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バルヒェット四重奏団
ファースト・レコーディング
米ESSENTIAL 12522
1CD-R\2400






 ラインホルト・ バルヒェットは1920年8月3日にシュトゥットガルトで生まれた。
 ヴュルツブルク音楽院で学んだ後、1943年にリンツ・ブルックナー管弦楽団に入団、1946年には名匠カール・ミュンヒンガー率いるシュトゥットガルト室内管弦楽団のコンサートマスターに就任、1955年には南西ドイツ室内管弦楽団のコンサートマスターに就任した。
 一方でソリストとしても盛んにレコーディングを行ない、1947年にはバルヒェット四重奏団を結成して室内楽活動も盛んに行うようになる。

 バルヒェットの演奏がそうであるように、バルヒェット四重奏団の演奏もなんとも地味で渋い。
 しかし何度聴いても飽きない。
 バルヒェットの味わい深いヴァイオリンの音色と、にじみ出るあたたかな人間性が音楽になんともいえない香りをにじませる。

 だがその高貴な芸術は、1962年、わずか41歳だったバルヒェットの自動車事故死により、この世から消え去ることになる。

 これまでアリア・レーベルでもこの不世出の名匠の録音を2つ取り上げてきた。
 バッハのヴァイオリン協奏曲とドヴォルザークの弦楽四重奏曲(下記参照)。どちらも店主にとってはかけがえのないもの。


 さて、そのバルヒェット四重奏団のファースト・レコーディングというアルバムを見つけた。
 レーベルは聞いたことのないESSENTIALというところ。CD-Rのようだが、ライセンスを取ってリリースしているらしい。

 取り上げた曲はハイドンの「エルデーディ」から1番と6番。
 どちらかという地味な作品でそう頻繁に取り上げられる曲ではない。しかしこういう隠れた名品をひっそりと録音するあたりがバルヒェットらしい。
 
 そして有名なシューベルトの D.703 は端正で力強く、団体結成すぐのこの時点ですでに彼らの個性が完成されていたことを認識させられる。
 あわてず騒がず、変に煽ることも深刻ぶることもない。しかし淡々とした歌の向こうに潜む深い心象。


 ちなみにこのレーベルは正体不明だが、続編が出るとか、ずっと安泰とか、そういうところではないような気がする。
 何かの拍子に製作者が訳も分からずリリースすることになった偶然の産物のような気がする。





米ESSENTIAL
12522
(1CD-R)
\2400
バルヒェット四重奏団初録音
 ハイドン:弦楽四重奏曲作品76-1
                 作品76-6
 シューベルト:弦楽四重奏断章 D.703
バルヒェット四重奏団

録音:1940年代 モノラル



アリア・レーベルのバルヒェット関連アルバム

ARIA LABEL
AR 0056
1CD-R\1700
ラインホルト・バルヒェット
  バッハ:
   ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調BWV.1041
                第2番ホ長調BWV.1042
   2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043+
ラインホルト・バルヒェット (ヴァイオリン)
ウィル・ベー(第2ヴァイオリン)+
ワルター・ダヴィッソン指揮
シュトゥットガルト・プロ・ムジカ弦楽合奏団
ケースは薄型で、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。

 何の変哲もない普通のバッハ。
 華やかさもなければ、変わったところがあるわけでもない。
 本当に普通のバッハ。

 なのに、しんしんと降り積もる雪のように、このバッハは聴いている人の心に残っていく。
 真摯にただただひたむきに語りかけてくるのである。

 崇高、というのとは違う。
 崇高というと、どこか遠いところにあって手が届かない。

 これはそういう天上の音楽ではない。

 楷書でまじめな演奏だが、厳かというのとも違う。
 もっとぬくもりがあって優しい。
 でも底なしの優しさというのではなく、ちょっと禁欲的で、不浄なもの不道徳なものを寄せ付けない、凛とした優しさ。
 
 バッハの宗教大曲でもひっそりと美しいヴァイオリンを響かせていたバルヒェット。
 端整な職人でありながら、心は常に神とともにあったのか。
 こんな無垢で穢れなき演奏を人は残せるものか。
 しかもわずか34歳で。

 決して伝説にする気はないが、42歳にして天に招かれたバルヒェットは、この世にいた間ずっと天上と地上の橋渡しをしていたのかもしれない。

 天が遣わし、天が招いた人間が残した、最上の音楽の一つ。


ARIA LABEL
ASEL A04
\1800
バルヒェット四重奏団
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番ト長調Op.106
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105
バルヒェット四重奏団

原盤:12inch VOX PL9250 - 1950年代中期 モノラル
    12inch VOX PL7570 - 1950年代中期 モノラル
録音:1950年代中期 モノラル

薄型ケース。折り返しジャケット、日本語表記、盤面印刷あり。

 第13番。
 ここでバルヒェットは何もしていない。 本当に何もしていない。 ただ弾いているだけなのである。
 なのに、この第2楽章。

 こんなにも厳しく美しく、しかも救いに満ちた第13番の第2楽章を聴いたことがあるだろうか。
 ベートーヴェンの後期の作品に匹敵しうるこの壮絶で悲しみに満ちた作品を、バルヒェットはなんとも淡々と何のてらいもなく弾き上げる。
 しかし聴き終ったあとに残る、この胸に迫る熱い感情。

 この第14番。
 ドヴォルザークがアメリカからボヘミアに戻り、作風もベートーヴェンに追随するかのような「絶対音楽」を追い求めるようになり、ロマンティックでありながら純度の高い単純さを顕現した作品。

 その第4楽章。

 陰鬱さと明朗さ、悲劇性と歓喜、そうした人間のさまざまな相反する要素を矛盾なく包含するこの楽章。だが演奏する側はともするとどっちつかずの表現に陥りやすい。
 そうしたなかでバルヒェット、いつものようになんのてらいもなくまるで座禅を組むかのようにただただ無心に奏でていく。
 その自然なこと、その崇高なこと。




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