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かなり珍しい音源
新しい復刻レーベル
Pietosa ピエトーサ
1CD-R\1,800→\1490
〜12/23(日)


 復刻レーベル「Pietosa ピエトーサ」。

 比較的最近の、しかしかなり珍しい音源の復刻に力を入れているようである。

 現在出ているのは全部で4点。いずれもあまり陽の目を見なかった音源。

 ホルスト・シュタインのベートーヴェンはCDでは見たことがないような気がするのだが・・・。
 そして単体ではあまり聴くことのできないカペルとクルツのラフマニノフ、そしてお宝といっていいハーストの「英雄」。
 復刻者の並々ならぬ熱意を感じるセレクション。

 ちなみにレーベル名の”Pietosa”は、ヴェルディのオペラ「運命の力」の「Madre, pietosa Vergine,, 憐れみ深い乙女、聖母よ」から取られたらしい。

 それではいってみましょう。





ホルスト・シュタイン
ベートーヴェン交響曲第5番&第7番


 

PI 0001 ホルスト・シュタイン
 ベートーヴェン:(1)交響曲第5番
           (2)劇音楽「エグモント」 序曲
             序曲「レオノーレ」第3番
ホルスト・シュタイン指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
PI0002 ホルスト・シュタイン
 ベートーヴェン:(3)交響曲第7番
           (4)序曲「コリオラン」
             歌劇「フィデリオ」 序曲
ホルスト・シュタイン指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

 日本では非常に人気があり一部では熱狂的な支持者もいるホルスト・シュタイン。
 質実剛健、その派手さのない重厚な指揮ぶりが人気なのだろう。

 そのホルスト・シュタンの、こんな録音があったのかというベートーヴェン。録音は1960年代初期。
 レーベルはまったく聞いたことのないところ。
 しかも製作者の話によると交響曲第5番と第7番に関して原盤のピッチが半音ほど低く、これが市場に出回らなかった理由ではないかと。
 今回はメーカーのほうでピッチを調性し(序曲も若干低かったらしいが、こちらはあえて手直しをしなかったらしい)、所望する方も多いだろうということで販売に踏み切った。
 残念ながら原盤による音ゆれがあり、第5番の終楽章はわりと揺れる。(第7番は良好だった)

 とはいえまず聴いたことのないホルスト・シュタンとロンドン・フィルのベートーヴェンである。期待しないわけに行かない。

 演奏は予想通りの、まさに重鎮たる荘厳なベートーヴェン。
 無意味に微笑んだりすることのない男のベートーヴェンだった。辛口の酒にでもたとえられようか。


原盤:
(1)AUDIO SPECTRUM ASC815
(2)(4)SOMERSET CL576
(3)AUDIO SPECTRUM ASC816

録音:1960年代初期

原盤ジャケット









ウィリアム・カペル&エドマンド・クルツ
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ




PI 0003
ウィリアム・カペル&エドマンド・クルツ
 ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 op.19

エドマンド・クルツ(VC)
ウィリアム・カペル(P)

 上記ホルスト・シュタイン同様、日本では高い人気を誇る夭折の天才ウィリアム・カペル
 今回のアルバムはチェロのエドマンド・クルツが主役だと思うが、CDジャケットの名前もどういうわけかカペルのほうが大きい。それに先入観からか演奏を聴き始めるとついついカペルのピアノに耳を傾けてしまう。

 ただやはり主役はエドマンド・クルツ。
 当然のことながらこの人もひとかどの人。なにせあの指揮者エフレム・クルツの弟である。
 プラハ国立歌劇場の首席チェロ奏者を務めたあと、スピヴァコフスキー・トリオの一員としてヨーロッパで活躍、1940年からはシカゴ響の首席奏者となった。ダリウス・ミヨーのチェロ協奏曲はこの人に捧げられた。

 1946年。
 この録音のとき1908年生まれのクルツ38歳、1922年生まれのカペル24歳。
 クルツのほうが一世代も二世代も上。
 カペルはデビューしてようやく5年。華々しくRCAと契約、ハチャトゥリアンのピアノ協奏曲のアルバムが大ベストセラーとなったのがこの年である。

 そう、これは世界をまたにかけて活躍してきた巨匠クルツが、彗星のごとく現れた若き天才ピアニストと組んで放った鮮烈なアルバムなわけである。

 実はカペルの代名詞となったハチャトゥリアンのピアノ協奏曲。まだ初演されたばかりのこの曲のピアニストにカペルを大抜擢したのが兄の大指揮者のエフレム・クルツだった。
 クルツ兄弟とカペルは、深い因縁があったのである。
 
 音質は1946年ということを考えれば上出来。

原盤:RCA LM(X)-1074
録音:1946年録音

 原盤ジャケット






ジョージ・ハースト指揮
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」




PI 0004
ジョージ・ハースト指揮
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」

ジョージ・ハースト指揮
デンマーク王立交響楽団

原盤:英SAGA XID 5037
録音:1960年


 そして最後に登場したのがこの「英雄」。
 実はこの演奏を聴いてこのレーベルを大きく取り上げることにした。

 なかなかすばらしい演奏なのである。
 録音は1960年代前半なのであまりよくない。しかし演奏がすごい。

 指揮はジョージ・ハースト。
 その名は聞いたことあるようなないような。

 調べてみると店主の好きなトルコの名指揮者、ギュレル・アイカルがロンドンでジョージ・ハーストに師事していた。

 そしてサイモン・ラトルが指揮者になるきっかけになったのは、12歳のときに聴いたマーラーの「復活」だった、というのは有名な話だが・・・そのときの指揮者がジョージ・ハー
ストだった。

 どうやらハースト、なかなかの御仁らしいのだ。

 ジョージ・ハースト(1926-2012)は、ルーマニアとロシアの血を引く指揮者。
 生まれはイギリス・エジンバラ。幼少の頃J・イッサーリスにピアノを学んでいる。

 1940年に戦争を避けてカナダへ移リ、トロント王立音楽院で指揮と作曲を学び、1945年には作曲分野で一等賞を得てオペラ科の副指揮者となった。当時師事したのはレオン・バージン、ピエール・モントゥーだったという。
 1953年にロンドン・フィル・デビュー、その後副指揮者となる。
 1955年に完全に帰国、1958年から弱冠32歳にしてBBCノーザン管(現BBCフィル)の首席指揮者、1968年からはボーンマス交響楽団の芸術顧問となった。

 なるほど・・・あまり表舞台には出てこないが、カナダ、イギリスではそこそこ活躍していたわけである


 それはこの「英雄」を聴けば納得するはず。
 きびきびとした見通しのよい演奏で、細かなニュアンス付けも個性的でしかもセンスいい。

 才能あるベテランだけが実現できる、オーケストラを自在にコントロールしながら、流れよく自分の音楽を構築していく、あの感じ。
 これほどの「英雄」を聴かせられる人が普通の人であるはずがない。

 ジョージ・ハースト、録音を探してみよう・・・・。

原盤ジャケット









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