≪第100号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2018/12/18〜
12/21(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENTUS MUSIC
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第17代トーマスカントル、ゴットホルト・シュヴァルツ
J.S.バッハ:カンタータ集
カンタータ第33番
「ただ御身へと、主イエス・キリスト」BWV33
カンタータ第17番
「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」BWV17
カンタータ第99番
「神のみわざはすべてなされ」BWV99 |
ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団
ゴットホルト・シュヴァルツ(指揮)
ザクセン・バロックオーケストラ
ジュリア・ソフィー・ワーグナー(ソプラノ)
シュテファン・カーレ(アルト)
ヴォルフラム・ラトケ(テノール)
トビアス・ベルント(バス) |
第17代トーマスカントル、ゴットホルト・シュヴァルツによるライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団のバッハのカンタータ録音スタート
55'02
世界で最も歴史ある少年合唱団である聖トーマス教会合唱団が2016年よりトーマスカントルに就任したゴットホルト・シュヴァルツとバッハのカンタータ集の録音に取り組みます。
12世紀の聖トーマス教会完成とともに創設された、聖トーマス教会少年合唱団。バッハはこの教会の音楽監督を務め、少年たちに指導をしながら作曲活動を行いました。バッハは毎週教会のために新しいカンタータを作曲するという精力的な活動を行ったことで知られています。
長きに渡って伝統は引き継がれ、第17代トーマスカントル、ゴットホルト・シュヴァルツはこの録音に際してこのように述べています「バッハのカンタータを録音することは仕事として、また人生において素晴らしい挑戦です。何十年もの間、この作品と対峙してきましたが、毎回新しい発見をします。それがこの録音にも反映されていることでしょう」。
第33番は1724年の三位一体節後第13日曜日用に書かれ、同年9月3日に初演されました。
第17番は1726年の三位一体節後第14日曜日用のカンタータで、同年9月22日に初演されたと考えられています。
第99番は1724年9月17日、三位一体後第15日曜日に初演されました。
ソリストには、ドイツのソプラノ歌手ジュリア・ソフィー・ワーグナー、アルトとテノールには同合唱団に在籍していたシュテファン・カーレとヴォルフラム・ラトケ、そしてフィッシャー=ディースカウにも師事したバリトンのトビアス・ベルントらが登場します。

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AVIE
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フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
フィドラーズ・ブルース 〜
イザイ、ラヴェル、ドビュッシー、エネスク |
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
クレール・デゼール(ピアノ) |
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ遺作
Op.27bis(終楽章補完:フィリップ・グラファン/世界初録音)
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
ドビュッシー:月の光
(デイヴィッド・マシューズ&フィリップ・グラファン編曲ヴァイオリン独奏版/
ウジェーヌ・イザイへ献呈/世界初録音)
イザイ:ロマンティックな小幻想曲(世界初録音)
エネスク:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調
Op.25
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
エネスク:ホラ・ウニリイ |
フィリップ・グラファン新録音!新発見のイザイ無伴奏ソナタ!!
☆数々のレア・レパートリーを録音してきたフランスの天才フィリップ・グラファン新録音!
☆イザイ音楽祭ジャパン2018で日本初演されたイザイの新発見の無伴奏ソナタ世界初録音!
1964年フランス生まれのフィリップ・グラファンは、ウジェーヌ・イザイの弟子であるヨーゼフ・ギンゴルドに師事し、フランス系レパートリーにおいて特に高い評価を確立しているヴァイオリニスト。現在はパリ国立高等音楽院とブリュッセル王立音楽院の教授を務め、2017年には、イザイが過ごしたベルギーの避暑地クノッケにて「Ysaye's
Knokke」国際音楽祭を創立、芸術監督に就任しています。
今井信子と共演した「モーツァルト:協奏交響曲」(AV
2127)以来となる、イギリスのAvieレーベルからのリリースは、イザイ、ラヴェル、ドビュッシー、エネスクの作品集。注目は、フィリップ・グラファンが発見・復元し、世界初録音となるイザイのもう1つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ。
この遺作ソナタは、ブリュッセル王立音楽院の図書館でほとんど完成した手稿譜が発見され、終楽章はイザイの他の無伴奏ソナタの構造を分析・研究したグラファンが補筆完成しました。日本では、2018年10月に行われたイザイ音楽祭ジャパン2018にて初演されています。また、イザイの「ロマンティックな小幻想曲(Petite
Fantaisie romantique)」と、ドビュッシーの「月の光」をグラファンとデイヴィッド・マシューズが編曲した独奏版も世界初録音です。
これまでも、多くの知られざる作品や珍しい版、初稿版、編曲版などのレア・レパートリーを開拓・録音してきたフィリップ・グラファン。そして、イザイの孫弟子であり、6つの無伴奏ソナタ(CDH
55226)はもちろん、レア・トランスクリプション集(CDH
55353)やイザイ版カデンツァの「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」(COBRA
0040)など、優れたイザイ関連録音で国際的な評価を得てきたグラファンによる世界初録音のイザイ無伴奏ソナタにご注目ください!
※録音:2018年9月14日、23日ー24日、クラウス・フォン・ビスマルク・ホール(WDR、ケルン)

店主が本当にうまいと思う数少ないヴァイオリニストの一人
フィリップ・グラファン
この男を知るために聴いておきたい8枚のアルバム
天才奇才グラファン
その変わり者具合を愉しめる2枚のアルバム
レア編曲/作品集
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チャイコフスキーとメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲
もちろんただの演奏で終わるわけがない |
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コンチェルト・パルランド
ドヴァリョーナス:悲歌的小品 《湖畔にて》
シチェドリン:
ヴァイオリン、トランペットと弦楽のための
《コンチェルト・パルランド》*
プロコフィエフ:5つのメロディー Op.35bis(管弦楽伴奏版)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.35(カデンツァ:イザイ) |
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
マーティン・ハレル(トランペット)*
ミハイル・アグレスト(指揮)*
BBC交響楽団*
ロベルタス・シャーヴェニカス(指揮)
リトアニア国立フィルハーモニー管弦楽団 |
フィリップ・グラファンのチャイコフスキー!"イザイによるカデンツァ"世界初録音!
16歳でパリ音楽院を卒業したフランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン!
これまでも、Hyperion、Avie、Onyxなどで様々なレア・レパートリーを開拓・披露してきたグラファンがCobra
Recordsで魅せてくれるのは、ロディオン・シチェドリンによるグラファン委嘱作「コンチェルト・パルランド」のイギリス初演ライヴ(世界初録音)。
プロコフィエフの5つのメロディーはピアノ伴奏ではなく、管弦楽伴奏による世界初録音(オーケストレーションはプロコフィエフとシチェドリン)。そして注目は、名曲「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲」のイザイによるカデンツァ世界初録音!
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストでもあったウジェーヌ・イザイのカデンツァは、元々が超絶技巧のオンパレードであるチャイコフスキーのカデンツァを更なる超絶カデンツァへと姿を変えている。
Hyperionのロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズのスタートを飾った「サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲全集」や、Avieに録音し大きな話題となった「エルガー:ヴァイオリン協奏曲(初稿版)」など、グラファンの誇る偉大なコンチェルト・レパートリーに新たに加わるチャイコフスキーとシチェドリン。グラファンのレア・レパートリー探求に注ぐ止めどない情熱と、それを実現する驚異的なテクニックを体感する。
※録音:2008年2月22日、BBCメイダ・ヴェール・スタジオ1*、2012年4月2日、リトアニア国立フィルハーモニー・ホール
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天才フィリップ・グラファン、
自作のカデンツァによるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲!
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
シューマン:
ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲ハ長調
Op.131、
ヴァイオリン協奏曲イ短調 |
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
トゥオマス・ロウシ(指揮)
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団 |
☆フランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン。
☆オリジナル・カデンツァによるメンコン!
16歳でパリ音楽院を卒業したフランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン!
これまでも、Hyperion、Avie、Onyxなどで様々なレア・レパートリーを開拓・披露してきたグラファン。Cobra
Recordsでは、シチェドリンの「コンチェルト・パルランド」や、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(イザイ版カデンツァ)を収録した前作(COBRA
0040)でも注目を浴びたが、今回はなんと自作のカデンツァを伴ったメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調を収録!
録音:2013年12月2日−4日、パドヴァ
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CHRISTOPHORUS
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ホップシュトク(ウィルコックス):ギター作品集
ティルマン・ホップシュトック(アラン・ウィルコックス):
ギターのための12の印象的なスケッチ
ギターのための12の小さな前奏曲
ドビュッシーの主題による変奏曲
ギターのための12の練習曲
ギター四重奏のためのトランセンデント組曲 |
ティルマン・ホップシュトック(ギター)
ロサンゼルス・ギター四重奏団 |
ティルマン・ホップシュトック、自作のギター作品集!
ギターとチェロをダルムシュタットとケルンで学び、現在ではドイツを代表するギタリストとして、世界中で活躍するティルマン・ホップシュトック。
ホップシュトックが、アラン・ウィルコックス(1869-1959)という架空の人物の名前で作曲してきたギター作品集。これは、「印象派の時代のギター音楽が欠けている」との理由から人物像が作られており、ドビュッシーやラヴェルのような音楽言語、そしてイギリスのシリス・スコットやジョン・アイアランドのような色彩を連想させるギター作品です。
※録音:2010年、2012年、2016年、2017年、2018年
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インヴィジブル 〜 シトー会の修道女の歌 |
ザビーネ・ルッツェンベルガー
(メゾ・ソプラノ&指揮)
アンサンブル・ペル=ソナット |
中世からルネサンスの音楽を専門とする歌手、ザビーネ・ルッツェンベルガーと、彼女が芸術監督を務める古楽アンサンブル
"ペル=ソナット(PER-SONAT)"。
11世紀の終わりに生まれたカトリック教会に属する修道会の1つ、シトー会(シトー修道会、またはベルナルド会)の修道女たちの音楽。シトー会は聖ベネディクトの戒律を厳格に守り、華美な彫刻や装飾を排する姿勢でヨーロッパ中に広がり、偉大な建築と典礼音楽を残しています。
録音:2018年4月13日-15日、ドイツ
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SIGNUM CLASSICS
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ドノホーの「展覧会」!
メシアン、ムソルグスキー、ラヴェル
ムソルグスキー:展覧会の絵
ラヴェル:鏡
メシアン:カンテヨジャヤー |
ピーター・ドノホー(ピアノ) |
ピーター・ドノホーのSignum第3弾「展覧会の絵」とラヴェル&メシアン!
☆ サイモン・ラトルからの信頼も厚い英国の名手、ピーター・ドノホー!
☆ ショスタコーヴィチに続くSignum第3弾は、ムソルグスキー!
☆ カップリングのラヴェル、メシアンにも注目!
サイモン・ラトルがベルリン・フィルの音楽監督就任記念コンサートにソリストとして招聘し、バーミンガム市響時代にも数多くの共演を重ねるなど、ラトルから厚い信頼を寄せられているイギリスの名ピアニスト、ピーター・ドノホー。
若かりし頃はパーカッショニストとして活躍した異色の経歴の持ち主であるドノホーは、パリでイヴォンヌ・ロリオとオリヴィエ・メシアンにピアノを師事し、1981年のリーズ国際コンクール入賞、1982年のチャイコフスキー国際コンクールで最高位を獲得しています。
「24の前奏曲とフーガ Op.87」(SIGCD 396)、「ピアノ協奏曲第1番&第2番とピアノ・ソナタ第1番&第2番」(SIGCD
493)のショスタコーヴィチ2アルバムで世界トップ・ピアニストとしての実力を見せつけたドノホーのSignum
Classics第3弾。
19世紀ピアニズムの頂点の1つであるムソルグスキーの傑作「展覧会の絵」で、ラヴェルとメシアンの作品を結びるけるという好プログラムです。
※録音:2018年4月13日−16日、セダーズ・ホール、ウェルズ・カテドラル・スクール(サマセット)

すでに「完全復活」などという時期は過ぎたと思うが、こうしたホンモノが大作を続けてリリースしてくれるのはほんとにうれしい。
ということでドノホー、聞きましょう。

ピーター・ドノホーは1953年生まれのイギリスのピアニスト。
マンチェスターに生まれ、王立ノーザン音楽大学にてデレク・ワインダムに師事した後、パリでイヴォンヌ・ロリオに師事。
一時期バーミンガム市交響楽団に打楽器奏者として在籍するも、1982年チャイコフスキー国際コンクールに1位なしの2位をウラディーミル・オフチニコフと分け合ったことによって、俄然ピアニストとして注目を集めた。
1992年にシンシナティのホテルの窓で左手の指を傷めるが、手術を受けて間もなく演奏可能にまで快復することができた。
バーミンガム市交響楽団との縁から、サイモン・ラトルのお気に入りのピアニストの一人として数々の演奏会や録音で共演を重ね、2002年にラトルがベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任してから最初の演奏会でも共演を果たした。
驚異的なレパートリーの広さを誇っており、協奏曲だけでも160曲を数えるという。
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IBS CLASSICAL
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IBS132017
\2600 |
ユースオケによる熱い演奏!
ショスタコーヴィチ(1906-1975):交響曲第7番「レニングラード」 |
ジョージ・ペーリヴァニアン(指揮)
スペイン国立ユース管弦楽団 |
ショスタコーヴィチの15曲ある交響曲の中でも、第5番と並ぶ人気を誇る第7番「レニングラード」。第二次世界大戦のさなか、ナチス・ドイツ軍に包囲された緊迫のレニングラードで作曲されたこの作品は、劇的であるとともに、当時のソ連の人々に感動を与え、抗戦意欲を高めたことでも知られています。
演奏しているスペイン国立ユース管弦楽団(JONDE)はスペイン国立音楽芸術研究所(INAEM)に所属する若者たちのオーケストラ。1983年に創設され、室内楽と管弦楽曲を年に6回演奏することにより、高度な技術を磨いています。
年に2回のオーディションを経て選ばれた団員は23歳になるまでオーケストラで腕を磨き、その後、素晴らしいプレイヤーとして世界中で活躍することとなります。このショスタコーヴィチでも情熱溢れる熱い演奏を繰り広げています。
録音 2016年1月14-15日 Auditorio de Zaragoza, Sala Mozart, Zaragoza,
Spain
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IBS102018
\2600 |
HIRVIENDO EL MAR
スペインのバロック声楽作品集
[Libro de Tonos Humanos人間の声:
スペイン国立図書館所蔵, 1656写本]
1.作者不詳:En una concha de Venus
2.作者不詳:Heridas en un rendido
3.コレア(不明-1653):Venid a ver una boda
4.コレア:Huyendo baja un arroyo
5.作者不詳:Que festivo el arroyuelo
6.No quiero mas burlas, Juana
7.作者不詳:Florecitas que al alba salis
8.作者不詳:Los ojos negros de Juana
9.作者不詳:Hirviendo el mar de enemigos
10.デ・ラ・クルス:No canteis, dulce ruisenor
11.マチャード(1590-1646):Salio a la fuente
Jacinta |
バンダリア
アルス・アトランティカ |
ほとんど知らていない17世紀スペインの世俗声楽曲。19世紀末にフランシスコ・アセンホ・バルビエリとフェリペ・ペドレルがこの分野の研究を始めましたが、なかなか一般的になることはありませんでした。
20世紀の終りになってジョルディ・サヴァールなどの優れた音楽家たちが研究を重ね、少しずつ解明されているものの、やはり17世紀頃の作品に関しては、まだまだ未知の領域と言えるでしょう。
17世紀前半に書かれた曲のほとんどは、複雑なポリフォニーを駆使して書かれており、当時の最高の技術が惜しげもなく投入されています。このアルバムに収録されているのは、スペインの国立図書館に所蔵されている「Libro
de Tonos humanoS人間の声」と名付けられた写本の全222曲から選曲されており、どれもがハープの伴奏と4声のために編曲されています。
軽快な舞曲や穏やかな曲を取り混ぜた未知の曲をお楽しみください。
録音 2017年1月25-27日 Sputnik Studio,
Spain
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IBS92018
\2600 |
モンポウ(1893-1987):ひそやかな音楽 第1巻-第4巻
1-9.ひそやかな音楽 第1巻
10-16.ひそやかな音楽 第2巻
17-21.ひそやかな音楽 第3巻
22-28.ひそやかな音楽 第4巻 |
ルイス・アラカマ(ピアノ) |
モンポウの代表作「ひそやかな音楽」の全曲集。ひたすら瞑想的であり、作風は簡素でありながら、無調の部分もあるなど時に前衛的な音も用いられています。
タイトルはスペインの思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩から採られており、セント・ジョージ王立音楽芸術アカデミーでモンポウ自身がこの作品について語った言葉「聴き手は大きく冷たいドームの中で、自らの感情を奥に秘め、音を聴き、時の流れに耳を委ねることとなります。」そのままに、モンポウ自身の価値観と演奏家、聴き手の感情が交錯し、神秘的な世界が生まれます。
演奏しているのはスペインのピアニスト、アラカマ。スペインの都市ポンフェラーダで現代音楽のフェスティヴァルを創設し芸術監督を務め、多くの現代曲の初演を行う多才な音楽家として知られています。
録音 2017年9月5-9日 Palacio de Festivales
de Cantabria, Santander, Spain
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IBS122017
\2600→\2390 |
ペルゴレージのチェンバロ協奏曲!!
イベリアのチェンバロ協奏曲集
1-3.パロミーノ(1755-1810):五重奏の協奏曲
4-6.ナーロ(1729-1776):コンシェルト・デ・クラーベ
7-9.ペルゴレージ(1710-1736):
2台のチェンバロと管弦楽のための協奏曲 |
シルビア・マルケス・チュリリャ(チェンバロ)
アルフォンソ・セバスティアン(チェンバロ)…7-9
ラ・テンペスタ(古楽器アンサンブル) |
2015年2月、マドリードの「Universo Barroco」において、スペインの古楽アンサンブル「ラ・テンペスタ」により、長い間忘れられていたナーロとペルゴレージの2曲の協奏曲の復活蘇演が行われました。
これらは音楽学者オルテガ・ロドリゲスが監修を行ったもので、当時のスペインにおけるイタリアの影響が強く感じられる色彩豊かな音楽です。
このアルバムが世界初録音となるペルゴレージの協奏曲も、技巧的で華やかな音で彩られています。
チェンバロを演奏するマルケス・チュリリャは、スペインを代表する鍵盤奏者の一人。ビオンディやカルミニョーラらと共演を重ね、ソロと室内楽の両面で活躍する奏者です。
録音 2016年7月5-7日 Auditorio Eduardo del
Pueyo, CSMA (Zaragoza), Spain
ベートーヴェンのウィーン初期時代を髣髴とさせる陽気で明朗なパロミーノ。
ボッケリーニ並みに人懐っこくポップなナーロ。
そして最後に登場するのが・・・ペルゴレージのチェンバロ協奏曲!!
あの幻のヴァイオリン協奏曲が登場しただけで気絶しそうになったのに、ペルゴレージのチェンバロ協奏曲・・・その世界初録音!
とてつもない歴史的名曲とかいうのではなく、清楚で素朴で凛とした佳品。
でもその第2楽章のアダージョの天国的にはかないこと。2分半、確かにペルゴレージはあなたを天上の世界に連れていってくれる。
実はこのGLOSSAの新アルバムにもひっそりと入っている
ペルゴレージのチェンバロ協奏曲
このアルバムがまた捨てがたい
こちらも聴いちゃいましょうか・・・ |
GLOSSA
GCD 923106
\2500
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ヒロ・クロサキも参加! リティラータ第6弾
様々な楽器のためのナポリの協奏曲集
ポルポラ:
チェロ、ヴァイオリンと通奏低音のためのシンフォニア
ハ長調
(ソロ・チェロ:ホセチュ・オブレゴン)
マニチーニ:
リコーダー、2本のヴァイオリン、チェロと通奏低音のための協奏曲
ト短調
(ソロ・リコーダー:タマル・ラロ)
ペルゴレージ:2台のチェンバロと弦楽のための協奏曲
(ソロ・チェンバロ:イグナシオ・プレーゴ、ダニエル・オヤルサバル)
フィオレンツァ:チェロ、2本のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲
ニ長調
(ソロ・チェロ:ホセチュ・オブレゴン)
A・スカルラッティ:
リコーダー、2本のヴァイオリン、チェロと通奏低音のための協奏曲
ハ長調
(ソロ・リコーダー:タマル・ラロ)
フィオレンツァ:ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲
ニ長調
(ソロ・ヴァイオリン:ヒロ・クロサキ) |
ホセチュ・オブレゴン(チェロ&ディレクター)、
ラ・リティラータ
〔タマル・ラロ(リコーダー)、
ヒロ・クロサキ(ヴァイオリン)、
パブロ・プリエト(ヴァイオリン)、
ダニエル・ピンテーニョ(ヴァイオリン)、
ダニエル・ロレンソ(ヴィオラ)、
ホセチュ・オブレゴン(チェロ)、
パス・アロンソ(チェロ)、
イスマエル・カンパネロ(ヴィオローネ)、
ダニエル・オヤルサバル(チェンバロ)、
イグナシオ・プレーゴ(チェンバロ)、
ダニエル・サピコ(テオルボ)〕 |
ヒロ・クロサキも参加! リティラータ第6弾、ナポリ楽派の様々な楽器のための協奏曲集!
☆スペイン古楽新時代のチェリスト、ホセチュ・オブレゴンが率いるピリオド・アンサンブル
"ラ・リティラータ"。
☆日本が誇るバロック・ヴァイオリニスト、ヒロ・クロサキ(黒崎広嗣)も参加!
古楽大国「Glossa」が誇るスペイン古楽新時代の象徴、チェリストのホセチュ・オブレゴンと、オブレゴン率いるピリオド・アンサンブル、ラ・リティラータ。素晴らしきスペイン・バロックを世界に拡めてきたラ・リティラータのGlossa第6弾は、18世紀ナポリ楽派の作曲家達による協奏曲集。
今回は、ホセチュ・オブレゴンによるチェロだけでなく、リコーダーのタマル・ラロ、ヴァイオリンのヒロ・クロサキ、チェンバロのイグナシオ・プレーゴらもソリストとして活躍。スタイリッシュで技巧的なナポリのコンチェルトを、スペインの名手たちの手でお贈りします。
※録音:2017年9月、サン・セバスティアン教会(セルセディーリャ、スペイン) |
ではこちらも・・・
天国のはしっこに腰掛けさせてもらってるような曲
ペルゴレージ:ヴァイオリン協奏曲
アバド&カルミニョーラ

・・・ペルゴレージのヴァイオリン協奏曲・・・。
ペルゴレージ。
その名を聞くだけで慄然とする。
イタリア・バロックの後期に突如現れ、軽妙洒脱なオペラ「奥様女中」によりオペラ・ブッファを芸術の境地に高め、そしてあの天国のような「スターバト・マーテル」を残し、古典派への階段だけ架けてわずか26歳で天に召された男。
モーツァルトに並ぶ天才といわれるが、そのモーツァルトよりも10歳も早くこの世を去らねばならなかった男。
この男がもしあと30年生きていれば、音楽史の中心はイタリアのままだったかもしれない。
そんなペルゴレージのヴァイオリン協奏曲。
時間にしてわずか15分足らず。
イタリア序曲風の、さらりとした愛らしい作品。
しかし古典派とバロックの奇跡的な中間に位置する、この純朴で清楚な音楽。
たとえば中間楽章も決して悲哀に魂を削られるという類いの音楽ではない。
が、そのわずか5分の音楽の、天国のはしっこに腰掛けさせてもらってるような、ちょっと危なっかしげで、ちょっと申し訳なくて、ちょっと切ない感じ・・・。
その危うい美しさに惹かれて、きっと何度も何度も聴いてしまうことだろう。
偽作の疑いもあるのだが、聴き始めるとどうでもよくなる。
ただ、その素敵なペルゴレージのヴァイオリン協奏曲、なぜかCDは少ない。
そんな状況の中で、アバドとカルミニョーラによる録音が出ているというのはなんという奇跡。
メインはアバドの「スターバト・マーテル」なのだろうが、ひょっとしたらこっちのほうがメインかと思いたくなるようなほんとに嬉しいアルバム。
これでようやくこの曲を多くの人が楽しめるようになる。
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IBS72018
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WOMEN-女性作曲家の作品集
1-3.グバイドゥーリナ(1931-):ソナタ
4-8.チットチアン(1929-):アルメニアン・バス=リリーフス
9.サーリアホ(1952-):ピアノのための前奏曲
10-13.キアロ(1972-):クラスター組曲 |
ソフィア・メリキャン(ピアノ) |
アルメニア、エレバン出身の女性ピアニスト、ソフィア・メリキャンのリサイタル・アルバム。
このアルバムに登場する女性作曲家たちはそれぞれ、激動の時代を生きてているという共通項を持っています。
1917年に祖国フィンランドが独立したサーリアホ、同じく改革著しいロシアを生きるグバイドゥーリナ、メリキャンと同じくアルメニア生まれのチットチアン、サーリアホの有能な生徒であるラケル・キアロ。
彼女たちの作品はどれも力強く、様々な偏見や圧力をはねのけるパワーに溢れたものです。
メリキャンの力強いタッチから生まれるピアノの音色は、たとえクラスター(音の塊)であっても、一つ一つの音が圧倒的な存在感を得て耳に残ります。
録音 2017年7月16-17日 Auditorio Maneul
de Falla, Granada, Spain
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IBS82018
\2600 |
ブラームス(1833-1897):クラリネット・ソナタ全集と三重奏曲
1-4.クラリネット・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.120-1
5-7.クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調
Op.120-2
8-11.クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114 |
パブロ・バラガン(クラリネット)…1-11
ファン・ペレス・フロリスタン(ピアノ)…1-11
アンドレイ・イオニータ(チェロ)…8-11 |
4歳でピアノを始め、ソプラノ・サクソフォンに親しんだ後、クラリネットの音色に魅了されたというバラガン。若いころからオーケストラと室内楽アンサンブルに親しみ、数多くのコンクールで入賞、現在はソリストとして活躍し、オーケストラの共演や室内楽の演奏を重ねています。
このアルバムでは以前から共演を重ねているピアニスト、ファン・ペレス・フロリスタンとともにブラームスが晩年に作曲した2曲のクラリネット・ソナタを演奏。極めて親密、かつバランスの良い知的な音楽を奏でています。
三重奏曲には1994年生まれの若きチェリスト、イオニタ・アンドレイが参加。伸びやかなチェロの音色と悠々泰然としたクラリネットの対話、これを彩るピアノ。三者三様の思いがぶつかる情熱的なブラームスが生まれました。
録音:2017年7月18-20日…1-7 2017年9月24-26日…8-11 Auditorio Manuel de Falla, Granda, Spain
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IBS52018
\2600 |
CHACONNERIE
1.ストラーチェ(1637頃-1727頃):
チェンバロとオルガンのための様々な曲の森-チャッコーナ
2.ロッシ(1601-1656):「ロマネスカ」によるパルティータ
3.カベソン(1510-1566):音楽全集 - 「牛を見張れ」によるディフェレンシア
4.リゲティ(1923-2006):ハンガリーのロック(シャコンヌ)
5.ルイ・クープラン(不明-1661):
組曲 ニ短調-第7曲 シャコンヌ「La complaignante」
6.ヘンデル(1685-1759):シャコンヌ ト短調
HWV 486
7.スカルラッティ(1660-1725):
トッカータ集 第1巻-トッカータ第7番
ニ短調 「ラ・フォリア」
8.J.S.バッハ(1685-1750):
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV 1004
(L.U.モーテンセンによるチェンバロ編)
9.C.P.E.バッハ(1714-1788):スペインのフォリアによる12の変奏曲
Wq. 118/9, H. 263
10.シエッラ(1953-):モントゥノス-第3番:コモ・コンガス |
シルビア・マルケス・チュリリャ(チェンバロ) |
スペイン、アラゴン州サラゴサで生まれ、ハープシコードとオルガンを学んだマルケス・チュリリャ。
イベリアのチェンバロ協奏曲集(IBS122017)でソリストを務めた彼女のソロ・アルバムとなるこの「CHACONNERIE」はシャコンヌ形式(定型の繰り返される低声部の上で、同じモティーフが次々を変奏されていくもの)で書かれた作品が集められた1枚です。
スペインでは1600年頃からシャコンヌの存在が確認されたとされ、またイタリアでも幅広く流行していたとされており、このアルバムでもストラーチェやカベソンから、新しいところではリゲティやシエッラまで多種多彩なシャコンヌを聴くことができます。チュリリャの目の覚めるような鮮やかな技巧でお楽しみください。
録音 2017年7月30-31日、10月13-14日 Auditorio
Manuel de Falla, Granada, Spain
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IBS62018
\2600 |
20世紀のクラリネット・ソナタ集
1-3.グァスタビーノ(1912-2000):クラリネット・ソナタ
4-6.ヨーゼフ・ホロヴィッツ(1926-):クラリネット・ソナチネ
7-9.ニーノ・ロータ(1911-1979):クラリネット・ソナタ
ニ長調
10-11.デニソフ(1929-1996):無伴奏クラリネット・ソナタ
12-14.プーランク(1899-1963):クラリネット・ソナタ
FP184 |
アントニオ・サルゲーロ(クラリネット)
ペドロ・ガビラン(ピアノ)…1-9.12-14 |
5人の近現代作曲家によるクラリネット・ソナタ集。
アルゼンチンのグァスタビーノの自由な形式で書かれたソナタ、オーストリア出身、英国に移住したチェコ系ユダヤ人ホロヴィッツの新古典派の様式で書かれたソナタ、明るい地中海の風景を思い起こさせる抒情的なロータ(ブラームス風でもある)、無機質なデニソフの無伴奏ソナタ、最後は良く知られたプーランクの洒脱なソナタ。書かれた年代はさほど違わないのに、曲が見せる表情は千差万別。
ソリスト、サルゲーロはファリャが創設した「アンダルシア室内管弦楽団」の首席クラリネット奏者を務めるかたわら、世界中で活躍する名手です。
録音 2017年3月6-8日、Auditorio Manuel
de Falla,Granada, Spain
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IBS42018
\2600 |
DEEP LIGHT
クラリネットとピアノのための作品集
1-3.ウェーバー(1786-1826):大協奏的二重奏曲
変ホ長調 Op.48, J.204
4-8.フィンジ(1901-1956):5つのバガテル
Op.23
9-14.ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
イギリス民謡による6つの練習曲(クラリネットとピアノ版)
15-17.シューマン(1810-1856):幻想小曲集
Op.73(クラリネットとピアノ版)
18.フランセ(1912-1997):主題と8つの変奏 |
クリスト・バリオス(クラリネット)
アンドリュー・ウェスト(ピアノ) |
古典派、ロマン派から現代まで幅広いレパートリーを持つクラリネット奏者バリオスと、長く共演を務めるピアニスト、ウェストによる想像力に富んだクラリネット作品集。
極めて技巧的、かつ多彩なメロディで知られるウェーバーの二重奏曲、ドイツ・ロマン派を代表する抒情性豊かなシューマンの幻想小曲集を始め、イギリスの2人の作曲家、ヴォーン・ウィリアムズとフィンジの郷愁に満ちた作品、野心的なフランセの変奏曲。
これらは即興的なフレーズと色彩豊かな和声を持ち、何より溢れるほどの感性を備えています。曲ごとに変化する風景を楽しめる1枚です。
録音 2011年3月10-12日、Auditorio Antonio
Lecuona, Conservatorio Superior de Musica
de Canarias and Conservatorio Profesional
de Musicade Tenerife, Spain
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ORFEO
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名演を集めた廉価シリーズ
Orfeo MPシリーズ
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1979年にミュンヘンで設立されたOrfeoレーベル。スタジオでの自主録音(紺色ジャケット)と放送局などの歴史的ライヴレコーディング(赤色ジャケット)の2種類からなる数多くのアルバムはLP時代から親しまれてきました。
21世紀を迎えOrfeoレーベルが提案するのは、これらの幅広いレパートリーの中から一つのテーマを選び、様々な時代の演奏を取り混ぜながら作品に親しむというシリーズ。
2枚組の美しいジャケットと手頃な価格も含め、今後のラインナップが楽しみなシリーズです。
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MP1801
(2CD)
\2000 |
J.S.バッハ(1685-1750):独奏ピアノのための音楽集
【CD1】
1-3.イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
エレーナ・クシュネローヴァ(ピアノ)
録音 2000年3月22日 Kurhaus, Baden-Baden,
Germany
インヴェンションとシンフォニアよりシンフォニア集
BWV787-801
4.第1番 ハ長調 BWV787/5.第2番 ハ短調
BWV788
6.第3番 ニ長調 BWV789/7.第4番 ニ短調
BWV790
8.第5番 変ホ長調 BWV791/9.第6番 ホ長調
BWV792
10.第7番 ホ短調 BWV793/11.第8番 ヘ長調
BWV794
12.第9番 ヘ短調 BWV795/13.第10番 ト長調
BWV796
14.第11番 ト短調 BWV797/15.第12番 イ長調
BWV798
16.第13番 イ短調 BWV799/17.第14番 変ロ長調
BWV800
18.第15番 変ロ短調 BWV801
ヴァルダン・マミコニアン(ピアノ)
録音 1999年2月6-8日 Tonstudio Ulrich
Kraus, Worthsee, Germany
19-24.パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825
プレリュード/アルマンド/クーラント/サラバンド/メヌエットI.II/ジーグ
カール・ゼーマン(ピアノ)
録音 1965年 ブレーメン放送
25-26.前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552
コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ)
録音 2005年11月30日-12月3日 バイエルン放送
スタジオ |
【CD2】
1.トッカータ ホ短調 BWV914
エレーナ・クシュネローヴァ(ピアノ)
録音 2000年3月22日 Kurhaus, Baden-Baden,
Germany
2-7.フランス組曲 第2番 ハ短調 BWV813
アルマンド/クーラント/サラバンド/エア/メヌエット/ジーグ
エレーナ・クシュネローヴァ(ピアノ)
録音 2000年3月22日 Kurhaus, Baden-Baden,
Germany
8-14.パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828
序曲/アルマンド/クーラント/アリア/サラバンド/メヌエット/ジーグ
カール・ゼーマン(ピアノ)
録音 1965年 ブレーメン放送
15.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第2番
-シャコンヌ(F.ブゾーニ編)
ヴァルダン・マミコニアン(ピアノ)
録音 1999年2月6-8日
Tonstudio Ulrich Kraus, Worthsee,
Germany |
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「音楽の父」J.S.バッハ。このアルバムでは4人のピアニストが演奏するバッハのピアノ曲を収録。
バッハの時代にはチェンバロで演奏されたこれらの作品ですが、現代のピアノで演奏してもまた違った味わいが生まれます。
演奏様式も時代につれて変化し、1910年生まれのゼーマンのスタイルと1976年生まれのリフシッツのスタイルの違いもはっきりと示されています。
バッハ名曲集としても価値ある2枚組です。
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MP1802
(2CD)
\2000 |
ボヘミアの音楽集
【CD1】
ヴァンハル(1739-1813):交響曲 ト短調 Bryan
g1
1.第1楽章:Allegro moderato/2.第2楽章:Andante
cantabile
3.第3楽章:Menuetto-Trio/4.第4楽章:Finale.
Allegro
ミヒャエル・ヘルムラート(指揮)/ミュンヘン・フィルハーモニック室内管弦楽団
録音 1993年3月22-25日 Herkulessaal
der Munchner Residenz, Germany
フランツ・ベンダ(1709-1786):フルート協奏曲
イ短調
5.第1楽章:Allegretto ma non troppo
6.第2楽章:Affetuoso, ma non spirito/7.第3楽章:Vivace.
Scherzando
アンドラーシュ・アドリヤン(フルート)
ミラン・ムンツリンゲル(指揮)/プラハ・アルス・レディヴィヴァ・アンサンブル
録音 1984年11月22-25日 Rudolfinum
Prague, Czech Republic
コジェルフ(1747-1818):管楽のための交響曲
ニ長調
8.第1楽章:Largo-Allegro/9.第2楽章:Romance
10.第3楽章:Menuetto/11.第4楽章:Rondeu.
Allegro
コンソルティウム・クラシクム
録音 1996年11月4-8日 SWF Studio 9, Germany
12.ヨハン・セベック(1831-1914):クラリネット協奏曲
変ロ長調
原曲…ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ハ長調 WoO5(未完)より
ディーター・クレッカー (クラリネット)
ミラン・ラジック(指揮)/プラハ室内管弦楽団
録音 2000年3月22-25日 Studio Domovina
Prag |
【CD2】
1.フィビヒ(1850-1900):シャールカ Op.51-序曲
シルヴァン・カンブルラン(指揮)/ウィーン放送交響楽団
録音 1998年5月8日 Wiener Konzerthaus
ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ハ短調 Op.88
2.第1楽章:Allegro moderato
3.第2楽章:Andante sostenuto-attacca
4.第3楽章:Allegro grazioso
アンドレア・ドゥカ・レーヴェンシュタイン(ヴァイオリン)
ゲルト・アルブレヒト(指揮)/ウィーン放送交響楽団
録音 1996年12月3-4日
Sendesaal des ORF-Funkhauses, Vienna,
Austria
フィビヒ:交響曲 第3番 ホ短調 Op.53
5.第1楽章:Allegro inquieto
6.第2楽章:Allegro con fuoco-Adagio
7.第3楽章:Vivo e grazioso
8.第4楽章:Allegro maestoso-Allegro vivace
ゲルト・アルブレヒト(指揮)/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 |
録音 1993年6月2日 DvoYak-Saal des
Rudolfinum, Prague, Czech Republic |
16世紀からハプスブルク君主国の支配を受けていたボヘミア地方には様々な文化が流入するとともに、この地の作曲家たちは積極的に他国に行き、その地の文化を吸収しながら独自のスタイルを創り上げました。
古典派の時代、プラハはヨーロッパ音楽文化の中で重要な立ち位置にあり、モーツァルトが訪れて作品を演奏するなど華やかな文化を誇っていました。
この2枚組には、ボヘミア周辺で活躍した作曲家たちの作品を収録。古典派の作曲家ヴァンハルから、近代のフェルステルまで独自の音楽を楽しむことができます。
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MP1803
(2CD)
\2000 |
バルトーク(1881-1945):作品集
【CD1】
ピアノ協奏曲 第2番 Sz95
1.第1楽章:Allegro
2.第2楽章:Adagio-Presto-Adagio
3.第3楽章:Allegro molto-Presto
ジェルジ・シャーンドル(ピアノ)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)/ウィーン交響楽団
録音 1955年5月6日
Grosser Saal des Wiener Musikvereins,
Vienna, Austria
ピアノ協奏曲 第3番 Sz119
4.第1楽章:Allegretto
5.第2楽章:Adagio religioso
6.第3楽章:Allegro vivace
アニー・フィッシャー(ピアノ)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)/バイエルン放送交響楽団
録音 1968年11月24日 Munich, Herkulessaal
弦楽四重奏曲 第3番 Sz85
7.第1楽章:Moderato
8.第2楽章:Allegro
9.第3楽章:Moderato-Allegro molto
ヴェーグ弦楽四重奏団
【メンバー】
シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン)
シャーンドル・ゾルディ(ヴァイオリン)
ジェルジ・ヤンツェル(ヴィオラ)
パウル・サボ(チェロ)
1968年10月8日 バイエルン放送スタジオ |
【CD2】
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
Sz106
1.第1楽章:Andante tranquillo
2.第2楽章:Allegro
3.第3楽章:Adagio
4.第4楽章:Allegro molto
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)/ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
録音 1995年5月31日 ウィーン(ライヴ)
管弦楽のための協奏曲 Sz116
5.第1楽章:Introduzione: Andante non
troppo-Allegro vivace
6.第2楽章:Giuoco delle coppie: Allegretto
scherzando
7.第3楽章:Elegia: Andante non troppo
8.第4楽章:Intermezzo interrotto: Allegretto
9.第5楽章:Finale: Pesante-Presto
ラファエル・クーベリック(指揮)/バイエルン放送交響楽団
録音 1978年5月8日 Munich, Herkulessaal |
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バルトークの良く知られた作品を集めた2枚組。名演として名高いクーベリックの「管弦楽のための協奏曲」やハンガリーを代表するアンサンブル、ヴェーグ弦楽四重奏団による「弦楽四重奏曲
第3番」、フリッチャイが指揮する2曲のピアノ協奏曲は、アニー・フィッシャーとジェルジ・シャーンドルの演奏が収録されています。
バルトーク入門としても最適なアルバムです。
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<国内盤>
コウベレックス
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馬渕清香ソロ・リサイタル
(SAYAKA MABUCHI SOLO RECITAL) |
馬渕清香(ヴァイオリン) |
C.P.テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための12の幻想曲〜第4番
ニ長調TWV40-17
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV1006
E.A.イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調作品27
M.レーガー:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番二短調作品42
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番ハ長調BWV1005 |
馬渕清香 実力派ヴァイオリニストの意欲作 無伴奏作品集!
録音:2018年9月26日寝屋川市立地域交流センター アルカスホール(セッション)
製作:花音楽企画/販売元:コウベレックス/74分57秒
今日も忙しい一日が終わった。夜の帳(とばり)が降り、ホッとして窓の外を眺めると、夜空にたくさんの星が瞬いている。ワインセラーからお気に入りのワインを取り出しグラスに注ぐ。手の中のグラスを揺らしながらソファにゆったり腰をかけ再び窓の外を眺める。しばらく静かに自分と対話した後、バッハを聴きたくなる。
往年の名ヴァイオリニストのメニューインはその著書の中で「ヴァイオリニストは、人間を蒸留して希少な力を抽出したまことに珍しい存在だ———その半分は虎で、半分は詩人なのである。」と言った。このたびリリースされた馬渕清香の「SOLO
RECITAL」は、このメニューインの言葉を彷彿とさせる、彼女にとって初のソロ・アルバムである。
この演奏を聴いていると、古今東西の名演がある中で、敢えて今リリースを決意したことに強く共感するものがある。演奏にはいろいろな演奏家の「良さ」あるいは「個性」が共存しているであろうが、この演奏は、酒造りの杜氏が「水を磨く」ように、テレマンの、バッハの、イザイの、レーガーの、それぞれの曲が求めている音色や解釈、グルーブをシンプルな形に磨きあげ、聴く者に彼女独特の「天から降りてくるもの」を感じさせるまでに昇華されている点が魅力的である。
更に、音楽専用ホールの豊かな音響、経験豊富なレコーディング・エンジニアの全面協力を得て入念に製作された点においても完成度が高く、一聴に値する一枚である。(崎本哲生)
<馬渕清香について>
1990年全日本学生音楽コンクール優勝、桐朋学園大学在学中、国内外の音楽祭に参加。
イタリア・シエナのキジアーナ音楽祭にてファイナルコンサート出演キジアーナ・ディプロマ賞受賞。
現在、関西のみならず東京においても「クラシック音楽の良さを広く知らしめる伝道師のひとり」として精力的にコンサート活動に取り組んでいる期待の中堅である。
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<映像>
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EURO ARTS(映像)
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20 87968
(13DVD)
¥14000→\12990
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セルジウ・チェリビダッケDVDボックス
全204頁によるハードカバーのブックレット付属(日本語訳付き) |
DVD1(82mm)
ドキュメンタリー『チェリビダッケ〜火付け役と賢者』
監督:ノルベルト・ブゼ
出演者:セルジウ・チェリビダッケ、ダニエル・バレンポイム、イリーナ=パラ
スキバ・チェリビダッケ、他
特典映像:
・ベートーヴェン:「エグモント」序曲(チェリビダッケ指揮ベルリン・フィル、収録1950年)
・インタビュー:ダニエル・バレンボイム、ミヒャエル・バルハウス、イリーナ=パラスキバ・チェリビダッケ
制作:2011年
★チェリビダッケ謎に包まれた複雑な人間性、音楽性に焦点をあてたドキュメンタリー映像。
家族、共演回数の多いバレンボイムら彼をよく知る周囲の人たちへの取材を丁寧にまとめ、チェリビダッケの姿を多角的に描いています。
DVD2(100mm)
ドキュメンタリー『ただ音楽に身を委ねて』
監督:ヤン・シュミット=ガレ
出演:セルジウ・チェリビダッケ、ミュンヘン・フィル、ベルリン・フィル、
シンフォニエッタ・ヴェネタ、フェニックス四重奏団、
コレギウム・ムジクム・マインツ、他
曲目:ブルックナー:ミサ曲第3番へ短調/交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』、
ロカテッリ: 合奏協奏曲ヘ短調Op.1-8『クリスマス』、
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248、バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント、
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調『合唱』より第2楽章『/
エグモント』序曲、
ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調、ヴェルディ:歌劇『運命の力』より序曲、モー
ツァルト:ディヴェルティメント第15番変ロ長調、他
制作:1992年
★映像監督ヤン・シュミット=ガレが3 年に渡ってチェリビダッケに密着して制作されたドキュメンタリー。
厳しいリハーサル、レコード録音に対する拒否、チェリビダッケの哲学がぎっしりと詰まった内容。
演奏風景もふんだんに収録され見ごたえのある映像に仕上がっています。
DVD3 (62分)
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)、トリノRAI
放送交響楽団
収録:1969 年、トリノ(ライヴ)、モノクロ
★チェリビダッケ56歳のころの映像。
ベルリン・フィルを追われ、後にシュトゥットガルト放響へ行く前のイタリアでの活動期の貴重な映像です。
壮年期ならではの活気に満ちた音楽と晩年を思わせる透徹した音楽が同居する演奏。
DVD4 (104分)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』*
リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』
シュトゥットガルト放送交響楽団、セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
ハンス・カラフース(ヴァイオリン)*
収録:1982年(R=コルサコフ)、1965年(シュトラウス)
★1982年11月に収録された『シェエラザード』の本番演奏(カラー)と、
1965年1月に収録された『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』のリハーサル(モノクロ)
の組み合わせというたいへん興味深い映像作品。
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』は、モノクロ映像ながらチェリビダッケがまだ体を激しく動かしていた頃のリハーサルで、活気のある姿が映し出されています。
DVD5 (112分)
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
収録時期:1983 年ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)
・ボーナス:ブルックナーの交響曲第4 番についてのチェリビダッケへのインタビュー
★チェリビダッケの得意レパートリーでもあるブルックナーの交響曲第4番『ロマンティック』。
この映像は、1983年にミュンヘンのヘルクレスザールでライヴ収録されたもので、
まだまだ元気だったチェリビダッケは顔も引き締まり、指揮姿もエネルギッシュで、最晩年とは大きく雰囲気が異なります。
しかし当時のチェビダッケリの音楽づくりは、すでに巨大なスケールを感じさせるスタイルが確立されたものとなっており、ここでもじっくり時間をかけて仕上げる独特の様式による演奏を、テンションの高い演奏によって味わうことができます。
DVD6 (90分)
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB105
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
収録:1985 年11月10日ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
★チェリビダッケの得意レパートリーのひとつでもあるブルックナーの交響曲第5番。
1985年、本拠地ガスタイクのオープニングを飾る特別なコンサートとしてテレビ中継されたときの映像。
DVD7 (114分)
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調Op.25『古典』(リハーサル&ゲネプロ)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
収録:1991年(ドヴォルザーク)、1988年(プロコフィエフ)
★チェリビダッケによるドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』、1991年のミュンヘン・フィルとのコンサート映像。
ドヴォルザークの第9番『新世界より』は、チェリビダッケの中核的なレパートリーの1つ。
晩年のチェリビダッケの特徴として設定テンポが遅く、この『新世界より』も50分を超える演奏。
チェリビダッケによって磨き上げられた精緻な響きと重厚なアプローチによる名演を聴かせてくれます。
またカップリングには1988年収録の同じくミュンヘン・フィルとのプロコフィエフ『古典的交響曲』。
厳しいリハーサルで知られているチェリビダッケ節が炸裂した同曲のリハーサル映像も収録されています。
DVD8 (58分)
リハーサル風景:ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
監督:ヤン・シュミット=ガレ
制作:1991年
DVD9 (81分)
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
収録:1991 年7月エアランゲン・シュタットハレ(ライヴ)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1 番変ロ短調Op.23
収録:1991 年10月ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
★極度に遅いテンポで独自の美学を貫いた晩年のチェリビダッケ。
もともと雄弁家で若い頃には舌禍にも見舞われたチェリビダッケですが、晩年は無用な肩の力が抜けて言葉の重みが増し、よくリハーサルを一般公開して数多くの聴衆に深い感銘を与えていたといいます。
この映像には、そんなチェリビダッケが晩年にミュンヘン・フィルとおこなったリハーサルの模様がブルックナーの交響曲第9番という作品で収められています。
DVD10 (111分)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
収録:1991年エアランゲン・シュタットハレ(ライヴ)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
Op.83
収録:1991年ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
★孤高の巨匠にひたむきに寄り添うピアノ。
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル、 バレンボイム独奏によるブラームスのピアノ協奏曲集。
かねがねバレンボイムは、チェリビダッケについて「わたしがこれまでに巡り合ったもっとも偉大なる音楽家のひとり」と公言してきましたが、ここでのバレンボイムのひたむきな表情からは、それが単なる言葉だけではないことがはっきりと見て取れます。
DVD11 (144分)
ブルックナー:交響曲第7 番ホ長調
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
収録:1992 年3月31日&4月1日ベルリン、シャウシュピールハウス
監督:ロドニー・グリーンベルク/制作:メトロポリタン・ミュニック
ドキュメンタリー「凱旋 (Triumphant
Return)」/ 監督:ヴォルフガング・ベッカー
★巨匠チェリビダッケがベルリン・フィルを指揮した唯一の映像として知られるブルックナーの交響曲第7番。
1992年3月31日と4月1日の2日間、ベルリンのシャウシュピールハウスでおこなわれたコンサートは、当時のヴァイツゼッカー大統領直々のはからいで実現したもので、1954年以来38年ぶりにチェリビダッケが、この間関係が決裂していたベルリン・フィルの指揮台に復帰するという意味で特別な出来事でした。
同録のドキュメンタリーでは、リハーサルの模様とかつての楽団員へのインタビューが収録されています。
DVD12 (65分)
聖フローリアン教会のチェリビダッケ
ブルックナー:ミサ曲第3番〜リハーサルとコンサートより
・序奏(リハーサル風景)/・キリエ(リハーサル風景)/
・グローリア(リハーサル風景)/・クレド(コンサートより)/
・ベネディクトゥス(リハーサル風景&コンサートより)/・アニュス・デイ(コンサートより)
マーガレット・プライス(ソプラノ)、ドリス・ゾッフェル(アルト)、
ペーター・ストラーカ(テノール)、マティアス・ヘーレ(バス)、ハンス・ゾーティン(バス)、
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
監督:ジャン・シュミット=ガレ
収録:1993年ミュンヘン、ガスタイク(リハーサル) リンツ、聖フローリアン教会(コンサート)
特典映像:1989年、チェリビダッケとミュンヘン・フィルのモスクワ客演時の映像
★ブルックナーの聖地、聖フローリアン教会で行われたブルックナー:ミサ曲第3番のリハーサルとコンサート映像。
チェリビダッケの丁寧なリハーサルを行い、完璧な演奏を実現するまでの過程が克明に描かえています。
監督はチェリビダッケの信頼も厚いジャン・シュミット=ガレ。
DVD13 (101分)
ラヴェル:道化師の朝の歌/ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/
ラヴェル:スペイン狂詩曲/ドビュッシー:イベリア/ラヴェル:ボレロ
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
収録:1994 年5月13-14日、ケルン、フィルハーモニー(ライヴ)
★晩年のチェリビダッケが手兵ミュンヘン・フィルを率いてケルンで行った演奏会のライヴ映像。
ブルックナー演奏と並んでフランス音楽の大家として名を馳せた巨匠最円熟期のユニークな唯美的音響世界を存分に楽しませてくれます。
雄弁きわまりない音楽には、まさにチェリ流フランス音楽の真骨頂を聴く思いがします。
また過酷ともいえる指揮者の要求に十全に応えながら、豊富なニュアンスを常に失わないミュンヘン・フィルにも脱帽です。
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チェリビダッケDVDコレクション。
20時間以上の映像を集成したDVDボックス、ヤン・シュミット=ガレによる未公開のチェリビダッケのインタビューを解説書に掲載(日本語訳付)!
画面:NTSC、16:9/DVD1,8,11(コンサート)、4:3/DVD2-7,9,10,11(ドキュメンタリー),12,13
音声:PCM ステレオ/DVD1,2,4,5-12、モノラル/DVD3、DD5.1/DVD5,6、DD2.0/DVD13
字幕:DVD1,2,11/ 英独仏日、DVD2/ 西伊、ハードカバーブック:英独日、リージョン:All
今なおカリスマ的人気を誇る指揮者セルジウ・チェリビダッケ(1912-1996)。ミュンヘン・フィルを中心に、ベルリン、シュトゥットガルト、トリノでのコンサート映像、そしてドキュメンタリー映像やリハーサル映像を集めたDVD
ボックスが発売されます。
さらに全204頁によるハードカバーのブックレットが付属しています。ここには、映画監督のヤン・シュミット=ガレによるチェリビダッケへの未出版の貴重な3つのインタビュー、さらに1985年6月21日ミュンヘン大学で行ったチェリビダッケの有名な講義「音楽の現象学」、そしてヤン・シュミット=ガレがチェリビダッケの死に際して記した追悼文も掲載されています。
未出版のインタビューは、1988年8月、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭の開催中に行われたものと、翌8月の休暇中に行われたものを掲載しています。映像でもチェリビダッケの様々な表情を捉えているヤン・シュミット=ガレだけあって、読み応えのあるインタビューとなっています(日本語訳入り)。

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12/20(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ATMA CLASSIQUE
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カヴァティーネ
プーランク:チェロ・ソナタ FP 143
ドビュッシー:チェロ・ソナタ CD 144
ケクラン:ブルターニュの歌 Op.115より
第1集1・2・3・5番、第2集4・5番
フランセ:チェロとピアノのための演奏会用変奏曲
メシアン:
世の終わりのための四重奏曲より イエスの永遠性への賛歌 |
キャメロン・クロズマン(チェロ)
フィリップ・チウ(ピアノ) |
名作ソナタ2篇を中心に味わう近現代フランス音楽の粋
録音:2017年10月25-27日/カナダ/64'44''
「トロント・コンサート・レビュー」にて「偉大な音楽的想像力を持つ成熟したアーティスト」と評されたカナダの若きチェリスト、キャメロン・クロズマンのデビュー盤。20世紀前半の洗練されたフランス音楽を堪能できるアルバムです。
プーランクとドビュッシーの名作ソナタにケクラン、フランセ、メシアンを組み合わせ、印象派からシュルレアリスムまで様々なスタイルを思わせる絵画的世界を描きます。
美しいメロディあり、洒脱な感性あり、新しい表現あり、得も言われぬ味わいです。
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インスピレーションズ
ダングルベール:組曲 ハ長調
アントワーヌ・フォルクレ:J.B.A.フォルクレからの編曲による組曲
ラモー:
『優雅なインドの国々』よりTendre amour、
『プラテー』よりAir de la Folie、
新クラヴサン組曲よりサラバンド イ長調
ダングルベール:
前奏曲 ニ短調、シャンボニエール氏のトンボー、
リュリ『アルミード』のパッサカリア |
メリザンド・マクナブネイ(チェンバロ) |
憂いに満ちた調べ。いにしえのフランス王朝の音楽
録音:2018年6月/カナダ/66'52''
アムステルダム音楽院でアスペレンやエガーに学んだ逸材、メリザンド・マクナブネイが描くルイ14世と15世の時代の音楽。
彼女は現代ピアノも弾きこなしあらゆる時代の鍵盤音楽をレパートリーにしているそうですが、本流は古楽。自然な呼吸と共にしなやかにうねる音楽の綾がたいへん美しいです。憂いを帯びた装飾音も格別。
また短調の作品では、微妙な色調をにじませる調律によって、気だるい重さをまとった危うい響きを引き出しています。ラモーのオペラ・アリアからの編曲もあり、チェンバロの表現力の多彩さに驚かされる1枚。
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COVIELLO CLASSICS
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ベートーヴェン:チェロとピアノのための初期作品集
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2
『魔笛』の「恋を知る男たちは」による7つの変奏曲
変ホ長調 WoO46
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
『魔笛』の「恋人か女房か」による12の変奏曲
ヘ長調 Op.66 |
デュオ・アレクサンダー
[アレクサンダー・シェーフ(チェロ)、
アレクサンダー・プリャエフ
(フォルテピアノ)] |
力強く燃えるベートーヴェン!若き作曲家の野心がいっぱいのチェロ作品
録音:2017年8月28-31日/68'45''
チェロとピアノのために書かれた、ベートーヴェン20代の頃の初期作品集。ソナタの第1番と第2番はともに序奏とアレグロで始まり、さらにアレグロのロンドが続く「緩-急-急」という力強い構成。白熱した曲想が魅力です。
ピアノ・パートはベートーヴェン自身が受け持ったとされ、初期ピアノ・ソナタを思わせる野心的な書法が見られ、フォルテピアノの演奏で聴くとその型にはまらない力強さがより感じられます。
『魔笛』による変奏曲2題はベートーヴェンが若いころから変奏曲の名人であったことをうかがい知れる作品。チェロの歌わせ方も変化に富んでいます。ふたりのアレクサンダーによるこのCDの演奏は心を掻き立てるような表現にあふれ、燃えるベートーヴェン像を呈示しています。
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バッハ・ファミリーの珍しいカンタータも収録
カステッロ:現代様式によるソナタ・コンチェルタンテ
第16番
シュッツ:シンフォニア・サクラ 第1集より
"fili Mi Absalom" Swv269
カステッロ:現代様式によるソナタ・コンチェルタンテ
第10番
ヨハン・クリストフ・バッハ:
Wie bist du denn, o Gott, in Zorn auf
mich entbrannt
カステッロ:現代様式によるソナタ・コンチェルタンテ
第14番
クリスティアン・ガイスト:
Es war aber an der Statte, da er gekreuziget
ward
カステッロ:現代様式によるソナタ・コンチェルタンテ
第13番 |
ハンス・ウィヤール(バス)
ヴンダーカンマー |
録音:2017年10月15-17日/60'44''
17世紀ドイツの声楽曲をカステッロの合奏曲で挟んで構成したアルバム。バスが歌う厳粛でしめやかな声楽曲と、対位法的に火花を散らす器楽曲が好対照を成します。
ヨハン・クリストフ・バッハはJ.S.バッハの祖父クリストフの弟ハインリヒの息子で、マリア・バルバラの祖父でもある人物。ここに収録された楽曲はシンフォニアと4つの歌からなるカンタータでなかなかの佳品。ご一聴あれ。
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20〜21世紀のアメリカを俯瞰するアルバム
ガーシュイン:ピアノのための前奏曲
ジェフスキ:4つのアメリカ北部のバラード
エイミー・ベス・カーステン:(speak to me)
ケヴィン・マローン:The People Protesting
Drum Out Bigly Covfefe
モートン・グールド:ブギウギ・エチュード |
アダム・スウェイン(ピアノ) |
63'25''
イギリスのピアニスト、アダム・スウェインによるアメリカ作品集。ケヴィン・マローンの作品は2017年、エイミー・ベス・カーステンの作品は2010年に書かれた作品です。アメリカ特有のポップ・カルチャーや政治的な表現も含まれた、一筋縄ではいかない内容となっています。
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CSO RESOUND
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ムーティ・コンダクツ・イタリアン・マスターワークス
1. ヴェルディ:序曲 〜歌劇「ナブッコ」より
2. ヴェルディ:祭の飾りが〜歌劇「ナブッコ」より
3. ヴェルディ:抑圧された祖国〜歌劇「マクベス」より
4. ヴェルディ:序曲〜歌劇「シチリアの晩鐘」より
5. プッチーニ:間奏曲〜歌劇「マノン・レスコー」より
6. マスカーニ:間奏曲〜歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より
7-10. ボーイト:プロローグ〜歌劇「メフィストーフェレ」
〔 やよ、幸いあれ天主さま--- さても天主さま
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私は辺獄から舞い飛んで --- 栄えあれ、聖母さま!〕 |
リッカルド・ムーティ(指揮)
シカゴ交響楽団
リッカルド・ザネッラート(バス/7-10)
シカゴ交響楽団合唱団(2,3&7-10) |
来日間近!ムーティ&シカゴ響最新盤はCイタリア・オペラ名曲集!!
録音:2017年6月
帝王ムーティとシカゴ交響楽団による最新盤は、イタリア・オペラの名曲集。
ムーティとシカゴ交響楽団は2019年1月末から2月初旬にかけて来日、交響曲の演奏会のほか、オペラ・フェスティバル特別プロとしてヴェルディのレクイエムも予定されています。
ムーティはシカゴ響と、スカラ座でも幾度も取り上げた珠玉の作品を、2016/17のシーズンにあらためて演奏しました。イタリア音楽の情熱、喜びと絶望すべてが炸裂したこれらの作品を、ムーティの最新の演奏でお届けします。
そもそもオペラの序曲とは、オペラの世界を凝縮し聴き手を引き込ませるためにも作曲家が腕によりをかけて作るものといえるでしょう。ナブッコ序曲でも冒頭の管楽器からシカゴ響の巧さが炸裂、そして序曲にちりばめられた各旋律のエッセンスひとつひとつからオペラのシーンが眼の前に浮かぶような充実した演奏となっています。
ボーイトでは今ヴェルディなどのイタリアもので世界で引っ張りだこのバス、ザネッラートを起用し、充実の演奏が展開されています。
なお、当盤のプロデューサーはデイヴィッド・フロスト、これまでに16回グラミー賞を受賞、最新の受賞は2018年1月のクラシック・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーでした。ムーティとシカゴ響の素晴らしい関係性が打ち出された内容です。
ムーティ&シカゴ交響楽団 2019年来日公演情報
1月30日(水)東京文化会館 ブラームス:交響曲第1番&第2番
1月31日(木)東京文化会館 ヴェルディ:レクイエム(オペラ・フェスティバル特別プロ)
2月2日(土)東京文化会館 ヴェルディ:レクイエム(オペラ・フェスティバル特別プロ)
2月3日(日)東京文化会館 チャイコフスキー:交響曲第5番/R=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
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FARAO CLASSICS
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世界初録音多数収録
『ドップラーの発見』
(1)フランツ・ドップラー(1821-1883):2つのフルートとピアノのためのソナタ
Op.25 世界初録音
(2)フランツ・ドップラー:"ハンガリー田園幻想曲"〜フルートとピアノための
Op.26
(3)カール・ドップラー(1825-1900):"ハンガリー幻想曲"〜フルートとピアノための
世界初録音
(4)フランツ&カール・ドップラー共作:"ハンガリー田園歌"〜2つのフルートとピアノための幻想曲
世界初録音
(5)フランツ・ドップラー:森の小鳥〜フルートとホルンのための
Op.21
(6)フランツ・ドップラー:大幻想曲〜フルートとピアノための
(7)フランツ・ドップラー:"祖国より"〜2つのフルートとピアノのための祝祭曲
Op.39a 世界初録音 |
(1)(2)(4)(5)(7)エマニュエル・パユ(フルート)、(1)(3)(4)(6)(7)アンドラーシュ・アドリアン(フルート)、
(1)-(4)(6)(7)ジャン・フィリップ・シュルツェ(ピアノ)、(5)アルシス・ホルン四重奏団 |
フルート・ファン狂喜!!世界初録音多数収録
エマニュエル・パユとアンドラーシュ・アドリアン、夢の共演!!!フランツ&カール・ドップラー兄弟のフルート作品集
セッション録音:2018年5月/ポリング図書館内ホール/79'20"
独ファラオ・クラシックス・レーベルより驚きのリリースです。フルートのエマニュエル・パユとアンドラーシュ・アドリアン、夢の共演が実現しました!収録作品は世界初録音多数のフランツ&カール・ドップラー兄弟のフルート作品集。フルート・ファン狂喜の内容です!
レンベルク(現ルヴフ)に生まれたフランツ・ドップラー(1821-1883)はフルート奏者、作曲家、指揮者です。作曲家でオーボエ奏者だった父ヨーゼフから音楽の手ほどきを受け、13歳のときにウィーン・デビューした逸材。1838年にドイツ劇場で、1841
年からはハンガリー国立劇場で首席フルート奏者をつとめました。作曲家としては6つの歌劇、15
のバレエ音楽を残しましたが、現在では"ハンガリー田園幻想曲"
を代表とするフルート作品が愛好されています。
4歳年下の弟カール・ドップラー(1825-1900)も同地レンベルクに生まれたフルート奏者、作曲家、指揮者。兄とのデュオはステージ上の演出も加わり、絶大な人気を博しました。兄と同様にペストのドイツ劇場で、後に国立劇場でフルート奏者として活躍しました。
ドップラー作品の研究者としても名高いフルート界の重鎮アンドラーシュ・アドリアン。1970年代初頭には未出版であった2つのフルートのための協奏曲の楽譜を発見したアドリアンは、1976年にジャン=ピエール・ランパルと同作品を録音。現在ではフルート奏者の重要レパートリーとなりました。
その後、ドップラーの未発表作品はすべて失われたと思われていましたが、この度ついに発見され録音する運びとなりました。今回発見された作品はどれもドップラーらしく旋律の美しさが魅力的な作品です。
名手パユとアドリアンによるこの上なく素晴らしい演奏で聴くことができるのは最大の喜びと申せましょう。ブックレットにはドップラー兄弟の写真に加え、カール・ドップラーが使用していた楽器など資料も充実しております。

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MAGGIO LIVE
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躍動するブルックナー・リズム!
メータの『ロマンティック』2017年ライヴ!
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調『ロマンティック』
(1944年ハース版) |
ズービン・メータ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団 |
躍動するブルックナー・リズム!光り輝く祝福のサウンド!メータの『ロマンティック』2017年ライヴ!
録音:2017年5月13日/フィレンツェ、テアトロ・デル・マッジョ(ライヴ)/65'04''
フィレンツェ五月音楽祭の自主レーベル「MAGGIO
LIVE」から大注目のリリース!
巨匠メータがフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団と『ロマンティック』を演奏した2017年のライヴを収録。第1楽章第1主題のブルックナー・リズムから喜びにあふれ、躍動的で晴れやかな世界が広がります。
精妙なダイナミクスの変化、リズムの厳格なコントロールに舌を巻きつつも、輝かしく明るい響きに魅せられる幸福感たっぷりの演奏。絢爛たる音の伽藍に祝福されてください。
首席ホルン奏者、ルカ・ベヌッチのソロもすばらしく聴きものです。

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GLOSSA
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ルクレール:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.1
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.7-6
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.7-2
ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.10-2
ヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.10-6 |
レイラ・シャイエ(ヴァイオリン、指揮)
ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル |
古楽新世代の女流 レイラ・シャイエ!ルクレールのヴァイオリン協奏曲集がスタート!
☆キアラ・バンキーニの後継者となる古楽新世代の女流ヴァイオリニスト、レイラ・シャイエ。
☆フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ルクレールのヴァイオリン協奏曲集がスタート!
スイスの古楽総本山「バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)」でキアラ・バンキーニに学び、2010年からは自身もSCBでバロック・ヴァイオリンの教授を務める古楽新世代のヴァイオリニスト、レイラ・シャイエ。
キアラ・バンキーニのアンサンブル415やラ・リゾナンサ、コンチェルト・ケルンなどのメンバーを務めてきたレイラ・シャイエのGlossa録音第5弾は、「フランスのコレッリ」と呼ばれた18世紀フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)のヴァイオリン協奏曲集が始動。
第1弾は、ルクレールが書いた2つのヴァイオリン協奏曲集作品7と作品10から、それぞれ「第2番」と「第6番」を収録。特に、作品10-6ト短調の協奏曲は、ルクレールの作品の中でも最高峰とされる傑作です。
バロックにとどまらず、古典派、ロマン派のピリオド演奏へとレパートリーを拡げているレイラ・シャイエ。前作ではロマンティック・ヴァイオリンを使用した「ブラームスのソナタ集(GCD
924201)」を録音して話題を呼びましたが、今作ではバロック音楽に帰還。
アンドレア・グァルネリ1675年製のバロック・ヴァイオリンを操り、ラ・チェトラ・バーゼルを率いて、ルクレールの華麗で鮮烈なヴァイオリン協奏曲を奏でます。
※録音:2018年3月19日−21日、マルティン教会(バーゼル、スイス)

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ラモー:歌劇 《優雅なインドの国々》
(パリ, 1735/1761年版)
プロローグ
第1アントレ 「ペルーのインカ人」
第2アントレ 「寛大なトルコ人」
第3アントレ 「未開人たち」 |
オルフェオ管弦楽団、パーセル合唱団
ジュルジ・ヴァシェジ(指揮)
シャンタル・サントン=ジェフリー(エベ、ジマ)
キャサリン・ワトソン(エミリー)
ヴェロニク・ジャンス(ファニ)
レイナウト・ファン・メヘレン
(カルロス、ヴァレール、ダモン)
ジャン=セバスティアン・ブー(オスマン、アダリオ)
トマ・ドリエ(ベローヌ、ユアスカール、アルヴァール) |
ハンガリーの奇才ジュルジ・ヴァシェジ、ラモーの「優雅なインドの国々」全曲!
☆ハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジ!
☆ラモー第3弾、「優雅なインドの国々」全曲録音登場!
☆コンサートマスターはサイモン・スタンデイジ!
ラモーの「詩神ポリムニーの祭典」(GCD 923502)でGlossaデビューを果たし、モンドンヴィルの「グラン・モテ集」(GCD
923508)、モンドンヴィルの「イスベ」(GCD
924001)などの知られざるフランス・バロックを優れた演奏で現代に蘇らせてきたハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジとオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。
エルヴェ・ニケからジュルジ・ヴァシェジが引き継いできたGlossaのフランス・バロック・レコーディング最新巻。ジュルジ・ヴァシェジのラモー第3弾となる、「優雅なインドの国々」が登場。
1735年に初演された英雄的バレ「優雅なインドの国々」は、愛をテーマに豊かな感情が歌われ、エキゾチックで優れた管弦楽が奏されるラモーの人気作。頻繁に改訂も行われており、ヴァシェジが選んだ1761年の改訂版は、プロローグと3幕(3つのアントレ)による構成。
ヴェルサイユ・バロック音楽センター(CMBV)との共同研究により、ラモーが意図したテンポや演奏法の再現を追究しています。
※録音:2018年2月25日−27日、ベーラ・バルトーク国立コンサート・ホール(ブダペスト芸術宮殿、ハンガリー)

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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2019年第1弾はミュンシュ&パリ管のブラームス第1番!
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 |
シャルル・ミュンシュ(指揮)
パリ管弦楽団 |
2019年第1弾はミュンシュ&パリ管のブラームス第1番!しなやかで力強い音にて蘇る!2
トラック、38 センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
セッション録音:1968年1月8、12日/サル・ワグラム(パリ)/ステレオ
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
2019年の第1弾はシャルル・ミュンシュ指揮パリ管弦楽団による、ブラームスの交響曲第1番です。内容については今さら説明の必要のない、突然変異的な名演であり、従来盤以上に力強くしなやか、かつ広がりの豊かな音場で再現されます。復刻に使用したのは2
トラック、38センチのオープンリール・テープです。(平林 直哉)
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キング・インターナショナル
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NHKレジェンド・シリーズ 3
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なんとステレオ!35歳のケルテス初来日時の貴重な記録
(1)ベートーヴェン:「エグモント」序曲Op.84
(2)エルガー:序奏とアレグロOp.47
(3)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47
(4)ヨハン・シュトラウス:トリッチ・トラッチ・ポルカ
(5)スコットランド民謡:蛍の光 |
イシュトヴァン・ケルテス(指揮)
ロンドン交響楽団 |
録音:1964年11月14日/東京文化会館(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付
1964年11月にロンドン交響楽団は2度目の来日ツアーを行ないました。その際に指揮者として帯同したのが当時35歳のイシュトヴァン・ケルテス。彼がロンドン交響楽団の首席指揮者に任命される前年で、彼にとっても初来日でした。何と11月14日に東京文化会館で行われた演奏会がNHKによりステレオで録音され、その音源が残っていました。
演目はいずれも注目ですが、ショスタコーヴィチの交響曲第5番はこれまでスイス・ロマンド管弦楽団との1962年のDecca盤しかなく、ロンドン交響楽団との録音は驚愕。
さらにエルガーからシュトラウスのポルカ、「蛍の光」まで披露。ケルテスの推進力と生気あふれる解釈を堪能できます。
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オーマンディ&フィラデルフィア管
1967年5月4日/大阪フェスティバルホール
極上のオーケストラの響きにひたれるひととき
(1)ヒンデミット:交響曲「画家マチス」
(2)バルトーク:管弦楽のための協奏曲
(3)ベルリオーズ:
劇的物語「ファウストの劫罰」〜ハンガリー行進曲 |
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団 |
録音:1967年5月4日/大阪フェスティバルホール(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付
LP時代に、その驚異的な技術とゴージャスなサウンドで一世を風靡したオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団。その初来日時の録音が残されていました。オーマンディは数多くの録音が残されていますが、ライヴは珍しく貴重と申せましょう。
当アルバムは5月4日に大阪フェスティバルホールで行われた公演。
ヒンデミットの「画家マチス」とバルトークの「管弦楽のための協奏曲」はそれぞれ3種のセッション録音が残されていますが、ライヴではさらに熱気が加わりオーケストラの音の渦に包まれるかのようです。
貴重なのがベルリオーズの「ハンガリー行進曲」。53年の古い録音しかなく、ファン必聴です。
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オーマンディ&フィラデルフィア管東京ライヴ
(1)日本・アメリカ両国国歌
(2)J.S.バッハ(オーマンディ編):トッカータとフーガ
ニ短調BWV565
(3)シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43
(4)バーバー:弦楽のためのアダージョ |
ユージン・オーマンディ(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団 |
豊麗な響きと超絶的名人芸が光るオーマンディ&フィラデルフィア管東京ライヴ
録音:1967年5月12日/東京文化会館(ライヴ)/STEREO、日本語帯・解説付
ユージン・オーマンディは1936年から1980年までフィラデルフィア管弦楽団を44年にわたり指揮して、アメリカのオーケストラを代表する名コンビとなりました。彼らが1967年に初来日公演を行った際の貴重なライヴ音源が日の目を見ます。
オーマンディ自身がオーケストレーションしたバッハの「トッカータとフーガ」は、近代オーケストラの機能を駆使したものですが、ライヴでもオーケストラ全体がひとつの楽器のように響くのに驚かされます。
また作曲者も絶賛したという得意のシベリウスの豊かな響きも素晴らしい限り。「フィラデルフィアの弦」と讃えられる魅力もバーバーのアダージョで存分に味わうことができます。
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<メジャー・レーベル>

12/19(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALTUS
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ブラームスへの共感が音として像を結ぶ。
ブラームス:
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノ小品 Op.118
パガニーニの主題による変奏曲 Op.35 |
島田彩乃(ピアノ) |
録音:2017年1月11-13日/三重県総合文化センター
大ホール/国内プレス、日本語帯・解説付
ベーゼンドルファーの深い音が、この演奏に特別の重みと温かさを付加し、彼女の中に眠るブラームスへの共感が音として像を結ぶ。近年のブラームス演奏に失われがちなバスの音を基軸に、和音と和声を、縦と横に構築する姿が新鮮に写る。
自由な解釈が横行する今日だが、作品と作曲家の想いを踏まえるというのは基本中の基本、とても大切なことだ。そうしたアプローチが、作品に奥行きと立体感をもたらし、晩年のブラームスに聴き手の心もいつしか共鳴する・・・。
(トッパンホール プログラミング ディレクター
西巻 正史)
この作曲家に惹かれたきっかけは、パリ留学時に取り組んだチェロ・ソナタ第1番(作品36)。初めて楽譜を見たときには、まずピアノパートの音数の多さに愕然とした。ソロの曲を練習するのと同じくらいの時間をかけて準備し、いよいよチェリストと合わせると・・・2
つの楽器の音色が絶妙に混ざり合う様、旋律が絡み合う感覚、さらに、練習すればするほど、相手のパートを知れば知るほど、作品の魅力が次々と溢れ出てくることにすっかり魅了されてしまった。
この作曲家についてもっと理解を深めたいという思いが日に日に高まり、ついにはドイツへの移住を決心。ドイツ国内を巡り、自分と同じくらいブラームス(と室内楽)を愛するドイツ人教授を探し当て、ライプツィヒの街へと移り住んだ。同じヨーロッパ、しかもすぐ隣の国であるにも拘わらず、それまでいたフランスとはまったく異なる文化、国民性に触れ、毎日新鮮な気持ちで生活。音楽面においても、別の感覚、思考、奏法等、多くを学んだ。
今回の録音ではベーゼンドルファー社のピアノを使用。多くの作曲家(ブラームスもその中の一人)から助言を得ながら名器へと成長を遂げたこの楽器にはブラームス自身も厚い信頼をおき、演奏会でもよく使用していたという。ブラームス特有の温かみ、憂い、寂れ、厚み、深みを表現するための大きな助けを得た。
(島田彩乃ライナーノートより)
島田彩乃 プロフィール:
桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業。パリ国立高等音楽院、同研究課程、エコール・ノルマル音楽院修了。その後、文化庁海外留学制度研修員としてライプツィヒ音楽大学にて研鑽を積む。全日本学生音楽コンクール、ジャン・フランセ国際音楽コンクール第1位、トラーニ国際ピアノコンクール第1位、シドニー国際ピアノコンクール第4
位および特別賞をはじめ、国内外数々のコンクールにて優勝、入賞。
パリ在住時より、フランスおよびヨーロッパ各国、日本、また南アフリカ、チュニジアにおいてもフェスティバルにたびたび招かれ、パリ・サル・コルトー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、フィレンツェ・ヴェッキオ宮殿等々内外にて演奏活動を行うほか、東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、シドニー
交響楽団、ヨハネスブルグ交響楽団等オーケストラとの共演、TV・ラジオ出演など、多岐に亘った活動を活発に行う。
これまで、故福岡幸子、須田眞美子、ジャン=フランソワ・エッセール、アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャン=クロード・ペヌティエ、ゲラルト・ファウツの各氏に師事。また、作品解釈および演奏表現において西巻正史氏のアドバイスを受ける。
十余年に及ぶ欧州活動の後、2011年帰国。ソロのみならず室内楽にも精力的に取り組み演奏活動を行い、国内外のアーティス
トと共演、厚い信頼を得ている。同時に、上野学園大学講師、コンクール審査など後進の指導にも力を注いでいる。
現在もたびたび欧州のフェスティバルに招かれ、リサイタル出演、マスタークラス講師等、海外でも継続して活動を展開している。
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LAWO CLASSICS
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テレマン・ザ・カメレオン
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)
1. カリヨンとジグ へ長調(《忠実な音楽の師》
TWV.41 より)
〔バス・リコーダー、ソプラノ・リコーダー、通奏低音)
2. 序曲(《忠実な音楽の師》より)&パルティータ第4番
ト短調 TWV.41:g2(《小室内楽曲集より》
〔リコーダー、通奏低音〕
3. ファンタジア第7番 変ロ長調より -
ドルチェ、アレグロ(原曲:無伴奏ヴァイオリン・ファンタジア第7番
変ホ長調 TWV.40:20)
〔ファゴット独奏〕
4. ソナタ(カノン) ハ長調 TWV.42:C2(原曲:リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、通奏低音)
〔リコーダー、オブリガート・チェンバロ〕
5. ソナティネ第5番 イ短調 TWV.41:a4〔リコーダー、ファゴット、通奏低音〕
6. 3つの小品 変ロ長調
[ラルゴ(トリオ・ソナタ ト短調 TWV.42:g9
より)、
郵便馬車 TWV.35:2、5声のアリア(パルティータ第1番
TWV.41:B1 より)]
〔チェンバロ独奏〕
テレマン/ジャン・ダニエル・ブラウン(c.1728-1740):
7. 組曲 ト短調
[ラルゴ(ファンタジア第8番 ホ短調
TWV.40:9 より)、クラント(ブラウン)、
ラメンテローレ(ブラウン)、アレグロ(ファンタジア第8番
ホ短調 より)、
スピリトゥオーソ(ファンタジア第8番
ホ短調 より)]〔リコーダー独奏〕
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):
8. ソナタ ハ長調 FaWV. N:C1〔ファゴット、通奏低音〕
テレマン:
9. フーガ第6番 へ長調 TWV.30:26(《軽いフーガとちょっとした戯れ》より)〔チェンバロ独奏〕
10. ソナタ(カノン) 変ロ長調(《忠実な音楽の師》より)〔バス・リコーダー、通奏低音〕 |
ベルゲン・バロック
〔フローデ・トーシェン(リコーダー)、アドリアン・ロヴァトカイ(ファゴット)、
ハンス・クヌート・スヴェーン(チェンバロ)〕 |
カメレオンのように鮮やかに変化するテレマンのアレンジ作品集!
☆ノルウェーを代表するピリオド・アンサンブル、ベルゲン・バロック!
☆カメレオンのように鮮やかに変化するテレマンのアレンジ作品集!
当時の流行やスタイルを独自の方法で混合して自分の音楽に取り入れ「カメレオンのように色を変えてみせた音楽家」テレマンのリサイタル。
ベルゲン・バロック創設メンバーのフローデ・トーシェン
Frode Thorsen(1958-)とハンス・クヌート・スヴェーン
Hans Kunt Sveen(1963-)、彼らの録音に定期的に参加しているバロック・ファゴットの名手、ハノーファー生まれのアドリアン・ロヴァトカイ
Adrian Rovatkay(1964-)の3人による録音。
無伴奏ヴァイオリン・ファンタジア、無伴奏フルート・ファンタジア、トリオ・ソナタなど様々な作品からのアレンジを、リコーダー、ファゴット、チェンバロそれぞれの組み合わせ、あるいは独奏で、鮮烈に描いてゆきます。
※録音:2015年11月26日、2016年10月13日-14日、ヴァクスダール教会(ヴァクスダール、ノルウェー)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz

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われらの愛する行進曲 |
ノルウェー空軍音楽隊
ライフ・アルネ・ペーデシェン(指揮) |
ヴィクトル・マグヌス・ヴィードクヴィスト(1881-1952):ノルランドの色
カロル・パーディヴィー(1908-1965):機織り職人の行進曲
ジョン・フィリップ・スーザ(1854-1932):自由の鐘
ケネス・J・アルフォード(1881-1945):号砲
ヴィクトル・マグヌス・ヴィードクヴィスト(1881-1952):はためく旗
カール・ローレンス・キング(1891-1971):インヴィクトゥス
ハインリヒ・ヨハン・フリードリヒ・シュタインベック(1884-1967):連隊の挨拶
ヨハンネス・ハンセン(1874-1967):栄誉行進曲
ユリウス・エルネスト・ヴィルヘルム・フチーク(1872-1916):皇帝に栄光あれ
エルリング・モースタ(1913-1966):第3ドラゴン連隊栄誉行進曲
サム・ヤルマル・リュードベリ(1885-1956):コンサート・マーチ第2番《イタリア》
ロルフ・ビルゲル・マウリツ・リンスタ(1924-2000):NBL
栄誉行進曲
ヨーゼフ・ウルリヒ(1911-1976):宇宙飛行士行進曲
カレル・コムザーク二世(1850-1905):アルブレヒト大公行進曲
オスカル・ボルグ(1851-1931):国王ホーコン七世栄誉行進曲
ユリウス・エルネスト・ヴィルヘルム・フチーク(1872-1916):フィレンツェ行進曲 |
ノルウェーの名門軍楽隊!北欧とアメリカのフェイヴァリット・マーチ集!
☆ノルウェーの名門軍楽隊!
☆北欧とアメリカのフェイヴァリット・マーチ集!
トロンハイム駐在のノルウェー空軍音楽隊
Luftforsvarets musikkorps(The Norwegian
Air Force Band)(LFMK)は、凛々しく美しい音楽で知られるノルウェー軍のプロフェッショナル・バンドのひとつ。
ノルウェーとスウェーデンの作曲家による行進曲、そして、スーザ、アルフォード、フチークなどウィンド・オーケストラのスタンダード曲による華麗なるマーチ・プログラムです。
※録音:2017年1月30日-2月2日、ラーデモーエン教会(トロンハイム、ノルウェー)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz

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ノルウェーのソナタ集
ヨハン・ヘンリク・フライトホフ(1713-1767):
トリオ・ソナタ ト長調、ソナタ ト長調
ゲオルグ・フォン・ベットウシュ(1668-1743):
トリオ・ソナタ第8番 ト長調、トリオ・ソナタ第14番
ト短調
ヒンリク・フィリップ・ヨンセン(1717-1779):
ソナタ 変ホ長調、トリオ・ソナタ ニ長調
ヨハン・ダニエル・ベッリーン(1714-1787):
ソナティナ ニ短調 |
カロリーネ・アイステン・ダール(リコーダー)、
アンサンブル・フライトホフ
〔カロリーネ・アイステン・ダール
(リコーダー)、
クリスチャーネ・アイステン・ダール
(バロック・ヴァイオリン)、
ケイト・ハーン(バロック・チェロ)、
ヴェーガル・ルンド
(バロック・ギター、テオルボ、
アーチリュート)〕 |
『ブロックバード(Blockbird)』(LWC1069)をリリースしたノルウェーのリコーダー奏者、カロリーネ・アイステン・ダール(1980-)の新作。
前作では20世紀ノルウェーの作品を、今回のアルバムではバロック期から古典時代のノルウェーの作品を演奏しています。
作曲、ヴァイオリン、詩作を手がけ、デンマーク宮廷秘書官も務めたヨハン・ヘンリク・フライトホフ。ドイツ生まれ、デンマーク=ノルウェー軍の将校から退役後は作曲に専念したゲオルグ・フォン・ベットウシュ。作曲家、オルガニスト、チェンバロ奏者、指揮者としてスウェーデンで活躍したドイツ生まれのヒンリク・フィリップ・ヨンセン。
ドイツ生まれのヨハン・ダニエル・ベッリーンは、1700年代中期、子のヨハン・ヘンリクとともに当時の首都トロンハイムの音楽文化に大きく貢献、主にイタリア様式の作品を残しました。
※録音:2017年2月15日-17日、ヤール教会(バールム、ノルウェー)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz
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情熱の描写 〜 ヴァイル、パウス、アイヴズ:作品集
クルト・ヴァイル:七つの大罪(9景の歌つきバレエ)
マルクス・パウス:憎しみの歌(声と管弦楽のための)
チャールズ・アイヴズ(ジョン・アダムズ:オーケストレーション):
5つの歌〔ソロー、川のほとり、平穏、東へ、子守歌〕、
答えのない質問
(トランペット、フルート四重奏と弦楽のための)(改訂版) |
トーラ・アウゲスタ(メゾソプラノ)
マグヌス・スターヴェラン(テノール)
トルビョルン・グルブランソイ(テノール)
ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエン(バリトン)
ウッレ・ホルムグレーン(バスバリトン)
オスロ・フィルハーモニック管弦楽団
ジョシュア・ワイラスティーン(指揮)
クリスチャン・エッゲン(指揮) |
トーラ・アウゲスタ(1979-)は、ベルゲン生まれ。オスロとストックホルムでクラシカルとジャズの歌唱を学び、歌手、俳優、指揮者と多才に活動しています。アルバム『情熱の描写』では、「不調和の歴史から卓絶した芸術へ」をテーマに3人の作曲家の作品を歌っています。
クルト・ヴァイルが劇作家のブレヒトと共作した「9景の歌つきバレエ」《七つの大罪》。チャールズ・アイヴズの歌曲をジョン・アダムズがオーケストラ共演用に編曲した《5つの歌》。
マルクス・パウス(1979-)は、ノルウェーの作曲家、ノルウェー国立音楽大学とマンハッタン音楽学校で学び、多彩なジャンルに作曲、特に映画のための音楽やオペラで成功を収めています。
《憎しみの歌》は、社会の問題に目を向けた風刺的な作風のアメリカの詩人、ドロシー・パーカー(1893-1967)の作品をテクストに作曲されました。アウゲスタの委嘱で作曲された「キャバレー・ソング」スタイルの作品です。
幅広いレパートリーをもったアメリカのジョシュア・ワイラスティーン(ワイラースタイン)と、現代音楽からジャズまで、ノルウェーの音楽シーンを彩るひとり、クリスチャン・エッゲンの指揮とオスロ・フィルハーモニック管弦楽団の共演です。
※録音:2017年5月3日-5日、22日−24日、オスロ・コンサートホール(オスロ)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
DIAPASON
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レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン
〜 ディアパゾンが選んだ決定盤
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『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン
〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズは、往年の名演奏家、またフランスを中心とする現役の演奏家たちの数ある名演の中から、フランスのクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が推薦する必聴録音を集めたシリーズです。
フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演の数々をお楽しみ下さい。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
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DIAP 110
(2CD)
¥1800
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シュトラウスの時代のウィーンの舞踏会
・ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ《うわごと》Op.212
・ヨハン・シュトラウスⅡ世&ヨーゼフ・シュトラウス:ピチカート・ポルカ
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ポルカ《浮気心》Op.319
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《酒、女、歌》Op.333
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:無窮動 Op.257
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《ウィーンの森の物語》Op.325
・ヨーゼフ・シュトラウス:トランスアクツィオン
Op.184
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1946年−1949年
・ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ《オーストリアの村つばめ》Op.164
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、ヨーゼフ・クリップス(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1956年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《芸術家の生活》Op.316
・ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ《憂いもなく》Op.271
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《朝刊》Op.279
・ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ《騎手》Op.278
・ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ《わが人生は愛と喜び》Op.263
・ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ《とんぼ》Op.204
・ヨハン・シュトラウスⅠ世:ラデツキー行進曲
Op.228
クレメンス・クラウス(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年−1953年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《千夜一夜物語》Op.346
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《ウィーンのボンボン》Op.307
・ヨハン・シュトラウスⅠ世:ワルツ《ローレライとラインの調べ》Op.154
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《シトロンの花咲くところ》Op.364
ヴィリー・ボスコフスキー(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年−1961年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《春の声》Op.410
リタ・シュトライヒ(ソプラノ)、クルト・ゲーベル(指揮)、ベルリン放送交響楽団
録音:1958年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《南国のばら》Op.388
ヨーゼフ・クリップス(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《春の声》Op.410
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:トリッチ・トラッチ・ポルカ
Op.214
ジョージ・セル(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1934年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:加速度円舞曲
Op.234
エーリヒ・クライバー(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1932年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:皇帝円舞曲
Op.437
カール・ベーム(指揮)、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
録音:1939年
・ヨハン・シュトラウスⅡ世:ワルツ《美しく青きドナウ》Op.314
ジョージ・セル(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1934年 |
フランスのクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が選ぶ、2019年のニューイヤー・プログラムは、もちろんシュトラウス一族のワルツ&ポルカ集!シュトラウス一族が活躍した時代のウィーンにおける豪華絢爛な舞踏会を、往年の名指揮者たちの演奏で再現します。
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モーツァルト:演奏会用アリア集
・おお、運命の星よ...岸は近いと信じ K.368
エリカ・ケート(ソプラノ)、カペラ・アカデミカ、ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)
録音:1957年
・ひどいこと、ここはどこでしょう...今話しているのは私ではない
K.369
エディト・マティス(ソプラノ)、カペラ・アカデミカ、ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)
録音:1961年
・わがいとしの希望よ K.416
リタ・シュトライヒ(ソプラノ)、バイエルン放送交響楽団、チャールズ・マッケラス(指揮)
録音:1958年
・ああ、もし空に恵み深い星があるなら K.538
テレサ・シュティッヒ=ランダル(ソプラノ)、パリ音楽院管弦楽団、アンドレ・クリュイタンス(指揮)
録音:1954年
・どうか、詮索しないで下さい K.420
アントン・デルモタ(テノール)、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
録音:1952年
・私は行く、しかしどこへ K.583
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、ハリー・ブレック(指揮)
録音:1953年
・彼に眼を向けなさい K.584
ジョージ・ロンドン(バス)、コロンビア交響楽団、ブルーノ・ワルター(指揮)
録音:1953年
・ああ、私の思った通り K.272
テレサ・シュティッヒ=ランダル(ソプラノ)、
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ベルンハルト・パウムガルトナー(指揮)
録音:1959年
・もうたくさんだ、お前は勝った K.295
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ)、シュトゥットガルト室内管弦楽団、カール・ミュンヒンガー(指揮)
録音:1956年
・テッサリオの人々よ K.316
エッダ・モーザー(ソプラノ)、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、レオポルト・ハーガー(指揮)
録音:1972年 |
ディアパゾン誌が選んだモーツァルトの「演奏会用アリア」の決定盤!エディト・マティス、エリカ・ケート、リタ・シュトライヒ、テレサ・シュティッヒ=ランダル、エリーザベト・グリュンマーなど、1950年代に収録された数々の名歌唱を中心としたプログラムです。
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サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》
・組曲《動物の謝肉祭》
ベラ・シキ(ピアノ)、ゲザ・アンダ(ピアノ)、
フィルハーモニア管弦楽団、イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)
録音:1954年
・ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.22
ジャンヌ=マリー・ダルレ(ピアノ)、フランス国立放送管弦楽団、ルイ・フレスティエ(指揮)
録音:1955年
・ハバネラ Op.83
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)、ボストン交響楽団、ピエール・モントゥー(指揮)
録音:1958年
・交響詩《オンファールの糸車》Op.31
ボストン交響楽団、シャルル・ミュンシュ(指揮)
録音:1957年
・序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28
ヤッシャ・ハイフェッツ(ヴァイオリン)、RCAビクター交響楽団、ウィリアム・スタインバーク(指揮)
録音:1952年
・交響詩《死の舞踏》Op.40
コンセルトヘボウ管弦楽団、シャルル・ミュンシュ(指揮)
録音:1948年
・幸せははかなきもの
ニノン・ヴァラン(ソプラノ)、ラウル・バルタレイ(ヴァイオリン)、マドレーヌ・ダルマン(ピアノ) |
ディアパゾンが贈るサン=サーンスの名曲集は、「動物の謝肉祭」と「ピアノ協奏曲第2番」がメイン!「動物の謝肉祭」は、ベラ・シキとゲザ・アンダのピアノ、そして指揮はイーゴリ・マルケヴィチ!
「ピアノ協奏曲第2番」は、ジャンヌ=マリー・ダルレの名演でその名を知られる20世紀フランスの名女流ピアニスト、ジャンヌ=マリー・ダルレの1955年録音を収録しています。
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DIAP 044
(2CD)
¥1800
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ヴェルディ:歌劇《イル・トロヴァトーレ》
(1962年7月31日、ザルツブルク音楽祭でのライヴ録音) |
レオンティン・プライス(ソプラノ/レオノーラ)、エットレ・バスティアニーニ(バリトン/ルーナ伯爵)、
フランコ・コレッリ(テノール/マンリーコ)、ジュゼッペ・シミオナート(メゾソプラノ/アズチェーナ)、
クルト・エクウィルツ(テノール/使者)、ロランス・デュトワ(ソプラノ/イネス)、
ニコラ・ザッカリア(バス/フェルランド)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) |
ヴェルディ中期の傑作、「イル・トロヴァトーレ」は、カラヤン&ウィーン・フィルの1962年ザルツブルク音楽祭ライヴ!
ディアパゾン・レーベルでお馴染みのフランスのマスタリング・スタジオ、「Circe」のリマスタリングにご期待下さい。
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モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K.427(録音:1959年10月) |
マリア・シュターダー(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、
イヴァン・サルディ(バス)、ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊、
ベルリン放送交響楽団、フェレンツ・フリッチャイ(指揮) |
ソプラノのマリア・シュターダー、アルトのヘルタ・テッパー、テノールのエルンスト・ヘフリガー、そしてフェレンツ・フリッチャイ&ベルリン放送交響楽団の1959年録音は、数あるモーツァルトの「ミサ曲ハ短調」の演奏の中でも最上位に位置する名演中の名演。長きに渡って親しまれ続けてきた名演をディアパゾン盤でもお楽しみ下さい。
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レオン・フライシャー
ブラームスの「1番」とベートーヴェンの「2番」
・ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調
Op.15
録音:1958年
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
Op.19
録音:1961年 |
レオン・フライシャー(ピアノ)
ジョージ・セル(指揮)
クリーヴランド管弦楽団 |
難病を患う前のレオン・フライシャーが、ジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団とのコンビと収録した協奏曲録音の中から、ブラームスの「1番」とベートーヴェンの「2番」をカップリング。
特にブラームスの「第1番」は、フライシャーとセル&クリーヴランド管弦楽団のコンビを代表する名演として挙げられることの多い演奏です。
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DIAP 041
(2CD)
¥1800
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マスネ:歌劇《ウェルテル》(録音:1931年1月) |
ジョルジュ・ティル(テノール/ウェルテル)、ニノン・ヴァラン(ソプラノ/シャルロット)、
ジェルメーヌ・フェラルディ(ソプラノ/ソフィー)、マルセル・ロケ(バリトン/アルベール)、
アルマン・ナルソン(バス/大法官)、ルイ・ゲノ(バス・バリトン/ヨハン)、
ラ・カントリア、パリ・オペラ・コミック座管弦楽団&合唱団、エリー・コーエン(指揮)
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フランスのコロンビアが、フランスの歌い手たち、パリ・コミック座管弦楽団と合唱団、指揮者のエリー・コーエンを起用した1931年1月に録音したマスネの「ウェルテル」の全曲録音。
30年代の録音でありながら、現在でも同曲屈指の演奏として高い評価を受け続けている歴史的名演です。
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<メジャー・レーベル>
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韓国DG&DECCA
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セルジウ・チェリビダッケ〜DG&DECCA レコーディング全集
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DG 40192
(33CD)
\21000→\19990 |
*CD32とCD33に収録されているモーツァルト:交響曲第25番は同テイクとなります。
*モーツァルト:交響曲第25番のオリジナル・ジャケットはCD33となります。 |
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CD 01
ブラームス
交響曲第1番 ハ短調, Op. 68
1. Un poco sostenuto - Allegro - Meno allegro
[13:17]
2. Andante sostenuto [10:01]
3. Un poco allegretto e grazioso [05:39]
4. Adagio - Piu andante - Allegro non troppo,
ma con brio - Piu allegro [18:32]
Total Time [48:29]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 21 October 1976, Mozartsaal, Mannheim,
Germany
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 02
ブラームス
交響曲第2番 ニ長調, Op. 73
1. Allegro non troppo [14:45]
2. Adagio non troppo - L'istesso tempo, ma
grazioso [11:15]
3. Allegretto grazioso (Quasi Andantino)
- Presto ma non assai - Tempo I [05:19]
4. Allegro con spirito [09:42]
交響曲第3番 ヘ長調, Op. 90
5. Allegro con brio [09:13]
6. Andante [10:14]
7. Poco Allegretto [06:10]
8. Allegro [09:20]
Total Time [76:10]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 11 April 1975, Liederhalle, Stuttgart
(track 1-4); 19 November 1976,
Liederhalle, Stuttgart (track 5-8)
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 03
ブラームス
交響曲第4番 ホ短調, Op. 98
1. Allegro non troppo [12:56]
2. Andante moderato [12:59]
3. Allegro giocoso - Poco meno presto - Tempo
I [06:23]
4. Allegro energico e passionato - Piu allegro
[10:29]
Total Time [42:47]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 23 March 1974, Kurhaus, Friedrich-von-Thiersch-Saal,
Wiesbaden
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 04
ブラームス
交響曲第4番 ホ短調, Op. 98 (リハーサル)
1. Allegro non troppo [27:44]
Total Time [27:44]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: November 1974, Funkstudio, SDR,
Stuttgart
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 05
ブルックナー
交響曲第3番 ニ短調(ノヴァーク版)
1. Merl langsam. Misterioso [23:40]
2. Adagio, bewegt, quasi Andante [17:12]
3. Ziemlich schnell [06:56]
4. Allegro [13:26]
Total Time [61:14]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 24 November 1980, Liederhalle,
Stuttgart
ADD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 06
ブルックナー
交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」(ノヴァーク版)
1. Bewegt, nicht zu schnell [19:05]
2. Andante quasi Allegretto [16:05]
3. Scherzo. Bewegt - Trio. Nicht zu schnell.
Keinesfalls schleppend [09:48]
4. Finale. Bewegt, doch nicht zu schnell
[23:43]
Total Time [68:41]
スウェーデン放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 24 September 1969, Berlin
ADD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 07
ブルックナー
交響曲第5番 変ロ長調 (ハース版)
1. Introduction. Adagio - Allegro [21:45]
2. Adagio. Sehr langsam [23:09]
3. Scherzo. Molto vivace (Schnell) - Trio
im gleichen Tempo [13:35]
Total Time [59:09]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 25 & 26 November 1981, Liederhalle,
Beethovensaal, Stuttgart
DDD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 08
ブルックナー
交響曲第5番 変ロ長調 (ハース版)
1. Finale. Adagio - Allegro moderato [24:45]
モーツァルト
交響曲第35番 ニ長調, K. 385「ハフナー」
2. Allegro con spirito [05:12]
3. Andante [04:44]
4. Menuetto - Trio [02:46]
5. Finale. Presto [03:39]
Total Time [41:06]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 25 & 26 November 1981, Liederhalle,
Beethovensaal, Stuttgart (track 1); 24 June
1976, Liederhalle, Stuttgart (track 2-5)
DDD/ADD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 09
ブルックナー
交響曲第7番 ホ長調 (ハース版)
1. Allegro moderato [21:05]
2. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam
[23:48]
3. Scherzo. Sehr schnell - Trio. Etwas langsamer
[09:45]
4. Finale. Bewegt, doch nicht schnell [11:34]
Total Time [66:12]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 8 June 1971, Liederhalle, Stuttgart
ADD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 10
ブルックナー
交響曲第8番 ハ短調 (ノヴァーク版)
1. Allegro moderato [16:16]
2. Scherzo. Allegro moderato - Trio. Langsam
[13:52]
3. Adagio. Feierlich langsam, doch night
schleppend [27:08]
Total Time [57:16]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 23 November 1976, Liederhalle,
Stuttgart
ADD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 11
ブルックナー
交響曲第8番 ハ短調 (ノヴァーク版)
1. Finale. Feierlich, nicht schnell [26:04]
シューベルト
交響曲第5番 変ロ長調, D. 485
2. Allegro [04:46]
3. Andante con moto [12:24]
4. Menuetto. Allegro molto - Trio [05:04]
5. Allegro vivace [05:47]
Total Time [54:06]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 23 November 1976, Liederhalle,
Stuttgart (track 1); 31 October 1979, Liederhalle,
Stuttgart (track 2-5)
ADD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 12
ブルックナー
交響曲第9番 ニ短調 (ノヴァーク版)
1. Feierlich. Misterioso [24:24]
2. Scherzo. Bewegt, lebhaft - Trio. Schnell
[11:11]
3. Adagio. Langsam, feierlich [23:43]
Total Time [59:18]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 5 April 1974, Liederhalle, Stuttgart
ADD (P) 2000 & c 2004 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 13
ブルックナー
交響曲第5番 変ロ長調 (リハーサル)
1. 4. Finale: b. 29 - b. 66 (Fugato) - Rehearsal
[22:05]
2. 4. Finale: b. 67 - b. 109 (2nd Subject)
- Rehearsal [17:15]
Total Time [39:20]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recording: Nov. 1981, Liederhalle, Beethovensaal,
Stuttgart
DDD (P) & c 2000 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 14
ブルックナー
交響曲第7番 ホ長調 (リハーサル)
交響曲第8番 ハ短調 (リハーサル)
1. Symphony No. 7 in E major - 1. Allegro
moderato [05'40]
2. Symphony No. 7 in E major - 1. Allegro
moderato [21'44]
3. Symphony No. 8 in C minor - 3. Adagio
[13:24]
(Feierlich langsam, doch nicht schleppend)
Total Time [40:48]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recording: Recording: Nov. 1981, Liederhalle,
Beethovensaal, Stuttgart (track 1-2); Nov.
1976, Liederhalle, Beethovensaal, Stuttgart
(track 3)
AAA (P) 2000 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin
CD 15
ドビュッシー
夜想曲
1. Nuages, Modere [11:01]
2. Fetes. Anime et tres rythme [07:20]
3. Sirenes. Moderement anime [13:55]
(with women’s chorus)
海
4. De l’aube a midi sur la mer. Tres lent
[11:13]
5. Jeux de vagues. Allegro (dans un rythme
tres souple) [07:30]
6. Dialogue du vent et de la mer. Anime et
tumultueux [09:20]
Total Time [60:18]
南ドイツ放送合唱団 (track 3)
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 15 November 1980, Funkstudio, Stuttgart
(track 1-3); 11 February 1977, Liederhalle,
Stuttgart (track 4-6)
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 16
ドビュッシー
イベリア(管弦楽のための映像 No. 2)
1. Par les rues et par les chemins. Assez
anime [08:28]
2. Les parfums de la nuit. Lent et reveur
[12:53]
3. Le matin d'un jour de fete. Dans un rythme
de Marche [05:05]
lointaine, alerte et joyeuse
ラヴェル
道化師の朝の歌
4. Assez vif [08:21]
スペイン狂詩曲
5. Prelude a la nuit. Tres modere [05:37]
6. Malaguena. Assez vif [02:12]
7. Habanera. Assez lent et d’un rythme las
[02:54]
8. Feria. Assez anime [06:38]
Total Time [52:09]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 29 February 1980, Liederhalle,
Stuttgart (track 1-3); December 1973, BR-Studio,
Nurnberg (track 4); 22 June 1976, Liederhalle,
Stuttgart (track 5-8)
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 17
ラヴェル
「ダフニスとクロエ」第2組曲
1. Lever du jour [06:22]
2. Pantomime [06:16]
3. Danse generale [04:36]
管弦楽組曲「クープランの墓」
4. Prelude. Vif [04:08]
5. Forlane. Allegretto [07:08]
6. Menuet. Allegro moderato [04:29]
7. Rigaudon. Assez vif [03:39]
8. ラ・ヴァルス [13:00]
Poeme choregraphique pour orchestre
Mouvement de valse viennoise
Total Time [49:38]
オーボエ: ラヨシュ・レンチェシュ (track 4-7)
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 8 March 1974, Liederhalle, Stuttgart
(track 1-3); 26 October 1978, Tubingen (track
4-7); November 1976, Liederhalle, Stuttgart
(track 8)
ADD (P) 1999 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin
CD 18
ドビュッシー
海 (リハーサル)
I. De l’aube a midi sur la mer
1. “Die schwerste Partitur, die er geschrieben
hat” [22:32]
2. “Bitte? Alle: Bas, Klarinette, Fagott
und die Harfen” [25:27]
Total Time [47:59]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: January 1977, Funkstudio, SDR,
Stuttgart
ADD (P) 1999 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin
CD 19
ドヴォルザーク
チェロ協奏曲 ロ短調, Op. 104
1. Allegro [16:41]
2. Adagio, ma non troppo [14:19]
3. Finale. Allegro moderato [14:20]
Total Time [45:20]
チェロ:ジャクリーヌ・デュ・プレ
スウェーデン放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 26 November 1967, Concert Hall,
Stockholm
ADD (P) & c 2000 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 20
フランク
交響曲 ニ短調
1. Lento ? Allegro non troppo [19:23]
2. Allegretto [11:28]
3. Allegro non troppo [11:29]
ヒンデミット
交響曲「画家マティス」
4. Engelkonzert [08:29]
(Angel Concert ・ Concert d’anges)
Ruhig bewegt
5. Grablegung [05:15]
(Entombment ・ La Mise au tombeau)
Sehr langsam
6. Versuchung des heiligen Antonius [13:40]
(The Temptation of St. Anthony ・ La Tentation
de St Antoine)
Sehr langsam, frei im Zeitmas ? Sehr lebhaft
Total Time [69:44]
スウェーデン放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: December 1967, Eskilstuna, Concert
Hall (track 1-3); November 1970, Musikhalle,
Hamburg (track 4-6)
ADD (P) & c 2000 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 21
シベリウス
交響曲第2番 ニ長調, Op. 43
1. Allegretto [10:16]
2. Tempo Andante, ma rubato [16:03]
3. Vivacissimo - Lento e suave - Largamente
[05:49]
4. Finale. Allegro moderato [14:21]
交響曲第5番 変ホ長調, Op. 82
5. Tempo molto moderato ? Largamente ? Allegro
moderato ? Presto [15:27]
6. F Andante mosso, quasi allegretto [09:21]
7. Allegro molto ? Misterioso ? Un pochettino
largamente ? Largamente assai [09:53]
Total Time [81:10]
スウェーデン放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: November 1965, Concert Hall, Stockholm
(track 1-4); March 1971, Concert Hall, Stockholm
(track 5-7)
ADD (P) & c 2000 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 22
リヒャルト・シュトラウス
1. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」,
Op. 28 [16:42]
nach alter Schelmenweise ? in Rondeauform
2.交響詩「ドン・ファン」, Op. 20 [18:53]
Tone-poem after / Tondichtung nach / Poeme
symphonique
d’apres Nikolaus Lenau
Arve Tellefsen, solo violin
ショスタコーヴィチ
交響曲第9番 変ホ長調, Op. 70
3. Allegro [04:16]
4. Moderato [06:57]
5. Presto [03:05]
6. Largo [03:31]
7. Allegretto [06:55]
Total Time [60:19]
スウェーデン放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: March 1971, Concert Hall, Stockholm
(track 1); November 1970, Meistersingerhalle,
Nuremberg (track 2); March 1971, Hjalmar
Bergman Theatre, Orebro (track 3-7)
ADD (P) & c 2000 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 23
ムソルグスキー
組曲「展覧会の絵」(管弦楽版編曲:ラヴェル)
1. Promenade [02:10]
2. I. Gnomus [03:06]
3. Promenade [01:13]
4. II. The Old Castle [04:19]
5. Promenade [00:40]
6. III. The Tuileries Gardens [01:09]
7. IV. Bydlo [02:39]
8. Promenade [01:00]
9. I V. Ballet of the Chickens in Their Shells
[01:12]
10. VI. Samuel Godenberg et Schmuyle [02:42]
11. VII. The Market-place at Limoges [01:22]
12. VIII. The Catacombs (Sepulchrum romanum)
[02:14]
13. Cum mortuis in lingua mortua [02:22]
14. IX. The Hut on Fowl's Legs (Baba-Yaga)
[03:42]
15. X. The Great Gate of Kiev [06:06]
ストラヴィンスキー
妖精の口づけ
16. Sinfonia [06:18]
17. Scene 2 - A Village Fete [04:04]
18. Valse [03:06]
19. Scene 3 - At the Mill [04:01]
20. Pas de deux [04:11]
21. Variation [01:22]
22. Coda [02:18]
Total Time [61:26]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 21-22 June 1976, Liederhalle, Stuttgart
(track 1-15); 12 March 1976, Liederhalle,
Stuttgart (track 16-22)
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 24
リムスキー・コルサコフ
交響組曲「シェヘラザード」 Op. 35
1. The Sea and Sinbad's Ship [10:53]
2. The Story of the Kalendar Prince [14:31]
3. The Young Prince and the Young Princess
[11:18]
4. The Festival at Bagdad - The Sea - Shipwreck
[13:17]
ストラヴィンスキー
組曲「火の鳥」(1923年版)
5. Introduction [04:16]
6. L'oiseau de feu et sa danse [00:16]
7. Variation de l'oiseau de feu [01:27]
8. Rondes des pincesses (Khorovode) [05:36]
9. Danse infernale du roi Kachtchei [04:35]
10. Berceuse [03:44]
11. Finale [03:39]
Total Time [73:32]
ヴァイオリン:ハンス・カラフース (track 1-4)
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 18 February 1982, Funkstudio, Sdr,
Stuttgart (track 1-4); 26 October 1978, Universitat
Tubingen (track 5-11)
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 25
プロコフィエフ
スキタイ組曲, Op. 20
1. The Adoration of Veless and Ala [06:29]
2. The Enemy God and the Dance of the Spirits
of Darkness [03:21]
3. Night ・ Nacht ・ La nuit [06:54]
4. The Glorious Departure of Lolly and the
Sun’s Procession [06:17]
交響曲第5番 変ロ長調, Op.100
5. Andante [12:50]
6. Allegro marcato [09:02]
7. Adagio [13:52]
8. Allegro giocoso [09:31]
Total Time [68:16]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 27-28 November 1975, Liederhalle,
Stuttgart (track 1-4); 30 October 1979, Liederhalle,
Stuttgart (track 5-8)
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 26
プロコフィエフ
ロメオとジュリエット(抜粋)
1. "Tybalt’s death" from Suite
No. 1 Op. 64a [05:26]
2. "Juliet the young girl" from
Suite No. 2 Op. 64b [05:23]
3. "Romeo at Juliet’s tomb" from
Suite No. 2 Op. 64b [09:17]
Total Time [20:06]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: February 1981, Liederhalle, Stuttgart
ADD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 27
リヒャルト・シュトラウス
1. 交響詩「ドン・ファン」, Op. 20 [18:21]
2. 交響詩「死と変容」, Op. 24 [27:30]
レスピーギ
交響詩「ローマの松」
3. The Pines of the Villa Borghese [02:44]
4. The Pines near a Catacomb [06:52]
5. The Pines of the Janiculum [08:01]
6. The Pines of the Appian Way [05:54]
Total Time [69:22]
ヴァイオリン:ハンス・カラフース(track 1)
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 22 June 1976, Liederhalle, Stuttgart
(track 1); 11 November 1982, Liederhalle,
Stuttgart (track 2); 20 June 1976, Liederhalle,
Stuttgart (track 3-6)
DDD (P) & c 1999 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 28
リヒャルト・シュトラウス
交響詩「英雄の生涯」, Op. 40
1. Der Held [04:18]
2. Des Helden Widersacher [03:37]
3. Des Helden Gefahrtin [15:02]
4. Des Helden Walstatt [08:33]
5. Des Helden Friedenswerke [12:00]
6. Des Helden Weltflucht und Vollendung [08:37]
Total Time [52:08]
ヴァイオリン:アンドレアス・レーン
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 8 November 1979, Liederhalle, Stuttgart
DDD (P) 1999 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin
CD 29
リヒャルト・シュトラウス
交響詩「死と変容」, Op.24
1. リハーサル [26:26]
レスピーギ
交響詩「ローマの松」
2. リハーサル [11:26]
Total Time [37:52]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: November 1972, Funkstudio, Stuttgart
ADD (P) 1999 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin
CD 30
チェリビダッケ
秘密の小箱
I.子供たち、抽出しに入っておいで!
II.風さんがチューリップを歌わせている
III.アヒルのお説教
IV.謎かけ
V.年老いたモミの木さん、お空は遠すぎるね
VI.カブトムシのダンス
VII.魚は夜歌う
VIII.箒馬で疾走
IX.ぼくのハリネズミ君、どこにいるの?
X.子供のお祈り
XI.ワーオ!ハリネズミ君が二匹になって帰ってきたよ
XII.じょうろの中に雨が降る
XIII.これでおしまい
Total Time [44:52]
シュトゥットガルト放送交響楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 1979, SDR, Studio, Stuttgart
DDD (P) & c 2002 Deutsche Grammophon
GmbH, Berlin
CD 31
チャイコフスキー
交響曲第5番 ホ短調, Op. 64
1. Andante - Allegro Con anima [16:15]
2. Andante Cantabile, con alcuna licenza
[15:00]
3. Valse. Allegro Moderato [06:22]
4. Finale. Andante Maestoso - Allegro Vivace
[12:43]
Total Time [50:20]
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 5-6 & 9 July 1948, Kingsway
Hall, London
ADD (P) & c 1951 Decca Music Group Limited
CD 32
チャイコフスキー
組曲「クルミ割り人形」, Op. 71a
1. Miniature Overture [02:56]
2. March [02:26]
3. Dance of The Sugar - Plum Fairy [01:51]
4. Trepak [01:01]
5. Arabian Dance (coffee) [03:53]
6. Chinese Dance (Tea) [01:08]
7. Dance of The Reed - Pipes [02:37]
8. Waltz of The Flowers [06:30]
モーツァルト
交響曲第25番 ト短調, K. 183
9. Allegro Con Brio [06:02]
10. Adante [07:30]
11. Menuetto e Trio [03:56]
12. Allegro [04:15]
Total Time [44:59]
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
Recorded: 28-29 December 1948, Kingsway Hall,
London (track 1-8); Apr. 1948, Kingsway Hall,
London (track 9-12)
ADD (P) & c 1979 Decca Music Group Limited
CD 33
モーツァルト
交響曲第25番 ト短調, K. 183
1. Allegro Con Brio [06:02]
2. Adante [07:30]
3. Menuetto e Trio [03:56]
4. Allegro [04:15]
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
セルジウ・チェリビダッケ(指揮)
交響曲第36番 ト長調, K. 425「リンツ」
5. Adagio - Allegro Spiritoso [07:25]
6. Andante [08:27]
7. Menuetto and Trio [03:40]
8. Finale: Presto [05:53]
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
Total Time [47:14]
Recorded: Apr. 1948, Kingsway Hall, London
(track 1-4); Sept., 1950, Grosser Saal, Musikverein,
Wien (track 5-6)
AAD (P) & c 1951 Decca Music Group Limited
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<国内盤>
EDITION HST
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F.L.ガスマン(1729–1774):フルート三重奏&弦楽四重奏曲集
(1)フルート三重奏曲イ長調Hill 385 (ca.1770)
(2)フルート三重奏曲変ロ長調Hill 383 (ca.1770)
(3)弦楽四重奏曲ハ長調Hill452 (1774)
(4)弦楽四重奏曲ニ短調 (1774) |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー:松井 利世子(ヴァイオリン)
フルート:芳賀 文恵、他 |
ガスマン:フルート三重奏&弦楽四重奏曲集。死の床でのハ長調四重奏など全曲、世界初録音!
録音: 2009年 4月東京、三鷹・風のホールにてライヴ収録 ※全曲世界初録音!
ガスマン、死の床で作曲され、1804年、弟子サリエリによって出版された最後の弦楽四重奏曲集からハ長調を収録。二重フーガが多様されるなど、当時では演奏困難とされたであろう、いわゆる「白鳥の歌」となった。
楽団結成2周年記念、特別価格限定・第2弾!
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12/18(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ACCENTUS MUSIC
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リープライヒのポーランド音楽第4巻
煌めく極彩色の世界、シマノフスキとツェムリンスキー
(1)シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35
(2)ツェムリンスキー:抒情交響曲Op.18 |
エリナ・ヴァハラ(ヴァイオリン)(1)
ヨハンナ・ヴィンケル(ソプラノ)、
ミヒャエル・ナジ(バリトン)(2)
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団 |
録音:2017年ポーランド国立放送コンサート・ホール/66'
45"
リープライヒとポーランド国立放送響によるシマノフスキ・シリーズ第4弾。これまではシマノフスキとルトスワフスキの組合せでしたが、今回はシマノフスキとツェムリンスキー。
片やヴァイオリンを独奏とし、もうひとつはソプラノとバリトンの独唱を伴いますが、同時代の作で、耽美的でオーケストラの機能を駆使した極彩色の作風が共通しています。
ツェムリンスキーの「叙情交響曲」は有名な作品ながら、最近新録音がなかったので大歓迎。
エリナ・ヴァハラはフィンランド期待の若手女性ヴァイオリニスト。ヨハンナ・ヴィンケルは1981年生まれ、ミヒャエル・ナジは1976年生まれのドイツの若手歌手。宗教音楽からオペラまで評価の高い実力派。いずれも見事なソロを聴かせてくれます。

リープライヒのポーランド音楽第1〜3巻 |
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快刀乱麻、リープライヒのポーランド音楽
(1)ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
(1954)
(2)シマノフスキ(フィテルベルク編):カスプロヴィチの詩による3つの断章OP.5 |
エヴァ・ポドレシュ(コントラルト)
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団 |
録音:2014 年6 月25-28 日/カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール/46’56”
今もっとも注目される指揮者のひとりアレクサンダー・リープライヒ。1968
年レーゲンスブルク生まれ、アバドとギーレンの薫陶を受け、NHK
交響楽団や紀尾井シンフォニエッタにも客演しています。2012
年からは、外国人としては初めてポーランド国立放送交響楽団の首席指揮者兼音楽監督を務めるなど、動向が気になる存在となっています。
当アルバムはルトスワフスキとシマノフスキという20
世紀ポーランド音楽史の2 大巨頭の作品を収録。どちらも初期作品ですが、両者の個性は明瞭に現れています。
ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は3
つの楽章から成り、バルトークの同名作品の影響を感じさせます。ポーランドのオーケストラゆえ、民族色を自然に表出しているのはさすが。リープライヒのスピード感あふれる演奏も快適です。
シマノフスキ作品は、もともとピアノ伴奏だったものを朋友の指揮者フィテルベルクが極彩色のオーケストレーションを施したもの。宗教的な詩に基づきながらも、シマノフスキ初期のワーグナーやリヒャルト・シュトラウス風退廃の世界にゾクゾクさせられます。ポドレシュはキャスリーン・フェリアを思わすコントラストで妖しさをより深めています |
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注目のリープライヒ指揮&ポーランド国立放送響
20世紀ポーランド音楽シリーズ第2弾
(1)シマノフスキ:交響曲第2番変ロ長調Op.19
(2)ルトスワフスキ:管弦楽のための書 (1968)
(3)同:葬送音楽 (1958) |
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団 |
録音:2015年6 月30 日、8 月26/27 日/カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール/64’
50”
今もっとも注目される指揮者のひとりアレクサンダー・リープライヒ。1968
年レーゲンスブルク生まれ、アバドとギーレンの薫陶を受け、2015
年12月には大阪フィルにも客演します。
2012 年から外国人としては初めてポーランド国立放送交響楽団の首席指揮者兼音楽監督を務め、20
世紀ポーランド音楽のシリーズを開始しました。
このシリーズは、ルトスワフスキの管弦楽曲をメインに、その他20
世紀ポーランド作曲家を組み合わせることとなっていて、タンスマンやヴァインベルクのように国外へ出た人々もとりあげるなど、ポーランド音楽ファン垂涎の企画となっています。
第2 弾はルトスワフスキとシマノフスキの充実作が収められています。どちらも比較的初期の作品ですが、自己の作風が確立される直前の魅力を味わうことができます。
シマノフスキの交響曲第2 番は1909 年の作で、ワーグナーとリヒャルト・シュトラウスの影響が濃い複雑な作曲技法によりながらも、シマノフスキならではのナルシズムが横溢する甘美な世界が広がります。リープライヒはリヒャルト・シュトラウス風な退廃美を巧みに表現していて絶品。
ルトスワフスキの「管弦楽のための書」は1968
年の作で、ドイツのハーゲン市の委嘱で書かれました。弦楽器のグリッサンドによる異様な音響に始まり、最後は崩壊へと向かうメッセージ性が読み取れます。
1958 年の葬送音楽はバルトークの死を悼んで書かれた弦楽オーケストラの作品。十二音技法により、独特な暗い響きはワイダやカヴァレロヴィチのモノクロ映画を思わせます。 |
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若手実力派の一人リープライヒ
20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾
チェロはゴーチエ・カプソン
(1)シマノフスキ:演奏会用序曲Op.12
(2)ルトスワフスキ:チェロ協奏曲 (1969/70)
(3)同:交響曲第4番 (1988/92) |
ゴーチエ・カプソン(チェロ)(2)
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団 |
充実のリープライヒとポーランド国立放送響の20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾
録音:2016年1月27-29日、6月28-30日/カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール/59’
33”
アレクサンダー・リープライヒの20 世紀ポーランド音楽シリーズ第3
弾はルトスワフスキとシマノフスキ。シマノフスキの演奏会用序曲は1904
年、22 歳の作で初のオーケストラ曲。その後何度も改訂されましたが、リヒャルト・シュトラウスの影響が濃く、シマノフスキ特有のひんやりとした美感には欠けるものの、エネルギッシュで聴き応え満点。
ルトスワフスキのチェロ協奏曲は1970 年の作で、ロストロポーヴィチの希望で書かれました。現代的な作風ながら、チェロ独奏がオーケストラという権力に立ち向かい、攻撃される様を魔術のように描きます。
ゴーチエ・カプソンが超絶的テクニックで大太刀まわりを演じます。最晩年の交響曲第4
番は不思議な透明感と枯淡の境地を味わえます。
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[アレクサンダー・リープライヒ]
1968年レーゲンスブルク生まれ。
レーゲンスブルク大学でロマンス語と音楽学を学ぶかたわら、17歳で設立したレーゲンスブルク室内合唱団を自ら指揮。その後ミュンヘン音楽大学で指揮法と声楽を学んだ。1996年コンドラシン指揮者コンクール入賞後、オランダ放送フィルでエド・デ・ワールトの助手を務め、アムステルダム・コンセルトヘボウで行われたコンサートで急遽ワールトの代役としてブルックナーの交響曲第5番を指揮、評論家・聴衆の双方から絶賛されました。
以来、ロイヤル・アムステルダム・コンセルトヘボウ管、ベルギー国立管、BBC響、スコットランド室内管、ドイツ・カンマーフィルなどに客演。2005年7月初めにはミュンヘン・フィルにデビュー、オデオン広場で行われた市の野外コンサート・シリーズを指揮して華々しい喝采を浴びました。続いて2006年7月にはミュンヘン・フィルの定期公演に3回登場しました。
日本デビューは2006年9月、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会で、モーツァルト、ブラームスを指揮、誠実で繊細な音楽作りは高い評価を得ました。
2008年7月大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会にも登場。2007年初めにはザルツブルク・モーツァルテウム管にデビュー、今後ますますの活躍が期待されている指揮者です。
ロッシーニの練習風景。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=zdPN-dPk-Qg
まじめでハンサムな紳士という感じです。
覇気ある若々しい演奏がちょっと聴けます。
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アレクサンダー・リープライヒ、SONYの旧譜
SONYでは比較的ポピュラーな選曲でファンを喜ばせてくれてます。
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8876548231-2
\2600→\2390 |
リープライヒ指揮、ヌリア・リアル(ソプラノ)
モーツァルト:
『レクイエム ニ短調K.626』
『アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618』 |
ヌリア・リアル(Sp),
マリー=クロード・シャピュイ(Ms),
クリストフ・プレガルディエン(T),
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs),
バイエルン放送合唱団,
ミュンヘン室内管弦楽団,
アレクサンダー・リープライヒ(指揮) |
気鋭のアレクサンダー・リープライヒと彼が首席指揮者をつとめるミュンヘン室内管弦楽団のソニークラシカル第2弾となる、モーツァルト「レクイエム」の注目すべき新録音の登場です。
2011年の「ロッシーニ:序曲集」に続く、このモーツァルト「レクイエム」の新録音においても、古楽奏法を取り入れながら温かみを感じさせるものに仕上げています。
特にヌリア・リアルの絶品極まる美しいソプラノの歌唱。ヴェテラン、プレガルディエンの緊張感あふれる歌唱。そしてバイエルン放送合唱団の澄んだコーラスによる魅力など、純粋な器楽と声の融合によって、特別な「祈り」を感じさせてくれる音楽を聴くことができるでしょう。
【録音】2012年12月20〜22日, ミュンヘン、ヘルクレスザール(デジタル:セッション)
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8869777141-2
\2600→\2390 |
リープライヒ(指揮)&ミュンヘン室内管弦楽団
ロッシーニ:序曲集
『歌劇「絹のはしご」序曲』『歌劇「ブルスキーノ氏」序曲』
『歌劇「幸福な錯覚」序曲』『歌劇「アルジェのイタリア女」序曲』
『歌劇「イタリアのトルコ人」序曲』『歌劇「マティルダ・シャブラン」序曲』
『歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲』
『歌劇「ウィリアム・テル(グリエルモ・テル)」序曲』 |
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ミュンヘン室内管弦楽団 |
ECM,DG,CHANDOSからCDを発売し、モダン楽器ながら古楽奏法を取り入れた演奏で、バロックから現代音楽まで純粋な音色で新鮮な感動を贈り続けているアレクサンダー・リープライヒの最新録音は、あえてロッシーニの演奏となります。
ロッシーニの序曲集のピリオド楽器での演奏は、ノーリントンとグッドマンの演奏しかなく、古楽奏法を取り入れた演奏はほとんど無いようですので、ロッシーニの楽しみと純粋な音の融合によって、新鮮な音楽を聴くことができるでしょう。
[録音] 2010年6月30日〜7月3日 ミュンヘン・ヘラクレスザール
(デジタル:セッション)
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8887505229-2
\2600→\2390 |
アレクサンダー・リープライヒ/メンデルスゾーン
メンデルスゾーン:
① 付随音楽『夏の夜の夢』Op.61,
② 交響曲第4番イ長調Op.90『イタリア』 |
アレクサンダー・リープライヒ(指揮)
ミュンヘン室内管弦楽団 |
2006年にミュンヘン室内管弦楽団の音楽監督および首席指揮者に就任し、ピリオド奏法を積極的に取り入れた演奏で、バロックから現代音楽まで純粋な音色で新鮮な感動を届けてくれている指揮者アレクサンダー・リープライヒ。ミュンヘンでもっともエキサイティングな指揮者の一人であり、次世代を担う旗手として好意的に迎えられています。
リープライヒの就任以来ミュンヘン室内管は、他の追随を許さない音色と画期的なプログラミングで数々の受賞に輝くと同時に、ミュンヘンのみならず欧米一円に広く認められ、主要な音楽祭やコンサートホールでの演奏を重ねています。
紀尾井シンフォニエッタをはじめN響や大阪フィルなど日本各地のオーケストラへの客演にも積極的で、日本にもファンが多いリープライヒのソニー・クラシカルからの3枚目となる最新録音は、メンデルスゾーンの有名作品2曲をカップリング。人口に膾炙したこの2曲をどのように料理するか、彼の力量を見ることができるアルバムといえましょう。
リープライヒならではの完成度が高くエキサイティングな演奏は、メンデルスゾーンの作品の魅力を私たちに明確に伝えてくれるものといえるでしょう。
【録音】2014年10月, ミュンヘン、昇天教会(デジタル:セッション)
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PENTATONE
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PTC 5186731
(SACD HYBRID)
¥2700
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コルネーリア・フンケ【原作】&ルナ・パール・ウールフ【音楽監修】:
『エンジェル・ハート』(全13章、26トラック)
(新作及びトラディショナル・ソングの編曲:
ゴードン・ゲッティ、ジェイク・ヘギー、エンゲルベルト・フンパーディンク、レノン=マッカートニー、
デイヴィッド・サンフォード、ルイス・スプラットラン、ルナ・パール・ウールフ) |
ジェレミー・アイアンズ(ナレーター)
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)、ウッチェロ(チェロ・サンサンブル)、リサ・デラン(ソプラノ)、
フレデリカ・フォン・シュターデ(メゾ・ソプラノ)、チェン・カオ(メゾ・ソプラノ)、
ダニエル・テイラー(カウンターテナー)、サンフォード・シルヴァン(バリトン)、
聖マルティン・デ・ポレス・スクール児童合唱団、カテリーナ・リヒテンベルク(マンドリン)、
マイク・マーシャル(マンドリン)、マイケル・モーガン(指揮) |
心温まる物語!大人気児童作家のコルネーリア・フンケ作『エンジェル・ハート』の朗読にルナ・パール・ウールフが曲をつけた注目盤。
録音:2011年7月27日-8月1日/スカイウォーカー・サウンド(アメリカ)
PCM HI-RES、クラムシェル・ボックス仕様、67'02"、輸入盤・日本語帯付
SACDハイブリッド盤。
鬼才チェロ奏者マット・ハイモヴィッツが立ち上げたOXINGALE
レーベルより、ドイツの人気児童作家、ファンタジー小説家にしてイラストレーターのコルネーリア・フンケ原作の『エンジェル・ハート』にルナ・パール・ウールフが曲をつけた注目作。
演奏はハイモヴィッツ率いるウッチェロに加えてリサ・デラン、ダニエル・テイラーなどの実力派声楽陣と児童合唱団が参加しております。
2002年に出版した『どろぼうの神様』の英訳がアメリカでベストセラーとなり、その後37か国語に訳され一躍世界的に知られる存在となったフンケ。2005年には「最も影響力のある世界の100人」に選ばれました。
作曲したルナ・パール・ウールフは『エンジェル・ハート』の場面に合った選曲し、PENTATONE
レーベルでおなじみのゴードン・ゲッティ、ジェイク・ヘギーに加えてレノン=マッカートニーの作品も取り入れ、それぞれウールフが編曲しております。イギリスの俳優ジェレミー・アイアンズの渋いナレーションとともに、ウーフルの音楽が華を添えます。児童合唱団の透き通った歌声が物語全体を包み込み心温まります。
60ページに及ぶブックレットには物語とともにイメージが膨らむイラストを多数掲載。またハート形のシールと塗り絵を楽しむことができるカードも封入されており、プレゼントにも最適です。
1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。
その後、1999年に自身のレーベルOxingale
Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。"PENTATONE
OXINGALE Series" より積極的なリリースが続く世界的チェリストです。

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DANACORD
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タンゴ・ジェラシー、ホラ・スタッカート 〜
デンマークとルーマニアの小品集 |
ミハエラ・オプレア(ヴァイオリン)
ヤコブ・アルスゴー・ベーア(ピアノ) |
ニルス・W・ゲーゼ(1817-1890):カプリッチョ/
ジョルジェ・エネスク(1881−1955):協奏的即興曲/
カール・ニルセン(1865-1931):ロマンス(幻想的小品
FS8(Op.2)から)/
コンスタンティン・C・ノッタラ(1890-1951):シチリアーナ(Siciliana)
Op.1 no.1/
カール・ニルセン(1865-1931):花よ、ただ頭(こうべ)をしずめなさい/
チプリアン・ポルムベスク(1853-1883):バラード/
コンスタンティン・ディミトレスク(1847-1928):農民の踊り
Op.15/
ミルチャ・キリアク(1919-1994):セレナード/
エーギル・ハーダー(1917-1997):ロマンス第1番
ニ長調/
フィニ・ヘンリケス(1867-1940):子守歌/
ジョルジェ・エネスク(1881−1955):バラード/
ニルス・W・ゲーゼ(1817-1890):結婚ワルツ(バレエ《民話》から)/
グリゴラシュ・ディニク(1889-1949):ホラ・スタッカート/
ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963)タンゴ・ジェラシー |
デンマーク、南ユラン響の名手!デンマークとルーマニアのヴィルトゥオーゾ小品集
☆ルーマニア出身、デンマークで活躍する女流ヴァイオリニスト!
☆ゲーゼやエネスクなど、デンマークと祖国ルーマニアのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン小品集!
コンチネンタル・タンゴの代表的作品のひとつ、ヤコブ・ゲーゼの《ジェラシー》、グリゴラシュ・ディニクの《ホラ・スタッカート》、カール・ニルセンの歌曲《花よ、ただ頭(こうべ)
をしずめなさい》の編曲、「望郷のバラード」の邦題でも知られるポルムベスクの《バラード》、ニルス・ゲーゼの《結婚ワルツ》、フィニ・ヘンリケスの《子守歌》‛&‛&。
デンマークとルーマニアの作曲家やヴァイオリニストが書いた、ヴィルトゥオーゾ的作品も含むヴァイオリンとピアノのための小品集。
ミハエラ・オプレアは、ルーマニア、ブラソフ生まれのヴァイオリニスト。キュイ音楽学校とブカレスト音楽院で学び、1998年、南ユラン交響楽団(デンマーク・フィルハーモニック管弦楽団)に入団しました。2006年から2009年までオーフス王立音楽アカデミーでキム・シューグレンに学び、ソリストのディプロマを取得。南ユラン交響楽団の第2ヴァイオリン・セクションのリーダーを務めています。
ピアニストのヤコブ・アルスゴー・ベーア(1984-)は、オーフスのアカデミーでアネ・ウーランに学び、2012年11月、修了のコンサートを行ってソリスト・デビューしました。
※録音:2018年7月2日-4日、アルシオン・コンサートホール(スナボー、デンマーク)

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PRIMA FACIE
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バック・トゥ・バッハ 〜 トリビュートとトランスクリプション
リスト:バッハの主題による変奏曲
J.S.バッハ(ラフマニノフ編):
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
ホ長調からの組曲
J.S.バッハ(ブゾーニ編):
コラール前奏曲《いざ来たれ、異教徒の救い主よ》、
シャコンヌ、
コラール前奏曲《われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》
リスト:
バッハのカンタータ《泣き、嘆き、憂い、おののき》の
コンティヌオによる変奏曲 |
ケネス・ハミルトン(ピアノ) |
スティーヴンソンのスペシャリスト、ケネス・ハミルトンが弾くバッハ
プリマ・フェイシー(Prima Facie)の看板アーティストであるケネス・ハミルトンは、ロナルド・スティーヴンソンとローレンス・グローヴァーにピアノを師事し、現在はウェールズのカーディフ音楽大学のピアノ科教授として後進の育成と研究に力を注いでいるスコットランドの実力派ピアニスト。
師であるスティーヴンソンのピアノ作品のスペシャリストとしても知られており、その演奏と解釈は高い評価を受けています。
ハミルトンのバッハ・アルバムは、バッハの音楽をテーマとしたリストのトリビュート的作品と、ラフマニノフとブゾーニによるアレンジ作品によるプログラム。スティーヴンソンのスペシャリストのヴィルトゥオージティが発揮された快演です。
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セイデイー・ハリソン:ピアノ独奏作品集
ナイチンゲールの帰還*/6つの小品《Par-feshani-ye》+/
6つの夜想曲《月光》**/
ウィリアム・ベインズの6つのポートレート《影》**/
4つのジャズ・ポートレート**/花々の魂/
ノーザン・ライツ/ルナ 〜 ニコラのための |
イアン・ペイス(ピアノ)*
レネ・レズネック(ピアノ)+
ダンカン・ハニーボーン(ピアノ)**
フィリッパ・ハリソン(ピアノ) |
演奏家、作曲家、そして考古学者としても活躍するオーストラリア出身の音楽家、セイディー・ハリソンのピアノ独奏作品集。英国の知られざるピアノ作品のスペシャリスト、ダンカン・ハニーボーンの録音に参加しています。
※録音:2017年4月17日−18日、ターナー・シムズ・コンサート・ホール(サウサンプトン、イギリス)
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流れ星 〜 オーウェン・トーマス:作品集
ロザースズ
あの快い夜の中へ大人しく流されてはいけない
4つの前奏曲
ヴィオラのためのパルティータ
カントゥス
モンスーン・トッカータ |
サイモン・パスモアー(オルガン)
ビンガム弦楽四重奏団
ジェーン・フォード(ピアノ)
ケイ・スティーヴン(ヴィオラ)
ゴールドバーグ・アンサンブル
リチャード・ケイシー(ピアノ) |
2002年に41歳という若さでこの世を去ったイギリスの女流作曲家、ジャネット・オーウェン・トーマス(1961-2002)のポートレート・アルバム。
ジェーン・グローヴァーとロバート・サクストンのもとで研鑽を積んだオーウェン・トーマスの作品は、プロムスをはじめとした様々な場所で取り上げられています。
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コーフィールド・ゴドフリー:アカルラベース
ダイロン Op.45
トールキンの歌 Op.9
シャドウ・ブライド Op.33
ミステリーズ・オヴ・タイム Op.44
アカルラベース Op.42 |
タラ・マクスイニー(ソプラノ)
アンドルー・ヘンリー(テノール)
アダム・ヨンデリウス(バリトン)
ニコラ・ローテン(フルート)
ニーアム・フェリス(ヴィオラ)
イマヌエル・カール・マリア・フォークト
(ピアノ)
コナー・フォーゲル(ピアノ) |
ウェールズを活動の拠点とし、J.R.R.トールキンの神話物語を題材とした大作「シルマリルの物語」が代表作として知られるイギリスの作曲家、ポール・コーフィールド・ゴドフリー(1950-)の歌曲集。
アルバムのタイトルにもなっている「アカルラベース」もJ.R.R.トールキンの物語をベースとした作品です。
※録音:2015年11月13日、聖十字架協会(ハーフォード、イギリス)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<映像>
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RICCARDO MUTI MUSIC(映像)
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RMM 2018DVD
(3DVD)
¥14000 →\12990
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リッカルド・ムーティ/リハーサル&コンサートDVDボックス
DVD1(1h36')リハーサル
ベートーヴェン:交響曲第7番
DVD2(1h55')リハーサル
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より間奏曲
カタラーニ:瞑想
ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」
DVD3(1h15')コンサート
ベートーヴェン:交響曲第7番
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より間奏曲
カタラーニ:瞑想
ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」 |
リッカルド・ムーティ(指揮)
ルイージ・ケルビーニ・
ジョヴァニーレ管弦楽団 |
祝!世界文化賞受賞。ムーティが心血を注ぐケルビーニ管とのリハーサル&コンサート映像、日本語字幕付
収録:2017月7月/NTSC、PCM ステレオ、字幕:伊英独日、総収録時間:4h48
今年第30回世界文化賞の音楽部門を受賞したリッカルド・ムーティ。現在77歳、2010年からシカゴ交響楽団の音楽監督を務め、現在もなお世界中のオーケストラを指揮するムーティ。その一方で後進の指導にも情熱を注いでいます。本DVDで演奏するケルビーニ管は、2004年にムーティによって設立されたオーケストラで、30歳以下の優秀なイタリアの若手音楽家で構成されています。
本DVD は、コンサートに向けたリハーサルと本番を収録した映像。イタリアを代表するオペラ作曲家プッチーニ、マスカーニ、レオンカヴァッロ、そしてカタラーニ、ジョルダーノといった作品を、ムーティの熱血かつ、情熱のこもったリハーサルをみられるのは貴重。本番へと仕上げていく過程も興味深く、世界中の若き音楽家たちに大きな刺激となるでしょう。
そのため本DVDには日本語の字幕もついています。コンサート映像では、溌剌とした若さに満ちたベートーヴェン交響曲第7番。そして歌心満載のイタリア・オペラ音楽を堪能することができます。
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<LP>
RICCARDO MUTI MUSIC(LP)
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RMM 2018LP
(2LP)
¥27200
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リヒテルとムーティのフィレンツェ五月音楽祭ライヴがLP化!
モーツァルト:
LP1:ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
SIDE A
第1楽章:アレグロ 14'56
SIDE B
第2楽章:ラルゲット 7'56
第3楽章:アレグレット 9'16
録音:1971年11月20日,フィレンツェ・コムナーレ劇
LP2:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
SIDE A
第1楽章:アレグロ 13'41
第2楽章:ラルゲット 8'40
SIDE B
第3楽章:アレグロ 10'41
(アンコール)アレグロ 9'23
録音:1976年12月4日, フィレンツェ・コムナーレ劇 |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
リッカルド・ムーティ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
フィレンツェ五月音楽祭(ライヴ) |
ADA、180g、74' 33、限定盤
リヒテルとムーティがフィレンツェ五月音楽祭で共演したモーツァルトのピアノ協奏曲2篇のLPがRICCARDO
MUTI MUSIC RECORDINGS よりリリースされます。これはMAGGIO
LIVE から発売されたCD のLP化です。
リヒテルとムーティは、1972年8月にウィーン・フィルとシューマンの協奏曲のライヴ、フィルハーモニア管弦楽団と77年にベートーヴェンの3番、79年にモーツァルトの22番をセッションで録音していて、いずれも名盤の誉れ高いものとなっています。それに勝るとも劣らぬ出来の新たな2篇が加わりました。
ムーティは26歳だった1967年にリヒテルと初めて会いますが、若いムーティは巨匠リヒテルとの共演に気後れして、「私のような者で良いのでしょうか」とリヒテルに訊いたといわれます。そこでリヒテルはモーツァルトの15番とブリテンのピアノ協奏曲の2台ピアノ版をムーティと弾き、「あなたがピアノを弾いたように指揮するなら素晴らしい音楽家だ。共演しましょう」と言われたとされます。
翌68年のムーティの結婚式には主賓として出席したといわれます。そうした関係もあり、ムーティの指揮も真剣勝負の凄みにあふれ、24番などオペラのような劇的な音楽作りに引き込まれます。
録音はモノラルながら明瞭。ピアノ協奏曲第27番は典型的な「ノッている時のリヒテル」で、あくまでも落ち着いたテンポと麗妙なタッチ、歌心などまさに入魂の神業。聴衆の熱狂に応えてアンコールに第3楽章を繰り返すほど。もちろんそれも収録されています。
1000枚の世界限定プレスです。
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