≪第105号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その11 2020/2/18〜
第105号
2/21(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ALBA
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『メンデルスゾーン姉弟』
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805–1847):
ピアノ三重奏曲 ニ短調 Op.11
フェリクス・メンデルスゾーン(1809–1847):
ピアノ三重奏曲第2 番 ハ短調 Op.66 |
ロードベリ三重奏団
【ヨーナス・アホネン(ピアノ)
アンティ・ティッカネン(ヴァイオリン)
マルクス・ホホティ(チェロ)】 |
フィンランドのトリオ, ロードベリ三重奏団によるメンデルスゾーン姉弟の作品集
[楽器 Piano: Joseph Bohm, Vienna 1828,
Violin: Antonio Stradivarius" ex-Berglund"
1699, Cello: Anonymous, Italy mid-19th century]
録音:2014年9月11日–12日 サンデルス音楽学校「ギュッレンベリ・ホール」(ヘルシンキ)/52'11
制作・録音:サイモン・フォックス=ガール
フィンランドのトリオ「ロードベリ三重奏団
Rodberg Trio」は、古典時代とロマンティシズム時代の音楽をピリオド楽器で演奏するため、2010年に結成されました。
ヨーナス・アホネンのピアノ、アンティ・ティッカネンのヴァイオリン、マルクス・ホホティのチェロ。三人ともシベリウス・アカデミー(現
ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー)の出身者です。
『メンデルスゾーン姉弟(The Mendelssohn
Siblings)』は、彼らのデビュー・アルバム。
姉ファニー・メンデルスゾーンと弟フェリクス・メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲をピリオド楽器を使って演奏しています。
ファニーの《ピアノ三重奏曲 ニ短調》は「アレグロ・モルト・ヴィヴァーチェ」「アンダンテ・エスプレッシーヴォ」「リート:アレグレット」「終曲:アレグレット・モデラート」。フェリクスの《ピアノ三重奏曲第2番
ハ短調》は「アレグロ・エネルジーコ・エ・コン・フオコ」「アンダンテ・エスプレッシーヴォ」「スケルツォ:モルト・アレグレオ・クワジ・プレスト」「終曲:アレグレット・アパッショナート」。
共通点の多い音楽語法をもちながら、それぞれに個性的な輝かしい音楽を書いた姉と弟の姿を示すプログラムが組まれました。
[プロフィール]
ヨーナス・アホネン Joonas Ahonen(1984–)。
シベリウス・アカデミーでトゥイヤ・ハッキラとリーサ・ポホヨラに学びました。ヘルシンキ・フィルハーモニック、フィンランド放送交響楽団、BBC交響楽団、アヴァンティ!室内管弦楽団、「イクトゥス」にソリストとして客演。ヴァイオリニストのペッカ・クーシストとパトリツィア・コパチンスカヤ、ソプラノのアガタ・ズーベルとコラボレート。現代音楽を専門とするオーストリアのソリスト・アンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」のメンバーです。
リゲティのピアノ協奏曲(BIS SA 2209)とアイヴズの《コンコード・ソナタ》と《キャンプ・ミーティングの子供の日》(BIS
SA 2249)をBIS レーベルに録音しています。
アンティ・ティッカネン Antti Tikkanen。
シベリウス・アカデミーでイ・ミギョン、ヨーロッパ室内楽アカデミー(ECMA)でハット・バイエルレとヨハネス・マイスルに学びました。弦楽四重奏団「META4」のメンバー。ユハ・レイノネンの室内楽曲(ABCD447)、ロッシーニとホフマイスターの『四重奏の音楽』(BIS
SA2317/BIS SA 2318)などの録音に参加しています。
マルクス・ホホティ Markus Hohti(1976–)。
シベリウス・アカデミーでマッティ・ロウシ、バーゼル音楽院でトーマス・デメンガに師事、マルック・ルオヤラン=ミッコラの下でバロック・チェロを学びました。
ソリスト、室内楽奏者として活動。ウーシンタ・アンサンブルに参加、現代音楽のグループ「defunensmble」を主宰しています。
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BIS
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BIS SA 2301
(SACD HYBRID)
¥2800 →\2590
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スロボデニューク、ラハティ響とプロコフィエフの管弦楽作品
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
(1)歌劇『賭博者』による4つの描写と終結
Op.49
(2)交響的スケッチ『秋』 Op.8
(3)バレエ音楽『石の花』からの組曲
(バレエ音楽『石の花』のプロローグ「銅山の女王」
+『結婚組曲』
【恋の歌/女友達の踊り/娘たちの踊り/
結婚/結婚の歌】Op.126
+ジプシー幻想曲
【序奏/ジプシーの踊り/セヴェリアンの踊り/
ジプシーの独舞/全体の踊り】Op.127) |
ディーマ・スロボデニューク(指揮)
ラハティ交響楽団 |
期待の指揮者スロボデニュークが手兵ラハティ響とプロコフィエフの管弦楽作品を録音!
セッション録音:(3)2016年10月、(1)2017年9月、(2)2018年3月/シベリウス・ホール(ラハティ)
DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS
ecopak、62'42"
SACD ハイブリッド盤。
期待の指揮者ディーマ・スロボデニュークがプロコフィエフの管弦楽作品を録音しました。
スロボデニュークは1975年モスクワ生まれ。17歳でフィンランドに移住しシベリウス音楽院でレイフ・セーゲルスタム、ヨルマ・パヌラから指揮を学びました。
2016年秋のシーズンからラハティ交響楽団の首席指揮者に就任し、その後ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にもデビューをしている期待の指揮者です。BIS
レーベルからリリースされているハオチェン・チャンのプロコフィエフ&チャイコフスキーの協奏曲の録音でも知られます。
手兵ラハティ響との期待の新録音ではプロコフィエフをとりあげました。歌劇『賭博者』の音楽をプロコフィエフ自身が再編集した5曲からなる組曲「『賭博者』による4つの描写と終結」。
終曲の第5曲は同歌劇第4幕で登場するルーレットの場面の前後を編集した曲で、ルーレットの回転をあらわす動機が実に印象的です。
「バレエ音楽『石の花』からの組曲」はバレエ音楽『石の花』のプロローグ「銅山の女王」に『石の花』の改編である結婚組曲
Op.126とジプシー幻想曲 Op.127を併せた演奏したもの。
スロボデニュークは手兵ラハティ響とともに抜群の構成力で秀演を聴かせます。

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ANALEKTA
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カンスタレイションズ 〜 金管アンサンブルのための作品集
R.ワーグナー:エルザの大聖堂への行列/
G.ガブリエリ:おお, 大いなる神秘よ、聖なるマリアよ/
オラ・ヤイロ:サンクトゥス/
ホルスト:組曲「惑星」より 火星、木星/
シルベストレ・レブエルタス:センセマヤ/
チャイコフスキー:序曲「1812年」Op.49 |
カナディアン・ナショナル・ブラス・プロジェクト
【トランペット】
ステファヌ・ボーラック(モントリオール・メトロポリタン管弦楽団首席)、
カレン・ドネリー(ナショナル・アーツ・センター管弦楽団首席)、
ロビン・ドワイヨン(カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団首席)、
ミッシェル・フェディスン(ハミルトン・フィルハーモニー管弦楽団首席)、
ポール・ジェフリー(ウィニペグ交響楽団)、ラリー・ノップ(バンクーバー交響楽団首席)、
ラリー・ラーセン(キッチナー=ウォータールー交響楽団首席)、
アダム・ジナテッリ(カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団首席)、
ベンジャミン・レイモンド(モントリオール・メトロポリタン管弦楽団首席)
【ホルン】
パトリシア・エヴァンス(ウィニペグ交響楽団首席)、
ジュリー・フォチュー(ナショナル・アーツ・センター管弦楽団副首席)、
二コラス・ハートマン(トロント交響楽団)、デイヴィッド・パーカー(ノヴァ・スコシア交響楽団首席)、
ガブリエル・ラドフォード(トロント交響楽団)、アレン・ハッケルマン(エドモントン交響楽団首席)
【トロンボーン】
シャルル・ベナロヤ(カナディアン・オペラ・カンパニー首席)、スティーヴン・ダイアー(ウィニペグ交響首席)、
キース・ディルダ(ウィニペグ交響楽団2nd)、ゴードン・ヴォルフェ(トロント交響楽団首席)
【バストロンボーン】 デイヴィッド・ペル(ナショナル・アーツ・センター管弦楽団)
【トロンボーン&ユーフォニアム】 ピーター・サリヴァン(ピッツバーグ交響楽団首席)
【チンバッソ&テューバ】 サッシャ・ジョンソン(カナダ国立バレエ管弦楽団首席)
【テューバ】 トム・マッキャスリン(カルガリー管弦楽団首席)
【ティンパニ】 ジョナサン・ウェイド(ナショナル・アーツ・センター管弦楽団)
【パーカッション】
クリストファー・マディガン(カナダ国立バレエ管弦楽団首席)
ロバート・スラプコフ(モントリオール・グラン・バレエ・カナディアン管弦楽団首席)
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モントリオール響やボストン響で活躍した名ホルン奏者、ジェームズ・サマーヴィルと、カナダ国立バレエ管弦楽団首席テューバ奏者のサッシャ・ジョンソンによって2015年に創設された大編成ブラス・アンサンブル「カナディアン・ナショナル・ブラス・プロジェクト」。
ピッツバーグ響やトロント響といったカナダとアメリカを代表するメジャーオーケストラ奏者、総勢25人による豪華ブラスサウンドでワーグナー、ホルスト、チャイコフスキーなどの名曲の数々を奏でます。
原曲のサウンドとはまた一味違ったブラスの荘厳な響きは、ブラス・ファン、管楽器関係者必聴です!
※録音:2018年7月23日ᬢ27日、2015年7月25日(センセマヤ)、マギル大学ポラック・ホール(モントリオール、カナダ)
☆カナダの名手達が集った大編成ブラス・アンサンブル!
☆豪華ブラスサウンドで贈るワーグナー、ホルスト、チャイコフスキーの名アレンジ!

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ARS PRODUKTION
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ドミニク・ヴェルナー&鈴木優人「美しきマゲローネの物語」
ブラームス:美しきマゲローネの物語 Op.33 |
ドミニク・ヴェルナー(バスバリトン)
鈴木優人(フォルテピアノ) |
ドミニク・ヴェルナー&鈴木優人!「美しきマゲローネの物語」日本語解説&歌詞訳付!
☆日独リートフォーラムを主宰するドミニク・ヴェルナーと鈴木優人による「美しきマゲローネの物語」。
☆日独リートフォーラムの第1回公演で披露された画期的なマルチメディア・プロジェクト(歌、物語、絵画)のCD化!
☆日本語解説&歌詞訳付き!
ドミニク・ヴェルナー、鈴木優人、映像プロデューサー田村吾郎により結成された「日独リートフォーラム」(DJL)の第1回公演として、2008年にトッパンホールで行なわれた画期的なマルチメディア・プロジェクト。
ドイツ初期ロマン派の詩人ルートヴィヒ・ティークの小説「美しきマゲローネとプロヴァンスの伯爵ペーターの愛の物語」に基づく、ブラームスが唯一完成した連作歌曲集『美しきマゲローネの物語』を、原作小説から抄出した物語の朗読とドミニク・ヴェルナーが歌う歌、そして画家
深澤健作による書き下ろし絵画を組み合わせたプロジェクトのCD化。
CDには朗読部分は収録されていませんが、79ページに及ぶカラー・ブックレットには、ヴィリー・ピルツァーが抄出した物語と歌詞(日本語、ドイツ語、英語)、深澤健作の絵画が掲載され、ティークの原作物語が再創造されています。
鈴木優人が弾くフォルテピアノは、ヨハン・バプティスト・シュトライヒャー親子会社製のオリジナル楽器。「美しきマゲローネの物語」が作曲された1869年に近い1870年にウィーンで製作されたもので、ブラームスはこの楽器と同一のモデルを所有していました。
※録音:2010年10月19日−22日
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CHANNEL CLASSIS
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CCSSASEL 7120
(SACD HYBRID/
特別価格)
¥1500
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チャンネル・クラシックス創立30周年記念 〜
グラモフォン・エディターズ・チョイシズ
1. ヴィヴァルディ:協奏曲ト長調 Op.4-12 第3楽章〔レイチェル・ポッジャー(指揮)、アルテ・デイ・スオナトーリ〕
(CCSSA 19503「ヴィヴァルディ:ラ・ストラヴァガンツァ」より)
2. カプスベルガー:トッカータ・アルペッジャータ〔マシュー・ワーズワース(リュート)〕
(CCSSA 24206「マスターズ・オブ・ザ・リュート」より)
3. 作曲者不詳(18世紀):トタ・サルティス〔フロリレジウム〕(CCSSA
24806「ボリビアのバロック Vol.2」より)
4. テレマン:四重奏曲第1番ニ長調〔フロリレジウム〕(CCSSA
20604「テレマン:パリ四重奏曲集 Vol.2」より)
5. ブクステフーデ:カンタータ「おお神の都」BuxWV.87
〔ヨハンネッテ・ゾマー(ソプラノ)、ピーター・ハーヴェイ(バス)、
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)、オランダ・バッハ協会〕(CCSSA
20804「死と献身」より)
6. モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第1番ハ長調
K.6
〔レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)、ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)〕
(CCSSA 21804「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.1」より)
7. パーセル:トランペットを吹き鳴らせ
〔ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット)、ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)、
マイク・フェントロス(バロック・ギター)、ベネディクト・エンツラー(チェロ)、
ホルヘ・ロペス=エスクリバーノ(オルガン)〕(CCSSA
36315「ティントマラ」より)
8. ヴェルディ:弦楽四重奏曲ホ短調 第2楽章
〔カンディダ・トンプソン(ヴァイオリン&リーダー)、アムステルダム・シンフォニエッタ〕
(CCSSA 21504「チャイコフスキー&ヴェルディ」より)
9. ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27
第2楽章〔イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団〕
(CCSSA 21604「ラフマニノフ:交響曲第2番」より)
10. ドヴォルザーク:組曲イ長調 Op.98 b,
B.190 《アメリカ》 第1楽章
〔イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団〕
(CCSSA 30010「ドヴォルザーク:交響曲第7番&組曲イ長調」より)
11. ビーバー:ロザリオのソナタより パッサカリア〔レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)〕
(CCSSA 35513「守護天使」より)
12. マーラー:交響曲第3番 第5楽章〔イヴァン・フィッシャー(指揮)、ブダペスト祝祭管弦楽団〕
(CCSSA 38817「マーラー:交響曲第3番」より)
13. シルベストレ・レブエルタス:センセマヤ〔ウェルナー・ヘルバース(リーダー)、エボニー・バンド〕
(CCSSA 21104「レブエルタスへのオマージュ」より) |
チャンネル・クラシックス30周年記念盤!
☆ オランダの高音質レーベル、チャンネル・クラシックスの30周年記念盤!
☆ 英グラモフォン誌の編集長が選びぬいた13トラック!
☆ すべて「エディターズ・チョイス」を受賞したDSD録音です!
世界最高峰の高音質録音と超一流の演奏にこだわり続ける名エンジニア、ジャレッド・サックスによって設立され、創立30周年を迎えたオランダのハイ・クォリティ・レーベル「チャンネル・クラシックス(Channel
Classics)」。
これまで435のレコーディングが行われ、世界でもっとも権威のあるクラシック音楽誌の1つ、イギリスの「グラモフォン」誌では43件以上録音が「エディターズ・チョイス(特選盤)」に選ばれてきました。
創立30周年を記念したスペシャル・コンピレーション・アルバムには、グラモフォンの編集長であるジェイムズ・ジョリーが、歴代の「エディターズ・チョイス」に輝いたアルバムの中から更に厳選した13トラックを収録。
レイチェル・ポッジャー、イヴァン・フィッシャー、フロリレジウム、オランダ・バッハ教会、アムステルダム・シンフォニエッタらの名演を、チャンネル・クラシックスが誇るSACDサラウンド録音でお贈りします。
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ET’CETERA
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ベルジャン・トロンボーン・ID 〜 ベルギーのトロンボーン作品集
・アルトゥール・ムールマンス:4本のトロンボーンのための組曲
ザ・ボーン・プロジェクト
〔ブラム・フルニエ(トロンボーン)、ヤン・スメッツ(トロンボーン)、
クーン・セフェレンス(トロンボーン)、ヘールト・デ・フォス(バス・トロンボーン)〕
・ジェフ・マース:4本のトロンボーンのためのフラグメント
ザ・ボーン・プロジェクト
〔ヤン・スメッツ(トロンボーン)、ブラム・フルニエ(トロンボーン)、
ロデ・スメーツ(トロンボーン)、ヘールト・デ・フォス(バス・トロンボーン)〕
・アウフスト・デ・ブック:トロンボーンとピアノのための幻想曲
ブラム・フルニエ(トロンボーン)、ヤスコ・タカハシ(ピアノ)
・エドゥアルト・ラッセン:2つの幻想的小品Op.48
ブラム・フルニエ(トロンボーン)、カスコ・フィル、ベンヤミン・ハームハウツ(指揮)
・フランソワ=ジョゼフ・フェティス:
トロンボーンのための三重奏曲/トロンボーンのための四重奏曲/トロンボーンのための五重奏曲
ザ・ボーン・プロジェクト
〔ブラム・フルニエ(トロンボーン)、ヤン・スメッツ(トロンボーン)、ロデ・スメーツ(トロンボーン)、
クーン・セフェレンス(トロンボーン)、ヘールト・デ・フォス(バス・トロンボーン)〕
・エミール・ワンバッハ:コンサート・アリア
ブラム・フルニエ(トロンボーン)、カスコ・フィル、ベンヤミン・ハームハウツ(指揮)
・ジョゼフ・ジョンゲン:アリアとポロネーズOp.128
ブラム・フルニエ(トロンボーン)、ヤスコ・タカハシ(ピアノ)
・カレル・フイヴェールツ:プリコナム・ミクコナ(Plikonamu
Micucona)
ブラム・フルニエ(トロンボーン)、ヤスコ・タカハシ(ピアノ)
・クーン・セフェレンス:アベル(Aber)
ブラム・フルニエ(トロンボーン)、ブラム・ドクロワ(コントラバス)
※ジョンゲンの「アリアとポロネーズ」を除く作品は、この編成版による初CD録音。 |
ベルギー音楽の先駆者であるフェティスから、現代の作曲家クーン・セフェレンスまで、約150年におよぶベルギーのトロンボーン作品の歴史を紡ぐアルバム。
ブラム・フルニエは、アントワープの王立音楽院でヤン・スメッツに師事。ブリュッセルのモネ王立歌劇場管弦楽団のソロトロンボーン奏者とアントワープのウインド・アンサンブル「イ・ソリスティ」のメンバーであり、ヘルメス・アンサンブル、ベルジアン・アンサンブル、アントワープ交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニック、ベルギー国立管弦楽団、カスコ・フィルなどとも度々共演をしている。
アラン・トゥルーデル、クリスティアン・リンドベルイ、イアン・バウスフィールド、ヨルゲン・ファン・ライエン、ミシェル・ベッケといった世界最高峰の奏者達のマスタークラスを受講。
2010年から2013年は、フランダース交響楽団のメンバーとして活動し、2012年にはエサ=ペッカ・サロネンの下、フィルハーモニア管弦楽団のトライアル・プリンシパル・トロンボーン奏者のポジションについている。
ソロからアンサンブルまで濃密なプログラムで描かれるベルギーの作品は、トロンボーン関係者だけでなく、管楽器関係者必聴です!

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LAWO CLASSICS
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ニブルス 〜 トロンボーン四重奏曲集 〜テレマンからABBAまでの400年を紡ぐ
テレマン:4声のソナタ/バート・バカラック(b.1928)(ペッテル・ヴィンルート編):アルフィー/
ドビュッシー(マイケル・レヴィン編):3つの歌/
ベートーヴェン:3つのエクアーレ/
ガーシュウィン(オイヴィン・ヴェストビ編):魅惑のリズム/
G.ガブリエリ:ソナタ/
ジョビン(キム・シャーンバーグ編):ノー・モア・ブルース/
シャイト:カンツォン/
伝承曲(ペッテル・ヴィンルート編):移民の歌/
ブルックナー:神が作り給いし場所/
ベニー・アンダーソン(b.1946)&ビョルン・ウルヴァース(b.1945)(ペッテル・ヴィンルート編):マネー,マネー,マネー/
トミー・ペダーソン(1920-1998):ニブラー |
ノルウェー・トロンボーン・アンサンブル
スヴェッレ・リーセ(トロンボーン)
(ノルウェー放送管弦楽団首席、元ノルウェー歌劇場管弦楽団首席、元マレーシア・フィルハーモニック管弦楽団副首席)
ペッテル・ヴィンルート(トロンボーン)
(ノルウェー放送管弦楽団副首席、元マレーシア・フィルハーモニック管弦楽団首席、元デンマーク放送交響楽団首席)
アウドゥン・ブレーン(トロンボーン)
(オスロ・フィルハーモニー管弦楽団首席、元ヨーテボリ交響楽団副首席、元クリスチャンサン交響楽団首席)
クレア・ファー(バストロンボーン)(ノルウェー放送管弦楽団) |
オスロ・フィルの首席、アウドゥン・ブレーンを筆頭にノルウェー放送管のトロンボーン・セクションら4人により2014年に結成されたノルウェー・トロンボーン・アンサンブル。
ソリストおよび室内楽奏者としての幅広い経験から培った優れたテクニックは、ルネサンスやバロックからコンテンポラリー、ジャズ、ポップまで、幅広いジャンルを網羅。
テレマン、ガブリエリ、ベートーヴェンからバカラック、ABBAに至るまで、まるで1つのコンサートを聴いている感覚で400年以上にわたるトロンボーンの歴史を凝縮。
神の楽器と呼ばれるトロンボーンの芳醇な美しいハーモニー、力強く輝かしい音色、華麗なるスライド・テクニックをご堪能下さい!
※録音:2018年12月21日、2019年1月10日&2月7日、NRKラジオ・コンサート・ホール(オスロ、ノルウェー)/Recorded
in DXD 24bit/352.8kHz

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DANACORD
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DACOCD 867-868
(2CD-R)
¥5100 →\4790
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デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー
第4集
皇帝&英雄ポロネーズ
[Disc 1]〜
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調
《皇帝》 Op.73*[録音:1947年]
リスト:ピアノと管弦楽のためのハンガリー幻想曲₁m録音:1942年]
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー‡[録音:1941年]
ニルセン:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
Op.9§[録音:1954年]
[Disc 2]〜
ベートーヴェン:32の変奏曲ハ短調 WoO.80[録音:1951年]
シューベルト:さすらい人幻想曲 Op15,
D.760[録音:1966年 ライヴ]
セリム・パルムグレン:ピアノ協奏曲第2番
《川》₁m録音:1962年 ライヴ]
ショパン:
ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53 《英雄》[録音:1942年]、
スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39[録音:1950年]
リスト:即興円舞曲[録音:1951年]
シューマン:飛翔(幻想小曲集 Op.12より)[録音:1957年]
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番変ニ長調[録音:1959年] |
ヴィクト・シューラー(ピアノ)、カール・フォン・ガラグリ(指揮)*、デンマーク放送交響楽団*、
トマス・イェンセン(指揮)₁Aチボリ管弦楽団₁Aエーリク・トゥクセン(指揮)‡、
ジャズ・コンサート・オーケストラ‡、エミール・テルマーニ(ヴァイオリン)§ |
20世紀中期を代表するデンマークのピアニストのひとり、ヴィクト・シューラー(1899−1967)の録音を復刻するシリーズ。
第4集では、ベートーヴェン、リスト、ガーシュウィンの協奏的作品、ショパンやリスト、ブラームスらの名曲、ハンガリー出身デンマークで活躍したヴァイオリニスト、エミール・テルマーニとの共演によるニルセンのソナタなど、HMV(Denmark)とTONOレーベルからLPリリースされていた音源の初CD化と、商業録音としては初出となるシューベルトとセリム・パルムグレンの放送音源を収録しています。
※録音:1941年−1966年/MONO ADD
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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VAI(CD)
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VAIA 1286
(2CD)
¥2500 →\2290
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キルステン・フラグスタート希少録音集
ベルゲン音楽祭1953&ハバナ・コンサート1948 |
キルステン・フラグスタート(ソプラノ) |
CD1(61'12)
・ベルゲン音楽祭1953
グリーグ: モンテ・ピンチオから/
夏の夜/ 夢
ワーグナー:
≪トリスタンとイゾルデ≫より「前奏曲と愛の死」/
≪神々の黄昏≫より「ブリュンヒルデの自己犠牲」
ベルゲン交響楽団 カール・フォン・ガラグリ(指揮)
グルック:≪アルチェステ≫より(抜粋)
デンマーク放送管弦楽団&合唱団 ヨハン・ハイ・ヌードセン(指揮)
録音:1957年、コペンハーゲン
CD2(64'54)
・ハバナ・コンサート1948
ワーグナー:≪さまよえるオランダ人≫より「ゼンタのバラード」
ベートーヴェン:ああ!裏切り者めop.65
ワーグナー:≪トリスタンとイゾルデ≫より「愛の二重唱:おお、降りてきてくれ」
(セット・スヴァンホルム(テノール))
ワーグナー:≪トリスタンとイゾルデ≫より「愛の死」
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集より
(天使/ 止まれ!/ 温室にて/ 悩み/
夢)
ハバナ・フィルハーモニー管弦楽団 クレメンス・クラウス(指揮)
パーセル:≪ディドとエネアス≫より「ディドの哀歌」
ノルウェー放送
録音:1955年頃
『Desert Island Discs』英BBC Radio 4より抜粋 1952年頃 |
126''
ノルウェー出身の伝説の名ソプラノ、キルステン・フラグスタート(1895-1962)。フルトヴェングラーにも絶賛された、偉大なワーグナー歌手として名をはせています。
当盤はキルステン・フラグスタートの希少な録音を集めたもの。1953年のベルゲン音楽祭、1948年クレメンス・クラウス指揮のハバナ公演などを収録。
1957年のグルック≪アルチェステ≫は、豊かな声量、輝かしい歌声は62歳とは思えない見事な録音です。
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第105号
2/20(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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GLOSSA PLATINUM
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OGCD P32116
(3CD/特別価格税抜価格)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5333+税
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聴くのが怖い〜グランドラヴォア
ジェズアルド:テネブレ
CD1〜
聖木曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム
CD2〜
聖金曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム
CD3〜
聖土曜日のためのテネブレ・レスポンソリウム |
グランドラヴォア
ビョルン・シュメルツァー(指揮) |
GCD P32116
(3CD/特別価格)
¥4800→\4390
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グランドラヴォア新録音!ジェズアルドの「テネブレ」!
☆レコード・アカデミー賞2019で音楽史部門賞を受賞し大きな話題を呼んだ古楽アンサンブル
"グランドラヴォア"!
☆ルネサンス後期のもっとも急進的な作曲家、カルロ・ジェズアルドの「テネブレ」を歌う!
古楽大国ベルギーの音楽学者としても高名なビョルン・シュメルツァーが1999年に創設した古楽アンサンブル「グランドラヴォア」。
ギヨーム・ド・マショーの傑作「ノートル・ダム・ミサ曲」の録音(GCDP32110)では見事「レコード・アカデミー賞」を受賞し、その野性的で迫力のある「古楽演奏」で世界に大きな衝撃を与えました。
そんなグランドラヴォアが新たに取り組んだ大プロジェクトは、ルネサンス後期のもっとも急進的な作曲家の一人であり、異端の天才カルロ・ジェズアルド(1566−1613)の音楽。
聖職者の家柄、ヴェノーサ公、コンツァ伯という貴族であると同時に、妻と不倫相手を殺めた血塗られた側面、晩年の孤独な末路という数奇な人生を歩んだ天才作曲家が晩年(1611年)に書いた、ジェズアルドの記念碑的、遺言的な大作。
朗誦(レクティオ)を含め3時間超に及ぶ「聖週間のためのテネブレ・レスポンソリウム」を、個々人が圧倒的な技術を誇るグランドラヴォアの歌声で録音。
シュメルツァー自身が「これはこれまでの我々のもっとも重要な録音」(this
is our most important recording to date)と語る、グランドラヴォアの最注目レコーディングです!
ブックレットには、スロヴェニアの著名な哲学者、文化理論家、音楽評論家であるムラデン・ドラー氏のエッセイを掲載。
※録音:2019年7月28日ー8月6日、サン=ジャン・レヴァンジェリスト教会(福音史家聖ヨハネ教会)(ボーフェ、ベルギー)

GLOSSA
これがマショーか、これがグランドラヴォアか
歌というより呪詛
1CD\2500→\2390
いまからもう3年も前のこと。
GLOSSAの代理店担当者が突然メールしてきた。
「グランドラヴォアのマショー「ノートルダム・ミサ」、衝撃的でした。
男声合唱全体がとにかく見事ですが、地鳴りのように響くバス・パートが圧巻です。
最初に聴いた瞬間に、これまで聴いた演奏とは何か違うものを感じました。」
そう告げて突然サンプルを送ってきた。
それがこのマショー。
送られてきたサンプルを聴いてそのあまりの生々しさに絶句。
マショーの作品はもっと空の上を流れていくような音楽だと思っていた・・・が、このグランドラヴォアのマショーは違う。
この時代において宗教曲よりも世俗曲で知られた男。
ペスト大流行も百年戦争のランス包囲戦も経験した男。
老いてなお19歳の少女と愛し合った男。
そんなマショーという、現実にこの地上で生きた男の歌。
音楽が生きていて、のたうち、煩悶し、乱舞しているのだ。それは呪術的ですらあり、歌というより呪詛に近い。
これがマショーか。
これがグランドラヴォアか。
このアルバムのことは覚えておいていい。
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GLOSSA
GCD P32110
\2500 →\2390
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マショー:ノートルダム・ミサ
傷の無い/幸いな処女は/わたしたちはあなたを慕い/
めでたし聖なる産みの母/キリエ/グローリア/
祝福され、尊ばれし聖母マリア/御身が生まれてより/
善き甘き御言葉/クレド/嘆け、王国の/あなたは支配者の群れを/
大盾と盾を取って立ち上がってください/サンクトゥス/
アニュス・デイ/幸いな御胎/イテ・ミサ・エスト
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グランドラヴォア
ビョルン・シュメルツァー(指揮) |
多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォアの快挙!マショーの傑作"ノートルダム・ミサ"!
日本語曲目表記オビ付き!
古楽大国ベルギーの音楽学者であり、民族音楽の権威としても高名なビョルン・シュメルツァーが率いる、アントワープの多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォア。
フランドル楽派の音楽や「オヌクール三部作」など、新たなアプローチによる中世、ルネサンスのレパートリーで、古楽界に一石を投じてきた精鋭たちがギョーム・ド・マショー(c.1300−1370)の傑作「ノートルダム・ミサ」を歌う!
1人の作曲家による通作ミサ曲としては史上最初の作品として知られ、長き音楽史の中で輝き続けるマショーの「ノートルダム・ミサ」。
シャープなテノールの高声部、驚異的な存在感を放つバスの低声部、そして分厚く神秘的なハーモニーと表現力、シュメルツァーの時代考証と楽曲研究が、14世紀当時、極めて例外的で革新的だった「ノートルダム・ミサ」の未知なる魅力を紐解いてゆく。まさに圧巻。「ノートルダム・ミサ」の新定盤、此処にあり!
※録音:2015年3月25日−31日、聖アウグスティヌス教会(アントワープ、ベルギー)
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衝撃のグランドラヴォア
ヴェッキ:レクイエム |
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衝撃のグランドラヴォア
ヴェッキ:レクイエム 〜
ルーベンスの葬送とアントワープのバロック
ジョルジュ・ドゥ・ラ・エル:
ミサ曲《自然の摂理に逆らって》より
キリエ、サンクトゥス、アニュス・デイ
ペドロ・ルイモンテ:
ミサ曲《めでたしいとも聖なる乙女》より
アニュス・デイ
ドゥアルテ・ローボ:
ミサ・ドゥム・アウローラより アニュス・デイ |
グランドラヴォア
ビョルン・シュメルツァー(指揮) |
グランドラヴォア!オラーツィオ・ヴェッキのレクイエム!
古楽大国ベルギーの音楽学者であり、民族音楽の権威としても高名なビョルン・シュメルツァー。シュメルツァーが率いる、アントワープの多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォア。
ギョーム・ド・マショーの傑作「ノートルダム・ミサ(GCDP
32110)」の録音で大きな話題を呼んだシュメルツァー&グランドラヴォアが歌うのは、マドリガル・コメディの作曲家として知られるイタリア・ルネサンスの音楽家、オラーツィオ・ヴェッキ(1550−1605)のレクイエム(死者のためのミサ曲)。
ヴェッキのレクイエムに、ドゥ・ラ・エル、ルイモンテ、ドゥアルテ・ローボのアニュス・デイなどをつなげ、フランドルの画家ピーテル・パウル・ルーベンスの葬送音楽を表現。
イタリア・ルネサンスとフランドル・バロック、音楽と絵画などの様々な側面を、妥協なきヴォーカル・アンサンブルで描きます。
録音:2016年2月1日−5日、ベルギー
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CPO
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555326
(2CD)
¥4500
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ラフマニノフ(1873-1943):ピアノ・デュオ作品全集 |
ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ |
【CD1】
1.幻想的小品集 Op.3-2「前奏曲 嬰ハ短調」-2台ピアノのための/
2.「ロシア狂詩曲」ホ短調 TN ii/23-2台ピアノのための/
3-6.組曲 第1番「幻想的絵画」Op.5-2台ピアノのための/
7.交響詩「岩」Op.7-連弾のための/8-11.組曲
第2番 Op.17-2台ピアノのための/
12.ロマンス ト長調 TN ii/20-連弾のための/
13.イタリア風ポルカ TN ii/21-連弾のための
【CD2】
1-6.6つの小品 Op.11-連弾のための/
7.ジプシーの主題による奇想曲 Op.12-連弾のための/
8-10.交響的舞曲 Op.45-2台ピアノのための |
録音 2018年7月9-12日,2019年4月1-4日 WDR
Funkhaus, Köln, KvB-Saal
「ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオ」結成25周年の記念アルバム。デュオ結成前、ハノーヴァー音楽大学の学生だった2人は、当時の彼らの教師ウラディーミル・クライネフからピアノ・デュオ・コンペティションを受けるように勧められ、その時に「準備しておくように」と示されたのがラフマニノフの「組曲第2番」とシューベルトの「幻想曲」、モーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」だったそうです。
それ以来、2人にとってラフマニノフは大切なレパートリーとなり、ずっと全作品の録音企画を温め続け、今回のCDが実現しました。
ラフマニノフのピアノ・デュオ曲(2台ピアノ&連弾)は、ピアニスティックな技巧を存分に用いながら、まるでオーケストラを聴くかのような重厚な響きも楽しめる充実した作品であり、とりわけ"幻想的絵画"の副題を持ち、チャイコフスキーに献呈された「組曲第1番」、交響曲第1番の初演が失敗し、自信をなくしていた頃に書かれた「組曲第2番」の2作は、詩的な雰囲気をまとった独自の作品とされています。
あまり耳にする機会のない「イタリア風ポルカ」や「ロマンス」、ラフマニノフ最後の名作「交響的舞曲」もオーケストラ版とは違う味わいを楽しめます。
25年間デュオとして活動してきた2人の熱い思いが詰まったアルバムです。
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全集完結!早く聴きたい!!
フランツ・クロンマー(1759-1831):交響曲集
第3集
交響曲第6番&第9番
1.交響曲 第6番 ニ長調(1823)
2.交響曲 第9番 ハ長調(1830) |
ハワード・グリフィス(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団 |
録音 Auditorio Stelio Molo RSI, Lugano
(CH) 2016年5月‛&1 2017年2月‛&2
ボヘミア出身、ウィーンで活躍した古典派の作曲家フランツ・クロンマー(チェコ名フランティシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ)。300曲を超える作品を残しましたが、なかでも管楽器のための作品が良く知られています。cpoはクロンマーの交響曲全曲録音シリーズを2014年から開始、ハワード・グリフィスとスイス・イタリア語放送管弦楽団の演奏は、すっかり忘れられてしまったクロンマー作品を丁寧に演奏、現代によみがえらせています。第3集となるこのアルバムには端正な風情を持つ第6番、革新的なアイデアが随所に見られる最後の交響曲となった第9番の2曲が収録されています。失われてしまった第8番を除き、これで全曲録音が完成となります。

クロンマーの交響曲。
その無骨と言っていいのか、野生的と言っていいのか、逆に巧妙と言っていいのか、独自のリズム展開に唖然。
ハイドンに似ているがもっと大衆的。ノセるのがうまいのだ。これは絶対当時受けていたはず。
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フランティシェク・ヴィンツェンツ・クラマーシュ(クラマールシュ
1759年11月27日 モラヴィアのチェスカー・カメニツェ
- 1831年1月8日 ウィーン)はボヘミア出身のウィーン古典派の作曲家。
フランツ・クロンマーというドイツ語名で有名。
おじのアントニーン・マチャーシュ・クラマーシュにオルガンとヴァイオリンを学び、ハンガリーのいくつかの土地で活動する。
1785年にウィーンに行き、シュテュルム伯爵の宮廷に仕える。
1790年から1795年までハンガリーのペーチ大聖堂の教会楽長に就任。その後はカーロイ連隊楽師長やグラサルコヴィチ侯の宮廷楽長を歴任。
1810年よりウィーン・ブルク劇場の楽長を務め、1818年に皇室専属作曲家の称号を得る。
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ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):4つのマニフィカト集
1.マニフィカト ハ長調 PWV 1502
2.Meine Sunde betruben mich わが罪は我を悲しませる
変ホ長調 PWV 1221
3.マニフィカト ヘ長調 PWV 1511
4-6.ミサ曲 ニ長調 PWV 1302
7.マニフィカト ト短調 PWV 1513
8.Vergeh doch nicht, du armer Sunder
離れないでください、あなたは貧しい罪人です
ハ短調 PWV 1225
9.マニフィカト ハ長調 PWV 1504 |
ヤン・コボウ(指揮)
ヒムリッシェ・カントライ |
録音 2017年7月4,5日 Nurnberg St. Sebald
im Rahmen der Internationalen Orgelwoche
Nurnberg
「パッヘルベルのカノン」として、クラシック音楽に馴染みのない人にもその名を知られるバロック期の作曲家パッヘルベル。
cpoレーベルでは「オルガン曲の偉大な作曲家」や「宗教音楽家」としてのパッヘルベルの姿を丹念に追っています。
今回収録されたのは、4曲のマニフィカトとミサ曲、2曲の器楽による宗教的な協奏曲です。「カノン」のような穏やかな作風ばかりではなく、時には心境を吐露するかのような劇的な表現も含まれる多彩な作品は、パッヘルベルの真実の姿を伝えるにふさわしいものです。
自身もテノール歌手であるヤン・コボウがタクトを執り、共感溢れる演奏を聴かせます。
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ナチュラル・トランペットの神秘
1.アントン・シュターミッツ(1717-1757):協奏曲
ニ長調-
トランペット、弦楽と通奏低音のための
2.ヨハン・マティアス・シュペルガー(1750-1812):協奏曲
第1番 ニ長調 -
トランペット、2台のホルン、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための
3.ヨーゼフ・リーペル(1709-1782):シンフォニー
ハ長調 -
3本のトランペット、ティンパニ、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための
4.ヨハン・ゲオルク・ラング(1722-1798):
協奏曲 ニ長調-トランペット、弦楽と通奏低音のための
5.シュペルガー:協奏曲 第2番 ニ長調-
トランペット、2台のホルン、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための
6.ヨハン・オットー(18世紀中頃):協奏曲
変ホ長調 -
トランペット、2台のホルン、2本のオーボエ、弦楽と通奏低音のための |
クリスティアン・コヴァーツ(トランペット)、
クリストフ・ヘッセ(指揮)、
リエン・フォスクイレン(指揮)、
ラルパ・フェスタンテ(古楽器使用) |
録音 2017年1月10-12日 2月6-7日 Konzerthaus
Blaibach
現在のようなバルブ機構が付いたトランペットが出現したのは、およそ1815年頃。それまでは、円筒形の直管にベル(朝顔)が付いただけのシンプルな楽器=ナチュラル・トランペットでした。もちろん楽器として様々な改良が加えられていましたが、基本的に奏でることができるのは倍音のみで正確な音階を奏でることは難しく、主に軍楽隊のファンファーレに用いられていました。
バロック期になってようやく簡単なメロディが演奏できる楽器も現れはじめ、このアルバムに収録されている作品はどれも、その頃のナチュラル・トランペットのために書かれたもの。ニ長調という調性が多いのは、一番楽器の特性が活かしやすいという理由によります。
このアルバムの演奏者は1796年、ハンガリー生まれのトランペット奏者クリスティアン・コヴァーツ。フランツ・リスト音楽院でトランペットと教会音楽を学び、スコラ・カントルム・バシリエンシスでツィンク(音孔を持つコルネット)の奏法を学び、修士号を取得した古楽トランペット奏法のプロフェッショナルです。
彼はクラリオンと呼ばれる巻管の長いバロック・トランペットを用い、卓越した技術による滑らかな旋律を奏で、オーケストラと雄弁な対話を聴かせます。
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555347
(2CD)
¥4500
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テレマン(1681-1767):マルコ受難曲(1759)
福音伝道者マルコによる世界の調停者
イエス・キリストの苦悩の物語
詩的な考察事項を追加
世界初録音 |
ヴェロニカ・ヴィンター(ソプラノ)
アンネ・ビアヴィルト(アルト)
ゲオルク・ポプルッツ(テノール)
マルクス・フライク(バス)
エッケハルト・アベーレ(バス) |
録音 2018年9月29日 第25回マグデブルク・テレマン音楽祭
ライヴ Klosterbasilika Knechtsteden
バロック期に活躍した作曲家の中で、おそらく最も作品数が多いとされているのがテレマンです。
彼の作品の全てが整理されておらず、その上、ハンブルクの図書館を中心に数多くの未発表作品が存在すると推測されており、その全貌は未だわかっておりません。
この1759年作の「マルコ受難曲」も、これまではマグデブルク市の音楽監督を務めていたヨハン・ハインリヒ・ローレの作品と考えられていましたが、最近ブリュッセル王立図書館に所蔵されていた資料からテレマンの作品と断定されました。
匿名の神学者によるテキスト「詩的な考察事項」が追加されたこのヴァージョンは、テレマンがテキストを細かく調整したことで、完成された物語として整えられています。アリアよりも雄弁なレチタティーヴォも聴きどころです。
この演奏にあたり、ヘルマン・マックスはアルトのパートを1オクターヴ下に移調するなど、テレマンの構想を忠実に守り、鮮やかな世界を描き出しています。
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555080
(2CD)
¥4500
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ユーモアに満ちた物語とクロアチアの民族性が融合、
1935年に作曲された歌劇《いたずら者エロ》
ヤコヴ・ゴトヴァツ(1895-1982):歌劇《いたずら者エロ》3幕 |
ジュラ:マルコの最初の結婚相手との娘‛&ヴァレンティナ・フィアチコ・コビッチ(ソプラノ)、
ドーマ:マルコの後妻‛&イェレナ・コルディッチ(メゾ・ソプラノ)、
ミーチャ(エロと呼ばれる)‛&トミスラフ・ムジェク(テノール)、
シーマ:製粉業者‛&リュボミール・プシュカリチ(バリトン)、
マルコ:豪農‛&イヴィツァ・チケシュ(バス)、若い羊飼い‛&スザンナ・チェシュニア(ソプラノ)
イヴァン・レプシッチ(指揮)、
クロアチア放送合唱団(合唱指揮‛&ルカ・ヴクシッチ)、
ミュンヘン放送管弦楽団 |
ミラン・ベルゴヴィッチ:台本
ヤコブ・ゴトヴァツは現代クロアチアを代表する作曲家の一人。ウィーンでヨーゼフ・マルクスに師事、ザグレブ歌劇場の指揮者として歌劇を演奏しながら、作曲家として歌劇、管弦楽、ピアノ曲、歌曲など多数の作品を残しました。
作風は後期ロマン派の様式を踏襲しており、どれも民俗的要素に溢れた聴きやすいもので、日本では、彼の作品を愛した巨匠マタチッチがNHK交響楽団とともに、いくつかの舞曲を演奏したことでも知られています。
1935年に作曲された歌劇《いたずら者エロ》は、ユーモアに満ちた物語とクロアチアの民族性が融合したゴトヴァツの最も成功した作品。ザグレブ歌劇場で初演されたのち、作品は9か国の言語に翻訳され、ヨーロッパ中の80を超える歌劇場で上演され続け、2018年には700回目の記念すべき上演が行われるほどの人気作となっています。
700回目の上演時にはドイツ語版での演奏でしたが、このアルバムに収録されたミュンヘンでの上演はオリジナルのクロアチア語版が用いられており、指揮者のレプシッチを始め、主役の歌手たちは全てクロアチアのネイティブ・スピーカーを起用、合唱団はクロアチアからわざわざ呼び寄せるという念の入った演奏です。
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555351
(4CD)
【再発盤】
¥5100
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エルンスト・トッホ(1887-1964):弦楽四重奏曲集
【CD1】999775
1-4.弦楽四重奏曲 第7番 ト長調 Op.155.献呈
6-9.弦楽四重奏曲 第10番 Op.28
【CD2】999776
1-4.弦楽四重奏曲 第6番 イ短調 Op.12
5-8.弦楽四重奏曲 第12番 Op.70
【CD3】999686
1-5.弦楽四重奏曲 第8番 変ニ長調 Op.18
6-9.弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 Op.26
【CD4】999687
1-4.弦楽四重奏曲 第11番 Op.34
5-8.弦楽四重奏曲 第13番 Op.74 |
【CD1】【CD4】
ブッフベルガー四重奏団
【CD2】【CD3】
ヴェルディ四重奏団 |
録音【CD1】2001年1月4-6日‛&1-5,2000年3月6-8日‛&6-9Evangelische
Kirche, Koln-Ronorf, Germnay 【CD2】2000年4月23-25日,12月8-10日Westdeutscher
Rundfunk Koln, Germany 【CD3】1998年12月21-23日‛&6-9,1999年5月14-16日‛&1-5
Evangelische Kirche, Koln-Rondorf, Germany 【CD4】 1999年3月22-24日‛&1-4,5月10-12日‛&5-8Evangelische
Kirche, Koln-Ronorf, Germnay
ウィーン大学で哲学、ハイデルベルク大学では医学を学んだエルンスト・トッホ。正式な音楽教育は受けなかったものの、若い頃にモーツァルトの弦楽四重奏曲に魅せられ、自身で写譜を行いながら作曲を試みたものの、あまりの出来の悪さに失望。
しかし、その後は研鑽を続け、1909年に「室内交響曲」がモーツァルト賞を受賞したことで、本格的に作曲家に転身。マンハイムで新しいスタイルの音楽を模索します。
ユダヤ系であったため、第二次世界大戦中にアメリカに亡命。ハリウッドの映画音楽を作曲するなど活躍を続けました。13曲ある弦楽四重奏曲はトッホの原点とも言える作品で、この4枚組では初期の美しい風情を持つ第6番から、十二音技法が駆使された第13番までトッホの様々な様式が伺えます。
ドイツの「ブッフベルガー四重奏団」とイタリアの「ヴェルディ四重奏団」の音色、様式の違いもお楽しみいただけます。
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999724
【再発盤】
¥1900
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ヤコヴ・ゴトヴァツ(1895-1982):交響詩集
1.交響的コロ Op.12
2.オラチ-農夫たち Op.18
3.グスラ弾き Op.22
4.歌劇《エロ》から歌とコロ
5.バルカン半島からの歌と舞曲 Op.16
6-12.マルコ・タイチェヴィチ(1900-1984):7つのバルカン舞曲 |
モーシェ・アツモン(指揮)
ハノーヴァー放送フィルハーモニー管 |
録音 1999年9月27日-10月10日 Norddeutscher
Rundfunk
バルカン半島の音楽を集めた1枚。前半に置かれているのは、クロアチアの作曲家ゴトヴァツの管弦楽作品集。同郷の指揮者マタチッチが来日時にNHK交響楽団と「コロ舞曲」を演奏したことで、日本でも知られる作曲家です。
このアルバムではセルビア、クロアチアの代表的な舞曲である「コロ」を中心に、ゴトヴァツのユニークな作品が収録されています。
聴きものは「オラチ(農夫たち)」と「グスラ弾き」(グスラとは1弦の弓奏民族楽器)の2曲。暗い情念とオリエンタリズムに彩られた熱い音楽です。後半のタイチェヴィチ「7つのバルカン舞曲」もローカル色に溢れた名作です。
日本でもおなじみの指揮者、モーシェ・アツモンの共感に満ちた演奏で。
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DYNAMIC
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CDS-7869
(3CD)
¥3100
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タルティーニ(1692-1770):
独奏ヴァイオリンのためのソナタ集 第2集 |
チルトミール・シスコヴィッチ(ヴァイオリン) |
【CD1】
1-5.ソナタ 第16番 ハ長調 Br.C2/6-9.ソナタ
第17番 ニ長調 Br.D2/
10-13.ソナタ 第18番 ハ長調 Br.C3/14-18.ソナタ
第19番 ニ長調 Br.D3/
19-22.ソナタ 第20番 ホ短調 Br.e2
【CD2】
1-4.ソナタ 第21番 ヘ長調 Br.F2/5-8.ソナタ
第22番 イ短調 Br.a2/
9-12.ソナタ 第23番 ホ長調 Br.E2/13-16.ソナタ
第24番 ニ長調 Br.D4/
17-19.ソナタ 第25番 ニ短調 Br.d2/20-23.ソナタ
第26番 ト長調 Br.G5
【CD3】
1-3.ソナタ 変ロ長調 Br.B2/4-7.ソナタ
イ長調 Br.A2/8-12.ソナタ イ短調 Br.a3/
13-16.ソナタ ニ短調 Br.d3/17-19.ソナタ
ホ短調 Br.e3 |
録音 2013年4,5,6月 "La Binlioteca
del monastero di San Giovanni"Parma,Italy
DYNAMICレーベルが力を注ぐ、イタリア・バロック期のヴァイオリン作品集。
タルティーニの独奏ヴァイオリンのためのソナタ集は、恐らく1745年から1750年に作曲されたであろう31曲がふくまれており、これらはバドヴァの文化団体「Veneranda
Arca del Santo」に自筆原稿が保存されています。
しかし、写本や編纂を繰り返したため、現在では違った形で伝えられている曲も多く、なかなか"正しい形"を特定するのは難しい状況になっています。
タルティーニ自身の言葉によると「これらのソナタに通奏低音は形式的に付けられているだけで、最初の15曲だけは低音部があるものの、実際には演奏者の自由に任せる」とあり、今回の演奏者シスコヴィッチは第1集(CDS-721)と同じく全ての曲に伴奏を付けることなく、一人で堂々と弾き切っています。
18世紀の作風による華麗な装飾が付けられた美しいソナタを存分にお楽しみください。
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アントニオ・ヴェラチーニ(1659-1733):室内ソナタ
Op.2 全曲
1-4.室内ソナタ Op.2 No.1/5-8.室内ソナタ
Op.2 No.2/9-13.室内ソナタ Op.2 No.3/
14-16.室内ソナタ Op.2 No.4/17-20.室内ソナタ
Op.2 No.5/21-24.室内ソナタ Op.2 No.6/
25-27.室内ソナタ Op.2 No.7/28-32.室内ソナタ
Op.2 No.8/33-36.室内ソナタ Op.2 No.9/
37-40.室内ソナタ Op.2 No.10
Op.2全曲収録は世界初録音 |
オペラ・クヴィンタ(古楽器使用)
【メンバー】
ファブリツィオ・ロンゴ(ヴァイオリン‛&Thomas
Cahusac, London 1792/アレッサンドロ・ラナロ復元)
マルク・ヴァンシューワイク(ヴィオローネ‛&Abraham
Prescott, Concord, New Hampshire, 19世紀初頭/デイヴィッド・ケル復元)
ドメニコ・チェラサーニ(テオルボ‛&Matteo
Baldinelli, Assisi 2016/スパニッシュ・ギター‛&Gianluca
Ceccarini, Tarquinia 2014)
アンナ・クレメンテ(チェンバロ‛&Giovan
Batti s ta Giusti, 1681/Roberto Mattiaz zo,Bologna復元
2015) |
録音 2017年7月 Fonoprint Studios,Bologna,Italy
アントニオ・ヴェラチーニはバロック時代のイタリアの作曲家。父フランチェスコは地元で音楽学校を経営する高名な音楽家で、アントニオも最初の音楽教育を父から受けています。
その後、父の経営を引き継ぎ音楽学校を運営、彼の甥であるフランチェスコ・マリア・ヴェラチーニにヴァイオリンを教えました。ヨーロッパ中を演奏旅行したフランチェスコとは違い、アントニオはほとんどフィレンツェを離れることはありませんでしたが、ローマを2回訪問した際には、コレッリと会ったとされています。
この室内ソナタは、ヴァイオリン入門者の練習用として作曲されたものであり、さまざまな演奏技法に彩られた興味深い作品集です。
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TRISTES ERANT APOSTOLI 使徒たちの悲歌
アントニオ・ノーラ&ピエトロ・マルキテッリの音楽集
アントニオ・ノーラ(1642-1713以降)
1-5.Ecce nunc Benedicite 今、祝福の時
5声-ヴァイオリンのための
6-8.Sacramento Laudes 聖礼典のための賛歌
1声-独奏ヴァイオリンのための
9.Tristes erant Apostoli in tempore
Paschali 復活祭の使徒たちの悲歌-5声 リピエーニ
10.Stabat Mater 悲しみの聖母 4声-ヴァイオリン
ピエトロ・マルキテッリ(1643-1729)
11-14.ソナタ 第11番 イ短調
アントニオ・ノーラ
15-21.Homo et Angelo dialogo 人間と天使の対話
2声-ソプラノとテノール、ヴァイオリン
22-25.Ecce nunc Benedicite II 今、祝福の時
II-5声-ヴァイオリンと通奏低音のための
全てアントニオ・フローリオによる改訂版 世界初録音 |
カペラ・ナポリターナ(古楽器アンサンブル)、アントニオ・フローリオ(指揮)、
レスリー・ヴィスコ(ソプラノ)、アンナ・ザヴィスザ(ソプラノ)、
マルタ・フマガッリ(アルト)、アレッシオ・トシ(テノール)、ジュゼッペ・ナヴィリオ(バス) |
録音 2019年4月17日 Penderecki Hall at
ICE Krakow Congress Center,Krakow
音楽学者として17世紀の知られざる作品を研究するアントニオ・フローリオ。彼が過去数十年に再発見した数多くの作曲家の中でも、アントニオ・ノーラは最も知られていない人の一人。
その生涯のエピソードもほとんど残っておらず、唯一はっきりと分かっているのは1642年にナポリで生まれたこと。10歳の時にピエタ・ディ・トゥルキニ音楽院に入学、その後は市の大聖堂のオルガニストとして働き、地元の音楽学校のためにいくつかの宗教作品を書き、晩年は司祭になったとされています。
このアルバムは、2019年の復活祭を祝うために、ノーラの6つの世界初録音の作品を中心に収録。曲間には彼と同時代の作曲家マルキテッリの器楽曲が配置されています。
演奏はナポリを代表するパロック・アンサンブルと歌手たちが担い、フローリオが丁寧にまとめています。
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OEHMS
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OC033
(6CD)
¥4500 →\3990
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セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):交響詩集BOX
【CD1】
1-6.交響詩「英雄の生涯」 Op.40
7.交響詩「マクベス」 Op.23
【CD2】
1.交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
Op.28
2-6.家庭交響曲 Op.53
【CD3】
1.交響詩「ドン・ファン」 Op.20
2-5.交響曲第2番 ヘ短調 Op.12
【CD4】
1-22.アルプス交響曲 Op.64
【CD5】
1.交響詩「死と変容」 Op.24
2-5.交響的幻想曲「イタリアより」 Op.16
【CD6】
1-9.交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
Op.30
10-23.交響詩「ドン・キホーテ」 Op.35 |
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
フランクフルト歌劇場管弦楽団
イサン・エンダース(チェロ)/
トーマス・レッセル(ヴィオラ)‛&10-23 |
1961年生まれのセバスチャン・ヴァイグレ。ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でホルン、ピアノ、指揮を学び、ホルン奏者としてキャリアを始め、1982年にベルリン国立歌劇場管の首席ホルン奏者に就任。バレンボイムに勧められて指揮者に転向、2003年にフランクフルト歌劇場でリヒャルト・シュトラウスの歌劇《影のない女》を指揮し高く評価されました。
2008年からはフランクフルト歌劇場の音楽総監督を務め、ロマン派作品を中心とした幅広いレパートリーで聴衆を魅了。2019年4月、読売日本交響楽団の第10代常任指揮者に就任、更なる活躍が期待されています。
このBOXに収録されているのは、2014年に「リヒャルト・シュトラウス生誕150年」を記念して立ち上げられたプロジェクトによる、ヴァイグレが指揮したシュトラウスの交響詩と交響曲集。
2011年収録の「英雄の生涯」から2018年収録の「ツァラトゥストラ」まで、ヴァイグレはシュトラウスの絶妙なオーケストレーションによる音楽を余すことなく伝え、ニュアンスに富んだ演奏を聴かせます。
あまり耳にすることのない「マクベス」や「交響曲第2番」、「イタリアより」など珍しい作品も含まれており、シュトラウスの演奏を得意とするヴァイグレの手腕をたっぷり楽しめます。
「ドン・キホーテ」でチェロを演奏しているのは韓国系ドイツ人チェリスト、イサン・エンダース。シュターツカペレ・ドレスデンの首席チェロ奏者に弱冠20歳で就任した逸材で、退団後は世界中で活躍。2016年には来日し、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」全曲を演奏し賞賛を浴びた名手です。
録音 :【CD1】フランクフルト アルテ・オーパー
ライヴ2011年6月19,20日‛&1-62013年5月26,27日‛&7 【CD2】フランクフルト
アルテ・オーパー ライヴ2013年5月26,27日‛&12012年1月15,16日‛&2-6 【CD3】フランクフルト
アルテ・オーパー ライヴ2015年3月8,9日‛&12014年3月2,3日‛&2-5 【CD4】フランクフルト
アルテ・オーパー ライヴ2015年11月1,2日 【CD5】フランクフルト
アルテ・オーパー ライヴ2015年3月8,9日‛&12017年6月25,26日‛&2-5 【CD6】録音
フランクフルト アルテ・オーパー ライヴ2018年3月18,19日
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OC988
(2CD)
¥3800
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ウェーバー(1786-1826):歌劇《魔弾の射手》3幕
【CD1】
1.序曲/2-10.第1幕/11-17.第2幕
【CD2】
1.第2幕(続き)/2-10.第3幕 |
オットカール侯爵:ボヘミアの領主‛&マーティン・コルネット(バリトン)
クーノー:森林保護官,アガーテの父‛&カレル・マルティン・ルドヴィク(バス・バリトン)
アガーテ‛&ジェシカ・ミュアヘッド(ソプラノ)、エンヒェン:アガーテの従姉妹‛&タマーラ・バンジェセヴィチ(ソプラノ)、
カスパール:若い猟師‛&ヘイコ・トリンジンガー(バリトン)、マックス‛&マクシミリアン・シュミット(テノール)、
隠者‛&ティール・ファヴェイツ(バス)、キリアン‛&アルブレヒト・クルーツツヴァイト(テノール)、
二人の花嫁介添人‛&ウタ・シュヴァルツコップフ/ヘルガ・ヴァハター、
トマーシュ・ネトピル(指揮)、
アールト劇場合唱団(合唱指揮‛&イェンス・ビンゲルト)
エッセン・フィルハーモニー管弦楽団 |
録音 ライヴ 2018年12月12日,27日 2019年1月17日 Aalto-Musiktheater
Essen
ドイツ・ロマン派オペラの礎を作ったとも言えるウェーバーの《魔弾の射手》。ドイツの民話を元に、封建時代の人々の迷信深い生活と、権力争いを描いた作品は当時のドイツ国民たちから多大なる人気を勝ち得ました。
チェコ出身の注目の指揮者トマーシュ・ネトピルによるこの演奏は、もともとの物語の舞台が"ボヘミアの深い森の中"であることを意識させる重厚な音作りが魅力的。
ネトピルは若き恋人たちを巡るメルヘン的なお話をテンポ良く進めるとともに、随所に登場する合唱や角笛の音色を効果的に配し、美しくも緊張感ある作品に仕上げています。
2018年の上演が人気を博したため、2019年にも再演され、更に2020年4月にも新たな上演が予定されているエッセン歌劇場の人気演目です。
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OC987
(2CD)
¥3800
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女性指揮者オクサーナ・リニフ
マスカーニ(1863-1945):歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》
レオンカヴァッロ(1857-1919):歌劇《道化師》 |
オクサーナ・リニフ(指揮)
グラーツ・フィルハーモニー管弦楽団 |
【CD1】 1-16.歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》
サントゥッツァ‛&エズギ・クトゥル(メゾ・ソプラノ)、トゥリッドゥ‛&アルド・ディ・トロ(テノール)、
ルチア‛&シェリル・ステューダー(ソプラノ)、アルフィオ‛&アウドゥン・イヴェルセン(バリトン)、
ローラ‛&マレイケ・ヤンコフスキ(メゾ・ソプラノ)
【CD2】 1-23.歌劇《道化師》
カニオ‛&アルド・ディ・トロ(テノール)、ネッダ‛&アウレリア・フローリアン(ソプラノ)、
トニオ‛&アウドゥン・イヴェルセン(バリトン)、ベッポ‛&マルタン・フルニエ(テノール)、
シルヴィオ‛&ネヴェン・クルニッツ
他 |
録音 ライヴ 2018年10月7日,10月19日,11月21日,2019年6月7日 グラーツ歌劇場
1890年代から20世紀初頭にかけてのイタリア・オペラにおける"新しい潮流"となったヴェリズモ・オペラを代表する2つの作品。
マスカーニの《カヴァレリア・ルスティカーナ》、レオンカヴァッロの《道化師》。どちらも楽譜出版社ソンゾーニョ社主催の1幕物オペラ・コンクールの応募作品で、《カヴァレリア・ルスティカーナ》は優勝作として初演、《道化師》は2幕物だったため規定から外れていたものの、作品のすばらしさが社長の目に留まり、結局トスカニーニの指揮にて初演。どちらも大好評を博し、その人気は現在も衰えることがありません。
ここでグラーツ・フィルハーモニーを指揮し、迫真の演奏を披露するのは2020年までオーケストラの首席指揮者を務める女性指揮者オクサーナ・リニフ。ウクライナの音楽一家に生まれ、16歳から指揮を志し、2004年4月にバンベルク交響楽団により開催された第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールに3位入賞。2013年から2014年にはバイエルン国立歌劇場でキリル・ペトレンコのアシスタントを務めるなど才能を発揮、グラーツ歌劇場をはじめとした世界的な舞台で活躍する俊才です。
ここではオーストラリア出身のテノール歌手、アルド・ディ・トロを中心とした多彩な歌手たちをまとめるとともに、オーケストラから重厚な響きを紡ぎだしています。

「ルスランとリュドミラ」やってます。
わりとカッチリした演奏。
https://youtu.be/RYeY5yVsmEA

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ONDINE
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クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
ヒンデミット(1895-1963):室内音楽集
室内音楽 第1番-12の独奏楽器のための Op.24
No.1(1921)
1.第1楽章:Sehr schnell und wild/2.第2楽章:MaBig
schnelle Halbe: Sehr streng in Rhytymus/
3.第3楽章:Quartett: Sehr langsam und
mit Ausdruck/4.第4楽章:Finale: 1921:
Lebhaft
室内音楽 第2番-オブリガード・ピアノと12の独奏楽器のための
Op.36 No.1(1924)
5.第1楽章:Sehr lebhafte Achtel/6.第2楽章:Sehr
langsame Achtel/
7.第3楽章:Kleines Potpourri: Sehr lebhafte
Viertel/8.第4楽章:Finale: Schnelle Viertel
室内音楽 第3番-オブリガード・チェロと10の独奏楽器のための
Op.36 No.2(1925)
9.第1楽章:Majestatisch und stark. Mässig
schnelle Achtel/10.第2楽章:Lebhaft und
listig/
11.第3楽章:Sehr ruhige und gemessen
schreitende Viertel/
12.第4楽章:Massig bewegte Halbe. Munter,
aber immer gemachlich
小室内音楽-5つの管楽器のための Op.24 No.2(1923)
13.第1楽章:Lustig: Mässig schnelle
Viertel/14.第2楽章:Walzer: Durchweg sehr
leise/
15.第3楽章:Ruhig und einfach. Achtel/16.第4楽章:Schnelle
Viertel/17.第5楽章:Sehr lebhaft |
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
クロンベルク・アカデミー・ソロイスツ(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ奏者)、
シュレースヴィヒ=ホルシュタイン祝祭管弦楽団のメンバー(管楽器とパーカッション奏者)、
マリー・ラフォルジェ(フルート)‛&1-17、アルヴァーロ・パストル・ヒメネス(クラリネット)‛&1-17、
オマー・レヴィ(ファゴット)‛&1-17、ベネディクト・ノイマン(トランペット)‛&1-4,5-8,9-12、
テオドーロ・アンジェロッティ(アコーディオン)、シー・ジャイ(ピアノ)‛&1-4、
ニクラス・リーペ(ヴァイオリン)‛&1-4、大江
馨(ヴァイオリン)‛&1-4,9-12、シェン・ジユ(ヴィオラ)‛&1-4,5-8、
イヴァン・カリズナ(チェロ)‛&1-4,5-8,9-12、アレクサンダー・エーデルマン(コントラバス)‛&1-4,5-8,9-12、
トビアス・ガッサー(パーカッション)‛&1-4、クリストファー・パク(ピアノ)‛&5-8、
マルク・ブシュコフ(ヴァイオリン)‛&5-8、ジャゴダ・クルゼミンスカ(フルート)‛&5-8、
ワン・ユー=ポー(オーボエ)‛&5-8,9-12、ダニエル・ホーホシュテーガー(クラリネット)‛&5-8、
クリスティアン・ヴォルマン(ホルン)‛&5-8,9-12、ミゲル・ガルシア・カサス(トロンボーン)‛&5-8,9-12、
ブルーノ・フィリップ(チェロ)‛&9-12、アーロン・シリング(クラリネット)‛&13-17、
ジェイコブ・ディーン(ホルン)‛&13-17、アルベルト・エステベ・ヒメネス(オーボエ)‛&13-17 |
録音2018年7月2-3日 NDR Studio 1‛&1-12 2018年7月4-6日
Rolf-Liebermann-StudioHamburg‛&1-12 2019年6月30日-7月4日‛&NDR,
Rolf-Liebermann-Studio, Hamburg‛&13-17
ヒンデミットが1920年代に作曲した一連の「室内音楽」。あまり聞きなれない曲名ですが、実際には"合奏協奏曲"の形式で書かれた第1番を除く、第2番から第7番までは「独奏楽器を伴う協奏曲」として成立しています。
作風こそ先鋭的ですが、ヒンデミットはこれらの曲を、バロック時代の王侯貴族の館で演奏するイメージで作曲したといい、どの曲も簡潔なフォルムでありながらも、独奏者の技巧が存分に披露される華やかさも持ち合わせています。
今回の「室内音楽」全曲シリーズは、エッシェンバッハの指揮のもと、若き奏者たちが巧みな演奏を繰り広げるもので、第1集には第1番から第3番と、小ぶりな編成による「小室内音楽」を収録。ソリストだけではなく、他のメンバーも見事な技術と音楽性を誇り、各々の個性が際立つ見事なアンサンブルを聴かせます。
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ONDINEで登場!
ペーテル・ヤブロンスキー(ピアノ)
スクリャービン(1872-1915):マズルカ集 |
ペーテル・ヤブロンスキー(ピアノ) |
10のマズルカ Op.3(1889)
1.第1番:ロ短調 Tempo giusto/2.第2番:嬰ヘ短調
Allegretto non tanto)/3.第3番:ト短調 Allegretto/
4.第4番:ホ長調 Moderato/5.第5番:嬰ニ短調
Doloroso/6.第6番:嬰ハ短調 Scherzando/
7.第7番:ホ短調 Con passione/8.第8番:変ロ短調
Con moto/9.第9番:嬰ト短調/10.第10番:変ホ短調
9のマズルカ Op.25(1899)
11.第1番:ヘ短調 Allegro/12.第2番:ハ長調
Allegretto/13.第3番:ホ短調 Lento/
14.第4番:ホ長調 Vivo/15.第5番:嬰ハ短調
Agitato/16.第6番:嬰ヘ長調 Allegretto/
17.第7番:嬰ヘ短調 Moderato/18.第8番:ロ長調
Allegretto/19.第9番:変ホ短調 Mesto
2つのマズルカ Op.40(1903)
20.第1番:変ニ長調 Allegro/21.第2番:嬰ヘ長調
Piacevole/22.マズルカ ヘ長調(1889)/
23.マズルカ ロ短調(1889)/24.マズルカ風即興曲
ハ長調 Op.2,No.3(1889) |
録音 2019年7月16-18日ファツィオーリ・コンサート・ホール,サチレ(ポルデノーネ),イタリア
1971年、南スウェーデン生まれのピアニスト、ペーテル・ヤブロンスキー。五大陸全てで演奏会を行なっており、共演したオーケストラ、指揮者も数知れず。これまでにもプロコフィエフやチャイコフスキーなどロシアのレパートリーを中心に数多くのアルバムをリリース。そのどれもが高く評価されています。
彼のONDINEレーベルへの初アルバムは、スクリャービンのマズルカ集。ショパンの影響が垣間見える初期のマズルカから、独自の神秘的な作風による後期のマズルカまで全ての曲が収録されています。
作品の多くは♭(フラット)や♯(シャープ)が数多く付された調性で書かれた柔らかい響きを持ち、スクリャービンの個性と音の好みが見て取れるユニークな曲集を、ヤブロンスキーは豊かな表現力と多彩な音色を駆使し見事に弾き切っています。
「ピアノの貴公子」と呼ばれたヤブロンスキーの今をお聴きください。

生きていたのかヤブロンスキー。
先年NIFCから大々的に復活したのはクシシトフ・ヤブウォンスキ。
名前の似てるこのヤブロンスキーは何をしているんだろうと思っていた。
今回ONDINEから復活。
まだDECCAのときの美少年のイメージが強いが、数年前にこんなアルバムも出るには出ていた。
ONDINEでまた暴れてくれることを期待しています!
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ORCHID CLASSICS
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ORC100117
(9CD)
¥10500 →\9990
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ジョナサン・ビス
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ・ソナタ全集 |
ジョナサン・ビス(ピアノ) |
【CD1】
1-3.ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 Op.10-1/4-7.ピアノ・ソナタ
第11番 変ロ長調 Op.22/
8-11.ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調「葬送」Op.26/12-14.ピアノ・ソナタ
第26番 変ホ長調「告別」Op.81a
【CD2】
1-4.ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 Op.7/5-7.ピアノ・ソナタ
第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27/
8.幻想曲 ト短調 Op.779-10.ピアノ・ソナタ
第24番 嬰ヘ長調「テレーゼ」 Op.78
【CD3】
1-4.ピアノ・ソナタ 第15番 ニ長調 Op.28/5-7.ピアノ・ソナタ
第16番 ト長調 Op.31-1/
8-10.ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 Op.53「ヴァルトシュタイン」
【CD4】
1-4.ピアノ・ソナタ 第1番 へ短調 Op.2-1/5-7.ピアノ・ソナタ
第6番 ヘ長調 Op.10-2/
8-9.ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 Op.49-1/10-12.ピアノ・ソナタ
第23番 へ短調 Op.57「熱情」
【CD5】
1-4.ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 Op.2-3/5-7.ピアノ・ソナタ
第25番 ト長調 Op.79/
8-9.ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 Op.90/10-12.ピアノ・ソナタ
第28番 イ長調 Op.101
【CD6】
1-3.ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 Op.14-1/4-7.ピアノ・ソナタ
第13番 変ホ長調 Op.27-1/
8-11.ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」
【CD7】
1-4.ピアノ・ソナタ 第2番 イ長調 Op.2-2/5-6.ピアノ・ソナタ
第20番 ト長調 Op.49-2/
7-9.ピアノ・ソナタ 第17番 Op.31-2「テンペスト」/10-12.ピアノ・ソナタ
第30番 ホ長調 Op.109
【CD8】
1-3.ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」/4-6.ピアノ・ソナタ
第10番 ト長調 Op.14-2/
7-8.ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 Op.54/9-11.ピアノ・ソナタ
第31番 変イ長調 Op.110
【CD9】
1-4.ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 Op.10-3/5-8.ピアノ・ソナタ
第18番 変ホ長調 Op.31-3/
9-10.ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111 |
録音 2011年5月11-13日‛&CD1/2012年5月23-25日‛&CD2 2013年8月12-14日‛&CD3/2014年9月10-12日‛&CD4 2015年5月10-13日‛&CD5/2016年6月5-8日‛&CD6 2017年6月13-16日‛&CD7/2018年6月11-14日‛&CD8 2019年6月9-12日‛&
CD9
アメリカ生まれ、フィラデルフィアに拠点を置くジョナサン・ビス。祖母はサミュエル・バーバーからチェロ協奏曲を献呈された名チェリスト、ラヤー・ガールブゾヴァ、父はヴィオラ奏者ポール・ビス、そして母は、彼が生まれる直前にマゼールの指揮でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を演奏したという名手ミリアム・フリードという、錚々たる音楽一家の出身です。
6歳でピアノを始めレオン・フライシャーに師事。2000年にリサイタル・デビューを果たしてからはヨーロッパを中心に活躍。リサイタル、オーケストラとの共演の他、世界各地の音楽祭に出演し国際的な評価を受けています。多彩なレパートリーで知られ、録音においてもモーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派作品からシェーンベルクなど現代作品まで、数多くの作品がリリースされています。
ビスは2011年からベートーヴェンのソナタ全曲録音に取り組んでおり、これまでツィクルスは別レーベルで進行していましたが、2019年に録音された第9集がORCHIDレーベルから発売されたことに伴い、9枚組からなる全集もORCHIDレーベルからリリースされることになりました。
深い考察に裏打ちされた優れた解釈、確かな打鍵から生まれる明晰な音。ビスの共感と愛情に満ちた演奏は21世紀の新しいベートーヴェン像を構築するにふさわしいものです。
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ORC100127
(3CD)
¥4100 →\3790
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スチュワート・グッドイヤー(ピアノ)
ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲全集
【CD1】
1-3.ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
4-6.ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
【CD2】
1-3.ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
4-6.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.68
【CD3】
1-3.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」 |
スチュワート・グッドイヤー(ピアノ)
アンドリュー・コンスタンティン(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 |
録音 2018年9月4-14日 Hoddinott Hall, Cardiff,
Wales
ORCHID CLASSICSレーベルやSTEINWAYレーベルなどから次々と新録音をリリース。作曲家としてもユニークな才能を発揮する注目のピアニスト、スチュワート・グッドイヤー。
今作では2020年の"ベートーヴェン生誕250年"を記念し、アンドリュー・コンスタンティンが指揮するBBCウェールズ・ナショナル管弦楽団を従え、ピアノ協奏曲の全曲演奏を披露しています。
最初に完成された第2番ではモーツァルト風の楽想をきわめて軽やかに演奏し、すでにベートーヴェンの個性が表出された第1番ではゆったりとした第2楽章の美しさが印象的。第3番では劇的な終楽章での場面転換が見事であり、第4番ではピアノとオーケストラの親密な対話に主眼を置き、壮大な第5番で音楽が頂点に達します。
曲ごとの性格描写と巧みな技術が融合した素晴らしい演奏を存分にお楽しみください。
旧譜
グラモフォン誌絶賛
グッドイヤー、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集!
しゃきっとクールで都会的。いいです。 |
旧譜
MARQUIS
MAR 81513
(10CD 5枚価格)
\11000 →\9990
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カナダの作曲家兼ピアニスト、グッドイヤー
明晰なベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集!
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
ピアノ・ソナタ第1番-第32番 |
スチュアート・グッドイヤー(Pf) |
録音:2010-2012年、CBCグレン・グールド・スタジオ,トロント
スチュアート・グッドイヤーはカナダ・トロント出身で地元トロント音楽院で学んだ後、ジュリアード音楽院で学士号を修得。ソリストとしてニューヨーク・フィル、トロント響、フィラデルフィア管と共演している。レパートリーはバッハからベートーヴェン、ガーシュイン、メシアンまで及び、自ら作曲も行うマルチ・タレントである。
先に発売になっていた後期ピアノ・ソナタ集は曖昧さのない明晰さと緩徐楽章における繊細さが評判となっており、グラモフォン誌などでも絶賛されている。
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グリーグ(1843-1907):ヴァイオリン・ソナタ集
1-3.ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ長調 Op.8
4.最後の春 Op.33-2(T.ポスター&E.ウリオステ編)
5-7.ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 Op.13
8.春に寄す Op.43-6(T.ポスター&E.ウリオステ編)
9-11.ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調
Op.45 |
エレナ・ウリオステ(ヴァイオリン)
トム・ポスター(ピアノ) |
録音 2017年9月18-20日 Wyastone Leys, Monmouth
グリーグが書いた3曲のヴァイオリン・ソナタはどれも北欧的情緒に溢れた名作です。第1番は1865年、グリーグ22歳の作品で、民謡風の第2楽章の旋律はまさに彼ならではの味わいを有しています。
第2番は1867年の作品。もともとはチェロとピアノのために構想された曲で、第1楽章は憂いを帯びた序奏に始まり、快活な主部へと移ります。この曲も第2楽章が特徴的で、やはりグリーグらしい郷愁に溢れた旋律に満たされています。
それから約20年を経て書き上げられた第3番は、グリーグのヴァイオリン・ソナタの中でも最も人気の高い曲。情熱的な第1楽章は当時彼が魅了されたとされるイタリアのヴァイオリニスト、テレジーナ・トゥアの面影を映し出すかのようです。
このアルバムには、2曲の「春」にちなんだグリーグ作品のヴァイオリン編曲版が収録されており、歌心に満ちた両作品はヴァイオリン・ソナタとのつながりも感じさせる見事な仕上がりです。
ヴァイオリニスト、エレナ・ウリオステの情感に満ちた演奏で。
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ジャック・リーベック(ヴァイオリン)
シェーンベルク/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
シェーンベルク(1874-1951):ヴァイオリン協奏曲
Op.36
1.第1楽章:Poco allegro – Vivace
2.第2楽章:Andante grazioso
3.第3楽章:Finale: Allegro
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲
ニ長調 Op.77
4.第1楽章:Allegro non troppo ‛&カデンツァ:フリッツ・クライスラー
5.第2楽章:Adagio
6.第3楽章:Allegro giocoso, ma non troppo
vivace – Poco piu presto |
ジャック・リーベック(ヴァイオリン)
アンドリュー・グーレイ(指揮)
BBC交響楽団 |
録音 2019年10月15-17日 BBC Maida Vale
Studios, London
ジャック・リーベックはユダヤ系のヴァイオリニスト。彼の父方の祖父ウォルターは第二次世界大戦時にナチス侵攻を逃れ、南アフリカに移住しました。
ブラームスのヴァイオリン協奏曲を殊の外愛していたというウォルターですが、孫であるジャックがヴァイオリニストとして大成しこの曲を演奏した時には、すでにこの世を去っていました。
このアルバムでリーベックは、祖父の思い出の曲であるブラームスの協奏曲に、彼の祖父と同じく大戦時にヨーロッパを離れアメリカへと移住したシェーンベルクのヴァイオリン協奏曲を併せ、1930年代の不安な社会情勢を表現することを試みています。
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<映像>
DYNAMIC(映像)
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DYNDVD37863
(DVD)
¥3500
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レオンカヴァッロ自身が台本を書いた《道化師》
レオンカヴァッロ(1857-1919):歌劇《道化師》2幕 |
ネッダ‛&ヴァレリア・セーペ(ソプラノ)
カニオ‛&アンジェロ・ヴィッラーリ(テノール)
トニオ‛&デヴィッド・チェッコーニ(バリトン)
シルヴィオ‛&レオン・キム(バリトン)
村人‛&ヴィト・ルチアーノ・ロベルティ/
レオナルド・メラーニ 他
ヴァレリオ・ガッリ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭劇場管弦楽団
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DYNBRD57863
(Blu-ray)
¥3500
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ルジェッロ・レオンカヴァッロ:台本
ルイージ・ディ・ガンギ&ウーゴ・ジャコマッツィ(演出)、フェデリカ・パロリーニ(装置)、アニェーゼ・ラバッティ(衣装)、
ルイージ・ビオンディ(照明)、マッテオ・リケッティ(映像ディレクター)
フィレンツェ五月音楽祭劇場の新プロダクション、カルロ・フェリーチェ劇場との共同制作による
収録 2019年9月11,13日 フィレンツェ五月音楽祭劇場
収録時間:84分/音声:イタリア語歌唱 ステレオ2.0/DD5.1(DVD)、ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語/画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD‛&片面2層ディスク、Blu-ray・・・単層
25GB 1080i High Definition
ソンゾーニョ社のオペラ・コンクールで優勝したマスカーニの《カヴァレリア・ルスティカーナ》の大成功を受け、同じコンクールに応募すべくレオンカヴァッロ自身が台本を書いた《道化師》。
ただし、2幕で設定したため規定から外れてしまい審査自体は失格となったものの社長の目に留まり、1892年にトスカニーニによる初演は大成功。現在では《カヴァレリア・ルスティカーナ》とともにヴェリズモ・オペラの代表作として広く愛されている作品です。
南イタリアの小さな村で実際に起きた事件を元に、レオンカヴァッロは激しい男女間の愛憎の物語を創作、聖母被昇天の祭日の午後から夜までの出来事をリアルに描いています。
メッシーナ生まれのテノール、アンジェロ・ヴィッラーリが現実と妄想の狭間を揺れ動くカニオを鬼気迫る演技で表現し、ガンギとジャコマッツィの演出は、仄暗い照明を効果的に用いて劇中劇の舞台上の観客とオペラ会場が一体化する演劇空間を見事に創り出しています。
作品を手中に収めたガッリのタクトによる表情豊かな音楽も聴きどころです。

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DYNDVD37867
(2DVD)
¥4000
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ヴェルディ3作目のオペラ《ナブッコ》
ヴェルディ(1813-1901):歌劇《ナブッコ》4部のドラマ・リリコ |
ナブッコ‛&アマルトゥフシン・エンクバット(バリトン)
イズマエーレ‛&イヴァン・マグリ(テノール)
ザッカリーア‛&ミケーレ・ペルトゥージ(バス)
アビガイッレ‛&サイオア・エルナンデス(ソプラノ)
フェネーナ‛&アンナリーサ・ストロッパ(ソプラノ)
高僧‛&ジャンルーカ・ブレーダ(バス)
他
フランチェスコ・イヴァン・チャンパ(指揮)
アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団
パルマ歌劇場合唱団(合唱指揮‛&マルティノ・ファッジャーニ)
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DYNBRD57867
(Blu-ray)
¥4000
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テミストークレ・ソレーラ:台本 オギュスト・アニセ=ブルジョワ&フランシス・コルヌの戯曲『ナブコドノゾル』:原作
クリエイティヴ・プロジェクト‛&Ricci/Forte、ステファーノ・リッチ(演出)、ニコラ・ボヴィ(装置)、ジャンルーカ・スビッカ(衣装)、
アレッサンドロ・カルレッティ(照明)、マルタ・ベヴィラクア(振付)、マッテオ・リケッティ、アドリアーノ・フィガーリ(映像ディレクター)
パルマ歌劇場の新プロダクション
収録 2019年9月29日 ヴェルディ音楽祭2019 パルマ歌劇場
収録時間:160分/音声:イタリア語歌唱 ステレオ2.0/DD5.1(DVD)、ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語/画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD‛&片面2層ディスク、Blu-ray・・・2層
50GB 1080i High Definition
1842年に初演されたヴェルディ3作目のオペラ《ナブッコ》は、第2作である《一日限りの王様》の失敗や、妻子を亡くすなどの私生活の悲しみを乗り越え、初めて大成功を勝ち得た作品でした。
本来は別の作曲家のために制作されたソレーラの台本は、旧約聖書のエピソードから採られており、ヴェルディはこの壮大な悲劇に魅せられ「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」などの名旋律を次々に作曲、1842年に初演された際は前述の通り、大成功を収めました。
本映像は、演劇畑出身のステファーノ・リッチとジャンニ・フォルテによるパルマ歌劇場の上演収録。香港の映画監督ウォン・カーウァイの映画「2046」にインスパイアされたというこの上演は、時代設定を紀元前から近未来である2046年の軍艦上に移し、ヘブライ人の奴隷たちは救命胴衣を身に着けた囚われの難民、ナブッコは冷酷な艦長というユニークな読み替え演出です。
タイトルロールを歌うモンゴル出身のバリトン、アマルトゥフシン・エンクバットを始め優れた歌唱陣と国際的に声価の高まる若手指揮者フランチェスコ・イヴァン・チャンパのドラマティックな音楽づくりが見事です。

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第105号
2/19(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
WERGO
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ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):コントラバス作品集
(1)サン・ビアージョ8月9日12時7分 〜
コントラバス独奏のための追憶(1977)
(2)コントラバスとオーケストラのための協奏曲(1966)
(3)セレナーデ 〜チェロのための(1949)/
ルーカス・ドリュー編、コントラバス版(1981)
(4)マーガレット・ゲデスのための哀悼頌歌
〜6つのチェロのための(1997)/
ダニエレ・ロッカート編、6つのコントラバス版(2010)
※(4)世界初録音 |
ダニエレ・ロッカート(コントラバス)
(2)トニーノ・バッティスタ(指揮)、
アブルッツェーゼ交響楽団
(4)ルドゥス・グラヴィス・
コントラバス・アンサンブル |
ヘンツェの音楽をくまなく理解したコントラバス奏者による圧巻の演奏!
録音:(1)(3)2019年2月24日、(2)2017年5月24日、(4)2015年2月27日/52'12''
20世紀以降のドイツ音楽で今もなお熱心に取り上げられる機会の多いヘンツェの音楽、その中からコントラバス作品を集めたアルバムです。
ヘンツェが愛し移り住んだこともあるイタリアでコントラバスの名手として活躍し、作曲家とも交流があったロッカートによる演奏です。独奏曲での雄弁さはヘンツェの音楽を研究し尽くしたロッカートの面目躍如というべきもの。また、自らコントラバス用に編曲した『哀悼頌歌』は作曲家をおおいに満足させ、ヘンツェ公式の作品リストに加わりました。
コントラバス協奏曲はこのアルバムのハイライトです。楽器の可能性を拡大したこの作品は、技術的にも難易度の高い奏法が散りばめられており、現代コントラバス奏者が挑むべき作品の最高峰に位置付けられています。
ロッカートの圧倒的な演奏は編成の珍しさを超えて、「ヘンツェの音楽を聴くこと」の楽しみを見出させてくれるでしょう。
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アルベルト・ポサダス(1967-):
迷宮の詩 〜サクソフォン四重奏のためのツィクルス
I. クノッソス Knossos (2016)
II. 上昇と下降 Klimmen en dalen (2017)
III. 八岐 Senderos que se bifurcan (2017)
※世界初録音 |
シグマ・プロジェクト |
異界へ迷い込む謎めいた四重奏曲
録音:2016・2017年/55'11''
アルベルト・ポサダスは1967年スペイン生まれの作曲家です。
ここに収録されているのは、クレタ島の遺跡「クノッソス」、エッシャーのだまし絵「上昇と下降」、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの伝奇小説「El
jardín de los senderos que se bifurcan(八岐の園)」をそれぞれ表題に持った3曲からなる謎めいた四重奏曲です。
サクソフォンは電子音のノイズのように吹かれ、聴くものを異界へといざないます。
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多作家シュナイダーの協奏曲2題
エンヨット・シュナイダー(1950-):
(1)シベリアの精神 〜
トランペット、弦楽と打楽器グループのための
(2)レオポレッロとジョヴァンニ 〜
コントラバス、コントラバラライカと管弦楽のための協奏曲
※世界初録音 |
(1)ラインホルト・フリードリヒ
(フリューゲルホーン、トランペット、
ピッコロトランペット)、
マルティン・バエサ・ルビオ(指揮)、
クラスノヤルスク室内管弦楽団、
シベリアン・パーカッション
(2)アルテム・チルコフ(コントラバス)、
ミハイル・ジューゼ(コントラバスバラライカ)、
ヴラディーミル・ランデ(指揮)、
シベリア州立交響楽団 |
録音:2019年/63'48''
エンヨット・シュナイダーは1950年ドイツ生まれで映画音楽も数多く手掛け、ロマンティックな響きを特徴とする作曲家です。
(1)はシベリアの自然とシャーマニズムを描いた幻想的な世界。(2)はコントラバスとコントラバスバラライカというユニークな編成の二重協奏曲で、モーツァルトのオペラを題材にレポレッロとドン・ジョヴァンニの関係を描いた作品。
モーツァルトの引用、パロディが頻出します。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
HMF
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ヘレヴェッヘのバッハ・カンタータ 3タイトル、復活!
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J.S.バッハ:アルトのためのカンタータ集
(1)カンタータ第54番「いざ、罪に抗すべし」BWV
54
(2)カンタータ第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」BWV
170
(3)カンタータ第35番「心も魂も乱れはて」BWV
35 |
アンドレアス・ショル(カウンターテナー)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
コレギウム・ヴォカーレ |
ショルの高貴にして明晰、知的な歌声によるバッハ
録音:1997年7月
バッハの4曲あるアルト・ソロカンタータのうちの3曲を収録。ソロはアンドレアス・ショル。
管弦楽では、ファゴットでミンコフスキが参加しており、歴史を感じます。ショルの高貴にして明晰、知的な歌声が全編を通じて胸を打つ1枚です。
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「死」に対するバッハのまなざし
J.S.バッハ:
カンタータ第8番「愛する神よ,われいつの日に死すや」BWV
8
カンタータ第125番「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV
125
カンタータ第138番「何ゆえに悲しむや,わが心よ」BWV
138 |
ペーター・コーイ(Bs)
デボラ・ヨーク(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
マーク・パドモア(T)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
コレギウム・ヴォカーレ |
録音:1998年2月
「死」や「死んでいくこと」は、バッハと同時代の作曲家たちがカンタータを作曲する際に好んで取り上げたテーマでした。
1723年から25年の間に作曲されたこれらのカンタータでは、'素晴らしき始まり('
BWV 8)、平和と喜びへの最終出発(BWV 125)、この世で生きることの虚しさ(BWV
138)と、それぞれ「死」を違った角度から見て歌っています。
ヘレヴェッヘが紡ぐ究極の美音が、バッハの音楽がもつ力を引き出しています。
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初期の傑作カンタータBWV 21を含むきわめつけの名演
J.S.バッハ:
カンタータ「わが心に憂い多かりき」BWV21
カンタータ「されど同じ安息日の夕べに」BWV42 |
バルバラ・シュリック(S)
ジェラール・レーヌ(A)
ハワード・クルック(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ペーター・コーイ(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
シャペル・ロワイヤル,コレギウム・ヴォカーレ |
録音:1990年1月
21番は2部構成、全11曲から成る初期の大作。バッハの生涯に何度も演奏された名曲です。
嘆きを歌う第1部、救いの喜びを歌う第2部の対照も見事な、きわめつけの美演です。
BWV 42は「教会コンチェルト」と自筆譜にタイトルが書かれた作品で、実際晴れやかなシンフォニア、明るく快活なアリアなど、協奏曲的な要素を多分に含んでいます。
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PROFIL
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PH 20002
(4CD)
¥4500 →\4190
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いずれの音源も今日入手が難しい
アントニオ・ヤニグロ(1918-1989) 〜レア音源集 |
アントニオ・ヤニグロ(チェロ) |
Disc 1 75' 44"
(1)ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.
Ⅶ :2
(2)モーツァルト:ディヴェルティメント変ロ長調K.137
(3)ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番変ロ長調G.482
(4)ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ニ長調Op.3の9,
RV230
(5)コレッリ:合奏協奏曲ニ長調Op.6の4
ルドルフ・ケンペ(指揮)RAIローマ交響楽団(1)、ザグレブ室内合奏団(2)(4)(5)
フランコ・カラッチョーロ(指揮)RAIナポリ交響楽団(3)
1959年(1)、61年(2)(4)、59年(3)、57年(5)
Disc 2 79' 18"
(1)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97「大公」
(2)同:チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69
(3)ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト二世(J.S.バッハ/ミルコ・ケレメン編):チェロ協奏曲
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)、ジャン・フルニエ(ヴァイオリン)(1)、
ヤン・ナテルマン(ピアノ)(2)、ザグレブ室内合奏団(3)
1953年(1)、56年(2)、61年(3)
Disc 3 69' 01"
(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
(2)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ハ長調Op.102
(3)ミルコ・ケレメン:協奏的即興曲
(4)ヒンデミット:葬送音楽〜ヴィオラと弦楽のための
エーリヒ・クライバー(指揮)ケルン放送管弦楽団(1)、ヤン・ナテルマン(ピアノ)(2)、
ステーファノ・パッサッジョ(ヴィオラ)(3)、ザグレブ室内合奏団(3)(4)
1955年(ライヴ)(1)、56年(2)、58年(3)(4)
Disc 4 69' 43"
(1)ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調Op.38
(2)リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」Op.35
イェルク・デムス(ピアノ)(1)、
ミルトン・プレヴェス(ヴィオラ)、フリッツ・ライナー(指揮)シカゴ交響楽団(2)
1957年(1)、59年(ステレオ)(2) |
明るい音色と歌ごころ。ヤニグロの至芸をBox
化!
アントニオ・ヤニグロ(1918-1989) は、チェロ奏者としてカザルスの愛弟子でイタリア的な明るくのびやかな演奏で知られたほか、指揮者としてザグレブ室内合奏団を世界的な水準に育てました。
ここではチェリストとしての彼の名演を数多く収録。協奏曲をたっぷり聴くことができるのも大歓迎ですが、ハイドンはケンペ、ドヴォルザークはエーリヒ・クライバー、リヒャルト・シュトラウスの「ドン・キホーテ」はライナーといった指揮者との共演なのも聴きごたえ満点。同様にソナタや室内楽でもバドゥラ=スコダやデムスの妙技を楽しめます。
いずれの音源も今日入手が難しく、これだけまとめられてお手頃価格でリリースされるのは嬉しい限り。イタリアのチェロの魅力を満喫できます。
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<メジャー・レーベル>

第105号
2/18(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
MD+G
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MDG 90621406
(SACD HYBRID)
¥2500
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リスト:オルガン作品全集 Vol.1 |
ズザナ・フェリェンチーコヴァー(オルガン) |
1. バッハ(B-A-C-H)の名による前奏曲とフーガ(初稿1855) 11'49
2. アヴェ・マリアI(1846/1856/1859-60) 8'40
3. バッハ/リスト:カンタータ「わが心に憂い多かりき」(BWV
21)による導入部とフーガ(1860) 5'15
4. バッハ/リスト:深き淵より、われ汝に呼ばわる(BWV
38)(1860/61?) 8'18
5. バッハ/リスト:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタよりアダージョ(BWV1017)
(1864?) 5'03
6. ニコライ/リスト:コラール「われらが神はかたき砦」による教会祝典序曲
(1852) 10'12
7. ラッソ/リスト:レジーナ・チェリ(1865) 5'04
8. ダンテ交響曲より、導入部、フーガ、マニフィカト(1860/1862) 17'11
9. ラッソ/リスト:レジーナ・チェリ(1865)
(マンデルシャイト製オルガン1655-57) *ボーナス・トラック 4'43 |
ズザナ・フェリェンチーコヴァーによるリストのオルガン作品全集の録音がスタート!
使用楽器:アロイ・モーゼル(1834年製)、聖ニコラ大聖堂、フリブール、スイス/Stereo/5.1/2+2+2、76'23
チェコ出身のオルガニスト、ズザナ・フェリェンチーコヴァーによるリストのオルガン作品全集の録音がスタート。
リストは超絶技巧ピアニストでしたが、オルガンも得意としており、オルガンならではの大音量と幅広い音色を活かせる壮麗な音楽からひっそりと瞑想的な音楽までさまざまな作品を作曲・編曲していました。
リストのオルガン曲は、その時代に有名だった曲を素材にした作品や、自作をオルガン用にアレンジしたものが多く、当時としても演奏効果の上がる傾向が強いのが特徴。
本盤の1曲目も「変ロ-イ-ハ-ロ/B-A-C-H」の連続した4音を使ったバッハの名の主題による作品です。
1855年、リストは当時ドイツで最大のロマン派オルガンであった、メルゼブルク大聖堂のラーデガスト・オルガンの奉献式のために作曲した「バッハ(B-A-C-H)の名による前奏曲とフーガ」。「後に1870年に「バッハの名による幻想曲とフーガ」ピアノ版として改訂されています。
ズザナ・フェリェンチーコヴァーの高度な技巧で迫力の作品群を全曲MDGの高音質録音で聴けるのは嬉しいかぎりです。
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MDG 90621566
(SACD HYBRID)
¥2500
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ナチス政権の弾圧によって夭折した作曲家
フーゴ・ディストラー(1908-1942):宗教曲、オルガン作品集
1. いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
2.シュパンゲンベルクに大きな栄光あれ 1545
3.ストラスブールに大きな栄光あれ 1525
4-6. 教会コンツェルト(ソプラノとオルガンのための)op.17
7-9.オルガン・ソナタop.18-2
10-15. Dreimaliges Kyrie Nurnberg 1525
ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマン(1920-)
16.フーゴ・ディストラーの主題による一つの和音による変奏曲 |
クリスティーナ・ローテルベルク(ソプラノ)
アルヴィド・ガスト(オルガン)
北ドイツ放送室内合唱団
(指揮:マリア・ヨルゲンセン) |
ナチスの弾圧によって自死したディストラーのオルガン作品集
使用楽器:シュテルヴァーゲン・オルガン
Stereo/5.1/2+2+2、55'02
ドイツ近現代の作曲家フーゴ・ディストラー。16,17世紀の音楽、特にシュッツに大きな影響を受けています。
教会音楽の作曲家として才能に恵まれつつも、ナチス政権の弾圧によって夭折した作曲家です。
彼は、ニュルンベルクに生まれ、ライプツィヒで音楽を学び、23歳のときにリューベックの聖ヤコビ教会のオルガニストの職を得ると、多くの宗教曲を作曲します。その後、シュトゥットガルト、ベルリンの音楽大学で教鞭をとり、1942年34歳でベルリン大聖堂合唱団の楽長に就任。しかし、ディストラーの順調なキャリアと同時にナチスが勢力を強めていき、彼は徴兵の恐怖、さらには彼の音楽はナチス政権下で頽廃音楽の烙印を押されたことにより、ディストラーは耐え切れず、1942年11月1日に自ら死を選んだのです。
20世紀ドイツの教会音楽において多大なる影響を与えたディストラーの音楽は、ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマンも魅了し作曲した、ディストラーの主題による変奏曲をここに収録しています。
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ECM
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4819041
\2600 |
《ヴォックス・クラマンティス〜The Suspended
Harp of Babel/
キリルス・クレーク:合唱作品集》
キリルス・クレーク:
1) The sun shall not smite thee(詩篇121篇)、2)
Whilst great is our poverty、
3) Jacob’s dream/Proemial Psalm(詩篇104篇)、
4) From heaven above to earth I come、5)
Bless the Lord, my soul(詩篇104篇)、
6) Awake, my heart、7) Praise the name
of the 3(詩篇135、136篇)、
8) Do the birds worry?、9) Lord, I cry
unto Thee(詩篇141篇)、
10) He, who lets God prevail、11) By
the rivers of Babylon(詩篇137篇)、
12) マルコ・アンブロジーニ、アンジェラ・アンブロジーニ:The
last dance、
13) キリルス・クレーク、ギョーム・ド・マショー:
O Jesus, Thy pain/Dame, vostre doulz
viaire |
マルコ・アンブロジーニ、
アンジェラ・アンブロジーニ(ニッケルハルパ)
(2-4, 6, 8, 10, 12, 13)、
Anna-Liisa Eller(カンネル)
(2-4, 6, 8, 10, 12, 13)、
ヤーン=エイク・トゥルヴェ(指揮)
ヴォックス・クラマンティス |
エストニアの声楽アンサンブルによる清冽で崇高な合唱曲集
民謡収集家としても知られるエストニアの作曲家キリルス・クレーク(1889-1962)による合唱作品集です。
歌っているのはヴォックス・クラマンティス。1996年にヤーン=エイク・トゥルヴェによって創設されたエストニアの声楽アンサンブルで、グレゴリオ聖歌、中世の多声声楽曲、現代音楽を得意としています。
スウェーデンの民族楽器ニッケルハルパ(nyckelharpa)、エストニアのチター属の楽器カンネル(kannel)が、民族音楽を愛したクレークの作品をさらに奥深いものにしています。歌詞付き。
【録音】2018年4月23−27日、エストニア、タリン、キリスト変容教会
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SPECTRUM SOUND
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CDSMBA 050
(4CD)
¥6000 →\5490
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協力:フランス国立視聴覚研究所(INA)
「偉大なる指揮者たち
〜モントゥー、クーベリック、ディクソン、クリップス、パレー、シュミット=イッセルシュタット」
CD 1
●プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調
Op.25
●チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調
Op.64
ピエール・モントゥー(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1958年5月8日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
CD 2
●ブラームス:交響曲第4 番 ホ短調 Op.98 初CD
化
ラファエル・クーベリック(指揮)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1960年9月9日/ルドゥー劇場(モノラル)
●ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調
Op.67「 運命」 初CD化
ポール・パレー(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1957年5月2日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
CD 3
●ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 初CD
化
ディーン・ディクソン(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1959年12月22日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
●ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 初CD
化
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1960年2月9日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
CD 4
●ブラームス:大学祝典序曲 ハ短調 Op.80 初CD
化
●ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73 初CD
化
ヨゼフ・クリップス(指揮)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1959年5月28日/シャンゼリゼ劇場(モノラル) |
完全限定盤。初CD 化を含むSpectrum Sound
レーベルが丁寧に復刻した貴重音源、モントゥー、クーベリック、ディクソン、クリップス、パレー、シュミット=イッセルシュタットの名演集
音源:Private open reel-to-reel audio tapes
& INA archives
丁寧な復刻で定評のあるSpectrum Sound レーベル。当セットはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レーベルが保有するオープンリール・テープからの復刻で構成されている名指揮者モントゥー、クーベリック、ディクソン、クリップス、パレー、シュミット=イッセルシュタットの録音集です。
ここに生々しく蘇った名演をお楽しみください。
完全限定プレス。日本語解説は付きません。
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CDSMBA 051
(12CD)
¥12700 →\11990
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ベートーヴェン生誕250 周年記念
初CD化を含むスペクトラム・サウンド・セレクション
ベートーヴェン:交響曲集
■第1番【カラヤン(1966年/モノラル)】
■第2番【モントゥー(1960年/モノラル)】
■第3番「英雄」【ルドルフ(1967年/ステレオ)、フリッチャイ(1961年/モノラル)、フルトヴェングラー(1953年/モノラル)、クリップス(1958年/モノラル)】
■第4番【サヴァリッシュ(1964年/ステレオ)、クレンペラー(1969年/ステレオ)】
■第5番「運命」【クレンペラー(1969年/ステレオ)、クリップス(1957年/モノラル)、プレートル(1960年/モノラル)、シェルヘン(1965年/ステレオ)】
■第6番「田園」【E.クライバー(1955年/モノラル)】
■第7番【クリップス(1952年/モノラル)】
■第8番【モントゥー(1962年/モノラル)、マルケヴィチ(1955年/モノラル)、フィエルスタート(1958年/モノラル)】
■第9番「合唱付き」【カラヤン(1960年/モノラル)、クリップス(1965年/ステレオ)】
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CD 1
●交響曲第1番 ハ長調 Op.21
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1966年8月28日/ザルツブルク(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
CD 2
●交響曲第2番 ニ長調 Op.6
ピエール・モントゥー(指揮)、北ドイツ放送交響楽団
録音:1960年10月1日/ハンブルク(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
●交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
マックス・ルドルフ(指揮)、シンシナティ交響楽団
録音:1967年12月20-22日/シンシナティ(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
●交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
ピエール・モントゥー(指揮)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1962年5月14日(モノラル)/音源:Private
open reel-to-reel audio tapes
CD 3
●交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)、RIAS交響楽団
録音:1961年2月5日/自由ベルリン放送(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
CD 4
●交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ライヴ録音:1953年9月4日/ヘラクレスザール(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
CD 5
●交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」 初CD
化
ヨゼフ・クリップス(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1958年9月18日/モントルー、ヴヴェイ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes & SRG Archiven
●交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 初CD 化
イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)、フランス国立管弦楽団
録音:1955 年1月6日/ORTF、パリ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes & INA archives
CD 6
●交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)、スイス・イタリア語放送管弦楽団
ライヴ録音:1964年/イタリア(ステレオ)/音源:Private
open reel-to-reel audio tapes
●交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
オットー・クレンペラー(指揮)、バイエルン放送交響楽団
ライヴ録音:1969年5月30日/ヘラクレスザール(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
CD 7
●交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
オットー・クレンペラー(指揮)、バイエルン放送交響楽団
ライヴ録音:1969 年5月30日/ヘラクレスザール(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
●交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」 初CD
化
ヨゼフ・クリップス(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1957年10月10日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes & INA archives
CD 8
●交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」 初CD
化
ジョルジュ・プレートル(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1960年2月1日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes & INA archives
●交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
ヘルマン・シェルヘン(指揮)、スイス・イタリア語放送管弦楽団
録音:1965年2月24-26日/ルガーノ(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
CD 9&10
●交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
エーリヒ・クライバー(指揮)、ケルンWDR
交響楽団
録音:1955年4月4日/フンクハウス、ザール1、ケルン(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
●交響曲第7番 イ長調 Op.92
ヨゼフ・クリップス(指揮)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1952年5月24日/スヘフェニンゲン(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes
●交響曲第8番 ヘ長調 Op.93 初CD 化
エイヴィン・フィエルスタート(指揮)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年3月17日/ORTF、パリ(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes & INA archives
CD 11
●交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
エリザベート・ブラッスール合唱団、ヴィルマ・リップ(ソプラノ)、
クリスタ・ルートヴィヒ(アルト)、ヴァルデマール・クメント(テノール)、
ゴットロープ・フリック(バス)
ライヴ録音:1960年4月26日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)/音源:INA
archives
CD 12
●交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」 初CD
化
ヨゼフ・クリップス(指揮)、フランス国立管弦楽団、スイス・ロマンド放送合唱団
マリア・シュターダー(ソプラノ)、マルグリット・コンラッド(アルト)、
アントン・デルモタ(テノール)、ヴァルター・ベリー(バス)
ライヴ録音:1965年8月28日/モントルー、ヴヴェイ(ステレオ)
音源:Private open reel-to-reel
audio tapes & SRG Archiven |
ベートーヴェン生誕250 周年記念。初CD化を含むスペクトラム・サウンドがセレクトしたベートーヴェンの交響曲集完全限定12
枚組!
丁寧な復刻で定評のあるSpectrum Soundレーベル。当セットはベートーヴェン生誕250周年を記念してINA及びARGのアーカイヴからの貴重音源に加えてスペクトラム・サウンド・レーベルが保有するオープンリール・テープからの復刻でカラヤン、モントゥー、フリッチャイ、フルトヴェングラー、クリップス、クレンペラー、プレートル、マルケヴィチ、ルドルフ、サヴァリッシュ、シェルヘン、E.クライバー、フィエルスタートが演奏したベートーヴェンの交響曲を収録。
初CD化を含め充実の演奏が生々しく蘇ります。
完全限定プレス。※日本語解説は付きません。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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4837887
(15CD)
\6500→\5990 |
《シュターツカペレ・ベルリン
〜創立450周年記念グレート・レコーディングス》
《CD 1》
1) モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550、
2) R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』Op.35
【演奏】Georg Kniestedt(ヴァイオリン)(2)、カール・ライツ(ヴィオラ)(2)、エンリコ・マイナルディ(チェロ)(2)、リヒャルト・シュトラウス(指揮)
【録音】1927年(1)、1933年(2)/
《CD 2》
モーツァルト:
1) 歌劇『フィガロの結婚』K.492より序曲、
2) 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より序曲、
歌劇『イドメネオ』へのバレエ音楽より
3 シャコンヌ、4) ガヴォット、
5) フリーメイソンのための葬送音楽K.477
(479a)、
6) 交響曲第34番ハ長調K.338、
ビゼー:歌劇『カルメン』より
7) 第1幕への前奏曲、8) 第2幕への間奏曲、
9) 第3幕への間奏曲、10) 第4幕への間奏曲、11)
バレエ音楽、
ワーグナー:
12) 楽劇『ラインの黄金』より「ヴァルハラ城への神々の入場」、
13) 楽劇『ジークフリート』より「森のささやき」、
14) 楽劇『ヴァルキューレ』より「ヴォータンの告別と魔の炎の音楽」
【演奏】
Genia Guszdewicz(ソプラノ)(12)、ヴァルデマール・ヘンケ(テノール)(12)、フリードリヒ・ショア(バリトン)(12,
14)、
レオ・ブレッヒ(指揮)
【録音】1916年(1, 9)、1927年(2,
10-12, 14)、1931年(3, 4)、1929年(5)、1930年(6)、1928年(7,
8, 13)、/
《CD 3》
1) ベートーヴェン:序曲『コリオラン』序曲Op.62、
2) メンデルスゾーン:序曲『夏の夜の夢』Op.21、
3) ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68、
4) R.シュトラウス:楽劇『サロメ』Op.54より「7つのヴェールの踊り」、
クルト・ヴァイル:『小さな三文音楽』より
5) 第2曲:メッキー・メッサーのモリタート、6)
第4曲:快適な生活のバラード、
7) 第6曲:タンゴ・バラード、8) 第7曲:大砲ソング
【演奏】オットー・クレンペラー(指揮)
【録音】1927年(1, 2)、1928年(3,
4)、1931年(5-8)/
《CD 4》
1) スメタナ:モルダウ、
2) ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』、
3) ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67
【演奏】エーリヒ・クライバー(指揮)
【録音】1928年(1)、1929年(2)、1955年(ライヴ)(3)/
《CD 5》
1) モーツァルト:歌劇『魔笛』K.620序曲、
2) ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲、
3) ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92、
4) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調より第4楽章
【演奏】ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
【録音】1938年(1)、1939年(2)、1941年(3)、1944年(4)/
《CD 6》
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』第2幕
【演奏】エルナ・シュリューター(ソプラノ)、マルガレーテ・クローゼ(アルト)、
ルートヴィヒ・ズートハウス(テノール)、カート・レーム(バリトン)、ハロ・プロハスカ(バス・バリトン)、
ゴットロープ・フリック(バス)、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
【録音】1947年(ライヴ)/
《CD 7》
ヴェルディ:歌劇『マクベス』第1幕&第2幕(ドイツ語歌唱)
【演奏】マルタ・メードル(ソプラノ)、テオ・ヘルマン、アルフレート・ヒュールゲルト、
カール=ハインツ・ストラッケ(テノール)、ヨーゼフ・メッテルニヒ(バリトン)他、
ベルリン国立歌劇場合唱団、ヨーゼフ・カイルベルト(指揮)
【録音】1950年(ライヴ)/
《CD 8》
ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕
【演奏】
ルース・ケプリンガー(ソプラノ)、アンネリーゼ・ミュラー(メッゾ・ソプラノ)、
エーリヒ・ヴィッテ、ゲルハルト・ウンガー、ハインリヒ・プフランツル(テノール)、
ゲルハルト・ニーセ、ヨーゼフ・ヘルマン(バリトン)、テオ・アダム(バス・バリトン)、
ベルリン国立歌劇場合唱団、フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
【録音】1955年(ライヴ)/
《CD 9》
1) ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番ト短調Op.46
No.8、
2) ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容、
3) ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
【演奏】セルジュ・チェリビダッケ(指揮)【録音】1966年(ライヴ)/
《CD 10》
1) モーツァルト:弦楽五重奏曲変ホ長調K.614(デッサウ編)、
2) レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132、
シューベルト:劇付随音楽『ロザムンデ』D797より
3) 序曲、4) 間奏曲第1番【演奏】オトマール・スウィトナー(指揮)
【録音】1975年(ライヴ)(1)、1987年(ライヴ(2)、1985年(3,
4)/
《CD 11》
マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
【演奏】ピエール・ブーレーズ(指揮)【録音】2009年(ライヴ)/
《CD 12》
1) シューベルト:交響曲第8番ロ短調D759『未完成』、
2) シェーンベルク:交響詩『ペレアスとメリザンド』Op.5
【演奏】ミヒャエル・ギーレン(指揮)
【録音】2001年(ライヴ)(1)、1999年(ライヴ)(2)/
《CD 13》
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
【演奏】ダニエル・バレンボイム(指揮)
【録音】2010年(ライヴ)/
《CD 14》
1) ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37、
2) チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
【演奏】ダニエル・バレンボイム(ピアノ)、ズービン・メータ(指揮)
【録音】2012年(ライヴ)/
《CD 15/BONUS CD》[シェラック盤時代の録音]
ワーグナー:
1) 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、
2) 舞台神聖祝典劇『パルジファル』より第3幕フィナーレ、
3) マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲、
4) プフィッツナー:歌劇『パレストリーナ』第1幕への前奏曲、
5) ワーグナー:ジークフリート牧歌、
6) ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲、
7) ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『スザンナの秘密』序曲、
8) レズニチェク:歌劇『ドンナ・ディアナ』序曲、
ヴェルディ:歌劇『椿姫』より
9) 第1幕への前奏曲、10) 第3幕への前奏曲、
11) ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』Op.77より序曲
【演奏】
マックス・フォン・シリングス(1, 2)、ピエトロ・マスカーニ(3)、ハンス・プフィッツナー(4)、
カール・ムック(5)、ゼルマー・マイロヴィッツ(6)、ロベルト・ヘーガー(7,
8)、
ヨハネス・シューラー(9, 10)、パウル・ファン・ケンペン(11)(指揮)
【録音】1926年(1)、1927年(2, 3)、1931年(4)、1929年(5,
6)、1936年(7, 8)、1940年(9, 10)、1939年(11)
【演奏】シュターツカペレ・ベルリン
【録音場所】ベルリン |
シュターツカペレ・ベルリン創立450周年記念
偉大な指揮者たちと由緒ある楽団との歴史的共演
ベルリンに本拠を置くベルリン国立歌劇場附属オーケストラであるシュターツカペレ・ベルリンは今年2020年に創立450周年を迎えます。それを記念してドイツ・グラモフォンよりCD15枚組の録音集が発売されます。
この由緒ある楽団の演奏に強い影響を残した偉大な指揮者1人ずつ1枚のCDにまとめられています。
シューベルトからブラームス、ブルックナーからマーラーのロマン派の交響曲、R.シュトラウス、レーガー、シェーンベルク、そしてパウル・デッサウという近代音楽作品、さらに主にワーグナーによるオペラ作品など、この楽団のウィーンのクラシック・レパートリーが並びます。ボーナスCD(CD
15)ではシェラック盤時代の貴重な録音を聴くことができます。
現在シュターツカペレ・ベルリンの音楽監督を務めているダニエル・バレンボイムの序文、ベルリン国立歌劇場の首席ドラマトゥルクのデトレフ・ギーゼによるエッセーとオーケストラの450年の歴史を記録した年表も掲載されたブックレット付きです。
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<LP>

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