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すべてが超名盤、これぞ正真正銘「伝説」のレーベル
HARMONIC RECORDS




 「フランスの至宝」、「幻の名レーベル」とも称される入手困難レーベルの代表格、フランスのハーモニック・レコーズ(HARMONIC RECORDS)。
 1990年代から流通しては止まるという歴史を繰り返してきたレーベル。

 その「ハーモニック・レコード」が入るかもしれない!

 その美しく豪華な装丁、充実した演奏陣、詳細なデータ、鮮烈な録音。
 あらゆる面から超一流のレーベル。今から13、4年前は、同じくフランスのSTILと並んで、手に入るだけでありがたい、という入手至難レーベルだった。

 しかし職人レーベルの悲しさ、一般流通経路に乗らず、多くのファンをやきもきさせたまま結局数年前からまったく入らなくなってしまった。

 その「ハーモニック・レコード」が入るかもしれない。
 今回の再開、心から喜びたい。
 しかも安い。
 
 1枚1枚をたんねんに時間をかけて作るためリリース・アイテムも当然少ないが、そのすべてが絶対のおすすめ。
 ただのCDではなく、1枚1枚が芸術作品だと思って購入していただければ。


 ・・・とはいうもののこれまで何度も失意を味わってきた「ハーモニック・レコード」・・・どうかどうかお早めに。また完売の際はご容赦ください・・・。





フランソワ=ドミニク・ジュイ氏
「手焼き」のCDR



 HARMONICとの取引に成功した輸入業者が新たに交渉を重ねた結果、完売商品について、CD-Rで製作&供給してもらえることになった。

 しかもCDと同コストで、オーナー兼プロデューサーであるフランソワ=ドミニク・ジュイ氏自らが手作業でマスターから一枚一枚コピーする。

 ・・・ただ・・・オーナーのジュイ氏が自分で作製することから、月に20枚程度しか供給できないとのこと。
 そのため注文を受けてから完成するまで1年近くかかることもありえる・・・。

 ということでこの特別CD-R製品については「キャンセル不可」、そして「半年自動キャンセルの適応外」とさせてください。

 ちなみにブックレットとバックインレイカードについてもカラーコピーなどではなく、ディジタルプリント仕様でクオリティは充分とのこと。






12/15ご紹介

H/CD 9959
(1CD-R)
\3100
【限定生産品】

シリアルナンバー付き
 499個限定のアルミニウム・ケース・ヴァージョン

クセナキス、カーター、ドナトーニ、フェルドマン:打楽器のための作品集

 ヤニス・クセナキス(1822-2000):
  レボンズ [Rebons] (打楽器独奏のための;1987-1989)
 フランコ・ドナトーニ(1827-2000):
  マリ [Mari] (マリンバのための2つの楽曲;1992)
 エリオット・カーター(1908-2012):
  4つのティンパニのための8つの楽曲(1950-1966)から
   第5曲 即興曲/第2曲 無窮動/第4曲 レチタティーヴォ/第6曲 歌
 フランコ・ドナトーニ:
  オマル [Omar] (ヴィブラフォンのための2つの楽曲;1985)
 ヤニス・クセナキス:プサッファ [Psaffa] (打楽器独奏のための;1976)
 エリオット・カーター:4つのティンパニのための8つの楽曲 から
   第1曲 サエタ/第8曲 行進曲/第3曲 アダージョ/第7曲 カナリア
 モートン・フェルドマン(1926-1987):
  デンマークの王 [The King of Denmark] (打楽器のための;1964)

フローラン・ジョドゥレ(打楽器)
 ハーモニック・レコーズの最優秀録音盤が装い新たに復活!
 シリアルナンバー付き499個限定のアルミニウム・ケース・ヴァージョン!
 マスターディスクより等速コピーのCD-R盤
 日本先行発売!

 優秀録音揃いのハーモニック・レコーズの中でも最も評価の高かった「フローラン・ジョドゥレのソロ・アルバム」が代理店の要請によりオンデマンドCD-Rで復活。
 20世紀後半を代表する打楽器独奏作品を、1988年以来2016年現在フランス国立管弦楽団のソリストを務める名手フローラン・ジョドゥレ(ジョドレ)が卓抜した技術で披露。発売後すぐにパーカッション・ファンやオーディオ・マニアの間で話題となりましたが、間もなくハーモニック・レコーズが経済的理由で活動を停止したため入手困難なアイテムとなってしまいました。
 今回の再発売にあたって当レーベルのオーナー兼プロデューサーであるフランソワ=ドミニク・ジュイ氏は相当気合いを入れ、マスターディスクより等速コピーのCD-R盤をアルミニウム製の缶に収めた豪華仕様で499個限定生産という形に。ケース裏にシリアルナンバーが記されますが、恐縮ながら「No.1」は弊社(代理店)用のサンプルであるため、商品のシリアルナンバーは「No.2/499」からとなります。
 受注順にナンバーの若い商品を引き当ててまいります。高価格帯商品となりますが、限定品につきお早目のオーダーをよろしくお願いいたします。

 録音:1999年11月24-29日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス

 
仕様変更

H/CD 9958
(1CD-R)
\2600
【仕様変更】
プーランク(1899-1963):
 アポリネール、エリュアール、ガルシア・ロルカの詩による歌曲集

  ラ・グルヌイエール(アポリネール作詩)
  月並み(アポリネール作詩)
   オルクニーズの歌,ホテル,ワロン地方の沼地,パリへの旅,すすり泣き
  4つの詩(アポリネール作詩): うなぎ,葉書,映画の前に,1904年
  カリグラム(アポリネール作詩)
   女スパイ,変化,南へ,雨が降る,追放された美女,蝉たちのように,旅
  モンパルナス(アポリネール作詩)
  陽気な歌(17世紀の作者不詳のテキストによる)
   気の多い恋人,酒飲み歌,マドリガル,運命の女神への祈り,
   酒宴のクプレ,捧げ物,若い盛り,セレナード
  3つの歌(ガルシア・ロルカ作詩)
   物言えぬ子,散歩するアデリーナ,枯れたオレンジの木の歌
  画家の仕事(エリュアール作詩)
   パブロ・ピカソ,マルク・シャガール,ジョルジュ・ブラック,
   フアン・グリス,パウル・クレー,ジョアン・ミロ,ジャック・ヴィロン
  冷気と火(エリュアール作詩)
   眼の光,朝に木の枝は掻きたてる,すべては消え去った,
   庭の暗闇で,冷気と火をひとつにせよ,穏やかに微笑む男,流れる大河
  子供のための4つの歌 から 私たちは妹が欲しい(ジャン・ノアン作詩)
ローラン・ナウリ(バリトン)
デイヴィッド・アブラモヴィッツ(ピアノ)
録音:1999年12月20-22日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス
 商品の仕様がディジパックと2冊のブックレットをスリップケースに収めた形に変更されました。




11/2紹介アイテム

アンサンブル・ジル・バンショワのアルバム


H/CD 8719
(1CD-R)
\2600


HARMONICレーベル屈指の名盤、復活!

 アンサンブル・ジル・バンショワ

  デュファイ&バンショワ:バラード、ロンドーと哀歌

 ギヨーム・デュファイ(1400頃-1474):
  年の始めの日 [Ce jour de l'an voudray joye mener] (ロンドー)
  美しい人よ、いかなる過ちを犯したというのか
    [Belle, que vous ay je mesfait] (ロンドー;器楽)
  美しい乙女 [Vergene bella, che di sol vestita] (ストローファ)
  私が嘆くのは当然だ [Par droit je puis bien complaindre et gemir] (ロンドー)
 ジル・バンショワ(1400頃-1460):
  いつも思うばかり [Je ne fai tous jours que penser] (ロンドー;オルガン独奏)
 ギヨーム・デュファイ:
  あの気品ある顔 [Quel fronte signorille in paradiso]
   (カンツォーネ・ストロフィカ)
  私の大きな苦しみ [J'ay grant dolour] (ロンドー;オルガン独奏)
  さらば、ランの良きワインよ [Adieu ces bons vins de Lannoys] (ロンドー)
  目覚めなさい [Resvellies vous et faites chiere lye] (バラード;器楽)
 ジル・バンショワ:
  口の悪い連中は私をやりこめたと思った [Mesdisans m'ont cuidie desfaire]
   (バラード;器楽)
  悪口を言いたい人をけなすなら [Qui veut mesdire] (ロンドー;器楽)
  落胆した女のように [Comme femme desconfortee] (ロンドー)
  悲しい楽しみと苦しい喜び [Triste plaisir et douleureuse joye]
   (ロンドー;器楽)
  心は愉快に歌う [Mon cuer chante joyeusement] (ロンドー)
 ギヨーム・デュファイ:
  気高く優しい心 [Franc cuer gentil]
   (ロンドー;オルガン独奏、ブクスハイム・オルガン曲集 から)
  あなたの声望と大きな名声 [Vostre bruit et vostre grant fame] (ロンドー)
 ジル・バンショワ:
  悪口を言いたい人をけなすなら [Qui veut mesdire]
   (ロンドー;オルガン独奏、ブクスハイム・オルガン曲集 から)
 ギヨーム・デュファイ:
  おお、いとも憐み深い−友は皆
    [O tres piteulx de tout espoir fontaine - Omnes amici ejus]
   (コンスタンティノープルの聖母教会の哀歌
     [Lamentatio sanctae matris ecclesiae constantinopolitanae])

アンサンブル・ジル・バンショワ
 アンヌ=マリー・ラブロード(ソプラノ) 
 ブリジット・レーヌ(メゾソプラノ、ハープ)
 ドミニク・ヴェラール(テノール、リュート、指揮)
 エマニュエル・ボナルド(バリトン、中世フィドル)
 フィリップ・バロワ(バス)
 ジョルジュ・ラルティゴー(オルガン)
 ピエール・アモン(リコーダー)
 ランダル・クック(中世フィドル)

録音:1987年11月18-20日、サン・ヴィクトール教会、ポワソル=ラ=ヴィル、
     コート=ドール県、フランス

 初期ルネサンス、ブルゴーニュ楽派の二大作曲家の世俗音楽作品を精選したアルバム。

 『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)で「ブルゴーニュ・シャンソン」の第一推薦盤に選ばれながら、1990年代後半に早くも入手困難となり、他レーベルから再発売されることもなく「幻の名盤」と称されてきました。

 CD-R盤での復活ではありますが、古楽ファンから大いに歓迎されると思われます。
 曲目の日本語訳は「ニューグローヴ世界音楽大事典」に拠るものです。


 「デュファイ作曲のシャンソン11曲と、バンショワ作曲の7曲を収録。うち8曲は楽器だけによる演奏。
 ブルゴーニュ・シャンソン独特の中世の秋のメランコリックな抒情を十全に表現した、しなやかな、まことに美しい録音で、リコーダー、中世フィドル、ハープといった楽器の使い方もきわめて洗練され効果的である。ソロを取るポジティヴ・オルガンの繊細な音色が大変印象深い。」(古楽演奏の現在)

 

H/CD 8611
(1CD-R)
\2600

アンサンブル・ジル・バンショワ

ノートルダム楽派の音楽(Vol.1) 1163-1245
 ペロティヌス(1160頃-1230頃):
  Alleluia nativitas(オルガヌム・トリプルム)
  Beata viscera(コンドゥクトゥス・モノフォニーク)
 不詳:
  Ave Maris stella(3声のコンドゥクトゥス)
  Salva nos, stella Maris(ロンドゥルス・モノフォニーク)
  Gaudeat devotio fidelium - Nostrum(3声のモテトゥス)
  O summi regis Mater inclita(ロンドゥルス・モノフォニーク)
  Salve Mater, fons ortorum - Tatem(2声のモテトゥス)
  Haec Dies quam fecit Dominus(オルガムヌ・ドゥプルム)
  Veri solis presentia(3声のコンドゥクトゥス)
  Dum medium silentium(コンドゥクトゥス・モノフォニーク)
  Sol sub nube latuit(2声のコンドゥクトゥス)
  Ave Maria, fons leticie - Latus(2声のモテトゥス)
  Stella serena(3声のコンドゥクトゥス)
  Benedicamus Domino(オルガムヌ・ドゥプルム)
アンサンブル・ジル・バンショワ
 アンヌ=マリー・ラブロード(ソプラノ)
 ブリジット・レーヌ(メゾソプラノ)
 カトリーヌ・シュレーダー(アルト)
 ゲルト・テュルク(テノール)
 ドミニク・ヴェラール(テノール、指揮)
 エルヴェ・ラミー(テノール+
 エマニュエル・ボナルド(バリトン)
 フィリップ・バロワ、ウィレム・デ・ワール(バス)

録音:1986年8月28-31日、サン=マルタン組合教会、シャンポー、セーヌ=エ=マルヌ県、
     フランス
後出:Cantus, C 9703/4, C 9901(いずれも入手困難)

 『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)で「ノートルダム楽派」の第二推薦盤に選ばれた名盤。

 

H/CD 8825
(1CD-R)
\2600

アンサンブル・ジル・バンショワ

ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):
 愛の妙薬 バラード、ロンドー、ヴィルレ、モテットと詩集

  私、ギヨームと名づけられし者 [Je, Guillaumes] (詩)
  恋人よ、あなたの優しい姿が [Dame, vostre doulz viaire] (ヴィルレ)
  力持てる愛の神−見せかけに
    [mours qui ha le pouoir - Faus samblant m'a deceu](モテット)
  私は楽しく生きよう [Je vivroie liement] (ヴィルレ)
  支えるもの [Ce qui soustient moy] (ロンドー)
  そこで響き合い [La, firent mains divers acors] (詩)
  恋人よ、もしあなたがわたしのことなどうわのそらでも
    [Dame se vous m'estes lonteinne] (バラード)
  私はけっして思わない [Je ne cuit pas] (バラード)
  優しくしとやかな姿 [Doulz viaire gracieus] (ロンドー)
  光なるキリストよ−来たれ、創造主なる聖霊
    [Christe, qui lux es - Veni creator spiritus](モテット)
  すべての色のなかから [Qui des couleurs](詩)
  忘れられたので [Puisqu'en oubli] (ロンドー)
  恋人よ、目を向けないで [Dame ne regardes pas] (バラード)
  優しい恋人よ [Doulz amis] (バラード)
  わが昼は長く [Long sont mi jour] (詩)
  朝に笑う者は [Tels rit au main] (コンプラント)
  楽しげなふりをして [Liement me deport] (ヴィルレ)
  星を数えられたなら Des quon porroit[] (詩)
  あらゆる花々のうち [De toutes flours] (バラード)
  わが心、わが存在、わが恋 [Mon cuer, ma suer] (詩)
  幸いなる処女−傷なき母 [Felix virgo - Inviolata genitrix] (モテット)
アンサンブル・ジル・バンショワ
 アンヌ=マリー・ラブロード(ソプラノ)
 ブリジット・レーヌ(メゾソプラノ、ハープ、タボール)
 ドミニク・ヴェラール(テノール、リュート、指揮)
 エマニュエル・ボナルド(バリトン、中世フィドル)
 ピエール・アモン(リコーダー、バグパイプ、中世フルート)
 ランダル・クック(中世フィドル)
 ジャン=ポール・ラコドン(詩の朗読)
録音:1988年10月4-7日、サン=マルタン教会、コート=ドール、ラ・モット=テルラン、
     コート=ドール県、フランス
後出:Cantus, C 9625, C 9804/6, C 9901(いずれも入手困難)/Brilliant Classics, 94217
 

H/CD 8827
(1CD-R)
\2600


アンサンブル・ジル・バンショワ

グレゴリオ聖歌集 さまざまな旋法(10−11世紀)

  [第1旋法]
  主はお作りになった [Statuit ei Dominus(主はお作りになった)
  憐れみたまえ、神よ [Miserere mei Deus(憐れみたまえ、神よ)
  天より遣わされた [Misit de celo]
  [第2旋法]
  主はわが光 [Dominus illuminacio mea]
  民よ、主を祝え [Benedicte gentus Dominum]
  神に歓呼せよ、全地よ [Jubilate Deo ominis terra]/力を示せば [In multitudine]
  [第3旋法]
  わが心は汝に語った [Tibi dixit]/王の息子らは [Filie Regem]
  わが心はあふれる [Eructavit cor meum]/正しく治め [Virga recta est]
  [第4旋法]
  憐れみを覚えおきたまえ−アレルヤ [Reminiscere miserationum - Aleluya]
  新たにしたまえ、主よ [Excita Domine]/国々を統べる者は [Qui regis sceptra]
  [第5旋法]
  われを取り巻く [Circumdederunt me]/善きことなり [Bonum est]
  告げることは [Ad adnunciandum]
  [第6旋法]
  集会の最中に [In medio ecclesie]/主よ、助けたまえ [Domine, in auxilium]
  退けたまえ [Avertantur retrorsum]
  [第7旋法]
  ガリラヤ人らは−アレルヤ [Viri Galilei - Aleluya]
  われらの過ぎ越しのいけにえは [Pascha nostrum]
  祝宴をEpulemur]
  [第8旋法]
  主よ、ただちに [Domine ne longe]/天を注視せよ [Adtende celum]

ドミニク・ヴェラール(指揮)
アンサンブル・ジル・バンショワ
 アンヌ=マリー・ラブロード、
 ブリジッド・レーヌ、
 カトリーヌ・シュレーダー、
 ドミニク・ヴェラール、
 エマニュエル・ボナルド、
 ウィレム・デ・ワール(斉唱)

録音:1989年6月1-3日、小修道院教会、アンジー=ル=デュクック、ソーヌ=エ=ロワール県、
     フランス
後出:Cantus, C 9617, C 9817/20, C 9901(いずれも入手困難)

 ノートルダム楽派から初期ルネサンスまでの音楽を主たるレパートリーとしているアンサンブル・ジル・バンショワが、それらに先行する時代のグレゴリオ聖歌を取り上げたアルバム。

 

H/CD 8931
(1CD-R)
\2600

アンサンブル・ジル・バンショワ

ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):ノートルダム・ミサ

  グレゴリオ聖歌:われらみな主において歓喜せん(イントロイトゥス)
  キリエ
  グローリア
  朗唱:主は汝とともにあり(コレクツィオ)
  朗唱:智恵の書 より(エピストゥルム)
  グレゴリオ聖歌:つねに真理によりて行い(グラドゥアーレ)
  グレゴリオ聖歌:マリアは昇りて天に迎え入れられん(アレルヤ)
  朗唱:イエスがある町に入りたまいしとき(エヴァンジェリウム)
  クレド
  グレゴリオ聖歌:祝福があなたの口より広められ(オフェルトリウム)
  朗唱:永遠に(プレファツィオ)
  サンクトゥス/ベネディクトゥス
  朗唱:天にましますわれらの父よ
  アニュス・デイ
  朗唱(ファルソボルドーネ):この世の女王(コムニオ)
  朗唱:この祈祭に参ぜしのち(ポストコムニオ)
  イテ・ミサ・エスト
ドミニク・ヴェラール(指揮)
アンサンブル・ジル・バンショワ
 ミサ楽章:
 アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
 ゲルト・テュルク(テノール)
 エマニュエル・ボナルド(バリトン)
 ジャック・ボナ(バス)
 グレゴリオ聖歌&朗唱;
 ドミニク・ヴェラール、
 エルヴェ・ラミー、
 フィリプ・バロワ、
 ウィレム・デ・ワール、
 ジャック・ボナ

録音:1990年9月7-9日、サン=マルタン組合教会、シャンポー、セーヌ=エ=マルヌ県、
     フランス
後出:Cantus, C 9624, , C 9804/6, C 9901(いずれも入手困難)/Brilliant Classics, 94217

 『古楽CD100ガイド』(国書刊行会)で「ノートルダム・ミサ」の第一推薦盤に選ばれた名盤。
 「聖母マリア昇天の祝日」のミサに合わせて固有文部分を挿入した雰囲気抜群の演奏です。





10/27紹介アイテム

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)を中心に


H/CD 8401
(1CD-R)
\2600


ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
 J・S・バッハとその世紀 オルガン・コラール集


 ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):
  シャコンヌ ニ短調/コラール「高き天よりわれは来たれり」
 ヨハン・ペーター・ケルナー(1705-1772):
  コラール「わが心の切なる願い」/コラール「神の御業はすべて善し」
 ゲオルク・フリードリヒ・カウフマン(1675-1735):
  コラール「イエス・キリスト、われらの救い主」
 ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター(1684-1748):
  コラール「目覚めよ、わが心よ」/コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」
 J・S・バッハ(1685-1750):
  コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」BWV726
  コラール「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV741
  コラール「わが心の切なる願い」BWV727
  コラール「高き天よりわれは来たれり」BWV701
  コラール「最愛なるイエスよ、われらはここにあり」BWV731
  コラール「われらキリストのともがら」BWV710
  コラール「天にましますわれらの父よ」BWV737
  コラール「われいずこに逃れ行かん」BWV694
  マニフィカトによるフーガ「わが魂は主をあがめ」BWV733

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1983年2月26-27日、聖十字架教会、オービュッソン、クルーズ県、フランス
使用楽器:1980-1982年、ジェラール・ギルマン製

 ジャン=シャルル・アブリゼルがハーモニック・レコーズで行った最初の録音。CDが日本で流通したことはほとんどなかったと思われます。

 

H/CD 8508-9
(2CD-R)
\4000
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

J・S・バッハ(1685-1750):
  オルゲルビュヒライン(オルガン小曲集)BWV599-632/634-644

イアン・ハニーマン(テノール)
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1985年4月29-30日、聖十字架教会、オービュッソン、クルーズ県、フランス
使用楽器:1980-1982年、ジェラール・ギルマン製

 長きにわたって入手が困難だった「オルゲルビュヒライン」の名盤。
 テノールがオルガンの簡潔な伴奏でコラール旋律を歌った後、オルガンがバッハのコラール楽曲を演奏するという構成になっています。
 BWV634の同曲異稿である BEV633は割愛されています。
 

H/CD 9035
(1CD-R)
\2600
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

ブラームス(1833-1897):オルガン作品全集

  前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10(1857)/フーガ変イ短調 WoO.8(1856)
  コラール前奏曲とフーガ「おお嘆き、おお心の苦しみ」イ短調 WoO.7(1856)
  前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9(1856)/11のコラール前奏曲 Op.122(1896)(*)
ルネ・シレール(バリトン(*))
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1990年10月10-13日、聖クリストフ大聖堂、ベルフォール、フランス
使用楽器:1749年、ジャン=バティスト・ヴァルトリン製
       (1848年、ジョゼプ・カリネ改修/1971年、シュヴェンケーデル改修)

 バロック音楽の専門家と思われがちなアブリゼルですが、レパートリーは現代作品やポピュラー音楽のオルガン編曲版(「スターウォーズ」のテーマ等)にも及び、もちろんブラームスも得意としています。
 (*)はバリトンがオルガンの簡潔な伴奏でコラール旋律を歌った後、オルガンがブラームスのコラール前奏曲を演奏するという構成になっています。

 

H/CD 9037
(1CD-R)
\2600
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
 最上声部を担当するのはジェラール・レーヌ

ジャン・ティトルーズ(1562/1563-1633):賛歌とマニフィカト

  オルガンのための教会賛歌集 [Hymnes de l'Eglise](1623)から
   めでたし海の星 [Ave maris stella](+)/歌え、わが舌よ [Pange lingua](*)
   来たれ創造主よ [Veni Creator](+)/星々の創り主よ [Conditor alme siderum](+)
   太陽の昇る地平から [A solis ortus](*)
   天を称賛の声で沸き立たせよ [Exsultet coelum](*)
  マニフィカト、または聖母のカンティクム
   [Le Magnificat ou Cantique de la Vierge] (1626)から
   マニフィカト第6旋法 [Magnificat Sexti Toni](+)
ジェラール・レーヌ(男声アルト)
ジュゼプ・バネ(テノール)
ジュゼプ・カブレ(バリトン)
マルコム・ボズウェル(バス)
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1990年11月3-6日、サン=ミリオー教区教会、ギミリオー、フィニステール県、フランス
使用楽器:1677年、トマス・ダラム II 製(1986-1988年、ジェラルド・ギユマン修復)

 ジャン・ティトルーズは「フランス・オルガン楽派の祖」とも称される作曲家・オルガン奏者・文筆家。ルーアン大聖堂のオルガニストを務めながら、各地でオルガン建造や修復のコンサルタントとしても活躍しました。
 2つのオルガン曲集「オルガンのための教会賛歌集」「マニフィカト、または聖母のカンティクム」が現在に伝わっており、それらの楽曲はいずれもグレゴリオ聖歌とオルガンがヴァーセット(節)を交互に演奏する形をとっています。
 当盤の(+)においてはティトルーズと同時代の作曲家ジャン・ドゥ・ブルノンヴィル(1585-1632)によって和声付けされた聖歌(1625年出版)が歌われており、最上声部を担当するのはジェラール・レーヌ。

 

H/CD 9350
(1CD-R)
\2600
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
 J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集


  トッカータとフーガ ハ長調 BWV564
  コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」BWV709
  幻想曲ト長調 BWV572/コラール「われを憐みたまえ、おお主なる神よ」BWV721
  パストラーレ ヘ長調 BWV590/幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537
  コラール「われらみな唯一の神を信ず」BWV740/パッサカリア ハ短調 BWV582

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1994年6月22-24日、聖ゲオルク修道院教会、グラウホーフ、ゴスラー、
     ニーダーザクセン州、ドイツ
使用楽器:1734-1737年、クリストフ・トロイトマン製
 

H/CD 9557
(1CD-R)
\2600
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
 J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集


 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565/コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV645(*)
 コラール「われいずこに逃れ行かん」BWV646(*)/前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546
 コラール「ただ神の摂理に任す者」BWV647(*)
 コラール「わが魂は主を崇め」BWV648(*)/前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534
 コラール「ああ、われらと共に留まりたまえ、主イエス・キリストよ」BWV649(*)
 コラール「イエスよ、今ぞ天より下りたもう」BWV650(*)
 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1996年6月25-27日、聖ゲオルク修道院教会、グラウホーフ、ゴスラー、
     ニーダーザクセン州、ドイツ
使用楽器:1734-1737年、クリストフ・トロイトマン製

(*)は「6つのシュープラー・コラール」。

 

H/CD 9352-53
(2CD-R)
\4000
メロン、ショル、ヴェラール、小糸恵
J・S・バッハ(1685-1750):クラヴィーア練習曲集第3巻

  前奏曲変ホ長調 BWV552/1
  ドイツ・ミサ BWV669-677(*)
  教理問答コラール集 BWV678-689(*)
  4つのデュエット BWV802-805
  フーガ変ホ長調 BWV552/2
アニェス・メロン(ソプラノ(*))
アンドレアス・ショル(男性アルト(*))
ゲルト・テュルク(テノール(*))
ウルリヒ・メスターラー(バス(*))
ドミニク・ヴェラール(声楽アンサンブル指揮)
小糸恵(オルガン)

録音:1994年5月17-21日、聖ニコラース教会、ボーフェンケルク、カンペン、オランダ
使用楽器:1741-1743年、アルベルトゥス・アントニ・ヒンス製
       (1784-1790年、H・H・フライターク&F・C・シュニットガー改修/
        1975年、バッケル&ティミング修復)

(*)のBWV669, 670, 671, 677, 679, 681, 683a, 685, 687, 689の後ではアンサンブル・ジル・バンショワのメンバーにより4声のコラールが歌われます。








少量在庫発掘!
ハーモニック・レコーズの倉庫で発見された貴重在庫品
これがオリジナル!



 
 アンサンブル・ジル・バンショワが残した「ノートルダム楽派の音楽 (Vol.2)」の第2巻の在庫を、少量ながら発掘したと。

 静謐で抒情的な声楽で聴くものに感動を与えるアンサンブル・ジル・バンショワ。
 彼らがレオナン、ペロタンらノートルダム楽派の音楽を再現。歴史の闇に埋もれてなかなか芸術作品として鑑賞するところまでいかないこれらの音楽を、生き生きと蘇らせてくれる。

 限定数となっておりますので、完売の際はご容赦ください。どうかお早めに。


H/CD 9349
(1CD)
\2600
ノートルダム楽派の音楽 (Vol.2)

  Mundus vergens in defectum(4声)
  Angelorum laude digne(2声)
  Viderunt omnes(レオナン/ペロタン作曲;3声)
  Veni creator spiritus(3声)
  Dum sigillum summi patris(ペロタン作曲;2声)
  Eterni numinus mater et filia(2声)
  Sancte Germane(ペロタン作曲;5声)
  Viderunt omnes(ペロタン作曲;5声)

録音:1993年10月
後出:Cantus, C 9703/4, Disc 2(廃盤?)

Ecole de Notre-Dame de Paris Permanence et Rayonnement /
Ensemble Gilles Binchois, Dominique Vellard

アンサンブル・ジル・バンショワ
 アンヌ=マリー・ラブロード(ソプラノ) レーナ=スサンネ・ノーリン(メゾソプラノ)
 ゲルト・テュルク、エルヴェ・ラミー(テノール) エマニュエル・ボナルド(バリトン)
 ウィレム・デ・ワール(バス)

ドミニク・ヴェラール(指揮)
Vol.1と合わせてCantusから2枚組で再発売されましたが現在入手困難。
Vol.1についてはCD-R製作でリリースされる可能性があるようです。

なおディスクはCDですがブックレットとバックインレイカードは オンデマンドCDRと同じディジタルプリント仕様 (クオリティは充分)とのことです。






H/CD 1060
\2600
1976年&1986年録音 パウル・バドゥラ=スコダのブラームス&メンデルスゾーン
 ブラームス(1833-1897):
  3つの間奏曲 Op.117/6つのピアノ曲 Op.118/4つのピアノ曲 Op.119
 メンデルスゾーン(1809-1847):厳格な変奏曲(*)

パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)

録音:1986年6月22-25日、ウィーン、オーストリア、ADD(無印)
    1976年6月26日、ライヴ、フィルハーモニー・ホール、ワルシャワ、ポーランド、ADD(*)
使用楽器:
   ベーゼンドルファー・インペリアル・コンサート・グランド、1923年製(無印)
   ベーゼンドルファー・インペリアル(*)

 1927年生まれにして2016年の今なお現役のピアニスト、パウル・バドゥラ=スコダがご本人愛蔵のヴィンテージ・ピアノを弾いた秘蔵アナログ録音。
 ブラームスの「Op.117」が誤って「Op.111」と表示されておりますが、メーカーは差し替えを行わず、弊社もそのまま出荷いたします。なにとぞご容赦ください。(代理店)

 

H/CD 8505
\2600
パウル・バドゥラ=スコダ・プレイズ・ドビュッシー
 ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第1巻 から 沈める寺/版画: パゴダ,グラナダの夕べ,雨の庭
  前奏曲集第1巻 から 亜麻色の髪の乙女/喜びの島
  前奏曲集第1巻 から 雪の上の足跡
  ベルガマスク組曲: 前奏曲,メヌエット,月の光,パスピエ
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
録音:1984年5月14、16日、ウィーン、オーストリア
使用楽器:ベーゼンドルファー・インペリアル・コンサート・グランド、1923年製

 楽器コレクターとして名高いバドゥラ=スコダの、1923年製のベーゼンドルファー・インペリアルを用いた84年録音。
 今、ほとんどのコンサート・ピアニストがスタインウェイを使用する時代になってしまい、ベーゼンドルファーを使用するピアニストは少なくなってしまった。フリードリヒ・グルダ、ヴィルヘルム・バックハウス、みな鬼籍に入ってしまった人がどうも多い。
 ベーゼンドルファー・インペリアルの最大の特徴は、最低音域が他のピアノよりも拡がっていること。
 普通のピアノは「ラ=A」までで終わりだが、その下の「ド=C」まで拡張されている。だから普通のピアノは88鍵なのに対して、インペリアルは97鍵。最低音「ド=C」の音は16.35Hz。人間の可聴範囲の最低限が15Hzといわれているので、ぎりぎりに近い音まで出せることになる。この最低音部のおかげで通常の演奏で用いる音域も倍音が増え、豊かな「ウィンナ・トーン」と呼ばれる音色を作り出している。
 この特別な低音の鍵盤部はラヴェル:「水の戯れ」など、特別な解釈を加えられる曲を除き普通は使われないので、白鍵が黒く塗られていたり蓋がしてあったりする。
 まさに「琥珀色の香り」という表現に ふさわしいその音色は、Harmonicレーベルのセンスのよい録音と相まって、このCDでもしかと確認できる。
 1984年の時点で、あえてアナログでの収録を選択したのも、その音色を最大限生かすためだろう。
   

H/CD 8506-7
(2CD)
\4000
ドビュッシー(1862-1918):
  前奏曲集第1巻
  前奏曲集第2巻
アラン・プラネス(ピアノ)

録音:1985年
使用楽器:スタインウェイ

アラン・プラネスは1999年に同曲を Harmonia Mundiレーベルに再録音しています。

  

H/CD 8610
\2600
シューベルト(1797-1828):
  ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
  3つのピアノ曲 D.946: 変ホ短調,変ホ長調,ハ長調
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
録音:1986年4月27-29日、ウィーン、オーストリア
使用楽器:ベーゼンドルファー・インペリアル・コンサート・グランド、1923年製
  

H/CD 8615
\2600
CD-R製作になりました!
フランソワ・クープラン(1668-1733):修道院のためのミサ
ピエール・デュ・マージュ(1674-1751):オルガン曲集(1708)
  プラン・ジュ,フーガ,トリオ,ティエルス・アン・タイユ,
  バス・ド・トロンペット,レシ,デュオ,グラン・ジュ

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1986年9月25-26日、聖ジュリアン&聖バジリス教会、ヴァンサ、ピレネー=オリアンタル県、フランス
 ピエール・デュ・マージュはサン=カンタン(Saint-Quentin)教会、ラン(Laon)大聖堂、パリのノートルダム大聖堂のオルガストを務めたフランスの作曲家。現存する作品は収録の「オルガン曲集」のみです。
 ジャン=シャルル・アブリゼルは2008年に自身のレーベル Leoに「修道院のためのミサ」を再録音しています。


 ジャン=シャルル・アブリゼルは1946年フランスのグランヴィラールに生まれ、オルガンを独学の後ストラスブール音楽院でピエール・ヴィダルに師事。1971年にベルフォール大聖堂のオルガニストに就任し2011年現在もその地位にあり、1971年から2007年まではベルフォール音楽院教授も務めた。歴史的オルガンに造詣が深いアブリゼルはオルガンの修復にも関わっており、一つ一つの楽器を知り尽くし音栓をみごとに活用した演奏は古楽系オルガニストの中でも別格の存在と認識されている。また、イル・セミナリオ・ムジカーレのオルガニストとしてジェラール・レーヌを支えてきたことも特筆すべき。
 バロック・ヴァイオリンにおけるエンリコ・ガッティと同様「過不足のない演奏でありながら類まれな魅力に溢れた音楽」を生み出すことのできるアブリゼルには、まさに「別格のオルガニスト」という形容がふさわしいと思います。

 アブリゼルの特集はこちら
 先日ご紹介したばかりですが、このときは「HARMONIC RECORDS が倒産した後は」という記述をしています。まさかこのときにはわずか数日後に「HARMONIC RECORDS 」が復活するとは・・・

   

H/CD 8823
\2600
コダーイ(1882-1967):無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(*)
ハルヴォルセン(1864-1935):
  ヴァイオリンとチェロのためのパッサカリア ト短調
   (ヘンデルのパッサカリアの自由な編曲)(*)
クリストファー・ヘンケル(チェロ)
ジェラール・プーレ(ヴァイオリン(*))
録音:1988年9月19-22日、リパイユ城、トノン・レ・バン、オート=サヴォワ県、フランス
  

H/CD 8826
\2600
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.2
  トッカータ ヘ長調 BuxWV156
  コラール「御身は称えられよ、イエス・キリストよ」BuxWV189
  前奏曲ト短調 BuxWV150/コラール「かくも喜びに満てる日」BuxWV182
  トッカータ ニ短調 BuxWV155/テ・デウム・ラウダームス BuxWV218
  コラール「われらの神は堅き砦なり」BuxWV184/トッカータ ヘ長調 BuxWV157
  コラール幻想曲「われは御身に感謝す、愛する主よ」BuxWV194
  コラール「アダムの罪によりすべては失われぬ」BuxWV183
  前奏曲ト短調 BuxWV149
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1988年5月24-26日、聖コスメ&ダミアーニ教会、シュターデ、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ
使用楽器:1668-1675/1688年、ベレント・フス&アルプ・シュニットガー製(1972-1975年、ユルゲン・アーレント修復)

  

H/CD 8828-29
(2CD)
\4000
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ、協奏曲と変奏曲
  [CD 1]
   トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV525/トリオ・ソナタ第2番ハ短調 BWV526
   トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527/トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV528
   トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV529/トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV530
  [CD 2]
   協奏曲イ短調 BWV593/協奏曲ト長調 BWV592/協奏曲ハ長調 BWV594
   協奏曲ニ短調 BWV596/協奏曲ハ長調 BWV595/カノン風変奏曲 BWV769
小糸恵(オルガン)
録音:1989年6月5-9日、聖マルティーニ教会、フローニンゲン、オランダ
使用楽器:1691-1692年、アルプ・シュニットガー製(1976-1984年、ユルゲン・アーレント修復)
  

H/CD 8830
\2600
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.3
  前奏曲ニ長調 BuxWV139/マニフィカト第1旋法 BuxWV204
  前奏曲イ短調 BuxWV158/コラール「ああ、神にして主よ」BuxWV177
  パッサカリア ニ短調 BuxWV161/コラール「主キリスト、神の独り子」BuxWV192
  前奏曲ハ長調 BuxWV136/コラール「われらに救いの来たれるは」BuxWV186
  前奏曲ハ長調 BuxWV138/コラール「われは神より去らじ」BuxWV221
  コラール「いざ来たれ、異邦人の救い主よ」BuxWV211
  コラール「神を称えよ、キリストのともがらよ、こぞりて」BuxWV202
  コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV214
  コラール「来たれ、聖霊、主なる神よ」BuxWV200
  コラール「ああ、神よ、哀れな罪人なるわれを」BuxWV178
  コラール「われ御身に感謝す、御身の御子によりて」BuxWV195
  前奏曲ヘ長調 BuxWV144
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1988年5月29-31日、聖マルティーニ&ニコライ教会、シュタインキルヒェン(アルテス・ラント)、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ
使用楽器:1685-1687年、アルプ・シュニットガー製(1987年、ルドルフ・フォン・ベッケラート修復)
  

H/CD 8934
\2600
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.5
  前奏曲ト短調(手鍵盤)BuxWV163
  コラール「愚かなる者の口は滑らかに語る」BuxWV187
  カンツォーナ ト長調 BuxWV170/前奏曲ト長調 BuxWV147
  コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV213
  前奏曲ト長調(手鍵盤)BuxWV162/コラール「主に感謝せよ」BuxWV181
  コラール「われらを護りたまえ、主よ、御言葉もて」BuxWV185
  コラール「わがもとへ来たれ、と神の御子は語りたもう」BuxWV201
  カンツォーナ ト短調 BuxWV173/マニフィカト第9旋法 BuxWV205
  コラール「われらより取り去りたまえ、主よ、まとこの神よ」BuxWV207
  コラール「主なるイエス・キリストよ、われはことごとく知れり」BuxWV193
  カンツォネッタ ホ短調 BuxWV169/前奏曲ホ短調 BWV142
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1989年9月1-2日、福音改革派教会(聖ゲオルク教会)、ヴェーナー、ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ
使用楽器:1709-1710年、アルプ・シュニットガー製(1978-1983年、ユルゲン・アーレント修復)

  

H/CD 9142
\2600
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):オルガン・ソナタ集
  ソナタ ニ長調 Wq.70/5 H.86(1755)/ソナタ ト短調 Wq.70/6 H.87(1755)
  ソナタ ヘ長調 Wq.70/3 H.84(1755)/ソナタ ニ短調 Wq.69 H.53(1747)
  ソナタ イ長調 Wq.70/1 H.133(1758)
  前奏曲(ソナタ)ニ長調 Wq.70/7 H.107(1756)
  ソナタ イ短調 Wq.70/4 H.85(1755)

小糸恵(オルガン)

録音:1991年9月28-30日、聖ペーター&パウル教会、ヴァイセナウ、バーデン=ヴュルテンベルク州、ドイツ
使用楽器:1785-1787年、ヨハン・ネポムク・ホルツァイ製

 世界の名匠と敬われる大オルガニスト、Kei Koito(小糸恵)。
 小糸恵は京都に生まれ、スイス在住でローザンヌ音楽院の教授も務める世界的オルガニストです。
 数々の国際オルガンコンクールの審査員としても招待されており、1997年にはスイスのローザンヌにて、バッハ音楽祭(バロック・アカデミー)を創立し、初年度から芸術監督として音楽文化の普及に広く寄与してきています。
 彼女はバロックから現代まで幅広いレパートリーを持っていますが(最初のころは作曲も行っていた)、とりわけバッハとバッハ以前の歴史的オルガン作品には定評があり、どの演奏も高い評価を得てきています。
 来日公演は少ないですが、最近では2013年と2015年に来日演奏を行っており高い評価を得ました。
  

H/CD 9143-47
(2CD)
\4000
J・S・バッハ(1685-1750):無伴奏チェロ組曲
  [CD 1: H/CD 9243](*)
  第1番ト長調 BWV1007/第2番ニ短調 BWV1008/第3番ハ長調 BWV1009
  [CD 2: H/CD 9347](+)
  第4番変ホ長調 BWV1010/第5番ハ短調 BWV1011/第6番ニ長調 BWV1012
アラン・ムニエ(チェロ)
録音:1992年2月10-12日(*)、1994年1月6-8日(+)、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス

 アラン・ムニエは1942年パリに生まれ、7歳でチェロを始め13歳でパリ音楽院に入学しましたが18歳の時に音楽美学・音楽学に転向、しかし22歳でチェロに戻りプラド音楽祭に赴きカザルスの前で演奏しました。
 シエナ(イタリア)のキジアーナ音楽アカデミーを卒業後、モーリス・マレシャル(1892-1964)に師事。キジアーナ音楽アカデミー、リヨン音楽院での教職を経て1989年以来2014年現在パリ音楽院教授を務めています。



  

H/CD 9244
\2600
ゲオルク・ベーム(1661-1733):宗教的歌曲&オルガン作品集
  [宗教的歌曲](*)
  慰めに満てる恩寵/わが主を安らかに眠らせよ/イエスに付き従いて墓に向かえ
  イエスは墓から何をもたらすのか
  私はしばしば考える、いかにしてこの世に広がりゆく苦悩を止めようか
  私の友は私のもの、その憂いは逃げ去る/この世はまさに墓場である
  [オルガン作品](+)
  パルティータ「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」
  前奏曲とフーガ ニ短調/コラール「高き天よりわれた来たれり」
  コラール「天にましますわれらの父よ」/前奏曲、フーガと後奏曲ト短調
  コラール「キリストは死の絆につかれた」
  パルティータ「ああ、何と虚しく、何と儚き」
モニク・ザネッティ(ソプラノ(*))
マリアンヌ・ミュレール(ヴィオラ・ダ・ガンバ(*))
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
録音:1993年2月7-8日、聖ピエール教会、ポラントリュイ、ジュラ州、スイス(*)
    1992年11月11-12日、聖ルートゲリ教会、ノルデン、オストフリースラント、ニーダーザクセン州、ドイツ(+)
使用楽器:
   1984年、メッツラー製(*)
   1686-1692年、アルプ・シュニットガー製(1981-1985年、ユルゲン・アーレント修復(+))
  

H/CD 9245
\2600
パリのエスコリエ 13世紀フランスのモテット、シャンソンとエスタンピー
  Motet: Cele m'a tolu la vie / Lonc tens a que ne vi m'amie /
       Et sperabit (2 voices, vielle)
  Motet: Ave deitatis templum mirabile / Cele m'a tolu la vie /
       Lonc tens a que ne vi m'amie / Et sperabit (3 voices, vielle)
  Thibaut de Champagne (Chanson):
       De ma dame souvenir fait amors lie mon coraige (voice, vielle)
  Motet: Cil qui aime et n'est a soi / Quant chantent oisiaus tant seri /
       Portare (3 voices)
  Motet: Puisque bele dame m'eime / Flos filius eius (voice, vielle)
  Motet: Par un matinet l'autrier / He, sire! qui vos vantez /
       He, bergier! si grant envie / Eius (3 voices, vielle)
  Estampie (bagpipes, shawm, rebec, percussion)
  Chanson: Dou tres douz non a la virge Marie (voice)
  Motet: Mater Dei plena gratia / Mater virgo pia / Eius (3 voices)
  Rondeau: N'en puis ma grant joie celer
       (3 voices, vielle, cittern, percussion)
  Motet: Ave virgo regia / Ave gloriosa / Domino (3 voices)
  Motet: Viderunt / Viderunt omnes (4 voices)
  Motet: Trois serors sor rive mer (4 voices)
  Motet: In seculum viellatoris (2 vielles, cittern)
  Motet: J'ai les maus d'amours / Que ferai biau sire diex /
       In seculum (2 voices, vielle)
  Motet: In seculum, d'Amiens (3 recorders)
  Gillebert de Berneville (Chanson): Haute chose a en amour (2 voices)
  Motet: Que ferai biaus sire deus / Ne puet faillir a honour /
       Descendentibus (2 voices, vielle)
  Chanson: Joliz cuers et sovenance (bagpipes, shawm, percussion)
  Gace Brule (Chanson): Douce dame, grez et graces vos rent (3 voices)
  La Tierche Estampie Royale (bagpipes, shawm, percussion)
  Motet: Li savours de mon desir / Li grant desirs /
       Non veul mari (recorder, 2 vielles, harp, cittern)
  Motet: Endurez, endurez les dous maus d'amer / Alleluia (4 voices)
  Gace Brule (Chanson): Biaus m'este quant retentit la bruille
       (voice, transverse flute, vielle)
  Motet: Onques n'amai tant com je fui amee /
       Sancte germane (voice, vielle)
  Rondeau: Helas! tant vi de male eure (3 voices)
アンサンブル・ジル・バンショワ
 アンヌ=マリー・ラブロード(ヴォーカル、パーカッション)
 レーナ・スザンネ・ノーリン(ヴォーカル)
 エマニュエル・ボナルド(ヴォーカル、レヴェック、ヴィエール)
 ピエール・アモン(リコーダー、フルート、バグパイプ、パーカッション)
 ブリジット・レーヌ(ヴォーカル、ハープ、パーカッション)
 ドミニク・ヴェラール(ヴォーカル、チターン)
 ヴィレム・デ・ヴァール(ヴォーカル、リコーダー)
 ランダル・クック(ヴィエール、ショーム、リコーダー)
録音:1992年10月17-21日、聖ジェルマン教会、グランセ=ル=シャトー、コート=ドール県、フランス
後出:Cantus, C 9616
  

H/CD 9351
\2600
シューマン(1810-1856):
  大ソナタ(管弦楽のない協奏曲)ヘ短調 Op.14
   (ピアノ・ソナタ第3番の原型;1836年の手稿譜による)
  子供の情景 Op.15/クライスレリアーナ Op.16
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
録音:1993年6月27-30日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス
使用楽器:ヤマハ、CF III

 現在はCHANDOSで活躍しているジャン=エフラム・バヴゼ。
 1962年、フランス生まれのピアニスト。
 メス音楽院を経て、パリ音楽院に学び、ピエール・サンカン、バドゥラ=スコダ、ニキタ・マガロフらに師事した。
 1986年、ケルン国際ベートーヴェン・ピアノ・コンクールで第1位、1989年ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール室内楽部門入賞。










フランソワ=ドミニク・ジュイ氏
「手焼き」のCDR


 驚きの新展開。

 HARMONICとの取引に成功した輸入業者が新たに交渉を重ねた結果、CD未発売の一点、および完売商品について、CD-Rで製作&供給してもらえることに!
 しかもCDと同コスト。
 しかもしかもHARMONICのオーナー兼プロデューサーであるフランソワ=ドミニク・ジュイ氏自らが手作業でマスターから一枚一枚コピーするという!
 ひょっとすると一般に流通したCDよりも音質が良い可能性だってあるのでは・・・。

 いずれにしても廃盤商品を探し続けていた、あるいは入手を諦めてしまっていたファンの方にとってはとてつもない朗報。多くのメーカーが見習ってほしい対応です。

 ・・・ただ・・・オーナーのジュイ氏が自分で作製することから、月に20枚程度しか供給できないとのこと。
 そのため注文を受けてから完成するまで1年近くかかることもありえる・・・。

 ということでこの特別CD-R製品については「キャンセル不可」、そして「半年自動キャンセルの適応外」とさせてください。


 ちなみにブックレットとバックインレイカードについてもカラーコピーなどではなく、ディジタルプリント仕様でクオリティは充分とのこと。





H/CD 9354
1CD-R\2600
モーリス・オアナ(1914-1992):
  ピアノのための12の解釈法練習曲第1巻&第2巻(1982-1985)
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
フローラン・ジョドレ(打楽器)
録音:1995年10月9-12日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス
使用楽器:ヤマハ、CF III

 

H/CD 8503
(1CD-R)
\2600
20世紀のピアノ・デュオ
 ドビュッシー(1862-1918):白と黒で(2台4手のための)
 バルトーク(1881-1945):
  「ミクロコスモス」からの7つの小品(作曲者による2台4手のための編曲版)
 ストラヴィンスキー(1882-1971):2台のピアノのための協奏曲(2台4手)
 ラヴェル(1875-1937):マ・メール・ロワ(4手連弾のための)
ジャン=フランソワ・エッセール、
ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ)
 録音:1986年6月16-18日、メゾン=ラフィット教会、メゾン=ラフィット、イヴリーヌ県、フランス
    1987年10月19-20日、リパイユ城、トノン・レ・バン、オート=サヴォワ県、フランス



H/CD 8613
(1CD-R)
\2600
ジャン=シャルル・アブリゼルの名盤がオンデマンドCD-Rで復活!
フランソワ・クープラン(1668-1733):教区のためのミサ(1690)
   復活の主日のイントロイトゥス/キリエ/グローリア
   グラン・ジュによるオフェルトリウム/サンクトゥス
   アニュス・デイ/アンヴォワ(派遣の祝福)

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)
アンサンブル・オルガヌム
 マルセル・ペレス(バリトン、指揮)
 ジル・ラゴン(テノール)
 ジュゼプ・カプレ(バリトン)
 アントワーヌ・シコ(バス)

録音:1986年11月2-5日、サン・ナゼール教会、カルカソンヌ、フランス
使用楽器:
 1637-1639年、クレスパン・ヴェルニョール製/1680-1687年、ジャン・ド・ジュワユーズ再建
 1772-1775年、ジャン=ピエール・カヴァイエ拡張/1982-1985年、バルテレミー・フォルメンテッリ修復

 フランソワ・クープランといえばクラヴサン独奏曲コンセール(室内合奏曲)の作曲家という印象が強いが、宮廷礼拝堂のオルガニストを務めた彼は教会音楽の分野にも少なからぬ名曲を残している。なかでも彼の最初の出版作品である二つのオルガン・ミサは、この分野における音楽史上の最高傑作として名高い。
 オルガン・ミサとは、教会でミサを執り行う際にとられる方法のひとつで、典礼文をいくつかのヴァーセット(節)に区切り、聖歌隊とオルガンに振り分け、それぞれが交互に演奏する形をとる。聖歌隊が受け持つヴァーセットには普通グレゴリオ聖歌が用いられる。オルガン・ミサにおいてオルガニストは、本来歌われるべきグレゴリオ聖歌の旋律や旋法に基づいて即興的な演奏をしていたが、定旋律によるポリフォニー・ミサの発展に伴って次第に洗練されていき、楽譜に残されるようになっていった。

 フランスはイタリアと共にオルガン・ミサが好まれた国だったようで、17世紀後半にはニヴェール、レゾン、グリニーといった作曲家たちが次々にオルガン・ミサを出版している。
 クープランが書いた二つのミサは二十歳そこそこでの作ながら完成度が高く、この時代を代表するものといえる。二作はそれぞれ性格が異なり、「教区のためのミサ」の方が大規模で荘厳な雰囲気を持つたいへんな力作である。おそらく比較的大きな教会での主要なミサを想定したものであろう。どちらか一曲ということであればこちらということになる。一方「修道院のためのミサ」は小規模で優しさが感じられる作品だ。
 CDを選ぶなら、グレゴリオ聖歌を付加してオルガン・ミサの音楽的な流れを再現した演奏をお薦めする。「教区のためのミサ」の極めつけはアブリゼル盤。アンサンブル・オルガヌムがグレゴリオ聖歌を担当して典礼の雰囲気を出しているが、これが並のものではない。
 フランス・バロック風という主張のもとに装飾が施され、さらに冒頭部分では即興的なハーモニーまで付けられている。オルガンは中世の姿をそのまま残すフランスの町カルカソンヌの城塞にある教会の、バロック時代の形に復元された歴史的銘器で、アブリゼルもアンサンブル・オルガヌムの唱法に対応して即興性豊かな演奏を聴かせる。まるでオルガンが歌っているかのようだ。録音水準も非常に高い。
 (金田敏也−「古楽CD100ガイド」国書刊行会、1996)

 拙稿から20年そして録音から30年が経過しましたが、この録音の評価は変わらず高く、長らく入手困難だったため「幻の名盤」とも称されてきたようです。
 このたび、CD-R盤ではありますが日本での商業的流通が復活することをたいへん喜ばしく思っております。(株式会社サラバンド代表取締役 金田敏也)

 

H/CD 8612
(1CD-R)
\2600
ショパン(1810-1849):ピアノ作品集
  ピアノのための幻想曲ヘ短調 Op.49
  ピアノのためのスケルツォ第4番 ホ長調 Op.54
  ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
  幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61

ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)

録音:1986年5月9-11日、パリ、フランス
使用楽器:スタインウェイ・コンサート・グランド
 

H/CD 8822
(1CD-R)
\2600
シューマン(1810-1856):
  ピアノのためのダーヴィト同盟舞曲集 Op.6(1838)
  ピアノのためのフモレスケ Op.20(1839)
ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
録音:1988年4月11-13日、サル・ダンスティテュ、オルレアン音楽院、オルレアン、ロワール、フランス
使用楽器:ヤマハ、CF III
 

H/CD 8824
(1CD-R)
\2600
デュカス(1865-1935):ピアノ作品全集
  ハイドンの名による悲歌的前奏曲(1909)
  牧神の遥かな嘆き(ドビュッシーの墓碑銘)(1920)
  ジャン=フィリップ・ラモーの主題による変奏曲、間奏曲と終曲(1902)
  ソナタ変ホ短調(1899-1900)
ジャン=フランソワ・エッセール(ピアノ)
録音:1988年4月6-8日、サル・ダンスティテュ、オルレアン音楽院、オルレアン、ロワール、フランス
使用楽器:スタインウェイ、コンサート・グランド
 

H/CD 9141
(1CD-R)
\2600
ハイドン(1732-1809):ピアノのためのソナタ集と幻想曲
  ピアノ・ソナタ変イ長調 Hob.XVI:46(1767-0768?)
  ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:24(1773)
  ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48(1789)
  ピアノ・ソナタ変ホ長調 Hob.XVI:49(1789-1790)
  幻想曲ハ長調 Hob.XVll:4(1789)
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
録音:1991年10月13-15日、フォントヴロー修道院、フォントヴロー=ラベ、メーヌ=エ=ロワール県、フランス 使用楽器:ヤマハ、CF III
 

H/CD 8717
(1CD-R)
\2600
バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1944)
コダーイ(1882-1967):
 ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7(1914)(*)
ジェラール・プーレ(ヴィオリン)
クリストフ・ヘンケル(チェロ(*))
録音:1987年5月14-17日、リパイユ城、トノン・レ・バン、オート=サヴォワ県、フランス

H/CD 8720
(1CD-R)
\2600
ジェラール・レーヌのあの名盤がオンデマンドCD-Rで復活!
ヴィヴァルディ(1678-1741):
  汝の神聖なる王のために [Vestro principi divino]
   (アルト、2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のためのモテット)RV633
  スターバト・マーテル(悲しみの聖母) [Stabat Mater]
   (アルト、弦楽と通奏低音のための)RV621
  悲嘆にくれるエルサレムの娘らよ [Filiae maestae Jerusalem]
   (ミゼレーレへの序唱;アルト、2つのヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための)
    RV638
  主が家を建てたもうにあらざれば [Nisi Dominus]
   (詩篇126;アルト、弦楽と通奏低音のための)RV608
ジェラール・レーヌ(男性アルト)
アンサンブル・イル・セミナリオ・ムジカーレ
 ベルナデット・シャルボニエ、ミリアム・ジュヴェール(ヴァイオリン)
 ジャック・マヤール(ヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレ)
 マルク・ミンコフスキ(ファゴット) ブリュノ・コクセ(チェロ)
 パスカル・モンテイエ(テオルボ) リシャール・ミロン(コントラバス)
 ジャン=シャルル・アブリゼル(ポジティヴ・オルガン)

 録音:1988年4月26-29日、聖イッポリト聖堂、トノン=レ=バン、オート=サヴォワ県、フランス

 ジェラール・レーヌが31歳の時の録音。多くのファンの方から入手を希望されながら、21世紀に入ってほぼ完全に流通が終ってしまった「幻の名盤」です。
 「さて、《スターバト・マーテル》に話を戻すと、ジェラール・レーヌの名唱を収めたCD盤を強く推す。レーヌのふくよかな歌唱に続き、弦楽の執拗なリズムが聴き手を聖母子の痛苦へと導くが、そこにやがて慰めのアーメンのポリフォニックな光が射す」(鈴木昭裕氏;「古楽CD100ガイド」より)

 「キャンセル不可」、そして「半年自動キャンセル」の適応外となります。


H/CD 9036
(1CD-R)
\2600

1991年の録音から23年、
 2014年にようやくCD-Rでひっそりと世に出た「幻の完結編」


ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.6
  前奏曲イ長調 BuxWV151/コラール「神もしわれらと共になかりせば」BuxWV222
  前奏曲ホ長調 BuxWV141/コラール「われは神より去らじ」BuxWV220
  カンツォーナ ハ長調 BuxWV166/フーガ変ロ長調 BuxWV176
  コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」BuxWV208
  コラール「人よ、汝幸いに生きんとせば」BuxWV206
  前奏曲ホ短調 BuxWV143/カンツォネッタ ト長調 BuxWV171
  コラール「われらは御身に感謝す、主イエス・キリストよ」BuxWV224
  前奏曲嬰ヘ短調 BuxWV146
  コラール「いざ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BuxWV210
ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1991年4月29-30日、聖ヴィルハーディ教会、シュターデ、ニーダーザクセン州、ドイツ
使用楽器:1736年、エラスムス・ビールフェルト製(1987-1990年、ユルゲン・アーレント修復)

 ドイツ北部の歴史的オルガンによるブクステフーデのオルガン作品全集シリーズ完結編。
 1991年に録音を完了していながら、Vol.1〜5の発売時に予告されていた「当シリーズで使用されたすべての歴史的オルガンについてのフルカラー印刷の解説書」を含むブックレットが完成しなかったためお蔵入りとなってしまいました。

 2014年、ハーモニック・レコーズはその解説書を含まない通常仕様のブックレット付きで当巻をCD-Rのみで提供可能とし、オンデマンドの形で希望者への販売を始めました。
 予告されていた形態ではないにせよ、Vol.1〜5を購入済みで Vol.6 の発売を待ち望んでいたファンの方々にとって朗報であることは間違いないでしょう。

 

 

H/CD 8718
(1CD-R)
\2600
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.1
  前奏曲ト短調 BuxWV148
  コラール「父なる神よ、われらのもとに住みたまえ」BuxWV190
  前奏曲ハ長調 BuxWV137/コラール「来たれ、聖霊、主なる神」BuxWV199
  前奏曲ニ短調 BuxWV140/マニフィカト第1旋法 BuxWV203
  コラール「天にましますわれらの父よ」BuxWV219
  「御身に栄光あれ、イエス・キリストよ」による幻想曲 BuxWV188
  前奏曲イ短調 BuxWV153/シャコンヌ ホ短調 BuxWV160

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1987年9月21−22日、聖ヤコビ教会、リューディングヴォルト、クックスハーフェン、
      ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ
使用楽器:1597-1598年、アントニウス・ヴィルデ製;1682-1683年、アルプ・シュニットガー改造・拡張
        (1980-1982年、ユルゲン・アーレント修復)

 
 

H/CD 8932
(1CD-R)
\2600
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品全集 Vol.4
  前奏曲ヘ長調 BuxWV145/コラール幻想曲「暁の星の何と美しきかな」BuxWV223
  カンツォネッタ ト長調 BuxWV172/コラール「甘き喜びのうちに」BuxWV197
  前奏曲イ短調 BuxWV152/コラール「ベツレヘムに生まれたもう」BuxWV217
  コラール幻想曲「われは御身に呼びかける、主イエス・キリストよ」BuxWV196
  カンツォーナ ニ短調 BuxWV168
  コラール「キリスト、われらの主、ヨルダン川に来たれり」BuxWV180
  フーガ ト長調 BuxWV175/コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV215
  カンツォネッタ ハ長調 BuxWV167/コラール「いざ称えよ、わが魂よ、主を」BuxWV212
  フーガ ハ長調 BuxWV174/トッカータ ト長調(手鍵盤)BuxWV164
  コラール「今ぞわれらは聖霊に願う」BuxWV209
  コラール「イエス・キリスト、われらの救い主、死を打ち負かせり」BuxWV198
  コラール「主キリスト、神の独り子」BuxWV191/シャコンヌ ハ短調BuxWV159

ジャン=シャルル・アブリゼル(オルガン)

録音:1989年8月28-30日、聖ルートゲリ教会、聖ルートゲリ教会、ノルデン、オストフリースラント、
      ニーダーザクセン州、(旧西)ドイツ
使用楽器:1686-1692年、アルプ・シュニットガー製(1981-1985年、ユルゲン・アーレント修復)


 






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