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GRAMOLA
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GRAM99169
\2500→\2290 |
オルガン版ブルックナー
ブルックナー(1824-1896):交響曲 第5番 変ロ長調
WAB105
(マティアス・ギーゼンによるオルガン版) |
マティアス・ギーゼン(オルガン) |
ザンクト・フローリアン修道院のオルガンは1770年から1774年にスロヴェニア出身のフランツ・クサーヴァー・クリスマン(Franz
Xaver Krismann)によって作られました。
当初は74の音栓(ストップ)と5230のパイプを持っていましたが、幾度かの拡張により103の音栓と7386のパイプを追加。現在オーストリア最大級のオルガンのひとつとなっています。
1873年にはブルックナーの提案で楽器の再建が行われ、その際には足鍵盤をブルックナーの足に合わせて作ったとも言われています。
1931/32年のシーズンにも改造が行われ、その時から「ブルックナー・オルガン」と呼ばれるようになりました。1996年、ブルックナーの没後100周年にも再調整が行われ、日々、美しい音色を奏でています。
このアルバムには、1999年から2003年までザンクト・フローリアンのオルガニストを務めたマティアス・ギーゼン自身が編曲したブルックナーの交響曲第5番(オルガン版)を収録。オーケストラの響きがオルガンへと、余すことなく移し替えられた見事な演奏による楽器の響きをご堪能ください。
録音 2018年10月14-17日、ザンクト・フローリアン修道院「ブルックナー・オルガン」
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GRAM99176
\2500→\2290 |
シュナイダーハン、ペルガメンシコフ、バドゥラ=スコダ
1980年代の貴重な音源
シューベルト(1797-1828):ピアノ三重奏曲 第1番&第2番 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
ボリス・ペルガメンシコフ(チェロ) |
20世紀後半を代表する二人の奏者、ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)、ボリス・ペルガメンシコフ(1948-2004)とバドゥラ=スコダによる、1980年代の貴重な音源のリリース。
第1番は1984年のスタジオ録音、第2番はザルツブルク音楽祭での「シューベルト:ピアノ三重奏曲」のコンサート・ライヴです。情感豊かな音色で知られるロシアの名チェロ奏者ペルガメンシコフ、ウィーンの伝統を受け継ぐシュナイダーハン、グルダ、デムスとともに“ウィーン三羽烏”の一人と称されるバドゥラ=スコダ、この3人が織りなす見事なハーモニーをお楽しみください。
録音 :1984年12月9-12日 ORF放送 ゼンデザール…1-4 1981年8月5日
モーツァルテウム、ウィーンホール、ザルツブルク祝祭音楽祭
ライヴ…5-8
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GRAM99194
\2500→\2290 |
19世紀ウィーン発、世界で愛された極上室内楽
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):作品集
第5集
技巧的な小品集
1.大演奏会用小品 第1番 イ長調 Op.47
2.ポロネーズ 第3番 ホ長調 Op.12
3.ポプリ=変奏曲 ト長調/変ロ長調 Op.27
二重奏曲 ハ短調 Op.31
4.第1楽章:Adagio. Allegro assai
5.第2楽章:Andante
6.第3楽章:Rondo. Allegro vivace
7.変奏曲 ヘ長調 Op.25
8.変奏曲 ホ長調 Op.40
世界初録音 |
トーマス・クリスティアン(首席ヴァイオリン)
アンサンブル・ヴィオリッシモ
【メンバー】
ライムント・リシー(ヴァイオリン)
ララ・クストリッヒ(ヴァイオリン)
ルカ・クストリッヒ(ヴァイオリン)
ロベルト・バウエルシュタッター(ヴィオラ)
スザンネ・レーナー(チェロ) |
19世紀半ばのウィーンは“ビーダーマイアー=小市民文化”の中心地であり、数多くの音楽文化が花開いた地でもありました。
ヴァイオリニスト兼作曲家ヨーゼフ・マイセダーもその立役者の一人であり、1835年にウィーン帝国の室内楽ヴィルトゥオーゾに任命され、1836年にはホーフブルク宮殿のヴァイオリニストに就任、以降、数多くの名誉ある賞を獲得し、1862年にはフランツ・ヨーゼフ1世から「騎士の十字架賞」を授けられるほど高く評価されました。しかし、これほどの業績と人気を誇ったにもかかわらず、現在では彼の作品を耳にすることはほとんどありません。
このシリーズでは、知られざるマイセダーの作品を復刻、これまでに弦楽四重奏曲やヴァイオリン協奏曲など、さまざまな作品がリリースされていますが、今回は彼が優れたヴァイオリニストであった証ともいえる「技巧的な作品」を楽しめます。
どれも華やかな技巧がふんだんに用いられており、当時流行していた旋律も存分に盛り込まれた聴きごたえのある曲(全て世界初録音)ばかり。
ウィーン・フィルのメンバーで、マイセダー作品の復刻に力を注ぐライムント・リシーをはじめとしたヴィルトゥオーゾたちが素晴らしいアンサンブルを聞かせます。
録音 :2018年6月27日 Studio Wavegarden,Mitterretzbach…1.7.8 2018年6月29日
Studio Wavegarden,Mitterretzbach…2.3 2017年11月5日
Casino Baum
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GRAM99196
\2500 |
Farbenspiel-色彩のたわむれ
フルート、ヴィオラとハープのための作品集
ドビュッシー(1862-1918):フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(1915)
1.第1楽章:Pastorale. Lento, dolce rubato
2.第2楽章:Interlude. Tempo di minuetto
3.第3楽章:Final. Allegro moderato ma
risoluto
4.ヨハネス・マリア・シュタウト(1974-):シデナム・ミュージック(2011)
5.バックス(1883-1953):悲劇的三重奏曲(1916)
ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):三重奏曲(1947)
6.第1楽章:Fantasia. Andante
7.第2楽章:Scherzo. Allegro vivace
8.第3楽章:Notturno. Ruhig fl iesend
9.第4楽章:Thema mit Variationen uber
ein altes Volkslied |
トリオ・パルトゥ
【メンバー】
ビルギット・ラムスル=ガール(フルート)
ヨハネス・フリーダー(ヴィオラ)
ガブリエラ・モシルシュ(ハープ) |
フルート、ヴィオラ、ハープが奏でるアンサンブルは、たいへん珍しく、また楽しい室内楽作品と言えるでしょう。
この組み合わせによる初めての作品は、おそらく1915年に作曲されたドビュッシー晩年のソナタであり、透明感溢れるハープとフルートの響きをヴィオラが支える美しい曲調です。
この3つの楽器が生み出す独特の音色に魅せられたのか、1916年にはバックスが同じ楽器の組み合わせによる「悲劇的三重奏曲」を発表しました。また、1947年に書かれたゲンツマーの三重奏曲はドビュッシーを思わせる印象的な曲であり、現代的なテクニックを盛り込んだオーストリアの現代作曲家シュタウドの「シデナム・ミュージック」など、時代を追うごとに興味深い作品が生まれています。
フォルクスオーパーやウィーン交響楽団で活躍する演奏家によるアンサンブル「トリオ・パルトゥ」は、これらのユニークな作品の普及に努めています。
録音 2009年4月23-26日、Barocksaal,Stift
Vorau,Styria,Austria
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旧譜
GRAMOLA パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
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GRAM99031
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
シューベルト(1797-1828):さすらい人幻想曲/ピアノ・ソナタ第15番「レリーク」
1-4.幻想曲 ハ長調「さすらい人」Op.15 D760
…スタインウェイ
5-8.ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調「レリーク」
D840
…ベーゼンドルファー・インペリアル
〜バドゥラ=スコダ校訂による全4楽章版〜 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ) |
2009年に録音された「さすらい人」と1968年に録音された「ピアノ・ソナタ第15番」の組み合わせ。豪放な技巧が炸裂する「さすらい人」でのたたみかけるような迫力は、80歳という年齢を全く感じさせることがありません。
未完に終わった「ソナタ第15番」は、バドゥラ=スコダ自身が補筆した第3楽章と第4楽章を演奏。シューベルトの様式を丹念に研究した上での「完成版」が聴きどころです。
録音:2009年6月9-11日 Studio Paul Badura-Skoda,
Vienna, Austria…1-4 1968年6月15-17日 Mozartsaal,
Vienna Konzerthauss, Austria…5-8
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GRAM99104
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
ウィーンの舞曲
シューベルト/ヨハン・シュトラウス2世:作品集
1.パウル・バドゥラ=スコダ(1927-):ワルツのひとつづき(F.シューベルトによる)
シューベルト(1797-1828):
2.38のワルツ、レントラーとエコセーズ
Op.18, D145-ワルツ第6番
3.ドイツ舞曲とエコセーズ 嬰ハ短調 D643
4.36のオリジナル舞曲(最初のワルツ)Op.9,
D365-
ワルツ第32番-第36番-ドイツ舞曲 変ト長調
D722
5.36のオリジナル舞曲(最初のワルツ)Op.9,
D365-ワルツ第29番-第31番
6.12の高雅なワルツ Op.77, D969
7.12のグラーツのワルツ Op.91, D924-ワルツ第1番
ホ長調
8-10.ヨハン・シュトラウス2世(1825-1899):ワルツ集(シュールホフ編)
こうもりポルカ/ピチカート・ポルカ/音楽時計のポルカ
11.シューベルト:38のワルツ、レントラーとエコセーズ
Op.18, D145-
ワルツ第7番-ワルツ第8番 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ…ベーゼンドルファー・インペリアル |
シューベルトのワルツ、レントラーを中心に、ヨハン・シュトラウス作品を近代作曲家シュールホフがピアノ用に編曲した楽しいポルカを交え、次々と聴かせるバドゥラ=スコダ。
どの曲も親密な雰囲気の中で演奏されており、バドゥラ=スコダの楽しそうな様子が伝わります。ブックレットの解説もバドゥラ=スコダ自身が執筆(ドイツ語、英語、フランス語のみ)、作品への愛着が伝わる1枚です。
録音 2015年4月、ベーゼンドルファー、ヴィーナー・ノイシュタット
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GRAM99130
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
Der anderen Badura
チャイコフスキー/リムスキー=コルサコフ/リスト:ピアノ協奏曲集
1-3.チャイコフスキー(1840-1893):ピアノ協奏曲
第1番 変ロ短調 Op.23
エイドリアン・ボールト(指揮)/ロンドン・プロムナード・オーケストラ
録音 1956年 ロンドン
4-7.リムスキー=コルサコフ(1844-1908):ピアノ協奏曲
嬰ハ短調 Op.30
アルトゥール・ロジンスキ(指揮)/ロンドン・プロムナード・オーケストラ
録音 1955年 ロンドン
8-11.リスト(1811-1886):ピアノ協奏曲 第1番
変ホ長調 S124/R455
ハンス・スワロフスキー(指揮)/スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
録音 1959年 グラスゴー |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
スタインウェイ…1-7
ベーゼンドルファー・インペリアル…8-11 |
ウィーン音楽院に学び、1947年「オーストリア音楽コンクール」に優勝。以降著名な指揮者と共演し、
日本にも度々来日し人気を博すバドゥラ=スコダ。このアルバムはどれも1950年代の録音で、若きバドゥラ=スコダはどの曲も伸び伸びと演奏。溢れ出る才能を見せつけています。
ウィーンゆかりの作品を得意とするバドゥラ=スコダですが、チャイコフスキーやあまり演奏されることのないリムスキー=コルサコフなどのロシア作品でも、素晴らしい解釈を見せています。
MONO
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GRAM98904
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ集
第24番/第32番/第28番
1-3.ヴァイオリン・ソナタ 第24番 ヘ長調
K376
4-6.ヴァイオリン・ソナタ 第32番 変ロ長調
K454
7-9.ヴァイオリン・ソナタ 第28番 変ホ長調
K380 |
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー
(ヴァイオリン…1656年製ヤーコプ・シュタイナー)
パウル・バドゥラ=スコダ
(ハンマーフリューゲル…1785年製アントン・ヴァルター) |
1927年生まれのバドゥラ=スコダと1985年生まれのイルンベルガー。ほぼ60年の年齢差を感じさせない素晴らしいアンサンブルによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。
1781年から1784年頃に作曲されたヴァイオリン・ソナタは、それまでのようにヴァイオリンが単なるオブリガード楽器として使われるのではなく、対等の役割を持たされ始めており、各々の楽器に見せ場があるため、奏者たちの腕の見せ所もたっぷりです。
このアルバムはSACDで制作されており、ピリオド楽器の美しく流麗な響きも存分に捉えられています。
録音 不明
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GRAM98852
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ集
第35番/第27番/第25番
1-3.ヴァイオリン・ソナタ 第35番 イ長調
K526
4-6.ヴァイオリン・ソナタ 第27番 ト長調
K379
7-9.ヴァイオリン・ソナタ 第25番 ヘ長調
K377 |
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー
(ヴァイオリン…1656年製ヤーコプ・シュタイナー)
パウル・バドゥラ=スコダ
(ハンマーフリューゲル…1785年製アントン・ヴァルター) |
2004年に、その才能を高く評価されGramolaレーベルと契約したばかりのイルンベルガーは、バドゥラ=スコダだけでなく、同じく“ウィーンの三羽烏”イェルク・デームスともモーツァルトのヴァイオリン・ソナタを録音するなど、大先輩からウィーンの伝統をじっくり受け継いでいます。
このアルバムでは3曲のソナタを演奏。1787年に作曲された大作「第35番」の古典的な書法の中にひそむ憂愁や、アダージョ楽章で始まる第27番、嵐のように激しい第1楽章を持つ第25番と、円熟期のモーツァルトの音楽が当時の楽器によって鮮やかによみがえります。
録音 2007年7月8.9日、スタジオ・バドゥラ・スコダ、ウィーン
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GRAM98900
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):ピアノ作品集
1-3.2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448
4.4手のためのアンダンテと5つの変奏 ト長調
K501
5.幻想曲 ハ短調 K396
6.幻想曲 ニ短調 K397
7.2台のピアノのためのラルゲットとアレグロ
変ホ長調 K.deest
(バドゥラ=スコダによる補筆完成版)
8.幻想曲 ハ短調 K475 |
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)…1-4.7.8
イェルク・デムス(フォルテピアノ)…1-7 |
バドゥラ=スコダとイェルク・デムスの共演によるモーツァルトの「2台ピアノのための作品集」。
2007年に録音したシューベルト(GRAM99175)でも素晴らしいデュオを披露していますが、こちらのモーツァルトでもアントン・ヴァルター製の歴史的楽器を2台揃えての見事な演奏を聴かせます。
速めのテンポによるK448のソナタでは、時に気持ちが先走るのか、アンサンブルが先へ先へと行ってしまうのも微笑ましさ満点です。
歴史的楽器(アントン・ヴァルター製)使用
録音 2010年1月24-26日 イルンベルガー財団、ザルツブルク
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GRAM98990
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタと作品集
1.幻想曲 ハ短調 K475
2-4.ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K457
5.幻想曲 ニ短調 K397
6.アダージョ ロ短調 K540
7-9.ピアノ・ソナタ 第18番 ニ長調 K576 |
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)
(アントン・ヴァルター 1790年頃製) |
モーツァルト中期の名作で極めて劇的な曲想で知られる「ピアノ・ソナタハ短調」と組み合わせて演奏されることの多い「幻想曲ハ短調」をメインに、こちらも充実した作風による「ピアノ・ソナタ
ニ長調」を併せた聴きごたえのある1枚。
緊張感漲る作品を繋ぐのも「幻想曲 ニ短調」と「アダージョ
ロ短調」という重めのプログラム。モーツァルト作品の中でも珍しいロ短調という調性によるアダージョは、作曲された意図はわからないものの晩年のモーツァルトの不安な心情が反映されているといわれています。
録音:2010年1月26日 ザルツブルク…1 2013年2月7.9.13日
モーツァルトハウス、ウィーン…2-9
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GRAM98991
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタと作品集
1.フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)
K265
2.ロンド ニ長調 K485
3-5.ピアノ・ソナタ 第15番 ヘ長調 K533+K494
6.ロンド イ短調 K511
7.ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K331-第3楽章「トルコ行進曲」
使用楽器
アントン・ヴァルター 1790年頃製 …1-6
ゲオルク・ハスカ 1815年頃製 …7 |
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ) |
モーツァルトの変奏曲とソナタ、ロンドを収録した1枚。
通称「きらきら星」変奏曲、「ロンド ニ長調」での軽やかな響き、円熟期のソナタヘ長調の次から次へと現れる美しい旋律、父の死を予感させる悲痛な「ロンド
イ短調」と、様々なモーツァルトの表情を楽しむことができます。
トラック7の「トルコ行進曲」は1976年収録。一音一音を鮮明に響かせる独特な演奏が興味深いところです。このピアノには仕掛けがあり、中間部では打楽器の音も聞こえてきます。
録音:2013年2月8.10.12日 モーツァルトハウス、ウィーン…1-6 1976年
カジノ、バウムガルテン、ウィーン…7
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GRAM98989
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):ピアノ・ソナタ 第16番/第10番/第11番
他
1-3.ピアノ・ソナタ 第16番 ハ長調 K545
4-6.ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K330
7-9.ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調「トルコ行進曲付き」K331
10.バター付きパン ハ長調 K Anh.C.27.09(A.284n)
使用楽器: アントン・ヴァルター 1790年頃製 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ) |
2013年録音、モーツァルト時代のピアノを用いた味わい深い響きが楽しめる1枚。
とりわけ、イ長調ソナタ K331「トルコ行進曲付き」での、変奏曲形式をとる第1楽章の変幻自在な演奏が見事です。豊かな低音部、煌めく高音部の音色の違いも聴きどころ。
録音 2013年2月7.9.13日 モーツァルトハウス、ウィーン
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GRAM99067
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
モーツァルト(1756-1791):Mozart on the Beach
ピアノ協奏曲 第21番/第9番
1-3.ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K467
4-6.ピアノ協奏曲 第9番「ジュノーム」K271
7.アダージョ ハ長調 K356 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ・・・スタインウェイ)
ヴォルフガンク・デルナー(指揮)/
カンヌ交響楽団…1-6 |
2015年、カンヌで収録されたモーツァルトの2曲の協奏曲。どちらもバドゥラ=スコダが得意とするレパートリーであり、熟達の演奏を披露しています。
とりわけ第21番の第2楽章の美しさは特筆すべきもの。オーケストラの力強い響きが、流麗なバドゥラ=スコダの演奏を存分に引き立てています。
アルバムの最後には彼自身の編曲による「グラスハーモニカのためのアダージョ
K356」が添えられており、こちらも注目の演奏を楽しめます。
録音 2015年2月24-25日、Auditorim de Thales
Alenia Space, Cannes, French Riviera, France
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GRAM99147
\2500→\2290
〔旧譜〕 |
リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ…1965年と1971年の演奏
1-7.ソナタ ロ短調 S178
8-14.ソナタ ロ短調 S178
使用楽器:
スタインウェイDモデル…1-7
ベーゼンドルファー275…8-14 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ) |
楽器にこだわるバドゥラ=スコダの面目躍如と言った1枚。
超絶技巧を駆使することで知られるリストのソナタを、楽器を替えて演奏することでどのような表現が可能になるかを示す「聴き比べ」ができます。
もちろん研究熱心なバドゥラ=スコダならではの、6年間における解釈の違いも聴きどころ。
録音:1965年3月29日 カーネギーホール
ライヴ …1-7 1971年10月 モーツァルト=ザール、コンツェルトハウス、ウィーン…8-14
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GRAM98743
(10CD)
\7000→\6590
〔旧譜〕 |
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集
【CD1】
1-4.ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.2-1
5-8.ピアノ・ソナタ 第2番 イ長調 Op.2-2
9-12.ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 Op.2-3
録音 1969年8月
【CD2】
1-3.ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 Op.10-1
4-6.ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 Op.10-2
7-10.ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 Op.10-3
録音 1969年11月…1-6/1970年4月…7-10
【CD3】
1-4.ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 Op.7
5-7.ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調「悲愴」Op.13
8-10.ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 Op.14-1
11-13.ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 Op.14-2
録音 1969年9月…1-7/1969年8.11月…8-13
【CD4】
1-4.ピアノ・ソナタ 第11番 変ロ長調 Op.22
5-8.ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調 Op.26
9-12.ピアノ・ソナタ 第13番 変ホ長調 Op.27-1
13-15.ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27-2
録音 1969年9月…1-4/1969年10月…5-15
【CD5】
1-3.ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 Op.31-1
4-6.ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」Op.31-2
7-10.ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31-3
録音 1969年7月
【CD6】
1-4.ピアノ・ソナタ 第15番 ニ長調「田園」Op.28
5-6.ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 Op.49-1
7-8.ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 Op.49-2
9-11.ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53
12-13.ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 Op.54
録音 1969年11月…1-8.12-13/1970年2月…9-11
【CD7】
1-3.ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調「熱情」Op.57
4-5.ピアノ・ソナタ 第24番 嬰ヘ長調「テレーゼ」Op.78
6-8.ピアノ・ソナタ 第25番 ト長調 Op.79
9-11.ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調「告別」Op.81a
録音 1970年2月…1-3/1969年9月…4-5/1970年4月…6-11
【CD8】
1-2.ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 Op.90
3-6.ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 Op.101
7-10.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
録音 1970年2月…1-2/1969年4月…3-6/1970年1月…7-10
【CD9】
1-3.ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調
4-7.ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110
8-9.ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111
録音 1970年3月
【CD10】…ボーナス・ディスク
1-4.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
5-8.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ) |
ベートーヴェンを得意とするバドゥラ=スコダは、何度もソナタ全集を録音していますが、こちらは1969年から1970年にかけてベーゼンドルファー・インペリアルで録音した壮年期を代表する全集。
研究者、校訂者でもあるバドゥラ=スコダは、よく知られた作品でも、独特の解釈を披露。多くの示唆に富んだ演奏を聴かせます。
CD1-9までのエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたのは、バドゥラ=スコダと並ぶ「ウィーン三羽烏」フリードリヒ・グルダの息子でピアニストのリコ・グルダであることにも注目。
ボーナス・トラックとして添えられているのは、「ハンマークラヴィーア」ソナタの聴き比べ。ベーゼンドルファーとコンラート・グラーフ(ピリオド楽器)の音色の違いに耳を傾けてください。
録音 :1976年6月26日 Filharmonia Narodowa,Warsowライヴ…1-4(ベーゼンドルファー使用) 1980年7月
スタジオ・バウムガルテン、ウィーン…5-8(1824年コンラート・グラーフ製)
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