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「トランペットの印象派」
フォーレ:
子守歌 Op.16,スペインの踊り,夢のあとに,シシリエンヌ,
悲歌,子守歌 Op.56-1,パヴァーヌ
サティ:グノシエンヌ
ラヴェル:
ハバネラ形式の小品,亡き王女のためのパヴァーヌ,小さな黒人
プーランク:ユモレスク,村人たち,ポルカ,ワルツ
ドビュッシー:
月の光,レントより遅く,ヒースの茂る荒地,ポルカ,小さな羊飼い
サン=サーンス:白鳥 |
ティエリー・カンス(トランペット)
クリスティアン・イヴァルディ(ピアノ)
ラ・カメラータ・ド・ブルゴーニュ |
トランペットの名手ティエリー・カンスのフランス作品集
録音:2009年5月30,31日、6月1日
フランスの高名なトランペット奏者、ティエリー・カンスがフランス近代音楽を演奏したもの。軽さと明るさのある音色を柔らかく使ったトランペットは実に見事。いずれも自身の編曲で、ピアノ伴奏を基本に適宜アンサンブルを加えている。 |
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A.スカルラッティ:カンタータ集
「ディアナとエンディミオーネ」
「エーロとレアンドロ」
「愛する胸の中へと飛び込み」 |
ジャクリーヌ・ニコラ(S)
アラン・オバン(C-T)
スチュワート・ディークス(Vn)
クサヴィエ・ジュリアン=ラフェリエル(Vn)
ヘレン・ウィリアムズ(Va)
アリックス・ヴェルツィエ(Vc)
マルコム・ボスウェル(バス・ヴィオル)
フィリップ・ラマン(クラヴサン) |
録音:1989年10月8、9日,DDD,67'28
旧PV790013。大スカルラッティの声楽作品を3曲収録。「ディアナとエンディミオーネ」はセレナータと呼ばれる一種の室内オペラ。35分ほどで規模も小さいが、音楽はオペラ・セリアそのもので、スカルラッティの卓越した音楽が楽しめる。ソプラノ・ソロのカンタータ「愛する胸の中へと飛び込み」は、スカルラッティのソロ・カンタータの中でも人気の高い作品。なおブックレットに歌詞が掲載されておりません。 |
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カンプラ:「タンクレード」抜粋 |
カテリーヌ・デュッソー(S,エルミニー)
ジャック・ボナ(B,タンクレード)
アルマン・アラビアン(Br,アルガン)
クレマン・ザフィーニ(指揮)
プロヴァンス楽器アンサンブル
アヴィニョン声楽アンサンブル |
録音:1981年,ADD
旧PV786111。アンドレ・カンプラ(1660-1744)の先駆的録音の復活。カンプラは、リュリとラモーの間の世代の作曲家として重要な人物だが、作品の復活は両者に大きく遅れをとっている。この録音は、抜粋とはいえ、30年も前に本格的にカンプラのオペラを取り上げたことで意義が大きい。また故長岡鉄男氏が賞賛した名録音盤として知られている。 |
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「ルベーグ:クラヴサン作品集」
組曲第1番/組曲第2番 |
ビビアン・ラポワント(クラヴサン) |
録音:1996年7月22/25日,DDD,69'15
旧PV 796101。17世紀後半に活躍したニコラ・ルベーグ(1631頃−1702)のクラヴサン組曲を2つ収録。ルベーグはパリのサンメリ教会のオルガニストを40年近く務めた名手で、多くの作品を残しているが、録音はいたって?ない。この録音はルベーグを知る上で貴重な録音である。ビビアン・ラポワントはカナダ出身のチェンバリスト。スコット・ロスに学んだ後、オランダに渡りトン・コープマンのもとで修行を積んだ。 |
PV 730051
(2CD)
\3400→¥2980
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バッハ:ヨハネ受難曲 |
ポール・クエンツ指揮
ポール・クエンツ管弦楽団&合唱団
バーバラ・シュリック(S)
インゲボルク・モスト(A)
A.スティーヴンソン(T、福音史家)
エイドリアン・ブランド(T)
フィリップ・ラングショー(B、キリスト) |
名盤ポール・クエンツ指揮のバッハとロッシーニ、再プレスができました |
PV 730102
(2CD)
\3400→¥2980
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ロッシーニ:
(1)小ミサ・ソレニムス
(2)弦楽のためのソナタ第1番 ト長調
(3)弦楽のためのソナタ第3番 ハ長調 |
ポール・クエンツ(指揮)
(1)ポール・クエンツ合唱団
(2)(3)ポール・クエンツ管弦楽団
(1)バーバラ・シュリック(S)
クリスタ・メンケ(A)
パトリック・ガレ(T)
フィリップ・ラングショー(B)
アニェス・ポステク&
ロマーノ・パッロッティーニ(2台P)
シャンタル・ペリエ=ライェク(ハルモニウム) |
DDD/ADD |
PV 710041
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ホルボーン:リュート作品集
(アルメイン/ファンタジア/題名のない小品/
パヴァン/ガリアード/それは聖なるイヴにやってきた/
パヴァン「最後の望みと遺言」/
ガリアード「新年の贈り物」/パヴァン「忍耐」/
アルメイン「夜警」/
パヴァン「どうして都がひっそりとしているのか」/
ガリアード「妖精の輪舞」/ファンタジア/パヴァン/
ガリアード/プレイフェロー/プレイフェロー「ワントン」/
パヴァン「ペンブルックス・パラダイス伯爵夫人」/
ガリアード「マイ・リンダ」/ファンタジア/変奏曲) |
フェデリーコ・マリンコラ(リュート) |
録音:1995年5月29-31日、DDD
旧PV 795112の再発売。16世紀後半に活躍した英国の作曲家、アントニー・ホルボーン(1545頃−1602)のリュート作品集。フェデリーコ・マリンコラはローマ生まれ、ギターを学んだ後、リュートに転じ、アムステルダムやロンドンで研鑽を積んだ。アントーニオ・フローリオ率いるカペッラ・デッラ・ピエタ・デ・トゥルキーニで十年に渡ってテオルボを担当していたことでも知れられている。 |