≪第107号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2020/5/5〜
5/8(金)紹介新譜
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
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SONY
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19075882982
\2700→\2490 |
ダーヴィト・ネベル(ヴァイオリン)
1. グラス:ヴァイオリン協奏曲(第1番)
2. ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 |
ダーヴィト・ネベル(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団(1)
バルト海フィルハーモニック(2)
クリスチャン・ヤルヴィ(指揮) |
録音:2018年、ロンドン、アビーロード・スタジオ(1) ラトヴィア、リアパーヤ、Great
Amber Concert Hall(2)
ダーヴィト・ネベルはチューリッヒ生まれで、5歳よりヴァイオリンを弾き始めました。彼の優れた才能はすでにその頃より見いだされ、新チューリッヒ新聞は「将来への展望を確実とした神童」と絶賛しています。
チューリッヒ音楽院で学び、後にウィーンでボリス・クシュニール、グラーツでヤール・クレスに師事しました。
2013年に指揮者であるアレクサンダー・ギルマンの呼びかけで13〜23歳の若い優秀な弦楽器アーティストたちによって結成された「LGTヤング・ソロイスツ」の創設メンバーとして、数多くのヨーロッパとアジア・ツアーを行い、2014年イタリアでの「ヴァルセシア・ムジカ国際コンクール」で最年少として優勝、2015年スイスでの「イシュトヴァン・ケルテス・コンクール」でも優勝。2017年ケープタウン・フィルのオープニングでソリストに選ばれ、2018年の「キッシンゲンの夏の音楽祭」でクリスチャン・ヤルヴィ&バルト海フィルハーモニー管弦楽団とゲディミナス・ギャルゴタスのヴァイオリン協奏曲第1番(2018)を初演。
オープン的な感性により現代音楽を中心としたレパートリーに専念しており、ヴァイオリニストとしての標準的なプログラムを超える作品を意図的に演奏しています。
ネベルは「音楽が歴史の中でますます発展していることを忘れてはなりません」と語っています。
2018年より、1707年製のストラディヴァリウスを使用。

このアルバムは、ネベルにとって初の本格的なソロ・アルバムとなるもので、クリスチャン・ヤルヴィの指揮のもと、20世紀の最も重要で影響力のある2人の作曲家の優れた作品をカップリング。
ストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲は、彼の新古典主義時代の作品で、作曲に当たってドゥシュキンやヒンデミットにも意見を求めており、ドゥシュキンは細部にいたるまで技巧上の注意点を、ヒンデミットからは常套的な指使いにとらわれず、それらに左右されない楽想を生み出せるのではないかという助言を受け、古典と現代の対話を融合させた画期的な作品です。
ここでの注目は、ギドン・クレーメルが初録音を行なったことで知られるようになったフィリップ・グラスのヴァイオリン協奏曲(第1番)でしょう。
グラスにとって最初の楽器はヴァイオリンでしたが、自分の楽器のために協奏曲を書いたのはようやく50歳になってからのことでした。この作品は、1987年4月5日にニューヨークで初演された彼にとっての大規模なオーケストラ作品でもありましたが、感動的でエキサイティングな第1楽章、繰り返される持続音とアルペジオ化された第2楽章、これまでに書いたおそらく最も魅力的なコーダを備えたスリリングな第3楽章で、すぐに人気を博しました。それ以来グラスの代表作として世界各地で演奏されています。
ダーヴィト・ネベルは、最高のテクニックを余すところなく披露しながら、音楽に対する深い洞察力をも同時に感じさせ、個々の音色と和音の表現力と存在感のある大きな力を注いで、緊張感あふれる演奏を繰り広げています。それを巧みにサポートするクリスチャン・ヤルヴィの手腕も聴きものです。
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19439747172
(3CD)
\3200→\2990
※レーベル移行再発売 |
完全生産限定
DECCAの名盤がSONYから再発!
レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
CD1
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24『春』
CD2
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47『クロイツェル』
CD3
ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96 |
レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
エンリコ・パーチェ(ピアノ) |
録音:2011年9月、2012年2月、4月、アテネ、ディミトリ・ミトロプーロス・ホール
初出レーベル:DECCA
完全生産限定。
1985年にシベリウス・コンクールで、また1998年にはパガニーニ国際コンクールで優勝を果たして世界的に知られる存在になった、1967年ギリシャ生まれのヴァイオリニスト、レオニダス・カヴァコスのベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ全集。
2011〜12年、カヴァコスの故国ギリシャで録音され、2012年にデッカから発売されていた名盤が装いも新たにソニー・クラシカルからリイシューされます。
超絶的技巧が光るコンチェルト・ソリストとしての活躍はもちろん、室内楽奏者、指揮者としても活動するなど、一ヴァイオリン・ソリストの枠に収まりきらない高いアーティスト性が持ち味。ここでは長年パートナーシップを組むエンリコ・パーチェとともに、作品の本質に切り込む求心力に満ちた演奏が見事。
カヴァコスは2020年秋から3年がかりで日本における「カヴァコス・プロジェクト」をスタートさせ、その第1シーズンとして「ベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」を開催する予定(紀尾井ホール、9月29日、10月1日・2日、招聘元:AMATI)。ベートーヴェン・イヤーにタイムリーなリイシューといえましょう。
レオニダス・カヴァコスはアテネの音楽一家に生まれ、ギンゴールドらに師事。1985年シベリウス・コンクールと88年パガニーニ国際コンクール等の優勝により、全ヨーロッパで名声を獲得。以来、世界の主要オーケストラと共演を果たしています。室内楽にも力を入れ、指揮者としても活躍の場を広げ、高く評価されています。
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19075929652
\2700→\2290 |
ラインハルト・ゲーベル/『ベートーヴェンの世界』2
・・・と言いながらベートーヴェンの作品はない!
ベルリン・フィルのチェリスト二人による2つのチェロのための協奏曲集
1. ライヒャ:2つのチェロのための協奏交響曲ホ長調
2. ロンベルク:2つのチェロのためのコンチェルティーノ
イ長調 Op.72
3. アイブラー:1805年謝肉祭の火曜日のためのディヴェルティスマン
※世界初録音(1,3) |
ブリュノ・ドルプレール(チェロ:1,2)
シュテファン・コンツ(チェロ:1,2)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管
ラインハルト・ゲーベル(指揮) |
録音:2018年11月26-30日、ザールブリュッケン放送スタジオ大ホール
あのムジカ・アンティクヮ・ケルンの創設者で、斬新な解釈で世界を驚かすラインハルト・ゲーベルが、ベートーヴェン・アニヴァーサリーにおくるスペシャル・プロジェクト『ベートーヴェンの世界』。
2020年中までに全部で5枚のディスクが発売される予定で、『ベートーヴェンの世界』と銘打ちながらベートーヴェンの作品はごく少なく、むしろベートーヴェンと同時代の作曲家の知られざる作品に光を当て、世界初録音も多数含まれるというのが鬼才ゲーベルらしいところ。その第1弾はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を初演したフランツ・クレメントの協奏曲2曲を名手ミリヤム・コンツェンとの共演でリリースし、世界的に話題を呼んでいます。
シリーズ第2弾となる当アルバムでは、ベルリン・フィルのチェリスト二人を起用し、やはりベートーヴェンと同時代の作曲家ライヒャ(レイハ)とロンベルクの、2つのチェロのための協奏的作品を収録。
アントン・ライヒャ(アントニーン・レイハ)[1770-1836]は、チェコ出身の作曲家、音楽理論家。ベートーヴェンとは同年生まれで、1785年ライヒャはケルン選帝侯マクシミリアンの宮廷楽団のフルート奏者としてボンに移ったとき、同じ楽団でヴィオラ奏者だったベートーヴェンと知り合っています。ベートーヴェンとともにボン大学に入学、フランス革命軍によってボンが占領され、宮廷楽団は解体されたためにハンブルクに移り、ピアノ及び作曲の教師となりましたが、1801年ウイーンに移り、その時にベートーヴェンと再会。ハイドンに師事、マンハイム楽派やグルック、モーツァルトなどの影響を受けています。もともとフルート奏者だったため木管五重奏曲をはじめとする管楽器のための作品を多数残し、この分野での開拓者として知られています。またパリ音楽院の作曲科教授として、リスト、ベルリオーズ、グノー、フランクらを育てています。
ベルンハルト・ロンベルク[1767-1841]はドイツのチェリストで作曲家。ボンの選帝侯ケルン大司教宮廷オーケストラに1790年に参加し、ここでベートーヴェンと出会っています。ベートーヴェンはロンベルクの音楽家としての才能に敬服し、尊敬の念を持っていたそうです。なおロンベルクはベートーヴェン没後の1828年2月7日に、指揮者として『レオノーレ』序曲第1番の初演を指揮しています。
この時代に「2つのチェロのための協奏的作品」は他にはほとんど無く、2作品とも技巧的で独創的な実験に満ちており、ベートーヴェンの音楽文法への明確な言及を示しています。チェロ独奏は若きベルリン・フィルのメンバーが起用され、シュテファン・コンツは「フィルハーモニクス」「ベルリン・フィル12人のチェリスト」のメンバーでもあります。ブリュノ・ドルプレールは、ベルリン・フィル第1首席チェロ奏者であり「ベルリン・フィル12人のチェリスト」「ベルリン・ピアノ四重奏団」のメンバーも務めています。
3曲目に収録されたヨーゼフ・フォン・アイブラー[1765-1846]は、遠縁のハイドンと家族ぐるみの付き合いがあり、アルブレヒツベルガーに作曲を師事し、モーツァルトに次ぐ楽才の持ち主と認められました。ハイドンも称賛の念を惜しまなかったといいます。アイブラーはハイドンを通じてモーツァルトに出逢い、その指導を受けまし。彼はモーツァルトに信用され『コジ・ファン・トゥッテ』のリハーサルや上演で指揮をとりました。モーツァルトの死後、コンスタンツェはモーツァルト未完の『レクィエム』を完成させてくれるようアイブラーに持ちかけましたが、その要求をかなえることはできませんでした。その管弦楽作品の『ディヴェルティメント』がここに世界初録音で収録されています。
技巧が駆使された2つのチェロの息の合った妙技。
またゲーベルのアプローチも変わることなく、モダン楽器オーケストラを意のままに操り、ロマンティックな情熱を込めた演奏を繰り広げています。
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19075814412
\2700→\2490 |
ホリガー&バーゼル室内管
シューベルト・チクルス第3弾
シューベルト:
イタリア風序曲 D.590
交響曲第6番ハ長調 D.589
交響曲第4番ハ短調 D.417『悲劇的』 |
バーゼル室内管弦楽団
ハインツ・ホリガー(指揮) |
録音:2018年10月16-18日、スイス、バーゼル、ラントガストホフ・リーエン
世界的なオーボエ奏者であり、独自の語法を持つ作曲家、そして聞き古された作品から新たな美を見出すことができる卓越した指揮者ハインツ・ホリガー。
ここ数年、マルチ・ミュージシャンとしての多彩な活動がクローズアップされています。
昨年80歳を迎え、秋にはその音楽活動の総決算ともいうべき「80歳記念コンサート」を日本で開催し、4つのオーケストラで自作とシューベルトやシューマンを指揮したのみならず、オーボエ奏者として自作や室内楽に参加し、音楽家としての空前の活躍ぶりを披露したことは記憶に新しいところです。
当アルバムは、2019年5月のホリガーの80歳の誕生日を寿ぐべく、2018年の『グレート』から開始されたバーゼル室内管弦楽団とのシューベルトの交響曲全集録音の第3弾です。
これまでの2枚のアルバムは、FONOFORUM誌、GRAMOPHONE誌で演奏・録音ともに最高得点を獲得し絶賛されていますし、昨年国内盤として発売された『グレート』は「レコード芸術」特選盤に選定されました。
ホリガーは、シューベルトの交響曲の特質について「マーラーと同じで、可愛らしい響きや、ウィーンの酒場でワインを飲み明かすような世俗性が、一瞬にして恐ろしい死の淵をのぞかせる音楽。明るい色彩感は常に暗闇や深淵と隣り合っている」と指摘し、楽器によってピリオド楽器を使用することで「響きの透明感や陰影」を獲得できることを強調しています。
交響曲第4番は、当時19歳のシューベルトが補助教員に就いている時期の作品であり、ハ短調という調性や『悲劇的』という副題からして、作曲家としての自覚に目覚め、ベートーヴェンを強く意識していたのではないかとされる作品。
第6番は、当時のウィーンを席巻していたロッシーニをはじめとするイタリア音楽の影響を受けた快作。どちらも「ハ」という調性ながら、短調長調の互いに相反する性質を、ホリガーは色彩的に描き出しています。
アントニーニとのベートーヴェンやハイドンでその充実ぶりを存分に披露してきたスイスの名チェンバー・オーケストラ、バーゼル室内管弦楽団も、あらゆるパートに命がこもり、きびきびと
躍動感あふれる演奏でホリガーの指揮に応えています。バロック音楽ではピリオド楽器との持ち替えもやってしまうほどあらゆる時代の演奏様式に通じているバーゼル室内管ならではで、
弦楽パートはクラシカル・ボウとガット弦を使用し、ヴァイオリンを両翼に分ける対抗配置、ホルン、トランペット、ティンパニにはピリオド楽器を導入し、当時の管弦楽編成や演奏法を採り入れ、斬新な響きのバランスや和声の美しさを際出たせています。
録音セッションはベルン郊外の由緒あるホテル「ラントガストホフ・リーエン」内にあるホールで収録されており、明晰かつ木質の温かみのあるサウンドが、ホリガーとバーゼル室内管の名演を伝えてくれます。
ここ数年、ピリオド楽器もしくはHIPスタイルによる個性あふれるシューベルトの交響曲の名演盤が以前にも増して目白押しですが、ホリガーとバーゼル室内管による当シリーズはその中でも一際大きな存在感を示しているといえるでしょう。
当シリーズは2021年秋まで全5枚が予定されており、完成された交響曲8曲のほか、序曲、舞曲、声楽作品の編曲なども含まれる予定で、残る第2番・第3番は2019年5月に取り上げられており、2020年3月には第7番『未完成』が取り上げられ、録音されることになっています。
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19439712262
(2CD)
\3200→\2990 |
ウィーン・フィルのマキシム・ブリリンスキー
パガニーニ:
1. 24のカプリース Op.1
2. 『ネル・コル・ピウ』の主題による序奏と変奏曲
Op.38 |
マキシム・ブリリンスキー
(Vn/1862年ウィーン、ガブリエル・レムベック製作) |
録音:2018年7月25,27日、8月9,10日(1)、12月27日(2)、ウィーン、ハイリゲンシュタット、ザンクト・ヤーコブ教会
2011年からウィーン・フィル第1ヴァイオリン奏者を務めるマキシム・ブリリンスキーは、パガニーニ、メニューイン、ブリテン、仙台など名だたる国際コンクールで入賞を果たし、ソリストとしても高い技巧と優れた音楽性を備えたヴァイオリニストとして活躍しています。
2002年、ウクライナのリヴィフ生まれ。
5歳でヴァイオリンを始め、ウィーン音楽院でミヒャエル・フリッシェンシュラーガーに、パリ音楽院でカントロフに学び、オーヴェルニュ室内管のコンサートマスターを経て、2008年にウィーン国立歌劇場管弦楽団第2ヴァイオリン、2011年からウィーン・フィルの第1ヴァイオリン、2018年からウィーン・ホーフムジークカペレのコンサートマスターをつとめています。
そんなブリリンスキーが満を持して取り組んだ初のソロ・アルバムは何と、古今のヴァイオリン曲の中でも極めつけの難曲、パガニーニの『24のカプリース』。
ブリリンスキーは「悪魔のヴァイオリニスト」のニックネームでも知られるパガニーニのデモーニッシュな側面ではなく、むしろこれまであまり顧みられることのなかったイタリア的な美しいカンティレーナと豊麗な歌にあふれた特質に光を当てています。
「この曲は、歌、歌、そしてまた歌なんです!
ヴァイオリンのために書かれた古今の名作の中でも特別な位置を占める作品です。ヴァイオリンという楽器のあらゆる技巧を必要とし、高度な演奏技術が要求されますが、単なるメカニックを誇示する空虚な音楽ではありません。一つ一つの曲が独自の個性を備えた小さな芸術作品であり、その中でヴァイオリンという楽器の魅力をとことんまで追求しているのです。」
過去に『24のカプリース』の名盤は数多くありますが、このブリリンスキーの演奏ほどこの作品のノーブルな歌の美しさを堪能させてくれる録音はなかったのではないか、と思わせるほど。
ビリリンスキーのあらゆる意味での音楽性の高さがこの作品から新たな魅力引き出しています。
全24曲の演奏時間が90分を超えるため、カップリングにこれまたパガニーニの無伴奏の名曲『ネル・コル・ピウによる変奏曲』を加えた2枚組での発売です。
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19075992332
(9CD)
\5400→\4990 |
完全生産限定
ジュリアード弦楽四重奏団/
1964〜70年ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
CD1
第1番ヘ長調 Op.18-1(録音:1968年5月14,15日)
第2番ト長調 Op.18-2(録音:1969年1月8,9日)
CD2
第3番ニ長調 Op.18-3(録音:1969年1月8,9日)
第4番ハ短調 Op.18-4(録音:1968年5月16日)
CD3
第5番イ長調 Op.18-5(録音:1968年5月22日)
第6番変ロ長調 Op.18-6(録音:1968年5月23日)
CD4
第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
(録音:1964年5月12,18,19日)
CD5
第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
(録音:1964年5月4,6日)
第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
(録音:1964年5月19,20日)
CD6
第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
(録音:1965年10月5,6日)
第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
(録音:1970年3月18,19日)
CD7
第12番変ホ長調 Op.127
(録音:1969年10月1-3日、11月10-12日)
第13番変ロ長調 Op.130
(録音:1970年2月25,26日、 5月6日)
CD8
大フーガ 変ロ長調 Op.133(録音:1970年3月20日)
第14番嬰ハ短調 Op.131(録音:1969年10月29-31日)
CD9
第15番イ短調 Op.132(録音:1969年10月29-31日)
第16番ヘ長調 Op.135(録音:1969年10月1-3日) |
ジュリアード弦楽四重奏団
第1ヴァイオリン:ロバート・マン
第2ヴァイオリン:
アール・カーリス(第1-6、11-16番、大フーガ)、
イシドア・コーエン(第7-10番)
ヴィオラ:
ラファエル・ヒリヤー(第1-10番)、
サミュエル・ローズ(第11-16番、大フーガ)
チェロ:クラウス・アダム |
録音:ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ、ステレオ
リマスタリング:2019年(第7-11番は2018年)/マルティン・キストナー(b-sharp
music & media solutions)
完全生産限定。
2018年2月に発売した11枚組のエピック録音集成ボックス(1956年、1962〜1966年録音)、2019年1月に発売した1957年から1960年にかけてのRCA録音ボックスに続き、「オリジナル・アルバム・コレクション」シリーズでのジュリアード弦楽四重奏団復刻第3弾。
今回は彼らにとって最初の『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』(1964〜70年録音)の復刻。
しかもLP6枚分はオリジナル・アナログマスターより新たに24bit/192kHzでリミックス&マスターされています。
1946年にニューヨークのジュリアード音楽院の校長だった作曲家ウィリアム・シューマンの提唱により、ジュリアード音楽院の教授らによって結成された「ジュリアード弦楽四重奏団」。
1950年からコロンビア・レコードにバルトークとシェーンベルクの弦楽四重奏曲全曲など、折しも実用化されたばかりのLPの長時間再生特性を生かした録音を行ない、その鮮烈な演奏でレコード・ファン/室内楽ファンの大きな注目を集め、第2次大戦後の「弦楽四重奏」という芸術形態に新たな方向性を示しました。
そうして1957〜60年にかけてのステレオ移行期の4年間に、彼らはコロンビアのライヴァル・レーベルであるRCAに移籍し、初めてベートーヴェンの弦楽四重奏曲を録音しています(6曲)。
その後再度コロンビアに復帰し、旺盛な録音活動を再開、1963年には空前のバルトーク全集(モノラルに次いで2度目の全集)を完成させ、カルテットとしての全盛期を迎えます。
ジュリアードにとって最初のベートーヴェン全集の録音を開始したのはバルトーク全集完成の翌年で、1970年のベートーヴェンの生誕200年に合わせる形で企画されました。
まず『ラズモフスキー』の3曲と『ハープ』が1965年にエピック・レーベルで発売され、作品18の初期6曲セットが1968〜69年に、後期が1969〜70年に録音され、さらに作品95が既発売の作品を組み合わされて中期のセットが出され、3つのセットからなる全曲録音が完成したのでした。
メンバーは、1966年に第2ヴァイオリンがイシドア・コーエンからアール・カーリスに代わり(第3次)、さらに1969年にヴィオラが創立メンバーのラファエル・ヒリヤーからサミュエル・ローズに代わった時代(第4次)で、それまでの現代音楽のスペシャリストというイメージから脱却し、古典のレパートリーを基盤にし、丸みのある豊かな音楽的広がりを増した時代でした。このベートーヴェンも、厳しく磨き抜かれた美音と絶妙極まりないアンサンブル、緊張感に満ちた表現力、確固とした主張を持ちながらも、少しもメカニカルな冷たさを感じさせないのは、この時代のジュリアードの豊かな音楽性の賜物と言えるでしょう。
20世紀は「演奏の世紀」でもあり、多彩なカルテットが輩出した時代でもありましたが、そうした中で真の意味で20世紀的なベートーヴェン演奏の一つの頂点を極めたのがこのジュリアードの第1回目の全集と言えるでしょう。
CD化はまず日本国内で1997年に実現し(10枚組)、2003年には海外盤(8枚組)も発売されましたが、17年ぶりの復活となる今回はLP時代の3つのボックスの収録順が踏襲された9枚組での登場となります。
各ディスクは、アメリカ初出盤のオリジナルLPジャケット・デザインを使用した紙ジャケットに収納され、厚紙製クラムシェル・ボックスに収容されます。
40ページのオールカラー・ブックレットには、詳細な録音データを含むトラックリスト、アーティスト写真と新規ライナーノーツ(欧文)が掲載される予定です。
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DHM
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19075919572
\2700→\2290
〔2019年発売の未紹介新譜〕 |
レ・パシオン・ド・ラーム〜「ヴァラエティ」
ビーバー、フックス、シュメルツァーのヴァイオリン作品による変奏の芸術
ビーバー:『宗教的、世俗的弦楽曲集』より
ソナタ第3番
ビーバー:『技巧的で楽しい合奏音楽』より
パルティア第1番ニ短調
ビーバー:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第5番ハ短調より
パルテ I & II
フックス:7声のロンドー
ビーバー:『宗教的、世俗的弦楽曲集』より
ソナタ第1番
シュメルツァー:『1つの弦楽器のためのソナタ集』より
ソナタ第3番ト短調
ビーバー:『技巧的で楽しい合奏音楽』より
パルティア第5番変ホ長調 |
レ・パシオン・ド・ラーム
(ピリオド楽器アンサンブル) |
録音:2018年11月6-8日、オーストリア、フォアアールベルク州、ザンクト・ゲロルト修道院
このアルバムは、オーストリアのバロック作曲家であるビーバー、フックス、シュメルツァーの3人の弦楽器のための作品を集めています。
特に『パルティータ』(このアルバム内では、パルテ、パルティアとも)という形式にこだわっています。
J.S.バッハ以降の18世紀ドイツにおいては「共通の主題やモチーフないしは情緒によって、統一性をもって構成された組曲」という意味ですが、ここに収録された作曲家が活躍した17世紀では「変奏曲」という意味でした。
ヴァイオリンを中心とする弦楽器の鮮やかな技巧、スコルダトゥーラ(変則調弦あるいは特殊調弦)による響きの面白さ、作品に付された表題的な要素、打楽器の効果など、多彩な名技性が発揮された音楽を楽しむことができます。
「レ・パシオン・ド・ラーム」は、4年間の入念な準備期間を経て、高度なピリオド楽器演奏と歴史的知識を持ったヨーロッパの奏者によってベルンで結成されたアンサンブル。
楽団名の意味は、1649年に哲学者ルネ・デカルトによって執筆された著作物「情念論」から取られました。
リーダーは、ベルン生まれでヨーロッパ各地の古楽音楽祭に出演し高い評価を得ているバロック・ヴァイオリニスト、メレット・リューティ。
メンバーには、フライブルク・バロックオーケストラのメンバー、アントワープ音楽院教授、ベルン芸術大学の教授なども含まれています。
このアンサンブルの鮮烈な演奏はたちまち話題となり、このアルバムでも、どれもがヴァイオリンの妙技による楽しい作品が盛り込まれ、華やかに演奏されています。
なお、このアルバムに2曲が含まれているビーバーの『技巧的で楽しい合奏音楽』からのパルティアは、彼らのファースト・アルバムである「SPICY」にも含まれており、来年以降に発売される次作でも取り上げられ、この曲集の全曲の録音が完結することになります。

第1作「SPICY」のプロモーション・ビデオ。とにかく元気溌剌。
https://youtu.be/B1PFRuKGUUs
レ・パシオン・ド・ラーム
前3作 いずれも痛快! |


8888374874-2
\2700→\2290 |
レ・パシオン・ド・ラーム/
ビーバー, シュメルツァー, フックス:ヴァイオリンのための作品集
シュメルツァー:
『4声のための剣術学校』『ソナタ「トルコ人を破るキリスト教徒の勝利」』,
ビーバー:
『技巧的で楽しい合奏(パルティータ)第3番&6番』
『ヴァイオリン・ソロのための描写的ソナタ
イ長調』,
フックス:『パルティータ「トルコ風」K331』 |
メレ・リューティ(ヴァイオリン、リーダー)
レ・パッション・ド・ラーム(ピリオド楽器アンサンブル) |
「レ・パッション・ド・ラーム」は、2008年に、高度なピリオド楽器演奏、歴史的知識を持ったヨーロッパの奏者よってベルンで結成された気鋭の古楽アンサンブル。楽団名は、
1649年に哲学者デカルトが書いた『情念論』から取られており、リーダーはヴァイオリンのメレ・リューティ。その鮮烈な演奏はすぐに話題となり、ルツェルン音楽祭をはじめ様々な音楽祭にゲストとして呼ばれ高い評価を得ています。
「レ・パッション・ド・ラーム」のデビューCDとなる当アルバムは、初期バロックから初期古典派までのレパートリーの中から、オーストリアで活躍した3人の作曲家の、オリエント的エキゾテイシズムを香らせた標題音楽を収録。いずれもスコロダトゥーラなどのヴァイオリンの特殊技巧が必要とされる作品です。なおシュメルツァーの「トルコ人を破るキリスト教徒の勝利」は、ビーバーのロザリオ・ソナタ第10番をシュメルツァーが盗作したものと言われています。
【録音】2013年4月, スイス、ベルン・ユーディ・メニューイン・フォーラム[デジタル:セッション] |
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8884304088-2
\2700→\2290 |
レ・パシオン・ド・ラーム/Bewitched〜魅惑のジェミニアーニとヘンデル
ジェミニアーニ:
『合奏協奏曲ニ短調Op.5-6「ラ・フォリア」(原曲:コレッリのソナタ)』
『バレエ音楽「魔法の森」』,
ヘンデル:カンタータ『捨てられたアルミーダ(儚い足跡を追って)』, |
レ・パシオン・ド・ラーム (ピリオド楽器アンサンブル)
メレット・リューティ(Vn&リーダー),
ロビン・ジョハンセン(Sp), |
ビーバー、フックス、シュメルツァーのヴァイオリン作品を収めた「SPICY」に続く、スイスのピリオド楽器アンサンブル「レ・パシオン・ド・ラーム」のドイツ・ハルモニア・ムンディ・レーベル第2弾が登場します。
当アルバムは、コレッリの影響を強く受けたジェミニアーニの作品。そして、ヘンデルのカンタータには、リリック・ソプラノとして特にバロックから古典期のオペラで活躍しているアメリカのソプラノ歌手、ロビン・ジョハンセンが起用されています。
イタリアらしい作品を切れ味のある斬新なリズム的な解釈で描いており、生き生きとした音色の渦で包まれこまれます。
【レ・パシオン・ド・ラーム】
4年間の慎重な準備期間を経て、高度なピリオド楽器演奏、歴史的知識を持ったヨーロッパの奏者によってベルンで結成されたアンサンブル。
楽団名の意味は、1649年に哲学者ルネ・デカルトによって執筆された著作物『情念論』から取られました。
リーダーは、ベルン生まれでヨーロッパ各地の古楽音楽祭に出演し高い評価を得ているバロック・ヴァイオリニスト、メレット・リューティ。
メンバーには、フライブルク・バロックオーケストラのメンバー、アントワープ音楽院教授、ベルン芸術大学の教授なども含まれています。
このアンサンブルの鮮烈な演奏は、たちまち話題となっています。
【録音】2013年12月, スイス、ベルン、イェフディ・メニューイン・フォーラム(デジタル:セッション)
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8898541549-2
\2700→\2290 |
レ・パシオン・ド・ラーム / シャベルナック〜音楽の冗談の宝探し
1) フックス:2台のヴァイオリンと通奏低音のためのパルティータ
ハ長調K.323『戦闘』,
2) シュメルツァー:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
イ短調『カッコウ』,
3) シュメルツァー:4声のためのアリア・コン・ラ・マッタチーナ
ニ長調,
4) シュメルツァー:5声のためのバレエ ヘ長調『Spoglia
di Pagagi』,
5) ビーバー:『技巧的で楽しい合奏』より
パルティータ第4番 変ホ長調 C.65
6) ヨハン・ヤコブ・ヴァルター:『ケリュスの園』第15曲ハ長調「カッコウのスケルツォ」,
7) ビーバー:バッターリャ ニ長調 C.61,
8) フックス:序曲ニ長調『夜鳴きうぐいすのために』より「カッコウ」 |
レ・パシオン・ド・ラーム(ピリオド楽器アンサンブル) |
「SPICY」「Bewitched」に続く、スイスのピリオド楽器アンサンブル「レ・パシオン・ド・ラーム」のドイツ・ハルモニア・ムンディ・レーベル第3弾が登場。]
「いたずら」「悪ふざけ」を意味する「Schabernack」と題された当アルバムは、17世紀ドイツ・オーストリアの描写音楽を演奏した魅力的なプログラムで構成されています。
カッコウの鳥の鳴き声というだけでなく、人間の描写(戦闘シーン、酔っ払いなど)をスリル満点に弦楽器で演奏していきます。まさに17世紀作曲家による音楽ジョークの宝庫であります。
レ・パシオン・ド・ラームの各メンバーらは、切れ味のある斬新なリズム的解釈で演奏しており、生き生きとした音色の渦で包まれていくでしょう。
<レ・パシオン・ド・ラーム>は、4年間の入念な準備期間を経て、高度なピリオド楽器演奏、歴史的知識を持ったヨーロッパの奏者によってベルンで結成されたアンサンブル。
楽団名の意味は、1649年に哲学者ルネ・デカルトによって執筆された著作物『情念論』から取られました。リーダーは、ベルン生まれでヨーロッパ各地の古楽音楽祭に出演し高い評価を得ているバロック・ヴァイオリニスト、メレット・リューティ。
メンバーには、フライブルク・バロックオーケストラのメンバー、アントワープ音楽院教授、ベルン芸術大学の教授なども含まれています。このアンサンブルの鮮烈な演奏は、たちまち話題となっています。
【録音】2016年11月, スイス、トローゲン、改革派教会 |
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<国内盤>

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5/7(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
DIGRESSIONE MUSIC
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アッフェッティとタスティアトゥーレ
17〜19世紀、ナポリ派の手によるモルフェッタの5つのオルガン |
フランチェスコ・ディ・レールニア (オルガン(*))
ガエターノ・マガレッリ (オルガン(+)) |
【インマコラータ教会】オルガン : 17〜19世紀、不詳作者製
ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ (確認できる活躍期
: 1508) :
ヴェネツィア風パヴァーヌ [Pavane
a la venitienne] (リュート曲集 第4巻 (1508)
から) (*)
アンドレア・ガブリエーリ (1533-1585)
:
フランス風カンツォーナ「プティ・ジャック」[Canzon
francese detta Petit Jacque] (*)
ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643)
:
カンツォーナ 第3番 [Canzona terza]
(トッカータ集 第2巻 (1627) から) (+)
聖体奉挙のためのトッカータ [Toccata
per la levitazione]
(フィオリ・ムジカーリ (1635)、聖母のためのミサ
から) (*)
ベルナルド・パスクイーニ (1637-1710)
:
イル・パッジョ・トデスコによる変奏曲
[Variazioni per il Paggio Todesco] (+)
パオロ・クアリアーティ (1555頃-1628)
: トッカータ 第8旋法 [Toccata dell'Ottavo
Tuono] (+)
【サン・ドメニコ教会】オルガン : 1756年、ピエトロ・デ・シモーネ・Jr製
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)
:
ソナタ ニ短調 (ラルゲット) K.34 (+)/ソナタ
ト短調 (アレグロ) K.35 (+)
ガエターノ・グレーコ (1657-1728) :
トッカータ 第13番 (*)
【サン・ベルナルディーノ教会】オルガン :
1767年、ジュゼッペ・ルビーノ製
不詳 (17世紀) : イタリア風トッカータ
第1旋法
ベルナルド・パスクイーニ :
タスタータ、ペル・ミローネ [Tastata,
Per Milone] (Napoli, luglio 98) (+)
アリア I [Aria I] (*)/アリア II
[Aria II] (*)/アリアIII [Aria III] (*)
ドメニコ・ジポリ (1688-1726) :
パストラーレ [Pastorale] (オルガンとチェンバロのためのソナタ集
第1部 から) (+)
【サンタンドレア教会】オルガン : 1771、ジュゼッペ・ルビーノ製
アスカーニオ・マヨーネ (1565頃-1627)
:
リチェルカーレ 第1番 [Ricercar Primo]
(様々なカプリッチョ集 第1巻 (1603) から)
(*)
ジョルジョ・ストロッツィ (1615-1687頃)
:
バレット 第1番 [Balletto primo] &
第2番 [Balletto secondo]
(チェンバロとオルガンのためのカプリッチョ集
(1687) から) (+)
ベルナルド・パスクイーニ : パッサカリア
[Passagagli] (*)
【サント・ステーファノ教会】オルガン
: 1827年、パスクアーレ・デ・ロッシ製
ガエターノ・ヴァレーリ (1760-1785)
:
ソナタ 第9番 [Sonate IX] (+)/ソナタ
第10番 [Sonate X] (+)
バルダッサーレ・ガルッピ (1706-1785)
: アレグロ [Allegro] (+)/ラールゴ [Largo]
(*) |
録音 : 2015年11月13-14日、上記の各教会、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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チャールズ・エイヴィソン (1709-1770)/
レオナルド・ロスパッルーティ編曲 :
ドメニコ・スカルラッティのソナタに基づく12の合奏協奏曲
より
(マンドリン合奏のための版)
第1番 イ長調/第2番 ト長調/第3番
ニ短調/
第6番 ニ長調/第8番 ホ短調/第12番
ニ長調 |
アッカデーミア・マンドリニスティカ・プリエーゼ(撥弦楽器合奏)
マウロ・スクイランテ (マンドリン独奏)
レオナルド・ロスパッルーティ (指揮) |
録音 : 2015年1月、Music Suite スタジオ、サンミケーレ・ディ・バーリ、バーリ県、イタリア
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ドン・サルヴァトーレ・パッパガッロ (1931-2011)
: 教会音楽作品集
カナの婚宴 [Le Nozze di Cana] (独唱、合唱、オルガンと管弦楽のための3部のオラトリオ)
(*)
死者を殺すことをやめよ [Cessate di uccidere
i morti](女声三部合唱と管弦楽のためのモテット)
(+)
アレルヤとメシア詩篇 [Alleluja e Salmo
Messianico]
(オルガンのための5部のインヴェンション、グレゴリオ聖歌のアレルヤと
J・S・バッハのマタイ受難曲のコラールの主題による)
(##)
エルサレム [Jerusalem] (合唱、オルガンと管弦楽のための)
(#)
アヴェ・マリア [Ave Maria] (女声三部合唱のための祈り)
(**)
山上の垂訓 [Le Beatitudini] (女声四部合唱と管弦楽のための)
(+)
天の光が降り注ぐ [Coelorum lumen influit]
(混声四部合唱のための) (++) |
アントニエッタ・カッツォリ (ソプラノ(*))、カタルド・カプート
(テノール(*))、
ロベルト・デ・カンディア (バリトン(*))、アントニオ・ストラガーペデ
(バスバリトン(*))、
マウロ・パッパガッロ (オルガン(*/#/##))、ヨスキーノ・サレピコ合唱団(*/+/#/**/++))、
ロッコ・チャンチョッタ (合唱指揮(*))、マッテオ・サルヴェーミニ
(合唱指揮(++))、
サルヴァトーレ・パッパガッロ (合唱指揮(+/**))、アンサンブル・ドヴォルジャーク
(管弦楽(*/+/#))、
ヴィート・クレメンテ (指揮) |
録音 : 2016年5月、ディグレッシオーネ・ミュージック・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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L'invisibil a mostrar le corde
J・S・バッハ (1685-1750) :
リュートのためのパルティータ ハ短調 BWV
997 (ギターによる演奏)
ジューリオ・レゴンディ (1822-1872) : ギターのための序奏とカプリチョ
アルベルト・ヒナステラ (1916-1983) : ギター・ソナタ
Op.47
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キアーラ・ファッブリ (ギター) |
録音 : 2016年4月、ルター派サン・マルセル教会、パリ、フランス
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ニコロ・ヴァン・ヴェストラウト (1857-1898)
: 歌曲集 |
ヴィート・クレメンテ (ピアノ) |
Addio, donna adorata [さようなら、輝く貴女よ]
(1889) 武田千宜 [ちよ] (ソプラノ)
Aprile novo! (1885) エリカ・メッツィナ
(ソプラノ)
Arde silenzioso (1889) マリア・クリスティーナ・ベッラントゥオーノ
(ソプラノ)
Aattesa 陰山雅代 (ソプラノ)
Bella pescatorina [美しい漁師の娘] (1880) 西谷英恵
(ソプラノ)
Brindisi (1882)/Canto melanconico [憂鬱な歌]
(1879) 渡邉公実子 (ソプラノ)
Canto melanconico [憂鬱な歌] (1879) 杉原かおり
(ソプラノ)
Di notte Volha Shytsko (ソプラノ)
Dicembre (1889) 西谷英恵 (ソプラノ)
Flebil traversa l'anima mia [そっと私の心を通り抜けるのは]
(1890) 赤嶺裕子 (ソプラノ)
Frammento (1883)/Invito (1890) 陰山雅代
(ソプラノ)
Io amo un fiore [私はひとつの花を愛している]
(1890) 赤嶺裕子 (ソプラノ)
L'ami? (1890) 陰山雅代 (ソプラノ)
Ovunque tu (1884) 森田学 (バス)
Pperche... [なぜ] (1888) 武田千宜 (ソプラノ)
Quando co' tuoi celesti occhi [君の澄んだ瞳が]
(1890) 渡邉公実子 (ソプラノ)
Quando guardo, ben mio... [私の愛しい人を見るとき]
(1890) 渡邉公実子 (ソプラノ)
Resta (1885) 陰山雅代 (ソプラノ)
Sempre amore! (1880) 河内夏美 (ソプラノ)
Serenata (1883) 武田千宜 (ソプラノ)
Sogno perduto (1888) 森田学 (バス)
Sola! (1885) 武田千宜 (ソプラノ)
Solo, su nordica erta [ただ一人、北国の坂の上で]
(1889) 西谷英恵 (ソプラノ)
Sulla mia guancia [私の頬の上で] (1890) 河内夏美
(ソプラノ)
Ti voglio bene (1888) 武田千宜 (ソプラノ)
Una croce! (1882) 杉原かおり (ソプラノ)
Salve regina [サルヴェ・レジーナ] (1895) 柳澤利佳
(ソプラノ) |
録音 : 2017年5月、ビトント、バーリ県、イタリア
東京アカデミー of ミュージック (代表 :
須?木の実 氏) 他との共同制作。
ブックレットに日本語解説が記載されています。
歌詞・訳の記載はありません。
ニコロ・ヴァン・ヴェストラウトはイタリアのモーラ・ディ・バーリに生まれたフランドル系の作曲家。
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ソプラノ & アルトサックスとバスクラでバッハとシェルシ
イザベッラ・ファッブリ & ロッコ・パリージ
: 即興演奏 I (*/+)
J・S・バッハ (1685-1750) :
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV 1008
(アルトサクソフォンによる演奏) (**)
ジャチント・シェルシ (1905-1988) :
イクソル [Ixor] (クラリネットのための)
(+)
マクノンガン [Maknongan] (低音楽器のための)
(+)
3つの小品 [Tre pezzi] (サクソフォンのための)
(*)
J・S・バッハ :
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV 1009
(バスクラリネットによる演奏) (+)
イザベッラ・ファッブリ & ロッコ・パリージ
: 即興演奏 II (*/+) |
イザベッラ・ファッブリ
(ソプラノサクソフォン(*)、
アルトサクソフォン(**))
ロッコ・パリージ (バスクラリネット(+)) |
録音 : 2017年5月、ディグレッシオーネ・ミュージック・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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エキゾティカ
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ (1895-1968)
:
ピアノ作品集 & ヴァイオリンとピアノのための作品集 |
アンジェロ・アルチリョーネ (ピアノ)
エレオノーラ・トゥルトゥル (ヴァイオリン(*)) |
ピアノのための子守歌 [Ninna-Nanna]
平穏 (ジラモンテに) [Calma (a Giramonte)]
(ピアノのための)
鐘の連打 (リーザ・リカゾーリとボッカチョ・アディマリの婚礼の)
(ピアノのための)
スターたち (4つのスケッチ) [Stars:
4 Sketches] (ピアノのための) Op.104
グレタ/ディアナ/マレーネ/シャーリー
魅惑 (3つのカリフォルニアのスケッチ)
[El encanto: Three California Sketches)] (ピアノのための)
Op.165
エキゾティカ (南太平洋のラプソディ)
[Exotica: A Rhapsody of the South
Seas] (ヴァイオリンとピアノのための)
ヤッシャ・ハイフェッツの名によるセレナテッラ
(ヴァイオリンとピアノのための) Op.170 No.2
(*)
トッシー・スピヴァコフスキーの名によるユモレスク
(ヴァイオリンとピアノのための) Op.170
No.8 (*) |
録音 : 2018年4月、ディグレッシオーネ・ミュージック・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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8人のチェロ奏者のための音楽 |
アプリア・チェロ・ソロイスツ |
ウンベルト・ジョルダーノ (1867-1948) :
オペラ「フェドーラ」より 間奏曲
サヴェリオ・メルカダンデ (1867-1948) :
悲歌
アルフレード・ダスコリ (1895-1975) : 遊び心
ニコロ・ヴァン・ヴェストラウト (1857-1898)
: ロマンス
ジュゼッペ・ピアントーニ (1890-1950) :
ジーグ
ピエトロ・ミガーリ (1635-1715) : ソナタ
イ短調
ミケーレ・チェッラーロ (1952-) : ファンタスティークチェロの2つのテーマ
ニーノ・ロータ (1911-1979) : 組曲
アマルコルド/ロミオとジュリエット/別れのワルツ/8
1/2 (はっかにぶんのいち)
アストル・ピアソラ (1921-1992) : ビオロンセルタンゴ
タンガソ/コントラバヘアンド/オブリビオン/コントラバヒシモ/リベルタンゴ
ジョヴァンニ・ソッリマ (1962-) :コペルティーノのピツィカート/がむしゃらなピツィカート |
録音 : 2018年6月
おそらく全曲が演奏者たち自身による編曲。
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カンツォーニ・レチェルカーテ・エ・スピリターテ
テッラ・ディ・バーリのオルガン楽派
ジローラモ・カヴァッツォーニ (1525?-1577以後)
:
リチェルカーレ 第3番 (オルガン曲集
第1巻 (1542) から)
ステッラ・ベアトリーチェ・ローテゾリエーレ
(オルガン)
ロッコ・ローディオ (1530-1615頃) :
リチェルカーレ 第5番 (リチェルカータ集
第1巻 (1575) から)
マルゲリータ・シッドゥルロ (オルガン)
ジョヴァンニ・ガブリエーリ (1557-1612)
:
カンツォーナ「ラ・スピリタータ」 (イル・トランシルヴァーノ
(1609) から)
ステッラ・ベアトリーチェ・ローテゾリエーレ
(オルガン)
ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ (1575頃-1647)
:
半音階的フランス風カンツォーナ 第7番
(リチェルカーレ、カンツォーナ‛&集
(1603) から)
マルゲリータ・シッドゥルロ (オルガン)
ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643)
:
トッカータ 第1番 (トッカータ集 第2巻
(1627) から)
カンツォーナ 第4番 (トッカータ集 第2巻
(1627) から)
アンジェラ・アミーコ (オルガン)
モニカによるパルティータ (トッカータ集
第1巻 (1615) から)
ジョヴァンナ・トリカーリコ (オルガン)
聖体奉挙のための半音階的トッカータ
(フィオーリ・ムジカーリ (1635)、主日のミサ
から)
ドメニコ・タリエンテ (オルガン)
ニコロ・コッラディーニ (1585頃-1646頃)
:
リチェルカーレ 第9旋法、と2つのフーガ
(12のリチェルカーレ (1624) から)
ニコラ・ヴィンチ (オルガン)
ベルナルド・パスクイーニ (1637-1710)
:
イル・パッジョ・トデスコによる変奏曲
ジューリア・コルヴァーリャ (オルガン)
パッサカリア
グラツィアーノ・セメラーロ (オルガン)
序奏とパストラーレ
ファビオ・パイアーノ (オルガン)
ドメニコ・ジポリ (1688-1726) :
4つのヴァースとカンツォーナ ハ長調
(オルガンとチェンバロのためのソナタ集
Op.1 (1716) から))
グラツィアーノ・セメラーロ (オルガン)
ジョヴァンニ・バッティスタ・イニャーツィオ・グラツィオーリ
(1746-1820) : パストラーレ
ピエルルイージ・マッツォーニ (オルガン) |
録音 : 2018年春、サン・フランシスコ教会、モノーポリ、イタリア/
使用楽器 : 1710年、不詳作者製
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アントニオ・パンシーニ (1703-1791) : 聖木曜日と聖金曜日の聖務曲集
主の晩餐のミサ [Missae in Coena Domini]
Nos autem, Antiphona ad Introitum / Kyrie
/ Gloria / Christus factus est, Graduale
Credo / Dextera Domini, Antiphona ad
Offertorium / Sanctus / Agnus Dei
Dominus Jesus, Antiphona ad Communionen
/ Sepulto Domino
Benedicta sit Sancta Trinitas, Antiphona
ad Mandatum
Ubi caritas, Antiphona ad Mandatum
聖金曜日 朝課 第1 宵課 [Feria VI in Parasceve.
Ad matutinum. In I Nocturno]
De lamentatione Jeremia Prohetae / Omnes
amici mei, Responsorium I
Lamed Matribus suis, Lectio II / Velum
templi, Responsorium II
Aleph Ego vir videns, Lectio III / Vinea
mea, Responsoria III |
カペッラ・ムジカーレ・コッラディアーナ
アンナマリーア・ベッロッキョ、エステル・ファッキーニ
(ソプラノ)、
ミケーレ・ディスポート (バス)、ジョアッキーノ・デ・パードヴァ
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ガエターノ・マガレッリ (オルガン)、アントニオ・マガレッリ
(モノディスタ、指揮) |
録音 : データ未詳
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リイメージング・オペラ (オペラを再イメージする)
−フリューゲルホルンで
ヴェルディ (1813-1901)/M・パーテルノステル、D・ドロンゾ、P・ガッロ編曲
:
序曲 (オペラ「オテッロ」より)
モンテヴェルディ (1567-1643)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編曲
:
苦しみが甘美なものならば [Si dolce e'l
tormento] (*)
アレッサンドロ・パリゾッティ (1853-1913)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編曲
:
もしあなたがが私を愛してくれて [Se tu
m'ami]
プッチーニ (1858-1924)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編曲
:
誰も寝てはならぬ [Nessun dorma] (オペラ「トゥーランドット」より)
マスカーニ (1863-1945)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編曲
:
間奏曲「オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より)
ジョルダーニ (1730-1806)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編曲
:
カロ・ミオ・ベン (*)
パイジェッロ (1740-1816)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編曲
:
もはや私の心には感じない (オペラ「美しい水車屋の娘」より)
[ボーナス・トラック]
ミシェル・ゴダール : Fruccia d'ali (inspired
by "Pur ti miro") (*) |
ダーリオ・サヴィーノ・ドロンゾ (フリューゲルホルン)、
ピエトロ・ガッロ (ピアノ)、ミシェル・ゴダール
(セルパン(*)) |
録音 : 2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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DCTT 98
【限定特価】
¥1900
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ルイージ・ジュゼッペ・カポトルティ (1767-1842)
:
荘厳な祝典のための新ミサ
ディヴェルティメント・グラツィオーソ
聖なるクリスマスの祝福
シンフォニア
汚れなき処女 |
バルバラ・マッサーロ (ソプラノ)
アントニエッタ・コライアンニ (メゾソプラノ)
ルイージ・カピトーリ合唱団
フランチェスカ・ファレオ (ヴァイオリン)
ヴィート・デラ・ヴァッレ・ディ・ポンペーイ
(ピアノ)
ニコラ・ペトルツェッラ (指揮) |
録音 : 2019年10月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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祝福されしコンラードゥス
モルフェッタ大聖堂のミサとモテット |
カペッラ・ムジカーレ・コッラディアーナ (合唱)
アントニオ・マガレッリ (指揮) |
アントニオ・マガレッリ (1978-) :聖コンラードゥスを称えるミサ
[Missa in honorem Sancti Conradi]
Proprium et Ordinarium Missa :
Gaudeamus - Antiphona ad Introitum
/ Kyrie / Gloria
In virtute tua - Antiphona ad Offertorium
/ Sanctus / Agnus Dei
Amen dico vobis - Antiphona ad Communionem
証聖者コンラードゥスの祝日の聖務 [Officium
in festo S. Conradi Confessoris]
In II Vesperis :Beatus Conradus -
Antiphona ad Magnificat
復活の主日、昼のミサ [Dominica Resurrectionis.
Ad Missam in die]
Proprium Missa :
Resurrexi - Antiphona ad Introitum
/ Terra tremuit - Antiphona ad Offertorium
Pascha nostrum - Antiphona ad Communionem
モテット [Mottetti]
Vergine Madre / Domine, tu mihi lavas
pedes? |
録音 : 2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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献呈
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ (1895-1968)
: ピアノ作品集
イタリアの様式によるピアノのための組曲
Op.138
前奏曲/ガリャルダ/シチリアーナ/タランテッラ
カノン形式によるピアノのための6つの小品
子守歌/小さな行進曲/トッカータ/悲歌
(フォーレへのオマージュ)
ワルツ (シェブリエへのオマージュ)/タランテッラ
(カゼッラへのオマージュ)
挨拶状 (ピアノのための) Op.170 から
リチェルカーレ (ルイージ・ダッラピッコラの名による)
(No.17) |
アンジェロ・アルチリョーネ (ピアノ) |
録音 : 2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
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フェデーレ・フェナローリ (1730-1818) : スターバト・マーテル
(*)
ホウ・シャオラン (ソプラノ)、アナスタシア・アブリューチナ
(アルト)、
コレッリ室内管弦楽団、マンフレード・ドリンド・ディ・クレシェンンツォ
(指揮)
録音 : 時期の記載無し、ドン・シルヴィオ・デ・アヌンティース社会教育センター大ホール、
シェルネ・ディ・ピネート、テラーモ県、イタリア
アルヴォ・ペルト (1935-) : スターバト・マーテル
(+)
カローラ・リッチョッティ (ソプラノ)、アンナ・ロプリオーレ
(アルト)、
ファブリツィオ・ピエーポリ (テノール)、メラニー・ブッデ
(ヴァイオリン)、
シャオナ・アスクシャイ (ヴィオラ) 、ガリレオ・イーリオ
(チェロ) |
録音 : 時期の記載無し、ディグレッシオーネ・スタジオ、AREA
DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
フェデーレ・フェナローリはイタリアのランチアーノに生まれた作曲家。ナポリのサンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院でフランチェスコ・ドゥランテ
(1684-1755) に師事。
数多くの教会音楽を作曲し、1777年にはサンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院楽長に就任。チマローザ
(1749-1801)、メルカダンテ (1795-1870) 他、たくさんの有能な作曲家を輩出しました。
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DCTT 103
¥2500
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フルート、チェロとピアノでブラガドとピアソラ
ホセ・ブラガド (1915-2017) :
チャカレラ [Chacarera]/ミロンタン [Milontan]/印象派
[Impresionista]
アストル・ピアソラ (1921-1992)/ホセ・ブラガド編曲
:
ブエノスアイレスの四季 [Le quattro Stagioni]
春 [Primavera]/夏 [Estate]/秋 [Autunno]/冬
[Inverno]
天使の死 [La Muerte de l'Angel]/忘却
(オブリビオン) [Oblivion] |
ロッコ・ルシッロ (フルート)
フランチェスコ・パレンテ (チェロ)
アレッサンドロ・ボーヴェ (ピアノ) |
録音 : 時期の記載無し、Zork Studio &
Elios Studio
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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VANGUARD CLASSICS
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久しぶりにVANGUARDを扱える代理店が登場!扱いアイテムを掲載します。 |
OCD 1024
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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ブラームス/ドヴォルジャーク:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲
ニ長調 Op.77 (*)
ドヴォルジャーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲
イ短調 Op.53 (+) |
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
モスクワ放送交響楽団(*)
ソヴィエト国立交響楽団(+)
キリル・コンドラシン(指揮) |
録音:1952年(*)、1949年(+)、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
(*)のオーケストラはソヴィエト国立交響楽団と表記されていますが、おそらく誤りです。
(代理店)
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OCD 1025
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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グラズノフ/カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲、他
グラズノフ(1865-1936):ヴァイオリン協奏曲
イ短調 Op.82 (*)
カバレフスキー(1904-1987):ヴァイオリン協奏曲
ハ長調 Op.48 (+)
グリエール(1875-1956):ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス
Op.3 (#)
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ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ソヴィエト国立交響楽団
キリル・コンドラシン(指揮(*/#))
ドミトリー・カバレフスキー(指揮(+)) |
録音:1948年(*)、1949年(+)、1953年以前(#)、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
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OCD 1026
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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ダニール・シャフラン
シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲 イ短調
Op.129 (*)
カバレフスキー(1904-1987):チェロ協奏曲
第1番 ト短調 Op.49 (+)
ハイドン(1732-1809)/グレゴール・ピアティゴルスキー(1903-1976)編曲:
バリトン(弦楽器)、
ヴィオラとチェロのためのディヴェルティメント
ニ長調
(チェロとピアノのための版)
ファリャ(1876-1946)/パウル・コハンスキ(1887-1934)、
モーリス・マレシャル(1892-1964)編曲:
スペイン民謡組曲(チェロとピアノのための版、全6曲)
ファリャ:火祭りの踊り(バレエ「恋は魔術師」より、ピアノのための版) |
ダニール・シャフラン(チェロ)
ソヴィエト国立交響楽団(*/+)
キリル・コンドラシン(指揮(*))
ドミトリー・カバレフスキー(指揮(+))
ニーナ・ムシニャン(ピアノ(無印)) |
録音:1957年以前(+以外)/1952年以前(+)
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OVC 1043
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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フィドル・ファドル−ルロイ・アンダーソン、15の名曲集
ルロイ・アンダーソン(1908-1975):
そり滑り/ブルー・タンゴ/トランペット吹きの子守歌/
舞踏会の美女/ラッパ吹きの休日/忘れられし夢/
シンコペイテッド・クロック/プリンク・プレンク・プランク/
フィドル・ファドル/サンドペーパー・バレエ/タイプライター/
サラバンド/ジャズ・ピツィカート/セレナータ |
ユタ交響楽団
モーリス・アブラヴァネル(指揮) |
録音:1967年、ソルトレイクシティ、ユタ州、アメリカ合衆国
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OVC 2000
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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マドリガル名曲集
クレマン・ジャヌカン(1480/1485-1558頃):Ce
moys de may / Le bataille de Marignan / Au
joly boys
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):Mon
coeur se recommande a vous / Matona, mia
cara
ルーカ・マレンツィオ(1553?-1599):Scaldava
Il Sol
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):Baci
soavi, e cari
ウィリアム・バード(1539/1543頃-1623):Lullaby,
My sweet little baby
クラウディオ・モンテヴェルディ:Ecco mormorar
l'onde
トマス・モーリー(1557-1602):Now is the
month of maying
カルロ・ジェズアルド(1560/1566-1613):Ecco
moriro dunque - Hal, gia mi disco loro
クラウディオ・モンテヴェルディ:A un giro
sol / Non piu guerra! pietate! / Sfogaya
con le stelle
トマス・トムキンズ(1572-1656):When David
heard that Absalom was slain |
デラー・コンソート
アイリーン・ポールター、メアリー・トマス(ソプラノ)
アルフレッド・デラー(カウンターテナー、指揮)
ウィルフレッド・ブラウン、ジェラルド・イングリッシュ(テノール)
モーリス・ベヴァン(バリトン)、ジェフリー・コールビー(バス) |
録音:1959年7月23-24日、バウムガルトナー・ホール、ウィーン、オーストリア
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OVC 2001
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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J・S・バッハ(1685-1750):カンタータ
第140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV 140
第4番「キリストは死の絆につかれた」BWV
4 |
ローランス・デュトワ(ソプラノ)
クルト・エクヴィルツ(テノール)
ハンス・ブラウン(バス)
ヴィーン国立室内合唱団
ウィーンン国立オペラ合唱団 & 管弦楽団
フェリックス・プロハスカ(指揮) |
録音:1959年5月13、19、21日、コンツェルトハウス大ホール、ウィーン、オーストリア
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OVC 2013
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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聖母マリアのカンティガ アルフォンソ10世の宮廷の歌と器楽
グレゴリオ聖歌:Benedicamus "Verbum
patris"
アルフォンソ10世(1221-1284)編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
カンティガ 第1番/カンティガ 第158番/カンティガ
第318番
巡礼歌:Stella splendens in monte
アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
カンティガ 第8番/カンティガ 第117番/カンティガ
第340番
器楽間奏曲
アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から
カンティガ 第56番/カンティガ 第7番/カンティガ
第327番(器楽演奏)
巡礼歌:Laudemus virginem - Splendes ceptrigera
アルフォンソ10世編纂:「聖母マリアのカンティガ集」から カンティガ
第166番/カンティガ 第10番 |
ウェヴァリー・コンソート
ジャン・デガエタニ(メゾソプラノ)、コンスタンティン・カソラス(テノール)、
ニコラス・ケプロス(トルバドール)、
カイ・ジャフィー(リコーダー、ラウシュプファイフェ、プサルテリウム、オルガネット)、
ジュディス・ダヴィドフ(中世フィドル)、サリー・ローゲマン(ショーム、リコーダー、修道女のフィドル)、
マイケル・ジャフィー(ムーア・ギター、プサルテリウム、指揮) |
録音:1972年
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OVC 4029
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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アーロン・コープランド/ジャン・カルロ・メノッティ:ピアノ協奏曲
アーロン・コープランド(1900-1990):ピアノ協奏曲
(*)
ジャン・カルロ・メノッティ(1911-2007):ピアノ協奏曲
ヘ長調 (+) |
アール・ワイルド(ピアノ)
シンフォニー・オブ・ジ・エア(管弦楽)
アーロン・コープランド(指揮(*))
ホルヘ・メスター(指揮(+)) |
録音:1961年
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OVC 4045
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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マーラー(1860-1911):
歌曲集「少年の魔法の角笛(子供の不思議な角笛)」
死せる鼓手 (+)/この世の生 (*)/高い知性を称える
(+)/ラインの伝説 (*)
歩哨の夜の歌 (+)/この歌を作ったのは誰?
(+)/むだな骨折り (*)
少年鼓手 (+)/不幸な時の慰め (+)/美しいラッパが鳴り響く所
(*)
魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
(*)/
塔の中で迫害されている者の歌 (+)/原光
(*) |
モーリーン・フォレスター(アルト(*))
ハインツ・レーフス(バスバリトン(+))
ウィーン祝祭管弦楽団(ウィーン交響楽団)
フェリックス・プロハスカ(指揮) |
録音:1963年5月27-28、31日、6月1日、コンツェルトハウス大ホール、ウィーン、オーストリア
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OVC 4080
(3CD)
【旧譜】
¥2500
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ダヴィド・オイストラフ |
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
レフ・オボーリン(ピアノ(*))
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ(*以外)) |
[CD 1]
プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第1番 ヘ短調 Op.80 (*)
フランク(1822-1890):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
イ長調 (*)
[CD 2]
プロコフィエフ:「シンデレラ」からのヴァイオリンとピアノのための5つの小品
ラフマニノフ(1873-1943):ヴォカリーズ
Op.34 No.14(ヴァイオリンとピアノのための版)
チャイコフスキー(1840-1893):
ヴァイオリンとピアノのためのワルツ=スケルツォ
ハ長調 Op.34
懐かしい土地の思い出(ヴァイオリンとピアノのための)Op.42
から 瞑想曲(No.1)
ブラームス(1833-1897):ハンガリー舞曲
第9, 8, 5番(ヴァイオリンとピアノのための)
グラズノフ(1865-1936):ヴァイオリンとピアノのための瞑想曲
ニ長調 Op.32
ハチャトゥリアン(1903-1978):
ヴァイオリンとピアノのための詩歌 ホ短調/ヴァイオリンとピアノのための舞曲
ロ長調
[CD 3]
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第9番 イ長調「クロイツェル」(*)
ルクレール(1697-1764):
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
ニ長調 Op.9 No.3(ヴァイオリンとピアノのための版)
イザイ(1858-1931):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ホ長調 Op.27 No.6 |
録音:1953年6月、パリ、フランス
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OVC 8058/9
(2CD-R)
【旧譜】
¥2200
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ロシア、イスラエル、イディッシュ民謡集
[CD 1]
ロシア民謡 (*)
Berieza (The Birch Tree) / Solnechnaya
Polianochk (The Sunny Meadow)
Nochenka (Little night) / Kosichka
(The Braid) / Moskovniye Vechera (Moscow
Nights)
Metelitsa (The Snow Whirl) / Kupetz
(The Merchant) / Siberia / Rastavanie (The
Parting)
Proshchanie Moriaka (Sailor's Farewell)
/ Kto Evo Znaet (Who Knows Him?)
Tsvetiot Roshena (The Bush is Blooming)
/ Dunaj
イディッシュ民謡 (*)
Unzer Nigundl (Our Song) / A Zemer
(A chant) / A Dudele (A Song to God)
Af a Shteindl (On a Little Stone) /
Rozhinkes Mit Mandlen (Raisins and Almonds)
A G'neyve (A Robbery) / Chassidic Melody
/ Es Brent (The Town is Burning) / Nigun
(A song)
[CD 2]
Un Az Der Rebbe Zingt (And When the
Rabbi Sings) / Reizele
Vos Vet Zain as Meshiach Vet Kumen
(What Will Be When the Messiah Comes?) /
Lullaby
Dem Milners Trehren (The Miller's Lament)
/ Vigleid (Cradle Song)
イスラエル民謡 (#)
Mechol Hakerem (Dance of the Vinelands)
/ Inbalim (Bells of the Shepherds)
Hinach Yafa (Behold Thou Art Fair,
from "Song of Solomon") / Shir
Hakad (Song of the jar)
Roah veroh (Shepherds and Maidens)
/ Ve'ulai (Perhaps) / Shir Hashomer (Song
of the Guard)
Ets Harimon (The Pomegranate Tree)
/ Shir Hanoded (Song of the Wanderer)
Ad Sheyafu'ach Yom (Until the Day Break,
From "Song of Solomon")
Machmad Lavavi (My Sweetheart) / Ki
Tin'am (Love is Pleasant)
Sadot Shebe'emek (Fields fo the Valley)
/ Vetechezena Eineinu (And Our Our Eyes Will
Behold) |
ネタニア・ダブラツ(ソプラノ)、合奏団(クレジット無し)、
ロバート・デコーミアー(指揮(*/+))、ヨーゼフ・レオ・グルーバー(指揮(#)) |
録音:1959年11月以前、マンハタン・タワーズ、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国(*)
1962年5月20-24日(+)、1960年5月23-25日、6月1日(#)、バウムガルトナー・ホール、ウィーン、オーストリア(+/#)
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OVC 8072
(1CD)
【旧譜】
¥1500
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ギオマール・ノヴァエスの芸術 Vol.2
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27
No.2
ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調「告別」Op.81a
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111
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ギオマール・ノヴァエス(ピアノ) |
録音:1966年6月、ヴァンガード23番街スタジオ、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国
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OVC 8077
(1CD)
【旧譜】
¥1500
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ショスタコーヴィチ(1906-1975):
ピアノと弦楽のための五重奏曲 ト短調 Op.57
(*)
弦楽四重奏曲 第2番 イ長調 Op.68 (+) |
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(ピアノ(*))
ベートーヴェン弦楽四重奏団
トミトリー・ツィガノフスキ、
ヴァシリー・シリンスキー(ヴァイオリン)
ヴァディム・ボリソフスキー(ヴィオラ)
セルゲイ・シリンスキー(チェロ) |
録音:1955年3月2、4、25日(*)、1956年1月3、7日(+)
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OVC 8109
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):英国民謡集
An Acre of Land / A Farmer's Son so Sweet
/
The Lover's Ghost / The Turtle Dove /
John Dory / Greensleeves / The Jolly Ploughboy
(*) /
Wassail Song / Down by the Riverside (*)
/
Bushes and Briars / Just as the Tide was
Flowing /
Ca' the Yowes / My Boy Billy (*) /
The Spring Time of the Year / Ward the
Pirate /
The Painful Plough (*) / The Dark-Eyed
Sailor /
The Cuckoo and the Nightingale (*) / Loch
Lomond |
アルフレッド・デラー(カウンターテナー)
デスモンド・デュプレ(リュート)
デラー・コンソート
アイリーン・ポールター、
メアリー・トマス(ソプラノ)
アルフレッド・デラー(カウンターテナー、指揮)
ウィルフレッド・ブラウン、
ジェラルド・イングリッシュ(テノール)
モーリス・ベヴァン(バリトン)
ジェフリー・コールビー(バス) |
録音:1959年7月、バウムガルトナー・ホール、ウィーン、オーストリア
バックインレイ(裏ジャケット)の一部に印刷の不具合がございますが、そのまま流通しております。ご了承ください。(代理店)
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OVC 8201
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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甘美なる淑女−中世フランスとイタリアの宮廷愛の歌
ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):Douce
dame jolie
ヤコポ・ダ・ボローニャ(確認できる活躍期:1340頃-1360頃):Oselletto
silvazo
ギヨーム・ド・マショー:Comment qu'a moy
/ Foy porter / Je sui aussi
不詳:Lamento di Tristano(器楽)/ La Rotta(器楽)
フランチェスコ・ランディーニ(1325頃-1397):Ecco
la primavera
ジュアン・ヴァイヤン(確認できる活躍期:1360-1390):Par
maintes foys
ロレンツォ・ダ・フィレンツェ(?-1372/1373):Apposte
Messe
不詳:Or sus, vous dormez trop(器楽)
ギヨーム・ド・マショー:Rose, liz, printemps(器楽)
不詳:Istampita Isabella |
ウェヴァリー・コンソート
ジョーン・サマーズ(ソプラノ)、ジャン・デガエタニ(メゾソプラノ)、
コンスタンティン・カソラス(テノール)、アラン・ベイカー(バリトン)、
ルシー・バルド(ヴィエール)、カイ・ジャフィー(リコーダー、ハープ、オルガネット)、
サリー・ローゲマン(ショーム、リコーダー)、ジュディス・ダヴィドフ(ケマンチェ、ヴィエール)、
マイケル・ジャフィー(リュート、プサルテリウム、指揮)、ジョージムグルディチアン(ウード) |
録音:1973年7月、ヴァンガード23番街スタジオ、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国
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ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):
交響曲 第6番 ホ短調
カンタータ「われらに平安を与えたまえ」
(ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のための) |
ブランシェ・クリステンセン(ソプラノ)
ウィリアム・メトカーフ(バリトン)
ユタ大学シヴィック・コラール(合唱)
ユタ交響楽団
モーリス・アブラヴァネル(指揮) |
録音:1966年、ユタ大学、ソルトレイクシティー、ユタ州。アメリカ合衆国
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5189335
(1CD-R)
【旧譜】
¥1500
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ストコフスキー・コレクション Vol.4
エルネスト・ブロッホ(1880-1959):
叙事的狂詩曲「アメリカ」(合唱と管弦楽のための) |
アメリカン・コンサート合唱団
マーガレット・ヒリス(合唱指揮)
シンフォニー・オブ・ジ・エア(管弦楽)
レオポルド・ストコフスキー(指揮) |
録音:1960年4月、マンハッタン・センター、ニューヨーク・シティ、アメリカ合衆国
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<メジャー・レーベル>
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WARNER
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9029528568
\2200→\1990 |
レ・ヴァン・フランセ
「ロマンティク〜クルークハルト、オンスロウ、シュポア」
1. クルークハルト:木管五重奏曲 Op.79
2. オンスロウ:木管五重奏曲 Op.81
3. シュポア:ピアノと管楽のための五重奏曲
Op.52 |
レ・ヴァン・フランセ
エマニュエル・パユ(フルート)
フランソワ・ルルー(オーボエ)
ポール・メイエ(クラリネット)
ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)
ジルベール・オダン(バソン)
エリック・ル・サージュ(ピアノ) |
録音:2017年1月6日(1)、2016年4月4日(2)、2017年6月1日(3)、:ミュンヘン、バイエルン放送スタジオ
アウグスト・クルークハルト[1847-1902]はケーテンで生まれ、10歳からピアノと作曲を学び始めます。
15歳の頃に家族とともにデッサウに移住。やがてピアニストとしてデビューを飾りました。
作曲活動も進めており、20歳になる前には自作を発表するなど順風満帆な音楽家人生をスタートさせました。指揮者としても才能を発揮、ワーグナーの『指環』を上演するほどの活躍ぶりを見せた人です。リストとも交友があり、いわゆるワーグナー派とも目されていますが、作品はシューマンに近いスタイルのもの。
クルークハルト51歳の時に書いた木管五重奏曲は、交響曲やオペラも書く作曲者であったことも影響しているようで、各楽器にまんべんなく役割が与えられており、細かい動きと牧歌的なメロディの対比が印象的な作品です。30分に近い大作です。
ジョルジュ・オンスロウ[1784-1853]は、同時代にすでに「フランスのベートーヴェン」として知られていました。
若きオンスロウは20年間ヨーロッパを渡り歩き、ハンブルクでヤン・ラディスラフ・ドゥシークに、ロンドンでヨハン・バプティスト・クラーマーに、最後はフランスに戻り、パリでアントニ・レイハに教育を受けました。この豊かで変化に富んだ体験がオンスロウの独特のスタイルを生み、ベルリオーズへと受け継がれています。彼のその類稀な才能は特におびただしい数の室内楽に顕著に表れています。サロンで演奏される名手のための協奏曲としての役割を果たしていた木管五重奏曲は、パリの上流社会の人々の趣向を充分満足させるものでした。
ベートーヴェンの親しい友人として、また優れたヴァイオリニストとして現在その名を知られているルイ・シュポア[1874-1859]。
しかし、実は彼は当時、ベートーヴェンを凌ぐほどの交響曲作家であり、とりわけ後期の作品はシューマンに影響を与えるなど優れた作風の作品を残しています。この五重奏曲もドイツ・ロマン派の流れをくんでおり、モーツァルトやベートーヴェンのピアノと管楽のための五重奏曲を指標としていますが、ピアノと管楽器群との掛け合い、半音階的な和音を多用したロマンティックさが、日差しあふれる風景と哀愁を醸し出しています。
現代最高峰の室内楽アンサンブルとしての実力を存分に示している「レ・ヴァン・フランセ」。
一人ひとりの奏でる音色の豊かさはもちろん、アンサンブルの精緻さ、そしてドリームチームとしての存在感も驚嘆すべきもので、このアルバムでも各奏者間のやり取りから生まれる丁々発止の対話が、音楽に生き生きとした魅力が増していきます。更にそのどれもが、最高のセンスと色香と息遣いに満ち溢れています。
ドイツの知られざる名曲
クルークハルト:交響曲第 3 番
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アリアCDの会員の方は良くご存知のように、アリアCD店主は「知られざる名曲」とか「知られざる名演」とか「知られざる名演奏家」とかを発掘するのが大好きである。
ということで今回は、「大傑作!」とまではいかないけれど、「交響曲ファンなら結構楽しめる」、「思ったよりかなりいい」、というような作品をご紹介しましょうね。
アウグスト・クルークハルト。

19世紀後半に活躍したドイツの作曲家、指揮者。
1847年、ザクセンの一都市、バッハともゆかりのあるケーテンに生まれ、15
歳の時にデッサウに引っ越し、その翌年ピアニストとしてデビュー。
作曲家として作品を発表する一方、20歳で指揮者としての活動も始める。
若い頃はフランツ・リストに認められ、ワーグナーからも強く影響を受け、35歳で音楽監督に就任したデッサウの宮廷では「ニーベルングの指環」を指揮。
ただその後はその派閥から離れ、どちらかというとシューベルト、シューマン寄りの作風を愛するようになり、伝統的な形式を遵守した音楽へと推移していく。
なので彼の交響曲はいわゆる伝統的でロマンティックなドイツ・ロマン派の王道的作品。
安心してその堅牢で正統派のドイツ交響曲を楽しめます。
今回ご紹介する第3番。
実はその前のヴァイオリン協奏曲がとても美しいというので評判になった。
で、確かにそのとおりで、そのヴァイオリン協奏曲は伝統的できっちりした作品。
ブラボー。
でも、たいていそういう場合、その後に来る交響曲はがくっとレベルが落ちたり退屈だったりする場合が多い・・・
のですが、これは違いました。
クルークハルトの.交響曲第 3 番 。
ドイツ的重厚さを保ちながら、耳から離れない優美なメロディーもあわせもつ。
そうした抒情が薄っぺらにならないところにこの作曲家の交響曲作家としての確かな力量を見ることができる。
なかなかどうして立派な、いやいや、立派過ぎる交響曲。
そして続いて登場した交響曲第5番。
これがまたかっこいい。劇的でダイナミック!
第1,3楽章の冒頭だけですがどうぞ。かっこいいです。
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http://www.jpc.de/mp3/076/0761203769322_01.mp3
http://www.jpc.de/mp3/076/0761203769322_03.mp3
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ただ・・・5楽章のすべてが魅力的というわけでないのがなんとももったいない。
終楽章もがんばっているのだが、もう一段上の霊感がほしかった・・・。
でも分かってほしいんです、そんな辛口が言いたくなるのは、惜しいから。もう後一伸びですばらしい作品になるのに・・・という思いがつのってしまうから。
なので交響曲ファンにとって要チェックの作品であることは間違いないと思います。
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そして第4番と第5番
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9029526718
(14CD)
\4500→\3990
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ジョージ・セル/ ワーナー録音集 1934〜1970
CD1
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.61
2. ラロ:スペイン交響曲 Op.21
ブロニスラフ・フーベルマン(ヴァイオリン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1934年6月18-22日 ウィーン、コンツェルトハウス(モノラル)
リマスター:2017年(1)、2020年(2)
CD2
1. J.シュトラウス2世:美しき青きドナウ
Op.314
2. J.シュトラウス2世:春の声 Op.410
3. J.シュトラウス2世:ピチカート・ポルカ
※
4. J.シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ
Op.214
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1934年6月26日 ウィーン、コンツェルトハウス(モノラル)
リマスター:2020年
5. ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調
Op.15
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1938年1月9日、12月12日 ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ(モノラル)
リマスター:2020年
CD3
1. ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲
※
2. ウェーバー:歌劇『オベロン』序曲 ※
3. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調
Op.73『皇帝』
ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ:3)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1935年10月15日(1-2)、1938年10月21日(3) ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ(モノラル)
リマスター:2020年
CD4
1. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1937年10月30日 ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ(モノラル)
リマスター:2020年
2. ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
パブロ・カザルス(チェロ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1938年4月8日 プラハ、スロヴァンスキ・ホール(モノラル)
リマスター:2003年
CD5
R.シュトラウス:
1. 4つの最後の歌
2. 母親の自慢 Op.43-2
3. 森の喜び Op.49-1
4. 献呈 Op.10-1
5. 懐かしい面影 Op.48-1
6. 東方の聖なる三博士 Op.56-6
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ベルリン放送交響楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1965年9月1-3日 ベルリン、グリューネヴァルト教会(ステレオ)
リマスター:2011年
CD6
モーツァルト:
1. どうしてあなたを忘れられよう…恐れないで、いとしい人
K.505
2. わたしは行く、だがどこへ? K.583
3. モーツァルト:大いなる魂と高貴な心
K.578
4. モーツァルト:わたしの感謝を受けたまえ
K.383
R.シュトラウス:
5. 憩え、わが心 Op.27-1
6. わが子に Op.37-3
7. 子守歌 Op.41-1
8. あすの朝 Op.27.4
9. 小川 Op.88-1
10. ばらの花環 Op.36-1
11. 冬の霊感 Op.48-4
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
アルフレート・ブレンデル(ピアノ:1)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1965年9月10-14,18日 ロンドン、キングスウェイ・ホール(ステレオ)
リマスター:2015年(1-4)、2011年(5-11)
CD7
1. マーラー:歌曲集『子供の不思議な角笛』
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ロンドン交響楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1968年3月8-12日 ロンドン、キングスウェイ・ホール(ステレオ)
リマスター:2015年
CD8
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
2. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
エミール・ギレリス(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1968年4月29,30日、5月1,4日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ステレオ)
リマスター:1996年
CD9
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
2. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
エミール・ギレリス(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1968年4月29,30日、5月1,4日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ステレオ)
リマスター:1996年
CD10
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調
Op.73『皇帝』
エミール・ギレリス(ピアノ)
クリーヴランド管弦楽楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1968年4月29,30日、5月1,4日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ステレオ)
リマスター:1996年
CD11
ブラームス:
1. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
2. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調
Op.102
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ:2)
クリーヴランド管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1969年5月9,12,13日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ステレオ)
リマスター:2003年(1)、2017年(2)
CD12
1. シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
クリーヴランド管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1970年6月21,22日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ステレオ)
リマスター:2019年
CD13
ドヴォルザーク:
1. 交響曲第8番ト長調 Op.88
2. スラヴ舞曲第10番ホ短調 Op.72-2
3. スラヴ舞曲第3番変イ長調 Op.46-3
クリーヴランド管弦楽団
ジョージ・セル(指揮)
録音:1970年4月28,29日(1)、1970年4月20日(2,3) クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ステレオ)
リマスター:2018年
CD14
1. オーディオ・ドキュメンタリー『ジョン・トランスキーによるジョージ・セルの思い出』
※初CD化
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ジョージ・セルは、20世紀指揮者の中でも、主観的な感情移入を行わず作品のもつ魅力を引き出した人物でした。
彼の妥協のない完璧さの探求は、ソリストとオーケストラから高品質のパフォーマンスを引き出しました。
特に、クリーヴランド管弦楽団の音楽監督(1946〜1970)としての長い在任期間は、世界最高のアンサンブルと称えられる合奏力に高めました。
この14枚セットには、セルの旧EMIの全遺産が収録されています。
シュヴァルツコップとの『R.シュトラスス:4つの最後の歌』、オイストラフとロストロポーヴィチとの『ブラームス:二重協奏曲』、ギレリスとの『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』などの名演奏録音に加え、初CD化の音源も収録されています。
また、クラシック演奏家のドキュメンタリーを専門としているプロデューサー・執筆家でもあるジョン・トンランスキーによるオーディオ・ドキュメンタリー(セルに関係した著名な人物とのインタビュー、このボックスに収録された録音の一部)には、ギレリスとセルによる『ベートーヴェン:皇帝』のリハーサルの一部も収録されています。
各音源は、それぞれ一番新しいリマスター音源、または新規2019-2020年
24bit/192kHzリマスターを行っています。
各ディスクは収録された音源の初版LPジャケットがデザインされた紙ジャケに封入され、クラムシェルボックスに封入されています。

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5/6(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CALLIOPE
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ヴィヴァルディ:4声のための12の協奏曲《パリ協奏曲集》
パリ協奏曲
第5番ハ長調 RV.114/第6番ト短調 RV.154/
第7番イ長調 RV.160/第3番ハ短調 RV.119/
第10番ニ長調 RV.121/第1番ト短調 RV.157/
第4番ヘ長調 RV.136/第8番ニ短調 RV.127/
第11番ト長調 RV.150/第12番イ長調 RV.159/
第2番ホ短調 RV.133/第9番変ロ長調 RV.164 |
イル・デリリオ・ファンタスティコ
ヴァンサン・ベルナール(指揮) |
フランス古楽界の若手精鋭集団。イル・デリリオ・ファンタスティコのヴィヴァルディ!
EUバロック・オーケストラに参加した後、ラ・チェトラ・バロック・オーケストラや、フライブルク・バロック・オーケストラ、アンサンブル・ジル・バンショワ、RIAS室内合唱団などと共演を重ね、2009年にはリヨン大聖堂のオルガニストに就任した古楽演奏家、ヴァンサン・ベルナールが率いるイル・デリリオ・ファンタスティコのヴィヴァルディ「パリ協奏曲集」。
パリ音楽院やリヨン国立高等音楽院、バーゼル・スコラ・カントルム、フライブルク音楽大学などで古楽奏法を学んだ若き実力者たちによるピリオド・アンサンブルが、パリに現存する12の協奏曲コレクション「パリ協奏曲集」(新たに作曲されたのは2曲のみで、残りはヴィヴァルディが既存の作品を巧妙に編集し1つの作品集としてまとめたもの)を、フランスの洗練されたサウンドで聴かせてくれます。
レコーディング・エンジニアはトリトナスのマーカス・ハイランドが担当。優秀録音盤です。
※録音:2015年10月12日−14日、ベランクール教会(フランス)
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ステファーヌ・ブレ(ピアノ)
モーツァルト&ベートーヴェン:ピアノ作品集
モーツァルト:
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330、
幻想曲ニ短調 K.397、アダージョ ロ短調
K.540
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調
Op.27-2《月光》
モーツァルト:トルコ行進曲 |
ステファーヌ・ブレ(ピアノ) |
故郷フランスを離れて訪れたアメリカでバイロン・ジャニスに弟子入りし、リスト弾きとして名声を高めた後に作曲活動に専念すべく演奏活動を中断。充電期間を経て再びステージへと戻り、その異才を発揮しているフランスの奇才ステファーヌ・ブレ。
フランスの人気雑誌「マリアンヌ」で「鍵盤の王様」と大絶賛されるなど、母国で圧倒的な評価を得ているブレが音楽史上の2人の天才のピアノ作品をカップリング。ベートーヴェンの「月光」での表現力、モーツァルトの作品での躍動感のコントラストはお見事です。
※録音:2015年3月21日−23日、スタジオ・セクエンツァ(モーツァルト)、1999年9月、ブローニュ=ビヤンクール文化センター(ベートーヴェン)
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フィリップ・ギヨン=エルベール(ピアノ)
《展覧会の絵》
チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》より
3つの小品
ムソルグスキー:組曲《展覧会の絵》 |
フィリップ・ギヨン=エルベール(ピアノ) |
パリ音楽院、フライブルク音楽大学でピアノ、室内楽、伴奏の各分野で一等賞を授与され、ミシェル・ベロフやデニス・パスカル、ジャン=クロード・ペヌティエといった名匠たちからピアノを学んだ同国期待の実力者フィリップ・ギヨン=エルベールによるロシアン・プログラム!
アルタリンナ(Artalinna)レーベルでは、作曲者が4手連弾用に編曲したリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」からの2曲をピアノ独奏版に再編曲し収録するなど、ギヨン=エルベールのロシア音楽への情熱はかなりのもの。特に「展覧会の絵」での色彩感、変幻自在で壮大なスケールの演奏は、その実力の高さを如実に表してくれています。
※録音:2015年6月15日−17日、スタジオ4'33(パリ、フランス)
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CAL 1633
(2CD)
¥3600
国内盤発売実績あり(廃盤)
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ジャン=リュック・エロールが描くメシアンの大作
「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」
メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差し |
ジャン=リュック・エロール
(ピアノ/スタインウェイ) |
メシアンの後妻、イヴォンヌ・ロリオに師事し、パリ音楽院を一等賞で卒業したジャン=リュック・エロールが描くメシアンの大作「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」。
イヴォンヌ・ロリオ直伝の解釈によるエロールのメシアンの演奏は、フランスの若手世代の中で屈指の評価を得ており、新世代のメシアン弾きとして大きな注目を集めています。
※録音:2016年3月23日−25日、スタジオ4'33(パリ、フランス)
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CENTAUR
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フランソワ・ドヴィエンヌ:フルート・ソナタ集
ソナタ ニ長調 Op.68-1/ソナタ 第1番ニ短調/
ソナタ ホ短調 Op.58-1/ソナタ ハ長調 Op.68-3/
ソナタ第3番ト長調 |
ジョアンナ・マースデン(フルート)
〔使用楽器:Tortochot(Paris, c.1780)〕
マーク・エドワーズ(ハープシコード)
〔使用楽器:Keith Hill(2010) after Blanchet〕 |
アンティーク楽器で奏でる優雅なドヴィエンヌのフルート・ソナタ集!
モントリオールを拠点に活躍するフルート奏者、ジョアンナ・マースデンのデビュー盤は、数多くの管楽器のための作品を残し、18世紀フランスで活躍したフルート奏者、ファゴット奏者、作曲家フランソワ・ドヴィエンヌのフルート・ソナタ集。
マースデンは、指揮者のいない室内管弦楽団、ポイエシスとシンフォニー・アトランティックの創設メンバーの1人であり、2012年に開催された、国際フルート協会バロック・アーティスト・コンペティションでは第2位を受賞している。
得意のアンティーク・フルートを用いて、「フランスのモーツァルト」と言われたドヴィエンヌのソナタ集を優美な音色で奏でる。
※録音:2015年6月2日−4日、ミラベル・セント・オーガスティン教会(ケベック、カナダ)
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ウォルトン&ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ウォルトン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲Op.6 |
ワンチ・ホアン(ヴァイオリン)
ロバート・ケーニッヒ(ピアノ) |
ワンチ・ホアンは、アメリカのジュリアード音楽院、インディアナ大学でヴァイオリンを学び、ボルチモア交響楽団との共演でソロ・デビューを果たした台湾出身の女流ヴァイオリニスト。現在はジェームズ・マディソン大学でヴァイオリンの教授を務めている。
これまでに、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集(CRC
3253)、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(CRC
3419/3420)と、独奏ヴァイオリンのための重要レパートリーで高い評価を得ている彼女が新たに選んだのは、20世紀イギリスを代表する作曲家たちが残したヴァイオリンとピアノのための作品集。
※録音:2018年1月27日−28日、WFMTスタジオ(シカゴ、アメリカ)
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ワールズ・ハイウェイ 〜 メゾ・ソプラノのための作品集
ヒナステラ:
アルゼンチン民謡による5つの歌曲集より
忘却の木の歌 Op.3-1、
2つの歌曲より サンバ Op10-3
シャミナード:メヌエット
ヴァイル(セロウジ・クラジアン編):ユーカリ−タンゴ・ハバネラ
アイヴズ(デイヴィッド・エヴァン・トーマス編):3つの歌
プレヴィン:ヴォカリーズ
モンサルバーチェ:5つの黒人の歌より Ⅳ,
Ⅴ
モンポウ:夢のたたかいより Ⅰ, Ⅲ
ファリャ(デイヴィッド・エヴァン・トーマス編):7つのスペイン民謡 |
サハール・ハッサン(メゾ・ソプラノ)
レディスリッパ—・
アンサンブルのメンバー |
20世紀初頭から半ばにかけて活躍した作曲家が残した作品を、メゾ・ソプラノと小編成アンサンブルで贈るアルバム。
室内楽やオラトリオ・ソリストとして活躍する、エジプト系アメリカ人サハール・ハッサンの美しい歌声で。
※録音:2017年2月4日、6日、18日、19日、26日、モード・ムーン・ウェアーハウザー・スタジオ(ミネソタ、アメリカ)
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コンスタンティニデス:独奏ピアノ作品集
ディノス・コンスタンティニデス(b.1929):
リフレクションズ Ⅸ LRC.276
主題と変奏 LRC.001
ヘブンズ・アー・テリング LRC.100
ソナタ LRC.49
ドリームズ, アース&ヘブンズ LRC.101
若者のための組曲 LRC.74 |
フロソ・クティスタキ(ピアノ) |
様々なアンサンブルや独奏楽器のための作品を残しているギリシャ出身の作曲家、ディノス・コンスタンティニデスのピアノのための作品集。
※録音:2018年1月3日−4日、アートラックス・スタジオ(アテネ、ギリシャ)
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メンデルスゾーンとショーソンの名曲を華やかな管弦楽で
メンデルスゾーン:
ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲ニ短調
ショーソン(管弦楽編曲:レヴォン・アンバルツミアン):
ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 |
エフゲニー・リフキン(ピアノ)
レヴォン・アンバルツミアン(ヴァイオリン)
アルコ室内管弦楽団
ウラジスラフ・ブラホフ(指揮) |
エフゲニー・リフキンはロシアのニジニノヴゴロド出身のピアニストで、オクラホマで開催された1998年国際マクマホン・ピアノ・コンクールで最優秀賞を受賞しました。
レヴォン・アンバルツミアンは1978年にモスクワ音楽院で15年間教授を務め、その後はインディアナ大学音楽学校やジョージア大学ヒュー・ホジソン・ミュージック・スクールのヴァイオリン教授も務めました。エルネスト・ショーソンの協奏曲はレヴォン・アンバルツミアンが管弦楽編曲しており、より華やかな編成にも注目です。
※録音:メンデルスゾーン:1995年(ロシア)、2008年3月29日ジョージア舞台芸術センター大学ヒュー・ホジソン・ホール
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ブラームス&シューマン
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.100
シューマン:幻想小曲集Op.73
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ長調 |
アレクサンドル・メシボフスキー(ヴァイオリン)
ライサ・カグラマノヴァ(ピアノ |
アレクサンドル・メシボフスキーはソ連のハリコフ出身のヴァイオリニストで、ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、ノルウェーでリサイタルやマスタークラスを開催しました。
ライサ・カグラマノヴァはロシア出身。モスクワ音楽院で学び、国際的コンクールで優勝した実績を持つ実力派ピアニストです。イタリア、ポーランド、ブラジル、オランダなどの世界中でコンサートを行って来ました。
バロックから現代のロシアの作品までの約50のヴァイオリン協奏曲を知り尽くしたメシボフスキーと、世界中でコンサートを行って来たカグラマノヴァが奏でる、ブラームス&シューマンのアルバムです。
※録音:2017年4月24日、ブロッキン・レコーディング・スタジオ(ニューヨーク)
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スタディー・イン・ネイチャー〜
カリム・アル=ザンドのニューミュージック
スタディー・イン・ネイチャー、ケルク・フルール、
オレンジ・トーチズ・アゲインスト・ザ・レイン、
カンティクルとカプリス、ルクトゥス・プロフジス、
シンデレラ |
キネティック・アンサンブル |
カリム・アル=ザンドの音楽は、グラフィックアート、神話や寓話、世界のフォークミュージック、映画、話し言葉、ジャズ、など様々な芸術から、インスピレーションを得て作曲されていて、「強くて驚くほど美しい」と言われています。
スタディー・イン・ネイチャーでは生物学者であり自然主義者でもあるエルンスト・ヘッケル(1834-1919)の魅惑的なイラストをモチーフに作曲されており、生物と自然の神秘性が音楽で感じられるアルバムです。
※録音:1〜3:2017年4月9日/4〜7、19:2017年10月16日/8〜18:2014年1月12日/21:2015年2月1日(テキサス州ヒューストン)
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Maybe Someday
The Wait/Clarence Perry/
No Soy (Ninguna de Estas Cosas)/
How Do We Know/Interstate 287 Blues/
What the World Needs Now Is Love/
Green Light/Tune for My Dad/
Maybe Someday/Drew's Blues |
アンドルー・ビールス(サクソフォン)
クリス・モリソン(ギター)
カイル・ケイラー(オルガン)
ルディ・ペッチャウアー(ドラム) |
サクソフォン奏者のアンドルー・ビールスと、ジャズ・ギタリストのクリス・モリソンのオリジナル曲に加え、アメリカの名作曲家バート・バカラックのヒット曲「What
the World Needs Now Is Love」をフィーチャーしたカバー曲を含んだジャズ・アルバムです。アンドルー・ビールスとクリス・モリソンの合同プロデュースで、二人の絶妙なバランスのユニゾンにも注目です。
※録音:2016年1月17日-18日(アメリカ)
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PALADINO MUSIC
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ロシアの印象 〜 ロシアの秘曲/チェロとピアノのための作品集
ニコライ・ペトロヴィッチ・ラコフ(1908-1990):
チェロとピアノのための3つの小品(1943)
アレクサンドル・グレチャニノフ:チェロ・ソナタ
Op.113(1927)
ミリイ・バラキレフ:ロマンス(1856)
ニコライ・ミャスコフスキー:
チェロ・ソナタ 第2番 イ短調 Op.81(1948-49) |
ラモン・ヤッフェ(チェロ)
アンドレアス・フレーリヒ (ピアノ) |
19世紀〜20世紀ロシアの秘曲を発掘!ロシア音楽ファン、ロマン派音楽ファン注目!
演奏機会の少ない楽曲の熱心な擁護者、チェリストのラモン・ヤッフェがロシアの秘曲を発掘。バラキレフの《ロマンス》のみ19世紀、それ以外は20世紀に書かれた音楽ですが、どの作品も抒情的で調性感のあるロマンティックな響きを特徴としています。エキゾチックな雰囲気を湛えたラコフの作品をはじめ魅力的な旋律にも事欠かず、ロシア音楽ファン、ロマン派音楽ファンを必ずや満足させることでしょう。
※録音:2000年3月、SWRスタジオ(ドイツ、シュトゥットガルト)
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タイユフェール、オーリック、デュレという、
フランス6人組のう3人を取り上げたピアノ作品集
ジェルメーヌ・タイユフェール:
パストラール 変イ長調、パルティータ(1957)、
即興曲(1909)、ロマンス(1913)
ジョルジュ・オーリック:ソナチネ、夜想曲(1926)、3つのパストラール(1920)
ルイ・デュレ:無言歌、夜想曲 変ニ長調
Op.40、3つの前奏曲 Op.26(1920) |
ビリアーナ・ツィンリコヴァ(ピアノ) |
タイユフェール、オーリック、デュレという、フランス6人組のうち比較的聴く機会の少ない3人を取り上げたピアノ作品集です。タイユフェールのヴィルトゥオジックな《パストラーレ》&《パルティータ》、夢のような《ロマンス》、オーリックの擬古典的な《ソナチネ》、簡潔な《3つのパストラーレ》、新ウィーン楽派との親近性を感じさせるデュレの《3つの前奏曲》など、それぞれの作風は多種多様ですが、根底にはフランス6人組が理想としたパリのカフェの音楽、ジャズ、ボードヴィルのショー、フォークロア、サーカスの音楽が流れています。
ブルガリアのピアニスト、ビリアーナ・ツィンリコヴァはこれまでにpaladino
musicレーベルでルイーズ・ファランク(pmr0088)やステファン・ヘラー(pmr0065)の知られざる名曲をリリースしており、その取り組みは批評家や研究者たちからも注目を集めています。
※録音:2019年9月&10月、コンツェルトハウス(オーストリア、ウィーン)
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PMR 0084
【レーベル移行再発売】
¥2500
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チェロのためのエチュード、中級用と初級用を含んだOp.76
ダーヴィト・ポッパー:
10の中級程度の大練習曲 Op.76、
15の旋律・和音のやさしい練習曲(第2チェロ付き)Op.76a |
マルティン・ルンメル(チェロ)
セバスチャン・ハルトゥング(第2チェロ) |
ポッパーのほかにもデュポールやリー、グリュッツマッハーなど、チェロのためのエチュードを多数録音しているマルティン・ルンメル。チェリストの成長に必要不可欠なポッパーのエチュードについては、すでにpaladino
musicレーベルから《チェロ演奏の高等課程への練習曲
Op.73》(pmr0085)が発売されていますが、今回そこへ加わるのは、中級用と初級用を含んだOp.76のエチュードです。
《15の旋律・和音のやさしい練習曲》は難易度的に「やさしい」とありますが、2本のチェロのによるハーモニーが美しく、旋律も親しみやすいので楽しく聴くことができます。セバスチャン・ハルトゥングが第2チェロを担当しています。
(Musicaphonレーベルからの再発売)
※録音:2003年11月、福音ルーテル教会(ドイツ、ノイ=ヴルムストルフ)
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PMR 0087
(2CD)
【レーベル移行再発売】
特別価格 ¥3600
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ジャン=ルイ・デュポールとバタンションによる練習曲集
ジャン=ルイ・デュポール(1749-1819):
第2チェロ付きの21の練習曲
フェリックス・バタンション(1814-1893):
親指のポジションによる12の練習曲 Op.25 |
マルティン・ルンメル(チェロ)
セバスチャン・ハルトゥング(第2チェロ) |
チェロのためのエチュードを多数録音し、チェロ学習者のみならず、一般のリスナーにもそれらの音楽的魅力を伝えるチェリスト、マルティン・ルンメルによる、ジャン=ルイ・デュポールとバタンションによる練習曲集。デュポールの『チェロの運指および運弓に関する試論』(1806年)は今日に至るまでチェロのフィンガリングの基礎とみなされている重要な著作で、《21の練習曲》はその中の実践編として収められたエチュードです。
各曲の音楽的明快さ、謙虚さ、そして美しさは他のエチュードの追随を許しません。バタンションはパリ音楽院で教鞭をとった19世紀のヴィルトゥオーゾで、Op.25のエチュードは教育学の観点からチェロのために書かれた作品の中では最高のものとされています。2つのエチュードを聴き比べることで、18世紀から19世紀にかけてのチェロ奏法の発展を見出すことができるでしょう。
(Musicaphonレーベルからの再発売)
※録音:2015年11月−2019年4月、スイス
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TACTUS
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G.B.ヴィターリ:室内ソナタ集 Op.14(1692)
組曲第1番/組曲第2番/
組曲第3番/組曲第4番/
組曲第5番/組曲第6番 |
イタリコ・スプレンドーレ |
エステ宮廷に仕えた17世紀イタリアの作曲家G.B.ヴィターリの作品集!
イタリア、ボローニャの老舗レーベル「Tactus」から、G.B.ヴィターリの作品を掘り起こしていくという興味深い録音プロジェクトが始動!
イタリアのモデナは、当時エステ家によって統治されていたモデナ=レッジョ公国の首都で、ヴァイオリン愛好家でもあった公爵フランチェスコ2世によって多彩な音楽が生み出され、その豊富な音楽遺産はエステンセ図書館に保存されています。
その遺産を世界に広める活動の最初のステップとして選ばれたのが、エステ宮廷で楽長を務めたジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ(1632−1692)(息子のトマソ・アントニオ・ヴィターリも作曲家)の作品で、この「ヴィターリ・エディション」ではCD6枚にわたる作品の録音が予定されています。第1巻は、バッロ、ボレア、ミヌエット、ガヴォッタ、ジーガなどの明朗で楽しい舞曲が組み合わさった6つの組曲からなる室内ソナタ(Sonate
da camera) Op.14です。
イタリコ・スプレンドーレは、芸術監督のアレッサンドロ・アンドリアーニ(エウローパ・ガランテの元チェリスト)と第1ヴァイオリン&指揮者のクラウディオ・アンドリアーニの兄弟が牽引する古楽アンサンブル。高い技術の演奏とともに、緻密な文献的アプローチと継続的な研究によって、ほとんど演奏されることのなかった知られざる作品を現代へと蘇らせています。
※録音:2016年7月、アウディトリウム・サン・ロッコ(カルピ、イタリア)
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G.B.ヴィターリ:
2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集
Op.2(1682)
ソナタ第1番/ソナタ第2番/ソナタ第3番/
ソナタ第4番/ソナタ第5番/ソナタ第6番/
ソナタ第7番/ソナタ第8番/ソナタ第9番/
ソナタ第10番/ソナタ第11番/ソナタ第12番 |
イタリコ・スプレンドーレ |
イタリコ・スプレンドーレによるヴィターリ・エディション第2巻は、2本のヴァイオリンが親密な対話を繰り返す、2本のヴァイオリンのためのソナタ集。
その後コレッリのトリオ・ソナタ集やヴィヴァルディによって主流となっていくコンチェルタンテ様式を予感させるような華麗で活気ある作品です。
※録音:2015年10月、アウディトリウム・サン・ロッコ(カルピ、イタリア)
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G.B.ヴィターリ:パルティータ集&ヴァイオリン・ソナタ
Op.13(1689)
ヴィオローネのための様々なソナタによるパルティータ集〔c.1680〕
《Artificii Musicali》 Op.13(1689)より
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第1番、
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第2番
ヴァイオリンのための様々なソナタによるパルティータ集〔c.1680〕 |
イタリコ・スプレンドーレ |
イタリコ・スプレンドーレによるヴィターリ・エディション第3巻は、1680年頃に作曲されたパルティータ集と《Artificii
Musicali》からの2つのヴァイオリン・ソナタ。
パルティータ集はヴィオローネのための10曲とヴァイオリンのための8曲から構成される変奏曲。《Artificii
Musicali(音楽の技術)》 Op.13は、ヴィターリの対位法の技術を体系化した60曲に及ぶ教則本で、J.S.バッハの偉大な作品の前に存在した対位法研究の特異な例の一つです。
※録音:2017年10月、サン・ジローラモ教会(バニャカヴァッロ、イタリア)
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マルチェッリ、モッツァーニ、ムニエル:マンドリンとギターのための作品集
カルロ・ムニエル(1859−1911):演奏会用円舞曲
Op.241/
エンリーコ・マルチェッリ(1873−1901):恋人たちのセレナード/
ムニエル:ビッツァリア 〜 演奏会用奇想曲
Op.201/マルチェッリ:スペイン風小セレナード/
ムニエル:ロッシーニアーナ 〜 演奏会用幻想曲
Op.131/マルチェッリ:演奏会用ポロネーズ/
ルイジ・モッツァーニ(1869−1943):夕暮れ
− 夢/マルチェッリ:ジプシー風奇想曲/
ムニエル:プレギエラ(祈り)/マルチェッリ:常動曲/ムニエル:宝石の舞曲集
Op.229/
マルチェッリ:ガヴォッタ第3番/ムニエル:スペイン風奇想曲
Op.276 |
デュオ・ジジョッティ・メルランテ
〔セルジオ・ジジョッティ(マンドリン)、ファビアーノ・メルランテ(ギター)〕 |
セルジオ・ジジョッティとファビアーノ・メルランテによるマンドリンとギターのデュオ。19世紀後半から20世紀にかけてマンドリンや様々な楽器のヴィルトゥオーゾ、教師、ディレクターなどとしてイタリアの音楽シーンをリードした3人の作曲家、エンリーコ・マルチェッリ、ルイジ・モッツァーニ、カルロ・ムニエルが書いたマンドリンとギターのための作品集。
劇的でエキゾチックで巧妙なテーマにインスパイアされた旋律を、様々なヴィンテージ楽器で演奏しています。
※録音:2015年7月、ボローニャ(イタリア)
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NAXOS
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6年ぶりの新巻、コレが最終!
フィビフ(1850-1900):管弦楽作品集 第5集 交響曲第3番
他
交響曲第3番 ホ短調 Op.53(1898)
1. I. Allegro inquieto/2. II. Allegro
con fuoco/
3. III. Scherzo and Trio: Vivo e grazioso/
4. IV. Allegro maestoso
5. 歌劇《シャールカ》 Op.51 - 序曲(1896-97)
6. 歌劇《嵐》 Op.40 - 第3幕 序曲(1893-94)
7. 歌劇《メッシーナの花嫁》 Op.18 - 第3幕
葬送行進曲(1882-83) |
マレク・シュティレツ(指揮)
ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団 |
録音 2019年1月8、14、15日 House of Culture,
Ostrava, Czech Republic
チェコ国民楽派の草創期を築いた作曲家の一人、ズデニェク・フィビフ(フィビヒ)。同時代の作曲家の中では、とりわけドイツ・ロマン派の影響を強く受け継いでいるとされ、作品の多く、とりわけ管弦楽作品は、チェコ民謡を素材として用いながらも、重厚なオーケストレーションに彩られた響きが特徴です。管弦楽作品シリーズ第5作目となるこのアルバムには、亡くなる2年前に作曲された交響曲第3番を中心に、チェコ民話を素材とした歌劇の序曲や挿入曲を収録。
19世紀末に多くの作曲家たちが追求した"闇から光へ"をモティーフにした「交響曲第3番」では、起承転結のはっきりした活気ある音楽を楽しめます。
また、オペラの序曲では『スメタナの後継者』と言われるフィビヒのチェコ民話への巧みなアプローチを感じることができます。
第1集から第4集まで、チェコ・ナショナル交響楽団とともに演奏を行ってきたシュティレツは、今作ではヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団を起用し、シリーズの最後を飾っています。
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シューベルト(1797-1828):弦楽五重奏曲/弦楽三重奏曲
弦楽三重奏曲 変ロ長調 D581(1817)
1. I. Allegro moderato/2. II. Andante/
3. III. Menuetto: Allegretto/4. IV.
Rondo: Allegretto
弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.163,D956
5. I. Allegro ma non troppo/6. II. Adagio/
7. III. Scherzo: Presto/8. IV. Allegretto |
アヴィヴ四重奏団
【メンバー】
セルゲイ・オストロフスキー(第1ヴァイオリン)
フィリップ・ヴィラフランカ(第2ヴァイオリン)‛&5-8
ノエミ・ビアロブローダ(ヴィオラ)
ダニエル・ミトニツキー(チェロ)
アミット・ペレド(チェロ)‛&5-8 |
録音 2018年5月19-22日 Eglise de Chateau-D'Oex,
Switzerland
ベートーヴェンの作例に倣い、古典的な様式美を誇る弦楽三重奏曲と、シューベルトの死の2か月前に書かれた傑作、弦楽五重奏曲を収録。
2つのヴァイオリン、ヴィオラ、2つのチェロのために作曲された五重奏曲は、低音域が増強された充実した響きが魅力です。
とりわけ崇高な美しさを湛えた第2楽章は聴く者の心を捉えて放しません。演奏するアヴィヴ四重奏団は、1990年代にイスラエルで設立されたアンサンブル。数多くの国際コンクールで上位入賞を果たし、世界中で演奏を行う実力派です。
アンサンブル名の「アヴィヴ」はヘブライ語で"春"を意味し、その名の通り、生き生きとした表現による充実した演奏を聴かせます。
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ヴュータン(1820-1881):ヴァイオリンと管弦楽のための作品集
1.幻想曲「ロシアの思い出」Op.21(1840)(ヴァイオリンと管弦楽版)
2.古きイングランド Op.42(1866出版)(ヴァイオリンと管弦楽版)
華麗な二重奏曲 Op.39(1861)(ヴァイオリン、チェロと管弦楽版)
3. I. Maestoso/4. II. Adagio/
5. III. Finale: Allegretto
6. アンダンテとロンド Op.29(1853出版)(ヴァイオリンと管弦楽版)
7. ベッリーニの歌劇《海賊》の主題による変奏曲
Op.6(1837出版)
(ヴァイオリンと管弦楽版)
8. パガニーニへのオマージュ Op.9(1846) |
レート・クッペル(ヴァイオリン)
キリル・ボガティレフ(チェロ)‛&3-5
マルクス・ボッシュ(指揮)
カタール・フィルハーモニー管弦楽団 |
録音 2018年2月28日-3月3日 Auditorium 3,
Qatar National Convention Centre, Doha, Qatar
リエージュ近郊の都市ヴェルヴィエのヴァイオリン工房の家系に生まれたヴュータン。まさにヴァイオリニストになるために生まれてきたかのような彼は、幼い頃から楽才を発揮。
6歳で公開デビューを果たすなど、神童の名を欲しいままにし、13歳の時のドイツ楽旅ではシュポーアやシューマンらから絶賛されました。ヴァイオリンの名手として活躍するかたわら作曲も学び、その後華麗なヴァイオリン作品を多く作曲したのは良く知られるところです。
このアルバムには彼の代表作「ロシアの思い出」を始め、ブラームスが二重協奏曲を書く際のヒントとしたとされる「華麗な二重奏曲」などヴァイオリンの技巧が存分に用いられた6作品が収録されています。
表現力豊かなヴァイオリンを聴かせるのは、1997年から2013年までバイエルン放送交響楽団のコンサートマスターを務めたドイツの名手レート・クッペル。ヴュータンの作品では、無伴奏ヴァイオリン作品集(8.573339)でも素晴らしい演奏を披露しています。
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第2回ショパン・フェスティバル・ハンブルク2019
ショパン(1810-1849):
1. 夜想曲第4番 ヘ長調 Op.15, No.1 (1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
2. 24の前奏曲 Op.28 - 第9番 ホ長調(1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
3. 24の前奏曲 Op.28 - 第6番 ロ短調(1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
4. バラード第4番 ヘ短調 Op.52(2019年Shigeru
Kawai製グランドピアノによる演奏)
5. 24の前奏曲 Op.28 - 第15番 変ニ長調「雨だれ」(2019年Shigeru
Kawai製グランドピアノによる演奏)
6. 24の前奏曲 Op.28 - 第3番 ト長調(2019年Shigeru
Kawai製グランドピアノによる演奏)
7. 夜想曲第3番 ロ長調 Op.9, No.3(2019年Shigeru
Kawai製グランドピアノによる演奏)
8. スケルツォ第2番 変ロ短調 Op. 31(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
9. マズルカ第13番 イ短調 Op.17, No.4(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
10. マズルカ第14番 ト短調 Op.24, No.1(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
11. マズルカ第27番 ホ短調 Op.41, No.1(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
12. シューマン(1810-1856): 幻想小曲集
Op.12 - 第1曲 夕べ(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
13. ショパン: ポロネーズ第14番 嬰ト短調(1872年スタインウェイ製グランドピアノによる演奏)
14. ショパン: マズルカ第22番 嬰ト短調
Op.33, No.11872年スタインウェイ製グランドピアノによる演奏)
15.ラフマニノフ(1873-1943): 幻想小曲集
Op.3 - 第1曲 エレジー 変ホ短調
(1872年スタインウェイ製グランドピアノによる演奏)
16.クルピンスキ(1785-1857): 3つのポロネーズ
- 第2番 ニ短調
(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
17.ショパン: 24の前奏曲 Op.28 - 第7番
イ長調(1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
18.ペテルソン(1925-2007): 若いピアニストのためのジャズ
第3部 - エクササイズ第3番 変ロ長調(1965)
(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏) |
トビアス・コッホ(ピアノ)‛&1-3、17、18/エレーヌ・ティスマン(ピアノ)‛&4-7/
ヤーヌシュ・オレイニチャク(ピアノ)‛&8-11/トマシュ・リッテル(ピアノ)‛&12-16 |
録音 2019年6月21-23日 Museum fur Kunst
und Gewerbe Hamburg, Germany
2018年、ハンブルクで開催された「第1回ショパン・フェスティヴァル」は、モダン・ピアノとヒストリカル・ピアノを用いてショパンを演奏するというコンセプトを掲げた音楽祭。
このアルバムはその翌年に開催された2回目の音楽祭の模様を収録した1枚です。前年はモダン・ピアノの代表として2015年製のスタインウェイが用いられましたが、2019年に演奏されたのは「Shigeru
Kawai」の最新モデル。ヒストリカル・ピアノは制作年代による音色の対比を楽しめるように、1832年と1847年製のプレイエルに加え、1872年製のスタインウェイとバラエティに富んだ楽器が選択されています。
2018年にポーランドで開催され、川口成彦が2位に入賞したことで一躍注目が高まった「第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」の優勝者トマシュ・リッテルを始め、腕に覚えのある奏者たちの競演も聴きどころです。
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チマローザ(1749-1801):序曲集 第7集
1. 歌劇《ユディト》 - 序曲(1782)
2. 歌劇《饗宴》 - 序曲(1782年フィレンツェ版)
3. 歌劇《愛は知恵につながる》 - 序曲(1793)
4. オラトリオ《パオロ・マッシモを復活させる聖フィリッポ・ネリ》
-
序曲(1797)
5. オラトリオ《信仰の勝利》 - 序曲(1794)
6. 歌劇《劇場の気まぐれ》 - 序曲(1794)
7. カンタータ《殉教》 - 序曲(1795)
8. オラトリオ《アブサロム》 - 序曲(1782)
9-11. 歌劇《噂の結婚、または追放された色男》
- 序曲
12. 歌劇《おしゃれな父親》 - 序曲(1795)
世界初録音(トラック3を除く) |
ミヒャエル・ハラース(指揮)
チェコ室内管弦楽団パルドビツェ |
録音 2019年2月4-7日 The House of Music,
Pardubice, Czech Republic
チマローザは生前「オペラ・ブッファ」の第一人者として音楽界に君臨。膨大な数のオペラを書き上げましたが、ロッシーニの登場とともに、そのほとんどは忘れられてしまい、現在ではごく一部の作品が演奏されるのみとなってしまいました。
このNAXOSのシリーズは、オペラ本編で用いられる名旋律が次々と現れる多彩な序曲を採り上げ、全曲上演への期待を膨らませます。
シリーズの最終を飾る第7集は、オペラの序曲だけではなく、オラトリオやカンタータの序曲も収録。1曲を除き、全て世界初録音という貴重なアルバムとなりました。
NAXOSの重鎮ミヒャエル・ハラースとチェコ室内管弦楽団パルドビツェが機知に富んだ演奏で、チマローザ作品の楽しさを伝えています。
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ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):鍵盤のためのソナタ全集
第24集 |
アーロン・ゴールドスタイン(ピアノ) |
1. ソナタ ハ長調 K.159/L.104/P.418/2.
ソナタ ハ短調 K.11/L.352/P.67/
3. ソナタ ト長調 K.424/L.289/P.374/4.
ソナタ ニ長調 K.299/L.210/P.268/
5. ソナタ ト長調 K.210/L.123/P.293/6.
ソナタ ニ短調 K.1/L.366/P.57/
7. ソナタ 変ロ長調 K.273/L.398/P.174/8.
ソナタ ト短調 K.196/L.38/P.244/
9. ソナタ ニ短調 K.120/L.215/P.146/10.
ソナタ ロ短調 K.498/L.350/P.367/
11. ソナタ ホ長調 K.264/L.466/P.308/12.
ソナタ イ短調 K.383/L.134/P.269/
13. ソナタ ホ短調 K.198/L.22/P.132/14.
ソナタ ト長調 K.324/L.332/P.285/
15. ソナタ イ長調 K.279/L.468/P.306/16.
ソナタ ハ長調 K.465/L.242/P.406/
17. ソナタ ヘ短調 K.187/L.285/P.145/18.
ソナタ ト長調 K.235/L.154/P.172/
19. ソナタ 変ホ長調 K.508/L.19/P.516 |
録音 2018年10月5-8日 Performing Arts Centre,Country
Day School, King City, Ontario, Canada
ドメニコ・スカルラッティはスペイン女王マリア・バルバラのために数多くのソナタを作曲しましたが、自筆譜は失われており、そのほとんどは女王の所有物だったとされるヴェネツィア筆写譜に収録されています。
ただ作品の作曲年代は特定されておらず、現在では研究者カークパトリックや、ロンゴによる番号で整理されています。
作品の多くは単一楽章、二部形式で書かれており、曲の多様性と、大胆な転調、ユニークな和声進行が愛されています。
第24集で端正な演奏を聴かせるのは1970年生まれ、イスラエル出身のピアニスト、アーロン・ゴールドスタイン。緩急自在のテンポと明晰なタッチによる美しい音色が魅力的です。
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期待の新進演奏家シリーズ/ギター ヨハン・スミス:リサイタル
J.S.バッハ(1685-1750):トッカータ ホ短調
BWV914(1710頃)
(S.グロンドーナによるギター編)
1. (Toccata)/2. Un poco allegro/
3. Adagio/4. Fuga: Allegro
5. ポンセ(1882-1948): フォリアの主題による変奏曲とフーガ(1929-31)
6. メルツ(1806-1856): ギター・コンチェルティーノ(1856)
7. ブリテン(1913-1976):ダウランドによる夜想曲
- 「来たれ、深き眠りよ」によるリフレクション
Op.70
8. シュヴィツゲーベル(1984-): 闇の反映
- 第3曲 星の砂(2019)‛&世界初録音 |
ヨハン・スミス(ギター) |
録音 2019年11月4-5日 St. Paul's Church,
Newmarket,Ontario, Canada
2019年に開催されたGFA(全米ギター協会)国際ギターコンクールの優勝者、ヨハン・スミスのリサイタル・アルバム。
彼はこのアルバムのために独創的なプログラムを準備し、聴き手を魅了します。
最初に演奏されるのは、イタリアのギタリスト、ステファノ・グロンドーナが編曲したバッハの「トッカータ」。鍵盤楽器(チェンバロと推測される)のために書かれた作品が、複雑な対位法も含め巧妙にギターのために置き換えられており、スミスの巧みなテクニックが遺憾なく発揮されています。
次のポンセの作品はセゴビアに捧げられた大作。アルペッジョ、トレモロ、特殊レガートなど、あらゆる技巧が用いられた作品です。続けて、華やかなメルツの「ギター・コンチェルティーノ」とブリテンの「ダウランドによる夜想曲」が奏され、最後は世界初録音となるシュヴィツゲーベルの瞑想的な「星の砂」で締めくくられます。
ジュネーブ出身のヨハン・スミスはクラシック・ギターだけではなく、メタル・バンドを率い、グラフィック・デザインを手掛けるという多才なアーティスト。その将来が嘱望されています。
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BLUETONGUE オーストラリアのギター四重奏曲集
ウェストレイク(1958-): 6匹の魚(2003)
1. 第1曲 サカタザメ/2. 第2曲 マンボウ/3.
第3曲 タマン/
4. 第4曲 ギチベラ/5. 第5曲 リーフィ・シードラゴン/6.
第6曲 トビウオ
チャールトン(1955-): Five Tails in Cold
Blood 冷血動物の5つの尾(ギター四重奏曲 第8番)(2017)‛&世界初録音
7. 第1曲 マツカサトカゲ/8. 第2曲 レースオオトカゲ/9.
第3曲 マンタ・レイ・バレエ/
10. 第4曲 ウォータードラゴン・ドリームズ/11.
第5曲 アオジタトカゲ
ホートン(1954-2017):
12.夜想曲(1976)(ギター四重奏版、2002)
オパールズ(1993/1994改訂)
13.ブラック・オパール/14.ウォーター・オパール/15.ホワイト・オパール
ニュース・フロム・ノーホエア(1992)
16. I. FLUX: Being Lost in Long Grass
- TRANCE: Seeing the River
17. II. DRIFT: Slow Boat to Nowhere‛&
Stars on Night Water in the Aqua-Realm
18. III. ROCKS: The Arrival‛&
and the Rocks Hum and Hover
19.ウェーブ・ラディアンス(ギター四重奏版、2004)
20.カッツ・チェルニン(1957-): ブリーチド・メモリーズ(2001)‛&世界初録音 |
ギター・トレック(ギター四重奏団)
【メンバー】
ティモシー・ケイン/ホァン・ミンリー/ブラッドリー・クンダ/マット・ウィザーズ |
録音 2019年6月21-23日 Electric Avenue
Studios, Sydney,Australia
オーストラリアで高い人気を誇る「ギター・トレック」は1987年に創設されたギター四重奏団。
オーストラリアの弦楽器製作者グラハム・カルダースミスが開発したトレブル・ギター、標準ギター、バリトン・ギター、ベース・ギターを用い、彼が提唱した「ギター・ファミリー」の親密さを表現するために結成されたアンサンブルで、メンバーたちは現在も4種類の楽器を駆使し結成当時のコンセプトを忠実に守っています。
このアルバムではオーストラリアの自然の中に存在する「トカゲ」や「魚」「岩」「波」などを題材とした作品が採り上げられています。
またこのアルバムは、2017年に亡くなった彼らの大切な友人の作曲家フィリップ・ホートンへのオマージュでもあり、彼の4作品が親しみを込めて紹介されています。
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カーニス(1960-): カラー・ホイール/交響曲第4番「クロメロデオン」
1.カラー・ホイール(2001)
交響曲第4番「クロメロデオン」(2018)
2. I. アウト・オブ・サイレンス
3. II. 棘、薔薇/啼泣、自由(G.F. ヘンデルによる)
4. III. ファンファーレ・クロメロディア |
ジャンカルロ・ゲレーロ(指揮)
ナッシュヴィル交響楽団 |
録音 2016年11月17-19日‛&1/2019年2月21-23日‛&2-4 Laura
Turner Concert Hall,Schermerhorn Symphony
Center, Nashville, TN, USA
ピューリッツァー賞とGRAMMY賞を受賞した作曲家カーニス(1960-)は、現代アメリカで最も作品の演奏回数の多い作曲家の一人です。
このアルバムに収録されている2作品は、洗練されたオーケストレーションが際立ち、作曲年代の15年ほどの開きが全く感じられないほど、良く似た雰囲気を有しています。
フィラディルフィア管弦楽団の創立100周年を記念して書かれた「カラーホイール」はオーケストラの各セクションの妙技を際立たせるための工夫が凝らされており、ソリストではなく、楽器のグループ毎の掛け合いが楽しめる作品に仕上がっています。
2018年作曲の「交響曲第4番」は、21世紀になって"時代遅れ"とも言える交響曲というものに、全世界を含めるという試みのもと書かれた作品。
タイトルの「クロメロデオン」は、1960年代後半に活躍したカルト・ロック・バンドの名前と、ハリー・パーチが発明した楽器の名前に由来していますが、カーニスはこのタイトルに「オーケストラが演奏する色彩豊かでメロディアスな音楽」という意味を込め、全く新しい音楽として創り上げています。また第3楽章にはヘンデルの引用が用いられるなど、大胆なアプローチがなされています。
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8.660464
(2CD)
¥2400
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マスネ(1842-1912):歌劇《バザンのドン・セザール》(1888年版)4幕4景のオペラ・コミック
【CD1】
1.序曲/2-6.第1幕/7-13.第2幕
【CD2】
1-5.第3幕/6-8.第4幕 |
バザンのドン・セザール‛&ローラン・ナウリ(バリトン)
マリターナ:ジプシーの街頭歌手‛&エルザ・ドライジヒ(ソプラノ)
ラサリーリョ:少年、見習い錬金術師‛&マリオン・ルベーグ(メゾ・ソプラノ)
スペイン王カルロス2世‛&トマ・ベッタンジェ(テノール)
サンタレムのドン・ホセ:王の第1家臣‛&クリスティアン・ヘルマー(バリトン)
警備隊長‛&クリスティアン・ムングング
マテュー・ロマーノ(指揮)
アンサンブル・エデス
オルケストル・デ・フリヴォリテ・パリジェンヌ |
アドルフ・フィリップ・デヌリー、デュマノワール&ジュール・シャンテピー:台本
録音 2019年2月13-17日 Theatre Imperial
de Compiegne,France
1862年にローマ賞を受賞したマスネは、オペラへの創作意欲が高まり、1870年に始まった普仏戦争に従軍するまでに10作ほどの作品を書いています。
しかしそれらのほとんどは未完、もしくは上演されることはなく、本格的な作品となったのが1872年に初演されたこのスペインの騎士道精神にロマンスを絡めた物語《バザンのドン・セザール》でした。
オペラ・コミック座から作曲の依頼を受けたマスネは短期間でこのオペラを書き上げ、すぐさま上演されましたが、残念ながら成功作にはならず、その後、フルスコアは火災で焼失してしまいました。しかし作品に愛着を抱いていたマスネはヴォーカル・スコアから新しいヴァージョンを作成、今回の上演で使用されているのもこのヴァージョンとなります。
主人公ドン・セザールはベテラン、ローラン・ナウリが演じ、ドイツ出身の新鋭ソプラノ、エルザ・ドライジヒがマリターナを演じるという素晴らしいキャストにも注目。
2016年からこの作品に取り組む、指揮者マテュー・ロマーノとオルケストル・ド・フリヴォリテ・パリジェンヌの洗練された演奏が聴きどころです。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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AQUARIUS
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ミハイル・ソコロフスキー (1756-1795) :
オペラ「魔法使いだった粉挽き屋、ペテン師と仲人」
録音 : 1950年
[ボーナス・トラック]
ボリス・アレクサドロフ編曲 : ヴォルガの俗謡
モスクワ放送歌謡アンサンブル
ボリス・アレクサドロフ (指揮)
録音 : 1943年 |
ダニール・デミャーノフ (バス : 農民アンクジン)
アントニーナ・クレショヴァ (メゾソプラノ
: アンクジンの妻フェチーニャ)
ヴァルヴァラ・グラードヴァ (ソプラノ : 夫妻の娘アニュータ)
コンスタンチン・ポリャーエフ (バス : 粉挽き屋ファッデイ)
パーヴェル・ポントリャーギン
(テノール : アニュータへの求婚者フィリモン)
ピョートル・アレクセーエフ (指揮)
モスクワ放送合唱団
モスクワ放送民族楽器楽団 |
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ニコライ・ゴロヴァーノフが指揮するムソルグスキーとリムスキー=コルサコフ
ムソルグスキー (1839-1881) :
オペラ「ソローチンツィの定期市」から
序奏 [1944] / ゴパーク [1944]
オペラ「ホヴァーンシチナ」から
モスクワ川の夜明け [1947] / マルファの予言
[1939] (+)
リムスキー=コルサコフ (1844-1908) :
オペラ「皇帝の花嫁」から 序曲 [1944]
/ グリャズノイのアリア [1937] (#/**)
オペラ「ムラダ」から 貴族たちの行列 [1941]
オペラ「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニヤの物語」から
ケルジェネツの戦い [1949] (**)
オペラ「パン・ヴォエヴォーダ」から マズルカ
[1948]
オペラ「金鶏」から 序奏 [1937],婚礼の行列
[1937]
オペラ「サルタン皇帝の物語」から
第2幕への序奏 [1944] / くまばちの飛行
[1952] / 三つの奇跡 [1937]
前奏カンタータ「ゴメルより」 [1947] (*) |
ナジェジダ・オブホヴァ (メゾソプラノ(+))
セルゲイ・ミガイ (バリトン(#))
ナタリヤ・シュピレル (ソプラノ(*))
マリヤ・マクサコヴァ (メゾソプラノ(*))
ブロニスラヴァ・ズラトゴロヴァ (アルト(*))
モスクワ放送合唱団(*)
モスクワ放送交響楽団(**以外)
ボリショイ劇場管弦楽団(**)
ニコライ・ゴロヴァーノフ (指揮) |
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AQVR 405-2
(2CD)
¥3200
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プッチーニ(1858-1924):オペラ「ラ・ボエーム」
(ロシア語版)
録音 : 1955年
[ボーナス・トラック]
プッチーニ : オペラ「ボエーム」から
ロドルフォとミミの場面とデュエット (第1幕)/マルチェッロとロドルフォのデュエット
(第4幕)
エリザヴィエタ・シュムスカヤ (ソプラノ
: ミミ)
イヴァン・コズロフスキー (テノール
: ロドルフォ)
アンドレイ・イヴァノフ (バリトン
: マルチェッロ)
ボリショイ劇場管弦楽団、サムイル・サモスード
(指揮)
録音 : 1950年 |
イヴァン・コズロフスキー (テノール : ロドルフォ)、エリザヴィエタ・シュムスカヤ
(ソプラノ : ミミ)、
イヴァン・ブルラク (バリトン : マルチェッロ)、アレクサンドラ・ヤコヴェンコ
(ソプラノ : ムゼッタ)、
アレクセイ・コロリョーフ (バス : コッリーネ)、アレクサンドル・チーホノフ
(バリトン : ショナール)、
ダニール・デミャーノフ (バリトン : ブノワ)、セルゲイ・フォミチェフ
(テノール : パルピニョル)、
ゲンナジー・トロイツキー (バス : アルチンドロ)、ボリス・ドブリン
(バス : 軍曹)、
タチヤナ・ヴォロビエヴァ (少女) モスクワ放送合唱団、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、サムイル・サモスード
(指揮) |
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エレーナ・カトゥリスカヤ 歌曲録音集 (歌唱
: ロシア語)
パイジェッロ (1740-1816) : もはや私の心には感じない
ハイドン (1732-1809) : どんな取り澄ました美人でも
モーツァルト (1756-1791) : 老婆
ベートーヴェン (1770-1827) : 優しき愛/悲しみの喜び/愛
シューベルト (1797-1828) : 春の夢
シェルルフ (1815-1868) : 憧れ/シュンノヴェの歌
シベリウス (1865-1957) : 逢い引きから帰った娘/道端に立つ花
ヴェッケルラン (1821-1910) : 四季/十五年/「ルイ・ブラス」のセレナード
デルメ (1862-1904) : あなたは美しい
デュパルク (1848-1933) : 悲しい歌
グノー (1818-1893) : 羊飼いのソネット
ベルリオーズ (1803-1869) : 君なくて
マスネ (1842-1912) : 魅惑! (あなたは誰?)/恋する女/君を愛す!/秋の思い
モンシニー (1729-1817) : ばらのロマンス
ティリンデッリ (1858-1937) : アモーレ、アモール!
トスティ (1846-1916) : それでも |
エレーナ・カトゥリスカヤ (ソプラノ)
ボリス・ユルタイキン (ピアノ) |
録音 : 1946、1947、1950、1951、1952年
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フョードル・シャリアピン ロシア歌曲集
ナドソン (1862-1887) : 夢 (詩の朗読)
グリンカ (1804-1857) : 疑い/真夜中の閲兵
ダルゴムイシスキー (1813-1869) : 老伍長/ボレロ
ムソルグスキー (1839-1881) : トレパーク/蚤の歌
ルビンシテイン (1829-1894) : 波は渦巻き/囚人
チャイコフスキー (1840-1893) : ナイチンゲール/祝福あれ、森よ
リムスキー=コルサコフ (1844-1908) : 預言者/ジョージアの丘の上に
チャイコフスキー : 落胆
コルガノフ : 悲歌
マラシュキン (1842-1902) : ああ、私の悲しみを音で表せたら
スロノフ (1869-1930) : 別れの一言
リシン (1854-1888) : 彼女は笑った
マヌイキン・ネフストルエフ (1869-?) :
貧しい巡礼者の歌
グラズノフ (1865-1936) : バッカスの歌
(歌唱 : フランス語)
ケーネマン (1873-1937) : 王が戦に行った時 |
フョードル・シャリアピン (バス)
様々な伴奏者 (オーケストラ、ピアノ) |
録音 : 1902−1934年
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マルク・レイゼン ソロ・リサイタル・ライヴ
(歌唱 : ロシア語)
グリンカ (1804-1857) : 疑い (*)/真夜中の閲兵
チャイコフスキー (1840-1893) : 地上に闇はたれこめ/眠れぬ夜/騒がしい舞踏会の中で
カバレフスキー (1904-1987) : 甘く沈黙した思いの法廷に
ゴメス (1836-1896) : 署名しなければならないのか?
シューベルト (1797-1828) : からす (「冬の旅」から)/音楽に寄せて
シューマン (1810-1856) :
君の瞳に見入る時 (「詩人の恋」から)/ぼくは夢の中で泣いた
(「詩人の恋」から)
ムソルグスキー (1839-1881) : 牡山羊/蚤の歌
ロッシーニ (1792-1868) : 陰口はそよ風のように
(オペラ「セビリャの理髪師」から)
マルク・レイゼン (バス)、アブラム・マカーロフ
(ピアノ)、
レオニード・アダモフ (チェロ(*))、ミハイル・バラクシェーエフ
(司会)
録音 : 1958年3月15日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
[ボーナス・トラック]
ムソルグスキー : オペラ「ボリス・ゴドゥノフ」から
フィナーレ
マルク・レイゼン (バス : ボリス・ゴドゥノフ)、エンドレ・レスレル
(テノール : シュイスキー)、
オスカール・カールマーン (バス :
ピーメン)、
ハンガリー国立オペラ合唱団 &
管弦楽団、ヤーノシュ・フェレンチク (指揮)
録音 : 1954年3月7日、ハンガリー国立オペラ、ブダペスト、ハンガリー
(放送録音) |
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ヴラジーミル・ザハロフ ロシア歌曲集
ヴェストロフスキー (1799-1862) : 歌手
アリャビエフ (1787-1851) :
私は素晴らしい時を覚えている/二羽のワタリガラス/小屋/
サーシャ、私は苦しむ/覚えているか、兄弟よ、あの頃を/
目覚め/あなたにとって私の名前は何?
ダルゴムイシスキー (1813-1869) :
私はあなたを愛した/夜のそよ風/ボレロ/涙/ヴェルトグラード
バラキレフ (1837-1910) : 鎖の環 (*)
ムソルグスキー (1839-1881) : 退屈/川の上で
リムスキー=コルサコフ (1844-1908) :
私はあなたに挨拶に来た/金色の雲は眠りにつき/
暗い茂みにナイチンゲールは静まり/私は洞窟であなたを待っていた
海辺にて (歌曲集)
押し寄せ、砕け、飛び散る波/海は泡立たない/
海は震える/私を信じるな、友よ/波は盛り上がる
グラズノフ (1865-1936) : ミューズ/デリア
アレンスキー (1861-1906) : その日は過ぎ去った/松の木々は互いに抱き合った
リャプノフ (1859-1924) : 山頂/ヴェネツィアのラグーンで |
ヴラジーミル・ザハロフ (バリトン)
ゲオルク・オレントリヘル (ピアノ(*以外))
ニコライ・レズニコフ (ピアノ(*)) |
録音 : 1941、1948、1950、1951、1952年
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5/5(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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LA DOLCE VOLTA
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フィリップ・カサール(ピアノ)
シューベルト:ソナタ集
・ピアノ・ソナタ 第16番 イ短調
D845
・高雅なワルツ 第8番 イ長調
D969
・ワルツ ヘ長調 第35番 D365
・ワルツ ヘ長調 第36番 D365
・ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 D850 |
フィリップ・カサール(ピアノ) |
名手カサールがクリスタルのような音色で通ぐシューベルト
録音:2019年4月19-21日、アルセナル=メス、フランス/76'24、輸入盤・日本語解説・帯付
クリスタルのような音色の巨匠、フィリップ・カサールによるシューベルト作品集。
ソナタ D 845 を作曲していた時、シューベルトは歌曲「墓堀人の郷愁」D842
を作曲していました。この歌曲では「あらゆるものから見捨てられ/ただ死へと繋がっている私は/十字架を手にして/墓の縁に立ち/憧れのまなざしを/墓穴の奥底へと注ぐ」という歌詞を歌う間、ピアノ・パートが装飾音つきのユニゾンで歌の旋律をなぞる部分があります。その音型は、ソナタD845
の第1 楽章の第1 主題と瓜二つです。
カサールはクリスタルのような音色でシューベルトがこめた旋律やリズムモティーフなど、すべてを高らかに響かせています。
ワルツではカラリとした音色が一層冴えわたっており、シューベルトの小品の魅力を伝えてくれます。フランスの巨匠カサールの真骨頂が発揮されたシューベルト作品集となっています。

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BARYTON
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ヒエロニムス・モンティサルドゥイ
ジローラモ・モンテサルド (1580?-1642?)
:
Qui sibi soli scit / Agite laetantes
festos dies /
S'e ver la tua partita / Ballo di Napoli
/ Veni sponsa Christi
チェンバロのためのトッカータ (Scherzo
di ninfe - Lo sventurato - La dolce partita)
Alm' afflitta che fai / Gaudens gaudebo
/ Magnus Dominus / Spagnoletta
Mercurio / Sarabande. La stratiosa /
Ecce confessor magnus / In tribulatione
Folie / Scherzo d'amore. La montesarda
/ Ecce quod concupivi / Confitemini Domino
Ruggiero / La peregrina / Hor che la
nott'ombrosa |
アンサンブル・テッラ・ドトラント
クリスティーナ・ファネッリ (ソプラノ)
アルベルト・アレグレッツァ (テノール)
アンジェロ・デ・レオナルディス (バス)
ドリアン・ロンゴ (ヴァイオリン)
ルーカ・タランティーノ
(スパニッシュ・ギター、テオルボ)
ピエルルイジ・オストゥーニ (テオルボ)
クリスティアン・アッコーリ
(オルガン、チェンバロ) |
録音 : データ記載無し (2018年以前)
ジローラモ・モンテサルドは17世紀初めに活躍したことが確認できるイタリアの歌手・作曲家。本姓はメルカルネ
(Melcarne) ですが、出身地であるイタリア最南東端に近い町の名にちなんでモンテサルドと呼ばれました。
アルバム・タイトルのヒエロニムス・モンティサルドゥイはラテン語読み。ボローニャのサン・ペトローニオ聖堂の歌手、ファーノ大聖堂楽長、アンコーナ大聖堂楽長を務めました。
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CONTINUO RECORDS
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アウレリオ・カノニチ (1965-) :
地と天の間に [Between Earth and Heaven]
(2台のピアノ、トロンボーン四重奏と打楽器のための)
Paesaggio minimale (*) / Girasole /
Migration /
Volo di farfalle / Driving back home
/
Empedocle, l'Amore e lo Sfero (+) /
Reflection /
Golden prayer (*) / Inno marziale /
My wind /
You are both flying / Separazione (+)
/ Medieval loop (*) /
Dobro / Fiesta Rise (*) / Possa io
essere (+) |
パオラ・ビオンディ、
デボラ・ブルニアティ (ピアノ)
マスクリス・カルテット
(トロンボーン四重奏(*))
マウリツィオ・ベン・オマール (打楽器(+)) |
録音 : 2015年6月2-3、5日、ゼロディエチ・スタジオ、ジェノヴァ、イタリア
アウレリオ・カノニチはイタリアの指揮者・作曲家。
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ローマでルターの7つの賛美歌−オーボエとオルガンによる即興演奏
いざ来たれ、異教徒の救い主 [Nun komm, der
Heiden Heiland]
高き天より、われは来たれり [Vom Himmel
hoch, da komm ich her]
深き淵より、われ御身に向かいて叫ぶ [Aus
tiefer Not schrei ich zu dir]
来たれ、創造主なる神、聖霊よ [Komm, Gott
Schopfer, Heiliger Geist]
キリスト、われらの主、ヨルダンに来たれり
[Christ, unser Herr, zum Jordan kam]
天国に居られるわれらの父 [Vater unser im
Himmelreich]
われらの神は堅き砦 [Ein feste Burg ist
unser Gott] |
マリカ・ロンバルディ (オーボエ)
リヴィア・マッツァンティ (オルガン) |
録音 : 2016年9月6-7日、福音ルター派キリスト教会
[Christuskirche]、ローマ、イタリア
2017年の宗教改革500周年に合わせ、ルター作とされるプロテスタント教会の賛美歌
(コラール) に基づく即興演奏を展開するという企画。
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CONTINUO-CR 122
発売中止
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フランチェスコ・アントニオーニ (1971-) :
シルフィダリウム
Catwalk Destroyer / Tallonite / Silfo /
Come una ballata /
Gurn / Twerp / Packaging / Silfidi / Madge
/ Vilma /
Impostori / Cacciatori / Biga / Epic Win
/ Pop corn dejeuner /
Grilli per la testa / Polonaise a la Paganini
/ Show Pan
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マルレーネ・プローディゴ (ヴァイオリン)
フラーヴィオ・タンツィ (ドラムス)
フランチェスコ・アントニオーニ
(エレクトロニック・サウンド) |
録音 : 2016年10月
イタリアのダンス・グループ「コレッティヴォ・チネティコ」[CollettivO
CineticO] の演目「シルフィダリウム」のための音楽。
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私は狂気 初期バロック音楽に表現された異常な心理
アンリ・ド・バイイ (1590-1637) : 私は狂気
[Yo soy la locura]
フアン・アラニェス (?-1649) : チャコナの夜会
[El sarao de la chacona]
ジョヴァンニ・ステーファニ (確認できる活躍期
: 1618-1626) : 幸せな恋人 [L'amante felice]
フアン・イダルゴ (1614-1685) : 待つ、感じる、死ぬ
[Esperar, sentir, morir]
クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643)
: あの高慢な眼差し [Quel sguardo sdegnosetto]
ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643)
: そよ風が吹けば [Se l'aura spira]
タルクイニオ・メールラ (1595-1665) : 信じるなんてどうかしている
[Foll'e ben chi si crede]
フォリアーノ・ピーコ (17世紀) : タランテッラ
[Tarantella]
ジローラモ・フレスコバルディ : このように私を蔑むのか
[Cosi mi disprezzate]
ジューリオ・カッチーニ (1551-1618) : 甘いため息
[Dolcissimo sospiro]
アンドレア・ファルコニエリ (1585-1656)
: 甘美なメロディー [La suave melodia]
ジローラモ・カプスベルガー (1580-1651)
: 行け、わがため息 [Ite sospiri miei]
バルバラ・ストロッツィ (1619-1677) : 何ができよう
[Che si puo fare]
ジューリオ・カッチーニ : 東の門より [Dalla
porta d'oriente]
不詳 (15世紀、セファルディム) :
なぜ泣いているのか、無垢な少女よ [Por
que llorax blanca nina]/さようなら、愛しい人
[Adio querida] |
アリア・ディ・フォリア
テレジア・ボーテ (歌)、シモーネ・コラヴェッキ
(バロック・ギター、テオルボ)、
ルイージ・ポルジーニ (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、パオロ・ロセッティ・ムリットゥ
(打楽器) |
録音 : 2016年10月23日、2017年2月4-5日、アウディトリウム・サン・パンクラツィオ、タルクイニア、ヴィテルボ県、イタリア
4人のユニークなミュージシャンによりローマで結成されたアンサンブル、アリア・ディ・フォリアのファーストCD。
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バッハ & タレガ 前奏曲と舞曲
J・S・バッハ (1685-1750) :
無伴奏チェロ組曲 第2番 BWV 1008 (ギターのための版)
フランシスコ・タレガ (1852-1909) :
ギターのための前奏曲 ニ短調 (フランシスコ・コレルに)
ギターのための前奏曲 イ短調 (ミゲル・リョベトに)
ギターのための前奏曲 ニ短調 (オレムス)
ギターのための前奏曲 ホ長調 (ウォルター・レッキーに)
ギターのための前奏曲 ニ短調 (エンデチャ)
ギターのための前奏曲 イ短調
ギターのための前奏曲 嬰ヘ短調
J・S・バッハ :
リュートまたはチェンバロのための前奏曲とフーガ、
アレグロ BWV998 変ホ長調 (ギターによる演奏) |
ジャコモ・パラッツェジ (ギター) |
録音 : 2016年8月30-31日、パラッツォ・メスティカ、アピーロ、マチェラータ県、イタリア
ジャコモ・パラッツェジはオダイル・アサド、アンジェロ・ジラルディーノ、ルイージ・アッタデモ、カルラス・トラパト
(カルレス・トレパット) 他に師事したイタリアのギター奏者。
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トゥット・タンゴ
ライヴ・イン・ローマ−アストリ・ピアソラへのオマージュ
ピアソラ (1921-1992) :
南へ帰ろう [Vuelvo al Sur]
アヴェ・マリア (昔々) [Ave Maria (Tanti
anni prima)]
タンゴの歴史 [Histoire du Tango] から
カフェ 1930 [II. Cafe 1930]
ビオレンタンゴ [Violentango] |
トゥット・タンゴ
ピエトロ・ロッフィ (アコーディオン)
アレッサンドロ・ステッラ (ピアノ) |
録音:2018年5月4日、ライヴ、ローマ、イタリア
ピアソラらの「ヌエボ・タンゴ」を演奏するために結成されたトゥット・タンゴのデビュー・コンサートから。収録時間は22分ほどです。
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たそがれの旅人たち
シューベルト (1797-1828) :
ピアノ・ソナタ 第4番 イ短調 Op.posth.164,
D 537
ヴァレンティン・シルヴェストロフ (1937-)
:
2つの対話と後書き [Zwei Dialoge mit Nachwort]
(ピアノのための)
モーツァルト (1756-1791) : ピアノ・ソナタ
第10番 ハ長調 K.330
ヴァレンティン・シルヴェストロフ : 使者
[Der Bote] (ピアノのための) |
フランチェスコ・スパツィアン (ピアノ) |
録音 : 2017年7月
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LA BOTTEGA DISCANTICA
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ガブリオ・タリエッティ (1955-) :
音楽物語「思慮深いめんどりたち」
(ルイージ・マレルバのテキストによる、
朗読と器楽サンサンブルのための) (2015)(*)
私の猫の名前はオリヴィエロ
(ピアノのための8つの平易な小品 (2009-2012)(+) |
ダリオ・カンタレッリ (朗読(*))
ヴィチェンツァ音楽院器楽アンサンブル BRS(+)
ステファニア・レダエッリ (ピアノ(*)、指揮(+)) |
録音 : 2016年2月14日、ヴィチェンツァ・アッリーゴ・ペドロッロ音楽院、ヴィチェンツァ、イタリア
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オルガンとピアノのための音楽
ピエトロ・ヨン (1886-1943) :コンチェルト・グレゴリアーノ
(オルガンと管弦楽のための/
作曲者自身によるオルガンとピアノのための編曲版)
ジャン・ギユー (1930-) : 対話 [Colloque]
第2番 (オルガンとピアノのための)
ジャン・ラングレ (1907-1991) : ディプティク
[Dyptique]
(オルガンとピアノのための)Op.129
マルセル・デュプレ (1886-1971) : オルガンとピアノのためのバラード
Op.30 |
マルコ・コルティノヴィス (オルガン)
マッテオ・コリオ (ピアノ) |
録音 : 2015年7月、サンタレッサンドロ教区教会、バルツィオ、レッコ県、イタリア
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ブラームス (1833-1897) :
ピアノのための6つの小品 Op.118
ピアノのための4つの小品 Op.119
ピアノのためのスケルツォ 変ホ短調 Op.4
ピアノのための4つのバラード Op.10 |
ロベルト・ジョルダーノ (ピアノ) |
録音 : 2017年8月、ヤマハ・ヴィレッジ、ジェルノ・ディ・レスモ、モンツァ
& ブリアンツァ県、イタリア
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モーツァルト (1756-1791) :弦楽四重奏曲
弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421
弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調「狩」K.458 |
クアルテット・ディ・ローマ
[ローマ弦楽四重奏団] |
録音 : 2016年5月、2017年1月、バロック・ホール、SMC
レコーズ、イヴレア、イタリア
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モーツァルト (1756-1791) :弦楽四重奏曲
弦楽四重奏曲第19番 ハ長調「不協和音」K.465
弦楽四重奏曲 第18番 イ長調 K.464 |
クアルテット・ディ・ローマ
[ローマ弦楽四重奏団] |
録音 : 2016年5月、2017年1月、バロック・ホール、SMC
レコーズ、イヴレア、イタリア
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メンデルスゾーン (1809-1847):ピアノのための無言歌集
ピアノのための無言歌集 第1巻 Op.19
ピアノのための無言歌集 第2巻 Op.30
ピアノのための無言歌集 第3巻 Op.38
ピアノのための無言歌集 第4巻 Op.53 |
ロベルト・ジョルダーノ (ピアノ) |
録音 : データ記載無し
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バセットホルンのための音楽
ゲオルク・ドルシェツキー [イジー・ドルジェツキー]
(1745-1819) :
バセットホルン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲
(*)
ヨハン・ハインリヒ・ゲオルク・バッコーフェン
(1768-1839) :
バセットホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲
フランツ・アントン・ホフマイスター (1754-1812)
:
ヴィオラ、フルート、オーボエ、バセットホルンとファゴットのための五重奏曲
ヨハン・エヴァンゲリスト・フス [ヤーノシュ・フス]
(1777-1819) :
バセットホルン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲
第2番 (*)
モーツァルト (1756-1791) :
クラリネット、バセットホルン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏断章
K.580b Anh.90 |
デニス・ザンケッタ (バセットホルン)、
アントラクト
パオラ・フレー (フルート)、ファビアン・トゥアン
(オーボエ)、ファブリツィオ・メローニ (クラリネット)、
ガブリエーレ・スクレピス (ファゴット)、アンドレア・ペコーロ
(第1ヴァイオリン)、
フルヴィオ・リヴィアベッラ (第2ヴァイオリン)、エレーナ・ファッカーニ
(ヴィオラ)、
ヤーコプ・ルートヴィヒ (チェロ) |
録音 : 2018年2-3月、バロック・ホール(*)、2010年、ライブラリー・ホール(*以外)、SMC
レコーズ、イヴレア、イタリア
デニス・ザンケッタはフランスに生まれ、ナンシー音楽院でクラリネットを、ストラスブール音楽院で指揮を学び、1975年から1979年までストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団のクラリネット奏者を務めた後、1980年ミラノのスカラ座のオーディションに合格、1982年のスカラ座フィルハーモニー管弦楽団創設以来2020年現在在籍しています。バセットホルンも探究し、1984年フルート奏者パオラ・フレーと共にスカラ座フィルの団員から成るアンサンブル・アントラクトを創設しました。
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ヴェネツィアのソナタ
ヴィヴァルディ (1678-1741) : フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ
ホ短調 RV 50
アルビノーニ (1671-1751) :ヴァイオリン
(フラウト・トラヴェルソ)と通奏低音のためのソナタ
イ短調 Op.6 No.6
アレッサンドロ・マルチェッロ (1673-1747)/J・S・バッハ
(1685-1750)編曲 :
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ニ短調 (オルガン独奏のための版 BWV 974)
ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ (1697-1763)
:
フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ
ト長調 Op.3 No.6
ヴィヴァルディ : チェロと通奏低音のためのソナタ
イ短調 RV 43
ベネデット・マルチェッロ (1686-1737) :フラウト・トラヴェルソと通奏低音のためのソナタ
ニ長調 Op.2 No.12 |
アッカデーミア・ヘルマンス
ファビオ・チェッカレッリ (フラウト・トラヴェルソ)、アレッサンドロ・モンターニ
(チェロ)、
ガブリエーレ・パロンバ (テオルボ)、ファビオ・チョフィーニ
(チェンバロ、オルガン) |
録音 : 2018年11月9-11月、ライブラリー・ホール、SMC
レコーズ、イヴレア、イタリア
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ルネサンスと初期バロックの音楽科学者たち
レオナルド・ダ・ヴィンチ (1452-1519) :
音楽の謎 [Rebus musicali]
不詳 (16世紀) : 裏切者 [La Traditora]
ジローラモ・カルダーノ (1501-1576) : 嘆き
[Lamento]
ヴィンチェンツォ・ガリレイ (1532頃-1591)
:
カリオペ (ガリアルダ)[Gagliarda Calliope]/
ドゥオ・トゥット・ディ・ファンタジア
[Duo tutto di fantasia]/ガラテア (ガリアルダ)[Gagliarda
Galatea]
ヴィンチェンツォ・ルッフォ (1508-1587)/ヴィンチェンツォ・ガリレイ編曲
:楽しく幸せな心 [Lieti e felici spirti]
ヴィンチェンツォ・ガリレイ :
リチェルカーレ 第9旋法 [Ricercare del
nono tuono]/こだま (ガリアルダ)[Gagliarda
Echo]
ミケランジェロ・ガリレイ (1575-1631) :トッカータ
第8番 [Toccata VIII]/コッレンテ 第16番 [Corrente
XVI]
ジョヴァンニ・バルディ (1534-1612) : かつて私は歌った
[Cantai un tempo]
ジョゼッフォ・ツァルリーノ (1517-1590)
: 私は泣いている [I vo piangendo]
不詳 (16世紀-17世紀) : フィレンツェのアリア
[Aria di Fiorenza]
ジューリオ・カッチーニ (1550頃-1618) :
ならば私は死なねばならぬのか? [Dovro
dunque morire?]/翼を持つ愛の神よ [Tu ch'hai
le penne, Amore]
ヨハネス・ケプラー (1571-1630) :
「宇宙の調和」[Harmonices mundi] に記された音楽の断片
[Frammenti musical]
その断片に基づくリュートのための自由な対位法的楽曲
[Contrappunto per liuto]
(マッシモ・ロナルディ作曲)
不詳/アタナジウス・キルヒャー (1602-1680)
:
タランテッラによる解毒 [Antidotum Tarantulae]/
シチリアーナ 第8番 [Ottava siciliana]/真のタランテッラ
[Vera tarantella]
ジョヴァンニ・ステファーニ (16世紀-17世紀)
: 混乱した恋人 [Amante confuso]
不詳 (17世紀) : タランテッラ [Tarantella]
アンドレア・ファルコニエーリ (1585-1656)
: そして生きて死ぬ [E viver e morire] |
コンセルト・ヴァーゴ
レナータ・フスコ (歌)、エーロ・マリア・バルベーロ
(チェンバロ)、
マッシモ・ロナルディ (ルネサンス・リュート、アーチリュート)、マッテオ・メーラ
(バロック・ギター)、
ロレンツォ・ミケーリ (バロック・ギター、テオルボ)、マウリツィオ・ピアンテッリ
(バス・リュート) |
録音 : 2019年4月、カシーナ・ジャルディーニ、クレーマ、イタリア
ヴィンチェンツォ・ガリレイは物理学者、天文学者、哲学者ガリレオ・ガリレイ
(1564-1642)の父、ミケランジェロ・ガリレイはガリレオの弟。
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ヘンデル (1685-1759)/
ジョン・ウォルシュ (1665-1736)& ジェイムズ・フック
(1746-1827)編曲 :
オルガン独奏用に編曲された作品集 |
シモーネ・ヴェッベル (オルガン) |
オラトリオ「サウル」HWV 53 より
How excellent thy name, O Lord Saul
(オルガン独奏のための版)
オルガンzw協奏曲 ヘ長調 Op.4 No.4 HWV
292 (オルガン独奏のための版)
戴冠式アンセム 第2番 HWV 259 より
Let thy hand be strengthened (オルガン独奏のための版)
Let justice and judgment (オルガン独奏のための版)
Alleluja, Coronation Anthem (オルガン独奏のための版)
オラトリオ「サウル」HWV 53 より
Preserve him for the glory of thy
name (オルガン独奏のための版)
戴冠式アンセム 第3番 HWV 260 より
The King shall rejoice (オルガン独奏のための版)
Exceeding glad shall he be (オルガン独奏のための版)
Glory and great worship, Alleluja
(オルガン独奏のための版)
オラトリオ「ユダス・マカベウス」HWV
63 より
Mourn, ye afflicted children (オルガン独奏のための版)
オルガン協奏曲 ヘ長調「かっこうとナイチンゲール」HWV
295 (オルガン独奏のための版) |
録音 : 時期の記載無し、サンタ・マリア・マッダレーナ教会、デゼンツァーノ・デル・ガルダ、ブレーシャ県、イタリア
使用楽器 : 1835-1837年、セラッシ [Serassi]
製
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ピアノ四手連弾による「シェエラザード」と「くるみ割り人形」
リムスキー=コルサコフ (1844-1908) :
交響組曲「シェエラザード」 (作曲者自身によるピアノ四手連弾のための版)
チャイコフスキー (1840-1893)/エドゥアルト・ランゲル
(1835-1905)編曲 :
バレエ組曲「くるみ割り人形」 (ピアノ四手連弾のための版)
行進曲/金平糖の踊り/ロシアの踊り/
アラビアの踊り/中国の踊り/葦笛の踊り/花のワルツ |
ティツィアーノ・モネータ
ガブリエーレ・ロータ (ピアノ) |
録音 : データ記載無し
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VELUT LUNA
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アルメリーゴ・ジロット (1897-1967) : 歌曲集 |
ティツィアーナ・ゾッカラート (ソプラノ)
エドアルド・ランツァ (ピアノ) |
2つのヴェローナ民謡 (声とピアノのための) マリン伯爵
[Conte Marin]/羊飼い娘 [La Pastorela]
ヴェローナ民謡組曲 第1番 (声とピアノのための) アルマンド/シチリアーナ/クーラント
ヴェローナ民謡組曲 第2番 (声とピアノのための) 前奏曲/フゲッタ/間奏曲/バガテル/オスティナート
ヴェローナ民謡組曲 第3番 (声とピアノのための マッティナータ/カンティレーナ/フィナーレ
ヴェローナ民謡組曲 第4番 (声とピアノのための) 序奏/パヴァーヌ/ガイヤルド
ネーリ・ポッツァの詩による三部作 (声とピアノのための)
マリアへの墓碑銘 [Epitaffio a Maria]/満月の婚礼
[Nozze al plenilunio]/
美しい手で顔を隠さないで [Togli dal volto
le belle mani...] |
録音 : 2016年5月10日、6月1日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
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魔法
ピアノ四手連弾のために編曲された「動物の謝肉祭」とラヴェルの作品
サン=サーンス (1835-1921)/ルシアン・ガルバン
(1877-1959)編曲:
「動物の謝肉祭」 (ピアノ四手連弾のための版)
ラヴェル (1875-1937)/ルシアン・ガルバン編曲:
ラ・ヴァルス (ピアノ四手連弾のための版)
オペラ「子供と魔法」より (ピアノ四手連弾のための版)
とんぼのダンスとスフィンクス/五時のフォックストロット
高雅で感傷的なワルツ (ピアノ四手連弾のための版)
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エリアーナ・グラッソ、
イレーネ・ヴェネツィアーノ
(ピアノ四手連弾) |
録音 : 2016年6月15-16日、スタジオ・ザンダ、カンポノガーラ、イタリア
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ソリストはパドヴァ・ヴェネト管の首席奏者
モーツァルト (1756-1791) : 管楽器のための協奏曲集
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622 (*)
フルート協奏曲 第2番 ニ長調 K.314 (+)
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K.191 (#) |
ルーカ・ルケッタ (クラリネット(*))
マリオ・フォレーナ (フルート(+))
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団(*/+)
ジョルト・ハマル (指揮(*/+))
アリージ・ヴォルタン (ファゴット(#))
イ・ソリスティ・デロリンピコ(#)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン (指揮(#)) |
録音 : 2006年10月4日、ライヴ、ヴェルディ劇場、パドヴァ、イタリア(*/+)/2004年6月12日、ライヴ、オリンピコ劇場、ヴィチェンツァ、イタリア(#)
パドヴァ・ヴェネト管弦楽団の首席奏者がソリストを務めた演奏。
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メルカダンテ、クヴァンツ、スタミツ、ペルゴレージ
:
フルート協奏曲集
サヴェリーノ・メルカダンテ (1795-1870)
:
フルートと弦楽合奏のための協奏曲 ホ短調
(アゴスティーノ・ジラール校訂版)
ヨハン・ヨハヒム・クヴァンツ (1697-1773)
: フルート協奏曲 ト長調
カレル・スタミツ [カール・シュターミッツ]
(1745-1801) :
フルート協奏曲 ト長調 Op.29
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ
(1710-1736) :
フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ト長調 |
エンツォ・カローリ (フルート)
オーケストラ GAV
[ジョヴァーニ・アルキ・ヴェネティ]
ルチア・ヴィゼンティン
(第1ヴァイオリン & 指揮) |
録音 : 2017年8月、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
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音楽の肖像 フルート、オーボエとピアノのための音楽
ジョルジョ・ガスリーニ (1929-2014) :
永遠のヴェロセット・モーターサイクル
[Moto Velocetto Perpetuo]
(フルート、オーボエとピアノのための)
ドメニコ・ジャンネッタ (1974-) :
モードウス [Modus] (フルート、オーボエとピアノのための)
ジュゼッペ・ラッティ (1965-) :ザ・ダーク・デイ
[The Dark Day]
(フルート、オーボエとピアノのための小交響詩)Op.106
パオロ・ペッシーナ (1969-) : フルート、オーボエとピアノのための12の小品
ダニエーレ・ザネットヴィチ (1950-) :
6つのアンダルシアの歌 (フルート、オーボエとピアノのための) |
トリオ・カローリ
エンツォ・カローリ (フルート)
リヴィオ・カローリ (オーボエ)
アンナ・マルティニョン (ピアノ) |
録音 : 2008年4月、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
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パドヴァ・C・ポッリーニ音楽院響
マーラー (1860-1911) : 交響曲 第1番 ニ長調 |
パドヴァ・C・ポッリーニ音楽院交響楽団
ジュリアーノ・メデオッシ (指揮) |
録音 : 2018年3月25日、ライヴ。アウディトリウム・ポッリーニ、パドヴァ、イタリア
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バッハとイタリア様式 |
ロベルト・ロレッジャン (チェンバロ) |
J・S・バッハ (1685-1750) :
イタリア協奏曲 ヘ長調 (クラヴィーアのための)BWV
971
クラヴィーア独奏のための協奏曲 ニ長調 BWV
972
(原曲 ヴィヴァルディ : ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ニ長調 Op.3 No.9)
クラヴィーアのためのカプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV
992
クラヴィーア独奏のための協奏曲 ニ短調 BWV
974
(原曲 アレッサンドロ・マルチェッロ :
オーボエ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ短調)
イタリア風のアリアと変奏 (クラヴィーアのための)イ短調
BWV 989
クラヴィーア独奏のための協奏曲 ハ長調 BWV
976
(原曲 ヴィヴァルディ : ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ホ長調 Op.3 No.12) |
録音 : 2018年9月11-13日、アンティーク・ピアノ博物館、マジエーロ
& チェンタニン音楽財団、アルクア・ペトラルカ、イタリア
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ピアソラ−ソロ・ピアノ |
ロレダーナ・ピルーゾ (ピアノ) |
アストル・ピアソラ (1921-1992)/
作曲者編曲 : アディオス・ノニーノ (タンゴ・ラプソディ)[Adios
Nonino, Tango Rhapsody]
ハイウェル・デイヴィーズ、ロレダーナ・ピルーゾ編曲
: 不在 [Ausencias]
山本京子編曲 : タンゴの歴史 [Histoire
du tango]
売春宿 1900 [Bordel 1900]/カフェ 1930
[Cafe 1930]/
ナイトクラブ 1960 [Nightclub 1960]
/ 現代のコンサート [Concert d'aujourd'hui]
ハイウェル・デイヴィーズ、ロレダーナ・ピルーゾ編曲
: ムムキ [Mumuki]
山本京子編曲 : リベルタンゴ [Libertango]
フアン・カルロス・スニニ、サウル・コンセンティノ編曲
: 忘却 [Oblivion]
マホメット・オコンサル、ロレダーナ・ピルーゾ編曲
: ブエノスアイレスの四季 [Estaciones portenas] |
録音 : 2018年9月3-5日、サンタポリナーレ教会、モンティチェッロ・ディ・ロニーゴ、イタリア
ロレダーナ・ピルーゾはシチリアに生まれ、長年ヴェネトを本拠に活躍しているイタリアのピアニスト。
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ヴォーチェ・ディ・ルーナ 2 フルートとピアノで映画音楽の名曲を
モーリス・ジャール (1924-2009) : 「ドクトル・ジバゴ」-
ララのテーマ
マックス・スタイナー (1888-1971) : 「風と共に去りぬ」-
タラのテーマ
モーリス・ジャール : 「アラビアのロレンス」
フランシス・レイ (1932-2018) : 「ある愛の詩」
チャールズ・チャップリン (1889-1977) :
「ライムライト」- エターナリー
サミー・フェイン (1902-1989) : 「慕情」
スコット・ジョプリン (1868-1917) : 「スティング」-
エンターテイナー
ジョージ・ガーシュウィン (1898-1937) :
「パリのアメリカ人」/「ザ・マン・アイ・ラヴ」
レナード・バーンスタイン (1918-1990) :
「ウエストサイド物語」- トゥナイト,マリア
A・サルヴェーミニ : 「Melodia Orientale」
ジョン・ウィリアムズ (1932-) : 「シンドラーのリスト」
ヤコブ・ゲーゼ (1879-1963) : 「ジェラシー」 |
フランチェスカ・サルヴェーミニ (フルート)
シルヴァーナ・リバルド (ピアノ) |
録音 : 2018年9月4日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
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ベートーヴェン (1770-1827) :
ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための
三重協奏曲 ニ長調 Op.56 (*)
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための
三重奏曲 第5番 ニ長調「幽霊」Op.70 No.1
(+) |
トリオ・ラフマニノフ
ステーファノ・フリーニ (ヴァイオリン)
チェチーリア・バルッカ・セバスティアーニ
(チェロ)
アルベルト・ボイスキオ (ピアノ)
アマデウス・アドリアティック管弦楽団(*)
ステーファノ・サッハー (指揮(*)) |
録音 : 2019年1月27日、ライヴ、サーラ・ピッコラ・フェニーチェ、トリエステ、イタリア(*)/2019年8月5日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
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オルガン・ウォーズ
パイプオルガンによるジョン・ウィリアムズの音楽
ジョン・ウィリアムズ (1932-)/ファブリツィオ・カスターニア
(1976-)編曲:
「ジョーズ」- テーマ
「未知との遭遇」
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」-
組曲
「スーパーマン」- 愛のテーマ
「シンドラーのリスト」- 組曲
「SAYURI」- テーマ
「太陽の帝国」- 組曲
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」-
レイア姫のテーマ
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」-
王座の間とエンド・タイトル |
ライモンド・マッツォン (オルガン) |
録音 : 2019年9月27-28日、アウディトリウム・ポッリーニ、パドヴァ、イタリア
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CPRD 001
(3CD)
¥4900
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プロコフィエフ (1891-1953) : ピアノ・ソナタ集
[CD 1]
ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.1 (1)
ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.14 (2)
ピアノ・ソナタ 第3番 イ短調 Op.28 (3)
ピアノ・ソナタ 第4番 ハ短調 Op.29 (4)
[CD 2]
ピアノ・ソナタ 第5番 ハ長調 Op.38 (5)
ピアノ・ソナタ 第6番 イ長調 Op.82 (6)
ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 Op.83 (7)
[CD3]
ピアノ・ソナタ 第8番 変ロ長調 Op.84 (8)
ピアノ・ソナタ 第9番 ハ長調 Op.103 (9) |
ラハト=ビ・アブディサギン (ピアノ(1))
エリーザ・ダウリア (ピアノ(2))
カルメン・アナシタシオ (ピアノ(3))
サーラ・デ・アスカニース (ピアノ(4))
クリスティアン・モンティ (ピアノ(5))
クラウディオ・ボンフィーリョ (ピアノ(6))
ファビアーノ・カザノーヴァ (ピアノ(7))
シモーネ・ルガーニ (ピアノ(8))
マルティン・マルムグレン (ピアノ(9)) |
録音 : 2019年1月11-12日、ライヴ、アウディトリウム・ポッリーニ、パドヴァ、イタリア
パドヴァ音楽院でコンスタンチン・ボギーノのマスタークラスを受講した若きピアニストたちによる演奏。
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CVLD 297
【旧譜 2020/12/31までの限定特価】
¥1900
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ロッシーニ (1792-1868) :小ミサ・ソレムニス
(12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムのための)
(1863) |
アリアンナ・チモリン、ヴァレンティーナ・コーロ、ミャオ・タン
(ソプラノ)
ヴァレーリア・ジラルデッロ、フイジャオ・リ、ルドヴィーカ・マルクッツィ
(アルト)
アンドレア・ビスコンティン、ディエゴ・ロセット、ニコライ・スタツィウク
(テノール)
パオロ・イングラショッタ、フランチェスコ・トーゾ、チェンロン・ワン
(バス)
アルベルト・ボイスキオ (第1ピアノ)、マヌエル・ギディーニ
(第2ピアノ)
カルロ・エミーリオ・トルタローロ (ハルモニウム)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン (指揮) |
録音 : 2016年6月2日、ライヴ、テアトロ・オリンピコ、ヴィチェンツァ、イタリア
初演時の版と編成による演奏です。
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<国内盤>
COO−RECORDS
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COO-020
【旧譜】
¥2800+税
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「バッハの鍵盤、7つの古楽器」
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
インヴェンション第11番BWV782(2声のインヴェンション)
インヴェンション第4番BWV775(2声のインヴェンション)
インヴェンション第10番BWV781(2声のインヴェンション)
プレリュード第10番BWV879(平均律クラヴィーア曲集第2巻より)
プレリュード第20番BWV889(平均律クラヴィーア曲集第2巻より)
トリオBWV583(オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ)
プレリュード第24番BWV869(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
フーガ第11番BWV856(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
シンフォニア第13番BWV800(3声のシンフォニア)
シンフォニア第10番BWV796(3声のシンフォニア)
カンツォーンBWV588(オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ)
プレリュード第22番BWV867(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
フーガ第16番BWV861(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
プレリュード第12番BWV857(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
コラール「キリストは死の縄につき給えり(ヨハン・ヴァルター作)
コントラプンクトゥス1 BWV1080(フーガの技法)
コントラプンクトゥス4 BWV1080(フーガの技法)
コントラプンクトゥス10 BWV1080(フーガの技法)
コントラプンクトゥス8 BWV1080(フーガの技法)
2声のフーガ BWV1080(フーガの技法) |
エリゼオ・バロック・アンサンブル:
【宍戸俊子(パルドゥシュ・ドゥ・ヴィオール)
リゼット・オーベール=ミルレ(テノール・ドゥ・ヴィオール、バス・ドゥ・ヴィオール)
ヴィヴィアン・ベルグ(バロック・オーボエ、オーボエ・ダモーレ、オーボエ・ダ・カッチャ)
ジャン=フィリップ・イラカーヌ(バロック・ファゴット)】 |
録音:2008年8月28-30日、ボーム(スイス・ヴォー州)プロテスタント教区教会、60'44
対位法——それは和音の響あいを美しく保ちながら、幾つものメロディを同時進行させる作曲技法。この技芸にすぐれていたバッハは、たったひとりで演奏する鍵盤作品でさえ、複雑なメロディの絡み合いを追求してやみませんでした。
オルガン、チェンバロ、あるいはピアノ——鍵盤での演奏では時としてみえにくい、そうしたバッハの「対位法の綾」を隅々まで味わうために、同時に鳴っているメロディをひとつひとつ、別々の音色で奏でてみたら・・・?
ひそやかな古楽先進国・スイスを拠点に活躍する四人の古楽器奏者たちはいま、バッハが鍵盤のために書いた楽譜をそのまま使い、作品の形を変えることなく、そこに潜んでいるメロディの絡み合いを、7つの古楽器で解きほぐしてゆきます。
「2声のインヴェンション」から「フーガの技法」まで、古雅なる響で浮かび上がる、豊かな対位法世界。
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COO-022
【旧譜】
¥2800+税
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「庭をわたる風」
〜フルート、ピアノ、ファゴットによる近代室内楽の世界〜
クィルター:3つのシェイクスピア歌曲作品6より
(吹けよ、吹け、冬の風/来たれ、死よ)
モーツァルト:ロンドKV.Anh.184
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より「あなたの声に心は開く」
ウッダール:セレナーデ/
ヴィラ=ロボス:プラジル風バッハ第6番
ムーケ:パンと小鳥/
ヴィドール:組曲 作品34/
シャミナード:小協奏曲 作品107 |
古川仁美(フルート)
武田顕治(ピアノ)
前田正志(ファゴット) |
録音:2009年8月、三鷹芸術文化センター 風のホール,62'54
時は20世紀初頭、英国の名探偵ホームズもヴァイオリンをたしなんでいた頃。余暇の愉しみに楽器を弾く人たちのあいだでは、ピアノや弦楽器と並んで、フルートが大きな人気を博していました。
一流作曲家たちの名品にも事欠かず、無名作曲家が残した秘曲にも、忘れがたい傑作が続々。
英国歌曲の名匠クィルター、多作で多芸なヴィラ=ロボス、フランスの女性作曲家シャミナード、謎多きウッダール・・・折々ファゴットの妙音を交えながら、英国帰りの名手の吹く滑らかなフルートが、存在感あふれるデュオ・パートナーのピアノとともに、室内楽のさまざまな魅力をゆったり、愉しませてくれます。
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EDITION HST
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HST-112
¥2000+税
.※楽団結成22周年記念特別価格
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J.B.ヴァンハル(1739 -1813);交響曲集第22巻
(HST-112)
交響曲ニ長調Bryan D11 (ca.1770 シュテルケル作?)
交響曲イ長調Bryan A6 (ca.1770ディッタースドルフ作?)
アンダンテ〜 交響曲へ長調Bryan F5
(Bonus-)
ディッタースドルフ:
オペラ「ウインザーの陽気な女房たち」序曲ニ長調Krebs
306 (1788) |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(ヴァイオリン)、ほか |
ヴァンハル:交響曲集第22巻「伝ヴァンハル作の2曲!+ディッタースドルフ:ウインザーの陽気な女房たち序曲」〜
F5を除く、世界初録音!〜
録音: 2017年8月25日、東京オペラシティ・近江楽堂にてライヴ収録 ※F5以外世界初録音!
D11、A6ともブライアン氏は、真偽未確定とする。 一部、楽章によっては真作という意見もあるが、どちらにしろ1760〜70年のヴァンハルを取り巻くシンフォニー・ブームを体験できる貴重な音源と思われる。
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<映像>
CONTINUO RECORDS(映像)
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CONTINUO-CR 120
(1DVD)
¥3000
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パオロ・ベルトラミーニ/クラリネット・ソロ |
パオロ・ベルトラミーニ (クラリネット) |
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ
(1714-1788) : ソルフェージェット
ドニゼッティ (1797-1848) : クラリネットのためのエチュード
第1番
ベネデット・カルッリ (1797-1877) : クラリネットのための主題と変奏曲
ベーラ・コヴァーチ (1937-) : ニコロ・パガニーニへのオマージュ
(クラリネットのための)
ストラヴィンスキー (1882-1971) : 無伴奏クラリネットのための3つの小品
ハインリヒ・ズーターマイスター (1910-1995)
: 無伴奏クラリネットのためのカプリッチョ
イ長調
ヴァレンティーノ・ブッキ (1916-1976) :
無伴奏クラリネットのための協奏曲
フランコ・ドナトーニ (1927-2000) : 光
[Clair] (クラリネットのための)
ジャコモ・ミルッチョ (1918-1988) : ラプソディ
(クラリネットのための)
バルバラ・レッタリャーティ (1964) : チャレンジ
(クラリネットのための) |
収録 : 時期の記載無し (2016年以前)、アルベローニ寄宿学校、ピアチェンツァ、イタリア
監督 : ピエトロ・タリアフェッリ
フォーマット : NTSC/リージョン・コード
: 0 (Worldwide)
パオロ・ベルトラミーニは2020年現在スイス・イタリアーナ管弦楽団の首席クラリネット奏者。
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CONTINUO-CR 128
(1DVD)
¥3000
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レオノーラ・アルメッリーニ/ピアノ・リサイタル
J・S・バッハ (1685-1750)/ブゾーニ (1866-1924)
編曲 :
ピアノのための半音階的幻想曲とフーガ
ニ短調
ショパン (1810-1849) : ピアノのための12のエチュード
Op.24
リスト (1811-1886) : ダンテを読んで (ピアノのためのソナタ風幻想曲)
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レオノーラ・アルメッリーニ (ピアノ) |
収録 : 2017年6月2-4日、Palazzo Orsato
Lazara Giusti del Giardino、パドゥア、イタリア
監督 : ピエトロ・タリアフェッリ
フォーマット : NTSC/リージョン・コード
: 0 (Worldwide)
レオノーラ・アルメッリーニは1992年イタリアのパドヴァに生まれたピアニスト。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でセルジョ・ペルティカトーリに師事し17歳で卒業。2020年現在パドヴァ・チェーザレ・ポッリーニ音楽院教授。
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