≪第107号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その3 2020/5/19〜
5/22(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
C’AVI−MUSIC
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8553320
【旧譜】
¥2600
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アンティエ・ヴァイトハース再紹介
バッハ&イザイ Vol.1
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調
BWV1001
イザイ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調
Op.27-1
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調
Op.27-2
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV1004 |
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン) |
アンティエ・ヴァイトハースのバッハ&イザイ
全3巻!
☆アルカント四重奏団の第1ヴァイオリンを務めるドイツの名ヴァイオリニスト、アンティエ・ヴァイトハース!
☆高い評価を獲得してきた、バッハとイザイの無伴奏ヴァイオリン作品を組み合わせたプロジェクト、全3巻!
現代最高峰とされるアルカント四重奏団の第1ヴァイオリンを務め、ソリストとしても非常に高い評価を受けているドイツのヴァイオリニスト、ヴァイトハースによるバッハとイザイの無伴奏ヴァイオリン作品集。3部作のうちの第1巻となる本アルバムでは、バッハの作品から《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番》と、有名な「シャコンヌ」が含まれる名曲中の名曲《無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番》を収録。
イザイの作品からは、バッハからの強い影響がみられる《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番》と、バッハのパルティータ第3番(第2巻に収録)や「怒りの日」の引用が印象的な《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番》を収録しています。
「バッハの作品は比較的よく知られています。しかし、イザイのソナタはどうでしょうか?」「イザイはいつもヴィルトゥオーゾの扱いだが、作曲家として真剣に受け止められるべき」「これらの作品では常に新しい発見があり、それを演奏の瞬間に強調するかしないかを決めています。
和音をどのように崩すべきか、どの音を強調するべきか、どのような速さで弾くべきか?」 ブックレットで述べられているように、バッハとイザイの作品を組み合わせるという試みは、彼女自身のアイデアでした。バッハとイザイの繋がりを読み解き、各作品の真髄をリスナーに伝えようとする彼女のアプローチは、自己主張の強い演奏とは一線を画しています。
イザイは1923年、ヨーゼフ・シゲティが演奏するバッハを聴いたことをきっかけに、無伴奏ヴァイオリンのための作曲を始めたと伝えられ、完成した6つのソナタはそれぞれ別のヴァイオリニストに献呈されています。シゲティに献呈された第1番は、調性はト短調、第1楽章にプレリュード的なグラーヴェ、第2楽章にフーガ、第4楽章に重音を多用した技巧的なフィナーレが配置されるなど、バッハのソナタ第1番を念頭に置いて作曲されたことは間違いありません。
ティボーに献呈された第2番は各楽章に「妄執、憂鬱、影の踊り、復讐の女神たち」という標題が付されており、第1楽章はバッハへの妄執を表すと考えられています。「怒りの日」が循環主題として用いられるほか、バッハのパルティータ第3番の引用がありますが、ヴァイトハースは敢えて第3番ではなく、彼女がより深い繋がりを持つと考えるパルティータ第2番を組み合わせています。
※使用楽器:シュテファン=ペーター・グライナー2001年製
※録音:2012年10月、ドイチュラントラジオ、室内楽ホール(ドイツ、ケルン)
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8553346
【旧譜】
¥2600
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アンティエ・ヴァイトハース再紹介
バッハ&イザイ Vol.2
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
イ短調 BWV1003
イザイ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調「バラード」Op.27-3
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番 ト長調
Op.27-5
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
ホ長調 BWV1006
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アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン) |
アンティエ・ヴァイトハースの「バッハ&イザイ」第2巻は、バッハの作品から《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番》と《無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番》を収録。
イザイの作品からは、演奏効果が高く取り上げられる機会の多い《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」》と、各楽章に牧歌的な標題をもつ《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番》を収録しています。
ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスクに献呈されたイザイの第3番「バラード」は、単一楽章からなるドラマティックな楽曲。全音音階の利用や自由な和声、リズムの複雑さがルーマニアの民族音楽を思わせ、予測不能な瞬間に満ちた魅力的な作品です。
イザイの弟子であり四重奏団の同僚でもあったマチュ・クリックボームに献呈された第5番は、第1楽章に「曙光」、第2楽章に「田舎の踊り」と牧歌的な標題が付けられていますが、和声は複雑で、高度な技術が要求される難曲です。同じく牧歌的な、明るい性格を持つバッハのパルティータ第3番と一緒にアルバム後半に並べることで、全体が暗闇から光への道を辿るような構成になっています。
※使用楽器:シュテファン=ペーター・グライナー2001年製
※録音:2015年3月、ドイチュラントラジオ、室内楽ホール(ドイツ、ケルン)
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8553381
【旧譜】
¥2600
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アンティエ・ヴァイトハース再紹介
バッハ&イザイ Vol.3
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
ハ長調 BWV1005
イザイ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番 ホ長調
Op.27-6
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番
ホ短調 Op.27-4
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番
ロ短調 BWV1002 |
アンティエ・ヴァイトハース
(ヴァイオリン) |
アンティエ・ヴァイトハースの「バッハ&イザイ」第3巻は、バッハの作品から《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番》と《無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番》を収録。
イザイの作品からは、バロック音楽のパルティータを模した《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番》と、スペイン風でヴィルトゥオジックな《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番》を収録しています。
スペイン出身の弟子マヌエル・キロガに献呈されたイザイの第6番は、単一楽章の中間部にハバネラを置いた、外向的で華やかな作品。名手フリッツ・クライスラーに献呈された第4番は、アルマンドやサラバンドといった舞曲からなり、ヴァイトハースはこのバロック風の音楽について「印象主義者のレンズを通して見ているかのよう」と表現しています。
「バッハをきっかけにイザイを発見する」というコンセプトに基づき、アルバムは長大なフーガで有名なバッハのソナタ第3番と、アルマンドやサラバンドを含むパルティータ第1番でイザイを挟むように構成されています。
※使用楽器:シュテファン=ペーター・グライナー2001年製
※録音:2016年3月、ドイチュラントラジオ、室内楽ホール(ドイツ、ケルン)
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GRAMOLA
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クルト・シュヴェルツィク(1935-):ピアノ作品集 |
綾・クレバーン(ピアノ) |
1-2. 前奏曲とフーガ Op.105(2010)
アルバムの綴り(1969-2015):
3. for Rose Simpson ローズ・シンプソンへ/4.
Abendlied 夕べの歌/
5. Ginkgoblatt イチョウの葉/6. Papierblumen
(fur Paul Kont) 紙の花(パウル・コントへ)/
7. Elegie (fur Irina Cerha) エレジー(イリーナ・チェルハへ)/
8. fur Mario Venzago マリオ・ヴェンツァーゴへ/9.
Attila im Bois (fur H. C. Artmann)
木立の中のアッティラ(H.C.アルトマンへ)
10. fur Joseph Horovitz ヨーゼフ・ホロヴィッツへ/
11. for Ian Julier イアン・ジュリアーへ/12.
fur Barbara Faulend-Klauser
バルバラ・ファウレント=クラウザーへ
13. fur Dennis Russell Davies デニス・ラッセル・ディヴィスへ/14.
‛& fur Christa クリスタへ/
15. Zur Erinnerung an Jochen Ulrich ヨッヘン・ウルリヒの追憶に/16.
Das letzte Albumblatt 最後のアルバムの綴り
5つの夜想曲 Op.10b(1964)
17. Simple/18. Intermede/19. Fantaisie/20.
Caprice/21. Double
Am Morgen vor der Reise 旅立ちの朝に Op.119(2017)
22. Ankunft 到来/23. Kinderklavier 子供のピアノ/24.
Vogelsolo 小鳥の独唱/
25. Barcarole 舟歌/26. Doppelter Kontrapunkt
二重対位法/27. Abschied 別れ
28. Eden-Bar, Seefeld エデン・バー、ゼーフェルト
Op.6(1961) |
録音2013年9月13,20日,2014年5月7日 4tone
audio productions‛&1-21,28/2019年11月13日
Studio Wavegarten,mitterretzbach,Lower Austria‛&22-27
現代オーストリアで活躍する作曲家シュヴェルツィク。彼は調性感のある独自の作風を用いたオペラからドイツ・リートまで幅広い作品を発表し人気を博しています。
このアルバムは、シュヴェルツィクのピアノ作品全曲シリーズの第1作となるもので、彼の作品の良い理解者である、綾・クレバーンが、バッハを思わせる「前奏曲とフーガ」を始め、様々な人物に捧げられた小品集『アルバムの綴り』、抒情的な『5つの夜想曲』、美しい情景が目に浮かぶような『旅立ちの朝に』の4作品を丁寧に演奏しています。
綾・クレバーンは東京出身、ウィーン在住のピアニスト。数多いピアノ曲の中でもとりわけ現代作品を好んでおり、シュヴェルツィクとは10年に渡る共同制作を行っています。2015年にはシュヴェルツィクの80回目の誕生日を祝し、ウィーン楽友協会で室内楽リサイタルに参加するなど、シュヴェルツィク作品の普及に積極的に努めています。
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ベルンハルト・ロンベルク(1767-1841):ハープとチェロのためのソナタ集
ハープとチェロのためのソナタ 変ホ長調 Op.5
No.1
1. I Adagio – Allegro/2. II Andante/3.
III Rondo
ハープとチェロのためのソナタ へ長調 Op.5
No.2
4. I Allegro vivace/5. II Adagio/6.
III Rondo
ハープとチェロのためのソナタ 変ロ長調 Op.5
No.3
7. I Allegro8/. II Andante/9. III Rondo
(Polacca)
世界初録音 |
ジュジャンナ・アバ=ナジ(ハープ)
ジュジャ・ソルノキ(チェロ) |
録音 2015年7月7日,8月27日,10月12日 Unitarius
Templom,Budapest,Hungary
ドイツ古典派の時代に活躍したベルンハルト・ロンベルク(1767-1841)。ファゴットとチェロを演奏する父から音楽の手ほどきを受け、7歳で公開演奏を行い、同じ年の従兄弟アンドレーアスと共に演奏旅行に出かけ、「チェロのパガニーニ」の異名をとりました。1790年にはベートーヴェンに出会い、才能を絶賛されたことでも知られています。
また、彼が提案した新しいチェロの記譜法は現代でも用いられており、チェロ奏法とその設計にも革新をもたらしました。
このアルバムはハープとチェロの珍しい組み合わせによるソナタを収録した1枚。ハンガリーの奏者アバ=ナジとソルノキの演奏です。
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Gateway into the Beyond 彼方への扉 |
ルーカス・ブルンネルト(ヴァイオリン) |
エドゥアルド・エルトマン(1896-1958):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
Op.12(1920-21)‛&世界初録音
1. I. Ruhig-Tempo rubato/2. II. Scherzo-Trio、Einfach
wie eine Volksweise、Scherzo da capo/
3. III. Langsam/4. IV. Lebendig
エドゥムント・フォン・ボルク(1906-1944):無伴奏ヴァイオリンのための前奏曲
Op.11
5. 第2番 Andante sostenuto(1935)‛&世界初録音
J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
第2番 BWV1003(1720)
6. I. Grave/7. II. Fuga/8. III. Andante/9.
IV. Allegro
ヒンデミット(1895-1963):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
OP.31 No.2(1924)
10. I. Leicht bewegte Viertel/11. II.
Ruhig bewegte Achtel/12. III. Gemachliche
Viertel/
13. IV. Funf Variationen uber das lied,
"Komm, lieberMai"von Mozart
ハインツ・シューベルト(1908-1945):無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲(1943)‛&世界初録音
14. I. Prealudim.Appsionato/
15. II. Toccata.Allegro giusto e tenuto,
rubato-Vivace assai- Tempo di preludio-Allargando
al largo |
『彼方への扉』と題されたこのアルバムは、1920年から1943年にドイツで作曲された4つの作品が、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを囲むように配置されており、ヒンデミットを除く3つの作品は世界初録音です。
冒頭のエルトマンのソナタは、謎めいた6つの音符で幕を開ける初期モダニズムのスタイルで書かれた作品。第二次世界大戦中に亡くなったボルクの神秘的な前奏曲が続きます。
バッハのソナタの次に置かれたのはヒンデミットの「外はとても良い天気だ」の副題を持つヴァイオリン・ソナタ。終楽章にモーツァルトの歌曲「春への憧れ」の旋律による変奏曲を持ちますが、美しい主題は全く別の音楽に変貌しています。
最後のハインツ・シューベルト(1908-1945)の作品は不安な時期に作曲されたにもかかわらず「幻想曲」というタイトルが与えられた作品。苦しみの中の絶望が表現されています。
ルーカス・ブルンネルトは1989年、ボンで生まれたヴァイオリニスト。8か月かけて製作されたこのアルバムでは、バッハと現代の表現主義を繋ぎ、興奮に満ちた音楽をヴァイオリン一挺で紡ぎあげています。
録音 2014年12月17,18日 Schloss Laudon,Hadersdorf,Wien-Penzing,
アルバムの別品番 Aldila Records ARCD006
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J.S.Bach-Stiftung
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J.S.バッハ(1685-1750): カンタータ 第31集
1-11. カンタータ 第43番「歓呼のうちに神は昇天したもう」BWV43
12. ボーナストラック: 第6曲レチタティーヴォ Wiederholung(繰り返し)–
es kommt der helden held
13. ボーナストラック:第7曲アリア ヴァイオリンのオブリガート付
– er ists, der ganz allein
カンタータ 第145番「われは生きて汝を楽しません、わが心よ
」BWV145
(テレマンとC.P.E.バッハの楽章を含む旧全集による録音)
14. Choral – auf, mein herz,
des herren tag
15. Chor-so du mit deinem munde bekennest
jesum (テレマン作:TWV1:1350)
16. 1. Arie (Duett Tenor, Sopran) –
ich lebe, mein herze, zu deinem ergotzen
17. 2. Rezitativ (Tenor) – nun
fordre, moses, wie du willt
18. 3. Arie (Bass) – merke, mein
herze bestandig nur dies
19. 4. Rezitativ (Sopran) – mein
jesus lebt
20. 5. Choral – drum wir auch
billig fröhlich sein
カンタータ 第145番「われは生きて汝を楽しません、わが心よ
」BWV145
(J.S.バッハ作曲部分、ルドルフ・ルッツによるシンフォニア付き)
21. Sinfonia(ルドルフ・ルッツ作)
22. 1. Arie (Duett Tenor, Sopran)
– ich lebe, mein herze, zu deinem ergotzen
23. 2. Rezitativ (Tenor) –
nun fordre, moses, wie du willt
24. 3. Arie (Bass) – merke,
mein herze bestandig nur dies
25. 4. Rezitativ (Sopran) –
mein jesus lebt
26. 5. Choral – drum wir auch
billig frohlich sein
27-32. カンタータ 第17番「感謝を捧げる者、われをたたえん」BWV17 |
ミリアム・フォイアージンガー(ソプラノ)‛&BWV43、アンネカトリン・ラープス(アルト)‛&BWV43、
チャールズ・ダニエルズ(テノール)‛&BWV43、ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(バス)‛&BWV43、
ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)‛&BWV145、アレクサンドラ・ラヴォール(アルト)‛&BWV145、
コリン・バルザー(テノール)‛&BWV145、マティアス・ヘルム(バス)‛&BWV145、ノエミ・ゾーン・ナッド(ソプラノ)‛&BWV17、
ヤン・ベルナー(アルト)‛&BWV17、ゼーレン・リヒター(テノール)‛&BWV17、ダニエル・ペレツ(バス)‛&BWV17
ルドルフ・ルッツ(指揮)、(チェンバロ‛&14-26)、バッハ財団合唱団、バッハ財団管弦楽団 |
録音2019年5月24日 evangelische Kirche Trogen
AR, Schweiz‛&BWV43、2019年4月26日
evangelische Kirche St. Mangen in St.Gallen,
Schweiz‛&BWV145、2019年9月20日
evangelische Kirche Teufen AR, Schweiz‛&BWV17
ルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集シリーズ。
第31集には昇天節用のカンタータ第43番、復活節第3日用の第145番、三位一体後第14日曜日用の第17番が収録されています。
1726年に初演された第43番は、第7曲のバスによるアリアにトランペットのオブリガートが付いていますが、このアルバムには再演時に差し替えられたというヴァイオリンのオブリガート版も収録されており、それぞれの違いを楽しむことができます。
第145番についてはバッハの直筆譜は残されておらず、現在、C.P.E.バッハの複写譜のみで作品を知ることができます。旧全集版では7曲として登録されていますが、最初の2作は偽作(2曲目はテレマン作)であり、ピカンダーのテキストによる5曲のみが真作として新全集版に登録されています。この録音では、7曲版と5曲版を並べて演奏、5曲版にはルッツ自身が作曲したシンフォニアが置かれています。
第17番は2部構成からなる小さ目のカンタータ。『ルードルシュタット詩華撰』からテキストが採られており、明快な構成の中に、神への賛美を盛り込んだ華やかな曲です。

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ONDINE
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ODE-1348
(5SACD HYBRID)
¥5300 →\4890
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ONDINEセーゲルスタム「シベリウス交響曲全集」の助手だった
ロバート・トレヴィーノ(指揮)&マルメ交響楽団
いきなりのベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集
【DISC1】
交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
【DISC2】
交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55
交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
【DISC3】
交響曲第5番 ハ短調 Op.67
交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68
【DISC4】
交響曲第7番 イ長調 Op. 92
交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93
【DISC5】
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125 |
ロバート・トレヴィーノ(指揮) 、
マルメ交響楽団
ケイト・ロイヤル(ソプラノ)、
クリスティーネ・ライス(メゾ・ソプラノ)、
トゥオマス・カタヤラ(テノール)、
デレク・ウェルトン(バス) |
録音 2019年10月 ライヴ Konserthus,Malmö、Sweden/Hybrid
Multi-channel
2020年ベートーヴェン生誕250年記念リリース。注目の指揮者トレヴィーノによる交響曲全曲をSACDハイブリッドで!
【2019年10月、スウェーデンのマルメで開催された
"ベートーヴェン・フェスティヴァル"ライヴ!】
タクトを執るのは2019年9月にマルメ交響楽団の首席指揮者就任したばかりの俊英ロバート・トレヴィーノ。30代半ばのトレヴィーノは、同世代の若手指揮者の中でも最近急速に頭角を現わしてきた注目の存在です。
古典派作品から現代曲まで,幅広いレパートリーを新鮮かつ想像力に富んだ解釈で聴かせるトレヴィーノは、ベートーヴェンにおいてもマルメ交響楽団から精緻な響きを紡ぎ出し、自然で音楽性に満ちた表現を引き出すことに成功。これまで多くの指揮者が取り組んできたベートーヴェン演奏に新風を吹き込みました。
トレヴィーノはピリオド・アプローチを採用しつつもオーケストラの響きを存分に生かし、各曲の個性を際立たせます。
古典的な作風による第1、第2交響曲ではモーツァルトを思わせる典雅な表情をもたせ、第3交響曲では、沈痛な葬送行進曲さえ重くなり過ぎることはありません。
ベートーヴェンの作風転換期に書かれた第4番には、幾分ロマンティックな表現を与え、第5交響曲ではベートーヴェンが目指した苦悩から勝利への思いが力強く描き出されています。
各楽章の描き分けが見事な第6番が続き、舞曲の要素が強い第7番と第8番では、楽章ごとのテンポ設定に心が配られた、鮮やかな音楽を楽しむことができます。とりわけ第7番終楽章の快速テンポに注目。
オーケストラはトレヴィーノの無茶とも思える要求をクリアし、目の覚めるような演奏を披露します。第9番のソリストは、若々しい声の歌手が揃えられており、トレヴィーノが目指したであろう新鮮なベートーヴェン像が構築されています。
ホールの豊かな残響を余すことなく捉えた録音も聴きどころで、SACD層にはマルチチャンネルも収録されています。
【ロバート・トレヴィーノ】
1984年アメリカ出身。デヴィッド・ジンマン、マイケル・ティルソン・トーマス、レイフ・セーゲルスタムの元で学ぶ。2011年にはタングルウッド音楽祭で小沢征爾記念・指揮奨学生となるとともに、同年シンシナティ交響楽団のアソシエート・コンダクターに就任。さらに若い音楽家の育成を目的とするニューワールド交響楽団からも招かれ、マイケル・ティルソン・トーマスから指導を受けています。2013年12月、ボリショイ劇場においてヴァシリー・シナイスキーの代役として《ドン・カルロ》を指揮し国際的な注目を浴びました。
現在はバスク国立管弦楽団の音楽監督とマルメ交響楽団の首席指揮者を兼任、世界的指揮者として活躍するトレヴィーノですが、レイフ・セーゲルスタムのシベリウス交響曲全曲演奏プロジェクトに助手として関わったことが大切な体験であると語っており、この一気呵成に録音されたベートーヴェンでもその精神を継承する統一感のある素晴らしい演奏を繰り広げています。
【マルメ交響楽団】
1925年に創立されたスウェーデン南部の都市マルメを本拠地とするオーケストラ。初代の首席指揮者はヴァルター・マイヤー=ラードン。以降、ヘルベルト・ブロムシュテット(1962-63)やジェームズ・デプリースト(1991-94)、パーヴォ・ヤルヴィ(1994-97)ら名手が首席指揮者に就任し、オーケストラを世界的なレヴェルに引き上げてました。

ロバート・トレヴィーノ、今回のONDINEとの契約についていろいろ語ってます。ちょっと聴こえたシベリウスもいい感じ。
https://youtu.be/bZjq54XTUMY
トレヴィーノ&マルメ交響楽団によるヴェルディの「レクイエム」から。なかなか骨太な演奏を聴かせます。
https://youtu.be/aZL0nxIJfCM
ブルッフのコンチェルトの伴奏指揮とかやってましたが完全にノーチェックでした。
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ELEGIA
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J・S・バッハ (1685-1750) :
サクソフォンとオルガンのために編曲された作品集 |
ピエートロ・タリアフェッリ
(ソプラノサクソフォン)
ステーファノ・ペッリーニ (オルガン) |
クラヴィーア独奏のための協奏曲 ヘ長調
BWV 978 (原曲 ヴィヴァルディ : Op.3 No.3,
RV 310)
(ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
オルガン・コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV
645 (ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
コルトベルク変奏曲 (チェンバロのための)
BWV 988 より (ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
アリア / 変奏 2 / 変奏 3 / 変奏 4 /
変奏 18 / 変奏 19 / 変奏 21 / 変奏 22 / 変奏
30 / アリア
ミサ ロ短調 BWV 232 より Qui sedes (アリア)
(ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ 第1番
変ホ長調 BWV 525 (ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
BWV 1043 より ラルゴ・マ・ノン・タント
(ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
カンタータ「かくも神は世を愛したまえり」BWV
68 より
わが信仰深き心よ (アリア) (ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
クラヴィーアのための3声のシンフォニア
第7番 ホ短調 BWV 793
(ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
オルガンのためのトッカータとフーガ ニ短調
BWV 565
カンタータ「心と口と行いと生活で」BWV
147 より「主よ、人の望みの喜びよ」
(ソプラノサクソフォンとオルガンのための版)
オルガン・コラール「最愛のイエスよ、われらはここに在り」BWV
731 |
録音 : 2015年3月、サンタ・マリア・アッスンタ
[聖母被昇天] 教区教会、ヴィリアーノ・ビエッレーゼ、イタリア
使用楽器 : 2007年、デロルト & ランツィーニ
[Dell'Orto & Lanzini] 製 (オルガン)
編曲者については明確な記載がございません。
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イタリア器楽様式
ヴァイオリンとオルガンのための編曲作品集 |
リーナ・ウインスキーテ (ヴァイオリン)
マルコ・ルッジェーリ (オルガン) |
アントニオ・ヴェレッティ (1900-1978)
:
ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲
(ヴァイオリンとオルガンのための版)
アカデミック前奏曲 [Preludio accademico]
アルカンジェロ・コレッリ記念歌 [Canzone
in memoria di Arcangelo Corelli]
通俗的ロンド [Rondo popolaresco]
アミルカレ・ポンキエッリ (1834-1886)
:
オーボエとピアノのためのカプリッチョ
(ヴァイオリンとオルガンのための版)
アントニオ・バッジーニ (1818-1897) :
ヴァイオリン協奏曲 第5番「軍隊」[Militare]
(ヴァイオリンとオルガンのための版)
ニーノ・ロータ (1911-1979) :
ヴァイオリンとピアノのための即興曲
[Improvviso] ニ短調 (ヴァイオリンとオルガンのための版)
マリオ・ピラーティ (1903-1938) :
古いナポリ民謡の主題によるヴァイオリンとピアノのための前奏曲、アリアとタランテッラ
(ヴァイオリンとオルガンのための版) |
録音 : 2015年2月12、27日、サン・ベルナルディーノ信心会教会、ヴェルチェッリ、イタリア
使用楽器 : 1892年、ピエートロ・ベルナスコーニ
[Pietro Bernasconi] 製
リーナ・ウインスキーテはリトアニアのヴィリニュスに生まれ、パーヴェル・ヴェルニコフ、ヴラジーミル・スピヴァコフに師事したヴァイオリン奏者。
編曲者については記載がございません。
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ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン (1886-1943)
: オルガン作品全集 Vol. 1
コンチェルト・グレゴリアーノ [Concerto
Gregoriano] (オルガンのための)
シチリアのクリスマス [Christmas in Sicily]
(オルガンのための)
幼な児イエス [Gesu Bambino] (オルガンのための)
牧歌的行進曲 [Marche Pastorale] (オルガンのための)
シチリアのバグパイプ [Cornamusa Siciliana]
(オルガンのための)
アメリカン・ラプソディ [American Rhapsody]
(オルガンのための) |
ディエゴ・カンニッツァーロ (オルガン) |
録音 : 2015年6月14-15日、サンタ・マリア・アッスンタ
[聖母被昇天教会] (メッシーナ大聖堂)、メッシーナ、イタリア
使用楽器 : 1948年、タンブリーニ [Tanburini]
製
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨンはイタリアに生まれ、21歳の時
(1907年) にアメリカ合衆国に渡りニューヨークを拠点に活躍したオルガン奏者・作曲家。
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ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン (1886-1943)
: オルガン作品全集 Vol. 2
栄光の賛歌 [Hymn of Glory] (オルガンのための)
オルガンのための牧歌的前奏曲「喜びの日」
[Prelude-Pastorale "Dies est Laetitie"]
オルガンのための練習曲 [Concert Study)
オルガンのための練習曲 第2番 [Second Concert
Study]
コンチェルト・グレゴリアーノ [Concerto
Gregoriano]
(オルガンとピアノのための版) (*) |
アンジョーラ・ロッカ (ピアノ(*))
マッシモ・ガッバ (オルガン) |
録音 : 2016年3月18-19日、サント・ヴォルト教会、トリノ、イタリア
使用楽器 : 2007年、ルファッティ兄弟社製
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ベルガモのダヴィデ神父 (1791-1863) : オルガン交響曲集
Vol. 1
オルガン大交響曲 ハ短調
オルガン交響曲 ハ長調
オルガン交響曲 ハ長調
オルガン交響曲 変ロ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガンのための勇壮な交響曲 [Sinfonia
marziale] ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調/ニ短調 |
ルーカ・スカンダリ (オルガン) |
録音 : 2016年3月31日-4月1日、サンタ・マリア・デラ・コンソラツィオーネ
[慰めの聖母] 教会、コッコナート、イタリア
使用楽器 : 1860年、ルイージ・リンジャルディ製
ベルガモのダヴィデ神父 (本名フェリーチェ・モレッティ)
はイタリアのベルガモ出身の聖職者・オルガン奏者・作曲家。
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ヴィヴァルディ (1678-1741) : オルガンのオブリガートを伴う協奏曲集
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ニ短調 RV 541
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ヘ長調 RV 542
ヴァイオリン、チェロ、オルガン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ハ長調 RV 554a
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ハ短調 RV 766
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ヘ長調 RV 767
ヴァイオリン、オーボエ、オルガンとシャリュモーのためのソナタ
ハ長調 RV 779
(ヴァイオリン、フラウト・トラヴェルソ、オルガンとチェロのための版) |
ジャンルーカ・カニャーニ (オルガン、指揮)
トリノ・バロック・オーケストラ
フランチェスカ・オドリング (フラウト・トラヴェルソ)
スヴェトラーナ・フォーミナ、エンリーコ・グロッポ
(ヴァイオリン・ソリスト)
ブルーノ・ラスピーニ、ジョルジャ・レンツィ、ジュリアーナ・トゼッリ、
ジューリア・マンフレディーニ (ヴァイオリン)
ガブリエーレ・チェルヴィア、サラ・アルデニーノ
(ヴィオラ)、ニコラ・ブロヴェッリ (チェロ)、
ロベルト・ベヴィラックア (コントラバス)、マッシモ・ロナルディ
(テオルボ、バロック・ギター) |
録音 : 2017年2月11日、ヴァルド派福音教会、トリノ、イタリア
使用楽器 : 1996年、グイード・ピンキ [Guido
Pinchi] 製 (オルガン)
ジャンルーカ・カニャーニはイタリアのトリノに生まれ、1994年チッタ・ディ・ミラノ国際音楽コンクールで優勝、1996年以来2020年現在トリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でオルガンとオルガン作曲の教授を務めるオルガンおよびチェンバ奏者。トリノ・バロック・オーケストラはトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院古楽科の教員たちにより創立されたピリオド楽器オーケストラ。
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ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン (1886-1943)
: オルガン作品全集 Vol. 3 |
マッシモ・ガッバ (オルガン) |
オルガンのためのトッカータ
オルガンのための12のディヴェルティメント
Rimembranza : Melody for Oboe / "Humoresque"
L'Organo primitivo : Toccatina for Flute
Elan du Coeur : Petit poeme / Speranza
(Hope) : Solo for Diapason
Minuetto antico e musetta / Il Natale
a Settimo Vittone / Echo / Rapsodia Italiana
Trio all'Ottava
アドヴェント (オルガンのための宗教的組曲
第1番) [Advent "First Religious Suite
for Organ"]
Prelude (Rorate Coeli) / Introit (Veni
Emmanuel) / Offertory (Veni Domine)
Communion (Ave Maria) / Finale. Toccata
(Creator alme siderum)
オルガンのための悲歌 [Canto Elegiaco (Elegy)]
羊飼いたちの行進曲 [Shepherds' March]
オルガンのためのユーモラス組曲 [Suite Umoresca]
から ラ・コンチェルティーナ ["La Concertina"]
キリストの勝利 (オルガンのための) |
録音 : 2017年2月、サン・ガウデンツィオ・バジリカ教会、ノヴァーラ、イタリア
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イタリアのバロック・トランペット
トランペットとオルガンのための協奏曲とソナタ集 |
ダニエーレ・グレーコ・ダルチェーオ
(バロック・トランペット)
マウリツィオ・フォルネーロ (オルガン) |
ジョヴァンニ・ブオナメントゥーラ・ヴィヴィアーニ
(1638-1693) :
トランペットとオルガンのためのソナタ
第1番
トランペットとオルガンのためのソナタ
第2番
ジュゼッペ・トレッリ (1658-1709) :トランペット協奏曲
ニ長調 (トランペットとオルガンのための版)
ドメニーコ・ガブリエッリ (1651-1690)
: トランペットとオルガンのためのソナタ 第5番
ニ長調
アレッサンドロ・スカルラッティ (1660-1725)
:
セレナータ「愛の園」[Il Giardino di
Amore] より シンフォニア (トランペットとオルガンのための版)
ピエートロ・バルダッサーレ (1683-1768)
: トランペットとオルガンのためのソナタ 第1番
ヘ長調
トマーゾ・アルビノーニ (1671-1751) :
オーボエ協奏曲 ニ短調 Op.9 No.2 (トランペットとオルガンのための版)
ジュゼッペ・タルティーニ (1692-1770)
:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 (トランペットとオルガンのための版) |
録音 : 2017年2月24-25日、サン・ジェネージオ・マールティレ
[殉教者聖ジェネシウス] 教区教会、コーリオ、イタリア
使用楽器:1752年、フランチェスコ・マリア
& ジョヴァンニ・バッティスタ・コンコーネ製
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ヴェルディ (1813-1901) : オルガン編曲による前奏曲、アリアとバレエ音楽集 |
ロベルト・コニャッツォ (オルガン) |
オペラ「エルナーニ」第3幕 より 陰謀とフィナーレ
(オルガンのための版) (*)
オペラ「ジョヴァンナ・ダルコ」第2幕 より
凱旋第行進曲 (オルガンのための版)
オペラ「アッティラ」より 前奏曲 (オルガンのための版)
オペラ「群盗」より
前奏曲 (オルガンのための版) / アリア「あなたは私のカルロの胸に」(オルガンのための版)
オペラ「ルイザ・ミラー」第2幕 より アリア「静かな夕べに」(オルガンのための版)
オペラ「シチリア島の夕べの祈り」
第3幕 より バレエ音楽「四季」(オルガンのための版)
第5幕 より シチリアーナ「ありがとう、愛する友よ」(オルガンのための版)
オペラ「運命の力」より タランテッラとラタプラン
(オルガンのための版)
オペラ「アイーダ」より バッラービレ (オルガンのための版)
(+) |
録音 : 2011年2月22-23日、マドンナ・デル・ロザリオ
[ロザリオの聖母] 教会、キバッソ (*)/2013年4月16-17日、サン・ニコラオ教会、コラッソロ
(無印)/2015年2月24-26日、サン・マッシモ司教教会
(+) 以上トリノ、イタリア
使用楽器 :1856年、ティブルツィオ・ゴルラ
[Tiburzio Gorla] 製 (無印)/1865年、セラッシ兄弟社
[Fratello Serassi] 製 (*)/1858-1927年、カルロ・ヴェジェツィ・ボッシ
[Carlo Vegezzi Bossi] 製 (+)
編曲者は演奏者のロベルト・コニャッツォと思われますが今のところ明確な記載が確認できません。
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スペインのオルガン・ファンタジー |
ムンサラト・トゥレン・セラ (オルガン) |
アントニオ・デ・カベソン (1510-1566) :
ティエント 第9番 第5旋法 / 幸いなる処女マリアの御胎
[Beata viscera Mariae Virginis]
イタリアのパヴァーヌによるディフェレンシア
/ パヴァーヌとそのグロサ
なぜこんなことに [D'où vient cela]
/ 「騎士の歌」によるディフェレンシア
「牛を見張れ」によるもうひとつのディフェレンシア
フアン・デ・カベソン (1515-1566) : Pues
a mi, desconsolado
エルナンド・デ・カベソン (1541-1602) :
甘き思い出 (ピエール・セルトンのシャンソン)
アントニオ・カレイラ (1529/1530-1587/1597)
: 4声の歌 [Canção] とグロサ
マヌエル・ロドリゲス・コエリョ (1555-1635)
: Primeira Susana glosada a 4 sobre a de
5
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ (1584-1654)
:
ティエント 第3番 第4旋法 / ティエント
第5番 第7旋法、メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ
ティエント 第10旋法
フアン・バウティスタ・カバニリェス (1644-1712)
: ハカラ [Xácara] |
録音 : 2016年3月、オラトリオ・サン・フィリッポ・ネーリ、トリノ、イタリア
使用楽器 : 1838年、ルイージ・コンコーネ
[Luigi Concone e Figli] 製
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ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン (1886-1943)
:
オルガン作品全集 Vol. 4
オルガン・ソナタ 第1番
半音階的ソナタ (オルガン・ソナタ 第2番)
ロマンティック・ソナタ (オルガン・ソナタ
第3番) |
ディエゴ・カンニッツァーロ (オルガン) |
録音 : 2017年3月29-30日、サン・ドメーニコ教会、パレルモ、イタリア
使用楽器 : 1898年、パチフィコ・インゾリ
[Pacifico Inzoli] 製
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ジュゼッペ・ゲラルデスキ (1759-1815) : オルガン作品全集 |
アンドレア・ヴァンヌッキ (オルガン) |
【1820年、ジョズエ・アガティ製のオルガン】
(*)
オフェルトリウムのために (オルガンのための)
ニ長調 P. I, 4
エレヴァツィオーネのために (オルガンのための)
ニ長調 P. I, 5
ポストコムニオのために (オルガンのための)
ニ長調 P. I, 6
オルガンのための3つの荘厳なヴェルセット
アレグレット P. VI, 15 / アンダンテ・アフェットゥオーゾ
P. VI, 17 / アレグレット P. VI, 12
オルガンのためのオフェルトリウム ハ長調
P. I, 7
【1797年、ピエートロ・アガティ製のオルガン】
(+)
オルガンのためのエレヴァツィオーネ ハ長調
P. I, 8
オルガンのためのポストコムニオ ハ長調
P. I, 9
オルガンのためのロンド ト長調 P. IV,
I
オルガンのための3つのヴェルセット・コンチェルタート
アレグレット P. V, 14 / アダージョ
P. VI, 11 / アレグロ P. VI, 14
クラリーノのバスを伴うフラウト・トラヴェルソ・ソロのためのカンタービレ(オルガンのための)
P. IV, 3
オルガンのためのポストコムニオ、ロンド
Rondo P. IV, 2
オルガンのためのエレヴァツィオーネ (in
Elafa)
【1789年、ピエトロ・アガティ製のオルガン】
(#)
オルガンのためのパストラーレ 第1番 P.
XII, 1
オルガンのためのパストラーレ 第2番 P.
XII, 2
ベネディツィオーネのために (オルガンのための)
P. I, 2
ベネディツィオーネのために (オルガンのための)
P. I, 1
【1587年、チェーザレ・ロマーニ製 / 1776年、ピエートロ・アガティ改修
/
1824年、ジョズエ & ニコメーデ・アガティ改修
/
1856年、ルイージ & チェーザレ・トロンチ改修のオルガン】
(**)
オルガンのためのオフェルトリウム (in
Bfa) P. IX
(Messe in Elafa の) グローリアのための3つのヴェルセット
(オルガンのための)
アレグロ / ラルゲット / アレグロ・モデラート
ベネディツィオーネのためのアンダンティーノ
(オルガンのための) P. VII, 22
オルガンのための (フーガ) P. XIII
タントゥム・エルゴの前に (オルガンのための)
P. I, 3
オルガンのためのソナタ、行進曲を演奏する軍楽隊のように
P. III |
録音 :2006年9月9日、サン・ミケーレ・アルカンジェロ小修道院ヴィニョレ・ディ・クアラータ
(+)/2006年12月23日、サンタ・マリア・アッスンタ
[聖母被昇天] 教区司祭教会、ガヴィナーナ、サン・マルチェッロ・ピストイエーゼ
(**)/
2006年12月30日、コンパニーヤ・デラ・サンティッシマ・トリニタ小礼拝堂、リーミテ・スラルノ
(*)/2017年7月18日、サンティッシミ・ジャーコモ・エ・クリストーフォロ教区教会、バルジ、カムニャーノ
(#)
ジュゼッペ・ゲラルデスキはイタリアのピストイアに生まれ、同地の大聖堂楽長を務めたオルガン奏者・作曲家。
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カターニア大聖堂のジャクオ製オルガン |
ディエゴ・カンニッツァーロ (オルガン) |
アレクサンドル・ギユマン (1837-1911) :
オルガン・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.56
ニコラ・クテュリエ (1840-1911) : 3曲から成るオルガン組曲
/ 4曲から成るオルガン組曲
ガストン・ベリエ (1863-1938) : オルガンのためのトッカータ
ベッリーニ (1801-1835) : オルガンのためのカノン
フィリッポ・カポッキ (1801-1835) : オルガンのための交響的スケルツォ
マルコ・エンリーコ・ボッシ (1861-1925)
:
ダフネとクローリ (オルガンのための) /
復活 (オルガンのための)
ピエートロ・ブランキーナ (1876-1953) :
オルガンのためのカプリッチョ |
録音 : 2015年12月、カターニア大聖堂、カターニア、イタリア
使用楽器 : 1877年、ニコラ・ジャックオ
[Nicolas Jaquot] 製
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ベルガモのダヴィデ神父 (1791-1863) : オルガン交響曲集
Vol. 2
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ホ長調
オルガン交響曲 ハ短調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン大交響曲 ニ長調 |
ルーカ・スカンダリ (オルガン) |
録音 : 2017年5月、サン・カローチェロ・エ・サンタンドレア教区教会、カルーゾ、イタリア
使用楽器 : 1821年、セラッシ兄弟社製
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アガティ & トロンチ製のオルガン 16−19世紀トスカーナの作曲家たち |
アンドレア・ヴァンヌッキ (オルガン) |
【1626年、コージモ・ラヴァーニ製 / 1890年頃、アガティ=トロンチ改修のオルガン】
(*)
バルダッサーレ・デル・ビアンコ (1820-1850)
: オルガンのための4つのヴェルセット Op.15
ルイージ・ゲラルデスキ (1791-1871) :
オルガンのためのポストコムニオ 第2番
ジョゼッフォ・グアミ (1542-1611/1612)
:オルガンのためのカンツォーナ「ラ・グアミーナ」[La
Guamina]
クリストファーノ・マルヴェッツィ (1547-1599)
:
オルガンのためのフーガ 第2番 4声 /
オルガンのためのリチェルカーレ 第2旋法
【1789年、ピエートロ・アガティ製のオルガン】
(+)
ベルナルド・パスクイーニ (1637-1710)
:
オルガンのためのリチェルカーレ 第5番
4声 / オルガンのための3つのアリア
ベルガマスカ (オルガンのための)
フランチェスコ・フェローチ (1673-1750)
:
オルガンのためのトッカータ ニ長調 /
オルガンのためのパストラーレ 第2番 P. XII,
2
オルガンのためのエレヴァツィオーネ
ニ長調
ルーカ・ビアジョッティ (18世紀-19世紀)
: オルガンのためのオフェルトリウム ニ長調
【1555年、オノーフリオ・ゼッフィリーニ製
/1786年、アントニオ & フィリッポ・トロンチ改修のオルガン】
(++)
フランチェスコ・ビアンチャルディ (1570-1607)
:
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるオルガンのためのファンタジア
ベルナルド・パスクイーニ : イル・パッジョ・トデスコによるオルガンのための変奏曲
ベルナルド・アッツォリーノ・デラ・チアーヤ
[チャイア] (1671-1755) :オルガンのためのリチェルカーレ
第3番
ジュゼッペ・ゲラルデスキ (1759-1815)
: オルガンのための3つのヴェルセット
エットレ・ロマニョーリ (1772-1838) :
オルガン・ソナタ
【1745年、ドメニコ・カチョーリ、アントニオ
& フィリッポ・トロンチ製のオルガン】
(#)
ジョヴァンニ・マリア・カジーニ (1652-1719)
:思考 第12番 [Pensiero duodecimo] (オルガンのための)
不詳 (18世紀、ピストイア大聖堂参事会書庫所蔵)
: オルガンのためのポストコムニオ 第2番
アントニオ・ボッティ (1766-1799) :オルガンのためのエレヴァツィオーネ
ヘ長調
ジョヴァン・アントニオ・ベカテッリ (1679-1734)
: オルガン・ソナタ 第3番
【1820年、ジョズエ・アガティ製のオルガン】
(**)
ガスパロ・スポルジ (1737-1819) :
ベネディツィオーネのためのグラーヴェとフィナーレのトッカータ
(オルガンのための)
ドメーニコ・プッチーニ (1772-1815) :
オルガン・ソナタ 第27番 |
録音 :2017年9月28日、クティリアーノ、イタリア
(*)/2017年10月6日、バルジ、イタリア (+)/2017年11月2日、ピストイア、イタリア
(#)/2017年11月20日、リミーテ・スラルノ、イタリア
(**)/時期未詳、コッレ・ディ・ヴァル・デルサ、イタリア
(++)
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ワーグナーの名曲を教会オルガンで |
マッシモ・ガッバ (オルガン) |
ワーグナー (1813-1883)
エドウィン・ヘンリー・ルメア (1865-1934)
編曲 :
オペラ「さまよえるオランダ人」序曲
(オルガンのための版)
楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲
(オルガンのための版)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
(オルガンのための版)
オペラ「タンホイザー」より 巡礼の合唱
(オルガンのための版)
ウィリアム・ジョゼフ・ウェストブルック
(1831-1894) 編曲 :
オペラ「タンホイザー」より 行進曲 (オルガンのための版)
ハーバート・ブルワー (1865-1928) 編曲
:
オペラ「ローエングリン」より エルザの大聖堂への行列
(オルガンのための版)
テオドール・デュボワ (1837-1924) 編曲
:
オペラ「ローエングリン」より 第3幕前奏曲と結婚行進曲
(オルガンのための版)
エドウィン・ヘンリー・ルメア (1865-1934)
編曲 :オペラ「リエンツィ」序曲 (オルガンのための版) |
録音 : 2017年12月、サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ
[福音史家ヨハネ] 教区教会、アレッサンドリア、イタリア
使用楽器 : 2010年、マショーニ製
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ゲオルク・フィリップ・テレマン (1681-1767)
: 複数のリコーダーのための協奏曲とトリオ・ソナタ集
4つのリコーダーと通奏低音のためのポーランド風協奏曲
ト長調 TWV 43:G7
2つのリコーダーと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
ホ短調 TWV 42:e2
2つのリコーダーと通奏低音のための3声の序奏
ハ長調 TWV 42:C11 (「忠実な音楽の師」から)
グラーヴェ/ヴィヴァーチェ / アンダンテ
/ クサンティッペ / ルクレティア、ラルゴ
コリンナ / クレーリア、スピリトーゾ /
ディド、悲しみ/絶望した
2つのフルートと通奏低音のためのトリオ・ソナタ
ニ長調 TWV 42:D5 (「ターフェルムジーク」から)
協奏曲 ヘ長調 TWV 40:222 (4つのリコーダーと通奏低音のための編曲版)
リコーダー、2つのフルートと通奏低音のための四重奏曲
TWV 43:d1 (「ターフェルムジーク」から) |
アカデミア・デル・リチェルカーレ (ピリオド楽器アンサンブル)
ロレンツォ・カヴァサンティ (リコーダー、フルート)、マヌエル・スタロポリ
(リコーダー、フルート)、
ルイーザ・ブスカ (リコーダー)、マッティア・ラウレッラ
(リコーダー、フルート)、
アントニオ・ファンティヌオーリ (チェロ)、クラウディア・フェレーロ
(チェンバロ) |
録音 : 2017年3月11-12日、サン・ラッファエーレ・アルカンジェロ
[大天使ラファエル] 教会、サン・ラッファエーレ・チネーマ、イタリア
イタリア古楽界の名手たちによるアンサンブル。
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ヴェルディの名序曲を教会オルガンで |
ロベルト・コニャッツォ (オルガン) |
ヴェルディ (1813-1901)/ロベルト・コニャッツォ編曲
:
オペラ「オベルト」序曲 (オルガンのための)
(*)
オペラ「偽のスタニスラオ」(「一日だけの王様」)
序曲 (オルガンのための) (+)
オペラ「ナブッコ」序曲 (オルガンのための)
(#)
オペラ「ジョヴァンナ・ダルコ」序曲 (オルガンのための)
(*)
オペラ「レニャーノの戦い」序曲 (オルガンのための)
(#)
オペラ「ルイザ・ミラー」序曲 (オルガンのための)
(**)
オペラ「シチリア島の夕べの祈り」序曲
(オルガンのための) (++)
オペラ「運命の力」序曲 (オルガンのための)
(##) |
録音 : 時期未詳
使用楽器;録音地 :1853年、フェリーチェ・ボッシ
[Felice Bossi] 製;サン・ジョルジョ・カナヴェーゼ
(*)/1856年、ティブルツィオ・ゴルラ [Tiburzio
Gorla] 製;コアッソロ・トリネーゼ (+)/1865年、セラッシ兄弟社
[Fratelli Serassi] 製;キヴァッソ、トリノ
(#)/1873-1875年、セラッシ兄弟社製;グロソット
(**)/1872年、ジャーコモ・ヴェジェッツィ・ボッシ
[Giacomo Vegezzi Bossi] 製;モンタナーロ、トリノ
(++)/1864年、リンジャルディ兄弟社 [Fratelli
Lingiardi] 製;ガーヴィ (##) 以上イタリア
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ショパン (1810-1849) :19のポーランドの歌
Op.74
悲しみの川 / 春 / 指輪 / ぼくのかわい子ちゃん
/
リトアニアの歌 / 二つの死 / 私の視界から消え失せて!
/
彼女が愛するところで / 枯葉は落ちる / 乙女の願い
求める物が何もない / 酒宴の歌 / メロディー
/ 闘士 / 使者 /
素敵な男の子 / ドゥムカ / 何の花、何の花冠
/ 魔法 /
スタニスラフ・モニュシュコ (1819-1872)
: 眠り / 紡ぎ娘
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ (1860-1941)
: バラの日々は終わった |
ドミニカ・ザマラ (ソプラノ)
フランコ・モーロ (ピアノ) |
録音 : 時期未詳、ピンク・サウンド・スタジオ、パドヴァ、イタリア
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J・S・バッハ (1685-1750) : 音楽の捧げもの
BWV 1079
3声のリチェルカーレ/王の主題による種々のカノン/
王の主題による無窮カノン
カノン 1 : 2声の逆行カノン / カノン
2 : 2つのヴァイオリンのための同度カノン
カノン 3 : 2声の反行カノン / カノン
4 : 2声の反行拡大カノン / カノン 5 : 2声の螺旋カノン
上5度のカノン風フーガ / 王の主題による無窮カノン
/ 6声のリチェルカーレ
2声のカノン / 4声のカノン
王の主題によるフラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
ラルゴ / アレグロ / アンダンテ / アレグロ
/ 無窮カノン
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アンサンブル・ソル・インヴィクトゥス (トリノ・バロック・オーケストラ・ソロイスツ)
フランチェスカ・オドリング (フラウト・トラヴェルソ)、、スヴェトラーナ・フォーミナ
(ヴァイオリン、ヴィオラ)、
パオラ・ネルヴィ (ヴァイオリン)、ニコラ・ブロヴェッリ
(チェロ)、
ジャンルーカ・カニャーニ (オルガン、チェンバロ) |
録音 : 2018年1月、マドンナ・デル・ロザリオ
[ロザリオの聖母] 教会、キバッソ、トリノ、イタリア
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<歴史的録音新譜>
<メジャー・レーベル>
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SONY
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19439774942
\2700→\2490 |
ヤン・フォーグラー(チェロ)
マーリー/ヘルビッヒ/周龍:チェロ協奏曲『三大陸』
録音:2019年5月18日、ドレスデン、クルツゥーアパラスト
※世界初録音 |
ヤン・フォーグラー(チェロ)
WDR交響楽団
クリスティアン・マチェラル(指揮) |
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト長調
Op.126
録音:2019年6月3日、ベルリン、コンツェルトハウス ライヴ) |
ヤン・フォーグラー(チェロ)
マリインスキー歌劇場管弦楽団
ワレリー・ゲルギエフ(指揮) |
いずれも2019年ドレスデン音楽祭でのレコーディング
2019年のドレスデン音楽祭で大きな話題を撒いた、3人の作曲家による合作チェロ協奏曲《三大陸》世界初録音が実現。
ショスタコーヴィチはゲルギエフ/マリインスキーとの共演!
ドイツを代表する円熟のチェリスト、ヤン・フォーグラーの最新アルバムは、彼が2018年からインテンダントを務めるドレスデン音楽祭での録音による2曲のチェロ協奏曲を収録しています。
まずその1曲は、ニコ・マーリー(1981-)、スヴェン・ヘルビッヒ(1968-)、周龍(ジョウ・ロン、1953-)が一つずつ楽章を作曲し合作されたチェロ協奏曲《三大陸》の世界初録音。
この作品は、タイトルの通り3つの異なる大陸(アメリカ、ヨーロッパ、アジア)を意味し、3つの異なる世代の3人の作曲家の多様な個性を一つに盛り込んだ話題作で、各楽章はそれぞれが全く異なる様式や書法で書かれています。
ニコ・マーリーが担当した第1楽章は、巨大な編成のオーケストラを使用した音彩豊かなサウンドが特徴的ですが、チェロ協奏曲といってもソリストにスポットライトを当てるのではなく、いわばバロック時代の合奏協奏曲のようにチェロを全体のテクスチャの一部としているのが興味深い点です。
スヴェン・ヘルビッヒが担当した第2楽章は「アリア」と題された緩徐楽章で、チェロの持つ「美しく歌う楽器」としての特質をクローズアップしています。
周龍が作曲した活気ある終楽章は「ほろ酔い詩人」と題され、中国の楽器を思い起こすような色彩感溢れるエキゾティシズムが聴きもの。
この1曲の中で、それぞれの国、もしくは大陸を婉曲的に、あるいは直接的に想起させるさまざまな音楽語法が対照・比較され、きわめて興味深い音楽体験を与えてくれる話題作といえましょう。
当録音は2019年のドレスデン音楽祭で初演された際に収録されたものです。
カップリングはショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番。
ワレリー・ゲルギエフ指揮するマリインスキー劇場管弦楽団とともに録音されたもので「ヤン・フォーグラーはチェロで、幸福と情熱を歌う。しかも見事なまでに完璧なテクニックを用いて。彼は音楽と一体になり、その音楽に酔いしれ、まるでチェロと共に成長しているようだ」(rbb
Kulturradio)と、非常に高い評価を受けたものです。

バッハの無伴奏から。こういうコンサートいいですよね。
https://youtu.be/R-HdWv7L0x0
エルガー/「愛の挨拶」もどうぞ。音だけですが。
https://youtu.be/h-lXKidWsZc
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アイザック・スターン/ザ・コンプリート・コロンビア・アナログ・レコーディングズ(75CD)
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19439724252
(75CD)
\29000→\27990 |
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アイザック・スターン/
ザ・コンプリート・コロンビア・アナログ・レコーディングズ(75CD)
CD1
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35
アレクサンドル・ヒルベルク指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1949年4月10日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
Op.22
エフレム・クルツ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
録音:1946年3月27日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD2
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第26番変ロ長調
K.378
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1949年3月3日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Hob.VIIa:1
コロンビア弦楽オーケストラ
録音:1947年11月12日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
Op.64
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1950年10月30日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD3
1. ディニク:ホラ・スタッカート
2. ワーグナー:アルバムの綴り WWV.94
3. ミヨー:ブラジルの郷愁 Op.67
4. プニャーニ:ソナタ ニ長調 Op.8-3〜ラルゴ・エスプレッシーヴォ
5. サラサーテ:バスク奇想曲 Op.24
6. ドヴォルザーク/クライスラー編:スラヴ舞曲ホ短調
Op.72-2
7. ブロッホ:ニグン
8. プロコフィエフ:ロメオとジュリエット Op.75〜百合の花を手にした娘たちの踊り
9. プロコフィエフ:ロメオとジュリエット Op.75〜仮面
10. ノヴァーチェク:常動曲 Op.5-4
11. ドヴォルザーク/ワックスマン編:ユーモレスク
Op.101-7
12. リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
13. ワーグナー/ワックスマン編:トリスタンとイゾルデ〜愛の死
14. サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
15. ビゼー/ワックスマン編:カルメン幻想曲
16. コープランド:ホー・ダウン
17. モーツァルト:ロンド
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
フランツ・ワックスマン指揮、管弦楽団
録音:1947年12月22日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール
CD4
1-3. J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調
BWV.1060R
4-6. J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調
BWV.1043
7-9. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調
BWV.1041
10-14. J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調
BWV.1038
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
マルセル・タビュトー(オーボエ:1-3)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン:4-6)
パブロ・カザルス指揮、プラド祝祭管弦楽団(1-9)
ジョン・ワマー(フルート:10-14)
ユージン・イストミン(ピアノ:10-14)
録音:1950年6月、プラド、サン・ピエール教会
CD5
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調
K.216
コロンビア室内管弦楽団
録音:1950年3月28日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調
Op.30-2
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 HWV.371〜第2楽章:アレグロ
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1945年4月26,30日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD6
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 FWV.8
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1949年5月2日、1950年1月4日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD7
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
サー・トマス・ビーチャム指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1951年11月5-9日、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
CD8
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
K.364
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)
パブロ・カザルス指揮、ペルピニャン祝祭管弦楽団
録音:1951年7月5, 7, 8日、フランス、ペルピニャン
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調
K.493
ユージン・イストミン(ピアノ)
ミルトン・カティムス(ヴィオラ)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
録音:1957年4月22日、5月8日、プエルトリコ大学
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD9
1. クライスラー:美しきロスマリン
2. ドヴォルザーク/クライスラー編:スラヴ舞曲ト短調
Op.46-2
3. シューマン/ハイフェッツ編:予言の鳥 Op.82-7
4. チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-6
5. シューベルト:蜜蜂 Op.13-9
6. グルック/クライスラー編:精霊の踊り
7. モーツァルト/クライスラー編:ハフナー・セレナード〜ロンド
8. ルクレール/クライスラー編:サラバンドとタンブーラン
9. シマノフスキ/コハンスキ編:ロクサーナの歌
10. シマノフスキ:アレトゥーサの泉 Op.30-1
11. ストラヴィンスキー/ドゥシュキン編:火の鳥〜子守歌
12. ムソルグスキー/ラフマニノフ編:ホパーク
13-18. ファリャ/コハンスキ編:スペイン民謡組曲
19-21. ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ
ハ長調
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:
1952年8月12日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ(1-12)
1947年11月13、12月22日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ(13-18)
1946年1月18日、ニューヨーク、リーダークランツ・ホール(19-21)
CD10
ブラームス:弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ミルトン・カティムス(ヴィオラ)
ミルトン・トーマス(ヴィオラ)
ポール・トルトゥリエ(チェロ)
録音:1952年6月、プラド、サン・ピエール教会
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ミルトン・トーマス(ヴィオラ)
ポール・トルトゥリエ(チェロ)
マイラ・ヘス(ピアノ)
録音:1952年6月、プラド、サン・ピエール教会
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD11
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ミルトン・カティムス(ヴィオラ)
ミルトン・トーマス(ヴィオラ)
パブロ・カザルス(チェロ)
マドリーヌ・ファーリー(チェロ)
録音:1952年6月23日、7月2,3日、プラド、サン・ピエール教会
CD12
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)
ミルトン・カティムス(ヴィオラ)
パブロ・カザルス(チェロ)
ポール・トルトゥリエ(チェロ)
録音:1952年6月23日、7月2,3日、プラド、サン・ピエール教会
CD13
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
マイラ・ヘス(ピアノ)
パブロ・カザルス(チェロ)
録音:1952年6月30日、7月1日、プラド、サン・ピエール教会
CD14
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調
Op.80
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調
Op.94bis
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1953年5月25-28日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD15
1-4. J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
BWV.1023
5-7. C.P.E.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
H.542
8-11. J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調
BWV.1016
12-15. ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
HWV.371
16-19. タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ
ト短調『捨てられたディド』
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1952年3月7日&8月6日(1-4)、1952年3月6日(5-7)、1953年8月5日(8-11)、
1952年8月8日(12-15)、1952年8月12日(16-19)、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD16
1-3. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調
Op.78
4-7. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調
Op.108
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1951年1月2日(1-3)、1947年5月5日(4-7)、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD17
1-3. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調
Op.100
4-7. アルベルト・ディートリヒ、シューマン、ブラームス:F-A-Eソナタ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1953年5月28日(1-3)、1953年8月4-5日(4-7)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD18
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調
RV.522
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1955年12月14日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
J.Sバッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調
BWV.1041
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1956年1月10日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
J.Sバッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調
BWV.1042
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1955年12月24日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
CD19
ラロ:スペイン交響曲 Op.21
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調
Op.26
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1956年1月10日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
CD20
バーンスタイン:
ヴァイオリン、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの『饗宴』による)
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン指揮、シンフォニー・オブ・ジ・エア
録音:1956年4月16日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD21
1-3. ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調
Op.22
4. サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
Op.28
5. ラヴェル:ツィガーヌ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1957年3月14日(1-3)、4月13日(4-5)、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
CD22
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
Op.19
ディミトリス・ミトロプーロス指揮、 ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1956年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調
Op.63
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1957年1月21日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD23
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1958年1月26日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD24
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
Op.64
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1958年3月23-24日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
CD25
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.61
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1959年4月20日、ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル
CD26
1-4. フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
FWV.8
5-7. ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
L.140
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1959年12月22,23,28日(1-4)、1960年1月4日(5-7)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD27
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1959年11月1日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調
Op.102
レナード・ローズ(チェロ)
ブルーノ・ワルター指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1954年12月29日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD28
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン協奏曲ニ短調
RV.514
ヴィヴァルディ;2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ短調
RV.509
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ト短調
RV.517
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調
RV.512
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1959年12月31日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD29
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番 Sz.36
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1961年3月26日、フィラデルフィア、タウン・ホール
CD30
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
イーゴリ・ストラヴィンスキー指揮、コロンビア交響楽団
録音:1960年6月29,30日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲
イーゴリ・ストラヴィンスキー指揮、コロンビア交響楽団
録音:1961年2月1日、ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
CD31
1-2. バルトーク:ヴァイオリンとオーケストラのためのラプソディ第1番
3-4. バルトーク:ヴァイオリンとオーケストラのためのラプソディ第2番
5-6. ベルク:ヴァイオリン協奏曲『ある天使の思い出に』
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1962年4月16日(1-4)、1959年12月6日(5-6)、ニューヨーク、マンハッタン・センター
CD32
1. チャイコフスキー:ただ憧れを知るもののみ
2. ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
3. ガーシュウィン:ベスよ、お前はおれのもの
4. R=コルサコフ:熊蜂の飛行
5. フォスター:金髪のジェニー
6. クライスラー:愛の悲しみ
7. 民謡:グリーンスリーヴス
8. ドヴォルザーク:ユーモレスク
9. ドビュッシー:月の光
10. ベンジャミン:ジャマイカン・ルンバ
11. シューベルト:アヴェ・マリア
12. コープランド:ホー・ダウン
13. J.S.バッハ:アヴェ・マリア
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ミルトン・カティムス指揮、コロンビア交響楽団
録音:1963年1月12日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
CD33
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調
Op.78
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調
Op.108
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1960年12月23日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD34
1-3. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調
K.207
4-6. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調
K.219
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ジョージ・セル指揮、コロンビア交響楽団
録音:1961年1月22,23日(1-3)、1963年4月19日(4-6)、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
CD35
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
Op.19
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調
Op.63
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1963年1月20,30日、フィラデルフィア、タウン・ホール
CD36
バーバー:ヴァイオリン協奏曲 Op.14
ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1964年4月25,27日、ニューヨーク
CD37
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調
D.898
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1964年8月15,17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD38
1-3. ブロッホ:バール・シェム
4-6. ブロッホ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1961年1月5日(1-3)、1959年12月22,23,28日(4-6)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ |
CD39
ブラームス:ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調
Op.102
ベートーヴェン:ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲ハ長調
Op.56
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
レナード・ローズ(チェロ)
ユージン・イストミン(ピアノ)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1964年4月14,16日、フィラデルフィア、タウン・ホール
CD40
1-3. ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調
Op.53
4. ドヴォルザーク:ロマンス ヘ短調 Op.11,
B.39
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1965年3月22日(1-3)、1966年2月22日(4)、フィラデルフィア、タウン・ホール
CD41
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調
BWV.1041
ロンドン交響楽団
録音:1966年2月24-25日、ロンドン、フェアフィールド・ホール
J.Sバッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調
BWV.1042
J.S.バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調
BWV.1060R
ハロルド・ゴンバーグ(オーボエ:7-9)
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1966年2月16日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD42
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1966年8月26,27日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD43
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87
ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1964年2月28日(1-4)、1966年8月27,28日、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD44
1-5. ラロ:スペイン交響曲 Op.21
6-8. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調
Op.26
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1967年2月13日(1-5)、1966年2月22日(6-8)、
フィラデルフィア、タウン・ホール
CD45
1. ハティクヴァ(イスラエル国歌)
2-4. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
Op.64
5. マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』〜第5楽章
アイザック・スターン(ヴァイオリン:2-4)
レナード・バーンスタイン指揮、コル・イスラエル交響楽団
録音:1967年7月、イスラエル、スコープス山円形競技場(ライヴ)
CD46
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調
K.216
ジョージ・セル指揮、クリーヴランド管弦楽団
録音:1961年1月21,22日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
K.364
ワルター・トランプラー(ヴィオラ)
ロンドン交響楽団
録音:1966年6月24,25日、ロンドン、フェアフィールド・ホール
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD47
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調
D.929
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1969年5月12-13日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
ハイドン:ピアノ三重奏曲第10番変ホ長調
Hob.XV:10
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1968年8月23日、スイス、ヴィンタートゥール
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD48
1-3. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲変ホ長調
WoO.38
4-19. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲のための14の変奏曲
Op.44
20-23. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調
Op.1-1
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1970年4月2日(1-3)、5月7日(4-19)、5月13,27日(20-23)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD49
1-4. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第2番ト長調
Op.1-2
5-8. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調
Op.1-3
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1969年7月11日、12月18,19日(1-4)、1966年11月3日(5-8)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD50
1-3. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調
Op.11『街の歌』
4-16. ベートーヴェン:ピアノ三重奏のための変奏曲
Op.121a『カカドゥ変奏曲』
17-20. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調
Op.70-1『幽霊』
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1969年7月11日(1-3)、1968年6月11日(4-16)、
1969年5月14日(17-20)、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD51
1-4. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調
Op.70-2
5-8. ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調
Op.97『大公』
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1970年5月26日(1-4)、1965年10月2日(5-8)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD52
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1969年2月7日、フィラデルフィア、タウン・ホール
シベリウス:カレリア組曲 Op.11
ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団
録音:1968年2月14日、フィラデルフィア、タウン・ホール
CD53
モーツァルト:フルート四重奏曲第1番ニ長調
K.285
モーツァルト:フルート四重奏曲第4番イ長調
K.298
モーツァルト:フルート四重奏曲第2番ト長調
K.285a
モーツァルト:フルート四重奏曲第3番ハ長調
K.285b
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
アレクサンダー・シュナイダー(ヴィオラ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1969年12月22,23日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD54
1-3. バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番
Sz.75
4-5. バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番
Sz.76
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1967年3月22日(1-3)、1968年11月27日(4-5)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
ヴェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品
Op.7
チャールズ・ローゼン(ピアノ)
録音:1971年5月7日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD55
1. ショパン/ハリス編:夜想曲 第2番変ホ長調
Op.9-2
2. メンデルスゾーン/ハリス編:歌の翼に Op.34-2
3. アントン・ルビンシテイン:ロマンス 変ホ長調
Op.44-1
4. ヴィエニャフスキ/ハリス編:ロマンス第2番
Op.22
5. シューベルト/ハリス編:セレナード D.957-4
6. ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
7. ラフマニノフ/ハリス編:ヴォカリーズ Op.34-14
8. ボロディン/ハリス編:弦楽四重奏曲第2番ニ長調〜第3楽章:夜想曲
9. サティ/ハリス編:ジムノペディ第3番
10. チャイコフスキー/ハリス編:憂鬱なセレナード
Op.26
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
フランク・ブリーフ指揮、コロンビア交響楽団
録音:1972年1月17日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD56
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
K.364
カール・シュターミッツ:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲ニ長調
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ピンカス・ズッカーマン(ヴィオラ)
ダニエル・バレンボイム指揮、イギリス室内管弦楽団
録音:1971年11月3,4日、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
CD57
1-3. ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調
Op.100
4-6. ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番
Op.120-2(ヴァイオリン版)
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1961年1月4日(1-3)、1968年1月12日&1969年2月3日(4-6)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD58
コープランド:ヴァイオリン・ソナタ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アーロン・コープランド(ピアノ)
録音:1968年1月1-16日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
コープランド:フルートとハープのための二重奏
エレイン・シェーファー(フルート)
アーロン・コープランド(ピアノ)
録音:1972年12月11,14日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
コープランド:弦楽のための九重奏
アーロン・コープランド指揮、コロンビア弦楽アンサンブル
録音:1962年4月6日、ニューヨーク、セブンスアベニュー
CD59
1-3. エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調
Op.25
4-7. ドヴォルザーク:ロマンティックな小品
Op.75
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1974年5月24日(1-3)、1969年2月3日(4-7)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
アルベルト・ディートリヒ、シューマン、ブラームス/F-A-Eソナタ〜第2,3楽章
アレクサンダー・ザーキン(ピアノ)
録音:1961年1月5日、ロンドン、CBSスタジオ
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調 Hob.VIIa〜第2楽章:アダージョ
録音:1974年、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
CD60
モーツァルト:2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ
ハ長調 K.190
プレイエル:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ロ長調
B.112
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン、ヴィオラ)
ダニエル・バレンボイム指揮、イギリス室内管弦楽団
録音:1973年10月23,24日、ロンドン、CBSスタジオ
CD61
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調
K.563
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ピンカス・ズッカーマン(ヴィオラ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1973年12月26日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD62
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.61
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ダニエル・バレンボイム指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1975年5月16日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
CD63
ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番
Op.72a
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調
Op.50『偉大な芸術家の思い出』〜第1楽章
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19〜第3楽章
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
録音:1976年5月18日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ
CD64
シューマン:歌曲集『詩人の恋』 Op.48
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調
BWV.1043
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン)
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
チャイコフスキー:無伴奏合唱曲『われらが父』
リンドン・ウッドサイド指揮、オラトリオ・ソサエティ
ヘンデル:『メサイア』より『ハレルヤ・コーラス』
リンドン・ウッドサイド指揮、オラトリオ・ソサエティ ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1976年5月18日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ
CD65
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調
Op.61
ショーソン:詩曲 Op.25
フォーレ:子守歌 Op.16
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ダニエル・バレンボイム指揮、パリ管弦楽団
録音:1976年3月5,6,8日、パリ、レバノン教会
CD66
ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとフルートのための協奏曲ニ短調
RV.514
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとフルートのための協奏曲ハ短調
RV.509
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ジャン=ピエール・ランパル(フルート)
イスラエル・ミュージック・センター室内管弦楽団
録音:1977年6月21,22日、イスラエル・ミュージック・センター
CD67
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調
K.211
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調
K.218
モーツァルト:ハフナー・セレナード K.250/248b〜第4楽章:ロンド
モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ
ホ長調 K.261
モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド
ハ長調 K.373
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー指揮、イギリス室内管弦楽団
録音:1976年2月17-24日、ロンドン、CBSスタジオ
CD68
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35
チャイコフスキー/グラズノフ編:『なつかしい土地の思い出』
Op.42〜第1曲:瞑想曲
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、ワシントン・ナショナル交響楽団
録音:1977年11月18日、ワシントンDC、ケネディー・センター
CD69
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ズービン・メータ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1978年10月16日、ニューヨーク、エイヴリー・フィッシャー・ホール
CD70
ジョージ・ロックバーグ:ヴァイオリン協奏曲
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
アンドレ・プレヴィン指揮、ピッツバーグ交響楽団
録音:1977年2月28日、ピッツバーグ、ハインツ・ホール
CD71
ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ指揮、ミネソタ管弦楽団
録音:1978年1月10日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
CD72
1-4. メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調
Op.49
5-8. メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第2番ハ短調
Op.66
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
ユージン・イストミン(ピアノ)
レナード・ローズ(チェロ)
録音:1966年11月2日(1-4)、1979年7月19日(5-8)、
ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
CD73
1. 荒城の月
2. 叱られて
3. 砂山
4. 七つの子
5. 中国地方の子守唄
6. さくらさくら
7. ずいずいずっころばし
8. 今様
9. 千鳥の曲
10. 通りゃんせ
11. 六段の調べ
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
山本邦山(尺八)
早川正昭 指揮、日本合奏団、他
録音:1979年9月、東京
CD74
1-3. J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調
BWV.1043
4-6. ヴィヴァルディ:3つのヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調
RV.551
7-9. モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調
K.364
10. ハッピー・バースデー
アイザック・スターン(ヴァイオリン)
イツァーク・パールマン(ヴァイオリン:1-6)
ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン:4-6、ヴィオラ:7-9)
ズービン・メータ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1980年9月24日、ニューヨーク、エイヴリー・フィッシャー・ホールでのライヴ
CD75
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35
レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニック
録音:1973年3月5日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調
BWV.1041
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調
BWV.1042
アレクサンダー・シュナイダー指揮、イギリス室内管弦楽団
録音:1976年2月17日、ロンドン、CBSスタジオ |
アイザック・スターン(ヴァイオリン) |
20世紀後半の音楽界の屋台骨を支えた大ヴァイオリニストにして未曽有の音楽家、アイザック・スターン生誕100年記念リリース。
SPからステレオまで、全アナログ録音を完全網羅。
20世紀の音楽界に大きな足跡を残した巨人、アイザック・スターン(1920-2001)。
2020年7月21日はスターンの生誕100年にあたり、この愛すべき芸術家の生誕100年を記念して、まだ78回転SP時代だった1945年からステレオ最盛期の1980年にかけて、アメリカ・コロンビア・レコードに残された全アナログ録音をCD75枚に網羅したボックス・セットを発売いたします。
スターンの録音がきちんとした形でリイッシューされるのは、1990年代前半に4つのボックスで発売された「A
Life in Music」シリーズ以来ほぼ25年ぶりになり、その意味でも大いに歓迎されるボックスといえましょう。
ここには、ウクライナに生まれ、アメリカで育った類まれな一人のヴァイオリニストが、若きヴィルトゥオーゾとして精力的に活動し、やがて世界的な名声を確立し円熟期を迎えるまでの道程が刻み込まれています。
スターンは1920年、当時ポーランド領だったクレメネツに生まれ、8歳で家族とともにサンフランシスコに移住し、それ以後アメリカを本拠にすることになります。
母親から音楽の早期教育を受けたスターンは神童としてのその才能を発揮し、移住直後からサンフランシスコ音楽院でヴァイオリンをサンフランシスコ交響楽団のコンサートマスターだったナウム・ブリンダーに学んでいます。
1936年、16歳でリサイタル・デビューを果たし、さらにピエール・モントゥー指揮するサンフランシスコ交響楽団と共演。ニューヨーク・デビューは1937年で、第2次大戦後の1948年にはヨーロッパ・デビューを果たしています。
スターンがコロンビアに初めて録音したのは第2次大戦末期の1945年4月のことで、スターンよりも1世代上の亡命ロシア人だったアレクサンダー・ザーキン(1903-1990)とのベートーヴェンのソナタ第7番でした。またスターンは、ワーナーブラザーズが1946年に製作した大ヒット映画「ユーモレスク」のサウンドトラックに参加、フランツ・ワックスマンの指揮・編曲のもとクラシックのヴィルトゥオーゾ・ピースを演奏していました。スターンは映画自体には出演していませんが、主人公ヘレンが愛するヴァイオリニスト、ポールの演奏で聴かせた豊麗かつ鮮やかな技巧は耳だけで接する観客にも大きくアピールし、スターンの名前を広く知らしめることにつながりました。
映画で使われた曲を1947年に録音したSP盤は今回初めてCD復刻されるものです(CD3)。ここにはスターンの「ハリウッド・デビュー」のためにワックスマンが書き下ろしたスリル満点のアレンジによる「カルメン幻想曲」が含まれています。
小品集はこの後、1952年にザーキン(CD9)、1963年にミルトン・カティムス/コロンビア響(CD32)、1972年にフランク・ブリーフ/コロンビア響とほぼ10年おきに録音しています。
1946年以降のスターンの最初期の録音には、彼のトレードマークともいうべき——そして後年複数の録音を残すことになる——チャイコフスキー、メンデルスゾーン、ヴィエニャフスキ、ブラームスなどの有名協奏曲がすでに含まれており、ニューヨーク・フィルやフィラデルフィア管弦楽団が起用されていることからも、コロンビア・レコードが本腰を入れて取り組んでいることが判ります。
戦前からシベリウスの大家として知られていたサー・トーマス・ビーチャム指揮するロイヤル・フィルと共演したシベリウス(1951年、CD6)は、戦前に録音され名盤として知られていたハイフェッツのSP盤に匹敵すると絶賛されました。
弦楽器の専門誌「The Strad」では、「1951年の若いスターンの音は、すでに白熱している」とその最初の録音を評価し、1969年のオーマンディ/フィラデルフィア管とのステレオ再録音については、「両端楽章ではさらに集中力を増し、より鋭角的で、躍動感のあるリズムで演奏する一方で、第2楽章の長大な音楽の流れを統御する手つきはより洗練されている。録音に参加した全音楽家が音楽の意味を掘り下げ、文字通り奇跡のバランスが成し遂げられた。今聴いても全く古びていない」と称賛の言葉を連ねています。
有名協奏曲以外にも、バッハ、ヴィヴァルディ、モーツァルトからプロコフィエフ、バルトーク、ベルクまで、文字通りヴァイオリニストのレパートリーにおけるほぼ全ての主要ヴァイオリン協奏曲が含まれています。もっとも数多く共演しているのはユージン・オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団、レナード・バーンスタイン/ニューヨーク・フィルハーニックで、その他の共演指揮者も、ディミトリ・ミトロプーロス(プロコフィエフ第1番、CD22)、ブルーノ・ワルター(ブラームス二重協奏曲、CD27)、ジョージ・セル(モーツァルト第1・3・5番、CD34・46)、ダニエル・バレンボイム(ベートーヴェン、サン=サーンス、CD62・65他)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チャイコフスキー、CD68)、ズービン・メータ(ブラームス、CD69他)と20世紀の巨匠が並んでいます。
ヴィヴァルディの協奏曲では、ロシアの伝説的なヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフと共演(CD19・28)。バーンスタインのセレナーデの世界初録音(CD20)とストラヴィンスキーの協奏曲(CD30)は、それぞれ作曲者自身の指揮で録音され、スターンのために作曲されたロックバーグの協奏曲(CD70)はアンドレ・プレヴィン/ピッツバーグ響、同じくペンデレツキ(CD71)はスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ/ミネソタ管というコンビで録音されています。
室内楽に対するスターンの並外れた愛と情熱も録音となって結実しています。
バッハからプロコフィエフにいたるソナタのレパートリーの多くは、1940年から1977年までスターンと共演を続けた長年のコンビ、ザーキンと録音されています。モーツァルト、フランク、ブラームスやバルトークなどのモノラル録音は今回のボックスで初めてCD化されます。コープランドのソナタは作曲者自身のピアノで録音されています(CD58)。チェロのレナード・ローズ、ピアノのユージン・イストミンと組んだ「スターン・トリオ」では、ベートーヴェン(CD48〜51)、メンデルスゾーン(CD72)、シューベルト(CD37・47)、ブラームス(CD42・43)の全曲を含むピアノ三重奏曲の主要レパートリーを制覇しています。アナログ時代の極め付きの名盤とされたジャン=ピエール・ランパルとのモーツァルトのフルート四重奏曲全曲(CD53)も忘れるわけにはいきません。
そしてスターン初期の録音の中でも極めて重要な意味合いを持つのが、1950年〜1952年にかけてのプラドとペルピニャンにおけるパブロ・カザルスとの伝説的な共演でしょう。カザルスは第2次大戦中にフランコ政権への抗議として演奏活動を停止していましたが、バッハ没後200年記念を名目にヴァイオリニストのアレクサンダー・シュナイダーが開催に尽力したプラド音楽祭に参加、演奏活動への復帰を遂げます。スターンはその歴史的な第1回のプラド音楽祭に参加し、カザルスの指揮でバッハの協奏曲3曲とトリオ・ソナタ1曲を演奏・録音しています(CD4)。翌年にはペルピニャンで音楽祭が開催され、スターンはやはりカザルスの指揮、名手プリムローズのヴィオラでモーツァルトの協奏交響曲を録音(CD8)、さらに1952年のプラド音楽祭では、カザルスのほか、シュナイダー、ミルトン・カティムス、ポール・トルトゥリエ、マイラ・ヘスなどと室内楽の録音を残しています(CD10〜13)。このうちブラームスの弦楽五重奏曲第2番とシューマンのピアノ五重奏曲(CD10)の2曲は今回初めてCD化される音源です。
このボックスには歴史的に重要な演奏会のライヴ録音も含まれています。
1967年に起きた第3次中東戦争(六日戦争、六月戦争)の終結(エルサレムの解放)を記念してイスラエルのスコープス山円形競技場で開催された演奏会では、ユダヤ人とアラブ人の平和というだけでなく、世界的な人間の調和が希求され、スターンはバーンスタインの指揮でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の白熱の演奏を披露しています(この日は、他に「イスラエル国歌」「マーラー:交響曲第2番より最終楽章(ヘブライ語による)」が、バーンスタイン指揮によって行われました。CD44)。
スターンはまたニューヨークのカーネギー・ホールとも深いかかわりを持っていました。
1950年代半ば、ニューヨーク・フィルが新築になったリンカーンセンターに移るという計画に端を発しホールは売りに出され存続の危機が訪れました。アイザック・スターン率いるカーネギー・ホール保存委員会が取り壊し寸前に待ったをかけ、1960年5月、ニューヨーク市に5百万ドルでカーネギー・ホールを買い上げる許可が下り、新たな非営利組織としてカーネギーホール・コーポレーションが設立、今日まで建物の管理と事業を行っています。
カーネギー・ホールは、3つのホールより成り立っており、一番大きいホールは「アイザック・スターン・オーディトリアム」という名が付けられています。ホールの開場85周年を祝して開催された記念コンサートは、「史上最大のコンサート」とも呼ばれ、ウラディミール・ホロヴィッツ、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、イェフディ・メニューインやロストロポーヴィチら豪華ソリストが参加しました。スターンはロストロポーヴィチ、ホロヴィッツとチャイコフスキー「偉大なる芸術家の生涯」の第1楽章、メニューインとバッハの2つのヴァイオリンのための協奏曲を共演しています(CD63・64)。また1980年9月のニューヨーク・フィルのシーズン・オープニング・ガラ・コンサートはスターンの60歳記念演奏会と銘打たれ、バッハ、ヴィヴァルディ、モーツァルトの協奏曲をピンカス・ズーカーマン、イツァーク・パールマンメータ/ニューヨーク・フィルと共演しています(CD74)。
1978年5月の来日時に録音された「日本の調べ」は、スターンの録音の中でも特に日本でよく知られているアルバムと言えるでしょう(CD73)。
早川正昭、尺八の山本邦山、日本合奏団らと共演したこのアルバムは、宮崎国際室内音楽祭創設時の重要な存在となって日本との縁を深めることになる晩年のスターンの運命を予期しているかのようです。またこのアルバムは、その後日本のCBSソニー企画によるランパル(1981年)やヨーヨー・マ(1983年)による同工異曲のアルバムの先鞭をつけ、大きなセールスを記録しています。
これまでのソニー・クラシカルのアルバム・コレクション同様、全体はほぼ録音・発売年代順に並べられ、LP以降は基本的に初出LPのカップリングが採用されています。
ハードカバーのオールカラー別冊解説書には詳細な録音データを掲載したトラックリスティングのほか、新規ライナーノーツや未発表写真も掲載されています。
発売当時のレーベルデザインを再現したレーベル面が印刷された各ディスクは、初出LPのデザインによる紙ジャケットに収納され、リフト・オフ・ボックス(L
25.7 cm x W 13.7 cm x H 13.5 cm)に収容されています。
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ファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェン
シリーズ完結編は三重協奏曲
指揮はデ・フリエンド!
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集 Vol.5
(1)ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための三重協奏曲
ハ長調 Op.56
(2)ピアノ三重奏曲第8番 変ホ長調 Op.3
(七重奏曲 変ホ長調 Op.20からの編曲) |
ファン・ベーレ・トリオ
[ハンネス・ミンナール(ピアノ)、
マリア・ミルシテイン(ヴァイオリン)、
ギデオン・デン・ヘルデール(チェロ)]
(1)ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)、
ハーグ・レジデンティ管弦楽団 |
シリーズ完結編!協奏曲にも編曲にも対応可能なピアノ・トリオの魅力
録音:(1)2019年11月26-27日、(2)2019年11月30日、12月1日/DSD、Multi-ch
/ Stereo、73'15''
1984年生まれで、エリザベート王妃国際音楽コンクール第3位など数多くの国際コンクールの入賞歴を誇るオランダの俊英ピアニスト、ミンナールが率いるファン・ベーレ・トリオによるベートーヴェンのピアノ三重奏全集録音プロジェクトの第5弾。今作で完結となります。
三重協奏曲をこのシリーズで聴けるとは驚き。しかし編成的にも内容的にもピアノ三重奏を拡大した音楽なので、ピアノ三重奏曲のすべてを自家薬籠中のレパートリーとした彼らの演奏には説得力があります。
第8番は管楽器のための七重奏曲Op.20からの編曲であり、ディヴェルティメント的な要素が楽しい作品。編曲とは思えない生き生きとした語り口が印象的です。
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CC 72845
(SACD HYBRID)
¥2700
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C.P.E. バッハ&モーツァルト:変奏曲集
C.P.E.バッハ:「アリオーソ」による9の変奏曲
ハ長調 Wq.118/10
モーツァルト:
「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲
変ホ長調 K.353/300f
C.P.E.バッハ:
「スペインのフォリア」による12の変奏曲
ニ短調 Wq.118/9
モーツァルト:
「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲ハ長調
K.265/300e
(きらきら星変奏曲) |
エヴァルト・デメイエル(チェンバロ) |
「きらきら星変奏曲」もチェンバロで聴ける!同時期に書かれた2人の作曲家の変奏曲
録音:2019年3月7-8日/DSD、Multi-ch / Stereo、63'32''
インマゼールに学び、クイケンのラ・プティットバンドなどに参加しているベルギーのチェンバロ奏者、デメイエルによるソロ・アルバム。C.P.E.バッハとモーツァルトの変奏曲を組み合わせたプログラムで、収録されているのはどれも1777年から1782年の間に書かれた作品です。
モーツァルトはC.P.E.バッハから大きな影響を受けつつも独自の作風を展開した作曲家でもあるので、同時期に書かれたこれらの変奏曲を聴き比べるのは大変興味深いものがあります。
「きらきら星変奏曲」が名手のチェンバロで聴けるのもありがたい。
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ゲオルギー・カトゥアール (1861-1926):室内楽作品集
弦楽五重奏曲 Op. 4a *
弦楽四重奏のためのアンダンテ *
ピアノ三重奏曲 Op.14
2つの詩曲 Op. 34
* 世界初録音 |
カトゥアール・アンサンブル |
20世紀初頭のロシア作曲家カトゥアール、いまよみがえる美しい室内楽作品集
録音:2015年/76'39'
フランス系ロシア人の作曲家カトゥアールは今では忘れ去られた存在ですが、モスクワ音楽院の教授となりミャスコフスキーやカバレフスキーの師としても活躍した人物です。
初期の作品である弦楽五重奏曲や「アンダンテ」はフォーレを思わせる美しい音楽。一方晩年の作品である「詩曲」はロシア革命、内戦、家族との別離といった経験が音楽に影を落とし、暗い独白となって聴く者の心をつかみます。
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TRPTK
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現代作曲家によるチェロ作品
マヤ・フリードマン
REID
(1)マイケル・ゴードン: ライト・イズ・コーリング
(2)フィヨラ・エヴァンス:Reio - Hagall
- Bjarkan
(3)ジョヴァンニ・ソッリマ:Hell I
(4)ジョン・タヴナー:ウェイク・アップ‛&アンド・ダイ
(5)ルー・リード:ヘロイン(デイヴィット・ラン編) |
マヤ・フリードマン(チェロ、ヴォーカル)
(2)ハーモニウム&テープトラック:
ファイケ・ヴァン・デン・ハーク
(4)チェロ・アンサンブル:
ケイト・ムーア、エマ・クルーン、
マキシミリアーノ・セグラ・サンチェス、
イオルゴス・コトリス、エヴェリン・フォッカー |
現代の光と影を映し出す多才なチェリスト、マヤ・フリードマンによる意欲作
録音&マスタリング:ブレンドン・ハインスト/マイク:DPA
d:dicate 4006A、DPA d:dicate 4015A、AEA
R84A
AD/DAコンバーター:Merging Technologies
Hapi、Merging Technologies Anubis
録音:2019年10月10〜12日、オランダ/DXD(352.8kHz
32bit)録音
チェロ奏者であり、多彩な音楽的才能をもつマヤ・フリードマンによる新譜。現代作曲家によるチェロ作品を収録しています。
マイケル・ゴードンの「ライト・イズ・コーリング」は、作曲者自身の体験によるもの。2001年9月11日の同時多発テロの際、現在のグラウンド・ゼロの近くに住んでおり、ひどく悲劇的なものを前に、何か美しいものを作りたいという創作意欲に駆られ作曲。電子的なパルスとチェロによる作品です。
そして、アイスランド出身カナダ在住の作曲家フィヨラ・エヴァンス。ルーン文字で記されたタイトルは「旅」「妨害」「再生」の三部作からなります。
イタリアの鬼才ジョヴァンニ・ソッリマの「Hell
I」は、ダンテの神曲に触発されたチェロ、歌、サンプリング音源、電子楽器による作品です。さらに、イギリスの人気現代作曲家による「ウェィク・アップ・アンド・ダイ」。ヨーヨー・マが演奏したことでも有名です。
最後は、アメリカのロックミュージシャン、ルー・リードの問題作「ヘロイン」を現代音楽家のデイヴィッド・ラングがチェロ用に編曲した刺激的な1作で締めくくられます。
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INDESENS!
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INDE 110
【初紹介旧譜】
¥2600
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ヒンデミット:金管楽器のための5つのソナタ
トランペット・ソナタ変ロ長調
ホルン・ソナタ ヘ長調
サクソフォン・ソナタ変ホ長調
トロンボーン・ソナタ ヘ長調
チューバ・ソナタ変ロ長調 |
エリック・オービエ(トランペット)
二コラ・プロスト(アルト・サクソフォン)
ダビド・アロンソ(ホルン)
ステファン・ラべり(チューバ)
ファブリス・ミリシェー(トロンボーン)
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)
エレーヌ・ティスマン(ピアノ) |
オービエ、プロスト、ミリシェー、ラべり&アロンソ!ヒンデミットの金管ソナタ集の新たな決定盤登場!
作曲家、指揮者としてだけでなく、様々な楽器にも精通していたことでも知られるパウル・ヒンデミットの「金管楽器のためのソナタ集」といえば、グレン・グールドがピアノを担当しトロントでSONYに収録した録音がバイブル的存在としてあまりにも有名だが、フランスの管楽器王国「アンデサンス(Indesens)」が送り出す当タイトルは、21世紀のヒンデミットのバイブルとなるであろう圧巻の内容!
そのソリストには、フランス管楽器界にその名を響かせるエリック・オービエや二コラ・プロスト、パリ管弦楽団の首席チュービスト、ステファン・ラベリ、トロンボーン奏者として史上初のミュンヘン国際音楽コンクールの優勝者となった次代の盟主ファブリス・ミリシェー、スペイン、バレンシアのソフィア王妃芸術宮殿オーケストラの首席ホルニスト、ダビド・アロンソという当代有数の名手たちが勢ぞろい。
そして重要な役割を担うピアニストは、イヴォンヌ・ロリオとミシェル・ベロフの高弟ローラン・ヴァグシャル(とエレーヌ・ティスマン)が務めるという万全の布陣。
金管楽器奏者のためのヒンデミットの新たな決定盤、グールド盤以来の長き時を経てここに誕生です!
※録音:2017年&2018年、フランス
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INDE 109
【初紹介旧譜】
¥2600
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ヴィヴァルディ:6つのフルート協奏曲 Op.10
協奏曲第1番ヘ長調 RV.433《海の嵐》
協奏曲第2番ト短調 RV.439《夜》
協奏曲第3番ニ長調 RV.428《ごしきひわ》
協奏曲第4番ト長調 RV.435
協奏曲第5番ヘ長調 RV.434
協奏曲第6番ト長調 RV.437 |
ヴァンサン・リュカ(フルート)
トゥールーズ室内管弦楽団
ジル・コリャール(指揮) |
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を経て、パリ管弦楽団の首席奏者として活躍中のムラマツフルート・アーティスト、ヴァンサン・リュカが奏でるヴィヴァルディの「Op.10」。
「海の嵐」、「夜」や「ごしきひわ」などの赤毛の司祭、ヴィヴァルディが遺したフルートのための名作中の名作を、フランス屈指のフルーティストの音色で堪能できる贅沢なアルバム!ジル・コリャール率いるトゥールーズ室内管弦楽団のサポートも絶妙です。
※録音:2017年8月25日−27日、オーディトリウム・エスカーレ(フランス)
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INDE 105
【初紹介旧譜】
¥2600
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ドビュッシー 〜 ソナタ、舞曲とラプソディ
●ヴァイオリン・ソナタ ト短調
タチアナ・サムイル(ヴァイオリン)、デイヴィッド・ライヴリー(ピアノ)
●フルート,ヴィオラとハープのためのソナタ
ヴァンサン・リュカ(フルート)、リーズ・ベルトー(ヴィオラ)、マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)
●クラリネットとピアノのための第1狂詩曲
フィリップ・ベロー(クラリネット)、クレール・デゼール(ピアノ)
●チェロ・ソナタ ニ短調
ジェローム・ペルノー(チェロ)、エリザベト・リゴレ(ピアノ)
●サクソフォンとピアノのための狂詩曲
ニコラ・プロスト(サクソフォン)、ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)
●神聖な舞曲と世俗的な舞曲
マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ)、ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団 |
アンデサンス・レーベルが収録してきたドビュッシーの数ある名演の中から選りすぐりの演奏を集めたポートレート・アルバム。
ベルリン・フィルのハーピスト、マリー=ピエール・ラングラメや二コラ・プロスト、ヴァンサン・リュカなど、同レーベルの代表的アーティストたちの優れた演奏がたっぷりと収められた充実のプログラムです。
※録音:1997年−2018年
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PIANO21
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鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリス新作です!
ハープとピアノのためのアレンジ集!
ハープ・ミーツ・ピアノ
ラフマニノフ:
2台のピアノのための組曲第1番ト短調 Op.5
《幻想的絵画》より 第2楽章「夜 〜愛」、第3楽章
「涙」
ライネッケ:ハープ協奏曲ホ短調 Op.182
ピアソラ:タンゴの歴史 より
第2楽章 「カフェ, 1930」、第3楽章 「ナイトクラブ,
1960」
レジス・シェスノー(b.1986):
コンタンプラシオン(瞑想)、タブロー(絵)、インプレソ
アルベニス:パヴァーヌ=カプリース Op.12
(全曲ハープとピアノ版) |
イザベル・クレ(ハープ)
シプリアン・カツァリス(ピアノ) |
☆シプリアン・カツァリスがハープとコラボレーション!
☆元スカラ座ハーピストとの共演で贈る、ハープとピアノの魅惑の出会い!
ベートーヴェンの生涯を「ピアノ1台」で表現するという、前代未聞、驚嘆の弩級プロジェクト「ベートーヴェン
〜 クロノロジカル・オデッセイ」(P21060-N)の衝撃的リリースで、ベートーヴェン・イヤーの初頭から話題をさらって行った超絶技巧の化身シプリアン・カツァリス。
カツァリスの新たな試みは、なんとハープとのコラボレーション!
かつてミラノ・スカラ座のソロ・ハーピストを務めた名手イザベル・クレとの共演で、ラフマニノフ、ライネッケ、ピアソラ、アルベニスの様々な作品の「ハープとピアノ版」を収録。また、ハープとピアノという珍しい組み合わせに興味を持ったフランスの若き作曲家、レジス・シェスノー(b.1986)の現代的な作品も取り入れています。
鍵盤の魔術師カツァリスが鋭く華麗に描く、ハープとピアノの魅惑の出会い。まだまだカツァリスから目が離せません!
※録音:2017年7月、サン=マルセル福音教会(パリ、フランス)
※レコーディング・プロデューサー:ニコラオス・サマルタノス
☆カツァリス 2020年来日公演予定!
・7月12日(日) かつしかシンフォニーヒルズ
アイリスホール
・7月15日(水) 日経ホール (オール・ベートーヴェン・プログラム)
・8月8日(土) 兵庫県立芸術文化センター
大ホール
(延期となった4月5日の振替公演)

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DUCALE
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マイ・フォーチュン Vol.2
ジルヴィウス・レオポルト・ヴァイス (1687-1750):リュート作品集
リュートのためのファンタジア
リュートのための組曲 ハ長調
リュートのためのファンタジア (1719)
リュートのための前奏曲
リュートのためのアルマンドとプレスト
ロジ伯爵の死を悼むトンボー (リュートのための)
バッハ氏のフーガ (リュートのための) |
ジョルジョ・フェラリス (リュート) |
録音:2018年
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CDL 042
【未案内旧譜】
¥2500
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ヨゼフ・クロイツァー (1778-1832) :
フルート、ヴァイオリンとギターのための三重奏曲集
Op.9
第1番 イ長調 / 第2番 ホ短調 /
第3番 ニ長調 / 第4番 ハ長調 |
クラシコ・テルツェット・イタリアーノ
[イタリア・クラシック三重奏団]
ウバルド・ロッソ (フルート)
カルロ・デ・マルティーニ (ヴァイオリン)
フランチェスコ・ビラーギ (ギター) |
ヨゼフ・クロイツァーはドイツのアーヘンに生まれた作曲家・指揮者・ギターおよびヴァイオリン奏者。
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MPMP
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フェルナンド・ロペス=グラサ (1906-1994) :
管楽五重奏のための作品集
管楽五重奏のためのディヴェルティメント
[Divertissement]
ヴィエイラ・ダ・シルヴァのための7つの思い出
[Sete lembranças para Vieira
da Silva]
(管楽五重奏のための)
ヴィラ=ロボスの墓
[O tumulo de Villa-Lobos] (管楽五重奏のための) |
アンサンブル MPMP
タティアナ・ロザ (フルート)
ベタニ・カルモ (オーボエ)
ミゲル・コスタ (クラリネット)
アルマンド・マルティンス (ホルン)
リカルド・サントス (ファゴット) |
フェルナンド・ロペス=グラサはパリでシャルル・ケクラン
(1867-1950) に師事したポルトガルの作曲家・音楽学者。
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ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ (1771-1842):ピアノ・ソナタ全集
Vol. 3
ピアノのための大ソナタ ヘ長調 Op.1
3つのピアノ・ソナタ Op.18
ト長調 No.1 / ヘ短調 No.2 / 変ホ長調
No.3 |
フィリップ・マルケス (ピアノ) |
ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポはイタリア人音楽家を父にポルトガルのリスボンに生まれ、父の後を継いで王室宮廷礼拝堂に仕えた後、1801年にパリに赴きピアニスト・作曲家として名を上げ、クレメンティと交友。その後ロンドン、リスボン、パリを行き来したのち1820年にリスボンに戻りました。
リスボンではフィルハーモニー協会を創設して演奏会を開き、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンらの作品を採り上げ、1835年にはリスボン音楽院初代院長に就任するなど、ポルトガル音楽の改革者として大いに活躍しました。
モダーン・ピアノによるボンテンポのピアノ・ソナタ全集。ポルトガルの若きピアニスト、フィリップ・マルケスがコンサートとの同時進行で録音しています。
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ジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ (1771-1842):ピアノ・ソナタ全集
Vol. 4
ピアノのための大ソナタ 変ホ長調 Op.20
ピアノのための大幻想曲 Op.14 |
フィリップ・マルケス (ピアノ) |
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フレデリコ・デ・フレイタス (1902-1980) :
ヴァイオリンとピアノ & ヴァイオリンとチェロのための作品全集
ヴァイオリンとピアノのためのアレグロ・アパッショナート
ヴァイオリンとピアノのための子守歌 [Berceuse]
アンテロ・デ・ケンタルのソネットによるヴァイオリンとピアノのためのノクターン
[Nocturno sobre um soneto de Anthero
Quental]
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ (*)
ヴァイオリンとピアノのための重要でない3つの小品
[Tres pecas sem importancia]
ジプシー風 [Alla zingarese] / 葬送のための音楽
[Musica para funerais]
失われたセレナード [Serenata perdida] |
ヌノ・ソアレス (ヴァイオリン)、
エレナ・マリニョ (ピアノ (*以外))、
ミゲル・フェルナンデス (チェロ (*)) |
フレデリコ・デ・フレイタスはルイス・デ・フレイタス・ブランコ
(1890-1955) に作曲・音楽学等を、ウィレム・メンゲルベルク
(1871-1951) に指揮法を師事したポルトガルの作曲家・指揮者・音楽学者。
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MUSICA VIVA
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ビーダーマイヤーの筋書き フルート、ヴァイオリンとピアノのための音楽
ヨゼフ・ヴァイグル (1766-1846)/ヨハン・ハインリヒ・カール・ボルンハルト
(1774-1843) 編曲 :
オペラ「船乗りの恋、あるいは 海賊」[L'amor
marinaro ovvero il Corsaro] (1797) より 序曲
(フルート、ヴァイオリンとピアノのための版)
ヴェンツェスラウス・マティーカ [ヴァーツラフ・トマーシュ・マチェイカ]
(1773-1830) :
フルート、ヴァイオリンとピアノのためのノットゥルノ
Op.21
ヨゼフ・ヴァイグル/ヨハン・ハインリヒ・カール・ボルンハルト編曲
:
オペラ「スイスの一家」(1809) より 序曲 (フルート、ヴァイオリンとピアノのための版)
ヨゼフ・キュフナー (1776-1856) : フルート、ヴァイオリンとピアノのためのセレナード
Op.2 |
クラシコ・テルツェット・イタリアーノ
[イタリア・クラシック三重奏団]
ウバルド・ロッソ (フルート)、カルロ・デ・マルティーニ
(ヴァイオリン)、
フランチェスコ・ビラーギ (ギター) |
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ファンタスティク・ピース クラリネット・アンサンブルのための作品集
アルフレート・ウール (1909-1992) :3つのクラリネットとバスクラリネットのためのディヴェルティメント
ピエール・マックス・デュボワ (1930-1995)
: 4つのクラリネットのための四重奏曲
ローベルト・シュタルク (1847-1922) :ファンタスティック・ピース
[Pezzi Fantastici]
(2つのクラリネット、バセットホルンとバスクラリネットのための)
パストラーレ / 輪舞 [Reigen] / ワルツ・カプリッチョ
ゴードン・ジェイコブ (1895-1984) :
スケルツェット、パヴァーヌとゴパーク
(3つのクラリネットとバスクラリネットのための)
ジャン・フランセ (1912-1997) :2つのクラリネット、バセットホルンとバスクラリネットのための小四重奏曲
アンリ・トマジ (1901-1971) : 4つのクラリネットのための3つのディヴェルティメント
ローベルト・シュタルク : 2つのクラリネット、バセットホルンとバスクラリネットのためのセレナータ |
シュタルク・カルテット (クラリネット・カルテット)
サウロ・ベルティ (クラリネット)、ヴィニバルド・バッカリ
(クラリネット、バセットホルン)
セルジョ・ブルスカ (クラリネット、バスクラリネット)、アントニオ・フライオーリ
(クラリネット)
パオロ・ベルトラミーニ (クラリネット) |
録音 : 2017年4月23-24日、2018年5月1日、アビー・ロッキ・スタジオ、ローマ、イタリア
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MV 122
(2CD)
¥4300
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ミシェル・ルグランの妻でもあり、パリ・オペラ座管弦楽団首席ハープ奏者でもあった
カトリーヌ・ミシェル
ハープのための音楽−ドビュッシーからハーンスタインまで |
カトリーヌ・ミシェル (ハープ) |
[CD 1]
クロード・ドビュッシー (1862-1918)
:
ハープのための舞曲 / 亜麻色の髪の乙女
/ 月の光 / 小さな羊飼い / アラベスク 第1番
レイナルド・アーン (1874-1947) : ハープのための前奏曲
ジャン=ミシェル・ダマーズ (1928-2013)
:
ハープのための独奏曲集 / ハープのためのタンゴ
/ トリオ / ハープのためのコンチェルティーノ
[CD 2]
ジョージ・ガーシュウィン (1898-1937)
: ポーギーとベス
クルト・ヴァイル (1900-1950) : 三文オペラ
レナード・バーンスタイン (1918-1990)
:
「13の記念日」から
アーロン・スターンのために / クレイグ・アークハートのために
シャーリー・ガビス・ローズ・パールのために
/ スティーブン・ソンドハイムのために
「5つの記念日」から スザンナ・カイルのために
「13の記念日」から
ヘレン・コーツの追悼に / エレン・ゲッツの追悼に
/ ウェストサイド・ストーリー |
カトリーヌ・ミシェル (1948年生まれ) はパリ音楽院で学び、パリ・オペラ座管弦楽団首席を務めたハープ奏者。
映画音楽で名高い作曲家ミシェル・ルグラン
(1932-2019) の妻でもありました (2013年に離婚)。
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MV 240
(2CD)
¥4300
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ロベルト・ファブリチアーニ (フルート)
ベートーヴェン (1770-1827) : フルートとピアノのための作品集
[CD 1]
フルートとピアノのためのソナタ 変ロ長調
Anh.4 (偽作)
2つのフルートのためのアレグレットとメヌエット
WoO 26 (1792) (*)
フルートとピアノのためのセレナード ニ長調
Op.41 (1803)
[CD 2]
民謡の主題によるフルートとピアノのための6つの変奏曲
Op.105 (1818-1819)
民謡の主題によるフルートとピアノのための6つの変奏曲
Op.107 (1818-1819) |
ロベルト・ファブリチアーニ (フルート)
ルイゼッラ・ボッテオン (フルート(*))
マッシミリアーノ・ダメリーニ (ピアノ(*以外)) |
録音 : 2012年5月、ジェノヴァ、イタリア
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MV 119
【旧譜 再案内】
【限定特価】
¥1500
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メランコリア ヘンデル (1685-1759) : バス・アリア集
オペラ「エツィオ」HWV 29 から Gia risonar
d'intorno (*)
オペラ「アリオダンテ」HWV 33 から Invida
sorte avara (*) / Voli colla sua tromba (*)
オペラ「リッカルド」HWV 23 から 序曲 /
Nel mondo e nell'abisso (*)
カンタータ「アチ、ガラテアとポリフェーモ」HWV
72 から Fra l'ombre e gl'orror i(*)
弦楽と通奏低音のための合奏協奏曲 ト長調
Op.6 No.1 HWV 319
オペラ「オルランド」HWV 31 から
Lascia amor e segui Marte (*) / 序曲
/ O voi, del mio poter ministri eletti (*)
Sorge infausta una procella (*)
オペラ「エツィオ」HWV 29 から 序曲 / Nasce
al bosco in rozza cuna (*) |
アンドレア・マストローニ (バス(*))、
アッカデーミア・デランヌンチアータ (管弦楽)、
リッカルド・ドーニ (チェンバロ、指揮) |
録音 : 2017年6月28-30日、旧アンヌンチアータ修道院、アッビアーテグラッソ、イタリア
2017年9月23-25日、サン・ベルネルディーノ教会、アッビアーテグラッソ、イタリア
アンドレア・マストローニはイタリアのミラノに生まれたバス歌手。クレモナのクラウディオ・モンテヴェルディ高等音楽学校にてクラリネットから声楽に転向。ヴィヴァルディ、ヘンデル等のバロック音楽、モーツァルト、ロッシーニのスペシャリストとして知られる他、ヴェルディ、プッチーニや現代オペラ、リートの分野にも進出し世界的に活躍の場を広げています。
アッカデーミア (・ムジカーレ) ・デランヌンチアータは2009年イタリア、ミラノ県アッビアーテグラッソに創設されたピリオド楽器オーケストラ。
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MUSICON
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol. 59
聖パウロ修道院のグレゴリオ聖歌−初代隠者聖パウロのヒストリア
[CD 1]
Versus: Deus in adiutorium
In Primis Vesperis
Hymnus: Ordo sanctorum militum/Antiphona
I: Chorus nove militie, Psalm 112/
Antiphona II: Hic vitam heremiticam,
Psalm 116/Antiphona III: Paulus parente
gemino, Psalm 145/
Antiphona IV: Nam sciens puer nescius,
Psalm 146/Antiphona V: Petit secreta conscius,
Psalm 147/
Capitulum Fratres, doctrinis variis/Responsorium
prolixum I: (IX) Reversus ad cenobium/
Versus: Amavit eum/Antiphona: ad
Magn. Cultorem solitudinis, Magnificat/Collecta
Deus, qui hodierna
Matutinum
Invitatorium Christum in Paulo
In Primo Nocturno
Antiphona I: Aquarum secus alveum,
Psalm 1/Antiphona II: Montem terre salsuginis,
Psalm 2/
Antiphona III: Dum mundus hunc, Psalm
3/Responsorium prolixum I: Acerrimo certamine/
Responsorium prolixum II: Sanctorum
movet Anthonium/
Responsorium prolixum III: Anthonius
hec audiens
In Secundo Nocturno
Antiphona IV: Stola palmarum foliis,
Psalm 4/Antiphona V: Voce clamoris intimi,
Psalm 5/
Antiphona VI: Honor virtus et gloria,
Psalm 8
[CD 2]
Responsorium prolixum IV: Collato
pacis osculo/Responsorium prolixum V: Fragmen
e calo mittitur/
Responsorium prolixum VI: Alloquitur
Anthonium
In Terzo Nocturno
Antiphona VII: Ingressum sine crimine,
Psalm 14/Antiphona VIII: Virtutibus et
gratie, Psalm 20/
Antiphona IX: Elongat hic a turbine/Responsorium
prolixum VII: Orabat hospes hospitem/
Responsorium prolixum VIII: Queso
iam redi propere
In Laudibus
Antiphona I: Sanctorum inter agmina,
Psalm 92/Antiphona II: Cervice genu manibus,
Psalm 99/
Antiphona III: Terra deserta squalida,
Psalm 62/67/
Antiphona IV: Leonum dira feritas,
CAntiphona: Trium puerorum/
Antiphona V: Palma sacratis artubus,
Psalm 148-150/Versus: Os Iusti
Antiphona: ad Benedictus - Anthonius
leonibus, Benedictus
In Secondis Vesperis
Antiphona: ad Magnificat - O pater
venerabilis, Magnificat |
スコラ・グレゴリアーナ・カルディナーリス・ステーファニ・ヴィシンスキ
(斉唱)
ミハウ・スワヴェツキ (斉唱主導) |
録音 : 2014年12月、アッシジの聖フランチェスコ教会、ワルシャワ、ポーランド
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol. 60
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ
(1739-1799) :
交響曲 イ長調
クリストフ・ヴィリバルト・グルック (1717-1787)
:
われは御身を崇める [Adoro te devote]
(アリア) (*)
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ
:
交響曲 ト長調 / 交響曲 変ホ長調 / O Beata
Gaudia (アリア) (*) / 交響曲 ニ長調 |
カタジナ・ドンダルスカ (ソプラノ(*))
カペラ・クラロモンターナ (管弦楽)
トマシュ・ヴァブニツ (指揮) |
録音 : 2014年10月、アウグスティン・コルデツキ神父の間、ヤスナ・グラ聖パウロ修道院、チェンストホヴァ、ポーランド
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol. 61 グレゴリオ聖歌
: 死者のための聖務
Ad Missam
Introitus Requiem aeternam/Responsorium-Graduale
Requiem aeternam/Tractus Absolve, Domine/
Sequentia Dies irae/Offertorium Domine
Jesu Christe/Communio Lux aeterna
In Vigilia
Invitatorium Regem cui omnia
In primo nocturno
Antiphona Dirige Domine/Versiculus Dirige
domine/Lectio Iob 7,16-21/
Responsorium Putasne mortuus/Lectio
Iob 10,1-7/Reponsorium Cognoscimus Domine
Exequie
Responsorium Subvenite sancti Dei/Responsorium
Memento mei Domine
Ex traditione paulinorum
Responsorium Credo quod Redemptor meus
vivit/Responsorium Heu michi Domine/
Responsorium Redemptor meus vivit/Responsorium
Libera me Domine |
スコラ・グレゴリアーナ・カルディナーリス・ステーファニ・ヴィシンスキ
(斉唱)
ミハウ・スワヴェツキ (斉唱主導) |
録音 : 2014年12月、アッシジの聖フランチェスコ教会、ワルシャワ、ポーランド
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol. 64 グレゴリオ聖歌 聖母マリアのコンムーネ
Missa de Beata Virgine
Introitus Vultum tuum/Alleluia. Post
partum virgo/Offertorium Felix namque es
In Annuntiatione
Graduale Diffusa est gratia/Tractus
Audi filia/Alleluia. Ave Maria/
Alleluia. Virga Iesse/Offertorium Ave
Maria/Communio Ecce Virgo
In Visitatione
Introitus Salve sancta parens/Graduale
Benedicta et venerabilis es/
Alleluia. Felix es sacra virgo Maria/Offertorium
Beata est virgo Maria/Communio Beata viscera
In Assumptione
Introitus Gaudeamus omnes/Graduale Propter
veritatem/Alleluia Assumpta est Maria/
Offertorium Assumpta est Maria/Communio
Optimam partem/
De Beata Maria Virgine in adventu
Introitus Rorate caeli desuper/Tractus
Gaude Maria virgo
Alia de Beata Maria Virgine
Ave Maria regina caelorum/Salve regina/Ave
regina caelorum/Regina caeli |
スコラ・グレゴリアーナ・カルディナーリス・ステーファニ・ヴィシンスキ
(斉唱)
ミハウ・スワヴェツキ (斉唱主導) |
録音 : 2015年9月、アッシジの聖フランチェスコ教会、ワルシャワ、ポーランド
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ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol. 68
ヴォイチェフ・ダンコフスキ (1760頃-1836?) :
ミサ ハ長調
Kyrie / Gloria / Credo / Et incarnatus
/
Et resurrexit / Sanctus / Benedictus
/
Agnus Dei / Dona nobis pacem
晩課 ニ長調 (*)
Dixit Dominus / Juravit / Judicabit
/
Gloria Patri / Laudate Pueri / Laetatus
sum /
Nisi Dominus / Lauda Jerusalem / Magnificat
/
Et misericordia / Gloria Patri |
ユリタ・ミロスワフスカ (ソプラノ)
アンナ・フィヤウコフスカ (メゾソプラノ)
アダム・スワヴィンスキ (テノール)
クシシュトフ・ハリモニュク (バス)
ミハウ・ヤンチャク (バス(*))
ラ・テンペスタ
(古楽アンサンブル : 合唱、管弦楽)
ヤクプ・ブジンスキ (指揮) |
録音 : 2016年12月28-30日、ワルシャワ=プラハ大聖堂、ワルシャワ、ポーランド
ヴォイチェフ・ダンコフスキはポーランドの作曲家・ヴァイオリン奏者。19世紀初めからポズナンで活動していたことがわかっています。
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御告げの祈り ポーランドの教会音楽の昔と今
ステファン・ストゥリグロシュ (1920-2012)
:
神の大天使ガブリエル / 御告げの祈り−アヴェ・マリア
[Angelus Domini - Ave Maria]
グレゴリオ聖歌/ステファン・ストゥリグロシュ編曲
: 見よ、主なる神が来られる (アンティフォナ)
ステファン・ストゥリグロシュ :
見よ、主なる神が来られる / 天よ、われらに滴らせたまえ
/ 神の御口より流れ出ずる叡智
深海の星 / めでたし、マリア
マチェイ・ヴィエロフ (1980-) : 罪びとの堕落の後
/ 地上の平地にわれらを送りたまえ
不詳 :
思いの上なる御身に / とげのあるサンザシの中のバラのように
/
大天使ガブリエルが高き天より
フェルシュティンのセバスティアン (1480/1490頃-1543以後)
:
アレルヤ、アヴェ・マリア [Alleluja. Ave
Maria]
グジェゴシュ・ゲルヴァジ・ゴルチツキ (1665/1667頃-1734)
:
御身はすべてに美し、マリア [Tota pulchra
es Maria]
バルトゥオメイ・ペンキェル (?(確認できる活躍期:
1633-)-1670) :
偉大なる主の御名 [Magnum nomen Domini]
ミコワイ・ジェレンスキ (16世紀後半-1615以後)
: おお、栄光の聖母 [O gloriosa Domina] |
ポズナンのナイチンゲール (ポスナン・フィルハーモニー少年・男声合唱団)
マチェイ・ボレフスキ (オルガン)、マチェイ・ヴィエロフ
(指揮) |
録音 : 2018年4月、主の復活教会、ヴィルダ、ポズナン、ポーランド
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ORFEO
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C993204
(4CD)
¥2700 →\2490
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ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925-2012)
リート・エディション 第2集 |
【DISC 1】 ゲーテ(1749–1832)の詩による歌曲集 (C389951DR)
アンナ・アマリア・フォン・ザクセン=ヴァイマール=アイゼナハ
(1739-1807):
1. Auf dem Land und in der Stadt 田舎で、街で
ヨハン・フリ−ドリヒ・ライヒャルト(1752-1814): 2.
Beherzigung 臆する心
カール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832): 3.
Gleich und Gleich
お似合い同士 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
4. Mailied 5月の歌 Op. 52-4/5. Neue
Liebe, neues Leben 新しき愛、新しき命 Op.
75-2
フランツ・シューベルト(1797-1828):
6. An den Mond 月に寄せて D 259/7.
An Schwager Kronos 御者クロノスへ D 369/
8. Meeresstille 海の静けさ D 216/9.
Der Erlkönig 魔王 D 328
ロベルト・シューマン(1810-1856):『ミルテの花』
Op. 25 より
10. Freisinn 自由な心 Op. 25-2/
11. Sitz ich allein (aus "West-ostlicher
Divan") 私は一人で座っている(『西東詩集』より)
Op.25-5/
12. Setze mir nicht (aus "West-ostlicher
Divan") やめないか、無作法者(『西東詩集』より)
Op.25-6
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
13. Serenade セレナード Op.70-3/14.
Unuberwindlich 打ち勝ち難い Op.72-5
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949): 15.
Gefunden 見いだされたもの Op. 56-1
オトマール・シェック(1886-1957):
16. Dammerung senkte sich von oben たそがれが上方から降り来て
Op. 19a-2
マックス・レーガー(1873-1916): 17.
Einsamkeit 孤独 Op.75-18
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924): 18.
Zigeunerlied ジプシーの歌 Op.55-2
フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):
19. Wanderers Nachtlied さすらい人の夜の歌/20.
Fruhling ubers Jahr 四季すべて春/
21. Anakreons Grab アナクレオンの墓/22.Cophtisches
Lied II コフタの歌 II/
23. Der Rattenfanger 鼠捕りの男
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン: 24.
Flohlied des Mephisto メフィストの蚤の歌
Op.75-3
フランツ・シューベルト:
25. Geheimes 秘めごと D 719/26. Der
Musensohn ミューズの息子 D 764
フーゴー・ヴォルフ:
27. Phanomen 現象/28. Genialisch
Treiben 天才的な行い/
29. Ob der Koran von Ewigkeit sei (aus
"West-ostlicher Divan") コーランは永遠だろうか(『西東詩集』より)
カール・エンゲル(ピアノ)/録音:
1970年 ストックホルムでのライヴ
【DISC 2】 アイヒェンドルフ(1788-1857)の詩による歌曲集
(C185891DR)
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
1. Das WaldschloB 森の館 WoO 17-1/2.
Nachtlied 夜の歌 Op.71-6/
3. Pagenlied 小姓の歌 WoO 17-2
ロベルト・シューマン(1810-1856): 4-7.
『リーダークライス』 Op.39 より
4. In der Fremde 異郷にて Op.39-1/5.
Schöne Fremde 美しき異郷 Op.39-6/
6. Zwielicht たそがれ Op.39-10/7.
Im Walde 森の中で Op.39-11
8. Der Einsiedler 世捨て人 Op.83-3
ハンス・プフィッツナー(1869-1949):
9. Im Herbst 秋に Op.9-3/10. Lockung 誘い
Op.7-4/11. In Danzig ダンツィヒにて Op.22-1/
12. Der verspatete Wanderer 帰りおくれた放浪者
Op.41-2/13. Nachts 夜 Op.26-2
ブルーノ・ワルター(1876-1962): 14.
Der Soldat 兵士/15. Der junge Ehemann 若き父親
ラインハルト・シュヴァルツ=シリング(1904-1987):
16. Kurze Fahrt 短い旅路/17. Marienlied マリアの歌/
18. Bist du manchmal auch verstimmt 時にお前の機嫌が悪いことがあっても
フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):
19. In der Fremde I 異郷で I/20.
Nachtzauber 夜の魔法/21. Der Musikant 音楽師/
22. Nachruf 追悼の辞/23. Seemanns
Abschied 船乗りの別れ
<アンコール>
ロベルト・シューマン: 24. Intermezzo 間奏曲
Op.32-2
ハンス・プフィッツナー: 25. Zum Abschied
meiner Tochter 娘との別れに Op.10-3
フーゴー・ヴォルフ:
26. Der verzweifelte Liebhaber 絶望した恋人/27.
Verschwiegene Liebe 秘められた愛
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)/録音:
1975年 ザルツブルク音楽祭
【DISC 3】 リヒャルト・デーメル(1863-1920)の詩による歌曲集
(C390951DR)
カロル・シマノフスキ(1882-1931): 1.
Stimme im Dunkeln 暗闇の中の声 Op. 13-1
マックス・レーガー(1873 -1916): 2.
Waldseligkeit 森のしあわせ Op. 62-2
アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871-1942):
『バラのイルメリンとその他の歌』 Op. 7 より
3. Entbietung 呼びかけ Op. 7-2/4.
Meeraugen 海の瞳 Op. 7-3
コンラート・アンゾルゲ(1862-1930): 5.
Immer wieder 何回も何回も Op. 11-4
ハンス・プフィッツナー(1869-1949): 6.
Die stille Stadt 静かな街 Op. 29-4
アルトゥル・シュナーベル(1882-1951): 7.
Notturno ノットゥルノ Op. 16
アントン・ウェーベルン(1883 -1945): 8-9.
『8つの初期の歌』 より
8. Tief von fern 遥か彼方/9. Aufblick 仰ぎ見て
10-14. 5つの歌
10. Ideale Landschaft 理想の風景/11.
Am Ufer 渚にて/12. Himmelfahrt 昇天/
13. Nachtliche Scheu 夜毎のはじらい/14.
Helle Nacht 明るい夜
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
15. Notturno ノットゥルノ Op. 44-1/16.
Stiller Gang 静かな散歩 Op. 31-4
コーリャ・ブラッハー(ヴァイオリン)
‛&15,16、アリベルト・ライマン(ピアノ)
録音: 1985年2月6日 自由ベルリン放送
ホールIII
【DISC 4】 ロマン派の歌曲集 (C153861)
ジギスムント・リッター・フォン・ノイコム(1778-1858): 1.
Poor Adele あわれなアデーレ
コンラディン・クロイツァー(1780-1849): 2.
Das Muhlrad 水車 Op. 72
ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848): 3.
L'amor funesto 不吉な愛
カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-1859):
4. Heimweh 郷愁 Op. 118-5/
5. Abendstandchen an die Geliebte 遥かな恋人への夕べのセレナード
ロレンツ・クラウソルド(1803-1881): 6.
Abschied im Herbst 秋の別れ
エクトル・ベルリオーズ(1803-1869): 7.
Le jeune patre breton 若いブルターニュの牧童
Op. 13-4
ゴットフリート・ヘルマン(1808-1878):
8. Erfullung 成就/9. Du bist wie
eine Blume 君は花のように Op. 8-3/
10. Ich denke dein 君を思う
シャルル=フランソワ・グノー(1818-1893): 11.
Serenade – Berceuse セレナード - 子守歌
チャールズ・ハーフォード・ロイド(1849-1919): 12.
Annette アネット
エミール・シェーグレン(1853-1918):
13. Der Mond schon wandelt am Himmelszelt 月はもう大空を旅している
フーゴー・ヴォルフ(1860-1903): 14.
Gesang Weylas ヴァイラの歌
ディーター・クレッカー(クラリネット)
‛&1,6,8-14、クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)
‛&2-5,7,14、
ハルトムート・ヘル(ピアノ)/録音:
1983年8月10-13日 ミュンヘン音楽大学 |
録音: 1983年8月10-13日 ミュンヘン音楽大学
【フィッシャー=ディースカウによる、ORFEOへの歌曲録音の集大成第2弾!】
ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残したディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ。1947年ライプツィヒで最初のリサイタルを行い、その翌年にベルリン・ドイツ・オペラのバリトン歌手としてデビュー。
1951年には、伴奏ピアニストとして大きな名声を築いたジェラルド・ムーアと歌曲を初めて録音し、以降次々とアルバムをリリース、いずれも高い評価を得ました。
EMIやDGなどのメジャー・レーベルに膨大な録音を行ったフィッシャー=ディースカウですが、ORFEOレーベルにもライヴやセッション録音を数多く残しています。その中から、ドイツを中心としたリートの録音を集めたBOXの第2弾が登場。
3人の大詩人に着目したアルバムを中心とし、フィッシャー=ディースカウのプライベート・アーカイヴからCD化されたエンゲルとのストックホルム・ライヴ、ORF(オーストリア放送協会)の協力でリリースされたサヴァリッシュとのザルツブルク音楽祭ライヴ、名手ブラッハーやクレッカーの参加など、興味の尽きない内容となっています。

フィッシャー=ディースカウ
ORFEO リート・エディション第1集 |
C992205
(5CD)
\2700 →\2490
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ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
歌曲集 第1集 ツェルター、ライヒャルト、シュポア、ヴォルフ、プフィッツナー
忘れられていた2人の作曲家ツェルターとライヒャルトの作品
珍しいシュポアの歌曲集、
ヴォルフの「イタリア歌曲集」、
他の歌手があまり取り上げることのないプフィッツナーの歌曲
【CD1】カール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832):歌曲選集
アリベルト・ライマン(ピアノ...コンラート・グラーフ
1838年製)
録音 1983年3月16-17日Siemens-Villa,
Berlin-Lankwitz
【CD2】ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト(1752-1814):歌曲選集
マリア・グラーフ(ハープ)/録音 1990年12月10-13日Siemens-Villa,
Berlin-Lankwitz
【CD3】ルイ・シュポア(1784-1859):歌曲選集
ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)...13-18、ドミトリー・シトコヴェツキー(ヴァイオリン)...1-6、
ハンス・シェーネベルガー(クラリネット)...13-18、ハルトムート・ヘル(ピアノ)
録音1984年4月4日 Musikhochschule
Munchen?&1-6,7-8 1984年7月25-27日 Herkulessaal
Munchen...9-18
【CD4】フーゴー・ヴォルフ(1860-1903):イタリア歌曲集
録音 1958年8月26日 ライヴGrosser
Saal des Mozarteums, Salzburg, Germany
【CD5】ハンス・プフィッツナー(1869-1949):歌曲選集
ハルトムート・ヘル(ピアノ)/録音
1982年6月10-12日Jesus-Christus Kirche, Berlin-Dahlem |
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ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残した偉大な歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925-2012)。1947年、ライプツィヒで最初のリサイタルを行い、その翌年にはベルリン・ドイツ・オペラのバリトン歌手としてデビュー。1951年には名ピアニスト、ジェラルド・ムーアと歌曲を初めて録音して以降、次々とドイツ・リートの録音を行い、どれも「比類なき名演奏」として高く評価されています。
近現代作品にも積極的に取り組み、とりわけ作曲家アリベルト・ライマンとは1960年代からしばしば共演を果たしたけではなく、歌劇《リア王》はフィッシャー=ディースカウの提案で作曲されるなど、お互いに影響を及ぼし合う盟友でした。
この第1集となる5枚組には、ほぼ忘れられていた2人の作曲家、ツェルターとライヒャルトの作品、やはり珍しいシュポアの歌曲集、フィッシャー=ディースカウが得意としていたヴォルフの「イタリア歌曲集」、他の歌手があまり取り上げることのないプフィッツナーの歌曲が収録されています。
なかでもツェルターは作曲家ライマンが作品と同時代に制作されたピアノ(1838年製のコンラート・グラーフ)を用いて伴奏を務めており、彼らの作品に対する探求心と鋭い解釈が発揮された名演に仕上がっています。
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5/20(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
EM RECORDS
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EMRCD 058-59
(2CD)
¥4800
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グレアム・ウェッタム:無伴奏ヴァイオリン作品集
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
ロマンス第1番
ロマンス第2番
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番(全曲世界初録音) |
ルパート・マーシャル=ラック(ヴァイオリン) |
英国の知られざる無伴奏ヴァイオリン作品
☆知られざるイギリス・ポスト・ロマン派、グレアム・ウェッタムの無伴奏ヴァイオリン!
近代イギリスの知られざる作品や新作を続々と送り出しているthe
English Music Festivalの自主レーベル「EM
Records」。
グレアム・ウェッタム(1927−2007)は主に独学で作曲を学びながら多くのジャンルで作品を残し、イギリスの作曲家組合では長く会長を務めた作曲家。
すべて世界初録音となる、ウェッタムの3つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタと2つのロマンス(ロマンツァ)を、「パリーのヴァイオリンとピアノのための作品全集(EMRCD
050-52)」でも素敵な音色を聞かせてくれたヴァイオリニスト、ルパート・マーシャル=ラックが優美に紡ぎます。
※録音:2018年6月19日−21日、セント・アンドルー教会(トディントン、イギリス)
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ホルスト&ホルブルック:歌曲集
ホルスト:ハンバート・ウルフの詩による12の歌
Op.48, H.174、
ザ・ハート・ワーシップス、エピローグ〜
I Lay These Lilies(コリン・マシューズ補完)
H.174a
ホルブルック:
アナベル・リー、アイ・ケイム・アット・モーン、
ホームランド、カム, レット・アス・メイク・ラヴ・デスレス、
キラリー、ダイアネムへ、金の水仙、ア・フェアウェル、
ゴールド、イン・ア・アーモンド・ツリー、ザ・リクワイタル |
ジェイムズ・ギア(テノール)
ロナルド・ウッドリー(ピアノ) |
10年にわたりグラインドボーン音楽祭の合唱団メンバーとして300以上の公演に出演し、ロイヤル・オペラ・ハウスでも定期的に活躍しているイギリスのテノール、ジェイムズ・ギアが歌うホルスト&ホルブルックのレア歌曲集。
ホルストの「I Lay These Lilies」は、「冥王星」の作曲者としても知られるコリン・マシューズが2018年に補筆完成した作品の世界初録音。
ジョセフ・ホルブルックの歌曲はすべて世界初録音です。
※録音:2018年8月28日−31日、ブラッドショウ・ホール(王立バーミンガム音楽院)
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INDESENS!
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INDE 116
【初紹介旧譜】
¥2600
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ティーボーンとジャック 〜
トロンボーンと吹奏楽、金管アンサンブルのための作品集
フェラン:ティーボーン(トロンボーン)とジャック*
デュファイ:パフォーマンス+、アンビヴァランス#
ビンビ:アロバズ(単価記号)* |
ジャック・モージェ(トロンボーン)
ルクセンブルク陸軍軍楽隊*
ジャン=クロード・ブラウン(指揮)*
パリ金管合奏団+、
ステファン・ラベリ(指揮)+
ドゥニ・ルルー(トロンボーン)#
12・ヴォア・ア・カペラ# |
仏トロンボーン界の旗手ジャック・モージェ。フェランの秀作「ティーボーンとジャック」を収録!
師であるレジェンド、ミシェル・ベッケと共にフランスのトロンボーン界を牽引し続けるジャック・モージェが奏でる、4曲のトロンボーンと吹奏楽、または金管アンサンブルのための作品はいずれも注目作揃い!
「キリストの受難」や「ピノキオ」などの吹奏楽作品が有名なスペインの作曲家、フェレール・フェラン(1966−)の「ティーボーンとジャック」は、そのタイトルの通り、ジャック・モージェに献呈された3楽章形式の作品。ハリウッド音楽に通ずるスケールの大きな作品は、トロンボーン奏者の新しいレパートリーに加わる秀作です。
名教師ナディア・ブーランジェの弟子で1952年のローマ大賞第2位の実績を持つジャン=ミシェル・デュファイ(1932−)の2作品、フランスの作曲家ダニエル・ビンビ(1971−)のロマンティシズムにあふれる作品も聴き逃せません!
※録音:2017年3月−2018年1月、パリ
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INDE 114
(2CD)
【初紹介旧譜】
特別価格
¥3600
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プーランク:管楽器のための室内楽作品集
●CD1
無伴奏フルートのための《笛吹きが廃墟を鎮める》/クラリネットとファゴットのためのソナタ
Op.32/
2つのクラリネットのためのソナタ Op.7*/ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲
Op.43/
ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ
Op.33+/ピアノと管楽のための六重奏曲 Op.64/
●CD2
クラリネット・ソナタ Op.184/フルート・ソナタ
Op.164/
オーボエ・ソナタ Op.185/ホルンとピアノのためのエレジー |
パリ管弦楽団のソリストたち
〔フィリップ・ベロー(クラリネット)、アンドレ・カザレ(ホルン)、
ギヨーム・コテ=デュムーラン(トロンボーン)、オリヴィエ・デルベス(クラリネット)*、
アレクサンドル・ガテ(オーボエ)、ヴァンサン・リュカ(フルート)、
フレデリック・メラルディ(トランペット)、フランシス・オルヴァル(ホルン)+、
マルク・トレネル(ファゴット)、クレール・デゼール(ピアノ/CD1)、
エマニュエル・ストロッセ(ピアノ/CD2)〕 |
パリ管弦楽団のソリストたちが揃い踏み。プーランクの優美なる室内楽の世界!
室内楽作品の作曲に際して弦楽器よりも管楽器の音色を好んでいたとされ、傑作の数々を遺したフランシス・プーランク(1899−1963)。
数あるプーランクの室内楽作品集の中でも、最上位に位置付けられるであろう名演揃いのCDをフランスの管楽器王国レーベル「アンデサンス(Indesens)」がリリース!
このアンデサンス盤の最大の魅力は、演奏者が名門パリ管弦楽団の管楽器セクションを支える名手たちであるところ。
クラリネットのフィリップ・ベロー、ホルンのアンドレ・カザレ、トランペットのフレデリック・メラルディなど、各楽器界にその名を轟かす名手たちが、プーランクの優美な旋律、その室内楽作品の醍醐味をたっぷりと愉しませてくれます。
※録音:2009年、サン・マルセル寺院(パリ、フランス)
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INDE 113
【初紹介旧譜】
¥2600
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トリオ・イノーヴァ 〜 ピアソラ:秋のタンゴ
リベルタンゴ/タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)/
孤独の歳月/目を閉じてお聞き/20年前/カフェ1930/
アルフレッド・ゴッビの肖像/オブリビオン(忘却)/
エスコラソ(博打)/アディオス・ノニーノ/
ビオレタンゴ/フィナーレ(ブレヒトとブレルの間で) |
トリオ・イノーヴァ
〔ダヴィッド・ザンボン(チューバ)、
パトリック・ジグマノフスキー(ピアノ)、
ジャン=マルク・ファビアーノ(アコーディオン)〕 |
チューバ、ピアノ&アコーディオン!魅惑の低音によるピアソラのタンゴの世界!
1999年にパリ・エコールノルマル音楽院のピアノ科教授であるピアニスト、パトリック・ジグマノフスキーを中心として結成された、チューバ、ピアノ、そしてアコーディンという風変わりな編成によるトリオが繰り出すピアソラ・アルバム!
チューバのダヴィッド・ザンボンは、2000年の済州島国際金管楽器コンクールで第2位及び審査員特別賞、ブルノ国際音楽コンクールで第2位に輝き、2010年からはフランスのムードン県立地方音楽院の院長を務める大物プレーヤー。メルトン・マイネル・ウェストンの楽器を愛用するザンボンのチューバの概念を超越したプレイと低音が、ピアソラの音楽の哀愁と情熱を一味違ったスタイルで聴かせてくれます。
ジャック・モルネやマッティ・ランタネンに師事したジャン=マルク・ファビアーノもアコーディオンの世界的プレーヤー。マルセイユ音楽院でアコーディオン科を創設し、2012年からはフランスのアルデッシュ県立地方音楽院の院長を務めています。
チューバの魅力的な低音がリードする魅惑のピアソラの世界。低音によるアルゼンチン・タンゴの魅力を存分にお楽しみください。
※録音(ライヴ):2017年10月11日、ロベール・ドアノー文化スペース(ムードン=ラ=フォレ、フランス)
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INDE 120
【初紹介旧譜】
¥2600
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ウジェーヌ・ボザ(1905−1991)の
珍しいオラトリオ「鉱山の歌」
ボザ:オラトリオ《鉱山の歌》 |
二コラ・ブシェ(指揮)
ヴァレンティアーナ管弦楽団
ゾエ・ゴセ(ソプラノ)
サラ・ローラン(アルト)
セバスティアン・オブレヒト(テノール)
ダニエル・オットヴェール(バス)
ヴァランシエンヌ・アトリエ合唱団 |
金管楽器、木管楽器のプレーヤー、関係者にはお馴染みの20世紀フランスの作曲家、ウジェーヌ・ボザ(1905−1991)の珍しいオラトリオ!
「鉱山の歌」は、フランス系ベルギーの詩人ホセ・ブリールの作品を台本とし、その名の通り、鉱山で石炭を採掘するために毎日、命懸けで働いた男たちの栄光にスポットライトをあてたオラトリオです。
※録音:2018年4月11日−13日、フェニックス(ヴァランシエンヌ、フランス)
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PRIMA FACIE
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イングリッシュ・ファンタジーズ
アイアランド:クラリネット三重奏曲 ニ短調
ジョン・マッケイブ:クラリネット、チェロとピアノのためのソナタ
ケネス・レイトン:アメリカの聖歌による幻想曲
ジャイルズ・イースターブルック:三重奏曲 |
トリチウム・トリオ |
スロベニア、スウェーデン、オーストラリアの若いミュージシャンたちによって英国王立音楽アカデミーで結成されたクラリネット三重奏団「トリチウム・トリオ」による、近代イギリスの美しきクラリネット三重奏曲集。
Prima Facieレーベルの創設者の一人でもある作曲家&作家ジャイルズ・イースターブルック(b.1949)の70歳の誕生日を祝うアルバムでもあり、イースターブルックの作品も最後に演奏されています。
※録音:2017年8月、イギリス
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ザ・ビザンティアム・コネクション
クレトゥ:ラムビ・ラムビ*
ダンス・アンド・インプロヴィゼイション
アー・ヤ・ザイン*
無伴奏コントラバスのためのソナタ
ヴァイオリンとコントラバスのための 《祖国》
エレクトロニック・アー・ヤ・ザイン*
エレクトロ・ラムビ・ラムビ*
(*=原曲は伝承曲) |
マイケル・クレトゥ(コントラバス)、他 |
17世紀のオスマン帝国王家で音楽家を務めていたという音楽家一族をルーツに持つルーマニア出身のコントラバス奏者マイケル・クレトゥが、自身のルーツにつながるルーマニアの民族音楽、ビザンチン音楽、オスマン帝国文化、そしてジャズやエレクトロニクスなどの要素も変幻自在に取り入れたコントラバス・アルバム。
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デイヴィッド・W.ジェプソン:キャロル&聖歌集
ジェプソン:ハッシュ・ア・ベイビー
16世紀頃の聖歌:天の女王へ
ジェプソン:スリープ・ソフトリー・リトル・ワン
ウィリアム・ブレイク:小さな子羊
15世紀頃の聖歌:グッド・デイ・サイア・クリスマス
サミュエル・ロングフェロウ:
ホーリー・スピリット・トゥルース・ディヴァイン
クリストファー・ワーズワース:優雅な聖霊
伝承曲:3つのゲールの祝福
ジェプソン:信仰の望みと愛
ブレイク:スウィート・ドリーム/主の祈り/他 |
カントス室内合唱団
エルスペス・スローラック(ディレクター) |
マンチェスターを拠点とする作編曲家、デイヴィッド・W.ジェプソンのクリスマス・キャロルと聖歌のセレクション。
全英のラジオで、キャロル、アンセムから世俗的、ポップスの合唱まで多くのアレンジが親しまれ、講師や審査員としても広く活動している作曲家です。
※録音:2019年10月4日、セント・ポール教会(ヒートン・ムーア)
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CPO
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マルクス・ボッシュとカペッラ・アキレイアによる新シリーズ
ベートーヴェン(1770-1827):劇場のための音楽集
第1集
1-3. 劇音楽『アテネの廃墟』 Op.113
-カイ・ヴェスラーによる新テキストを使用
4. 静かな海と楽しい航海 Op.112
5. 奉献歌 Op.121b |
ヴァルダ・ウィルソン(ソプラノ)
サイモン・ベイリー(バス)
シドニー・フォン・クロージック(朗読)
マルクス・ボッシュ(指揮)
チェコ・フィルハーモニー合唱団
ブルノカペッラ・アキレイア |
録音 2018年7月8日、7月9日 Festspielhaus
Congress Centrum Heidenheim
ベートーヴェン生誕250年記念リリース。
マルクス・ボッシュとカペッラ・アキレイアによる新シリーズ『劇場のための音楽集』第1集はハンガリーのペスト市(現ブダペスト)に新設されたドイツ劇場のこけら落としのために作曲され、1812年に初演された『アテネの廃墟』を中心にした選曲。
「トルコ行進曲」で知られる『アテネの廃墟』は、現在音楽のみが演奏されることが多いのですが、実際にはテキスト部分に政治的な比喩などの重要な説明が含まれています。
そこで、ドレスデンで活躍する脚本家カイ・ヴェスラーは、オリジナルのコツェブーの戯曲にシラーの詩を併せた新しいテキストを用意し、ベートーヴェンの時代から解き放たれた21世紀に通じる普遍的な物語を創り上げています。同時収録は、あまり耳にする機会のない「静かな海と楽しい航海」と「奉献歌」の2曲。
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アンリ・マルトー(1874-1934):弦楽四重奏曲全集
第2集
1.弦楽四重奏曲第1番 変ニ長調 Op.5
2.クラリネット五重奏曲 ハ短調 Op.13-1 |
ジャン=ミシェル・シャルリエ(クラリネット)
イサシ四重奏団 |
録音2018年10月16-17日 :Neumarkt i. d.
Oberpfalz,Historischer Reitstadel - 1/2018年4月9-10日
Schweinfurt, St. Johanniskirch - 2
第1集(555128)に続くイサシ四重奏団によるアンリ・マルトーの弦楽四重奏曲第2集。
1904年に出版された弦楽四重奏曲第1番は、ドイツ、フランスロマン派の伝統を継承しながらも、彼自身の様式が模索されたマルトーの野心作。第1楽章と第2楽章は切れ目なく演奏され、第3楽章には荘厳な序奏が置かれています。
美しい曲ですがこれまでほとんど演奏されたことはありません。陰鬱なクラリネットのソロで幕を開けるクラリネット五重奏曲は、ブラームスの影響が感じられる落ち着いた風情を持った作品。
牧歌的な雰囲気を持つ第3楽章がとりわけ印象的です。この曲にはベルギーのクラリネット奏者ジャン=ミシェル・シャルリエが参加、マルトーの世界観を表現しています。
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ヨハネス・マティアス・シュペルガー(1750-1812):
コントラバス協奏曲第2番&第15番 他
1-3. コントラバス協奏曲第2番 変ホ長調
4-7. シンフォニア 第30番 ト長調
8-10. コントラバス協奏曲第15番 ニ長調 |
ロマン・パトコロ(コントラバス)
ヨハネス・シュレーフリ(指揮)
マンハイム・プファルツ選帝候室内管弦楽団 |
録音 2017年3月21-24日 Epiphaniaskirche
Mannheim-Freudenheim
モラヴィア出身の作曲家シュペルガーのコントラバス協奏曲集。
シュペルガーはウィーンで音楽教育を受け、1777年にプレスブルク(現ブラチスラヴァ)大司教の宮廷楽師に就任。コントラバスのヴィルトゥオーゾとして1778年にウィーン音楽家協会に入会し自作のコントラバス協奏曲を演奏し、名をあげました。
1783年から1786年までルートヴィヒ・フォン・エルデーディ伯爵の宮廷楽団のメンバーとして活躍、その後は1789年にはメクレンブルク宮廷楽団の首席コントラバス奏者となり、各地で演奏を行ったことで知られています。
40曲以上の交響曲など数多くの作品を残しましたが、なかでも18曲あるコントラバス協奏曲は、勇壮な旋律をコントラバスが歌う、シュペルガーの音楽性と技術が存分に発揮されています。
このアルバムでは名手パトコロが第2番と第15番の協奏曲を演奏。華麗な技巧を披露しました。
同時収録のシンフォニアは、ハイドンを思わせる熟練の筆致で書かれた明るい曲です。
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レオポルド・ヴァン・デア・パルス(1884-1966):
ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための協奏曲集
1-2. ヴァイオリンと管弦楽のための協奏的小品
ロ短調 Op.10
3-5. チェロ・コンチェルティーノ Op.108
6-8. ピアノ協奏曲 Op.100
9-17. 劇的な詩による天の球体の音楽「修道士のさすらい人」Op.84 |
ゴルダン・トライコヴィチ(ヴァイオリン)
トビアス・ファン・デア・パルス(チェロ)
マリアンナ・シリニャン(ピアノ)
フレドリク・ブーシュテット(指揮)
ヘルシンボリ交響楽団 |
録音 2019年3月26日、6月10-13日 Konserthuset
Helsingborg, Sweden
レオポルド・ファン・デア・パルスはサンクトペテルスブルク生まれのデンマーク/オランダの血を引く作曲家。幼時から作曲を行い、18歳までに少なくとも50点の作品を書いています。
その後ベルリンに移住し、当地に留学していたグリエールに師事。彼の薦めで作曲した交響曲は1909年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によって初演され、大好評を博しました。
生涯に歌曲やピアノ曲を中心に250曲以上の作品を作曲、このアルバムには3曲の協奏的作品と、19世紀末の神秘思想家ルドルフ・シュタイナーの思想から触発された「修道士のさすらい人」が収録されています。
初期作品であるヴァイオリン協奏曲は紛れもなくロマン派の様式で書かれていますが、愛する妻を失った1934年以降に書かれた2つの協奏曲は独自の神秘的な作風が見え隠れします。
「修道士のさすらい人」は精神の自由、愛、光、勇気と強さ、知恵とミステリーなど様々な要素を組み込んだ組曲。全体的にゆったりとしたテンポによる瞑想的な雰囲気を持っています。
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クロアチアの弦楽四重奏曲集
1. ボジダル・クンツ(1903-1964):弦楽四重奏曲
ヘ長調 Op.14
2. フラン・ロートカ(1883-1962):
弦楽四重奏のためのエレジーとスケルツォ
3. ヨシプ・シュトルツェル・スラヴェンスキ(1896-1955):
弦楽四重奏曲第4番 |
セバスティアン弦楽四重奏団 |
録音 2018年6月 Church of the Holy Mother
of the Seven Sorrows in Kostanjevac,Zumberak,Croatia
セバスティアン弦楽四重奏団が特に力を入れているのは、母国クロアチアの作曲家やクロアチアで生涯の大半を過ごした作曲家の音楽です。
クンツは20世紀のクロアチアを代表する作曲家であり、「クロアチアのピアノの詩人」とも呼ばれた優れたピアニストでもありました。
彼の唯一の弦楽四重奏曲は、民族的なイディオムを用いながら、次々と多彩な音楽を繋ぐことで音の世界を広げていきます。
チェコ出身のロートカは、50年以上にわたってクロアチアの音楽シーンに影響を与えてきた作曲家。ロートカの魅惑的な「エレジーとスケルツォ」は対照的な主題を備えた、民族音楽の精神から生み出された作品です。
また、スラヴェンスキの四重奏曲は、20世紀のクロアチアの音楽の中でもとりわけ興味深い作品で、スラヴェンスキはヨーロッパの最新の音楽にオープンでありながらも、自分の世界に完全に閉じこもり、誰からの影響を受けることもなく、この型破りな弦楽四重奏曲を生み出しました。
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NAXOS
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ベートーヴェン(1770-1827):世俗声楽作品集
1. Der freie Mann 自由の人 Hess146(第1稿)(1792)/
2. Opferlied 奉献歌 Hess91 (第2稿 Op.121b
声、合唱とオーケストラ版)(1824-25)/
3. In allen guten Stunden 盟友の歌「すべての良き時に」Op.122(1824-25)/
4. Die Stunde schlägt 別れの歌 WoO102(1814)/
5. Un lieto brindisi 野外カンタータ「楽しい乾杯の辞」WoO103,Hess127(1814)/
6. Rasch tritt der Tod 修道士達の歌 WoO
104(1817)/
7. Hochzeitslied 友らのために、婚姻の神を称えん(第1稿)
WoO 105, Hess 124(1819)
イタリア語による多声の歌曲集 WoO 99(ピエトロ・メタスタージオ詩)(1793-1802)
8. No.1 Bei labbri che amore 麗しの唇
Hess211/9. No.2 Ma tu tremi, o mio tesoro
でもお前は震え慄き Hess212/
10. No.3 E pur fra le tempeste そして嵐の中でも
Hess232 (W.ヘスによる歌とピアノ編)/
11. No.4 Sei mio ben 愛しい人 Hess231/12.
No.5a Giura il nocchier 舟歌は誓い Hess227(第1稿)/
13. No.5b Giura il nocchier 舟歌は誓い
Hess230(第2稿)/14. No.5c Giura il nocchier
舟歌は誓い Hess221(第3稿)/
15. No.7 Chi mai di questo core 誰かこの心を
Hess214/16. No.8 Scrivo in te 私は書く、お前の心に
Hess215/
17. No.9 Per te d'amico aprile お前のために、新しい4月を
Hess216/
18. No.10a Nei campi e nelle selve 野や森で
Hess217(第1稿)/
19. No.10b Nei campi e nelle selve 野や森で
Hess220(第2稿)/
20. No.11a Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で
Hess208 (第1稿,オリジナル版)/
21. No.11a Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で
Hess208 (第1稿,A.サリエリによる改訂版)/
22. No.11b Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で
Hess209 (第2稿,A.サリエリによる改訂版)/
23. No.11b Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で
Hess225 (第2稿,オリジナル版)/
24. No.11c Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で
Hess224 (第3稿,オリジナル版)/
25. No.11c Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で
Hess210 (第3稿,A.サリエリによる改訂版)/
26. No.12a Salvo tu vuoi lo sposo 汝の夫は救われて(第1稿)/
27. No.12b Salvo tu vuoi lo sposo 汝の夫は救われて
Hess228(第2稿)/
28. No.13a Quella cetra ah pur tu sei ああ、お前はあの竪琴
Hess218(第1稿)/
29. No.13b Quella cetra ah pur tu sei ああ、お前はあの竪琴
Hess219(第2稿)/
30. No.13c Quella cetra ah pur tu sei ああ、お前はあの竪琴
Hess213(第3稿)/
31. No.14a Gia la notte s'avvicina すでに夜は近づき
Hess223(第1稿)/
32. No.14b Gia la notte s'avvicina すでに夜は近づき
Hess222(第2稿)/
33. Die laute Klage 声高き嘆き WoO 135(第1稿)(1814-15頃)/
34. In questa tomba oscura アリエッタ「この暗き墓場に」(第1稿)(1806)/
35. Klage 嘆き WoO 113(第1稿)(1790)/36.
Lied aus der Ferne 遠い国からの歌 WoO 138
(第1稿)(1809)/
37. ゲレルトの6つの歌 Op.48 No.3 Vom Tode
死について(第1稿)(1798-99) - 世界初録音/
38. 恋人に寄す(草稿)(1811) |
アンサンブル・タマニアル
【メンバー】
タベア・ゲルストグラッサー(ソプラノ)
- 1,7-9,11,12,15,19,22-25、
マリアンネ・プレンナー(アルト) - 9,12,19,22-25,31、
ニコラス・フレミー(テノール) - 8,9,11,15,19-25,31、アレクス・ガツダ(バス)
- 12,15,19-21,24,31
クラウディア・シュレンマー(ソプラノ)
- 2,16,27、パウラ・ゾフィー・ボーネット(ソプラノ)
- 23、
シュテファン・タウバー(テノール) - 1,7,16,27、ダニエル・ヨハンセン(テノール)
- 10,35,36、
ゲオルク・クリムバッハー(バリトン) -
37,38、マルティン・ヴァイザー(バス) - 25、
リカルド・ボホルケス・マルティネス(バス)
- 34、ディアナ・フックス(ピアノ) - 1-3,5,7、
ベルナデッテ・バルトス(ピアノ) - 10,33-38
カントゥス・ノヴス・ウィーン - 1-7,13,14,17,18,26,28-30,32、トーマス・ホルメス(音楽監督)
- 1-9,11-32 |
録音 4tune audio productions, Vienna, Austria 2018年10月22日
- 12-242018年10月24日 - 8,9,19/2018年10月25日
- 11,15,21,31/2018年10月27日 - 20,22,23/2019年1月19日
- 13,14,29,30,32/2019年1月20日 - 1,3,4,6,7,38/2019年1月27日
- 5,17,18,28/2019年2月26日 - 16,27/2019年2月25,28日,3月1日
- 33-37/2019年3月3日 - 102019年3月8-9日
- 2/2019年3月20日 - 262019年5月6日 - 25
ベートーヴェンが様々な機会に作曲した声楽作品を集めた1枚。
友人の結婚式のために書かれたもの、旅立ちへのはなむけの曲、命名日を祝した曲があれば、時にはフリーメーソンの絵画に言及したものや、シラーの詩に付けた曲など、日常の一コマが切り取られたような小曲には、ベートーヴェンの堅苦しいイメージを払拭するほどの親密な雰囲気が漂っています。
また、ほとんど耳にすることのない『イタリア語による多声の歌曲集』は、ウィーンにやってきた若きベートーヴェンがメタスタージオの詩に付けた歌曲集。当時、ベートーヴェンを教えていたサリエリがいくつかの曲に修正を加えたことで知られていますが、このアルバムではサリエリの改訂稿を並べて演奏することで、ベートーヴェンの奮闘ぶりが伺えます。
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カステレード(1926-2014):フルート作品全集
第3集
5つのバガテル-フルートのための(1980)
1. 第1番 呪文/2. 第2番 ためらい/3.
第3番 夜の音楽/
4. 第4番 間奏曲/5. 第5番 スケルツォ
6.孤独の歌-2台ピアノ、トランペット、フルート、ヴァイオリンのための(1993)
12の練習曲-フルートのための(1961)
7. No.1. Vivamente/8. No.2. Scherzando/9.
No.3. Andante sostenuto/
10. No.4. Presto/11. No.5. Adagio/12.
No.6. Prestissimo/13. No.7. Vivamente/
14. No.8. Andante espressivo/15. No.9.
Scherzando/16. No.10. Presto/
17. No.11. Tempo di Rumba rapida/
18. No.12. Tema con variazioni, molto
liberamente, quasi improvisazione
4声のディヴェルティメント(1979)
19. I.ソナタ/20. II.ジャズによる練習曲/21.
III.カンツォーネ/22. IV.フィナーレ/
世界初録音 |
コブス・デュ・トワ(第2ピッコロ - 4,フルート
- 6-22,第1フルート - 5,アルト・フルート -
2,コントラバス・フルート - 1-3)/
クリスティーナ・ジェニングス(フルート
- 1-3,第1アルト・フルート - 4,5)/
ジュリー・ダンカン・ソーントン(ピッコロ
- 2,第1ピッコロ - 4,フルート - 2,第2フルート
- 5,アルト・フルート - 1,3)/
ブルック・ファーガソン(フルート) - 2/
アンドリュー・バーデン/ヘイ・コナー/エミリー・カプラン(フルート)
- 6/
マルシン・アレント(第1ヴァイオリン) -
6/アリソン・マイケル(第2ヴァイオリン) -
6/
ベンジャミン・デ・コック(コントラバス)
- 19-22/エリック・バーリン(ソロ・トランペット)
- 6/
ダニエラ・ガルシア/シェイン・コフリン(トランペット)
- 6/ドリーン・リー(第1ピアノ) - 6,19-22/
ナディーン・シャンク(第2ピアノ) - 6/マイケル・テトロー(パーカッション) |
録音 Hamilton Hall,University of Denver,
CO, USA 2018年5月15日 - 6/2019年1月30-31日
- 19-22/2019年5月6日 - 1-5/
Firehouse 12, New Haven, CT, USA2018年7月15日
- 7-18
第1集 - 8.573949/第2集 - 8.573950
カステレード(1925-2014)のフルート作品全集の第3集にして完結盤。
1926年、パリで生まれたカステレードは、舞台音楽、交響曲や協奏曲などほとんどのジャンルで作品を残しました。
フルートのための作品はコンクールの課題曲や教育目的のために書かれたものが多く、このアルバムに収録されている『12の練習曲』はその最たる曲集。工夫を凝らした旋律や複雑なリズムを駆使しながら、奏者の技術を高めることをカステレード自身も楽しんでいる様子が伺われます。
他の3作品は、カステレードがフルートと他の楽器の組み合わせを模索していた時期に書かれたもので、各々の曲の副題が的確に表現された組曲『5つのバガテル』や、ゆったりとした旋律がバッハを思わせる『孤独の歌』、印象派からジャズまであらゆる要素を組み込んだ『4声のディヴェルティメント』と、どれもカステレードの作曲技法の全てが反映されたユニークな曲です。
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ウィリアム・ドーソン:ニグロ・フォーク・シンフォニー 他
ウィリアム・ドーソン(1899-1990):
ニグロ・フォーク・シンフォニー(1932-34頃/1952改訂)
1. I.アフリカの絆
2. II.夜中の希望
3. III. 朝の星と同じように、私を輝かせて!
ユリシーズ・シンプソン・ケイ(1917-1995):
4. 幻想変奏曲(1963)
5. ウンブリアの情景(1963) |
アーサー・フェイゲン(指揮)
ウィーン放送交響楽団 |
録音 ウィーン放送大ホール、ウィーン、オーストリア 2019年1月2-3日
- 1-3/2019年1月4,7日 - 4/2019年1月29日
- 5
アフリカ系アメリカ人作曲家ウィリアム・ドーソンの代表作「ニグロ・フォーク・シンフォニー」。古典的な形式の中に黒人霊歌の要素をふんだんに折り込んだこの作品は、1934年にレオポルド・ストコフスキーが指揮するフィラデルフィア管弦楽団によって初演され、爆発的な人気を獲得しました。
しかしこの人気は一過性のものであり、人々はすぐさま作品への興味を失ってしまいました。とはいえ、ドーソンはこの作品を大切にしており、1952年に西アフリカへ旅行した際に体感した、アフリカのリズムを再度作品に折り込み作品を改訂。1963年にはストコフスキーがこの改訂版をシンフォニー・オブ・ジ・エア(旧NBC交響楽団)と再録音したことでも知られています。
ドヴォルザークの「新世界より」を思わせる哀愁漂う旋律と、重厚なオーケストレーションが魅力で、ストコフスキーが愛奏したのも頷ける力作です。
同時収録のユリシーズ・ケイもアフリカ系アメリカ人作曲家で、彼の「幻想変奏曲」は、指揮者アーサー・ベネット・リプキンの委嘱で書かれた作品。実際の主題は最後まで演奏されることがありません。決してイタリア風ではなく、ドイツ風の音楽が展開する「ウンブリアの情景」も楽しめます。
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ムツィオ・クレメンティ(1752-1832):ピアノ作品集 |
ニコラス・リンマー(フォルテピアノ) |
1-6.コリック氏によるメヌエットに基づく5つの変奏曲
WoO 5(1793)
ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.25 No.6(1790年出版)
7. I.Presto/8. II.Un poco andante/9.
III.Rondo: Allegro assai
10-33.「ブラック・ジョーク」と21の変奏曲
WoO 2(1777)
34.モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》のアリア「ぶってよマゼット」による変奏曲
WoO 10
『音楽的性格描写』もしくは前奏曲とカデンツァのコレクション
Op.19(1787)
35. ハイドン風前奏曲第1番/36. ハイドン風カデンツァ/
37. ハイドン風前奏曲第2番/38. コジェルフ風前奏曲第1番/
39. コジェルフ風カデンツァ/40. コジェルフ風前奏曲第2番/
41. モーツァルト風前奏曲第1番/42. モーツァルト風カデンツァ/
43. モーツァルト風前奏曲第2番/44. シュテルケル風前奏曲第1番/
45. シュテルケル風カデンツァ/46. シュテルケル風前奏曲第2番/47.
ヴァンハル風前奏曲第1番/
48. ヴァンハル風カデンツァ/49. ヴァンハル風前奏曲第2番/50.
クレメンティ風前奏曲第1番/
51. クレメンティ風カデンツァ/52. クレメンティ風前奏曲第2番/
53. 2つのヴァイオリンとヴィオラのための「ケルビーニへのカノン」WoO
29(1821)(ピアノ版) |
録音 2018年2月27日-3月2日 バイエルン放送第2スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
ベートーヴェンと同世代の作曲家クレメンティは数多くのピアノ曲を残しました。ピアノ・ソナタだけでも100曲が存在し、これらはベートーヴェンも高く評価したほどに充実した筆致を誇っています。
しかし、現在では、何曲かのソナチネや練習曲が教育用として用いられてのみであり、彼が遺した多彩な作品はほとんど耳にすることがありません。
このアルバムでは、そんなクレメンティの変奏曲を中心に紹介しています。なかでも興味深いのは『音楽的性格描写』と題された曲集で、こちらはハイドン、コジェルフ、モーツァルトら、当時活躍していた作曲家たちの作風を巧みに描写した小品によって構成されています。
また「ブラック・ジョーク」と題された主題と21の変奏曲は、彼がイギリスで活躍していた当時、大人気を誇った作品です。
このアルバムでニコラス・リンマーが演奏するフォルテピアノは、1806年頃にクレメンティ自身の工房で制作されたオリジナルです。
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ニクチェヴィチ/ブラトヴィチ:ギター・デュオ作品集
ダルコ・ニクチェヴィチ(1971-) - 1,3,5,7,9,11,13,15,17
スルジャン・ブラトヴィチ(1972-) - 2,4,6,8,10,12,14
1.半島(2017-18)/2.雲(2018)/
3.タランテッラ・バルコニカ(2018)/4.橋(2007-18)/
5.感情(2018)/6.山(2018)/7.マーラ(2018)/
8.アルカ(2018)/9.ブレリアス(1993)/10.河(2018)/
11.瞑想(2019)/12.南(2017)/13.夢(2012)/14.ソカク(2018)/
15.タンゴ(2003)/16.幼年時代(2018)/17.愛(2013)
世界初録音 |
ダルコ・ニクチェヴィチ(ギター),(ウドゥ -
9)
スルジャン・ブラトヴィチ(ギター) |
録音 Studio 6,Radio Montenegro,Podgorica,
Montenegro 2018年12月20日 - 5/12月24日 -
7/12月27日 - 1、2019年1月16日 - 13,15,17/1月29日
- 9、2019年4月18日 - 3/4月23日 - 2,8,10,14、2019年5月14日
- 6,12,16/6月5日 - 11/6月19日 - 4
前作『海』(8.573943)で、地中海の明るい雰囲気と神秘的な中東の雰囲気を融合させたユニークな作品を披露し、高く評価されたモンテネグロのギター・デュオ、ニクチェヴィチとブラトヴィチによるセカンド・アルバム。
今作はバルカン半島特有の不規則かつ躍動的なリズムを用いた「Peninsula=半島」を冒頭に置き、イタリア風の曲「タランテッラ・バルカニカ」から、フラメンコ風の「ブレリアス」、モンテネグロの伝統音楽を用いた「アルカ」など様々な様式を持つ作品が並べられています。
どれも親しみやすく、かつエキサイティングな音楽が聴き手の心を捉えます。
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華麗なギター - ギター名曲集 |
様々な演奏家 |
1. ピアソラ(1921-1992): リベルタンゴ
2. アルベニス(1860-1909)スペイン組曲 Op.47
- 第5曲 アストゥリアス(伝説)
3. モレル(1931-): ブラジル舞曲
4. タレガ(1852-1909): アラビア奇想曲
5. マイヤーズ(1930-1993): ディア・ハンター
- カヴァティーナ
6. ヴィラ=ロボス(1887-1959): ショーロ第1番
ホ短調
7. ロドリーゴ(1901-1999): スペイン風の3つの小品
- 第1曲 ファンダンゴ
8. バリオス(1885-1944): 森に夢みる
9. ドメニコーニ(1947-): コユンババ Op.19
- 第4曲 プレスト
10. タレガ: 大ワルツ
11. ブローウェル(1939-): 黒いデカメロン
- 第2曲 こだまの谷を逃げて行く恋人たち
12. ソル(1778-1839): 24の進歩的な練習曲
Op.31 - 練習曲第12番 ニ短調
13. モレノ・トローバ(1891-1982): ラ・マンチャの歌
- 第1曲 ヘリンゴンサ
14. ファリャ(1876-1946): バレエ音楽「恋は魔術師」
- 火祭りの踊り(2つのギター編)
15. ポンセ(1882-1948): エストレリータ(小さな星)
16. タレガ: アルハンブラの思い出
17. J.S.バッハ(1685-1750): 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番
ロ短調 BWV 1002 - 第7曲 ブーレー(ギター編)
18. バリオス: 大聖堂 - アンダンテ・レリジョーソ
19. パガニーニ(1782-1840): 24のカプリース
Op. 1 - 第24番 イ短調(ギター編) |
簡単な曲のコードをかき鳴らしたり、オーケストラを思わせる響きを奏でたりと、さまざまな意味において"完璧な楽器"と呼べるクラシック・ギター。
このアルバムには、ギターのレパートリーの基礎となるフェルナンド・ソルやフランシスコ・タレガの名曲を始め、バッハとパガニーニ作品のギター編曲版、近代の巨匠バリオスやブローウェル、ピアソラの曲など幅広いレパートリーが収録されています。
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天上のハープ - ハープ名曲集 |
様々な演奏家 |
1. アッセルマン(1845-1912): 泉(練習曲)
Op.44/
2. ラインホルト(1854-1935): 即興曲 嬰ハ短調
Op.28 No.3/
3. トーマス(1826-1913): 幼年時代の情景
- 第2曲 夜明け/
4. ドニゼッティ(1797-1848): 歌劇「ランメルモールのルチア」
- 第1幕 第2場(ハープ編)/
5. グランジャニー(1891-1975): ハイドンの主題による幻想曲
Op. 31/
6. ファリャ(1876-1946): 歌劇「はかなき人生」
- 第2幕 スペイン舞曲第1番/
7. ドゥシーク(1775-1847): ソナタ - アレグロ/
8. シュポア(1784-1859): 幻想曲 ハ短調
Op.35/
9. ロッシーニ(1792-1868): アレグレット/
10. ルニエ(1875-1956): 子鬼たちの踊り/
11. トゥルニエ(1879-1951): 森の中の泉のほとりにて/
12. フォーレ(1845-1924): 塔の中の王妃
Op.110/
13. アルヴァーズ(1808-1849): セレナード
Op.83/
14. ピエルネ(1863-1937): 奇想即興曲 Op.9/
15. ロータ(1911-1979): サラバンドとトッカータ/
16. パリー(1710-1782): ソナタ第2番 - シチリアーナ/
17. C.P.E.バッハ(1714-1788): スペインのフォリアによる12の変奏曲
Wq.118/9, H.263 (ハープ編) |
数多い楽器の中でも、最も古くから愛されてきたハープ。ギリシャ、アッシリア、エジプトの古代文明に登場した頃は弓に弦を張った単純な形でしたが、時代とともに発展を繰り返し、現代では47本の弦と7本のペダルを持つ巨大な楽器に成長、オーケストラの中で美しい形と音色を誇るだけでなく、独奏楽器としても活躍しています。
このアルバムには、自然界を巧みに描写した曲や、聴き手の心をひきつける抒情的な曲など、ハープの音色を存分に楽しめる様々な曲が収録されています。
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繊細な喜び - マンドリンとリュート名曲集 |
様々な演奏家 |
1. J.S.バッハ(1685-1750): イタリア協奏曲
ヘ長調 BWV 971 - 第1楽章 アレグロ(マンドリンとギター編)
2. ヴィヴァルディ(1678-1741): マンドリン協奏曲
ハ長調 RV 425 - 第1楽章 アレグロ
3. ホフマン(1770-1814): マンドリン・ソナタ
ニ短調 - 第3楽章 アレグロ
4. ベートーヴェン(1770-1827): マンドリン・ソナチネ
ハ長調 WoO 44a
5. J.S.バッハ: リュート組曲 ト短調 BWV
995 - 第3曲 クーラント
6. アルベニス(1860-1909): スペイン組曲
Op.47 - 第5曲 アストゥリアス(伝説)(マンドリンとギター編)
7. フェボニオ(1950-): 水のバラード Op.47
- 第2曲 妖精
8. ホフマン: マンドリン協奏曲 ニ長調 -
第3楽章 ロンド
9. ヴァイス(1686-1750): リュート・ソナタ第14番
ト短調: - 第4楽章 シャコンヌ
10. ヴィヴァルディ: 2つのマンドリンのための協奏曲
ト長調 RV 532 - 第2楽章 アンダンテ
11. J.S.バッハ: リュート組曲 ホ長調 BWV
1006a - 第3曲 ロンドー形式のガヴォット
12. ファッシュ(1688-1758): リュート協奏曲
ニ短調 - 第1楽章 (アレグレット・モデラート)
13. カラーチェ(1863-1934): マンドリン協奏曲第1番
Op.113 - 第3楽章 ロンド
14. J.S.バッハ: リュート組曲 ホ短調 BWV
996 - 第5楽章 ブーレー
15. ホフマン: マンドリン・ソナタ ト長調
- 第3楽章 ロンド
16. カローシオ(1886-1928): フラーテーション・ラグ
17. ベートーヴェン(1770-1827): マンドリン・ソナチネ
ハ短調 WoO 43a (マンドリンとフォルテピアノによる演奏)
18. フンメル(1778-1837): マンドリン協奏曲
ト長調 S28 - 第2楽章 アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ
19. J.S.バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲
ニ短調 BWV 1043 - 第1楽章 ヴィヴァーチェ
(2つのマンドリンとマンドリン・オーケストラ編) |
地中海ロマンスを想起させるマンドリンの独特な音色は、ヴィヴァルディやベートーヴェンを始めとした多くの作曲家にイメージを与え、その結果、表現力豊かな作品が生まれました。
また、中世からバロック期に用いられたリュートは、あまりにも繊細な音色を奏でるため、19世紀には一旦衰退してしまいましたが、20世紀を迎えると人気を盛り返し、現在に至っています。
このアルバムでは18世紀の偉大なリュート奏者・作曲家のレオポルド・ヴァイスなどの作品をはじめ、様々な時代のマンドリン及びリュートのための作品を聴くことができます。
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ARTESMON
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カリオペー・トリオ・プラハ
マルチヌー (1890-1959) :
ヴァイオリン、チェロとピアノのための牧歌集
H.275
ヨセフ・スク (1874-1935) :
ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲
ハ短調 Op.2
ショスタコーヴィチ (1906-1975) :
ヴァイオリン、チェロとピアノのための
三重奏曲 第1番 ハ短調 Op.8 |
カリオペー・トリオ・プラハ
マルケータ・ヴォカーチョヴァー (ヴァイオリン)
ヤン・ゼメン (チェロ)
アレナ・グレシュロヴァー (ピアノ) |
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ヴァリアーチェ・アンサンブル・プラハ
モーツァルト (1756-1791) : 弦楽四重奏曲
第3番 ト長調 K.156 から プレスト
J・S・バッハ (1685-1750) :
管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 より
アリア (弦楽四重奏のための版)
ハイドン (1732-1809) : 弦楽四重奏曲 ニ長調「ひばり」Op.64
No.5 から メヌエット
ヴィヴァルディ (1678-1741) : 「四季」から
春 RV 269 より ラルゴ (弦楽四重奏のための版)
スク (1874-1935) : 弦楽四重奏曲 ニ短調
から 舟歌 変ロ長調
ドヴォルジャーク (1841-1904) :
スラヴ舞曲 Op.46 No.3 (パウル・クレンゲル編曲、弦楽四重奏のための版)
ユモレスク Op.101 No.7 (弦楽四重奏のための版)
弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調「アメリカ」Op.96
から レント
ワルツ イ長調 Op.54 No.1 (弦楽四重奏のための版)
ワルツ ニ長調 Op.54 No.2 (弦楽四重奏のための版)
スメタナ (1824-1884) : 弦楽四重奏曲 第1番
ホ短調「わが生涯より」から ラルゴ
ドヴォルジャーク : 弦楽四重奏曲 第12番
ヘ長調「アメリカ」Op.96 から フィナーレ |
ヴァリアーチェ・アンサンブル・プラハ
ヤン・ヨウザ (第1ヴァイオリン)、ペトラ・ブラプツォヴァー
(第2ヴァイオリン)、
ヴラスタ・ベラノヴァー (ヴィオラ)、ヨセフ・ドヴォジャーク
(チェロ) |
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LOTOS
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クトナー・ホラ国際音楽祭 2017 ミシェル・レゾンとゲストたち
モーツァルト/クラリネット五重奏曲
フィンジ/クラリネット協奏曲
モーツァルト (1756-1791) :
クラリネット、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲
イ長調 K.581 (*)
メシアン (1908-1992) :
世の終わりのための四重奏曲 (ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットのための)
から (+)
鳥たちの深淵/間奏曲
ジェラルド・フィンジ (1901-1956) : クラリネットと弦楽のための協奏曲
変ロ長調 Op.31 (#)
フランチシェク・クラマーシュ [フランツ・クロンマー]
(1759-1831) :
クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲
Op.83 (**) |
ミシェル・レゾン (クラリネット)、ヤクプ・フィシェル、シュチェパーン・イェジェク
(ヴァイオリン(*))、
カレル・ウンテルミュレル (ヴィオラ(*/**))、ルカーシュ・ポラーク
(チェロ(*))、
イリヤ・グリンゴルツ (ヴァイオリン(+))、イジー・バールタ
(チェロ(+/**))、
コンスタンチン・リフシッツ (ピアノ(+))、ロマン・パトチュカ
(ヴァイオリン(**))、
アンサンブル 2013 (#)
ヤクプ・フィシェル、マルチナ・バチョヴァー、エヴァ・ニクリノヴァー、
シュチェパーン・イェジェク (ヴァイオリン)
カレル・ウンテルミュレル、イジー・ジグムント
(ヴィオラ)
シュチェパーン・ドレジャル、ハナ・バボラーコヴァー
(チェロ)
トマーシュ・カルピーシェク (コントラバス) |
録音 : 2017年、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、クトナー・ホラ、チェコ

名手ミシェル・レゾンを迎えてのクトナー・ホラ国際音楽祭。
さりげなくモーツァルトのクラリネット五重奏曲とフィンジのコンチェルトが入ってます。
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クトナー・ホラ国際音楽祭 2018 ルカーシュ・ヴォンドラーチェク
ブラームス (1833-1897) :
ピアノのための6つの小品 Op.118 から 間奏曲
イ長調 (No.2)
シューベルト (1797-1828) :
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D 960
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ルカーシュ・ヴォンドラーチェク (ピアノ) |
録音 : 2018年6月4日、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、聖バルボラ教会、クトナー・ホラ、チェコ
数多くの国際ピアノ・コンクールで優勝し、30代前半であるにも関わらず既に巨匠の風格を湛えたピアニスト、ルカーシュ・ヴォンドラーチェク。
彼は14歳の時にアシュケナージに見出されるも、じっくりと自らの音楽性を熟成し、慎重にキャリアを築いてきました。
デビュー後はカーネギー・ホールやウィグモア・ホールなどで演奏、また世界中のオーケストラと共演。ユニークな個性が聴き手を惹きつけています。
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クトナー・ホラ国際音楽祭 2019 ヤナーチェクの愛の手紙 |
ヨセフ・ソムル (朗読(*以外))
テレジエ・フラロヴァー (ピアノ(*)) |
ヤナーチェク (1854-1928) : 霧の中で (ピアノのための)
から アンダンテ (*)
ヤナーチェクの手紙 1928年2月1日/ヤナーチェクの手紙
1928年2月8日
ヤナーチェク : ピアノソナタ 変ホ短調「1905年10月1日
街頭にて」から 予感 (*)
ヤナーチェクの手紙 1928年2月19日/ヤナーチェクの手紙
(日付け無し)
ヤナーチェク : 草陰の小径にて (ピアノのための曲集)
から (*) 涙ながらに/ふくろうは飛び去らなかった
ヤナーチェクの手紙 1928年4月10日/ヤナーチェクの手紙
1928年4月15日、夜
ヤナーチェク : 草陰の小径にて (ピアノのための曲集)
から 散りゆく木の葉 (*)
ヤナーチェクの手紙 1928年5月9日/ヤナーチェクの手紙
1928年5月25日
ヤナーチェク : 霧の中で (ピアノのための)
から アンダンティーノ (*)
ヤナーチェクの手紙 1928年6月27日/ヤナーチェクの手紙
1928年6月29日
ヤナーチェク : 草陰の小径にて (ピアノのための曲集)
から フリーデクの聖母マリア (*) |
録音 : 2019年6月2日、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、GASK
(中央ボヘミア地方美術館) 内 イエズス会の食堂、クトナー・ホラ、チェコ
終生独身を貫いたヤナーチェクが亡くなる年に、10年以上夢中になっていた38歳年下の既婚女性カミラ・シュテスロヴァーに宛てた手紙の朗読と彼のピアノ曲で構成されたプログラム。
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LT 0159-2
【旧譜 再入荷】
【限定特価】
¥1700
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クトナー・ホラ国際音楽祭 2012
シューベルト (1797-1828) :
ピアノと弦楽のための五重奏曲イ長調「ます」Op.114
D 667 |
コンスタンチン・リフシッツ (ピアノ)
ロマン・パトチュカ (ヴァイオリン)
カレル・ウンテルミュラー (ヴィオラ)
イジー・バールタ (チェロ)
ペトル・ポペルカ (コントラバス)
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録音 : 2012年、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、チェコ
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クトナー・ホラ国際音楽祭 2015
J・S・バッハ (1685-1750) :
フランス組曲第1番ニ短調
(鍵盤楽器のための) BWV 812(+)
ベートーヴェン (1770-1827) : ピアノ・ソナタ第30番ホ長調
Op.109(#)
シューマン (1810-1856) : ピアノ五重奏曲変ホ長調
Op.44(*) |
コンスタンチン・リフシッツ (ピアノ)
ベネヴィッツ弦楽四重奏団(*)
ヤクプ・フィシェル (第1ヴァイオリン)
シュチェパーン・イェジェク (第2ヴァイオリン)
イジー・ピンカス (ヴィオラ)
シュチェパーン・ドレジャル (チェロ) |
現地在庫僅少のため完売の際はご容赦ください。
録音 : 2015年6月10日(*)、11日(+)、12日(#)、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、聖バルボラ教会、クトナー・ホラ、チェコ
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LT 0163-2
(1CD)
【旧譜 再入荷】
【限定特価】
¥1700
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クトナー・ホラ国際音楽祭 2016
ドヴォルジャーク (1841-1904) :
2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲ハ長調
Op.74(*)
エルンスト・フォン・ドホナーニ (1877-1960)
:
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネットと
ホルンのための六重奏曲ハ長調 Op.37(+)
スメタナ(1824-1884) : 2台のピアノ4手連弾
(8手) のためのロンド ハ長調(#)
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ヤン・ムラーチェク (ヴァイオリン(*/+))
ヤクプ・フィシェル (ヴァイオリン(*))
カレル・ウンテルミュレル (ヴィオラ(*/+))
ルカーシュ・ポラーク (チェロ(+))
ミシェル・レゾン (クラリネット(+))
カテジナ・ヤヴールコヴァー (ホルン(+))
ハミッシュ・ミルン (ピアノ(+/#))
コンスタンチン・リフシッツ、
テレジエ・フィアロヴァー、
アイラ・バールトヴァー (ピアノ(#)) |
録音 : 2016年6月4、10-12日、ライヴ、第9回クトナー・ホラ国際音楽祭、クトナー・ホラ、チェコ
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
BENO BLACHT SOCIETY
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SBB 014-16-02
(2CD)
¥4200
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スメタナ (1824-1884):オペラ「くちづけ」(1876) (*)
[ボーナス・トラック]
オタカル・イェレミアーシュ (1892-1962)
: モラヴィアとスロヴァキアの歌 (+)
不詳 : ヴルチュノフ民謡集 (#) |
エドゥアルド・ハケン (バス : パロウツキー)、シャ・スラヴィツカー
(ソプラノ : ヴェンドゥルカ)、
ベノ・ブラハト [ブラフト] (テノール
: ルカーシュ)、ヴァーツラフ・ベドナーシュ
(バリトン : トメシュ)、
シュチェパーンカ・シュチェパーノヴァー
(アルト : マルチンカ)、ラジスラフ・ムラーシュ
(バスバリトン : マトウシュ)、
マリア・タウベロヴァー (ソプラノ :
バルチェ)、オルドジフ・コヴァーシュ (テノール
: 国境警備兵)、
チェコスロヴァキア放送合唱団、イジー・ピンカス
(合唱指揮)、
プラハ放送交響楽団、ヤロスラフ・クロンプホルツ
(指揮)
[ボーナス・トラック]
マリア・タウベロヴァー (ソプラノ(+))、
ルドミラ・チェルヴィンコヴァー (ソプラノ(#))、ベノ・ブラハト
(テノール)、
チェコスロヴァキア放送合唱団(+)、
プラハ放送交響楽団(+)、イジー・ピンカス
(指揮(+))、
ヤン・パネンカ (ピアノ(#))、チェコ九重奏団(#)、アルベルト・ペク
(指揮(#)) |
録音 : 1948年(*)、1946年、チェコスロヴァキア放送スタジオ、プラハ、チェコスロヴァキア モノラル
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SBB 015-18-02
(2CD)
¥4200
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ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル (1859-1951):オペラ「エヴァ」(*)
[ボーナス・トラック]
オタカル・イェレミアーシュ (1892-1962)
: 連作歌曲「愛」から (+) |
ルドミラ・チェルヴィンコヴァー (ソプラノ
: エヴァ)、ベノ・ブラハト [ブラフト] (テノール
: マーネク)、
マルタ・クラーソヴァー (メゾソプラノ
: メシュヤノフカ)、スタニスラフ・ムーシュ
(バリトン : サムコ)、
ルドミラ・ハンザリーコヴァー (ソプラノ
: ズスカ)、ヴラジミール・イェデナーツチーク
(バス : ルバーチ)、
チェコスロヴァキア放送合唱団、イジー・ピンカス
(合唱指揮)、
プラハ放送交響楽団、カレル・ネドバル
(指揮)
[ボーナス・トラック]
ベノ・ブラハト (テノール)、
プラハ放送交響楽団、アロイス・クリーマ
(指揮) |
録音 : 1948年(*)、1951年(+)、チェコスロヴァキア放送スタジオ、プラハ、チェコスロヴァキア モノラル
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<メジャー・レーベル>
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オーストラリアELOQUENCE
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4829390
\1500 |
《アルベルト・フェルバー〜デッカ録音集(1945年−1951年)》
1) ハイドン:幻想曲ハ長調Hob.XVII: 4**、
モーツァルト:
2) メヌエット ニ長調K.355**、3) ジーグ
ト長調K.574**、
4) ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調Op.81a『告別』*、
シューベルト:
5) 即興曲ヘ短調D935 No.1*、6) ピアノ・ソナタ
イ長調D664*、
メンデルスゾーン:無言歌集
7) 第1巻第1曲ホ長調Op.19 No.1「甘い思い出」*、
8) 第8巻第3曲ハ長調Op.102 No.3*、
9) 第8巻第4曲ト短調Op.102 No.4『そよ風』*、
10) 第5巻第3曲ホ短調Op.62 No.3「葬送行進曲」*、
11) 第2巻第6曲嬰ヘ短調Op.30 No.6「ヴェネツィアの舟歌」*、
12) 第6巻第4曲ハ長調Op.67 No.4「紡ぎ歌」*、
13) シューマン:子供の情景Op.15*
*DECCA初CD化
**世界初出録音 |
アルベルト・フェルバー(ピアノ) |
スイスの名ピアニストによる初出音源を含む貴重なアルバム
1911年スイス、ルツェルン生まれの名ピアニスト、アルベルト・フェルバーが1940年代、50年代にデッカに行った録音集です。未発表だったもの、なくなったと思われたものが収集家の元から見つかったものなど今回が初出となる曲も含まれています。
フェルバーは1939年のルツェルン音楽祭で、世界的批評家に「シューベルトとシューマンで類稀なピアノの才能を見せた」と絶賛されました。
【録音】1945年12月(2, 3)、1946年5月(5,
6)、7月(4)、1947年5月(1)、1951年5月(7-13)、ロンドン、ウェスト・ハムステッド、デッカ・スタジオ
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4841507
(2CD)
\1800 |
《アニュエル・ブンダヴォエ〜デッカ・フランス録音全集》
《CD1》
リスト:
1) スペイン狂詩曲S.254、
2) 泉のほとりで(巡礼の年第1年『スイス』S.160:第4曲)、
3) 忘れられたワルツ第1番S.215 No.1、
4) 小人の踊り(演奏会用練習曲S.145:第2曲)、
パガニーニ大練習曲集S.141より
5) 第4曲ホ長調「アルペジオ」、6) 第5曲ホ長調「狩り」、
7) 第6曲イ短調「主題と変奏」、8) メフィスト・ワルツ第1番S.514、
9) ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24/
《CD 2》
ブラームス:
1) ラプソディ第1番ロ短調Op.79 No.1、2)
ラプソディ第2番ト短調Op.79 No.2、
3) ラプソディ変ホ長調Op.119 No.4、
シューマン:
4) 6つの間奏曲Op.4、5) トッカータ ハ長調Op.7、6)
幻想小曲集Op.12
初CD化 |
アニュエル・ブンダヴォエ(ピアノ) |
その才能が高く評価されたフランスのピアニストの色彩豊かな演奏を初CD化
フランスのピアニスト、アニュエル・ブンダヴォエ(1922-2015)は色彩豊かな演奏で知られ、デッカ・フランスに3枚のLP(1955年にリスト、1956年にブラームス、1957年にシューマン)を遺しました。
これらの貴重な録音は収集家に絶賛されています。
ブンダヴォエは4歳でピアノを始め、7歳でマルセイユ音楽院に入学、10歳でパリ音楽院への入学を許可され、ラザール・レヴィに師事しました。その才能はピアノだけにとどまらず、歌やオルガン、そして合唱指揮もこなしました。
1950年代後期、絶頂期にリュウマチで引退を余儀なくされたブンダヴォエですが、このシューマン、ブラームス、リストの録音に聴かれる優れた技術をヴェルサイユ音楽院の生徒たちに伝え続けました。
このアルバムはその一人フレデリック・ゴーサンがオリジナル音源から新規リマスタリングし、初CD化となったものです。2枚組。
【録音】1955年10月(リスト)、1956年3月(ブラームス)、1957年9月(シューマン)、パリ
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4840416
(4CD)
\3400 |
《ロジェ・デゾルミエール〜デッカ録音集》
《CD 1》
ビゼー:1) 序曲『祖国』*、2) 小序曲『子供の遊び』*、
3)シャブリエ:ハバネラ*、
4) ドビュッシー:スコットランド行進曲*、
5) スカルラッティ/トマジーニ(編):バレエ『上機嫌な婦人たち』*/
《CD 2》
1) チャイコフスキー:バレエ組曲『眠りの森の美女』Op.66a、
2) イッポリトフ=イワノフ:組曲『コーカサスの風景』第1番*、
3) イベール:ディヴェルティスマン*、
4) プーランク:バレエ組曲『牝鹿』/
《CD 3》
1) ショパン/ダグラス(編):バレエ『レ・シルフィード』*、
ドリーブ:2) バレエ組曲『コッペリア』*、3)
バレエ組曲『シルヴィア』*/
《CD 4》
1) グノー:「私は夢に生きたい」(歌劇『ロメオとジュリエット』より)、
2) オッフェンバック:「生垣には小鳥たちが」(歌劇『ホフマン物語』より)、
3) グノー:「おお、軽やかなつばめ」(歌劇『ミレイユ』より)、
4) トマ:「私はティターニア」(歌劇『ミニョン』より)、
5) プロッホ:主題と変奏「おお! 恋人よ帰れ」、
6) シャルパンティエ:「その日から」(歌劇『ルイーズ』より)
*DECCA初International CD化 |
ジャニーヌ・ミショー(ソプラノ)(CD 4)、
ロジェ・デゾルミエール指揮
ナショナル交響楽団(CD 1: 1-4)、
パリ音楽院管弦楽団(CD 1: 5、CD 2-CD4) |
フランスの偉大なる指揮者がのこした遺産
20世紀半ばのフランスの偉大な指揮者、ロジェ・デゾルミエールは1953年3月、53歳で交通事故に遭い、その後の後遺症で輝かしいキャリアを断たれてしまいました。
パリで活躍したデゾミエールですが、この4枚組CDには1947年5月にロンドンを訪れ、ナショナル交響楽団と1日で行った録音(ビゼーの序曲『祖国』、小序曲『子供の遊び』、ドビュッシーの『スコットランド行進曲』、シャブリエの『ハバネラ』)が含まれます。
【録音】1947年5月、ロンドン(CD1: 1-4)、1948年5月(CD
4)、1950年2月(CD 3)、1951年6月(CD 1:
5, CD 2)、パリ
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4840262
(2CD)
\1800 |
《ローベルト・デンツラー〜デッカ録音集》
《CD 1》
1) ショーソン:交響曲変ロ長調Op.20*、
オネゲル:
2) 交響曲第3番『典礼風』、3) 喜びの歌/
《CD 2》
ベルリオーズ:
1) 歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲*、
2) 歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲*、
3) チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
*DECCA初CD化 |
ローベルト・デンツラー指揮
パリ音楽院管弦楽団(CD 1)、
スイス・ロマンド管弦楽団(CD 2) |
スイスの指揮者による貴重な録音を集めた価値ある一枚
チューリヒ生まれのローベルト・デンツラー(1892-1972)のレコードは非常に少なく、このデッカ録音全集は非常に価値があるものです。ベルリオーズ、ショーソン、オネゲル、チャイコフスキーが2枚組CDにまとめられています。
【録音】1955年6月(CD 1: 2, 3)、1956年5月(CD
1: 1)、パリ、1954年5月(CD 2: 1, 2)、1960年10月、11月(CD
2: 3)、ジュネーヴ
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4840215
(2CD)
\1800 |
《サー・アーサー・ブリス〜
サー・アーサー・ブリス作品集/デッカ・オリジナルス》
サー・アーサー・ブリス:
《CD 1》
1) Welcome the Queen, F.95、2) 『来るべき世界』F.131*、
3) 色彩交響曲F.106、4) 序章とアレグロF.117、
5) バラザ(映画音楽『二つの世界の男』F.121より)/
《CD 2》
1) ヴァイオリン協奏曲F.111**、
2) ヴァイオリンとオーケストラのための主題とカデンツァF.120、
3) 弦楽四重奏曲第2番ヘ短調F.26*
*DECCA初CD化
**オリジナル版DECCA初CD化 |
アイリーン・ジョイス(ピアノ)(CD 1: 5)、
アルフレード・カンポリ(ヴァイオリン)(CD
2: 1, 2)、
Men’s Chorus(CD 1: 5)、
グリラー弦楽四重奏団(CD 2: 3)、
サー・アーサー・ブリス指揮
ロンドン交響楽団(CD 1: 1-4, CD 2: 1, 2)、
ミューア・マシーソン指揮
ナショナル交響楽団(CD 1: 5) |
イギリスの作曲家による自作自演の多彩なアルバム
『デッカ・オリジナルス』はイギリスの作曲家サー・アーサー・ブリス(1891-1975)の音楽のデッカ録音を新たに選曲したものです。
H.G.ウェルズの映画のために書いた『来るべき世界』、『二つの世界の男』からの「バラザ」など映画音楽、作品の初演者であるアルフレード・カンポリとのヴァイオリン協奏曲やグリラー弦楽四重奏団による四重奏曲など多彩な作品が収録されています。
CD2枚組。
【録音】1946年2月(CD 1: 5)、1950年9月、10月(CD
2: 3)、1955年11月(CD 1: 3, 4, CD 2: 1)、1957年4月(CD
1: 2)、5月(CD 1: 1)、ロンドン
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4841308
(2CD)
\1800 |
《ヤン・スメテルリン・プレイズ・ショパン》
ショパン:
《CD 1》
夜想曲第1巻−第14巻/
《CD 2》
1) 夜想曲第15巻−第20巻、2) マズルカ ロ短調Op.33
No.4*、
3) マズルカ ハ短調Op.56 No.3*、4) バラード第4番ヘ短調Op.52*、
5) マズルカ変イ長調Op.59 No.2*、6) マズルカ嬰ヘ短調Op.59
No.3*、
7) マズルカ ト長調Op.67 No.1*、8) マズルカ変ロ短調Op.24
No.4*、
9) バラード第1番ト短調Op.23*、10) 練習曲ヘ長調Op.25
No.3*、
11) マズルカ嬰ハ短調Op.63 No.3*
*世界初出録音 |
ヤン・スメテルリン(ピアノ) |
同郷だからこそたどり着いた気高いショパン演奏
1892年生まれのポーランドのピアニスト、ヤン・スメテルリンは生まれながらのショパン弾きです。ここには同郷の作曲家による音楽の珍しい録音、初出の録音が収められています。
瑞々しい夜想曲、BBC放送のリサイタル、そしてメリーランドの国際ピアノ公文書で発見された未発表の録音が2枚組CDにまとめられました。
【録音】1954年、不明(夜想曲)、1949年4月(BBCリサイタル)(CD2:2-9)、1946年6月(DECCA録音)(CD2:10,11)、ロンドン
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<映像>

5/19(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS
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BIS SA 2367
(SACD HYBRID)
¥2800 →\2590
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マイケル・コリンズがヴォーン=ウィリアムズの交響曲第5番を振る!
吹き振りによるフィンジのクラリネット協奏曲
(1)ヴォーン=ウィリアムズ:交響曲第5番ニ長調(1938-1943)
(2)フィンジ:クラリネットと弦楽のための協奏曲(1948-49) |
マイケル・コリンズ
((1)(2)指揮、(2)クラリネット)
フィルハーモニア管弦楽団
ファブリツィオ・ファラスカ
(コンサートマスター) |
鬼才マイケル・コリンズがヴォーン=ウィリアムズの交響曲第5番を振る!吹き振りによるフィンジのクラリネット協奏曲にも注目!
【使用楽器:Yamaha Vmaster SE Artist】
セッション録音:2019年7月/ワトフォード・コロッセウム(イギリス)/DSD、5.0
Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、68'30"
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ/サウンド・エンジニア:マイク・ハッチ(Floating
Earth)
SACDハイブリッド盤。
2015年に大英帝国五等勲爵士を受章したクラリネット奏者、指揮者のマイケル・コリンズがフィルハーモニア管弦楽団との共演で母国の作曲家ヴォーン=ウィリアムズの交響曲第5番とフィンジのクラリネット協奏曲を録音しました!
コリンズは8歳でクラリネットをはじめ、16歳のときにBBCヤング・ミュージシャン・オブ・イヤーを受賞。さらにニューヨークのコンサート・アーティスツ・ギルド・コンクールで優勝しカーネギーホール・デビューを飾った逸材です。
故ジュゼッペ・シノーポリ率いるフィルハーモニア管弦楽団の首席クラリネット奏者を長年務めた一方、ソリストとしても活躍。現在は指揮者としてもその活躍の場を広げております。
シベリウスに献呈されたヴォーン=ウィリアムズの交響曲第5番は、戦中の1938年から1943年にかけて作曲され、初演は1943年6月24日にロイヤル・アルバート・ホールにてヴォーン=ウィリアムズ指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によって行われました。
ヴォーン=ウィリアムズの交響曲の中で最も編成が小さいこの作品は同時期に作曲を進めていた歌劇「天路歴程」と共通の素材が多用されています。
一方、声楽曲が有名なフィンジ。フィンジの数少ない器楽作品の中には、クラリネットのための協奏曲があり、最も声楽的な楽器であるクラリネットに美しい旋律をのせました。
鬼才マイケル・コリンズが気心の知れたフィルハーモニア管弦楽団とともに吹き振りを披露しております。
気分がいいといつもこの曲の旋律が出てくる。
フィンジの代表作クラリネット協奏曲。
クラリネット協奏曲としては間違いなくモーツァルトと並ぶ名作。
都会生活を嫌い田園に暮らし、そこでリンゴを栽培しながら気の合う仲間たちと音楽界を開いていたフィンジ。作曲も1年に1作か2作。そんな生活の中で生まれたのがこの傑作。
その美しさはもう言葉では説明できない。
ドラマティックで情熱的な冒頭にいきなり引き込まれる第1楽章、まったりとした午後のような第2楽章・・・
しかしこの曲の天国のような第3楽章は、人間が生み出した最も幸せな音楽の一つ。
まるで目が覚めたら背中に羽が生えていて、そのまま空を飛んで飛んで、気づいたら雲の上まで来てしまったような、そんな素敵な曲。
こんな夢想的なコンチェルト聴いたことがない。
フィンジ、さすがリンゴ農園を経営していただけのことはある。そこには現実のつまらない悩みや不満など少しもない。
自分の生き方に満足し、それをきちんと守り抜いた心美しきフィンジだからこそ作り上げることができた、まさに夢の作品。
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BIS SA 2344
(SACD HYBRID)
¥2800
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「天使たちの声」
(1)ブレット・ディーン(1961-):「天使たちの声」〜ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスとピアノのための(1996)
(2)ソフィア・グバイドゥーリナ(1931-):「天使」〜メゾ・ソプラノとコントラバスのための(1994)
(3)セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):「音楽」〜『14の歌曲』
Op.34より第8曲
(4)ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):コラール前奏曲「汝の御前に我は進まん」BWV668
【ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス編】
(5)グバイドゥーリナ:バッハのコラール「汝の御座の前に、われ進み出で」による瞑想曲
〜チェンバロ、2 つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための(1993)
(6)リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):「天使」〜『ヴェーゼンドンク歌曲集』WWV
91より第1曲
(7)ラフマニノフ:「ここはすばらしい場所」〜『12の歌』Op.21より第7曲
(8)アルフレート・シュニトケ(1934-1998):「賛歌」第2番〜チェロとコントラバスのための『4つの賛歌』より(1974) |
ストックホルム・シンドローム・アンサンブル
【(4)(5)マリン・ブロマン(ヴァイオリン)、
マリン・ウィリアム=オルソン((5)ヴァイオリン、(4)ヴィオラ)、
(1)(4)(5)(8)ヨハネス・ロスタモ(チェロ)、(1)(2)(4)(5)(8)リック・ストーティン(コントラバス)、
サイモン・クロフォード=フィリップス((1)(3)(6)(7)ピアノ、(5)チェンバロ)】
(1)アンドレイ・パワー(ヴァイオリン)/(1)(5)ローレンス・パワー(ヴィオラ)
(2)(3)(6)(7)クリスティアーネ・ストーティン(メゾ・ソプラノ) |
ブレット・ディーン、グバイドゥーリナ、ワーグナーの「天使」にまつわる作品集
セッション録音:(1)(5)2017年9月/ベルワルド・ホール(ストックホルム)、(2)(4)(8)2018年10月/ラジオホール・スタジオ2(ストックホルム)、(3)(6)(7)2019年6月/ヴェステロース・コンサートホール(ストックホルム)
DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS
ecopak、64'11"
プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5
Music Production)
SACDハイブリッド盤。
ブレット・ディーン(1961-)の「天使たちの声」にはじまる当アルバムは、グバイドゥーリナ、ワーグナーの歌曲「天使」とともに"天使"にまつわる作品を主軸にバッハ、ラフマニノフ、シュニトケの作品を織り交ぜ構成されております。
ディーンはヴィオラの名手としても知られ、ベルリン・フィルの団員を14年務めたキャリアをもちますが、近年は作曲活動に力を注いでおり、BISレーベルからもディーンの自作自演集などをリリースしております。
「天使たちの声」は1996年、イギリスの名ピアニスト、イモージェン・クーパーとディーンを含むベルリン・フィルの演奏者によって初演された2楽章構成の作品。オーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケ(1875-1926)の連作詩『ドゥイノの悲歌』の最初の詩からインスピレーションを与えられ作曲しました。シューベルトの「鱒」と同じ演奏形態であるピアノ五重奏で書かれ、驚くほど多彩な表現に満ちております。
演奏はローレンス・パワーとのデュオでも名高いピアニスト、サイモン・クロフォード=フィリップスとスウェーデンをはじめヨーロッパのオーケストラの首席奏者で結成されたストックホルム・シンドローム・アンサンブル、ヴァイオリンのアンドレイ・パワー、ヴィオラのローレンス・パワー、そしてメゾ・ソプラノのクリスティアーネ・ストーティンです。
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AEOLUS
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AE-11201
(1SACD HYBRID)
¥2900
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シューマン:ペダル・ピアノもしくはオルガンのための作品全集
カノン形式によるペダル・ピアノのための6つ練習曲
Op.56
ペダル・ピアノのための4つのスケッチ Op.58
バッハの名による6つのフーガ Op.60 |
ダニエル・ベックマン(オルガン) |
ドイツ三大大聖堂の1つ、マインツ大聖堂でオルガニストを務めるダニエル・ベックマンが弾くシューマン。
オルガンのようにペダル鍵盤を備えたペダル・ピアノ(ペダル・フリューゲル)のために書かれた3つの作品をマインツ聖イグナチオ教会のヒストリカル・オルガン(ベルンハルト・ドレイマン1837年建造)で演奏しています。
2019年に復元されたこのオルガンでの初の録音であるとともに、シューマンの比較的レアなレパートリーの貴重なSACD録音という点もポイントです。
※録音:2020年1月28日−30日、聖イグナチオ教会(マインツ、ドイツ)
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CENTAUR
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コントラバス版アレンジ名曲集
マ・コントラバス・シェリー
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ長調
(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版)
フォーレ:ポエム・ダン・ジュール
(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版)
レイナルド・アーン:クロリス
(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版) |
ヘンリー・チェン(コントラバス)
ルーカス・ウォン(ピアノ)
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フランクの名曲ヴァイオリン・ソナタを始め、ドビュッシー、フォーレ、アーンなどフランスの洒脱な作品たちをコントラバス版へとアレンジした、コントラバス愛好家やアレンジ・ファン注目のアルバム。
自ら編曲も担当したヘンリー・チェンは、台湾出身、現在はアメリカを中心に、ヨーロッパ、南アフリカ、アジアで活動するコントラバス奏者。ボール州立大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、台湾の東呉大学などでコントラバスを教え、2018年には中国中央音楽院の教員に任命されました。
また、シカゴ交響楽団傘下のシカゴ・シヴィック・オーケストラを始め、イリノイ大学のシャンペーン=アーバナ交響楽団、インディアナポリス州のマンシー交響楽団、シカゴのアドヴェント室内管弦楽団などで首席奏者を務めてきた名手です。
※録音:2018年7月9日−10日(イタリア)
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シューマン ピアノ作品集
トッカータ ハ長調Op.7
フモレスケ変ロ長調Op.20
アラベスク ハ長調Op.18
謝肉祭(4つの音符による面白い情景)Op.9 |
シェン・カイ(ピアノ) |
15歳でトロント交響楽団との協奏曲デビューを果たしたカナダのピアニスト、シェン・カイは、ケベック交響楽団、カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団、ウィンザー交響楽団など多くの楽団と共演してきました。
10代のうちに多くのコンクールで最優秀賞を獲得し、ベーゼンドルファー国際ピアノ・コンクールでは最年少のファイナリストに選ばれ、特別賞も受賞しています。
ソロ・リサイタルでは、アメリカやカナダ、メキシコ、中国で演奏を行い、2017年にはマサチューセッツ州のサウス・コースト・トゥデイ紙によって「2017シーズンでもっとも感動的なソリスト!」と称賛されています。
※録音:2017年9月2日−3日(カナダ)
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ロバート・モーリス:ヴァイオリンとピアノの二重奏曲集
イン・ヴァリエイションズ(1981)、...グラジュアリー...(2010)、
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲《ドローン・オンワード》(2014) |
イレーラ・ブラザーズ・デュオ
〔ジョン・イレーラ(ヴァイオリン)、
ジョゼフ・イレーラ(ピアノ)〕 |
イレーラ・ブラザーズはニューヨークのコンサート・レヴューによって「魅惑的でダイナミックなパフォーマンスをする」と称賛され、世界的名ヴァイオリニストであるズヴィ・ツァイトリンからは、「2人の才能のある少年」と呼ばれていました。
デュオの活動の他にもジョンは、ヨーロッパやアメリカで、ジョゼフはドイツ、ブラジル、イタリア、フランス、アメリカでソリストとしても活動しています。
3曲目の「Drawn Onward:Fantasy for Violin
and Piano」はイレーラ・ブラザーズのために作曲されました。
※録音:2016年−2017年(ニューヨーク)
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メモズ
エリク・ルンド:
メモズ(2016)、フォ・チ(2009)、シェンギン(2014)、
アンノウン・オリジン(2011)、ブリッジズ(2015)、
...アズ・ウィー・フォーギヴ・ゾーズ...(2014)、
ピース・ビー(2008)、
デッド・イノセンス〜
ア・コンテンプレイション・オヴ・サムシング・シリアス(2013) |
エリク・ルンド
様々なアーティスト |
エリク・ルンドはコンテンポラリー・ミュージックの作曲家で、国際現代音楽協会(ISCM)やASCAP作曲コンクールで優勝しました。
このアルバムはエリク・ルンドが、イタロ・カルヴィーノのエッセイ「Six
Memos for the Next Millennium」に影響を受け、読み物のような劇的音楽を作曲したユニークな作品です。
※録音:2009年−2017年
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FRA BERNARDO
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ロンドンの呼び声 〜
エア、ファンタジー&ミュージカル・ユーモアのコレクション
ニコラ・マッテイス、ジョージ・フレデリック・ヘンデル、
ジョン・ヒルトン、アンドレア・ファルコニエーロ、
ヘンリー・パーセルの作品 |
ミヒャエル・オマン
(リコーダー、ディレクター)
アマンディーヌ・ベイエ
(バロック・ヴァイオリン)
オーストリアン・バロック・カンパニー |
リコーダー&バロック・ヴァイオリンの華麗な舞曲、17世紀ロンドンの上流階級のエンターテイメント!
☆ロンドンの上流階級のエンターテイメントを再現!
☆ミヒャエル・オマンのリコーダーとアマンディヌ・ベイエのバロック・ヴァイオリンが奏でる、憂愁の旋律から軽やかで楽しい舞曲まで、豊かな古楽コレクション。
17世紀後半から18世紀初頭のロンドンの上流階級で親しまれてきたエンターテイメントを再現した古楽ファン注目のアルバムです。
イタリア出身、高度なヴァイオリン技法とイタリア音楽によってロンドンで名声を得たニコラ・マッテイス(?−after
1714)の作品を中心に、ヘンデル、パーセル、ファルコニエーロ(ファルコニエーリ)、そしてジョン・ヒルトン(1599−1657)が書いた憂愁の旋律から軽やかで楽しい舞曲まで、豊かな古楽コレクションをお贈りします。
演奏は、オーストリアのバロック・リコーダー奏者兼ディレクター、ミヒャエル・オマンが2001年に設立したバロック・アンサンブル、オーストリアン・バロック・カンパニー(ABC)。バーゼル・スコラ・カントルムでキアラ・バンキーニに学んだフランス古楽界の新世代を代表するバロック・ヴァイオリン奏者、アマンディーヌ・ベイエの華麗な技巧も聴きどころです。
※録音:2005年10月6日−9日、オーストリア
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LAWO
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ペトレンコ&オスロ・フィル
リムスキー=コルサコフ:
スペイン奇想曲、シェヘラザード
スペイン奇想曲 Op.34
ロシア復活祭序曲 Op.36
交響組曲《シェヘラザード》Op.35 |
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
エリセ・ボートネス(コンサートマスター) |
ペトレンコ&オスロ・フィル!R=コルサコフの「シェヘラザード」!
☆ワシリー・ペトレンコとノルウェーの名門オスロ・フィル!
☆リヒャルト・シュトラウスに続いて、リムスキー=コルサコフの録音も登場!
ワシリー・ペトレンコは、2019年に創立100周年を迎えたノルウェーの名門オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と、英国ロイヤル・リヴァプール・フィルの2つの名門オーケストラで首席指揮者を務め、2021年からはシャルル・デュトワの後任としてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に任命されたことでも話題を呼んでいる若き巨匠の筆頭格。
2017年の英グラモフォン賞では「アーティスト・オヴ・ザ・イヤー(年間最優秀アーティスト賞)」にも選ばれています。
ペトレンコ、オスロ・フィル、ノルウェーの高品質レーベル「ラウォ(LAWO)」とのコラボレーション・プロジェクト第8弾。
全3巻で完結したリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品集に続いて、ニコライ・リムスキー=コルサコフの管弦楽作品集も登場。
代表作「シェヘラザード」を含む、作品番号34から36まで、作曲意欲旺盛だったリムスキー=コルサコフが1887年から1888年にかけて続けて作曲した3曲。
3曲ともで重要な役割を果たす独奏ヴァイオリンは、デンマーク国立交響楽団、ケルンWDR交響楽団のコンサートマスターを歴任し、2006年からは母国オスロ・フィルのコンサートマスターに就いているノルウェーの名手、エリセ・ボートネスです。
※録音:2019年5月25日−29日、オスロ・コンサート・ホール
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PRIMA CLASSIC
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エル 〜 フランスのオペラ・アリア集 |
マリナ・レベカ(ソプラノ)
ミヒャエル・バルケ(指揮)、
ザンクトガレン交響楽団 |
G.シャルパンティエ:歌劇 《ルイーズ》より
Depuis le jour ou je me suis donnee(その日から)
マスネ:歌劇 《エロディアード》より
Celui dont la parole‛& Il est
doux, il est bon(彼のその言葉で)
マスネ:歌劇 《ル・シッド》より
De cet affreux combat... Pleurez, pleurez
mes yeux(泣け、泣け、わが目)
グノー:歌劇 《ファウスト》より
Les grands seigneurs... Ah! Je ris de
me voir si belle(宝石の歌)
ビゼー:歌劇 《カルメン》より
Quand je vous aimerai?... L'amour est
un oiseau rebelle(恋は野の鳥〔ハバネラ〕)
ビゼー:歌劇 《真珠採り》より
Me voila seule dans la nuit... Comme
autrefois(夜に私は一人)
マスネ:歌劇 《マノン》より
Allons! Il le faut!... Adieu, notre petite
table(さようなら、私たちの小さなテーブルよ)
グノー:歌劇 《ロメオとジュリエット》より
Ah! Je veux vivre(私は夢に生きたい)
マスネ:歌劇 《タイス》より
Ah! Je suis seule ... Dis-moi que je
suis belle(ああ、やっと一人になれた)
グノー:歌劇 《ファウスト》より
Elles ne sont plus la‛& Il
ne revient pas(あの人たちはもういない)
マスネ:歌劇 《タイス》より
O messager de Dieu(おお、神の使者よ)
ドビュッシー:カンタータ 《放蕩息子》より
L'annee, en vain chasse l'annee... Azael!
Azaël!(年はむなしく過ぎ)
グノー:歌劇 《ロメオとジュリエット》より
Dieu! Quel frisson... Amour ranime mon
courage(ああなんという戦慄か) |
マリナ・レベカ新録音!フランスの華麗で多彩なオペラ・アリア集!
☆2019年トリエステ・ヴェルディ歌劇場の「椿姫」でも話題を読んだマリナ・レベカ!
☆フランスの華麗で多彩な名オペラ・アリアを歌う!
マリナ・レベカ(マリーナ・レベカ)はラトビアのリガ生まれ。ラトビアで音楽を学んだあとローマのサンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ザルツブルクの国際サマー・アカデミーとペーザロのロッシーニ・アカデミーでも研鑽を積み、ヴェルディとロッシーニ、モーツァルトの第一人者として世界で高い評判を得、2017/18シーズンでは、ミュンヘン放送管弦楽団の最初のアーティスト・イン・レジデンスに選ばれています。
また、これまでロイヤル・オペラ・ハウス、MET、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座等、世界の主要なオペラ・ハウスで「椿姫」のタイトルロールを務め、名実ともに「現代最高のヴィオレッタの一人」として認められ、2019年11月に行われたトリエステ・ヴェルディ歌劇場の「椿姫」でも素晴らしいヴィオレッタを演じ大きな反響を呼びました。残念ながら中止となってしまった2020年ミラノ・スカラ座来日公演での「椿姫」でもヴィオレッタ役を予定していました。
そんなマリナ・レベカが歌う新たなオペラ・アリア集は、ギュスターヴ・シャルパンティエからシャルル・グノーまで、フランス・オペラの華麗で洒脱な名アリアたちを収録。愛の快楽、冷酷な決意、野性的な性格、深い悲しみ、無垢な恋など、フランスのオペラにおける多様な役を、圧倒的な歌唱力とモダンな解釈で歌い上げています。
※録音:2019年5月、ザンクトガレン・トーンハレ(スイス)
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B RECORDS
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エリック・ル・サージュ
ブラームス(1833-1897):室内楽全集 第7集
チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38(1865)
1. I. Allegro non troppo
2. II. Allegretto quasi menuetto
3. III. Allegro
チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99(1886)
4. I. Allegro vivace
5. II. Adagio affettuoso
6. III. Allegro passionato
7. IV. Allegro molto |
フランソワ・サルク(チェロ)
エリック・ル・サージュ(ピアノ) |
録音 2019年9月18日 ライヴ La Belle Saison
au Theatre de Coulommiers
エリック・ル・サージュの主導で始まった「ブラームス室内楽作品全集」の第7集は2曲のチェロ・ソナタ。
ベートーヴェンを思わせる厳格な書法に則りながらも、哀愁漂う旋律に彩られた第1番は1865年、情熱的でピアノ・パートに重要な役割が与えられた第2番は1886年の作品です。
32歳の時の第1番がブラームスらしい暗い表情が魅力的なの対し、53歳のブラームスによる第2番は意外ともいえる明るさが特徴的。フランスの名手サルクとル・サージュは各々の曲の性格を鮮やかに描き分け、新鮮な解釈で聴かせます。サルクの美音とル・サージュの流麗なピアノの掛け合いが見事です。
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GRAND PIANO
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アドルフ・バルヤンスキー(1851-1900):ピアノ曲全集
第1集 |
ユリア・セヴェルス(ピアノ‛&Steinway,
モデルD) |
幻想曲集 Op.9(1895)
1. No. 1. Presto/2. No. 2. Andante sostenuto/3.
No. 3. Allegro giusto ma vivo/
4. No. 4. Allegretto moderato/5. No.
5. Andante non troppo/6. No. 6. Con moto
tranquillo
ピアノ・ソナタ第1番 Op.7(1893)
7. I. Allegro maestoso/8. II. Maestoso/9.
III. Presto/
10. IV. Allegro molto quasi presto ed
appassionato
6つのピアノ曲集 Op.10(1896)
11. No. 1. Near the Sea: Maestoso con
moto/
12. No. 2. Remembrance: Andante non
troppo/
13. No. 3. Lullaby: Moderato con moto
ma tranquillo/
14. No. 4. Scherzo: Allegro vivace/
15. No. 5. A Happy Home: Molto tranquillo
e dolce/
16. No. 6. Devotion: Adagio
世界初録音 |
録音 2020年1月3-4日、2月20日 Andreaskirche,
Berlin-Wannsee,Germany
希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル"GRAND
PIANO"よりウクライナのオデッサに生まれたバルヤンスキーのピアノ曲全集の登場。
バルヤンスキーは、ロシアのユダヤ系の家庭に生まれ、ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、ライネッケやヤーダスゾーンにピアノを師事しました。
作品は少ないながらも、ピアノ曲は個性豊かで魅力的。この第1集には3つの作品が収録されています。『幻想曲集』には、ベートーヴェン、ブラームスなどの影響やロシアの色彩感が見てとれます。
『6つのピアノ曲集』は印象主義的で光輝くような音楽であるのに対し、スケールの大きいピアノ・ソナタ第1番は、空間的に広がりのある音を感情表現の主軸とし、20世紀のミニマリズムを予知するような非常にモダン、かつシンプルさをもった作品です。
演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設したユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家列席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。
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セミョーン・バルモーチン(1877-1939):ピアノ音楽集 |
クリストファー・ウィリアムズ
(ピアノ Steinway, モデルD) |
20の前奏曲 Op.12
第1巻
1. 変ロ短調:Adagietto con dolore/2.
変ト長調:Allegretto con dolce maniera/
3. 嬰ト短調:Moderato con morbidezza/4.
ホ長調:Andantino/5. 嬰ハ短調:Moderato
con spirito
第2巻
6. 嬰ヘ短調:Allegro ma non tanto/7.
ニ長調:Andante affettuoso/8. ト長調:Allegro
con grazia/
9. ト短調:Andantino cantabile/10.
ニ短調:Allegro moderato con spirito
第3巻
11. 変ロ長調:Adagietto con anima/12.
ヘ短調:Vivace con impeto/
13. 変ニ長調:Andante religioso –
Un poco piu lento – Tempo I/
14. イ長調:Allegro con agilita/15.
ロ短調:Andante con molto espressione
第4巻
16. ホ短調:Allegro assai – Andantino
–Tempo I/
17. 変イ長調: Andante cantabile/18.
ハ長調: Moderato – Allegro moderato/
19. ハ短調: Larghetto con tristezza/20.
変ホ長調: Tempo di Marcia
主題と変奏 Op.1
21. 主題: Andantino cantabile/22-33.第1変奏-第12変奏
世界初録音 |
録音 2019年8月10-11日 Wyastone Leys Concert
Hall,Monmouth, UK
希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル"GRAND
PIANO"よりロシアの知られざる作曲家、バルモーチンのピアノ作品集が登場。
1877年生まれのバルモーチンはバラキレフとリムスキー=コルサコフに師事、1923年から1925年までペトログラード音楽院
(サンクトペテルブルク音楽院の旧称) で音楽理論を教えましたが、ソビエト連邦の1930年代の大粛清時代にどのような運命を辿ったのかは謎に包まれたままです。しかし残された音楽のスケールの大きさや内容は非常に素晴らしく、ここに収録された世界初録音となるピアノ曲も、色彩感にあふれたコントラストが印象的です。
『20の前奏曲』は洗練されたハーモニーと豊かな感情表現で聴く人の魂を揺さぶるような音楽。また、『主題と変奏』は、音の素材を幾重にも重なるムードに変容させ、最後は交響的な行進曲へと連なります。
演奏はイギリスのピアニスト、クリストファー・ウィリアムズ。BBCのウェールズの合唱団とオーケストラのピアニストを務め、BBCプロムスなどにも出演しています。
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MV CREMONA
5年ぶりの新譜案内!
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MVC 011-036
(1CD)
¥2500
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ダンテ・カイファ (1920-2003) : ミサ、モテット、様々な作品集
ミサ I [Messa I] (3声合唱、会衆とオルガンのための)
(1965) (*)
主よ憐れみたまえ [Signore pietà]/栄光あれ
[Gloria]/われは信ず [Credo]
聖なるかな [Santo]/神の子羊 [Agnello
di Dio]
ミサ・ブレヴィス [Missa brevis] (4声合唱とオルガンのための)
(*)
キリエ [Kyrie]/サンクトゥス [Sanctus]/アニュス・デイ
[Agnus Dei]
神に栄光あれ [Gloria a Dio] (4声合唱とオルガンのための)
(1978) (*)
マニフィカト II [Magnificat II] (4声合唱、会衆とオルガンのための)
(1997) (*)
汝はペテロなり [Tu es Petrus] (4部合唱のための)
(1992)
復活祭のいえにえ [Victimae paschali] (ソプラノ、4部合唱とオルガンのための)
(1994) (*)
入られた主へ [Al Signore ch'entrava] (3声合唱とオルガンのための)
(1967) (*)
良き羊飼い [Buon Pastore] (4声合唱とオルガンのための)
(1975) (*)
主に向かいて歌え [Cantate al Signore] (3声合唱、会衆ととオルガンのための)
(1986) (*)
われらの救い主イエス・キリスト [Il Salvatore
nostro Gesu Cristo] (4声合唱とオルガンのための)
(1981) (*)
主はその口を開かれた [Il Signore gli ha
dischiuso la bocca] 4声合唱とオルガンのための)
(1977) (*)
主をたたえよ [Lodate il Signore] (4声合唱とオルガンのための)
(1980) (*)
聖母への祈り I [Preghiera alla Vergine
I] (単声とオルガンのための) (1965) (*)
来たれ、祈らん [Venite, preghiamo] (4声合唱とオルガンのための)
(1966、1982) (*)
祝福されし処女マリア [Beata Virgo Maria]
(4声合唱のための)
可愛い幼な児 (フランスのクリスマスの歌による)
[Bel enfant, tema natalizio francese] (4声合唱のための)
行け、モーゼ [Go down, Moses] (4声合唱のための)
イエス、わが命 [O Jesu, vita mea] (4部合唱のための)
スペインのクリスマスの歌 [Natale spagnolo]
(4部合唱のための) (1972) |
マルカントニオ・インジェニェーリ合唱団、マルコ・ルッジェーリ
(オルガン(*))
ヴァーティオ・ビッソラーティ (指揮) |
録音 : 2011年11月12-13日、サン・バルトロメオ教会、ヴェスコヴァート、クレモナ県、イタリア
ダンテ・カイファはイタリアのクレモナ大聖堂楽長を務めたローカル音楽家。
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MVC 014-039
(1CD)
¥2500
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ドン・バッティスタ・レステッリ (1913-2001)
: 合唱とオルガンのための教会音楽作品集
オルガンのためのフーガ 3声 (1942)
主は誓われた [Juravit Dominus] (3声合唱とオルガンのための)
(1937) (*)
ミサ「天使牧者」[Missa "Pastor Angelicus"]
(合唱とオルガンのための) (1944) (*)
来ませ、イエス [Vieni Gesu] (単声とオルガンのための)
(1935) (*)
おお、聖なる宴 [O sacrum convivium] (3声合唱のための)
(1948)
大いなる秘跡 [Tantum ergo] (2声合唱とオルガンのための)
(1935) (*)
おお、救いのいけにえ [O salutaris Hostia]
(4声合唱のための) (1962)
主よ、われは値せず [Domine non sum dignus]
(2声合唱とオルガンのための) (1948) (*)
大いなる秘跡 [Tantum ergo] (4声合唱のための)
(1962)
オルガンのための前奏曲 (*)
無原罪の御宿り [Immaculata Conceptio] (合唱とオルガンのための)
(1935) (*)
何と甘いことか [Quanto e soave] (単声とオルガンのための)
(1942) (*)
天の聖母 [Vergin del ciel] (単声とオルガンのための)
(1941) (*)
アヴェ・マリア [Ave Maria] (3声合唱のための)
(1973)
眠れ、眠れ、ああ、可愛い幼な児 [Dormi,
dormi o bel Bambin] (合唱とオルガンのための)
(*)
何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis
pastores] (合唱とオルガンのための) (1942)
(*)
マドンナ・デイ・カンピに [Alla Madonna
dei Campi] (単声とオルガンのための) (1947)
(*)
栄光の皇帝 (サン・ミケーレ・アルカンジェロに)
[Princeps gloriosissime (a S. Michele Arcangelo)]
(合唱とオルガンのための) (*)
無原罪の御宿り (サント・マリアーノの年のための賛歌)
[Inno all'Immacolata (per l'Anno Santo
Mariano)] (合唱とオルガンのための) (*)
福者エリザベッタ・チェリオーリへの賛歌
[Inno alla Beata Elisabetta Cerioli] (合唱とオルガンのための)
(1989) (*)
奉献幻想曲 [Offertorio fantasia] (オルガンのための)
(1957) (*)
御身は称えられよ、主よ (詩篇10による) [Ti
lodero, Signore] (合唱とオルガンのための)
(1989) (*)
いかにして報いる (詩篇116による) [Quid
retribuam (dal Salmo 116)] (合唱とオルガンのための)
(1997) (*)
見たまえ、主よ [Aspice Domine] (3声合唱とオルガンのための)
(1943) (*)
優しき心 [Dolce Cuor] (4声合唱のための)
(1942)
ひとつのことを (詩篇27による) [Unam petii
(dal Salmo 27)] (3声合唱とオルガンのための)
(*)
われは歌わん (詩篇104による) [Voglio cantare
(dal Salmo 104)] (4声合唱とオルガンのための)
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アンサンブル・ヴォカーレ・リンジャルディ
(合唱)、
マルコ・モラスキ (オルガン(*))、マリウッチャ・モルビーニ
(指揮) |
録音 : 2013年3月2日
ドン・バッティスタ・レステッリはイタリアのソンチーノ
(クレモナ県) 周辺で活躍したローカル音楽家。
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MVC 014-040
(1CD)
¥2500
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J・S・バッハ (1685-1750) : 合唱曲集
クリスマス・オラトリオ BWV 248(ラテン語訳版)
から
カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」BWV
147 (ラテン語訳版) から
ヨハネ受難曲 BWV 245 (イタリア語訳版) から
マタイ受難曲 BWV 244 (イアリア語訳版) から
モテット「イエス、わが喜び」BWV 227 (ラテン語訳版)
から
マニフィカト ニ長調 BWV 243 から |
コーロ・ポリフォニコ・クレモネーゼ (合唱)
ダンテ・カイファ (指揮) |
録音 : 1982年3月20日
ローカル合唱団の演奏記録的な水準です。
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MVC 014-041
(1CD)
¥2500
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サントモボーノ教会の18世紀のオルガン
16世紀から2014年までのクレモナのオルガン音楽 |
パオロ・ボッティーニ (オルガン) |
パオロ・ボッティーニ (1972-) : 婚礼のトッカータ
[Toccatina nuziale] (オルガンのための) (2010)
ダンテ・カイファ (1920-2003) : 聖母への祈り
[Preghiera alla Vergine] (オルガンのための)
フェデリーコ・カウダーナ (1878-1963)
: 子守歌 [Ninna nanna](2013)
アミルカレ・ポンキエッリ (1834-1886)
:
オペラ「ジョコンダ」より 時の踊り (オルガンのための編曲版)
(1876)
ヴィンチェンツォ・ペトラーリ (1830-1889)
: ミサ・ソレムニス ニ長調 より パストラーレ
ジローラモ・バルビエリ (1808-1871) :
ギターのための即興曲 第1-4番 (オルガンのための編曲版)
サヴェーリオ・ガッリ (18世紀) : オルガンのためのソナタとジーグ
ヘ長調
ピエートロ・キアリーニ (1717頃-1765頃)
: オルガンのためのソナタ
ヤコポ・アントニオ・アリギ (1704-1797)
: オルガンのためのアレグロ イ長調
ジュゼッペ・ゴネッリ (1685-1745) : オルガンのためのアンダンテ
タルクイニオ・メールラ (1594/5-1665)
:オルガンのためのトッカータとジェヌス・クロマティクム
第1旋法
ニコロ・コラディーニ (1585頃-1646) :オルガンのためのカンツォーナ
第8番「ラ・トレッカ」[La Trecca]
マルカントニオ・インジェニェーリ (1547頃-1592)
: 4声のフランス風カンツォーナからのアリア |
録音 : 2014年、サントモボーノ教会、クレモナ、イタリア
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MVC 017-043
(1CD)
¥2500
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カラヴァッジョの旅 |
ジェシカ・グールド (ソプラノ(*))
ディエゴ・カンタルーピ (リュート、キタローネ) |
ベネデット・フェラーリ (1597-1681) : 「さまざまな音楽」第2巻 から
カンタータ・スピリトゥアーレ [Cantata
Spirituale] (ソプラノとリュートのための)
(*)
ラウレンツィヌス・ロマーヌス [ロレンツィーノ・ディ・リュート]
(1552-1590) :
「調和の宝庫」から リュートのための前奏曲
タルクイニオ・メールラ (1594/5-1665) :
子守歌によるカンツォネッタ・スピリトゥアーレ
[Canzonetta spirituale sopra alla nanna]
(ソプラノとリュートのための) (*)
不詳 : 草原や丘は美しい春の装いに満ち
(リュートのための)
ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス
(1600-1679) :スターバト・マーテル−聖母の涙
(1638) (*)
ラウレンツィヌス・ロマーヌス : 「調和の宝庫」から
リュートのためのファンタジア
ジョヴァンニ・アントニオ・リガッティ (1615-1649)
:
めでたし天の元后 [Ave regina caelorum]
(ソプラノとリュートのための) (*)
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー
(1580-1651) :リュート曲集 第1巻 から トッカータ
第6番
ドメーニコ・マッツォッキ (1592-1665) :
「ディアローグとソネット集」から
枢機卿ウバルディーノ氏の苦い涙 (ソプラノとリュートのための)
(*)
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー
:
リュート曲集 第1巻 から トッカータ 第3番/眠れ、息子よ
(ソプラノとリュートのための) (*) |
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MVC 017-044
(1CD)
¥2500
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ピエートロ・ミガーリ (1635-1715) :12のトリオ・ソナタ
(2つのヴァイオリン、ヴィオローネ
またはアートリュートとオルガンの通奏低音のための
ソナタ集) Op.1 (1694) |
アンサンブル・バリアンティクア
ダーリオ・パルミザーノ、
ミケーレ・サラチーノ (ヴァイオリン)
エドヴァルド・ショスト (テオルボ)
ディエゴ・カンタルーピ (アーチリュート)
ダヴィデ・ポッツィ (オルガン) |
録音 : 2016年11月、サンタ・マリア・デラ・マディーア教会、モノーポリ、バーリ県、イタリア
ピエートロ・ミガーリはイタリア半島南東端に近いレッチェに生まれ当地の大聖堂楽長を務めた作曲家・ヴァイオリン奏者・聖職者。
アンサンブル・バリアンティクアは2016年イタリアのバーリで結成されたピリオド楽器演奏団体で、当盤にてデビュー。
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MVC 018-043
(1CD)
¥2500 →\2290
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マザラン卿のお好みに合わせて
ルイージ・ロッシ (1597-1653) : 嫉妬 [Gelosia]
フランチェスコ・カヴァッリ (1602-1676)
:
オペラ「セルセ」[Xerse] から シンフォニア/オペラ「カリスト」から
Restino imbalsamate
ジャン=バティスト・リュリ [ジョヴァンニ・バッティスタ・ルッリ]
(1632-1687) :
シンフォニア I (カヴァッリの「セルセ」のための)/バッロ
(カヴァッリの「セルセ」のための)
ヴィルジーリオ・マッツォッキ (1597-1646)
: Sdegno, campion audace
ジャン=バティスト・リュリ : シンフォニア
II (カヴァッリの「セルセ」のための)
ルイージ・ロッシ :
オペラ「オルフェオ」から 序曲/Lasciate
Averno/シンフォニア/バレット/E bello l'ardire
オペラ「オルフェオ」から パッサカリア/ルイージ氏のパッサカリア
ジャーコモ・カリッシミ (1605-1674) : Apritevi
inferni
ルイージ・ロッシ :オペラ「オルフェオ」から
リトルネッロ/Les pleurs d'Orphee ayant
perdu a sa femme/M'uccidete begl'occhi
ジャン=バティスト・リュリ : シンフォニア
III (カヴァッリの「セルセ」のための) |
ジェシカ・グールド (ソプラノ)
アンサンブル・ラウラ・ソアーヴェ
ダーリオ・パルミザーノ、ミケーレ・サラチーノ
(ヴァイオリン)、
ディエゴ・カンタルーピ (アーチリュート)、ダヴィデ・ポッツィ
(チェンバロ) |
イタリア人ながらフランス王家に招かれ事実上の宰相として活躍した政治家・聖職者
(枢機卿) ジュール・マザラン (イタリア名 ジュリオ・マッツァリーノ、1602-1661)
の周辺の音楽。
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MVC 018-045
(1CD)
¥2500 →\2290
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アンドレア・アマーティの名器 Carlo IX−ヴァイオリンの起源
ビアージョ・マリーニ (1597頃-1665) :
ソナタ集 Op.8 (1629) から ソナタ 第3番、ヴァイオリンのためのヴァリアータ
[Variata]
アッフェッティ・ムジカーリ [Affetti Musicali]
Op.1 (1617) から
イル・モンテヴェルデ [Il Monteverde]
(ヴァイオリンと通奏低音のためのバレット・アレマンノ)
クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643)
:スケルツィ・ムジカーリ から それは真実なのか
[Et e Pur Dunque Vero]
フランチェスコ・カルベッリ (1556-1611)
:テルプシコーレ・ムーサルム [Terpsichore
Musarum] から
ブランド、スパニョレッタ、クーラントとガイヤルド
ビアージョ・マリーニ : ソナタ集 Op.8 から
リラのモードのヴァイオリンを伴う3部のカプリッチョ・ペル・ソナール
インノチェンティオ・ヴィヴァリーノ (1575頃-1626)
:モテット集 第2巻 から ヴァイオリンのためのソナタ
ニコロ・コラディーノ [コラディーノ] (1585頃-1646)
:
フランス風カンツォーナ集 第1巻 から ラ・スフォンドラータ
[La Sfondrata]
タルクイニオ・メールラ (1594/5-1665) :
カンツォーナ・ダ・ソナーレ集 Op.17 から
ラ・モンテヴェルデ [La Monteverde]
モテットとソナタ・コンチェルターテ集
Op.6 から われは黒し、されど美し [Nigra sum,
sed formosa]
ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチョ (1537頃-1627)
:
「音楽による神の称賛」第2巻 [Il Secondo
Libro Delle Divine Lodi] から バスとソプラノのカンツォーナ
ビアージョ・マリーニ : アリア・マドリガーレとクーラント集
Op.3 から
ロマネスカ [Romanesca] (ヴァイオリン独奏と任意のバスのための)
ジョヴァンニ・アミゴーネ (確認できる活躍期
: 1613) :
ヴァイオリン独奏のためのシンフォニア
第1番 (ボローニャ音楽博物館 写本 Q.34 所収)
(1613)
ヴァイオリン独奏のためのシンフォニア
第3番 (ボローニャ音楽博物館 写本 Q.34 所収)
(1613)
ジューリオ・ベッリ (1560頃-1621以後) :
教会コンチェルト集 [Concerti Ecclesiastici]
から
コルネット [ツィンク] またはヴァイオリンとテオルボのための2声のカンツォーナ
ビアージョ・マリーニ :
マドリガーレ集 Op.2 から 2声のシンフォニア「ラ・グリッラ」[La
Grilla]
スケルツォとカンツォーナ集 Op.5 から
歓喜への誘い [Invito All'allegrezza] |
フェデリーコ・グリエルモ (ヴァイオリン)、クリスティーナ・ファネッリ
(ソプラノ)、
ダヴィデ・ポッツィ (オルガン)、ディエゴ・カンタルーピ
(キタローネ) |
録音 : 2017年2月5-6日、アウディトリウム・ジョヴァンニ・アルヴェーディ、ヴァイオリン博物館、クレモナ、イタリア
クレモナのヴァイオリン博物館に所蔵されている初期型ヴァイオリンの名器、アンドレア・アマーティ
(1505年頃-1580年以前) 作《 Carlo IX 》(1570年頃)
を使用した演奏。
ヴァイオリンのために書かれた初期器楽曲を、その模倣対象となった声楽曲と合わせてたっぷり楽しめるプログラムです。

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MVC 019-047
(1CD)
¥2500
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イタリアのギター・ヴィルトィオーゾたち |
マッシミリアーノ・フィリッピーニ (ギター) |
アントニオ・マリア・ナーヴァ (1775-1826)
:四季 [Le stagioni dell'anno] (ギターのための)
(1808)
春 Op.4/夏 Op.5/秋 Op.6/冬 Op.7
ジュゼッペ・アネッリ (1876-1926) :
ベッリーニの「ご覧なさい、ノルマ」の主題によるギターのための変奏曲
ベッリーニの「一緒に連れて行って」の主題によるギターのための変奏曲
(1837)
フランチェスコ・モリーノ (1775-1847) :ギターのための3つの華麗なロンド
Op.28 (1824)
ピエートロ・ペットレッティ (1795頃-1870頃)
:
ロシアの国民的主題によるギターのための幻想曲
Op.15
ジョヴァンニ・ナヴォーネ・ディ・ドメーニコ
(1839-1907) :
ジプシー風 [Zingaresca] (ギターのための)/コリンナ
[Corinna] (ギターのための)/
ブラヴーラのワルツ [Valzer di bravura]
(ギターのための)
アントニオ・ドミーニチ (1872-1934) : 悲しい思い出
[Triste ricordo] (ギターのための) (1928) |
使用楽器 : 1823年、ガエターノ・グアダニーニ
[Gaetano Guadanini] 製
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MVC 019-048
(1CD)
¥2500
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ディートリヒ・ブクステフーデ (1637頃-1707)
:
カンタータ「われらがイエスの四肢」BuxWV
75 |
アンサンブル・エ・コンソルト・マルカントニオ・インジェニェーリ
ヴァーティオ・ビッソラーティ (指揮) |
録音 : 2018年6月18日、ライヴ、サン・ファウスティーノ・エ・ジョヴィータ教会、カステルポンツォネ、クレモナ県、イタリア
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MVC 019-049
(1CD)
¥2500
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クレモナ、サンタゴスティーノ教会のオルガン |
パオロ・ボッティーニ (オルガン) |
ルッジェーロ・マンナ : オペラ「プレツィオーザ」より
シンフォニア (オルガンのための)
ダンテ・カイファ (1920-2003)/パオロ・ボッティーニ編曲
:
聖母への祈り II [Preghiera alla Vergine
II] (4声合唱のための/オルガンのための版)
フェデリーコ・カウダーナ (1878-1963) :コルナムーザ
[Cornamusa] (バグパイプ) (オルガンのための)
ヴィンチェンツォ・ペトラーリ (1830-1889)
: ミサ・ソレミニス ヘ長調 から
聖体奉挙 (オルガンのための)/聖体拝領のためのソナタ
(オルガンのための)
アダーモ・ヴォルピ (1911-1980) : オルガンのための前奏曲
Op.31
アミルカレ・ポンキエッリ (1834-1886) :
田舎風アレグレット [Allegretto Campestre]
(オルガンのための)
羊飼いたちへのお告げ、性格的パストラーレ、シンフォニアのために
[L'Annunzio al Pastori, Pastorale Caratteristica,
per Sinfonia]
ジュゼッペ・デンティ (1882-1977) : オルガンのためのパストラーレ
ジャーコモ・アントニオ・アリギ (1704-1797)
: オルガン・ソナタ ハ長調
ドン・バッティスタ・レステッリ (1913-2001)
:
フェデリーコ・カウダーナの主題によるオルガンのための3声のフーガ
ピエートロ・キアリーニ (1717頃-1765頃)
: オルガンのための行進曲
タルクイニオ・メールラ (1594/5-1665) :
オルガンのためのカンツォーナ ハ短調
クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643)/パオロ・ボッティーニ編曲
:「聖母マリアの夕べの祈り」より
主よ、急ぎわれを助けたまえ [Domine, ad
adiuvandum me festina] (オルガンのための版)
マルカントニオ・インジェニェーリ (1547頃-1592)
: 4声のマドリガーレ集 第2巻 (1597) から
オルガンのためのアリア・ディ・カンツォン・フランチェーゼ・ペル・ソナール
第1旋法
パオロ・ボッティーニ (1972-) : ルルドのアヴェ・マリアによるオルガンのための変奏曲
(1993) |
録音 : サンティ・ジャコモ・エ・アゴスティーノ教区教会、クレモナ、イタリア
使用楽器 : 1533年、Tezani製/1853年、Bossi製
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MVC 019-050
(1CD)
¥2500
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ドイツ・バロック・オルガン音楽 |
マッシミリアーノ・サンカ (オルガン) |
J・S・バッハ (1685-1750) :
オルガンのための前奏曲 ト短調 BWV 535a/
オルガンのための前奏曲とフーガ ト短調
BWV 535b
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス (1713-1780)
: オルガンのための幻想曲 ト短調
ヨハン・パッヘルベル (1653-1706) :
オルガンのための幻想曲 ト短調
オルガンのためのコラール前奏曲「われら皆唯一なる神を信ず」[Wir
glauben all' an einem Gott]
J・S・バッハ : オルガンのためのフーガ
ト短調
ヨハン・ゴットフリート・ヴァルター (1684-1748)
:
オルガンのためのコラール・パルティータ「イエス、わが喜び」[Jesu
meine Freude]
J・S・バッハ :
オルガンのためのコラール「いざ来たれ、異教徒の救い主」[Nun
komm, der Heiden Heiland] BWV 659
オルガンのための幻想曲 ハ短調 BWV 1121
ヨハン・ルートヴィヒ・クレープス :オルガンのためのコラール「わが愛しき神に」[Auf
meinen lieben Gott]
J・S・バッハ :
オルガンのためのコラール「われは御座の前に進み出で」BWV
668
オルガンのための前奏曲とフーガ ハ長調
BWV 531 |
録音 : ヴァッリオ・テルメ教会、ヴァッリオ・テルメ、ブレシア県、イタリア
使用楽器 : 2007年、コルザーニ [Corzani]
製
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PAVLIK
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バルトーク (1881-1945):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番
Sz.75, BB 84
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番
Sz.76, BB 85 |
ミラン・パラ (ヴァイオリン)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ (ピアノ) |
録音 : 2018年1月、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
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PA 0167-2
(2CD)
¥4500
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五弦ヴァイオリン「ミラノロ」と弦楽合奏のための音楽
[CD 1]
アドリアーン・デモーチ (1985-) :弦:
壁、クラスター、夢
(五弦ヴァイオリンと弦楽のための) (2016/改訂
2018)
パスカル・マノリオス (1965-) :
アレフ [Alef] (五弦ヴァイオリンと弦楽のための)
(2016/改訂 2017)
[CD 2]
エフゲニー・イルシャイ (1951-) :
EmFraGre (五弦ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲)
(2015)
マリアーン・レヤヴァ (1976-) :オマイラ
[Omayra]
(五弦ヴァイオリンと弦楽のためのレクイエム・コンチェルト
Op.20
(2015/改訂 2017-2018) |
ミラン・パラ
(五弦ヴァイオリン「ミラノロ」)
アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ
(弦楽合奏)
マリアーン・レヤヴァ (指揮) |
録音 : 2018年2月24-25日、愛徳修道士会修道院、ブルノ、チェコ
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ドホナーニ・エルネー [エルンスト・フォン・ドホナーニ]
(1877-1960) :
ピアノ作品集 Vol.2
ピアノのためのパッサカリア Op.6
ピアノのための3つの小品 Op.23
アリア/ワルツ即興曲/カプリッチョ
ハンガリー牧歌 [Ruralia Hungarica] (ピアノのための7つの小品)
Op.32/A
ハンガリーのクリスマスの歌「天使が天より」によるパストラーレ |
ラジスラフ・ファンゾヴィツ (ピアノ) |
録音 : 2018年3月、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
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クラシック・モルツ クラリネットのための音楽
ストラヴィンスキー (1882-1971) : クラリネットのための3つの小品
ジャシント・シェルシ (1905-1988) : イクソル
[Ixor] (クラリネットのための)
サルヴァトーレ・シャリーノ (1947-) :
目覚める前に死なせたまえ [Let me die
before I wake] (クラリネットのための)
カールハインツ・シュトックハウゼン (1928-2007)
:
友情をこめて [In Freundschaft] (クラリネットのための)
スティーヴ・ライヒ (1936-) :ニューヨーク・カウンターポイント
[New York Counterpoint] (11のクラリネットのための)
ジェラール・グリゼー (1946-1998) :
アヌビス [Anoubis] (コントラバスクラリネットのための)
Nout (コントラバスクラリネットのための) |
ロナルト・シェベスタ
(クラリネット、コントラバスクラリネット) |
録音 : 2017年8月、2018年9月、チャーキ邸、ヴェルキー・ビェル、スロヴァキア
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レベッカ・クラーク (1886-1979) : 私の心を鎮めよう
ヴィオラとピアノのためのソナタ (1919)
ヴィオラとピアノのための子守歌 (1909)
ヴィオラとピアノのための無題小品 (1918)
チャイニーズ・パズル [Chinese Puzzle] (ヴィオラとピアノのための)
(1922)
モルペウス [Morpheus] (ヴィオ ラとピアノのための)
(1918)
イングランドの古い歌によるヴィオラとピアノのためのパッサカリア
(1944)
私の心を鎮めよう [I'll Bid My Heart Be
Still] (ヴィオラとピアノのための) (1944) |
マルチン・ルマン (ヴィオラ)
アレナ・フチコヴァー (ピアノ) |
録音 : 2018年7月21-22日、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
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PA 0172-2
(2CD)
¥4500
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モラヴィアの歌
主にモラヴィア地方出身の作曲家による
ヴァイオリン、ヴィオラのための作品集 |
ミラン・パラ
(ヴァイオリン(*以外)、ヴィオラ(*)) |
[CD 1]
ミロスラフ・イシュトヴァン (1928-1990)
: ヴィオラのための歌 I [Canto I] (1978-1979)
(*)
レオシュ・ファルトゥス (1937-) :
オルフェオの歌 [Canti del'Orfeo]
(ヴァイオリンのための) (1980)
カプリッチョ (ヴァイオリンのための)
(1984)
ダリボル・スピルカ (1931-1997) :
ヴァイオリンのための5つのモノローグ (1963)
ヨセフ・アダミーク (1947-2009) :サッバタイ・ベン・コーヘンの墓石
(ヴァイオリンのための) 1979-1980)
パヴェル・マリオ・スレザーク (1941-)
:エリコ [Jericho] (ヴァイオリンのための)
Op.59 (1985-1987)
ルドルフ・ルージチカ (1883-1978)
: ヴァイオリンのための組曲 IX (1993)
ラドミール・イシュトヴァン (1959-)
:アルクアトゥス III [Arcuatus III] (ヴァイオリンのための)
(2011)
ヴィト・ゾウハル (1966-) : 振り子
(ヴァイオリンのための) (1998/ 2017)
[CD 2]
ミハル・コシュト (1954-) :
ヴァイオリンのためのソナタ (1993)/ヴァイオリンのためのシャコンヌ
(2002)
パヴェル・ゼメク・ノヴァーク (1957-)
:
ソナタ ..ピツィカート.. (2007-2010)
(ヴィオラのための) (*)
レオシュ・ヤナーチェクの主題によるヴァイオリンのための25のカプリッチョ
聖なる斉唱 第4番 [Unisoni sacri
No. 4] (ヴァイオリンのための) (2011-2018)
ヤン・ノヴァーク (1921-1984) :
ソナタ・ソリス・フィディブス (ヴァイオリンのための)
[Sonata solis fidibus] (1980) |
録音 : 2018年10月15-17日、愛徳修道士会修道院、ブルノ、チェコ
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ボーエン、レーガー、マハイジーク、ブラームス
:
ヴィオラとピアノのための作品集
ヨーク・ボーエン (1884-1961) : ヴィオラとピアノのための幻想曲
ヘ長調 Op.54
レーガー (1783-1916) : ヴィオラとピアノのための組曲
ト短調 Op.131d No.1
ペテル・マハイジーク (1961-) : ムンク
(ヴィオラとピアノのための)
ブラームス (1833-1897) : ヴィオラとピアノのためのソナタ
変ホ長調 Op.120 No.2 |
イヴァン・パロヴィチ (ヴィオラ)
ヨルダナ・パロヴィチョヴァー (ピアノ) |
録音 : 2019年1月3-4日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
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エフゲニー・イルシャイ (1951-) :
MNEMIRANET−6つのブラチスラヴァ協奏曲
Penetration 2008 (チェロと弦楽のための協奏曲)
(+)
Shinui tsura 2008 (ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲)
(*)
Concerto mosso 2010 (ピアノと弦楽のための協奏曲)
(++)
Mnemiranet 2011 (アコーディオンと弦楽のための協奏曲)
(#)
Concert in P(ale) Mino(r) 2011
(ヴィオラと弦楽のための協奏曲) (**)
Slovakia, my Love 2013
(ヴァイオリン、チェロと弦楽合奏のための協奏曲)
(*/+) |
ミラン・パラ(ヴァイオリン(*)、ヴィオラ(**))
ヨゼフ・ルプタク (チェロ(+))
ペテル・カチナ (アコーディオン(#))
エフゲニー・イルシャイ (ピアノ(++))
アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ |
録音 : 2019年1月12-13日、愛徳修道士会修道院、ブルノ、チェコ
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幻想的な歌の風景 スロヴァキアの作曲家とブラームスの歌曲集
エウゲン・スホニュ (1908-1993)/ペテル・ザガル
(1961-) 編曲 :
3つの詩 (バスと管弦楽のための版) (1984/2008)
(*)
メランコリー/新たな希望/ジョコンディータ
イリヤ・ゼリェンカ (1932-2007) :アステカ歌曲集
II
[Astec Songs II] (バス、4つのボンゴ、フルートとチェロのための)
(#/++)
エウゲン・スホニュ/ペテル・ザガル編曲
:
羊飼いの歌 (バリトンと弦楽合奏のための版)
(1929/2008) (*)
タデアーシュ・サルヴァ (1936-1995) :
アリア (民俗詩によるバス、ピアノと弦楽合奏のための)
(1976) (+/*)
ブラームス (1833-1897)/ゲアハルト・アウアー
(1925-2002) 編曲 :
4つの厳粛な歌 Op.121 (弦楽五重奏とフルート伴奏版)
(**/#)
パヴォル・クルシュカ (1949-) : 主の祈り
(バスとピアノのための) (+) |
グスターフ・ベラーチェク (バス、ボンゴ(++))
アンサンブル・オペラ・ディヴェルサ(*)
マリアーン・レヤヴァ (指揮(*))
マレク・パリャ (ピアノ(+))
ヴェロニカ・ヴィタースコヴァー (フルート(#))
ムハ・カルテット (弦楽四重奏) (**)
フランチシェク・ヴィーロストコ(**)
パヴォル・ムハ (チェロ(++)) |
録音 : 2019年1月25-26日、3月9-10日、愛徳修道士会修道院、ブルノ、チェコ
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エフゲニー・イルシャイ (1951-) :
ニュークリア・サックス (サクソフォン・カルテットのための)
Nuclear sax (++)/ Husband's Wrath / Fanzi
dance / Monologue / Saxlibris (*)
Silhouettes (+)/ Saxocracy (+)/ Ikigai
/ Looking back (*)/ Your Words (#) |
サクソフォン・シンコペーターズ
フレデリカ・ヴァヴロヴィチョヴァー
(ソプラノサクソフォン)、
パヴォル・ホジャ (アルトサクソフォン)、
ヤーン・ガシュパーレク (テナーサクソフォン)、
ラジスラフ・ファンゾヴィツ (バリトンサクソフォン、ピアノ)、
エフゲニー・イルシャイ (ピアノ(*))、
レフ・プピス (ソプラノサクソフォン(+)、アルトサクソフォン(++)) |
録音 : 2019年9月6-8日、リュブリャナ音楽院、リュブリャナ、スロヴェニア
(#)はCDに収録されておらず、商品に添付されたカードを使ってダウンロードする仕様となっております。
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PA 0183-2
(2CD)
¥4500
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ミェチスワフ・ヴァインベルク (1919-1996)
:
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全集
[CD 1]
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第1番 Op.12
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第2番 Op.15
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第3番 Op.37
[CD 2]
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第4番 Op.39
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第5番 Op.53
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
第6番 Op.136bis |
ミラン・パラ (ヴァイオリン)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ (ピアノ) |
録音 : 2019年10月7、 13日、「モラヴィアの秋
音楽祭 2019」ライヴ、ブルノ・フィルハーモニー
(ベセドニー・ドゥーム)、ブルノ、チェコ
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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GRAND SLAM
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"フルトヴェングラー生誕80年記念放送"
(旧東ドイツ放送局、1966年1月25日)
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(原典版) |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
稀少! 旧東ドイツ放送局(Deutschlandsender
DDR)より"フルトヴェングラー生誕80 年記念"として放送されたブルックナーの第9
登場!
録音:1944年10月7日/ベルリン、ベートーヴェンザール
使用音源: Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)/録音方式:モノラル(放送用録音)
■制作者より
フルトヴェングラーが振ったブルックナーの交響曲第9番は、1944年10月に演奏されたベルリン・フィルとのものが唯一知られています。
今回、当CD で復刻に使用したテープは1966年1月2日、旧東ドイツ放送局(Deutschlandsender
DDR)より"フルトヴェングラー生誕80 年記念"
として放送されたものを使用しています(アナウンス付き)。
伝えられるところによりますと、当時西ベルリン在住だった人物が旧東ドイツ放送局に出向き、その場でテープ(2トラック、19センチ、オープンリール)にコピーし、持ち帰ったそうです。
演奏内容については、今さら繰り返すまでもありませんが、放送された当時、どれだけの数の人がラジオに耳を傾け、そして、どんな気持で聴いていたのか、それらを想像しただけでもワクワクしてきます。
また、既存盤と比較すると、中低域のしっかりした、雰囲気の豊かな音場で再現されるのも魅力です。いずれにせよ、フルトヴェングラー・コレクターにとっては見逃せない珍品と言えるでしょう。(平林直哉)
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WEITBLICK
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SSS0242/44
(3CD 2枚価格)
¥4300 →\3990
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「レーグナー+ベルリン放送響/シューベルト名演集」
シューベルト:
(1)交響曲第2番変ロ長調D.125
(2)交響曲第6番ハ長調D.589
(3)交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」
(4)交響曲第9番ハ長調D.944「ザ・グレート」
(5)序曲ニ長調D.556
(6)序曲ホ短調D.648
(7)序曲変ロ長調D.470
(8)5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲(弦楽合奏版)D.89
(9)6つのドイツ舞曲D.820(ウェーベルン編曲) |
ハインツ・レーグナー(指揮)
ベルリン放送交響楽団 |
ブルックナー:交響曲集に続く傑作揃い!
「未完成」「グレート」も収録!特価!3CDで2CDプライス。
レーグナー+ベルリン放送響 シューベルト秘蔵名演集!
レーグナーの芸風にぴったりと思われるシューベルトですが、実際は「ザ・グレート」とワインガルトナー編曲の交響曲第7番のスタジオ録音が遺される程度というのが現実です。長年の渇きを癒す名演集が一挙に登場。いずれも手兵のベルリン放送交響楽団(旧東)を駆使したもの。旧東ドイツ時代の録音技術の高さにも納得です。ブルックナー演奏で見せた基本快速で軽快。木管を自由に飛翔させて、叙情性を追求。しかし過度の泣き節にはならないところに巨匠の知性と鋭さがあります。
交響曲第2番はミュンシュ、ベーム、プレートルも好んだ名曲で初期とはいえ立派なロマン派の作品。
第6番は「小ハ長調」などと称されることもありますが、これまた威風堂々たる構えを見せます。「未完成」は東西統一後のライヴ。こちらは遅いテンポで深刻そのものの表情を見せます。「ザ・グレート」はレーグナーの二面性を存分に発揮した快演。リズム感と語り口の巧さには脱帽。スタジオ収録の序曲集も珍しい録音となります。
シューベルトが作曲家として脂が乗ってきた頃の作品、交響曲との密接な関連性があります。"弦楽四重奏のための5つのメヌエットと5つのドイツ舞曲D.89"を弦楽合奏で聞けるのも嬉しい限り、微に入り細を穿つ巨匠の至芸です。
そしてウェーベルン編曲の「ドイツ舞曲」が白眉!どうしてここまで切なく哀しく演奏できるのか!というほどの名演です。
相場ひろ氏による書下ろしライナーノート付(英訳あり)。
録音:(1)1978年9月24日ベルリンドイツ民主共和国宮殿ライヴ/(2)1973年10月16,17日ベルリン放送大ホール1スタジオ録音/(3)1991年11月10日ベルリン・シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)、ライヴ/(4)1978年1月28日ベルリンドイツ民主共和国宮殿ライヴ/(5)1973年12月10日ベルリン放送大ホール1スタジオ録音)/(6)1973年9月28日ベルリン放送大ホール1スタジオ録音)/(7)1973年10月15日ベルリン放送大ホール1スタジオ録音)/(8)1973年12月11,12日ベルリン放送大ホール1スタジオ録音/(9)1990年5月27日ベルリン・シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)、ライヴ
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<国内盤>
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BIJIN CLASSICAL
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イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
「ロマンティック・ピアノ名曲集」
・ショパン:
(1)ノクターン 嬰ハ短調 (遺作)/(2)幻想即興曲
作品66/
(3)小犬のワルツ 作品64-1/(4)ワルツ
嬰ハ短調 作品64-2/
(5)エチュード ホ長調 作品10-3 (「別れの曲」)/
(6)黒鍵のエチュード 作品10-5/(7)英雄ポロネーズ
作品53
・メンデルスゾーン:
(8)無言歌 ロ短調 作品67-5 (「羊飼いの嘆き」)
(9)無言歌 変ホ長調 作品53-2 (「浮雲」)
(10)無言歌 嬰ヘ短調 作品30-6 「ヴェネツィアの舟歌」
・シューマン:
(11)アラベスク 作品18/(12)ロマンス
変ロ短調 作品28-1/
(13)ロマンス 嬰ヘ長調 作品28-2/(14)トロイメライ/
(15)献呈(リスト編曲)/(16)冬 I (「子供のためのアルバム」作品68
より)
・リスト:
(17)ため息/(18)コンソレーション第3番/(19)ラ・カンパネッラ |
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) |
芳しい息吹の宿り——穏やかな美しさに煌めくロマン派音楽の花々 「ロマンティック・ピアノ名曲集」イリーナ・メジューエワ
(ピアノ – 1925年製のニューヨーク・スタインウェイ、CD135)
録音:2019年11月27日〜29日、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO
/ 96kHz+24Bit録音、発売元:日本ピアノサービス株式会社
神戸発の注目レーベル「BIJIN CLASSICAL(ビジン・クラシカル)」第4
弾は、メジューエワによるロマン派名曲集。ショパン、メンデルスゾーン、シューマン、リストの名作を並べた王道プログラム。
ナチュラルな感興に溢れたメジューエワの演奏は一段と冴えわたり、お馴染みの作品から新たな魅力を引き出しています。
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<映像>

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