≪第110号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その3-2 12/30(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
BERLIN CLASSICS
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ブラームス(リヒャルト・デュンサー編):
四手連弾と弦楽合奏のためのピアノ協奏曲
(原曲:ピアノ四重奏曲第1番Op.25)
ハイドンの主題による変奏曲Op.56b(2台ピアノ版) |
シルバー・ガーバーグ・ピアノ・デュオ
フロリアン・クルンペック指揮
ウィーン交響楽団 |
リヒャルト・デュンサー編曲によるブラームス「四手連弾と弦楽合奏のためのピアノ協奏曲」。これはピアノ四重奏曲第1番が原曲。
シルヴァー=ガーバーグ・ピアノ・デュオは、イスラエル生まれの2人。
テルアビブで学んだ後ハノーヴァー音楽大学を最高位で卒業し、現在世界中で活躍しています。
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世界最高のピアノ四重奏団
フォーレ四重奏団
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番、第2番
ディートリヒ・ツェルナーによる歌曲編曲集
私たちの愛Op.23-2、ゆりかごOp.23-1、
夢のあとでOp.7-1、月の光Op.46-2、マンドリンOp.58-1 |
フォーレ四重奏団 |
フォーレ四重奏団
1995年、フォーレ生誕150周年の年にドイツ・カールスルーエ音楽大学で結成された。常に変化する時代の中で多様なレパートリーに挑戦し続けることによって、わずか数年で世界屈指のピアノ四重奏団としての地位を確立した。室内楽における新たなサウンドの領域を発見し、主流なレパートリー以外の作品も積極的に取り組んでいる。
2006年、名門ドイツ・グラモフォンと契約を結び、『ポップソングス』と『ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番&第3番』でエコー・クラシック賞を受賞した。このほかにリリースしたモーツァルトとメンデルスゾーンの録音や、『スヴェン・ヘルビッヒ:ポケット・シンフォニーズ』(K.ヤルヴィ指揮/MDR響)も好評を博す。2014年、ソニー・クラシカルよりソプラノのジモーネ・ケルメスとの共演で『R.シュトラウス&マーラー:ピアノ四重奏曲集・歌曲集』をリリース。2018年、ベルリン・クラシックスより『展覧会の絵』をリリース。
これまでに、ウィグモア・ホール、ベルリン・フィルハーモニー、フランクフルト・アルテオーパー、アムステルダム・コンセルトヘボウ等のコンサートホールのほか、ラインガウやメクレンブルク=フォアポンメルン等の音楽祭にも登場している。現在はカールスルーエ音楽大学のカルテット・イン・レジデンスを務めている。

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マティアス・ヘフス(Trp)名演奏集
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」より第3部「ラッパは鳴り響き」
ヨルク・フェリックス・シュペール(Bs)コンチェルト・ケルン
ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調Hob.Vlle:1 コンチェルト・ケルン
グラズノフ:アルバムの綴り ハンブルク・フィルハーモニー・ソロイスツ
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より凱旋行進曲 ジャーマン・ブラス
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ アナエル・トゥレット(Harp)
マルチェロ:アダージョ(原曲:オーボエ協奏曲
ニ短調より第2楽章) ジャーマン・ブラス
ニコス・スカルコッタス(1904-1949):トランペット・コンチェルティーノ ウォルフガング・ワツィンガー(pf)
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):トランペット、ピアノと打楽器のためのコンチェルティーノ
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
ヴォルフ・ケルシェク(1969-):マティアスのための詩曲 ハンブルク・フィルハーモニー・ソロイスツ |
PIANO CLASSICS
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アルカン:ピアノ曲集 — パラフレーズ、行進曲、交響曲集
貧しき者の遺灰に幸いあれ!Op.45、
川のほとりで—詩篇第137番のパラフレーズOp.52、
3つの騎兵隊風行進曲Op.37、アレルヤOp.25、
葬送行進曲Op.26、凱旋行進曲Op.27、
すべての短調による12の練習曲Op.39より第4曲〜第7曲「交響曲」 |
マーク・ヴァイナー(pf) |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
LEBHAFT
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LBCDR 1020
(CD-R)
¥2500
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ウィルヘルム・シュヒター指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
豪華な歌手陣による「ばらの騎士」
R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」(抜粋) |
ウィルヘルム・シュヒター指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、スタジオ合唱団
レオニ—・リザネク(Sop)、
エリザベート・グリュンマー(Sop)、エリカ・ケート(Sop)
ジークリンデ・ワーグナー(Alt)、
ヨーゼフ・トラクセル(Ten)、グスタフ・ナイトリンガー(Bs) |
録音:1955年10月(モノラル録音) 原盤:英EMI
CLP1139
名匠ウィルヘルム・シュヒター指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、そして何とも豪華な歌手陣による「ばらの騎士」。各歌手の所属する歌劇場が異なるため、彼らが「ばらの騎士」の実演で一堂に会することはあり得なかった。まさに一期一会の奇跡の録音。この録音に全曲盤はなく、元々ハイライト盤として企画・制作されたが、抜粋ながらもシュヒターの芸術の真髄が凝縮されている。
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ARS NOVA
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AN 122
(24CDs)
¥8500 →\7990
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アルトゥーロ・トスカニーニの芸術
〜ライヴ&ブロードキャスト・レコーディング
1939年のベートーヴェン交響曲全集、トスカニーニ・ファイナル・コンサート(ステレオ)などを含む24枚組のライヴ系音源集 |
CD 01
ベートーヴェン
・「フィデリティ」序曲 Op. 72
・交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
・交響曲第3番 変ホ長調 Op. 55「英雄」
録音:1939年10月28日
CD 02
ベートーヴェン
・交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
・交響曲第4番 変ロ長調Op. 60
・レオノーレ序曲 第3番 Op. 72a
録音:1939年11月4日
CD 03
ベートーヴェン
・「コリオラン」序曲 Op. 62
・交響曲第6番 ヘ長調 Op. 68「田園」
・交響曲第5番 ハ短調 Op. 67
録音:1939年11月11日
CD 04
ベートーヴェン
・エグモント序曲 Op. 84
・木管、ホルンと弦楽のための七重奏曲 変ホ長調
Op. 20
・交響曲第7番 イ長調 Op. 92
録音:1939年11月18日
CD 05
ベートーヴェン
・レオノーレ序曲 第1番 Op. 138
・交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93
・弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op. 135から
III. Lento assai, cantata e tranquillo
II. Vivace
・序曲「プロメテウスの創造物」Op. 43
・レオノーレ序曲 第2番 Op. 72a
録音:1939年11月25日
CD 06
ベートーヴェン
・合唱幻想曲 Op. 80
アニア・ドルフマン(ピアノ)
・交響曲第9番 ニ短調 Op. 125「合唱」
ヤルミラ・ノヴォトナ(ソプラノ),ケルステン・トルボルイ(アルト)
ヤン・ピアース(テノール),ニコラ・モスコーナ(バス)
ウエストミンスター合唱団
録音:1939年12月2日
CD 07
ワーグナー
管弦楽作品集
・歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第3幕への前奏曲
・歌劇「タンホイザー」〜序曲と「ヴェヌスベルクの音楽」
・歌劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
・歌劇「ワルキューレ」〜ワルキューレの騎行
録音:1943年11月28日
CD 08
モーツァルト
・歌劇「魔笛」序曲 K620
・ディヴェルティメント第14番 変ロ長調 K287
・交響曲第35番 ニ長調KV 385「ハフナー」
録音:1946年11月3日
CD 09
シューマン
・マンフレッド序曲 Op. 115
チャイコフスキー
・マンフレッド交響曲 Op. 58
録音:1946年11月10日
CD 10
フランク
・交響曲 ニ短調
録音:1940年12月14日
・交響詩「プシュケ」〜プシュケとエロス
録音:1942年1月5日
・交響詩「アイオリスの人々」
録音:1938年11月12日
・フランク交響詩「贖罪」
録音:1952年3月15日
CD 11
プロコフィエフ
・交響曲第1番 ニ長調 Op. 25「古典」
チャイコフスキー
・交響曲第6番 ロ短調 Op. 74「悲愴」
録音:1947年11月15日
CD 12
グリンカ
・スペイン風序曲 第1番 「アラゴンのホタによる華麗な奇想曲」
チャイコフスキー
・マンフレッド交響曲 Op. 58
録音:1948年2月28日
CD 13
ロッシーニ
・「セヴィリアの理髪師」序曲
チャイコフスキー
・交響曲第6番 ロ短調 Op. 74 「悲愴」
録音:1954年3月21日, Stereo |
CD 14
ショスタコーヴィチ
・交響曲第1番 ヘ短調 op. 10
録音:1939年1月14日
カヴァレフスキー
・交響曲第2番
録音:1942年11月8日
・歌劇「コラ・ブルニョン」序曲
録音:1943年4月11日
CD 15
プロコフィエフ
・交響曲第1番 ニ長調 Op. 25「古典」
ドビュッシー
・映像〜イベリア
I. Par les rues et par les chemins
II. Les Parfums de la nuit
III. Le Matin d'un jour de fete
サン・サーンス
・交響詩「死の舞踏」ト短調 Op.40
リヒャルト・シュトラウス
・交響詩「ドン・ファン」 Op. 20, TrV 156
録音:1950年3月25日
CD 16
ブラームス
・交響曲第1番 ハ短調 Op. 68
録音:1951年11月3日
ムソルグスキー
・組曲「展覧会の絵」
録音:1948年2月14日
CD 17
ブラームス
・交響曲第2番 ニ長調 Op. 73
録音:1951年2月10日
・交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90
録音:1941年2月8日
CD 18
ブラームス
・悲劇的序曲 Op. 81
・交響曲第4番 ホ短調Op. 98
録音:1945年10月28日
CD 19
ベルリオーズ
・交響曲「イタリアのハロルド」 Op. 16
録音:1939年1月2日
・序曲「宗教裁判官」Op. 3
・ロメオとジュリエット Op. 17〜愛の場面
・ラコッツィ行進曲
録音:1941年4月5日
CD 20
チャイコフスキー
・マンフレッド交響曲 Op. 58
録音:1953年1月10日
・幻想序曲「ロメオとジュリエット」
録音:1953年3月21日
CD 21
ベートーヴェン
・交響曲第3番 変ホ長調 Op. 55「英雄」
録音:1945年9月1日
・交響曲第5番 ハ短調 Op. 67
録音:1945年5月8日
CD 22
リヒャルト・シュトラウス
・交響詩「ドン・キホーテ」 Op. 35
録音:1938年10月22日
・交響詩「ドン・ファン」, Op. 20, TrV 156
録音:1939年10月14日
・サロメ〜7つのヴェールの踊り
録音:1939年1月14日
CD 23
リヒャルト・シュトラウス
・交響詩「英雄の生涯」, Op. 40
録音:1941年2月1日
・交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
Op. 28
録音:1946年5月17日
・交響詩「死と変容」Op. 24, TrV 158
録音:1946年11月17日
CD 24
トスカニーニ・ファイナル・コンサート
ワーグナー
管弦楽作品集
・歌劇「ローエングリン」〜第1幕への前奏曲
・楽劇「ジークフリート」〜森のささやき
・楽劇「神々の黄昏」〜夜明けとジークフリートのラインへの旅
・歌劇「タンホイザー」序曲
・歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕への前奏曲
録音:1954年4月4日, Stereo
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NBC交響楽団
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
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AN 203
(9CDs)
¥5700 →\5290
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レジェンダリー・ピアニスト
〜サムイル・フェインベルクの芸術 |
CD 01-04
J.S.バッハ
・平均律クラヴィーア第1巻BWV 846-869
・平均律クラヴィーア第2巻BWV 870-893
録音:1958-1961年
CD 05
J.S.バッハ
・1 オルガン・ソナタ第5番 ハ長調 BWV 529
〜ラルゴ (編曲. S.フェインベルク)
・2 コラール前奏曲「いと高きにある神にのみ栄光あれ」BWV
662
・3 コラール前奏曲「ただ神の摂理に任す者」BWV
647
・4 コラール前奏曲「いと高きにある神にのみ栄光あれ
」BWV 663
・5 トッカータニ長調 BWV 912 (編曲. S.フェインベルク)
・6 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV 903
(編曲. S.フェインベルク)
・7 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV 548 (編曲.
S.フェインベルク)
・8 イタリア風アリアと変奏曲 BWV 989 (編曲.
S.フェインベルク)
・9 幻想曲とフーガ イ短調BWV 904 (編曲.
S.フェインベルク)
・10コラール前奏曲「いと高きにある神にのみ栄光あれ」BWV
711
録音:1962年(1-4) Stereo, 1961年(5,9), 1962年(6,7),
1952年(10)
CD 06
モーツァルト
・ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 KV 282
録音:1953年
・ピアノ・ソナタ第18番 ニ長調 KV 576
録音:1952年
・幻想曲とフーガ ハ長調 KV 394
・12の変奏曲 変ロ長調 KV 500
録音:1951年
スクリャービン
・マズルカ集 Op. 3
録音:1950年代 |
CD 07
ベートーヴェン
・ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op. 7
録音:1961年
・ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 Op. 22
録音:1960年
・ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op. 109
録音:1963年
CD 08
リスト
・6つのコンソレーション S. 172
・メフィスト・ワルツ第1番, S.514
シューマン
・森の情景 (Forest Scenes) Op. 82
ショパン
・前奏曲集 Op. 28
第1番 ハ長調 Agitato
第3番 ト長調 Vivace
第5番 ニ長調 Allegro molto
第8番 嬰ヘ短調 Molto agitato
第10番 嬰ハ短調 Allegro molto
第11番 ロ長調 Vivace
第12番 嬰ト短調Presto
・バラード 第4番 へ短調, Op. 52
録音:1950年代
CD 09
シューマン
・子供のためのアルバム Op. 68
・ユーモレスク 変ロ長調 Op. 20
・アレグロ ロ短調 Op. 8
録音:1950年代 |
サムイル・フェインベルク(ピアノ)
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サムイル・エヴゲニエヴィチ・フェインベルク(
1890年5月26日 - 1962年10月22日)はソビエト連邦のユダヤ系ピアニスト・作曲家。
ウクライナに生まれるが、4歳でモスクワに移る。パーヴェル・パプストの高弟アレクサンドル・ゴリジェンヴェイゼルに師事。恩師ゴリジェンヴェイゼルは、同世代のアレクサンドル・ジロティやセルゲイ・ラフマニノフらと同じく、19世紀末のロシア・ピアノ楽派の伝統に連なるピアニストであり、演奏技巧と美音、広い知識に加えて普遍的で温かな表現で知られた。
フェインベルクの演奏様式は、鋭敏さや繊細さ、青年時代のグレン・グールドに通じる大胆な解釈に加えて、同時代のエドヴィン・フィッシャーに通じるロマンティックな表現が特徴的である。
フェインベルクがとりわけ熱心な取り組みを見せたのがヨハン・ゼバスティアン・バッハである。バッハの《平均律クラヴィーア曲集》を全曲演奏し、またバッハのオルガン曲(分けてもコラール)をピアノ用に編曲しただけでなく、録音にも残した。
バッハ以外のレパートリーでは、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、シューマン、リスト、チャイコフスキーを得意とし、録音にも残したが、フェインベルクがとりわけ得意としたのがスクリャービンであった。
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AN 204
(9CDs)
¥5700 →\5290
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レジェンダリー・ヴァイオリニスト
〜アルバート・スポールディングの芸術 |
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン) |
CD 01
ベートーヴェン
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61
ブラームス
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 77
録音:1952年11月
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
オーストリア交響楽団
ヴィルヘルム・ロイブナー(指揮)
CD 02
ブラーム
・ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op. 78
・ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op. 100
・ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op. 108
録音:1951年10月
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン),
エルネー・ドホナーニ(ピアノ)
CD 03
ベートーヴェン
・ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op. 47「クロイツェル」
録音:1952年5月26日
ジュール・ウォルファース(ピアノ)
・ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.
96
録音:1953年1月16日
エルネー・ドホナーニ(ピアノ)
・ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番 ト長調
Op. 40
録音:1935年3月11&4月25日
・ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第2番 ヘ長調
Op. 50
録音:1935年3月11日
アンドレ・ブノワ(ピアノ)
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
CD 04
メンデルスゾーン
・ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
録音:1941年12月20日
シュポアー
・ヴァイオリン協奏曲 第8番 イ短調 Op. 47
録音:1938年5月9日
サミュエル・バーバー (1910-1981)
・ヴァイオリン協奏曲 Op. 14
録音:1941年2月7日
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
フィラデルフィア管弦楽団
ユージン・オーマンディ(指揮)
CD 05
ヴァイオリン・リサイタル
・ブラーム: ハンガリー舞曲第1&2番
・ドビュッシー: 月の光
・パガニーニ: ソナチネ
・シューベルト: アヴェ・マリア
・アルベニス: マラゲーニャ
・ラヴェル:ハバネラ
・グラナドス:祈り
・ファリャ: はかなき人生(スペイン舞曲第1番)
・ファリャ: 7つのスペイン民謡〜ナナ
・ファリャ: 7つのスペイン民謡〜ホタ
・バッハ: 前奏曲 嬰へ短調
録音:1953年5月15日
ジュール・ウォルファース(ピアノ)
モーツァルト
・ヴァイオリン・ソナタ第28番 変ホ長調 KV
380
録音:1936年
アンドレ・ブノワ(ピアノ)
シューマン
・夕べの歌 Op. 85, No.12 (編曲:ウィルヘルミ)
録音:1935年5月21日
アンドレ・ブノワ(ピアノ)
アルバート・スポルディング(ヴァイオリ) |
CD 06
ヘンデル
・ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 Op. 1-15 HWV
373
録音:1935年11月12日
タルティーニ
・ヴァイオリン・ソナタ第4番 ト短調「悪魔のトリル」Br.
g5
録音:1935年3月11日
フランク
・ヴァイオリン・ソナタ イ長調
録音:1934年2月1日
ブラーム
・ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op. 100
録音:1934年5月22日
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
, アンドレ・ブノワ(ピアノ)
CD 07
ヘンデル
・トリオ・ソナタ ト短調 Op. 2-8 HWV 393
録音:1941年7月1日
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
,
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ),
アンドレ・ブノワ(ピアノ)
モーツァルト
・協奏交響曲 変ホ長調 KV 364
録音:1941年5月28日
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
,
ウィリアム・プリムローズ(ヴィオラ)
ニュー・フレンズ・オブ・ミュージック管弦楽団
フリッツ・シュティードリー(指揮)
ショーソン
・ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲 Op. 25
録音:1950年
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
ディミトリス・ミトロプーロス(指揮)
CD 08
ブラーム
・ヴァイオリンとピアノのためのハンガリー舞曲集
(編曲: ヨーゼフ・ヨアヒム)
第6 番 変ロ長調
第7番 イ長調
第8番 イ長調
第9番 ホ短調
第17番 嬰へ短調
第18番 ニ長調
第20番 ニ短調
第21番 ホ短調
第 1番 ト短調
第 14番 ニ短調
第 4番 ロ短調
第 5番 ト短調
第 16番 ト短調
第 15番 イ長調
第 2番 ニ短調
録音:1952年
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
, アンソニー・クーイカー(ピアノ)
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ短調
Op. 102
録音:1939年3月26日
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン),
ガスパール・カサド(チェロ)
ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団
ジョン・バルビローリ(指揮)
CD 09
ドホナーニ
・ヴァイオリン・ソナタ 嬰ハ短調 Op. 21*
録音:1952年
コレッリ
・ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調Op.
5-6
・ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調
Op. 5-1
・ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調
Op. 5-12「ラ・フォリア」:前奏曲
(編曲.アルバート・スポルディング)
タルティーニ
・ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op. 1-10「捨てられたディドーネ」
J.S.バッハ
・平均律クラヴィーア第2集-第14番 嬰へ短調
BWV 883 :前奏曲
(編曲.アルバート・スポルディング)
録音:1951年 |
アルバート・スポルディング(ヴァイオリン)
エルネー・ドホナーニ*, アンソニー・クーイカー(ピアノ)
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アルバート・スポールディング(1888年8月15日
- 1953年5月26日)は、アメリカのヴァイオリン奏者。
シカゴの生まれ。幼少の頃から、コントラルト歌手兼ピアニストでハープも堪能にした母マリー・ボードマンから音楽の手ほどきを受ける。夏はアメリカ、冬はイタリアのフィレンツェを行き来する生活を送っていたスポールディングは、7歳の時に叔母からヴァイオリンを送られ、フィレンツェではウルピアノ・チーティ、アメリカではジャン・ブイトラゴという2人の音楽教師の薫陶を受けることになった。またイタリアの作曲家アントニオ・スコントリーノに作曲法を学んでいる。
1903年にはチーティの勧めでボローニャ音楽院の卒業試験を受けて卒業証書を取得した。その後すぐにパリ音楽院に留学し、ナルシス=オーギュスタン・ルフォールのクラスで学んだ。1905年にヴァイオリン奏者としてパリでデビューを飾り、その年のうちにハンス・リヒター率いるロンドン交響楽団と共演した。1908年に帰国し、ニューヨークのカーネギー・ホールでウォルター・ダムロッシュの指揮するニューヨーク交響楽団と共演してアメリカ・デビューを飾った。その後はヨーロッパ各地を巡って国際的名声を確立した。第一次世界大戦には従軍するものの、終戦後に演奏活動を再開している。1941年にはサミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲の初演ソリストを務めた。
第二次世界大戦に従軍後、1945年ごろから演奏活動を減らすようになり、1950年にコンサート活動から引退した。
ニューヨークにて死去。
同名の叔父はスポーツ用品メーカー・スポルディングの創業者で野球選手・監督としても活躍した。
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SCRIBENDUM ARGENTO
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SC 828
(11CD)
¥4200 →\3790
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ハンス・クナッパーツブッシュの芸術
with ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 |
CD 1
ベートーヴェン
交響曲第1 番 ハ長調, op.21 1948年9月ライヴ録音
交響曲第7番 イ長調, op.92 1948年12月ライヴ録音
CD 2
ベートーヴェン
交響曲第3番 変ホ長調, Op. 55「英雄」 1953年12月ライヴ録音
リヒャルト・シュトラウス
交響詩「死と変容」,op.24 1964年1月16日ライヴ録音
CD 3
ブラームス
交響曲第2番 ニ長調,op.73 1956年10月13日ライヴ録音
ワーグナー
「ジークフリート牧歌」
Rec:13 October 1956(1-4), 6 January
1962(5)
CD 4
ベートーヴェン
交響曲第8番 ヘ長調,op.93 1956年10月ライヴ録音
ブラームス
交響曲第2番 ニ長調,op.73 1956年10月18日ライヴ録音
CD 5
ブルックナー
交響曲第5番 変ロ長調(1894,Schalk edition)
1959年3月19日ライヴ録音
CD 6
ワーグナー
1.「リエンツィ」序曲/2.「さまよえるオランダ人」序曲/3.「ローエングリン」〜第1幕への前奏曲/
4.「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕への前奏曲/5.「ジークフリート牧歌」
1962年11月Westminsterによるセッション
CD 7-8
ブルックナー
交響曲第8番 ハ短調(1892,Schalk version,Oberleithner
edition)
1963年1月Westminsterによるセッション録音
ワーグナー
「タンホイザー」〜序曲/「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死/
「パルジファル」〜第1幕への前奏曲
1962年11月Westminsterによるセッション
CD 9-10
ブルックナー
交響曲第8番 ハ短調(1892,Schalk version,Oberleithner
edition)
1963年1月ライヴ録音
リヒャルト・シュトラウス
交響詩「ドン・キホーテ」,op.35 1958年1月ライヴ
CD 11
ブルックナー
交響曲第3番 ニ短調「ワーグナー」(1889-90,Schalk-Loewe
edition)
1964年1月16日ライヴ録音 |
SCRIBENDUM、クナッパーツブッシュ第3弾はミュンヘン・フィル。ライヴ音源がたっぷり。
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<国内盤>

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