熱いご要望にお答えして限定再プレス!
ウィルヘルム・ケンプ
1961年ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲連続演奏会ライヴ
キングインターナショナル独自制作
KKC 2064/72 (9UHQCD)\15000→\13990
2013 年 8 月に発売され、レコード芸術誌で特選に選ばれるなど、大きな話題となったウィルヘルム・ケンプ
1961 年ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲ライヴ。
限定生産ゆえ現在入手難となっておりますが、非常にご要望が多く、アンコール・プレスとなりました。
この機会をお見逃しないよう、よろしくお願い致します。
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日本ピアノ音楽史を飾る至宝。
完売していたが、みなさまの熱いご要望にお答えしてこのたびで再生産!
今回も前回同様UHQCDでのプレス!
UHQCDの特徴
● CD規格に準拠しており、既存のプレーヤーで再生可能です。
● 新しく開発された製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現します。
● 最高性能のクリスタルディスクに迫る高音質を手軽にお楽しみいただけます。 |
全曲、文京公会堂にてNHK が収録/ADD、MONO/美麗函+ケース入
ドイツの巨匠ピアニスト、ウィルヘルム・ケンプ(1895-1991)
は1961 年10 月に来日し、ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を7
夜にわたり連続演奏しました。
単独のピアニストがベートーヴェンのピアノソナタを全曲集中して演奏することは日本初だったとされ、日本音楽界の一大イベントとして非常な話題となりました。
当時ケンプは66 歳。
ベートーヴェンのピアノソナタ全集は、1950-6
年のモノラルと1964-5 年のステレオの2
種のセッション録音が存在し、いずれも最高の名盤ですが、その中間期、ケンプ最盛期の全集がもうひとつ存在したことは驚愕の極み。すべてNHK
がラジオ放送用に収録したもので、当時最高の技術が駆使されています。ケンプはライヴで最良の面が発揮されるピアニストのため、まさにピアノ音楽史上の至宝の音源と申せましょう。
回を重ねるごとに自由かつ雄弁となり、後期作品では人間業とは思えぬ境地に至っています。
毎回弾かれたアンコールも収録。これがまたケンプならではの滋味あふれる絶品。最終夜、全ソナタを弾き終えた後、鳴りやまぬ拍手に応えて弾いたバッハは涙なしに聴けません。
偉業を成し終えた後、「神よ、あなたに感謝を捧げます」と題されたカンタータの前奏曲しか弾くことができなかったケンプの、全力を尽くしきった姿は真に感動的です。
当時の雰囲気、臨場感を味わっていただくため、ブックレットには都民劇場の事前宣伝、プログラム、音楽雑誌の特集、記者会見、演奏会評を可能な限り収録。興味津々なのが、当時影響力のあった大物評論家、寺西春雄、野村光一、遠山一行、吉田秀和各氏の対談。彼らが俎上に載せ、論じている演奏をまさに自分の耳で確認できるのも大きな楽しみと申せましょう。当時の関係者たちの熱い思いが伝わってきます。
輸入盤は存在しません。
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