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ONDINE 期間限定特価セール
その2
1CD\2400→\1590など
〜7/21(日)


 北欧最大のレーベルのひとつONDINE。一時期失速しかけたがNAXOS帝国の傘下になってから息を吹き返した。
 それにしてもこの華やかなラインナップ!全盛期にはNAIVEとともに新興マイナー・レーベルの先陣を切っていた。
 今回超特価セールとなっているアイテムは、ONDINE全盛期、15年前から10年前あたりの名盤。
 その充実のカタログをどうぞごらんください。



サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付き』


 ヴェリゾン・ホールに据え付けられた6938本のパイプと110のストップを備えた巨大オルガンが活躍するサン=サーンスのオルガン交響曲と、プーランクのオルガン協奏曲、バーバーのオルガンと管弦楽のための祝祭トッカータという超ポピュラー・オルガン三昧のプログラム。
 ソロはパリのノートルダム寺院大聖堂正オルガニストのオリヴィエ・ラトリー。彼の魅力は何と言っても光り輝くクリスタルのような音色。超絶技巧と豊かな音色を堪能できる。ヴェリゾン・ホールのこの巨大オルガンは、2006年5月11日に初披露され、この新オルガンのために作曲されたジェラルド・レビンソンの“Toward Light”が初演された。ヨーロッパのオペラハウスのような構造のヴェリゾン・ホールの特徴を活かした非常に伸びやかなサウンド。


ODE 1094
(SACD Hybrid)
\2400→\1590
サン=サーンス:
 交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付き』
プーランク:オルガン、弦楽とティンパニーのための協奏曲 ト短調
バーバー:祝祭トッカータ
エッシェンバッハ指揮
フィラデルフィア管
オリヴィエ・ラトリー(Org:フレッドJ.クーパー記念オルガン使用)
録音:2006年5月(ライヴ)  フィラデルフィア、ヴェリゾン・ホール エグゼクティヴ・プロデューサー:ケヴィン・クラインマン プロデューサー:マーサ・デ・フランシスコ エンジニア:エヴェレット・ポーター、チャールズ・ギャニオン2ch. Stereo 5.0ch. Surround





五嶋 みどりのCD録音復活を告げたアルバムでもある


ONDINE
ODE-1214
\2400→\1590
五嶋 みどり新録音!
 エッシェンバッハ&NDR北ドイツ放送響
  パウル・ヒンデミット:作品集

 1-4.ウェーバーの主題による交響的変容(1943)/
 5-7.ヴァイオリン協奏曲(1939)/
 8-9.弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50(1930)
五嶋 みどり(ヴァイオリン)/
NDR北ドイツ放送交響楽団/
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音 2011年12月23日…8-9, 2012年10月24.26日…1-7 ハンブルク ライスハレ ライブ録音

 2013年はヒンデミット(1895-1963)の没後50年にあたります。ONDINEレーベルはこれを記念して、エッシェッバッハ指揮によるNDR北ドイツ放送交響楽団と、現代最高のヴァイオリニスト、五嶋みどりによる「ヴァイオリン協奏曲」をリリース。
 この曲は難解な作品と言われていますが、過去にもオイストラフやスターン、カヴァコスなど名だたる名手たちが手掛けている作品であり、この演奏も一つの記念碑として後世に残るものとなるでしょう。
 1939年、その前年にスイスに亡命したヒンデミットが書いたこのヴァイオリン協奏曲は、戦争の影を反映しているとはいうものの、曲想は至って明るく勢いがあり、オーケストラ・パートもヴァイオリン・パートも極めて充実した書法で書かれています。
 ヴァイオリンの技巧の見せ所も多く、素晴らしく聴きごたえのある作品であることは間違いありません。エッシェンバッハとMIDORIの息詰まる対話をお楽しみください。
 ボストン交響楽団創立50周年記念の委嘱作品である「協奏音楽」と「ウェーバーの主題による〜」の2曲のカップリングも嬉しい1枚です。



アシュケナージ&ヘルシンキ・フィル
ヨセフ・スーク:交響曲第2番「アスラエル」
ONDINE ODE 1132 (SACD Hybrid) \2500→¥1790


 チェコと縁のあるアシュケナージがヘルシンキ・フィルを指揮したコンサートのライヴ。この作品の初 SACD 録音。
 チェコ、クレチョヴィーチェに生まれ、プラハ音楽院でドヴォジャークに学んだ作曲家でヴァイオリニスト、ヨセフ・スークが 大管弦楽のために書いた交響曲第2番。この曲は次代の人気交響曲候補の筆頭といっていい隠れ人気作品。
 この曲は義理の父親であるドヴォルザークの死をきっかけに作られたが、3つの楽章が完成した翌年、こんどはドヴォルザークの娘であり、愛する妻でもあった妻オチルカの死にも遭遇してしまう。そこでスークは死者の魂を永遠の地に導く死の天使、アスラエルの名を副題につけた。
 そんな哀しいエピソードから、もうひとつ晴れがましいスポットライトを浴びない宿命を背負っているが、その充実度・完成度はまさに近代交響曲の代表的作品と言っていい。透明で哀しく深い、実に感銘深い作品。
 そんな5楽章構成の大作を、ヘルシンキ・フィルのクリアーなアンサンブルとアシュケナージのスケール大きい指揮が感動的に仕上げています。



ODE 1132
(SACD Hybrid)
\2500→¥1790
ヨセフ・スーク(1874-1935):
 交響曲第2番 ハ短調 作品27「アスラエル」(1905-06)
ヴラディーミル・アシュケナージ(指)
ヘルシンキ・フィル
録音:2008年4月 フィンランディアホール (ヘルシンキ) (ライヴ) [制作:セッポ・シーララ  録音:エンノ・マエメツ] 5.0 surround




ODE 1106
\2,400→\1590
ペーテリス・ヴァスクス(1946-):
 合唱と管弦楽のための宗教作品集
  パーテル・ノステル(われらの父よ) (1991)
  ドナ・ノビス・パーチェム(われらに平安をあたえたまえ) (1996)
  ミサ曲(2000 rev.2005)
ラトヴィア放送合唱団、
リガ・シンフォニエッタ、
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)


 交響曲第2番とヴァイオリン協奏曲(ODE1005)と交響曲第3番とチェロ協奏曲(ODE1086)が注目を集め、一般的な成功をおさめたラトヴィアの作曲家、ペーテリス・ヴァスクス(1946-)。3枚目のディスクでは、合唱と管弦楽のための宗教作品が紹介されます。「主の祈り」のラテン語テクストによる〈パーテル・ノステル〉 と通常文によるミサ曲。伝統の教会音楽とバルト地方の神秘主義の出会いから生まれた瞑想気分の音楽は、キリスト教徒にとどまらず、宗教心をもつ人々に広くアピールしそう。混声合唱とオルガン、混声合唱と弦楽オーケストラ。〈ドナ・ノビス・パーチェム〉には2つのバージョンがあり、シグヴァルズ・クリャーヴァとラトヴィア放送合唱団は、アイヴァルス・カレイスと共演してオルガンのための版を録音していた (BIS1145)。混声合唱と弦楽オーケストラの版は、ポール・ヒリアー指揮のエストニア・フィルハーモニック室内合唱団とタリン室内管弦楽団(HMU907311) (バルトの声 第1集) に次ぐ録音。


録音:2007年1月 聖ヨハネ教会(リガ、ラトヴィア)
ODE 1151
(SACD HYBRID)
\2,500→\1790
ラフマニノフ:
 聖ヨハネス・クリュソストムスの典礼 作品31
カールリス・ルーテンタールス (T)
グンドラルス・ジュリュムス (Bs)
ラトヴィア放送合唱団
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)

ラトヴィア放送合唱団が作り出す 神秘の歌声 リガ大聖堂の抜群の響きに包まれる!

録音:2008年3月27日-4月3日 リガ大聖堂 (リガ、ラトビア)、制作総指揮:レイヨ・キールネン、録音:アンドリス・ウーゼ、59’06


 「ただただ素晴らしい……美しすぎるとさえ言える……教会音楽ではない」。ラフマニノフがア・カペラ合唱のために作曲した「聖ヨハネス・クリュソストムスの典礼」について当時の東方正教会関係者はそう語ったと言われます。今なお二十世紀宗教音楽の礎石とみなされる一作です。1992年以来、首席指揮者、芸術監督を務めるシグヴァルズ・クリャーヴァがラトヴィア放送合唱団を指揮、リガ大聖堂で録音セッションを行った演奏は、この作品の新たなレファレンスになりそうです。
ラトヴィアの首都・リガはロマネスク、ゴシック、バロック様式などの様々な歴史的建造物が建ち並ぶ街。そのシンボルであるリガ大聖堂は、リガの街ができた 1201 年に建てられ、現在の建築物は18世紀後半のもの。歴史あるパイプオルガンが有名。

ODE-1174
\2,400→\1490
ラウタヴァーラ:歌劇「カイヴォス」
台本 エイノユハニ・ラウタヴァーラ
1-6.第1幕/7-13.第2幕/14-21.第3幕
シモン…ハンヌ・ニエメラ/
イラ(シモンの恋人):ユハンナ・ルサネン=カルタノ/
政治委員:ヨルマ・ヒュンニネン/
司祭:ヤーッコ・コルテカンガス/
マルコ:マティ・トゥリ/
ヴァンハ:ペトリ・プッシラ/
タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団/
カイヴォス合唱団/
ハンヌ・リントゥ(指揮)

 1957年、当時十二音技法を学んでいたラウタヴァーラ(1928-)が出会ったハンガリー亡命者。彼から生々しいハンガリー動乱の模様を訊いたラウタヴァーラは、その話を元に、自国の政治的状況も盛り込みながら、この歌劇「カイヴォス(鉱山の意味)」を完成させます。しかし、当時のフィンランドは旧ソ連の弾圧が激しく、このような危ない話は上演するのは不可能でした。いくつかの改訂も行われたのですが、結局上演されることはなく、そのまま忘れ去られてしまう・・・その一歩手前で、ようやく2010年、この演奏が行われたのです。1950年代の後半、鉱山で働く労働者たちは元テロリスト、シモンをリーダーに据え反乱を試みます。しかしシモンはすでにそのカリスマ性を失っていました。立てこもる労働者、彼らの説得を試みる政治委員。そして躊躇するシモンと彼の恋人イラ。音楽は常に無調の冷たい響きを持ち、緊張漲る粗筋を盛り立てます。なかなか難解ではありますが、一本筋の通ったお話です。

録音 2010年9月21-24日タンペレ・ホール
Rautavaara: Choral Works
ODE-1186
(4CD)
\4500→\2290
エイノユハニ・ラウタヴァーラ:合唱作品集
 <CD1.ヴィジリア(洗礼者聖ヨハネ追悼の徹夜の祈り)>
  1-14.晩課/15-34.朝課/
 <CD2>
  1.クレド/2.聖処女マリアの雅歌/3.主の祈り/4.詩篇第23番/
  5.詩篇第130番/6-10.マニフィカト/11-14.聖体拝領/
  15.アヴェ・マリア/16-18.12のカノンによるミサ曲/
  19.失われえぬ慈悲/20.伝説/21.マルヤッタのクリスマス賛歌/
  22.クリスマス賛歌/23.祈りの詩篇/24.夕べの賛歌/
  25-27.われらの時代の歌/
 <CD3>
  1-3.柳の木陰で/4.旅立ち/5.花嫁/6-9.実用ドイツ語/
  10.喜びながらぼくらは踊る/11.夏の夜/12.大聖堂/
  13-16.フェデリーコ・ガルシア・ロルカの詩による組曲/
  17-20.ルードゥス・ヴェルバリス-言葉のゲーム/21.涅槃の法/
  22.最初の悲歌/
 <CD4>
  1.最後の処女地にて/2-21.真実と偽りのユニコーン
<CD1>
イルキ・コルホネン(バス)/
トピ・レティプー(テノール)/
ピア・フロイント(ソプラノ)/
リリ・パーシキヴィ(メゾ・ソプラノ)/
ペッテーリ・サロマー(バリトン)/
フィンランド放送室内合唱団/
ティモ・ヌオランネ(指揮)/
<CD2>
フィンランド放送室内合唱団/
ティモ・ヌオランネ(指揮)/
<CD3>
フィンランド放送室内合唱団/
ティモ・ヌオランネ(指揮)…1-3/
エリク=ウーロフ・セーデルストレム(指揮)…4-21/
<CD4>
ヘルシンキ・フィルハーモニック合唱団…1/
フィンランド・フィルハーモニック合唱団…1/
レイフ・セイゲルスタム(指揮)…1/
セド・リッサネン(アルト)…2-21/
ヤーッコ・コルテカンガス(バリトン)…2-21/
ペッテーリ・サロマー(バリトン)…2-21/
フィンランド放送室内合唱団…2-21/
フィンランド放送交響楽団…2-21/
ティモ・ヌオランネ(指揮)…2-21
録音 <CD1>2010年10月ケラヴァ教会/<CD2>1999年1月ヘルシンキ,聖ジョン教会…1-24/2002年10月ヘルシンキ,聖ジョン教会…25-27/<CD3>2002年10月ヘルシンキ,聖ジョン教会…1-3/1995年5月ヤルヴェンパー…4-22/<CD4>1998年10月ヘルシンキハウス・オブ・カルチャー…1/2002年5月ヘルシンキハウス・オブ・カルチャー…2-21


 エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-)はヘルシンキ生まれの作曲家。シベリウス・アカデミーでアーッレ・メリカントに師事した後、ジュリアード音楽院に移り、パーシケッティに師事しています。彼の作品は、その年代ごとにかなりスタイルが異なり、初期はセリー主義へ傾倒したものの、ある程度の時期からは、神秘的な雰囲気を重視し、その曲名にも宗教的な香りがする言葉が多く使われるなど、独特の音楽を作ることで知られています。
 この4枚組BOXは、これまでにONDINEレーベルから発売されたラウタヴァーラの合唱作品をひとまとめにしたもので、静謐な雰囲気をたたえた宗教的な曲や、録音済のテープが用いられることで知られている「真実と偽りのユニコーン」など、多方面に渡る音楽が詰まっています
Rachmaninov: Vespers, Op. 37
ODE-1206
(SACD-Hybrid)
\2300→\1790
ラトヴィア放送合唱団
 ラフマニノフ:晩祷Op.37
ラトヴィア放送合唱団/
シグヴァルズ・クラーヴァ(指揮)
録音 2011年5月リガ 聖ジョン教会

 1940年に設立されたラトヴィア放送合唱団は、ルネッサンスから現代作品までの幅広いレパートリーを持つプロの団体です。首席指揮者を務めるクラーヴァは1987年からこの合唱団を振っており、1992年に今の地位に任命されました。彼は、人間の声の能力の限界を探るべく、基本的なレパートリーを20世紀と21世紀の作品に絞り、常に実験的で創造的な演奏をすべく奮闘しています。
 このラフマニノフ(1873-1943)は力強い響きをフルに生かした上で、精緻なアンサンブルを聴かせます。ロシアの合唱団の地鳴りのような音色とは違う、徹底的に虚飾を排した清冽な音色もよいものです。



ODE-1204
\2300→\1490
テツラフ&フォークト
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集

  1-3.ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調 K454/
  4-6.ヴァイオリン・ソナタト長調 K379(373a)/
  7-9.ヴァイオリン・ソナタイ長調 K526
ラルス・フォークト(ピアノ)/
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
録音 ブレーメン、ゼンデザール 2011年6月27-30日…1-3, 2012年4月23-25日…4-9

 テツラフとフォークトと言えば、あの毎年夏にハイムバッハで開催される「シュパヌンゲン音楽祭」での共演が知られています。ジャケット写真でも雰囲気が伝わる通り、彼らはプライヴェートでも親友であり、このモーツァルト(1756-1791)でも極めて親密で息のあった演奏を繰り広げています。
 このモーツァルトの一連のヴァイオリン・ソナタは明晰な明るさの中に驚くほどの深みを備えており、これを完璧に表現するためには、演奏の技術だけでなく、心の底から湧き上がる感情を曲に載せることが必要であり、この点においても彼らのアンサンブルは最上のものを備えています。


ODE-1251
(SACD-Hybrid)
\2300→\1790
ピアノはアンジェラ・ヒューイット
 オリヴィエ・メシアン:トゥーランガリラ交響曲
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)/
ヴァレリー・アルトマン=クラヴェリエ(オンド・マルトノ)/
フィンランド放送交響楽団/
ハンヌ・リントゥ(指揮)

 フランスの現代作曲家、オリヴィエ・メシアンの最初の大規模な管弦楽曲であるこの「トゥーランガリラ交響曲」。メシアン作品のみならず、20 世紀に作曲されたあらゆる作品の中でも、ひときわ特異な姿を持ち、また、その大規模な編成をものともせず、頻繁に演奏されることでも知られています。
 もともとはボストン交響楽団の音楽監督を務めていたS.クーセヴィッキーの委嘱により書き始められ、1948 年にひとまず完成。その後にオーケストレーションが施されたものです。
 曲は10 楽章からなり、メシアンが終生、その作曲の根源に置いていた「愛、死、祈り、鳥」がモティーフとして使われ、またその響きも、20 世紀の音楽としてはわかりやすく、ほぼ半分の楽章は調性的であり、彼が愛した嬰ヘ長調(ピアノでいう黒鍵の響き)が多用されています。
  オンド・マルトノとピアノが大活躍しますが、ここでピアノを演奏するのは、あの吉田秀和氏も大絶賛していたアンジェラ・ヒューイット。彼女はバッハと同じくらいメシアンを愛していて、ここでも納得の演奏を聴かせてくれます。
 全体を手堅く纏めているのは、フィンランドが誇る名指揮者ハンヌ・リントゥ。リゲティを始めとする現代音楽を得意とするだけあって、ここでも巨大なオーケストラを完全に手中に収め引き締まった筋肉質なメシアン像を作り上げています。


ODE-1289
\2400→\1790
ハンヌ・リントゥ(指揮)&フィンランド放送響
 オッターをソリストに迎え
  シベリウス(1865-1957):交響詩と歌曲集

 1.交響詩「タピオラ」Op.112(1926)
 2.交響詩「エン・サガ」Op.9(1892/1902改訂)
 8つの歌曲(管弦楽伴奏編曲…アリウス・サッリネン)
  3.2つのばら Op.88-2
  4.アネモネ Op.88-4
  5.秘密同盟 Op.86-3
  6.岸辺の樅の木の下で Op.13-1
  7.口づけの願い Op.13-2
  8.彼女の便り Op.90-2
  9.しかし私の小鳥は姿を見せない Op.36-2
  10.若い猟人 Op.13-7
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
ハンヌ・リントゥ(指揮)
フィンランド放送交響楽団

 ハンヌ・リントゥとフィンランド放送交響楽団によるシベリウス・シリーズ。今作は2曲の交響詩と、名歌手アンネ・ゾフィー・フォン・オッターをソリストに迎えた"8つの歌曲"を組み合わせた1枚。
 シベリウスの作曲活動の最後の時代、第7交響曲の直後に作曲された交響詩「タピオラ」は、フィンランドの叙事詩「カレワラ」を題材にしながらも、具体的な物語を描くのではなく、幽玄なフィンランドの森が抽象的に描かれた完成度の高い作品。 かたや「エン・サガ」はシベリウスの最初の交響詩。2作品の作風の違いもリントゥははっきり描き分けています。
 「8つの歌曲」は本来ピアノ伴奏である曲を、リントゥとオーケストラが現代作曲家サッリネン(1935-)にオーケスレーションを委嘱、華麗な管弦楽伴奏版に仕上げたものです。
 オッターの穏やかな歌唱を引き立てる雄大な伴奏が、作品の魅力を存分に引き出しています。

 Orchestrations commissioned by the Finnish Radio Symphony Orchestra and Hannu Lintu. Premiered by Anne Sofie von Otter on 6th December 2015 
  録音 Helsinki Music Centre, Finland 2016年5月…1.3-10 2016年12月…2



ODE-1113
(4CD)
\3000→¥2290
カイヤ・サーリアホ:管弦楽作品集
〈CD1〉
 1.オーロラ(1986)/2.夢の手引きから(1988)/3.水晶から(1990)/
 4.煙の中へ(1990)/
〈CD2〉
 1.カリバンの夢(1992)/2.ソラル(1993)/
 3-4.ヴァイオリン協奏曲「聖杯の劇場」(1997)/
 5.ミランダの嘆き(1997)/
〈CD3〉
 1-7.海を越えて-新世紀のための7 つの前奏曲(1999)/
 8-13.睡蓮の黙想(2001)/
 14-18.「はるかな愛」による5 つの黙想(2001)/
〈CD4〉
 1-3.オリオン(2002)/4-8.ノーツ・オン・ライト(2006)/9.蜃気楼(2007)
〈CD1…2〉
アヌ・コムシ(ソプラノ)/
リッカ・ランタネン(コントラルト)/
〈CD1…1-2〉
アヴァンティ室内管弦楽団/
ハンヌ・リントゥ(指揮)/
〈CD1…3-4〉ペトリ・アランコ(フルート)/
アンシ・カルットゥネン(チェロ)/
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団/
エサ・ペッカ=サロネン(指揮)/
〈CD2…1〉
ペッテーリ・サロマー(バリトン)/
〈CD2…3-4〉
ジョン・ストルゴーズ(ヴァリオリン)/
〈CD2〉
アヌ・コムシ(ソプラノ)/
アヴァンティ室内管弦楽団/
ハンヌ・リントゥ(指揮)/
〈CD3…14-18〉
ピア・フロインド (ソプラノ)/
ガブリエル・スオヴァネン(バリトン)/
〈CD3…1-7〉
タピオラ室内合唱団/
〈CD3〉
フィンランド放送交響楽団/
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮) /
〈CD4…4-9〉
アンッシ・カルットゥネン(チェロ)/
〈CD4…9〉
カリタ・マッティラ(ソプラノ)/
〈CD4〉
パリ管弦楽団/
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)

 フィンランドが誇る女性作曲家、カイヤ・サーリアホ(1952-)の生誕60 周年を記念した4 枚組の作品集です。
 1986 年から2007 年までの管弦楽曲、独奏付きの曲、そして声楽曲のアンソロジーは、彼女の音楽性の変化を目の当たりにすることができるでしょう。初期の作品は伝統楽器や電子音楽を積極的に用いたもので、多彩な音色の揺らめきが特徴的でしたが、1990年代後半からは、旋律に重きを置くようになり、声を用いた作品では、その趣旨が一層強調されているようです。ONDINE レーベルでも重要な作曲家の一人であり、エッシェンバッハ&パリ管を始めとした多くの名演を所持しており、これらが惜しげもなく投入されたこのBOX は、これからサーリアホを聴いてみようと思う人への贈り物と言えるでしょう。


ODE-1147
\2,400→\1490
シベリウス(1865-1957):ヴァイオリン協奏曲 他
 1-3.ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
 4.交響詩「吟遊詩人」Op.64
 5.交響詩「森の精」Op.15
フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン)…1-3
ヨーン・ストルゴーズ(指揮)
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団

 「ヴァイオリン協奏曲」は自らヴァイオリニストを志したシベリウスの初期の意欲作です。もちろん過去にも数多くの名演が存在し、今盤のソリスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンも1991 年にヤンソンス指揮のフィルハーモニア管弦楽団とこの曲を録音しています。当時はドイツ期待の若手と評された彼にとっての17 年ぶりのシベリウス。音色、表現とともに円熟した演奏が展開されています。「極寒の澄み切った北の空を、悠然と滑空する鷲のように・・・」このヴァイオリン協奏曲を聴く時の楽しみの一つが、冒頭のヴァイオリンの独奏の部分でしょう。彼は、この部分を颯爽と力強く走り抜けます。第1 楽章中間部のカデンツァもまた同じ。全く迷いがありません。第2 楽章のクライマックスでの悠然とした美しさも心に残るでしょう。そして終楽章。一歩間違うと「炎の祭典」と化する音楽も、ツィンマーマンとストルゴーズは品の良さを保ったまま曲を盛り上げていきます。旧盤では、幾分乾いた音色を出すヴァイオリニストとの印象があったのですが、当盤では音色の美しさにも嘆息するばかりです。特に深みのある低音は特筆ものです
 。2008 年秋からヘルシンキ・フィルハーモニー管の首席指揮者に着任したストルゴーは、このオーケストラとの関係を着々と深めているようです。ヴァイオリン協奏曲でもメリハリのある伴奏を聴かせ、2 曲の交響詩でも申し分のない解釈を見せてくれています。

録音 2008 年11 月19-20 日…1-3 2010 年1 月29 日…4, 2010 年3 月18 日…5 ヘルシンキ・フィンランディア・ホール

ODE 1173
\2300→\1590
カイヤ・サーリアホ:作品集
 1-6.クラリネット協奏曲「D' OM LE VRAI SENS」(2010)/
 7.ラテルナ・マギカ(幻灯機)(2008)/
 8-11.レイノの歌(2007)<あなたを見て/心/.平和/夕べに祈る人>
カリ・クリック(クラリネット)…1-6/
アヌ・コムシ(ソプラノ)…8-11/
フィンランド放送交響楽団/
サカリ・オラモ(指揮)

 フィンランドの女性作曲家サーリアホ(1952-)の最近の3つの作品です。最初の曲は、彼女が博物館で中世のタペストリーを見た時のインスピレーションが元になってできたもの。もとより、クラリネット奏者クリックのために曲を書きたいと考えていたサーリアホは、この想いを6つの部分からなる協奏曲に描き出しました。「聴覚」「視覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」そして「一つの欲求(第六感)」。このように題された各部では、クラリネット奏者はホールの様々な位置を移動しながら、陶酔的で強烈な音楽を奏し続けます(2010年9月に初演されたフィンランディア・ホールとは違う場所の録音ですが、この奏者の立ち位置は、どのホールでも柔軟に対応させることと指示されています)。
 「ラテルナ・マギカ」は2007年に死去したスウェーデンの映画監督イングマール・ベルイマンの思い出のために書かれた作品で、管弦楽の緻密な響きと鋭い打楽器の音色が夢幻的な空間を作り出しています。「レイノの歌」では創造と破壊を繰り返す世界が歌われます。

録音 2010年1月7日エスポー,セロ・ホール…7-11, 2010年5月31日-6月1日ヘルシンキフィンランディア・ホール…7, 2011年4月18-20日ヘルシンキ クルットゥーリ・タロ…1-6

ODE-1207
\2300→\1590
ドミトリ・ホロストフスキー ラフマニノフ:歌曲集
 1.聖なる僧院の門の傍らに/2.おまえは覚えているか、あの夕べを?/
 3.いや、お願いだ、行かないでOp.4-1/4.朝Op.4-2/
 5.夜の静けさにOp.4-3/6.ああ、私の畑よOp.4-5/
 7.わが子よ、おまえは花のように美しいOp.8-2/8.夢Op.8-5/
 9.私はあなたを待っているOp.14-1/10.私は彼女の家に行ったOp.14-4/
 11.私を信じるな、わが友よOp.14-7/12.彼女は真昼のように美しいOp.14-9/
 13.私の胸のうちにOp.14-10/14.春の洪水Op.14-11/
 15.時は来たOp.14-12/16.彼女たちは答えたOp.21-4/
 17.ミュッセからの断片Op.21-6/18.ここは素晴らしい場所Op.21-7/
 19.何という苦しさOp.21-12/20.私は全てを奪われたOp.26-2/
 21.息がつけるでしょうOp.26-3/22.キリストは起き上がりぬOp.26-6/
 23.私はふたたびただひとりOp.26-9/24.夜は悲しいOp.26-12/
 25.昨日私たちは会ったOp.26-13/26.全ては過ぎ去りOp.26-15
ドミトリ・ホロストフスキー(バリトン)/
イヴァリ・イルヤ(ピアノ)

 日本にも度々来日し、その蠱惑的な歌唱で聴衆を魅了する名バリトン、ホロストフスキーがONDINEレーベルに登場です。記念すべき初リリースは、彼が最も愛する作曲家の一人であるラフマニノフ(1873-1943)の歌曲集で、ピアノを伴奏するのは、彼と長年デュオ・パートナーを務めるイヴァリ・イルヤであり、まさに万全を尽くした最強のアルバムと言えるでしょう。繊細な感情表現と幅広い声、そしてカリスマ的な魅力を持つホロストフスキーの歌うラフマニノフは、この作曲家の本質が歌曲にあることを、改めて認識させてくれるのに存分な資質を備えています。

ODE-1210
\2000→\1490
EARQUAKE
 1.ハンソン:交響曲 第6番-第6楽章 Allegro
 2.ラングストレム:交響曲 第4番 ニ短調「祈り」-第2楽章 Alla toccata
 3.ハチャトゥリアン:バレエ音楽「ガイーヌ」組曲 第2番-第3曲 少年たちの踊り
 4.プロコフィエフ:スキタイ組曲-第1曲:ヴェレスとアラへの讃仰
 5.ドラッグマン:プリズム
 6.レヴエルタス:マヤの夜
 7.ニールセン:アラディン組曲 Op.34-第7曲 黒人の踊り
 8.ヒナステラ:エスタンシア組曲 Op.8a-第4曲 マランボ
 9.シュルホフ:オゲラーラ-第12楽章 武器の踊り
 10.セーゲルスタム:ノスタルジックな思考
 11.ボルコム:交響曲 第5番 第4楽章 機械
 12.イベール:バッカナール(抜粋)
 13.レスピーギ:組曲「シバの女王ベルキス」-第2曲 戦いの踊り
 14.ショスタコーヴィチ:バレエ音楽「黄金時代」Op.22-第2幕 ミュージック・ホール(カンカン)
 15.ラウタヴァーラ:交響曲 第7番「光の天使」-第3楽章 夢のような
 16.レイフス:ヘクラ火山 Op.52
ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
レイフ・セーゲルスタム(指揮)

 20年前にこのアルバムが初登場した時には、CDのケースに「耳栓」がセットされるという衝撃的なものでした。
 地震=EARTHQUAKEに掛けたタイトルの「EARQUAKE」のことば通り、刺激的でエキサイティングな曲ばかりが集められていますが、“1枚を通して聴いてもらうために”ところどころ静かな曲が配置されているところもユーザー思いです。
 演奏する際にはオーケストラに22人のパーカッション奏者を配しただけでなく、4組の岩石とハンマーも用意されるなど、大きな音を出すために万全の準備をして録音に臨んだのだそうで、最後のトラック「ヘクラ火山(フィンランド最大の活火山)での爆音は、恐らくこれまでに書かれたクラシック音楽の中でも最も大きな音であろうと言われています。
 そんな伝説のアルバム、長らく廃盤になっていましたが、リリース20年を記念しての復活です。



ODE-1213
\2300→\1490
リゲティ:作品集
 1.ロンターノ(1967)/
 2-6.ヴァイオリン協奏曲(1989-1993)
  <第1楽章:前奏曲/第2楽章:アリア-ホケット-コラール/
   第3楽章:インテルメッツォ/第4楽章:パッサカリア/
   第5楽章:情熱的に>/
 7.アトモスフェール(1961)/
 8.サンフランシスコ・ポリフォニー(1974)
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)…2-6/
フィンランド放送交響楽団/
ハンヌ・リントゥ(指揮)
録音 2012年4月29-31日…1-7, 2013年3月1-2日…8 ヘルシンキ・ミュージック・センター


 20世紀を代表する偉大なる作曲家リゲティ(1923-2006)については、今更何も説明の必要なはいでしょう。彼の作品は前衛的であり、またトーンクラスター(ある音からある音までの全ての音を同時に発することで生じる音の塊)を駆使、その圧倒的な音世界は、他の追随を許すことのない唯一無比として知られています。
 このアルバムでは、フィンランド放送交響楽団と、ハンヌ・リントゥがこの「音の建築物」を見事に構築します。
 初期の作品であり、映画にも使われた「アトモスフェール」、巨大な管弦楽のためのに書かれた「ロンターノ」におけるエネルギーの推移と一種独特の上品な雰囲気、ソロのシュミットがいい味を出している、諧謔的な雰囲気すら湛えたヴァイオリン協奏曲、万華鏡のような音の煌めきを放つ「サンフランシスコ・ポリフォニー」。どれも一度聴いたらくせになる面白さです。




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