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一抹の哀愁を込めて
僕たちはこのアルバムで育った・・・


DGオリジナルズ・シリーズ
期間限定セール
1CD\1,800→\1090
2CD\3,600→\1990
〜5/26(日)


 店主はご存知のようにマイナー・レーベル好きである。
 歴史と権威の上にふんぞり返っているメジャー・レーベルはあまり好きではない。


 しかし・・・


 今回1年ぶりにユニバーサルのオリジナルズ・シリーズの特価セール案内が来た。
 ユニバーサルの決定的名盤を惜しげもなくミッド・プライスで登場させる、まさに屋台骨的シリーズ。

 ただ、今回送られてきたアイテムをチェックしていると、多くがリストから外れている。
 廃盤になったのだろう。


 そもそも、このシリーズが登場したのは1995年。CDの世界的バブルの時代。
 
 しかし2016年から新譜は出ていない。
 そして廃盤が相次いでいる。
 このオリジナルズ・シリーズ、すでに過去のシリーズなのだ。

 だが・・・これに代わるミッド・シリーズはその後登場していない。
 おそらくこれからも出てこないだろう。

 とすると、今の流れで行けば、これら過去の優秀な音源はどんどん廃盤となるか、運がよくても激安ボックスに放り込まれて終わりということになる。
 われわれが長年親しんできたこれらのアイテムを単体で手に入れられる機会というのは、今後どんどん限られていくような気がする。


 クラシック音楽の初期時代をこれらDG、DECCA、PHILIPSで育った人は多いと思う。

 若いとき読んだ「クラシックLP推薦本」に出てくるのはたいていこれらのアルバムだったし、実際聴いてみるとこれらのアルバムが、もっとも安心でもっとも充実してもっとも贅沢な気持ちを与えてくれたから。
 だからある曲を一番最初に聴くなら、これらのアルバムだった。


 だからどのアルバムのジャケットもどこかで見た覚えがあるし、みているだけでちょっと胸が熱くなる。


 しかし・・・

 これらのアルバムを手に入れる機会はどんどん限られてきている。



 そう思うと、好きとかどうとかでなく、なんとも切ない、哀愁の思いがこみ上げてきた。

 



前回のセールに含まれていなかったもの


463 655-2
ヴェルディ:合唱曲集 クラウディオ・アバド指揮
ミラノ・スカラ座管&合唱団
録音:1974年-1980年ミラノ

Debussy: Preludes - Book 1 (12, complete), etc.
477 5345
ドビュッシー:前奏曲第1巻、
        映像第1&2集
ミケランジェリ(P)


477 5355
(3CD)
¥5400→\2890
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲 カルロス・クライバー指揮
マーガレット・プライス(S)
ルネ・コロ(T)
ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)
クルト・モル(Bs)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アントン・デルモータ(T)、他
シュターツカペレ・ドレスデン
ライプツィヒ放送合唱団
今回のシリーズ最強力盤。唯一オリジナルス化されていなかったクライバー作品が、遂にOIBP&ミッド・プライスで登場!しかも、いままで4枚組みだったものが3枚(一幕ずつ一枚)に収められ、大幅なプライス・ダウン!

Bach, J S: Goldberg Variations, BWV988, etc.
477 5902
トレヴァー・ピノック 60歳記念!
 J.S.バッハ:
  ゴルトベルク変奏曲 ト長調 BWV.988
  イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
トレヴァー・ピノック(Cemb)

Handel: Messiah
477 5904
(2CD)
\3600→\1990
トレヴァー・ピノック 60歳記念!
 ヘンデル:「メサイア」全曲
アーリーン・オジェー(S)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
マイケル・チャンス(C-T)
ジョン・トムリンソン(Bs)
トレヴァー・ピノック指揮
イングリッシュ・コンサート、同合唱団

Tchaikovsky: Violin Concerto in D major, Op. 35, etc.
477 5914
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
アンコール・ピース(小品集)
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ジョルジュ・プリュデルマシェ(Pf)
アバド指揮
ウィーン・フィル

Paganini: Caprices for solo violin, Op. 1 Nos. 1-24 (complete)
477 7560
パガニーニ:カプリース (全24曲) シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)
パガニーニの全24曲からなる《2カプリース》には、ヴァイオリンのあらゆる超絶技巧が詰まっています。イスラエル出身のミンツが、20代中頃に、その難曲に挑戦したのが当盤。彼の素晴らしく冴え渡ったテクニックと比類なく美しい音色は、同世代のヴァイオリニストのなかで群を抜いた存在ですが、この作品でも、彼の特長である明晰さや輝き、それに正確さやヴァイタリティなどを存分に発揮した演奏を聴かせくれます。録音:1981年12月13〜20日 フリードリヒ・エーベルト・ハレ、ハンブルク <デジタル録音> 

Handel - Water Music & Music for the Royal Fireworks
477 7562
ヘンデル:《水上の音楽》&《王宮の花火の音楽》
 組曲《水上の音楽》第1番ヘ長調HWV.348
 組曲《水上の音楽》第2番ニ長調HWV.349
 組曲《水上の音楽》第3番ト長調HWV.350
 組曲《王宮の花火の音楽》HWV.351
イングリッシュ・コンサート 
指揮: トレヴァー・ピノック
ピノックとイングリッシュ・コンサートが、ヘンデルの名曲2曲の楽しさや素晴らしさを、気品ある演奏で聴かせてくれたベストセラー・アルバム。彼らはオリジナル楽器を用いながら、先鋭的な表現や解釈を避けて、あくまでも自然な息遣いを大切にした演奏を繰り広げているので、爽やかな魅力が至るところに溢れています。ヘンデルの没後250年にふさわしい、彼の魅力がたっぷり詰まった1枚です。録音:1983年4月18〜21日 ヘンリー・ウッド・ホール,ロンドン 1984年8月13〜15日 セント・ジョンズ・スミス・スクエア,ロンドン <デジタル録音>

Chopin - Piano Works
477 7563
ショパン:10のマズルカ&バラード第1番&スケルツォ第2番     
 マズルカ
  第43番ト短調Op.67−2/第34番ハ長調Op.56−2/
  第45番イ短調Op.67−4/第47番イ短調Op.68−2/
  第46番ハ長調Op.68−1/第22番嬰ト短調Op.33−1/
  第20番変ニ長調Op.30−3/第19番ロ短調Op.30−2/
  第25番ロ短調Op.33−4/第49番ヘ短調Op.68−4/
  第25番嬰ハ短調 Op.45/
 バラード 第1番ト短調Op.23
 スケルツォ第2番変ロ長調Op.31
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ)
ミケランジェリの透徹した音響美によって描かれた至高のショパン・ワールド。ショパンの素朴な民俗的性格には意を払わず、あくまで抽象的な芸術作品としてとらえた名盤です。その強靭な打鍵と、繊細を究めた豊かな表情が作りだす独自の世界は、ピアノ好きをうならさずにはおかない雄弁さ。ミケランジェリの代表盤として知られるドビュッシーの《前奏曲集》&《映像》とならぶ最高の1枚です。1971年ステレオ録音。録音:1971年10月13〜18日 ミュンヘン <ステレオ録音>



Beethoven - Symphonies Nos. 5 & 7
447 400-2
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」/同第7番 クライバー指揮
ウィーン・フィル
’74−’76年。

あの衝撃的な演奏が、はや四半世紀も前の録音になるとは。今でもまったく色褪せることはない。20世紀音楽芸術のひとつの奇跡。

Beethoven - Piano Concertos Nos. 4 & 5
447 402-2
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/同第5番「皇帝」 ケンプ(P)
ライトナー指揮、ベルリン・フィル
’61年。

ケンプ2度目の全集から。パワフルで男性的なベートーヴェンよりも人間的であたたかなベート−ヴェンを意識した演奏。

Dvorak: Symphonies Nos. 8 & 9
447 412-2
ドヴォルザーク:交響曲第8番/第9番「新世界より」 クーベリック指揮
ベルリン・フィル
’66、’72年。

8番は3度目の、9番は4回中3回目の録音。いずれも全集からのもの。

Dvorak & Tchaikovsky: Works for Cello & Orchestra
447 413-2
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 
ロストロポーヴィチ(Vc)
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
’68年。

実に8種類の録音を残しているロストロポーヴィチのドヴォルザークの協奏曲だがこれは6回目。ロストロポーヴィチ40歳、カラヤン60歳。まさに最盛期の二人が残した歴史的名演。彼自身にとっても最高の演奏として後世に語り継がれるだろう。

Beethoven: Symphony No. 6 in F major, Op. 68 'Pastoral', etc.
447 433-2
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
シューベルト:交響曲第5番
ベーム指揮
ウィーン・フィル
’71、’79年。

意外にもベームの田園の正規録音はこれが唯一である。シューベルトは全集の録音とは別。ウィーン・フィルの美しさをたっぷり楽しませてくれる崇高な名演。

Mozart: Piano Concerto No. 17 in G major, K453, etc.
447 436-2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番/同第21番/同第6番 アンダ(P,指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ

ストイックすぎるほどの端正な演奏の奥に、天才の生み出した美しさ醜さ崇高さ残酷さをすべて表現したアンダのモーツァルト。多くのピアニストが少ない才能でモーツァルトと競おうとして破綻しているのに対して、この人だけはあたかも霊媒師のようにモーツァルトの魂と交信しすべてを自然にこなす。新たなリマスタリングで音質が驚異的に向上。

’60年代の録音。
Verdi: Requiem
447 442-2
ヴェルディ:レクイエム シュターダー(S)、ボルイ(Bs) ほか
フリッチャイ指揮
RIAS交響楽団&合唱団
ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊

この曲に大伽藍の壮大なそびえたつ塔のような演奏を期待するか、それとも峻厳で痛々しいまでの深刻な演奏を期待するか。フリッチャイは後者が望む最高の形を表現した。見た目の美しさ、派手さを極力排し、一見地味に聞こえるその背後に、恐ろしいまでの厳しさと緊張感を張り巡らす。「ディエス・イレ」のぞっとするような迫力は、音が大きければいいというものではないことを改めて痛感させてくれる。

1953モノラル。
Mahler: Symphony No.  5 in C sharp minor
447 450-2
マーラー:交響曲第5番 カラヤン指揮
ベルリン・フィル
’73年。

カラヤン最初のマーラー。美しすぎてマーラーではないといわれた。しかしクラシック・アルバム最大のベストセラー・アルバムのひとつとなった「アダージョ・カラヤン」の中核をなしたのはこの録音であり、それは皮肉としても、この耽美的に過ぎる演奏もまたマーラー像のひとつであることは、30年近くたって歴史が証明している。

Bach, J S: Cello Suites Nos. 1-6, BWV1007-1012
449 711-2
(2CD)
\1990
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲 フルニエ(Vc)
’60年。

50年代、60年代、70年代とそれぞれに歴史的な録音を残してきたフルニエの真ん中の録音。甘く美しく優雅な雰囲気をこれほど味わわせてくれる演奏はない。彼の度重なる演奏の中でも最高の録音であろう。

Chopin: Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11, etc.
449 719-2
ショパン&リスト:ピアノ協奏曲第1番 アルゲリッチ(P)
アバド指揮、ロンドン交響楽団
’68年。

アルゲリッチにとって両曲とも満を持してのスタジオ録音。アルゲリチ26歳、アバド35歳。若々しい二人の才能が火花を散らし、白熱した音楽を作り上げる。とくにリストでのアルゲリッチのすごさはただただ唖然呆然。

Grieg: Lyric Pieces (selection)
449 721-2
グリーグ:叙情小品集 ギレリス(P)
’74年。

ギレリス晩年の内省的な深まりと人間的温かみを見せた演奏。いまだ同曲でこの演奏を凌駕する録音は現れていない。

Mendelssohn: Hebrides Overture, Op. 26, etc.
449 743-2
メンデルスゾーン:
 交響曲第3番「スコットランド」/
 同第4番「イタリア」/
 序曲「フィンガルの洞窟」
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
’71年。

全集からのもの。カラヤン唯一の録音。メンデルスゾーンをそれほど取り上げることのなかったカラヤンだが、全集の中でもとくに評判だった3、4番を組み合わせたもの。明らかに音質が向上していて話題になった。

Schubert Symphonies
449 745-2
シューベルト:交響曲第3番/同第8番「未完成」 C・クライバー指揮
ウィーン・フィル

「未完成」に関してはこの決定的名演の後も多くの名盤が登場し、いつまでもこのアルアムにそのベスト盤の位置にいてもらいたくないというのが本心だが、そうはいっても聴き始めるとその耽美な色合いに思わず惹き込まれてしまう。また佳作の第3番の素朴でリズミカルな楽しさも秀逸。なんにしても20世紀後半の最高に魅力的なアルバムであることに変わりはない、か。

1978
Schubert: Piano Quintet in A major, D667 'The Trout', etc.
449 746-2
シューベルト:
 ピアノ五重奏曲「ます」/
 弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」
エミール・ギレリス(P)
アマデウス弦楽四重奏団

「ます」は、現在でこそクールでさわやかな演奏が主流になっているが、いわゆる一世代前の流麗で大きなスケールによる演奏。そうしたタイプの演奏としてはベストの完成度の録音のひとつ。一方「死と乙女」は’59年の録音で、アマデウスSQにとって3回中2回目の録音でこれが初CD化だった。グラモフォン録音の初期時代にあたり、切り込みの鋭い集中力にあふれた演奏。

1975/59
Brahms: Symphony No. 4 in E minor, Op. 98
457 706-2
ブラームス:交響曲第4番 クライバー指揮
ウィーン・フィル
’80年。

オリジナルス・シリーズ最大の目玉としてリリースされたカルロスの最高の演奏。これもベートーヴェン同様すでに20年も前の演奏とは信じられない。この録音からクラシック演奏の歴史が変わるのではないかと予感した人は多かったはず。

Dvorak: Slavonic Dances
457 712-2
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全16曲) クーベリック指揮
バイエルン放送交響楽団
’73、’74年。2度目の録音。単に民族的という意識を超えて、クーベリックの豊かな詩情がすみずみまでいきわたった稀代の名演。
Mozart: Clarinet Concerto in A major, K622, etc.
457 719-2
モーツァルト:管楽器のための協奏曲集
 クラリネット協奏曲(プリンツ(Cl))
 フルート協奏曲第1番(トリップ(Fl))
 ファゴット協奏曲(ツェーマン(Fg))
ベーム指揮
ウィーン・フィル
’72、’73年。

ソリストにウィーン・フィルのトップを持ってきて(しかも3人ともウィーン生まれ!)、思う存分同オケのすごさ素晴らしさを堪能できる1枚。30代、40代のソリストと80歳に近いベームとの不思議な一体感も聴きどころ。ただ演奏自体はきわめて素朴で素直なもので、自己主張とかいったものはあまりない。しかしそれがオケのすごさ、作品のすごさを感じさせる。何もしないことのすごさを感じさせてくれることはモーツァルト演奏では極めて重要で、且つ貴重である。それぞれの作品の録音で必ずこれらの演奏が代表盤とされてきた由縁である。

Mozart: Violin Concerto No. 3 in G major, K216, etc.
457 746-2
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3&5番 ムター(Vn)
カラヤン指揮、ベルリン・フィル
Bach, J S: Toccata in C minor, BWV911, etc.
463 604-2
J.S.バッハ:
 トッカータBWV.911/
 パルティータ第2番BWV.826/
 イギリス組曲第2番BWV.807
アルゲリッチ(P)
Mendelssohn: Violin Concerto in E minor, Op. 64, etc.
463 641 2
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
アンネ・ゾフィー・ムター(Vn)
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
1980年録音。

ムター&カラヤンの4作目。カラヤンにとっても両曲とも初録音だった。ちなみに’81年のレコード・アカデミー賞。変身前ムターの最良録音のひとつでもある。

Mozart: Sinfonia Concertante for Violin, Viola & Orchestra in E flat major, K364, etc.
474 4242
モーツァルト:
 協奏交響曲 変ホ長調 K.364*/
 協奏交響曲 変ホ長調 K.297b+
トーマス・ブランディス(Vn)*
ジュスト・カッポーネ(Va)*
カール・シュタインス(Ob)+
カール・ライスター(Cl)+
ゲルト・ザイフェルト(Hr)+
ギュンター・ピースク(Fg)+
ベーム指揮
ベルリン・フィル
Saint-Saens: Symphony No. 3 in C minor, Op. 78 'Organ Symphony', etc.
474 6122
サン=サーンス:
 (1)交響曲 第3番 ハ短調 作品78 オルガン付き
 (2)歌劇「サムソンとデリラ〜バッカナール
 (3)オラトリオ「ノアの洪水 作品45〜前奏曲
 (4)交響詩「死の舞踏」 作品40
ガストン・リテーズ(Org)(1)
ルーベン・ヨルダノフ(Vn)(4)
ダニエル・バレンボイム指揮
シカゴ交響楽団(1)
パリ管弦楽団(2)-(4)


Schubert: Winterreise D911
447 421-2
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 フィッシャー=ディースカウ(Br)
デムス(P)

F・ディースカウの7回(!)の録音中3回目のもの。7回の録音では最後のペライアとの激しく自由な演奏(’90年)、またムーアとの2回目(’62年)、3回目(’72年)の録音、そして最も才気があふれて香り立つようなバレンボイムとの録音(’79年)などなど、自身の録音だけで名盤多数だが、この’65年のデムスとの共演盤は最も楷書的で最も丁寧で最も完成度の高い演奏として知られる。ディースカウの完璧な歌唱を聴く上で貴重なアルバム。

Orff: Carmina Burana
447 437-2
オルフ:カルミナ・ブラーナ ヨッフム指揮
ベルリン・ドイツ・オペラ管
’67年。

世界初録音を行なったヨッフムの最高傑作であり、同曲のベスト盤としてこれからもずっと語り継がれるであろう決定的名盤。解釈的にも作曲者自身の監修による録音ということで絶対的な権威を持つ。ことさら作品の異常性をクローズアップすることなく、声楽の緊密なアンサンブルに重点をおいたどちらかというとオーソドックスな演奏だが、そのエネルギーは莫大なものがある。大スケールのオケでガンガンやる演奏とはもともと次元が違うような気がする。

Verdi: Macbeth
449 732-2
(2CD)
\3600→\1990
ヴェルディ:歌劇「マクベス」  カプッチッリ(Br)、
ギャウロフ(B)
ヴァーレット(S)、
ドミンゴ(T)
アバド指揮
ミラノ・スカラ座管&合唱団

それまで影に隠れていたこのオペラの魅力を白日のもとにさらした決定的名盤。アバドがスカラ座音楽監督だった、最も輝いていた頃。キャストもベスト・オヴ・ベスト。 

1976
Mozart: Die Zauberflote, K620
449 749-2
(2CD)
\3600→\1990
モーツァルト:歌劇「魔笛」 R.ピータース(S)、
ヴンダーリヒ(T)
フィッシャー=ディースカウ(Br)
ベーム指揮
ベルリン・フィル
’64年。

「奇跡のタミーノ」と呼ばれた「永遠のモーツァルト・テノール」ヴンダーリヒの最高の歌唱が聴ける。例によってベームの指揮は「喜劇性」を排したストイックなものだが、その格調の高さは別格である。


449 768-2
ヨハン・シュトラウス:ワルツとポルカ集
 ウィーンの森の物語/狩り/エジプト行進曲/
 ピツィカート・ポルカ/雷鳴と稲妻/朝の新聞/
 ペルシャ行進曲/ウィーン気質/愛の使者/
 天体の音楽/浮気心
カラヤン指揮
ベルリン・フィル

想像以上に楽しませてくれるカラヤンのウィンナ・ワルツ。もとよりウィーン情緒などは皆無だが、洗練されたエロティシズムとでもいうべき官能美をたっぷり感じることができる。カラヤンの小品はほんとにいい。「愛の使者」以降の3曲は初登場の録音とのこと。

1969
Schoenberg: Verklarte Nacht, Op. 4, etc.
457 721-2
シェーンベルク:浄夜/交響詩「ペレアスとメリザンド」 カラヤン指揮
ベルリン・フィル

上記の「イタリア管弦楽曲集」のさわやかさはいったいどこへ。退廃ロマンきわまれり。ドロドロとした情念地獄を天上から克明に残酷に描写したかのような演奏。これだけの生々しく劇的でロマンティックな音楽をひとごとのように構築できるカラヤンのすごさ。

1973/4

457 733-2
(2CD)
\3600→\1990
ロッシーニ:歌劇「セビリャの理髪師」 アルヴァ(S)、ダーラ(Bs)
プライ(Br)、ベルガンサ(S)
アバド指揮、ロンドン響

どんな「オペラ推薦本」でもこの作品のベスト盤に上げられる決定的名演。多少優等生過ぎるところもあるけれど、すべての点で高水準。これだけの完成度でこのオペラを聞ける可能性は極めて低い。

1971

457 747-2
シューベルト:歌曲集 
さすらい人の夜の歌1 D.224
さすらい人の夜の歌2 D.768
ガニュメート D.544
狩人の夕べの歌 D.368
馭者クロノスに D.369
海の静寂 D.216
プロメテウス D.674
竪琴弾き1D.478
竪琴弾き2D.480
竪琴弾き3D.479
月に寄せて D.296
湖上にて D.543
最初の喪失 D.226
ミューズの子 D.764
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
 イエルク・デームス(p)
憩いのない愛 D.138
恋人の近く D.162
野ばら D.257
悲しみの喜び D.260
魔王 D.328
トゥーレの王様 D.367
ひめごと D.719
人間の限界 D.716
川辺にて D.766
逢う瀬と別れ D.767
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジェラルド・ムーア(p)

463 614-2
R=コルサコフ:シェエラザード
チャイコフスキー:イタリア奇想曲/1812年
カラヤン指揮
ベルリン・フィル

情熱と野心を燃えたぎらせる若きカラヤンのほとばしるような感性。言われてみればカラヤンは「シェエラザード」をこの1回しか録音していない。それはこの演奏が彼にとって完成されたものだったからかもしれない。シュヴァルベのソロもまた最高。

1967/7

463 654-2
モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626 ヴィルマ・リップ(S)
ヒルデ・レッセル=マイダン(A)
アントン・デルモータ(T)
ヴァルター・ベリー(Bs)
カラヤン指揮
ウィーン楽友教会合唱団
ベルリン・フィル
録音:1961年10月ベルリン

463 6612
ブラームス:ドイツ・レクイエム グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
エーベルハルト・ヴェヒター(Br)
カラヤン指揮
ウィーン楽友協会合唱団
ベルリン・フィル
1964年5月ステレオ録音。

ウィーン、ムジークフェラインザールにて収録。生涯5回もの録音を残したカラヤンだが、そのベストとして上げられるのはいつも’47年のものだが、この’64年の録音はその過激さから言って、カラヤンの5回の録音うち、いや、すべての「ドイツ・レクイエム」の録音の中でも最高の盛り上がりを見せる。精神性の深さとか、宗教的厳粛さではなく、ドラマティックでダイナミックな声楽つきのオーケストラ作品としてここまでツボを得た演奏はちょっとない。


474 6162
ヴィヴァルディ:
 「和声と創意への試み」 作品3〜協奏曲集「四季」
 オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV548
 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 RV516
サイモン・スタンデイジ(Vn)
トレヴァー・ピノック指揮
イングリッシュ・コンサート

447 404-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
 第8番「悲愴」/第14番「月光」/
 第21番「ワルトシュタイン」/第23番「熱情」
ケンプ(P)
’65年。2度目の全集からの抜粋。
Prokofiev: Alexander Nevsky, Op. 78, etc.
447 419-2
プロコフィエフ:
 カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」
 スキタイ組曲/組曲「キージェ中尉」
アバド指揮
ロンドン響 & 合唱団
シカゴ響
’79、’77年。

DGの次代の看板役者となるための土台を築きつつある才気あふれる’70年代のアバド。こうしたポピュラーな作品を取り上げてもその完璧なバランスと知的なアプローチが新しい感覚のファンを作っていった。またあまり取り上げられない作品を盛り込んでしっかりそちらを主役にするプロデュース的な感覚の鋭さもすでにこの頃から確立されていた。
Rachmaninov: Piano Concerto No. 2 in C minor, Op. 18, etc.
447 420-2
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 
リヒテル(P)
カラヤン指揮、ウィーン交響楽団
スタニスラフ・ヴィスロツキ指揮
ワルシャワ・フィル

ついにベールを脱いだソビエトの幻の巨匠が西側デビュー後まもなくリリースした録音。それぞれが大きな話題を呼んだ録音だがそれをひとつにカップリングしての贅沢な発売。ヴィスロツキの風格あふれるオーケストラに鮮明に浮かぶ銀色の響き。エネルギッシュでロマンティックで、個人的にもいまだにこの演奏がこの曲のベスト盤である。そして若きカラヤンとの共演となるチャイコフスキー。カラヤンにとって同曲の最初の録音であり、しかもおそろしく注目を浴びている中でのリヒテルとの競演。
カラヤンはガンガンギンギンにもりあげてリヒテルを挑発するがリヒテルはふふんという感じでそれに乗らないで自分のやり方を貫く。その「競演」の様が大きなスケールの中で繰り広げられ、ひとつの壮大なドラマを見るようでおもしろい。

1962/59
Strauss, R: Four Last Songs, etc.
447 422-2
R.シュトラウス:
 交響詩「死と変容」/メタモルフォーゼン」/
 4つの最後の歌
ヤノヴィッツ(S)
カラヤン指揮、ベルリン・フィル

「死と変容」は4回中3回目の録音、残り2つは3回中2回目の録音。「死と変容」については4回目の録音よりこちらのほうが技術的な完成度は高い。そして圧巻はヤノヴィッツの「最後の歌」。まさに全盛期のヤノヴィッツの、ハリも陰影もあるという奇跡的な瞬間を捕らえた決定的名盤。シュワルツコップの名唱とともに永遠に語り継がれるべき演奏である。

1972/69/73

447 426-2
ドビュッシー:海
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ラヴェル:ボレロ
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
’64、’65年。

「海」は4回中2回目、「展覧会」は3回中2回目、「ボレロ」は3回中1回目の録音。フランスとかロシアとか、そういった国籍性を剥奪したカラヤン音楽。ここまで独自の世界を貫ければそれはそれですごい。一大ショー。

Prokofiev: Piano Concerto No. 3 in C major, Op. 26, etc.
447 438-2
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ラヴェル:ピアノ協奏曲/夜のガスパール
アルゲリッチ(P)
アバド指揮
ベルリン・フィル

20代前半のアルゲリッチの過激な魔女的演奏をたっぷり堪能できるコンチェルト2つと、さらに成熟度を増した30代の「ガスパール」が聴ける。ラヴェルの協奏曲は20年後にもアバドとリリースしていてその比較もおもしろい。しかし1回目の若き録音がこうして堂々とDGのラインナップを飾るアルゲリッチ。どの録音も捨てがたい、というメーカーの意図がよくわかるような気がする。

1967/1974年。

447 440-2
シューマン:
 ピアノ協奏曲/森の情景/トッカータ/
 序奏とアレグロ・アパッショナート/ノヴェレッテ第1番
リヒテル(P)
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮
ワルシャワ国立フィル

リヒテルが西側にデビューする前の歴史的な録音。まさに「伝説の名盤」といわれたアルバムの演奏である。ここでリヒテルは淡々とした響きの中ににおい立つような幽玄の美を表出させる。この録音を聴いて当時のヨーロッパの人はこの幻の偉大なるピアニストについておおいなる空想を描いていたのである。1956年の「森の情景」だけモノラル。

1956/8/9
Strauss, R: Also sprach Zarathustra, Op. 30, etc.
447 441-2
R.シュトラウス:
 (1)ツァラトゥストラはかく語りき/
 (2)ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら/
 (3)ドン・ファン/
 (4)「サロメ」より7つのヴェールの踊り
カラヤン指揮
ベルリン・フィル


(1)は3回中2回目、(2)は4回中3回目、(3)は5回中4回目、(4)は3回中最後の録音。(1)-(3)については’80年代の最後の録音がやはりスケールの点でも完成度の点でも高いが、’70年代の帝王として全盛期の演奏ということでやはりそれだけの覇気を感じることができる。とくに最後の「サロメ・ダンス」に関しては再録しなかったのもうなづける完璧な演奏。濃厚でエロティックで、この曲の求める最高のロマンとグロテスクを聴かせてくれる。


447 445-2
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲   
パールマン(Vn)
小澤征爾 指揮、ボストン交響楽団 
’78、’86年。

20世紀の代表的なヴァイオリン協奏曲をパールマンが情感込めて奏でる。

Respighi: Fountains of Rome, etc.
449 724-2
レスピーギ:
 ローマの噴水/ローマの松/
 リュートのための古代舞曲とアリア第3組曲
ボッケリーニ:マドリードの夜警隊の行進
アルビノーニ(ジャゾット編):アダージョ   
カラヤン指揮
ベルリン・フィル

レパートリーを埋めるための録音にしてはあまりにも美しい演奏。1、2曲再録音したものもあるがほとんどの曲が1回きりの録音。各楽器の繊細できらきらした音色が作品の幻想的な雰囲気を色彩的に盛り上げる。カラヤンのイタリアへの思いはこういったものだったのだろう。

1977/8/1969
Tchaikovsky: Sleeping Beauty, Suite, Op. 66a, etc.
449 726-2
チャイコフスキー:3大バレエ・ハイライト
 「白鳥の湖」抜粋/「眠りの森の美女」抜粋/
 「くるみ割り人形」組曲
ロストロポーヴィチ指揮
ベルリン・フィル

ロストロポーヴィチが指揮者として名乗りをあげ始め、ベルリンPOと初めての共演したときの録音である。

1978
Beethoven - Piano Concertos Nos. 1 & 3
449 757-2
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/同第3番 ミケランジェリ(P)
ジュリーニ指揮
ウィーン交響楽団
’79年。

テレビ放送のための特別演奏会ライヴ。超然とした美意識と彫琢された造形美。神業とさえ言われたミケランジェリの遺産のひとつ。


463 635 2
(3CD)
\5400→\2990
バッハ:マタイ受難曲 ゼーフリート(S)、ヘフリガー(T)
フィッシャー=ディースカウ(Br)
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハO
1958年録音。

批評を許さぬ、20世紀の人類が誇る音楽遺産。リヒターの「マタイ」、オリジナルズでついに登場。


463 6572
(3CD)
¥5400→\2990
J.S.バッハ:
 (1)ブランデンブルク協奏曲 BWV1046-1051
 (2)管弦楽組曲 BWV1066-1069
 (3)フルート、ヴァイオリンと
    チェンバロのための協奏曲BWV1044
カール・リヒター指揮
ミュンヘン・バッハ管
録音は(1)1967年1月、(2)1961年6月、(3)1980年6月。
いずれもステレオ録音。








Beethoven: Violin Concerto in D major, Op. 61, etc.
447 403-2
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番
シュナイダーハン(Vn)
ヨッフム指揮、ベルリン・フィル
’62、’67年。

シュナイダーハンにとってはベートーヴェンはフルトヴェングラー、ケンペンに次ぐ3度目の録音。モーツァルトにいたってはこれも含めて5つの録音がある。ともに50歳前後まさに全盛期。こうしたスタジオ録音としてはめずらしいほどののびのびとした歌。これぞウィーン情緒。

Brahms: Piano Quartet No. 1 in G minor, Op. 25, etc.
447 407-2
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番/バラード集Op.10 ギレリス(P)
アマデウスQ
’70、’75年。

全盛期のギレリスとアマデウスQががっぷり組んだ一部の隙もない演奏。勇壮な男性的味わいとデリケートで翳りを帯びた憂愁を同時に感じさせることのできた稀有な例。

Brahms & Dvorak: Hungarian & Slavonic dances
447 434-2
ブラームス:ハンガリー舞曲集第1、3、4、10、17、18、19番
ドヴォルザーク:
 スラヴ舞曲集第1、3、7、10、16番
 スケルツォ・カプリツィオーソ          
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
’59年、’71年。

それぞれカラヤン唯一の録音。
こうしたポピュラー作品におそろしいほどの集中力と抜群の相性を見せるカラヤン。
Liszt: A Faust Symphony
447 449-2
リスト:ファウスト交響曲 バーンスタイン指揮
ボストン響
タングルウッド音楽祭合唱団
’76年。

バーンスタインが「カルメン」に続いてDGに入れた2つ目の録音。
CBSにも一度録音しており、この曲にはそうとうの自信(と愛情)を持っていたと思われる。

Schubert: Die schone Mullerin, D795, etc.
447 452-2
シューベルト:
 「美しき水車小屋の娘」/
 3つの歌曲「ます」/「春の想い」/「野ばら」
ヴンダーリヒ(T)
ギーゼン(P)

この録音の前で何を語ろう・・・。「3つの歌曲」はヴンダーリヒ死の2ヶ月前の録音。歌曲には慎重だった彼にとっては唯一の録音。また「美しき水車小屋の娘」もその10年ほど前に一度録音していたが満を持しての感が強い。彼が結局「冬の旅」と「白鳥の歌」とを残さなかったことを考えると、よりいっそうこの録音の価値は高い。歌唱上のことについて書くことは今更必要ないだろう。人類が20世紀に残しえた奇跡のひとつ。

1965/6

447 453-2
シベリウス:
 フィンランディア/悲しきワルツ/トゥオネラの白鳥/
 「カレリア」組曲/タピオラ/祝祭
ロスバウト指揮
ベルリン・フィル

リリース当時予想外の大ヒットとなったロスバウトのシベリウス。彼のシベリウスはこれがすべてである。実に30年ぶりに陽の目を見た録音だが、演奏はクールでドライ。バルビローリやセーゲルスタムとかとは正反対。北欧の抒情を頭からはずして管弦楽作品の傑作としてそのオーケストレーションの華麗さ、緻密さを聞かそうという意図が見える。当時のドイツでシベリウスを録音することはかなりの勇気がいったらしい。

1954モノラル。
Mozart: Piano Concerto No. 19 in F major, K459, etc.
449 722-2
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第19番/同第27番/
 ピアノ・ソナタ第2番
ハスキル(P)
フリッチャイ指揮
ベルリン・フィル、バイエルン国立管
’55、’57年。

何をか言わん、ハスキルとフリッチャイによる天下の名演。今回はそこにグラモフォンへの最後の録音となるピアノ・ソナタ第2番がついての発売。この録音は今まで一般にはCDとしては発売されていなかった。協奏曲はモノラル。

Mahler: Symphony No.  1 in D major 'Titan', etc.
449 735-2
マーラー:
 交響曲第1番『巨人』/
 歌曲「さすらう若人の歌」         
クーベリック指揮
フィッシャー=ディースカウ(Br)
バイエルン放送響
’67、’68年。

第1番は全集からのもの。楷書的演奏。

449 744-2
プロコフィエフ:
 ピアノ協奏曲第5番/
 ピアノ・ソナタ第8番『戦争ソナタ」/
 「束の間の幻想」より第3,6,9番      
リヒテル(P)
ロヴィツキ指揮
ワルシャワ国立フィル

ついにベ−ルを脱いだリヒテルが披露したおそるべき演奏。
もちろんそれまでこれらの難曲をここまで自分のものとして弾きあげた演奏家はいなかった。とくにテクニック的にも解釈的にも難解な協奏曲第5番は、この演奏でもって初めて世に紹介されたといってもいい。ロヴィツキの指揮もすごい。

1958/61/62

457 725-2
R.シュトラウス:ドン・キホーテ/ホルン協奏曲第2番 フルニエ(Vc)
カッポーネ(Va)
ハウプトマン(Hr)
カラヤン指揮
ベルリン・フィル

「ドン・キホーテ」は3回録音している中で最初のもの。
ご存知の通りこの曲は限りなく「協奏曲」に近い作品で、この曲について語るときは独奏者について触れないわけにはいかない。たとえ指揮がカラヤンでも。2回目の録音はロストロポーヴィチ&コッホ(1975)、3回目はメネセス&クリスト(1986)となっている。ロストロポーヴィチとの録音は当時の両巨匠がまさに「英雄的対決」を果たした歴史的録音で、全編にその対決的な緊張感がただよい、3回目の録音は「これは協奏曲じゃないよ」というカラヤンの意図を貫徹した演奏でその分面白さにかける。今回の最初の録音はフルニエ。カラヤンもまだ大巨匠になる一歩前で「対決的色合い」はより引き締まった印象を受ける。フルニエの大暴れしない程度の華やかさも好感もてる。録音が古いためにこれまで不当に無視されていた名演といえる。

1965/73
Bernstein: Chichester Psalms, etc.
457 757-2
バーンスタイン:
 交響曲第1番「エレミア」/
  同第2番「不安の時代」/
  チチェスター詩篇 他
クリスタ・ルートヴィヒ
ルーカス・フォス
バーンスタイン指揮
イスラエル・フィル
’77年。

バーンスタインの代表的交響曲をカップリングしたアルバム。イスラエルPOの美しい弦の響きがバーンスタインのロマンを浮き彫りにする。


457 759-2
モーツァルト:ピアノ協奏曲第8番/同第23番/同第24番 ケンプ(P)
ライトナー指揮
ベルリン・フィル
バンベルク交響楽団
’62、’60年。

珍しいケンプのモーツァルト。これらの演奏もそれぞれ唯一の録音。
ケンプのモーツァルトは温かく優しい。余裕と愛情を持ってロマン豊かに表現する。今となっては少し古臭いそのやり方がときおり懐かしく感じられる。


457 761-2
ピエール・フルニエ名演集
 ラロ:チェロ協奏曲
 サン=サーンス:チェロ協奏曲
 ブルッフ:コル・ニドライ
 ブロッホ:シェロモ
ピエール・フルニエ(Vc)
ジャン・マルティノン指揮
アルフレッド・ウォーレンスタイン指揮
ベルリン・フィル
ラムルー管
’60、’66年。

それぞれフルニエの唯一の録音となる。軽妙な優雅さがフランスものに特に味わい深さを見せる。


457 764-2
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」全曲 カラヤン指揮
コッソット、ベルゴンツィ
ミラノスカラ座
’65年。

立派過ぎるカラヤンの指揮とスカラ座や名歌唱陣のうまさがうまく溶け合って、重すぎず歌に流れすぎず、息詰まる集中力を見せながらラストまで一気に持っていく。

Prokofiev: Symphony No. 5 in B flat major, Op. 100, etc.
463 613-2
プロコフィエフ:交響曲第5番
ストラヴィンスキー:春の祭典
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
どちらも案外知られていないカラヤンの名盤。
シャープで現代的な響きよりも、あくまでロマン派的な重厚で豪華な音作りを重視する。カラヤン&BPOの全盛期らしい演奏。

 1968(プロコフィエフ)/1975/6/7

463 626 2
ベートーヴェン:
 交響曲第9番「合唱つき」/
 「エグモント」序曲
ゼーフリート(S)
フォレスター(Ms)
ヘフリガー(T)
フィッシャー=ディースカウ(Br)
フリッチャイ指揮
ベルリン・フィル
フリッチャイ唯一の第9、そしてフィッシャー=ディースカウにとっても唯一の第9となる!

 1957、1958年録音。

463 627 2
ホルスト:組曲「惑星」
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」
ウィリアム・スタインバーグ指揮
ボストンso.

100年前にドイツで生まれたアメリカ・オーケストラの育ての親スタインバーグ。ポピュラーな管弦楽曲を多く録音しているので日本では軽んじられる向きがあるが、来日時の重厚で玄人受けする演奏は今でもファンの間で語り継がれている。ここでは彼の代表的録音2つ。いずれも70歳を超えた指揮者の演奏とは思えない激しいエネルギーを感じさせる。

1970、1971年録音。
Beethoven: Piano Sonata No. 28 in A major, Op. 101, etc.
463 639 2
ベートーヴェン:
 ピアノ・ソナタ第28番/
 同第29番「ハンマークラヴィーア」
エミール・ギレリス(P)

「鋼鉄のピアニスト」という形容にはいささか不服であるが、この「ハンマークラヴィーア」を聴くと、たしかにそういう形容もありかなと思わせられる。不屈の闘志をも感じさせる野太いエネルギー、激しい推進力。ギレリスのベートーヴェン演奏の頂点であるとともに同曲の最高の演奏でもある。

1973、1982年録音。

463 643-2
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/「コリオラン」序曲 カール・ベーム指揮
ベルリン・フィル
録音:1961年12月、1958年12月ベルリン

463 650-2
ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」
スメタナ:交響詩「モルダウ」
リスト:交響詩「前奏曲」(*)
フリッチャイ指揮
ベルリン・フィル、ベルリン放送響(*)
録音:1959年10月、1959年9月、1960年2月 ベルリン
Mozart: Piano Concerto No. 27 in B flat major, K595, etc.
463 652-2
モーツァルト:
 ピアノ協奏曲第27番/2台のピアノのための協奏曲
シューベルト:2台のピアノのための幻想曲
エミール&エレーナ・ギレリス(P)
カール・ベーム指揮
ウィーンPO
録音:1973年、1968年
Chopin: Piano Sonata No. 2 in B flat minor, Op. 35 'Marche funebre', etc.
463 6782
ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35
ラヴェル:夜のガスパール
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第6番 イ長調 作品82
イーヴォ・ポゴレリチ(Pf)

474 4252
ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲
ポンセ:南の協奏曲
ボッケリーニ(カサド編曲):ギター協奏曲 ホ長調
アンドレス・セゴビア(G)
エンリケ・ホルダ指揮
シンフォニー・オブ・ジ・エアー

474 6172
舞踏への誘い
 ウェーバー/ベルリオーズ編曲:舞踏への勧誘
 ベルリオーズ:
  「ファウストの劫罰〜
   妖精の踊り/鬼火のメヌエット
 リスト:
  メフィスト・ワルツ第1番「居酒屋の踊り
 スメタナ:売られた花嫁〜
  ポルカ/フリアント/道化師の踊り
 ボロディン:イーゴリ公〜
  だったんの娘たちの踊り/だったん人の踊り
 ヴェルディ:オテロ〜バレエ音楽
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜時の踊り
カラヤン指揮
ベルリン・フィル

474 8382
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
(2)グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
ゲザ・アンダ(P)
カラヤン指揮(1)
クーベリック指揮(2)
ベルリン・フィル
Mozart: Piano Sonata No. 11 in A major, K331 'Alla Turca', etc.
477 5907
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
 (第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲」、
  第8番 イ短調K.310、
 幻想曲 ニ短調 K.397、幻想曲 ハ短調 K.475)
ヴィルヘルム・ケンプ(Pf)
Shostakovich: Symphony No. 10 in E minor, Op. 93
477 5909
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
 ※カラヤン2回目のデジタル録音!
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
録音:1981年2月20,23,27日
Ivo Pogorelich plays Beethoven, Chopin & Schumann
477 8618
ポゴレリチ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番他
 1.ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番Op.111
 2.シューマン:交響的練習曲Op.13
 3.ショパン:夜想曲第16番変ホ長調Op.55‐2
 4.同:練習曲第8番へ長調Op.10‐8
 5. 同 第10番変イ長調Op.10‐10
 6. 同 第18番嬰ト短調Op.25‐6
イーヴォ・ポゴレリチ(ピアノ)

鬼才ポゴレリチは、持ち前の伝統に背を向けた解釈で、ベートーヴェンの最晩年の傑作ソナタでも、分厚く構築的な解釈を避け、全体を一篇の詩にまとめるかようなピアニッシモの歌を披露しています。また、シューマンの交響的練習曲も、もユニークである点はベートーヴェンと同じですが、こちらは内省的なトーンで弾き始め、聴き手を少しずつ多様な変奏へと引き込んでゆき、みごととしか言いようがない華麗なフィナーレを現出します。

録音:1981年9月5〜8日 ヘラクレスザール、ミュンヘン <デジタル録音>
Mahler: Symphony No.  9 in D major
477 8620
バーンスタイン&ベルリン・フィル/
 マーラー:交響曲第9番二長調
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:レナード・バーンスタイン

1979年10月、バーンスタインは、宿敵・帝王カラヤンの牙城ベルリンに乗り込み、生涯でただ1度だけのベルリン・フィルとの共演を果たしました。それは、アメリカとヨーロッパの音楽の頂点が火花を散らして激突した、戦後クラシック音楽史上最大の事件でもありました。その伝説の名演の記録が、マーラー生誕150年にあたる2010年を先取りして、待望の再プレスとなります。マーラーを今日、ベートーヴェンに次ぐ人気交響曲作家として不動の地位に押し上げた最大の功労者バーンスタインの一期一会の奇跡を、節目の年にあらためてゆっくりご堪能ください。今回、長時間収録で1枚に収録され、ミッド・プライスでの発売!となります。

録音:1979年10月4〜5日 フィルハーモニー、ベルリン <ライブ録音>
Liszt: Piano Works
477 9374
ケンプ/リスト:
 巡礼の年第2年《イタリア》 S.161(全7曲)
 巡礼の年第2年補遺『ヴェネツィアとナポリ』
  S.162〜ゴンドラをこぐ女
 2つの伝説 S.175
ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
暖かな音楽性が香り立つケンプ晩年の名盤

録音:1974年9月2日-4日 ハノーファー、ベートーヴェンザール

ドイツを代表するピアニスト、ケンプによる滋味溢れるしなやかなリスト録音。

Mahler: Song Cycles
477 9375
フィッシャー=ディースカウ/マーラー:歌曲集
 さすらう若人の歌(全4曲)
 亡き子をしのぶ歌(全5曲)
 リュッケルトの歌曲集〜真夜中に/
 私は仄かな香りを吸い込んだ/
 私の歌を覗き見しないで/私はこの世に捨てられて
 若き日の歌〜ドン・ファンの幻想/夏に小鳥は
 子供の不思議な角笛〜うぬぼれ/シュトラスブルクの砦に/
 魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
カール・エンゲル(ピアノ)
20世紀最高の名歌手によるマーラーの名歌集!

1963年&1959年 ベルリン

深い洞察に支えられた比類無いマーラー録音。活力溢れる壮年期のディースカウのつややかな歌唱が心に響きます。


4793772
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調Op.40
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
ピンカス・ズーカーマン(Vn)/
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(´),
パリ管弦楽団()
ズーカーマンの究極の美音が生かされた名演

 LP時代にはシベリウスとベートーヴェンの協奏曲がカップリングされ、ブラームスは協奏曲とソナタが収録されていましたが、今回はこのような取り合わせでの発売。
 70年代のバレンボイムの爆発的な機動力とズーカーマンの究極の美音で、2つのロマン派の協奏曲が楽しめるというアルバムです。数ある名演の中でも、新鮮さと躍動感で群を抜く名演と言えるでしょう。

【録音】1974年12月, ロンドン(´), 1979年6月() [ステレオ]
 

4791924
アマデウス弦楽四重奏団
  ヴェルディ:弦楽四重奏曲ホ短調
  チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.11
  スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
アマデウス弦楽四重奏団

 アマデウスSQの格調高い美しい演奏
 2013年に生誕200年を迎えたヴェルディ、このイタリアオペラの巨匠は弦楽四重奏という一見オペラ作曲家には似つかわしくないと思われるジャンルへの傑作を遺しました。
 アマデウス弦楽四重奏団の格調高い演奏でお楽しみください。各々の楽器の存在感を主張しつつも各楽器がしなやかに寄り添う演奏が、作品の魅力を最大限に引き出しています。

 【録音】1979年, ミュンヘン、ヘルクレスザール(´), 1977年, フィンランド、サヴォリンナ()[ステレオ:セッション]
 

4791919
(3CD)
\5400→\2990
クラウディオ・アバド(指揮)
 ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」(フランス語5幕改訂版による全曲)
クラウディオ・アバド(指揮)
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
カーティア・リッチャレッリ(Sp),
プラシド・ドミンゴ(T),
ルチア・ヴァレンティーニ=テッラーニ(Ms),
レオ・ヌッチ(Br),
ルッジェーロ・ライモンディ(Bs),
ニコライ・ギャウロフ(Bs)、他

 アバドらしく原典を重視した上で選ばれたフランス語版
 ヴェルディ中期の傑作群のひとつ。恋する相手が父親である国王の妃となったことに苦悩する王子ドン・カルロの悲劇を、感動的な内面描写から描き出したオペラです。男3人の友情と憎しみのドラマが感動を呼ぶ傑作と讃えられています。アバドらしく原典重視した上でのフランス語による5幕改訂版によるもの。ドミンゴをはじめ考え抜かれたキャストによる壮麗・華麗・優美な名盤です。

 【録音】1983〜1984年、ミラノ(デジタル:セッション)

4790529
メロス弦楽四重奏団/ドビュッシー&ラヴェル:弦楽四重奏曲集
 1)ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
 2)ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調
 3)コダーイ:弦楽四重奏曲第2番 Op.10
メロス弦楽四重奏曲

 さわやかな透明感を基調と、緊張感あふれる名演!
 長年入手困難だったメロス弦楽四重奏団の名盤がオリジナルスで復活!今年記念年を迎えるドビュッシーとラヴェルの作品を収録しています。ここにカップリングされたコダーイの録音は、メロス弦楽四重奏のドイツ・グラモフォン・デビュー盤となったLPに収められていたもので、それ以来一度も再発売されたことが無かった貴重な音源。

録音:1979年2月 シュトゥッツガルト

4795877
ツィマーマンとジュリーニの清冽で端正な音色
《ショパン:ピアノ協奏曲第1番&2番》

 ショパン:
  1) ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11,
  2) ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ),
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
ロサンジェルス・フィルハーモニック
 
 1975年、第9回ショパン・コンクールで最年少優勝を果たしたツィマーマン。このジュリーニとのショパンはその3年後と4年後に録音されたものです。
 ジュリーニとの共演は彼自身が希望したということもあり、ショパンを丁寧に演奏したいという思いは若いころから変わりないのでしょう。とはいえ、超名演とされる1999年に録音された「ツィマーマン自身が弾き振りした演奏」での濃厚さは微塵も感じられないほどの清冽で端正な音色には、やはり20年という時間の経過を感じさせるものがあります。

 《録音》1) 1978年1月、ロサンジェルス、ミュージック・センター(ライヴ)/ 2) 1979年1月、ロサンジェルス、シュライン・オーディトリアム(ステレオ:セッション)

4795880
《ホロヴィッツ・イン・モスクワ》
 D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380,
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330,
 ラフマニノフ:前奏曲ト長調Op.32-5, 前奏曲嬰ト短調Op.32-12,
 スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1, 練習曲嬰ニ短調Op.8-12,
 シューベルト=リスト編:ヴァルス・カプリス第6番「ウィーンの夜会」,
 リスト:ペトラルカのソネット第104番,
 ショパン:マズルカ嬰ハ短調Op.30-4, マズルカへ短調Op.7-3,
 シューマン:トロイメライ,
 モシュコフスキ:花火Op.36-6,
 ラフマニノフ:W.R.のポルカ 《演奏》
ウラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)

 晩年のホロヴィッツならではの味わいと深み
 ロシア生まれの巨匠ホロヴィッツがアメリカ・デビューを飾ったのは1928年の時。1944年にはアメリカ市民権を獲得し、ずっと故郷ロシアに戻ることはありませんでした。
 そんなホロヴィッツがおよそ60年ぶりに帰国、モスクワでリサイタルを行った際の聴衆たちの熱狂振りはまさに伝説的ともいえるもので、この録音には、そんな会場の熱気までが全て克明に捉えられています。一時期はテクニックの衰えが噂されたホロヴィッツですが、ここではまさに完全燃焼。スカルラッティ、スクリャービンなどお得意の曲が次々と奏されていきます。アンコールまでもが完璧です。

 《演奏》1986年4月, モスクワ音楽院大ホールでのライヴ
 

4795883
(2CD)
\3600→\1990
《チャイコフスキー:歌劇『エフゲニー・オネーギン』》
 チャイコフスキー:歌劇『エフゲニー・オネーギン』(全曲)
ミレッラ・フレーニ(ソプラノ),
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ),
ニール・シコフ(テノール),
トーマス・アレン(バリトン), 他,
シュターツカペレ・ドレスデン,
ジェームズ・レヴァイン(指揮)

 ゴージャスなレヴァイン指揮によるオネーギン
 チャイコフスキーのこのオペラで、レヴァインは作品の持つ叙情性よりも、重厚なオーケストラの響きと、メイン・ロールであるミレッラ・フレーニとニール・シコフのイタリア風の明るい歌唱に重点を置いているようです。そのため、全体はゴージャスであり、まるで映画音楽を聴いているかのような迫力を味わえる骨太のチャイコフスキーです。

 《録音》1987年6月, ドレスデン、聖ルカ教会
 

4795884
《スメタナ:わが祖国》
 スメタナ:交響詩『わが祖国』(全曲)
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
ウィーン・フィル

 レヴァインのスケールの大きな表現と、ウィーン・フィルの豊麗な弦と木管群の響き
 レヴァインとウィーン・フィルによる共演の中でも、最高傑作と目されるのがこのスメタナ「わが祖国」です。ウィーン・フィルの自主性を重んじながらも、巧みな指揮でオケを統率していくレヴァインのやり方が見事に花開いた演奏は、6つの交響詩のそれぞれの特色を活かし、情熱溢れる生き生きとした作品として、スメタナの望む世界を色鮮やかに見せてくれるのです。

 《録音》1986年6月, ウィーン、ムジークフェラインザール
 
Brahms: Piano Concerto No. 1 in D minor, Op. 15, etc.
447 446-2
(2CD)
\3600→\1990
ブラームス:
 ピアノ協奏曲第1番/同第2番/
 幻想曲集Op.116
ギレリス(P)
ヨッフム指揮
ベルリン・フィル
’72年。

まさに巨匠的演奏。両曲をここまで同じ高いレベルにもっていったセットはほかにないのでは。ギレリスの強靭なタッチとベルリン・フィルの分厚いトーンがこれ以上ない融和を見せ、ときおり見せるギレリスの自在なニュアンスが演奏にいっそうの深みを持たせる。

449 715-2
(2CD)
\3600→\1990
ブラームス:交響曲全集 ヨッフム指揮
ベルリン・フィル
’53、’56、’51年。

ヨッフムによる1回目のブラームス全集。カラヤン&BPOの全集が存在したためにずっとお蔵入りになっていたモノラル音源。実に数十年ぶりにまとまった形で陽の目を見た貴重なもの。後年のLPOとの演奏はいまさら言うまでもないすさまじい名演だが、この全集もすごい。フルトヴェングラー時代の情熱的BPOと、そこからこけおどしでない真実の音楽を引き出すヨッフムの天性の才能。その集中力と緊張感はただものではない。オリジナルス・シリーズ最大のヒット作のひとつ。

Mozart: Le nozze di Figaro, K492
449 728-2
(3CD)
\5400→\2990
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルマン・プライ
ヤノヴィッツ、マティス
ベーム指揮
ベルリン・ドイツ・オペラ


何度もこの作品に取り組んでいるベームだが、これは’68年に録音された彼の最後の「フィガロ」で、彼自身にとっても代表的演奏となったもの。ラテン的趣きは切り捨てられており、楽しさ面白さという点では他のいくつもの名盤に劣るが、引き締まった音楽作り、完璧なアンサンブル、と演奏自体の完成度の高さは抜きん出ており、歌手陣の異様なほどの豪華さもあってこの作品のベスト盤チョイスでは必ず第1位となる決定的名盤である。

Haydn: The Creation
449 761-2
(2CD)
\3600→\1990
ハイドン:オラトリオ「天地創造」     ヤノヴィッツ(S)、ヴンダーリヒ(T)
ベリー(Bs)
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
ウィーン楽友協会
’66-’69年。

カラヤンの最初の「天地創造」。後年のVPOとのライヴも鬼気迫るものがあるが、こちらは豊麗且つ壮大。そして録音の年に開きがあるのは・・・・・そう、途中でヴンダーリヒが死んだからである。その絶唱・・・。こんな演奏ちょっと聴けるものではない。

Wagner: Tristan und Isolde
449 772-2
(3CD)
\5400→\2990
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 ビルギット・ニルソン
ヴォルフガング・ヴィントガッセン
カール・ベーム指揮
バイロイト祝祭管

たくましく均整の取れた演奏。まるで一音一音が生きているかのような。濃厚でねっとりしたロマンではなく、ある種禁欲的な響きの中に充満する折り目正しい情愛。ヴィントガッセン、ニルソンら当時最高の顔ぶれが結集した’66年のバイロイト公演でのライヴ。

1966/7
Bach, J S: Sonatas & Partitas for solo violin, BWV1001-1006
457 701-2
(2CD)
\3600→\1990
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲
ミルシテイン(Vn)
’73年。

ミルシテイン2度目の全曲録音。ミルシテイン実に69歳。テクニックも完璧、透明で締まった音色も非の打ち所ない。同曲最高の演奏のひとつ。
Mahler: Symphony No.  6 in A minor 'Tragic', etc.
457 716-2
(2CD)
\3600→\1990
マーラー: 交響曲第6番「悲劇的」/
 亡き子をしのぶ歌/
 リュッケルトの詩による5つの歌曲
ルードヴィヒ(Ms)
カラヤン指揮
ベルリン・フィル
’75、’73、’77年。

「悲劇的」はリリース当時「完璧な演奏」として話題になった録音。カラヤンにとってはどれも唯一の演奏である。
Weber: Der Freischutz
457 736-2
(2CD)
\3600→\1990
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 ヤノヴィッツ(S)、マティス(S)
シュライアー(T)、アダム(Bs)
C・クライバー指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

録音が少ない割に名盤ひしめく「魔弾」。ざっと思い出しても5,6個の名盤が思い出されるが、このクライバーの録音はもちろんその頂点に立つもの。クライバーのデビュー盤であり、彼にとってももっとも満足するできだったと思われる。エネルギッシュでスリリング、鋭い緊張感と即興性にみちた音楽的感性。そのあまりにも強すぎる指揮者の体臭が、ときに歌手たちの邪魔をするとはいえ、やはりこれはクライバーの「魔弾」なのである。

1973

457 740-2
(2CD)
\3600→\1990
バルトーク:弦楽四重奏曲全集 ハンガリーSQ
昔からの名盤。バルトークの緻密な音楽とともに、その民族的な要素、歌ごころをよく表現している。


457 753-2
(2CD)
\3600→\1990
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」    ジュリーニ指揮
ウィーン・フィル

457 765-2
(2CD)
\3600→\1990
J.シュトラウス供Т邁侶燹屬海Δ發蝓 ルチア・ポップ
プライ
クライバー指揮
バイエルン放送響

最近はようやくクライバー絶対信奉の風潮が薄らぎ、「椿姫」や「トリスタン」の録音に関して以前にはなかったような辛らつな批評も聞かれるようになってきたが(個人的にはどちらも大好きだけど)、この録音に関してはいまだに「こうもり」のベスト・オヴ・ベスト・アルバムとしての地位をおびやかすような話しは聞かない。たしかにウィーンの「粋」というようなものには欠けるのかもしれないが、それを補ってあまりある生気に富んだ音楽運びはちょっと他の演奏の追随を許さない。

1975
Wagner: Die Walkure
457 785-2
(4CD)
\7200→\3990
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」(1966) ヴィッカーズ
トマス・スチュワート
カラヤン指揮
ベルリン・フィル

463 609-2
(2CD)
\3600→\1990
マーラー:交響曲第9番
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ジュリーニ指揮
シカゴ響
’76年。

美しい「歌」に満ちたマーラー。やっとまともな音でリリースされたということで話題になり、この「オリジナルス盤」になって驚異のベストセラーを記録した(とはいえリリースされたときもレコード・アカデミーを取ってきちんと評価はされていた)。


463 617-2
(3CD)
\5400→\2990
ベルク:歌劇「ルル」全曲 テレサ・ストラータス(S)
イヴォンヌ・ミントン(Ms)
ハンナ・シュヴァルツ(A)
ロバート・ティア(T)他
ブーレーズ指揮
パリ・オペラ座
’79年。

未刊の大作のツェルハによる補筆完成版。唯一の録音であった。パリ・オペラ座で公演されて大評判になった直後の録音。キャストも同じ。


463 629 2
(3CD)
\5400→\2990
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 フィッシャー=ディースカウ(Br)
ユリナッチ(S)、シュターダー(S)
ゼーフリート(S)、ヘフリガー(T)
フリッチャイ指揮
ベルリンRIASso.

フリッチャイの指揮は案外もっさりしているが、歌唱陣の豪華さには目を見張るばかり。その中でもとくにユリナッチのすばらしさが際立つ。

1958年録音。

463 6732
(2CD)
\3600→\1990
ベルリオーズ:
 (1)劇的物語「ファウストの劫罰」 作品24
 (2)交響曲「イタリアのハロルド」 作品16
コンスエロ・ルビオ(S)
リシャール・ヴェロー(T)
ミシェル・ルー(Bs)
イーゴリ・マルケヴィッチ指揮
エリーザベト・ブラッスール合唱団
フランス国営放送児童合唱団
ラムルー管弦楽団(以上(1))
ハインツ・キルヒナー(Va)
ベルリンフィル(以上(2))
モノラル録音(2)

477 5337
(3CD)
\5400→\2990
J.S.バッハ:オルガン作品集
 トッカータとフーガニ短調 BWV.565、
 トリオソナタ
  (第1番変ホ長調BWV.525、
   第2番ハ短調BWV.526、第5番ハ長調BWV.529)、
 前奏曲とフーガ
  (ニ短調BWV.532、イ短調BWV.543、
   変ホ長調BWV.552、ホ短調BWV.548、
   ロ短調BWV.544、ハ短調BWV.546)、
 幻想曲とフーガト短調BWV.542、
 コラール前奏曲(目覚めよ,と呼ぶ声ありBWV.645、
 汝イエスよ,今天より降りたもうやBWV.650、
 おお愛する魂よ,汝よ飾れBWV.654)、
 カンツォーナニ短調BWV.588、
 トッカータとフーガヘ長調BWV.540、
 コラール変奏曲「おお,汝正しくして善なる神よ」BWV.767、
 前奏曲(トッカータ)とフーガニ短調(ドリア旋法)BWV.538、
 コラール変奏曲(恵み深きイエスを迎えよ)BWV.768、
 パッサカリアハ短調BWV.768
カール・リヒター(Org)
Bizet: Carmen
477 5342
(2CD)
\3600→\1990
ビゼー:歌劇「カルメン」全曲 ベルガンサ(Ms)
ドミンゴ(T)
シェリル・ミルンズ(Br)
イレアナ・コトルバス(S)
イヴォンヌ・ケニー(S)
アリシア・ナフェ(Ms)、
ロバート・ロイド(Bs)
アバド指揮
ロンドン響
アンブロジアン・シンガーズ

以前は3枚組みでの発売。大幅プライス・ダウン!

録音:1977-78年
Mozart: String Quintets Nos. 1-6 (Complete)
477 5346
(2CD)
\3600→\1990
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集
 第1番変ロ長調K.174、第3番ハ長調K.515、
 第4番ト短調K.516、第2番ハ短調K.406(516b)、
 第5番ニ長調K.593、第6番変ホ長調K.614
セシル・アーロノヴィッツ(2nd-Va)
アマデウス弦楽四重奏団
第5番、第4楽章は2種類収録されている。
Tchaikovsky: Symphony No. 4 in F minor, Op. 36, etc.
477 5911
(2CD)
\3600→\1990
ムラヴィンスキーのチャイコ、初OIBP化!
チャイコフスキー:後期交響曲集
           (第4番、第5番、第6番「悲愴」)
ムラヴィンスキー指揮
レニングラード・フィル
録音:1960年、ロンドン(第4番)、ウィーン(第5&6番)
Verdi: La Traviata
477 7115
(2CD)
\3600→\1990
ヴェルディ:歌劇《椿姫》 全曲 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
カルロス・クライバー指揮
イレアナ・コトルバス(ヴィオレッタ/S)
プラシド・ドミンゴ(アルフレード/T)
シェリル・ミルンズ(ジェルモン/Br)


言わずと知れたクライバーの《椿姫》。《魔弾の射手》《こうもり》に続くクライバーのオペラ録音です。その衝撃はまさに圧倒的で、一瞬たりとも気の抜けた瞬間が存在しない。デュナーミクの幅、テンポの緩急、アゴーギグの振幅など、この指揮者ならではの自在の音楽は現在でもまったく色褪せず、今なお新鮮で刺激的です。ヒロイン役のコトルバスは、透明感のある美声とコントロールの利いたテクニックが見事。ドミンゴのアルフレードはもはや定番。彼のファンならば、このアルバムと同時期に再発される、DGのゼフィレッリ演出のDVDでも同じ役を歌っているので、是非聴き比べていただきたい。ちなみに、コトルバスとドミンゴのコンビは、80/81年のシーズンにメトロポリタン歌劇場での《椿姫》に登場し、絶賛されました。

録音:1976年
Wagner: Die Meistersinger von Nurnberg
477 7559
(4CD)
\7200→¥3990
ワーグナー:
 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》(全3幕)
カタリーナ・リゲンツァ(ソプラノ)/
クリスタ・ルードヴィヒ(メゾ・ソプラノ)/
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)/
プラシド・ドミンゴ(テノール)/
ホルスト・R.ラウベンタール(テノール)/
ローランド・ヘルマン(バス)/
ゲルト・ フェルトホフ(バス)/
ペーター・ラガー (バス)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&同合唱団
指揮:オイゲン・ヨッフム

ワーグナー作品の光と影の両面を、温かくかつ的確に描き出し、多くの名演を成し遂げてきた巨匠オイゲン・ヨッフム。彼の指揮したワーグナーのなかで最高傑作の一つに数えられる1976年録音の《ニュルンベルクのマイスタージンガー》が、初の廉価盤で登場です。キャストに、バリトンのフィッシャー=ディースカウ、テノールのドミンゴ、ソプラノのリゲンツァなど大物歌手を擁しているのも大きな聴きどころです。

録音:1976年 <ステレオ録音>
Berlioz: Grande Messe des Morts, Op. 5 (Requiem)
477 7561
(2CD)
\3600→\1990
ベルリオーズ:レクイエム 作品5 ペーター・シュライアー(テノール) 
バイエルン放送交響楽団&同合唱団(ヴォルフガング・シューベルト指揮) 
指揮:シャルル・ミュンシュ

2008年に没後40年を迎え、今なお世界中で人気が高い名指揮者のシャルル・ミュンシュ。ベルリオーズを得意とした彼が、最晩年に唯一DGに、しかもミュンヘンのオーケストラ(バイエルン放送響)を振った珍しい録音です。美しくしっかりと歌う合唱、それにソロを歌うのが名テノールのシュライアーというのも嬉しい聴きどころ。最晩年のミュンシュが到達した不滅の音楽世界を記録した名盤中の名盤です。

録音:1967年7月6〜8日 ヘラクレスザール,ミュンヘン <ステレオ録音>
Schumann - The 4 Symphonies
477 8621
(2CD)
\3600→\1990
クーベリック/シューマン:交響曲全集
CD1
 交響曲第1番変ロ長調Op.38《春》/
 同 第2番ハ長調Op.61/
 《ゲノフェーファ》Op.81序曲
CD2
 交響曲第3番変ホ長調Op.97《ライン》/
 同 第4番二短調Op.120/
 《マンフレッド》Op.115序曲
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ラファエル・クーベリック

複雑な和声と対位線で編まれたスコアを、人工的に聴きやすくいじるのではなく、ストレートかつ厳格な解釈で最後まで押し切った巨匠クーベリックのシューマン交響曲全集。優美なレガートと豊麗なアンサンブルを基調としたカラヤン色が強まっていく前の、フルトヴェングラー色に近いベルリン・フィルの演奏にもご注目ください。

録音:1963年2月(Op.38、Op.120)、1964年2月(Op.97、Op.115)、1964年9月(Op.61、Op.81) 以上イエス・キリスト教会、ベルリン

4793769
(2CD)
\3600→\1990
マーラー:交響曲第3番ニ短調 クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィル
ジェシー・ノーマン(Sp),
ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルらしい繊細な表現と絶妙な響き
 鳥の羽を美しく配した一連のアバド=マーラーのジャケットは、LPの時代、あのカラヤンの「虹を配したデザイン」と共に当時のマーラー・ファンの心を強く揺さぶったものでした。
 この第3番は1980年の録音。マーラーの音楽がようやく日本の聴衆の間に浸透し始めた頃に登場した驚くほど美しいこの演奏は、21世紀の現在でも全く色褪せることはありません。
 第4楽章のウィーン少年合唱団による合唱もまさに天使の歌声です。

 【録音】1980年9月, ムジークフェライン・ザール[デジタル]




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