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ドイツの高水準レーベル
GENUIN 特価セール
〜1/14(日)
1CD\2400→\2090


 GENUINはピアノから管弦楽まで幅広いジャンルの凝った企画を、高い水準の演奏・音質で発売してきたドイツの中堅レーベル。さわやかでスマ−トな装丁のジャケも人気の一つ。
 清水直子(ベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者)、バドゥラ=スコダ(ピアノ)、飯森範親(指揮)、フリューベック・デ・ブルゴス指揮(ドレスデン・フィル・エディション)、ウィーン・フィルのチューバ奏者で指揮者のワルター・ヒルガース、ウィーン・フィルのハープ奏者シャルロッテ・バルツェライト、日本ではお馴染みのクラウス・シルデ(ピアノ)など多士済済のアーティストが登場。
 またマニア心をくすぐるユニークな企画も次々と送り出し、まさに目の離せない旬のレーベルです。
 ただ現地で完売しているものも出始めているようです。完売の際はご容赦ください。



GEN 88122
ブゾーニ:ピアノ協奏曲Op.39 ピエトロ・マッサ(Pf)、
シュテファン・マルツェフ指揮
ノイブランデンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、
エルンスト・ゼンフ合唱団、
ノイブランデンブルク・フィル合唱団
イタリアの新鋭ピエトロ・マッサ(1973年生まれ)のGENUINレーベルへの第2弾。前作はラフマニノフのピアノ協奏曲第3番(GEN88112)でしたが、今回は前作以上の難曲ブゾーニのピアノ協奏曲です。今でこそアムランを始めオールソンやオグドン、ポストニコワなどの録音がありますが、以前は技術的にも演奏困難と言われ、演奏時間も80分前後、何故か終楽章では男声合唱でアラーの神を讃えるという強烈な大作です。しかしながら決して近寄りがたい作品ではなく勇壮で美しい場面にも事欠きません。こんな難曲をマッサはなんとライヴで録音。冴え渡る技巧と圧倒的なパワー、エキサイトな演奏で一気に聴かせます。録音:2008年1月17日、ノイブランデンブルク・コンサート・チャーチ(ライヴ)、79:08

GEN 88130
「ジークフリート・カルク=エラート(エーレルト):宗教合唱曲集」
 高きみ空より/キリストの埋葬/
 主イエス・キリストよ、われら汝に感謝す/
 サンクトゥス/ベネディクトゥス/
 レクイエム・エテルナム/
 交響的カンツォーネ第3番/神よ、汝らに近寄らん
グレゴル・マイアー指揮
ゲヴァントハウス合唱団、
ライプツィヒ・ヴォーカル・コンソート、
シュテファン・エンゲルス(Org)、他
カルク=エラート(エーレルト)はオルガン曲がよく知られていますが、彼の宗教合唱曲がこれだけまとめて収められたCDはこれが初めてではないでしょうか。この19世紀末のドイツの作曲家はワーグナー、スクリャービン、ドビュッシー、12音技法発案以前のシェーンベルクの影響を受け、独自のロマン的作風を確立しました。ブルックナーの音楽に内在する女性的な要素をさらに発展させたような甘美な音楽です。オルガンは様々なレジストレーションを駆使し多彩な音色を出しているのでさながらオーケストラ伴奏のようです。録音:2008年3月ライプツィヒ

GEN 87097
C.P.E.バッハ:
 (1)プロイセン・ソナタ集Wq.48(全曲)
 (2)ピアノ協奏曲 イ短調Wq.26
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(Pf)
(2)フェデリコ・ロンゴ指揮
ベルリン・ブランデンブルグ室内フィルハーモニー
当レーベルでフーゴー・ヴォルフのピアノ作品集を出すなど独自の活動を展開しているマルコヴィナの最新録音。C.P.E.バッハの作品はこれまでにヴュルテンベルク・ソナタ集(GEN86058)を出している。冷たく済みきった音色が大変魅力。ピアノ協奏曲も素晴らしい。録音:(1)2008年2月、(2)2007年10月(ライヴ)

GEN 88126
「チェロ・プロジェクト〜チェロ・タンゴ」
 恐怖/エル・チョクロ/想いの届く日/ア・フエゴ・レント/
 天使の死/リベルタンゴ/ジェラシー/孤独/
 フーガと神秘/ル・グラン・タンゴ/忘却
エッカルト・ルンゲ(チェロ)
ジャック・アモン(ピアノ)
新シリーズ「チェロ・プロジェクト」第1弾。今後「チェロ・ジャズ」「チェロ・シネマ」が発売予定。このアルバムはピアソラの作品を中心にタンゴの古典的名曲「エル・チョクロ」やコンチネンタル・タンゴの名曲ヤコブ・ガーデの「ジェラシー」なども収録。

GEN 88129
「無伴奏フルート作品集」
 (1)J.S.バッハ:無伴奏フルート・ソナタBWV.1013
 (2)ハインツ・ホリガー(1939-):三重奏「ローラン・カヴァンのために」(2005)
 (3)ホリガー:(E)CRI(T)(2006)
 (4)C.P.E.バッハ:無伴奏フルート・ソナタWq.132
 (5)ホリガー:(T)AIR(E)(1980/83)
 (6)ホリガー:眠りの雲
 (7)ホリガー:ソナタ(イン)ソリト(アリア)(1995/96)
 (8)ホリガー:小さなアリア(2000)
フェリックス・レングリ(フルート、トラヴェルソ、
(2)アルトfl)
(2)アン=ローレ・パンティヨン(fl)、
アン・パリソー(fl)
(6)マティアス・ヴュルシュ(りん=仏具の一種)
著名な現代作曲家にしてオーボエ奏者ホリガーの作品とバッハ親子の作品を並べて聴いているとホリガー作品の中にある伝統、バッハ作品の中にある前衛に自ずと気づかされる。(3)はピッコロ、フルート、アルト・フルートのための三重奏で三者の関係が面白く音響的にも美しい佳品。レングリはスイス生まれでペーター=ルーカス・グラーフ、ニコレらに師事、古典から現代曲まで幅広いレパートリーを持つ。録音:2008年3月ライプツィヒ

GEN 88128
「クラリネットとオーケストラ」
 ロッシーニ:導入、主題と変奏曲
 ドビュッシー:狂詩曲第1番
 ブゾーニ:クラリネット協奏曲 Op.48
 ニールセン:クラリネット協奏曲 Op.57
フランソワ・ベンダ(クラリネット)
クリスティアン・ベンダ(指揮)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
フランソワ・ベンダはブラジル出身のクラリネット奏者。祖先は、ボヘミアの音楽一族、ベンダ家の一人で、プロイセン王フリードリヒ2世に仕えたフランツ・ベンダ。フランソワは1988年いチューリヒ・トーンハレ管弦楽団のクラリネット奏者を皮切りに、ソリストとして広く活躍している。クリスティアン・ベンダもベンダ家の末裔で、プラハ・シンフォニアの音楽監督を務めている。録音:1993年6月12,13日
GEN 88527 「音の眺め」
 ブローウェル:
  新しい簡単な練習曲(10曲)/悲歌/悲しげなキューバの風景/
 ドメニコーニ:シャコンヌ
ライナー・シュテークマン(ギター)
レオ・ブローウェルは、1939年、キューバ生まれの作曲家、ギタリスト。「新しい簡単な練習曲」は、10曲がドビュッシー、プロコフィエフ、ストラヴィンスキキーなど十人の作曲家を讃えるとしている。「悲歌」は武満徹に捧げた作品。カルロ・ドメニコーニは、1947年イタリア生まれの作曲家。ライナー・シュテークマンは、ヘッセン州マインハウゼンの出身。録音:2008年5月20−24日51'22
GEN 89138 「美しい夜」〜男声合唱作品集
 ヴォーン=ウィリアムズ:
  茂みといばら/リンデン・リー/キジバト/
 シューベルト:
  美しい夜に D.903/セレナード D.920/
  現在の中の過去 D.710/夜の明かり D.892/
 ジルヒャー:
  菩提樹/溌剌と歌う/ターラウのエンヒェン/
  ペルシャの夜の歌/さらば/遠くで/ローレライ/不実/
 ナーゲル:指環/来ておくれ、世界の慰めよ/美しい夜/
 プラハト:暁/シューマン:谷に咲くバラ Op.65-1/
 トゥルベリ:麗しき水晶/アルヴェーン:海の夜明け
ヤン・シューマッハー(指揮)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
様々な男声合唱作品を集めている。フリードリッヒ・ジルヒャー(1789-1860)は、「ローレライ」の作曲家として有名なドイツの作曲家。ヴィルヘルム・ナーゲル(1871-1955)はドイツの作曲家、指揮者。ロベルト・プラハト(1878-1961)は、カールスルーエを拠点として活躍した作曲家。その他、オット・フレードリク・トゥルベリ (1802-1853)や ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960)の作品も収録。カメラータ・ムジカ・リンブルクは1999年創立、ヤン・シューマッハーの指揮で活動している。録音:2008年4月11-13日、DDD,70'06
GEN 89140 「フランスのオルガン音楽」
 アレクサドル=ピエール=フランソワ・ボエリ(1785-1858):
  アンダンテ・コン・モト 変ホ長調/
  アレグロ・マ・ノン・トロッポ ヘ短調/アレグレット ロ短調/
  オクターブのカノンホ短調/幻想曲とフーガ ロ長調
 クロード=ベニーニュ・バルバトル(1724-1799):
  前奏曲とロンド ハ長調/題名のない小品 ロ長調/
  前奏曲 ニ長調/デュオ ニ長調/クリスマス イ長調/
  題名のない小品 ハ長調/題名のない小品 ニ長調(3曲)/
  カノナード ニ長調/死を弔う鐘 へ長調/
  ラ・マルセイエーズ行進曲とサ・イラ ハ長調
マキシム・アインツ(オルガン)
18世紀に活躍したバルバトル(1724-1799)と、19世紀前半に活躍したボエリ(1785-1858)の二人のオルガン作品を収録。マキシム・アインツはフランスのオルガニスト。フランス、グリニャンのサン=ソヴール参事会教会のオルガンを使用。録音:2008年8月8-11日、DDD、72'05

GEN 89116
「レスピーギ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集、第3集」
 レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調/
 タルティーニ(レスピーギ編):ヴァイオリン・ソナタ ホ長調/
 タルティーニ(レスピーギ編):牧歌/
 ロカテッリ(レスピーギ編):ヴァイオリン・ソナタ第6番
イローナ・テン=ベルク(Vn)
ミヒャエル・シェーファー(P)
レスピーギのヴァイオリンとピアノのための作品全集、第3集は、まだ学生だった1897年作曲のヴァイオリン・ソナタと、バロック・ヴァイオリン曲の編曲を収録。ことにヴァイオリン・ソナタは、レスピーギの出発点を示す作品として重要である。イローナ・テン=ベルクは、19歳でバイエルン国立管弦楽団のコンサート・ミストレスに就任、さらにバイエルン放送交響楽団のコンサート・ミストレスも務めた名手。録音:2008年5月13,14日,ミュンヘン、DDD、73'50

GEN 89133
「メンデルスゾーン:
 チェロとピアノのための作品全集」

  協奏的変奏曲 ニ長調 Op.17/
  チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45/
  アルバムの綴り/
  チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58/
  無言歌 ニ長調 Op.109
デュオ・アルプ・フランツ:
【ユリアン・アルプ(チェロ),
カスパール・フランツ(ピアノ)】
メンデルスゾーンのチェロとピアノのための作品を全て集めている。ユリアン・アルプは、1981年、ドイツのソルタウ生まれのチェリスト。カスパール・フランツは1980年、キール生まれのピアニスト。二人はまだ十代の1996年から共演を始め、2006年にフェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ・コンクールで優勝をしている。録音:2008年7月26−29日,フランクフルト、DDD、63'56

GEN 89137
ミュンヘン・ピアノ三重奏団
ブラームス:
 ピアノ三重奏曲第1番 ロ長調 Op.8
 ピアノ三重奏曲第2番 ハ長調 Op.87
ミュンヘン・ピアノ三重奏団:
【ドナルド・スルツェン(ピアノ),
ミヒャエル・アールト(ヴァイオリン),
ゲルハルト・ツァンク(チェロ)】
ピアソラ作品集(GEN 88110)、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲集(GEN 88111)が好評だったミュンヘン・ピアノ三重奏団が、今度はブラームスに取り組んだ。第1番の冒頭、明るく柔らかいスルツェンのピアノと、朗々と歌うツァンクのチェロ、アールトのヴァイオリンにすぐ引き込まれてしまう。ドイツの伝統に乗りつつ、瑞々しい感性が生きている。第2番でも、しっかりとした構成でありながら、重苦しくならないのはさすがだ。録音:2008年8月3−5日,ミュンヘン、DDD、66'28
GEN 89143 「いたずらに」〜リコーダー四重奏曲集
 ハーン:死の舞踊/
 シャイト:“ああ私は傷ついて”による幻想曲/
 ビーファーマン:パッセージ/
 モラヴェッツ:肉体/
 ブルックナー:ヴェクシラ・レジス/
 コスヴィナー:かき混ぜられた空気の世界/
 バッハ:3つの主題によるフーガ
カルテット・ニュー・ジェネレイション(リコーダー四重奏団)
リコーダー四重奏というと、可愛らしいイメージを思い浮かべてしまうかもしれないが、これは全く違う。ドロテー・ハーン(1966-)、ゴードン・ビーファーマン(1967-)、ポール・モラヴェッツ(1957-)、デイヴィッド・コズヴィナー(1957-)といった現代の作曲家の刺激的な作品と、ザムエル・シャイト、アントン・ブルックナー、ヨハン・セバスチャン・バッハのクラシカルな作品が、いずれも優れた演奏で収録されている。カルテット・ニュー・ジェネレイション(略称QNG)は、女性四人による団体。録音:2008年5月29日−6月1日 DDD、67'38

GEN 89145
\2090
パウル・バドゥラ=スコダ(Pf、指揮)
ハイドン:
 ピアノ協奏曲へ長調Hob.XVIII:3
 ピアノ協奏曲ト長調Hob.XVIII:4
 ピアノ協奏曲二長調Hob.XVIII:11
パウル・バドゥラ=スコダ(Pf、指揮)
ウィーン・コンツェルトフェライン
デムス、グルダと並ぶピアニスト・ウィーン三羽烏の一人、パドゥラ=スコダが御歳82歳にして、なんと弾き振りで最新録音!枯淡の境地とは全く無縁で余計な身振りがなく、童心に還ったかのようなみずみずしい演奏です。遊び心にあふれた実に楽しくチャーミングなハイドンです。録音:2008年10月24-26日,コンツェルトハウス、ウィーン、58'46

GEN 89148
ハイドン:チェロ協奏曲
 チェロ協奏曲第1番
  (カデンツァ:N.アルトシュテット版)
 チェロ協奏曲第2番
  (カデンツァ:N.アルトシュテット&A.ビルスマ版)
ニコラス・アルトシュテット(Vc)
ミハエル・ザンデルリング指揮
ポツダム・カンマーアカデミー
当レーベルでは既にお馴染み、ベートーヴェンのソナタやバッハの無伴奏組曲で若き天才ぶりを発揮しているアルトシュテット。ベルガメンシチコフとゲリンガスに師事した彼はリゲティなど現代音楽にも意欲的に取り組んでいる。その彼が自ら作曲したカデンツァを使ってハイドンの二つの協奏曲に挑んだ。端正なオーケストラの枠組みに入りきらんばかりのパッション。特にスル・ポンティチェロを多用した第1番第1楽章の燃えるようなカデンツァは聴きもの。録音:2008年12月14-16日、47‘06

GEN 89141
ラヴェル:弦楽四重奏曲へ長調/
ストラヴィンスキー:
 3つの小品(1914)、
 二重カノン(1959)、コンチェルティーノ(1920)/
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10
ローザンヌ・シネ・ノミネ四重奏団
主に19世紀末から20世紀初頭の20年間に書かれた弦楽四重奏曲の傑作選。ローザンヌを拠点に活動するシネ・ノミネ四重奏団は1975年に結成された名門で、シューベルトの弦楽四重奏曲全集が評判となっている。ラヴェルでみせるふくよかな旋律の歌いまわし、ストラヴィンスキーにおける機動性、キッチュな感覚、ドビュッシーのイメージを覆すかのような大らかで堂々とした音楽のつくりなど、瑞々しい発見がたくさんあり弦楽四重奏好きは必聴!録音:2008年8月26-28日、67‘30

GEN 89142
「ゲヴァントハウス・ブラス・クインテット・プレゼンツ・・・」
 ジャン・ケツィア(1911-2006):
  小サーカス行進曲、金管五重奏曲/
 ルトスワフスキ:小序曲/
 J.S.バッハ:フーガ ト短調BWV.578/
 アルビノーニ:ソナタ「聖マルク」/
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/
 V.エワルド:金管五重奏曲第3番/
 ブラームス:子守歌
ゲヴァントハウス金管五重奏団
ゲヴァントハウス金管五重奏団は1975年にゲヴァントハウス管弦楽団のメンバーによって結成された。金管五重奏でどこまで幅広い表現が出来るか試しているかのようなヴァラエティに富んだ楽しいアルバム。ケツィアは五重奏の醍醐味を充分に堪能させてくれる。ルトスワフスキの小品は現代作品とはいえ洒脱で機知に富みあきさせない。「亜麻色の髪の乙女」は、いかに甘く、柔らかな音色が出せるか試しているようでもあり、実際驚くほどの結果を出している。金管アンサンブルの名曲エワルドの作品も見事。ややジャズ風のハーモニーにアレンジされたブラームスの子守り唄は、その重厚な響きを聴くと筋骨隆々のおじさま方にあやされている赤ちゃんを想像して思わず噴き出してしまう。録音:2008年8月25-28日、51‘09
GEN 89144 ジークフリート・マトゥス(1934-):最愛のディオニソス
 (マトゥス75歳記念アルバム)
   屮▲螢▲疋諭廖措鮨聖寝痢2002)
  ▲泪鵐魯奪織鷆奏曲(1994)
  ホロフェルネスのアリア(歌劇「ユディト」より)
  じ園の夜の情景(1988)
ジークフリート・マトゥス(指揮◆銑ぁ
オラ・ルードナー(指揮 
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
´アリス・アルギリス(Br)、
A.ネルツ(Perc)、
S.ベルンシュタイン(Perc)、
S.クーン(Perc)、
J.ルーベルク(ティンパニ)
マトゥスは1934年生まれのドイツの作曲家。当初、指揮を学んだが、後にハンス・アイスラーに作曲を学んだ。1960年代はポップ・ソング、映画音楽などの仕事をしたという彼の作風は基本的に無調の表現主義的音楽だが、ロマンティックで幻想的でオルフ、ヒンデミット、バルトークを思わせる側面もある。音色や楽器の扱いが変化に富んでおり、聴いていて飽きることがない。このディスクは彼の75才を記念して作られたもので、主要作品が全て収められている。録音:2008年6月、11月、63‘16

GEN 89147
「リストマジア」
 シューベルト(リスト編):愛の便り/
 シューマン(リスト編):愛の歌/
 リスト:
  バラード第1番、第2番、スペイン狂詩曲、
  即興ワルツ、メフィスト・ワルツ第1番
カロリーネ・フィッシャー(Pf)
前作(GEN86068)でモーツァルトからリスト、シチェドリンまで弾いて鮮烈なCDデビューを果たしたカロリーネ・フィッシャーの待望のセカンド・アルバム。前のアルバムで既にリスト演奏に対する並々ならぬ意欲と冴えを見せていたが、今ようやく、ここにオール・リスト・プログラムが実現した。シューベルト、シューマンの歌曲の編曲物のほか大作メフィスト・ワルツまでフィッシャーの妙技をとことんまで堪能できる。どこまでもクリアなタッチ、朗々とした歌いまわし、目の覚めるようなヴィルトゥオージティ、ダイナミックな音響など、ぜひとも生演奏を聴いてみたいピアニストである。録音:2008年9月20-22日、61‘35

GEN 89528
セバスチャン・ボディヌス(1700-1759):
 音楽的ディヴェルティメント第4部

  (2つのオーボエと通奏低音のための6つのソナタ)
トゥッテ・シュイッテ(ピリオド楽器):
【マリアンヌ・リチャート・プファウ(指揮、ob),
N.イェンソン(ob)、
J.ベリッツ(ob)、
A.デンネルト(Cemb)、
R.ザンデルス(fg)、
H.ヒュンマー(Vn)】
ボディヌスは同時代のテレマンやバッハの影に隠れて今まで忘れられた存在であった。彼はドイツ、チューリンゲン地方の生まれで、その生涯に100曲以上の作品を残したものの、そのほとんどは出版されず、ほとんど演奏されることはなかった。このオーボエ・トリオはアメリカ・サンディエゴ大学の図書館所蔵の楽譜によるもので、これが世界初録音となる。甘いオーボエの音色を生かした優雅な音楽である。録音:2008年10月、58‘50

GEN89162
J.ハイドン:アコーディオンによるピアノ・ソナタ集
 ソナタ ニ長調Hob.XVI:37/ソナタ ヘ長調Hob.XVI:23/
 ソナタ 変ホ長調Hob.XVI:25/ソナタ ト長調Hob.XVI:40/
 ソナタ ホ短調Hob.XVI:34
ヴィヴィアンヌ・シャッソ(アコーディオン)
かつてアコーディオンによるバッハというのがあったが、こちらはハイドンのピアノ・ソナタをアコーディオンで演奏したもの。ハイドン・イヤーならではの色物企画かと思いきや、これが、これが、実によいのである!!ハイドンの音楽に内在する俗謡的、民謡的イディオムがアコーディオンによって強調され、さながらストリート・ミュージックのように響く。羽根のように軽やかな音楽がなんとも魅力的!演奏のヴィヴィアンヌ・シャッソは1979年生まれ。現代音楽の演奏に特に優れ、これまでに細川俊夫、ホリガー、フラーらの作品を初演し、彼らから絶大な信頼を得ている。録音:2009年5月

GEN89121
ショパン:練習曲全集(全27曲)
 練習曲集Op.10、練習曲集Op.25、
 3つの練習曲作品番号なし)
ジョアンナ・ジミン・リー(Pf)
ジョアンナ・ジミン・リーは韓国出身の若手ピアニストでアシュケナージ、ピエール・ローラン・エマール、ジェルジ・クルタークに師事した。「別れの曲」「黒鍵」「革命」などの超有名曲も含むこの作品集で、ロマン的で余計な身振りを一切廃した端正な作りは現代音楽の演奏様式を思わせる。録音:2008年

GEN89149
\2090
イグナツ・フリートマン(1882-1948):ピアノ作品集
 主題と変奏、間奏曲、パッサカリア、
 2つのマズルカ、ポーランドの詩機▲檗璽薀鵐匹了蹲供
 バラード、ポーランドの詩掘8つの前奏曲、
 蜃気楼、6つのマズルカ
ミヒャエル・シェーファー(Pf)
イグナツ・フリートマンはポーランドのピアニストで同じポーランドの大ヴァイオリニスト、フーベルマンとのベートーヴェン:ソナタの有名な録音が残されている。その一方、フリートマンは19世紀に多かった作曲も手がけるピアニストで多くのロマンティックなピアノ曲を残した。作品はどれもピアニストの余技とは言えない完成された様式と個性をもっており、埋もれた後期ロマン派の作曲家の発見を素直に喜ぼう。作風はショパン、ブゾーニなどのヴィルトゥオーゾ系の流れとグリーグ、バルトークなどの民族系の流れがあり、それらは時に交じり合っている。録音:2008年

GEN89135
「ドイツ音楽コンクール2007受賞者〜ヨハネス・フィッシャー(パーカッション)」
 .セナキス:ドゥマーテン(1976)〜
  オーボエと打楽器のための
 ▲蹈競蝓次Ε劵襯后1965-):事項O
  (北極を横断する仏陀)(1999)
 ディーター・マック(1954-):テル(1989/90)、
 ぅ殴薀襯函Ε┘奪吋襯函1960-):ノール(2008)
 ゥ妊ーター・マック:ワンティラン(1988)〜
  フルートと打楽器のための、
 Εセナキス:プサッファ(1975)
ヨハネス・フィッシャー(Perc)
▲淵蝓Ε曠(Fl)
.リスティアン・ホンメル(Ob)
ヨハネス・フィッシャーは2006年ドイツ音楽院コンクール、2007年ドイツ音楽コンクールなど数々のコンクールで優勝し活動する若手打楽器奏者。ここでは打楽器音楽の古典的傑作、クセナキスのプサッファをメインにして若手中堅作曲家の作品を取り上げている。マルチ・パーカッションの醍醐味を存分に楽しめる。録音:2008年

GEN89156
フェリックス&ファニー・メンデルスゾーンのピアノ作品集
フェリックス・メンデルスゾーン:
 アイルランド民謡《夏のなごりのバラ》による幻想曲/
 3つの奇想的幻想曲Op.16/
 オティリー・ゲーテのためのアルバム綴り/
 ロンド・カプリチオーソ/6つの無言歌Op.30/
 6つの無言歌Op.62/無言歌Op.62-3/
ファニー・メンデルスゾーン:前奏曲ホ短調/4つの無言歌
トビアス・コッホ(ピアノフォルテ)
メンデルスゾーン・イヤー企画。ここではメンデルスゾーンが生きた時代に使用されていたピアノフォルテ(1835年ベルリン製)による録音。古楽的なアプローチを試みるトビアス・コッホはこれまでにも当レーベルからシューマン:後期ピアノ作品集(GEN86062)、シューマン:ヴァイオリンとピアノのための作品集(GEN04043)、ブルグミューラー:ピアノ作品集(GEN86061)、モーツァルト:ソナタ集(GEN87096)をリリースしており、何れも高い評価を得ている。録音:2009年

GEN 89529
「シーンズ」
 コルンゴルト(1897-1957):《から騒ぎ》の劇音楽より
 ヨゼフ・マルクス(1882-1964):パストラーレ
 パウル・バドゥラ=スコダ(b.1927):エレジー(ピアノ独奏)
 シュテファン・エッサー(b.1966):チェロ・ソナタ
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):橋
 フレデリック・ディーリアス(1862-1934):チェロ・ソナタ
ミヒャエル・シュレヒトリーム(Vc)
北野法子(Pf)
実にビューティフルなチェロ・アルバムの登場です。メロディ・メーカー・コルンゴルトの劇音楽《から騒ぎ》はもとは管弦楽曲ですが、ヴァイオリンとピアノための編曲をさらにチェロで弾いています。朗々とした旋律にチェロはぴったりです。コルンゴルトとほぼ同世代のマルクスは後期ロマン派とフランス印象主義を折衷した様式で知られますが期待に違わぬ甘美な音楽。先日リリースされたハイドン:ピアノ協奏曲が記憶に新しいバドゥラ=スコダの意外にもスクリャービンばりの作品には驚かされます。モンポウの珍しいチェロ曲、演奏機会が少ないディーリアスの名曲チェロ・ソナタと音楽通を唸らせる選曲です。録音:2004年、2009年

GEN89153
「モーツァルト&プロコフィエフ:ソナタ&その他の作品集」」
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第5番ト長調KV.283、
  アダージョKV.540、ロンドKV.485、ジーグKV574
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
ゲザ・リュッカー(Pf)
ゲサ・リュッカーは12才でデビューし、その後、数々の国際コンクールに入賞。以後、精力的にソロ活動を続けている。清らかなタッチ、適切で緩みのないテンポ設定など、清潔感のある音楽作りが特徴でモーツァルトのソナタではその個性が十分生かされている。一方、プロコフィエフではタッチを様々に変えてうねる様なドラマティックな空間を作り出す。録音:2008年10月

GEN89154
「ロシアのヴァイオリン・ソナタ」
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調Op.80
 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調Op.134
ミヒャエル・ディンネビーア(Vn)
アンゲラ=シャルロット・ビーバー(Pf)
以前話題となったフランク:ヴァイオリン・ソナタ、ラヴェル:ピアノ三重奏曲(GEN85512)のコンビ、ディンネビーアとビーバーによるロシアン・ヴァイオリン・ソナタの名作2曲。ディンネビーアは1968年ドイツ生まれでソリストの他、弦楽四重奏など室内楽の分野で幅広く活動している。ビーバーはアルフォンス・コンタルスキ、ブッフビンダーに師事した。繊細さと豪快さを併せ持った快演。録音:2008年

GEN89152
(2CD)
\2090
メンデルスゾーンのライプツィヒ・オルガン
 〜オリジナル作品と編曲、即興演奏

 メンデルスゾーン:オラトリオ《聖パウロ》序曲(シュメディング編)/
 バッハ:「私はイエスの御姿を見たい」マタイ受難曲より(R.シュナブ編)/
 ルドルフ・ルッツ:即興演奏(コラール前奏曲3曲)/
 メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ハ短調 Op.37-1/
 ガーデ:音の小品第1番 へ長調 Op.22-1/
 モーツァルト:幻想曲KV.608/
 ルドルフ・ルツ:ソナタ/他多数
ルドルフ・ルッツ(Org)
マルティン・シュメディング(Org)
メンデルスゾーン・イヤーに因み、メンデルスゾーンに縁のある教会のオルガンで彼が弾いたであろう作品を演奏、録音したもの。バッハのマタイ受難曲ほか、もともとオルガン曲でないものもオルガンで演奏(ただし編曲はメンデルスゾーンによるものではない)。録音:2008年 使用楽器:ライプツィヒ・トマス教会のバッハ・オルガン、レータ聖ゲオルク教会のジルバーマン・オルガン、ライプツィッヒ・メッケルン復活教会のシュヴァイネフライシュ・オルガン







スペインの名匠フリューベック・デ・ブルゴス


 中堅指揮者からジワジワ大指揮者へと変貌を遂げつつあるスペインの名匠フリューベック・デ・ブルゴス。70代中盤に差し掛かり、その演奏にはつややかな味わいが感じられるようになってきた。
 デ・ブルゴスはもともとドイツ系で、しかもドイツで学んだということもあり、華やかで情熱的なスペイン的要素と、しっかりした知的なドイツ的要素をもつ貴重な指揮者でもある。そういう意味で今回の4タイトルは彼の魅力を存分に味わえる格好の内容といえる。
 これまでの功績が認められ2003年ドレスデン・フィルの首席客演指揮者となり、翌年首席指揮者・芸術監督に就任したデ・ブルゴス。スペインの、ではなく世界的な指揮者としての栄光はもうすぐそこである。

 と思っていたのに亡くなってしまったデ・ブルゴスのアルバム。

Strauss, R: Eine Alpensinfonie, Op. 64, etc.
GEN 86074
R.シュトラウス:アルプス交響曲、
          「薔薇の騎士」組曲
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 きわめて自主制作盤に近い形で、ドレスデン・フィルがGENUINと組んでCD制作を行うことになった。
 第1弾に登場したのは、2003年からヤノフスキーの後を継いで首席指揮者を務め、その後芸術監督も務めることになったフリューベック・デ・ブルゴス。そんな彼のアルプス交響曲と「薔薇の騎士」組曲。
 彼とドレスデン・フィルはBERLIN CLASSICSに「ドン・ファン」「ティル」「ドン・キホーテ」を既に録音している。またアルプス交響曲はウィーン響とも録音したり(CALIG)、日本で読響と演奏したりとまさに十八番の作品。この録音も巨匠の域に入ったデ・ブルゴスの迫真のライヴを高音質で完全再現。「薔薇の騎士」組曲のドレスデン・フィル管の豊穣な響きも必聴。
Bruckner: Symphony No. 3 in D minor ‘Wagner Symphony'
GEN 87086
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調「ワーグナー」(1889年版) ラファエル・フリューベック・ブルゴス指揮
ドレスデン・フィル
日本語解説付き 録音:2006年10月4日〜7日、ドレスデン・ルカ教会
 GENUINのドレスデン・フィル・エディション第3弾は、我が国でもお馴染みの首席指揮者フリューベック・デ・ブルゴスのブルックナーの3番。数々の名録音で知られるドレスデン・ルカ教会で2006年の10月に4日間を掛けたセッション録音。
 ブルゴスと言えば様式が定まらず、落ち着きの無い演奏を想像しがちだが、ノヴァーク版第3稿というオーソドックスな版を採用し、全体にゆっくりとしたテンポで、第1楽章が、22分を越えている。演奏は隅々まで注意が行き届いており、しみじみとした風情も事欠かず、構えの立派な「ドイツ的」な演奏。ドレスデン・フィルの音色はいつにも増して美しく、点の辛いマニアも唸らせること必定。想定外のブルックナー指揮者として今後も目が離せない。
 70歳を超え、いよいよ円熟味を増してきた巨匠。ラテン系の名前で損をしているとしか思えない正攻法の名演。
Wagner Without Words
GEN 87095
「言葉のないワーグナー」
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から
  第3幕への前奏曲/徒弟たちの踊り/第1幕への前奏曲/
  「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲/イゾルデの愛の死/
  「神々のたそがれ」から日の出/ジークフリートのラインの旅/
  ジークフリートの死/葬送音楽/フィナーレル
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮
ドレスデン・フィル
2006年9月録音
 読売日本交響楽団もたびたび指揮しているフリューベック・デ・ブルゴスは、2003年ドレスデン・フィルの首席客演指揮者、翌年首席指揮者・芸術監督となった。同楽団とはR.シュトラウスの作品や2007年のニュー・イヤーコンサートを録音し、「マイスタージンガー」は1993年ベルリン・ドイツ・オペラと来日して指揮。
 この録音は、強音部分や官能的な個所を極度に強調することなく、全体のバランスや流れが考慮され、落ち着いて細部まで丁寧に演奏されている。
Brahms - Symphonies Nos. 1 & 3
GEN 87100
ブラームス:交響曲第1番Op.68
ブラームス:交響曲第3番Op.90
ラファエル・フリューベック・ブルゴス指揮
ドレスデン・フィル
 じわじわと評価と人気が高まりつつある、ブルゴス&ドレスデン・フィルの名演集。
 今回は両者の美点が極められるといっていいブラームス。
 今や円熟の極みともいえる巨匠ブルゴスらしい、壮大なスケール。妥当なテンポ設定で雄大な第1番、そして第3番の目くるめく哀愁あふれるメロディ運びなどベテランならではの味わいといっていい。
 2007年9月と11月のドレスデン・ルカ教会におけるスタジオ・セッションで、ドレスデン・フィルの美しい響きが堪能できる綿密な仕上がり。
80分を超える長時間収録のお徳盤。※日本語解説付き
録音:2007年9月、11月、ドレスデン・ルカ教会、DDD、80:51


The Last Recital - David Oistrakh & Paul Badura-Skoda
GEN 85050
(2CD)
\2090
「オイストラフ・ラスト・リサイタル、1974年5月ウィーン」
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ第33番 ヘ長調 K.377
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D.574
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
 モーツァルト:「泉のほとりで」による6つの変奏曲ト短調 K.360
 シューベルト:
  ヴァイオリン・ソナタ ト短調 D.408〜アレグロ・ジュスト
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24「春」〜スケルツォ
(ボーナス・トラック)
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41番 変ホ長調 K.481〜
  アダージョ(1972年録音)
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
大変に貴重な録音がCDになった。20世紀を代表する偉大なヴァイオリニスト、ダヴィド・オイストラフ(1908-1974)の、最後のリサイタルのライヴ録音である。オイストラフはこの年の10月24日に亡くなっている。死を5ヵ月後に控えたオイストラフが、どんな枯れた音楽をしているかと思ったら、まったく異なった、非常に充実したヴァイオリンが聞ける。大家らしく堂々して、オイストラフの持ち味である旨みたっぷりの豊かさがたっぷりしみこんでいながら、同時にバドゥラ=スコダのピアノに感化された新鮮さも加味されている。この20近くも離れた二人が頻繁にデュオ組んだのか、その理由もよく分かる演奏である。とりわけシューベルトのD.574は、こんなに素敵な曲だったのか!と聞く者を感嘆せしめるものである。録音状態も極めて良好、多くのヴァイオリン好きに歓迎されるであろう。1974年5月29日 ウィーン 楽友協会ホール、ライヴ録音
Paul Badora-Skoda - 80th Birthday Celebration
GEN87102
(3CD)
\4180
「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番〜第5番
パウル・バドゥラ=スコダ(P)、
ヘルマン・シェルヘン指揮
ウィーン国立歌劇場管
グルダ、クリーンとともにウィーン派ピアノ三羽烏と言われたバドゥラ=スコダも今や80歳。それを記念し、ウェストミンスターに鬼才シェルヘンと録音した「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集」を世界初CD化。第2番はIDISからCD化されたことがありますが、今回はDGから正式なライセンス許可のもと発売されます。GENUINとバドゥラ=スコダの良好な信頼関係を象徴するかのような好企画。3枚組で2枚価格というのもうれしいところです。録音:1951〜1958年原盤:ウェストミンスター(ライセンス:ドイツ・グラモフォン)
Piano Works played by Caroline Fischer
GEN 86068
リスト:ラ・カンパネッラ
D.スカルラッティ:ソナタ二短調K.141
リスト:ドン・ジョヴァンニの回想
モーツァルト:ピアノ・ソナタイ短調K.310(第8番)
ドビュッシー:前奏曲集〜
 「妖精たちはあでやかな舞姫」「ラヴィーヌ将軍、風変わりな」「花火」
シチェドリン:バッソ・オスティナート
ショパン:練習曲ハ長調Op.10-1
リスト:ハンガリー狂詩曲第13番
カロリーネ・フィッシャー(P)
カロリーネ・フィッシャーは1982年ベルリン生まれのピアニスト。9歳で奨学金を得、16歳のときにすでにハンス・アイスラー音楽大学入学するなど天才ぶりを発揮。スタインウェイ国際ピアノ・コンクール(ベルリン)、ソフィ・シャルロッテ女王国際コンクール、ベルリン・ヤング・ピープル・コンクール、チェコやミュンヘンでの国際コクンクールなど多数の優勝、受賞暦がある。またヴェーバージンケ、バドゥラ=スコダ、ナセトキンなどのマスタークラスにも参加し、めきめきと腕を上げています。このアルバムでもリストやショパンといった高度な技術を要するロマン派を中心にバロック、古典、現代と幅広いレパートリーを相当なヴィルトゥオージティを発揮し、美しく仕上げている。確かな腕を持った期待の若手ピアニスト。
Norbert Burgmuller - Complete Works for Pianoforte
GEN 86061
「ノルベルト・ブルグミュラー:ピアノ作品全集+
 メンデルスゾーン、F・ブルグミュラー」
 N.ブルグミュラー:
  ピアノ・ソナタヘ短調Op.8、ワルツ変ホ長調、
  マズルカ 変ホ長調、狂詩曲変ロ短調、ポロネーズへ長調
 メンデルスゾーン:
  葬送行進曲Op.103(ノルベルト・ブルグミュラーのために)
 フレデリク・ブルグニュラー:
  幻想的夢想Op.41、25の練習曲Op.100〜第2番「アラベスク」、
  第5番「無邪気」、第15番「バラード」、華麗なる円舞曲Op.106
トビアス・コッホ(P)
教則本で有名なブルクミュラーの兄ノルベルト(1810〜36)のピアノ作品全集。カップリングにノルベルトの早すぎる死を偲んでメンデルスゾーンが作った葬送行進曲と弟の有名な教則本からの3曲を含む作品を収めた好企画盤です。ノルベルトはわずか26年の生涯の中で2曲の交響曲、ピアノ協奏曲など多数の作曲活動を行い長生きしたら大作曲家として名を残したかもしれない逸材だった。シューマンやメンデルスゾーン等初期ロマン派のピアノ音楽ファンの方なら興味はつきない1枚だろう。
Shostakovich: String Quartet No.  3 in F major, Op. 73, etc.
GEN 86519
「ルーベンス四重奏団、デビューCD」
 ハイドン:弦楽四重奏曲ト短調Op.20/3(第33番)
 ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
ルーベンス四重奏団
このハイドンとショスタコーヴィチの作品は100年以上離れた時期に作曲されているが、引き締まって活力に満ちたもので、普遍的な共通性を持っている。この2曲の精巧で劇的、自発的、機知とユーモアがあり、また深く人間的で、力強いといった属性を若いオランダの弦楽四重奏団ルーベンス四重奏団の優れた演奏で聴くとより明確になる。
Adventures on the piano
GEN 86052
バベッテ・ドルン/
 ドン・ジョヴァンニ・アドヴェンチャー・オンザ・ピアノ
 モーツァルト/フンメル(編):ドン・ジョヴァンニ序曲、
 ベートーヴェン:
  アレグロ・モルト(ディアベリ変奏曲〜第12変奏)
 モーツァルト/ビゼー(編):手を取り合って、
 J.B.クレーマー:序奏、アリアと変奏曲、
 クレメンティ:打てよマゼットによる序奏とコーダ、
 F.X.W.モーツァルト:
  ドン・ジョヴァンニのメヌエットによる変奏曲、
 シューマン:モーツァルトによる小品
 ラインベルガー:
  「恋人よこの薬で」による小品Op.68-No.2、
 ヘルツォーゲンベルク:
  ドン・ジョヴァンニの主題による変奏曲、
 モーツァルト/バレット・ドーン(編):
  ドン・ブラヴィ,ヴィア,バラテ、
 モーツァルト/ビゼー(編):
  ドン・ジョヴァンニ,ア・チェナル・テコ
バベッテ・ドルン(Pf)
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の主題に基づいた様々なピアノ曲を集めてある。ピアノのバベッテ・ドルンは1991年にドルトムントの国際シューベルト・ピアノ・コンペティションで受賞後、ヨーロッパ、アメリカで活躍中のピアニスト。自身もドン・ジョヴァンニの主題に基づく作品を自作自演で収録している。
The British Book
GEN 86065
イギリス音楽ファン注目の弦楽四重奏曲集
ザ・ブリティッシュ・ブック/イギリスの弦楽四重奏曲
 ジュディス・ウィアー(b1954):弦楽四重奏曲
 エルガー:弦楽四重奏曲
 ピーター・マックスウェル・デイヴィス(b1934):
  小さな弦楽四重奏曲第1番、第2番
ラインホルト弦楽四重奏団(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のメンバー)
エルガーの弦楽四重奏曲を20世紀生まれの作曲家の二人の作品で挟んだビューティフルなアルバム。バーミンガム市響のコンポーザー・イン・レジデンスであるウィアーの弦楽四重奏曲は調性感のある憂いを含んだ美しい作品でブリテン−ペルト−ブライヤーズを連想させる佳作。伝統と革新が拮抗せずに軽やかに結びついているのはさすがビートルズの国。ベテラン、マックスウェル=デイヴィスも切りつめられた書法のなかに静謐な美しさが光る。ポスト・モダン(古い言い方だが)・ミュージックの注目盤。録音:2005年
Piano Variations
GEN 86076
ブラームス、メンデルスゾーン、ベートーヴェン:変奏曲集
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲
ベートーヴェン:
 15の変奏曲とフーガ「エロイカ変奏曲」
クリスティアン・ペーターゼン(Pf)
ペーターゼンはウゴルスキに師事、後にレオン・フライシャー、クリスティアン・カツァリス、ワイセンベルクのマスター・クラスを受けている。数々のコンクールに入賞後、ソリスト、室内楽のピアニストとして今後の活躍が期待されている若手ピアニスト。強靭でクリアなタッチはエロイカ変奏曲で余すところなく聴くことができる。録音:2005年
String Quintets
GEN 86521
ボッケリーニ:弦楽五重奏曲作品13-5
シューベルト:弦楽五重奏曲D956
シューベルト弦楽五重奏団
シューベルト弦楽五重奏団は生まれも出身大学もまちまちの若手弦楽奏者によるアンサンブル。高いモチベーションとみずみずしい表現が歌心あふれるボッケリーニとシューベルトにうってつけである。
Schubert - Piano Works
GEN 86055
(2CD)
\3800→¥3290
シューベルト:
 楽興の時D.780,Op.94
 アレグレット ハ短調D.915
 4つの即興曲D.899,Op.90、
 4つの即興曲D.935, Op.142
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
バドゥラ=スコダは若い頃からシューベルトを非常に得意としており、楽譜の校訂も手がけるなど、一家言を持った人だけに、いずれの曲でも、余計な力は抜けていながら、自信に満ちて説得力ある演奏となっている。ディジパック仕様の2枚組。録音:2005年5月12日,8月21−23日,10月7日
Virtuoso Italian Clarinet
GEN 85053
ジローラモ・サリエーリ(1794−?):
 ロッシーニによる主題と変奏、
 ベッリーニによる主題と変奏、
 パチーニによる主題と変奏、導入・主題と変奏、
ロッシーニ:導入、主題と変奏
ジュゼッペ・ポルゴ(Cl)
ゼバスティアン・テヴィンケル指揮
プフォルツハイム南西ドイツ室内管
レニャーノ生まれのジローラモ・サリエーリ(1794−?)のクラリネット作品を収録。彼はモーツァルトのライバルとして有名なアントーニオ・サリエーリの甥(兄の息子)で、オーストリアから北イタリアでクラリネット奏者とした活躍した。いずれの曲もロッシーニやドニゼッティと同時代らしい明るさが魅力。ジュゼッペ・ボルゴは1979年南イタリアの爪先に当たるレッジョ・カラブリア出身のクラリネット奏者。
C P E Bach: The Wurttemberg Sonatas
GEN 85054
(1CD+ボーナスCD)
\2090
C.P.E.バッハ:ヴュルテンベルク・ソナタ集
 第1番 イ短調 Wq.49-1,H.30
 第2番 変イ長調 Wq.49-2,H.31
 第3番 ホ短調 Wq.49-3,H.33
 第4番 変ロ長調 Wq.49-4,H.32
 第5番 変ホ長調 Wq.49-5,H.34
 第6番 ロ短調 Wq.49-6,H.36
 クラヴィーア協奏曲 ニ短調 Wq.23,H.427
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(P)
フェデリーコ・ルンゴ指揮
ザクセン室内フィルハーモニー
ヴュルテンベルク・ソナタ集は、1742から1743年にかけて作曲された作品集で、C.P.E.バッハの鍵盤作品の中でも重要な位置を占めるもの。C.P.E.バッハといえば、モーツァルトやベートーヴェンへの強い影響が指摘されるもの、ヴュルテンベルク・ソナタ集にもそうした要素が顕著に感じられます。アナ=マリヤ・マルコヴィナはクロアチア出身で、ケルン在住のピアニスト。ボーナスとして協奏曲 ニ短調がCD1枚に収録されている。ピアノ独奏でありながら、オーケストラにチェンバロを加えているという面白い試みをしている。
Schumann: Papillons, Op. 2, etc.
GEN 86058
シューマン:
 蝶々 Op.2、クライスレリアーナ Op.16、
 幻想小品集 Op.111
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(P)
クロアチア出身で、ケルン在住のピアニスト、アナ=マリヤ・マルコヴィナのシューマン。マルコヴィナは、パウル・バドゥラ=スコダの弟子だけあって、シューマンのロマン色を過度に際立てることなく、あくまで正攻法に質実剛健の音楽を作り上げている。
Respighi - The Complete Works for Violin and Piano Volume 1
GEN 86063
レスピーギ:ヴァイオリン作品集
 ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
 5つの小品6つの小品
イローナ・テン=ベルク(Vn)
ミヒャエル・シェーファー(Pf)
※レスピーギの器楽作品にも脚光が当たってきたとは言うものの、ヴァイオリン作品だけのCDは珍しい。ヴァイオリン・ソナタは1916年から1917年にかけての作品。同時期の「ローマの泉」とは異なり、内省的な美しさに満ちた音楽で、ことに第2楽章の面々たる情緒は素晴らしい。二つの小品集はいずれもまだレスピーギが20代の頃の佳曲である。イローナ・テン=ベルクは、バイエルン放送交響楽団のコンサート・ミストレスを務めた名手。
Schubert - Three Piano Sonatas
GEN 86057
シューベルト:「3つのピアノ・ソナタ」
 ピアノ・ソナタイ長調op. 120, D664/
 へ短調D625/ハ短調D958
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
ウィーンの名ピアニスト、バドゥラ=スコダは1966年から1971年までウィスコンシン大学付きの演奏家として指導した。この録音はその後に行われた。演奏者自身、この録音は、そこでの仕事と長いシューベルト研究の成果で、自分の芸術のピークに達し、記録しておくべきだと思い、32年後の今でも、その時シューベルトの意図に近づくことができたと感じていると述べている。録音:1972年ウィーン・モーツァルト・ザール
Transcriptions on Mozart’s Marriage of Figaro
GEN 86067
「ピアノによるフィガロの結婚のロマンス」
 モーツァルト(フンメル編曲):「フィガロの結婚」序曲/
 カルクブレンナー(1785-1849):序奏とロンド/
 ベートーヴェン:
  「伯爵様が踊るなら」のによる12の変奏曲WoO40/
 フンメル:「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」による幻想曲/
 モーツァルト(マルクス・ライデスドルフ編曲):
  愛の神よ照覧あれ/
 モーツァルト(タールベルク編曲):
  恋とはどんなものかしらop. 70-20/
 フェルディナント・リース(1784-1838):
  「貞節な恋人たち」の主題による7つの変奏曲op. 66-1/
 モーツァルト(マルクス・ライデスドルフ編曲):
  なくしてしまったわ、私は不幸ね/
 チェルニー:華麗な変奏曲op. 493
バベッテ・ドルン(P)
「フィガロの結婚」中の曲の編曲や、それを主題とした作品が集められている。カルクブレンナーは一時ショパンも師事した大ピアニストで、ピアノ技巧の開発に貢献し、このロンドでも華やかな技巧が用いられている。ベートーヴェンの変奏曲はヴァイオリンのオブリガート付きの作品。リースはベートーヴェンにピアノを学んだピアニストで、様々なジャンルの多数の作品を作曲した。 ドルンはドイツのブラウンシュヴァイクで生まれ、1991年国際シューベルト・ピアノ・コンクールに入賞した。室内楽にも熱心で、また、知られていない作品を研究し、「ドン・ジョヴァンニ」中の曲による作品も録音している(GEN86052)。2005年8月録音 
The Magic Flute remixed
GEN 86078
「リミックスされた『魔笛』」
 ディーター・シュネーベル(1930-):「娘か…」−魔笛の濃縮/
 デーヴィッド・ラング(1957-):おおイシスとオシリスの神よ/
 ロルフ・リーム(1937-):ああ女王様/
 カローラ・バウクホルト(1959-):追伸/
 ゴードン・カンペ(1976-):3つに切られた/
 ヴァルター・ツィンマーマン(1949-):踊りと痛み/
 ペーター・アプリンガー(1959-):白は美しい/
 トーマス・ヴィッツマン(1958-):
  パミーナの映像(コンピュータによるヴィデオ・トラック付き)
フィリップ・アルムブルスター指揮
マンハイム国立劇場の楽団員たち
ここに収録された作品はマンハイム国立劇場が委嘱したもの。モーツァルト生誕200年に当たる1956年に、ドナウエッシンゲン音楽祭のために「魔笛」に関連した作品を作曲することを、国際現代音楽協会会長シュトローベルが作曲家たちに頼んだが、何人かに断られた。それから50年たち、作曲家たちのモーツァルトとの関係は変わっただろうかと考えて、マンハイム国立劇場は同じ依頼をした。応じなかったのはバウクホルトだけだったが、最後になって送られて来た。同劇場のクヴィット氏は、反応の数だけでも、モーツァルトは現代作曲家たちから50年前ほど隔たっていないことを示しているのではないかと述べている。しかし、作品自体はあまりモーツァルトの原型をとどめず、前衛的傾向のものが多くなっている。2006年7月録音 
In dulci jubilo
GEN 85518
「甘き喜びのうちに−
 トランペットとオルガンのためのクリスマス音楽」
  クレープス(1713-1780):
   コラール編曲「目を覚ませ、と呼ぶ声あり」/
  ベルンハルト・クロル(1920-):キリスト生誕協奏曲op. 158から/
  ジャン=フランソワ・ダンドリュー(1822-1890):
   ノエル「真夜中に目を覚ました」「我は神の大天使なり」/
  フランク:「オルガニスト」からの3つのノエルの編曲
   「来たれ、崇高な救世主」「我らは町の中のここにいる」
   「それは小さい天使だった」/
  イヴォン・ブレル(1932-):古いノエルによる変奏曲op. 89/
  レーガー:マリアの子守歌/
  ハンス・ウヴェ・ヒールシャー(1945-):
   クリスマスのカンタータ「甘き喜びのうちに」op. 56
コンチェルティーノ・ア・トレ
(カール=ハインツ・ハルダー(Tp)、
ミヒャエル・エッケルレ(Org)、
モーリッツ・コーン(Tp))、
アレクサンドラ・ルスティフ(S)
カンタータ以外はトランペットとオルガンのニ重奏のための作品。クロルはベルリンで生まれ、1945年から1979年までオーケストラのホルン奏者として活動した。広範囲に渡る作品はヒンデミットやレーガーの伝統を受け継いでいる。フランスの作曲家ブレルの作品は後期ロマン派的な様式で書かれている。ヒールシャーはオルガン・カリヨン奏者としても活動している。このカンタータはこのCDのために作曲され、5つの部分がそれぞれクリスマス・キャロルに基づいている。コンチェルティーノ・ア・トレは2001年に結成され、あまり聴かれない作品や穏健な現代作品に力を入れている。2005年7月録音 
Virtuoso Music for Flute & Harpsichord
GEN 86070
「サンスーシ宮殿とヴェルサイユ宮殿−
 フルートとチェンバロのためのヴィルトゥオーソ音楽」
  C.H. グラウン(1704-1759):フルート・ソナタト長調/
  J.G. ミューテル(1728-1788):
   フルート・ソナタニ長調/メヌエットと変奏曲(チェンバロ曲)/
  C.P.E. バッハ(1714-1788):ハンブルク・ソナタト長調Wq. 133/
  ボワモルティエ(1689-1755):組曲op. 35-6/
  クープラン(1668-1733):
   クラヴサン曲集から「恋のナイチンゲール」/
   王宮のコンセール第3番/
  ドンジョン (1839-1912):ナイチンゲール/
  ラモー(1683-1764):クラヴサン曲集から「鳥のさえずり」/
  ドビュッシー(1862-1918):パンの笛
オブリガート合奏団
【インメ=ヤンネ・クレット(Fl)、
アンケ・デネルト(Chem)】
豪華なヴェルサイユ宮殿は18世紀の音楽、舞踊、演劇の背景をなし、壮麗で堂々とした作品は絶対権力の象徴で、宮廷の客をもてなすためにバレエや歌劇が上演された。プロシアのフリードリヒ大王のサンスーシ宮殿でもフランスの趣味と室内楽は高く評価された。グラウン、C.P.E. バッハ、ミューテルらの宮廷作曲家たちは音楽の夕べを催し、フルート愛好家の大王がそこで演奏するための作品も作曲した。J.S. バッハの生徒ミューテルと次男C.P.E. バッハはギャラント様式を発展させ、個性的で表現力豊かな新しい音楽を創造することになる。2006年4月録音
Zarzuela Arias
GEN 86071
「サルスエラ〜スペインのアリア集」
 チャピ:
  「セベデオの娘たち」から「とらわれ人の歌」/
  「ふるさと」から「羊飼いの歌」「前奏曲」/
 ルーナ:「ユダヤの子」から「スペインの歌」/
 ヒメネス:
  「テンプラニカ」からテンプラニカのロマンス「グラナダ山脈」/
  「金の塔」から前奏曲/
 バルビエーリ:「ラバピエスの理髪師」から「いとしい人の歌」/
 フェルディナンデス・カバリェーロ:「ホアキン氏」から
  バラードと朝の歌「澄んだ穏やかな夜」他
ノエミ・ナデルマン(S)、
トーマス・ヘルツォーグ指揮
ヴュルテンブルク・フィル・ロイトリンゲン
サルスエラはスペインの歌劇で、17世紀にマドリード郊外の離宮サルスエラで演じられた歌入り劇がサルスエラと呼ばれるようになった。18世紀末にはイタリア・オペラが全盛となったが、1850年頃にマドリードにスペインの国民的歌劇を作ろうとする作曲家たちが現れた。1874年に初演されたバルビエーリの「ラバピエスの理髪師」はその先駆で、ロッシーニの「セビーリャの理髪師」を皮肉った題名が示すように、イタリア・オペラの技巧的なアリアを退け、もっと単純で地方色の濃い音楽から成っている。ここにはこの作品以降、20世紀初めまでのサルスエラが収録されている。2006年5月録音
Brahms & Janacek: String Quartets No. 2
GEN86066
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51/2
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」
ハイネ弦楽四重奏団/
【イダ・ビーラー(Vn)、
ウルリッヒ・グレーナー(Vn)、
マティアス・ブッフホルツ(Va)、
クリストフ・リヒター(Vc)】
ハイネ弦楽四重奏団はメロス弦楽四重奏団、ケルビーニ弦楽四重奏団、ラヴェル弦楽四重奏段の元メンバーが集まって2003 年に結成された新しい弦楽四重奏団。熟練の音楽家たちが新たな出会いによって円熟と同時に新鮮で鮮烈なアンサンブルを聴かせる。
Various: Flute et Cordes
GEN86069
「フルートと弦楽のための作品集」
 D.スカルラッティ(フランセ編):5 つのソナタ(Fl,Vn,Va,Vc,Hrp 版)
 モーツァルト:フルート四重奏曲ニ長調KV.285
 シューベルト:弦楽三重奏曲 断章D.471
 シューベルト(フランセ編):「6 つの即興曲」と「楽興の時」より
 (Fl,Vn,Va,Vc,Hrp 版)
 ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
アンサンブル・オブリガート
【I=J.クレット(Fl)、
S.ラツコ(Vn)、
R.キリアン(Va)、
H.ハンボルク(Vc)、
H.ウェビー(Hrp)】
この団体は1995 年にフルートのインム=ジャンヌ・クレットによってハンブルクで結成された。三重奏から五重奏まで、フレキシブルに編成を変え、変化に富んだ音楽を聴かせてくれる。特にスカルラッティとシューベルトのフランセ編曲版は一聴に値する。録音:1998年
Mussorgsky/Piazzolla/Stephenson: Pictures at an Exhibition(arr.for Basson Ensemble)
GEN86077
(1)アラン・スティーヴンソン:
 ディヴェルティメント(3つのファゴットとコントラ・ファゴットのための)
(2)ムソルグスキー(D.イェンセン編):
 展覧会の絵(ファゴット五重奏版)
(3)ピアソラ:タンゴ組曲(4つのファゴットと打楽器版)
(4)オスカー・ピーターソン:
 マーチ・パスト(4つのファゴットと打楽器版)
カドリーガ・バスーン・アンサンブル
【M.ラクツ、
E.ゲーリンク、
M.v.シェーナーマーク、
D.ブル】
(1)(2)山田知史(コントラ・バスーン)、
(2)ダグ・イェンセン(バスーン)
(3)(4)A.ベルガー(Perc)、
カドリーガ・バスーン・アンサンブルはヨーロッパ各地の名門オーケストラの首席奏者によって1998年に結成された。ダグラス・ブルはベルリン・ドイツ交響楽団、エリザベス・ゲーリンクはグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ、シェーナーマルクはベルリン交響楽団(現コンツェルトハウス管弦楽団)、ラクツはチューリヒ・トーンハレ管で、それぞれ首席を務めている。更にはゲストの世界的なソリスト ダグ・イェンセンと山田はサイトウ・キネン・フェスティヴァルの常連。ムソルグスキーからピアソラ、オスカー・ピーターソンまで、管楽器マニア必聴。
Couperin - Suites for Harpsichord
GEN87090
「バッハ国際コンクール2006受賞者〜
 フランチェスコ・コルティ」
  ルイ・クープラン:
   ハープシコード組曲集(組曲ハ長調、組曲ホ短調、
   シャコンヌまたはパッサカリア ト短調、組曲イ短調、組曲ヘ長調)
フランチェスコ・コルティ(Cemb)
バッハ国際コンクールは、ライプツィヒで開催されている由緒正しいコンクール。1950年に第1回が行われ1964年からは4年おきに行われている。過去の優勝者にはニコラーエワ、カール・リヒター、アファナシエフ、カガン、など巨匠も含まれている。フランチェスコ・コルティは1984年イタリアの音楽家一家に生まれ、地元でオルガンとチェンバロを学んだ後、最終的にアムステルダムでファン・アスペレンに師事した。既にヨーロッパ各地やアメリカで演奏活動も行っており、ルーヴル宮音楽隊などの古楽アンサンブルとの共演も果たし、将来有望な若手チェンバリスト。録音:2007年2月
Respighi - The Complete Works for Violin and Piano Volume 2
GEN87094
レスピーギが編曲したバロックのヴァイオリン・ソナタ集
 「レスピーギ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集Vol.2〜
  バロックのヴァイオリン・ソナタ編曲集」
   ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
   ポルポラ:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
   ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調、イ短調、第6番、第8番
イローナ・テン=ベルク(Vn)
ミヒャエル・シェーファー(Pf)
レスピーギは大管弦楽による華麗な作品で知られているが、一方で「リュートのための古風な舞曲とアリア」のようなバロックの作品の編曲でも知られるように、20世紀初頭に忘れられていたバロック音楽の復興に尽力した。これらのヴァイオリン・ソナタの編曲もその一環として行われ、通奏低音(チェロやファゴット等とチェンバロなどの鍵盤楽器)の伴奏をヴァイオリンとピアノに振り分けている。そうして出来上がった作品はまるでロマン派のソナタのような響きになるという興味深いものになっている。録音:2007年4月4−5日
Bizet:Schtschedrin/Tchaikovsky/Hindemith: Carmen Suite/Andante Cantabile/Trauermusik
GEN87522
シチェドリン:バレエ「カルメン組曲」(ビゼーに基づく)/
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ/
ヒンデミット:葬送音楽
ミヒャエル・ザンデルリング指揮
ドイツ弦楽ユース・フィルハーモニー
ミヒャエル・ザンデルリングとドイツ弦楽フィルハーモニーのGENUINへの2枚目のアルバム。ドイツ弦楽フィルハーモニーは学生を中心とするユース・アンサンブル。しかしながらその技術力、表現力は学生であることが信じられないほど高い。ドイツにはユンゲ・ドイチェ・フィルやマーラー・ユーゲント・オーケストラなどプロ顔負けのユース・オケが多々あるが、このドイツ弦楽フィルもその一つに数えられるだろう。チャイコフスキーの弦楽四重奏からの有名な「アンダンテ・カンタービレ」はチェロのソロ、ヒンデミットの「葬送音楽」ではヴィオラのソロを団員が務めている。ザンデルリング一家の三男ミヒャエルの指揮も冴え渡り、ヒンデミットのようなやや難解な作品でもメリハリが効き、シチェドリンのカルメン組曲は打楽器が加わりさらに切れ味の鋭い快演になっている。2007年1・2月録音
Mendelssohn - Piano Trios Nos. 1 & 2
GEN 88111
メンデルスゾーン:
 ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49,
 ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.66
ミュンヘン・ピアノ三重奏団
〔ドナルド・スルツェン(ピアノ),
ミヒャエル・アールト(ヴァイオリン),
ゲルハルト・ツァンク(チェロ)〕
メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲2つを収録。いずれも短調で書かれ、豊かなロマンの薫りに満ちた名作である。ことに第1番はメンデルスゾーンの室内楽作品の代表作として知られている。ミュンヘン・ピアノ三重奏団は1982年結成というからもう四半世紀活動を続けるベテラン・トリオ。密度の濃い演奏で、メンデルスゾーンの豊かな情感を引き出している。録音:2006年6月18-19日、DDD、59:12
Anhorn! Listen!
GEN 88114
「お聞きを!」〜エルベブレッヒ(金管五重奏団)
 ショスタコーヴィチ:祝祭序曲 Op.96/
 バッハ:フーガ ト短調 BWV 578/
 テレマン:序曲 ハ長調/
 メンデルスゾーン:そして主は天使たちに命じた/
 ルトスタウスキ:ミニ序曲/
 ケツィア:抒情的五重奏曲/
 バーンスタイン:舞踊組曲/
 ベーレ:愚作/
 ジョビン:イパネマの娘/
 レーン:オールド・デビル・ムーン/
 レノン/マッカートニー:イエスタデイ/
 ポラック:ザッツ・ア・プレンティ(それで十分さ)
エルベブレッヒ(金管五重奏団)
エルベブレッヒは、ハンブルク在住の若い金管奏者5人で2004年に結成されたブラスアンサンブル。エルベはハンブルクを流れる大河エルベ川のこと、ブレッヒは英語のブラスに相当する語。バッハからショスタコーヴィチ、最新作、さらにビートルズまで収録している。聞けば彼らの技術水準の高さは一発で分かるだろう。加えて屈託のない明るい音楽作りは実に楽しい。ブラスファン必携。録音:2007年8月21-24日、DDD、52:05
Schubert: Die schone Mullerin, D795
GEN 88117
シューベルト:「美しき水車小屋の娘」D.795 Op.25 アンドレアス・ポスト(テノール)
タティアナ・ドラヴェナウ(ピアノ)
シューマン「詩人の恋」(GMP 020204)、アリア集(GEN 03028)に続く、アンドレアス・ポストとタティアナ・ドラヴェナウのコンビのCD第3弾。二人はエッセンのフォルクヴァンク高等学院の同窓。絶妙のコンビネーションはさすが。ポストの軽く漂うようなテノールと、ドラヴェナウのキビキビしたピアノは、新時代のリートのあり方を提示していると言えるだろう。 録音:2007年9月3−5日、DDD、58:11
Muller, J M: XII Sonatas
GEN 88525
(2CD)
\4180
ジャン・ミシェル・ミュラー(1683−1743):12のソナタ(世界発録音) トゥッテ・シュイッテ(ピリオド楽器)
マリアンヌ・リチョアート・プファウ(指揮、
バロック・オーボエ)
ジャン・ミシェル・ミュラー(1683−1743)は、ドイツ中部のシュマルカルデンに生まれた作曲家。1704年から亡くなるまで、ハーナウ(フランクフルト東方の町)を拠点とし、この地の聖マリア教会のオルガニストとして活躍した。多数の曲を作曲したミュラーでしたが、今日ではほぼ忘れ去られた存在になってしまっている。このCDに収録されているソナタ集は、実際にはオーボエ・ソロ、木管楽器、通奏低音によるコンチェルト・グロッソ。低弦以外弦が含まれていないので、独特の響きが面白い音楽。トゥッテ・シュイッテは、オーボエ奏者マリアンヌ・リチャート・プファウによって結成されたピリオド団体。フランス語の団体名だが、カリフォルニアの団体。録音:2007年6月、DDD、
Mozart - The Palatine Sonatas
GEN 87096
(2CD)
\4180
珍しいチェンバロ伴奏によるモーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調K.301/
  ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ホ長調K.302/
  ヴァイオリン・ソナタ第27番 ハ長調K.303/
  ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調K.304/
  ヴァイオリン・ソナタ第29番 イ長調K.305/
  ヴァイオリン・ソナタ第30番 ニ長調K.306
  アンダンテとフーガ K.402
リザ・マリア・ランドグラーフ(ヴァイオリン)
トビアス・コッホ(チェンバロ)
※モーツァルトのヴァイオリン・ソナタの中でも特に人気の高い20番台を中心としたアルバム。ピアノやフォルテピアノでなく、チェンバロを用いた演奏はかなり珍しい。チェンバロを用いると、曲想の高貴さが引き立ち、だいぶ趣が変わって聞こえる。ヴァイオリンのランドグラーフはバロックとモダンの両方を勉強した名手で、ピリオド演奏の透明感を持ちつつ、しっとりとした柔らかさが美しい。コッホのチェンバロの憂いのある美音も絶品。 録音:2006年4月17−19日、DDD、124:16
Vincent d’Indy - Piano Works Volume 2
GEN 87101
「ダンディ:ピアノ作品集 第2集」
 ピアノ小ソナタ OP.9/ピアノ・ソナタ ホ短調 Op.63/
 フランスのロンドの古風なエールによる幻想曲
ミヒャエル・シェーファー(Pf)
※第1集(GEN 87083)に続くヴァンサン・ダンディ(1851−1931)のピアノ作品集。ピアノ小ソナタは、1880年に作曲された曲。「古典的形式で」という副題があり、4楽章構成の伝統的なソナタ。小ソナタといっても20分以上かかる。ホ短調のソナタは1908年、57歳の時の作品。40分を越す大作である。幻想曲は、1931年、最晩年の作品。シェーファーの誠実なピアノが曲の魅力を引き出している。録音:2005年12月4日,2007年5月7−8日、DDD、75:30
Dvorak: Symphony No. 9 in E minor, Op. 95 'From the New World', etc.
GEN 87105
ドヴォルザーク:
 交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」
 チェコ組曲 ニ長調 Op.39
ジョン・アクセルロッド(指揮)
ヴュルテンベルク・フィル
※ドヴォルザークの名曲、新世界交響曲の新録音。ジョン・アクセルロッドはヒューストン生まれ。バーンスタイン、ムーシン、エッシェンバッハ等に学んだ。2004年からルツェルン交響楽団の音楽監督を務める他、シカゴ響、ロンドン・フィル、パリ管、ロサンゼルス・フィルなど世界の名門オーケストラへの客演も多数。今後の飛躍が期待できるホープである。録音:2007年1月22−23日,4月27−28日、DDD、67:39
The Dresden Composers
GEN 87107
「アフロディーテの踊り〜ドレスデンの近代ヴァイオリン作品集」
 ラインホルト(1899-1965):ヴァイオリン・ソナタ
 ティルマン(1906-73):ソナティネOp.82,ソナティネOp.50,8つの二重奏曲
 ベルナー(1927-2006):小バレエOp.24,アフロディーテの踊り
アンネッテ・ウンガー(ヴァイオリン)
吉住理絵子(ピアノ)
※ドレスデンに縁のある近代作曲家の珍しいヴァイオリン作品を集めている。オットー・ラインホルト(1899−1965)、ヨハネス・パウル・ティルマン(1906−1973)、ハンス・ベルナー(1927−2006)は、いずれもかなり保守的な作風で、ここに収録された作品も、ロマンティックという以上に古典的なほど。戦後の前衛音楽真っ盛りの中にあって彼らの音楽の評価は低かったが、21世紀の今改めて聞けば、いずれも優れた作品であることが実感できるだろう。ドレスデン出身のヴァイオリニスト、ウンガーが作品の魅力を的確に伝えてくれる。このCDのもう一つのポイントは、ドレスデン在住の日本人ピアニスト、吉住理絵子。大変見事な伴奏である。録音:2007年3月8−10日、DDD、50:44
Tour De France
GEN 87108
「ツール・ド・フランス〜フルート五重奏によるフランス音楽」
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲,小組曲,ベルガマスク組曲/
 ビゼー:子供の遊び/
 サン=サーンス:動物の謝肉祭/
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品,道化師の朝の歌/
 クープラン:ティク・トク・ショク/
 ガンヌ:アンダンテとスケルツォ
クインテセンツ(ライプツィヒ・フルート・アンサンブル)
※フルート五重奏によるフランス音楽。クインテセンツは、アンナ・ガルツリ、グドルン・ヒンツェ、ウテ・ギュンター、ベッティーネ・カイサー、クリスティアン・シュプレンガー、フリーデリケ・フォン・クロシクによるフルート・アンサンブル。技術水準が極めて高いのはもちろん、表現力も豊かで、ことにドビュッシーはいずれも非常に魅惑的な演奏である。録音:2007年1月20−21日,3月18日、DDD、71:11
Mozart - Violin Sonatas
GEN 87524
モーツァルト:
 ヴァイオリン・ソナタ第9番 ハ長調 K.14
 ヴァイオリン・ソナタ第27番 ハ長調 K.303
 ヴァイオリン・ソナタ第37番 イ長調 K.402
 ヴァイオリン・ソナタ第42番 イ長調 K.526
アンネッテ・ウンガー(ヴァイオリン)
ブルンヒルデ・ウェーバーシンケ(ピアノ)
ミヒャエル・プフェンデル(チェロ)
※モーツァルトの四つの時期のヴァイオリン・ソナタを集めたCD。初期のヴァイオリン・ソロ付きのピアノ・ソナタから、徐々にヴァイオリンが主導権を握っていく様子がわかる。ドレスデンのヴァイオリニスト、アンネッテ・ウンガーと、彼女と長くコンビを組んでいるブルンヒルデ・ウェーバーシンケが息の合った演奏を聞かせてくれる。録音:1995年8月21-25日、DDD、71:11
Rachmaninov - Piano Concerto No. 3
GEN 88112
ラフマニノフ:
 (1)ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30,
 (2)交響的舞曲 Op.45
ピエトロ・マッサ(ピアノ)
ダニエレ・ジョルジ指揮
ブルーノ・マデルナ管弦楽団
イタリアのピアニスト、ピエトロ・マッサ(1973年生まれ)によるラフマニノフのピアノ協奏曲第3番。マッサはパリでピアノをチッコリーニに学び、ミラノで作曲をベッティネッリに学んだ。現在はベルリンを中心に活躍している。このCDはマッサがプログラミングしたもので、曲目の関連を考えピアノ協奏曲ではない交響的舞曲をあえて入れたこだわりをみせている。イタリアのピアニスト、指揮者、オーケストラのフレッシュな演奏。録音:2006年5月28日、DDD、81:18
Brahms - Sonatas for Clarinet and Piano
GEN 88113
ブラームス:
 クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調Op.120-1
 クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調Op.120-2
ニコレ・ケルン(クラリネット)、
ステファノ・ヴィスマラ(ピアノ)
ニコレ・ケルンは1978年生まれのドイツの女性クラリネット奏者。バイエルン州立歌劇場、ブレーメン・ドイツ・カンマー・フィル、ベルリン・コミシェ・オパーなどのソロ・クラリネット奏者を務めたあと現在シュトゥットガルト州立管弦楽団の主席奏者を務めている。録音:2007年7月19-21日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、DDD、46:20
Works for Viola and Piano
GEN 88115
「ドイツ音楽コンクール2006受賞者〜
 ニルス・メンケマイアー」
  ベートーヴェン:ノットゥルノ ニ長調 Op.42
  ペルト:フラトレス
  ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ Op.147
ニルス・メンケマイアー(ヴィオラ)
ニコラス・リンマー(ピアノ)
メンケマイアーは1978生まれのヴィオラ奏者。この世代では最も期待されている逸材で、2006年のドイツ音楽コンクールの他、2005年ORF国際ヴィオラ・コンクール優勝、2005年カール・フレッシュ賞、プリムローズ・ヴィオラ・コンクールで優勝など輝かしい受賞暦がある。2007/2008年にはあのバシュメット率いるモスクワ・ソロイスツのヨーロッパ・ツアーにも帯同する。録音:2007年8月28-30日ベルリン、DDD、73:50
Mendelssohn - Early Pieces
GEN 88118
メンデルスゾーン:初期作品集
 カンタータ「ただ愛する神の摂理にまかす者」(1828/29)/
 キリエ ハ短調(1823)/
 弦楽のための交響曲第3番(1821)/
 「われら人生の半ばにありて」(1830)/
 マニフィカト(1822)
ゲオルク・マイアー(指揮)
ライプツィヒ・メンデルスゾーン管弦楽団、
ゲヴァントハウス合唱団、
ゲジーネ・アドラー(S)、
マライケ・シェレンベルガー(A)、
バルカヴィッツ(T)、
トビアス・ベルント(B)
2009年には生誕200周年を迎えるメンデルスゾーン。最近録音も増えてきています。ライプツィヒのレーベルGENUINもメンデルスゾーン縁のこの地のアーティストを起用し珍しい作品集を発売。早熟なメンデルスゾーンが12歳〜21歳までに書いた作品を集めている。 録音:2007年10月-11月ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、DDD、60:13
Schubert - Piano Sonatas
GEN 88125
「パウル・バドゥラ=スコダ/シューベルト・ソナタ集」
シューベルト:
 ピアノ・ソナタ イ短調D.784(第14番)、
 ピアノ・ソナタ イ長調D.959(第20番)
パウル・バドゥラ=スコダ(Pf)
昨年のワールド・ツアーの一環で来日し、日本もツアーで回って元気なところをみせてくれた御年81歳の巨匠バドゥラ=スコダの最新録音。GENUINレーベルではバドゥラ=スコダのシューベルトが2タイトル発売になっています。今回は得意としているシューベルトのソナタ2曲で、第20番は昨年の来日公演でも演奏した得意中の得意です。年齢を全く感じさせないテクニック、鮮やかな音色、強靭なタッチに驚嘆する。老練、枯淡の境地とは無縁のみずみずしいシューベルト。録音:2008年2月22-23,ウィーン
Vuelta al Mundo
GEN 88109
「世界へのリターン/アルゼンチン、ブラジル、スペイン、イタリア、ロシア、グルジア」
 ピアソラ:
  カフェ1930、タンティ・アンニ・プリマ、
  リベルタンゴ、忘却、ル・グラン・タンゴ
 ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ第5番より《アリア》
 ファリャ:7つのスペイン民謡、
 ストラヴィンスキー:イタリア組曲、
 ジンザーゼ:サチダオ
ニコラス・アルトシュテット(Vc)
エルスベト・モーザー(バヤン&編曲)
バヤンはアコーディオンに似たロシアの民族楽器で、それにチェロを加えたデュオ。たったこれだけでピアソラからファリャ、ストラヴィンスキーまでやってしまう。編曲も優秀で楽しめること間違いなし。チェロのアルシュタットはドイツ音楽コンクール2005受賞者で、ベートーヴェン、リゲティ、ウェーベルンの作品でアルバムを作っている。録音:2008年
Bass! How low can you go?
GEN 88119
ベース!どこまで低く弾けるんだい?
ダブル・ベースとピアノのための作品集
 R.フックス(1847-1927):コントラバス・ソナタOp.97、
 K.ライナー(1910-1979):コントラバス・ソナタ
 F.プロト(1941-):ソナタ1963、
 A.ミシェック:コントラバス・ソナタOp.7
シルヴィオ・ダラ・トーレ(Cb)
マティアス・ペーターゼン(Pf)
「シルヴィオ・ダラ・トーレはドイツに生まれたイタリア系のダブル・ベース奏者。ヨーロッパのダブル・ベース奏者の中で中心的存在で現在オーケストラからソロまで幅広く活躍している。ダブル・ベースのための数少ないオリジナル作品集。録音:2007年
Henri Bonamy plays Brahms & Schubert
GEN 88132
アンリ・ボナミ/ピアノ・リサイタル
 ブラームス:幻想曲Op.116、
 ブラームス:ラプソディOp.79
 シューベルト:ピアノ・ソナタD.850(第17番)
アンリ・ボナミ(Pf)
ボナミはパリ音楽院でジャック・ルヴィエらに師事し、その後、数々の国際コンクールに入賞し、今勢いに乗っているフランスのピアニスト。若手とは思えない堂に入った落ち着きのある演奏は将来の巨匠を予感させる。録音:2007年
Mozart & Shostakovich - Quintets
GEN 88526
「シューベルティアーデ・シュナッケンブルクのソリスト達」
 モーツァルト:弦楽五重奏曲第4番ト短調KV.516
 ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲ト短調Op.57
イリヤ・コノヴァロフ(Vn)
アンネッテ・ウンガー(Vn)
V.クラスノフ&V.ブカーチ(Va)
L.ゴロホフ(Vc)、
A.ゼンジパー(Pf)
シューベルティアーデ・シュナッケンブルクはドイツの夏の地方音楽祭のひとつ。これは昨年のライヴから収録。登場する演奏家たちはいずれも30代前後の若手。溌剌としたモーツァルトがすばらしい。録音:2007年ライヴ
Piazzolla - Tangos y Canciones
GEN 88110
ピアソラ:タンゴと歌曲集
 (望郷*/バチンの少年/私はマリア*/鮫/リベルタンゴ/
  もしかして、まだ*/アディオス・ノニーノ/天使へのイントロダクション/
  天使の死/失われた鳥たち*/ロコへのバラード*/四季)
ミュンヘン・ピアノ三重奏団
オフェリア・サラ(ソプラノ*)
これは美しい!ピアノ・トリオによるピアソラ作品集、ゲストにスペインの歌姫オフェリア・サラも出演!ピアノ・トリオによるピアソラ作品集。またゲストに最近オーケストラ・アンサンブル金沢との録音(ワーナー)が発売されたスペインのソプラノ、オフェリア・サラが出演して歌曲を歌っている。このヴァイオリン・チェロ・ピアノによる演奏は美しくクラシカルな趣の本当に品のよいピアソラ作品集。録音:2006年7月、2007年6月、ガスタイク、ミュンヘン、DDD、70:26
Works for Cello and Piano
GEN 88120
「ドイツ音楽コンクール2005受賞者〜
 マクシミリアン・ホルヌング」
  サン=サーンス:チェロ・ソナタ第1番 ハ短調/
  ベートーヴェン:モーツァルトの主題による変奏曲ヘ長調Op.66
  ヒナステラ:プネーニャ第2番/
  ヤナーチェク:おとぎ話/
  ブラームス:チェロ・ソナタ第2番
マクシミリアン・ホルヌング(チェロ)、
ゲルハルト・フィールハーバー(ピアノ)
次期バイエルン放送響首席チェリストホルヌングのデビュー盤。有望なソリストを紹介していく「ドイツ音楽コンクール受賞者シリーズ」の1枚。ホルヌングは1986年生まれの若いチェリスト。8歳でチェロを始め、1995年にイサカッゼの弟子になる。後にグロッセンバッハーやゲリンガスに学んだ。2005年ドイツ音楽コンクールで1等賞を獲得。2008年よりバイエルン放送交響楽団の首席チェリストになることが決まっている。今回はバラエティにとんだ選曲で挨拶代わりの1枚といえるだろう。録音:2007年10月23-25日ジーメンスヴィラ、ベルリン、DDD、81:19
Schubert - Works for Flute and Piano
GEN 88124
「シューベルト:フルートとピアノのための作品集」
 「しぼめる花」による変奏曲D.802/
 ソナティナ イ短調D.385(原曲:ヴァイオリン・ソナティナ第2番)/
 ソナタ イ長調D.574(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
フェリックス・レングリ(フルート)
ミカエル・バリアン(ピアノ)
日本のフルート奏者にはお馴染みレングリのシューベルト作品集。レングリは1961年バーゼル生まれのフルーティストで、ペーター=ルーカス・グラーフやオーレル・ニコレに学んだ。チューリヒ・トーンハレ管やルツェルン祝祭管、ヨーロッパ室内管などの首席を務めていた。現在バーゼル音楽院の教授で、2007年日本フルート・コンヴェンションで公開レッスンの講師などもしている。このアルバムではシューベルトの名曲「しぼめる花変奏曲」や原曲がヴァイオリンの2作品を演奏している。録音:2007年10月7-9日バーゼル、DDD、65:02
Brahms - Piano Works
GEN 88123
(2CD 1枚価格)
\2090
ヨルク・クローネンベルク/ブラームス・リサイタル
 3つの間奏曲Op.117/ピアノの小品Op.118/
 ピアノの小品Op.119/2つのラプソディOp.79
ヨルク・クローネンベルク(Pf)
クローネンベルクは1973年ドイツ生まれ。ルチアーノ・ベリオに作曲を師事し、作曲家としても活動している。レパートリーはバッハからK.A.ハルトマン、ストラヴィンスキーと幅広い。そうした経歴から、このCDはさぞ斬新な解釈のブラームスが聴けるのかと思いきや、意外にも大変落ち着いた無駄のない、大人の音楽である。大器の予感がする期待のピアニスト。録音:2008年1―2月
Brahms - Complete Works for Clarinet
GEN 88127
(2CD)
\4180
「ブラームス:クラリネットのための作品全集」
 クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115
 クラリネット三重奏曲 イ短調Op.114
 クラリネット・ソナタ ヘ短調Op.120-No.1
 クラリネット・ソナタ 変ホ長調Op.120-No.2
フランソワ・ベンダ(Cl)、
ベンダ音楽一座:
【ロラ・ベンダ(Vn)、
ナンシー・ベンダ(Vn)、
モニカ・ベンダ(Va)、
クリスティアン・ベンダ(Vc)、
セバスティアン・ベンダ(Pf)】
総代であるピアニストのセバスティアン・ベンダはチェコの名門音楽家ベンダ・ファミリーの血をひき、生前はオネゲル、カゼルラ、マルタンらとも交流があった。彼の家族も皆優れた音楽家となった。クラリネットのフランソワはブラジル生まれ、1988年にソロ・デビュー。このCDは、その頃の若々しい録音である。録音:1988年(CD1)/1990年(CD2)
Scarlatti - Harpsichord Sonatas & Fugues
GEN 88131
「ドメニコ・スカルラッティ:16のソナタ集」
 K.1、2、3、208、209、212、213、214、
 146、532、533、462、463、28、29、30
松岡友子(チェンバロ)
イタリア在住、期待のチェンバリスト 松岡友子デビュー!松岡友子は千葉県出身でチェンバロを曽根麻矢子、副嶋恭子の両氏に師事。その後、イタリアに留学。チェンバロをE.ファディーニ氏に、オルガンをE.ベッロッティ氏に師事、数々の賞を受賞、コンサートに出演。2007年8月、第44回ブルージュ国際古楽コンクール・チェンバロ部門で第3位入賞。現在、イタリアを拠点にソリスト、通奏低音奏者として活躍。ミラノ在住。今後の活躍が大いに期待されている。現在来日しリサイタルを行っている最中。※アントレ誌9月号に松岡友子のインタビューが掲載されました。録音:2008年5月,ヌシャテル、スイス




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