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このラインナップを見れば誰でも絶句する。
衝撃的歴史的録音レーベル

ドイツMELO CLASSIC特価セール!
1CD\2300→\1690/2CD\3600→\2590
〜11/19(日)

 

 このラインナップを見れば誰でも絶句する。

 ドイツに本拠を置き、タイで製作している新しい歴史的録音レーベル、MELO CLASSIC。
 過去に発売されたことのないきわめて珍しい歴史的ライヴ録音をリリースする民間の非営利団体。

 登場するアーティストは、ヴァイオリンだけでも、グリュミオー、フェラス、シェリング、メニューイン、ヴァルガ、ブスタボ、ボベスコ、ソロヴィエフ、エリック・フリードマン、ベズロドニー、ジークフリート・ボリス、メルケル、コーガン、アンドラード、オークレール、ソリアノ、エーリヒ・レーン、シュナイダーハン、ボスコフスキー・・・まさに瞠目結舌、驚天動地。

 細かいこと言ってたらきりがないですが、ボスコフスキーのドヴォルザークやブスタボのブラームスのコンチェルト、アンドラードのフランクのソナタですよ・・・どうします・・???
 こんなすさまじい音源が日の目を見ないでじっと眠っていたなんて・・・。

 演奏はそれぞれのアーティストのファンにしてみれば感涙もの。
 レコード会社との契約上リリースされなかったレパートリーやレアな音源が聴けるのである。しかもライヴならではのすさまじい緊張感。とにかく生々しいことこの上ない。正直言うと編集なしのライヴだから結構ガタガタかな、と覚悟して聴いたのだが、MELO CLASSIC、おそらく演奏内容もきちんと吟味してリリースしていると思われる。店主が聴いた数枚はどれも「この人たち、やっぱりすごいわ」という極上演奏ばかりだった。

 そして音質もまともなものをきちんと選んでいるみたいで、「極上リマスタリング」とかいうことを期待しなければ十分すぎる水準。とてもいい状態で保管されていたのだろう。聴くのが苦痛、とかいうことはまったくなかった。(ちなみに当時のナレーションもそのまま収録されていることがあるのでびっくりされませんよう・・・。)



 以前はCD-R製作でしたが現在はすべてCDフォーマットです。
 ※特記ないものは全てモノラル録音になります。




ピアニスト編


MC-1000
\1690
ギーゼキング
 グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 Op16
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op18
ヴァルター・ギーゼキング(P)
クルト・シュレーダー指揮
ヘッセン放送響
1951年10月13日、1953年7月20日
 

MC-1001
\1690
ヴィルヘルム・ケンプ
 モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K397
 ラモー:3つの手
 F.クープラン:シテール島の鐘
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 Op28「田園」
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番 ト長調 D894
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
1955年7月12日、1960年2月11日
  

MC-1002
\1690
ハンス・リヒター=ハーザー
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第6番 ニ長調 K284
  同第15番 ヘ長調 K533
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番 ト長調 Op31-1
 ハイドン:ピアノ・ソナタ第59番 変ホ長調 Hob将:49
ハンス・リヒター=ハーザー(P)
1950年12月30日、1959年10月7日
  

MC-1003
\1690
ジュリアス・カッチェン
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 バラキレフ:イスラメイ Op18
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第6番 ニ長調 K284
 ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO80
 シューマン:トッカータ ハ長調 Op7
ジュリアス・カッチェン(P)
1960年1月13日、1962年9月20日
  

MC-1004
\1690
ステファン・アスケナーゼ
 ショパン:スケルツォ第4番 ホ長調 Oo54
 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第16番 変ロ長調 K570
  同第5番 ト長調 K283
  同第8番 イ短調 K310
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op27-1  
ステファン・アスケナーゼ(P)
1955年10月20日、1958年3月2日、1958年12月11日
  

MC-1005
\1690
モニク・ド・ラ・ブルショルリ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op110
 ソレル:古風なソナタ
 ガレス:古風なソナタ
 ロドリゲス:古風なソナタ
 リスト:「葬送」(詩的で宗教的な調べ S173より)
 ショパン:
  夜想曲 変ホ長調 Op62-2
  子守歌 変ニ長調 Op57
 シューマン:謝肉祭 Op9 
モニク・ド・ラ・ブルショルリ(P)
1959年9月5日
 

MC-1006
\1690
モニク・アース
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K330
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op83
 ドビュッシー:映像第1集
 リスト:「軽やかさ」(3つの演奏会用練習曲 HS144より)
 F.クープラン:ティク・トク・ショク、神秘的な障壁
 ラモー:1つ目の巨人、ミューズ達の対話、鳥のさえずり
 ラヴェル:「フォルラーヌ」(クープランの墓より)
 ショパン:練習曲第4番 嬰ハ短調 Op10-4
モニク・アース(P)
1956年3月19日
 

MC-1007
\1690
バックハウス
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op10-2
  同第12番 変イ長調 Op26
  同第14番 嬰ハ短調 Op27「月光」
 ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op34
ヴィルヘルム・バックハウス
アマデウス弦楽四重奏団
1953年5月19日、1953年8月14日
 

MC-1008
\1690
アレクサンダー・ブライロフスキー
 (ラジオ・アナウンス)
 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
 ボロディン:スケルツォ 変イ長調
 ドビュッシー:水の反映(映像第1集より)
 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op35「葬送」
アレクサンダー・ブライロフスキー(P)
1949年10月16日
 

M-1009
\1690
アレクサンドル・ウニンスキー
 モーツァルト:
  サルティの「小羊のごとく」
    による8つの変奏曲 K460/454a
 リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 HS178
 ストラヴィンスキー:
  「ペトルーシュカ」からの3楽章
 ドビュッシー:
  「水の反映」(映像第1集より)
  前奏曲第2巻より
   第7曲「月の光がふりそそぐテラス」
   第12曲「花火」
 プロコフィエフ:
  ガヴォット Op32-3
  トッカータ Op11
アレクサンドル・ウニンスキー(P)
1959年1月5日、1962年2月15日
 

M-1010
\1690
アラウ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 Op81a
 シューマン:幻想曲 ハ長調 Op17
 ドビュッシー:ピアノのために L95
 リスト:
  メフィスト・ワルツ第1番 HS514
  「小人の踊り」(2つの演奏会用練習曲 HS145より) 
クラウディオ・アラウ(P)
1959年1月8日

MC-1011
\1690
ブランカ・ムスリン
 ショパン:
  バラード第4番 ヘ短調 Op.52
  ボレロ Op.19
  マズルカ ハ長調 Op.24-2
  マズルカ ニ長調 Op.33-2
  マズルカ イ短調 Op.67-4
  ワルツ 変イ長調 Op.34-1
  ワルツ 変ニ長調 Op.70-3
  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
 ラヴェル:クープランの墓
ブランカ・ムスリン(P)
1950年7月17日、1952年10月15日

MC-1012
\1690
ユリアン・フォン・カーロイ
 リスト:
  ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 HS.124
  ピアノ協奏曲第2番 イ長調 HS.125
 ドビュッシー:
  前奏曲集第1巻より
   第8曲「亜麻色の髪の乙女」
   第9曲「とだえたセレナード」
  前奏曲集第2巻より
   第12曲「花火」
 ラヴェル:水の戯れ、夜のガスパール〜オンディーヌ
 リスト:
  忘れられたワルツ HS.215
  パガニーニの主題による大練習曲 HS.141〜
   第3曲「ラ・カンパネッラ」
ユリアン・フォン・カーロイ(P)
ヨハネス・シューラー指揮
ハインツカール・ヴァイゲル指揮
大ベルリン放送管
1943年3月18日、1943年5月17日、1944年10月8日

MC-1013
\1690
ローズル・シュミット
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
 ウェーバー:コンツェルトシュトゥック ヘ短調 Op.79
 R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調 AV.85
ローズル・シュミット(P)
ヨーゼフ・カイルベルト指揮
大ミュンヘン放送管
プラハ・ドイツ・フィル
バンベルク響
 
 

MC-1014
\1690
ジェルジ・シフラ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 Op.54
 シューマン:
  ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
  トッカータ ハ長調 Op.7
 リスト:
  エステ荘の噴水(巡礼の年 第3年 HS.163より)
  即興的ワルツ HS.213
  小人の踊り(演奏会用練習曲 HS.145より)
  超絶技巧練習曲集 HS.139〜第10曲
  ハンガリー狂詩曲第6番 変ニ長調 HS.139-10
ジェルジ・シフラ(P)
 
 

MC-1015
\1690
ヴィトルト・マルクジンスキー
 ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57
ヴィトルト・マルクジンスキー(P)
 
 

MC-1016
\1690
アニー・フィッシャー
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.332
 ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV.435
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 Op.78
 シューベルト:即興曲集 D.935〜
  第1番 ヘ短調、第2番 変ニ長調、第3番ヘ長調
 バルトーク:15のハンガリー農民の歌 Sz.71
アニー・フィッシャー(P)
1957年 1959年
 

MC-1017
\1690
サンソン・フランソワ
 ショパン:
  バラード第4番 ヘ短調 Op.52、
  即興曲 第1番 変イ長調 Op.29、
  夜想曲第2番 変ホ長調 Op.9-2、
  ワルツ 変ニ長調 Op.70-3
  ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-3
  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35(第2〜4楽章のみ)
 リスト:夜鳴きうぐいす、ハンガリー狂詩曲第6番 変ニ長調 HS.244
 ドビュッシー:
  月の光(ベルガマスク組曲より)
  練習曲第11番(組み合わされたアルペジオのための)
  トッカータ(ピアノのための)
 ラヴェル:夜のガスパール〜絞首台、スカルボ
サンソン・フランソワ
1953年、1954年

MC-1018
\1690
イヴォンヌ・ロリオ
 アルベニス:「イベリア」より
   「エル・プエルト」、「エリタニャ」、「アルメリア」、「ラヴァピエス」
 ラヴェル:夜のガスパール〜オンディーヌ、絞首台
 シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
イヴォンヌ・ロリオ(P)
1950年 1952年 

MC-1019
\1690
タチアナ・ニコラーエワ
 J.S.バッハ:
  フランス組曲 第4番 変ホ長調 BWV.815
  トッカータ 嬰ヘ短調 BWV.910
  平均律クラヴィーア曲集 第1巻より
   前奏曲とフーガ第1番〜第5番(BWV.846-850)
 ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ Op.87より
  第14曲、第1曲、第3曲、第18曲
 アンコール:
  J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲〜第18、19変奏
  スカルラッティ:ピアノ・ソナタ ハ長調 L.104
  プロコフィエフ:前奏曲 ハ長調 Op.12-7
  シューマン:間奏曲(ウィーンの謝肉祭の道化より)
タチアナ・ニコラーエワ(P)
1966年
 

MC-1020
\1690
アレクサンドル・ボロフスキー
 J.S.バッハ/リスト:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
 J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV.816
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
 ブラームス:
  間奏曲 変ロ短調 Op.117-2/
  同 ハ長調 Op.119-3
 ショパン:
  バラード第2番 ヘ長調 Op.38
  練習曲 イ短調 Op.25-4
  同 嬰ト短調 Op.25-7、
  同 嬰 ハ短調 Op.10-4
 リスト:コンソレーション 第3番 変ニ長調 S.172
アレクサンドル・ボロフスキー(P)
1953年

MC-1021
\1690
アリーヌ・ヴァン・バレンツェン
 ラヴェル:ソナチネ
 ショパン:
  ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
  練習曲 変イ長調 Op.25-1
  同 イ短調 Op.25-11
 ドビュッシー:
  前奏曲集第1巻より
   第2曲「帆」、第12曲「ミンストレル」、
  同 第2巻より
   第8曲「オンディーヌ」
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第14番 Op.27-2「月光」
  同 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」
アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(P)
1954年-1959年

MC 1022
\2300→\1690
「ポルディ・ミルトナー」
 (1)シューベルト:幻想曲 ハ長調 「さすらい人」 Op.15,D760
 (2)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番Op.35 「葬送」
 (3)リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
 (4)ドビュッシー:版画(パゴダ,グラナダの夕べ,雨の庭)
ポルディ・ミルトナー(ピアノ)
 ヒストリカル・ファン待望のMELOCLASSIC 新譜25 タイトル!新たに指揮者シリーズも開始!ムラヴィンスキー、コンドラシン、クーベリックなども登場!

 録音:(1)1950 年11 月28 日、バーデン=バーデン (2)1950 年12 月6 日、シュトゥットガルト (3)1955 年11 月15 日、フランクフルト (4)1958 年3 月18 日、ブレーメン/78'24

 ポルディ・ミルトナー(1913-2007)はオーストリア、ウィーン生まれのピアニスト。若くして高い名声を得た。第二次世界大戦を避け1942 年にアルゼンチンに移住、南北米を中心に活躍。戦後ヨーロッパでの活動も再開、老年になってからはフランクフルトやマインツの音楽院で教職についた。ブエノスアイレスで亡くなっている。長命したにもかかわらず録音は極めて少なく、この1950 年代のドイツの放送録音からのCD は貴重。
 

MC 1023
\2300→\1690
「フリードリヒ・ヴューラー」
 (1)ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106 「ハンマークラヴィーア」
 (2)シューベルト:幻想曲 ハ長調 「さすらい人」 Op.15, D760
 (3)ベートーヴェン:ヴラニツキーのロシア舞踏による12の変奏曲イ長調 WoO.71
フリードリヒ・ヴューラー(ピアノ)
 録音:(1)1952 年11 月17 日、シュトゥットガルト (2)(3)1954 年4 月5 日、シュトゥットガルト/72'52

 ヴューラー(1900-75)は、オーストリア、ウィーン生まれのピアニスト。1940 年代まではピアニストとしてロマン派から当時最先端の新ウィーン楽派などで広範に活動したが、戦後は教職が主になった。録音は多数残しているものの、CD 化されたものは多くはない。ドイツの放送局の録音によるベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」とシューベルトの「さすらい人」幻想曲は嬉しいCD 化である。
 

MC 1024
\2300→\1690
「モニク・アースVol.2」
 (1)シューマン:クライスレリアーナ Op.16(全8曲)
 (2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K310
 (3)ドビュッシー:ピアノのために(前奏曲,サラバンド,トッカータ)
 (4)バッハ:パルティータ第2番 ハ短調 BWV.826
モニク・アース(ピアノ)
 録音:(1)1948 年11 月20 日、フランクフルト (2)1951 年6 月13 日、シュトゥットガルト (3)1951 年7 月1 日、シュトゥットガルト (4)1951 年10 月19 日、フランクフルト/78'13

 モニク・アース(1909-87)の40 代前半のドイツでの放送録音集。ドビュッシーで高名なアースは、独墺の音楽も好んで取り上げていたが、シューマン、モーツァルト、バッハなどの録音はあまり多くない。
 

MC 1025
\2300→\1690
「ラザール・レヴィ」
 (1)ラモー:ミューズたちの対話
 (2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K330
 (3)フランク(バウアー編):前奏、フーガと変奏 Op.18
 (4)モンポウ:内なる印象
  (哀歌1,哀歌2,哀歌3,哀歌4,悲しい鳥,
   小舟,子守歌,秘めごと,ジプシー)
 (5)モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 K452
 (6)フランク:交響的変奏曲
 (7)フォーレ:月の光 Op.46-2
ラザール・レヴィ(ピアノ)
(5)ピエール・ピエルロ(Ob)
 ユリス・ドレクリューズ(Cl)
 ジルベール・クールシエ(Hr)
 フェルナン・ウーブラドー(Fg)
(6)トニ・オーバン(指揮)
 フランス国立管
(7)ジョルジュ・ジュアット(T)
 録音:(1)1963 年10 月23 日、ローザンヌ (2)(3)1955 年3 月20 日、ワルシャワ (4)1951年6 月3 日、ローザンヌ (5)1950 年2 月12日、パリ (6)1958 年3 月6 日、パリ (7)1950年2 月12 日、パリ/75'33

 名ピアノ教師として知られるラザール・レヴィ(1882-1964)は近年録音の発掘が進み演奏家としても再評価された。このCD ではソロの他、指揮者としても知られるフェルナン・ウーブラドーらと共演したモーツァルトの室内楽や、1930 年代に欧州で大活躍したテノールで、古澤淑子がパリで聞いて感激したというジョルジュ・ジュアット(1892-1969)の伴奏など、貴重な録音が含まれている。
 

MC 1026
\2300→\1690
「マリアン・フィラー」
 (1)ショパン:
  バラード第1番 ト短調 Op.23/バラード第2番 ヘ長調 Op.38/
  ポロネーズ 変ロ長調 Op.71-2/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 (2)ショパン:
  スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31/即興曲第1番 変イ長調 Op.29
 (3)ショパン:前奏曲集 Op.28
  (第1番 ハ長調 Op.28-1/第2番 イ短調 Op.28-2/第3番 ト長調Op.28-3/
   第4番 ホ短調 Op.28-4/第5番 ニ長調 Op.28-5/第6番 ロ短調 Op.28-6/
   第7番 イ長調 Op.28-7/第8番 嬰ヘ短調Op.28-8/第9番 ホ長調 Op.28-9/
   第10番 嬰ハ短調 Op.28-10/第11番 ロ長調 Op.28-11/
   第12番 嬰ト短調 Op.28-12)
 (4)ブラームス:間奏曲集
  (変ロ長調 Op.76-4/イ長調 Op.118-2/ハ長調 Op.119-3)
マリアン・フィラー(ピアノ)
 録音:(1)1949 年9 月19 日、シュトゥットガルト (2)1952 年7 月8 日、フランクフルト (3)1952 年7 月10 日、フランクフルト (4)1952 年7 月9 日、フランクフルト/67'51

 マリアン・フィラー(1917-2012)はポーランド、ワルシャワ生まれのピアニスト(男性ピアニスト)。ユダヤ系だったため第二次世界大戦中は収容所に送られ、瀕死の状態で生き延びた。戦後、ピアノを学び直してドイツで活動を本格化させるも、ほどなくして米国に移住、94 歳と長命したが、戦後は長く教職に就いており、残された録音は少ない。祖国の偉大な作曲家ショパンの曲を中心としたこのCD はフィラー再発見の重要な資料である。
 

MC 1027
\2300→\1690
「サンソン・フランソワVol.2」
 (1)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
 (2)ショパン:ピアノ・ソナタ第2 番 変ロ短調 Op.35「葬送」
 (3)ドビュッシー:ベルガマスク組曲(前奏曲,メヌエット,月の光,パスピエ)
 (4)メンデルスゾーン:
  無言歌 ロ短調 Op.67-5「羊飼いの嘆きの歌」
  無言歌 イ短調 Op.62-5 「ヴェネツィアのゴンドラの歌第3番」
 (5)ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調 Op.55-1
 (6)ドビュッシー:
  前奏曲集第1巻―「沈める寺」,「パックの踊り」
  前奏曲集第2巻―「花火」
サンソン・フランソワ(ピアノ)
 録音:(1)-(5)1960 年5 月3 日、エットリンゲン (6)1962 年4 月3 日、パリ/73'16

 サンソン・フランソワ(1924-1970)の1960 年5 月3 日、ドイツのエットリンゲン(バーデン=バーデンの近郊)での演奏会のライヴ録音が中心になっている。
 

MC 1028
\2300→\1690
「レリア・グソー」
 (1)リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
 (2)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 Op.15
 (3)フォーレ:主題と変奏 嬰ハ短調 Op.7
レリア・グソー(ピアノ)
(1)ピエール・デルヴォー(指揮)
(2)マニュエル・ロザンタール(指揮)
(1)(2)フランス国立放送管弦楽団
 録音:(1)1953 年11 月5 日 (2)1955 年1 月24日 (3)1959 年3 月24 日、何れもパリ/78'46

 レリア・グソー(1909-97)はパリ生まれのピアニスト。ラザール・レヴィの門下生で、1937 年のショパン国際ピアノ・コンクールで第12 位入賞。人気は高かったが、録音は極めて少ない。戦後は長くパリ高等音楽院などで教え、アンヌ・ケフェレックをはじめ多数の著名なピアニストを育てている。彼女のまとまったCD はこれが初めてかもしれない。協奏曲2 曲はいずれもライヴ録音。
 なおGousseau はしばしばグッソーとカナ表記されるが、Rousseau がルッソーではなくルソーなのと同じで、促音を用いない表記が正しい。
 

MC 1029
\2300→\1690
「エリー・ナイ」
 (1)シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
 (2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調 K.450
 (3)シューベルト:ドイツ舞曲集 D783(14曲)
エリー・ナイ(ピアノ)
(1)ホフマン四重奏団:
 【ノルベルト・ホフマン(第1Vn)、
  ヴィルヘルム・マルテンス(第2Vn)、
  フリッツ・ラウア−(Va)、
  ハンス・アドマイト(Vc)】
(2)エルンスト・シュラーダー(指揮)
 ベルリン・ドイツ歌劇場室内管弦楽団
 録音:(1)1944 年3 月14 日、ブレスラウ (2)1944 年10 月19 日、ベルリン (3)1944 年12 月1 日、ベルリン/ 67'56

 エリー・ナイ(1882-1968)は1930、1940 年代のドイツで極めて高く評価されたピアニストで、特にベートーヴェン弾きとして名を馳せた。しかし第二次世界大戦中にナチに関わったことで、戦後の活動は限定的になった。このCD には1944 年、ナイ60 代前半の全盛期の録音が3 種集められている。
 

MC 1030
(2CD)
\3600→\2590
「ヴィルヘルム・バックハウスVol.2」
 (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
  (第6番Op.10-2/第7番Op.10-3/第14番Op.27-2「月光」)
 (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
  (第3番Op.2-3/第21番Op.53「ワルトシュタイン」/
   第29番Op.106「ハンマークラヴィーア」)
 (3)シューベルト:即興曲 変ロ長調 D935-3,Op.142-3
 (4)ブラームス:ワルツ集
  (第1番 ロ長調 Op.39-1、第2番 ホ長調Op.39-2、
   第6番 嬰ハ長調 Op.39-6)
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
 録音:(1)1959 年9 月15 日、ブザンソン (2)(3)1953 年12 月12 日、ルートヴィヒスブルク (4)1959 年12 月2 日、シュトゥットガルト/146'03

 御存知、鍵盤の獅子王、ヴィルヘルム・バックハウスの二つのベートーヴェン演奏会のライヴ録音を収録。風格と活気が同居した実に見事なベートーヴェンを聞かせてくれる。
 

MC 1031
\2300→\1690
「ヤコブ・ギンペル」
 (1)リスト:ハンガリー狂詩曲第12番 嬰ハ短調
 (2)ショパン:
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22/
  即興曲 嬰ヘ長調 Op.36/練習曲 イ短調 Op.25-11「木枯らし」/
  マズルカOp.50-2/マズルカOp.63-3/スケルツォ ロ短調 Op.20
 (3)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番 Op.53
 (4)ショパン:スケルツォ 変ロ短調 Op.31
 (5)メンデルスゾーン:無言歌 嬰ヘ短調 Op.67-2 「失われた幻想」
ヤコブ・ギンペル(ピアノ)
 録音:(1)-(3)1956 年2 月22日、シュトゥットガルト (4)(5)1961 年10 月6 日、フランクフルト/69'24

 ヤコブ・ギンペル(1906-89)は、当時のガリツィア・ロドメリア王国(オーストリア=ハンガリー帝国の支配下にあった)の首都レンベルク(現ウクライナのリヴィウ)に生まれたポーランド系のピアニスト。5 歳下の弟ブロニスワフ・ギンペルは高名なヴァイオリニスト。1920、1930 年代にはヨーロッパで幅広い人気を得たが、第二次世界大戦を避けて1938 年に米国に移住、ロサンゼルスに腰を据えた。1971 年から1986 年までカリフォルニア州立大学ノースリッジ校の教授を務めた。得意としていたショパンが中心。
 

MC 1032
\2300→\1690
「ルドルフ・フィルクスニー」
 (1)モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.396/K.385f
 (2)シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6(全18曲)
 (3)シューベルト:3つの小品 D.946
 (4)シューマン:子供の情景 Op.15(全13曲)
ルドルフ・フィルクスニー(ピアノ)
 録音:(1)1957 年9 月28 日、ルートヴィヒスブルク (2)1960 年1 月28 日 (3)1961 年12 月14 日 (4)1964 年10 月31 日 (2)-(4)バーデン=バーデン/73'22

 ルドルフ・フィルクスニー(1912-1994)は、当時のオーストリア=ハンガリー帝国のナパイェドラ(現在はチェコ東部)の生まれ。第二次世界大戦を避けて米国に亡命、巨匠として大きな尊敬を受けた。1960年前後の録音が集められており、いずれも得意の曲ばかり。
 

MC 1033
\2300→\1690
「シューラ・チェルカスキー」
 (1)ハイドン:ピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.XVI/34
 (2)ショパン:
  バラード ト短調 Op.23、即興曲 変ト長調 Op.51、
  幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66、スケルツォ ロ短調 Op.20
 (3)チャジンズ:3つの中国の小品 Op.5
 (4)プーランク:3つの小品〜トッカータ
 (5)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
 録音:(1)-(3)1958 年2 月27 日、ブレーメン (4)1952 年2 月1 日、ブレーメン (5)1954 年3 月23 日、ヴィラ・ベルク/74'55

 シューラ・チェルカスキー(1909-95)は、ロシア帝国のオデッサ(現在はウクライナ領)の生まれだが、ロシア革命の勃発により幼くして米国に移住、ヨゼフ・ホフマンに学んでいる。1961 年に英国、ロンドンに移住。最晩年には何度も来日して日本でも大きな人気を博した。ここには1950 年代のドイツの放送録音が収録されている。
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 MC 1034
(9CD+1DVD
4枚価格)
\8000→\6990

「モニク・デ・ラ・ブリュショルリ生誕100周年記念録音集」
モニク・デ・ラ・ブリュショルリ(ピアノ)
CD1(69:43)
 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
  (サン=サーンスによるカデンツァを使用)
 (2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73 「皇帝」
(1)アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 パリ音楽院管弦楽団
 1943年5月14日,
  パリ VOXによるスタジオ録音(未刊行)
(2)レオポルト・ルートヴィヒ(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 1948年6月20日,ベルリン
  (ベルリン放送によるライブ録音)
CD2(67:48)
 (1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
 (2)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調Op.30
(1)ヨーゼフ・デュンヴァルト(指揮)
 ヴュルテンベルク国立管弦楽団
 1946年5月7日,シュトゥットガルト
  (南ドイツ放送による放送用スタジオ録音)
(2)エルネスト・アンセルメ(指揮)ボストン交響楽団
 1951年12月14日,ボストン(ライヴ録音)
CD3(72:54)
 (1)ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21
 (2)サン=サーンス:
  ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 Op.103「エジプト風」
 (3)フランク:交響的変奏曲 嬰ヘ短調
(1)イオネル・ペルレア(指揮)コロンヌ管弦楽団
 1955年10月4日,
  パリ VOXによるスタジオ録音(未刊行)
(2)イオシフ・コンタ(指揮)ルーマニア国立放送管弦楽団
 1966年12月16日,ブカレスト
  (ルーマニア放送によるライヴ録音)
(3)エミル・シモン(指揮)
 クルジュ・フィルハーモニー交響楽団
  (現トランシルヴァニア国立フィルハーモニー管弦楽団)
 1966年12月18日,クルジュ
  (ルーマニア放送によるライヴ録音)

CD4(76:28)
 (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
 (2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
 (3)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調 K.545
 (4)D.スカルラッティ(タウジヒ/フィリップ編):
  ソナタ ニ短調 K.9/ソナタ ホ長調 K.20
 (5)ハイドン:ピアノ・ソナタ ホ短調 Hob.XVI:34

(1)ジャン・フルネ(指揮)
  フランス国立放送管弦楽団
 1956年12月17日,パリ(RTFによるライヴ録音)
(2)アールパード・ゲーレツ(指揮)ローザンヌ室内管弦楽団
 1963年3月7日,ローザンヌ
  (スイス・ロマンド放送による放送用スタジオ録音)
(3)1952年12月14日、ミュンヘン
 バイエルン放送による放送用スタジオ録音
(4)1950年10月,パリ NIXAによるスタジオ録音
(5)1947年10月22日,ロンドン HMVによるスタジオ録音
CD5(61:31)
 (1)バッハ:ピアノ協奏曲 ニ短調 BWV1052
 (2)バッハ:オルガン協奏曲 ニ短調 BWV596(ピアノ演奏)
 (3)フィリップ:
  バッハのコラール「イエスよ、あなたの四肢となった人たちを」
  (カンタータ「神の子が現れた」BWV40第8曲)
   に基づくピアノ編曲
 (4)バルバストル:ロマンス ハ長調
 (5)ハイドン:ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:35
 (6)クレメンティ:ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.26-3
(1)ヨーゼフ・デュンヴァルト(指揮)
 ヴュルテンベルク国立管弦楽団
 1948年5月16日、シュトゥットガルト
  (南ドイツ放送による放送用スタジオ録音)
(2)1946年6月24日,ベルリン
 (ベルリン放送による放送用スタジオ録音)
(3)1965年11月19日、ハム(家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(4)(5)1961年5月19日,ミュンヘン
 (家族所蔵の音源 スタジオ録音)
(6)1965年2月2日,ヘーヒスト
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
CD6(73:17)
 (1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」
 (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
 (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
 (4)ベートーヴェン:エコセーズ 変ホ長調 WoO 83
 (5)シューベルト(フィリップ編):
  36の独創的な舞曲 Op.9 D.365―第19番,第20番
 (6)シューベルト:
  感傷的なワルツ D.779 Op.50および
   高雅なワルツ集 D.969 Op.77からの自由な抜粋
 (7)メンデルスゾーン:ロンド・カプリチョーソ ホ長調 Op.14
 (8)メンデルスゾーン:無言歌 イ長調 Op.62-6 「春の歌」
 (9)メンデルスゾーン:無言歌 ハ長調 Op.67-4 「紡ぎ歌」
 (10)ブラームス:ワルツ第2番 ホ長調 Op.39-2
 (11)ブラームス:ワルツ第6番 嬰ハ長調 Op.39-6
(1)1961年5月19日,ミュンヘン
 (家族所蔵の音源 スタジオ録音)
(2)1965年11月22日,カールスルーエ
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(3)1965年2月2日,ヘーヒスト
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(4)1965年11月19日,ハム(家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(5)1947年5月22日,ロンドン(HMVによるスタジオ録音)
(6)1965年11月19日,ハム(家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(7)1954年11月21日,リューベック
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(8)1965年11月22日,カールスルーエ
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(9)1959年,ドイツ(家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(10)(11)1950年11月14日,ミュンヘン
 (バイエルン放送による放送用スタジオ録音)
CD7(79:03)
 (1)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
 (2)ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 (3)ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
 (4)ショパン:バラード ヘ短調 Op.52
 (5)ショパン:
  ワルツ イ短調 Op.34-2/
  ワルツ 変ニ長調 Op.64-1 「小犬のワルツ」/
  ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2/ワルツ ロ短調 Op.69-2/
  ワルツ 変ト長調 Op.70-1/
  ワルツ 変ニ長調 Op.70-3/ワルツ ホ短調
 (6)ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.42
 (7)ショパン:
  マズルカ ヘ短調 Op.7-3/マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3
(1)1965年2月2日,ヘーヒスト
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(2)1952年12月14日,ミュンヘン
 (バイエルン放送による放送用スタジオ録音)
(3)1955年10月4日,
 パリ VOXによるスタジオ録音(未刊行)
(4)1965年11月22日,カールスルーエ
 (家族所蔵の音源ライヴ録音)
(5)1956年4月28日,ハンブルク
 (北ドイツ放送による放送用スタジオ録音)
(6)1954年11月21日,リューベック
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(7)1962年2月6日,ミュンヘン
 (家族所蔵の音源 スタジオ録音)
CD8(71:40)
 (1)シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18
 (2)シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11
 (3)シューマン:謝肉祭 Op.9 (スフィンクスを除く20曲)
 (4)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番 イ短調 Op.28
 (5)プロコフィエフ:トッカータ ハ長調 Op.11
 (6)ファリャ:火祭りの踊り
(1)1965年11月22日,カールスルーエ
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(2)1966年12月8日,ブカレスト
 (ルーマニア放送によるライヴ録音)
(3)1965年1月13日,パリ
 (RTFによる放送用スタジオ録音)
(4)-(6)1965年11月19日,ハム
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
CD9(77:35)
 (1)イベール:小さな白いロバ
 (2)ダカン:かっこう
 (3)ヴィラ=ロボス:道化人形
 (4)サン=サーンス:トッカータ Op.111-6
 (5)シマノフスキ:変奏曲 Op.3
 (6)バルトーク:民謡による3つのロンド Sz.84―第1番
 (7)ショスタコーヴィチ: 
  バレエ「黄金時代」からのポルカOp.22b-3
 (8)ドビュッシー:
  雨の庭/亜麻色の髪の乙女/レントより遅く
 (9)ドビュッシー:沈める寺
 (10)ヴァリアー:トッカータ
 (11)デュティユー:ピアノ・ソナタ
 (12)アンドレ・ペイレーニュによる
  ブリュショルリへのインタビュー
 (13)ヴィルヘルム・ケンプによるブリュショルリの思い出
 (14)オイゲン・ヨッフムによるブリュショルリの思い出
(1)1948年6月16日,ベルリン
 (ベルリン放送による放送用スタジオ録音)
(2)1948年6月24日,ベルリン
 (ベルリン放送による放送用スタジオ録音)
(3)1948年6月16日,ベルリン
 (ベルリン放送による放送用スタジオ録音)
(4)1951年11月17日,ミュンヘン
 (バイエルン放送による放送用スタジオ録音)
(5)1952年12月14日,ミュンヘン
 (バイエルン放送による放送用スタジオ録音)
(6)1954年11月21日,リューベック
 (家族所蔵の音源 ライヴ録音)
(7)1961年5月19日,ミュンヘン
 (家族所蔵の音源 スタジオ録音)
(8)1966年12月8日,ブカレスト
 (ルーマニア放送によるライヴ録音)
(9)(10)1966年12月18日,クルジュ
 (ルーマニア放送によるライヴ録音)
  ※ブリュショルリの最後の演奏会のライヴ録音
(11)1950年頃,パリ(家族所蔵の音源 スタジオ録音)
(12)1972年11月2日,パリ
 (家族所蔵の音源 放送用スタジオ録音)
(13)(14)1973年5月19日,ミュンヘン
 (バイエルン放送による放送用スタジオ録音)
ボーナスDVD(32:25)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
アンドレ・ヴァンデルノート(指揮)
RTFフィルハーモニー管弦楽団
1963年2月16日,パリ (RTFによる放送用スタジオ収録)
(リージョン・コード:0、NTSC、4:3、LPCM MONO)
 事故に巻き込まれるほんの数時間前の演奏も収録モニク・デ・ラ・ブリュショルリ 生誕100周年記念録音集!

 録音:1943-1966 年、650m + DVD 32'25

 フランスの名ピアニスト、モニク・デ・ラ・ブリュショルリ(1915―1972)の生誕100周年を記念して、meloclassicが素晴らしい録音集を刊行した。
 ブリュショルリはパリに生まれ、幼くして目覚しい楽才を発揮し、1930年代後半から精力的に活躍、大変な人気を誇った。しかし1966年12月18日、ルーマニアでの楽旅の移動中に交通事故に遭い、51歳で引退。残された商業録音が少なかったことから幻の名ピアニストとして生前から伝説的存在だった。近年、再評価が進んでいる。
 今回meloclassicが発売する650分もの録音集には、いくつかの商業録音(未刊行録音を含む)や放送局の録音に加え、ブリュショルリの家族が保管していた秘蔵音源も多数含まれており、初出音源が非常に多い。その中には彼女が事故に巻き込まれるほんの数時間前の演奏も含まれている。
 もちろん演奏そのものもたいへんに素晴らしく、活気に満ちていながら気品も高いというブリュショルリの稀有な特徴が幅広い曲で発揮されているのを実感できる。
 さらにチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番というお宝映像や、インタビュー、ケンプとヨッフムの回想も貴重だ。ブリュショルリの娘、ディアヌ・デ・ラ・ブリュショルリの解説(仏語およびその英語訳)も、家族だからこその情報が含まれている。ブリュショルリに興味がある人はもちろん、広くピアノを愛する人に聞いてほしい内容である。



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MC 1035
\2300→\1690
「アンドレ・チャイコフスキ」
 (1)ハイドン:変奏曲を伴ったアンダンテ ヘ短調Hob.XVII:6
 (2)ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.XVI:49
 (3)モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第15番(旧第18番)ヘ長調 K.533/494
 (4)シューマン:交響的練習曲 Op.13
 (5)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
アンドレ・チャイコフスキ(ピアノ)
 (1)-(3)1964 年4 月10 日 ハンブルク 北ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (4)1963 年3 月26 日 シュトゥットガルト 南ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (5)1962 年1 月20 日 バーデン=バーデン 南西ドイツ放送による放送用スタジオ録音/77'20

 近年ではむしろ作曲家としての名前の方をよく耳にするアンドレ・チャイコフスキ(1935-1982)。この名前は西欧向けの芸名で、本名はロベルト・アンジェイ・クラウトハメルというワルシャワ生まれのポーランド人。幼い頃に第二次世界大戦が始まると、ユダヤ系であることを隠すため、アンジェイ・チャイコフスキ Andrzej Czaikowski と名を騙った。
 第二次世界大戦後、ピアノの勉強を再開、パリ音楽院で名教師ラザール=レヴィに学ぶ。稀に見る高水準だったことで伝説的な1955 年のショパン・コンクー(第1 位がアダム・ハラシェヴィチ、第2 位がウラディーミル・アシュケナージ、第3 位がフー・ツォン)で第8 位を獲得、以降パリさらにロンドンを拠点に活躍したが、大腸がんのため46 歳で亡くなった。
 商業録音はいろいろあったが、CD になっているものは少なく、この20 代後半のドイツの放送録音は貴重だ。
 


MC 1036
\2300→\1690
「イソ・エリンソン」
 (1)リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
 (2)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」
 (3)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
イソ・エリンソン(ピアノ)
 (1)1955 年9 月5 日、(2)(3)1959 年2 月14 日 (1)-(3)ハンブルク 北ドイツ放送による放送用スタジオ録音、74'37

 イソ・エリンソン(1907-1964 Iso はIsaac の愛称)は、ロシア帝国時代のベラルーシのマヒリョウ(モギリョフ)生まれ。母はアントン・ルビンシテインの弟子だったという。
 レニングラード音楽院で名教師として知られるフェリックス・ブルーメンフェルト(シモン・バレルやウラディーミル・ホロヴィッツの師匠)に学んだ後、1920 年代末にはロンドンやベルリンで大きな人気を得た。
 1930 年代に英国籍を取得、ヨーロッパや米国で精力的な演奏活動を繰り広げていた。しかし1964年、ロンドンでの演奏会で休憩中に急死した。エリンソンは実力、人気とも高いピアニストだったが、どういうわけか商業録音が極めて少なく、まさに幻の名ピアニストだった。
 このCD にはエリンソンの50 歳前後のリストとショパンのピアノ・ソナタの録音が収録されている。
 


MC 1037
(2CD)
\3600→\2590
「ジャクリーヌ・エマール」
 (1)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K.311
 (2)ラヴェル:夜のガスパール
 (3)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
 (4)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」
 (5)フォーレ:
  夜想曲第1番 変ホ短調 Op.33-1、舟歌第2番 ト長調 Op.41
 (6)ブラームス:
  間奏曲 ロ短調 Op.119-1、バラード ト短調 Op.118-3
 (7)ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調Op.57「熱情」
 (8)シューマン:クライスレリアーナ Op.16
 (9)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番 ト長調 K.283
ジャクリーヌ・エマール(ピアノ)
 (1)1958 年10 月23 日 ケルン 西ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (2)1961 年6 月16 日 ハノーファー 北ドイツ放送による放送用スタジオ録音
 (3)(4)1962 年2 月10 日 パリ 放送用スタジオ録音 家族所有の音源 (5)1964 年3 月12 日 フランクフルト ヘッセン放送による放送用スタジオ録音
 (6)(7)1967 年1 月28 日 パリ 放送用スタジオ録音 家族所有の音源 (8)1969 年6 月21 日、(9)1972 年2 月26 日 (8)(9)パリ ライヴ録音 家族所有の音源/158'14

 女性ピアニストが好きなピアノファンは絶対逃せないCD2 枚。
 ジャクリーヌ・エマール(1922-2008)は南仏ニース生まれのピアニスト。パリ音楽院卒の母ブランシュによって3 歳からピアノを習い始め、生地で10 歳で演奏会デビュー。第二次世界大戦が終結するとすぐパリに移り、イーヴ・ナットに学ぶ。事実上引退する1980 年代まで独奏に室内楽に広く活躍したにもかかわらず、彼女の録音は少なく、独奏の録音はさらに少なかった。
 そこにこの2CD が登場。ようやく彼女の高い実力を耳にできることになった。
 いずれもエマールの素晴らしく魅力的な演奏をしっかり伝えてくれるものばかり。ことに1972 年のモーツァルトのト長調のピアノ・ソナタは、ライヴのステレオ録音ということもあって、エマールの類稀な美質がしっかり捕らえられた絶品。
 


MC 1038
\2300→\1690
「アルトゥール・ルービンシュタイン」
 バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
 シューマン:「謝肉祭」 Op.9
 ミヨー:ブラジルの郷愁 Op.67
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
 1948 年10 月13 日 パリ フランス放送によるライヴ録音、74'11

 20 世紀最大のピアニストの一人、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887―1982)が1948 年10 月13日、パリのサル・プレイエルで催したリサイタルのライヴ録音。
 ルービンシュタインは61 歳だったが、89歳まで現役だったルービンシュタインにしてはまだ若い時期、驚くほど覇気に満ちた演奏で、ことに極めて個性的なワルトシュタイン・ソナタには驚くしかない。大ピアニストの真の姿が伝わってくる。
 


MC 1039
\2300→\1690
「エディト・ファルナディ」
 リスト:
  (1)バラード第2番 ロ短調
  (2)スペイン狂詩曲
  (3)3つの演奏会用練習曲第2番 ヘ短調 「軽やかさ」
  (4)パガニーニによる大練習曲
  (5)ヴェルディの「リゴレット」による演奏会用パラフレーズ
  (6)ワーグナーの「タンホイザー」の客人の入場
エディト・ファルナディ(ピアノ)
 (1)-(3)1957 年5 月2 日 シュトゥットガルト近郊ウンターテュルクハイム (4)1961 年3 月15 日シュトゥットガルト
 (5)(6)1968 年5 月7 日シュトゥットガルト (1)-(6)シュトゥットガルト 南ドイツ放送による放送用スタジオ録音/71'37

 このCD はリスト・マニアはぜひ買うべきだろう。エディト・ファルナディ(1921―1973)はハンガリーのブダペスト生まれのピアニスト。天才少女として知られ、7 歳でリスト音楽院に入学、ベラ・バルトークに学んだ。第二次世界大戦後の1945 年にウィーンに移住してから国際的な名声を獲得。ことに1950 年代の米国のWestminster 社への一連の録音は極めて高い評価を得た。だがその後の録音は非常に少ない。
 1963 年から亡くなるまでグラーツ音楽アカデミーで教職に就いていたが、晩年は長く癌で闘病していたという。
 彼女の高度なテクニックと情熱に満ち、けれど悪魔的というよりは気高い意志を感じるリストは極めて魅力的だ。1968 年録音の2 曲はステレオ録音。


 店主が大騒ぎしているファルナディの未知の音源が登場。
 ファルナディについてはこちらでどうぞ・・・



 


MC 1040
\2300→\1690
「アニェル・ブンダヴォエト」
 (1)ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲 変ニ長調 Op.38
 (2)サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.22
 (3)フランク:前奏曲、コラールとフーガ
アニェル・ブンダヴォエト(ピアノ)
(1)ウジェーヌ・ビゴ(指揮)
 パリ交響楽団
(2)ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
 スイス・ロマンド管弦楽団
 (1)1954 年7 月7 日 パリ フランス・ラジオ・テレビ放送による放送用スタジオ録音 (2)1976 年 ジュネーヴ スイス・ロマンド放送によるライヴ録音 (3)1955 年12 月31 日 パリ フランス・ラジオ・テレビ放送による放送用スタジオ録音/76'33

 アニェル・ブンダヴォエト(1922-2015)は、フランス中部、ピュイ=ド=ドーム県のアンベールに生まれたピアニスト。彼女の父方の源流はベルギーのヘントにあり、Bundervoet という姓はヘント近辺では珍しくない。そのためフランスにおいてもBundervoet は外来姓とみなされ語尾のt を発音するのが普通である。
 7 歳からマルセイユ音楽院で学んだ後、パリ音楽院でラザール・レヴィの指導を受ける。第二次世界大戦後、ブンダヴォエトは華々しく活躍し、1950 年代にはレコード用の録音もしている。
 しかしリューマチを患ったことと、1956 年に離婚して子育てのための安定した生活が必要だったことで早くに演奏会活動を縮小し、長年ヴェルサイユ音楽院の教授を務めた。そのため92 歳まで長命したにもかかわらずごく一部のピアノマニアしか知らない伝説のピアニストになってしまった。
 このCD ではなんといっても名匠ヴォルフガング・サヴァリッシュと競演したサン=サーンスのピアノ協奏曲第2 番のライヴ録音が聞きものだ。情熱的なブンダヴォエトと理知的なサヴァリッシュは始めこそ今ひとつかみ合っていないが、第3 楽章のタランテラではブンダヴォエトがサヴァリッシュを熱気の渦に巻き込んでしまい、鳥肌が立つような名演を繰り広げている(残念ながらモノラルだが音質は悪くない)。伝説のピアニストの真髄がついに聞けるCD だ。








ヴァイオリニスト編


MC 2000
\1690
グリュミオー&ハスキル/ストラスブール・リサイタル1956
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
  K454、 K376、 K304、 K526
グリュミオー(Vn)
ハスキル(P)
1956年6月19日、ストラスブールでのライヴ 
 

MC 2001
\1690
クリスチャン・フェラス/フランクフルト放送録音
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 BWV.1003
  同第3番 ハ長調 BWV.1005
 タルティーニ:悪魔のトリル
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.526
クリスチャン・フェラス(Vn)
ピエール・バルビゼ(P)
1956年2月29日、1957年4月12日、1960年2月3日
  

MC 2002
\1690
シェリング/フランクフルト放送録音
 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K526
 ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第3番
シェリング(Vn)
ヴォルフガング・ルドルフ(P)
ハインツ・シュレーター(P)
ギュンター・ルートヴィヒ(P)
1955年5月17日、1957年4月15日、1959年5月19日
 

MC 2003
\1690
メニューイン/アスコーナ・リサイタル1952
 タルティーニ:悪魔のトリル
 フランク・ヴァイオリン・ソナタ
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 BWV1006
 サン=サーンス:
  ハバネラ、序奏とロンド・カプリツィオーソ
メニューイン(Vn)
マルセル・ガゼル(P)
 

MC 2004
\1690
ティボール・ヴァルガ/フランクフルト放送録音
 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン協奏曲、ロマンス第2番
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 
ティボール・ヴァルガ(Vn)
ヴィンフリート・ツィリヒ指揮
ヘッセン放送響
1949年10月19日、1950年1月30日、1951年6月13日
 

MC 2005
\1690
ギラ・ブスタボ
 パガニーニ/ヴィルヘルミ編:
  ヴァイオリン協奏曲第1番
 サン=サーンス:
  序奏とカプリチョーソ
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ギラ・ブスタボ(Vn)
ロベルト・ヘーガー指揮
ミュンヘン放送管
オトマール・ヌッシオ指揮
スイス・イタリア語放送管
1959年1月28日、1963年2月12日
 

MC 2006
\1690
ローラ・ボベスコ/シュトゥットガルト放送録音
 サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 K219
ローラ・ボベスコ(Vn)
ハンス・ミュラー=クライ指揮
シュトゥットガルト放送響
1961年7月4日、1962年5月20日
 

MC 2007
\1690
廃盤
ミリアム・ソロヴィエフ&ジュリアス・カッチェン/パリ・スタジオ107
 J.S.バッハ:
  シャコンヌ
   (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 BWV1004より)
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K304
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 
ミリアム・ソロヴィエフ(Vn)
ジュリアス・カッチェン(P)
1963年1月13日
 

MC 2008
\1690
エリック・フリードマン/パリ・シャンゼリゼ劇場録音
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番*
 ラロ:スペイン交響曲+
エリック・フリードマン(Vn)
プレートル指揮
フランス国立管*
パリ音楽院管+
1964年1月13日、1964年3月1日
 

MC 2009
\1690
イーゴリ・ベズロドニー/東ベルリン放送録音
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K218
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
イーゴリ・ベズロドニー(Vn)
クルト・マズア指揮
ジェルジ・レヘル指揮
1960年1月16日、1963年1月12日
 

MC 2010
\1690
ジークフリート・ボリス/ベルリン放送録音
 ドヴォルザーク:
  ソナチネ Op100
  3つのロマンティックな小品 Op75
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調「春」
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
ジークフリート・ボリス(Vn)
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
1943年2月4日、1944年4月13日、1944年5月20日
 

MC 2011
\1690
アンリ・メルケル/フランス放送録音
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
 J.S.バッハ:
  ガヴォットとロンドー
   (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006より)
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調
アンリ・メルケル(Vn)
1953年12月10日、1958年12月15日
 

MC 2012
\1690
レオニード・コーガン/ボルドー・ライヴ
 ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 HWV370
 ブラームス:スケルツォ(F.A.E.ソナタより)
 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 BWV1005
 ファリャ/コハニスキ編:スペイン民謡組曲
 ラヴェル:ツィガーヌ
 ドビュッシー/ハイフェッツ編:
  美しい夕暮れ
 サラサーテ:ザパテアード
レオニード・コーガン(Vn)
ナウム・ワルテル(P)
1964年5月25日
 

MC 2013
\1690
ジャニーヌ・アンドラード/フランス放送録音
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op13
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第3番 D408
ジャニーヌ・アンドラード(Vn)
ニコール・ロレ・ド・キャステル(P)
タッソ・ヤノプーロ(P)
1958年12月2日、1960年4月11日、1960年9月20日
 

MC 2014
\1690
オークレール/フランス放送録音
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
 バルトーク:ラプソディ第1番
 テレマン:組曲 ト長調
 ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
 シューベルト:幻想曲 ハ長調 D934
ミシェル・オークレール(Vn)
ジャクリーヌ・ボノー(P)
ジャン・クロード・アンブロジーニ(P)
ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(P)
1958年11月25日、1960年9月23日、1967年4月10日
 

MC 2015
\1690
ドゥニーズ・ソリアノ/フランス放送録音
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K526
 サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番
 アーン:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ドゥニーズ・ソリアノ(Vn)
ジャンヌ=マリー・ダルレ(P)
1958年9月20日、1958年12月29日、1959年2月28日、1960年1月8日
 

MC 2016
\1690
フランスのヴァイオリニストたち
 ・ジャンヌ・ゴーティエ
  ラヴェル:ツィガーヌ
   ハンス・ロスバウト指揮
   フランクフルト国家放送協会管
     1937年
 ・ルネ・ベネデッティ
   パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
    ウジェーヌ・ビゴー指揮
    コンセール・ラムルー管
     1941年
 ・ルネ・シェメー
   ラロ:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op12
   ニコール・ロレ(P)
    1947年
 ・ジャック・ティボー
  ルクレール/クライスラー編:
   タンブーラン
  モーツァルト:ロンド(ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K378より)
  サン=サーンス:ハバネラ
   1953年
 ・ミゲル・カンデラ
  パガニーニ:
   ロッシーニの「タンクレディ」の
    アリア「こんなに胸さわぎが」による序奏と変奏曲
     シモーヌ・グア(P)
      1955年
 

MC 2017
\1690
エーリヒ・レーン/
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  1942年
 ベートーヴェン:ロマンス第2番
  1942年
 ヴィヴァルディ:3つのヴァイオリンのための協奏曲 RV551
  1942年
 シューベルト:ヴァイオリンと弦楽のためのロンド イ長調 D438
  1943年
 ベートーヴェン:ロンド ト長調 WoO41
  1944年
エーリヒ・レーン(Vn)
ハンス・シュタインコップフ指揮
大ベルリン放送管
ベルリン・フィル室内楽協会
ルドルフ・シュルツ(Vn)
ゲオルク・ニーシュテット(Vn)
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
 

MC 2018
\1690
伝説のドイツのヴァイオリニストたち1938-1944
 ・ジョコンダ・デ・ヴィート
  パガニーニ/クライスラー編:
   カプリス第13番
    グスタフ・ベック(P)
     1938年
 ・ルッジェーロ・リッチ
  J.S.バッハ:シャコンヌ
   (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV1004より)
  サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
  マッテゾン:アリア
   1938年
 ・リリア・ダルボーレ
  サンマルティーニ:愛の歌
  コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ第12番「ラ・フォリア」
  タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
   1939年
 ・ティボル・フォン・ビストリツキー
  ヴェラチーニ:ラルゴ
  パガニーニ:華麗なるロンド
  サラサーテ:ナバラのホタ Op.22
   1942年
 ・諏訪根自子
  R.シュトラウス:朝
  ファリャ/コハニスキ編:ホタ
   1943-44年
 

MC 2019
\1690
シュナイダーハン/
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K219
シュナイダーハン(Vn)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮
ベルリン・ドイツ歌劇場管
ボスコフスキー/
 ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op53
ボスコフスキー(Vn)
ハンス・ヴァイスバッハ指揮
ウィーン響
1943年4月7日、1944年4月7日

MC 2020
\2300→\1690
「ブロニスラフ・ギンペル」
 (1)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
 (2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 (3)ゴルトマルク:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.28
ブロニスラフ・ギンペル(ヴァイオリン)
(1)ハンス・ミュラー=クレイ(指揮)
 南ドイツ放送響
(2)ゲオルク・ショルティ(指揮)
 南ドイツ放送響
(3)アンリ・ペンシス(指揮)
 アンリ・ペンシス管弦楽団
 録音:(1)1956 年10 月2 日シュトゥットガルト (2)1957年9 月12 日シュトゥットガルト (3)1951 年12 月27日ルクセンブルグ/79'35

 ブロニスラフ(ブロニスワフ)・ギンペル(1911-79)は当時のガリツィア・ロドメリア王国(オーストリア=※ブロニスラフ(ブロニスワフ)・ギンペル(1911-79)は当時のガリツィア・ロドメリア王国(オーストリア=スト。ピアニストのヤコブ・ギンペル(1906-89)は兄。14 歳でゴルトマルクのヴァイオリン協奏曲を演奏するほどの神童振りで名を馳せた。第二次世界大戦を避けて米国に移住。戦後に国際的な活動を再開、録音も少なくない。メンデルスゾーンの協奏曲では若き日のゲオルク・ショルティが指揮を執っている。
 

MC 2021
\2300→\1690
「ジャニーヌ・アンドラード」
 (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番Op.30-2
 (2)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番Op.12-3
 (3)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番K.454
 (4)ルーセル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.28
ジャニーヌ・アンドラード(ヴァイオリン)
(1)ジェルメーヌ・ルルー(ピアノ)
(2)(3)ハンス・アルトマン(ピアノ)
(4)ニコル・ロレ・ド・カステル(ピアノ)
 録音:(1)1957 年2 月16 日、ハンブルク (2)(3)1960 年6 月24 日、エトリンゲン (4)1955 年3 月17 日パリ/78'34

 アンドラード(1918-97)は、フランス、ブザンソン生まれのヴァイオリニスト。第二次世界大戦後に広く活躍したが、50 代で病気引退してしまい録音があまり多くは残されておらず、これらの録音は貴重である。
 

MC 2022
(CD + CD-ROM)
\3600→\2590
「ジョルジュ・エネスコ」
 (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番
 (2)ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 Op.20
 (3)ラヴェル:
  ハープ、フルート、クラリネットと弦楽四重奏のための導入とアレグロ
   +インタビュー(20種CD-ROM)
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
(1)ジョルジュ・ド・ロスネ(ピアノ)
(2)(3)ジョルジュ・アレ(Vn)
 ガストン・マルケジーニ(Vc)
 アンリ・モロー(Cb)
 ガストン・クリュネル(Fl)
 ユリス・ドレクリューズ(Cl)
 フェルナン・ウーブラドゥ(Fg)
 ジャン・ドヴミ(Hr)
 ピエール・ジャメ(Hrp)
 録音:(1)1948 年6 月17 日、パリ (2)(3)1951 年3 月1日、パリ/73'54(CD)

 偉大なヴァイオリニスト、ジョルジュ・エネスコ(ジョルジェ・エネスク 1881-1955)のたいへん貴重な録音。独奏のベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第7 番はもちろん、パリの名手たちとの七重奏曲やラヴェルの導入とアレグロでもエネスコならではの魅惑的な音が聞いて取れる。2 枚目はCD-ROM で、1952 年のエネスコのインタビュー計5 時間30 分がMP3 で収録されている。こちらはPC かMP3 対応のプレイヤーで再生できる。
 

MC 2023
(2CD)
\3600→\2590
「ローラ・ボベスコVol.2」
 (1)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ
  (第28番 ホ短調 K.304/第24番 ハ長調 K.296/
   第40番 変ロ長調 K.454/第42番 イ長調 K.526)
 (2)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
  (第3番 変ホ長調 Op.12-3/第7番 ハ短調 Op.30-2/
   第9 番 イ長調 Op.47「クロイツェル」)
ローラ・ボベスコ(ヴァイオリン)
ジャック・ジャンティ(ピアノ)
 録音:(1)1958 年7 月4 日、ルートヴィヒスブルク (2)1958 年7 月6 日、ルートヴィヒスブルク/150'06

 日本でも人気の高いルーマニア出身でベルギーを拠点に活躍したヴァイオリニスト、ローラ・ボベスコの、1958 年7 月、ルートヴィヒスブルクでのモーツァルトとベートーヴェンのリサイタルを収録。
 

MC 2024
\2300→\1690
「ドヴィ・エルリー」
 タルティーニ:牧歌 イ長調 B.A16,Op.1-13
 バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2
 ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
 ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲
ドヴィ・エルリー(ヴァイオリン)
モーリス・ビュロー(ピアノ)
 録音:1952 年12 月15 日、パリ、78'59

 ドヴィ・エルリー(1928-2012)はフランス、パリ生まれのヴァイオリニスト。1955 年にロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門で優勝し、人気、実力とも高かったが、録音が少なく、早くから幻のヴァイオリニスト状態だった。このCD には24 歳の時のリサイタルが収録されている。
 

MC 2025
(2CD)
\3600→\2590
「ポール・マカノヴィツキー」
 (1)ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30-2、第10番 ト長調 Op.96
 (2)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105
 (3)ストラヴィンスキー:ヴァイオリンとピアノのための協奏二重奏曲
 (4)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
 (5)シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 Op.47
 (6)モーツァルト:アルバネーゼの「泉のほとりで」による変奏曲K.360
 (7)ストラヴィンスキー:黄金のリンゴをもった王女たちの踊り
 (8)モンドンヴィル:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調
ポール・マカノヴィツキー(ヴァイオリン)
(1)-(6)ノエル・リー(Pf)
(7)(8)ジャージー・ヴァイタス(Pf)
 録音:(1)-(3)1961 年6 月23 日、エトリンゲン (4)-(6)1963 年3 月29 日、ブルッフザール (7)(8)1940 年代末、米国/125'40

 ポール・マカノヴィツキー(1920-98)は、スウェーデン、ストックホルム生まれのロシア系のヴァイオリニスト。まだ十歳にもならない1929 年にパリでデビュー、神童と騒がれた。1942 年に米国の軍務に志願。戦後はそのまま米国を拠点に活躍した。ジュリアード音楽院などで教職にも就いた。録音は非常に少なく、CD もごく僅かだったので、この2 枚組は待望のもの。
.


MC 2026
(2CD)
\3600→\2590
「ワンダ・ルッザート」
 (1)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121
 (2)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調Op.45
 (3)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
 (4)シューベルト:ヴァイオリン・ソナティーネ ト短調D408
 (5)ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.12-2
 (6)フバイ:ロマンティックなソナタ ニ長調Op.22
 (7)R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調Op.18
ワンダ・ルッザート(ヴァイオリン)
ハンス・プリーグニツ(ピアノ)
 (1)1955 年2 月5 日 (2)(3)1955 年11 月9 日 (4)(5)1956 年10 月15 日 (6)1960 年2 月10 日 (7)1960 年2 月11 日
 (1)-(5)シュトゥットガルト近郊ウンターテュルクハイム (6)(7)シュトゥットガルト (1)-(7)南ドイツ放送による放送用スタジオ録音/147'39

 melo classic の秘蔵音源の中でも特にお宝度が高いもの。
 ワンダ・ルッザート(1919-2002)は北イタリア、スイスとの国境に近いヴァレーゼの生まれ。少女の時から天才ヴァイオリニストと騒がれた。1932年、ウィーンで伝説的なヴァイオリン・コンクールが催され、第1 位にジョコンダ・デ・ヴィート、第2 位にリカルド・オドノポソフ、第3 位にジークフリート・ボリスなどが入る中、僅か13 歳のルッザートが12 歳のジネット・ヌヴー(二人は同年の5 ヶ月違い)と共に第4 位を獲得して大いに話題となった。この時の審査員の一人が偉大なヴァイオリニスト、イェネー・フバイで、ルッザートは晩年のフバイの弟子になった。
 第二次世界大戦が終わるとルッザートは欧米で幅広く活躍し、1964 年には来日もしているほど。しかし彼女はまだ50 代の頃に早々に引退してしまった。残念なことに彼女はレコード用の商業録音を一つも残していない。ルッザートは生前から完全に幻のヴァイオリニストになってしまった。
 したがってこのCD に収録された録音はどれも極めて重要である。ルッザートのヴァイオリンは、インテリジェンスな品の良さ(彼女はミラノの裕福な一族の出)とフバイ仕込の深い音楽性が見事に融合したもので、非常に魅力的だ。
 ベートーヴェンやブラームスのソナタも通を唸らせる素晴らしい演奏だが、なんといっても師匠フバイのロマンティックなソナタが「こんな名曲があったのか!」と思わせるほどの絶品。ハンス・プリーグニツの伴奏も特筆すべき腕前。
 


MC 2027
\2300→\1690
「ティボール・ヴァルガ」
 (1)ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 HWV371
 (2)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
 (3)ディートリヒ,シューマン,ブラームス:
  F.A.E.ソナタ―第2楽章 間奏曲(シューマン),
  第3楽章 スケルツォ(ブラームス)
 (4)クライスラー:
  タルティーニ様式によるコレッリの主題による変奏曲
 (5)ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調Op.12-1
 (6)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調Op.108
ティボール・ヴァルガ(ヴァイオリン)
(1)(2)ハインツ・シュレーター(ピアノ)
(3)(4)フーベルト・ギーゼン(ピアノ)
(5)(6)ベルンハルト・エーベルト(ピアノ)
 (1)(2)1949 年9 月22 日 (3)(4)1959 年2 月16 日 (1)-(4)シュトゥットガルト 南ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (5)(6)1960 年3 月18 日 ハンブルク 北ドイツ放送による放送用スタジオ録音/76'38

 ティボール・ヴァルガ(1921-2003)は、ハンガリーのジェール(ブダペストとウィーンの中間辺りの都市)に生まれたヴァイオリニスト。10 歳でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を弾くというたいへんな神童で、イェネー・フバイの招きでブダペストのフランツ・リスト音楽院に入学。第二次世界大戦後は西側に移り、国際的に活躍してたいへんな人気を博した。
 しかしその後は徐々に指揮者、教育者に比重を置くようになり、21 世紀まで生き長らえたわりには録音はあまり多く残していない。それでも1990 年代に1960、1970 年代の録音がまとまってCD になった時はかなりの評判になった。
 このCD の中ではドビュッシーのヴァイオリン・ソナタがクールな近代美の奥に激しく燃え上がる熱を感じさせる名演。
 


MC 2028
\2300→\1690
「ジョルジュ・エネスコ」
 (1)バッハ:
  ヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV.1015
  ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 BWV.1017
 (2)シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D803
ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
(1)セリニ・シャイエ=リシェ(ピアノ)
(2)ユリス・ドレクリューズ(クラリネット)
 フェルナン・ウーブラドゥ(ファゴット)
 ジャン・ドヴェミ(ホルン)
 ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン)
 ジョルジュ・アレス(ヴァイオリン)
 ガストン・マルケジーニ(チェロ)
 アンリ・モロー(コントラバス)
 (1)1951 年1 月4 日 パリ (2)1951 年3 月1 日 (1)(2)フランス・ラジオ・テレビ放送による放送用スタジオ録音/75'26

 20世紀前半の偉大なヴァイオリニスト、ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)の69 歳の時の録音。エネスコがバッハを演奏した録音はそれだけで貴重だ。
 バッハを敬愛したエネスコならではの格調高くかつ訴えかけの強い演奏。後半のシューベルトの八重奏曲は、MC 2022 に収録されていたベートーヴェンの七重奏曲と同じ日の演奏。1948 年から1978 年までパリ音楽院の教授を務めた名クラリネット奏者、ユリス・ドレクリューズ(1907-1995)、指揮者としても高名なバソニスト、フェルナン・ウーブラドゥ(1903-1986)、伝説的ホルン奏者ジャン・ドヴェミ(1898-1969)など、共演者がたいへんに豪華。
 


MC 2029
\2300→\1690
「グィラ・ブスターボ」
 (1)サン=サーンス:ハバネラ ホ長調 Op.83
 (2)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調Op.26
 (3)シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調Op.47
 (4)クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
グィラ・ブスターボ(ヴァイオリン)
(1)ヴェルナー・シュミット=ベルッケ
  (指揮)
 ミュンヘン放送管弦楽団
(2)トーマス・ウンガー(指揮)
 NDR ハノーファー放送管
(3)ジャン・フルネ(指揮)
 スイス・イタリア語放送管
(4)ハンス・アルトマン(ピアノ)
 (1)1959 年1 月19 日 ミュンヘン バイエルン放送による放送用スタジオ録音 (2)1964 年5 月29 日 ハノーファー 北ドイツ放送によるライヴ録音 (3)1965 年5 月19 日 ルガーノ スイス・ラジオ・テレヴィジョンによるライヴ録音 (4)1958 年12 月6 日 ミュンヘン バイエルン放送による放送用スタジオ録音/79'44

 グィラ・ブスターボ(1919-2002)は、米国、ウィスコンシン州のマニトワックに生まれ。音楽一家だったため僅か2 歳でヴァイオリンを習い始め、すぐ天才少女として名を馳せ、15 歳になる頃にはニューヨークでも人気を博す。
 やがてヨーロッパに進出すると、シベリウスからは自身の協奏曲の演奏を誉められ、ヴォルフ=フェラーリからはヴァイオリン協奏曲を献呈された。また大指揮者たちと頻繁に共演しており、たとえば1943 年5 月にヴィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との共演で演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のライヴ録音は有名。
 しかしナチの時代にドイツを中心としたヨーロッパで活躍したたため、第二次世界大戦後、ナチへの協力の嫌疑で米軍に捕らえられてしまい、疑いが晴れても祖国での演奏の場からは締め出されてしまった。そのため戦後もヨーロッパで活動し、1964 年から1970 年はインスブルック音楽院で教職に就いた。過酷な人生から不安定になり早期に第一線を退いた。
 このCD には、1959、1964、1965 年のドイツとスイスの放送録音を収録。ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1 番はブスターボの得意中の得意曲で、メンゲルベルクやフルトヴェングラーの指揮で演奏している。シベリウスのヴァイオリン協奏曲は前述の通り作曲者のお墨付きの腕前で、しかも伴奏指揮がジャン・フルネというのが貴重。
 ※シベリウスの第1 楽章に録音時のものと思われる目立つ雑音があります。
 


MC 2030
\2300→\1690
「ミリアム・ソロヴィエフ」
 (1)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
 (2)プロコフィエフ:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94a
 (3)タルティーニ:
  ヴァイオリン・ソナタ ト短調B.g10 「棄てられたディドーネ」
 (4)ブロッホ:ヘブライ組曲
 (5)ラヴェル:ハバネラ形式の小品 ト短調
 (6)バルトーク(セーケイ編):6つのルーマニア民謡
ミリアム・ソロヴィエフ(ヴァイオリン)
ヤン・ナテルマン(ピアノ)
 (1)(2)1961 年2 月28 日 ハノーファー 北ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (4)-(6)1960 年1 月18 日 ハノーファー北ドイツ放送による放送用スタジオ録音/79'01

 ミリアム・ソロヴィエフ(1921-2004)は米国、サンフランシスコ生まれのヴァイオリニスト。名前の通りロシア系。名ヴァイオリン教師ルイス・パーシンガーの元で学び、十代で成功を収める。
 第二次世界大戦後に本格的にヨーロッパに進出するも、1950 年代にはパリで教職に就き、演奏活動を縮小してしまう。商業録音はほとんど無いに等しく、かろうじてリムスキー=コルサコフ「シェエラザード」(マリオ・ロッシ指揮、Vanguard 録音)のヴァイオリン独奏があるくらいだ。
 このCD に収録されているのは1960、1961年の北ドイツ放送の録音。ソロヴィエフはやや線の細い気品ある美音の持ち主で、また弱音の使い方が巧く、聞いていてうっとりするような魅力に満ちている。モノラルながらいずれも録音も悪くない。


 


MC 2031
(2CD)
\3600→\2590
「ピーナ・カルミレッリ」
 (1)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 (2)シューベルト:
  ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D934
 (3)シューベルト:ロンド ロ短調 D895
 (4)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
 (5)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
 (6)モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ第27番(第35番) ト長調 K.379
 (7)モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454
 (8)ピッツェッティ:3つの歌
ピーナ・カルミレッリ(ヴァイオリン)
(1)(2)フリードリヒ・ヴィルヘルム・
 シュヌア(ピアノ)
(3)(4)ローター・ブロダック(ピアノ)
(5)ローター・ブロダック(ピアノ)
(6)マリア・ベルクマン(ピアノ)
(7)(8)ローター・ブロダック(ピアノ)
 (1)(2)1966 年1 月10 日 ハノーファー (3)(4)1967 年1 月20 日 ハノーファー (5)1967 年4 月7 日 エッティンゲン (6)1968 年10 月28 日 バーデン=バーデン (7)(8)1969 年3 月3 日ハノーファー
 (1)-(4)(7)(8)北ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (5)南ドイツ放送によるライブ録音 (6)南ドイツ放送による放送用スタジオ録音/158'12

 ピーナ・カルミレッリ(1914-1993)は1970 年代から1980 年代にかけてのイ・ムジチのトップだったことで有名で、また夫のアルトゥーロ・ボヌッチと共に創設したボッケリーニ五重奏団でも知られている。
  しかし単独のヴァイオリニストとしてカルミレッリは意外なくらい録音も少ない。このCDには1960年代後半のドイツの放送録音が収録されており、ことに彼女の弾く独墺のヴァイオリン・ソナタが多数聞けるのが嬉しい。
 端整かつ流麗という二つの要素を備えたカルミレッリのヴァイオリンの魅力が堪能できる。1968 年と1969 年の録音はステレオ録音。
 


MC 2032
\2300→\1690
「ポール・マカノヴィツキ」
 (1)ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
 (2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
 (3)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296
 (4)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ポール・マカノヴィツキ(ヴァイオリン)
ノエル・リー(ピアノ)
 (1)(2)1961 年5 月3 日 ハンブルク (3)(4)1963 年2 月13 日 ハンブルク (1)-(4)北ドイツ放送による放送用スタジオ録音、76'19

 ポール・マカノヴィツキ(1920-1998)は、スウェーデンのストックホルムにロシア人の両親の下生まれた。名教師として知られるイヴァン・ガラミアンに学び、十代でヨーロッパ各地で人気を博し、1937 年にニューヨークで米国デビュー。ヴァイオリニストとして順調に成長していたが、第二次世界大戦では米軍に志願、戦闘機が撃墜されかろうじて脱出、ルーマニアで捕虜生活を送るという波乱を経験している。
 戦後は米国に移住し活動を再開。今日ではマカノウィツキは名ヴァイオリン教師としての方が知られているだろう。ジュリアード音楽院などから多数の教え子を世に送り出している。melo classic では既にMC 2025 の2CD が話題になっていた。マカノヴィツキはレコード用商業録音も少なくないが、マイナーレーベルへの録音よりもこの1961、1963 年の北ドイツ放送の録音の方が遥かに真の実力を発揮している。ことにフォーレのソナタは知情のバランスが実に見事。作曲家としても知られるノエル・リー(1924−2013)の伴奏も一流。
 


MC 2033
(2CD)
\3600→\2590
「マックス・ロスタル」
 (1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調Op.78
 (2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調Op.100
 (3)ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第7 番 ハ短調 Op.30-2
 (4)ベートーヴェンヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調Op.30-1
 (5)ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
 (6)モーツァルト:
  アダージョ ホ長調 K.261,ロンドハ長調 K.373
 (7)パガニーニ:24の奇想曲〜20番 ニ長調
 (8)バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 BWV.1023
 (9)ビーバー:
  無伴奏ヴァイオリンのためのパッサカリア ト短調
マックス・ロスタル(ヴァイオリン)
(1)マリア・ベルクマン(ピアノ)
(2)(3)ハインツ・シュレーター(ピアノ)
(4)ハインツ・シュレーター(ピアノ)
(5)イルゼ・フォン・アルペンハイム(ピアノ)
(6)(7)オイゲン・フーバー(ピアノ)
(8)(9)ローター・ブロッダック(ピアノ)
 (1)1956 年2 月4 日 バーデン=バーデン 南ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (2)(3)1961 年3 月10 日 ハノーファー 北ドイツ放送による放送用スタジオ録音 (4)1961 年2 月3 日 ベルン (5)1965 年6 月3 日 ベルン (6)(7)1958 年1 月11 日 ベルン (8)(9)1958 年7 月10 日 エッティンゲン 南ドイツ放送によるライヴ録音/153'50 (4)-(7)ベルン放送による放送用スタジオ録音

 マックス・ロスタル(1905-1991)は、オーストリア=ハンガリー帝国のテシェン(現在のポーランドのチェシン)生まれのヴァイオリニスト。ウィーンでアルノルト・ロゼ、ベルリンでカール・フレッシュに学ぶ。ユダヤ系だったためナチの台頭を嫌い1934 年に英国に移住。戦後はヴァイオリニストとして活躍しながら、ケルンやベルンで長く教職に就き、名教師としても知られた。今日では亡くなった年から始まったマックス・ロスタル国際コンクール(ヴァイオリンとヴィオラ)にその名を残している。
 ロスタルはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの研究でも知られており、このCD で聞ける3 曲は彼のベートーヴェンへの愛の実証でもある。いずれもキリリとした明快な演奏で、しかも熱が入っている。物凄い集中力が感じられるバッハとビーバーも聞きものだ。
 1965 年録音のベートーヴェンのソナタ第3 番はステレオ録音。







チェリスト編


MC-3000
\1690
エンリコ・マイナルディ
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op102-1
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op38
 J.S.バッハ/グリュッツマッハー編:
  チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 BWV1028
エンリコ・マイナルディ(Vc)
カルロ・ゼッキ(P)
1956年3月17日、1956年4月3日、
 

MC-3001 \1690
ガスパール・カサド
 ベートーヴェン:
  魔笛の主題による7つの変奏曲
 J.S.バッハ/ジロティ編:アダージョ BWV564
 カサド:緑の悪魔の踊り
 グラナドス/カサド編:アンダルーサ
 モーツァルト/カサド編:
  「窓辺においで」(歌劇「ドンジョヴァンニ」より)
 シューマン/カサド編:夕べの歌
 ブラームス:
  ピアノ三重奏曲 ハ長調 Op87
 モーツァルト:
  ピアノ三重奏曲 ト長調 K564〜第2&3楽章 
ガスパール・カサド(Vc)
ヴィリー・ハメル(P)
マックス・ストルブ(P)
1940年11-12月 1944年4月
 

MC-3002
\1690
ルートヴィヒ・ヘルシャー
 ドヴォルザーク:ロンド ト短調 Op94
 ヴァレンティーニ:チェロとピアノのための組曲
 J.S.バッハ:
  クーラント(無伴奏チェロ組曲第3番より)
  サラバンド(同)
  サラバンド(無伴奏チェロ組曲第6番より)
 グリーグ:チェロ・ソナタ イ短調 Op36
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op65〜第1&3楽章
ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)
フェルディナント・ライトナー(P)
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
1943年4月17日、1944年10月30日、1944年11月24日
 

MC-3003
\1690
ピエール・フルニエ
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op99
 J.S.バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008
 シューマン:幻想小曲集
 J.S.バッハ:
  無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007 
ピエール・フルニエ(Vc)
バベト・レオネ(P)
ヴォルフガング・ルドルフ(P)
1948年9月22日、1957年3月17日、27日
 

MC-3004
\1690
ポール・トルトゥリエ
 ロカテッリ/ピアッティ編:
  チェロ・ソナタ ニ長調
 マルタン:チェロとピアノのためのバラード
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op99
 C.P.E.バッハ:ラルゴ
 プロコフィエフ/ピアティゴルスキー編:
  行進曲 Op12
 ニン:グラナディナ
 サラサーテ/トルトゥリエ編:
  ザパテアードOp23-2
ポール・トルトゥリエ(Vc)
クリスティアーネ・ヴェルジュー(P)
1953年2月26日
 

MC-3005
\1690
モーリス・ジャンドロン
 ベートーヴェン:
  魔笛の主題による7つの変奏曲
 ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op65
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op99
 フォーレ:チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op117 
モーリス・ジャンドロン(Vc)
ジャン・フランセ(P)
1955年3月18日、1962年2月13日
 

MC-3006
\1690
モーリス・マレシャル
 ドビュッシー:
  チェロ・ソナタ ニ短調 L135
 タルティーニ:グラーヴェ(チェロ協奏曲 ニ長調より)
 サンマルティーニ:
  チェロ・ソナタ ト長調
 ベートーヴェン:
  チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op5-2
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op38
モーリス・マレシャル(Vc)
リリー・ビエンヴェヌ(P)
オデット・ピゴールト(P)
セシル・ウーセ(P)
1948年11月7日、1957年4月25日、1958年4月9日、1959月10月13日
 

MC-3007
\1690
アンドレ・レヴィ
 R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調 Op6
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op38
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009
アンドレ・レヴィ(Vc)
イナ・マリカ(P)
ポール・ロヨネ(P)
1960年2月11日、1961年1月5日
 

MC-3008
\1690
アントニオ・ヤニグロ
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op102-2
 J.S.バッハ/ヤニグロ編:
  アンダンテ(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003より)
 ベートーヴェン:魔笛の主題による7つの変奏曲
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op38
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 L135  
アントニオ・ヤニグロ(Vc)
ギュンター・ルートヴィヒ(P)
アントニオ・ベルトラミ(P)
1958年10月16日、1962年2月28日
 

MC-3009
\1690
ヤーノシュ・シュタルケル
 コダーイ:チェロ・ソナタ Op4
 ベートーヴェン:
  チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op5-2
  同第3番 イ長調  Op69
 バルトーク:ラプソディ第1番 Sz88
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
ギュンター・ルートヴィヒ(P)
ジェルジ・シェベック(P)
1959年1月16日、1962年4月10日
 

MC 3010
\2300→\1690
「ピエール・フルニエVol.2」
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV1012/
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99/
 マレ(ジャンドロン編):ラ・フォリア/
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ/フォーレ:エレジー Op.24/
 グラナドス:トナディージャ/ラヴェル:ハバネラ形式の小品/
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV1012〜前奏曲
ピエール・フルニエ(チェロ)
フランツ・ホレチェク(ピアノ)
 録音:1957 年3 月9 日、ルートヴィヒスベルク、77'55

 フランスの偉大なチェリスト、ピエール・フルニエ(1906-1986)の50 代初頭のリサイタルのライヴ録音。グラナドスが珍しい。
 

MC 3011
\2300→\1690
「モーリス・ジャンドロンVol.2」
 (1)ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調 Op.102
 (2)プロコフィエフ:チェロ協奏曲 ホ短調Op.58
 (3)フォーレ:エレジー Op.24
モーリス・ジャンドロン(チェロ)
(1)アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
 ハンス・ミュラー=クレイ(指揮)
 南ドイツ放送交響楽団
(2)オットー・マツェラート(指揮)
 ヘッセン放送交響楽団
(3)シクステン・エールリンク(指揮)
 ヘッセン放送交響楽団
 録音:(1)1956 年1 月17 日、シュトゥットガルト (2)1956 年2 月23 日、フランクフルト (3)1962 年10 月26 日、フランクフルト/69'03

 南仏ニース生まれのフランスのチェリスト、モーリス・ジャンドロン(1920-1990)のチェロ協奏曲を集めている。ベルギーの名ヴァイオリニスト、ベルギーのヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオーと共演したブラームスの二重協奏曲が豪華である。
.


MC 3012
\2300→\1690
「ダニール・シャフラン」
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821
 ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
 ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
 ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
 グラナドス: スペイン舞曲第5番 ホ短調 Op.37
ダニール・シャフラン(チェロ)
ヴァルター・ボーレ(ピアノ)
 1959 年11 月6 日 カールスルーエ 南ドイツ放送によるライヴ録音、79'50

 ソ連の偉大なチェリスト、ダニール・シャフラン(1923-1997)の素晴らしい録音が登場。
 シャフランの名前がまだ西側にはよく知られていなかった頃の西ドイツのカールスルーエでの録音。CD にはライヴ録音とあるが拍手や会場からの雑音などは皆無。36 歳のシャフランは既に彼一流の練り込んだ演奏が際立っており、加えて若さみずみずしさも残っている。
 シャフランの得意中の得意曲であるシューベルトのアルペジョーネ・ソナタ、作曲者自身の伴奏でも弾いたショスタコーヴィチのチェロ・ソナタなど、いずれも充実した演奏である。
 


MC 3013
\2300→\1690
「エンリコ・マイナルディ」
 (1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
 (2)シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
 (3)ショパン:夜想曲 嬰ハ短調
 (4)ウェーバー:ソナティーナ イ長調
エンリコ・マイナルディ(チェロ)
(1)アルトゥール・ローター(指揮)
 ベルリン放送交響楽団
(2)ヘルムート・シュナッケンブルク(指揮)
 ブレーメン・フィル
(3)(4)セルジョ・ロレンツィ(ピアノ)
 (1)1949 年10 月11 日 ベルリン ベルリン放送による放送用スタジオ録音 (2)1949 年11 月19 日 ブレーメン ブレーメン放送によるライヴ録音 (3)(4)1942 年12 月4 日 ベルリン 国営放送による放送用スタジオ録音/78'01

 今日でも人気の高い名チェリスト、エンリコ・マイナルディ(1897―1976)の1949 年のドイツの放送録音を収録。
 マイナルディはミラノ生まれのイタリア人チェリストだが、ドイツでたいへん人気が高く、ベルリン音楽大学でチェロの指導をしていたこともあるほど。シューマンの協奏曲はブレーメンでのライヴ録音。
 非常にロマンティシズム豊かな演奏で、この曲の魅力を十分引き出している。ドヴォルザークのチェロ協奏曲は東ベルリンでの録音。ボーナスとして第二次世界大戦中、1942 年のベルリンでの2 曲を収録。






クァルテット編

MC-4000
\1690
ブッシュ四重奏団
 ブラームス:弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131
ブッシュ四重奏団
(アドルフ・ブッシュ(Vn)、
 ブルーノ・シュトラウマン(Vn)、
 フーゴー・ゴッテスマン(Va)、
 ヘルマン、ブッシュ(Vc))
1951年1月25日、フランクフルト
   

MC-4001
\1690
シュナイダーハン四重奏団
 ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.76-3
 ブラームス:弦楽四重奏曲第1番 ハ短調 Op.51-1
 シューマン:弦楽四重奏曲 イ長調 Op.41-3
シュナイダーハン四重奏団
(ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)、
 オットー・シュトラッサー(Vn)、
 エルンスト・モラヴェク(Va)、
 リヒャルト・クロチャク(Vc))
1944年
   

MC-4002
\1690
シュトループ弦楽四重奏団
 シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956*
 ゲルハルト・フォン・ヴェスターマン:
  弦楽四重奏曲 Op.8-2
シュトループ弦楽四重奏団
(マックス・シュトループ(Vn)、
 ヘルマン・フービ(Vn)、
 ヘルマン・ヒルシュフェルダー(Va)、
 ハンス・ミュンヒ=ホランド(Vc))
ハンス・シュレーダー(Vc)*
1941年 1943年
.


MC 4004
\2300→\1690
「ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団」
 (1)シューベルト:
  弦楽四重奏曲第14番 ニ短調D810 「死と乙女」
 (2)シューベルト:
  弦楽四重奏曲第8番 変ロ長調D112
ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団:
 【アントン・カンパー
   (ヴァイオリン)
  カール・マリア・ティッツェ(ヴァイオリン)
  エーリヒ・ヴァイス(ヴィオラ)
  フランツ・クヴァルダ(チェロ)】
 (1)1943 年9 月16 日 ウィーン ウィーン国営放送によるライヴ録音 (2)1953 年2 月23 日 パリ フランス・ラジオ・テレビ放送による放送用スタジオ録音/67'20

 ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団といえば1950 年代初頭のWestminster 社への録音で知られており、中でもシューベルトの弦楽四重奏曲全集は彼らの代表的録音である。
 このCD に収録されているのはそれとは別の放送録音。ことに「死と乙女」は第二次世界大戦真っ只中の1943 年のウィーンでの録音で、Westminster 社の録音より前の時代の演奏が聞ける貴重な録音。第8 番は全集録音と同時期のパリでの放送録音。いずれもアントン・カンパーの情緒たっぷりのヴァイオリンを中心としたウィーン風の演奏が楽しめる。
 


MC 4005
\2300→\1690
「カルヴェ四重奏団」
 (1)ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
 (2)ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調
 (3)ミヨー:弦楽四重奏曲第12番 ハ長調 Op.252
 (4)サマズイユ:
  弦楽四重奏のためのカンタービレとカプリッチョ
 (5)ジョセフ・カルヴェが語るラヴェルの思い出
カルヴェ四重奏団:
 【ジョセフ・カルヴェ(ヴァイオリン)
  ジャン・アンドレ・シャンペイユ
   (ヴァイオリン)
  モーリス・ユソン(ヴィオラ)
  マニュエル・アメデ・ルカサン
   (チェロ)】
 (1)(2)1946 年8 月2 日 シュトゥットガルト 南ドイツ放送によるライヴ録音 (3)(4)1948 年11 月29 日 パリ フランス放送による放送用スタジオ録音 (5)1972 年9 月21 日、パリ/79'43

 カルヴェ四重奏団は、フランスのヴァイオリニスト、ジョセフ・カルヴェ(1897-1984)が1919 年に創設した弦楽四重奏団。1950 年代まで活動し、20 世紀前半のフランスを代表する名四重奏団だったが、残された録音はさほど多くない。
 ドビュッシーとラヴェルは1930 年代の商業録音が存在するが、このCDに収録されているのは団体として末期の1946 年のシュトゥットガルトでの放送録音。ミヨーの弦楽四重奏曲第12 番とサマズイユのカンタービレとカプリッチョはいずれも当時の最新作。ボーナスにジョセフ・カルヴェがラヴェルとの出会いを語る短い録音も収録。





指揮者編


MC 5000
\2300→\1690
「エフゲニー・ムラヴィンスキー」
 (1)モーツァルト:交響曲第33番変ロ長調K.319
 (2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77
 (3)チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハ
(2)ダヴィド・オイストラフ(Vn)
 録音:1956 年5 月25 日、東ベルリン/78'13

 ムラヴィンスキー(1903-88)は手兵レニングラード・フィルを率いて1956 年に西欧楽旅を挙行、その際に東ベルリンで催された演奏会のライヴ録音。いずれも初出音源とのこと。ドイツの放送局の録音なので鮮明とは言えないまでも年代にしては悪くない音質である。
 オイストラフ、ムラヴィンスキー、レニングラード・フィルは前年1955 年10 月29 日にレニングラードでショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1 番を初演、1956 年11 月に録音をしており、これはちょうど中間の時期のライヴ録音である。
 

MC 5001
\2300→\1690
「キリル・コンドラシン」
 (1)ワーグナー:ジークフリート牧歌
 (2)ラヴェル:マ・メール・ロワ
 (3)チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード ハ長調Op.48
キリル・コンドラシン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
 録音:(1)1955 年10 月9 日、東ベルリン (2)1960 年6 月15 日、ドレスデン (3)1960 年6 月17 日、ドレスデン/65'24

 キリル・コンドラシン(1914-1981)が度々客演していたシュターツカペレ・ドレスデンとの演奏会のライヴ録音。ジークフリート牧歌とマ・メール・ロワは、コンドラシンが指揮した演奏の記録自体が初めてかもしれない。
 

MC 5002
\2300→\1690
「イーゴリ・マルケヴィッチ」
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
 ドビュッシー:交響詩「海」
 ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
イーゴリ・マルケヴィッチ(指揮)
シュターツカペレ・ベルリン
 録音:1970 年2 月13 日、東ベルリン、75'22

 イーゴリ・マルケヴィチ(1912-1983)が1970 年2 月13 日に東ベルリンのシュターツカペレ・ベルリンを指揮した演奏会のライヴ録音。マルケヴィチはラムルー管弦楽団とシンフォニー・オブ・ジ・エアとを指揮してベートーヴェンの1、3、5、6、8、9 番の交響曲を録音していたが、7 番はライヴ録音でもこれが初めてかもしれない。「ダフニスとクロエ」第2 組曲では合唱が用いらている。モノラル録音。
 

MC 5003
(2CD)
\3600→\2590
「ラファエル・クーベリック」
 (1)ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調
 (2)バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
 (3)モーツァルト:交響曲第38 番K.504 「プラハ」
 (4)ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
ラファエル・クーベリック(指揮)
(1)(2)アムステルダム・コンセルトヘボウ管
(3)(4)ヘッセン放送交響楽団
 録音:(1)(2)1959 年10 月20 日 (3)(4)1960年2 月5 日、何れもフランクフルト/134'01

 ラファエル・クーベリック(1914-1996)が1958年にロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督を辞して後、1961 年にバイエルン放送交響楽団の音楽監督に就任するまでの間の二つの演奏会のライヴ録音。ブルックナーの交響曲第3 番は、他の録音同様、エーザー版での演奏と思われる。
 

MC 5004
\2300→\1690
「ヨーゼフ・カイルベルト」
 (1)モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319
 (2)ハイドン:交響曲第55番 変ホ長調「校長先生」 Hob.I:55
 (3)モーツァルト:
  セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
 (4)ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチョーソ 変ニ長調 Op.66
ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)
プラハ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:(1)1942 年9 月3 日、ウィーン (2)1943 年7 月7 日、プラハ (3)1944年7 月3 日、プラハ (4)1945 年1 月8 日、プラハ/79'02

 ヨーゼフ・カイルベルト(1908-1968)はバンベルク交響楽団の首席指揮者として知られているが、プラハ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団はそのバンベルク交響楽団の前身団体(プラハでドイツ人によるオーケストラとして1940 年に創立)。カイルベルトはそこでも首席指揮者を務めており、これはその時期の録音。
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MC 5005
\2300→\1690
カラヤン初の録音レパートリー!「バッハのフーガの技法」
 バッハ:フーガの技法 BWV.1080
  (弦楽合奏による縮小演奏)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
大ドイツ放送国営ブルックナー管弦楽団
 ヒストリカル・ファン待望のMELOCLASSIC 新譜!日本語・オビ解説付き!

 何とカラヤン初の録音レパートリー!「バッハのフーガの技法」1944 年のスタジオ録音!

 1944 年12 月14 日 リンツ 国営放送協会による放送用スタジオ録音、45'19

 melo classic が飛び切りの音源を発掘した。第二次世界大戦末期に録音されたカラヤン指揮のバッハのフーガの技法である。これは芸術の点のみならず歴史的にも極めて意義が高い。
 第一に、カラヤンの指揮したバッハのフーガの技法の録音はこれが初めてである。カラヤンについての情報において権威あるwww.karajan.org で検索しても、カラヤンがフーガの技法を演奏した記録はこの録音を含めて見当たらない。
 第二にリンツの大ドイツ放送国営ブルックナー管弦楽団の演奏録音であること。このオーケストラは第二次世界大戦末期、ブルックナーを熱愛するヒトラーの意向でリンツに1943 年に創設され、ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(オイゲンの弟)に指導され、多数の一級指揮者を客演に迎えた。しかし戦局悪化のため1945 年3月で活動が停止、解散。政治色が濃かったがゆえにごく短命の幻のオーケストラになった。このオーケストラを頻繁に指揮したのがカラヤンだった。
 実はカラヤンがこのオーケストラを指揮してフーガの技法を録音したことは団員だったゲルハルト・ボッセの証言が残されていたのだが、前述のように存在が確認されていなかった。幻の録音がついに日の目を見たのである。しかも偶然にもフルトヴェングラーの有名な「ウラニアのエロイカ」の僅か5 日前の録音だ。演奏自体もたいへん素晴らしい。響きは厚いものの、流麗でバランスの取れた美的感覚は、後の帝王カラヤンを十分思い起こさせるものだ。
 録音状態はいかにも第二次世界大戦中のドイツ国営放送の磁気テープ録音といった水準で、やや歪っぽいが弦楽オーケストラであればさほど気にならない程度だろう。なお未完のフーガは未完のまま演奏している。
 

MC 5006
\2300→\1690
カール・ベーム大戦中のベートーヴェン第9!
 ベートーヴェン:
  交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱つき」
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
アントン・デルモータ(テノール)
マティウ・アーラースマイヤー(バス)
 録音:1944 年4 月18 日 ウィーン ウィーン国営放送によるライヴ録音、71'18

 カール・ベーム(1894−1981)は第二次世界大戦の末期、1943 年から1944 年に彼の一度目のウィーン国立歌劇場の音楽総監督を務めた。
 この時期のベームのウィーン録音は、オペラの放送録音がいくつかあるものの、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮した管弦楽曲の録音は放送用録音を含めても少なく、ことにベートーヴェンはほとんどない。
 今回登場するベートーヴェンの第9 交響曲は1944 年4 月18 日、大ムジークフェラインザールでの録音(CD にはライヴ録音とあるが拍手は皆無、物音などの雑音も僅か)。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の公式サイトでの記録によると放送演奏会 Rundfunk Konzert とある。
 まったく同じ面々で2 日後の4 月20 日、ヒトラーの誕生日を祝う演奏会を催している。演奏は第二次世界大戦期のベームの特徴、つまり後年と比べて速いところは速く遅いところは遅くしかも動きの大きい演奏。
 たとえば第3 楽章は19 分弱とだいぶ遅めの歩みでじっくり演奏している。オーケストラはベームの指揮にしっかり応え、ベームが見出したゼーフリートをはじめ、ヘンゲン、デルモータ、アーラースマイヤー、いずれもベームお気に入りの歌手が起用され、水準の高い演奏だ。とはいえ合唱の男声が弱いあたりに大戦末期の陰が窺える。様々な意味で手応えのある演奏録音だ。

 ※第4 楽章の二重フーガの直前に録音がだいぶ不安定になっている箇所があります。70 年以上前の古い録音ですので、ご理解くださいませ。








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