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ちょっと入りにくくなってる
Zig-zag Territoires
期間限定特価セール
1CD\2800→\2190
〜9/17(日)


 代理店が替わったり、国内盤がメインで販売されていてちょっと入りづらくなっている Zig-zag Territoiresの輸入盤。そうこうしているうちに廃盤も増えてきた。
 今回は期間限定のセールでお贈りします。現地完売の際はどうかご容赦ください。


ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
 バッハ:オルガン独奏付の独唱カンタータBWV35・170
  〜オルガン独奏曲とともに〜
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685〜1750):
 1.カンタータ「満ちたりた安らぎ、愛しき魂の喜び」BWV170
 2. オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ第3番BWV527
 3. カンタータ「霊と魂はひとつに」BWV35
 4. ファンタジアとフーガ ト短調 BWV542
ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
モード・グラットン(ジルバーマン・オルガン)
Ens.ラ・バンケ・セレスト(古楽器使用)
バティスト・ロペス、
カロリーヌ・バイェ(vn)
デルドル・ドウリング(va)
アヘート・ズヴェイストラ(vc)
トマ・ド・ピエルフ(cb)
パトリック・ボジロー(ob, ob-d'amore)
ジャン=マルク・フィリップ(ob)
ロドリーゴ・グティエレス(t-ob)
ジュリアン・ドボルド(fg)
ケヴィン・メイネント(cmb)
ZZT305
(輸入盤)

¥2800→¥2190
 今やバッハ・コレギウム・ジャパンへのソロ出演でもおなじみ、俊才ギヨンはバッハに何をみるのか。
 フランス古楽界最先端をゆくオルガニストのモード・グラットンが大々的に活躍、極少編成で説き明かされる、ひたすらにみずみずしいバッハの音楽世界――お見逃しなく!

 ダミアン・ギヨン!
 すでにZig-Zag Territoires では昨年ダウランドの歌曲集をリリース、その美しい声と周到な古楽研究、多元的な解釈スタイルが日本でも高く評価されたフランス随一のカウンターテナー歌手。
 かつては古楽教育後進国だったフランスは、ここ20 年でヴェルサイユ・バロック音楽センターやパリ音楽院古楽科などが続々と充実しはじめ、いつのまにか全欧州に冠たる古楽先進国になってしまったわけですが、ギヨンはまさに、その飛ぶ鳥を落とす勢いの「フランス古楽新時代」の波に乗った世代。そもそも少年時代からヴェルサイユ・バロック音楽センターの少年合唱団で実践経験を積んできた、いわば映えぬきのフランス古楽界の寵児たる彼は今や、日本でもバッハ・コレギウム・ジャパンの重要な独唱者のひとりとして存在感を強めつつあります。
 そんな彼が新たに放つソロ・アルバムは、なんとバッハ――レ・フォリー・フランセーズ他のフランス最先端の古楽グループと華々しく活躍をみせるオルガニスト、モード・グラットンを迎え、自ら指揮をとるアンサンブル「ラ・バンケ・セレスト」(1パートひとりずつの極少編成古楽アンサンブル――弾き手は全員、意欲とセンスの塊!)とともに、バッハがアルト独唱のために書いた2編の傑作カンタータをあざやかに織り上げてゆきます。
 2曲ともオルガンのソロが弦楽器と華麗な交錯をみせる充実作で、完璧なコントロールで繰り出されるギヨンの美声が、バッハともゆかりの深いオルガン建造家ジルバーマンによる歴史的銘器の美音とともに綴ってゆく演奏の味わいは、まさにため息もの。
 カフェ・ツィマーマンのバッハ協奏曲録音(Alpha)と同じく、古楽器での絞り込まれた極少編成が、さながら極上室内楽のような、いや室内楽編成による協奏曲のような緊密度で、これら2曲の傑作の真価をいきいきと伝え、その至高の世界に浸らせてくれます。
 嬉しいことに、プログラムには2曲の傑作オルガン曲も収録されており(グラットンのナチュラルな解釈がこれまた絶妙...)歴史的銘器の味わいや精鋭古楽バンドらしい演奏編成・プログラム構成とあいまって、オルガンや声楽になじみのない人にもすんなり受け入れられそうな鮮やかな名演に仕上がっているのも憎いところです。
 
 
フランソワ・シャプラン
 ショパンの夜想曲全集(全21曲)

フレデリク・ショパン(1810〜1849):
 ‘鵑弔量訌朸 作品48(1842年出版/第13・14 番)
 ∋阿弔量訌朸 作品15(1834 年出版/第4・5・6 番)
 F鵑弔量訌朸 作品27(1837 年出版/第7・8 番)
 ぅ譽鵐函Ε灰鵝Ε哀薀鵝Ε┘好廛譽奪轡隋璽諭別訌朸並20番)
 テ鵑弔量訌朸 作品32(1837 年出版/第9・10 番)
 ζ鵑弔量訌朸 作品55(1844年出版/第15・16 番)
 二つの夜想曲 作品37(1840 年出版/第11・12 番)
 ┿阿弔量訌朸 作品9(1833 年出版/第1・2・3 番)
 アンダンテ ホ短調 作品72-1(夜想曲第19 番)
 夜想曲第21 番(作品番号なし)
 二つの夜想曲 作品62(1846 年出版/第17・18 番)
フランソワ・シャプラン(ピアノ)
ZZT100203
(輸入盤2枚組)

\4400→\3590
 Zig-Zag Territoires レーベル取扱移行期の徒花的名演が、ここに堂々国内盤登場――
 フランスでの評価は絶大、ドビュッシー弾きとしてもきわめて高い評価を誇る多芸な俊才シャプランが、満を持して臨んだショパンは「夜想曲」。多元的なピアノ世界、ご堪能あれ。

 2010 年より代理店が変更になったZig-Zag Territoires レーベル。その移行期の不遇なタイミングで登場した名盤というのが、いくつかあるのも事実。ちょうど前代理店が取扱休止を宣言する直前頃にリリースされたもののなかには、レーベルの故郷フランスをはじめヨーロッパで絶大な評価を得ているアルバムがいくつかあるのです。
 ここにお届けするショパンの新しい夜想曲全集も、そのひとつ。
 フランソワ・シャプラン。
 パリ音楽院でプルミエ・プリを取ったのが1987 年、すでにヴェテランの域にありながらも最も大切な録音の数々が現在たいへん入手しにくいため(Arion およびPierre Verany レーベル)、日本にも多くの門弟もいながら音盤界では驚くほど不遇なフランスきっての異才。この偉大なピアニストの録音界での最も重要な業績は、おそらく2007 年に全集のかたちでArion レーベルでまとめられたドビュッシーのピアノ曲録音でしょう。このドビュッシー録音は作曲家の故郷(そしてシャプランの故郷)フランスでも批評誌の高評価を総なめにしただけでなく、英国のBBC Magazine も絶賛した逸品でした。
 しかしシャプラン自身の引き出しはきわめて多く、すでに録音のあるシューマンなどでも独特の解釈を展開したり、本来チェンバロやクラヴィコードの方が似合いそうなC.P.E.バッハの作品まで独自のタッチの妙で忘れがたい演奏に仕上げてしまう異才ぶり。そんな音響の魔術師、ピアニズムの色彩画家ともいうべきシャプランが満を持して全集のかたちで世に問うたショパン録音は、意外にも近年あまり全曲録音に恵まれていなかった「夜想曲」。
 自由な形式感覚のなか、パリに来て以来のショパンの作風変遷が最も端的な形で現れた、ピアノ作曲技法の実験室ともいうべき一連の至芸を、シャプランはひとつひとつ克明に描き分け、千変万化のタッチでその芸術世界へと深く分け入っています。
 本人自ら解説に序文を寄せ、曲順配列について言及しているとおり、2枚のCD が必ずしも年代順の収録順序になっていないことにも注目――その周到なショパン解釈はフランスできわめて高く評価され、フランス・ショパン協会も2010 年の優秀音盤に選んだほど。日本でも見過ごされてはならない傑作、堂々の国内盤初出です!
 仏Telerama誌 ffff (4ポイント)受賞 フランス・ショパン協会 2010 年優秀録音賞受賞 !
 
 
トリオ・ジョルジュ・サンド
 フランス近代ピアノ三重奏曲集

  ラヴェル: ピアノ三重奏曲(1914)
  メル・ボニス(1858〜1937):夕・朝 〜ピアノ三重奏のための(1905)
  フォーレ(1845〜1924): ピアノ三重奏曲(1923)
トリオ・ジョルジュ・サンド
 ヴィルジニ・ビュスカイユ(vn)
 ナディーヌ・ピエール(vc)
 アンヌ=リズ・ガスタルディ(p)
ZZT120101
(輸入盤)

¥2800→¥2190
 ドビュッシーの同時代人たち、新旧世代の3名匠。このあたりの音楽はやはり、フランス語で生まれ育っていればこそ伝わる「機微」の芸術でもあるでしょう。

 相変わらず名盤続出中のZig-Zag Territoiresの新譜は、ゾクゾクするほど濃密に優雅。選曲の妙にもときめかされます「フランス近代」、歴史的名盤も多々あるジャンルです。しかしながら、フランス語圏の演奏家たちが繰り出してくる昨今の新録音をいろいろ聴いていると、それらと伍しうるくらい個性的で存在感の強い新盤も、やはり少なくありません。21世紀「初頭」ならではの勢いなのでしょうか?私たちと同じ21 世紀を生きる人間たちの、しかし彼ら「フランス近代」の作曲家と同じ言葉を話す演奏家たちならではの、比類ない芸術性。その結実が、フランス音盤シーンに革新をもたらしつづけるZig-Zag Territoires からのこの新譜にもあざやかに息づいています。
 トリオ・ジョルジュ・サンド...ショパンとの恋愛関係で知られる19 世紀フランスの女性作家の名を冠した、飛び抜けた実力と抜群のセンスをあわせもつ女性奏者3人が紡ぎ出すピアノ・トリオの音響世界は、フランスが「芸術と機知の国」であると同時に、すぐれた演奏家たちが刺激を与えあうコミュニケーションの国、卓越した室内楽のメッカであることを改めて印象づけてくれる1枚!
 プログラムはラヴェルの傑作トリオとフォーレ最晩期のとてつもなく美しい「あの」三重奏曲、そしてその間をつなぐのが、近年にわかに注目度が高まりつつある女性作曲家メル・ボニスの印象派的傑作「夕・朝」――1905 年、まだドビュッシーのいわゆる印象主義的音作りが最前衛の技法だった頃に、そのテイストをほどよく取り入れたこの2連作を書いたボニスは1858年生まれ、つまりショーソンや(同じく女性作曲家の)シャミナードとほぼ同世代ですから、かなり先進的な人だったと言ってもよいのではないでしょうか。
 嬉しいのは演奏がすばらしいクオリティであること、そしてもちろん「フランスの女性陣」であること――それが作曲家の感性とどのように呼応しあっているのか、この精妙な(という言葉がしっくりきます)解釈に耳と心を預けながら、ゆっくり考えてみたいものです。妙にヴィブラートをかけすぎたりせず、作品の造形をおのずと語らしめるような、ほどよい客観性ある音作りは、ラヴェル作品でも、また静かな諦念の美をたたえたフォーレの三重奏曲でも、他の歴史的名匠たちとは違った「いまのフランス」ならではの深い鑑賞体験を約束してくれます。
 フランス音楽随一の美、シーン最先端の魅力がたっぷり詰まった、フランス音楽愛好家必聴のリリースです!
 
 
キアラ・バンキーニ、待望の最新録音は、なんと・・・
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ(全6曲)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685〜1750)
 1. ソナタ ロ短調 BWV1014
 2. ソナタ イ長調 BWV1015
 3. ソナタ ホ長調 BWV1016
 4. ソナタ ハ短調 BWV1017
 5. ソナタ ヘ短調 BWV1018
 6. ソナタ ト長調 BWV1019
 7. カンタービレ BWV1019a
キアラ・バンキーニ(バロック・ヴァイオリン)
イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー(チェンバロ)
ZZT302
(輸入盤2枚組)

\4400→\3590
 キアラ・バンキーニは引退なんかしていません・・・。
 2011年7月、彼女は着々と最新録音を準備していました。それも、これまで録音してこなかったバッハの超・重要作。パートナーは、バーゼル・スコラ・カントルムでの仕事仲間、現代の名匠ベッティヒャー。

 キアラ・バンキーニ。
 バロック・ヴァイオリン界の大御所中の大御所、待望の最新録音。しかもなんとバッハの超・重要曲目ではありませんか。
 古楽の牙城ともいうべきオランダやベルギーでバロック・ヴァイオリン奏者を続々輩出してきたのが、ヤープ・シュレーダーやシギスヴァルト・クイケンといった大御所たちだったとすれば、かたやキアラ・バンキーニは、ヨーロッパで最も古くからある古楽奏者養成機関で、かつてはレオンハルトやアルノンクールも学んだバーゼル・スコラ・カントルムのバロック・ヴァイオリン科を長年預けられていた名教師。門下からはエンリーコ・ガッティやアマンディーヌ・ベイエールらをはじめ、今をときめく超・人気奏者が続々巣立っています。アンサンブル415 のリーダーとして長年、ヨーロッパ古楽界の最前線で活躍を続けてきましたが、2010 年にバーゼルでの教職を俊才アマンディーヌ・ベイエールに譲り、アンサンブル415 も解散してしまったため、すわ引退か?と思っていたら...とんでもありません。Harmonia Mundi France で名盤群を残したあと、21 世紀に入ってから新たなパートナーシップで録音を続けてきたZig-Zag Territoires レーベルでこの重要レパートリーをひそかに録音していたのです。
 卓越したチェンバロ=オルガン奏者だったとともに、自ら終生ヴァイオリンを愛奏していたというバッハが、チェンバロ奏者の左手パートを低音伴奏に、右手パートをひとつの旋律楽器に見立て、ヴァイオリンとチェンバロで「ふたり3役」を演じるかたちに仕上げた6曲の『ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ』(オブリガートとは「参加必須、他の楽器で代用できない」の意)。古くはシェリング&ヴァルヒャ、ラレード&グールド、近年でも寺門&ヘンストラ、マンゼ&エガー、カフェ・ツィマーマンのバレッティ&フリッシュ...と名盤続々の超・重要ジャンルではありますが、注目株の古楽奏者がバッハの王道傑作を録音したとあっては、ファンの食指が動かないはずがありません。
 しかもパートナーたるチェンバロ奏者は、やはりバーゼル・スコラ・カントルムの教諭としてチェンバロや通奏低音など超重要の専門クラスを任されてきた超・実力派、J=A.ベッティヒャー。この専門家が18 世紀ハンブルク型の、16 フィートと4フィートの弦列まであるチェンバロ(2011 年のレコード・アカデミー賞は、この種のチェンバロを使ったソロ録音が2種類受賞しました)を録音に選んだというのは、バッハの音楽との関連も考えながらのことだったはず。
 今なお深まるバンキーニの音楽性が、この桁外れに多忙な古楽鍵盤奏者のセンスとどう対決し、邂逅してゆくのかを考えただけでもゾクゾクします。BWV1019 の異版楽章も抜かりなく併録。

ガブリエル・フォーレ(1845〜1924):
 .撻譽▲垢肇瓮螢競鵐 作品180
  管弦楽伴奏による歌曲:
 ▲瓮螢競鵐匹両唄(ケクラン編)
 M縞襪譟淵ベール編)
 ぅぅ好侫.侫.鵑礼薇(作曲者編)
 シ遒慮(作曲者編)
 失われえぬ芳香(ビュセール編)
 Д泪鵐疋螢鵝淵侫蹇璽薀鵝Ε轡絅潺奪畔圈
 ┛ゲ痢淵薀瓮鵐函法丙邏兵塋圈
 エレジー(悲歌)〜チェロと管弦楽のための
リヒャルト・ワーグナー(1813〜1883):
 ジークフリート牧歌
カリーヌ・デエー(ソプラノ)
フランソワ・サルク(チェロ)
オスヴァルド・サラベルジェ指揮
ルーアン・オート・ノルマンディ歌劇場管弦楽団
ZZT300
(輸入盤)

¥2800→¥2190
 フランス音楽、さらなる新章へ――そこでも主役は、やはり「フランスの名手たち」!
 自らも耽美なヴァイオリンを弾く俊才サラベルジェの指揮は、パート一つ一つ、演奏家ひとりひとりの個性を浮かび上がらせる室内楽肌。名歌手・俊英と織りなす、あまりに美しいフランス近代の世界。フォーレとワーグナー。なんと相性のよい二人の巨匠ではありませんか。

 オーケストラ・サウンドに耽美と抒情を求める人の心を、その繊細な音作りで魅了してやまない、かぐわしいフランス音楽の代表格ともいうべき作曲家フォーレは、他のフランス19 世紀末の作曲家たちと同じく、若い頃にはひとしきりワーグナーの斬新かつ官能的な音世界に心酔。彼の(あるいは、彼の同時代人たちであるフランス世紀末の)音楽は、こうしてワーグナーの音楽に大いに影響を受けながら育まれていったわけですが、ここに、そのことをあらためて痛感させてくれる絶妙の新譜が登場いたします。
 すでにZig-Zag Territoires レーベルから艶やかなフォーレ作品集をリリースしているフランス新世代の名歌手、すでにサンドリーヌ・ピオーやナタリー・ドゥセの後を追う存在として着実にヨーロッパのメディアに乗りつつあるカリーヌ・デエーをソリストに迎えてのフォーレとワーグナー。
 仕掛け人はフランス新世代を担う多忙な名匠、オスヴァルド・サラベルジェ!
 この指揮者、自らヴァイオリニストとしても絶妙のドビュッシーを聴かせるなど、身体のなかに「フランス人ならではのフランス音楽の血」が脈々と流れているようです。しかしそれでいて彼は、指揮するさいに大切なのは「大オーケストラ vs 小さな力しかない個人」ではなく「すべての演奏家が自分らしくあれるように」ということ、とかねてから言い続けており、今回の録音でも、やや小編成と思われるオーケストラ編成をとり、フォーレの色彩の“筆致ひとつひとつ”をていねいに読み解き、各パートの存在感をすべからく明快に浮かび上がらせる・・・。これが驚くほど耽美な曲の響きと実にうまくマッチするのです!
 フォーレ自身や門弟たちの管弦楽編曲による歌曲群も、チェロの俊才サルクを独奏に迎えての『エレジー』併録も、なんとも贅沢な選曲。プログラム進行の妙とあいまって、「フランス人ならではの、繊細な機微あふれるフランス音楽」を聴く喜びをあらためて深々と思い知らせてくれる逸品!

ヤナーチェク:ピアノ作品
 1. 草蔭の小径にて 〜10 のピアノ小品
 2. ソナタ「1905 年10 月1日」
 3. 霧の中で 〜四つのピアノ小品
エレーヌ・クヴェール(ピアノ)
ZZT080902
(輸入盤)

¥2800→¥2190
 欧州シーンの最前線を見据えてきたZig-Zag Territoires ならでは。チェコという国の枠を越えて通用するヤナーチェクのピアノ作品の味わいを、フランスの俊才ピアニストが絶妙のセンスで聴かせます。
 室内楽奏者としても俊才ぶりを発揮してやまないフランスのピアニスト、エレーヌ・クヴェールによるヤナーチェク作品集。
 多くの人はおそらく「チェコの作曲家」という側面でヤナーチェクについて考えようとするばかりで、「1900 年前後の近代音楽シーンで新しい音楽言語を切りひらいた大家」という発想のアルバムは意外と少ないのでは?
 しかし彼の音楽は――ちょうど、ショパンの音楽が必ずしも「極度にポーランド的」であることを前提とせず、あるいはベートーヴェンの音楽がオーストリアを、リゲティの音楽がハンガリーを離れても雄弁であり続けるのと同じように――「チェコの」という部分なくしても通用する独特の持ち味、普遍的な音楽センスをもっています。
 そのことが最も端的にあらわれているのが、作曲家自身のごく私的な心情が創作のきっかけになっていることの多い、一連のピアノ曲。
 ラフマニノフの傑作群と同じ時代に生まれたとは思えないほどシンプルな音使いが続いたかと思えば、後年のショスタコーヴィチもかくやというくらい激しい落差で激情のほうへと傾いたりする・・・その息をのむような繊細さと激しいダイナミズム。この味わい深いヤナーチェク語法を、しっとりじっくり聴かせてくれるクヴェールのピアニズムには、異国人たちが集まってさまざまな芸術的刺激を与え合ってきたパリという場所で腕を磨いた人ならではのセンスがあるのかもしれません。
 ヤナーチェクのピアノ曲といえば、これ!という3曲を集めつつ、作品そのものの面白さを端的に味あわせながら、ピアニストの個性も浮き彫りに...忘れがたい1枚です。
 
 
ベートーヴェン/リスト編:ピアノ独奏による交響曲第2番・第6番「田園」
ベートーヴェン(1770〜1827)/リスト編
 1.交響曲第2 番 ニ長調
 2.交響曲第6 番 ハ長調「田園」
ユーリ・マルティノフ(歴史的ピアノ/
パリのエラール社1837 年製オリジナル)
ZZT301
(輸入盤)

¥2800→¥2190
 ロシア・ピアニズムの継承者が、歴史的ピアノに向かう意義――それは、作曲家の意図にできるかぎり肉薄するため。
 超絶技巧の天才リストは、ベートーヴェンの交響曲に何を聴きつけたのか…コントラスト豊かに描き出される、音楽史上最高のピアノ編曲の真実。

 その曲が書かれたときにあった楽器と奏法で、作曲家の真意に近づく――古楽器(ピリオド楽器)による演奏がすでに一般的になって久しい21 世紀のいま、ショパン演奏の聖地ワルシャワでも19 世紀の歴史的ピアノが非常に大事にされていたり、ネイガウスやオボーリンやイグムノフや...といったロシア・ピアニズムの担い手たちから薫陶を受けてきたロシアの名匠が、ベートーヴェンやシューベルトの知っていたフォルテピアノをきわめて巧みに弾きこなしたり。孤高の知性派ロシア人奏者アレクセイ・リュビモフのフォルテピアノによる録音などは、その真価がひろく認められ、熱烈な支持を集めるようになっています。
 そんな折も折、このリュビモフも認めてやまない思わぬ新世代奏者が、モスクワのチャイコフスキー音楽院から世界に羽ばたきはじめていたのです。
 ユーリ・マルティノフ!
 オボーリン門下のヴォスクレセンスキーに師事してロシア・ピアニズムの魂を叩き込まれたあとパリに留学、古楽器奏法をすべからく吸収し、現在はチャイコフスキー音楽院の歴史的ピアノのクラスを担当しているそうですが、その縦横無尽のピアニズムは現代ピアノでも(近日、ピリッとしたアイテムをご紹介予定)歴史的ピアノでも精妙かつダイナミック!そんな魅力的なピアニズムをもって、彼は19 世紀に製作されたオリジナルの歴史的ピアノに向かい、きわめて注目すべき企画をとてつもない名演で仕上げてくれました。
 かつて俊才カツァリスをはじめ、幾人かのピアニストたちも録音してきた「リスト編曲によるベートーヴェンの交響曲」――1837 年、つまりリストが凄腕ピアニストとして大活躍していた真っ最中に製作されたエラール社のピアノ(ご存知、リストが最も高く評価した工房のひとつです)に向かい、マルティノフはこのロマン派の天才芸術家がベートーヴェンの交響曲に聴き取った音、感じ取った精神を、19 世紀の響きそのまま、くっきりと鮮やかに甦らせてくれます。
 「田園」での嵐や鳥の声が、エラールの歴史的ピアノならではの瑞々しく煌びやかな音色で再現されるときの、思いもかけない新鮮な体験!「第2番」のスタイリッシュな構築感覚をコントラスト豊かに歯切れよく彫り上げてゆく、その音作りの設計の確かさ! 添付の解説には、リストが1865年に全9曲の交響曲編曲を楽譜出版したときの貴重な前書きをはじめ、編曲にまつわる貴重な情報やリストの創意についての考察など、読みどころもたっぷり収められています。
 ベートーヴェン像、19 世紀のピアノ音楽観に一石を投じる超・好企画…「音」も届いています、お見逃しなく!
 
 
フランス『ディアパゾン』最高点の「ディアパゾン・ドール(金賞)」
 アマンディーヌ・ベイエールのバッハ無伴奏

  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685〜1750):
   『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』BWV1001〜1006
  ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687〜1755):
   無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
アマンディーヌ・ベイエール(バロック・ヴァイオリン)
ZZT110902
(輸入盤・2枚組)

\4400→\3590
 古楽最前線ヨーロッパで、いつしか新たな「大御所」のポストを獲得――バンキーニ引退後バーゼル・スコラ・カントルムのバロック・ヴァイオリン科を占めているのは、この異才。
 パッションの塊にして桁外れの理知センス。ラテンの英知を極める古楽バッハ。

 「欧州古楽の牙城」バーゼル・スコラ・カントルムで長年教鞭をとってきたキアラ・バンキーニは、2010 年から後継をアマンディーヌ・ベイエールに任せました。
 キアラ・バンキーニはharmonia mundi france にも名盤数多だったのでその名をご存じの方も多いと思いますが、アマンディーヌ・ベイエールはことによると、ソリストとしてよりもむしろ「カフェ・ツィマーマン初期盤で2nd を弾いていた名手」として名前を見てきた方が意外に多いかもしれません。
 そんなベイエールは2004 年頃から独自のアンサンブル「リ・インコニーティ」を結成し、フランスやイタリアの俊才たちとZig-Zag Territoires で旺盛な活躍を続けてきました。南仏人らしい情熱を絶妙のコントロールで至芸へと昇華してゆく、かそけき羊腸弦のたわみが絶妙の味わいを醸し出すその明確な個性は、ヴィヴァルディや「ヴェネツィアのドイツ人」ローゼンミュラー、あるいはナポリのヴァイオリン芸術家マッテイスの作品など、“南”を感じさせるバロック楽曲で申し分なく発揮されるとともに、故郷フランスのエスプリなくしては弾けないフランス・バロックの名品群でも多くの名盤をつくってきました。
 そう――彼女はこれまで、むしろあまり知名度の高くない作曲家の隠れた傑作をあえて掘り出し続けてきたのですが、そんな彼女曰く「学生時代から弾き続けてきたバッハ無伴奏が、あるとき突然、腑に落ちる...それが“録音しよう”と思い立つとき」・・・かくして、ごく自然にこの超・王道レパートリーと向き合うときが来たというわけです。
 そうして仕上がったのが、このかけがえのない新たな「無伴奏」の決定盤。
 点の辛いこと身震いするほどの辛辣なレビューも続々出てくるフランスの『ディアパゾン』も早くからこの企画に注目、最新号では最高点の「ディアパゾン・ドール(金賞)」をもって迎えたというのが、すばらしい幸先を予感させてくれるではありませんか。バーゼル・スコラ・カントルムの新時代を担う名手のバッハ、というだけでも注目度が高いのに、演奏内容が素晴らしいとあっては、なおさらです。
 さっそく届いたサンプル盤から流れてきたのは、泰然自若のたたずまいで、気負うことなくバッハが塗り込めた情感の推移を浮き彫りにしてゆく、しみじみと聴き深めたくなるバロック的解釈…同曲の録音を多々お持ちの方にも聴いていただきたいガヴォットが、長大なフーガが、そしてシャコンヌが、この2 枚組からひとつ、またひとつ...と耳に届くときの深い快感を、ぜひ今から楽しみにしていただきたいものです。
 ベイエール自身が寄せている解説が解き明かす「“無伴奏”の思わぬ側面」も面白ければ、秘曲への適性充分な彼女が参考曲として併録してくれた、ドレスデン宮廷楽団の俊才たるヴィヴァルディの門弟ピゼンデルの思わぬ無伴奏作品も絶妙。
 周到にして本格派、今最も聴き逃せない古楽奏者の快挙、どうぞご注目を!




フランソワ=フレデリク・ギィ(ピアノ)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集BOX

 ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770〜1827):
 《CD I》
  .愁淵紳14 番嬰ハ短調op.27-2「月光」
  ▲愁淵紳茖紅屮枋皇op.14-1
  ソナタ第10 番 ホ長調op.14-2
  ぅ愁淵紳11 番 変ロ長調op.22
 《CD II》
  ゥ愁淵紳茖姑 ハ短調op.13「悲愴」Ε愁淵紳茖吉 ハ短調op.10-1
  Д愁淵紳茖業 ヘ長調op.10-2 ┘愁淵紳茖携屮膨皇op.10-3
《CD III》
  ソナタ第13 番 変ホ長調op.27-1「幻想曲風」
  ソナタ第12 番 変イ長調op.26「葬送」
  ソナタ第4番 変ホ長調op.7
《CD IV》
 .愁淵紳15 番 ニ長調op.28「田園風」
 ▲愁淵紳19 番ト短調op.49-1 ソナタ第20 番 ト長調op.49-2
 ぅ愁淵紳21 番 ハ長調op.53「ヴァルトシュタイン」
《CD V》
 .愁淵紳16 番 ト長調op.31-1 ▲愁淵紳17 番 ニ短調op.31-2「テンペスト」
 ソナタ第18 番 変ホ長調op.31-3「狩」
《CD VI》
 .愁淵紳23 番 ヘ短調op.57「熱情」▲愁淵紳25 番 ト長調op.79
 ソナタ第24 番 嬰ヘ長調op.78「テレーゼ」ぅ愁淵紳28 番イ長調op.101
 ゥ愁淵紳22 番 ヘ長調op.54
《CD VII》
 .愁淵紳茖曳 ヘ短調op.2-1 ▲愁淵紳茖家 イ長調op.2-2
 ソナタ第3番 ハ長調op.2-3
《CD VIII》
 ぅ愁淵紳26 番 変ホ長調op.81a「告別」ゥ愁淵紳27 番 ホ短調op.90
 Ε愁淵紳29 番 変ロ長調op.106「ハンマークラヴィーア」
《CD IX》
 Д愁淵紳30 番 ホ長調op.109
 ┘愁淵紳31 番 変イ長調op.110ソナタ第32 番 ハ短調op.111
フランソワ=フレデリク・ギィ(ピアノ)
ZZT333
(輸入盤9CD)
\5990
 ついにBOX化!かなりなお買い得。『レコード芸術』特選相次ぐ傑作全集、もしまだ未入手なら...ある意味幸いです。

 このBOX とともに、じっくり聴き深めたい名匠の至芸
 Naiveでの一連の録音から10年、異才中の異才ギィがゆっくり醸成してきたベートーヴェン解釈!

 ベートーヴェンのソナタ、32 曲の全曲録音となるとさすがにおいそれとは手が出しにくいものでしょうが、実際に着手してしまう演奏家というのは概して、極度の完成度を誇る演奏解釈をくりだしてくるもの。しかも、不思議と思いのほか早くから着手する人が多い気がするのですが、それでいて信じがたいくらい立派なベートーヴェン読解をカタチにしてくる人ばかりなのですから、世の中には驚くべき天才がいるものだなあ...と改めて感服、いや戦慄さえ禁じ得ません。Caro Mitis レーベルで企画進行中のイーゴリ・チェトゥーエフもそうですが、その後にリリースが始まり、またたく間に完成をみたフランスの異才F-F.ギィの全曲録音もまた、そうした近年まれにみるクオリティを誇る逸品。
 日本でもリリースされるたび『レコード芸術』特選に輝き、ベートーヴェンの全集ものがつねにそうあるとおり、発売当初のマーケットの猜疑心を大きく覆すセールスへとつながっています(同じことは、現在も好況がつづく同レーベルの弦楽四重奏曲全集(ZZT315・321、ベルチャSQ)にも言えることで)。周到な選曲のもと、3枚ずつのBOX で3度に分けてリリースされてきたこの全集、ついに全集化がなされたとなれば、当然価格も多少なりとお求めやすく――
 

 R.シュトラウスやワーグナーを誰よりも尊敬している、つまりオーケストラ音楽にも彼自身の造詣が深い異才ギィだけに、ピアノ作品でも解釈の視座がおそろしく広い...という印象を受ける演奏も多いところ(めったに全曲録音が出ないリストの『詩的で宗教的な調べ』(ZZT110301)が特にそうでした)、ベートーヴェンでは初期の堅固なソナタの形式感から、後期作品では予想外の広がりと深まりへ...と、聴きどころは尽きません。末永く愉しんで頂きたいBOX、どうぞお見逃しなく!

Beethoven: Sonates Volume 1 ランソワ=フレデリク・ギィ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集第1巻
  ソナタ第4番〜第14番 「作品7」から「月光」まで

ベートーヴェン:
《CD I》
 .愁淵紳14 番嬰ハ短調op.27-2「月光」▲愁淵紳茖紅屮枋皇op.14-1
 ソナタ第10 番 ホ長調op.14-2 ぅ愁淵紳11 番 変ロ長調op.22
《CD II》
 ゥ愁淵紳茖姑 ハ短調op.13「悲愴」Ε愁淵紳茖吉 ハ短調op.10-1
 Д愁淵紳茖業 ヘ長調op.10-2 ┘愁淵紳茖携 ニ長調op.10-3
《CD III》
 ソナタ第13 番 変ホ長調op.27-1「幻想曲風」
 ソナタ第12 番 変イ長調op.26「葬送」ソナタ第4番 変ホ長調op.7
フランソワ=フレデリク・ギィ(ピアノ)
ZZT111101
(輸入盤・3枚組)

¥5000→\3990
 ギィというピアニストは「艶やかさを備えた硬派」、本格的にベートーヴェンの音楽世界と組み合えるだけの力量をそなえているうえ、音の仕上がりをただ質実剛健なだけにしてしまわない、絶妙なセンスで言葉を選んでみせる魅力的な話し相手のような、そんな作品解釈を縦横無尽、思うがままに展開してみせます。
 「悲愴」「幻想曲風」「葬送」「月光」、確かに今回の3枚には綽名つきの傑作も少なからず含まれてはいるものの、収録されているのは第4番から14番(あえて最初の曲集「作品2」にまとめられた第1〜3 番を外しているのがもう、ものすごく意図的でワクワクするじゃありませんか――シリーズ後続刊、どんな手で攻めてくるのか?)、作曲年代にして1796〜1802 年ときわめて短期間に集中していますから、作風的にはかなり似通ったものばかりになっているはずなのに、ひとつとして同工異曲な印象を与えない。ごらんのとおりの意図的な曲順もあるのでしょうが、曲構造をがっちり打ち出しながら、微妙な間、繊細なタッチの妙ひとつで曲のリアリティというか、身近さがぐいっと強くなる。
 いや、これは聴いてみていただくのが一番でしょう。曲配列・音楽内容についてわかりやすく解き明かす解説文も圧倒的な読みごたえ。先々まで愉しめる、否「新たな決定盤」になること必至の全曲録音のスタートです!

 
 
Beethoven: Sonates Volume 2 フランソワ=フレデリク・ギィ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集vol.2

《CD I》
 .愁淵紳15 番 ニ長調op.28「田園風」
 ▲愁淵紳19 番ト短調op.49-1
 ソナタ第20番 ト長調op.49-2
 ぅ愁淵紳21 番 ハ長調op.53「ヴァルトシュタイン」
《CD II》
 .愁淵紳16 番 ト長調op.31-1
 ▲愁淵紳17 番 ニ短調op.31-2「テンペスト」
 ソナタ第18 番 変ホ長調op.31-3「狩」
《CD III》
 .愁淵紳23 番 ヘ短調op.57「熱情」
 ▲愁淵紳25番 ト長調op.79
 ソナタ第24 番 嬰ヘ長調op.78「テレーゼ」
 ぅ愁淵紳28番イ長調op.101
 ゥ愁淵紳22 番 ヘ長調op.54
フランソワ=フレデリク・ギィ(ピアノ)
ZZT304
(輸入盤3枚組)

¥5000→\3990
 早くも、新時代の定盤なるや。
 第1巻から話題騒然。フランスの若獅子ギィが放つ、とてつもないカリスマ性に貫かれた「鍵盤音楽の新約聖書」ことベートーヴェンの32曲。

 全集第2巻は、初期の終わりから「傑作の森」にかけて、中期のいちばん充実したところを収録!
 Naive レーベルでフィリップ・ジョルダン指揮フランス放送フィルと録音したベートーヴェンの協奏曲5曲が、時として辛辣な批評もいとわないフランスの批評界を騒然とさせたのも、はや数年前のこと。アンヌ・ガスティネルとのチェロ・ソナタも軒並み高評価、その後Zig-Zag Territoires に移籍し、あのリスト中期の難曲集『詩的で宗教的な調べ』の全曲録音で圧倒的な存在感を印象づけ、日本でも『レコード芸術』特選をもぎとったあと、やおら登場した「鍵盤音楽の新約聖書」ことベートーヴェンのソナタ全32曲録音プロジェクト。
 未来の巨匠候補が続々とあらわれ、欧州楽壇の勢力図が静かに塗り替わりつつある昨今、21世紀の「ベートーヴェン弾き」として着実に存在感を強めてきたフランスの若獅子、フランソワ=フレデリク・ギィ。昨年末に日本リリースされたソナタ全曲録音シリーズ第1巻(ZZT111101)もさっそく『レコード芸術』特選に輝きましたが、今度の「第2巻」はそこでふくらんだ期待感をさらに盛り上げてくれる内容!
 なにしろ前作では、比較的作風の似通った曲が多いような印象もある初期作品ばかりを集め、そのひとつひとつの個性をあれだけ明確に際立たせてくれたのですから、そのあと「テンペスト」近辺から「熱情」近辺にいたる、交響曲で言えば第3番「英雄」から第6番「田園」くらいまでのあいだに書かれた、いわゆる「中期の森」の傑作をすべからく収めた今回の第2巻が、どうしてファンの心を躍らせずにいられましょう?!
 しかも、あの謎めいた「第28番」と、番号では19〜20番にはなっているものの作曲年代は第1〜第3ソナタとほぼ同時期にあたる2曲の小ソナタも含め、おそらくベートーヴェンの初期から後期へと至る作風の広がりを最も端的に味わえるのは、ギィの全曲録音ではこの第2巻ということになるわけです。
 現代作曲家であり音楽祭主宰者でもあるマルク・モネのお墨付きコメント(第1巻解説)にあったとおり、ギィは選曲・曲順にこだわりぬき、彼自身の磨き抜かれた、そして自然体を崩さないのにオーラを放ってやまない個々の絶妙解釈を、最も深く味わえる曲順で配列しているようです。
 大気が呼吸するかのように柔軟な「ヴァルトシュタイン」、静かな謎めきが息づく「テンペスト」、そして痛快な「熱情」...と超・有名曲がじっくり聴き深めるに足る銘解釈なのはもちろん、他のさまざまなソナタの個性が気持ちいいくらい明確に感じられるのは、やはり弾き手の傑出した腕前ゆえのこと――こんな調子で遠からず「第3巻」も出るのかと、今からそわそわすること必至です!


 
 
Beethoven: Sonates Volume 3
ZZT 318
(3CD)
¥5000→\3990
ランソワ=フレデリク・ギィ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集第3巻

 No. 1 、No. 2 、No. 3 、No. 26、No. 27
 No. 29、No. 30、No. 31、No. 32
フランソワ=フレデリク・ギィ
 早くも、新時代の定盤なるや。
 第1巻から話題騒然。フランスの若獅子ギィが放つ、とてつもないカリスマ性に貫かれた「鍵盤音楽の新約聖書」ことベートーヴェンの32曲。
 Naive レーベルでフィリップ・ジョルダン指揮フランス放送フィルと録音したベートーヴェンの協奏曲5曲が、時として辛辣な批評もいとわないフランスの批評界を騒然とさせたのも、はや数年前のこと。アンヌ・ガスティネルとのチェロ・ソナタも軒並み高評価、その後Zig-Zag Territoires に移籍し、あのリスト中期の難曲集『詩的で宗教的な調べ』の全曲録音で圧倒的な存在感を印象づけ、日本でも『レコード芸術』特選をもぎとったあと、やおら登場した「鍵盤音楽の新約聖書」ことベートーヴェンのソナタ全32曲録音プロジェクト。ついに完結。

エマニュエル・クリヴィヌ指揮&ルクセンブルク・フィル
 ラヴェル管弦楽作品集

 ラヴェル(1875〜1937):
 ‘参住佞猟の歌(1918)
 ▲椒譽蹇1928)
 3ぞ紊両舟(1906)
 ぅ轡Д┘薀供璽 〜独唱と管弦楽のための(1903)
 ゥ蕁Ε凜.襯后1920)
 逝ける王女のためのパヴァーヌ(1910)
エマニュエル・クリヴィヌ指揮
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
カリーヌ・デエー(メゾソプラノ)
ZZT311
(輸入盤)
\2800→\2190
 痛快、絶妙――異才クリヴィヌの「お国もの」、その冴えわたるタクトは、理屈ぬきに心を射る。
 超一流、極上、そういう言葉は、この演奏のために使うべき言葉...フランス語圏随一の由緒正しき精鋭楽団に、『シェエラザード』の独唱はなんと、今をときめく名歌手デエー!
 ごらんの通りの、極上の人選で録音されたラヴェル管弦楽作品集――古典派以来のレパートリーはもちろん、現代音楽の超難曲やフランス近代のみずみずしく美しい秘曲系でも素晴しい成果をみせるルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団(ルクセンブルクはドイツ語と地元言葉も公用語ですが、一番通じるのはもうひとつの公用語であるフランス語...接客業と文化事業はフランス語でまわっている国なのです)がZig-Zag Territoires に登場したと思ったら...なんと指揮者はフランス屈指のスーパーマエストロ、エマニュエル・クリヴィヌ御大!
 そう、20 世紀末に稀代のモーツァルト解釈者として名をあげただけでなく、フォーレ『レクィエム』の傑作録音、Timpani レーベルでのロパルツやドビュッシーなどフランス近代もの、Naive でのシベリウスやドヴォルザーク、そして最近ではあろうことか、楽器選択も含めピリオド解釈を大々的に導入してのベートーヴェン交響曲全集(シャンブル・フィラルモニークと。Naive)で痛快なヒットを出し、ここへきて急速に「クリヴィヌここにあり」と印象づけた感があります。
 そうした隅々まで徹底した楽譜分析のセンスそのまま、そしてクラシック王道系を一枚上手の解釈で聴かせるカリスマ性そのままに、この人の感性は生粋の知性派エンターテイナーたる大作曲家ラヴェルの音楽と、ここまで痛烈に相性がよいものか...。
 近年はフランスを中心に欧州騒然の快進撃を続けているカリーヌ・デエーを独唱に迎えた『シェエラザード』の高貴さもさることながら、絶妙のテンポとコントラストの妙で迫真のドラマへと聴き手の心を引き込んでゆく『ラ・ヴァルス』のあざとさ、あまりにも美しい『逝ける王女のためのパヴァーヌ』でのルクセンブルク・フィルの名手たちの立ち回り、そして冒頭からドキドキせずにはおれない(音の録り方が絶妙にウマいZig-Zag Territoires ならではの成果!)
 すこーしだけハイテンポで進むにもかかわらず一切焦りを感じさせない、逆にこちらがどんどん得なくならざるを得なくなる、理屈抜きに痛快な13 分45 秒の『ボレロ』...!白黒写真で無機物を録っているだけなのに不思議な肉感性を漂わせているDigiPack ジャケットも実に「何か素敵なことがありそうな予感」に満ちています!

クリヴィヌ指揮&ルクセンブルク・フィル
 展覧会の絵&シェエラザード

  ムソルグスキー/ラヴェル:
   1. 組曲『展覧会の絵』
  ニコライ・リムスキー=コルサコフ:
   2. 交響組曲『シェヘラザード』作品35
      独奏:フィリップ・コック(vn)
エマニュエル・クリヴィヌ指揮
ルクセンブルク・フィルハーモニー管
ZZT329
(輸入盤)
\2800→\2190
 昨年のラヴェル盤に続き、クリヴィヌの至芸が隅々まできわだつ、ゾクゾクするような名演が!
 冒頭のしなやかなトランペットから、新時代の気配はあざやかに。ルクセンブルク・フィルの名手ぞろいゆえの精妙さ、クリヴィヌの周到な解釈で、ロシアの色彩と彫琢を、じっくりと。
 エマニュエル・クリヴィヌ!あのフランス屈指の侮れない名匠がまたやってくれました――彼の意気揚々にして精緻なことこの上ない極上ラヴェル盤(ZZT311)を送り出したZig-Zag Territoires が、今度はロシアものを、精鋭ルクセンブルク・フィルとのタッグで贈り出してくれます。何はともあれ、これが話題になること間違いなしの充実内容、聴き手の心に深く刻まれるであろう極上演奏!昨年のラヴェル盤やTimpani レーベルからのドビュッシーその他の名盤群に示されているとおり、そもそもクリヴィヌはフランス近代に比類ないセンスを発揮する指揮者。ラヴェル編曲による『展覧会の絵』といい、ディアギレフ率いるパリのロシア・バレエ団の公演にも使われた『シェヘラザード』といい、その感性に合わないはずがなかったわけです。
 しかも、オーケストラは彼と比類ない一体感で名演を紡ぎ続けている精鋭集団、ルクセンブルク・フィルという...クリヴィヌは近年、古楽器も操る異才楽団ラ・シャンブル・フィラルモニークとベートーヴェンの交響曲全集を制作、これがベートーヴェンのピリオド解釈には世界屈指の一家言を持つ日本の批評家勢からも手放しで絶賛されたほどの内容だったことは記憶に新しいところですが、つまりスコアに対する読み込みの徹底ぶりを、まるで手足を動かすように鮮やかにそのタクトに反映させてくる手腕は他の追従を許さないほどで、それがこうしたロシアものでも全く妥協なく発揮されているうえ、彼と抜群の相性をみせるルクセンブルク・フィルがそもそもソリストぞろいの精鋭集団なだけあって(なにしろ「現実には演奏不可能」と思われるほどの現代作曲家クセナキスの難曲群で3枚も名盤を作ってしまう天才集団です...)
 「展覧会の絵」冒頭のトランペットのソリスト然とした響きから「これは何か異例のことが始まるに違いない」という予感をさせずにおかず、事実その後も一瞬ごとに驚きの連続――
 『シェヘラザード』では知る人ぞ知るベルギー随一の名手、フィリップ・コック(コッホ)のうっとりするようなソロに息をのむ――オーケストラの圧倒的存在感も、最後まで揺るぎなく。



Rimsky Korsakov: Scheherazade, Op. 35, etc.
ZZT 050502
¥2800→¥2190
リムスキー=コルサコフ:
 (1)交響組曲「シェエラザード」Op35
 (2)序曲「ロシアの復活祭」Op36
ボロディン:
 (3)交響詩「中央アジアの草原にて」
 (4)歌劇「イーゴリ公」より、だったん人の踊り
ジョス・ファン・インマゼール指揮
アニマ・エテルナ
ミドリ・ザイラー(Vnソロ)(1)
ビリビリと電気が走るような大ショック!インマゼールのシェエラザードは、切れ味は鋭く、甘美なところはとことん甘く、そしてとてつもない爆発力で釘付け!数あるクラシック音楽のなかでも指折りの有名曲「シェエラザード」。アニマ・エテルナとのコンビによるロシアものはチャイコフスキーの4番以来。弦はピリオド奏法特有のノンヴィブラートによる短く刈り込んだフレージング。オリジナル楽器のオーボエやクラリネットの味わい深い音色。皮の感触まで聴き取れるティンパニの放つ刺激的な音響には目がくらむ。加えてザイラーのチャーミングなソロがまたこよなく可憐。まさしくこれまでのイメージを一新する、まったく聞いたことの無い世界が拡がる。カップリングもぜいたく!だったん人の踊りもシェエラザードに負けないくらいのショッキングな演奏でビックリ。録音も抜群。
録音:2004年6月1-3日ブリュージュ、コンサートホール(コンセルトヘボウ)


Rebel - Sonatas for Violins and Bass
ZZT 051102
¥2800→¥2190
ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):
 ヴァイオリンとバッソコンティヌオのためのソナタ集〜
  リュリ氏のトンボー 他
アマンディーヌ・ベイェ(バロックVn)
「四大元素」でお馴染みのジャン=フェリ・ルベル。音楽家一族に生まれ、リュリに師事した後、宮廷音楽家として活躍。彼の作品は、斬新な響きで同時代の人々を驚嘆させた。ルベルの才能が最も反映されているのは室内楽作品で、このアルバムに収録されている「リュリ氏のトンボー」もその一つです。亡くなって間もない師に捧げられた作品(トンボー=死者に捧げられる曲)。典雅的な作風による美しい作品集を、アマンディーヌ・ベイェは音楽を注意深く描き出し流麗な音楽に仕上げている。


Mozart - Style Galant
ZZT 060301
¥2800→¥2190
モーツァルト:
 2つのヴァイオリンの ためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190
 カッサシオント長調 K.63,
 セレナード 第6番ニ長調K.239≪セレナータ・ノットゥルナ≫
アンサンブル415
キアーラ・バンキーニ(指&Vn)
キアーラ・バンキーニは、モーツァルト生誕250周年を祝うべく、若き日のモーツァルトの作品を選びました。「2つのヴァイオリンの ためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190」は熱心なモーツァルト・ファンには人気のある作品。「カッサシオント長調 K.63」はザルツブルク大学の学生たちが教授たちを表敬する恒例の式典のために注文した「フィナールムジーク」。7つの楽章からなり、第5楽章にはモーツァルト初のヴァイオリン協奏曲が含まれている。初期のモーツァルトの作品の評価は難しいが、バンキーニは作品を真摯に受け止め、完成された実に深い演奏をしている。


Charpentier - Tristes Deserts
ZZT 070302
¥2800→¥2190
シャルパンティエ(1643-1704):声楽作品集
 寂しい荒野よH.469、何も恐れずこの森にH.467、
 もう愛してはいないH.455、
 世俗モテット「シャルパンティエの墓碑銘」H474、
 「ル・シッド」のスタンスによるエールH.457-459、
 カンタータ「地獄へ降りるオルフェウス」H.471  他
ジェラール・レーヌ(指,オート・コントル)
シリル・オヴィティ(A)
エドヴィン・クロスレー=メルセル(B)
イル・セミナリオ・ムジカーレ 他
ジェラール・レーヌとイル・セミナリオ・ムジカーレによるシャルパンティエの声楽作品集。シャルパンティエはイタリア留学中にカリッシミに学びルイ14世時代のフランスの作曲家の中でも、宗教音楽の第一人者。大胆な旋律、洗練されたシャルパンティエの音楽を鮮やかに描き出したレーヌとイル・セミナリオ・ムジカーレ。彼らのこなれた粋な演奏に脱帽。録音:2006年10月9-12日


Beethoven - Violin Sonatas, Op. 12
ZZT 070802
¥2800→¥2190
ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ
 第1番 ニ長調 作品12-1
 第2番 イ長調 作品12-2
 第3番 変ホ長調 作品12-3
ジョス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ:クリストファー・クラーク製作ワルター1988年製)
ミドリ・ザイラー(Vn:イタリア18世紀中期製バロックヴァイオリン)
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ZZT060501)で清冽な演奏を聴かせてくれたミドリ・ザイラー&インマゼールによるベートーヴェン。このアルバムから、インマゼールとミドリ・ザイラーはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集の全曲録音を開始。また2008年からアニマ・エテルナとインマゼールもベートーヴェンの交響曲全曲録音をスタートさせる予定と今後のZIG-ZAG Territoiresのリリースは大注目。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの創作は初期に集中しており、このアルバムに収録されている作品12の1、2、3番までの3曲のソナタはサリエリに献呈されている。この作品群はモーツァルトの影響を強く受けていて、ピアノパートが重視される傾向がみられる。作品群全体としては、ヴァイオリンの明るい色調を前面に出した若々しい陽気な雰囲気に溢れている。第3番はピアノパートが自由奔放、アルペッジョを用いて華やかに聴かせ、優しく美しいヴァイオリンのメロディーを効果的に響かせている。インマゼールの音楽の愉悦感、遊び心も刺激され、ザイラーとの会話も一段と弾んでいるよう。


Vivaldi - Concerti a quattro violini
ZZT 070902
¥2800→¥2190
ヴィヴァルディ:
 協奏曲集「調和の霊感」より
 協奏曲第1番ニ長調RV549、協奏曲第4番ホ短調 RV550、
 協奏曲第7番ヘ長調 RV567、協奏曲第10番ロ短調 RV580、
 3つのヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調RV551、
 4つのヴァイオリンのための協奏曲変ロ長調RV553
キアラ・バンキーニ(Vn & 指) 
アンサンブル415
ZIG-ZAG Territoires設立10周年を記念してキアラ・バンキーニによるヴィヴァルディの録音がリリースされる。ヴェネツィアのピエタ養育院の女生徒楽団のために書かれた作品から12曲をまとめた「調和の霊感」の中から4つのヴァイオリンを中心とした作品を収録。端正な演奏、繊細な表情付けで上品に聴かせるバンキーニ。軽妙なリズム感、緻密な構成、音楽の流れはシンプルでありながら説得力を感じさせる演奏。




Bach - Violin Concertos
ZZT 070501
¥2800→¥2190
J.S.バッハ:
 ヴァイオリン協奏曲 第1番BWV.1041、
 第2番BWV.1042、BWV.1052(チャンバロ協奏曲第1番)、
 BWV.1056(チェンバロ協奏曲第2番)
アマンディーヌ・ベイェ(バロックVn & Cond)
グリ・インコグニティ
[アルバ・ロカ(Vn)
フラヴィオ・ロスコ(Vn)
マルタ・パラモ(Va)
マルコ・チェッカート(Vc)
バルドメロ・バルチェラ(Gamb)
アンナ・フォンターナ(Cemb)]
2つのオリジナルのヴァイオリン協奏曲(BWV.1041、BWV.1042)と2つの失われたヴァイオリン協奏曲(BWV.1052、BWV.1056)が収録されています。BWV.1041、BWV.1042はイタリア様式の影響を受けた華やかなトゥッティと名人芸で聴かせるソロが特徴的な作品。現在はチェンバロ協奏曲として演奏されているBWV.1052、BWV.1056は、おそらく失われたヴァイオリン協奏曲の編曲であるとされている。アマンディーヌ・ベイェの繊細かつ大胆な妙技を披露し、また グリ・インコグニティの一人一人の高い技術が作品の細かな要素を丁寧に描き出している。グリ・インコグニティは2006年アマンディーヌ・ベイェの呼びかけにより結成されたアンサンブル。このCDは、1984年から開催されているリビエラ海岸恒例のイベント、「モンテカルロ春の芸術祭」公式アルバム。
録音:2007年1月15-19日


Mozart - Clarinet Quintet and Quartets
ZZT 080503
¥2800→¥2190
モーツァルト:
 クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
 クラリネット四重奏曲 変ホ長調 K.380/374f
  (原曲:ヴァイオリン・ソナタ第36番K.380)、
 変ロ長調 K.378/317d(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第34番 K.378)
フローラン・エオー(Cl)
マンフレッド弦楽四重奏団
【ルイジ・ヴェッキオーニ(Vn)
マリー・ビュロー(Vn)
ヴィンシャン・ベランジェ(Va)
クリスチャン・フォルフ(Vc)】
モーツァルトの室内楽の最高峰作品、クラリネット五重奏曲を含むクラリネットの音色を存分に味わうことのできる1枚。フローラン・エオーはフランスの若手のなかでも抜群の腕前とセンスを持ったクラリネット奏者。1991年パリ高等音楽院卒業。同年、トゥーロン国際コンクール優勝。その後ヨーロッパ各地のオーケストラ、フェスティヴァルなどに招かれ、ソリスト、室内楽奏者として活躍。現在、ルュイユ・マルメゾン音楽院教授。
録音:2007年3月


Claire Chevallier plays The Music of Erik Satie
ZZT 080901
¥2800→¥2190
サティ:ピアノ作品集
 グノシエンヌ( No.1, 2, 3 )、星たちの息子への3つの前奏曲、
 「天国の英雄的な門」への前奏曲、ばら十字団のファンファーレ、
 3つのジムノペティ、4つのオジーヴ
クレール・シュヴァリエ(P)
使用楽器:1905年エラール製
インマゼールとの共演などで知られる女流ピアニスト、クレール・シュヴァリエがエラール製ピアノで演奏したサティの作品集。エラールの持つ典雅で高貴な響き。無駄な音を省いた音色勝負のサティの音楽。そして、シュヴァリエが丹念に音楽を作り込み生まれた演奏は、数多ある録音の中でも最上級の美しさを誇っている。
録音:2008年4月4日、3月31日 スタジオ・セクエンツィア(モントレイユ、パリ)


Chant de l’eglise de Rome
ZZT 081001
¥2800→¥2190
古いローマの聖歌集〜クリスマスのミサ
 徹夜祭のミサ、真夜中のミサ、暁のミサ、日中のミサ
マルセル・ペレス(指)
アンサンブル・オルガヌム
浸透しつつあるグレゴリオ聖歌に対して、それ以前のカトリック音楽はまだまだ認知されておりません。ここではグレゴリオ聖歌と区別するために「古いローマの聖歌集」と題してアンサンブル・オルガヌムによるクリスマス・ミサを収録。前半が深夜のミサ、後半が日中のミサという構成。マルセル・ペレスの熱心な研究・復元演奏は、エルサレムとギリシアの音楽由来を示す重要な鍵となり、初期のキリスト教の唱法、コーランの詠唱との違い、後のグレゴリオ聖歌へと変貌していく旋律線を辿る貴重な資料となるでしょう。
録音:2008年3月




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