≪第104号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2019/11/26〜
11/29(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ACCENTUS MUSIC
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RIAS 室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー
ブルックナー最初期の大規模声楽作品「レクイエム」
ブルックナー:
1-10.レクイエム ニ短調(1849) Cohrs C01
11.Libera me F minor, Cohrs D02
12.Aequales C minor, Cohrs P03 *
13.Bruder, trocknet Eure Zahren"Am
Grabe" F minor Cohrs I11b
14.Aequales in F minor(arr. after "Vor
Arneths Grab" by B.-G. Cohrs) *
15.Bruder, trocknet Eure Zahren"Vor
Arneths Grab" F minor, Cohrs G01
16.Aequales C minor, Cohrs K01
17.O Ihr, die Ihr heut' mit mir zum Grabe
geht"Todtenlied" No. 1 E-flat major,
Cohrs F06/1
18.Vereint bist, Toneheld und Meister"Nachruf!/Trosterin
Musik" C minor, Cohrs H05 *
19.O Ihr, die Ihr heut' mit mir zum Grabe
geht,"Todtenlied" No.2 F major,
Cohrs F06/2
20.Libera me F major, Cohrs E01 *
* 世界初録音 |
RIAS 室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー、ウカシュ・ボロヴィチ(指揮)、
ヨハンナ・ヴィンケル(ソプラノ)、ソフィー・ハームセン(アルト)、
ミヒャエル・フェイファー(テノール)、ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(バリトン) |
気鋭の指揮者ウカシュ・ボロヴィツ、RIAS室内合唱団とベルリン古楽アカデミーによるブルックナー最初期の大規模声楽作品「レクイエム」
録音:2018年11月、室内楽ホール、フィルハーモニー、ベルリン/56'13
1849年3月14日、若干24 歳のブルックナーは、最初の大規模な声楽作品「レクイエム
ニ短調」を作曲しました。
聖フローリアンの助教師時代の恩人フランツ・ザイラーの死(1848年9月15日)
を悼み、翌年3 月に書き上げたのがこの「レクイエム」です。
初演はザイラーの一周忌に聖フローリアン修道院で行われました。若きブルックナーが影響を受けていた、バロックや前古典派の作風を感じさせるものですが、すでに後年の傑作を思わせるようなオーケストレーションや旋律があり、また恩人の死という深い悲しみからうまれる敬虔な思いが込められた初期の傑作といえるでしょう。
このアルバムには、この「レクイエム」のほか、初期の声楽作品も収録されています。
演奏は、昨年発売された「ミサ・ソレムニス」と同様、RIAS
室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー、ポーランド出身の指揮者ウカシュ・ボロヴィツによるもの。ソリストには、2017年ザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマン指揮『ワルキューレ』でゲルヒルデ役を演じたヨハンナ・ヴィンケル。モーツァルトの歌い手として世界中の劇場を回っている今をときめくメゾ・ソプラノ、ソフィー・ハームセン。
バーゼル出身の美声テノール、ミヒャエル・フェイファー。そしてテルツ少年合唱団でボーイ・ソプラノとして活躍し、現在はバリトンとしてオペラ、リサイタルなど幅広い舞台に立っているルートヴィヒ・ミッテルハンマーと現代を代表する歌手たちが揃っています。
これら「レクイエム」や「ミサ・ソレムニス」のような初期作品を改めて掘り起こすことにより、ブルックナー自身によるブルックナーへの道を歩んでいるような内容です。
【ウカシュ・ボロヴィツ】
1977年にワルシャワで生まれ、ワルシャワのフレデリック・ショパン音楽アカデミーでボグスワフ・マーディとアントニ・ヴィトに師事。指揮で博士号を取得した。2005-2006年のシーズンにはポーランド国立ワルシャワ歌劇場でカジミエシュ・コルドのアシスタントを務めた。それ以前はワルシャワ・フィルでアントニ・ヴィトのアシスタント(2002-2005年)、ブダペスト祝祭管弦楽団でイヴァン・フィッシャーのアシスタント(2000-2001年)を務めている。2006年にはポズナニ・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に任命された。文化省から複数の補助金を授与され、トレント(1999年)、アテネ(2000年)、ポルト(2002年)、バンベルク(2004年)の4つの指揮者コンクールで入賞している。またポリティカ・ウィークリーより「パスポート」賞(2008年)、その他にポーランド音楽賞(2011年)、ノルヴィッド賞(2013年)、タンスマン賞(2014年)を受賞している。

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ANIMAL MUSIC
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ANI 084
¥2900 →\2690
※LP(抜粋)同時発売
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ラデク・バボラーク・オルケストリーナ第2弾、オール・ピアソラ・プログラム!
アストル・ピアソラ(1921-1992):
(1)フラカナーパ/(2)鮫/(3)タンゴ・エチュード第1番/(4)ミケランジェロ'70/
(5)タンゴ・エチュード第4番/(6)フーガと神秘/(7)タンゴ・エチュード第3番/(8)肉屋の死/
(9)天使のミロンガ/(10)悪魔のタンゴ/(11)天使の復活/(12)アベ・マリア〜「昔々」 |
ラデク・バボラーク・オルケストリーナ
【ラデク・バボラーク(ホルン&アーティスティック・ディレクター)、
ペトル・ヴァラーシェク(バス・クラリネット&アルトサックス)、
ベンツェ・ボガーニ(ファゴット)、ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー(ギター)、
ヴァーツラフ・クラフリーク(ピアノ)、ダリボル・カルヴァイ(1stヴァイオリン)、
マルティナ・バチョヴァー(2ndヴァイオリン)、カレル・ウンテンミュラー(ヴィオラ)、
ハナ・バボラコヴァー(チェロ)、ダヴィト・パヴェルカ(コントラバス)、
イジー・スチヴィーン Jr(. 打楽器)、ヴィート・ペトラーシェク(チェロ)】 |
ラデク・バボラーク・オルケストリーナ期待の第2弾はオール・ピアソラ・プログラム!!
セッション録音:2019年8月9&10日/ノウゾフ(チェコ)/57'42"
鬼才ホルン奏者ラデク・バボラーク創設のラデク・バボラーク・オルケストリーナ。チェコANIMAL
MUSIC レーベルからリリースし好評を博したバボラーク・ダンスアルバム(KKC
5438 / ANI 044)の続編が登場しました!当アルバムはオール・ピアソラ・プログラムです!
バボラークといえば天才芸が光る妙義が魅力ですが、ソロはもちろんのこと、協奏曲・室内楽でも高く評価されております。
バボラークが絶大なる信頼を寄せるメンバーとともに情熱的にピアソラの作品を演奏しております。
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オルクエストリーナ
〜天才バボラーク、ダンスアルバム!!
(1)ピアソラ(イルレ編):タンゴの歴史(全4曲)
(2)ショウ:名所 No.4
(3)レフ・コーガン(バボラーク編):「ハシッドの旋律」より全5曲
(4)フォーレ(シチェルバーク編):パヴァーヌ
(5)ラウロ:ベネズエラ風ワルツ第3番
(6)コッラード・サリエッティ:組曲〜タンゴ/カンツォーネ/スピーディ
(7)イェヘズケル・ブラウン:アレグロ・スケルツァンド
(8)ラヴェル(バボラーク- イルレ編):ボレロ |
ラデク・バボラーク(Hrn)
器楽アンサンブル |
どんな楽器のパートも平気、バボラーク神業のダンス・アルバム
72’ 28”
魅力的なアルバムの登場です。超人気のバボラークがコンサートのアンコールなどで愛奏し、CD
の問い合わせの多かった曲を一挙に集めました。
バボラークは15 人で構成されたアンサンブルとひたすら楽しんでいます。
ピアソラの名作「タンゴの歴史」のあのフルートの細かな動きをホルンで奏でるのに唖然とさせられますが、自然でニュアンスに富み、まるでこちらがオリジナルかと見まごうかのようです。バックのアンサンブルも絶妙。
さらに日本でも演奏して話題となったレフ・コーガン
(1927-2007) のユダヤ色濃厚な「ハシッドの旋律」も嬉しい限り。民俗楽器を思わす音色など神業で、異教的世界に引き入れられます。フォーレの「パヴァーヌ」では名歌手以上の表現力を示し、ついにはラヴェルの「ボレロ」を13
分40 秒にわたって吹きまくります。ホルンの凄さを再認識させてくれます。
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APARTE
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ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン)
テレマン(1681-1767):フランクフルト・ソナタ集
第1番 ト短調、第2番 ニ長調、第3番 ロ短調、
第4番 ト長調、第5番 イ短調、第6番 イ長調 |
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン)
アンネカトリン・ベレル(チェロ)
トルステン・ヨハン(チェンバロ/ポジティブ・オルガン)
トーマス・C. ボイセン(テオルボ) |
ゴルツが奏でる輝かしく豊かな響きのテレマン、テレマンの初期作品に貴重な新録音の登場!
録音:2018年5月15-18日、フライブルク
フライブルク・バロック・オーケストラのコンサート・マスター兼指揮者として世界で高く評価されているゴルツが、テレマンが若いころに書いたヴァイオリン・ソナタ集を録音。
あまり録音機会のないこれらの作品の、注目の1枚の登場です!
テレマンは1715年にクラヴサンを伴うヴァイオリンのための6つのソナタ集をフランクフルトで出版しました。
1708-1712年、テレマンはアイゼナハの宮廷の楽長兼第1ヴァイオリン奏者を務めながら、セレナーデ、カンタータ、室内・管弦楽作品、宗教音楽を作曲し、自身もバリトン歌手として様々な自曲の演奏に参加もしていました。
1711年に妻が亡くなり、テレマンはフランクフルトの地に移ったと考えられます。これらのソナタはヨハン・エルンスト4世に捧げられています。すべて4楽章から成り、教会ソナタ(緩—急—緩—急)のスタイルをとっています。
当時の出版譜にはヴァイオリンとクラヴサンのための、と記されていますが、ここでは楽曲によって通奏低音パートの編成をチェンバロ、チェロ、オルガン、テオルボからふさわしい組み合わせを考慮して演奏されています。
テレマンが若き日に書いた旋律が、ゴルツの確信に満ちた表現と、豊かにして輝かしいサウンドで見事に薫りたちます。

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NAIVE
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NAIVEは新譜でも注文数どおり入ってこないことがありえます。
早めのご注文をお待ちしております(2019/11/29) |
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リスト:作品集
・ポロネーズ第1番 ハ短調(2つのポロネーズより)S.223/1(1851)
・3つのノクターン S.541
〔第1番「至高の愛」/第2番「私は死んだ」/
第3 番「おお、愛しうる限り愛せ」(愛の夢)〕
・ポロネーズ第2番 ホ長調 S.223/2(1851)
・バラード 変ニ長調 S.170(1845-49)
・子守歌 変ニ長調 S.170(1854: 1862年版)
・バラード 第2番 ロ短調 S.171(1853) |
ギョーム・ヴァンサン(ピアノ) |
ヴァンサンが濃厚に、そして詩情豊かに歌い上げるリスト作品集!
録音:2018年3月19-22日
濃厚な語り口と強靭なテクニックが持ち味のギョーム・ヴァンサンが、リスト作品を録音しました!12
歳でハンガリーを訪れた時にリストの管弦楽作品の演奏を聴く機会があり、リストに開眼したというヴァンサン。シフラの演奏をとことん聴いてリスト作品を自身に沁み込ませていったといいます。ショパンが亡くなって直後の1850-60年代の作品を取り上げていますが、まさにショパンへのオマージュともいえるマズルカやポロネーズから、華やかな技巧の中にショパンらしさが随所に盛り込まれた子守歌まで、ヴァンサン一流の濃密な表情で聴かせます。
ギョーム・ヴァンサン(Guillaume Vincent)
1991 年生まれ。7歳でピアノを始める。その3
年後には初リサイタルを開催。その才能は間もなくアンリ・ゴーティエとフランソワ=ルネ・デュシャブルの目にとまり、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。音楽院では名教師ジャック・ルヴィエ、プリスカ・ブノワに師事。その後エッセール、ジュード、また和声をイヴ・アンリに師事。2011年には演奏者ディプロマを取得。世界の名だたるコンクールで入賞を果たしており、また、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭など世界の音楽祭に招待され、また、オーケストラとの共演も多数(2012年7月にはミンコフスキ指揮、アンサンブル金沢と来日)。ルノー・カプソンらと室内楽の分野でも共演を重ねている。
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REFERENCE RECORDINGS
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RR 146SACD
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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ホルストの「惑星」「どこまでも馬鹿な男」
ホルスト:組曲『惑星』
(火星/ 金星/ 水星/ 木星/ 土星/ 天王星/
海王星)
バレエ組曲『どこまでも馬鹿な男』
(アンダンテ(祈り)/ 地の精の踊り/
水の精の踊り/ 火の精の踊り) |
マイケル・スターン(指揮)
カンザスシティ交響楽団 |
これぞリファレンス!カンザススティ響の豪華絢爛なサウンドを堪能、ホルストの「惑星」「どこまでも馬鹿な男」
録音:2015年1月29-31日カウフマン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ、ヘルツベルク・ホール/HDCD
プロデューサー:デイヴィット・フロスト/エンジニア:キース・O・ジョンソン
カンザスシティのダウンタウン南の端、アートギャラリーが立ち並ぶ、この街でも最もアーティスティックと言われるクロスロード・アート・ディストリクトに隣接する小高い丘の上に、2011年9月にオープンしたカウフマン・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ。1800席規模のプロセニアム形式のステージを持つ劇場と、1600席規模のクラシック用コンサートホールの2つのホールを持った大型複合文化施設です。
クラシック用のコンサートホール(ヘルツベルク・ホール)は音響にも大変こだわっており、オーケストラの豊かな響きを十分に堪能することができます。
この新しいホールを本拠地とするのがマイケル・スターン率いるカンザスシティ交響楽団。今回収録されているのはホルストの『惑星』、『どこまでも馬鹿な男』。『惑星』はホルストの代表作。曲名のユニークさ、「木星」に代表されるような名旋律、大編成のオーケストラによる豪華絢爛な響きで世界的に広く親しまれている作品です。
この演奏効果が高い作品をリファレンス・レコーディングスの高品位録音で楽しむことができるのは非常に嬉しい限り。
またカップリングには、ホルストのオペラ『どこまでも馬鹿な男』。バレエ組曲として演奏されることが多く、現在あまり演奏されることはありません。『惑星』と同様に変化に富んだ楽想で力強いサウンドと美しい旋律が随所に出てくる作品です。
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ウォルト・ホイットマンの詩に触発されたオラトリオ2作品
メイソン・ベイツ(1977-):アダムの子供たち
ヴォーン・ウィリアムズ:我らに平和を与え給え(Dona
nobis pacem) |
リッチモンド交響楽団
スティーヴェン・スミス(指揮)
ミッチェル・アレイザーガ(ソプラノ)
ケヴィン・デアス(バス-バリトン)
リッチモンド交響合唱団
(合唱指揮:エリン・R・フレーマン) |
ウォルト・ホイットマンの詩に触発されたオラトリオ2作品を収録
録音:2017年4月8.9日(ヴォーン・ウィリアムズ)、2018年5月11.12日(ベイツ)/HDCD、61'17
プロデューサー、エンジニア:エド・トンプソン
いまアメリカで最も支持されている現代作曲家のひとり、メイソン・ベイツによる「アダムの子供たち」。
これはリッチモンド交響楽団創設60 周年記念のために作曲された作品です。またカップリングにはヴォーン・ウィリアムズの「我らに平和を与え給え」を収録。両作品とも、アメリカの詩人、ウォルト・ホイットマンの詩に影響されて書かれた作品です。
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PAN CLASSICS
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PC 10411
(12CD)
¥3700 →\3390
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ドイツのリュート音楽 |
[CD1] 59'33''
J.S.バッハ:作品集
シャコンヌ=トンボー"Christ lag
in Todesbanden" 〜パルティータBWV1004より
ソナタ ト短調 BWV1001、パルティータ
ニ短調 BWV1004
エマ・カークビー(ソプラノ)、カルロス・メーナ(カウンターテナー)、
ホセ・ミゲル・モレーノ(13弦バロックリュート)
録音:1998年5月
[CD2] 58'11''
J.S.バッハ:アダージョとフーガ 〜BWV1001より
/ 組曲 ハ短調 BWV997
ヴァイス:逝けるカイェタン男爵へのトンボー
/ 組曲 ニ短調
コンラート・ユングヘーネル(リュート)/録音:1978年9月
[CD3] 59'33''
ヴァイス:組曲 ハ短調 / 前奏曲とフーガ
ハ長調 / 組曲 ト短調
コンラート・ユングヘーネル(リュート)/録音:1979年9月
[CD4] 63'57''
ヴァイス:シャコンヌ / ソナタ ニ長調
K5 / 前奏曲 / ミュゼット / 幻想曲 / ソナタ
ニ短調 K9 / チャコーナ
ホセ・ミゲル・モレーノ(リュート)/録音:1993年6月
[CD5] 52'57''
ヴァイス:ソナタ第30番 ト短調 / チャッコーナ
ト短調 / 序曲 変ロ長調 / 組曲ニ短調
アルベルト・クルニョーラ(13弦バロックリュート)
録音:2005年7月、2007年7月、2008年9月
[CD6] 64'11''
ドレスデンの手稿譜 〜2つのリュートのための音楽
ヴァイス:ソナタ イ長調 / ソナタ ハ長調
/ ソナタ 変ロ長調 / ソナタ ニ長調
ロバート・バート(リュート)、カール=エルンスト・シュレーダー(リュート)、
ガエターノ・ナジッロ(チェロ;変ロ長調)/録音:1998年6月
[CD7] 62'17''
ヨハン・ゴットフリード・コンラーディ:新しいリュート曲集
小品 イ長調 / 小品 ハ長調 / 小品 ニ短調
ジャン・アントニン・ロジー:小品集
ヘ長調
ホセ・ミゲル・モレーノ(13弦バロックリュート)/録音:2011年5月
[CD8] 60'51''
デイビット・ケルナー:作品集
小品集 イ長調 / ニ長調 / 幻想曲 ハ長調
/ イ短調 / ニ短調 / ヘ長調
ホセ・ミゲル・モレーノ(13弦バロックリュート)/録音:2011年5月
[CD9] 72'11''
アダム・ファルクンハーゲン:リュート・ソナタ集
Op.1
第6番 / 第4番 / 第5番 / 第3番 / 第2番
/ 第1番
アルベルト・クルニョーラ(13弦バロックリュート)/録音:2003年7月
[CD10] 67'02''
ベルンハルト・ヨアヒム・ハーゲン:アウクスブルクの手稿譜
ソナタ ヘ短調 / ニ長調 / ト短調 / 変ロ長調
/ ハ短調 / ヘ長調
ロバート・バート(13弦バロックリュート)/録音:1997年6月
[CD11] 63'18''
ドゥーブ-シュトラウベ:作品集
ヨハン・フリードリヒ・ドゥーブ:リュート独奏曲
イ長調
ルドルフ・シュトラウベ:無伴奏リュート・ソナタ第2番
ヨハン・フリードリヒ・ドゥーブ:幻想曲
ニ短調 / ソナタ ニ短調 / リュート 独奏曲
ヘ長調
ルドルフ・シュトラウベ:無伴奏リュート・ソナタ第1番
ルドルフ・シュトラウベ:リュート独奏曲
ホ短調
アルベルト・クルニョーラ(13弦バロックリュート)/録音:2006年7月
[CD12] 70'59''
ヨハン・ミヒャエル・キューネル:独奏曲
ニ短調
ヴォルフ・ヤコブ・ラウフェンシュタイナー:組曲
変ロ長調
エルンスト・ゴットリープ・バロン:無伴奏リュート・ソナタ
変ホ長調
ヨハン・クロプフガンス:パルティータ
ヘ長調
ジェイコブ・フリードリッヒ・クラインクネヒト:無伴奏リュート・ソナタ
変ロ長調
アルベルト・クルニョーラ(13弦バロックリュート)
録音:2005年7月、2006年7月、2007年7月、2008年9月 |
録音:1978-2011年
ヴァイスを頂点として花開いたドイツのリュート芸術をモレーノ、ユングヘーネル、バートら名だたる名手の演奏で聴く古楽好きにはたまらないボックス・セット。
J.S. バッハやヴァイスの充実作から、リュート音楽がだんだん書かれなくなった18
世紀後半に生まれた作品までさまざまな楽曲が楽しめます。
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ARS PRODUKTION
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ARS 38294
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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エドナ・スターン(ピアノ)
ジモン・マイール:ピアノ協奏曲第1番&第2番
ハイドン:交響曲第25番ハ長調
ヨハン・ジモン・マイール(1763−1845):
ピアノ協奏曲第1番(世界初録音)
ピアノ協奏曲第2番(世界初録音) |
エドナ・スターン(ピアノ)
ルーベン・ガザリアン(指揮)
インゴルシュタット・ジョージア室内管 |
「ドニゼッティの師」ジモン・マイールのピアノ協奏曲
☆「ドニゼッティの師」として知られていたジモン・マイールの2つのピアノ協奏曲、世界初録音!
旧ソ連時代のジョージア(グルジア)で設立され、1990年にドイツのインゴルシュタットに拠点を移し多彩な活動を続ける、インゴルシュタット・ジョージア室内管弦楽団の録音集第4弾。
イタリアで活躍したドイツの作曲家ヨハン・ジモン・マイール(1763−1845)は、長い間「ドニゼッティの師」としてのみ知られていましたが、近年復興が進んでおり、その流れに乗るこのレコーディングでも2つのピアノ協奏曲が世界初録音されています。
ロッシーニやヴェルディも高く評価したというマイールの知られざる才能を、ベルギー=イスラエルの名女流ピアニスト、エドナ・スターンが描きます。
※録音:2019年4月、インゴルシュタット(ドイツ)
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アルマ・イントレピーダ |
セリーヌ・パシェ(リコーダー)
イ・ピッツィカンティ |
スカルラッティ:シンフォニア第13番ロ長調/
Sigr. Detri(Louis Detry):ソロ・ア・フラウト/
ダッラーバコ:協奏曲第7番イ長調/
ポルポラ:「メリデとセリヌンテ」より コン・アルマ・イントレピーダ/
ジョヴァンニ・アントニオ・ピアーニ:ソナタ
Op.1-4/
ジュゼッペ・マッテオ・アルベルティ:フラウト・トラヴェルソと弦楽のための協奏曲/
ダッラーバコ:協奏曲第5番ト長調/
ポルポラ:「認められたセミラーミデ」おyり
Vorrei spiegar l'affanno/
ヴィヴァルディ:コンチェルト・ダ・カメラ
RV.84 |
スイスの若き有望なリコーダー奏者セリーヌ・パシェと、バーゼル・スコラ・カントルムを卒業したメンバーによって2009年に設立された古楽器アンサンブル『イ・ピッツィカンティ』の出会いによって生まれたアルバム。
様々なトランスクリプションが行われていたバロック時代のリコーダー・レパートリーを探求。
※録音:2017年9月、オルティンゲン教会(スイス)
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ARS 38288
(SACD HYBRID)
¥2700
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グラナドス:ピアノ作品集
祈りの書/恋文(心のワルツ)/
詩的な情景 第1集/詩的な情景 第2集/
詩的なワルツ集/演奏会用アレグロ/
スペイン舞曲第2番「オリエンタル」 |
ミリアム・バルボー=コーエン(ピアノ) |
ミリアム・バルボー=コーエンは、フランス出身、現在はドイツに定住しピアノを教えながら、プライベート・コンサートのソリストとしても活動しています。
自閉症や学習障害の子ども達に音楽を教える特別な資格を持つというバルボー=コーエンが、情熱と優しさに満ちたグラナドスの音楽をベヒシュタインの繊細な音色で表現します。
※録音:2019年5月、ドイツ
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ARS 38292
(SACD HYBRID)
¥2700
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カラーズ・オヴ・クリスマス |
レオンハルト・レープ(トランペット、指揮)
トランペッツ・イン・コンサート |
ヘンデル:見よ勇者は帰る/
テレマン:トランペット、2本のオーボエと通奏低音のための協奏曲第2番より
アレグロ/
ヴィヴァルディ:協奏曲 《冬》より ラルゴ/
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番より
アレグロ・アッサイ/
ジョン・スタンリー:トランペット・ヴォランタリー/
パーシー・フェイス:ブラジルのスレイベル/
J.フレッド・コーツ:サンタが街にやってくる/
ビリー・ヘイズ:ブルー・クリスマス/
フェリックス・バーナード:ウィンター・ワンダーランド/タワー・ミュージック集/
ステファン・ニルソン:ガブリエッラの歌/
ベルンハルト・マヒャイナー:ノエル/
伝承曲:今宵鳴りわたる鐘の響きは/
フランツ・グルーバー:きよしこの夜/
ルロイ・アンダーソン:そりすべり/
レオンハルト・レープ:ア・チャイルズ・クリスマス/クリスマス・メドレー/
ジェームズ・ピアポント:ジングル・ベル・ロック/
J.S.バッハ:響け、晴れやかなラッパよ/
アーヴィング・バーリン:ホワイト・クリスマス/
伝承曲:Andachtsjodler |
オーストリアのトランペット奏者兼作曲家、レオンハルト・レープが結成したアンサンブル、「トランペッツ・イン・コンサート」によるクリスマス・アルバム。
伝統的なクリスマス・キャロルやバロックのクリスマス音楽から、現代の人気クリスマス・ナンバーまで、鮮やかなトランペットの響きと素敵なアレンジで収録。
※録音:2019年8月
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ARS 38293
(SACD HYBRID)
¥2700
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ベスト・オヴ・ワースト Vol.1
ルッキング・フォー・フリーダム/ブルー/
アイム・トゥー・セクシー/
アイ・ライク・トゥ・ムーヴ・イット/
バービー・ガール/少女/イン・ザ・ネイヴィー/
山の呼び声/Werbeblock/Ich find dich scheisse/
ノー・リミット/Voyage Voyage/自転車/
ザ・リズム・オヴ・ザ・ナイト/ビッチ/
コットン・アイ・ジョー/マ・ヤ・ヒ/
ブーム・ブーム・ブーム! |
ザ・ハイ・ホース
〔ステファニー・サント
(メゾ・ソプラノ)、
シモン・ブッヒャー
(ピアノ)〕 |
スイスのメゾ・ソプラノ、ステファニー・サントとスイスのピアニスト、シモン・ブッヒャーのデュオ・プロジェクト『ザ・ハイ・ホース』。クラシック音楽の高度な教育を受けた二人が、ポップ・ミュージック、ダンス音楽を大胆に取り入れ、80年代、90年代のヒット曲を独特のスタイルで歌う。
※録音:2019年8月
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GLOSSA
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ライラ・シャイエーク
ルクレール:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.2
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.10-3
ヴァイオリン協奏曲変ロ長調 Op.10-1
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.7-1
ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Op.7-3 |
ライラ・シャイエーク
(ヴァイオリン、指揮)
ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼル |
古楽新世代の名手 ライラ・シャイエーク!ルクレールのヴァイオリン協奏曲集第2弾!
☆キアラ・バンキーニの後継者となる古楽新世代の女流ヴァイオリニスト、ライラ・シャイエーク。
☆フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ルクレールのヴァイオリン協奏曲集第2弾!
スイスの古楽総本山「バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)」でキアラ・バンキーニに学び、2010年からは自身もSCBでバロック・ヴァイオリンの教授を務める古楽新世代のヴァイオリニスト、ライラ・シャイエーク。
キアラ・バンキーニのアンサンブル415やラ・リゾナンサ、コンチェルト・ケルンなどのメンバーを務めてきたライラ・シャイエークのGlossa録音第7弾。
コレッリの弟子であるジョヴァンニ・バッティスタ・ソミスに師事し、「フランスのコレッリ」とも呼ばれた18世紀フランスのヴァイオリン音楽の巨匠、ジャン=マリー・ルクレール(1697−1764)のヴァイオリン協奏曲集第2弾。
第1弾に引き続き、ルクレールが書いた2つのヴァイオリン協奏曲集「作品7」と「作品10」から、それぞれ「第1番」と「第3番」を収録。
17世紀後半に作られたオリジナルのバロック・ヴァイオリン、アンドレア・グァルネリ1675を駆り、爽快なイタリアのヴィルトゥオージティと洗練されたフランスの優雅さを組み合わせたルクレールの見事なヴァイオリン協奏曲を展開してゆきます。
※録音:2019年5月13日−15日、マルティン教会(バーゼル、スイス)


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もう、次から次へと才能あふれる実力派が登場するわけである。
今回紹介するのはライラ・シャイエーク。GLOSSAやPAN
CLASSICSなどで繊細且つ毅然としたバッハを聴かせてくれていた逸材。
聡明で美しく、的確な「選曲眼」と確固たる技巧を兼ね備える。
このプロモーション・ビデオを見れば、このアルバムの水準の高さを納得していただけるはず。
https://youtu.be/Ehwms7rQGFQ

「キアラ・バンキーニのアンサンブル415メンバー」という位置から脱し、これからは古楽界全体を担う存在になっていくのだろう。
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エミリオ・モレーノ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
メランコリック・バッハ 〜
ヴィオラ・ダ・ブラッチョとハープシコードのための音楽 |
エミリオ・モレーノ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
アーロン・サピコ(ハープシコード) |
J.S.バッハ:トリオ「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」
BWV.655a/
コラール「愛しきイエスよ、われらはここに」
BWV.731/トリオ BWV.583(アダージョ)/
オルガン小曲集からのコラールのアレンジメント集
〔コラール「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」
BWV.622(アダージョ・アッサイ)、
コラール「来たれ、創り主にして聖霊なる神よ」
BWV.631a〕/
ソナタ ハ短調
〔第1楽章 アダージョ=ヴィヴァーチェ(カンタータ
BWV.76 第2部「説教後のシンフォニア」より)、
第2楽章 アンダンテ(ソナタ第4番 BWV.528/2より)、第3楽章
アレグロ(トリオ BWV.586より/原曲:テレマン)〕/
ハープシコード独奏のためのアルマンダ(ソナタ
イ短調 BWV.965より/原曲:ラインケン)/
ソナタ ヘ長調
〔第1楽章 アレグロ(トリオ「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」
BWV.664より)、
第2楽章 アダージョ(コラール「古き年は過ぎ去れり」
BWV.614より)、
第3楽章 アレグロ(コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」
BWV.676より)〕/
ヴィオラ独奏のためのトレ・ヴィヴマン(幻想曲
BWV.572より)/
ヴィオラ独奏のためのエクセルチティウム(ペダル練習曲
BWV.598より/C.P.E.バッハ作とされる)/
オルガン小曲集からのコラールのアレンジメント集
〔コラール「神の慈しみを讃えさせたまえ」
BWV.613より、
コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」
BWV.639、
コラール「われら悩みの極みにありて」
BWV.641〕/
コラール「ただ神の御旨に従う者は」 BWV.691 |
エミリオ・モレーノのバッハ!"ヴィオラ・ダ・ブラッチョ"のための音楽!
☆18世紀オーケストラのヴィオラ・セクションのリーダー、エミリオ・モレーノ!
☆「腕のヴィオール」ことヴィオラ・ダ・ブラッチョのために書かれたと考えられるバッハの作品集!
ヴァイオリン奏者としては「ラ・レアル・カマラ」や「エル・コンシエルト・エスパニョール」を率い、ヴィオラ奏者としてはブリュッヘンの18世紀オーケストラで長年ヴィオラ・セクションを率いてきたスペインを代表するバロック・ヴァイオリン&ヴィオラの名手エミリオ・モレーノ。
また、音楽学者・研究家としても名高く、前作「アポクリファル・ソナタ集(GCD
920315)」では、室内楽から編曲されたボッケリーニのソナタ集という極めて意欲的なプログラムを披露しました。
最新作「メランコリック・バッハ」も、エミリオ・モレーノの飽くなき探求心と深い見識が結実した、優れたコンセプト・アルバム。
「脚のヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)」に対して「腕のヴィオール」という意味を持つ擦弦楽器ヴィオラ・ダ・ブラッチョ(Sympertus
Niggel, 1751)を用い、大バッハがヴィオラ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)のために書いたであろう作品(様々なトリオ・ソナタ、カンタータ、オルガン・コラール等より)を集め、独自にソナタや曲集としてまとめあげたという、まさにエミリオ・モレーノならではの特別なバッハです。
※録音:2019年7月、トレモチャ・デ・ハラマ(マドリード)

エミリオ・モレーノのボッケリーニ!
四重奏曲から編曲されたソナタ集! |
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ボッケリーニ:アポクリファル・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
(G24/4, 原曲:三重奏曲 Op.14/4, G98,
1772)
ヴァイオリン・ソナタ ハ短調
(G43, 原曲:四重奏曲 Op.2/1, G159, 1761)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 《ラ・ティラーナ》
(原曲:小四重奏曲 Op.44/4, G223, 1792)
〔編曲:モレーノ&サピコ〕
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 《ラ・セギディーリャ》
(原曲:小四重奏曲 Op.50/5, G374, 1795)
〔編曲:モレーノ&サピコ〕 |
エミリオ・モレーノ(ヴァイオリン)
アーロン・サピコ(チェンバロ) |
エミリオ・モレーノのボッケリーニ!四重奏曲から編曲されたソナタ集!
☆18世紀オーケストラのヴィオラ・セクションのリーダーであり、指揮者、音楽学者としても名高いエミリオ・モレーノ。
☆三重奏曲、四重奏曲から「ヴァイオリンとチェンバロ」のために編曲された、ボッケリーニのヴァイオリン・ソナタ集!
18世紀オーケストラの首席ヴィオラ奏者であり、スペインを代表するバロック・ヴァイオリン&バロック・ヴィオラ奏者のエミリオ・モレーノ。これまで、ジャック・オッホとのヴァイオリン・ソナタ集Op.5やラ・レアル・カマラ名義での様々な弦楽三重奏曲集、ピアノ四重奏曲集など、ボッケリーニの名録音をいくつも生み出してきたエミリオ・モレーノの新たなボッケリーニ・アルバムは、三重奏曲、四重奏曲から「ヴァイオリンとチェンバロ」のために編曲されたソナタ集。
チェンバロは、前作「カストロ(GCD 920314)」でも共演したスペインのチェンバリスト&指揮者、アーロン・サピコ。4曲のうち2曲は、モレーノとサピコ自ら小弦楽四重奏曲(カルテッティーノ)から編曲し、イタリアからスペインへと渡り独自のスタイルを確立したボッケリーニの素晴らしき室内楽を披露します。
※録音:2017年9月、トレモチャ(マドリード)

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SKANI
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振り返り 〜 プラキディス:管弦楽作品集
ペーテリス・プラキディス(1947-2017):
頌歌/管弦楽のための変奏曲/
伝説/振り返り
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ヴァシーリー・シナイスキー(指揮)
ラトビア国立交響楽団 |
ペーテリス・プラキディスは、リガ生まれ。エミールス・ダールズィンシュ音楽大学とヤーゼプス・ヴィートリス国立音楽院(現
ラトビア音楽アカデミー)の作曲科で学びました。
作品数は多くないものの、きわめてわかりやすい音楽言語で「ストーリー」を生き生きと語るスタイルの音楽は、演奏者と聴衆に好まれ、初演の後も繰り返しコンサートの演目に取り上げられています。
Skani の新しいアルバムでは、1996年にラトビアの「音楽大賞」を受賞した
《管弦楽のための変奏曲》 やプラキディスの創作の「境界標」とされる
《振り返り》 など、ラトビア国立交響楽団がレパートリーとする4曲が、1976年から1989年まで首席指揮者を務めたヴァシーリー・シナイスキー(b.1947)の指揮で演奏されます。
※録音:2019年2月12日-16日、大ギルド・コンサートホール(リガ、ラトビア)
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夕暮れ時の想い 〜 現代ラトビアの合唱作品集 |
ラトビア放送合唱団、
シグヴァルズ・クリャヴァ(指揮)、
カスパルス・プトニンシュ(指揮) |
ユリス・カルルソンス(b.1948):光(『ヨハネによる福音書』8章12節)
ペーテリス・ヴァスクス(b.1946):
連作合唱曲集 《愛の歌》(イマンツ・ズィエドニス(1933-2013)の詩)-
こんな明るさ、そして突然こうした沈黙が、私はどこにいたのだろう?、
それから時が止まった、一枚の葉さえ動いていない/
イェーカブス・ニーマニス(b.1980):黄昏の時(ヤーニス・ヴァイノフスキス(1887-1969)の詩)
エーリクス・エシェンヴァルズ(b.1977):
若者は天国の織布を望む(W・B・イェーツの詩)、
私は書く(聖シルーアン(1866-1938)による)
マールティンシュ・ヴィリュムス(b.1974):
一粒の白インゲンを持っていた(ラトビア民謡による)
マイヤ・エインフェルデ(b.1939):夕暮れ時の想い(ライニス(1865-1929)の詩)
アンドレイス・セリツキス(b.1960):
神よ, わたしの内に清い心を創造し(『詩編51番』10節-11節、15節)
アルトゥルス・マスカッツ(b.1957):菩提樹の花
(オヤールス・ヴァーツィエティス(1933-1983)の詩) |
ラトビア放送合唱団によるラトビア作曲家のシリーズ。
高い評価を得た『沈黙の果実』(SKANI039)『自然と魂』(SKANI054)『ダウガヴァ』(SKANI064)につづく新作では、ヴァスクスがイマンツ・ズィエドニスの詩に作曲した《愛の歌》をはじめとする芸術的に美しく雰囲気のある新しい合唱作品を選んで歌っています。
初録音の作品も含むプログラムです。
※録音:2018年-2019年、聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ALTUS(TAHRA)
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≪ ALTUS の「TAHRA 復活シリーズ」について≫
「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。
ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992年に初のCDをリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。
歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。
そんなTAHRAの残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。
ここに聴ける音は貴重なTAHRAオリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。
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レオ・ボルヒャルトの芸術
(1)チャイコフスキー:バレエ組曲『くるみ割り人形』
作品71a
(2)ウェーバー:『オベロン』序曲
(3)チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
(4)グラズノフ:交響詩『ステンカ・ラージン』 |
レオ・ボルヒャルト(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
米兵の凶弾に倒れた悲劇の指揮者が残した偉大な演奏、ベルリン・フィルが完全燃焼、ボルヒャルトの名盤復活!!
録音:(1)1934-1935年、(2)(3)1945年6月30日、(4)1945年6月17日/モノラル、国内プレス、日本語帯・解説付
長らく廃盤で復活を望む声が多かったボルヒャルトの名盤!!ターラ音源をAltus
がライセンスしリマスター復刻いたしました。
戦後フルトヴェングラーに代わりベルリン・フィル首席指揮者として活躍したものの、1945年8月23日に米軍の誤射で亡くなってしまった悲劇の大巨匠ボルヒャルト。残された録音は少なくどれも貴重なもので、ベルリン・フィルの白熱した演奏からはお互い強い信頼関係にあったことが見て取れます。30〜40年代の録音としては聴きやすい音質で、ボルヒャルトの至芸を十二分に堪能できるディスクとなっています。
収録された作品はどれもいわゆる大曲というものではありませんが、ボルヒャルトの音楽を知るに十分なバラエティに富んだ内容と言えます。引き締まったスマートな響きを基調としつつも、細やかな構築力で大きなクライマックスを立派に作り上げる手腕に脱帽。オーケストラの統率も見事でベルリン・フィルならではの輝かしさが大いに生かされています。あまり聴く機会のない『ステンカ・ラージン』なども素晴らしい出来栄えで、襟を正して聴きたくなる名演。ボルヒャルトの個性が強烈に刻印されたアルバムです。
解説書にはオリジナルの輸入盤に載っていたミリアム・シェルヘンとルネ・トレミヌによる文章の日本語訳を掲載。ボルヒャルトの人となりや誤射事件の日の話など、資料としても価値ある内容です。
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カリンニコフ!アーベントロートの奇盤が新リマスターで復活!
(1)カリンニコフ:交響曲第1番 ト短調
(2)J.シュトラウス2世:
『皇帝円舞曲』 作品437、『美しく青きドナウ』
作品314、
『くるまば草』 序曲、『ジプシー男爵』
序曲 |
ヘルマン・アーベントロート(指揮)
ライプツィヒ放送交響楽団 |
濃厚ロマンにむせび泣く強烈カリンニコフ!アーベントロートの奇盤が新リマスターで華麗に復活!!
録音:(1)1949年11月16日、(2)1950年11月18日/モノラル、国内プレス、日本語帯・解説付
Altusから継続的に復刻されているアーベントロートのターラ音源、今回はカリンニコフの1番というマニアックな逸品が登場。
奇演爆演で知られるアーベントロートならではの爆発的快演で、オリジナル盤発売時も話題になりました。長らく廃盤でしたがついにリマスター復刻。
泣けるメロディ満載の人気作カリンニコフの1番、アーベントロートの手にかかると面白さ倍増!ロマンの極致とも言うべき至高の精神が充溢。大胆なテンポ変化で各主題を濃厚に歌い、畳み掛けるところでは大いにオーケストラを煽り鼓舞し、有無を言わさぬテンションで突き進みます。フィナーレの爆発的な推進力は惚れ惚れするほど。所々カットがあるのはご愛嬌、それに劣らぬ深い魅力と特別な味わいを持った名演奏です。
併録のJ.シュトラウスもオーケストラが生き物のごとくうねる大演奏。『皇帝円舞曲』や『ドナウ』が聴けるのが嬉しい!
解説書にはアーベントロートが編んだ詩の日本語訳をいくつか収録。ブルックナーやバッハを題材としたものもあり興味深いです。
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DIAPASON
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DIAP 121
(2CD/特別価格)
¥1900
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ベートーヴェン:ラズモフスキー四重奏曲集
・弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1《ラズモフスキー第1番》
パガニーニ弦楽四重奏団/録音:1946年
・弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2《ラズモフスキー第2番》
カルヴェ四重奏団/録音:1938年
・弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3《ラズモフスキー第3番》
ブダペスト弦楽四重奏団/録音:1941年 |
DIAPASON誌の自主レーベルシリーズVol.121!ベートーヴェン・アニヴァーサリーのラズモフスキー・セット!
フランスのクラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン
〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。
同シリーズの第121集は、2020年のベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤーを祝う「ラズモフスキー四重奏曲集」の3作品!
20世紀前半を代表する往年の世界的クヮルテット、パガニーニ弦楽四重奏団、カルヴェ四重奏団、そしてブダペスト弦楽四重奏団の演奏を収録しています。
同レーベルのリマスタリングを手掛けるフランスのマスタリング・スタジオ「Circa」による音質向上にも要注目です。
※リマスタリング:Circa(フランス)

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デュパルク:旅へのいざない 〜 歌曲集
・フィディレ
イルマ・コラッシ(メゾ・ソプラノ)、ジャクリーヌ・ボノー(ピアノ)/録音:1956年
・セレナード
レオポルド・シモノー(テノール)、アラン・ロジャース(ピアノ)/録音:1956年
・フィレンツェのセレナード
ジェラール・スゼー(バリトン)、ジャクリーヌ・ボノー(ピアノ)/録音:1953年
・旅へのいざない
ジェラール・スゼー(バリトン)、ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)/録音:1962年
・ミニョンのロマンス
フェリシティ・ロット(ソプラノ)、グレアム・ジョンソン(ピアノ)/録音:1996年
・ギャロップ
ジョゼ・ヴァン・ダム(バス・バリトン)、マチェイ・ピクルスキ(ピアノ)/録音:1993年
・遺言
ベルナルト・クルイセン(バリトン)、ノエル・リー(ピアノ)/録音:1971年
・戦争が起こってる国へ
ダニエレ・ギャラン(ソプラノ)、ノエル・リー(ピアノ)/録音:1971年
・嘆き
カミーユ・モラーヌ(バリトン)、リリ・ビアンヴニュ(ピアノ)/録音:1954年
・恍惚
ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)、エリック・ヴェルバ(ピアノ)/録音:1964年
・エレジー
シャルル・パンゼラ(バリトン)、マドレーヌ・パンゼラ=バイヨ(ピアノ)/録音:1937年
・ため息
エレーヌ・ブーヴィエ(メゾ・ソプラノ)、ジャクリーヌ・ボノー(ピアノ)/録音:1958年
・悲しい歌
・前世
ガブリエル・バキエ(バリトン)、ジャン・ラフォルジュ(ピアノ)/録音:1961年
・前世
・波と鐘
フランソワ・ル・ルー(バリトン)、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、ジョン・ネルソン(指揮)
録音:1994年
・ロズモンドの館
・前世
録音:1994年
フランソワーズ・ポレ(ソプラノ)、ナンシー交響楽団、ジェローム・カルタンバック(指揮)
録音:1993年
・旅へのいざない
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)、パリ音楽院管弦楽団、ジョルジュ・プレートル(指揮)
録音:1962年
・戦争が起こってる国へ
ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
録音:1977年
・悲しい歌
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)、リヨン国立歌劇場管弦楽団、ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
録音:1988年
・フィディレ
シャルル・パンゼラ(バリトン)、ピエロ・コッポラ(指揮)、オーケストラ名不詳/録音:1932年 |
シリーズ第120集はフランス・ロマン派の大家、デュパルクの歌曲集!
「ディアパゾン(Diapason)」誌の自主レーベルによる『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン
〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズの第120集は、フランス後期ロマン派の大作曲家、アンリ・デュパルク(1848-1933)の「旅へのいざない」をタイトルとする歌曲集。
自らの作品の大半を破棄してしまったため、現存する作品は限られているものの、特にその17曲の歌曲は、フランス歌曲を代表する傑作であり、「ディアパゾン誌」の選曲、選定への気合の入り方も十分。世界的名歌手たちの歴史的名唱を集めた豪華、そして充実のデュパルク歌曲集です。
※リマスタリング:Circa(フランス)
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<メジャー・レーベル>
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DECCA
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《ヘルベルト・フォン・カラヤン〜DECCA録音全集》
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4834903
(33CD)
\15000→\13990 |
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《ヘルベルト・フォン・カラヤン〜DECCA録音全集》
《CD 1》
R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき【録音】1959年/
《CD 2》
R.シュトラウス:
1) ドン・ファン、2) 死と変容、3) ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら、
4) 歌劇『サロメ』より「7つのヴェールの踊り」
【録音】1960年/
《CD 3》
1) ベートーヴェン:交響曲第7番、
2) ブラームス:交響曲第1番
【録音】1959年/
《CD 4》
1) モーツァルト:交響曲第40番、
2) ハイドン:交響曲第104番『ロンドン』
【録音】1959年/
《CD 5》
1) モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』、
2) ハイドン:交響曲第103番『太鼓連打』
【録音】1963年/
《CD 6》
J.シュトラウス2世:
1) 歌劇『こうもり』序曲、2) アンネン・ポルカ、3)
ヨーゼフ・シュトラウス:うわごと、
J.シュトラウス2世:
4) 喜歌劇『ジプシー男爵』序曲、5) 狩り、6)
ウィーンの森の物語
【録音】1959年/
《CD 7》
1) ホルスト:惑星、
2) グリーグ:『ペール・ギュント』組曲
【録音】1961年/
《CD 8》
チャイコフスキー:
1) ロメオとジュリエット、2) 『くるみ割り人形』組曲
【録音】1960年(1)、1961年(2)/
《CD 9》
チャイコフスキー:1) 『白鳥の湖』組曲、2)
『眠りの森の美女』組曲
【録音】1965年/
《CD 10》
アダン:バレエ『ジゼル』(ハイライツ)
【録音】1961年/
《CD 11》
ブラームス:1) 悲劇的序曲、2) 交響曲第3番、
3) ドヴォルザーク:交響曲第8番
【録音】1961年/
《CD 12》
「クリスマス・ウィズ・レオンティン・プライス」
【演奏】レオンティン・プライス(S)
【録音】1961年/
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《CD 13-14》
ヴェルディ:歌劇『アイーダ』
【演奏】レナータ・テバルディ(アイーダ/S)、
ジュリエッタ・シミオナート(アムネリス/Ms)、カルロ・ベルゴンツィ(ラダメス/T)
【録音】1959年/
《CD 15-16》
J.シュトラウス2世:歌劇『こうもり』(ガラ・パフォーマンス付き)
【演奏】ヒルデ・ギューデン(ロザリンデ/S)、
ヴァルデマール・クメント(アイゼンシュタイン/T)
【録音】1960年/
《CD 17-18》
ヴェルディ:歌劇『オテロ』
【演奏】マリオ・デル・モナコ(オテロ/T)、レナータ・テバルディ(デズデモーナ/S)
【録音】1961年/
《CD 19-20》
プッチーニ:歌劇『トスカ』
【演奏】レオンティン・プライス(トスカ/S)、ジュゼッペ・ディ・ステファノ(カヴァラドッシ/T)
【録音】1962年/
《CD 21- 23》
ビゼー:歌劇『カルメン』
【演奏】
レオンティン・プライス(カルメン/S)、フランコ・コレッリ(ドン・ホセ/T)、
ミレッラ・フレーニ(ミカエラ/S)、ロバート・メリル(エスカミーリョ/Br)
【録音】1963年/
《CD 24-26》
ムソルグスキー:歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』
【演奏】ニコライ・ギャウロフ(ボリス/B)、
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(マリーナ/S)、マルッティ・タルヴェラ(ピーメン/B)
【録音】1970年/
《CD 27-28》
プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』
【演奏】ミレッラ・フレーニ(ミミ/S)、ルチアーノ・パヴァロッティ(ロドルフォ/T)
【録音】1972年/
《CD 29-30》
プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』
【演奏】ミレッラ・フレーニ(蝶々夫人/S)、ルチアーノ・パヴァロッティ(ピンカートン/T)
【録音】1974年/
《CD 31-33》
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』
【演奏】ジョゼ・ヴァン・ダム(フィガロ/B)、イレアナ・コトルバス(スザンナ/S)
【録音】1978年 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(CD 1-26, CD 29-33)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(CD 27-28)
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20世紀の大指揮者カラヤンの、1960〜70年代のDECCA録音を集めたCD33枚組BOX
録音史上カラヤンほどレコード、CDを売り上げた指揮者、幅広いレパートリーを持つ指揮者はいません。そうした数々の伝説を打ち立てたこの並外れた指揮者が、ウィーン国立歌劇場の芸術監督時代とその後の1970年代にDECCAに行った録音をまとめて発売します。
歴史的録音として名高い、ホルストの『惑星』、チャイコフスキーのバレエ組曲、アダンの『ジゼル』のハイライト集が収録されています。
共演者には、レオンティン・プライス、ルチアーノ・パヴァロッティ、マリオ・デル・モナコ、レナータ・テバルディ、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、カルロ・ベルゴンツィといった有名アーティストが名を連ねています。
オリジナル・デザインの紙ジャケットに収められたCD33枚組BOX限定盤。ブックレットにはカラヤンの伝記作家リチャード・オズボーンのエッセー付きです。
【録音場所】ウィーン(CD 1-26, CD 29-33)、ベルリン(CD
27-28)

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《DECCA90周年記念BOX〜A CLASSICAL LEGACY》
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4850219
(55CD)
\15000→\13990 |
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DECCA創立から90年の歩みを辿る豪華記念BOX
1929年2月に設立されたレコード会社DECCAが今年(2019年)90周年を迎えます。
その間アンセルメ、アシュケナージ、バルトリ、ブレンデル、ブリテン、シャイー、フェリアー、フラグスタート、フレミング、ヤンセン、カラヤン、ニルソン、パヴァロッティ、ショルティ、サザーランド、テバルディ、内田光子など……世界を代表する名アーティストが続々と録音してきました。
この90年間に行われた比類ないDECCAのクラシック遺産を集めたCD55枚組の記念BOXが集大成されました。
さまざまな年代の管弦楽曲、協奏曲、ピアノ曲、室内楽曲、合唱曲、歌曲、歌劇の名録音の数々が収められています。世界的に高い評価を得た各種受賞作品も多数含まれています。
DECCA初期の78回転レコード盤からの貴重な録音もお楽しみいただけます。
オリジナル・ジャケット仕様。132ページのブックレット(英語、ドイツ語)付き。
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《DECCA90周年記念BOX〜A CLASSICAL LEGACY》
[管弦楽曲]
CD1
ラモー:
1. 歌劇『詩神ポリムニの祭典』序曲
2. 歌劇『優雅なインドの国々』序曲
3. 歌劇『ザイス』序曲
4. 歌劇『カストールとポリュクス』序曲
5. 歌劇『ナイス』序曲
6. 歌劇『プラテ』序曲
7. 歌劇『エベの祭典』序曲
8. 歌劇『ゾロアストル』序曲
9. 歌劇『ダルダニュス』序曲
10. 歌劇『遍歴の騎士』序曲
11. 歌劇『イポリートとアリシー』序曲
12. 歌劇『栄光の神殿』序曲
13. 歌劇『ピグマリオン』序曲
14. 歌劇『愛神の驚き』〜プロローグ
15. 歌劇『結婚の女神と愛神の祭典』序曲
16. 歌劇『愛神の驚き』〜第1幕:アドニスの誘惑
17. 歌劇『アカントとセフィーズ』序曲
クリストフ・ルセ指揮、レ・タラン・リリク
録音:1996年、パリ
CD2
モーツァルト:
1. 交響曲第40番 K.550
2. 交響曲第41番 K.551『ジュピター』
カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
録音:1965年、ロンドン
CD3
ベートーヴェン:
1. 交響曲第5番 Op.67『運命』
2. 交響曲第6番 Op.68『田園』
エーリヒ・クライバー指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1953年、アムステルダム
CD4
● ベートーヴェン:交響曲第9番 Op.125『合唱』
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)、ラインヒルト・ルンケル(コントラルト)
ロベルト・シェンク(テノール)、ハンス・ゾーティン(バス)
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、シカゴ交響楽団&合唱団
録音:1986年、シカゴ
CD5
ブラームス:
1. 交響曲第1番 Op.68
2. 交響曲第3番 Op.90
リッカルド・シャイー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:2012年、ライプツィヒ
CD6
R.シュトラウス:
1. ツァラトゥストラはかく語りき Op.30
2. ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
Op.28
3. 『サロメ』 Op.54より『7つのヴェールの踊り』
4. ドン・ファン Op.20
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1959年(1)、1960年(2-4)、ウィーン
CD7
リムスキー=コルサコフ:
1. 序曲『ロシアの復活祭』 Op.36
2. 交響組曲『シェエラザード』 Op.35
ロリン・マゼール指揮、クリーヴランド管弦楽団
録音:1979年(1)、1977年(2)、クリーヴランド
CD8
1. グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲
2. ムソルグスキー:歌劇『ホヴァンシチナ』前奏曲(リムスキー=コルサコフ編)
3. ムソルグスキー:禿げ山の一夜(リムスキー=コルサコフ編)
4. ボロディン:歌劇『イーゴリ公』序曲
5. ボロディン:歌劇『イーゴリ公』より『だったん人の踊り』
6. チャイコフスキー:交響曲第2番 Op.17『小ロシア』
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、
ロンドン交響楽団(1-5)、パリ音楽院管弦楽団(6)
録音:1966年、ロンドン(1-5) 1956年、パリ(6)
CD9
ホルスト:惑星 Op.32
シャルル・デュトワ指揮、モントリオール交響楽団
録音:1986年、モントリオール
CD10
1. プロコフィエフ:ピーターと狼 Op.67
2. プロコフィエフ:交響組曲『キージェ中尉』
Op.60
3. ブリテン:青少年のための管弦楽入門 Op.34
ショーン・コネリー(ナレーション:1,3)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(1,3)、
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(2)
アンタル・ドラティ(指揮)
録音:1966年、ロンドン(1,3) 1973年、オランダ(2)
CD11
ショスタコーヴィチ:
1. 交響曲第5番 Op.47
2. 交響曲第9番 Op.70
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)、
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音:1983年、アムステルダム(1) 1980年、ロンドン(2)
CD12
ハーマン:
1. サイコ
2. マーニー
3. 北北西に進路を取れ
4. Prelude−The Nightmore−Scene d’amour
5. 『ハリーの災難』より「A Portrait of “Hitch”」
バーナード・ハーマン指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1968年(1-3,5)、1969年(4)、ロンドン
CD13
ジョン・ウィリアムズ:
1.『スター・ウォーズ』組曲
2. 『未知との遭遇』組曲
ズービン・メータ指揮、ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1977年、ロサンジェルス
CD14
マクスウェル・デイヴィス:
1. 交響曲第1番
2. 歌劇『タヴァナー』よりダンス
サー・サイモン・ラトル指揮、フィルハーモニア管弦楽団(1)
サー・ピーター・マクスウェル・デイヴィス指揮、ファイヤーズ・オブ・ロンドン(2)
録音:1978年(1)、1972年(2)、ロンドン
[協奏曲]
CD15
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第24番 K.491
2. ピアノ協奏曲第23番 K.488
内田光子(ピアノ&指揮)
クリーヴランド管弦楽団
録音:2008年、クリーヴランド(ライヴ)
CD16-17『The Farewell Concert』
1. モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 K.271『ジュノム』
2. ハイドン:変奏曲 Hob.XVII:6
3. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第15番 K.533/494
4. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番 Op.27-1『幻想曲風ソナタ』
5. シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 D.960
6. ベートーヴェン:バガテル Op.33-4
7. シューベルト:即興曲 第3番 D.899-3
8. J.S.バッハ:来たれ、異教徒の救い主よ BWV.659
アルフレート・ブレンデル(ピアノ)
サー・チャールズ・マッケラス指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
録音:2008年、ウィーン(ライヴ)(1)、ハノーファー(ライヴ)(2-8)
CD18
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第4番 Op.58
2. ピアノ協奏曲第5番 Op.73『皇帝』
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
ホルスト・シュタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1971年(1)、1970年(2)、ウィーン
CD19
1. グリーグ:ピアノ協奏曲 Op.16
2. フランク:交響的協奏曲
3. リトルフ:交響的協奏曲第4番 Op.102
サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)
エイヴィン・フィエルスタート指揮、ロンドン交響楽団(1)
サー・エードリアン・ボールト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(2,3)
録音:1959年(1)、1955年(2)、1958年(3)、ロンドン
CD20
ラフマニノフ:
1. ピアノ協奏曲第2番 Op.18
2. ピアノ協奏曲第3番 Op.30
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団
録音:1970年(1)、1971年(2)、ロンドン
CD21
ガーシュウィン:
1. ラプソディ・イン・ブルー
2. 『アイ・ガット・リズム』変奏曲
3. ピアノ協奏曲ヘ長調
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
マリン・オールソップ指揮、ボルティモア交響楽団
録音:2009年、ボルティモア
CD22
1. ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
2. ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ調
チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
アンドレ・プレヴィン指揮、ロンドン交響楽団
録音:1972年、ロンドン
[ピアノ曲/鍵盤楽曲]
CD23
J.S.バッハ:
1. トッカータとフーガ BWV.565
2. わが心の切なる願い BWV.727
3. 目覚めよと呼ぶ声あり BWV.645
4. 幻想曲とフーガ BWV.542
5. パッサカリア ハ短調 BWV.582
6. アダージョ(トッカータ、アダージョとフーガ
BWV.564より)
7. 最愛のイエス、われらここに集いて BWV.730
8. 前奏曲とフーガ BWV.552
9. 幻想曲 ハ短調 BWV.562
10. 幻想曲(幻想曲とフーガ BWV.562より)
11. 甘き喜びのうちに BWV.729
ピーター・ハーフォード(オルガン)
録音:1979年、ドイツ(1)、1977年、シドニー(2,7,11)、
1977年(3,4,9)、1979年(5,6,10)、トロント、1978年、オックスフォード(8)
CD24
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
アンドラーシュ・シフ(ピアノ)
録音:1982年、ロンドン
CD25
ベートーヴェン:
1. ピアノ・ソナタ第14番 Op.27-2『月光』
2. ピアノ・ソナタ第8番 Op.13『悲愴』
3. ピアノ・ソナタ第21番 Op.53『ワルトシュタイン』
ラドゥ・ルプー(ピアノ)
録音:1972年、ロンドン
CD26
ヴィラ=ロボス:
1. 子供の謝肉祭
2. ショーロ第5番
3. 『実用の手引き』より『満潮』
4. 苦悩のワルツ
5. ブラジルの密林への郷愁 第2番
6. Pobre cega
7. 『シランダス』より第14曲『ひっくり返ったカヌー』
8. カボークロの伝説
カマルゴ・グァルニエリ:
9. 黒人の踊り、
10. Ponteio No.24
11. トッカータ
12. オズワルド:ゆるやかなワルツ
13. レヴィ:ブラジルのタンゴ
14. ネット:ミンハ・テラ
15. フェルナンデス:ソナチネ形式の3つの練習曲
16. ヴィラ=ロボス:『赤ちゃんの一族』第2組曲より第2曲「O
Gatinho de Papelao」
サントロ:
17. パウリスターナ第1番
18. トッカータ
19. ヴィラ=ロボス:ニューヨーク・スカイライン、
ミニョーネ:
20. Valse Elegante
21. マロカ
22. コンガーダ
ネルソン・フレイレ(ピアノ)
録音:2012年、ハンブルク |
[室内楽曲]
CD27
ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』 Op.8/1-4
ジャニーヌ・ヤンセン(ヴァイオリン)、室内アンサンブル
録音:2004年、アムステルダム
CD28
ベートーヴェン:
1. 弦楽四重奏曲第11番 Op.95『セリオーソ』
2. 弦楽四重奏曲第13番 Op.130より第1〜5楽章
3. 大フーガ Op.133
4. 弦楽四重奏曲第13番 Op.130より第6楽章
タカーチ四重奏団
録音:2003年(1)、2004年(2-4)、ブリストル
CD29
1. ドビュッシー:チェロ・ソナタ
2. ブリテン:チェロ・ソナタ Op.65
3. シューマン:民謡風の5つの小品 Op.102
4. シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D.821
5. ブリッジ:チェロ・ソナタ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベンジャミン・ブリテン(ピアノ)
録音:1961年、ロンドン(1-3)、1968年、スネイプ(4,5)
CD30
1. ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ Op.40
2. プロコフィエフ:チェロ・ソナタ Op.119
3. ショスタコーヴィチ:モデラート Op.40a
リン・ハレル(チェロ)
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
録音:1988年、シカゴ
CD31
ショスタコーヴィチ:
1. 弦楽四重奏曲第15番 Op.144
2. 弦楽四重奏曲第8番 Op.110
3. 弦楽四重奏曲第9番 Op.117
フィッツウィリアム弦楽四重奏団
録音:1975年(1,2)、1977年(3)、サリー
CD32
1. ライヒ:6台のピアノ
2. ライリー:In C
ピアノ・サーカス
録音:1990年、ロンドン |
[合唱曲/聖歌]
CD33
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56
エマ・カークビー、ジュディス・ネルソン(ソプラノ)
キャロリン・ワトキンソン(コントラルト)
ポール・エリオット(テノール)
デイヴィッド・トーマス(バス)
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂合唱団
クリストファー・ホグウッド指揮、エンシェント室内管弦楽団
録音:1979年、ロンドン
CD34
モーツァルト:レクィエム K.626
イレアナ・コトルバス(ソプラノ)、ヘレン・ワッツ(コントラルト)
ロバート・ティアー(テノール)、ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
サー・ネヴィル・マリナー指揮、アカデミー室内管弦楽団&合唱団
録音:1977年、ロンドン
CD35
ヴェルディ:レクィエム
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)、マリリン・ホーン(メゾ・ソプラノ)
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、マルッティ・タルヴェラ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1967年、ウィーン
CD36
オルフ:カルミナ・ブラーナ
リン・ドーソン(ソプラノ)、
ジョン・ダニエッキ(テノール)、ケヴィン・マクミラン(バリトン)
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、サンフランシスコ交響楽団&合唱団
録音:1990年、サンフランシスコ
CD37
ブリテン:戦争レクィエム Op.66
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
ピーター・ピアーズ(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
サイモン・プレストン(オルガン)、バッハ合唱団、メロス・アンサンブル
ベンジャミン・ブリテン指揮、ロンドン交響楽団&合唱団
録音:1963年、ロンドン
CD38
1. ガントレット:ダヴィデの村の厩の内に
2. 招祷
3. J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248より
「And There Were Shepherds in the Same
Country, Abiding in the Field」
4. 第1日課(ジェイネシス3)
5. オード:アダムは縛られて
6. 第2日課(イザヤ9)
7. 3艘の船を見た
8. 第3日課(ルカ1)
9. ガブリエルのお告げ
10. 世の人忘るな
11. サセックス・キャロル
12. 第4日課(マタイ1)
13. 甘き喜びのうちに
14. 第5日課(ルカ2)
15. まぶねの中で
16. 羊飼い群れを守る夜に
17. 第6日課(マタイ2)
18. ウェイド/ウィルコックス:神の御子は今宵しも
19. 第7日課(ヨハネ1)
20. メンデルスゾーン:天には栄え
21. 喜べ、陽気に
22. まぶねの中で
23. 羊飼い群れを守る夜に
24. サセックス・キャロル
25. ロッキング・キャロル:かわいいイエスよ、心地よく眠れ
26. 世の人忘るな
サイモン・プレストン(オルガン)
デイヴィッド・ウィルコックス指揮、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
録音:1958年(1-20)、1959年(21-26)、ケンブリッジ |
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[歌曲/リサイタル]
CD39
1. 伝承曲:吹け、南風よ
2. グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より「エウリディーチェを失って」
3. ヘンデル:歌劇『ロデリンダ』 HWV.34より「あなたは不安なのですか?」
4. ヘンデル:歌劇『セルセ』より「オンブラ・マイ・フ」
5. 伝承曲:俺の仲間
6. シューベルト:音楽に寄せて
7. 伝承曲:サリー・ガーデン
8. メンデルスゾーン:オラトリオ『エリヤ』より「Oh
rest in the Lord, wait patiently for Him」
9. ブリッジ:幸せな日よ、去ることなかれ
10. J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244より第39曲『憐れみたまえ、わが神よ』
11. 伝承曲:君が眼にて酒を汲めよ
12. ブラームス:サッフォー風頌歌 Op.94-4
13. シューマン:女の愛と生涯 Op.42より「彼は誰よりも素晴らしい人」
14. 伝承曲:美しいドゥーン川の岸辺
15. シュテルツェル:御身が共にいるならば
BWV.508
16. クィルター:深紅の花弁は眠りに就く Op.3-2
17. クィルター:喜びの美しき家 Op.12-7
18. クィルター:デイジーに Op.8-3
19. クィルター:山々を越えて
20. グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より「エウリディーチェを失って」(英語歌唱)
21. シューベルト:劇音楽『ロザムンデ』 D.797よりロマンス「満月は丘の上に輝き」
22. 伝承曲:私の心は私だけが
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)
フィリス・スパー(ピアノ:5-7,11,12,14,16-19,22)
フレデリック・ストーン(ピアノ:9)
ジョン・ニューマーク(ピアノ:13,15)
ブルーノ・ワルター(ピアノ:21)
フリッツ・シュティードリー指揮、サザン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
サー・マルコム・サージェント指揮、ロンドン交響楽団(3,4,20)
ボイド・ニール指揮、ボイド・ニール弦楽合奏団(8)
サー・マルコム・サージェント指揮、ナショナル交響楽団(10)
録音:1946〜1952年、ロンドン(1-20,22)、1949年、エディンバラ(21)
CD40
1. ロンバーグ:学生王子のセレナード
2. ガスタルドン:禁じられた音楽
3. ビクシオ:マリウ愛の言葉を
4. デ・クルティス:世界でただ一人君を愛す(英語歌唱)
5. バーンスタイン:トゥナイト(『ウエスト・サイド・ストーリー』より)
6. カルディッロ:つれない心
7. ブロズキー:ビー・マイ・ラヴ
8. レハール:女性は恋とキスのために
9. マントヴァーニ:カラ・ミア
10. ブッツィ=ペッチャ:ロリータ
11. カルディッロ:カタリ、カタリ
12. チャイコフスキー:『イタリア奇想曲』よりテーマ
13. マントヴァーニ:我がイタリア
14. プッチーニ:歌に生き、恋に生き
15. レオンカヴァッロ:マッティナータ
16. Frosini:Carnival of Venice
17. ディ・カプア:ベルサリエリ・マーチ
18. デ・クルティス:帰れソレントへ
19. ディ・ミンノ/ロンバルド:Return To Me
21. プッチーニ:誰も寝てはならぬ
21. Italian Fantasia Medley
マリオ・デル・モナコ(テノール)
マントヴァーニ&オーケストラ
録音:1962年(1-10)、1961年(11-21)、イギリス
CD41
プッチーニ:
1. 歌劇『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」
2. 歌劇『ボエーム』より「私の名はミミ」
3. 歌劇『トゥーランドット』より「氷のような姫君も」
4. 歌劇『トスカ』より「歌に生き、愛に生き」
ヴェルディ:
5. 歌劇『アイーダ』より「勝ちて帰れ」
6. 歌劇『オテロ』より柳の歌「泣きぬれて野の果てにひとり」
7. 歌劇『運命の力』より「平和よ、平和よ、わが神よ」
プッチーニ:
8. 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」
9. 歌劇『修道女アンジェリカ』より「母もなしに」
10. 歌劇『西部の娘』より「ソルダートにいた時」
11. 歌劇『マノン・レスコー』より「この柔らかなレースの中で」
12. チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より「私はいやしい召使」
13. ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』より「亡くなった母を」
14. ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』より「いつかの夜暗い海の底に」
15. カタラーニ:歌劇『ワリー』より「さようなら、ふるさとの家よ」
レナータ・テバルディ(ソプラノ)
ルイザ・リバッキ(メゾ・ソプラノ:6)
マリオ・デル・モナコ(テノール:3,14)
コーネル・マックニール(バリトン:10)
チェーザレ・シエピ(バス:14)
ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団(1,2,3,4,6,7,10,11,12,13,14)
トゥリオ・セラフィン(指揮:1,2,14)、アルベルト・エレーデ(指揮:3,6,12)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ(指揮:4,7,11)
フランコ・カプアーナ(指揮:10)、ジャナンドレア・カヴァッツェーニ(指揮:13)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(5)
ランベルト・カルデッリ指揮、フィレンツェ五月祭管弦楽団(8,9)
ファウスト・クレヴァ指揮、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団(15)
録音:1958年(1,10,14)、1959年(2,4)、1955年(3,7,12)、1954年(6,11)、1957年(13)、ローマ
1959年、ウィーン(5)、1962年、フィレンツェ(8,9)、1968年、モンテカルロ(15)
CD42
1. アーン:歌劇『アルタクセルクセス』より「戦いに疲れた兵士は」
2. ヘンデル:オラトリオ『サムソン』 HWV.57より「輝かしいセラフィムに」
3. ベッリーニ:歌劇『ノルマ』より「清らかな女神よ…私の胸に帰れ」
4. ベッリーニ:歌劇『清教徒』より「私は美しい乙女」
5. ロッシーニ:歌劇『セミラーミデ』より「麗しい光が」
6. ベッリーニ:歌劇『清教徒』より「あなたの優しい声が」
7. ベッリーニ:歌劇『夢遊病の女』より「今日はなんとすばらしい日」
8. グノー:歌劇『ファウスト』より宝石の歌「なんと美しいこの姿」
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
録音:1960年、ロンドン
CD43
1. グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より「私は夢に生きたい」
2. ヴェルディ:歌劇『オテロ』より柳の歌「泣きぬれて野のはてにひとり」
3. モーツァルト:歌劇『後宮からの誘拐』 K.384より「どんな拷問が待っていようと」
4. ヴェルディ:歌劇『椿姫』より「不思議だわ…ああ、そはかの人か…花から花へ」
5. トマ:歌劇『ハムレット』より狂乱の場「私も仲間に入れてください」
6. ドリーブ:歌劇『ラクメ』より鐘の歌「若いインドの娘はどこへ」
7. マイアベーア:歌劇『ユグノー教徒』より「美しいトゥレーヌ」
8. ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より「慕わしい人の名は」
9. ヘンデル:歌劇『アルチーナ』より「また私を喜ばせに来て」
10. ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より「そよ風に乗って」
11. ドリーブ:歌劇『ラクメ』より花の二重唱「おいでマリカ…ジャスミンが咲くドームへ」
ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
ジャーヌ・ベルビエ(メゾ・ソプラノ:11)
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール:10)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(8)
フランチェスコ・モリナーリ=プラデッリ指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(1-8)
リチャード・ボニング指揮、
ロンドン交響楽団(9)、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団(10)、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団(11)
録音:1960年(1-8)、1962年(9)、1971年(10)、ロンドン、1967年、モンテカルロ(11)
CD44
カントループ:オーヴェルニュの歌
1. 野原の羊飼いのおとめ
2. バイレロ
3. 3つのブーレ
4. 羊飼いのおとめ
5. アントゥエノ
6. 羊飼いのおとめと若旦那
7. 捨てられた女
8. ブーレ
9. 紡ぎ女
10. 草原を通っておいで
11. せむし
12. 子守唄
13. 女房持ちは可哀そう
キリ・テ・カナワ(ソプラノ)
ジェフリー・テイト指揮、イギリス室内管弦楽団
録音:1982年、ロンドン
CD45
ヴィヴァルディ
1. 歌劇『嵐の中のドリッラ』 RV.709より「そよ風のささやきに」
2. 歌劇『グリゼルダ』 RV.718より「恐ろしい嵐のあとに」
3. アリア「ふたつの光はつねに力衰え」 RV.749-4
4. 歌劇『狂気を装うオルランド』 RV.727より「何を言っているのだ?…私は行こう、飛び行こう、叫ぼう」
5. 歌劇『テルモドンテに向かうヘラクレス』
RV710.より「ささやく優しい風よ」
6. 歌劇『貞節な妖精』 RV.714より「虐げられた魂よ」
7. 歌劇『貞節な妖精』 RV.714より「ああ、言ってください
8. 歌劇『ユスティヌス』 RV.717より「不運な小舟」
9. 歌劇『ユスティヌス』 RV.717より「運命よ、おまえは私を招いたが」
10. 歌劇『オリンピアーデ』 RV.725より「精神錯乱のなかで」
11. 歌劇『ファルナーチェ』 RV.711より「血潮がことごとく凍りつき」
12. 歌劇『バヤゼット』より「海もまた沈むかのように」
13. 歌劇『テウッツォーネ』より「戦闘ラッパにつれ」
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
ジョヴァンニ・アントニーニ指揮、イル・ジャルディーノ・アルモニコ
録音:1999年、グラーツ
CD46
1. シャルパンティエ:歌劇『ルイーズ』より「その日から」
2. グノー:歌劇『ファウスト』より宝石の歌「何と美しいこの姿」
3. マスネ:歌劇『マノン』よりマノンのガヴォット「みんなの声が」
4. ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌 Op.55-4
5. フロトウ:歌劇『マルタ』より「夏のなごりのバラ(庭の千草)」
6. プッチーニ:歌劇『つばめ』より「ドレッタのすばらしい夢」
7. コルンゴルト:歌劇『死の都』より「マリエッタの歌」
8. オルフ:『カルミナ・ブラーナ』より「天秤棒に心をかけて」
9. R.シュトラウス:明日には Op.27-4
10. ラフマニノフ:ヴォカリーズ
11. J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』よりチャルダーシュ「故郷の調べ」
12. レハール:歌劇『メリー・ウィドウ』より「ヴィリアの歌」
13. カノ:歌劇『月』より「エピローグ」
14. カントループ:『オーヴェルニュの歌』より「バイレロ」
ルネ・フレミング(ソプラノ)
ジェフリー・テイト指揮、イギリス室内管弦楽団
録音:1997年、ロンドン
CD47
ワーグナー:
1. 『ワルキューレ』より「父上は私に刀を約束してくださった」
2. 『ジークフリート』より「あいつが俺の父親じゃないとは何と嬉しいことだろう」
3. 『リエンツィ』より「万能なる父よ、見おろしてください」
4. 『タンホイザー』より「かつていかなる贖罪者も抱いたことのない熱情を胸に」
5. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』よりヴァルターの歌「冬のさなかの静かな炉辺で」
6. 『ローエングリン』より「はるかな国に、何人たりとも近付けえぬ場所が」
7. ヴェーゼンドンク歌曲集
ヨナス・カウフマン(テノール)
ドナルド・ラニクルズ指揮、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
録音:2012年、ベルリン
[歌劇]
CD48
ワーグナー:
1. 『ラインの黄金』より「ヴァルハラへの神々の行進」
2. 『ワルキューレ』より「ワルキューレの騎行」
3. 『ワルキューレ』より「ローゲ、聞け!」
4. 『ジークフリート』より「Forging Scene」
5. 『ジークフリート』より「森のささやき」
6. 『神々の黄昏』より「ジークフリートの葬送行進曲」
7. 『神々の黄昏』より「ブリュンヒルデの自己犠牲の場面」
ビルギット・ニルソン(ソプラノ:2,7)
ブリギッテ・ファスベンダー(コントラルト:2)
ヴァルデマール・クメント(テノール:1)
ヴォルフガング・ヴィットガッセン(テノール:4,5)
ハンス・ホッター(バス:3)、他
サー・ゲオルグ・ショルティ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年(1)、1965年(2,3)、1962年(4,5)、1964年(6,7)、ウィーン
CD49
サリヴァン:
1. 喜歌劇『ピナフォア』より3曲
2. 喜歌劇『ミカド』より5曲
3. 喜歌劇『近衛騎兵隊』より2曲
4. 喜歌劇『ペンザンスの海賊』より4曲
5. 喜歌劇『イオランテ』より2曲
6. 喜歌劇『ゴンドラの漕ぎ手』より4曲
ジョイス・ライト(ソプラノ:1)、ヴァレリー・マスターソン(ソプラノ:2,4)
エリザベス・ハーウッド(ソプラノ:3)、ジリアン・ナイト(コントラルト:1,3,6)
コリン・ライト(テノール:2)、トーマス・ラウンド(テノール:5,6)
ジョン・リード(バリトン)、他
ドイリー・カート・オペラ・コーラス(2-6)
ドイリー・カート・オペラ・カンパニー(1,5)
イシドア・ゴドフリー指揮、ロンドン新交響楽団(1,5,6)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(2-4)
ロイストン・ナッシュ(指揮:2)
サー・マルコム・サージェント(指揮:3)
イシドア・ゴドフリー(指揮:4)
録音:1959年(1)、1973年(2)、1964年(3)、1967年(4)、1960年(5,6)、ロンドン
CD50
プッチーニ:歌劇『ボエーム』ハイライト
ミレッラ・フレーニ、エリザベス・ハーウッド(ソプラノ)
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
ロランド・パネライ(バリトン)、ニコライ・ギャウロフ(バス)、他
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1972年、ベルリン
CD51『3大テノール・コンサート 1990』
1. チレア:フェデリコの嘆き(歌劇『アルルの女』より)
2. マイアベーア:おおパラダイス(歌劇『アフリカの女』より)
3. プッチーニ:妙なる調和(歌劇『トスカ』より)
4. レハール:君はわが心のすべて(歌劇『微笑みの国』より)
5. デ・クレッシェンツォ:つばめは古巣へ
6. カルディッロ:カタリ、カタリ
7. デ・クルティス:帰れソレントへ
8. ララ:グラナダ
9. ソロサーバル:そんなことはあり得ない(サルスエラ『港の酒場女』より)
10. ジョルダーノ:ある日青空を眺めて(歌劇『アンドレア・シェニエ』より)
11. プッチーニ:星は光りぬ(歌劇『トスカ』より)
12. プッチーニ:誰も寝てはならぬ(歌劇『トゥーランドット』より)
「メドレー」
13. ウェスト・サイド・ストーリー〜太陽の土地〜シェリル・リンド
14. キャッツ〜黒い瞳〜カミニート〜バラ色の人生
15. マティナータ〜ウィーンわが夢の街〜アマポーラ〜オ・ソレ・ミオ
16. ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ
17. プッチーニ:誰も寝てはならぬ
ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
ズービン・メータ指揮、ローマ歌劇場管弦楽団&フィレンツェ五月祭管弦楽団
録音:1990年、ローマ(ライヴ)
CD52
1. ブラウンフェルス:歌劇『鳥たち』より「Ach,
ach, ach!」
2. コルンゴルト:2つの世界の狭間に『神の裁きの日』
3. ウルマン:歌劇『アトランティスの皇帝』より「Wer
da? Halt! Steh!」
4. コルンゴルト:歌劇『ヘリアーネの奇蹟』より「Ich
ging zu ihm」
5. シュルホフ:歌劇『炎』より「序奏 - 謝肉祭の夜」
6. ゴルトシュミット:ロンドー
7. シュレーカー:歌劇『烙印を押された人々』より「仮面の行列」
8. アイスラー:ドイツ交響曲 Op.50より前奏曲
9. ゴルトシュミット:歌劇『堂々たるコキュ』
Op.14より間奏曲
10. ハース:弦楽四重奏曲第2番 Op.7より第3楽章:月と私
11. クシェネク:歌劇『ジョニーは演奏する』
Op.45より「Ob er Kommt」
ヘレン・クォン(ソプラノ:1)、クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ:3)
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ:4)、ヘンドリケ・ヴァンゲマン(ソプラノ:8)
ロバータ・アレグザンダー(ソプラノ:9)、アレッサンドラ・マーク(ソプラノ:11)
イリス・フェルミリオン(メゾ・ソプラノ:3)、ニコライ・ゲッダ(テノール:4)
ロベルト・ヴェルレ(テノール:9)、ミヒャエル・クラウス(テノール:9)
マルティン・ペツォールト(テノール:9,11)、クラウディオ・オテッリ(バス・バリトン:9)
ディーター・ショルツ(バス:11)、他
アレクサンダー・フレイ(ピアノ:2)、シャンタル・ジュイエ(ヴァイオリン:6)
RIAS室内合唱団(5)、エルンスト・ゼンフ合唱団(8)
ベルリン放送合唱団(9)、ライプツィヒ・オペラ合唱団(11)
ホーソーン弦楽四重奏団(10)
ローター・ツァグロゼク指揮、
ベルリン・ドイツ交響楽団(1,7)、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(3,8,11)、ベルリン放送交響楽団(9)
ジョン・マウチェリー指揮、ベルリン放送交響楽団(2,4)、ベルリン・ドイツ交響楽団(5)
ベルトルト・ゴルトシュミット指揮、ベルリン放送交響楽団(6)
録音:1994年(1,5,7)、1995年(2,6)、1992年(4,9)、ベルリン
1993年(3)、1995年(8)、1991年(11)、ライプツィヒ
1993年、アメリカ(10)
CD53
ラヴェル:
1. 歌劇『子供と魔法』全曲
2. シェエラザード(第1曲:アジア/第2曲:魔法の笛/第3曲:つれない人)
3. 道化師の朝の歌
イザベル・レナード、アナ・クリスティ(ソプラノ:1)
スーザン・グラハム(ソプラノ:2)
イボンヌ・ネフ、マリー・ルノルマン(メゾ・ソプラノ:1)
エリオット・マドア(バリトン:1)、ポール・ガイ(バス・バリトン:1)、他
SKF松本合唱団(1)
小澤征爾 指揮、サイトウ・キネン・オーケストラ
録音:2013年(1)、2009年(2,3)、松本
[デッカ初期の78s盤と初期のFFRR録音からのハイライト集]
CD54
1. ディーリアス:海流
2. エルガー:エニグマ変奏曲 Op.36
3. ブリテン:テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード
Op.31
ロイ・ヘンダーソン(バリトン:1)
ピーター・ピアーズ(テノール:3)
デニス・ブレイン(ホルン:3)
アンソニー・バーナード指揮、イギリス新交響楽団&合唱団(1)
サー・マルコム・サージェント指揮、ナショナル交響楽団(2)
ベンジャミン・ブリテン指揮、ボイド・ニール弦楽合奏団(3)
録音:1929年(1)、1945年(2)、1944年(3)、ロンドン
CD55
1. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第1組曲より(第1曲:夜想曲/第3曲:戦いの踊り)
2. ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲より(第1曲:夜明け〜パントマイム/第3曲:全員の踊り)
3. シェエラザード(第1曲:アジア/第2曲:魔法の笛/第3曲:つれない人)
4. シャブリエ:狂詩曲『スペイン』
5. サン=サーンス:死の舞踏
6. ビゼー:『アルルの女』第1組曲
シュザンヌ・ダンコ(ソプラノ:3)
シャルル・ミュンシュ指揮、パリ音楽院管弦楽団(1,2)
エルネスト・アンセルメ指揮、パリ音楽院管弦楽団(3)
ヴィクトル・オロフ(指揮:4)、シドニー・ビーア(指揮:6)、ナショナル交響楽団(4,6)
ボイド・ニール指揮、ロンドン新交響楽団(5)
録音:1946年(1,2)、1944年(5,6)、ロンドン、1948年、パリ(3)、不明(4) |
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《DECCA ドイツ語オペラ・ハイライトBOX》
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4837295
(15CD)
\6400→\5990 |
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ドイツ語歌唱による歴史的オペラ録音を集めたCD15枚組BOX
オペラ・ファンにとっては非常に貴重な歴史的な録音集が発売されます。これらを聴くと、ドイツ語圏にある多くの都市の歌劇場すべてで、ビゼーからヴェルディの誰もが知る作品がドイツ語で上演されていた時期があったという驚くべき事実に気づきます。
フリッツ・ヴンダーリヒなどの歌手たちは世界の舞台で演じる時は自分たちの役を学び直す必要がありました。後にこの伝統を破ったのがカラヤンでした。ウィーン、ザルツブルク、ミラノの舞台でそれぞれのオペラをオリジナル言語で上演したのです。
このドイツ語歌唱のオペラのハイライツ集はすべて1960年代の主要なスタジオで製作されました。配役も今日から見れば例外的です。端役に至るまでその時代の名歌手が歌い、声の芸術として見事なレベルに達しています。
フリッツ・ヴンダーリヒ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ブリギッテ・ファスベンダー、エルンスト・ヘフリガー、イルムガルト・ゼーフリート、リタ・シュトライヒ、シャーンドル・コーンヤなど、素晴らしい歌手陣による演奏をお楽しみください。
ギゼラ・リッツ、エルンスト・コツープ、フランツ・クラス、そしてマルセル・クーロー指揮バーデン州立歌劇場管弦楽団による『カルメン』は初CD化です。
ブックレットにはユルゲン・ケスティングによる詳しい解説付き。CD15枚組BOX。
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《ドイツ語オペラ・ハイライトBOX》
《CD 1》
ビゼー:歌劇『カルメン』(ハイライツ)
【演奏】ロスル・シュヴァイガー、Angela
Kotthoff(ソプラノ)、
ギゼラ・リッツ(メッゾ・ソプラノ)、Maria
Graf(アルト)、エルンスト・コツープ(テノール)、
フランツ・クラス(バス・バリトン)、
マルセル・クーロー(指揮)バーデン州立歌劇場管弦楽団・合唱団
【録音】1962年、カールスルーエ/
《CD 2》
ダルベール:歌劇『低地』Op.34(ハイライツ)
【演奏】インゲ・ボルク、カタリーナ・アルダ(ソプラノ)、ハンス・ホップ、
Johannes Elteste(テノール)、トーマス・ステュアート(バリトン)、
ハンス・ブルーノ・エルンスト(バス)、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団、
ハンス・レーヴライン(指揮)バンベルク交響楽団
【録音】1964年、ベンベルク/
《CD 3》
マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』/レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』(ハイライツ)
【演奏】グローリア・デイヴィー、アニー・シュレム(ソプラノ)、長野羊奈子(アルト)、
シャーンドル・コーンヤ、ドナルド・グローブ(テノール)、
ヴァルター・ベリー、Helmut Winkenstern(バリトン)、
ヤーノシュ・クルカ(指揮)ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団、ベルリン放送交響楽団
【録音】1962年、ベルリン/
《CD 4》
ロルツィング:歌劇『ロシア皇帝と船大工』(ハイライツ)
【演奏】インゲボルク・ハルシュタイン(ソプラノ)、クラウディア・ヘルマン(コントラルト)、
フリッツ・ヴンダーリヒ、フリードリヒ・レンツ(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、カール・クリスティアン・コーン(バス)、
バイエルン放送合唱団、ハンス・ギールスター(指揮)バンベルク交響楽団
【録音】1966年、バンベルク/
《CD 5》
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』K.492(ハイライツ)
【演奏】マリア・シュターダー、リタ・シュトライヒ、ハンニー・シュテフェク(ソプラノ)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、 ヴァルター・ベリー(バス・バリトン)、
フェルディナント・ライトナー(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1961年、ベルリン/
《CD 6》
オッフェンバック:歌劇『ホフマン物語』(ハイライツ)
【演奏】Mattiwilda Dabbs、ハイディ・クルーク、グラディス・クフタ(ソプラノ)、
ルート・ジーヴェルト、スヴェトカ・アーリン(メッゾ・ソプラノ)、
Ulfried Guenther、シャーンドル・コーンヤ(テノール)、
トーマス・ステュアート(バリトン)、RIAS室内合唱団、
リヒャルト・クラウス(指揮)ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団【録音】1962年、ベルリン/
《CD 7》
プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』(ハイライツ)
【演奏】ピラール・ローレンガー、リタ・シュトライヒ(ソプラノ)、シャーンドル・コーンヤ(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ホルスト・ギュンター(バリトン)、
クラウス・ベルトラム、フリッツ・ホッペ(バス)、
ベルリン国立歌劇場合唱団、アルベルト・エレーデ(指揮)シュターツカペレ・ベルリン
【録音】1961年、ベルリン/
《CD 8》
ロッシーニ:歌劇『セビリャの理髪師』(ハイライツ)
【演奏】リタ・シュトライヒ(ソプラノ)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、
ライムント・グルムバッハ(バリトン)、イヴァン・サルディ、キム・ボルイ(バス)、
RIAS室内合唱団、ラインハルト・ペータース(指揮)ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
【録音】1964年、ベルリン/ |
《CD 9》
チャイコフスキー:歌劇『エフゲニー・オネーギン』Op.24(ハイライツ)
【演奏】イヴリン・リアー(ソプラノ)、ブリギッテ・ファスベンダー(コントラルト)、
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、マルッティ・タルヴェラ、Hans
Marsch(バス)、
オットー・ゲルデス(指揮)バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団
【録音】1966年、ミュンヘン/
《CD 10》
トマ:歌劇『ミニョン』(ハイライツ)
【演奏】イルムガルト・ゼーフリート、キャサリン・ゲイヤー(ソプラノ)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)、キート・エンゲン(バス・バリトン)、Chur
Raymond Saint Paul、
ジャン・フルネ(指揮)コンセール・ラムルー管弦楽団
【録音】1963年、パリ/
《CD 11》
ヴェルディ:歌劇『アイーダ』(ハイライツ)
【演奏】グローリア・デイヴィー(ソプラノ)、スヴェトカ・アーリン(メッゾ・ソプラノ)、
シャーンドル・コーンヤ(テノール)、
ハンス・ホッター(バリトン)、パウル・シェフラー(バス)、ウィーン国立歌劇場合唱団、
アルジェオ・クアドリ(指揮)ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
【録音】1961年、ウィーン/
《CD 12》
ヴェルディ:歌劇『運命の力』(ハイライツ)
【演奏】ステファニア・ヴォイトヴィチ(ソプラノ)、
スヴェトカ・アーリン(メッゾ・ソプラノ)、ジェス・トーマス(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ゲオルク・シュテルン(バス)、RIAS室内合唱団、
ハンス・レーヴライン(指揮)ベルリン放送交響楽団
【録音】1962年、ベルリン/
《CD 13》
ヴェルディ:歌劇『椿姫』(ハイライツ)
【演奏】ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)、クラウディア・ヘルマン(コントラルト)、
フリードリヒ・レンツ、フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ギュンター・ミッセンハルト(バリトン)、
カール・クリスティアン・コーン、ハンス・ブルーノ・エルンスト(バス)、
ブルーノ・バルトレッティ(指揮)バイエルン放送交響楽団・合唱団
【録音】1966年、ミュンヘン/
《CD 14》
ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』(ハイライツ)
【演奏】イヴリン・リアー、リアーネ・シネク(ソプラノ)、
シャーンドル・コーンヤ、Gernot Pietsch(テノール)、
トーマス・ステュアート(バリトン)、マルッティ・タルヴェラ(バス)、
ホルスト・シュタイン(指揮)ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団
【録音】1965年、ベルリン/
《CD 15》
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』(ハイライツ)
【演奏】Gisela Vivarelli、マリーナ・テュルケ(ソプラノ)、
ヒルデガルト・リュトガース(メッゾ・ソプラノ)、
Walter Rausch、エルンスト・コツープ(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ヴァルター・シュトール、ハンス・ピック(バリトン)、
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団、
ホルスト・シュタイン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1962年、ベルリン |
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<映像>
<LP>
ALTUS(LP)
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WEITLP 034/5
(2LP)
¥14000+税
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パイネマン ベルリン・リサイタル1970・1982
[LP1-A]
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調
Op.105
[LP1-B]
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調
Op.100
[LP2-A]
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第3番
ト短調 D.408
[LP2-B]
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番
イ短調 Op.23 |
エディト・パイネマン(ヴァイオリン)
ヘルムート・バルト(ピアノ) |
初レパートリーとなる新発見のベートーヴェン第4ソナタを収録!
録音:[LP1][LP2-A]1970年11月5日、[LP2-B]1982年6月22日/自由ベルリン放送第3ホール
ステレオ、国内プレス、完全限定生産盤、日本語帯・解説付
WEITBLICK レーベルからリリースされた貴重音源をLP
化。LP 用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上で
LP 化しております。
ベルリンのSFB=RBBが放送用に録音した音源を用いている。すべて彼女が楽器を1732年製グァルネリ・デル・ジュスに持ち変えた後の演奏であり、彼女が心技とも最も充実していた1970〜80年代の録音であるのが嬉しい。しかもベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第4番は彼女の初のレパートリーで、今のところ他で聴くことのできない曲目である。
これらの録音に聴く彼女が描き出す旋律の極致は、濃紺明暗が細やかに変化した美妙なもので、その音楽には彼女の豊かな人間感情が投影されていて、当時流行していた「冷ややかな」演奏スタイルとは一線を画している。こうした芸風が、先にご紹介したスタインバーグ、ルドルフ、セルなど、ナチス・ドイツにヨーロッパを追われ、アメリカで活躍した指揮者たちに愛されたことは想像に難くない。(音楽評論家
板倉重雄)
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WEITLP 036/9
(4LP)
¥24000+税
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フルトヴェングラー スウェーデン放送全録音集
第1巻
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125
[LP1-A] 第1楽章、[LP1-B] 第2楽章、
[LP2-A] 第3楽章、[LP2-B] 第4楽章
[LP3-A] 『レオノーレ』序曲第3番 Op. 72b
交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
[LP3-A続き] 第1楽章、[LP3-B] 第2〜4楽章
交響曲第7番 イ長調 Op.92
[LP4-A] 第1・2楽章、[LP4-B] 第3・4 楽章
[LP4-B続き] 『レオノーレ』序曲第3番 Op.
72b(リハーサル) |
ヒョルディス・シンベリ(ソプラノ)
リサ・テュネル(アルト)
ヨースタ・ベケリン(テノール)
シーグルド・ビョルリンク(バス)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管 |
スウェーデン放送所蔵のオリジナル音盤使用、初の全録音集!
録音:[LP1][LP2]1943年12月8日、[LP3][LP4]1948年11月13日
ステレオ、国内プレス、完全限定生産盤、日本語帯・解説付
WEITBLICK レーベルからリリースされた貴重音源をLP
化。
LP 用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上で
LP 化しております。
ストックホルム・フィルとスウェーデン放送が認めた、正規盤初登場となるスウェーデン放送全録音集(2巻分売)です。
フルトヴェングラーの代名詞ともいえる第九は43年12月という難しい時期に単身ストックホルムに赴いた演奏。特別な感情が籠められた大変な名演です。
そして交響曲第8番、第7番は戦後の客演。フルトヴェングラーらしい自由自在な演奏で、こちらもストックホルム・フィルに秘伝を伝えるかのような見事な演奏です。
レオノーレ序曲第3番の非常に細かくエネルギッシュなリハーサルも必聴。
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WEITLP 040/3
(4LP)
¥24000+税
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フルトヴェングラー スウェーデン放送全録音集
第2巻
ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45
[LP1-A] 第1曲 [LP1-B] 第2曲
[LP2-A] 第3曲 [LP2-B] 第4曲、第5曲
[LP3-A] 第6曲 [LP3-B] 第7曲
[LP4-A] R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』
Op.20
[LP4-B] ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より
前奏曲と愛の死 |
ケルステン・リンドベルイ・トルリンド(ソプラノ)
ベルンハルト・ゼネルステット(バリトン)
ストックホルム・フィルハーモニー合唱団
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管 |
スウェーデン放送所蔵のオリジナル音盤使用、初の全録音集!
録音:[LP1〜3]1948年11月19日、[LP4]1942年11月25日/ストックホルム
ステレオ、国内プレス、完全限定生産盤、日本語帯・解説付
WEITBLICK レーベルからリリースされた貴重音源をLP
化。LP 用にリマスターを施し、アナログのマスターテープを作った上で
LP 化しております。
ストックホルム・フィルとスウェーデン放送が認めた、正規盤初登場となるスウェーデン放送全録音集(2巻分売)です。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」は巨匠唯一の完全全曲録音であり大変貴重。崇高でありながら燃え上がる情熱が同居した奇跡的な名演です。
シュトラウスの「ドン・ファン」、ワーグナーの「トリスタン」はフルトヴェングラーの語り口の巧さが特筆もの。物語性の強い、うねる様なロマンが炸裂しています。
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ANIMAL MUSIC(LP)
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ANI 084LP
(LP)
¥5400
※CD同時発売
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オール・ピアソラ・プログラムがLPでもリリース!
アストル・ピアソラ(1921-1992):
(1)フラカナーパ/(2)鮫/(3)ミケランジェロ'70/
(4)フーガと神秘/(5)タンゴ・エチュード第3番/
(6)肉屋の死/(7)天使のミロンガ/(8)悪魔のタンゴ/(9)天使の復活 |
ラデク・バボラーク・オルケストリーナ
【ラデク・バボラーク(ホルン&アーティスティック・ディレクター)、
ペトル・ヴァラーシェク(バス・クラリネット&アルトサックス)、
ベンツェ・ボガーニ(ファゴット)、ミリアム・ロドリゲス・ブリュロヴァー(ギター)、
ヴァーツラフ・クラフリーク(ピアノ)、ダリボル・カルヴァイ(1stヴァイオリン)、
マルティナ・バチョヴァー(2ndヴァイオリン)、カレル・ウンテンミュラー(ヴィオラ)、
ハナ・バボラコヴァー(チェロ)、ダヴィト・パヴェルカ(コントラバス)、
イジー・スチヴィーン Jr.(打楽器)、ヴィート・ペトラーシェク(チェロ)】 |
ラデク・バボラーク・オルケストリーナによるオール・ピアソラ・プログラムがLP
でもリリース!
セッション録音:2019年8月9&10日/ノウゾフ(チェコ)/43'18"
鬼才ホルン奏者ラデク・バボラーク創設のラデク・バボラーク・オルケストリーナ。チェコANIMAL
MUSIC レーベルからリリースし好評を博したバボラーク・ダンスアルバムの続編オール・ピアソラ・プログラムの新譜がLP
でもリリースされます!
バボラークといえば天才芸が光る妙義が魅力ですが、ソロはもちろんのこと、協奏曲・室内楽でも高く評価されております。バボラークが絶大なる信頼を寄せるメンバーとともに情熱的にピアソラの作品を演奏しております。
※ CD盤(ANI 084)に収録されているタンゴ・エチュード第1番、タンゴ・エチュード第4
番、アベ・マリア〜「昔々」はLP盤には収録されておりません。
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SILKROAD MUSIC(LP)
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SRM 043LP
(2LP)
¥6700
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「チェロのカントラル・ボイス」
LP 1
(1)メンデルスゾーン(1809-1847):チェロ・ソナタ第2番
ニ長調 Op.58
(2)オッフェンバック(1819-1880)アンダンテ〜協奏的大二重奏曲
Op.34-1
(3)ポッパー:(1843-1913):レクイエム
Op.66(3つのチェロとピアノ編)
LP 2
(4)ポッパー:いつかの美しいあの日のように
Op. 64-1
(5)ブルッフ(1838-1920):コル・ニドライ
Op.47
(6)グランツ(1898-1964):無伴奏チェロのためのタル(ブローメンダール編曲)
(7)ブロッホ(1880-1959):祈り〜ユダヤ人の生活より
(8)ラヴェル(1875-1937):カディッシュ〜2つのヘブライの歌より第1番(チェロとピアノ編)
(9)ベン=ハイム(1897-1984):3つの無言歌集
【I.アリオーソ/II. バラード/III.ユダヤのメロディ】
(10)グリック(1934-2002):祈りと踊り |
コンラート・ブローメンダール(チェロ)、(1)(3)-(5)(7)-(10)ヴァレリー・トライオン(ピアノ)、
(2)(3)アンドレス・ディアス(チェロ)、(3)アンドリュー・マルク(チェロ) |
艶やかな音色に驚愕。ブローメンダール演奏の「チェロのカントラル・ボイス」がLP
で登場!
セッション録音:1994年5月/トロイ貯蓄銀行ホール(ニューヨーク)/33
1/3 RPM、180g重量盤
1946年オランダ生まれのチェロ奏者コンラート・ブローメンダールはアムステルダム音楽院にてアンナー・ビルスマに師事。その後渡米し、ヤーノシュ・シュタルケル、ウィリアム・プリムローズに室内楽を学びました。
70年代よりカナダに拠点をうつしソリストとして活躍。80年代からは室内楽に傾倒し、トロント・チェンバー・プレーヤーズ、トロント七重奏団、アマティ弦楽四重奏団らと共演。また、1986年にはヴァイオリンのジェラルド・カンタージアン、ピアノのヴァレリー・トライオンとともにレンブラント・トリオを結成。カナダ、アメリカほかでツアーを大成功させ、Dorian
Recordings から5タイトルのアルバムをリリースしました。
「チェロのカントラル・ボイス」はメンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第2番を主軸にブロッホ、グリック、グランツ、ポッパーなども収録しており、ブローメンダールが奏でるチェロの音色の美しさと雄弁な語り口が聴きものです。
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、優秀録音として評価の高いDorianRecordings
の名盤がLP 盤で聴けるのは非常に喜ばしいことです。独プレス盤。
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SRM 044LP
(2LP)
¥6700
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ヴィルトゥオーゾ!〜
ヴァイオリン・アンコール名作集 |
ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)
マーゴ・ギャレット(ピアノ) |
LP 1
1.クライスラー:コレルリの主題による変奏曲/2.フォーレ:子守唄/
3. マスネ(マルシック編):タイスの瞑想曲/4.ドヴォルザーク(ゼンガー編):ユモレスク/
5. サラサーテ:祈り Op.23-1/6. ニン(コハンスキ編):グラナディーナ/
7.シューベルト(ウィルヘルミ編):アヴェ・マリア/
8. ベンジャミン:サン・ドミンゴから/9.ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌/
10.シューベルト:蜂/11.ドビュッシー(ハルトマン編):亜麻色の髪の乙女/
LP 2
12.ドビュッシー(ローレンス編):月の光/
13.ブラームス(クレンゲル編):ハンガリー舞曲第2番/
14.ファリャ(コハンスキ編):ナナ/15.ファリャ(コハンスキ編):ホタ/
16. パラディス(ドゥシュキン編):シチリアーナ/
17.ヴィエニャフスキ(クライスラー編):エチュード・カプリース
イ短調/
18.ガーシュウィン(ハイフェッツ編):ベス、お前は俺のもの/
19.クライスラー:ラ・ギターナ/20.クライスラー:美しきロスマリン/
21.クライスラー:愛の悲しみ/22.クライスラー:愛のよろこび |
LP 盤で登場!艶やかな音色で魅了。グールドが共演した最後のヴァイオリニストとしても知られる名手ラレードが奏でる珠玉のヴァイオリン名曲集!
セッション録音:1990年9月/トロイ貯蓄銀行ホール(ニューヨーク)/33
1/3 RPM、180g重量盤
1941年のハイメ・ラレードはボリビア出身のアメリカで活躍するヴァイオリニスト。名教師として知られるフランク・ハウザー、ジョーゼフ・ギンゴールド、ヴァン・ガラミアンらの薫陶を受けました。その後、1960年10月に開いたカーネギーホールでのリサイタルが高く評価され世界的に活動の幅を広げました。名だたる演奏家の共演の中でもグレン・グールドが共演した最後のヴァイオリニストであることでも有名です。
当録音はピアニスト、マーゴ・ギャレットと共演したラレードが愛奏するヴァイオリンのアンコール名作集です。潤い豊かで艶やかな音色が魅力のラレードが奏でる魅力的な録音です。
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、優秀録音として評価の高いDorian
Recordings の名盤がLP盤で聴けるのは非常に喜ばしいことです。独プレス盤。
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11/28(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CANARY CLASSICS
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■ Canary Classics レーベルについて
類まれな才能と感性豊かにして美音を奏でるギル・シャハムが2004年に立ち上げた自主レーベルCanary
Classics。シャハムならではのレパートリーの広さを示す充実のリリースが続いており、ディスクごとのコンセプトにこだわりを持つ興味の尽きないレーベルです。
また近年はギル・シャハムの妹のソロ・ディスクでも注目を集めております。
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オルリ・シャハムが奏でる
モーツァルトのピアノ協奏曲2篇!
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K.453
(2)ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491 |
オルリ・シャハム(ピアノ;Steinway)
セントルイス交響楽団
デイヴィッド・ロバートソン(指揮) |
ギル・シャハムの妹オルリ・シャハムが奏でるモーツァルトのピアノ協奏曲2篇!!
録音:(1)2017年11月14日、(2)2018年1月24日/パウエルホール(セントルイス)/ディジパック仕様、59'10"
ギル・シャハムの妹ピアニストのオルリ・シャハムはこれまでに兄とデュオ作品を中心に演奏・録音活動を続けてきましたが、近年はブラームスの後期ピアノ作品を収録したアルバム(CC
15)などをリリースするなど、ソロ活動でも注目を集めております。
当ディスクははじめての本格的な協奏曲アルバムで、彼女が最も得意とするモーツァルトを収録しました。
オルリの魅力といえば色彩豊かなピアノの音色。兄ギルとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(CC
01)でもその才能を高く評価されています。
スタインウェイ・アーティストでもあるオルリが奏でるスタインウェイから奏でられる極上のモーツァルト。デイヴィッド・ロバートソン率いるセントルイス交響楽団との共演でご堪能ください。
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SUPRAPHON
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ペトル・ネコラネツ〜フレンチ・アリア集 |
ペトル・ネコラネツ(テノール)
(4)スザナ・マルコヴァー(ソプラノ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
クリストファー・フランクリン(指揮) |
(1)マスネ:「おお、恵みに溢れた自然よ」〜歌劇『ウェルテル』より
(2)オッフェンバック:「イダ山の上で」〜喜歌劇『美しきエレーヌ』より
(3)グノー:「ああ太陽よ昇れ」〜歌劇『ロメオとジュリエット』より
(4)グノー:「愛らしい天使よ」〜歌劇『ロメオとジュリエット』より
(5)ドニゼッティ:「私の姪は婚約しており、まもなく結婚する」〜歌劇『連隊の娘』より
(6)ドニゼッティ:「ああ!友よ、何と、おめでたい日なんだ!」〜歌劇『連隊の娘』より
(7)ビゼー:「今でもまだ聞こえるような気がする」〜歌劇『真珠とり』より
(8)ベルリオーズ:「おお、金髪のセレス」〜歌劇『トロイアの人々』より
(9)ドリーブ:「宝石を見るという願い‛&高貴な儚い幻影よ」〜歌劇『ラクメ』より
(10)グノー:「おお、操正しく、清くあれ」〜歌劇『ファウスト』より
(11)マスネ:「目を閉じると見える」〜歌劇『マノン』より
(12)ラロ:「嫉妬深く守る女たちの心を‛&愛する者よ今はもう」〜歌劇『イスの王様』より |
2017年フランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクールの覇者、ペトル・ネコラネツがフレンチ・アリア集を録音!
録音:2019年8月20-22日/ルドルフィヌム(プラハ)/56'39"
2017年フランシスコ・ヴィーニャス国際歌唱コンクールの覇者、ペトル・ネコラネツがフレンチ・アリア集を録音しました。
ニューヨーク、ミュンヘンで研鑽を積んだネコラネツは25歳のときに同コンクールにて優勝し、現在最も期待されるテノール歌手としてヨーロッパを中心に活躍しております。
のびやかで艶やかなその歌唱には定評があり、ここに収録したフランスのオペラ・アリアは最も得意とするレパートリーです。
クリストファー・フランクリン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で世界に羽ばたくデビューをかざります。
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ALBION RECORDS
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ALBCD 012
【旧譜】
¥2600
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ヴォーン・ウィリアムズ:プロサーパインの庭
ヴォーン・ウィリアムズ:
プロサーパインの庭(世界初録音)、
イン・ザ・フェン・カントリー
パトリック・ハドリー(ヴォーン・ウィリアムズ編曲):
カンタータ 《フェン・アンド・フラッド》(世界初録音)
民謡(ヴォーン・ウィリアムズ編曲):
キャプテンズ・アプレンティス |
ジェーン・アーヴィン(メゾ・ソプラノ)
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
レイ・メルローズ(バリトン)
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
ポール・ダニエル(指揮)
ボーンマス交響楽団 |
ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル、RVWのレア・レパートリー&秘蔵音源!
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion
Records)」。
ヴィクトリア朝イギリスの詩人、アルジャーノン・チャールズ・スウィンバーン(1837−1909)の詩とバラード集(1866)から取られた、ソプラノ独唱と合唱&フル・オーケストラのための作品「プロサーパインの庭」の世界初録音。
ヴォーン・ウィリアムズに作曲を学び、友人でもあったイギリスの作曲家パトリック・ハドリー(1899−1973)が作曲した「フェン・アンド・フラッド」は、1953年にオランダ、ベルギー、イギリスに大きな被害をもたらしたハリケーン被害への追悼カンタータ。ヴォーン・ウィリアムズによって混声合唱を含む充実した作品にアレンジされており、こちらも世界初録音。
※録音:2010年9月27日−28日、ザ・ライトハウス(プール、イギリス)
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ヴォーン・ウィリアムズの音楽的性格の2つの重要な要素を表す作品
ヴォーン・ウィリアムズ:
四季の民謡(世界初録音)
ヴィンザーの森にて
(ガスリー・フート編曲女声版/世界初録音) |
デイヴィッド・ウィルコックス(指揮)
ケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団
イングリッシュ・ヴォイセズ
ドミトリ・アンサンブル |
1950年にイギリス婦人会連盟(National Federation
of Women's Institutes)から委嘱された女声のためのカンタータ「四季の民謡(Folk
Songs of the Four Seasons)」。女声合唱とオーケストラのために書かれ、プロローグと春、夏、秋、冬のセクションに分かれた40分ほどの作品。アマチュア演奏家への音楽制作とイギリスのフォークソング、フォーク・キャロルへの愛着というヴォーン・ウィリアムズの音楽的性格の2つの重要な要素を表す作品です。
※録音:2009年1月9日(四季の民謡)、1月10日(ウィンザーの森にて)、ウェスト・ロード・コンサート・ホール(ケンブリッジ)
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ホウェア・ホープ・イズ・シャイニング 〜
ヴォーン・ウィリアムズ:混声合唱のための作品集 |
ピーター・ブロードベント(指揮)
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ |
私が死んでも泣かないで(ソネット第71番)/ナルシッサスのためのこだまの哀歌/
3つのエリザベス朝の歌/来れ、死よ/リンデン・リー(サマヴェル編曲)/リング・アウト・ユア・ベルズ/
休息/Fain would I change that note/アリスター・マッカルパインの哀歌/冬は去った/
Mannin Veen/Our love goes out to English
skies/ロッホ・ローモンド/マーメイド/
ア・ファーマーズ・サン・ソー・スイート/コキジバト/ニュー・コモンウェルス/太陽、月、星と人 |
1895年から1954年まで、生涯にわたって作曲された声楽作品集によって、ヴォーン・ウィリアムズの人間の声への愛情を示すアルバム。
※録音:2008年3月29日−30日、セント・ポール教会(ニュー・サウスゲート、ロンドン)
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NIMBUS ALLIANCE
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NI 6395JP
(SONY DADCプレス盤/
日本向け限定生産)
¥2500
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ファミリー・コネクション |
シャーロット・ド・ロスチャイルド(ソプラノ)
マルコム・マルティヌー(ピアノ) |
メンデルスゾーン:歌の翼に/
マイアベーア:希少な花/
レイナルド・アーン:クロリスに/
シュポア:余韻/
マティルド・ド・ロスチャイルド:彗星、マイ・レディ・スリープス、ロマンス/
リスト:もし美しい芝生だったら/
ジャック・アレヴィ:カンツォネッタ/
ショパン:マズルカ Op.67-4/
ロッシーニ:黙って嘆こう、アラゴネーズ/
ベッリーニ:私のフィッリデの悲しげな姿よ/
バーバー:ひなぎく/
マティルド・ド・ロスチャイルド:6つの歌/
ケルビーニ:アルミーダの歌/
リスト:御身天から来たり/
バーバー:修道士と猫/
プーランク:ギターに寄す/
ルビンシテイン:用心せよ/
アーサー・サリヴァン:蜂が蜜を吸うところで |
SONY DADCプレス盤日本向け限定生産! 日本語解説付き!ロスチャイルド家と音楽の繋がりを歌う!
☆世界中にその歌声を響かせるソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。
☆ロスチャイルド家と音楽界の深いつながりを表す特別なプログラム。
☆日本向け限定生産のSONY DADCプレス盤!
☆日本語解説付き!
世界中にその歌声を響かせるソプラノ歌手であり、イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルドは、ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
「ファミリー・コネクション(一族の繋がり)」は、銀行業、ワイン、そして素晴らしい美術のコレクションで有名なロスチャイルド一族が、音楽との繋がりでも非常に深い関係を築いてきたことを証明する素敵なプログラム。
ロスチャイルド一族のイギリス分家を創設したネイサン・メイヤー・ロスチャイルドの二人の娘、シャーロットとハンナが編纂を始め、代々受け継がれていった作曲家直筆の曲集「Livre
d'Or(黄金の本)」には、一族の友人や教師であったショパン、メンデルスゾーン、ロッシーニ、ベッリーニ、ケルビーニ、シュポアなど錚々たる作曲家たちがロスチャイルド家のために書いた作品が収められており、その「黄金の本」からの作品と、ショパンに師事し音楽の才能を特別に開花させた一族の音楽家マティルド・ド・ロスチャイルドの作品を収録。これまでシャーロット・ド・ロスチャイルドが世界中で歌い、人気を博してきた特別なプログラムです。
※録音:1993年9月、セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、イギリス)
※「NI 6395JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI
6395」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。

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STEINWAY&SONS
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STNS-30124
\2700 |
CHRISTMAS
ザ・ファイヴ・ブラウンズのクリスマス
チャイコフスキー(1840-1893):組曲「くるみ割り人形」より
(J.シュムウェイ編)
1.小さな序曲
2.行進曲
3.金平糖の踊り
4.ロシアの踊り
5.J.S.バッハ(1685-1750):主よ、人の望みの喜びよ
(H.バウアー編)
6.ヘンデル(1685-1759):メサイアより
第1部:ひとりのみどり子が私達のために生まれる
(C.ツェルニー編)
7.アダン(1803-1856):オー・ホーリー・ナイト(J.シュムウェイ編)
8.アンダーソン(1908-1975):そりすべり-休日の楽しみ
(G.アンダーソン編)
9.伝承曲:静かに、静かに、静かに
(M.ウィルバーグ&M。ブラウン編)
10.伝承曲:エサイの根より(M.ブラウン編)
11.レーガー(1873-1916):マリアの子守歌
Op.76-52
12.レーガー:クリスマスの夢(きよしこの夜)
Op.17-59
13.ワルトトイフェル(1837-1915):スケーターズ・ワルツ
(ファースト・ピアノ・クァルテット編)
14.ブゾーニ(1866-1924)劇音楽《トゥーランドット》から
「グリーンスリーヴス」
15.ヘリー=ハッチンソン(1901-1947):キャロル交響曲より
(K.オルソン編)
16.レオントヴィチ(1877-1921):キャロル・オブ・ザ・ベル
(J.シュムウェイ編) |
ザ・ファイヴ・ブラウンズ…1-4,8,13,14,15
ライアン・ブラウン…5
メロディ・ブラウン…6,9,10,14
デオンドラ・ブラウン…6,7
デザレ・ブラウン…6,7
グレゴリー・ブラウン…11,12 |
2004年にデビューしたアメリカ出身の5人姉弟アンサンブル「ザ・ファイヴ・ブラウンズ」。
兄弟姉妹全員がジュリアード音楽院に進学、卒業後はジャンルを超えた自由自在な表現を目指しアンサンブルを結成、日本に来日した際には5台のグランドピアノを舞台に並べた華麗な演奏が大きな話題となりました。
この最新アルバムとなるクリスマス曲集は彼らがプロデュースするドレッシーなクリスマス・パーティの風景。
様々なアレンジで演奏されるクリスマス・ソングは、煌めく光と、粉雪が舞い降りる中、そりの鐘の音とともに聖なる夜を盛り上げ、聴き手を魅了します。
録音:2019年7月1-3日 Drew University(13のみ2016年7月27日)
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STNS-30136
(2CD)
\3700 |
J.S.バッハ(1685-1750):イギリス組曲 全曲
【CD1】
1-9.イギリス組曲 第1番 イ長調 BWV806
10-16.イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807
17-23.イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808
【CD2】
1-7.イギリス組曲 第4番 ヘ長調 BWV809
8-14.イギリス組曲 第5番 ホ短調 BWV810
15-21.イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811 |
アンドリュー・ランジェル(ピアノ) |
ベートーヴェンやJ.S.バッハの演奏で定評のあるアメリカの名ピアニスト、アンドリュー・ランジェルの最新録音。
前作「J.S.バッハ:ピアノ作品集」(STNS-30111)では、誰もが親しみやすいバッハの名曲を披露したランジェルですが、今作では同じくバッハの“技巧的な大作”として知られる「イギリス組曲」全曲に取り組みました。
「イギリス組曲」はバッハの様々な組曲の中では最初期に書かれた曲集で、名前の由来はわかっていないものの、どの曲も巨大な前奏曲を伴う6つの舞曲で構成された意欲作。多くの鍵盤奏者が取り組む名曲として知られています。
ランジェルは的確なアーティキュレーションを施しながらも、自由自在な即興性を加味し、ユニークで味わい深い演奏を聴かせます。
録音 2019年4月、Shalin Liu Performance
Center
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STNS-30110
\2700→\2490 |
ジョン・オコーナー(ピアノ)
ハイドン(1732-1809):ピアノ・ソナタ集 第2集
1-3.ピアノ・ソナタ 第50番 ニ長調 Hob.XVI:37
4-6.ピアノ・ソナタ 第59番 変ホ長調 Hob.XVI:49
7-9.ピアノ・ソナタ 第60番 ハ長調 Hob.XVI:50
10-12.ピアノ・ソナタ 第48番 ハ長調 Hob.XVI:35
13-14.ピアノ・ソナタ 第54番 ト長調 Hob.XVI:40 |
ジョン・オコーナー(ピアノ) |
アイルランドのベテラン・ピアニスト、ジョン・オコーナーが弾くハイドンのソナタ集。
ハイドン作品は凝った対位法や形式、ユーモラスな旋律を持ち、ベートーヴェンやモーツァルトとはかなり違った味わいがあり、演奏するためにはセンスと遊び心が要求されます。
オコーナーの演奏は洒脱であり、軽やかなもの。高く評価された第1集(STNS-30058)に続き、ハイドン作品の持ち味を追求した素晴らしい演奏です。
録音 2019年6月3,4日、Steinway Hall,New
York City
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STNS-30106
\2700 |
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ集
1.ロンド ハ長調 Op.51-1
2-4.ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 Op.10-2
5-8.ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31-3
9-11.ピアノ・ソナタ ヘ短調「熱情」Op.57 |
タク・ヨンア(ピアノ) |
ジュリアード音楽院で学び、現在、ニューヨークの「クレーン国際ピアノ・フェスティヴァル」の芸術監督を務めるタク・ヨンア。
彼女はSTEINWAYの認定アーティストであり、このベートーヴェンのソナタ集は2020年、ベートーヴェン生誕250周年を記念する1枚でもあります。
牧歌的な雰囲気を持つ第6番と第18番、激しい「熱情」。幅広い表現力を感じさせる絶妙な選曲が聴きどころです。
録音 2016-2019年、Steinway Hall,New York
City
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STNS-30132
\2700 |
CLASSICAL GERSHWIN
ガーシュウィン(1898-1937):
1.ラプソディ・イン・ブルー
2.Embraceable You 愛しい人よ、私を抱きしめて
3.Our Love is Here to Stay わが恋はここに
4.I Got Rhythm アイ・ゴット・リズム
5.They Can't Take That Away from Me 誰にも奪えぬこの想い
6.Walking the Dog イヌの散歩
7.Fascinating Rhythm 魅惑のリズム
8.S'Wonderful/Funny Face ス’ワンダフル/ファニー・フェイス
9.Second Rhapsody 第2ラプソディ
ENHANCED CD仕様・・・
ラプソディ・イン・ブルーの演奏風景収録 |
ケイティ・メイハン(ピアノ…STEINWAY D) |
独自の個性と詩的な解釈で知られるアメリカのピアニスト、ケイティ・メイハン。彼女の優雅で魅力的なステージは多くの聴衆の注目を集めています。
パスカル・ロジェに師事し、フランス印象派の音楽を得意としていますが、実は彼女、4歳の時にラベック姉妹が演奏するガーシュウィンを聴き、その音楽のとりこになり、現在に至るまでガーシュウィンの音楽を演奏することに喜びを感じているとも語ります。
若い演奏家たちの指導にも熱心であり、様々な方法で素晴らしい音楽を日々届けることに力を注いでいます。
録音 エミール・ベルリナー・スタジオ、ベルリン
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MERIDIAN
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CDE 84652
【旧譜】
¥2200
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「二つのヴィオラの物語」
(1)バッハ(ファリントン編):ブランデンブルク協奏曲第6番
変ロ長調
(2)シューベルト(ターティス編):アレグレット
(3)ブリッジ:カプリス
(4)ホーキンス:二つで
(5)ヴィターリ(ボリソフスキー編):組曲
(6)ダウランド(ターティス編):エリザベス朝の調べ
(7)ターティス:ヘンデルのパッサカリアによる変奏曲
(8)ベンダ(ボリソフスキー編):ソナタ ニ長調 |
ピーター・マリンソン(Va)
マティアス・ヴィースナー(Va)
(1)(2)(8)エフジェニア・スタリセワ(Pf)
(5)アネク・ホンドネット(Hrp)
マイケル・オルキンソン(Vc)
ニコラス・ベイリー(CB) |
録音:2018年6月15,16、、22,23日 ロンドン、DDD、71'30
マリンソン&ウィースナーの2台のヴィオラが主役で活躍するCD第2弾(第1集は英国とロシアの作品集 品番:CDE84641)。
ピーター・マリンソンはBBC交響楽団のヴィオラ奏者を務めつつ、ピリオド・ヴィオラ奏者としてロンドンの様々な団体で活躍する名手。
マティアス・ヴィースナーはドイツ出身で、やはり現在はBBC交響楽団のヴィオラ奏者を務めている。なお助演のマイケル・オルキンソンは元、ニコラス・ベイリーは現BBC交響楽団員。
ジョン・ホーキンス(1949-)の「二つで At
Two」は彼らの依頼で書かれた作品。
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CDE 84655
【旧譜】
¥2200
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「21世紀のダブルベース」
ロビン・ウォーカー:君の方に向き直って
サイモン・パーキン:12月1日/12月2日/12月3日/12月4日/12月5日
フィリップ・ウッド:ダブルベース・ソナタ
アイヴァー・ホジソン:月までの往復で/夜明け/日没/金曜日の午後
デイヴィッド・エリス:平行の影(全4曲)
マルコム・リプキン:祈願
ロクサンナ・パヌフニク:ショショローザ |
レオン・ボッシュ(コントラバス)
レベカ・オモルディア(ピアノ) |
1曲除いて世界初録音!21世紀のダブルベース!
録音:2019年3月27−29日 ロンドン、DDD、63'25 ※世界初録音(ウォーカー作品以外)
Meridianから多数のCDが発売されているコントラバス奏者、レオン・ボッシュの新しいCD。
題名通り、21世紀のコントラバス作品が収録されており、ロビン・ウォーカーの「君の方に向き直って」を除くすべてが世界初録音。
コントラバスといえば重低音が魅力だが、実はフラジオレット奏法を駆使することで高い音も出せる多彩な楽器。レオン・ボッシュは腕前は見事と言う他ない。
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「メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集VOL.1」
メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 Op.44-2
弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81
弦楽四重奏曲第6番 ヘ短調 Op.80 |
マッジーニ四重奏団:
【スーザン・スタンツェライト(Vn)
デイヴィッド・エンジェル(Vn)
マーティン・ウートラム(Va)
ミハル・カズノフスキ(Vc)】 |
英国の人気弦楽四重奏団、マッジーニ四重奏団によるメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集の第1集。2012年の録音。
2007年から2013年まで第1ヴァイオリンを務めたスーザン・スタンツェライト時代の演奏である。
第1集には短調の傑作2曲、第4番と第6番を収録。マッジーニ四重奏団の演奏は良く練り上げられた味わいのあるもので、落ち着きのあるロマンティシズムが素晴らしい。
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CDE 84625
【旧譜】
¥2200
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「メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集VOL.2」
メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13
フーガ Op.81
弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.44-1 |
マッジーニ四重奏団:
【スーザン・スタンツェライト(Vn)
デイヴィッド・エンジェル(Vn)
マーティン・ウートラム(Va)
ミハル・カズノフスキ(Vc)】 |
録音:2013年4月13-15日 英国,バートン・ターフ、DDD、63'47
英国の人気弦楽四重奏団、マッジーニ四重奏団によるメンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集の第2集。2013年の録音。
2007年から2013年まで第1ヴァイオリンを務めたスーザン・スタンツェライト時代の演奏である。(第3集はCDE84638で発売中)
第2集には、メンデルスゾーンが最初に作曲した弦楽四重奏曲である第2番と、明るい喜びに溢れた名曲第3番、そしてフーガを収録。
マッジーニ四重奏団は現代的な4声部が密に絡んで一体感のある演奏をしつつも、それが神経質に響くことがなく、英国風の品と節度を保っているところが見事。
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CDE 84630
【旧譜】
¥2200
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プリムローズ・ピアノ四重奏団、シューベルト
シューベルト:
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D898
アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D471 |
プリムローズ・ピアノ四重奏団:
【スーザン・スタンツェライト(Vn)
ロビン・アイルランド(Va)
アンドルー・フラー(Vc)
ジョン・スウェイツ(Pf)】 |
録音:2014年4月23-25日バーミントン、78'05
CDの表裏には団体名が表記されていないけれど、プリムローズ・ピアノ四重奏団のヴィオラ奏者が交替する直前の録音(ブックレットでは彼らの名義になっている)。
40分かかるピアノ三重奏曲第1番では前マッジーニ四重奏団の第1ヴァイオリン奏者、スーザン・スタンツェライトとピアノのジョン・スウェイツがたいへん素敵に曲を率いている。
一方アルペジオーネ・ソナタでは、アンドルー・フラーがジワッと味のある演奏を繰り広げている。かわいらしい弦楽三重奏曲第1番も含め、英国風室内楽の良さが存分に発揮された1枚だ。
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PIERRE VERANY
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「ドビュッシー:ピアノ作品全集 第5集」
(1)「おもちゃ箱」〜人形の踊り,ロンド/
(2)燃える炭火に照らされた夕べ/
(3)ベルガマスク組曲(全4曲)/
(4)七の和音は笑う/(5)遊戯/(6)カンマ |
伊藤隆之(ピアノ)
(4)-(5)フレデリック・ロンボワ(朗読) |
伊藤隆之のドビュッシー:ピアノ作品全集第5弾!
録音:2017年5月9-12日 フランス,ムードン,DDD、71'52
伊藤隆之のドビュッシーのピアノ作品全集の第5集。今回はドビュッシーの代表作の一つであるベルガマスク組曲を中心に、ピアノによるバレエ作品を多く含んでいる。
伊藤隆之は1961年、三重県四日市市の生まれ。東京芸術大学を修了するとパリに渡り、30年以上フランスを中心に活動している。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ALBION RECORDS
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ALBCD 009
(2CD/特別価格)
【旧譜】
¥2600 →\2390
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ミュージック・イン・ザ・ハート
〜 ヴォーン・ウィリアムズの自作自演を含む歴史的録音集
音楽へのセレナード
〔ヴォーン・ウィリアムズ(指揮)、
リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団/
録音(ライヴ):1951年11月22日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)〕
巡礼者の旅
(ヴォーン・ウィリアムズの「天路歴程」からロイ・ダグラスが編曲)
〔プリマス巡礼教会合唱団/
録音:1965年4月4日、プリマス巡礼教会(ニューヨーク)〕
ボーナス・ディスク〜
RVWが語る、パリーとスタンフォードの教え
〔1955年11月17日の放送より〕
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの葬儀より
〔1958年9月19日、ウェストミンスター寺院) |
ヴォーン・ウィリアムズの没後50周年を記念して2008年にリリースされたアルバム。
ヴォーン・ウィリアムズ自身が指揮した「音楽へのセレナード」のライヴ録音には、1938年初演時の歌手が多数参加。
ボーナス・ディスクにはヴォーン・ウィリアムズが師であるスタンフォードとパリーについて語った音声と、葬儀での一幕を収録。
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OTAKEN RECORDS
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フルトヴェングラー&ウィーンフィル、51年の第九!
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱」 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・アカデミー合唱団
イルムガルト・ゼ—フリート(ソプラノ)
ロゼッテ・アンダイ(コントラルト)
ユリウス・パツァーク(テノール)
オットー・エーデルマン(バス) |
全く想定外の良音で甦るフルトヴェングラー&ウィーンフィル、51年の第九!
録音:1951年1月7日ウィーン楽友協会大ホールにて実況録音 ※ミント盤LPからの復刻
今回の大阪発ミント盤LP復刻は、1951年1月のウィーンフィルとの第九です。
これは、全く想定外の良音で再生されました。51年1月といえば、例のバイロイトの第九の半年余り前です。曲の解釈や、フルトヴェングラーの気力の充実度などは酷似しています。
しかし、ともすればバイロイトの第九が、音が苦(おんがく)に耐えて精神の高みへ行こうとする感があるのに対し、このウィーンフィルとの第九は、文字通り、音楽すなわち音を楽しむことも、音楽の重要な要素であることを、思い起こさせてくれます。
具体的には、ウィーンフィルの弦、管の音色とたっぷりとした響き、ホールの良さに起因すると思われるオケとソリストと合唱のバランスの良さ、フルトヴェングラーのどんなに叩き込むような解釈をも、潤滑油を効かしてスムーズに解決するウィーンの演奏家たちの上手(うま)さなどです。かと言って、ウィーン演奏に精神的なものがなおざりにされているわけでは決してなく、3楽章の精神的な深みは、バイロイトのそれに、ひけをとりません。
尚、この復刻において使用したレコードは、初出のものではなく、第2版です。
初出版は、エアチェックで、4楽章はバイロイトの第九で補修されていると言われております。第2版は、首尾一貫したマスターテープ起こしであることは、今回の音を聞いていただいても明らかです。
尚、1楽章にはマスターテープの回転が僅かに安定しない箇所があります。お含みおき下さいませ。
(オタケンレコード 太田憲志)
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11/27(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENT
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ACC 24366
(7CD)
¥3700
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古楽オーボエの名手ドンブレヒトの至芸をを堪能する7枚組!
オーボエのための音楽 〜アクサン録音集1978-1988 |
パウル・ドンブレヒト(オーボエ) |
[CD1]48'26'' オーボエ・ソナタ集1700-1750
トーマス・ヴィンセント(c1720-1783):ソナタ第2番
イ長調/
ウィリアム・バベル(c1690-1723):ソナタ第1番
変ロ長調/
ジェミニアーニ(1687-1762):ソナタ第1番
ホ短調/ヘンデル(1685-1759):ソナタ ヘ長調/
C.P.E.バッハ(1714-1788):ソナタ ト短調/"FORSTER":ソナタ
ハ短調
パウル・ドンブレヒト(オーボエ)、ヴィーラント・クイケン(チェロ)、
ロベルト・コーネン(チェンバロ)
[CD2]67'43'' フランスのオーボエ・ソナタ集
オトテール(1674-1763):組曲第1番/
ルイ=アントワーヌ・ドルネル(c1685-1765):オーボエと通奏低音のためのソナタ/
フィリドール(1681-1731):組曲第5番/オトテール(1674-1763):組曲第2番/
F.クープラン(1668-1733):王宮のコンセールより第1コンセール
パウル・ドンブレヒト(オーボエ)、ヴィーラント・クイケン(チェロ)、
ロベルト・コーネン(チェンバロ)
[CD3]53'28'' テレマン(1681-1767):オーボエ作品集
組曲 ト短調 TWV 41:g4/組曲 変ロ長調
TWV 41:B3/
パルティータ ト長調 TWV 41:G2/ソナタ
ト短調 TWV 41:g6
パウル・ドンブレヒト(オーボエ)、ヴィーラント・クイケン(チェロ)、
ロベルト・コーネン(チェンバロ)
[CD4]57'36'' 室内楽曲集
テレマン(1681-1767):オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
ト短調
ヘンデル(1685-1759):
フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための4
声の協奏曲 ニ短調
ガルッピ(1706-1785):フラウト・トラヴェルソ、オーボエと通奏低音のためのソナタ
ト長調
ヨハン・ゴットリープ・ヤーニチュ(1708-c1763):
フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン、オーボエ、チェロと通奏低音のための四重奏曲
ヘ長調
J.C.バッハ(1735-1782):
フラウト・トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリン、チェロと通奏低音のための五重奏曲
ニ長調
バルトルド・クイケン(フラウト・トラヴェルソ)、
ヤネッケ・ヴァン・デア・メーア(ヴァイオリン)、パウル・ドンブレヒト(オーボエ)、
リヒテ・ヴァン・デア・メーア(チェロ)、ヨハン・ヒュイス(チェンバロ)
ゼレンカ(1679-1745):トリオ・ソナタ集
ZWV 181
[CD5]55'10''
第1番 ヘ長調/第2番 ト短調/第3番 変ロ長調
[CD6]53'25"
第4番 ト短調/第5番 ヘ長調/第6番 ハ短調
パウル・ドンブレヒト(オーボエ)、マルセル・ポンセール(オーボエ;第1、2、6番)、
ク・エビンゲ(オーボエ;第3、4、5番)、ダニー・ボンド(ファゴット)、
キアラ・バンキーニ(ヴァイオリン;第3番)、リヒテ・ヴァン・デア・メーア(チェロ)、
ロベルト・コーネン(チェンバロ)
[CD7]51'43" ロマン派の技巧的オーボエ作品集
シューマン(1810-1856):オーボエとピアノのためのロマンス
Op.94
カリヴォダ(1801-1866):オーボエとピアノのためのサロン風小品
Op.228
ヨハン・ペーター・ピクシス(1788-1874):オーボエとピアノのためのグランド・ソナタ
Op.5
シューマン:リーダークライスOp.35より
第5番 月の夜
パウル・ドンブレヒト(オーボエ)、ヨス・ファン・インマゼール(エラールピアノ) |
古楽オーボエの名手ドンブレヒトがアクサン・レーベルに録音した作品を網羅した7枚組ボックス・セットです。
1978年から1988年に録られたものでテレマンやゼレンカといった名品からロマン派の楽曲まで収録。
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DANACORD
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DACOCD 847
(CD-R)
¥2700 →\2490
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エドヴァルド・グリーグ博物館所蔵「グリーグのピアノ」を使用!
絵画 〜 「グリーグのピアノ」によるピアノ作品集 |
ポール・アイデ(ピアノ) |
グリーグ:
人々の暮らしの情景 Op.19(ピアノのためのユモレスク)
〔山の調べ、婚礼の行列が通り過ぎる、謝肉祭から〕、
抒情小曲集
〔蝶々 Op.43 no.1、春に寄す Op.43 no.6、トロルの行進(小人の行進)
Op.54 no.3、鐘の音 Op.54 no.6〕/
ハーラル・セーヴェルー(1897-1992):抵抗のバラード
Op.22 no.5/
ダーヴィド・モンラード・ヨハンセン(1888-1974):ピアノ組曲第1番
《ヌールランの情景》Op.5
〔婦人の肖像画、小さな石の神トナカイ、先祖の山に向かって〕/
イェスパー・コク(1967-):心を映す鏡/
ムソルグスキー:組曲 《展覧会の絵》/
グリーグ:牛寄せの歌 Op.17 no.22(《25のノルウェーの民謡と踊り》より) |
☆エドヴァルド・グリーグ博物館所蔵の「グリーグのピアノ」を使用!
☆ムソルグスキーの「展覧会の絵」とグリーグのピアノ小品集、そしてノルウェー、デンマークの作品。
ポール・アイデは、1970年、ノルウェーのベルゲンに生まれ、現在デンマークに住んで演奏活動を行っています。王立デンマーク音楽アカデミーとチャイコフスキー音楽院で学び、1997年にコペンハーゲンでデビューした後、ノルウェーでイジー・フリンカに師事しました。スカンディナヴィアを中心にリサイタルに出演、2010年、バッハ、ヌールハイム、コク、ラフマニノフを弾いたアルバム『Listen!』をリリースしました。新作の『絵画(Pictures)』は、エドヴァルド・グリーグ博物館「トロールハウゲン」にあるグリーグの1892年製スタインウェイ・ピアノを使って録音されたアルバムです。
「・・〈春に寄す〉の最初の音は温かく、この音楽、そしてグリーグ自身が同じ部屋の中にいて、その巨匠と深いところで繋がったことを感じた」。
アイデは、2018年1月、この部屋で行った初めてのリサイタルでこのピアノを弾いた時から、この楽器を弾いて録音することを望んでいたといいます。
5人の作曲家の作品を弾いたプログラム。民謡をクラシカル音楽と彼自身の和声スタイルと結びつけ「現代音楽」への道筋を示したグリーグの小品、ベルゲンの作曲家セーヴェルーの《抵抗のバラード》、グリーグとは違ったスタイルで民謡へのアプローチを見せたモンラード・ヨハンセンの《ヌールランの情景》、デンマークのイェスパー・コクの《心を映す鏡》、ムソルグスキーの《展覧会の絵》。
「作曲家たちが互いに影響し合い、それぞれの固有のスタイルを発展させることにより、イノベーションを創出したこと」を示すプログラムです。
※録音:2018年10月31日-11月3日、エドヴァルド・グリーグ博物館「トロールハウゲン」(ベルゲン、ノルウェー)
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ALBION RECORDS
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15の世界初録音、6つの未発表作品を含むRVWの歌曲集
ヴォーン・ウィリアムズ:愛の歌
ザ・ハウス・オヴ・ライフ
〔No. 1, Love-Sight、No. 2, Silent Noon、No.
3, Love's Minstrels、No. 4,
Heart's Haven、No. 5, Death in Love、No.
6, Love's Last Gift〕*/
古いドイツの歌〔No. 1, Entlaubet ist der
Walde、No. 2, Wanderlied、No. 3, Der Morgenstern〕₁^
水仙に₁^フランスの歌〔Quant li louseignolz、L'amour
de Moy、Jean Renaud、Le psaume des batailles〕“ↁ^
Buonaparty₁^柳の歌*‡/
シェイクスピアからの3つの歌
〔No. 1, Take, O Take Those Lips Away、No.
2, When Icicles Hang by the Wall、No. 3,
Orpheus with His Lute〕*/
スペインの女たち、コキジバト
シェイマス・オサリヴァンによる2つの詩〔No.
1, The Twilight People、No. 2, A Piper〕^
二重奏曲〔シンク・オヴ・ミー、アデュー〕*
(‡=ヴォーン・ウィリアムズによる、古い歌〔民謡等)のアレンジ) |
キティ・ホウェイトリー(メゾ・ソプラノ)*、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)₁Aウィリアム・ヴァン(ピアノ) |
ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル、RVWの知られざる歌曲の世界
☆15の世界初録音、6つの未発表作品を含むRVWの歌曲集!
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion
Records)」。
ニュー・アルバム「愛の歌(The Song Of Love)」は、15の世界初録音作品、1つのファースト・モダン・レコーディング、そして6つの未発表作品を含む、ヴォーン・ウィリアムズのレア歌曲集。
キャスリーン・フェリアー賞とロイヤル・オーヴァーシーズ・リーグ賞を受賞しているメゾ、キティ・ホウェイトリーと、ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞し、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演でも知られるバリトン、ロデリック・ウィリアムズの素晴らしい歌声にもご注目ください。
※録音:2018年11月27日−12月1日、ポットン・ホール(サフォーク)
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タイム&スペース 〜 ホルスト&ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集
ホルスト:6つの歌 Op.15 H.68/
ヴォーン・ウィリアムズ:牧場に沿って、ゆりかごの歌/
ホルスト:ゆりかごの歌(6つの歌 Op.16 H.69より)/
ヴォーン・ウィリアムズ:ブレイクのゆりかごの歌/
ホルスト:4つの歌 Op.4 H.14/
イースタン・カウンティーズとハンプシャーからの民謡集〔ヴォーン・ウィリアムズ:Bushes
and Briars/
ホルスト:柳の木 H.83-6/
ヴォーン・ウィリアムズ:朝のひばり/
ホルスト:Abroad as I Was Walking H.83-1/
ヴォーン・ウィリアムズ:The Captain's Apprentice〕/
ホルスト:声楽とヴァイオリンのための4つの歌/
ヴォーン・ウィリアムズ:勇気はあるのか,
おお魂よ/
ホルスト:勇気はあるのか, おお魂よ H.72 |
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、
ジャック・リーベック(ヴァイオリン)、ウィリアム・ヴァン(ピアノ) |
親友であり親密な音楽仲間でもあったヴォーン・ウィリアムズとホルストが、同じテーマや同じ詩で作曲した作品、民謡からの編曲などを収録した歌曲集。
メアリー・ベヴァン、ロデリック・ウィリアムズの有力歌手に加え、ヴァイオリンの加わる「牧場に沿って」と「声楽とヴァイオリンのための4つの歌」ではジャック・リーベックが参加するなど、豪華メンバーによる演奏です。
ジャケット写真には1921年に撮影された二人の親しげな様子が写されています。
※録音:2018年11月27日−12月1日、ポットン・ホール(サフォーク)
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アルビオンズ・ジャーニー 〜 ヴォーン・ウィリアムズの人生と作品
ロビンズ・ネスト(コマドリの巣)/最高善/ヴォーン・ウィリアムズが語るパリー/
3つのヴォーカル・ワルツ〜冬/バーリー・ヒース/ラスト・インヴォケーション/
Smile O Voluptuous Cool-Breath'd Earth/ハウエルズが語るRVW/O,
Fair the Fruits of Leto Blow/
ザ・トゥエルブ・アポストルズ/ヴォーン・ウィリアムズが語るフォーク・ソング/農夫の息子/
忠実への哀歌/ロイ・ダグラスが語るヴォーン・ウィリアムズ/ウィザーズ・ロッキング・ヒム/
ランニング・セット/ヴィオラとピアノのための組曲〜1.前奏曲/ディア・ラヴ/Love
Breaks all Rules/
「婚礼の日」より 第6場(抜粋)/マイケル・ティペットが語るRVW/4つの最後の歌〜1.Procris/
ヴォーン・ウィリアムズが語るシベリウス/
「天路歴程」より Christian and Hopeful
Meet the Heavenly Hosts |
フランク・エリクソン(ピアノ)、ニッキー・スペンス(テノール)、メアリー・ベヴァン(ソプラノ)、
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、ポール・ダニエル(指揮)、
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、
マーティン・ブラビンズ(指揮)、BBC交響楽団、他 |
グラミー賞にノミネートされた2つのアルバムを含む、2013年から2019年までにAlbion
Recordsからリリースされた11のアルバムからのセレクトで、ヴォーン・ウィリアムズの生涯を描く。
再録ではない新たなトラックとしては、ヴォーン・ウィリアムズが6歳で作曲した最初の作品「コマドリの巣(The
Robin's Nest)」と、ヴォーン・ウィリアムズ、ハウエルズ、ティペットらの肉声を収めた6つのトラックを収録。
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NIMBUS
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NI 7730
(CD-R)
¥2100
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ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ 〜
ディスカヴァー・カロル・シマノフスキ |
マーティン・ジョーンズ(ピアノ) |
シマノフスキ:
9つの前奏曲 Op.1よりⅡ, Ⅳ, Ⅴ, Ⅶ/4つの練習曲
Op.4よりⅡ, Ⅲ/
幻想曲ハ長調Op.14/ソナタ第2番イ長調
Op.21よりⅠ/メトープ Op.29よりⅠ/
練習曲 Op.33よりⅠ〜Ⅵ/仮面劇 Op.34よりⅢ/マズルカ集
Op.50よりⅠ〜Ⅳ/
4つのポーランド舞曲/ロマンティックなワルツ |
Nimbusの看板ピアニストによるシマノフスキ!
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。
全4巻に及んだカロル・シマノフスキのピアノ作品全集(NI
1750)から魅力的なエッセンスを抽出したベスト盤。
※録音:1992年、1993年、コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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NIMBUS ALLIANCE
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NI 6390
(CD-R)
¥2500
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フランス・オルガン音楽の黄金時代Vol.7
ルイ・マルシャン:オルガン作品集より第1巻
ジャン=アダム・ギラン:
マニフィカトのためのオルガン作品集より第2旋法による組曲
マルシャン:5e.Livre(ヴェルサイユ・マニュスクリプト)
ギラン:第1旋法による組曲
マルシャン:
オルガン作品集第2巻より(ヴェルサイユ・マニュスクリプト)、
オルガン作品集第3巻よりグランド・ダイアログ |
デイヴィッド・ポンスフォード(オルガン) |
主にルイ14世の統治下からフランス革命まで、フランスにおけるオルガン音楽の黄金時代に作曲された秀作を発掘するシリーズ第7集は、生誕350周年を迎え、フランスで最も有名なオルガニストの一人、ルイ・マルシャン(1669−1732)とその弟子とされるジャン=アダム・ギラン(c.1680−c.1739)のオルガン作品集。
使用楽器は、1992年に再建されたスイスの名工、シェラー社製のヒストリカル・オルガン。
※録音:2019年5月7日−9日、サン=タントワーヌ修道院教会(フラン
ス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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リシャルト・ラインフォス:リフレッシ |
アイヴズ・アンサンブル |
リシャルト・ラインフォス(b.1964):
Riflesso sul tasto(ヴィヴラフォン/グロッケンシュピール、チェレスタ、ピアノ)
Riflesso sull'arco(バス・クラリネット、トロンボーン、チェロ、ピアノ)
Riflesso sullo spazio
(クラリネットEb、クラリネットA、バス・クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ) |
1986年の結成以降、アイヴズやケージ、フェルドマンなどの作品を取り上げており、近現代作品を十八番としているアイヴズ・アンサンブルの新録音は、オランダの現代音楽作曲家、リシャルト・ラインフォスの作品集。
※録音:2019年1月11日−13日、オルゲルパーク(アムステルダム、オランダ)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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GENUIN
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チューバとハープのコンビ第2弾!
「言葉は無い方がよい」〜チューバとハープによるドイツ歌曲とオペラ
シューマン:
アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70/くるみの木
Op.25-3/
エフタの娘 Op.95-1/ローレライ Op.53-2/月に寄せて
Op.95-2
シューベルト:
糸を紡ぐグレートヒェン D118(2種)/セレナード
D957-4/
竪琴弾きの歌1 孤独に身を委ねる者は D478
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ワーグナー:「タンホイザー」〜夕星の歌
プッチーニ:「トスカ」〜星はきらめき,歌に生き
ボルヌ:ビゼーの「カルメン」による華麗な幻想曲 |
アンドレアス・マルティン・ホフマイアー(チューバ)
アンドレアス・ミルトナー(ハープ) |
珍しい組み合わせ!チューバとハープのコンビ第2弾!
録音:2019年5月14−15日 ドイツ,クリュン、59'59
2013年のエコ・クラシック賞受賞チューバ奏者、アンドレアス・マルティン・ホフマイアーと、ヴュルツブルク音楽大学教授のハープ奏者、アンドレアス・ミルトナーのコンビが6年ぶりにGENUINに戻って来た(前のCDはGEN
13278)。ホフマイアーの柔らかく温かいチューバの音色に、控えめながら独奏をしっかり支える伴奏は、まったく他に聞くことのできない愉悦に満ちている。
このCDは前半がシューマンとシューベルトの歌曲。これが実に音楽的な演奏で、好奇心で聞くとに驚かされること間違いなし。糸を紡ぐグレートヒェンは高音域、低音域の2種収録。
後半はオペラもの。フランソワ・ボルヌ(1840-1920)のカルメン幻想曲は、フルート奏者のボルヌが書いたフルートのための曲を、チューバで見事に吹きこなしている。
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ベートーヴェンの隠れた名曲、ピアノ四重奏曲集!
ベートーヴェン:
ピアノ四重奏曲 ハ長調 WoO.36-3
ピアノ四重奏曲 変ホ長調W oO.36-1
ピアノ四重奏曲 ニ長調 WoO.36-2
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.16a |
ハノーファー・ピアノ三重奏団
コンスタンティン・ゼルハイム(ヴィオラ) |
ベートーヴェンの隠れた名曲として知られるピアノ四重奏曲集!
録音:2019年2月26日-3月1日 カイザースラウテルン、76'25
ベートーヴェンの隠れた名曲として知られるピアノ四重奏曲
WoO.36の3曲と、ピアノと管楽のための五重奏曲からの編曲であるピアノ五重奏曲
変ホ長調を収録。ピアノ四重奏曲 WoO.36の3曲は、1785年、ベートーヴェンが15歳になる頃に作曲された作品で、40年近く後になって出版されたが、作品番号は付けられなかった。モーツァルトやハイドンの影響が強い中で、しかし後のベートーヴェンの個性がキラリと光る秀作。ハ長調はピアノ・ソナタ第1番、第3番と関連が強いことでも知られる。
ハノーファー・ピアノ三重奏団にコンスタンティン・ゼルハイムを加えた演奏は、大変に若々しく爽やかな作品の魅力を引き出しつつ、それだけで終わらない若き日の天才の冴えも浮かび上がらせた見事なもの。Op.16aも含め、録音の多くないベートーヴェンのピアノ四重奏曲の真価を知るに十分の内容である。
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「チェメリテ:リコーダーとアコーディオンのための作品集」
月のささやき1/テ・プラ1/テ・プラ2/
月の歌/テ・プラ1/テ・プラ2/
月のささやき2 |
ザビーネ・アンボス(リコーダー)
ミリャーナ・ペテルコル(アコーディオン) |
録音:2018年12月21-22日 フランクフルト・アム・マイン、51'15
リトアニアの作曲家、ディアナ・チェメイテのリコーダーとアコーディオンのための作品集。なかなかに実験的な作風である。
ザビーネ・アンボスはヴィースバーデン出身のリコーダー奏者。ミリャーナ・ペテルコルはクロアチア、イストラ半島西岸のポレチ出身のアコーディオン奏者。
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「まさに!」〜ユーフォニアム音楽の次世代
キリアン(b.1962):ボガルーサ
フィールダウス(b.1978):ヴォルト
キュンツリ(b.1984):ブレイジング
ダニエル・シュナイダー(b.1961):
ユーフォニアムと管弦楽のための協奏曲「アトラス」
セントパリ(b.1977):ンコール(アンコール)
リンコラ(b.1955):ユーフォニア
ダニエル・ホール(b.1996):ウィーアプ!
アンディ・スコット(b.1966):この地から
ダニエル・シュナイダー:ネイと管弦楽のための協奏曲〜第4楽章 |
ファビアン・ブロッホ(ユーフォニアム)
フランソワ・キリアン(ピアノ)
ミヒャエル・マイネン(打楽器) |
録音:2019年4月18-20日 ライプツィヒ、65'57
副題の通り、現在活動中の作曲家によるユーフォニアムの作品を集めている。ピアノ伴奏を務めてもいるフランソワ・キリアンは1962年、パリ生まれ。ジム・フィールダウスは1978年生まれ。ファビアン・キュンツリは1984年、スイスの生まれ。ダニエル・シュナイダーは1961年、チューリヒ生まれ。ロランド・セントパリは1977年、ハンガリーの生まれ。
ユッカ・リンコラは1955年、フィンランド生まれ。ダニエル・ホールは1996年、英国生まれ。アンディ・スコットは1966年、英国生まれ。なおシュナイダーの作品のネイはアラビアの縦笛。
ファビアン・ブロッホはスイス生まれのユーフォニアム奏者。幅広く利用されるわりには独奏曲の少ないユーフォニアムの地位を高めており、このCDでも1曲を除いてすべて彼が依頼した作品。柔らかく気品高いのに親しみやすさも感じられる音色がたいへん素晴らしい。
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「ラ・ベル・エポック」
イザイ:物悲しい詩 ニ短調 Op.12
デュボワ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
イ長調
フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
イ長調 |
デュオ・インゴルフソン=ストウペル:
【ユディト・インゴルフソン(Vn)
ウラディーミル・ストウペル(Pf)】 |
録音:2019年3月4-7日 ベルリン、69'16
19世紀末のフランスのヴァイオリンとピアノのための作品を集めたCD。パリ音楽院の院長を務めたテオドール・デュボワ(1837—1924)は近年再評価が著しいが、ヴァイオリン・ソナタの録音は珍しい。
ユディト・インゴルフソンはアイスランド出身のヴァイオリニスト。米国で学び、国際的に活躍をしている。ピアニストのウラディーミル・ストウペルとデュオを組み、ことに20世紀初頭の珍しい作品を蘇らせることで高い評価を得ている。
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NMC
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デイヴィッド・ソウワー(b.1961)作品集
(1)「ランペルスティルスキン」組曲
(2)キャッツ・アイ
(3)4月/3月 |
マーティン・ブラビンズ(指揮)
バーミンガム・コンテンポラリー・
ミュージック・グループ |
録音:2019年4月、74:58
ソウワーはイギリスのヨーク大学で学びマウリツィオ・カーゲルの「カントリー・ムジークとわれらの海」の英国初演を行った。その後DAAD給付金を得てカーゲルに師事、カーゲルの影響からか舞台作品を中心に多くの作品を発表している。
「ランペルスティルスキン」組曲はバレエ音楽でジャズのリズムも現れる、ストラヴィンスキーの新古典主義期の作品に似た佳作。「プルチネルラ」を今日風にアレンジしたような音楽で面白い。
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〜デビュー・ディスク・シリーズ〜
ジョアンナ・ベイリー(b.1973)作品集
(1)シンフォニー=ストリート=スーベニーア/
(2)トレイン/(3)人工的環境第1-5番/(4)人工的環境第8番 |
プラス・マイナス・アンサンブル |
録音:2010/2011年、61:47
ジョアンナ・ベイリーは現在ベルリンを拠点に活動する作曲家。リチャード・バレットに電子音楽を学び、ムジーク・ファブリークやクラングフォルム・ウィーンなどに作品を提供している。
ここに収められた作品はアコースティックなアンサンブルと電子音響のために書かれたもの。アコースティックな楽器を電子的に変調させ、ぐにゃぐにゃに歪ませるのが彼女の作品の特徴のようである。
それは70年代のUKプログレシヴ・ロックに通じるものがある。「シンフォニー=ストリート=スーベニーア」の一部では日本の古謡「さくら」のオルゴールが流れ、次第に変調され、見るも(聴くも?)無残な姿となる。
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ジュリアン・アンダーソン(b.1967)作品集
(1)リング・ダンス/(2)髭の生えた淑女
(3)ざくろの色彩/(4)祈り/
(5)沈黙に近づく詩(全8曲)/
(6)もうひとつの祈り
(7)ヴァン・ゴッホの青(全5曲) |
マーティン・ブラビンズ(指揮)
ナッシュ・アンサンブル |
録音:2019年4月,78:06
ジュリアン・アンダーソンはイギリスでコンスタン・ランバート、アレクサンダー・ゲールらに基礎を学んだ後、渡仏しトリスタン・ミュライユ、メシアン、リゲティらそれぞれ作風の異なる作曲家に師事した。
そうした経歴も反映しているのか、このアルバムでは様々なスタイルを聴くことが出来る。
リング・ダンスはスペクトル楽派的、髭の生えた淑女はメシアンのエコーが聴こえ、ざくろの色彩ではアジア的なエキゾチックな音楽が聴かれる。イギリスの中堅世代の充実した作品集。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DANACORD
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DACOCD 845
(2CD-R/特別価格)
¥2700 →\2490
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エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物
〜 デンマーク放送録音(1958年-1998年)
[Disc 1]
・シューマン:幻想小曲集 Op.73(チェロとピアノのための)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、ニナ・カフタラーゼ(ピアノ)
[録音:1995年2月12日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(ライヴ録音)]
・ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919-2000):無伴奏チェロソナタ
Op.110(1956)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)[録音:1958年2月12日]
・ヤン・メーゴー(1926-2012):無伴奏チェロソナタ
Op.103(1997)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)
[録音:1998年7月4日、ストーオンセ教会(トラーネケーア、デンマーク)(ライヴ録音)]
・ゴナ・ベアウ(1909-1989):無伴奏チェロ組曲(1950)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)[録音:1981年1月20日、スタジオ制作]
・ガスパール・カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲(1926)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)[録音:1997年6月8日、スタジオ制作]
[Disc 2]
・ヘアマン・D・コペル(1908-1998):ディヴェルティメント
Op.91(1972)(弦楽三重奏のための)
・アルベール・ルーセル(1869-1937):弦楽三重奏曲
Op.58(1937)
エンドレ・ヴォルフ(ヴァイオリン)、ジェニファー・ナットール(ヴィオラ)、
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)
[録音:1973年4月13日]
・ライフ・テューボ(1922-2001):クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(1962)
エリサベト・シグアトソン(クラリネット)、アンカー・ブリーメ(ピアノ)、
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)
[録音:1972年6月14日(ライヴ録音)]
・フォーレ:エレジー ハ短調 Op.24(1880)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、ニナ・カフタラーゼ(ピアノ)
[録音:1995年3月11日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(ライヴ録音)]
・ブロッホ:ヘブライ・ラプソディ《シェロモ》(1916)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、オーフス交響楽団、ノーマン・デル・マー(指揮)
[録音:1985年9月25日(ライヴ録音)] |
デンマークのチェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932-2013)の音楽をレコードや放送の録音でたどる「トリビュート」シリーズ。
ベンソン、メーゴー、ベアウたち現代デンマークの作曲家の無伴奏チェロ作品、コペル、ルーセル、テューボの三重奏曲、ブレンダール・ベンクトソンの子息の夫人、ニナ・カフタラーゼと共演したシューマンとフォーレ、友人の妻の製作した「ソロモン王」像からインスピレーションを得たというブロッホの《シェロモ》。ショスタコーヴィチやリヒャルト・シュトラウスたちの協奏的作品を集めた前作(DACOCD844)と同じくデンマーク放送(DR)の録音によるリリースです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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DACOCD 846
(2CD-R/特別価格)
¥2700 →\2490
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エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物
〜 デンマーク放送録音(1962年-1987年)
[Disc 1]
ベント・ロランセン(1925-2018):チェロ協奏曲(1984)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、デンマーク放送交響楽団、オリヴァー・ナッセン(指揮)
[録音:1986年4月4日、ライヴ:デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
・ライフ・テューボ(1922-2001):チェロ協奏曲(1959)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、デンマーク放送交響楽団、トマス・イェンセン(指揮)
[録音:1962年5月28日、ライヴ:デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)]
・スヴェン・ヴェスタゴー(1922-1988):チェロ協奏曲
Op.26(1961)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、デンマーク放送交響楽団、オーレ・シュミット(指揮)
[録音:1973年1月、スタジオ・プロダクション]
[Disc 2]
・ペーター・アーノル・ハイセ(1830-1879):2つの幻想的小品(1860)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、ニナ・カフタラーゼ(ピアノ)
[録音:1987年3月29日、ライヴ]
・フランス・クサヴァー・ネルダ(1843-1915):チェロ協奏曲第2番
ニ短調 Op.59(1887)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、オルボー交響楽団、アルフ・ショーエン(指揮)
[録音:1970年5月28日、スタジオ・プロダクション]
・エミール・ハートマン(1836-1898):チェロ協奏曲
ニ短調 Op.26(1879)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、オーゼンセ交響楽団、バアウ・ヴァウナー(指揮)
[録音:1970年5月15日、スタジオ・プロダクション]
・ヨハン・スヴェンセン(1840-1911):チェロ協奏曲
Op.7(1870-71)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、オーフス交響楽団、オーレ・シュミット(指揮)
[録音:1982年5月27日、ライヴ:マーセーリスボーホール(オーフス)]
・チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
Op.35(1877)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(チェロ)、デンマーク放送交響楽団、ピエール・モントゥー(指揮)
[録音:1962年9月7日、ライヴ:デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)] |
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン
の「トリビュート」シリーズ、デンマーク放送(DR)の録音を正式許可を得て初めてリリースする「デンマーク放送録音」の最後のアルバム。
[Disc 1]は「20世紀デンマーク」の作品が3曲。[Disc
2]は「ロマンティシズム」の作品です。チャイコフスキーの《ロココ変奏曲》は、ピエール・モントゥーがデンマーク放送のオーケストラを指揮した1962年9月のスタジオ・コンサート。全トラック「ステレオ」録音。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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『LPの時代から』
DANACORD
レーベルの初期にLPリリースされた、未CD化の音源をリリース
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ダナコード、LP時代の貴重な録音を復刻!
デンマークのDanacord Recordsは、1980年代初期に創設されました。
当時、デジタル技術による録音は始まっていたものの、マーケットはアナログ録音とLPレコードが一般的だったため、アナログ・マスターによるLPレコードからスタート。
数年後、マーケットの流れが明らかになって、デジタル録音のマスターを使ったCDのリリースを始めました。
『LPの時代から(From the LP Years)』は、レーベルの初期にLPリリースされた、未CD化の音源をリリースするシリーズです。
いずれもレーベル・オーナーのイェスパー・ブールがカタログに残しておきたいと思った貴重な記録です。
デジタルへの復刻には可能な限りオリジナル・マスターのテープが使われ、主にAsinus
Studioのクラウス・ビューリトの手でデジタル・マスターに変換されました。
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DACOCD 843
(CD-R)
¥2700 →\2490
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『LPの時代から』 〜
ラフマニノフ&プロコフィエフ:チェロソナタ集
プロコフィエフ:チェロソナタ ハ長調 Op.119
ラフマニノフ:チェロソナタ ト短調 Op.19 |
ゲアト・フォン・ビュロウ(チェロ)
メレーテ・ヴェスタゴー(ピアノ) |
プロコフィエフとラフマニノフのチェロソナタ。ゲアト・フォン・ビュロウ
Gert von Bulow(1946-)は、エアリング・ブレンダール・ベンクトソンに師事、王立デンマーク音楽アカデミーに進み、10年後に卒業。グレゴール・ピアティゴルスキーとピエール・フルニエの下でチェロ演奏の研究をつづけました。
プロコフィエフとラフマニノフは、1981年10月、ネストヴェズ市のヘアロフスホルム城でのセッション録音です。
Canzone Records のオーナーでプロデューサー、録音技師のイェスパー・ヤーアンセン
Jesper Jorgensen が録音を担当。オリジナル・マスターからのデジタル復刻も彼が行っています。
ピアニストのメレーテ・ヴェスタゴー Merete
Westergaard(1938-)は、エスター・ヴァウニングに学び、パリ、ザルツブルク、ローマに留学しました。ソリストと室内楽の奏者として活動、王立デンマーク音楽アカデミーで講師として教え、学長も務めています。
※録音:1981年10月、ヘアロフスホルム城(ネストヴェズ、デンマーク)[DACO205(stereo)]
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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DACOCD 853
(CD-R)
¥2700 →\2490
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『LPの時代から』 〜 J・P・E・ハートマン&カール・ニルセン:弦楽のための音楽 |
テルマーニ・ファミリー |
J・P・E・ハートマン(1805-1900):性格的小品
Op.81(弦楽オーケストラのための)
〔弦楽オーケストラ、エミール・テルマーニ(指揮)〕
カール・ニルセン(1865-1931):弦楽五重奏曲
ト長調 FS5 CNW59(1888)
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、アニカ・テルマーニ(ヴァイオリン)、イロナ・テルマーニ(ヴィオラ)、
アネテ・テルマーニ(ヴィオラ)、ミハーイカ・テルマーニ(チェロ)〕
ハートマン:
組曲 イ短調 Op.66(1864)(ヴァイオリンとピアノのための)、
幻想曲アレグロ(1889)(ヴァイオリンとピアノのための)
〔イロナ・テルマーニ(ヴァイオリン)、アネテ・テルマーニ(ピアノ)〕 |
デンマーク・ロマンティシズムの作曲家、J・P・E・ハートマンとカール・ニルセンの作品。ヴァイオリニストのエミール・テルマーニ(1892-1988)は、当時ハンガリー王国領だったトランシルヴァニアに生まれ、コペンハーゲにン移り、ニルセンの娘アネ・マリーエと結婚。1933年の離婚後もニルセンの作品を積極的に演奏しました。ピアニスト、ヴァイオリニストとして多才のアネテ・シューラー
(1904-1993)と再婚、アニカ、イロナ、ミハーイカの3人の娘をもうけています。
ハートマンの《3つの性格的小品》は、弦楽オーケストラのために彼が作曲した唯一の作品です。テルマーニが聖アネ高等学校に友人とプロのプレーヤーたちを集めて組んだ弦楽オーケストラによる演奏です。
アネテ・テルマーニが娘のイロナと共演した《組曲》と《幻想曲アレグロ》は、ハートマンが75歳の誕生祝いに友人と家族から贈られたピアノで演奏されました。
元のLPアルバムには、ユリウス・レントヘンがイロナ・テルマーニのヴィオラのために編曲したハートマンの小品が収録されていましたが、「オリジナル曲」でないため割愛。カール・ニルセンの弦楽五重奏曲のテルマーニ一家による珍しい録音が、代わりに収められています。
※録音:1983年4月、聖アネ高等学校(ヴァルビュー、コペンハーゲン) [DACO209(stereo)(ハートマン)]
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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DACOCD 858
(2CD-R/特別価格)
¥2700 →\2490
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『LPの時代から』 〜 ルビンシテイン:室内楽作品集
ルビンシテイン:
チェロソナタ第1番 ニ長調 Op.18(1852)、
チェロソナタ第2番 ト長調 Op.39(1857)
[Bonus CD]
ルビンシテイン:ピアノ三重奏曲第5番 ハ短調
Op.108(1883)* |
ゲアト・フォン・ビュロウ(チェロ)
ホセ・リベラ(ピアノ)
ペーテル・チャバ(ヴァイオリン)* |
デンマークのチェリスト、ゲアト・フォン・ビュロウ(1946-)を中心とするアントン・ルビンシテインの室内楽作品。ルビンシテインは、ロシアのナショナル・ロマンティシズムではなくシューマンやメンデルスゾーンたちのロマンティックな音楽に傾倒し、このアルバムに収録された2曲のチェロソナタと、彼がコペンハーゲンでベートーヴェンの《皇帝協奏曲》を演奏する前年に作曲したピアノ三重奏曲第5番は、そのスタイルに沿った作品とされています。
ピアニストのホセ・リベラ(1937-)はスペイン生まれ。バルセロナとロンドンのアカデミーで学び、スウェーデンのハンス・レイグラーフに師事しました。1960年からスウェーデンを本拠に活動、デンマークでも人気があったと言われます。ルーマニア生まれのヴァイオリニスト、「ムシカ・ヴィテ」「ヴィルトゥオージ・ディ・クフモ」の芸術監督としても知られるペーテル・チャバ(1952-)が加わったピアノ三重奏曲第5番は、さまざまな事情のためリリースされずにいた録音です。
※録音:1984年、コレモーテン・スタジオ(ユラン、デンマーク)[DACO229(ソナタ)、未発表(三重奏曲)(stereo)]
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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DACOCD 851
(CD-R)
¥2700 →\2490
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『LPの時代から』 〜 イェネー・フバイと生徒エミール・テルマーニ
・ヴェラチーニ(マリオ・コルティ 編曲):ラルゴ*
・カルロ・キアブラーノ(1723-1776):狩*
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)〕
[録音:1935年、HMV DA1452]
・グリゴラシュ・ディニク(1889-1949)(ヤッシャ・ハイフェッツ
編曲):
ホラ・スタッカート*
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、アネテ・テルマーニ(ピアノ)〕
[録音:1948年、Tono K8052]
・イェネー・フバイ(1858-1937):織女たち
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、ジェラルド・ムーア(ピアノ)〕
[録音:1935年、HMV unpublished]
・シューマン(エミール・テルマーニ 編曲):ロマンス
Op.28
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、パール・キシュ(ピアノ)〕
[録音:1935年、Clangor M 9326]
・フバイ:チャールダーシュの情景 第4番《やあカティ》
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、アネテ・テルマーニ(ピアノ)〕
[録音:1959年、Quality HPL 3527]
・フバイ:チャールダーシュの情景 第2番
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、ブダペスト管弦楽団員、フェレンツ・フリッチャイ(指揮)〕
[録音:1942年、Radop;a SP 8026]
・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチョーゾ
Op.28*
〔エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)、王立管弦楽団、トマス・イェンセン(指揮)〕[録音:1947年、Tono
X25086]
・ヘンデル:(フバイ 編曲):ラルゲット(《ソナタ第9番
ロ短調》から)
〔イェネー・フバイ(ヴァイオリン)、オトー・ヘルツ(ピアノ)〕[録音:1929年11月4日、HMV
AN418]
・J.S.バッハ:エール(G線上のアリア)(《組曲第3番
BWV.1068》から)
〔イェネー・フバイ(ヴァイオリン)、ハンガリー・アカデミー管弦楽団、ナーンドル・ソルト(指揮)
[録音:1929年11月4日、HMV AN418]
・フバイ:子守歌 Op.79 no.9、間奏曲(《クレモナのヴァイオリン作り》
Op.40 から)
〔イェネー・フバイ(ヴァイオリン)、オトー・ヘルツ(ピアノ)〕
[録音:1928年12月4日、HMV AN217]
・フバイ:チャールダーシュの情景 第12番
Op.83《私の小さなパイプ》
〔イェネー・フバイ(ヴァイオリン)、ハンガリー・アカデミー管弦楽団、ナーンドル・ソルト(指揮)〕
[録音:1929年10月31日、HMV AN442]
・フバイ:チャールダーシュの情景 第5番
Op.33《バラトン湖の波》
〔イェネー・フバイ(ヴァイオリン)、オトー・ヘルツ(ピアノ)〕
[録音:1928年12月4日、HMV AN1691]
・フバイ:Ugy-e Jani? Op.92
〔マーリア・バシリデス(アルト)、イェネー・フバイ(ヴァイオリン)、オトー・ヘルツ(ピアノ)〕
[録音:1929年11月22日、HMV AN454] |
デンマークのヴァイオリニスト、エミール・テルマーニ(1892ー1988)の初期録音と、彼が教わった、当時を代表するヴァイオリニスト、ハンガリーのイェネー・フバイ(1858ー1937)の残した数少ない録音の全曲が、新たな復刻でリリースされます。
ハンガリー出身のテルマーニは、作曲家カール・ニルセンの娘、画家のアネ・マリーエと結婚、その後離婚するものの、生涯デンマークで活躍。誰もが知る人物として事実上すべてのデンマークのヴァイオリニストたちに影響を与え、フバイのスタイルを彼らに伝えました。
※録音:[DACO150(mono)、初リリース *]
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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DACOCD 857
(CD-R)
¥2700 →\2490
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『LPの時代から』 〜 ライフ・カイサー:ホルン協奏曲、ピアノ音楽
ライフ・カイサー(1919-2000):
ホルンと弦楽オーケストラのための協奏曲(1941-51)
オーボエ、ホルンとファゴットのための三重奏曲(1961)
ピアノのための北欧の小品/バガテル(1957)
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アルバト・リンダー(ホルン)
ヨーテボリ交響楽団
ドロン・サロモン(指揮)
ヴィンセント・リンドグレーン(オーボエ)
ユルヴァ・ホルムストランド(ファゴット)
ライフ・カイサー(ピアノ) |
デンマーク文化省が主宰した「デンマーク音楽アンソロジー」のために
Danacord Records が制作したカイサーの作品集。
ライフ・カイサーは、1919年生まれ。王立デンマーク音楽アカデミーを卒業後、スウェーデンのトゥール・マンに指揮法、ヒルディング・ルーセンベリに作曲を学び、フランスのナディア・ブーランジェの下で作曲の研究をつづけました。母校のアカデミーで管弦楽法を教え、オペラとバレエを除くジャンルに多くの作品を残しています。
《ホルン協奏曲》は2つの〈アンダンテ〉と〈アレグロ・エネルジーコ〉の3楽章の作品です。アルバト・リンダー(1937-)はデンマークのプレーヤー。ザルツブルクのモーツァルテウム管弦楽団のソロ・ホルン奏者から、1969年にヨーテボリ交響楽団のソロ・ホルン奏者に就任しました。
リンダーと共演するヴィンセント・リンドグレーンは、ヨーテボリ木管五重奏団のオーボエ奏者。ユルヴァ・ホルムストランドは、ヨーテボリ交響楽団のソロ・ファゴット奏者です。
作曲者カイサー自身が演奏する《ピアノのための北欧の小品》は、アイスランドの「ふたご歌」、デンマーク最古の歌の断片、フェロー諸島のサンウー(砂の島)のチェーンダンスを踊る際に歌われるバラードをそれぞれ素材にした3曲の作品。
《バガテル》は、1957年のクリスマスの直前にふたりの少女へのプレゼントとして作曲された音楽です。
※録音:1982年4月、ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン)(協奏曲、三重奏曲)、1982年、コペンハーゲン(ピアノ音楽) [DACO223,
DACO224(stereo)]
※当タイトルは、高品質メディア(SONY
DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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<LP>

11/26(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AD VITAM
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ロシアの天才プリッチン、注目のプログラムで登場!
・プロコフィエフ(1891-1953):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
op.115(1947)
・バルトーク(1881-1945):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
BB 124(1944)
・フランセ(1912-1997):主題と8つの変奏(世界初録音)(初演:1980)
・オネゲル(1892-1955):無伴奏ヴァイオイン・ソナタ
ニ短調 H143(1940)
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アイレン・プリッチン(ヴァイオリン) |
録音:2018年9月18-21日
世界初録音を含む注目のアルバム!
演奏するのは1987年生まれの注目の逸材アイレン・プリッチン。モンサンジョンに「一言では言い表せない特別な才能と、卓越した音楽文化」の持ち主と激賞されています。
バルトークの人生のすべてが凝縮されたと言っても過言ではない壮絶な内容の無伴奏ソナタ、ほかにも第二次世界大戦開戦期に書かれたオネゲルの思いが凝縮されたソナタや、楽器がもつスケールを交響曲のようなスケールまでに拡大させたようなプロコフィエフのソナタなど、ヴァイオリンが持つ可能性が最大に発揮された内容の1枚。プリッチンの知性と技巧にただただ圧倒される66
分となっています。
フランセの作品は、ミハイル・ゴルトシュタイン(1917-1989)に献呈された作品。
原曲のタイトルはTema con 8 variazioni とイタリア語によっており、どこかパガニーニをも思わせるような超絶技巧も盛り込まれた、非常に華やかな作品となっています。
≪プロフィール≫アイレン・プリッチン・・・
1987年サンクト・ペテルスブルク生まれ。モンサンジョンに「一言では言い表せない特別な才能と、卓越した音楽文化」の持ち主と激賞されています。モスクワ音楽院卒業。
ロン=ティボー国際コンクール(2014)優勝をはじめ、クライスラー・コンクール、ヴィエニャフスキ・コンクールなどで入賞多数。協奏曲のソリストとしては、エメリャニチェフ、クルレンツィスらと共演をはたしており、室内楽ではゲニューシャス、メルニコフらとも共演を重ねています。

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フランス国立管弦楽団のメンバーによる
エリプス弦楽四重奏団、デビュー!
サン=サーンス:弦楽四重奏曲第2番 op.153
ギョーム・ルクー:Molto adagio sempre
cantante doloroso
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 |
エリプス弦楽四重奏団
〔リョウドウ・カネコ(第1ヴァイオリン)、
クー・ユン=ウン(第2ヴァイオリン)、
アラン・スウィートン(ヴィオラ)、
マルレーヌ・リヴィエール(チェロ)〕 |
フランス国立管弦楽団のメンバーによる弦楽四重奏団、エリプス弦楽四重奏団、デビュー!
録音:2017年1月20-23日
フランス国立管弦楽団のメンバーによって結成されたエリプス弦楽四重奏団のデビューCD。サン=サーンスとドビュッシーというフランス作品と、ベルギーのルクーの作品が収録されています。
ルクーの作品は単一楽章ながら10分を超す作品。17歳頃に書かれた作品です。楽譜にはキリストがゲッセマネの丘で口にした言葉「わたしは悲しみのあまり死ぬほどである」が引用されています。
緊密なポリフォニーで書かれ、高い緊張に満ちた、胸を打つ作品です。

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FIRST HAND RECORDS
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20世紀の独奏チェロ作品集
(1)リチャード・ドレイクフォード(1936-2009):無伴奏チェロ組曲第2番(1957-1959)
(2)ヒルダ・パレデス(1957-):Zuhuy Kak(1997)
(3)ディヴィッド・マシューズ(1943-):朝の歌と踊り(1976,
rev. 1979, 1998)
(4)ジェイムズ・ディロン(1950-):Eos(1998)
(5)ジョン・メイヤー(1929-2004):C Sannyasin(1990年代後半)
(1)(3)(5)世界初録音、
(2)世界初スタジオ録音 |
ロハン・デ・サラム(チェロ) |
現代音楽の重鎮チェリストが圧巻の演奏を繰り広げる
FHR-49 に続く、ロハン・デ・サラムの現代無伴奏チェロ作品集です。このアルバムにはロハン・デ・サラムのために書かれ、彼が初演した作品を収録。
驚異の表現力と息を呑む技巧、研ぎ澄まされた感性が聴き手を未知の世界へ誘います。チェロという楽器が、我々の知っているチェロ以上のものとして迫りくる鮮烈演奏!
2019年に80歳を迎えたロハン・デ・サラムは、特に現代音楽の分野において、過去50年間で最も重要な位置にいるチェリストの一人です。
11歳でカサドに学び16歳でカザルスに出逢った彼は、アンサンブルとソロの両方で精力的に演奏活動を展開。
ベリオ、ブリテン、ケージ、グラス、ヒンデミット、カーゲル、クセナキス等々、錚々たる顔ぶれの現代作曲家の作品の初演に携わり、また現代音楽界きっての超絶カルテット「アルディッティ四重奏団」のチェロ奏者としても長年活動しました。
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J.S.バッハ:フランス組曲
[CD1]
フランス組曲第1番 ニ短調 BWV812/フランス組曲第2番
ハ短調 BWV813/
フランス組曲第3番 ロ短調 BWV814/フランス組曲第4番
ニ短調 BWV815
[CD2]
アダージョ ト長調 BWV968
(無伴奏ヴァイオリンソナタ ハ長調 BWV1005からの編曲)/
フランス組曲第5番 ト長調 BWV816/フランス組曲第6番
ホ長調 BWV817/
幻想曲 ト短調 BWV920/前奏曲(幻想曲)
ハ短調 BWV921/
幻想曲 イ短調 BWV922/
ソナタ ニ短調 BWV964
(無伴奏ヴァイオリンソナタ イ短調 BWV1003からの編曲) |
アレクサンドラ・パパステファノウ(ピアノ) |
バッハ弾きパパステファノウ、フランス組曲を録音
ジェルジ・シェボックやアルフレート・ブレンデルにもレッスンを受けたことのあるギリシャ生まれのピアニスト、アレクサンドラ・パパステファノウによるバッハのフランス組曲集。
無伴奏ヴァイオリンの編曲ものや、あまり録音のない幻想曲もカップリングされています。
パパステファノウはバッハを得意としており、平均律全曲のCD(FHR-65)も話題となりました。
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HMF
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HMX 2908880
(14CD)
¥6400 →\5990
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ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ全曲+ピアノ協奏曲全曲+ディアベッリ変奏曲 |
ポール・ルイス(ピアノ)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
BBC 交響楽団 |
[CD1]
ソナタ第16番 ト長調 op.31-1、第17番「
テンペスト」ニ短調 op.31-2、第18番 変ホ長調
op.31-3
[CD2]
ソナタ第8番「悲愴」ハ短調 op.13、ソナタ第11番
変ロ長調 op.22、ソナタ第28番 イ長調 op.101
[CD3]
ソナタ第9番 ホ長調 op.14-1、ソナタ第10番
ト長調 op.14-2、
ソナタ第24番 嬰へ長調 op.78、ソナタ第21番「ワルトシュタイン」ハ長調
op.53
[CD4]
ソナタ第27番 ホ短調 op.90、ソナタ第25番
ト長調 op.79、ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」変ロ長調
[CD5]
ソナタ第1番 ヘ短調 op.2-1、ソナタ第2番
イ長調 op.2-2、ソナタ第3番 ハ長調 op.2-3
[CD6]
ソナタ第4番 変ホ長調 op.7、ソナタ第22番
ヘ長調 op.54、ソナタ第23番「熱情」ヘ短調
op.57
[CD7]
ソナタ第12番「葬送」変イ長調 op.26、ソナタ第14番「月光」嬰ハ短調
op.27-2
[CD8]
ソナタ第5番 ハ短調 op.10-1、ソナタ第6番
ヘ長調 op.10-2、ソナタ第7番 ニ長調 op.10-3
[CD9]
ソナタ第15番「田園」ニ長調 op.28、ソナタ第19番
ト短調 op.49-1、
ソナタ第20 番 ト長調 op.49-2、ソナタ第26番「告別」変ホ長調
op.81a
[CD10]
ソナタ第30番 ホ長調 op.109、ソナタ第31番
変イ長調、ソナタ第32番 ハ短調 op.111
[CD11] ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15、ピアノ協奏曲第2番
変ロ長調 op.19
[CD12] ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37、ピアノ協奏曲第4番
ト長調 op.58
[CD13] ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 o.73
[CD14] ディアベッリ変奏曲 op.120 |
2020年ベートーヴェン・イヤー。ポール・ルイスのベートーヴェン録音がセットで登場!
録音:2005-2010年/14h43'46
2020年のベートーヴェン・イヤー(生誕250年)に先駆けて、ハルモニア・ムンディからも注目ボックスが登場!
ポール・ルイスによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲+ピアノ協奏曲全曲+ディアベッリ変奏曲です。
ピアノ・ソナタは、その一切の無駄のない音楽運びと語り口、そしてテクニックが遺憾なく発揮された、21世紀の規範と呼んでも大げさではない内容です。
ピアノ協奏曲も、巨匠ビエロフラーヴェクが奏でる管弦楽との融合の見事さ、そして録音の素晴らしさにあらためて驚かされます。
ディアベッリ変奏曲は、先日の来日公演(2019年10月1日王子ホール)
でも素晴らしい演奏を披露、聴衆を圧倒的な興奮に巻き込んだのも記憶にあたらしいところです。
ポール・ルイスの奏でる音楽には、これみよがしなところは一切ありません。音楽作品の本質を常にキャッチし、それをただひたすらに響かせています。
このボックスには、ポール・ルイスが築いてきたベートーヴェンとの対話の至福の時がつまっています。
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LA DOLCE VOLTA
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ジャック・オッフェンバック:2本のチェロのための二重奏教程
・難易度E:第3巻 ハ長調 op.53
・難易度E:第2巻 イ短調 op.53
・難易度E:第1巻 変ロ長調 op.53
・難易度F:第2巻 ホ長調 op.54
・難易度C:第2巻 ロ短調 op.51
・難易度D:第3巻 ハ長調 op.52 |
グザヴィエ・フィリップ
(チェロ/1710年製マッテオ・ゴフリラー)
アンヌ・ガスティネル
(チェロ/1690年製テストーレ) |
オッフェンバックの旋律美を堪能!2 本のチェロのための二重奏教程をガスティネルとグザヴィエ・フィリップの演奏で!
録音:2019年3月6-8日、パリ/輸入盤・日本語帯・解説付
『地獄のオルフェ(天国と地獄)』で有名な作曲家のオッフェンバック(1819-1880)は、"チェロ界のフランツ・リスト"
とも称されるほどに、チェロの演奏に優れた技術を持っていました。
そのオッフェンバックは、1839年から1855年にかけて、『2
本のチェロのための二重奏教程』を6つの曲集に分けて出版しました。6つの曲集には、演奏の難易度を示すAからF
までの6つの等級が順に振られており、『教程』全体で段階的に難易度が上がるという構成がとられています。
どれもオペレッタのアリアを思わせる美しい旋律に満ちており、それを支える伴奏役パートには超絶技巧が要求される、楽しくも充実した曲がばかり。
旋律役と伴奏役はしばしば入れ替わり、二人の奏者に高い技術と音楽性が要求されます。ここに収められたのは、3つの曲集(難易度C、E、F)から厳選された6曲。グザヴィエ・フィリップがガスティネルに呼びかけるかたちで実現した、初の共同録音ですが、オッフェンバックの旋律美を心ゆくまで堪能できる1枚となっています。
グザヴィエ・フィリップ・・・
1971年パリ生まれ。ロストロポーヴィチのもとで長年研鑽を積む。世界的なコンクールで賞を獲得、ムーティ、ゲルギエフ、エッシェンバッハら著名な音楽家たちと共演を重ねる。室内楽にも重きを置いている。演奏者として活躍するかたわら、2013年からローザンヌ高等音楽院シオン校で教授を務める。トリオ・ヴァンダラーのヴァイオリン奏者ジャン=マルク・フィリップ=ヴァイジャベディアンとは兄弟にあたる。
アンヌ・ガスティネル・・・
1971年リヨン近郊で生まれる。リヨン国立高等音楽院で学んだのち、パリ国立高等音楽院に進学。これまで指導を受けたヨーヨー・マ、シュタルケル、トルトゥリエからは、早くからは類まれな成熟ぶりを湛えられている。1997年にはマルア・カザルス・イストミンから、パブロ・カザルスの愛奏した名器マッテオ・ゴフリラーを1年間貸与された。2006年、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークにて「年間最優秀ソリスト」に選出。室内楽では、クレール・デゼール、エルメス四重奏団らと共演。2003年、リトン国立高等音楽院の教授に就任。
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ノアックがつむぐ、ひりひりするようなプロコフィエフ
プロコフィエフ:
・年老いた祖母の物語 op.31
・4つの練習曲 op.2
・束の間の幻影 op.22
・ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 op.82"戦争ソナタ" |
フローリアン・ノアック(ピアノ) |
録音:2019年4月22-25日、ヴッパータール、インマヌエル教会(ドイツ)/輸入盤・日本語帯・解説付
1990年生まれのノアックによる、プロコフィエフ作品集。ひりひりするような「戦争ソナタ」など、ノアックの情熱が、プロコフィエフの音楽がはらむ"打楽器性"
のなかで烈しく発散されています。
フローリアン・ノアックは1990年ブリュッセル生まれ。12歳でエリーザベト王妃音楽大学の天才児養成コースの受講生に選ばれ、井筒ゆかに師事。その後、ケルン音楽大学ではソリア出身のピアニスト・作曲家のヴァシリー・ロバノフ、バーゼル音楽大学ではクラウディオ・マルティネス・メーナーのもとで学んでいます。
早くからロマン派と後期ロマン派の知られざるレパートリーの紹介に情熱を傾け、彼の演奏会プログラムには、しばしば、リャプノフ,アルカン、メトネル、ドホナーニといった作曲家たちの名が並んでいる。
すぐれた編曲家でもあるノアックは、ベレゾフスキー、バシキーロフ、カツァリスをはじめとする演奏家たちに、編曲作品を提供しています。
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GUILD
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タクタキシュヴィリ、シュルオフ、ボーウェン:
フルート・ソナタ集 |
アレーナ・ヴァレンティン(フルート)
ジョセフ・ハヴラット(ピアノ) |
ヨーク・ボーウェン:フルート・ソナタ/
ヴィターリ(ヴァレンティン編曲):シャコンヌ
ト短調/
シュルホフ:フルート・ソナタ/
フィクレト・アミロフ:フルートとピアノのための6つの小品/
オタール・タクタキシヴィリ:フルート・ソナタ |
英国で華々しく活動する麗しきフルーティスト、アレーナ・ヴァレンティン、デビュー!
☆英国で華々しく活動する麗しきフルーティスト。
☆アレーナ・ヴァレンティンのデビュー・アルバムとなるフルート・ソナタ集!
イギリスを拠点に活動するロシア出身の輝かしきフルート奏者、アレーナ・ヴァレンティンのデビュー・アルバム。
英国王立音楽アカデミーとギルドホール音楽院を優秀な成績で卒業し、英国フルート協会のコンクールなどで一等賞を受賞。
その美しいレガートと丸く温かな音色を魅力に、現在は英国フルート協会の副会長も務め、フィルハーモニア管、BBCスコティッシュ響、BBCウェールズ・ナショナル管などイギリスの主要オーケストラにゲスト・プリンシパルとして参加、エマニュエル・パユのリサイタルでも共演を果たすなど華々しく活動を広げている才女です。
※録音:2018年10月24日ᬢ26日、トリニティ・ホール・スクール(クロイドン、イギリス)
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アップ・トゥワード・ザ・スカイ 〜
ソプラノのためのアメリカ歌曲集 |
レイチェル・エヴァンジェリン・バーラム(ソプラノ)
ジェレミー・フィルセル(ピアノ) |
リチャード・ハンドリー:スウィート・サフォーク・アウル、ウォーターバード、バーズ,
U.S.A./
ヴァージル・トムソン:スージー・アサド、プレシオシージャ/
エイミー・ビーチ:ザ・トラッシュ、ザ・ブラックバード、マキバドリ/
チャールズ・H.ガブリエル(ルイージ・ザニネッリ編曲):一羽の雀/
ハンドリー:あ・パッケージ・オヴ・クッキーズ/
トムソン:イングリッシュ・ユーセージ、マイ・クロウ・プルート/
ウィニフレッド・ハイソン:ヨブの娘の歌/ジャン・カルロ・メノッティ:5つの歌/
ハンドリー:カム・レディ・アンド・シー・ミー |
バロック音楽とオラトリオを専門に、多彩な表現と詩の深い理解から現代作品でも人気を集めるアメリカのソプラノ、レイチェル・エヴァンジェリン・バーラムが歌うアメリカのアート・ソング集。これまであまり取り上げられてこなかったアメリカ歌曲をテーマに、とりわけ女性作曲家(エイミー・ビーチ、ウィニフレッド・ハイソン)や女性詩人(Gertrude
Stein, Ina Coolbrith, Marianne Moore)の作品が多く選ばれています。半分近い作品が世界初録音。
※録音:2017年8月13日ᬢ17日、アメリカ
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INDESENS!
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ファンタジア・ブリランテ |
マニフィカ金管五重奏団 |
ビゼー(マルリアク編):カルメン幻想曲/
アーバン(カラドー編):華麗な幻想曲/
レイノー(ブシャール編):イルダ/
アーバン(カラドー編):《チロルの歌》による変奏曲/
ヘンデル(トレイユ編):《調子のよい鍛冶屋》による変奏曲/
アーバン(パティエ編):アクテオンによる幻想曲と変奏曲/
プティ(トレイユ編):水滴/
ロッシーニ(バール編):ソナタ第3番による変奏曲/
アヴァルト:サン・リョレンツ |
フランスの金管五重奏団によるブリリアントなプログラム!
1985年に結成されたフランスのアンサンブル、マニフィカ金管五重奏団によるビゼーやアーバン、ロッシーニの「金管五重奏版」を集めた幻想的でブリリアントなプログラム!
結成直後の1986年にはユーディ・メニューイン財団から一等賞を授与され、アメリカのボルチモア国際コンクール、ナルボンヌ国際金管五重奏コンクールなどでの受賞歴を持ち、フランスの金管楽器メーカー、ベッソンとのコラボレーションによるマスタークラスなども活発に展開しています。
※録音:2000年4月13日ᬢ16日(フランス)
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ソプラノと金管楽器のためのフランス音楽 |
秦茂子(ソプラノ)
マニフィカ金管五重奏団 |
ボワエルデュー:歌劇 《隣村の祭り》より
人生を謳歌しよう/
ラモー:アルマンド、サラバンド、ロンド《キュクロプス》/
グノー:歌劇《ファウスト》より 宝石の歌/
ビゼー:歌劇 《カルメン》より 前奏曲、ミカエラのアリア〜何を怖れることがありましょう/
グノー:亡き王女のためのパヴァーヌ、歌劇
《ロメオとジュリエット》より ああ、私は生きたい/
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女、小さな黒人/
プティ:水滴/
オッフェンバック:歌劇《ロビンソン・クルソー》より
好きなあの人のところに/
アーバン:華麗なる幻想曲/
カタラーニ:歌劇《ワリー》より さようなら、ふるさとの家よ |
フランスのアンサンブル、マニフィカ金管五重奏団と、国立音大、昭和音大で学び、パリ国立音楽院を満場一致の首席で卒業したソプラノ、秦茂子の華麗なる共演!
ブリリアントなブラス・クィンテットのサウンドが、2007年のリリ・ナディア・ブーランジェ・コンクールで第1位に輝いたソプラノ、秦茂子の歌声をさらに彩ります。金管五重奏の伴奏による華麗なるアリアの数々をお楽しみください。
※録音:2002年(フランス)
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鏡の反対側 〜 カロル・ベッファ:即興によるピアノ作品集
Le Somnanbule/Vestiges d'un clocher/De
l'autre cote du miroir/
Voyage d'hiver/Une leson de musique/L'Horizon
chimerique/
Boheme noble et sentimentale/《Bach romantique》/Balafon/
Victimae paschali/Villa d'Este/La Malediction
de l'architecte/
Cotton Club/Un dimanche a Combray/Selbstportrat/
Tempus fugit‛&/《Sous de vastes
portiques‛&》/
Ceremonie de cristal |
カロル・ベッファ(ピアノ) |
フランスの文化省が開催、授与する「ヴィクトワール音楽賞」に2度輝くなど、フランスにおけるピアノ・インプロヴィゼーションのスペシャリストであり作曲家、カロル・ベッファのインプロ・アルバム。
2006年から2009年にかけてトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団のコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなど、作曲家としての実績も十分のカルロ・ベッファ(1973ᬢ)。
ヴァイオリン協奏曲はルノー・カプソン、ピアノ協奏曲はボリス・ベレゾフスキーによって初演が行われています。
※録音:2017年2月(フランス)
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フィリップ・シャモー(1952-)の大作「交響曲第4番」
シャモー:
交響曲第4番《変わりやすい雲》
チェロとオーケストラのための《マドリガル》
サルヴェ・レジナ* |
ナイデン・トドロフ(指揮)
プロヴディフ・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・カルメレ(指揮)*
マドリガル・ド・パリ* |
ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団の首席指揮者として活躍したロジェ・ブートリーの門下生であり、ナディア・ブーランジェの孫弟子にあたるフランス人作曲家フィリップ・シャモー(1952-)の大作「交響曲第4番」。
荘厳で瞑想的、か神秘的なオーケストレーションが持ち味のシャモー。世界の喧騒から自然の至福までを表現した作品は注目を集めています。
※録音:2017年-2018年
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STERLING
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CDA 1839-2
(CD-R)
¥2700
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アルベット・ルーベンソン:歌曲集
ハインリヒ・ハイネの5つの詩/6つの歌/
ビョルンスチェーネ・ビョルンソン、
イェンス・クリスチャン・ホストロプ、ロバート・バーンズの6つの詩/
森で |
カロリーネ・イェンテレ(ソプラノ)
ヴィクトリア・パワー(ピアノ) |
ナショナル・ロマンティシズムの作曲家アルベット・ルーベンソン(1826ᬢ1901)は、ストックホルム生まれ。1844年から1848年までライプツィヒでヴァイオリンと作曲を学び、ゲヴァントハウス管弦楽団でも演奏しました。
1850年から1851年にかけてストックホルムの王立管弦楽団でヴィオラを演奏。作曲家として、交響曲、弦楽四重奏曲、歌曲を中心にシューマンやメンデルスゾーンに倣ったスタイルの作品を手がけました。1872年にスウェーデン音楽アカデミーの会員に選出。ストックホルムで没しました。
ソプラノのカロリーネ・イェンテレは、1993年から1997年までストックホルムの「オペラ・スタジオ
67」で学びました。
1994年夏、スールナの「コンヂフェンセン(ウルリクスダール城劇場)」で上演された《フィガロの結婚》のバルバリーナ役でデビュー。2000年に同劇場で歌った《魔笛》の「夜の女王」役をドロットニングホルム宮廷劇場と王立歌劇場でも歌い、高い評価を受けました。《トラヴィアータ》のフローラ、《こうもり》のアデーレ、《劇場支配人》のヘルツ夫人が主な持ち役です。
共演のヴィクトリア・パワーは、ロンドンの王立音楽大学とストックホルムのエツベリ音楽学校で学び、室内楽のピアニスト、ソリストとしてスウェーデンで活動しています。「詳細なライナーノート(スウェーデン語・英語)」と「スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語の歌曲テクストと英訳(ロバート・バーンズは原詩)」の2冊のブックレットが添付されています。
※録音:2019年2月19日、22日、ストックホルム
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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CDM 3005-2
(CD-R)
¥2700
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ペーテル・リンドルート:ウィルフレッド・オーウェン:歌曲集
見送り/眺め/そは快くも名誉なり/武器と少年/
見ていると彼の丸い口が真紅の色を濃くしていった/
眠りにつく*/チャンス/感覚を失くし*/
老人と子供のたとえ/次の戦争/
プリンセス・ストリート6時/無益 |
ヨン・エーリク・エレビー(バスバリトン)
マッツ・ヤンソン(ピアノ)
浅原依子(ピアノ)* |
Sterlingレーベルの「モダン」シリーズ。
ジャズピアニスト、ロックバンド・ミュージシャン、作曲家として活動するスウェーデンのペーテル・リンドルート(1950ᬢ)の『われらの時代‛&』(CDM3003-2)に続くアルバムは、第一次世界大戦に従軍して戦死したイギリスの詩人ウィルフレッド・オーウェン(オーエン)(1893ᬢ1918)の詩による歌曲集です。
オーウェンが戦時中、1917年から1918年の間に書いた12の詩を選んで作曲された作品。2007年から2008年にかけて作曲され、2008年11月11日、ヨン・エーリク・エレビーがモッテン・ランドストレムのピアノと共演してストックホルムで初演。2018年11月4日、フランス、オールの村の教会で行われたオーウェンの死から100年を記念する集まりの最後にエレビーとヤンソンの共演で演奏されました。エレビーは、王立ストックホルム音楽大学とストックホルム・オペラ大学で学んだ、王立スウェーデン歌劇場のバスバリトン歌手。
《魔笛》のザラストロや《カルメン》のスニガとエスカミーリョなどの役で舞台に立ち、バッハ、ヘンデル、ハイドン、ブラームスの宗教作品をコンサートで歌っています。
リンドルートの作品は、歌曲集《変わらない桟橋から》の録音(nosag
CD133)がリリースされていました。マッツ・ヤンソンは、ハンス・レイグラーフに学び、オレブルー大学の音楽演劇学校でピアノ、室内楽、音楽解釈を教えています。この歌曲集の〈Asleep(眠りにつく)〉と〈Insensibility(感覚を失くし)〉は、「3手のピアノ」のセコンドをヤンソン夫人の浅原依子が受けもって録音されました。
※録音:2018年12月8日ᬢ9日、2019年5月5日、イェッドヴィーケン(ナッカ、ストックホルム)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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モーツァルト&ブラームス、フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻
(1)モーツァルト:交響曲第40番 ト短調
K.550
(2)ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
フルトヴェングラー、最高音質のライヴ登場!?1949年、ヴィースバーデンのモーツァルト&ブラームス、フルトヴェングラー秘蔵テープ復刻シリーズ
録音:1949年6月10日/ヴィースバーデン国立劇場(放送用ライヴ録音)/モノラル
使用音源:Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
フルトヴェングラーがベルリン・フィルとのツアー中、1949年6月10日、ヴィースバーデンで行った公演は、当時としてはかなり鮮明な音質であることが知られています。
このたび復刻に使用したのはその公演の2トラック、19センチのオープンリール・テープです。38センチではありませんが、その情報量は実に驚異的で、これだけバランス良く明瞭に鳴っている例はまれと言えます。まず、モーツァルト。黒い炎が燃え上がるようであり、重戦車のような機動力を持つオーケストラ、まさに異形の演奏です。
極めつけはブラームス。なまめかしくも官能的に湧き上がるロマン、生き物のようにうごめく各パートの生々しさ。おそらくは、フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの生の音に最も近いと想像されます。
ブラームスの第4 では1943年のライヴか、もしくは1948年のEMI
系の同じくライヴ、いずれかがベスト・ワンとされてきましたが、当盤の登場によって、その序列は完全に覆されるかもしれません。(平林 直哉)
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STERLING
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CDA 1837/1838-2
(2CD-R)
¥5100
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ライラ・アンデション=パルメの貴重な録音集
プッチーニ:歌劇 《トスカ》 |
ライラ・アンデション=パルメ(ソプラノ、トスカ)、ロルフ・ビョーリング(テノール、カヴァラドッシ)、
エーリク・セデーン(バリトン、スカルピア)、アンデシュ・ベリストレム(テノール、アンジェロッティ)、
ラーシュ・クッレンブー(テノール、スポレッタ)、ブー・ルンドボリ(バリトン、堂守)、
ステーン・ヴァールンド(バス、シャルローネ)、ルドルフ・ダッシー(バス、看守)、
ラーシュ・ベリストレム(ボーイアルト、牧童)、
王立スウェーデン歌劇場合唱団&管弦楽団、
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(指揮) |
スウェーデンの宮廷歌手、ライラ・アンデション=パルメの貴重な録音集
☆王立歌劇場で90回以上トスカを歌ったスウェーデンの宮廷歌手、ライラ・アンデション=パルメの貴重なライヴ録音。
スウェーデンの宮廷歌手ライラ・アンデション=パルメ(1941-)の「芸術」をアーカイヴ録音で紹介するシリーズ。『夜の女王からエレクトラまで』(CDA1806/1807-2)とワーグナーの《神々の黄昏》(ブリュンヒルデ)(CDA1813/1816-2)につづくリリースは、王立スウェーデン歌劇場の公演をライヴ収録した《トスカ》。彼女が、1979年1月31日から1997年11月11日まで、この歌劇場で93回歌ったという、もっとも得意とする役のひとつです。
この劇場で30回、彼女と同じ舞台に立ち、彼女から「最高のカヴァラドッシ」と讃えられるロルフ・ビョーリング(1928-1993)の共演。カルロ・フェリーチェ・チラーリオ(1915-2007)は、アルゼンチン生まれ。オペラ指揮者としてイタリアを中心に実績を積み、1964年、マリア・カラスの希望により《トスカ》を指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場にデビューしました。イギリス、アメリカと活動の場を広げ、プッチーニ、ヴァルディ、モーツァルトを指揮して王立スウェーデン歌劇場にたびたび客演。スウェーデン歌劇場の歌手だったホーカン・ハーゲゴードのオペラ・アリア集(Caprice
CAP21362)の指揮も担当しています。
※録音:1984年9月20日、王立スウェーデン歌劇場(ストックホルム)(ライヴ録音)
※原語(イタリア語)と英語によるリブレット付き
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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CDO 1121/1122-2
(2CD-R)
¥5100
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フォーグラー:歌劇 《グスタフ・アドルフとエバ・ブラーエ》(1787) |
ライラ・アンデション=パルメ(ソプラノ、エバ・ブラーエ)、ヨニ・ブラン(テノール、グスタフ・アドルフ)、
ハンス・ユーハンソン(テノール、ヤコブ・デ・ラ・ガルディ)、
マルガレータ・ハリーン(ソプラノ、クリスティーナ王妃)、ドリト・クレイメット(ソプラノ、マルタ・バネール)、
ビョーン・アスケル(バリトン、ラーシュ・スパッレ)、マルガレータ・ベリストレム(メゾソプラノ、カタリーナ)、
アルネ・テューレン(バス、ユーハン)、グニッラ・スレッテゴード(ソプラノ、シーグリド)、
ロルフ・ビョーリング(テノール、エーリク)、ブスク・マルギット・ユーンソン(ソプラノ、マリア)、
トゥード・スレッテゴード(テノール、スヴェン)、コーゲ・イェールランデル(テノール、武装騎士)、
グンナル・ルンドベリ(バリトン、廷臣、従者)、
王立スウェーデン管弦楽団・合唱団、チャールズ・ファーンコム(指揮) |
国王グスタフ三世(在位 1771年-1792年)の時代は、スウェーデンがもっとも豊かな文化を享受した時代のひとつと言われます。
グスタフ三世は文芸を推奨、自身も戯曲を執筆し、1775年にはスウェーデンで最初の歌劇場をストックホルムに設立しました。
ヴェルディの歌劇《仮面舞踏会》の題材となった暗殺事件でグスタフ三世の治世が幕を閉じるまで、フランチェスコ・アルガロッティやグルックのオペラの他、王立歌劇場の音楽監督を務めたイタリアのフランチェスコ・アントニオ・ウッティーニ(1723-1795)、ドイツから渡ったヨハン・ゴットリープ・ナウマン(1741-1801)、ユーセフ・マッティン・クラウス(ヨーゼフ・マルティン・クラウス)(1756-1792)といった作曲家の新作も上演され「グスタフ時代のオペラ」としてスウェーデン音楽史を飾りました。
「アベ・フォーグラー」の名で呼ばれたドイツのゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー(1749-1814)は、1786年から1799年までストックホルムに滞在し、王立歌劇場の音楽監督と指揮者を務めました。国王グスタフ二世アドルフ(在位
1611年-1632年)と愛人のエバ・ブラーエの物語を題材とする歌劇《グスタフ・アドルフとエバ・ブラーエ》は、ユーハン・ヘンリク・シェルグレーンがグスタフ三世の書いた戯曲に基づいて執筆した台本による「3幕の抒情劇」です。
ロココの様式に沿った音楽にスウェーデンの民俗音楽を織りこんで作曲され、1788年1月24日に初演されました。Sterling
レーベルからリリースされる演奏は、1973年6月7日にドロットニングホルム宮廷劇場で行われた最初の現代リバイバル上演のライヴ録音です。
※録音:1973年6月7日、ドロットニングホルム宮廷劇場(ストックホルム)(ライヴ録音)
※言語(スウェーデン語)と英語によるリブレット付き。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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<国内盤>

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