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≪第120号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その4 2023/5/30~



6/2(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

KLARTHE


KLA 137
¥2800
「呪文」
 (1)コープランド:市民のためのファンファーレ
 (2)ガブリエリ:すべての民よ
 (3)ガルツィア:カルナ女神
 (4)アーレン:虹の彼方に*
 (5) R.シュトラウス:
  ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ TrV 248
 (6)トマジ:典礼風ファンファーレ
  【I.受胎告知 / II.福音書 / III.黙示録 / IV.聖金曜日の行列*】
ヴァンニーナ・サントーニ(ソプラノ)*
GECAブラス
ベンジャミン・ガルツィア(指揮)

 金管楽器の豪華サウンドを堪能、欧州のトップ・プレーヤーが集結した「GECAブラス」の新譜登場!ソプラノのサントーニを迎えた「虹の彼方に」も収録!

 録音:2016年10月/サン=ルイ(フランス)/DDD、ディジパック仕様

 1992年、フランスのミュルーズで結成されたGECAブラス(グラン・アンサンブル・ド・キュイヴル・ダルザス)、注目のCDが登場!
 当団はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト交響楽団、バーゼル交響楽団、フランス国立管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、モンテカルロ交響楽団等、欧州のトップ・プレーヤーが集結した名手揃い。
 ブラスのレパートリーを拡げるべく、クラシックの編曲作品やマルク・モネ、アンソニー・プログなど現代作曲家の新作委嘱も積極的に行っている可変アンサンブルです。

 当アルバムではコープランドの「市民のためのファンファーレ」、トマジの「典礼風ファンファーレ」、R. シュトラウスの「ウィーン・フィルハーモニーのためのファンファーレ」などの重要レパートリー、当団の指揮者で作曲家ベンジャミン・ガルツィアの新作委嘱「カルナ女神」、そしてソプラノ歌手、ヴァンニーナ・サントーニを迎えた「虹の彼方に(オーヴァー・ザ・レインボー)」を収録。
 サントーニはフランソワ=グザヴィエ・ロト指揮、レ・シエクルのドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』(KKC-6457 / HMM-905352)のメリザンド役でも高い評価を得ております。充実のアルバムにご期待ください!

 
 




CHOPIN UNIVERSITY PRESS



UMFCCD174
¥2700
フレデリック・ショパン音楽アカデミーの学生や
 教師たちが一丸となって演奏したレクイエム

  モーツァルト:レクイエム ニ短調
フレデリック・ショパン音楽
 アカデミー合唱団&交響楽団
リシャルト・ジマク(指揮)
マウゴジャタ・ロデク(ソプラノ)
エルジュビエタ・ヴルブレフスカ(メゾ・ソプラノ)
イェジー・クネティク(テノール)
ヴォイチェフ・ジェルラフ(バス)

 学生や教師たちが、一丸となって演奏したレクイエム!

 2005年の4月8日、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が亡くなった直後に収録されたモーツァルト:レクイエムのライヴ録音。
 優れた指揮者、指導者であり、音楽院の院長も務めたリシャルト・ジマク教授の指揮による演奏で、このアルバムは2021年に亡くなった教授の没後1年に捧げられています。
 ポーランド音楽界の傑出した人物であるジマク教授の指揮のもと、フレデリック・ショパン音楽アカデミーの学生や教師たちが一丸となって演奏したレクイエム。
 善や美は悪に勝り、音楽は最も困難な瞬間を乗り切るのに役立つという彼らの信念を表す象徴的な1枚です。

 ※録音:2005年4月8日
 
 

UMFCCD149
¥2700
フロム・ニア・アンド・ファー
 アンナ・イグナトヴィチ=グリンスカ(1968-):
  アポトロペイオン(2020)*
 ヨアンナ・ブルズドヴィチ=ティッテル(1943-2021):
  ポーランドの道と十字路(2020)*、
  サルヴァドール・ダリの展覧会の16の絵(2004)より
   第1曲、第3曲、第7曲、第9曲、第13曲(2004)
 エヴァ・セラフィン(1955-):
  ラグナロクからの4つの絵(2020)*
 *世界初録音
ヨアンナ・マクラキエヴィチ(ピアノ)
マリアンナ・ジョウナチ(フルート)
マレク・ブガイスキ(ヴィオラ)

 ポーランドのグルジョンツで開かれたピョートル・ヤノフスキ・フェスティバルから委嘱され、ピアニストのヨアンナ・マクラキエヴィチに捧げられたフルート、ヴィオラ、ピアノのための3つの三重奏曲を収録。
 演奏には若手フルート奏者のマリアンナ・ジョウナチと、ノルウェーで活躍すヴィオラ奏者マレク・ブガイスキが参加しています。
 ポーランドで育ち、教育を受けた3人の作曲家は、運命的に結びついた国々の文化的経験やポーランドの広大な遺産を利用すると同時に、世界中の作曲技法を用いて音楽外のさまざまなインスピレーションを参照しています。

 ※録音:2020年~2021年、ショパン音楽大学コンサートホール(ポーランド、ワルシャワ)
 
 
UMFCCD144
¥2700
ヴォイチェフ・ブワジェイチク(1981-):弦のための音楽
 ストリング・セオリー(2017)
 ストリングフォニー 1(2020)
 ザ・シマー(2009)
 ストリングフォニー 2(2020)
 スピリッツ・オヴ・ザ・デッド(2015)
 ストリングフォニー 3(2020)
 エンジェルズ・オヴ・ピース(2018)
 ストリングフォニー 4(2020)
 ミュージック・オヴ・ストリングス(2015)
  ストリングフォニー 4を除き世界初録音
ヴォイチェフ・ブワジェイチク
アンサンブル・ムジークファブリーク
ハッシュタグ・アンサンブルほか

 作曲家、サウンドエンジニア、ギタリストとして活躍するヴォイチェフ・ブワジェイチク(1981-)の「弦」をテーマにした作品集。
 ブワジェイチクはピタゴラスのように弦の挙動を調べ、弦の長さを調整し、さまざまなものを用いて型にはまらない音の引き出し方を試し、マイクをできるだけ近くに置いて弦の音のニュアンスをすべて聞き取ることができるようにしています。
 9つの作品の楽器編成は定番のものからチター、ヴァリハ、古筝、バラライカといった珍しいもの、また43微分音階で有名なハリー・パーチの楽器など、さまざまな弦楽器(撥弦、擦弦、打弦)が用いられており、さながら音響の実験室のようなものとなっています。

 ※録音:2016年、2018年、2020年
 
 

UMFCCD173
¥2700
カール・ホイヤー:オルガン・ソナタ集
 オルガン・ソナタ ニ短調 Op.19
 オルガン・ソナタ ハ短調
アンナ・プシビシュ(オルガン)

 ポーランド・ワルシャワの名オルガニスト、アンナ・プシビシュ(1992-)がカール・ホイヤー(1891-1936)の全オルガン作品を録音するシリーズの第2弾。
 カール・ホイヤーはマックス・レーガーやカール・シュトラウベに師事したドイツのオルガニスト=作曲家で、1912年からはケムニッツの聖ヤコビ教会、1926年からはライプツィヒの聖ニコライ教会のオルガニストを務めました。
 Op.19のニ短調ソナタ(1921年)はポスト・ロマン派的な作風で、ホイヤーの初期オルガン作品のひとつです。
 一方その十数年後に書かれたハ短調ソナタ(1935年)は長短調のシステムを超えた表現主義的な傾向など、ホイヤーの作曲スタイルの変容を示しています。

 ※録音:2021年9月、ルーテル教会(ドイツ、ケムニッツ)
 
 
UMFCCD143
¥2700→\2490
特集で紹介済み
ニュー・ダブル・アコーディオン・コンチェルトズ
 J.S.バッハ:
  2台のハープシコード協奏曲 ハ短調 BWV 1060
  2台のハープシコード協奏曲 ハ長調 BWV 1061
  2台のハープシコード協奏曲 ハ短調 BWV 1062
デュオアコスフィア
 〔グジェゴシュ・パルス(第1アコーディオン)、
  アレナ・ブジニャーコヴァー(第2アコーディオン)〕
カペラ・クラコヴィエンシス弦楽五重奏団

 国際的アコーディオン・デュオ、デュオアコスフィアのJ.S.バッハ!

 国際的アコーディオン・デュオのデュオアコスフィアは、それぞれの国でアコーディオン奏者として傑出した地位を築いているポーランドのグジェゴシュ・パルスとスロヴァキアのアレナ・ブジニャーコヴァーの2人によって2011年に結成され、この編成では類を見ないほど世界各地で音楽祭への出演や多くのコンサートを開催し圧倒的な評価を得ています。
 このアルバムではカペラ・クラコヴィエンシス弦楽五重奏団を迎えてJ.S.バッハの2台のハープシコード協奏曲をアコーディオンとピリオド楽器で演奏するとどうなるかという試みがなされており、アコーディオンの新たな可能性を感じさせてくれています。

 ※録音:2019年

 

UMFCCD133
¥2700
アコーディオン・アナトミー
 オーレ・シュミット(1928-2010):トッカータ第1番 Op.24
 トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(1920-2000):
  Bewegungen*
 ペア・ノアゴー(b.1932):アナトミック・サファリ
 ルンドクヴィスト:バラード**
 アルネ・ノールヘイム(191-2010):恐竜
 ヴァン・ホルンボー(1909-1996):ソナタ Op.143a
グジェゴシュ・パルス(アコーディオン)
アイリス弦楽四重奏団*
デュオアコスフィア**

 デュオアコスフィア(アコーディオン・デュオ)などで活躍し、ポーランドで傑出した地位を築いているアコーディオン奏者グジェゴシュ・パルスによる北欧の作曲家によるアコーディオン作品集。
 デンマークのアコーディオン奏者モーゲンス・エレガードの活動により起こった「芸術的アコーディオン音楽の新しいライブラリを作る」というミッションによって作曲された作品の中からグジェゴシュ・パルス自身が選曲した作品が収録されています。

 ※録音:2017年10月
 
 
UMFCCD129
¥2700
イグナツィ・ザレフスキ:アコーディオン作品集
 イグナツィ・ザレフスキ(b.1990):
  Zly wg Tyrmanda
   (アコーディオン、パーカッション弦楽オーケストラのための)
  トッカータ(サクソフォンとアコーディオンのための)
  リヴィウ狂詩曲とエピローグ
   (ヴァイオリンとアコーディオンのための)
  Fantazja-synopsis(3台のアコーディオンのための)
クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)、他

 ポーランドの作曲家イグナツィ・ザレフスキによるアコーディオンのための作品集。
 様々な編成の曲が収録されたこのアルバムには、リヴィウの戦前の文化への賛辞を表している《リヴィウ狂詩曲とエピローグ》や、国民的オペラの父スタニスワフ・モニューシュコを賛辞し歌劇《ハルカ》をモチーフにしている《Fantazja-synopsis》などを収録しています。

 ※録音:2019年11月&12月(ワルシャワ、ポーランド)
 
 

UMFCCD104
¥2700
Ars paschalis
 ツェザリー・クンダ編曲:
  Holy Cross Above All/Improperium Ⅰ/
  ゲッセマネ/おお、我がイエス/
  スターバト・マーテル・ドローローサ/
  Cry Ye Angels/Improperium II/十字架上の主よ/
  さらば、愛しい人よ/Our Sheperd Has Left Us/
  Goodnight Holy Head/Improperium III/
  Let's Contemplate Today,Faith Christians
エヴァ・バルバラ・ラファウコ(指揮)
ヤン・ボクシュチャニン(オルガン)
プロ・オペレ(声楽アンサンブル)

 ツェザリー・クンダ編曲による受難曲。メロディはヤン・シエドレツキが作曲した『教会歌集』から引用し、クンダがさまざまな作曲技法を駆使して一貫性を持たせながら過去へと聴衆を誘うこの作品は、神秘主義と宗教的な思索に満ちています。
 また《Improperium》はポーランドのオルガン奏者マリアン・サヴァによるものでこの作品により深みを持たせています。

 ※録音:2006年&2017年
 




DA VINCI CLASSICS


C00746
¥2600
フランシスコ・タレガ:ギター作品全集 Vol.1
 フランシスコ・タレガ:
  アラビア風奇想曲/ムーア人の踊り/アデリータ/
  アルボラーダ/夢/ラ・カルタヘナ/
  オダリスクの踊り/マリエッタ/グラン・ワルツ/
  ゆりかご/マリア/ロシータ/パキート/
  ペピータ/イザベル/メヌエット/タンゴ/
  マズルカ ト長調/二人の幼い姉妹/
  パヴァーナ/ワルツ/マラゲーニャ/ホタ
ヴィンチェンツォ・サンドロ・ブランカッチョ(ギター)

 イタリアの実力派、サンドロ・ブランカッチョ、タレガの名作を奏でる!

 イタリア、ナポリ出身のギタリスト、ヴィンチェンツォ・サンドロ・ブランカッチョによる、現代ギターのレパートリーの父、フランシスコ・タレガの作品全集がスタート。
 第1巻では主に舞曲に焦点を当てており、このジャンルにおいて、タレガは多くの短い傑作を残しています。
 マズルカ、ポルカ、ワルツのような東洋の舞曲については、ショパンとその細密な形式の扱いに触発され、「アラビア風奇想曲」、「ラ・カルタヘナ」、「ムーア人の踊り」などでは、スペイン人がアラブの文化や音楽様式に魅了されたことを示しています。これらの作品を通して、タレガの音楽の温かさ、情感、優雅さ、そして、洗練された音楽素材の扱いに魅了されることでしょう。

 サンドロ・ブランカッチョは、2014年にはドイツ、コブレンツのライン州立フィルハーモニー管弦楽団との共演でロドリーゴのアランフェス協奏曲を演奏するなど、ヨーロッパを中心に世界各地へと活躍の場を広げているギタリスト。
 すでに10を超える国際コンクールでの優勝、入賞歴を持つなど実績も十分です。

 ※録音:2022年8月(チーゴレ、イタリア)
 
 

C00738
¥2600
涙 ~ オーボエを伴う19世紀の音楽
 シューベルト:歌曲集 《白鳥の歌》 より セレナード D.957-4
 シューマン:3つのロマンス Op.94
 シューマン:歌曲集 《ミルテの花》 より
  献呈 Op.25-1、くるみの木 Op.25-3
 クララ・シューマン:6つの歌曲 Op.13
 クライスラー:3つのウィーン古典舞曲集 より 《愛の悲しみ》
 ロッシーニ:老年のいたずら より 《涙》
 ムソルグスキー:涙
ファビオ・ドノフリオ(オーボエ)
ヴィンチェンツォ・カルーソ(ピアノ)

 シューベルトが最も愛した歌曲から、シューマンが妻へのクリスマスプレゼントとして書いたオーボエとピアノのための3つのロマンス、クライスラーの 《愛の悲しみ》、ムソルグスキーまで、「涙」をテーマとしたドイツ歌曲のレパートリーを、オーボエとピアノの二重奏で贈ります。

 イタリア出身のオーボエ奏者、ファビオ・ドノフリオは、パオロ・ポラストリ、フランソワ・ルルーに師事。
 ジュリーニ、シノーポリ、インバル、などの著名な指揮者の下、アムステルダムのコンセルトヘボウ、ロンドンのバービカンホールを含むヨーロッパの主要なホールで演奏しています。

 ※録音:2023年1月&2021年7月(ナポリ、イタリア)
 
 
C00747
¥2600
忘れられた音 ~
 バス・クラリネットとバセットホルンのための19世紀の音楽

  メルカダンテ:アンティキアのエンマより
   バス・クラリネットのための独奏
  ダンツィ:
   ピアノとバセットホルンのためのグランド・ソナタ Op.62
  フリードリヒ・ディーツ:
   バス・クラリネットとピアノのためのロマンス
  クリスティアン・ルンメル:
   バセットホルンとピアノのための夜想曲 Op.87
  アウグスト・クルークハルト:
   バス・クラリネットとピアノのためのロマンス
  ルンメル:アンダンテ・ヴァリエ:
   バセットホルンとピアノのための主題と変奏-ポロネーズ
  シャルル・コッホ:バセットホルンとピアノのためのボレロ
  フランソワ・ラッセ:
   バス・クラリネットとピアノのためのリート
ステファノ・オンガロ(バス・クラリネット、バセットホルン)
クリスティアーノ・ザネッラート(ピアノ)

 バス・クラリネットとバセットホルンは、18世紀に初めて製作されましたが、現在の形になるまでに長い進化を遂げてきました。
 本アルバムでは、古典派からロマン派にかけて発展したこれら2つのユニークな楽器、バス・クラリネットとバセットホルンの歴史を形作った最も重要な楽曲を取り上げた好企画。
 演奏は、ユストゥス・フランツのフィルハーモニー・デア・ナツィオーネンなどで活躍した実力派、ステファノ・オンガロです。

 ※録音:チーゴレ、イタリア
 
 

C00743
¥2600
Soffio Elettrico ~ フルートとエレクトロニクスのための作品集
 ドビュッシー - ワルテル・プラティ:
  SYSDEBU RECOMPOSED
 シルヴァーノ・ブッソッティ:三人の大天使
 ニコラ・サーニ:フルート・ファタール
 ロスコー・ミッチェル:薔薇の花札
 ワルテル・プラティ:
  GRANI DI RICORDI NEL TEMPO...
 プラティ- トロヴァルシ:インプロヴィッソ Ⅰ
ジャンニ・トロヴァルシ(フルート、バス・フルート、ピッコロ)
ワルテル・プラティ(エレクトロニクス)

 フルート奏者、パフォーマーとして活躍するジャンニ・トロヴァルシと、作曲家、電子演奏家としてのキャリアを築いてきたワルテル・プラティが現代音楽とエレクトロニクスに対する多様な見方を見事に例証。

 ※録音:2022年10月(ミラノ、イタリア)
 




LAWO



LWC1253
¥2600
ヨハン・クヴァンダール:弦楽四重奏曲全集
 ヨハン・クヴァンダール(1919-1999):
  弦楽四重奏のためのフーガ(1946)
  弦楽四重奏曲第1番 Op.11(1946)
  弦楽四重奏曲第2番 Op.27(1966)
  2つのノルウェー舞曲 Op.44(1976)
   (弦楽四重奏のための)〔ハリング、スプリングダンス〕
  弦楽四重奏曲第3番 Op.60(1983)
エンゲゴール四重奏団
 〔アルヴィド・エンゲゴール
   (第1ヴァイオリン)、
  ドロテー・アッペルハンス
   (第2ヴァイオリン)、
  ジュリエット・ジョプリング(ヴィオラ)、
  ヤン・クレメンス・カールセン(チェロ)〕

 20世紀のノルウェーを象徴する作曲家、ヨハン・クヴァンダールの弦楽四重奏曲全集!

 ヨハン・クヴァンダールは、20世紀ノルウェーでもっとも重要な、演奏機会のもっとも多い作曲家のひとりです。
 作曲家であるダーヴィド・モンラード・ヨハンセンの子に生まれ、ゲイル・トヴェイト(ガイル・トヴァイト)とナディア・ブーランジェたちに学びました。
 ノルウェーのナショナル・ロマンティシズムと民俗音楽を基本にブーランジェの影響による新しい音楽語法を取り入れ、「ナショナルとインターナショナル」の両面をもつと言われる自身のスタイルを追求していきました。
 協奏曲と交響曲などの管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲とオルガン曲、歌曲と合唱曲と、あらゆるジャンルに優れた作品を残しました。

 エンゲゴール四重奏団によるこのアルバムでは、クヴァンダールが弦楽四重奏のために作曲した作品の全曲が初めてまとめて演奏されます。
 ネオバロックのポリフォニーによる抒情的な《フーガ》。ハイドン風の音風景を「ソナタ形式」「変奏曲」「スケルツォ」「終曲」のネオクラシカルな音楽にした《弦楽四重奏曲第1番》。最初の〈プロローグ〉と最後の〈エピローグ〉を「lugubre(悲痛な)」と指定し、4楽章の全曲を通じて陰惨な気分の《弦楽四重奏曲第2番》。
 第1番のネオクラシカルなスタイルを穏やかにした、クヴァンダールの後期の作風を象徴する《弦楽四重奏曲第3番》。
 また《2つのノルウェー舞曲》は、「ハリング」と「スプリングダンス(スプリンガル)」という伝統の舞曲をグリーグに倣いながらも独自の手法で新しい芸術に再生した作品です。

 ※録音:2021年3月15日-17日、グロルード教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
 
LWC1248
¥2600
トリオ・ブラクス
 シェル・ハッベスタ(b.1955):花三種 Op.97
  (ヴィオラ、テナー・サクソフォンとピアノのための)
   〔サキシフラガ・スクアローサ、
    ヴィオラ・コルヌタ、タイリンキバナジギタリス〕
 ホーヴァル・ルン(b.1970):カササギと私
 ヘルゲ・イーベルグ(b.1954):馬泥棒に出かける〔針、乗馬〕
 パウル・ヒンデミット:
  ヴィオラ、テナー・サクソフォンと
   ピアノのための三重奏曲 Op.47(1928)
トリオ・ブラクス
 〔ユリア・ネーヘル(ヴィオラ)、
  オーラ・アスダール・ロッコネス
   (テナー・サクソフォン)、
  セルゲイ・オサドチュク(ピアノ)〕

 トリオ・ブラクスは、ノルウェー北部のトロムソを拠点とする2015年結成のアンサンブル。
 フライブルクでヴォルフラム・クリスト、ケルンでアントワン・タメスティに学び、トロンハイム交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務めるドイツのユリア・ネーヘル(b.1983)、クラシカルとジャズの両方の分野でサクソフォン奏者として活動し、『ノルウェーのサクソフォーン』(LWC1162)をリリースしたオーラ・アスダール・ロッコネス(b.1983)、ロシア出身、トロムソ大学の音楽アカデミーで教授を務めるセルゲイ・オサドチュク(b.1957)というメンバーで、現代ノルウェーの作曲家たちとコラボレーションを行い、「新しい音と音楽風景」を開拓する活動を行っています。

 トリオとしてのデビュー・アルバムとなる今作。シェル・ハッベスタの《花三種》は、プーシキンの『預言者』がロシア、ニーチェの『日は沈む』がドイツ、アンドレ・ビェルケの『歌う大地』がノルウェーと、メンバーの国籍で選んだ詩を背景とする作品です。
 ホーヴァル・ルンの《カササギと私》は、鳥の群れとの不愉快な出逢いが出発点になった作品、ヘルゲ・イーベルグの《馬泥棒に出かける》は、ペール・ペッテションの有名小説の書名からインスピレーションを得たといいます。
 ヒンデミットの《ヴィオラ、ヘッケルフォーン(またはテナー・サクソフォン)とピアノのための三重奏曲》は、彼がさまざまな楽器の組み合わせのために書いた作品のうちひとつです。

 ※録音:2021年2月22日-25日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 




PRIMA FACIE


PFCD189
¥2700
イン・ドリームス・プロジェクションズ... ダンカン・ハニーボーン(ピアノ)
 サディ・ハリソン(b.1965):イチイの木の場所からのポートレイト(2020)
 セシリア・マクドウォール(b.1951):海外からのノート(2021)
 ハリソン:.on a name(2017)
 アンドルー・ダウンズ(b.1950):Une Promenade Op.114a(2020)
 ルース・バレット(b.1976):雪景色の絵(1993)
 ジェニー・ピノック(b.1987):音楽的距離感(2020)
 リチャード・フランシス(b.1946): Dirge for our troubles times(2020)
 リチャード・パンチェフ(b.1959):''...thus in silence, in dreams' projections...''

 ハニーボーンのために作られた、ピアノ作品集!

 イギリスのピアニスト、ダンカン・ハニーボーンのために様々な作曲家によって書かれた作品集。
 ハニーボーンはこれまでに70以上もの新作を初演してきています。
 彼は、イギリス、アイルランド、ヨーロッパを中心にツアーを行い、ラジオでの演奏活動も行っています。
 「同時代を生きる作曲家の作品を演奏出来ることは、私のキャリアの中で大きな喜びであり、特権のひとつです。
 ほとんどの作品は最近のものですが、このコレクションを締めくくるのは、現在イギリスで最も成功し、テレビと映画のための作曲家として人気のあるルース・バレットによる印象派の小品『雪景色の絵』です。
 これは私が初めて行った初演で、この作品にはずっと愛着を持っています」と語っています。

 ※録音:2020年-2022年
 
 

PFCD196
(2CD)
特別価格
¥3900
デュルフレ:レクイエム
 デュルフレ:レクイエム
 ジョナサン・ダヴ:《ミサ・ブレヴィス》より
  グローリア、天上の宝物、七つの星を創る主を求めよ
 イヴ・カスタニェ:ミサ・サルヴェ・レジーナ
オックスフォード大学リンカーン・カレッジ合唱団

 オックスフォード大学リンカーン・カレッジ合唱団が教会音楽の難曲をCD2枚組で収録をしました。
 パンデミックによって合唱団の活動が壊滅的になったことにより、ある目標を掲げる意味でもこの録音は行われました。
 レパートリーもデュルフレの《レクイエム》をメインとして、カップリングに現代作曲家の作品を選ぶことにより、未来への希望を持たせてくれるものになっています。

 ※録音:2022年6月29日-7月1日
 
 

PFCD197
¥2700
ゴドフリー:ナイチンゲールとバラ
 ゴドフリー:
  ナイチンゲールとバラ
   (コンプリート・デモ・レコーディング)/
  スフィンクス/ヒムヌス・ミスティクス
ヴォランテ・オペラ

 ポール・コーフィールド・ゴドフリーによって作曲された《ナイチンゲールとバラ》はアイルランド出身の詩人であり劇作家オスカー・ワイルドの作品に基づいて1976年に作られました。
 テキストはワイルドの原作がそのままが使われており、ウェールズ・ナショナル・オペラのソリストが参加した今回のアルバムは、批評家から高い評価を受けています。
 



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NAXOS

8.574410
¥1800
ブラジル外務省主導プロジェクト「Brasil em Concerto」シリーズ
 サントロ:交響曲全集 第3集 交響曲第8番/チェロ協奏曲 他


  1-3. チェロ協奏曲(1961)*
   1. I. Moderato (improvisando) - Cadencia - Allegro /
   2. II. Lento / 3. III. Allegro deciso ma molto
  4-6. 交響曲第8番(1963)*
   4. I. Allegro / 5. II. Andante / 6. III. Final
  7-9.Tres Abstracoes 3つの抽象(1966)*
   7.I. / 8.II. / 9.III.
  10. Interacoes Assintoticas(1969)
  11. One Minute Play(1966-1967)*
 *...世界初録音
マリーナ・マルチンス(チェロ)...1-3
デニーシ・ジ・フレイタス(メゾ・ソプラノ)...5
ゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団
ニール・トムソン (指揮)
NYCX-10406
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2200

 録音:Centro Cultural Oscar Niemeyer, Goiania, Brazil 2018年11月10-11日...4-6 2019年11月27-28日...7-9、11 2019年8月12-15日...1-3 2019年8月19日...10
 総収録時間:67分

 ブラジル外務省が主導するプロジェクト「Brasil em Concerto」。
 19世紀から20世紀にかけて作曲された約100曲のブラジル音楽をブラジルのオーケストラが演奏、録音するという、これまでになかった大がかりな企画です。
 その中でもブラジルを代表するシンフォニストであるクラウジオ・サントロの交響曲全集は注目の企画です。
 
 このアルバムには1960年代の作品を収録。この時期は波乱に富んだサントロの人生の中でも特筆に値する激動の時代であり、単に交響曲全集のうちの1枚というだけでなく、その時代を映した選曲がなされていることも興味を惹きます。
 1960年、サントロは西ドイツ(当時)政府の招きでケルンを訪れ、その後電子音楽を研究するためにベルリンへ移ります。
 そこで体調を崩し資金にも難渋したサントロに支援を申し出たのが東ドイツの作曲家連盟で、彼は1961年夏を東ベルリンで迎え、8月13日のベルリンの壁着工を目撃することとなりました。
 チェロ協奏曲の第1楽章の自筆譜には「1961年8月」、第2楽章には「1961年8月28日」の日付があり、全曲が完成したのは同年10月。サントロはこれが標題音楽と見られることを拒否しましたが、緊張感の高い荒々しい音楽は闘争や不安を感じさせます。演奏時間32分余り。チェロ独奏には強靭なヴィルトゥオジティが求められます。
 その後ブラジルに戻ったサントロは1962年に首都にあるブラジリア大学に新設された音楽学部の学部長に招かれます。
 その翌年に生まれた交響曲第8番は急-緩-急の3楽章からなる演奏時間15分ほどの作品。12音技法と表現主義の語法とを統合しようとした形跡があり、第2楽章では女声のヴォカリーズが使われています。
 1964年に軍事クーデターによってブラジルに独裁政権が成立すると、サントロは左翼的な思想を理由に大学の職から追われ、ドイツへ渡りました。
 ドイツでは電子音楽に加えて偶然性の音楽などを研究。そこから生まれたのが「3つの抽象」などの作品になります。

 ※国内仕様盤には木許裕介氏(指揮者、日本ヴィラ=ロボス協会会長)による日本語解説が付属します。
 




STEINWAY&SONS



STNS-30217
¥2700
ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール セミファイナル・ライヴ
イム・ユンチャン ライヴ・フロム・クライバーン
 リスト:超絶技巧練習曲集

  フランツ・リスト(1811-1886):超絶技巧練習曲 S.139
   1. I. Preludio 『前奏曲』 ハ長調
   2. II. Molto vivace イ短調
   3. III. Paysage 『風景』ヘ長調
   4. IV. Mazeppa 『マゼッパ』 ニ短調
   5. V. Feux follets 『鬼火』 変ロ長調
   6. VI. Vision 『幻影』 ト短調
   7. VII. Eroica 『英雄』 変ホ長調
   8. VIII. Wilde Jagd 『荒々しき狩』 ハ短調
   9. IX. Ricordanza 『回想』 変イ長調
   10. X. Allegro agitato molto ヘ短調
   11. XI. Harmonies du Soir 『夕べの調べ』 変ニ長調
   12. XII. Chasse-neige 『雪あらし』 変ロ短調
イム・ユンチャン(ピアノ)
NYCX-10407
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2970

 録音:2022年6月10日 テキサス州フォートワース、バス・パフォーマンス・ホール ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール セミファイナルにおけるライヴ録音
 総収録時間:65分

 【2022年のクライバーン・コンクールを最年少で制したイム・ユンチャン。大きな話題となったセミ・ファイナルのライヴが遂にCDリリース!】
 2022年6月に開催されたヴァン・クライバーン国際コンクールにおいて史上最年少で優勝を飾ったイム・ユンチャン。
 加えて新作課題曲の最優秀演奏賞と聴衆賞にも選ばれ、審査委員長のマリン・オルソップから「深い音楽性と並外れたテクニックが有機的に結びついた稀有なアーティスト」と称賛されました。
 
 コンクールはインターネットでライヴ配信されましたが、特に評判になったのがセミ・ファイナルでのリスト:超絶技巧練習曲集全12曲の演奏。
 イギリスの『グラモフォン』誌が「世界中のネット上のピアノ・ファンの間でバズった」と言及した演奏がCDでリリースされます。
 聴衆の拍手に迎えられたイムは拍手が続いているうちに演奏をスタート。この場に臨む気迫と集中を感じさせます。
 以後、難曲の連続ながら解釈も音も輝きを保ったまま硬直することがなく、緩急や明暗は自在に推移し、全12曲を通しての巧みな設計のもとに演奏を楽しんでいるかのような雰囲気さえ感じられます。
 『ダラス・モーニング・ポスト』紙が「100万人に1人の才能だ」と評したのも納得の、華やかな魅力ある演奏と言えるでしょう。

 ※国内仕様盤にはクライバーン・コンクールを現地取材した高坂はる香氏による日本語解説が付属します。

 
 
 

STNS-30211
¥2700
キム・スヨン モーツァルト・リサイタル
 W.A.モーツァルト(1756-1791):作品集
キム・スヨン(ピアノ)
  1. ジーグ ト長調「アイネ・クライネ・ジーグ(ライプツィヒ・ジーグ)」K. 574
  2-5.12のコントルダンス K. 269bより
   2. No. 1 ト長調 / 3. No. 2 ト長調 /
   4. No. 3 ハ長調 / 5. No. 12 ニ長調
  6-8. ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K. 311
   6. I. Allegro con spirito / 7. II. Andante con espressione /
   8. III. Rondo - Allegro
  9. アレグロ ト短調 K. 312
  10. アダージョ ロ短調 K. 540
  11. グルックの主題によるピアノのための10の変奏曲 ト長調 K.455
  12-14. ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K. 332
   12. I. Allegro / 13. II. Adagio / 14. III. Alllegro assai
  15. アヴェ・ヴェルム・コルプス K. 618(F.リスト編)

 録音:2022年10月12-13日 Sono Luminus Studios, Boyce, Virginia(USA)
 総収録時間:68分

 韓国出身のピアニスト、キム・スヨンによるモーツァルトの作品集。
 キム・スヨンは、韓国で学んだ後ザルツブルクのモーツァルテウム国立音楽大学に留学、パヴェル・ギリロフの教えを受けました。
 学士課程を最優秀成績で卒業し、修士号も取得。リコ・グルダにも師事しています。
 2020年にモーツァルテウムが開催したモーツァルト国際コンクールで第2位、2021年のモントリオール国際音楽コンクールで優勝して以降、国際的に活躍しています。
 このSteinway & Sonsレーベルへのデビュー・アルバムでは、彼女が得意とするモーツァルトをフィーチャーしました。
 2つのソナタに加えて変奏曲やジーグ、リスト編の「アヴェ・ヴェルム・コルプス」など珍しいレパートリーも盛り込まれた多彩な選曲です。
 「モーツァルトの音楽は生命と力に満ちており、人間の感情の全てを包み込み、あらゆる時代や文化の枠を超えています。
 このアルバムを作る過程で私は何度も喜びに浸り、モーツァルトの心との個人的なつながりを感じることができました」と語っています。

 
 




STRADIVARIUS


STR 37213
¥2400
「私は愛の炎を感じる」~14世紀イタリアの騎士道音楽と宮廷音楽
 作者不詳:美しい城から/ステファーニ:私は早朝の祈祷を聞いた/
 作者不詳:鳥たちが歌う時/ランディーニ:ほらここにも春が/
 作者不詳:淡水で魚を釣って/作者不詳:海岸で/
 作者不詳:私は洗濯できない/
 バルトリーノ・ダ・パドヴァ:緑の森の方へ/作者不詳:白い服で/
 ロレンツォ・ダ・フィレンツェ:私は愛の炎を感じる/
 ランディーニ:金色の編み髪/
 作者不詳:あまりにも誠実な/作者不詳:美しいグラナタ/
 作者不詳:愛の神が私をフランチェスカに歌わせる/
 作者不詳:サルタレッロ4/ランディーニ:美しいアンジェリカ/
 エジディウス・デ・フランチャ:たくさんの報いを/
 ゲラルデッロ・ダ・フィレンツェ:私を愛する人を私は愛する
 ほか全21曲
イ・トロバドレス:
【ニコラ・ディ・フィリッポ(歌)
 ニコラス・イレス(歌)
 ルイージ・ヴェストゥート
  (歌,中世リュート,ゴシック・ハープ)
 マティルデ・ベッケリーニ
  (ヴィエラ,リベカ)
 ロクサーナ・エレナ・ブルノーリ
  (サルテリオ,打楽器)
 アジア・マルトッチャ
  (リコーダー,中世フルート)
 リッカルド・ベルナルディーニ
  (リコーダー,チェンナメッラ)
 ルカ・オッターヴィ
  (リコーダー,チェンナメッラ,ピヴァ)】
ジョルダーノ・ファリーナ(リュート,歌)
サブリナ・アルンニ(歌)
イェンニエ・サバティ(歌)

 録音:2011年 [64'20]

 イタリアの中世音楽団体、イ・トロバドレスのおそらくデビューCD、14世紀イタリアの音楽。
 イ・トロバドレスは2017年結成の新しい団体で、アッシジを拠点に活動している。
 中世音楽の復興はオランダやフランスで盛んだが、イタリア人たちかつ若者が中心ということで、感性が瑞々しく思われる。
 
 
STR 37237
¥2400

フランチェスコ・チュルロ(b.1987):作品集
 (1)「アブストラクション・トゥ・ザ・ポイント・オブ」(2020)
  ~オーボエとアンサンブルのための
 (2)「レボス・ロボス」(2018/2019)
  ~ソプラノ、バリトンと4楽器のための
 (3)「灰色の海岸」(2015)~6楽器のための
 (4)「息切れ」(2017)~5楽器のための
 (5)「対流圏の大気」(2016/2019)~ソプラノと8楽器のための

ラウラ・カトラーニ(Sop)
アンナ・ピローリ(Sop)
パオロ・レオナルディ(Bar)
ルカ・アヴァンティ(Ob)
ディヴェルティメント・アンサンブル
(2)(5)サンドロ・ゴルリ(指揮)
(3)(4)マウロ・ボニファチオ(指揮)
(1)シャルル=エリック・フォンテーヌ(指揮)

 録音:2020年1月27日、10月25日、2021年5月18日、2022年3月24日 [60:31]

 フランチェスコ・チュルロはジョルジオ・コロンボ、マルコ・ストロッパに学んだ若手作曲家。
 ディヴェルティメント・アンサンブルやアンサンブル・アンテルコンタンポランのために度々作品を提供している。
 彼の作風を一言で表すのは難しいが、短い音形、モティーフ、声楽作品の場合は言葉の断片を多層的に繰り返してパッチワークのようなテクスチュアを作り出す。
 その作り方がいかにもイタリア人らしいといおうか、ラテン気質といおうか、ホアン・ミロの絵のように色彩的で時にユーモラスな遊び心溢れる音の身振りを作り出し聴き手を惹きこむ。
 
 

STR 37242
¥2400
「モデルン・アンティコ」~新旧オルガン作品集
 ヘンデル(フォルリヴェジ編):神々しい光の永遠の源よ
 フォルリヴェジ(b.1971):楽園の道
 ギロー・ド・ボルネイユ(フォルリヴェジ編):栄光の王
 モンセラートの朱い本(フォルリヴェジ編):山の上で輝く星よ
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(フォルリヴェジ編):
  おおなんと驚くべき予見が
 モンテカッシーノ写本871N(フォルリヴェジ編):
  僕たちが大きく開いた声帯であなたの奇蹟を歌うために
   (聖ヨハネ賛歌)
 バンキエーリ(フォルリヴェジ編):戦い
 フレスコバルディ:聖母のミサの開始前のトッカータ
 モンテヴェルディ(フォルリヴェジ編):サルヴェ・レジーナ
 ヴァヴィロフ(1925-73)(フォルリヴェジ編):アヴェ・マリア
カルロ・フォルリヴェジ(オルガン)
サイラ・フランク(ソプラノ)
アンドレイナ・ザッティ(アルト)
ルイージ・ザルディ(トランペット,フリューゲルホルン)
ミロロ・ヴァニーニ(トランペット)
ジョシュア・ワイトマン(トロンボーン)

 [53'31]

 イタリアのオルガン奏者、カルロ・フォルリヴェジが新旧の様々な曲をオルガンで演奏したもの。
 10曲のために演奏場所が異なる。イタリア、イモラのサン・ジャコモ・マッジョレ・デル・カルミネ教会、同じくサント・スピリト教会、同じくエンリコ・ロッソ・スタジオ、同じく司教区博物館、サヴィニャーノ・スル・ルビコーネのスッフラージョ教会、そして日本の山梨県のキングズウェルホールも1曲。
 時代も様々な曲を組み合わせ、曲によって歌や楽器を加えて、変化に富んでいる。本人の解説の日本語訳付き。
 
 

STR 37247
¥2400
「ロマンシーリョ」~スペインのギター作品集
 ソル:練習曲 Op.35-18
 アントニオ・ホセ:ギターのためのソナタ
 アントニオ・ホセ:小ロマンス
 リョベート:スケルツォ=ヴァルス
 リョベート:5つの前奏曲
 リョベート:カタルーニャ民謡(6曲)
 R.サインス・デ・ラ・マーサ:神の境界(全5曲)
レオナルド・ロスパッルーティ(ギター)
ウンベルト・カファーニャ(ギター)
マウーロ・スクイッランテ(マンドリン)
プーリア・マンドリン・アッカデミア・オーケストラ

 録音:2022年5月14,15日 イタリア バーリ、62'39

 イタリアの中堅のクラシック・ギター奏者、レオナルド・ロスパッルーティによるスペインのギター曲集。
 フェルナンド・ソルを除くといずれも近代の人たち。
 近年名曲として人気が上昇しながらも録音の少ないレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサの「神の境界」全5曲が収録されているのがありがたい。
 レオナルド・ロスパッルーティはバーリ音楽院でセゴヴィアの弟子、リンダ・カルソラートに学んだ。マンドリン奏者としてまた指揮者としても活躍している。
 
 

STR 37248
¥2400
オーギュスタン・ブロー(b.1994):作品集
 (1)コントレショーク(2018)~
  フルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
 (2)リニエ(2021)~ヴァイオリンのための
 (3)阻止(2021)~
  フルート、クラリネット、サクソフォン、
   ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための
 (4)斬り込み(2018)~ピアノのための
 (5)逃亡と沈黙の間(2018)~チェロとサクソフォンのための
 (6)逆光(2021)~フルート、チェロとピアノのための
アンサンブル・アルテルナンス

 録音:2022年3月スタジオ・セクエンツァ(モントルイユ)

 オーギュスタン・ブローは当初、打楽器を学び、作曲は独学だったが、後にIRCAMでミカエル・レヴィナスほかに師事したフランスの若手作曲家。
 音楽と視覚芸術との連携に関心があり、作品はクラング・フォルム・ウィーンやアンサンブル・アンテルコンタンポランで度々取り上げられている。
 作品はIRCAMでの研鑽の成果もあってか、色彩、密度、テクスチュアの変化に関心が向けられ、楽器の特殊奏法も多用されて、さながらカンディンスキーの即興画のような色彩感と自由なフォルムを想起させる。
 
 
STR 37249
¥2400
ミルコ・デ・ステファーニ(b.1959):
 パウル・ツェランの詩による7つの歌曲

  【ひとつのエデン/月日がたつと/
   何か言って下さい/両手いっぱいに/
   エジプトにて/アッシジ/花咲く】
 ※全曲世界初録音
ラウラ・カトラーニ(Sop)
アルド・オルヴィエト(Pf)

 録音:2022年2月15-16日ファツィオーリ・ホール [35:49]

 旧ルーマニア領(それ以前はオーストリア領だったが、現在はウクライナ領)出身のドイツ系ユダヤ人で20世紀を代表する詩人パウル・ツェラン(1920-70)の詩に曲をつけた歌曲集。彼の詩はシュールレアリズムやカフカの影響を受けているとされ、多くの現代の作曲家に霊感を与え続けている。
 ディ・ステファーニの作曲は現代曲というより、近代フランス音楽(歌詞はドイツ語であるが)を思わせる抒情に溢れており、そのリリシズムは21世紀において貴重である。
 近代歌曲ファンは一聴の価値ありのアルバム。
 
 

STR 37251
¥2400
アレッサンドロ・ミリア(b.1981):作品集
 (1)ソナッツォス~打楽器のための
 (2)ソナタ~ピアノのための
 (3)視野狭窄~プリペアド・ギターのための
 (4)一時間に一息~バス・クラリネットのための
 (5)イコロ・ウノ~コントラバスのための
 (6)イコロ・デュー~コントラバスのための
フェデリコ・トラモンターナ(Perc)
アンナ・デリーコ(Pf)
ルーベン・マッティア・サントルーサ(G)
ベンジャミン・マネイロール(バスCl)
エミリアーノ・アマドーリ(CB)

 録音:2022年4月16日、2022年2月15日、2022年3月28日、2022年1月2日、2022年4月24日 [65:07]

 イタリアの若手アレッサンドロ・ミリアはホセ・マヌエル・ロペス、サルバトーレ・シャリーノらに作曲を師事、その後、音楽学で学士号を取得している。
 彼の作品はヨーロッパを中心に多くの演奏家、アンサンブルによって演奏されている。彼の様式は数少ない素材を使い、沈黙と音の余韻を聴き込むといった趣きを呈しており、ウェーベルンもしくはシェルシの影響を受けていると云えるかもしれない。
 ウェーベルン、シェルシ、モートン・フェルドマンが好きな人にお薦め。
 
 

STR 37252
¥2400
エドアルド・ダドーネ(b.1992):作品集
 (1)「シネ・ソーレ・シレオ」(2021)
  ~レオナルド・デ・サンティスの台本による
   声と楽器のためのラジオ・ドラマ
 (2)「門:詮索する動物(切り傷II)」(2020/21)~
  ソプラノ、ヴィオラと6奏者のための
 (3)「切り傷」(2018)~ヴィオラのための
 (4)「三連祭壇画」(2020)~ギターのための
 (5)「クランピング・エクササイズ」(2019)
  ~アンサンブルのための

サンドロ・ゴルリ(指揮)
ディヴェルティメント・アンサンブル
フェシリア・ブルゾーニ(Sop)
マリア・エレオノーラ・カミナーダ(Sop)
パオロ・レオナルディ(Bar)
ダニロ・パストーレ(Contore Tenor)
ジョヴァンニ・マルティネッリ(Gtr)
ダニエーリ・ヴァラブレーガ(Va)


 録音:2021年3-6月

 エドアルド・ダドーネはイタリア、ピエモンテ州クネオ出身の若手作曲家で当初ギターを学び、後にクネオ音楽院で作曲を修めた。
 おそらくこのディスクは彼にとっては初めてのまとまった作品集と思われる。
 冒頭の「シネ・ソーレ・シレオ」はきちんとした台本が存在するラジオ・ドラマという体裁をとっているが、言葉は完全に解体され、発声は楽器の特殊奏法に交じって分解され、おそらくはネイティブのイタリア人でさえ、その物語は理解不能に違いない。
 声とアコースティック楽器によるミュージック・コンクレートといってよい激しい様相を呈している。
 その他、ヴィオラのための「切り傷」やギターのための「三連祭壇画」なども破壊的なエネルギー(ギターはおそらく特殊な調弦をしていると思われる)に溢れており、ノイズ系現代音楽の好きな人は気に入ること間違いなし。
 



<メジャー・レーベル>
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SONY



19658810972
\3100→\2890
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)
Butterfly Lovers

 何占豪&陳 鋼:ヴァイオリン協奏曲『梁山伯と祝英台』
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28~Phoon Yew Tien編
 マスネ:タイスの瞑想曲~Eric Watson編
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン~Law Wai Lun編
ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)
シンガポール・チャイニーズ・オーケストラ

 5年ぶりにニュー・アルバムをリリースするアメリカのトップ・ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベル。
 久しぶりの新譜ではシンガポールのに本拠を置く、中国楽器の管弦楽団「シンガポール・チャイニーズ・オーケストラ」との共演。
 中国の民間説話で有名な悲恋物語「梁山泊と祝英台」を題材として、何占豪(かせんごう)と陳鋼(ちんごう)が共作したヴァイオリン協奏曲を取り上げています。
 また、ヴァイオリンのショウ・ピースとして有名な3曲を中華系アレンジャーの新たな編曲で収録。

 ジョシュア・ベルはインディアナ州出身。4歳でヴァイオリンを始め、14歳でムーティ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演。2011年にはアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの初代芸術監督に就任しました。
 グラミー賞、マーキュリー賞等に輝くなど、数々の名盤を発表。

 使用楽器は1713年製のストラディヴァリウス「ギブソン」。
















6/1(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ACCENT

ACC 24395
¥2700
バロック・フルートの名手フランク・トインス&レ・ビュッファルダン
クヴァンツ:フルート協奏曲集

 協奏曲 ト短調 QV 5:196
 協奏曲 ニ短調 QV 5:86
 協奏曲 イ短調 QV 5:236
 協奏曲 ト長調 QV 5:173
フランク・トインス(フラウト・トラヴェルソ)
レ・ビュッファルダン

 サン・スーシ宮に響く典雅な響き・・・トインスによるクヴァンツのフルート協奏曲集

 録音:2011年10月/アントワープ、AMUZ/58'42''

 2012年に発売された同内容のCD(ACC-24258、廃盤)の再発売です。

 バロック・フルートの名手フランク・トインス&レ・ビュッファルダンによるクヴァンツのフルート協奏曲集。
 2012年に生誕300周年を迎えたフリードリヒ2世のフルートの師であったことから、近年再注目の動きが熱いクヴァンツ。
 彼の作品は随所に散りばめられたロココ調の典雅な装飾が美しく、技巧性に富んだ旋律の数々には聴き応えがあります。
 本アルバムでは、比較的多く演奏される協奏曲ト長調(QV 5:174)ではなく、むしろト長調(QV 5:173)を収録していることに注目。
 近年知名度が上がったとはいえ、クヴァンツの作品のみを収録したアルバムはまだまだ少なく、希少な名盤といえましょう。

 フランク・トインスはクイケンにバロック・フルートを学び、アニマ・エテルナ、ラ・プティット・バンドのメンバーとしても活躍する名手。
 レ・ビュッファルダンは、トインスが創設したバロック・アンサンブル団体。ドイツのフルート・ソナタ集(ACC-24194)に引き続き、今回もドイツ・バロックに焦点を当てた新譜となります。
 




ACCENTUS MUSIC


ACC 30604CD
¥2700
トリオ・アゴラによるタンゴの歴史と発展を追った1枚
 ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
 ストラヴィンスキー:タンゴ
 アントニオ・ラウロ:
  ベネズエラ・ワルツより「ナタリア、ワルツ・クリオロ」
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品(ヴォカリーズ)
 ディ・マルティーノ:モンテロザーノ・マズルカ
 リシャール・ガリアーノ :マルゴーのワルツ
 エルネスト・レクオーナ:ラ・コンパルサ
 作者不詳:聖パスカリス・バイロン
 ロセンド・メンディサーバル:エル・エントレリアーノ
 ガルデル:想いの届く日
 ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集~ガウチョの踊り
 ジョエル・ホフマン:
  フォックストロット~ロミオ・ジュリエット・ホテル・タンゴ
トリオ・アゴラ
 ジルヴィナス・ブラザウスカス(クラリネット)
 ナターニア・ホフマン(チェロ)
 ロベルタス・ロジンスキス(ピアノ)

 気鋭のアンサンブル、トリオ・アゴラによるタンゴの歴史と発展を追った1枚

 録音:2022年12月、リトアニア、Studio Residence Paliesius/71' 05

 クラリネット、チェロ、ピアノの3人で構成された若手トリオ「トリオ・アゴラ」。
 2018年にはデュッセルドルフで開催された室内楽コンクールで一位に輝き、その後はヨーロッパ各地でコンサートを行い、さらには新作委嘱作品の初演など意欲的に活動しています。

 本アルバムは、タンゴのルーツとなった音楽やヨーロッパ、南米、アフリカなど世界各地の様々な音楽などを取りあげ、タンゴの歴史と発展を1枚のアルバムで追った内容となっています。
 




EURO ARTS

20 11877
¥3000
ヨーヨー・クリステン(ピアノ)
バックは阪哲朗&レーゲンスブルク・フィル
VIVUM~ガーシュウィン、フンメル、シューベルト

 ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
  (ヨーヨー・クリステンによるピアノ・ソロ編曲版)
 フランツ・フンメル(1939-):
  ピアノ協奏曲第2番「戦争と平和」
   (第3 楽章:ヨーヨー・クリステン作曲)
 シューベルト:4つの即興曲Op.90,D899
ヨーヨー・クリステン(ピアノ)
阪哲朗(指揮)
レーゲンスブルク・フィルハーモニック

 神童として話題となったドイツのピアニスト、ヨーヨー・クリステン、阪哲朗指揮レーゲンスブルク・フィルで初演されたフランツ・フンメルのピアノ協奏曲第2番を収録!

 録音:2018年10月9日、ノイトラウブリング(ガーシュウィン、シューベルト) 2016年6月6日、レーゲンスブルク劇場、ライヴ(フンメル)/71分

 1996年生まれのピアニスト、ヨーヨー・クリステン。4 歳からピアノをはじめ、6歳から作曲を行い、8歳でコンサートに出演するなど、幼少期からその才能を発揮。
 2010年には日独交流150周年の記念行事の一貫として行われた演奏会に出演するために来日しています。TYXARTレーベルからも5 枚のCDをリリースし、すでにベテラン・ピアニストとして活躍を続けています。
 今回は、ドイツの現代作曲家フランツ・フンメル(1939-)のピアノ協奏曲第2 番「戦争と平和」を中心とした内容。
 クリステンは幼いころからフランツ・フンメルにピアノを師事しており、今回はクリステンが第3 楽章を作曲した共作。
 本盤には2016年阪哲朗の指揮でレーゲンスブルク・フィルハーモニックにより初演された際のライヴ録音が収録されています。
 カップリングには、クリステン編曲によるピアノ・ソロ版という個性的なガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」と躍動的で流麗なシューベルトの4つの即興曲が収められています。
 




HORTUS


HORTUS 217
¥2600
沈黙の歌
 ポール・アルマ(1905-1987):
  (1)5つのスケッチ Op.117
  (2)ソナタ・ダ・バッロ Op.71
  (3)3つの碑文 Op.115
  (4)歌曲集「沈黙の歌」
  (5)ハン・コーリー Op.28
  (6)ピアノ・ソナタ第1番
  (7)ピアノ・ソナタ第2番
アンヌ=リス・ポルクロペク(メゾ・ソプラノ)(4)(5)
トマ・タケ(ピアノ)

 多才な音楽家ポール・アルマのピアノ曲と声楽曲

 録音:2022年/ステファン・ポレロ講堂、ヴィルティエリー(フランス)/DDD、ディジパック仕様、73'53

 ピアニスト、合唱指揮者、音楽学者、民俗音楽研究家、作曲家など多才な顔を持つポール・アルマ(1905-1987)のピアノ曲と声楽曲集。
 ブダペストに生まれたアルマは1920年から1924年までリスト音楽院でバルトークに師事。その後、欧米でピアニストとしてリサイタル・ツアーを成功させています。
 1933年にはパリに移住し、作曲家、演奏家として活躍しました。

 作風はモダニズムな傾向を持ちながらも民謡の編曲、映画音楽など様々なジャンルに作品を残しています。
 当アルバム収録の「沈黙の歌」は世界初録音でジャン・カスー(1897-1986)、ポール・クローデル(1868-1955)、ポール・エリュアール(1895-1952)ら、19世紀後半から20世紀に活躍したフランスの作家、詩人の詩にアルマ独特の旋律を付けた歌曲集です。
 
 

HORTUS 211
¥2600
「イスラメイ」
 (1)グリンカ(バラキレフ編):ひばり
 バラキレフ:
  (2)東洋風幻想曲「イスラメイ」Op.18
  (3)園にて 変ニ長調(牧歌的練習曲)
  (4)マズルカ第3番 ロ短調
  (5)ロマンス
  (6)ワルツ第2番 ヘ短調
  (7)スケルツォ第3番 嬰へ長調
  (8)子守歌 変ニ長調
  (9)幻想小曲集
  (10)ユモレスク ニ長調
  (11)紡ぎ女
カテリーヌ・ニキティーヌ(ピアノ)

 超絶技巧曲「イスラメイ」も収録!カテリーヌ・ニキティーヌがバラキレフで堂々のソロ・デビュー!

 録音:2022年/フランス/DDD、ディジパック仕様、62'12

 フランスの名手カテリーヌ・ニキティーヌが「イスラメイ」で有名なバラキレフの作品で堂々のソロ・デビューです!

 ニキティーヌはソリストとして活躍する一方、オルガニスト、ヴェラ・ニキティーヌとの姉妹デュオとしてムソルグスキーの「展覧会の絵」とチャイコフスキーの「眠れる森の美女」組曲を収めたアルバム『おとぎ話』(HORTUS-554)をリリースしております。

 「イスラメイ」はカフカスのカバルディノおよびアドイゲイ地方の非常に速いテンポの民族舞曲で超難曲として知られます。華麗に奏でるニキティーヌの技量にも驚きのアルバムが完成しました。

 ピアノはステファン・ポレロ製作の楽器を使用。一音一音粒立ちのはっきりとした音色が魅力です。
 



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LA DOLCE VOLTA



LDV 117
¥2800→\2590
ダヴィド・グリマル&イタマール・ゴラン
 プーランク/ストラヴィンスキー/プロコフィエフ

 ・プーランク(1899-1963):ヴァイオリン・ソナタ
 ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
  ヴァイオリンとピアノのためのディヴェルティメント
 ・プロコフィエフ(1891-1953):
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 op.80
ダヴィド・グリマル
 (ヴァイオリン/
  1710年製ストラディヴァリウス)
イタマール・ゴラン(ピアノ)

 グリマル&ゴランによるプーランク、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ

 録音:2022年6月28日-7月2日/リエージュ・フィルハーモニー・ホール(ベルギー)/輸入盤、日本語帯・解説付

 指揮者を置かないオーケストラ「レ・ディソナンス」を設立し、フランスを中心に信念のある活動を展開しているヴァイオリン奏者、グリマルの新録音は、戦時中に書かれたプーランクとプロコフィエフによるソナタと、ストラヴィンスキーの《ディヴェルティメント》というプログラムの1枚。同世代の世界的ピアニストで、室内楽とりわけヴァイオリン奏者との共演でも知られるイタマール・ゴランとの共演です。

 プーランクのソナタは、1942年にスペインの詩人ガルシア・ロルカを偲んで書かれました。
 必ずしもヴァイオリンが鳴りやすいように書かれてはいない部分もあり、むしろピアノとヴァイオリンの「せめぎ合い」のような緊張感すら感じられる作品を、グリマルとゴランが見事なアンサンブルで展開しています。

 1938-1946年にかけてプロコフィエフが書いたソナタ第1番は、陰鬱な雰囲気に包まれています。
 自身「墓場を抜ける風」と描写しております。第3楽章では凍てつく冬、束の間あたたかな暖炉の前でほっとするような瞬間もありますが、全体として憂鬱で険しく、絶望すら漂う非常に重い作品です。

 ストラヴィンスキーの《ディヴェルティメント》は祝祭的で踊りだしたくなるような作品ですが、バレエ音楽《妖精の口づけ》に基づいています。
 ヴァイオリン奏者サミュエル・ドゥシュキンとの演奏旅行のためにストラヴィンスキー自身が管弦楽版から編曲しました。
 高度なヴィルトゥオジティが求められると同時に、もともとはチャイコフスキーの様々な作品がモティーフとなっているため、非常に濃厚な歌を感じる部分もある傑作です。
 
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LDV 118
¥2800→\2590
ルイサダ、映画マニアだった
 ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
  AU CINEMA CE SOIR~今夜は映画館で
ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)
 1.『甘い生活(フェデリコ・フェリーニ, 1960)』~メイン・テーマ(ニーノ・ロータ) [1:49]
 2.『ベニスに死す(ルキノ・ヴィスコンティ, 1971)』~
  アダージェット(マーラー作曲、アレクサンドル・タロー編曲)[10:24]
 3.『許されざる者(ジョン・ヒューストン, 1960)』~
  ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397 [6:15]
 4.『恋人たち(ルイ・マル, 1958)』~ブラームス:主題と変奏 ニ短調 [11:25]
  ブラームス自身の編曲による弦楽六重奏曲作品18の第2楽章のピアノ独奏版)
 5.『スティング(ジョージ・ロイ・ヒル, 1973)』~スコット・ジョプリン:ソラース [3:36]
 6-8.『マンハッタン(ウディ・アレン, 1973)』~ジョージ・ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー [16:36]
 9-11.『ブレーでのランデヴー(アンドレ・デルヴォー, 1971)』~ブラームス:3つの間奏曲 作品117 [15:25]
 12.『カサノバ(フェデリコ・フェリーニ, 1976)』~
  ニーノ・ロータ:バッハの名による2つのワルツより 第1曲 サーカス・ワルツ [1:50]
 13.『ルートヴィヒ/神々の黄昏(ルキノ・ヴィスコンティ, 1973)』~リヒャルト・ワーグナー:エレジー [1:41]
 14.『叫びとささやき(イングマール・ベルイマン, 1972)』~ショパン:マズルカ イ短調 作品17-4 [4:33]

 筋金入りの映画通、ジャン=マルク・ルイサダが魅せる美しき映画音楽集

 録音:2022年7月2-5日、リエージュ・フィルハーモニー・ホール(ベルギー)/74:42、輸入盤、日本語帯・解説付

 13歳で『ベニスに死す』を観て熱烈な映画ファンとなり、同時にプロの音楽家になろうと志したというルイサダ。
 『今夜は映画館で』と題したこのアルバムでは、フランスの同タイトルのテレビ番組シリーズの司会者であったアルマン・パニジェルへのオマージュとして企画しました。
 パリ国立音楽院で学んでいたころも週に4回は通っていたというルイサダの、映画への熱烈な愛が感じられる演奏となっています。『ベニスに死す』の音楽〈アダージェット〉が、タローの編曲というのも注目です。

 ジャン=マルク·ルイサダ
  ジャン=マルク· ルイサダは、ロンドンのユーディ・メニューイン音楽学校で学んだのち、パリ国立高等音楽院に進んだ。
 同校のドミニク・メルレのピアノ・クラスで1977年に一等賞を、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ=デュティユーの室内楽のクラスで1978年に一等賞を、それぞれ得ている。
 ディーノ・チアーニ記念コンクール(1983)およびワルシャワのショパン国際ピアノ・コンクール(1985)で入賞。
 これまで、マルセル・シャンピ、ドゥニズ・リヴィエール、パウル・バドゥラ=スコダ、ミロシュ・マギン、ヴラド・ペルルミュテールら大家たちから薫陶を受けた。
 
 30年以上ものあいだ傑出したコンサート・ピアニストとして活動をつづけてきたルイサダは、パリのシャンゼリゼ劇場、ニューヨークのアリス・タリー・ホール、ロンドンのウィグモア・ホール、東京のサントリーホールなど、屈指のホールで演奏を重ねており、パリのショパン音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭、ブザンソン音楽祭、ナントのラ・フォル・ジュルネ、ラ・コート=サン=タンドレのベルリオーズ音楽祭、ベリーのラ・グランジュ・オ・ピアノのほか、ヨーロッパおよびアメリカの著名な国際音楽祭から招かれている。また日本、ヨーロッパ、カナダで数多くのツアーもおこなっている。
  室内楽では、ゲイリー・ホフマン、ピエール・アモワイヤル、フィリップ・ベルノルド、堀米ゆず子、パトリック・メッシーナ、ターリヒ四重奏団、モディリアーニ四重奏団、ファイン・アーツ四重奏団らと共演。
  演奏活動と並行して、パリのアルフレッド・コルトー記念エコール・ノルマル音楽院で後進の指導にも励んでいる。
  フランス共和国芸術文化勲章"オフィシエ"を受勲。
 




PROSPERO CLASSICAL

PROSP 0058
¥2900
それでも、愛は ~ブラームス:歌曲とピアノ曲
 青春の歌 Op.63-5 / 永遠の愛について Op.43-1 /
 お前の青い瞳 Op.59-8 / 日曜日の朝 Op.49-1 /
 間奏曲 Op.116-4 * /
 ドイツ民謡集 WoO 33より
  第5曲 太陽はもう輝かない、第6曲 谷底で、
  第25曲 私の恋人の唇はバラ色 /
 心変わり Op.48-2 / カプリッチョ Op.116-3 * /
 2つの歌曲 Op.91 **
  第1曲 満たされた憧れ、第2曲 聖なる子守歌
 カプリッチョ Op.116-1 * /
 4つの厳粛な歌 Op.121
  (ジャン=ピエール・メクリ編、弦楽四重奏伴奏版)*** /
 第1曲 世の人に挑むなら / 第2曲 私は全ての虐げを見た /
 第3曲 おお死よ、何と苦痛に満ちたものか /
 第4曲 たとえ私が、人々、天使の言葉で語ろうとも
 *ピアノ独奏曲
マリー=クロード・シャピュイ(メゾソプラノ)
クリスティアン・シャモレル(ピアノ)
ハンス・エディジ(ヴィオラ**)
シネ・ノミネ四重奏団(***)

 じっくりと深化していくブラームス語法、行きつく先は弦楽四重奏伴奏による『4つの厳粛な歌』

 録音:2021年1月14–16日/スイス、ラ・ショー=ド=フォン、サル・ド・ミュジーク/55'24''

 ブラームス晩年の傑作歌曲『4つの厳粛な歌』を頂点に据え、声楽曲とピアノ独奏曲を絡めて構成したアルバムです。
 愛について歌いながらも、どこか超越した雰囲気をもつ形而上学的な音楽が続き、最後の『4つの厳粛な歌』が本来のピアノ伴奏ではなく弦楽四重奏伴奏になっていることで、特別感のあるクライマックスが築かれています。
 この曲のもつ懐の深さ、一音一音を踏みしめる重みが、原曲とは一味違った質感で表現された魅力的な編曲です。

 マリー=クロード・シャピュイはスイスのメゾソプラノ歌手。バロック・オペラや宗教曲での活躍が多く、ノリントン、ヤーコプス、アーノンクール、シャイーらと共演しています。
 
 


PROSP 0066
¥2900
スカルラッティ父子のカンタータとソナタ
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):
  カンタータ『行け、わが溜め息』H.53
 ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ ト短調 K.108
 アレッサンドロ・スカルラッティ:
  カンタータ『ここにようやく落ち着いて』H.618
 ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ へ短調 K.466
 アレッサンドロ・スカルラッティ:
  カンタータ『行け、わが溜め息』 H.54
 アレッサンドロ・スカルラッティ:
  カンタータ『蝶はさまよい』 H.256
   (ドメニコ・スカルラッティのソナタ
    嬰へ短調 K.25、ト短調 K.450、嬰へ短調 K.67を含む)
テンタ・ラ・フーガ
 [アリス・デュポール=ペルシエ
   (ソプラノ)、
  ペトル・スカルカ(チェロ)、
  ディルク・ヴェルナー
   (チェンバロ)]

 スカルラッティ父子のおいしいところを効果的に組み合わせたアルバム

 録音:2021年11月23-26日/スイス、バーゼル、ヴァルデンブルク/74'05''

 スカルラッティ一族の中でも特に有名な音楽家として知られているアレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)とその息子ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)。
 アレッサンドロはナポリ楽派の中心的存在で、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの声楽曲で高く評価されていました。
 一方ドメニコは、主にスペインで書かれた多くの鍵盤曲で名を残しています。
 このアルバムでは父のカンタータと息子の鍵盤曲を組み合わせ、ひとつの作品であるかのように演奏。
 書法の違いがありつつもどこか親和性のある世界が生まれています。
 




TYXART


TXA 22169
¥2700
ヴィオラとギター
 10弦の情熱 ~ヴィオラとギターのための音楽

 グラナドス:
  スペイン舞曲第5番『 アンダルシア』 /『 ゴイェスカス』より間奏曲
 ピアソラ:デルニエ・ラメント
 ファリャ:『はかなき人生』より スペイン舞曲第1番
 ピアソラ:『タンゴの歴史』より カフェ1930
 ホアキン・マラツ:セレナータ・エスパニョーラ
 ピアソラ:苦悩 / ブエノスアイレス午前零時
 アルベニス:コルドバ / カディス / グラナダ / マロルカ
 ピアソラ:レのミロンガ
 アルベニス:朱色の塔(ギター独奏) / 入り江のざわめき
 ピアソラ:『タンゴの歴史』より ボーデル1900
ニコラス・コルティ(ヴィオラ)
ハン・ヨンカース(ギター)

 ヴィオラとギターの魅力的な2重奏

 録音:2022年1月/チューリッヒ、SRFスタジオ/72'45''

 ヴィオラとギターの組み合わせに魅せられた奏者による、スペイン、アルゼンチン音楽のアレンジ集。
 聴きなじんだ楽曲が透明感ある新感覚のサウンドに生まれ変わっています。
 
 

TXA 22171
¥2700
確かな技術で弾ききるイザイの無伴奏
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27(全6曲)
エレーナ・デニソヴァ(ヴァイオリン)

 60'12''

 確かなキャリアに裏打ちされた実力が大いに発揮されたイザイの無伴奏全曲録音。
 エレーナ・デニソヴァは1963年モスクワ生まれでモスクワ音楽院に学んだヴァイオリニスト。
 90年代以降はオーストリアに移住し活躍を続けています。
 




CHANNEL CLASSICS



CCS46823
¥2800
「退廃音楽」の復権に貢献したエボニー・バンド、ラスト・アルバム
 1. ウィルヘルム・グロス(1894-1939):
  ショート・オペラ《Achtung, Aufnahme!!
   (撮影中、お静かに!)》
 2. ヴァルター・ゲール(1903-1960)/
  ヴェルナー・ヘルベルス(1940-)編曲:
   『Komodien in Europa (ヨーロッパの喜劇)』メドレー
 3. マティアーシュ・シェイベル(1905-1960)/ヘルベルス編曲:
  『Die vertauschten Manuskripte (入れ替わった楽譜)』
   メドレー
 
 ※全て世界初録音
エボニー・バンド
ヴェルナー・ヘルベルス(指揮)
リリア・ミレク(ソプラノ)...1
アンドレ・ポスト、ディルク・ラプラス(テノール)...1
マテイス・ファン・デル・ヴルト(バリトン)...1
ロマン・ビショフ(バス・バリトン)...1
ハリー・ファン・デル・カンプ(バス)...1
フランツィスカ・ヒルツェル(ソプラノ)...3
テレンス・ミロー(テノール)...3
カペラ・アムステルダム
ダニエル・ロイス(合唱指揮、語り...3)ほか

 録音(ライヴ/拍手入り):2005年3月26日 アムステルダム・コンセルトヘボウ...1 1999年11月23日 パラディソ、アムステルダム...2 2002年2月19日 パラディソ、アムステルダム...3
 収録時間: 68分

 【「退廃音楽」の復権に貢献したエボニー・バンド、ラスト・アルバム】
 オーボエ奏者兼指揮者であるヴェルナー・ヘルベルスが率いるエボニー・バンドは、2つの世界大戦の間にヨーロッパで興った不条理主義的かつジャズの影響を受けた音楽を積極的に取り上げ、ナチスによって「退廃音楽」の汚名を着せられた後、散逸してしまったこれらの作品を発掘し、紹介することに力を注いできました。
 その活動は32年の間に200以上のコンサートを行い、数十曲を出版、15枚のCD(うちCHANNEL CLASSICSから11枚)をリリースするという成果を生んでおり、そのアーカイヴはハーグのthe Netherlands Music Instituteに移管され、広く公開されるべく保存されています。
 その活動を締めくくる一枚がこちら。
 
 ユダヤ人商人の息子としてウィーンに生まれシュレーカーに作曲を学んだウィルヘルム・グロスは、交響曲や室内楽、多数の舞台音楽を手がけました。
 ナチスの迫害を逃れて晩年にはアメリカに渡りヒュー・ウィリアムズの変名でポピュラー音楽も作曲、プレスリーが歌った「Harbour Lights」やビートルズもカバーした「Red Sails inthe Sunset」などを生み出しましたが、心臓発作のため40代中盤で亡くなってしまいます。
 彼が、バルトークの《青ひげ公の城》も手掛けたベーラ・バラージュの台本により作曲したショート・オペラ《Achtung, Aufnahme!!》が初演されたのは1930年のこと。
 映画の撮影を巡るゴタゴタをジャズのイディオムをふんだんに盛り込んだ音楽で描いています。シェーンベルクに師事しベルリンで指揮者と劇場音楽の作曲家として活躍していたヴァルター・ゲールも、ユダヤ系であったため職を失った後イギリスへ渡り、ジョージ・ウォルターの名で活躍しました。
 彼が1930年に書いたレヴュー『Komodien in Europa』は国際連盟や世界経済を皮肉ったもの。
 
 ブタペストに生まれたマティアーシュ・シェイベル(マティアス・サイバー)はコダーイに師事したのち、客船付きオーケストラのチェリストとして世界を周るうちに様々な音楽を習得、フランクフルトの音楽院にドイツ初のジャズのクラスが発足した時にはその指導者を務めましたが、彼も国を追われイギリスで活躍、アニメ映画「動物農場」の音楽も手掛けました。
 彼がミハイ・シゲティという作曲家と共同で手掛けたラジオ・ドラマ『Die vertauschten Manuskripte』は1931年に放送されたもので、奔放と純情という異なる性格の2人の女性と付き合う男が、それぞれのために書いた曲を逆に渡してしまうのですが、女性たちはそれにより自分の新しい一面を発見していくという不条理を含んだ物語で、全編をジャズ・バンドが伴奏しています。
 ゲールとシェイベルの2作品は、ヘルベルスが作品のエッセンスを凝縮して編曲した版で収録されています。
 




ENPHASES


ENP011
¥2800
La Fille du Verseau 水瓶座の少女
 1. Dame Blanche (Ouverture) /
 2. La Fille du Verseau /
 3. Dorso Draco4. Coeur de Breizh /
 5. Lycanthrope / 6. Vague a l'ame /
 7. Vanikoro8. La Poudriere /
 9. Fidelium / 10. Extinction /
 11. Je n'attendrais pas / 12. Le Louvetier /
 13. Memoria / 14. La Dame Blanche
 作詞・作曲:ローラン・ティクシエ
セシル・コルベル
 (編曲、ハープ、歌、コーラス、その他)
シモン・カビ(サイモン・キャビー)
 (リアリゼイション、編曲、コーラス、
  キーボード、ギター、ベース、
   パーカッション、その他)
ロドルフ・リスコヴィッチ(チェロ)
ピエール・アメル(ヴァイオリン)
マチュー・ロラン(ヴィオラ)
ブノワ・ヴォラン(アイリッシュ・フィドル)
シリル・ボノー(フルート、ボンバルド、ドュドュク)
クリストフ・ピオ(ドラムス、パーカッション)
アルバン・ティクシエ(リュート、テオルボ)
ローラン・ティクシエ
 (サブコントラバス・フルート、
  ルネサンス・フルート、タール)
ガエディック・シャンブリエ(ウード)

 録音: 2022年6月 シャルトル、フランス収録時間: 56分

 フランスのケルティック・ハーピスト、シンガー・ソングライターで、映画『借りぐらしのアリエッティ』の主題歌とサウンドトラックで日本でも知られるセシル・コルベル。
 彼女とフランスの作曲家ローラン・ティクシエがブルターニュで出会い、誕生したのがこのアルバム。
 少女を思わせるコルベルの歌声と、ハープやフィドルのほか様々な民族楽器を始めとするアコースティックのサウンドに、エレクトロニクスがダイナミックな味付けを施し、目の前から広大な風景へと視界が大きく広がっていくような美しい世界観を楽しませてくれます。

 
 





<メジャー・レーベル>
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DG



4864775
(2CD)
\3200→\2990
ヤニック・ネゼ=セガン~
 ラフマニノフ:交響曲第2&3番、交響詩『死の島』

ラフマニノフ:
《CD 1》
 1-6) 交響曲第2番ホ短調Op.27
  (第1a楽章:Largo/第1b楽章:Allegro moderato/
   第1c楽章:Moderato/第2楽章:Allegro molto/
   第3楽章:Adagio/第4楽章:Allegro vivace)/
《CD 2》
 1-3) 交響曲第3番イ短調Op.44
  (第1楽章:Lento - Allegro moderato/
   第2楽章:Adagio ma non troppo/第3楽章:Allegro)、
 4) 交響詩『死の島』Op.29
ヤニック・ネゼ=セガン(指揮)
フィラデルフィア管弦楽団

 ラフマニノフ生誕150周年記念、グラミー賞受賞アーティストによる“華麗なるサウンド” CD2枚組

 ●2023年に生誕150周年を迎えたロシアの作曲家セルゲイ・ラフマニノフ。ドイツ・グラモフォンは、それを記念して発売したヤニック・ネゼ=セガンが音楽監督を務めるフィラデルフィア管弦楽団とロシアのピアニスト、ダニール・トリフォノフと録音したピアノ協奏曲集に続いて、今回交響曲第2番と第3番、交響詩『死の島』を収録したアルバムを発売します。
 CD2枚組。
 2021年に発売された交響曲第1番と『交響的舞曲』のアルバムと合わせてラフマニノフの交響曲集を完結させています。
 この2021年のアルバムは『グラモフォン』誌に「ラフマニノフとフィラデルフィアとの並外れた遺産を探求し、その衝撃の革新を新たにする…まったくの驚くべきアルバム」と称賛されました。

 ●ヤニック・ネゼ=セガンとフィラデルフィア管弦楽団は2022年グラミー賞の最優秀オーケストラ演奏賞を受賞しています。
 フィラデルフィア管弦楽団はラフマニノフ自身が「世界最高のオーケストラ」と称賛した楽団で、その独特の美しい音は“華麗なるフィラデルフィア・サウンド”と呼ばれています。
 ピアニストで作曲家だったラフマニノフは1909年にフィラデルフィア管弦楽団にソリストとしてデビューしました。
 そしてそれから34年以上にわたり何度もこの楽団と共演し、指揮し、この楽団とともにピアノと管弦楽の自身の作品を録音しました。
 そして心に残るよく知られた豊かなサウンドの『パガニーニ狂詩曲』、交響曲第3番、交響的舞曲を作曲しました。

 【録音】2018年3月8-10日、フィラデルフィア、キンメル・センター、ヴェライゾン・ホール(CD 1)、2022年1月23-26日(CD 2: 1-3)、20-22日(CD 2: 4)、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック・オン・ザ・キンメル・カルチュラル・キャンパス
 
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4864183
〔デジパック仕様〕
\3000→\2790
アルブレヒト・マイヤー
 ~3世代の作品をオーボエ編曲で辿る“バッハ家への音楽による招待状”
   Bach Generations

 J.S.バッハ:
  1-3) チェンバロ協奏曲第4番イ長調BWV1055
   (オーボエ・ダモーレ&バロック・アンサンブル編)、
  4) エア(管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068より第2曲)(コーラングレ&弦楽編)、
  5) バディネリ(管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067より第7曲)
    (M.シュピンドラーによるオーボエ&弦楽編)、
 6-8) J.C.F.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲第2番イ長調
  (M.シュピンドラーとA.マイヤーによるオーボエ&弦楽編)、
 9) ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル:あなたがそばにいてくだされば
  (J.S.バッハのアリアBWV508より)(オーボエ、ヴァイオリン&弦楽編)、
 10) J.S.バッハ:私の死の憂いは和らぎ
    (復活祭オラトリオBWV249より第7曲)
     (オーボエ・ダモーレ、2つのリコーダー&弦楽編)、
 11-13) C.P.E.バッハ:チェンバロ協奏曲ト長調
      (M.シュピンドラーとA.マイヤーによるオーボエ&弦楽編)、
 14) J.C.バッハ:ああ、私の頭が水で満ちていたなら(ラメント)
      (M.シュピンドラーによるコーラングレ、ヴァイオリン&弦楽編)
アルブレヒト・マイヤー
(オーボエ・ダモーレ[1-3, 10]、
オーボエ[5-9, 11-13]、
コーラングレ[4, 14])、
ベルリン・バロック・ゾリステン、
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン)(9, 14)

 3世代の作品をオーボエ編曲で辿る、“バッハ家への音楽による招待状”

 ●ドイツのオーボエ奏者アルブレヒト・マイヤーのニュー・アルバムは、ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750)とその一族による作品のオーボエ編曲集です。
   世界最高のアンサンブルの一つ、ベルリン・バロック・ゾリステンと共演しています。

 ●演奏されているのは、ヨハン・セバスティアン・バッハの大叔父であるヨハン・クリストフ(1642-1703)で始まり、2人の息子カール・フィリップ・エマヌエル(1714-1788)とヨハン・クリストフ・フリードリヒ(1732-1795)で終わるバッハ一族の3世代の作品です。
 というわけで、このコンピレーションはバッハ家への音楽による招待状と言えるかもしれません。

 最も初期の作品はヨハン・クリスティアンのラメント「ああ、私の頭が水で満ちていたなら」の編曲版で、原曲は1670年代初期にアイゼナハで作曲されたアルトと弦楽のための作品です。
 非常に表現力に富む作品で、執拗な不協和音に満ちているのは、その歌詞の中で人間の魂が罪に打ちひしがれ、涙を流していることを反映しているからです。
 ヨハン・セバスティアンの仕事は多岐にわたり、長く残っている作品も同様に変化に富んでいます。
 「協奏曲イ長調BWV1055」は勢いのある陽気な作品で、おそらくケーテン時代の作品です。
  私たちにとってはコレギウム・ムジクムのために、1730年代後期にライプツィヒでバッハが編曲したチェンバロと弦楽版のみで知られていますが、ソロとトゥッティの生き生きとしたかけあいは原曲がむしろもっと早い時期のものであることを示唆しており、おそらく1721年頃ケーテンで書かれたものと思われます。
 オリジナルのソロ楽器はオーボエだったのではないかという声も多くあります。

 一方、『復活祭オラトリオ』の「私の死の憂いは和らぎ」は明らかにバッハのライプツィヒ時代に書かれています。
 この牧歌的な曲は初め1725年にザクセン=ヴァイセンフェルス公クリスティアンの誕生日のための世俗カンタータとして作曲されました。
 そのメロディは不滅の名作『G線上のアリア』や冗談を意味する『バディネリ』と同様覚えやすいもので、おそらくバッハのよく知られた器楽作品の一つとなるでしょう。
 その他、バッハの仲間であるゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェルによる「あなたがそばにいてくだされば」、ヨハン・クリストフ・フリードリヒの「鍵盤楽器のための協奏曲イ長調」、カール・フィリップ・エマヌエルの「チェンバロ協奏曲ト長調」が収録されています。

 ●アルブレヒト・マイヤーが2021年に発売した『モーツァルト・アルバム』は、ドイツ・クラシック・チャートで2ヵ月連続1位になるなど大成功を収めています。
 
   【録音】2023年1月28日-2月1日、ベルリン、シーメンスヴィラ
 
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55年前発売された画期的なシリーズ
《アヴァン・ギャルド・シリーズ/The Avantgarde series》
時代の最も進んだ思考から生まれた衝撃的な音楽集
LPボックス(6枚組 x 4セット)をCD21枚組ボックス・セットで再発売

4835677
(21CD)
\17000→\15990

 時代を先取りした画期的な最先端芸術のシリーズがまとめられて再発売 CD21枚組ボックス・セット

 ●ドイツ・グラモフォンは55年前、当時まだ最先端の芸術や音楽が多くの作り手たちから疑問視されていた頃に、クラシック音楽の新たな時代の幕開けを明らかにする画期的な新シリーズの発売を始めました。
 「ドイツ・グラモフォンのアヴァン・ギャルド・シリーズ」はその時代の最も進んだ思考から生まれた衝撃的な音楽を4セットのLP6枚組ボックスにまとめたものです。

 作曲家はジェルジュ・リゲティ、ジョン・ケージ、ルチアーノ・ベリオ、マウリシオ・カーゲル、ルイジ・ノーノ、クシシュトフ・ペンデレツキ、ベルント・アロイス・ツィンマーマン、ディーター・シュネーベル、ヴィトルト・ルトスワフスキなど。
 今回初めてドイツ・グラモフォンにより、このカリスマ的な地位を確立した画期的なシリーズすべてが一つにまとめられました。

 CD21枚組ボックス・セット(オリジナルの「アヴァン・ギャルド・シリーズ」に入っていたシュトックハウゼンの3枚のアルバムは作曲家の意図を尊重し、今回のシリーズには含まれていません)。初CD化となる録音も多数含まれています。

 ●リゲティの有名な合唱曲『ルクス・エテルナ』、革新的なオルガン曲『ヴォルーミナ』、エチュード第1番『ハーモニー』を収録。ペンデレツキ、ルトスワフスキ、リゲティ、黛敏郎、アール・ブラウン、ヴォルフ・ローゼンベルクによる美しい弦楽四重奏曲は、20世紀音楽の名演奏で名高いラサール弦楽四重奏団が演奏しています。
 またジョン・ケージの3つの作品(アトラス・エクリプティカリス/ウィンター・ミュージック/カートリッジ・ミュージック)の驚異的な同時演奏がアンサンブル・ムジカ・ネガティヴァとライナー・リーン(指揮)により行われています。
 ノーノやレオ・クッパーなどによる革新的、衝撃的なエレクトロニクス音楽の作品も収録されています。

 ●186ページのブックレットには英語とドイツ語のオリジナル・ライナーノーツ付き。作曲家本人や専門家によるエッセー、ドイツ・グラモフォンに保存されていた貴重な写真も多く掲載されています。
 有名なグラフィック・デザイナーによる色彩豊かなオリジナル・ジャケット仕様です。
 
 サイズ:約9.5x13.5x13.5cm、重量:約1kg
 

《アヴァン・ギャルド・シリーズ/The Avantgarde series》


《CD 1》
1-2) ヴィトルト・ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲、
3) クシシュトフ・ペンデレツキ:弦楽四重奏曲、
4) 黛敏郎:弦楽四重奏のためのプレリュード
 【演奏】ラサール弦楽四重奏団(ヴァルター・レヴィン、ヘンリー・メイヤー[ヴァイオリン]、ピーター・カムニツァー[ヴィオラ]、ジャック・キルステイン[チェロ])
  【録音】1967年12月、ドイツ/

《CD 2》
1-3) マウリシオ・カーゲル:オブリガートを伴うオルガンのためのファンタジー、
4) フアン・アレンデ=ブリン:Sonorit?、
ジェルジュ・リゲティ:5-6) ヴォルーミナ、7) エチュード第1番『ハーモニー』
 【演奏】ゲルト・ザッハー(オルガン)
  【録音】1968年4月、ハンブルク/

《CD 3》
1-2) デイヴィッド・ベッドフォード:ケネス・パッチェンによる合唱のための2つの詩、
3) ジェルジュ・リゲティ:ルクス・エテルナ、
4) アルネ・メルネス:スクシム、5-7) マレク・コペレント:マトカ
 【演奏】ゲルハルト・オットー(フルート)(5-7)、ヘルムート・フランツ(指揮)北ドイツ放送合唱団
  【録音】1968年4月(1-2)、5月(3-7)、ハンブルク/

《CD 4》
1-5) ヴィンコ・グロボカール:ディスクール第2、6) ルチアーノ・ベリオ:セクエンツァ第5番、
7-8) カールハインツ・シュトックハウゼン:メロディ楽器とフィードバックのためのソロ、
9-11) カルロス・ロケ・アルシーナ:コンセクエンツァOp.17
 【演奏】ヴィンコ・グロボカール(トロンボーン)
  【録音】1968年6月、ベルリン/

《CD 5》
マウリシオ・カーゲル:1-6) 3人の奏者のための試合、7-13) ルネサンス楽器のための音楽
 【演奏】クリストフ・カスケル(パーカッション)(1-6)、ジークフリート・パルム、クラウス・シュトルク(チェロ)(1-6)、マウリシオ・カーゲル(指揮)コレギウム・インストゥルメンターレ(7-13)
  【録音】1968年6月(1-6)、1967年4月(7-13)、ドイツ/

《CD 6》
[即興曲集]
グルッポ・ディ・インプロヴィザジオーネ・ヌオーヴァ・コンソナンツァ:1-5) ...E Poi?、6) Quasiraga、7) Light Music、8) Ancora Un Trio、9) Credo
 【演奏】グルッポ・ディ・インプロヴィザジオーネ・ヌオーヴァ・コンソナンツァ
  【録音】1969年2月、ローマ/

《CD 7》
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:1-5) プレザンス、6-13) インテルコミュニカツィオーネ
 【演奏】サシュコ・ガヴリロフ(ヴァイオリン)(1-5)、ジークフリート・バルム(チェロ)、アロイス・コンタルスキー(ピアノ)
  【録音】1969年5月、ミュンヘン/

《CD 8》
1) ジョン・ケージ:アトラス・エクリプティカリス/ウィンター・ミュージック/カートリッジ・ミュージック、2-5) ディーター・シュネーベル:グロッソラリー
 【演奏】ライナー・リーン(指揮)アンサンブル・ムジカ・ネガティヴァ他
  【録音】1969年5月、オランダ(1)、ケルン(2-5)/

《CD 9》1-6) マウリシオ・カーゲル:ハレルヤ、7-9) ディーター・シュネーベル:声のために(…ミサ)
 【演奏】クリトゥス・ゴットヴァルト(指揮)シュトゥットガルト・スコラ・カントルム
  【録音】1969年6月、シュトゥットガルト/

《CD 10》
ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニヒ:1-6) テルミヌス II、7) フンクツィオン・グリューン、
8) ゾルタン・ポングラツ:フォノテーゼ、
9-13) ライナー・リーン:マルドロールの歌
 【演奏】ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニヒ(1-7)、ゾルタン・ポングラツ(8)、ライナー・リーン(9-13)(リアリゼーション)
  【録音】1967年(1-7)、1966年(8)、1969年(9-13)、オランダ/

《CD 11》
1-2) マウリシオ・カーゲル:音響
 【演奏】K?lner Ensemble f?r Neue Musik
  【録音】1969年11月、ケルン/

《CD 12》
1-5) ジェルジュ・リゲティ:弦楽四重奏曲第2番、6-7) アール・ブラウン:弦楽四重奏曲、
8-9) ヴォルフ・ローゼンベルク:弦楽四重奏曲第3番
 【演奏】ラサール弦楽四重奏団
  【録音】1969年12月(1-5)、3月(6-7)、1968年12月(8-9)、ミュンヘン/

《CD 13》
リュック・フェラーリ:1) ほとんど何もない第1番、2-8) ソシエテ 2
 【演奏】リュック・フェラーリ(リアリゼーション)(1)、ジェラール・フレミー(ピアノ)(2-8)、
ジャン=ピエール・トルーエ、シルヴィオ・グァルダ、ガストン・シルヴェストル(パーカッション)(2-8)、コンスタンティン・シモノヴィチ(指揮)パリ現代音楽合奏団(2-8)
  【録音】1970年2月、ハノーファー(1)、1969年12月、パリ(2-8)/

《CD 14》
1-6) ルーカス・フォス:パラダイム、
レジャレン・ヒラー:7-9) アルゴリズムI、ヴァージョンI、
10-12) アルゴリズムI、ヴァージョンIV、13) エリオット・シュワルツ:Signals
 【演奏】
 ジャン・ウィリアムズ(パーカッション)(1-6)、Stephen Bell(エレキギター)(1-6)、Charles Haupt(ヴァイオリン)(1-12)、
 ジェリー・カークブライド(クラリネット)(1-12)、マレイケ・フェルベルヌ(チェロ)(1-12)、ペトル・コーティック(フルート)(7-12)、
 ジェイムズ・フルカーソン(トロンボーン)(13)、Nicholas Molfese(コントラバス)(13)、ルーカス・フォス(1-6)、レジャレン・ヒラー(7-12)、エリオット・シュワルツ(13)(指揮)他
  【録音】1969年6月、ニューヨーク/

《CD 15》
1-2) ローランド・カイン:Cybernetics III、3-8) ルイジ・ノーノ:コントラプント・ディアレッティコ・アラ・メンテ
 【演奏】
 ローランド・カイン、マリーノ・ズッケリ(磁気テープ・リアリゼーション)(1-2)、リリアーナ・ポリ(ソプラノ)(3-8)、
 マリサ・マッツォーニ、カディージャ・ボーヴェ、エレーナ・ヴィチーニ、ウンベルト・トローニ(語り手)(3-8)、ニーノ・アントネッリーニ(指揮)ローマRAI室内合唱団(3-8)
  【録音】1969年10月(1-2)、1968年6月(3-8)、ミラノ/

《CD 16》
1-7) フランコ・エヴァンジェリスティ:Die Schachtel、8-16) ハインツ・ホリガー:魔法の踊り手
 【演奏】
 エーベルハルト・シェーナー(指揮)ミュンヘン歌劇場オーケストラ・ゾリステンアンサンブル(1-7)、ドロシー・ドロウ(ソプラノ)(8-16)、
 エヴァ・ジルホーファー(アルト)(8-16)、フィリップ・ラングリッジ(テノール)(8-16)、ハンス・リーディカー(バス)(8-16)、
 バーゼル劇場合唱団(8-16)、ハンス・ツェンダー(指揮)バーゼル交響楽団(8-16)
  【録音】1968年4月、ミュンヘン(1-7)、1970年9月、バーゼル/

《CD 17》
1-2) コーネリアス・カーデュー:グレート・ラーニング
 【演奏】コーネリアス・カーデュー(指揮)スクラッチ・オーケストラ
  【録音】1971年2月、ロンドン/

《CD 18》
1-3) ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ:交響曲『K』、4-7) ヴィンコ・グロボカール:民族音楽のためのエチュードII
 【演奏】ミラン・ホルヴァート(指揮)ウィーン放送交響楽団(1-3)、リュブリャナ放送交響楽団(4-7)
  【録音】1970年3月、ウィーン(1-3)、1970年10月、スロヴェニア(4-7)/

《CD 19》
1-11) ハインツ・ホリガー:7つの歌、12-15) カールハインツ・シュトックハウゼン:シュピラール
 【演奏】
  ハインツ・ホリガー(オーボエ)、シュトゥットガルト・スコラ・カントルム(1-11)、
  フランシス・トラヴィス(指揮)バーゼル交響楽団(1-11)、カールハインツ・シュトックハウゼン(指揮)(12-15)
  【録音】1970年10月、バーゼル(1-11)、1969年12月、ケルン(12-15)/

《CD 20》
1-5) シルヴァーノ・ブッソッティ:5つのイタリアの断章、
6-8) ニコラウス・A.フーバー:Versuch ?ber Sprache
 【演奏】ヘルムート・フランツ(指揮)北ドイツ放送合唱団他
  【録音】1971年4月、ハンブルク/

《CD 21》
レオ・クッパー:1) L’enclume des forces、2) ?lectro-po?me、3-7) Automatismes sonores
 【演奏】Jean-Claude Frison(語り)(1)、レオ・クッパー(リアリゼーション)
  【録音】1971年(1)、1967年(1)、1971年2月(3-7)、ブリュッセル



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DECCA



4858981
(CD+DVD)
\3100→\2890

3大テノール・イン・パリ1998
 25周年記念エディション

  オリジナルCD&コンサート完全収録DVD


《CD》
 1) 私の知っている庭(ピエトリ:歌劇『マリステルラ』より)[カレーラス]、
 2) 愛さずにはいられぬこの思い(ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』より)[ドミンゴ]、
 3) グラナダ(ララ)[パヴァロッティ]、4) 君を愛すOp.5 No.3(グリーグ)[カレーラス]、
 5) ダントンの回想(ドミンゴJr.)[ドミンゴ]、6) カルーソー(ダッラ)[パヴァロッティ]、
 7-14)[メドレー・オブ・ロマンス][3大テノール]
  パリの空の下(ジロー)~ソラメンテ・ウナ・ベス(ララ)~マリア・マリ(ディ・カプア)~
   そうともおれは闘牛士になる(ペネッラ:サルスエラ『山猫』より)~
   マリウ愛の言葉を(ビクシオ)~君を求めて(デ・クルティス)~
   カーニヴァルの朝(映画『黒いオルフェ』より)(ボンファ)~とても君を愛してる(デ・クルティス)、
 15) 夜の声(デ・クルティス)[カレーラス]、
 16) お前の胸から心配を除いてやりたい(ソウトゥーリョ&ベルト:サルスエラ『ソト・デル・パラルの女』より)[ドミンゴ]、
 17) 誰も寝てはならぬ(プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より)[パヴァロッティ]、
 18) ビコーズ(ダルドロ)[3大テノール]、
 19) オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア)[3大テノール]、
 20-26)[メドレー・オブ・ザ・ワールド][3大テノール]
  恋する兵士(カンニオ)~アイ・アイ・アイ(ペレス=フレイレ)~ロリータ(ブッツィ=ペッチャ)~セレナード(シューベルト)~
  彼女に告げて(ファルヴォ)~カタリ・カタリ(カルディッロ)~
  ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン(ロジャース:ミュージカル『回転木馬』より)

《DVD》
 1) 序曲『ローマの謝肉祭』(ベルリオーズ)、
 2) 私の知っている庭(ピエトリ:歌劇『マリステルラ』より)[カレーラス]、
 3) 愛さずにはいられぬこの思い(ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』より)[ドミンゴ]、
 4) 静かな夜(ヴェルディ:歌劇『ルイザ・ミラー』より)[パヴァロッティ]、
 5) 君を愛すOp.5 No.3(グリーグ)[カレーラス]、
 6) ダントンの回想(ドミンゴJr.)[ドミンゴ]、
 7) グラナダ(ララ)[パヴァロッティ]、
 8) [メドレー・オブ・ロマンス][3大テノール]
  パリの空の下(ジロー)~ソラメンテ・ウナ・ベス(ララ)~
  マリア・マリ(ディ・カプア)~そうともおれは闘牛士になる(ペネッラ:サルスエラ『山猫』より)~マリウ愛の言葉を(ビクシオ)~
  君を求めて(デ・クルティス)~カーニヴァルの朝(映画『黒いオルフェ』より)(ボンファ)~とても君を愛してる(デ・クルティス)、
 9) 夜の声(デ・クルティス)[カレーラス]、
 10) お前の胸から心配を除いてやりたい(ソウトゥーリョ&ベルト:サルスエラ『ソト・デル・パラルの女』より)[ドミンゴ]、
 11) カルーソー(ダッラ)[パヴァロッティ]、12) バッカナール(サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』より)、
 13) たとえ君が天使たちに囲まれていようと(ゴメス:歌劇『フォスカ』より)[カレーラス]、
 14) ラシェルよ、主の恵みにより(アレヴィ:歌劇『ユダヤの女』より)[ドミンゴ]、
 15) 誰も寝てはならぬ(プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より)[パヴァロッティ]、
 16) [メドレー・オブ・ザ・ワールド][3大テノール]
  恋する兵士(カンニオ)~アイ・アイ・アイ(ペレス=フレイレ)~ロリータ(ブッツィ=ペッチャ)~
  セレナード(シューベルト)~彼女に告げて(ファルヴォ)~
  ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン(ロジャース:ミュージカル『回転木馬』より)~カタリ・カタリ(カルディッロ)、
 17-22)[アンコール集][3大テノール]
  ビコーズ(ダルドロ)~マレキアーレ(トスティ)~アマポーラ(ラカジェ)~
  オ・ソレ・ミオ(ディ・カプア)~帰れソレントへ(デ・クルティス)~女心の歌(ヴェルディ:歌劇『リゴレット』より)

 ■ホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティ、ジェイムズ・レヴァイン、ティボール・ルーダス(プロデューサー)へのインタビュー映像と舞台裏のシーン

 (メドレー編曲:ラロ・シフリン)
ホセ・カレーラス、
プラシド・ドミンゴ、
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
パリ管弦楽団

 3大テノール、パリ・コンサートから25周年記念のオリジナルCD+DVDセット

 ●「3大テノール」として知られるホセ・カレーラス、プラシド・ドミンゴ、ルチアーノ・パヴァロッティが1998年7月10日、パリのシャン・ド・マルス公園でコンサートを行ってから25年となる今年、デッカよりオリジナルCDとコンサートを完全収録したDVDがセットで発売されます。DVDにはアーティストへのインタビューと舞台裏のシーンも収められています。

 ●1990年にローマで行われた3人の初めてのコンサート・アルバムはベストセラーとなり、1994年のロサンゼルスでの2回目のコンサートはテレビ史上最も視聴された音楽イベントとして不動の地位を保ち、アルバムも大成功。
  けれどもやはりこの3人にとってのマジックナンバーは「3」。
  1998年7月10日の夜、エッフェル塔をバックにパリで行われた3回目の、ワールドカップの前夜祭コンサートは3人のテノールが指揮者ジェイムズ・レヴァインとパリ管弦楽団とともに10万人の観客と20億人に迫るテレビ視聴者という聴衆の前で熱唱しました。

 ●プロデューサーのティボール・ルーダスはこのコンサートをパリの街へのギフトとして表現しています。
  “光の街”であり“ロマンスの街”でもあるパリが3人にインスピレーションを与えたことは間違いなく、情熱的なレパートリーが選ばれ、メドレーの歌唱は「今までで飛び抜けて最高」と評されています。

  【録音&収録】1998年7月10日、パリ、シャン・ド・マルス公園(ライヴ)
  














5/31(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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LPO



LPO 0126
¥2900→\2690
ユロフスキ・コンダクツ・ストラヴィンスキー vol.2
 ・チャイコフスキー(1840-1893)/ストラヴィンスキー(1882-1971)編:
   《眠りの森の美女》op.66より3つの小品
    青い鳥のパ・ド・ドゥ、
    オーロラのヴァリアシオン、間奏曲
 ・ストラヴィンスキー:妖精の口づけ(4場から成るバレエ)
  [第1場]プロローグ~嵐の中の子守歌
  [第2場] 村の祭り
  [第3場] 工場にて
  [パ・ド・ドゥ]アントレ~アダージョ~ヴァリアシオン~コーダ~情景
  [第4場]エピローグ(永遠の国の子守歌)
ウラディーミル・ユロフスキ(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

 ストラヴィンスキーからチャイコフスキーへ深い敬意と愛に満ちたオマージュ

 録音:2018年3月17日、すべてロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの収録

 ユロフスキ指揮LPOのストラヴィンスキー・シリーズ第2弾の登場。チャイコフスキーゆかりの作品がプログラムされています。

 1913年初演の《春の祭典》で衝撃的成功を収めたストラヴィンスキーは、チャイコフスキーのことを熱烈に崇拝していました。
 1921年には、ディアギレフの依頼で、チャイコフスキーの《眠れる森の美女》の2曲(チャイコフスキーが削除し、チャイコフスキー自身のオーケストレーションは失われていた)をオーケストレーション、さらに1941年にも「青い鳥のパ・ド・ドゥ」の縮小オーケストラ版を作りました。これがどれもまるでチャイコフスキー本人が手がけたような出来上がり。ストラヴィンスキーのチャイコフスキーへの深い敬愛の思いを感じます。

 1927年、ストラヴィンスキーは、舞踏家のイダ・ルビンシテインに、チャイコフスキーの音楽にヒントを得たバレエを作ってはどうかと持ち掛けられます。
 ストラヴィンスキーはただちにそれを受け入れ、チャイコフスキーのピアノ独奏曲や歌曲からメロディやモティーフを選び、バレエの音楽を作っていきました。
 チャイコフスキーの素材を非常に愛情深く扱い、チャイコフスキーらしさを失わず、同時にストラヴィンスキー独自のサウンドも随所に感じられるような作品です。
 バレエの台本のもとになったのは、アンデルセンの童話「氷の乙女(妖精)」。少年が赤ん坊のころに氷の妖精に魔法のキスをされ、成長して結婚する段になって、結婚式前夜に永遠に女王に連れ去られてしまうという内容。
 チャイコフスキーのスイス人の少年ルディが赤ん坊の頃に氷の妖精に魔法のキスをされ、その後結婚式の前夜に永遠に連れ去られてしまうという話。
 ストラヴィンスキーは「ミューズは、チャイコフスキーにも同様に運命のキスをし、その神秘的な刻印は、この偉大な芸術家のすべての作品に感じられた」という非常に意味深な発言をしています。

 バレエのストーリーは以下のとおり。
 
 第1場:山の嵐で母親とはぐれた子供が、氷の妖精に見つかってキスをされる。その後、彼は村人たちに助けられる。
 第2場:子供が青年に成長し、婚約者と一緒に村の祭りを楽しんでいる。氷の妖精は変装して近づき、彼に運勢を伝える。
 第3 場:結婚を控えた青年がブライダルダンスを始めるが、婚約者に扮した氷の妖精が、青年を永遠の住処に連れ去る。
 第4 場:再び氷の妖精が彼の足にキスをして、永遠の愛を誓う。
 
 終盤の音楽は、「氷の妖精」の存在にもかかわらず、冷たさを感じさせない、静かで控えめなものとなっています。
 ストラヴィンスキーはチャイコフスキーのことを心から賞賛していました。チャイコフスキーの音を通して、ストラヴィンスキーは、幼少期に過ごしたサンクトペテルブルク、そしてロシアを感じていたのかもしれません。チャイコフスキーへの深い思いを感じる作品を、ユロフスキとLPOがたっぷりに響かせています。

 =シリーズについて=ロンドン・フィルの名誉指揮者(2021-)となったユロフスキ(1972生まれ)。2018年(当時は首席指揮者、2008-2021)に1 年間かけて行った、ストラヴィンスキー・フェスティヴァル「Changing Faces」シリーズを、全3 巻でリリースするシリーズです。
 この演奏会シリーズは、ストラヴィンスキーの作品を作曲年代順に演奏することにより、ストラヴィンスキーの作曲の変遷をリアルに感じることができる好企画で、現地でも評判でした。
 
 第1弾:ストラヴィンスキー:火の鳥、春の祭典ほか(LPO-0123)
 




PASSACAILLE RECORDS



PAS 1136
¥2700
フランス後期バロック、イタリア書法を熟知したトリオ・ソナタ
 ジャック=フィリップ・ラモニナリ(1707-1802):
  2つのヴァイオリンと低音のための6つのソナタ Op.1(1749)
 
 ※世界初録音
ヘミオリア

 知られざるフランス後期バロックを初録音、イタリア書法を熟知したトリオ・ソナタ

 録音:2021年11月/フランス、アラス/57'53''

 ジャック=フィリップ・ラモニナリは18世紀初頭に北フランスで生まれた作曲家で、ヴァイオリニストとしても活躍しました。
 世界初録音となるこの「作品1」は急緩急の3楽章からなるトリオ・ソナタ6曲で構成された曲集で、ラモニナリが当時のイタリア音楽に精通していたことを伝えるものです。
 ラモーのようなフランス趣味も感じますが、よりイタリアのスタイルに近い音楽と言えるでしょう。

 2008年創設のフランスの古楽アンサンブル「へミオリア」は、イタリア音楽のレパートリー開拓に重きを置いて活動するグループ。同時に自国の作曲家の発掘にも力を注いでいます。
 
 

PAS 1138
¥2700
ルネサンス期パルマ、ファルネーゼ宮廷の音楽
 チプリアーノ・デ・ローレ(1515/16-1565) /
  ジローラモ・ダッラ・カーサ(?-1601) /
   オラツィオ・バッサーニ(c.1550-1615):
    Io canterei d'amor si novamente
 リュートのロレンツィーニ(?-1608):Branle
 ピエトロ・ポンティオ(1532-1596):Urbs beata Jerusalem
 ファブリツィオ・デンティーチェ(1539-1581):
  Amor che degg'io far / Volta de Spagna
 クラウディオ・メールロ(1533-1604):
  Dunque fia ver dicea che mi convegna /
  Ingiustissimo Amor, perche sì raro / La Pazza
 ジャケス・デ・ヴェルト(1535-1596):
  Il dolce sonno mi promise pace /
  Amor io fallo e veggio il mio fallire
 サンティーノ・ガルシ・ダ・パルマ(1542-1604):
  Ballo del Serenissimo Duca di Parma
 ゴットフリート・パーマーツ(fl.1576-1578):Gloria
 ジョスキーノ・ペルソエンス(c.1530-c.1590):
  Nell'aria in questi di
 ジョルジョ・マイネリオ(c.1535-1582):La Fiamenga
 クラウディオ・メールロ:Sa questo altier ch'io l'amo e ch'io l'adoro
 チプリアーノ・デ・ローレ / ジローラモ・ダッラ・カーサ:
  Qual'e piu grande o amore
フローリス・デ・レイケル
 (リュート、ルネサンスギター)
ラタス・デル・ビエホ・ムンド

 ファルネーゼ家に集結した音楽の精華、パルマの音楽遺産を再発見

 録音:2022年7月3-5日/ベルギー、リール、イエズス会教会/49'40''

 16世紀のパルマは、ファルネーゼ家のもと一流音楽の名所として発展していました。
 その宮廷には多くの名音楽家が集結し、器楽やマドリガーレの発展に大きな影響を与えています。
 その熱気が感じられる、パルマの音楽遺産の豊かさを再発見するアルバムです。
 




BMC (Budapest Music Center)



BMCCD302
¥2600
コダーイ&リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ集
 コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
 リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ、無伴奏ヴィオラ・ソナタ
  (タマーシュ・ゼーテーニ編曲チェロ版)
タマーシュ・ゼーテーニ(チェロ)

 タマーシュ・ゼーテーニ初のソロ・アルバム!コダーイとリゲティの無伴奏チェロ・ソナタ!

 ☆ハンガリーの多才なチェリスト、タマーシュ・ゼーテーニの初のソロ・アルバム!
 ☆コダーイとリゲティの無伴奏チェロ・ソナタに、リゲティの無伴奏ヴィオラ・ソナタからのアレンジも収録!

 ハンガリーのクラシック、コンテンポラリー、ジャズ、インプロヴィゼーションのシーンで活躍するチェリスト、タマーシュ・ゼーテーニの初のソロ・アルバム。
 20世紀におけるもっとも重要な弦楽器独奏曲として、ハンガリーのコダーイと生誕100周年を迎えたリゲティの無伴奏チェロ・ソナタを取り上げ、リゲティの無伴奏ヴィオラ・ソナタからのチェロ・アレンジ(自身で編曲)も収録。
 これらの作品からは、大バッハによって確立された弦楽器独奏というジャンルが、20世紀になって突如としてリヴァイヴァルした様子を窺い知ることができます。

 1985年ブダペストに生まれ、5歳でチェロを始めたタマーシュ・ゼーテーニは、ハンガリーの様々な音楽シーンで活動し、Classicus Quartetのチェリスト、セーチェニ・イシュトヴァーン大学(ジェール大学)の講師を務めています。2022年にはハンガリーの作曲家マルセル・ダルガイとの共著で、バッハのリュート組曲BWV997のチェロ版楽譜も出版されました。

 ※録音:2022年8月&9月、BMCスタジオ(ブダペスト)

 
 
 

BMCCD294
¥2600
ヴィドフスキー:Le piano et ses doubles
 ラースロー・ヴィドフスキー(b.1944):
  1-7.「Le piano et ses doubles」
  8-13. プロムナード
  14. ブラックアウト(テープのための)
  15. プロムナード(第2楽章の2台マリンバ版)
ゾルターン・ラーチ(指揮)&
 ピアノ六重奏団(1-7)
アンドラーシュ・ケッレル(指揮)&
 リゲティ・アンサンブル(8-13, 15)

 ブダペスト音楽院でファルカシュ・フェレンツに師事し、パリでオリヴィエ・メシアンの作曲クラスに参加したハンガリーのピアニスト&作曲家、ラースロー・ヴィドフスキー(ラースロー・ヴィドツキー)の3つの作品。「Le piano et ses doubles」はゾルターン・コチシュの60歳の誕生日を記念して作曲された作品。
 「プロムナード」は音の動きの様々な可能性を探求した作品。「ブラックアウト」はフリー・インプロヴィゼーションに基づくテープのための作品です。

 ※録音:2020年7月&8月、BMCスタジオ(ブダペスト)
 



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CHANDOS



RCHSA5310
(1SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3562
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)&BBCフィルハーモニック
ショスタコーヴィチ:交響曲第14番

 ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
  マリーナ・ツヴェターエワの6つの詩 Op.143A*
  交響曲第14番**
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)
BBCフィルハーモニック
エリザベス・アサートン(ソプラノ)**
ピーター・ローズ(バス)**
ジェス・ダンディ(コントラルト)*
CHSA5310
(1SACD HYBRID)
¥3000→\2790

 「死」をテーマにした歌詞が用いられ、前衛的な手法に取り組んだ意欲作!

 ☆手兵BBCフィルハーモニックのアンサンブルを極限まで活かしたショスタコーヴィチ!
 ☆緻密なストゥールゴールズの解釈と「Chandosレーベル」ならではの高音質収録!

 2008年から2015年までヘルシンキ・フィルの首席指揮者を担い、その他にもラップランド室内管弦楽団の芸術監督を務め、現在はBBCフィルハーモニックとカナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団の首席客演指揮者を務めているフィンランドを代表するマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズ(ヨーン・ストルゴーズ)。
 2014年~2015年に発売された「シベリウス:交響曲全集(CHAN 10809)」と「ニールセン:交響曲全集(CHAN 10859)」、2つの「生誕150周年記念盤」の世界的ヒットによって一躍脚光を浴び、その後ジョージ・アンタイルの管弦楽作品集(CHAN 10941、CHAN 10982、CHAN 20080)でその秀でた実力を見せつけてくれました。また近年では2023年1月に東京都交響楽団との来日公演を行い好評を博しています。

 2020年に発売され、レコード芸術特選盤&優秀録音、英グラモフォン誌「Critics' Choice」と高く評価されたショスタコーヴィチの「交響曲第11番」(RCHSA 5278/CHSA 5278)、レコード芸術特選盤&優秀録音となった「第12番」と「第15番」(RCHSA 5334/CHSA 5334)に続き、「第14番」のリリースです。
 この作品の歌詞は4人の詩人による「死」をテーマにしたもので、オーケストラは弦楽器と打楽器という特殊な編成となっています。スコアから緻密な音楽を作り上げることに定評のあるストゥールゴールズの解釈と、「Chandosレーベル」ならではの高音質収録にご期待ください。

 ※録音:2022年1月21日-22日(第14番)&11月25日、メディア・シティUK(サルフォード)

 
 
 


CHSA5337
(1SACD HYBRID)
¥3000
バーナード・ハーマン唯一のオペラ《嵐が丘》!
 バーナード・ハーマン:
  歌劇《嵐が丘》からの組曲
   (ソプラノ、バリトンとオーケストラのための)
  弦楽四重奏のための《エコー》*
   (弦楽オーケストラ版)
ケリ・フュージ(ソプラノ)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
シンガポール交響楽団
マリオ・ヴェンツァーゴ(指揮)
ジョシュア・タン(指揮)*

 ヒッチコック作品で知られる、バーナード・ハーマン唯一のオペラ《嵐が丘》!

 ☆ハーマンの他の映画音楽からのさまざまな引用があり映画ファンには特に興味深い作品!
 ☆世界初録音となるハンス・セーアンセンによる歌劇《嵐が丘》からの組曲版を収録!

 『めまい』『サイコ』『北北西に進路を取れ』といったヒッチコック作品や、『市民ケーン』『華氏451』などの映画音楽で知られるアメリカの作曲家、バーナード・ハーマン(1911-1975)が遺した唯一のオペラ《嵐が丘》。
 『ジェーン・エア』の映画音楽と同時期に作曲が進められ、1951年には完成していましたが、ハーマンの生前に完全な形で上演されることはありませんでした。
 《嵐が丘》にはハーマンの他の映画音楽からのさまざまな引用があり、また本作のテーマを後の映画音楽で再利用しているため、映画ファンには特に興味深い作品といえるでしょう。
 ここでは世界初録音となるハンス・セーアンセンによる組曲版を、ケリ・フュージ、ロデリック・ウィリアムズらの歌とマリオ・ヴェンツァーゴ指揮の素晴らしいオーケストラ・サウンドでお楽しみいただけます。
 ジョシュア・タン指揮、ハンス・セーアンセン編曲による弦楽オーケストラ版《エコー》にも注目です。

 ※録音:2022年5月、エスプラネード・コンサートホール(シンガポール)
 
 


CHAN20181
¥2600
メンデルソン&バツェヴィチ:室内楽作品集
 ヨアヒム・メンデルソン(1892-1943):
  弦楽四重奏曲第1番、オーボエ五重奏曲*
 グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):
  弦楽四重奏曲(1929-30)、四重奏曲(c.1965)
シレジア弦楽四重奏団
カロリナ・スタルマホフスカ(オーボエ)*
ピオトル・サワイチク(ピアノ)*

 ナチズムの犠牲となった、メンデルソンの室内楽作品集!

 ☆英グラモフォン賞を受賞したシレジア弦楽四重奏団!
 ☆わずかに残されたメンデルソンの作品と目録にもないバツェヴィチの貴重な作品!

 バツェヴィチの弦楽四重奏曲全集(CHAN10904)で英グラモフォン賞を受賞したシレジア弦楽四重奏団!
 待望の最新作ではナチズムの犠牲となったポーランドの作曲家ヨアヒム・メンデルソン(1892-1943)の室内楽作品に、バツェヴィチの原稿から復元した2つの弦楽四重奏曲をカップリング。
 メンデルソンはワルシャワとベルリンで音楽を学んだ後、1929年にパリに移住し、ポーランドの若い作曲家の作品の研究、出版、宣伝を促進するために設立されたポーランド若手音楽家協会(Association des Jeunes Musiciens Polonais)に加入しました。バツェヴィチも同協会とパデレフスキの支援を受け、パリでナディア・ブーランジェに師事しています。
 両作曲家はワルシャワに戻ってからも音楽活動を続けますが、メンデルソンはゲットーに収監され1943年にゲシュタポの手により殺害、記録も焼失したため、フランスで出版されたわずか数曲の作品しか残っていません。
 バツェヴィチの2作品も目録に記載のない珍しいもので、ワルシャワの国立図書館に保存されていた原稿を元にロイヤル弦楽四重奏団が作成した楽譜が用いられています。

 ※録音:2009年、2015年、2022年、カロル・シマノフスキ音楽院コンサートホール(ポーランド、カトヴィツェ)
 




DA VINCI CLASSICS



C00741
¥2600
ポール・ジャンジャン:クラリネットのための室内楽作品集
 ポール・ジャンジャン(1874-1929):
  アラベスク/アンダンティーノ第2番*/明るい朝/
  クラリネット、バス・クラリネットと
   ピアノのための演奏会用二重奏曲/
  月の光に/無言歌*/春の夢*/
  幸福な時間*/伝説*/ヴェニスの謝肉祭/
 フォスタン・ジャンジャン(1900-1979)&
  モーリス・ジャンジャン(1897-1968):
   ギスガンドリー
 *世界初録音
ルイージ・マジストレッリ(クラリネット)
クラウディア・ブラッコ(ピアノ)
ファウスト・サレディ(バス・クラリネット)

 クラリネットの名手としても知られるポール・ジャンジャンの室内楽作品集!

 ☆フランスの名ヴィルトゥオーゾが残した、表現力豊かなクラリネットのための音楽!

 クラリネットのソロ・レパートリーは、モーツァルトの時代から2つの並行した流れによって育まれてきました。
 1つはモーツァルトを筆頭に、ブラームス、ウェーバー、メンデルスゾーン、プーランク、サン=サーンスなどの大作曲家たちが残した名作の数々。
 その一方で、各時代の最も偉大なクラリネットの名手たちによって書かれた作品の流れもあります。
 この第2のグループにおいて、プロヴァンス地方の天才ポール・ジャンジャンの作品ほど、華麗で表現力豊かな作品を残したものはないでしょう。
 ポール・ジャンジャンは、名門ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団、モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者として活躍し、クラリネットとピアノのための精緻な作品を数多く残しています。

 本アルバムでは、カール・ライスターやディーター・クレッカーなどの巨匠たちとの共演も数多く、国際クラリネット協会イタリア支部の会長を20年以上に渡って務め、ミラノ音楽院の教授も務めるイタリアの重鎮、ルイージ・マジストレッリ。
 2006年よりミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団のバス・クラリネット奏者を務めているファウスト・サレディという、現代イタリアを代表する名手達によって、これら作品の魅力を存分に伝えています。
 カップリングには、クラリネット奏者のアンリ・ギスガンのために書かれた、ポールの息子達(フォスタン&モーリス)による共作 《ギスガンドリー》 が組み合わされています。

 ※録音:2022年9月、シゲル・カワイ・センター(ミラノ、イタリア)

 
 
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C00733
(2CD)
特別価格 ¥3600→\3290
イタリアのヴィルトゥオーゾ・ピアニスト
 ピエトロ・ソラーチ(ピアノ/スタインウェイ)
  バッハのピアノ作品全曲録音の第7巻

  J.S.バッハ:
   フランス組曲 BWV812-817&フランス風序曲 BWV831
ピエトロ・ソラーチ(ピアノ/スタインウェイ)

 ☆ベーレンライター社の批評校訂版(クリティカル・エディション)の楽譜を採用したJ.S.バッハの鍵盤作品全曲録音プロジェクト第7巻!

 11歳の時にベッリーニ歌劇場管弦楽団との共演でデビューを果たし、1985年の第11回ショパン国際ピアノ・コンクールでは参加したイタリア人の最高位となるなど、イタリア内外で目覚ましい活躍を展開してるピアニスト、ピエトロ・ソラーチ。
 鮮烈なストラヴィンスキー(Da Vinci/C00372)が印象的だったソラーチが進めているバッハのピアノ作品全曲録音の第7巻では、フランス組曲と、イタリア協奏曲とともに「クラヴィーア練習曲集」の第2巻として出版された「フランス風序曲」をカップリング。

 べーレンライター社の後援を受けて行われたこの録音でも、前作同様クリティカル・エディションの楽譜が用いられており、その解釈や研究結果もポイントと言えるでしょう。ジャケット写真も非常に印象的で、日本の風景が採用されている当シリーズ。今作では、福岡県にある臨済宗妙心寺派の寺院「聖福寺」が採用されています。

 ※録音:2021年、グリファ&フィリ・スタジオ(ミラノ、イタリア)

 
 
 

C00734
¥2600
ポール・ワーティコの国境なきドラム
 01. ジャンマルコ・スカーリア:Alchimia
 02. ジャンマルコ・スカーリア:Black Two
 03. ポール・ワーティコ:Corner Conversation
 04. ミルコ・ペドロッティ&スヴェリオ・タスカ:Hunting
 05. ジャンマルコ・スカーリア:Sicily
 06. パオロ・ウゴレッティ:Urban Mood
 07. ポール・ワーティコ:Somewhere In Between
 08. ジャンマルコ・スカーリア:Gianmarco Scaglia
 09. ポール・ワーティコ:Time Well Served
 10. ポール・ワーティコ:Three Movements In Movement
 11. ポール・ワーティコ:You Can Get There From Here
 12. ジョン・ケージ:
  (Deconstructing John Cage's) Third Construction
ポール・ワーティコ
 (ドラムス&パーカッション)
ジャンマルコ・スカーリア(ベース)
アレックス・ムンク(ギター)
ミルコ・ペドロッティ
 (ヴィブラフォン)
ジョン・モルダー(ギター/tr.7&11)
イクオス・パーカッション・クインテット

 ポール・ワーティコが作曲、演奏、プロデュース!

 ☆伝説のジャズ・ドラマー、ポール・ワーティコのクラシカル・コンテンポラリー・アルバム!
 ☆国際的なミュージシャン&イクオス・パーカッション・クインテットと共に、国境を越えて活動してきた高度な創造性、雑食性、独創性を凝縮!

 1983年から2001年までパット・メセニー・グループのメンバーとして世界中のツアーやレコーディングに参加した世界的ドラマーの一人ポール・ワーティコの新録音が、イタリアの「Da Vinci Classics」レーベルから登場!
 同系列の「Da Vinci Jazz」ではなく「Da Vinci Classics」からリリースされるクラシカル・コンテンポラリー作品は、これまで国境を越えて世界中で活動してきたワーティコの高度な創造性、雑食性、独創性を凝縮したアルバムです。
 2020年作『Dynamics In Meditation』(Challenge Records/CR73503)などでも共演してきたイタリアのベーシスト、ジャンマルコ・スカーリアらの楽曲も交え、ドラムとパーカッションの多様性と異質性、予測不可能な生きた音楽を創造しています。

 ※録音:2022年7月、イタリア
 





RUBICON


RCD1110
¥2600
What Remains
 ユーイ・ラウケンス(1982- ):弦楽四重奏曲第4番《What Remains》
 ペロティヌス(fl.c.1200):地上のすべての国々は*
 ギヨーム・ド・マショー(c.1200-1377):ノートルダム・ミサよりキリエ*
 カルロ・ジェズアルド(1566-1613):
  マドリガル集第6巻より《ああ、いくらため息をついても無駄なのだ》*
 スティーヴ・ライヒ(1936-):ディファレント・トレインズ
 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):美しい水の祭典より第6曲*
 
 *アムステルダム・デュドック四重奏団による編曲
アムステルダム・デュドック四重奏団

 アムステルダム・デュドック四重奏団の"時を超えた旅"!

 ☆ラウケンスへの委嘱作品を含むアムステルダム・デュドック四重奏団の新録音!
 ☆13世紀のペロティヌスから21世紀のラウケンスまで、リスナーを時を超えた旅へと誘う魅力的なプログラム!

 「21世紀の弦楽四重奏団として、演奏する音楽の意味を探り、過去の音楽を現代の聴衆のために新たな意味をもって反映させる最善の方法を常に探し求めている」というオランダ・アムステルダムの知的なカルテット、アムステルダム・デュドック四重奏団。
 アンサンブル名は、音楽をこよなく愛したオランダの著名な建築家ウィレム・マリヌス・デュドック(1884-1974)に由来し、英ガーディアン紙は彼らの「しなやかで生き生きとした音と構造と細部への注意深い感覚」を称賛しています。
 ブラームス(RCD1077)、ショスタコーヴィチ&バツェヴィチ(RCD1099)に続く彼らのRubicon3枚目のアルバムは、13世紀のペロティヌスから14世紀のマショー、16世紀のジェズアルド、20世紀のメシアンとライヒ、そして21世紀のラウケンスまで、リスナーを時を超えた旅へと誘う魅力的なプログラム。
 デュドック四重奏団の委嘱によるラウケンスの作品のタイトルであり、アルバムのタイトルにも採用されている「What Remains」という言葉は、過去の時代からの「残った何か」を思い起こさせるような音楽の性格に対応しており、例えばライヒとラウケンスの音楽は、どちらもグレゴリオ聖歌や、それに続く初期のオルガヌムやポリフォニー音楽の影響を受けています。

 ※録音:2022年1月&12月(オランダ、ヒルフェルスム)
 



 

URANIA RECORDS


LDV14102
¥2300
デュオ ~ 20世紀のトランペット&ピアノ
 エネスク:伝説/ヒンデミット:ソナタ/フランセ:ソナチネ/
 オネゲル:イントラーダ/トマジ:トリプティーク/
 ウジェーヌ・ボザ(1905-1990):カプリース Op.47/
 バーンスタイン:ライフィのためのロンド/
 サミー・ネスティコ(1924-2021):トランペットのポートレート/
 ホーギー・カーマイケル(1899-1981):あなたのそばに
  (アントン・ジュリオ・プリオロ編)(ボーナストラック)
アンドレア・ルッキ(トランペット)
ソフィア・アディノルフィ(ピアノ)

 サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団の首席奏者アンドレア・ルッキによる、20世紀におけるトランペットとピアノのための作品集。
 この編成による作品は、なぜか19世紀にはほとんど作られておらず、デュオどころか室内楽の形式ですらほとんど作曲されていません。
 20世紀の作曲家たちの作品から、この謎を探っていきます。
 




CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES


CVS097
¥2800
神の玄義 ~
 2つの写本に記されたフランス・バロックの無記名オルガン作品集
ジャン=バティスト・ロバン(オルガン)
  1-4. Hymne Ave Maris Stella 讃歌「めでたし、海の星」 *
  5-14. Suite de pieces du 5eme ton 第5旋法による組曲 **
  15-18. Hymne Ave verum 讃歌「めでたし、まことの御体」 *
  19. Dialogue pour le tremblant a vent perdu a 4 choeurs
   トランブラン・ア・ヴァン・ペルデュ を使った4声のディアローグ **
  20-23. Hymne Victimae Paschali 讃歌「過越祭の生贄に讃美あれ」 *
  24. ジャン=ドゥニ・トムラン(1635-1693):Tierce en taille 中音域でティエルス管を使って **
  25-28. Hymne Pange lingua 讃歌「歌え、舌よ」 *
  29-37. Suite de pieces du 6eme ton 第6旋法による組曲 **
  38-41. Hymne Veni Creator 讃歌「来たれ、創世主よ」 *
  42. Offerte. Grand dialogue a trois ou quatre choeurs
   avec le tremblant a vent perdu. (6ème ton)
   奉献唱: トレンブラン・ア・ヴァン・ペルデュを使った
   第6旋法による3声あるいは4声の大ディアローグ **
 ※トラック24以外はすべて作曲者不詳
 *...カリフォルニア大学バークレー校所有の写本Ms776 より
 **...カトリーヌ・コーモン所有の写本(1707) より

 使用楽器:ジュリアン・トリビュオ1711年建造、ルイ=アレクサンドル・クリコによる1736年の改修とフランソワ=アンリ・クリコによる1762年の改修を踏まえた状態に復元(復元建造: ジャン=ルー・ボワソー&ベルトラン・カッティオ、1995年)
 録音: 2022年10月23-24日 ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
 収録時間: 68分

 【充実した内容の2つの写本と正面から向き合った、名手ロバンの好企画】
 フランス・バロック作品の演奏解釈で高い評価を得てきた同国の名手ジャン=バティスト・ロバンが、ルイ14世の治世末期、1711年に完成したヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂のオルガンを使い、当時記された二つの筆写譜にある作曲者名が判っていない作品ばかりを集めて演奏。
 典拠に用いたのは、鍵盤曲研究で知られ自身も演奏家として多くの録音を残しているダヴィット・モロニーが教授を務める、カリフォルニア大学バークレー校が所有する写本Ms776と、クラヴサン奏者カトリーヌ・コーモンが2008年に購入し専門家たちの間で注目された1707年の年記がある写本。
 前者はフランス・バロック期の礼拝習慣に合わせ、聖職者や聖歌隊が唱える祈りの詩句と交互に演奏されるオルガン小品が讃歌5編分記されており、後者には111曲のオルガン曲が記されルベーグやボワヴァンなど17世紀の作曲家たちの作品もありつつ、実に81曲までが無記名かつ他の史料には見つからない楽曲。
 ロバンは後者から曲を選んで二つの組曲を編み、前述の写本Ms776に記されている讃歌全てと共に録音しました。
 鍵盤ごとに異なる音色の管を使い、多声の綾をわかりやすく描いてゆくフランス・バロック特有の語法は大クープランやマルシャンら同時代の作曲家たちの作品にも通じるものがあり、無記名なのが惜しまれる充実した小品の数々は発見の喜びをどこまでも堪能させてくれます。
 多くの音栓を同時に鳴らす「プラン・ジュ」の迫力も見事なもの。18世紀当時の状態に復元された楽器から導き出されるヴェルサイユ宮殿の音響空間で、知られざる昔日の空気をお楽しみください。

 
 




 LINN RECORDS



CKD684
¥2800
C.シュターミッツ: 6つの三重奏曲 Op.14
 カール・シュターミッツ(1745-1801):
  フルート、ヴァイオリンとチェロ
   (または2つのヴァイオリンとチェロ)のための
    6つの三重奏曲 Op. 14
     1-3. 三重奏曲 第1番 ト長調
     4-5. 三重奏曲 第2番 ハ長調
     6-7. 三重奏曲 第3番 ヘ長調
     8-9. 三重奏曲 第4番 ト短調
     10-12. 三重奏曲 第5番 へ長調
     13-14. 三重奏曲 第6番 イ長調
ラポテオーズ(古楽器使用)
 ラウラ・ケサダ(フラウト・トラヴェルソ)
 ビクトル・マルティネス(ヴァイオリン)
 カルラ・サンフェリクス(チェロ)
 アシス・マルケス(チェンバロ)

 録音: 2022年3月28-31日 ナショナル・センター・オヴ・アーリー・ミュージック、ヨーク、UK
 収録時間: 70分

 【盛期古典派の重要作曲家C.シュターミッツの味わい豊かな室内楽を、古楽器で!】
 バロック後期とウィーン古典派の間にあって、ドイツ語圏の器楽の発展に大きく貢献したマンハイム楽派の中心人物ヨハン・シュターミッツを父に持ち、自身ヴァイオリンやヴィオラ・ダモーレの名手としても活躍しながらヨーロッパ各地を渡り名声を博したカール・シュターミッツ。ボッケリーニやチマローザと同世代のこの実力派が、高まる名声を英国やオランダに伸ばそうとしていた時期にロンドンで出版された作品14の三重奏曲集を、ここではチェンバロ入りの編成による古楽器演奏で全曲堪能できます。
 元の楽譜はフルート、ヴァイオリン、チェロ(または2つのヴァイオリンとチェロ)で演奏するようにできており低音部に数字は付されていませんが、鍵盤楽器は英国やオランダの音楽愛好家たちも好んで使った楽器で、当時の絵にもチェンバロを加えて室内楽に興じる人々の姿が頻繁に描かれています。
 チェンバロを通奏低音楽器として加えることによりアンサンブルは煌びやかで安定感が生まれ、チェロがソロとして立ち回る場面もより効果的に聴こえるのが頼もしいところ。
 現代楽器では伝わりにくい音色対比や響きの溶けあいが作品の魅力を一段と引き立て、スペインの古楽器奏者たちによる巧みな演奏と相俟って、カール・シュターミッツの他の作品も改めて聴いてみたくなる面白さが秘められた1枚になっています。

 
 




RICERCAR


RIC450
¥2800
アントワーヌ・ゴスワン:作品集
 アントワーヌ・ゴスワン
  (またはアントニウス・ユソニウス、1546頃-1598頃):
   1. Ist keiner hie, der spricht zu mir
    ここじゃ誰も俺に話しかけないのか(器楽による演奏)
   2. Eolo crudel come turbasti l'onde
    風の神アイオロスよ、おまえは容赦なく波を荒立て
   3. Missa ferialis, Kyrie
    キリエ ~『平日のミサ曲』より(器楽による演奏)
   4. Laetatus sum わたしは嬉しいのです
   5. Der Wein, der schmeckt mir also wohl
    ワインほど旨いものはない
   6. Im Land zu Wirtenberg so gut
    ヴュルテンベルク公の土地は素晴しく(器楽による演奏)
   7. Vatter unser im Himelreich 天にまします我らが父よ
   8. Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ
    我は汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ
   9. Missa invidiosa amor, Agnus Dei
    アニュス・デイ ~『"嫉妬深き恋人よ"によるミサ曲』より
   10. Missa cognovi Domine, Kyrie
    キリエ ~『"お気に留めてください、主よ"によるミサ曲』より
   11. Im Maien hort man die Hannen kreen
    五月、雄鶏の啼き声が聞こえ
   12. Qual meraviglia se mi piacqu'il bosco
    なんと素晴しい、森で楽しみを見つけられたなら
   13. Non trovo cosa alcuna s'io non pago
    何も手には入らないんだ、俺が金を払わなきゃ
   14. Missa ferialis, Sanctus サンクトゥス ~『平日のミサ曲』より
   15. Frohlich zu sein ist mein Manier / Wer frisch will sein
    陽気でいるのが俺の流儀さ/快適でいたい者は(器楽による演奏)
   16. Missa cognovi Domine, Sanctus
    サンクトゥス ~
     『"お気に留めてください、主よ"によるミサ曲』より
   17. Die Fasnacht ist ein schone Zeit
    謝肉祭こそは麗しき季節(器楽による演奏)
   18. Ad te levavi oculos meos わたしはあなたを見上げ
   19. Vor Zeiten was ich lieb und werth
    かつてはわたしも親切で裕福だったが
ル・ミロワール・ド・ミュジーク
 (声楽&古楽器アンサンブル)
  ミリアム・トレヴィザン(ソプラノ)
  ザビーネ・ルッツェンベルガー、
   テッサ・ロース(メゾ・ソプラノ)
  イヴォ・アウン・デ・オリヴェイラ、
   ジェイコブ・ローレンス(テノール)
  ティム・スコット・ホワイトリー(バス)
  クレール・ピガニオル
   (ゴシックハープ、トリプルハープ)
  アリエノール・ヴォルテーシュ
   (ルネサンス・ヴァイオリン)
 エリザベス・ラムジー、
  ブライアン・フランクリン
   (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 マルク・レヴォン(シターン、ヴィオラ・ダルコ)
 カタリナ・アンドレス
  (ボンバルド、テノール・ドゥルツィアン)
 ジルケ・シュルツェ(バス・ドゥルツィアン)
 エティエンヌ・アスラン(木管コルネット)
 ヘンリー・ヴァン・エンゲン(サックバット)
バティスト・ロマン
 (ルネサンス・ヴァイオリン&指揮)

 録音: 2022年10月 サン=レジェ教会、ライメン(フランス東部アルザス地方)
 収録時間: 64分

 【16世紀ドイツ西部で活躍した知られざる名匠。器楽を交えた編成でその多彩さを堪能】
 ルネサンス後期、16世紀後半に活躍したフランドル楽派のゴスワンは、現在のフランス語圏ベルギー東部にあたるリエージュ司教領で生まれ育ち、巨匠ラッススに見出されミュンヘンのバイエルン選帝侯宮廷の音楽家となりました。
 その後ケルン選帝司教の宮廷のあるボンにも活動拠点を得、さらにニュルンベルクで幾つかの曲集を出版しています。
 リエージュ司教領にも近いマーストリヒトやスロヴェニア、オーストリア南部などでも写本が見つかっており、さらにヴェネツィアで出版されたマドリガーレ集アンソロジーにも曲が含まれているところからも生前の高い名声が窺えます。
 この録音はゴスワン一人に捧げられた極めて珍しいアルバムで、マルク・レヴォンやエリザベス・ラムジーら中世と初期ルネサンスに通じた精鋭古楽プレイヤーたちが妥協のない作品解釈でその魅力を網羅的に紹介。
 ミュンヘンの宮廷では16世紀の時点でヴァイオリン奏者として記録もされているゴスワンの活動を、初期ヴァイオリン研究の先端をゆくバティスト・ロマン(英訳も添えられたライナーノートの執筆者でもあります)を含む演奏陣の解釈で聴けるのも頼もしいところ。
 ガンバやバロック・ヴァイオリンとも一味違うルネサンス期の羊腸弦楽器の響きを得て、多声の世俗曲も教会音楽もひときわ生々しい響きで味わえます。

 
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BIDDULPH RECORDINGS



BIDD85031
¥2500→\2290
ミッシャ・エルマン・プレイズ・
 チャイコフスキー&ヴィエニャフスキ小品集
   ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第2番も収録

  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
   1. 無言歌 Op. 2 No. 3(F. クライスラー編)
   2. スケルツォ Op. 42 No. 2(F. クライスラー編)
   3. アンダンテ・カンタービレ - 弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op. 11より
   4. 感傷的なワルツ Op. 51 No. 6(D. J. Grunes編)
   5. 弦楽セレナード Op. 48~ワルツ(L.アウアー編)
   6. ただ憧れを知る者だけが Op. 6 No. 6(M.エルマン編)
   7. 『白鳥の湖』~ロシアの踊り(Lange編)
  ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880)
   8. レジェンデ Op. 17
   9. マズルカ ニ長調 「Dudziarz」 Op. 19 No. 2
   10. マズルカ ト短調 「Chanson polonaise」Op. 12 No. 2
   11. マズルカ イ短調 「Kujawiak」Op. 3
   12. ポロネーズ・ブリランテ 第1番 ニ長調 Op. 4
   13-15. ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 Op. 22
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン)
ジョゼフ・シーガー(ピアノ)・・・1-12
ロビン・フッド・デル管弦楽団・・・13-15
アレクサンダー・ヒルズバーグ(指揮)・・・13-15

 録音:

1952年9月23、25日、10月7、9、14日...1-12
 ニューヨーク、Victor Studio No.2/初出:RCA Victor LM1740 

1950年6月23日...13-15
 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック/初出:RCA Victor LM5

 復刻プロデューサー:Eric Wen/復刻エンジニア:Dave Hermann/マスタリング:Rick Torres
総収録時間:78分

 【ミッシャ・エルマンがRCAに残した最後の録音をBiddulphがCD化!】
 「エルマン・トーン」と呼ばれる独特の美音を活かした演奏スタイルで日本の聴衆も魅了したミッシャ・エルマンがRCAに残した最後の録音をBiddulphがCD化しました。
 エルマンは1891年にウクライナのユダヤ人居住区(ゲットー)でクレズマー音楽の演奏家の家に生まれました。
 4歳からヴァイオリンを始め、後にオデーサ(オデッサ)のアカデミーで学び、11歳の時にレオポルト・アウアーの前で演奏すると、その才能に驚嘆したアウアーはペテルブルク音楽院の自らのクラスに招きました。
 
 アウアーは、エルマンが13歳の年にベルリン・デビューをお膳立てし、14歳の年にはグラズノフ:ヴァイオリン協奏曲のイギリス初演のソロを託します。
 エルマンは1906年、15歳でフランス・パテからレコード・デビュー。1908年にカーネギーホールでアメリカ・デビューをセンセーショナルに飾るとRCAに迎えられ、40年以上にわたり録音を続けました。
 RCAがハイフェッツを看板ヴァイオリニストに迎えると、エルマンはDeccaやVanguardに録音するようになったので、ここに収められたチャイコフスキーとヴィエニャフスキの小品集がRCAへの最後の録音となりました。
 シーガーは1950年代から60年代まで共演したピアニスト。エルマンが好んで共演したため録音も多くあります。

 ヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第2番は、エルマンが11歳でアウアーに引き合わされた時に演奏して感嘆させた曲で、その後も得意としていました。
 ロビン・フッド・デル管弦楽団の実体はフィラデルフィア管弦楽団で、同管が行っていた夏の音楽祭の名前を使っています。
 指揮のヒルズバーグはヴィエニャフスキと同じポーランド生まれで、エルマンと同じくアウアーにヴァイオリンを学び、フィラデルフィア管のコンサートマスターを19年間務めた後に指揮者となりました。
 エルマンは1921年、37年、55年と3度にわたり来日。特に初来日時は欧米の一流の演奏家の来日が珍しかった時期で、大きな話題になったと伝えられています。
 当音源はモノラルの成熟期のセッション録音で、特にトラック1-12はバランスがヴァイオリン寄りなこともあって、エルマンのヴィブラートのかけ方まで聴き取れそうな鮮明な音になっています。
 
 ※チャイコフスキーの曲の編曲者についてはBiddulphの情報に従っています。

 
 




URANIA RECORDS


WS121411
(2CD)
【新装再発売】
特別価格
¥2500
ワーグナー:管弦楽作品集 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
  ・歌劇《さまよえるオランダ人》より序曲
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ※録音:1953年5月
  ・歌劇《タンホイザー》より序曲
    ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ※録音:1962年11月
  ・歌劇《ローエングリン》より第一幕への前奏曲
    ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ※録音:1962年11月
  ・歌劇《トリスタンとイゾルデ》より前奏曲、愛の死
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
    ※録音:1959年9月
  ・歌劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より第一幕への前奏曲
    NDR交響楽団 ※録音:1963年3月
  ・楽劇《ワルキューレ》よりワルキューレの騎行
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ※録音:1953年5月
  ・楽劇《ワルキューレ》よりヴォータンの別れと魔の炎の音楽
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)
  ・楽劇《神々の黄昏》よりジークフリートのラインへの旅、ジークフリートの葬送行進曲
    ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ※録音:1956年6月
  ・楽劇《神々の黄昏》より閉幕シーン
    NDR交響楽団、クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) ※録音:1963年3月
  ・舞台神聖祝典劇《パルジファル》より第一幕への前奏曲
    ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 ※録音:1962年11月
  ・舞台神聖祝典劇《パルジファル》より閉幕シーン
    バイロイト祝祭管弦楽団、ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)
    ※録音:1951年8月

 クナッパーツブッシュのワーグナー!

 ☆数々のワーグナーの名演を遺した、ハンス・クナッパーツブッシュのワーグナー録音を集成!
 ☆ウラニア・レコーズだから出来たベストな選曲!
 ☆デッカとウエストミンスターのアーカイヴを高音質で再現!

 数々のワーグナーの名演を遺したことで知られるハンス・クナッパーツブッシュの「ワーグナー:管弦楽作品集」がウラニア・レコーズから復刻。
 今なお語り草になっている名演の数々ですが、クナッパーツブッシュはひとつのレーベルにまとめてその録音を遺すことがなかったため現在では入手困難な音源なども多数存在することになってしまいました。
 このアルバムではデッカとウエストミンスターのアーカイヴからベストと思われる選曲を行い、モノラル録音とステレオ録音の音源を集めています。
 歴史的録音の復刻に定評のあるウラニア・レコーズの音質にぜひご期待ください。

 2013年頃にリリースされていたWS121189からの新装再発売で、当時収録されていなかった「タンホイザー序曲」が追加収録されています。

 ※録音:MONO-STEREO/ADD
 





<国内盤> 


GENUIN

国内仕様盤が新規リリース(輸入盤は発売済み)
XGEN10193
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
ブラームス、シューベルト、ヒンデミット:ヴィオラ作品集
 ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ ヘ長調 Op.11-4
 シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調
 ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120-2
清水直子(ヴィオラ)
オズガー・アイディン(ピアノ)
GEN10193
【旧譜】
¥2600

 清水直子 国内仕様盤新規リリース!

 ☆ベルリン・フィル首席ヴィオリスト、清水直子のデビュー・アルバム!
 ☆日本語解説付きの国内仕様盤新規リリース!

 ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、ARDミュンヘン国際音楽コンクール第1位など華々しい経歴を誇り、2001年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任、ソリストとしても第一級のヴィオリストとして国際的に活動する清水直子。
 ベルリン・フィル就任前の2000年に録音されていた清水直子のデビュー・アルバム「ブラームス、シューベルト、ヒンデミット」の作品集が、日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!
 夫である名ピアニスト、オズガー・アイディンとともに奏でた極上の「アルペジョーネ・ソナタ」や、ベルベットのような滑らかな音色で紡ぐヒンデミットとブラームスの名ヴィオラ・ソナタをどうぞ。

 ※録音:2000年10月、ビーレフェルト(ドイツ)
 
 
XGEN04042
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
シューマン、ブリテン、ケンジ・バンチ:ヴィオラ作品集
 シューマン:おとぎの絵本(ヴィオラとピアノのための4つの小品) Op.113
 ブリテン:ラクリメ(ダウランドの歌曲の投影) Op.48
 ケンジ・バンチ(b.1973):ヴィオラとピアノのための組曲(1998)
清水直子(ヴィオラ)
オズガー・アイディン(ピアノ)
GEN04042
【旧譜】
¥2600

 ☆ベルリン・フィル首席ヴィオリスト、清水直子のシューマン&ブリテン、そして清水直子のために書かれたケンジ・バンチの組曲!
 ☆日本語解説付きの国内仕様盤新規リリース!

 ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、ARDミュンヘン国際音楽コンクール第1位など華々しい経歴を誇り、2001年からベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ヴィオラ奏者に就任、ソリストとしても第一級のヴィオリストとして国際的に活動する清水直子。
 夫オズガー・アイディンとの共演で2004年に録音した「シューマン、ブリテン、ケンジ・バンチ」の作品集も、日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!
 ヴィオラ・レパートリーの中で画期的な存在であったシューマンとブリテンの作品に、アメリカの作曲家でありヴィオラ奏者でもあるケンジ・バンチが清水直子のために書いたヴィオラ組曲を収録。同じ1997年のARDコンクール優勝者でもあるこの夫妻が、一流の室内アンサンブルであることを改めて示したアルバムです。

 ※録音:2004年2月17日-21日、ビーレフェルト(ドイツ)
 
 
XGEN10189
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
平崎真弓&クリスティーネ・ショルンスハイム
ロマン派作法のバッハ ~
 メンデルスゾーン、シューマン、ダヴィット、ラッセルによる
  ヴァイオリンとピアノのためのアレンジ

   J.S.バッハ:
    ・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
     第2番ニ短調 BWV1004 より 「シャコンヌ」
      (メンデルスゾーン/ダヴィット編)
    ・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
     第3番ホ長調 BWV1006 より 「前奏曲」
      (メンデルスゾーン/ダヴィット編)
    ・ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調 BWV1016 より
     第3楽章, 第4楽章(ダヴィット編)
    ・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
     第2番ニ短調 BWV1004 より
      「シャコンヌ」(レッセル編)
   メンデルスゾーン:
    ・ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 MWV Q26 より 第1楽章
   J.S.バッハ:
    ・無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
     第2番ニ短調 BWV1004 より
      「シャコンヌ」(シューマン編)
    ・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
     第2番イ短調 BWV1003 より
      「アンダンテ」(シューマン編)
平崎真弓(ヴァイオリン)
クリスティーネ・ショルンスハイム(フォルテピアノ)
GEN10189
【旧譜】
¥2600

 平崎真弓のバッハ・アルバム、国内仕様盤が新規リリース!

 ☆平崎真弓&クリスティーネ・ショルンスハイムのバッハ・アルバムが日本語解説付きの国内仕様盤で新規リリース!
 ☆バッハの「シャコンヌ」を3種類のピアノ伴奏付き編曲で聴き比べる興味深いプログラム!

 2017年よりザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学バロック・ヴァイオリン科の教授も務めるバロック・ヴァイオリニスト、平崎真弓のバッハ・アルバムが日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!
 平崎真弓はウィーン・フィルの元コンサートマスター、ダニエル・ゲーデに師事し、コンチェルト・ケルンやフライブルク・バロック・オーケストラのコンサートミストレスを務めるなどドイツを拠点に活躍しています。
 共演は平崎真弓自身もミュンヘン国立音楽大学でハープシコードを教わったドイツ古楽界を牽引する鍵盤楽器の名手、クリスティーネ・ショルンスハイム。
 バッハの有名な「シャコンヌ」にメンデルスゾーン、レッセル、シューマンがそれぞれピアノ伴奏を付け加えた3種類の編曲を聴き比べることができる面白いプログラム構成に興味がそそられます。
 楽器は1800年頃に製作されたヴァイオリンと1848年プレイエル製のグランド・ピアノが使用されています。

 ※録音:2010年4月15日-17日(レータ、ドイツ)
 
 
XGEN87090
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
ルイ・クープラン:クラヴサンのための組曲集 ~
 2006年国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクール、
  チェンバロ部門優勝者

   ルイ・クープラン:
    組曲ハ長調/組曲ハ短調/
    シャコンヌまたはパッサカーユ/
    組曲イ短調/組曲ヘ長調
フランチェスコ・コルティ(クラヴサン)
GEN87090
【旧譜】
¥2600

 ☆2006年国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクール、チェンバロ部門優勝、フランチェスコ・コルティのデビュー盤!
 ☆日本語解説付きの国内仕様盤新規リリース!

 2006年の第15回国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクールのチェンバロ部門で第1位を、2007年には、ブリュージュ国際古楽コンクールのチェンバロ部門で最高位(第2位)を受賞した世界で最も注目されるチェンバロ奏者の一人、フランチェスコ・コルティのデビュー盤が日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!

 大バッハの名を冠し、1950年に第1回が開催された国際ヨハン・ゼバスティアン・バッハ・コンクールは、若手音楽家の登竜門であり、各部門の上位入賞者は、各地でのコンサートとGENUINレーベルからのCD録音の機会が与えられています。
 2006年に優勝した際にコルティがCDソロデビューに選んだのは、ルイ・クープランの作品集。
 ルイ・クープランは、わずか35才という若さでこの世を去ったため、生前、その作品が出版されることはありませんでしたが、「ボーアン写本」など鍵盤音楽史的に大変重要な曲集に、主に舞曲の形式を持つ数多くの楽曲が残されており、それらの作品を組み合わせた組曲として演奏されています。

 本アルバムでは、その後のバッハ演奏で聴くことのできる即興的な装飾を伴った演奏センスを発揮し、高い技術とセンスが要求されるルイ・クープランの作品を見事に奏でています。
 スイスの博物館所蔵のルッカースの銘器を使用していることもポイントの一つです。

 ※使用楽器:ヨハネス・ルッカース(1632年製作/1745年改造)/ピッチ:a=392Hz/調律:純正長3度を持つミーントーン
 ※録音:2007年2月24-26日、美術・歴史博物館(ヌーシャテル、スイス)
 















5/30(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

CHALLENGE CLASSICS



CC 72938
¥2700
「アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ」
ダウランド:『ラクリメ、或いは7つの涙』(1604)

 古い涙/ジョン・スーチ卿のガイヤルド/
 新たな古い涙/デンマーク王のガイヤルド/
 ため息の涙/エセックス伯のガイヤルド/
 哀しみの涙/ジャイルズ・ホビー氏のガイヤルド/
 偽りの涙/トマス・コリアー氏のガイヤルド/愛の涙/
 ニコラス・グリフィス氏のガイヤルド/真実の涙/
 ディゴリー・パイパー船長のガイヤルド/
 ダウランドはいつも哀しむ/
 ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド/
 ヘンリー・アンプトン卿の葬送
 ヘンリー・ノエル氏のガイヤルド
 ジョン・ラングトン氏のパヴァーヌ
 バクトン氏のガイヤルド
 ニコルズ夫人のアルマンド
ジャドラン・ダンカム(リュート)
アルベルト・ラージ(トレブル・ヴィオール)
アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ
KKC 6723
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 悠久をたゆたうヴィオールとまばゆく明滅するリュート、正攻法・ハイレベルな演奏で愛好家を唸らす名門古楽団体がダウランドの描いた崇高な哀しみ、畢生の名作に挑む!

 録音:2023年1月19-22日/イタリア、ヴェローナ、ナザレ教会/66'59''

 ヴィオールをメインに自在な編成で活動するイタリアの名アンサンブル「アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ」。
 バッハの『フーガの技法』(CC-72842 / KKC-6275)、ラモーの『コンセール集』(CC-72905 / KKC-6507) に続くChallenge レーベル第3弾はダウランドの名品『ラクリメ』!ドイツでもフランスでも常に「お国もの」の固定観念を超えた正攻法にしてハイレベルな古楽演奏を聴かせてきた彼ら、今作も注目必至の完成度です。

 ダウランドは1598年から1606年まで、デンマーク王クリスチャン4世の宮廷リュート奏者を務めました。
 『ラクリメ、或いは7つの涙』は1603年から1年間ロンドンに滞在したときに出版され、クリスチャン4世の妹アンネに捧げられています。編成はヴィオール5パートとリュートという類を見ない珍しいもので、ダウランドの出版作品の中で唯一のヴィオール合奏曲でもあります。

 スコアは各パートが向きを変えて印刷されていて、テーブル中央に置いた1冊の楽譜を6人の奏者がぐるりと囲んで演奏できるようになっています。
 これにより楽器の並び方が決まり、奏者間のコミュニケーションにも形が生まれてくるのが面白いところです。

 流動的にたゆたうヴィオール合奏と装飾的で瞬発力のあるリュートが織り成す対話は、永遠をおもわせる美しさを持ちながらも、ときに刺激的で斬新。
 ラージ率いる盤石のヴィオール群と若き名手ジャドラン・ダンカムのまばゆい閃きに満ちたリュートが、この名作をより深く、より哀しく、よりあたたかく、現代に解き放ちます。

 
 
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CC 72953
¥2700
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)
グレゴリー・フリード(1915-2012):
 ヴァイオリンとピアノのための作品全集

  ディヴェルティメント Op.45-1(1969)
  アンダンティーノ
  ソナチネ Op.32(1956)
  自然の暦 Op.17-2(1948)
   [Spring is Arriving / The Little Bird / Spouts /
     Autumn / The Rivulet / Sunset / A Sparkling Drop /
     Bunny / The Wasps Feel Cold / Fox Hunting]
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.27(1952)
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.51(1968)
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.57(1968)
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)
オリヴァー・トリンドル(ピアノ)

 知られざるロシア作曲家の貴重な録音、社会主義リアリズムの枠に収まりきらない、繊細で力のある音楽

 録音:2020年9月3-6日/ケルン、ドイツ放送カンマームジークザール/82'30''

 ほとんど知られていないロシアの作曲家、グレゴリー・フリード(1915-2012)のヴァイオリンとピアノのための作品を網羅したアルバムです。
 フリードはペトログラード生まれで、リチンスキー、シェバリーンに作曲を師事。社会主義リアリズムに則った作風に始まり、後年は12音技法などの現代的な書法も取り入れました。
 いかにもロシア的な、明るい和声を持ちつつもひねった不協和を採り入れた語法が特徴的。ソナタ第3番では一気に沈静化した暗く不気味な世界も見せます。

 「15年ほど前にフリードの室内楽と管弦楽のスコアに始めて出会い、強い興味を持ちました。ヴァイオリンとピアノのための作品からは、作曲家の様式的発展を辿ることができます。
 初期作品はショスタコーヴィチの、後期作品はデニソフ、グバイドゥーリナ、シュニトケの語感に近いものがあります。〈暗い〉〈思索的な〉〈皮肉めいた〉〈秋日のような〉といったイメージが浮かんできます。」(オリヴァー・トリンドル)

 「2019年の夏、集まったフリードのヴァイオリンとピアノのための作品の楽譜を前に、オリヴィエと読み合わせのセッションをし、その音楽のあまりの強さに何度も涙しました。いずれも繊細で深い悲しみをもった、作曲家の真の心が込められた作品です。」(イザベル・ファン・クーレン)
 
 


CC 72956
¥2700
デビュー盤がいきなりイザイ
 ソルヴェイグ・ステインソルスドッティル(ヴァイオリン)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27(全6曲)

 第1番 ト短調
 第2番 イ短調
 第3番 ニ短調
 第4番 ホ短調
 第5番 ト長調
 第6番 ホ長調
ソルヴェイグ・ステインソルスドッティル(ヴァイオリン)

 デビュー盤はいきなりイザイの無伴奏!アイスランドの若き奏者が挑むヴァイオリン芸術の限界

 録音:2022年10月3-5日/スイス、ヴィンタートゥール、聖ミカエル教会/65'43''

 ソルヴェイグ・ステインソルスドッティルはアイスランド出身。3歳でヴァイオリンを始め、レイキャビク音楽大学、ベルリン芸術大学、チューリッヒ芸術大学で学び、2013年にチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でアイスランド交響楽団と共演しソロ・デビュー。ヨーロッパ各地で様々なオーケストラと共演し、リサイタルや室内楽の公演も行っています。

 彼女の記念すべきデビュー盤となる今作は、難曲・イザイの無伴奏。若き奏者がヴァイオリン芸術の限界に果敢に挑みます。
 
 

CC 72942
¥2700
『オルフェウスの降下』 ~
 ロビン・デ・ラーフ(1968-):作品集

  (1)ピアノ協奏曲第2番『キルクルス』(2021-2022)
  (2)室内管弦楽のための『オルフェウスの降下』(2002-2003)
  (3)ヴァイオリン協奏曲第2番『北大西洋の光』(2002-2003)
(1)ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)、
 マティアス・ピンチャー(指揮)、
 ネーデルラント放送フィルハーモニー管弦楽団
(2)ローレンス・レネス(指揮)、
 ネーデルラント放送フィルハーモニー管弦楽団
(3)トスカ・オプダム(ヴァイオリン)、
 マルク・アルブレヒト(指揮)、
 ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団

 オランダを代表する現代作曲家デ・ラーフ、大管弦楽を駆使して描かれるイメージ豊かな3作品

 録音:(1)2022年6月10日/アムステルダム、ヴェスターガスファブリーク
  (2)2020年11月21日/アムステルダム、コンセルトヘボウ
  (3)2019年5月20日/アムステルダム、コンセルトヘボウ"/57'56''

 Challengeレーベルが力を入れて紹介しているオランダ現代音楽を代表する作曲家、デ・ラーフの管弦楽作品集。
 循環する時間をテーマとしたピアノ協奏曲『キルクルス(円)』、決して戻ってくることのない下降を描いた『オルフェウスの降下』、まばゆい光と水の煌めきに焦点を当てたヴァイオリン協奏曲『北大西洋の光』を収録しています。
 どれも複雑・精巧でありながら、耳馴染みの良いサウンドを持っています。大編成のオーケストラをたっぷり鳴らし、華麗なソロも聴かせる、抜群の聴き応え。
 




EVIL PENGUIN RECORDS


EPRC 0052
¥2600
ドイツ音楽集
 (1)J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
 (2)テレマン:
  フルート、ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 イ長調 TWV53:A2
   (ターフェルムジークより)
 (3)J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
 (4)テレマン:4声のソナタ第2番 ト短調 TWV43:g1(パリ四重奏曲第4番)
 (5)ステファン・ヨハネス・ハンケ(1984-):
  Starfish Rebellion II(ヒトデの反逆II)
ヴェリタ・バロック・アンサンブル

 作品ゆかりの地に響くあたらしい感性、新進アンサンブルの目の醒めるような演奏、おどろきのネオ・バロック新曲も

 録音:(1)2022年6月8日/ドイツ、ケーテン城 (2)2022年7月27日/ドイツ、ゾンダースハウゼン城
  (3)2022年11月16日/ドイツ、ラティンゲン、ヴァッサーブルク・ハウス・ツム・ハウス
  (4)2022年4月26日/ドイツ、ヴォルフスブルク城 (5)2022年12月16日/ドイツ、ゾンダースハウゼン城/77'11''

 フルーティストのタヤ・ケーニッヒ=タラセヴィチと、チェリストのバルトロメオ・ダンドロ・マルケージによってパンデミック中に設立された新進古楽アンサンブル「ヴェリタ・バロック」によるデビュー盤。

 バッハとテレマンの作品をゆかりのバロック様式のお城で録音するという贅沢な試みで、それぞれの場所で異なる音響効果が感じられます。
 演奏がまた魅力的。構えてしまいがちな名曲を並べていながら、肩肘はらないリラックスした柔軟な語り口。豊かな残響ともきれいに溶け合っています。

 最後にアンサンブルのレジデンス・コンポーザーであるSJ ハンケの委嘱作品を収録。バロック編成のために書かれ、始めこそユニゾンを軸としたトゥッティを思わせますが、大胆な発想と爽快な疾走感でぐんぐん音楽が前進。
 各楽器のソロが入り乱れるネオ合奏協奏曲といった趣も。アルバム全体を通して、若い音楽家のあざやかな視点に目の醒める思いがする1枚です。
 



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CHANDOS



RCHSA5296
(1SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3562
ジョン・ウィルソン&SOL
 ケネス・フックス:管弦楽作品集 Vol.1

 ケネス・フックス(b.1956):
  クラウド・スラント ~
   ヘレン・フランケンサーラーの3つの絵画による
    (管弦楽のための協奏曲)(2020-21)
  孤独なツグミ
   (C管フルート、アルト・フルートと管弦楽のための協奏曲)
    (2019-20)*
  パシフィック・ヴィジョンズ
   (弦楽オーケストラのための)(2016)
  静かな大地(管弦楽のための詩曲)(2017)
ジョン・ウィルソン(指揮)
シンフォニア・オヴ・ロンドン
アダム・ウォーカー(フルート)*
CHSA5296
(1SACD HYBRID)
¥3000

 ジョン・ウィルソン&SOL!グラミー賞受賞の作曲家、ケネス・フックスの作品集がスタート!

 ☆ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンがケネス・フックスの管弦楽作品集シリーズをスタート!
 ☆彼らのために書かれた作品を含む、すべて世界初録音の新作集!

 「ラヴェル:管弦楽作品集」(RCHSA5280/CHSA5280)が2022年度にレコード・アカデミー賞の管弦楽曲部門、そして英グラモフォン賞の空間オーディオ部門を受賞したジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン(SOL)。
 2021年のBBCプロムスでのライヴ・デビューに続いて2022年にも再びBBCプロムスに登場し、アーツ・デスク(イギリスの芸術関係ジャーナリズムのウェブサイト)に「ジョン・ウィルソンがひとりひとりメンバーを厳選して結成したこのスーパー・オーケストラは、きわめてシンプルに、イギリスのオーケストラ・シーンで現在起こっているもっともエキサイティングな出来事である」と評されるなど今最も注目すべきコンビの一つであることは間違いありません。

 1956年生まれのアメリカの作曲家、ケネス・フックスはジョアン・ファレッタが指揮する作品集が2018年度第61回グラミー賞のベスト・クラシカル・コンペンディウム部門を受賞。
 管弦楽や吹奏楽、室内楽をはじめ幅広い分野で現在のアメリカ音楽界をリードしています。
 ジョン・ウィルソン&SOLの新しいシリーズ「フックス:管弦楽作品集」の第1弾となる今作に収録されるのは、すべてが世界初録音という4つの新作。
 レン・フランケンサーラーの3つの絵画が持つ芸術的なパワーにインスピレーションを得た管弦楽のための協奏曲《クラウド・スラント》は、まさにジョン・ウィルソン&SOLのために書かれた作品。
 また詩人ウォルト・ホイットマンがエイブラハム・リンカーンを悼んで書いた詩「When Lilacs Last in the Dooryard Bloom'd(先頃ライラックが前庭に咲いたとき)」を題材にしたフルートのための協奏曲《孤独なツグミ》の独奏にはロンドン交響楽団の首席奏者も務めた名フルーティスト、アダム・ウォーカーが参加しています。

 ※録音:2022年1月3日-5日&12月5日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
 
 



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DANACORD

DACOCD965
\2700→\2490
セシル・リカド(ピアノ)
 アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.5 ~ アメリカン・ダンス
セシル・リカド(ピアノ)
 エイミー・ビーチ(1867-1944):チロリアン・ワルツ・ファンタジー Op.116
 ウィリアム・グラント・スティル(1895-1978):7つのトレーサリー より 第1曲「雲のゆりかご」
 カルロス・トロイヤー(1837-1920):カイオワ・アパッチの出陣の踊り
 ヘンリー・F.ギルバート(1868-1928):5つの黒人の踊り より 第5曲「踊り」
 チャールズ・セオドア・パッケルベル(1690-1750):メヌエット
 サミュエル・バーバー:スーヴェニール(思い出) Op.28
 マイカ・トーマス(b.1997):ローテーション
 ルイス・グルーエンバーグ(1884-1964):ジャズ・マスクII Op.30a
 エドワード・マクダウェル(1860-1908):魔女の踊り Op.17-2
 ルイス・モロー・ゴットシャルク(1829-1869):大タランテッラ Op.67

 セシル・リカドがアメリカの希少作品を発掘する好企画、第5弾は"ダンス"!

 ☆セシル・リカドが知られざるアメリカのピアノ作品を発掘する人気シリーズ、第5弾は"アメリカン・ダンス"!
 ☆18~21世紀に作曲された、多様な「踊り」をテーマにした作品の数々!

 フィリピン出身の名ピアニスト、セシル・リカドが贈るDanacordレーベルの人気シリーズの一つ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」から新作が登場。
 当シリーズは18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆくという好企画。
 第5弾となる今回のテーマは"アメリカン・ダンス"。「カノン」で有名なドイツの作曲家、ヨハン・パッヘルベルの息子でありアメリカで活躍した18世紀の作曲家、チャールズ・セオドア・パッケルベルの作品から、ジュリアード音楽院のジャズ科で学び近年注目を集めている1997年生まれの新星ピアニスト、マイカ・トーマスの作品まで幅広い時代の、そして実に多様なスタイルやルーツを持った選りすぐりの「踊り」に関する作品が収録されており、その多くが世界初録音となります。

 セシル・リカドはこれまでに、デビュー盤で共演したクラウディオ・アバドをはじめ、アンドルー・デイヴィス、シャルル・デュトワ、ネヴィル・マリナー、ズービン・メータ、小澤征爾、アンドレ・プレヴィンといった偉大な指揮者らと共演。
 Hyperionレーベルでのアルバン・ゲルハルトとの録音でも知られ、ザ・ニューヨーカー誌から「ピアニストの中のピアニスト(a pianist's pianist)」と称賛されました。
 Danacordレーベルでは当シリーズの他に、フーズム城音楽祭ライヴ・シリーズでもオーンスタインなどの知られざる作品を披露しています。

 ※録音:2022年4月9日-12日、アメリカ芸術文学アカデミー(ニューヨーク)




第1~4弾!
 DACOCD 774
\2700→\2490
セシル・リカド(ピアノ)
 アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.1 -
 アメリカン・ファースト・ソナタ

  アレクサンダー・ライナグル:
   フィラデルフィア・ソナタ第1番ニ長調
  エドワード・マクダウェル:
   ピアノ・ソナタ第1番ト短調 Op.45(悲劇的)
  チャールズ・トムリンソン・グリフス:ピアノ・ソナタ
  エリー・シーグマイスター:
   アメリカン・ソナタ(ピアノ・ソナタ第1番)
セシル・リカド(ピアノ)
 デンマークのDanacordより、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」という意欲的なシリーズがスタート。18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆきます。
 第1弾は、「American First Sonatas」と題した、4人のアメリカの作曲家による最初のピアノ・ソナタを収録。
 録音:2015年7月1日-3日、ニューヨーク

 DACOCD 783-784
(2CD-R)
\5400→\4990
セシル・リカド(ピアノ)
 アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.2 -
  夜の音楽 - アメリカン・ノクターン
セシル・リカド(ピアノ)
  [CD1
   ジョージ・クラム:夜のテーマ(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第1番)
   エイミー・ビーチ:夕べのチャイロコツグミ Op.92-1
   ジョージ・クラム:シャレード(謎解き)(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第1番)
   チャールズ・グリフス:ノットゥルノ(3つの幻想的小品 Op.6より 第2曲)
   ルイ・モロー・ゴットシャルク:夜想曲 《落葉》 Op.42
   ダニエル・グレゴリー・メイソン:夜風(田舎の描画 Op.9-6より)
   エルネスト・ブロッホ:夜に - ある愛の詩
   チャールズ・グリフス:夜風(3つの音画 Op.5 より 第3曲)
   ジョージ・クラム:
    予感(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第3番)、
    クモの巣と豆の花(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第4番)
   サミュエル・バーバー:夜想曲 Op.33(ジョン・フィールドへのオマージュ)
   アーロン・コープランド:夜の思い(アイヴズへのオマージュ)
   レオ・オーンスタイン:夜想曲第2
   ジョージ・クラム:呪文(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第5番)
  [CD2]
   マルク=アンドレ・アムラン:小さなノクターン
   ジョージ・ホワイトフィールド・チャドウィック:夜想曲
   エイミー・ビーチ:夢を見る(4つのスケッチ Op.15より 第3曲)
   アーサー・フット:夜想曲 Op.6-2
   ジョージ・クラム:夜のブルース(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第7番)
   ファーディ・グローフェ:ディープ・ノクターン(D・サヴィーノ 編曲)
   ジョーセフ・ラム:ラグタイム・ナイチンゲール
   アーサー・ファーウェル:夜明け Op.12
   エイミー・ビーチ:朝のチャイロコツグミ Op.92-2
   アーネスト・シェリング:夜想曲 《ラグーザ》
   ジョージ・クラム:真夜中の変容(アイネ・クライネ・ミッテルナハト・ムジーク第9番)
  2016年から始動した意欲的な新シリーズ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」は、18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆく好企画。第2弾は、「Music of the Night - American Nocturnes」と題された、夜想曲などの「夜」をテーマにした作品集。
 クラムの「アイネ・クライネ・ミッテルナハトムジーク(小さな真夜中の音楽)」を始め、ビーチ、グリフス、ゴットシャルク、バーバー、オーンスタイン、チャドウィック、そしてアムラン作曲の「小さなノクターン」まで。多くが現代のデジタル・レコーディングでは初録音となる知られざる小品たち。ピアノ・レア・レパートリー・ファン要注目!
 録音:2017年2月7日-11日、ニューヨーク
 DACOCD 800
\2700→\2490
セシル・リカド(ピアノ)
アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.3 -
 アメリカン・ランドスケープ
セシル・リカド(ピアノ)
  アーロン・コープランド:田舎道を下って/
  アンソニー・フィリップ・ハインリヒ:吟遊詩人の行進もしくはケンタッキーへの道/
  パーシー・グレインジャー:スプーン・リヴァー/
  ウィリアム・メイソン:シルヴァー・スプリング Op.6/
  エドワード・マクダウェル:森のスケッチ Op.51/
  アーサー・ファーウェル:サワーウッド・マウンテン Op.78-3/
  レオ・オーンスタイン:森の朝 SO.106/
  ウィリアム・グラント・スティル:荒れ果てた農園/
  アーサー・ファーウェル:メサと平地より Op.20/
  ロイ・ハリス:ラレード通り/
  チャールズ・ウェイクフィールド・カドマン:青い水の国から
 第3弾は、「アメリカン・ランドスケープ(アメリカの風景)」をテーマにした、山や森、通り、田舎、農園など、アメリカの広大な大地と自然や風景を描いた描写的な作品集。
 
 ※録音:2018年6月5日-7日、アメリカ芸術文学アカデミー(ニューヨーク)

 DACOCD 869
\2700→\2490

セシル・リカド(ピアノ)
アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.4
 ジョージ・ガーシュウィン:ピアノと管弦楽のため作品全集

  ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー/
  セカンド・ラプソディ/協奏曲へ長調/
  「アイ・ガット・リズム」による変奏曲

セシル・リカド(ピアノ)
ジェラルド・サロンガ(指揮)
南デンマーク・フィルハーモニー管弦楽団


 2016年から始動したダナコード(Danacord/デンマーク)の意欲的な新シリーズ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」は、18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆく好企画。
 第4弾は、「ガーシュウィン」のピアノと管弦楽のための作品全集。王道のラプソディ・イン・ブルーに加え、近年ようやく注目されるようになってきたセカンド・ラプソディーなどを収録。
 

 



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ALPHA CLASSICS



ALPHA982
¥2800→\2590
ユレルとクヴェールが盟友ベルトランを迎えて
 自然のロマン ~ドイツ・ロマン派のフルート音楽

 1-4. カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826):
  フルート、チェロ、ピアノのための三重奏曲 ト短調 Op. 63
 5. フランツ・シューベルト(1797-1828):
  羊飼いの嘆きの歌 D 121 (フルートとピアノのための編曲版)
 6-9. カール・ライネッケ(1824-1910):
  フルート・ソナタ「ウンディーネ」 Op. 167
 10-18. シューベルト: 「しぼめる花」の主題による変奏曲 D 802
 19. シューベルト:
  しぼめる花 ~『美しき水車小屋の娘』 D 795
   (フルートとピアノのための編曲版)
ジュリエット・ユレル(フルート)
エレーヌ・クヴェール(ピアノ)
エマニュエル・ベルトラン(チェロ)...1-4

 録音: 2022年12月 シテ・ド・ラ・ミュジーク・エ・ド・ラ・ダンス、ソワソン、フランス
 収録時間: 69分

 【ユレルとクヴェールが盟友ベルトランを迎えて描く自然へのオマージュ】
 ロッテルダム・フィルの首席フルート奏者を1998年から務めるジュリエット・ユレルと、ピアニスト、エレーヌ・クヴェールの共演30周年を記念するアルバムで、「水の精」を意味するライネッケの「ウンディーネ」を中心とした、自然から与えられるロマンティックなインスピレーションへのオマージュとなっています。
 ウェーバーのトリオでは二人の盟友エマニュエル・ベルトランも参加。それぞれの作品に深く寄り添い、歌心溢れる音楽を聴かせています。
 
 

ALPHA929
¥2800
シューベルト: 美しき水車小屋の娘
 1-20. フランツ・シューベルト(1797-1828):
  美しき水車小屋の娘 D 795
コンスタンティン・クリンメル(バリトン)
ダニエル・ハイデ(ピアノ)

 録音: 2022年3月 マルクス・シティクス・ホール、ホーエネムス、オーストリア
 収録時間: 70分

 【クリンメルの「水車小屋」登場】
 1993年ドイツ生まれのバリトン、コンスタンティン・クリンメルのALPHAレーベル3枚目のソロ・アルバム。
 ドイツ・ロマン派のバラード集(ALPHA549)、ウィーン古典派のアリア集(ALPHA892)に続く今作は、待望の正統派歌曲集「美しき水車小屋の娘」となりました。
 彼の美しく滑らかな歌声をこれまで以上に堪能できるアルバムです。
 




CPO


555161
(2CD)
¥4500
人気物語『アラジン』をアッテルベリのオペラで
 クット・アッテルベリ(1887-1974):
  歌劇《アラジン》全3幕(ドイツ語歌唱)
   台本:ブルーノ・ハルト=ヴァーデン&
    イグナーツ・ミヒャエル・ウェレミンスキー
アラジン...ミヒャエル・ハー(テノール)
ライラ...ゾーレン・マインゲーネ(ソプラノ)
ナスレッディン...フランク・ブレース(バス)
ムルク...オレクザンドル・プシュニアク(バリトン) 他
ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団
ブラウンシュヴァイク州立歌劇場合唱団
ヨナス・アルバー(指揮)

 録音:2017年 ブラウンシュヴァイク州立歌劇場(ドイツ)
 総収録時間:120分

 【不滅の人気物語『アラジン』をアッテルベリのオペラで楽しむ】
 日本でも「アラジンと魔法のランプ」として親しまれている『アラジン』は近年ディズニーが映画化するなど古今東西人気を博してきました。
 アッテルベリはこれを素材に「大人が楽しめるメルヘン・オペラ」を作曲。1936年に着手して1941年に完成させました。
 ストーリーは王女ライラに魅了されたアラジンが魔法のランプの力を得て願いをかなえてゆくというものですが、このオペラ版では冒険活劇よりも主人公二人の間の「愛」が強調されており、アッテルベリによる音楽は後期ロマン派のスタイルによるもので、東洋趣味は控え目です。
 1941年3月にスウェーデン王立歌劇場で初演されて11回上演。同年ドイツ初演も行われ一定の成功を収めましたが、その後は、ここに収録された2017年のブラウンシュヴァイク州立劇場での上演まで舞台に乗ることはありませんでした。
 この上演では台本に若干の変更を加え、舞台をソ連時代の中央アジアに移しています。
 丁寧かつ熱気を感じさせる歌唱とオーケストラ・サウンドからは蘇演にかける歌手の意気込みが伝わってきます。
 
 
555327
(2CD)
¥4500
ハイドンが作曲したオペラ《突然の出会い》
 ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  歌劇《突然の出会い》Hob.XXVIII:6
   全3幕のドラマ・ジョコーソ
    台本:カール・フリーベルト
    原作:L・H・ダンクール:
     La rencontre imprevue 思いがけないめぐりあい
バルゾラ王子アリ:レツィアの恋人...
 ベルンハルト・ベルヒトルト(テノール)
ペルシャ王女レツィア:
 エジプトのスルタンのお気に入り...
  エリザベート・ブロイアー(ソプラノ)
バルキス:奴隷/レツィアの友人...
 アンナ・ヴィラーディンク(ソプラノ)
ダルダネ:奴隷/レツィアの友人...
 アンナスティーナ・マルム(メゾ・ソプラノ)
オスミン:アリの従者...
 マルクス・ミーゼンベルガー(テノール)
カランドロ...ラファエル・フィンガーロス(バリトン)
エジプトのスルタン...ミヒャエル・ヴァーグナー(バス)
オルフェオ・バロック管弦楽団(古楽器使用)
ミヒ・ガイック(指揮)

 録音:2019年8月5-8日、2020年9月17日 Stift Waldhausen, Strudengau Osterreich(オーストリア)
 総収録時間:112分

 【「トルコ音楽ブーム」に乗ってハイドンが作曲したオペラ】
 1683年にオスマン帝国の軍隊がウィーンを包囲すると当時の人々は恐怖と混乱に巻き込まれましたが、それから100年近く後のウィーンではトルコ風(東洋風)の音楽を楽しむことが流行していました。
 オペラでもグルックの《メッカ巡礼、思いがけないめぐりあい》(1764年初演)やモーツァルトの《後宮からの誘拐》(1782初演)などは、こうした流行を汲んでいます。
 ハイドンの《突然の出会い》は1775年作曲・初演。エジプトのスルタンの後宮に奴隷として売られてしまったペルシャの王女レツィアを奪還しようとする王子アリの物語です。
 トルコ風音楽と言うとモーツァルトやベートーヴェンが書いたトルコ行進曲のような軍楽調のものが思い浮かびそうですが、ここでは宮廷舞踏やスーフィーの儀式で使われるという音楽が採り入れられています。
 古楽器オーケストラと実力派の歌手たちが素晴らしい演奏を披露しています。
 
 

555475
(2CD)
¥4500
プロイセンの宮廷楽長グラウンのオペラ
 《アウリスのイフィゲニア》

  カール・ハインリヒ・グラウン(1704-1759):
   歌劇《アウリスのイフィゲニア》全3幕
    台本:ゲオルク・カスパール・シュールマン
 世界初録音
イフィゲニア...ハンナ・ツムザンデ(ソプラノ)
ダイダミア...サンタ・カルニーテ(ソプラノ)
クリュテムネストラ...
 ジュヌヴィエーヴ・チュミ(メゾ・ソプラノ)
アナクシメネス...テリー・ウェイ(アルト)
アキレス/長老...ミルコ・ルートヴィヒ(テノール)
セルシテス...アンドレアス・ハイネマイヤー(バス)
アガメムノン/長老...ドミニク・ヴェルナー(バス)
バロックヴェルク・ハンブルク(古楽器使用)
イラ・ホッフマン(指揮)

 録音:2021年3月11-13日 Christuskirche Hamburg-Othmarschen(ドイツ)
 総収録時間:122分

 【プロイセンの宮廷楽長グラウンのオペラがまた一つ復活】
 フリードリヒ2世に重用され、プロイセンの宮廷楽長を務めたカール・ハインリヒ・グラウン。その作品群の録音に熱心に取り組んでいるcpoレーベルから、オペラ《アウリスのイフィゲニア》の世界初録音が登場。
 この作品はグラウンが特に高い評価を得ていたイタリア語のオペラ・セリアで、ギリシャ悲劇の一つ、ギリシャ軍の総大将アガメムノンのためにその娘イフィゲニアがアルテミスへの生贄となる物語を題材としています。
 1731年にハンブルクで上演された後、楽譜が散逸して上演機会を失っていましたが、ハンブルク所縁の作品に取り組むバロックヴェルク・ハンブルクとイラ・ホッフマンにより復活。
 レチタティーヴォと3曲の合唱等の楽譜は失われたものの、序曲と35曲ものアリアなど残存する素材から再構築し、すぐれた歌手陣によって充実した音楽を聴くことができます。
 
 

555594
(3CD)
¥7400
フランス楽壇で高く評価されたデマレの《シルセ》
 アンリ・デマレ(1661-1741):
  歌劇《シルセ》 プロローグと5幕
   台本:ルイーズ・ジュヌヴィエーヴ・
    ジヨ・ド・サントンジュ
シルセ...ルシール・リシャルド(メゾ・ソプラノ)
ユリス...アーロン・シーハン(テノール)
アステリー...テレサ・ワキム(ソプラノ)
エルフェノール...ジェシー・ブルムバーグ(バリトン)
アマンダ・フォーサイス(ソプラノ)
ダグラス・ウィリアムズ(バス・バリトン)
ミレイユ・ルベル(メゾ・ソプラノ)
ジェイムズ・リーズ(テノール) 他
ボストン古楽音楽祭管弦楽団(古楽器使用)
ロバート・マーリー(指揮)
ポール・オデット&スティーヴン・スタッブス(音楽監督)

 録音:2022年8月7-19日 Sendesaal Bremen(ドイツ)
 総収録時間:199分

 【リュリ没後のフランス楽壇で高く評価されたデマレの《シルセ》!】
 アンリ・デマレはルイ14世時代のフランス楽壇で高く評価され、1687年にリュリが世を去るとその後継者の一人と目されました。
 《シルセ》は1694年の作品。先輩リュリが打ち立てた抒情悲劇のスタイルでドラマティックかつ格調高く書かれており、色彩豊かなオーケストラも魅力です。
 当盤と同じく2022年に録音されたセバスティアン・デラン指揮の盤が最近リリースされるなど、欧米でにわかに注目を集めている模様。
 当盤は、ボストン古楽音楽祭とブレーメン放送とcpoの共同制作により、ブレーメンで2週間近くをかけて収録したもの。
 フランスの中堅メゾ・ソプラノ、ルシール・リシャルドが題名役を熱唱し、アメリカのテノールでグラミー賞を受賞したアーロン・シーハンらと共演しています。
 本拠ボストンでは2023年6月に上演が予定されています。
  
 


555600
¥2200
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):
 弦楽四重奏曲集 第1集

  1. 弦楽四重奏曲 ト長調
  2. 弦楽四重奏曲 イ長調
  3. 弦楽四重奏曲 ホ短調
コンスタンツェ四重奏団
 Emeline Pierre Larsen(第1ヴァイオリン)
 Riro Motoyoshi 本吉理路(第2ヴァイオリン)
 Elen Guloyan(ヴィオラ)
 Julia Simma- Ammerer(チェロ)

 録音:2021年5月25-27日 Kirche der Christengemeinschaftin Salzburg-Gnigl(オーストリア)
 総収録時間:72分

 エミーリエ・マイヤーは北ドイツのメクレンブルクで生まれ、20代後半で作曲家を志しました。
 彼女は有名なバラード作曲家であるカール・レーヴェに師事し、オペラを含む幅広い分野で精力的な作曲活動を行い、当時としては珍しい、成功を収めた女性作曲家の一人として称えられています。
 彼女の作品は古典主義の形式に基づいた作品の中にロマンティックな旋律が組み込まれており、「女性版ベートーヴェン」とも評されたその恵まれた才能がうかがえます。
 cpoレーベルからはこれまでに交響曲4曲、ピアノ四重奏曲、三重奏曲のアルバムが発売され、どれも好評を博していますが、新たなシリーズでは7曲の弦楽四重奏曲が全曲録音される予定です。
 第1集には、1858年までに作曲された3曲を収録。
 これらの作品を演奏するのは、ザルツブルグモーツァルテウムで学んだ本吉理路をメンバーとするコンスタンツェ四重奏団です。
 彼女たちはマイヤーの作品を繊細かつ情感豊かに表現しています。
 
 


555578
¥2200
ハンザ同盟の古都の音楽 第1集 ヨーロッパ・ハンザ・アンサンブル(古楽器使用)
マンフレート・コルデス(指揮)
 ヨハン・フィーアダンク (1605-1646):
  1. Der Herr Zebaoth ist mit uns Ander Theil Geistlicher Concerten, 1643
   2人のソプラノ、2人のテノール、管楽、弦楽と通奏低音のために
  2. Das ist ein kostlich Ding Erster Theil Geistlichen Concerten, 1641
   2人のソプラノ、バスと通奏低音のために
  3. ソナタ 4声 Ander Theil darinnen ... Capricci, Canzoni vnd Sonaten, 1641
   2つのヴァイオリン、2つのツィンクと通奏低音のために
 カルパー・モヴィウス(1610-1671):
  4. Schaffe in mir, Gott, ein reines Herz Triumphus Musicus, 1640 4声部からなる2つの合唱のために
  5. Gott ist unser Zuversicht und Starke 4声部からなる2つの合唱のために
 フィーアダンク:
  6. カプリッチョ イ短調 Ander Theil darinnen ... Capricci, Canzoni vnd Sonaten, 1641
   2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のために
  7. ソナタ ニ短調 2つのツィンク、3つのサクバットと通奏低音のために
 オイハリウス・ホフマン(1540頃-1588):
  8-11. Kompositionen fur Stralsunder Honoratioren (XXIIII Cantiones, 1577)
   8. Fur Thomas Brandenburg: Doce me, Domine / 9. Fur Heinrich Busch: Cantabo Domino
   10. Fur Joachim Ketel: Vigila super nos / 11. Fur Heinrich Hagemeister: Desine ab ira
  12. Ich suchte des Nachts Ander Theil Geistlicher Concerten, 1643
   5つの声部、2つのヴァイオリンと通奏低音のために
  13. ソナタ ニ短調 Ander Theil darinnen ... Capricci, Canzoni vnd Sonaten, 1641
   ツィンク、3つのサクバットと通奏低音のために
  14. Meine Harfe ist zur Klage worden Erster Theil Geistlichen Concerten, 1641
   4つの声部と通奏低音のために
 モヴィウス:
  15. In dich hab ich gehoffet, Herr Hymnodia Sacra, 1639 2人のソプラノ、バスと通奏低音のために
  16. Mein Gott, warum hast du mich verlassen- 2人のソプラノ、バスと通奏低音のために
 フィーアダンク:
  17. Ich beschwore euch Ander Theil Geistlicher Concerten, 1643
   ソプラノ、アルト、テノール、5部の弦楽と通奏低音のために
  18. Ich freue mich im Herren Hochzeitskomposition 1643 4つの声部と弦楽、管楽と通奏低音のために

 録音:2022年6月7-9日 Stiftskirche Bassum(ドイツ)
 総収録時間:70分

 cpoの新シリーズ「ハンザ同盟の古都の音楽」がスタート。
 第1集はシュトラールズントです。シュトラールズントは13世紀にハンザ同盟に加入し、14世紀から15世紀にかけて栄えました。
 その歴史地区はヴィスマールの歴史地区とセットでUNESCO世界遺産に指定されています。
 このアルバムには同地で17世紀に活躍した作曲家たちの器楽曲と宗教的声楽作品が収録されています。声楽も器楽もヴィルトゥオーゾ的な扱いがなされ、当時の演奏水準の高さをうかがわせます。
 ヴァイオリンに加え、サクバット、ツィンクなどが初期バロックに相応しい音彩を添えています。
 この分野の第一人者マンフレート・コルデスとヨーロッパ・ハンザ・アンサンブルによる演奏で。
 



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CARUS

83528
(2CD)
¥3800
ベルニウス&SWR声楽アンサンブル男声合唱団
 メンデルスゾーン:無伴奏男声合唱曲集(全33曲)
SWR声楽アンサンブル男声合唱団員
フリーダー・ベルニウス指揮
 CD. 1
  1.「かつて逸楽郷に行った」 Einst ins Schlaraffenland zogen (1820, MWV G 1) /
  2.「ジプシーの歌」 Zigeunerlied (1825, MWV G 5) / 3. Stromubergang (1826, MWV G 6) /
  4.「楽士の殴り合い」 Musikantenprugelei (1833, MWV G 13) /
  5.「愛と希望」 Lieb und Hoffnung (1820, MWV G 2) /
  6.「海の上で」 Auf dem Meere (1838, MWV G 20) / 7.「聖なる歌」 Weihgesang (1832, MWV G 9) /
  8.「夜の歌」 Nachtgesang (1839, MWV G 29) / 9.「狩人の歌」 Jagerlied (1822, MWV G 3) /
  10.「セレナーデ」 Standchen (1839, MWV G 24) / 11.「狩の歌」 Jagdlied (1837, MWV G 21) /
  12. 「楽しい旅人の歌」 Der frohe Wandersmann (1844, MWV G 34) /
  13.「トルコの酒の歌」 Turkisches Schenkenlied (1840, MWV G 23, op.50 No.1) /
  14.「狩人の別れ」 Der Jager Abschied (1840, MWV G 27, op.50 No.2) /
  15.「夏の歌」 Sommerlied (1840, MWV G 19, op.50 No.3) /
  16.「舟旅」 Wasserfahrt (1840, MWV G17, op.50 No.4) /
  17.「恋と酒」Vin a tout prix..Liebe und Wein (1839, MWV G 26, op.50 No.5)
 CD. 2
  1.「さすらいの歌」 Wanderlied (1840, MWV G 28, op.50 No.6)
  2.「酒をたたえて」 Lob des Weins (1822, MWV G 4)
  3.「無定見の酬い」 Ersatz fur Undestand (1839, MWV G 25)
  4. "Wie hehr im Glase blinket der konigliche Wein" (1833, MWV G 11)
  5. カノン「賢者ディオゲネス」 Der weise Diogenes (1833, MWV G 10)
  6.「酒宴の歌」 Trinklied aus dem Divan (1837, MWV G 15)
  7.「酔いをたたえて」 Lob der Trunkenheit (1838, MWV G 22)
  8.「ライン酒の歌」 Rheinweinlied (1844, MWV G 35)
  9. "In Frankfurt auf der Zeile" (1837, MWV G 14)
  10.「勇敢な男の歌」 Das Lied vom braven Mann (1840, MWV G 16)
  11.「送別の宴」 Abschiedstafel (1844, MWV G 33)
  12.「創立記念祭」 Die Stiftungsfeier (1842, MWV G 32)
  13.「厚かましさ」 Dreistigkeit (1837, MWV G 18)
  14.「リヨンのドイツ人のための歌」 Lied fur die Deutschen in Lyon (1846, MWV G 36)
  15.「朝のあいさつ」 Morgengrass (1847, MWV G 37)
  16.「護衛」 Comitat 1847, (MWV G 38)

 2020年1月8-10日、2022年7月6-8,11-12日、2022年9月16,20-21日 シュトゥットガルトSWR放送スタジオでの録音

 メンデルスゾーンによって作曲された無伴奏男声合唱曲の数々は 家族や親しい友人への感謝の為に書かれ作曲家自身もそれらを好んで演奏した 記録が残っていますがメンデルスゾーンの膨大で多岐に及ぶ作品の中で 残念ながらあまり研究が進んでいない分野の一つです。

 メンデルスゾーンの合唱作品において素晴らしい演奏を長年にわたり行い アルバムを発表し続けてきた合唱界を代表する指揮者の一人であるベルニウスが SWR声楽アンサンブル男声合唱団員と2020年から2022年の間に丹念に記録した 33曲を収録。
 素晴らしい曲の数々をベルニウスらによる名演奏で再確認できる好企画アルバムです。
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


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KING INTERNATIONAL

KKC 4335
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
「世界の調和」は真正ステレオ
 世界初のSACDHybrid 化
ヒンデミット:
 世界の調和(1953)&管弦楽のための協奏曲(1950)/
  1. 交響曲「世界の調和」
  2. 管弦楽のための協奏曲 作品38
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2)

 「世界の調和」は真正ステレオ!フルトヴェングラーの全録音のなかでも最高音質との噂が高い伊チェトラLP!オリジナル・マスターからついに世界初SACD化!

 録音:1953年8月30日 フェストシュピールハウス、ザルツブルク(ライヴ)(1)
  1950年6月20日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)(2)
 STEREO / MONO、46:41、国内製作、日本語帯・解説付(解説:小石忠男)

 「STEREO IS CCIR!」 CCIR(ヨーロッパのイコライザー・カーヴ)はSTEREOだ!
 イタリア・チェトラ社のFE(フルトヴェングラー・エディション)シリーズの制作元ミラノ・ディスコス社から取り寄せたマスターテープのケースには「世界の調和」についてこう明記されていた!もう1曲「管弦楽のための協奏曲」の方には「ATTENTION : MONO IS CCIR !!」との注が。この違いは?!

 非ナチ化裁判でフルトヴェングラーを擁護するなど、深い友情で結ばれてきたドイツの作曲家ヒンデミット(1895-1963)。
 代表作2曲「世界の調和」と「管弦楽のための協奏曲」に遺した巨匠の貴重なライヴ。
 「ヒンデミット作品は、贅肉のない引き締まった面を強調する指揮者が多い中、フルトヴェングラーは、深いところに根ざした拡張的アプローチを通じて、より肉厚で高貴な音楽を造り出している。現代的かつ機動的で清潔に演奏されるのが≪世界の調和≫の常道だが、フルトヴェングラーにかかると、厳密に定めた歩調と、重みをつけた響きによって、けっして有名とはいえないこの作品も貫禄を帯びてくる。てらいもなければ、ナンセンスの入る余地もないヒンデミットの書法には、解釈上の大きな誤差が生じるはずもないが、フルトヴェングラーの演奏はただ効果的というだけではない。時に熱を帯びる積極的な関与が見られ、つねに愛情が向けられている。≪世界の調和≫の二種類の録音のうち、優れているのはザルツブルクで演奏された二番目の方である。音質面でも、フルトヴェングラーの録音中、特筆すべきすばらしさの一枚と言えるだろう。」(『フルトヴェングラー グレート・レコーディングズ』ジョン・アードイン著 藤井留美訳 音楽之友社発行)

 「ウィーン・フィルを指揮した「世界の調和」だが、これはディテールのすみずみまで克明に処理しながら、彫りの探さと壮大な高潮を兼ねそなえた秀演である。いわばフルトヴェングラーならではの表現だが、第1楽章では共感と情熱の激しさが端的に示されており、旋律の息ながく歌う粘着力もみごとに作品の内面と結び付いている。ヒンデミット特有の和音の変転を、えぐり出すように表現しているのも、この作曲者の書法を知りつくした結果である。第2楽章の歌の表情のもつ豊富なニュアンス、第3楽章の鮮明な楽想の表出もすばらしく個性的で、同時に作品の本質を鋭い感性で表わしている。この曲のように精緻な対位法を駆使した作品で、水平的な歌を弱めることがないのも、さすがというほかはない。
 「オーケストラのための協奏曲」では、ベルリン・フィルの独奏と合奏の鮮烈な名技が、圧倒的と感じられる。この二つの曲で、ウィーン・フィルとベルリン・フィルがそれぞれの作品と密着しているのは、おどろくべきことだが、これはフルトヴェングラー自身が意識して選んだことかも知れない。この協奏曲では、コンチェルティーノのきめこまかく、また機能的な書法が、ベルリン・フィルの名技にうってつけである。あるいは合奏のデリケートな表情と結ばれた運動性の美しさ、爽快といえるほどのリズム感の確かさも、実にあざやかというほかはない。これは録音の古さを超えて、きき手に迫る演奏というべきだろう。その意味で、フルトヴェングラーは、いまも生きているのである。」(小石忠男、ライナー・ノーツより)

 「世界の調和」は1982年チェトラ盤LP(FE-22)が"ステレオ"表示で出た時に、翌年発売されたワーグナーの≪指環≫とともに大騒ぎされました。キングレコードでは84 年に国内初出LP(K17C-9425)として発売されましたが、疑似ステレオではないかとの疑念からモノラル盤にしております。88 年にチェトラでCD化されましたが(CDE-1049)、こちらも同様にモノミックスした音に。これをキングでは輸入盤日本語解説つきで発売(KICC-7152)、日本に来たマスターテープからのCD化は見送られてきました。
 このたびSACD化にあたって、39年ぶりにミラノ・ディスコスが制作したアナログ・テープ(38cm/秒、2トラック)の音質をチェックしてみたところ、余りに音が良すぎることにびっくり!純正モノラルや疑似ステレオとは明かに違う2チャンネル録音の<空間を感じさせる雰囲気>があります。これは2020 年に「オリジナル・ステレオ録音!!」として発売した≪魔弾の射手≫全曲(KKC-4246/7)のときに調べた以下の記事を思い起こさせます。
 仏フルトヴェングラー協会会報1983年9月号 P.Jaquard氏(以下の記事翻訳、桧山浩介氏訳、レコ芸85年2月号『名演奏家ディスコグラフィ』より)
 「1953,54年のザルツブルク音楽祭ではフルトヴェングラー自身の提案によって、ステージ左右にセットされた3本ずつのマイクを通じて2チャンネルで収録されていた。マスターテープのスピードは76cm/秒(2トラック)で、録音エンジニアは巨匠の娘婿にあたるアルフレッド・クンツである。」

 「世界の調和」は1953年ザルツブルク音楽祭での録音です。まさにこの記事に該当する画期的録音ではないかと思わせる今回、マスターテープを一切加工せずに、世界初SACD化を行ないました。
 「世界の調和」は他社(EMI,ORFEO 等)からもすでにCD 化されていますが、もっともオリジナル音源に近い音でSACD化したフルトヴェングラーの貴重な名演・録音をご堪能ください。
 
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KKC 4336
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
ミラノ・ディスコス制作テープを最新デジタル・リマスタリング
 世界初のSACDHybrid 化
ベートーヴェン:
 ヴァイオリン協奏曲(1947)&交響曲第1番(1952)/
  1. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
  2. 交響曲 第1番 ハ長調 作品21
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 &
ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)(1 )
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(2)

 歌心―メニューイン、気迫―フルトヴェングラー。ヴァイオリン協奏曲は「彼等のベストを尽くした名演」(宇野功芳)。「レコ芸」特選となった永遠の名盤、SACDハイブリッド化!

 録音:1947年9月28日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)(1)
  1952年11月30日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)(2)
 MONO、69:47、国内製作、日本語帯・解説付(解説:宇野功芳)

 メニューインがフルトヴェングラーと組んで録音したベートーヴェンは3種ありますがが、「彼等のベストを尽くした名演」(宇野功芳)がこれです!
 「手兵のベルリン・フィルを指揮し、本拠地のベルリンにおける定期公演ということで、フルトヴェングラーの気持ちがまるで異なる。その心の張りがメニューインに乗り移り、スランプにあえぐ彼から実力以上のものを引き出したのがこのCDなのである。第1 楽章ではアインガングから魂が高く羽ばたくような音と表現が聴かれる。音色には溢れるような艶があり、歌に満ちているが、そこに人為的なものはいっさいなく、自然界の一つの現象のように聴こえる。とても人間が弾くヴァイオリンとは思えず、崇高な感じさえするのである。録音のせいか、最弱音が強くなっているが、充分に繊細な表現が伝わって来、哀しくなるほどのディミヌエンドが印象的だ。展開部が良い例で、決してセンチメンタルな演奏ではないのに、あまりの美しさと心のこめ方の一途さに、聴いている方が哀しくなってしまうのである。それは常に高みに向おうとする心なのだ。どの一部をとっても魂の音楽であり、その真実が音楽美として表われ出てくる。
 カデンツァ(クライスラー作)がまたすばらしい。この情熱、この気迫、メニューインは完全に昔の天才少年時代に戻っており、クライマックスへの激しい登頂には聴いているわれわれも思わず夢中になってしまう。」(宇野功芳、ライナー・ノーツより)
 「ヴァイオリン協奏曲」は日本ではキングレコードからLP:K17C-9423(1984.10.21) で発売されました。これは伊チェトラ社が1980年に世界初出音源として発売したLP(FE-1)の国内初発売になり、『レコード芸術』誌(84年12月号)で特選を獲得しております。

 カップリングの「第1交響曲」は有名な旧EMIセッション録音の直後のライヴ。伊チェトラ社が1982年に世界初出音源として発売したLP(FE-33)の国内初発売として、翌年K19C-287~8(83.12.1)で登場。「ウィーンの第九(1951)」とのカップリングでLP2枚組の第4面に収録されておりました。
 「(旧EMI セッション録音の)名演に実演ならではの生命力をあたえられた完璧な表現で、しかも踏みはずしが見られない。ここにはまろやかな響きの代りに、切れば血の出るような生々しさがあり、終楽章のコーダに僅かなアッチェレランドが出現するが、他の部分はいかにもきっちりとしている。とくにオーケストラのリズムやアンサンブルが整然としており、ダイナミックスや楽器のバランスも古典曲として模範的だ。まるで1954年、死の年のライヴ演奏を思わせるのである。」(宇野功芳、ライナー・ノーツより)

 この2曲のカップリングでキングレコードから1986年に初CD 化発売(K33Y-194)。今回、世界初のSACDHybrid 化!
 ミラノ・ディスコスが制作したアナログ・テープ(1/4 インチ幅、秒速38cm)の非常に良好な音質をキング関口台スタジオで最新デジタル・リマスタリングによりさらに改善して発売します。
 ライナー・ノーツは宇野功芳氏の"熱烈"解説を転載。
 

<LP>

 

CPO(LP)


555582
(7LP)
¥16500
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
 ピアノ協奏曲全集(第0番-第7番)

  LP-1. ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 Op.15
  LP-2. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.19
  LP-3. ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 Op.37
  LP-4. ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
  LP-5. ピアノ協奏曲(第7番) ニ長調 Op.61a
   (原曲: ヴァイオリン協奏曲)
  LP-6. ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73
  LP-7-A. ピアノ協奏曲 第0番 変ホ長調 WoO 4
   (オーケストレーション:ヘルマン・デヒャント)
  LP-7-B. ロンド 変ロ長調 WoO 6
   ピアノ協奏曲(第6番) ニ長調(1814/15) H15
    (ニコラス・クックによる補筆完成版に基づく)
ミヒャエル・コルスティック(ピアノ)
ウィーン放送交響楽団
コンスタンティン・トリンクス(指揮)

 録音:2020年12月21-23日 2021年1月4-5、7-8日、3月18-19、21-22日 ORF Radiokulturhaus Wien(オーストリア)
 同内容のCD...555447(2022年7月発売)
 総収録時間:256分

 【大好評を得たミヒャエル・コルスティックのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集、LP盤の登場!】
 ベートーヴェンのピアノ協奏曲は通常、第1番から第5番までを全集としますが、このコルスティックの全集は、第2番の初稿フィナーレであるロンド変ロ長調WoO 6や、ヴァイオリン協奏曲のピアノ版(このCDでは第7番と表記)に加え、ベートーヴェンが1814年から15年頃に作曲したとされるニ長調の協奏曲断章(このCDでは第6番と表記)、14歳頃に作曲した変ホ長調の協奏曲までも収録していることが大きな特徴。

 若書きの「第0番」変ホ長調 WoO 4はオーケストラ・パートが失われてピアノ・パートだけが伝えられています。
 この曲にオーケストレーションを施した例としてはスイスの作曲家ヴィリー・ヘスによるものがありますが、ここではコルスティックの発案で指揮者・音楽学者のヘルマン・デヒャントに依頼した新たなオーケストレーションを採用。
 第4番を参考に、ヘス版に無かったファゴット2本を追加。更に終楽章ではトランペット2本とティンパニを追加して、壮麗な響き持つ演奏時間約26分の協奏曲となりました。
 カデンツァはデヒャント作のものを参考にコルスティックが手を加えています。
 
 ニ長調H15は未完成ながら258小節あり、ベートーヴェンが残した断章の中でも最大規模です。
 1986年にイギリスの音楽学者ニコラス・クックが他のスケッチなども参照しつつ独立した楽章として補筆完成させました。ここではクック版にヘルマン・デヒャントがカデンツァとコーダを加え、更にコルスティックが独自に手を加えた楽譜を演奏しています(演奏時間13分57秒)。
 本命と言うべき第1番から第5番では、ピアノもオーケストラもピリオド・スタイルを取り入れてペダルやヴィブラートを控え目にしつつ、モダン楽器らしいシンフォニックなサウンドの魅力もしっかりと表現しています。
 引き締まったテンポでドラマティックに展開してゆく速い楽章と、柔らかな響きで旋律をしっとりと歌う緩徐楽章が好対照です。
 
















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