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聴いておいてもいいかも・・・
店主にとって人生最高の名曲のひとつ
ミロスラフ・スコリク「メロディ」


 

 最初の5秒で泣くと思う。
 
 ウクライナの作曲家ミロスラフ・スコリクの「メロディ」。

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 スコリクは1938年、ウクライナのリヴィウ生まれ。
 第二次世界大戦の後、家族とともに追放されたシベリアで当地の「政治犯」から音楽を学んだという。
 その後故郷に生還してからはカバレフスキーに師事、音楽家として大成し、現在もウクライナで生きている。

 先鋭的で現代的なクールさ、悲惨な少年時代から来る鬱屈したエネルギー、そしてウクライナの民俗的な叙情性・・・それらが破綻すれすれに融合。多重人格者のように曲ごとに姿かたちを変えて現れる。
 ちょっと難解で近寄りがたかったり、情熱的でパワフルだったり、妙にポップだったりメロディアスだったり。

 そんなスコリクの作品の中で、極限的にメロディアスな作品が・・・この「メロディ」
 映画『高き峠』のための音楽だが、後にヴァイオリン編曲されたらしい。

 これが本当に危ない。
 クラシック史上でも類を見ない甘く美しく感傷的な音楽。
 始まった瞬間に理性や知性を吹き飛ばされる。

 人によっては最初の5秒で泣くと思う。




 CDはいくつか出ているようだが、今回取り上げたいのは3タイトル。

 1枚はNAXOS盤。
 これは弦楽オーケストラ版で、優しく穏やかに聴かせてくれる。密やかな演奏で、このくらいロマンをオブラートに包んでくれたほうが衝撃が少なくていいかもしれない。

 レアな現代作曲家を中心に取り上げるTOCCATAレーベルからも出ている。
 これは要注意。
 ヴァイオリンとピアノ版で、アルバムのしょっぱなからいきなり出てくる。
 これでもかというくらいのロマンがはしたなく容赦なくあなたを襲うので、心の準備ができていないとかなり大きいロマンティックな傷を負うことになる。
 ちなみにTOCCATAはすぐに廃盤になるのでご注意を・・・


 セールスでなく、この曲に惹かれた人なら2枚とも持っていていいと思う。


 最後の1枚はおそらく日本中のほとんど誰も知らないアルバム。イギリスのマイナー・レーベルCLAUDIO RECORDS盤。
 以前はポツポツ入ってきていたが、いまは代理店もなくほとんど日本で見かけることはないCLAUDIOレーベル。おまけにCD-R盤なので大手ではあまり扱われない。
 これは前二者と違ってスコリク・アルバムではない。
 タイトルは「ウクライナのヴィヴァルディ」
 タイトルどおりの雰囲気たっぷりのヴィヴァルディあり、ソプラノ歌うアリアあり、ロシア民謡あり、伝承音楽あり、エスニックな作品あり、ポップスなみの舞踏音楽ありとごった煮的な内容だが、そのなかでやはりキラリと光るのがスコリクの「メロディ」。

 なんだか得体の知れないとらえどころのないアルバムだが、妙に心に引っかかってついつい取り出してしまう1枚なのである。
 こちらのほうは気になった方だけに。



 こういう未知の名曲に出会うと、生きていて良かったと思う。

 残りの人生であと何曲こういう曲に出会えるんだろう。
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NAXOS
8.573333
\1600
ウクライナの作曲家ミロスラフ・スコリク
 スコリク:カルパティア協奏曲 他

  1.グツールの三連祭壇画-第1番 幼年時代(1965)/
  2.二連祭壇画(1993)/
  3.24のカプリースから第19番(M.スコリクによる管弦楽編)(2003)/
  4.ヴァイオリン協奏曲 第7番(2009)/
  5.映画「高き峠(ハイ・パス)」よりメロディ(管弦楽版)(1981)
  6.チェロ協奏曲(1983)/
  7.「石の客」組曲-スペイン舞曲(1973)/
  8.管弦楽のための「カルパティア協奏曲」(1972)
   ※世界初録音…2.3.4.5.6.7
ナザリー・ピラチュク(ヴァイオリン)…4/
ヴァレリー・コザコフ(チェロ)…6/
オデッサ・フィルハーモニー管弦楽団/
ホーバート・アール(指揮)
録音 2013年11月6.8日 ウクライナ オデッサ・フィルハーモニー・ホール


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Myroslav Skoryk: Music for Violin and Piano
TOCCATA
TOCC0137
\2600
ミロスラフ・スコリク:ヴァイオリンとピアノのための作品集
 1.映画「高き峠(ハイ・パス)」よりメロディ(1981)/

 2-4.ヴァイオリン・ソナタ第1番(1963)/
 5-6.フツーリシュチナ三部作より「アレグレットと舞曲」(1964)/
 7.独奏ヴァイオリンのための奇想曲(1978)/
 8.カルパチア狂詩曲(2004)/
 9.詩曲(2006)/
 10-12.ヴァイオリン・ソナタ第2番(1990)/
 13.スペイン舞曲(1978)
ソロミア・ソロカ(ヴァイオリン)/
アルトゥール・グリーン(ピアノ)
 録音 2010年4月5-7日インディアナ ゴセン・カレッジ,スーダー・コンサート・ホール

スコリクは1964年、アルメニアの映画監督パラジャーノフの「忘れられた祖先の影」で音楽を担当。革新的な手法で描かれた映像は高い評価を受けたが、ソ連では批判を受けてしまいパラジャーノフはソ連から排斥されてしまった。スコリクは完成した曲から2作をヴァイオリンとピアノのために編曲した。(フツーリシュチナ三部作より「アレグレットと舞曲」)


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CLAUDIO
CC4323
\2700

ウクライナのヴィヴァルディ


ヴィヴァルディ:弦楽のためのシンフォニア ト長調 RV 146
ヤン・イルジー・ベンダ:ヴァイオリン協奏曲 ト長調
作者不詳:Oh Moon Don't Shire(*)
ミコラ・ヴィラリヨヴィチ・ルイセンコ (1842-1912):歌劇「ポルタヴカの娘」 - アリア(*)
ミコラ・コレッサ (1903-2006):山にて - アダージョ
ミロスラフ・スコリク:メロディ
作者不詳:音楽的絵画 「カルパチアの休日」( カクマリクによる管弦楽編)
作者不詳:ウクライナ・ポルカ( マクシミフによる管弦楽編)
ポリオヴィ:首飾り
グリゴラス・ディニーク (1889-1949):ひばり
アナトーリ・コス=アナトルスキー :Oh I know what sins I have(*)

リディア・ホーロブ (ソプラノ)(*)
ドロホブィチ室内管弦楽団
ミロスラフ・プチェンテラ (指揮)








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