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HINDENBURG
新生1000番台シリーズ

<2018/1/12 紹介新譜>
ローザ・ファイン/モーツァルト&ペルゴレージ:ヴァイオリン協奏曲
タシュナー&ファルナディ/「クロイツェル」
ミトロプーロス&ニューヨーク・フィル/第9


.

BURG 1010
\1800
ローザ・ファイン!
 指揮はD&I・オイストラフ

 モーツァルト:
  ヴァイオリン協奏曲第4番
  ヴァイオリンと管弦楽のためのロンドkv.373*
 ペルゴレージ:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
(ヴァイオリン)ローザ・ファイン
ダヴィッド・オイストラフ指揮
イーゴリ・オイストラフ指揮*
モスクワ国立フィルハーモニー(ソロイスト アンサンブル)
 1960年代中期 ステレオ録音  12inch Melodiya D024847

 1929年生まれ、ソビエトの女流ヴァイオリニスト、ローザ・ファイン。
 ダヴィド・オイストラフの弟子であり、1957年第3回ヴィエニャフスキー・コンクール優勝。
 現在ではほとんど知る人はいないが、メロディアには小品集やヴィエニアフスキの協奏曲を残していた。
 その小品集は、下記 アリア・レーベルARD 0084 でお聞きになられた方はよくご存知のとおり「重量級濃厚小品」で、アルバムも大ベストセラーとなった。

 今回の新譜は、ローザ・ファインが師匠オイストラフと組んだモーツァルト&ペルゴレージのヴァイオリン協奏曲。
 小品集よりもあと、1960年代中盤の録音で、ずしりとした存在感。・・・音がずしりと重いのだ。
 さてペルゴレージは知る人ぞ知る天国的名曲。おそらく作ったのはペルゴレージではないだろうが、誰が作ったのにせよペルゴレージが作ったと思いたくなるはかなくも美しい名作。
 ファインはシンパシーあふれるロマンティックな演奏で、この幻の名曲をたっぷり聴かせてくれる。美熟女に甘く口説かれている感あり。




大ベストセラーになった
アリア・レーベル
ローザ・ファイン&ミシェル・ブシノー3枚組セット


ARD 0084
(3CD-R)
\5400→\5000

CD1

ミシェル・ブシノー (ヴァイオリン)

 タルティー二:コレッリ主題による変奏曲 (クライスラー編)
 クライスラー:マルティー二の様式によるアンダンティーノ
 パガ二ー二:奇想曲第13番変ロ長調  第9番ホ長調
 シューベルト:アヴェ・マリア
 イザイ:マズルカ Op.11-3
 ヴィエ二アフスキ:華麗なるポロネーズ Op.4
 ポルディー二:踊る人形 (クライスラー編)
 フォーレ:子守歌 Op.16
 ラヴェル:ツィガーヌ
   12inch Festival FLD84 - 1957年録音MONO
ミシェル・ブシノー (ヴァイオリン)
ジュヌヴィエーヴ・デュフレーヌ (ピアノ)
オーべール:ヴァイオリン協奏曲二長調 イ長調
  12inch Contrepoint MC20135 - 1957年録音MONO
ミシェル・ブシノー(ヴァイオリン)
ロジェ・ブルダン(フルート)
ローレンス・ブーレイ(チェンバロ)
ベルナール・ワール指揮
ヴェルサイユ室内管弦楽団
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番二長調Op.1−13
 78rpm Pathe PDT246/7 - 1951年録音MONO
ミシェル・ブシノー(ヴァイオリン)
モーリス・フォール(ピアノ)

CD2

ローザ・ファイン
 第1巻

シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための「幻想曲」 ハ長調D.934 *
ロカテッリ:ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.6
サラサーテ:バスク奇想曲Op.24
 12inch Melodiya D013935/6 - 1950年代後期MONO
(ヴァイオリン)ローザ・ファイン
(piano)ボリス・ぺトルシャンスキー * &
エウゲ二ー・エビシュタイン
タルティー二:ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
ヴィエ二アフスキ:スケルツォ=タランテラ Op.16
 10inch ETERNA 720110 - 1957年録音MONO
(ヴァイオリン)ローザ・ファイン
(piano) イナ・コレゴルスカヤ
 

CD3

ローザ・ファイン 第2巻


ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
クライスラー:愛の喜び
イザイ:エクスタシー
ラヴェル:「クープランの墓」より リゴドン
ヴィヴァルディ:「ソナタ」 より アダージョ
ヴィエ二ャフスキ:エチュード・カプリース第4番 イ短調Op.18
 10inch Melodiya D5572/3 - 1950年代後期MONO
(ヴァイオリン)ローザ・ファイン
(piano) I.Zaitseva
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ラフマ二ノフ:ヴォカリーズ Op.34
ヴィヴァルディ:ソナタ 二長調RV.10
ヴィエ二ャフスキ:「華麗なるポロネーズ」第1番二長調Op.4
 12inch Melodiya D016595/6 - 1950年代後期MONO
(ヴァイオリン)ローザ・ファイン
(piano) エウゲニー・エビシュタイン

 深く太い、まさに師を思わせる濃厚演奏。
 ときにグググと地の底から音が出てきて心臓をつかまれそうになる。
 さらにそこに師匠にはなかった女性的「情」も加わる。
 あえていうならば「重量級濃厚小品」。当然ブラームスのソナタなど、濃厚芳醇どぶろくの味わい。(そういえばこのブラームスのソナタが入ったLPだけでも中古ではとんでもない値段だといっていた。)
 いずれにしても女流ヴァイオリニスト・ファンにはちょっと堪えられないとおもう。

 店主も最近このアルバムばかり聴いている。

 ・・・ローザ・ファイン・・・こんな人がいたのか。


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BURG 1011
\1800
タシュナー&ファルナディ!!
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
(ヴァイオリン)ゲルハルト・タシュナー
(ピアノ)エディト・ファルナディ
 1950年代中期 モノラル録音 プライベートテープ

 ゲルハルト・タシュナー(1922年5月25日 - 1976年7月21日)は、チェコ出身の西ドイツのヴァイオリニスト。
 イェネー・フバイ、ウィーンでブロニスラフ・フベルマンに師事、 1939年にはチェコ共和国のオーケストラでコンサートマスターになっており、その頃ヘルマン・アーベントロートに見出され、アーベントロート客演指揮、タシュナーのヴァイオリンでブラームスのヴァイオリン協奏曲を演奏。その頃コンサートマスターを探してたヴィルヘルム・フルトヴェングラーにアーベントロートがタシュナーを推薦、バッハのシャコンヌを弾いてコンサートマスター試験に合格。1941年から1945年にかけてフルトヴェングラー率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めた。
 どこまでも厳格で一本芯の通った律儀な演奏を聴かせるタシュナー、ここではどんな「クロイツェル」を聞かせるのか。
 あの1951年のギーゼキングとの名盤との比較も愉しみ。


名演で知られる
ギーゼキングとの「クロイツェル」

BR200053
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
ゲルハルト・タシュナー(Vn)
ワルター・ギーゼキング(P)
1947/1951年



 そして今回のピアノがなんとエディット・ファルナディ。
 史上最高の女流ピアニストのひとり。
 それがどういうわけか現在その名を知る人は少ない。
 ファルナディは1921年生まれのハンガリーを代表するリスト弾き。
 テクニシャンとして知られ、 女流で初めてシュトラウス=ゴドフスキーの3大編曲を録音した。

 9歳の時リスト音楽アカデミーに入学し、バルトーク等に師事。ショルティ、アニー・フィッシャー、ルイ・ケントナーと同門だった。
 12歳で行われた初の公開演奏ではベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を指揮しながら弾いたといわれ、在学中にリスト賞を2度受賞したという正真正銘の天才。繰り返すが史上最高の女流ピアニストのひとりである。

 そんなファルナディ、1950年代前半にWestminster社にいつかの録音を残して名を馳せるも、ステレオ以降の録音が少ないために現在の知名度はもうひとつ・・・。
 しかしアリア・レーベルでリリースしたシェルヘンとのチャイコフスキーのコンチェルトが大爆発演奏。悪漢シェルヘンをやっつけるその爽快&豪快演奏に、当ARD 0071はアリア・レーベル屈指の大ベストセラーとなった。

 今回の「クロツェル」ではそのファルナディがタシュナーの相手を務める。



アリア・レーベル第71弾
ファルナディvsシェルヘン
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番・第2番

ARD 0071
1CD-R\1800
詳細
前代未聞の壮絶なる戦い
 第71弾

  エディット・ファルナディ(ピアノ)
   チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番・第2番

エディット・ファルナディ(ピアノ)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ヘルマン・シェルヘン 指揮
原盤:ウエストミンスター 478022
録音:1954年 ウィーン・コンチェルトハウス


 ファルナディに、シェルヘンと組んだとんでもないチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の録音がある。

 ファルナディにとってシェルヘンは30歳も年上の超先輩、しかも1954年なのでシェルヘンがウエストミンスターでブイブイ言わせていた人生絶頂期のころ。
 そんな状況を分かってかシェルヘンは33歳の美人ピアニストを挑発しまくって怪物キャラを発揮。冒頭からまったくピアノと合わせようとしない。

 店主が今まで聞いた中で最もピアノとオケが合っていない演奏である。

 ・・・しかし考えようによってはファルナディもあわせようとしていないということでもある。

 稀代の怪物指揮者のわがまま伴奏にまったくひるむことなくわが道を突き進む皇女ファルナディ・・・。
 当然ヴィルトゥオーゾ的場面では「爺やはひっこんでなさい」とばかりに自分の世界をひけらかす。
 あっぱれ。

 そしてそんな状況で終楽章ラスト1分はどうなるか?

 皇女ファルナディは怪物シェルヘンをぶち負かす。
 
 ラストのラスト、怪物シェルヘンはオケもろとも、もんどりうってぶっ倒れるのである。
 嘘だと思うかもしれないが、本当に「どどど」というような地響きとともにすさまじいラストを迎える。

 おそらくシェルヘン、これがやりたかったのだ。主役はやはりファルナディだよ、と。





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BURG 1012
\1800
大爆発第4楽章
 なにがここまで彼をかきたてたか
  ミトロプロス指揮&ニューヨーク・フィル

  ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱」
ディミトリ・ミトロプロス指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)フランシス・イーンド
(メゾ ソプラノ)マーサ・リプトン
(テノール)デヴィッド・ロイド
(バリトン)マック・ハレル
ウェストミンスター合唱団
 1955年 モノラル ライブ録音 プライベートテープ

 ミトロプロス・ファン絶句の第9。記録上はこれしか残されていない。
 未発売放送音源ということでプライベート盤で発売されていたが今は手に入らない。
 この怪物演奏の噂を聞いて探していた人は多かったはず。


 ということで演奏は超爆演。とくに終楽章は冒頭から爆裂。
 これほど凶暴なミトロプロスを見たことがない。なにがここまで彼をかきたてたか。
 血にえたぎり、肉踊り、興奮は絶頂に達する。随所で聴いたことのない解釈が見られ、「この曲でそれをやっちゃいかんだろう」、と突っ込みたくなるような場面が頻発。
 敬虔な修道士がやってはいけないことをしてしまって、そんならとことんやってしまえ、と開き直ったかのよう。

 当時のミトロプロスとニューヨーク・フィルはマンネリ化して未来の展望が築けない状況だった・・・と聞いていた。そうしたなかどうしてこんな演奏が可能だったのか。
 それとも、だからこそこの破綻一歩前の驚天動地・狂乱怒涛の演奏が生まれたのか。


 以前のプライベート盤はかなり大きな瑕疵があったが、今回はかなり修復されていて試聴にまったく支障がない。


 ニューヨーク・フィル、このあとバーンスタインが来るわけである。よろしければこちらを。





<2017/12/22 紹介新譜>


BURG 1008
\1800
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」(全14曲)
  (10inch ODEON OD1003 1950年代中期パリ録音)
レイモン・トルアール
ジェルメーヌ・ドヴェーズ(ピアノ)
アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
アンドレ・ナヴァラ(チェロ)
フェルナン・カラジュ(フルート)、ほか

エドゥアルト・リンデンベルク指揮 
オッフェンバック:夕暮れの歌 (全6曲)
  (7inch ODEON AOE1044 1950年代中期パリ録音 )
(チェロ)ミシェリーヌ=アルベール・ブロシュ
(ピアノ)マリウス=フランソワ・ガイヤール



 エドゥアルト・リンデンベルク(1908年1月8日 - 1973年8月5日)(仏語読みのエドゥアール・ランダンベールとも表記される)は、ルーマニア出身の指揮者。
 ウィーンでヘルマン・シェルヘンとフランツ・シャルクの各氏に指揮法を師事。
 ルーマニアに帰国後は1947年までブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者陣に加わり、ブカレスト音楽院でコンスタンティン・シルヴェストリと共に指揮法を教え、セルジュ・コミッショーナらを育てた。
 1947年からパリに活動の本拠を移し、パリ・オペラ座、コンセール・ラムルー、コンセール・パドルーやフランス国立放送管弦楽団などに客演してフランスでのキャリアを築き、スペイン、イスラエル、スイス、ドイツやアイルランドなど世界各地のオーケストラにも客演した。 
 北西ドイツ・フィルを指揮してブラームス、ベートーヴェン、チャイコフスキー、ドヴォルザークの大曲を録音している。
 そのリンデンベルクの隠れ名演として名高いのがこの豪華演奏陣による「組曲動物の謝肉祭」。レイモン・トルアール、ジェルメーヌ・ドヴェーズのピアノ、アンリ・メルケルのヴァイオリン、アンドレ・ナヴァラのチェロ、フェルナン・カラジュのフルート・・・ともう贅沢の限りを尽くした布陣。
 
**************************

 ミシェリーヌ=アルベール・ブロシュのオッフェンバックの「夕暮れの歌」はかつて ARDMORE MS-23 からリリースされていたもの。カップリングは違う。
 昔のコメントを引っ張り出してみよう。

「 オッフェンバックの「夕暮れの歌」。
 何となくそのタイトルは聞いたことがあるような気がする。当時チェリストだった若きオッフェンバックがパリで残した、彼としては極めて珍しい器楽作品。全6曲からなるが、おそらく全曲はCDでも出たことはないのではないか。少なくとも現時点で競合盤は皆無。
 しかしこれがお花畑で戯れる少女のような愛らしく、純朴な曲だった。なんとも素敵な。よくこんな曲の録音が今から半世紀も前に残されていた。
 ところが何度か聴いているうちにその演奏家であるチェリストがどうも気になってきた。
 MICHELINE-ALBERT BLOCH。 ミシェリーヌ=アルベール・ブロシュ。
 ジャケに少し容貌が写っているが、輝かしいブロンドの美人。しかしこの人の経歴は一切わからない。ネットでいろいろ調べたが、「この演奏の入ったLPを求む!」というリクエストが海外のブログで出ていたくらいで(しかも返信はゼロ)、まったく詳しいことがわからない。ピアノはマリウス=フランソワ・ガイヤール。ドビュッシーのピアノ曲の演奏でも知られるピアニスト・指揮者・作曲家、大音楽家である。おそらくこのガイヤールが見目麗しいブロシュをどこかから引き抜いて録音したのがこれだったのではないか。しかし本当のところは分からない。
 ただこれが、この曲の純真素朴さをそのまま地でいくような、なんとも穢れのない無垢な演奏。しかもこのブロシュという人、恐れ多くも大音楽家ガイヤールのテンポに無理にあわせようとしない。ときに子供のように無邪気に羽目を外すこともある。無理にさわろうとするとこわれそうな繊細さと、誰の言うことも聞かなさそうな気の強さ。それをガイヤールが温かく優しく見守る。他愛ない曲なのに、どういうわけか強烈に心に染みる。
 そしてはかないチェロの花束は、まるでためいきのように流れて消えた。」

 

BURG1009
\1800
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第20番ニ短調
  (1934年3月8日 ベルリン録音 78rpm Telefunken E1643/6 )
(ピアノ)ミーチャ・ニキシュ
ルドルフ・シュルツ=ドルンブルク指揮
ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調
  (1943年 ベルリン録音 private type )
ルドルフ・シュルツ=ドルンブルク指揮
ベルリン放送交響楽団

 注目はピアニスト、ミーチャ・ニキシュ。
 アルトゥール・ニキシュの息子だがピアノの才能にあふれて自由に活動していたらしく、ジャズ・バンドを結成してそこで活躍していた。
 しかしナチスによって演奏を禁じられ逃亡、最終的にヴェネツィアで自殺したという。録音はこの1枚だけらしい。


 モーツァルトの伴奏指揮、及びベートーヴェンの交響曲第7番を指揮しているルドルフ・シュルツ=ドルンブルク( 1891年 - 1949年)はドイツ、ヴュルツブルク生まれ。
 ケルン音楽院で学び、その地で合唱指揮者としてキャリアをスタートさせた。
 マンハイム、ミュンスター、エッセンで指揮者としての経験を積み、1919年のボーフム交響楽団の創立指揮者を経て、1934年にベルリン放送交響楽団の指揮者に就任した。
 1942年にはベルリン放送の音楽総監督となり、ドイツ国営放送の総責任者も務めた。 第二次世界大戦後は、リューベックを中心に活動したが、1949年にグムンド・アム・テーゲルンゼーで亡くなった。
 質実剛健、ずしりとした重さを感じさせるベートーヴェン。終楽章ラストだけはなりふりかまわぬ突進で、同時代の巨匠たちと同じ香りを味わえる。
 今はその名を聞くことはないが、当時はそれなりの名声を博していたはずである。



<2017/12/8 紹介新譜>


アンドレ・レヴィ/リサイタル集


BURG 1007
\1800
ゴダール:ジョスランの子守唄
サン=サーンス:白鳥
ショパン:悲歌
グリーグ:ソルヴェーグの歌
マスネ:月光
オッフェンバック:ホフマンの舟歌
リスト:愛の夢
ロシア民謡 ヴォルガの舟歌
  全8曲
(7inch  Lumen LD1432/3     1950年代後期録音)
(チェロ) アンドレ・レヴィ
(ピアノ) アンドレ・コラール
7inch ルーメン盤 アンドレ・レヴィのリサイタル集

フランスで活躍した知る人ぞ知る名チェリスト、アンドレ・レヴィは雄弁に歌い上げるチェリストで、個性的な歌い回しは一度聴いたら虜になってしまいます。

<2017/11/10 紹介新譜>


 フェルナン・カラジェ(Fl) の芸術


 フランスのフルーティスト、フェルナン・カラジェ(カラジュ)。

 50年代、60年代に活躍したフランスのフルーティスト。
 コンセール・ラムルーやオペラ=コミック座で活動、大フルーティスト、ガストン・クリュネルのアシスタントとして多くの若手の指導に当たり、のちにエコール・ノルマルでも教えた。
 ランパルや弟子のブルダンと比べると地味な存在だが、その心温まる誠実な演奏が、長い時間を経てもなお多くの音楽ファンの心を捉えてきた。


 そんなカラジェのバッハのフルート・ソナタの録音。
 なんでもフルート奏者が血眼になって求めている音源らしい。
 その中でもとくにひたむきでまっすぐなバッハの演奏は、長年の間にフルート奏者の間では伝説となっていたのである。

 実は今回この音源を知り合いのフルーティストに送って聴いてもらった。その人はカラジュのことをまったく知らなかったのであえて先入観を与えないように、何も言わずにCDを渡した。
 翌日彼女からメールが来た。

 「最初聴いた時は少し物足りない気がした。でも2、3度聴くうちに、あぁ、この人の演奏は安心するなぁと思った。なんというか...父親が静かに語っている感じ?そんな印象を受けました。人に媚びない演奏というか。
 昨日、実はちょっといやなことがあって気分が落ち込み気味でした。でもCD聴いてるうちにすっかり落ち着いて眠ってた。」

 それは、この演奏に対する素直な感想だと思う。


 そのカラジュの音源は現在ではほとんどCD化されていなかったのだが、今回HINDENBURGが計4枚分の音源を復刻。

 ちなみにカラジュには2つのバッハ録音があり、今回のものは2回目のもの。
 1回目のチェンバロはシャルボニエによるものらしく、そちらの評価も高い。


 そして今回の復刻の中ではモーツァルトも注目。
 優雅で繊細なオケの響きと、朴訥で自然体なカラージェ。これこそがフランスの粋というやつか。





BURG1004
\1800
バッハ:フルートと通奏低音のための協奏曲BWV.1044 (2つの演奏) (Fl) フェルナン・カラジェ
 (Vn) アンリ・メルケル
 (Harpsichord) エメ・ヴァン・ド・ヴィール
 ヘンリー・スウォボダ指揮
 コンサートホール弦楽オーケストラ
  (1950年代初期録音)  12inch concert Hall D-10
(Fl) フェルナン・カラジェ
 (Vn) ジョルジュ・アレ
 (Harpsichord) ルージェロ・ジェルリン
 ヴィクトル・デザルツェンス指揮
 パリ・フィルハーモニー  (1950年代後期録音)
  12inch LDX SP1531
ブラヴェ:フルート・ソナタOp.2-3 (Fl) フェルナン・カラジェ
 (Harpsichord) 二コール・ヘレン
  (1960年代録音) Private Tape
ボーナス
 レハール:オペレッタ「パガニーニ」より
 ヴァイオリン・ソロと管弦楽の一部
 (Vn) アンリ・メルケル
 デルヴォー指揮 管弦楽
   (1950年代中期録音) 12inch Decca FMT 133557
メルケルのレハール「パガニーニ」はコレしかない!フランス盤のみの音源
 

BURG1005
\1800
モーツァルト:フルート協奏曲第1番 第2番
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 *
(Fl) フェルナン・カラジェ
ヴィクトル・デザルツェンス指揮
ローザンヌ室内管弦楽団
12inch LDX SP1529 1956年録音 パリ・フィルハーモニー *
12inch LDX SP1531 1950年代後期録音
 



BURG1006
(2CD−R)
\2900
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集 Vol.1
 (BWV.1030,1031,1032,1033,1034,1035)
    12inch LDX A8171/2 1950年代後期録音
(Fl) フェルナン・カラジェ
(Harpsichord)ルジェロ・ジェルラン
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集 Vol.2
フルート・ソナタBWV.1020
無伴奏フルート・ソナタBWV.1013
2本のフルート、チェロ、通奏低音のためのトリオ・ソナタBWV.1038
(Hapsichord) ルジェロ・ジェルラン
(第2Fl) ロジェ・ブルダン
(Vc) ジャクリーヌ・ウークラン
 12inch LDX A8171/2 195年代後期録音
テレマン:五重奏曲二長調 (Vn) ドミニク・ブロ
(Vla) フランシス・セラ
(Vc) ジャクリーヌ・ウークラン
(Harpsichord) クロード・クルサール
  78rpm HMV DB11137 1942年録音
全てフルートはフェルナン・カラジェ




<2017/10/20 紹介新譜>


シュタルケル/ベートーヴェン:チェロソナタ全集


 FORGOTTEN が復刻したことはあったが、ほかにこの全曲録音をCD化したところはあっただろうか。あまり記憶にない。

 シュタルケルのベートーヴェン「チェロ・ソナタ全集」。

 シュタルケルは3回全集録音を残しているらしく、ステレオではあのシェベック、そしてブッフビンダーと共演している。
 今回復刻されたのはモノラル期の1回目の録音。

 シュタルケルといえばコダーイ、そしてバッハがことに有名だが、ベートーヴェンはあまり話題にならない。これが1回目のモノラル録音となればなおさらである。だからほとんどCD化されずにここまで来たのだろう。

 評論家の寺西基之氏もこんなことを言っていた。

「彼の一切の無駄を排した剛毅な演奏は、常に曲の本質を見抜く。
およそ聴くものに媚びることのない、完璧な技巧を武器に作品にストレートに肉薄する真摯な姿勢。
あまりにも硬派すぎて無愛想に聴こえるかもしれない」

 これがシュタルケルのベートーヴェン。
 そしてこれがベートーヴェンの本質なのかもしれない。



 
BURG 1003
(2CD−R)
\2900
シュタルケル最初の
 ベートーヴェン:チェロソナタ全集
  第1、2、3、4、5番
(チェロ)ヤーノシュ・シュタルケル
(ピアノ)アバ・ボーギン 
1950年代初期録音 Momo 12inch period SPL 560&561



<2017/9/8 紹介新譜>


この人のモーツァルトを聴くと、他の人の演奏では聴けなくなるという
アレクサンドル・セリエ/モーツァルト:ピアノ協奏曲集
第9,14,27番、第13,15,18番






 この人のモーツァルトを聴くと、他の人の演奏では聴けなくなる、と言われる。

 アレクサンドル・セリエ。

 端正で優美。なにより自然。
 「何回聴いても飽きない」と言った人がいたが、飽きるなんてものじゃない、何回聴いても天国に連れて行ってくれる。

 音楽の神がモーツァルトを介して「真の美」を表現したのだとしたら、それをそのままこの世に顕現したのがこの人。
 モーツァルトの音楽に恣意を求めない、ただただあるがままの姿で聴きたければセリエの演奏を聴けばいい。

 ・・・ただ、その協奏曲録音は限られており、2つのレーベルから6曲が出ているだけ。
 しかもそうとうに入りにくい。
 今回HINDENBURGはそのすべてを復刻してきた。
 このアイテムからHINDENBURGの新しいシリーズが始まるらしい。


 アレクサンドル・セリエ。
 1924年生まれのフランス系ドイツ人。
 ギーゼキングやフィッシャー、ケンプに師事し、ザールブリュッケンの音楽学校で教えていたらしい。
 ただその演奏は「フランス的」とか「ドイツ的」というよりも、人間離れしていて、あえていうならやはり「天国的」、か。

 過度の期待を抱かず、さらりと風のように聴いてほしい。
 ふとした瞬間に、人生最上のモーツァルトが流れていることに気づくと思う。
.


BURG-1001
CD-R\1800
アレクサンドル・セリエ(P)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第9,14,27番

 (12inch Club National du Disque CND12&13)
アレクサンドル・セリエ(P)
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団
 

BURG-1002
CD-R\1800
アレクサンドル・セリエ(P)
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第13,15,18番

 (12inch Club National du Disque CND12
  Lumen LD2-350s & 351s)
アレクサンドル・セリエ(P)
カール・リステンパルト指揮
ザール室内管弦楽団
 セリエのモーツァルト協奏曲正規録音はこれだけ。
 録音が極めて少ないので、アナログ盤は入手困難なお宝。フランスではとんでもない高値で中古盤が取引されている。(メーカーより)

 薄CDケース入り折り返しジャケ日本語表記付

 1950年代後期録音)MONO





アレクサンドル・セリエの貴重な独墺系アルバム
K.331は史上最高の名演という人が多い。

ARDMORE
ASS-082
\1390

アレクサンドル・セリエ (ピアノ)

バッハ:フランス組曲第6番ホ長調BWV.817
ハイドン:ソナタ二長調
ベートーヴェン:「11のバガテル」Op.119より(3曲)
ウェーバー:常動曲(ピアノ・ソナタOp.24より)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調Kv.331「トルコ行進曲付き」
シューマン:「飛翔」Op.12-2   「なぜ?」Op.12-3
ブラームス:狂詩曲ト短調Op.79−2

 12inch Club National du Disque CND48 - 1950年代中期録音MONO
アレクサンドル・セリエ (ピアノ)

 先日リリースされてピアノ・ファンを歓喜の渦に巻き込んだアレクサンドル・セリエの50年代のソロ録音。
 『ワルター・ギーゼキング友の会』の為に僅か100枚のみプレスされたLP。
 ギーゼキングはセリエについて「彼の演奏に耳を傾けるときはいつも本物の音楽を聴いているのだという至福に満たされる」と語っている。

 薄型ケース入り。ジャケ印刷とCD-R盤面印刷。
 

 セリエにはベートーヴェンのソナタの録音があるという。現在ARDMOREに調査依頼中。








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