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SWR(HAENSSLER)最高のシリーズ
ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽
第1弾〜第9弾/第10弾も追加!
期間限定超特価!
〜2/18(日)


 ありそうでなかったディアギレフの業績を辿るシリーズ。
 SWR(HAENSSLER)のさまざまなシリーズの中でも録音史的にもっとも意義が深く、且つよく売れたシリーズでもある。

 世にも有名な興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団の委嘱によって世に生み出された傑作の数々をたどる。
 名のみ高く、聴く機会の少なかった作品も多い。
 こうしてみてみると20世紀の芸術文化を動かしたのは天才作曲家や天才画家ではなく、ひとりの野心的プロデューサーだったのかもしれないとも思う。

 それにしてもレーベルの誇る大指揮者を配した贅沢な布陣。今後数十年と語り継がれるべき録音である。



お待たせしました!
最終巻第10弾も追加!2018/2/7

SWR19020CD
\2500→\1490
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送響
 バレエ・リュス・シリーズ 最終巻第10集

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」他

《バレエ音楽「火の鳥」》
 1.導入部
 2-23.第1場
  <カスチェイの魔法の庭園/イワンに追われた火の鳥の出現/
   火の鳥の踊り/イワンに捕らえられた火の鳥/火の鳥の嘆願/
   魔法にかけられた13人の王女たちの出現/
   金のリンゴと戯れる王女たち/イワン王子の突然の出現/
   王女たちのロンド/夜明け/イワン,カスチェイ宮殿への侵入/
   魔法のカリヨン、カスチェイの番兵の怪物たちの登場、イワンの捕獲/
   不死の魔王カスチェイの登場/カスチェイとイワンの対話/
   王女たちのとりなし/火の鳥の出現/
   火の鳥の魔法にかかったカスチェイの手下たちの踊り/
   カスチェイ一党の凶悪な踊り/火の鳥の子守歌/
   カスチェイの目覚め/カスチェイの死/深い闇>/
 24.第2場 カスチェイの城と魔法の消滅、石にされていた騎士たちの復活、大団円
《バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」》
 25.プロローグ アポロの誕生/
 26-34.第2場
  <アポロのヴァリアシオン/パ・ダクシオン:アポロと3人のミューズ/
   カリオペのヴァリアシオン/ポリヒムニアのヴァリアシオン/
   テルプシコールのヴァリアシオン/アポロのヴァリアシオン/
   パ・ド・ドゥ/コーダ(アポロとミューズの踊り)/アポテオーズ>
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツ放送交響楽団 /
ゾルターン・ペシュコ(指揮…1-24)/
ジェラール・コルステン(指揮…25-34)
録音 2001年7月6-10日…1-24, 2012年6月12-13日…25-34 フライブルク コンツェルトハウス Tonmeister | Artistic Director Helmut Hanusch

 ディアギレフとバレエ・リュスの歴史を辿る10巻で構成されたシリーズの最終巻は、ストラヴィンスキー(1882-1971)の名作「火の鳥」と「ミューズを率いるアポロ」の2作品を収録。
 振付師ジョン・ノイマイヤーの発案で始められたこのシリーズは、19世紀のバレエに革新をもたらしたディアギレフの尽力と、彼をとりまく作曲家、画家、デザイナー、振付師の功績を辿るもので、ストラヴィンスキーの「春の祭典」をはじめ、ドビュッシー、ラヴェル、そのほか珍しい作品まで、バレエ・リュスに係る作品をくまなく網羅しています。
 今作のペシュコ、コルステンをはじめ、ギーレン、若杉など多彩な指揮者による素晴らしい演奏はもちろんのこと、資料としても価値のあるシリーズです。



第1〜9弾
Les Ballets Russes Vol. 1
93 196
\2400→\1390
「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.1」
 (1)ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」
 (2)ドビュッシー:バレエ「遊戯」
 (3)デュカス:ラ・ぺリのファンファーレ
 (4)同:舞踊詩「ラ・ぺリ」
シルヴァン・カンブルラン(指)
SWR南西ドイツ放送交響楽団

 鬼才カンブルランによる衝撃の「ハルサイ」が登場。
 リズムの冴え、キャンバスに絵の具をたたきつけてぬりたくったような原色のひびきと、近現代の作品を得意とするもの同士の顔合わせがみごとな覚醒作用を生んでいる。さらに、このストラヴィンスキーのドギツさにあてられたあとは、デュカスとドビュッシーの精妙な世界が待っている。アルバムのタイトルが示すように、興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団によって委嘱されたこれらの作品。不世出のバレエ・ダンサー、振付師のニジンスキーが世に出したにもかかわらず、視覚的効果を必要としない傑作のため本来のバレエ・レパートリーではなくなってしまったもの。

録音:(1)2006年11月(2)2006年7月(3)2004年2月

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Les Ballets Russes Vol. 2
93 197
\2400→\1390
「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.2」
 (1)ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」全曲
 (2)プーランク:バレエ「牡鹿」組曲(5曲)
(1)ミヒャエル・ギーレン(指)
SWR南西ドイツ放送交響楽団、
ヨーロッパ合唱アカデミー(合唱
指揮:ヨスハルト・ダウス)
(2)マルチェロ・ヴィオッティ(指)
SWR南西ドイツ放送交響楽団

 オケは固定で、指揮が前回のカンブルランからギーレンとヴィオッティにチェンジ。
 プーランクが書いた最初のバレエ「牡鹿」は親しみやすい曲想で人気の高い作品。このところ新録音にめぐまれなかったので、名匠ヴィオッティのセンスの良い演奏の登場はうれしいところ。
 ギーレンによる「ダフニスとクロエ」はかねてより知られる内容。かつての現代モノでならしたキレ味一辺倒から、ふくよかなサウンドへと移行しつつある時期のもので、ラヴェルが凝らした緻密なオーケストレーションを極上のサウンドで堪能できる。

録音:(1)1997年9月(2)1990年7月

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93 223
\2400→\1390
「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.3」
 (1)ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
 (2)フロラン・シュミット:バレエ「サロメの悲劇」Op.50
 (3)ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」(1947年版)
(2)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル女声合唱
シルヴァン・カンブルラン(指)
SWR南西ドイツ放送交響楽団

 名興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団ゆかりの傑作シリーズ第3弾。
 1911年に上演された「ペトルーシュカ」に1912年の「牧神の午後」、そして1913年の「サロメの悲劇」の3作品を収録している。まず、アルバムの開始を告げるのは、象徴派の詩人マラルメによる同名詩に着想し、ドビュッシーが印象派と称される直接的な由来にもなった出世作「牧神の午後への前奏曲」。幻想的で夢のような時間が過ぎたあとには、フロラン・シュミットの個性が遺憾なく発揮された代表作が続く。同じ「サロメ」のエピソードを題材としたシュトラウスの楽劇と同様に、エキゾチックでおどろおどろしくも妖しい世界が繰り広げられるなか、狂気に満ちた終曲「恐怖の踊り」でピークを迎える。このくだりはどこか「春の祭典」を先取りしたようでもあり、じっさいこの作品はストラヴィンスキーに献呈されている。締め括りはそのストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」。カンブルランは前回の「春の祭典」(93.196)でも、類まれなる色彩のセンスを発揮してじっくりと描き上げていただけに、三大バレエ中もっともカラフルな魅力を放つ本作にも期待が高まるところ。


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Les Ballets Russes Vol. 4
93 234
\2400→\1390
「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.4」
 .船礇ぅ灰侫好ー:
  バレエ「白鳥の湖」Op.20(ハイライト)
 同 / ストラヴィンスキー編:
  バレエ「眠りの森の美女」Op.66より3つの小品
  リラの精のヴァリアシオン /
  交響的間奏曲 / 青い鳥のパ・ド・ドゥ
 ストラヴィンスキー:交響詩「うぐいすの歌」
▲リスチャン・オステルターグ(Vn)
SWR南西ドイツ放送交響楽団
.罅璽蝓Ε◆璽蹈離凜チ(指)
⊆秧 弘(指)
エルネスト・ブール(指)

 名興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団ゆかりの傑作シリーズ第4弾。

 そのディアギレフを語る上で欠かせない作曲家といえばやはりストラヴィンスキーでしょう。3大バレエを書き上げたのちの1921年、ロシア・バレエ団と合流したストラヴィンスキーは、ディアギレフがロンドンのアルハンブラ劇場で「眠りの森の美女」を再演するという連続興行のプランに同意してアレンジを引き受けました。ディアギレフがストラヴィンスキーに依頼したのはピアノ譜しか残されていなかった2曲で、オリジナルでは“オーロラ姫の変奏曲”と呼ばれた「リラの精のヴァリアシオン」と、長いヴァイオリン独奏つきの「交響的間奏曲」。さらに、この試行を経てストラヴィンスキーは1928年に、チャイコフスキーのピアノ曲や歌曲を題材に、心から敬愛していた大作曲家へのオマージュとして「妖精の口づけ」を書き上げています。なお、同様にピアノ譜で発見された「青い鳥のパ・ド・ドゥ」はディアギレフとは無関係に、1941年になってニューヨーク・バレエ・シアターのためにストラヴィンスキーによって室内オケ用に編曲されたものです。これらは過剰な色づけが施されているように思われがちですが、その実、チャイコフスキー本人の手によるものとしか思えぬほど完璧な仕事。わが国を代表する若杉弘の指揮というのも注目です。

 さらに、当オケの首席指揮者(1964−1980)を務めたブールの指揮する交響詩「うぐいすの歌」は、1914年に完成した自作オペラ「うぐいす」からの改作。内容は3大バレエの作曲を通じて音楽語法を確固たるものとしたのちに着手された第2幕、第3幕の音楽を組み合わせたもので、ストラヴィンスキー自身も、交響詩への構想をあたためていたましたが、1917年の初めに、バレエでの舞台上演を希望するディアギレフの申し出を契機に仕上げています。まず、1919年に演奏会形式で初演、バレエ形式による舞台初演は1920年2月にパリ・オペラ座で、いずれも指揮はアンセルメが担当しています。「ぺトルーシュカ」と同じ1911年にロシア・バレエ団としての初演を行った「白鳥の湖」を指揮するのは、イスラエル亡命以前にロシアでレニングラード・フィルやボリショイ劇場管を振った経歴を持つ名匠アーロノヴィチ。ダイナミックな音楽運びで傑作バレエの魅力も全開です。

録音:1996年6月バーデン=バーデン、クアハウス・ベーナツェト・ザール 1999年2月フライブルク、コンツェルトハウス 1972年1月バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ

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Les Ballets Russes Vol. 5
93 253
\2400→\1390

「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.5」
(1)ファリャ:バレエ「三角帽子」〜8曲
 序奏 / [第1部] 昼下がり / 粉屋の女房の踊り / ぶどう /
 [第2部] 近所の人たちの踊り / 粉屋の踊り / 代官の踊り / 終幕の踊り
(2)プロコフィエフ:バレエ「道化師」組曲Op.21bis

(1)オフェリア・サラ(S)
 ファブリス・ボロン(指)
(2)キリル・カラビツ(指)
(1),(2)バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団
  (旧称:SWR南西ドイツ放送交響楽団)

(1)録音:2008年5月26ー28日フライブルク・コンツェルトハウス / マインツ・ラインゴルトハレ(ライヴ・ステレオ)
(2)録音:2009年5月7日フライブルク・コンツェルトハウス(ライヴ・ステレオ)
DDD ステレオ 76’24”

 不世出の興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団ゆかりの傑作をたどるシリーズの第5弾は、最新録音で聴くフランスとウクライナの気鋭指揮者ふたりによるファリャとプロコフィエフ。

 1965年パリに生まれたファブリス・ボロンはザルツブルクのモーツァルテウムでギーレンとアーノンクールに師事したフランスの指揮者。1994年から98年にかけてフランダース交響楽団の首席指揮者を務め、1998年より2003年にかけてケムニッツ歌劇場の副音楽監督を務めたのち、2006/07および2007/08シーズンには当オケのほか、ライプツィヒ放送響、SWRシュトゥットガルト放送響、ベルリン・コンツェルトハウス・オーケストラ、ルクセンブルク・フィル、ベルン響などに出演、2008/09シーズンからはフライブルク歌劇場の音楽監督に就任しています。バレンシア生まれのソプラノ、サラを迎えたファリャはオケを存分に鳴らし切りじつに壮快、エネルギッシュな指揮ぶりが目に浮かぶようです。
 いっぽう、1976年キエフ生まれの指揮者キリル・カラビツが取り上げるのは、プロコフィエフの「道化師」組曲。当オケをはじめ、ヒューストン響やロサンジェルス・フィル、ボルドー・アキテーヌ管に定期的に客演を重ねるカラビツは、オールソップのあとを受けて2009/10シーズンより、ボーンマス響の第13代首席指揮者に就任することが決まっています。けたたましい音響とモダニズムの先鋭的作風で知られるプロコフィエフ初期の傑作に、大胆に若い感性をぶつけているのが聴きどころといえるでしょう。

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Les Ballets Russes Vol. 6
93 237
\2400→\1390
「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol.6」
 (1)ストラヴィンスキー:バレエ「プルチネッラ」全曲
 (2)ストラヴィンスキー:幻想曲「花火」Op.4
 (3)R.シュトラウス:
  交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
 (4)ラヴェル:ラ・ヴァルス
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団
(1)アーリーン・オジェー(S)
 ロバート・ギャンビル(T)
 ゲロルフ・シェダー(Bs)
 クリストファー・ホグウッド(指)
(2)シルヴァン・カンブルラン(指)
(3)シルヴァン・カンブルラン(指)
(4)シルヴァン・カンブルラン(指)

ホグウッドの十八番「プルチネッラ」全曲 妖艶美で身も心も蕩かすカンブルランの 「ティル」、「花火」と「ラ・ヴァルス」

 名興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団ゆかりの傑作シリーズ第6弾。
 ホグウッドによる「プルチネッラ」と、おなじみ色彩の魔術師カンブルランによる「花火」に「ティル」そして「ラ・ヴァルス」という組み合わせです。

【擬古典主義的モダニズム作品に傾倒するホグウッドの「プルチネッラ」】

 英国におけるオリジナル楽器演奏の草分けとして活躍したホグウッドは、いっぽうでピリオド・アプローチのふんだんな経験を活かして、モダン楽器のオケとともにストラヴィンスキーをはじめとする20世紀新古典主義作品を積極的に取り上げていることでも知られています。その活動は実績としていくつものレコーディングに残されており、ホグウッドはストラヴィンスキーの「プルチネッラ」を1989年に、当時音楽監督を務めていたセント・ポール室内管と全曲をセッション録音、2003年にバーゼル室内管と組曲をセッション録音しています。
 抜群の機能性を備えた放送オケの特徴をうまく引き出した当ライヴ・レコーディングもまた、セッション録音同様にヴィブラートも控えめな弦、管のひびきなどにピリオド奏法のアイデアが盛り込まれ、独特の美観に彩られた内容。なお、バロックや古典でも評価の高い名花オジェーの清楚な歌声も魅力です。

【カンブルランによる色彩感ゆたかなレパートリーの数々】

 カンブルランによるカップリングのナンバーもすぐれた出来栄えです。妖美で幻想的に蠢くストラヴィンスキーの「花火」とラヴェルの「ラ・ヴァルス」は、すでに「春の祭典」(93.196)や「ペトルーシュカ」(93.223)、そして「ボレロ」や「高雅で感傷的なワルツ」(GC.08061)からも作品との相性が最高なのは当然として、シュトラウスにも注目。ユーモラスで目まぐるしく転換する曲想を、芝居がかっていると思えるほどにおおげさな身振りでテンポを自在に揺らし、最後まで惹きつけて放しません。

(1)録音:1985年11月26、27日バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(ライヴ)(2)録音:2007年2月8日フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)(3)録音:2005年12月30、31日バーデン=バーデン、フェストシュピールハウス(ライヴ)(4)録音:2007年5月25日フライブルク、コンツェルトハウス(ライヴ)。DDD、ステレオ、70’59”


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93 265
\2400→\1390
「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽 Vol.7」
 ジョルジュ・オーリック:
  バレエ音楽「うるさがた」
  バレエ音楽「牧歌劇」*世界初録音
クリストフ・ポッペン(指)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル
ロシア・バレエ団シリーズ第 7 集ポッペン & ドイツ放送フィル、オーリックのバレエ「牧歌劇」世界初録音

 「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽」の第 7 集。

 「フランス 6 人組」のオーリックは多作家として知られ、とくにジャン・コクトーとのコラボによる映画音楽の仕事は重要で、ほかにも150 近くに上る作品のフィルム・スコアを手掛けています。

 そのオーリックが創作初期の 1924 年から 1926 年の間に、ディアギレフのために書いたバレエ音楽は全部で 3 つ。そのうち、もっとも成功した「船乗りたち」以外はほとんど知られていません。
 ピカソとならびキュビズムを創始したことで有名な画家ジョルジュ・ブラックが舞台装置、衣裳、緞帳をデザインした「うるさがた」。シナリオは、恋人を追いかける若い男が、さまざまなウルサイ奴らによって何度も何度も恋路を邪魔されるというもので、17 世紀のモリエール作品にヒントを得て台本を手掛けたのは、ディアギレフの片腕と云われたボロ・コシュノ ( ボリス・コフノ )。一方、1926 年のプロダクションで、ジョージ・バランシン振付による「牧歌劇」は、ディアギレフのために書いた第 3 作にして最後のバレエ音楽。物語は田舎での一本の映画撮影と、村人と映画のキャスト、スタッフとの間の緊張関係を巡って展開します。
 ここで、ゆたかなユーモア精神を交えながら、メロディ、テクスチュア、形式の明晰さへの回帰という「6 人組」の基本精神を強く打ち出した内容は、終生、平易な作風を心がけたオーリックの方向性を先取りしているものといえ、おおいに注目されるところ。ポッペンの丁寧な音楽づくりもあって、魅力的な仕上がりです。

録音:2009 年 3 月 30 日 -4 月 11 日ザールラント放送、グローサー・ゼンデザール ( デジタル・セッション )/DDD、ステレオ、67’21”

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93 289
\2400→\1390
アレホ・ペレス&キリル・カラビツも登場!
 「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol. 8」

 (1)リムスキー=コルサコフ:
   交響組曲「シェエラザード」Op. 35 (45:24)
 (2)プロコフィエフ:
   スキタイ組曲( アラとロリー)Op. 20 (21:08)
(1)ヤーモライ・アルビカー(独奏Vn)
バーデン=バーデン& フライブルクSWR交響楽団
アレホ・ペレス(指揮)
(2)バーデン=バーデン& フライブルクSWR交響楽団
キリル・カラビツ(指揮)
ロシア・バレエ団シリーズ第8 集ペレス指揮の「シェエラザード」、カラビツ指揮の「スキタイ組曲」

(1)録音:2011 年3 月2 & 3日フライブルク、コンツェルトハウス(デジタル)  (2)録音:2011 年11 月23 日フライブルク、コンツェルトハウス(デジタル)/DDD、ステレオ、66’34”

「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽」の第8 集。近年、目覚ましい活躍をみせる指揮者ふたり、ペレスとカラビツがロシア音楽の名作2 曲を取り上げた注目の内容となっています。

●ペレス指揮の「シェエラザード」
 2009 年よりラ・プラタ・アルゼンチン劇場の音楽監督を務め、同世代の指揮者のなかでももっとも将来を嘱望される指揮者のひとりであるアレホ・ペレスは、フランコ・ドナトーニやペーテル・エトヴェシュに師事した作曲家でもあり、ベルンハルト・コンタルスキー、ミカエル・レヴィナス、ミヒャエル・ギーレンのアシスタントも務めていたという経歴の持ち主。
 地元ブエノスアイレスで作曲と指揮とピアノを学び、ブエノスアイレス大学を卒業後は、テアトロ・コロン実験センターの委嘱でオペラを手掛けるなど作曲活動に専念していましたが、さらにカールスルーエの音楽大学院に進むため渡独したペレスは、ハンブルク北ドイツ放送響でクリストフ・フォン・ドホナーニのアシスタント・コンダクターを務め、2006 年に同オケで指揮者デビューを果たしています。
 ペレスはすでに、ロイヤル・ストックホルム・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フランス国立放送フィル、ベルリン・ドイツ響に登場するいっぽう、パリ国立バスティーユ・オペラ、リヨン国立オペラ、パリ・オペラ・コミーク座、シャンゼリゼ劇場、フランクフルト歌劇場でオペラの実績を重ねていますが、2011 年にSWR 響を指揮した「シェエラザード」は、アンサンブルの組み立てにたくみなドラマ作りと、その実力のほどを知るにうってつけの内容といえるでしょう。
全曲を通じて重要な役割を演じる独奏ヴァイオリンは、1981 年ベルリン生まれ、2008 年よりSWR 響に在籍、現在コンマスを務めるヤーモライ・アルビカー。ロシア系の流れを汲む濃厚な味付けにも注目されるところです。

●カラビツ指揮のプロコフィエフ「スキタイ組曲」
 当シリーズ第5 集のバレエ「道化師」組曲(93253) につづいて、ふたたびプロコフィエフでの登場となるカラビツが取り上げるのは「スキタイ組曲」。「道化師」に先立つプロコフィエフによるバレエ第1 作は、やはりディアギレフ率いるロシア・バレエ団のために書かれたストラヴィンスキーの「春の祭典」に通じる異教的・原始的題材に基づく内容から想像されるように、「野趣に富むリズムとけたたましい音響」路線の作品となっています
 1976 年キエフ生まれの指揮者キリル・カラビツは、SWR 響との前作「道化師」組曲や、首席指揮者を務めるボーンマス響ともハチャトゥリアンなどで成功を収めているので、得意とするロシアものだけに、ここでの内容にもおおいに期待が持てそうです。

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93.296
\2400→\1390

 「ディアギレフとロシア・バレエ団の音楽Vol. 9」

 (1)ミヨー:青列車 (1924)
 (2)スカルラッティ(トマッシーニ編):上機嫌な婦人たち (1917)
 (3)ソーゲ:牝猫 (1927)
ロベルト・ライマー(指)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル
 音楽でスポーツを表現、バレエ界の革命的音楽登場

 [2011年11 月、2012 年1 月/カイザースラウテルンSWR スタジオ]/DDD、74’01”

 約100 年前のパリを席巻したロシア・バレエ団。稀代のプロデューサーだったディアギレフが制作させた数々の作品を再現する好企画も第9弾。
 今回も名のみ高く、聴く機会の少なかった作品集。まさに大歓迎です。

 ミヨーの「青列車」は、ブロニスワヴァ・ニジンスカの振付、ココ・シャネルの衣装、アンリ・ローランスの美術、アントン・ドーリン主演という豪華キャストで1924 年6 月にシャンゼリゼ劇場で初演されました。「鉄オタ」音楽かと思いきや、タイトルはパリと南仏をつなぐ夜行列車名で、内容はコートダジュールを舞台に美男美女がスポーツに興じるセレブなお話となっています。テニスや水泳を描写するのに、バレエはアクロバティックな演技が要求されるため、今日上演されることはほとんどありませんが、むしろスポーツをオーケストラが描く点に大注目、とんでもなく画期的な音楽と申せましょう。
 バランシンの振付で1927 年4 月にモンテカルロで初演されたソーゲの「牝猫」は、人間の若者に恋した牝猫がアフロディーテに頼んで少女に姿を変えるイソップ童話に基づきます。ロシア・アヴァンギャルドのナウム・ガボとアントワーヌ・ベヴスナーによる、現代のコスプレを先取りしたような透明プラスチック素材による衣装と装置で話題となりました。
 1917 年4 月にローマで初演されたトマッシーニの「上機嫌な婦人たち」はカルロ・ゴルドーニの原作に基づき、スカルラッティのチェンバロソナタ5篇が見事にオーケストレーションされています。トマッシーニはレーガー門下ながら、オーケストレーションは透明で軽やか。トスカニーニが愛奏したといわれる逸品です。
 指揮のロベルト・ライマーは1967 年生まれ。エッシェンバッハ、カンブルラン、アルブレヒトらのアシスタントを経て、主にオペラ界で活躍する実力派。




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