クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

注文フォームへ



大指揮者エノッホ・ツー・グッテンベルク


 エノッホ・ツー・グッテンベルク。

 本名は Georg Enoch Robert Prosper Philipp Franz Karl Theodor Maria Heinrich Johannes Luitpold Hartmann Gundeloh Freiherr von und zu Guttenberg 。
 覚えられない。

 実はとんでもない名家の出身。
 フランケン地方の貴族の家系の出身で、父親は大政治家、奥さんも伯爵家の出身(後に離婚)、そして息子も大臣だった。ただ、この息子、ハンサムでスマートな有名政治家で、経済相・国防相に最年少で就任、メルケルの有力後継者とされたが、博士論文盗用が明るみに出て2011年3月に辞任した。
 
 まあ、それはいいとして今回の主役エノッホ・ツー・グッテンベルク、日本では全然有名ではないが、気になる録音をいくつか残している。
 なかなか魅力的なのである。






ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」


 まずブルックナー。

 オーケストラがすごい。

 クラング・フェアヴァルトゥング管弦楽団。
 これまた一度じゃ覚えられない。
 しかしその実体を知ったら二度と忘れられない。

 このオケ、「音環境保護協会」という意味らしいが、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場、シュトゥットガルト州立歌劇場ほか、ドイツ有数の団体から、グッテンベルクに惚れ込んで集ったメンバーによって構成されたスゴ腕オーケストラ。
 グッテンベルクの何に惚れ込んだのか、財力か、政治力か、音楽的魅力か、そのあたりのつっこみは野暮というもの。
 というのも繰り広げられる音楽がすばらしいから。

 今回のライヴ録音も何より会場がムジークフェライン。
 そしてこだわりの指揮者らしく、ヴァイオリンを舞台上両翼に、また管楽器群の背後に6本のコントラバスを一列に並べるという楽器配置。

 グッテンベルクと腹心のオケは、けっして重くなりすぎず、みずみずしさと透明感を保持、この会場の良さを存分に味あわさせてくれる。

 どうやら今回のライヴ、同オケの10周年を記念しての晴れ舞台ということらしい。 

 こういうこだわりの指揮者が、腹心たちと、創立記念にムジークフェラインでライヴをやった・・・
 そりゃあ、金もかけただろうが、精魂も傾けたなかなかの熱演。
 しかもリファレンスにふさわしいとびきりの優秀録音。

 さすがの家柄と言っていいでしょう。




FARAO
08051
(SACD Hybrid)
\2700
海外直輸入
ブルックナー:
 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」ハース版(1881年第2稿)
エノッホ・ツー・グッテンベルク(指)
クラング・フェアヴァルトゥングO.

録音:2007年4月25 & 26日
ウィーン、ムジークフェライン大ホールにおけるライヴ・マルチ・チャンネル

録音:2007年4月25 & 26日ウィーン、ムジークフェライン大ホールにおけるライヴマルチチャンネルステレオ
=トラック・タイム=.20’31”+.16’14”+.10’29”+.22’22”







ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/同第8番


 そして続いて紹介するのがベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」と第8番。

 オケはもちろんクラング・フェアヴァルトゥング管。

 これがまた渋い演奏。
 音楽づくりがきわめて自然というか、玄人っぽい。職人肌のベートーヴェン。
 この古色蒼然とした、ちょっと地味っぽく聴こえる「エロイカ」、とても印象的。

 いまどきこんな渋い演奏する人がいるんだなあ、と。



FARAO
08026
\2500
海外直輸入
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/同第8番 エノッホ・ツー・グッテンベルク指揮
クラング・フェアヴァルトゥング管








そのくらいでやめて・・・この荒れ狂い暴れまくる「怒りの日」

モーツァルト:レクイエム



 しかし最後の紹介するこの演奏でこの人の印象は一変する・・・

 グッテンベルクって、こんな変態的で個性的な演奏する人だったっけ?
 エロイカやマタイとかはけっこうシンプルで機敏な演奏だったけれど、そんな聴いてて汗が出るようなことはなかった。
 でもこのモーツァルトは聴いてて久しぶりに汗が出た。

 こんな演奏やってて大丈夫かというような冷や汗。

 数年前からモーツァルトの掟破りの演奏が出てきて、それなりに楽しませてもらった。
 「モーツァルトの音楽は絶対的な聖域であり、決して異常演奏とかで汚してはならぬもの」、と決めてかかっていた店主にとって、ここ最近の超個性的演奏のブームは、まあ複雑ではあるものの結構肯定的に受け入れてきた。


 ・・・しかし今回はレクエイムである。

 さすがにこの曲であんまり羽目を外すというのは、あまりに畏れ多い。
 それがこのグッテンベルクの「怒りの日」・・・。そのくらいでやめて、と止めたくなってしまうような過激演奏。

 確かに過去にアルヴィド・ヤンソンスの超常演奏はあった。
 しかしあれは何となく納得できた。
 死と絶望を覚悟してあえて演奏しているような涅槃的境地。
 だから決して聴いて畏れることはなかった。

 しかし今回のこのグッテンベルクの演奏・・・。この荒れ狂い暴れまくる「怒りの日」。
 確かに面白い。
 面白い・・・が、普段発狂演奏を無防備に喜び、ファイの陵辱的な「ジュピター」やランペの迷宮的な「トルコ行進曲」を笑ってすませた店主でも、今回だけはちと身震いがして寒気がした。




 グッテンベルク、息子がドイツ政界を引退してから目立ったCDをリリースしていない。
 いろいろあったのは想像できる。
 しかしこの人にも指揮者としての天分があったのも事実なのである。
 できればまたがんばってほしいのだが・・・


08048
(SACD hybrid)
\2700
海外直輸入
モーツァルト:レクイエム アンナ・コロンディ(S)
ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
イェルク・デュルミュラー(T)
ヨッヒェン・クプファー(Bs)
エノッホ・ツー・グッテンベルク指揮
クラング・フェアヴァルトゥング管
ノイボイエルン合唱協会
録音:2005年10月

 代理店からは入りにくい状況のようなので海外直輸入。











ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2014 ARIA−CD.All rights reserved.08