HINDENBURG
BURG-1001
CD-R\1800
1002とあわせて
LP時価4枚分20万円 |
アレクサンドル・セリエ(P)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9,14,27番
(12inch Club National du Disque CND12&13) |
アレクサンドル・セリエ(P)
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団 |
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HINDENBURG
BURG-1002
CD-R\1800 |
アレクサンドル・セリエ(P)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第13,15,18番
(12inch Club National du Disque CND12
Lumen LD2-350s & 351s) |
アレクサンドル・セリエ(P)
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団 |
セリエのモーツァルト協奏曲正規録音はこれだけ。
録音が極めて少ないので、アナログ盤は入手困難なお宝。フランスではとんでもない高値で中古盤が取引されている。(メーカーより)
薄CDケース入り折り返しジャケ日本語表記付
1950年代後期録音)MONO
この人のモーツァルトを聴くと、他の人の演奏では聴けなくなる、と言われる。
アレクサンドル・セリエ。
端正で優美。なにより自然。
「何回聴いても飽きない」と言った人がいたが、飽きるなんてものじゃない、何回聴いても天国に連れて行ってくれる。
音楽の神がモーツァルトを介して「真の美」を表現したのだとしたら、それをそのままこの世に顕現したのがこの人。
モーツァルトの音楽に恣意を求めない、ただただあるがままの姿で聴きたければセリエの演奏を聴けばいい。
・・・ただ、その協奏曲録音は限られており、2つのレーベルから6曲が出ているだけ。
しかもそうとうに入りにくい。
今回HINDENBURGはそのすべてを復刻してきた。
このアイテムからHINDENBURGの新しいシリーズが始まるらしい。
アレクサンドル・セリエ。
1924年生まれのフランス系ドイツ人。
ギーゼキングやフィッシャー、ケンプに師事し、ザールブリュッケンの音楽学校で教えていたらしい。
ただその演奏は「フランス的」とか「ドイツ的」というよりも、人間離れしていて、あえていうならやはり「天国的」、か。
過度の期待を抱かず、さらりと風のように聴いてほしい。
ふとした瞬間に、人生最上のモーツァルトが流れていることに気づくと思う。
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