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グリーン・ドア音楽出版


 日本の歴史的録音復刻レーベルとして定着しつつあるグリ−ンドア音楽出版。
 「とんでもない高音質!」とか、「史上空前の!」とか、そういう大言壮語は似合わない地味で素朴な復刻レーベルだが、こういう地道なレーベルの存在はとても嬉しい。

 それにしてもいずれも個性的で重要な音源ばかり。ほかのレーベルではなかなか見つけることのできないレアな演奏家の音源も多い。「おや、こんなものもあったのか」、というものも結構あると思うので、どうかお見逃しなく。 


≪2017/10/27 紹介新譜≫


GD-2073
\2400+税
■ GD・シリーズ
フェルナン・カラジェ(フルート)/
 モーツァルト フルート協奏曲 K.313, K.314 他

  1〜3 モーツァルト:フルート協奏曲 ト長調 K.313
  4〜6 モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 K.314
  7〜13 J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV 1067
フェルナン・カラジェ(フルート)
ヴィクトル・デザルツェンス指揮
ローザンヌ室内管弦楽団 (1-6)
パリ・フィルハーモニー管弦楽団 (7-13)
ルッジェーロ・ジェルリン (クラヴサン) (7-13)

 フランスのフルート奏者フェルナン・カラジェ。バロックと古典派の作品を愛するフェルナン・カラジェが、彼の持てる深い学識と磨き抜かれたテクニックを注ぎ込んだバッハ、モーツァルトの録音は、栄光に満ちたフレンチ・フルート・スクールの成果を体現した輝きに満ちていると言えるであろう。(高杉忠博解説より)

 解説:高杉忠博
 

GDCL-0104
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
リカルド・オドノポソフ (ヴァイオリン)
 1〜2 マックス・ブルッフ : ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
  ワルター・ゲール指揮/オランダ・フィルハーモニー管弦楽団
   The Musical Masterpiece Society MMS-40
 3 ニコロ・パガニーニ :ラ・カンパネッラ
  パウル・フペルツ指揮/ユトレヒト交響楽団
   The Musical Masterpiece Society MMS-40
 4〜6 ヨハネス・ブラームス : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
  カール・バンベルガー指揮/フランクフルト・ムゼウム管弦楽団
   Musical Masterpiece Society MMS-145
リカルド・オドノポソフ (ヴァイオリン)

 本CDの3曲はオドノポソフの1950年代から60年代にかけてのコンサート・ホールへの一連の録音からの選曲。
 彼のレコードについて、ヨアヒム・ハルトナックは著書『20世紀の名ヴァイオリニスト』で「非常に水準が高く、シェリング、メニューイン、オイストラフのものと肩を並べることができるほどである」と評したように、高度な技巧とみずみずしい音色、確かな表現力を兼ね備えた名手だったことがわかる。(浅里公三 解説より) 

解説:浅里公三



≪2017/7/28 紹介新譜≫


GDCL-0102
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
イオン・ヴォイクの芸術
解説:加来恭彦
 1 パブロ・デ・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
 2〜4 ニコロ・パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品6
  ETERNA 825840    Rec.1964
 Bonus
  5〜8 エドゥアール・ラロ:ヴァイオリン協奏曲第2番《スペイン交響曲》作品21
   イオン・ヴォイク(ヴァイオリン)
   ジョルジュ・ジョルジェスク指揮
   ジョルジュ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団
    ETERNA 820335    Rec.1964
イオン・ヴォイク(ヴァイオリン)
ハインツ・ボンガルツ(指揮)
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ここに収録されているパガニーニやサラサーテはヴォイクが41歳の時の録音。
 「魔法の指と弓の持ち主」「詩人の心と手品師の技量」と評されたヴォイクの演奏は、柔らかな音色と明確な音出しが特徴的な名演だ。(加来恭彦解説より) 
 

GDCL-0103
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
ヘルマン・アーベントロートの歴史的録音
解説:浅里公三
 1〜4 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン : 交響曲第97番ハ長調
  ベルリン放送交響楽団
   ETERNA 820047    Rec.1956
 5〜8  フランツ・ヨーゼフ・ハイドン : 交響曲第88番ト長調『V字』
  ライプツィヒ放送交響楽団
   ETERNA 820047    Rec.1956
 9〜12  ロベルト・シューマン : 交響曲第4番ニ短調作品120
  ライプツィヒ放送交響楽団
   ETERNA 720015    Rec.1949
ヘルマン・アーベントロート指揮
 本CDは東独のエテルナのLPからの復刻だが、アーベントロートが急逝する1956年に録音されたハイドン、1949年録音のシューマンも、適切なテンポによる確かな様式感により作品の特質を過不足なく表現しており、あまり知られざる名指揮者の芸術の一端を知ることができる。(浅里公三 解説より)

≪2017/5/30 紹介新譜≫


GDCS-0041
\2400+税
■ ヒストリカル・シリーズ
ジョン・アマディオを讃えて (フルート)
解説:有田 正広
 1.ナショナル・メロディー〜メドレー[アルト・フルート → フルート → ピッコロ]
 2.パガニーニ:魔女の踊り
 3.ケーラー:蝶々
 4.ショパン:夜想曲 変ホ長調 Op.9 No.2
 5.ベッリーニ:アリア 歌劇「ノルマ」より
 6.ブリッチャルディ:こずえを渡る風‐綺想曲 Op..112
 7.ヴェルディ:リゴレット幻想曲 (チアルディ編)
 8.オッフェンバック:舟歌 歌劇「ホフマン物語」より
 9.ジャーマン:ジプシーの踊り
 10.モシュコフスキ:セレナータ Op.15 No.1
 11.ショパン:円舞曲(子犬のワルツ) Op.64 No.1
 12.クランツ:つむじ風
 13.ジャーマン:サルタレーロ
 14.ジャーマン:優雅な円舞曲
 15.テルシャック:シレーヌ 海の女神‐演奏会用綺想曲
 16.テルシャック:思い出 Op.10
 17.シャミナード:小協奏曲 Op.107
 18.ホフマン:小協奏曲より終楽章 Op.98
 19.モーツァルト:フルート協奏曲第2番よりアンダンテ K.314
 20.モーツァルト:フルート協奏曲第2番より終楽章 K.314
 21.ブリッチャルディ編:ヴェニスの謝肉祭
 22.ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 Op.26
1-5. c1921 / 6-16. 1920's
(Acoustic recordings)
1-14. with Piano /
15-16. アイバー・ニュートン( ピアノ)
17-18. 1927 /19-20. 1928 / 21-22. c1930
(Electrical recordings)
17-20. with Orchestra /
21.22. ジョージ・バイング指揮オーケストラ
 アマディオは1883年、ニュージーランドに生まれ、亡くなる1964年までの間、オーストラリア、ニュージーランド、北アメリカとイギリスで英国流儀の演奏法を展開し続けたフルート・ヴィルトゥオーゾの代表格。
 フレンチ・スクールとは一線を画す奏法に裏打ちされたアマディオの表現法は、今日の耳にはまったくの新さと驚愕の連続だ。(有田 正広 解説より)


≪2017/2/17 紹介新譜≫


GD-2070
\2400+税
■GD・シリーズ
 ドゥヴィ・エルリー ハチャトゥリアンを弾く
 解説:浅里公三
 1.アラム・ハチャトゥリアン : 剣の舞 バレエ『ガイーヌ』より
 2〜4.アラム・ハチャトゥリアン : ヴァイオリン協奏曲ニ短調
   ヴァイオリン・ソロ: ドゥヴィ・エルリー (Devy Erlih)
   セルジュ・ボド指揮、チェント・ソリ管弦楽団
    (1960年)
 5〜7.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
   2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
    ヴァイオリン: ドゥヴィ・エルリー, アンリ・メルケル (Devy Erlih, Henry Merckel)
     クルト・レーデル指揮
     ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団
      TELEFUNKEN TW30144  (1955年頃)
ドゥヴィ・エルリー(Vn)
 ドゥヴィ・エルリーは第2次大戦後のフランスを代表するヴァイオリニストとして世界的な名手である。卓越した技巧と表現力を備えたエルリーは、バッハから現代までの広いレパートリーで活躍を続けるが、本CDのハチャトゥリアンとバッハという異色のカップリングも30歳前後のエルリーを知ることができる貴重な録音といえよう。(浅里公三 解説より)
  

GD-2071
\2400+税
■GD・シリーズ
 エネスコの指揮によるドビュッシー・ラヴェル・フォーレ
解説:林 秀樹
 1.クロード・ドビュッシー :牧神の午後への前奏曲
 2.モーリス・ラヴェル : 亡き王女のためのパヴァーヌ
 3.ガブリエル・フォーレ : 『ペレアスとメリザンド』 糸を紡ぐ女
    ジョルジュ・エネスコ指揮 / シルバートーン交響楽団
     Silvertone 35,47 / MERCURY CLASSICS MG10021
      (Rec.1948-50)
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 4.エルネスト・ショーソン : 詩曲 作品25
    ヴァイオリン: ジョルジュ・エネスコ (Violin)
    ピアノ: サンフォート・シュルッセル ( Piano)  (Rec.1930)
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 5.ピョートル・チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
 6.W.A. モーツァルト: 『劇場支配人』序曲
 7.フェリックス・メンデルスゾーン: 夜想曲『真夏の夜の夢』より
   エーリヒ・ラインスドルフ指揮 /
   シルバートーン交響楽団
    Silvertone19 / MERCURY CLASSICS MG10021
     (Rec.1948-50)
 エネスコの殆ど知られていない幻の録音。同時代のフランスの3人の作曲家、恩師フォーレ、朋友ラヴェル、敬愛するドビュッシー、それぞれの名作をどのように指揮しているのかエネスコ・ファンならずとも深く興味をそそられるのではないだろうか。
 復刻にあたっては米マーキュリーのLPと一部シルバートーンのオリジナルSPレコードを使用している。 (林 秀樹 解説より)
 

GD-2072
 \2400+税
■GD・シリーズ
 マルセル・ミュール/歴史的録音集・サクソフォン四重奏団編
解説:栗林 肇
 1.ガブリエル・ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
    Gramohpone L-1033  Rec.1937
 2.ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト
    Columbia LFX636  Rec.1939
 3.ジャン・フランセ:「小四重奏曲」よりIII. 滑稽なセレナーデ
    Columbia DF2239  Rec.1937
 4.ウジェーヌ・ボザ:序奏とスケルツォ
    Columbia DF2239  Rec.1937
 5.ピエール・ヴェローヌ:アンダルシアの騎士
    Parlophone 80.754  Rec.1930
 6.ロベルト・シューマン:「弦楽四重奏曲第1番」より スケルツォ
    Parlophone 80.754  Rec.1930
 7.ヨアヒム・ラフ:弦楽四重奏曲第7番「美しき水車小屋の娘」より 不安
    Parlophone 80.755  Rec.1930
 8.ヨアヒム・ラフ:弦楽四重奏曲第7番「美しき水車小屋の娘」より 弁解
    Parlophone 80.755  Rec.1930
 9.W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
    Gramophone K.5989  Rec.1930/32
 10.リムスキー=コルサコフ:弦楽四重奏曲第1番より スケルツォ
    Gramophone K.5989  Rec.1930/32
 11.フェリックス・メンデルスゾーン:「無言歌集第6巻」より 紡ぎ歌
    Gramophone K.6007  Rec.1930/32
 12.ピエール・ヴェローヌ:「野獣園」より イルカ
    Gramophone K.6007  Rec.1930/32
 13.ロベール・クレリス:かくれんぼ
    Columbia DF1461  Rec.1934
 14.イサーク・アルベニス:「スペイン組曲」より セヴィリャ
    Columbia DF1461  Rec.1934
 15.ジョヴァンニ・ボルツォーニ:メヌエット
    Columbia DF1558  Rec.1934
 16.ピエール・ヴェローヌ:半音階的ワルツ
    Columbia DF1558  Rec.1934
 17.ルイジ・ボッケリーニ:「弦楽五重奏曲ホ長調 G.275」より メヌエット
    Columbia DF1724  Rec.1934
 18.ロベルト・シューマン:「子供の情景」より トロイメライ
    Columbia DF1724  Rec.1934
 19.フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:「弦楽四重奏曲第41番」より スケルツォ
    Columbia DF1805  Rec.1934
 20.アレクサンドル・グラズノフ:「サクソフォン四重奏曲」カンツォーナ・ヴァリエより主題とスケルツォ
    Columbia DF1806  Rec.1935
 21.フェリックス・メンデルスゾーン:無言歌集作品30-4 "さすらい人"
    Columbia DF1806  Rec.1935
 22.ピエール・ヴェローヌ:「野獣園」より イルカ
    Selmer Y7091  Rec.1950
 23.ドメニコ・スカルラッティ:「三つのソナタ」より K.519 スケルツォ
    Selmer Y7091  Rec.1950
 24.リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
    Selmer Y7091  Rec.1950
1-4
Quatuor de Saxophones de Paris
パリサクソフォン4重奏団時代(Columbia)
Marcel Mule, Soprano (マルセル・ミュール)
Paul Romby, Alto (ポール・ロンビー)
Georges Charron, Tenor (ジョルジュ・シャロン)
Georges Chauvet, Baryton (ジョルジュ・ショーヴェ)

5-8
Parlophone時代
Marcel Mule, Soprano (マルセル・ミュール)
Rene Chaligne, Alto (ルネ・シャリニェ)
Hippolyte Poimb?uf, Tenor (イポリート・ポワムブフ)
Georges Chauvet, Baryton (ジョルジュ・ショーヴェ)

9-12
Disque Gramophone時代
Marcel Mule, Soprano (マルセル・ミュール)
Rene Chaligne, Alto (ルネ・シャリニェ)
Hippolyte Poimb?uf, Tenor (イポリート・ポワムブフ)
Georges Chauvet, Baryton (ジョルジュ・ショーヴェ)

13-21
Columbia時代
Marcel Mule, Soprano (マルセル・ミュール)
Paul Romby, Alto (ポール・ロンビー)
Fernand L'Homme, Tenor (フェルナン・ロンム)
Georges Chauvet, Baryton (ジョルジュ・ショーヴェ)

22-24
Selmer時代
Marcel Mule, Soprano (マルセル・ミュール)
Andre Bauchy, Alto (アンドレ・ボーシー)
Georges Charron, Tenor (ジョルジュ・シャロン)
Marcel Josse, Baryton (マルセル・ジョセ)
 名演奏家と呼ばれながら、その演奏を聴こうにも僅かな録音しか楽しむことができないという現在の音楽ファンの悩みは珍しくない。
 幸いミュールは多くの録音を残していたためソースの不足にあえぐといった事態は避けられた。
 この潤沢な音源を如何に丁寧に復刻するかが復刻盤の質を高める鍵となる。
 今回の復刻は、ギャルド研究家・木下直人氏によるもので原盤の音を忠実に残している。 (栗林肇 解説より)

≪2016/11/11 紹介新譜≫


GDWS-0025/6
(2CD)
\3000+税
■ダブル・シリーズ
 マルセル・ミュール歴史的録音集・独奏編
解説:上田啓二
Disc1
 1〜3ジャック・イベール:
  アルトサクソフォンと管弦楽のための室内小協奏曲
 4. ピエール・ヴェローヌ:
  アルトサクソフォンとハープ、チェレスタのためのラプソディー
 5〜6.アンリ・ディロン:サクソフォンとピアノのためのソナタ
 7〜8.ウジェーヌ・ジョゼフ・ボザ:サクソフォンと管弦楽のための小協奏曲
 9〜10.ピエール・ヴェローヌ:
  アンダンテ「サクソフォンと管弦楽のための協奏曲」より
 11.モーリス・デュリュフレ:タンブラン「3つの舞曲」より 
 12. モール:スイス民謡の主題による変奏曲 
 13. エンリケ・グラナドス:間奏曲「ゴイェスカス」より
 14.ベートーヴェン:メヌエット
 15. ジャン=フィリップ・ラモー:ガヴォット 歌劇「栄光の殿堂」より
 16. モーリス・ラヴェル:ハバネラ形式による小品 
 17. アレクサンドル・レーレン:パヴァーヌと速いメヌエット
 18. エンリケ・グラナドス:ペイン舞曲より 5番アンダルーサ 


 1〜3. Disque Gramophone DB-5062/3 (1938)  /
 4. Disque Gramophone DB-5063 (1938)
 5..6. Classic 2127 (1950)   /
 7.8. Florilege HP2053 (1943)  /
 9.10. Florilege HP2002 (1942)
 11. Association Francais AA11 (1943)  /
 12. Columbia D11041 (1928)  /
 13. Decca 8238 (1946)
 14.15 .Decca 8239 (1946)  /
 16.17. Decca 8240 (1946)  /
 18. Decca AF15008 (1946)
マルセル・ミュール(SAX)
1〜3. フィリップ・ゴベール指揮、
室内管弦楽団 
5.6. バベット・レオネ(ピアノ)  
7.8. ウジェーヌ・ジョゼフ・ボザ指揮、
オーケストラ
9.10. フランシス・セブロン指揮、
オーケストラ 
11. ウジェーヌ・ビゴー指揮、
コンセール・ラムルー
12 ピエール・デュポン指揮、
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
13〜18. マルト・P・レノム(ピアノ)  
Disc2
 1. ジャック・イベール:アリア 
 2. L.フォンセ:チロリエンヌ サクソフォンのための変奏曲 
 3. リッカルド・ドリゴ:百万長者の道化師 
 4. マールボロによる変奏曲(コンベル編)  
 5. カミーユ・サン=サーンス:白鳥  
 6. カミーユ・サン=サーンス:白鳥(無伴奏) 
 7. ガブリエル・ピエルネ:カンツォネッタ
 8. フェリシアン・フォレ:牧人たち  
 9. フランソワ・コンベル:エスキス
 10. ガブリエル・マリ:金婚式  
 11クープラン/クライスラー:才たけた貴婦人 
 12. アントニン・ドヴォルザーク:ユーモレスク 
 13リムスキー=コルサコフ:インドの歌 
 14. ガブリエル・マリ:陽気なセレナード  
 15. フリッツ・クライスラー:美しきロスマリン  
 16. ジャン・ポール・マルティーニ:愛の喜び 
 17. ポール・ボノー:ワルツ形式によるカプリス 
 18. ジャック・イベール:机の下で
 19. フリッツ・クライスラー:愛の喜び  
 20. ジャン=ジョゼフ・ド・モンドンヴィル:タンブーラン  
 21. フランソワ=ジョセフ・ゴセック:ロンドとタランテラ「村祭り」より 
 22〜24 フランソワ・コンベル(サクソフォン)  
 22. フランソワ・コンベル:ディベルティメント  
 23. フランソワ・コンベル:バラード
 24. L.フォンセ:チロリエンヌ サクソフォンのための変奏曲 


 1.Decca AF15008(1946)  /
 2.3.Columbia DF787(1931)   /
 4.5.Columbia DF853(1931)
 6.Columbia DF1083(1932)  /
 7.8.Columbia DF1557(1934)  /
 9.10.Columbia DF1740(1934-5)
 11.12.Columbia DF1741(1934)  /
 13.14.Columbia DF1802(1934)  /
 15.Parlophone 80057(c.1930)
 16.Parlophone 80648(c.1930)  /
 17.18.Selmer SA7001(1950)  /
 19.Selmer SA7002(1950)
 20.21.Selmer Y8472(1950)  /
 22.23.Disque pour Gramophone K536(1919)
 24.Disque ODEON 36887/8(1910)
マルセル・ミュール(SAX)
Piano
 1.マルト・P・レノム   /
 2〜5.7.8.マルセル・ガヴォー
 9〜14. ジョゼフ・バンニューティ/
 15.16. モーリス・ベッヘ
 今はネット社会が発達し様々な音源を家に居ながらにして聞くことができる時代である。
 今回レコードコレクターの木下直人氏が長年の労力を費やし収集された莫大のマルセル・ミュールのSP盤の数々がこのように復刻された。
 それも再生機器に強くこだわり、より自然にあたかも演奏を目の当たりにしている感のある再生に挑戦されたということである。
 才能あるミュールを見出しギャルドに招き入れたというさらに一世代古いフランソワ・コンベルの演奏も聴けることに大変意義がある。(上田啓二 解説より)

≪2016/10/21 紹介新譜≫


GDCL-0101
\2400+税
■コレクターズ・シリーズ
ダヴィッド・オイストラフの芸術
 解説:浅里公三
 1〜3 ピョートル・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
  Deutsche Grammophon 18196 LPM    Rec. Feb.1954
 4〜7 ジャン=マリー・ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 作品9-3
  eurodisc 70600KK    Rec. Jun.1953
 8〜10 W.A.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
  ETERNA LPM 1016    Rec. Feb.1954
1〜3. 8〜10:
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
シュターツカペレ・ドレスデン 
フランツ・コンヴィチュニー(指揮) 
4〜7:
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ヴラディミール・ヤンポリスキー(ピアノ)
 このCDはオイストラフが西ヨーロッパでも活躍しはじめた最初期の録音から3曲を収録している、チャイコフスキーとモーツァルトの協奏曲は、1954年にドイツで録音したもので、演奏のみならず音質もそれまでのソ連録音より格段によかったためオイストラフの真価を強く印象づけた名盤である。
 モーツァルトは東独Eterna盤からの復刻。ルクレールのソナタもオイストラフの愛奏曲のひとつであり、このオイロディスクのLPからの復刻は国内初出と思われる。
 1953年にパリを訪れた時に仏Le Chant du Mondeに行ったオイストラフのの西ヨーロッパでの最初の録音となった3枚のLPの1枚と思われるが、音質も非常にすばらしい。(浅里公三解説より)
 

GD-2069
\2400+税
■GD・シリーズ
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
ベートーヴェン〜モーツァルト

 解説:山口 勗
 1〜4.ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-1
  ETERNA 820025
 5〜8.W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387
  Opera 71129
 9〜12.W.A.モーツァルト:弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 K.575「プロシャ王 第1番」
  ETERNA 820016
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
ゲルハルト・ボッセ(第1ヴァイオリン) 
カール・ズスケ(第2ヴァイオリン) 
フリッツ・ヘントシュケ(ヴィオラ) 
アルヴィン・バウアー(チェロ)
 このたび、世界で最も古い歴史を持つ弦楽四重奏団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団の、それも彼らの歴史でももっとも脂の乗り切った1950〜60年代の録音が復刻され、グリーンドアの一枚に加わることになった。
 なかにはかつて僅かしかプレスされただけに終わったという「まぼろしの名盤」も含まれているという、ファンとしても見逃せないCDの登場だ。(山口勗 解説より)
  1950〜1960s


≪2016/8/18 紹介新譜≫


GDFS-0046
\2400+税
■フェイヴァリット・シリーズ
マウツジンスキ(マルクジンスキー)・ショパン・リサイタル
 1961年日比谷公会堂

解説:林秀樹
ショパン:
 1〜4.  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 作品35「葬送」
 5. 華麗なる大ワルツ 変ホ長調 作品18
 6. マズルカ 第15番 ハ長調 作品24-2
 7. スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
 8. マズルカ 第47番 イ短調 作品68-2
 9. 練習曲 第12番 ハ短調 作品10-12 『革命』
 10. ワルツ 第11番 変ト長調 作品70-1
 11. ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53『英雄』
  1961年2月28日 日比谷公会堂
   columbia 3015
Bonus
 12. セルゲイ・ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調 作品32-12
 13. ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 作品32-5
 14. ショパン:マズルカ 第47番 イ短調 作品68-2
 15. ショパン:ワルツ 第14番 ホ短調 作品64-2 遺作
   columbia 33CX 1344
    Rec.1956
マウツジンスキ(マルクジンスキー)
 このCDはポーランド出身のピアニスト、ヴィトルト・マウツジンスキ(マルクジンスキー)の初来日時、1961年2月28日に日比谷公会堂においてオール・ショパン・プログラムで開かれたリサイタルの記録である。
 本公演では、ショパンの藝術の繊細さ、優雅さ、力強さを十分に示し、人々はその完全なテクニックと強靭なピアノの響きに心を奪われてしまったと伝えられる。
 またマウツジンスキ自身もこの録音を聴いて殊の外満足し、また録音技術の素晴らしさに驚いていたそうだ。  
 

GDCL-0100
\2400+税
■コレクターズ・シリーズ
 ガスパール・カサド チェロ協奏曲集
  解説:浅岡弘和
 1〜4. アントニオ・ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲 ホ短調
 5〜7. ルイジ・ボッケリーニ:チェロ協奏曲 変ロ長調
 8〜10. フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.b-2 作品101
  VOX PL10790 Rec.1958 '
ガスパール・カサド(チェロ)
ジョネル(イオネル)・ペルレア(指揮)
バンベルク交響楽団
 LP録音のほとんどがマイナーレーベルのVOXだったせいか、現在カサドの知名度は意外に低いのは残念だが、本CDでもオーケストラに伍して全く引けをとらぬ覇気といい王者の風格の片鱗を見せてくれている。
 最近復刻されている数多くの古(いにしえ)の名チェリストたちと比較しても、その音の太さや感情表現の豊かさなどズバ抜けており音楽の実在感がまるで違う。(浅岡弘和解説より)


≪2016/6/3 紹介新譜≫


GD-2068
\2400+税
■GD・シリーズ
バルヒェット四重奏団のモーツァルト
解説:浅里公三
 モーツァルト:
  1〜3. 弦楽四重奏曲第5番ヘ長調K.158
  4〜6. 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調K.159
  7〜9.  弦楽四重奏曲第7番変ホ長調K.160(159a)
   (Opera 1055)
  10〜13. 「音楽の冗談」へ長調 K.522 (2ホルンと弦楽四重奏のための)
    (Opera 1059)
   (1950年代中期録音)
1〜9 :バルヒェット四重奏団
 ラインホルト・バルヒェット(第1ヴァイオリン) 
 ヴィル・ベー(第2ヴァイオリン) 
 ヘルマン・ヒルシュフェルダー(ヴィオラ) 
 ヘルムート・ライマン(チェロ) 
10〜13:
 ラインホルト・バルヒェット(第1ヴァイオリン) 
 ヴィル・ベー(第2ヴァイオリン)
 ヘルマン・ヒルシュフェルダー(ヴィオラ) 
 ヤコバ・ムッケル(チェロ) 
 フリッツ・マスマン(コントラバス) 
 オットー・シュテッサー(ホルン) 
 ヘルムート・イルムシャー(ホルン)

 このモーツァルト初期の弦楽四重奏曲3曲と「音楽の冗談」は、独Operaの2枚のLPからの世界初CD化と思われる。

 バルヒェットのソリストとしてのモーツァルトは、ヴァイオリン協奏曲第3〜6番、協奏交響曲K.364があり、バルヒェット四重奏団はモーツァルト生誕200年の1956年までに弦楽四重奏曲全23曲、その後に弦楽五重奏曲全集の他、主要な室内楽作品のほとんどを録音している。
 この弦楽四重奏曲第5〜7番(Opera 1055)と「音楽の冗談」 (Opera 1059)は、ともに音質が大変よく、バルヒェット四重奏団のすばらしさを知ることができるだけでなく、第1ヴァイオリンが活躍する初期の弦楽四重奏曲と「音楽の冗談」のとくに第2、3楽章など、バルヒェットの秀逸なソロを聴けるのでファンにはよろこばれるだろう。解説(浅里公三解説より)



ちょうど発売したばかりのバルヒェットSQのドヴォルザーク
詳細はこちら

ARIA SELECT
ASEL A04
\1800
バルヒェット四重奏団
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番ト長調Op.106
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105
バルヒェット四重奏団

原盤:12inch VOX PL9250 - 1950年代中期 モノラル
    12inch VOX PL7570 - 1950年代中期 モノラル
録音:1950年代中期 モノラル

薄型ケース。折り返しジャケット、日本語表記、盤面印刷あり。

 今回HECTORにお願いしたのは、とにかく原盤のひなびた素朴な味わいを失わないようにしてもらうこと。
 以前のCANTUSはきれいに化粧されたのっぺりした音だったが、今回のアリア・セレクトの復刻はLPの特性をそのまま生かしたありのままの音になっている。


≪2016/3/11 紹介新譜≫


GDWS-0021/22
(2CD)
\3000+税
■ ダブル・シリーズ
ローラ・ボベスコ率いるブリュッセルのソリストたち
J.S.バッハ ≪フーガの技法≫
解説:山口 勗
J.S.バッハ ≪フーガの技法≫BWV1080
Disc1
 1. Contrapunctus 1(コントラプンクトゥス 1)
   基本主題による4声の単純フーガ
 2. Contrapunctus 2 
   基本主題による4声の単純フーガ
 3. Contrapunctus 3
   主題の反行形による4声のフーガ
 4. Contrapunctus 4
   主題の反行形による4声のフーガ
 5. Contrapunctus 5
   変形主題による4声の反行フーガ
 6. Contrapunctus 6
   縮小形を伴う反行フーガ 4声(フランス様式による)
 7. Contrapunctus 7
   主題の拡大と縮小による反行フーガ 4声
 8. Contrapunctus 9
   定旋律の拡大主題の新主題による4声のフーガ
 9. Contrapunctus 8
   基本主題と結合された新主題による3声のフーガ
 10. Contrapunctus 10
   変形主題と新主題による4声の二重フーガ
 11. Contrapunctus 11
   転回形を伴うフーガ9の三つの主題による4声の3重フーガ
Disc2
 1. Canon a l'octave (a 2 parties)
   8度のカノン
 2. Canon a la tierce (a 2)
   3度の転回対位法によるカノン
 3. Canon a la quinte (a 2)
   5度の転回対位法によるカノン
 4. Canon par augmentation et par mouvement contraire (a 2) 
   拡大と反行によるカノン
 5. Contrapunctus 13
   基本主題の変形による3声のフーガ
 6. Contrapunctus 13
   基本主題の変形による3声の転回形フーガ
 7. Contrapunctus 12
   基本主題による4声のフーガ
 8. Contrapunctus 12
   4声の転回形フーガ
 9.3つの主題によるフーガ「未完のフーガ」 ("BACH"の名に基く新たな主題)
   〜Epilogue:コラール前奏曲「われ汝の御前の座に進み出て」BWV688a
◆violons(ヴァイオリン):
 Lola BOBESCO(ローラ・ボベスコ)/
 Albert SPEGUEL(アルベール・スペゲル)
 Pierre CAUVAIN(ピエール・コーヴァン)/
 Fernand LEONARD(フェルナン・レオナール)
 Georges DUYCKAERTS(ジョルジュ・デュイカーツ)/
 Mady DUYCKAERTS(マディー・デュイカーツ)
 Alphonse WILLEMS(アルフォンス・ウィレムス)/
 Gaston COUMANNE(ガストン・クーマノ)
 Gerard DESPREZ(ジェラール・デプレ)
◆altos(ヴィオラ):  
 Freddy LEGRAND(フレディ・ルグラン)/
 Piet VERLINDEN(ピエ・バーリンデン)
 Nestor RADOMME(ネストル・ラドム)/
 Robert METS(ロベール・メッツ)
◆violoncelles(チェロ):  
 Jean AERTS(ジァン・アーツ)/
 Edmond BAERT(エドモン・バート)
 Laurent RASQUINET(ローラン・ラスキネ)/
 Carlo SCHMITZ(カルロ・シュミツ)
◆contrebasses(コントラバス):
 Fernand FONTAINE(フェルナン・フォンテヌ)/
 Robert DEVILLERS(ロベール・デヴィエ)
◆flute(フルート):
 Robert EVERAERT(ロベール・イヴラート)
◆hautbois(オーボエ):
 Gerard PARENT(ジェラール・パラン)
◆cor anglois(コール・アングレ):
 Yves THOEN(イヴ・トエヌ)
◆basson I(バソン I):
 Corneille PIRNAY(コルネイユ・ピルネイ)
◆basson 供淵丱愁 供法
 Andre JACQUES(アンドレ・ジャック) 
 ALPHA CL 3014-15 (1963年)
 思いがけないボベスコの録音が登場した。
 J.S.バッハの「フーガの技法」だ。ローラ・ボベスコが主宰する“ブリュッセルのソリスト達”の1963年の録音。音源となっているベルギーALPHA CL−3014/5 は恐らく彼女のレコードではもっとも入手の難しいものの一つに間違いない。
 ボベスコの凛とした端正な演奏はまさに音楽の父への深い畏怖の念に充ちた姿であり、とりわけ冒頭第1曲目のフーガの主題の演奏などまさにボベスコのこの姿がありありと伺える音だ。(山口 勗 解説より)

≪2015/12/4 紹介新譜≫


GD-2065
\2400+税
■ GD・シリーズ
シルルニク&チッコリーニによるヴァイオリン・ソナタ集
解説:浅里公三
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調(第34番) K.378(317d)
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調(第40番) K.454
  VEGA C 30 A 319  Rec.1961
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 作品47 『クロイツェル』
  VEGA C 30 A 314 Rec.1963
シャルル・シルルニク (ヴァイオリン) 
アルド・チッコリーニ (ピアノ)
 チッコリーニと共演したモーツァルトとベートーヴェンのソナタは、シルルニクの最良の遺産であろう。
 2015年2月に生涯を閉じたチッコリーニは、日本でもとくに親しまれていた巨匠であることはいうまでもない。シルルニクとは同世代であり、共演の機会も多かったと思われるが、このソナタ集でヴァイオリンとピアノが共感豊かにくりひろげる演奏は微塵の隙もなく作品の本質を鮮明に表現している。
  

GD-2066
\2400+税
■ GD・シリーズ
ギィ・ファロ/チェロ・ソナタ集
 オネゲル 〜 ドビュッシー 〜 コダーイ

解説:浅岡弘和
 オネゲル:チェロ・ソナタ
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
  Vega C 30 A 310 Rec. 1961
ギィ・ファロ (チェロ)
モニク・ファロ (ピアノ)
 ギイ・ファロはフランスの名チェリストの1人で1927年ナンシーに生まれ、優れたピアニストだった母親にピアノを師事した後、スイスのローザンヌ音楽院でチェロを始めた。
 妹のピアニスト、モニクと共にジュネーブの国際コンクールで一位を獲得し、その後ピアティゴルスキー大賞受賞など輝かしい経歴を持つ。
 本CDはヴェガ盤からの復刻だが、オネゲル、ドビュッシーではモニクと共演している。
 

GDWS-0019/20
(2CD)
\3000+税
■ ダブル・シリーズ
ザルツブルク・モーツァルテウム弦楽四重奏団
モーツァルト弦楽四重奏曲選集

解説:林 秀樹
Disc1
モーツァルト:
 弦楽四重奏曲第14番 ト長調「春」 K.387
 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
 弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K.465『不協和音』
Disc2
 弦楽四重奏曲第7番 変ホ長調 K.160
 弦楽四重奏曲第8番 ヘ長調 K.168
 弦楽四重奏曲第21番 ニ長調『プロシア王第1番』K.575
 弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 K.170
  PRETORIA 30 CL 8006 Rec.1958(?) (N°14, N°15)
  30 CL 8008 Rec.1958.9.18 (N°19, N°7, N°8)
  30 CL 8012 Rec.1959.2.27 (N°21, N°10)
カールハインツ・フランケ(第1ヴァイオリン) 
ウォルフガング・ホフマン
 (第2ヴァイオリン N°14, N°15) 
アルフレート・レテツキ
 (第2ヴァイオリン N°19, N°7, N°8, N°21, N°10)
ディーター・フォン・オステイム(ヴィオラ)
ハインリッヒ・アミンガー(チェロ)
 ザルツブルク・モーツァルテウム弦楽四重奏団は、1955年にザルツブルク・モーツァルテウム管絃楽団の首席奏者により結成された。
 このモーツァルトの四重奏曲選集は、1950年代末期録音のレコードから成る。生地ザルツブルクのモーツァルト演奏の伝統を受け継ぎつつ新たな時代を拓いたこの選集は、録音後半世紀以上も経て初めて本邦に紹介されることになった。(林 秀樹 解説より)




≪2015/8/14 紹介新譜≫


GDCS-0040
\2400+税
■ ヒストリカル・シリーズ
フランスの3巨匠
モイーズ/F. エティエンヌ/ウーブラドゥによるモーツァルト

解説:高杉忠博
 モーツァルト:フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314
  Gramophone L 835-6
   [CF 3111-,3112-,3113-TI,3114-1]
    Rec.1930
マルセル・モイーズ(フルート)
ピエロ・コッポラ指揮
管弦楽団
 モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
  VOX DLP6660 (DISCOPHILES FRANCAIS SP盤より復刻LP)
   Rec.1941
フランソワ・エティエンヌ(クラリネット)
モーリス・エウィット指揮
エウィット室内楽団
 モーツァルト:バスーン協奏曲 変ロ長調 K.191
  Gramophone L 1206-7[2LA 1137-機1140-]
    Rec.1936
フェルナン・ウーブラドゥ(バスーン)
ウジェーヌ・ビゴー指揮
管弦楽団
 78回転のSPレコード時代、管楽器の独奏曲はフランス人演奏家の独壇場といった観があり、マルセル・モイーズなどはその代表格であった。
 モーツァルトの管楽協奏曲で最初期の名盤を残したモイーズ、フランソワ・エティエンヌ、ウーブラドゥは、それぞれ、パリのオペラ・コミックあるいはオペラ座でも演奏していたが、3人ともパリ音楽院管弦楽団の首席奏者であったという点で共通している。本CDでこの3人の名演を特集した。(高杉忠博解説より)



≪2015/7/24 紹介新譜≫


GD-2063
\2400+税
■ GD・シリーズ
フレデリック・ペテルスを追悼して
 〜ピアノ・リサイタル〜

解説:林秀樹
 ショパン:夜想曲第13番 ハ短調 Op.48-1
 ショパン:12の前奏曲 作品28
  第1番ハ長調
  第5番 ニ長調
  第7番 イ長調
  第8番 嬰ヘ短調
  第9番 ホ長調
  第10番 嬰ハ短調
  第11番 ロ長調
  第14番 変ホ短調
  第17番 変イ長調
  第18番 ヘ短調
  第19番 変ホ長調
  第24番 ニ短調
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第31番 変イ長調 作品110
 フォーレ:即興曲第1番変ホ長調作品25
   Pathe DTX 318
フレデリック・ペテルス(P)
 フレデリック・ペテルスが遺した演奏はここに収録されたプライベート録音が全てである。この録音は彼女の死後、その藝術を高く評価していた恩師バルビゼやツィピーヌが中心となって佛パテ・マルコニ社に働きかけ公になった『遺演集』であり、オリジナルLPジャケットにはバルビゼ、コルトーらフランス楽壇の大御所10名が惜別の辞を書き連ねている。本CDではその全文を翻訳、掲載している。(林秀樹解説より)
 

GD-2064
\2400+税
■ GD・シリーズ
メルケル&ナヴァラ
PRO MUSICA CHAMBER GROUPの室内楽集

解説:浅岡弘和
 メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調作品20
  VOX PL 6510  Rec.1948
プロムジカ室内楽グループ
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
ジョルジュ・アレ(ヴァイオリン)
ロベール・ヴォラン(ヴァイオリン)
L.ガリ(ヴァイオリン)
ピエール・ラドュイ(ヴィオラ)
A.ルポー(ヴィオラ)
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
マルセル・フレシュヴィル(チェロ)
 ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調作品20
  VOX PL 6460  Rec.1948
プロムジカ室内楽グループ
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
ピエール・ラドュイ(ヴィオラ)
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
アンリ・モロー(コントラバス)
ユリス・ドレクリューズ(クラリネット)
ジャン・ルーシェ(バソン)
ジルベール・クルシェ(フレンチ・ホルン)
 プロムジカ室内楽グループは、レーベル専用の名義でパリ・オペラ座管弦楽団のソリストをメインにした録音用団体。アンリ・.メルケル、アンドレ・ナヴァラ、ユリス・ドレクリューズなどパリ音楽院教授でもある錚々たるメンバーが集まり録音した貴重なレコードより復刻。(浅岡弘和解説より)



≪2015/5/22 紹介新譜≫


GDCL-0099
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
ヤーノシュ・シュタルケルのチェロ協奏曲集
 モーツァルト:チェロ協奏曲 変ホ長調
  (原曲:ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447)
 ボッケリーニ:チェロ協奏曲 変ロ長調
  Rec.1952年頃  Period Records SPL 579
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
マクシミリアン・ピルツァー(指揮)
キャッスル・ヒル祝祭管弦楽団
ボーナス:
 モーツァルト:
  弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575『プロシャ王 第1番』
   Rec.1951年頃  MERCURY MG10133
ロート弦楽四重奏団
フェリ・ロート(第1ヴァイオリン)
イェネー・アンタール(第2ヴァイオリン)
ニコラス・ハルシャーニ(ヴィオラ)
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
 このCDの2つの協奏曲は20世紀を代表する名チェリスト、ヤーノシュ・シュタルケルが渡米して間もないメトロポリタン歌劇場の首席奏者時代に米ピリオドに行った一連の録音の1枚であり、彼の初めての協奏曲録音だった。
 現在でもあまり知られていないモーツァルトのホルン協奏曲のチェロ版、またハンガリーのチェリストのカデンツァによるボッケリーニの協奏曲は、シュタルケルの初めての協奏曲録音という以上にいろいろと思い出深い録音だったようだが、LP初期の録音ながらチェロの音色もかなり鮮明であり、若き日の巨匠の至芸を知ることのできる貴重な録音でもある。(浅里公三解説より)
 解説:浅里公三

≪2015/3/27 紹介新譜≫


GDCL-0098
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ・ジャンヌ=マリー・ダルレ/
 ショパン:12の練習曲 作品10

  1. 第1番 ハ長調
  2. 第2番 イ短調
  3. 第3番 ホ長調『別れの曲』
  4. 第4番 嬰ハ短調
  5. 第5番 変ト長調『黒鍵』
  6. 第6番 変ホ短調
  7. 第7番 ハ長調
  8. 第8番 ヘ長調
  9. 第9番 ヘ短調
  10. 第10番 変イ長調
  11. 第11番 変ホ長調
  12. 第12番 ハ短調『革命』
 ショパン:12の練習曲 作品25
  13. 第1番 変イ長調『エオリアン・ハープ』
  14. 第2番 ヘ短調
  15. 第3番 ヘ長調
  16. 第4番 イ短調
  17. 第5番 ホ短調
  18. 第6番 嬰ト短調
  19. 第7番 嬰ハ短調
  20. 第8番 変ニ長調
  21. 第9番 変ト長調『蝶々』
  22. 第10番 ロ短調
  23. 第11番 イ短調『木枯らし』
  24. 第12番 ハ短調『大洋』
ジャンヌ=マリー・ダルレ
解説:浅里公三
 このショパンの練習曲集は、ダルレが1950年代にサン=サーンスのピアノ協奏曲全集と七重奏曲などとともにパテ・レーベルに行った一連の録音のひとつである。ダルレは練習曲をSP時代にも録音していたように、とりわけ得意にしていたように思える。全24曲はこの1952年録音が唯一であるが、正確な技巧と軽快なリズム、多彩なパッセージの表現など、代表的な名演のひとつといえるだろう。(浅里公三解説より)
 Pathe DT 1016, DT 1017   Rec.1952

≪2015/2/27 紹介新譜≫


GDCL-0096
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
スポールティングのボストン大学コンサート
 1.ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番
 2.ブラームス:ハンガリー舞曲 第2番
 3.ドビュッシー:月の光
 4.パガニーニ:ソナチネ
 5.シューベルト:アヴェ・マリア
 6.アルベニス:マラゲーニャ
 7.ラヴェル:ハバネラ
 8.グラナドス:プレイエラ
 9.デ・ファリャ:はかなき人生より スペイン舞曲 第1番
 10.デ・ファリャ:7つのスペイン民謡 ナナ
 11.デ・ファリャ:7つのスペイン民謡 ホタ
 12.J.S.バッハ:前奏曲 嬰ヘ短調
  Rec.1953.5.15 at Boston University HALO 50296
ボーナス:
 ブラームス:ハンガリー舞曲 第8番/第9番/第17番
  アルバート・スポールティング,ヴァイオリン
  アンソニー・コーイケル,ピアノ
   Rec.1952 REMINGTON R-199-84
アルバート・スポールティング,ヴァイオリン
ジュール・ウォルファース,ピアノ
 本CDはスポールティングの最晩年にあたる1953年5月15日に、アメリカのボストン大学で催されたラスト・コンサートを録音したLPより復刻。15曲全てが小品だが、演奏を聴いてみるとベートーヴェンの協奏曲のような大曲よりも自由に思うままに振る舞い演奏しているように思う。(鶴見常典解説より)解説:鶴見常典
  

GDCL-0097
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
アルバート・スポールディング/
 ヴァイオリン協奏曲 ベートーヴェン&ブラームス

 1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
 2. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
アルバート・スポールティング,ヴァイオリン
オーストリア交響楽団
(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団)
ヴィルヘルム・ロイブナー指揮
 本CDはスポールティングの最晩年にあたる1952年11月に米レミントン・レーベルに録音された稀少なLPから復刻された1枚。高齢のためか流石に衰えを隠せない所もあるが、繊細な演奏を聴くことができる。(鶴見常典解説より)解説:鶴見常典
 ウィーン楽友協会ブラームスホール Rec. Nov.1952
 

GD-2062
\2400+税
■ GD・シリーズ
フェルナン・カラージェ /J.S.バッハ フルート・ソナタ集
 J.S.バッハ
  1. フルートとクラヴサンのためのソナタ ロ短調 BWV 1030
  2. フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV 1033
  3. フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調 BWV 1035
  4. フルートとクラヴサンのためのソナタ 変ホ長調 BWV 1031
  5. フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV 1034
  6. 無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 BWV 1013   
フェルナン・カラージェ(フルート)
ルッジェーロ・ジェルリン(クラヴサン)
 本CD原盤の録音の際、カラージェは、解釈、特にテンポについて、ジェルリンと激しく議論を交わしたという話が伝わっている。このレコードは、二人の音楽家の意見の闘いと妥協の結果であるが、カラージェの完璧な様式とテクニック、それに対し、生気溢れ、時には即興性をもって応えるジェルリンとのコラボレーションが、すばらしい感興を生み出している。(高杉忠博解説より) 解説:高杉忠博
 Rec. ca 1957 Le Chant du Monde LDX-A-8171-72
 

GD-2030
\2400+税
■ GD・シリーズ
イダ・ヘンデル・リサイタル
 1. J.S.バッハ:シャコンヌ〜
    無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
 2. ヘンデル:アリア〜オラトリオ『ソロモン』
 3. シューベルト:アヴェ・マリア D.839
 4. バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 5. ストラヴィンスキー:ロシアの踊り〜バレエ『ペトルーシュカ』
 6. コレッリ:ラ・フォリア〜ヴァイオリン・ソナタ Op.5-12
  ウラディミール・ヤンポリスキー(ピアノ)
   露D-07287/8 GOST5289-56
ボーナス:
 7. ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
  アルフレード・ホレチェク(ピアノ)  
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
 このソ連録音の「リサイタル」は、バッハの『シャコンヌ』とコレッリの『ラ・フォリア』というバロックを代表する2つの変奏曲の間に歌の編曲2曲、そして民族色豊かな近代の舞曲という魅力的なプログラムだが、長年オイストラフの伴奏者を務めたヤンポリスキーとの共演もすばらしく、名手ヘンデルの壮年期の録音の空白を埋める貴重な1枚といえよう。解説:浅里公三  Rec.1953 SUPRAPHON SUF 20036


≪2014/12/19 紹介新譜≫


GDCL-0095
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
 ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
クロード・エルフェ/ピアノ
ドゥヴィ・エルリ/ヴァイオリン
ロジェ・アルバン/チェロ
 ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
   Le Club Francais du Disque 32  
    Rec.1950年代
シャンペイユ弦楽四重奏団
 ジャン・シャンペイユ/ヴァイオリン
 ジョルジュ バルボン/ヴァイオリン
 モーリス ウッソン/ヴィオラ
 マニュエル・ルカサン/チェロ
 ラヴェルの室内楽の最高峰の二曲であるピアノ・トリオと弦楽四重奏曲。現代音楽のスペシャリストのクロード・エルフェ、そして幻の名四重奏団といわれるシャンペイユ四重奏団による伝説的名演を収録。
 林秀樹氏の充実した解説は、本年が没後10年になるエルフェを中心にその楽歴も含め本邦未公開のインタビュー記事を元に展開している。解説:林 秀樹
 

GD-2061
\2400+税
■ GD・シリーズ
ダヴィッド&イーゴリ・オイストラフ/
 プロコフィエフ/ハイドン/シュポア/オネゲルを弾く

  プロコフィエフ:二つのヴァイオリンのためのソナタ作品56
  ハイドン:二つのヴァイオリンのための二重奏曲変ロ長調
  シュポア:二つのヴァイオリンのための二重奏曲競膨皇
  オネゲル:二つのヴァイオリンのためのソナチネ
    Le chant du monde LDX-A 8280
    Rec.1961
ダヴィッド&イーゴリ・オイストラフ/ヴァイオリン
ボーナス:
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調
   メロディア roct5289-56
ダヴィッド・オイストラフ/ヴァイオリン
モスクワ室内管弦楽団
ルドルフ・バルシャイ指揮
 旧ソ連(現在はウクライナ)のヴァイオリニスト、指導者、指揮者として知られるダヴィッド・オイストラフ。その息子のイーゴリも名ヴァイオリニストとして知られている。本CDはオイストラフ父子のヴァイオリン・デュオを収録。ボーナスには、貴重なメロディア・ガスト盤よりダヴィッドのバッハを収めた。解説:浅岡弘和

≪2014/10/24 紹介新譜≫


GD-2059
\2400+税
■ GD・シリーズ
アンドレ・ナヴァラ/チェロ小品集
解説:浅岡弘和
 1.アルビノーニ:アダージョ
 2.バッハ:アリア
 3.バッハ:グラーヴェ
 4.バッハ:アダージョ
 5.ヘンデル:ラルゴ
 6.ラロ:ロシアの歌
 7.ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:憐れみ
 8.タルティーニ:アダージョ
 9.アントワーヌ・デスプラネス:イントラーダ
  VOGUE CLVLX-361 (STEREO) Rec.1960's
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
モーリス・デュリュフレ(オルガン)
Bonus
 ルイ・ド・ケ=デルヴロワ:
  チェロとピアノのための組曲第2番
   SUPRAPHON LMP 389 Rec.1953
アンドレ・ナヴァラ(チェロ) /
フランティシェク・マクシアーン(ピアノ)
 アンドレ・ナヴァラはフランスが生んだ名チェリストの一人で教育者としても名高い。15歳でパリ音楽院に入学、成績は首席で弦楽四重奏などで活躍する。1962年には来日し、大町陽一郎指揮の東京フィルとドヴォルザーク/チェロ協奏曲を共演している。(浅岡弘和解説より)
 

GD-2060
\2400+税
■ GD・シリーズ
ガスパール・カサド & パウル・シェフラー
"アンコール" 〜チェロ&バリトン〜

解説:浅岡弘和
 1.エンリケ・グラナドス:
  アンダルーサ(祈り) 12のスペイン舞曲集より
 2.カミーユ・サン=サーンス:白鳥
 3.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
  アヴェ・マリア(シェフラーの歌入り)
 4.チャイコフスキー:感傷的なワルツ
 5.アントン・ルビンシテイン:メロディー
 6.ヨハン・シュトラウス:美しき青きドナウ 即興曲
 7.フレデリック・ショパン:ノクターン変ホ長調
 8.リヒャルト・シュトラウス:朝  (シェフラーの歌入り)
 9.リヒャルト・ワーグナー:アルブムブラット
 10.フランツ・シューベルト:楽興の時 第3番
 11.ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:アリア
 12.メンデルスゾーン:春の歌
 13.ジュール・マスネ:エレジー  (シェフラーの歌入り)
 14.ロベルト・シューマン:トロイメライ
 15.ダーヴィト・ポッパー:ガヴォット
  MASTERSEAL MW-45 Rec.1951
ガスパール・カサド(チェロ) /
パウル・シェフラー(バリトン) /
オットー・シュルホフ(ピアノ)
 カサドは20世紀前半の大チェリストでカザルスを師事していた。妻は、初来日で共演した閨秀ピアニスト原智恵子。
 このシリーズで今まで採り上げられて来た幾多の名チェリストと比較しても、その音の太さといい、感情表現の豊かさといい、カサドこそ歴史に残る名チェリストの一人と言っても過言ではない。(浅岡弘和解説より)
 

GDFS-0045
\2400+税
■ フェイヴァリット・シリーズ
イシドール・フィリップ「初期イタリア音楽の巨匠たち」
エンマ・ボワネ モーツァルト・レコーディングス

解説:小笠原吉秀
イシドール・フィリップ 『初期イタリア音楽の巨匠たち』
 1.レオナルド・ヴィンチ:ラルゴ
 2.マルコ・ルティーニ:メヌエットとヴィヴァーチェ
 3.レオナルド・ヴィンチ:メヌエット・ヴァリアート 
 4.チェザーレ・ネグリ:パッセ・メッツォ
 5.ベルナルド・パスクィーニ:アリア
 6.ファブリツィオ・カローゾ:スパリョネッタ
  VOX VL 1720 10インチ盤  Rec.1950年頃
ピアノ:イシドール・フィリップ
エンマ・ボワネ/モーツァルト・レコーディングス
 モーツァルト:ピアノソナタ 第10番 ハ長調 K.330
 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 
  VOX VLP 6400 10インチ盤  Rec.1950年頃
ピアノ:エンマ・ボワネ
Bonus
 サン=サーンス:
  チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.123より
   第2楽章、第3楽章
   Mats.CPTX323-6,米Col.P-69445/6 Rec.1937
チェロ:ポール・バズレール
ピアノ:イシドール・フィリップ
 19世紀初頭のフランス・ピアノ界における大巨匠イシドール・フィリップが87歳頃にVOXに録音した稀少LPからの復刻。
 ボワネ、ギュラー、ノヴァエス、T=ヴァランタン、ダルレ、マガロフ、ブルショルリといった巨匠の師である。伝説のフレンチ・ピア二ズムが蘇る。(小笠原吉秀解説より)

≪2014/9/5 紹介新譜≫


GDCL-0091/2
(2CD)
\3000+税
■ コレクターズ・シリーズ
ティボール・ヴァルガ
 〜音楽のために生きたヴァイオリニスト

解説:浅里公三
Disc1
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219「トルコ風」
 アダージョとフーガ ハ短調 K.546
 ディヴェルティメント ニ長調 K.136
 ティボール・ヴァルガ室内管弦楽団
  DSG 6162 Rec.1960's
Disc2
チャイコフスキー:
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35
  ウィーン・フェスティヴァル・オーケストラ
  ジャン=マリー・オーベルソン指揮
 瞑想曲『なつかしい土地の思い出』作品42〜第1曲
  ウィーン・フェスティヴァル・オーケストラ
  ボリス・メールソン指揮
Concert Hall SMS-2411(STEREO)  Rec.1960's
ティボール・ヴァルガ
 ティボール・ヴァルガは、20世紀のハンガリーを代表するヴァイオリニストであり、指揮者、教育者としても活躍したすぐれた音楽家だが、知名度があまり高くないのは、インタビューで「キャリアのためではなく、音楽のために生きたいのです」と語っているように、ソリストとしてのキャリアには関心がなかったため活動地域がかなり限られていたことと、あまり多くはない録音もほとんどが、いわゆるメジャー・レーベルではなかったためだろう。
  

GDCL-0093
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
ジャック・イベールの芸術

解説:八木澤教司
ジャック・イベール:
 オーボエと弦楽合奏のための協奏的交響曲
  パリ室内楽協会  フェルナン・ウーブラドゥ指揮
  ピエール・ピエルロ(オーボエ)
   Rec.1950's  Pathe DTX 167
 ヴァイオリン、チェロ、ハープのための三重奏曲
  ローラン・シャルミ(ヴァイオリン)
  シャルル・バルチュ(チェロ)
  ジャクリーヌ・イベール(ハープ)
   Rec.1945  Pathe DTX 167
 アルトサクソフォーンと11の楽器のための室内小協奏曲
  マルセル・ミュール(サクソフォン)
  パリ・フィルハーモニー管弦楽団
  マニュエル・ロザンタール指揮
   Rec.1953  Capitol L 8231
 イベールの協奏的作品の時代(1934〜48)より。多彩な音色と高貴な表現力が十分に生かされ、独奏楽器のみならず管弦楽の各楽器の取扱が細部に渡って充実している名作が揃っている。 
 本CDに収録されたピエルロ(オーボエ)、ジャクリーヌ・イベール(ハープ)、ミュール(サクソフォン)とフランス室内楽の粋が感じられる。
 

GDCL-0094
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
フェルナン・ウーブラドゥ/ヴィヴァルディ 4つの協奏曲

解説:高杉 忠博
 ヴィヴァルディ:
  協奏曲ハ長調 RV 557
   ロベール・エリッシェ(フルート) /
   ピエール・ピエルロ(オーボエ)
   リュシアン・ドゥブレイ(オーボエ)/
   ポール・オンニュ(ファゴット)
   ユゲット・ドレフュス(チェンバロ)
  2つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV 531
   ミシェル・トゥルヌス(チェロ)/
   ロベール・ベックス(チェロ)
  2つのホルンのための協奏曲 ヘ長調 RV 538
   ジャッキー・マグナルディ(ホルン)/
   ジルベール・クルシェ(ホルン)
   ロベール・ベックス(オブリガート・チェロ)
  ヴィオラのための協奏曲イ長調 RV 396
   セルジュ・コロー(ヴィオラ)
   パリ室内管弦楽団
   フェルナン・ウーブラドゥ指揮
    Opera 72541 Stereo  Rec.1960's
ボーナス:
 ドメニコ・チマローザ:オーボエ協奏曲ハ短調
  ピエール・ピエルロ(オーボエ)
 ヴィヴァルディ:
  2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調 RV 522 作品3 第8番
 ロベール・ジャンドル(ヴァイオリン)/
 ジャック・ドゥジャン(ヴァイオリン)
 パリ室内管弦楽団
 ピエール・デュヴォシェル指揮
  LUMEN LD-2-401  Rec.1954
 ウーブラドゥはモーツァルトを得意としたが、ヴィヴァルディに関しても数多くの楽譜の校訂を手掛けて出版していることから、時代に埋もれたその作品を復活し演奏することに情熱を傾けていたことがうかがえる。
 ヴィヴァルディ演奏としては、合奏協奏曲を含む様々な編成のコンチェルトを盛んに録音しており、このCDに収録されたウーブラドゥ指揮の4曲は、ステレオ録音として残されているものである。

≪2014/7/25 紹介新譜≫


GDCL-0090
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
ティボール・デ・マヒューラ

 ブラームス:チェロ・ソナタ全集
  チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 作品99
  チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38 
   PHILIPS A 00231 L
   Rec.1954
ティボール・デ・マヒューラ(チェロ)
ティモ・ミッキラ(ピアノ)
ハンガリー生まれのオランダの名チェリスト、ティボール・デ・マヒューラ。幼少時から天才少年として知られ、フルトヴェングラー時代のベルリンフィルの第1ソロチェリストに就任している。戦後は47年から30年間の長きにわたり、アムステルダムコンセルトへボウ管弦楽団の首席チェロ奏者を務めたが、本CDのブラームスは54年の演奏。解説:浅岡弘和


≪2014/6/6 紹介新譜≫


GDWS-0017/18
(2CD)
\3000+税
■ ダブル・シリーズ
ミシェル・オークレール

解説:浅岡弘和
Disc1:
 シューベルト:幻想曲 ハ長調 D.934 Op.159
 シューベルト:ロンド・ブリランテ ロ短調 作品70
 シューベルト:ソナチネ ト短調 Op.137-3
  ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
    ERATO STE 50136
    Rec.1962 STEREO
 シューベルト:ソナチネ イ短調 Op.137-2
 シューベルト:ソナチネ ニ長調 Op.137-1
  ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
   ERATO STE 50137
   Rec.1962 STEREO
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
Disc2
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
  ジャクリーヌ・ボノー(ピアノ)
  Les Discophiles francais 525122
 ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番 ハ長調
  ジャック・ティボー指揮
  パリ音楽院管弦楽団  
   DISQUE GRAMOPHONE W-1579-1580 (78rpm)
     Rec.1943
 シューベルト:二重奏曲 イ長調 Op.162
  ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
   ERATO STE 50137
   Rec.1962 STEREO
 フランスの女流ヴァイオリン奏者のオークレール。1943年第1回ロン=ティボー国際コンクールに参加し19歳にして優勝を飾ったが、その後、国際的ヴァイオリニストとしての経験を積み、録音も60年代前半までステレオ録音を含め、ディスコフィルフランセ、フィリップス、エラートなどに数こそあまり多くはないが名盤を遺している。(浅岡弘和解説より)

≪2014/5/30 紹介新譜≫


GDWS-0015/16
(2CD)
\3000+税
■ ダブル・シリーズ
モーラ・リンパニーの芸術

解説:林秀樹
Disc1
  グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
   ハーバート・メンゲス指揮 
    Rec.4 November 1954
  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 作品1 
   ニコライ・マルコ指揮
    Rec.30 April 1954
     His Master's Voice CLP1037
Disc2
  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第1番 変ニ長調 作品10
   ワルター・ジュスキント指揮
    Rec.2 May 1956
  プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
   ワルター・ジュスキント指揮
    Rec.3 May 1956
     His Master's Voice CSD1253 STEREO
モーラ・リンパニー(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団
来年で没後10年を迎えるこの節目に、モーラ・リンパニーの本邦未発売だったプロコフィエフの協奏曲第1番、及び第3番のステレオ録音、そして「十八番」のラフマニノフの協奏曲第1番と本邦初出のグリーグの協奏曲(再録音)が英HMV LP盤のオリジナル・カップリングでCD復刻されたことは僥倖この上ない。茲に聴く四曲の協奏曲の録音は51年に米国大手ラジオ・テレビ会社の幹部ベネット・コーンと再婚し61年に離婚する迄の「心・技・身」が絶頂期にあった『素晴らしい10年間』に記録されたリンパニー畢生の歴史的名演である。(林秀樹 解説より抜粋)
 

GDCL-0089
\2400+税
■ コレクターズ・シリーズ
Great Performance of 7inch records
 チェロ小品集 レヴィ - ミシュラン - オネゲル - パスキエ

 解説:浅岡弘和
アンドレ・レヴィ
 1.マスネ:月の光
 2.オッフェンバック:ホフマンの舟歌
 3.リスト:愛の夢 第3番
 4.ヴォルガの舟歌
  アンドレ・コラール(ピアノ)
   LUMEN LD 1-432A
    Rec.Nov.1958
 5.ゴダール:ジョスランの子守歌
 6.サン=サーンス:白鳥
 7.ショパン:別れの曲
 8.グリーグ:ソルベーグの歌
  アンドレ・コラール(ピアノ)
   LUMEN LD 1-433A
    Rec.Nov.1958
ベルナール・ミシュラン
  9.ルビンシュタイン:メロディー
 10.ファリャ:恐怖の踊り
 11.ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 12.アルベニス:タンゴ
  タッソ・ヤノポーロ(ピアノ)
   ODEON OCE1028
    Rec.1954
 13.リスト:愛の夢 第3番
 14.ブラームス:愛のワルツ 作品39-15
 15.ショパン:別れの曲
 16.リムスキー=コルサコフ:インドの歌
  アンドレ・コラール(ピアノ)
   ODEON SOE3354
    Rec.1958
アンリ・オネゲル
 17.ショパン:ノクターン作品9の2
 18.フォーレ:ロマンス イ長調作品69
  アイヴィン・モラー(ピアノ)
   METRONOME MCEP 3087
    Rec.1950’s
エティエンヌ・パスキエ
 19.マラン・マレ:
   チェロとクラヴサンのための組曲 第3番
    ローランス・ブーレイ(クラヴサン)
     ERATO LDE 1036
      Rec.15 Dec.1955
 本CDは貴重な7インチ・レコード盤からの復刻。4人のチェロの名手たち、アンドレ・レヴィ、ベルナール・ミシュラン、アンリ・オネゲル、エティエンヌ・パスキエによる小品を収録した。

≪2014/3/28 紹介新譜≫


GDWS-0013/14
(2CD)
\3000+税
■ ダブル・シリーズ
ズザーネ・ラウテンバッハー/ヴァイオリン・ソナタ集

Disc1
 1. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第28番)ホ短調 K.304(300c)
 2. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第30番)ニ長調 K.306(300l)
 3. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第32番)ヘ長調 K.376(374d)
 4. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第40番)変ロ長調 K.454
  (1. 3. 4) fono-ring FGLP 77555   (2) Opera 1193
Disc2
 1. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ(第42番)イ長調 K.526
 2. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
 3. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78「雨の歌」
  (1) Opera 1193   (2.3) Opera 1195      Rec.1960年頃
ズザーネ・ラウテンバッハー 
 ラウテンバッハーは20世紀後半のドイツを代表するヴァイオリニスト。50年〜90年代までバロックから現代にいたるヴァイオリンの主要なレパートリーを数多く録音していている。
 本CDのモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスも、それぞれの作品に真摯に対峙する彼女の確かな様式感と造型、端整なフレージングなど、現在ではあまり聴けなくなったドイツの伝統を受けついだ演奏スタイルを伝える録音である。
(浅里公三解説より)
 

GD-2058
\2400+税
■ GD・シリーズ
ドゥヴィ・エルリーの芸術
監修/解説:クリストファ・N・野澤

 1.クライスラー:プニャーニの形式による前奏曲とアレグロ
 2.アルベニス:タンゴ
 3.ファリァ:スペイン舞曲 「はかなき人生」より
 4.クライスラー:フランクールの形式によるシシリエンヌとリゴードン
 5.フランソワ・シューベルト:蜜蜂
 6.プロコフィエフ:行進曲 組曲「三つのオレンジへの恋」より
 7.クライスラー:愛の悲しみ
 8.リムスキー・コルサコフ:熊蜂の飛行
 9.ユダヤ聖歌:エリエリ(神よ神よ)
 10.ムソルグスキー:ホパーク
 11.クライスラー:中国の太鼓 作品3
 12.ルクレール:タンブーラン
 13.ブロッホ:ニーグン、即興、組曲「バール・シェム」より
 14.アクロン:ヘブライの旋律
 15.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン 作品20
 16.サラサーテ:ホタ・アラゴネーサ 作品27
 17.サラサーテ:ホタ・ナバーラ スペイン舞曲第4番 作品22-2
  1〜14 Ducretet Thomson 470 C
    Rec.17,18 October 1955
  15〜17 Ducretet Thomson 250 C 037
    Rec.19,20 February 1957
1〜15,17 モーリス・ビューロー(ピアノ)
16 アンドレ・コラール(ピアノ)
 今回ここに収録した14のコンサート・ピースは、来日直前の1955年10月17、18日にデュクレテ・トムソンに、モーリス・ビューローのピアノ演奏で録音したものである。
 エルリーが後に録音した多くのLPは、協奏曲、ソナタなどの大曲が多いが、このような、よく知られ親しまれている小品を彼の演奏で聴けるのはありがたいことである。(クリストファ・N・野澤解説より)

≪2014/2/14 紹介新譜≫


GD-2057
\2400+税
■ GD・シリーズ マルセル・ミュール・サソソフォン四重奏団 1960
解説:栗林肇
サクソフォン四重奏曲
 ガブリエル・ピエルネ:民謡風ロンドの主題による序奏と変奏
 アルフレッド・デザンクロ:サクソフォン四重奏曲
 ジャン・アプシル:ルーマニア民謡による組曲
 ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト
  ERATO  STU 70306 (STEREO) Rec.1960
ボーナス:
 ジャン・フランセ:「私たちのパリ!」
   マルセル・ミュール・サクソフォン四重奏団
   ジャン・フランセ(指揮・音楽・脚本)
    VERSAILLES ART 6001 
マルセル・ミュール・サクソフォン四重奏団
・ミュール(ソプラノ)
・グールデ(アルト)
・ラクール(テナー)
・ジョセ(バリトン)
 ミュールが率いた四重奏団は、SP/LP時代を通じて20枚近くのレコーディングを残しており、コロンビア、グラモフォン、デッカ等からリリースされた。
 その多くは熱心な研究家・コレクターの手によりCDへと復刻されているが、このディスクで取り上げたErato盤とVersailles盤(マルセル・ミュール・サクソフォン四重奏団時代の録音)は、ともに世界初の復刻となる。(栗林肇 解説より)

≪2013/12/13 紹介新譜≫

GDCL-0087
\2520
■ コレクターズ・シリーズ
ダニエル・ワイエンベルク/シューマン&ショパン ピアノ・ソナタ集
 シューマン:ピアノソナタ第1番嬰ヘ短調作品11
 シューマン:ピアノソナタ第2番ト短調作品22
 ショパン:ピアノソナタ第2番変ロ短調「葬送」作品35
  DUCRETET THOMSON SDUC 502(STEREO)
ダニエル・ワイエンベルク(ピアノ)
 ダニエル・ワイエンベルクはパリに生まれたオランダの名ピアニストで、マルグリット・ロンの愛弟子。日本ではコンドラシン指揮アムステルダムコンセルトヘボウとのラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」のライブ録音で知られている。フランスを中心にかなりの録音がありCD化もされている大家の一人。(浅岡弘和解説より)
 

GDCL-0088
\2520
■ コレクターズ・シリーズ
コンヴィチュニー指揮 ドレスデン国立管弦楽団
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 作品55『英雄』
  Rec.1955
  ETERNA 820001
フランツ・コンヴィチュニー指揮
ドレスデン国立管弦楽団
 この国内盤では初出になるベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』は、コンヴィチュニーのドレスデン国立管弦楽団との唯一のベートーヴェンの交響曲録音である。
 この演奏はドレスデン時代最後の1955年録音と思われるが、彼の体躯のようにずっしりとした安定感がある重心の低い響きとゆるぎない構築、停滞感のない音楽の推進力と確固とした表現など、コンヴィチュニーならではの作品の威容を見事に表現したものである。(浅里公三解説より)

≪2013/11/1 紹介新譜≫


GDCL-0084/5
(2CD)
\3150
■ コレクターズ・シリーズ/フェビエンヌ・ジャキーノを讃えて
Disc.1
 1.サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 作品103「エジプト風」
 2.ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
 3.ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲 作品25
  (1.3) PARLOPHONE PMC1015
  (2) PARLOPHONE PMC1019
フェビエンヌ・ジャキーノ, ピアノ
フィストラーリ指揮
ウェストミンスター・シンフォニーオーケストラ
Disc.2
 1.ドホナーニ:童謡の主題による変奏曲
 2.R.シュトラウス:ブルレスケ
 3.プーランク:オーバード
 (1.2)  PARLOPHONE PMC1005
 (3)PARLOPHONE PMC1019
フェビエンヌ・ジャキーノ, ピアノ
(1.2)
フィストラーリ指揮
フィルハーモニア管
(3)フィストラーリ指揮
ウェストミンスター・シンフォニーオーケストラ
大戦中の困難な時期にそれぞれが命をかけてナチスへの闘争を行った音楽家の作品を弾くジャキーノの演奏に真摯に耳を傾けるとき、彼女の鮮烈なタッチには自身が正義と信じるものを表現しやうとする確固たる意志の存在が感じられ、それが演奏全体に高貴で清冽な香気を与えているやうに思われてならない。LPジャケットに唯一使用されたポートレートに見る凛とした美貌の底には強い正義感と愛国心が秘められていることを感じさせる。(林秀樹解説より一部抜粋)
  

GDCL-0086
\2520
■ コレクターズ・シリーズ/パブロ・カザルス
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 作品104
  EVEREST RECORDS SDBR3083
  STEREO
パブロ・カザルス(チェロ)
アレクサンダー・シュナイダー指揮
プエルトリコ・カザルス音楽祭管
A.シュナイダー指揮プエルトリコカザルス音楽祭管弦楽団とのドヴォルザーク。
 2000年出版「カザルス」中の出谷氏の論考によるとこの録音のLP原盤は実際に出されたのかどうか不明なほどの珍盤とされている。当時の日本のクラシック輸入レコード界の状況もリアルタイムでご存じの筈の氏の記述だけに、当時の日本にはおそらく輸入されていなかったと考えられ、今回の状態良好なステレオLPからの板起こしにより、1960年の実演から半世紀以上を経て、今やっとカザルスという史上最大のチェロの巨匠の84歳時の至高の演奏が鮮明なステレオ録音で手軽に聴けるようになったのである。(浅岡弘和解説より)


≪2013/10/11 紹介新譜≫


GDWS-0007/8
(2CD)
\3150
■ ダブル・シリーズ
英国近衛兵スコッツ連隊軍楽隊/序曲集/ギルバート・サリヴァン集
解説:西田 裕
Disc1  スコッツ・ガーズ序曲集
 1.エロール:「ザンパ」序曲
 2.ロッシーニ:「シンデレラ」序曲
 3.ズッペ:「スペードの女王」序曲
 4.オッフェンバック:「天国と地獄」序曲
 5.トマ:「ミニヨン」序曲
 6.ロッシーニ:「セヴィリャの理髪師」序曲
  Rec.1960   EMI SCX 3305
英国近衛兵スコッツ連隊軍楽隊
Disc2  スコッツ・ガーズのギルバート・サリヴァン集
 1.サリヴァン:「アイオランシ」からセレクション
 2.サリヴァン:「ミカド」からセレクション
 3.サリヴァン:「ペンザンスの海賊」からセレクション
  Rec.1958   ANGEL RECORDS S35625
世の中、時にしてオーケストラ至上主義を唱える人もいるが、吹奏楽がオーケストラに劣ることは何一つない。あくまでも違う音楽形態であって、吹奏楽のために書かれたオリジナル作品であれ、アレンジされた作品であれ、吹奏楽でなければ表現できない演奏をしてこそ、吹奏楽の醍醐味と言えるだろう。
 このアルバムに収録された楽曲は、原曲を忘れさせるほど吹奏楽に成りきっている。50年以上も前のまだまだ録音技術が発展途上にある時代、“一発録り”にかけるこの録音からも指揮者や演奏者の究極の意気込みが感じられる。(西田 裕解説より一部抜粋)
 
GDWS-0009/10
(2CD)
\3150
■ ダブル・シリーズ
フランソワ=ジュリアン・ブラン指揮
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
解説:木下直人
Disc1 
 ◇ギャルド歓迎演奏会/厚生年金ホール (Rec.3.Nov.1961)
  1. ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲
  2. ファリャ:バレエ組曲「三角帽子」より
   (近所の人々の踊り  粉屋の踊り  終幕の踊り)
  3. リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
 ◇朝日ソノラマ昭和36年12月号より
  4. リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
 ◇コンサート・プログラムより
  5. フランス国家・君が代・英雄行進曲(サン・サーンス)
 ◇Masterworks from France 462 (Rec.1959)
  6. ミゴー:教会交響曲 (祈りと入祭唱 犠牲 信奉ミサ)
フランソワ=ジュリアン・ブラン指揮
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
10.レイモン・リシャール指揮
16.17.ギャルド・レピュブリケーヌ・グランド・オーケストラ
Disc2
 1.リール:ラ・マルセイエーズ/
 2.カンペンホート:ラ・ブラバンソンヌ/
 3.リシャール:スポーツ行進曲/
 4.リシャール:作業区隊/
 5.ブラン:ライン河とドナウ河/
 6.ガンヌ:ギリシャ行進曲/
 7.セルニック:ロシアの士官候補生/
 8.スーザ:士官候補生/
 9.スーザ:星条旗よ永遠なれ/
 10.リシャール:元帥閣下/
 11.ブラン:葬送行進曲/
 12.ショパン:葬送行進曲/
 13.デュポン:軍団行進曲/
 14.リーマン:アトミューム/
 15.リーマン:ブリュッセル万博1958/
 16.マーリ:パルチザンの歌/
 17.ベルリオーズ:ハンガリー行進曲/
 18.羽根のついた帽子の行進曲/
 19.フォンフォン・ラ・チュリップ行進曲/
 20.マレンゴ総督親衛隊の行進曲
Disc1では、絶頂期の指揮者ブランと、隊員の全員がパリ音楽院の1等賞卒業者であり、現在では考えられない豪華なメンバーによる厚生年金ホールでのギャルド歓迎演奏会(1961年)のライヴ演奏を中心に。
Disc2は、ブランの楽長就任後の1945年以降1953年頃までに録音されたSP録音を収録。音色はデュポン時代に比べ、戦争の終結を祝うかのように明るく輝いている。他に、ギャルド創立100周年に弦楽部門に40名を追加して、より大きな編成の演奏を可能にしたが、この録音ではその貴重な音色を聴くことができる。
(木下直人解説より一部抜粋)1〜13 Rec.1948〜53 / 14〜20 Rec.1955〜57
 
GDWS-0011/12
(2CD)
\3150
■ ダブル・シリーズ
ピエール・デュポン & フランソワ=ジュリアン・ブラン指揮
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
解説:木下直人
Disc1
 ピエール・デュポン指揮 / ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団 (1928〜1936 Columbia)
  1.リール:ラ・マルセイエーズ
  2.ワーグナー:ワルキューレの騎行
  3.ウェーバー:クラリネット小協奏曲 B♭管
  4.ウェーバー:クラリネット協奏曲 第2番より
    レシタティーヴ(ルネ・ヴェルネイ)とポロネーズ
  5. ビゼー:組曲「ローマ」より 第2楽章 /
  6.ビゼー:歌劇「カルメン」より 前奏曲集
  7.ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番 /
  8.ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番
  9〜16 .国歌集
  17.ガンヌ:ロレーヌ行進曲 / 18.デュポン:アルザス行進曲
  19.プランケット:行進曲 サンブル・エ・ムーズ連隊
  20.メステール:コーカサスの擲弾兵 / 21.国民分列行進
  22.ウェットジュ:ギャルド・レピュブリケーヌの分列行進
ピエール・デュポン &
フランソワ=ジュリアン・ブラン指揮
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
Disc2 資料音源集
 ピエール・デュポン指揮 / ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団 (1928〜1936 Columbia)
 カミーユ・ルケッティ
  1. PANPAN L'ARBI "Chant des Zouaves Chant populaire"
  2. LA GALETTE "Chanson de Saint-Cyr Chant populaire"
  3. LE SOLDAT DE FRANCE "Chanson de route"
  4. LA SIDI BRAHIM Hymne des Chasseurs a pied Chant populaire
  5, LA MURETAINO "Chanson regionale avec choeurs"
  6, LA TOULOUSAINO "Chanson regionale avec choeurs"
-----------------------
  7. ガストー
   LA MADELON "Marche en oefile"
-----------------------
 ジョルジュ・ティル
  8. LE CHANT DU DEPART "Chant patriotique"
  9. LE REVE PASSE "Chanson patriotique"
  10. CE QUE C'EST QU'UN DRAPEAU "Chanson patriotique"
  11. HYMNE EN L'HONNEUR DE LA GENDARMERIE
***********************************************************
 フランソワ=ジュリアン・ブラン指揮 (Rec.1948〜1957)
 ジョセフ・ペイロン
  12. F-Julien Brun:RHIN & DANUBE Hymns official de la 1re Armee Francaise
  ミシェル・デン
  13. Jacques Simonot:J'AI REVE DU PAY
  14. Pierre Grosclaude:HYMNE DE LA LEGION D'HONNEUR
---------------------------------
  15〜21. ヨーロッパ共同体国歌集
  22〜35. アフリカ諸国及びマダガスカル国歌集
本CD、デュポン&ブラン、ギャルド・レピュブリケーヌは、以前発売され好評だったデュポン/ギャルド・レピュブリケーヌ(GD-2032/3)の続編と資料音源、及び、今回同時発売(GDWS-0009/10)されるブラン/ギャルド・レピュブリケーヌの資料音源集である。
 続編は、前回収録時間の関係でカットせざるを得なかったSP音源が収録されている。「ウェーバー作曲クラリネット協奏曲第2番より」では、レシタティーヴをこの楽団の首席クラリネット奏者であり名手として名高かったルネ・ヴェルネイが演奏し、その貴重な音色を聴くことができる。
 デュポン時代の資料音源は、戦前のフランスでよく歌われた民衆歌、軍歌、国民歌等を特集し、伴奏を夫々の時代のギャルド・レピュブリケーヌが行っている。曲名は正式な日本語訳が存在しないため、あえてSPレーベル面に記載されている情報をそのまま羅列したが、ご理解いただきたい。ブラン時代の資料音源、特にヨーロッパ共同体国歌集はフランス・フェスティバルレーベルから発売された珍しい45回転ドーナツ盤より収録。(木下直人解説より一部抜粋)

≪2013/8/30 紹介新譜≫


GDCL-0083
\2520
■ コレクターズ・シリーズ
アマデウス・ウエーバージンケ/バッハ & ベートーヴェン名演集
解説:浅岡弘和
バッハ:イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV 811
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 作品2の3
  ETERNA 820046
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品19
 フランツ・コンヴィチュニー指揮
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
  ETERNA 720027
アマデウス・ウエーバージンケ(ピアノ)
 ドイツの ピアニスト兼オルガニストで、バッハとベートーヴェンの大家として知られるアマデウス・ウェーバージンケ。1950年ライプチヒで開催された没後二百年記念のバッハ国際コンクールに於いて、オルガン部門でカール・リヒターと1位を分け合う。その後、リヒターとは対照的に、東ドイツに留まったウェーバージンケは演奏と教育の両輪で人生を歩むことになる。
 1964年以降は頻繁に来日、最後は武蔵野音楽大学の客員教授も務めた。(浅岡弘和解説より一部抜粋)

≪2013/7/12 紹介新譜≫


GD-2056
\2520
■ GD・シリーズ
アマデオ・バルドヴィーノ/チェロ協奏曲集 解説:林秀樹
 ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番 変ロ長調 G.482
 ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 作品101
  H.M.V. ALP1541
 ボーナス:
  バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 BWV1012
   アマデオ・バルドヴィーノ(チェロ)
     SUPRAPHON SLPM-63
アマデオ・バルドヴィーノ(チェロ)
フェルナンド・プレヴィターリ指揮
プロ・アルテ管弦楽団
 バルドヴィーノはソリスト、指導者として幅広い活動を行い欧米楽壇では巨匠として尊敬を集めていた。名声に比して録音は余りに少なくソリストとしてのチェロ協奏曲の商業録音はここに聴く古典派チェロ協奏曲の双璧、ハイドンとボッケリーニの2曲を英HMVに録れた一枚が残されているのみである。
 また、ボーナス・トラックのバッハ無伴奏チェロ組曲第6番のオリジナルLPは、'61年にチェコ・スプラフォンに録れたものでマニア垂涎の10インチ稀覯盤。(林秀樹解説より)


≪2013/6/21 紹介新譜≫


GDCL-0082
\2520
■ コレクターズ・シリーズ
バルヒェット四重奏団のドヴォルザーク 解説:浅里公三
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番ト長調 作品106
  1955 Vox PL 9250
ラインホルト・バルヒェット(第1ヴァイオリン)
ヴィル・ベー(第2ヴァイオリン)
ヘルマン・ヒルシュフェルダー(ヴィオラ)
ヘルムート・ライマン(チェロ)
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番変イ長調 作品105
  1954 Vox PL 7570
ラインホルト・バルヒェット(第1ヴァイオリン)
ハインツ・エントレス(第2ヴァイオリン)
ヘルマン・ヒルシュフェルダー(ヴィオラ)
ジークフリート・バルヒェット(チェロ)
このドヴォルザークの第13、14番はLPでは各1枚でリリースされたものだが、戦前のブッシュ四重奏団に代表されるドイツの伝統的な演奏様式を受けつぎながら、端整な表現による新鮮な魅力を高く評価されたバルヒェット四重奏団の特徴が見事に示されていて、円熟期のドヴォルザークが民俗性も含めすべてを集約したともいえる傑作の真価を明らかにしている。(浅里公三解説より一部抜粋)
 

GD-2055
\2520
■ GD・シリーズ レオポルト・ウラッハ
ブラームスのクラリネット・ソナタ 解説:浅里公三
 ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 op.120-1
 ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 op.120-2
  Westminster ML5062
レオポルト・ウラッハ(クラリネット)
イェルク・デムス(ピアノ)
ウラッハが亡くなって半世紀以上になるが、彼がウェストミンスターに残したモーツァルトやブラームス録音が今なお多くのひとに愛聴されているのは、当時としてはもっともすぐれた録音だったことも大きな要因ではないだろうか。30〜50年代のウィーンの管楽器の演奏に深い影響を与えたウラッハの演奏を本CDで聴くことができる。
 また、共演者のイェルク・デムスは、しばしば来日して多くのファンに親しまれている名手である。 (浅里公三解説より一部抜粋)


≪2013/4/19 紹介新譜≫


GDCL-0079
\2520
■ コレクターズ・シリーズ
 2つのセレナーデ ベートーヴェン&チャイコフスキー

解説:浅里公三
 ベートーヴェン:弦楽三重奏のためのセレナーデ ニ長調 Op.8
   Deutsche Grammophon 16087LP
エーリヒ・レーン(ヴァイオリン)
ラインハルト ヴォルフ(ヴィオラ)
アルトゥール・トレスター(チェロ)
 チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48
  LUMEN LD-2-421
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団
ベートーヴェンの奏者、エーリヒ・レーン(Vn)、ラインハルト・ヴォルフ(Va)、アルトゥール・トレスター(Vc)は、第2次大戦を挟んでドイツのオーケストラ、室内楽、ソリストとして活躍した弦楽器の名手たちであるが、遺した録音は少ない。Lumenのチャイコフスキーの弦楽セレナーデは、多分リステンパルトが録音した唯一のチャイコフスキーではないかと思うが、あまりロシア色を強調せず、とかく旋律の影になりがちな各声部の細かな動きもはっきりと聴かせる端整な表現はユニークである。(浅里公三解説より一部抜粋)
 
GDCL-0080/81
(2CD)
\3150
■ コレクターズ・シリーズ
 ボルツァーノ・トリオ

モーツァルトの『 7 TRIOS 』
解説:林 秀樹
 モーツァルト:
   ピアノ三重奏曲第3番 ト長調 K.496
   ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 K.502
   ピアノ三重奏曲第5番 ホ長調 K.542
   ピアノ三重奏曲第6番 ハ長調 K.548
   ピアノ三重奏曲第7番 ト長調 K.564
   ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 K.254
   ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲 変ホ長調 K.498
    「ケーゲルシュタット・トリオ」
    Recorded in Italy,1953
    Pathe VOX PL 8493
ボルツァーノ・トリオ
ヌンツィオ・モンタナーリ(ピアノ)/
サンテ・アマドーリ(チェロ)/
ジャンニーノ・カルピ(ヴァイオリン)
エウジェニオ・ブルノーニ(クラリネット)
イタリアの誇る名ピアノ・トリオ、トリオ・ディ・ボルツァーノによる佛Pathe−VOXのモーツァルトの三重奏曲全集を復刻!ボルツァーノ音楽院の教授を務めていた彼等のデビューLPでもある。'41年に結成され長きにわたりイタリアが世界に誇る室内楽奏団として欧州楽壇を中心に華々しい活動を繰り広げていた。演奏は完璧に統御された繊細なフレージングによる透徹した作品解釈で高く評価されていた。
(林 秀樹 解説より一部抜粋)

≪2013/3/29 紹介新譜≫


GD-2053/4
(2CD)
\3150
■ GD・シリーズ
ヨハンナ・マルツィ
 バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ

  解説:濱田滋郎

DISC 1
 ソナタ第1番ト短調 BWV1001
 パルティータ第1番ロ短調 BWV1002
 ソナタ第2番イ短調 BWV1003
  EMI 33CX 1286/1287
DISC 2
 パルティータ第2番ニ短調 BWV1004
 ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
 パルティータ第3番ホ長調 BWV1006
  EMI 33CX 1287/1288
ヨハンナ・マルツィ
 ここに聴くバッハの<無伴奏>全6曲はマルツィの代表的な録音で、54〜55年、英国EMIのために行なわれた。
 当時30代に入ったばかりの若さながら、すでに己の芸風を確立していた弾き盛りのマルツィが、満足感、昂揚感のもとにバッハ無伴奏全曲を録音できたことは、私たちにとっても本当に幸せな成行きだったと言えよう。(濱田滋郎解説より一部抜粋)
 

GDFS-0044
\2520
■ フェイヴァリット・シリーズ
 吹奏楽のためのロマン派のコンサート
  デジレ・ドンディーヌ指揮/パリ警視庁音楽隊

   解説:木下直人

 ワーグナー:感謝の行進曲 〜
  バイエルン国王ルードヴィッヒ2世に捧ぐ
 ワーグナー:追悼の音楽 〜
  『オイリアンテ』の主題によるウェーバーのための 
 メンデルスゾーン:
  吹奏楽の為の序曲 ハ長調 作品24
  吹奏楽の為の葬送行進曲 作品103
   WESTMINSTER WTC 157
 ベルリオーズ:葬送と凱旋の大交響曲 作品15
  葬送行進曲
  追悼
  アポテオーズ
   (合唱:パリ・コラール・ポピュレール)
   (合唱指揮:ジルベール・マルタン)
    ERATO STE 50005
デジレ・ドンディーヌ指揮
パリ警視庁音楽隊
 1954年パリ警視庁音楽隊にデジレ・ドンディーヌが指揮者として迎えられてから、編成の拡充、技術面においてもギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団に匹敵する評価を世界的に受けている。
 パリ警視庁音楽隊はわが国にも近年まで複数回訪れているが、今日ギャルドがより近代的な吹奏楽団に変化しつつあることを思うと、フランス独自の編成と音色を保っているのはパリ警視庁音楽隊かもしれないし、この録音の行われた1960年ころこそが、まさにこの楽団の絶頂期と言ってよいかもしれない。(木下直人解説より)

≪2013/2/21 紹介新譜≫


GDCL-0078
\2520
■ コレクターズ・シリーズ
 エンリーコ・マイナルディ/チェロ小品集
 ジョヴァンニ・バッティスタ・グラツィオーリ:アダージョ
 マリア・テレジア・フォン・パラディス:シチリア舞曲
 クリストフ・ヴィリバルト・グルック:メロディ
 フランツ・シューベルト:アヴェ・マリア
 ロベルト・シューマン:夕べの歌
 フレデリック・フランソワ・ショパン:夜想曲嬰ハ短調
 ロベルト・シューマン:民謡風の5つの小品 Op.102
  独Grammophon LPEM 19054
エンリーコ・マイナルディ(チェロ)
ピアノ:
ミハエル・ラウハイゼン/
ギュンター・ヴァイセンボルン
この1950年代の中頃にドイツ歌曲の名伴奏者として有名なラウハゼインとヴァイセンボルンとの録音は、マイナルディの数少ない小品集だが、最近はほとんど録音されなくなったグラツィオーリの「アダージョ」を含む選曲、そして「チェロのベルカント」とも評された澄んだ温か味のある音色と豊かなカンタービレがすばらしい演奏も、「音楽に奉仕するという信念に全人生を捧げてきた」と真摯な姿勢を貫いた名手ならではの非常に味わい深いアルバムである。(浅里公三解説より一部抜粋)
 

GDCS-0038/9
(2CD)
\3150
■ ヒストリカル・シリーズ
ミッシャ・エルマン Vol.2
CD-1
●Acoustic recordings(1910〜1924) US Victrola

 1.サラサーテ:バスク奇想曲 作品24
 2.モーツァルト:歌劇「イドメネオ」より ガヴォット ト長調
 3.サンマルティーニ:ソナタ作品1-4より 愛の歌-アンダンテ
 4.パガニーニ-ヴォルクリッチ:奇想曲9番より、森の中で
 5.サラサーテ:アンダルシアのロマンス〜スペイン舞曲3番 作品22-1
 6.クライスラー:ベートーベンの主題によるロンディーノ
 7.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 L.413「田園」
 8.スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L.375「奇想曲」
 9.ベートーヴェン:『アテネの廃墟』作品113より トルコ行進曲
 10.フンメル:ワルツ イ長調
 11.ブルッフ:コル・ニドライ 作品47
 12.ラロ:スペイン交響曲 作品21より、アンダンテ
 13.ムーア:夏の名残のバラ
 14.モーツァルト:レントラー 変ロ長調
 15.モーツァルト:ピアノ・ソナタK.282より、アダージョ
 16.ハイドン:メヌエット 変ホ長調
 *Piano/1〜4:パーシー B.カーン 5,6:ワルター H.ゴールド 7,8:フィリップ・ゴードン
 9〜11,14〜16:ジョセフ・ボニム 12,13:アーサー・レッサー
●Electrical recordings(1932,1933) HMV

 17.ヘンデル:クセルクセスより ラルゴ
 18.バッハ:パルティータ3番 ホ長調 BWV1006より 前奏曲
  *Organ /17:ハーバート・ドウソン
<Bonus>
●Acoustic recordings(1906〜1908) Gramophone

 19.シニガーリア:古風な奇想曲
 20.ベーム:常動曲 作品184
 21.チャイコフスキー:メロディー 作品42-3
 22.ゴセック:ガヴォット
  *Piano/19〜2:パーシー・B・カーン
ミッシャ・エルマン
CD-2
●Electrical recordings(1928〜1949)

 1〜3.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042 (HMV DB1871-3)
 4.ドヴォルジャーク:ユーモレスク 作品101-7 (Victor 6836)
 5.ヴィエニャフスキ:カプリス-エチュード 変ホ長調「アラ・サルタレッラ」 (Victor 1364)
 6.エスペホ:ジプシーのアリア (HMV DB1594)
 7. クライスラー:ディッタースドルフのスタイルによるスケルツォ (HMV DA1290)
 8.ハイドン:カプリチェット (HMV DA1290)
 9.ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出 作品6 (Jpn.Victor RL19)
 10.シューベルト:セレナード (Jpn.Victor RL19)
 11.アクロン:ヘブライのメロディ (Victor 11-9111)
 12.シベリウス:マズルカ 作品81-4 (Victor 11-9111)
 13.スメタナ:わが祖国より 第1曲 (Victor 12-0241)
 14.ゴセック:ガヴォット (Victor 10-1492)
 15キュイ:万華鏡より、オリエンタール (Victor 10-1491)
 16.ドルドラ:思い出 (Victor 10-1493)
 17.ベートーヴェン:メヌエットト長調 (Victor 10-1493)
 18.アレンスキー:セレナーデ 作品30-2 (Victor 10-1492)
  *1〜3:ジョン・バルビローリ指揮、オーケストラ
  *Piano/
   4,5:レイモンド・バウマン
   6:マルセル・ヴァン・グール
   7,8:キャロル・ホリスター
   9,10:ウラディーミル・パドゥワ
   11,12:レオポルド・ミットマン
   13〜18:ヴォルフガング・ロゼー
<Bonus>
●Acoustic recordings(1908) Pathe H&D

 19.J.S.バッハ:パルティータ第3番より「ガヴォット」
 20.楽興の時 第3曲 D.780
ミッシャ・エルマンSP盤より復刻!
 前世紀初頭から第二次大戦後までという長い間、演奏活動を続けたヴァイオリニスト、ミッシャ・エルマンは、今日なお復刻盤が、CDショップの店頭に並んでおり、古いスタイルと云われながら、現役演奏家とは異なる魅力が、一部の愛好家に支持されている。
 しかしCDの多くは60歳代以降のLPからの復刻で、確かに円熟期の優れた演奏が聴けるが、録音歴60年というこの演奏家が、78rpm(SP)に遺した魅力あふれる演奏も忘れることができない。(クリストファ・N・野澤 解説より)監修/解説:クリストファ・N・野澤

≪2013/1/10 紹介新譜≫


GDCL-0077
\2520
コレクターズ・シリーズ
レオポルト・ウラッハのモーツァルト

 解説:浅里公三
 モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622
  Westminster WL 5307
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
アルトゥール・ロジンスキー指揮
レオポルト・ウラッハ/クラリネット
 モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
  Westminster WL 5112
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団
レオポルト・ウラッハ/クラリネット
ウラッハの名演を後世に伝えるベストともいうべきモーツァルトの協奏曲と五重奏曲を録音したのは、LPレコードの出現とともに登場したアメリカの新興レーベル、ウェストミンスターである。LP初期にはハイ・ファイ録音でも有名になったウェストミンスターは、ウィーンを拠点に当時のメジャー・レーベルが尻ごみするような作品まで多くの録音を残したが、その中でもウラッハとウィーン・コンツェルトハウス四重奏団は、半世紀以上すぎた現在なお多くのファンに愛聴されていることはいうまでもないと思う。(浅里公三解説より一部抜粋)

≪2012/12/14 紹介新譜≫

GDCL-0075/6
(2CD)
\3150
コレクターズ・シリーズ
 ジョコンダ・デ・ヴィートの芸術/コンチェルト名演集
 解説:林 秀樹
コレクターズ・シリーズ
ジョコンダ・デ・ヴィートの芸術/コンチェルト名演集
 解説:林 秀樹
Disc1
 バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV.1042
  ロンドン交響楽団 / ラファエル・クーベリック指揮
  ハープシコード:バジル・ラム
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
   ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団/
  ラファエル・クーベリック指揮
    HMV ALP1856   Rec.1959
Disc2
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
  ロンドン交響楽団/
  サー・マルコム・サージェント指揮
   HMV BLP1008   Rec.1951
 ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 作品102
  フィルハーモニア管弦楽団/
  ルドルフ・シュワルツ指揮
  アマデオ・バルドヴィーノ(チェロ)
   HMV BLP1028   Rec.1952
時代の流れを超えた普遍美、ジョコンダ・デ・ヴィートの高貴端麗な芸術〜LPデビューのメンデルスゾーンと第二弾のブラームス複協奏曲、そして最終録音となった悲運のバッハとモーツァルトのカップリング盤より。
本CDのデ・ヴィートから、作品への深い愛惜の念を籠めて高貴に歌い上げ、時代の変遷や音楽学研究による演奏技法の変化を超えて作品の本質を追求同化していることへの心からの賛美の響きが伝わってくる。(解説:林秀樹)


≪2012/11/30 紹介新譜≫


GD-2052
\2520
GD・シリーズ
ジョルジュ・エネスコ
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 作品47 『クロイツェル』
   (Columbia FC1058)
ボーナス:
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 作品121
  (REMINGTON R・149・50)
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
セリーニ・シャイエ=リシェ(ピアノ)
本CDの「クロイツェル」とシューマンのソナタ第2番は、ヴァイオリニストとしてバッハから自作までの協奏曲とソナタに並外れて幅広いレパ−トリーをもち、ほとんど暗譜で演奏したエネスコの晩年の録音である。
ベートーヴェンは1952年、シューマンは1950年頃の録音と思われる。さすがに音程やテンポの不安定さなど、技巧的な衰えはあるが、「音楽家であり解釈者」だった巨匠の片鱗を知ることができる貴重な録音である。(浅里公三解説より)
 

GDCL-0074
  \2520
コレクターズ・シリーズ
フランス国立放送管弦楽団の名手たちによるモーツァルト
 モーツァルト:ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 K.452
 モーツァルト:カッサシオン 変ホ長調
        (Columbia FCX 568)  
  Rec. 1956年2月6、 27日/パリ、サル・ムチュアリテ
ジャン・フランセ(ピアノ)
フランス国立放送管弦楽団の管楽五重奏団メンバー
ジュール・ゲーゲリュック(オーボエ)
モーリス・クリックノワ (クラリネット)
ルイ・クルティナ(ホルン)
ルネ・プレシエ(バソン)
フランス国立放送管弦楽団(現在のフランス国立管弦楽団)は、数々の名演奏の歴史に彩られた名門オーケストラである。この楽団は、放送網の普及という社会生活の変化に伴い、放送という新しいメディアを通じて音楽を供給する団体として、1934年に創設された。明るく澄んだ音色の統一性と、しなやかで緻密なアンサンブルを特徴としているが、それは、厳しく鍛え上げられた放送オーケストラの演奏そのものである。
 協演のフランセ(ピアノ)の透明で軽やかな音色と瑞々しい感性が、明るくふくよかな管楽器と生み出す調和がすばらしく、この演奏はフランセとフランス国立放送管弦楽団の名手たちとの友情が生み出した記念碑的な名演奏と言えよう。(高杉忠博、解説より)

≪2012/10/26 紹介新譜≫


GD-2051
\2520
GD・シリーズ
 シギ・ワイセンベルク/ピアノ・リサイタル

  バッハ/リスト:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
  ハイドン:ソナタ第52番 変ホ長調Hob.XVI:52
  アントニオ・ソレル:3つのソナタ
  チェルニー:ロードの歌曲「思い出」による変奏曲
   Rec.1955
   LUMEN LD.3400 / LUMEN LD.1852-M
シギ・ワイセンベルク(P)
本CDのオリジナルLPはワイセンベルクが26歳の折にフランスのマイナーレーベルLUMENに録れたもので、殆どその存在が知られておらず、ごく稀に海外オークションで見かけるがかなりの高額で取引されている幻の名盤である。
 ここに聴かれる彼のピアニズムは既に技術的には完成されており独自の演奏スタイルも明確に表出されている。
 若きワイセンベルクの絶頂期の演奏は「21世紀のピアニスト」と喧伝され独自の個性的な藝術の花を咲かせ静かに落花するやうに去った異能の名ピアニストを偲ぶ縁として心あるピアノファイルに愛聴され続けることであろう。(林秀樹解説より)


≪2012/10/5 紹介新譜≫

GDCS-0037
\2520
■ ヒストリカル・シリーズ
 ジョコンダ・デ・ヴィート/バッハを弾く
  監修/解説:クリストファ・N・野澤
 バッハ:
  ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042*
   Rec. 17,18,Feb. 1949
   HMV DB 6884 / 6 (SP盤)
 バッハ:無伴奏パルティータ第2番 BWV1004
  Rec. 1950 / 1947
  HMV DB 21300 / 21063 / 6632-3 (SP盤)
ジョコンダ・デ・ヴィート
アンソニー・バーナード指揮*
ロンドン室内管弦楽団*
ジェレイント・ジョーンズ(ハープシコード)*
1947年、40歳を迎えた年に、HMVから発売された、バッハの無伴奏パルティータ第2番BWV1004からの「シャコンヌ」ではデ・ヴィートの本領が遺憾なく発揮されている。
 その後どのような経緯を経たかは明らかでないが、恐らく各方面からの要望に応えて、シャコンヌ以外の4曲が、1950年の2月と5月に録音された。そのお陰で、幸いにもここにアルマンドからシャコンヌまでの5曲を、原曲通りの順に並べ変えた全曲収録ができたのである。
 当時デ・ヴィートは、名匠ガリアーノが製作した樂器を使用していたというが、その響きは美しく、演奏は華美に流れ過ぎない節度をふまえ、イタリア人特有の感性が随所に現れる一方、それと両立して力強さが大きな魅力となっている。本CDに収録された曲は貴重な記録としての価値を持つものといえよう。(クリストファ・N・野澤解説より抜粋)


≪2012/7/27 紹介新譜≫


GDCL-0073
\2520
コレクター・シリーズ
 フレデリック・グリンケ&ケンドル・テーラーのモーツァルト

    解説:林秀樹
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番 変ロ長調 K.454
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番 イ長調 K.526
   DECCA LXT2802
フレデリック・グリンケ(ヴァイオリン)
ケンドル・テーラー(ピアノ)
 モーツァルトの最後期のヴァイオリン・ソナタK.454、K.526。グリンケ&テーラー盤は本邦では発売されず本国の英国でも一部玄人筋で高く評価されたものの直ぐに廃盤になり忘れ去られてしまった。このグリンケとテーラーによる演奏の特徴はK.454の緩徐楽章でとりわけ顕著である。グリンケはテーラーの絶妙な呼吸の間の良さを得て師カール・フレッシュ譲りのしっとりとした陰翳に富む美しい音色で歌いあげる。(林秀樹解説より一部抜粋)

GD-2049
\2520
GD・シリーズ
 フェルナン・マルソーの至芸
  解説:高杉忠博
 ジュナン:ヴェニスの謝肉祭
  フェルナン・マルソー(フルート)
  London LS 1096
 プロコフィエフ:フルート・ソナタ 作品94
  フェルナン・マルソー(フルート)
  アラン・ベルネイム(ピアノ)
   Vega C35 A92
 モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K.285
  フェルナン・マルソー(フルート),
  クルト・シェッファー(ヴァイオリン),
  フランツ・バイヤー(ヴィオラ),
  クルト・ヘルツブルッフ(チェロ)
   Resonances 31
 モーツァルト:フルート協奏曲 ト長調 K.313
  フェルナン・マルソー(フルート)
  アルトゥール・ゴールドシュミット指揮
  ラムルー管弦楽団
   Classic C 6179
フェルナン・マルソー(フルート)
 マルソーの演奏は、フレンチ・スクールに特徴的な甘い音色と繊細で優美なスタイルに加え、モイーズから譲り受けたかのような表現力の逞しさを併せ持ち、フランスのフルート演奏の伝統の中で異彩を放っている。彼の録音は決して多くはなく、このCDはマルソーがLPレコードに遺したソロの演奏の大半を収録する。それらはどれも完成度が高く、大変魅力的であり、これを聴いた者の心に忘れ難い印象を残すはずである。(高杉忠博 解説より)

GD-2050
\2520
GD・シリーズ
 デ・ヴィート & アプレア
 解説:浅里公三
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 作品47 『クロイツェル』
  HMV ALP1319
ボーナス:
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 作品100
  HMV ALP1521  
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン),
ティトー・アプレア(ピアノ)
 バッハ、ベートーヴェン、ブラームスという3大Bをレパ−トリーの中核にしたデ・ヴィートの芸術は、録音から半世紀以上になる現在もなおまったく輝きを失っていない。『クロイツェル・ソナタ』もとかくフィッシャーと比較されるブラームスも、デ・ヴィートとアプレアの共演は間然すところのない見事なもので、デ・ヴィートが絶妙なフレージングで表現する情熱やみずみずしい情感も、アプレアとの共演ならではのものであろう。(浅里公三解説より)

≪2012/6/1 紹介新譜≫


GDCL-0070
\2520
コレクター・シリーズ
デ・ヴィート & メニューインのソナタと二重奏曲
 パーセル〜ヘンデル〜ヴィオッティ〜シュポーア
 解説:浅里公三
 ヘンリー・パーセル :
  トリオ・ソナタ第9番 ヘ長調 Z.810「黄金のソナタ」
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル :
  トリオ・ソナタ ト短調 HWV.393 (Op.2-8)
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ :
  二重奏曲 ト長調 (ペータース版、第2巻第3番)
 ルイ・シュポーア :
  二重奏曲ト短調 Op.67-3
  二重奏曲ニ長調 Op.67-2
   Rec.1955
   H.M.V. ALP 1462
ジョコンダ・デ・ヴィート &
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
レイモンド・レッパード(ハープシコード)
ジョン・シャインボーン(チェロ)
 デ・ヴィートとメニューインが、巨匠たちがあまり演奏することのない2つのヴァイオリンのためのソナタや二重奏曲を録音したのは、音楽的にも共感するものがあったからだろう。当時名声ということではデ・ヴィートより高かったメニューインが第2ヴァイオリンをうけもってくりひろげる演奏の滋味豊かな味わいは、まさに成熟した二人の巨匠ならではのものがあり、たいへん貴重な録音である。
 (浅里公三:解説より)
GDCL-0071/2
(2CD)
\3150
コレクター・シリーズ
ヘンデルの合奏協奏曲作品6
 解説:林 秀樹
Disc 1
ヘンデルの合奏協奏曲 作品6
 IN D MINOR Op.6, No.10
 IN F MAJOR Op.6, No.9     DECCA LX 3099
 IN A MAJOR Op.6, No.11
 IN B MINOR Op.6, No.12     DECCA LX 3124
Disc 2
ヘンデルの合奏協奏曲 作品6
 IN G MAJOR Op.6, No.1
 IN F MAJOR Op.6, No.2     DECCA LX 3027
 IN D MAJOR Op.6, No.5
 IN G MINOR Op.6, No.6     DECCA LX 3055
ボイド・ニール弦楽合奏団
 バロック協奏曲の清華、ヘンデルの合奏協奏曲(作品6)にはピリオド系や大オーケストラによるものを始め様々な演奏形態の録音が存在する。そのなかにあって1950年代初期に録音されたLP盤が今猶バロック音楽愛好家、就中そのコアなファンに愛惜され続けている。英国のボイド・ニール合奏団が英DECCAに録れた2度目の全曲録音である。この合奏団の清新洒脱で格調高い藝風が作品の荘重典雅で明朗闊達な性格に合致した歴史的名盤であり録音は1950年から1953年にかけて行われているが、その頃が同合奏団の絶頂期でもあった。
 (林秀樹解説より)

GDFS-0041
\2520
フェイヴァリット・シリーズ
ザ・トロンボーン/ガブリエル・マッソン
 解説:木下直人
 ボド : 小組曲
 デュファイ:神聖な踊り・世俗的な踊り   
 マシス : トロンボーン4重奏のための組曲    
 ドンディーヌ : トロンボーン4重奏曲    
 ドンディーヌ : リズミカルな前奏曲    
 J.S.バッハ : フーガ  
 ワル・べーグ : スピリチュアル  
 ドヴォルザーク : ダンス(スラヴ舞曲 作品46 No.8)  
 ドヴォルザーク : ユーモレスク 作品101 No.7
  LONDON LS-989/LD-9204
パリ・トロンボーン4重奏団 
(ガブリエル・マッソン/
マルセル・ギャリグ/
アンドレ・ゴッセ/
ルネ・アラン)
 ガブリエル・マッソンは1940年代にはギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団にも在籍し、その後オペラ座、およびコロンヌの首席奏者として活躍、同時にセルマー社のアドヴァイザーを勤めていた。サクソフォンのミュール、フルートのモイーズ等と同じく、トロンボーンにおいては神格化された存在と言ってよいだろう。ガブリエル・マッソンによって編成されたパリ・トロンボーン4重奏団のメンバーは、当時(1950年代)のオペラ座とオペラ・コミックの首席奏者たちによって構成されていたが、当時の世界中の聴衆を熱狂させ感嘆させたその音色とテクニックは、残されたこの2枚のレコードによって今日でも証明され且つ納得させられる、まさに神業である。
 (木下直人解説より)

GDFS-0042/3
(2CD)
\3150
ファイヴァリット・シリーズ
フランス海軍ツーロン軍楽隊 / コンサート・クラシックス
ジャン・マイヨ指揮

解説:木下直人
Disc 1
 ルージェ・ド・リール:ラ マルセイエーズ
 ムソルグスキー:トルコ行進曲(カルスの奪還)
 ジャン・マイヨ:祭典のためのファンファーレ
 グレトリ:オペラ「ルシール」より
 サン=サーンス:英雄行進曲  
 ミヨー:フランス組曲 
  ノルマンディ -ブルターニュ -イル・ド・フランス -
  アルザス・ロレーヌ -プロヴァンス
 ミヨー:勝利の栄光 / 追悼/ウエスト・ポイント組曲
 フォーレ:葬送の歌
 メンデルスゾーン:
  付随音楽「夏の夜の夢」より結婚行進曲 /
  付随音楽「アタリー」より行進曲
 スレニック:インド行進曲
 ライプチヒの戦いでの老親衛隊員行進曲(作者不詳)
Disc 2
 ヒンデミット:吹奏楽のための交響曲 変ロ調
 フローラン・シュミット:ディオニソス / ポンペイの宿営
 ショパン:葬送行進曲
 マイアベ−ア:歌劇「予言者」より "たいまつの行進曲第3"
 イベール:ポワティエのディアーヌ組曲
  序奏/パーシュの登場 / ディアーヌ / ボヤーの踊り /
  間奏曲とアダージュ / マーチとフィナーレ
 君が代                           
  DUCRETET THOMSON
ジャン・マイヨ指揮
フランス海軍ツーロン軍楽隊
 ツーロン軍楽隊の名楽長として名高いジャン・マイヨ。彼は編曲はもちろん作曲家としても有能で多くの作品を残したが、彼の大きな業績のひとつは、1955年ころに、フランス・デュクレテトムソン・レーベルに7枚の25センチ盤レコードを吹き込んで残してくれた事だ。1955年ころといえば、まだオーケストラはもちろん軍楽隊もお国柄が濃く残り、特に管楽器奏法と楽器の種類がまだフランス独自のカラーを持っていた時代だ。今回の2枚組CDにはこのうち5枚分のLPのクラシック編曲物が全て網羅され、さらに国歌集・行進曲集LPの一枚からフランス国歌、フランスマーチ2曲、そして最後の続国歌集LPから日本国歌「君が代」を収録した。
 (木下直人 解説より)

GD-2048
\2520
GD・シリーズ 
アンリ・メルケルの芸術
  選曲・監修:クリストファ・N・野澤
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調
  ジャン・ユボー(ピアノ)
   Ades MS 30AS-528 (LP)  23 January 1942
 オネゲル:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
   Pathe ED25 (45rpm)     15 January 1954
 ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ  作品31-1
   Pathe ED24 (45rpm)     15 January 1954
 パガニーニ:奇想曲 第13番 変ロ長調
 パガニーニ:奇想曲 第9番 ホ長調「狩」
   Vega C30S244 (LP)      1959
アンリ・メルケル
 本CDで聴ける演奏は、メルケルの円熟期のもので、モーツァルトのソナタは、多数のメルケルの録音中、唯一のモーツァルト作品のレコードだが、彼が大家の域に達して行く時期のりっぱな演奏である。オネゲル、ヒンデミットの無伴奏曲も、現代曲に対する造詣の深さをうかがい知ることができる好演である。
 (クリストファ・N・野澤解説より)

≪2012/4/13 紹介新譜≫


GD-2047
\2520
ジャン=ピエール・ランパル モーツァルトを奏でる 解説:高杉忠博
モーツァルト:
 フルート協奏曲第1番 ト長調 K.313
 フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314
 フルートと管弦楽のためのアンダンテ ハ長調 K.315
 フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
  DISCOPHILES FRANCAIS DF130/DF134
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団
ドラ・ワグナー(ハープ)
この1954年のディスコフィル・フランセによる録音は、華麗なテクニックと金のルイ・ロットのフルートを携えた若き
ランパルの溌溂とした芸術を伝えるものであり、リステンパルトという優れた指揮者を得て、かつてない明瞭な録音と完成度の高さにより注目を集めたものである。(高杉忠博:解説より一部抜粋)

GDCL-0068
\2520
ハンゼン・トリオ/ピアノ三重奏曲ドヴォルザーク第4番 & シューベルト第2番
解説:林秀樹
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第4番ホ短調作品90 《ドゥムキー》
 TELEFUNKEN LGM 65034
 Rec.1954.12.8-11
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番変ホ長調作品100
 TELEFUNKEN LGX 66039
 Rec.1954.9.14-16
ハンゼン・トリオ
エーリッヒ・レーン(ヴァイオリン)
アルトゥール・トレステル(チェロ)
コンラート・ハンゼン(ピアノ)
長年の演奏活動を通じ固い絆で結ばれた三人の名匠(エーリッヒ・レーン、アルトゥール・トレステル、コンラート・ハンゼン)で結成されたハンゼン・トリオは、欧州楽壇に鮮やかな光芒を放った。ハンゼン自身『私のトリオでは殆どの主要なトリオを演奏した。』と語っているが、ピアノ・トリオの録音は僅かにここに聴くドヴォルザークの《ドゥムキー》、シューベルトの第2番の二曲しか残されていないのが残念である。(林秀樹:解説より一部抜粋)

GDCL-0069
\2520
バルヒェットのモーツァルト協奏交響曲 K.364 解説:浅里公三
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d)
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)
ハインツ・キルヒナー(ヴィオラ)
ヴィルヘルム・ゼーゲルケン指揮
シュトゥットガルト・プロ・ムジカ管弦楽団
≪ボーナス≫
 モーツァルト:管楽器のための協奏交響曲 変ホ長調 K.Anh.9(297b)
  Pathe VOX PL 7320
フリッツ・フィッシャー(オーボエ)
エルンスト・フラックス(クラリネット)
ゲルハルト・ゴーメル(ホルン)
フーゴ・ゲーリンク(バソン)
ロルフ・ラインハルト指揮
シュトゥットガルト・プロ・ムジカ管弦楽団 
バルヒェットは第2次大戦直後、LPレコードの登場とともにめざましい活躍で一躍多くのファンを魅了したドイツの名ヴァイオリニストだが、亡くなって半世紀にもなる今では知るひともあまり多くないように思われる。
この協奏交響曲はバルヒェットのシュトゥットガルト時代を代表するモーツァルト録音のひとつであり、彼がバッハやバロック音楽だけでなく古典派においてもすぐれた様式感をもった名手であったことを知ることができる演奏である。(浅里公三:解説より一部抜粋)

≪2012/2/17 紹介新譜≫


GDCL-0066
\2520
コレクターズ・シリーズ
 アンドレ・レヴィ / ギー・ファロ
  ドビュッシーとフォーレのチェロ・ソナタ集
 ドビュッシー: チェロ・ソナタ ニ短調
  アンドレ・レヴィ(チェロ)/
  ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
   DUCRETET THOMSON EL 93045
 フォーレ:チェロ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.109
 フォーレ:チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.117
  ギー・ファロ(チェロ)/ モニーク・ファロ(ピアノ)
   DUCRETET THOMSON 270 C 025
≪Bonus≫
 クロード・アシル・ドビュッシー: ヴァイオリン・ソナタ ト短調
  マリー・クロード・トゥヴニー(ヴァイオリン)
  フランク・トゥヴニー(ピアノ)
   DUCRETET THOMSON EL 93045
 本CDはフォーレとドビュッシーが共に最晩年になって作曲したチェロ・ソナタをフランスの二人の隠れた名チェリスト、アンドレ・レヴィとギー・ファロが1950年代前半に録音したものを収録している。ドビュッシ−の盤にカップリングされていたフランスの閨秀マリー・クロード・トゥヴニーが弾いたドビュッシーのヴァイオリン・ソナタも併収された魅力盤である。(林秀樹、解説より)解説:林秀樹


旧譜
アンドレ・レヴィ、衝撃のバッハ無伴奏

MYTHOS
NR 6010/12GH-G
3CD-R¥7200→\5900

ゴールドCD-R仕様
バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 アンドレ・レヴィ(Vc)
MYTHOS
NR 6010/12GH-PRO
3CD-R\14000→\9500

最高級グリーンチューン
CD-R仕様
 このチェリストのことをまったく知らなかった。それが、特別な名盤を特別な原盤で入手したときのみリリースされるというMYTHOSのグロリアス・ヘリテッジの第3弾で登場したのである。尋常ではない。
 MYTHOSに尋ねたところ、「このレヴィと、もうひとりのフランスの天才女流チェリスト、アンリース・シュミットの演奏があれば、カザルスの録音もシュタルケルの録音もドブに捨ててもらって結構」、などと過激なことを言われた。
 伝説のチェリストなのだそうだ。
 調べるに連れて少しずつその姿が明るみになってきた。SPではピアノ伴奏などの小品がフランス・オデオンから、LPではドビュッシーのチェロ・ソナタなどがデュクレテ・トムソンから出ていたらしいが、まったくメジャーにならないまま消えていった。そんなアンドレ・レヴが50年代にフランスLUMANからリリースしたバッハの無伴奏全曲。その初版盤はマニア垂涎のお宝として有名なものだったという。神保町界隈で美品が出ると軽自動車の新車1台分の値段がつくのだそうだ(あとでMYTHOSに聞いたら、「軽自動車の値段じゃ無理だろう。というか絶対出るわけがない」と言われた)。ただ国内盤も出たことがなく、事典などにも載ることもなかったため、アンドレ・レヴィのバッハの無伴奏の存在を知っているのはマニア中のマニアらしい・・・。

 今回のMYTHOS盤はその仏LUMEN初版からの復刻で、もちろん初CD化。先ほど言ったが、海外でも現在その初版盤の全曲を揃えることは奇蹟、と言われている。しかもそれがこれほどのきれいな音質で復刻されたのは奇蹟中の奇蹟・・・。MYTHOS、また大金にモノを言わせてかき集めたのだろう。

 さて、その幻のレヴィの演奏。
 MYTHOSは、「フランスのエスプリを漂わせながら古典的な手法を大事にした演奏。ダイナミックでしなやか。色彩感豊かな音色。」と評していて、さらに「無伴奏演奏の頂点」と豪語している。
 そうしたらさっそくデモCD−Rを送ってくれたのでむさぼるように聴いた。
 ・・・ズバリ強烈。
 まるでむきだしの原石が何の躊躇もなく宝石店に並んでいるかのよう。あるいはこの演奏が終わったらふたりの情事が始まることを知っているかのよう。肉感的でスリリングで情熱的で感性豊か。最近リリースされたヴィリアンクールやクニャーゼフの素晴らしい演奏が、なんだかいやに軟弱に聴こえる。音質のよさもあるのだろうが、脳髄に直接’情’を注入されたような気になる。ときおり音程が外れかけたりすることもあるが、そういうことはこの演奏のすさまじさの前では瑣末なこと。これほど強烈な「無伴奏」は一度も聴いたことがなかった。
 
 フランス演奏家の歴史の奥深さを思い知った・・・。おそるべし。

ゴールドCD−R盤とPRO盤の2種類が用意されている。すべて受注生産となるため、完成まで1ヶ月ほどかかるとのこと。
惜しむらくはLP原盤の傷による音飛びが1箇所発生する。それを直さないのもMYTHOSらしいが、・・・くやしい。またレヴィの強烈なチェロの音をマイクが拾い切れないで悲鳴をあげているところがいくつかある。ご勘弁願います。


GDCL-0067
 \2520
コレクターズ・シリーズ
 ザ・フレンチ・ホルン(リュシアン・テヴェ)
 ザ・バソン(ジャン・ルーシェ)
≪THE FRENCH HORN≫
 ポール・デュカス: ヴィラネル
 ジャック・フランソワ・ギャレ: 前奏曲
 リヒャルト・ワーグナー: ジークフリートの角笛
   リュシアン・テヴェ(フレンチ・ホルン) 
   ジャン=クロード・アンブロシーニ(ピアノ)
----------------------------------
 J.S.バッハ: グランド・フーガ
 J.S.バッハ: シシリエンヌ
   ホルン・カルテット
    ルシアン・テヴェ/ジャン・トゥルニエ/
    ジョルジュ・バルボトゥ/グザヴィエ・デルヴァルド
----------------------------------
 J.ブラームス: ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
   リュシアン・テヴェ(フレンチ・ホルン)/
   ジャック・ダバ(ヴァイオリン)
   ジャン=クロード・アンブロシーニ(ピアノ)
----------------------------------
≪THE BASSOON≫ 
 W.A.モーツァルト:バスーン協奏曲K.191
 C.M.v.ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド Op.35
   ジャン・ルーシェ(バソン) ソランジュ・ロバン(ピアノ)
    以上DECCA LX3143 LXT5332
このレコードは、セルマー社製フレンチ・ホルンとバソンのデモンストレーションとして製作された。ホルン奏者、テヴェとその仲間たちがまろやかな音色に甘味なヴィブラートを効かせて演奏したものであり、フランスの管楽器界で一世を風靡したフレンチ・スタイルの貴重な遺産である。また、ルーシェがセルマー社のバソンで聴かせる火花の飛び散るようなこの収録曲こそは、往年のバソン奏者のソリスティックな演奏の極致とも言えるものである。解説:沖津幸宏/高杉忠博

GD-2044
 \2520
GD・シリーズ
 フリッツ・クライスラー/アメリカ録音集 1940's
 クライスラー:
  ヴィヴァルディの形式によるヴァイオリン協奏曲 ハ長調
   ドナルド・ヴーアヒーズ指揮
   The RCA Victor Orchestra 1945/5/2
 ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲22番 イ短調より
   第2・第3楽章
 アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌
 ドヴォルジャーク:ユーモレスク 作品101-7
 アルベニス:タンゴ ニ長調 作品165-2
 デ・ファリァ:ホタ, 7つのスペイン民謡より
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品
 クライスラー:
  クープランの形式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ
  美しきロズマリン
  中国の太鼓, 作品3オールド・リフレイン
    以上ドナルド・ヴーアヒーズ指揮
     OrchestraLive 1945
 クライスラー:ウィーン奇想曲, 作品2
  V-disc 304 1944/7/11
 クライスラー:ウィーン風狂詩的小幻想曲
  The RCA Victor Orchestra 1946/12/20
フリッツ・クライスラー
今日ではクライスラーといえば作曲家というイメージが強くなっているが、20世紀前半の最高のヴァイオリニストだったことを忘れてはならない。ヴィルテュオーゾとして一流だったばかりでなく、19世紀的な香りを遺しながら、ヴィブラートのかけ方など新しい20世紀の奏法を確立した重要人物であった。本CDは、アメリカ定住後の’40年代の演奏を集めたもので、SP盤、V-disc、放送(ライヴ)の3通りを収録した。選曲・監修:クリストファ・N・野澤

≪2012/2/3 紹介新譜≫


GD-2045/6
(2CD)
\3150
アンリ・オネゲル / バッハ無伴奏チェロ組曲全曲 解説:浅岡弘和
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
 無伴奏チェロ組曲 BWV 1007〜 1012
Disc 1
 第1番 ト長調 BWV 1007
 第4番 変ホ長調 BWV 1010
 第5番 ハ短調 BWV 1011
Disc 2
 第2番 ニ短調 BWV 1008
 第3番 ハ長調 BWV 1009
 第6番 ニ長調 BWV 1012
Valois MB422, 423, 424
アンリ・オネゲル
アンリ・オネゲルはジュネーブ生まれのスイスのチェリスト。ライプツィヒ音楽院で名チェリスト、ユリウス・クレンゲルに師事し、エコールノルマルではカザルスやディラン・アレクサニアンに師事した。スイスロマンド管の首席奏者として活躍後、ソリストとして独立。66年の初来日後、77年までに3度も来日している。
本CDはオリジナルのモノーラル初期盤(Valois)からの復刻。気品高い演奏が聴かれる。(浅岡弘和:解説より)

GDCL-0065
\2520
シュトロス四重奏団とウィーンの名手たち〜モーツァルト&ウェーバー 解説:浅里公三
 モーツァルト: ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407
 ゴットフリート・リッター・フォン・フライベルク(ホルン) / シュトロス四重奏団
 ウェーバー: クラリネット五重奏曲 変ロ長調 op.34
  ELITE PLPE 30029
≪ボーナス≫
 J.-S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV.1043
   ヴィルヘルム・シュトロス指揮 /
   ベルリン放送交響楽団
   ソリスト:ヴィルヘルム・シュトロス, ハインツ・エンドレス
    LE CHANT DU MONDE LDX-A-8008
レオポルト・ウラッハ(クラリネット)
シュトロス四重奏団
このモーツァルトのホルン五重奏曲とウェーバーのクラリネット五重奏曲は、1960年代までドイツを代表する弦楽四重奏団として活躍したシュトロス四重奏団がウィーン・フィルの2人の名手、ゴットフリート・リッター・フォン・フライベルク、レオポルト・ウラッハと共演した1950年代の貴重な録音である。ドイツの放送局の録音をレコード化した「Fur Musikfreund」というスイスEliteから発売されたLP5枚シリーズの1枚。
またボーナスのシュトロスがベルリン放送交響楽団、弟子のエンドレスと共演したバッハの「2つのヴァイオリンのための協奏曲」は、彼のソロと弾き振りが聴ける唯一の録音と思われる(仏Chant du Monde)。(浅里公三:解説より)

≪2011/12/2 紹介新譜≫

GD-2042
\2520
パスキエ・トリオ/ハイドン-モーツァルト
 解説:林秀樹
  ハイドン:弦楽三重奏ニ長調 作品32 からNo.74
  Anthologie Sonore 3003
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラとチェロのための四つの前奏曲とフーガK.404a
  LES DISCOPHILES FRANCAIS DF3
 モーツァルト:弦楽三重奏によるディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
  LES DISCOPHILES FRANCAIS DF45
パスキエ・トリオ:
ジャン・パスキエ(ヴァイオリン)/
ピエール・パスキエ(ヴィオラ)/
エティエンヌ・パスキエ(チェロ)
GD・シリーズ
パスキエ・トリオを佛ディスコフランセ(1951年録音)より復刻。当時、心技体とも絶頂期にあった彼らの演奏はしなやかな躍動感と作品への愛情に満ち溢れ、SP録音では記録し得なかった繊細微妙な弦の響きも実に鮮明に捉えられている。このパスキエ・トリオの復刻CDの一枚は、モーツァルトの神品二曲とともにハイドンの隠れた名曲を最高の演奏で味聴できる魅力盤として室内楽愛好家の座右にあって長く愛惜されることであろう。(林秀樹:解説より)
GD-2043
\2520
ポール・オンニュ の芸術
 解説:高杉忠博
  ヴィヴァルディ:バソン協奏曲 変ロ長調「夜」
  ジャン=フランソワ・パイヤール指揮
  ジャン=マリー・ルクレール器楽アンサンブル
  アンヌ=マリー・ベッケンシュタイナー(クラヴサン プレイエル製)
   Erato EFM42031
 コレット:4本のバソンのための協奏曲 ニ長調「フェニックス」
  レイモン・ドルレ/アンドレ・セネダ/アンジュ・モジャンドル(バソン)
  アンヌ=マリー・ベッケンシュタイナー(クラヴサン プレイエル製)
   Erato LDE1039
 モーツァルト:バソン協奏曲 変ロ長調 K.191 (カデンツァ:ポール・オンニュ)
  カール・リステンパルト指揮 ザール室内管弦楽団
  Hispavox HD5210
 ウェーバー:バソン協奏曲 ヘ長調 作品75
  ルイ・ド・フロマン指揮 オワゾリール・アンサンブル
  L'Oiseau-Lyre OL50105
GD・シリーズ
フランスのバソン奏者、ポール・オンニュ。バソン奏者としては異例とも言えるほど、数多くのレコーディングを遺した。やや鼻にかかった硬質な音色、深い人生観を感じさせるような表現、ほとばしる情熱と歌心、そして天性のリズム感。今日でもその名は世界的に知られ、愛惜される演奏家である。バソン独奏の名曲として一般に知られているものは、ヴィヴァルディ、モーツァルト、ウェーバーの協奏曲、などがある。オンニュの1950年代の演奏で、主要な名曲をこのCDに収録して、彼のすばらしい功績を世に伝えたいと思う。(高杉忠博:解説より)

≪2011/11/11 紹介新譜≫


GD-2040
\2520
ジョコンダ・デ・ヴィート&ティトー・アプレア名演集
 解説:林秀樹
 セザール・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  英HMV BLP1087
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 作品30-2
 ヨハネス・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 作品100
  英HMV ALP1521
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
ティトー・アプレア(P)
ジョコンダ・デ・ヴィートが名ピアニスト、アプレアと録れたブラームスの第2番、ベートーヴェンの第7番、フランクのソナタの録音はあまり話題に上ることは少ないが、いずれも両奏者の緊密な交感の様子が迫真性をもって迫ってくる充実した名演奏として一部コニサーからは高く評価されてきた。デ・ヴィートがアプレアのピアノに全幅の信頼を置き精神的にも全く気後れすることなく実にのびのびと彼女本来の優美で伸びやかな歌を聴かせている。

GDCL-0064
\2520
アレクサンダー(アレクサンドル)・セリエ/ドイツのピアノ名曲集
 解説:林秀樹
 J.S.バッハ:フランス組曲第6番 ホ長調
 J.ハイドン:ソナタ ニ長調 Hob.XVI:37
 ベートーヴェン:3つのバガテル op. 119
 ウェーバー:常動曲 プレスト(ピアノ・ソナタ第1番より)
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」 
 シューマン:飛翔/なぜ?
 ブラームス:狂詩曲 Op.79-2 ト短調
  ( CLUB NATIONAL DU DISQUE  CND 48 )
アレクサンダー(アレクサンドル)・セリエ(P)
ドイツの名匠ピアニスト、アレクサンダー・セリエを復刻。『ワルター・ギーゼキング友の会』の為に僅か100枚のみプレスされたLPより。ジャケットには師ギーゼキングの次のやうな印象深い賛辞、『セリエはピアノの為に書かれた偉大な作品を非の打ち所の無い優れた審美感と深い表現でもって演奏する真摯なピアニストである。彼の演奏に耳を傾けるときはいつも本物の音楽を聴いているのだという至福に満たされる(1956年7月)』、が掲載されている。

≪2011/10/7 紹介新譜≫


GD-2041
\2520
ハイドン弦楽四重奏団のモーツァルト
 解説:中野 雄
 モーツァルト:
  弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K.458「狩」(ハイドン・セット第4番)
  弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 K.590(プロシア王第3番)
  (英HMV CLPC14)
≪Bonus≫
 弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387(ハイドン・セット第1番)
 (TELEFUNKEN LB6035)
ハイドン弦楽四重奏団(ブリュッセル)
G.マエス(第一ヴァイオリン) /
L.ヘルトーク(第二ヴァイオリン) /
L.ロジェ(ヴィオラ) /
R.プセール(チェロ)
収録されたモーツァルトの3曲。ウィーンの楽団の「わが街の歌」スタイルとは異なるし、かと言ってドイツ風に田舎臭くもない。フランス風の洒落っ気とも異なる。しかし聴こえてくるのは、あくまでもユーロッパ正統派の音と響き、そして歌いまわしである。知られざる、貴重な音源だと思う。(中野雄解説より)---ハイドンSQ(ブリュッセル)のモーツァルト録音はこの3曲が全て--

GDFS-0040
\2520
パリ・オペラ座管絃楽団のソリストたち〜
 フェリックス・パッスローヌを讃えて

 解説:林 秀樹
 1 ベートーヴェン:3つのエクアール(トロンボーン四重奏)
  ガブリエル・マッソン, ルネ・アラン,
  マルセル・ガリエーグ, ロジェ・ルーイエ (トロンボーン)
 2 ヘンデル:サラバンド
   ピエール・ジャメ(ハープ)
 3 ウェーバー:クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲 変ホ長調 Op.48
  フランソワ・エティエンヌ (クラリネット)
  クリスチャンヌ・ヴェルジィーユ (ピアノ)
 45 パガニーニ:
   奇想曲第13番変ロ長調
   第9番ホ長調
    アンリ・メルケル (ヴァイオリン)
 6 プーランク:ホルンとピアノのためのエレジー
  リュシアン・テヴェ (ホルン) フランシス・プーランク (ピアノ)
 7 イベール:即興曲
  ロジェ・デルモット (トランペット) ラファエル・ボーフォール (ピアノ)
 89 エドゥアール・ラロ:ナムーナ
 リムスキー= コルサコフ:熊蜂の飛行
  ルシアン・ラヴァロッテ (フルート)
  ラファエル・ボーフォール (ピアノ)
 10 サンサーンス:「白鳥」
  ガストン・マルケジーニ (チェロ)
  ラファエル・ボーフォール (ピアノ)
 11 プロコフィエフ:愉快なスケルツォOp.12 No9
  モーリス・アラール, ガブリエル・グランメゾン,
  ポール・オンニュ, アンドレ・セネダ (バソン)
   VEGA C30S244
本CDの原盤LPはパリ国立高等音楽院の教授でパリ・オペラ座管絃楽団とパリ音楽院管絃楽団双方の首席ティンパニストを務めていたフェリックス・パッスローヌの突然の死を悼み両管絃楽団の首席奏者を中心とする彼の藝術家仲間達(ガブリエル・マッソン、ピエール・ジャメ、フランソワ・エティエンヌ、アンリ・メルケル、リュシアン・テヴェ、ロジェ・デルモット、ルシアン・ラヴァロッテ、ガストン・マルケジーニ、モーリス・アラール、ポール・オンニュ他)が餞に奏でた音楽を録音集成したものである。(林秀樹 解説より一部抜粋)

≪2011/8/12 紹介新譜≫


GDCL-0063
\2520
パリのモーツァルトVol.2 解説:林秀樹
 モーツァルト:
  フルート&ハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
   フェルナン・ウーブラドゥ室内楽団 /
   ハープ:リリィ・ラスキーヌ /
   フルート:フランソワ・ジュリアン・ブラン
  レチタティーヴォ『テッサリアの民よ!』
   ソプラノ:アニック・シモン / フェルナン・ウーブラドゥ室内楽団
  弦楽四重奏曲K.Anh.212
   パスカル四重奏団
 「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲 K.265(キラキラ星変奏曲)
  ピアノ:サンソン・フランソワ
 ヴァイオリン・ソナタ第30番 ニ長調 K.306
  ヴァイオリン:ルネ・ベネディティ /
  ピアノ:ヴラド・ペルルミュテール
モーツァルト生誕200周年を記念し、1956年に佛パテ社により企画出版された『パリのモーツァルト』。このLP集成(全7集)の復刻CD第2巻。解説は前作に引き続き林秀樹氏。Vol.1で好評を博したライナーは、今回も充実した内容でたいへん興味深い。

≪2011/7/22 紹介新譜≫


GDCL-0061
\2520
ニジェルスキ/ショパン: ソナタ「葬送」〜エチュード
解説:林秀樹
ショパン:
 ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調作品35 〜「葬送」〜
 エチュード
  Op.25 No12 ハ短調「大洋」
  Op.10 No3 ホ長調「別れの曲」
  Op.10 No5 変ト長調「黒鍵」
 新練習曲第3番『モシェレスのメトードのための』 変イ長調
  Op.25 No3 ヘ長調
  Op.25 No10 ロ短調
  Op.25 No2 ヘ短調
  Op.25 No9 変ト長調「蝶々」
  Op.10 No12 ハ短調「革命」
    (DUCRETET THOMSON 320 C 024より)
スタニスラフ・ニジェルスキ(Pf)
現在ではその名が殆ど口に上ることはないが戦前から戦後にかけてフランス楽壇を中心に活躍していた花形ショピニスト、ニジェルスキ。パデレフスキの弟子である彼の「葬送」ソナタの解釈は実に説得力がありニジェルスキの卓抜した技巧が詩的な感情表現と完全なまでに一体化している。(林秀樹解説より一部抜粋)

GDCL-0062
\2520
ドロルツ四重奏団と3人の管楽器奏者モーツァルト:K.298/K.370/K.581
解説:?杉 忠博
 モーツァルト:
  フルート四重奏曲 イ長調 K298
   オーレル・ニコレ:フルート
   (独Columbia C 60557)
  オーボエ四重奏曲 へ長調 K370
   カール・シュタインス:オーボエ
  クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
   ハインリヒ・ゴイザー:クラリネット
   (独Columbia WSX 506)
ドロルツ四重奏団
モーツァルトの音楽はシンプルであるが故に、演奏する者の知性や人間性がそのまま現れてしまう。3人の管楽器奏者(ニコレ、シュタインス、ゴイザー)とドロルツ四重奏団は、ヴィルトオーゾや楽器の音色を誇示するものでなく、一切の虚飾を廃し、モーツァルトの心を見事に紡ぎ出している。(?杉忠博ライナーより)

≪2011/7/8 紹介新譜≫

GDCL-0059
\2520
ウーブラドゥによる管楽器のための現代作曲家作品集
 フルート:ジャン=ピエール・ランパル
  1.アマブル・マシス:牧歌
  2.アルチュール・オネゲル:ロマンス
  3.アンリ・ガニュバン:陽気な男たちの行進曲
 バッソン:モーリス・アラール
  4.フェルナン・ウーブラドゥ:嬉遊曲
  5.ジャック・イベール:カリニャン
  6.マルセル・ビッチ:パスピエ
  7.アンドレ・ブロッホ:冷やかし
  8.ルネ・デュクロ:カドリーユ
 ホルン:ジルベール:クルシェ
  9.ジ.ョセフ・カントルーブ:舞曲
  10.アンリ・マルテリ:円舞曲
  11.ジャン・フランセ:オクターヴのカノン
 トランペット:ロジェ・デルモット
  12.ダニエル・ルシュール 朝の歌
  13.アンドレ・ジョリヴェ ヴェ:ブラヴーラ風アリア
 クラリネット:ジャック・ランスロ
  14.ルネ・シャラン 恋の戯れ
  15.レイモン・ルシュール:鳥かご
  16.ノエル・ガロン:カンタービレ
  17.アンリ・トマジ 夜想曲
 サキソフォン:ダニエル・デファイエ
  18.イヴ・ラカジニエル:ロンド
  19.ルネ・ヴュアタ:呪文
  20.イワン・K. セミョーノフ:ジンフィズ
  21.ルネ・エルバン:舞曲
 オーボエ:ピエール・ピエルロ
  22.アンドレ・ジョリヴェ:オリノコ川の丸木舟を操る人の歌
  23.ジョルジュ・オーリック:即興曲
  24.ジャック・ムルジエ:奇想曲
  25.アンリ・バロー:青い朝のニーナ
  26.ロベール・プラネル:セレナードのように
   *パテ盤 ATX112 より
収録された26曲の中には、イベールのカリニャンのように、アンコール・ピース等で耳にする曲もあるが、多くは珍しく貴重な小品であり、それぞれがフランスの機知と優雅な香りを感じさせる。管楽器の巨匠達が、彼らの磨き抜いたソノリテと技巧で、たった数分のミニチュアの中に、曲の標題が示す情景をどう表現しているか、聴きものである。この10年ほどの間に、ランパル、デファイエ、アラール、ピエルロ、ランスロと続く訃報を聞き、時代の変遷を感じると共に、巨匠たちの遺した芸術がこれからも人々の心を捉え、揺さぶり続けることを信じて止まない。(高杉忠博/解説より)解説:高杉忠博
GD-2039
\2520
ジュール・ブーシュリとその弟子たち
 ジュール・ブーシュリ/ルイ・ディエメ(Pf)
  1. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219より第3楽章
  2. マスネ:タイスの瞑想曲
  3. ルフォール:モレスカ舞曲
  4. ショパン:夜想曲第2番変ホ長調作品9-2
  5. フォーレ:子守歌作品16
  6. ルクレール:タンブラン〜ソナタ第3番作品9
 ジャンヌ・ゴーティエ/ジョン・ダグラス・トッド(Pf)
  7.〜10. ニン:20のスペイン民謡集より
  ・古きカスティーリャの歌
  ・ムルシアの歌
  ・カタルーニャの歌
  ・エル・ビート
 ミゲル・カンデラ/モーリス・フォール(Pf)
  11. グロベ:ガヴォット
 ドゥニーズ・ソリアーノ/E. ロワゾー(Pf)
  12. アーン:ロマンス イ長調
 アンリ・テミアンカ/ピアノ伴奏
  13. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ作品28
 ジャニーヌ・アンドラード/クロード・デルヴァンクール(Pf)
  14〜16. デルヴァンクール: 古い舞曲より
   ・ロンド
   ・ブーレ
   ・ファンランドール
 ヘンリク・シェリング/ロベルト・ロカテッリ(Pf)
  17. パガニーニ:カプリース第20番作品1-20
 ローラ・ボベスコ/A.M.ガンスティ=ブリッソン(Pf)
  18. ゴレスタン:ロマネスカ
 ジネット・ヌヴー/ジャン・ヌヴー(Pf)
  19. ショパン:夜想曲第20番嬰ハ短調
 ミシェル・シュヴァルベ
  20. パガニーニ:カプリース第24番作品1-24
 ミシェル・オークレール/ジャック・ティボー指揮パリ音楽院管弦楽団
  21. ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調−第2楽章
 ドゥヴィ・エルリ/モーリス・ビューロー(Pf)
  22. ストラヴィンスキー:ロシアの踊り
 クリスチャン・フェラス/アーネスト・ラッシュ(Pf)
  23. クライスラー:プニャーニのスタイルによる前奏曲とアレグロ
100年以上前に録音されたブーシュリの演奏は今なお瑞々しい感興を伝え、とりわけ<タイスの瞑想曲>やフォーレの<子守歌>は、聴くにつけ、心臓のあたりに発して脊髄に浸みわたるような感動をおぼえる。“佳きヴァイオリン”の神髄がここにある、と言っても過言ではあるまい。(濱田滋郎:解説より一部抜粋)解説:濱田滋郎 監修:新 忠篤/クリストファ・N・野澤

≪2011/5/20 紹介新譜≫

GDCL-0060
\2520
ブラームスのチェロ・ソナタ集
 チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 作品38
 チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 作品99
モーリス・マレシャル(チェロ)
ジャンヌ・マリー・ダルレ(ピアノ)
マレシャルの貴重なLP録音(1952年)パテ盤より。マレシャルの繊細高貴で透徹した音色がダルレの澄んだ玲瓏たるピアノの音色と絡み合いブラームスの心情のひだに分け入り深奥に潜む幻想的で微妙なものを描き尽くしている。このチェロ・ソナタは両大芸術家の絶頂期に録音した稀代の名演といえるだろう。解説:林秀樹

≪2011/4/1 紹介新譜≫

GDCL 0057/8
(2CD)
\3150
コレクターズ・シリーズ パリのモーツァルト Vol.1

Disc.1
 交響曲第31番ニ長調 K.297「パリ」
 サンフォニー・コンセルタント(協奏交響曲) 変ホ長調 K.297b
 大序曲変ロ長調K.311a
指揮:フェルナン・ウーブラドゥ/
室内楽団
  ピエール・ピエルロ(Ob)
  ジャック・ランスロ(Cl)
  ピエール・デル・ヴェスコーヴォ(Hrn)
  ポール・オンニュ(Fg)
Disc.2 
ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310 ラザール・レヴィ(Pf)
<美しいフランソワーズ>による12の変奏曲 変ホ長調 K.353 ジャン・ドワイアン(Pf)
ド・ゼードの<リゾンは森で眠っていた>による9つの変奏曲 K.264
前奏曲K.395
ジャンヌ・マリー・ダルレ(Pf)
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調K.304 ローラン・シャルミ(Vn)
ヴラド・ペルルミュテール(Pf)
ハープシコードとヴァイオリンの協奏曲K追加56〔未完〕
ハープシコードとヴァイオリンのためのソナタK.6
ハープシコードとヴァイオリンのためのソナタK.7
ヴェイロン・ラクロワ(Cemb)
ジャック・デュモン(Vn)
佛パテ社、オリジナルLP 『MOZART A PARIS』 より復刻!
モーツァルト生誕200周年を迎えた1956年に佛パテ社により企画制作された記念碑的LPの復刻CDを発売。三度のパリ訪問時に作曲した(とされていた)作品をパリ国立音楽院教授を中心に当時のフランスの超一流演奏家を起用し録音したオリジナルLPは演奏及び録音の素晴らしさに加えその充実した解説書と装丁の豪華さもあいまって世界的に高い評価と大きな話題を呼んだ。本CDには、その中からとりわけ演奏の優れたものを、その後偽作と判明したものを含め、その殆どすべてを収録している。解説:林秀樹

≪2011/3/18 紹介新譜≫

GD-2038
\2520
フランソワ=ジュリアン・ブランの至芸(パリのモーツァルトより)
 モーツァルト:
  フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299
  フルートとオーケストラのためのアンダンテ ハ長調K.315
   Pathe DTX 193  Rec.1955.10
フランソワ・ジュリアン・ブラン(フルート)
リリィ・ラスキーヌ(ハープ)
フェルナン・ウープラドゥ 指揮
室内楽団
ロッシーニ:
  管楽4重奏曲第2番ト長調
  管楽4重奏曲第5番ニ長調
   Concert Hall D-13  Rec.1955
パリ管楽4重奏団
フランソワ・ジュリアン・ブラン(フルート)
アンリ・デュルアール(クラリネット)
ルシエン・テヴェ(ホルン)
モーリス・アラール(バッソン)
本CD”ジュリアン・ブランの至芸”はパテ盤DTX 193「パリのモーツァルト」とコンサート・ホール盤のロッシーニからの復刻。---ブランのフルートは、フルートという楽器にありがちな表現力のひ弱さを全く感じさせていない。むしろ発音のアタックの種類の豊富さでは他楽器を凌駕しているほどだ。(松田霧生:解説より)解説:松田霧生
GDCL-0056
\2520
エルリとジャメ五重奏団によるロパルツの歴史的録音
 ヨゼフ=ギィ・ロパルツ:
  (1)フルート、ヴァイオリン、
   ヴィオラ、チェロ、ハープのための《前奏曲、海景画と歌》
  (2)ヴァイオリン・ソナタ第1番二長調
    DUCRETET -THOMSON 300 C 023
ピエール・ジャメ五重奏団(1)
ドゥヴィ・エルリ(Vn)(2)
モーリス・ビューロー(Pf)(2)
ハイブロウなフランス近代音楽通の間で没後五十周年を期に一挙に人気が高まったのがフランク門下のギー・ロパルツ、その作品には高貴さとケルト民謡風の郷愁が漂う。死去の翌年に追悼盤として制作された名匠ドゥヴィ・エルリによるヴァイオリン・ソナタ第1番と初演者ジャメ五重奏団の歴史的名演「前奏曲、海景画と歌」が組合された超稀覯佛デュクレテ・トムソン盤が最高の音質でCD復刻された。解説:林秀樹
発売中止
GD-2030
\2520
イダ・ヘンデル・リサイタル
 バッハ :シャコンヌ〜
   無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV.1004
 ヘンデル: アリア〜オラトリオ『ソロモン』
 シューベルト:アヴェ・マリアD.839
 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 ストラヴィンスキー:ロシアの踊り〜バレエ『ペトルーシュカ』
 コレッリ:ラ・フォリア〜ヴァイオリン・ソナタOp.5-12
イダ・ヘンデル(Vn)
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(Pf)
この1960年ソ連録音の「リサイタル」は、バッハの『シャコンヌ』とコレッリの『ラ・フォリア』というバロックを代表する2つの変奏曲の間に歌の編曲2曲、そして民俗色豊かな近代の舞曲という魅力的なプログラムだが、長年オイストラフの伴奏者を務めたヤンポリスキーとの共演もすばらしく、名手ヘンデルの壮年期の録音の空白を埋める貴重な1枚といえよう。

≪2011/2/18 紹介新譜≫

GDCL-0054
\2520
コレクターズ・シリーズ
 パスキエ・トリオベートーヴェン 弦楽三重奏曲集
  ベートーヴェン:
   弦楽三重奏曲 変ホ長調 作品3
    allegro alg 3023
   セレナーデ ニ長調 作品8
    allegro alg 3031
パスキエ・トリオ
ジャン・パスキエ,Violin
ピエール・パスキエ,Viola
エティエンヌ・パスキエ, Cello
瀟洒なれど艶美ならず洒脱なれど恬淡ならず、純仏蘭西風で知的洗煉を極めたパスキエ三重奏団、彼らがLP最初期に録れた記念碑的名演であるベートーヴェンの絃樂三重奏曲集、先の作品九の三曲に引続きセレナード作品八及び作品三の珠玉の二曲が茲に復刻されたことで、この優美極まりない曲集全曲の復活が最高の録音技術で完結。解説:林秀樹
GDCL-0055
\2520
コレクターズ・シリーズ
 ピエール・バルビゼ、モーツァルトを弾く
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331
  幻想曲 ハ短調 K.475
  「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲K.265
    LE CHANT DU MONDELD M 8137
 ボーナス:
  モーツァルト/ロンド イ短調 K.511
   エリー・ナイ(Pf)
ピエール・バルビゼ
南米チリ生まれのフランスの名匠バルビゼ、三十代の彼が身体全体から涌き出るしなやかなキレのあるリズム感と粒立ちの良い珠玉のタッチで、メロディーの自然な流れの中に千変万化のニュアンスをこめ天空を駆けるが如く弾き上げたこの高貴な爽味漂うモーツァルトのソナタ集は録音史上疑いも無く同曲異盤中屈指の一枚である。解説:林秀樹




<過去一年の新譜>

GD-2029
\2520
GDシリーズ・ヴァーシャ・プルジホダの芸術
 1.タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
 2.ヴィターリ:シャコンヌ
 3.サラサーテ:ホタ・ナバーラ スペイン舞曲 第4番
 4.パガニーニ:ヴァイオリン・ソナタ 第12番 イ短調
 5.プルジホダ:セレナータ
 6.プルジホダ:スラヴのメロディー
 7.フバイ:そよ風
 8.ドヴォルジャーク:スラヴ舞曲 第3番 ト長調
 9.R.シュトラウス:ばらの騎士より ワルツ
 10パガニーニ:
  パイジェッロの「わが心もはやうつろになりて」による変奏曲
ヴァーシャ・プルジホダ、ヴァイオリン
1.絃楽三重奏 伴奏
2.絃楽合奏、オルガン 伴奏
3〜9.イツコ・オルロヴェツキー、ピアノ
10.無伴奏
全曲チェトラ盤より復刻。ある書物に、「プルジホダは衰えが早かった」とあるが、チェトラ盤を聴く限り、これが全く事実に反していることは明らかである。独特の美しい音色は充分に保たれており、技巧の衰えもない。サラサーテやパガニーニの難曲では、技巧的なパセージを事もなげに弾きこなすのは相変わらずで、同時期のテクニシャンといわれる演奏家のLPと比べて、遙かに味のある演奏で聴く者を魅了してくれる。 選曲・監修:クリストファ・N・野澤 解説:貝嶋弘恒  1.2.Rec.Nov.1956 3〜10.Rec.Dec.1957
GD-2031
\2520
GD・シリーズ From the Library of Takashi Sakuma/
ボベスコ&ルグラン/モーツァルトの2つの二重奏曲
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番 ト長調 K.423
 モーツァルト:
  ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調 K.424
                           ALPHA CL 3010
ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
フレディ・ルグラン(ヴィオラ)
〈ボーナス・トラック〉
 ヴィオッティ:ヴァイオリン二重奏曲ト長調 Book 11,No.3
    EMI ALP 1462
ジョコンダ・デ・ヴィート(ヴァイオリン)
メニューイン(ヴァイオリン)
・・・彼女が強く指摘したのが現在の若手演奏家には、“もっともっとコミュニケートすることを考えて欲しい。それは演奏家相互でも、聴衆に対しても、です。一人よがりではいけないのです”という点だった。 ボベスコほどこの「コミュニケート」することを重視した音楽家はいないのではないかと思う。それはなによりも弦による二重奏を彼女ほど積極的に取り上げたヴァイオリニストは稀だった事にはっきり現れている。・・・(山口 勗ライナーより一部抜粋) 解説:山口 勗
GD-2032/3
(2CD)
\3150
ピエール・デュポン/ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
解説:木下 直人
From the Library of Naoto Kinoshita
Disc No.1
 フローラン・シュミット:ディオニソス
 ガブリエル・パレス:リシルド序曲
 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
 シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
 ウエーバー:舞踏への勧誘
 リスト:交響詩「レ・プレリュード」
 モール:スイス民謡の主題による変奏曲 
 ウエーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
Disc No.2
 ラヴァ−ニュ:暴君ネロの逃走と死
 ブリュノ−:メシドール
 メサジェ:舞踏組曲「イゾリーヌ」
 リムスキー・コルサコフ*:スペイン奇想曲
 メサジェ :舞踏組曲「二羽の鳩」 
 ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜第3幕への前奏曲
 ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜大行進曲
 マイアベ−ア:戴冠式行進曲
 ベルリオーズ:ハンガリー行進曲
 モーツァルト*:トルコ行進曲 
   F. Columbia (*日Columbia) 録音1927〜35
ピエール・デュポン指揮
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団
デュポンは1905年にフルートでパリ音楽院に入学し、卒業後はフランス各地の軍楽隊にフルート奏者として在籍した。1927年、第6代ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の楽長に就任した。彼の管弦楽曲から吹奏楽への優れた編曲は、当時の著名な作曲者自身にも絶賛され、その多くは現在でも出版されており演奏されている。今回の復刻では再生装置に、1950〜60年代のフランスの放送局・レコード会社では例外なく使われていたPierre Clement社の製品をレストアして使用した。フランス盤の再生には最も適しており、当時の雰囲気が再現できる唯一の装置と思われる。また、ダイレクトカッティングで録音されているSP盤の音色をそのままCDに再現するため、ノイズカットを始めとする一切のデジタル音響処理を省いた。本CDは吹奏楽ファンのみならず、戦前のフランス管楽器演奏の記録にもなると思う。
GD-2034
\2520
ギャルド・レピュブリケーヌ木管5重奏団
解説:木下 直人
From the Library of Naoto Kinoshita
 ベルナール:昔の組曲
 ルトロワ:スケルツォ
 ルトロワ:小行進曲
 イベール:三つの小品
 デランドル:三つの小品 
 ラモー:アカンテとセファーズ 
 デサール:昔のスタイルの舞踊組曲
 ミヨー:ルネ王の暖炉
 ピエルネ:牧歌
 イベール:* 四重奏曲
Delangle(フルート)
Verney(クラリネット)
Mercier(オーボー)
Carlin(バッソン)
Devemy(ホルン)
英Columbia D6261(1927年)
Delangle(フルート)
Lefebre(クラリネット)
Morel(オーボー)
Dherin(バッソン)
Devemy(ホルン)
 Pathe PG35(1935年頃)
 Pathe PAT (〃)
H. Lebon(フルート)
H. Druart(クラリネット)
G. Goubet(オーボー)
F. Aubecq(バッソン)
G. Bouteuil(ホルン)*を除く
LP/仏Decca FA 143658(1950年代中頃)
LP/仏Decca FA 143659(〃)
本CD(世界初復刻を含む)を聴けば納得頂けるでしょうが、現在においてもこの演奏レベルを超える楽団はまずないと思われます。このギャルド・レピュブリケーヌ木管5重奏団の演奏記録は、今回のコロムビア盤SP3枚と仏デッカによる1953年ころ発売の25センチLP2枚がそのすべてと思われます。今回の復刻では、SP, LP共にPierre Clementの再生装置を最上の状態にレストアして使用し、当時の音色の再現を実現。その意味でも本CDは世界初の試みであり、1920年代から50年代までのフランス音楽の最上の香りを楽しんでいただけるはずです。
GD-2035
\2520
.疋瓮縫魁Ε好ルラッティ:3つの小品…クラブサン・ソナタ集より
▲蹈戰襯函Ε轡紂璽泪:スケルツォ…弦楽四重奏曲 作品41-1より
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ…弦楽四重奏曲第1番 作品11より
ぅぅ機璽・アルベニス:セヴィーリャ…スペイン組曲 作品47より第3番
ゥ▲譽サンドル・グラズノフ:サクソフォン四重奏曲 作品109
Ε▲瓮妊・ボルサリ:プレリュード・コラールヴァリエ
Д献礇鵝Ε▲廛轡:四重奏曲 第1番 作品31
┘献礇鵝Ε螢凜エ:グラーヴェとプレスト 
ジャン・フランセ:サクソフォン小四重奏曲より
 DECCA LXT 5188/LS 11881955年/1956年 録音
マルセル・ミュール・サクソフォン四重奏団 
Soprano/Marcel MULE
Alto/Andre BAUCHY
Tenor/Georges GOURDET
Baryton/Marcel JOSSE
サクソフォンの演奏法において1928〜30年に掛けてこの楽器を芸術的領域に高める仕事を成し遂げて行ったマルセル・ミュールは1948年からフランス・セルマー社と楽器の改良に着手し、1954年セルマ?・マーク困魎粟させる。マーク困禄屬間に全世界を席巻した、ソプラニ?ノから、バス・サクソフォンのシリーズ化をこの楽器で完成させると共に6枚のLPレコードを録音した。2004年のMarcel Mule “Complimentary”(GD-2012)と2008年MARCEL MULE”Saxophone with Piano and Quartet”(GD-2023)に続き今回でこのCD化が完成された。(松沢増保解説より)
GD-2036
\2625
GDシリーズ
マルセル・ミュール Historical Recordings 1946〜50選曲/
 ´▲▲譽サンドル・グラズノフ:
  サクソフォン四重奏曲 作品109 恭攵呂茲
  カンツォーナ ヴァリエ / スケルツォ
 ルイジ・ボッケリーニ: メヌエット
 ぅ團─璽襦Ε凜Д蹇璽漫 イルカ…8つの子供の小品より
 ゥ疋瓮縫魁Ε好ルラッティ: スケルツォ・・・クラブサン・ソナタK.519/L475
 Ε螢爛好ー=コルサコフ: 熊ん蜂の飛行
 Л┘侫螢奪帖Εライスラー:
   クープランの様式による才たけた貴婦人 愛の喜び
 ジャック・イベール:
  机の下で…子供のためのピアノ小品集「物語」より
 ポール・ボノ−: ワルツ形式によるカプリス
 モンドンヴィユ: タンブーラン
 フランソワ・ゴセック: ロンドとタランテラ…村祭りより
 ガブリエル・ピエルネ: カンツォネッタ 作品19
 ジャック・イベール: アリア 変ニ長調
 エンリケ・グラナドス: スペイン舞曲 作品37より…5番アンダルーサ
 哀癲璽螢后Ε薀凜Д襦 ハバネラ形式による小品
 吋▲譽サンドル・ローレンス: パヴァーヌと速いメヌエット
 殴戞璽函璽凜Д鵝 メヌエット
 灰献礇鵝瓮侫リップ・ラモー: ガヴォット…歌劇”栄光の殿堂” より
 乾┘鵐螢院Ε哀薀淵疋后 間奏曲…ゴイェスカスより
マルセル・ミュール
好評を博しているマルセル・ミュールの復刻!今回は1946年-50年のセルマー、デッカSP盤からのCD化。
サクソフォン教育における開拓者としてミュールは作品や教材の不足を痛感していた。音楽院教授になり体系作りの必要に迫られ、他の楽器でその真価を発揮した練習曲を調べ、サクソフォンのために数多くエチュードとして編曲・改作して成功を納める。1937年頃より110曲に及ぶ古典的な作曲家の作品を編曲し、音楽の様式や形式の解釈のためレッスンに積極的に取り入れた。 (松沢増保解説より)
1〜6/1950年録音Quatuor de Saxophones de ParisSoprano/Marcel MULE Alto/Andre BAUCHY Tenor/Georges CHARRON  Baryton/Marcel JOSSE
7〜20/1946〜50年録音Alto Saxophone/Marcel MULE Piano/Marthe PELLAS-LENOM 監修:木下直人  解説:松沢増保
GD-2037
\2520
GD・シリーズ
 ヨハンナ・マルツィ/小品集
  ラヴェル:フォーレの名による子守歌ハバネラ形式の小品
  ミヨー:イパネマ
  ファリャ スペイン舞曲(第1番)
  シマノフスキ 夜想曲とタランテラ 作品28〜1、2
    Deutsche  Grammophon 16017 LP
 ボーナス・トラック:
  モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第32番 ヘ長調 K.376
    Deutsche  Grammophon18075 LPM
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)/
ジャン・アントニエッティ(ピアノ)
ドイツ・グラモフォン、ブルー盤より復刻!
マルツィの名と芸風とを知り、その得も言われぬ味わいに心を預けたことがある人びとにとっては、この新譜CD復刻盤は、まさしく秘宝の魅力をおびていよう。なぜなら、ここに聴くレパートリーのすべてが、かつてヨーロッパでは発表されたもののすぐに絶盤となって久しく入手できなかった、文字通りの”幻の録音”に違いないからである。(濱田滋郎解説より)



GDFS-0030
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 佐久間孝 愛聴盤
パスキエ・トリオ/
 ベートーヴェン 弦楽三重奏曲集作品9
  Trio in D major Op.9 No.2
  Trio in C minor Op.9 No.3
  Trio in G major Op.9 No.1
    Allegro ALX 3015
    Allegro LDA-L220より
パスキエ・トリオ
ジャン・パスキエ(ヴァイオリン)
ピエール・パスキエ(ヴィオラ)
エティエンヌ・パスキエ(チェロ)
パキエ・トリオは1927年、ヴァイオリンのジャン、ヴィオラのピエール、チェロのエティエンヌのパスキエ三兄弟(ラ・フォル・ジュルネの常連ヴァイオリニスト、レジス・パスキエはピエールの息子)により結成されたフランスの弦楽三重奏団。兄弟は全員パリ音楽院出身でフランスの団体らしい垢抜けた瀟酒なアンサンブルが特徴。レパートリーはモーツァルトのような古典から現代物まで幅広いが、その40年以上に及ぶ演歴ではやはりメシアンをはじめとする現代音楽への貢献を特筆すべき。マルティヌー、ルーセル、ミヨーらの重要な初演を行っている。SP時代からマルグリット・ロンとのフォーレやエラートレーベルのステレオ録音まで後世に残すべき名盤は実に多い。
今回はベートーヴェンの弦楽三重奏曲作品9をリリース。この3曲は大器晩成型というベートーヴェンのイメージにも関わらず未熟な若書きという側面は全くなく完成度は非常に高い。解説:浅岡弘和
GDFS 0031
\2520
ベルナール・ミシュラン/チェロ名曲集 
 1.ファリャ:スペイン民謡組曲
 2.サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート
 3.ブラームス:ワルツ
 4.ベートーヴェン:エリーゼのために
 5.グリーグ:ソルベーグの歌
 6.リムスキー=コルサコフ:インド人の歌
 7.グラナドス:「ゴイエスカス」間奏曲
 8.マスネ:ヴェルテール「月の光」
 9.サン=サーンス:白鳥
 10マスネ:タイスの瞑想曲
 11.マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーナ
 12.ショパン:別れの曲
 13.オッフェンバック:ホフマン物語「舟歌」
 14.メンデルスゾーン:春の歌
 15.マスネ:エレジー
 16.シューマン:トロイメライ
   1〜7 ODEON FOC 1024
   8〜16 ODEON OC 1001
ベルナール・ミシュラン
8〜16 Andre Collard(Piano)
ベルナール・ミシュラン:日本ではほとんど知る人のない幻のチェリスト。パリ音楽院出身。オデオンやコンサートホールソサエティから出ていたLPやEPは今やレア盤中のレア盤であり、海外のオークションでは常に高値を呼んでいる。1937年、コンクールに優勝しソリストとしてのキャリアが始まったが、フランス人らしい明快で鮮烈な芸風を持ち、サン=サーンス、ラロなどフランスの近代物を得意にしていた。その黒光りのする音色といい、味があって実にうまい三つ星のチェリスト。解説:浅岡弘和
GDFS 0032
\2520
ラクロワ&パスキエ・トリオ/モーツァルト ピアノ四重奏曲集
 ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 K.478
 ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K.493
  ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Piano)
  パスキエ・トリオ
  ジャン・パスキエ(Violon)
  ピエール・パスキ(Alto)
  エティエンヌ・パスキエ(Violoncelle)
   BAM LD 057
 テンポ・ディ・メヌエット ト長調 K.442
  ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Piano)
  ジャン・パスキエ(Violon)
  エティエンヌ・パスキエ(Violoncelle)
   BAM LD 065
ラクロワ&パスキエ・トリオ
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ:日本ではLP時代のエラートレーベルのチェンバロ奏者としてしか知られていないが、パリ音楽院のピアノ科を卒業し、ピアニストとしても母校で教鞭をとる傍らジャン=ピエール・ランパルの伴奏者として活躍。バロック音楽だけでなく室内楽奏者としてハイドン、ベートーヴェン、シューベルトからバルトークやプーランクなどの近現代物まで幅広いレパートリーを持っている。 解説:浅岡弘和
GDFS 0033
\2520
ランパル&パスキエ・トリオ/モーツァルト フルート四重奏曲集
 フルート四重奏曲 第1番 ニ長調
 フルート四重奏曲 第2番 ト長調
 フルート四重奏曲 第3番 ハ長調
 フルート四重奏曲 第4番 イ長調
   BAM LD 03
ジャン=ピエール・ランパル(flute)
パスキエ・トリオ
ジャン=ピエール・ランパル:マルセイユ生まれのフランスのフルート奏者。二十世紀最高のフルーティストとして知られ、楽器の制約を少しも感じさせぬ超人的なテクニックを誇る。名フルーティストであった父ジョセフに最初の手ほどきを受け、当初医科大学に進んだが第二次世界大戦の影響もありパリ音楽院に再入学。1947年ジュネーブ国際コンクール優勝後ソロ活動を開始。ピエルロ、ランスロらとのフランス管楽五重奏団、パリ・バロックアンサンブルの活動も有名。日本との縁も深く、30年間に20回以上も来日し300回以上の演奏会を開いたが、アルプスに消えたフルーティスト加藤恕彦は愛弟子だった(工藤重典はランパル最後の弟子)。金のフルート使用でも有名だがSP時代の46年から半世紀で360枚以上のディスクを録音。プーランク、ブーレーズなど多くの作曲家から自作を献呈されている。解説:浅岡弘和
GDFS 0034
\2520
ゴンザロ・ソリアーノ/モンポウ ピアノ名曲集 
 八つの「歌と踊り」
  DUCRETET THOMSON LA 1050
 子供の情景
  街路での叫び
  浜辺の遊び No.1 No.2 No.3
  庭のおとめたち
 前奏曲 No.7 No.8 No.9
 内なる印象
  哀歌記境鍬
 かなしい鳥
 小舟
 ゆりかご(子守歌)
 秘密
 ジプシー
  以上 DUCRETET THOMSON 255 C 092
ゴンザロ・ソリアーノ
ゴンザロ・ソリアーノ:スペイン・アリカンテに生まれ、マドリードに没したスペインを代表する名ピアニスト。ソリアーノといえばやはりお国物、アルヘンタとデ・ブルゴスの2種あるファリャ「スペインの夜の庭」が代表盤だが、グラナドスのピアノ曲も有名。最も繊細な精神性を持つモンポウの録音も遺した。最近作曲家のモンポウ自身がようやく再評価されて来たこともあり、本CDをお届けすることとなった。 解説:浅岡弘和
GDFS 0035/6
(2CD)
\3150
フェイヴァリット・シリーズ佐久間孝 愛聴盤 / 解説:浅岡弘和
バッハ:無伴奏チェロ組曲
 バッハ無伴奏チェロ組曲
 CD-1 LUMEN LD 3447/3448/3449
   第1番ト長調 BWV1007
   第4番変ホ長調 BWV1010
   第5番ハ短調 BWV1011
 CD-2 LUMEN LD 3447/3448/3449
  第2番ニ短調 BWV1008
  第3番ハ長調 BWV1009
  第6番ニ長調 BWV1012
アンドレ・レヴィ
ロ―ブの弟子、アンドレ・レヴィ(1894-1982)は、エウィット四重奏団Quatuor Hewittの一員であった。ソリストとしては、フランス人作曲家の多くの新曲初演をおこなっている。同時代の数名ほどには知られていないが、しかしフランス楽派の偉大な名前の中に位置する。この演奏は決して重心の低い表現ではないが淀みなく流れの良いバッハで生々しくも高雅な響きが素晴しい。LUMENから出された無伴奏チェロ組曲の3枚組LPは今やレア盤中のレア盤。最も高価なクラシック音楽レコードの一つでもある。
GDFS 0037
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 佐久間孝 愛聴盤 / 解説:浅岡弘和
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調「春」
 ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」
  MUSICAL MASTERPIECE SOCIETYMMS-2222
マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン)
マグダ・タリアフェロ(ピアノ)
◎マヌーグ・パリキアン(ヴァイオリン):トルコ出身のアルメニア系イギリス人ヴァイオリニスト。リバプールフィルやフィルハーモニア管弦楽団のコンサートマスターを務め、室内楽でも活躍。EMIやコンサートホールに多数録音を遺した。ロンドンでは教鞭を取り、ジョージ・マルコムらとのデュオとしても活動した。現代音楽の初演も多数ある。
◎ マグダ・タリアフェロ(ピアノ):ブラジル生まれのフランスの閨秀ピアニスト。アルフレッド・コルトーらに師事。フランス音楽のスペシャリストで特にフォーレは作曲家自身から高く評価されていた。90歳頃まで現役を通したが、同時に母校のパリ音楽院をはじめ故郷の南米などで国際的に教育活動を展開。1969年には来日している。
GDFS-0038
\2520
ベルナール・ミシュラン/ラロとシューマンの協奏曲集
解説:林秀樹
 ラロ チェロ協奏曲 ニ短調
  Haarlem Symphony Orchestra
  Toon Verheij,conductor
  Concert Hall SocietyCHS 1162
 フォーレ:チェロと管弦楽のためのエレジー ハ短調 作品24
  Utrecht Symphony Orchestra
  Paul Hupperts, conductor
 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 作品129
  Concert Hall SocietyG-5
  Rec.〜1954
ベルナール・ミシュラン(cello)
『幻?』の名チェリスト、ミシュランのラロとシューマンの協奏曲集が愈々登場!今や人気沸騰の感のあるベルナール・ミシュラン、その藝風は雄渾にして高逸、来日歴があるにも拘らず「幻」扱いされるのもそのLPが入手至難でそれら総てがチェロ藝術の極致ともいうべき名盤であることによるものか。ラロはフランスのチェリストらしい繊細緻密な表現が瑞々しい高貴な音色と一体となり他に比肩するもののない正に決定盤、フォーレのエレジーも澄明精緻で気高く甘美に歌い抜いている。一転シューマンでは濃厚なロマン性と肌目細かな抒情性を湛え作品の幻想性を深奥まで掘り下げた稀代の名演。(林秀樹解説より)
GDFS-0039
\2520
フェイヴァリット・シリーズ
 フォーレ:
  ピアノ三重奏曲 ニ短調 作品120
 ラヴェル: ピアノ三重奏曲 イ短調
  PRETORIA 30 CL 8001
トリオ・ド・フランス
ジェヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)/
ジャンヌ・ゴーチェ(ヴァイオリン)/
アンドレ・レヴィ(チェロ)
 ラヴェル:
  ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
   LE CHANT DU MONDE LDZ-M 8145
ジャンヌ・ゴーチェ(ヴァイオリン)
アンドレ・レヴィ(チェロ)
稀少盤の中でも日本ではまったくと言っていいほど聴くことができない超弩級のレア盤の登場!
トリオ・ド・フランス(ジャンヌ・ゴーチェ、アンドレ・レヴィ、ジェヌヴィエーヴ・ジョワ)のフォーレとラヴェルの三重奏曲、ソナタを紹介する。 解説:浅岡弘和



GDCL 0042
\2520
パガニーニ:24のカプリース オッシ・レナルディ(ヴァイオリン)
ユージン・エルマー(ピアノ)
オッシ・レナルディ復刻第2弾!このパガニーニ/24のカプリース全曲盤は知られざる夭折の天才ヴァイオリニスト、オッシ・レナルディ最後の録音の一つ。それまで練習曲扱いされていたこの曲集に最初に光を当てた先駆者こそ忘れられたヴァイオリニスト、レナルディなのである。解説:浅岡弘和 REMINGTON R-199-146/R-199-152
GDCL 0043
\2520
モーツァルト:フルート四重奏曲
 第1番 ニ長調 K.285
 第2番 ト長調 K.285a
 第3番 ハ長調 K.285b
 第4番 イ長調 K.298
ミシェル・デボスト:フルート
ジャック・パレナン:ヴァイオリン
マイケル・ウェールズ:ヴィオラ
ピエール・ペナスー:チェロ
デボストはフランス、パリ出身のフルート奏者。パリ音楽院に入学しガストン・クリュネルに師事。パリ音楽院管弦楽団首席奏者として1964年に初来日。以来、度々日本を訪れ、親日家としても知られる。このCDでも明確な音色とテクニックでのびのびとモーツァルトを奏でている。解説:浅岡弘和 VEGA C30 A311
GDCL-0044
\2520
コレクターズ・シリーズ
 エンマ・ボワネ/フォーレ 6つの舟歌集
  6つの舟歌集
   1.Op.26/2.Op.41/3.Op.42
   4.Op.44/5.Op.66/6.Op.70
 7.3つの無言歌
 8.即興曲
 9.月の光
  VOX PL 6910より
エンマ・ボワネ
ボワネの明快なタッチによって、印象派の時代に生きたフォーレの豊かな情感が優雅な和声の響きと音色で誠実に表現されていることがわかり、その美しい音に心を奪われてしまう。ボワネの憂いのある演奏は、フォーレが自身の心をピアノにしか表現出来ない事をあたかも知っていたかの如く聴く人の心を深く感動させる。 解説:貝嶋弘恒・高橋桂子
GDCL 0045
\2520
コレクターズ・シリーズ
レーヌ・ジャノリ/バッハ作品集解説:林秀樹
バッハ:
 幻想曲 イ短調 BWV 922
 トッカータ ニ短調 BWV913
 シャコンヌ(パルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004より)ブゾーニ編
   Nixa WLP 5101
レーヌ・ジャノリ(ピアノ)
Bonus:
 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
  シャコンヌ(パルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004より)ブゾーニ編
  LA VOCE DEL PADRONE QBLP 1044 VEGA C30 A311
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
レーヌ・ジャノリはバッハの作品を師フィッシャーと同じく高貴な音色で格調高く演奏するが熱っぽい情感に溢れ決して即物的な演奏とならない。このCDに聴くバッハの諸作品に彼女のそのやうな演奏の特質が誠に顕著に表れており、とりわけ稀代の名曲であり演奏至難なシャコンヌの演奏に彼女の藝術の頂点が凝縮されている。深みのある漆黒の透徹した響きと磨きぬかれた技巧で恣意的な表情や外面的効果は微塵も見せぬまま尋常ならざる集中力でひたすらバッハの芸術の深奥に向かって弾き進む。次第に深みを増していく変奏曲の演奏に心を奪われているうちにいつしか演奏家や楽器のことは意識から離れ眼前に巨大なバッハ像が屹立する思いさえする。
(林秀樹ライナーより一部抜粋)
GDCL-0046
\2520
コレクターズ・シリーズ/メニューインのルクー:ヴァイオリン・ソナタ
  ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
メニューイン(ヴァイオリン)
マルセル・ガゼール(ピアノ)
 ディーリアス:セレナーデ「ハッサン」
 ヘンデル:祈り
 ニン:グラナディーナ
 ベートーヴェン:メヌエット
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
  RCA LM-2014
メニューイン(ヴァイオリン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
メニューインがマルセル・ガゼールと録れたLPはグリュミォーの第1回録音に対峙し一歩もひかぬ名演である。碩学中村稔氏がその著書「ヴァイオリニストの系譜」の中で『...特にルクーのソナタ、ブラームス第三番をこの時代のもっとも豊かな演奏の記録と思っている。...ひたむきな情熱の激しさを感情の深みと安定感の点で上回っている』と高く評価しておられた。(林秀樹ライナーより一部抜粋)解説:林秀樹
GDCL-0047
\2520
ドゥヴィ・エルリー/ サラサーテを讃える
解説:浅里公三
 パブロ・サラサーテ:
  ツィゴイネルワイゼン(ジプシーの歌) 作品20
  ホタ・アラゴネーサ Op.27
  ホタ・ナバーラ 作品22-2
  アンダルシアのロマンス 作品22-1
  プレイェーラ 作品23-1
  サパテアード 作品23-2
 ボーナス:
  モーリス・ラヴェル
   ツィガーヌ
   ハバネラ形式による小品
   ヴァイオリン・ソナタ
   DUCRETET THOMSON 270 C 099
ドヴィ・エルリー(ヴァイオリン)
モーリス・ビューロー/
アンドレ・コラール(ピアノ)
エルリーは1950年代から60年代にかけてバッハから現代までのさまざまな作品を録音してディスク大賞を4度受賞しているヴァイオリニスト。このサラサーテとラヴェルの作品集も、1950年代中頃から盛んに録音したデュクレテ・トムソンの2枚のLPを復刻したもので、彼のすぐれた技巧と洗練された表現力が味わえる1枚である。      (浅里公三解説より一部抜粋)シャンゼリゼ劇場にて DUCRETET THOMSON 250 C 037 DUCRETET THOMSON 270 C 099
Rec.1955
GDCL-0048
\2520
ベルナール・ミシュラン/チェロ・ソナタ集
解説:浅岡弘和
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ ト短調
 フランクール:チェロ・ソナタ ホ長調
  Rec.〜1954Odeon XOC 165
ベルナール・ミシュラン(Violincello)
タッソ・ヤノポーロ(Piano)
ミシュランはパリ音楽院出身のフランスのチェリスト。1937年、コンクールに優勝したことからソリストとしてのキャリアが始まったが、いかにもフランス人らしい明快で鮮烈な芸風を持ち、フランスの近代物を得意にしていた。黒光りのする音色といい、味があって実にうまい三つ星の伊達者チェリスト。
(浅岡弘和解説より一部抜粋)
GDCL 0049
\2520
ルクー:ヴァイオリンソナタ ト長調
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
アンリ・コッホ(ヴァイオリン)
アンドレ・デュモルティエ(ピアノ) 
ルクーのスペシャリストであるベルギーの往年の名ヴァイオリニスト、名匠アンリ・コックが同郷の名ピアニストのデュモティエと録音したルクーのヴァイオリン・ソナタのLP録音は、戦前佛ポリドールにランケルと録れた同曲のSP録音が決定的名演だったこともあって『メニューイン、グリュミォーの各モノラル録音をも凌ぎ最もルクーの描いた夢と幻想の深奥に分け入った演奏』との評判が広まり一聴することの叶わぬルクーファン垂涎の一枚となってきた。しかし同LPはLP初期に佛LUMEN及び白耳義ALPHAでそれぞれ一度のみ少数発売された「幻の名盤」で極く稀に国内外オークションに出品されることがあっても超高値で落札され一般のファンが耳にすることは殆ど不可能であった。ここにルクーのソナタに劣らぬフランクの名演とともに最高の復刻技術でCD復刻されたことはルクーファンの積年の渇きを癒して余りある。
 (林秀樹)Rec.〜1956  LUMEN LD.3-700
GDCL 0050
\2520
ドビュッシー:
 ベルガマスク組曲
 前奏曲第2巻から 7.月の光が降り注ぐテラス
フォーレ:舟歌 第3番/第8番
ラヴェル: ピアノのためのソナチネ
 仏PACIFIC LDP-F 168Rec.1957年
マリー・テレサ・フルノー(Pf)
フランス伝統奏法の孤峰マルグリット・ロンの愛弟子、マリー=テレサ・フルノーは、19歳でロン・ティボー国際コンクールに参加しサンソン・フランソワに次いで第2位を獲得、1946年にはジュネーヴ国際コンクールで審査員全員一致の賞牌を受賞、その後華々しい国際的演奏活動を開始する。しかしまもなくして病魔に襲われてピアニストとしての生命を完全に絶たれ引退を余儀なくされる。この復刻CDに聴く高雅なニュアンスを醸し出す繊細なアーティキュレーションと玲瓏たる音色で歌われるドビュッシーやラヴェルそしてフォーレはまさに恩師ロンから薫陶を受けたフランス伝統奏法の精髄を伝える絶品である。彼女はその生涯にこの録音のみを遺して2000年にこの世を去った。(林秀樹)
GDCL-0051
\2520
ジャン=マリー・ルクレール:
 ヴァイオリン協奏曲イ長調 作品7-6
 ヴァイオリン協奏曲ト短調 作品10-6
 Les Discophiles Francais 525.116
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団
ボーナス・トラック:
 イエネ・フバイ:ヘイレ・カティ
 フランツ(ウランティシェク・アロイス)・ドルドラ:
  セレナード第1番/想い出Amiga 740007
エゴン・モルヴィッツァー(ヴァイオリン)
オットー・ドブリント指揮/
ベルリン放送大管弦楽団
戦後のバロック音楽の復興に大きな役割を果たした指揮者、カール・リステンパルトと共演したオークレールの演奏は、確かな様式感と洗練された表現により、当時はまだあまり知られていなかったルクレールの協奏曲の魅力を知らしめた1950年代を代表する録音であった。(浅里公三解説より一部抜粋)
GDCL 0052
\2520
コレクターズ・シリーズ
 シューベルト:
  ピアノ五重奏曲 イ長調 「鱒」
   Pthe 33DTX.139
パスカル弦楽四重奏団
ジャック・デュモン (ヴァイオリン) /
レオン・パスカル (ヴィオラ) /
ロベール・サル (チェロ)
モニーク・メルシエ (ピアノ)
アンリ・モロー (コントラバス)
シューベルト:
 大二重奏イ長調 Op.162, D.574 MICHEL ANGE MIC14
ガブリエル・デヴリー (ヴァイオリン)/
ネイディーン・デソーシュ (ピアノ)
シューベルトの室内楽には人気曲が多かったため録音も多く、その中でも「鱒」は最大の人気曲であるだけに、パスカル弦楽四重奏団によるものもコンサートホール盤を含め2種ある。本CDはより稀少なパテ盤から復刻した。解説:浅岡弘和
GDCL 0053
\2520
コレクターズ・シリーズ 
ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 Op.20
   ODEON XOC 106
アンリ・メルケル (ヴァイオリン)/
ロヴェルジョン(ヴィオラ)/
アンドレ・ナヴァラ (チェロ)
アメレ (コントラバス)/
フランソワ・エティエンヌ (クラリネット)/
モーリス・アラール(バスーン)
ルモン (ホルン)
エドゥアルト・リンデンベルク(指揮)
ボーナス:
 モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
  ADES MS 30 AS 528
アンリ・メルケル (ヴァイオリン)/
ジャン・ユーボー(ピアノ)
フランコ・ベルギー派のヴァイオリニスト、アンリ・メルケル。その懐かしい音色といい、先輩のジャック・ティボー同様、技巧より情感を優先した芸風は、現代では求めても決して得られないタイプの芸術家ならではのもの。原盤のオデオンのLPは当時のパリ・オペラ座管弦楽団のソリストをメインとするメンバーによるが、珍しく指揮者付きで録音されており、指揮はエドゥアルト・リンデンベルク。解説:浅岡弘和


≪2009年、復活後の新譜≫

GD 2023
\2520
マルセル・ミュール with Piano & Quartet
 サクソフォン ソナタ 作品19(ポール・クレストン)
ユースカルデュナーク( ピエール・ランティエ)
プロヴァンスの風景(ポール・モーリス)
 .若い娘たちのファランドール
 .いとしい人への歌
 .ジプシーの女
 .アリスカンの魂は嘆きて
 .カブリダン
 4つのカプリス風練習曲(アマーブル・マッシー) 
ソランジュ・ロビン(P)(1956年録音)
サクソフォン四重奏曲(フローラン・シュミット)
夢想( ジャン・アブシル)
タランテラ (ジャン・アブシル)
民謡風ロンドの主題による序奏と変奏(ガブリエル・ピエルネ)
マルセル・ミュール・サクソフォン四重奏団
アンドレ・ボーシー
ジョルジュ・グールデ
マルセル・ジョッス
(1953年録音)
好評を博しているマルセル・ミュール第3弾!今回は、ピアニスト、ソランジュ・ロビンとの競演に加え、ミュール率いるサクソフォン四重奏団の4曲を収録。音色・フレージング・リズム感、ミュージシャンとしての3要素を兼ね備えたミュールの演奏は必聴!今回も解説はマルセル・ミュールとたいへん親交の深い松沢増保氏が執筆。解説:松沢増保
GD 2024
\2520
フランク:交響曲ニ短調
 (1945年1月28or29日ライヴ録音
  ムジークフェライン
  米VOX PL-7230)
ブラームス:交響曲第二番
 (1948年3月22.23.25日スタジオ録音
 キングスウェイ・ホール
 英DECCA LXT2586)
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル(1)
ロンドン・フィル(2)
亡命前夜のライヴ録音。第二次大戦末期の1945年1月末、ウィーンでのあの言語を絶する熱演。間違いなくフルトヴェングラーのもっとも記憶に残る演奏五指に入るであろう、フランクの「ニ短調」を米VOX盤より復刻。音質に関していうならば本CDの音源になったLP(PL−7230) がもっとも優れているといえよう。 英DECCA盤よりロンドン・フィルとのブラームス「第2」を。1951年6月にフルトヴェングラーの初のLPとしてLXT2586の番号で登場したが、本CDはその初出盤からの復刻。ブラームスの「第2」は4曲の交響曲中唯一明るい牧歌的な雰囲気に満ちた曲で、戦争直後のフルトヴェングラーの心情にもっとも相応しいものとして巨匠の意志でプログラムに積極的に加えたのではなかろうか。新しい時代の到来を巨匠がどのような感慨で迎えたかを汲み取るものとして接したい。(桧山浩介ライナーより一部抜粋)
GD 2025
\2520
4人のシャコンヌ/
 イダ・ヘンデル/エネスコ/ミケランジェリ/セゴビア
  J.S.バッハ:シャコンヌ
   (パルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004より) 
イダ・ヘンデル(Ars Musica)
ジョルジュ・エネスコ(CLP-105)
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ:ブゾーニ編(LA VOCE DEL PADRONE QBLP 1044)
アンドレ・セゴビア:セゴビア編(MGM E123)
さまざまな楽器のための編曲でも広く愛聴されている、バッハの『シャコンヌ』。エネスコの晩年の録音。ヘンデルの国内未発売だったソ連録音。ミケランジェリによるブゾーニ編曲の名演。セゴビア自身の編曲による最初の録音など、4人の偉大な演奏家による歴史的録音を収録。
GD 2026/7
(2CD)
\3150
ローラ・ボベスコ・リサイタル/日本初来日公演 1980.1.21
 ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
 サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
 ストラヴィンスキー:イタリア組曲
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 アンコール
  エスページョ:プレスト
  ファリャ:スペイン舞曲第1番(歌劇「はかない人生」より)
  バッハ:サラバンド
  パラディース:シチリアーナ
ローラ・ボベスコ(Vn)
小松(?澤)美枝子(Pf)
GD・シリーズ  ボベスコの個人招聘による初来日が日本の音楽界にあたえた衝撃はいまや伝説となっているが、今回、その最終ステージとなった1980年1月21日のABCホールでの演奏がCDとして登場。音源は個人的な記録として保存していた録音テープによる。終演後のアンコールは途中の万雷の拍手とともにボベスコの曲名を告げる声もそのままノーカットですべて収めている。ステージと客席が一体になった当日の稀有の雰囲気が感じられる、まさに「伝説のステージ」。1980年1月21日・ABCホール解説:山口勗
GD 2028
\2520
J.S.バッハ:管弦楽組曲
 第1番ハ長調BWV.1066
 第2番ロ短調BWV.1067
  ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
 第3番ニ長調BWV.1068
 第4番ニ長調BWV.1069
  ディスコフィル・フランセ DF22,23
モーリス・エウィット
エウィット室内管弦楽団
エウィット室内管弦楽団はディスコフィル・フランセ・レーベルに録音を残したが、このバッハの管弦楽組曲全曲は、ごく短期間しか発売されなかったためほとんど知られていないようである。デビューした間もない若き日のジャン=ピエール・ランパルのソロが聴ける第2番をはじめ、管楽器のギャラントな響きや表情も独特の魅力があり、このCD復刻盤はヴェルサイユ楽派の音楽がバッハに与えた影響の大きさを明らかにした演奏であることを印象づける。 (浅里公三/ライナーノーツより)解説:浅里公三
GDCS 0031
\2520
ヒストリカル・シリーズ(SP盤より復刻)
ドゥニーズ・ソリアーノ モーツァルトを弾く
モーツァルト:
 ヴァイオリン協奏曲3番ト長調K.216
  ジュール・ブシュリ指揮オーケストラ 1937年6月3,4日録音
 ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調K.454
  マグダ・タリアフェロ:ピアノ 1937年4月22日、5月11日録音
 ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調K.378
 ヴァイオリン・ソナタ ハ長調K.296より第1楽章
  エレーヌ・ピニャーリ:ピアノ 1947年12月24日録音
ドゥニーズ・ソリアーノ(Vn)
フランスのヴァイオリニスト・ソリアーノは、ヌヴー、アンドラードと共に「女性ヴァイオリニストの三羽烏」と称される逸材であり、フランス音楽はもとより、モーツァルトのスペシャリストとしても認められる存在だった。その美しく洗練された音色と優しさには強く惹かれるものがある。恩師ブシュリ指揮の協奏曲をはじめ、タリアフェロにサポートされ余裕のある演奏のソナタ、バランスのとれた名コンビのピニャーリとのソナタを収録。監修/解説:クリストファ・N・野澤
GDCS 0032
\2520
ヒストリカル・シリーズ NEW!
マヌエル・キロガを讃えて
 1.サラサーテ:ミラマール・ソルツィーコ
 2.フバイ:そよ風
 3.ヴィニアフスキ:モスクワの思い出
 4.サラサーテ:ホタ・ナバーラ スペイン舞曲4番
 5.クライスラー:ジプシーの女
 6.サラサーテ:アンダルシアのロマンス スペイン舞曲3番
 7.シューマン:ロマンス2番イ長調
 8.ドヴォルジャーク:インディアン・ラメント ヴィオリン・ソナチネより
 9.デ・ファリャ:ホタ 7つのスペイン民謡(組曲)より
 10.アルベニス:タンゴ ニ長調
 11.タルティーニ,ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」へのカデンツァ 
 12.ウェーバー:ラルゲット ヴァイオリン・ソナタ1番より
 13.シューマン:夕べの歌
 14.サラサーテ:タランテラ
 15.バッツィーニ:妖精の踊り
 16.サラサーテ:ホタ・アラゴネーサ
 17.シャミナード:スペインのセレナード
 18.サラサーテ:サパテアード スペイン舞曲6番
 19.クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
 20.レハール:フラスキータ・セレナード
 21.キロガ編:スペイン舞曲
 22.キロガ:愛の唄
  1〜4 Acoustic recordings
  5〜22 Electrical recordings
  1〜4 with Piano
  5〜22 LEMAN de QUIROGA,Piano
  1〜4 Rec.Paris 1912
  5〜20 Rec.Paris 1928/9
  21,22 Rec.USA 1928
マヌエル・キロガ(Vn)
スペイン生まれのヴァイオリニスト、マヌエル・ギロガの遺した録音は余り多くはないが、その演奏は極めて個性的で独特の音楽の世界が展開する。ティボー、クライスラー、シゲティ、エネスコらと並び当時のヨーロッパで大家として認められていた。本CDには貴重な音源であるグラモフォンの機械録音も収録。パッツィーニ「妖精の踊り」、「悪魔のトリル」へのカデンツァなどなど・・・。キロガの芸術性を聴いていただきたい。
GDCS 0033
\2520
フルトヴェングラーVol.2 「モーツァルト名曲集」
監修:クリストファ・N・野澤  解説:浅岡弘和
 13管楽器のためのセレナード第10番変ロ長調
  K.361「グラン・パルティータ」 1947年11月11,19,26日/12月3日
   HMV DB6707-11
 セレナード第13番ト長調
  「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」K.525 1949年4月1日
   英ALP1498
 交響曲 第40番 ト短調 K.5501948年12月7,8日/49年2月17日
   英ALP1498
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
クリストファー・N・野澤氏監修のフルトヴェングラーSP復刻シリーズ第2弾であるモーツァルト名曲集がいよいよ発行されることとなった。13管楽器のためのセレナード第10番「グラン・パルティータ」のみSP盤(HMV DB6707-11)より復刻。「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」および交響曲第40番は英ALP1498より復刻。(全てウィーンフィルによるEMIスタジオ録音)
GDCS 0034
\2520
フランスのピアニスト 3人の日本録音1950‘s
ラザール・レヴィ
 1.クープラン:百合ひらく
 2.クープラン:葦
 3.ラザール・レヴィ:ワルツ集
 4.ショパン:マズルカ 嬰ハ短調
 5.ショパン:マズルカ 変イ長調
 6.シューマン:夕暮れに-幻想小曲集 第1番
 7.シューマン:夢のもつれ-幻想小曲集 第7番
 8.シューベルト:即興幻想曲 変イ長調
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ
 9.ドビュッシー:喜びの島
 10.ドビュッシー:吟遊詩人-前奏曲集 第欺検12番 
 11.ミヨー:スカラムシュ(2台のピアノのための)
  安川加寿子 第2ピアノ 
アルフレッド・コルトー
 12.ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調
 13.ショパン:即興曲 嬰ヘ長調 
 14.ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調
戦後初期に来日した3人のフランス人ピアニストを特集。戦後、クラシック界では経済的な苦しさを乗り越え意欲的に活動を再開した。しかし、外国から一流の演奏家を招くのは未だ無理な情勢にあり、1950年にフランスのピアニスト、ラザール・レヴィが来日第一号として決定したときの喜びと期待は大きなものであった。52年にはジュヌヴィエーヴ・ジョワ、アルフレッド・コルトーが来日。それぞれが日本に遺した貴重な録音を本CDに収録。
GDCS 0035/6
(2CD)
\3150
レオン・グーセンスの芸術
CD-1
ヘンデル:オーボエ・ソナタ ハ短調
 (Acoustic 1920's)
ヘンデル:オーボエ協奏曲 変ロ長調
 1938
 ユージン・グーセンス指揮
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘンデル:オーボエ協奏曲 ト短調
 1947
 バージル・キャメロン指揮
 リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
J.S.バッハ:教会カンタータ156番へのシンフォニア-アリオーソ
 c.1930
 ケネディ・スコット指揮
 ロンドン・バッハ・カンタータ・クラブ弦楽部
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ-教会カンタータ147番
 c.1930
 ケネディ・スコット指揮
 ロンドン・バッハ・カンタータ・クラブ合唱団、管弦楽団
シューマン:ロマンス1番 2番 3番
 1939
 ジェラルド・ムーア、ピアノ
チマローザ:オーボエ協奏曲
 1947
 マルコム・サージェント卿指揮
 リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ハ短調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ長調
 1947
 ワルター・サスキンド指揮
 フィルハルモニア室内管弦楽団
CD-2
 D.スカルラッティ:オーボエ協奏曲1番 ト長調
  1947
  ワルター・サスキンド指揮
  フィルハルモニア室内管弦楽団
 R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調
  1947
  アルチェオ・ガリエラ指揮 フィルハルモニア管弦楽団
 フィオッコ:アリオーソ
  1947
   ジェラルド・ムーア、ピアノ
 サン・サーンス:白鳥 動物の謝肉祭より
 トーメ:飾らぬ打ち明け
 アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌
 クライスラー:愛の悲しみ
 ラモー:ガヴォット
  1931
   クラレンス・レイボウルド、ピアノ
グーセンスは、甘美な音色と、暖かみのある演奏に魅力があり、ここに収録したバッハ、ヘンデルを初め、イタリアの古典協奏曲や、絶品揃いの小品の演奏は、何ともいえない美しさに満ちている。また当時の新作で、後にオーボエ奏者にとって重要なレパートリーとなった、リヒャルト・シュトラウスの協奏曲は、当然最も注目された録音であった。(クリストファ・N・野澤氏 解説より1部抜粋)



GDCL 0034
\2520
ボベスコ/フランク&フォーレ
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  (1949年録音 英デッカ LPS 326)
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番イ長調
  (1949年録音 英デッカ LPS 327)
ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
ジャック・ジャンティ(ピアノ)
ボベスコによるフランクとフォーレのヴァイオリン・ソナタ。人間色の濃い連綿たる細やかな表現ができる奏法、「フランコ・ベルジェ(ベルギー)派」の伝承者ローラ・ボベスコ。このCDに収められている2曲は彼女の十八番であると同時にフランコ・ベルジェ派にとってもっとも重要な作品である。フランクのヴァイオリン・ソナタは1949年の英デッカへの録音を初めとして3種類の録音が発売されているが、本CDに収められているのはその一番最初の英デッカ盤(LPS326)である。フォーレのヴァイオリン・ソナタ第1番はフランク同様、1949年英デッカへの録音(LPS327)より復刻。さらにこの2曲はボベスコ=ジャンティというたぐい稀なコンビの出会いの出発点を印す記念すべき録音と云わねばならない。(山口 勗ライナーより一部抜粋)
GDCL 0035
\2520
ブラームス:
 ヴァイオリン・ソナタ 第1番「雨の歌」
  Piano:アルトゥール・バルサム
  Rec.1953.5
ブラームス:
 ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調
  Piano:アルトゥール・バルサム
  Rec.1953.5
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調
  Piano:リリー・クラウス
  Rec.1935〜7
シモン・ゴールドベルグ
ワルシャワ生まれのゴールドベルクはヴァイオリンの神童であった。20歳のときフルトヴェングラーよりベルリン・フィルのコンサート・マスターに招聘され、史上最若年、最優秀のコンサート・マスターと称せられた。ゴールドベルクの弾くブラームスのヴァイオリン・ソナタは聡明な鋭さでブラームスの内心の声を写し出している。さらにゴールドベルクは多くの名手と顔を合わせてきた名伴奏者のアルトゥール・バルサムからもっとも光った演奏を引き出している。ボーナスにリリー・クラウスとの共演でベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタを収録。
GDCL 0036
\2520
ブラームス
ヴァイオリン・ソナタ 第1番「雨の歌」
ブラームス
ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調

Rec.1954
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
エドウィン・フィッシャー(P)
北イタリア人気質のデ・ヴィートのヴァイオリンは、情熱を外面に出しすぎることはなく、知的に抑制された情熱であり、歌である。彼女はブラームスの重要なヴァイオリン作品はほとんど録音しているが、それらがことごとく第一級の名演ぞろいである。最高のブラームスひきであったエドウィン・フィッシャーと共演した第一番と第三番のソナタはデ・ヴィート47歳の録音。枯淡の域にあるフィッシャーとの呼吸はよく合っており、音楽的な噛み合いと融合性は見事だ。このデュオ・チームの演奏は深くブラームスの心のひだに入り込んだ表現となっている。
GDCL 0037
\2520
モーツァルト:
 (1)クラリネット協奏曲イ長調 K.622
 (2)ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
ユリス・ドレクリューズ:クラリネット(1)
リュシアン・テヴェ:ホルン(2)
ウーブラドゥー指揮
アナログ盤コレクター垂涎の的「パリのモーツァルト」7枚組シリーズに先立ちパテよりリリースされた2人の名手によるモーツァルトの協奏曲集。ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団ソロ・クラリネット奏者を経て、後半生をパリ音楽院での教育活動に捧げたユリス・ドレクリューズ。「コル」と呼ばれるピストン式ホルンのエスプリ、リュシアン・テヴェ。解説:花田英己
GDCL 0038
\2520
シューベルト:3つのソナチネ
 第1番ニ長調
 第2番イ短調
 第3番ト短調
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
ジャン・アントニエッティ(Pf)
コレクターズ・シリーズ ヴァイオリン曲に歌詞はないが、マルツィはその各フレーズ、各音の持つ「意味」を汲みとり、それを的確に、心の丈をこめながら弦上に表していく。このゆかしさ、この奥行き・・・これこそ「演奏」ということであると、世の人びとは知ってほしい。(濱田滋郎/ライナーより)(C 80756 解説:濱田滋郎
GDCL 0039
\2520
モーツァルト:セレナード 第7番 ニ長調「ハフナー」 フリッツ・ブッシュ指揮/
ペーター・リバール(Vn)/
ヴィンタートゥール交響楽団
コレクターズ・シリーズ このモーツァルトの『ハフナー・セレナード』は、ブッシュが早すぎた晩年にアメリカの新興レーベル、コンサート・ホールに録音したものである。レコード番号(E-1)からLP第1号として発売されたことがうかがえるが、またモーツァルトの傑作のレコード史上最初の全曲盤でもあった。この録音を「生涯3つある会心の録音のひとつ」とヴァイオリン独奏のペーター・リバールは語っている。解説:浅里公三 CONCERT HALL SOCIETY E-1)より
GDCL-0040
\2520
コレクターズ・シリーズ  
モーラ・リンパニー /ラフマニノフを弾く
  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18
  メンデルスゾーン:華麗なカプリッチョ ロ短調 作品22
   HIS MASTER'S VOICE CLP1007
モーラ・リンパニー(ピアノ)
ニコライ・マルコ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
このオリジナルLPは、1953年3月にロンドンのEMIスタジオで録音された。ラフマニノフの協奏曲第2番は、デヴィッド・リーン監督の名画「逢びき」のテーマ音楽に使われてから世界中にブームを巻き起こした。当時、リンパニーとマルコ指揮のレコードがもっとも高く評価されたのは、この演奏がラフマニノフ特有の甘美なロマンティシズムを見事に表現していたからではないだろうか。(浅里公三氏解説より) 解説:浅里公三
GDCL-0041
\2520
コレクターズ・シリーズ  
オッシ・レナルディ /ラヴェル&フランク
  ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
  フランク:ヴァイオリン・ソナタ
   REMINGTON R-199-148
オッシ・レナルディ(ヴァイオリン)
ユージン・リスト(ピアノ)
LP初期盤コレクター佐久間孝氏のコレクションによる稀少盤復刻CDシリーズを開始。 まず初回は解説の浅岡弘和氏がかねてより傾倒する知られざる夭折の天才ヴァイオリニスト、オッシ・レナルディ最後の録音。レミントンは盤質が悪いので有名だが、幸い後期レーベル期なので盤質の問題は少なく音質も良い。 浅岡氏も大絶賛の本CDは必聴。 解説:浅岡弘和



≪旧譜≫


Historical Recordings(クリストファ・N・野澤氏監修)

「いくら技術進歩で音質が向上しても、演奏こそが音楽ソフトの命であることを再認識させられる。たとえ、音の面でハンデがあっも、往年の演奏家が放つ強い個性や魅力は悪条件を乗り越えて聴き手に迫る。(11/5読売新聞夕刊)」・・・等々、レコ芸推薦など多方面で絶賛を受けるグリーン・ドア「ヒストリカル・シリーズ」、快調に新譜リリース決定。

世界的なSPレコード研究家・収集家、クリストファ・N・野澤氏からの音源提供を受け、実現した新企画。SP本来の音を再現するため、蓄音機の王者、米ヴィクトローラ社製の「クレデンザ」を使用し、電気的な工程をできるだけ排除。生で蓄音機を聴いているような音を追求。
これまで「クレデンザ」を使用し復刻したCDは皆無に近く、今回のアルバムはSPを愛する人たち、SPの音を気軽に楽しみたいという人たちにとってはとくにお薦め。またこれまでSPに無縁で、「SP盤の復刻CDは雑音だらけで聴くに堪えない」という考え方を持っている方にもとくに聴いてほしい。

俵孝太郎氏も絶賛。「往年の名演奏家が自らの技をどうして世界の聴き手に伝えてきたか、老練の聴き上手がどうして耳を鍛えたかをこのシリーズから学び取ろうという若い人たちも多いだろう。−ヴァイオリンや歌の録音の、なんとなまなましく、艶美なことか。ピアノやオーケストラの響きの、いかに機械的な面のかけらもなく、人間味に満ちていることか。音楽を演奏する、録音を聴く、ということは、そうした人間味を伝え、聴き取ることなのだ。」との推薦文を寄せている。

GDCS-0001
\2310
「GREAT PERFORMANCE OF THE 78 rpm」
 SP期の偉大なる演奏
〔ヴァイオリン〕 モンティ・チャールダッシュ(イヴォンヌ・キュルティ)
バッツィーニ:妖精の踊り(ヴァーシャ・プルジホダ)
エスペホ:ジプシーの歌(ミッシャ・エルマン)
〔ヴィオラ〕 パガニーニ:奇想曲第13番(ウィリアム・プリムローズ)
〔チェロ〕 ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン(エマヌエル・フォイアマン)
〔フルート〕 モーツァルト:フルート協奏曲第2番〜3楽章(ジョン・アマディオ)
〔オーボエ〕 トーメ:飾らぬ打ち明け(レオン・グーセンス)
〔サクソフォン四重奏団〕 ボルゾーニ:メヌエット
   (マルセル・ミュール(ギャルド・レピュブリケーヌ・サクソフォンQ))
〔弦楽四重奏団〕 メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第4番〜スケルツォ(レナーSQ)
〔ピアノ〕 ショパン:円舞曲ホ短調(遺作)(モリッツ・ローゼンタール)
ショパン:マズルカ変ホ長調Op7-1(イグナツ・フリードマン)
〔ソプラノ〕 ヴェルディ:椿姫〜花から花へ(アメリタ・ガリ=クルチ)
〔テノール〕 ナポリ民謡:サンタ・ルチア(エンリコ・カルーソー)
ロッティ:うるわしの唇よ(ジョン・マッコーマック)
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー〜懸賞の歌(レオ・スレザーク)
〔バリトン〕 シューマン:二人のてき弾兵(ハインリヒ・シュルスヌス)
〔オーケストラ〕 モーツァルト:ドイツ舞曲第3番「そり遊び」(ワルター&ウィーン・フィル)
J.シュトラウス:キスワルツ(クナッパーツブッシュ&ベルリン響)
ハイドン:弦楽四重奏〜セレナード(E・クライバー&ベルリン・フィル)
ベートーヴェン:エグモント序曲(フルトヴェングラー&ベルリン・フィル)    
  
よそいきの誉め言葉はおいといて、それでもやはりこのラインナップはすごい。今後のシリーズの行方にも期待したいが、セレクション盤であるアルバムの人選にまず心打たれる。マニアには有名な、SPには絶対的な権威者といわれる謎の男クリストファ・N・野澤氏が、昨今の復刻ブームをみて「それならおれだって」と野心を抱いたか。しかしその完成度にはそうとう自信があるらしい。要注目。
GDCS-0002
\2310
クナッパーツブッシュ名演集
 (1)ロルツィング:ウンディーネ序曲
 (2)R.シュトラウス:間奏曲より「円舞曲の場」
 (3)ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲
 (4)ベートーヴェン:交響曲第7番
クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン国立歌劇場管弦楽団(2)(4)
ベルリン交響楽団(1)
ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団(3)
このCDの注目は、クナらしからぬ曲目のロッシーニのウィリアム・テル序曲を収録。ロッシーニはHomocordというマイナー・レーベルに録音された音源であり、クナ・ファンの間ではSPレコードを探している人も多い。事実、某オークションの開始価格で十何万という高値がついていた、貴重音源と言えるだろう。他にも、若きクナの演奏によるロルツィングやR.シュトラウスなど弦の瑞々しさを堪能できる曲や、ベートーヴェンの7番という大曲を収録し、晩年とは全く違う若さ溢れる破天荒な演奏も面白いところ。
GDCS-0003/4
(2CD)
\3780
プルジホダ(プシホダ)名演集
CD1:
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 (ウィルヘルミ編‐第1楽章)
 タルティーニ〜クライスラー:コレルリの主題による変奏曲
 グノー〜ヴィエニアフスキ:ファウスト幻想曲
 ラロ:スペイン交響曲よりアンダンテ
 ラロ:スペイン交響曲よりロンド
 ドヴォルジャーク:円舞曲7番 ニ短調(プルジホダ編)
 ショパン:子守歌 変ニ長調(プルジホダ編)
 パガニーニ:魔女の踊り
 プルジホダ:悲しきロマンス
 サラサーテ:序奏とタランテラ
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲4番よりアンダンテ 
 J.S.バッハ:G線上のアリア(ウィルヘルミ編) (オルガン伴奏)
CD2:
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲より第2楽章
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲より第3楽章
 バッツィーニ:妖精の踊り
 ゴセック:ガヴォット(ブルメスター編)
 R.シュトラウス:バラの騎士より円舞曲 (プルジホダ編)
 サラサーテ:ツィゴイネルヴァイゼン
 ジプシーの唄
 パガニーニ〜パイジェッロ「わが心もはやうつろになりて」変奏曲
 サラサーテ:ホタ・ナバーラ
 スペイン舞曲4番
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ3番よりアダジオとフーガ
ヴァーシャ・プルジホダ(プシホダ)(Vn)
オットー・グレーフ(P)
ザイドラー=ヴィンクラー(P)
チャルス・セネス(P) 他
いつの間にか歴史に置き去りにされてしまった、名ヴァイオリニスト、プルジホダ。(日本ではプシホダとして通っていますが、あえて発音に近い「プルジホダ」としています。)そのテクニックは素晴らしく、何故このような名人が忘れ去られようとしているか不思議だったが、今回、その素晴らしい演奏を2枚組みとして余すとこなく収録。当CDはプルジホダが録音したOdeon(オデオン)盤を完全収録!他のCDに一部収録されているものもあるが、完全収録は初めての事。
歴史的録音としては異例のレコ芸特選となった。
GDCS-0005
\2310
レナー・カルテット名演集
 メンデルスゾーン:
  弦楽四重奏曲第4番〜スケルツォ/
  弦楽四重奏曲第1番〜カンツォネッタ
 モーツァルト:
  弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調「狩」/
  同第15番 ニ短調より, アンダンテ
  クラリネット五重奏曲 イ長調
レナーSQ
チャールズ・ドレイパー(Cl)
カペーSQやブッシュSQの陰に隠れがちなレナーSQだが、決して引けをとらない素晴らしいアンサンブルは彼らの努力の賜物といえるだろう。1曲目のメンデルスゾーンのスケルツォから、その凄さを堪能でき弦楽四重奏の魅力を再認識させてくれる。モーツァルトのクラリネット五重奏では、クラリネットの名手チャールズ・ドレイパーを迎えての名演。モノラル期にウラッハ&ウィーン・コンツェルトハウスの名盤も誕生した同曲だが、それに勝るとも劣らない演奏で、ウラッハ盤とはまた別の味わい深い演奏が印象的。
GDCS-0006
\2310
マルセル・ミュール名演集
 イベール:アルト・サックスのための室内小協奏曲
 ヴェローヌ:サクソフォン協奏曲よりアンダンテ
 ディロン:サクソフォン・ソナタ
 ヴェローヌ:アルト・サックス, ハープとチェレスタのための狂詩曲
 ドヴォルジャーク:ユーモレスク(クライスラー編)
 リムスキー・コルサコフ:印度の唄
 クライスラー:クープランの様式による「気取った婦人」/愛のよろこび
 ピエルネ:カンツォネッタ 変ホ長調
 コンベイユ編:マルボーロによる変奏曲
 マリー:金婚式
 コンベイユ:エスキス, ヴァルス・カプリス
 ラモー:ガヴォット, 栄光の聖堂
 ベートーヴェン:メヌエット ト調(ミュール編)
 シューマン:弦楽四重奏曲1番〜スケルツォ
 ヴェローヌ:アンダルシアの騎士
 ボルゾーニ:ミニュエット*
 ヴェローヌ:半音階的円舞曲*
マルセル・ミュール(Sax)
パリ・サクソフォン・カルテット
ギャルド・レピュブリケーヌ・
 サクソフォン・カルテット*
サックスの神様マルセル・ミュールの名演奏を「ぎゅっ」と一枚に収録。なぜかミュールは、その知名度のわりには容易に入手できるCDがなかったが、このシリーズでお求め安くなる。サックス協奏曲として有名なイベールの作品や、ミュールをギャルドに引き入れたコンベイユ、サックスの為の作品を多く作ったヴェローヌなどどれも聞き応えがあり、小気味よく洒落た演奏。解説は生前ミュールと公私にわたり親交があった松沢増保氏が執筆し、松沢氏いわく今迄のどのCDよりミュールの音がはっきり聞こえるとのこと。
GDCS-0007
\2310
クナッパーツブッシュ名演集 Vol.2
 グリンカ:ルスランとリュドミラ序曲
 ハイドン:交響曲 100番「軍隊」
 モーツァルト:6つのドイツ舞曲
 J.シュトラウス:
  キス・ワルツ/加速度ワルツ/ウィーンの森の物語
クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン交響楽団(1-5)
ベルリン国立歌劇場管(7,8)
クナのSP期の演奏はファンにとってはたまらなく貴重なもの。ルスランは一癖も二癖もある演奏で、ムラヴィンスキーのような快速のような演奏を期待していると必ず裏切られる。ハイドン、モーツァルトと「らしさ」を楽しめる曲が続き、シュトラウスの加速度ワルツではクナの面目躍如たる爽快な演奏が聴ける。
GDCS-0008
\2310
スポルディング名演集vol.1
 (1)シュポーア:ヴァイオリン協奏曲8番 イ短調 歌の情景
 (2)モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲
 (3)ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調
 (4)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ2番 イ長調
アルバート・スポルディング(Vn)
プリムローズ(Va)
オーマンディー指揮
フィラデルフィア管(1)
スティードリー指揮
ニュー・フレンズ・オブ・ミュージックO(2)
アンドレ・ブノア(P)
前回のプルジホダ(プシホダ)同様忘れられたアーティストになってしまった感があるスポルディングだが、意外とSPへの録音は多く今回はその一部を復刻。技術は申し分なく、曲の持っている持ち味にスポルディングの歌いまわしがぴたっとはまり、聞いたことのある曲でもまた別の感じに聞こえるのが面白いところ。クレデンザの柔らかい再生音が弦楽器には良くあい、SP独特の針音などは残念ながらあるがそれを差し引いたとしても十分聞ける珠玉の名演。
GDCS-0009
\2310
フォイアマンvol.1/日本録音完全版
 滝廉太郎:荒城の月(Arr,山田耕筰)
 山田耕筰:
  からたちの花/野ばら/忍路高島
 メンデルスゾーン:春の歌、無言歌集より
 ブロッホ:祈り、ユダヤ人の生活より
 ゴダール:ジョスランの子守歌
 チャイコフスキー:感傷的な円舞曲
 シューマン:流浪の民
 ルービンシュタイン:ヘ調の旋律
 シューベルト:セレナード
 サン=サーンス:白鳥、動物の謝肉祭より
 ヴァレンティーニ:ガボットとアレグロ、チェロ・ソナタより
 ライトン:忘れ得ない君の微笑
 ショパン:夜想曲 変ホ長調
 シューマン:トロイメライ、子供の情景より
 バッハ-グノー:アヴェ・マリア
フォイアマン(Vc)
フリッツ・キッチンガー(P)
ヴルフガンク・レブナー(P)
1934年と36年にフォイアマンが来日した際に録音されたもののCD化。録音された音源が全て収録されている事が注目であり、これだけの音源が全て集まることが極めて珍しいこと。古いチェロ奏者といえば「カザルス」が代表格だが、フォイアマンもカザルスに匹敵するアーティストであったことには違いなく、カザルスを「剛」とすればフォイアマンは「柔」といえるだろう。
GDCS-0010
\2310
リストの弟子たちvol.1
 (1)リスト:ハンガリー幻想曲
 (2)ショパン:ピアノ協奏曲1番 ホ短調
 (3)リスト:ピアノ協奏曲1番 変ホ長調
アーサー・デ・グリーフ(P)(1)
モリッツ・ローゼンタール(P)(2)
エミール・フォン・ザウアー(P)(3)
ランドン・ロナルド卿指揮
ロイヤル・アルバート・ホール管
フリーダー・ワイスマン指揮
ベルリン国立歌劇場管
ワインガルトナー指揮
パリ音楽院管
リスト直系のピアニストの演奏を集め、今回は管弦楽が伴奏に付く割と大編成のもの収録。名前だけは聞いたことがある、本で見かけたことのあるという名ピアニストが実はSPにも録音が残っていることがあり、このCDは当時の巨匠がどのような演奏をしていたかを知る上で大変貴重な音源。リスト直系だけあり、リストものは特に素晴らしくピアノ協奏曲1番などは、まさに力と力のぶつかり合い。これらの演奏は音大生や若いピアニストの方に是非聞いてもらいたい1枚。
GDCS-0011
\2310
クナッパーツブッシュ名演集 Vol.3〜ワーグナー集
 (1)リエンツィ序曲、(2)ローエングリン 第3幕への前奏曲
 (3)タンホイザーより「バッカナーレ」
 (4)タンホイザーより「第2幕 祝祭行進曲」
 (5)ワルキューレより「ワルキューレの騎行」
 (6)ニュルンベルクの名歌手 前奏曲
 (7)ニュルンベルクの名歌手より「徒弟たちの踊り」
 (8)パルジファルより「転景の音楽」
クナッパーツブッシュ指揮
ロンドン・フィル(1)(2)
ベルリン・フィル(3)〜(8)
クナッパーツブッシュといえば「ワーグナー」はかかせない。SP時代のクナのワーグナーも聞き逃せない作品ばかりで、後年との演奏を比較するのも面白いだろう。この演奏を聴けば後年クナの代名詞とも言われる「ワーグナー指揮者」たる演奏を間違いなく実感でき、その評価が早くから定着した理由も頷ける。
GDCS-0012
\2310
メンゲルベルクvol.1/ニューヨーク・フィル
ベートーヴェン:
 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」(1930年)/
 エグモント 序曲(1930年)/コリオラン 序曲(1922年)
メンゲルベルク指揮
ニューヨーク・フィル
ヒストリカル・シリーズのオーケストラ物で新たに「メンゲルベルク」が登場。ここに収録したものは全て、ニューヨーク・フィルとの演奏で、コンセルトヘボウ管とはまた全く違う演奏にであうことが出来る。特に「英雄」は力強くこの曲の一つの名演と言えるだろう。
GDCS-0013
\2310
スポルディング名演集 Vol.2
 (1)ブラームス:ハンガリー舞曲7番 イ長調(ヨアヒム編)
 (2)ヴィエニアフスキ:華麗なるポロネーズ2番 イ長調
 (3)モーツァルト:メヌエット ニ長調(ブルメスター編)
 (4)サラサーテ:サパテアード、スペイン舞曲6番
 (5)シューベルト:アヴェ・マリア(ウィルヘルミ編)
 (6)メンデルスゾーン:歌の翼に
 (7)ショパン:夜想曲 ト長調(スポールディング編)
 (8)サラサーテ:序奏とタランテラ
 (9)ワーグナー:懸賞の歌、ニュルンベルクのマイスタージンガーより
 (10)ショパン:夜想曲 変ホ長調(サラサーテ編)
 (11)シューベルト:聴け、聴け、ひばりを(スポールディング編)
 (12)ブラームス:円舞曲 イ長調(ホッホシュタイン編)
 (13)シューマン:トロイメライ、子供の情景より
 (14)シューマン:夕べの歌
 (15)スーク:ブーレスカ、4つの小品より
 (16)L.ブーランジェ:行列
 (17)スポールディング:トンボ、アルペジオ練習曲
 (18)カサド:グリーン・デヴィルの踊り
 (19)ハリス:詩曲
 (20)シュポーア:アダジオ、ソナタ ホ長調より
アルバート・スポルディング(Vn)
アンドレ・ブノア(p)(1)〜(16)(18)(19)
ウィリアム・プリムローズ(Va)(20)
(17のみ無伴奏)
第1弾が意外(失礼?)と評判良く、再認識されはじめてきたスポルディングだが、今回は小品を集めている。大曲だけではなく、この様な小品にも「味」があり現代の名匠たちとはまた違う演奏も興味深いところ。いつの時代でも忘れてはいけない名演があるということを思わせてくれる。
GDCS-0014
\2310
フォイアマン名演集 Vol.2
 (1)ブラームス:チェロ・ソナタ 1番 ホ短調 (1934年)
 (2)ヒンデミット:無伴奏チェロのためのソナタ(1934年)
 (3)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調(1928〜9年)
 (4)ポッパー:ハンガリー狂詩曲(1924年頃)
フォイアマン(Vc)
テオ・ファン・デル・パス(p)(1)
ミハエル・タウベ指揮
ベルリン国立歌劇場管(3)
管弦楽伴奏(4)(2は無伴奏)
日本録音集に続き、色合いがちょっと違う少々編成の大きいフォイアマンが楽しめる。ブラームスのチェロ・ソナタのなんとも言えない美しさ、ヒンデミットの無伴奏チェロはまさしく誤魔化しがきかない曲だけありチェロの技巧と叙情性を堪能できる。チェロ協奏曲としては大定番曲の「ドヴォ・コン」も聞いて頂ければカザルスにも決してひけをとっていない事が十分分かる。前回の日本録音と併せて聴くと、より一層ファイアマンに惹かれる事間違いなし。
GDCS-0015
\2310
リストの弟子たち Vol.2
 (1)リスト:ハンガリー狂詩曲6番 変ニ長調
 (2)シューベルト:楽興の時 3番 ヘ短調
 (3)グリーグ:ノルウェーの婚礼の行列
 (4)ショパン:円舞曲 ホ短調(遺作)
 (5)ショパン:円舞曲 嬰ハ短調
 (6)リスト:ハンガリー狂詩曲2番
 (7)リスト:ラコッツィ行進曲-ハンガリー狂詩曲15番
 (8)ショパン:円舞曲 5番 変イ長調
 (9)ショパン:ポロネーズ6番 変イ長調 
(10)モーツァルト:トルコ行進曲 ピアノ・ソナタより
(11)リスト:ハンガリー狂詩曲12番 
(12)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ31番 変イ長調
(13)シューベルト〜リスト:魔王
(14)ダ・モッタ:ヴァルス・カプリース 
アルトゥール・フリードハイム(1)
コンラート・アンゾルゲ(2)
アーサー・デ・グリーフ(グレーフ)(3)
モリッツ・ローゼンタール(4)(5)(6)
エミール・フォン・ザウアー(7)(8)
オイゲン・ダルベーア(9)(10)
ヨーゼフ・ヴァイス (11)
フレデリック・ラモンド (12)(13)
ホセ・ビアンナ・ダ・モッタ(14)
今回は、リスト直系のピアニストの演奏を集めた小品集。前回は3名しか収録できなかったが、今回ではたっぷり9名収録。三者三様、十人十色などの言葉がぴたりはまるアルバムで、個々の名匠が放つ個性はその人数分の演奏があり、聴き手を厭きさせない。20世紀前半の演奏で今とはだいぶ解釈も演奏も違うが、それでも聞いた中に新しい感動が湧き起る事間違いなし。
GDCS-0016
\2310
メンゲルベルク名演集 Vol.2集〜コンセルトヘボウ管
 チャイコフスキー:
  弦楽セレナードより、円舞曲(1928年録音)/
  幻想的序曲 ロメオとジュリエット(1930年録音)/
  交響曲4番 ヘ短調 (1929年録音)
メンゲルベルク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
メンゲルベルク第2弾は手兵だったコンセルトヘボウ管とのチャイコフスキー。メンゲルベルクのチャイコフスキーは定評があり、約9年前に発売された37年の「悲愴」は大ヒットとなった。弦セレの甘美な作り、ロメジュリでは一つのドラマを見ているような構成力、4番では所狭しと活躍するコンセルトヘボウとの見事な統率力、どの曲もメンゲルベルクの魅力満載。
GDCS-0017
\2310
ワルターVol.1/ウィーンフィル
 モーツァルト:
  「偽りの女庭師」序曲 (1938年録音)/
  交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」(1938年録音)/
  同第38番 ニ長調「プラハ」(1936年録音)/
  3つのドイツ舞曲 K.605 (1937年録音)
ワルター指揮
ウィーン・フィル
ヒストリカル・シリーズのオーケストラ物で新たに「ワルター」が登場。またワルター&ウィーン・フィルのモーツァルト?と思われるかもしれないが、やはりSP期ではワルターのモーツァルトは外す事ができない。いろいろな盤が発売されているが、「クレデンザ」で再生された音は他の復刻盤とは一線を画す音質でドギツさはなく非常に自然な音として聞こえる。(イコライジングはしていませんので低音不足と思われる方もいらっしゃると思います。) ただその分、ワルターらしい表情付けとウィーン・フィルの弦の美しさはは十分伝わってくる事と思う。何ともいえないホール・トーン(残響)がムジーク・フェラインザールへと誘う。
GDCS-0018
\2310
スポルディング名演集 vol.3
 タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調悪魔のトリル
                     (1935年録音)
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
                     (1938年録音)
 ベートーヴェン:ロマンス1番ト長調、ロマンス2番ヘ長調
                     (1935年36年録音)
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1934年録音)
アルバート・スポルディング(Vn)
アンドレ・ブノア(P)
ルディングが最近再評価されはじめてきた。やはり忘れてはいけない演奏家というのは時代を越えても支持されるものだと痛感する。今回はスポルディングが得意にしていた悪魔のトリルを含む非常に充実した内容となった。悪魔のトリルもさることながら、ここではベートーヴェンとモーツァルトのソナタは秀逸。といってフランクのできが悪いわけではなく、この曲は聞かせどころを押さえたスポルディングらしいニュアンスを存分にどうぞ。
GDCS-0019
\2310
レナーSQ vol.2&レナー・ソロ
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ5番ヘ長調「春」(1938年録音)
  ヴァイオリン・ソナタ6番イ長調 (1939年録音)
  弦楽四重奏曲10番 変ホ長調 「ハープ」
                     (1932年録音)
イェネ・レナー(Vn)
ルイス・ケントナー(P)
レナー弦楽四重奏団
カルテットとして有名なレナーだが、少しだがソロとしても録音がある。今回はそのレナーの貴重なソロ演奏からベートーヴェンの「春」と6番を収録。この演奏がまたばりばりのソリストとは違う演奏で、弦楽四重奏でも活躍していたからこそできる美しい表現はレナーの真骨頂と言えるだろう。レナーのソロ作品は勿論初復刻となる。ソロの後にはレナーが率いた名カルテットの演奏を存分に味わって頂くことが出来る。カぺーやブッシュも捨てがたいがレナーはこの2者にはない引き寄せられる魅力がある。
GDCS-0020
\2310
エマヌエル・フォイアマン(Vc)vol.3
(1)ドヴォルジャーク:アダジオ、チェロ協奏曲より
(2)シューマン:夕べの歌
(3)J.S.バッハ:アリア、管弦楽組曲3番より
(4)ポッパー:セレナード
(5)サン=サーンス:アレグロ・アパショナート
(6)ヴァレンシン:メヌエット
(7)ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
(8)グラナドス:アンダルーサ、スペイン舞曲5番
(9)ブルッフ:コル・ニドライ(ヘブライの旋律)
(10)ポッパー:ハンガリー狂詩曲
(11)ベートーヴェン:モーツァルトの主題による7つの変奏曲
(12)スガンバーティ:ナポリのセレナード
(13)ショパン:円舞曲 イ短調
(14)グルック:メロディー、歌劇「オルフェオ」より
(15)キュイ:オリエンタル、小品集「万華鏡」より
(16)アルベニス:タンゴ(クライスラー編)
フォイアマン(Vc)
ミハエル・タウベ(P)(4〜8)
ヴァイスマン指揮(9)
ベルリン国立歌劇場管(9)
クレツキ指揮(10)
BPO(10)
テオ・ファン・デル・パス(11〜14)
ジェラルド・ムーア(15、16)
第3弾は小品を集めました。やはり大曲でも小品でも見事の一言につきる。日本ではチェロの大家=カザルスという図式が出来上っているが、フォイアマンも新たにその図式に加わることだろう。聞けば聞くほどチェロの魅力やカザルスとは違う演奏方法や解釈など楽しみが広がる。まだまだ探せばフォイアマンの録音はきっと出てくると思うので、今後も続編に期待してください、とのこと。
GDCS-0021
\2310
カザルス名演集 Vol.1 (初CD化含む)
 (1)ボッケリーニ:チェロ協奏曲 変ロ長調
 (2)ハイドン:チェロ協奏曲2番 ニ長調より、第1、第2楽章
 (3)ブラームス:チェロ・ソナタ2番 ヘ長調
 (4)カタロニア民謡:鳥の歌
カザルス(Vc)
ミエチスラフ・ホルショフスキー(P)(3)
ランドン・ロナルド指揮(1)
ロンドン交響楽団(1)
エードリアン・ボールト(2)
BBC交響楽団(2)
カザルス(指揮&Vc)
プラード音楽祭管(4)
ついに発売、禁断の演奏家「カザルス」(別に悪い意味ではありません) 有名なボッケリー二とハイドンの協奏曲とブラームスのチェロ・ソナタという割と編成の大きい物 を収録なのですが、今回はハイドンがより注目。 このハイドンのチェロ協奏曲はいわく付きで、諸事情により全楽章が録音できず未完に終わった超貴重なカザルスの録音。尚、この音源は今までは容易に入手する事が不可能であり、このCDによってより多くの方に聞いて頂く事が可能になったとのこと。
GDCS-0022
\2310
ブルーノ・ワルターVol.2
 (1)ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(1936年録音)
 (2)シューベルト:交響曲第7(8)番「未完成」(1936年録音)
ワルター指揮
ウィーン・フィル
ワルター&ウィーンフィルによる定番中の定番「田園」と「未完成」が登場。今までいろいろな復刻が出ていてどれも甲乙つけがたい存在だが、クレデンザによる復刻も他の盤とは違う音色があり、この復刻もその中に入ると思う。SP盤による再生で音質は最近のデジタル録音の足元にも及ばないが、演奏がしっかり聞こえるのはワルター&ウィーンフィルによる名演だからだろう。
GDCS-0023
\2310
フルトヴェングラー Vol.1
 ベートーヴェン:エグモント序曲(1933)
 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(1926)
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番より1,2楽章(1930)
 J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番より「エアー」(1929)
 ウェーバー:魔弾の射手序曲(1926)
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
特筆すべきは、26年に録音された2曲であり意外にも今回が初CD化となる。(輸入盤やフルトヴェングラー協会盤は除き、あくまでも国内流通盤としてです)本家DGさえ既に原盤が紛失しており、前回のSP期のフルトヴェングラーには収録を見送られた経緯があり一般の方がこの音源を聞くことはまずなかったといえる。特にフルトヴェングラー・ファンの間では魔弾の射手は超貴重音源として認知されているほど。また26年録音はラッパ吹き込みなのか、電気録音なのかいまだに決着が着いておらず、今回のCDは、そういった意味でも資料的価値が高い。SP盤からの再生・復刻につきノイズや歪などがあります。予めご了承ください。
GDCS-0024
\2310
エルマンVol.1
 (1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(1929)
 (2)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ1番イ長調(1941)
 (3)ベートーヴェン:ロマンス1番&2番(1932)
エルマン(Vn)
バルビローリ指揮
ロンドン響
ミットマン(p)
コリングウッド指揮
管弦楽団
プルジホダ、スポルディングとヴァイオリン奏者も積極的に復刻してきまたが、次はエルマンが登場。エルマンの定番録音チャイコフスキーはクレデンザで蘇る弦の艶に注目。フォーレのソナタには随所にエルマンらしい節回しがあり、技巧派としてではなく豊かな表現も聞きどころで美しい表現はエルマンの真骨頂と言えるだろう。ベートーヴェンのロマンス2曲は小品ながらも、エルマン・トーンが楽しめる逸品。晩年も捨てがたいが、エルマンが絶頂の頃の演奏はどれをとっても技術的にも充実し、当時超一流として活躍した演奏を存分に堪能できる。
GDCS-0025
\2310
カザルス Vol.2 (初CD化含む)
 (1)バッハ:無伴奏チェロ組曲3番より前奏曲
 (2)バッハ:無伴奏チェロ組曲3番よりサラバンド
 (3)バッハ:無伴奏チェロ組曲3番よりブーレ
 (4)バッハ:無伴奏チェロ組曲3番よりジーグ
 (5)エルガー:愛のあいさつ
 (6)カンパニョリ:ロマンス
 (7)ポッパー:マズルカ ト短調
 (8)ハイドン:メヌエットと変奏曲 ハ長調
 (9)ゴルターマン:チェロ協奏曲 イ短調より、カンティレーナ
(10)クライスラー:
   クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ
(11)サン・サーンス:アレグロ・アパショナート
(12)ヘンデル:ラールゴ、歌劇「セルセ」より
(13)ポッパー:ガヴォット ニ長調
(14)ハイドン:アダジオ、チェロ協奏曲 ニ長調より
(15)メンデルスゾーン:セレナード
(16)ブラームス:サッフォー風頌歌
(17)チャイコフスキー:秋の歌
カザルス(Vc)
チャールズ・A・ベイカー(p)(6〜8、10,11)
ロマノ・ロマニ(p)(13)
ワルター・ゴールド(p)(14〜17)
エドゥアール・ジャンドロン(p)(18,19)
第2弾は小品を集めた。しかも全て機械吹き込みのもになる。カザルスの無伴奏といえば36〜39年に電気吹き込みされた物が有名だが、それ以前に録音していた無伴奏も録音面でハンディがあるものの、出だしからたっぷり聞かせる。チェロの神様だけあって小品にも素晴らしいテクニックと表現力がちりばめられており、さすが。カザルスは電気録音だけがカザルスではない。機械吹き込みでもその真価を堪能できるところが、すごいところ。尚、殆どの音源がこのCDでなければ聞けない貴重なものばかりを集めている。
GDCS-0026
\2520
ジャンヌ・ゴーティエ
1.ホアキン・ニン:
 20のスペイン民謡集より
  モンタニェーサ/ムルシア地方の歌/グラナディーナ/
  祈り
2.マスネ:タイスの瞑想曲
3.チャイコフスキー:無言歌
4.クライスラー:中国の太鼓
5.クライスラー:狩
6.フォーレ:子守歌 ト短調
7. F・シューベルト:蜜蜂
8.クライスラー:愛の悲しみ
9.フバイ:そよ風
10.クライスラー:前奏曲とアレグロ
11.ブラームス:ハンガリー舞曲 1番
12.シューベルト:楽興のとき 3番
13.タルティーニ/クライスラー:コレリの主題による変奏曲
14.ドビュッシー:レントよりおそく
15.プーランク:常動曲
16.ガーシュウィン:短い話(デュシュカン編)
17.デ・ファリャ:スペイン舞曲
「はかない人生」より
18.ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
ジャンヌ・ゴーティエ
ピアノ:
1. 10 ホアキン・ニン 
15〜17 ジョン・ダグラス・トッド  
18 イヴォンヌ・ルフェビュール
クリストファ・N・野澤氏監修のヒストリカル・レコーディングス 第2期スタート!世界的に著名なSP盤の収集家・研究家である野澤氏の今回の選曲はジャンヌ・ゴーティエ。ゴーティエの得意レパートリー、ニン「スペイン民謡集」やラヴェル「ヴァイオリン・ソナタ」を収録した珠玉作品集。特に作曲者・ニン自らピアノ伴奏をつけている「スペイン民謡集」はたいへん貴重な録音である。ヌヴーやソリアーノ、ボベスコを育てたブーシュリ門下生の中の一人であるゴーティエ。彼女のヴァイオリンは決して華やかではなく、美音で飾り立てることもないが、ニュアンス豊かで深い叙情性が特長だ。ゴーティエのSP盤は現在極めて入手困難であるが、本CDは全てオリジナルSP盤からのイタ起しで、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタもSP盤より復刻した。(グリーンドア・GDCL 0005「ジャンヌ・ゴーティエ」はシャン・デュ・モンド盤モノラールLPより復刻。)
GDCS-0027
\2520
ヒストリカル・シリーズ
クリストファ・N・野澤 監修
 「フランスのヴァイオリニスト」
演奏者(SP盤より)
 イヴォンヌ・キュルティ、ローラン・シャルミー、ジネット・ヌヴー
 ルネ・シュメー、ルネ・ベネデッティ、ジャック・ティボー
 ジャンヌ・ゴーティエ、イヴォンヌ・アストリュック、ジュール・ブシュリ
 ジャン・シャンペィユ、ドゥニーズ・ソリアーノ、ウィリアム・カントレィユ
 ミケル・カンデラ、アンリ・メルケル、ガブリエル・ブイヨン
著名なSPコレクターであるクリストファ・N・野澤氏の所蔵盤より、特に充実したヴァイオリンをセレクト。今回は「フランスの名手たち」をご紹介する。ヒストリカルのシリーズで、フランスヴァイオリン界のヴィルテュオーゾたちを紹介するとなれば、ジャック・ティボーを頂点に、人気抜群の女流、ジネット・ヌヴー、ティボーよりややプロフェッサー・タイプのアンリ・メルケルなどは欠かせない存在だが、ここにはその3人を含め、オムニバス形式で、1930〜40年代の電気録音の78rpm(SP)から当時フランスで活躍した人たち12人の演奏を収録し、ボーナス・バンドに3人のパリ音楽院教授の貴重な録音を追加した。
GDCS-0028
\2520
ヒストリカル・シリーズ
 クリストファ・N・野澤 監修
モーリス・マレシャル(Vc)/日本録音集(1935&37年)
 グラナドス:アンダルーサ
 フランクール:ラルゴとアレグロ
 スコット:アニー・ローリィ
 多 忠亮:宵待草
 ムーア:夏の名残りのバラ
 端唄:春雨
 サン=サーンス:白鳥
 バッハ:アリオーソ(カンタータ 156番より)
 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 オードウェイ:旅愁
 山田耕筰:今様
 グラナドス:ゴエスカス、間奏曲
 滝廉太郎:荒城の月
 ヘイズ:故郷の廃家
 成田為三:浜辺の歌
 杉山長谷夫:出船
モーリス・マレシャル(Vc)
シャピロ、エルバン(P)
2度の来日のおり、1935年と1937年に吹き込まれた全16曲の盛り沢山のアルバムだ。そのどれもがしみじみとした秀作ばかり。ストレートメロディーをほとんどくずさずに実に心のこもった情感溢れる演奏だ。全盛が戦前のため、今や少数のファンに支えられているマレシャルだが、磨き抜かれた表現、上品でさりげないポルタメントに癒される。今世紀における最も偉大なフランス人・チェリストの貴重な記録である。
GDCS-0029
\2520
ヒストリカル・シリーズ クリストファ・N・野澤 監修 ロシアのピアニスト
収録曲(SP盤より)
 マリーニン/
  ショパン:スケルツォ
 ネイガウス/
  ショパン:マズルカ
 ブリュシコフ/
  ショパン:24の前奏曲より
 オボーリン/
  ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ2番より、スケルツォ
  リスト:ハンガリー狂詩曲2番
  ハチャトゥリアン:トッカータ
 セレブリャコフ/
  チャイコフスキー:ワルツ
  ラフマニノフ:前奏曲
 ショスタコーヴィチ/
  ショスタコーヴィチ:24の前奏曲より
 ゴリデンヴェイゼル/
  チャイコフスキー:子供のアルバムより
 ギレリス/
  ラモー:クラヴサン小品集
  リスト:ハンガリー狂詩曲6番
昔のロシアにしても、戦後のソ連にしても、こと音楽に関する限り、優秀な演奏家の宝庫である。今回、有名なオボーリン、ギレリス、最近特にライヴ録音などで注目されているネイガウスや、日本では殆ど知られていないピアニストたちも含めて、8名による1950年頃の演奏を収録したが、その何れからも感動的な印象を受けられるであろうことを確信する。(野澤氏・ライナーより一部抜粋)




Collectors Series オリジナル盤より復刻

GDCL-0001
\2520
「ウラニアのエロイカ」
 ベートーヴェン:交響曲第3番「エロイカ」(1944年録音)
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
数あるフルトヴェングラーのディスクの中でも一番有名かつ貴重なディスクがこの「ウラニア」盤だろう。もちろん同一演奏のCDはリリースされているが、ウラニア盤からの復刻はこれが初CD化(注:SERENADE, MYTHOS はCD-R)。今回は出来るだけオリジナルに近づけるため、使用レコードも一番最初のマトリックスナンバーの盤を使用し、再プレス以降変わってしまった音質を再現!オリジナル・ジャケット仕様で、見栄えもよい。ちなみに、オリジナル最初期盤を中古で入手しようとすれば、状態が悪くても12万円はくだらないらしい。音質はイコライジングやピッチ調整を行っておらず、そのままの音(質)を再現。フルトヴェングラー完全ディスコグラフィー編纂者、清水氏も絶賛した復刻音!レコード盤からの再生につき、盤質によるノイズはありますので予めご了承ください。
GDCL-0002/3
(2CD)
\3990
ブルックナー:
 交響曲第4番「ロマンティック」〜改訂版
  (1944.9.8rec バーデンバーデン)
ブラームス:
 交響曲第3番(2種類)
  (1944.9.9rec バーデンバーデン)
クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン・フィル
クナッパーツブッシュには有名なデッカ録音をはじめ3種類の「ロマンティック」の録音があるがとりわけ、この44年録音は他の2種類をしのぐ名演。もちろん同一演奏のCDはTAHRAをはじめ何種類かリリースされている(いた)が、今回は旧ソ連盤の中でも最高の音質といわれるモスクワ・プレスのピンクメロディアから復刻。レコードからの復刻だからたいした音ではない、と思われるかもしれないが、年月の経ったオリジナル・テープではよれがあったりするが、それに比べれば格段に良い音で復刻できるという利点がある。とにかく、しぼれたよれよれのクナではなく、紛れもなく巨匠の風格漂う素晴らしい演奏。オリジナル・ジャケット仕様。(あえて英語表記に直さず、ロシア語表記のまま)
GDCL-0004
\2520
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 カミラ・ウィックス(Vn)
シクステン・エールリンク指揮
ストックホルム放送SO
グリーンドアからもウィックスのシベリウスが発売されることに。グリーンドアは、おそらく日本に1枚しか存在しないであろう思われる秘蔵中の秘蔵盤スウェーデン・メトロノーム最初期盤より復刻したという。
GDCL-0005
\2520
コレクターズ・シリーズ 第5弾
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
ジャンヌ・ゴーティエ(Vn)
イヴォンヌ・ルフェビュール(P)
多くの人に聴いてほしい、まさにラヴェル:ヴァイオリン・ソナタの決定盤。フランス・オリジナル盤より、オリジナル・バージョン&ノイズ・カットバージョンの2テイクを収録。ゴーティエとルフェビュールの二人の女流演奏家の共演は、大人の女性の持ち味が前面に出ており、さらに落ち着きと包容力を感じさせる。街の露地に漂う匂いまで感じさせる都会人の詩的センスの濃密な発散ぶりには特異な魅力がある。
GDCL-0006
\2520
コレクターズ・シリーズ第4弾
 ミシェル・オークレール/
  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ミシェル・オークレール(Vn)
クルト・ヴェス指揮
オーストリア交響楽団
ブーシュリとティボーに学んだフランスの女流ヴァイオリニスト、ミシェル・オークレール。ヌブー以来の天才少女と騒がれていた20代はじめの頃の演奏が、オリジナル盤の輝かしい音で蘇る。オークレールの演奏は強い張りのある美音で、アマチュアのような純粋さと気迫で3楽章に向かって限りなく燃え上がっていく。女流ヴァイオリニストの残したチャイコフスキーの最高の演奏のひとつ。
GDCL-0007
\2520
コレクターズ・シリーズ 第6弾
 デ・サバタ指揮/
  モーツァルト:「レクイエム」K.626
デ・サバタ指揮
EIAR交響楽団&合唱団
ピア・タッシナーリ
エベ・スティニャーニ
フェルッチョ・タリアヴィーニ
イタロ・ターヨ
1941年12月5日にローマで録音されたデ・サバータ唯一のモーツァルト・レコーディングである。演奏者は全員イタリア人。モーツァルト没後150年記念ということで、録音嫌いのデ・サバータもようやくOKしたらしい。メロディーの見事なカンタービレ、軽やかなリズム、この演奏を地中海のモーツァルトと呼んだのは星光延氏だ。10インチ2枚組レコードより復刻。1941年録音 モーツァルト没後150年記念 サンタマリア・デリ・アンジェリ聖堂
GDCL-0008
\2520
コレクターズ・シリーズ 第7弾
 ペーター・リバール(Vn)/
  ジョバンニ・バッティスタ・ヴィオッティ:
    ヴァイオリン協奏曲 第22番(1951年録音)
 ピエトロ・ナルディーニ:
  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(1950年代前半録音)
ペーター・リバール(Vn)
クレメンス・ダヒンデン指揮
ヴィンテルトゥール響
クリアーで清澄なリバールの音色はもぎたてのフルーツのみずみずしさだ。典雅なスタイルで思い切り歌い抜かれたこのヴィオッティで、一躍リバールは弦楽ファンのアイドルとなった。このリバールのヴィオッティをオリジナル盤の生々しい音で鑑賞していただきたい。
GDCL-0009
\2520
コレクターズ・シリーズ 第8弾
 ミシェル・オークレール(Vn)/
  ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番/
  コル・ニドライ 
ミシェル・オークレール(Vn)
ヴィルヘルム・ロイブナー指揮
オーストリア交響楽団
なによりも自分の直感に頼って即興性を出そうとするオークレールの若い頃のスタイル。泉のようにあふれ出るみずみずしいメロディーは、この曲の美しさを余すところ無く描き出している。1952年オリジナル盤より復刻。
GDCL-0010
\2520
コレクターズ・シリーズ8
 ブルックナー:交響曲 第4番「ロマンティック」
パウル・ヴァン・ケンペン指揮
オランダ放送PO
ケンペンの演奏に駄作はないが、レコードが少なくその名前も忘れられようとしているのは残念である。一分の隙も無く組み立てられた構築的なこのブルックナーのシンフォニーも、ケンペンの手にかかると音符のひとつ一つに意識が与えられ、豊かで暖かみを帯びた味わいのある音楽となって姿を見せ始める。透明なバスの動きにもケンペンの特長があり、そのためブルックナーの意表をついたキー・チェンジをはっきり感じることができる。ケンペンの演奏をじっくり聴くと、これほど後味のよい印象を与える演奏はないと感じるだろう。
GDCL-0011
\2520
コレクターズ・シリーズ 9
ジャック・ティボー(Vn)
 (1)フォーレ:子守歌(ベルシューズ) 1931.4.23
 (2)グラナドス-J.ティヴォー編:
  スペイン舞曲 ニ長調 1927.10.21
 (3)グラナドス-F.クライスラー編:
  スペイン舞曲 ホ長調 1927.10.21
 (4)ファリャ-F.クライスラー編:
  スペイン舞曲 第1番≪はかない人生より≫ 1929.5.29
 (5)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 1929.5.28
ジャック・ティボー(Vn)
Piano:アルフレッド・コルトー(1)(5)
ハロルド・クラックストン(2)(3)
ジョルジュ・ロネー(4)
このフランクのソナタの演奏はティボーの最高の出来ばえのひとつである。一番音がよいと思うメロディア盤より復刻。針音を除いていないので高音も美しく、ティボーのいくらか鼻にかかったような、しかし並外れた良い響きをもつ音の優雅な滑らかさが見事に再現されている。他に小品が4曲収録されているが、これらの音質も素晴らしい。明るく透明な色彩感、絹のような光沢のある音色が美しく転写されている。特に親しみのある穏やかな光をもった演奏の「ベルシューズ」が感動的だ。メロディア盤
GDCL-0012
\2520
コレクターズ・シリーズ 11
 フォーレ:「レクイエム」
デジレ・エミール・アンゲルブレシュト指揮
名匠、アルゲルブレシュトの永遠の名盤!何とも穏やかで美しい時がゆっくりと流れていくのだろう。透明で深い抒情性が聴くものの心を満たしてくれる。天使が祈りを捧げているようなステンドグラス風のオリジナル・ジャケットを使用。
GDCL-0013
\2520
コレクターズ・シリーズ 12
 クライスラー・アンコール&フェイヴァリット
 1.グルック メロディー
 2.ファリャ スペイン舞曲「はかなき人生」より
 3.クライスラー ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
 4.ドヴォルジャーク わが母の教えたまいし歌
 5.シャミナード スペインのセレナード
 6.プニャーニ 前奏曲とアレグロ
 7.クライスラー 美しきロスマリン
 8.クライスラー 中国の太鼓
 9.クライスラー ウィーン綺想曲
10.クライスラー 愛の喜び
11.クライスラー 愛の悲しみ
12.ブランドル オールド・リフレイン
ミシェル・オークレール(Vn)
2005年6月に逝去したオークレール追悼盤。1951年、オークレールはソリストとしてシャルル・ミュンシュを指揮者に迎えたボストン交響楽団との共演で、アメリカでのデビューを果たした。彼女の実力はボストン・ヘラルド紙に掲載された記事の「今後最も有望な演奏家の一人であることを印象付けた、エレガントで広がりのある名演奏」という一節に凝縮されている。このCDは「クライスラー・フェイヴァリット」と「クライスラー・アンコール」の2枚のLPレコード(レミントン盤)より復刻。2枚のオークレールの演奏を本CDに収録した。1953年録音
GDCL-0014
\2520
コレクターズ・シリーズ 13
 デジレ・エミール・アンゲルブレシュト、Vol.2  
  ドビュッシー:
   夜想曲(雲・祭り・シレーヌ) /
   牧神の午後への前奏曲/
   スコットランド風行進曲
マルセル・ブリクロ合唱団
アンゲルブレシュト指揮
フランス国立放送管
フェルナンド・デュフレーヌ(Fl)
アンゲルブレシュトがドビュッシーのスペシャリストとして認められた存在であることを物語る名盤の復刻。ニュアンスに富み、知性と香気溢れる演奏で透明精緻な美しさは比類がない。CD化はされているが、オリジナル盤の音の良さには捨て難いものがあり、出来る限りそのままの状態での復刻をおこなった。ぜひ、フランス芸術の極致ともいうべきアンゲルブレシュトを”発見”してほしい。於:シャンゼリゼ劇場
GDCL-0015
\2520
コレクターズ・シリーズ 14
 ペーター・リバール(Vn) Vol.2
  ブラームス・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
ペーター・リバール(Vn)
ハンス・モルトコウ指揮
西オーストリア放送オーケストラ
元来、バロック・古典派をレパートリーの中心として典雅な歌いまわしに特徴のあるリバールが、1楽章から憑かれたように情熱的な演奏を行っている。ロマン派を演奏するための多彩な音色は持ち合わせていないが、細みながら気合の入った志の高い熱演である。2楽章も独特の甘い音で思い切り歌い抜いている。ブラームスには名演が数多くあるが、他の巨匠の演奏が色あせてしまうほどだ。一聴をお勧めしたい。
GDCL-0016
\2520
コレクターズ・シリーズ/フルトヴェングラー
 ベートーヴェン:交響曲 第9番「合唱」
フルトヴェングラー指揮
ティラ(ティルラ)・ブリーム(S)
ベルリン・フィル
エリーザベト・ヘンゲン(A)
ブルーノ・キッテル合唱団
ペーター・アンダース(T)
ルドルフ・ヴァッケ(Bs)
本CDは、メロディア盤の中でも音質の一番良い68年プレス盤より復刻を行った。桧山浩介氏によるライナー「大戦中のフルトヴェングラーの演奏とその録音をめぐって」は読み応え充分だ。以下、本CDの技術面についての記載を一部抜粋。この「第九」の録音がマグネトフォン録音としては最初期のものにあたり、そのために復刻に際してはもっとも慎重な作業が求められるものの一つである。私の考える注意点としては 1)第1楽章冒頭の極端なレベル変動の修正、2)第4楽章冒頭についても同様の修正、3)第3楽章冒頭の音とびの修正、4)コンプレッサー処理の結果生じている全体にわたるダイナミックレンジ幅の補正、などで、さらに全体にわたってピッチについても配慮が必要だと考える。これらは作業者の音楽一般についての素養や音楽性、さらには「第九」そのものについての楽曲上の知識などなど、さまざまな条件に恵まれた時にはじめて満足できるものが出来上がる困難な作業であろうが、おそらく20種類は優に超えるであろう大戦中の「第九」の復刻CDのなかで、このCDはこれらの条件がもっとも理想的な形で仕上がったものとして高く評価いたしたい。大戦中のフルトヴ ェングラーに関するドキュメントとして最上位に位置付けられるものと確信する。録音:1942年3月22〜24日
GDCL-0017
\2520
コレクターズ・シリーズ/フルトヴェングラー
 ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
本CDは、メロディア盤の中でも音質の一番良い68年プレス盤より復刻を行った。桧山浩介氏によるライナー「大戦中のフルトヴェングラーの演奏とその録音をめぐって」は読み応え充分だ。以下、本CDの技術面についての記載を一部抜粋。「第五」や「ハイドン変奏曲」を含む大戦中の録音は原テープの経時変化という問題があり、現在では高音質で再生するには保存状態の良い最初期ソ連盤を探す以外に道はない。「第五」の録音が行われた1943年6月では使用された「マグネトフォン」の技術的な経験の蓄積も進み、復刻に当たって施す必要のある補正も極めて僅かで、そのためにCD復刻に際しては良質な最初期盤の入手の可否が決め手となる。この復刻CDはその点では申し分なく、さらに復刻技術の見事さ、私は特に「ハイドン変奏曲」のフィナーレで強く感じるが、とも相まってこの種の類盤をしのぐ最上位のものに仕上がっている。録音:1943年6月27日
GDCL-0018
\2520
コレクターズ・シリーズ/ヨハンナ・マルツィ
  ドヴォルジャーク:ヴァイオリン協奏曲 Op.53*
  ラヴェル:ハバネラ形式による小品
  ラヴェル:フォーレの名による子守歌
  ミョー:イパネマ
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
ジャン・アントニエッティ(P)
フェレンツ・フリッチャイ指揮*
ベルリン・リアス響*
並外れたヴァイオリニスト、ヨハンナ・マルツィの感性を体験するには、この1953年6月10日に録音された。ドヴォルジャークのコンチェルトを聴くことだ。この曲のレコードは、オイストラフ、スターン、スーク、パイネマンなどの名演があるが、この作品の最も完全なレコードはマルツィのものである。これを超えるものは、プルジホダだけだと、ハルトナックは語っている。特に、第2楽章でのメロディーの歌わせ方は例のない美しさで、聴き手の心の弦を震わせる。アンコール・ピースの3曲も豊かなニュアンスとセンシティブを極めている。
GDCL-0019
\2520
コレクターズ・シリーズ
 (クリストファ・N・野澤氏監修)
 モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲第3番K.216/同第4番 K.218
ヴァーシャ・プルジホダ(Vn)
エンニオ・ジェレリ指揮
トリノ放送響
チェトラが1950年代前半に録音した数枚のプルジホダのレコード。最近ではレコード店で見かけることも極めて難しくなってきたが、このモーツァルトもその中の1枚である。自由にテンポを変化させ、赴くまま泳ぎ回り、たっぷりと歌う、プルジホダ節がとりわけ強烈に出た熱演だ。中谷順一氏が次のようにコメントしている。「ハルトナックの著書の中に『チェトラ録音のプルジホダに全盛期の面影がない。』とあるが、この上何を望むのか、贅沢な話である。」イマジネーション豊かに豪快に歌いつくすプルジホダには終始圧倒される。中谷氏の言葉に同感される方も多いだろう。
GDCL-0020
\2520
コレクターズ・シリーズ
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
  ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
マルセル・メイエル(P)
モーリス・エウィット指揮
エウィット交響楽団
抜群の演奏と言われながらも今では忘れられた存在のマルセル・メイエルのモーツァルトを紹介したい。モーリス・エウィットの棒とともにエレガンスの極みといっても過言ではない演奏で、淡々と、しかもセンシティブな佇まいでモーツァルトと向き合っている。やわらかい木管楽器の響きと透明感のあるクリアなピアノが実に合っていて、高貴な美しさがある。モーツァルトのこの2曲は名盤に恵まれているが、メイエルもぜひライブラリーに加えていただきたい。
GDCL-0021
\2520
コレクターズ・シリーズ
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K.280
  ピアノ・ソナタ 第9番 ニ長調 K.311
  ピアノ・ソナタ 第12番 ヘ長調 K.332
  ピアノ・ソナタ 第7番 ハ長調 K.309
アルド・チッコリーニ(P)
チッコリーニは1950年代中頃から、サティやスペイン音楽などを献身的にとりあげ多数の録音を残した。しかし、今回復刻したLa Voix de Son Maitreと仏Columbiaのオリジナル10インチレコード4枚にわたるモーツァルトのピアノ・ソナタは、コレクターの多くもその存在さえ知らない秘蔵盤である。彼が非常に屈強な面と繊細な面を持ち合わせたピアニストであることは、このモーツァルトを聴いても良く判る。特徴的な色彩感に富んだ音色と独特のリズム感が、フランス音楽だけではなく、予想以上にモーツァルトにもマッチしている。
GDCL-0022
\2520
コレクターズ・シリーズ
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.376*
  ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.305*
  ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216+
  ヴァイオリン協奏曲 第7(6)番 変ホ長調 K.268+
クリスチャン・フェラス(Vn)
ピエール・バルビゼ(P)*
ミュンヒンガー指揮+
シュトゥットガルト室内管+
フェラスのレパートリーはたいへん広く、モーツァルト、ベートーヴェンに始まり名演と呼ばれている「ショーソンのVn、Pf、S.Qのための協奏曲」を含めた近代・現代曲に至るまで、様々な楽曲をレコーディングしている。彼の感性が日本で高く評価されていないことは謎であるが、今回のバルビゼとのソナタ、ミュンヒンガーとのコンチェルトを是非、聴いていただきたい。どちらもフェラスの温かい音色で実に詩的なモーツァルトになっている。ミュンンヒンガーのソフィスティケートされたバッキングとの相性もよく、K.216の第3楽章は特に美しい。彼の突然の死はあまりにも早かった。
GDCL-0023
\2520
コレクターズ・シリーズ
 ドゥヴィ・エルリー/「ヴァイオリン・リサイタル」
  ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
  プニャーニ(クライスラー編):前奏曲とアレグロ
  ラヴェル:ツィガーヌ/ハバネラ形式による小品
  アルベニス(クライスラー編):タンゴ ニ長調
  ファリャ(クライスラー編):
   スペイン舞曲第1番(歌劇「はかなき人生」より) 
ドゥヴィ・エルリー(Vn)
モーリス・ビュロー(P)
エルリーのレコードの中でも、最も入手困難なリサイタル集。「完璧なテクニックで弾かれたこれらの作品には、彼の中心にある”ジプシー的”な気質に基づいた”情熱”が一番よく表れている。」(ジャン・マルク・ハラリ)。彼のコメント通り、常に音楽が踊っていて独特の歌いまわしと激しいアクセントが、このエルリーの演奏では全てプラスに転じている。完璧以上の演奏と呼びたい。
GDCL-0024
\2520
コレクターズ・シリーズ/スカラ座弦楽四重奏団
 プッチーニ:弦楽四重奏曲「菊」
 ジャルディーニ:弦楽三重奏曲 変ホ長調
 ボッケリーニ:弦楽四重奏曲 ニ長調
エンリコ・ミネッティ(第1Vn)
ジュセッペ・ガンベッティ(第2Vn)
トマーソ・ヴァルディノチ(Va)
ギルベルト・クレパックス(Vc)
「菊」は5分ほどの短い曲だが、プッチーニのメランコリックで甘美なメロディーに溢れた傑作だ。もともと「マノン・レスコー」のために作曲された第3幕のメロディーが転用されたものだが、絶望の中、切々と訴える感情の振幅の大きな曲である。スカラ座S.Q.は歌劇場オーケストラとしてピットに入り、プッチーニのオペラを常日頃演奏し熟知しているので、思い入れたっぷりに見事に歌い上げている。弦楽合奏で弾かれることが多いが、是非、スカラ座S.Q.で聴いてほしい。
GDCL-0025
\2520
コレクターズ・シリーズ/アンゲルブレシュト
 ラヴェル:スペイン狂詩曲/マ・メール・ロア/海原の小船
デジレ=エミール・アンゲルブレシュト
シャンゼリゼ劇場管
色彩的な曲だけに、少しでも鮮明な録音で聴きたいが、このCDは英オリジナル盤からの復刻ということに意義がある。仏ディクレテ盤より、さらに様々な楽器がくっきりと美しく浮き上がって聴こえる。アンゲルブレシュトのラヴェルについては、今ここで伝えることもないが、明るくなまめかしい弦楽セクション、歯切れの良いトゥッティは、生で聴くことができなかった無念さを少しは解消してくれる。
GDCL-0026
\2520
コレクターズ・シリーズ
 ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン (Pf)
  モーツァルト:
   ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
   交響曲第29番イ長調 K.201(186a)
ジェルメーヌ・ティッサン=ヴァランタン(Pf)
ベルンハルト・パウムガルトナー指揮
ザルツブルグ・カメラータ・アカデミカ
ティッサン=ヴァランタンといえばフォーレのLPが有名であるが、このモーツァルトのLPの存在はあまり知られていない。Ducretet-Thomsonの録音技師であったアンドレ・シャルランが彼女のフォーレ連続演奏会を聴き感銘を受け、フォーレの数多くのピアノ作品と室内楽、フランクのいくつかのピアノ独奏曲と、このモーツァルトの協奏曲を録音した。このモーツァルトは、パウムガルトナーによる音楽的な影響も多分にあると思うが、端正でありながらも、全曲を通して「歌」に溢れ、ロマンティックな演奏である。
GDCL-0027
\2520
コレクターズ・シリーズ
 ブラームス:交響曲第4番ホ短調 作品98
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
フルトヴェングラーの指揮したブラームスの「第四」といえば伝説にまでなった冒頭のH(ロ)音がすぐに思い浮かぶが、それを抜きにしてでもこの曲にみせるフルトヴェングラーの解釈はあらゆる意味で彼の演奏美学の集大成とでもいうべき、いわば芸術家フルトヴェングラーの全てが凝縮されたものという事が出来るように私は思う。よく知られているようにフルトヴェングラーの残した「第四」の録音は五種類が知られているが、その解釈は首尾一貫していていずれから受ける感銘も同じものだが、このCDで紹介される録音はもっとも早くレコード化されたものでフルトヴェングラーの「第四」の原体験を我々に形作ったものだ。(桧山浩介氏解説 フルトヴェングラー美学の集大成、待望のブラームス「第四」より一部抜粋)1948年10月24日録音
GDCL-0028
\2520
コレクターズ・シリーズ
 マグダ・タリアフェロ(Pf)&ジャン・ドワイアン(Pf)
  サン=サーンス:
   ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」*
  フランク:交響的変奏曲
  フォーレ:ピアノと管弦楽のためのバラード
タリアフェロ(Pf)*
ジャン・ドワイアン(Pf)
フルネ指揮
ラムルー管
「フランスの名ピアニスト二人によるフランス・ピアノ音楽の名作をカップリング」、と言いたいところだが、タリアフェロはフランスでの活躍が長かったためフランス人と思われがちだが、実はブラジル生まれ。コルトーに学んでいる。SP時代から広く名前は知られていだが、録音したレコードは少ない。このサン=サーンスは、エスプリとニュアンスに富んだ名演として評価も非常に高い。ここでこの1枚を取り上げたのは、カップリングのジャン・ドワイアンによるフランクとフォーレが、フランス的洗練と趣味の良いロマン性を示し抜群の名演だからである。(岡田又彦氏)
GDCL-0029
\2520
コレクターズ・シリーズ
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
このCDに収められている「第三」の録音は1952年11月26,27日にウィーンで行われているが、フルトヴェングラーの残した代表的な名演の記録としての価値とともに彼の演奏に際してのコンセプトを、聴衆の有無を鍵にして解明する上での最良のケースという意味でも「代表」的な記録という事が出来る。解説:桧山浩介 FALP 287より復刻
GDCL-0030
\2520
コレクターズ・シリーズ
 モーツァルト:
  クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
  クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
フランソワ・エティエンヌ (Cl)
ヴェーグ弦楽四重奏団
エウィット合奏団
モーリス・エウィット指揮
ウラッハによるクラ・コン(K.622)が日本では人気があるが、ドゥルクルーズ、ランスロなどのフランスの音楽家の個性的な演奏にも注目していただきたい。名演の多い同曲のディスコ・グラフィーの中で今回はエティエンヌのレコードを推薦。仏ディスコフィルからのイタ起しではなく、米ハイドン協会の原盤を使用。
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コレクターズ・シリーズ
 ラロ:スペイン交響曲/ノルウェー狂詩曲
ドゥヴィ・エルリー(Vn)
アンゲルブレシュト指揮
ロンドン・フィル
エルリーのVol.2は、完璧なテクニックで弾かれた情熱的なラロのスペイン交響曲である。この時期にエルリーが残したレコードはそのどれもが個性的で素晴らしい。アンゲルブレシュトのバッキングやインストの演奏も詩情豊かな雰囲気を出していながらも自己の幻想の赴くまま大きく劇的に盛り上げている。




フェイヴァリット・シリーズ第1弾 全4点

熱心な音楽ファンとして長年レコードを聴いてこられた方々が大切にしている秘蔵盤・愛聴盤を公開するシリーズ。これからは、こうした商業主義とかけはなれた、本当にいいものを出したいという音楽ファンの意図を反映した復刻アイテムが増えていくかもしれない。

GDFS-0001
\2520
フェイヴァリット・シリーズ1
 ワルテル・ストララムの世界
  ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲*
  イベール:寄港地-3つの交響的絵画
  ルーセル:蜘蛛の饗宴*
  ラヴェル:道化師の朝の歌
  プーランク:
   ピアノと18楽器のための舞踊協奏曲「オーバード」+
ワルテル・ストララム
ストララム管弦楽団
マルセル・モイーズ(Fl)*
フランシス・プーランク(P)+
アナログ・レコードのメッカと呼ばれるハーモニー(1950年東京神田に出店)を半世紀以上にわたって営み、日本のレコード史の貴重な証言者でもある上田應輔氏愛聴盤。経歴も不明で楽団では無名のストララムが、1923年突然パリにあらわれパリの各交響楽団の一流奏者ばかりを集めて臨時編成の楽団を作り、1926年から「コンセル・ストララム」の名称で演奏会を開き話題になった。コンサート・マスターはマルセル・ダリュー、フルートは音楽院音楽協会のマルセル・モイーズ、ハープはラムルーのラスキン、その他の奏者も各楽団の一流上位奏者だった。この楽団の特色は主として現代音楽を得意としているところ。ストララムはラヴェル「ボレロ」の初演指揮者としても知られている。腕のそろった演奏家たちの、フランス風管弦楽として一つの極致を示す一枚。シャンゼリゼ劇場での録音
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フェイヴァリット・シリーズ2
 ソリアーノ&タリアフェロのフォーレ
  フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
   (P:マグダ・タリアフェロ)
  アーン:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
   (P:D.スターンベルグ)
  アーン:ロマンス イ長調
   (P:E.ロワソー)
  クライスラー:ニッコロ・ポルポラの様式によるメヌエット
  クライスラー: スラブ幻想曲
   (P:A.ラーミット)
  フォーレ:子守歌
デニス・ソリアーノ(Vn)
シャルル・ミンシュ指揮
上田應輔氏愛聴盤。ソリアーノは女流ヴァイオリニスト中の異彩で、極めて洗練された音と美しい感覚を持ち、その演奏は繊細で、瀟洒で詩的である。パティから出ていたフォーレの「ヴァイオリン・ソナタ第1番」でのタリアフェロ共演は特に名盤で、若い2人の演奏は完成度が高く総てが明瞭であり、フォーレの音楽を充分に楽しむことができる。また、日本ではあまり馴染みがないアーンのヴァイオリン・ソナタは、フォーレやラヴェルに通じる作風ながらも、淋しさや楽しさ幸福感、その独自の歌謡性は人を魅了する。
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フェイヴァリット・シリーズ3
 ショパン:夜想曲op.27-2  op.32-1  op.72-1 
 マズルカ
  op.24-4  op.50-2  op.67-1  op.63-3  op.67-4
 前奏曲
  op.28-6  op.28-3  op.35-1
 練習曲
  op.25-3  op.10-5「黒鍵」(序言入り:対訳つき)
 ワルツop.64-2  op.64-1「小犬」(序言入り:対訳つき)
 ワルツop.70-1  op.64-3
 即興曲op.36
 ポロネーズop.26-1
 メンデルスゾーン:前奏曲op.35-1
  ボーナス・トラック
   ショパン:「葬送行進曲」(1912年録音)
ウラディミール・ド・パハマン(Pf)
知る人ぞ知る音楽家、小笠原吉秀氏監修によるピアノを中心としたシリーズ。所蔵するレコードの中より厳選し、最良の復刻をめざす。数々の奇行遍歴で有名なパハマンだが、幼少期より音楽的天分を示し、19〜20世紀初期にかけて「ショパン弾き」として世界的名声を得る。第一弾は、彼の序言が収録された晩年の録音を含む、1925&27年の発売された全てのSP盤からの復刻。彼のピアニズムを損なうことのないSP復刻に挑戦。また、序言には対訳つき。
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フェイヴァリット・シリーズ4
 ショパン:12のワルツ集
  第1番 変ホ長調 作品18「華麗なる大ワルツ」
  第2番 変イ長調 作品34-1「華麗なる大ワルツ」
  第4番 ヘ長調 作品34-3「華麗なる大ワルツ」
  第5番 変イ長調 作品42「大ワルツ」
  第7番 嬰ハ短調 作品64-2
  第8番 変イ長調 作品64-3
  第9番 変イ長調 作品69-1「告別」
  第10番 ロ短調 作品69-2
  第11番 変ト長調 作品70-1
  第12番 ヘ短調 作品70-2
  第13番 変ニ長調 作品70-3
  第14番 ホ短調 
エテルカ・フロイント(Pf)
小笠原吉秀氏監修によるピアノを中心としたシリーズ。現在コレクター・アイテムとして破格の値がつく女流ピアニスト・フロイントのショパン。知名度は低いが、16歳でレシュティツキに認められ、ブラームスとの知遇を得、ブゾーニ、バルトークにも賞讃された。レコーディングに恵まれず、今回復刻するLPとブラームスのソナタの2枚のみが正規盤である。この「ワルツ」の演奏は、「初見演奏」のような雰囲気だが、不思議と何度も聴きたくなる1枚になるだろう。
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フェイヴァリット・シリーズ 第5弾
 上田應輔 愛聴盤
  フローレンス・フォスター・ジェンキンス/
  「ドソプラノの栄光」
 モーツァルト: 「夜の女王のアリア」(魔笛より)
 J.シュトラウス:
  「侯爵様、あなたのような方は」(喜歌劇こうもりより)
 リャードフ :「音楽の玉手箱」
 マックムーン: 「鳥のように」
 ドリーブ :「鐘の歌」(歌劇ラクメより)
 マックムーン:セレナータ・メキシカーノ
 ダヴィド:「かわいい鳥」(ブラジルの真珠より)
 バッハ〜パブロヴィッチ編: ビアッシー
フローレンス・フォスター・ジェンキンス
ジェンキンス女史は史上稀にみる《音程・テンポ・リズム》と三拍子揃った三冠王的大音痴だったが、金にあかした欧米大都市での演奏は、ユーモアを解する批評家の裏返しの讃辞を受けて人気を呼び、遂にカーネギー・ホールを満員にした。1948年LP発売以来35年間、アメリカで大ベスト・セラーを続けた抱腹絶倒のアルバム。ジャケットはクラシック音楽に精通している漫画家・砂川しげひさ氏によるイラスト。アナログ・レコードのメッカと呼ばれるハーモニー(1950年東京神田に出店)を半世紀以上にわたって営み、日本のレコード史の貴重な証言者でもある上田應輔氏愛聴盤。
GDFS-0006
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 第6弾
 小笠原吉秀 愛聴盤
  ベートーヴェン: ピアノソナタ第17番「テンペスト」
  ハイドン:変奏曲ヘ短調
  ベートーヴェン:アンダンテ・ファボリ ヘ長調
  シューマン:子供の情景 作品15
エルンスト・フォン・ドホナーニ(P)
知る人ぞ知る音楽家、小笠原吉秀氏監修によるピアノを中心としたシリーズ。所蔵するレコードの中より厳選し、最良の復刻をめざす。ハンガリーの大ピアニストであり作曲家であるドホナーニ(1877-1960)のアメリカにおける最晩年の録音集。バルトーク、コダーイとほぼ同時期に活躍したハンガリー音楽界を支えた重鎮。そして彼らにも多大な影響を与えた。演奏は個性的で豪快かつ繊細。「子供の情景」では彼が曲名をアナウンスして演奏しているのが興味深い。指揮者のクリストフ・フォン・ドホナーニの祖父。(世界初復刻)
GDFS-0007
\2520
フェイヴァリット・シリーズ第7弾/上田應輔 愛聴盤
マルセル・モイーズ/
 ドビュッシー:
  (1)フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(1927年録音)
  (2)フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(1936年録音)
  (3)モーツァルト:フルート協奏曲 第2番(1930年録音)
(1)モイーズ(Fl)
ジノー(Va)
ラスキーヌ(Hp)
(2)モイーズ(Fl)
メルケル(Va)
ラスキーヌ(Hp)
(3)モイーズ(Fl)
コッポラ(指揮)
独創的で、しかも美しさに輝いているドビュッシーを3名人がSP盤で演奏。ヴィオラの扱いが絶妙であるこの曲を旧録音のジノー、新録音のメルケルと同曲、2タイプをこの一枚に収録した。
GDFS-0008
\2520
フェイヴァリット・シリーズ第8弾/小笠原吉秀 愛聴盤
カール・フリードベルク/
 シューマン:子供の情景 作品15
 ブラームス:スケルツォ、間奏曲変ロ長調、間奏曲変ホ長調
 フリードベルク:小品
カール・フリードベルク(P)
大ピアニストであり教育者であったカール・フリードベルクが、最晩年(81歳)にゾディアック・レコードに残した生涯唯一の録音である。クララ・シューマンに学び、ブラームスが弾くピアノの譜めくりをし、そして彼からも学んだ(また弟子のひとりにエリー・ナイがいる)。このCDは最初期盤からの復刻であり、その音溝に刻まれた作曲者直伝の「芸術」が新鮮に甦る。激レア盤としてコレクター垂涎の一枚である。
GDFS-0009
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 9
 上田應輔 愛聴盤
リュシ・ドレーヌ(S)
 リュシ・ドレーヌ「フランスの歌」
 カントルーブの採譜によるフランス各地方の民謡集
リュシ・ドレーヌ(S)
ジャケットにはカントルーブがこう書いている。「フランスの大気と自然を愛し、その詩情のわかる人達はこの一連の歌を愛するであろう。」リュシ・ドレーヌ(ソプラノ)はその存在さえあまり知られていなかったが、歌唱はいま生まれたばかりの歌という趣で、可憐ながら生命力に溢れている。本CDにはカントルーブの採譜によるフランス12地方の歌が、カントルーブ自身のピアノ伴奏で収録されている、まさに秘蔵中の秘蔵盤だ。
GDFS-0010
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 10
 小笠原吉秀 愛聴盤
エリー・ロバート・シュミッツ(P)
 ドビュッシー:前奏曲 第1集
  デルフィの舞姫 帆 荒野を渡る風
  音と香りは夕べの空気の中に漂う
  アナカプリの丘 雪の上の足跡
  西風の見たもの
  亜麻色の髪の乙女
  とだえたセレナード
  沈める寺 パックの踊り ミンストレル
  ハイドンをたたえて
エリー・ロバート・シュミッツ(P)
ドビュッシーとの親交の中で、作曲者自身からその作風や演奏を直に聴き、また新作の試演や伴奏にも携わったパリ生まれのピアニスト。1919年以降アメリカに渡りフランス音楽の紹介に尽力した。ドビュッシーのピアノ作品を語る上で忘れてはならない超名演奏がようやく陽の目をみる!(未使用オリジナルSP盤からの初復刻/ピッチ修正済/録音:1948年頃)
GDFS-0011
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 11
 上田應輔 愛聴盤
リュシ・ドレーヌ Vol.2
 カントルーブの採譜による
  「オーヴェルニュとアングモアの歌」
リュシ・ドレーヌ(S)
このアルバムには、ジョセフ・カントルーブによる採譜とピアノ伴奏で、ポピュラーで伝統的な歌が選曲されている。オーヴェルニュはフランスの中心に位置して、あたかも侵攻を許したことのない難攻不落の天守閣のようであった。そのため昔と変わることのない歌が保存されていた。これら作曲者不明の曲を集めるため、 J. カントルーブは土地土地の特徴を色濃く映しだす田舎の農民より口述をおこなった。他にデニス、ジャン−クリストフ・ブノア、歌。L.ブノワ・グラニエ、ピアノによるフランスの歌を収録。(1950年代前半録音)
GDFS-0012
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 12
 小笠原吉秀 愛聴盤
フォーレ:ノクターン集
 ノクターン/第1番・2番・3番・4番・6番・7番
エンマ・ボワネ(P)
エンマ・ボワネ(1891〜1974)によるフォーレのノクターン集がついに復刻!師であるパリ音楽界の大御所、イシドール・フィリップとともに1941年に渡米し活躍した。明快で切ない音色、そして楽曲構成がみえる素晴らしい演奏!フォーレのノクターン集のベスト盤と言っても過言ではない。彼女の数少ない録音のうちの超稀少盤からの最上の復刻。(録音:1950年頃)
GDFS-0013
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 13
 上田應輔 愛聴盤
  ダンディー:
   弦楽四重奏曲 第2番 ホ長調
ガブリエル・ブイヨン弦楽四重奏団
(ガブリエル・ブイヨン(第1Vn)/
アルベール・ロカテリ(第2Vn)/
アンリ・ブノア(Va)/
シュミーユ・デロベイユ(Vc))
「フランスの山人の歌による交響曲」がダンディーの中ではポピュラーな作品だが、ふだんあまり耳にすることのないこの弦楽四重奏曲も深い情感と繊細な色彩を持った汲めど尽きない魅力に溢れた作品だ。ガブリエル・ブイヨンS.Q.は小細工をする傾向はなく、弦の織りなす密度の高い音楽空間を創りだしていて、何度も聴きたくなる演奏だ。この愛すべきSP盤に日本で出会うことはなく、上田應輔氏も強くCD化を希望しているまさに上田氏お薦めの愛聴盤。
GDFS-0014
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 14
 小笠原吉秀 愛聴盤
  ショパン:ノクターン集
   第13番/第7番/第8番/第4番/第9番
ヨウラ・ギュラー(P)
伝説のピアニストといわれたヨウラ・ギュラーによる1950年半ばに録音したノクターン集。12歳でパリ音楽院を1等で卒業。ハスキルのライバルでもあった。またティボーは彼女を「音楽の女神」と呼び、一時期ヴァイオリンをヌヴーに学んだという経歴を持つ。10インチ盤からの復刻のため曲数は少ないが、これほどの充実感のある演奏は他ではめったに聴くことはできない。特に第8番はいつまでも耳に残るほどの名演である(初期仏盤使用・国内初CD化)。
GDFS-0015
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フェイヴァリット・シリーズ 15 上田應輔愛聴盤/
シモン・ゴールドベルク
 (1)ベートーヴェン:
  セレナード ニ長調 作品8(1934年録音)
 モーツァルト:
  (2)二重奏曲 第2番 K.424(1934年録音)
  (3)二重奏曲 第1番 K.423(1940年録音)
シモン・ゴールドベルク(Vn)
ヒンデミット(Va)(1)(2)
フォイアマン(Vc)(1)
フレデリック・リドル(Va)(3)
この曲は、ベートーヴェン20代の情熱あふれる傑作で、諸作品の重厚で緊張感の強いイメージとは違い、明るく若々しい。大胆なハーモニー、自由な発想の処理などには、すでにベートーヴェンらしい個性が充分に表れている。ゴールドベルクとフォイアマンは当時ベルリン・フィルの首席としても働いており、最高水準の技術をもつヒンデミットのヴィオラとともに、3人で若さにものをいわせ、青春の音楽を一糸乱れぬアンサンブルでのびのびと弾きあげている。
GDFS-0016
\2520
フェイヴァリット・シリーズ 16 上田應輔愛聴盤/
マーク・ハンブルク(Pf)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「悲愴」
 ショパン:ワルツ 第6番
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「月光」
 ショパン:練習曲「黒鍵」
 ベートーヴェン:
  パイジェッロの「うつろな心」の
   主題による6つの変奏曲
 ショパン:ワルツ 第7番
 シューベルト:軍隊行進曲
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番
 ベートーヴェン:メヌエット ト長調
 ゴセック:タンブラン
 ショパン:ワルツ 第5番
マーク・ハンブルク(Pf)
サー・ランドン・ロナルド指揮
アルバートホール管
ついに登場!数あるハンブルクの演奏の中でも戦前の音楽評論家を困らせた演奏を初復刻。あらえびす氏(野村胡堂)は「乱暴、荒々しい、老人臭い、無意味な誇張、どうにもならない演奏」と評し、野村光一氏は「ピアノをぶん殴る、テンポが確固としていない、拙劣な演奏」と評した。しかし、パデレフスキーが賞賛し、ニキシュやハンス・リヒターと共演、イギリスを拠点に活躍した欧州音楽界の巨匠であった。現代の「上手いだけの演奏」に飽きた方は必聴!新しい発見がここにある!ロマン派の演奏様式を伝える録音史上意義深い復刻。(録音1930年頃/世界初CD化)
GDFS-0017
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フェイヴァリット・シリーズ
 ラヴェル:ピアノ三重奏曲 イ短調
 ルーセル:
  フルート三重奏曲 作品40/弦楽三重奏曲 作品58
リュセット・デカーヴ(P)
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)
ジャン・パスキエ(Vn)
ピエール・パスキエ(Va)
エティエンヌ・パスキエ(Vc)
フランス人によるフランス音楽の最高の演奏。ダイヤモンドのようなこの演奏が最も優れたラヴェル・トリオの表現であることは間違いない。全く飾り気のないジャケットにも所有感をそそられる。
GDFS-0018
\2520
フェイヴァリット・シリーズ
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
  ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
モニク・ドゥ・ラ・ブルショルリ(P)
ハインリッヒ・ホルライザー指揮
ウィーン・プロムジカ響
フランスの名女流ピアニストの名盤が遂に世界初CD化!パリ音楽院でフィリップ、その後、コルトーやザウアーに学び、数々のコンクールで入賞。1966年日本来日後にルーマニアでの自動車事故により、演奏家生命を絶たれたが、亡くなるまでパリ音楽院で後進の指導にあたった。ブルショルリはK.466とK.488を二度録音しているが、これは1951年頃に録音したLPの復刻である。「気品のあるモーツァルト」=まさしくこの演奏のことである。ハスキルやメイエルの名盤とともに座右に置きたいCDである。
GDFS-0019
\2520
フェイヴァリット・シリーズ (上田應輔愛聴盤)
 ラヴェル:
  「鏡」
  蛾・悲しき鳥・海の上の小舟・
  道化師の朝の歌・鐘の谷
  組曲「クープランの墓」
  前奏曲・追復曲・フォルラーヌ・
  リゴードン・メヌエット・トッカータ
アンリエット・フォール(P) 
上田應輔氏が特に好きなフランスものの中より、今回はアンリエット・フォールを選んだ。ラヴェルより直接教えを受けるという特権を味わった数少ない弟子のひとりであるアンリエット・フォールはラヴェル演奏家としてその右に出る者なしと言われ、この巨匠から「わが完全無欠な演奏家」という讃辞も署名入りで贈られている。世界各地で彼女が行ったラヴェルの演奏は、合わせて380回になるという。芸術的、技術的に余すことなく応え、インスピレーションにも溢れたこの演奏をぜひ聴いていただきたい。
GDFS-0020
\2520
フェイヴァリット・シリーズ/コルトー・シューマン・ライヴ1950's
 シューマン:
  ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
  歌曲集「詩人の恋」作品48
アルフレッド・コルトー(P)
フェレンツ・フリッチャイ指揮
RIAS交響楽団
ジェラール・スゼー(Br)
世紀の巨匠アルフレッド・コルトー(1877-1962)による70歳代のライブ録音集。晩年の演奏ゆえミスタッチも多いが、これほどまでに音楽を「語っている」演奏は皆無である。若き日のスゼーとの共演である「詩人の恋」は、同曲のベストに匹敵する程の名演である。コルトーの表現力豊かなピアノが、最初の一音からシューマンの幻想的なリートの世界に誘う!必聴盤。(国内初CD化)。
GDFS-0021
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フェイヴァリット・シリーズ (上田應輔愛聴盤)
 ショーソン:
  ピアノ・ヴァイオリン・
  弦楽四重奏の為の室内協奏曲Op.21
ロベール・カサドシュ(Pf)
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
ギレー弦楽四重奏団
「何といっても曲が素晴らしく、ティボーやコルトーの名演に劣らない」と語る上田氏の愛聴盤としてショーソンの高貴な名曲を推薦。演奏はフランスの名人揃いだ。肌触りはティボー盤に比べややクールながら、華麗で緻密、エスプリに溢れている。
GDFS-0022
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フェイヴァリット・シリーズ 小笠原吉秀/監修
 モニク・ドゥ・ラ・ブルショルリ(Pf)Vol.2
  チャイコフスキー:
   ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 op.23
モニク・ドゥ・ラ・ブルショルリ(Pf)
ルドルフ・モラルト指揮
ウィーン響
大好評のモーツァルトに引き続き、彼女の十八番であるチャイコフスキーを世界初CD化!パリ音楽院でフィリップ、その後、コルトーやザウアーに学び、数々のコンクールで入賞。1966年日本来日後、自動車事故により演奏家生命を絶たれたが、亡くなるまでパリ音楽院で後進の指導にあたった。天才的といわれた絶妙なニュアンスやパッション、煌くスケール、つぶやくようなピアニッシモ。技巧的なこの名曲を圧倒的なピアニズムで魅了する!筆舌に尽くし難いほど素晴らしい名演!(1952年録音/米VOXオリジナル盤から最良の復刻)
GDFS-0023
\2520
フェイヴァリット・シリーズ
 小笠原吉秀/監修
 ギュンター・ラミン/
  チェンバロ・リサイタル モスクワ・ライヴ 1954
  (1954.6.19. モスクワ音楽院小ホール)
  J.S.バッハ:半音階幻想曲とフーガ ニ短調
  ヘンデル:シャコンヌ ト長調
  J.S.バッハ: パルティータ 第4番 ニ長調
  ヘンデル:組曲 第3番 ニ短調
  ラミン:即興演奏
  ヘンデル:ガヴォット ホ短調
  J.S.バッハ:フランス組曲 第6番
ギュンター・ラミン
今年、没後50年を迎えた20世紀前半のバロック音楽の権威であり、カール・リヒターの師としても名高い、ギュンター・ラミン(1898〜1956)による、1954年にモスクワ音楽院小ホールで行われたチェンバロ・リサイタルのライブ録音。マタイやヨハネ受難曲の名演奏や、カンタータ、オルガン曲の多数の録音が残されているが、チェンバロ演奏の録音は少なく、ましてライブは非常に珍しい。当時のバロック演奏様式を知る上でも、また弟子のカール・リヒターの演奏と比較してみても大変興味深い!一聴に価する!!(原盤:メロディア/音質良好)
GDFS-0024
\2520
フェイヴァリット・シリーズ (Classicus イントロデュース)
 ベルク:室内協奏曲
 シェーンベルク:月に憑かれたピエロ*
ルネ・レイボヴィッツ指揮
パリ室内管
ローラン・シャルミー(Vn)
ジャック・モノ(Pf)
アドラー(S)*
エルフェ(pf)*
ランパル(fl, picc)*
ヴィラール(Vn)*
ルキアン(Va)*
バラティ(Vc)*
レコード店Classicusイントロデュース。「2002年、古書そしてクラシックレコードの町、神保町にアナログレコード専門店として開店、現在に至る。マニアックな品揃えと、自称ひねくれた店主で知られる。」ジャズの世界ではチャーリー・パーカーの伝説的な録音で知らぬもののいないDialレーベルだが、クラシック現代音楽専門のレーベルとしても名を馳せていたことは余り知られていない。LP20枚に残されたこれらの録音はバルトーク、新ウィーン楽派からケージまで多岐にわたり、演奏家もシェーンベルクの弟子によるものなど、未だに決定的名演と呼んで差し支えないものが数多くある。今回はそれらの中から、フランス人ながらシェーンベルクの門を叩いたルネ・レイボヴィッツによる録音2点を紹介。
GDFS-0025
\2520
フェイヴァリット・シリーズ (林秀樹 愛聴盤)
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ 第31番/同第32番
ベラ・シキ(Pf)
林秀樹 愛聴盤シリーズ。『昭和末期ロンドンに滞在、ミルシティン、シュムスキー、ホロヴィッツ等の巨匠の実演に接する。北欧ソ連他を巡り稀覯盤を蒐集。ショパンの初期モノラル盤はほぼ全て所有する平成の盤鬼』。ベラ・シキはリパッティ唯一の弟子としてリパッティが鬼籍に入るまでの3年間師事し、師の高貴かつ端正な藝風を受け継いだ。後期ソナタを始め録音計画がありながら果たせずに逝ったリパッティのベートーヴェン解釈を知る縁となるシキの貴重なLPの初復刻CD。師譲りの清澄な音色と磨きぬかれた完璧なテクニックでベートーヴェン晩年の澄み切った精神を静謐かつ抒情的に歌いあげる。(英コロンビア33CX1185)
GDFS-0026
\2520
フェイヴァリット・シリーズ(林秀樹愛聴盤)/
ローザ・タマルキーナ/「幻のリサイタル」
 シューベルト:即興曲集 作品90
 リスト:
  ペトラルカのソネット第104番「巡礼の年・第2年(イタリア)・第5番」
 ショパン:スケルツォ 第3番 作品39
 シューマン:3つの幻想小曲集 作品111
 ショパン:幻想曲 作品49
ローザ・タマルキーナ(Pf)
『芳紀17歳にしてショパン・コンクール第2位、30歳にして癌で逝った悲劇の女流天才ピアニスト、ローザ・タマルキーナ!その唯一の幻のスタジオ録音盤,入手至難の最初期LPを最高の復刻技術で世界初CD化!
リパッティのブザンソン・リサイタルの録音に対峙する清楚で瑞々しいシューベルト、ショパン・コンクールでバックハウスを驚嘆させた強固な構成に無限のニュアンスを湛えた幻想曲、高雅なコラールと降りそそぐ綺羅星の対話の如き一篇の抒情詩スケルツォ第3番、瞑想的なタッチと豊かな歌心で艶麗な旋律を高貴に歌い上げるリストのペトラルカのソネット、内に熱く滾る情熱を垣間見るシューマン、いずれも比類なき珠玉の超名演奏』OST 5289-56 DO 2733/6-5 DO 2733/5-4より復刻




GDWF フルトヴェングラー・シリーズ 5タイトル

GDWF-2001
\2100
フルトヴェングラー特集1
ベートーヴェン:
 交響曲第7番(メロディア盤、1943.10.31-11.3)
 ピアノ協奏曲第4番(ユニコーン盤、1943.10.31-11.3)
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
コンラート・ハンセン(P)
1943年、重い病気から回復したフルトヴェングラーは、7月から演奏活動を開始する。7月はバイロイト、8月はスイスと続き、10月半ばからはウィーンを皮切りに根拠地ベルリンまで演奏旅行に出る。このCDの演奏はその旅行中に10月31日から11月3日まで、ベルリン・フィルと共にベルリン・フィルハーモニーにて録音されたものである。音質から判断すると、いくつかの演奏会の録音を組み合わせて作られているようだ。ここでのフルトヴェングラーは、作曲家に対しての強い共感に後押しされてか、力の限りを尽くした演奏を行っている。確信に満ちたフォルテ、千変万化するニュアンス、真似の出来ないような微妙さで常に動くテンポ、比類ない構えの大きさ。まるでベートーヴェンが曲を書き下す前のイメージに通じているかのようだ。
GDWF-2002
\2100
フルトヴェングラー特集2(テレフンケン録音集)
 グルック:「アルチェステ」序曲(1942.10.29)
 ベートーヴェン:
  弦楽四重奏曲13番〜
   第5楽章「カヴァティーナ」(1940.10.15)
 ブルックナー:
  交響曲第7番〜第2楽章「アダージョ」(1942.4.7)  
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
このCDは、フルトヴェングラーがベルリン・フィルと共にテレフンケン・スタジオで録音されたたった3曲しかないテレフンケン録音の全記録である。話題にのぼることは少ないが、テレフンケン盤のフルトヴェングラーは、類例がないくらい質が高く不出来なものは一つもない。ロマンティックな演奏だがすこしも古くさくなく、今聴いても新鮮で、白い綿の上を踏むような弦楽器の音色は言いようがないほど美しい。この感覚を収録できたエンジニアは他のレーベルにはいない。自然光に包まれたような居心地良さは、鑑賞というより体験である。録音:ベルリン・フィルハーモニー 於:テレフンケンスタジオ(ベルリン)    
GDWF-2003
\2100
フルトヴェングラー特集3(SP盤より復刻) 
 ベートーヴェン:
  交響曲第3番「英雄」(1947.11.10-12、17)
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
1947年5月、連合国により再三にわたり延期されていたビザがおり、根拠地ベルリンにて指揮の活動を再開した直後、10月から12月にわたりミュンヘン、オーストリア、スウェーデンを巡る演奏旅行に出かける。この「エロイカ」(GDWF-2003)と「ブラームス交響曲第1番」(GDWF-2004)の録音は、その旅行中の11月10日から20日の間にウィーン・フィルとムジークフェラインザールにて行われた。ラジオ放送のための演奏会録音とは異なり、このスタジオ録音はフルトヴェングラー自身が自分の仕事を後世にまで遺るよう行った録音である。だからこそ、この演奏は「永遠の生命」を持っているのだ。またこのCDの特徴は、SPの5面目(2楽章冒頭部)を普及の復刻盤に使用されている再テイク[2VH7074-5]ではなく、[2VH7074-2]のオリジナル・テイクを使用した、たいへん貴重な復刻である。於:ムジークフェラインザールD.B.S.9296-9302[2VH7068-1,69-1,70-4,73-2,74-2,75-2,76-1.77-1,78-1,79-2,80-1,81-1,82-4]
GDWF-2004
\2100
フルトヴェングラー特集4(SP盤より復刻)
 ブラームス:
  (1)交響曲第1番(1947.11.17-20、25)
  (2)ハイドンの主題による変奏曲(1949.3.30-4.2)
  (3)ハンガリー舞曲第3番、第10番(1949.4.4)
フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィル
コンサートにおける自己の真実をぶちまけた極限的な表現の演奏とは違い、予想以上に作曲家の眼で読んだ立体的な演奏になっているのが実に興味深い。柔らかな交差する和音の出し入れの美しさと意味の持たせ方、独特のリズム感から生まれる間の良さ。ウィーン・フィルの抜群の音楽性に支えられ、溢れる愛と作品の急所を突いた説得力を合わせ持つ聴き所満載の演奏なのである。於:ムジークフェラインザール(1)D.B.S.9220-25[2VH7083-1,84-2,85-1,86-2,87-2,88-2,91-1,92-1,93-1,99-1,100-1](2)D.B.6932-4 [2VH7157-1,58-2,64-1,65-1,66-2](3)D.B.6932-4[2VH7167-2]
GDWF-2005
\2100
フルトヴェングラー特集5(SP盤より復刻)
 ブラームス:交響曲第2番(1948.3.22-25)
フルトヴェングラー指揮
ロンドン・フィル
1948年1月から約6ヶ月間、フルトヴェングラーは大演奏旅行を行う。1月20日のパリから始まり、2月2日にはスイス、そこからウィーン、ベルリン経由でロンドンへ行き、そこに約4週間滞在。3月27日からは南アメリカのアルゼンチンに飛び、そこでも約4週間逗留。その後5月8日にまっすぐローマに飛んでいる。このCDに収められている演奏は大旅行の最中、戦後初めてロンドン滞在中の3月22日から25日にロンドン・フィルとキングズウェイ・ホールにて行われた。慣れないオーケストラとの共演で指揮者の意図がそのまま奏者に伝わらないもどかしさもあるが、非常にきびしいリハーサルの上に、鳴った音の記録ではない、生きて語りかけてくる演奏にまで到達している。またこのCDの特徴は、3楽章38小節以降、同楽章の終わりまで、オートチェインジャー用に収録されたSP[AR12086-2]を使用して復刻しているところだ。於:キングズウェイホール(ロンドン) AK1875-79 [AR12079-2,80-1,81-1,82-3,83-2,84-1,85-1,86-2,87-3,88-1]




GDWSシリーズ

GDWS-0001/2
(2CD)
\3150
ダブル・シリーズ
 モーツァルト:
   ピアノとヴァイオリンのための6つのソナタ
 ボーナス:ヴァイオリン協奏曲 第3番*
リリー・クラウス(Pf)
シモン・ゴールドベルク(Vn)
ワルター・ジェスキント指揮*
ザ・フィルハーモニア・オーケストラ*
ゴールドベルクとリリー・クラウスのモーツァルト・デュオ。このアルバムの中で、特にK.296とK.377はとびきり上等で、幸福な20才代のコンビという感じに仕上がっている。ボーナス・トラックも含め絶頂期の演奏だ。録音:1935〜7
GDWS-0003/4
(2CD)
\3150
ダブル・シリーズ
 ベートーヴェン:
  交響曲第2番/序曲「レオノーレ」第3番
  交響曲第4番/序曲「コリオラン」
ケルテス指揮
バンベルク響
モーツァルトやシューベルトで味わったケルテス・マジックをここでも聴くことが出来る。キビキビと端正を極めた演奏だが、コクがあり美しく力感もある。特に各楽曲の2楽章は瑞々しい歌に溢れた絶品。OPERA NR 1191. 1192




GDレーベル

GD-2004
\2730
柳兼子「魔王」〜心そのもの〜 宇野功芳選曲・監修
柳兼子独唱会
 金魚屋:杉山長谷夫
 苗や苗:杉山長谷夫
 魔王:シューベルト
 鱒:シューベルト
 庭の千草:アイルランド民謡
 故郷の廃家:ヘイス
 永遠の愛:ブラームス
 アマリリ美わし:カッチーニ
 夜と夢:シューベルト
 五月を讃える歌グルック
 ハバネラ:ビゼー 歌劇「カルメン」より
 四つ葉のクローバー:ロイテル
 昼:弘田龍太郎 「春声」より
 早春賦:中田章
 子守唄:ブラームス
ボーナス:柳兼子「芸を語る」
柳兼子
アルト歌手・柳兼子、60年代のリサイタル・ライヴ。若き日の歌声を宇野功芳氏の選曲・監修により1枚のCDに収録。「芸術とは、自分の人格をそのままさらすことだ。」と語る柳兼子の真摯な歌声に感動する。
GD-2005/8
(4CD)
¥10500
レオニード・クロイツァー/没後50周年記念
 「ピアノ講座より」1951〜2年(初出音源)
<DISC 1>
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 ショパン:
  練習曲 変ト長調 黒鍵 作品10-5/
  練習曲 ハ長調 作品10-7 /
  練習曲 変イ長調 牧童 作品25-1/
  練習曲 ヘ短調 作品25-2 /
  練習曲 ヘ長調 作品25-3 /
  練習曲 ハ短調 作品25-12 /
  幻想曲 へ短調 作品49 /
  舟歌 嬰ヘ長調 作品60
レオニード・クロイツァー(P)
<DISC 2>
 リスト:
  メフィスト・ワルツ
  ハンガリー狂詩曲15番 イ短調 ラコーツィ行進曲/
  愛の夢 3番 /パガニーニ練習曲 1番〜6番
 ドビュッシー:映像 第1集
<DISC 3>
 シューマン:
  幻想曲 ハ長調 作品17/
  子供の情景 作品15 /謝肉祭 組曲 作品9
<DISC 4>
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第3番 /ピアノ・ソナタ第31番
 ブラームス:
  狂詩曲変ホ長調 作品119-4 /
  ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24
没後50年という節目の年を迎える、日本音楽界の大恩人、レオニード・クロイツァーによる貴重な初出音源。
得意のレパートリーのロマン派から、珍しいムソルグスキーまで収録し、中にはフジ子ヘミングのカンパネラの元となったであろう、クロイツァー本人によるカンパネラも収録。
現在クロイツァーのCDは全くといってなく、このCDが唯一といって良い。
この音源はクロイツァー夫人でもあった故クロイツァー豊子さんが持っていた秘蔵音源で、夫人や弟子にあたる故伊達純氏も生前から50年後には是非世に出したいと願っていたもの。
クロイツァーは戦前から戦後にかけて、自身ピアニストとして活躍しながら後進の指導にも力を入れ、最近話題のシュピルマンやフジ子・へミング、また日本では田中希代子、長岡純子といった人たちを育てた。
また横山幸雄氏は伊達純氏に師事しており、系図から見るとクロイツァーの孫弟子になる。今回横山氏が特別にライナーノートに寄稿したのはそういうことによる。
さらに小澤征爾氏の「ボクの音楽武者修行」によれば、『指揮者になりたいと思うようになったのは、日比谷公会堂で、レオニード・クロイツァーがベートーヴェンのピアノ協奏曲第五番「皇帝」を、自分でピアノを弾きながらオーケストラを指揮したのを見てからであった。』とある。そして現在の日本で定着している「年末の第9」演奏会も、実は1947年12月にクロイツァー指揮、日本交響楽団が演奏したことがきっかけだといわれる。
没後50周年記念演奏会が東京上野の文化会館で催されたというが、今回のアルバム・セットはいろいろな方面で日本の音楽文化に大きく寄与したクロイツァーの貴重な遺産である。
GD-2009/11
(3CD)
\7875
レオ・シロタ教授を讃えて
DISC1:東京告別演奏会(東京日比谷公会堂 1963年12月3日)
 スカルラッティ:パストラーレとカプリッチョ、ソナタより(タウジヒ編)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ18番 変ホ長調
 シューベルト:ピアノ・ソナタ16番 イ短調
DISC2:東京告別演奏会(東京日比谷公会堂 1963年12月3日)
 ホセ・アントニオ:前奏曲
 ストラヴィンスキー:ワルツとポルカ
 バーバー:エクスカージョン 4番
 山田耕筰:「荒城の月」を主題とする変奏曲
 ショパン:
  夜想曲 5番 嬰ヘ長調/練習曲 ハ短調
 リスト:ハンガリー狂詩曲 6番   
 《日本コロンビアSP盤より》
  山田耕筰:彼と彼女/主題と変奏(母に捧ぐる変奏曲)
  ショパン:
   練習曲 変ト長調、黒鍵/練習曲 変ト長調、蝶々/
   円舞曲 変ニ長調(ローゼンタール編)
  リムスキー・コルサコフ:熊蜂の飛行
  スカルラッティ:カプリッチョ、ソナタ(タウジヒ編)
 《イギリス ホモコードSP盤より》
  リスト:ラ・カンパネラ
  ヘンデル:調子のよいかじ屋、ハープシコード組曲5番より
  グリンカ:ひばり(バラキノフ編)
DISC3:《1940年代録音》
 ストラヴィンスキー:ペトルーシュカより、3つの情景
 シューマン:交響的練習曲
 ショパン:
  夜想曲 13番 ハ短調/マズルカ 35番 ハ短調/
  バラード 4番 ヘ短調/3つの新しい練習曲
レオ・シロタはロシア生まれのユダヤ人ピアニスト。少年時代、パデレフスキーに才能を認められウィーンへ留学。ブゾーニに師事し大きな影響を受けたシロタは、ブゾーニ派ピアニストへと成長する。ウィーンを拠点にヨーロッパで活躍し、若手ピアニストとして名声を博した。その演奏スタイルはヴィルテュオーゾ・タイプと評された。シベリアを横断し、1928年初来日。山田耕筰と親交を深める。1931年、東京音楽学校教授に就任し、教育面でもすぐれた才能を発揮した。多くの才能を育み、園田高弘も弟子の一人であった。1944年敗戦が濃厚になった頃、軽井沢に軟禁状態になり苦しい生活を強いられる。戦後アメリカに移住。後進の指導に当たり、またリサイタルや放送の活動も続けた。1963年再来日し、シロタの最後の演奏会が開催された。DISC2「東京告別演奏会」&DISC3「1940年代録音」は初CD化
GD-2012
\2520
マルセル・ミュール/サクソフォン
「コンプリメンタリー」
 P.ランティエ:シシリエンヌ
 M.デュクラック&F.ブレイユ:アンダンテとフィルーズ
 A.トマジ:ジラシォン
 P.ボノー:
  サクソフォン独奏のためのワルツ形式によるカプリス
 P.M.デュポア:ディヴェルティスマン
 E.グラナドス:
  間奏曲-ゴイェスカスより(ミュール編)
 C.パスカル:
  アルトサクソフォンとピアノのためのソナチネ
 E.ボザ:アンプロヴィザシォンとカプリス
 D.ラザルス:ソナタ-アルトサクソフォン・ソロ
 A.チェレプニン:ソナチネ・スポルティヴ
マルセル・ミュール(Sax)
ヒストリカル・シリーズで大好評を得た「マルセル・ミュール」(GDCS0006)に続く第2弾。詳細な解説は前回同様、ミュールとの親交深い、松沢増保氏。本CDは、ミュール最盛期の1953&54年録音で、ヴァイオリンのような美しいヴィブラート奏法で演奏される作品は全て絶品。また、このアルバムにはミュールに献呈された作品が数多く収録されている。1953&54年録音 
GD-2013
\2520
ジョコンダ・デ・ヴィート/
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 作品77
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
パウル・ファン・ケンペン指揮
ドイツ歌劇場管
デ・ヴィートは、最初の本格的なレコーディングに10年以上も研修したブラームスのコンチェルトを選んだ。このポリドール盤のSPは録音も大変良く、美しい愛器の音や、素晴らしい技巧を見事に再現している。唖然とするほど美しいタッチ、磨きぬかれたポルタメント、呼吸のように自然な表現は最後まで極上のブラームスを聴かせてくれる。まさに渇望の一枚。1941年録音、ポリドールSP盤より復刻
GD-2014
\2520
ジャック・ティボー リサイタル
 〜古典から近代現代まで〜
ヴェラチーニ:ソナタ ホ短調(サルモン編)
 タッソ・ヤノポーロ 1936.5.27
デプラーヌ:イントラーダ-アダージオ(ナシェ編)
 タッソ・ヤノポーロ 1933.7.2
ルクレール:タンブーラン(クライスラー編)
 ハロルド・クラックストン 1925.11.25
J.S.バッハ:G線上のアリア(ヴィルヘルミ編)
 ハロルド・クラックストン 1927.2.14
J.S.バッハ:ロンド形式のガボット(シューマン編)
 タッソ・ヤノポーロ 1936.3.21
ベートーヴェン:ロマンス 第2番
 ハロルド・クラックストン 1925.11.25
ブラームス:ワルツ 第15番(ホッホシュタイン編)
 ハロルド・クラックストン 1925.11.23
ドビュッシー:ミンストレル(ハルトマン編)
 アルフレッド・コルトー 1929.6.7
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(ハルトマン編)
 ハロルド・クラックストン 1927.2.14
ドビュッシー:ゴリヴォーグのケークウォーク
 ハロルド・クラックストン 1925.11.25
ポルディーニ:踊る人形(クライスラー編)
 タッソ・ヤノポーロ 1933.7.1
マルシック:スケルツァンド
 タッソ・ヤノポーロ 1933.7.1
アルベニス:マラゲーニャ(クライスラー編)
 タッソ・ヤノポーロ 1933.7.1
アルベニス:タンゴ(クライスラー編)
 タッソ・ヤノポーロ 1933.7.1
ファリャ:ホタ(コハンスキ編)
 タッソ・ヤノポーロ 1930.4.23
シマノフスキ:アレトゥーサの泉
 タッソ・ヤノポーロ 1933.7.1
ジャック・ティボー
ティボー(ヴァイオリン)といえばピアノとの共演が並外れて秀逸だ。これらの演奏はSP時代は勿論のこと、現代においても典雅な美しさは追随を許さない。本CDは全曲SP盤からのイタ起し。古典から現代まで、ティボー絶頂期の演奏を収録した。
GD-2015
\2520
ローラ・ボベスコ/
 (1)ラロ:ヴァイオリン協奏曲第2番「スペイン交響曲」
 (2)ゴレスタン:ツィンガレラ
ボベスコ(Vn)
ビゴー指揮(1)
コンセール・ラムルー管(1)
ブリッソン(P)(2)
ローラ・ボベスコ、1919年8月9日、ルーマニアのクライオヴァの生まれ、2003年9月4日、84歳で逝去。 “もし”という言葉は歴史上の人物の評価の場合にしばしば用いられるある種の残念さや期待を含んだ表現だが、ローラの場合、“もし第2次世界大戦がなかったなら”というのはたしかに我々にとってこの上ない残念さに充ちた響きのように思う。彼女の戦後のキャリアーについては今までも数多く語られてきたが、ローラが一番輝いていた頃、そして戦争の為に中断を余儀なくされた1930年代後半からの約10年間については殆ど知られていない。今回、その頃の彼女の代表的な録音が復刻される。このCDに収められているラロとゴレスタンはいずれも1939年に録音されている。原盤の「スペイン交響曲」はフランス・コロムビア:LFX619/3、「ツィンガレラ」はHMV:L1078(のちにDB11237)。(山口勗ライナー・ノートより)
GD-2016
\2520
ローラ・ボベスコ/サロンコンサート 1986.3.2
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 「春」
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番
 フォーレ:子守歌
 エスペホ:プレスト
 ウィニアウスキー:マズルカ
ローラ・ボベスコ(Vn)
1986年3月2日、小春日和の日曜日の午後、中央線四ッ谷駅に程近いマンションの一室に全国からボベスコの熱狂的なファンが集まった。古くからのボベスコファン岡田又彦さんをはじめ、在京のボベスコファンの方々のご尽力で、この年、何度目かの来日公演を果たしたボベスコが一般公演の合い間をぬってごく内輪の「サロンコンサート」を開く事になり、岡田さんのマンションが会場となった次第、というわけだった。1980年の初来日以来、ほとんど毎年のようにわが国を訪れて音楽愛好家の渇を癒してくれたボベスコだが、公式の公演以外にもこうしたサロンコンサートの希望にもしばしば応じてくれた。この年の岡田邸以外でも、東京のT邸、神戸のU邸など、幸運にも参加の機会に恵まれた者にとっては文字通り至福のひと時となったものだ。こういう時のボベスコはごく親しい身内だけの、という親近感からか、曲ごとに参加者に語りかけながら、時には思いがけない破目外しなども披露して「本当に幸せいっぱい」という雰囲気を撒き散らしながらの演奏だった。今回CD化された1986年のサロンコンサートもそういった雰囲気に溢れたアットホームな和やかな空気を感じ取ってい ただけるものだと思う。山口 勗(ライナー・ノートより抜粋) 1986年3月2日 岡田又彦氏邸にてライヴ・レコーディングボベスコ自身による曲紹介付き
GD-2017
\2520
クララ・ハスキルの栄光Vol.1
 ブラームス:ピアノ五重奏曲
クララ・ハスキル(P)
ウィンテルトゥール弦楽四重奏団
(ペーター・リバール(第1Vn)
クレメンス・ダヒンデン(第2Vn)
ハインツ・ウィーガンド(Va)
アントニオ・トゥザ(Vc))
ハスキルのスタジオ録音で現存している唯一のブラームスである。「ハスキルのブラームスは、他に比べるものがない程の演奏だったのに、レコードではこのピアノ五重奏以外にはその証しがない。」ハスキルのウィンテルトゥール弦楽四重奏団との共演は、1934年、オランダでモーツァルトのK.493が最初であったが、その後も数多く演奏している。モーツァルトの他に、シューベルト、ブラームス、フォーレ、そしてドボルザーク。この中でレコードとして残っているのは、今回のブラームス、Op.34だけだが、これで終わってしまったのは本当に残念だ。このようなハスキルの鬼気迫る情熱をさらに聴くことができないとは。1950年録音
GD-2018
\2520
グィラ・ブスターボ(Vn)/SP盤復刻
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲Op.47
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 Op.6
グィラ・ブスターボ(Vn)
フリッツ・ザウン指揮
ベルリン国立管
ヌヴーと同年(1919年)に生まれたグィラ・ブスターボは、アメリカ生まれの女流ヴァイオリニストの中で、しばらくの間国際的な名声を得ることができた唯一の人である。1930年代、ブスターボはベルリンで大成功をおさめ聴衆の人気の的であった。このCDで復刻したシベリウスとパガニーニは、そのような彼女の最も輝かしい時期に録音され、そのためか、いずれの曲もパッションとエモーションに満ち溢れた名演奏だ。個性的だが、ほっそりとした魅力的な音とフレージングの美しさをもったパガニーニ。明るく透明な音で直接的に語りかけるシベリウス。カミラ・ウィックス、ジャネット・ヌヴーとならぶ、シベリウスの名演と呼んでもよいのでないか。
GD-2019
\2520
モーツァルト特集
 モーツァルト:
  弦楽四重奏曲 ハ長調「不協和音」K.465
  弦楽四重奏曲 変ロ長調「狩」K.458
クロール弦楽四重奏団
(ウィリアム・クロール:1st Vn
ルイ・グレラ:2nd Vn
ネイサン・ゴードン:Va
エヴロン・トゥエルドフスキー:Vc)
クロール弦楽四重奏団の誉れ高き名盤。スケールの大きさはなくとも流麗でリリシズムに溢れた緊迫感が心地よい。クロール弦楽四重奏団にとって、「このレコードが1回限りの奇跡だ。」と林秀樹氏がコメントする通り。
GD-2020
\2520
モーツァルト:
 弦楽三重奏のためのディヴェルティメント K.563
 弦楽三重奏のためのアダージョとフーガ
  第1番・第2番・第3番・第6番
パスキエ三重奏団
ジャン・パスキエ(Vn)
ピエール・パスキエ(Va) 
エティエンヌ・パスキエ(Vc)
1927年にパリで結成されたパスキエ三兄弟、ジャン(Vn)・ピエール(Va)・エティエンヌ(Vc)による歴史的録音。結成以降、国際的に名声を得、数多くの作曲家たちが作品を献呈した。パスキエ三重奏団はK.563を4回録音しているが、このCDは初回の録音である。世界的に名声を得た頃のこの演奏は、明るく溌剌としたモーツァルト像を充分に描き出している。フランスの古き良き時代の香り高きモーツァルトの名演がここに在る。録音:1930年代後半&50年代/最良のSP盤から復刻/初CD化
GD-2021
\2520
ヒストリカル・シリーズ
 クリストファ・N・野澤 監修
  ヴァーシャ・プルジホダ(Vn) Vol.2
  ドヴォルジャーク:
   ヴァイオリン協奏曲作品53(録音1943)
    ヴァイオリン・ソナチネ作品100(録音1943)*
  タルティーニ:
   ヴァイオリン・ソナタ 悪魔のトリル(録音1938)+)
ヴァーシャ・プルジホダ(Vn)
パウル・ファン・ケンペン指揮
ベルリン国立室内管
ミハエル・ラウハイゼン(Pf)*
オットー・A・グレーフ(Pf) +
「演奏技術の上でも、演奏解釈の上でも、このコンチェルトのこれ以上に美しい再現はなかった。」とJ.ハルトナックがコメントする通り、ラウハイゼン(Pf)と録音したソナタを含め、これらはプルジホダの特性の第一級のドキュメントなのだ。その暖かみのある音色と艶、非常に個性的な美しさを伴ったこの演奏は決して大袈裟ではなく聴くものすべてを感動させるドヴォルジャークである。タルティーニのソナタも大変珍しい。解説:貝嶋弘恒




朝比奈 隆/大フィル・レーベル

GDOP-2001
\2730
ヨーロッパ・ライヴ’75「エロイカ」
 (1)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
 (2)ワグナー:
   「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
朝比奈隆(指揮)
大阪フィル
 朝比奈がこの世を去って1年が経とうとしている。巨匠終焉の時代といわれる中、まさにその典型的な出来事だった。
 しかしここに現れた突然のアルバムは巨匠朝比奈の演奏ではない。1975年、朝比奈67歳。彼が圧倒的なカリスマ的人気を得るのが90年代に入ってからだということを考えれば、当時の彼の音楽は晩年の巨匠性を持ち合わせているとは言いがたい。
 しかしその原因不明と言っていいほどのおそるべき貫禄。・・・これは一体なんなんだろう。恐れ知らずの一匹狼のような凄みを帯びた存在感。その音楽の背後には幸福感や喜びではなく、壮絶なる悲壮感すら漂う。
 もともとこの録音が異常な状態で行われたということを後で知った。
 これは朝比奈と大フィルが初めて行なった1975年のライヴ演奏であった。当時世界はひどい不景気にさらされ、予定されていた大阪フィルのヨーロッパ公演も延期になった。だがそのまま中止となることろを、熱心な市民運動により旅行費2000万円が寄付金として集められ、ついに晴れて彼らはヨーロッパへと旅立つことができたのである。そんな市民の熱い願いとプレッシャーを受けての演奏旅行。しかも日本のオーケストラがまだほとんどヨーロッパで認知されていない状況での演奏。失敗しては帰れないという悲愴な決意と、成功する理由がない、という非情な状況での演奏。そんな状況下での「英雄」である。尋常な演奏であるわけがない。さまざまな歴史や人の思いがこの演奏の後ろに見え隠れする。・・・しかし当の朝比奈にとってはいかに尋常でない状況の演奏であろうと自分の音楽作りに変化はなかったのかもしれない。演奏するオーケストラや聴衆のピリピリする雰囲気とはおかまいなしに、出だしからいきなり普通でないことをやってくれる。全楽章を通じてぎょっとするようなテンポ設定が顔を出す。・・・ 逆にいえばこんな異常な状況下であるがゆえに、この指揮者のもって生まれたすさまじいまでの凄みが一気に噴出しているともいえる。それを見ればオーケストラも、改めてこの目の前で棒を振っている指揮者がいかにとんでもない男かまざまざと思い知ったのでないか。
 そんないろんなことを考えさせてくれるすさまじい演奏。模範的演奏ではないという点でこの曲のベストとは言わないが、朝比奈のベストの1枚ということはいえると思う。この演奏を聴いたヨーロッパの聴衆の反応が知りたい。
(1)1975年10月24日 、(2)1975年10月8日
GDOP-2002
\2730
ヨーロッパ・ライヴ’75
 シューマン:
  「マンフレッド」序曲/交響曲第4番
 ワグナー:
  「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
朝比奈隆(指揮)
大阪フィル
異常な状況でのヨーロッパ・ツアー。これは10月4日スイス・モントルーでの公演をまとめたもの(シューマンのピアノ協奏曲は除く)。2日後の地元紙では「あえて言おう、これはフルトヴェングラーとベルリン・フィルハーモニーの歴史的な録音にも匹敵する強烈さであり、力強さである」、というおそるべき批評を得た。朝比奈自身も後に「モントルウの音楽祭で、嵐のような拍手と歓呼に、下がることもならず立ちつくした十数分、思い起こせば数々の幸せでした」と回想している。エロイカもすごかったが、これもすごそう。発売は2月22日。シューマンは2曲とも初CD化。ワグナーは初出となる。音源はオリジナル・アナログ・マスターを使用、臨場感あふれる音質を再現している。
1975.10.4 モントルー。
GDOP-2003
\2730
ヨーロッパ・ライヴ’75
 チャイコフスキー:交響曲第5番
 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
朝比奈隆(指揮)
大阪フィル
好評の「朝比奈隆/大阪フィル・レーベル・シリーズ」、今回はかねてからCD化希望の多かった第1回ヨーロッパ・ツアーのチャイコフスキーの第5番。これまでの「エロイカ」、「シュ−マン4番」と並ぶ白熱の演奏。1975.10.6。スイス・サン・モーリスザール・ド・カレッジ
GDOP-2004
\2730
大阪フィル 東京定期演奏会・マーラー選集Vol.1
 マーラー:交響曲第9番
朝比奈隆(指揮)
大阪フィル
その年の秋のヨーロパ・ツアーを控えた朝比奈隆&大阪フィル。年1回の東京定期公演はそのツアーの前哨戦ともいえる緊張感にあふれた白熱のマーラーだったと伝えられる。1975.7.19。
GDOP-2005
¥2730
大阪フィル 東京定期演奏会・マーラー選集Vol.2
 マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
朝比奈隆(指揮)
大阪フィル
1979年9月7日、東京文化会館。第18回東京定期公演。ブックレットの表1&2、P1は当時の演奏会パンフレットを復刻。
GDOP-2006/7
(2CD)
\3780
大阪フィル 東京定期演奏会・マーラー選集Vol.3
 マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
  ボーナス・トラック:
   リスト:交響詩「前奏曲」
    (1976/6/9 大阪フェスティバルホール)
朝比奈 隆(指揮)
大阪フィル
マーラーの7番は当時はまだ”珍曲”で、東京でもほとんど演奏されなかった。大フィルの巨大な炸裂する音。会場の熱気が伝わってくる。1981年7月28日、東京文化会館での第20回東京定期演奏会のライヴ録音。
GDOP-2008
\2730
ディスク・ジャンジャン”アウトテイクス”
 ハイドン:交響曲第1番
  (1977/1/24,第137回定演)
 同:交響曲第104番「ロンドン」
  (1977/9/1,第16回東京定演)
 ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
  (1976/7/29,第15回東京定演)
朝比奈 隆(指揮)
大阪フィル
朝比奈隆の大フィル・レーベル第7弾は、ディスク・ジャンジャンのブルックナー全集には収めることができなかった定期演奏会の前プロ。全曲未発表音源、オリジナル・テープ使用。28年経った今、初めて日の目を見る幻の名演。収録場所:大阪フェスティバル・ホール、東京文化会館
GDOP-2009
\2730
第262回定期演奏会
 マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
朝比奈隆(指揮)
大阪フィル
作品を聴衆になんとか広めたいという使命感を持って始められた「ブルックナー」とは違い、最初から楽譜の指示通り、書かれている通りに、といった指揮者本人の意思で始まったマーラー・チクルスは、その普段とは違う見通しの良い演奏に聴衆も戸惑い、ごく最近まで評価が遅れていた。この92年の確信に満ちた圧倒的な名演は、「朝比奈のマーラー」を考える上でも、忘れがたいドキュメントであると思う。6番の強烈な曲想を渾身の力で振る朝比奈にオーケストラも表現の限界に挑戦している。演奏会当日のパンフレットを一部、ジャケットに使用。録音:1992年2月18日 大阪フェスティバルホール
GDOP-2010
\2730
ヨーロッパ・ライヴシリーズ ’75
 シベリウス :交響曲第2番
 ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
 ベートーヴェン:
  劇付随音楽「アテネの廃墟」〜「トルコ行進曲」
朝比奈隆(指揮)
大阪フィル
ヴェネツィア、テアトロ・フェニーチェ公演。かの「聖フローリアンのブル7」をはじめ、各地で名演を繰り広げた朝比奈と大阪フィルによる1975年の伝説的欧州楽旅は、30年余の時を経て大フィルのライブラリーから次々と復刻され、「伝説」が「現実」の記録として私たちの手元に届けられている。当盤は、その'75年欧州楽旅シリーズの第4作で、シベリウスの第2番をメインとしたイタリア、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場における公演の模様を収録したもの。全体的に遅めのテンポで、ロマン派の大交響曲のような音創りがいかにも朝比奈らしくてユニーク。このスケールの大きさが朝比奈の持ち味であり、演奏を特徴付けるものとなっている。何より、ブルックナー等を演奏する際と同様、作品に対し真摯に取り組む朝比奈と大フィルの紡ぎ出す音楽に感銘を受けた。(藤本崇)録音:1975年10月16日 テアトロ・フェニーチェ、ヴェネツィア/イタリア



学研製作/朝比奈 隆 全集ボックス
限定盤(完売の際はご容赦ください)

SMRGD 001-8
(8CD)
¥22575

ベートーヴェン:交響曲全集

朝比奈 隆(指揮)
大阪フィル
こちらも朝比奈ファンの間では絶対的な人気を誇る70年代前半のベートーヴェン全集。生涯7回にわたるベートーヴェン全集録音の記念すべき1回目の録音である。たくましく、そして雄大で、物怖じしないはつらつさ。80年代で一度遠のいたスケールの大きさがここには若さとともに敢然とそびえたつ。最晩年の巨匠的風格と、この頃の怖いもの知らずの孤高たる雄大さ、・・・どちらも捨てがたい。
JJGD 2001-17
(17CD)
\39270

ブルックナー:交響曲全集

朝比奈 隆(指揮)
大阪フィル
かつて何回か発売されそのたびに話題になってきた朝比奈&大フィルのブルックナー全集ジャンジャン盤(72年、73年録音)。しばらく入手不能となっていたものだが、録音者の吉野金次氏自身によるダイレクト・デジタル化で登場。さらに未発表だった8番の別テイク(1976.4.15/16)、リハーサル風景などが収録。豪華ケースに写真30数枚というブックレットつき。70年代後半の朝比奈の充実した気力体力によるたくましい演奏が、オケの熱気とともに


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