≪第109号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2020/10/27〜
10/30(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
FIRST HAND RECORDS
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FHR 92
(2CD)
¥3600
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小川麻子(チェンバロ)
J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV825-830
[CD1]
第1番 変ロ長調 BWV825
第2番 ハ短調 BWV826
第4番 ニ長調 BWV828
[CD2]
第3番 イ短調 BWV827
第5番 ト長調 BWV829
第6番 ホ短調 BWV830 |
小川麻子(チェンバロ) |
ロンドンで活躍する鍵盤奏者、小川麻子による明快かつ滋味豊かなバッハ
録音:2020年8月6-7日、9月2-3日/ロンドン
ロンドンを拠点にソリストや通奏低音奏者として活動する小川麻子によるバッハの6
つのパルティータ全曲。
軽やかな響きのチェンバロで明快にかつ滋味豊かにバッハの対位法の綾を解きほぐした好演です。
《プロフィール》
イギリスを中心に、ソロ、通奏低音、ディレクションなど幅広く演奏活動を行う。ギルドホール音楽院にて、バロックレパートリー講師を務め、装飾法、通奏低音、バロック奏法などを指導する。
2008年よりロンドン・ヘンデルフェスティバルに、レギュラーで出演し、ソロ、アンサンブル、通奏低音、伴奏などを演奏。近年は、ドイツのハーレ・ヘンデルフェスティバルにも招かれ、ソロや、歌手との共演で、リサイタルを行なった。
また、ロンドン・ヘンデル・ミュージアムで行なわれている演奏会シリーズには定期的にソロ、アンサンブルで出演、ブリティッシュ・チェンバロ協会主催のソロリサイタルも行う。近年は、セント・マーティン・イン・ザ・フィールド教会などにて、ブランデンブルグ協奏曲5番を弾き振りし、好評を得た。
2016年よりゴールドベルク変奏曲を、ロンドン・セント・アン教会バッハフェスティバル、近江楽堂、などイギリスと日本の各地で演奏、また2018年にはゴールドベルク変奏曲のCD
をレリース。
" 彼女は、バッハ の多声部書法のディテイルを全て明確に浮き彫りにしてゆく。その着実な歩みは、エネルギッシュで、リズムの躍動感や、鮮やかなバッハ
のインヴェンションに溢れている。〜小川は細部を、鮮やかに表現しつつ、しっかりと壮大な全体像の中に組み込みながら着実なペースで弾き進めていくー(略)"
と批評家ロバート・フジル氏に高く評された。
バロック講師として声楽コーチングも行い、これまでに指導、共演した歌手達は、ホルヘ・コロラド・ナヴァッロ、ナザン・フィケット、エミリー・アトキンソンなど、高い評価を受け、ヨーロッパを中心に活躍している。
岐阜県岐阜市出身。岐阜県立岐阜高校卒業。お茶の水女子大学文教育学部音楽科演奏コース、ピアノ専攻で、学士を習得後、トリニティカレッジ・オブ・ミュージックより全額奨学金を得て渡英。
ピアニストとしてPostgraduate Advanced Diploma、修士号を優秀な成績で取得。その後ギルドホール音楽院からも奨学金を得て、修士号修得、フェロー奨学生授与後ピアニストとして演奏活動を行なう傍ら、英国ギルドホール音楽院の古楽科に2006年入学。チェンバロ専攻、ポストグラデュエイト・ディプロマ取得。同学院にて、フェローシップを授与される。在学中、クロアチアのエスタスムジカ・バロック講習より奨学金を授与され参加。ローレンス・カミングスに指導を受け、通奏低音を彼の指揮の元で務める。トン・コープマン、コリン・ティルニー、ボブ・ヴァン・アスペレン、クリストフ・ルセのマスタークラスにも選考され、演奏会に出演。
その他、ブロードウッド・ハープシコードアンサンブルコンクールのファイナリストとしてイギリス・フェントンハウスで演奏。BBC
3のIn Tune, や、BBC3Live で放送されたブライトン国際古楽祭の演奏会にも出演。
チェンバロをニコラス・パール、ジェームス・ジョンストン、ローレンス・カミングスに師事。フォルテピアノをスティーブン・ディヴァインに師事。
プロモーション動画: https://youtu.be/G1_Bm7WOD8M

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ABC CLASSICS
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オーストラリアの人間国宝
リチャード・トネッティ&オーストラリア室内管
ライヴ・イン・コンサート 〜
ブラームス:交響曲第3番&第4番
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
交響曲第4番ホ短調 Op.98
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リチャード・トネッティ(芸術監督&ヴァイオリン)
オーストラリア室内管弦楽団 |
リチャード・トネッティ&ACO・ライヴ!ブラームスの交響曲第3番&第4番!
☆リチャード・トネッティ&ACOのブラームス・ライヴ!
☆管楽器の色彩を充実させた約50名のオーケストラで贈る、ブラームスの第3番&第4番!
オーストラリアの人間国宝であり同国を代表するヴァイオリニスト、リチャード・トネッティと、トネッティが音楽監督を務め、豪州の楽壇を牽引し続けるオーストラリア室内管弦楽団(ACO)。
ベートーヴェン(ABC4819075)に引き続き、トネッティがACOを率いてから30周年記念となる2020年にリリースされる2枚目のアルバムは、2015年と2013年にオーストラリアで行われたブラームスのライヴ・コンサート。
情熱的で抒情的、壮大さと親密さがブレンドされた傑作、ブラームスの最後の2つの交響曲。
この公演に向けて、ACOはブラームス固有の色彩を表現するべく、優れたゲスト・ミュージシャンたちを迎えて管楽器を拡張。
当時オーケストラの編成が拡張していく時代にありながら、ブラームス自身は交響曲第4番の初演時に規模の拡大を拒否しましたが、この公演でも、初演時と同規模となる約50名のオーケストラで弦と管の最適なバランスを追究しています。
ゲスト・ミュージシャンには、ロンドン交響楽団、スロヴェニア交響楽団、アムステルダム・シンフォニエッタ、モントリオール交響楽団、エストニア国立歌劇場、エルサレム交響楽団、シドニー交響楽団、ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック、カメラータ・ザルツブルクなど、世界各国の一流オケのメンバーが含まれています。
※録音(ライヴ):2015年8月23日−24日、ハマー・ホール(メルボルン/交響曲第3番)&2013年10月27日−29日、シドニー・オペラ・ハウス(交響曲第4番)
プロモーション動画: https://www.youtube.com/watch?v=FBAuTbHa9gI
※ABC Classicsのタイトルはレーベル側の事情により、急な廃盤やオーストラリア国外への輸出の終了が発生する場合がございます。予めご了承下さい。(代理店)

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AURIS CLASSIC
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コンスタンティノス・D.カカヴェラキス:SYMPNOE
《SYMPNOE》(ヴァイオリンとピアノのための)
〔コスタス・パナギオティディス(ヴァイオリン)、アポストロス・パリオス(ピアノ)〕/
《AMARANTOS》(ピアノ、フルート、ホルン、ヴァイオリンとチェロのための)
〔コスタス・パナギオティディス(ヴァイオリン)、エヴァンゲロス・スタソーロプーロス(フルート)、
アポストロス・パリオス(ピアノ)、イシドロス・シデリス(チェロ)、エヴァンゲロス・スコーラス(ホルン)〕/
《EVENOS》(フルートとチェロのための二重奏)
〔ミヒャエル・ホイペル(チェロ)、エヴァンゲロス・スタソーロプーロス(フルート)〕/
《POROS》(ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロのための三部作)
〔コスタス・パナギオティディス(ヴァイオリン)、エヴァンゲロス・スタソーロプーロス(フルート)、
アポストロス・パリオス(ピアノ)、ミヒャエル・ホイペル(チェロ)〕/
《ANTHEMIS》(フルート独奏のための)〔エヴァンゲロス・スタソーロプーロス(フルート)〕 |
コスタス・パナギオティディス(ヴァイオリン)、
エヴァンゲロス・スタソーロプーロス(フルート)、他 |
アテネのギリシャ音楽院でピアノ、音楽理論、ビザンチン音楽、作曲を学び、現在はドイツで活動するギリシャの作曲家、コンスタンティノス・D.カカヴェラキスの室内楽作品集。
「AMARANTOS」や「ANTHEMIS」などは植物の名がタイトルにつけられた作品で、気候変動や環境破壊、絶滅の危機に瀕した自然をテーマに構成されています。
※録音:2017年10月21日、アテネ(ギリシャ)
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C’AVI−MUSIC
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2019年9月に46歳の若さでこの世を去った
ディーナ・ウゴルスカヤ
バッハ&ショパン
J.S.バッハ:2声のインヴェンション BWV.772-786
ショパン:24の前奏曲 Op.28 |
ディーナ・ウゴルスカヤ(ピアノ) |
ディーナ・ウゴルスカヤの名盤復刻!バッハ&ショパン!
☆ディーナ・ウゴルスカヤの名盤復刻!
☆バッハのインヴェンションとショパンのプレリュードを組み合わせた稀少盤がC'Aviからリリース!
ロシアの名ピアニスト、アナトール・ウゴルスキの娘であり、自身も国際的なコンサート・ピアニストとして活動したディーナ・ウゴルスカヤ。
2016年からはウィーン国立音楽演劇大学のピアノ科教授を務めながらも、癌との闘病の末、2019年9月に46歳の若さでこの世を去りました。
この「バッハ&ショパン」アルバムは、2008年にVenus
Musicからリリースされ、しばらく廃盤となっていた稀少盤。
バッハのインヴェンションは、残念ながら未だ単なる練習曲と見なされていますが、特に2声のインヴェンションは信じられないほど洗練された豊富なアイディアのおかげで、ウゴルスカヤのことを子どものころからずっと魅了していたといいます。
そして対照的に、音楽性と技術の両面で、ピアノ音楽でもっとも挑戦的な曲集の1つであるショパンのプレリュード。
その深い感受性と冷静なパフォーマンスから、「ピアノの哲学者(philosopher
at the piano)」と呼ばれたウゴルスカヤが、バッハの率直さとショパンの複雑さを見事に対比させた名盤の1つです。
※録音:2004年3月、デトモルト(ドイツ)
※使用楽器:ベヒシュタイン D-280
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エレーナ・バシュキロワ(ピアノ)
ドヴォルザーク:詩的な音画
詩的な音画 Op.85 〜 夜の道/たわむれ/古城にて/
春の歌/農夫のバラード/悲しい思い出/フリアント/
妖精の踊り/セレナード/バッカナール/おしゃべり/
英雄の墓にて/聖なる山にて |
エレーナ・バシュキロワ(ピアノ) |
ロシアの名ピアニスト、エレーナ・バシュキロワ!ドヴォルザークの「詩的な音画」!
☆エルサレム国際室内楽音楽祭の芸術監督を務めるロシアの名ピアニスト、エレーナ・バシュキロワ!
☆シューマンやブラームスの陰に隠れたドヴォルザークの詩的なピアノ作品を再発見!
ロシアの高名なピアニスト&教師であったドミトリー・バシキーロフの娘としてモスクワに生まれ、モスクワ音楽院で父親に師事したエレーナ・バシュキロワ。
ギドン・クレーメルのパートナーともなり、その後1988年にはダニエル・バレンボイムと結婚。息子のミヒャエル・バレンボイムもプロのヴァイオリニストとして活動しています。
バシュキロワは、1998年にエルサレム国際室内楽音楽祭を設立し、イスラエルやユダヤの文化振興にも寄与しています。2018年にはルール・ピアノ・フェスティヴァル・アウォードを受賞。イスラエルのネゲヴ・ベン・グリオン大学から名誉博士号を授与。
ドヴォルザークが「今回は音楽家であるだけでなく詩人でもある」と書いたという詩的で物語性に富んだ13の性格的小品集
《詩的な音画》 Op.85。新しい作品を探していたバシュキロワが、シューマンやブラームスなどロマン派の偉大な巨匠の陰に隠れていたドヴォルザークの豊かで魅惑的な作品を再発見し、録音に臨みました。
※録音:2019年9月、ベルリン・イエス・キリスト教会(ドイツ)
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8553387
【旧譜】
¥2600 →\2390
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メナヘム・プレスラー(ピアノ)
長期在庫切れとなっていた2016ライヴ盤が再生産
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番&第27番
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調
K.488
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(アンコール)
ショパン:夜想曲第20番嬰ハ短調 Op.posth(アンコール)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調
K595*
ショパン:マズルカ イ短調 Op.17-4(アンコール)* |
メナヘム・プレスラー(ピアノ)
キンボー・イシイ(指揮)
マクデブルク・フィルハーモニー管弦楽団 |
メナヘム・プレスラーのモーツァルト!長期在庫切れとなっていた2016ライヴ盤が再生産!
☆メナヘム・プレスラーが2016年に故郷マクデブルクで弾いたモーツァルト!
☆長期在庫切れとなっていたライヴ盤が再生産!
ボザール・トリオの創設者として半世紀以上にわたり活躍し、ボザール・トリオ解散後もソリストとして活動を続ける大ベテラン、メナヘム・プレスラー。
プレスラーが生地のドイツ、マクデブルクで2016年に行ったモーツァルトのライヴ録音盤。長らく在庫切れが続いておりましたが、この度再生産が行われました。
プレスラーにとって、モーツァルトのピアノ協奏曲は長い音楽家人生の中でも特に多くを占めてきたレパートリー。
録音当時すでに齢90歳を超えている巨匠が、まさに「自分のもの」としたモーツァルトを、比類なきニュアンスと厳選されたテンポで自然に優雅に組み立てています。
アンコールのショパン&ドビュッシーも収録。
※録音(ライヴ):2016年5月15日&20日、2016年12月15日−16日*、マクデブルク劇場(ドイツ)
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インサイド・エロイカ 〜 ベートーヴェン:
交響曲第3番 《英雄》(ピアノ四重奏版)
ゴードン・ウィリアムソン(b.1974):
クーヴェルチュール(世界初録音)
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 Op.55《英雄》
(フェルディナント・リース編曲/ピアノ四重奏版)
ゴードン・ウィリアムソン:アンコール(世界初録音) |
フレックス・アンサンブル
〔杉村香奈(ヴァイオリン)、
アンナ・シュルツ(ヴィオラ)、
マルタ・バイスマ(チェロ)、
ヨハネス・ニース(ピアノ)〕 |
ベートーヴェンの「英雄」、リース編曲ピアノ四重奏版!
ハノーファー在住のヴァイオリニスト杉村香奈が参加するドイツのピアノ四重奏団「フレックス・アンサンブル」のサード・アルバム。
ベートーヴェンの生誕250周年記念盤として、交響曲第3番《英雄》のピアノ四重奏版という興味深いプログラムを録音。
編曲は、ベートーヴェンの弟子であり友人でもあったピアニスト、フェルディナント・リース。
これまであまり演奏機会に恵まれなかったこのピアノ四重奏版「英雄」を、カナダ出身ハノーファー在住の作曲家ゴードン・ウィリアムソン(b.1974)への委嘱作品(ベートーヴェンにインスパイアされた現代的作品)で挟んで構成しています。
ベートーヴェン・ファンも、アレンジ作品愛好家も注目!
※録音:2020年2月、ベルリン・イエス・キリスト教会(ドイツ)
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オール・アラウンド・バッハ |
ステパン・シモニアン(ピアノ)
アーシャ・ファテーエワ(サクソフォン、ピアノ)* |
J.S.バッハ:
ピアノ独奏のための協奏曲ロ短調 BWV.979
(原曲:ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲ニ短調
RV.813)、
イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971、コラール前奏曲集
BV B27より
第9番「汝にこそ喜びあり」 BWV.615(フェルッチョ・ブゾーニ編曲)、
幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542 / S.463(リスト編曲)、
コラール前奏曲集 BV B27より 第4番「いまぞ喜べ、汝らキリストのともがらよ」
BWV.734/
リスト:B-A-C-Hの名による幻想曲とフーガ
S.529-2/
J.S.バッハ:コラール前奏曲集 BV B27より
第10番「われらの救い主なるイエス・キリスト」
BWV.665/
フランク:前奏曲, フーガと変奏曲
(アーシャ・ファテーエワ&ステパン・シモニアン編曲/サクソフォンとピアノ版)*/
J.S.バッハ:カンタータ「神の時こそいと良き時」
BWV.106より
ソナティナ(クルターク編曲/ピアノ4手版)* |
2010年に、世界でもっとも古く権威ある大会の1つであるライプツィヒ国際ヨハン・セバスティアン・バッハ・コンクールで銀メダルを受賞し、「彼の世代でもっとも偉大なJ.S.バッハの解釈者の1人」として賞賛されたステパン・シモニアンの新たなバッハ・アルバム。
バッハがヴィヴァルディの作品からアレンジした鍵盤楽器独奏のための協奏曲から、ブゾーニやリストが編曲したバッハなど様々なバッハにまつわる作品をモダン・ピアノの独奏で。
フランクの「前奏曲、フーガと変奏曲」は自ら編曲したサクソフォンとピアノ版で収録。
※録音:2020年5月&6月、ハンブルク(ドイツ)
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詩人の恋 〜 ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマン
ベートーヴェン:歌曲集「遥かなる恋人に寄す」
Op.98/
メンデルスゾーン:
挨拶 Op.19-5、秋の歌 Op.84-2、葦の歌
Op.71-4、
月 Op.86-5、旅の歌 Op.34-6、歌の翼にのせて
Op.34-2、
ヴェネツィアの舟歌 Op.57-5、さすらいの歌
Op.57-6、
夜の歌 Op.71-6/
シューマン:歌曲集「詩人の恋」 Op.48 |
パトリック・グラール(テノール)
ダニエル・ハイデ(ピアノ) |
バッハがカントル(音楽監督)を務めた聖トーマス教会合唱団出身で、2016年にライプツィヒ国際ヨハン・セバスティアン・バッハ・コンクールで1等賞を獲得したライプツィヒ出身のテノール、パトリック・グラールのファースト・ソロ・アルバム。
「詩人の恋(Dichterliebe)」をタイトルに、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマンが描いた切ない恋、葛藤や憧れの歌を歌います。
※録音:2020年3月、ヴァイマル(ドイツ)
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DISKANT
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ヤーン・レヴォスラフ・ベラ&ドヴォルザーク
ヤーン・レヴォスラフ・ベラ (1843-1936)
:
弦楽四重奏曲 ホ短調「ハンガリーの様式で」
ドヴォルジャーク (1841-1904) :
弦楽五重奏曲 第2番 ト長調 Op.77
弦楽のためのノットゥルノ ロ長調 Op.40 |
ムハ弦楽四重奏団
ユライ・トムカ (第1ヴァイオリン)
ヨゼフ・オストロルツキー (第2ヴァイオリン)
ヴェロニカ・プロケショヴァー (ヴィオラ)
パヴォル・ムハ (チェロ)
フィリプ・ヤロ (コントラバス) |
録音 : 2017年8月、ドヴォラナ・スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
ヤーン・レヴォスラフ・ベラはスロヴァキアの作曲家・指揮者。ロマン的作風を貫きました。
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ヴァイオリンとギターのための初期ロマン派音楽
パガニーニ (1782-1840) :
ヴァイオリンとギターのためのソナタ・コンチェルターテ
Op.61 M.S.2
ジュリアーニ (1871-1829) :
ヴァイオリンとギターのためのデュオ・コンチェルタント
Op.25
ヨゼフ・マイゼーダー (1789-1863) :
ギリシャの主題によるヴァイオリンとギターのための変奏曲
Op.4
ロマンス「Partant pour la Syrie」によるヴァイオリンとギターのための変奏曲
Op.15
ヴァイオリンとギターのためのポロネーズ
Op.10 No.1
パガニーニ : ヴァイオリンとギターのためのカンタービレ |
ユライ・トムカ (ヴァイオリン)
マルチン・ムライチョ (ギター) |
録音 : 2017年9月、パールフィ宮殿、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
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ロイヤル・ハープ 18世紀のハープ協奏曲集
ヘンデル (1685-1759) : オルガン協奏曲 変ロ長調
Op.4 No.6 (ハープ協奏曲への編曲版)
ゲオルク・クリストフ・ヴァーゲンザイル
(1715-1777) : ハープ協奏曲 ト長調
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ
(1739-1799) : ハープ協奏曲 イ長調
ヨハン・ゲオルク・アルフレヒツベルガー
(1736-1809) : ハープ協奏曲 ハ長調 |
カタリーナ・トゥルネロヴァー (ハープ)
スロヴァキア放送交響楽団
カペラ・イストロポリターナ
スロヴァキア室内管弦楽団
カーク・トレヴァー、マルチン・レギヌス、
エヴァルト・ダネル (指揮) |
各オーケストラと指揮者の担当楽曲につきましては次回の当レーベル新譜案内にてお知らせいたします。(代理店)
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シューマン、ヘンデル、J・S・バッハ、リスト
: ピアノ作品集
シューマン (1810-1856) : ピアノ・ソナタ
第1番 嬰ヘ短調 Op.11
ヘンデル (1685-1759) : チェンバロ組曲 ヘ長調
HWV 427
J・S・バッハ (1685-1750) :
クラヴィーアのための前奏曲とフーガ イ短調
BWV 895
クラヴィーアのための前奏曲とフーガ ニ短調
BWV 899
クラヴィーアのための前奏曲とフーガ ホ短調
BWV 900
リスト (1811-1886) : ピアノのための5つの前奏曲 |
ズザナ・ニーダードルファー (ピアノ) |
録音 : 2017年7月、ファトラ・コンサート・ホール、ジリナ、スロヴァキア
ズザナ・ニーダードルファーはブラチスラヴァ音楽アカデミーで学んだスロヴァキアのピアニスト。1993年ローベルト・シューマン国際コンクール・ピアノ部門第2位。2014年、グラーツ音楽大学教授に就任。
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アルマ・ノクス 合唱と管弦楽のためのスロヴァキア音楽
ヤーン・レヴォスラフ・ベラ (1843-1936)/リュドヴィート・ライテル
(1906-2000) :
クリスマス [Vianoce] (合唱と管弦楽のための)
(1925) (*)
ヤーン・レヴォスラフ・ベラ :
クリスマス・カンタータ「われらに御子が生まれたもうた」[Uns
ist zum Heil ein Kind geboren]
(合唱と管弦楽のための) (1881) (*)
ミクラーシュ・シュナイダーシュネイデル=トルナフスキー
(1881-1958) :
ミサ・パストラーリス「アルマ・ノクス」[Missa
Pastralis "Alma Nox"]
(合唱、オルガンと管弦楽のための) (1934)
(+)
イリヤ・ゼリェンカ (1932-2007) :
ミサ・セレーナ [Missa Serena] (合唱、バスバリトン独唱と室内管弦楽のための)
(1995) (#) |
マトゥーシュ・トラーヴニチェク (バスバリトン)、ルーチニツァ合唱団、
マレク・マトゥショヴァー (合唱指揮)、マレク・ヴラーベル
(オルガン (+))、
スロヴァキア放送交響楽団、アドリアン・ココシュ
(指揮) |
録音 : 2013年4月10-11日、6月4-6日 (#)、2016年2月15-18日
(+)、2017年3月20-21日 (*)、スロヴァキア放送コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
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ヨゼフ・ノミュルナー (1976-) : マリシュ、マリシュ
(連作歌曲コンサート)
序奏 / マリシュ、マリシュ / 緑の野原で
/ ノヴェー・ザームキの歌 /
紫の音 ニ調 (器楽) / スロヴァキアの勝利
/ 若者たちよ、戦いに急げ /
コーダ / ピオリーノ間奏曲 (器楽) / 私が神を敬うかぎり |
クアルテッティーノ・コン・コローレ
アンドレア・ピストヴァー (メソソプラノ)
エンマ・タルカイ (ヴァイオリン)
レヴェンテ・ラーチ (チェロ)
ヨゼフ・ノガ (ピアノ) |
録音 : 時期の記載無し (2018年以前)、ブラチスラヴァ音楽院コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
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イリス・セギ (1956-) : 声、クラリネットとピアノのための音楽
牧場の歌 [Meadow Song] (ソプラノとクラリネットのための)
無窮動 [Perpetuum mobile] (ピアノのための)
前奏曲と舞曲 [Preludio e danza] (バスクラリネットのための)
ヘッセ断章集 I (ヘルマン・ヘッセのテキストによる、声とピアノのための連作)
伝承曲 [Folclorico] (クラリネットとピアノのための)
ビバ・サマー![Vivat Summer!] (クラリネットのための小組曲)
詩篇 [Paslm] (パウル・ツェランの詩による、声のための)
大熊座の呼びかけ [Anrufung des Grossen
Bären]
(インゲボルク・バッハマンの詩による、ソプラノ、クラリネットとピアノのための) |
トリオ・セン・セグメント
日向野菜生 [ひがの・なお] (ソプラノ)
マルチン・アダーメク (クラリネット)
ズザナ・ビシチャーコヴァー (ピアノ) |
録音 : 2018年7月、ドヴォラナ・スタジオ、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
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フレショ、ウルバネツ : 歌曲集
チボル・フレショ (1918-1987) :
ソプラノとピアノのための連作歌曲 (ゲーテの詩による)
考慮 / プリアトカ / 五月の歌 / 見つけた
/ 休みなき愛
夢についての歌
(ヴィラジミール・レイセルの詩による、ソプラノとピアノのための歌曲集)
あなたは春 / 夢 / 自分の外の夢 /
虹の夢 / 時間の夢
バルトロメイ・ウルバネツ (1918-1983) :
五月の恋 (クリスタ・ベンドヴァーのテキストによる歌曲集)
私が知らなかったら / かっこう / 五月の恋
郷愁 (パヴォル・スタニスラフの詩による歌曲集)
孤独 / 麻 / 祖父母 / 郷愁 |
アナ・カロリナ・ディス (ソプラノ)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ (ピアノ) |
録音 : 2018年11月、トンツァウバー・スタジオ、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア
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ヤナーチェク (1854-1928) :バレエ音楽
「ラーコス・ラーコーチ (モラヴィア・スロヴァキアの絵)」
(独唱、合唱と管弦楽のための) (1891) |
ルーチニツァ合唱団 (独唱も団員による)
マレク・マトゥショヴァー (合唱指揮)
スロヴァキア・シンフォニエッタ・ジリナ
レオシュ・スヴァーロフスキー (指揮) |
録音 : 2015年10月3-4日、ファトラ芸術館コンサートホール、ジリナ、スロヴァキア
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ヴィルトゥオーゾ・コントラバス協奏曲集
ヤン・クシュチテル・ヴァニュハル
[ヨハン・バプティスト・ヴァンハル] (1739-1813)
:
コントラバス協奏曲 ニ長調
ドメニコ・カルロ・マリア・ドラゴネッティ
(1763-1846) :
コントラバス協奏曲 第3番 イ長調
ヨハネス・マティアス・シュペルガー (1750-1812)
:
コントラバス協奏曲 第11番 イ長調 /
コントラバスと弦楽四重奏のためのロマンス
(T 26) |
フィリプ・ヤロ (コントラバス・ソロ)
ムハ弦楽四重奏団
ユライ・トムカ (第1ヴァイオリン)
ヨゼフ・オストロルツキー (第2ヴァイオリン)
ヴェロニカ・プロケショヴァー (ヴィオラ)
パヴォル・ムハ (チェロ)
オト・シェレシュ (コントラバス)
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録音 : 2019年7月11-12日、パールフィ宮殿、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
フィリプ・ヤロは1986年スロヴァキアのブラチスラヴァに生まれ、ブラチスラヴァ音楽院、バンスカー・ビストリツァ音楽アカデミーで学んだコントラバス奏者。2019年4月よりスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団員。
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カタルーニャの印象
グラナドス、リョベト、ソル、モンポウ、プジョル
: ギター作品集 |
カロル・サムエルチーク (ギター) |
エンリケ・グラナドス (1867-1916) : ピアノのための詩的ワルツ集
(ギターのための編曲版)
ミゲル・リョベート (1878-1938) :ソルの主題によるギターのための変奏曲
Op.15 / ギターのためのマズルカ
フェルナンド・ソル (1778-1839) : ギターのための幻想曲
Op.58
フェデリコ・モンポウ (1893-1987) : コンポステラ組曲
(ギターのための)
エミリオ・プジョル (1886-1980) : セビリャ
(ギターのための) / セギディリャ (ギターのための) |
録音 : 2019年9月、パールフィ宮殿、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
カロル・サムエルチークは1991年スロヴァキアのバンスカー・ビストリツァに生まれ、ジリナ音楽院でヤーン・レバントに、ブラチスラヴァ音楽アカデミーでヨゼフ・ザプカに師事したギター奏者。
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ロマンティックなピアノ音楽
ベートーヴェン (1770-1827) :
ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27
No.2
シューベルト (1797-1828) : 楽興の時 D 780
(ピアノのための)
ショパン (1810-1849) :
ピアノのためのノクターン ホ短調 Op.72
No.1
ピアノのためのワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2
スクリャービン (1872-1915) : ピアノ・ソナタ
Op.68 No.9 |
スタニスラフ・ザンボルスキー (ピアノ) |
録音 : 2019年7月、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
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NORTHERN FLOWERS
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ミェチスワフ・ヴァインベルク (1919-1996)
:
チェロとピアノのためのソナタ 第1番 ハ長調
Op.21 (*)
チェロとピアノのためのソナタ 第2番 ト短調
Op.63 (+)
無伴奏コントラバス・ソナタ Op.108 (チェロによる演奏)
(#)
ヴィンニ・プーフ (くまのプーさんラプソディー)
(チェロとピアノのための) (**)
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マリーナ・タラソヴァ (チェロ)
イヴァン・ソコロフ (ピアノ (*/+/**) |
録音 : 2019年11月30日 (*)、2019年12月13日
(+)、2020年7月9日 (#)、2020年7月21日 (**)
ヴィクトル・ポポフ・スタジオ、モスクワ合唱アカデミー、モスクワ、ロシア
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ALTUS
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− 追悼マリス・ヤンソンス −
今年最大の話題盤間違いなし!
レニングラード・フィル最後の輝き1986・1989、壮絶極まる2大来日公演、初CD
化!!
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ALT 443/4
(2CD)
¥3200 →\2890
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ヤンソンス/レニングラード・フィル86年来日ライヴ
[Disc1]
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調
Op.47
[Disc2]
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調
Op.36 |
マリス・ヤンソンス(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団 |
ムラヴィンスキー色を強くまとったオーケストラと異常曲目、そしてほとばしるヤンソンスの才気!レニングラード最後の輝き1986年!
ライヴ録音:1986年10月19日/サントリーホール/国内プレス、日本語帯・解説付
ムラヴィンスキー突然の来日キャンセルにより急遽ヤンソンスが代役を務めた86年レニングラード・フィル来日公演が初CD化!
これまでディスク化されることなくNHK に保管されていた幻の音源をALTUS
が丁寧にマスタリングして商品化。もはや伝説となっていた公演の真の姿が、ついに日の目を見ます!
2019年11月に惜しくも世を去ったマリス・ヤンソンスを追悼する注目のアルバムです。
マリス・ヤンソンスは1971年にレニングラード・フィルを振って指揮者デビュー。73年に同団副指揮者、85年には准首席指揮者となってムラヴィンスキーのもと経験を深めていきます。
77年にムラヴィンスキーと共に来日公演を振っているものの、当時の日本ではヤンソンスと言えば父のアルヴィドで、なかなか真価が認められなかったのが実情です。
聴衆がその存在をはっきりと認めたのは、何と言ってもムラヴィンスキーの代役としてメイン指揮者を務めたこの86年公演。
ムラヴィンスキーに鍛え上げられたレニングラード・フィル鉄壁の響きと、ヤンソンスの美しく見通しの良い音楽性が真正面からせめぎ合い、このタイミングでなければ聴くことのできない手に汗握る稀有な名演が誕生したのです。
ヤンソンス特有のあたたかみがありつつも、激烈ティンパニや壮絶アッチェレランドが凄まじい燃焼度。
ショスタコーヴィチの第5 を前半に置きチャイコフスキーの第4
で締める異常な重量級プログラムにも痺れます。後の大活躍を予感させる強烈ロシア音楽集!
全くスタミナを出し惜しみすることない全力投球のショスタコーヴィチだ。第1楽章や第3楽章のゆったりとした場面でも早めのテンポを採るが、全く音楽は軽くならない。
一糸乱れぬアンサンブルで鋭いアクセントを打ち込むことで、重心がブレる瞬間が一度もない。
チャイコフスキー交響曲第4番は、数多ある同曲の録音の中でも最高傑作といっても過言ではない名演だ。ヤンソンスは一心不乱に音楽を推進させていく。長年のコンビでなければ成し得ない演奏で、レニングラード・フィルも綻びなく食らいついている。(指揮者・坂入健司郎氏の解説より)
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ヤンソンス/レニングラード・フィル89年来日ライヴ
ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
第1幕への前奏曲
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
シベリウス:悲しきワルツ Op.44, No.1
ワーグナー:歌劇『ローエングリン』から第3幕への序奏(前奏曲) |
マリス・ヤンソンス(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー交響楽団 |
ムラヴィンスキー色を残しつつ新時代の響きへ伝統の歴史を共に歩んだヤンソンスの目くるめく『幻想』、レニングラード最後の輝き1989年!
ライヴ録音:1989年10月25日/オーチャードホール/国内プレス、日本語帯・解説付
かつて映像でしか世に出ていなかったヤンソンス/レニングラード・フィル89年来日公演が初CD
化!NHK に残されている貴重音源を元にALTUS
が丁寧にマスタリングして商品化。演奏会場の熱気も十分に伝わってきます。2019年11月に惜しくも世を去ったマリス・ヤンソンスを追悼する注目のアルバムです。
マリス・ヤンソンスは1971年にレニングラード・フィルを振って指揮者デビュー。73年に同団副指揮者、85年には准首席指揮者となってムラヴィンスキーのもと経験を深めていきます。
77年にムラヴィンスキーと共に来日公演を振っているものの、当時の日本ではヤンソンスと言えば父のアルヴィドで、なかなか真価が認められなかったのが実情です。
聴衆がその存在をはっきりと認めたのは、ムラヴィンスキーの代役としてメイン指揮者を務めた86年来日公演。当盤にはその3年後、新たに音楽監督となったテミルカーノフと共に来日した89年の公演が収められています。レニングラード・フィルの伝統を知り尽くしたマリスがサンクトペテルブルク・フィル改称前のオケと繰り広げた、レニングラード最後の輝きと言える凄まじい名演。得意の『幻想交響曲』をメインにワーグナーと絡めた聴き応え抜群・壮絶なプログラムです!
まさに伝統的な「ロシアのベルリオーズ」を継承した表現の濃い演奏といえる。第1楽章冒頭は、濃密な夜の音楽で、終楽章のワルプルギスの夜を想起させる不気味な雰囲気さえ漂ってくる
第4楽章は、あたかも死刑を執行したことがあるかのようなリアリティをもって豪快な演奏を繰り広げる金管楽器隊がレニングラード・フィルならでは。終結部での管楽器の強引なクレッシェンドは父・アルヴィドと同じアイディアを採用している‛&第5
楽章では、ヤンソンスとレニングラード・フィルの面目躍如といった演奏が堪能できる。
冒頭はホラー映画のようなおどろおどろしい奇怪な世界‛&終結部における金管群の咆哮や畳みかけるような加速は、まさに狂乱の場に相応しい乱痴気騒ぎで、聴き手を興奮の渦に巻き込んでいく。(指揮者・坂入健司郎氏の解説より)
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SCRIBENDUM〜ARGENTO
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SC 824
(20CD)
¥7500 →\6990
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ゲンリヒ&スタニスラフ・ネイガウスの芸術 |
日本ではブーニンが有名になったことで再認識されるようになった祖父ゲンリヒ・ネイガウスと父スタニスラフ・ネイガウス。
しかしその当時ピアノ・マニアの方から「ブーニンがネイガウスの孫なんだよ」、「ブーニンがネイガウスの子供なんだよ」ということを聞かされていた。
と言われても当時この2人の音源を聴く機会はほとんどなかった。
その後ブーニン・ブームに後押しされて日本のメーカーからシリーズで音源が登場するようになり、「ネイガウス親子、やはりすごかったか」と普通にいわれるようになった。
とはいえ、ゲンリヒのほうは全盛期を過ぎた録音であり、スタニスラフのほうも音質があまりよくなく、結局それらのCDもやがて市場からは消えていった。
最近ポツポツ、ロシア系のレーベルからCDが出ることもあるが、両者ともに総じて入手可能なCDは少ない。
そのような状況で2人まとめて20枚組という集大成ボックスが出てくれたことはピアノ・ファンにはこの上ない悦びであろう。
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1
モーツァルト:
1.ロンド イ短調KV.511 08:49
録音:1950年
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア第1巻から
2.前奏曲とフーガ No.13嬰ヘ長調 BWV858 03:12/3.前奏曲とフーガ
No.14 嬰ヘ短調 BWV859 04:09/
4.前奏曲とフーガNo.15 ト長調 BWV860 03:15/5.前奏曲とフーガ
No.16 ト短調 BVW861 04:41/
6.前奏曲とフーガ No.17 変イ長調 BWV862 03:31/7.前奏曲とフーガ
No.18 嬰ト短調 BWV863 04:21
録音: 1951年
ブラームス
8.奇想曲 嬰ヘ短調, Op.76 No.1 02:36/9.間奏曲 変イ長調,
Op.76 No.3 01:57/
10.間奏曲 変ロ長調, Op.76 No.4 02:24/11.奇想曲 嬰ハ短調,
Op.76 No.5 02:57/
12.間奏曲 イ長調, Op.76 No.6 03:09/13.間奏曲 イ短調,
Op.76 No.7 02:51/
14.奇想曲 ハ長調, Op.76 No.8 02:49/15.間奏曲 イ長調,
Op.118 No.2 05:50/
16.間奏曲 ロ短調, Op.119 No.1 02:52/17.間奏曲 ホ短調,
Op.119 No.2 05:16
録音: 1947-1952年
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調,
Op.31 No.2 「テンペスト」
1.Largo: Allegro 05:49/2.Adagio 06:30/3.Allegretto 05:55
録音: 1946年
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調,
Op.110
4.Moderato cantabile e molto espressivo 05:45/
5.Allegro molto 02:00/6.Adagio, ma
non troppo 09:03
録音: 1948年4月30日
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調,
Op.27 No.2「月光」
7.Adagio sostenuto 05:15/8.Allegretto 02:06/9.Presto
agitato 07:20
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調,
Op.78「テレーゼ」
10.Adagio cantabile; Allegro, ma non
troppo 06:54/11.Allegro vivace 02:52
録音: 1950年
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調,
Op.109
12.Vivace, ma non troppo 03:03/13.Prestissimo 02:18
/
14.Andante cantabile e molto espressivo 10:59
録音:1950年10月2日
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
3
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調, Op.11
1.Allegro maestoso 18:29/2.Romance:
Larghetto 08:51/3.Rondo: Vivace 09:58
録音:1951年
ソヴィエト放送交響楽団,アレクサンドル・ガウク(指揮)
スクリャービン:ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調,
Op.20
4.Allegro 06:44/5.Andante 07:52/6.Allegro
moderato 09:53
録音: 1946年
ソヴィエト放送交響楽団,ニコライ・ゴロワノフ(指揮)
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
4
ショパン
1.マズルカ 嬰ハ短調, Op.50 No.3 04:25/2.マズルカ ハ短調,
Op.56 No.3 05:04
録音:1946年
3.マズルカ ホ短調, Op.41 No.2 01:54/4.マズルカ イ短調,
Op.59 No.1 03:02/
5.ノクターン ヘ短調, Op.55 No.1 04:25/6.ノクターン 変ホ長調,
Op.55 No.2 04:44
録音:1949年
7.ノクターン ロ長調, Op.9 No.3 06:19/8.ノクターン ホ長調,
Op.62 No.2 05:40
録音:1951年
9.マズルカ ヘ短調, Op.63 No.2 01:30/10.マズルカ 嬰ハ短調,
Op.63 No.3 01:51/
11.マズルカ ロ長調, Op.56 No.1 03:55
録音: 1953年
ドビュッシー:前奏曲集第 I & II巻から
12.Bruyeres (II) 02:50/13.Minstrels
(I) 01:57/14.Danseuses de Delphes (I) 02:56/
15.Les sons et les parfums tournent
dans l'air du soir (I) 03:22/16.Les collines
d'Anacapri (I) 02:46/
17.Des pas sur la neige (I) 03:13/18.La
Serenade interrompue (I) 02:21/19.La puerta
del vino (II) 02:47
録音: 1948年
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
5
ラフマニノフ
1.前奏曲 嬰ヘ短調, Op.23 No.1 03:26/2.前奏曲 ニ長調,
Op.23 No.4 04:16
録音:1946年9月19日
3.練習曲「音の絵」 イ短調, Op.39 No.2 05:25
録音: 1951年7月12日 (1946年9月19日?)
リスト:ピアノ協奏曲第2 番 イ長調
4.Adagio sostenuto assai; Allegro agitato
assai; Allegro moderato;
Allegro deciso; Marziale un poco
meno allegro; Allegro animato 19:40
録音: 1946年
ソヴィエト交響楽団, ウラジーミル・デグチャレンコ(指揮)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調, Op.11
5.Allegro maestoso 19:06/6.Romance:
Larghetto 09:15/7.Rondo: Vivace 09:23
録音: 1948年5月19日 (ライヴ)
ソヴィエト交響楽団,ニコライ・アノーソフ(指揮)
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
6
シューマン:クライスレリアーナ, Op.16
1.AuBerst bewegt 02:23/2.Sehr innig
und nicht zu rasch 08:28/
3.Sehr aufgeregt 04:35/4.Sehr langsam 03:05/5.Sehr
lebhaft 03:01/
6.Sehr langsam 03:19/7.Sehr rasch 02:10/8.Schnell
und spielend 03:15
録音: 1951年
スクリャービン :2つの詩曲, Op.32
9.No.1 嬰ヘ長調 02:58/10.No.2 ニ長調 01:23
録音: 1950年
スクリャービン :2つの詩曲, Op.63
11.仮面 01:06/12.不思議 01:27
録音: 1946年
スクリャービン :24の前奏曲集, Op.11から
13.No.2 イ短調 02:00/14.No.5 ニ長調 01:41/15.No.8
嬰ヘ短調 01:24/
16.No.11 ロ長調 01:17/17.No.12 嬰ト短調 01:25
録音: 1948年
プロコフィエフ :束の間の幻想, Op.22
18.I Lentamente 00:58 /19.II Andante 01:05
/20.III Allegretto 00:54 /
21.IV Animato 00:47 /22.V Molto giocoso 00:20
/23.VI Con eleganza 00:27 /
24.VII Pittoresco (Arpa) 01:28 /25.VIII
Commodo 01:03 /26.IX Allegro tranquillo 01:06
/
27.X Ridicolosamente 00:51 /28.XI
Con vivacita 00:59 /29.XII Assai moderato 00:56
/
30.XIII Allegretto 00:45 /31.XIV
Feroce 00:57 /32.XV Inquieto 00:43 /
33.XVI Dolente 01:18 /34.XVII Poetico 00:50
/35.XVIII Con una dolce lentezza 01:04
/
36.XIX Presto agitatissimo e molto
accentuato 00:37 /37.XX Lento irrealmente 01:28
録音: 1956年
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲集から,
Op.34
1.No.1 ハ長調 01:05 /2.No.2 イ短調 00:50
/3.No.3 ト長調 01:46 /
4.No.7 イ長調 01:01 /5.No.8 嬰ヘ短調 01:01
録音:1956年
6.No.11 ロ長調 00:56
録音:1957年
7.No.13 嬰ヘ長調 01:12 /8.No.14 変ホ短調 01:54
/9.No.16 変ロ短調 01:00 /
10.No.18 ヘ短調 00:53 /11.No.19 変ホ長調 01:32
録音:1956年
12.No.22ト短調 01:50 /13.No.23 ヘ長調 01:08
録音: 1957年
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
7
スクリャービン:24の前奏曲集から, Op.11
1.No.5 in D major 01:44/2.No.8 in
F sharp minor 01:29/
3.No.9 in E major 01:34/4.No.10 in
C sharp minor 01:18
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調,
Op.6
5.Allegro con fuoco 09:15/6.Adagio 03:52/7.Presto 03:19/8.Funebre 04:43
スクリャービン
9.左手のための前奏曲とノクターン, Op.9 07:11/
10.詩曲 変ニ長調, Op.41 03:54/11.詩曲「焔に向かって」,
Op.72 04:13
ショパン
12.即興曲 No.3 変ト長調, Op.51 05:03/13.マズルカ
嬰ハ短調, Op.41 No.1 02:56
ショパン :3つのマズルカ, Op.59
14.No.1イ短調 03:12/15.No.2 変イ長調 02:32/16.No.3
嬰ヘ短調 03:10
ショパン :3つのマズルカ, Op.63
17.No.1 ロ長調 01:51/18.No.2 ヘ短調 01:31/19.No.3
嬰ハ短調 01:51
ショパン
20.子守歌 変ニ長調, Op.57 04:27/21.ノクターン ロ長調,
Op.62 No.1 07:04
録音:1951年11月10日 (ライヴ)
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
8
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調,
Op.58
1.Allegro maestoso 12:20/2.Scherzo:
molto Vivace 02:35/
3.Largo 08:13/4.Finale: Presto, ma
non tanto 04:49
ショパン:2つのノクターン, Op.55
5.No.1 ヘ短調 04:50/6.No.2 変ホ長調
04:56
7.幻想曲 ヘ短調, Op.49 11:20
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調,
Op.35
8.Grave: doppio movimento 05:13/9.Scherzo 06:19/
10.Marcia funebre: Lento 07:22/11.Finale:
Presto 01:32
録音:1949年3月5日 (ライヴ)
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
9
ショパン:
3つのマズルカ, Op.59
1.No.1 イ短調 03:05 /2.No.2 変イ長調 02:18
/3.No.3 嬰ヘ短調 03:13
4.ワルツ 変イ長調, Op.42 03:32 /5.マズルカ 変ホ長調,
Op.6 No.4 01:06 /
6.マズルカ ロ長調, Op.63 No.1 01:58
/7.ノクターン 嬰ヘ長調, Op.15 No.2 03:26
/
8.マズルカ ヘ短調, Op.68 No.4 01:56
録音:1949年3月5日 (ライヴ)
シューマン
9.幻想曲 ハ長調, Op.17 (第1楽章) 12:07
スクリャービン
10.幻想曲 ロ短調, Op.28 08:40
ショパン
11.幻想ポロネーズ 変ロ長調, Op.61 11:18
スクリャービン
12.アルバムの綴り, Op.45 No.1 01:36
ショパン
13.マズルカ 嬰ハ短調, Op.50 No.3 04:45
録音: 1958年4月23日 (ライヴ)
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
10
ショパン
1.ロンド 変ホ長調, Op.16 09:35 /2.ノクターン 変ロ長調,
Op.32 No.1 04:38 /
3.ノクターン 嬰ハ短調, Op.27 No.1 05:02
3つの新しい練習曲, Op. posth.
4.No.1 ヘ短調 01:48 /5.No.2 変イ長調 01:56
/6.No.3 変ニ長調 02:18
7.演奏会用アレグロ イ長調, Op.46 11:12
/8.幻想ポロネーズ 変イ長調, Op.61 11:23
/
9.即興曲第3番 変ト長調, Op.51 05:08
3つのマズルカ, Op.63
10.No.1 ロ長調 01:50 /11.No.2ヘ短調 01:29
/12.No.3 嬰ハ短調 02:06
13.バルカローレ 嬰ヘ長調, Op.60 08:06
/14.バラード第3番 変イ長調, Op.47 07:01
/
15.子守歌 変ニ長調, Op.57 04:56
録音:1949年10月11日 (ライヴ)
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
11
スクリャービン
ピアノ・ソナタ第3番 嬰ヘ短調, Op.23
1.Drammatico 05:00/2.Allegretto 02:21/3.Andante 03:52/4.Presto
con fuoco 04:47
ピアノ・ソナタ第7番, Op.64
6つの前奏曲, Op.13
6.No.1 ハ長調 01:57/7.No.2 イ短調 00:34/8.No.3
ト長調 01:03/
9.No.4 ホ短調 00:48/10.No.5 ニ長調 00:47/11.No.6
ロ短調 01:22
12.前奏曲 ホ短調, Op.11 No.4 01:44/13.幻想曲 ロ短調,
Op.28 08:06/
14.ピアノ・ソナタ第5番, Op.53 10:08
2 つの小品, Op.57
15.あこがれ 01:11/16.舞い踊る愛撫 01:14
2つの詩曲, Op.63
17.仮面 01:02/18.不思議 01:24
19.ピアノ・ソナタ第 9番, Op.68 06:37/20.ピアノ・ソナタ第10番,
Op.70 09:47/
21.詩曲, Op.32 No.1 02:56/22.アルバムの綴り,
Op.45 No.1 01:07
録音:1953年3月18日 (ライヴ)
ゲンリヒ・ネイガウス(ピアノ)
12
モーツァルト:2台ピアノのためのソナタ ニ長調
K.448
1.Allegro con spirito 11:02/2.Andante 09:47/3.Molto
allegro 05:44
アレンスキー:2台ピアノのための組曲第2番「シルエット」,
Op.23
4.Le savant (Ученый) 02:43/5.La
coquette (Кокетка) 02:28/6.Polichinelle
(Паяц) 03:25/
7.Le reveur (Мечтатель)) 04:03/8.La
danseuse (Танцовщица) 03:05
録音: 1950年
ゲンリヒ&スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
ベートーヴェン :ピアノ四重奏曲第2番 ニ長調,
WoO 36
9.Allegro moderato 10:31/10.Andante
con moto 10:36/11.Rondo: Allegro 04:44
録音: 1949年
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)、ドミートリー・ツィガーノフ(ヴァイオリン)、
ヴァディム・ボリソフスキー(ヴィオラ)、セルゲイ・シリンスキー(チェロ)
13
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調,
K 545
1.Allegro 03:47/2.Andante 05:42/3.Rondo:
Allegretto 01:42
録音:1964年2月15日 (ライヴ)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調,
K 310
4.Allegro maestoso 05:04/
5.Andante cantabile, con espressione 06:09/6.Presto 03:04
録音:1965年11月2日 (ライヴ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調,
Op.90
7.Con vivacitA e sempre con sentimento
ed espressione 05:09
8.Non troppo vivo e cantabile assai 07:19
録音:1963年10月4日 (ライヴ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調,
Op.111
9.Maestoso; Allegro con brio ed appassionato 08:12
10.Arietta: Adagio molto semplice e
cantabile 16:35
録音:1970年10月10日 (ライヴ)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
14
シューベルト:ソナタイ長調, Op.Posth.120
– DV.664
1.Allegro Moderato 08:19/2.Andante 06:15/3.Allegro 06:26
録音:1963年9月22日 (ライヴ)
4.即興曲 ハ短調, Op.90 No.1 12:02
録音:1978年8月2日 (ライヴ)
シューマン:「色とりどりの小品」から6つの小品,
Op.99
5.No.1 イ長調 01:52/6.No.2 ホ短調 00:48/7.No.3
ホ長調 00:54/
8.No.5 "Albumblatter" No.2,
ロ短調 00:36/9.No.7 "Albumblatter"
No.4, 変ホ短調 02:13/
10.No.8 "Albumblatter" No.5,
変ホ長調 01:46
録音: 1963年 (ライヴ)
リスト
11.泉のほとりで 03:14
録音 :1963年9月22日 (ライヴ)
12.ペトラルカのソネット 第123番 07:07/
13.忘れられたワルツ第1番 嬰ヘ長調 02:22/14.詩的で宗教的な調べ 12:11
ドビュッシー : 前奏曲集から
15.No.15 La puerta del vino 02:52/16.No.12
Minstrels 01:54
録音: 1963年10月6日 (ライヴ)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
15
ショパン
1.幻想ポロネーズ 変イ長調, Op.61 11:22/
2.ノクターン 変ニ長調, Op.27 No.2 05:10/3.ノクターン 嬰ヘ長調,
Op.15 No.2 03:25
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調, Op.35「葬送行進曲」
4.Grave; Doppio Movimento 05:06/5.Scherzo 06:16/
6.Marche funebre: Lento 07:24/7.Finale:
Presto 01:28
8.バラード第2番 ヘ長調, Op.38 07:00/9.バラード第3番 変イ長調,
Op. 47 07:00/
10.バラード第4番 ヘ短調, Op.52 10:04
録音:1971年10月9日 (ライヴ)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
16
スクリャービン:幻想ソナタ第2番 嬰ト短調,
Op.19
1.Andante 07:16/2.Presto 03:45
スクリャービン:
前奏曲とノクターン, Op.9
3.前奏曲 嬰ハ短調 02:32/4.ノクターン 変ニ長調 04:49
5.ソナタ第4番 嬰ヘ長調, Op.30 07:18/6.エチュード 嬰ヘ短調,
Op.8 No.2 01:41/
7.エチュード ロ長調, Op.8 No.4 01:24/8.エチュード ホ長調,
Op.8 No.5 02:09/
9.エチュード 嬰ハ短調, Op.42 No.5 02:52/10.エチュード 変ロ短調,
Op.8 No.11 04:00/
11.エチュード 嬰ニ短調, Op.8 No.12 02:20/12.ソナタ第9番,
Op.68 08:06/
13.はかなさ, Op.51 No.1 02:00/14.謎,
Op.52 No.2 00:57/15.焔に向かって, Op.72 04:59
録音 :1969年6月10日 (ライヴ)
16.詩曲, Op.59 No.1 01:41/17.マズルカ 変ニ長調,
Op.40 No.1 01:25/
18.マズルカ 嬰ヘ長調, Op.40 No.2 01:17/19.詩曲 嬰ヘ長調,
Op.32 No.1 03:09/
20.詩曲 ニ長調, Op.32 No.2 01:27/21.あこがれ
, Op.57 No.1 01:14/
22.舞い踊る愛撫, Op.57 No.2 01:23
2つの詩曲, Op.63
23.仮面 01:07/24.不思議 01:40
録音:1975年10月10日 (ライヴ)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
17
ショパン
1.バラード第1番 ト短調, Op.23 08:36/2.バラード第2番 ヘ長調,
Op.38 07:24/
3.バラード第3番 変イ長調, Op.47 07:25/4.バラード第4番 ヘ短調,
Op.52 10:54/
5.子守歌, Op.57変ニ長調 04:33
ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調, Op.58
6.Allegro maestoso 08:48/7.Scherzo:
molto vivace 02:48/
8.Largo 09:05/9.Finale: Presto non
troppo 05:18
10 ワルツ 変イ長調, Op.64 No.3 02:54
ドビュッシー
11.月の光 04:16
ラフマニノフ
12.前奏曲 ホ短調, Op.23 No.7 02:16
録音: 1980年1月18日 (ライヴ)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
18
ショパン
1.マズルカ No.23, Op.33 -2, ニ長調 02:08/2.マズルカ
No.32, Op.50-3,嬰ハ短調 04:38/
3.エチュード Op.25 No.1,変イ長調 02:26/4.エチュード
Op.25 No.12, ハ短調 02:27
録音:1949年
5.ワルツ No.8, Op.64 -3, 変イ長調 02:53/6.ワルツ
No.12, Op.70-2, ヘ短調 02:53/
7.ポロネーズ, Op.26 No.2,嬰ハ短調 08:21
録音: 1952年
8.華麗なる円舞曲第2番, Op.34 イ短調 05:16
録音: 1953年
9.マズルカ No.32, Op.50-3, 嬰ハ短調 04:29/10.マズルカ
No.34, Op.56-2, ハ長調 01:32/
11.バルカローレ, Op.60 嬰ヘ長調 08:17/12.子守歌
Op.57 変ニ長調 05:01/
13.ノクターン, Op.15 No.2, 嬰ヘ長調 03:33
録音: 1959年
14.ワルツ No.7, Op.64-2, 嬰ハ短調 03:32/15.ワルツ
No.8, Op.64-3,変イ長調 02:53
録音:1961年
16.即興曲No.1, Op.29,変イ長調 03:58/17.即興曲
No.2, Op.36,嬰ヘ長調 05:16/
18.即興曲 No.3, Op.51,変ト長調 04:50/19.幻想即興曲,
Op.66,嬰ハ短調 04:54
録音:1979年 (Stereo)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
19
スクリャービン
1.前奏曲 イ長調, Op.15 No.1 01:42/2.前奏曲 嬰ヘ短調,
Op.15 No.2 00:48/
3.前奏曲 ホ長調, Op.15 No.4 01:31
録音: 1952年2月5日
ラフマニノフ
4.前奏曲 ニ長調, Op.23 No.4 04:37
録音:1952年5月19日
スクリャービン
3つの小品, Op.45
5.アルバムの綴り 変ホ長調 01:18/6.おどけた詩曲 ハ長調 00:22/7.前奏曲 変ホ長調 01:32
録音: 1952年5月19日
8.前奏曲 変ト長調, Op.16 No.3 02:35/9.前奏曲 変ホ長調,
Op.16 No.4 01:02
録音:1952年9月29日
ラフマニノフ
10.前奏曲 ハ長調, Op.32 No.1 01:06/11.練習曲「音の絵」 ト短調,
Op.33 No.8 03:51/
12.練習曲「音の絵」 変ホ長調, Op.33
No.3 01:28
録音:1952年12月1日
13.前奏曲 ト短調, Op.23 No.5 03:48/14.練習曲「音の絵」 ハ長調,
Op.33 No.2 02:13/
15.練習曲「音の絵」 イ短調, Op.39
No.2 06:28
録音:1955年3月21日
16.前奏曲 ヘ短調, Op.32 No.6. Allegro
appassionato 01:17/
17.エレジー, Op.3 No.1 05:24/18.前奏曲 ニ短調,
Op.23 No.3. Tempo di Minuetto 03:45
録音: 1955年3月23日
スクリャービン:ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調,
Op.20
19.Allegro 07:05/20.Andante 08:10/21.Allegro
Moderato 10:30
録音:1970年5月11日 (Stereo)
ソヴィエト交響楽団, V. ドゥブロフスキー(指揮)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ)
20
シューマン:クライスレリアーナ, Op.16
1.AuBerst bewegt 02:11/2.Sehr innig
und nicht zu rasch 08:21/
3.Sehr aufgeregt 03:19/4.Sehr langsam 02:55/5.Sehr
lebhaft 02:54/
6.Sehr langsam 03:26/7.Sehr rasch 02:06/8.Schnell
und spielend 03:40
ドビュッシー:前奏曲集から
9.No.6 Des pas sur la neige 03:23/10.No.9
La Serenade interrompue 02:29/
11.No.7 Ce qu'a vu le vent d'Ouest 03:05/12.No.17
Bruyeres 03:00/
13.No.24 Feux d'artifice 04:05
録音: 1979年10月25日 (ライヴ, stereo)
ドビュッシー:組曲「ベルガマスク」
14.前奏曲 03:27/15.メヌエット 03:49/16.月の光 04:05/17.パスピエ 04:03
録音: 1964年9月12日 (ライヴ, stereo)
ドビュッシー:版画
18.塔 04:35/19.グラナダの夕べ 04:33/20.雨の庭 03:14
録音:1965年11月2日 (ライヴ, stereo)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ) |
ゲンリヒ・ネイガウスは 1888年生まれのソ連のピアニスト・音楽教師。
ウクライナのエリザヴェトグラード(現キロヴォフラード)出身。
ウクライナのドイツ系(またはスウェーデン系)の家庭に生まれる。両親ともにピアノ教師であったが、ほとんど独学であった。
早期の芸術的な発展において、又従兄カロル・シマノフスキや、叔父のフェリックス・ブルーメンフェルトから最も影響を受けた。
1902年にエリザヴェトグラードにおいて、11歳のミッシャ・エルマンと共演してリサイタルを行い、1904年にドイツに行き、ドルトムントやボン、ケルン、ベルリンなどで演奏旅行を行なった。
その後ベルリンでレオポルト・ゴドフスキーに入門し、1909年から第一次世界大戦の勃発まで、ウィーン音楽院のマスタークラスに参加した。
1914年にエリザヴェトグラードで指導を開始し、後にティフリスやキエフでも教鞭を執った。この頃に、教育活動への興味から演奏活動を止める。1922年にモスクワ音楽院教授となり1935年から1937年まで院長も務めた。後年シベリアに追放されたが、名誉回復により復帰し1956年にロシア人民芸術家に選ばれた。門人にヤコフ・ザーク、エミール・ギレリス、アナトリー・ヴェデルニコフ、スヴャトスラフ・リヒテル、スタニスラフ・ネイガウス、ラドゥ・ルプー、アントン・ギンスブルク、アレクセイ・ナセトキンがいる。
ネイガウスは、詩的な魅力を湛えた演奏や、芸術的な洗練、該博な教養ゆえに幅広く称賛されてきた。
1964年死去。
スタニスラフ・ネイガウスは1927年生まれのロシアのピアニスト。
父はゲンリヒ・ネイガウス。晩年はパステルナーク家で過ごし、52歳で死去。
スタニスラフ・ブーニンの父に当たるが、S・ネイガウスはブーニンを生んだ後の妻のリュドミラ・ペトローヴナ・ブーニナと別れ、妻の方がブーニンを引き取った。
1980年死去。
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<映像>

10/29(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AD VITAM
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怖れることはない!〜2005年4月8日サン・ピエトロ広場でのローマ教皇ヨハネ・パウロ二世葬儀
2005年4月8日サン・ピエトロ広場に於けるローマ教皇ヨハネ・パウロ二世葬儀
(1)2005年4月8日サン・ピエトロ広場の弔鐘/
(2)アレグリ:ミゼレーレ/
(3)パリエタク:ファッラ/
(4)ドゥガンJr.:感謝祭/
(5)リシンスキ:ああ、波よ/
(6)ポーランド民謡:この貧しき地より/
(7)作者不詳:喜べ、母なるポーランド/
(8)ラバキ師:おお、イスラムの神/(9)詩篇122/(10)彼女の眼となり/
(11)Lakad Ahalta Alless Lelferdaws/(12)Oor
es Mayr eem/
(13)詩篇135/
(14)コルシカのポリフォニー:私は神を呼ぶ |
エルサレム・オラトリオ合唱団(2)、サラエヴォ・トレベヴィチ合唱団(3)(4)(5)、
ドゥエー鉱山・ポーランド人合唱団(6)(7)、タイベ児童合唱団(8)、アブ=ゴーシュ聖職者たち(9)、
ラビア・モトラン修道女(10)(11)、グサン・アルジャニアン(12)、ギリシャ・ビザンツ合唱団(13)、タヴァーニャ(14) |
教皇ヨハネ・パウロ二世の葬儀の音楽を集めた感動アルバム
DDD、57'42
2005年4月2日に崩御したローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の葬儀は4月8日に執り行われ、史上最大の参加人数を記録したといわれます。
各界およびイスラム、ユダヤの世界からも一同に会し、感動的な光景を創り出しました。これはその際の録音。
ポーランド人だった教皇をしのびポーランドの合唱団が故郷の歌を披露し、また在任中最大の悲劇となったボスニア・ヘルツェゴビナのサラエヴォの合唱団が歌うのも心打たれますが、カトリックの聖歌のみならずユダヤや正教、イスラムまでが弔意を示しています。
キリスト教徒必携の一枚です。
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私は去りました・・・
(1)バラとロージア(ベリー地方;ギヨーム・プリウール編)
(2)オオカミ払い(ピュイ・ド・ドーム地方;ジャン=クリストフ・ロサ編)
(3)オーヴェルニュのブーレ(ポンジボー地方;ロサ編)
(4)Malurosa Vita Que La De Pastor(オクシタン地方;パスカル・コモン編)
(5)緑の牧場散策(ニヴェルネー地方;プリウール編)
(6)春です/私は小麦の(ベリー地方;ジュリアン・レノー編)
(7)クルソワの歌(クルソワ地方;ジュリアン・レノー編)
(8)父は私と結婚したい(ノルマンディ地方;パスカル・ザヴァロ編)
(9)Nosta Dama Deu Cap Deu Pont (15世紀ベアルン聖歌;コモン編)
(10)あんたの結婚は無理(トゥーレーヌ地方;ティエリ・マシュエル編)
(11)私は結婚するわ(アンジュ地方;マシュエル編)
(12)飛ぶ術を知っていたら(オクシタン地方;コモン編)
(13)私が小さかった頃(ブルターニュ地方;ロサ編)
(14)さようなら魅力的なブロンドさん(ディオワ地方;ロサ編)
(15)モンヴィエル城の裏(リムザン地方;プリウール編)
(16)小径を通って(ノルマンディ地方;ザヴァロ編) |
メリアデス
【アナイス・ヴィントゥール、デルフィーヌ・カデー、
マリオン・ドルクール、コリンヌ・バユオー】 |
セヴラックやカントルーブの源泉を知る美しい民謡の世界
録音:2013年9月26-29日/ヴィユファヴァール/DDD、60'32
2006年に結成された4人の女声アンサンブル「メリアデス」。木の精メリアスの複数形を意味する名称が示すように、幻のような美しいアンサンブルを聴かせてくれます。
このアルバムはフランスの各地方に伝わる美しい民謡をクラシック音楽の形にしたものを集めています。
フランスの田舎にはひなびた美しい歌や舞曲が多く、それらを創作の源泉としたカントルーブやセヴラックの音楽を聴いているように思えます。オススメ。
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カラコシ〜イラクのキリスト教聖歌
教えてください、教会よ/主はめでたき王/憐れみ深き主/われらが父/良きしもべは幸いかな/
預言者のうち最も偉大な方/十字架への道/祈り/主よ私はあなたの戸をたたきます/
あなた方殉教者/ダヴィデの娘マリアが立ち上がった/天の力が恐るる者/子鳩/
キリストが生まれた/安息のなかで/サンクトゥス/殺されし者/小さき子/
これが死から蘇られし方/主の十字架はわが救い/主よあなたを讃えます/
聖母を讃えて/十字架上から/パウロは任務を受け/天の子羊/キリスト者たち/
それは今日あなたに起こりました/殺されし者... |
イスラム国が侵攻する前の平和な祈りの記録
録音:2011年5月7-18日/カラコシ(現地録音)/DDD、54'04
イラクといえばイスラム教の中心地のイメージがありますが、北部の町カラコシは同国最大のキリスト教徒が住み、「イスラム国」が侵攻して虐殺を行なうなど問題となりました。
このアルバムはそれが起きる少し前にフィールド録音されたもので、同地の聖職者たちが歌っています。
シリア語などではありますが、まぎれもないキリスト教聖歌でなのが興味津々です。
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映画「ひとつの声で(D'une seule voix)」
(1)黄金のエルサレム (N. Shemer / Hezy Levy)/(2)Da
Lecha (N. Shemer / Hezy Levy)/
(3)バラード(N. Awwad Karawan)/(4)タクシーム(ケイロ)/
(5)Patzmezdzer(アルメニア民謡。アルジャニアン)/
(6)アドン・オラム〜エルサレム・オラトリオ/(7)エリ・エリ〜エルサレム・オラトリオ/
(8)Gad Zawajouni (Trad. / Choeurs d'enfants
de Taybeh & Efroni)/
(9)Jana Jana Jana (Trad. / Ensemble musical
de Palestine)/
(10)Mawal Mocheto (Trad. / Ashrechem)/(11)平和あれ、シャローム
(Trad. / Ashira)/
(12)さあ平和だ (Rap – Hip Hop / Eti
& Saz)/(13)私の人生の物語 (Rap –
Hip Hop / Eti & Saz)/
(14)おおイスラムの神(ラバキ師)/(15)ミゼレーレ〜エルサレム・オラトリオ |
3つの宗教がひとつにまとまるか?感動映画の音楽集
DDD、61'48
グザヴィエ・ド・ローザンヌ監督2009 年製作の映画「ひとつの声で」の音楽。
2006年にバックパッカーだったジャン=イヴ・デ・ロッシがイスラエルとパレスチナのミュージシャンをフランスに招き、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教のミュージシャンとともに3週間のツアーを企画。舞台は大成功ながら舞台裏では・・・。
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リュートのような弦楽器が奏でるエキゾチックな響き
7つのタクシーム〜ウードの芸術 |
ケイロ(ウード) |
録音:2005年6月15日/フランス聖書考古学学校(エルサレム)/DDD、67'11
ウードはリュートや琵琶と起源を同じくする11弦の、アラブ音楽を代表する楽器。
現在ウードの第一人者と目されるケイロがアラブの即興音楽タクシームを披露。非常にエキゾチックな音世界に浸ることができます。
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ARS PRODUKTION
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ARS38831
【旧譜】
¥2600
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マックス・ポンマー
ヴァイマル・クラシックVol.1
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」
K.621 序曲
ハイドン:交響曲第85番 変ロ長調「王妃」
Hob.I: 85
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op.21 |
ヴァイマル・チューリンゲン室内管弦楽団
マックス・ポンマー(指揮) |
ドイツ古典主義文学の影響を受けたウィーン古典派音楽、第一弾は、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの作品集!
ヴァイマル・チューリンゲン室内管弦楽団は、1962年に創設され世界で最も古い室内楽オーケストラの1つといわれています。ドイツだけでなくヨーロッパや韓国、メキシコでもコンサートを行なってきました。
ヴァイマル・ドイツ国民劇場のプロデュースで1993年にレコーディングされた録音集「ヴァイマル・クラシック」。
シラーやゲーテを代表とするドイツ古典主義文学(ヴァイマル・クラシック)の影響を受けたウィーン古典派音楽を紹介しており、第1巻は、モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの名作品集。
※録音:1993年4月、ヴァイマル・ドイツ国民劇場
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ARS38832
【旧譜】
¥2600
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マックス・ポンマー
ヴァイマル・クラシックVol.2
トラウゴット・マクシミリアン・イーバーヴァイン(エーベルヴァイン):
大管弦楽のための序曲 ハ長調(1828)
コンチェルタンテ(協奏交響曲) ヘ長調
Op. 67 (1820頃)
交響曲第3番 変ホ長調 Op.84 (1823)
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ヴァイマル・チューリンゲン室内管弦楽団
マックス・ポンマー(指揮)
ヴァリー・ハーゼ (フルート)
ブリギッテ・ホーリッツ (オーボエ)
ヤン・ドールマン (クラリネット)
ミヒャエル・アベ (ファゴット)
ラルフ・ルートヴィヒ (ホルン) |
ドイツ古典主義文学(ヴァイマル・クラシック)の影響を受けたウィーン古典派音楽を紹介するシリーズ、「ヴァイマル・クラシック」第2巻は、チューリンゲン出身の知られざる作曲家、トラウゴット・マクシミリアン・イーバーヴァイン(エーベルヴァイン)(1775−1791)の管弦楽作品。
イーバーヴァインは、オペラや序曲、交響曲、室内楽、歌曲などの数百ある作品数の中でも、ゲーテの詩をもとに歌曲を多く作曲していたといわれています。
※録音:1994年5月、ヨハネス教会(ドイツ、ヴァイマル)
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ARS38552
【旧譜】
¥2600
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TABULA RASA〜2台のヴァイオリンのための二重協奏曲集
バッハ:2台のヴァイオリンのための協奏曲
ニ短調 BWV.1043
アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ
ヴィヴァルディ:
2台のヴァイオリンのための協奏曲 イ短調
Op. 3, No.8, RV522
シュニトケ:合奏協奏曲 第3番 |
ナターシャ・コルサコワ (ヴァイオリン)
マンリーコ・パドヴァーニ(ヴァイオリン) |
ナターシャ・コルサコワは、モスクワ放送響の元コンサートマスターを務めた祖父のボリス・コルサコフに最初のヴァイオリンのレッスンを受け、ロシアの名ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾであった、父アンドレイ・コルサコフに大きな影響を受け、ロシアの偉大なヴァイオリン・スクールの系譜を継ぐヴァイオリニスト。
スイスを拠点に国際的なオーケストラ、音楽祭、コンサートで活動し、また5ヶ国語を話し、2つの小説を出版する作家としての顔も持つ才女です。
マンリーコ・パドヴァーニは、その華麗で驚異的なテクニックから「ヴァイオリンの魔法使い(Wizard
of the Violin)」とも呼ばれる、イタリア出身スイスのヴァイオリニスト。
バチカンのパウロ6世記念ホールでは、ローマ教皇ベネディクト16世の前で演奏したというコルサコワとパドヴァーニのデュオで、バッハからペルトまで2台のヴァイオリンのための二重協奏曲の歴史を辿ります。
※録音:2016年6月20日−22日、チェコ
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ARS38554
【旧譜】
¥2600
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「さすらう若人の歌」チェロとピアノ版
チェロとピアノのための作品集
R.シュトラウス:ソナタ ヘ長調 Op.6
マーラー(ブルーノ・ボッラリーニョ編曲):
さすらう若人の歌(チェロとピアノ版)
アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー:ソナタ
イ短調 |
ブルーノ・ボッラリーニョ(チェロ)
クリストフ・ベルナー(ピアノ) |
ドレスデン・フィルのメンバーであり、アンサンブル・メディテラインの芸術監督も務めるポルトガルのチェリスト&指揮者、ブルーノ・ボッラリーニョ。
すべて1883年から1894年の間に作曲された、R.シュトラウス、マーラー、ツェムリンスキーのチェロ作品。
若きマーラーの傑作歌曲集「さすらう若人の歌」は、ボッラリーニョ自身によるチェロとピアノ版アレンジです。
※録音:2017年10月25日−27日、ドイツ
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INDESENS!
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INDE 072
(2CD)
【旧譜】
特別価格
¥3600→¥3100
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クリスマスのトランペット 〜 モーリス・アンドレに捧ぐ
【CD1】:
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー*/
ルグラン:映画音楽メドレー***〜
華麗なる賭け、 シェルブールの雨傘、おもいでの夏、ロシュフォールの恋人たち、愛のイエントル/
クロード・ボリング:トゥート組曲**/
ギィ=クロード・ルイパルツ:トランペット協奏曲***
【CD2】:
伝承曲(ティエリー・エスケシュ編)₁F神の子は生まれた、聖夜、荒野の果てに、ダカンのクリスマス/
黒人霊歌(ティエリー・エスケシュ編):誰も知らない私の悩み、アメイジング・グレイス/
ビゼー:アニュス・デイ/セザール・フランク:天使の糧/
J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア/
J.S.バッハ:
カンタータ第147番 《心と口と行いと生命もて》
BWV.147 より コラール 《主よ、人の望みの喜びよ》
、
管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067 より
ロンド, バディヌリ、
管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV.1068 より
アリア/
W.A.モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス/
クラーク:デンマーク王子の行進 《トランペット・ヴォランタリー》₁^
アルビノーニ:トランペット協奏曲変ロ長調
《サン=マルク》‛� |
エリック・オービエ(トランペット)
パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団*、フランソワ・ブーランジェ(指揮)*、
アンドレ・チェッカレリ(ドラム)**、リカルド・デル・フラ(ベース)**、
エルヴェ・セラン(ピアノ)**、フランス空軍音楽隊***、クロード・ケメッケル(指揮)***、
ティエリー・エスケシュ(オルガン)₁Aベールマン・クラリネット六重奏団‛� |
トランペット界の伝説的プレーヤー、モーリス・アンドレの高弟であり、その流派を受け継ぐフランスの名手エリック・オービエが奏でるクリスマスの名曲集。
世界有数の吹奏楽団であるパリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団をバックに奏でる「ラプソディ・イン・ブルー」から始まり、CD2では、バッハ、モーツァルトといった、クリスマスではお馴染みの名曲を中心としたバラエティーに富んだ好プログラムで贈ります。
華やかであり、洗練された美しい音色で奏でるオービエの説得力満点の演奏にご期待ください!
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INDE 081
【旧譜】
¥2600→¥2500
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クリスマス・トランペット |
ブノワ・ドー(トランペット)、
ヴァンサン・リゴ(オルガン)、
ピエール・カンブリアン(オルガン) |
シャルパンティエ:テ・デウムより 序曲/
J.S.バッハ:コラール 《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》、コラール
《主よ、人の望みの喜びよ》/
クラーク:デンマーク王子の行進 《トランペット・ヴォランタリー》/
ヘンデル:ラルゴ/
J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア/
黒人霊歌:アメイジング・グレイス/
フランク:天使の糧/
ビゼー:アニュス・デイ/
グノー:祈り/
メンデルスゾーン:天にはさかえ/
パーセル:トランペット・チューン/
ジャン=ジョゼフ・ムーレ:交響組曲より
第1曲 ロンド/
グルーバー:きよしこの夜/
伝承曲:
牧人ひつじを、もみの木、おめでとうクリスマス、王の行進、
おお, 幸福の夜よ、荒野の果てに、神の御子は今宵しも/
ピアポント:ジングル・ベル/
シューベルト:アヴェ・マリア/
伝承曲:神の子がお生まれになった/
アダン:クリスマスの讃歌/
ヘンデル:もろびとこぞりて |
上質な管楽器のレコーディングを続々と世に送り出すフランスのレーベル「Indesens(アンデサンス)」。
レーベルのプロデューサーを務め、自身もトランペット奏者として活動しているブノワ・ドーが奏でるクリスマス・アルバム。
トランペットとオルガン、見事に調和のとれた輝かしい音色でクリスマスの夜を彩ります。
※録音:2001年8月、サン=ルイ大聖堂(フランス)、2002年1月3日ᬢ6日、サン=ヴァンサン=ド=ポール教会(フランス)
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ONYX
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ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番&第10番
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96 |
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
アンドルー・アームストロング(ピアノ) |
カナダの天才ジェームズ・エーネス、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集完結!
☆2019年グラミー賞を受賞したカナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス!
☆世界各国で絶大な評価を集めるベートーヴェン。ヴァイオリン・ソナタ全集最終巻!
「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受け、2019年の第61回グラミー賞ではアーロン・ジェイ・カーニスのヴァイオリン協奏曲(ONYX4189)で見事「最優秀器楽賞(Best
Classical Instrumental Solo)」を受賞したカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。
2017年3月に発売された「クロイツェル・ソナタ」からスタートしたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集。世界各国のメディアと聴衆から高い評価を受け、特に英グラモフォン誌では、前3作はすべて「エディターズ・チョイス(特選盤)」に選ばれる(第2巻はグラモフォン賞にもノミネート)など、絶大な信頼と期待が寄せられているシリーズです。
待望の第4巻では、ベートーヴェンが「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いた1802年頃作曲の劇的な「第7番」と、1812年に偉大なヴァイオリニスト、ピエール・ロードのために書かれた穏やかな「第10番」をペアにして、全集を締めくくります。

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲+
ブラームス:交響曲第1番、音質大幅改善で再登場!
(1)ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
(2)ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ベスト・セラーの最新リマスター!フルトヴェングラー&BPO。ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲+ブラームス:交響曲第1番(1952)、音質大幅改善で再登場!
録音:(1)1952年12月8日/ティタニア・パラスト(ベルリン)、(2)1952年2月10日/ティタニア・パラスト(ベルリン)/ADD、62'54、日本語帯・解説付
使用音源:Private archive (2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)/録音方式:モノラル(放送用ライヴ録音)
■制作者より
このディスクの2曲はGS-2127(2015年)として発売し、短期間で完売してしまいましたが、このたびバイロイトの第9(GS-2205/2019年)と同様、テープを録音スタジオに持ち込み、マスタリングの全行程をプロ用の機器で行いました。
GS-2127 も非常に良い音だと思っていましたが、リマスターのGS-2227
は情報量がさらに豊かになり、一度こちらに慣れると、旧盤には戻れません!
前回同様、ブラームスは全くハサミのない唯一のテープを使用、永久保存盤を目ざしました。(平林 直哉)
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
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オクタヴィア/エクストン
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OVCL00734
(SACD HYBRID)
¥3200(税別) |
尾高忠明(指揮)&大阪フィル
ブラームス:
1. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
2. 悲劇的序曲 ニ短調 Op.81
3. 大学祝典序曲 ハ短調 Op.80 |
尾高忠明(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団 |
2019年11月20日(1,3)、9月4日(2)
大阪、ザ・シンフォニーホール/ライヴ
これは、2019年春から秋にかけて大阪で行われた尾高忠明と大阪フィルによるブラームス・チクルスのラストを飾ったライヴです。
ブラームスは尾高自身が熟成を重ねてきたレパートリーだけあり、ここには瞬きもできぬような濃密な時間があります。自在でオーセンティックな指揮からは、湧きあがる熱気と彫りの深い音楽が生まれ、終始一貫高いテンションに包まれています。
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OVCL00722
(SACD HYBRID)
¥3200(税別) |
飯森範親(指揮)&日本センチュリー響
ハイドン交響曲集Vol.10
ハイドン:
(1)交響曲 第38番 ハ長調 Hob.I:38 「こだま」
(2)交響曲 第41番 ハ長調 Hob.I:41
(3)交響曲 第43番 変ホ長調 Hob.I:43 「マーキュリー」 |
飯森範親(指揮)
日本センチュリー交響楽団 |
2017年12月8日(2,3)、2018年3月9日(1)
大阪、いずみホール/ライヴ
日本センチュリー交響楽団が首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第11回、第12回コンサートのライヴ収録です。
幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。
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OVCL00737
(2SACD HYBRID)
¥3500(税別) |
豊嶋泰嗣
<モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全曲シリーズVol.2>
1. ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
2. ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
3. ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ
ホ長調 K.261
4. 2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ
ハ長調 K.190
5. 協奏交響曲 変ホ長調 K.364 |
豊嶋泰嗣(指揮、ヴァイオリン:1-4、ヴィオラ:5)
林 七奈(ヴァイオリン:4,5)
津末佐紀子(オーボエ・ソロ)
大谷雄一(チェロ・ソロ)
大阪交響楽団 |
2017年8月26日(1,2,5) 2019年7月10日(3,4)
大阪、ザ・シンフォニーホール(1,2,5)、いずみホール(3,4)/ライヴ
日本を代表するヴァイオリニスト、ソリストとしてのみならず、コンサートマスター、室内楽奏者としても幅広い活動を展開する豊嶋泰嗣。モーツァルト生誕260年に当たる2016年、「モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全曲シリーズ
Vol.1」としてヴァイオリン協奏曲第1、2、5番をライヴ・レコーディング、2017年7月にリリースし好評を博しました。そしてついに待望のシリーズ完結編となるVol.2が登場します。
当盤にはヴァイオリン協奏曲第3、4番に加えアダージョ、共演者に大阪交響楽団のコンサートマスターも務める林
七奈を迎えての協奏交響曲とコンチェルトーネを豪華カップリングしました。Vol.1と同様に、豊嶋が自らヴァイオリン、ヴィオラを弾きながら指揮する「弾き振り」をし、大阪交響楽団の好サポートを得ての見事なアンサンブル、豊嶋の明朗で艶やかな美しいモーツァルトの調べをお楽しみください。
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OVCT00179
(2CD)
¥3000(税別) |
シベリウスが愛奏した歴史的ピアノによる世界初録音!1994/95年
舘野 泉(ピアノ)〜アイノラのシベリウス
シベリウス:
Disc1
1. 5つのスケッチ Op.114
2. 樹の組曲 Op.75
3. 花の組曲 Op.85
4. 3つのソナチネ Op.67
5. 5つのロマンティックな小品 Op.101
6. 5つの性格的小品 Op.103
Disc2
7. ピアノ三重奏曲ハ長調『ロヴィーサ・トリオ』
8. 6つのフィンランド民謡
9. 6つの即興曲 Op.5
10. 組曲『フロレスタン』
11. 10の小品 Op.24より
(アンダンティーノ Op.24-7/牧歌 Op.24-6/ロマンス
変二長調 Op.24-9)
12. マリンコニア(メランコリー) Op.20
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舘野 泉 (ピアノ)
ヤンネ・タテノ(ヴァイオリン:7)
エルッキ・ラウティオ(チェロ:7,12) |
1994年7月4,5日、1995年3月8,9日、11月20,21日
フィンランド、ヤルベンパー、シベリウス・アイノラ山荘/セッション
シベリウスが生涯の後半を過ごしたアイノラの山荘にあり、彼自身が愛奏した所蔵のピアノによる世界初録音。永年フィンランドの音楽に貢献した舘野のために、アイノラ財団が特別にレコーディングを許可したもので、まさに歴史的公開となりました。
1915年のニューヨーク製のスタインウェイは保管状態も良く、その質朴で暖かい響きは、シベリウスの音楽のイメージを豊かに伝えてくれます。
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10/28(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CLAVES
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「デュエンデ」
(1)グラナドス:『ゴイェスカス—恋するマホたち』より
「嘆き、またはマハとナイチンゲール」
(2)アルベニス:スペイン組曲 Op.47より
第1曲「グラナダ(セレナータ)」、
第2曲「カタルーニャ(コランダ)」、
第3曲「セヴィーリャ(セヴィリャナス)」、
第4曲「カディス(カンシォン)」
(3)ドビュッシー:前奏曲第1集より第9曲「さえぎられたセレナード」
(4)ドビュッシー:前奏曲第2集より第3曲「ヴィーノの門」
(5)ドビュッシー:『版画』より第2曲「グラナダの夕べ」
(6)ラヴェル:『鏡』より第4曲「道化師の朝の歌」
(7)アルベニス:スペイン組曲 Op.47より
第5曲「アストゥリアス(伝説)」、
第6曲「アラゴン(ファンタジア)」、
第7曲「カスティーリャ(セギディーリャ)」、
第8曲「キューバ(カプリッチョ)」
(8)ファリャ:『恋は魔術師』より 第8曲「火祭りの踊り」 |
テオ・ゲオルギュー(ピアノ) |
なんと情熱的な演奏!スイスの俊英テオ・ゲオルギューによるスペインとフランスのピアノ作品集!
録音:2020年6月1-3日/ラ・ショー=ド=フォン(スイス)/ディジパック仕様、65'31
スイス期待のピアニスト、テオ・ゲオルギューがClaves
レーベルよりスペインとフランスの作曲家を組み合わせたアルバムをリリース!
その構成はグラナドス、アルベニス、ドビュッシー、ラヴェル、ファリャという実に魅力的な組み合わせです。
1992年、チューリッヒ生まれのゲオルギューは9歳からピアノを始め、2004年にはシューマンのピアノ協奏曲でコンサート・デビューした逸材。同年、サンマリノ国際ピアノ・コンクール、フランツ・リスト・コンクールで優勝を果たしました。
また、2006年に公開された『僕のピアノコンチェルト』というスイスの映画で、ピアノだけでなく数学の才能も発揮した少年役(主役)を演じ話題となりました。
その後、着実にキャリアを積み、ソニー・クラシカルからCDデビューを果たしております。
テクニックだけではなく、すでに独自の感性で表現するゲオルギュー。このアルバムでも聴き手に新たなインスピレーションを与えてくれます。
最後に収録した「火祭りの踊り」は、ゲオルギューの今を知れる圧巻の出来。今後の活躍にも期待が高まります。

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PIANO CLASSICS
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シベリウス:ピアノ曲集
6つの即興曲Op.5
3つのソナチネOp.67より第1番嬰ヘ短調
5つの小品「樹の組曲」Op.75
10の小品Op.24 |
エーロ・ヘイノネン(pf) |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
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ERATO
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9029528093
\2600→\2390 |
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
ドニゼッティの『女王三部作』から
チューダー朝の女王たち〜オペラ・アリア集
ドニゼッティ:
歌劇「アンナ・ボレーナ」(1830年)より
1. 誰が涙なしで彼女を見ることができるでしょう
2. 貴方がたは泣いているの?
3. 連れていって私のなつかしい生まれ故郷の城に
4. この不吉な音は何?
5. 天よ、私の長い苦しみに
6. 誰が私を起こすの?
9. 邪悪な2人よ、だが最後の復讐の言葉は
歌劇「マリア・ストゥアルダ」(1834-5年)より
8. ほら、見たよ... 謙虚な祈りのあなた
9. アンナ…ここでより落ち着いた話
10. ああ! 謙虚な祈りのあなた
11. ああブロー!
12. 死にゆく心の
13. 伯爵が到着
14. ああ! これらのひねりから1日
歌劇「ロベルト・デヴリュー」(1837年)より
15. そしてサラはこのようなときに私を見捨てるのね
16. 生きていて、恩知らず、誰かのそばで
17. 何か預かったものは?
18. 断頭台が血に染まる |
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
イリーダ・ドラゴーティ(メゾ・ソプラノ)
サラ・ロッキ(メゾ・ソプラノ)
ドメニコ・ペッリコーラ(テノール)
セヴェリオ・フィオーレ(テノール)
アンドリー・ガンチュク(バリトン)
ファブリツィオ・ベッギ(バス)
ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団&合唱団
アントニオ・パッパーノ(指揮) |
録音:2019年7月11-17日、Sala Santa Cecilia,
Auditorium Parco della Musica, Roma
ドニゼッティの『女王三部作』は、『アンナ・ボレーナ』『マリア・ストゥアルダ』『ロベルト・デヴリュー』の3作品。
ヘンリー8世の2番目の妃で、エリザベス1世の生母アン・ブーリン(アンナ・ボレーナ)、スコットランド女王メアリー・ステュアート(マリア・ストゥアルダ)、『ロベルト・デヴリュー』はエセックス伯ロバート・デヴルー(ロベルト・デヴリュー)を主人公に据えるものの、真の主人公は彼に寵愛を注いだエリザベス1世。今回、この3人の女王を完璧に歌いこなすのがソプラノのディアナ・ダムラウです。
アルバムでは、3作品の重要な山場となる最終場面を収録。ある時は威厳を持って、またある時は激怒、哀願を交えながら歌い分けるダムラウの多彩な感情表現は、主人公たちが王である前に1人の女性であることを実感させてくれる、まさに「生身の女性」の姿を見事に映し出しています。
パッパーノが指揮する聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団の演奏がまた秀逸で、ダムラウの歌にぴったりと寄り添い、オーケストラを実に豊かに歌わせる様は、パッパーノならではの離れ業。
合唱や共演者たちも全てが一体となり、素晴らしい音楽を奏でています。
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9029523571
\2600→\2390
※関連商品LPで同時発売 |
ティボー・ガルシア/
ロドリーゴの『アランフェス協奏曲』とタンスマンの協奏的作品
1. ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
2. デ・ラ・マーサ:
犠牲/サパテアード/ロンディーニャ/エル・ビート
3. タンスマン:
ロベール・ド・ヴィゼーの主題による宮廷の音楽
4. ド・ヴィゼー:
テオルボとリュートのための小品〜組曲イ短調 |
ティボー・ガルシア(ギター)
トゥールーズ・キャピトール国立管弦楽団(1,3)
ベン・グラスバーグ(指揮:1,3) |
録音:2019年9月3-5日(1,3)、2020年2月22日(2,4)、トゥールーズ、Halle
aux grains
ロドリーゴの名曲『アランフェス協奏曲』とタンスマンの協奏的作品の組み合わせについて、ティボー・ガルシアは「このアルバムは私の全てが凝縮されています。もしあなたが音楽の可能な限り最高の受け皿を作りたいなら、それが表す文化と深いつながりを感じることが重要」と語っています。
この2人の作曲家のスタイルと精神は、歴史的な時代を呼び起こします。1939年に書かれた『アランフェス協奏曲』は、マドリードからそれほど遠くない王宮にちなんで名付けられました。アランフェスは16世紀に建てられましたが、ロドリーゴの協奏曲は18世紀特有の優雅さを連想させます。スペイン史(スペイン内戦の終わり)とヨーロッパ史(第二次世界大戦の始まり)の転換期に書かれており、ハーモニー、スケール、フラメンコのストラミングやラスゲアードはスペインの民族音楽の影響を強く受けていますが、この曲においての不協和音や高貴さはロドリーゴの特徴となっています。
タンスマンは、ラヴェル、ガーシュウィン、チャップリンらと同じパリで活躍していましたが、1941年に彼はアメリカのユダヤ人として避難しましたが、第二次世界大戦の終了後まもなくフランスに戻りました。タンスマンの作品は1960年作曲のものですが、バロック時代のフランスのリュート奏者のロベール・ド・ヴィゼーからインスピレーションを得ています。ギターやリュートはルイ14世のお気に入りの楽器で、ベルサイユの太陽王の宮廷音楽家だったのがド・ヴィゼーでした。この曲はセゴビアのために書かれたものですが、彼自身の想像力豊かな方法でそれらを再編成し、現代的なハーモニーとより複雑なコードを使用しています。バロック時代の組曲の舞曲順と異なりますが、より自由なアプローチを取り、舞曲のリズミカルなパターンが協調されています。
ギターとオーケストラのためのコンチェルトを演奏する際の課題は、音のバランスをとることでしょう。指揮者はオーケストラの音響と濃淡を決定する必要があります。これにより、ギターはソリストとして自分自身を主張しながら、他の楽器と対話できます。2017年23歳でブザンソン国際指揮者コンクール優勝したベン・グラスバーグの指揮はそれを見事にこなし、ティボーのギターのテクニックはもちろん、叙情的で絶品のヴィヴラートと装飾音は、これまでにないアランフェスの風景と情緒を描き出しています。
CDには、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサとド・ヴィゼーのギター・ソロ作品も収録されています。
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9029521413
\2600→\2390
※関連商品LPで同時発売 |
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
エモーションズ〜チェロ・アンコール名曲集
1. エディット・ピアフ:愛の讃歌
2. ドビュッシー:月の光
3. モンティ:チャルダッシュ
4. ドヴォルザーク:月に寄せる歌
5. マックス・リヒター:She Remembers
(From “The Leftovers” - Season 1)
6. チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-6
7. シューベルト:アヴェ・マリア
8. サティ:ジムノペディ第1番
9. フォーレ:パヴァーヌ
10. メンデルスゾーン:歌の翼に Op.34-2
11. ジャゾット:アルビノーニのアダージョ
12. レナード・コーエン:ハレルヤ
13. ルドヴィコ・エイナウディ:Una mattina
14. エルガー:ニムロッド(エニグマ変奏曲より)
15. 陳其鋼(チェン・チーガン):ユー・アンド・ミー
16. マイケル・ナイマン:楽しみを希う心
17. ピアソラ:忘却/Oblivion
18. スコット・ジョプリン:ジ・エンターテイナー |
ゴーティエ・カプソン(チェロ)
ジェローム・デュクロ(ピアノ:3,10,13,16,18)
パリ・ノートルダム大聖堂聖歌隊(7)
パリ室内管弦楽団(1,2,4,5,6,7,8,9,11,12,14,15,17)
アドリアン・ペルション(指揮:1,2,4,5,6,7,8,9,11,12,14,15,17)
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録音:2020年2月25日〜3月1日、フィルハーモニー・ド・パリ内、Studio
de repetition 1
世代の代表的チェリスト、ゴーティエ・カプソンのこのアルバムは、2018年にリリースしたベストセラー盤『イントゥイション〜愛の挨拶、白鳥(チェロ名曲集)』に続くものとなります。
チェロに触れ始めてから現在にいたるまで常に弾き続けてきた作品ばかり。このCDではそうした名曲18曲を厳選したもの。ゴーティエにとっても思いの深い作品ばかりですが、アンコールとして多くのアーティストに取り上げられており、また聴き手にとっても耳馴染み深い作品がそろっています。
この録音にあたって「私にとって、音楽、人生、コミュニケーションはあらゆるものの本質であり、それぞれが共有している」とゴーティエは述べています。
タイトルの『エモーションズ』は「心身の動揺を伴うような強い感情」の意味であり、彼自身のこれまでのチェロという楽器への音楽的感情の全てをここにつぎ込んだアルバムです。
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9029526947
\2600 |
友とライバル〜オペラ・アリアとデュエット集
ロッシーニ:
歌劇『セヴィリャの理髪師』より
1. 「あの不思議にして万能の」
歌劇『リッチャルドとゾライデ』より
2. 「S' Ella mi e ognor fedele」
3. 「Qual sara mai la gioia」
4. 「Donala a questo core」
5. 「Teco or sara」
歌劇『湖上の美人』より
6. 「Nume! Se a'mei sospiri」
7. 「Qual pena in me gia」
歌劇『イングランドの女王エリザベッタ』より
8. 「Deh! Scusa i trasporti」
歌劇『オテロ』より
9. 「Non m'inganno: al mio rivale」
10. 「Ah! vieni,nel tuo sangue vendichero
le offese」
11. 「Che fiero punto e questo」
歌劇『コリントの包囲』より
12. 「Grand Dieu,faut-il qu'un peuple」
13. 「Cher Cleomene」
14. 「Celeste providence」
歌劇『アルミーダ』より
15. 「In quale aspetto imbelle」 |
マイケル・スパイアーズ
(テノール:1,4,5,7,8,9,10,11,13,14,15)
ローレンス・ブラウンリー(テノール:(1,2,3,4,5,6,7,8,10,11,13,14,15)
タラ・エロート(メゾ・ソプラノ:6,7,11,14)
ザビエル・アンドゥアーガ(テノール:3,9)
イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ
コッラード・ロヴァリス(指揮) |
録音:2019年7月30日〜8月3日、ヴェローナ、リストーリ劇場
世界中を席捲するテノール歌手、マイケル・スパイアーズと、「ロッシーニ歌手」として唯一無比の存在、ローレンス・ブラウンリーが歌うロッシーニのアリア集。
アルバムには1815年から1826年に作曲された7作の歌劇からアリア、二重唱、三重唱が収録されており、『セヴィリャの理髪師』以外はどれもナポリのサン・カルロ歌劇場に関連を持つ作品で、ロッシーニは特定の歌手を想定して曲を書き上げたことで知られています。ジョヴァンニ・デイヴィッドやマヌエル・ガルシア、ルイージ・ザンボーニら、当時を代表する歌手であった彼らは、誰もが高度なテクニックを有しており、ロッシーニは歌い手の持ち味を徹底的に生かすべく華麗なアリアを与えました。
スパイアーズとブラウンリーは2018年にアムステルダム・コンセルトヘボウで初共演を果たしました。声質はお互い異なるものの、2人ともレガートとコロラトゥーラ技術を駆使することが可能であり、19世紀のテノールたちの饗宴を現代に再現することが可能だったのです。また、彼らは初共演の10年以上も前から知り合いであり、スパイアーズは常にブラウンリーを高く評価していたといい、「ブラウンリーとは友人でもあり、良きライバルでもある」と語っています。
アルバムでは、明瞭で美しいテノールの響きを持つブラウンリー、バリトンに近い声質を持ち即興的なフレーズを得意とするスパイアーズ、2人の輝かしい声を存分に楽しめるだけではなく、いくつかの曲に登場する若きメゾ・ソプラノ、タラ・エロートと、同じく新進気鋭のスペインのテノール、サビエル・アンドゥアーガの熱唱も作品に花を添えています。
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サンソン・フランソワ/コンプリート・レコーディングズ
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9029526186
(54CD+DVD)
\13200→\12490 |
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サンソン・フランソワは、ピアノの真の詩人でした。ショパン、ドビュッシー、ラヴェルの音楽を得意とし、華麗でインスピレーションを得たピアニストであり、フランス的な明快さと楽器の即時性と自発性の両方をもちいて演奏しました。それはまさにカリスマ的であり、時には挑発的で、情熱的で、特にフランスと日本でその地位を獲得しました。
またショパンの作品でもそれらは際立っており、旋律の輪郭は常にフランソワの優先事項でした。「デカダンス」という言葉の似合う天才で、酒・煙草・ジャズをこよなく愛し、不健康な生活の果てに46歳の若さで逝ってしまいました。
2010年に、オリジナル・マスターよりリマスターされた「EMI録音全集(36CD)」として発売されておりましたが、今回没50年を記念して、各オリジナルLP発売時のカップリングとジャケット・デザインによる紙ジャケ仕様にして発売するだけでなく、さらに音源等を追加して発売いたします。
1つは既に「Weitblick」から発売にはなっておりますが、1969年に日生劇場のライヴ録音。2CD分は、1970年6月(亡くなる4か月前)にフランス中部のノアン・フェスティバルでのライヴ録音です。会場には彼の愛するショパンと特別な関係があります。ノアンは、ショパンの愛人ジョルジュ・サンドの田舎の家でした。フランソワの最後から2番目のライヴ・リサイタルの待望の世界初公開です。
フランソワの息子であるマクシミリアン・サンソン・フランソワ脚本、クロディ・フランソワの支援のもと、クリスチャン・ジュリエ監督によるドキュメンタリー番組が、初のDVDでの収録となります。
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サンソン・フランソワ/コンプリート・レコーディングズ
CD1
ショパン:(78 rpms Recordings The First
Chopin Recital on LP)
1. バラード第1番ト短調 Op.23
2. 練習曲集Op.10〜第2番イ短調
3. 練習曲集Op.25〜第9番変ト長調
4-5. 24の前奏曲Op.28〜第16番変ロ短調 &
第17番変イ長調
ラヴェル:
6. 夜のガスパールM.55〜第3曲「スカルボ」
ショパン:(The First Chopin Recital on LP)
7. バラード第4番ヘ短調 Op.52
8. 練習曲集Op.25〜第5番ホ短調
9. 練習曲集Op.10〜第10番変イ長調
10. ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1
11. 即興曲第1番変イ長調 Op.29
12. 夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2
13. ワルツ第1番変ホ長調「華麗なる大円舞曲」
Op.18
14. スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
15. 24の前奏曲Op.28〜第1番ハ長調
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:London, 5.VII.1945 (1-5); Paris, Studio
Albert, 24.IX.1947 (Scarbo); Paris, Theatre
des Champs-Elysees, 24-25.VI.1952 (7-15)/モノラル
CD2
1-3. ルネ・シャラン:田園協奏曲 Op.20
4. サンソン・フランソワ:ピアノ協奏曲
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ジョルジュ・ツィピーヌ指揮、パリ音楽院管弦楽団
録音:Paris, Theatre des Champs-Elysees,
14.IX (Challan) & 15.IX (Francois) 1953/モノラル
CD3
1-3. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調
Op.26
4. プロコフィエフ:トッカータ ニ短調 Op.11
5-10. プロコフィエフ:束の間の幻影〜第1,3,6,17,4,18曲
11. プロコフィエフ:トッカータ ニ短調 Op.11
12. シューマン:トッカータ ハ長調 Op.7
サンソン・フランソワ(ピアノ)
アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団
録音:Paris, Theatre des Champs Elysees 24.I
& 23.III.1953 (Concerto), 4.IV.1953 (Toccata
track 4, Visions); Paris, Salle de la Mutualite,
1.VII.1954 (Toccatas tracks 11-12)/モノラル
CD4-5
リスト:ハンガリー狂詩曲 S.244〜第1-15番
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite &
Theatre des Champs Elysees, 2 & 26.X,
16 & 26.XI, 13.XII.1953, 15.I, 29-30.III.1954/モノラル
CD6
1-3. ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
4-7. リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ジョルジュ・ツィピーヌ指揮、パリ音楽院管弦楽団
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 28.V
& 1.VI.1954/モノラル
CD7
J.S.バッハ:
1-3. トッカータ、アダージョとフーガハ長調
BWV.564(ブゾーニ編)
4. コラール「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」
BWV.639(ブゾーニ編)
5. コラール「今ぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよ」
BWV.734(ブゾーニ編)
6-7. 前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543(リスト編)
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 1.XII.1954
(6-7), 27.X.1955 (4-5); Paris, Chaillot,
6.VI.1955 (1-3)/モノラル
CD8
1-3. フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調
FWV.21
4. フォーレ:夜想曲第2番ト長調 Op.32-2
5. フォーレ:夜想曲第4番変ホ長調 Op.36
6. フォーレ:即興曲第2番ヘ短調 Op.31
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 12-14.IX.1955/モノラル
CD9
ショパン:
1. スケルツォ第1番ロ短調 Op.20
2. スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
3. スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
4. スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
5-8. ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送行進曲付き」
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Chaillot, 7.VI.1955 (5-8); Paris,
Salle de la Mutualite, 14-15, 26-27, 29.IX.1955
(1-4)/モノラル
CD10
ショパン:
1-4. ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送行進曲付き」
10. 夜想曲 第4番へ長調 Op.15-1
11. 練習曲集 Op.25〜第2番ヘ短調
12. 練習曲集 Op.10〜第12番ハ短調「革命」
13. ワルツ第13番変ニ長調 Op.70-3
14. ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2
15. 華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 1-2.XII.1955
(10-15), 24.IX.1956 (1-4)/モノラル
CD11
シューマン:
1-13. 交響的練習曲 Op.13
14-26. 蝶々 Op.2
27-47. 謝肉祭 Op.9
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Chaillot, 1.III.1955 (1-13),
8.VI.1955 (14-26); Paris, Salle de la Mutualite
30.I, 1, 2, 4.II.1956 (27-47)/モノラル
CD12-13
ショパン:マズルカ集 第1番〜第51番
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 3, 16-17.II,
5-6, 20-22.III.1956/モノラル
CD14
ショパン:
1-4. 4つのバラード
5-8. 4つの即興曲
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 27-29.X.1954
(Ballades), 27.XI.1957 (Impromptus)/モノラル
CD15
ショパン:ワルツ集 第1-14番
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 2-4.VII.1958/モノラル
CD16
1-2. バルトーク:2つの悲歌 Sz.41
3. モーツァルト:「ああ、お母さんに聞いて」による変奏曲ハ長調
K.265
4-6. メンデルスゾーン:無言歌集〜Op.62-6,
Op.67-5, Op.16-4
7. メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ
ホ長調 Op.14
8-9. メンデルスゾーン:無言歌集〜Op.67-5,
Op.62-6
10-14. ヒンデミット:4つの気質(弦楽合奏とピアノのための主題と変奏)
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ルイ・オーリアコンブ指揮、トゥールーズ室内管弦楽団
15-18. サンソン・フランソワ:Ballade pour
un voyon(ボナルドーの映画のための音楽)
モールス・ヴァンデール(ピアノ)、ピエール・ミシェロー(ベース)、
ジミー・グーリィ(ギター)、クリスティアン・ギャロ(パーカッション)
サンソン・フランソワ指揮、管弦楽団
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 4.X.1955
(1-2), 27.X.1955 (3), 6, 8.III.1958 (10-14),
15.V.1958 (4-6), 22.III.1963 (15-18); Salle
Wagram, 30.VI.1961 (7-9)(1-6, 10-18/モノラル、7-9/ステレオ)
CD17
1-3. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
4-6. ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
サンソン・フランソワ(ピアノ)
パウル・クレツキ指揮、フランス国立放送管弦楽団
録音:Paris, Salle Wagram, 23-24 (4-6). &
25-27 (1-3) VI.1958/モノラル
CD18
ショパン:
1-7. ポロネーズ集 第1-7番
8. アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調 Op.22
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ジョルジュ・ツィピーヌ指揮、パリ音楽院管弦楽団(8)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 28.XI.1957
(8), 26.II, 2.VII.1958 (1-7)/モノラル
CD19
ショパン:
1-12. 練習曲集 Op.10(第1-12番)
13-24. 練習曲集 Op.25(第1-12番)
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 5, 19,
23-24, 26.IX, 1, 3, 7, 13.X.1958, 9, 12.II.1959/モノラル
CD20
ラヴェル:
1-6. クープランの墓
7-9. 夜のガスパール
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle de la Mutualite, 28-31.I,
16.IV, 10.X.1957, 25.II.1958 (1-6), 1er.II,
12.III, 16-17.IV.1957, 25.II.1958 (7-9)/モノラル
CD21
ショパン:
1. ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53「英雄」
2. 夜想曲 第5番嬰ヘ長調 Op.15-2
3. 即興曲 第4番嬰ハ短調「幻想即興曲」Op.66
4. 練習曲集 Op.10〜第3番ホ長調「別れの曲」
5. 練習曲集 Op.10〜第5番変ト長調「黒鍵」
6. 練習曲集 Op.25〜第2番ヘ短調
7. 練習曲集 Op.10〜第12番ハ短調「革命」
8. バラード第1番ト短調 Op.23
9. ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2
10. ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬のワルツ」
11. ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1「別れのワルツ」(告別)
12. スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 20, 21, 23, 28.VI,
11, 12, 22, 23.VII.1960/ステレオ
CD22
ラヴェル:
1-3. ピアノ協奏曲ト長調 M.83
4. 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調 M.82
サンソン・フランソワ(ピアノ)
アンドレ・クリュイタンス指揮、パリ音楽院管弦楽団
録音:Paris, Salle Wagram, 16.VI & 1-3.VII.1959/ステレオ
CD23
リスト:
1-4. ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
5. ピアノ協奏曲第2番イ長調
サンソン・フランソワ(ピアノ)
コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
録音:London, Kingsway Hall, 13-14.VI.1960/ステレオ
CD24
1-3. プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調
Op.83
4-7. スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調
Op.23
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 20 (4-7) &
21 (1-3) VII.1961/ステレオ
CD25
ドビュッシー:
1. 喜びの島
2-5. 前奏曲第1集〜「亜麻色の髪の乙女」「沈める寺」「パックの踊り」「吟遊詩人」
6. レントよりも遅く
7-9. ピアノのために
10. 12の練習曲〜組み合わされたアルペッジョのための練習曲
11-12. ベルガマスク組曲〜「月の光」「パスピエ」
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 12, 17-19.VII.1961/ステレオ
CD26
ショパン:24の前奏曲 Op.28
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram 3-4, 6, 10-11.II.1959/ステレオ
CD27
プロコフィエフ:
1-3. ピアノ協奏曲第3番ハ長調 Op.26
4-8. ピアノ協奏曲第5番ト長調 Op.55
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ヴィトルド・ロヴィツキ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
録音:London, Abbey Road Studios, 27-29.VI.1963/ステレオ
CD28
ショパン:ワルツ集 第1-14番
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 14, 15, 29 &
30.I.1963/ステレオ
CD29
ベートーヴェン:
1-3. ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」
4-6. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
7-9. ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 12.IV.1963 (op.
13), 29-30.IV.1963 (op. 27/2), 19, 26.II,
8.III, 8.IV.1963 (op. 57)/ステレオ
CD30
ショパン:
1-4. ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送行進曲付き」Op.35
5-8. ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 9-11, 20.III,
11, 15.V & 17.VI.1964/ステレオ
CD31
ショパン:夜想曲集 第1-10番
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 17, 18, 20.V,
5-8, 18.VII.1966(第1-7,9番/ステレオ、第8,10番/モノラル)
CD32
ショパン:夜想曲集 第11-19番
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 18, 20.V, 5-8,
18.VII.1966(第11-13,15-17番/ステレオ、第14,18-19番/モノラル)
CD33
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ルイ・フレモー指揮、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:Monte-Carlo, Salle de l’Alcazar, 13-15.VII.1965/ステレオ
CD34
ショパン:
1-3. ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
4. ロンド ハ長調(2台のピアノのための)Op.73
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ルイ・フレモー指揮、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
ピエール・バルビゼ(ピアノ:4)
録音:Monte-Carlo, Salle de l’Alcazar, 13-15.VII.1965
(Concerto); Paris, Salle Wagram, 13.XII.1966
(Rondo)/ステレオ
CD35
ラヴェル:
1-3. 夜のガスパール M.55
4-6. ソナチネ 嬰ヘ短調 M.40
7-12. クープランの墓 M.68
13. 古風なメヌエット M.7
14-18. マ・メール・ロワ M.60
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ピエール・バルビゼ(ピアノ:14-18)
録音:Paris, Salle Wagram et Monte-Carlo,
Salle de l’Alcazar, 22-23.III, 4.IV, 3,
5-7.VI.1967 (1-3); Monte-Carlo, Salle de
l’Alcazar, 1-3.VI (7-12), 8.VI (4-6), 9.VI
(14-18), 17-18.VII (13) 1967/ステレオ
CD36
ラヴェル:
1. 亡き王女のためのパヴァーヌ M.19
2-9. 高雅で感傷的なワルツ M.61
10. 前奏曲 M.65
11. シャブリエ風に M.63-2
12. ボロディン風に M.63-1
13. 水の戯れ M.30
14. ハイドンの名によるメヌエット M.58
15-19. 組曲「鏡」 M.43
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 28 septembre,
11.X.1966 (13); Monte-Carlo, Salle de l’Alcazar,
5-6.VI, 17-18, 20.VII (15-19), 19.VII (2-9),
20.VII (1), 21.VII (10-12, 14. 1967/ステレオ
CD37
フォーレ:
1-4. ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15
5. 夜想曲第6番変ニ長調 Op.63
6. 即興曲第2番ヘ短調 Op.31
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ベルネード弦楽四重奏団員(1-4)
録音:Paris, Salle Wagram, 17, 18, 20.XII
(1-4), 12, 16.XII (5-6) 1968/ステレオ
CD38
ショパン:ポロネーズ集 第1-6番
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 3, 4, 6, 9, 11,
13.XII.1968, 27, 31.I.1969/ステレオ
CD39
ショパン:
1. ポロネーズ第7番変イ長調「幻想」Op.61
2. ポロネーズ第8番ニ短調 Op.71-1
3. ポロネーズ第9番変ロ長調 Op.71-2
4. ポロネーズ第10番ヘ短調 Op.71-3
5. アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調 Op.22
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 3, 4, 6, 9, 11,
13.XII.1968, 27, 31.I.1969/ステレオ
CD40
フランク:ピアノ四重奏曲ヘ短調 FWV.7
サンソン・フランソワ(ピアノ)
ベルネード弦楽四重奏団員
録音:Paris, Salle Wagram, 30.VI, 1, 3, 10.VII.1970/ステレオ
CD41
ショパン:
1-3. 3つの新練習曲
4. 幻想曲 ヘ短調 Op.49
5. 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
6. タランテラ 変イ長調 Op.43
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 1, 7-9.III.1966/ステレオ
CD42
ショパン:
1. バラード第4番 ヘ短調 Op.52
2. 練習曲集 Op.10〜第10番 変イ長調
3. 練習曲集 Op.25〜第5番 ホ短調
4. ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1
5. 即興曲 第1番変イ長調 Op.29
6. 夜想曲 第2番変ホ長調 Op.9-2
7. ワルツ第1番 変ホ長調「華麗なる大円舞曲」Op.18
8. スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:London, Abbey Road Studios, 25-28.VII.1960/ステレオ
CD43
ドビュッシー:
1-12. 前奏曲集第1巻 L.117
13-23. 前奏曲集第2巻 L.123
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 23-24.IV, 15.V,
16, 19, 22, 23.VII.1968 (Livre I), Monte-Carlo,
Salle de l’Alcazar, 23, 24, 26-28.V.1969
(Livre II)/ステレオ
CD44
ドビュッシー:
1-3. 映像 第1集 L.110
4-6. 映像 第2集 L.105
7. マスク L.105
8. 夢想 L.68
9-10. 2つのアラベスク L.66
11-15. 12の練習曲 L.132〜「半音階のための練習曲」「装飾音のための練習曲」「対比的な響きのための練習曲」「組み合わされたアルペッジョのための練習曲」「和音のための練習曲」
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 16.II, 18, 22.III,
18.IV.1968 (1-3), 25, 26.VI, 20, 23.X.1969
(4-6), 5.X.1970 (9-10), 19.X.1970 (8), 20.X.1970
(16), Monte-Carlo, Salle de l’Alcazar, 21-23.V.1969
(11-15), 24.V.1969 (7)/ステレオ
CD45
ドビュッシー:
1-6. 子供の領分 L.113
7-9. 版画 L.100
10-13. ベルガマスク組曲 L.75
14-16. ピアノのために L.95
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Wagram, 8-10.I, 13-14.II,
15.V.1968 (Suite bergamasque), 11, 12.I,
15.II.1968 (Pour le piano), 19.IV, 14.V,
22.VII.1968, 21.X.1969 (Children’s corner),
Monte-Carlo, Salle de l’Alcazar, 27, 28.V.1969
(Estampes)/ステレオ
CD46
1-2. サンソン・フランソワ:黒魔術〜第2番、第3番
3. サン=サーンス:6つの練習曲 Op.111〜第5協奏曲によるトッカータ
4-6. ドビュッシー:12の練習曲 L.136〜「装飾音のための練習曲」「対比的な響きのための練習曲」「和音のための練習曲」
7. シューマン:クララ・ヴィークの主題による即興曲
Op.5
8. リスト:即興円舞曲
9. リスト:夜鳴き鶯
10. リスト:ペトラルカのソネット第123番
11-12. リスト:超絶技巧練習曲 S.139〜第8番ハ短調「荒々しき狩」、第7番変ホ長調「英雄」
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Festival de Vichy, 7.VIII.1955 (1-3);
Besancon, IX.1956 (4-12)/モノラル(ライヴ)
CD47
1. フランク:交響的変奏曲
2-4. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
5-9. プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番ト長調
Op.55
サンソン・フランソワ(ピアノ)
アンドレ・クリュイタンス(指揮:1)
シャルル・ミュンシュ(指揮:2-4)
ロリン・マゼール(指揮:5-9)
フランス国立放送管弦楽団
録音:1953 (1); Festival de Montreux, 17.IX.1957
(2-4); Besancon, 12.IX.1958 (5-9)/モノラル(ライヴ)
CD48
1-13. シューマン:蝶々 Op.2
14. リスト:ドン・ジョヴァンニの回想
15-17. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 Sz.119
サンソン・フランソワ(ピアノ)
デイヴィッド・ジンマン指揮、フランス国立放送管弦楽団(15-17)
録音:Menton, 4.VIII.1961 (1-14); Besancon,
14.IX.1969 (15-17)(1-14/モノラル、15-17/ステレオ)(ライヴ)
CD49
ショパン:
1. 幻想曲 ヘ短調 Op.49
2. 即興曲第1番変イ長調 Op.29
3. 夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2
4. ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2
5-8. ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送行進曲付き」Op.35
9. バラード第3番変イ長調 Op.47
10. 夜想曲第4番ヘ長調 Op.15-1
11. 練習曲 変イ長調 Op.10-10
12. 練習曲 ホ短調 Op.25-2
13. 練習曲 ヘ短調 Op.25-2
14. 練習曲 ハ短調 Op.10-12
15. 練習曲 変ト長調 Op.10-2
16. 練習曲 変ト長調 Op.25-9
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Pleyel, 17.I.1964/モノラル(ライヴ)
CD50
1-3. モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番変ロ長調
K.282
4-6. ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調
Op.58※第4楽章は、技術的な理由により収録されておりません。
7-19. シューマン:子供の情景 Op.15
20-22. プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調
Op.83
23. リスト:夜鳴き鶯
24. ショパン:ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1
25. ショパン:ワルツ第1番変ホ長調「華麗なる大円舞曲」
Op.18
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Paris, Salle Pleyel, 20.I.1964/モノラル(ライヴ)
CD51
1-4. リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
5-17. シューマン:蝶々 Op.2
18-30. シューマン:子供の情景 Op.15
31. ショパン:ポロネーズ第3番イ長調 Op.40-1「軍隊」
32-35. ショパン:マズルカ集〜第5,6,7,20番
36. ショパン:バラード第4番ヘ短調 Op.52
サンソン・フランソワ(ピアノ)
上田 仁 指揮、東京交響楽団(1-4)
録音:日比谷公会堂, 6.XII.1956 (1-4)/モノラル(ライヴ)、東京東芝レコード第一スタジオ,
8-9.V.1967 (5-36)/ステレオ
CD52
1-3. フランク:前奏曲、コラールとフーガ FWV.21
4. フォーレ:夜想曲第6番 嬰ニ長調 Op.63
5. フォーレ:即興曲第2番 ト短調 Op.31
6. ドビュッシー:前奏曲第1巻 〜 デルフィの舞姫
7. ドビュッシー:前奏曲第1巻 〜 亜麻色の髪の乙女
8. ドビュッシー:前奏曲集第1巻 〜 沈める寺
9. ドビュッシー:前奏曲集第2巻〜 花火
10-12. ドビュッシー:ピアノのために L.95
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:東京, 日生劇場 16.XI.1969/モノラル(ライヴ)
CD53
1. シューマン:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調
Op.14〜第3楽章
2-14. シューマン:蝶々 Op.2
15-17. ラヴェル:夜のガスパール M.55
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Nohant, Bergerie du Domaine de George
Sand, 26.VI.1970/ステレオ(ライヴ)
CD54
1-4. ドビュッシー:ベルガマスク組曲 L.75
5. ショパン:夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3
6. ショパン:スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
7. ショパン:ワルツ第1番変ホ長調「華麗なる大円舞曲」Op.18
サンソン・フランソワ(ピアノ)
録音:Nohant, Bergerie du Domaine de George
Sand, 26.VI.1970/ステレオ(ライヴ)
DVD
ドキュメンタリー「魅惑的ピアニスト、サンソン・フランソワ」
フランソワの息子であるマクシミリアン・サンソン・フランソワ脚本、クロディ・フランソワの支援のもと、クリスチャン・ジュリエ監督によるドキュメンタリー番組。
フランソワ写真やフィルム、友人のマルグリット・ロン、ジョルジュ・オーリック、エドモンド・シャルル=ルーらのインタビュー・テープなどから、フランソワの魅力を探ったもの。
1998年制作:52分、NTSC
※字幕なし
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<LP>

10/27(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AD VITAM
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幼年時代の絵
(1)カバレフスキー:5つのやさしい変奏曲Op.51
(2)同:30の子供の小品Op.27
(3)ハチャトゥリヤン:幼年時代の絵(全10曲)
(4)同:子供のアルバム第2巻(全10曲) |
トリスタン・プファフ(ピアノ) |
ハチャトゥリヤンとカバレフスキーの音楽の宝石箱のような小品集
録音:2019年7月29、30日/ヴィルファヴァール農場公会堂/DDD、71'41
カバレフスキーとハチャトゥリヤンの子供用のピアノ曲は教材用として非常に有益で、日本でもよく使われています。しかし参考音源はあまり多くないため、大歓迎のディスク登場となります。
子供用の作品とはいえ、カバレフスキーとハチャトゥリヤンの個性が明瞭に現われて観賞用としても楽しめます。ことにハチャトゥリヤンは有名作のスケッチブックのように知ったメロディが出てきます。
トリスタン・プファフは1985年生まれのフランスのピアニスト。パリ音楽院でベロフに師事。リストを得意とする技巧派として知られています。
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21世紀に生まれた新しいエチュード集
カロル・ベッファ:
(1)6つの練習曲
(2)6つの新練習曲
(3)バッハの様式のよる3つのコラールより第3曲(ボーナス・トラック) |
トリスタン・プファフ(ピアノ) |
録音:2018 年7月26-28日/イル=ド=フランス国立オーケストラホール(アルフォールヴィル、フランス)/DDD、63'02
カロル・ベッファは1973年生まれのポーランド系フランス人作曲家。美少年だったため子役として活躍しましたが、音楽と数学を専攻し、さらにパリ音楽院で8つのプルミエ・プリを取った天才。リゲティの研究でも知られています。
練習曲は2002年に第1巻が出て、さらに2010年に第2巻が完成しました。
現代の作品ながら、ドビュッシーやラヴェル、バルトークやシマノフスキを思わせるものや、ジャズやロックの影響もある興味深いもの。
作曲者の友人であるトリスタン・プファフが超絶技巧を示しています。
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行きましょう!
(1)ロルカ:古いスペイン民謡〜
18世紀のセビリャーナス/チニータスのカフェ/アンダ・ハレオ/ハエンのモーロ娘
(2)マヌエル・ガルシア(ヴァレット編):密輸入業者
(3)ファリャ(ヴァレット編):プレリュード/7つのスペイン民謡
(4)フェルナンド・オブラドルス(ヴァレット編):愛を込めて、わが母
(5)トゥリーナ:ファンダンギーリョ*/希望の聖母への祈りの形式によるサエタ(ヴァレット編)
(6)ロドリーゴ:クリスマスの人形/聖なる羊飼/小麦畑で*
(7)作者不詳(ヴァレット編):子守歌(1762)
(8)ディエゴ・ピサドール:聖ヨハネの朝
*ギター・ソロ |
メロディ・ルヴィオ(コントラルト)、
バンジャマン・ヴァレット(ギター)、
イソレ・ラヴェルニュ(フルート)、
ロナルド・マルティン・アロンソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ラファエル・マス(打楽器)(8) |
妖しげなコントラルトによるスペインの情熱
録音:2017年8月28-31日/パリ地方音楽院
16世紀から20世紀までのスペインの歌を歴史に沿ってをたっぷり聴かせてくれるアルバム。
どれもむせかえるようなスペイン情緒にあふれる民謡調ですが、コントラルトの低く妖しい声とギターがぴったり。
メロディ・ルヴィオはフランス人ながらスペイン語とスペイン文化で学位をとったほどのスペイン好き。古楽オペラなどにひっぱりだこですが、ここではスペイン人顔負けの情念で歌いあげています。
文豪ロルカの作品も魅力的。
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クラリネット・ファンタジア
アレクシス・シエスラ:
(1)ラプソディ(2012)〜クラリネットと弦楽五重奏
(2)クラリネット・ソナタ(2015)〜クラリネットとピアノ
(3)禅の庭(2018)〜2本のクラリネット
(4)クラリネット協奏曲(2009)〜クラリネット、バス・クラリネットとクラリネット合奏
(5)修道院の幽霊(2018)〜2 本のクラリネット
(6)前奏曲、カノンとリフ(2017)〜クラリネットとサクソフォン四重奏
(7)足の蟻(2006)〜クラリネットと打楽器 |
フィリップ・ベロー(クラリネット、バス・クラリネット)
アレクシス・シエスラ(クラリネット、打楽器)
モーフィング・サクソフォン四重奏団(6)
パリ音楽院弦楽四重奏団(1)
パリ音楽院クラリネット合奏団(5)
ニコラ・ドサンヌ(ピアノ)(2) |
クラリネットを知り尽くしたシエスラの作品集
録音:2017年11月24-26日/ブラン=メニル劇場/DDD、46'10
アレクシス・シエスラ(1967-) は日本のクラリネット界でも有名な作曲家。彼の作はコンクールの課題曲にも多用されています。
このアルバムは彼のクラリネット作品をフィリップ・ベローが披露。デュオ作品や打楽器ではシエスラ自身も参加しているのが貴重。
2018年作「禅の庭」は日本の伝統音楽を追求したジャポニスム作品。まるで尺八の音楽です。
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まるで中世の音楽のような21世紀生まれの歌
パトリック・ブルガン:
(1)女精霊(2016)(全11曲)
(2)雅歌(2014)(全12曲) |
メリアデス
【アナイス・ヴィントゥール、
デルフィーヌ・カデー、
マリオン・ドルクール、
コリンヌ・バユオー】 |
録音:2017年11月16-19日、12月14-17日/ミュレ市立芸術教育学校講堂/DDD、78'32
アカペラの女声四重唱が創る音世界は中世かと思わせますが、実は1960
年生まれのパトリック・ブルガンが今世紀に作曲したもの。
女精霊は紀元前と16-19世紀11名の女性詩人の詩に基づくもので、現代手法を用いていながらいにしえの響きにひたれます。
雅歌は旧約聖書に基づくもので、結婚にまつわる逸話が短い12の章で語られます。こちらもノン・ヴィブラートな女声の美しさを堪能できます。
女性4人による「メリアデス」は驚きの超絶技巧で4
人の声だけとは思えぬ音世界を繰りひろげます。
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オルガン・ファン注目!凄い名手の発見、ピエール・メア
J.S.バッハ:
(1)前奏曲とフーガ ニ短調BWV539
(2)パストラーレ ヘ長調BWV590
(3)協奏曲イ短調(ヴィヴァルディによる)BWV593
(4)おお愛する魂よ、汝を飾れBWV654
(5)コラール変奏曲「恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり」BWV768
(6)前奏曲とフーガ ト短調BWV542 |
ピエール・メア(オルガン) |
録音:1998年7月/サント=クロワ教会(オービュッソン)/DDD、70'14
ピエール・メアは1971年ランス生まれのオルガニスト。オリヴィエ・ラトリー、ミシェル・シャピユ、ミシェル・ブヴァールに師事し、ノートルダム大聖堂のオルガニストを12
年間務めました。フランス的シックな演奏を聴かせる名手です。
メアがオービュッソンのサント=クロワ教会にある大オルガンでバッハのオルガン名作集に挑みました。
この楽器は1982年ジェラール・ギルマン製作ですが、18世紀のジルバーマンオルガンを再現しようとしており、まさにそれが実現、豊かな響きを満喫できます。メアの超絶技巧も聴きものです。
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APARTE
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楽園にて
(1)ヴァンゲリス:楽園の征服者(映画「1492コロンブス」より)
(2)アレグリ:ミゼレーレ
(3)ビクトリア:アヴェ・マリア
(4)ブルックナー:われがためキリストは死のもとに
(5)モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
(6)アルビノーニ(ジャゾット):至福の教え(アダージョ)
(7)フォーレ:楽園にて(「レクイエム」より)
(8)ジョン・ラター:主があなたを祝福し、守られるように
(9)エルガー:永遠の安息(「エニグマ変奏曲」よりニムロッド)
(10)ハワード・ショワ:イン・ドリーム(映画「ロード・オブ・ザ・リング」より)
(11)カッチーニ(ヴァヴィーロフ):アヴェ・マリア
(12)ロッティ:十字架にかけられ給いて
(13)ラインベルガー:夜の歌
(14)モートン・ローリゼン:そう言うだろう
(15)エリック・ウィテカー:金色の光
(16)スタンフォード:青い鳥
(17)マイケル・ダナ:ツィムツーム(映画「ライフ・オブ・パイ」より)
(18)ジョナサン・ダヴ:7 つの星を作る者を求めよ |
スコット・プライス(指揮)
ヴォーン枢機卿記念学校スコラ・カントルム
イェスティン・エヴァンス(オルガン) |
まるで天上の合唱。ロンドンの名門校少年合唱団による癒しの世界
2019年7月3-5日/ 聖ヨハネ福音教会(ロンドン)/24bit
96kHz、78'00
ロンドンのヴォーン枢機卿記念学校は、ウェストミンスター大聖堂のヴォーン枢機卿を記念して1914年に設立されたカトリック系学校。
学校所属のスコラ・カントルムは1980年創立の少年合唱団で、11-18歳の在学生で構成されています。宗教曲のみならず、「ハリー・ポッター」のサントラにも参加するなど人気の団体となっています。当然ながら男声のみで、ソプラノ・パートはボーイ・ソプラノが担当しています。
このアルバムは彼らの魅力を最大限に発揮した内容で、フォーレの「レクイエム」終曲のタイトルでもある「楽園にて」をテーマにしています。
もちろんこの曲も収録されていますが、ボーイ・ソプラノの無垢な響きは天使そのもの。心洗われるひとときを体験できます。
そのほかアルグリの「ミゼレーレ」、ヴィクトリアの「アヴェ・マリア」、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をはじめ、エルガーの「エニグマ変奏曲」の「ニムロッド」を合唱曲にした「永遠の安息」など聴きたくなるのものばかり。
贋作ながら超人気作であるアルビノーニの「アダージョ」とカッチーニの「アヴェ・マリア」も大歓迎。
さらにヴァンゲリスの「1492」やハワード・ショワ「ロード・オブ・ザ・リング」もとりあげ、これらがアレグリやモーツァルトの合唱曲に優るとも劣らぬ魅力作であることを示してくれます。
おごそかなオルガンの響きとともに心癒される一枚です。

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ATMA CLASSIQUE
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LA PESTE(ペスト)
シュメルツァー(1623-1680):ソナタ第3番
カステッロ(1590-1631):高音独奏楽器のためのソナタ第2番
フォンタナ:(1589-1630):ヴァイオリン独奏のためのソナタ第4番
パンドルフィ(1624-1670):ヴァイオリン・ソナタ『ラ・ビアンクッチャ』
Op.4-4
サロモネ・ロッシ(1570-1630):ウィーン風の対話形式ソナタ
ミケランジェロ・ロッシ(1601-1656):トッカータ第7番
シュメルツァー:ソナタ第2番
ファリーナ(1600-1639):ソナタ『ラ・デスペラータ』
シュメルツァー:ソナタ第4番 |
ル・バロクダ |
ペストの影響を受けた作曲家をテーマに
録音:2020年5月
若々しく大胆な演奏を聴かせるアンサンブルによる、ペストをテーマにしたATMA
レーベル・デビュー盤。
このアルバムのために選ばれた作曲家は全員ヴァイオリニストであり、またペストの影響を受けた人々。そのために亡くなった作曲家も含まれます。
ちなみに疫病をテーマにすることは2019年9月の時点で決められていて、その後コロナが猛威を振るうことはもちろん知りえませんでした。
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ジャック・エテュ(1938-2010):木管楽器のための作品集
木管五重奏曲 Op.13
クラリネットとピアノのための夜想曲 Op.26
フルートとピアノのためのアリア Op.27
ホルンとピアノのための歌 Op.29
フルートとヴァイオリンのための4 つの小品
Op.10
ピアノのための前奏曲と舞曲 Op.24
ファゴットとピアノのためのエレジー Op.31
オーボエとピアノのための『呪文』 Op.28
オーボエ、クラリネット、ファゴットのための4
つのミニアチュール |
ペンタドル
フィリップ・チウ(ピアノ) |
カナダの作曲家エテュ没後10周年盤
録音:2019年11月
一流木管アンサンブルの「ペンタドル」とピアニストのフィリップ・チウによる、カナダの作曲家ジャック・エテュの没後10周年記念盤。
エテュはロマン派風の綺麗な響きを用いた作曲家で、木管の表情豊かな歌が良く似合います。
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NAIVE
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OP 7079
(2CD)
¥5100 →\4690
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ビオンディ率いるエウローパ・ガランテ
ヴィヴァルディ・エディション Vol.64
ヴィヴァルディ:歌劇『アルジッポ』全曲RV
Anh.137
(2019年ベルナルド・ティッチ批判校訂版) |
エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(指揮)
エメーケ・バラート(ソプラノ/アルジッポ)
マリー・リス(ソプラノ/オジーラ)
デルフィーヌ・ガルー(コントラルト/ザナイダ)
マリアンナ・ピッツォラート(コントラルト/シルヴェーロ)
ルイージ・デ・ドナート(バス/ティジファーロ) |
ヴィヴァルディ・エディション Vol.64。ヴィヴァルディ初期の幻のオペラ『アルジッポ』をビオンディ率いるエウローパ・ガランテがティッチのクリティカル・エディションで初録音!
録音:2019 年10月5-8日 Sala Ghisleri、モンドヴィ、イタリア
ヴィヴァルディ・エディション2回目の登場であるファビオ・ビオンディ率いるエウローパ・ガランテ。
本作は、ヴィヴァルディのオペラ『アルジッポ』。当代随一の台本作家ドメニコ・ラリーによるもので、愛の憎しみ、家族の葛藤、燃え上がる感情など激しい人間ドラマが描かれています。
1730年にプラハのスポルク伯爵の劇場で初演されたものの、楽譜は東欧各地に散在し長らく行方不明でした。
2006年には全体の三分の二にあたる楽譜が発見され、2011年にダルムシュテットでついに完全版となる楽譜を発見。
本盤は、ヴィヴァルディの専門家であるベルナルド・ティッチが、存在する2種類の台本、アリアのコレクション、作者不詳のオペラ、さらに本作は当時は一般的だった色々な作曲家の名曲を寄せ集めて再構成したパスティッチョ・オペラであったため、同時代の作曲家ペシェッティ、ハッセ、ポルポラ、ガレアッツィ、フィオレ・エ・ヴィンチらのアリアなど、それら様々な情報をもとに精査したクリティカル・エディションとして2019年初めて完全版が録音されました。
ビオンディは同じくヴィヴァルディのパスティッチョ・オペラ『メッセニアの神託』を再構築・上演しており、ここでもヴィヴァルディのオペラの醍醐味を存分に味わわせてくれます。

いや、ビオンディがいつか出してくると思っていた。
ヴィヴァルディの幻のオペラ「アルジッポ」。
店主がこれまで何度も何度も何度も取り上げてきたロミーナ・バッソの歌うアリア「まだ光が遅いなら」が入っているオペラである。
全曲録音はDYNAMIC CDS 626 で出ていたが残念ながら腑抜けた演奏だった。なのでいつかサルデッリかビオンディが録音してくれないかと思っていたのだ。
ビオンディは同じNAIVEのバッソの歌を聴いているはず。だから絶対にそれを超えるアリアを収録してくるはず。
そして何度でも紹介します
ロミーナ・バッソの歌う
オペラ「アルジッポ」〜アリア「Se lento ancora il fulmineまだ光が遅いなら」
今回のアルバムはヴィヴァルディ「新発見」作品集。
この1曲目がすごい。
アリア「Se lento ancora il fulmineまだ光が遅いなら」
ひょっとしたらサルデッリはこのアリアを見つけてこのアルバムの制作を思いついたんじゃないかと思うくらいすごい。残りの曲は聴かなくてもいいからこの曲だけでも聴いて、と言いたくなるくらいすごい。当時の超人カウンター・テナーが歌ったであろう超英雄的なアリア。
すでに楽譜は散逸してしまっているオペラ「アルジッポ」の1曲。
もうコロラトゥーラなんてあまっちょろいもんじゃない。
超人的、というより怪人的なすさまじい歌唱で聴いているあなたの脳天を直撃する。歌によって斬首されることがあるとしたらこういう曲。聴くだけで鮮血がほとばしるようなそんな歌。当時のオペラ劇場なんて所詮謀議の巣か愛の巣だったに違いないが、おそらくこのアリアが始まる前には観客全員客席に戻ってステージを食い入るように眺めていたはず。だからこそヴィヴァルディは超人気作曲家だった。
それにしてもロミーナ・バッソって・・・すごい。
往年のカストラートを思わせる強烈で突き刺すような声量・声質、そしてコロラトゥーラなんて可愛いもんじゃない変幻自在の歌唱力。
こんなすさまじい歌手が今の時代にも存在していたのだ!!
というかこの人がいたからこそこの歌のすごさが伝わってきたのだ。
先日別の人の録音を聴いたら・・・普通のアリアになっていた。
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しかし・・・このアルバム
ついに・・・ついにフランスの在庫も完売してしまった
このアルバムが聴けなくなるなんて、なんという損失!

NAIVE
OP 30480
廃盤/完売
入手不能 |
ヴィヴァルディ:「新発見」
アリア「Se lento ancora il fulmineまだ光が遅いなら」
協奏曲ト短調RV478a(2つのヴァイオリン、チェロ、弦と通奏低音のための)
ソナタ ト短調RV806(フラウト・ドリットと通奏低音のための)
モテット「Vos invito私はあなたを喚ぶ」(アルト、弦と通奏低音のための)
ソナタ ニ長調RV798(ヴァイオリン、通奏低音のための)
協奏曲 ト短調(オーボエ、チェロ、弦と通奏低音のための)
アリアRV749.32
「Se fide quanto belle星よ、おまえたちが美しいのと同じくらいに誠実ならば」
ソナタ ニ長調RV810 |
モード・アンティコ、
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指)
ロミーナ・バッソ(Ms)
パオロ・パッラストリ(Ob)
エンリコ・カサッツァ(Vn)
ベッティーナ・ホフマン(Vc) |
録音:2008年5月 |

しかし!
1曲目のアリア「Se lento ancora il fulmineまだ光が遅いなら」の録音が入っているオムニバス・アルバムを発見!
代理店からはもう入らないが、これはまだフランスに少しだけ在庫があるらしい。
未聴のかた、どうかお急ぎください!
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V 7085
(3CD)
¥6000
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ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
Disc1
(1)ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調Op.1の1
(2)ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op.1の2
Disc2
(3)ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.1の3
(4)ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70の1「幽霊」
Disc3
(5)ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調Op.70の2
(6)ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97 |
トリオ・ソーラ
【ポリーヌ・シュネ(ピアノ)、
クレマンス・ド・フォルスヴィユ(ヴァイオリン)、
アンジェル・ルガサ(チェロ)】 |
若き美女トリオが描く新感覚のベートーヴェン・ピアノ三重奏曲
録音:2020年3月2-6日、7月14-18日/ラ・ショー・ド・フォン(スイス)/189'00
トリオ・ソーラは2015年結成の若い女性たちによるピアノ三重奏団。名称のソーラはネイティヴ・アメリカンの言葉で「飛びながら歌う鳥」の意味。
ともにパリ音楽院のクレール・デゼールのクラスで、さらにベルギーのエリザベート王妃音楽院でアルテミス四重奏団に師事、研鑽を積みました。
彼女たちはトリオ結成以来ベートーヴェンをメイン・レパートリーにしてきましたが、アニヴァーサリー・イヤーの今年2020年、彼がヴァイオリン、チェロ、ピアノの真正三重奏曲として書いたもの6曲をレコーディング。
若い3人の背中を押したのはメナヘム・プレスラーとアンドラーシュ・シフだったといわれます。
ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第1番から3番までは、まさに記念すべき「Op.1」。
トリオ・ソーラのデビュー・アルバムとしてふさわしい作品ですが、彼女たちは原点に立ち戻ってベートーヴェンの自筆譜や手紙を調査し、スコアを綿密に読込むことで、恋する若者ベートーヴェンの姿が浮かび上がったと記しています。
フレッシュな初期作品から、交響曲ばりに充実した「大公」まで新感覚で描く、要注目の団体です。
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PROSPERO CLASSICAL
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フランセ&プーランク:室内楽作品集
フランセ:フルート、チェロとピアノのための三重奏曲
プーランク:フルートとピアノのためのソナタ
フランセ:
チェロとピアノのための『ベルセウス』
チェロとピアノのための夜想曲
フルートとピアノのためのディヴェルティメント
プーランク:チェロとピアノのためのソナタ |
サラ・ルメール(フルート)
ジョエル・マローシ(チェロ)
ウルリッヒ・ コエッラ(ピアノ) |
スイス・ロマンド管の首席フルーティスト参加、軽妙洒脱でメランコリックな室内楽作品集
録音:2015年7月10-12日/74'34''
20世紀を代表するフランスの作曲家、フランセとプーランクの室内楽作品集です。
メランコリックで、ポップで、退廃的で、軽妙洒脱な名品が並びます。
フルートのサラ・ルメールは1978年生まれ。チューリッヒ歌劇場、ウィーン国立歌劇場、フィルハーモニー管弦楽団等で演奏したのち、2004年にスイス・ロマンド管弦楽団の首席フルート奏者に就任。
ベルリン放送交響楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団などにも参加し、また室内楽にも熱心に取り組んでいます。
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ハンガリーの俊英が弾く思い入れたっぷりのリスト・アルバム
リスト:
ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
死の舞踏 S.126 |
ベネデーク・ホルヴァート(ピアノ)
ハンス・ドレヴァンツ(指揮)
バーゼル交響楽団 |
ベネデーク・ホルヴァートは1989年ブダペスト生まれ。アンドラーシュ・シフ、ドミトリー・バシキーロフ、メナヘム・プレスラーに師事し、バーゼル音楽院でソリストのディプロマを取得。
クララ・ハスキル国際ピアノコンクールなどの著名なコンクールでファイナリストに選ばれ、2018年にはハンガリーで最も重要な文化賞の一つである「ジュニア・プリマ」を受賞しています。
同じハンガリーの偉大な作曲家リストに特別な思いを抱き、その作品は自身の重要なレパートリーであるとしており、リスト作品を集めたこのアルバムは彼にとっての象徴的な1枚となるでしょう。
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ARS MUSICI
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232363
【旧譜】
¥2200
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ヤコブス・ハンドル=ガルス(1550-1591):モラリア集
『倫理歌集 Moralia』 より
8声による倫理歌、6声による倫理歌、
5声による倫理歌
『倫理の調和 Harmoniae morales』 より
第1巻より 第1〜7歌、第2巻より 第25〜31歌、
第3巻より 第34〜38歌、第41〜43歌、第49〜50歌
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ジンガー・プル
〔へトヴィヒ・ヴェストホフ=デュップマン(ソプラノ)、
クリスティアン・ヴェークマン(テノール)、
クラウス・ヴェンク(テノール)、
マルクス・ツァップ(テノール)、
トマス・バウアー(バリトン)、
マルクス・シュミードル(バス)〕
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
ゴードン・ジョーンズ(バリトン) |
40歳ほどで世を去るまでに500以上の作品を残した、スロベニア出身、フランドル楽派に属する作曲家ヤコブス・ハンドル=ガルス。
古風な多声音楽の作法をベースとした作品の数々を、ドイツをはじめヨーロッパで絶大な人気を誇るヴォーカル・アンサンブル、ジンガᬢ・プルに2名のゲストを加えた8声で贈る。
※録音:1999年4月9日ᬢ12日&6月19日ᬢ23日
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232354
【旧譜】
¥2200
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ヤコブス・ファート(ca.1529ᬢ1567):レクイエムとモテット集
イェルサレムのむすめよ/太陽の昇るところから/
この方はヨハネさま/めでたし、海の星/
おお、なんと栄光あふれる/コンティヌオ・ラクリマス/
死者のためのミサ曲(レクイエム) |
デュファイ・アンサンブル
〔エッケハルト・キーム(指揮、バス)、
アラン・エーベルト(アルト)、
ロルフ・エーラーズ(テノール)、
アヒム・プラゲ(テノール)、
フロリアン・クラマー(テノール)、
ミヒャエル・ブンゼ(テノール)、
ユアン・バーテルス(バリトン)、
ゲオルク・ハグ(バス)〕 |
ジョスカン・デ・プレ、パレストリーナの中間の世代の代表的作曲家の一人、ヤコブス・ファート。
作風は、自由なテクスチャと大胆な不協和音を多く含み、親交があったラッススの影響も受けたとされる。
演奏は、フライブルク大学出身の声楽アンサンブル、デュファイ・アンサンブル。通常各パート同人数で歌われるが、当盤では男声だけで全パートをカバーしている。
※録音:2002年1月
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ヨハン・クリスティアン・シックハルト(ca.1682-1762):
4本のリコーダーと通奏低音のための協奏曲集
協奏曲第1番ハ長調/協奏曲第4番ヘ長調/
協奏曲第2番ニ短調/協奏曲第5番ホ短調/
協奏曲第3番ト長調/協奏曲第6番ハ短調 |
フラウタンド・ケルン |
ヴィヴァルディ、バッハ、テレマン、ヘンデル、コレルリの作品から大きく影響を受け、北欧で活躍した作曲家、ヨハン・クリスティアン・シックハルトの4本のリコーダーのための協奏曲集。
演奏は、独創的な演奏活動のスタイルでも注目を集めている、1990年にドイツの4人の女性リコーダー奏者によって結成されたフラウタンド・ケルン。
※録音:2001年3月
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J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調
BWV.1034
フルートとハープシコードのためのソナタ
イ長調 BWV.1032
フルートとハープシコードのためのソナタロ短調
BWV.1030
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調
BWV.1035
音楽の捧げもの BWV.1079 より トリオ・ソナタ
ハ短調
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ヘンリク・ヴィーゼ(フルート)
アニコー・ショルテース(ハープシコード)
イヴ・サヴァリ(チェロ) |
ウィーン出身のフルート奏者、ヘンリク・ヴィーゼが奏でるフルートの重要レパートリー。
ヴィーゼは、1995年から2006年までバイエルン州立歌劇場の首席フルート奏者を務め、2006年からは、バイエルン放送交響楽団の首席フルート奏者を務めている名手。
1995年ドイツ音楽コンクール、1997年神戸国際フルートコンクール、1998年カール・ニールセン・コンクール、マルクノイキルヒェン・コンクール、2000年にはミュンヘン国際コンクールなど、国内外の多数の国際コンクールにも入賞している。後進の指導にも力を注いでおり、日本では、東京藝術大学音楽学部特別招聘教授も務めている。
※録音:2000年8月
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RUBICON
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RCD1066
(2CD)
特別価格
¥3600 →¥3290
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イースター島出身
マハニ・テアヴェ・ピアノ・リサイタル 〜 ラパ・ヌイ・オデッセイ |
マハニ・テアベ(ピアノ) |
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV903/
リスト: バラード第2番 S171, オーベルマンの谷
S161/
ヘンデル:組曲第5番 ホ長調 HWV430/
スクリャービン:2つの左手のための小品 Op.9(前奏曲/夜想曲)/
ショパン:
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60、スケルツォ第1番
ロ短調 Op.20、
夜想曲第1番 変ロ短調 Op.9-1、夜想曲第19番
ホ短調 Op.72-1/
ラフマニノフ:楽興の時 第4番 Op.16-4 |
☆イースター島出身の並外れた才能を持つピアニスト、マハニ・テアベのデビュー・アルバム!
彼女は素晴らしい音楽性を持ったイースター島唯一のプロフェッショナル・ピアニストとして、1999年にクラウディオ・アラウ国際ピアノ・コンクールで優勝、その後スタインウェイ&サンズのアーティストに選ばれるなど、国際的なコンサートの舞台で輝かしいキャリアを歩むことを運命づけられていましたが、その人生に背を向けてラパ・ヌイ島に戻り、島の子供たちのために音楽学校を設立したという、注目すべきエピソードの持ち主です。
今回のレコーディングのきっかけにも物語めいたものがあり、ストラディヴァリウスなどクレモナ製の銘器の世界的コレクターとして有名なデイヴィッド・フルトンが、クルーズでイースター島に寄港した際に、偶然テアベの演奏を聴く機会に恵まれ、その演奏に大きな感銘を受けたことがデビュー盤のリリースに繋がったとのことです。(その後、彼女の演奏を聴いたシアトル交響楽団のマネージャーとレコーディング・プロデューサーもその素晴らしさに驚いたそうです。)
2枚のCDにショパン、リスト、ラフマニノフらのピアニスティックな作品、スクリャービンの左手用作品、そしてバッハ、ヘンデルを詰め込んだ充実のリサイタル・プログラム。音楽通たちを唸らせたテアベのピアノをじっくりと味わうことができます。
ご期待ください!

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J.S.BACH−STIFTUNG
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B901CD
(2CD)
¥6300
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J.S.バッハ(1685-1750):
クリスマス・オラトリオ BWV248 |
ルドルフ・ルッツ(指揮)
バッハ財団合唱団、バッハ財団管弦楽団(古楽器使用) |
【CD1】
1. 第1部「歓呼の声を放て、喜び踊れ」
エルヴィラ・ビル(アルト)、
ダニエル・ヨハンセン(テノール)、シュテファン・マクロード(バス)
2. 第2部「このあたりに羊飼いがおりて」
リア・アンドレス(ソプラノ)、マルゴット・オイツィンガー(アルト)、
ダニエル・ヨハンセン(テノール)、ダニエル・ペレス(バス)
3. 第3部「天を統べたもう者よ、舌足らずの祈りを聞き入れ」
モニカ・マウフ(ソプラノ)、テリー・ウェイ(アルト)、
ダニエル・ヨハンセン(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス)
【CD2】
4. 第4部「ひれ伏せ、感謝もて、讃美もて」
ミリアム・フォイエルジンガー(ソプラノ)、
ダニエル・ヨハンセン(テノール)、トビアス・ヴィッキー(バス)
5. 第5部「栄光あれと、神よ、汝に歌わん」
マリー・ルイーズ・ヴェルネブルク(ソプラノ)、マルゴット・オイツィンガー(アルト)、
ダニエル・ヨハンセン(テノール)、マティアス・ヘルム(バス)
6. 第6部「主よ、勝ち誇れる敵どもの息まくとき」
ルビー・ヒューズ(ソプラノ)、アレクザンドラ・ラヴォール(アルト)、
ダニエル・ヨハンセン(テノール)、トビアス・ヴィッキー(バス) |
録音 全てライヴ Evangelishe Kirchen Trogen(AR)
スイス/2017年12月15日‛&第1部、2018年12月14日‛&第2部、2019年12月20日‛&第3部、2018年1月12日‛&第4部、2019年1月18日‛&第5部、2020年1月17日‛&第6部
バッハの名作「クリスマス・オラトリオ」。冒頭の沸き立つようなティンパニの連打と、明るく華やかな合唱はクリスマスの喜びをまっすぐに伝え、聴き手の心を沸き立たせます。
全体は6部で構成されており、クリスマス・シーズンの12月25日から1月6日にかけて1日に一部ずつ演奏されるのが本来の形です。
現代に於いては、第1部から第6部までがまとめて一日で演奏されますが、ルドルフ・ルッツはバッハの時代に立ち帰り、各々を"個別のカンタータ"と捉え別々の日に演奏しており、このアルバムには2017年から2020年までのライヴが収録されています。
ルッツは、テノールのダニエル・ヨハンセンを中心に、モニカ・マウフやテリー・ウェイら、それぞれのカンタータに最もふさわしいソリストを起用、バッハが用意したさまざまな福音書から採られたテキストを最良の形で表現するとともに、円熟のオーケストレーションによる音楽を高らかに奏しています。
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J.S.バッハ(1685-1750):カンタータ集 第33集
1-7. J.S.バッハ: 主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう
BWV 102
8. J.S.バッハ: 恐れることなかれ、われ汝とともにあり
BWV 228
9. シュメルツァー(1623-1680): フェルディナント3世の死に寄せる哀歌
10. ヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703):
恐れることなかれ、われ汝とともにあり
11-16. J.S.バッハ: わが魂よ、主をほめたたえよ
BWV 69a |
ウルリケ・ホフバウアー(ソプラノ)‛&1
マルゴット・オイツィンガー(アルト)‛&1
ラファエル・ヘーン(テノール)‛&1,3
マティアス・ヘルム(バス)‛&1
ミリアム・ベルリ(ソプラノ)‛&3
アレックス・ポッター(カウンターテナー)‛&3
ドミニク・ヴェルナー(バス)‛&3
ルドルフ・ルッツ(指揮)
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団(古楽器使用) |
録音 スイス 全てライヴ/2019年8月23日
Kirche St. Mangen (SG)‛&1-7、2019年11月22日
Ev. Kirche Trogen (AR)‛&8-10、2017年8月25日
Ev. Kirche Trogen (AR)‛&11-16
ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団によるカンタータ集。第33集には2つのカンタータと、モテット1曲が収録されています。
三位一体後第10日曜日用のカンタータ第102番「主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう」は1726年初演。自らの罪を悔い改め、神への再献身を強く求める内容。強い信仰の念を促すかのような痛切な旋律が印象的です。
冒頭の合唱は後にミサ曲ト短調に転用されました。1723年初演の第69番a「わが魂よ、主をほめたたえよ」は1748年のライプツィヒ市参事会員交代式用に改編される前の"原曲"となるカンタータ。録音が少なく、この演奏は貴重です。
添えられたモテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」は葬送のための作品。思いの他華やかな曲調は「死は恐れるものではない」というキリスト教の思想に基づいています。
アルバムにはバッハのいとこにあたるヨハン・クリストフ・バッハのモテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」と、シュメルツァーの代表作「フェルディナント3世の死に寄せる哀歌」がボーナス・トラックとして収録されています。
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CASCAVELLE
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アルゲリッチが4曲も参加!
「アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー:作品と演奏集」 376'36 |
CD1(78:51)
(1)ラビノヴィチ=バラコフスキー:呪文(1996)
マルタ・アルゲリッチ(増幅ピアノとチェレスタ)
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(指揮)ストリング・オーケストラ響
1998年5月28日 東京 ライヴ録音
(2)ラビノヴィチ=バラコフスキー:愛らしい歌(1980)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(ピアノ)
1993年11月24日 ベルン 放送用録音
(3)ラビノヴィチ=バラコフスキー:ジアオ(2004)
アンドルー・ルッソ(チェレスタ)、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(クラヴィノヴァ)
ジャン=ポール・ドゥシ(指揮)アンサンブル・ミュジク・ヌヴェル/2004年2月8日
ベルギー,モン
(4)ラビノヴィチ=バラコフスキー:アポロの白鳥の歌(1996)
戸田弥生(増幅ヴァイオリン)、マルタ・アルゲリッチ(増幅チェレスタ)/1997年7月12日
東京 ライヴ録音 |
CD2(78:12)
(5)ラビノヴィチ=バラコフスキー:三幅対(1998)
戸田弥生(増幅ヴァイオリン)
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(指揮)パドヴァ・エ・ヴェネト管弦楽団
1999年5月10日 パドヴァ ライヴ録音
(6)ラビノヴィチ=バラコフスキー:美しい音楽第3番(1977)
ジェルジ・レヘル(指揮)ブダペスト放送交響楽団/1977年
グラーツ ライヴ録音
(7)ラビノヴィチ=バラコフスキー:時(2000)
マルタ・アルゲリッチ(増幅チェレスタ)、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(増幅ピアノ)、
ルチア・ホール(増幅ヴァイオリン)、マルク・ドロビンスキー(増幅チェロ)
2020年12月20日、ケルン・フィルハーモニー・ホール
ライヴ録音 |
CD3(74:05)
(8)ラビノヴィチ=バラコフスキー:6つの中間状態(1998)
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(指揮)ベオグラード・フィルハーモニー
2002年10月5日 ベオグラード ライヴ録音
(9)ラビノヴィチ=バラコフスキー:大衆音楽(1980)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(ピアノ)
1992年4月2日 ワルシャワ |
CD4(71:00)
(10)ラビノヴィチ=バラコフスキー:旅の物語(1976)
ジャン・ピグ(増幅ヴァイオリン)、マルク・ドロビンスキー(増幅チェロ)
フレデリック・マカレズ(増幅マリンバ,増幅ヴィブラフォン)
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(増幅ピアノ,増幅チェレスタ)
1984年 (ジュネーヴ) 放送録音
(11)ラビノヴィチ=バラコフスキー:常動曲(1975)
マルク・ドロビンスキー(増幅チェロ)
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(増幅ピアノ)
(12)ラビノヴィチ=バラコフスキー:気楽なモチーフとそれに続く謎解きなど(1976)
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(増幅ピアノ)
(11)(12)1995年5月 パリ
(13)C.P.E.バッハ(ラビノヴィチ=バラコフスキー編):チェロと室内オーケストラのための協奏曲
変ロ長調(1972編曲)
マルク・ドロビンスキー(チェロ)、ディミトリ・リス(指揮)エカテリンブルグ管弦楽団
1998年1月 エカテリンブルグ |
CD5(74:28)
(14)C.P.E.バッハ:幻想曲 イ長調 Wq.58/7
(15)G.ガブリエリ:3つのリチェルカーレ/2つのトッカータ/幻想曲
ヘ長調
(16)C.P.E.バッハ:鍵盤ソナタ イ短調 Wq.57/2
H.247
(17)フロベルガー:パルティータ/組曲
イ短調 FB WV601
(18)メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差し—第13番,第18番
(19)ウストヴォリスカヤ:12の前奏曲—第2番,第4番,第5番,第6番,第7番,第8番,第9番,第10番
(20)ウェーベルン:ピアノのための変奏曲
Op.27
(21)ブラームス:16のワルツ Op.39—第1番,第4番,第5番,第6番,第11番,第12番
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(ピアノ)
(14)(16)(17)(19)(20)(21)1969年 タリン
放送用録音、(15)(18)1970年 モスクワ 放送用録音 |
アルゲリッチが4曲も参加!ラビノヴィチ=バラコフスキーの作品集
アルゲリッチもいくつも参加、ラビノヴィチ=バラコフスキーの作品集。
ロシア出身でスイスを拠点としている作曲家、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキーの作品集+ラビノヴィチ=バラコフスキーのピアノ演奏集。
アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキーは1945年、ソ連のアゼルバイジャン(アゼルバイジャン・ソビエト社会主義共和国)の首都バクーの生まれ。モスクワ音楽院で学び、冷戦下でありながら西側の20世紀の作曲家に強い関心を示し影響を受けた。1980年にフランスに移住、さらにスイスに拠点を移している。
彼はたいへんに個性的な作曲家で、一般的にミニマム・ミュージックと片付けられがちなその作風はしかし米国のミニマム音楽作曲家たちとはかなり異なっていて、豊かで幻想的で楽しい。
残念ながら日本ではラビノヴィチ=バラコフスキーはマルタ・アルゲリッチと度々共演したピアニストと思われがちだろうが、アルゲリッチも多々参加しているこのCDでラビノヴィチ=バラコフスキーの音楽の素晴らしい魅力を実感してほしいものである。
CD5はラビノヴィチ=バラコフスキーの弾く他人の作品。ソ連での古い時期の録音なので音質は冴えないが、バロック音楽、ブラームス、ウェーベルン、メシアン、そしてソ連の隠れた名作曲家として知られるガリーナ・ウストヴォリスカヤ(1919—2006)の作品を披露している。

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GALLO
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「ハーモニウムとピアノによるベートーヴェン作品集」
ベートーヴェン(デッバー編):コリオラン序曲
Op.62
ベートーヴェン(デュラン編):六重奏曲
Op.81b
ベートーヴェン(ラインハルト編):交響曲第7番〜第2楽章
カルク=エーレルト:ベートーヴェンのセレナーデ
(原曲 弦楽三重奏のためのセレナーデ ニ長調
Op.8)
ベートーヴェン(メロー編):アンダンテ
(ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調
Op.16より)
ベートーヴェン(カルク=エーレルト編):私はあなたを愛してる
WoO123
ドレクセル:Eを夢見て
ベートーヴェン(ラインハルト編):交響曲第5番〜第1楽章 |
クリストフ・ラーメ(ハルモニウム)
オリヴァー・ドレクセル(ピアノ) |
これは珍しい!楽しい!ハーモニウムとピアノによるベートーヴェン作品集!
録音:2018年10月22-25日 ドイツ,バウムベルク、DDD,76'36 ※簡易収納紙ケース
ベートーヴェンの作品をハルモニウムとピアノの二重奏で演奏したもの。
ハルモニウムは足踏み式のオルガンで、多数のストップを備えて多彩な音色を繰り広げることができ、20世紀後半におけるシンセサイザーのような役割を19世紀半ばに担っていた。
ここで聞ける音楽はいずれも親しみやすく楽しめるものばかりである。ピアノのオリヴァー・ドレクセルの「Eを夢見て」は、「エリーゼのために」を引用した作品。
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「ライヴ・イン・サンフランシスコ」
シューマン:
幻想曲ハ長調 Op.17/4つのフーガ Op.72/子供の情景
Op.15(全13曲)
シャージンガー(b.1966):
ピアノ練習曲(2012-13)〜第5番,第2番,第1番
シューマン:アラベスク Op.18 |
ボビー・ミッチェル(ピアノ) |
録音:2016-2019年 サンフランシスコ、71'17
米国のピアニスト、ボビー・ミッチェルの弾くシューマン他。
ボビー・ミッチェルはニューオリンズの生まれ。CDではフォルテピアノ演奏のハイドンがある程度だが、レパートリーは広い。
彼のシューマンは、透明な響きを生かしつつ表情付けが実に巧く、ドイツ・ロマン色濃厚なシューマンとは異なった現代的な詩情に溢れたシューマンを生み出している。
マーティン・シャージンガーは1966年生まれの米国の作曲家。
ミッチェルはピアノ練習曲の3曲を子供の情景の中に挟み込んで演奏している。
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ロベルト・サヴィツキ(サウィッキ)による無伴奏ヴァイオリン曲集
タルティーニ:小ソナタ ニ長調 BD4
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番
ニ短調 BWV1004
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
Sz117 |
ロベルト・サヴィツキ(ヴァイオリン) |
録音:2020年、73'06 ※簡易収納紙ケース
アルゼンチンのヴァイオリニスト、ロベルト・サヴィツキ(サウィッキ)による無伴奏ヴァイオリン曲集。
ロベルト・サヴィツキは1942年、ブエノスアイレスの生まれ。1970年から1975年までスイス・ロマンド管弦楽団の第一ヴァイオリン奏者を務めた。録音時77、78歳ということになる。
さすがに高齢の衰えは顕著だが、難曲にひるむことなく立ち向って行く姿は天晴だ。
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「リヒャルト・フルーリー(1896-1967):ヴァイオリン作品集」
(1)ヴァイオリン・ソナタ第8番 イ長調
(2)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ト短調
(3)ヴァイオリン・ソナタ第11番 イ長調
(4)ヴァイオリン協奏曲第4番 イ短調 |
ウルス・ヨーゼフ・フルリ(ヴァイオリン)
(1)ジェラール・ウィス(ピアノ)
(3)オイゲン・フーバー(ピアノ) |
録音:(1)(2)1975年4月21日 ルガーノン、(3)1971年2月4日
スイス,ゾロトゥルン、(4)1970年12月2日 ルガーノ/DDD、67'26 ※簡易収納紙ケース
リヒャルト・フルーリー(1896-1967)はスイス南部、ゾロトゥルン州のビベリスト生まれのヴァイオリニスト、指揮者、作曲家。生地を中心にスイス国内で活動したので国際的にはあまり知られてないが、いずれの分野でも優れた才能を発揮した。
フルリのヴァイオリン作品はいずれもロマンティシズムが濃く、しかも時には後期ロマン派よりもさらに遡ったような音楽にもなり、20世紀には超保守的作風だったろうが、21世紀の今となっては普通にロマン派として聞くことができる。
ヴァイオリンを演奏しているウルス・ヨーゼフ・フルリはリヒャルトの息子。1941年生まれ。彼もまた作曲家として知られる。
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「20世紀スイスの音楽/独奏、二重奏、三重奏」
マルタン(1890-1974):フルートとピアノのためのバラード
アンセルメ(1883-1969):クラリネットとピアノのための読解曲
ストロング(1856-1948):黄昏時に Op.44
ジャック=ダルクローズ(1865-1950):フルートのための2つの小品
ヴュアタ(1898-1988):クラリネットとピアノのためのパサカーユ
ビネ(1893-1960):クラリネットとピアノのための小協奏曲
ブロッホ(1880-1959):フルート、クラリネットとピアノのための小協奏曲
フォルラーニ(1988-):ビス |
ヨアヒム・フォルラーニ(クラリネット)
ヨナタン・カドシュ(フルート)
アダルベルト・マリア・リーヴァ(ピアノ) |
録音:2019年7月 スイス,コソネ、53'27
題名の通り20世紀のスイスの独奏曲、二重奏曲、三重奏曲を集めている。
フランク・マルタン(1890-1974)、エルンスト・アンセルメ(1883-1969)、米国生まれでスイスに移住したジョージ・テンプルトン・ストロング(1856-1948)、ウィーン生まれのスイスの作曲家、エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)、ロジェ・ヴュアタ(1898-1988)、ジャン・ビネ(1893-1960)、「シェロモ」で有名なエルネスト・ブロッホ(1880-1959)の作品を収録、さらにクラリネットのフォルラーニの自作も。
偉大な指揮者エルンスト・アンセルメは作曲をしていたことが知られているものの、作品の録音は珍しい。読解曲
Morceau de lecture とは初見試奏のための曲のこと。
この曲と、ジャック=ダルクローズの2つの小品、ヴュアタのパサカーユ、フォルラーニのビスは世界初録音とのこと。
クラリネットのヨアヒム・フォルラーニ、フルートのヨナタン・カドシュ、ピアノのアダルベルト・マリア・リーヴァはいずれもローザンヌ音楽院で学んだ人たち。様々な作風の曲をいずれも素敵に演奏している。
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1786年生まれ、未知の女流作曲家
「カロリーヌ・ボワシエ=ビュティーニ(1786-1836)作品集」
ボワシエ=ビュティーニ:
(1)ピアノ協奏曲第5番 「アイルランド」
(2)ピアノ協奏曲第6番 「スイス」〜
ピアノ、オブリガート・フルートと弦楽のための
(3)ピアノ、クラリネットとファゴットのためのディヴェルティスマン |
アダルベルト・マリア・リーヴァ(ピアノ)
(1)(2)ジョナタン・ニュベル(指揮)
アンサンブル・ル・モマン・バロック
(2)サラ・ファン・コルネヴァル(トラヴェルソ)
(3)ピエール=アンドレ・タイヤール(クラリネット)
(3)ロジェリオ・ゴンサルヴェス(ファゴット) |
録音:(1)(2)2019年3月16、17日 ジュネーヴ、(3)2019年6月24日
スイス,ヴィック、123'43
スイスのピアニスト、作曲家、カロリーヌ・ボワシエ=ビュティニ(1786—1836)の作品を集めたCD。しかもピリオド楽器演奏である。
カロリーヌ・ボワシエ=ビュティーニはジュネーヴに生まれ育ち、少女時代からピアノ演奏に音楽に大きな才能を示した。
ちなみにボワシエは夫の姓。作風は概ね初期ロマン派。ボワシエ=ビュティーニの作品の録音はまだ少ない。
アイルランド協奏曲は世界初録音。スイス協奏曲とディヴェルティメントはGALLOからモダン楽器演奏のCDが出ていたが(GALLO
1277)、今回はピリオド楽器演奏での初録音。
1835年頃のアントニン・トマシェク製作のフォルテピアノを使用。
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GEGA NEW
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ショスタコーヴィチとブルガリアの作曲家作品!
(1)ショスタコーヴィチ:
弦楽四重奏曲第8番 ハ短調 Op.110
(2)マリン・ゴレミノフ(1908-2000):
弦楽四重奏曲第4番 「マイクロカルテット」
(3)ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 Op.57 |
ソフィア弦楽四重奏団:
【ヴァシル・ヴァルチェフ(ヴァイオリン)
ニコライ・ガゴフ(ヴァイオリン)
オグニャン・スタチェフ(ヴィオラ)
コリヤ・ベスパロフ(チェロ)】
(3)ビクトル・チュチュコフ(ピアノ) |
ブルガリアを代表する四重奏団によるショスタコーヴィチとブルガリアの作曲家作品!
録音:(1)(2)1991年 ライヴ録音、63'34
ブルガリア国営放送に所属する弦楽四重奏団、ソフィア弦楽四重奏団によるショスタコーヴィチ2曲と、20世紀ブルガリアの作曲家、マリン・ゴレミノフ(1908—2000)のマイクロカルテットを収録。
ソフィア弦楽四重奏団は1994年結成だが、ヴァシル・ヴァルチェフとニコライ・ガゴフの二人はヴァルチェフ弦楽四重奏団(1973-1982)として活動しており、オグニャン・スタチェフは1970代を中心に活動したティレフ弦楽四重奏団のヴィオラ奏者を務めており、実質的にはブルガリアのベテラン四重奏団のようである。
ビクトル・チュチュコフ(1946-)は作曲家としても知られるブルガリアのピアニスト。
ゴレミノフのマイクロカルテットは8分半のコンパクトな弦楽四重奏曲。1967年のモダニズム風の作品。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ALTUS
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〈ギュンター・ヴァント 不滅の名盤〉第6回発売
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音質向上目覚ましい大注目シリーズ〈ギュンター・ヴァント
不滅の名盤〉第6回発売、北ドイツ放送交響楽団との名演続々!
1タイトルずつ丁寧に最新リマスタリングを施しSACDハイブリッド化。
圧倒的カルミナから至高のブル8まで、過去最高峰のサウンドで迫る怒涛のリリース! |
PALTSA 021/2
(2SACD HYBRID)
¥5600 →\5190
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ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[11]
北ドイツ放送交響楽団編
[Disc1]
(1I)ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
変ロ短調 作品23
[Disc2]
(3)オルフ:カルミナ・ブラーナ |
ホルヘ・ボレット(ピアノ(2))
マリア・ヴェヌティ(ソプラノ(3))
ウルフ・ケンクリーズ(テノール(3))
ペーター・ビンダー(バリトン(3))
北ドイツ放送合唱団((3))
ハンブルク少年合唱団((3))
ハノーファー国立劇場合唱団((3))
ギュンター・ヴァント(指揮)
北ドイツ放送交響楽団 |
Profil の名盤を丁寧にSACDハイブリッド化!
1作ずつじっくりと向き合って味わいたい〈ヴァント
不滅の名盤〉衝撃的大名演カルミナ・ブラーナが、更なる音質大改善で迫る!ロシア音楽もヴァント節全開で他に代え難い魅力たっぷり
ライヴ録音:(1)1982年9月20日、(2)1985年1月14日、(3)1984年5月14日/ハンブルク、ムジークハレ/国内プレス、日本語帯・解説・歌詞対訳付
Profil レーベルのヴァントの名盤がSACD ハイブリッド化!
Altus レーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化。CD
層・SACD 層共にかつてないほどリアルな音質が追求されています。
眼の醒めるようなヴァントの名演が、更なる鮮烈さを持って堂々の再登場!
『カルミナ・ブラーナ』は古今東西あらゆる演奏の中でも最高峰に位置する衝撃的大名演・大名盤。
異様なボルテージでありながら声楽と管弦楽が完璧なバランスで鳴り渡り、緻密に構築された激情が終曲で途轍もないカタストロフを生み出す圧巻の大演奏!
またロシアの原色ともフランスの色彩とも違う、しなやかにして強靭・堅牢なヴァント節全開の『展覧会の絵』もすばらしく聴き応えがあり、大管弦楽から引き出す確信に満ちた響きに思わず襟を正したくなります。
71歳の名匠ボレットと共に、世俗を超越したように雄大な協奏を聴かせるチャイコフスキーも御見事!
オルフ『カルミナ・ブラーナ』は同曲の決定盤といっても過言ではない名演だ—ヴァントは歌手陣に対しても「楽器」を自由自在に操るが如く音程も音量も細やかなコントロールを効かせている。
発音に関しては独唱も合唱も徹底したドイツ式のラテン語発音で、(意外にも、合唱団と独唱者でラテン語の発音が異なることは、しばしば散見されることなのだ。)ここまで発音を明確に揃えている演奏は、ケーゲル指揮/ライプツィヒ放送響(1959年録音)と本録音しか存在しないだろう。〈指揮者・坂入
健司郎氏の解説より〉
カルミナ・ブラーナは歌詞対訳つき。ラテン語の権威・細川哲士氏の名訳を掲載しています!
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PALTSA 023/4
(2SACD HYBRID)
¥5200 →\4790
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ギュンター・ヴァント 不滅の名盤[12] 北ドイツ放送交響楽団編
ブルックナー:
(1)交響曲第3番 ニ短調 WAB.103(ノヴァーク第3稿/1889年)
(2)交響曲第8番 ハ短調 WAB.108(ハース版/1884-90年稿)
[SACD]
Disc1:第3番全楽章/Disc2:第8番全楽章
[CD]
Disc1:第3番全楽章+第8番第1楽章/
Disc2:第8番第2〜4楽章 |
ギュンター・ヴァント(指揮)
北ドイツ放送交響楽団 |
Profil の名盤を丁寧にSACDハイブリッド化!
1作ずつじっくりと向き合って味わいたい〈ヴァント
不滅の名盤〉15年を隔てたふたつのブルックナーにヴァントの真価を聴く逞しく精悍な第3番と圧倒的深みを湛えた第8番、ともに大演奏!
ライヴ録音:(1I)1985年12月23日、(2)2000年4月30日-5月3日/ハンブルク、ムジークハレ/国内プレス、日本語帯・解説付
Profil レーベルのヴァントの名盤がSACD ハイブリッド化!
Altus レーベルがライセンスし、このハイブリッド盤のための最新リマスタリングを施して製品化。CD
層・SACD 層共にかつてないほどリアルな音質が追求されています。
眼の醒めるようなヴァントの名演が、更なる鮮烈さを持って堂々の再登場!
北ドイツ放送響とのブルックナー2曲を収録。逞しい音響の絶頂期を感じさせる85年の精悍な第3番と、最晩年の圧倒的な深みを湛えた2000年の第8番。
金管が火花を散らしアヴァンギャルドな様相すら見せる前者はそれでいて稀有なバランス感覚と高貴さを保つヴァントならではの名演。
後者はベルリン・フィルやミュンヘン・フィルのそれと同じ高みにあるのは勿論、さらに一味ふた味ちがう細かなこだわりが随所にあふれ、後半に行けば行くほど音楽自身が生命力を迸らせ渦を巻き「これしかない」という感覚に満たされていく大演奏!北ドイツ放送響との類稀なる到達点です。年代を隔てたこの2
つの演奏の聴き比べはとても興味深いもの。ぜひじっくりとご堪能ください。
(交響曲第3番)金管楽器が飽和しがちな強奏部でも和声進行の綾を見事に示していて、分厚い低弦楽器の支えも頼もしい。第1楽章では、第2主題再現部にあたる15分45秒あたりからのヴァイオリンの唸るような歌い込みに驚く。
対旋律をあえて野生的で、制御不能とさえ感じさせる没入感に思わず夢中になってしまう。終結部における金管の細かな動きを透かし彫りにする聴かせ方にも舌を巻く。
(交響曲第8番)長年のコンビであるからこその峻厳な表情が時折顔をのぞかせる—ヴァントのバランス感覚と閃きは、最晩年になっても冴えわたっていたことがよくわかる—オーケストラが生む「音の渦」が見事に結実したのが、第3楽章、そして終楽章といえるだろう。深い呼吸感、各楽器の調和‛&指揮者の操縦術を超越した奇跡的な演奏を体験することが出来る。これ以上、言葉は要らないだろう。〈指揮者・坂入
健司郎氏の解説より〉
SACD 層は収録可能時間を活かし、第8番全楽章(約89分)を2枚目のディスクに収録しています。
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<国内盤>
シルフィード・レコーズ
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「To-i」
(1)A.ヨーク:ホーム/
(2)テデスコ:悪魔のカプリチオOp.85/
(3)アルベニス:アストゥリアス/
(4)アルベニス:カタルーニャ/
(5)伝承曲(A.ルビーラ):愛のロマンス/
(6)アグアド:序奏とロンドOp.2-2/
(7)ポンセ:エストレリータ/
(8)ジュリアーニ:大序曲Op.61/
(9)タレガ:アルハンブラの思い出/
(10)モノー(ディアンス編):愛の讃歌 |
原田斗生(ギター) |
若きエトワールシリーズ第3弾!第9回イーストエンド国際ギターコンクール優勝の原田斗生、待望のデビューアルバム
録音:2020年2月27日,28日カルラホール(東京・経堂)、トータルタイム
51'01
2019年に開催された第9回イーストエンド国際ギターコンクールにおいて、圧巻の演奏を披露し、見事第1位に輝いた原田斗生(はらだ・とおい)の入魂のデビューアルバム。
コンクール優勝時の自由曲〈悪魔のカプリチオ〉を始め、今や原田の代名詞とも言うべき古典の名作〈大序曲〉、アグアドの難曲〈序奏とロンド〉まで収め、その超絶的なテクニックを存分に発揮している。
そして、一般の音楽ファンにもよく知られた〈愛のロマンス〉〈アルハンブラの思い出〉の2大名曲も収め、更には近年、ギターファンに大変人気の高い、A.ヨークの〈ホーム〉まで収録した、全10曲の、聴き応え満点のアルバム!
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モリ・オフィス
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森ミドリの即興演奏による「音で紡ぐ宇宙への旅」
森ミドリ:宇宙逍遙 |
森ミドリ(ピアノ即興演奏) |
照明を落として完全なる暗闇となったホールで、一人60分間の即興演奏。スタインウェイと共に森ミドリが逍遙する宇宙の音、高音質ワンポイント収録のリアリティあるサウンドも聴きどころ(西耕一)
「森ミドリ/宇宙逍遙」
(使用ピアノ スタインウェイ・フルコンサートグランドピアノ D-274)
録音:2020年7月21日松尾ホール(日比谷) 62分
解説:佐藤久成、森ミドリ/調律:三浦明道/協力:横田早苗/録音:西耕一
※完全即興演奏で演奏したまま、編集も加えていない60分間ですのでトラックIDは一切つけておりません。
1時間強にわたるミドリさんの即興演奏による「音で紡ぐ宇宙への旅」を満喫、一気に聴いてしまった。深淵で神秘的な雰囲気漂う音世界は、ときには軽妙で洒落っ気たっぷり。色彩豊かな音の連なりはストーリー性を持ち、現実を忘れさせて聴き手を空想の世界へといざない、本当に心地良い時間が過ぎてゆく。(ヴァイオリニスト・佐藤久成による寄稿文より)
森ミドリ
名古屋市に生まれる。幼いころからヴァイオリンとピアノに親しみ、即興演奏や作曲を始める。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、及び同大学院修士課程修了。在学中に安宅賞を受賞。
作曲を池内友次郎、矢代秋雄、佐藤眞、各氏に師事。ピアノを小津恒子、伊達純に師事。
在学中からテレビ、ラジオなどで作曲・演奏・司会で幅広く活動。NHK「N響アワー」や「趣味の園芸」の司会・音楽でも知られる。現在は、歌曲や合唱曲を中心とした作曲や、エッセイ執筆ほか、ピアノ、チェレスタによる即興演奏を交えたトークコンサートを全国で行っている。
2003年、5枚組のCD「チェレスタはゆりかご」を発売。
2004年、CD付エッセイ集「花のエチュード」(北星堂書店)を発売。
2005年、『雲の歌 風の曲』(岩崎書店)で作曲を担当。
2006年、CD「BABY CLASSIC」をリリース
2007年、混声合唱組曲「津和野」を作曲。DVDとCD「ベビー・クリスマス」をリリース。
2008年、「津和野」の楽譜がカワイ出版より出版される。また、チェレスタのCD「星めぐり」「思ひいづる」を、リリース。
黒川紀章氏の詩による歌曲集「アドニスから手紙が来た」(全12曲)を作曲。
2009年、混声合唱組曲「空」を作曲。CDは「BABY CLASSIC
II 鳥の歌」「BABY CLASSIC III 雨だれ」を制作。
2010年1月1日付で、(前出の)歌曲集「アドニスから手紙が来た」がカワイ出版から発売される。
2020年、CD「宇宙逍遙」をリリース

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