クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

注文フォームへ


またあると思わないでほしい
怪物復刻レーベル!
REAL LP-CD
初の期間限定特価
1CD-R\2100→\1890→\1590
〜9/17(日)



 回数を重ねるごとに注文数がうなぎのぼりになっている超高音質復刻レーベル「REAL LP-CD」。
 趣味の世界と言ってしまえば終わりだが、この商売っ気のないサービスは完全に狂気の世界と言っていい。・・・だが、この業界、一人くらいこういうムチャクチャな人がいてもいい。

 リマスタリングはすべて手作業。
 全体のバランスや音の雰囲気がLPに限りなく近くなるまで、何度も何度も機材を入れ替えて試行錯誤を繰り返し、そしてひとつひとつのパチパチノイズをパソコン見ながら手で消していく。
 そしてすべての商品は製作者の後藤氏が第1マスターデータから直接コピーして作っている。
 1枚1枚である。
 そんなことをしている人がいるのである。

 そのため入荷にはご注文いただいてから1,2ヶ月ほどかかるが、それは待つ甲斐があると思う。



 さて、そのREAL LP-CDレーベル、最近とくに新譜の注文数が増えていることから新規のファンがごっそり増えたと思われる。
 そこで、レーベル初期アイテムにも目を向けていただくために、第1弾から第24弾までを期間限定で特価でお贈りすることに。

 ただ今回のセールはアリアCD単独による出血大サービス。
 一応REAL LP-CDの許可を得てはいるが、「そういう特価セールはあまり本意ではない」とのことなので、またあるかどうかは微妙(ただ第93号大型更新でも開催したいと要望中)。

 在庫セールではなく例によって1枚1枚手作りなので、お届けには1,2ヶ月かかること、ご了承ください。


 CD-Rは外装・ブックレットなどは一切なし。
 盤面印刷のみ。







旧譜インデックス
第1弾 ・アンセルメ/初ステレオ「シェエラザード」
第2弾 ・クーベリック&ウィーン・フィル/ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
第3弾 ・オイストラフ/1939年のチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
・ギレリス/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
第4弾 ・カール・リヒター指揮&ミュンヘン・バッハO/バッハ:管弦楽組曲全曲
第5弾 ・アンセルメ指揮&スイス・ロマンド管/ムソルグスキー:展覧会の絵
第6弾 ・バーンスタイン指揮&ニューヨーク・フィル/ムソルグスキー:展覧会の絵
第7弾 ・リヒテル(ピアノ)、コンドラシン指揮&ロンドン響/リスト:ピアノ協奏曲第1番&第2番
第8弾 ・カラヤン&フィルハーモニア/ベルリオーズ:幻想交響曲
第9弾 ・E・パワー・ビックス /バッハ:トッカータとフーガ
第10弾 ・ワルター指揮&ニューヨーク・フィル/モーツァルト:レクエイム
第11弾 ・アンチェル&チェコ・フィル/バルトーク:ピアノ協奏曲3番&ヴィオラ協奏曲
第12弾 ・カサドシュ、セル&コロンビア響/モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番、第27番
第13弾 ・ショルティ&ウィーン・フィル/ワーグナー名演集
第14弾 ・ショルティ&パリ音楽院管弦楽団/チャイコフスキー:交響曲第5番
第15弾 ・ラインスドルフ指揮&ウィーン・フィル、トッツィ、ピータース、デラ カーザ、ロンドン
 モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」凝縮版
第16弾 ・クライバーン、ライナー&シカゴ響/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
第17弾 ・マルケヴィチ&コンセール・ラムルー管/ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
第18弾 ・オイストラフ&オボーリン/ベートーヴェン:ヴァイオリン奏鳴曲「クロイツェル」&「スプリング」
第19弾 ・スターン、オーマンディ&フィラデルフィア管/メンデルスゾーン & チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 
第20弾 ・オーマンディ&フィラデルフィア管/レスピーギ:交響詩「ローマの祭」 & シベリウス:交響曲第7番
第21弾 ・フランチェスカッティ、ワルター&コロンビア響/ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
第22弾 ・ミュンヒンガー&ウィーン・フィル、ボスコフスキー/モーツァルト:セレナード第7番「ハフナー」
第23弾 ・フィルクスニー、スタインバーグ&ピッツバーグ響/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
第24弾 ・フルニエ(Vc)、バウムガルトナー&ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
  ボッケリーニ&C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲




 噂には聞いていた。

 名古屋にとんでもない音質の復刻CD-Rを作製している人がいるということを。
 自身が所有するLPを完全な形でCD-Rに保存することに執念を燃やし、ビジネスでは考えられない労力と時間と財産をつぎ込んでそれを実現している人がいると。
 自分が納得するまで延々と復刻作業を続けるわけだから、その成果はいわずもがな。
 その人が作った復刻CD-Rがあまりにもすごいということで、周りの人がその人を放っておかない状況になっているという。

 そんなあるとき、店主もついに名古屋の有名ハイエンド・オーディオ・ショップでその方に会った。某有名ホールのプロデューサーが「お近づきになっておいたほうがいい」と、出不精の店主と引き合わせてくれたのである。
 そこは誰もが知る世界的有名スピーカーの試聴会。
 その方は極めて控えめな人なのだが、おもむろにその自作のCD-Rを取り出した。そしてオーディオ・ショップのこわもての店主は、うさんくさそうにそのCD-Rをかけた。

 しかし、音が出てくるや、試聴会にいるみんなの顔つきが変わった。

 スピーカーから流れ出た音楽の、なんとなまめかしくつややかなことか。しかも音がどこまでも深い。ずっとずっと向こうから響いてくるような音色。
 さっきまで怖い顔をしていたオーディオ・ショップの店主の表情は一変。そして、「LPの音をここまでCD-Rに見事に収めることができるのか。」と呻いたかと思うと、突然その方にいろいろ話しかけ始め、最後にはなんだか感激興奮して「これを試してほしい」と高価なレコード針までプレゼントしていた・・・

 いや、実際それくらい衝撃的だったのである。

 スピーカーの試聴会だから、当然それ以外にも多くの「高音質」CDがかけられた。しかし結局その人のCD-R以上に我々に感動と衝撃を与えてくれるアルバムは現れなかった。
 店主も、そのCD-Rが売り物でないことは知っていたものの、販売する気はないか聞いてみた。が、あくまで趣味でやっているということで商品化は実現できそうになかった。(あとから聞いた話では、やはりイベント出席者各方面からも、商品化の話がもちかけられていたという・・・。)

 そんなとき、まさか、ここにきて急に商品化の話が進み始めた。
 しかもどういうわけか現段階では取り扱いはアリアCDのみ。
 アリアCDの「そちらの望む条件で何でもOK」という鷹揚としてのんびりした対応がよかったのかもしれない・・・。

 なんにしてもあの衝撃的な復刻CD-Rを扱えることになったのである!







.

REAL LP-CD 第1弾
アンセルメの初ステレオ「シェエラザード」
RLC 001 1CD-R\2100→\1590

 レコード再生に忠実で、柔らかく、輝かしく、そしてフォルテの力強さを目指したCD。

 サブソニックフィルターと数百箇所に及ぶ大きなノイズのみを手作業中心で処理。
 音源の英国盤は雑音が多く乾燥気味の音なので、フォノ出力ケーブルをSA/LAB-PRO4.8+WIREWORLDプラグに交換、デジタル出力はOYAIDE USB ClassBを使用。全体的に木目細かく品の良い音になった。



RLC 001
REAL LP-CD
Ansermet/Scheherazade
(1CD-R)
\2100→\1590
R・コルサコフ:シェエラザード エルネスト・アンセルメ指揮
パリ音楽院管弦楽団
ピエール・ネリニ(ヴァイオリン)
原盤:STS-15126
録音1954年9月ステレオ

EPC-205C-II+PA−1000

 一方の「シェエラザード」は、千回この曲を指揮したというアンセルメの初めてのステレオとなる録音。フランスのオケを使った独特の管楽器の音色やヴァイオリンの名手ネリニの美音を楽しめる名演。新録音が登場したことで今ではあまりスポットが当てられることはないが、実は知る人ぞ知る名演、そして名録音。
 ここでは「EPC-205C-II+PA−1000」という機器バージョンということで、豊かで奥の深い復刻。ヴァイオリンや管楽器の厚い音色はいうまでもないが、ときおり響く打楽器の生々しい音にはぎょっとすることになる。
 それにしてもこんな音がCD-Rで出てくるのか・・・





.

REAL LP-CD 第2弾
クーベリック&ウィーン・フィル
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
RLC 002 (1CD-R)\2100→\1590

 クーベリックの「新世界」は、シカゴ響とのモノ録音(MERCURY/1952年)、ベルリン・フィルとの録音(DG/1972年)、チェコ・フィルとのライヴ録音(DENON/1991年)などがあるが、今回「REAL LP-CD」が取り上げたのは最も話題になることが少ない1956年のウィーン・フィルとのDECCA録音。
 40代、指揮活動初期のクーベリックの重要な録音であるとともに、黄金期のウィーン・フィルの美しさを今に伝える貴重な録音。終楽章の天に昇っていきそうなラストは崇高でさえある。
 引き締まったフォルムの中に、世界最高の弦によるぜいたくな抒情を響かせる名演。1950年代後半のDECCAによる優秀録音。
 この名演、名録音を「REAL LP-CD」 がどう復刻するか。

 銘機を組み合わせれば常に最良の結果になるとは限りません。
 ソニーPUA−7はあまり知られていませんが、線が太くハギレの良い音を出すアームで、モノラル又はステレオ初期のレコード再生に最適です。ソニーが業務用機器に力を入れていた手法が窺える堅牢なアームです。
 カートリッジは時に神経質な面を見せるテクニカ AT−33Eを使用。ここでは伸びやかに華麗に響いています。新世界のスケールをさらに際立たせ、再生音は70年以降の小綺麗な録音に比べて大らかで生々しいです。

 当時のレコードのストレートな音質を再現する為、目立つノイズ除去のみ行い、もちろんノンイコライザー、ノンエフェクターです。

RLC 002
REAL LP-CD
DVORAK SYMPHONY No.9
(1CD-R)
\2100→\1590
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 ラファエル・クーベリック指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
原盤:SLC-1114 KING LONDON 1962年盤
録音:1956年10月
使用アーム&カートリッジ:SONY PUA-7 + AT-33E





.

REAL LP-CD 第3弾
オイストラフ、1939年のチャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
ギレリス、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
RLC 003 1CD-R\2100→\1590


 ありえない。
 1939年でこのヴァイオリンの音。

 最初REAL LP-CDが1930年代の音源の復刻をするというのでちょっと反対した。オーディオ・レーベルなのだから、そんな古い音源を復刻しても・・・。なにしろ30歳そこそこの若きオイストラフ。チャイコフスキーのコンチェルトとしては最初の録音である。
 ところが出来上がったものを聴いてびっくり。オイストラフの艶々したなまめかしいヴァイオリンが目の前で鳴り響いた。オケの音はさすがにつぶれるところはあるのだが、オイストラフのヴァイオリンは明瞭に、きわめて魅力的に鳴る。
 これは確かに復刻したくなる。
 そしてこのレーベルは演奏を云々するものではないのだが、このオイストラフのヴァイオリンには惚れ惚れするような若さがある。さすがソビエトの科学力。
 それにしてもこの録音をこれだけ明解にしかもしっとりと再現してくれたREAL LP-CDの力量はさすがというしかない。ほとんどノイズがないのに、力感豊かで自然なのである。

 そして後半はギレリスのピアノ協奏曲第1番。
 オイストラフの演奏と比べると全体的にやや音が遠く、迫力と存在感はもうひとつ・・・。途中でレベルが下がったりするところもある。
 なのだが、これまた演奏を云々する場ではないと思いつつも・・・ラスト1分・・・すごい。すごすぎる。ホロヴィッツもすごかったしカツァリスもすごかったが、このギレリス、人間じゃない。鋼鉄製シャッターをドンガラガッシャンと引き下ろしたかのような、・・・いや違う、戦闘機の絨毯爆撃のような、とにかくムチャクチャな離れ業。
 こんな演奏したら西側が驚くのは当然である。

 オイストラフの美音とギレリスの異常なテクニック、そして何よりこれだけの水準で復刻してくれたREAL LP-CDに感謝します。


RLC 003
REAL LP-CD
OISTRAKH Tchaikovsky
(1CD-R)
\2100→\1590
★コレクター向け STAX−UA7 STANTON 500A 
1.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35 ダヴィッド・オイストラフ(vn)、
アレクサンドル・ガウク指揮
ソ連国立モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
( Feb 1938) 1939, Radio Recording
2.チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23 エミール・ギレリス(p)、
サミュエル・サモスード指揮
ボリショイ劇場管弦楽団
録音年不詳50年代前半?
PERIOD SHO-307 1958年 アメリカ盤
(製作者より)

 これは古いオイストラフの1939年録音。なんと終戦の玉音放送より6年も前。
 音源レコード盤(PERIOD SHO−307)は1958年 5月号 HIGH FIDELITY MAGAZINE の RECORDS IN REVIEW P.64に記載されているのを発見。
 この頃のステレオ雑誌の構成は現在でもほとんど変わっていない。
 音質は千円のAMラジオ並みか?と思ったが意外によく、オケは潰れ気味だが、ヴァイオリン・ソロは年代を考えると驚くほどよく録れている。
 Radio Recording?当時のUSSR恐るべし。

 REAL LP-CDレーベルで復刻するのはどうかと考えたが、、、しかしリアルはHi−Fiの意味ばかりではない。原盤に忠実なのがコンセプト。
 手持ちで最古参(40年程前に購入)のSTANTON 500Aを使用。0.7mlの太針で2.7gをかけてプレイバック。
 この素晴らしい演奏を55年前にLPレコードに保存したPERIODに感謝。そして今、74年前の演奏をCDに復刻できるのは感慨深い。
 もちろん原盤の雰囲気を壊さないよう慎重にノイズ処理を行ったが、ピッチやレベル変動など無修正でありこのレコードの生の音をぜひ聴いて欲しい。

 なおギレリスの方はそれより新しく40年代の録音説もあるが、音質レベルから推測すると1950年代前半の演奏に思える。
 極寒ソビエト連邦らしい無駄のない引締まった演奏が印象的。




.

REAL LP-CD 第4弾
カール・リヒター指揮&ミュンヘン・バッハO
バッハ:管弦楽組曲全曲
RLC 004 (2CD-R)\3000→\2290

 
 びっくりした。
 演奏が始まった瞬間に聴こえてきたのは峻烈な重低音。
 リヒターのバッハ、こんなにも地響き立てるような演奏だったか?こんなにも聴く人に脅威や圧力を感じさせる演奏だったか?

 製作者に聞いた。
 「あの・・・、原音をそのまま再現すると言ってたはずですが、これって低音を強調してませんか?」
 そうしたら、まったくいじってないという。それどころかドイツ原盤LPはもっと重低音がすごいという。そこを少しでも再現するためにピラミッド・バランスで重低音がきちんと再現される「EMPIRE」という針を使用したのだという。

 しかし・・・こんなにリヒターの演奏が分厚く、巨大なものだったとは。
 全然今までと印象が違う。
 しかも有名な「アリア」になると一転、重低音よりも優しい弦の響きが温かく部屋を包み込む。まるで天上の世界。いつまでもいつまでもこの世界に浸っていたくなる。


 このリヒターの「管弦楽組曲」のLP、どうやらREAL LP-CD製作者の最もお気に入りの盤らしく、これをいかに原音のままCD-Rに収めるか、というのが生涯の仕事と思って今までやってきたらしい。そのために多くの針と多くのアームとケーブルをとっかえひっかえ試してきて、現時点で最高の回答が今回の復刻ということらしい。


 これを聴いたある人が何の曲かもよくわからず、「懺悔したくなる」と言った。
 ・・・そんな演奏であり、そんな音なのである。

 おそらくあなたのリヒター像が変わると思う。
 



RLC 004
REAL LP-CD
RICHTER BACH 4 OUVETURE
(2CD-R)
\3000→\2290
★音楽ファン向け STAX−UA7 EMPIRE4000DI 
J.S.バッハ:管弦楽組曲全曲 カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハO.
sapm 198 172 / 173 ドイツ盤
録音 1960〜61年
(製作者より)

 リヒターの祈るような無心の指揮は、格調高いバッハを粛々と奏でる。
 この崇高な演奏をそのままCDに収めたい、、、
 クールな寒色系ではまったくつまらない演奏に聴こえるが、重厚な暖色系で鳴らすと評価は一変する。

 ドイツ盤なのでエラックで鳴らしてみたいところだが残念ながら手持ちが無い。
 この愛聴盤は最良の結果を求めて今まで何度もCD化に挑戦してきた。
 例によってデジタル補正はノイズ除去以外は一切信用しない主義で、またそのような不自然なCDは最初はよいが、すぐに飽きてしまう。
 あくまでPCを含めたすべての使用機器の選択、調整で演奏者の真意を問う。
 そのなかで特に印象的なのが、UA7、4000DIの組合せ。4000DIはSMEかと思ったが、この盤ではUA7の方が弦の美しさが際立ち、アンサンブルに奥行き感が広がり立体感が出る。低弦のふくよかな感じも良い。
 フォノ出力ケーブルを常用のS/A LABのPro line 4.8からスーナー G02232Dに変更。

 繊細で優雅な雰囲気は真にアナログの音色で、ゆったりとバッハの世界に浸れる。





.

REAL LP-CD 第5弾
アンセルメ指揮&スイス・ロマンド管
ムソルグスキー:展覧会の絵
RLC 005 1CD-R\2100→\1590

 REAL LP-CDの面白いのは、普通のCDレーベルなら「これがこの曲のベスト盤!」とかいった宣伝をしてくるのに、そうした商売勘定ではなく、きわめて客観的にアイテムを捉えているところである。
 だからこのアンセルメの「展覧会の絵」も、なかば実験的な意味合いが強い。
 1962年のアンセルメの国内盤を忠実に再現するとどうなるか。1000円の廉価盤と比べてどうか。次に紹介するバーンスタインのアメリカ盤と比べてどうか。・・・そういうことなのである。
 実際比べてみると、1000円の国内廉価盤の方が重低音がすごいことが分かる。そこで「重低音を増強したか」どうかは聴くものの判断となる。しかし打楽器の締まり具合や全体的な生々しさはLP復刻のほうに分がある。とくに今回の復刻は「ライン・コンタクト」といわれる溝をえぐるような細い針を使用、低音よりも高音域のより明確な再現に挑んだということで、そこを注目して聴いてほしい。


RLC 005
REAL LP-CD
ANSERMET MUSSORGSKY
(1CD-R)
\2100→\1590
★オーディオファン向け AudioCraft AC-3000MC + PICKERING XUV−5000
ムソルグスキー:展覧会の絵
リスト:交響詩「フン族の戦い」
エルネスト・アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
SLX−3183  1962年 日本盤
(製作者より)

 幾度となく復刻されてきたオーディオファンに人気の高い録音で、メーカーCDでも充分かと思える。
 今回常識を覆しステレオ初期盤にラインコンタクト系の細針で、2CHワイドレンジの限界を狙う。
 常用アームAC−300を3000MCにグレードアップする。
 まず定番DL−103ではレンジの面で不満が残り、103SタイプではワイドレンジだがいかにもCD的な感触で面白くない。輝かしい管楽器を再現するMMの最高峰PICKERING XUV−5000を試す。
 ワイドレンジのまま重心が下がって、木目の細かい高解像度再生になった。
 極小のスタイラスチップが1.0gの超軽針圧でレコードの情報をえぐり出す。重針圧SPUとは正反対の世界だ。
 デジタル化された波形は緻密で16bitの限界に挑む。
 ホールトーンも美しく響きリアルな質感に満たされるが、はたしてこの雰囲気がCD規格で表現出来るだろうか。




.

REAL LP-CD 第6弾
バーンスタイン指揮&ニューヨーク・フィル
ムソルグスキー:展覧会の絵
RLC 006 1CD-R\2100→\1590

 そしてアンセルメに続いてバーンスタイン&ニューヨーク・フィル盤の登場である。
 アンセルメ盤と比べてみると、きわめて力強く、しかもキリっとした音がする。製作者自身の言葉にもあるが、「楽器一つ一つの音色が綺麗に浮かび上がる。」。
 バーンスタイン盤のほうは、あえて放送用のフラットな針を使用。音像のより忠実な再現を試みたらしい。
 これが当時のアメリカ盤の音なのだ。

 そしてこれはアンセルメ盤でもバーンスタイン盤でもいえることなのだが、大音量で聴いても耳が疲れない。いやにならない。
 この優しい音というのはまさにREAL LP-CDの真骨頂だろう。


RLC 006
REAL LP-CD
BERNSTEIN MUSSORGSKY
(1CD-R)
\2100→\1590
★オーディオファン向け AudioCraft AC-3000MC + STANTON-681EEEIIS
ムソルグスキー:展覧会の絵 
リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲
レナート・バーンスタイン指揮
ニューヨーク・フィル 
MS6080 1959年録音 アメリカ盤
(製作者より)
 とかく街の聖歌隊のようなバーンスタイン&N.Y.フィル、音質、演奏がワイルドでいかにもアメリカらしい。
 しかし高域が抜け切るワイドレンジの音を聴いてしまうと太い針には戻れない。PICKERINGと同格のヌードステレオヒドロン針を持つSTANTONを採用。同様にダストブラシを外して1.0gでトラッキング。
 傾向は似ているがブロードキャスト用の本機は、よりフラットで素直なバランス。
 解像力も申し分ない。
 とても情報量が多く、バーンスタインの実に丁寧な指揮にビックリする。
 ワイドレンジで楽器一つ一つの音色が綺麗に浮かび上がる。
 アンセルメ&スイス・ロマンドの日本盤より一聴して線が太くパワーがある。





.

REAL LP-CD 第7弾
リヒテル(ピアノ)
コンドラシン指揮&ロンドン交響楽団
リスト:ピアノ協奏曲第1番&第2番
RLC 007 1CD-R\2100→\1590


 リヒテルを語るとき、そしてこの曲の演奏を語るときに決して忘れることのできない名演中の名演。
 リヒテルが1960年に西側に衝撃的に登場し、ロンドン・デビューを果たした直後の録音。ソビエトにはこんな怪物がいたのか、とヨーロッパ、アメリカを震撼させた演奏である。

 実際に出来上がったREAL LP-CD の最初のサンプルを聴いた(大体完成までにいつも3,4回改良されるが、その最初のサンプル)。
 自分の頭の中では、このアルバムの録音はもっとクリアで押し出しが強く、ピアノはバリバリ明瞭で、語弊があるかもしれないがとても「デジタル」な音だった。この音源はCDでもとっかえひっかえいろいろな形でリリースされ、いずれもクリアなイメージがあった。ただREAL LP-CD の音は、もっと「アナログ」な音で、全体的に柔らかくおとなしい。オケの音、とくに弦や木管の味わいというのは深みがあっていいのだが、ピアノについてはややおとなしい印象がした。
 すると第2回サンプルでは第1回よりもピアノの音がかなりクリアになっていた。ただ全体的なやわらかな雰囲気は変わらない。そこでそのあたりを聞いてみた。


Q 1回目のサンプルは随分おとなしいピアノで意外でした。自分のイメージではもっとクリアで引き締まった音だったように思ったので。2回目はかなりクリアでしたが、それでも自分のイメージよりもまろやかな音質だな、と。
A 改訂版ではカートリッジのリード線を米国ベルデンの錫メッキ線から通常の銅線に変えてみました。 暖色系でスケールが広がる音質から、寒色系で引締まる音質になりました。それが松本さんのイメージに近づく結果になったのでは。
  ただSHURE V−15III + STAX UA−7 は古典的組合せで幾分音が柔らかくノスタルジックな傾向が有りますのでその影響も考えられます。基本的にこれがアナログの音と思っていただいていいと思います。
  「輝き」か「重み」かという選択はありますが、コンサート・グランドの低音の広がりというのは、デジタルよりもこちらのほうが強く感じられるのでは?とくに第2番の第1楽章を聞いていただければその意味が分かっていただけると思います。

Q ピアノの音が良くも悪くも「太目」ですね。
A 元来このレコードは線が太く力強い傾向です。マスターテープを思わせる重厚な雰囲気がありアナログらしい落ち着いたバランスです。
  35MM Film Recording というのが影響しているのかどうかよく分りません。

Q イコライザーはかけていないのですか?
A もちろんノンイコライザーで、このレコードのバランスをそのまま再現しています。
  ただ低域が揺れる傾向が有り、やむを得ず28Hz以下をローカットしています。


 また、最終発売盤では、第1番第1楽章がUSBを交換してボーナス・トラックとして収録されることになった。そのことも聞いてみた。

Q USBケーブル交換のトラックを追加した理由は?
A  このレコードでは違いが結構出ました。残念ながらCDに焼くと微妙になりますが傾向は判ります。ケーブルの長さも違い、使用される機器や好みによってどれが一番良いかは断定できません。

 そのあたり、音質の差がどの程度出るか、楽しみである。

 



RLC 007
RICHTER LISZT/PC
(1CD-R)
\2100→\1590
★オーディオファン向け SHURE V−15III + STAX UA−7
リスト:ピアノ協奏曲第1番&第2番 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮
ロンドン交響楽団
1961年ステレオ録音
ステレオ(SFL−7548) 1961年録音
ボーナス・トラック

 第1番第1楽章を、USBを交換して収録。

  9トラック Belkin F3U133-Pro (0.5m)
  10トラック Monster M DG USB-12(2.0m)
  11トラック Oyaide d+USB class B (1.0m)

 バスパワーを使用せず外部給電。長さは同一ではありません。
 USBの影響によるデジタル出力変化については賛否両論ですが、アナログの繊細な信号でお確かめください。
 なお試聴機器によっては変化が判り難い場合があります。

(製作者より)
 リヒテルのスケールが大きくかつ正確な響きを、評価の高い組合せ、SHURE V−15IIIとSTAX UA−7でデジタル化。
 軽快で華麗な音調に加え試聴を繰返した結果、デジタル出力にUSBケーブルAudioQuest forest2(0.7m)を採用。ヴァイオリン・アンサンブルに潤いと厚みが増し、空間に広がるピアノの響きはとてもV−15IIIとは思えないほど実在感が出てきた。
 広いレンジと臨場感、アナログのエッセンスを凝縮した優秀録音。



.

REAL LP-CD 第8弾
カラヤン&フィルハーモニア
ベルリオーズ/幻想交響曲
RLC 008 1CD-R\2100→\1590

 
 時代はすでにステレオ期を迎えようとしているにもかかわらず、EMIはモノラルにこだわった。それはEMIのモノラルが優秀だったから。
 この「幻想」もそう。
 「ここまで素晴らしい音なんだからわざわざ『ステレオ』なんて未知の技術開発に乗り出す意味がない」と言っているEMIの声が聞こえてくるような、そんなすばらしい音。
 繊細で華やかで、そして存在感がある。
 REAL LP-CDは、端正なところは貴族的なほど端正に、そして華やかなところはモノラルの限界を超える臨場感でどこまでも華麗に聴かせてくれる。
 聴いているとただただ音楽に没入してしまった。しかしそれこそがこの復刻が成功している証だろう。


RLC 008
KARAJAN/Philharmonia Berlioz
(1CD-R)
\2100→\1590
★音楽ファン向け GRADO MC+Mono + STAX UA−7
ベルリオーズ:幻想交響曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
フィルハーモニア管
モノラル(XL5182) 1954年録音 1950年代末盤
(製作者より)
 GRADO MC+Mono はこの曲にとても相性が良い。
 MMなのにMC表示、モノラルなのに楕円針で1.5gの軽針圧。
 何か違和感を覚える珍品かと思いきや質感は大変素晴らしい。
 SHURE が大理石の響きとすれば、GRADOは天然木で囲まれた上質ホールの響きのようにしっとりとしてチャーミングだ。
 古いモノラル録音が現代風に再生される。あのカラヤンが実に端正で礼儀正しく聴こえる。





.

REAL LP-CD 第9弾
E・パワー・ビックス
バッハ:トッカータとフーガ
RLC 009 1CD-R\2100→\1590


 この息遣い。
 ・・・オルガンが生きている。

 オルガンがデジタル楽器ではないという当たり前のことが分かる。
 パイプを通る風の振動や、感じるはずのないそのぬくもりを、耳で感じることができる。
 超高音部の愛らしく優しいトーン。超低音部での大らかで暖かな地響き。
 デジタルのオルガンの音に慣れ親しんでいた耳には、このアルバムのオルガンの音がなんと優しく素朴で柔らかく聴こえることか。

 音楽や楽器というものを超えて、いろいろなことを考えさせられた。

 原盤のジャケット


REAL LP-CD
RLC 009
\1590
★オーディオファン向け 
   DENON DL−103LCII + SAEC WE−317

      E・パワー・ビックス / バッハ:トッカータとフーガ

E・パワー・ビックス(オルガン)
原盤:OS−167 1961年発売ステレオ盤
ハーバード大学ブッシュ=ライジンガー博物館ロマネスク・ホール フレントロップ・オルガン

「 久し振りに聴くとレコードの表現力に改めて驚く。
 人気の表題曲は近年では偽作との説が多いが、その他のフーガは真にバッハらしい佳作を収録。

 録音はとてもナチュラルで大型SPで鳴らしたくなる。強靭な低域に最適なSAEC WE−317と切れ味のよいMCの定番DL−103LCIIを組合せ、クリアでバランスの優れた音を狙う。
 オルガンも歪成分の多い楽器のひとつだが電子楽器のようにならないよう注意して波形処理を行った。
 共鳴管を通過するオルガンの空気感と透明感、最近のデジタル録音にはない音の厚みに包まれる。」(製作者より)

 バッハ時代のもっとも優秀なオルガン製作者の一人アルプ・シュニットガー以来の伝統を持つ、オランダのツァーンダムのD.A.フレントロップの設計によるオルガン。



 
.

REAL LP-CD 第10弾
ワルター指揮&ニューヨーク・フィル
モーツァルト:レクエイム
RLC 010 1CD-R\2100→\1590


 REAL LP-CDが第10弾で用意してきたのはワルターのモーツァルト「レクイエム」。
 1956年、ニューヨーク・フィルとの録音。
 同じ年にウィーン・フィルとも録音しているが、高く評価されているのはこちらで、通常ワルターの「モツレク」というとこの録音をさす。
 この年に現役を一旦引退することになる80歳のワルターが、作曲者の生誕200年に取り上げた「レクイエム」。
 ヨーロッパを離れニューヨーク・フィルとの関係を強め、まさに芸術家としての頂点を迎えようという時期。
 この「レクイエム」もそういう意味ではワルターという人間のすべてを集約したような、恐るべき演奏。
 この録音をこの曲の一番のお勧めとする人も多いが、「一番のお勧め」とするにはあまりに怖い。そうおいそれと聴いてはいけない。
 ワルターのことをヒューマンで温かみのある音楽を作る人だと思ってこの演奏に接すると、そのあまりの恐ろしさに戦慄することになる。

 それをREAL LP-CDが復刻してきた。
 製作者に聞いたら、やはりそうとうな思い入れがあるらしい。
 これまで何度もCD化されてきたが、そのリアルで深い迫力を自らの手で追求・再現したかったのだ。軽薄で安っぽいデジタル処理でこの演奏を貶めてほしくなかったのである。
 確かに今回の復刻、そうとうに存在感が強い。音が良いだけのCDは今までもあったかもしれないが、聴いていてもっとも緊張して、もっとも背筋がぞっとするのはこの盤かもしれない。

 原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 010
\1590
★音楽ファン向け
   SHURE V−15III + SAEC WE−317

モーツァルト:レクエイム

ブルーノ・ワルター指揮
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
ウエストミンスター合唱団
イルムガルト・ゼーフリート、ほか
原盤:OL−111 1956年録音モノラル 1961年盤

「 REAL LP-CD では初めての声楽。
 人間は肉声に最も敏感でデジタル化に苦労する。
 無表情なカーナビのボイスでは白けてしまうのだ。
 何時にも増して手作業が中心にならざるを得ない。

 宗教音楽はあまり聴かないが、この盤は別格。どのパートを聴いてもなぜか胸が締め付けられる。
 私の中で初めてモーツァルトがバッハを凌駕する作品だ。レクイエムという枠を超え極上の美しさを感じる。

 この純粋な感動を上手く表現したのは V−15IIIだ。WE−317は音の輪郭をクッキリ付け気持ちが良い。コーラスが明るく綺麗に分離して年代を感じさせない。
 モノラル仕様や太針を使うよりかえって説得力のある再生となった。」(製作者より)





.

REAL LP-CD 第11弾
アンチェル&チェコ・フィル
バルトーク:ピアノ協奏曲3番&ヴィオラ協奏曲
RLC 0011 1CD-R\2100→\1590


 日本コロムビアは、いまでこそ海外のクラシック・レーベルとの提携はほとんどなくなってしまったが、一時期はフランスERATO、オーストリアAMADEO、ベルギーPALETTEなどを抱える一大メーカーだった。
 そんな技術力にも秀でていた彼らが抱えていたもうひとつの大きなレーベルが・・・チェコのSUPRAPHONだった。
 今回REAL LP-CDの製作者が取り上げたのも、そんな往時の日本コロムビアの技術力を思い起こさせる名盤。アンチェルがチェコ・フィルを指揮したバルトークの協奏曲集。ソリストは、1922年に生まれプラハで活躍した知る人ぞ知る名手エヴァ・ベルナートヴァと、チェコ・フィルとプラハ弦楽四重奏団で活躍した名教師でもあるヤロスラフ・カルロフスキー。
 二人の、派手さはないが落ち着いた情感あふれる演奏。アンチェルとチェコ・フィル全盛期の頃の記念碑的録音である。
 堅実で地道に名録音を復刻するREAL LP-CDと、ちょっと渋いこの往年のLP・・・、とても相性がいい気がする。


  

 原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 011
\1590

★オーディオファン向け
   DENON DL−301+ SAEC WE−317

バルトーク:
 ピアノ協奏曲3番
 ヴィオラ協奏曲
.
カレル・アンチェル指揮
チェコ・フィルハーモニー
エヴァ・ベルナートヴァ(P)
ヤロスラフ・カルロフスキー(Va)

原盤:WS−3005S 1964年5月盤 ステレオ


 SUPRAPHONには独自の録音技術がある。日本コロンビアのチェコ・スプラフォン・レーベルは極上のアナログ音源を我々に提供してくれる。
 1964年盤の中では最上級の音質を誇る音源。リード線に滅多に使用しないオーグライン、銀に微量の金を配合した線材に交換。
 この盤はリミッターやフィルター類を最小限に止めたような生々しい高域の伸びがある。
 高解像度のDL-301、WE−317と共に独自の表現力でバルトークの音楽をとても鮮やかに鳴らしてくれる。
 この目の覚めるような臨場感はデジタル音源にも引けをとらない優れたものだ。 (製作者より)






.

REAL LP-CD 第12弾
ロベール・カサドシュ(p)/セル&コロンビア響
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番、第27番
RLC 0012 1CD-R\2100→\1590


 店主がクラシックを聴き始めたころは、すでにカサドシュの録音はCBSの廉価盤として売られていて、カサドシュというとどうしても「廉価盤ピアニスト」としての印象が強い。
 しかしこの1960年代初頭に発売されたLPを手にとって見ると、当たり前の話だがこの当時カサドシュはCOLUMBIAの看板アーティストであったことが分かる。4ページにわたる充実した解説、日本ファンへの直筆のメッセージ、そして写真も添えられた豪華な装丁。・・・本当に一大演奏家だったわけである。
 今回REAL LP-CDが実現しようとしたのは、廉価盤や激安ボックスで叩き売られるカサドシュではなく、一時期COLUMBIAを支えたフランスの名手カサドシュの至芸。だから今回の復刻盤の音には「芯」があり、深みがあり、温かさがある。
 これが往年のカサドシュの本当の姿だったということか・・・。




  原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 012
\1590

★音楽ファン向け Fidelity-Research FR-5E + Victor UA-7045
 モーツァルト:
  ピアノ協奏曲第26番、第27番
ジョージ・セル指揮
ロベール・カサドシュ(p)
コロンビア交響楽団

原盤:COLUMBIA OS-270 1963年盤
録音:1962年

 眼を瞑ればそこにレコードプレイヤーが廻っている。
 アナログの厚みがあり暖かい音がデジタルでどこまで再現できるか。
 一聴すると木目細やかで優しい音色だが、音像は引締まりオケの細部を丁寧に表現する。
 FR5Eはオーケストラを色彩感で響かせるのではなく、指揮者のように各パートを聴き取るのに適したカートリッジ。
 その素直で端正な特性ゆえ伴奏楽器を埋もれることなく綺麗に浮上がらせる。
 FR5Eを聴いていると他のカートリッジがとても大袈裟で雑に聴こえてしまう。さすがクラシックファンに評価の高い名機である。
 この曲を迫力重視で聴く人はいないと思うが、何度聴いても飽きない気品に満ちたモーツアルトがとても心地よい。 (製作者より)

.





.

REAL LP-CD 第13弾
ショルティ&ウィーン・フィル
 ワーグナー名演集

RLC 0013 1CD-R\2100→\1590


 20世紀録音芸術の金字塔、ショルティ&ウィーン・フィルによるワーグナー「ニーベルングの指環」。その録音と同時期に行われた両者による管弦楽曲集。
 後年の「ショルティの!」シカゴ響との演奏に比べると、間違いなくこれは「ウィーン・フィルとショルティの!」ワーグナー。ダイナミックであっても筋肉質ではなくやはりどこか優雅。
 こんなにもチャーミングで人懐っこかったかとちょっと驚いた弦の音。
 透き通るような空間に吸い込まれる木管の音。
 「轟く」のではなく優しく穏やかに響く金管。

 これはまぎれもなくREAL LP-CD の復刻の成果。さすが。

原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 013
(1CD-R)
\1590

★オーディオファン向け 

ショルティ&ウィーン・フィル
 ワーグナー名演集

  歌劇「リエンツィ」序曲
  歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
  歌劇「タンホイザー」序曲とバッカナーレ
ゲオルク・ショルティ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Fidelity-Research FR-5E + Victor UA-7045
LONDON KING SLC-1207 STEREO 1963年盤

 今回よりフォノイコをLuxman C-05に変更し熱い響きのショルティ2作を再現する。
 冷めた音のCDで今一つだったショルティ、、、
 邪気あふれる迫力と中域の緻密な趣きが レコード再生により復活した。
 前回の上品なカサドシュ(p)と打って変わり、FR-5E が同じ組合せとは思えないほど重厚かつ絢爛なオーケストレイションを奏でる。

 4トラック20秒付近に数秒間マスターテープに起因すると思われるカッティングミスあり。


 

.

REAL LP-CD 第14弾
ショルティ&パリ音楽院管弦楽団
 チャイコフスキー:交響曲第5番

RLC 0014 1CD-R\2100→\1590


 長年にわたってシカゴ響の音楽監督を務めたショルティだが(1969-1991)、その間の1972-1975年にパリ管弦楽団の音楽監督を務めていたことは案外知られていない。
 さらにパリ管弦楽団がまだパリ音楽院管弦楽団だった1950年代中盤に、ショルティがこのオケとモノラルのチャイコフスキーを残していたことはもっと知られていない。

 それが今回REAL LP-CDが取り上げた録音である。もちろんショルティ、最初期の録音。
 上記のウィーン・フィルといい、このパリ音楽院管弦楽団とのモノラル録音といい、REAL LP-CDがショルティの知られざる一面を明らかにしたいという強い意志を感じる。

 で、これがREAL LP-CD、渾身の復刻。
 この盤の復刻のために例によってさまざまなアームとカートリッジを組み合わせ、そしてフォノイコライザーも変更。結果、両者の特質が表情豊かに現れることになった。

原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 014
(1CD-R)
\1590

★音楽ファン向け

ショルティ&パリ音楽院管弦楽団
 チャイコフスキー:交響曲第5番

ショルティ指揮
パリ音楽院管弦楽団
GRADO MC+Mono + Victor UA-7045
モノラル(LY33) 1956年録音 1962年盤

 冒頭のクラリネット音色からなんともいえない哀愁が漂い、オーケストラ・アレンジャーとしてチャイコならではの次第に盛り上がる演奏が素晴らしい。
 西洋に憧れたチャイコだがやはりロシアの演奏家がしっくりくる。しかしショルティとパリ音楽院の組合せはその様な考えも持つ人に是非聴いてもらいたい。
 引締まる独特のリズム、華やかな管など、、、オケの癖の強い響きに支えられ若武者ショルティが、古典派でもロマン派でもないフランス流チャイコに挑む。
 レコードの持つ独特の緊張感と輝きを残す事に専念。
 イコライザーを力で押し切るLuxman C-05に変更、GRADOの楽器音もなかなか味がある。
 パリ音楽院が付帯音の一切ない如何にもモノラルらしいキレの良い響きになった。




.

REAL LP-CD 第15弾
ラインスドルフ指揮&ウィーン・フィル
トッツィ、ピータース、デラ カーザ、ロンドン
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」凝縮版
RLC 0015 (2CD-R)\3000→\2290


 REAL LP-CDがついに本格オペラに着手。
 選んだのは「フィガロ」の凝縮版。

 すでに第10弾のワルター/モーツァルト「レクエイム」で声楽の復刻の優秀さは示していたが、さすがにオペラとなるとまた話は違う。REAL LP-CDにとってもオペラの完全復刻こそが最終目的だったらしい。
 そしてその最終目的はほぼ理想的な形で報われたといっていい。途中で惜しいピッチの変化などはあるが、独唱の厚みと鮮やかさを同時にここまで表現できるのはやはりREAL LP-CDの卓抜な腕によるもの。
 オーケストラの音もうるさくない。豊かで優しい。もっともっと音量を大きくしたくなる誘惑に駆られる。
 この優美なオペラの世界に身を浸したくなるのである。

 演奏はラインスドルフ指揮のウィーン・フィル。
 実はあんまり印象にない。
 CDが出ていたか調べたが、過去に一度出たことがあったかどうか(某ショップでは中古で数万円の値が付いていた)。
 とはいえ歌唱陣は豪華で、メトのスターが顔をそろえる。
 「フィガロ」の歴史的名演という位置づけではないかもしれないが、それぞれのプロフェッショナルがそれぞれの実力を遺憾なく発揮した演奏。聴かれる機会が少ないだけで、本来もっと評価されていい録音だと思う。


 ちなみにレーベルは「RCA VICTOR」。LIVING STEREOシリーズとして発売された。後にCD化されたときはDECCAからだった。
 出演陣はメト。ラインスドルフもメトと縁が深い。よく見たらジャケットには「SELECTED BYTHE MET」と書かれている。
 でもオケはウィーン・フィル、録音はウィーン、ゾフィエンザール、そしてエンジニアはDECCA。
 何かいろいろいわくがあった音源と思われる。そのあたりがなかなかCD化されない理由か??そういう意味でも今回の復刻は価値がある。


原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 015
(2CD-R)
\3000→\2290
★音楽ファン向け
 TECHNICS 205CII+VICTOR UA−7045

  モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」凝縮版

 
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
ウィーン・フィル
ウィーン国立歌劇場合唱団
ジョルジョ・トッツィ (フィガロ)
ロバータ・ピータース (スザンナ)
リーザ・デラ カーザ(伯爵夫人)
ジョージ・ロンドン(伯爵)
ロザリンド・エリアス(ケルビーノ)
フェルナンド・コレナ(バルトロ)
原盤:RCA Living Stereo USA LSC-6079 2 LP Box Set 1958年録音 1960年製作

(製作者より)
 4LP盤LSC-6408が1959年、LSC-6079 は1960年の凝縮盤2枚組。

 VICTOR影犬レーベルは音が良いとの評判なので今回2作品を復刻してみた。ひとつめが「フィガロの結婚」凝縮版。

 FR5E+7045で鳴らすとオケの切味は良いが、肝心の声楽が少し細い。EQの影響もあるが何となく冷たい雰囲気もある。
 肌触りの良さでは右に出るものがない205CIIに変更。トラッキング角度を微調整、205CIIの無色透明さにあらためて驚く。メーカーCDにはない音調の整った木目細かいオケとスムーズな声楽が心地好い。
 レコードを音源とした自然な臨場感を再現することにより、各ボーカルパートが美しく浮び上がる処も重要な復刻ポイントとした。


 

.

REAL LP-CD 第16弾
クライバーン&ライナー/シカゴ響
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
RLC 0016 1CD-R\2100→\1590


 これはすごい。

 ひょっとして最高傑作ではないのか。REAL LP-CD。
 
 かなり前からこの盤の復刻を告げられていたのだが、クライバーンはあまり売れないのでちょっと及び腰になっていた。それがREAL LP-CDの製作所で原盤を聴いてそのすばらしさに納得。・・・しかし今回まさかここまで忠実に復刻できているとは思わなかった。 今回のアルバムは「RCA VICTOR」LIVING STEREOシリーズ。その名録音のすごさを余すことなく味わうことができる。

 オケはすみずみまで精妙、且つ豊穣。
 そしてピアノは今回苦労しただけあって、クライバーンらしい硬質さと、今までになかったような「太さ」を聴かせる。
 しじまを切り裂くようなピアノの向こうからオーケストラが湧き上がってくるときのカタルシス!
 通常のCDだとどこか適当なところで音量を調節しようとしてしまうのに、このREAL LP-CDだとどこまでもどこまでも音量を上げてしまいたくなる。たとえそうしてもまわりに迷惑になると思えない。
 この圧倒的な存在感、この無限の許容量、この天国的な安心感。

 いままでREAL LP-CDに、そしてクライバーンに及び腰だった人にも聞いてほしい1枚。


原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 016
(1CD-R)
\1590
★オーディオファン向け 
 DENON DL-103+ SAEC WE−317 
  ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ロ長調Op.8
ヴァン・クライバーン(P)
フリッツ・ライナー指揮
シカゴ交響楽団
原盤:RCA VICTOR RECORDS / LIVING STEREO
 LSC 2581 - United States 1961年録音 1962年盤

(製作者より)
 VICTOR影犬レーベルその2。
クライバーンのピアノは溢れんばかりの情熱に満ちて鍵盤を強打するが、それ故硬質で小型スピーカーではシロフォンのように聴こえてしまう。
 アナログケーブル類一式をHITACHI LC−OFC Class1に変更し線の太い落ち着いた方向でバランスをとる。
 DL−103とWE−317 は輪郭を出しながらピアノを手前に引き寄せアナログならではの彫りの深い雰囲気を醸し出している。
 大きなポップノイズが多いLPだが、強力なフィルター処理を避け、重量感を伴ったキレのある響きが変化しないよう復刻を行った。




.

REAL LP-CD 第17弾
マルケヴィチ&コンセール・ラムルー管
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
RLC 0017 1CD-R\2100→\1590


 
 ご存知のようにマルケヴィチはマニアからの人気は相当高いのに(アリアCDのファン投票では1位だった)、どういうわけかCD復刻されることが少ない。悪魔的な魅力を持つベートーヴェンの交響曲集もなかなか出てこない。今回の「第9」も本家のほうではずっと廃盤のまま。
 その「第9」をREAL LP-CDがを復刻してきた。

 実は随分前から復刻に挑んでいるという話を聞いていたのだが、どうも今回のLPはなかなかの強敵らしく、完成するまでに3,4ヶ月近く要したようである。途中「メーカーが復刻したがらない訳が分かった」と嘆いていたのを覚えている。

 さて難産の末に誕生した第17弾。
 さすがにすばらしい。
 15年前の貴重な本家フランス盤を引っ張り出して聴き比べてみたが、ぱっと聴いた感じの鮮明度は本家が勝るが、柔らかさ奥深さ、そして管楽器や弦楽器のとんがり具合というのはこちらのほうが上。柔らかいのにエッジが効いている、という感じか。

 この「第9」は「ベートーヴェン」を聴くというより「マルケヴィチ」の異常性を楽しむ演奏。
 要所要所に出てくるマルケヴィチの猟奇的な解釈を楽しむためにも、このREAL LP-CDの音質はもってこいといえる。

 

原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 017
(1CD-R)
\1590
★音楽ファン向け 
 EMPIRE 400TC + SAEC WE−317 
   ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 
イーゴル・マルケヴィチ指揮
コンセール・ラムルー管弦楽団
ヒルデ・ギューデン(S)
アーフェ・ヘイネス(A)
フリッツ・ウール(T)
ハインツ・レーフス(Br)
カルルスルーエ・オラトリオ合唱団
原盤:日本ビクター  SFL-7585 1961年ステレオ録音

LPでは第3楽章の途中でA面が終わるために若干の途切れが発生します

(製作者より)
 年末に第九をと思い取りくんだLPだが、、、
 ノイズや揺れが多いLPで波形を維持するのに相当手間取った。
 この手のレコード復刻は人に頼まれたらまず断るだろう。


製作したLP原盤CDの音質について。

 DECCA復刻CDをアリアCDさんから借りて比較試聴する。
 流石にメーカーCDはマスターから起していると思われノイズが皆無。
 もちろんマスターの音を聴いたことがないので何ともいえないが、CD化に際しイコライザー、エフェクターが掛かったバランスに思われる。
 もともとDECCAでなくPHILIPSの音源傾向なのかもしれない。
 以上の事を踏まえてLP原盤のCD復刻に取りかかった。

 引締まった低域を再現するアーム、高域の彫りと分解能に優れるイコライザー、低域の量感と弦に艶を出すカートリッジを選択し、最後にリード線とアナログケーブルの選択により音調を整えた。 
 ECCA復刻CDに比べ無色透明かつフラットな響きに仕上がり、レコードとアナログ機器の魅力を十分残す事が出来たと思う。
 第三楽章8分前後のところ、レコードA面からB面に変わる為、若干のフェードアウト部分有り。





.

REAL LP-CD 第18弾
オイストラフ(Vn)&オボーリン(P)
ベートーヴェン:ヴァイオリン奏鳴曲「クロイツェル」&「スプリング」
RLC 0018 1CD-R\2100→\1590


 REAL LP-CD、第18弾に用意してきたのはオイストラフとオボーリンによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ「春」と「クロイツェル」。
 定番中の定番で、おそらく多くの人がこの二人の演奏でベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集をそろえたことと思う。

 さてその歴史的名演だが、「定番」ということもありここ数年は廉価盤リリースでの発売が常となっていた。そんな中でのREAL LP-CDによる復刻はありがたい。

 しかし数年ぶりに聴いて驚いたのは・・・「春」。
 正直、このジャケットでも見られるようにガチガチのソビエトっぽいいかついオヤジ二人の「春」なんぞいまさら聴きたくない、というのが本音だったのだが・・・
 一体何なんだ、この乙女チックで柔らかで優しい演奏は!?
 こんな繊細で抒情的な演奏だったか!

 うーん、今回のアナログ復刻で聴くまでよく分かってなかった。

 

原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 018
(1CD-R)
\2100→\1590
★オーディオファン向け RLC−018
  DENON DL-103+ SAEC WE−317 ONKYO P−303   

 ベートーヴェン:
  ヴァイオリン奏鳴曲 第9番「クロイツェル」
       同       第5番「スプリング」


  SFL−7610 1962年録音 STEREO
オイストラフ(vn)
オボーリン(p)

(製作者より)

 2015年初春、今年最初のREAL LP-CDとなります、、、、、。

 REAL LP-CDは、今回よりフォノイコライザーを変更、今年も懐かしいオーディオ機器を次々と登場させる予定です。

 今回は1977年製のONKYO P−303プリアンプ。
 もう15年以上鳴らしていない。果して音が出るか不安があったが、入念にクリーリングを行いレコードにそっと針を落とした。
 なんと驚くことに繊細で優雅なアナログサウンドは健在だった。

 ONKYOのアンプは8台保有、回路や接点が最も少ないと思われるP−303をフォノイコとして採用。
 時間をかけてエージングしていくと低域が柔らかく拡がり、輪郭を隈取りすること無く音像が空間に美しく浮び上がる。
 デジタルにはないアナログ独特のイメージがとても優しい。


 標準デジタルリマスターでは絶対表現できないバイオリンの消入るような儚さをCDで表現してみたい。これを聴くと一般CDが如何に華麗な音に加工されて繊細さを失っているかが判るはずだ。
 直前のラックスC−05に比べるとあっさりしているので無色透明に聴こえるが音色はしなやかで心地好い。アナログ時代のプリだけあってとても自然である。
 その為REAL LP-CDの音は一聴地味だが何度聴いても飽きない。
 当時のレコード演奏を経験した人にとっては50年前にタイムスリップした錯覚に落ち、円やかで落ち着いたアナログ録音の実力を知ることが出来る。
 最近のデジタル録音しか聴いたことのない人にも是非聴いて欲しい。





.

REAL LP-CD 第19弾
アイザック・スターン(vn)
オーマンディ&フィラデルフィア管
メンデルスゾーン & チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 
RLC 0019 1CD-R\2100→\1590


原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 019
(1CD-R)
\2100→\1590

★音楽ファン向け RLC−019
★SONY XL-500E + SAEC WE−317 SHELTER 216

  メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 
  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 


1958年録音 
原盤:OS-114 1961年日本盤 STEREO
アイザック・スターン(vn)
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団


 CDで聴くとどうも上滑りした感じのするスターンのヴァイオリンも、さすがREAL LP-CD の高水準復刻だと滑らかさとともに色気のようなものが伝わってくる。

(製作者より)

 定番中の定番、何度も再発されたレコード、CD、SACDまである。

 この盤の特徴は、演奏、録音すべてがオーソドックス、中庸の美学というべき作品。
 使用した1961年盤はステレオが普及してきた頃で品質も安定している。 

 針は何をもってきてもそれなりに聴かせるが、オケがキリッと立ち上がる方がヴァイオリンのソロが断然生きてくる。
 SONY XL-500E は普段使わないカートリッジだが余計な付帯音が付かず引締まって気持ちが良い。
 ホールトーンをよく捉えた録音でしなやかなバイオリンの音が印象的。
 デジタルの硬直した冷たさはなく繊細で木目の細かいアナログサウンドに陶酔して頂きたい。



.



.

REAL LP-CD 第20弾
オーマンディ&フィラデルフィア管
レスピーギ:交響詩「ローマの祭」 & シベリウス:交響曲第7番
RLC 0020 1CD-R\2100→\1590


原盤ジャケット

REAL LP-CD
RLC 020
(1CD-R)
\2100→\1590

★オーディオファン向け RLC−020
★SONY XL-500E + SAEC WE−317 SHELTER 216

 レスピーギ:交響詩「ローマの祭」
 シベリウス:交響曲第7番

 1960年録音
 原盤:OS-201 1962年日本盤 STEREO
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団

 「ローマの祭」の派手なオーケストラも嫌味なく耳に入ってくるし、何より通常くぐもった雰囲気で終始してしまうシベリウスの7番もこれだけの高性能オケ、高性能録音で聴くと見通しがよくて、今までとは違ったすっきりした曲に聴こえてくるのが面白い。

(製作者より)

 上記ヴァイオリン協奏曲の数年後の録音だがさらにワイドレンジになりLPレコードの黄金期を迎える。 
 この頃のステレオ盤は完成された独特の音色を持ち、いかにもレコードを再生しているのだ、という充実感に満たされる。
 幸いこの年代にしては非常にコンディションの良い盤を復刻したので、レコードの音を十分に楽しんで頂けると思う。
 アナログ世代には懐かしく、デジタル世代には新鮮に聴こえるのではないだろうか。




.

REAL LP-CD 第21弾
ジノ・フランチェスカッティ(vn)
ブルーノ・ワルター指揮/コロンビア交響楽団

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
RLC 021 (1CD-R)\2100→\1590

原盤ジャケット 

REAL LP-CD
RLC 021
(1CD-R)
\2100→\1590

★音楽ファン向け
☆TECHNICS 205CII+PIONEER PA-1000

  ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調


録音:1961年1月26日 カリフォルニア、アメリカン・リージュン・ホール
原盤:OS-181 1962年 COLUMBIA日本盤 STEREO
ジノ・フランチェスカッティ(vn)
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団

(製作者より)

 デジタルに慣れた耳には柔らかくトロリとした音が出てくる。
 そして繊細で細く伸びきるバイオリンはしなやかで美しい。
 PA-1000は水平垂直部にアンギュラコンタクトベアリングを採用した珍しい構造で、ガタが全く無い精密アームの逸品。
 当時音楽性に欠けるといわれたジャパンメイドだが今聴いてみるととてもバランスが良くリアルな再現を通り越してしっとりと美しい。
 しかし50年以上前のレコードは雑音に埋もれ、下手なフィルター処理を施した途端この雰囲気が失われてしまうから困ったものだ。
 音の揺れや弱音部を消失することなくアナログ独特の波形を維持することに専念した。手作業のため若干ノイズが残るが、アナログ音源で聴くヴァイオリンの優雅な音を楽しんで頂きたい。






.

REAL LP-CD 第22弾
カール・ミュンヒンガー指揮/ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)

モーツァルト:セレナード第7番 ニ短調 K.250「ハフナー」
RLC 022(1CD-R)\2100→\1590

原盤ジャケット 

REAL LP-CD
RLC 022
(1CD-R)
\2100→\1590

★オーディオファン向け
☆TECHNICS 205CII+PIONEER PA-1000

  モーツァルト:セレナード第7番 ニ短調 K.250「ハフナー」


録音:1960年10月 ウィーン
原盤:SLC-1081 1962年 KING日本盤 STEREO
カール・ミュンヒンガー指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)

(製作者より)

 前出のコロンビア盤に比べ厚みがあり艶が乗っている。
 すっきりと見通しの良いバイオリンと切味の良いオケだ。
 録音環境の違いか、同じシステムで再生しているとは思えない。
 両方とも1962年盤だがどちらの音が良いかは再生機器と好みの問題。
 音の揺れや弱音部を消失することなくアナログ独特の波形を維持することに専念した。
 手作業のため若干ノイズが残るが、デジタル時代ですっかり忘れていたアナログLPの音が蘇る。







.

REAL LP-CD 第23弾
屈指の名盤となるだろう
フィルクスニー&スタインバーグ/ピッツバーグ響
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
RLC-023 (1CD-R)\2100→\1590

RLC-023
(1CD-R)
\2100→\1590
★音楽ファン向け 
☆DENON DL-103 + SAEC WE-317 + GT40α

 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

録音:1957年10月26日
原盤:SP8419- Capitol  1958年米国盤 STEREO
ルドルフ・フィルクスニー
ウィリアム・スタインバーグ指揮
ピッツバーグ響

 音質にこだわるREAL LP-CDだが、今回珍しい音源を引っ張り出してきた。
 フィルクスニー&スタインバーグ/ピッツバーグ響による「皇帝」である。

 フィルクスニーは1964年にケンペ(コンサート・ホール)と、1973年にユリ・セガル(DECCA)と「皇帝」を残しているが、残念ながらどちらも聴く機会に恵まれているとは言いがたい。
 ましてや今回の1950年代の1回目の演奏など、はっきりいって完全に無視されてきた。
 EMIからもスタインバーグの20枚組ボックス(廃盤)でCD化されたきりではないか。

 この演奏、これまで注目を浴びたことはないだろう。店主もことさら聴こうとは思わずここまで来た。

 しかしこの演奏のなんとみずみずしく美しいことか。
 そして録音の明瞭なことか。

 職人気質のスタインバーグの堅実な指揮と、フィルクスニーの健康的で明るく幾分アクロバティックなピアノ(むちゃくちゃウマい)による華やかで鮮やかな音楽が、当時のCAPTOL盤の優秀な録音によってこれ以上ないほど美しく再現されている。
 確かにこれは「音」にこだわるREAL LP-CDなら復刻したくなる。

 おかげで闇に埋もれていた名演に出会うことができた。
 過去のREAL LP-CDのアルバムの中でも屈指の名盤となるだろう。大音量で楽しんでいただきたい。

原盤ジャケット


****************

(製作者より)

 ベートヴェンの重たい雰囲気をリズミカルなピアノと開放的なアメリカオケで演奏。この伸びやかでロマンチックなピアノを聴くとベートヴェンは最初のロマン派だったことを改めて認識させられる私的名盤。
 品質は58年米国盤なので多少ノイズや歪みがあるが、レコードらしい厚みのある魅力を発散する。
 モノラルからステレオ盤が並行して発売され始めた時期だが、臨場感よりむしろ再生レンジが広がったことによる細密感が素晴らしい。
 これが57年前に製造されたあの愛おしい「レコードの音」なのだ。
 GT40αはアナログの音質を熟知した肌触りのよいデジタル変換を行ってくれた。
 0.5ミルの円針に特別換装したDL−103で復刻。
.






.

REAL LP-CD 第24弾
その瞬間、ここはどこかの王宮だったかと錯覚することになる
ピエール・フルニエ(Vc)
ルドルフ・バウムガルトナー&ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
ボッケリーニ&C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲
RLC 024 (1CD-R)\2100→\1590

RLC 024
(1CD-R)
\2100→\1590

★オーディオファン向け
☆SHURE V−15III + SAEC WE-317 + GT40α 

 ボッケリーニ:チェロ協奏曲 変ロ長調(グリュッツマッハー編)
 C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 イ長調


録音:1961年録音 STEREO
原盤:SLGM-1133 日本グラモフォン
ピエール・フルニエ(Vc)
ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
ルドルフ・バウムガルトナー(指揮)

 こちらのアルバムは音質重視でピックアップされたアルバムだと思うが、「売り」を考えたら、普通この地味なアルバムは選ばない。もしフルニエを取り上げるとしたらもっと派手で有名な作品を選ぶものだろう。こういうところがここのオーナーの完全なる採算度外視たる所以。

 ところがそうやって選ばれたアルバムが、ことのほか魅力的なものだったりするのが面白い。
 下↓の解説を見ても、オーナーが注目しているのはこのアルバムの「音」ばかりなのだが、これが得も言われぬ素敵なアルバムなのだから不思議なものである。オーナーからは「オーディオファン向け」となっているが、店主にしてみればこれぞ「クラシック・ファン向け」。

 まずフルニエの颯爽とした気品あふれるチェロに感服させられる。
 その貴族的なおももちが、こうした初期古典派のゴージャスな憎いほどはまっているのである。
 聴いているだけで自分も王宮の間に案内された気にさせるフルニエの「高級感」というのは、他のチェリストにはない、まさにもって生まれた特質。これらの曲を、最近の技量のうまい若者で聴いて、ここまで充実した気持ちになることはないだろう。

 スペインの王宮で活動したボッケリーニ、そして今回の曲を編曲したグリュッツマッハーもまたドレスデンの宮廷の楽長を務めていた人。C.P.E.バッハもまたフリードリヒ大王に寵愛された(されてなかったという説もあるが)。
 こうした貴族的・王宮的な作品こそフルニエの真骨頂であることを改めて思い知らされた。

 ちなみにC.P.E.バッハのチェロ協奏曲 イ長調 は「明るい系」のC.P.Eの作品中最高傑作とだと思う。この第3楽章の美しさ爽快さ。一度聴いたらその日は頭から離れなくなって、散歩とか行きたくなること間違いない。

 でも考えてみればこれだけどっぷりとこの音楽・演奏に浸ることができたのも、やっぱりREAL LP-CDの復刻技術による賜物か。
 試しに大音量でかけてみてほしい。
 フルニエの贅沢な音色が部屋中に充満して、その瞬間、ここはどこかの王宮だったかと錯覚することになる。

原盤ジャケット


(製作者より)

 まずアナログ録音されたチェロの存在感に圧倒される。
 弦を擦って音を出す楽器の特徴を見事に捉えた名録音。
 SHURE V−15IIIHE は年代に合わせ円針に差し替えている。
 作成された波形を見るとデジタル録音では見られない複雑怪奇なもの。何処までが本来の音か、あるいはアナログ特有の歪みなのか判断できない。
 一旦通常のフィルター処理を行ってみたがかえって濁ってしまう。波形を整えることによって情報が欠落し、響きや楽器本来の歪みが消失する。
 ほとんど無処理の状態より大きなノイズのみ元波形を崩さないように修正。この盤ではGT40αの細部まで丁寧にデジタル変換する能力が光る。











 REAL LP-CD について (No.9)

*******

 アメリカではちょっとしたレコードブーム。
 売上げは2005年から2013年までの8年間で6倍以上に増え、日本でもLPで新譜が発売され話題になっています。
 レコードファンとしては嬉しい事ですが、気になるのは、、、

 デジタルで録音した音源をレコードにプレスしてもやはりデジタル特有の音がします。そればかりかレコードの再生は調整が難しいうえ一般的には音質劣化の可能性が高いです。
 デジタル録音した音楽をCDとLPで同時発売した場合、LPの方が音が良いと思われるケースはCDのマスタリングに問題があると思われます。

 それより音源をアナログ録音してデジタル化した方がはるかにアナログの魅力を再現できると考えます。
 以前にもお話したとおり、CD規格は思ったより優秀です。デジタル音源に無理に近づける処理を行わなければアナログ音源の違いを十分聴き取る事が出来ます。

 今回リリース予定のREAL LP-CD や五島史誉第2弾“Appassionata"はアナログ音源の特性を十分考慮したマスタリングを行っています。

 今回よりUSB−ADCについてフルテックのADL GT40αを採用。この機種は現在では珍しくフォノイコを搭載しているだけあって、アナログに重点を置いた音質設計に大きな魅力があります。
 私は従来よりハイサンプリングレートの音に疑問を感じ、その実在感の無い音質に不満を感じていました。
 原因はレートの問題ではなく、製品の製作コンセプトにあるということでしょうか。
 どのサンプリングレートを使っても滑らかでアナログらしい繊細でしかも太い音質が得られ、近い将来24bit-192khzの配信にも使えそうです。なおフォノイコは聴き慣れたSHELTER 216を外部接続しています。
.




REAL LP-CD について (No.10)


 10インチ盤より状態の良い英国盤とドイツ盤をレギュラーシリーズで復刻。
 埃とカビに塗れた文化遺産を入念なクリーニングを施し発売当時の状態に近づける。
 前回の限定シリーズとは違い音質レベルはREAL LP−CDの水準をなんとかクリア、一般のクラシックファンにもお勧めできる内容になっている。

 最適なケーブルを試聴のうえ選択、試作マスターデータは10枚を超えた。
 USBケーブル以外は電源まですべてハンダからプラグまで拘った自作品。
 しかし当時のレコード規格においてはモノラルとステレオには雲泥の差があり、単なるチャンネル数ではなく技術的に白黒とカラーぐらいの違いが認められる。
 レンジや細密感を重視される方は同時に復刻したグリーグを聴いて頂きたい。
 ついでに4チャンネルレコードの話をすると、当時は後方に2スピーカーを設置するのが 面倒で短命に終わったが、2チャンネルで再生しても周波数の伸びは別格でCD規格では収録が難しいほど。
 その技術は後に2チャンネルにもフィードバックされレコードの音質が頂点を極めた頃、デジタル技術が普及し消滅した。
.




REAL LP-CD について (No.11 2016.4.22)

 国内生産のCD-Rが昨年末で終了しました。
 現在使用しているTDKは台湾製で問題ないと思っていましたが、海外製も便乗して大幅に値上がりしてきました。
 特にシルバーやゴールドのCD-Rは在庫僅少のうえ急騰している為、仕入れが困難な状態です。
 現在と同等、又はそれ以上の商品をある程度確保しましたが、今後は徐々にホワイトプリンタブルCD-Rに移行し販売価格が値上がりする可能性がありますのでご了承ください。



REAL LP-CD について (No.12 2016.4.25)

 モノラルのオリジナル盤、それに準ずる初期盤の復刻を再考。
 レコードの音を忠実に再現するコンセプトに何ら変わりはないが、彫りの深い音質を持つモノラルの魅力をそのままCDに収めたい。
 元々ステレオ方式とはカッティング形式から周辺システムまで違うので、単にカートリッジをモノラルにすればすべてが解決する訳ではない。
 ソースは1CHでCD化するときは2CH。
 左右全く同音源にすると圧迫感があり、さらに試聴環境の左右誤差によって干渉が起こり周波数特性に乱れが生じる。(ノイズキャンセラー原理)
 本来1つで聴くべきだが2つのスピーカーで再生する人が多いと思われるので聴き心地のよいステレオ出力からの無調整2チャンネルとした。
 まずすべての線材を新しい素材からOFCないしは4N銅に戻した。
 それによってレンジが凝縮され中域を中心に音の厚みが格段に増している。
 なおLC-OFCは古いシステムによく融和するため一部採用している。
 さらにアームベースをメタルベースで浮かせ開放的な響きを演出。
 これは当時の名機といわれるプレイヤーシステムの殆んどがフローティング構造による再生が中心になっていた為である。
 また低出力MCに対して解像度重視のヘッドアンプを止めて、古いレコードと相性のよいトランスによる昇圧を行っている。







 REAL LP-CD について (No.13)


 高価なオリジナル盤は誰しも手に入れてみたいと思うのだが、値段と音質(盤質)は必ずしも一致しない。
 オリジナル盤は最もマスターテープに近いことは間違いないし、とんでもなく音のよい盤に巡り合うこともある。
 しかし国内に輸入流通する場合、希少性がその価値を決めており、コレクター向きの盤であることを理解する必要がある。
 盤の価値は「無傷」かどうかと「希少性」で決まり、溝の擦り具合や船便経由などによるカビの侵食状況等はあまり考慮されていない。
 目に見えない溝の損傷は修復が難しく、強烈なフィルターが必要になり、オリジナル盤本来の音質を保持することが大変困難になる。
 むしろ再生回数が多くて保存状態の悪い外盤より、多少のキズがあっても国内盤のほうが意外にもオーディオ的に絶好の狙い目になったりする。

 REAL LP-CD について (No.14)


 ピックアップカートリッジの音色も個性があって面白いが、トーンアームの影響も大きいのでいつも記載している。
 その違いは音色ではなく表現力であり音楽の雰囲気を構成する。
 今回はAUDIO CRAFT AC-300で復刻を再開。
 一点支持オイル制御は押えつけられたところがなく響きがとても自然で美しい。針先が音溝に沿って上下左右に自由に動作する仕組みが、より開放感に満ち溢れて素晴らしい。
 同じ一点支持でもSTAXと違うところはオイル制御により非常に滑らかな音質を形成することである。
 シリコンオイルの交換から始め、ラテラルバランスとダンプ量を綿密に調整。CDに復刻してもアナログの柔かい響きが浮かび上がり、このアームの卓抜したトレース能力を知ることが出来る。

 ついでに現在まで使用したアームの特徴を記載しておく。


★AUDIO CRAFT AC-300 豊かで自然な響きで肌触りのよい音
★STAX UA-7 一点支持 高感度で繊細 汎用性が高く美しい響き
★SONY  PUA-7 ラジアルベアリング 太めの音質で歯切れがよい
★AUDIO CRAFT AC-3000MC 300の後継機種 重針圧対応
★VICTOR 7035 ジンバルサポート 癖の少ない中庸の音
★PIONEER PA-1000 コンタクトベアリング 低歪で制御された音
★SME 3010R ナイフエッジでしっかりした音の輪郭と輝きを描く
★SAEC WE-317 ダブルナイフエッジで強靭 CDの音に近い 










ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2013-2017 ARIA−CD.All rights reserved.42