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お待たせしました!ようやくの再入荷!
伊福部昭 生誕百年記念アルバム
前橋汀子と山田一雄が共演!


 お待たせしました!
 長らく品切れておりました「伊福部昭 生誕百年記念アルバム」が再入荷致します。

 2014 年、伊福部昭氏生誕百年にリリースされて話題となったアルバム。
 長く入手困難が続いておりましたが、お客様の強いご要望にお応えして再プレス。
 いずれも貴重な音源ばかりです、お見逃しなく!




KKC 2090
\2400→\2190
前橋汀子と山田一雄が共演!
 伊福部昭 生誕百年記念アルバム

 (1)ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲
 (2)土俗的三連画
 (3)箜篌歌
 (4)知床半島の漁夫の歌
(1)前橋汀子(ヴァイオリン)
 山田夏精[一雄](指揮)
 東京フィル
(2)ニクラウス・エッシュバッハー(指揮)
 NHK交響楽団
(3)渡辺範彦(ギター)
(4)立川清澄(バリトン)
 是安亨(ピアノ)
 生誕百年記念盤、こんな凄い録音が残っていた!「ゴジラ」のメロディが現れる協奏風狂詩曲を前橋汀子と山田一雄が共演。さらに立川清澄に渡辺範彦、超豪華演奏陣

 (1)1960 年収録 セッション (2)1955 年収録 ライヴ (3)1969年10月16 日収録 ステレオ・セッション (4)1971年8月31 日収録 ステレオ・セッション/ADD、Mono、Stereo

 今年(2014 年) に生誕百年を迎える作曲家・伊福部昭。根強いファンを持つ氏の作品は、現代邦人作曲家のなかでは破格にCD リリースが多いと申せましょう。NHK も放送用に多数の録音を行ないましたが、そのなかから、これまで知られずにきたファン垂涎の秘蔵音源4 点を発掘。「ゴジラ」のメロディがそのまま出てくることで知られる「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲」の独奏は何と前橋汀子。当時17 歳で、ソ連に留学する以前の貴重な記録。さらに凄いのは、伴奏がやはり根強い人気のある山田一雄の指揮であること。両者ならではの情念とスピード感が非常な魅力。この共演は伝説となっていましたが、ついに日の目を見ることとなりました。完全初出です。
 中間部にアイヌの漁労歌が引用されている大作歌曲「知床半島の漁夫の歌」は、1970-80 年代に非常な人気を誇った立川清澄の独唱。立川ならではの親しみやすく溌剌とした歌唱と優しげな声質を再認識。10 分かかる作品ながら、物語として引き込まれます。
 ギターのための「箜篌歌」は、初演者・渡辺範彦の演奏なのも貴重。渡辺が天才として世界の注目を集めていた時期のもので、神業ともいえる驚くべき水準。これも彼のディスコグラフィにない、伝説の演奏。
 いずれも作曲者立ち会いのもと、細かい指示に基づいた演奏。驚くほどの大物たちによる超豪華版・伊福部アルバムの登場です。





こちらもご紹介しておきましょう



伊福部 昭 作品集
SF交響ファンタジー第1番


8.557587J
\1600

伊福部 昭:
 シンフォニア・タプカーラ(19541979改訂)
 ピアノとオーケストラのためのリトミカ・オスティナータ
 SF交響ファンタジー第1番 

ドミトリ・ヤブロンスキー指揮
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
エカテリーナ・サランツェヴァ(p) 

.
 日本音楽を知れば知るほど、この人の偉大さを知る。

 日本の近代音楽史。1907年世代から戦中・戦後世代と怒涛のように時代が流れていく中で、この伊福部と言う人が確固たる重さをもって存在したことで、他の作曲家は自分の位置を知ることができたのではないか。伊福部に同調するか否かに関係なく、この人が1人ニョキッといてくれることで多くの音楽家は安心して作曲活動を続けられたようなところはないか。まさに巨人。戦後、前衛手法を敵視し自分の音楽を貫いたため時代遅れとなった時期もあったが、それでもこぶしを振り上げて人を叱咤激励するような熱い音楽は姿を変えることはなかった。彼の熱い音楽はいつの世も健在であり、巨大な仁王像のようにいつもズンと腕組みをしてそこに立っていた。彼は東京音大の学長をしながらもゴジラの映画音楽を書き続けた。彼はいつも変わらずそこにいた。
 そして時代が巡り、再び何の先入観もなく彼の作品のすごさ、彼の人間としてのすごさを素直に味わえるときが来た。
 今回収録の作品は、伊福部作品の真髄を表すような、民族主義あふれる熱い音楽。頭でっかちの解釈は不要の、心と肉体で味わう音楽。

 とくに「SF交響ファンタジー第1番」。「ゴジラ」。
 この作品はご存知のように怪獣映画「ゴジラ」のために作られた単体音楽をフル・オーケストラ用に編曲してメドレー風につなぎ合わせたものである。実は伊福部自身は、映画音楽は映画と切り離して演奏されるべきではない、と考えていたらしく、この作品も本来は1回限りの映画音楽コンサートで披露して終わり、というつもりだったらしい。それがあまりの人気に何度も演奏されることになり、ついには代表作となってしまった。伊福部本人は「気恥ずかしい限りです」と語っている。
 しかし、この曲はやはりそれだけ多くの人の心を揺り動かすものをもつ。確かにゴジラのテーマがいきなり出てきて失笑する人もいるかもしれない。しかしその土俗的で原始的なエネルギーと、ひたすら扇情的でかっこいいリズムと激しいメロディーの前に人は抗うことは許されない。幼年時代や少年時代の思い出が蘇り、体中を熱い電流がほとばしる。とにかくかっこいい。音楽そのものは現代文明を破壊する怪物を象徴しているのかもしれないが、聴いている我々は手に入る武器を持ってそうした自然の化け物に立ち向かいたくなってくる。何度も言うがとにかくかっこいい。からだの底の方から勇気が湧いてきて元気が出てくるのである。
 ただほんの少し惜しいのが指揮のヤブロンスキーとロシア・フィルが少しおとなしく、おっかなびっくり、伊福部のすごさに圧倒されてしまっている感があること。作品のあまりの巨大さ・すごさに、演奏する側がひるんでしまっているのである。足りない迫力部分は、あなたの歌声と身振り手振りでカバーしてほしい。
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