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思わぬ豪華演奏陣
MYRIOS CLASSICS
タベア・ツィマーマン、ハーゲン弦楽四重奏団
キリル・ゲルシュタイン、ユリアン・プレガルディエン

期間限定特価!
1CD/1SACD\2700→\1990
〜6/23(日)


 「全ての音楽には始まりと終わりがある」・・・そんな言葉をコンセプトに2009 年に設立されたMYRIOS CLASSICS(MYRIOS はギリシャ語で"無限大"の意)。

 若きレーベル創立者シュテファン・カーエンは幼い頃から音楽に親しみ、常に音楽テープを友として成長、デュッセルドルフでサウンド・エンジニアの技術を学び、並行してロベルト・シューマン大学にて音楽学も究めています(実は日本の某有名ゲーム会社にてサウンドクリエーターとして活躍していたという異色の存在でもあります)。

 良い音楽を高音質、高品質のフォーマットでリスナーに届けるためにレーベルを立ち上げたという彼の思いを伝えるために、まず選ばれたのが、ヴィオラの名手タベア・ツィマーマンのソロ・アルバムとアルテ・ムジク・ケルンのアンサンブル・アルバムの2 種類。これらはマニアックなユーザーの耳を存分に満足させるもので、とりわけSACD ハイブリッドで収録されたタベアのヴィオラの艶やかに濡れそぼった音色は、この上ない強いインパクトを与えてくれるはず。
 そして次に大きな話題を呼んだのが、グラモフォン・レーベルから40 枚以上のCD をリリースしてきた世界最高のクァルテットのひとつハーゲン弦楽四重奏団の登場。しかも結成30 周年記念アルバム・・・。

 「納得の音のみをアルバムとして制作する」ため、莫大なリリースは望めないものの完成度の高いアルバムをリリースしてくれそうなMYRIOS、どうやらただのマイナー・レーベルでは終わりそうにない雰囲気。



セール初登場4タイトル

MYR-20
\2700→\1990
Es war einmal… むかしむかし/シューマンとヴィトマンのおとぎ話
 シューマン(1810-1856):
  クラリネット、ヴィオラとピアノのための「おとぎ話」Op.132
   1.第1曲:Lebhaft, nicht zu schnell
   2.第2曲:Lebhaft und sehr markiert
   3.第3曲:Ruhiges Tempo mit zartem Ausdruck
   4.第4曲:Lebhaft, sehr markiert
  幻想小曲集 Op.73
   5.第1曲:Zart und mit Ausdruck
   6.第2曲:Lebhaft、leicht
   7.第3曲:Rasch und mit Feuer
  おとぎ話の挿絵 Op.113
   8.第1曲:Nicht schnell
   9.第2曲:Lebhaft
   10.第3曲:Rasch
   11.第4曲:Langsam, mit melancholischem Ausdruck
 イェルク・ヴィトマン(1973-):むかしむかし…世界初演録音
  12.第1曲:Es war einmal… むかしむかし…
  13.第2曲:Fata Morgana 蜃気楼
  14.第3曲:Die Eishohle 氷の洞窟
  15.第4曲:Von Madchen und Prinzen
      娘さんと王子さまから
  16.第5曲:Und wenn sie nicht gestorben sind 
      そして、もし彼らが死なないのであれば
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)
デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ)
 おとぎ話の冒頭で語られる“Es war einmal… むかしむかし”。この言葉にインスピレーションを得たシューマンが作曲した三重奏曲はタイトルもそのまま「おとぎ話」です。
 同一の主題が発展する4つの楽章は、晩年のシューマンの作風そのままに、内に秘めた優しさが感じられます。
 このシューマンの描いた世界を、現代最高のクラリネット奏者で作曲家でもあるヴィトマンが21世紀の新しいメルヘンとして再創造。いかにも現代的な不安や暗さを併せ持つ興味深い作品として表現しています。
 他に収録されたシューマンの2作品も含め、名手タベア・ツィマーマンとデーネシュ・ヴァーリョン、ヴィトマン自身が心を込めて演奏しています。

  録音 2015年12月 Siemens-Villa Berlin
 


MYR-22
\2700→\1990
THE GERSHWIN MOMENT
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)

 1.ガーシュウィン(1898-1937):
   ラプソディ・イン・ブルー(1924年ジャズ・バント版)
  F.グローフェによるオーケストラ編
 アール・ワイルド(1915-2010):
  ガーシュウィンによる超絶技巧練習曲より
   2.Somebody Loves Me 誰かが私に恋してる
   3.I Got Rhythm アイ・ゴット・リズム
 4.オスカー・レヴァント(1906-1972):Blame It On My Youth 若気の至り
 5.ガーシュウィン:サマータイム
 ガーシュウィン:へ調のピアノ協奏曲
  6.第1楽章:Allegro
  7.第2楽章:Adagio
  8.第3楽章:Allegro agitato
 アール・ワイルト:ガーシュウィンによる超絶技巧練習曲より
  9.Embraceable You 抱きしめたくなるようなあなた
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)

デイヴィット・ロバートソン(指揮)…1.6-8
セントルイス交響楽団…1.6-8
ゲイリー・バートン(ヴィヴラフォン)…4
ストーム・ラージ(歌)…5
録音
 ガーシュウィンの代表作「ラプソディ・イン・ブルー」。1924年に米国のジャズ、ポップス指揮者ポール・ホワイトマンの依頼を受けたガーシュウィンが2週間で書き上げたとされています。
 ただオーケストレーションに関しては、当時ホワイトマン楽団のアレンジャーを務めていたグローフェが行い、まずジャズ・バンド版が完成。後に何度も改訂が行われ、現在耳にするオーケストラ版などが生まれました。
 この録音では最初のジャズ・バンド版で演奏されており“シンフォニックジャズ”としての味わいが深く感じられます。
 ロシアのピアニスト、ゲルシュタインは14歳でバークリー音楽院に留学し徹底的にジャズを学んでから、クラシックに「戻った」というユニークな経歴の持ち主。このアルバムではガーシュウィンにまつわる作品を超絶技巧を駆使して華麗に演奏。楽しいアルバムに仕上がっています。

 録音:2017年4月7-9日 Powell Hall, St. Louis, MO ライヴ…1.2.3.6-8.9 2014年5月8日  Gilmore Festival,Williams Theatre, Kalamazoo…5 2012年4月30日 e Berklee Performance Center,Boston, MA…4


MYR-24
\2700→\1990
世紀の怪作
 ゲルシュタイン(ピアノ)
  オラモ(指揮)&ボストン響
   ブゾーニ(1866-1924):ピアノ協奏曲 Op39

 1.I Prologo e Introito: Allegro, dolce e solenne
 2.II Pezzo giocoso. Vivacemente, ma senza fretta
 3.III Pezzo serioso
   Introductio. Andante sostenuto
   Prima pars. Andante, quasi adagio
   Altera pars. Sommessamente
   Ultima pars. a tempo
 4.IV All‘Italiana, Tarantella. Vivace, in un tempo
 5.V Cantico: Largamente
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
サカリ・オラモ(指揮)
タングルウッド音楽祭男声合唱団…5
ボストン交響楽団
リディヤ・ヤンコフスカヤ(合唱指揮)

 【名手ゲルシュタインがオラモと共に挑む、ピアノ協奏曲史に残る問題作】
 ロシア生まれ、アメリカで活躍するゲルシュタインによる大作ブゾーニのピアノ協奏曲。技術的に困難で、イタリア的な歌謡性、ドイツ的な重厚さを併せ持ち、終楽章には「アラジン」による男声合唱(ドイツ語歌詞)まで登場するという、多種多様な要素が組み込まれた長大かつ掴みづらい作品ですが、ゲルシュタインは持ち前の技術と柔軟さで作品の面白さを表出しています。
 サカリ・オラモの明確な棒さばきに名手揃いのボストン響が俊敏な反応を聴かせ、作品の輪郭をくっきりと浮かび上がることに大きく貢献しています。

  録音:2017年3月10-11日 ボストン・シンフォニーホール(ライヴ)



 ブゾーニのピアノ協奏曲・・・。


 変態的に肥大した誇大妄想狂の作り上げた猟奇的幻想。
 これ以上の怪物的ピアノ協奏曲は存在しない。

 思いっきりロマンティックになったかと思うと、しんねりむっつりの哲学的な暗さが忍び寄り、そうかと思うとまたまた一転、壮大極まりない乱痴気お祭り騒ぎになって、普通の曲なら絶対にこれで終わりだろうというようなすさまじいクライマックスをなんと10回くらい繰り返し、最後にはついに合唱まで入ってきてこの稀代の怪作は終わりを告げる。


MYR023
\2700→\1990
「1966年のチェロ協奏曲」
 ツィンツァーゼ:チェロ協奏曲 第2番 5つのエピソードによる
  1.Episode I: Andante sostenut o
  2.Episode II: Andante molto
  3.Episode III (Cadenza)
  4.Episode IV (Finale): Presto
  5.Episode V (Coda): Andante molto
 ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲 第2番 Op.126
  6.I. Largo
  7.II. Allegretto
  8.III. Allegretto
マキシミリアム・ホルヌング (チェロ)
アンドリス・ポーガ (指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団

 ドイツで最も期待されている若手チェリスト、ホルヌングによるショスタコーヴィチとツィンツァーゼの協奏曲。いずれも1966年に書かれた作品で、作曲者の心身の病みが影を落としていることで共通しています。
 ショスタコーヴィチ2番目のチェロ協奏曲は、喘息に悩まされながら作曲に入り、その途中でさらに心臓発作で倒れるといった状況が影響し暗いトーンに支配された作品。ロストロポーヴィチをソリストに迎え、モスクワでその初演が成功を持って迎えられたまさにその頃、南東遥か、当時同じソヴィエト連邦に属していたグルジア(現ジョージア)では、国民的作曲家ツィンツァーゼが5つのエピソードからなるチェロ協奏曲を完成させようとしていました。
 師の一人でジョージア出身のエルダー・イサカーゼに、ツィンツァーゼの素晴らしさを教えてもらったというホルヌングは、特徴的な各エピソードを持ち前のテクニックと表現力で個性的に歌い上げ、元々チェロ奏者であった作曲者の要求に十二分に応える快演を聴かせます。
 ショスタコーヴィチでも続く暗い曲想のなか、独特の不安感と浮遊感に諧謔性も絡んで生まれる不可思議な曲調を、見事に描き出しました。これらの力演をもらさず捉えるMYRIOSならではの優秀録音も聴きどころです。
  録音:2017年9月、イエス・キリスト教会、ベルリン
 プロモーション動画
 https://www.youtube.com/watch?v=5-rF8Bmpf2A
 https://www.youtube.com/watch?v=jmdtnDHyL-s&t=7s
 https://www.youtube.com/watch?v=SUUw7wm1aKo





MYR-010
(SACD Hybrid)
\2700→\1990
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)
 ベルリン・ドイツ交響楽団&ハンス・グラーフ(指揮)
ヒンデミット(1895-1963):ヴィオラ作品全集 第1集 ヴィオラと管弦楽作品集

 1.白鳥を焼く男
  (古い民謡の旋律によるヴィオラと小管弦楽のための協奏曲)
 2.葬送音楽-弦楽オーケストラと独奏ヴィオラのための
 3.室内音楽 第5番 Op.36-4
  (ヴィオラと大管弦楽のための協奏曲)
 4.ヴィオラと大室内管弦楽のための協奏音楽 Op.48a
  (初稿版…世界初録音)
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)
ベルリン・ドイツ交響楽団
ハンス・グラーフ(指揮)

 どんな楽器も弾きこなしたと言われるヒンデミットですが、彼はもともと優れたヴィオラ奏者であり、ソリストとしてだけでなく、一時期は自らが結成したアマール弦楽四重奏団でも8年に渡ってヴィオラを演奏、その間に自作の弦楽四重奏曲第2番の初演を行うなど、多彩な活躍をしたことでも知られています。
 そんなヒンデミットですから、ヴィオラのための作品も積極的に作曲、それまでは「縁の下の力持ち」的存在であったヴィオラを独奏楽器として認めさせることに成功したのです。
このアルバムでは、ヴィオラのための作品を4曲収録しています。
代表作の一つである「室内音楽」は、6曲全てに独奏楽器が与えられた実質「協奏曲」であり、この5番がヴィオラ協奏曲となっています。そして、イギリス王ジョージ5世(1865-1936)の葬儀のために書かれた「葬送音楽」も比較的知られている作品です。
 タイトルにインパクトがありすぎる「白鳥を焼く男」。こちらはもともと、3つの楽章に中世のドイツ民謡が使われていて、終楽章に「あなたは白鳥の肉を焼く人ではありませんね」というメロディが使われていることでこのタイトルが使われています。そして「協奏音楽」の草稿版による演奏は世界初録音となります。
 いずれも技巧性と音楽性を兼ね備えた名作であり、ほんのわずかな近寄り難ささえ乗り越えれば、本当に数多くの事を語りかけてくる優れた作品です。


MYR-011
(2SACD-Hybrid)
\4200→\2990
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)
 パウル・ヒンデミット:ヴィオラ作品全集 第2集
  ヴィオラ&ピアノとヴィオラ独奏のためのソナタ集

〈CD1〉
 1.ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.11 No.4
 2.独奏ヴィオラのためのソナタ Op.11 No.5
 3.独奏ヴィオラのためのソナタ Op.25 No.1
 4.ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.25 No.4
〈CD2〉
 1.独奏ヴィオラのためのソナタ Op.31 No.4
 2.独奏ヴィオラのためのソナタ(1937)
 3.ヴィオラとピアノのためのソナタ(1939)
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)
トーマス・ホッペ(ピアノ)
録音 2011年12月…ヴィオラ独奏作品 / 2013年2月…他

 2013年にリリースされた第1集に続く、タベア・ツィマーマンのヒンデミット作品集です。こちらは優れたヴィオラ奏者であったヒンデミット(1895-1963)の才能が遺憾なく発揮された、ヴィオラのためのソナタ集です。
 彼のヴィオラ・ソナタは楽器の性能を余すことなく見せつけるものであり、楽器と奏者が一体となる幸福感も随所に漂わせています。
ここで聴ける全てのソナタは、1919年に書かれた初期の作品から、1930年代後半の成熟した作品まで、幅広い作風を有しています。
 Op11の2つのソナタはどちらも1919年の作品ですが、ゆったりとした暖かみのある美しさを持つ「ピアノを伴うソナタ」に比べ、「独奏のためのソナタ」は無機質で硬質な響きに溢れています。ヴィオラの落ち着いた音色が静寂を切り取っていく様子は感動的です。
 1922年のOp.25になると、更に深化を遂げた音楽が展開されていきます。Op.25-4での躍動的な楽想や、第3楽章での新古典派的な音の動きなどは、まさにヒンデミットを聴く喜びそのものと言えるでしょう。
 1930年代の2つの作品は、もう「突き抜けた世界」とでも言える孤高の光を放った作品です。
 もちろんタベアの演奏は、曲の隅々までを知り尽くしたものであり、卓越した表現力を支える技巧には恐れ入るばかりです。



MYR-008
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
タベア・ツィマーマン
 ヴィオラとピアノのためのソナタ集第2集

 1.ブラームス(1833-1897):
  ヴィオラとピアノのためのソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
 2.シューベルト(1797-1828):
  アルペジョーネ・ソナタイ短調 D821
 3.フランク(1822-1890):ソナタイ長調
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)/
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
録音 2011年7月ケルンドイツ放送,カンマームジークザール

 このアルバムに収録された3つの作品は、各々の作曲家が晩年に書いた畢生の名作です。
 どの作品ももともとヴィオラのために書かれていたのではありませんが、作曲家たちの晩年の心情を表わすには、この楽器ほどふさわしいものはないのかも知れません。
 前作ではブラームスのクラリネット五重奏曲とグリーグの弦楽四重奏曲で、緊密なアンサンブルを聴かせたタベアですが、今作はまた、ピアノのゲルシュタインとの緊張感あふれる対話を披露しています。
 しっとりとした音色に隠された、作曲家たちの壮絶なる魂の叫びをお届けいたします。



MYR-9
(SACD Hybrid)
\2700→\1990
ハーゲン弦楽四重奏団
 ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲集

 1-4.弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 Op.18-3
 5-8.弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 Op.18-5
 9-12.弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
ハーゲン弦楽四重奏団
 まさにかくあるべし。ハーゲン弦楽四重奏団の赫赫たるベートーヴェン

 録音 2012年10月…ベルリン,ジーメンスヴィラ 2012年11月…DJFカンマームジクザール

 第3番は1798年の作品で同じOp.18の6曲の中で最も最初に書かれました。古典的な形式の中に若々しい情熱が込められたもので、冒頭の憧れに満ちた楽想はまるで春の香りを伝えるかのような馥郁たる美しさを誇ります。
 第5番は1800年頃の作品。Op.18の中で第4番目に書かれたこの曲は伸びやかなメロディが横溢するモーツァルトを思わせる柔和な曲。とりわけ第2楽章のメヌエットの簡素で優しい音楽が心をくすぐります。
 第16番は1826年の作品で、ベートーヴェン最後の弦楽四重奏となります。12番から15番まで規模が大きい四重奏を書いていたベートーヴェン、ここでは古典的な4楽章の形式に戻し、極めて端正な音楽を書いています。
 最終楽章の導入部に「Muss es sein(かくあらねばならぬか)?」第1主題に「Es muss sein(かくあるべし)!」と記されていることでも知られる謎めいた作品です。
 このアルバムは、ベートーヴェンをことのほか得意とする彼らの「絶対にこうでなければならない。」と強い決断が感じられる3曲をお楽しみください。



MYR-12
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
ユリアン・プレガルディエン:遥かなる恋人に
 1.ベートーヴェン(1770-1827):遥かなる恋人に Op.98/
 2-5.ウェーバー(1786-1826):恋人を失った時の気分 Op.46
  <快活/重苦しく/恋に狂って/平静>/
 6-9.リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):乙女の花 Op.22
  <矢車菊/けしの花/きづた/すいれん>/
 10-15.ヴォルフ(1860-1903):メリケ歌曲集
  <恋焦がれる男の歌/鼓手/狩人の歌/風の歌/望郷/恋人に>/
 16.ベートーヴェン:あきらめ WoO 149
ユリアン・プレガルディエン(テノール)/
クリストフ・シャナッケルツ(ピアノ)
録音 2013年7月.10月 ケルン,ドイツ放送,カンマームジークザール

 以前は「クリストフの息子」という肩書きがついて回っていた感のあるユリアン・プレガルディエン。しかし最近はすでに一人の素晴らしきテノールとしてリート界を背負って立つ人物になっています。このアルバムはそんな彼の最新録音であり、カンタータや受難曲の世界とは違う、極めて繊細で感じやすい心を描き出した「等身大の青年」の姿で歌い上げた、愛とロマンスに溢れる1枚。
 ベートーヴェンで「憧れ」を、ウェーバーで「失恋」を歌い、シュトラウスで「乙女の姿」を描き、ヴォルフで「散り散りになった心の痛み」を吐露し、最後はまたベートーヴェンで「諦観」を歌うという、大きなストーリーとなっています。美しい声と恐ろしいまでの表現力は、父クリストフの模索する世界ともまた違う、新しい境地を開拓していくであろうと確信させてくれるものです。
  

MYR-13
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
キリル・ゲルシュタイン:想像上の画集
 1.ムソルグスキー(1839-1881):展覧会の絵/
 2.シューマン(1810-1856):謝肉祭 Op.9
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
録音 2013年11月 ベルリン、ナレパシュトラッセ、放送会館

 ムソルグスキーとシューマンの2つの作品、これはどちらも物語性を帯びた鮮やかな映像を感じさせる曲集です。現実の絵画からインスピレーションを得て描かれた「展覧会の絵」。こちらは良く知られているように、ムソルグスキーの友人ハルトマンの書いた10枚の絵を音楽で描きながら、それらをプロムナードと呼ばれる小さな曲で繋いでいくというもので、聴き手も知らず知らずのうちに会場を一回りするという趣向になっています。
 一方シューマンの「謝肉祭」は絵画からの印象ではなく、シューマンの音による物語のようなもので、様々な登場人物・・・シューマンが創作したフロレスタン、オイゼビウスや、実在の人物であるショパンやパガニーニ、クララなど・・・も描かれ、これらは特定の音形で組み合わされ、作曲家特有の秘密のエピソードなども盛り込まれたファンタジーたっぷりの、夢想家であったシューマンらしい楽しい音楽です。
 ピアニスト、ゲルシュタインは演奏する際、ペダリングに至るまでの隅々に注目し、新しい物語を創造すべく、丁寧に音を紡いでいくことで、彼らしい世界を構築しています。


MYR-14
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
タベア・ツィマーマン:忘れられたロマンス
 1.ハンス・ジット(1850-1922):6 つのアルバムの小品 Op.39/
 2.アレクサンダー・グラズノフ(1865-1936):エレジー Op.44/
 3.ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):2 つの小品(伝説/夕べ)/
 4.アンリ・ヴュータン(1820-1881):エレジー OP.30/
 5.ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):夢想/
 6.フランツ・リスト(1811-1886):忘れられたロマンス/
 7.フリッツ・クライスラー(1875-1962):ロマンス/
 8.クライスラー:オーカッサンとニコレット/
 10.ゾルタン・コダーイ(1882-1967):アダージョ(1905)
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)/
トーマス・ホッペ(ピアノ)
録音 2014 年12 月 ベルリン=ダーレム イエス・キリスト教会

 名ヴィオラ奏者タベア・ツィマーマンのMYRIOS レーベルにおける6 枚目のアルバムは19世紀の作曲家たちの、現在ではほぼ忘れられてしまった作品を集めた1 枚です。冒頭のハンス・ジットは、今では名前も知られていませんが、ボヘミア出身のヴァイオリニスト、作曲家で、グリーグの「ノルウェー舞曲集」の管弦楽版を作った人で、当時は大変な人気を博していました。
 野心的な作風でなかったためか、時代の波にのまれてしまいましたが、こうして改めて聴いてみると本当に良い曲です。他の作品も、どれもロマンティックで美しいもの。タベアに改めて命を吹き込まれたこれらの作品、長く愛されていくことでしょう。
 


MYR-16
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
1879 年版!世界初録音!
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1 番

 1.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1 番 変ロ短調 Op.23
  (1879 年版-チャイコフスキーが所有していたスコアに基づく)…世界初録音/
 2.プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2 番ト短調 Op.16
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)/
ベルリン・ドイツ交響楽団/
ジェームズ・ガフィガン(指揮)
録音 2014 年6 月 ベルリン ナレパシュトラッセ放送 第1 ホール

 チャイコフスキー(1840-1893)のピアノ協奏曲第1 番は、草稿の段階で彼の友人ルビンシテインに聞かせたところ、思いがけず不評であり、書き直しを勧められました。しかし、彼はそれに従わず、そのままオーケストレーションを完成させ、ハンス・フォン・ビューローに献呈し、ビューローの演奏で初演され大成功を収めました。結局、最終的にはルビンシテインも何度もピアノ・パートを受け持ちこの曲を演奏しましたが、チャイコフスキーも1879 年と1888 年の2 回に渡ってこの作品を改訂しています。
 現在広く演奏されているのは、実は1888 年に改訂された最終稿であり、実はチャイコフスキーの最初の構想とは違うものなのです。現在、1879 年版もIMSLP などで確認することが可能なのですが、今回のゲルシュタインの演奏は、2015 年の生誕175 周年を記念して初めて公開される新しい原典版に、特別に事前にアクセスしたものです。ここには印刷された1879 年版にチャイコフスキーが行った様々な変更が含まれたものであり、これまで誰も聴いたことのないものなのです。
 併せて演奏されたプロコフィエフ(1891-1953)の協奏曲も、やはり復元、改訂を経た作品で、ゲルシュタインは意図的にこの2 つを組み合わせることで、聴き手に様々な問題を突きつけるのです。

Roma - Solo & Trio Sonatas & Chamber Concertos
MYR002
\2700→\1990
アルテ・ムジーク・ケルン〜ROMA
 1.ボンポルティ(1672-1740):ソナタニ短調 Op.1-5/
 2.ストラデッラ(1644?-1682):シンフォニア 22 番ニ短調/
 3.カルダーラ(1670?-1736):室内ソナタニ短調/
 4.コリスタ(1629-1680):トリオ・ソナタハ短調/
 5.ボンポルティ:ソナタト長調 Op.2-10/
 6.レーヴェンスロフト(1650-1708):ソナタイ長調/
 7.マンネッリ(1640-1607):ソナタ第9 番ト短調「ラ・パヌッツィ」Op.2/
 8.ロナティ(1645?-1710?):ソナタ第8番/
 9.マンネッリ:ソナタ第6 番ハ長調「ラ・ヴェルドーニ」Op.2/
 10.ルリエール(1662?-1700?):室内コンチェルトヘ長調
阿部千春(ヴァイオリン)/
アルテ・ムジーク・ケルン

 2006 年にチェリストのクラウス=ディーター・ブラントによって設立されたオリジナル楽器によるアンサンブルです。すでに2 枚アルバムをリリースしていますが、どちらも入手困難でファンをやきもきさせています。このアルバムでは日本を代表するバロック・ヴァイオリンの名手、阿部千春さんが参加。ニュアンス豊かな調べを奏でています。ここに収録された作曲家のほとんどは、現在では忘れられてしまった人たちばかりですが、彼らの作品の何と躍動的で美しいこと!素晴らしい録音技術に裏打ちされた弦楽器の滑らかな音にも感激です。部屋一杯に馥郁たる香りが広がります。

 

Tabea Zimmermann - Solo
MYR003
(SACD Hybrid)
\2700→\1990
タベア・ツィンマーマン〜無伴奏
 1-4.レーガー(1873-1916):無伴奏ヴィオラ組曲 Op.131D より
   第1 番ト短調/
 5-10.J.S.バッハ(1685-1750):
  無伴奏チェロ組曲(ヴィオラ編) 第1 番ト長調/
 11-14.レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲Op.131D 第2 番ニ長調/
 15-20.J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第 2 番ニ短調/
 21-24.レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲Op.131D 第3 番ホ短調
タベア・ツィンマーマン
 (ヴィオラ…1980 年 エティエンヌ・ヴァトロ製)

 「ヴィオラの名手には何故女性が多いのだろう?やはり母の胸に抱かれているような安心感があるから?」そんな思いに捉われてしまいそうな魅惑的なこの1 枚。ジャケ裏の彼女の至福の表情をぜひご覧ください。タベア・ツィンマーマンの初のソロ・レコーディングとなるこのアルバムには、彼女が精魂こめて奏でた音の一つ一つが大切に映し込まれています。
 オーケストラやアンサンブルとは全く違う孤高の世界がここにあるかのようです。バッハとレーガーの作品の間にはおよそ200 年近くの隔たりがありますが、悠久の時の流れをいとも容易く飛び越えた表現力にも驚く他ありません。本当に音楽を愛する人にぜひお聴きいただきたい至高の響きです。

Bach - Fantasia & Fugue
MYR001
\2700→\1990
レオン・ベルベン(チェンバロ)
 J.S.バッハ(1685-1750):幻想曲とフーガ

 1.幻想曲とフーガイ短調 BWV904/
 2.幻想曲とフーガイ短調 BWV944/
 3.半音階的幻想曲とフーガニ短調 BWV903/
 4.幻想曲ロ短調 BWVdeest/
 5.アルビノーニの主題によるフーガロ短調 BWV951a/
 6.幻想曲とフーガハ短調 BWV906/
 7.ロンドによる幻想曲ハ短調 BWV918 /
 8.幻想曲ハ短調 BWV1121/
 9.幻想曲ト短調 BWV917(偽作)/
 10.フーガイ短調 BWV959/11.幻想曲イ短調 BWV922
レオン・ベルベン(チェンバロ)
 1970 年、オランダのヘーレンで生まれたベルベンの演奏するバッハの知られざる幻想曲を含むアルバムです。彼はデン・ハーグとアムステルダムでオルガンとチェンバロを学び、2000年からはムジカ・アンティクヮ・ケルンでチェンバロ奏者を務め、解散後は独奏者として活躍しています。バッハの幻想曲は、一応楽譜として残っていますが、本当は演奏時にたくさんの即興を交えて奏者が華麗な妙技を披露するための曲だと考えられます。例えば「半音階的幻想曲」も、弟子たちが書き移したいくつもの異稿版が存在するなど、研究すればするほどに深みにはまる作品と言えそうです。このアルバムには、前述の通り、あまり演奏されることのない曲も含まれます。(BWV のあとに付いているdeest とは、シュミーダーによるBWV作品目録が編纂された後に発見された作品などで、遺稿Anhang とも若干意味あいが違い、いわば「分類待ち」とでも言えるでしょうか?)色んな意味で興味をそそる1 枚です。
 録音 2009 年10 月、2010 年1 月オーバープファルツノイマルクト、ヒストリシャー・ライトシュターデル使用チェンバロ:1728 年ハンブルククリスチャン・ツェル・モデル=キース・ヒルが復元
 

Sonatas for Viola and Piano Volume 1
MYR004
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
タベア・ツィマーマン&キリル・ゲルシュタイン
 ヴィオラとピアノのためのソナタ集第 1 集
  1.クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ/
  2.ヴュータン(1820-1881):ヴィオラ・ソナタ変ロ長調 Op.36/
  3.ブラームス(1833-1897):ヴィオラ・ソナタ第 2 番変ホ長調 Op.120-2
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)/
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)

 MYR003「Solo」であまりにも素晴らしい演奏を聴かせたツィマーマン、MYRIOS レーベルへの2 番目の録音は、3 曲のロマン派のヴィオラ・ソナタです。注目はイギリスの女性作曲家レベッカ・クラークのソナタです。このヴィオラ・ソナタは1919 年にエリザベス・クーリッジ夫人が主催する「室内楽コンクール」に提出、73 人の作曲家をしりぞけ、第2 位を獲得しています。ちなみに第1 位は、ブロッホが獲得しましたが、彼女はこの曲を男性名義で提出していたのでした。素晴らしい才能を持ちながらも、結局のところ、どうしてもジェンダーの壁を乗り越えることができず、作品を公表することに消極的になり、いつしか存在自体が忘れられてしまったのです。この録音が復権の機会を作ることでしょう。ロマン派、印象派、新古典派、様々な表情を見せる極めて素晴らしいソナタです。

 録音 2010 年3 月、4 月ケルンドイツ放送 カンマームジクザール
 

Liszt, Schumann and Knussen: Piano Works
MYR005
\2700→\1990
キリル・ゲルシュタインリスト、シューマン、ナッセンを弾く
 1.シューマン(1810-1856):フモレスケ Op.20/
 2.ナッセン(1952-):オフェーリアの最後の踊り
 (オフェーリア舞曲集第 2 集より)/
 3.リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタロ短調
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)

 2009 年12 月のN 響定期に出演、見事なショスタコーヴィチを聴かせ聴衆の度肝を抜いたゲルシュタイン。彼はジャズを学ぶために14 歳でアメリカに渡るも、その後クラシックに「転身」。現在ではシャルル・デュトワに高く評価されているピアニストです。MYRIOS へのソロ・デビューアルバムは、リスト、シューマンとナッセンというユニークなもの。リストでのデモーニッシュな表現、かたやシューマンでの柔らかなまなざし、確かに期待の新人に間違いありません。ナッセンの作品は世界初演録音。2010 年に作曲されたばかりの新作です。

 録音 2010 年5 月オーバープファルツノイマルクト、ヒストリシャー・ライトシュターデル
 

Hagen Quartet 30
MYR006
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
ハーゲン弦楽四重奏団 結成30 周年記念アルバム登場!!
 1-4.ベートーヴェン(1770-1827):
  弦楽四重奏曲 ホ短調「ラズモフスキー」Op.59-2
 5-8.モーツァルト(1756-1791):
  弦楽四重奏曲 変ホ長調 K428(K421b)
 9-13.ヴェーベルン(1883-1945):
  弦楽四重奏のための5 つの楽章 Op.5
 14-19.ヴェーベルン:
  弦楽四重奏のための6 つのバガテル Op.9
ハーゲン弦楽四重奏団
<メンバー>
ルーカス・ハーゲン(第1 ヴァイオリン)
ライナー・シュミット(第2 ヴァイオリン)
ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)
クレメンス・ハーゲン(チェロ)

 今や世界一の実力と人気を誇るハーゲン弦楽四重奏団、MYRIOS レーベルに登場です。1981 年にロッケンハウスで審査員賞と観客賞を受賞し、その翌年ポーツマス弦楽四重奏コンクールで優勝し、グラモフォン・レーベルと契約し、40 枚以上のCD をリリースしています。このアルバムは、結成30 周年の記念リリースで、ベートーヴェンとモーツァルト、ヴェーベルンが収録されています。研ぎ澄まされた感性と一分の隙もないアンサンブル、そして今回特筆すべきはSACD ハイブリッドの高音質です。まさに至高の音楽がここにあります。
 

Grieg & Brahms: Introspective / Retrospective
MYR007
(SACD Hybrid)

\2700→\1990
ハーゲン弦楽四重奏団&イェルク・ヴィトマン〜 内省/回想
 1-4.グリーグ(1843-1907):弦楽四重奏曲ト短調Op.27
 5-8.ブラームス(1833-1897):クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
ハーゲン弦楽四重奏団

 2011年に結成30周年を迎えたハーゲン弦楽四重奏団のメンバーたち。前作(MYR006)では、モーツァルト、ベートーヴェン、ウェーベルンの作品で、恐ろしいまでに凝縮した世界を見せてくれましたが、今作では、グリーグとブラームスの2作品を演奏。ブラームスではクラリネット奏者のヴィトマンを迎え、内省的かつ雄弁な音楽を聞かせます。
もちろん音質も最上で、まろやかな弦の響きと奥行のある管の響きがバランスよく捉えられており、オーディオ・マニアにも納得の行く仕上がりとなっています。

 録音 2011年6月 DLFカンマームジークザール
 レコーディング・プロデューサー:シュテファン・カーヘン


MYR-17
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
ハーゲン弦楽四重奏団
 モーツァルト:弦楽四重奏曲 「春」「狩」

  1-4.弦楽四重奏曲 第14番 ト長調「春」K387/
  5-8.弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調「狩」K458
ハーゲン弦楽四重奏団
<メンバー:
 ルーカス・ハーゲン(第1ヴァイオリン)/
 ライナー・シュミット(第2ヴァイオリン)/
 ヴェロニカ・ハーゲン(ヴィオラ)/
 クレメンス・ハーゲン(チェロ)>
録音 2014年12月

 ハーゲン弦楽四重奏のメンバーの中核をなすハーゲン兄弟は、もともとモーツァルト(1756-1791)の故郷ザルツブルクの出身で、モーツァルテウム音楽院で学び弦楽四重奏団を結成したという経歴を持っています。
 とは言え、その演奏は「従来のモーツァルト」とはかなり距離を置いたものであり、極めて斬新かつ衝撃的な仕掛けが至るところに施されています。それはまず第14番の「春」の冒頭部分を聴いただけでもお分かりになることでしょう。これは、最近多くなったピリオド楽器による解釈(ノン・ヴィヴラート、テンポは速め)に近く、モーツァルトに癒しを求めようとする人にはもしかしたら反発を食らうかもしれません。時代の流れに即した、しなやかで美しく躍動的なモーツァルトです。

 *バックインレイ、ブックレットでは曲の表記に誤りがあります。ご了承いただけますようお願いいたします。


MYR-18
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
シューベルティアーデ
 1.朗読‐Die Szene ist ein Bild(ペーター・ヘルトリング)/
 2.シューベルト(1797-1828):さすらい人 D489 Op.4-1/
 3.朗読‐ Klage an das Volk(フランツ・シューベルト)/
 4.シューベルト:朝の歌 D685 Op.4-2/
 5.シューベルト:舞曲 D365 Op.9-第1番&第5番/
 6.シューベルト:羊飼いの嘆きの歌 D121 Op.3-1/
 7.シューベルト:野ばら D257 Op.3-3/
 8.朗読‐1815年8月20日(ミヒャエル・シュテーゲマン)/
 9.シューベルト:さすらい人の夜の歌 D224 Op.4-3/
 10-11.ヴェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1830):ノットゥルノ Op.21
  <レント・エ・パテティノ/ジンガーラ>/
 12.シューベルト:流れの上で D943 /
 13.シューベルト:憧れ D516/
 14.ヨハン・カスパール・メルツ(1806-1856): 夜咲きすみれ Op.2/
 15.シューベルト:白鳥の歌 D744/
 16.シューベルト:水の上で歌う D774/
 17.シューネルト:笑いと涙 D777/
 18.朗読‐Geheimnis. An Franz Schubert(ヨハン・バプテスト・マイヤーホーファー)/
 19.シューベルト:夜咲きすみれ D752/
 20.朗読‐Ich kann die Scharade nicht erraten(ペーター・ヘルトリング)/
 21-25.シューベルト:竪琴弾きの歌 Op.12
  <竪琴弾きの歌 I D478/インプロヴィゼーション/
   竪琴弾きの歌 II D480/インプロヴィゼーション/
   竪琴弾きの歌 III D479>/
 26.シューベルト:メヌエットとトリオ D894/
 27.朗読‐An Franz(ヨハン・バプテスト・マイヤーホーファー)/
 28.シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」からセレナード D957-4
ユリアン・プレガルディエン(テノール&朗読)/
マルク・アンタイ(バロック・フルート)/
クサヴィエ・ディアス=ラトーレ(ギター)/
フィリップ・ピエルロ(バリトン)
録音 2015年11月 Ev. Kirche Honrath

 現在最も注目される若手テノール歌手、ユリアン・プレガルディエンと彼の仲間たちが一同に会し、あたかもシューベルトの時代のような親密なコンサート「シューベルティアーデ」を再現した1枚。プレガルディエンの歌唱への伴奏はピアノではなく、バロック・フルートとギター、そして現在では廃れてしまった楽器"バリトン"を用いています。
 また随所に挟み込まれるプレガルディエン自身による詩の朗読は、もちろんシューベルトの友人の作品。そして時には即興演奏も交えるなど、本当に当時の和やかな雰囲気がそのまま目の前に現れるような、完成度の高いアルバムになっています。

 *バリトン…6本、または7本のガット弦と9本から24本の共鳴弦(主に12本)が張られ、弓でガット弦を弾き、左手の親指で共鳴弦をはじくことで音を出す、チェロに似た大きさの擦弦楽器。ヨーゼフ・ハイドンが好み、エステルハージ侯爵のために多くの曲を書いています。


MYR-19
(SACD-Hybrid)
\2700→\1990
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
 フランツ・リスト:超絶技巧練習曲集

 1.前奏曲
 2.モルト・ヴィヴァーチェ
 3.風景
 4.マゼッパ
 5.鬼火
 6.幻影
 7.英雄
 8.荒々しき狩り
 9.回想
 10.アレグロ・アジタート・モルト
 11.夕べの調べ
 12.雪あらし
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)

 Myriosレーベルを代表するピアニスト、キリル・ゲルシュタイン。
 前回リリースの「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(1879年版)」では、巧みな技巧と音楽性はもちろんのこと、通常とは異なるエディションを研究、紹介したという功績が認められ、2016/17年のニューヨーク・フィルのシーズンで同じ版によるチャイコフスキーを演奏することが決まりました(指揮はセミョン・ビシュコフ)。
 またアトランタ、デトロイトなど各地のオーケストラともこの曲を演奏することになっています。
 そんなゲルシュタインの新譜は、彼が最も得意とするリスト(1811-1886)の「超絶技巧練習曲」。彼はこの作品を単なる技巧を誇示する練習曲としてだけではなく、19世紀半ばにおけるロマンティックさの中に顕れる前衛も含め、リストの先見の明と劇的な描写力にも焦点を当てた多面的な作品として構築しています。

 録音 2015年12月、ベルリン ジーメンス・ヴィラ







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