≪第109号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その7 2020/11/17〜
11/20(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS
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BIS SA 2450
(SACD HYBRID)
¥2800 →\2590
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パブロ・ネルーダの詩にのせたペッテションの交響曲第12番「広場の死者」
ペッテション(1911-1980):
交響曲第12番「 広場の死者」(詩:パブロ・ネルーダ) |
エリク・エリクソン室内合唱団
スウェーデン放送合唱団
クリスチャン・リンドベルイ(指揮)
ノールショピング交響楽団 |
ノーベル文学賞を受賞したパブロ・ネルーダの詩にのせたペッテションの交響曲第12番「広場の死者」!
セッション録音:2019年3月& 2020年1月/ルイス・デ・ギア・コンサートホール(ノールショピング)
DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS
ecopak、55'40
SACDハイブリッド盤。
クリスチャン・リンドベルイがノールショピング交響楽団と録音を続けている現代スウェーデンの作曲家アラン・ペッテションの交響曲シリーズ。
当ディスクには交響曲第12番「広場の死者」を収録しております。この作品はパブロ・ネルーダ詩に基づく合唱を伴う交響曲です。
ネルーダはチリの詩人、外交官、政治家。彼の詩と政治的行動の両方において、貧困層、抑圧された人々を突き動かす非常に影響力のある人物でした。1971年にノーベル文学賞を受賞しています。
恵まれない人々への同情とともにペッテションがもつ暗黒で暴力的なパッセージが随所にあらわれますが、この作品でも一方で澄みきった弦の響きや天国を夢見ているかのような美しい旋律も印象的です。
強烈なインパクトの中に祈りも感じられる唯一無二の世界が広がります。
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HUNGAROTON
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「盗まれた時」
(1)ゾルターン・イェネイ:「十字架の足元に堕ちた私の愛すべき姿」
(2)ゾルターン・コダーイ:「モナー・アンナ」
(3)コダーイ:「胸が張り裂ける」
(4)コダーイ:「カダール・カタ」
(5)マテ・バログ:「When Your Mother」
(6)コダーイ:4つの民謡〜ハンガリー民謡編曲集より
(7)マテ・バログ:「Karsilikli konusma」
(8)バルナバシュ・ドゥカイ:「...it's mine
and it's for me...」 |
ユディット・ライク(コントラルト)
アンドラーシュ・サライ(ツィンバロン)
オスカール・ヴァルガ(ヴァイオリン)
ホリア・ドゥミトラケ(クラリネット)
マルセル・ヴァーモス(チェロ)
マテ・バログ(パーカッション)
ハンガリー・ストリングス、
アレッサンドロ・セドロン(指揮) |
ハンガリーの名唱ユディット・ライクが歌うハンガリー現代作曲家の作品集
録音:2020年/ハンガリー/DDD、70'10
シカゴ・トリビューン誌で「ハンガリーの蝶々夫人」と評されたハンガリーの名唱ユディット・ライクがハンガリーの現代作曲家の作品を収録したアルバムをリリースしました。
今回のアルバムでは幅広いレパートリーを誇るライクならではの選曲で彼女が心を打たれた名曲揃いを収録。
ハンガリー独自の語法を色濃く呈した実に興味深い内容です。
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CHANDOS
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CHAN20196
(21CD)
特別価格
¥11000 →\9990
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コンプリート・グレインジャー・エディション
〜 没後60周年記念BOX |
パーシー・グレインジャー(1882−1961):
CD1:管弦楽作品集Vol.1
モールバラ公爵のファンファーレ/コロニアル・ソング(センティメンタル第1番)/
イングリッシュ・ダンス/シェパーズ・ヘイ(羊飼いの呼び声)/三人の仲間がいた/フィッシャーの水夫宿/
われら夢見し者たち/収穫の讃歌/楽しい鐘の音/ウォーキング・チューン/組曲《早わかり》/森の茂み
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCフィルハーモニック/録音:1996年(CHAN9493)
CD2:管弦楽作品集Vol.2
ユースフル組曲/岸辺のモリー/デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)/
シェパーズ・ヘイ(羊飼いの呼び声)/カントリー・ガーデンズ(ヴァージョンA)/ある朝早く/
ストランド通りのヘンデル/モック・モリス/ドリーマリー/戦士たち(ザ・ウォリアーズ)
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCフィルハーモニック/録音:1997年(CHAN9584)
CD3:管弦楽作品集Vol.3
緑の茂み(イギリス民謡によるパッサカリア)/ヒル・ソング(丘の歌)第2番/陽気な王様/
東洋的間奏曲(パーカッション・アンサンブルのための)/コロニアル・ソング(1919年版)/
スプーン・リヴァー/マクスウェル卿のおやすみなさい/ローマ権力とキリスト教徒の心/固定されたド/
デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)/ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ/イングリッシュ・ダンス第1番
リチャード・ヒコックス(指揮)、BBCフィルハーモニック、ジョナサン・スコット(ハーモニウム)
録音:1999年(CHAN9839)
CD4:合唱と管弦楽のための作品集Vol.1
シャロウ・ブラウン/マーチング・チューン/日曜日が来ればわたしは17歳/
2つのシー・シャンティー/岸辺のモリー/ブリッグの定期市/ある朝早く/アフターワード/
ゼア・ワズ・ア・ピッグ・ウェント・アウト・トゥ・ディグ/孤独な砂漠の男が陽気な部族のテントを見る/
ゾウ・グレイシャス・パワー/カントリー・デリー・エア/ストランド通りのヘンデル/
6人の公爵が釣りに出かけると/アンカー・ソング/ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ
リチャード・ヒコックス(指揮)、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ、マーク・パドモア(テノール)、
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、デューク・ドービング(フルート)、
デイヴィッド・アーチャー(トランペット)、アンドルー・ワトキンソン(ヴァイオリン)、
ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)/録音:1996年(CHAN9499)
CD5:合唱と管弦楽のための作品集Vol.2
ウィンドウズ・パーティ/シー・ワイフ/ザ・ランニング・オヴ・シンドランド/
ウィー・ハヴ・フェド・アワ・シー・フォー・ア・サウザンド・イヤーズ/タイガー・タイガー/
ハル・ダヤールの愛の歌/カントリー・ガーデンズ/固定されたド/モック・モリス/コリーン・ダス/
スコットランドのストラススペイとリール/ドリーマリー/コロニアル・ソング/
わたしのロビンは緑の森へ/収穫の讃歌/マクスウェル卿のおやすみなさい/行方不明の夫人が見つかった
リチャード・ヒコックス(指揮)、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ、パメラ・ヘレン・スティーヴン(メゾ・ソプラノ)、
マーク・パドモア(テノール)、スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、ジェフリー・トーザー(ピアノ)
録音:1997年(CHAN9554)
CD6:合唱と管弦楽のための作品集Vol.3
モック・モリス/愛の力/愛に死す/ソロモンの雅歌からのラヴ・ヴァース/シェパーズ・ヘイ(羊飼いの呼び声)/
ある朝早く/三羽のワタリガラス/スケルツォ/青春の歓喜/ランダム・ラウンド(セット・ヴァージョン)/
陽気な王様/オー・ジン・ワー・ホエア・ガディー・リンズ/スカイ・ボート・ソング/ダニー・ディーヴァー/
デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)(1952)/ドルと半日/岸辺のモリー
リチャード・ヒコックス(指揮)、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ、スーザン・グリットン(ソプラノ)、
パメラ・ヘレン・スティーヴン(メゾ・ソプラノ)マーク・タッカー(テノール)、
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、ティム・ヒュー(チェロ)/録音:1998年(CHAN9653)
CD7:合唱と管弦楽のための作品集Vol.4
父と娘/小さな変奏形式/ヴァルメランの歌/北の国の王女に/楽しい婚礼/
高慢なヴェッセリル/ライバル兄弟/ダールの歌/大蛇号の乗組員/橋の下で/
デンマーク民謡組曲〔愛の力、領主ペーターの馬丁、ナイチンゲールと2人の姉妹、ユランの民謡集〕
リチャード・ヒコックス (指揮)、デンマーク国立放送交響楽団&合唱団、
パメラ・ヘレン・スティーヴン (メゾ・ソプラノ)、ヨハン・ロイター(バリトン)
録音:1998年(CHAN9721)
CD8:無伴奏合唱作品集
ゲルマニーでの私の愛/6人の公爵が釣りに出かけると/おお私の女王/メリー・トムソン/
ある朝早く/デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)/アジャンクールの歌/
オーストラリアの内陸地の歌/退場の賛美歌/たそがれどきに/ジプシーの婚礼の日/わが黒髪の乙女/
ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ/兵士よ,
兵士/ジャングル・ブックの節
〔ジャングルの夜の歌、ルカノン、シーオニー・パックの狩りの歌、タイガー=タイガー〕/
ウッドストック・タウンの近くで/一目惚れ
リチャード・ヒコックス(指揮)、アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ合唱団
録音:2002年(CHAN9987)
CD9:吹奏楽作品集Vol.1
ヒル・ソング(丘の歌)第2番/ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ/フェロー諸島の踊り/
行進曲「ワンフレーの若者」/デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)/
シェパーズ・ヘイ(羊飼いの呼び声)/陽気な王様/岸辺のモリー/カントリー・ガーデンズ(第2ヴァージョン)/
コロニアル・ソング(センティメンタル第1番)/ガムサッカーズ・マーチ/リンカンシャーの花束
ティモシー・レイニッシュ(指揮)、クラーク・ランデル(指揮)、
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ/録音:1996年(CHAN9549)
CD10:吹奏楽作品集Vol.2
ローマ権力とキリスト教徒の心/チルドレンズ・マーチ/ベル・ピース/楽しい鐘の音/
固定されたド/ヒル・ソング(丘の歌)Ⅰ/ヒル・ソング(丘の歌)Ⅱ/
デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)/民主主義の行進歌
ティモシー・レイニッシュ(指揮)、クラーク・ランデル(指揮)、
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ
録音:1992年&1997年(CHAN9630)
CD11:室内楽作品集Vol.1
岸辺のモリー/わたしのロビンは緑の森へ/シェパーズ・ヘイ(羊飼いの呼び声)/
収穫の讃歌/到着ホームでうたう鼻歌/ストランド通りのヘンデル/
スカンジナヴィア組曲
〔スウェーデンの歌と踊り、ヴェルムランドの歌、ノルウェーのポルスカ、
デンマークのメロディ、ノルウェーの踊りによる歌とフィナーレ〕/
ナイチンゲールと2人の姉妹/乙女と蛙/エルサレムから来た靴屋/モック・モリス/
サセックスの仮装行列によるクリスマス・キャロル/主題と変奏/青春の歓喜/コロニアル・ソング
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ・チェンバー・アンサンブル
録音:1998年(CHAN9746)
CD12:室内楽作品集Vol.2
ピーター卿の馬丁/エルサレムから来た靴屋/ハビー・アンド・ワイフィー/一人息子/
ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ/リスボン/花婿の挨拶/ランド・オー・ザ・リール/
ウォーキング・チューン/柳よ柳よ/収穫の讃歌/洗礼式での老女/ナイチンゲール/
二人の姉妹/海の歌/大胆なウィリアム・テイラー/愛の力/マクスウェル卿のおやすみなさい/
コロニアル・ソング/フリー・ミュージック/二羽のカラス/愛に死す/岸辺のモリー
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ・チェンバー・アンサンブル、
デッラ・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)、マーティン・ヒル(テノール)、スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)
録音:1999年(CHAN9819)
CD13:メゾ・ソプラノのための歌曲集
ホワイト・ロックのデイヴィッド/愛に死す/タイムの小枝/柳よ柳よ/ウッドストック・タウンの近くで/
ある朝早く/イン・ブリストル・タウン/北の歌からの4つのセッティング/花婿の挨拶/
ランド・オー・ザ・リール/誇り高きヴェッセリル/橋の下で/ハビー・アンド・ワイフィー/
孤独な砂漠の男が陽気な部族のテントを見る/コロニアル・ソング/
ラドヤード・キップリングの2つのセッティング〔一人息子、ハル・ダヤールの愛の歌〕/
秋の歌/エラ・グレインジャーの5つのセッティング/オー・グロリアス,
ゴールデン・エラ/
傘を持ったリトル・オレ/ヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」による変奏曲/収穫の讃歌/アフター・ワード
デッラ・ジョーンズ(メゾ・ソプラノ)、ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)、マーク・パドモア(テノール)、
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、ジョン・ラヴェンダー(ピアノ)/録音:1998年(CHAN9730)
CD14:テノールのための歌曲集
ラドヤード・キップリングの9つのセッティング
〔デディケーション2、アンカー・ソング、シー=ワイフ、ガンジス・パイロット、ファースト・シャンティ、
ウィドウズ・パーティ、兵士よ, 兵士、若いイギリス兵、デディケーション1〕/
ロバート・バーンズの3つのセッティング
〔ヨン・ワイルド・モシー・マウンテン、エアヴァン・バンクス、アフトン・ウォーター〕/
北の歌からの4つのセッティング/愛の力/二羽のカラス/
リーヴァーズ・ネック=ヴァース/マクスウェル卿のおやすみなさい
マーティン・ヒル(テノール)、ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)/録音:1997年(CHAN9610)
CD15:バリトンのための歌曲集
柳よ柳よ/6人の公爵が釣りに出かけると/ブリティッシュ・ウォーターサイド/牛を搾り出すかわいい女の子/
行方不明の夫人が見つかった/クリーピン・ジェーン/大胆なウィリアム・テイラー/北の歌からの4つのセッティング/
ラドヤード・キップリングの6つのセッティング
〔ルカノン、慈悲深い町、ライド・ウィズ・アン・アイドル・ウィップ、ノーザン・バラッド、海の男たち、兵士よ,
兵士〕/
心の冷たいバーブラ・ヘレン/海の秘密/セイラーズ・シャンティ/シャロー・ブラウン
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)/録音:1996年(CHAN9503)
CD16:複数台ピアノのための作品集
緑の茂み/緑の草原で楽しく踊ろう/イン・ブリストル・タウン/イングリッシュ・ダンス/
ザンジバルのボート・ソング/ウィドウズ・パーティ・マーチ/ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ/
ユトランド民謡メドレー/収穫の讃歌/カントリー・ガーデンズ/ランダム・ラウンド/キール・ロウ/兵士たち
ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)、ウェイン・マーシャル(ピアノ)、
ジョン・ラヴェンダー(ピアノ)、ロンダ・ギレスピー(ピアノ)、アントニー・グレイ(ピアノ)
録音:1998年(CHAN9702)
CD17:独奏ピアノ作品集Vol.1
前奏曲ハ長調/ジグ/アンダンテ・コン・モート/ピアノ小品ニ長調/ピアノ小品ホ長調/
ピアノ小品イ短調/ピアノ小品変ロ長調/平和/サクソン・ツイ・プレイ/東洋的間奏曲/
イングリッシュ・ワルツ/夕暮れに/トレイン・ミュージック/船乗りの歌/ウォーキング・チューン/
3つのスコットランド民謡/スコットランドのストラススペイとリール/全世界からの7人の男/
チャイコフスキーの「花のワルツ」によるパラフレーズ/
デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)/ウッドストック・タウンの近くで/ダオメーにて
ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)/録音:2000年(CHAN9895)
CD18:独奏ピアノ作品集Vol.2
タイガー=タイガー/玄人の猟師/サセックスの仮装行列によるクリスマス・キャロル/ライバル兄弟/
オーストラリアの内陸地の歌/収穫の讃歌/陽気な王様/リスボン(ダブリンの港)/パストラル/
ウィドウズ・パーティ/愛に死す/ホークストウ・グランジ/元気な若い船乗り/心の冷たいバーブラ・ヘレン/
ブリストル・タウン/海の歌のスケッチ/岸辺のモリー/到着ホームでうたう鼻歌/シェパーズ・ヘイ(羊飼いの呼び声)/
カントリー・ガーデンズ/モック・モリス/ガムサッカーズ・マーチ/コロニアル・ソング/
陽気な部族のテント/陽気な, しかしもの悲しそうな/ストランド通りのヘンデル/わたしのロビンは緑の森へ
ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)/録音:2001年(CHAN9919)
CD19:独奏ピアノ作品集Vol.3
フォスターに捧ぐ子守歌/わたしのジョンよ,
もう一日/婚礼のララバイ/騎士と羊飼いの娘/
子供の行進曲《丘を越えて遙かに》/婚礼のララバイのランブル/スプーン・リヴァー/
シュトラウスの《ばらの騎士》の最後の愛の二重唱によるランブル/
デンマーク民謡組曲〔愛の力、ナイチンゲールと2人の姉妹、ユトランド民謡メドレー〕/
北欧の王女へ/楽しい鐘の音/ウォーキング・チューン/フォスターに捧ぐ子守歌/誇り高きヴェッセリ/
リマーとゴールドカッスル/デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)/
カントリー・ガーデンズ/固定されたド/美しく新鮮な花/おお,
今こそ別れねばならぬ
ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)/録音:2003年(CHAN10205)
CD20:大合唱と管弦楽のための作品集
《ソロモンの雅歌》より ソロモン王の結婚/ダニー・ディーヴァー/民主主義の行進歌/オーディンの霊/
玄人の猟師/エグラモア卿/ワムフレイの若者たち/花嫁の悲劇/フォスターに捧ぐ/感謝の歌
アンドルー・デイヴィス(指揮)、メルボルン交響楽団&合唱団、シドニー室内合唱団
録音:2012年(CHSA5121)
CD21:吹奏楽のための編曲集
作曲者不詳(13世紀):乙女は天使に/マショー:バラード第17番/
ジョスカン・デ・プレ:ラ・ベルナルディーナ/カベソン:ドリア旋法による前奏曲/
フェッラボスコ:4つの音符のパヴァーヌ/ジョン・ジェンキンス:5声のファンタジー第15番/
J.S.バッハ:
行進曲 BWV Anh.122、カンタータ第85番《われはよき牧人なり》BWV.85より、
コラール《おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け》BWV.622/
リスト:ハンガリー幻想曲 S.123/フランク:コラール第2番/フォーレ:トスカナのセレナード
Op.3-2/
グーセンス:民謡/キャサリン・パーカー:ダウン・ラングフォード・ウェイ
クラーク・ランデル(指揮)、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ、
イヴァン・ホヴォラン(ピアノ)/録音:2007年(CHAN10455) |
☆パーシー・グレインジャー没後60周年記念BOX!
☆廃盤となっていた「グレインジャー・エディション」BOXに、新たに2つのアルバムを加えたコンプリート・ボックス!
完全限定生産です!
当時イギリス領だったオーストラリアのメルボルンで生まれた作曲家&ピアニスト、パーシー・グレインジャー(1882−1961)。
各地の民謡を採集し多彩な編曲を施し、また小節、拍子、和声にこだわらない「自在音楽(フリーミュージック)」や電子音楽(シンセサイザー)の先駆者としての功績も残す偉大な作曲家の作品を地道に取り上げ、再評価へと導いてきたChandosのグレインジャー・エディション。
グレインジャーの没後50周年となる2011年には、1996年にリリースされた第1巻から2003年リリースの第19巻までの19枚のアルバムをセットにしたBOXセット(CHAN10638)が発売され話題を呼びました。
同セットはしばらく廃盤となっておりましたが、この度新たに2008年リリースの「吹奏楽編曲集(CHAN10455)」と2013年リリースの「大合唱と管弦楽のための作品集(CHSA5121)」の2タイトルを加えた全21枚組コンプリートBOXとして、Chandosのグレインジャー・エディションが復活します!
「カントリー・ガーデン」、「岸辺のモリー」、「デリー地方のアイルランド民謡(ロンドンデリーの歌)」などの名旋律が、様々な編成(オーケストラ、吹奏楽、合唱、室内楽、ピアノ等)で楽しめるのもグレインジャーの大きな魅力の1つ。
グレインジャー愛好家はもちろん、フォークソングや吹奏楽、合唱、ピアノのファンも要注目の、記念碑的なBOXセットです!
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イタリアのオペラ・アリア集 |
リンダ・リチャードソン(ソプラノ)
ジョン・ウィルソン(指揮)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン |
ヴェルディ:歌劇 《運命の力》より 「神よ、平和を与えたまえ!」/
ヴェルディ:歌劇 《椿姫》より
「ああ,そはかの人か」&「いつも自由でいなければ(花から花へ)」/
プッチーニ:歌劇 《ラ・ボエーム》より
「あなたの愛の呼ぶ声に」/
ドニゼッティ:歌劇 《アンナ・ボレーナ》より
「あなたたちは、泣いているの?」&「あの場所に連れて行って」/
ヴェルディ:歌劇 《仮面舞踏会》より 「私の最後の願い」/
ヴェルディ:歌劇 《リゴレット》より 「慕わしい人の名は」/
ヴェルディ:歌劇 《椿姫》より 「さようなら過ぎ去った日よ」/
ベッリーニ:歌劇 《ノルマ》より 「清らかな女神よ」/
プッチーニ:歌劇 《修道女アンジェリカ》より
「母無しで」/
プッチーニ:歌劇 《蝶々夫人》より 「ある晴れた日に」、「私の坊や」 |
ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン新録音!リンダ・リチャードソンが歌う、イタリア・オペラ・アリア!
☆絶好調のジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン新録音!
☆ENOのプリンシパルを務めた英国の実力派ソプラノ、リンダ・リチャードソンが歌うイタリアの名アリア集!
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍する名指揮者、ジョン・ウィルソン。ウィルソンが再結成した「シンフォニア・オヴ・ロンドン」とは、コルンゴルトの「交響曲嬰ヘ調
Op.40」(CHSA5220)で「BBCミュージック・マガジン賞2020」の管弦楽部門賞を受賞、レスピーギの「ローマ三部作(CHSA5261)」はレコード芸術、グラモフォン誌、BBCミュージック・マガジンでそれぞれ「特選盤」に選ばれるなど、絶大な評価を獲得しています。
そんな絶好調のジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンによる新録音は、1997年から2005年までイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)のプリンシパルを務め、英国とヨーロッパ全土で活躍する名ソプラノ、リンダ・リチャードソンが歌うイタリアのオペラ・アリア集。
モンテヴェルディからワーグナーまで、オペラとオラトリオの両面で幅広く活動してきたリチャードソンが、長いキャリアの中で特別な愛と親和性を見出してきたというイタリア・オペラの主役たち。
「運命の力」、「椿姫」、「ラ・ボエーム」、「ノルマ」、「蝶々夫人」など、イタリア最高のオペラを彩る多種多様なヒロインたちの豊かな愛と喪失の表現を、リンダ・リチャードソンの歌声とシンフォニア・オヴ・ロンドンの優れた演奏で贈ります。
※録音:2019年9月2日ー7日、セント・オーガスティン教会(キルバ—ン、ロンドン)

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再発見のライシャ Vol.3
アントワーヌ・ライシャ:
変奏の技法、またはピアノのための57の変奏曲
Op.57 |
イヴァン・イリッチ(ピアノ) |
イヴァン・イリッチ!アントワーヌ・ライシャの「57の変奏曲」!
☆デュシャーブルの高弟イヴァン・イリッチ!
☆ベートーヴェンと同年生まれの友人で、今年生誕250周年を迎えたライシャ(ライヒャ)再発見シリーズ第3弾!
☆《ゴルトベルク変奏曲》と《ディアベリ変奏曲》の間のミッシング・リンク!
フランスの伝説的名手フランソワ=ルネ・デュシャーブルの門弟、イヴァン・イリッチが力を入れて取り組んでいるアントワーヌ・ライシャの再発見シリーズ、待望の第3集が登場!
第1集のソナタ、第2集のフーガに続きイリッチが第3集で取り上げたのは、演奏時間80分超えの大曲《変奏の技法》。
音楽理論家として実験的な作品にも取り組み「多様性こそが音楽の魂である」と述べたライシャの面目躍如たる作品で、当時としては異例といえる57もの変奏を含んでいます。
各変奏はシンプルなものから複雑なもの、ポリフォニックなものからそうでないものまで、多様性とオリジナリティに富んでおり、ライシャがハイドンやベートーヴェンの同時代人であるだけでなく、ショパン、シューマン、アルカン、リストの先駆者でもあるということが強く感じられる作品となっています。
イリッチ自身はこの作品をバッハの《ゴルトベルク変奏曲》とベートーヴェンの《ディアベリ変奏曲》の間のミッシング・リンクであると評しており、実際《ディアベリ変奏曲》にはライシャの影響を見て取ることができます。
チェコ出身、ドイツとフランスで活躍したアントワーヌ・ライシャ(1770-1836)(チェコ語ではアントニーン・レイハ、ドイツ語ではアントン・ライヒャ)は、ベートーヴェンと同年の生まれで生涯にわたっての友人でもあった作曲家、教育者、理論家。
演奏からは身を引き作曲に生涯を捧げ、数多くの実用的な理論書を残し、パリ音楽院では作曲科の教授としてリストやベルリオーズ、フランク、グノーらを教えました。
ベルリオーズはレイシャの作品について「未出版のものが数多く眠っており、中には音楽芸術にとって最も重要なものが含まれる」とコメントしています。
※録音:2020年2月23日−25日、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)

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STEINWAY&SONS
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STNS-30062
(2CD)
【未案内旧譜】
¥3700 →\3390
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セルゲイ・シェプキン(ピアノ)
J.S.バッハ(1685-1750):6つのパルティータ
BWV 825-830
【CD1】
1-7. パルティータ第1番 変ロ長調 BWV 825
8-13. パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826
14-20. パルティータ第3番 イ短調 BWV 827
21. パルティータ第2番 ハ短調 BWV 826-I
シンフォニア-装飾付きヴァージョン
【CD2】
1-7. パルティータ第4番 ニ長調 BWV 828
8-14. パルティータ第5番 ト長調 BWV 829
15-21. パルティータ第6番 ホ短調 BWV 830 |
セルゲイ・シェプキン(ピアノ) |
録音:ジョーダン・ホール, ニューイングランド音楽院,ボストン,
USA 2015年9月14日‛&CD1:1-7 2014年9月14,29日‛&CD1:8-21,CD2
1962年ロシア出身のピアニスト、セルゲイ・シェプキン。5歳でピアノをはじめ、サンクトペテルブルク音楽院でグリゴリー・ソコロフらにピアノを師事、卒業後は1988年にオスロで創設された「ソニヤ王妃国際音楽コンクール」で3位入賞を果たし国際的な注目を集めました。
1990年にアメリカへ移住。ボストンのニューイングランド音楽院で研鑽を重ね、ピアニスト、教育者として活動しています。
彼はバッハ作品の解釈で広く知られており、このパルティータ集は、2014年にリリースされた「フランス組曲」(STNS-30046)に続くSTEINWAYレーベルへの2枚目の録音となります。
セルゲイ・シェプキン。
ロシア系のアメリカ人。1985年サンクトペテルブルグ音楽院を首席で卒業。
その後1990年にアメリカに渡り、1999年ニューオリンズ国際ピアノ・コンクール優勝。
すみだトリフォニーホールで行われる「ゴールドベルク変奏曲」連続演奏会、その2007年初来日公演で日本人観客の心を虜にした。
磯山雅氏は「シェプキンの“ゴルトベルク” 輝かしく自由なファンタジー」と絶賛、片山杜秀氏も賞賛。「何やらジャズ的なたたずまいすら感じさせる」という洗練された感性で観客の心を動かした。
「多くの曲で聴かれる力強く硬質なタッチや、圧倒的な推進力、豪快ともいえる音楽のまとめ方などからは、安らぎよりも興奮を呼び覚まされるようである。」(松本学氏)
海外僅少在庫
セルゲイ・シェプキン/ゴルトベルク変奏曲
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STNS-30095
【未案内旧譜】
¥2700
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ドリュー・ピーターセン、 ピアノ・リサイタル
1-3. グリフィス(1884-1920):3つの幻想的小品
Op.6
4. アイヴズ(1874-1954):
ピアノ・ソナタ第2番「マサチューセッツ州コンコード1840-60年」
(コンコード・ソナタ) - 第3楽章 オルコッツ
5-6. カーター(1908-2012):ピアノ・ソナタ
7-11. ザイモント(1945-):アッターズ
12-15. バーバー(1910-1981):ピアノ・ソナタ
Op.26 |
ドリュー・ピーターセン(ピアノ) |
録音 2017年10月13-15日 スタインウェイ・ホール,
ニューヨーク, USA
1993年ニュージャージー州オラデルで生まれたドリュー・ピーターセン。幼い頃から才能を発揮、2006年2月には12歳でカーネギー・ホールでコンサートを開催。大成功を収めました。
ジュリアード音楽院で音楽を学びましたが、彼の才能は音楽だけにとどまることなく、19歳でハーバード大学を卒業しリベラルアーツの学士号を取得しています。
2017年には「American Pianists Awards」を受賞するなど数多くの賞と奨学金を獲得、また同年にはインディアナポリス大学の「アーティスト・イン・レジデンス」に選出されるなど活躍を続けるピーターセン。
このアメリカ近現代の多種多様な作品を集めたアルバムでは、その才能を垣間見ることができるでしょう。
プロモーション動画: https://youtu.be/co23BbTfU4g
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Melancholie リ・ゼンニ、 ピアノ・リサイタル
1-5. ルリエ(1892-1966):5つの前奏曲断章
Op.1
6-9. シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第1番
嬰ヘ短調 Op.11
10-11. バルトーク(1881-1945):2つのエレジー
Op. 8b/BB 49 |
リ・ゼンニ(ピアノ) |
録音 2017年10月30日&2018年1月4日 スタインウェイ・ホール,
ニューヨーク, USA
ジュリアード音楽院とイェール音楽大学院で研鑽を積んだピアニスト、リ・ゼンニ。ソリスト、室内楽奏者としてアメリカ全土からヨーロッパで活躍し、その情熱的なパフォーマンスは多くの聴衆を魅了しています。
2017年に録音されたデビュー・アルバム「Melancholie
メランコリー」は、彼女が選んだルリエ、シューマン、バルトークの作品を収録。
強靭なタッチから生まれる美しい音色と情感豊かな演奏を披露しています。
プロモーション動画: https://youtu.be/ebE_jPynmsQ
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STNS-30100
【未案内旧譜】
¥2700
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FROM THE EARLY 20TH...20世紀前半のピアノ音楽
ニールセン(1865-1931): 3つのピアノ小品
Op.59, FS 131
1. No. 1. Impromptu/2. No. 2. Molto
adagio/3. No. 3. Allegro non troppo
4. エネスク(1881-1955):組曲第3番「即興的小品」Op.18
- 第7曲 夜の鐘
5. シェーンベルク(1874-1951): ピアノ曲
Op.33a
6. シェーンベルク: ピアノ曲 Op.33b
7-10. アイヴズ(1874-1954):
ピアノ・ソナタ第2番「マサチューセッツ州コンコード1840-60年」
(コンコード・ソナタ) |
アンドリュー・ランジェル(ピアノ) |
録音 2017年12月26-27日、2018年2月2日 Shalin
Liu Performance Center, Rockport,Massachusetts,
USA
バッハとベートーヴェン作品における解釈で名を馳せるアンドリュー・ランジェルが、20世紀前半に作曲されたピアノ曲の中から、実験的な作風で知られるアイヴズの「ピアノ・ソナタ第2番」を中心に、ニールセン、シェーンベルク、エネスクの作品を選曲し、1枚のアルバムにまとめたもの。
ランジェルは2008年にアイヴズのピアノ・ソナタ第1番をBridge
Records(BCD9295)に録音、その際にもニールセンの組曲「明けの明星」を組み合わせており、今回のアルバムは事実上の続編になります。
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STNS-30131
【未案内旧譜】
¥2700
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Meditations and Reflections - 無伴奏ヴァイオリンのために |
タチアーナ・チュロチニコヴァ(ヴァイオリン) |
1. J.S.バッハ(1685-1750):トッカータとフーガ
ニ短調 BWV 565 - トッカータ(T. チュロチニコヴァによるヴァイオリン編)
2. ビーバー(1644-1704): ロザリオのソナタ
- パッサカリア ト短調
3. ハンドシキン(1747-1804): ヴァイオリン・ソナタ
ニ長調 Op.3, No.3 - 第1楽章 アンダンテ・マエストーソ
4. フィリップ・グラス(1937-): ヴァイオリン協奏曲第2番
「アメリカの四季」 - プロローグ
5. テレマン(1681-1767): 12のファンタジア
- 第9番 ロ短調 TWV 40:22-第2楽章 ヴィヴァーチェ
6. グラス: ヴァイオリン協奏曲第2番 「アメリカの四季」
- ソング第1番
7. マッテイス(1670-1737): アリア・ファンタジア
8. グラス: ヴァイオリン協奏曲第2番 「アメリカの四季」
- ソング第2番
9. モンタナーリ(1678-1737): ヴァイオリン・ソナタ
ニ短調 - 第4楽章 ジーガ・センツァ・バッソ
10. グラス: ヴァイオリン協奏曲第2番 「アメリカの四季」-
ソング第3番
11. J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
イ短調 BWV 1003 - 第4楽章 アレグロ
12. イザイ(1858-1931): ヴァイオリン・ソナタ
- 第2楽章 カンツォーナ(レント・エ・メスト)(ブリュッセル国立音楽院所蔵の手稿譜より)
13. イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
イ短調 Op.27, No.2- 第1楽章 前奏曲 「妄執」
14. J.S.バッハ: トッカータとフーガ ニ短調
BWV 565 - フーガ(T. チュロチニコヴァによるヴァイオリン編) |
録音 2018年11月 Steppenwolf Studio,The
Netherlands
無伴奏ヴァイオリンのためのさまざまな作品を通じて、バロック音楽と近現代音楽との魅力的な関連を探求したアルバム。
チュロチニコヴァは異なるピッチに調弦したモダンとピリオドの楽器を使用し、独特な音の世界を表現しました。
チュロチニコヴァはウクライナのハリコフ出身。7歳でヴァイオリンをはじめ、14歳でハリコフ・フィルハーモニーとブルッフの協奏曲を演奏しプロ・デビューを飾り、モスクワのチャイコフスキー音楽院、オーバリン音楽院、ジュリアード音楽院で学びました。
2013年にカーネギーホールで開催したコンサートが絶賛され、2016年にはTOCCATA
CLASSICSから「アキメンコ:ヴァイオリン作品集」(TOCC-352)をリリース。以降アメリカ全土で演奏会を行っている注目のヴァイオリニストです。
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<メジャー・レーベル>
SONY
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19439824882
(20CD+DVD)
\12000→\10990 |
エツィオ・ボッソ/ア・ライフ・イン・ミュージック
CD1
エツィオ・ボッソ:
1. 弦楽五重奏曲第2番「The Nights」
2. 弦楽四重奏曲第3番「The Way of 1000 and
One Comet」
エツィオ・ボッソ(コントラバス&指揮)、トリノ弦楽四重奏団
録音:2004年
CD2
エツィオ・ボッソ:ヴァイオリン協奏曲第1番「EsoConcerto」
ジャコモ・アガッツィーニ(ヴァイオリン)
エツィオ・ボッソ(指揮)、ブックスコンソート弦楽オーケストラ
録音:2005年
CD3
エツィオ・ボッソ:弦楽四重奏曲第5番「Music
for the Lodger」
エツィオ・ボッソ(指揮)、トリノ弦楽四重奏団
録音:2005年
CD4
エツィオ・ボッソ:「海の歌1から4と、その他の小さなお話」
ジャコモ・アガッツィーニ(ヴァイオリン)
クラウディア・ラヴェット(チェロ)
エツィオ・ボッソ(指揮)、ブックスコンソート弦楽オーケストラ
録音:2011年
CD5
エツィオ・ボッソ:「Road Signs Variations」
エツィオ・ボッソ(ピアノ、コントラバス、ヴォーカル)
ジャコモ・アガッツィーニ(ヴァイオリン)
クラウディア・ラヴェット(チェロ)、他
録音:2008年
CD6
エツィオ・ボッソ:交響曲第1番「オーシャンズ」
レリヤ・ルキッチ(チェロ)
エツィオ・ボッソ(指揮)、トリノ王立歌劇場フィラルモニカ'900
録音:2009年、トリノ
CD7
エツィオ・ボッソ:「Six Breaths」
エツィオ・ボッソ(指揮、ピアノ)、ロンドン・チェロ・アンサンブル
録音:2009年
CD8
エツィオ・ボッソ:交響曲第2番「Under the
Trees' Voices」
エツィオ・ボッソ(指揮)、トリノ王立歌劇場フィラルモニカ'900
録音:2009年、トリノ(ライヴ)
CD9
エツィオ・ボッソ:「Music for Weather Elements」
エツィオ・ボッソ(指揮、ピアノ)
ジャコモ・アガッツィーニ(ヴァイオリン)
レリヤ・ルキッチ(チェロ)
録音:2010年
CD10
1. エツィオ・ボッソ:Following a Bird (Unconditioned)
'Out of the Room'
2. ショパン:前奏曲 第6番ロ短調 Op.28-6
(The Burned Room)
3. J.S.バッハ/ボッソ編:プレリュード ホ短調
BWV.855a (The Children's Room)
4. ショパン:前奏曲 第20番ハ短調 Op.28-20
(The Dark Room)
5. J.S.バッハ/ボッソ編:インヴェンション第2番ハ短調
BWV.773 (The Breakfast Room)
6. ショパン:前奏曲 第4番ホ短調 Op.28-4
(The Pain Room)
7. J.S.バッハ:プレリュード第1番ハ長調
BWV.846 (The Building Room)
8. エツィオ・ボッソ:Split, Postcards from
Far Away (The Tea Room)
9. ズガンバーティ:グルックの歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」から「メロディ」
(The Therapy Room)
10. ジョン・ケージ:ある風景の中で (The
Smallest Room)
11. エツィオ・ボッソ:Missing a Part (The
Waiting Room G)
12. エツィオ・ボッソ:Emily's Room (Sweet
and Bitter)
13. エツィオ・ボッソ:Split, Postcards
from Far Away(ボーナストラック)
エツィオ・ボッソ(ピアノ)
録音:2016年9月、イタリア、レッジョ・エミーリア、グアルティエーリ劇場
CD11
エツィオ・ボッソ:ピアノ・ソナタ第1番ト短調「The
12th Room」
エツィオ・ボッソ(ピアノ)
録音:2016年9月、イタリア、レッジョ・エミーリア、グアルティエーリ劇場
CD12
1. J.S.バッハ/ボッソ編:プレリュード ホ短調
BWV.855a (The Children's Room)
2. エツィオ・ボッソ:Smiles For Y
3. ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
4. エツィオ・ボッソ:Before 6
5. エツィオ・ボッソ:Sixth Breath, The
Last Breath
6. エツィオ・ボッソ:Rain, in Your Black
Eyes
7. エツィオ・ボッソ:Speed Limit, A Night
Ride
8. エツィオ・ボッソ:Diversion, Street
Kisses
9. エツィオ・ボッソ:Clouds, The Mind on
the (Re) Wind
10. エツィオ・ボッソ:Pines and Flowers
エツィオ・ボッソ(ピアノ)
録音:2008-2016年
CD13
1. エツィオ・ボッソ:Unconditioned (Following,
A Bird)
2. エツィオ・ボッソ:Mechanical Dolls
3. エツィオ・ボッソ:The Nights
4. エツィオ・ボッソ:Tree's Sacrifice
5. エツィオ・ボッソ:Emily Dickinson, Who
Cares About the Bluebird Sing?
6. ショパン:前奏曲 第4番 Op.28-4(The Pain
Room)
7. エツィオ・ボッソ:Exit, Run 44
8. エツィオ・ボッソ:Landfall, We Unfold
9. エツィオ・ボッソ:Grains (An Hailstorm)
エツィオ・ボッソ(ピアノ)
録音:2004-2016年
CD14
1. J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調
BWV.1048
2. ボッソ:ヴァイオリン、弦楽、ティンパニのための協奏曲第1番「Esoconcerto」
3. メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調
Op.90「イタリア」
セルゲイ・クリロフ(ヴァイオリン:2)
エツィオ・ボッソ(指揮)、フェニーチェ劇場管弦楽団
録音:2016年10月17日、ヴェネツィア、フェニーチェ歌劇場(ライヴ)
CD15
1. J.S.バッハ(原曲:マルチェッロ):協奏曲ニ短調
BWV.974より「アダージョ」
2. チャイコフスキー:「四季」 Op.37aより「10月」
3. エツィオ・ボッソ:「In Her Name, The
Sea Rain」
4. J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調
BWV.1056より「アリオーソ」
5. エツィオ・ボッソ:「Split, Postcards
from Far Away (The Tea Room)」
6. J.S.バッハ/ジロティ編:前奏曲ロ短調
BWV.855a-18
7. エツィオ・ボッソ:「Rain, In Your Black
Eyes」
8. ジョン・ケージ:「4'33」
エツィオ・ボッソ(ピアノ、指揮)
ストラディヴァリ・フェスティヴァル室内管弦楽団
録音:2018年2月1-3日、クレモナ、アウディトリウム・ジョ.ヴァンニ・アルヴェーディ
CD16
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調
Op.48
エツィオ・ボッソ(指揮)、ストラディヴァリ・フェスティヴァル室内管弦楽団
録音:2018年2月1-3日、クレモナ、アウディトリウム・ジョ.ヴァンニ・アルヴェーディ
CD17
1. ペルト:フラトレス
2. J.S.バッハ:主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる
BWV.639
3. エツィオ・ボッソ:バガテル第3番「Dreaming
Tears in a Crystal Cage」
4. メシアン:世の終わりのための四重奏曲より「イエスの永遠性への賛歌」
5. J.S.バッハ:われら悩みの極みにありて
BWV.641
6. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調
Op.27-2「月光」より第1楽章
7. J.S.バッハ:チェロ・ソナタ ト長調 BWV.1027より第3楽章
エツィオ・ボッソ(ピアノ)
レリヤ・ルキッチ(チェロ)
録音:2017年11月28日〜12月1日、クレモナ、アウディトリウム・ジョ.ヴァンニ・アルヴェーディ
CD18
エツィオ・ボッソ:ピアノとチェロのためのソナタ第1番「ルーツ」
エツィオ・ボッソ(ピアノ)
レリヤ・ルキッチ(チェロ)
録音:2017年11月28日〜12月1日、クレモナ、アウディトリウム・ジョ.ヴァンニ・アルヴェーディ
CD19
1. ロッシーニ:歌劇「セヴィリャの理髪師」序曲
2. プロコフィエフ:ピーターと狼 Op.67
エツィオ・ボッソ(指揮)
ヨーロッパ・フィルハーモニー管弦楽団、EUユース管弦楽団ほかのメンバーで組織されたスペシャル・オーケストラ
シルヴィオ・オルランド(語り)
録音:2019年1月20日、ボローニャ、テアトル・コムナーレ(ライヴ)
CD20
1. ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
2. モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
エツィオ・ボッソ(指揮)
ヨーロッパ・フィルハーモニー管弦楽団、EUユース管弦楽団ほかのメンバーで組織されたスペシャル・オーケストラ
録音:2019年1月20日、ボローニャ、テアトル・コムナーレ(ライヴ)
DVD
1. J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調
BWV.1048
2. エツィオ・ボッソ:ヴァイオリン、弦楽、ティンパニのための協奏曲第1番「Esoconcerto」
3. メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調
Op.90「イタリア」
セルゲイ・クリロフ(ヴァイオリン:2)
エツィオ・ボッソ(指揮)、フェニーチェ歌劇場管弦楽団
録音:2016年10月17日、ヴェネツィア、フェニーチェ歌劇場(ライヴ)
※エツィオ・ボッソによる、各曲のイントロダクション付
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心が苦しいとき、何度このアルバムに救ってもらったことか
エツィオ・ボッソ/The 12th Room |


8898545264-2
(2CD)
\3200→\2990 |
エツィオ・ボッソ/The 12th Room (Sony
Classical version)
1) エツィオ・ボッソ:Following a Bird(Out
of the Room),
2) ショパン:前奏曲 第6番 ロ短調Op.28-6
(The Burned Room),
3) J.S.バッハ(ボッソ編):
プレリュード ホ短調 BWV 855a (The
Children's Room),
4) ショパン:前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28-20
(The Dark Room),
5) J.S.バッハ(ボッソ編):
インヴェンション 第2番 ハ短調 BWV 773
(The Breakfast Room),
6) ショパン:前奏曲 第4番 ホ短調Op.28-4(The
Pain Room),
7) J.S.バッハ;プレリュード 第1番 ハ長調
BWV.846 (The Building Room),
8) エツィオ・ボッソ:Split, Postcards from
Far Away (The Tea Room),
9) ジョヴァンニ・ズガンバーティ:
グルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』から
「メロディ」 (The Therapy Room),
10) ジョン・ケージ:ある風景の中で (The
Smallest Room),
11) エツィオ・ボッソ:Missing a Part (The
Waiting Room G),
12) エツィオ・ボッソ:Emily's Room (Sweet
and Bitter),
13) エツィオ・ボッソ:Split, Postcards
from Far Away,(ボーナストラック)
《CD2》
エツィオ・ボッソ:ピアノ・ソナタ第1番
ト短調「The 12th Room」
第1楽章:Entering the Rooms,
第2楽章:Dressing the Rooms, Imaginary
Room Mates,
第3楽章:The 12th Room |
エツィオ・ボッソ(ピアノ) |
作曲家・指揮者・ピアニストとしてマルチな活動を行なっているイタリアの音楽家、エツィオ・ボッソのソニー・クラシカルとの専属契約第2弾となるアルバム『The
12th Room』が登場します。
【録音】2016年9月、レッジョ・エミーリア、グアルティエーリ劇場
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エツィオ・ボッソ・・・誰なんだ・・・
調べると自作オリジナル・ピアノ曲とかを弾いている。かなりぶっ飛んだ人か。

・・・と思ったらちょっと様子が違う。

ボッソ・・・詳細は不明だが難病にかかっているらしいのだ・・・。
それでもなおステージに立ち、観客の前で演奏をし、あえてインタビューも受ける。
その姿は痛々しくもある。
しかしそのオリジナル曲は美しい。
とくに[ The 12th room ] というアルバムのなかの「Following
a bird」という曲。
いくらでも批判はできると思う。
お涙ちょうだいはもう懲り懲りと。
それはそうだとは思うが・・・しかし・・・この曲は美しい。
https://youtu.be/AHe6AzhRa3o
そしてこれはショパンの作品28-6。
https://www.youtube.com/watch?v=txEhCPYEJrg
このアルバムには、自作の曲とショパンとバッハ、そしてグルック、ケージなどが織り込まれている。
どうしてこれまで日本では紹介されていなかったのだろう。
心が苦しいとき、何度このアルバムに救ってもらったことか。
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<映像>
<LP>

11/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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AD VITAM
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左手のためのピアノ曲集第9集
〜「第7芸術」ゼッキーニ編映画音楽集
(1)ミシェル・ルグラン:「愛のイエントル」〜真実はどこに
(2)ジョン・ウィリアムズ:「E.T.」〜フライングテーマ
(3)同:「スターウォーズ・エピソード4」〜ルークとレイア
(4)同:「スターウォーズ・エピソード1」〜アナキンのテーマ
(5)同:「フック」〜ネヴァーランドへの飛行
(6)同:「セブン・イヤーズ・イン・チベット」〜メインテーマ
(7)同:「シンドラーのリスト」〜メインテーマ
(8)同:「ジュラシック・パーク」〜メインテーマ
(9)ジャスティン・ハーウィッツ:「ラ・ラ・ランド」〜シティ・オブ・スターズ
(10)同:「ラ・ラ・ランド」〜ミアとセバスチャンのテーマ
(11)同:「ラ・ラ・ランド」〜アナザー・デイ・オブ・サン
(12)ジョン・バリー:「愛と哀しみの果て」〜私はアフリカに農園を持っていた
(13)ガブリエル・ヤレド:「愛人/ラマン」〜恋人たち |
マキシム・ゼッキーニ(編曲、ピアノ) |
「スターウォーズ」「E.T.」「シンドラーのリスト」の音楽も左手だけで表現。驚異の技巧!
録音:2019年7月/イル=ド=フランス国立管弦楽団スタジオ(アルフォールヴィル)/DDD、55'06
パリ音楽院でエッセールに師事したピアニスト、マキシム・ゼッキーニ。彼はad
vitam レーベルから左手のみのために書かれたピアノ曲を8枚リリース。この分野の作品を体系的、網羅的に紹介する超個性的な存在。
今回のアルバムはすべて映画音楽。それもミシェル・ルグランやジョン・ウィリアムズの誰もが知る人気作のメドレー。
編曲はゼッキーニ本人で、ゴージャスな響、左手ピアノの可能性と表現力に目を開かせてくれます。
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じっくり聴かせるサイトクロフのショパン
ショパン:
(1)3つの新しい練習曲
(2)前奏曲嬰ハ短調Op.45
(3)バラード第1番ト短調Op.23
(4)バラード第2番ヘ長調Op.38
(5)バラード第3番変イ長調Op.47
(6)バラード第4番ヘ短調Op.52
(7)子守歌Op.57 |
ルステム・サイトクロフ(ピアノ) |
大家の出現の予感。じっくり聴かせるサイトクロフのショパン
録音:2019年12月12、13日/ヴィルファヴァール農場公会堂/DDD、53'23
ルステム・サイトクロフは1971年カザン生まれのピアニスト。モスクワ音楽院でヴィルサラーゼに師事。現在はフランスを本拠に活動し、演奏のかたわら教育活動にも熱心で務川慧悟や今田篤など日本人の門下生もいます。
今回はショパン作品に挑戦。バラード全曲をメインに「新しい3つの練習曲」や単独の前奏曲Op.45
などこだわりを感じさせるラインナップ。
全体に明るい音色で落ち着いた演奏は大家風。じっくり聴かせます。
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エボカシオン
(1)アルベニス:アストゥリアス〜「スペイン組曲Op.47」より
(2)モレーノ・トローバ:突風(全4曲)
(3)モンポウ:歌と踊り第11番
(4)ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる賛歌
(5)ボッケリーニ:ギター五重奏曲第4番〜グラーヴェとファンダンゴ
(6)アルベニス:セビーリャの聖体祭〜「イベリア第1集」より
(7)ドビュッシー:グラナダの夕べ〜「版画」より
(8)モンポウ:歌と踊り第8番
(9)ファリャ:終幕の踊り〜「三角帽子」より |
エクリッセ四重奏団
【ガブリエル・ビアンコ、
アルカイツ・シャンボネ、
ピエール・ルリエヴル、
バンジャマン・ヴァレット(ギター)】 |
アルベニスの「セビーリャの聖体祭」を4つのギターだけでここまでやった!
録音:2019年10月28-30/レオ・ドリーブ音楽院講堂(クリシー=ラ=ガレンヌ)/DDD、57'43
2012年にパリ音楽院のギター科学生4名で結成したエクリッセ四重奏団。彼らの4枚目のアルバムとなる今回は編曲集。
とはいえスペインもしくはスペイン音楽を素材としているため、ギター風の素材を復元していて違和感なし。
アルベニスの超難技巧が要求される「セビーリャの聖体祭」を4本のギターで見事に演じているのが聴きものです。
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NOMAD MUSIC
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NMM 078
(2CD)
¥3400 →\3090
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ダグラス・ボイド(指揮)&パリ室内管
ハイドン:パリ交響曲(全曲)
Disc1
(1)交響曲第83番ト短調「雌鶏」/
(2)交響曲第86番ニ長調/(3)交響曲第87番イ長調
Disc2
(4)交響曲第84番変ホ長調/(5)交響曲第85番変ロ長調「王妃」
(6)交響曲第82番ハ長調「熊」 |
ダグラス・ボイド(指揮)
パリ室内管弦楽団 |
新しいハイドン交響曲像の夜明け。ダグラス・ボイドの挑戦
録音:2018、2020/フィルラルモニ・ド・パリ/69'15、66'18
日本でも名古屋フィルの客演などでおなじみのダグラス・ボイドがハイドンの交響曲に挑戦。
ボイドはイギリス出身。オーボエ奏者としてモーリス・ブルグに師事し、2002年までヨーロッパ室内管弦楽団の首席奏者として活躍しました。
彼はオーケストラの団員としてアバドの指揮のもとハイドンの交響曲を多数演奏、録音した経験を生かし、さらに自身の個性も加えたフレッシュな世界を創造しています。
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NMM 071
(2CD)
¥3400
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J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ全集
Disc1
(1)ロ短調BWV1014/(2)イ長調BWV1015/
(3)ホ長調BWV1016
Disc2
(4)ハ短調BWV1017/(5)ヘ短調BWV1018/
(6)ト長調BWV1019 |
ステファニー=マリー・ドガン(ヴァイオリン)
ヴィオレーヌ・コシャール(チェンバロ) |
フレンチ・チェンバロの繊細さが光るバッハのヴァイオリン・ソナタ集
録音:2019年4月/セクスタン・スタジオ(マラコフ)/41'29、50'26
1974年生まれ、ジャック・ゲスタン門下のステファニー=マリー・ドガンは、京都フランス音楽アカデミーの講師として来日もしているヴァイオリスト。
彼女が伴奏付のバッハのヴァイオリン・ソナタ全集に取り組みました。
チェンバロはアンサンブル・アマリリスでも知られるヴィオレーヌ・コシャール。
典型的なフレンチ・チェンバロで、独特の洒脱なバッハを披露してくれます。
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アマンダ・ファヴィエの「レッド・バイオリン」
(1)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(2)コリリアーノ:レッド・バイオリン |
アマンダ・ファヴィエ(ヴァイオリン)
アドリアン・ペルション(指揮)
リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団 |
ジョシュア・ベルとはひと味異なるアマンダ・ファヴィエの「レッド・バイオリン」
録音:2019年3月/サル・フィルラルモニク(リエージュ)/58'48
アマンダ・ファヴィエは1979年生まれのフランスのヴァイオリニスト。ジェラール・プーレ、ジャン=ジャック・カントロフに師事しヨーロッパを中心に活動、CDも数多くリリースしています。
コリリアーノの「レッド・バイオリン」は1998年の映画音楽に基づく協奏作品。ジョシュア・ベルの演奏で知られますが、アマンダ・ファヴィエの1723年マッテオ・ゴッフリレール製の愛器がまさに赤いヴァイオリンで、彼女のたっての希望で録音されました。
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デュボワの芸達者ぶりが光るブリテンの「カンティクル集」
ブリテン:
(1)セレナードOp.31〜プロローグ
(2)カンティクル第1番「愛した者はわがもの」Op.40
(3)グレゴリオ聖歌「博士たちは星を見て」
(4)カンティクル第4番「東方三博士の旅」Op.86
(5)キャロルの祭典Op.28〜間奏曲
(6)カンティクル第5番「聖ナーシサスの死」Op.89
(7)夜の小品
(8)カンティクル第3番「なお雨は降る」Op.55
(9)カンティクル第2番「アブラハムとイサク」Op.51 |
シリル・デュボワ(テノール)
アンヌ・ル・ボゼック(ピアノ)
ポール=アントワーヌ・ベノス・ジアン(カウンターテナー)
ウラジーミル・デュボワ(ホルン)
ポリーヌ・アース(ハープ)
マルク・モイヨン(バリトン) |
録音:2019年1月/イル=ド=フランス国立管弦楽団スタジオ(アルフォールヴィル)/69'14
ブリテンの全5曲から成るカンティクルは1927
年から1974年までの長きにわたり作曲されたもので、彼の相方だったピーター・ピアーズのテノールにより初演されました。
それをフランスのテノール、シリル・デュボワが感動的に歌いあげています。
デュボワは2014年にリヨン・オペラのBunkamura
公演でオッフェンバックの「ホフマン物語」に出演、芸達者ぶりが注目されました。
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オレリアン・デュモン:潮
(1)かけらのたまり
(2)ブリオーヌより〜エミリー・ディッキンソンの詩による
(3)ベーニュ(全4曲) |
ピエール・ルーリエ(指揮)
アンサンブル2e2m
エレーヌ・フォーシェー(ソプラノ) |
アンサンブル2e2mの超絶名演が光る
録音:2018年3月20日(1)、5月3日(2)、1月16日(3)/マルセル・ランドフスキ講堂(ライヴ)/58'34
オレリアン・デュモンは1980年生まれのフランスの作曲家。日本文化に深い興味と愛を抱き、源氏物語に題をとる「垣間見」、黒塚に基づく能オペラ「秘密の間」などを作曲していますが、トゥール大医学部で音楽療法を学んだ経歴からも、様式ではなく精神的な日本性を見事に表現しています。
ここに収められたものは日本と関係ないものの、「ブリオーヌによる」ではエレクロニクス、「ベーニュ」では映像作家ジェニファー・ドゥゼネルのヴィデオとのコラボという新しいメディアとの可能性を試みています。
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ARS PRODUKTION
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バガブンド歌手の宣言(Pregon del cantante
vagabundo)
ロイズ・フェンテス・インベルト:バガブンド歌手の宣言(Pregon
del cantante vagabundo)/
バルディア・チャラフ:バガブンド歌手の宣言/
インベルト:Miniatura del amor callejero/
チャラフ:夢である人生のバリエーション/
インベルト:ストリートサーカスのコミック・ソング/
エティエンヌ・ムーリニエ:4つの暴力のための幻想曲
第1番/
伝承曲(モイカ・ガル編曲):Le Roy a fait
batter tambour/
ピエール・ゲドロン:Quand le flambeau du
monde/
伝承曲(モイカ・ガル編曲):Quand je menais
le s chevaux boire/
チャラフ:Cheveux noirs dansants、 Farshe
nour、 Herbstnebel-Autumn mists、Etendue
sur l'herb e |
アンサンブル・アド・フォンテス
〔アン・シモーネ・エーバーハルト(リコーダー)、モイカ・ガル(ヴァイオリン)、
レオナルド・ボルトロット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、フィリパ・メネセス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ブルーノ・ウルタド・ゴサルベス(ヴィオローネ)、ミゲル・ベリャス(アーチリュート)、
シャルロッテ・ナハトシュハイム(ハープ、ソプラノ)、ゼバスティアン・マットミューラー(バリトン)、
バルディア・チャラフ(パーカッション)、アルベルト・アルコス(朗読)〕 |
アンサンブル・アド・フォンテスは、俳優、ダンサー、現代音楽の作曲家、多ジャンルのミュージシャンが所属するアンサンブル・グループで、様々な国の知られざる古楽を追求しています。
2013年には、国際テレマン・コンクールに参加し、Barenreiter
Urtext賞をを受賞し、同年にイタリアのラクイラで開催された国際古楽音楽祭で一等賞と観客賞を受賞しました。
このアルバムは、古楽を生き生きと繊細に演奏したり伝承曲にアレンジを加えたりし、時代を超えた古楽の魅力を伝えてくれます。
※録音:2019年10月、ドイツ
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詩人《エドガー・アラン・ポー》とハープ
アンリエット・ルニエ:
ハープと弦楽四重奏のための「幻想的バラード」**
エドガー・アラン・ポー:告げ口心臓*
アンドレ・カプレ:ハープと弦楽四重奏のための「幻想的物語」**
エドガー・アラン・ポー:赤死病の仮面*
テューリング・ブレム:A wind blew out of
a cloud für Harfe
エドガー・アラン・ポー:アナベル・リー* |
ジュリア・ワッカー (ハープ)
ピーター・アワー(朗読)*
ガラテア四重奏団** |
アメリカの小説家・詩人「エドガー・アラン・ポー」は、「アッシャー家の崩壊」、「黒猫」、「ライジーア」、「赤死病の仮面」、「ウィリアム・ウィルソン」などで知られており、アンドレ・カプレ、セルゲイ・ラフマニノフなどがエドガー・アラン・ポーの作品に基づいて作曲しています。
1960年頃からポピュラー音楽でもエドガー・アラン・ポーの作品にインスピレーションを受けた楽曲が多数作られており、現代の芸術において大きな影響を与えている小説家・詩人です。
ジュリア・ワッカーは、2006年からバーゼル・フェスティバル・オーケストラの首席ハープ奏者、2017年からはスイスのオーケストラ「バーゼル・シンフォニエッタ」に所属。ケルンWDR交響楽団、ブランデンブルク州立・オーケストラ・フランクフルト、南西ドイツ・フィルハーモニー交響楽団など共演しました。2017年には、フルート、ヴィオラ、ハープのトリオでルガーノで開催された国際室内楽コンクールに出場し、ファイナリストに選ばれました。
偉大な小説家・詩人「エドガー・アラン・ポー」の作品の戦慄的で不可思議な様子とハープの音色を融合させた作品です。
※録音:2017年10月、2018年4月&12月
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モルデハイ・ゲビルティグ:ユダヤの歌(イディッシュ民謡)
Hey,klezmorim!/私たちの小都市が燃えています/子供の頃/
悲しみの歌手/Kivele/Trili trilili/Hey,tsigele/墜落した女/
Avreml der marvikher/Reyzele/川沿いの近く/
3人の小さな娘/Azelkhe tsvay goldene tsep/
Avremele un Yosele/Yankele/リドルの楽しい黄金の土地/
Mayn Yovl/グラスワイン/よく眠れ、私の子供よ |
ダリア・シェヒター (メゾ・ソプラノ)
クリスティアン・フォン・ゲッツ(ギター) |
ドイツ在住のイスラエル出身のダリア・シェヒターと、クリスティアン・フォン・ゲッツは、モルデハイ・ゲビルティグの詩に魅了されプロジェクトを立ち上げアルバムを制作。
イディッシュ(ユダヤ人)の知られざる詩人「モルデハイ・ゲビルティグ」をフィーチャーし、ユダヤ人労働者階級の地区での生活や労働、愛について歌った作品です。
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DACAPO
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6.220652
(SACD HYBRID)
¥2600 →\2390
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今週イチオシ!
ロマンス
後期ロマン派デンマークのヴァイオリン秘曲集 |
クリスティーナ・オストラン(ヴァイオリン)
ユッカ・イーサッキラ(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団 |
1. オットー・マリング(1848-1915): Koncertfantasi
幻想的協奏曲 Op.20(1885)
2. P.E.ランゲ=ミュラー(1850-1926):
ロマンスOp.63(1899)
3. ルドルフ・ニールセン(1876-1939):
ロマンス Op.20(1908)
4. L.ニールセン: 子守歌 Op.9(1905)
5. アウゴスト・エナ(1859-1939): ロマンス(1898)
...世界初録音
6. エナ: 舟歌(1898) ...世界初録音
7. カール・ニールセン(1864-1931):Fantasistykker
幻想的小品 Op.2-No.1 ロマンス(1889) ...世界初録音
8. ルイ・グラス(1864-1936): ヴァイオリン・ソナタ
第2番 Op.29-第2楽章 ロマンス(1904) ...世界初録音
ハンス・ジットによるヴァイオリンとオーケストラ編
9. ニルス W.ゲーゼ(1817-1890): カプリッチョ(1878)
カール・ライネッケによるヴァイオリンとオーケストラ編
10. ヨハン・スヴェンセン(1840-1911):
ロマンス Op.26(1881) |
録音 2019年10月14-16日 トゥルク・コンサート・ホール
フィンランド
19世紀後半から20世紀初頭にデンマークの作曲家によって書かれた"ロマンス"を集めたアルバム。
未出版などの理由でほとんど知られていない曲ばかりですが、どれも北欧の民謡を思わせる美しい旋律をヴァイオリンがロマンティックに歌い上げていて印象的です。
デンマーク国立図書館が所蔵していた楽譜などを発掘し、世界初録音を4曲含んでいます。
演奏はデンマーク出身の女性ヴァイオリニスト、クリスティーナ・オストラン。
4歳よりスズキメソードでヴァイオリンを学び、24歳の若さでデンマーク国立交響楽団のリーダーに就任、現在もその地位で活躍を続けるほか、夫でピアニスト、パー・サロとの室内楽の演奏でも広く知られています。

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トマス・エーヤフェルト・オレセン(1969-):
Der Wind blaset wo er will 風が吹く場所
1-5. Der Wind blaset wo er will
風が吹く場所(2011) オーケストラのために(単一楽章)
6-9. チェロ協奏曲-わが母の思い出に(2014/2016改訂)
チェロとオーケストラのために(単一楽章)世界初録音 |
ヨハネス・モーザー(チェロ)
オットー・タウスク(指揮)
デンマーク国立交響楽団 |
録音 DR Koncerthuset, Copenhagen Denmark 2017年11月9-10日...6-9 2019年8月5-7日...1-5
デンマーク出身、ポール・ルーダースとカール・ラスムッセンに師事した作曲家トマス・エーヤフェルト・オレセンの作品集。
DACAPOレーベルより3作目のリリースとなるこのアルバムには、2010年代に書かれたオーケストラ作品が2曲収録されています。
さまざまな楽器が思い思いに歌い交わしながら、荒涼とした風景が刻々と変化していく情景を描く「風が吹く場所」と、名手ヨハネス・モーザーがソリストを務めた、オレセンの亡き母の思いに捧げるチェロ協奏曲。
どちらの曲にも彼がモットーにしている「人生を音楽で語ること」が明確に打ち出されています。

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6.220701
(SACD HYBRID)
¥2600
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ボー・ホルテン(1948-):演奏会用歌劇《Kejserens
nye klaeder 裸の王様》 他
演奏会用歌劇《Kejserens nye klaeder 裸の王様》(2004)
テノール、バリトン、高声合唱とオーケストラのために
エーヴァ・ソンメスタード・ホルテン:
台本
1. Kejseren i klaedeskabe 試着室の王様/
2. Bedragerne kommer til byen 詐欺師が町にやってきた/
3. Vaeven gar, haenderne danser! 機織り、手が飛ぶように動く/
4. Kejseren sender embedsmænd
til at inspicere tojet
王様は布地を検査するために役人を派遣する/
5. Kejseren vil selv se toje 王様は自分で布地を見てみたい/
6. Klaeder bliver syet og kejseren
bliver klædt pa
布地は縫われ、王様は身にまとう/
7. Den store procession 壮大な行進
オーボエ協奏曲「ロマネスコ」(1945)
単一楽章による-オーボエとオーケストラのために
8. Passacaglia/9. Tarantella I/10.
Cadenza/
11. Tarantella II/12. Romanza/13.
Tranquillo
歌曲集『Tusmorkets viser 夕暮れの歌』(1987)
ソプラノ、ファゴットとオーケストラのために
ソフォス・クラウゼン: 詩
14. I Vaaren 春に/15. Nocturne 夜想曲/16.
Kavallersorger 騎士の心配/
17. Maanens Tungsind 月の憂鬱/
18. Du som en lille Kattekilling
er ... あなたは子猫のような .../
19. Sagtelig ...静かに .../20. Kærlighed
愛/
21. Vaarsang ved Jul クリスマスの春の歌
世界初録音 |
ゲルト・ヘニング=イェンセン(テノール)...1-7、
パレ・クヌーセン(バリトン) ...1-7、
ヴォーカル・アンサンブル・ムジカ・フィクタ...1-7、
マックス・アートヴェズ(オーボエ)...8-13、
クリスティーネ・ノンボ・アンデルセン(ソプラノ)...14-21、
モーテン・エスタゴー(ファゴット)...14-21
ボー・ホルテン(指揮)、
オーデンセ交響楽団 |
録音 2019年6月3-7日 Carl Nielsen Salen,
Odense KoncerthusDenmark
現代デンマークを代表する作曲家ボー・ホルテン(1941-)。彼は数多くの作品を発表するだけではなく、2つのヴォーカル・アンサンブル"ムジカ・フィクタ"と"アルス・ノヴァ"を率いるなど指揮者としても幅広く活動しています。
このアルバムには様々な時期に書かれた3作品を彼自身の指揮による演奏で収録、全てが世界初録音です。
メインとなる《裸の王様》はアンデルセン(1805-1875)生誕200年を記念して書かれた小さな歌劇。エーヴァ・ソンメスタード・ホルテンによる台本にはアンデルセンのテキストがそのまま用いられており、風刺的な内容を反映した楽しい音楽がつけられています。
他には、古典的な作風が用いられたオーボエ協奏曲と、ファゴットと歌が美しく寄り添う歌曲集『夕暮れの歌』が収録されており、複雑なポリフォニーからジャズのイディオムまでを駆使するホルテンの多彩な作風を存分に味わえます。

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8.226708
(2CD)
¥4400
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アウゴスト・エナ(1859-1939):歌劇《クレオパトラ》
エイナル・クリスティアンセン: デンマーク語台本/
ヘンリー・ライダー・ハガード: 原作
【CD1】
1-3. 序曲4-9. 第1幕
【CD2】
1-4. 第2幕/
5. 第3幕: バレエ/
6-11. 第3幕
世界初録音 |
クレオパトラ: エジプトの女王…エルセベート・ドライジグ(ソプラノ)
ハルマキ: 最後のファラオ…マグヌス・ヴィギリウス(テノール)
セパ: 高僧…ラーシュ・メラー(バリトン)
シャルミオン: セパの娘でクレオパトラ宮殿に仕える…ルスラーナ・コヴァル(ソプラノ)
シャフラ: エジプトの王子…イェンス・ボーヴェ(バス)
イラス: クレオパトラの侍女…キルステン・グロンフェルト(ソプラノ)
ヨアキム・グスタフソン(指揮)
デンマーク国立歌劇場合唱団
オーデンセ交響楽団 |
録音 2019年4月8-10日 Carl Nielsen Salen,
Odense Koncerthus, Denmark
デンマークの作曲家アウゴスト・エナ(1859-1939)は、ワーグナーの影響を受け、《マッチ売りの少女》などの歌劇を手掛けました。
この《クレオパトラ》は、エジプトを支配するためにクレオパトラの殺害を目論む王子ハルマキが、彼女の魅力に捉われ破滅するまでの物語を、美しい旋律とワーグナーを思わせる重厚なハーモニーで描いた大作。
1894年2月7日にコペンハーゲンの王立歌劇場で初演され、以降、1895年から1897年までに20回再演され大成功を収めただけでなく、ベルリン、ハンブルク、ケルン、ブレスラウ、リガ、チューリッヒ、アントワープ、ロッテルダムとハーグなどで50回も公演され大好評を得ました。
作曲者の死後はほとんど顧みられることの無かったこの大作が、優れた歌手たちを得て見事に蘇りました。
プロモーション動画: https://youtu.be/6BAzKvHh8jQ
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8.226139
¥2600
※ジャズです
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ヤコブ・ブキャナン(1968-):On Rosenhill
1-7. パートI-パートVII 世界初録音 |
ヤコブ・ブキャナン(フリューゲルホルン)、
インドラ・リオス・ムーア(ヴォーカル&リーディング)、
クリス・スピード (テナーサックス&クラリネット)、
シモン・トルダム(ピアノ、キーボード、パーカッション)、
フレデリク・サカム(ベース)、
ヘルゲ・アンドレアス・ノールバッケン(ドラム、パーカッション)
カーステン・セイエ=ハンセン(指揮)、
オーフス・ジャズ・オーケストラ |
録音 2017年9月4日 Lille Sal at Musikhuset
Aarhus, Denmark
デンマーク有数のジャズ・トランペッター&フリューゲルホルン奏者ヤコブ・ブキャナン。
DACAPOレーベルへの初録音となるこのアルバムは、彼が幼い頃に住んでいた家の近所にあった高層コンクリートアパート「Rosenhill」への思い出が込められています。
ニューヨーク生まれの歌手インドラ・リオス・ムーアを始めとした知名度の高いソリストたちが参加、少しだけ憂鬱で繊細な質感を持つインスピレーション豊かな音楽が生まれました。
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RADIOSERVIS
チェコ放送・ラジオサービス
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ラデク・バボラークが1曲参加!
ヤン・クチェラ (1977-) : 弦楽四重奏のための作品集
13番目の月−ブルーノ・シュルツのためのレクイエム
(弦楽四重奏組曲)
誕生 / ワルツ / クロコダイル通り /
見えざる世界の秘密 / マネキンの扱い
/ アニュス・デイ
日照時間 (弦楽四重奏のための)
プリェスカヴィツァ (弦楽四重奏のための)
フルハウス (2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための)
(*)
熟考 (2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための)
(*)
バラッド EQ 15 (ホルン、弦楽四重奏とピアノのための)
(#/+)
その道はどこへ? (バスバリトンと弦楽四重奏のための)
(**)
マッツェルトフ! (弦楽四重奏のための)
昨日太陽が私を照らした (弦楽四重奏とピアノのための)
(+) |
アダム・プラヘトカ (バスバリトン (**))、ラデク・バボラーク
(ホルン (#))、
ロベルト・バルザル (コントラバス (*))、ヤン・クチェラ
(ピアノ (+))
エポック・カルテット (弦楽四重奏)
ダヴィト・ポコルニー、ヴラジミール・クラーンスキー
(ヴァイオリン)
ヴラジミール・クロウプカ (ヴィオラ) ヴィーテク・ペトラーシェク
(チェロ) |
録音 : 2018年4-6月、スタジオ・スヴァーロフ=アブソルート・ミュージック、スヴァーロフ、チェコ
ヤン・クチェラはチェコの指揮者・ピアニスト・作曲家。
エポック・カルテットは2019年に結成20周年を祝いました。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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クナ&VPO、ブルックナー第3番、
セッション録音が望みうる最上の音質で蘇る!
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調(改訂版) |
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
クナ&VPO、ブルックナー第3番、セッション録音が望みうる最上の音質で蘇る!2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
録音:1954年4月1-3日/ムジークフェラインザール(ウィーン)/MONO、日本語帯・解説付
使用音源: Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)/録音方式:モノラル(レコーディング・セッション)
■制作者より
モノラル時代に収録されたクナッパーツブッシュとウィーン・フィルによるブルックナーの交響曲第3番は、メジャーレーベル(デッカ)と一流の団体(ウィーン・フィル)が顔を揃えた最初のLP
でした。
1950年代、ブルックナーは未知、不人気の作曲家でしたが、デッカの先見の明のおかげで、この第3番は今や"不滅の名盤"
として定着しています。
復刻に使用したのは2 トラック、38センチのオープンリール・テープで、〈何も足さない、何も引かない〉的にマスタリングを施し、瑞々しく艶やかで、響きの豊かな音質を得ることが出来ました。
また、言うまでもありませんが、この第3 番で使用されている「改訂版」は「原典版」(ノヴァーク第3
版)とほとんど変わりがなく、改訂版使用による違和感はほとんどありません。(平林直哉)
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キング・インターナショナル
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KKC 065/7
(3CD)
¥5400 →\4990
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江藤俊哉(ヴァイオリン)&シドニー・フォスター(ピアノ)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ
Disc1
(1)第1番ニ長調Op.12の1/(2)第2番イ長調Op.12の2/
(3)第3番変ホ長調Op.12の3/(4)第4番イ短調Op.23
Disc2
(5)第5番ヘ長調Op.24「春」/(6)第6番イ長調Op.30の1/
(7)第7番ハ短調Op.30の2
Disc3
(8)第8番ト長調Op.30の3/(9)第9番イ長調Op.47「クロイツェル」/
(10)第10番ト長調Op.96 |
江藤俊哉(ヴァイオリン)
シドニー・フォスター(ピアノ) |
若きの巨匠が、幻の名手と連続演奏した情熱、58年を経て鮮やかに蘇る
録音:1962年5月10日(Disc1)、11日(Disc2)、12日(Disc3)/九段会館ホール(モノラル・ライヴ)/
MONO、日本語帯・解説付
昭和37年5月に、東京の九段会館ホールで3夜にわたりベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲の連続演奏会が行なわれました。
当時35歳の江藤俊哉と45歳のアメリカ人ピアニスト、シドニー・フォスターによる演奏で、日本音楽界にとりベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲が連続で演奏されたのは戦前のゴールドベルク&
リリー・クラウス以来二度目の快挙でした。
その幻の録音が江藤、フォスター両ご遺族のご厚意により日の目を見ました。
江藤俊哉は鈴木鎮一、アレクサンドル・モギレフスキーに学んだ後、アメリカのカーティス音楽院でエフレム・ジンバリストに師事。帰国後は演奏活動のかたわら後進の指導にも熱心に取り組み、現在日本のヴァイオリン界で活躍する多くの逸材を育てました。
教育者としての業績にくらべ録音は決して多いとはいえず、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集もこれまで存在していませんでした。それゆえ最盛期の全集登場は奇跡と申せましょう。
江藤俊哉ならではの美しい音色と生気あふれる演奏を満喫できます。
さらに嬉しいのが、ピアノを幻の名手シドニー・フォスター(1917-1977)
が受持っていること。
ヨゼフ・ホフマンに見出され、ゴドフスキの娘婿デヴィッド・セパートンに学び、1941年に行なわれた第1回レーヴェントリット国際コンクール優勝という輝かしい経歴を持ちながら、病気のため演奏、録音ともに極めて少ない人です。
彼の演奏でベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲が残っていたのもまさに奇跡。
19世紀の巨匠たちを彷彿させる生気あふれる演奏に驚かされます。
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ORFEO
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MP2001
(2CD)
¥2100 →\1990
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過去のアルバムの抜粋だけどちょっとよさそう
グルック(1714-1787)/オペラ・ガラ |
【CD1】
1-7. 歌劇《アルチェステ》 より (1776年 パリ版)
GluckWV1.46 フランス語歌唱
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)、ニコライ・ゲッダ(テノール)、ロバート・ギャンビル(テノール)、
セルジュ・ボド(指揮)、バイエルン放送交響楽団&合唱団
録音 1982年6月7-18日 バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
8-14. 歌劇《タウリスのイフィゲニア》より (1779年
パリ版) GluckWV1.48 フランス語歌唱
フランコ・ボニゾッリ(テノール)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
ピラール・ローレンガー(ソプラノ)、
ランベルト・ガルデッリ(指揮)、ミュンヘン放送管弦楽団、バイエルン放送合唱団
録音 1982年9月25日-10月6日 バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
15-16. 歌劇《中国人》より GluckWV1.17
トーマス・モーザー(テノール)、アレクサンドリナ・ミルチェヴァ(アルト)、
カーレン・エリクソン(ソプラノ)、
ランベルト・ガルデッリ(指揮)/ミュンヘン放送管弦楽団
録音 1983年6月22,26日 バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
【CD2】
1-9. 歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より(1762年
ウィーン版) GluckWV1.30
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
エリザベート・セーデルストレム(ソプラノ)、ルート=マルグレート・ピュッツ(ソプラノ)、
フェルディナント・ライトナー(指揮)、ケルン放送合唱団、カペラ・コロニエンシス(古楽器使用)
録音 1964年11月8日 ライヴ MONO GroBer
Sendesaal des Funkhauses, Koln, Germany
10-16. 歌劇《パリーデとエレーナ》より GluckWV1.41
イレアナ・コトルバシュ(ソプラノ)、シルヴィア・グリーンベルグ(ソプラノ)、
フランコ・ボニゾッリ(テノール)、ローター・ツァグロセク(指揮)/ORF交響楽団
録音 1983年6月20-25日 Funkhaus,
Vienna, Austria
17-23. 歌劇《メッカの巡礼、または思いがけないめぐり合い》より
GluckWV1.33
ジュリー・カウフマン(ソプラノ)、ロバート・ギャンビル(テノール)、
ヤン=ヘンドリック・ローテリング(バス)、レオポルド・ハーガー(指揮)/ミュンヘン放送管弦楽団
録音 1990年9月18-27日 バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ |
この2枚組は、グルックの数多い歌劇の中から7つの作品の聴きどころをまとめたもの。どれもORFEOレーベルが誇る名演からの抜粋です。
中でも、1964年録音の《オルフェオとエウリディーチェ》は、1954年に設立されたばかりのカペラ・コロニエンシスを名匠フェルディナント・ライトナーが指揮したという記念碑的演奏のライヴ。
古楽器による演奏がまだ充分認知されていなかった時代の先鋭的な演奏。モノラル録音ではありますが、奏者と歌手たちの迫真の息遣いが伝わります。
他は1980年代から1990年までに収録された演奏で、ジェシー・ノーマンやフランコ・ボニゾッリ、イレアナ・コトルバシュら、当時を代表する名歌手たちが登場。個性的な歌唱を存分に楽しむことができます。
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名前だけ有名で、でもなかなかそのマイナー作品にまでは手が伸びないグルック。
一時代を画した大偉人なだけにもう少しいろいろ味わってみたい。
そんなときに現れたこの2枚組。ORFEOの過去の名盤からいろいろ聴きどころを抜粋したアルバム。さすがものすごい大スターが惜しげもなく登場。
これはちょっと聴いてみたい。
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RADIOSERVIS
チェコ放送・ラジオサービス
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CR 1037-2
(2CD)
¥3200
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ヤナーチェク:「イェヌーファ」、「消えた男の日記」
ヤナーチェク (1854-1928):オペラ「イェヌーファ」(1916年版) |
リブシェ・ドマニーンスカー (ソプラノ : イェヌーファ)、
ヤロスラフ・ウルリフ (テノール : シュテヴァ)、
アントニン・ユレチュカ (テノール : ラツァ)、
マリエ・ステイネロヴァー (ソプラノ : コステルニチュカ) 他、
ブルノ国立劇場合唱団、
ベネディクト・ヴォラウフ (合唱指揮)、
ブルノ放送交響楽団、
ブジェチスラフ・バカラ (指揮) |
ヤナーチェク:「消えた男の日記」
(テノール、メゾソプラノ、女声合唱とピアノのための) |
ヨセフ・ヴァールカ (テノール)、
ソニャ・チェルヴェナー (メゾソプラノ)、
女声室内合唱団、
ブジェチスラフ・バカラ (ピアノ) |
録音 : 1953年、チェコスロヴァキア放送ブルノ支局、ブルノ、チェコスロヴァキア
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<国内盤>
MCLASSICS
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「アーティストが自由に自らを表現するために」。
近年ハイレゾやサブスクリプションなど新たな音楽の聴き方が定着しています。ですが、音楽の真髄である「アーティストが自由に表現し、リスナーが心でそれを受けとめる」ことはこの先変わることはありません。その環境を未来へ守り、さらに提供し続けることが音楽に関わる者の大事な仕事だと考えます。演奏家にとって表現の場所である、コンサートと録音物という両輪を、より活発にするようレコーディングというサイドから新たな創造を発信していきます。
社名にある「妙音(M)」=「妙なる楽の音」とは、人の耳だけで聞く音ではなく、人の心で感じる美しい音(音楽)を表します。
アーティストにとって「自由闊達な表現場所」「芸術的交差の場所」。聴衆にとって「音楽的感動発見を得る場所」「心を至福で満たす場所」。それがMClassics
の基本コンセプトです。
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MYCL00001
(SACD HYBRID)
¥3520(税込)
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デビュー30周年
三舩優子の8年ぶりとなるソロ・アルバム
フランツ・リスト(1811-1886):巡礼の年 第1年「スイス」S.160/R.10
1. ウィリアム・テルの聖堂 S.160/R.10-1
2. ワレンシュタットの湖で S.160/R.10-2
3. パストラール S.160/R.10-3
4. 泉のほとりで S.160/R.10-4
5. 夕立 S.160/R.10-5
6. オーベルマンの谷 S.160/R.10-6
7. エグローグ S.160/R.10-7
8. 郷愁 S.160/R.10-8
9. ジュネーヴの鐘 S.160/R.10-9 |
三舩優子(ピアノ) |
2020年8月26-27日 フィリアホール/DXD352.8kHz
レコーディング
デビュー30周年を迎え、ソリストやユニット「Obsession」など多岐に渡り活躍をする三舩優子の8年ぶりとなるソロ・アルバムです。
収録曲はピアニズムの頂点に位置するリストの「巡礼の年」。三舩が子供のころより向き合い、大事にしてきた作曲家がリストです。長年演奏し続け到達した、確固たるピアニズムが広がります。
これまで積み上げてきた音楽的経験が、リストの深淵なる旋律に共鳴し合い、重厚に響き渡ります。三舩の意志の強さが昇華していくかのような見事な演奏です。
デビューから30年を迎え、また新たなスタートに相応しい「巡礼の年」。三舩の新たな音楽への旅路が始まる渾身のアルバムです。
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成田寛、初のソロ・アルバム
しっとりと奏でるブラームスの淡く美しい傑作ソナタ
1-4. ブラームス(1833-1897):ヴィオラ・ソナタ
第1番 ヘ短調 作品120-1
5-7. ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 第2番
変ホ長調 作品120-2
8-10.ヨアヒム(1831-1907):ヘブライの旋律
作品9 |
成田寛(ヴィオラ)
上野真(フォルテピアノ) |
2019年11 月27-29 日 相模湖交流センター/DSD5.6MHz
レコーディング
山形交響楽団の契約首席奏者をはじめ室内楽、さらにピリオド楽器奏者として活躍する成田寛の初のソロ・アルバムです。
モダン、ピリオド楽器の両輪で活躍する上野真と共に、しっとりと奏でるブラームスの淡く美しい傑作ソナタ。
楽器もブラームスが愛用した同種の楽器を使用し、当時の音楽がそのまま収録されています。
二人のこだわりが見える意義深いアルバムです。
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11/18(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARS PRODUKTION
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ARS38306
(1SACD HYBRID)
¥2700
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プレイエルの秘宝 Vol.4 〜 1791年の弦楽四重奏曲集
プレイエル:
弦楽四重奏曲 ハ長調 Ben.353(1791)
弦楽四重奏曲 変ロ長調 Ben.354(1791)
弦楽四重奏曲 ホ短調 Ben.355(1791)
(全曲世界初録音) |
イグナツ・プレイエル四重奏団
〔ライムント・リシー(ヴァイオリン)、
ドミニク・ヘルスベルク(ヴァイオリン)、
ロベルト・バウアーシュタッター(ヴィオラ)、
ベルンハルト・ナオキ・ヘーデンボルク(チェロ)〕 |
ウィーン・フィルのメンバーによる四重奏団、プレイエルの弦楽四重奏曲
世界初録音!
ARS Produktionによる、プレイエルの秘曲を発掘する「プレイエルの秘宝(Hidden
Gems)」シリーズ第4巻。
現在では主にピアノ製作家としてその名を知られるウィーン古典派の音楽家、イグナツ・プレイエル(1757−1831)の知られざる弦楽四重奏曲を、すべてウィーン・フィルのメンバーから成るイグナツ・プレイエル四重奏団が演奏。
馴染みのある古典的なスタイルでありながら、再現部の逸脱や予期せぬ転調など、驚きに満ちた新しい音楽の側面も見せてくれるプレイエルの弦楽四重奏曲。
モーツァルトが1784年に書いた父レオポルトへの手紙でも称賛されていたという優雅で魅惑的なウィーン古典派の四重奏曲を、ウィーンの伝統を受け継ぐウィーン・フィルの名手たちが再現します。
※録音:2014年6月3日−4日、オーストリア
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ARS38307
(2SACD HYBRID)
特別価格 ¥3900
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シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番&第21番
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960 |
ハンズ・ユルク・シュトループ(ピアノ) |
スイスのヴィンタートゥール出身、スイス、ドイツ、そして日本でソリスト&室内楽奏者として30年以上活動し、ピアノ教師としてはドイツ語圏でもっとも影響力のある一人として活躍するピアニスト、ハンズ・ユルク・シュトループが、ピアノ作品のマイルストーンの1つであるシューベルトの最後の2つのソナタを演奏。
スタインウェイの硬質な響きと透き通るようなサウンドで、シューベルトの深遠な表情を高音質に納めています。
※録音:2020年2月17日−19日、ドイツ
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ARS38299
(1SACD HYBRID)
¥2700
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ザ・スリープ・オヴ・リーズン |
アルバロ・メンディサバル(ギター) |
パコ・デ・ルシア:グアヒーラ・デ・ルシア/
J.S.バッハ(メンディサバル編曲):前奏曲(リュート組曲ホ長調
BWV.1006aより)/
アグスティン・バリオス=マンゴレ:森に夢見る/
カステルヌオーヴォ=テデスコ:フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス
(「ゴヤによる24のカプリチョス」より)/
ヴィラ=ロボス:カデンツァ(ギターと小管弦楽のための協奏曲より)/
ファリャ(ホアキン・クレルチ編曲):ダンス(「はかなき人生」より)/
セゴビア:光のない練習曲/
ピアソラ(ブローウェル、コボ、メンディサバル編曲):天使の死/
カステルヌオーヴォ=テデスコ:理性の眠りは怪物を生む(「ゴヤによる24のカプリチョス」より)/
ピアソラ(アサド編曲):ブエノスアイレスの冬/
ヨハン・カスパール・メルツ:エレジー/
カルロス・ファリーニャス(クレルチ編曲):エル・シレンシオ/
J.S.バッハ(メンディサバル編曲):フーガ(リュート組曲ハ短調
BWV.997より)/
ボーナス・トラック 〜
タレガ:大ワルツ |
セルジオ・アサドやデイヴィッド・ラッセル、ホアキン・クレルチなど多くの著名なギタリストにギターを学び、多くのギター・コンクールで複数の賞を受賞、南北アメリカの様々なシンフォニー・オーケストラと共演を行ってきたペルー出身の注目ギタリスト、(そしてアーティスト・マネージャー、思想的リーダー、ビジネス・コンサルタントなど様々な顔も持つ)アルバロ・メンディサバルのデビュー・レコーディング。
カステルヌオーヴォ=テデスコの「ゴヤによる24のカプリチョス」の1曲「理性の眠りは怪物を生む(El
Sueno de la Razòn)」をコンセプトに、400年間の「ギターの夢」と現在のプロのギタリストのおかれた「現実」を描いたという興味深いプログラムです。
※録音:2020年2月、ドイツ
プロモーション動画: https://www.youtube.com/watch?v=htZPMpBPeLs
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ARS PRODUKTION
ブルーノ・ヴァイル&カペラ・コロニエンシス!
屈指の名盤、ハイドン・シリーズ!
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代理店が変わったので同レーベル屈指のシリーズを再紹介 |
ARS38061
(1SACD HYBRID+1CD)
【旧譜】
¥2700 →\2490
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ハイドン:ロンドン交響曲集1〜3
交響曲第96番《奇蹟》、第95番、第93番
ボーナスCD:
ブルーノ・ヴァイルによる実演解説 |
ブルーノ・ヴァイル(指揮)
カペラ・コロニエンシス |
90年代にターフェルムジークと録音したハイドンの交響曲シリーズが高く評価されたブルーノ・ヴァイルが、2008年から2014年にかけて、カペラ・コロニエンシスとともに新たに取り組んだハイドンのロンドン交響曲集。
1954年にドイツのケルンで設立されたカペラ・コロニエンシスは、歴史的な演奏習慣に基づく演奏を取り入れた最初期のオーケストラとして知られています。
本アルバムにはハイドンが最初のロンドン訪問中に書いた6曲の中から、ユーモアのセンスが光る第93番、ロンドン交響曲全12曲中唯一の短調作品である第95番、《奇蹟》の愛称で知られる第96番を収録。
ライヴならではの音楽づくりが魅力的で、ブルーノ・ヴァイルがオーケストラの実演を交えながら作品解説を行う興味深いボーナスCDも付いています。
※録音:2008年10月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
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ARS38062
(1SACD HYBRID+1CD)
【旧譜】
¥2700 →\2490
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ハイドン:ロンドン交響曲集4〜6
交響曲第98番、第94番《驚愕》、第97番
ボーナスCD:
ブルーノ・ヴァイルによる実演解説 |
ブルーノ・ヴァイル(指揮)
カペラ・コロニエンシス |
ブルーノ・ヴァイル&カペラ・コロニエンシスによるロンドン交響曲集第2集。
本アルバムにはハイドンが最初のロンドン訪問中に書いた6曲の中から、《驚愕》の愛称で有名な第94番、招聘者であるザロモンのオーケストラの能力をフルに生かして書かれた第97番、モーツァルトの死に関連があるとされる第98番を収録。
ライヴならではの音楽づくりが魅力的で、ブルーノ・ヴァイルがオーケストラの実演を交えながら作品解説を行う興味深いボーナスCDも付いています。
※録音:2008年10月&2009年4月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
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ARS38063
(1SACD HYBRID+1CD)
【旧譜】
¥2700 →\2490
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ハイドン:ロンドン交響曲集7〜9
交響曲第99番、第101番《時計》、第100番《軍隊》
ボーナスCD:
ブルーノ・ヴァイルによる実演解説 |
ブルーノ・ヴァイル(指揮)
カペラ・コロニエンシス |
ブルーノ・ヴァイル&カペラ・コロニエンシスによるロンドン交響曲集第3集。
本アルバムにはハイドンが2度目のロンドン訪問中に書いた6曲の中から、クラリネットを初めて交響曲に取り入れた第99番、軍隊交響曲として有名な第100番、《時計》の愛称で知られる第101番を収録。
ライヴならではの音楽づくりが魅力的で、ブルーノ・ヴァイルがオーケストラの実演を交えながら作品解説を行う興味深いボーナスCDも付いています。
※録音:2012年9月&2013年2月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
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ARS38064
(1SACD HYBRID+1CD)
【旧譜】
¥2700 →\2490
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ハイドン:ロンドン交響曲集10〜12
交響曲第102番、第103番《太鼓連打》、第104番《ロンドン》
ボーナスCD:
ブルーノ・ヴァイルによる実演解説 |
ブルーノ・ヴァイル(指揮)
カペラ・コロニエンシス |
ブルーノ・ヴァイル&カペラ・コロニエンシスによるロンドン交響曲集第4集。
本アルバムにはハイドンが2度目のロンドン訪問中に書いた6曲の中から、初演時にシャンデリアが落ちたというエピソードが残る第102番、人気が高く演奏機会の多い第103番《太鼓連打》と第104番《ロンドン》を収録。
ライヴならではの音楽づくりが魅力的で、ブルーノ・ヴァイルがオーケストラの実演を交えながら作品解説を行う興味深いボーナスCDも付いています。
※録音:2013年2月&2014年3月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
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ARS38082
(2SACD HYBRID)
【旧譜】
¥3900 →\3590
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ブルーノ・ヴァイル&カペラ・コロニエンシス!
ハイドンの名オラトリオ!
ハイドン:オラトリオ《天地創造》
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ブルーノ・ヴァイル(指揮)
カペラ・コロニエンシス
シビッラ・ルーベンス(ソプラノ)
ヤン・コボウ(テノール)
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バリトン)
テルツ少年合唱団
ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮) |
90年代にターフェルムジークと行ったハイドンの一連の録音が高く評価されているブルーノ・ヴァイルが、2000年代にカペラ・コロニエンシスとともに新たに取り組んだハイドン・シリーズからの1枚。
1954年にドイツのケルンで設立されたカペラ・コロニエンシスは、歴史的な演奏習慣に基づく演奏を取り入れた最初期のオーケストラとして知られています。
オラトリオ《天地創造》ではターフェルムジークとの93年録音盤同様テルツ少年合唱団を起用し、シビッラ・ルーベンス、ヤン・コボウ、ハンノ・ミュラー=ブラッハマンという素晴らしい歌声を聞かせるソリストとともに、美しく広がりのある演奏を繰り広げています。
ヴァイルならではの生き生きとした音楽づくりにご注目ください。
※録音:2009年5月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
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ARS38081
(2SACD HYBRID)
【旧譜】
¥3900 →\3590
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ブルーノ・ヴァイル&カペラ・コロニエンシス!
オラトリオ《四季》
ハイドン:オラトリオ 《四季》 |
ブルーノ・ヴァイル(指揮)
カペラ・コロニエンシス
シビッラ・ルーベンス(ソプラノ)
ヤン・コボウ(テノール)
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バリトン)
テルツ少年合唱団
ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮) |
90年代にターフェルムジークと行ったハイドンの一連の録音が高く評価されているブルーノ・ヴァイルが、2000年代にカペラ・コロニエンシスとともに新たに取り組んだハイドン・シリーズからの1枚。
1954年にドイツのケルンで設立されたカペラ・コロニエンシスは、歴史的な演奏習慣に基づく演奏を取り入れた最初期のオーケストラとして知られています。
シリーズの中でも特に声楽曲の演奏は優れており、オラトリオ《四季》はテルツ少年合唱団の美しい歌声、ハンノ・ミュラー=ブラッハマンの力強い歌唱が際立つ名演。
音質も素晴らしく、ヴァイルの見事な音楽運びをクリアなサウンドで楽しむことができます。
※録音:2010年3月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
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ARS38044
(2SACD HYBRID)
【旧譜】
¥3900 →\3590
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ブルーノ・ヴァイル&カペラ・コロニエンシス!
《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉
(朗読付きの管弦楽版) |
ブルーノ・ヴァイル(指揮)
カペラ・コロニエンシス
シビッラ・ルーベンス(ソプラノ)
ヤン・コボウ(テノール)
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バリトン)
テルツ少年合唱団
ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮) |
90年代にターフェルムジークと行ったハイドンの一連の録音が高く評価されているブルーノ・ヴァイルが、2000年代にカペラ・コロニエンシスとともに新たに取り組んだハイドン・シリーズからの1枚。
1954年にドイツのケルンで設立されたカペラ・コロニエンシスは、歴史的な演奏習慣に基づく演奏を取り入れた最初期のオーケストラとして知られています。
《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》では、カール・オルフの妻としても知られるドイツの作家ルイーゼ・リンザー(1911-2002)による台本を使用し、ドイツの女優アニヤ・シッフェルが素晴らしい語りを聞かせます。
音楽の方も、ピリオドならではの引き締まったサウンドを活かした聴き応えのあるもの。
ライブでの収録ですが、録音も非常に優れています。
※録音:2008年3月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
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BMC
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ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集(原曲:クラリネット・ソナタ)
ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.120-1(原曲:クラリネット・ソナタ)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.120-2(原曲:クラリネット・ソナタ)
ドホナーニ:ヴァイオリン・ソナタ 嬰ハ短調
Op.21 |
ジェンナ・シェリー(ヴァイオリン)
ダーニエル・レーヴェンベルグ(ピアノ) |
"ヴァイオリン版"!ブラームスのクラリネット(ヴィオラ)・ソナタ集!
アメリカの自由奔放な都市ニューオリンズ出身で、現在はロンドンを拠点に活動し、スティーヴン・イッサーリスや作曲家のウンスク・チン、ジュリアン・アンダーソンらとコラボレーションしているヴァイオリニスト、ジェンナ・シェリー。
フライブルクを拠点とするアンサンブル・エクスペリメンタルや、ガーディナーが指揮するオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティックのメンバーでもあるジェンナ・シェリーが弾くブラームスのヴァイオリン・ソナタ集は、通常のOp.78、100、108のヴァイオリン・ソナタではなく、クラリネット・ソナタ
Op.120の2曲から、作曲者自身がヴァイオリン版へとアレンジした作品。
オリジナルのクラリネット版のほか、ヴィオラ版としても広く愛されている名曲ですが、ヴァイオリン版としての演奏は珍しく、当時はヨーゼフ・ヨアヒムによって頻繁に演奏されていたという記録があるにも関わらず、2016年にベーレンライター社より新しく出版されるまで、初版から1世紀以上絶版のままになっていたというレア・レパートリーです。
ジェンナ・シェリーとハンガリーのピアニスト、ダーニエル・レーヴェンベルグは、音域や調性等の面からヴァイオリンでは敬遠されがちであったこの2つのソナタのヴァイオリン版を、17年後に書かれたドホナーニのヴァイオリン・ソナタと組み合わせ、これらの作品の繊細で詩的な美しさを探求しています。
※録音:2018年1月30日−31日(ドホナーニ)&2020年1月3日−5日(ブラームス)、BMCスタジオ(ブダペスト)
※使用ピアノ:1898年製スタインウェイ・モデルB

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ペーテル・エトヴェシュ(1944-)の10番目のオペラ「無血」
ペーテル・エトヴェシュ:歌劇《無血》 |
ペーテル・エトヴェシュ(指揮)
ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団
ヴィクトーリア・ヴィジン(メゾ・ソプラノ)
ジョーダン・シャナハン(バリトン) |
現代ハンガリーを代表する作曲家の1人、ペーテル・エトヴェシュ(1944−)の10番目のオペラ「無血(Senza
Sangue/Without blood)」は、アレッサンドロ・バロッコによる同名の小説を基に、エトヴェシュの作曲と、妻であり共同制作者マリ・メゼイの台本で製作された1幕のオペラ。
バルトークのオペラ「青髭公の城」と共同で上演されることを目的として作られており、このアルバムでは、作曲者自身の指揮によって2018年に行われたブダペスト芸術宮殿(MUPA
Budapest)での初演の模様を収録。
※録音:2018年2月10日、ベーラ・バルトーク国立コンサート・ホール(ブダペスト芸術宮殿)
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CHANDOS
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RCHSA5243
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3238+税
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エドワード・ガードナーとBBC交響楽団新録音
シェーンベルク:浄められた夜
フランツ・レハール:テノールと大管弦楽のためのトーン・ポエム
《熱》*
オスカー・フリート:
メゾ・ソプラノ、テノールと管弦楽のための
《浄められた夜》 Op.9*+
シェーンベルク:《浄められた夜》 Op.4
(作曲者自身の編曲による弦楽オーケストラ版)
コルンゴルト:テノールと管弦楽のための
《別れの歌》 Op.14*
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エドワード・ガードナー(指揮)
BBC交響楽団
クリスティーネ・ライス(メゾ・ソプラノ)+
ステュアート・スケルトン(テノール)* |
CHSA5243
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
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エドワード・ガードナー&BBC響!シェーンベルクの「浄められた夜」
☆エドワード・ガードナーとBBC交響楽団新録音!
☆シェーンベルクの「浄められた夜」を軸にした、ドイツ語オーケストラル・ソング集!
☆ソリストは、ガードナーとの名共演盤も多いオーストラリアの名テノール、ステュアート・スケルトン!
2015年からベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務める次代のマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者に就任することが発表され、話題を呼んでいます。
ガードナーとBBC交響楽団とは、BBCプロムスではファースト・ナイトとラスト・ナイトを演奏したこともあるほど長く強固な関係を築いており、録音でもルトスワフスキやウォルトンの管弦楽作品集など、多くの名盤を残してきました。
そんな、ガードナーとBBC響による新たなSACDハイブリッド録音は、ガードナーの前作「ブリテン:ピーター・グライムズ(CHSA5250)」に引き続き、今をときめくオーストラリアの名ヘルデン・テノール、ステュアート・スケルトン(スチュアート・スケルトン)との豪華共演。
ガードナーとスケルトンの共演も名演揃いで、前出の「ピーター・グライムズ」は英グラモフォン誌の2020年10月「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれた他、英プレスト・クラシカルの「エディターズ・チョイス」に選定。また、「ヤナーチェク:グラゴル・ミサ(CHSA5165)」では2016年グラミー賞にノミネートしています。
シェーンベルクが無調や十二音技法へと至る前の時代の代表作の1つ、弦楽六重奏のための「浄められた夜」(作曲者自身による弦楽オーケストラ版)を中心に、同じリヒャルト・デーメルの詩を基に作られたオスカー・フリートの「浄められた夜」やレハール、コルンゴルトらによるドイツ語の管弦楽伴奏付き歌曲を組み合わせた魅惑のプログラムです。
※録音:2020年3月14日−15日、フェニックス・コンサート・ホール(フェアフィールド・ホール、クロイドン、イギリス)

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CRD
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CRD3537
(1CD‐R)
¥2200
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めでたし、天使たちの女主人
グレゴリオ聖歌(マーティン・ベイカー編):キリストは勝利し給う*、めでたし,
海の星*/
グレイストン・アイヴズ:ノーヴァ, ノーヴァ!/
ブリテン:聖コルンバ賛歌/
マシュー・マーティン:おお, さしのぼる朝日よ*/
伝承曲:見よ, 主は輝く雲にうち乗り/
フーゴ・ディストラー:エサイの根より/
グレゴリオ聖歌:グローリア(ミサ曲第9番)/
マシュー・マーティン:ノエル・シング・ウィー/
伝承曲(スティーヴン・クレオバリー編):さくらんぼの木のキャロル/
伝承曲:父のみこころから生まれたものよ/
リチャード・ロドニー・ベネット:赤ちゃんの子守歌/
カール・リュッティ:彷徨いながら不思議に思う/
伝承曲(サイモン・プレストン編):三隻の船/
伝承曲(エドワード・ヒギンボトム編):揺りかご/
レノックス・バークリー:ルック・アップ,
スウィート・ベイブ/
伝承曲: 御子生まれたまう/
グレゴリオ聖歌:アレルヤ唱 《私たちは星を見た》/
マシュー・マーティン:おお, 大いなる神秘*/
タヴナー:めでたし, 天使たちの女主人(*世界初録音) |
オックスフォード・キーブル・カレッジ合唱団、
マシュー・マーティン(指揮)、
ジェレミー・フィルセル(オルガン)、
ベンジャミン・ミルズ(オルガン) |
1965年創設のイギリスの老舗レーベル"CRD"から、20〜21世紀にかけて作曲されたクリスマスに関連した合唱作品集が登場。
ウィリアム・ヘイズ:ジョージ王朝の大学のための音楽(CRD3534)では、「絶妙なハーモニーの明暗と完璧なチューニングで歌われた素晴らしい合唱」(グラモフォン)と称賛された、オックスフォード・キーブル・カレッジ合唱団の荘厳な歌声とオルガンの煌びやかな音色がクリスマスの夜を彩る。
※録音:2019年7月18日ᬢ21日、バックファスト修道院(イギリス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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MSR
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MS1685
(2CD)
¥3400
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「アラバマ州の作曲家たちによる弦楽四重奏曲集」 |
アマーネット弦楽四重奏団 |
シンシア・ミラー(b.1950):バード・クァルテット
ブライアン・ムーン(b.1975):弦楽四重奏曲第2番
モンロー・ゴールデン(b.1959):トゥワイン・ミッド・ザ・リングレッツ
ローレン・ブライアンナ・ウェア(b.1994):上昇
マシュー・スコット・フィリップス(b.1977):弦楽四重奏曲第4番〜第1楽章
アンドリュー・ラッフォ・デウォー(b.1975):弦楽四重奏曲(2003)
トム・ライナー(b.1969):テンプス・フギット
マーク・ラッキー(b.1966):弦楽のための四重奏曲
マイケル・コールマン(b.1955):弦楽四重奏曲第1番
ホーランド・ホプソン(b.1971):フォロウズ・フロム・ハミングバード
トム・ライナー(b.1969):ケティガ
ブライアン・ムーン:線と曲線
モンロー・ゴールデン:弦楽四重奏曲
クリス・スティール:イマジナリー〜死に際のトーマス・ハーディ
ジョエル・スコット・デイヴィス(b.1982):弦楽四重奏曲第1番「晩課」 |
録音:2017年12月フロリダ/137:39
アラバマ出身者やアラバマで活動するなど何らかの形でアラバマ州に関わりのある作曲家たちによる弦楽四重奏曲を収録。
アメリカの現代作曲界の一断面を知る上で大変興味深い企画で、こうした内容のディスクは珍しい。作曲家の世代も様々で当然、作風も様々。
新古典主義風のもの、ミニマル、ジャズの影響を受けたもの、アメリカの風土に根ざしたフォルクロアな素材に基づく民族的なものなど多種多様。
しかしいずれの作品からもヨーロッパの同時代の前衛的な弦楽四重奏曲にはない、大地に根を下ろした土の香りのする逞しい生命力が感じられる。
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「エイミー・ジョンソンのポートレーイト」
ワーグナー:「ワルキューレ」〜君こそは春
シュウォーツ:「濡れた午後」〜一つの小さな嘘が
ヤナーチェク:「カーチャ・カヴァノヴァー」〜突然私に何が起こったか分かる?
コッポラ:「サッコとヴァンゼッティ」〜
ああ私たちの主の聖母よ(ルイージャの祈り)
R.シュトラウス:「アラベラ」〜私のエレメール!
マスグレイヴ:「シモン・ボリヴァル」〜何も残っていない
マスネ:「タイス」〜ああ! 私はやっと一人になったわ
R.シュトラウス:「サロメ」〜
ああ!お前はその口 を私に接吻させようとはしなかった、ヨカナーン!
オルドリッジ:「エルマー・ガントリー」〜ああ、これは喜びじゃなくって? |
エイミー・ジョンソン(S)
スティーヴン・マーキュリオ(指揮)
MAV交響楽団
ヴァーノン・ハートマン(Br)
エミリー・ラングフォード・ジョンソン(MS)
メリッサ・プリマヴェラ(S) |
録音:2009年 ブダペスト/[69'39]
米国のソプラノ、エイミー・ジョンソンのアリア集。
ワーグナー、ヤナーチェク、R.シュトラウス、マスネの有名作に加え、スティーヴン・シュウォーツ(1948-)、映画音楽でも知られるアントン・コッポラ(1917-2020
フランシスコ・コッポラのおじ)、スコットランド生まれの米国の作曲家、エア・マスグレイヴ(1928-)、ロバート・リヴィングストン・オルドリッジ(1954-)など20世紀後半から21世紀の作曲家のアリアも意欲的に取り入れている。
ジョンソンの声はたいへんに豊かで力強い。伴奏は近年目覚ましく活躍している米国の指揮者、スティーヴン・マーキュリオが指揮している。
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「ホルンとエレクトロニクスのための新しい音楽」
(1)タイラー・オギルヴィー(b.1983):ゼロ・ポイント
〜ホルンとマルチ・エフェクト・ペダルのための
(2)マーク・オリヴェイロ(b.1983):トールの門
〜ホルンとエレクトロニクスのための
(3)ピーター・ヴァン・ザント・レーン(b.1985):永続的な軌跡
〜ホルン、ヴァイオリンとエレクトロニクスのための
(4)ゴードン・グリーン(b.1960):ホルンとバッキング・トラックのための音楽
(5)サルヴァトーレ・マッキア(b.1947):エクフラシス |
ジョシュア・ミカル(Hr)
(3)アリソン・ミカル(Vn)
(5)ジェイザー・ジャイルズ(エレクトロニクス) |
録音:2017-2020年[55:54]
ホルンと電子的に加工した音響のための様々な実験的な作品を収録。
作曲家はいずれもアメリカの様々な世代。ホルンのジョシュア・ミカルはシカゴ響、シンシナティ響と共演したこともある若手。
新しい音楽の初演に意欲的でアメリカの様々な現代音楽を紹介している。
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「無伴奏ファゴットのための音楽」
パウル・ゲニン(1832-1903)(中川良平編):ヴェニスの謝肉祭
ヴィンセント・パーシケッティ(1915-87):パラブル
アレクサンダー・ウーズノフ(b.1955):ローソン
アントニオ・ラウロ(1917-1986):ローロ
ウィルソン・オズボーン(1906-1979):ラプソディ
リビー・ラーセン(b.1950):ジャズ変奏曲
ラッセル・ブラウン(b.1976):キリエ〜ファゴットとエレクトロニクスのための
ジョージ・パール(1915-2009):3つのインヴェンション
ワーナー・シュルツェ(b.1952):フィボナッチ・ハイク
クリス・アレル(b.1970):ブルー |
スコット・プール(Fg) |
録音:2017-19年 [77:52]
無伴奏ファゴットのために書かれた珍しいディスク。ブラウンの「キリエ」のみエレクトロニクスによる音響の伴奏がつく。
ファゴットのスコット・プールはアルバニー響の首席奏者でソリストとしても活躍している。
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キム・ウンテクのデビューCDとなるロシアのピアノ音楽集
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番 ニ短調
Op.14
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第8番 Op.66
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調
Op.28 |
キム・ウンテク(ピアノ) |
録音:2019年10月4、8、11日 米国コネチカット州ニューヘヴン
[70'03]
韓国出身の米国のピアニスト、キム・ウンテク(欧文表記
Euntaek Kim)のデビューCDとなるロシアのピアノ音楽集。3曲とも1910年前後の作品である。
キム・ウンテクは1987年、インチョンの生まれ。4歳からピアノを習い驚異的に上達。2001年、奨学金を得て米国、ニューヨークのジュリアード音楽学校のプレカレッジに入学。以来20年近く米国を拠点に活動している。
キムは指揮者としても活躍している。米国のピアニストらしく技術力が非常に高く、またロシア色もことさら際立たせず、作品に素直に当たってそれぞれの特色を引き出している。
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「リスト:ピアノ作品集」
巡礼の年第1年 「スイス」〜
ウィリアム・テルの礼拝堂,ワレンシュタット湖畔で,ジュネーヴの鐘
灰色の雲/悲しみのゴンドラ/不運!/詩的で宗教的な調べ〜葬送
ワーグナーの「ローエングリン」からローエングリンの非難
ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から愛の死
巡礼の年第2年 「イタリア」〜婚礼
巡礼の年第1年 「スイス」〜オーベルマンの谷 |
ジェリー・ウォン(ピアノ) |
録音:2019年6月2-3日 ニューヨーク [74'58]
米国のピアニスト、ジェリー・ウォンのリストのピアノ曲集。
ジェリー・ウォンは南カリフォルニアの生まれの中国系アメリカ人。インディアナ大学、ピーボディ音楽院、マンハッタン音楽学校で学び、1999年にバルトーク=カバレフスキー=プロコフィエフ国際ピアノ・コンクールで4人の受賞者の一人となる。
以降米国を中心にソリスト、室内楽のピアニストとして活躍している。
このCDでのリストは非常に丁寧な演奏で、どの曲でもしっとりとした美しさに満ちている。
いわば詩的なリスト。ガンガン鳴らすリストが苦手な人に歓迎されるだろう。
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「カート・カチョッポ(b.1951):歌曲とピアノ作品集」
歌曲)
ベアトリーチェの約束、もう光がない、
グローリア、
光と女、「ワタシ、狂ったように、泣く」
ピアノ曲)
ピーアン、インド夜想曲 |
クリスティーナ・バックラック(S)
ウィリアム・シャープ(Br)
エヴァン・オチェレット(Ob)
カート・カチョッポ(Pf)
デブラ・ルー・ハーダー(Pf)
ワンチ・スー(Pf) |
録音:2004-2020年 [53:57]
カチョッポは作曲をレオン・カーシュナー、イヴァン・チェレプニン、ジョージ・ロックバーグらに師事しオペラから室内楽まで幅広い作品を発表している。
このディスクは歌曲とピアノ作品を収めたもの。調性のあるわかりやすい作品から無調作品まで作風は多種多様である。
なおカチオッポは当MSRよりほかに声楽作品集(MS1773)、室内楽作品集(MS1261)をリリースしている。
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NEOS
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エルンスト・ヘルムート・フランマー(b.1949):「バベルの塔」(1981/82)
〜3群のオーケストラ、3つの合唱団、2人の独唱者と語り手、
ライヴ・エレクトロニクスのための8部からなるオラトリオ(世界初録音) |
クラウス・ベルンバッハー(指揮)、
ローランド・バーダー(指揮)、
ギュンター・コラー(指揮)、
テオフィル・マイヤー(語り)、
キャスリーン・ゲイヤー(Sop)、
ギュンター・ビンゲ(Br)、
北西ドイツフィルハーモニー管弦楽団、
北ドイツ放送合唱団、
ユーゲン・コーア |
3群のオーケストラなど大編成オラトリオ、フランマーの「バベルの塔」初CD化!
録音:1983年1月 [76:32]
NEOSレーベルで度々作品がリリースされるフランマーが1980年代に発表した大作の初CD化。
旧約聖書のバベルの塔を題材にしており、歌詞にはフリードリヒ・シラー、ショーペンハウアー、ニーチェ、リヒャルト・ワーグナー、ニコロ・マキャベリ、クルト・トゥホルツキの文章が使われている。
フランマーは当初、数学を学んだ後、クラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウらに作曲を師事以来、多くの作品を発表してきた。
この「バベルの塔」は3群のオーケストラ、合唱と独唱者と語り手が複雑に織りなすオラトリオ。
途中、錯綜としたテクスチュアの中に突如としてサイレンやロック・バンドの響きが乱入するなど、音響的にも様式的にも興味深い作品。
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NEOS 12018/19
(2CD)
¥4600
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徹頭徹尾、静寂の中でゆっくりと進行する沈黙の美学
クリスティアン・オッフェンバウアー(b.1961):
CD1)
「破壊-部屋/現在2000」
〜弦楽四重奏とピアノのためのコンサート版
CD2)
「破壊-部屋/現在1999」〜ピアノ独奏版 |
ヨハネス・マリアン(Pf)
(CD1)ディオティマ四重奏団 |
録音:2019-2020年/CD1 [48:16]/CD2 [31:21]
徹頭徹尾、静寂の中でゆっくりと進行する沈黙の美学とも言うべき音楽。
弦楽四重奏とピアノによる版は弦楽器のフラジオレットの高い音が霞のように静かにたなびく中、時折りピアノのアルペジオが最弱音でつまびかれる。これが延々50分も続く。
ピアノ・ソロ版はピアノ・パートのみの演奏。最弱音で奏されるアルペジオがペダルで伸ばされ静寂に溶け入って行くプロセスに聴き手は空間と同化するかのように錯覚する。
モートン・フェルドマンに次ぐ静寂と沈黙の美学を体現する瞑想的な作品である。
傾聴するもよし、BGM、家具の音楽として聴くもよし、メディテーションにも最高。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
CAMEO CLASSICS
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CC9119
(8CD‐R)
特別価格 ¥5800
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ハイドン:交響曲集(1952年〜1960年録音)〜
イッター・ブロードキャスト・コレクション
【Disc1】
・交響曲第80番ニ短調 Hob.I-80
フリッツ・シュティードリー(指揮)、BBC交響楽団
(BBC放送日1955年10月8日)
・交響曲第83番ト短調 《めんどり》 Hob.I-83
ニコライ・マルコ(指揮)、BBC交響楽団
(BBC放送日1960年1月31日)
・交響曲第102番変ロ長調 Hob.I-102
ベイジル・キャメロン、BBC交響楽団(BBC放送日1956年5月25日、メイダ・ヴェール・スタジオ)
【Disc2】
・交響曲第101番ニ長調 《時計》 Hob.I-101
オットー・クレンペラー(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
(1958年8月26日、アッシャー・ホール、エディンバラ・フェスティヴァル)
・交響曲第29番ホ長調 Hob.I-29
ヘルマン・シェルヘン(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(BBC放送日1952年9月22日)
・交響曲第91番変ホ長調 Hob.I-91
アンソニー・バーナード(指揮)、ロンドン室内管弦楽団(BBC放送日1956年11月19日)
【Disc3】
・交響曲第6番ニ長調 《朝》 Hob.I-6
アンソニー・コリンズ(指揮)、ボイド・ニール管弦楽団
(BBC放送日1955年1月12日)
・交響曲第25番ハ長調 Hob.I-25
レジナルド・ジェイクス(指揮)、ジェイクス管弦楽団
(BBC放送日1953年8月2日)
・交響曲第90番ハ長調 Hob.I-90
ハンス・ロスバウト(指揮)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
(BBC放送日1954年4月19日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)
・交響曲第28番イ長調 Hob.I-28
スタンリー・ポープ(指揮)、ロンドン交響楽団
(BBC放送日1956年12月9日)
【Disc4】
・交響曲第64番イ長調 《時の移ろい》 Hob.I-64
(BBC放送日1952年11月20日、メイダ・ヴェール・スタジオ)
・交響曲第92番ト長調 《オックスフォード》
Hob.I-92
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)、BBC交響楽団
(BBC放送日1956年2月25日、メイダ・ヴェール・スタジオ)
・交響曲第94番ト長調 《驚愕》 Hob.I-94
オイゲン・ヨッフム(指揮)、BBC交響楽団
(BBC放送日1956年3月7日)
【Disc5】
・交響曲第96番ニ長調 《奇跡》 Hob.I-96
ワルター・ゲール(指揮)、BBC交響楽団
(BBC放送日1953年10月1日、メイダ・ヴェール・スタジオ)
・交響曲第30番ハ長調 《アレルヤ》 Hob.I-30
ルイス・ボイド・ニール(指揮)、ボイド・ニール管弦楽団
(BBC放送日1952年12月24日)
・交響曲第53番ニ長調 《帝国》 Hob.I-53
パウル・ザッハー(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
(BBC放送日1953年11月18日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)
【Disc6】
・交響曲第100番ト長調 《軍隊》 Hob.I-100
ジャン・マルティノン(指揮)、BBC交響楽団
(BBC放送日1954年10月27日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)
・交響曲第43番変ホ長調 《マーキュリー》
Hob.I-43 (BBC放送日1956年11月27日)
・交響曲第52番ハ短調 Hob.I-52
ハリー・ブレック(指揮)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ(BBC放送日1956年2月2日)
【Disc7】
・交響曲第85番変ロ長調 《王妃》 Hob.I-85
(BBC放送日1956年2月25日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)
・交響曲第103番変ホ長調 《太鼓連打》
Hob.I-103
ハリー・ブレック(指揮)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ(BBC放送日1956年9月3日)
・交響曲第98番変ロ長調 Hob.I-98
ジェレイント・ジョーンズ(指揮)、ジェレイント・ジョーンズ管弦楽団(BBC放送日1956年3月5日)
【Disc8】
・交響曲第34番ニ短調 Hob.I-34 (BBC放送日1954年11月23日)
・交響曲第93番ニ長調 Hob.I-93 (BBC放送日1955年5月22日)
・交響曲第103番変ホ長調 《太鼓連打》
Hob.I-103
ハリー・ニューストーン(指揮)、ハイドン管弦楽団
(BBC放送日1959年8月8日) |
☆名立たる名匠達が残したハイドンの1950年代のBBC録音が復刻!
「リリタ(Lyrita)」の創設者、リチャード・イッターが蒐集していたBBC放送のコレクションから復刻する「Itter
Broadcast Collection」シリーズより、オットー・クレンペラー、オイゲン・ヨッフム、ハンス・ロスバウト、ワルター・ゲール、ヘルマン・シェルヘンら19名の名指揮者達、11のオーケストラによるハイドンの交響曲集が登場。
1952年〜1960年に放送されたコンサート&スタジオ・パフォーマンスからの復刻で、60年間非常に良好な状態で保管されていたというアセテート盤からの復刻は、音質面での期待もかかります。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。/ADD
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CC9127
(1CD‐R)
¥2200
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ヘンデル:カンタータ 《アポロとダフネ》 HWV.122
・ハープ協奏曲変ロ長調 Op.4-6, HWV.294
オシアン・エリス(ハープ)、ボイド・ニール管弦楽団、サーストン・ダート(音楽監督)
(BBC放送日:1957年2月26日)
・カンタータ 《アポロとダフネ》 HWV.122
トマス・ヘムズリー(バリトン)、アルダ・マンディキアン(ソプラノ)、
ジェレイント・ジョーンズ管弦楽団、ジェレイント・ジョーンズ(指揮)
(BBCライヴコンサート放送日:1955年1月10日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール)
・合奏協奏曲第1番変ロ長調 Op.3-1, HWV.312
ボイド・ニール管弦楽団、サーストン・ダート(音楽監督、ハープシコード)
(BBCスタジオ放送日:1957年2月26日)
・歌劇 《メディア王ソザルメ》 HWV.30 より第2幕
第13場
アルフレッド・デラー(カウンターテナー)、マーガレット・リッチー(ソプラノ)
聖セシリア管弦楽団、サーストン・ダート(ハープシコード)、アンソニー・ルイス(指揮)
(BBCスタジオ放送からの抜粋:1955年2月1日) |
「リリタ(Lyrita)」の創設者、リチャード・イッターが蒐集していたBBC放送のコレクションから、音楽学者、指揮者、鍵盤楽器奏者として活躍し、クリストファー・ホグウッド、デイヴィッド・マンロウ、ジョン・エリオット・ガーディナーなど、多くの著名な音楽家に影響を与えたサーストン・ダートが関わったヘンデルの貴重な音源を復刻。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。/ADD
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<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 65898
(2DVD+2CD)
¥7200
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インスパイアリング・ヴォイス〜
エドワード・ヒギンボトムとオックスフォード・ニューカレッジ合唱団
DVD1:
ドキュメンタリー「インスパイアリング・ヴォイス」監督:ロイック・ポーチャー&フィリップ・レイペンス
DVD2:
「セレブレーション」
・モンドンヴィル:グローリア・パートゥリ
・モーツァルト:演奏会用アリア「心配しなくともいいのです、愛する人よ」K.505
(ルーシー・ページ、ソプラノ/エドワード・ヒギンボトム、ピアノ)
・アリア「このうるわしい御手と瞳のために」
K.612
(エイモン・ドゥーガン、バス/ユディット・エヴァンス、コントラバス)
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調第1楽章(イアン・ファウンテン、ピアノ)
・ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム第1番「
司祭ザドク」 HWV 258
・ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム第2番「
王は汝の力によって喜び」 HWV 26
・ヘンデル:ジョージ2世の戴冠式アンセム第3番「わが心はうるわしい言葉にあふれ」
HWV 261
アンサンブル・ コレギウム・ノヴム
収録:2014 年5月31日オクスフォード、シェルドニアン劇場
CD1:
クリスマスへの旅
・ボリス・オルド: Adam lay ybounden/
・パレストリーナ: Alma Redemptoris;/・ブルックナー:
Ave Maria;/
・ハーバート・ハウエルズ A spotless
rose/
・ジョン・ジュベール: There is no rose/
・マイケル・ヘッド: The little road
to Bethlehem/
・ヘンリー・ジョン・ガントレット: Once
in royal David's city/
・フランツ・グルーバー: Stille Nacht/・ハウエルズ:
Sing lullaby/
・J.C.F. バッハ: Gloria sei dir gesungen
Wachet auf, ruft uns die Stimme,Part III;/
・プーランク: O magnum mysterium Quatre
motets pour le tempsde Noel; In dulci jubilo/
・シェメッリ: Jesulein suB (J.S. バッハ編)/
・クリストファー・タイ: While shepherds
watched their flocks bynight/
・プーランク:
Quem vidistis pastores Quatre motets
pour le tempsde Noel;
Shepherds shake off your drowsy sleep(Besançon
carol,arr. Martin Shawl);
Adeste fideles (Eighteenth-century,
attrib. J.F.Wade; descant and last verse
harmonisation David Willcocks);
・プーランク:
Videntes stellam Quatre motets pour
le tempsde Noël; Rocking Carol
(Czech traditional carol, arr.
Edward Higginbottom);
・ハウエルズ: Here is the little door/・メンデルスゾーン:
Hark! the herald angels sing
CD2:
英国合唱曲集
・ジャイルズ・スウェイン: Magnificat;/
・リチャード・パイゴット: Quid petis,
o fili?;/
・ジョン・タヴェナー: The Lamb/
・ジョナサン・ハーヴェイ: Come, Holy
Ghost/
・ジョン・タヴェナー: Gloria Mass "The
Western Wynde"/
・タヴェナー: A Hymn to the Mother
of God;/
・ニコラス・ラドフォード: Ave cujus
conception;/
・ウィリアム・コーニッシュ: Woefully
arrayed;/
・ハーヴェイ: I love the Lord/
・ジョン・シェパード: Libera nos/
・タヴェナー: God is with us;/
・トマス・タリス: Audivi vocem de caelo;/
・タヴェナー: The Tyger |
オックスフォード・ニューカレッジ合唱団、エドワード・ヒギンボトム(指揮)
歌手:エイドリアン・ハットン、エイドリアン・レーヴェ、エイドリアン・ピーコック、ロバート・テミンク
オルガニスト:マシュー・マルティン |
600年以上の歴史を誇るオックスフォード・ニューカレッジ合唱団、感動的なドキュメンタリーとライヴ映像。さらにボーナスCDも付いた豪華仕様
オックスフォード・ニュー・カレッジの創設と共に1379年に設立されたオックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団。
この商品は、合唱指揮者として38年間この歴史ある合唱団を率いた
エドワード・ヒギンボトムの最後の一週間を描いたドキュメンタリー映像『インスパイアリング・ヴォイス』と、コンサートのライヴ映像、そして「クリスマスへの旅」と「英国合唱音楽集〜タヴェナー」を収録した2枚のCD
の特別なセットです。
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11/17(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CONTINUO CLASSICS
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ジョヴァニネッティがレヴィナスと奏でる
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ集
ブラームス:
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調
Op.78「雨の歌」
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調
Op.100
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
Op.108 |
クリストフ・ジョヴァニネッティ(ヴァイオリン)
ミカエル・レヴィナス(ピアノ) |
なんと艶やかな音色!名手ジョヴァニネッティがレヴィナスと奏でるブラームスのヴァイオリン・ソナタ集
セッション録音:2019年12月/ムードン・スタジオ(フランス)/DDD、73'16
イザイ弦楽四重奏団、エリゼ弦楽四重奏団の創設者で数多くの録音でも高い評価を集めるフランスのクリストフ・ジョヴァニネッティ。
2017年には作曲家でピアニストのミカエル・レヴィナス、チェリストのエマニュエル・ベルトランとともにトリオを結成し演奏活動を展開しております。当アルバムではレヴィナスとのデュオでブラームスを録音しました。
ジョヴァニネッティの魅力といえばなんといっても艶やかな音色。レヴィナスもその温かな音色にこたえて奏でます。
アンサンブルの名手が織りなすブラームス、新たな名録音登場です。
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ロマンセーロ・ヒターノ
(1)カステルヌオーヴォ= テデスコ:ジプシー歌集
Op.152
【?.3 つの河の小さなバラード/?.ギター/
?.短剣/?.行列/?.覚え書/?.踊り/?.クロタロ】
〜フェデリーコ・ガルシア・ロルカの詩による(混声合唱とギターのための)
(2)ファリャ:粉屋の踊り/
(3)バリオス:アルハンブラの小川/
(4)メディナ:タンギージョ/
(5)グラナドス:スペイン舞曲第2番/
(6)グラナドス:スペイン舞曲第5番/
(7)レン・ウィリアムズ:高地人の歌/
(8)レン・ウィリアムズ:ムーア人の織物/
(9)ガルシア・ロルカ:セビーリャの子守唄
(10)ファリャ:スペイン舞曲第1番〜「はかなき人生」より |
(1)コンピエーニュ・マドリガル声楽アンサンブル、
ダニエル・ドロネー(指揮)、ベルトラン・キャゼ(ギター)
(2)-(10)デュオ・イザベル・ショメ・エ・ベルトラン・キャゼ
(ギター・デュオ【イザベル・ショメ&ベルトラン・キャゼ】) |
ギター・ファン必聴!カステルヌオーヴォ=テデスコのジプシー歌集、そしてファリャ、バリオスなどのギター・デュオ作品を収録!
ライヴ録音:2019年6月16日/サン=ジャン=オ=ボワ(オワーズ県)/DDD、51'47
ギター・ファン必聴!カステルヌオーヴォ=
テデスコ作曲のジプシー歌集とファリャ、バリオス、グラナドス、レン・ウィリアムズなどのギター・デュオ作品を収録したアルバムの登場です。
カステルヌオーヴォ= テデスコといえば、朗読とギター独奏のための「プラテーロと私」が有名ですが、7曲からなるジプシー歌集ではフェデリーコ・ガルシア・ロルカの詩による混声合唱とギターのための作品です。
温かみのある哀愁漂うギターの調べとともに混声合唱が重なり合い独特の魅力を放ちます。
特異な演奏形態から当録音のリリースは大歓迎といえましょう。
また、ギター・デュオの作品も聴き逃せません。名手イザベル・ショメとベルトラン・キャゼが奏でる実に情熱的な演奏です。
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COVIELLO CLASSICS
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COV 92016
(2CD)
¥3400
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ビーバー:技巧的で楽しい合奏
[CD1]
パルティータ
第1番 ニ短調、第2番 ロ短調、
第3番 イ長調、第4番 変ホ長調
[CD2]
パルティータ
第5番 ト短調、第6番 ニ長調、第7番 ハ短調 |
ムジカリッシェ・ガルテン |
スコルダトゥーラの魅力炸裂
[CD1]40'58''、[CD2]42'14''
スコルダトゥーラ(変則調弦)を駆使した『技巧的で楽しい合奏』。スコルダトゥーラを誰よりも使いこなした偉大なヴァイオリニスト、ビーバーの面目躍如ともいえる華やかな音響に満ちた曲集です。
高い音に調弦すればテンションが上がって緊張度が増し、低い音に調弦にすれば余裕のある響きとなり柔らかな空間が広がる、そんな楽器の特性がそのまま音楽に反映されているようなバラエティに富んだ内容です。
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社会派ジェフスキ、「不屈の民」の続編的ピアノ曲
ジェフスキ:暴動の歌(2016) |
トーマス・コッチェフ(ピアノ) |
70'42''
チリの革命歌を主題に書かれた有名な『不屈の民』変奏曲の続編と言える作品です。
抑圧された者たちの革命・暴動・反乱といったテーマが素材となっていて、強制収容所で書かれた歌や農民の反乱の歌など、様々な地域の革命歌がピアノで奏でられます。
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こっそりヌリア・リアル〜スペイン音楽のよき味わい
ギターと共に
ファリャ:7つのスペイン民謡
グラナドス:フェルナンド・ペリケの詩による11の古風なスペイン歌曲
ロレンソ・パロモ(1938-):マドリガルと5つのセファルディの歌 |
ヌリア・リアル(ソプラノ)
エディン・カラマーゾフ(ギター) |
スペイン音楽のよき味わい
録音:2018年/48'24''
ギター伴奏で聴くスペインの歌曲集。
ファリャとグラナドスはクラシックの名作曲家として交響的作品も書いていますが、このようなまさにスペイン風な編成の音楽も逸品の味わいです。
世界的に活躍するソプラノのヌリア・リアルの歌声も抜群。ギターのエディン・カラマーゾフはホプキンソン・スミスにリュートを学びエスペリオンXX、ラルペッジャータ、ヒリアード・アンサンブルなどでも弾いてきた本格派でスティングとの共演盤もありました。
ヌリア・リアル
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MDG
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MDG 90221926
(SACD HYBRID)
¥2500
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バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ7
ヨハン・ヴァレンティン・メーダー(1649-1719):モテット集 |
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
アンドレイ・シャデイコ(指揮)
イングリダ・ガーポヴァー(ソプラノ)
アンナ・ザヴィシャ(ソプラノ)
ダヴィド・エーラー(アルト)
ヤコプ・ピルグラム(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)、他 |
独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7弾はメーダーのモテット集
Stereo/5.1/2+2+2、69'33、輸入盤・日本語帯付
SACD ハイブリッド盤。
独MDG レーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第7
弾は、ヨハン・ヴァレンティン・メーダー(1649-1719)によるモテット集。
ポーランドの湾岸都市で古い歴史を誇る街グダンスクは、14世紀にバルト海周辺で隆盛を誇ったハンザ同盟に加盟し、交易の中心地として栄え、16世紀にはポーランド王国の直接の庇護を得て、黄金期を迎えます。
そのグダニスクの美しい教会聖母マリア教会では、当時頻繁にオルガン演奏が行われ、カペルマイスターはそのために作品を次々と生み出す必要がありました。
ヨハン・ヴァレンティン・メーダーは、ドイツの音楽一家に生まれ、ライプツィヒ、ブレーメン、ハンブルクで歌手として活動し、コペンハーゲンでブクスデフーデと出会い影響を受けます。
エストニアのタリンで音楽教師を務めた後、1687年から1698年まで聖母マリア教会のカペルマイスターを務めていました。グダンスクを後にしたメーダーは、ラトヴィアのリガの大聖堂の音楽監督を1917年に亡くなるまで務めました。
音楽学者で指揮者でもあるアンドレイ・シャデイコは、この歴史あるグダンスクの音楽を研究し発掘しシリーズとして録音しています。
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MDG 91221936
(SACD HYBRID)
¥2500
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メンデルスゾーン・プロジェクト VOL.1
シンフォニア第1番ハ長調
シンフォニア第2番ニ長調
シンフォニア第3番ホ短調
ピアノと弦楽のための協奏曲イ短調 |
ドグマ室内オーケストラ
ミハイル・グレヴィチ(指揮)
ヘルベルト・シュフ(ピアノ) |
ドグマ室内オーケストラによるメンデルスゾーン・プロジェクトがスタート!
Stereo/5.1/2+2+2、64'55、輸入盤・日本語帯付
メンデルスゾーンは、12歳から14歳にかけて弦楽のためのシンフォニアを12曲作曲しています。
ドグマ室内オーケストラは、同時期に書かれた5つの協奏曲を含めたメンデルスゾーンのシリーズをリリースしてきます。
共演のピアニスト、ヘルベルト・シュフは、ルーマニア出身でブレンデルからも薫陶受けたこともあり、2005年のウィーン・ベートーヴェン国際ピアノコンクールで優勝した実力派です。
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MDG 90321986
(SACD HYBRID)
¥2500
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ヴラディーミル・ゾルターンによるクラリネット五重奏曲
ヒンデミット:クラリネット五重奏曲Op.30
レーガー:クラリネット五重奏曲Op.146 |
ヴラディーミル・ゾルターン(クラリネット)
ユトレヒト弦楽四重奏団 |
ベラルーシ出身のクラリネットの名手、ヴラディーミル・ゾルターンによるクラリネット五重奏曲
Stereo/5.1/2+2+2、57'02、輸入盤・日本語帯付
ベラルーシの首都ミンスク出身のクラリネット奏者ヴラディーミル・ゾルターン。4歳から父親から音楽の手ほどきをうけ、幼い頃から才能を開花させる。
2006年から2012年までベラルーシ国立交響楽団のソリストとして活躍、2008年から2013年までベラルーシのボリショイ劇場でも演奏していました。
ゾルターンは卓越した技巧で定評があり、ベラルーシ国内だけでなく、ドイツ、オーストリア、スイスなどでも活躍しています。
MDG より2枚目となる本作では、ユトレヒト弦楽四重奏団と共演し、ヒンデミットとレーガー晩年の傑作であるクラリネット五重奏曲を録音しました。
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PROSPERO CLASSICAL
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ベートーヴェン:バガテル全集
7つのバガテル Op.33
11のバガテル Op.119
バガテル イ短調『エリーゼのために』
6つのバガテル Op.126 |
クリストフ・シェフェルト(ピアノ) |
ベートーヴェンの音楽細胞が最もシンプルに、かつ高い純度で提示された名品集
録音:2020年5月14-17日/58'35''
バガテルは「つまらぬもの」といった意味を持ち、簡素な小品に用いられるタイトルですが、ベートーヴェンのそれは様々な音楽表現を徹底的にシンプルに突き詰めて提示したものであり、彼のあらゆる作品の萌芽とも言うべき音楽細胞で構成された注目すべき作品です。
すべての曲を聴いていくと、そこには抒情的なカンタービレ、不安定な揺らめき、暗黒舞踏、疾走感あふれるプレストに至るまで多岐にわたる表情が散りばめられています。時にメランコリックに時にコミカルに、優しさと怒りがぶつかり合います。
スイスのピアニスト、クリストフ・シェフェルトは、これらすべての音楽的な表情を吟味し、1曲1曲のバガテルに適した音色を探り当て演奏しています。
集中しながらも自然体でリラックスした演奏で、それぞれの小さな音楽を心から楽しんでいるように感じられる素敵な演奏です。

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ARS PRODUKTION
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鬼才ボリス・ブロッホ(ピアノ)
情熱的な告白 〜 ピアノ・ワークス
Vol.10
ロシアのオペラに因んだ作品集 |
ボリス・ブロッホ(ピアノ) |
グリンカ(バラキレフ編曲):ひばり/
バラキレフ:子守歌/
アナトーリ・リャードフ:3つの小品、ザ・ミュージック・ボックス/
ボロディン:小組曲より第1曲「修道院で」/
リムスキー=コルサコフ:4つの小品/
ムソルグスキー:子供の遊び(スケルツォ)、間奏曲/
スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1/
ラフマニノフ:
歌曲「ライラック」Op.21-5、
13の前奏曲集 Op.32より第5番 ト長調、
10の前奏曲集 Op.23より第9番 変ホ短調/
ムソルグスキー(ラフマニノフ編曲):歌劇「ソロチンスクの市」よりホパーク/
チャイコフスキー:
情熱的な告白、ハープサルの思い出Op.2-3、ハープサルの思い出Op.2-2/
パウル・パプスト:
チャイコフスキーの歌劇《エフゲニー・オネーギン》の主題による演奏会用パラフレーズ |
"鬼才"や"奇才"といった表現がピッタリなウクライナ、オデッサ出身の知る人ぞ知るバシキーロフ門下の豪腕、ボリス・ブロッホの「ピアノ・ワークス・シリーズ」の第10集は、ロシアのオペラに因んだ作品集。
ソ連を代表するソプラノ歌手として名声を確立した、ガリーナ・ヴィシュネフスカヤに影響を受けたボリス・ブロッホが、ボロディン、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフなど、ロシアの偉大な作曲家達のオペラ作品を中心にピアノで演奏し新たな想像を繰り広げてくれるアルバムです。
※録音年月日不詳
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マジカル・ロシア
エフレム・ジンバリスト・リムスキー=コルサコフの歌劇《金鶏》の主題による幻想曲/
チャイコフスキー:6つの小品Op.51より 第6曲「感傷的なワルツ」/
アレクサンドル・アリャビエフ:序奏、主題と変奏/
ラフマニノフ:ロマンス Op.6-1、ハンガリー舞曲
Op.6-2/
アントン・ルビンシテイン:
9つのサロン風小品 Op.11より「アレグロ・アッパショナート、アンダンテ、アレグロ」/
ミハイル・グリンカ:アルバム・ブラット/
ストラヴィンスキー:イタリア組曲(サミュエル・ドゥシュキンとの合作版)/
アレクサンドル・コプィロフ:敏感なメロディー「ピーターホフの思い出」Op.29 |
デュオ・ナタリア
〔ナタリア・ファン・デル・メルシュ(ヴァイオリン)、
ナタリア・コヴァルゾン(ピアノ)〕 |
ナタリア・コヴァルゾンは、非常に才能のある若い楽器奏者の指導と支援を専門とする協会、Artistes
enherbeの芸術監督を務めています。
ルクセンブルクを拠点において日本でも活躍し、レコード芸術特選盤にも選出された現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ルシリン」とコラボレーションし、現代音楽の理解をより深め追求しています。
ナタリア・ファン・デル・メルシュは、ケルン室内管弦楽オーケストラ、ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、エッセン・フィルハーモニー管弦楽団などと共演。ドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン・ムジーク・フェスティバルなどに出演し数多くの演奏を積み重ねてきました。
ARS Produktionからリリースするデュオ・ナタリアの2作目は、ロシアの作曲家をフィーチャーしたアルバムです。
ファーストネームの類似点をはるかに超えたデュオ・ナタリアの心のと心の調和性が感じられ、美しく溶け込むサウンドが魅力的です。
※録音:2019年11月30日−12月1日、ベルギー
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シューベルトの「冬の旅」の魅力に迫ったアルバム
シューベルト:冬の旅 Op.89,D911 |
ベンジャミン・ヘワット=クロウ(バリトン)
ユハオ・グオ(ピアノ) |
ベンジャミン・ヘワット=クロウは、ドイツ語と英語の両方のアートソングの熱心なパフォーマーとして知られており、シューマンとシューベルトの連作歌曲に特に焦点を当て追求しています。
ケルンのピアニスト、ユハオ・グオはヴァイオリン、歌手などの伴奏ピアニストの他に、ソリストとしても活躍し、ケルンWDR交響楽団、ドイツ弦楽フィルハーモニー、フローラ交響楽団ケルンなどのオーケストラと共演してきました。
シューベルトの「冬の旅」を長年研究してきたベンジャミン・ヘワット=クロウとユハオ・グオ。彼らにとって象徴的な存在のシューベルトの「冬の旅」の魅力に迫ったアルバムです。
※録音:2020年3月9日−11日、ドイツ
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CHANNEL CLASSIS
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J.S.バッハ:
ヴィオラ(・ダ・ガンバ)とハープシコードのためのソナタ集
ソナタ ト長調 BWV.1027
ソナタ ニ長調 BWV.1028
ソナタ ト短調 BWV.1029 |
マリーエ・ストクマー・ベカー(ヴィオラ)
イラリア・マチェドーニオ(ハープシコード) |
2人の新しいChannel Classicsアーティスト!ヴィオラで弾くバッハのガンバ・ソナタ集!
☆バーゼル・シンフォニエッタの副首席ヴィオラを務めるデンマークのヴィオリスト、マリーエ・ストクマー・ベカーのデビュー・アルバム!
☆ジョゼフ・ヒル1776年製のヴィオラで弾く、J.S.バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集!
2人の新しいチャンネル・クラシックス・アーティスト、デンマークのヴィオラ奏者マリーエ・ストクマー・ベカーとイタリアのハープシコード奏者イラリア・マチェドーニオによるファースト・リリース。
バッハの時代にはヴィオラのためのソナタのレパートリーが殆どなく、おそらくヴィオールから借りたレパートリーとして演奏されていたであろうという考察から、ヴィオラ・ダ・ガンバ(脚のヴィオラ)のために書かれたバッハの3つの傑作ソナタを、ヴィオラ・ダ・ブラッチョ(腕のヴィオラ)で演奏。歴史的情報に基づきながらも、新鮮で独特なアプローチで、バッハのガンバ・ソナタを再現します。
マリーエ・ストクマー・ベカーは、現代音楽を専門とするオーケストラ、バーゼル・シンフォニエッタの副首席ヴィオラ奏者を務め、現代楽器と歴史的楽器の両方を演奏しながら、様々なオーケストラや室内楽シーンで活躍。
イラリア・マチェドーニオはイタリアの音楽家の家庭に生まれ、テルニ(イタリア)のブリッチャルディ音楽大学を卒業後コペンハーゲンのデンマーク音楽アカデミー、ロンドンの王立音楽カレッジでも研鑽を積み、優れた通奏低音奏者として多くのアンサンブルと共演してきました。
※使用楽器
viola by Joseph Hill, London, 1776
double-manual harpsichord copy by Joop
Klinkhamer,
Amsterdam, 1990 after Johann Heinrich Harrass,
Thuringen, Germany, c. 1700

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SIGNUM CLASSICS
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SIGCD645
(8CD)
特別価格 ¥6700 →\6290
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深い音楽的知性と優れた表現力
スィール・ウィリアムズ!シューベルト・ライヴ8枚組BOX
ア・シューベルト・ジャーニー |
スィール・ウィリアムズ(ピアノ) |
CD1 〜
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959/
6つの楽興の時Op.94, D.780/3つの小品
D.946より 第3番ハ長調/
CD2 〜
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960/
幻想曲ハ長調 D.760 《さすらい人》/3つの小品
D.946より 第1番編ホ短調/
CD3 〜
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958/ピアノ・ソナタ第17番ニ長調Op.53,
D.850/
CD4 〜
4つの即興曲Op.90, D.899/4つの即興曲
Op.142, D.935/
CD5 〜
ピアノ・ソナタ第16番イ短調Op.42, D.845/ピアノ・ソナタ第18番ト長調
Op.78, D.894/
CD6 〜
ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 Op.147, D.575/ピアノ・ソナタ第13番イ長調
Op.12, D.664/
ピアノ・ソナタ第14番イ短調Op.143, D.784/
CD7 〜
ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840/2つのスケルツォ
D.593/
ハンガリー風のメロディ ロ短調 D.817/16のドイツ舞曲Op.33,
D.783/アレグレット ハ短調 D.915/
CD8(リスト・トランスクリプションズ) 〜
さすらい S.565-1/水車職人と小川 S.565-2/
魔王 S.558-4/春の想い S.558-7/ます
S.563-6/
セレナード S.560-7/愛の便り S.560-10/すみか
S.560-3/
遠い国で S.560-6/万霊節のための連祷
S.562-1/
セレナード「きけ、きけ、ひばり」 S.558-9/郵便馬車
S.561-4/菩提樹 S.561-7/
水に寄せて歌う S.558-2/君こそわが憩い
S.558-3/アヴェ・マリア S.558-12 |
ウェールズの名ピアニスト、スィール・ウィリアムズ!シューベルト8枚組BOX!
☆ウェールズの名ピアニスト、スィール・ウィリアムズが弾くシューベルトの8枚組BOX!
☆ソナタを中心とした主要ピアノ作品と、リスト・トランスクリプション!
☆王立ウェールズ音楽大学でのリサイタル・シリーズと並行して録音された充実のシューベルト・ライヴです!
深い音楽的知性と優れた表現力で広く称賛を浴びるウェールズ出身のピアニスト、スィール・ウィリアムズ。
2010年から開始したベートーヴェン・サイクルでは現代最高峰のベートーヴェン弾きの一人として認められ、エジンバラのグレイフライヤーズ教会で行われた「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」は、2012年に「サウス・バンク・スカイ・アーツ・アウォード」を受賞。
2018年に発売された前作のアルバム「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(SIGCD527)」は、英BBCミュージック・マガジンにて「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれています。
2017年〜2019年に王立ウェールズ音楽大学(RWCMD)で行われたリサイタル・シリーズと並行して録音され、2019年〜2020年にかけてデジタル版で配信されていたシューベルトのピアノ作品集が、CD8枚組のBOXセットとしてもリリース!
ソナタを中心にシューベルトの主要ピアノ作品を旅し、最後のCD8ではリストによるピアノ・トランスクリプション作品をまとめるという充実のシューベルト・ライヴです。
※録音(ライヴ):2017年11月9日、2018年2月1日、3月3日、10月11日、2019年1月31日、王立ウェールズ音楽大学/2019年2月、フローティング・アース・スタジオ(ロンドン)
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<国内盤>
299MUSIC
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サクバットの舞/宮下宣子(サクバット)&
高本一郎(リュート) |
宮下宣子(サクバット)
高本一郎(リュート) |
(1)J.ショップ(c.1590-1667):涙のパヴァーヌ
[8'02"]
(2)作曲者不詳:イタリアーナ [2'59"] *リュート・ソロ
(3)-(5)J.S.バッハ(1685-1750):無伴奏フルート・パルティータBWV1013より *サクバット・ソロ
I. Allemande [4'08"]/II. Corrente
[5'00"]/III. Sarabande [3'45"]
(6)-(10)A.コレッリ(1653-1713):12のヴァイオリン・ソナタ集/ソナタ第5番
I. Allegro [2'31"]/II. Vivace [2'39"]/III.
Adagio [2'32"]/
IV. Vivace [2'15"]/V. Giga [2'15"]
(11)T.オ・カロラン(1670-1738)[編曲:高本一郎]:小さな妖精と大きな妖精
[2'04"] *リュート・ソロ
(12)-(19)M.マレ (1656-1728):ヴィオール曲集
第5巻/組曲 第6番より
I. Prelude [1'39"]/II. Allemande.
La Fiere [1'35"]/III. Sarabande [2'37"]/
IV. Gigue. La Precieuse [2'13"]/V.
Gavotte 1&2 [2'44"]/VI. Menuet
1&2 [2'42"]/
VII. Rondeau. Le Troilleur [4'33"]/VIII.
Chaconne [2'49"]
(20)D.オルティス(c.1510-c.1570):マドリガーレ〈幸せなわが眼よ〉による
レセルカーダ第2番 [3'19"]
(21)D.オルティス:レセルカーダ第1番〈パッサメッツォ・アンティコ〉[2'03"]
(22)D.オルティス:レセルカーダ第2番〈パッサメッツォ・モデルノ〉[1'38"] |
トロンボーンの前身サクバットとリュートが生み出す魅惑の響きと新たな可能性!サクバットの舞/宮下宣子&高本一郎
録音:2020年2月17-19日 プラザ・ウエスト「さくらホール」
[66'39"]
日本の"金管女子"のパイオニアで、サクバットの第1人者としても活躍する宮下宣子と、リュート奏者として様々な活躍をみせる高本一郎のデュオが、燦然と輝く名曲に新たな煌めきを与える。
優しく舞い踊るかのような響きのサクバットと、繊細かつ暖かい音色のリュートが出会ったとき、立ち上る極上の音世界が目の前に広がる。
宮下宣子(サクバット) Nobuko Miyashita,
sackbut:
東京藝術大学及び同大学院修士課程修了。文化庁海外派遣研修員としてケルン音楽大学に留学、最優秀で卒業。第1回モーリス・アンドレ国際コンクール・アンサンブル部門入選。第49回毎日新聞社NHK
共催音楽コンクール金管楽器部門第3位。
大学在学中より日本オーケストラ界初の女性金管奏者として、新日本フィルハーモニー交響楽団に首席奏者として入団、約40年間に渡り在籍。
モダン・トロンボーンを伊藤清、ブラニミール・スローカー。サクバットをフランク・ポイトゥリノ、シャルル・トゥート、古楽を濱田芳通の各氏に師事。
2010年日本人初のサクバット・リサイタル開催。ソロアルバムCD「サクバットの決意」「歌うサクバット」「サクバットの祈り」リリースし、いずれも高評を得る。
サクバット以外にも、作品のオリジナリティを追求するため、古典派時代に使われたクラシカルトロンボーンや、サクバットの前身であるスライドトランペットや、古典派時代に使われたクラシカルトロンボーンなどを駆使し中世、ルネサンス時代の作品演奏など、様々な活動も積極的に行っている。
また、古楽金管楽器の日本普及にも尽力、年一回古楽金管セミナーを開催中。
古楽金管アンサンブル「アンジェリコ」、サクバットアンサンブル「Project
S 」主宰。日本トロンボーン協会理事。フェリス女学院大学講師。
高本一郎(リュート) Ichiro Takamoto, lute:
フランス国立ストラスブール地方音楽院でリュートを学ぶ。国内外の著名な音楽家との共演をはじめ、ヨーロッパ、アジア諸国の音楽祭に招聘される。2008年にルーヴル美術館にてソロ公演を開催。
フランスおよび国内のTV・ラジオ放送に出演。オペラ、バレエ、パントマイム、能狂言、歌舞伎、演劇、落語、講談、朗読、華道の舞台に参加。映画音楽、CM
音楽、ポップスなどのCD 録音に楽曲提供や演奏で参加し、リュートの新しい魅力を引き出すべく作曲活動にも専心。
『シャコンヌ・オリエンターレ』など、これまでに7枚のアルバムをリリースし、「レコード芸術」特選盤、フランスと英国のラジオ番組、フランス・リュート協会特選盤、ANA
国際線機内オーディオ、AIR-DO機内テーマ曲 、テレビCM、TOKYO-FM『江原啓之の音語り』テーマ曲に取り上げられるなど、国内外で高評を得る。
大阪音楽大学付属音楽院講師。「読売ギターコンクール」銀賞受賞。

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EDITION HST
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HST-914
(8CD)
¥7800+税
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「J.B.ヴァンハル(1739-1813):24の弦楽四重奏曲集
(HST-914)」
Op.1, 4, 6, 13, 33, 4Hoffmeister Quartets;
Weinmann Va:
C1, C6, C7, cm2, D3, D4, D7, Es9, Es10,
E4, (F4-アダージョのみ),
F10, F11, G4, G7, G9, G10, gm3(*2),
A1, A2, A3, B8, B10, B11
の24曲を収録
(*2) ト短調Weinmann Va:gm3
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ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー:
松井利世子、福本 牧(ヴァイオリン)、
小原 圭(チェロ)、他 |
「ヴァンハル:24の弦楽四重奏曲集」2005年から約15年かけて収録された四重奏曲集を楽団結成24周年限定盤として発売!
録音: 2005-2013年、東京・三鷹、風のホールなどにてライヴ収録
※2回目収録(2013年8月20日)は、ライヴ収録に伴うノイズが含まれます
〜限定盤・楽団結成24周年記念、特別価格!
(CD8枚組み、PPケース入り)
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