≪第104号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その11 2019/12/3〜
12/6(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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AUDITE
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変わった曲を偏愛するキリル・カラビツ、また快挙
リストの「シラー祭によせる芸術家祝典行進」世界初録音
フランツ・リスト(1811-1886):
(1)交響詩「シラー祭によせる芸術家祝典行進」S.114【世界初録音】
(2)交響詩「タッソ、悲劇と勝利」S.96
(3)「ダンテ交響曲」(ダンテの『神曲』による交響曲)S.109 |
キリル・カラビツ(指揮)
シュターツカペレ・ワイマール
(3)ワイマール国民劇場合唱団
マリアンナ・ヴォーザ(合唱指揮)
(3)イェーナ・フィルハーモニー少年合唱団
ベリト・ヴァルター(合唱指揮) |
カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールがリストの「シラー祭によせる芸術家祝典行進」を世界初録音!!
録音:(1)(2)2019年4月14&15日、(3)2018年8月17-20日/ワイマール・ホール/ディジパック仕様、79'02"
キリル・カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが同団の本拠ワイマールにまつわる作品を演奏する好評のシリーズ。
前作ではフランツ・リストの交響詩「マゼッパ」と世界初録音となった未完の歌劇「サルダナパール」(AU
97764)を収録したアルバムをリリースしました。
当アルバムはリストの第2弾で世界初録音となった「シラー祭によせる芸術家祝典行進」をはじめ「タッソ、悲劇と勝利」と「ダンテ交響曲」を録音しました。カラビツによる密度が濃く味わい深い演奏を聴くことができます。
合唱曲「芸術家に奇す」と交響詩「理想」から主題をとった交響詩「シラー祭によせる芸術家祝典行進」は1859年11月10日、シラー祭への芸術家の祝祭行列に向けての作品でワイマールにて初演されました。この度カラビツにより世界初録音が実現しました。
有名なダンテ交響曲は「地獄」「煉獄」「マニフィカト」の3楽章構成の作品。
第3楽章はもともと「天国」にする予定だったものの献呈されたワーグナーがいかなる人声を用いても天国の歓喜を表現しえないとし、マニフィカトの歌詞による合唱に代えました。
AUDITE から
カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマール、
リスト未完の歌劇「サルダナパール」 |
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リストの歌劇!?
カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマール、
リスト未完の歌劇「サルダナパール」
フランツ・リスト(1811-1886):
(1)交響詩「マゼッパ」S.100
(2)歌劇「サルダナパール」 S.687(未完、4幕)
【補完&オーケストレーション:デヴィッド・トリペッド】 |
キリル・カラビツ(指揮)
シュターツカペレ・ワイマール
(2)ジョイス・エル=コーリー(ミラ/ソプラノ)
アイラム・エルナンデス
(サルダナパール/テノール)
オレクサンドル・プシニアク
(ベレーソ/バス−バリトン)
ワイマール国民劇場合唱団
マリアンナ・ヴォーザ(合唱指揮) |
カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールがリスト未完の歌劇「サルダナパール」を初演&世界初録音!!
録音:2018年8月17-20日/ワイマール・ホール/ディジパック仕様、67'01"
キリル・カラビツ率いるシュターツカペレ・ワイマールが同団の本拠ワイマールにまつわる作品を演奏する好評のシリーズ。当アルバムはフランツ・リストの交響詩「マゼッパ」と未完の歌劇「サルダナパール(サルダナパロス)」を収録しました。
ヴィクトル=マリー・ユゴーの詩『マゼッパ』による、ピアノのための超絶技巧練習曲集第4
曲「マゼッパ」を拡大したこの交響詩は1854年にワイマールで作曲、初演されました。数奇な運命をたどったコサックの首領マゼッパが、ウクライナ解放の戦いに起ちあがる物語をダイナミックなオーケストラで表現します。
イギリスの詩人、ジョージ・ゴードン・バイロンの戯曲「サーダナパラス王」(1821年)を台本にした歌劇「サルダナパール」は、1846年より1851年までワイマールの地でスケッチのみ作曲されましたが(ちょうど亡命者ワーグナーを援助していた頃)、その後上演されることはありませんでした。
しかし、2017年にワイマールのゲーテ・シラー文書館に保管されているスケッチを作曲家デヴィッド・トリペッドが補完、オーケストレーションし170年たった今、日の目を見ることとなりました。
リストがワイマールに定住した時期に書かれたこの歌劇は生き生きとし、豪華絢爛でスリリングな展開が注目されます。
キリル・カラビツ指揮、シュターツカペレ・ワイマールによる録音はこれまでにプロコフィエフの革命20
周年のためのカンタータ(AU 97754)、R.シュトラウスの交響詩集(AU
97755)がリリースされており、いずれも好評を博しております。

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壮絶!プロコフィエフの問題作!!!
カラビツ、こういうちょっと変わった作品を取り上げるのが好きみたいです |
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キリル・カラビツ(指揮)
演奏機会は極めて稀
プロコフィエフ幻の超問題作を若きカラビツが再現!
プロコフィエフ:革命20周年のためのカンタータOp.74 |
キリル・カラビツ(指揮)
エルンスト・ゼンフ合唱団
ワイマール・ドイツ国民劇場
エアフルト空軍音楽隊 |
録音:2017年8月23日/ワイマール・ホール(ライヴ)/DDD、41’
55”
プロコフィエフの作品中でも、前代未聞のキテレツな一篇「革命20
周年のためのカンタータ」。1937 年に作曲されましたが、あまりに大編成すぎるため記念年に初演されることもなく、今日でも演奏機会は極めて稀です。
4 管の大オーケストラに加え混声合唱、軍楽隊にアコーディオン合奏、さらにモスクワ放送の効果音部隊までを駆使し、さらに革命シーンでは機関銃の乱射まであり、祝祭音楽ながらプロコフィエフ本来のアヴァンギャルドな天才性を完全に発揮しています。
昨2016 年にゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団が日本初演を行い、一部で非常な話題となりましたが、完全な録音はヤルヴィ盤しかなく、このカラビツ盤の登場は大歓迎と申せましょう。
多数の出演者のみならず、カンタータとはいえ合唱の歌詞もカール・マルクスの「共産党宣言」冒頭から始まり、レーニン、スターリンの演説を聖書の詩句のように用いているのが時代の異常性を示しています。雪解け後はこのスターリンの詩が問題となり、上演の機会を失いました。しかし音楽自体はプロコフィエフならではの機知に富み、親しみやすいメロディと強烈な音響であきさせません。
1976 年生まれのカラビツはスターリンの暗黒時代を知らないため、作品をきわめて客観的に音楽的興味を前面に解釈して充実した世界を創り上げています。曲中、レーニンの演説をメガホンでがなり立てる指示がありますが、何とカラビツ自身がロシア語で行っているのも注目。全員が大真面目でこの珍作を力演しています。
audite ならではの高音質録音で、大編成の複雑な音の綾がクリアに再現されます。
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BIS
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BIS SA 2423
(SACD HYBRID)
¥2800
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A.カントロフも演奏!鬼才セレブリエールの魅惑的な自作自演集!
ホセ・セレブリエール(1938-):
(1)「交響的"BACH"変奏曲」〜ピアノとオーケストラのための(2017-18)【世界初録音】
(2)「ラメントとハレルヤ」〜合唱とオーケストラのための(2018)【世界初録音】
(3)「フルート協奏曲、タンゴとともに」〜フルートとオーケストラのための(2008)
(4)「タンゴ・イン・ブルー」〜オーケストラのための(2001)
(5)「カシとタンゴ」〜イングリッシュホルンとオーケストラのための(2002)
(6)「日の出の前の最後のタンゴ」〜オーケストラのための(2018)
(7)「アダージョ」〜オーケストラのための(2014)
(8)チャイコフスキー(セレブエール編曲):
「ただ憧れを知る人だけが」〜オーケストラのための(2018)【当編曲版による世界初録音】 |
(1)アレクサンドル・カントロフ(ピアノ)、(3)シャロン・ベザリー(フルート)、
(5)モリー・ジャドソン(イングリッシュホルン)(1)(2)(6)(7)(8)アイルランド国立交響楽団、
(2)エコーズ・デル・マル・コーラス、(3)オーストラリア室内オーケストラ、テリエ・トンネセン(指揮)
(4)(5)カタルーニャ国立バルセロナ交響楽団、(1)(2)(4)-(8)ホセ・セレブエール(指揮) |
チャイコフスキー国際コンクールの覇者、A.カントロフも演奏!鬼才セレブリエールの魅惑的な自作自演集!
録音:(1)(2)(6)-(8)2018年10月/ナショナル・コンサートホール(ダブリン)、(2)2019年1月/レッド・ドット・スタジオ(マイアミ)【合唱パートのみ】、
(3)2009年10月/ユージン・グーセンス・ホール(シドニー)、(4)(5)2003年7月/サン=クガ講堂(バルセロナ)
DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS
ecopak、76'40"
SACDハイブリッド盤。
ウルグアイ、モンテビデオ出身の指揮者そして作曲家のホセ・セレブリエール自作自演を含む録音集!
セレブリエールは10代の頃より頭角をあらわし11歳のときには自国ウルグアイにおける最初のユース・オーケストラを組織し、同団の指揮者としてデビュー。同団結成後わずか4年間で100回以上の公演を行いました。
また作曲家としての才能も開花させ、15歳のときに母国の作曲コンクールで優勝しました。その後さらなる研鑽を積むためタングルウッド音楽センターにてコープランドに作曲を、アンタル・ドラティ、ピエール・モントゥーに指揮をそれぞれ師事しました。20世紀を代表する音楽家からその才能が認められたセレブリエールですが、中でも17歳の時に作曲した交響曲第1番をストコフスキーが注目し1957年ヒューストン交響楽団によって初演されたことにより世界的な音楽家への一歩を歩み始めました。
指揮者、作曲家として現在も精力的な活動を展開しているセレブリエール。
ここに収録された作品はいずれも今世紀に入ってからの新作で世界初録音も含みます。「交響的"BACH"
変奏曲」のピアノ独奏はチャイコフスキー国際コンクールの覇者アレクサンドル・カントロフが演奏しております。オーケストラと独奏ピアノが格闘するかのような掛け合いが魅力の作品です。
豊かなメロディが魅力の「フルート協奏曲、タンゴとともに」ではベザリーが表情豊かに演奏します。最後に収録されたのはセレブエールがオーケストラ版としてアレンジしたチャイコフスキーの歌曲「ただ憧れを知る人だけが」です。作曲家、指揮者双方の才能からうまれるこの上なく美しい演奏が印象的です。
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BIS SA 2471
(SACD HYBRID)
¥2800
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ハイドン:スコットランド民謡編曲集
(1)O Poortith Cauld(ハイドン編曲)/(2)Auld
Rob Morris(ハイドン編曲)/
(3)Prelude in C minor(ジョン・エロイーズ作曲)/(4)Roxolane
d'Haydn(エロイーズ編曲)/
(5)The Mucking of Geordie's Bye(r ハイドン編曲)/(6)The
Siller Crown(ハイドン編曲)/
(7)Up in the morning early(ハイドン編曲)/(8)Deil
tak' the Wars(ハイドン編曲)/
(9)-(11)Grand duo pour deux guitares tire
de l'oeuvre de Haydn(フランソワ・デ・フォッサ作曲)/
(12)MacGregor of Ruara's Lament(ハイドン編曲)/(13)Morag(ハイドン編曲)/
(14)Prelude in G major(エロイーズ作曲)/(15)Romance
de Haydn(エロイーズ編曲)/
(16)Lizae Baillie(ハイドン編曲)/(17)Oran
Gaoil(ハイドン編曲)/
(18)Tullochgorum — Puirt A Beul—
Tullochgorm's Reel(ハイドン編曲—伝承曲—伝承曲)/
(19)Niel Gow's Lament for the Death of
his 2d Wife(ニール・ガウ作曲) |
ザ・ポーカー・クラブ・バンド
【ジェイムズ・グラハム(ヴォーカル)、エディン・カラマゾフ(ギター)、
ザビーネ・ストッファー(ヴァイオリン)、ピエール=オーギュスタン・レイ(チェロ)、
マサコ・アート(ハープ&ディレクション)】 |
素朴で温かみのあるハイドンのスコットランド民謡編曲集
録音:2016年7月/聖ドイツ教会(スウェーデン)/DSD、4.0
Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、61'38"
SACD ハイブリッド盤。
古楽・音楽史からロマン派まで伝統音楽・民謡に焦点を当てて演奏活動を展開するザ・ポーカー・クラブ・バンド。当アンサンブルはヴォーカル、ギター、ヴァイオリン、チェロ、ハープで構成されています。
当アルバムではハイドンのスコットランド民謡編曲作品に焦点をあてました。素朴で温かみのあるメロディをザ・ポーカー・クラブ・バンドが色彩豊かに演奏します。
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PASSACAILLE RECORDS
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歌心あふれる音の運びが美しいゴルトベルク
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 |
チョー・ソンヨン(チェンバロ) |
録音:2013年8月24〜27日/82'35''
韓国生まれのチョー・ソンヨンはソウル芸術高校とヨンセイ大学で学び、その後デン・ハーグ王立音楽院でジャック・オッホに師事、最高得点で卒業しました。
現在はヨーロッパの他、韓国や日本でも音楽祭に出演するなどして活躍しています。すべての鍵盤楽器奏者にとって重要な作品である「ゴルトベルク変奏曲」を収録した当盤は、彼女の演奏を知るに最適の1枚。滔々と流れる歌心、生き生きとしたリズム感、そして明らかな個性が刻印された装飾、様々な魅力が見えてくる演奏です。
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ジュゼッペ・ポルジーレ(1680-1750):ソプラノのためのカンタータ集
カンタータ「Le sofferte amare pene」
「II Giorno Felice」より アンダンテ
カンタータ「Qual per ignoto calle」
「Dialoge Pastorale a Cinque Voci」より
メヌエットI & II
カンタータ「Violetta gentil」
カンタータ「Sfogandose 'no Juorno」
フルート独奏のためのソナタ
カンタータ「E gia tre volte」 |
ラ・チカーラ
ステファニー・トゥルー(ソプラノ)
イネス・ダヴェーナ(リコーダー、指揮) |
知られざるナポリ楽派のカンタータ
録音:2019年5月8〜10日
忘れ去られたナポリ楽派の作曲家ジュゼッペ・ポルジーレの残したソプラノのためのカンタータを収録したアルバムです。
リコーダー奏者で自らのアンサンブル「ラ・チカーラ」を組織するイネス・ダヴェーナと、カナダ生まれのソプラノ、ステファニー・トゥルーが知られざる声楽作品に光を当てます。
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ARS PRODUKTION
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ARS 38278S
(SACD HYBRID)
¥2700
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石橋幸子が率いるトリオ・オレアーデ
モーツァルトの優美なるディヴェルティメント!
モーツァルト:
ディヴェルティメント変ホ長調 KV.563
弦楽三重奏曲楽章 ト長調 KV.562e/Anh.66 |
トリオ・オレアーデ
〔石橋幸子(ヴァイオリン)、
ウルズラ・ザルンタイン(ヴィオラ)、
クリスティーネ・フー(チェロ)〕 |
チュ−リヒ・ト−ンハレ管のヴァイオリニスト、石橋幸子が率いる弦楽三重奏団!
☆ チュ−リヒ・ト−ンハレ管のヴァイオリニスト、石橋幸子!
☆ 石橋幸子がスイスで結成した"トリオ・オレアーデ"。
☆ セカンド・アルバムは、モーツァルトの優美なるディヴェルティメント!
"トリオ・オレアーデ"は、スイスを拠点に活動し、ミュンヘン国際弦楽三重奏コンクールで第1位を受賞している弦楽三重奏団。
3人ともが、ハービスロイティンガー・ストラディヴァリ財団から貸与されたストラディヴァリウスを使用しているトリオ・オレアーデのセカンド・アルバムは、モーツァルトの最高に熟練した作曲技術が発揮された、弦楽三重奏のための「ディヴェルティメント」KV.563。
ヴァイオリン奏者の石橋幸子(いしばしゆきこ)は、ドイツのリューベックでザハール・ブロン教授に師事し、数々の音楽コンクールで受賞。スイスの名門チューリヒ・トーンハレ管弦楽団のヴァイオリン奏者としても活動している名手。
ドイツのウルズラ・ザルンタインもチューリヒ・トーンハレ管弦楽団で第2ヴァイオリン奏者からヴィオラ奏者へと転向して活動。台湾出身の両親の下、ウィーンで生まれたクリスティーネ・フーは、現在はハンブルク州立フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとして活動しています。
※録音:2018年12月4日−6日、ドイツ
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ARS 38155S
(SACD HYBRID)
¥2700 →\2490
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ジモン編曲のアンサンブル版「マーラー9番」
マーラー:交響曲第9番
(クラウス・ジモン編曲アンサンブル版/世界初録音) |
ジュールズ・ゲイル(指揮)
アンサンブル・ミニ |
ジモン編曲のアンサンブル版「マーラー9番」!日本語解説付き仕様でリリース!
☆クラウス・ジモン編曲のアンサンブル版「マーラー9番」。
☆世界初録音となったアンサンブル・ミニ盤を日本語解説付きの仕様でリリース!
☆マリオ・ヘリングも参加!
ドイツのピアニスト&作曲家、クラウス・ジモンがアンサンブル版(室内管弦楽版)に編曲したマーラーの交響曲第9番。このバージョンの世界初録音となり、アコーディオンやピアノが加わったユニークな編成で話題を呼んだ"アンサンブル・ミニ"の録音を日本語解説付きの仕様で新装リリースいたします。
アンサンブル・ミニは、イギリスの指揮者ジュールズ・ゲイルとベルリン・フィル・アカデミーの若いミュージシャンたちによって2001年に設立されたアンサンブル。「small
is beautiful」をモットーに、シェーンベルクの私的演奏協会の伝統にも従い新たな作品を委嘱し、ドイツやスイスの多くのメディアから注目を浴びてきました。このクラウス・ジモン版マーラー9番も、アンサンブル・ミニによる委嘱作品です。
※録音:2018年12月4日−6日、ドイツ
※編成:第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、オーボエ、クラリネット×2、ファゴット、ホルン×2、トランペット、アコーディオン、ピアノ、打楽器×2
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AUSTRARIAN GRAMOPHONE
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ストローブル:エレクトロニック・ミュージック1987〜2018
weiter, weiter, weiter/GlassSkizze/
Gesselkopf/Archeton I/Visby01/Hiatus |
ブルーノ・ストローブル(電子楽器による演奏) |
オーストリアのケルンテン州の州都クラーゲンフルト出身の現代音楽作曲家、ブルーノ・ストローブル(1949ᬢ)のポートレート・アルバム。1987年から2018年にかけて作曲された6作品を収録。
ストローブルの作曲家人生のハイライトとも言えるプログラムです。
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AG 0014
(2CD/特別価格)
¥3600
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アンサンブル・ノイラウム
ヤコバー:スキーマ
アマン:パーツ
ハルニク:グラフティング II
マルシャン:und sie ahnten von der Heimat
ケルシュバウマー:排除
トロイアニ:Studi Sulla Fine I&II
クラネビッテル:ゴーストボックスミュージック
シンヴァルド:Verschiebungen V
ストローブル:アンコンメン(到着する) |
アンサンブル・ノイラウム |
オーストリア、ケルンテンの作曲家、ブルーノ・ストローブルによって設立されたアンサンブル・ノイラウムは、現代オーストリアの作品を演奏、紹介する演奏団体。
伝統とコンテンポラリーのリンクを一つのテーマとしており、今回もツィターやダルシマー、アコーディオンなどの楽器を用いた作品を取り上げています。
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AVIE
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リリ&ナディア・ブーランジェ:歌曲集
ナディア・ブーランジェ(1887−1979):ヴェルサイユ
(詩:アルベール・ヴィクトール・サマン)
ナディア・ブーランジェ:虚ろな時
リリ・ブーランジェ(1893−1918):反映/待ちぼうけ
ナディア・ブーランジェ:カンティーク
(詩:モーリス・メーテルリンク)
ナディア・ブーランジェ:海は美しい/落日
(詩:ポール・ヴェルレーヌ)
リリ・ブーランジェ:歌曲集 「空の広がり」
(詩:フランシス・ジャム)
ナディア・ブーランジェ:冬の夜
(詩:ナディア・ブーランジェ) |
コラス・パーン(テノール)
マイラ・ホァン(ピアノ) |
アメリカ古楽界のスター、ニコラス・パーン!ブーランジェ姉妹の歌曲集!
☆アメリカ古楽界のスター、ニコラス・パーン!
☆ブーランジェ姉妹の歌曲を歌う!
ブーレーズ&シカゴ響のストラヴィンスキー「プルチネッラ」でグラミー賞にノミネートしたアメリカのテノール、ニコラス・パーン。2016年にはバッハ・コレギウム・ジャパンに初登場し話題を呼び、J.S.バッハのレコーディングにも参加し好評を得ています。
ニューヨーク・タイムズによって「アメリカ古楽界のスター」と称されたニコラス・パーンの新録音は、コープランドやピアソラ、フィリップ・グラスなど多くの著名な作曲家を指導するなど教育者としても大きな功績を残したナディア・ブーランジェと、女性初のローマ賞受賞者となるも24歳の若さでこの世を去った天才リリ・ブーランジェの偉大な作曲家姉妹による歌曲集。
フランシス・ジャムの詩集「悲しみの歌」に曲を付けたリリ・ブーランジェの連作歌曲集「空の広がり(空の晴れ間)」を中心に、姉妹と同時代の作家・詩人であるポール・ヴェルレーヌ、モーリス・メーテルリンク、アルベール・サマンらの詩による姉妹の作品をプログラムしています。
※録音:2017年9月26日−27日、スカイウォーカー・サウンド・スタジオ(カリフォルニア)

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CHANNEL CLASSICS
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CCSSEL 1498
(4CD/特別価格)
¥3600 →¥3290
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ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ)
マイルストーンズ
〜 200年間の6つのチェロ協奏曲集 |
ピーター・ウィスペルウェイ(チェロ) |
CD1 〜
ハイドン:
チェロ協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIb:1、交響曲第104番ニ長調(室内楽版)、
チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb:2
〔フロリレジウム〕
CD 2 〜
シューマン:チェロ協奏曲イ短調 Op.129、幻想的小品集
Op.73*
ヒンデミット:チェロとピアノのための3つの小品
Op.8*
シューマン:5つの民謡風小品 Op.102 より
第2曲「ゆっくりと」*
〔リチャード・トネッティ(指揮)、オーストラリア室内管弦楽団、
オランダ管楽アンサンブル、パオロ・ジャコメッティ(ピアノ)*〕
CD 3 〜
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
Op.11**/
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104、ロンド
ト短調 Op.94*/
アレンスキー:悲しい歌 Op.56-3**/
カール・ダヴィドフ(1838−1889):泉のほとりで
Op.20-2**/
ドヴォルザーク:森の静けさ Op.65-5**
〔ローレンス・レーネス(指揮)、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、
パオロ・ジャコメッティ(ピアノ*&ハルモニウム**)〕
CD 4 〜
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85/
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲
〔ヤック・ファン・ステーン(指揮)、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団〕 |
ウィスペルウェイがチャンネル・クラシックスに残した偉大なる協奏曲録音集が復活!
☆ チェロの超人、ピーター・ウィスペルウェイがチャンネル・クラシックスに残した偉大なるコンチェルト録音集!
☆ 長らく廃盤となっていたこの名盤集が限定再生産されました!
☆ ハイドンからルトスワフスキまで、ウィスペルウェイのレパートリーの広さを象徴するプログラム。
☆ フロリレジウムやリチャード・トネッティなど共演者も豪華!
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KAIROS
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「フロム・ワン・トゥ・セヴン」に採り入れた
ステファン・ヴェグホウスキ(1985ᬢ)
ヴェグホウスキ:フロム・ワン・トゥ・セヴン
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アポロニウシュ・ヴェグホウスキへ捧げる(2017) |
ソン・イェヨン(ソプラノ)
マルツィン・ディラ(ギター) |
ワルシャワの国立ショパン音楽大学で研鑽を積み、コンテンポラリー・オペラ含む舞台作品を中心に活躍中のソプラノ、ソン・イェヨンと、ワシントン・ポスト紙で「この地上で最も才能あるギタリストの一人」と激賞された注目の逸材マルツィン・ディラが参加する、ポーランドの現代作曲家による全く新しい「歌曲集」。
ダウランドとパーセルから続く「歌曲集」の伝統の最先端として、現代音楽の要素を存分に自作「フロム・ワン・トゥ・セヴン」に採り入れたステファン・ヴェグホウスキ(1985ᬢ)。ワルシャワ音楽アカデミーやポーランド日本情報工科大学などで作曲指導に携わる、ポーランドの若手作曲家です。
※録音:2017年&2018年、ワルシャワ芸術アカデミー(ポーランド)
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ケルシュバウマー:作品集
・アコーディオンとアンサンブルのための《シュラフル》
クラシミール・ステーレフ(アコーディオン)、
クラングフォルム・ウィーン、エミリオ・ポマリコ(指揮)
・ペドラ・デブリス
シャールフェルト・アンサンブル、レオンハルト・ガルムス(指揮)
・弦楽四重奏曲第2番《アボッツォ IV》
アルディッティ弦楽四重奏団
・プリペアド・ヴァイオリンのための《Kritzung
II》
シャールフェルト・アンサンブル、レオンハルト・ガルムス(指揮)
・テナー・リコーダーとプリペアド・ヴィオラのための《ゲシーベ》
トゥー・ウィスカス
・5つの楽器のための《llif》
アンサンブル・クロモソム |
ハンネス・ケルシュバウマー(1981ᬢ)は、オーストリア、ウィーンに本拠を置く金融機関エルステ・グループが主宰する「エルステ銀行作曲賞(Erste
Bank Kompositionspreis)」を2017年に受賞するなど、ドイツ語圏を中心にその存在感を急速に高めているイタリア、南チロルのブレッサノネ出身の作曲家。
ケルシュバウマーの作品は、四分音演奏によるアコーディオンとアンサンブル、テナー・リコーダーとプリペアド・ヴィオラなど、楽器の組み合わせも非常に独創的。アルディッティ弦楽四重奏団や、クラングフォルム・ウィーンなど、演奏者陣も強力です。
※録音:2012年ᬢ2018年、オーストリア
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マルコ・モミ(1978ᬢ)の室内楽作品集
モミ:
ルディカ II
Tre Nudi, Quattro Nudi, Cinque Nudi,
Sei Nudi
オールモスト・ノーウェアー |
ニケル
〔パトリック・シュタドラー(サクソフォン)
ヤロン・ドイチュ(エレクトリック・ギター)
ブライアン・アーチナル(打楽器)
アントワーヌ・フランソワーズ(ピアノ)〕 |
ガウデアムス音楽賞やソウル国際音楽コンクールの受賞歴を持ち、ダルムシュタット市からクラニヒシュタイン音楽賞を授与されるなど、国際的に高い評価を受けている現代作曲家、マルコ・モミ(1978ᬢ)の室内楽作品集。
母国のペルージャを皮切りにストラスブール、ハーグ、ローマ、ダルムシュタットを経て、2007年から2010年にかけてパリのIRCAMで学ぶなど、すでにその作風は確立されており、イタリアにおける現代作曲家の中でも、その存在感は際立ち始めています。
イスラエルのアンサンブル・グループ「ニケル」の演奏もハイレベルです。
※録音:2015年、スイス&2019年、イタリア
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ARS NOVA
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フェルナンド・ヴァレンティの芸術
〜ウエストミンスター・レコーディングス
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AN 113
(20CD)
\8000→\6990 |
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*収録曲ならびに収録曲順が変更になる場合がありますが予めご了承ください。 |
フェルナンド・ヴァレンティの芸術〜
ウエストミンスター・レコーディングス |
フェルナンド・ヴァレンティ(ハープシコード) |
フェルナンド・ヴァレンティは、1926年、ニューヨーク生まれのチェンバロ奏者。
ホセ・イトゥルビにピアノ、ラルフ・カークパトリックにチェンバロをそれぞれ師事。
1950年にニューヨークでリサイタルを開いてデビューを飾った。
1951年からジュリアード音楽院で教鞭を執り、クリーヴランド音楽院等でもチェンバロの講座を持った。
ドメニコ・スカルラッティの作品解釈で一家言を成し、ウェストミンスター・レーベルに、スカルラッティのソナタ全集を作る計画を立てたこともあったが、ウェストミンスター・レーベルの経営難により頓挫している。
1990年、ニュージャージー州レッド・バンクにて死去。

ヴァレンティの動画、どうぞ。
https://youtu.be/uW4K4rDxWmQ |
CD 01
バッハ
イギリス組曲第1番 イ長調 BWV 806
イギリス組曲第2番 イ短調 BWV 807
イギリス組曲第3番 ト短調 BWV 808
録音:1953年
Westminster WL 5253/4
CD 02
バッハ
イギリス組曲第4番 ヘ長調 BWV 809
イギリス組曲第5番 ホ短調 BWV 810
イギリス組曲第6番 ニ短調 BWV 811
録音:1953年
Westminster XWN 18384/5
CD 03
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 1
1 Sonata in A minor - L. 429, Kk. 175
2 Sonata in E major - L. 430, Kk. 531
3 Sonata in G major - L. 204, Kk. 105
4 Sonata in G major - L. 37, Kk. 325
5 Sonata in A major - L. 395, Kk. 533
6 Sonata in A major - L. 345, Kk. 113
7 Sonata in D major - L. 415, Kk. 119
8 Sonata in C major - L. 252, Kk. 421
9 Sonata in F major - L. 279, Kk. 419
10 Sonata in B flat major - L. 500, Kk. 545
11 Sonata in B minor - L. 449, Kk. 27
12 Sonata in D major - L. 262, Kk. 535
録音:1951年
Westminster WL 5106
CD 04
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 2
1 Sonata in D minor - L. 422, Kk. 141
2 Sonata in D major - L. 465, Kk. 96
3 Sonata in D minor - L. 413, Kk. 9
4 Sonata in G major - L. 232, Kk. 124
5 Sonata in C major - L. 8, Kk. 461
6 Sonata in C major - L. 104, Kk. 159
7 Sonata in D major - L. 14, Kk. 492
8 Sonata in B minor - L. 263, Kk. 377
9 Sonata in E major - L. 23, Kk. 380
10 Sonata in G major - L. 486, Kk. 13
11 Sonata in G minor - L. 126, Kk. 347
12 Sonata in G major - L. 127, Kk. 348
録音:1951年
Westminster WL 5116
CD 05
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 3
1 Sonata in E major - L. 25, Kk. 46
2 Sonata in B minor - L. 33, Kk. 87
3 Sonata in D major - L. 419, Kk. 484
4 Sonata in D major - L. 165, Kk. 214
5 Sonata in D minor - L. 420, Kk. 444
6 Sonata in D minor - L. 58, Kk. 64
7 Sonata in A minor - L. 241, Kk. 54
8 Sonata in C minor - L. 352, Kk. 11
9 Sonata in F major - L. 432, Kk. 44
10 Sonata in F major - L. 433, Kk. 446
11 Sonata in D major - L. 365, Kk. 401
12 Sonata in C minor - L. 10, Kk. 84
録音:1951年
Westminster WL 5116
CD 06
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 4
1 Sonata in D major - L. 463, Kk. 430
2 Sonata in E minor - L. 321, Kk. 263
3 Sonata in G major - L. 209, Kk. 455
4 Sonata in G minor - L. 386, Kk. 35
5 Sonata in G major - L. 388, Kk. 2
6 Sonata in A minor - L. 136, Kk. 61
7 Sonata in D major - L. 418, Kk. 443
8 Sonata in G major - L. 103, Kk. 259
9 Sonata in C major - L. 205, Kk. 487
10 Sonata in F major - L. 381, Kk. 438
11 Sonata in F minor - L. 475, Kk. 519
12 Sonata in E major - L. 323, Kk. 215
録音:1951年
Westminster WL 5186
CD 07
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 5
1 Sonata in C minor - L. 407, Kk. 115
2 Sonata in C major - L. 155, Kk. 271
3 Sonata in G major - L. 129, Kk. 201
4 Sonata in E major - L. 375, Kk. 20
5 Sonata in E minor - L. 376, Kk. 147
6 Sonata in G major - L. 86, Kk. 520
7 Sonata in E minor - L. 325, Kk. 98
8 Sonata in B flat major - L. 327, Kk. 529
9 Sonata in C major - L. 218, Kk. 398
10 Sonata in G major - L. 84, Kk. 63
11 Sonata in C major - L. 457, Kk. 132
12 Sonata in G major - L. 487, Kk. 125
録音:1952年
Westminster WL 5205
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CD 08
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 6
1 Sonata in A minor - L. 379, Kk. 7
2 Sonata in F minor - L. 281, Kk. 239
3 Sonata in C major - L. 324, Kk. 460
4 Sonata in F minor - L. 173, Kk. 185
5 Sonata in D minor - L. 163, Kk. 176
6 Sonata in C major - L. 282, Kk. 133
7 Sonata in A major - L. 135, Kk. 212
8 Sonata in C minor - L. 452, Kk. 116
9 Sonata in G major - L. 286, Kk. 427
10 Sonata in B flat major - L. 497, Kk. 544
11 Sonata in C major - L. 274, Kk. 399
12 Sonata in E major - L. 466, Kk. 264
録音:1953年
Westminster WL 5325
CD 09
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 7
1 Sonata in E major - L. 470, Kk. 403
2 Sonata in A minor - L. 378, Kk. 3
3 Sonata in G major - L. 304, Kk. 470
4 Sonata in F major - L. 385, Kk. 445
5 Sonata in B flat major - L. 434, Kk. 267
6 Sonata in A major - L. 238, Kk. 208
7 Sonata in A major - L. 428, Kk. 209
8 Sonata in B flat major - L. Supp. 39, Kk.
441
9 Sonata in G major - L. 179, Kk. 152
10 Sonata in F major - L. 479, Kk. 6
11 Sonata in D major - L. Supp. 11, Kk. 415
12 Sonata in C major - L. 301, Kk. 49
録音:1953年
Westminster W 9324
CD 10
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 8
1 Sonata in D major - L. 268, Kk. 224
2 Sonata in E minor - L. 427, Kk. 402
3 Sonata in A major - L. 493, Kk. 301
4 Sonata in E major - L. 273, Kk. 216
5 Sonata in C minor - L. 357, Kk. 40
6 Sonata in D major - L. Supp. 15, Kk. 278
7 Sonata in D major - L. 162, Kk. 178
8 Sonata in C major - L. 359, Kk. 308
9 Sonata in F major - L. Supp. 20, Kk. 276
10 Sonata in D major - L. Supp. 10, Kk. 335
11 Sonata in G major - L. Supp. 27, Kk. 328
12 Sonata in F major - L. Supp. 19, Kk. 297
録音:1954年
Westminster XWN18009
CD 11
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 9
1 Sonata in G major - L. 302, Kk. 372
2 Sonata in C major - L. 458, Kk. 527
3 Sonata in E major - L. 257, Kk. 206
4 Sonata in D minor - L. Supp. 12, Kk. 516
5 Sonata in D minor - L. 423, Kk. 32
6 Sonata in B flat major - L. Supp. 36, Kk.
42
7 Sonata in C major - L. Supp. 2, Kk. 420
8 Sonata in G major - L. 322, Kk. 167
9 Sonata in F minor - L. 382, Kk. 69
10 Sonata in C major - L. Supp. 4, Kk. 335
11 Sonata in G major - L. 335, Kk. 55
12 Sonata in A major - L. Supp. 31, Kk. 83
録音:1955年
Westminster XWN18029
CD 12
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 10
1 Sonata in A minor - L. 140, Kk. 341
2 Sonata in D major - L. 109, Kk. 436
3 Sonata in G major - L. 349, Kk. 146
4 Sonata in E major - L. 21, Kk. 162
5 Sonata in C major - L. 255, Kk. 515
6 Sonata in D minor - L. 266, Kk. 517
7 Sonata in E minor - L. 22, Kk. 198
8 Sonata in G major - L. 288, Kk. 432
9 Sonata in D major - L. 308, Kk. 237
10 Sonata in G minor - L. 13, Kk. 60
11 Sonata in C major - L. 5, Kk. 406
12 Sonata in C minor - L. 356, Kk. 56
録音:1955年
Westminster XWN18068
CD 13
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 11
1 Sonata in C major - L. 454, Kk. 309
2 Sonata in D major - L. 206, Kk. 490
3 Sonata in E minor - L. 24, Kk. 292
4 Sonata in D minor - L. 270, Kk. 295
5 Sonata in A minor - L. 243, Kk. 451
6 Sonata in E major - L. 224, Kk. 135
7 Sonata in C major - L. 7, Kk. 302
8 Sonata in D major - L. 265, Kk. 401
9 Sonata in E major - L. 373, Kk. 28
10 Sonata in C minor - L. 317, Kk. 99
11 Sonata in F major - L. 116, Kk. 518
12 Sonata in D major - L. 213, Kk. 400
録音:1955年
Westminster XWN18094
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CD 14
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 12
1 Sonata in C minor - L. 402, Kk. 126
2 Sonata in G major - L. 154, Kk. 235
3 Sonata in B flat major - L. 398, Kk. 273
4 Sonata in F minor - L. 438, Kk. 462
5 Sonata in C major - L. 52, Kk. 165
6 Sonata in B minor - L. 350, Kk. 498
7 Sonata in F minor - L. 383, Kk. 19
8 Sonata in C major - L. 105, Kk. 340
9 Sonata in B minor - L. 346, Kk. 408
10 Sonata in G major - L. 444, Kk. 449
11 Sonata in B flat major - L. 99, Kk. 472
12 Sonata in C major - L. 403, Kk. 86
録音:1955年
Westminster XWN19069
CD 15
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 13
1 Sonata in E flat major - L. 111, Kk. 123
2 Sonata in F major - L. 166, Kk. 85
3 Sonata in A major - L. 92, Kk. 300
4 Sonata in F major - L. 280, Kk. 168
5 Sonata in F major - L. 90, Kk. 284
6 Sonata in G major - L. 113, Kk. 507
7 Sonata in Flat major - L. 137, Kk. 501
8 Sonata in C major - L. 78, Kk. 289
9 Sonata in A minor - L. 138, Kk. 109
10 Sonata in F major - L. 170, Kk. 349
11 Sonata in G major - L. 88, Kk. 304
12 Sonata in D major - L. 60, Kk. 346
録音:1959年
Westminster XWN18918
CD 16
スカルラッティ
ハープシコード・ソナタ集Vol. 14
1 Sonata in B minor - L. 347, Kk.227
2 Sonata in D major - L. 334, Kk. 122
3 Sonata in G minor - L. 177, Kk. 179
4 Sonata in E major - L. 426, Kk. 495
5 Sonata in E flat major - L. 320, Kk. 253
6 Sonata in F major - L. 68, Kk. 354
7 Sonata in F major - L. 67, Kk. 294
8 Sonata in A major - L. 292, Kk. 457
9 Sonata in B minor - L. 447, Kk. 173
10 Sonata in C major - L. 242, Kk. 465
11 Sonata in E flat major - L. 203, Kk. 474
12 Sonata in F minor - L. 436, Kk. 364
録音:1964年, Stereo
Westminster WST17071
CD 17
バッハ
フランス組曲第1番 ニ短調 BWV 812
フランス組曲第2番 ハ短調 BWV 813
フランス組曲第3番 ロ短調 BWV 814
録音:1953年
Westminster XWN 18157
CD 18
バッハ
フランス組曲第4番 変ホ長調 BWV 815
フランス組曲第5番 ト長調 BWV 816
フランス組曲第6番 ホ長調 BWV 817
録音:1953年
Westminster XWN 18158
CD 19
ラモー
組曲 イ短調
組曲 ホ短調
録音:1952年
Westminster WL 5128
CD 20
スペイン作曲家の鍵盤楽器作品集
1 Albeniz: Sonata in D Major
2 Angles: Adagietto in B-flat Major
3 Casanovas: Sonata in F Major
4 Galles: Sonata in F Minor
5 Freixanet: Sonata in A Major
6 Galles: Sonata in B-flat Major
7 Angles: Sonata in F Major
8 Rodriguez: Rondo in B-flat Major
9 Cantallos: Sonata in C Minor
10 Serrano: Sonata in B-flat Major
11 Angles: Aria in D Minor
12 Fernandez: Sonata in C Minor
録音:1953年
Westminster XWN 18624 |
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グリラー四重奏団の芸術〜
レジェンダリー・ストリング・カルテット
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AN 114
(18CD)
\7200→\6590 |
 |
*収録曲ならびに収録曲順が変更になる場合があります。ご了承ください。 |
伝説の弦楽四重奏団
グリラー弦楽四重奏団の芸術 |
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1927年、メンバーが王立音楽院在学中にロンドンで結成されたグリラー弦楽四重奏団。
「グリラーの音は、優雅で気品高く、フレーズの切れ目で独特のルバートをかけ、幻想味豊かに締めくくるという洒落たかっこよさがあった。」
「激しさが高じて崩れそうになるのだが、音楽が崩れる寸前で踏みとどまっているのだ」
「イギリスの中では、徹底的にスタイリッシュな方向で活動した、天才的な技術を持つ弦楽四重奏団といえよう」(以上、幸松肇氏)
店主もドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」は、この人たちの演奏が一番好きだったりする。田舎くさくならず、でも熱さも機能性も兼ね備える稀有な演奏。
こちらも動画、どうぞ。
https://youtu.be/ZHDAGIhqCO8 |
CD 01
ハイドン
弦楽四重奏曲第54番 変ロ長調 Op. 71-1 Hob.
III: 69
弦楽四重奏曲第55番 ニ長調 Op. 71-2 Hob.
III: 70
弦楽四重奏曲第56番 変ホ長調 Op. 71-3 Hob.
III: 71
録音:1959年, Stereo
Vanguard VRS 1041
CD 02
ハイドン
弦楽四重奏曲第57番 ハ長調 Op. 74-1 Hob.
III: 72
弦楽四重奏曲第58番 ヘ長調 Op. 74-2 Hob.
III: 73
弦楽四重奏曲第59番 ト短調 Op. 74-3 Hob.
III: 74 「騎士」
録音:1959年, Stereo
Vanguard VRS 2010
CD 03
エルネスト・ブロッホ
弦楽四重奏曲第1番
弦楽四重奏曲第3番
録音:1954年6月 28-30日
Decca LXT 5071 (No.1), LXT 5072 (No.3),
CD 04
エルネスト・ブロッホ
弦楽四重奏曲第3番
録音:1954年6月 28-30日
Decca LXT 5072 (No.3),
弦楽四重奏曲第2番
弦楽四重奏曲第4番
録音:1954年6月 28-30日
Decca LXT 5073 (Nos.2 & 4)
CD 05
ハイドン
弦楽四重奏曲「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」Op.
51 Hob. III: 50-56
録音:1943年9月 20日&1946年12月 2-5&14日
Decca AK2139-47
CD 06
モーツァルト
弦楽四重奏曲第14番 ト長調 KV 387
録音:1946年12月 9-11日
Decca K1652-5
弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 KV 421
録音:1947年6月16-18&20日
Decca K1719-22
弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調, K546
録音:1948年12月17&27日
Decca LXT 2530
CD 07
モーツァルト
弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 KV 465「不協和音」
録音:1948年5月3-5日
Decca AK2049-52
弦楽五重奏曲第4番 ト短調 KV 516*
録音:1948年11月15-16日
Decca AX-343-46
マックス・ギルバート* (ヴィオラ)
CD 08
モーツァルト
弦楽五重奏曲第2番 ハ短調 KV 406
弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 KV 515
弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調 KV 614
録音:1959年9月 11 & 19日, Stereo
Vanguard VRS 1052 (No.2), VRS 1054 (No.3),
VRS 1053 (No.6)
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)
CD 09
モーツァルト
弦楽五重奏曲第4番 ト短調 KV 516
弦楽五重奏曲第5番 ニ長調 KV 593
弦楽のためのアダージョとフーガ ハ短調, K546
録音:1959年9月 11 & 19日, Stereo
Vanguard VSD 2060 (No.4), VSD 2061 (No.5),
VSD 2062 (K546)
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)
CD 10
ドヴォルザーク
弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op. 96「アメリカ」
録音:1949年5月10日
Decca LXT 2530
ハイドン
弦楽四重奏曲第32番 ハ長調, Op. 33-3「鳥」
録音:1946年12月12日
Decca K1668-9
弦楽四重奏曲 ニ短調, Op. 103
メヌエットとトリオ
録音:1946年12月 14日
Decca AK2139-47
CD 11
エルネスト・ブロッホ
弦楽四重奏曲第2番
夜
録音:1947年6月 10日
Decca Decca AK1758-62
弦楽四重奏曲第3番
録音:1953年6月16日
Decca LM 4558
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CD 12
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op. 18-3
録音:1948年4月 30日
Decca AX439-41
弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op. 95「セリオーソ」
録音:1948年11月17日
Decca LX 3026
CD 13
ベートーヴェン
弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op. 132
録音:1950年10月20日
Decca LX 2535
モーツァルト
ホルン五重奏曲 変ホ長調 KV 407
録音:1944年10月6日
Decca K1138-9
デニス・ブレイン(ホルン), マックス・ギルバート(ヴィオラ)
CD 14
アーサー・ブリス
弦楽四重奏曲第1番 変ロ長調
録音:1943年3月26&30日
Decca K1091-4
弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調
録音:1950年9月29日, 10月25日
Decca LX3038
CD 15
アーサー・ブリス
クラリネット五重奏曲
録音:1935年8月29-30日
Decca K780-3
フレデリック・サーストン(クラリネット)
アーノルド・バックス
木管と弦楽のためのノネット
録音:1937年2月1日
Columbia ROX182-4
レオン・グーセンス(オーボエ),フレデリック・サーストン(クラリネット),
Joseph Slater (フルート), Victor Watson (ダブル・ベース),
マリア・コルチンスカ(ハープ)
ハワード・ファーガソン (1908-1999)
八重奏曲 Op. 4
録音:1943年5月6&24日
Decca AK1095-7
Pauline Juler (クラリネット),デニス・ブレイン(ホルン),
セシル・ジェームス(バスーン), James Edward
Merrett (ダブル・ベース)
CD 16
アーノルド・バックス
弦楽四重奏曲第1番 ト長調
録音:1941年4月17&25日
Decca AK1009/12
エドマンド・ラップラ (1901-1986)
弦楽四重奏曲第2番 変ホ長調, Op. 73
録音:1952年6月9-10&13日
Decca LS657
CD 17
セシル・アームストロング・ギブズ(1889-1960)
弦楽四重奏曲 イ長調 Op.73
録音:1933年5月3日
Decca B4450/2
Edrich Cundell (1893-1961)
弦楽四重奏曲 ハ長調, Op.27
録音:1933年4月18日
Decca B4442/4
エリザベス・マコンキー(1907-1994)
オーボエ五重奏曲
録音:1933年4月21日
Decca B4448/98
ヘレン・ギャスケル(オーボエ)
CD 18
シベリウス
弦楽四重奏曲 ニ短調 Op. 56「内なる声」
録音:1950年10月25日
Decca LXT 2575
ブラームス
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 op. 34
マイラ・ヘス(ピアノ)
録音:1947年8月25日,ライヴ
グリラー弦楽四重奏団
シドネイ・グリラー(第1ヴァイオリン)
ジャック・オブライエン(第2ヴァイオリン)
フィリップ・バートン(ヴィオラ)
コリン・ハンプトン(チェロ) |
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<メジャー・レーベル>
<映像>

12/5(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALBA
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王立ストックホルム・フィルの「バロックを愛する」メンバー
『オルフェウス・バロック・ストックホルム(Orfeus
Barock Stockholm)』
C.P.E.バッハ:シンフォニア ホ短調 Wq.178
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調
BWV.1052 *
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 イ短調 Wq.170
**
J.S.バッハ:シンフォニア
(カンタータ第76番「天は神の栄光を語る」
BWV.76 から)*** |
オルフェウス・バロック・ストックホルム
エーリン・ガブリエルソン
(ヴァイオリン、コンサートマスター)***
ヨハンネス・ロスタモ(チェロ)**/***
ルカ・グリエルミ(チェンバロ)*/***
ダニエル・ホルスト(チェロ通奏低音)*** |
「オルフェウス・バロック・ストックホルム」のデビュー盤
[楽器 Cello: Antonio Stradivari"
Magg"(1698)、Harpsichord: Anders
Kilstrom(2001), Flemish type based on the
Ruckers stand ar d]
録音:2018年12月16日 ストックホルム・コンサートホール「グリューネヴァルトホール」(ストックホルム)(ライヴ録音)/61'31
制作・録音:ハンス・キプファー
「オルフェウス・バロック・ストックホルム」のデビュー・アルバム。スウェーデンのこのグループは、2015年、王立ストックホルム・フィルハーモニックの「バロックを愛する」メンバーが集まって結成しました。スウェーデンのピリオド楽器演奏をリードするバロック音楽家たちも参加、ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディの音楽、「デューベン・コレクション」所蔵の作品をレパートリーに活動しています。
王立ストックホルム音楽大学とストックホルム・フィルハーモニックのアカデミーで学んだフィンランド出身のチェリスト、ヨハンネス・ロスタモ(1980-)が芸術監督、王立ストックホルム音楽大学でモダン・ヴァイオリンを学び、イタリアとオランダでバロック・ヴァイオリンの演奏を身につけたスウェーデンのエーリン・ガブリエルソンがコンサートマスターです。
チェンバロを担当するイタリアのルカ・グリエルミ(1977-)は、指揮者、作曲家、歴史的鍵盤楽器のソリストとして活動しています。
このアルバムは、ストックホルム・コンサートホールで行われたコンサートでライヴ録音されました。C・P・E・バッハの作品が2曲。木管楽器を加えた「第2
版」の《シンフォニア ホ短調》と父バッハが亡くなった年の《チェロ協奏曲
イ短調》。J・S・バッハの《チェンバロ協奏曲
ニ短調》は、第3楽章「アレグロ」のためにブラームスが作ったカデンツァが、「ルッカース」をモデルにアンデシュ・シールストレムが製作した楽器に合わせ、多少の手を加えて使われました。
プログラムの最後、バッハのカンタータ第76番「天は神の栄光を語る」の〈シンフォニア〉が、ダニエル・ホルストのチェロ通奏低音を加えたソリスト4人の「友情のオマージュ」として演奏されます。
BIS レーベルの録音も数多く担当している
Take5 Music Production のハンス・キプファーの制作と録音です。
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ABCD 447
(SACD HYBRID)
¥2400
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ユハ・レイノネン(1956-):アテナ(Athene)(2015)
(クラリネット、ピアノと弦楽四重奏のための六重奏曲)
弦楽四重奏曲第1番《日記の下書き(Diary
Sketches)》(2012)
Foga(2002)
(クラリネット、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための)
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オッリ・レッパニエミ
(クラリネット、バスクラリネット)
テルヒ・パルダニウス
(第1ヴァイオリン、ヴァイオリン)
ユッカ・ウンタマラ(第2ヴァイオリン)
アンティ・ティッカネン(ヴィオラ)
トマス・ヌニェス=ガルセス(チェロ)
ローペ・グロンダール(ピアノ) |
多様なスタイルをもつフィンランドの作曲家ユハ・レイノネンの室内楽曲集
録音:2015年11月2日-4日 聖カタリナ教会(カルヤー、フィンランド)/5.1
multichannel/stereo、63'41
制作・録音:サイモン・フォックス=ガール
フィンランドの作曲家ユハ・レイノネン(1956–)は、タンペレ音楽アカデミーでヨウニ・カイパイネンとエスコ・シュヴィンキに学び、マグヌス・リンドベリたちのマスタークラスに参加しました。
独奏楽器のための曲、室内楽曲、協奏曲、管弦楽曲、歌曲と合唱曲とクラシカル音楽のほぼ全ジャンルを手がけ、初期には劇のための作品にも取り組みました。複雑で運動性の高いリズミカルな躍動感のある音楽から、静謐な抒情、バロックの色彩を映した音楽まで、多様なスタイルを使い分けています。
レイノネンが室内楽のために書いた作品。《アテナ(Athene)》は、フィンランド室内楽で最大規模の「トッカータ」のひとつです。
《日記の下書き》の副題をつけられ弦楽四重奏曲は、「サタソイット音楽祭」の委嘱で作曲され、2012年8月31日、コケマキ教会で初演されました。単一楽章の内面的な作品です。
2002年7月26日、クフモ室内楽作曲コンペティションで初演されたクラリネット(バスクラリネットと持ち替え)、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための《フォガ(Foga)》は、「5つの楽器のための効果的、コンパクトな小室内協奏曲」とみなされる音楽。
演奏者に「ヴィルトゥオーゾ的チャレンジ」が求められる3曲のプログラムです。演奏は、2009年の国際カール・ニルセン・コンペティションで第1位に選ばれ、タピオラ・シンフォニエッタの首席クラリネット奏者を務めるオッリ・レッパニエミ(1980–)のクラリネット。カムス四重奏団の創設からのメンバー、テルヒ・パルダニウス(1982–)と、カムス四重奏団の創設時のメンバー、ヨルマ・パヌラの指揮クラスでも学んだユッカ・ウンタマラ(1981–)のヴァイオリン。
META4 四重奏団のメンバー、アンティ・ティッカネン(1980–)のヴィオラ。フィンランド放送交響楽団のソロ奏者、トマス・ヌニェス=ガルセス(1984–)のチェロ。ピアノのローペ・グロンダール(1989–)は、シベリウス・アカデミーとロンドンの王立音楽アカデミーで学び、クフモ、ヘルシンキ、シカゴのラヴィニアといった音楽祭に室内楽奏者として参加してきました。
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PENTATONE
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PTC 5186738
(SACD HYBRID)
¥2800 →\2590
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ベルリン古楽アカデミー
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)Op.6より第7番〜第12番
(1)合奏協奏曲第7番 変ロ長調 Op.6-7 HWV
325
(2)合奏協奏曲第8番 ハ短調 Op.6-8 HWV
326
(3)合奏協奏曲第9番 ヘ長調 Op.6-9 HWV
327
(4)合奏協奏曲第10番 ニ短調 Op.6-10 HWV
328
(5)合奏協奏曲第11番 イ長調 Op.6-11 HWV
329
(6)合奏協奏曲第12番 ロ短調 Op.6-12 HWV
330 |
ベルリン古楽アカデミー
ベルンハルト・フォルク
(ヴァイオリン/コンサートマスター) |
スタイリッシュな快演を披露!名人集団ベルリン古楽アカデミーによるヘンデルのコンチェルト・グロッソより第7番から第12番
セッション録音: 2019年2月/ニコデマス教会(ベルリン)/DSD、マルチチャンネル、ディジパック仕様、輸入盤・日本語帯付、80'29"
レコーディング・プロデューサー&編集:カレル・ブリュッゲマン(ポリヒムニア・インターナショナル)
バランス&レコーディング・エンジニア:ジャン=マリー・ヘイセン(ポリヒムニア・インターナショナル)
SACDハイブリッド盤。
名人集団ベルリン古楽アカデミーがPENTATONE
レーベルからリリースしたヘンデルの合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)Op.6
より第1番から第6番(PTC 5186737 / KKC 6052)の続編第7番から第12番がリリースされます!
コンチェルト・グロッソとはバロック時代特有の協奏曲で、複数の独奏者によって編成される独奏楽器群と、オーケストラ全員による大合奏群との間の音量的、技巧的対比を楽しむ音楽で、ヘンデルが1739年に作曲したコンチェルト・グロッソ
Op.6は12曲からなります。
流石ベルリン古楽アカデミーといえるアンサンブルとしての統率と、個々の奏者の自主性との絶妙なバランスが光り輝きます。愉悦の極みのヘンデルをお楽しみいただけます!

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ルナ・パール・ウルフ:「ファイア・アンド・フラッド(Fire
and Flood)」
1.『トゥ・ザ・ファイア(To the Fire)』〜混声合唱のための(12'18")
トリニティ・ウォール・ストリート合唱団、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
2.-5.『我が亡き後に洪水よ来たれ(Apres
moi, le deluge)』〜チェロと混声合唱のための(24'30")
マット・ハイモヴィッツ(チェロ)、トリニティ・ウォール・ストリート合唱団、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
6.『誰もが知っている(Everybody Knows)』〜
2人のソプラノ、メゾ・ソプラノとチェロのための(5'05")
デヴォン・ガスリー(ソプラノ)、ナンシー・アンダーソン(ソプラノ)、
エリーゼ・クアリアータ(メゾ・ソプラノ)、マット・ハイモヴィッツ(チェロ)
7.-9.ミサ曲『世界の終わり(Fines Orbis
Terrae)』〜混声合唱とオルガンのための(14'03")
トリニティ・ウォール・ストリート合唱団、
ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)、アヴィ・スターン(オルガン)
10.-15.『ワン・トゥ・ワン・トゥ・ワン(One
to One to One)』〜
2人のソプラノ、メゾ・ソプラノと混声合唱のための
【レナード・コーエン〜ルナ・パール・ウルフ編】(14'36")
デヴォン・ガスリー(ソプラノ)、ナンシー・アンダーソン(ソプラノ)、
エリーゼ・クアリアータ(メゾ・ソプラノ)、
ノーヴスNY のメンバー、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
16.『フー・バイ・ファイア(Who by Fire)』〜
2人のソプラノ、メゾ・ソプラノとチェロのための(3'53")【コーエン〜ウルフ編】
デヴォン・ガスリー(ソプラノ)、ナンシー・アンダーソン(ソプラノ)、
エリーゼ・クアリアータ(メゾ・ソプラノ)、マット・ハイモヴィッツ(チェロ) |
「心理的なニュアンスと感情的な深さ」〜ニューヨークタイムズ紙。現代作曲家ルナ・パール・ウルフによる声楽作品6篇
録音:2018年9月5&6日/アーロン・コープランド音楽学院内コンサートホール(ニューヨーク)、2018年9月7日/トリニティ教会(ニューヨーク)/ディジパック仕様、輸入盤・日本語帯付、75'29"
Pentatone レーベルとカナダのOxingale Records
レーベルとの共同企画"PENTATONE OXINGALE
Series"。
当ディスクは現代作曲家ルナ・パール・ウルフの過去25年間に作曲した声楽作品を集めた「Fire
and Flood」です。非常にインパクトのあるミサ曲からレナード・コーエンの傑作をウルフが再考した声楽アンサンブル作品まで実に多様な表情を見せる6篇が収録されております。
演奏はウルフが絶大なる信頼を寄せるメンバーで構成。現代作品に定評のあるソプラノ、デヴォン・ガスリー、ナンシー・アンダーソン、メゾ・ソプラノのエリーゼ・クアリアータ、実力派が揃うトリニティ・ウォール・ストリート合唱団、そして世界的チェリストでウルフの夫でもあるマット・ハイモヴィッツが参加しております。
ミサ曲『世界の終わり』では「キリエ」「慈悲」「平和」と構成され、地球の果てを表現した作品です。
また2人のソプラノ、メゾ・ソプラノをソロに配置した2つの声楽アンサンブル作品『One
to One to One』『Who by Fire』ではウルフの真骨頂ともいえる独創的な世界を表現しております。現代政治への皮肉を込めた芸術的にも進歩的な新世代の作曲家ウルフらしいメッセージ性の強い内容です。
ニューヨークタイムズ紙で「心理的なニュアンスと感情的な深さ」と賞賛されているウルフの独創的な世界に誘われます。
★ YouTube にレーベルがトレーラー動画をアップしていますのでぜひご視聴ください。
→ https://www.youtube.com/watch?v=xAaERO6pyOQ&feature=youtu.be
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アナ・デ・ラ・ヴェガ第2弾、
ラモン・オルテガ・ケロ共演、ハイドンとシュターミッツ |
アナ・デ・ラ・ヴェガ(フルート)
ラモン・オルテガ・ケロ(オーボエ)
トロンハイム・ソロイスツ |
1.-3.ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲第1番
ハ長調 Hob.VIIh:1
(フルート、オーボエと室内オーケストラ編)(14'23")
4.-6.カール・シュターミッツ(1745-1801):フルートとオーボエのための協奏曲
ト長調(17"51")
7.-9.シュターミッツ:フルート協奏曲 ニ長調(16'54")
10.-12.ハイドン:2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲第3番
ト長調 Hob.VIIh:3
(フルート、オーボエと室内オーケストラ編)(15'09") |
フルート界の新星アナ・デ・ラ・ヴェガ期待の第2弾は若手オーボエ奏者ラモン・オルテガ・ケロとの共演でハイドンとシュターミッツを録音!!
セッション録音:2019年6月/セルブ教会(トロンハイム、ノルウェー)/ディジパック仕様、輸入盤・日本語帯付、64'38"
レコーディング・プロデューサー&編集:カレル・ブリュッゲマン(ポリヒムニア・インターナショナル)
バランス&レコーディング・エンジニア:エルド・グルート(ポリヒムニア・インターナショナル)
PENTATONE レーベルからリリースしたモーツァルトとミスリヴェチェクのフルート協奏曲集(PTC
5186723)で高い評価を得たフルート界の新星アナ・デ・ラ・ヴェガ。
期待の第2弾は若手オーボエ奏者ラモン・オルテガ・ケロ、トロンハイム・ソロイスツとの共演でヨーゼフ・ハイドンとカール・シュターミッツの協奏曲を収録しました。
イギリス人とアルゼンチン人の両親の間にオーストラリアで生まれたヴェガはシドニー大学でマーガレット・クロフォードに師事。その後パリにてレイモンド・ギオの最後の弟子として研鑽を積みました。
現在、ヨーロッパを中心に精力的な演奏活動を展開しており、"傑出した才能"(ウィグモアホール)、"真の芸術家"(カドガンホール)、"ファースト・クラス"(ベルリン・フィルハーモニー)など、各演奏会で絶賛されています。
共演のオーボエ奏者ラモン・オルテガ・ケロはグラナダ音楽院でミゲル・キロスに師事。2003
年にはダニエル・バレンボイムが設立したウェスト=イースト・ディヴァン・オーケストラに入団するなど若くして才能を開花させて逸材。2007年にはARD
ミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、以後ソロ活動を中心に世界各国で活躍しております。
ヨーゼフ・ハイドンが作曲した2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲は「リラ・オルガニザータ」という楽器のために作曲された6つの協奏曲集で、同楽器を愛好した当時のナポリ王フェルディナンド4
世に献呈されました。
フルートとオーボエでハイドンの美しい旋律を奏でます。
カール・シュターミッツは、マンハイム・ホーフカペレの全盛時代に活躍した音楽家。マンハイムのオーケストラでヴァイオリン奏者として活躍する一方で、作曲にもその才能を開花させました。
ここに収録された2つの協奏曲もシュターマッツらしい上品さを呈した協奏曲です。
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WERGO
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エンノ・ポッペ(1969-):『Rundfunk(放送)』
〜
9つのシンセサイザーのための(2015-2018)
(オーディオ・ソフトウェア ヴォルフガング・ハイニガー)
1. Rundfunk I/2. Rundfunk II/3. Rundfunk
III
※世界初録音 |
アンサンブル・モザイク |
シンプルなシンセサイザーの音色を大胆に展開・構築
録音:2019年1月30日〜2月1日/Haus des Rundfunks
Berlin, Saal 3/57'19''
1969年生まれのドイツの作曲家エンノ・ポッペは、共感的懐疑主義と呼ばれる態度で電子音楽に取り組む音楽家。アンサンブル・モザイク代表として自ら演奏も手掛けています。
9台のシンセサイザーによるこの作品はFM 音源、ミニモーグ、ピガニーノなど60〜70年代のサウンドを用いていますが、そのまま音を使うのではなく、コンピューターで変調・再構成しながら音楽を作っていきます。
「I」ではシンプルなピコピコ音で始まり、「II」ではノイズのドローンが支配的となり、「III」ではそれぞれの要素が絡み合いながら大きく変容・展開。演奏家には鍵盤楽器奏者としての技術よりも電子音を巧みに操る技術が求められます。演奏家の身体性をもって作り上げる電子音楽であり、ポスト・デジタル音楽と呼ぶことが出来るでしょう。
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コリウン・アハロニアン(1940-2017):作品集 |
アンサンブル・アヴァンチュール
ゾルターン・ペシュコー(指揮)
バーデン=バーデン・フライブルクSWR 交響楽団 |
『Gente』 〜
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、
トロンボーン、コントラバス、カリンバ、スティールドラムのための(1990)
五重奏曲『Musica』 〜アルトフルート、ホルン、トランペット、トロンボーン、トムトムのための(1972)
三重奏曲『Musica』 〜フルート、ヴァイオリン、ピアノのための(1968)
『¿Y ahora?』 〜ピアノのための(1984)
『¿De que estamos hablando?』 〜バス/Es管クラリネット、ファゴット、チェロのための(2006)
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『Los cadadias』 〜クラリネット、ファゴット、チェロ、ピアノのための(1980)
『Una cancion』 〜フルート、クラリネット、ヴィオラ、チェロ、ピアノのための(1998)
『Una carta』 〜15の楽器奏者のための(2001)
*
『Mestizo』 〜管弦楽のための(1993)
* 世界初録音 |
色彩のリズム、民俗音楽的素材を緻密に組み立て構成
録音:2017年11月2〜5日/Deutschlandfunk
Koln, Kammermusiksaal、2019年3月16日/SWR
Studio Freiburg, Schlossbergsaal/63'16''
コリウン・アハロニアンは1915年のジェノサイドを生き延びたアルメニア人移民の息子として、1940年にウルグアイのモンテビデオで生まれました。
その作風はラテンアメリカの文化に根ざしたリズミカルでエネルギッシュなもの。それでいてカラッとした、乾いた感じの曲想が印象的です。
民俗音楽の香りを持つ短い動機素材を用い、慎重に緻密に組み立てていく構成で、示唆に富む作品を作り上げています。様々な編成の楽曲を集めており音色の変化にも注目です。
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マンフレッド・トロヤーン(1949-):
弦楽四重奏曲第2番 〜クラリネットとメゾソプラノを伴う(1979/80)
I. Ruhelos/II. Melancholie/
III. quasi marcia funebre/
IV. Der Schlaf/V. In Venedig/
VI. Bagatelle, scherzo frammento (hommage
a L.v.B.)/
VII.Abgesang
※世界初録音 |
ミンゲット弦楽四重奏団
ターニャ・アリアンヌ・バウムガルトナー(メゾソプラノ)
トルステン・ヨハンス(クラリネット) |
声と管楽器の「歌」が弦楽四重奏の新しい表現を模索
録音:2018年5月29〜31日/Deutschlandfunk
Kammermusiksaal/55'45''
マンフレッド・トロヤーンは1949年ドイツのクレムリンゲン生まれの作曲家で、フルート奏者、指揮者としても活動しています。前衛世代以降の作曲家が個々の音楽言語を模索した時代の、ポスト・モダン的作風。
トロヤーンは無調音楽に馴染めず、ロマン派の作曲家に強くインスピレーションを受けたようです。と言っても不協和音と協和音を織り交ぜた書法を取り、ベートーヴェンへのオマージュと書かれた第6楽章も皮肉めいた語り口で一筋縄ではいきません。第2、4、5楽章でメゾソプラノとクラリネットが登場するのも印象的です。
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エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第3番(1927)
4手のための『皮肉』 Op.34(1920)
10のピアノ小品 Op.30(1919)
ピアノのための音楽 Op.35(1920)
ピアノのための11のインヴェンション Op.36(1921) |
モニカ・グートマン(ピアノ)
エリカ・ル・ルー(ピアノ)(4手作品のみ) |
退廃音楽の烙印を押されたダダイストの刺激的なピアノ作品
録音:2019年2月25・26日、5月28日/Festeburgkirche,
Frankfurt am Main/70'46''
ドイツ系ユダヤ人の両親を持つプラハ生まれの作曲家エルヴィン・シュルホフは第一次大戦後ダダイストとして様々なジャンルの音楽を書いた多作家。
ナチスに「退廃音楽」と烙印を押され、強制収容所で肺炎を患い命を落としました。調性の香りをまといながらもメカニカルでアヴァンギャルドな走句にあふれ、終始カッコイイ響き。ロシア・アヴァンギャルドにも近いものを感じる作風です。
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CHANDOS
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CHSA 5193
(SACD HYBRID)
¥2900
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タスミン・リトル(ヴァイオリン)
グーセンス:管弦楽作品集 Vol.3
ヴァイオリンと管弦楽のための幻想協奏曲
Op.63
交響曲第2番 Op.62 |
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
アンドルー・デイヴィス(指揮)
メルボルン交響楽団 |
グーセンスの管弦楽作品集第3巻!「幻想協奏曲」のソロはタスミン・リトル!
☆ヒコックスがスタートしてA・デイヴィスが受け継いだグーセンスの管弦楽作品集!
☆ついに第3弾登場! 「幻想協奏曲」のソリストは、タスミン・リトル!
2008年に亡くなった故リチャード・ヒコックス(1948−2008)の忘れ形見の1つ、ユージン・グーセンス(1893−1962)の管弦楽作品集。
ヒコックスが振った第1巻(CHSA 5068)は2009年にリリースされ、その録音プロジェクトを継承したアンドルー・デイヴィスによる第2巻(CHSA
5119)は2013年にリリースされていましたが、ついに第3巻のリリースが発売されます。
ロンドン出身、南半球のオーストラリアではシドニー響の首席指揮者、シドニーのニュー・サウス・ウェールズ音楽院のディレクターを務め、得意としていたラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーから影響を受けたフランス的な特徴を持つ作品を残したグーセンス。
この第3巻に収録されたのは、キャリアの後半に作曲された2つの作品で、ハイフェッツのために作曲されながらもハイフェッツによる演奏は実現しなかったというヴァイオリンと管弦楽のための「幻想協奏曲」と、1942年〜1945年に作曲され、第2次世界大戦に対するグーセンスの感情が反映された交響曲第2番。どちらもほとんど録音のなかったレア・レパートリーを、タスミン・リトルとアンドルー・デイヴィスが丁寧かつ巧みに演奏しています。
※録音:2018年3月27日−29日(幻想協奏曲)、2019年7月9日−10日(交響曲第2番)、モナシュ大学ロバート・ブラックウッド・ホール(メルボルン、オーストラリア)

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ルイーズ・オルダーChandos初登場!
ロシアン・コネクション
ラフマニノフ:6つの歌 Op.38
シベリウス:
春はいそぎ過ぎゆく Op.13-4、葦よそよげ
Op.36-4、
逢い引きから帰ってきた娘 Op.37-5、夢だったのか?
Op.37-4
グリーグ:6つの歌 Op.48
チャイコフスキー:6つのメロディ Op.65
メトネル:5月の歌 Op.6-2、海の静けさ
ブリテン: 詩人のこだま Op.76(プーシキンの6つの詩) |
ルイーズ・オルダー(ソプラノ)
ジョゼフ・ミドルトン(ピアノ) |
ルイーズ・オルダーChandos初登場!
国際オペラ賞2017でベスト・ヤング・シンガー賞を受賞したイギリスの注目ソプラノの一人、ルイーズ・オルダーが歌う「ロシアン・コネクション」。
プログラムの考案は、キャロリン・サンプソンやサラ・コノリー、メアリー・ベヴァンなど多くの名歌手たちの歌曲アルバムで伴奏を務めてきた名盤奏者、ジョゼフ・ミドルトン。
単なる「ロシア歌曲集」ではなく、「ロシアとの繋がり」をテーマに、ラフマニノフが書いたロシア語歌曲から始まり、シベリウス(スウェーデン語)、グリーグ(ドイツ語)、チャイコフスキー(フランス語)、メトネル(ドイツ語)など様々な言語で書かれた作品をめぐり、最後にプーシキンの詩(ロシア語)によるブリテンの歌曲に戻るという、非常に意欲的なプログラムです。
※録音:2019年8月7日−9日、ポットン・ホール(サフォーク)
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SIGNUM CLASSICS
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キングズ・シンガーズ新録音!
ファインディング・ハーモニー
ミシェル・ルグラン(リチャード・ロドニー・ベネット編曲):ワン・デイ/
アルマ・アンドロッツォ(ステイシー・V.ギブズ編曲):イフ・アイ・キャン・ヘルプ・サムボディ/
レイブ・ヤンポルスキー/レア・ルンドニツカ(トビー・ヤング編曲):S'Dremlen
feygl/
ジョージアの伝承曲:ツィンツハロ/
ミミ・ファリーニャ/ジェームズ・オッペンハイム(レベッカ・デイル編曲):ブレッド&ローズ/
ウルマス・シサスク:野に鐘は鳴る/
グスタフ・エルネサクス:我が祖国、我が愛/
キリノ・メンドーサ・イ・コルテス(ホルヘ・コサトル編曲):シエリト・リンド/
マルティン・ルター(J.S.バッハ編曲):神はわがやぐら/
ウィリアム・バード:主よ怒りたもうことなく
— 聖なる都市/
ケシャ(レベッカ・デイル編曲):プレイング/
伝承曲(ダリル・ランズウィック編曲):Puirt
a' bheul(マウス・ミュージク)/
ジョン・キャメロン(ジェームズ・マクミラン編曲):O,
chi, chi mi na morbheanna/
ジョージアの伝承曲/ジョージア王デメトレ1世:Shen
khar venakhi/
伝承曲(ネオ・ムヤンガ編曲):Ayihlome/Qula
kwedini/
エノック・ソントンガ(ネオ・ムヤンガ編曲):Nkosi
Sikelel' iAfrika/
ダヴィド・ゲッタ, サヴァン・コテチャ, ジョルジョ・トゥインフォート,
ラミ・ヤコブ, カール・フォーク
(リチャード・ウィルバーフォース編曲):ワン・ラスト・タイム/
アベル・メーロポル(ステイシー・V.ギブズ編曲):奇妙な果実/
ハリー・ディクソン・ローズ(ステイシー・V.ギブズ編曲):ディズ・リトル・ライト・オヴ・マイン |
キングズ・シンガーズ
〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、エドワード・バトン(カウンターテナー)、
ジュリアン・グレゴリー(テノール)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、
ニック・アシュビー(バリトン)、ジョナサン・ハワード(バス)〕 |
キングズ・シンガーズ新録音!様々な地域と時代の美しきハーモニーを発見!
☆キングズ・シンガーズ新メンバーによる新録音!
☆様々な地域と時代の美しきハーモニーを発見!
2018年に結成50周年を迎えた、男声ア・カペラ・グループのレジェンド、ギンクズ・シンガーズ。エドワード・バトン(カウンターテナー)、ニック・アシュビー(バリトン)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による新録音。
12世紀のジョージア(グルジア)のポリフォニーから、宗教改革の音楽、そしてビリー・ホリデイやアリアナ・グランデのナンバーまで、様々な国、歴史、コミュニティの音楽から豊かなハーモニーを発見。音楽を通じて世界中の人々をつなぐキャンペーンの一環としてリリースされるアルバム「ファインディング・ハーモニー」。
南アフリカ、ジョージア、スコットランド、メキシコ、アメリカ、etc... キングズ・シンガーズの驚くべき柔軟性と多様性を再認識させてくれることでしょう。
※録音:2019年6月10日−13日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)

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12/4(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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CHANDOS
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ルイ・ロルティ(ピアノ)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集 Vol.2
オーヴェルニュ狂詩曲 ハ長調 Op.73
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 Op.29
アレグロ・アパッショナート 嬰ハ短調 Op.70
ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103 《エジプト風》 |
ルイ・ロルティ(ピアノ)
エドワード・ガードナー(指揮)
BBCフィルハーモニック |
ルイ・ロルティ&エドワード・ガードナー!サン=サーンスのピアノ協奏曲全集第2弾!
☆カナダのカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティが弾くサン=サーンス第2弾!
☆エドワード・ガードナーとの共演による、ピアノ協奏曲第3番&第5番!
カナダが世界に誇るカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティ。イギリスの若き盟主、エドワード・ガードナー。これまで、プーランク(CHAN
10875)やシマノフスキ(CHSA 5115)のアルバムでも共演し抜群のコンビネーションを魅せてきた二人による充実のサン=サーンス第2弾。
ピアノ協奏曲第1番、第2番、第4番を収録した前作(CHAN
20031)に引き続き、ピアノ協奏曲第3番&第5番を収録しピアノ協奏曲全集を完成させ、ピアノと管弦楽のための小品としては「オーヴェルニュ狂詩曲」、「アレグロ・アパッショナート」をカップリングして見事なアルバムに仕立て上げています。
1869年に作曲され、サン=サーンス自身のピアノ独奏で初演されたものの、その実験的なハーモニーから論争を巻き起こしたいう「第3番」。1885年と1886年のエジプト滞在時に主に作曲され、第4番から約20年後となる1896年に完成した最後のピアノ協奏曲、「第5番」。
ショパン弾きやベートーヴェン弾きとして高い地位を確立し、ラヴェルやフォーレ、プーランクといった"フランスもの"でも定評の高いルイ・ロルティの、洗練された上質なサン=サーンスにご期待ください!
※録音:2018年1月13日(オーヴェルニュ狂詩曲)、2月20日&25日(その他の作品)、メディアシティUK(サルフォード、イギリス)

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CHAN 20114
(3CD/特別価格)
¥4500 →\4190
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ブロドスキー弦楽四重奏団
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95《セリオーソ》
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
大フーガ変ロ長調 Op.133
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135 |
ブロドスキー弦楽四重奏団
〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕 |
ベートーヴェン生誕250周年記念!ブロドスキーQの後期弦楽四重奏曲集!
☆ブロドスキー弦楽四重奏団が彩るベートーヴェン・アニヴァーサリー!
☆ベートーヴェンが完成させた最後の作品群であり、功績の頂点である後期の弦楽四重奏曲集!
1972年の結成以降、世界の主要なステージで3,000を超えるコンサートを行い、60以上の録音をリリースしてきたイギリスを代表するアンサンブルの1つ、ブロドスキー弦楽四重奏団。
2016年に発売したショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集(CHAN
10917)がロングセラーとなっているブロドスキー・クヮルテットの新録音は、ベートーヴェンの生誕250周年を鮮やかに彩る弦楽四重奏曲集3枚組BOX!
ベートーヴェンが完成させた最後の作品群であり、ベートーヴェンの偉大な業績の頂点となる後期の弦楽四重奏曲。
ロシアの王子ニコライ・ガリツィンの依頼でOp.127、132、130の3つの四重奏曲を生み出し、その後Op.131と135の傑作を書き、最後に「大フーガ」の代わりとなるOp.130の終楽章を書いて完成させた後期の弦楽四重奏曲。
ブロドスキー弦楽四重奏団は、この5曲+大フーガに加え、それらの約15年前に作曲されたOp.95の「セリオーソ」も、その革新性と作曲スタイルは後期作品に繋がるものとして組み込んでいます。
※録音:2017年10月26日−27日(Op.133&135)、2018年5月7日−10日(Op.95&131)、2018年5月21日−24日(Op.130〔カヴァティーナを除く〕&132)、2019年4月8日−10日(Op.127&130〔カヴァティーナ〕)、ポットン・ホール(サフォーク)
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KAIROS
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ハーデンベルガー、タメスティ、ハーディング!
オルガ・ノイヴィルトのオーケストラ作品集!
ノイヴィルト:
・トランペットとオーケストラのための《‛&miramondo
multiplo‛&》
(ホーカン・ハーデンベルガーのために)
ホーカン・ハーデンベルガー(トランペット)、
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団、
インゴ・メッツマッハー(指揮)
※録音:2009年4月15日、ムジークフェライン(ウィーン、オーストリア)
・ヴィオラとオーケストラのための《Renants
of Songs...An Amphigory》(ベティ・フリーマンの追憶に)
アントワン・タメスティ(ヴィオラ)、
ウィーン放送交響楽団、
スザンナ・マルッキ(指揮)
※録音:2012年11月5日、ウィーン・コンツェルトハウス(オーストリア)
・Masaot/clocks without Hands(旅/針のない時計/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に献呈)
ダニエル・ハーディング(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
※録音:2015年5月9日、ウィーン・コンツェルトハウス(オーストリア) |
ハーデンベルガー、タメスティ、ハーディング!オルガ・ノイヴィルトのオーケストラ作品集!
1968年グラーツ出身で、現在のオーストリアを代表する作曲家の1人であるオルガ・ノイヴィルトが、2006年以降に作曲した主要オーケストラ作品3曲を収録。
この3作品の録音、何と言っても演奏者陣が豪華!「‛&miramondo
multiplo‛&」(2006)は献呈者であるスウェーデンが誇る世界屈指のトランぺッター、ホーカン・ハーデンベルガーが、「Renants
of Songs...An Amphigory」(2009)では現代最高のヴィオリストの1人、アントワン・タメスティがソリストとして参加!
そしてウィーン・フィルに献呈された「旅/針のない時計」(2013)では、ハーディングが指揮するウィーン・フィルの演奏(2015年)を収録するなど、充実の顔触れの実現は歴史ある現代音楽レーベルであるカイロス(Kairos)ならでは。ノイヴィルトのオーケストラ作品を世に広める絶好の機会となることでしょう!
オーストリアの女流作曲家オルガ・ノイヴィルトは、名門ウィーン国立音楽大学で研鑽を積み、フランス、パリのIRCAMではトリスタン・ミュライユに作曲を師事し、イタリアの巨星ルイジ・ノーノからも多大な影響を受けています。

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GRAMOLA
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GRAM99028
\2600→\2390 |
グレン・グールド/フリードリヒ・グルダ:弦楽四重奏曲集
グレン・グールド(1932-1982):弦楽四重奏曲(1955)
1.measure/Takt 1
2.measure/Takt 196
3.measure/Takt 347
4.measure/Takt 525
フリードリヒ・グルダ(1930-2000):弦楽四重奏のための音楽
嬰ヘ短調
5.第1楽章:Andante appassionato
6.第2楽章:Presto
7.第3楽章:Tranquillo |
アーツィエス四重奏団
【メンバー】
ベンヤミン・ツィールフォーゲル(第1ヴァイオリン)
ラファエル・カスプリアン(第2ヴァイオリン)
ヨーゼフ・ビザーク(ヴィオラ)…1-4
ジーモン・シェルネッガー(ヴィオラ)…5-7
トーマス・ヴィースフレッカー(チェロ) |
20世紀後半を代表する2人のピアニスト、グレン・グールトとフリードリヒ・グルダ。彼らはほぼ同年代であり、世界的な名声を獲得してからは様々な理由で聴衆をエキセントリックに刺激しました。
10代の頃のグルダはヨーゼフ・マルクスのもとで作曲を学びロマン派の作風を身に着けており、かたやグールドはウィーン楽派の作風に傾倒していました。
グールドがピアニストとしてキャリアを始た初期の1955年に作曲した「弦楽四重奏曲」は、まさにシェーンベルク風の濃厚な雰囲気を持つ大作。
当時の彼の内面を表しているといわれる情感溢れる作品ですが、グールドは以降、ほとんど作曲に手を染めることはありませんでした。
1951年に作曲されたグルダの弦楽四重奏曲もロマン派の表現に拠るものですが、彼は以降も様々な作品を世に送り出し、作曲家としての独自の作風を創り上げていきました。もし彼らがピアニストにならなかったら…そんな思いに捉われるユニークな1枚です。
録音:2015年3月17-20日…5-7 2016年9月7-9日…1-4 Barocksaal,Stift
Vorau,Styria,Austria
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GRAM99197
\2600→\2390 |
企画はVPOのライムント・リシー
マイセダー(1789-1863):室内楽作品集 第6集
ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 Op.34(1820)
1.第1楽章:Allegro
2.第2楽章:Adagio
3.第3楽章:Rondo, Moderato
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番
ホ短調 Op.42(1823)
4.第1楽章:Allegro
5.第2楽章:Adagio
6.第3楽章:Finale, Allegro
ピアノ三重奏曲 第2番 変イ長調 Op.52(1834)
7.第1楽章:Allegro moderato
8.第2楽章:Poco Adagio
9.第3楽章:Finale, Allegro
世界初録音 |
ライムンド・リシー(ヴァイオリン)
マリア・グリュン(チェロ)
スレブラ・ゲレヴァ(ピアノ…Steinway D) |
Gramolaレーベルが力を注ぐ作曲家ヨーゼフ・マイセダー。彼の室内楽作品集の第6集となるこのアルバムはマイセダーの2曲のピアノ三重奏曲とヴァイオリン・ソナタ第2番という組み合わせです。
もともとヴァイオリンの名手であったマイセダーは、ハイドンやベートーヴェン、シューベルトの指揮のもとで演奏した経験を持ち、印象的なヴァイオリン作品を数多く残しています。
彼の作品は900作以上も出版されましたが、現在ではほとんど演奏されることがなく、それを残念に思ったウィーン・フィルのヴァイオリニスト、ライムント・リシーが中心となりマイセダーの全作品の録音に踏み切ったというものです。
作品はどことなくシューベルトを思わせますが、やはりヴァイオリンの使い方が技巧的で、ひときわ目立つ役回りが与えられています。
録音 Mitterretzbach,Lower Austria 2018年1月29,30日…1-3 2019年3月21,24日…4-6 2019年3月31日,4月7日…7-9
ライムント・リシー
ウィーン出身。ウィーン国立音楽大学で、トマス・カクーシュカおよび、アルフレッド・シュタールに師事した。
1988年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。
1991年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーとなり、1993年から第2ヴァイオリンの首席奏者を務める。

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GRAM99195
\2600→\2390 |
ブルックナーの手紙と音楽 第1集
ピアノ曲、歌曲とブルックナーの手紙の朗読
1.ブルックナー(1824-1896):ピアノのために
ト長調 WAB 122(1850頃)
2-4.ブルックナーの手紙(朗読)
5.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第1部
WAB58(1856)
6.ブルックナーの手紙(朗読)
7.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第2部
WAB58(1856)
8-9.ブルックナーの手紙(朗読)
10.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第3部
WAB58(1856)
11-12.ブルックナーの手紙(朗読)
13.ブルックナー:私の心とあなたの声 イ長調
WAB79(1868)
14.ブルックナーの手紙(朗読)
15.ブルックナー:ピアノのための幻想曲 ト長調
WAB118(1868)
16-18.ブルックナーの手紙(朗読)
19-23.オットー・キツラー(1834-1915):ピアノのための5つの小品
Op.7(1861)
24-26.ブルックナーの手紙(朗読)
27.ブルックナー:春の歌 イ長調 WAB 68(1851)
28-29.ブルックナーの手紙(朗読)
30.シューベルト/ブルックナー:月明り イ長調(1815/1850-51)
31-34.ブルックナーの手紙(朗読)
35.ブルックナー:秋の夕べの静かな想い 嬰ヘ短調
WAB123,2(1863)
36-37.ブルックナーの手紙(朗読) |
ヴォルフガンク・ベック(朗読)
エリザベート・ヴィンマー(ソプラノ)
ダニエル・リントン=フランス(ピアノ) |
この「ブルックナーの手紙と音楽」のシリーズは、1850年から1868年までの彼の活動の軌跡を彼自身の手紙を朗読しながら追っていくという興味深い内容です。
朗読の合間にはあまり耳にすることのないピアノ曲や歌曲が置かれており、ブルックナーの「交響曲作曲家」とは違う一面を探ることもできます。
リンツ大聖堂のオルガニストを務め、生活も安定していたブルックナーが、1855年に突然「作曲を学びたい」と思い立ち、厳しい勉強を始めたというエピソードはよく知られていますが、彼がさまざまな友人や教師たちに送った手紙には、折々の心の動きと自己表現が記されています。
朗読はドイツの名俳優ヴォルフガンク・ベックが担当。味のある語りはブルックナーの朴訥とした姿を連想させます。
録音 2018年10月3日 ライヴ、Brucknerhaus
Linz,Upper Austria
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GRAM99201
\2600 |
UNDINE
フルート・ソナタ集
カール・ライネッケ(1824-1910):フルート・ソナタ「ウンディーネ」Op.167
1.第1楽章:Allegro
2.第2楽章:Intermezzo: Allegretto vivace
- Piu lento, quasi andante
3.第3楽章:Andante tranquillo - Molto
vivace
4.第4楽章:Finale: Allegro molto agitato
ed appassionato, quasi presto
オタール・タクタキシヴィリ(1924-1989):フルート・ソナタ
5.第1楽章:Allegro cantabile
6.第2楽章:Aria. Moderato con moto
7.第3楽章:Allegro scherzando
プロコフィエフ(1891-1953):フルート・ソナタ
Op.94
8.第1楽章:Moderato
9.第2楽章:Scherzo: Presto
10.第3楽章:Andante
11.第4楽章:Allegro con brio |
テモ・ハルシラーゼ(フルート)
ケテヴァン・セパシヴィリ(ピアノ) |
ジョージア(旧グルジア)生まれの若いフルート奏者テモ・ハルシラーゼは、初期の音楽教育を地元のトビリシで受けた後、ウィーン国立音楽大学に留学。優秀な成績を収めた後、国際的な活躍を始め、数々のコンサートホールで演奏し高く評価されています。
このアルバムでは、同じくジョージア出身のピアニスト、ケテヴァン・セパシヴィリとともに、フルート・ソナタの名曲として知られ古典的な美しさを誇るライネッケ、近代的な和声と躍動感に満ちたプロコフィエフ、親しみ易く民族色豊かな旋律を持つ、ジョージアにおける最も重要な作曲家の一人タクタキシヴィリの3曲のソナタを堂々と演奏しています。
録音 2019年2月15-18日、Franz Liszt Zentrum
Raiding,Burgenland,Austria
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GRAM99214
\2600→\2390 |
ジャケットを刷新して再発売
パウル・バドゥラ=スコダ&イェルク・デームスとのデュエット
モーツァルト(1756-1791):2台ピアノ、連弾、独奏作品集
2台ピアノのためのソナタ ニ長調 K448
1.第1楽章:Allegro con spirito
2.第2楽章:Andante
3.第3楽章:Molto allegro
4.連弾のための5つの変奏曲 K501
5.幻想曲 ハ短調(断章)(M.シュタッドラーによるピアノ版)
6.幻想曲 ニ短調 K397
7.2台ピアノのためのラルゲットとアレグロ
変ホ長調 K.Deest
(P.バドゥラ=スコダによる補筆完成版)
8.幻想曲 ハ短調 K475 |
パウル・バドゥラ=スコダ(第1ピアノ)/
イェルク・デームス(第2ピアノ)…1-3
イェルク・デームス&パウル・バドゥラ=スコダ…4
イェルク・デームス(独奏)…5,6
イェルク・デームス(第1ピアノ)/
パウル・バドゥラ=スコダ(第2ピアノ)…7
パウル・バドゥラ=スコダ(独奏)…8
【楽器】
1790年頃アントン・ヴァルター製ハンマーフリューゲル…
パウル・バドゥラ=スコダ使用
1795年頃アントン・ヴァルター製ハンマーフリューゲル…
イェルク・デームス使用 |
※GRAM98900の再発売盤
2019年9月25日にこの世を去った巨匠パウル・バドゥラ=スコダを偲んで、同じく“ウィーンの三羽烏”の一人と称されたイェルク・デームスとのデュエットを収録したアルバムをジャケットを刷新して再発売。
1700年代終りに製作された楽器を駆使した味わい深い演奏は、他では聴くことのできない200年前のウィーンの優雅な雰囲気を湛えています。
録音 2010年1月24-26日、Irnberger Foundation
Salzburg
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

12/3(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACCENT
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ヘンデル:オペラ・アリア集
Dover, giustizia, amor( 『アリオダンテ』)
Pompe vane di morte ... / Dove sei, amato
bene?( 『ロデリンダ』)
Sorge nel petto( 『リナルド』)
Ah stigie larve ... / Vaghe pupille( 『オルランド』)
合奏協奏曲第8番 ハ短調 HWV326
Aure, deh, per pieta( 『ジュリオ・チェーザレ』)
Fammi combattere( 『オルランド』)
Spero per voi( 『アリオダンテ』)
Gia l'ebro mio ciglio( 『オルランド』)
Voglio stragi, e voglio morte( 『テゼオ』)
Cor ingrato, ti rammembri( 『リナルド』) |
クリストフ・デュモー(カウンターテナー)
ローレンス・カミングス(指揮)
ゲッティンゲン祝祭管弦楽団 |
気鋭の注目カウンターテナー、圧巻のライヴ
録音:2019年5月24日/ゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭でのライヴ/68'58''
クリストフ・デュモーは現代における注目のカウンターテナーのひとりです。世界の名だたるオペラハウスや音楽祭に出演し広く活躍しています。
2019年にはゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭のガラコンサートでソリストを務めました。そのライヴ録音を収録した当盤で、彼の類まれなる技巧と感性をお楽しみください。
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OBSIDIAN
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闇から光へ
アントワーヌ・ブリュメル:聖金曜日のエレミアの哀歌(完全版)
ジョスカン・デ・プレ、ロイゼ・コンペール、他:声楽作品集 |
デボラ・ロバーツ&ローリー・ストラス(指揮)
ムジカ・セクレタ |
闇の中に当てられた新たな光
録音:2019年/73'05''
ブリュメルの『哀歌』はこれまで、2節とリフレインからなる版が知られており演奏されてきました。
このディスクでは、16世紀の写本から発見された新たな17節を追加した「完全版」が演奏されています。
またディスクの後半は別の写本によるジョスカンらの作品を収録。修道院の空気が流れてくるような美しい声楽アルバムです。
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PAN CLASSICS
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スペイン・バロック最重要人物の一人、ホセ・デ・ネブラ
スペイン舞台音楽の開祖的存在、そのレクイエム
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768):レクイエム(1758) |
ホセ・アントニオ・モンターノ(指揮)
コーロ・ヴィクトリア&スコラ・アンティクヮ
ラ・マドリレーナ |
世界初録音!スペイン・バロックのレクイエム
録音:2018年3月/60'24''
スペインのバロック作曲家で重要な人物の一人、ホセ・デ・ネブラ。オルガニストとして活躍し、宗教音楽を創作の中心としたほか、オペラでも充実した作品を残しており、声楽の扱いを得意としています。
このレクイエムは二重合唱と弦楽合奏、2つのフルートのために書かれた作品で、ルネサンスの伝統的ポリフォニーと当時流行のイタリアのスタイルを絡めた魅力的な作品です。
19世紀に至るまで王室のオーケストラで演奏されていたと言われていますが、その後忘れられていた作品であり、このアルバムが世界初録音盤となります。注目必至のディスク!

スペイン・バロック最重要人物の一人、ホセ・デ・ネブラ。スペイン舞台音楽の開祖的存在でもある。
その名声はペルーのリマまで届いていたというから、上記のような偉そうな格好も理解できるというもの。
どんな音楽かというとこんな音楽。
https://youtu.be/uAffA1Tw1YU
バロックというよりすでに初期古典派、モーツァルトの幼年時代のオペラのよう。
演奏家は違いますがCDも出てます。
スペイン・バロックの"舞台音楽"開祖
ホセ・デ・ネブラ!《トラキアのイピゲネイア》 |
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スペイン・バロックの"舞台音楽"開祖
ホセ・デ・ネブラ!
ネブラ:
サルスエラ《トラキアのイピゲネイア》(1708) |
マルタ・アルマハーノ(ソプラノ)
マリア・エスパーダ(ソプラノ)
ラケル・アンドゥエサ(ソプラノ)
ソレダ・カルドソ(ソプラノ)
マルタ・インファンテ(メゾ・ソプラノ)
エミリオ・モレーノ(指揮)
エル・コンチェルト・エスパニョール |
18世紀オーケストラでヴィオラ・セクションのリーダーとして活躍するエミリオ・モレーノが率いるスペイン・バロック音楽のスペシャリストたち、エル・コンチェルト・エスパニョールがホセ・デ・ネブラ(1702−1768)の作品を発掘!
サルスエラなどスペイン舞台音楽の開祖的存在でもあるネブラは、王室によってイタリア人作曲家が優遇されるという環境の中で数多くの舞台作品を作曲し、大成功を収めた18世紀スペインの代表的作曲家である。
その名声はペルーのリマまで届いていたというネブラのギリシャ神話を題材としたサルスエラ。エミリオ・モレーノの手腕に要注目です!
※録音(ライヴ):2010年12月、レオン、ソリア(スペイン) |
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LAWO CLASSICS
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群れ 〜 ヴァイオリンと電子音楽のための作品集 |
カーリン・ヘルクヴィスト(ヴァイオリン) |
カロラ・バウクホルト(b.1959):二重露光
ヤン・マッティン・スモルダール(b.1978):群れ,
泡, 煙霧
ヘンリク・ストリンドベリ(b.1954):第五弦
マーリン・ボング(b.1974):ワタリガラスが白くなると‛&
ナターシャ・バレット(b.1972):射手座
A* |
スウェーデンのヴァイオリニスト、カーリン・ヘルクヴィストは、コンテンポラリー・ミュージックの分野で活動を行っています。
「チカーダ」「オスロ・シンフォニエッタ」「アンサンブル
neoN」「デュオ・ヘルクヴィスト/アマラル」といったノルウェーでのアンサンブル活動のほか、各国の主要な現代音楽のフェスティヴァルやアンサンブルに客演してきました。
LAWO Classics への最初のアルバム。「ヴァイオリンの音世界と電子音楽の出会い」をテーマに、ドイツのカロラ・バウクホルトがフィールド録音の「鳥の歌」を素材に使った
《二重露光》 と、エレクトロアコースティック音楽に関心を寄せるノルウェーとスウェーデンの作曲家の作品を演奏しています。
※録音:2017年3月13日&2018年4月3日ᬢ4日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz
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地の光 〜 ノルウェー現代の歌曲集
ギスレ・クヴェルンドク(b.1967):人生の半分(フリードリヒ・ヘルダーリン(1770ᬢ1843)詩)
シェル・モルク・カールセン(b.1947):
天使と星(ヨン・フォッセ(b.1959)の詩)ᬢこのひとつに、たがいに、水平の波、天使と星、なにも
シュンネ・スコウエン(b.1950):エッセイ=言葉(エルリング・インドレアイデ(b.1945)の詩)
トマス・スリーパー(b.1956):
三連祭壇画(ライナー・マリア・リルケ(1875ᬢ1926)の『マリアの生涯』から)ᬢ受難の前に、磔刑、ピエタ
シュンネ・スコウエン(b.1950):
メメント・マーリン(室内オペラ 《バレリーナ》
から アルネ・スコウエンの劇に基づくオーダ・ラドールの台本)
カール・グスタフ・スパッレ・オールセン(1903ᬢ1984):
疲れた心(ヤン=マグヌス・ブルーハイム(1914ᬢ1988)の詩)ᬢわが魂よ静かに、疲れた心、おまえが若かった時
シュンネ・スコウエン(b.1950):
ほんのわずかな光(Breather II)(グロー・ダーレ(b.1962)の詩)、
かすみ歌(ベートーヴェン『ハイリゲンシュタットの遺書』/ナンセンス詩)ᬢ
Sang1、Sang2、Ellis parole、Sang3、Sang4、Carl
Notes
シェル・モルク・カールセン(b.1947):沈黙の風(ヨン・フォッセ(b.1959)の詩)ᬢ
眠りの愛、過ぎた、沈黙の風、知るのみ、どうしようもない
シュンネ・スコウエン(b.1950):無言(Breather
III)
ロルフ・ヴァリーン(b.1957):ライナー・マリア・リルケの3つの詩ᬢ愛の歌、栄光の仏陀、終わりに |
ヘーゲ・ホイセーテル(メゾソプラノ)、ヨン・リダール(ピアノ)、アンジェイ・メフスキ(クラリネット)、
フローデ・アムンセン(テューバ)、オッド・ハンニスダール(ヴァイオリン)、
ヴォーレル・ヴェルヴォーゲン(チェロ)、フリーダ・フレドリッケ(チェロ) |
メゾソプラノのヘーゲ・ホイセーテルは、ベルゲン生まれ。マンチェスターの王立ノーザン音楽大学とオスロのノルウェー国立音楽大学で学び、2004年から2016年までノルウェー国立オペラ・バレエで歌い、退団後はフリーランスとして活動を続けています。
彼女は、歌手活動を始めた1990年代の中ごろから今日まで、かなりの数のノルウェー作曲家たちと継続して活発なコラボレーションを行ってきました。
シュンネ・スコウエンの室内オペラ《バレリーナ》をはじめとする重要な新作の初演で主役を歌い、多くの歌曲をの初演も手がけています。
アルバム『地の光』では、ノルウェーの作曲家とアメリカのトマス・スリーパーが「メゾソプラノとひとつの楽器」のために作曲した作品を歌っています。
ノルウェー国立歌劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者、アンジェイ・メフスキや現代音楽アンサンブル「チカーダ」のヴァイオリニスト、オッド・ハンニスダールといった、意欲的に活動する音楽家たちの共演です。
※録音:2017年11月20日ᬢ21日、2018年3月8日、4月20日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz
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BRIDGE
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「モーツァルト・ピアノ協奏曲集Vol.1」
W.A.モーツァルト(1756-1791):
ピアノ協奏曲第13番ハ長調K415/387b
ピアノ協奏曲第6番変ロ長調K238 |
アン・マリー=マクダーモット(Pf)
スコット・ヨー(指揮)
オーデンセ交響楽団 |
近年ハイドンが好評なマクダーモットのモーツァルト:ピアノ協奏曲集第1弾!
録音:2015年5月11-15日カール・ニールセン・コンサート・ホール,オーデンセ、50:50
マクダーモットはニューヨーク出身の中堅ピアニスト。ソリストとして多くの交響楽団と共演している。BRIDGEレーベルへは継続的に録音しており、最近ではハイドンのソナタ集(BCD9438、BCD9497)が好評をもって迎えられている。
このアルバムはモーツァルト:ピアノ協奏曲全集録音の第1弾。非常にクリアで洗練されたピアノで清涼飲料水のように爽やかな演奏に仕上がっている。
彼女は日本ではあまり知られていないピアニストだが、モーツァルトのピアノ協奏曲として推薦できる一枚。
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ヴィクター・ローゼンバウム(Pf)
「ベートーヴェン:ピアノ作品集」
ピアノ・ソナタ第12番変ロ長調Op.26
6つの変奏曲へ長調Op.34
ロンド ハ長調Op.51-1
ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
6つのバガテルOp.126 |
ヴィクター・ローゼンバウム(Pf) |
録音:2017年10月5日ジョーダン・ホール、ボストン[80:25]
ヴィクター・ローゼンバウムのBRIDGEレーベルへの3枚目のアルバム。既出はベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30〜32番(品番:BCD9159)、シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番D959、楽興の時Op.94(品番:BCD9070)。
ローゼンバウム(b.1941)はアルトゥール・シュナーベルに師事したこともあるアメリカのピアニスト。名教師としても知られる。
非常に質実剛健、しっかりした演奏を聴くことが出来る。推薦盤。
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「ギターのための新しい音楽第12集」
(1)フレッド・ラーダール(b.1943):3つのバガテル(2017)
(2)ジョン・マスト(b.1954):短い光(2010)
(3)ウィリアム・ブランド(b.1947):ギター・ソナタ第4番(2016)
(4)エドワード・グリーン(b.1951):
ジェネシス〜ギター・ソロのための変奏曲(1974)
(5)デイヴィッド・レイズナー(b.1953):
3つのジェイムズ・テイト歌曲集(2007) |
デイヴィッド・スタロビン(Gtr)
(1)モヴセス・ポゴシアン(Vn)
(2)(5)パトリック・メイソン(Br)
(3)ユン・ハオ(Pf) |
録音:2017/2018年、53:29
ギタリストのデイヴィッド・スタロビンが行っているギターと何かの楽器のための新しい作品を録音するシリーズ。当盤で12枚目となる。
このアルバムではヴァイオリン、バリトン、ピアノとコラボしている。新ロマン派的な比較的聴きやすい作品が多いのが特徴。
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「ラーク四重奏団/解散記念盤」
(1)ジョン・ハービソン(b.1938):弦楽四重奏曲第6番
(2)ケンジ・バンチ(b.1973):メガロポリス
(3)アンナ・ウィーズナー(b.1965):
オーランド・アンダーグラウンドの8つの失われた歌
(4)アンドリュー・ワゴナー(b.1960):
「この一枚の布」〜2つの弦楽四重奏のための
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ラーク四重奏団:
【デボラ・ブック(Vn)、
ベイシア・ダニロウ(Vn)、
カスリーン・ロックウッド(Va)、
キャロライン・スティソン(Vc)】
(2)ユーシフ・シェロニック(Perc)
(3)ロミー・ド・ギーズ=ラングロワ(Cl)
(4)ラーク四重奏団オリジナルメンバー:
【ケイ・スターン(Vn)、
ロビン・メイフォース(Vn)、
アンナ・クルーガー(Va)、
ローラ・ソーウェル(Vc)】 |
録音:2018/2019年、71:42
メンバー・チェンジをしながら34年間女性のみで続いたラーク四重奏団の解散記念盤。ゲストに初代ラーク四重奏団を迎えています。
このアルバムはアメリカの様々な世代の作曲家による弦楽四重奏曲集。バルトークにアメリカ民謡を加えたようなハービソンの抒情的な第6番、各種小物打楽器が彩りを添えたバンチのラテン情緒あふれるメガロポリス、事実上のクラリネット五重奏であるウィーズナーのコープランドを思わせる「8つの失われた歌」が聴きもの。
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クリストファー・スターク(b.1980)作品集
(1)季節の音楽(2016-18)〜弦楽四重奏のための
(2)ピアノ四重奏曲(2014)
(3)これは物語ではない(2017)〜
クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、
ピアノとエレクトロニクスのための |
(1)モメンタ四重奏団
(2)ロス・アンジェルス・ピアノ四重奏団
(3)スコット・アンドリュー(Cl)
(3)カリクス・ピアノ・トリオ |
録音:2015-2019年、54:57
スタークはアメリカの新世代を代表する若手作曲家のひとり。弦楽四重奏曲「季節の音楽」はヴィヴァルディの「四季」を定本にしつつ、それを解体し、更に現代音楽の様々な技法を取り入れたアイデア満載の佳曲。
ピアノ四重奏曲はリゲティなどの影響も感じさせつつロマンティックな旋律が登場する大作。
「これは物語ではない」はライヴ・エレクトロニクスが加わったクラリネットとピアノ三重奏による室内協奏曲風の作品。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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ヌヴー生誕100年のラストを飾る!ベートーヴェン&ショーソン
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
Op.61
(2)ショーソン:詩曲 Op.25 |
ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
(1)ハンス・ロスバウト(指揮)
南西ドイツ放送交響楽団
(2)イサイ・ドブロヴェーン(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
ヌヴー生誕100年のラストを飾る!ベートーヴェン&ショーソン、2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
録音:(1)1949年9月25日/クーアハウス、ビューネンザール(バーデン・バーデン) (2)1946年8月18日/アビイ・ロード・スタジオ(ロンドン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻)
録音方式:モノラル/(1)放送用ライヴ録音、(2)録音セッション
■制作者より
ヌヴーの貴重なテープが最近入手出来、生誕100年になんとか間に合うように制作しました。音源としては初出ではありませんが、特にベートーヴェンの音質には注目していただきたいと思います。
私見では、"過去最高" だと思います。また、解説書にはヌヴーの墓の位置について記しておきました。写真付きですので、墓参の際の参考になさって下さい。
なお、このCDに記載した録音データは、おそらく最も詳しく、正確だと思われます。(平林 直哉)
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