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僅少在庫発掘!
エンリコ・ガッティの教え子ダヴィデ・モンティ
幻のアルバム

ヴァイオリンとダブル・ハープによる
17世紀イタリアの音楽
STRADIVARIUS


 カリスマ的人気を誇る古楽系ヴァイオリニスト、エンリコ・ガッティ。

 そのガッティの教え子ダヴィデ・モンティ。
 これまでもいくつかのアルバムに参加していたが、ようやく本格的にその頭角を現すときがきた・・・!とファンを歓喜させた1枚のアルバム。

 ヴァイオリンとダブル・ハープによる17世紀イタリアの音楽

 この時代のヴァイオリン音楽を愛する人にとってはその名を聞くだけで涙がこぼれそうな、マリーニ、メールラ、パンドルフィ=メアッリ、ウッチェリーニなどの作品を収めたアルバム。

 そしてこのアルバムの人気の秘密は、伴奏がダブルハープによって奏でられていること。
 ダブルハープは17世紀イタリアで発展した二重のハープ「アルパ・ドッピア」。片方にはディアトニックな音階(全音階)を、もう片方にはクロマティックな音階(半音階)を出すという構造のバロック・ハープ。

 その優雅で繊細な響きがヴァイオリンの音色をさらに甘美に浮かび上がらせる。

 「17世紀イタリアの音楽」といえば、イタリア・バロック・ヴァイオリン音楽ファンにとって「聖典」とも呼ばれるエンリコ・ガッティの「17-18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」(Symphonia))。
 このモンティの録音は、その師匠の伝説的アルバムに正面から挑んだものであることは間違いない。

 その演奏が少し聴ける。映像はかぶせただけですが。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=r_XuOi_jJ3Y
 


 ・・・ただ、そのモンティ渾身のアルバムが、ずっと入手不能状態になっていた。

 しかしまだ海外には在庫があるということでチェックしたところ、確かにまだ少しながら在庫があるという。

 ということでヴァイオリン・ファンにとっては幻のこのアルバム、在庫は僅少ですが海外から取り寄せてみますのでもしよろしければどうぞ!
.



STR 33881
\3000→\2590
ヴァイオリンの魅力 17世紀イタリアの音楽
 ビアージョ・マリーニ(1594-1663):
  ソナタ第4番、2つの弦楽器のための(Op.8 から)
 バルトロメオ・セルマ・イ・サラベルデ(1595頃-活躍:1613頃-1638頃):
  カンツォーナ第2番、ソプラノ、ソロ
 タルクイニオ・メールラ(1594/1595-1665):半音階、またはカプリッチョ
 ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ=メアッリ(活躍:1660頃-1669頃):
  ソナタ第4番「ラ・ビアンクッチャ」(Op.4 から)
 ビアージョ・マリーニ:
  ロマネスカ、ヴァイオリンと任意の低音のための(Op.3 から)
 タルクイニオ・メールラ:カンツォーナ
 ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1589?-1630):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番
 ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):ベルガマスカ
 ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ=メアッリ:
  ソナタ第2番「ラ・チェスタ」(Op.3 から)
 タルクイニオ・メールラ:半音階的イントナツィオーネ第3旋法
 マルコ・ウッチェリーニ(1603/1610-1680):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「エブレア・マリナータ」(Op.4 から)
 ダヴィデ・モンティ(1969-):幻想曲「即興風」
 ビアージョ・マリーニ:ヴァオリンのための変奏ソナタ第3番(Op.8 から)
アルパルラ
 ダヴィデ・モンティ(ヴァイオリン)
 マリア・クリスティーナ・クリアリー
 (ダブルハープ)




そのエンリコ・ガッティ「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」

GLOSSA
GCD 921206
(2CDs/特別価格)
\4200→¥3790


店主の最も愛するディスクのひとつ。このCDだけはお墓まで持っていきたい。
 ようやく、ようやくの復活・・・エンリコ・ガッティ「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術」

 CD1 〜
  メールラ:2声のソナタ第2番
  マッテイス:パッサッジォ−フーガ−グラウンド
  グエッリエーリ:2声のソナタ《ラ・ルチーナ》
  マンネッリ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア
  メアリ:ソナタ第4番《ラ・カステッラ》
  ウッチェリーニ:ソナタ第2番《満足したルチミニア》
  ヴィヴィアーニ:ソナタ第1番
  ベラルディ:カンツォン第6番《室内カプリッチョ》
  メールラ:ソナタ第1番
  ウッチェリーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのシンフォニア第2番
  アントーニ:ソナタ第7番
  グエッリエーリ:無伴奏ソナタ・マリンコニカ
  ヴィヴィアーニ:シンフォニア・カンタービレ
 CD2 〜
  ウッチェリーニ:
   シモン軍曹のアリア第11番*、
   《ラ・プロスペリーナ》による3声のソナタ第26番
  トレッリ:ヴァイオリン二重奏のための《ペルフィディア》
  ヤッキーニ:3声のソナタ第7番
  ボノンチーニ:
   コレンテ《ラ・ペゴロッタ》、
   アルマンダ《ラ・グエルファ》、コレンテ《ランコニタ》
  ヴィターリ:ソナタ《ラ・グィドーニ》
  ウッチェリーニ:《クエスタ・ベッラ・シレーナ》によるソナタ第13番
  コロンビ:無伴奏ヴァイオリンのためのスコルダトゥーラ
  ヴィターリ:教会ソナタ第12番
  コロンビ:《ベルガマスクのアリア》による2声の変奏曲**
  D・ガブリエリ:無伴奏ヴァイオリンのためのリチェルカーレ
  カッツァーティ:2声のソナタ《ラ・ガエターナ》**
  ボノンチーニ:教会ソナタ第10番
  ウッチェリーニ:3声のソナタ第27番、《針箱》によるアリア第15番*

エンリコ・ガッティ
 (ヴァイオリン&ヴィオリーノ・ピッコロ)
アンサンブル・アウローラ
 〔ヘンドリク・テル・ブリュッヘ(チェロ)、
  マラ・ガラッシ(トリプル・ハープ)、
  グィド・モリーニ(チェンバロ&オルガン)、
  オディール・エドゥアール(ヴァイオリン)**、
  アラン・ジェルヴロ(チェロ)〕
アドリアーナ・エジーヴィ(ヴォーカル)*
シグリット・リー(ヴォーカル)*
ステファーノ・ピラッティ(ヴォーカル&打楽器)*


 復活リリース当時のコメントから

 何度このアルバムについて書いてきたことだろう。そして何度このアルバムについて問い合わせを受けたことだろう。
 SYMPHONIAレーベル最大のベストセラーであり、古楽ファンにとっては間違いなく宝物。

 エンリコ・ガッティの「17〜18世紀イタリアのヴァイオリン芸術 」。
 しかし数年前から入手不能、さらにSYMPHONIAの活動停止によりその復活は夢と消えた・・・と思いきや、先日からちらほら同レーベルの音源がGLOSSAやPANから再登場するように。そこでこのアルバムの復活をGLOSSAの代理店担当者に熱く熱く熱く訴えた。そうしたら担当者も熱く熱く「もちろんすでに依頼しております!!」と。
 そして今、その熱い要望がかない、ついにここにGLOSSAから復活の知らせが来た。・・・長かった。でもこれでこの幻の録音が、広くひとびとに聴かれることになる。

 「ガッティのヴァイオリンは魔法である。
 甘く歌い、切なくささやき、ときに熱い吐息を漏らす。聴くものはヴァイオリンという楽器の存在を忘れ、ただガッティの魔法に身をゆだねることになる。
 こんなヴァイオリニストはほかにいない。もちろんマンゼやビオンディ、ほかにも優秀な古楽器系ヴァイオリニストは多い。しかしガッティだけはなにか特別なのである。この人だけは別世界にいるような気がする。
 悪魔的で崇高、なまめかしく品がいい、奥ゆかしく個性的、雄弁で寡黙、親しげで孤高、・・・・いろんな言葉が出てくるのにどれもほかの言葉と相反し、同時に共存する。それはひょっとしてこの演奏家がヴァイオリンという楽器はもっているものの、なにか人間を超越した特別な存在であるからではないかとさえ思える。
 地球上にはこれまでたった一人で音楽の新たなジャンルを切り開いた天才が何人か登場してきたが、このひとはひょっとしたらそうした数少ない天才の一人なのかもしれない。」(「クラシックは死なない」より)

 お薦めするにあたってもう一度聴いたが、聴き始めるとまったく筆がすすまなくなるので困った。
 これまでの生涯で最も愛したディスクのひとつ。間違いなくお墓にもっていく10枚のアルバムのうちのひとつ。人生の中でこんなアルバムにあと何枚出会えるのだろう。

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