クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

注文フォームへ



消滅TAHRA
貴重な在庫、特価で発掘
その2
1CD/1SACD\2,700→\1990


 活動が終了し入手不能となった歴史的録音レーベルTAHRA。
 いまさらながらその優秀な復刻と貴重なレパートリーがいかにすばらしかったか思い知らされる。
 そのTAHRAの在庫を少量ながら発見。

 すべて先着となるので完売の際はご容赦ください。



TAH 670
(2CD)
\5400→\2990
4人の大ヴァイオリニスト

.癲璽張.襯函Д凜.ぅリン協奏曲 第4番Kv218
 (1958年2月21日)
▲癲璽張.襯函Д凜.ぅリン協奏曲 第5番Kv219
 (1958年1月11日)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 (1953年12月18日)
ぅ屮蕁璽爛后Д凜.ぅリン協奏曲 ニ長調 Op.77
 (1956年11月15日)
.リスチャン・フェラス(Vn)
ピエトロ・アルジェント(指)
ナポリ・スカルラッティO
▲ぅ澄Ε悒鵐妊(Vn)
フェルッチオ・スカーリア(指)
ローマRAI.O
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
フェルナンド・プレヴィターリ(指)
トリノRAI.O
ぅ献腑灰鵐澄Ε如Ε凜ート(Vn)
オイゲン・ヨッフム(指)
バイエルン放送O

 ストラディヴァリウスを愛用していた、20世紀を代表する4人の大ヴァイオリニストの録音をまとめたもの。すべてモノーラル録音ながらストラディヴァリウスの艶やかな音色がたっぷり堪能できます。フェラスはパガニーニも弾いた1728年製の「ミラノッロ」、イダ・ヘンデルは1699年製のもの、フランチェスカッティは1727年製の「ハート」、デ・ヴィートは1690年製の「トスカーノ」を弾いております。ADD
.
L.V. Beethoven-Hermann Scherchen Dirige Beethoven,  Vol. 1
TAH 673
(2CD)
\5400→\2990
ヘルマン・シェルヘン(指)

ベートーヴェン:
 交響曲第1番(1954年6月)&第3番(1951年1月)、
 第2番(1954年9月)&第4番(1954年9月)
ヘルマン・シェルヘン(指)
1,3番:ウィーン国立歌劇場O、
2,4番:ロイヤルPO

TAH 677
\2,700→\1990
ヘルマン・シェルヘン(指)

ベートーヴェン:交響曲第9番(1953年9月)
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場O
マグダ・ラースロ(Sp),
ヒルデ・レッスル・マイダン(At),
ペトレ・ムンテアヌ(Tn),
リヒャルト・シュタンデン(Bs)

 50年代初期のWestminster録音。娘のミリアムは永年、「市場に出回っているWestminsterのベートーヴェンはピッチがおかしい!」と嘆いていたのでここに純正ピッチ盤が登場したのは、まことに喜ばしいことです。演奏は65年、Liveほどの狂気は感じられませんが、だからこそ指揮者シェルヘンでなく、ベートーヴェンの音楽のパワー、エネルギーがそのまま伝わってきてかえって感動的です。音質はモノラルですがどれも優秀です。

.
J. Haydn-Haydn: Symphonies Nos. 45,  48,  92,  94,  100 & 101
TAH 680
(2CD)
\5400→\2990

ヘルマン・シェルヘン(指)

ハイドン:
 (1)交響曲第45番「告別」
 (2)第48番「マリア・テレジア」
 (3)第92番「オックスフォード」
 (4)第94番「驚愕」
 (5)第100番「軍隊」
 (6)第101番「時計」

ヘルマン・シェルヘン(指)
(1〜3,6)ウィーン国立歌劇場管
(4)ウィンタートゥール市管
(5)ロイヤルフィル

ヘルマン・シェルヘン ハイドンを振る!

(1)1958年7月ステレオ録音(2)(3)1950年12月(6)1951年7月、(4)1942年5月チューリヒ・トーンハレSP録音、(5)1954年9月
146’06

 ハイドンはシェルヘンにとってバッハ、ベートーヴェン、マーラー、シェーンベルクと同様、非常に大事なレパートリーであるばかりでなく愛情を注いだ音楽でした。
「天地創造」、「十字架上の七つの言葉」、チェロ協奏曲二長調・・・。なかでも交響曲は第2回目の公式コンサート(1914年)から死の一月前(1966年5月)まで取り上げるほどのお気に入りで、特に「軍隊」は3つの録音があり、なかでもこのビーチャムのロイヤルフィルと録音したものは音楽的にも完璧で当時、大評判になりました。「軍隊」のあだ名が付いた第2楽章はいかにもシェルヘン!といった強烈なものです。
 「告別」はステレオ録音で終楽章では去っていく楽員の”Auf Wiedersehen !”という言葉がはっきりとらえられていますが、最後の40秒間はテープの故障で残念ながらモノーラルになっております。
.


  TAH 685
\2,700→\1990
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(Pf)

(1)ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.21
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第 5 番 Op.73「皇帝」
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(Pf)
(1)マリオ・ロッシ(指)
トリノRAI響
(2)マッシモ・フレッチァ(指)
ローマRAI響
ミケランジェリ ハイドン&皇帝協奏曲!!

(1)録音:1959年12月18日、(2)録音:1959年12月12日、ADD

1939 年から 87 年にかけて 100 回以上「皇帝」を録音したミケランジェリの 59 年の記録。
.

TAH 690
\2,700→\1990
フェレンツ・フリッチャイ(指)

モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K427
フェレンツ・フリッチャイ(指)
ベルリン放響、
聖ヘドヴィッヒ大聖堂Cho、
カール・フォルスター(合唱指揮)
マリア・シュターダー(Sp)
ヘルタ・テッパー(Ms)
エルンスト・ヘフリガー(Tn)
イヴァン・サルディ(Bs)

これは大事件!!! シュターダー&フリッチャイの「ハ短調ミサ」STEREO LIVE!!!!

1959年11月29日(自由ベルリン放送大ホール Live)、58’48

 名盤の誉れ高いDGのスタジオ収録の1日前の演奏。スタジオ盤よりも聴衆を前にした演奏のほうが熱気や集中力において上回るの はもちろん、録音もStereoというのがうれしい!シュターダー、テッパー、ヘフリガーはフリッチャイのコンサートの常連でカール・ リヒターのバッハのレコーディングにも数多く参加。サルディもフリッチャイ、フィッシャー=ディースカウの「ドン・ジョヴァンニ」 にマゼットで参加というように、「フリッチャイ組」ともいうべき人々が、モーツァルトの誰の依頼でもなく、自らの意志で創り上げ たミサ(残念ながら未完)に真摯に取り組み、実に熱い演奏を繰り広げております。
.


TAH 693
\2,700→\1990
新発見!
アーベントロート珠玉のコンチェルト伴奏

 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第 4番 Op.58
 (2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第 1番 Op.23
アーベントロート指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
(1)ブランカ・ムスリン(Pf)
(2)ギュンター・コーツ(Pf)
(1)1950 年 3月27日 (2)1950 年 9月18日。ADD、70’02”

 TAHRA から「もう一人のフルトヴェングラー」とよばれているヘルマン・アーベントロートの新発見のスタジオ録音。
 ブランカ・ムスリンはクロアチアの女流ピアニスト。同時期にベートーヴェン4番をベームともシュトゥットガルトで共演して録音も残されている。(haenssler 93.014)
 ギュンター・コーツはライプツィッヒ音楽院の教授でコンヴィチュニーと多くの録音を残している。
 ここでのアーベントロートはスタジオ録音ということもあり Live の激演、爆演のぶっ飛んだイメージからはかなり遠く「端正」といってもいいかも。ただし味は濃く、渋みの中にもドイツ伝統のうまみがある濃い味です。
 それにしてもドイツ各地の放送局には 90 もの未 CD 化の録音が眠っているという・・・。
.

TAH 694
(3CD)
\8100→¥3990
シュミット=イッセルシュテット キャピトル録音集
 (1)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク KV525
 (2)ハイドン:交響曲第 94 番「驚愕」
 (3)シューベルト:交響曲第5番D485
 (4)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第 3 番 OP.37
 (5)ブラームス:交響曲第 2 番 Op.73
 (6)シューベルト:ロザムンデより間奏曲第 1&2 番、バレエ音楽第 1&2 番
 (7)ワーグナー:「ニーベルングの指環」より
  「ラインの黄金」~ワルハラへの神々の入場
  「ワルキューレ」~ワルキューレの騎行、魔の炎の音楽
  「ジークフリート」~森のささやき
  「神々の黄昏」~ジークフリートのラインの旅、ジークフリートの葬送行進曲
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツ放送響
(4)ヴェンチスラウ・ヤンコフ(Pf)
シュミット=イッセルシュテット キャピトル録音集。アナログマニアが血眼になって探し回っていたLPのCD化!!

録音:(4)(5)1955年4月13〜20日 (1)(2)(3)(6)(7)1955年12月7〜15日。ADD

 シュミット=イッセルシュテットの Capitol(ヨーロッパでは Odeon)録音。
 モーツァルトに心酔していた(彼の博士号論文は「モーツァルトが同時代に与えた諸影響」)S=I の「アイネ・クライネ」は何も足さず何も引かぬ、古典美の極致と言うべきものでハンブルクの弦の美しさも相まって哀しくなるほどの充実感を与えてくれます。ハイドン、シューベルトの古典的な交響曲でも常に音楽的で貴族的な香りを湛えております。若手のピアニストと共演することを好んだベートーヴェンは、ここではブルガリアのヤンコフとスケールの大きな名演を成し遂げ、特別な親しみを覚えていたブラームスでは、ブラームスの街のオーケストラと、このセットでの白眉ともいうべき演奏を繰り広げます。ワーグナーではエーリヒ・レーンとアルトゥール・トレースターに率いられた弦楽セクションと特に木管(ゲアハルト・オットーのフルート、とりわけルドルフ・イルミッシュのクラリネット!)の美しさが際立っております。残念なことにフンパーディンクの編曲を使用したため「ライン下り」で 2 分程度のカットがありますが、50 年代のドイツの音楽家たちのムジツィーレンはいかにも豊かで深い味わいに満ちております。
.

TAH 697
\2,700→\1990
ヘルマン・シェルヘン(指)

ヴィヴァルディ:
 (1)グローリア RV589
 (2)四季
ミミ・ケルツェ、イナ・ドレッセル(Sop)
ゾーニャ・ドラクスラー(A)
ジュリアン・オレフスキー(Vn)
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場管
ビオンディばりの衝撃。ヴィヴァルディ再評価初期に、シェルヘンがこれほど時代に先んじた「四季」を振っていたとは!

(1)録音:1960年11 月18、19 日 ステレオ、(2)1958年6 月2 あるいは18 日 ステレオ/DDD、77’28”

 ウェストミンスター原盤。「グローリア」は今回が正式な初CD 化。「四季」は以前ビクターからリリースされていましたが今日入手困難となっていました。
 ヴィヴァルディの「四季」は今でこそ人気曲ながら、最初に録音されたのは1940 年で、以前は学者のみ知る作品だったそう。それから10 数年後にシェルヘンは「四季」を含む「和声と創意の試み」全曲を録音しており、その見識には恐れ入ります。
 シェルヘンは「四季」の各曲を彼ならではの速いテンポと強烈なボルテージの高さで推し進めます。鬼気迫る「冬」はまるで現代音楽ばりで、ヴィヴァルディの描写を一段推し進めているかのようです。異常でありながら恰幅の良い堂々とした演奏で、これがヴィヴァルディ再発見初期に行われた録音とは驚異的と申せましょう。
.

TAH 698
(3CD)
\8100→¥3990
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)

(1)ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」
(2)ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
(3)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
(4)リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
(5)リムスキー・コルサコフ:熊蜂の飛行
(6)シューベルト:交響曲第8(9)番「グレート」
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
(1)シドニー響 (2)〜(6)北ドイツ放響

シュミット=イッセルシュテット Telefunken 録音集

録音:(1)1953年8月6日Live (2)1953年5月18/20日 (3)1954年2月14日 (4)(5)1959年5月16/19日Stereo (6)1959年3月3/4日Stereo。ADD

 ハンス・シュミット=イッセルシュテットは本名の「ハンス・シュミット」という名前があまりにも当たり前すぎて、母方の名前を付けてこの長い名前になったということですが、戦後ハンブルクの放送局のオーケストラの創設に尽力し、1971年にここの名誉指揮者になるときには「ベルリン・フィルとウィーン・フィルを交配した弦とコンセルトヘボウとフィラデルフィアが結婚した管楽器」といわれるまでに育て上げました。
 (2)(3)はCD初出。「オックスフォード」はオーストラリア楽旅中にシドニー響を振った珍しいもの。(1)(2)(3)はモノですが非常に聞きやすい録音で特に(2)(3)は50年代初期のセッション録音の質の高さに驚かされます。(4)(5)(6)はうれしいステレオ録音!
.


TAH 704
(4CD)
\10800→¥4990
「忘れられた音楽家」シリーズ第1弾
フリードリッヒ・ヴューラー(P)の芸術

 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲
         三重協奏曲
         ピアノソナタ 第30番、第31番、第32番
フリードリッヒ・ヴューラー(Pf)
第1番(1953rec/Vox PL8400)、
第5番「皇帝」(1955rec/Vox PL9490)
ハンス・スワロフスキー(指)
ウィーン・プロムジカ管
第2番&第3番(1957rec/Vox PL9570)
ヴァルター・ダヴィッソン(指)
シュトゥットガルト管
第4番(1957rec/Vox PL10640)
ヨネル・ペルレア(指)
バンベルク響
三重協奏曲(1957rec/Vox XPV1049)
ブロニスワフ・ギンペル(Vn)
ヨーゼフ・シュースター(Vc)
ワルター・ダヴィッソン(指)
ヴュルテンベルク国立管

 フルトヴェングラー、クナッパーツブッシュ、シューリヒト、ワルター、ハスキル、リパッティ、ジャック・ティボーといった、20世紀に大活躍した今は亡き大演奏家の録音がもてはやされ、よく売れるのはどこの国でも同じでしょうが、それほど注目されずに忘れられてしまった演奏家の中にも素晴らしい録音がある!というコンセプトのもとに企画された<<Back from the Shadows>>というシリーズの始まりです。
 さてその 第1弾は1900年、ウィーンに生まれVoxにシューベルトの大量な録音を残し、75年に亡くなったピアニスト、フリードリッヒ・ヴューラーの登場です。特に最後の3曲のソナタが聴き逃せません。

TAH 708
(2CD)
\5400→\2990
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)

J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツ放送響 マルゴット・ギヨーム(Sp)
ゲルトルート・ピッツィンガー(At)
ワルター・ガイスラー(Tn)
ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
シュミット=イッセルシュテットロ短調ミサ 登場!!!

録音:1950 年 3月19-20日、ハンブルク ムジークハレ、143’03”

 今は昔、1950 年代の亜米利加合衆国に ROYALE なるレコード会社ありけり。ここは主にヨーロッパで放送された演奏に適当な名前を付けて LP 化し販売していたという「パイレーツ・オヴ・クラシカル・ミュージック~呪われた演奏家たち」といったレーベルでした。この演奏もヨーゼフ・バルツァー指揮、ベルリン交響楽団、エルナ・シュトルツァー (Sp) エルナ・マリア・レーマー (At) フリッツ・フォーゲル (Tn)エルンスト・ヴァーグナー (Bs) といったいかにもそれらしい名前で発売されていたものですが、今回初めて正しいクレジットで、それもシュミット=イッセルシュテットのバッハという貴重な録音が日の目をみたのは実に喜ばしいことと申せましょう。
 テンポは遅めでじっくりがっちり音楽は進んでいきます。60 年前の録音ですが、この実に人間的で大柄なバッハを楽しむのになんの不足もありません。
.

TAH 714
(2CD)
\5400→\2990
ケンペン、新発見のマーラー「巨人」
さらにケンプとのブラームス:ピアノ協奏曲第2番も!

 (1)ブラームス:ピアノ協奏曲第 2 番変ロ長調
 (2)チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
 (3)マーラー:交響曲第 1 番ニ長調「巨人」
パウル・ファン・ケンペン(指)
(1)ヴィルヘルム・ケンプ(Pf)
フランス国立管
(2)アムステルダム・コンセルトヘボウ管
(3)トリノRAI管
ケンペン、新発見のなんとマーラー「巨人」!

(1)1955 年 9月1日、ブザンソンフェスティヴァル (2)1951年7月17-18日、(3)1955年5月20日

 パウル・ファン・ケンペン (1893-1955) はコンセルトヘボウやベルリンフィルとのベートーヴェン、チャイコフスキーの交響曲、ケンプのバックのベートーヴェンのピアノ協奏曲等で力強く男性的で豪快な演奏を聴かせてくれていました。
 ケンペンのマーラーは実に珍しいもので 1949年の第 4 番が発売予定の、巨大なディスコグラフィー (DHR.7300) で聴けるだけのようですが、晩年はヒルヴェルスムで最初の 5 曲と「大地の歌」を演奏し、客演のプログラムには「巨人」と4番をしばしば取り上げています。ブラームスやチャイコフスキーのフランス国立管、コンセルトヘボウ管といった一流オケとはさすがに同一に語るのは難しい、トリノ RAI 管ではありますがケンペンはメンゲルベルクの元でコンセルトヘホウでヴァイオリンを弾いていた経歴もあり、トリノのメンバーにコンセルトヘボウのマーラー演奏の伝統を叩き込んだようです。
 そしてカップリングはこれまた貴重なケンプとのブラームス。ケンプのブラームスは意外にも極めて珍しいが、ピアノ協奏曲の2番は先日お知らせしたドイツ CLA XL のCDが初めてだった。これはそれに続いての登場と言うことだが、ベートーヴェンのコンチェルト録音でも知られるコンビだけに大いに期待できる。巨匠がっぷり四つの豪演が聴けるか?

TAHRA
TAH 720
\2,700→\1990
オイゲン・ヨッフム 秘曲秘演集 すべて初出!
 (1)ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
 (2)R・シュトラウス:最後の4 つの歌
 (3)ヨハン・シュトラウス:「こうもり」序曲
 (4)ヘンデル:「アグリッピーナ」序曲
 (5)モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンドK382
オイゲン・ヨッフム(指)
バイエルン放送響
(1)1950/10/27
(2)アンネリーズ・クッパー(Sp) 1950/12/1
(3)1951/1/19
(4)1954/3/12
(5)エトヴィン・フィッシャー(Pf) 1954/6/26
ADD
ヨッフムにしては非常に珍しいレパートリーを年代順にまとめた貴重盤。
今ではドイツ指折りの名門オーケストラとなったバイエルン放送交響楽団が1949 年に設立された時から1961 年までヨッフムは首席指揮者を務め、オケを育てあげた。E・フィッシャーとの共演はヴュルツブルク・フェスティヴァルのもの。
.

TAH 723
\2,700→\1990
ハンガリー幻の名手エディット・ファルナディの超貴重なリスト
 リスト:
  (1)ハンガリー幻想曲【録音:1956年3 月3 日】
  (2)死の舞踏【録音:1956年3 月3 日】
  (3)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調【録音:1959 年3 月15 日】
  (4)同第2番イ長調【録音:1959 年3 月15 日】
エディット・ファルナディ(Pf)
サー・エードリアン・ボールト(指)
ロンドン・フィル(1)(2)
ウィーン国立歌劇場管(3)(4)
ADD、MONO、64’51”

エディット・ファルナディ(1921-1973) はハンガリー出身の女流ピアニスト。12 歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を弾き振りしたという神童で、フランツ・リスト音楽アカデミーでアルノルド・セケーイに師事。ゲオルク・ショルティ、アニー・フィッシャー、ルイス・ケントナーと同門で、ファルナディはさらにレオ・ヴェイネルとバルトークに室内楽も師事するという豪華な経歴を誇っています。在学中にリスト賞を2度受賞し、フバイ、フーベルマン、タシュナーといった巨匠とも共演、1942 年までブダペスト音楽アカデミーの教授も務めました。
ステレオ以降の録音が少なく、またCD 化されていないものも多いため人気、知名度はイマイチなものの、聴けばその凄さに圧倒されます。決してひけらかしはしないものの、曖昧なところのない高度な技巧、木目調の音色、繊細さで独特の香り高い演奏を繰り広げます。興味深いのは「ハンガリー幻想曲」冒頭に付けたカデンツァ。実に堂々としているだけでなくジプシー風味横溢で、19 世紀的グランドマナーを存分に味わえます。
.

TAH 732/3
(2CD)
\5400→\2990
全編初出!
 フリッチャイの芸術〜ブラームス:交響曲第1番
 (1)モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲K.299
  【ハンス・シュミッツ(Fl)、イルムガルト・ヘルミス(Hp)、
   RIAS交響楽団(1952 年9月17 日)】
 (2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
  【ユーディ・メニューイン(Vn)、ルツェルン祝祭管弦楽団/
   ルツェルン芸術ハウス(1961年8 月16 日)】
 (3)ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
  【北ドイツ放送交響楽団/
   ハンブルク・ムジークハレ(1958 年2 月2-3日)】
 (4)同:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
  【RIAS交響楽団(1953 年4 月7 日)】
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
フルトヴェングラーの新録音発見かと錯覚してしまうフリッチャイの「ブラ1」

ADD、MONO、65’28”、64’28”

 早世の天才指揮者フリッチャイはかなりの録音が残されてはいるものの、驚きの初出音源の出現。
 当アルバム中もっとも古いモーツァルトのフルートとハープのための協奏曲ではきびきびした音楽作りが魅力ですが、1958 年のブラームスの「交響曲第1番」ではフルトヴェングラーを彷彿させる魂をふりしぼるような情念と巨大な音楽作りに驚かされ、あたかもフルトヴェングラーの高音質盤が出現したのかと錯覚してしまうほど感動的です。
 もともとフリッチャイはDG に同曲を録音しておらず、またスイス・ロマンドとのカスカヴェル盤も入手困難なことを鑑みれば、この北ドイツ放響との音源がいかに貴重か納得できると申せましょう。さらに魅力なのは最晩年のチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。メニューインの独奏も素晴らしく、熱い血のたぎる音楽となっていて興奮させられます。
 また、やはり正規録音のない「ハイドンの主題による変奏曲」も覇気と大きさで圧倒的。まさにフリッチャイの芸術を満喫できるアルバム。本当に凄いです。
.


TAH 734
\2,700→\1990
ミュンシュ、ボストン響、激裂!
 なんとミュンシュのモーツァルト「レクイエム」!
  モーツァルト:レクイエム K 626
フィリス・カーティン(Sp)
フローレンス・コプレフ(Alt)
ブラック・スターン(Tn)
マック・モーガン(Bs)
タングルウッド合唱団
ボストン交響楽団
シャルル・ミュンシュ(指)
 録音:1962 年7 月22 日/放送用録音/モノラル

 ミュンシュの激的表現にあふれる魅力的なモツレクの登場。音響は標準的なれど、ターラらしい聴きあたりのやわらかな風合いが安心して観賞することができます。
TAH 735
\2,700→\1990
ミュンシュ& ボストン響、1961年ボストン・ライヴ
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
 チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」op.74
シャルル・ミュンシュ(指揮)
ボストン交響楽団
 ファン必見!巨匠ミュンシュ& ボストン響、1961年ボストン・ライヴがついに陽の目をみる!重々しくも洗練されたチャイコフスキーの「悲愴」

 録音:1961 年9 月29 日、ボストン(ライヴ録音)/ADD、モノラル、70’20”

 ミュンシュ& ボストン響の1961 年9 月29 日ライヴ録音。
 ミュンシュ&BSO の「悲愴」といえば、RCA が録音した1962 年3 月12 日のライヴ演奏をLP ないしCD で堪能した方も多いのではないでしょうか。今回はその半年前にボストンで行われたライヴ録音であり、前プロで行われたブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」と共に初出音源と思われ、まさにファン注目必至の録音です!録音状態も良好。1960 年初来日の名演も語り草のミュンシュ&BSO の名タッグによる、知られざる名演の模様をじっくりと堪能できます。

 ミュンシュが録音した「悲愴」のうち、現在陽の目を見ているのはパリ管と1948 年5 月に行ったライヴ録音と、前述のBSOとの1962 年ライヴ録音のみ。
 今回の1961 年録音はそれに次ぐ3 つ目の登場となるわけですが、全体的に重量感のあるテンポ感と、随所で魅せる独特のテンポの揺らし方などはやはりミュンシュ&BSO のタッグならではの魅力といえるのかもしれません。悠然とした構えの中に随所に絶妙な緩急のメリハリをつけるところはまさに巨匠の技といったところでしょうか。特に最終楽章は白眉の出来栄えで、そのタクトによってオーケストラ全体の鳴り方が突如としてガラリと変わる瞬間が感じられ、彼独特のテンポの変動による素晴らしい表情付けは見事の一言。思わず彼の激しいタクトの振りが目に浮かぶような、哀しくも熱い音運びに圧倒されます。前プロのブラームスでは涼やかな音運びを見せ、「悲愴」では一転重量級の響きを聴かせる…巨匠の芸術に魅入られる充実の内容といえましょう。
 1962 年にはBSO の常任指揮者ミュンシュは去りますが、10 年以上にわたって蜜月を築き上げてきたBSO との円熟したアンサンブルは聞き逃せません!



TAH 737
(2CD)
\5400→\2990
新リマスタリング
 シェルヘン&ウィーン国立歌劇場管
  J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232
ピエレット・アラリー(Sop)、
ナン・メリマン(Sop、コントラルト)
レオポルド・シモノー(Ten)、
グスタフ・ナイトリンガー(Bs)
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場管、
ウィーン・アカデミー合唱団
新リマスタリング。揺れる情念、シェルヘンの「ロ短調ミサ」ステレオ録音

録音:1959 年4-6 月

 ヘルマン・シェルヘン2度目にしてステレオ録音の「ロ短調ミサ」。これがC. エッディによるアナログ・マスターからの新マスタリングで登場。1959 年ながらステレオ録音で、今回の新マスタリングにより当時の技術の凄さを実感できます。シェルヘンのロ短調ミサの特徴のひとつは、その異様に遅いテンポ。
 この遅さながら、一切だれないところがシェルヘンの凄さ。いわゆる古楽的解釈が現れる以前の演奏で、テンポの伸縮も大きく、弦もヴィブラート多用が目立ちますが、古い世代の指揮者のなかでは最も現代的で、シェルヘンの感性の先進性に驚かされます。アラリー、メリマン、シモノーといったなつかしい歌手たちも芸達者ぶりを示しています。
 ウィリー・ボスコフスキーをコンサートマストーとするウィーン国立歌劇場管の雰囲気抜群。鮮明になった音質により、あたかも「マーラーの編曲したバッハのロ短調ミサが存在したのでは」と錯覚するほど、マーラー的な香りを放つ世界となっています。ご期待下さい。
.


TAH 741
\2,700→\1990
クリュイタンスの芸術
 ギレリスとのチャイコ、ギーゼキングとのフラン

 (1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調op.23
 (2)フランク:交響的変奏曲
 (3)ドビュッシー:夜想曲
(1)エミール・ギレリス(Pf)
(2)ヴァルター・ギーゼキング(Pf)
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
フランス国立管弦楽団
 巨匠クリュイタンス&フランス国立管、ギレリスとのチャイコ、ギーゼキングとのフランク、そしてドビュッシーの「夜想曲」!珠玉の歴史的録音を一挙収録!

 録音:(1)1959 年6 月19 日、シャンゼリゼ劇場(ライヴ) (2)1955 年7 月18 日、ザールブリュッケン(ライヴ) (3)1958 年9 月4 日/ADD

 ファン必見の朗報です!このたび、数々の歴史的録音を発信してきた「TAHRA」レーベルから巨匠クリュイタンスの名録音を一つにまとめた注目の新譜がリリースされる運びとなりました!収録されているのは、ギレリスと共演したチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1 番」、ギーゼキングとの名演であるフランクの「交響的変奏曲」、そしてドビュッシーの「夜想曲」の3 つ。いずれもオーケストラは名門フランス国立管弦楽団。クリュイタンスが当団と蜜月関係を築き上げていた黄金期、1950 年代に残された珠玉の演奏をまとめたまさにファン必携のアルバムと申せましょう!

 【ギレリスとのピアノ協奏曲】
 「鋼鉄のピアニズム」の名で一世を風靡したエミール・ギレリスをソリストに迎え、1959 年に行った歴史的ライヴ録音。クリュイタンスが描く繊細な抒情性と、ギレリスが硬めのタッチで生み出す清廉な抒情性とが融け合った骨太のチャイコフスキーです。若きギレリスは、お馴染みの超高速な指さばきとピアノを壊さんばかりの強烈なパワーで、多少のミス・タッチなど指摘する暇も与えぬとばかりの熱演を見せています。最終楽章が終わるや否や割れんばかりに響き渡る拍手とブラボーの嵐に、当時の演奏会場の熱気が伝わってくるようです。(本録音はEMI レーベルおよびVAI レーベルより発売されたライヴDVD と同一の演奏となります。)

 【ギーゼキングとの交響的変奏曲】
 「交響的変奏曲」はピアノとオーケストラのために書かれたフランク晩年の傑作のひとつ。管弦楽曲というよりピアノ協奏曲的な要素が強い作品で、曲冒頭に提示された3つの主題が複雑に絡みあいながら綿々と変奏されていきます。巨匠ギーゼキングの「交響的変奏曲」といえば1940 年のメンゲルベルク& アムステルダム・コンセルトヘボウ管、1951 年のカラヤン& フィルハーモニア管との名演などが知られておりますが、これらに次いで収録されたクリュイタンス& フランス国立管との1955 年のライヴは知る人ぞ知る名演として語り継がれる熱演。特にアンサンブルの安定感は他にも増して格別で、大胆なテンポ変化を仕掛けるギーゼキングのピアノ・ソロと絶妙な応酬を繰り広げるクリュイタンスの名匠ぶりに魅入られます。録音状態も比較的良好で、ギーゼキングの濃密な表情付けや煌びやかなソロの音色も明瞭に感じられます。

 【ドビュッシーの夜想曲】
 唯一の来日公演で披露したベルリオーズの「幻想」の熱演が今なお語り草であるように、フランスものを多く得意としたクリュイタンス。その筆頭に挙がるのはラヴェルですが、「映像」や「遊戯」、「ペレアスとメリザンド」といったドビュッシーの作品にも数々の名演を残しています。1958 年に録音されたフランス国立管弦楽団との「夜想曲」は、ドビュッシーの定番曲でありながらこれまで正規録音としての発売には至っていないプログラムであるだけに、今回の収録は嬉しい限りです。クリュイタンスの「夜想曲」は非常に明晰な音運びが特徴で、鋭利な冷たさと抒情性あふれる温もりのコントラストが絶品。
 全体的にやや硬めの響きではありますが、淀むことのない颯爽とした音の流れに魅入られる名演です。
.
TAH 755
(2CD)
\5400→\2990
アンチェル&チェコ・フィル、1962 年モントルー音楽祭の初出ライヴ
 (1)ドヴォルザーク:スターバト・マーテルop.58
 (2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35
(1)マリア・シュターダー(S)
 ヴィエラ・ソウクポヴァー(Ms)
 イヴォ・ズィデク(T)
 エドゥアルド・ハケン(Bs)
 チェコ・シンガーズ・コーラス
(2)ナタン・ミルシテイン(Vn)
カレル・アンチェル(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 アンチェル&チェコ・フィル、1962 年モントルー音楽祭の初出ライヴ録音がついにお披露目!ドヴォルザークのスタバト&ミルシテインをソロに迎えたチャイコのVn 協奏曲

 録音:(2)1962 年9 月5 日、(1)13 日、モントルー音楽祭ライヴ録音/モノラル

 1966 年モントルー音楽祭で演奏されたモツレクのライヴ録音(TAH 660)に引き続き、今度は1962 年同音楽祭のライヴ録音がリリースされる運びとなりました!アンチェルはこの年の音楽祭で、9 月5 日と13 日の2 日にわたってライヴを行っておりますが、今回お披露目となったのは、5 日に演奏されたチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」と、13 日に演奏されたドヴォルザークの「スターバト・マーテル」。いずれも初出音源ということで、注目必至の新譜です!
 ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」では、リヒターやフリッチャイのもとでも数々の名演を生んでいる名ソプラノ、マリア・シュターダーが登場!何よりも宗教声楽曲を得意とし、アンチェル&チェコ・フィルと録音したドヴォルザークの「レクイエム」でも非常な名演を披露しているだけに期待も高まりましょう。力強くも清楚な歌声と幅広い声域を活かしたソロは圧巻。アンチェル率いるチェコ・フィルの荘厳な伴奏も相まって、見事な演奏を聴かせています。
 更に見逃せないのは、名手ミルシテインをソリストに配したチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲!芯のある艶やかな冒頭のソロから一気にぐっと惹きつけられます。傑出した演奏技術は言わずもがな、軽やかなリズム感と息の長い伸びやかなフレーズ感が素晴らしく、ミルシテインらしい格調高い煌びやかな高音域の音色をたっぷりと堪能することが出来ます。超絶技巧連続のパッセージの中でも歌心を失わない、ミルシテインならではの見事なカデンツァは必聴です!



 


TAH 751
\2,700→\1990
巨匠ワインガルトナーの二大録音
 ベートーヴェン:
  (1)ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィア」
   (ワインガルトナー編による管弦楽編成版) 
  (2)交響曲第8番
フェリクス・ワインガルトナー(指揮)
(1)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
(2)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 巨匠ワインガルトナーの二大録音がひとつに!ベートーヴェン:交響曲第8番&管弦楽版ハンマークラヴィア

 録音:(1)1930 年3 月26-28& 31 日 (2)1936 年2月25&26 日/モノラル

 この仕事を始めた当時、ベートーヴェンの8番をワインガルトナーの指揮で聴いたことがない、と言ったらひどく恥ずかしい思いをしたことがある。

 巨匠ワインガルトナー(ヴァインガルトナーとも)によるベートーヴェンの交響曲第8 番とピアノ・ソナタ第29 番「ハンマークラヴィア」の管弦楽編成版をカップリングしたアルバム。20 世紀初頭に異例ともいえる盤歴を残したワインガルトナーの録音は、これまで録音全集や復刻盤が様々にリリースされてきましたが、今回のTAHRA 盤は数々の歴史的録音の中でも特にワインガルトナーを語るに欠かせない、2 つの代表録音をカップリングしたアルバムと申せましょう。
 ブックレット内には演奏会の広告やプログラムの表紙といったワインガルトナーにまつわる様々な写真が挿しこまれており、1937 年来日公演の際の資料も載せられています。
 管弦楽録音の黎明期でもあった20 世紀初頭、フルトヴェングラーやトスカニーニといった数多くの巨匠達が活躍していた濃密な一時代において、どの巨匠達よりも先にベートーヴェンの交響曲の全集録音をやり遂げたのがワインガルトナーだったことは良く知られています。
 ベートーヴェン作品の演奏について論文で取り上げるほど熱意をもっていたワインガルトナーは数多くの名門オケと録音を残しておりますが、その中でも今回収録されているVPO を率いて1936 年に収録した第8 番は屈指の演奏と名高い録音。比較的小規模で明朗快活な曲調の第8 番は、澱みない洗練された音運びと清澄な音作りを得意とするワインガルトナーの本領発揮といったところで、VPO との相性の素晴らしさも感じられます。さらに、1930 年にロイヤル・フィルと残した「ハンマークラヴィア」の管弦楽編曲版は、作曲家でもあったワインガルトナーが自ら編曲を施した知る人ぞ知る話題の録音。
 終始堅実かつ厳格な音運びで、複雑な対位法で書かれた原曲を管弦楽のハーモニーに落とし込むという難業を成し遂げた注目の演奏です。モノラルですが、音質はいずれも良好です。
.


TAH 752
\2,700→\1990
初出!
 伝説のクーベリック1959年コペンハーゲン第九

クーベリック&デンマーク放送響
 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
エルシー・モリソン(Sop)
エルゼ・ブレムス(A)
エルンスト・ヘフリガー(Ten)
フォーブス・ロビンソン(Bs)
ラファエル・クーベリック(指)
デンマーク放送交響楽団、同合唱団
 録音:1959 年2 月26 日(ライヴ)/DDD、MONO、62’29”

 これまでウワサにはのぼっていたものの、聴く機会のなかったクーベリックとデンマーク放響1959 年の第9 がついに正規発売となりました。
 クーベリックは1958 年のイスラエル・フィルとのライヴを皮切りに、59 年のロイヤル・フィルとのセッション、70、75、82 年のバイエルン放響、74年のニュー・フィルハーモニア(いずれもライヴ)と、今日6 種の第9 録音が世に出ていますが、このデンマーク放響とのライヴはクーベリック45 歳の若さ漲る熱演で、トスカニーニを思わす推進力にぐいぐい引き込まれます。もともとクーベリックはライヴで燃えるタイプですが、まさにエネルギー炸裂、彼のどの録音より演奏時間が早いのも注目ですが、音楽が走らないのがさすがと申せましょう。
 クーベリックといえば、マーラー、ブルックナー指揮者として名高いですが、このベートーヴェンも、時にブラームスやブルックナーのように響き興味津々。ことに聴きどころは終楽章で、「歓喜の歌」のメロディが最初に弦楽器で提示されるところの絶妙なテンポと歌い回しはクーベリックならでは。歌手陣も素晴らしく、ことに若き日のヘフリガーの美声に酔わされます。CD には合唱団の表記がありませんが、デンマーク放送合唱団で、北欧合唱団ならではの透明な響きも魅力です。
 経年による音の古さはあるものの、素晴らしい音とダイナミックスが再現されていて、この伝説の演奏の凄さを満喫できます。

.
 


TAH 763/4
(2CD)
\5400→\2990
狂気、いや、狂喜
 アーベントロートのベト7とモーツァルト40番が残っていた!
  ワルシャワのアーベントロート

 CD1
  ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
 CD2
  (1)モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
  (2)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92
ヘルマン・アーベントロート(指)
ワルシャワ・フィル
 ADD、MONO、46’52”、54’25”/CD1 録音:1953年9 月22 日(ワルシャワ。ライヴ) CD2 (1)録音:1954年5 月16 日(ワルシャワ。ライヴ)(2)録音:1954年5 月16 日(ワルシャワ。ライヴ) 

 ポーランド放送秘蔵の音源から、1953 年とその翌年にアーベントロートが行なった貴重なライヴが日の目を見ました。
 ことにモーツァルトの交響曲第40 番とベートーヴェンの7 番はこれまで彼の録音がなかったので大歓迎の出現と申せましょう。
 アーベントロートは1954 年5 月1 日から23 日までポーランドに滞在し、各地で指揮活動を行ないましたが、その間の日記(未出版)がフランス語と英語でブックレットに掲載されているのが興味津々です。それによれば、16 日のコンサートはマチネで、モーツァルトとベートーヴェン以外にルトスワフスキも振りましたが、残念ながら音が残っていません。演奏は期待通りのアーベントロート節炸裂で、モーツァルトの感情移入、7 番の推進力いずれも物凄く、さらに60 年を経ているとは思えぬエネルギーが伝わってきます。録音も想像以上に良好で、ワルシャワ・フィルの明るい音色が再現されています。1954 年といえばフルトヴェングラーが没した年。この演奏にも古いドイツの伝統が色濃く残っているのが嬉しい限りです。
 「英雄」もアーベントロートならではの爆演。オーケストラの音は鮮明ながら終始電気的ノイズが鳴っています。これは除去不可能なため、録音資料の価値を鑑みてそのままCD 化致しました。予めご了承下さい。
.


TAH 766/767
(2CD)
\5400→\2990
アムステルダムのピエール・モントゥー ピエール・モントゥー(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 [CD 1]68’06”
  ・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」〜葬送行進曲
  ・ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」op.16
  ・ブラームス:交響曲第1番ハ短調op. 68−第1 楽章
 [CD 2]70’31”
  ・ブラームス:交響曲第1番ハ短調op. 68−第2楽章〜第4楽章
    クラース・ボーン(ヴィオラ)
    収録:1963年11月24日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ・モノラル)
  ・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調op.104
    ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
    収録:1960年11月3日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ・モノラル)
 モントゥー指揮、コンセルトヘボウ管ライヴ。JFK 追悼演奏の「エロイカ」葬送行進曲ロストロポーヴィチ独奏、ドヴォルザークのチェロ協奏曲

 以前にtahra よりリリースされた、モントゥー指揮コンセルトヘボウ管による一連のライヴ録音集は、ブラームスの交響曲やヴァイオリン協奏曲などがセッション録音と重なるレパートリーでしたが、実演でのモントゥーのすばらしさを知るうえでたいへん価値あるものでした。
 このたびtahra があらたにCD 復刻する2 枚組のアルバムは、1963 年11 月24 日に、アムステルダムのコンセルトヘボウでおこなわれたコンサートの模様をAVRO がライヴを完全収録したもので、モントゥーがコンセルトヘボウ管を指揮して、オランダでおこなった最後から2 番目のコンサートのドキュメントになります(最終日は翌25 日)。
 プログラムのうち、ベルリオーズはほかのレーベルから出ていたことがありますが、ブラームスとベートーヴェンの2 曲がおそらく初出とおもわれます。なかでも注目なのが、メインの前に置かれた「エロイカ」の葬送行進曲。
 この公演の2 日前、1963 年11 月22 日にJ. F. ケネディ大統領がダラスで暗殺されるという衝撃的なニュースが全世界を駆け巡ります。この大事件を受けての追悼演奏は、その存在自体は知られていましたが、ようやくここに聴くことが可能となりました。
 カップリングは、ロストロポーヴィチ独奏ドヴォルザークのチェロ協奏曲。さまざまな名指揮者と同曲の録音を重ねているロストロポーヴィチに対して、この曲のセッション・レコーディングを残さなかったモントゥーとの顔合わせはおおいに気になるところです。

 (おことわり)ドヴォルザークのチェロ協奏曲第1 楽章に、マスターテープに起因する音飛びがございます。御了解の上、お求めいただきますようお願い致します。
.

TAH401/2
(2CD)
\5400→\2990
メンゲルベルク秘蔵音源
 (1)インタビュー
 (2)ベートーヴェン:エグモント序曲
 (3)同:交響曲第1番
 (4)同:交響曲第3番「英雄」−第2,3,4楽章
 (5)ウェーバー:「オイリアンテ」序曲
 (6)モーツァルト:追加アリア「とどまって、いとしい人」K528
 (7)トラップ:ピアノ協奏曲
 (8)ヴールモレン:二本のオーボエのための協奏曲
ウィレム・メンゲルベルク(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO
(2),(5)のみウィーン・フィルハーモニーO
(6)リア・ギンスター(S),
(7)ワルター・ギーゼキング(P),
(8)ヤープ・ストティン,
  ハコン・ストティン(Ob)
録音:(1)1938年2月8日(2)1942年8月16日,ザルツブルク(3)1940年10月27日(4)1940年4月14日(5)1942年8月13日,ザルツブルク(6)1942年3月5日(7)1935年10月24日(8)1944年2月26日
ウィーン・フィルとの「オイリアンテ」の序曲は初出だと思われる。好評縦長美装ジャケット。




デジパック再発シリーズ
\2100→\990


TAH 4005
(旧FURT1036)
\2100→\990
(1)ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
(2)ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
(3)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕への前奏曲
フルトヴェングラー(指)
ベルリンPO

録音:(1)1943年6月30日ベルリンフィルハーモニーホール、(2)1942年11月8/9日ベルリンフィルハーモニーホール、(3)1942年2月26日ベルリンAEG工場、DDD
ドイツ放送アーカイヴより。


TAH 4009
(旧FURT1077)
\2100→\990
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 フルトヴェングラー(指)
ウィーンPO
録音:1952年11月30日ウィーン・ムジークフェラインザール、DDD








ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2014 ARIA−CD.All rights reserved.08