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REAL LP-CD&アリア・レーベル共同制作
新録音シリーズ

すでに伝説となりつつある
丸尾祐嗣、2枚のアルバム
ピアノ・リサイタル
ロシア・ピアノ曲集
各1CD-R\2000


 2年ほど前に「アリアCDコンクール」とでもいうようなイベントを開催した。
 文学者でありクラシック・ファンでもある元K1ボクサー佐藤嘉洋氏が審査員となり、5人の才能あふれる若手アーティストのなかから優勝者を選ぶというもの。
 いずれ劣らぬ快演で、店主も、観客も、一体誰が優勝するかと佐藤氏の選考結果を固唾を呑んで見守った。
 
 そのときに佐藤氏が即決した優勝者が・・・ピアノの丸尾祐嗣くんだった。




 丸尾祐嗣くんがこのイベントに出場したのは偶然ではない。
 このイベントについて「長久手文化の家」の敏腕スタッフたちに相談したときに、彼らが口をそろえて絶賛していたのが丸尾くんだった。

 「あのショパンはすごい」 
 「あの繊細なタッチは1回聴いたら耳から離れない」
 「聴いててほれぼれするんですよねー」

 またこのイベントと前後して、丸尾くんは、店主の2回の講演でピアノ演奏を務めてくれていた。

 そのときのベートーヴェン、シューマン、ショパンの美しき個性に、店主も驚いた。
 なんとなく普通の若いピアニストとは感性が違うのである。


 その丸尾くんが、CDをリリースしたい、ということを打診してきた。
 聞けば、すでにためこんだライヴ録音が山のようにあるという。

 さっそくそれらを送ってもらい試聴してみた。

 さすが。
 いずれ劣らぬ丸尾節に彩られた、まさに「丸尾祐嗣」じゃないと残せない名演のオンパレード。
 結局1枚には収まらないということで2枚のアルバムで出してみてはという話になった。

 そしてREAL LP-CDの後藤氏に製作依頼。
 程なくして完成したのが、今回の2枚のアルバムである。

 ショパンをメインにした1枚と、展覧会を中心としたロシア・アルバム。



 さきほど「普通の若いピアニストとは感性が違う」というようなことをいった。

 なにか・・・他の場所で生きてきたかのような、全然違う環境で育ってきたような、学んできたような。
 そんなピアニストなのである。
 そしてなにより音楽全体に広がる不思議な安堵感、優しさ。
 力づくでなく、ふわっと風船を空に飛ばすように、音楽を自然に解き放つのだ。

 底知れぬ優しさ。
 日本の若手男性ピアニストに「慈愛」を求めることはもちろん、必要だと思うこともなかったのだが、この人のピアノにはそれがある。
 ショパンを聴けばそれが分かる。

 ではそうしたソフトタッチのピアニストかと思いきや、激烈なシーンでは一転、まるで天使が本気で怒ったようなフォルテッシモを聴かせる。
 しかし・・・それもまた聴くものを突き放した感じがしない。
 どこかに救いがある。

 だから「展覧会の絵」のラスト5分ではきっとこれまで遭遇したことのない圧倒的空前絶後の丸尾ワールドに惹きこまれることになる。
 こんな「展覧会」、聴いたことがあるだろうか。



 現時点では丸尾くんのコンサート会場でしか販売されていないレア・アイテム。

 「丸尾祐嗣」がCDを出したという噂は名古屋で広まっており、それははやくも伝説となりつつある。



アリア・レーベル
030MA
1CD-R\2000
丸尾祐嗣
 ピアノ・リサイタル


 (1)バッハ:前奏曲 ロ短調 BWV.855a(ジロティ編曲)
 (2)スクリャービン:幻想曲 ロ短調 作品28
 (3)ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 作品60
 (4)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 作品58
丸尾祐嗣(P)

長久手市文化の家ライヴ
 (1), (2)2014年3月21日
 (3), (4)2018年10月4日




アリア・レーベル
031MA
1CD-R\2000
丸尾祐嗣
 ロシア・ピアノ曲集

 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
丸尾祐嗣(P)

長久手市文化の家ライヴ 2018年10月、2017年11月





丸尾祐嗣(ピアニスト)


 兵庫県伊丹市出身。
 愛知県立芸術大学音楽学部ピアノ専攻首席卒業及び桑原賞受賞。
 Rozario Marciano国際ピアノコンクール第2位など多数受賞。
 NHK名古屋カルチャー、第84回読売新人演奏会、愛知県立芸術大学定期及び卒業演奏会等多数出演。
 これまで宮本聖子、石井なをみ、青柳晋、熊谷恵美子、ラルフ・ナットケンパー、大野眞嗣の各氏に師事。
 在学中よりロシアピアニズムの中でも音色とロマンティシズムを特徴とするネイガウス派の奏法を研究。
 現在、自身のピアニズムに基づきソロや室内楽の演奏活動や指導、講座等を行う。Mazurka企画代表。


 というような経歴なのだが、どうしてこんな不思議なピアニストが出てきたのか。
 これを読んだだけでは分からない。
 なにか訳があるはずである。
 そうでなければ、持って生まれた感性というしかない。






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