≪第113号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 2021/9/21~
9/24(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
DACAPO
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6.220665
(SACD HYBRID)
¥2600
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Concertos イブ・グリンデマン(1934-2019):協奏曲集
コンチェルト - トランペットとオーケストラのための(1962)
1. I. Allegro con brio/2. II. Andante
con sentimento/
3. III. Allegro Spagnuolo
コンチェルト – トロンボーンとオーケストラのための(2017)‛&世界初録音
4. I. Allegro giocoso/5. II. Adagio
cantabile/
6. III. Allegro risoluto/
7. メドレー(2020)‛&世界初録音
Stroget / The Little Mermaid / Adam's
Theme /
Take Off(イブ・グリンデマン&ヴォルフガング・ケファー編) |
ペア・モーテン・ビー(トランペット)
ロベルト・ホルムステッド(トロンボーン)
オーデンセ交響楽団
ジョルダーノ・ベッリンカンピ(指揮) |
録音 2019年5月20-23日 Carl Nielsen Salen,
Odense Koncerthus
1950年以降のデンマークにおける、スウィング・ジャズの第1人者として知られるイブ・グリンデマン。しかし彼はクラシックの作曲家、トランペット奏者としての1面も持っていました。
このアルバムでは、そんなグリンデマンのクラシック作品を初めて紹介いたします。
1962年に作曲された技巧的なトランペット協奏曲と2017年のトロンボーン協奏曲、これらはどちらも親しみやすく、ノリの良い祝祭的な気分にあふれた快活な作品です。
また、グリンデマンの4つの代表作をつなげた「メドレー」はコペンハーゲンの日常的な風景を想起させる描写的な音楽です。
豊かな響きが存分に捉えられた素晴らしい録音も聴きどころです。

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OEHMS
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ハンス・トマッラ(1975-):歌劇《暗い春》(2020)
台本: ハンス・トマッラ/
原作: フランク・ヴェーデキントの劇「春のめざめ」
歌詞: ヨシュア・クローヴァー |
ヴェンドラ‛&ラヴィ・シャハル(メゾ・ソプラノ)、イルゼ‛&アンナ・ハイビナー(メゾ・ソプラノ)、
メルヒオール‛&クリストファー・ディフィ(テノール)、モーリッツ‛&マギッド・エル=ブシュラ(カウンター・テナー)
マンハイム国立劇場管弦楽団、アラン・ピアソン(指揮) |
録音 マンハイム国立歌劇場(ライヴ) 2020年9月11、13、27日、10月6、7日
ドイツのギムナジウムで学ぶ10代半ばの4人の若者が、抑圧された環境の中で性に目覚め、やがて事態は悲劇に転じていく‛&
ドイツの文豪、フランク・ヴェーデキントの名作戯曲「春のめざめ」は1891年に初演されるも、社会問題に発展し、20世紀前半まで上演が禁止されていたという問題作。
2006年にロック・ミュージカルとしてブロードウェイで上演されるとたちまち人気作となり、2009年まで公演が続きました。
ミュージカルでは少年メルヒオールと少女ベンドラを中心に物語りが展開しましたが、このハンス・トマッラのオペラでは4人の若者の交錯する感情に焦点を当て、成功への期待と、無力感などから生じる暴力的な行為などを描き出していきます。
作曲家トマッラは、2011年の歌劇《未知なるもの》で用いた手法と同じく、切れ切れのオーケストラの咆哮を縫って、ロックのリズムや歌手たちの悲鳴、なんども繰り返す言葉をコラージュし、混沌のストーリーを描き出していきます。
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ジンガー・プア
Among Whirlwinds 旋風の中で - 女性作曲家たちの作品集 |
ジンガー・プア(ヴォーカル・アンサンブル) |
1. ジョアン・メトカーフ: Among Dark Whirlwinds/2.
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン: O pastor
animarum/
3. アンナ・ソルヴァルドスドッティル: Heyr
þu oss himnum a/
4. ジェシカ・ホースレー: Songs of Songs/5.
スタニスラヴァ・ストイチェヴァ: A Birthday/
6. 伝承曲: Saeya Saeya(リー・ユンヘによるヴォーカル・アンサンブル編)/
7. アルバレス・エバ・ウガルデ: Heartland/
8. ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:
Nacht liegt auf den fremden Wegen/
9. エルフリーダ・アンドレー: Ur Dromliv
I/10. クララ・シューマン: 3 Gemischte Chore:
No. 3. Gondoliera/
11. メトカーフ: Gold and Thorns, Fire and
Ice/
12. ヴィットリア・アレオッティ: Ghirlanda
de madrigali: Io v'amo, vita mia/
13. マッデレーナ・カスラーナ: Morir non
puo il mio cuore/
14. リッチ・デ・ティンゴリ: Il Primo libro
de madrigali: Nel discostarsi il sole/
15. カスリン・ローズ: Fall, Leaves, Fall/16.
ロラン・ブシェミ: Enttauschung/
17. キム・グァンヒ: Senoya Senoya(リー・ユンヘによるヴォーカル・アンサンブル編)/
18. イルゼ・ウェーバー: Wiegala(クラウディア・ラインハルトによるヴォーカル・アンサンブル編)/
19. カテリーナ・プスティネク・レイカー:
Remember |
録音2021年3月1-5日 Kunstlerhaus、ミュンヘン(ドイツ)
アルバムタイトルの「Whirlwind」という言葉は、"小さな旋風"と"活発かつ獰猛に動き回る乱暴者"の意味を持っています。
この言葉ほど、何世紀にもわたって社会的慣習と闘ってきた女性作曲家たちにふさわしいものはありません。彼女たちは現在でも旋風の中でたくましく戦っています。
このアルバムには中世から現代まで、さまざまな時代の女性たちの作品が収録されています。
創造的なエネルギーに満ちた歌の数々をお楽しみください。「ジンガー・プア」はレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊の元メンバーたちによって1991年に設立されたヴォーカル・アンサンブル。
当初は5人組でしたが、1994年にソプラノが加わり、現在は6人で活動しています。
レパートリーは幅広く、クラシック音楽を中心に、民謡からPOPSまで様々なジャンルを歌いこなしています。
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PLECTRA MUSIC
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PL 22101
(4CD)
¥6900
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ジャン=アンリ・ダングルベール (1629-1691)
: クラヴサン作品全集 |
カレン・フリント (チェンバロ) |
[CD 1]
ト調の楽曲 (+)
前奏曲 H.1 / アルマンド H.2 / クーラントとドゥブル
H.3 / 第2クーラント H.4
第3クーラント H.5 / サラバンド H.6
/ ジーグ H.7 / 第2ジーグ H.8 / ガイヤルド
H.9
シャコンヌ・ロンド H.10 / ガヴォット
H.11 / メヌエット H.12
カドミュスの序曲 [Lully] H.13 / 妖精のリトルネッロ
[Lully] H.14
ぼくらの森のメヌエット [Lully] H.15
/ ファエトンのシャコンヌ [Lully] H.16
[CD 2]
ト調の楽曲 (*)
前奏曲 H.17 / アルマンド H.18 / クーラント
H.19 / 第2クーラント H.20
リュリのクーラントとドゥブル H.21 /
サラバンド H.22
サラバンド 「冥界の神」 [Lully] H.23
/ ジーグ H.24 / ジーグ [Lully] H.25
ガイヤルド H.26 / パッサカイユ H.27
/ メヌエット 「若いイリス」 [Lully] H.28
ガヴォット 「どこに行くの?」 H.29
/ 美しい羊飼いティルシス H.30
羊飼いアネット H.31 (パルヴィル写本
所収) / 仮面舞踏会の序曲 [Lully] H.32
アルミードのスールディン [Lully] H.33
/ アティスの楽しい夢 [Lully] H.34
アポロンのエール [Lully] H.35 / ポワトゥー
H.36 (ボーアン写本 所収)
アルミードのパッサカイユ [Lully] H.37
[CD 3]
ニ調の楽曲 (*)
前奏曲 H.38 / アルマンド H.39 / クーラントとドゥブル
H.40 / 第2クーラント H.41
サラバンド・グラーヴ H.42 / サラバンド
H.43 / ジーグ H.44 / ガイヤルド H.45
ガヴォット H.46 / メヌエット H.47 /
プロセルピーヌの序曲 [Lully] H.48
スペインのフォリアによる変奏曲 H.49
ニ調の楽曲 (#)
アルマンド H.50 / クーラント H.51 /
第2クーラント H.52 / サラバンド H.53
ジーグ H.54 / ガラテーのシャコンヌ
[Lully] H.55 / シャコンヌ・ロンド H.56
シャンボニエールのトンボー H.57
[CD 4]
ハ調の楽曲 (#)
前奏曲 H.64 / アルマンド H.65 / クーラント
H.106 (ボレル写本 所収)
クーラント H.100 (オールダム写本 所収)
/ サラバンド・ピネルとドゥブル H.68
ジーグ H.105 (ボレル写本 所収) / ガイヤルドとドゥブル
H.70 / シャコンヌ H.71
ブーレ: バレのエール [Lully] H.72 /
バレのエール: マーチ [Lully] H.75
デーモンたち: バレのエール [Lully]
H.73
第2のデーモンたちのエール [Lully] H.74
イ調の楽曲 (+)
クーラント H.102 / サラバンドとドゥブル
H.103 / ジーグ H.104
ガイヤルド H.84
ニ調の楽曲 (*)
クーラント 「涙」 H.86 / クーラント
「小さな羊飼い」 H.87
クーラント 「不滅」 H.90 / サラバンド
H.88 / サラバンド 「ゴーティエ」 H.91
ジーグ 「郵便」 H.89
ト調の楽曲 (*)
サラバンド (リシャールの作品より編曲)
とドゥブル H.96
サラバンド (マレの作品より編曲) H.97
/ イシスの序曲 [Lully] H.98
ハ調の楽曲 (*)
アルマンド 「ラ・ヴェスタンポナード」
H.81 / クーラント 「高慢な女」 H.78
クーラント H.80 / クーラント 「泣く女」
H.77 / クーラント H.82
サラバンド 「メザンジョー」 H.79 /
ジーグ 「鐘」H.76 / シャコンヌ H.83
[Lully] : ジャン=バティスト・リュリ (1632-1687)
の作品より編曲 |
録音 : データ記載無し
使用楽器 :
1690年頃、パリにて、Philippe Denis 製
? ("Ioannes Ruckers me fecit, 1620"
との記銘あり) (*)
1627年 (+)、1635年 (#)、アントウェルペンにて、Ioannes
Ruckers 製 (+/#)
楽器調律 : John Phillips, a1 = 409 Hz (*)
/ 392 Hz (+/#), temperament ordinaire
『フランスのクラヴサン』シリーズ。
ジャン=アンリ・ダングルベールはリュリと同時代に活躍したフランス・バロック盛期の作曲家・クラヴサン
(チェンバロ) 奏者。
ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール
(1601/1602-1672) に師事し、その後任として国王ルイ14世の宮廷クラヴサン奏者を務めました。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ALTUS
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ゴロワノフの芸術 第3集
(1)ボロディン:交響曲第2番 ロ短調『勇士』
(2)R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番 変ホ長調
作品11 |
ヤコフ・シャピロ(ホルン(2))
ニコライ・ゴロワノフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団 |
男ゴロワノフの激演、唸り暴れる猛獣、熾烈きわまるボロディン!
モノラル録音:(1)1947年、(2)1952年4月4日/国内プレス、日本語帯・解説付
ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS
渾身のマスタリングで発売!
脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。
このボロディンは言わずと知れた大名演。暴れまわるオーケストラ、超弩級の激しさと張り裂けんばかりの歌、人類の表現しうる限界を感じさせない激烈な音楽が大展開されます。
冒頭の主題提示からゴロワノフも気合十分、「ダッダッダッダッ‛&」と野太く叫ぶように歌っております。終楽章の天を衝くハイテンションなどとんでもない代物。終始ありったけのエネルギーが注ぎ込まれた唯一無二の超絶演奏です。
「ボロディンの交響曲第2番はゴロワノフの録音遺産の中でも、突出して濃厚、強烈である。第1楽章の終わり、信じがたいほどの強烈なリタルダンドは、かのメンゲルベルクがベートーヴェンの第9交響曲の一番最後に行った腕も折れよと力を込めたそれと並んで、レコードに記録された"世界の2大リタルダンド"であろう。第4
楽章も音の爆発と強烈なロシア情緒とが交錯する、凄まじいばかりの乱舞である。
ゴロワノフのそれが猛獣の叫び声だとすると、他の指揮者はせいぜい柴犬の鳴き声であろう。」(平林直哉氏の解説より)
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ゴロワノフの芸術 第4集
ベートーヴェン:
(1)《エグモント》序曲 作品84
(2)交響曲第1番 ハ長調 作品21
リスト:
(3)交響詩《オルフェウス》 S. 98
(4)交響詩《ハンガリー》 S. 103 |
ニコライ・ゴロワノフ(指揮)
モスクワ放送交響楽団 |
男ゴロワノフの激演、大ロマン派的圧倒感にしびれるベト1!
モノラル録音:(1)1951年12月13日 (2)1948年11月12日 (3)1952年 (4)1953年/国内プレス、日本語帯・解説付
ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS
渾身のマスタリングで発売!
脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。
ベートーヴェンの1番はこんな演奏が可能だったのかと度肝を抜かれます。
序奏のたっぷり濃厚な歌と、そのなかから時折フォルテで奏される和音の立ち上がりのスピード!殻を突き破って主部に入るとテンションが爆発、怒涛の音楽となります。
しかし第2 主題でぐっとブレーキを踏みこむなど音楽作りには抜かりなし。あらゆる仕掛けの嵐に吹き飛ばされそうな名演です。
「《エグモント》序曲の冒頭はトランペットの絶叫とティンパニのトレモロが加えられ怒号のような和音で開始される。主部は細部の乱れおかまいなしに加速され、時おりトランペットがむき出しにされる。
交響曲第1番も圧倒的である。開始してすぐに顔面を殴られたような強烈な音にしびれるが、続く主部は異常なスピードである。第4
楽章は《エグモント》序曲同様にティンパニのトレモロが加えられ異様におどろおどろしく始まる。古典的な枠にとらわれない、非常にロマンティックな名演と言えるだろう。」(平林直哉氏の解説より)
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ALTSA 325
(2SACD シングルレイヤー)
¥7300
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セル・ケンペ・シェルヘン INA名演集《新リマスターSACDシングルレイヤー盤》
[DISC1]
モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
ジョージ・セル(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1958年5月6日/シャンゼリゼ劇場(モノラル)
ヘンデル:合奏協奏曲 ト長調 Op.6, No.1
HWV319
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調
K.491
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
クリフォード・カーゾン(ピアノ)、ルドルフ・ケンペ(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1959年8月15日/ザルツブルク音楽祭(モノラル)
[DISC2]
バッハ:フーガの技法 BWV.1080 より コントラプンクトゥス14(シェルヘン編曲オーケストラ版)
バリフ:角笛と猟犬
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ヘルマン・シェルヘン(指揮)、フランス国立管弦楽団
ライヴ録音:1965年11月30日 シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
パーセル:『妖精の女王(真夏の夜の夢)』
Z.629 抜粋
モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201
プロコフィエフ:交響組曲『キージェ中尉』
Op.60
ヘルマン・シェルヘン(指揮)、パリ放送交響楽団
録音:1954年1月20日/パリ(モノラル) |
※通常のCDプレーヤーでは再生できません。
3人の名指揮者による大ベストセラー音源を新リマスターでSACD化
国内プレス、完全限定生産盤、2021年リマスター、総収録時間:283分、日本語帯・解説付
セル、ケンペ、シェルヘン、3人の名指揮者のINA
音源を用いたベストセラーをまとめた長時間収録SACD2枚組です。
解説書は既発売のCD 版原稿をすべて網羅。
ALTUS の新技術〈High sampling overtone〉を駆使した最新マスタリングで音質一新!
総収録時間283分。
磨き上げられたアンサンブルと颯爽としたテンポ感で眼の醒めるような演奏を聴かせるセル。
編成がどんどん大きくなっていくプログラミングの妙が「幻想」で見事に炸裂するケンペ。
自らオーケストラ編曲したバッハの絶筆未完フーガやブーイングとブラボー入り乱れる超絶のマーラー(ステレオ録音!)が貴重なシェルヘン。
どれも注目の演奏です。
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GRAND SLAM
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リヒテルのリスト&ベートーヴェンのピアノ協奏曲集
リスト:
(1)ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調
(2)ピアノ協奏曲第2番 イ長調
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調
Op.15 |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
(1)(2)キリル・コンドラシン(指揮)
ロンドン交響楽団
(3)シャルル・ミュンシュ(指揮)
ボストン交響楽団 |
リヒテルのリスト&ベートーヴェンのピアノ協奏曲集、歴史的名演が目も覚めるような音質で登場!
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
録音:(1)(2)1961年7月19-21日/ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール(ロンドン)、(3)1960年11月2&3日/シンフォニーホール(ボストン)
録音方式:ステレオ(録音セッション)/日本語帯・解説付
■制作者より
リストのピアノ協奏曲第1番&第2番はリヒテルがイギリス・デビューを果たしたあとに収録されたもので、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番はリヒテルがアメリカ・デビュー後に録音されたものです。
双方ともに歴史的名盤として有名であり、今さら説明の必要はないと思われます。その3曲を2トラック、38センチ、オープンリール・テープより復刻、かつてないほど鮮明な音で蘇ります。
とにかく、約60年もの前の録音から、これほどピアノの音像がくっきりと浮かび上がるのは驚異的でしょう。
なお、解説書にはリヒテルの師ゲンリヒ・ネイガウスが、リヒテルについて記した貴重な文献を掲載しています。
リヒテルとの最初の出会いから、レッスンにおけるリヒテルの様子、師から見たリヒテルの素晴らしさなどが描かれています。(平林 直哉)
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
BRAVO RECORDS
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田尻洋一、待望の新アルバム!のゴルトベルク変奏曲!
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 |
田尻洋一(ピアノ) |
孤高のピアニスト田尻洋一、待望の新アルバムついにリリース!バッハが描く音の原風景に回帰していくようなゴルトベルク変奏曲!!
無観客ライブ録音:2020年7月28日/兵庫県立芸術センター/DDD、日本語帯・解説付
昨年、ピアノ独奏によるベートーヴェン:交響曲第7
番をリリースして衝撃のCD デビューを飾った田尻洋一。
演奏者自身の編曲の巧みさ、面白さに加え、ライブならではの壮絶な迫力に満ちた演奏を収めたCD
は、各方面で高く評価されました。
今回リリースする作品は、前作とは対照的に、深く、静かに沈潜していく祈りの音楽。コロナ禍のために、ほぼすべての演奏会がキャンセルとなった田尻洋一が、ひとりステージに立ち、J.S.
バッハ作品との対話をつづけるという、まさに清冽な空気感あふれる作品となっています。
録音は2020年7月、兵庫県立文化センターにおいて、無観客ライブの形で行われました。
即興性を重視したライブこそが音楽の真髄と語る田尻ですが、この姿勢は録音においても変わることがなく、何度も演奏した中で、よいテイクのみをつないで完成させるセッション録音とは無縁の、まさに一期一会の貴重な演奏を記録したものとなっています。
悠然として揺るぐことのないテンポ設定、あえて装飾音をできるかぎり使わず、バッハが描く音の原風景に回帰していくような演奏は、予測困難な時代に生きる私たちへ向けての、深い癒しにみちた贈りものと言えます。
ライナーノートは、田尻自身が執筆しており、このCD
作品への思いを込めた文章が掲載されています。以下はその抜粋です。
~(前略)ただ、そのパッセージに宿る人間の細やかで奥深い感情のひだ、いわば、作曲家の喜怒哀楽のようなものを淡々と表現していくだけです。この作品から穏やかにこみあげてくる生きることへの喜び、人の愛情に触れたときの心からの微笑み、からだ全体を包み込んでくれる大自然への安堵感、甘酸っぱい思い出と儚い想い、涙がこぼれそうな哀しみ、そして何よりも敬虔な祈り‛&‛&、バッハの奥深い感情の流れを感じとる作業に終わりはありません。彼の曲に向き合うたびに生まれる新しい発見、それを音に表すことが、わたしにとって無常の喜びです。バッハの筆致を追いながら、彼のほとばしる感情の流れを現代のピアノでどのように表現するか。そのようなことを思いながらお聴きいただければと思います。
●田尻洋一プロフィール
桐朋学園大学卒業後、ヨーロッパに留学。イディル・ビレット唯一の弟子として研鑽を積む。これまでに、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのピアノ・ソナタ全曲、シューマン、ブラームスのピアノ作品全曲など、作曲家ごとの全曲リサイタル(ツィクルス)を相次いで開催し、国際的にも注目を集める。
管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲全曲演奏を完遂。ほかにも、「未完成」「新世界より」「悲愴」など、レパートリーは多い。
また、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、シューマン、ブラームスなどのピアノ協奏曲をピアノ独奏用に編曲し演奏している。
これらの他にも、オペラの序曲、室内楽、歌曲など、数多くの作品をピアノ独奏用に編曲し、自身のプログラムに取り入れている。
独創的で旺盛な活動は、スタインウェイ・ハンブルク本社から高く評価され、スタインウェイ・アーティストの称号を授与されている。

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9/23(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
PENTATONE
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イスラエル出身のピアニスト、イノン・バルナタン
「時の旅人の組曲」 |
イノン・バルナタン(ピアノ) |
(1)J.S.バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914
(2)ヘンデル:組曲 ホ長調 HWV430より第2楽章「アルマンド」
(3)ラモー:組曲 イ短調 RCT5より第2楽章「クーラント」
(4)クープラン:アタランテ
(5)ラヴェル:『クープランの墓』より「リゴドン」
(6)トーマス・アデス:ブランカ変奏曲(2015)
(7)リゲティ:『ムジカ・リチェルカータ』より「アンダンテ・ミズラート・エ・トランクイッロ」
(8)リゲティ:『ムジカ・リチェルカータ』より「ヴィヴァーチェ.エネルジコ」
(9)バーバー:ピアノ・ソナタ 変ホ短調 Op.26より第4楽章「フーガ.アレグロ・コン・スピリト」
(10)ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
Op.24 |
時空を超えた旅、名手バルナタンが再構築する組曲のコンセプト・アルバム!
セッション録音:2020年8月/ベーカー・バウム・コンサート・ホール(ラ・ホーヤ)/DDD、63'25、輸入盤・日本語帯付
欧米での評価を上げるイスラエル出身のピアニスト、イノン・バルナタン。2020年のベートーヴェン・イヤーに合わせてリリースしたピアノ協奏曲集の第1集【ピアノ協奏曲第1番、第3番、第4番と三重協奏曲(KKC-6102
/ PTC-5186817)】、第2集【ピアノ協奏曲第2番、第5番『皇帝』、ヴァイオリン協奏曲(ベートーヴェンによるピアノ協奏曲版)、『合唱幻想曲』(KKC-6177
/ PTC-5186824)】はいずれもレコード芸術特選盤のほか、各誌で絶賛されました。
PENTATONE の期待の第3弾は「時の旅人の組曲」と題したアルバムでは、J.S.バッハ、ヘンデル、ラモー、クープランなどのバロック作品からラヴェル、バーバー、トーマス・アデス、リゲティなど近現代まで、時空を超えた旅をコンセプトに組曲を"再構築"しています。
そして、最後にはブラームスの「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」を配置。
この作品の主題はヘンデルのクラヴィーア組曲第2巻第1曲
HWV434の第3楽章「エア」からとられており、時代を超えた組曲がここに完結します。
1979年テルアビブに生まれたバルナタンは、3歳でピアノを始め、11歳でオーケストラ・デビューを果たした逸材。
これまでにヴィクトル・デレヴィアンコ、マリア・クルチョ、クリストファー・エルトン、レオン・フライシャーに師事し研鑽を積みました。
その後の活躍は目覚ましくニューヨーク・フィルハーモニックの初代アーティスト・イン・アソシエーションに任命されたバルナタンは、3シーズンに渡るその任期の間に、同オーケストラと協奏曲や室内楽を演奏するなどアメリカを中心に活動の場を広げていきました。
バルナタンの魅力はなんといっても色彩感豊かなピアノの音色。ロンドンのイブニング・スタンダード紙では「洗練された、緻密で、確かな伝達力を持つ、鍵盤楽器の真の詩人」と、BBCミュージック誌では「素晴らしい演奏。
鋭い楽才、解釈における圧倒的な洞察力、優雅なピアニズム、それらすべてがほぼ完璧な均衡を成している」など激賞されており、確かなテクニックに裏付けされた唯一無二の演奏で聴衆を虜にしています。

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C’AVI-MUSIC
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代理店変更により再掲載 |
8553385
【旧譜】
¥2600
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ニールセン&プロコフィエフ:五重奏曲集
ニールセン:木管五重奏曲 Op.43*/
プロコフィエフ:五重奏曲 Op.39 |
ジュリエット・ボウザー(フルート)*、スティーヴン・ハドソン(オーボエ)*₁A
ジェーン・ジョンソン(クラリネット)*、テオ・プラト(ファゴット)*、
クリスティアン・カッツェンベルガー(ホルン)*、シャロン・カム(クラリネット)₁A
エリーザベト・クッフェラート(ヴァイオリン)₁A
マヤ・メロン(ヴィオラ)₁Aエディクソン・ルイス(コントラバス) |
シュパヌンゲン音楽祭2016!
C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァル。
このアルバムでは、2016年のプログラムよりニールセンとプロコフィエフの五重奏曲を収録。
各奏者のハイレベルで緊張感の溢れたアンサンブルが楽しめます。
特にプロコフィエフはシャロン・カムやエディクソン・ルイスが参加しており注目です。
※録音:2016年6月、シュパヌンゲン音楽祭(ドイツ)
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8553384
【旧譜】
¥2600
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メンデルスゾーン&ペンデレツキ:六重奏曲集
メンデルスゾーン:六重奏曲 Op.110*/
ペンデレツキ:六重奏曲� |
アーロン・ピルザン(ピアノ)*、アンナ・レシュニアク(ヴァイオリン)*、
エリーザベト・クッフェラート(ヴィオラ)*、マヤ・メロン(ヴィオラ)*₁A
グスタフ・リヴィニウス(チェロ)*、エディクソン・ルイス(コントラバス)*、
ジェーン・ジョンソン(クラリネット)₁Aマリー=ルイーゼ・ノイネッカー(ホルン)₁A
ビョル・カン(ヴァイオリン)₁Aガブリエル・シュワーベ(チェロ)₁Aダナエ・デルケン(ピアノ)� |
C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァル。
このアルバムでは、2016年のプログラムよりメンデルスゾーンとペンデレツキの六重奏曲を収録。
テツラフ・カルテットのエリーザベト・クッフェラートや、メニューインによりその才能を見出されたピアニスト、ダナエ・デルケンが参加するなど豪華なメンバーによるアンサンブルとなっています。
※録音:2016年6月、シュパヌンゲン音楽祭(ドイツ)
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8553359
【旧譜】
¥2600
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室内楽作品集
ウェーバー:フルート三重奏曲 Op.63*/
サン=サーンス:カプリース Op.79₁^
アウグスト・クルークハルト(1847-1902):葦の歌
Op.28‡/
アレクサンドル・クレイン(1883-1951):ヘブライのスケッチ第1番
Op.12§ |
アンドレア・リーバークネヒト(フルート)*₁Aマクシミリアン・ホルヌング(チェロ)*、
ディーナ・ウゴルスカヤ(ピアノ)*、クリスティアン・ヴェッツェル(オーボエ)“ↁA
シャロン・カム(クラリネット)₁A
ジェイミー・バーギン(ピアノ)“ↁAハルトムート・ローデ(ヴィオラ)‡、
ジョナサン・ハダス(クラリネット)§、
フローリアン・ドンダラー(ヴァイオリン)§、
アンナ・レシュニアク(ヴァイオリン)§、パウリーネ・ザクセ(ヴィオラ)§、ターニャ・テツラフ(チェロ)§ |
C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。
このアルバムでは、2015年のプログラムよりクルークハルト、クレインといった珍しい作曲家の作品を含めた室内楽作品集となっています。
シャロン・カム、ターニャ・テツラフなどが参加して見事なアンサンブルを聞かせてくれています。
※録音:2015年6月、シュパヌンゲン音楽祭(ドイツ)
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8553128
【旧譜】
¥2600
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クラリネット室内楽作品集
ヒンデミット:クラリネット四重奏曲*
ドビュッシー:クラリネットとピアノのためのラプソディー第1番
マンフレート・トロヤーン:
クラリネットとピアノのための舞曲
(オリヴィエ・メシアンへのオマージュによるパスティーシュ)‡
プーランク:
2本のクラリネットのためのソナタ§、
クラリネットとピアノのためのソナタ# |
シャロン・カム(クラリネット)
パウル・リヴィニウス(ピアノ)*‡
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)*
グスタフ・リヴィニウス(チェロ)*
ラルス・フォークト(ピアノ)‣
ディエムート・シュナイダー(クラリネット)§ |
C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。
このアルバムでは、2005年から2007年のプログラムより名手シャロン・カムの演奏でクラリネットの室内楽曲をたっぷりと楽しめます。
※録音:2005年-2007年、シュパヌンゲン音楽祭(ドイツ)
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8553358
【旧譜】
¥2600
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ヴェルディ&ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調(1873)*
ドヴォルザーク:
弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.51《スラブ風》h |
クリスチャン・テツラフ(ヴァイオリン)*
フローリアン・ドンダラー(ヴァイオリン*、ヴィオラ₁j
ハルトムート・ローデ(ヴィオラ)*
マクシミリアン・ホルヌング(チェロ)*
ユラ・リー(ヴァイオリン)
キャサリン・ガワーズ(ヴァイオリン)
フランス・ヘルマーソン(チェロ)i |
C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。
このアルバムでは、2015年のプログラムよりヴェルディとドヴォルザークの四重奏曲を収録。
シュパヌンゲン音楽祭ならではのメンバーで卓越したアンサンブルで楽しませてくれます。
※録音:2015年6月、シュパヌンゲン音楽祭(ドイツ)
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DAPHNE
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スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム、
彼が手がけた最後の作品とされるカンタータ《決別》
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-2019):
カンタータ《決別》 |
ハンナ・フサール(ソプラノ)
ウッレ・ペーション(バリトン)
アドルフ・フレードリク教会室内合唱団・室内管弦楽団
クリストフェル・ホルゲション(指揮) |
スウェーデンの作曲家スヴェン=ダーヴィド・サンドストレムが2019年6月10日に急逝してから2年が経ちました。彼が手がけた最後の作品とされるカンタータ《決別》がCDリリースされます。
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレムは、ボレンスベリで生まれ、ストックホルム王立音楽大学のイングヴァル・リードホルムのクラスで作曲を学びました。
在籍中は、客員教授だったジェルジュ・リゲティとペア・ヌアゴーにも教わり、彼らからも大きな影響を受けたと言われます。
創作活動は、室内楽曲、管弦楽曲、合唱曲と声楽曲と広いジャンルに及び、題材によってスタイルを自在に変えていくことも彼の音楽の特徴のひとつです。
《レクイエム》(Caprice CAP22027)、《荘厳ミサ曲》(CAP
22036)などの大作のほか、アカペラ合唱のための
《子守歌 - トラ》(Phono Suecia PSCD 139)といった作品が、彼の残した重要な作品として挙げられています。
カンタータ 《決別》(副題『古い時代があり、新しい時代がある』)は、フルート奏者だったウルフ・ベリストレムの委嘱で作曲された作品です。
彼の希望に沿ってヴェルネル・アスペンストレム(1918-1998)の詩集『雪の伝説』がテクストに使われました。
〈生きている木々〉〈あり得ない都市の平らな地面)〉〈間奏曲
I〉〈敬意をこめた要請〉〈間奏曲 II〉〈それは眠る者の顔にある〉〈待ち人は郊外を通ってこない〉〈夜釣り〉〈18世紀スタイルの鳥〉〈間奏曲
III〉〈決別〉。
「引きあげ」「出発」「陣営撤去」「解体」といった意味の
"uppbrott" の最終章が曲名にとられ、「温室効果と環境破壊につながる、われわれの古い生活様式を断ち切る」の強い意志が託されました。
この作品は、サンドストレムが亡くなって一週間も経たない2019年6月15日、ストックホルムのアドルフ・フレードリク教会で初演され、聴衆の心を強く動かしたと伝えられるこの初演のライヴ録音によるリリースです。
※録音(ライヴ):2019年6月15日、アドルフ・フレードリク教会(ストックホルム、スウェーデン)
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酒とバラの日々 ~ ホラティウス:歌曲集 |
アンナ・エリサ・リンドクヴィスト(歌)
オスカル・エークベリ(ピアノ) |
ラディスラウス・ホラティウス(1954-2019):
遠い国(James Thomson)/妖精の物語(Stevie
Smith)/
若者は故郷を遠く離れ(George Barker)/人食い鬼の歌(W.H.Auden)/
その翌日(Stig Dagerman)/クララの古いホテル(Stig
Dagerman)/
ヒック氏(Stig Dagerman)/新しい愛(Stig
Dagerman)/
人生ははかなく、われらが希望をもちつづけることを許さない(Ernest
Dowson)/
憂愁(Paul Verlaine/Ernest Dowson)/日の沈むときに/君のいのち(Dan
Andersson)/
庭園を離れたことのないあなた(Edith Södergran)/勲章の規定(Hjalmar
Gulldberg)/
山と暗い水域の彼方に(Hjalmar Gulldberg)/浮浪者の歌(Joseph
von Eichendorff/Caleb J. Anderson) |
ラディスラウス・ホラティウス(1954-2019)(別名「ラースロー・ホルヴァート)は、ハンガリーに生まれ、若いころスウェーデンに移りました。
ストックホルム王立音楽大学で学び、ピアニスト、オペラ劇場のレペティトゥール、作曲家、編曲者として活動。
著作家、活動家としても知られ、新しい千年紀を迎えたころ、"IT"
を「情報独裁者」と呼ぶ講演も行なったと言われます。
スウェーデンの歌手アンナ・エリサ・リンドクヴィストと、ピアニストのオスカル・エークベリがホラティウスに贈る「トリビュート」アルバム『酒とバラの日々』は、文学に対する造詣の深かったホラティウスが内外の詩をテクストに作曲した作品が歌われます。
スコットランドのジェームズ・トムソン、イギリスのスティーヴィー・スミス、ジョージ・バーカー、アーネスト・ダウソン、イギリスに生まれアメリカに活動の場を移したW・H・オーデン。スウェーデンのスティーグ・ダーゲルマン、エーディト・セーデルグラン、ヤルマル・グッルベリ。
ダウソンがヴェルレーヌのフランス語の詩に基づいて作った
《憂愁》 と、アイヒェンドルフのドイツ語詩をカレブ・J・アンデションがスウェーデン語に訳した
《浮浪者の歌》。
古代ローマの詩人ホラティウスの詩を題名に引用したダウソンの
《人生ははかなく、われらが希望をもちつづけることを許さない》
が、ジョニー・マーサー作詞、ヘンリー・マンシーニ作曲の
《酒とバラの日々》 に関係することから、アルバムのタイトルに採られました。
※録音:2020年8月3日-6日(ストックホルム、スウェーデン)
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NCA
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代理店変更により再掲載 |
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ブラームス:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ブラームス:
F.A.E.ソナタ
クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120
(作曲者編曲ヴァイオリンとピアノ版)
クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120
(作曲者編曲ヴァイオリンとピアノ版) |
アンネマリー・オーストレム(ヴァイオリン)
テルヒ・ドスタル(ピアノ) |
ブラームスのクラリネット・ソナタをヴァイオリンの編曲版で!
1977年フィンランド出身でシベリウス・アカデミーにて学んだアンネマリー・オーストレムは、北欧の数々のオーケストラでヴァイオリンの主要なポジションを務め、オッコ・カムやエサ=ペッカ・サロネンなどの指揮者と共演しました。
また、室内楽でも活躍しており、ハガイ・シャハム、今井信子などとも共演をしています。
今作のブラームスでは、その実力をいかんなく発揮し、しなやかな演奏を聞かせてくれています。
※録音:2012年10月29日-11月3日、クンストハウス、ミュルツツーシュラーク(オーストリア)
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60256
【旧譜】
¥2200
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ホッファー:リュートのための音楽
ヴォルフガング・アダム・アントン・ホッファー(c.1707-1757):
組曲 ニ長調、La belle Indifferente、
組曲 ニ短調、痴話げんか |
ミヒャエル・デュッカー(バロック・リュート) |
ミヒャエル・デュッカーによるヴォルフガング・アダム・アントン・ホッファーのリュート作品集。
ホッファーの作品はほとんど知られておらずこちらは貴重な録音となります。
その音楽をムジカ・アンティクヮ・ケルンやベルリン古楽アカデミーの演奏会に参加するなどの活躍をしている、ミヒャエル・デュッカーが紡ぎます。
※録音:2012年5月12-15日、室内音楽ザール、ドイチュラントフンク(ドイツ)
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60207
【旧譜】
¥2200
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ウィーン宮廷のオルガン音楽 ~ フローベルガー、ケルル、ムファット
フローベルガー:
トッカータ ト長調 FbWV103、リチェルカール
FbWV405、Fantasia Sopra Solare FbWV204、
リチェルカール FbWV411、トッカータ ニ短調
FbWV102、カプリッチョ FbWV505、
Toccata:da sonarsi alla levitatione
FbWV105、カプリッチョ FbWV516
ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):
第4旋法によるマニフィカト*、トッカータ第4番、カンツォーナ
ニ短調、
リチェルカータ、トッカータ第5番、パッサカリア
ゲオルク・ムファット:トッカータ第1番 |
ジェレミー・ジョゼフ(オルガン)、ウィーン・コーラルスコラ*、ダニエル・マイア(指揮)* |
ジェレミー・ジョゼフは、毎週日曜日のウィーン少年合唱団とウィーン・フィルによるミサのオルガニストや、フライブルク・バロック・オーケストラやバーゼル室内管弦楽団の通奏低音奏者としてなどウィーンを中心に活動しており、現在ではウィーン国立音楽大学にて教授を務めています。
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60206
【旧譜】
¥2200
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ウィーン宮廷のオルガン音楽 ~
ゲオルク&ゴットリープ・ムファット
ゲオルク・ムッファト(1653-1704):トッカータ第7番
ゴットリープ・ムッファト(1690-1770):
キリエ&グローリア(ミサ曲ヘ長調より)*
ゲオルク・ムッファト:トッカータ第12番、パッサカリア
ゴットリープ・ムッファト:
トッカータ第11番、トッカータ第15番、
カプリッチョ第15番、カンツォーナ第11番 |
ウォルフガング・コーゲルト(オルガン)
ウィーン・コーラルスコラ*
ダニエル・マイア(指揮)* |
1980年ウィーン生まれのオルガン奏者、ウォルフガング・コーゲルトは古楽から現代音楽まで幅広いレパートリーを持っています。
2020年にはクラウス・ラングの作品を、ウィーンの聖シュテファン大聖堂でウィーン交響楽団と世界初演を行っています。
また過去には東京オペラシティや、愛知芸術文化センターなどにも来日しています。
※録音:2008年1月
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60108
【旧譜】
¥2200
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メンデルスゾーン&シューマン:弦楽四重奏曲集
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調
Op.44-1
シューマン:弦楽四重奏曲第1番 イ短調 Op.41 |
ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
[フランク=ミヒャエル・エルベン
(ヴァイオリン)、
コンラート・ズスケ(ヴァイオリン)、
ヴォルカー・メッツ(ヴィオラ)、
ユルンヤーコブ・ティム(チェロ)] |
世界最古の弦楽四重奏団、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団の至芸!
世界最古の弦楽四重奏団といわれるゲヴァントハウス弦楽四重奏団は、1809年に結成されたといわれ、その後もメンバーを入れ替えながら継続され今日に至ります。
今作ではロベルト・シューマンの作品が収録されていますが、クララ・シューマンやブラームスとも共演の記録が残されていほどの歴史ある同団の見事な演奏を聴くことが出来ます。
※録音:2000年4月、マレククーベルク、ライプツィヒ(ドイツ)
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9508812
【旧譜】
¥2200
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ショスタコーヴィチ&ストラヴィンスキー&プロコフィエフ:
弦楽四重奏のための作品集
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番
ヘ長調 Op.73
ストラヴィンスキー:弦楽四重奏のための3つの小品
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番 Op.92 |
ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
[フランク=ミヒャエル・エルベン
(ヴァイオリン)、
コンラート・ズスケ(ヴァイオリン)、
ヴォルカー・メッツ(ヴィオラ)、
ユルンヤーコブ・ティム(チェロ)] |
1809年に結成され世界最古の弦楽四重奏団といわれる、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団。結成から現在まで首席奏者を中心にメンバーを入れ替えながら継続して活動しています。
このアルバムでは20世紀の作品を集め、その持ち前の見事な技術で切れ味抜群の演奏を聞かせてくれています。
※録音:1995年4月、パウルゲルハルト教会、ライプツィヒ(ドイツ)
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9601815
【旧譜】
¥2200
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ヘンツェ:ギター作品集
ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):
王宮の冬の音楽(1979)
カリヨン,レシタティーフ,マスク(1974)
An eine Aolsharfe(1985/86) |
ザビーネ・エーリング(ギター)
ボリス・ブラッハー・アンサンブル
フリードリヒ・ゴルトマン(指揮) |
ドイツの現代作曲家ヘンツェの作品集。ギター奏者のザビーネ・エーリングは、ハンス・アイスラー音楽アカデミーと、ベルリン芸術大学で学びました。
その後ソリストとして、ベルリン・フィルやベルリン・ドイツ交響楽団など主要なオーケストラと共演しており、アバドやブーレーズとも定期的に共演しました。
演奏会では、クルターグや、細川俊夫など現代作曲家の作品も多く取り上げています。
※録音:1995年9月21日、11月16日-17日、SFBホールⅢ
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第1回アウグスト・ゴットフリート・リッター国際オルガン・コンクール
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):
交響的カンツォーネ第1番‡
アントン・ハイラー(1923-1979):ダンス・トッカータ
J.S.バッハ:トッカータ第12番,アダージョとフーガ
ハ長調 BWV564*
アウグスト・ゴットフリート・リッター(1811-1885):
ソナタ第3番 イ短調 Op.23* |
マリーナ・ザゴルスキー(オルガン)*
トルステン・ラウクス(オルガン)
カーステン・ヴィーブッシュ(オルガン)‡ |
1995年5月16日から19日までドイツの都市マクデブルクで行われた、第1回アウグスト・ゴットフリート・リッター(ドイツ・ロマン派の作曲家兼オルガニストとして知られています)国際オルガン・コンクールの入賞者コンサート。
第1位から第3位までの上位入賞者による質の高い演奏が収録されています。
※録音:1995年5月19日、ゲオルク・フィリップ・テレマンコンサートホール、マクデブルク(ドイツ)
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CPO
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ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
管楽のための序曲集 第2集
1-6. 序曲(五重奏曲) ニ長調 TWV 44:3
7-17. 序曲「アルスター序曲」へ長調 TWV
55 F:11(吹奏楽版)
18-21. 序曲(五重奏曲) へ長調 TWV 44:9 |
オルフェオ管楽アンサンブル(古楽器使用)
カリン・ファン・へールデン(指揮) |
録音 2017年11月6-9日 Brudergemeinde、グナーダウ(ドイツ)
知られざるテレマン作品の発掘に力を入れるcpoレーベル。
今作は第1作(555085)に続く管楽のための序曲集第2集です。軍楽のための音楽や、狩猟時の音楽、そして食卓の音楽などのハルモニームジークの分野でも活躍したテレマンは、この分野に数多くの作品を残しています。
なかでも「アルスター序曲」と題された管弦楽曲の吹奏楽ヴァージョンは、弦楽パート抜きでも素晴らしいサウンドを生み出すことに成功しています。
アルスターとはハンブルクにある人造湖の名前で、13世紀に水車を回すためにアルスター川をせき止めて作られました。
テレマンのこの曲は、川が流れていた当時ののどかな風景を魅力的な音で表現したもの。サラバンドでは優雅な白鳥の姿が、またカラスとカエルの鳴き交わしやニンフたちの舞いなど様々な情景が描かれています。
鄙びた響きが魅力的なオルフェオ管楽アンサンブルの演奏です。
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カール・シュターミッツ(1745-1801):4つの交響曲集
1-3. 交響曲 ニ短調 Op. 15/III (KaiS. 24)
4-7. 交響曲 ト長調 Op. 2/III (KaiS. 3)
8-10. 交響曲 変ホ長調 Op. 6/II (KaiS. 5)
11-14. 大田園交響曲 ト長調
「Le Jour Variable - (La Promenade Royale
王宮のプロムナード)」
(KaiS. 32) |
ケルン・アカデミー(古楽器使用)
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮) |
録音 2019年12月6-8日 Deutschlandfunk Kammermusiksaal(ドイツ)
マンハイム楽派の創始者として知られるヨハン・シュターミッツの長男、カール・シュターミッツは父から教えを受け、父の死後、1762年からマンハイム宮廷楽団で演奏、その後、パリでヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者としてとして活躍しました。
また多感様式やギャラント様式の影響を受けた交響曲と協奏曲をあわせて100曲以上残し作曲家としても成功。
交響曲の形式での更なる新しい道を模索したシュターミッツは、1772年にヴェルサイユで構想した「大田園交響曲」で素晴らしい表題付きの交響曲を生み出しました。
田園のすがすがしい朝から夜、そして狩りの風景を描いたこの作品は当時としてはかなり革新的な雰囲気を備えています。
以前、ラ・フォル・ジュルネで演奏されて話題となったクネヒトの「自然の音楽による描写」よりも早く書かれたこの曲は、まさしく
ベートーヴェンの「田園交響曲」の先取りといえるでしょう。
第1楽章の鳥の歌を模した響きや、第2楽章の嵐の場面、静かな夜の情景を描いた第3楽章、そして最終楽章のホルンの響きに耳を奪われます。
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ルドミル・ルジツキ(1883-1953):ヴァイオリン協奏曲
他
1-2. ヴァイオリン協奏曲 Op. 70(1944)
3-4. 2つのメロディ Op. 5– ヴァイオリンとピアノのための
5-6. 2つの夜想曲 Op. 30 – ヴァイオリンとピアノのための
7-10. バレエ「パン・トファルドフスキ」Op.
45からのトランスクリプション集
– ヴァイオリンとピアノのための |
エヴェリナ・ノヴィツカ(ヴァイオリン)
ポーラ・ラザール(ピアノ)...3-6
ミハウ・クレンジレフスキ(ピアノ)...7-10
ポーランド国立放送交響楽団カトヴィツェ...1-2
ジグムント・リヒェルト(指揮)...1-2 |
録音 ポーランド 2001年2月Grzegorz Fitelberg
Concert Hall, Katowice...1-2 2010年7月Radio
Gdansk...3-10
ポーランドの作曲家・指揮者ルドミル・ルジツキ。カロル・シマノフスキ、グジェゴシュ・フィテルベルクらとともに「若きポーランド」を組織し、近代ポーランドの音楽文化の活性化に努めた功績で知られました。
今では、その作品を耳にすることはあまりありませんが、生前の彼は間違いなくモニューシュコに続くポーランドを代表するオペラ・バレエ作曲家の一人としてみなされていました。
なかでも『パン・トファルドフスキ(トファルドフスキ氏)』は、ポーランド最初の大規模なバレエで、伝説に登場する貴族で錬金術師のトファルドフスキが、悪魔に魂を売り荒唐無稽な旅を繰り返すという物語。
ポーランド民謡を採り入れたわかりやすい旋律が人気を獲得、ワルシャワだけでも800回以上の上演記録が残っています。
器楽作品もいくつか書いており、このアルバムに収録されたヴァイオリン協奏曲は演奏者に高い技巧を要求する作品で、第2楽章まで完結しているものの、未完成なのが惜しまれます。
また『パン・トファルドフスキ』からの旋律を用いたトランスクリプション集も聴きどころ。
ポーランド出身の若き奏者エヴェリナ・ノヴィツカが巧みに弾きこなしています。
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テオドール・フォン・シャハト(1748-1823):
シンフォニア集 第2集
1-4. シンフォニア 変ロ長調
5-8. シンフォニア へ長調
9-12. シンフォニア ト長調 |
エヴァーグリーン交響楽団
ゲルノート・シュマルフス(指揮) |
録音 2019年1月15日 Keelung City Cultural
Center, 台北(台湾)
ドイツ・バロック期の作曲家シャハト(1748-1823)。レーゲンスブルクの宮廷音楽家ヨーゼフ・リーペルから最初の音楽指導を受け、1766年にはシュトゥッツガルトのニコロ・ヨンメッリの弟子になります。
その後はレーゲンスブルクに戻り、1773年から宮廷音楽監督に就任し、宮廷音楽界の中心人物として活躍しながら、ヨンメッリの伝統を受け継ぐイタリア・オペラの普及にも力を尽くしました。
1796年には王室から特別の地位を得て、その後は自由な作曲家としてウィーンに旅行し、ベートーヴェンやルドルフ大公、ナポレオンなどにまつわる作品を書いたことでも知られています。
ハイドンの躍動感にも似た快活な雰囲気を持つシンフォニアを収録した第1集に続き、この第2集でも古典的な形式に基づいた躍動的な雰囲気を湛えた3つのシンフォニアを楽しめます。
第1集と同じく、この時代の作品を得意とする台湾のエヴァーグリーン管弦楽団とゲルノート・シュマルフスによる演奏です。
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777399
(2CD)
¥4500
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エメリッヒ・カールマン(1882-1953):喜歌劇《伯爵夫人マリツァ》全3幕
ユリウス・ブラマー&アルフレート・グリュンヴァルト:台本
パウル・エスペランツァ:台詞 |
伯爵令嬢マリツァ...ベツィ・ホルネ(ソプラノ)、リーザ:
タシロ伯爵の妹...リディア・トイシャー(ソプラノ)、
タシロ伯爵...メルツァード・モンタゼーリ(テノール)、
コローマン・ジュバン男爵/ボツェーナ伯爵夫人...ジェフリー・トレガンツァ(テノール)、
マーニャ...ピア・ヴィオラ・ブヒェルト(メゾ・ソプラノ)、ペーター・シェーネ(バリトン)、
フランク・マンホールト(ナレーター)、ウィーン・フォルクスオーパー楽友協会合唱団、
ミュンヘン放送管弦楽団、エルンスト・タイス(指揮) |
録音 2018年4月27、28日(ライヴ) Prinzregententheater
Munchen(ドイツ)
田舎で暮らす伯爵令嬢マリツァの領地を守っているのはテレクと名乗る没落貴族タシロ。彼は妹リーザのために必死に持参金を稼いでいます。
ある日、婚約を決めたというマリツァが戻ってきますが、実はそれは作り話。架空の人物「コロマン・ジュパン男爵」と婚約をするという名目で他の男たちから逃げたかっただけなのですが、そこに現れたのは実在のコロマン・ジュパン男爵。そしてタシロの前にはマリツァの友人としてリーザが現れます。召使の身分を妹に知られたくないタシロは憂鬱な気分を収めるために庭で素晴らしいチャールダーシュを歌い...
数々の名旋律で彩られたカールマンの《伯爵夫人マリツァ》の物語は、現在のドイツ語圏を中心に上演回数の高い作品として知られています。
とりわけミュンヘン放送管弦楽団は長年にわたり、この作品を採り上げていますが、今回この曲を指揮したのはオペレッタ上演に実績のあるエルンスト・タイス。
各地で活躍する名歌手を揃え、万全の演奏を聴かせます。
ジュバン男爵とボツェーナ伯爵夫人の二役を演じるジェフリー・トレガンツァの歌声も聴きどころです。
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555508
(4CD)
¥5100
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ヘンドリク・アンドリーセン(1892-1981):交響的作品集全集
【CD1】 777721
1-3. 交響曲第1番/4-6. バレエ組曲/7.
交響的練習曲/
8-14. クーナウの主題による変奏曲とフーガ
【CD2】 777722
1-3. 交響曲第2番/4. リチェルカーレ/5-8.
マシェラータ/9. ヴィルヘルムス・ラプソディ
【CD3】 777723
1-4. 交響曲第3番/5-7. 協奏交響曲/8.
序曲「シャンテクレール」
【CD4】 777845
1-3. 交響曲第4番/4. ラプソディ『リベルタス・ヴェニト』/
5. カプリッチョ/6. カンツォーネ |
フィオン(ヘルダーラント&オーファーアイセル管弦楽団)(旧名称:
オランダ交響楽団)
ダーヴィッド・ポルセライン(指揮) |
録音 Enschede Muziekzentrum(オランダ) 2011年6月28日-7月1日...CD1 2012年6月26-27日...CD2:
1-3 2013年2月11-14日...CD2: 4-9 2012年6月25-28日...CD3 2013年2月12-13日...CD4:
1-3 2012年6月27-29日...CD4: 4-6
既発売のダーヴィッド・ポルセラインとオランダ交響楽団(初出当時)によるヘンリク・アンドリーセンの4枚のアルバムをまとめたBOXの登場!
ヘンドリク・アンドリーセンはオランダの作曲家、オルガン奏者。
即興演奏の巧みさで知られ、オランダのカトリック典礼音楽を一新した人でもあります。
しかし、実はとても多才な作曲家であり、その作品もオルガン曲だけに留まらず、ここで聴ける4つの交響曲や管弦楽曲など注目すべきものが数多くあります。
ロマン派と前衛の折衷ともいえる作風で、旋律は聴きやすく、生前から管弦楽作品も高い人気を誇っていました。
交響曲第1番は1930年10月1日にエドゥアルト・ファン・ベイヌム指揮のハールレム管弦楽団によって初演され、その2年後にはアンドリーセン自身が同じオーケストラを指揮して演奏するなど注目を浴びた作品です。
コンセルトヘボウ管の創立50周年の記念に書かれた交響曲第2番、1932年に正式にオランダの国歌に認定されたメロディを用いた「ヴィルヘルムス・ラプソディ」、終楽章に輝かしいフーガが置かれたエネルギッシュな交響曲第3番、そして彼の作品の中で最も知られる交響曲第4番などのほか、1941年に書かれたにもかかわらず、戦争の暗い気分を払拭するかのように陽気で華麗なラプソディ『リベルタス・ヴェニト』など、アンドリーセンの作曲技法の集大成ともいえる作品群を楽しめます。
※フィオンは2019年にオランダ交響楽団とアーネム・フィルとの合併で誕生したオーケストラ。
ヘルダーラント州とオーバーアイセル州の音楽活動の中心的存在です。
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MELODIYA
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入手困難
MEL1002662
(2CD)
¥2900
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マリス・ヤンソンス モスクワでのラスト・コンサート
ピョートル・イリイチじゃなくアレクサンドル・チャイコフスキー(1946-)
【CD1】...MEL1002497
ヴィオラ、独奏ピアノと管弦楽のための協奏曲第2番
「シンプル・トーンによるエチュード」(ユーリ・バシュメットに捧げる)
1. I. Andante/2. II. Con moto/3.
III. Adagio, a tempo rubato/
4. IV. Allegro ma non troppo-第5楽章:Adagio
2台ピアノと管弦楽のための協奏曲 op.70
5. I. Allegro ma non troppo/6. II.
Andante/7. III. Allegro
【CD2】
1. 交響曲第4番 - オーケストラ、合唱と独奏ヴィオラのために
2. ティホン・フレンニコフの思い出のためのエレジー3.
ワルツ |
【CD1】
ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)...1-4、クセニア・バシュメット(ピアノ)...1-4、
ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)...5-7、ダリア・チャイコフスカヤ(ピアノ)...5-7、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、マリス・ヤンソンス(指揮)
【CD2】
ユーリ・バシュメット(ヴィオラ)...1、ユルロフ・カペラ合唱団...1、
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、マリス・ヤンソンス(指揮) |
2016年3月29日 ライヴ収録 チャイコフスキー・コンサート・ホール(ロシア) Sound
engineer – Pavel Lavrenenkov Recording
engineer – Victor Osadchev
2016年3月29日にチャイコフスキー・コンサートホールで開催されたマリス・ヤンソンスとモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサート。
このコンサートの模様は、すでに前半の2曲のみ2017年7月にリリース(MEL1002497)され大きな注目を集めましたが、結果的にこれがヤンソンスのモスクワでの最後のコンサートになってしまいました。
今回は後半の3曲も加えた新装版としてのリリースとなります。
この日の演目はボリス・チャイコフスキーの甥である作曲家アレクサンドル・チャイコフスキー(ピョートル・イリイチとは血縁関係なし)の生誕70周年を祝すもので、プログラムは全て彼の作品です。
作曲家と音楽的信頼関係を築いてきたユーリ・バシュメットを迎えたこの演奏会は、ながらくアレクサンドル・チャイコフスキー作品を愛奏してきたヤンソンスにとっても、とりわけ記念すべきものであったことでしょう。
1993年に初演された「シンプル・トーンによるエチュード」は、バシュメットに献呈された作品で、ロマン派、印象主義、ジャズ、ミニマリズム、ロックンロールに至るまでの様々な時代のイディオムが使われています。
「2台のピアノと管弦楽のための協奏曲」はネイガウス門下のアレクサンドル・スロボジャニクと彼の息子のために書かれた作品。
最初は独奏ピアノの協奏曲でしたが、初演の終了後に第2ピアノのパートが付け加えられたもので、このヴァージョンでの初演では作曲家自身がこの第2パートを演奏したということです。
今回登場する交響曲第4番は、ヤンソンスが得意とするレパートリー。2009年にバイエルン放送交響楽団と行った演奏もリリースされており(BR
KLASSIK900107)、作品への深い愛着が感じられます。
第二次世界大戦の終戦60年を記念しバシュメットの依頼により作曲されたこの曲は、大編成のオーケストラと合唱を要する大作。時折登場するヴィオラ・ソロがひときわ印象的です。
全体的に激しい曲調ですが、最後に置かれた瞑想的な祈りの旋律が耳に残ります。
アンコールとして演奏された「ティホン・フレンニコフの思い出のためのエレジー」とワルツも貴重な記録です。
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シマノフスキ/シューベルト/シェーンベルク
カロル・シマノフスキ(1882-1937): 神話 Op.
30
1. アレトゥーサの泉/2. ナルシス/3.
ドリヤードとパン
4-12. フランツ・シューベルト(1797-1828):
「しぼめる花」による序奏と変奏曲 D. 802
13-17. アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
浄められた夜 Op. 4 |
ダニエル・コーガン(ヴァイオリン)
オレグ・フジャコフ(ピアノ)...1-12
フョードル ・ベズノシコフ(ヴァイオリン)...13-17
アンドレイ・ウソフ(ヴィオラ)...13-17
パヴェル・ロマネンコ(ヴィオラ)...13-17
セルゲイ・アントノフ(チェロ)...13-17
ミハイル・カラシニコフ(チェロ)...13-17 |
録音 2020年 Sound engineer – Mikhail
Spassky
2018年に開催された"ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール"に入賞し、注目を浴びたヴァイオリニスト、ダニエル・コーガン。彼はヴァイオリニストの一人、レオニード・コーガンの孫として生まれ、幼い頃から音楽の才能を発揮。
ロシアのヴァイオリン演奏の伝統を継承する逸材として注目を集めています。
今回のアルバムでシマノフスキとシューベルトの伴奏を務めるオレグ・フジャコフは1994年生まれのピアニスト。近年、ダニエルとの共演も多く、息の合った演奏を披露しています。
「浄められた夜」で共演する奏者たちも、ダニエルとアンサンブルを組む仲間たちです。
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NORMAL MUSIC ノーマル・ミュージック
ナスターシャ・フルショーヴァ:
嘆きと歓喜の本 – 弦楽オーケストラとピアノのために
1. I/2. II/3. III/4. IV/5. V/6.
VI
7. 偉大ではない芸術家の思い出のための三重奏曲
- ヴァイオリン、チェロとピアノのために
8. Russian Dead-Ends-3 - ピアノのために |
ナスターシャ・フルショーヴァ(ピアノ)
アリョーナ・ジノヴィエヴァ(ヴァイオリン・ソロ)...1、2
イヴァン・ナボルシコフ(ヴァイオリン・ソロ)...1、2
パヴェル・ロマネンコ(ヴィオラ・ソロ)...2
オープンサウンド・オーケストラ...1-6
スタニスラフ・マリシェフ(指揮)...1-6
スタニスラフ・マリシェフ(ヴァイオリン)...7
オルガ・カリノヴァ(チェロ)...7 |
録音 2021年 Sound engineer – Mikhail
Spassky
サンクトペテルブルク出身のピアニスト・作曲家ナスターシャ・フルショーヴァのファースト・アルバム。
「自分が無力で、決して偉人などではないという自覚から生まれる音楽こそが、こんにちの社会ではリアルなのだ」という彼女の持論を反映した作品を収めています。
このアルバムでは、ミニマル・テイストの6曲の小品で構成された「嘆きと歓喜の本」、過去作品へのアンチテーゼである小さな曲「偉大ではない芸術家の思い出のための三重奏曲」、挑発的で即興的な小品集「Russian
Dead-Ends-3」の3作品を披露。
演奏はフルショーヴァ自身のピアノと、近現代作品を得意とするオープンサウンド・オーケストラ、ピアノ三重奏曲では、若手ヴァイオリン奏者スタイスラフ・マリシェフとチェロ奏者オルガ・カリノヴァが参加し、見事なアンサンブルを聴かせます。
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ガーシュウィン&アレキサンダー・ツファスマン
2台ピアノのための作品集 |
リュドミラ・ベルリンスカヤ&
アルトゥール・アンセル(ピアノ) |
1. ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):The
Man I love from musical Lady, Be Good
(グレゴリー・ストーンによる2台ピアノ用パラフレーズ)
アレクサンダー・ツファスマン(1906-1971):
ジャズ組曲(イーゴリ・ツィガンコフ編)
2. Snowflakes/3. Lyric Waltz/4. Polka/5.
Fast movements
ガーシュウィン: 4つの歌曲(ポール・ポスナック編)
6. 第1曲: 'S Wonderful / Funny Face, -
ミュージカル《ファニー・フェイス》より
7. 第2曲: But not for me - ミュージカル《ガール・クレージー》より
8. 第3曲: Someone to watch over me, -
ミュージカル《オー・ケイ》より
9. 第4曲: It Ain't Necessarily so,
Sportin' Life's song - 歌劇《ポーギーとベス》より
ツファスマン: 4つの歌曲(アルトゥール・アンセル編)
10. 第1曲: Expectation/11. 第2曲:
Jolly Night/
12. 第3曲: Dancing fingers/13. 第4曲:
Always with you
ガーシュウィン: 3つの前奏曲(グレゴリー・ストーンによる2台ピアノ編)
14. 第1曲: Allegro ben ritmato e deciso/
15. 第2曲: Andante con moto e poco
rubato/16. 第3曲: Allegro ben ritmato e
deciso
17. アイ・ガット・リズム変奏曲(アルトゥール・アンセル編)
18. ツファスマン: ガーシュウィンの「The
Man I love」によるファンタジー
(イーゴリ・ツィガンコフによる2台ピアノ編) |
録音 2021年4月23-25日 Production complex
of the Mosfilm Cinema Concern(ロシア) Sound
engineer – Maria Soboleva
ベルリンスカヤとアンセルの夫婦デュオによる、2台ピアノのためのオリジナル作品を録音していくシリーズの最新盤は、ロシアとアメリカの2人のジャズ作曲家に捧げられています。
アルバムに収録されているのはガーシュウィンと、モスクワ音楽院でフェリックス・ブルーメンフェルトに師事し、後にAMA-ジャズオーケストラを率いたことで知られるツファスマンの作品で、様々な作曲家によりどれも見事な2台ピアノ用のアレンジが施されています。
ベルリンスカヤとアンセルは、ジャズとクラシックの融合であるユニークなスタイルを作り出すことに焦点を当て、アンサンブルの精度を保ちながら、絶妙なスイング感を加えるなどの試みが加えられています。
巧妙に組まれたプログラムにも、2人の思いが込められています。
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<メジャー・レーベル>

9/22(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHANNEL CLASSICS
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ラガッツェ弦楽四重奏団
バルトーク・バウンド Vol.2
バルトーク:
弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
弦楽四重奏曲第5番 Sz.102, BB 110
弦楽四重奏曲第6番 Sz.114, BB 119 |
ラガッツェ弦楽四重奏団
〔ローザ・アルノルト(ヴァイオリン)、
ユアニタ・フリエンス(ヴァイオリン)、
アンネミン・ベルフコッテ(ヴィオラ)、
レベッカ・ヴィセ(チェロ)〕 |
ラガッツェ弦楽四重奏団 情熱のバルトーク第2巻!
☆オランダの注目女流クヮルテット「ラガッツェ弦楽四重奏団」!
☆長い間彼女らを魅了してきたバルトークの弦楽四重奏曲、全6曲の録音プロジェクト完結!
オランダの高音質レーベル、チャンネル・クラシックス(Channel
Classics)から世界へ羽ばたいた注目クヮルテット、"ラガッツェ弦楽四重奏団"。
オランダの才気あふれる女流奏者たちによって結成され、クラシック音楽の境界を乗り越えて様々な分野のアーティストたちとコラボレーションも行い、そのエネルギッシュなパフォーマンス、幅広いレパートリー、魅力的で型にはまらないプログラム、趣向を凝らしたショーで人気を獲得しています。
これまで長い間彼女らを魅了し続けてきたというベーラ・バルトークの弦楽四重奏曲を深く掘り下げる「バルトーク・バウンド(Bartok
Bound)」と名付けたプロジェクトの一環として行われた全6曲のレコーディング第2巻。
過去5年間にバルトークの弦楽四重奏曲を少なくとも1曲は取り上げたプログラムを作成し続けてきたラガッツェ・クヮルテットが、神秘的な緊張、愛情溢れるリリシズム、あたたかい弦の響き、挑戦的なテクニック、そして民族舞曲に根ざした爽快なリズムのすべてが揃ったバルトークの弦楽四重奏曲を演奏する魅力的でスリリングな経験を、この「バルトーク・バウンド」を通して伝えます。

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EUDORA
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EUDSACD2104
(1SACD HYBRID)
¥2700
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スサーナ・ゴメス・バスケス(ピアノ)
アド・イラム(彼女へ)
ラヴェル:前奏曲 M.65
ショパン:
前奏曲 Op.28-3、前奏曲 Op.28-4、前奏曲
Op.28-8、
前奏曲 Op.28-13、前奏曲 Op.28-14
リリ・ブーランジェ:前奏曲 変ニ長調
ショパン:子守歌 Op.57
アルベルト・ガルシア・デメストレス(b.1960):
アンナの目覚め(世界初録音)、
アンナのための子守歌(世界初録音)
ナディア・ブーランジェ:新しい人生に向かって
ピアソラ:3つの前奏曲
スサーナ・ゴメス・バスケス:エラ(Ella)(世界初録音)
ヒナステラ:ピアノ・ソナタ第1番 |
スサーナ・ゴメス・バスケス(ピアノ) |
SACDとMQA-CDハイブリッド盤!「女性」へ捧げられた珠玉のピアノ小品集
☆高音質レーベル Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド盤第5弾!
☆スサーナ・ゴメス・バスケスのデビュー・アルバム。「女性」へ捧げられたピアノ小品集!
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第5弾。
2006年にスペイン国立音楽院でデビューして以来、現在の音楽シーンでもっとも期待されている若手ピアニストの一人として活躍する、スサーナ・ゴメス・バスケス。
彼女のファースト・アルバムとなる「Ad Illam(彼女へ)」は、女性へと捧げられた、あるいは女性によって作曲されたまばゆい小品で構成。
ロマンティックな女性、母親としての女性、教師としての女性、官能的な女性、解放された女性といった様々な側面も反映しながら、独特の色彩と響きを活かして素敵な音楽の旅へと導きます。
1960年バルセロナ生まれの作曲家アルベルト・ガルシア・デメストレスの2曲と、バスケス自身の作品は世界初録音。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
※【録音】2020年10月26日ー27日、オーディトリオ・デ・サラゴサ
モーツァルト・ホール(スペイン、サラゴサ)。
Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo
Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。
DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD
Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。

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PRIMA CLASSICS
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PRIMA010
(3CD)
特別価格
¥4800 →\4390
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ベッリーニのオペラ「海賊」!
いろいろ意欲的な全曲版スタジオ録音!
ベッリーニ:歌劇《海賊》 |
ファブリツィオ・マリア・カルミナーティ(指揮)
カターニャ・マッシモ・ベッリーニ劇場管弦楽団&合唱団
ハビエル・カマレナ(グァルティエーロ/テノール)
マリナ・レべカ(イモジェーネ/ソプラノ)
フランコ・ヴァッサロ(エルネスト/バリトン)
アントニオ・ディ・マッテオ(ゴッフレード/バス)
グスターヴォ・デ・ジェンナーロ(イトゥルボ/テノール)
ソーニャ・フォルトゥナート(アデーレ/ソプラノ) |
☆ベッリーニのオペラ「海賊」、全曲スタジオ・レコーディング!
☆マリナ・レベカを始めとする、期待の若手歌手が勢ぞろい!
ベッリーニの故郷カターニャのマッシモ・ベッリーニ劇場によって行われた、ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801-1835)のオペラ「海賊(イル・ピラータ)」全曲のスタジオ・レコーディング。
フェリーチェ・ロマーニの台本による2幕のメロドラマ《海賊》は、ベッリーニの作品の中でも比較的演奏機会が少ないオペラです。
その《海賊》を今回はすべての繰り返しや、歌手たちが書いたオリジナルのカデンツァや変奏、滅多に演奏されないフィナーレなどもノーカットで収録するという非常に貴重な音源としてリリースされることになりました。
特に注目すべき部分はエコー効果のある海賊の合唱部分です。
歌手陣もプリマ・クラシックの創設者でもあるマリナ・レベカを中心に、パッパーノとのベルリオーズの《レクイエム》やメータとの《ファルスタッフ》がリリースされているハビエル・カマレナ、数々のコンクール受賞歴があり、2013年には「ヤング・シンガーズ・プロジェクト」のメンバーとしてザルツブルク音楽祭に出演したアントニオ・ディ・マッテオ、ローマ音楽祭国際コンクールで1位を獲得したソーニャ・フォルトゥナートといった期待の若手歌手が勢ぞろいし、百戦錬磨の指揮者ファブリツィオ・マリア・カルミナーティが彼らを見事に導いた充実のレコーディングとなっています。
※【録音】2020年8月&9月サンジョルジ歌劇場、カターニャ(イタリア)

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ヴィジョンズ
アンデシュ・ミオリン:
アクロティリのフレスコ画、4つの祈り、
トワイライト・ワルツ、3つの神秘、
アシンメトリー(非対称)な詩、モザイク・ワルツ、
2つの遥かイベリアの素描、2つのサウンドスケープ、
2つの夜想曲、シェエラザードの夢、
3つのオマージュ、時の流れ |
アンデシュ・ミオリン
(12弦ギター DODEKA) |
1961年ストックホルム生まれのアンデシュ・ミオリン(アンデルス・ミオリン)は、特殊な12弦ギター「DODEKA」を奏し、ルネサンスから現代音楽まで幅広いレパートリーを持っています。
彼の哲学は、「時間、空間、経験を通して、常にその瞬間の美しさを感謝して、人間の人生を旅として考えることだ」と述べているように、彼の作曲はオデッセイとしての人生を探求します。
ベートーヴェンやショパン、シューベルトを含むロマン派作品を演奏した前作(PRIMA006)に続く、DODEKAアルバム第2弾「VISIONS」は、アンデシュ・ミオリンの自作自演集。
クラシックギター・ファンのみならず、ニュー・エイジ・ファンにも興味を持っていただきたい素敵なアルバムに仕上がっています。
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ORCHID CLASSICS
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イザイ ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
6つの無伴奏ヴァイオリンソナタ Op. 27
1-4. ソナタ第1番 ト短調 - ヨーゼフ・シゲティに献呈
5-8. ソナタ第2番 イ短調 - ジャック・ティボーに献呈
9. ソナタ第3番 ニ短調「バラード」 -
ジョルジェ・エネスクに献呈
10. Poeme elegiaque 悲しみの詩曲 ニ短調
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ヴァイオリンとピアノのための Op. 12
- ガブリエル・フォーレに献呈
11-13. ソナタ第4番 ホ短調 - フリッツ・クライスラーに献呈
14-15. ソナタ第5番 ト長調 - マチュー・クリックボームに献呈
16. ソナタ第6番 ホ長調 - マヌエル・キロガに献呈 |
ジャック・リーベック(ヴァイオリン)
ダニエル・グリムウッド(ピアノ)...10 |
録音 2020年10月30-31日、11月2日 ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン(UK)
前作、シェーンベルクとブラームスのヴァイオリン協奏曲(ORC100129)で自身のルーツを探りながら、素晴らしい演奏を披露したユダヤ系英国のヴァイオリニスト、ジャック・リーベック。
ハレ管とのデビュー・コンサートから25年を経て、現在世界的なヴァイオリニストとして活動。2022年からはオーストラリア室内楽フェスティヴァルの芸術監督への就任予定や、教育関係へのアウトリーチなど後進への指導も活発に行っています。
このアルバムではウジェーヌ・イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタと「悲しみの詩曲」を演奏。まばゆいばかりの技巧で、これらの難曲を弾きこなしています。

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フェデリコ・モンポウ:ひそやかな音楽
フェデリコ・モンポウ(1893-1987):
1-9. 第1集(1951)
10-16. 第2集(1962)
17-21. 第3集(1965)
22-28. 第4集(1967) |
リリト・グリゴリアン(ピアノ) |
録音 2019年9月5-6日 イエス・キリスト教会、ベルリン(ドイツ)
ORCHID CLASSICSへのデビュー・アルバムとなった前作「Variations
Serieuses」(ORC100088)では、タイトルとなったメンデルスゾーン作品を中心に、J.S.バッハからシマノフスキまでの様々な変奏曲に焦点をあて、変幻自在な表現を聴かせたピアニスト、リリト・グリゴリアン。今作で彼女は、スペインの作曲家フェデリコ・モンポウの代表作の一つ「ひそやかな音楽」の全曲に挑戦します。
曲集のタイトルは、スペインの神秘思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩の一節から採られた"Música
Callada=沈黙の音楽"であり、その名の通り、ほとんどの曲は瞑想的でありながらも魅惑的な雰囲気を備えています。
グリゴリアンは各々の曲の特徴を捉え、繊細な感性をもって演奏しています。
【リリト・グリゴリアン】
アルメニア、エレバン出身のピアニスト。7歳でピアノを始め、ロストック音楽・演劇大学を卒業後、ベルギーのエリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・デジデンスを務めるなど活発な活動をしています。
世界中のコンサートホールで演奏を重ね、室内楽にも積極的に参加。
NAXOSから2018年にリリースされた「ヴィオラとピアノのための作品集」(8.573730)では日本の若手ヴィオラ奏者、戸川ひよりとともに古典派の曲を中心に素晴らしい演奏を披露しています。
現在は母校ロストック音楽・演劇大学で教鞭をとっています。
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ジュークボックス・アルバム
1. ジェローム・カーン&B.G.デシルヴァ:
Overture: Look for the Silver Lining 希望の光をさがして
2. リリー・ブーランジェ: Introduction et
cortege 序奏と行列(トム・ポスターによる序奏の再構築版)
3. マーク・シンプソン: An Essay of Love
愛のエッセイ
4. エディト・ピアフ&ルイギ: La Vie en
rose ラ・ヴィ・アン・ローズ
5. シェリル・フランシス=ホード: Bloom
ブルーム
6. セシル・シャミナード: スペイン風セレナード(フリッツ・クライスラー編)
7. カルロス・ガルデル&アルフレド・レ・ペラ:
El dia que me quieras 想いの届く日
8. クラリス・アサド: Emotiva エモティバ
9. コール・ポーター: Begin the Beguine
ビギン・ザ・ビギン
10. ガブリエル・フォーレ: アンダンテ Op.
75
11. マニング・シャーウィン&エリック・マシュウィッツ:
A Nightingale Sang in Berkeley Square
バークリー・スクエアでナイチンゲールが歌っていた
12. ヒュー・ワトキンズ: アリエッタ
13. アイルランド伝承曲: Farewell to Cucullain ロンドンデリーの歌 (フリッツ・クライスラー編)
14. スティーヴン・ソンドハイム: Send in
the Clowns センド・イン・ザ・クラウンズ
15. ジェシー・モンゴメリー: ピース
16. ドナルド・グラント: Bha la eile ann
別の日があった
17. プテロモスト: Jukebox Toodle-oo
1、4、7、9、11、14...トム・ポスター編 |
エレーナ・ウリオステ(ヴァイオリン)
トム・ポスター(ピアノ、チェロ、ソプラノ・リコーダー、カズー、スワニーホイッスル) |
録音 2021年2月15-17日 メニューイン・ホール、ストークダバノン(UK)
2020年の始めから世界を襲った新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)。ヴァイオリニストのエレナ・ユリオステと、ピアニスト・作曲家であるトム・ポスターは彼らの創造的なエネルギーをこの「THE
JUKEBOX ALBUM」に投影しました。
当初は、抑圧された毎日の憂さを晴らすために"ジュークボックス"というレトロな言葉にインスパイアされた短い映像を作成するのが目的でしたが、いつしか大きなプロジェクトになり、世界中のリスナーの想像力を刺激するべく小道具や追加の楽曲が追加され、誰もが楽しめるアルバムに仕上がりました。
そしてこのアルバムはロイヤル・フィルハーモニック協会の「インスピレーション賞」を受賞、英国を中心に大きな話題となっています。

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4つの四重奏曲
1. トーマス・アデス(1971-): 4つの四重奏曲:I.
Nightfalls 宵の口
2. アイヴァー・ガーニー(1890-1937)&ヘンリー・パーセル(1659-1695):
Sleep 眠り(ウィリアム・ニューウェル編)
3. カッサンドラ・ミラー(1971-): Warblework:
Hermit Thrush ウォーブルワーク: チャイロコツグミ
4. 伝承曲: Ca' the Yowes 雌羊を丘に追いやる(ステファニー・トレス編)
5. アデス: 4つの四重奏曲: II. Morning Dew
朝露
6. パーセル: Now does the glorious day
appear 今や輝かしき日は来たりぬ(エイミー・トレス編)
7. ウィリアム・マーシー(1989-): Be nice
to see you よろしくお願いします
8. ミラー: Warblework: Veery ウォーブルワーク:
ビリーチャイロツグミ
9. アデス: 4つの四重奏曲: III. Days 昼間
10. フローレンス・プライス(1887-1953):
Summer Moon 夏の月(ウィリアム・ニューウェル編)
11. ベーラ・バルトーク(1881-1945): An Evening
in the Village
村の夕べ Sz.39 BB.51 No.5(ウィリアム・ニューウェル編)
12. ロベルト・シューマン(1810-1856): Child
Falling Asleep 眠っている子供 Op. 15 No.
2(ウィリアム・ニューウェル編)
13. アーロン・パーカー(1991-): easqela
- suspended, spacious, in a dusky half light
14. アデス: 4つの四重奏曲: IV. The Twenty-fifth
Hour 25時
15. ケイト・ブッシュ(1958-): And Dream
of Sheep アンド・ドリーム・オブ・シープ |
ソレム四重奏団
【メンバー】
エイミー・トレス(第1ヴァイオリン)、ウィリアム・ニューウェル(第2ヴァイオリン)、
スティーヴン・アップショウ(ヴィオラ)、ステファニー・トレス(チェロ) |
録音 2021年3月2-5日 Stapleford Granary(UK)
20世紀から21世紀に書かれた革新的で冒険的な作品をレパートリーの中心に持つ英国のソレム四重奏団。
今を生きる作曲家とのコラボレーションに情熱を注ぐだけではなく、現在彼らが取り組む「「Beethoven
Bartók Now」のコンサートや、弦楽四重奏とエレクトロニクスを融合した音楽を英国中のナイトクラブに持ち込むなどの実験的な試みが高く評価されています。
このアルバムでは、トーマス・アデスが一日の情景を音で描いた「4つの四重奏曲」を軸に、様々な作品を時系列に沿って配置するという興味深い選曲がなされています。
ガーニーやパーセルの眠りから昼間にかけての音楽、バルトークの村の祭りの音楽の他、民謡、現代作品がバランスよく置かれています。
そしてアルバムの最後はケイト・ブッシュのアンド・ドリーム・オブ・シープで締めくくられ、聴き手は刺激的な一日を楽しむことができるという趣向です。

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リチャード・パンチェフの音楽集 第2集
1. A Prayer of St. Columba 聖コルンバの祈り/
2. Laudem Dicite ラウデム・ディシテ Missa
Brevis ミサ・ブレヴィス/3. I: Kyrie キリエ/
4. II: Gloria グローリア/5. III: Sanctus
サンクトゥス/6. IV: Benedictus ベネディクトゥス/
7. V: Agnus Dei アニュス・デイ/8. The
Sun's Arising 太陽が昇る/9. Nocturnus I
夜想曲 I/
10. Domine Exaudi 主よ、お聞きください/11.
Phos Hilaron おお、喜ばしき光よ/
12. Remember, O Lord 思い出してください、主よ/
13. The 'Frankfurt' Evening Canticles フランクフルトの夕べのカンティクルス
– Magnificat/
14. The 'Frankfurt' Evening Canticles フランクフルトの夕べのカンティクルス
– Nunc dimittis/
15. Nocturnus VI 夜想曲 VI/16. Litany
to the Holy Spirit 聖霊のリタニー/
17. Crown with love, Lord, this glad day
王冠に愛を込めて、主よ、この良き日/
18. Psalm 91 詩篇 91篇– 'Qui Habitat'
いと高き者のもとにある隠れ場に住む |
ニック・プリッチャード(テノール)...8、16
ピーター・マンカリウス(フリューゲルホルン&トランペット・ソロ)...9、15
ローレンス・ウィリアムズ(バス)...14
ロンドン・コーラル・シンフォニア(弦楽合奏&声楽アンサンブル)、マイケル・ウォルドロン(指揮) |
録音 2020年1月29-31日 St Jude's Church,
Hampstead,London(UK)
英国の作曲家リチャード・パンチェフの合唱作品第2集。
英国宗教音楽の伝統を継承する彼の作品は国際的にも高い評価を受けており、2015年に録音された第1集(ORC100144)でも素晴らしい演奏を披露したロンドン・コーラル・シンフォニアが、続けて美しい歌声を聞かせます。
今作は無伴奏合唱曲と弦楽合奏の伴奏による合唱曲が集められていますが、オルガン独奏曲を原曲とする、ベンジャミン・ブリテンに捧げられた2曲の夜想曲は、弦楽合奏とフリューゲルホルンでの演奏です。
フランクフルトの夕べのカンティクルスをはじめとしたいくつかの作品は、1993-95年にパンチェフがフランクフルトの「Christ
the King」教会の音楽監督を務めていた時期の作品で、ミサ・ブレヴィスや瞑想的な「聖コルンバの祈り」などは2010年から2019年、ヨハネスブルクの「St.George's」教会で仕事をしていた頃の作品です。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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APR
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APR6036
(2CD)
特別価格
¥2600 →\2390
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20世紀イギリスの偉大なるバッハ弾き
ハロルド・サミュエル
~ ソロ録音全集 |
ハロルド・サミュエル(ピアノ) |
●CD1
・J.S.バッハ:半音階幻想曲とフーガ ニ短調
BWV.903(【録音】1923年10月10日)
・J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集第1巻》より
前奏曲第1番ハ長調 BWV.846、フーガ第1番ハ長調
BWV.846(【録音】1926年9月30日)
前奏曲第2番ハ短調 BWV.847、フーガ第2番ハ短調
BWV.847(【録音】1926年9月30日)
前奏曲第21番変ロ長調 BWV.866、フーガ第21番変ロ長調
BWV.866(【録音】1923年10月10日)
・J.S.バッハ:《平均律クラヴィーア曲集第2巻》より
前奏曲第15番ト長調 BWV.884、フーガ第15番ト長調
BWV.884(【録音】1927年6月28日)
・J.S.バッハ:《イギリス組曲第2番イ短調
BWV.807》より
プレリュード、アルマンド、クーラント(【録音】1926年11月10日)、サラバンド(【録音】1926年12月8日)、
ブレーI&ブレーⅡ(【録音】1923年10月10日)、ジーグ(【録音】1927年6月28日)
・J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調
BWV.825(【録音】1926年1月20日&9月30日)
・J.S.バッハ:パルティータ第2番ハ短調
BWV.826(【録音】1931年11月6日)
●CD2
・J.S.バッハ:幻想曲ハ短調 BWV.906(【録音】1923年10月10日)
・C.P.E.バッハ:ソナタ ヘ短調 H.173,
Wq.57/6より Ⅰ. アレグロ・アッサイ(【録音】1932年1月1日)
・C.P.E.バッハ:ソナタ ロ短調 H.245,
Wq.55/3より Ⅱb. カンタービレ(【録音】1932年1月1日)
・ヨハン・クリスティアン・バッハ:ソナタ
ホ長調 Op.5-5より Ⅲ. ロンド・プレスティッシモ(【録音】1932年1月1日)
・クレメンティ:ピアノ・ソナタ変ホ長調
Op.12-4より Ⅰ. アレグロ(【録音】1932年1月1日)
・シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調 D.780-3,
Op.94-3(【録音】1928年6月20日)
・シューベルト:感傷的なワルツ第13番イ長調
D.779-13, Op.50-13(【録音】1928年6月20日)
・シューベルト:ワルツ ヘ長調 D.365-33,
Op.9-33(【録音】1928年6月20日)
・グルック(ブラームス編):
歌劇《オーリードのイフィジェニー(アウリスのイフィゲニア)》より
ガヴォット(【録音】1928年6月20日)
・ブラームス:間奏曲変ホ長調 Op.117-1(【録音】1928年12月13日)
・J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調
BWV.1016(【録音】1928年11月20日)
イゾルデ・メンゲス(ヴァイオリン)
・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調
BWV.1050(ライヴ【録音】1935年12月11日)
フランク・ブラック(指揮)、NBC交響楽団、
ジョセフ・ストパック(ヴァイオリン)、アーサー・ローラ(フルート)
・J.S.バッハ:パルティータ第1番変ロ長調
BWV.825(抜粋)
〔前奏曲、アルマンド(【録音】1925年11月6日)/メヌエット1&2、ジーグ(【録音】1926年9月30日/別テイク)〕 |
20世紀イギリスの偉大なるバッハ弾き。ハロルド・サミュエルのソロ録音全集!
イギリスのピアニスト、ハロルド・サミュエル(1879-1937)は、19世紀末~20世紀初期の同国においてバッハの鍵盤作品の演奏を専門とした最初のピアニストであり、HMVやコロンビアへのバッハの先駆的な録音の数々は世界的に高い評価受けました。
1919年にロンドンでオール・バッハ・プログラムを演奏したことによりバッハ弾きとしての名声を確立したサミュエル。
学術的で真摯なアプローチによるサミュエルのバッハの録音集は、数々のソロの名演に続く形でニューヨークでのライヴ録音である「ブランデンブルク協奏曲第5番」と、イゾルデ・メンゲスとのスタジオ録音であるホ長調の「ヴァイオリン・ソナタ」によって締めくくられています。
別テイクを含む2種類の「パルティータ第1番」などサミュエルのソロ録音の全てを集めたこの画期的なリリースには、クレメンティやコロンビアの教育プロジェクト「ヒストリー・オブ・ミュージック」のために録音されたバッハの息子2人の作品なども収録されています。
イギリスのバッハ弾きの先駆者的存在、ハロルド・サミュエルの遺産のリマスタリングを担当したのはAPRレーベルの復刻でお馴染みのセス・ウィナー。
2021年に行われたリマスタリングは最新の技術が駆使されており、この歴史的なドキュメントを最高のサウンドで提供してくれます。
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LYRITA
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REAM1143
(1CD-R)
¥2600
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ホルストによる音楽と台本による
1幕のオペラ《どこまでも馬鹿な男》が復刻
ホルスト:歌劇《どこまでも馬鹿な男》 |
BBCノーザン・シンガーズ&交響楽団
チャールズ・グローヴズ(指揮) |
「リリタ(Lyrita)」の創設者、リチャード・イッターが蒐集していたBBC放送のコレクションより、ホルストによる音楽と台本による1幕のオペラ
《どこまでも馬鹿な男》 が復刻。
指揮は、シベリウスや英国音楽(特に近現代の作品)を得意とした名匠、チャールズ・グローヴズです。
ホルストは、管弦楽(組曲「惑星」など)や吹奏楽(吹奏楽のための第1組曲、第2組曲など)が有名ですが、本アルバムでは珍しいオペラ作品を収録。
大地、水、火の精霊や魔法使いといった登場人物はどこか「惑星」を連想させ、ダイナミックな管楽器群や打楽器、繊細な弦楽器のサウンドによる巧みなオーケストレーションが成されています。
※BBC放送日:1967年5月7日(BBC放送、イギリス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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DIAPASON
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フリッチャイ&ベルリン・フィルの「第九」!
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125《合唱》 |
イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
モーリーン・フォレスター(アルト)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮) |
ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ第139集!夭折の天才フリッチャイ&ベルリン・フィルの「第九」!
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン
~ ディアパゾンが選んだ決定盤』。
シリーズの第139巻は、ハンガリーが生んだ夭折の天才指揮者フェレンツ・フリッチャイが50年代後半のベルリン・フィルを振った名演の誉れが高いベートーヴェンの「第九」!!
エルンスト・ヘフリガーなど当時有数の世界的名歌手たちをソリストに揃え、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウにとって唯一の「第九」のセッション録音となったこのフリッチャイ盤。
白血病を患い休養を余儀なくされる前のフリッチャイがベルリン・フィルを完璧にコントロールした名演です。ディアパゾン・レーベルのリマスタリングにも要注目!
※【録音】1957年12月-1958年1月

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STERLING
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CDS112911302
(2CD-R)
¥5100 →\4790
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とんでもないお宝音源が眠っている気が・・・
オーケストラ音楽のスウェーデン・スモーガスボード
Sterling Records のオーナー、ブー・ヒュットネル
みずからプロデュース、LP リリースした「スウェーデン・ロマンティシズム」作品集 |
[Disc 1]
・ユーハン・アグレル(1701-1765?):シンフォニア
ヘ長調 Op.1 no.6 |
ノルショーピング交響楽団、
ステーン・フリュクベリ(指揮)
※【録音】1976年9月9日-10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、
【録音】ローベット・フォン・バール
[Sterling S-1003 (LP)] |
・アウグスト・セーデルマン(1832-1876):スウェーデン祝祭音楽(1858/1867)
・ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942):
ストックホルムの五月カーニヴァル(1892)/
フロレスとブランセフロール Op.18 no.1(1896
rev.1898)*/
秋の歌 Op.18 no.2(1896)* |
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団、
ビョーン・ハルマン(指揮)、
エーリク・セデーン(バリトン)*
※【録音】1980年4月30日、ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム、スウェーデン)
※制作:ホーカン・エルムクヴィスト、
【録音】ウッレ・ブーランデル
[Sterling S-1006 (LP)] |
・ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):
黙示録カンタータ Op.31(1913)- アンダンテ・レリジョーゾ
|
ノルショーピング交響楽団、
ステーン・フリュクベリ(指揮)
※【録音】1976年9月9日-10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、
【録音】ローベット・フォン・バール
[Sterling S-1003 (LP)] |
・ルーベン・リリエフォシュ(1871-1936)
フリチョフとインゲボリ(1916)- 犠牲の行列/祝祭(1932)
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イェヴレ交響楽団、
ヨーラン・W・ニルソン(指揮)
※【録音】1981年10月14日、オーケストラホール(イェヴレ、スウェーデン)
※制作:カール=グンナル・オーレーン、
【録音】ベンクト・ヨーラン・ストーフ
[Sterling S-1007 (LP)] |
・アドルフ・ヴィークルンド(1879-1950):交響的プロローグ(1934) |
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニック管弦楽団、
ビョーン・ハルマン(指揮)
※【録音】1980年4月30日、ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム、スウェーデン)
※制作:ホーカン・エルムクヴィスト、
【録音】ウッレ・ブーランデル
[Sterling S-1006 (LP)] |
[Disc 2]
・ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):冬物語
Op.18(1937-38)
(ウィリアム・シェイクスピアの『冬物語』による4つのヴィニェット)
-シチリアーナ、間奏曲、田園詩、エピローグ |
ノルショーピング交響楽団、
ステーン・フリュクベリ(指揮)
※【録音】1976年9月9日-10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、
【録音】ローベット・フォン・バール
[Sterling S-1003 (LP)] |
・スヴェン・ショルド(1899-1956):夏(1938) |
ヴェステロース交響楽団、
ハリ・ダムゴー(指揮)、
アントニオ・ニコリーニ(ヴァイオリン・ソロ)
※【録音】1978年5月11日、ヴェステロース・コンサートホール(ヴェステロース、スウェーデン)]
※制作:ブー・ヒュットネル、
【録音】ステーン・ユーマンソン]
[Sterling S-1005 (LP)] |
・アルベルト・ヘンネベリ(1901-1991):
コミックオペラ 《ボッラとバーディン》(1942)-
序曲 |
ノルショーピング交響楽団、
ステーン・フリュクベリ(指揮)
※【録音】1976年9月9日-10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、
【録音】ローベット・フォン・バール
[Sterling S-1003 (LP)] |
・ブー・リンデ(1933-1970):
ピアノと弦楽のための協奏曲(第1番)
Op.12(1955)
前奏曲と終曲 Op.16(1955) |
ブー・リンデ(ピアノ)、
イェヴレボリ管弦楽協会、
グンナル・ステルン(指揮)
※【録音】1955年3月13日、イェヴレ劇場(イェヴレ、スウェーデン)(ライヴ録音)(mono)
[Sterling S-1007 (LP)]
ヴェステロース交響楽団、
ハリ・ダムゴー(指揮)、
アントニオ・ニコリーニ (ヴァイオリン・ソロ)
※【録音】1978年5月11日、ヴェステロース・コンサートホール(ヴェステロース、スウェーデン)]
※制作:ブー・ヒュットネル、
【録音】ステーン・ユーマンソン]
[Sterling S-1005 (LP)] |
・スヴェン=エーリク・ユーハンソン(1919-1997):
ヴェルムランドのオッルロートによる変奏曲(1963) |
ノルショーピング交響楽団、
ステーン・フリュクベリ(指揮)
※【録音】1976年9月9日-10日、ホールサーレン(ノルショーピング、スウェーデン)
※制作:ブー・ヒュットネル、
【録音】ローベット・フォン・バール]
[Sterling S-1003 (LP)] |
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Sterling Records のオーナー、ブー・ヒュットネル氏は、1970年代、ストックホルムの中心部でレコード・ショップ「Sterling」を経営していました。
当時は、今でこそ一般的になったスウェーデン音楽の標準的レパートリーの作品はほとんどレコードで流通しておらず、ラーションの
《冬物語》 も EP リリースされた〈エピローグ〉だけで満足するしかないという状況だったと言います。
『オーケストラ音楽のスウェーデン・スモーガスボード』と題したアルバムには、ラーションの知り合いだったステーン・フリュクベリ(1910-1983)の指揮した「シェイクスピアの『冬物語』による4つのヴィニェット」に始まる、ヒュットネル氏みずからプロデュース、LP
リリースした「スウェーデン・ロマンティシズム」の作品が集められています。
アグレルの 《シンフォニア》 は、「ad lib」のオーボエをホルンを含まない、弦楽オーケストラだけの演奏。
アルベット・ヘンネベリのコミックオペラ
《ボッラとバーディン》 の〈序曲〉は、『スウェーデン作曲家協会の歴史
1918年-1993年」(Phono Suecia PSCD 58)に収録された音源です。
ブー・リンデの 《ピアノと弦楽のための協奏曲》
は、作曲者自身がピアノを弾いたライヴ録音。
※全トラック、LP から直接の復刻です。そのため、音量を上げた場合に歪みが感じられることがあります。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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《ゲザ・アンダ~ドイツ・グラモフォン録音全集》
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4860502
(17CD)
\8300→\7890 |
生誕100周年記念。“ピアノの吟遊詩人”と称えられたスイスの名ピアニストのDG全録音
今年11月に生誕100周年を迎えるハンガリー出身のスイスの名ピアニスト、ゲザ・アンダ(1921-1976)がドイツ・グラモフォンに行った全録音がCD17枚組BOXにまとめられて発売されます。限定盤。
ゲザ・アンダは“ピアノの吟遊詩人”と称えられていましたが、残念ながらその音楽人生はとても短く、そのほとんどをドイツ・グラモフォンのアーティストとして活動していました。
バルトーク、ブラームス、シューマンの注目の録音、ゲザ・アンダが弾き振りした先駆的なモーツァルトの協奏曲、ヴォルフガング・シュナイダーハン、ピエール・フルニエとのベートーヴェンの三重協奏曲が収録されています。
フェレンツ・フリッチャイ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ラファエル・クーベリック、エドゥアルト・ファン・ベイヌムなどの指揮者と共演しています。
珍しいシェラック盤録音のJ.S.バッハ(ブゾーニ編)、スカルラッティ、ブラームスは初CD化となります。
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《ゲザ・アンダ~ドイツ・グラモフォン録音全集》
CD1
バルトーク:
1. ピアノ協奏曲第1番 Sz.83
2. ピアノ協奏曲第2番 Sz.95
3. ピアノ協奏曲第3番 Sz.119
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ゲザ・アンダ(ピアノ)
ベルリン放送交響楽団
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】1960年10月(1)、1959年9月(2,3)、ベルリン |
CD2
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
Op.83
2. バルトーク:ピアノと管弦楽のための狂詩曲
Op.1
3. リスト:森のざわめき(2つの演奏会用練習曲
S.145より第1曲) |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ベルリン放送交響楽団(2)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
【録音】1960年5月(1)、10月(2)、ベルリン、1966年5月、ウィーン(3) |
CD3
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
Op.83
2. グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16 |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)(1)
ラファエル・クーベリック(指揮)(2)
【録音】1967年9月(1)、1963年9月(2)、ベルリン |
CD4
1. シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
2. ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調 Op.56 |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)(2)
ピエール・フルニエ(チェロ)(2)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ベルリン放送交響楽団(2)
ラファエル・クーベリック(指揮)(1)
フェレンツ・フリッチャイ(指揮)(2)
【録音】1963年9月(1)、1960年6月(2)、ベルリン |
CD5
1. バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 Sz.119
2. モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調
K.467
3. フランク:交響的変奏曲 |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
シュターツカペレ・ドレスデン(1)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(3)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮:1,2)
エドゥアルト・ヴァン・ベイヌム(指揮)(3)
【録音】1972年8月(1)、1957年7月(2)、ザルツブルク/ライヴ、1943年5月、アムステルダム(3) |
CD6
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.238
2. ピアノ協奏曲第8番ハ長調 K.246「リュッツォウ」
3. ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 K.271「ジュノム」 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1962年4月(1)、1968年5月(2)、11月(3)、ザルツブルク |
CD7
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K.413
2. ピアノ協奏曲第12番イ長調 K.414
3. ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K.449
4. ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 K.39 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1968年11月(1)、1965年5月(2)、1966年4月(3)、1969年4月(4)、ザルツブルク |
CD8
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415
2. ピアノ協奏曲第15番変ロ長調 K.450
3. ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1967年3月(1)、1968年4月(2)、1961年5月(3)、ザルツブルク |
CD9
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第16番ニ長調 K.451
2. ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456
3. ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1963年5月(1)、1965年5月(2)、1967年3月(3)、ザルツブルク |
CD10
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
2. ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
3. ピアノ協奏曲第1番ヘ長調 K.37 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1965年5月(1)、1961年5月(2)、1968年11月(3)、ザルツブルク |
CD11
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482
2. ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
3. ピアノ協奏曲第3番ニ長調 K.40 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1962年4月(1)、1963年5月(2)、1969年3月(3)、ザルツブルク |
CD12
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491
2. ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503
3. ピアノ協奏曲第5番ニ長調 K.175 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1966年4月(1)、1968年4月(2)、11月(3)、ザルツブルク |
CD13
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第26番ニ長調 K.537「戴冠式」
2. ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595
3. ピアノ協奏曲第4番ト長調 K.41 |
ゲザ・アンダ(ピアノ、指揮)
ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ
【録音】1965年5月(1)、1969年4月(2,3)、ザルツブルク |
CD14
1. ベートーヴェン:ディアベリのワルツの主題による33の変奏曲ハ長調
Op.120
2. シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調
D.960 |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
【録音】1961年5月、ルツェルン(1)、1963年6月、ベルリン(2) |
CD15
1. ショパン:24の前奏曲 Op.28
2. ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53「英雄」
3. シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6 |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
【録音】1959年7月、ベルリン(1,2)、1966年5月、ウィーン(3) |
CD16
シューマン:
1. クライスレリアーナ Op.16
2. 幻想曲 ハ長調 Op.17
3. 交響的練習曲 Op.13 |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
【録音】1966年5月、ウィーン(1)、1963年5月、ベルリン(2,3) |
CD17 初CD化 シェラック盤の録音
1. J.S.バッハ:われ汝を呼ぶ、主イエス・キリストよ
BWV.639(「オルゲルビュヒライン」より)
2. D.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.182
3. D.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.113
4. リスト:メフィスト・ワルツ第1番 S.514(2021年リマスタリング)
5. リスト:ラ・カンパネッラ(ブゾーニ編)
6. ショパン:練習曲 Op.25より第5番ホ短調
7. ショパン:マズルカ第47番イ短調 Op.67-4
8. ショパン:マズルカ第49番イ短調 Op.68-2
9. シューマン:交響的練習曲 Op.13
10. ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
11. ブラームス:間奏曲 ホ短調(4つの小品
Op.119より第2番) |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
【録音】1943年5月(1-3,6-8)、3月(9)、1942年6月(4,5)、ベルリン、
1947年、パリ(10,11)
初CD化 |
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《カール・ベーム~ドイツ・グラモフォン管弦楽録音全集》
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4861193
(67CD+BDA)
\26000 |
没後40周年記念。ベームのDG管弦楽録音をすべて集めたCD67枚組+BDAセット
カール・ベームの管弦楽をまとめた録音全集がドイツ・グラモフォンより初めて発売されます。CD67枚組+BDオーディオBOXセット。限定盤。
ベートーヴェン、ブラームス、モーツァルト、シューベルトの交響曲全集、伝説のピアニスト、エミール・ギレリスとマウリツィオ・ポリーニとの有名な共演も収録されています。
シューベルトの交響曲のリハーサルを録音したCD、モーツァルトとその交響曲について、ウィーン・フィルとの関係について、ベームが語るCD、ベームが自身の音楽人生について語るCDも貴重な記録です。
ベルリン・フィルによるモーツァルトの交響曲全集録音が収められたBDオーディオ付き。
リチャード・オズボーンによる新規ライナーノーツ掲載のブックレット付き。
オリジナル・ジャケット仕様
2022/9/14 価格変更
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《カール・ベーム~ドイツ・グラモフォン管弦楽録音全集》
CD1
ベートーヴェン:
1. 交響曲第1番ハ長調 Op.21
2. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68「田園」
【録音】1971年9月(1)、5月(2)、ウィーン
CD2
ベートーヴェン:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.36
2. 交響曲第4番変ロ長調 Op.60
【録音】1971年9月、ウィーン
CD3
ベートーヴェン:
1. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」
2. 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
【録音】1971年9月(1)、5月(2)、ウィーン
CD4
ベートーヴェン:
1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」
2. 交響曲第7番イ長調 Op.92
【録音】1970年4月(1)、1971年9月(2)、ウィーン
CD5
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
【録音】1970年4月、ウィーン |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
ギネス・ジョーンズ(ソプラノ)
タティアナ・トロヤノス(メゾ・ソプラノ)
ジェス・トーマス(テノール)
カール・リッダーブッシュ(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団 |
CD6
ベートーヴェン:
1. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55「英雄」
2. 序曲「コリオラン」 Op.62
【録音】1961年12月(1)、1958年12月(2)、ベルリン
CD7
ベートーヴェン:
1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67「運命」
2. 交響曲第7番イ長調 Op.92
【録音】1953年3月(1/モノラル)、1958年4月(2)、ベルリン |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD8
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」 |
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
ブリギッテ・ファスベンダー(コントラルト)
プラシド・ドミンゴ(テノール)
ヴァルター・ベリー(バス)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
【録音】1980年11月、ウィーン(デジタル) |
CD9
ベートーヴェン:
1. ゲーテの悲劇「エグモント」への音楽 Op.84
2. 序曲「コリオラン」 Op.62
3. 「プロメテウスの創造物」 Op.4~3序曲
4. 歌劇「フィデリオ」序曲 Op.72
5. 「レオノーレ」序曲第3番 Op.72b |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
シュターツカペレ・ドレスデン(4,5)
カール・ベーム(指揮)
【録音】1971年9月、ウィーン(1-3)、1969年、ドレスデン(4,5) |
CD10
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
2. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
【録音】1977年11月(1)、1976年6月(2)、ウィーン
CD11
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第5番ホ長調 Op.73「皇帝」
【録音】1978年5月、ウィーン |
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD12
ブラームス:
1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68
2. ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
【録音】1975年5月、ウィーン
CD13
ブラームス:
1. 交響曲第2番ニ長調 Op.73
2. 悲劇的序曲 Op.81
【録音】1975年5月(1)、1977年2月(2)、ウィーン
CD14
ブラームス:
1. 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
2. 交響曲第4番ホ短調 Op.98
【録音】1975年6月(1)、5月(2)、ウィーン |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD15
ブラームス:
1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68
【録音】1959年10月、ベルリン
CD16
1. ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
2. レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ
Op.132
【録音】1956年12月、ベルリン(モノラル) |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD17
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.15
|
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
【録音】1979年12月、ウィーン |
CD18
ブルックナー:
交響曲第7番ホ長調
【録音】1976年9月、ウィーン
CD19
ブルックナー:
交響曲第8番ハ短調
【録音】1976年2月、ウィーン |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD20
ハイドン:
1. 交響曲第88番ト長調 Hob.I:88
2. 交響曲第89番ヘ長調 Hob.I:89
3. 交響曲第90番ハ長調 Hob.I:90
【録音】1972年9月(1,2)、1973年5月(3)、ウィーン
CD21
ハイドン:
1. 交響曲第91番変ホ長調 Hob.I:91
2. 交響曲第92番ト長調 Hob.I:92「オックスフォード」
3. 協奏交響曲変ロ長調 Hob.I:105
【録音】1973年9月(1)、5月(3)、1974年4月(2)、ウィーン |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
|
CD22
モーツァルト:
1. 交響曲第1番ホ長調 K.16
2. 交響曲第4番ニ長調 K.19
3. 交響曲第5番変ロ長調 K.22
4. 交響曲第43番ヘ長調 K.76
5. 交響曲第6番ヘ長調 K.43
6. 交響曲第7番ニ長調 K.45
7. 交響曲第7番aト長調 K.App.221「旧ランバッハ」
【録音】1968年3月、ベルリン
CD23
モーツァルト:
1. 交響曲ト長調「新ランバッハ」
2. 交響曲第55番変ロ長調 K.App.214
3. 交響曲第8番ニ長調 K.48
4. 交響曲第9番ハ長調 K.73
5. 交響曲第10番ト長調 K.74
6. 交響曲第44番ニ長調 K.81
【録音】1968年11月(1,3-6)、1968年3月(2)、ベルリン
CD24
モーツァルト:
1. 交響曲第11番ニ長調 K.84
2. 交響曲第45番ニ長調 K.95
3. 交響曲第47番ニ長調 K.97
4. 交響曲第42番ヘ長調 K.75
5. 交響曲第12番ト長調 K.110
6. 交響曲第46番ハ長調 K.96
【録音】1968年11月、ベルリン
CD25
モーツァルト:
1. 交響曲第13番ヘ長調 K.112
2. 交響曲第14番イ長調 K.114
3. 交響曲第15番ト長調 K.124
4. 交響曲第16番ハ長調 K.128
5. 交響曲第18番ヘ長調 K.130
【録音】1968年11月(1-3)、3月(4,59)、ベルリン
CD26
モーツァルト:
1. 交響曲第17番ト長調 K.129
2. 交響曲第19番変ホ長調 K.132
3. 交響曲第20番ニ長調 K.133
4. 交響曲第21番イ長調 K.134
【録音】1968年3月(1,3,4)、11月(2)、ベルリン
CD27
モーツァルト:
1. 交響曲第22番ハ長調 K.162
2. 交響曲第23番ニ長調 K.181
3. 交響曲第24番変ロ長調 K.182
4. 交響曲第25番ト短調 K.183
5. 交響曲第27番ト長調 K.199
【録音】1968年3月、ベルリン
CD28
モーツァルト:
1. 交響曲第26番変ロ長調 K.184
2. 交響曲第28番ハ長調 K.200
3. 交響曲第29番イ長調 K.201
4. 交響曲第30番ニ長調 K.202
【録音】1968年3月、ベルリン
CD29
モーツァルト:
1. 交響曲第31番ニ長調 K.297「パリ」
2. 交響曲第32番ト長調 K.318
3. 交響曲第33番変ロ長調 K.319
4. 交響曲第34番ハ長調 K.338
【録音】1966年2月(1,4)、1959年10月(2)、1968年3月(3)、ベルリン
CD30
モーツァルト:
1. 交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
2. 交響曲第36番ハ長調 K.425「リンツ」
3. 交響曲第38番ニ長調 K.504「プラハ」
【録音】1959年10月(1,3)、1966年2月(2)、ベルリン
CD31
モーツァルト:
1. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
2. 交響曲第40番ト短調 K.550
3. 交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
【録音】1966年2月(1)、1961年12月(2)、1962年3月(3)、ベルリン |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD32
モーツァルト:
1. 交響曲第29番イ長調 K.201
2. 交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」
3. フリーメイソンのための葬送音楽 K.477
【録音】1980年6月(1,2)、1979年3月(3)、ウィーン
CD33
モーツァルト:
1. 交響曲第38番ニ長調 K.504「プラハ」
2. 交響曲第39番変ホ長調 K.543
【録音】1979年3月、ウィーン
CD34
モーツァルト:
1. 交響曲第40番ト短調 K.550
2. 交響曲第41番ハ長調 K.551「ジュピター」
【録音】1976年4月、ウィーン |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD35
モーツァルト:
1. セレナード第13番ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
2. オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲
K.297b
【録音】1974年10月(1)、1975年5月(2)、ウィーン |
ヴァルター・レーマイヤー(オーボエ)(2)
ペーター・シュミードル(クラリネット)(2)
ギュンター・ヘーグナー(ホルン)(2)
フリッツ・ファルトゥル(ファゴット)(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD36
モーツァルト:
1. 協奏交響曲変ホ長調 K.364
2. オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲
K.297b
【録音】1964年12月(1)、1966年2月(2)、ベルリン |
トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)(1)
ジュスト・カッポーネ(ヴィオラ)(1)
カール・シュタインス(オーボエ)(2)
カール・ライスター(クラリネット)(2)
ゲルト・ザイフェルト(ホルン)(2)
ギュンター・ピースク(ファゴット)(2)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD37
モーツァルト:
セレナード第7番ニ長調 K.250「ハフナー」
【録音】1970年5月、ベルリン |
トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD38
1. モーツァルト:セレナード第9番ニ長調 K.320「ポストホルン」
2. モーツァルト:セレナード第6番ニ長調 K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
3. シューベルト:劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」
D.797(抜粋)
【録音】1970年5月(1-10)、1971年11月(11-13)、ベルリン |
レオン・シュピーラー、エミール・マース(ヴァイオリン)(2)
ハインツ・キルヒナー(ヴィオラ)(2)
ライナー・ツェペリッツ(コントラバス)(2)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD39
モーツァルト:
セレナード第10番変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」
【録音】1970年5月、ベルリン
CD40
モーツァルト:
1. セレナード第13番ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
2. セレナード第6番ニ長調 K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
【録音】1958年、ドイツ |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD41
モーツァルト:
1. クラリネット協奏曲イ長調 K.622
2. ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191
【録音】1972年9月(1)、1973年5月(2)、ウィーン |
アルフレート・プリンツ(クラリネット)(1)
ディートマール・ツェーマン(ファゴット)(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD42
モーツァルト:
1. フルート協奏曲第1番ト長調 K.313
2. オーボエ協奏曲ハ長調 K.314
3. フルート、ハープと管弦楽のための協奏曲ハ長調
K.299
【録音】1973年5月(1)、1974年4月(2)、1975年5月(3)、ウィーン |
ヴェルナー・トリップ(フルート)(1)
ヴォルフガング・シュルツ(フルート)(3)
ゲルハルト・トレチェック(オーボエ)(2)
ニカノール・サバレタ(ハープ)(3)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD43
モーツァルト:
1. ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.386b
2. ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
3. ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
4. ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495
【録音】1979年12月(1,4)、3月(2)、1978年11月(3)、ウィーン |
ギュンター・ヘーグナー(ホルン)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD44
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第23番イ長調 K.488
2. ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 K.459
【録音】1976年4月、ウィーン |
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD45
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第27番変ホ長調 K.595
2. ピアノ協奏曲第10番変ホ長調 K.365
【録音】1973年11月(1)、9月(2)、ウィーン |
エミール・ギレリス(ピアノ)
エレーナ・ギレリス(ピアノ)(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD46
1. プロコフィエフ:ピーターと狼 Op.67(ドイツ語ナレーション)
2. サン=サーンス:動物の謝肉祭(ドイツ語ナレーション)
【録音】1974年10月 ウィーン |
カールハインツ・ベーム(ナレーター)
アルフォンス&アロイス・コンタルスキー(ピアノ)(2)
ヴォルフガング・ヘルツァー(チェロ)(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD47
1. プロコフィエフ:ピーターと狼 Op.67(英語ナレーション)
2. サン=サーンス:動物の謝肉祭(英語ナレーション)
【録音】1974年10月、ウィーン |
ハーマイオニー・ギンゴールド(ナレーター)
アルフォンス&アロイス・コンタルスキー(ピアノ)(2)
ヴォルフガング・ヘルツァー(チェロ)(2)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD48
シューベルト:
1. 交響曲第1番ニ長調 D.82
2. 交響曲第2番変ロ長調 D.125
【録音】1971年5月、ベルリン
CD49
シューベルト:
1. 交響曲第3番ニ長調 D.200
2. 交響曲第4番ハ短調 D.417「悲劇的」
【録音】1971年11月、ベルリン
CD50
シューベルト:
1. 交響曲第5番変ロ長調 D.485
2. 交響曲第6番ハ長調 D.589
【録音】1966年3月(1)、1971年11月(2)、ベルリン
CD51
シューベルト:
1. 交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」
2. 交響曲第9番ハ長調 D.944「グレート」
【録音】1966年3月(1)、1963年6月(2)、ベルリン |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD52
1. シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」
2. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
【録音】1977年6月、ホーエネムス/ライヴ(1)、1978年5月、ウィーン(2) |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD53
シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944「グレート」
【録音】1979年1月、ドレスデン(ライヴ) |
シュターツカペレ・ドレスデン
カール・ベーム(指揮) |
CD54
1. シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
2. シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485
【録音】1978年11月(1)、1979年12月(2)、ウィーン |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD55
J.シュトラウス2世:
1. ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314
2. トリッチ・トラッチ・ポルカ Op.214
3. 皇帝円舞曲 Op.437
4. ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」 Op.324
5. 南国のばら Op.388
ヨハン2世&ヨーゼフ・シュトラウス:
6. ピッツィカート・ポルカ
J.シュトラウス2世:
7. アンネン・ポルカ Op.117
8. 常動曲 Op.257 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
【録音】1971年9月(1,2,4)、1972年9月(3,5-8)、ウィーン
|
CD56
R.シュトラウス:
1. アルプス交響曲 Op.64
2. 交響詩「ドン・ファン」 Op.20
3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
Op.28 |
シュターツカペレ・ドレスデン
カール・ベーム(指揮)
【録音】1957年9月、ドレスデン(モノラル) |
CD57
R.シュトラウス:
1. 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
Op.30
2. 祝典前奏曲 Op.61
3. 交響詩「ドン・ファン」 Op.20
4. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
Op.28 |
ヴォルフガング・マイヤー(オルガン)(2)
トーマス・ブランディス(ヴァイオリン)(3)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮)
【録音】1958年4月(1)、1963年4月(2-4)、ベルリン |
CD58
R.シュトラウス:
1. 交響詩「英雄の生涯」 Op.40
2. 交響詩「死と浄化」 Op.28
【録音】1957年2月、ドレスデン/モノラル(1)、1972年8月、ザルツブルク/ライヴ(2) |
シュターツカペレ・ドレスデン
カール・ベーム(指揮)
|
CD59
R.シュトラウス:
1. 交響詩「英雄の生涯」 Op.40
2. 「ばらの騎士」 Op.59より第3幕のワルツ
3. 「サロメ」 Op.54より「7つのヴェールの踊り」
【録音】1976年6月、ウィーン(1)、1963年4月、ベルリン(2,3) |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2,3)
カール・ベーム(指揮) |
CD60
チャイコフスキー:
交響曲第4番ヘ短調 Op.36
【録音】1977年12月、ロンドン
CD61
チャイコフスキー:
交響曲第5番ホ短調 Op.64
【録音】1981年、イギリス(デジタル)
CD62
チャイコフスキー:
交響曲第6番ロ短調 Op.74「悲愴」
【録音】1978年12月、ロンドン |
ロンドン交響楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD63
ワーグナー:
1. 「リエンツィ」序曲
2. 「タンホイザー」序曲
3. 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
4. 「パルジファル」第1幕への前奏曲
【録音】1979年3月(1,4)、1978年11月(2,3)、ウィーン/
CD64
ワーグナー:
1. 「さまよえるオランダ人」序曲
2. 「ローエングリン」第1幕への前奏曲
3. 「ローエングリン」第3幕への前奏曲
4. 「トリスタンとイゾルデ」第1幕への前奏曲
5. 「トリスタンとイゾルデ」よりイゾルデの愛の死
【録音】1980年6月、ウィーン |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
カール・ベーム(指揮) |
CD65
・カール・ベームによるシューベルトの交響曲第9番ハ長調
D.944「ザ・グレート」のリハーサル
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1963年6月 |
CD66
1. カール・ベームが自身の録音の抜粋で説明しながらモーツァルトとその交響曲について語る(ドイツ語)
2. カール・ベームがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との関係について語る(ドイツ語)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1968年12月、ウィーン(1)、1974年、ミュンヘン(2) |
CD67
・カール・ベームが自身の音楽人生について語る(ドイツ語)
【録音】1960年7月、ザルツブルク
【BDA】
モーツァルト:交響曲集(CD22-31の収録曲と同一) |
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<LP>
FONE(LP)
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LP151
(1LP)
特別価格/
初回完全限定生産
¥8700
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ドビュッシー&ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための作品集 |
サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)
ラウラ・マンツィーニ(ピアノ) |
ドビュッシー:
ヴァイオリン・ソナタ ト短調、
ベルガマスク組曲より《月の光》(アレクサンドル・ローレンス(1881-1948)編曲)、
前奏曲集より《ミンストレル》(作曲家自編)、
前奏曲集より《亜麻色の髪の乙女》(アーサー・ハルトマン(1881-1956)編曲)、
忘れられた小唄より《巷に雨のふるごとく》(アーサー・ハルトマン(1881-1956)編曲)
ラヴェル:
ヴァイオリン・ソナタ、2つのヘブライの歌より《カディッシュ》(ルシアン・ガルバン(1877-1959)編曲)、
フォーレの名による子守歌、ハバネラ形式の小品、ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲) |
全世界496枚限定生産! 日本製高品質LP!アッカルドのドビュッシー&ラヴェル!
☆黒色に染色していない、ナチュラル・カラー・ヴァイナル!
☆496枚完全限定生産! 日本製超高品質アナログ盤が登場!
イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドが2019年11月にミラノで録音したドビュッシーとラヴェルの作品集が、日本製(東洋化成株式会社)の超高品質限定プレスLPとなってリリース!
2つのソナタをメインに、ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのための難曲から、当時の音楽家による有名曲の編曲版(アーサー・ハルトマンはドビュッシーの友人、ルシアン・ガルバンはラヴェルの友人でした)まで、フランス近代音楽の魅力が詰まったアルバムです。
伝説的な真空管マイク、ノイマンのU47とU48が使われ、リスナーにまるでホールの理想的な位置にある肘掛け椅子に座って聴いているかのような体験を届けるよう、編集なしの自然なサウンドで録音。
黒色に染色していないナチュラル・カラーの透明ヴァイナルを使用したアナログ盤製作は、目視による平面度のチェックや、傷や汚れの有無の確認、そしてサンプルのリスニングテストなど、一枚一枚細心の注意を払った品質管理によって行われました。
プロデューサー&レコーディング・エンジニアのジュリオ・チェーザレ・リッチが「私の40年の経験と、技術的、生産的なコミットメントのすべてを利用し、オリジナルのアナログ・マスターと100%同じ音のレコードを実現した」と語る、高音質・高品質アナログ盤にご期待ください。
※【録音】2019年11月1日ー2日、カーサ・デラ・ムジカ
「サーラ・デル・エルメリーノ」(イタリア、ミラノ)
※当タイトルは完全数量限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。(代理店)
※ジャケット・デザインは変更となる可能性がございます。
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9/21(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARS PRODUKTION
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ARS38188
(1SACD HYBRID)
¥2700
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アメリカの2台ピアノ編曲作品集
チック・コリア:ラ・フィエスタ、スペイン
バーンスタイン:
ウェスト・サイド・ストーリーからのセレクション(12曲)
パット・メセニー:エイティーン、エルミタージュ
ピアソラ:オブリビオン、リベルタンゴ
エグベルト・ジスモンチ:インファンシア |
ベルクマン・デュオ
(ピアノ/スタインウェイ) |
多彩なアメリカ音楽を2台ピアノで!
ユニークで多彩なプログラムとダイナミックかつエネルギッシュな演奏で20年以上にわたり活動し、世界各地の聴衆に感動を与えているベルクマン・デュオ(エリザベート・ベルクマン&マルセル・ベルクマン)。
マルセル・ベルクマンは作曲家としても活動しており、本アルバムの収録作品の編曲も彼が行っています。(彼の手掛けた有名な編曲版としては、マイク・オールドフィールドの《チューブラー・ベルズ》のピアノ版が挙げられます。
Brilliant Classicsからリリースされたアルバムでは、エリザベートとともに演奏にも参加しています。)
本作は、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレット、パット・メセニー、アル・ジャロウなどの音楽に囲まれて育ったマルセルの、ジャズと即興に対する愛が表れたアメリカン・プログラム。
バーンスタイン、ピアソラ、パット・メセニーの《エルミタージュ》では伝統的な書き割りの手法を用いていますが、それ以外の作品では即興を含む自由な編曲を行っています。
※録音:2015年7月、インマヌエル教会(ドイツ、ヴッパータール)
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ARS38202
(1SACD HYBRID)
¥2700
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「リストと彼の時代」
ロッシーニ:《老いの過ち》より「祈り」
ヴェルディ:聖歌四篇より「聖母マリアの讃歌」
コルネリウス:葬送の歌 Op.9より(5曲)
ベルリオーズ:
ヴェニ・クレアトール
(来たり給え、創造主なる聖霊よ)H.141
リスト:
独唱、男声合唱とオルガンのためのミサ曲
ハ短調
《セクサールド・ミサ》 |
レナー・アンサンブル・レーゲンスブルク
ハンス・プリチェット(指揮) |
1987年、レーゲンスブルク大聖堂のオルガン奏者で作曲家のヨーゼフ・レナー・ジュニア(1868-1934)にちなんで、長年合唱団を率いてきたベルント・エングルブレヒトによって設立されたレナー・アンサンブル・レーゲンスブルク。アンサンブルのメンバーの大半は、現存する世界最古の合唱団、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊(975年設立)に併設された音楽学校で教育を受けています。
本作はリストの珍しい男声合唱のためのオルガン・ミサ《セクサールド・ミサ》と、ロッシーニやベルリオーズ、コルネリウスといった、リストと親交の深かった作曲家の声楽作品を収録。
オルガンの演奏はバイロイト在住のカントル、クリストフ・クリュックルが担当しています。
※録音:2014年5月&7月、城教会(ドイツ、バイロイト)
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ARS38184
(1SACD HYBRID)
¥2700
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わが故郷より~チェコの印象
ドヴォルザーク:
4つのロマンティックな小品 Op.75、
ヴァイオリン・ソナチネ Op.100よりラルゲット
スーク:4つの小品 Op.17
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
マルティヌー:7つのアラベスクより(3曲)
スメタナ:わが故郷 |
ヴェルナー・フォン・シュニッツラー(ヴァイオリン)
コスミン・ボエル(ピアノ) |
森トリオのメンバーとしても知られるヴェルナー・フォン・シュニッツラーは、13歳の時にドイツ首相官邸での御前演奏やユーディ・メニューインの75歳を祝う記念演奏会に招かれるなど、神童として脚光を浴び、早くから国際的な演奏活動を展開してきた1978年生まれのヴァイオリニスト。
チェコのヴァイオリン作品を集めた本作は、ボヘミア音楽に相応しい哀愁を帯びた音色と繊細で深みのある演奏が素晴らしく、イツァーク・パールマンはじめ他の著名な演奏者のアルバムと比べてもまったく引けを取らないと、海外各紙で絶賛されています。
※録音:2015年6月、インマヌエル教会(ドイツ、ヴッパータール)
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ARS38088
(1SACD HYBRID)
¥2700
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クリスマスの合唱曲集
(ブリテン、チルコット、ディストラー、
ラフマニノフ、レーガーらの作品/全25曲) |
ニコル・マット(指揮)
アマデウス合唱団 |
アリエル・ラミレス(1921-2010):La
Peregrinacion(1964)/
ユルゲン・エスル(1961-):Die Nacht
ist vorgedrungen/
フーゴ・ディストラー(1908-1942):Ich
brach drei durre Reiselein/
ヨハネス・クリューガー(1598-1662):Wie
soll ich Dich empfangen(1640)/
ヘルムート・バルベ(1927-):Leise
rieselt der Schnee(1989)/
カルステン・グンダーマン(1966-):Susser
die Glocken nie klingen(2003)/
オラ・イェイロ(1978-):A Spotless
Rose/ハビエル・ブスト(1949-):Ave Maria(1992)/
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):Bogoroditse
Devo(1891)/
ゴットフリート・ヴォルタース(1910-1989):Maria
durch ein Dornwald ging(1891)/
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):A
Hymn to the Virgin(1930/1934)/
ヤン・サンドストレム(1954-):Det
ar en Ros utsprungen(1995)/
クルト・ズットナー(1936-):Il est
ne, le divin Enfant/
ウィリアム・J・カークパトリック(1838-1921):Away
in a Manger/
スチュアート・マレイ・ターンブル(1975-):Unto
us a Child is Born(2010)/
ハンス・シャンデル(1960-):Kiris
Bara Bari (Christ ist geboren)(1996)/
ブライアン・ケイ(1950-):Gaudete(1986)/ボブ・チルコット(1955-):The
Gift/
伝承曲:Stille Nacht! Heilige Nacht!/エリック・バンクス(1969-):To
Hear the Angels Sing(2004)/
マックス・レーガー(1873-1916):Schlaf,
mein Kindelein(1899)/
ヘルムート・ランメル(1950-):Sei
uns mit Jubelschalle/
ヘルベルト・ビットリヒ(1960-):Festejo
de Navidad/
ウーヴェ・ウンゲラー(1969-):Little
Drummer Boy (Carol of the Drum)(2007)/
ジェフリー・キーティング(1950-)The
Twelve Days of Christmas(1981) |
合唱の名盤を多数残しているニコル・マットとアマデウス合唱団による、様々な時代と国の合唱曲を集めた多彩なクリスマス・アルバム!
プログラムは、マリアとヨセフのベツレヘムへの苦難の旅から始まり、期待と不安に満ちたアドベントの時期を経て、神の母としてのマリアを崇拝するまでのクリスマス前の合唱曲を紹介しながら、一歩一歩聖夜に近づいてゆき、いわゆる「クリスマスの12日目」である公現祭の音楽で締めくくられます。
※録音:2010年6月、7月、9月。
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KAIROS
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0015076KAI
(16CD)
特別価格
¥7200
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完全数量限定生産(初回生産限定)
ピエール・シェフェール直系の後継者
ドニ・デュフール(1953-):アクースマティック作品全集
Vol.1 |
様々なアーティスト |
CD 1:メロドラマ 1
・Les Invasions fantomes Op.149(2011)/・Blue
Rocket on a Rocky Shore Op.170(2013)
CD 2:メロドラマ 2
・Notre besoin de consolation est impossible
a rassasier Op.052(1989)
(Our Need for Consolation is Insatiable)
CD 3:メロドラマ 3
・BlindPoint Op.183(2018)/・Sotto
voce Op.125(2003)/
・Hentai Op.158(2011)/・Tapovan Op.181(2016)
CD 4-5:ラジオ・アート 1
・Les Cris de Tatibagan Op.182(2017)
CD 6:組曲 1
・Piano dans le ciel Op.116(2001)/・Le
Lis vert Op.026(1983)(The Green Lily)
CD 7:組曲 2
・Allegorie Op.083(1995)(Allegory)
CD 8:組曲 3A
・Variations acousmatiques Op.157(2011)(Acousmatic
Variations)
・Suite bleue Op.027(1983)(Blue Suite)
・Bocalises – Petite suite Op.007(1977)(Jarpeggios
- Short Suite)
・Suite en trois mouvements Op.022(1981)(Suite
in Three Movements)
CD 9:組曲 4
・Douze melodies acousmatiques Op.050(1988)(Twelve
Acousmatic Melodies)
・Dix portraits Op.031-b(1984)(Ten
Portraits)
CD 10:トンボー 1(ピエール・アンリ)
・Chanson de la plus haute tour Op.110(2000)(Song
from the Highest Tower)
CD 11:トンボー 2(カールハインツ・シュトックハウゼン&ピエール・シェフェール)
・Ebene Sieben Op.097(1977)/・Terra
incognita Op.101(1998)/
・Ryoan-Ji ( Le jardin de Pierre de Kyoto
) Op.153(2010)(Ryoan-Ji (The Kyoto Rock
Garden))/
・Nuage de Pierre Op.089(1996)(Stone
Cloud)
CD 12:アクースマリード・サイクル 1
・Air Op.190(2020)/・Caravaggio Op.108(2000)/
・Geometrie mystiquey Op.124(2002)(Mystic
Geometr)/
・La Malediction des flammes Op.114(2001)(The
Curse of Flames)/
・Panique au bord de l'eau Op.115(2001)(Panic
at the Water's Edge)/
・Psaume d'Adam Op.042(1986)(Adam's
Psalm)
CD 13:宗教音楽 1
・L'Apocalypse d'Angers Op.019-a(1980)(The
Apocalypse According to Angers)
CD 14:宗教音楽 2
・Missa pro pueris Op.189(2019)/・In
Paradisum Op.164(2013)
CD 15:エレクトロニカ
・Lux tenebrae Op.098(1997)/・Berechit
Op.113(2001)/・Organa Op.109(2000)/
・Rond de jambe Op.015(1979)/・The
Wall Op.154-b(2011)
CD 16:楽興の時 1
・The Blob Op.146(2009)/・L'Esprit
en etoile Op.137(2007)(Starlike Spirit)/
・Dionaea Op.139(2007)/・Aristee et
Eurydice Op.167(2013)(Aristeus and Eurydice)/
・Si tendre, si funeste Op.174(2014)(So
Tender, so Doomed)/
・Le Labyrinthe de l'amour Op.035(1984)(The
Maze of Love)/
・Augen Licht Op.147(2009)/・Le Tango
de l'oubli Op.126(2003)(The Tango of Oblivion) |
ピエール・シェフェール直系の後継者にして「アクースマティック・アート」の第一人者、ドニ・デュフール(1953-)の全てのアクースマティック作品を記録するという壮大なプロジェクトがスタート!
「ミュジック・コンクレート」から発展した「アクースマティック・アート」は、メディアに定着可能な音素材はなんでも利用し、さらにラジオ・アートなど音楽以外の分野も包括した広範にわたる概念。
偉大な折衷主義者でもあるデュフールの作品数は膨大で、第1弾には16枚組のCDに44曲、約18時間の音楽が収録されています。(それでも彼が半世紀のうちに書き上げた作品の4分の1に過ぎません。)
デュフールの最も重要な目標は、フランス的な明快さの伝統の一部であることを常に主張する以外に、特定のスタイルを持たないことでした。(彼がジャン=フィリップ・ラモーの華やかさに魅せられていることはよく知られています。)
そのため、彼の作品はドローン、アンビエント、即興、フィールド・レコーディング、モジュラー・シンセサイザー、ノイズといった、現代音楽によくある手法の実践に頼ることなく作曲されています。
各作品は作曲年代ではなくテーマ別に収録されており、「メロドラマ」「ラジオ・アート」「組曲」「トンボー(ピエール・アンリ、カールハインツ・シュトックハウゼン、ピエール・シェフェール)」「アクースマリード・サイクル」「宗教音楽」「エレクトロニカ」「楽興の時(Moments
musicaux)」と8つのテーマが設けられています。
このプロジェクトを通して聴けば、デュフールが後世の人々の審判に耐えうるアクースマティック作品を作り出した数少ない人物の一人であることがお分かりいただけるでしょう。
各作品の解説を収録した約250ページのブックレット(英・独・仏)付き。
※録音:1977年~2020年
※当タイトルは完全数量限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。(代理店)

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MUSICAPHON
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M56980
(1SACD HYBRID)
¥2600
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ミニョン~イタリアへのあこがれ |
ジルケ・エヴァース(ソプラノ、朗読)
ヴィープケ・トム・ディーク(ピアノ) |
1.ベートーヴェン:君よ知るや南の国Op.75-1/
2.ベートーヴェン:ただあこがれを知る者だけが/
3.ナレーション「ミニョンの独創性」/
4.ツェルター:ただあこがれを知る者だけが/
5.ライヒャルト:秘密《私に言わせないで》/
6.朗読「ミニョンの原点を探る」/
7.シューベルト:私に言わせないでOp.62-2/
8.シューベルト:このままの姿でOp.62-3/
9.シューベルト:ただあこがれを知る者だけがOp.62-4/
10.シューベルト:君よ知るや南の国D.321/
11.朗読「ミニョンの歌の解釈」/
12.シューマン:君よ知るや南の国Op.98a-1/
13.シューマン:ただあこがれを知る者だけがOp.98a-3/
14.シューマン:私に言わせないでOp.98a-5/
15.シューマン:大人になるまでこのままにOp.98a-9/
16.朗読「ミニョンの発作」/
17.ヴォルフ:ミニョン第4番《君よ知るや南の国》/
18.ヴォルフ:ミニョン第1番《私に言わせないで》/
19.ヴォルフ:ミニョン第2番《ただあこがれを知る者だけが》/
20.ヴォルフ:ミニョン第3番《大人になるまでこのままに》/
21.朗読「天使としてのミニョン」/
22.デュパルク:ミニョンのロマンス/23.グノー:ミニョン |
小説『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』の登場人物ミニョンを主題にした歌曲集!
多くの作曲家にインスピレーションを与えたゲーテの小説『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』の登場人物ミニョンを主題にした歌曲を集め、合間にソプラノ自身による朗読を収録した1枚。
グノーの作品はサン=サーンスやマスネのオペラの台本作家として有名なルイ・ガレ(1835-1898)がフランス語訳した詩に曲をつけています。
※録音:2017年1月&2月
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M56890
(1SACD HYBRID)
¥2600
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ルイ・フェルディナント&メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
ルイ・フェルディナント・フォン・プロイセン:
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.5
フェリックス・メンデルスゾーン:
ピアノ四重奏曲第2番 へ短調 Op.2 |
ヴァレンティン・ピアノ四重奏団 |
ルイ・フェルディナント(1772-1806)とフェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)、30代で命を落とした二人の音楽家による、才気に満ちた初期ロマン派風ピアノ四重奏曲を収録。
プロイセン王国の王族・軍人であったルイ・フェルディナント・フォン・プロイセンは、作曲家・ピアニストとしても類い稀な才能を発揮し、ベートーヴェンやシューマンによって高く評価されました。
ベートーヴェンはピアノの腕前について、プロイセンのカペルマイスター、フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメルよりもルイ・フェルディナントを高く評価し、彼にピアノ協奏曲第3番を献呈しています。
その腕前は彼の遺した13の作品にはっきりと表れており、ここに収録されたOp.5でも華麗でヴィルトゥオジックなピアノ・パートが重要な役割を担っています。
※録音:2006年4月
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SIGNUM CLASSICS
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ラ・セレニッシマ
ビハインド・クローズド・ドアーズ ~ ブレシャネッロ
Vol.1 |
ラ・セレニッシマ
エイドリアン・チャンドラー(指揮、ヴァイオリン) |
ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ(c.1690-1758):
協奏曲とシンフォニア集第1巻 Op.1
〔協奏曲第1番ヘ長調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)、
シンフォニア第1番ニ長調(弦楽と通奏低音のための)、
協奏曲第2番イ短調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)、
シンフォニア第2番ト長調(弦楽と通奏低音のための)、
協奏曲第3番変ロ長調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)、
シンフォニア第3番ハ長調(弦楽と通奏低音のための)〕
序曲-組曲変ロ長調 |
チャンドラー&ラ・セレニッシマ新録音!ブレシャネッロ・シリーズ第1弾スタート!
☆赤毛の司祭の申し子、エイドリアン・チャンドラーとラ・セレニッシマ!
☆ポスト・コロナ録音第1段で、ブレシャネッロの作品を探求するシリーズがスタート!
英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。
"赤毛の司祭"ヴィヴァルディを中心とする18世紀ヴェネツィアとその周辺の作曲家たちの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、これまで2度のグラモフォン賞に輝いています(「セレニッシマ」は、「晴朗きわまるところ」という意味の、ヴェネツィアの別称)。
前作「セッテチェント」(SIGCD663)は2020年2月に録音され、その後COVID-19の世界的流行によりあらゆるコンサートやレコーディングがキャンセルとなり、ようやく「コロナ後」の最初のレコーディングとして、ブレシャネッロの録音集がスタートしました。
シュトゥットガルトのヴュルテンベルク宮廷でカペルマイスターを務めたイタリアの作曲家&ヴァイオリニスト、ジュゼッペ・アントニオ・ブレシャネッロ(c.1690-1758)は、ヴィヴァルディと同時代の作曲家ですが、その音楽は比較的無名のままです。
正当な理由で歴史の闇に包まれてしまう作曲家もいますが、ブレシャネッロの音楽には、復元すべき多くの説得力ある論拠がありました。
ラ・セレニッシマは2014年のシーズンに初めてブレシャネッロを取り上げ、その後オペラ「ティスベ」を上演し、ヴァイオリン協奏曲(『エクストラ・タイム』〔SIGCD641〕)、トリオ・ソナタ(『セッテチェント』〔SIGCD663〕)などを録音してきました。
このアルバムに収録されている「作品1」は、ブレシャネッロが出版することを選んだ唯一の作品群となる12の協奏曲&シンフォニア集で、COVID-19の流行により、ラ・セレニッシマはこの素晴しい出版物の調査を始める機会を得ています。
タイトルの「Behind Closed Doors」は直訳すれば「閉じたドアの裏で」、そこから「秘密裏に」「こっそりと」などの意味も持ちますが、スポーツや演劇の世界では「無観客試合」、「無観客公演」を指す言葉。
このアルバムでも、まるで極上の「無観客ライヴ」のような、生き生きとしたレコーディング・セッションが組まれています。
※録音:2020年10月26日-29日、ジョンソン・ホール、ミルフィールド・スクール(サマセット、イギリス)

ラ・セレニッシマ
前作「セッテチェント」 |
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ラ・セレニッシマ
期待のタベア・デブスも
セッテチェント イタリアの州からのバロック器楽音楽
ナポリ王国
A.スカルラッティ:リコーダー、2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
ハ短調
ヴェネツィア共和国
ダッラーバコ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
ト短調 Op.4-12
ヴェネツィア共和国
アントニオ・ヴァンディーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ
イ短調
ナポリ王国
マンチーニ:リコーダー、2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
ト短調
教皇領(ボローニャ)
ブレシャネッロ:2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
ロ短調
ヴェネツィア共和国
タルティーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
ホ短調 Op.1-5, Be6
ヴェネツィア共和国
ヴィヴァルディ:リコーダー、2本のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲
イ短調 RV.108 |
ラ・セレニッシマ、
エイドリアン・チャンドラー(指揮、ヴァイオリン)、
タベア・デブス(リコーダー) |
チャンドラー&ラ・セレニッシマ新録音!州ごとにグループ分けしたイタリア・バロックの器楽作品集!
☆赤毛の司祭の申し子、エイドリアン・チャンドラーとラ・セレニッシマ新録音!
☆州ごとにグループ分けして当時のスタイル"セッテチェント"を読み解く、イタリア・バロックの器楽作品集。
☆ゲストのリコーダー奏者として、タベア・デブスが参加!
英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。
赤毛の司祭ヴィヴァルディと同世代の作曲家たちを中心とするイタリア・バロックの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、2度のグラモフォン賞に輝いてきたラ・セレニッシマのSignum
Classics第3弾。
前作「エクストラ・タイム」(SIGCD641)はCD未収録音源を集めたアルバムでしたが、今アルバムはすべて新録音。
タイトルの「セッテチェント(Settecento)」(直訳すると18世紀)は、18世紀初頭にイタリアで出現した芸術、音楽、建築のスタイルのこと。エイドリアン・チャンドラーは、ナポリ王国(スカルラッティ、マンチーニ)、ヴェネツィア共和国(ダッラーバコ、ヴァンディーニ、タルティーニ、ヴィヴァルディ)、教皇領/ボローニャ(ブレシャネッロ)とイタリアの州ごとにグループ分けし、各地域のスタイルを読み解くという興味深い企画です。
ゲスト・ミュージシャンとして、2019年に権威あるリコーダー・コンクールの1つ、MOECKコンクールで優勝し、タイムズ紙からは「カリスマ的ヴィルトゥオーゾ」と称された注目のリコーダー奏者、タベア・デブスが参加しています。
※録音:2020年2月16日18日、シダーズ・ホール(イギリス)

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愛のための人生
アレグザンダー・チャップマン・キャンベル:
勇気、舞曲、夢、強さ、涙、平和、
イノセンス、希望、不思議、ホーム、
愛のための人生、リニューアル |
アレグザンダー・チャップマン・キャンベル(ピアノ)
ゴードン・ブラッグ(ヴァイオリン)
ブライアン・シーレ(ヴィオラ)
スーア・リー(チェロ)
リック・スタンドリー(コントラバス)
ハンナ・レアリティ(ヴォーカル)
メーガン・チャップマン・キャンベル(ピアノ) |
スコットランドの作曲家&ピアニスト、アレグザンダー・チャップマン・キャンベルの自作自演アルバム。
彼のピアノは、クラシックやジャズといったように簡単にジャンルに分類することはできません。ですがその印象的な美しさと独創性で知られるようになりました。
今作ではスコットランド室内管弦楽団のメンバーやスコットランドで注目される歌手ハンナ・レアリティと共に、混乱する世界への希望の捧げものとしてリリースされます。
※録音:2020年10月、キャッスル・サウンド・スタジオ(スコットラウンド)
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映像(Images) |
アナ・ラップウッド(オルガン) |
ラヴェル(エルヴィン・ヴィエルジンハ編):クープランの墓
パトリック・ガワーズ(1936-2014):An Occasional
Trumpet Voluntary
ドビュッシー(アレクサンドル・ギルマン編):
弦楽四重奏曲 ト短調 L.85より 第3楽章「Andantino,
doucement expressif」
ケレンザ・ブリッグス(b.1991):暗闇の中の光
ナディア・ブーランジェ:3つの即興曲より
第3曲
オワイン・パーク(b.1993):映像
ブリテン(アナ・ラップウッド編):歌劇《ピーター・グライムズ》より4つの海の間奏曲
メシアン(アナ・ラップウッド編):ヴォカリーズ・エチュード
シェリル・フランシス=ホード(b.1980):テイキング・ユア・リーヴ |
アナ・ラップウッドは、わずか21歳でケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジの音楽監督(Director
of Music)に就任したオルガニスト&指揮者。
オックスフォード大学在学中には、モードリン・カレッジの560年におよぶ歴史の中で、女性として初めてオルガン奨学金を授与されています。
現在はオルガニストや合唱指揮者としてヨーロッパ中で活動し、またブロードキャスターとしてはBBCラジオ3、ラジオ4にレギュラー出演するほか、2020/21のBBCヤング・ミュージシャンや2021年のBBCプロムスの司会を担当しています。
ラップウッドのソロ・デビュー・アルバムとなる「映像(Images)」に関して、「オルガン奏者としての私のお気に入りの1つは、夜遅くに教会や大聖堂で練習するという絶妙な感覚です。
ドアがロックされていて、ライトが消えていることが多く、時間の流れが異なっているようです。肌寒い夜の大聖堂で録音して、その魔法の一部を捉えようとしようとしました。」とアナ・ラップウッド語りました。
彼女の編曲したブリテンとメシアンは世界初録音となります。
※録音:2021年1月
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クリスマス・キャロル・ウィズ・キングズ・シンガーズ
ジェイムズ・バートン:バルラロウ/
伝承曲(ブライアン・ケイ編:歓べ!/
伝承曲(ヴォーン・ウィリアムズ&パトリック・ドナキー編):ベツレヘムの小さな町で(ああベツレヘムよ)/
デイヴィッド・ウィルコックス:明日はわたしが踊る日/
ボブ・チルコット:羊飼いのキャロル/
伝承曲(ゴフ・リチャーズ編):ラ・フィラドーラ/
ジューン・コリン:ザ・クワイエット・ハート/
単旋律聖歌:今日、キリストが生まれた/
トワノ・アルボ(チャールズ・ウッド編):ディンドン空高く/
ジョン・タヴナー:おお、動ずることなく/
ビクトリア:おお、大いなる神秘/
ヘンリー・ジョン・ガントレット&アーサー・ヘンリー・マン(ニック・アシュビー編):ダビデの村に/
J.S.バッハ:来たれ、美しい朝の光よ/
ヨーハン・ペーター・エミリウス・ハートマン(ボー・ホルテン編):クリスマスのメッセージ/
伝承曲(エドガー・ペットマン編):ガブリエルのメッセージ/
ピエール・ヴィレット:処女への讃歌/
マイケル・ヘッド(グレイストン・アイヴズ編):ベツレヘムへの小さな道/
伝承曲(ガイ・ターナー編):眠れ、眠れ/
伝承曲(ゴフ・リチャーズ編):ア・ナイト・オヴ・ウォッチング/
ヴォーン・ウィリアムズ(クリストファー・ブリュートン編):ウィザーズ・ロッキング讃歌/
グスタフ・ヌードクヴィスト:クリスマス、クリスマス、輝かしきクリスマス/
作者不詳(ジェフリ-・ショウ編):リュート・ブックの子守歌/
単旋律聖歌:天をお創りになられた方は/
ベルリオーズ(クリストファー・ブリュートン編):羊飼いたちの別れ/
伝承曲(マティアス・ブッハー編):どこでもメリー・クリスマス |
キングズ・シンガーズ
〔パトリック・ダナキー(カウンターテナー)、エドワード・バトン(カウンターテナー)、
ジュリアン・グレゴリー(テノール)、クリストファー・ブリュートン(バリトン)、
ニック・アシュビー(バリトン)、ジョナサン・ハワード(バス)〕 |
キングズ・シンガーズのニュー・クリスマス・アルバム!
☆男声ア・カペラのレジェンド、キングズ・シンガーズ。最新メンバーによる新しいクリスマス・アルバム!
2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、キングズ・シンガーズ。
エドワード・バトン(カウンターテナー)、ニック・アシュビー(バリトン)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による新たなクリスマス・アルバムは、現代合唱の宝石やフォークソングから世界中で愛されるキャロルまでを広くフィーチャーした25曲を収録。
キングズ・シンガーズの原点でもあるケンブリッジ大学キングズ・カレッジの伝統を反映した、有名な英国の教会キャロルもいくつか含まれています。
凍てつくような月明かりの下、炉辺で過ごすクリスマスの素晴らしさを歌うようなキングズ・シンガーズの心洗われるクリスマス・キャロルをお届けします。
Marshall Light Studioのデザインによるカヴァー・イラストも素敵。プレゼントにもオススメです。
※録音:2020年12月17日-20日、シダーズ・ホール(ウェルズ・カテドラル・スクール、イギリス)

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エリザベス朝のクリスマス
バード:清らかなる東の空より/
ホルボーン:パヴァン、それは聖夜に降り立った/
バード:処女の胎より~歓べ, 歓べ*/
ホルボーン:揺りかご、子守歌/
バード:子守歌/
ギボンズ:4声のファンタジー第1番 《For
Ye Great Dooble Bass》/
バード:この世の木が~Cast Off All Doubtful
Care*/
ピアソン:聞け、Upon my Lap, my Sovereign
Sits*/
ウィールクス:冬の悲しみを短く/
ギボンズ:4声のファンタジー第2番 《For
Ye Great Dooble Bass》/
作者不詳:聖母の子守歌(Sweet was the Song
the Virgin Sang)/
ホルボーン:新年の贈り物、ハイ・ホー・ホリデー/
バード:おお神よ, 汝は輝ける太陽を導き* |
フレットワーク
〔森川麻子、エミリー・アシュトン、
ジョアンナ・レヴァイン、
サム・スタッドレン、
リチャード・ブースビー〕
ヘレン・チャールストン(メゾ・ソプラノ)
アディショナル・シンガーズ* |
フレットワークのクリスマス!
2021年で創設35周年を迎える世界有数のヴィオール・コンソート「フレットワーク」と、2018年ヘンデル歌唱コンクールで第1位を受賞したメゾ、ヘレン・チャールストンが、エリザベス朝イングランドの内省的で暗いクリスマスの祝い方を紹介するアルバム。
ウィリアム・バードの歓びに満ちた不朽の名曲『清らかなる東の空より』を始め、アンソニー・ホルボーン、オーランド・ギボンズ、マーティン・ピアソンらイギリス・ルネサンス期の作曲家たちが作曲したクリスマスのための親密な音楽を、静謐なヴィオール・アンサンブルの音色でどうぞ。
一部トラック(*)では、エマ・ウォルシュ(ソプラノ)、ルーシー・コックス(ソプラノ)、エイミー・リドン(アルト)、ガイ・カッティング(テノール)、マラキー・フレイム(バリトン)、エドムンド・サディントン(バス・バリトン)らの歌手も参加。
※録音:2019年5月&2020年10月、聖マグダレン教会(シェアボーン、イギリス)
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ザ・ツリー
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):おお魂の羊飼いよ/
ジョナサン・ハーヴィー(1939-2012):ザ・ツリー/
ジェイムズ・ロング(b.1987):鷲のように/
ハウエルズ(1892-1983):祈りと応唱/
エルガー:主の聖霊/
ハウエルズ:聖セシリアのための讃歌/
スタンフォード:知恵の歌/
クリストファー・ロビンソン(b.1936):Jesu,
grant me this, I pray/
パリー:わが言葉を聞きたまえ/
ジョン・ステイナー(1840-1901):神はこの世を愛す/
ウィリアム・ロウランズ(1860-1937)(デスカント:クリストファー・ロビンソン):
讃美歌 Love Divine, all loves excelling |
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団、デイヴィッド・ヒル(指揮)、
アンドルー・ネスシンガ(指揮)、クリストファー・ロビンソン(指揮)、
イェール大学スコラ・カントールム合唱団、カレッジ合唱団の元メンバー&仲間たち、
ジョン・チャレンジャー(オルガン)、グレン・デンプシー(オルガン)、
ジョゼフ・ウィックス(オルガン)、ジャック・ロス(トランペット) |
1670年代に創設され、世界でも有数のカレッジ聖歌隊として活動を続けるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきた名指揮者アンドルー・ネスシンガ。
Signum Classicsへの移籍後早くも12枚目のリリースとなる「The
Tree」は、当カレッジ合唱団の元音楽監督であるクリストファー・ロビンソンの85歳とデイヴィッド・ヒルの65歳を祝うトリビュート・アルバム。
「新たな成長」をテーマに、中世のヒルデガルト・フォン・ビンゲンから始まり、1987年生まれのジェイムズ・ロング(セント・ジョンズ・カレッジ合唱団への委嘱作品)まで、元セント・ジョニアンズ(セント・ジョンズ・カレッジのメンバー)であるハーバート・ハウエルズ、ジョナサン・ハーヴィー(ハーヴェイ)、クリストファー・ロビンソンの作品を含む多様な音楽をプログラム。
1つの高音声部(ビンゲンの作品)から、曲によってオルガン、低声部、第2合唱団(現在デイヴィッド・ヒルが首席指揮者を務めるイェール大学スコラ・カントールム合唱団〔イェール・スコラ・カントルム〕)、最終的にはセント・ジョンズ・カレッジ合唱団の元メンバーや友人たちも加わった150名超の大編成まで、多彩な録音を集めています。
※録音:2011年、2015年、2016年、2018年、2019年
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TACTUS
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ヴィットーレ・ヴェネツィアーニ(1878-1958):
室内歌曲集
13のロマンス
5つのメロディ
秋の夕暮れ
子どもの歌 |
ベアトリーチェ・パルンボ(ソプラノ)
ジャン・フランンチェスコ・アモローソ(ピアノ) |
ミラノ・スカラ座の指揮者、ヴェネツィアーニの歌曲集!
ミラノ・スカラ座合唱団の指揮者として有名なヴィットーレ・ヴェネツィアーニ(1878-1958)の室内歌曲集。
ヴィネツィアーニの録音は、マリア・カラスのベッリーニ:歌劇《ノルマ》の録音(1954)をはじめ、さまざまなものが残っていますが、作曲家としてのカタログも決して短いものではなく、かなりの数の合唱曲、いくつかのオペラ、交響的作品、室内楽曲、そして民謡やヘブライ語のメロディーを合唱曲に編曲した一連の作品などが眠っています。
世界初録音となる本アルバムの収録作品は、音楽的言語の多様性にもかかわらず、室内楽として定義することができ、当時のイタリアの様式と、社会的背景の両方の進化を明確に表しています。
※録音:2020年7月
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美徳と愛~後期バロックのシンフォニアとアリア集
ニコラ・ポルポラ:歌劇《ポリフェーモ》よりAlto
Giove
アントニオ・ヴィヴァルディ:歌劇《タメルラーノ》より
Anche il mar par che sommerga
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:
歌劇《アルチーナ》よりTornami a vagheggiar、
歌劇《リナルド》よりLascia ch'io pianga、
オラトリオ《時と心理の勝利》よりTu del
ciel
カルロ・テッサリーニ:序曲《ラ・ストラヴァガンツァ》
Op.4
ニコロ・ヨンメッリ:
歌劇《見捨てられたディドーネ》よりAh
non sai, bella Selene
フランチェスコ・アライア:シンフォニア
ニ長調 |
イネス・ロランス(ソプラノ)
マウリツィオ・コラサンティ(指揮)
ベネデット・マルチェッロ室内管弦楽団 |
ニコラ・ポルポラの壮大な《ポリフェーモ》のアリアから、ヴィヴァルディ、ヘンデル、ニコロ・ヨンメッリまで、美徳と愛をテーマとしたさまざまなバロック・アリアを収録したライヴCD。
美徳と愛は、時に競争や対立をしながらも、お互いに補完し合い、結びつけようと努力するもので、バロックの世界の地平線を示す2つの星に喩えられるかもしれません。
カルロ・テッサリーニとフランチェスコ・アライアの珍しいシンフォニアも聴くことができます。
※録音:2018年12月(イタリア、キエーティ)
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ディエゴ・コンティ(1958-):
ヴァイオリンとピアノのための作品集
アラル(2013)
エラスムス・ラム(2014)
フーガ(2010)
ヴェラチーニ・リスタイリング(2009)
ヴィットリオのための夜想曲(2011) |
ダニエラ・カンマラーノ(ヴァイオリン)
アレッサンドロ・デリャヴァン(ピアノ) |
ヴァイオリンの名手でもあるイタリアの現代作曲家、ディエゴ・コンティ(1958-)のヴァイオリン作品集。
同じTactusレーベルから発売されている、シューマンのチェロ協奏曲の編曲版などを収録した『チェロと弦楽のための作品集』(TC950302)と同じ年に世界初録音されたもので、演奏はイタリアの才能ある名手ダニエラ・カンマラーノとアレッサンドロ・デリャヴァンが担当しています。
コンティの作品のインスピレーションは実に多彩で、SFからポップの"混入"まで、古典的な形式と個人的なひと時の両方が源になっています。
ヴァイオリンとピアノが見事なバランスを保っている点にも注目すべきでしょう。
※録音:2019年1月(ドイツ)
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ソプラノとギターのための歌曲集
パオロ・キリチーニ(1964-):Inotturni(2019)/
パオロ・ジェミニアーニ(1960-):Me ne
vado(2020)/
アンドレイナ・コスタンティーニ(1955-):An
hini a garan(2019)/
キアラ・ベナーティ(1956-):Quattro liriche
da Idilli non autorizzati(2001)/
ロナルド・トマジーニ(1994-):Move il
sole e l'altre stelle(2019)/
ニコラ・エヴァンジェリスティ(1964-):Triptychon(2020)/
ファビオ・ルッピ(1992-):Medley(2019)/
ビアンカマリア・フルジェーリ(1935-):Due
liriche(2012)/
ジャン・パオロ・ルッピ(1959-):Due quadri
sacri(2017), Estratto(2019)/
パオロ・ウゴレッティ(1956-):
Proverbi(2001), Despedida(2020),
Todas as cartas de amor(2019)/
マルコ・ベッルッツィ(1965-):A Common
Song(2020) |
エクストラテンポーラデュオ
〔バルバラ・ヴィニュデッリ(ソプラノ)、モニカ・パオリーニ(ギター)〕 |
イタリア・ボローニャに所縁のある現代作曲家のギター伴奏歌曲を集め、ボローニャ出身の二重奏、エクストラテンポーラデュオが演奏した1枚。(Tactusレーベルの所在地もボローニャです。)
2020年に書かれたばかりの同時代作品も含まれています。
バルバラ・ヴィニュデッリとモニカ・パオリーニの両名はこれらの作品(全曲世界初録音とのこと)で表現されている多様な形式と主題を、最も適切な方法で表現することに成功しています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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MARSTON
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53024-2
(3CD)
¥7200 →\6790
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Marston3枚組
「19世紀のフランスのバリトンたち 第1集」 |
レオン・メルシセデク(バリトン)
○THE GRAMOPHONE COMPANY 1899年7月 (ピアノ伴奏)
トマ:「カイド」―私は理解している/ご婦人方のいとしい子が
○PATHE CYLINDERS パリ 1899年11月頃 (無伴奏)
トマ:「カイド」―私は理解している/ご婦人方のいとしい子が
○PATHE シリンダー録音 パリ 1902年 (ピアノ伴奏)
グノー:「ファウスト」~眠ったふりをせずに(2種)/私の言うことをよく聞きなさい、マルグリートよ
マイヤール:「村の竜騎兵」―竜騎兵が長い道のりを/目を覚ます賢人が
ド・リール:ラ・マルセイエーズ
○INTERNATIONAL ZONOPHONE パリ 1902年11月頃 (ピアノ伴奏)
ロッシーニ:「ギヨーム・テル」―じっと動かずに(練習風景
2種)
ド・リール:ラ・マルセイエーズ
○ASSOCIATION PHONIQUE DES GRANDS ARTISTES
パリ 1907年3月頃(管弦楽伴奏)
マイヤベーア:「アフリカの女」~王たちの娘よ/アダマストール、深海の王が
ヴェルディ:「仮面舞踏会」~お前だったのか(フランス語)
ヴェルディ:「リゴレット」~旦那方よ、ご容赦を(フランス語)
○ASSOCIATION PHONIQUE DES GRANDS ARTISTES
パリ 1908年11月頃(ピアノ伴奏)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」~さあ窓辺においで(フランス語)
グノー:「ロメオとジュリエット」~ようこそ私の館に、友たちよ/さあ、若者たちよ
ジャン・ラサール(バリトン)
○PATHE CYLINDERS パリ 1902年12月頃 (ピアノ伴奏)
サン=サーンス:アスカニオ~若い者たちよ、私は君たちを悪く思ってはいない/ピエルネ:君は知っているかい?/
ルビンシテイン:夢 Op.8-5/マスネ:「ラホールの王」~私の未来の約束よ(2種)/
ワーグナー:「タンホイザー」~ああ
お前よ、私の優しい夕星よ(フランス語)/
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」~ここに薔薇が/
シューマン:「リーダークライス」 Op.39~異郷にて(フランス語)/
マセ:「ポールとヴィルジニー」~鳥が飛び立つ/マスネ:歌曲集「愛の詩」~君の青い目を開けて(2種)/
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」~窓辺においで(2種
フランス語)/マスネ:プロヴァンス地方の歌/
マルティーニ:愛の喜び/シャミナード:秋の愛/マスネ:もし君が望むなら、かわいい人よ/デュポン:モミの木
○PATHE CELESTE CYLINDERS パリ 1903年(管弦楽伴奏)
マスネ:秋の思い
○ODEON DISCS パリ 1904年10月(ピアノ伴奏)
マスネ:プロヴァンス地方の歌/シャミナード:秋の愛/マスネ:もし君が望むなら、かわいい人よ(2種)/
サロモン:忘我/フォントゥナイユ:二つの心/マルティーニ:愛の喜び
○PANTOPHONE DISCS パリ 1905年3月(ピアノ伴奏)
シャミナード:秋の愛 (1905年3月13日)/ピエルネ:君は知っているかい? (1905年3月20日)
マックス・ブヴェ(バリトン)
○PATHE CYLINDERS パリ 1903年3月頃(ピアノ伴奏)
イズワール:「ジョコンド」~極度の狂乱の中で/アダン:クリスマスの歌/
グレトリー:「獅子心王リシャール」~ああリシャールよ、私の王よ/
マイヤベーア:「プロエルメルのパルドン祭(ディノーラ」~ああ!私の後悔は
あなたに復讐する/
トマ:「アムレ(ハムレット)」~地獄の亡霊が/グノー:夕べ/
ドリーブ:「ラクメ」~ラクメよ、お前のやさしい眼差しが曇る
○PATHE CYLINDER パリ 1904年4月頃(ピアノ伴奏)
ドリーブ:「ラクメ」―ラクメよ、お前のやさしい眼差しが曇る
○PATHE CYLINDERS パリ 1904年12月(ピアノ伴奏)(ピアノ伴奏)
フォル:キリストの十字架像(2種) 共演:アルベール・ヴァゲ(テノール)
○PATHE CENTER-START DISCS パリ 1907年10月(管弦楽伴奏)
グノー:「フィレモンとボシス」~なんと幸福な夢/
ワーグナー:「タンホイザー」~ああ
お前よ、私の優しい夕星よ(フランス語)/
イズワール:「ジョコンド」~極度の狂乱の中で
モーリス・ルノー(バリトン)
○PATHE CYLINDERS パリ 1902年11月頃(ピアノ伴奏)
ビゼー;「カルメン」~あなたがたの乾杯に(闘牛士の歌)/ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」~ここに薔薇が
グノー:夕べ/レイエ:「シギュール」~そして君、フレイアよ/
ワーグナー:「タンホイザー」~ああ
お前よ、私の優しい夕星よ(フランス語)
○PATHE CENTER-START DISCS パリ 1906年9月頃(ピアノ伴奏)
ビゼー;「カルメン」~あなたがたの乾杯に(闘牛士の歌
2種)/マスネ:「ラホールの王」~私の未来の約束よ/
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」~ここに薔薇が/グノー:夕べ/
ドニゼッティ:「ラ・ファヴォリート」~レオノールよ、来なさい、私は神を捨てる/
レイエ:「シギュール」~そして君、フレイアよ/
ワーグナー:「タンホイザー」~ああ
お前よ、私の優しい夕星よ(フランス語)
補遺:ジャン=バティスト・フォルの歌と伝えられるシリンダー録音
○パリ 1900年頃(ピアノ伴奏)
ドニゼッティ:「ラ・ファヴォリート」~あるかざるの庭園!/レオノールよ、来なさい、私は神を捨てる
アダン:クリスマスの聖歌 |
19世紀のフランスのバリトンたち 1899-1908年録音!
録音:1899-1908年 ADD、192'43
Marstonがまた貴重な内容のCDを発売した。
「19世紀のフランスのバリトンたち 第1集」と題されたこの3CDには、1900年前後に録音されたフランスのバリトン歌手隊の歌が収録されている。
レオン・メルシセデク(1843-1925)は1870、80年代を中心にパリで大活躍したバリトン。マスネの「ル・シド」初演で国王を歌っている。
ジャン・ラサール(1847-1909)はリヨン出身のバリトン。1872年にオペラ座でデビューして以来、オペラ座、コヴェントガーデン歌劇場、メトロポリタン歌劇場で活躍した。
マスネ《ラホールの王》のシンディア、グノー《ポリュークト》のセヴェル、トマ《フランソワーズ・ド・リミニ》のマラテスタ、サン=サーンス《アンリ8世》のタイトルロールを初演で歌った。
マックス・ブヴェ(1854-1943)はパリやブリュッセル、ロンドンで活躍したバリトン。ラロ《イスの王様》のカルナック王子、サン=サーンス《アンリ8世》のブロワ主教を初演で歌った。
ジャン=バティスト・フォル(1830-1914)は19世紀後半のフランスで最も重要なバリトン。マイヤベーア《アフリカの女》のネリュスコ、ヴェルディ《ドン・カルロス》のロドリーグ、トマ《アムレート(ハムレット)》のタイトルロールなど多数のオペラの初演で歌っている。
フォルの歌と伝えられる2つのシリンダー録音のうち、解説では「ラ・ファヴォリート」のアリアは別人だろうと否定的、アダンの「クリスマスの聖歌」は肯定的な見解をしている。
120年ほどの前の録音だが、Marstonの常で良質な復刻により聞きやすい音に仕上がっており、ほとんど歴史の中に存在だった名バリトンの歌を楽しむことができる。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
MCLASSICS
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HOME ハンサム四兄弟(宮本益光、与那城敬、近藤圭、加耒徹)
1. 加藤昌則:もしも歌がなかったら/
2. ロベルト・シューマン:献呈 作品25-1/
3. フランチェスコ・パオロ・トスティ:マリア/
4. エドヴァルド・グリーグ:君を愛す 作品5-3/
5. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:あなたを愛しています
(歌劇「スペードの女王」より)/
6. エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴ (あなたが欲しい)/
7. クロード・フランソワ / ジャック・ルヴォー:マイ・ウェイ/
8. エンニオ・モリコーネ:愛のテーマ (「ニュー・シネマ・パラダイス」より)/
9. 信長貴富:春/
10. 加藤昌則:そのうたは/
11. 宮本益光:私の歌 |
ハンサム四兄弟...1,10,11、宮本益光(バリトン)...2,9、与那城敬(バリトン)...3,6、
近藤圭(バリトン)...4,7、加耒徹 (バリトン)...5,8、髙田恵子(ピアノ)...1-11 |
<収録>2021年2月24-25日 埼玉、コピスみよし(三芳町文化会館)
その歌声はまさに「ハンサム」!スター歌手4人が結成した夢のユニット「ハンサム四兄弟」デビュー!
日本を代表する煌めくバリトン歌手たちが手を取り結成した夢のユニット、「ハンサム四兄弟」のデビューアルバムです。
長男/宮本益光、次男/与那城敬、三男/近藤圭、四男/加耒徹という稀代の歌手による豪華な競演!オペラやコンサートなどで活躍する4人の魅力溢れる歌声とキャラクターが存分に収められています。
華々しく活躍するこのメンバーたちが集まると流れる優しい空気。聴くものの心を休ませるような、まさに「Home」(=「ハンサム四兄弟」)の雰囲気を感じることでしょう。
収録曲は各々「愛」の溢れる歌曲を持ち寄り、感情豊かにソロを披露。また四重奏では高らかに歌の喜びを届けます。4人の甘く優しい歌声、美しいハーモニーをお聴きください。
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ニュー・ファゴット・レパートリー Vol.1 不思議な関係 |
ゲオルギ・シャシコフ(ファゴット)
田中ゆりあ(ピアノ) |
1-4. テレマン:ソナタ ヘ短調 I. Andante
Cantabile II. Allegro III. Andante IV.
Vivace
5. ボザ:レチタティーヴォ、シシリエンヌとロンド
6. ミニョーネ:マクナイーマ(「ファゴット独奏のための16のワルツ」より)
7. ミニョーネ:パタピアダ(「ファゴット独奏のための16のワルツ」より)
8. ミニョーネ:ワルツ - ショーロ(「ファゴット独奏のための16のワルツ」より)
9-10. ヒンデミット:ファゴット・ソナタ I.
Leicht bewegt II. Langsam
11-13. C.Ph.E.バッハ:フルート・ソナタ
イ短調 I. Allegro II. Poco Adagio III.
Allegro
14-16. タンスマン:組曲 I. Introduction
et Allegro II. Sarabande III. Scherzo
17-18. ショーフ:2つの即興曲 No.1 No.2 |
<収録>2020年11月27-29日 愛知・武豊町民会館
ゆめたろうプラザ 響きホール
豊潤な響き。多彩な音楽のヴァリエーション。ファゴットの魅力を追求するシリーズがスタート!
名古屋フィルの首席ファゴット奏者として、またソリストとして活躍するブルガリア出身ファゴット奏者、ゲオルギ・シャシコフの初めてのソロ・アルバムです。
彼自身、自分と楽器とのこれまでの惹かれ合う関係性を「不思議な関係」と語り、その演奏家生活を全て投影させたのがこのアルバムとなります。
ファゴットの定番レパートリーから現代の刺激的な楽曲まで収録。ファゴットという楽器の魅力と可能性が存分に堪能できる内容となりました。
シャシコフの確固たる技術のもと、表情豊かに輪郭づけられる彩り豊かな旋律たち。古今東西の楽曲によって浮かび上がるファゴットの響きのヴァリエーション。
新たなシリーズのスタートです。
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