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珍しい、しかし重要な作品を収録
ヴラディミール・ヴァーレク&プラハ放送響
スメタナ:管弦楽作品集
3CD\6300→\4490




 チェコの名匠ヴァーレクと手兵プラハ放送響による母国の大作曲家スメタナのセット。
 代表作「わが祖国」はもちろん、チェコ国民音楽の基礎を築いて重要な意味をもつ交響詩や、聴く機会のあまり多くはない勝利の交響曲などスウェーデン時代のものまで主要な管弦楽作品をほぼ網羅している。

 スメタナの管弦楽曲といえば「わが祖国」しか聴いたことがない、という方も多いと思うが、実は知られざる傑作が多かったりする。

 今回のオススメは、30歳のときに作った「祝典交響曲(勝利の交響曲)ホ長調Op.6」。

 数年前まで革命に参加していたスメタナだがこの時期はプラハ城でフェルディナント1世の常任宮廷ピアニストを務めたりしていて、この交響曲も、オーストリア帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の成婚を記念して作曲された。

 ただ、当時のオーストリア帝国国歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』の参照が十分目立っていないという理由で、皇帝側からは受け取りを拒否された。
 仕方なくスメタナは自費でオーケストラを雇い、1855年2月26日、プラハのコンヴィクト・ホールでこの交響曲を上演。残念ながらコンサートは金銭的失敗に終わったが、スメタナ自身は、この曲を破棄せず、その後渡ったヨーテボリでは好評を博し、改訂版も1882年にプラハで上演されている。この際には、"勝利"に当たる部分を抜いたタイトルで上演されたため、今日では、この作品はしばしば「祝典交響曲」と呼ばれる。

 この曲はベートーヴェンやメンデルスゾーン、ウェーバー、ベルリオーズらの作品を研究して作られており、ブライアン・ラージは、この曲の中の多くが、作曲者のより円熟した仕事を特徴づけていると語っている。歴史に埋もれた大傑作とまでは言わないが、スメタナ唯一の交響曲、なかなかCD化されるこもないので、このセットで一度聴いてみてもいいと思う。


 それ以外にもいろいろ珍しい、しかし重要な作品が収められている。

 交響詩「リチャード3世」を初めとする、ヨーテボリで残した3つの交響詩集。当時のスメタナは現地ではサロンの大スターだった。

 またチェコ音楽史における歴史的な瞬間1868年5月16日、自作オペラ「ダリボル」とともに国民劇場の定礎式に演奏された祝典序曲。
 じつに生き生きとしていて、作品に込められた特別な思いが血を呼び覚ますかのよう。

 ピアノ曲からの編曲となるポルカも弾み返る楽しさでいっぱい。

 当コンビではドヴォルザーク(SU.3802)とチャイコフスキー(SU.3862)の交響曲全集も好評価を得てきたが、スメタナもまた改めて実力の高さを知らしめる内容となっている。


SU 3916
(3CD)
\6300→\4490
スメタナ:管弦楽作品集
 [CD 1]連作交響詩「わが祖国」
 [CD 2]
  交響詩「リチャード3世」Op.11 /
  同「ヴァレンシュタインの陣営」Op.14 /
  同「ハーコン・ヤルル」Op.16 /
  ゲオルギーネ・ポルカ ニ長調B13(1840)※ /
  ルイーゼ・ポルカ 変ホ長調B12(1840)※
   ※イシャ・クレイチーによる管弦楽編曲
 [CD 3]
  祝典交響曲(勝利の交響曲)ホ長調Op.6 /
  シェイクスピア祭のための行進曲Op.20 /
  祝典序曲 ハ長調B136 /
  ポルカ「われらの乙女たちに」T49
ヴラディミール・ヴァーレク(指)
プラハ放送響

録音:2001年(わが祖国)、2005-2006年プラハ





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