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WEITBLICK
コロナに負けるな!
名盤 超特価セール
第1弾
ケーゲル、プレートル、ザンデルリンク、
マタチッチ、ブロムシュテット、アルヴィド・ヤンソンス

1CD\2400→\1390
〜6/21(日)


 「WEITBLICK コロナに負けるな!セール」。


 旧東独系の豪華音源を次々発掘してきてくれる「日本誘導企画型」レーベルWEITBLICK。
 今回、厳選アイテムのびっくり価格の在庫セール。
 コロナで日々の暮らしが激変してしまったみなさまに少しでも元気を、ということで代理店の東武トレーディングが決行。

 入荷に1ヶ月ほどかかるものや、注文殺到の場合在庫切れになる可能性もあるみたいですのでお早めに。

 


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ヘルベルト・ケーゲル
SSS0029
SSS0029-2
(2CD)
\4800→\2490
ケーゲル指揮&ドレスデン・フィル
 マーラー:交響曲第3番
  (1984年3月25日ライヴ STEREO)
ケーゲル指揮
マドヤロヴァ・ヴィオレッタ(A)
クリューヴ・ヴィリ(ポスト・ホルン)
ドレスデン・フィル
ドレスデン・フィル少年合唱団
同女性合唱団

 ケーゲルのマーラー第一弾。遅いテンポが採用され、第一楽章が約34分、フィナーレが約27分というタイミングで、遅いテンポといってもハイティンクのような自然さを感じるものではなく、特別の意識を持ったモタモタ振りが尋常ではない。ドレスデン・フィルの透明で美しい美しい響きはシュターツカペレ・ドレスデンに勝るとも劣らないもの。

SSS0030
SSS0030-2
(2CD)
\4800→\2490
ケーゲル指揮&ライプツィヒ放送響
 マーラー/巨人&復活


 マーラー:交響曲第1番「巨人」
 (1978年5月9日ライヴ STEREO)
 同:交響曲第2番「復活」
 (1975年4月15日ライヴ STEREO)
ケーゲル指揮
エリザベート・プロイル(S)
アンネリーゼ・ブルマイスター(A)
ライプツィヒ放送響(現MDR交響楽団)
ライプツィヒ放送合唱団

 ケーゲル・マーラー・シリーズの続編。「巨人」はDS盤が、ドレスデン・フィルだったので、もう一つの手兵ライプツィヒとの共演に共演に興味がそそられる。ゆっくりのテンポが基調で、かなり中間楽章はかなりメランコリックに歌われている。終楽章は一世一代の大博打を打つかのごときド迫力で、ケーゲル自ら歌いながらの熱っぽい指揮振りはライヴならではの楽しみ。そして、初出レパートリーの「復活」は、70年代のケーゲルらしい切れ味鋭い演奏で、焦燥感漂う前半の出来も出色。合唱指揮者としての経験が生かされた音楽への賛美のようなフィナーレの素晴らしさも見事。ステレオ録音でもあり、マーラーファン必携のアイテム。


SSS0036-2
\2400→\1390
ケーゲル指揮&ライプツィヒ放送響
 ショスタコーヴィッチ:
  交響曲第9番(1978年5月、ライヴ ステレオ)
   同第5番(1986年10月、ライヴ ステレオ)
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
エミリア・ペトレスク(S)*
フレッド・タシュラー(Bs)*

 熱狂的なファンを獲得、マニアからも高い支持を受けたケーゲルのショスタコーヴィッチ交響曲。
 許光俊氏は、この名演を「ケーゲルがショスタコーヴィチをワーグナー、ブルックナー、ブラームスといったドイツ音楽の延長線上、古典主義音楽からロマン主義音楽を経過して生まれてきたものと捉えていることを示している」と評した。

SSS0117-2
\2400→\1390
ケーゲルの名盤、待望の再発売!
 ブルックナー:交響曲第6番 イ長調
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1972 年 12 月 12 日ライヴ(ステレオ)

 第 6 番は長らく「地味」の烙印が押されておりました。しかしクレンペラーやヴァントの演奏が 広く普及した現在、魅力に満ちた楽曲であることをファンは既に気づいています。ケーゲル盤 も最高の名演とカウントされて然るべきものです。かつては、ブルックナーの長調の交響曲らし いハッピーさなどと評された作品ですが、当曲の白眉は第 2 楽章と申せましょう。緩余楽章に 名作が多いブルックナーですが、ここまで怖い音楽はありますまい。しつこい繰り返しに尋常な らざる作者の人格を想像してしまいます、そしてそれは正解です。

タイミング[16:17][15:59][8:36][14:56] ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
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SSS0063
\2400→\1390
ケーゲル指揮&ドレスデン・フィル
 マーラー:交響曲第1番「巨人」
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ドレスデン・フィル
1981年2月25日、クルトゥア・パラスト、ドレスデン、ライヴ

 ドレスデン時代のケーゲルらしい得意のねちっこさ。ドレスデン・フィルとは1979年にスタジオ録音があるが、これはその2年後のライヴ。
 この曲を得意としたケーゲルらしい大きなメロディ・ライン身を寄せ、次第に狂気に偏っていく。

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ジョルジュ・プレートル


 いやあ、長生きするものだ。プレートルのマーラー・ライヴがWEITBLICKからリリースされるとは。
 ニューイヤー・コンサートで俄然注目を浴び始めたプレートル。これまではず〜っと前のオペラ録音か、最近のフランスものしか話題になることがなかったが、今回本格派交響曲録音が出ることでプレートルの評価、そして人気にも大きな変化が現れるに違いない。
 昨年11月のウィーン・フィルとのマーラー・ライヴはオケがイマイチだったが、プレートルとマーラーの相性の良さというのは強烈に感じることができた。プレートルの放つ、グロテスクで畸形的でちょっと皮肉っぽい洗練された美しさはまさにマーラーのために生まれたかのよう。そして斬新で大胆で天才的ともいえる即興性は、最近の現役指揮者の中では非常に珍しい資質であり、これまたマーラー演奏を面白くするための重要な要素。
(発売時のコメントから)

 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

SSS0078-2
\2400→\1390
2008年レコードアカデミー賞交響曲部門賞&大賞銀賞受賞
 マーラー:交響曲第5番
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
 2008年レコードアカデミー賞の交響曲部門賞&大賞銀賞受賞。

 プレートルの異常なまでの個性がはっきりと日本の一般音楽ファンの前に提示されたのはこのアルバムからだと思う。
 
 前述のように宇野氏も興奮して語った怪物演奏。
 氏はレコ芸でも「久しぶりに聴く「本物の演奏」。指揮者もオーケストラも1回限りの実演で燃え尽くしている。あのバーンスタインよりも迫力あるのだからおそれいる。いまやライヴでもこんな演奏はめったに聴けなくなってしまった。」とコメントしていた。


 
 強烈な個性と情熱あふれるオーケストラ・ドライヴに定評がありフランス音楽のみならず、ドイツ音楽、オペラと何でもござれの幅広いレパートリーを誇っている。
 ウィーン交響楽団とは、一時期首席客演指揮者のタイトルを持っていた上、今なお密接な関係を保ち、ヨーロッパ楽旅、来日公演も帯同している。注目の曲目は何とマーラーの第5、第6という人気名曲。プレートルはブルックナー、マーラーにも一家言あり、自信のあるレパートリー。演奏内容は音響の洪水のような、正に驚くばかりの超個性的激演、名演で、プレートル+ウィーンという幸福な蜜月を象徴している。
 この第5番、ベルティーニとウィーン響によるCDが当レーベルで出たばかりだが、あらゆる点で対照的な存在意義を誇る。一言で言えば、抽象絵画的なマーラーで、非合理をそのまま聴き手にさらけ出す大胆さがたまらない。濃厚な表情付けや吃驚するような変化に富み、一瞬たりとも気が抜けず、客席にいたならば、椅子ごと吹っ飛ばされるような推進力には圧倒されるばかり。

1991年5月19日コンツェルトハウス・ウィーンデジタル・ライヴ録音

SSS0079-2
\2400→\1390
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
1991年10月10日ムジーク・フェラインザールデジタル・ライヴ録音。

 プレートルはグラマラスでセクシーな造型とカラフルで煌びやかな音響で聴き手に迫る。タメを効かせて30分を超えるフィナーレなど、気が遠くなるほどのロマンティックが止まりません。

 80分を超える長時間収録。
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SSS0129-2
\2400→\1390
巨匠ジョルジュ・プレートル最新作!
 ブラームス:交響曲第2番、第3番

  (1)ブラームス:交響曲第3番
  (2)ブラームス:交響曲第2番
ジョルジュ・プレートル(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:(1)2008 年10 月27 日,(2)2011 年2 月6 日 全て,フィルハーモニー・ベルリンにおけるライヴ・デジタル録音
演奏タイミング:第3番[12:27][7:52][7:15][9:09]、第2番[14:43][9:42][5:04][9:29]

 巨匠ジョルジュ・プレートル、久々にWEITBLICK からの発売になります。今回は最新録音によるブラームスの交響曲集です。

 第3番は、その感情的な旋律の揺さぶり、テンポの変化を想像してしまうが、実に率直なアプローチで驚かされる。爽快で誤解を承知で言えばまことにスポーティなのである。高速道路を性能の良い車で走っているような雰囲気すらある。
 第2 楽章も、巨匠が緘徐楽章の演奏でしばしば聴かせる、矯めに矯めて爆発させるという手段を用いない。不自然な拘泥は一切ないのだ、思い切りの良い演奏と言っても良い。
 ところが第3 楽章が始まると、ここに巨匠の真骨頂が表れてくる。止まりそうなほど……という遅さではないが、情感はたっぷりに奏される。そして美しい旋律を羽毛のように浮遊させる。優秀なホルンの美しい咆哮(それも静かな)は、まるで遠く離れた山奥から聴こえて来るようだ。その夢幻的な表情付けを聴けば、やはりプレートルにしかできない演奏だなと納得し、大いに首肯せざるを得ない。
 第4楽章は、基本的には第1 楽章の演奏を継承したものと言えるだろう。そのケレン味のない味わいには聴いていて襟元を正したくなるが、生真面目一辺倒に終わらないのがこの芸術家だ。フィナーレのコーダのチェロの音色など、モノクロ映画に一瞬色彩が入るかのような衝撃と官能が聴き取れるだろう。

 第2番もまた軽やかな足取りの演奏である。第1 楽章提示部こそは、結構ゆっくり丁寧に奏でられ説明的な表現とも言えるが、展開部以降はぬかるみを荷車曳くようなもたつきは一切なく、雲の上を歩くようだ。そしてクライマックスに至るまでの焦燥も見事。第3 楽章は、第4楽章へバトンを渡す通過点という感がある。白眉は終楽章であろう。プレートルの豪快な芸風が炸裂する。身振りの大きな音楽で、一気呵成にフィナーレの大きな歓喜に突き進む。
 存分に延ばされたフェルマータも凄い迫力である。(ライナーノートより)

 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。


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クルト・ザンデルリンク

SSS0083-2
\2400→\1390
クルト・ザンデルリンク指揮&ベルリン交響楽団
 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
クルト・ザンデルリング指揮
ベルリン交響楽団(旧東)、
ベルリン放送合唱団、
ベルリン国立歌劇場合唱団、
ベルリン・コミッシェ・オパー合唱団、
エヴァ・マリア・ブンドシュー(S)、
ウタ・プリエフ(Ms)、
ペーター・シュライアー(T)、
テオ・アダム(Bs)

 巨匠ザンデルリンクの第9ライヴ。ベルリン市制750周年を記念した祝賀演奏会。東ドイツ(DDR=ドイツ民主共和国)では最大の音楽イベント。独唱歌手も東独系の超大物が用意された。手兵ベルリン交響楽団を存分に駆使し、強靭な造型を堅持しつつ、ザンデルリンクとしては、かなり音量、テンポの変化を与えたドラマティックな演奏。フィルハーモニア管とのベタッとしたはっきりしない演奏とは正反対の緊張感に満ちた、そして気迫の籠もった怖ろしいまでの威容を誇る超名演。ザンデルリンク先生がお孫さん達へのクリスマス・プレゼントにしたいと仰ったために緊急リリースとなった。

録音:1987年10月23日ベルリン・ドイツ民主共和国会館、ステレオ・ライヴ英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。
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シューベルト:交響曲第9番『グレート』、ハイドン:交響曲第39番 ザンデルリング&スウェーデン放送交響楽団
SSS0133-2
\2400→\1390
ついに登場!
 クルト・ザンデルリング&スウェーデン放送交響楽団
  (1)シューベルト:交響曲第9番ハ長調「ザ・グレート」
  (2)ハイドン:交響曲第39番ト短調
クルト・ザンデルリング指揮
スウェーデン放送交響楽団
クルト・ザンデルリング初出レパートリー!シューベルト「ザ・グレート」&ハイドン:第39番、スウェーデン放送響ライヴ

演奏タイミング: ザ・グレート[14:39][15:11][10:29][13:44] ハイドン[4:36][4:24][3:10][5:16]
(1)1994年10月14日ベルワルドホール・ライヴ (2)1992年10月16日ベルワルドホール・ライヴ (ステレオ・デジタル録音)

 巨匠ザンデルリングに「ザ・グレート」のディスクがなかったことは驚きですが、ついに名人集団スウェーデン放送響との名演が発見されました。録音も上々。スケール極大の大演奏です。どこまでも自然体で、柔らかな響きを保ちます。ホルンを朗朗と吹かすところなど、こうでなくっちゃという感じです。これぞ「ビッグではなく、グレートです」と申せましょう。
 ハイドンの疾風怒濤期の名作「第39番」(モーツァルトではなく、ハイドンです!)も初出レパートリーです。巨匠はしばしばハイドンをコンサートの前プロに置くことが多かったのですが、この第39番は特に愛奏した素晴らしい作品です。エネルギッシュにオーケストラをドライヴする姿が目に浮かぶようです。

※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。


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マタチッチ

SSS0084-2
(2CD,1枚価格)
\2400→\1390
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
 スメタナ:連作交響詩「我が祖国」全曲
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮
ウィーン放送交響楽団(オーストリア放送響)
録音:1982年1月14日ウィーン・ムジークフェラインザール、ライヴ


 このリリースには非常な困難を擁しました。
 オーケストラが名称もウィーン放送響と変更になった上に、ド・ビリー体制であることを前面に出したい(!)という意向があり過去の録音のリリースに否定的であったことです。
 しかしこれだけの演奏を埋もれたままにしておくことは偲びなく、マタチッチ財団とともに説得し、最終的に応じてくれました。
 一言で言って最重量級の演奏であり、標題音楽であることを全面に出した情感豊かな演奏です。

 試みに演奏時間を記します。

[17’20”][13’30”][10’47”][13’22”][14’26”][14’55”]


※宇野功芳氏のライナーノートより

 第一曲「高い城」(Vysehrad)の冒頭、ハープが弾く“高い城”の動機の雄弁なこと!これだけで聴き手の心はわしづかみにされる。曲が進むにつれ、マタチッチが創り出すひびきの重量感、ものものしさ、スケールの大きさに圧倒される。ヴァイオリンはむせるように歌うが、つねに深い苦味を湛えているのである。
 第二曲「モルダウ」(Vltava)。なんとなく不器用な出がいかにもマタチッチらしく、まさに人間が演奏している音楽だ(今は機械が演奏しているようなものが多いので)。なつかしいモルダウ川の主題があくまでゆったりとしたテンポで悠然と流れてゆく。もちろんスケールは相変わらず大きい。朗々たる狩のホルン、そして農民たちの踊りのなんという遅いテンポ!このテンポでは踊れない。あくまでコンサート用の演奏なのだ。月の光からテーマ再現にかけてもスロー・テンポは微動だにしない。急流は力まず、高い城のテーマが登場するともう一段テンポを落とす巨匠の芸。
 第四曲「ボヘミアの森と草原より」(Z ceskych luhu a haju)も他の指揮者のCDに比べると深いひびきや堂々たる佇いがまるで違う。それに何という巨大さであろう。マタチッチの人間の大きさ、芸術家としての巨きさが終始ものを言っている。そのためか、終了後に拍手が出てしまう。それとも、ここで休憩を取ったのだろうか。ぼくにはそうは思えない。全六曲は連続演奏すべきだし、拍手のおずおずとした出方が感動を示さずにはいられない聴衆の気持ちのように感じられるのである。

※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。


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スヴェトラーノフ


SSS 0090-2
(2CD 1枚価格)
\2400→\1390
「スヴェトラーノフ・ワーグナー・アーベント1988」
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜
  第1幕、第3幕前奏曲/
 「ローエングリン」〜第1幕、第3幕前奏曲/
 「タンホイザー」序曲/
 「トリスタンとイゾルデ」〜「前奏曲と愛の死」/
 「ジークフリート」〜「森の囁き」/
 「ジークフリート牧歌」/
 「ワルキューレ」第3幕〜「ワルキューレの騎行」
スヴェトラーノフ指揮
ミュンヘン・フィル


 旧ソ連の巨匠指揮者エフゲニ・スヴェトラーノフが、チェリビダッケが完全統治をなしたミュンヘン・フィルに客演したワーグナー・アーベント(恐らくこれが唯一の共演と思われます)・ライヴ。ゆっくり、たっぷりとしたテンポが採用され、ソビエト国立響との演奏で聴かれたバリバリ、ガリガリの雄叫びは陰を潜め、しっとりとした落ち着きと極大な包容力を誇る魅力たっぷりの名演集です。
 1988年というとチェリビダッケが鍛えに鍛えた全盛期のミュンヘン・フィルです。シルキーで透明な弦楽合奏の美音、マッシヴな金管の咆哮、アンサンブルの精緻は滅多に耳にすることのできない逸品と申せましょう。
 「ミュンヘン・フィルを隅々まで知る男」許光俊氏、「スヴェトラーノフを味わいつくした男」はやしひろし氏による微細に渡る分析と、丁寧な紹介が嬉しいライナーノートも魅力です。

英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。1988年12月ガスタイク・フィルハーモニー、デジタル・ライヴ録音



許光俊氏のライナーノートより


 最初の「マイスタージンガー」第1幕前奏曲はやや雑然としているが、2曲目の第3幕前奏曲以後は、この指揮者とオーケストラが意外なほどに調和しているさまが見て取れる。これは、すでに老いを自覚し、雑念や欲から逃れようとする主人公がもの思いに耽る場面で奏される音楽である。オペラ全体の中でもっとも深みのある音楽のひとつとされているけれど、ここでのスヴェトラーノフのように感情豊かに奏でた例は空前絶後ではないか。おそらく劇場では難しいであろうほどのゆっくりしたテンポで、ひとりの男の胸に去来するもの、すなわち自分は去らねばならないと知った人間の悲しみをじっくりと描き出す。豊満な音色の弦楽器は時にすすり泣くようにも聞こえるし、2分過ぎからなど、まさしく溜め息そのものような音楽だ。ヴァイオリンやフルートのあまりにも澄んだ響きは、さすがにチェリビダッケとともに繰り返しブルックナーを演奏し続けてきた楽団ならではの美しさである。
 続く「ローエングリン」第1幕前奏曲も息をのむような美しさで、陶酔的だ。単に音響的に美しいというだけではない。醜悪なこの世界を逃れて、美しい世界に憧れる強い気持がどうしようもなく切々と示されているのである。私はこの「ローエングリン」第1幕前奏曲ほど、現実の世界に絶望し、別世界を夢想してそれに殉じようとするロマン主義芸術家たちの悲惨と栄光と誇りを表現したものはないと思っているが、スヴェトラーノフが奏でたのはまさしくそのような音楽だ。ついに感極まったように金管楽器群が圧倒的な音響の大伽藍を築きあげるとき、そこに鳴っているのはまさにひとつの精神である。先の曲と同じくこの曲でも、時間が完全に止まっているのではないかという不思議な印象を受ける。これに比べれば、たとえばカラヤンの演奏など、いかに美麗であっても、ただの雑音に過ぎない。

はやしひろし氏のライナーノートより


 では、この演奏、客演機会が少ない場合のご多分にもれず平凡なものか? それも否である。 この演奏、オケが実に活き活きとしてよく鳴っているのだ。 弦が表情タップリに深々と大きめの呼吸の元で奏でられ、木管がリズミカルに跳ね、金管がスパーンと強く奏される。 この開放的な鳴りの良さはとても魅力的である。
 スヴェトラーノフが客演すると共通して「オケの音とスケールが普段より大きくなった」とよく言われる。 N響への客演で実際にそう感じられた方も多いだろう。これは、彼が左手を振り上げそう要求していることもあるが、彼を前にすると、楽団員が無意識のうちに、自身を開放させ、呼吸が大きくなり、結果、強く大きな音が出るようになるらしい。 <中略>スヴェトラーノフとチェリビダッケ支配下のミュンヘン・フィル、そしてワーグナー。いずれの組み合わせも、固定観念では発想しがたく、実現した経緯も半分イベント的な意図だったかもしれない。しかし、その結果、高い次元でスタンダードさと開放的な力強さのバランスが取れた名演が生まれた。 最もドイツ的なオケによる力の漲った鳴りっぷりのいいワーグナーの名演、と言ってもいいかもしれない。 それは、逆にこのコンビだったからこそ誕生し得たものであり、いつもとは異なり、自国の音楽をストレスフリーで楽しんでいる楽員の活き活きとした表情が見えるかのようなワーグナーなのである。
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SSS0123/24
(2CD)
\4800→\2490
スヴェトラーノフ&スウェーデン放送響
 「ガーシュイン・コンサート1996」

 (1)「パリのアメリカ人」
 (2)ヘ調のピアノ協奏曲
 (3)キューバ序曲
 (4)交響的絵画「ポーギーとベス」(ロバート・ラッセル・ベネット編)
エフゲニ・スヴェトラーノフ指揮
スウェーデン放送交響楽団

ジェフリー・シーゲル(P)
スヴェトラーノフ&スウェーデン放送響ライヴ第2弾!!

 スヴェトラーノフ・スウェーデン・ライヴの第2弾!
 スヴェトラーノフが最も客演したオーケストラ、スウェーデン放送響(共演回数実に147回!)。特別なタイトルこそ持たなかったものの、如何にこのオケを愛していたか判ります。この優秀なオーケストラとの数多くの名演が優秀な録音で現存しています。今回のリリースは共に異形の名演と呼ぶに相応しい超個性的演奏ばかり。
 はやしひろし氏による愛情溢れる、そして詳細極まる解説も見逃せません。

録音:1996年3月6日ベルワルド・ホール,ライヴ録音(デジタル)

 スヴェトラーノフはガーシュインを愛し、「パリのアメリカ人」、「ポーギーとベス」についてはMELODIYAにも手兵ロシア国立響との録音があります(未CD化)。この「ガーシュイン・コンサート」は、一聴して顔をしかめる方がいるであろうことが想像に難くない、重々しくて、超絶のスローテンポを駆使した正に「オレ流」ガーシュインです。しかし説得力は無類。ガーシュインが作曲の天才であり、如何に遅いテンポで歌ってもその美しさはビクともしません。ソリストのシーゲルは、アメリカ出身。1989年ロン・ティボー・コン第1位。スラットキンとはガーシュインを普通のテンポで録音しています。
 今回の共演はピアノ協奏曲の演奏を熱望したスヴェトラーノフに、スウェーデン放送響楽団長がシーゲルを推薦し実現した初顔合わせです。スヴェトラーノフはシーゲルを気に入り、ハーグ、ロシアでも共演を重ねました。「今度は、チャイコフスキーの第2協奏曲、ラフマニノフの第1協奏曲を共演しよう」という約束が彼の死で果たせなかったとシーゲルは懐古します。

※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。


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ブロムシュテット


SSS0093-2
\2400→\1390
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
 ベルリオーズ:幻想交響曲
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

 ブロムシュテットにとってもシュターツカペレ・ドレスデンにとっても音盤初レパートリーです。
 妙技集団として知られるだけにアクロバティック交響曲の元祖「幻想」をどう料理してくれるか?興味と期待が尽きません。

 ブロムシュテット先生は「第5楽章の鐘がちょっときつ過ぎる様な気がする」と録音状態とホールトーンを指摘なさいましたがマスタリングによりこの辺りは改善されているそうです。ブロムシュテット先生、この「幻想」もブラームス同様「現在の私の解釈とは全く異なるものの、ドレスデンとの美しい想い出の記録」とリリースを許されました。こちらも先生ご本人のライナーノート!英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

 録音:1978年5月25日クルトゥア・パラスト・ドレスデン、ステレオ・ライヴ録音

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アルヴィド・ヤンソンス


SSS0128-2
\2400→\1390
アルヴィド・ヤンソンス指揮&シュターツカペレ・ドレスデン 1971年
 (1)チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
 (2)カール・フリードリヒ:弦楽合奏のためのロンド・レジエロ
アルヴィド・ヤンソンス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1971年5月18日、ドレスデン・クルトゥア・パラスト、ステレオ、ライヴ録音


 「悲愴」がアルヴィド初の音盤レパートリーというのも意外です。
 シュターツカペレ・ドレスデンの「悲愴」も初めて!演奏時間からも想像できるように恰幅よく、存分に歌わせて、さらに嘆く、絶望する。ロマンの香ムンムン漂う、熱情的な名演奏です。木管のとろけるような美しさ、弦楽合奏の粘るような魅惑、そしてゾンダーマンのティンパニが炸裂する非の打ち所のない「悲愴」です。


※演奏タイミング 「悲愴」:[18:42][7:22][8:18][10:30]、アベル:[12:34]






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