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これぞ、これぞ、マリ
ジャン・バティスト・マリ指揮
ビゼー:交響曲
SCHREIBER 1CD-R\1800→\1390


 あまりにいとおしくて、あまりに嬉しくて、そう何度も聴けない。
 店主が偏愛するフランスの指揮者、ジャン・バティスト・マリ。

 1912年、アルジェリア生まれのフランス人指揮者。70年代、80年代には東フィルをよく指揮していたので実際にその演奏に接した方もいらっしゃるだろう。うらやましい。
 
 音に艶と屈託のない元気さがあるのだ。マリの音楽には。

 マリはチェリビダッケ、ヴァント、ショルティ、マルケヴィッチと同い年だが、一般的な知名度は低い。有名な録音がフランスのバレエ音楽ばかりだったから、ほとんど注目されなかったのである。さらにオーケストラ・トレーナーとしてもそれほど有能ではなかったみたいで、名匠マルケヴィッチがいたころは世界最高のオケのひとつだったコンセール・ラムルー管が、マルケヴィッチが去ってマリが就任してから実力的には凋落の一途をたどったという。

 ・・・。

 なのだが、なのだが、そのマリの放つ音楽は本当に素敵のである。
 深くはない。重みもない。
 しかし音楽の最高の魅力である「楽しさ」、「美しさ」、「明るさ」、そして抒情的な「哀しさ」、そうしたものを描かせてこの人の右に出るものはいない・・・とさえ思う。
 最近の指揮者でいえばプレートルが極めてマリと良く似た資質を持っている。しかしマリのほうがもっと大道芸人っぽいし、もっと俗っぽい。基本的にマリの音楽は、コンサート・ホールのステージの上の音楽というより、祭で急遽設けられた特設会場の音楽。人々を楽しませ、心を潤わせ、ちょっとしんみりさせる音楽。・・・なのに、いつまでもいつまでも心に残る。一体なんなんだろう。

 ふと思う。
 マリは大道芸人的指揮者かもしれない。
 演奏にもちょっと危なっかしいところもあったりするかもしれない。
 しかし音楽全体をまとめあげて花香る素敵な雰囲気に溢れさせる技量は天下一品。誰にもまねできない。マリの前にも後にも、こんな指揮者は現れなかった。

 SCHREIBERのビゼーの交響曲。
 昔MANDARAから出ていたらしいが入手できなかった幻の音源。

 ビゼーの交響曲と言えばプレートルの名演が絶対だと思っていたが、マリもすごい。
 この「俗」と「聖」の入り混じった天才的な作品、マリにはとても似合うのだ。

 第1楽章の躍動感、第2楽章の寂寥感、第3楽章の愉悦感、第4楽章の解放感。
 重すぎず軽すぎず。
 押し付けがましくなく、でも個性的。

 これぞ、これぞ、マリ。



SSCD-001
\1800→\1390
ウェーバー:「オベロン」序曲*
       「魔弾の射手」序曲
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」 序曲
ビゼー:交響曲ハ長調
ジャン・バティスト・マリ指揮  
ラムルー管*
パリ音楽院管
 (1960年代初期STEREO&MONO録音)
 LP (F)TEPPAZ 30518 & 30S17





アリア・レーベル 第86弾
魔術師マリの芸当をたっぷり

ジャン=バティスト・マリ指揮
管弦楽小品集
ARD 0086 \1800



 ジャン=バティスト・マリ。

 店主が偏愛する指揮者である。

 今回のアルバムも無名の曲が多いのに、こんなにも楽しませてくれるなんて!
 マリが指揮をすると無名の曲がとんでもない名曲に聴こえる。最も有名なグリンカが一番地味に聴こえるほど。

 でもとにかくすごいのは「詩人と農夫」序曲。
 感無量。
 この曲がこんなにも美しい曲だったとは。
 冒頭しばらくして出てくるチェロの部分では感極まって思わず絶句することになると思う。
 普通ここはオーケストラが鳴り終わってから、チェロはひっそりと奏でられる。しかし、マリはオーケストラを響かせたまま、その中からすーっと魔法のようにチェロを浮かび上がらせる。オペラ合唱が鳴り響いていて、気づくとプリマドンナの美声だけが突き抜けて出てくる、あの感じ。そして通常より明らかに強調されるハープの伴奏。
 こんなにも美しい音楽に出会えることは人生でそう何度もあることではない。あまりに美しすぎてこの世のものとは思えない。

 そしてその美しさが人の心に染み入って、何かを突き動かす。

 自分もこの音楽を聴くたびに、人生をやり直す勇気をもらえる。生きていていいんだという許しをもらえる。

 この曲だけはその後カラヤンやデュトワやアルフレート・ヴァルターやドラティほかいろんな人で聴いてみたが、みんなうまいけれど、マリのようにはならない。

 マリは特別なのである。
 もうそれは天性の感覚というしかない。

 そしてそれは誰にも受け継がれることもなく、受け継がれようもなく、マリ一代で終わってしまった特別な音楽作りだった。

 


 今回のアルバム、もとは仏MANDALAレーベルで出ていた(ボイエルデュー以下の5曲)。その年のアリアCDの売り上げベストセラー10に入った思い出の盤。
 それは店主がお墓にもって行く10枚のうちの1枚なのだが、レーベル消滅で入手できなくなってしまってみんなに薦められなくなっていた。
 そこで今回原盤を探して1枚の復刻アルバムとして完成させたというわけである(今回はウェーバーの3曲も入れてみた)。

 CDでは音割れが発生していたルイジーニの曲も、LPからの復刻なのでそれはない。
 
 魔術師マリの芸当をたっぷり堪能してほしい。


ARD 0086
\1800
ジャン・バティスト・マリ指揮
 管弦楽小品集

(1)
ウェーバー:舞踏への勧誘
       「オベロン」序曲*
       「魔弾の射手」序曲

(2)
ボイエルデュー:序曲 バグダットの太守
ルイジーニ:「エジプトの舞踊」(抜粋)
シャブリエ:気まぐれなブーレ
スッぺ:「詩人と農夫」序曲
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ジャン・バティスト・マリ指揮
 パリ音楽院管
 ラムルー管*

原盤:LP (仏)TEPPAZ
録音:1960年代初期 (1)STEREO & (2)MONO録音

薄型ケースで、シンプルなデザインのジャケットと盤面印刷の仕様です。
フォーマットはCD-R。針音や歪みなどのオリジナル・ノイズがありますがご了承ください。







そしてこれがマリの代表作。
これもいっしょにお墓に持って入りたい・・・。


ワーナー・ミュージック・ジャパン
WPCS28040
(Hi Quality CD )
\2700
ドリーブ:バレエ音楽『コッペリア』全曲 ジャン=バティスト・マリ(指揮)
パリ・オペラ座管弦楽団
録音時期:1977年1月
録音場所:パリ、サル・ワグラム
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

 もう、全編「マリ」節。泣き泣き。
 バレエで泣くか、「コッペリア」で泣くか、と言われそうだが、泣く。
 美しすぎて泣く。巧すぎて泣く。

 それにしてもこんな指揮者もう二度と出てこないと思う。
 アルジェリアに生まれ戦後フランスで活躍したという経歴が、この人のちょっと異端的なロマンを生み出したのだろうか。
 





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