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≪第120号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その12 2023/7/25~




7/28(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

DA VINCI CLASSICS


C00757
¥2600
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.100
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
ユリア・ベリンスカヤ(ヴァイオリン)
アレッサンドラ・マリア・アマーラ(ピアノ)

 ユリア・ベリンスカヤが弾く、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ集!

 ブラームスが壮年期に作曲した偉大な3つのヴァイオリン・ソナタを、20世紀ロシア、旧ソ連の大作曲家であるセルゲイ・ベリンスキーを父に持ち、モスクワ音楽院とウィーン国立音楽大学でヴァイオリンを学んだロシアのヴァイオリニスト、ユリア・ベリンスカヤの演奏で。
 3つのソナタはいずれも声楽の世界とのつながりを示しており、ブラームスはヴァイオリンを本質的に声楽的な楽器として捉えていたのだと考えられます。
 マリア・ティーポ、パウル・バドゥラ=スコダ、フー・ツォンらに師事したイタリアのピアニスト、アレッサンドラ・マリア・アマーラとの共演です。

 ※録音:2023年
 
 

C00752
¥2600
無伴奏チェロ作品集~古代ギリシャから現代まで
 ルカ・パニッチャーリ(1980ー):
  Aireo、Dal profondo、Improvvisazione
 アイルランド民謡:She Moved Through the Fair
 トルコ民謡:Makam
 ミシシッピ・ジョン・ハート(1892-1966):コーヒー・ブルース
 ジョン・ダウランド(1563-1626):
  戦いのガリアルド、闇の中に住まわせて
 ニール・ガウ(1727-1807):
  ニール・ガウのラメント/《セイキロスの墓碑銘》よりパンドゥーラ
 アルメニア民謡:Ene Sarere
 ヨアン・アンブロシオ・ダルツァ(fl.1508):Calata ala Spagnola
ルカ・パニッチャーリ(チェロ)

 完全な形で残っている世界最古の楽曲とされる古代ギリシャの《セイキロスの墓碑銘》から、アイルランドやトルコの伝統音楽、ルネサンスのリュート音楽、20世紀アメリカのブルース、そして21世紀の作品まで、チェリストのルカ・パニッチャーリがオリジナル作品と編曲作品を織り交ぜつつ、無伴奏チェロの世界を案内します。
 チェロの美質を堪能しつつ、伝統的なレパートリーの枠にとらわれないチェロ曲を発見することのできる1枚です。

 ※録音:2022年6月、サヴィリアーノ(イタリア)
 
 

C00754
¥2600
フレスコバルディ:
 11のトッカータ&アルカデルトのマドリガーレによるパッサジャート

  ジローラモ・フレスコバルディ(1583ー1643):
   トッカータ第1番~第11番(『トッカータ集 第2巻』(1627)より)
   アルカデルトのマドリガーレ《Ancidetemi pur》
    (オリジナル・ポリフォニック・バージョン)
   アルカデルトのマドリガーレ《Ancidetemi pur》による
    パッサジャート(『トッカータ集 第2巻』(1627)より)
イヴァーナ・ヴァロッティ(オルガン)

 ジローラモ・フレスコバルディ(1583ー1643)による鍵盤楽器のための作品集の中で最もよく知られ、最も賞賛されているもののひとつ『トッカータ集 第2巻』(1627年出版)から11曲のトッカータと、アルカデルトのマドリガーレによるパッサジャートを紹介します。それぞれのトッカータは自由で独創的な構造を持っており、その自然でみずみずしい旋律は聴き手にさまざまな感情や気分を喚起し、魅了します。

 ※録音:2022年6月&7月、マントヴァ(イタリア)
 
 

C00756
¥2600
マッキア:オルガン・ファイヤーワークス
 グリモアルド・マッキア(1972-):
  気まぐれな変奏曲/ナポリ組曲/
  バッハ・イン・マンボ~スウィング/
  ファー・ウェスト・トッカータ/
  瞑想曲《われらの罪を赦し給え》/
  ドン・カミッロによる変奏曲/テ・デウム/
  ヴェニスの謝肉祭による変奏曲/カロセリアーネ変奏曲
イヴァン・ロンダ(オルガン)

 イタリア・ローマ出身の作曲家グリモアルド・マッキア(1972-)と、古楽と現代音楽を専門とするオルガニスト、イヴァン・ロンダとの長い友情が生んだ遊び心あふれる1枚。
 収録曲の多くは変奏曲の形式をとっており、映画のテーマやポップ・カルチャーの一部となったクラシックのテーマなど、多種多様な主題が用いられています。
 イタリアの老舗マショーニ社製の大型オルガンの華麗で荘厳なサウンドにも注目です。

 ※録音:2016年、2018年、2022年、ブレシア(イタリア)
 




ES-DUR

代理店変更のため再掲載

ES2077
【旧譜】
¥2700
神の様々な顔 ~ トロンボーンのための作品集
 1-3.ベートーヴェン:
  4本のトロンボーンのための3つのエクアーレ WoO30
 4.J.S.バッハ:
  無伴奏チェロ組曲 第2番 BWV1008 より プレリュード
 5.ブルッフ:コル・ニドライ Op.47
 6.クセナキス:トロンボーン独奏のためのケレン
 7.シュチェパン・シュレック:ソナタ《大天使ガブリエリの嘆き》
 8.作者不詳:カッワーリー・スーフィの音楽 (民謡)
 9.アルヴォ・ペルト:鏡の中の鏡
 10.武満徹:
  トロンボーンと管弦楽のためのファンタズマ/カントスII

マイケル・ブキャナン(トロンボーン)
ジェイミー・ウィリアムズ(トロンボーン/tr.1-3)
アンドレ・メロ(トロンボーン/tr.1-3)
ユルゲン・オズワルド(トロンボーン/tr.1-3)
カシア・ヴィツォレク(ピアノ/tr.5,7,9)
エミリー・ホイル(ハープ/tr.8)
デリア・スティーヴンス(ダラブッカ/tr.8)
ヤコブ・レーマン(指揮/tr.10)
エロイカ・ベルリン室内管弦楽団(tr.10)


 ミュンヘンARD国際音楽コンクールの覇者!マイケル・ブキャナンのデビュー盤!

 ☆ミュンヘンARD国際音楽コンクールを22歳という若さで優勝したイギリスの名手、マイケル・ブキャナンのデビュー盤!

 2015年のミュンヘンARD国際音楽コンクールにおいて、22歳という若さで優勝(このコンクールの歴史上トロンボーン奏者としては2人目の快挙)を果たしたイギリス出身のトロンボーン奏者、マイケル・ブキャナンのデビュー盤。
 ブキャナンは、スイス・ベルン芸術大学で世界的トロンボーン奏者の一人、イアン・バウスフィールド(ウィーンフィル、ロンドン響の元首席奏者)の下で研鑽を積み、ソリストとしては、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ベルン交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団などの著名なオーケストラと共演。
 2016年にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とウィーン国立歌劇場管弦楽団に2016-2017シーズンの契約ポジションとして参加。ここ日本に於いても、小澤征爾によるサイトウ・キネン・オーケストラの首席奏者としても選出されています。

 若き名手が記念すべきデビュー盤のために練り上げたプログラムは、ハーモニー楽器であるトロンボーンの持つ魅力を活かしたベートーヴェンの 《3つのエクアーレ》 から始まり、まるで弦楽器のような柔軟性溢れる音色で奏でるバッハの 《無伴奏チェロ組曲》、重音奏法や、高音域から超低音域までの幅広い音域の多用、テクニックとスタミナを要するクセナキスの 《ケレン》、トロンボーン奏者にとって重要レパートリーの一つであるシュレックのソナタ、オーケストラという大海原の中で、トロンボーンがまるで自由に泳ぐ生き物かのように歌い上げる武満徹の作品まで、まさに「神の楽器」と称されるトロンボーンが持つ、様々な一面を発見する好企画です。

 ※録音:2019年3月13日-15日&5月24日-25日(ドイツ)
 
 

ES2059
【旧譜】
¥2700
トランペット・アクロバティックス
 ビゼー(シュテファン・プファイファー編):
  カルメン・ファンタジー
 アレクサンドル・フョードロヴィチ・ゲディケ
  (マティアス・ヘフス編):演奏会用練習曲 Op.49
 エンリケ・クレスポ(ヘフス編):パソドブレとオーレ!
 ヴィリー・ブラント:第1演奏会用小品ヘ短調 Op.11
 グリゴラシュ・ディニク(ハイフェッツ/ヘフス編):
  ホラ・スタッカート
 ジャン=バティスト・アルバン(アーバン)
  (ボリス・ブリンクマン編):ヴェニスの謝肉祭による変奏曲
 ミシェル・ルグラン(ピーター・ローレンス編):
  How Do You Keep the Music Playing?
 ピアソラ(ローレンス編):タンゴの歴史
 P.ローレンス(b.1965):
  ガーシュウィンの 《サマータイム》 による変奏曲
マティアス・ヘフス(トランペット)
ハンブルク・フィルハーモニック・ソロイスツ

 当時18歳という若さでハンブルク州立歌劇場の首席トランペット奏者を務めた世界最高峰のトランペット奏者マティアス・ヘフス。1985年からは、ドイツの金管アンサンブルのパイオニア的存在である「ジャーマン・ブラス」のメンバーとして活躍。編曲者としての手腕も高く評価されています。2000年からはハンブルク音楽大学の教授に就任し、客員教授としても各国の音楽大学に招聘されています。

 本アルバムでは、ビゼーから、アルバン(アーバン)、ピアソラまで、ドイツの名工タイン社製の楽器から生まれる輝かしい音色と超絶技巧を存分に発揮し、トランペットの魅力を余すことなく伝えています。

 ※録音:2006年(ハンブルク)
 
 

ES2086
【旧譜】
¥2700
マヌ・スクリプトゥム(手書き)~ ホルンとピアノのための作品集
 シューマン:
  ホルンとピアノのためのアダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
 グノー:ホルンとピアノのための6つのメロディー
 R.シュトラウス:
  ホルン協奏曲第2番 変ホ長調(ホルンと2台ピアノ版)*
 フォルカー・ダビッド・キルヒナー(1942-2020):
  ホルンとピアノのためのトレ・ポエミ
アドリアン・ディアス・マルティネス(ホルン)
小田井郁子(ピアノ)
ウルリケ・パイヤー(ピアノ)*

 スペインのホルン奏者、アドリアン・ディアス・マルティネスは、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で名ホルン奏者マリー=ルイーズ・ノイネッカーに師事。
 イタリアの「チッタ・ディ・ポルシア」や、ザルツブルクの国際モーツァルト・コンクールなどで入賞を果たし、これまでにベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団を経て、2019年からはバイロイト祝祭管弦楽団のホルン奏者を務めています。

 本アルバムは、シューマンの言葉「始めに湧いた想いは、えてして最高で一番自然なものだ」をきっかけに、マルティネスが、自筆譜、初版稿、あるいは復元などを通して、作品の生まれた当初の姿に迫った好企画です。
 共演は、ベルリン音楽大学にてコレペティトアや、ミュンヘンARD国際音楽コンクール、マルクノイキルヒェン国際器楽コンクール等での公式伴奏者を務める小田井郁子。

 ※録音:2021年(ハンブルク)
 
 

ES2075
【旧譜】
¥2700
アヴァンギャルド ~ 20世紀のホルンとピアノのための作品集
 ヨーク・ボーウェン:
  ホルンとピアノのためのソナタ変ホ長調 Op.101
 プーランク:
  ホルンとピアノのためのエレジー FP168
   《デニス・ブレインの追憶に》
 ヤン・クーツィール:ホルンとピアノのための変奏曲 Op.59-3
 ヘルマン・ノイリンク:ホルンとピアノのためのバガテル
 ジェーン・ヴィネリ(1913-1974):
  ホルンとピアノのためのソナタ Op.7
アドリアン・ディアス・マルティネス(ホルン)
小田井郁子(ピアノ)

 スペインのホルン奏者、アドリアン・ディアス・マルティネスは、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で名ホルン奏者マリー=ルイーズ・ノイネッカーに師事。イタリアの「チッタ・ディ・ポルシア」や、ザルツブルクの国際モーツァルト・コンクールなどで入賞を果たし、これまでにベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団を経て、2019年からはバイロイト祝祭管弦楽団のホルン奏者を務めています。

 本アルバムは、ベルリン音楽大学にてコレペティトアや、ミュンヘンARD国際音楽コンクール、マルクノイキルヒェン国際器楽コンクール等での公式伴奏者として活躍する小田井郁子との初レコーディング盤。
 36歳という若さで自動車事故で亡くなったイギリスの伝説的名ホルン奏者、デニス・ブレインに捧げられたプーランクの 《エレジー》 や、オーディションの課題曲としても知られるノイリンクの 《バガテル》 、オランダの作曲家、クーツィールの 《変奏曲》 など、ホルン奏者にとって重要なレパートリーに挙げられる20世紀の作品を集成。
 スペインの名手が高い技術を要するホルンの魅力を、このアルバムを通して聴衆に訴えかけます。

 ※録音:2018年(ハンブルク)
 




GENUIN


GEN23830
¥2600
エロスと暴力
 カルロ・ジェズアルド(1566-1613):
  5声のマドリガーレ(第5巻と第6巻より)
 クロード・ヴィヴィエ(1948-1983):
  7人の女声と打楽器のための聖歌
 ミケランジェロ・ロッシ:(1601/2-1656):
  5声のマドリガーレ(第1巻と第2巻より)
ヴァルター・ナスバウム(指揮)
ミヒャエル・ロートショプフ(朗読)
スコラ・ハイデルベルク

 多様に変化するスコラ・ハイデルベルクの美声!

 ルネサンスから現代まで幅広いレパートリーを誇るスコラ・ハイデルベルク。このアルバムでもその特徴を活かしたプログラムとなっています。
 指揮者であるヴァルター・ナスバウムによって設立されたスコラ・ハイデルベルクは、1600年前後のイタリアの音楽と現代音楽は非常に近いものであると考えています。
 このアルバムではヨーロッパを代表する合唱団であるスコラ・ハイデルベルクの多様なテクニックを活かしたハイレベルな歌唱によって、そのことを体現できるものとなっています。

 ※録音:2007年8月、2021年9月
 
 
GEN23807
¥2600
デゲンホーフ・セッションズ ヤコブ・ロイシュナー(ピアノ)
 J.S.バッハ(ケンプ編):カンタータ 第29番《神よ、われら汝に感謝す》前奏曲
 J.S.バッハ(バウアー編)::魂はイエスの手にて憩う
 ビゼー(ゴドフスキー編):《アルルの女 第1組曲》よりアダージェット
 カール・ボーム(ゴドフスキー編):夜のように静かに Op.326-27
 シューマン(ゴドフスキー編):君は花のように Op.24-25
 シューベルト(ゴドフスキー編):《ロザムンデ》よりバレエ音楽 D.797
 ショパン(ゴドフスキー編):ワルツ第13番 変ニ長調 Op.70-3
 ショパン(リスト編):《6つのポーランドの歌》より乙女の願い S.480
 スメタナ:3つのサロン用ポルカ第1番 嬰ヘ長調 Op.7-1
 アドルフ・フォン・ヘンゼルト:もしも私が鳥だったら Op.2-6
 モンポウ:《歌と踊り》より第1曲、第4曲、第6曲
 モシュコフスキ(アルバート・ウルリッヒ編):
  《5つのスペイン舞曲》Op.12より第1曲、第2曲、第3曲
 ゴドフスキー:
  《トリアコンタメロン、三拍子による30の雰囲気と光景》より第11曲、第19曲、第18曲、第11曲
 ヨハン・シュトラウス2世(ゴドフスキー編):喜歌劇《こうもり》の主題による交響的変容
 イグナーツ・フリードマン:侯爵と侯爵夫人 Op.22-4
 ディルク・シェーフェル:五月の夜 Op.3-7

 ヴァイオリニストの漆原啓子とのデュオでも知られる名手ヤコブ・ロイシュナーによるピアノ作品集。
 1880年頃から第二次世界大戦頃までほとんどのピアニストは、作曲家でもあり編曲家でもありました。
 そのような編曲作品を中心に集めたこのアルバムではピアノの「黄金時代」に編曲された珠玉の名曲たちをお楽しみいただけます。
 
  ※録音:2022年7月1日-3日
 
 

GEN23838
¥2600
声、シグナル
 アナ・マリア・ロマノ・G.(b.1971):posdomingo 02.10.2016
 カロリーナ・ノゲラ・パラウ(b.1978):Canto del ave negra
 カルロス・アンドレス・リコ(b.1986):
  Nacido en el Valle, el Rio y la Montana
 ダニエル・レギサモン(b.1979):signo a cambio
 ナタリア・バレンシア・スルアガ(b.1976):Brother
 ホルヘ・グレゴリオ・ガルシア・モンカダ(b.1975):
  Un amor, puro e incondicional
エヴァ・ツェルナー(アコーディオン)

 アコーディオン奏者エヴァ・ツェルナーによるコロンビアの作曲家たちの作品集。
 アコーディオンはコロンビアではポピュラーな楽器でその楽器に環境音や、エレクトロニクスの要素も加えて実験的な音楽を展開し、コロンビア音楽の幅の広さを示しています。
 これらの作品はすべてエヴァ・ツェルナーと作曲家たちの共同制作です。

 ※録音:2020年、2022年
 
 

GEN23835
¥2600
ボヤージュ ~ サクソフォン四重奏作品集
 J.C.バッハ(アルベルト・マインズ編):
  シンフォニア 変ロ長調 Op.18-2
 エレーナ・カノバス・イ・パレース(b.1994):
  Ich traumte, dass ich in demselben Garten
   eingeschlafen war und den Atem von
    jemandem auf meiner Wange spurte.
 グラズノフ:サクソフォン四重奏曲 Op.109
 コンスタンティア・グルズィ(b.1962):
  サクソフォン四重奏団のためのボイジャー1号 Op.98
エテルナム四重奏団

 新進気鋭の若手サクソフォン四重奏団、エテルナム四重奏団のデビュー・アルバム。
 J.C.バッハの編曲作品から、グラズノフのサクソフォン四重奏曲といったクラシックの作品に、彼女たちのために書かれた現代曲が2曲収録されています。
 そのうちコンスタンティア・グルズィの《サクソフォン四重奏団のためのボイジャー1号》は、45年前に飛び立った宇宙探査機ボイジャー1号へのオマージュとなっています。

 ※録音:2022年10月31日-11月3日
 
 
GEN23845
¥2600
躍動するリズム
 ヒナステラ:クリオージョ舞踏組曲 Op.15
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風連作 W 374
 ムラヴィン・サンディ:Ritmos panteisticos Op.1a
 シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
ホセ・ナバロ=ジルバーシュタイン(ピアノ)

 アントン・ルビンシテイン・コンクール、クラウディオ・アラウ・ピアノコンクールなど数々の国際コンクールで優勝し、現在はロンドンを拠点に活動している若きボリビアのピアニスト、ホセ・ナバロ=ジルバーシュタインによる「リズム」をテーマにしたアルバム。
 シューマンの《ダヴィット同盟舞曲集》に南米の作曲家たちの作品を合わせて収録し、ナバロ=ジルバーシュタインは、その卓越した技術で芸術性の高い音楽に仕上げています。

 ※録音:2022年7月21日
 



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ALPHA CLASSICS



ALPHA694
¥2800→\2590
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)&バーゼル室内管
ハイドン交響曲全曲録音シリーズ Vol. 14
 ~帝国の響き~ 交響曲 第33、53、55番

  フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
   1-4. 交響曲 第53番 ニ長調 Hob. I:53「帝国」
   5-8. 交響曲 第54番 ト長調 Hob. I:54
   9-12. 交響曲 第33番 ハ長調 Hob. I:33
   13. 序曲 ニ長調 Hob. Ia:7
    (人形音楽劇『ゲノフェーファ 第4部』
    〔本編は音楽消失〕のための序曲、
     交響曲第53番の異版終楽章に転用)
バーゼル室内管弦楽団(古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
NYCX-10417
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 録音: 2021年3月-10月 ドン・ボスコ、バーゼル、スイス
 収録時間: 77分
 ※国内仕様盤解説日本語訳...白沢達生

 【金管・打楽器が映える充実編成!中期作を中心にハイドンの真価に迫る】
 作曲家生誕300周年となる2032年までに「交響曲の父」ハイドンが残した107曲もの交響曲を全て録音してゆくHAYDN 2032シリーズでは、指揮を務めるジョヴァンニ・アントニーニ自身のグループであるイル・ジャルディーノ・アルモニコと共に、古楽器を使いこなし瑞々しい演奏を聴かせるバーゼル室内管弦楽団も既に多くの名演を聴かせてくれています。
 第14弾の演目に選ばれたのは、作曲家の生前から高い人気を誇り、19世紀半ばに「帝国 L'Imperiale」の綽名が添えられた交響曲第53番をはじめ、トランペットとティンパニが添えられ勇壮な響きが堪能できる中期の充実作3編。
 
 当初は契約により、エステルハージ侯爵家のために書いた作品の宮廷外での発表を禁じられていた宮廷楽長ハイドンでしたが、この頃には主君の計らいもあってパリやロンドン、アムステルダムなど大都市を中心に多くの作品が各地でさかんに演奏されるようになり、急速に国際的な知名度を築きつつあった時期でした。
 短期間のうちに何度か手直しされ序奏や金管パートの拡張があった第54番、初期作品では異例とも言える大編成をとる第33番に加え、第53番フィナーレの異稿としても使われた人形音楽劇のための序曲も収録。
 舞台音楽でも経験を積みつつあったハイドンの真相に迫ります。
 今回もアントニーニ自身のコメントや最新研究を踏まえた作品解説などライナーノートも充実(英、仏、独語/国内仕様盤は日本語訳付)。
 



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CAPRICCIO

C8089
¥2700→\2490
ブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという 「#bruckner2024」の第9弾
 ポシュナー(指揮)&リンツ・ブルックナー管

ブルックナー(1824-1896):交響曲第2番 ハ短調(第2稿/ホークショー版)

  1. I. Moderato
  2. II. Andante. Feierlich, etwas bewegt
  3. III. Scherzo. MaBig schnell
   – Trio. Gleiches Tempo
  4. IV. Finale.Mehr Schnell
リンツ・ブルックナー管弦楽団
マルクス・ポシュナー(指揮)
NYCX-10414
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2970

 録音:2022年2月1日 リンツ・ミュージックシアター、リハーサル・ホール(オーストリア)
 総収録時間:52分

 CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導で、ブルックナーの生誕200年にあたる2024年までにブルックナーの全交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画、 「#bruckner2024」の第9弾。問題の多い第2番の第2稿に新たな光を投げかけるホークショー版による録音が登場。
 #bruckner2024の監修者で当CDに使われた楽譜(NBG III/1: 2/2 出版準備中)の校訂者ポール・ホークショーは、当CDに寄せた原盤解説の中で第2番の歴史をこのように整理しています。
 1871年作曲着手、翌72年9月完成。同年中の演奏を目指してオットー・デッソフ指揮ウィーン・フィルがリハーサルに取り組むも、演奏は却下。
 1873年10月26日、ブルックナー自身の指揮するウィーン・フィルにより初演。1876年2月20日、同じ顔触れで再演。
 1877年、大幅に改訂(=第2稿)。以後1877年の第2稿と称する楽譜は、1892年ウィーンのAlbert J. Gutmann社よりブルックナーの弟子シリル・ヒュナイス(ツィリル・ヒューナイス)校訂により刊行されたのを初めに、1934年ハース版、1965年ノーヴァク版、2007年キャラガン版と刊行されてきました。

 この中でハース版とノーヴァク版は第2稿(1877年稿)をうたいながらも第1稿(1872年稿)が混在していることが指摘されており、キャラガン版は1872年稿の要素を除いたものとされています。
 バレンボイム&ベルリン・シュターツカペレ、ティーレマン&ウィーン・フィルが採用しており、国際的に認知されているといえるでしょう。
 そのキャラガン版は1892年に出版された稿の一部を注釈付きで取り入れているため、それを除いて1877年稿の姿に最も迫ったのが今回のホークショー版ということです。
 1892年稿については、校訂者ヒュナイスの作業がブルックナー自身の承認を得たものか否かという、ブルックナーにありがちな「作曲家本人の意思を踏まえた改訂か、弟子たちが勝手に行った改竄か」問題をはらんでおり、キャラガンはブルックナーの意思が(ある程度以上)反映されたものと考え、ホークショーは否定的なようです。
 ホークショーの作業の具体像については『NBG III/1: 2/2』の刊行が待たれますが、一足先に録音が聴けることに興味を惹かれるファンは少なくないことでしょう。
 ポシュナーの演奏は引き締まったテンポとメリハリの利いた造形でベートーヴェン的といいたくなるようなアプローチですが、第2楽章の穏やかな表情を湛えたサウンドと広々としたテンポは、ブルックナーの緩徐楽章を聴く楽しみに浸らせてくれます。

 (参考データ)演奏時間比較
  ポシュナー/ホークショー版(16:15/13:57/6:18/15:12=51:47)
  バレンボイム/キャラガン版(17:23/13:03/7:51/16:02=54:19)
 



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CPO



555554
¥2800→\2590
ファニー、クララと並ぶ優れた女性作曲家
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):序曲集/ピアノ協奏曲
 1. 序曲 ニ短調
 2. 序曲第3番 ハ長調
 3. 序曲第2番 ニ長調
 4. 序曲「ファウスト」ロ短調 Op. 46
 5. ピアノ協奏曲 変ロ長調
トビアス・コッホ(フォルテピアノ)...5
ケルン・アカデミー(古楽器使用)
ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(指揮)

 (フォルテピアノ)使用楽器...ユリウス・ブリュートナー 1859年製
 録音:2022年4月27-29日 Deutschlandfunk Kammermusiksaal(ドイツ)
 総収録時間:67分

 ドイツ初期ロマン派時代の作曲家エミーリエ(エミリーとも)・マイヤー。
 薬剤師の父を持つ裕福な家庭に生まれ、幼い頃から音楽教育を受けました。28歳の時に父を失った彼女は生活のために拠点をシュチェチン(現ポーランド領)に移し、高名な作曲家レーヴェに教えを請います。
 以降、作曲に励み、8曲の交響曲や歌劇を含む多くの作品を生み出しました。

 このアルバムには1850年に初演され人気を博した3つの演奏会用序曲と、1880年に作曲された序曲「ファウスト」、そして彼女の唯一の協奏曲と考えられるピアノ協奏曲を収録。
 なかでも晩年の作品である序曲「ファウスト」はソナタ形式を用いながらも、見事なストーリー展開を感じさせ、ベルリンでの初演は大成功を収め、ファニー・メンデルスゾーンやクララ・シューマンと並ぶ優れた女性作曲家としての評価を得ました。
 また「ピアノ協奏曲 変ロ長調」は古典派の様式を守った端正な作品。
 ここでトビアス・コッホはマイヤー存命中の1859年に制作された楽器を演奏。当時の響きを再現しています。
 
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555538
¥2200→\1990
リノス・アンサンブル
女性として初めてパリ音楽院ピアノ科の教授を務めた
 ルイーズ・ファランク(1804-1875):室内楽作品集

 1. 三重奏曲第2番 ニ短調 Op. 34 -
  ピアノ、ヴァイオリンとチェロのために(1844)
 2. スイス民謡による協奏的変奏曲 Op. 20 -
  ピアノとヴァイオリンのために(1833以前)
 3. 三重奏曲第4番 ホ短調 Op. 45 -
  ピアノ、フルートとチェロのために(1854-56)
 4. ソナタ第1番 ハ短調 Op. 37 -
  ピアノとヴァイオリンのために(1848)
リノス・アンサンブル

 録音:2022年1月24-27日 Deutschlandfunk Kammermusiksaal(ドイツ)
 総収録時間:79分

 女性として初めてパリ音楽院ピアノ科の教授を務めるなど、19世紀のパリ音楽界で尊敬を集めたルイーズ・ファランク。
 作曲家としても交響曲や室内楽曲などを書き上げ、彼女の夫の手により40作ほどが出版されましたが、死後はほとんど顧みられることはありませんでした。
 しかし、近年あらためて注目されるようになり、彼女の作品の演奏機会も増えています。
 このアルバムではリノス・アンサンブルが彼女の4つの作品を演奏。どれも優れたピアニストであったファランクらしい、充実したピアノ・パートを持っており、古典派の伝統的形式にロマン派の感情表現を採り入れた美しい作品です。
 とりわけ1850年代に書かれた作品45のフルート三重奏曲では、成熟した作曲技法が披露されており、歌うようなフルートの旋律が存分に生かされています。
 
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555208
¥2200→\1990
いわくつきのふたり
 ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク/ヨーゼフ・ヴェルフル:
  ピアノ・ソナタ集

  1. ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(1760-1812):
     ピアノ・ソナタ 変イ長調 「パリへの帰還 Le retour a Paris or Plus ultra」 C. 221
  2. ヨーゼフ・ヴェルフル:
     ピアノ・ソナタ ホ長調 Op. 50 「悪魔は4人いる Le diable a quatre」
  3. ヴェルフル:
     ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op. 41 「Non plus ultra」
ナターシャ・ヴェリコヴィッチ(ピアノ)

 録音:2017年9月 Deutschlandfunk Kammermusiksaal(ドイツ)
 総収録時間:75分

 ウィーン初期古典派作品を得意とするピアニスト、ナターシャ・ヴェリコヴィッチが弾くドゥシェック(ドゥシーク)とヴェルフルのピアノ・ソナタ。
 ヤン・ラディスラフ・ドゥシェックはボヘミア出身、後にイギリスでキャリアを確立したピアニスト・作曲家。彼は楽器製造家ジョン・ブロードウッドと親しく、楽器の性能の拡大を試み「ピアノを歌わせた」最初の一人であると言われています。
 17曲のピアノ協奏曲と35曲ほどのピアノ・ソナタを書きましたが、どれもクレメンティの作品を思わせる古典的な形式が用いられています。
 ヨーゼフ・ヴェルフルはザルツブルク出身。レオポルト・モーツァルトとミヒャエル・ハイドンに音楽を学び、ピアニストとして活躍しますが、1799年にベートーヴェンとピアノで「決闘」し、敗北を喫したことで人気が落ちてしまい、人気が落ちてしまい、パリを経て1805年からロンドンで第2の人生を送ることとなりました。
 作品41のソナタは当時考えうる最高難度の技巧を凝らしています。


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 いわくつきのふたりのソナタ集。


 ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760年 - 1812年)は、イギリス・ピアノ楽派の基礎を築いたボヘミア人作曲家・ピアニスト。(モーツァルトと懇意だったフランツ・クサヴァー・ドゥーシェクとは別人。)

 ボヘミアからドイツへ、さらにサンクトペテルブルクに行き、その地でエカチェリーナ2世の家臣となった。
 女帝エカチェリーナは美青年を深く愛する人だったので、美男子だったドゥシークがそこでどういう寵愛を受けたかはご想像にお任せする。
 彼はあまりに美男子だったために、「淑女たちが彼の美しい横顔を愛でることができるように(シュポア)」、舞台上にピアノを横向きに置いた最初のピアニストだったという。

 ペテルブルクを去ると今度はフランスに行ってマリー・アントワネットの寵臣となるが、フランス革命が勃発すると、ロンドンに向かう。
 そこでハープ奏者で作曲家のジャン=バティスト・クルムフォルツの妻と駆け落ち。このためハープの大家は自らセーヌ川に身を投げた。

 ロンドンでは演奏家として大成功、ハイドンも大絶賛。楽譜出版社コッリに協力して会社を興す。そこではあっさりクルムフォルツ夫人を捨てて、コッリの娘と結婚。しかしその会社が破産すると、ドゥシークは家族を捨ててイングランドからドイツに逃れた(残されたコッリは牢屋に入れられた)。
 その後パリに戻るとフランスの外務大臣タレーランに召し抱えられる。
 かつてはマリー・アントワネットに仕えていたドゥシークだが、そこで書いた「ピアノ・ソナタ〈パリへの帰還〉」は、最終楽章でギロチンが彼女の首を落とし、さらにその後彼女の亡霊が戻ってくるというホラー・ソナタ。

 余生をフランスとプロイセンで過ごし、演奏・教育・作曲活動に費やしたドゥシーク、晩年は容姿が崩れて醜く太り、酒びたりの日々を重ねるようになった。

 まあ、音楽史上最低最悪の男の一人。間違いなくサイコパス。


 



 ヨーゼフ・ヴェルフル

 1773年ザルツブルク生まれのヴェルフルはモーツァルトの家に出入りしていて、そこで父レオポルトとヴォルフガング、そして姉ナンネルからもヴァイオリンとピアノのレッスンを受けていたという。
 ヴェルフルは180を超える長身で見栄えが良く、ピアノのテクニックも抜群で当時そうとうな人気を博していたらしい。

 ただ1799年にウィーンのヴェッツラー(Wetzlar)伯爵邸で、不幸にもベートーヴェンとピアノの決闘をしてしまい惨敗。これ以降ヴェルフルの人気は翳りを見せることになったといわれる。

 その後パリ、ロンドンに渡り、ここで復活。1808年にはピアノソナタ Op.41を出版する。この曲が技巧的に難しかったため彼は当初この曲を「これ以上過酷な曲はない Non Plus Ultra」と名付けていた。
 しかしそこにドゥシークが「ピアノ・ソナタ〈パリへの帰還 もしくは 過酷な曲〉 Le Retour a Paris or Plus Ultra」で挑んできたため、自分の曲を「過酷な曲 Plus Ultra」に改めたらしい。





 今回のアルバムはその2曲が入ってる。

 
 


777858
(2CD)
¥4500
フランツ・レハール管弦楽団/マリウス・ブルケルト(指揮)
フランツ・レハール(1870-1948):
 喜歌劇《ウィーンの女たち》全3幕

  ハンス・ベルグラー&エミール・ナリーニ:台本
クレール...ジークリンデ・フェルトホーファー(ソプラノ)
フィリップ...トーマス・ブロンデル(テノール)
ヴィリバルド...ゲルト・フォーゲル(バリトン)
ネヒレディル...KS ヨーゼフ・フォルストナー(バリトン)
フィニ...マリー=ルイーゼ・ショットライトナー(ソプラノ)
リニ...エリザベート・ツァイラー(ソプラノ)
ティニ...クララ・ヴィンツェ(メゾ・ソプラノ)
ジャネッテ...マグダレーナ・ハルステ(ソプラノ) 他
バート・イシュル・レハール祝祭合唱団
 (合唱指揮:クリストフ・フーバー)
フランツ・レハール管弦楽団
マリウス・ブルケルト(指揮)

 録音:2022年8月9-14日(ライヴ) バート・イシュル祝祭ホール(オーストリア)
 総収録時間:95分

 軽快な「ネヒレディル行進曲」が知られる喜歌劇《ウィーンの女たち》。レハールにとって初めて上演された記念碑的な作品ですが、第1作でありながらもすでに完成度は高く、上演当時から高い人気を博しました。
 主人公のクレールとその婚約者フィリップ。そして彼女が以前恋心を抱いていたヴィリバルドと彼にアプローチする音楽教師ネヒレディルの3人の娘たち。
 そしてフィリップの小間使いジャネッテ。この登場人物たちが美しい音楽に載せて織り成す物語です。
 
 この録音は、2022年、バート・イシュルで開催された"レハール音楽祭"でのライヴ収録。バート・イシュルに長く住み名誉市民の称号を得たレハールに敬意を表した全曲上演です。
 クレールを歌うのは近年オペレッタで次々と主役を演じるジークリンデ・フェルトホーファー。彼女が思いを寄せるヴィリバルド役をヴェテランのゲルト・フォーゲルが歌います。
 また音楽教師ネヒレディルを演じるのは50年以上の経歴を誇り宮廷歌手(Kammersanger)の称号を持つヨーゼフ・フォルストナーと万全の配役です。
 オペレッタを得意とするマリウス・ブルケルトが全体を見事にまとめています。
 
 


555458
¥2800
ブクステフーデ:われらがイエスの四肢 Bux WV75
 ブクステフーデ:
  1. われらがイエスの四肢 Bux WV75
  2. げに彼はわれらの病をにないたもう BuxWV 31
オペラ・ムジカ(声楽&古楽器アンサンブル)
グレゴール・メイヤー(指揮&オルガン)

 録音:2021年1月22-24日 Maria am Wasser, Dresden-Hosterwitz(ドイツ)
 総収録時間:64分

 ブクステフーデの受難カンタータを収めた1枚。連作カンタータ「われらがイエスの四肢」はブクステフーデ唯一のラテン語詞によるカンタータで、彼の代表作の一つとされるもの。
 磔刑に処されたイエスの身体の各所に思いを馳せつつ、瞑想的で神秘的なサウンドが時に驚くほどの不協和音を伴って聴き手の心に強く訴えかけます。
 併録の「げに彼はわれらの病をにないたもう」は、より劇的な起伏を持つ作品。オペラ・ムジカは2011年創設、ドイツ初期バロックの声楽作品に取り組んでいます。
 ここではSSATBの5名の歌手にヴァイオリン2、ヴィオラ・ダ・ガンバ2、ヴィオローネ、トゥルツィアン、リュートとオルガンが加わり、繊細緻密な演奏を披露しています。
 
 


555456
(2CD)
¥4500
1700年前後のコラール・カンタータ集
 ブクステフーデからJ.S. バッハまで
  【CD1】
   1. ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):
    Nimm von uns,Herr
   2. ヨハン・トプフ(1700頃):Mit Fried und Freud
   3. ヨハン・クリストフ・パッヘルベル(1653-1706):
    Was Gott tut, das ist wohlgetan
   4. ヨハン・バレンティン・メーダー(1649-1719):
    Ach Herr, mich armen Sunder
   5. ヨハン・クリーガー(1649-1726):
    Ein feste Burg ist unser Gott
   6. エマヌエル・ケーゲル(1654-1724):
    Meinem Jesum lass ich nicht
   7. ヨハン・ザムエル・ヴェルター(1560-1720):
    Wer nur den lieben Gott
  【CD2】
   1. ヴェルター:Jesu, meine Freude
   2. ゲオルク・エスターライヒ(1664-1735):Herr Jesu Christ
   3. クリスティアン・アウグスト・ヤコビ(1688-1725):
    Komm, heilger Geist
   4. コンラート・ミヒャエル・シュナイダー(1673-1752):
    Du Friedefurst, Herr Jesu Christ
   5. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
    Christ lag in Todes Banden
ラルパ・フェスタンテ
 (声楽&古楽器アンサンブル)
クリストフ・ヘッセ(指揮)

 録音:2019年2月27-29日、2020年3月3-5日 Evangelische Kirche Niedereggenen(ドイツ)
 総収録時間:149分

 17世紀後半のドイツで流行したコラール・カンタータ "Per Omnes Versus"の様式による作品を集めたセット。
 ドイツ・バロックに力を注ぐcpoらしい企画です。この様式によるカンタータではテキストはすべてルター派コラールの言葉から採られているのが特徴。
 自由詩等を交えてよりドラマティックな展開を可能にしたカンタータとは一線を画しています。素材が限られるだけに各作曲家の腕が問われるところ。
 アルバムの最後はこのジャンルの最後の大輪の花と呼ぶべきバッハのカンタータ第4番「キリストは死の絆につかせたまえり」で結ばれます。
 



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NAXOS



8.574434
¥1800
フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)
 「愛の死」 ヴァイオリンとピアノのための作品集
  ピアノはサイ!

 1-3. ロベルト・シューマン(1810-1856):
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op. 105
   1. I. Mit leidenschaftlichem Ausdruck /
   2. II. Allegretto / 3. III. Lebhaft
 4-6. シューマン:3つのロマンス Op. 94 (ヴァイオリンとピアノ版)
  4. 第1番 イ短調 / 5. 第2番 イ長調 / 6. 第3番 イ短調
 7-10. シューマン/ブラームス/A. ディートリッヒ:
  ヴァイオリン・ソナタ 「F.A.E.ソナタ」
   7. アルベルト・ディートリッヒ(1829-1908):第1楽章 アレグロ イ短調
   8. シューマン:第2楽章 間奏曲 WoO 22 Bewegt, doch nicht zu schnell
   9. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
    第3楽章 スケルツォ ハ短調 WoO 2 Allegro
   10. シューマン:第4楽章 フィナーレ WoO 22
    Markiertes, ziemlich lebhaftes Tempo
 11-12. リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):楽劇《トリスタンとイゾルデ》より
  (F. サイによるヴァイオリンとピアノ編)...世界初録音
   11. 第1幕 前奏曲
   12. 第3幕 イゾルデの愛の死「おだやかに静かに彼がほほえんで」
フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)
ファジル・サイ(ピアノ)
NYCX-10413
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2200

 録音:2022年1月30日-2月2日 Emmerich-Smola-Saal, SWR Kaiserslautern(ドイツ)

 トルコの鬼才コンポーザー・ピアニスト、ファズル・サイの新しいアルバムは、彼の長年の友人フリーデマン・アイヒホルンとのデュオ。
 選ばれた作品はシューマンの晩年のヴァイオリン・ソナタ第1番と、3つのロマンス。そしてシューマンとブラームス、ディートリヒの合作「F.A.E.ソナタ」です。
 ヨアヒムに献呈されたこのソナタは、第1楽章をディートリヒが作曲、第2楽章と第4楽章はシューマン、第3楽章のスケルツォはブラームスが作曲しました。
 のちにシューマンが自身の筆になる部分に手を加え、新たにヴァイオリン・ソナタ第3番として完成させていますが、こちらの「F.A.E.ソナタ」の全曲を耳にすることはあまりありません。
 ここでのアイヒホルンとサイは緊張感あふれる演奏を披露しています。
 そして最後に置かれたワーグナーの《トリスタンとイゾルデ》からの2曲が圧巻。世界初録音となるこのヴァージョンでは、サイのアレンジの妙が生かされており、ワーグナーのうねるような官能的な響きを存分に堪能できます。

 ※国内仕様盤には鈴木淳史氏による日本語解説が付属します。





いつか紹介しようと思っていたのに気づいたら入手困難になっていたフリーデマン・アイヒホルの知られざる名盤

店主の愛聴盤だったりします
海外の倉庫にはまだ在庫が数枚あるようなのでよろしければ
知的で優雅で楽しくてときおりほろっとさせてくれる、センスあふれる素晴らしいアルバム
とくにピアソラの「タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)」は、散々いろいろ聴いたけれどこの演奏が最高

Souvenir d'Amerique
oehms
OC861
\2900
海外直輸入
アメリカの思い出
 1-3.ジョージ・ガーシュウイン(1898-1937):
  歌劇「ポーギーとベス」から(J.ハイフェッツ編)
   <It Ain’t Necessarily So-必ずしもそうじゃない/
   Bess You Is My Woman Now-ベス、お前はおれのもの/
   Tempo di Blues-ブルースのテンポで>/
 4.ウィリアム・クロル(1901-1980):バンジョーとフィドル/
 5.スティーヴン・フォスター(1826-1864):金髪のジェニー(J.ハイフェッツ編)/
 6.アンリ・ヴュータン(1820-1881):アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」Op.17/
 7-10.エーリッヒ・ヴォルフガンク・コルンゴルト(1897-1957):劇音楽「から騒ぎ」Op.11より/
 11.エルンスト・ブロッホ(1880-1959):ニーグン/
 12.J.ウィリアムズ(1932-):「シンドラーのリスト」よりテーマ/
 13.ホセ・ブラガート(1915-):グラシエラとブエノスアイレス/
 14.ホセ・ブラガート:ミロンタン/
 15.アストル・ピアソラ(1921-1992):タンティ・アンニ・プリマ/
 16.フランツ・ワックスマン(1906-1967):カルメン・ファンタジー/
 17.ジョン・ケージ(1912-1992):0'00"
フリーデマン・アイヒホルン(ヴァイオリン)/
アンドレアス・フレーリヒ(ピアノ)
録音 2012年2月22-24日ケルクラーデロルドック,アウラ・ミノール,

 このアルバム、最初は「ハリウッドのサウンド」というタイトルが予定されていたそうです。しかし演奏を重ね、選曲を吟味しているうちに構想が膨らみ、結局のところは「様々な作曲家たちによるアメリカの印象」を盛り込むこととなり、それに伴ってタイトルも変更されたというものです。
 “新世界”であった20世紀初頭のアメリカの印象を、改めて探ってみたくなるようなお洒落で重厚な作品が並びます。ヴァイオリンを弾くアイヒホルンは、OEHMSでは初録音となりますが、NAXOSレーベルを始めとしたいくつかのCDで素晴しい演奏をしている人で、ここでも曲に応じていろいろな表情を使い分けながら、楽しい音楽を聴かせます。


 



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ONDINE



ODE-1414
¥2700→\2490
追悼ラルス・フォークト
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番&第24番


1-3. ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調「ジュノーム」 K. 271(1777)
    …カデンツァ:W.A.モーツァルト
  1. I. Allegro
  2. II. Allegro
  3. III. Rondo (Presto)

4-6. ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K. 491(1786)
  4. I. Allegro…カデンツァ:L.フォークト
  5. II. Larghetto
  6. III. Allegretto
ラルス・フォークト(ピアノ&指揮)
パリ室内管弦楽団
NYCX-10416
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2970

 録音:2021年4月25-28日 Salle des concerts, Cite de la musique, Paris
 総収録時間:61分


 ドイツの中堅世代を代表するピアニストとして敬愛されてきたラルス・フォークト(1970.9.8-2022.9.5)が世を去ると、多くの演奏家から痛切な感情を伴った追悼メッセージが発信されました。そこで異口同音に讃えられていたのは、その真摯で虚飾の無い音楽性とあたたかな人柄。フォークトが生前に遺していた録音としては、先にテツラフ兄妹とのシューベルト:ピアノ三重奏曲集が発売されて大きな反響を呼んでいます。彼の53回目の誕生日となる2023年9月8日にリリースされる当モーツァルト・アルバムも、フォークトの音楽を愛する人にとってかけがえのないものとなることでしょう。

 フォークトは2020年にパリ室内管弦楽団の音楽監督に着任すると、次々と意欲的なプログラムに取り組みましたが、期せずして病が進行し、このコンビの録音としてはメンデルスゾーンのピアノ協奏曲集(ODE-1400として発売済)とここに収録されたモーツァルトの2曲だけとなってしまいました。原盤解説書(英語と独語)には当録音のプロデューサーであるクリストフ・フランケ氏が7ページ余りにおよぶ回想を寄せています。それによればフォークトは録音期間中も闘病という現実に向き合いつつも常にものごとを前向きに考え、相反する感情の中を生きていたと言います。ここに聴かれる演奏も、決して自らの死を予感した人の悲しみ一色の演奏というようなものではなく、第9番の若々しい華やぎと中間楽章の悲嘆、第24番の暗く力強いドラマにはさまれた中間楽章の無垢な音の戯れなど、フォークトの円熟が自然体で伝わるものとなっています。フォークトの遺産としてのみならず、現代にふさわしい美感と様式感を備えた両曲の名演奏の一つとして聴き継がれるに値する1枚と言えるでしょう。

 第24番のカデンツァはラルス・フォークトの自作。マルティン・ヘルムヒェンもPENTATONE盤でこのカデンツァを演奏しています。

※国内仕様盤には原盤解説の全訳に加え、 大津聡氏による解説が付属します 。


 
 
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ODE-1425
¥2700→\2490
ロバート・トレヴィーノ(指揮)
オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):ローマ三部作

 1-4. ローマの噴水(1916)
  1. La fontana di Valle Giulia all'alba 夜明けのジュリアの谷の噴水
  2. La fontana del Tritone al mattino 朝のトリトンの噴水
  3. La fontana di Trevi al meriggio 真昼のトレヴィの泉
  4. La fontana di Villa Medici al tramonto 黄昏のメディチ荘の噴水
 5-8. ローマの祭り(1928)
  5. Circenses チルチェンセス / 6. Giubilio 五十年祭 /
  7. L'Ottobrata 十月祭 / 8. La Befana 主顕祭
 9-12. ローマの松(1924)
  9. I pini di Villa Borghese ボルゲーゼ荘の松
  10. Pini presso una catacomba カタコンベ付近の松
  11. I pini del Gianicolo ジャニコロの松
  12. I pini della Via Appia アッピア街道の松
RAI国立交響楽団
ロバート・トレヴィーノ(指揮)
NYCX-10415
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥2970

 録音:2022年11月24-26日 Auditorium RAI di Torino(イタリア)
 総収録時間:66分

 衝撃的なベートーヴェン交響曲全集の次はラヴェルの2枚のアルバムで聴き手を震撼させ、続くラウタヴァーラとアメリカ作品集で新たな側面を見せた指揮者ロバート・トレヴィーノ。2017/18シーズンからバスク国立管の音楽監督を務め、2021/22シーズンからはRAI国立交響楽団の首席客演指揮者も兼務しています。
 RAI国立響はローマ、トリノ、ミラノ、ナポリにあったRAI交響楽団を1994年に統合して発足したオーケストラで、当盤はトレヴィーノとの記念すべき初録音。選ばれたのはレスピーギの通称「ローマ三部作」。2022年11月23日のコンサートで練り上げた演奏を披露した後、3日間のセッション録音を組んで入念に収録したアルバムです。
 1913年、ローマに職を得たレスピーギが訪れたローマ各地の名所から受けたインスピレーションと、その土地の歴史や自然を織り込んだこの3つの交響詩は、師の一人リムスキー=コルサコフ譲りの見事な管弦楽法が花開いた彼の代表作。
 三部作の中で最初に作曲され、洗練された管弦楽法の繊細な部分を最も堪能できる「ローマの噴水」、大編成のオーケストラと多彩な打楽器群による絢爛豪華な音絵巻を繰り広げつつ、マンドリンを導入したセレナーデも盛り込んだ「ローマの祭り」、 同じく大編成のオーケストラと舞台裏のトランペット、録音された夜鳴きウグイスの声までが用いられた人気作「ローマの松」。
 これらをトレヴィーノとRAI国立響が深い共感を持って、熱く鮮やかに描いています。なおレスピーギがサクソルン族の金管楽器を想定して書いた「アッピア街道の松」のバンダは、通常ではトランペットやトロンボーンで代用されることが多いのですが、ここではフリューゲルホーン(トランペット持ち替え)、ワーグナーチューバ、ユーフォニアムが用いられており、特に全体を包むようなユーフォニアムの響きは、この演奏を特徴づけるものとなっています。

 ※国内仕様盤には増田良介氏による日本語解説が付属します。
 



指揮のロバート・トレヴィーノ、
話題になったのはマルメ交響楽団との
  いきなりのベートーヴェン:交響曲全集



 ODE-1348
(5SACD HYBRID)
\5300→\4890
セーゲルスタム「シベリウス交響曲全集録音」の助手だった
ロバート・トレヴィーノ(指揮)&マルメ交響楽団
  ベートーヴェン(1770-1827):交響曲全集

 【DISC1】
  交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
  交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
 【DISC2】
  交響曲第3番 変ホ長調 「英雄」 Op. 55
  交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60
 【DISC3】
  交響曲第5番 ハ短調 Op.67
  交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68
 【DISC4】
  交響曲第7番 イ長調 Op. 92
  交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93
 【DISC5】
  交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
ロバート・トレヴィーノ(指揮) 、
マルメ交響楽団
ケイト・ロイヤル(ソプラノ)、
クリスティーネ・ライス(メゾ・ソプラノ)、
トゥオマス・カタヤラ(テノール)、
デレク・ウェルトン(バス) 

 録音 2019年10月 ライヴ Konserthus,Malmo、Sweden/Hybrid Multi-channel

 2020年ベートーヴェン生誕250年記念リリース。注目の指揮者トレヴィーノによる交響曲全曲をSACDハイブリッドで!

 【2019年10月、スウェーデンのマルメで開催された "ベートーヴェン・フェスティヴァル"ライヴ!】
 タクトを執るのは2019年9月にマルメ交響楽団の首席指揮者就任したばかりの俊英ロバート・トレヴィーノ。30代半ばのトレヴィーノは、同世代の若手指揮者の中でも最近急速に頭角を現わしてきた注目の存在です。
 古典派作品から現代曲まで,幅広いレパートリーを新鮮かつ想像力に富んだ解釈で聴かせるトレヴィーノは、ベートーヴェンにおいてもマルメ交響楽団から精緻な響きを紡ぎ出し、自然で音楽性に満ちた表現を引き出すことに成功。これまで多くの指揮者が取り組んできたベートーヴェン演奏に新風を吹き込みました。

 トレヴィーノはピリオド・アプローチを採用しつつもオーケストラの響きを存分に生かし、各曲の個性を際立たせます。
 古典的な作風による第1、第2交響曲ではモーツァルトを思わせる典雅な表情をもたせ、第3交響曲では、沈痛な葬送行進曲さえ重くなり過ぎることはありません。
 ベートーヴェンの作風転換期に書かれた第4番には、幾分ロマンティックな表現を与え、第5交響曲ではベートーヴェンが目指した苦悩から勝利への思いが力強く描き出されています。
 各楽章の描き分けが見事な第6番が続き、舞曲の要素が強い第7番と第8番では、楽章ごとのテンポ設定に心が配られた、鮮やかな音楽を楽しむことができます。とりわけ第7番終楽章の快速テンポに注目。
 オーケストラはトレヴィーノの無茶とも思える要求をクリアし、目の覚めるような演奏を披露します。第9番のソリストは、若々しい声の歌手が揃えられており、トレヴィーノが目指したであろう新鮮なベートーヴェン像が構築されています。

 ホールの豊かな残響を余すことなく捉えた録音も聴きどころで、SACD層にはマルチチャンネルも収録されています。

 【ロバート・トレヴィーノ】
  1984年アメリカ出身。デヴィッド・ジンマン、マイケル・ティルソン・トーマス、レイフ・セーゲルスタムの元で学ぶ。2011年にはタングルウッド音楽祭で小沢征爾記念・指揮奨学生となるとともに、同年シンシナティ交響楽団のアソシエート・コンダクターに就任。さらに若い音楽家の育成を目的とするニューワールド交響楽団からも招かれ、マイケル・ティルソン・トーマスから指導を受けています。2013年12月、ボリショイ劇場においてヴァシリー・シナイスキーの代役として《ドン・カルロ》を指揮し国際的な注目を浴びました。
  現在はバスク国立管弦楽団の音楽監督とマルメ交響楽団の首席指揮者を兼任、世界的指揮者として活躍するトレヴィーノですが、レイフ・セーゲルスタムのシベリウス交響曲全曲演奏プロジェクトに助手として関わったことが大切な体験であると語っており、この一気呵成に録音されたベートーヴェンでもその精神を継承する統一感のある素晴らしい演奏を繰り広げています。




いやいや、これがなかなかの名演なんです
ちょっと今までの演奏とは違う
エネルギッシュで野性的でダイナミック
これがほんとのラヴェルなのかも・・・と思わせられる

ロバート・トレヴィーノ&バスク国立管
ラヴェル:管弦楽曲集 第1集・第2集




 ODE-1385
\2700→\2490
バスク国立管弦楽団によるラヴェル!
 ラヴェル(1875-1937):ラ・ヴァルス 他

 1.「ラ・ヴァルス」 管弦楽のための舞踏詩
 2. 道化師の朝の歌
 スペイン狂詩曲
  3. I. 夜への前奏曲/4. II. マラゲーニャ/
  5. III. ハバネラ/6. IV. 祭り
 7. 海原の小舟
 8. 亡き王女のためのパヴァーヌ
 9. ボレロ
バスク国立管弦楽団
ロバート・トレヴィーノ(指揮)
 NYCX-10217
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2500+税

 録音 2020年10月14-17日 クルサール国際会議場・公会堂、サン・セバスチャン(スペイン)

 優雅で流麗なフランス風演奏とは全然違う、これがバスクの血なのかと思わせてくれる暑苦しい前時代的演奏。
 しかしこれが聴いているうちにはまっていく。というかこれじゃなきゃだめだ、というような気すらしてくる。

 これは聴いておいたほうがいいでしょう。ロバート・トレヴィーノ&バスク国立管のラヴェル

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 【ラヴェル、バスクへ帰る】
 2019年に首席指揮者として就任したばかりのマルメ交響楽団を颯爽と指揮し、ベートーヴェンの交響曲全曲を録音、2020年にONDINEレーベルからリリース(ODE-1348)し、高く評価されたロバート・トレヴィーノ(1984年生まれ)。
 彼の新しいアルバムは、バスク国立管弦楽団を率いてのラヴェルのオーケストラ作品集です。

  フランスの作曲家としてカテゴライズされるラヴェルですが、母親はバスク人。フランス領バスク地方で生まれ、3か月後には移住してしまったものの、母親の影響もありバスク文化に高い関心を持っていました。
 その文化のお膝元であるバスク国立管弦楽団による貴重なラヴェル録音の登場です。
 
 冒頭の「ラ・ヴァルス」から「亡き王女のバヴァーヌ」を経て最後の「ボレロ」までの6曲、ラヴェルのバスク地方への憧れを描き出すとともに、オーケストラからは魔法のように精緻な響きを紡ぎだすトレヴィーノの手腕をご堪能いただけます。2021年、大注目間違いなしの1枚と言えるでしょう。

 【バスク国立管弦楽団】
  1982年にプロジェクト・ベースのオーケストラとして設立された。その後バスク自治州を代表する常設の交響楽団へと成長を遂げ、今では年間100回以上の演奏会を行っている。
  同郷のエンリケ・ホルダが献身的に指導にあたり、ハンス・グラーフ、ギルバート・ヴァルガ、アドレス・オロスコ=エストラーダ、アンドレイ・ボレイコ、準・メルクルらが首席指揮者を務めて来た。
  2017/18シーズンからトバート・トレヴィーノがその任にある。

 *国内仕様盤には相場ひろ氏による日本語解説が付属します。

  


 ODE-1416
\2700→\2490
ロバート・トレヴィーノ&バスク国立管
ラヴェル:管弦楽曲集 第2集

 1-8. 高雅で感傷的なワルツ/9. 古風なメヌエット/
 10. 口絵(ピエール・ブーレーズによる1987年管弦楽版)
  ...世界初録音/
 11. シェヘラザード、おとぎ話への序曲
 マ・メール・ロワ ? バレエ完全版
  12. 前奏曲/13. 第1場 紡車の踊りと情景/
  14. 間奏曲/15. 第2場 眠れる森の美女のパヴァーヌ/
  16. 間奏曲/17. 第3場 美女と野獣の対話/
  18. 間奏曲/19. 第4場 親指小僧/20. 間奏曲/
  21. 第5場 パゴダの女王レドロネット/
  22. 間奏曲/23. 終曲 妖精の園
バスク国立管弦楽団
ロバート・トレヴィーノ(指揮)
 NYCX-10359
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2970

 録音: 2021年12月14-18日 Miramon, Donostia?San Sebastian(スペイン)

 【ラヴェルの生まれ故郷バスクのオーケストラによる好評第2弾、今作は一層フランス風の響きが強調された作品集】
 前作の「ボレロ」を中心に名曲を揃えた選曲とローカル色を感じさせる音色、洗練され過ぎず荒々しさを残した演奏が話題となった、トレヴィーノ率いるバスク国立管によるラヴェル作品集の第2弾。
 今作は「マ・メール・ロワ」を中心としたプログラムを、めくるめくような陶酔感をもって聴かせています。
 通常組曲版の演奏機会が多いこの作品ですが、トレヴィーノはバレエ版の全曲を演奏。
 より物語に即した精緻な演奏を披露しており、他の作品も含めて前作にも増して緻密な響きが楽しめます。
 
 注目はピエール・ブーレーズによる「口絵」の管弦楽版。
 これはもともと2台ピアノ5手のための作品で、たった15小節、演奏時間は2分ほどの短い曲です。
 リチャード・カヌードの「ヴァルダルの詩」という詩集の挿入曲として書かれた作品で、3つの独立した旋律が各々奏でられながら絡み合い、最後は全てが冒頭の旋律に集約されるというもの。
 ラヴェルの生前に一度だけ演奏され、以降は忘れられていました。
 この作品を蘇演したのがほかならぬブーレーズであり、オーケストラ版への編曲も行っています。
 ピアノ版よりも各旋律が際立つとともに、この作品が持つアヴァンギャルドな側面が強調され、たいへん耳に残ります。

  ※国内仕様盤には井上さつき氏による日本語解説が付属します。






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PHI



LPH041
¥2800→\2590
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)&コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
心と口と行いと命もて ~
 J.S.バッハ: カンタータ BWV 6、99、147

  ヨハン・ゼバスティアン
   ・バッハ(1685-1750):
    1-6. 教会カンタータ「神のみわざは善きかな」 BWV 99
    7-12. 教会カンタータ
     「われらのもとにとどまれ、はや夕べとなれば」 BWV 6
    13-22. 教会カンタータ
     「心と口と行いと命もて」 BWV 147
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント
 (声楽、古楽器アンサンブル)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
NYCX-10418
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3520

 録音: 2023年1月 アルスナル、メス、フランス
 収録時間: 62分
 ※国内仕様盤日本語解説、歌詞日本語訳...野中裕

 【ヘレヴェッヘの指揮で聴く「主よ、人の望みの喜びよ」 カンタータ集に第147番登場】
 ヘレヴェッヘが自主レーベルPhiで続けている、200曲近いバッハの教会カンタータからの厳選録音に、人気曲第147番が登場。
 今回収録された3曲は1723年から25年までの間にライプツィヒ聖トーマス教会のために作曲されたもので、いずれも各声部にアリアやレチタティーヴォがあり合唱との鮮やかな対照を聴かせるほか、管楽器も随所でオブリガート的に活躍するなど、聴きどころの多い作品です。
 1723年、聖母マリアのエリザベト訪問の祝日のために書かれた第147番は2部構成の大掛かりなもので、トランペットも用いられて冒頭から華やか。
 終曲の合唱が「主よ、人の望みの喜びよ」の名で(第1部の終曲も同じ音楽に違う歌詞を載せたもの)広く有名です。
 併せて1724年の三位一体後第15主日のために書かれた第99番、1725年の復活節第2日のために書かれた第6番といった傑作を収録しています。
 声楽陣は各パート3名の精鋭で固められ、アルト(カウンターテナー)にアレックス・ポッター、バスにペーター・コーイといったお馴染みの名歌手を配置。
 ソプラノにはドロテー・ミールズのほか、ミュンヘン在住の岡村知由紀も参加しています。ヘレヴェッヘはいずれの作品でも自然な躍動感と伸びやかさを大切にし、それぞれの歌詞が表出する世界観を瑞々しく歌い上げます。

 
 



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モスクワ音楽院



SMCCD 0258-0266
(9CD)
¥24000→\21990

ピリオド楽器によるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集

 アレクセイ・リュビモフ
 ユーリ・マルティノフ
 オリガ・マルティノヴァ
 アレクサンドラ・コレニョーヴァ
 エリザヴェータ・ミレル
 オリガ・パシチェンコ
 アレクセイ・ズーエフ


 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827):
  [CD 1 / SMCCD 0258]
   ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.2 No.1 (S/l)
   ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」 (W2)
   ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調 Op.53
    「ワルトシュタイン」 (W2)
   ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 Op.109 (G)
アレクセイ・リュビモフ (フォルテピアノ)
  [CD 2 / SMCCD 0259]
   ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 Op.10 No.1 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第6番 ヘ長調 Op.10 No.2 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第7番 ニ長調 Op.10 No.3 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27 No.2 「月光」 (W2)
   ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 Op.49 No.1 (S/l)
アレクセイ・リュビモフ (フォルテピアノ)
  [CD 3 / SMCCD 0260]
   ピアノ・ソナタ ハ長調 WoO 51
    (フェルディナント・リース (1784-1838) 補筆完成版) (W2)
   ピアノ・ソナタ 第3番 ハ長調 Op.2 No.3 (W2)
   ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」 (G)
   ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110 (G)
ユーリ・マルティノフ (フォルテピアノ)
  [CD 4 / SMCCD 0261]
   ピアノ・ソナタ 変ホ長調 WoO 47 No.1 「選帝侯ソナタ」 (S/l)
   ピアノ・ソナタ ヘ短調 WoO 47 No.2 「選帝侯ソナタ」 (S/w)
   ピアノ・ソナタ ニ長調 WoO 47 No.3 「選帝侯ソナタ」 (S/l)
   ピアノ・ソナティナ ト長調 Konsky-Halm Anh 5 No.1 (S/w)
   ピアノ・ソナティナ ヘ長調 Konsky-Halm Anh 5 No.2 (S/w)
   ピアノ・ソナティナ ヘ長調 WoO 50 (第2楽章のみ) (W2)
   ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 Op.90 (G)
ユーリ・マルティノフ (フォルテピアノ)
  [CD 5 / SMCCD 0262]
   ピアノ・ソナタ 第2番 イ長調 Op.2 No.2 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第9番 ホ長調 Op.14 No.1 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第10番 ト短調 Op.14 No.2 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第15番 ニ長調 Op.28 「田園」 (W1)
オリガ・マルティノヴァ (フォルテピアノ)
  [CD 6 / SMCCD 0263]
   ピアノ・ソナタ 第24番 嬰ヘ長調 Op.78 (G)
   ピアノ・ソナタ 第13番 変ホ長調 Op.27 No.1 (G)
   ピアノ・ソナタ 第12番 変イ長調 Op.26 (W3)
   ピアノ・ソナタ 第25番 ト長調 Op.79 (G)
   ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 Op.81a 「告別」 (G)
アレクサンドラ・コレニョーヴァ
 (フォルテピアノ)
  [CD 7 / SMCCD 0264]
   ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 Op.31 No.1 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31 No.2 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 Op.31 No.3 (W1)
   ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 Op.49 No.2 (W1)
エリザヴェータ・ミレル (フォルテピアノ)
  [CD 8 / SMCCD 0265]
   ピアノ・ソナタ 第4番 変ホ長調 Op.7 (W3)
   ピアノ・ソナタ 第11番 変ロ長調 Op.22 (W3)
   ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111 (G)
オリガ・パシチェンコ (フォルテピアノ)
  [CD 9 / SMCCD 0266]
   ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 Op.101 (B)
   ピアノ・ソナタ 第22番 ヘ長調 Op.54 (B)
   ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 Op.106
    「ハンマークラヴィーア」 (B)
アレクセイ・ズーエフ (フォルテピアノ)

 録音 :
 [CD 1] 2019年6月22-29日、ブルノ・フィルハーモニー・ホール、ブルノ、チェコ
 [CD 2] 2019年5月14-17日、モスフィルム、モスクワ、ロシア (W1) 2019年6月22-29日、ブルノ・フィルハーモニー・ホール、ブルノ、チェコ (W2, S/l)
 [CD 3] 2019年6月22-29日、ブルノ・フィルハーモニー・ホール、ブルノ、チェコ
 [CD 4] 2019年6月22-29日、ブルノ・フィルハーモニー・ホール、ブルノ、チェコ
 [CD 5] 2019年5月14-17日、モスフィルム、モスクワ、ロシア
 [CD 6] 2019年9月3-6日、ブルノ・フィルハーモニー・ホール、ブルノ、チェコ
 [CD 7] 2019年5月14-17日、モスフィルム、モスクワ、ロシア
 [CD 8] 2019年9月3-5日、ブルノ・フィルハーモニー・ホール、ブルノ、チェコ
 [CD 9] 2019年9月7-9日、ショパン博物館コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド

 使用楽器 : Paul McNulty 製
 (B) 2018, after F. Buchholtz, original: 1826, CC-f4 (6.5 octaves)
 (G) 2013, afrer C. Graf, original: Op.318, CC-f4 (6.5 octaves)
 (S/l) hammers with leather / (S/w) hammers with wood 2017, after J. A. Stein, original: ca 1788, FF-f3 (5 octaves9
 (W1) 2016, after A. Walter, original: ca 1805, FF-f4 (6 octaves plus 1 key)
 (W2) 2019, after A. Walter, original: ca 1805, FF-f4 (6 octaves plus 1 key)
 (W3) 2015, after A. Walter, original: ca 1805, FF-c4 (5 octaves)

 ロシアでは初となる、ピリオド楽器 (フォルテピアノ) によるベートーヴェンのピアノ・ソナタ
 全曲録音CDボックスセット。

 
 





<メジャー・レーベル>

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DG



4864528
(10CD)
\7400→\6990
《アンドリス・ネルソンス~ブルックナー:交響曲全集》
《CD 1》
 1-4) ブルックナー:交響曲第0番ニ短調(1869年ノヴァーク版)、
 ワーグナー:5) 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲、6) 歌劇『リエンツィ』序曲
 【録音】2020年12月/
《CD 2》
 ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より
  1) 第1幕への前奏曲、2)イゾルデの愛の死、
 3-6) ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1890/91年ウィーン稿ブロッシェ版)
 【録音】2021年5月/
《CD 3》
 1) ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲、
 2-5) ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(1877年稿キャラガン版)
  【録音】2019年12月/
《CD 4》
 1-4) ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1888/89年ノヴァーク版)、
 5) ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲
  【録音】2016年6月/
《CD 5》
 1) ワーグナー:歌劇『ローエングリン』より第1幕への前奏曲、
 2-5) ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
  【録音】2017年5月/
《CD 6》
 1-4) ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(1878年ノヴァーク版)
  【録音】2019年5月/
《CD 7》
 1) ワーグナー:ジークフリート牧歌、
 2-5) ブルックナー:交響曲第6番イ長調(1881年ノヴァーク版)
  【録音】2018年12月/
《CD 8》
 1) ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』より「ジークフリートの葬送行進曲」、
 2-5) ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(1883年ハース版)
  【録音】2018年3月/
《CD 9》
 1-4) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890年ノヴァーク版)
  【録音】2019年9月/
《CD 10》
 1) ワーグナー:舞台神聖祝典劇『パルジファル』より第1幕への前奏曲、
 2-4) ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(未完)(1894年ノヴァーク版)
  【録音】2018年12月
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

 ブルックナー・ツィクルスと、この作曲家が愛したワーグナーの管弦楽曲が組み合わされたCD10枚組ボックス・セット

 ●アンドリス・ネルソンスとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によるブルックナーの交響曲全集とワーグナーの管弦楽曲が組み合わされたCD10枚組ボックス・セットがドイツ・グラモフォンより発売されます。
  2017年に第3番から始まった交響曲第1番から第9番のCD発売(1枚または2枚組)では、それぞれ作品同士関連付けられたワーグナーの管弦楽曲が選ばれて組み合わされました。
  そしてこのセットには初発売となるブルックナーの交響曲第0番とワーグナーの『リエンツィ』と『さまよえるオランダ人』の序曲も新たに収録されています。

 ●「ブルックナーの音楽はゲヴァントハウス管弦楽団のDNAの中にある」と、2018年からこの楽団の音楽監督を務めているアンドリス・ネルソンスは言います。
  ブルックナーの交響曲全集にワーグナーのオペラからの管弦楽作品を組み合わせたこのアイデアは、ネルソンスにとっては説明するまでもないことでした。
  「ブルックナーはワーグナーの音楽を愛し、その偉大さ、長所、偉業を認めていた」からです。

 ●「アンドリス・ネルソンスと彼のライプツィヒの演奏者たちは、より大きな目的を十分に果たすサウンド・ワールドを創るマスタークラスを提供している」―『グラモフォン』誌
 
  【録音場所】ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 



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ERATO



5419748933
\2700→\2490
エドガー・モロー(チェロ)
 ヴァインベルグ:チェロ協奏曲ハ短調 Op.43
 デュティユー:チェロ協奏曲『遥かなる遠い国へ』
エドガー・モロー(チェロ)
ケルンWDR交響楽団
アンドリス・ポガ(指揮)
 録音:2022年9月21-23日、11月8-10日、ケルン、フィルハーモニー


 エドガー・モローは、WDR交響楽団と指揮者のアンドリス・ポガとともに、20世紀半ばに作曲された2つのチェロのための協奏的作品、ヴァインベルグ:チェロ協奏曲とデュティユー:遥かなる遠い国へを録音しました。
 どちらも偉大なるチェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチによって、ヴァインベルグは1957年にモスクワで、デュティユーは1970年エクス・アン・プロヴァンス音楽祭で初演されました。

 エドガー・モローは、2009年ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールにおける「最も将来性のある若手奏者」賞、2011年チャイコフスキー国際コンクール第2位および現代作品最優秀演奏家賞、2014年ヤング・コンサート・アーティスツ国際オーディション第1位を受賞しているほか、フランス版グラミー賞とも言えるヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジクでは2013年と15年にそれぞれ新人賞と最優秀ソリスト賞を受賞。さらに2016年ドイツのエコー賞クラシック部門では新人賞を受賞するなど、現代を代表するチェリストとして、意味深い解釈で高い評価を得ており、「彼の音色は美しく、彼のフレージングはうっとりしており、彼の表現の激しさはサウンド・ピクチャーの中での彼の存在の即時性によってさらに増幅される」とグラモフォン誌で絶賛されています。

 近年、第二次世界大戦開戦時にワルシャワから逃れてきたポーランド生まれのユダヤ人作曲家ミェチスワフ・ヴァインベルグの音楽への関心が高まっています。
 1943年からソビエトに定住し、そこでショスタコーヴィチの指導を受けたヴァインベルグのチェロ協奏曲は抒情的な作品で、最初の2つ楽章はかなり憂鬱な音色で、第3楽章はダンスのようです。1948年にヴァインベルグが作曲しましたが、検閲によりスターリン生前に演奏されることはなく、スターリンの死後、ヴァインベルグはコンチェルティーノに戻り、それをより野心的なスコアに拡張しました。

 アンリ・デュティユーの『遥かなる遠い国へ』のタイトルは遠い世界を想起させますが、この5楽章形式の作品は確かにヴァインベルグの作品とはまったく異なるものです。20世紀後半フランスを代表する音楽家のひとりであるデュティユーは、シャルル・ボードレールの官能的でしばしば退廃的な詩からその5つの楽章のインスピレーションを得ました。ボードレールの1857年の詩集「悪の華」はフランス文学のランドマークです。各楽章には、楽譜に記された詩人の作品からのさまざまな引用が反映されています。 音の色と質感の達人であるデュティユーは、ロストロポーヴィチがチェロの高音域で生み出した美しい音に特に衝撃を受け、この作品の第2楽章は、チェロの高音域における可能性を特に示すものとなっています。

 このアルバムの2つの対照的な作品でのコンサート評では、「彼のテクニックは黄金であり、その響きは広がりがあり、寛大で、ビロードのようだ」(フィガロ)、「生き生きとした直接的な表現力、全音域での音色とイントネーションの絶対的な安定性、そしてその演奏に釘付けにさせる集中力を備えた、並外れた才能を持ったチェリスト」(BBCミュージック・マガジン)と、絶賛されたものです。
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5419772617
\2700→\2490
ティボー・ガルシア(ギター)
 アグスティン・バリオス=マンゴレに捧ぐ~「エル・ボエミオ」

バリオス:
 1. 森に夢みる
 2. サンバの調べ
 3. マズルカ・アパッショナート

ショパン:
 4. 24の前奏曲 Op.28~第20番(バリオス編)

バリオス:
 5. 神様のお慈悲に免じてお恵みを
 6. マシーシ
 7. パラグアイ舞曲 第1番
 8. ヴィダリータ(オルランド・ロハスによる詩「エル・ボエミオ」の朗読付き)

ベートーヴェン:
 9. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』~第1楽章:Adagio sostenuto(バリオス編、イ短調)

バリオス:
 10. 蜜蜂
 11. フリア・フロリダ
 12. クリスマスの歌
 13. ワルツ Op.8-3
 14. ワルツ Op.8-4
 15. 告白(ロマンサ)
 16. 悲しみのショーロ

17. オルランド・ロハスによる詩「信仰告白」(朗読のみ)

バリオス:
 18. 前奏曲 ハ短調

シューマン:
 19. トロイメライ Op.15-7(バリオス編)

ボーナス・トラック:
 バリオス:
  20. 大聖堂
  21. カアサパ(アグスティン・バリオス自身による演奏)
ティボー・ガルシア(ギター:1-16,18-20)
オルランド・ロハス(朗読:8,17)

アグスティン・バリオス(ギター:21)
録音:
 2023年2月11-13日 フランス、ルーアン、Chapelle Corneille(1-19)/ステレオ(デジタル)
 2018年3月23-26日 フランス、アラス、Salle des concerts de Arras(20)/ステレオ(デジタル)
 1928年5月10日 ブエノスアイレス、Estudios Odeon(21)/モノラル


 多くの演奏者からも天才的ギタリストとよばれるティボー・ガルシアは、パラグアイのギターの名手アグスティン・バリオス=マンゴレに、このアルバム『エル・ボエミオ』を捧げています。
 彼の最も有名な作品(約300曲を書いた)の中には、ティボー・ガルシアのエラートへの2枚目のアルバム『バッハ・インスピレーションズ』に収録された3連作『大聖堂』があります。
 このアルバムについてグラモフォン誌は「トゥールーズ生まれのこのギタリストの流れるようで清澄な解釈、軽快な段落の波打つような発音と、より劇的なパッセージの急峻な推進力との間の説得力のある緊張感ある演奏」と称賛しています。

 ティボー・ガルシアが説明するように、バリオスはギタリストのレパートリーには欠かせない作曲家であり、その音楽は、南米のポピュラー音楽と、彼が崇拝する作曲家であるショパンやシューマンのロマンティシズムを巧みにミックスしたものです。このアルバムでは、バリオス自身による16曲のバラエティに富んだ作品に加え、ショパンの24の前奏曲より第20番、シューマンの『子供の情景』より『トロイメライ』、ベートーヴェンの『月光ソナタ』からの冒頭楽章の3曲の、もともとピアノのために書かれた有名な楽曲のトランスクリプションも収録されています。

 このアルバムには、バリオスの音楽に加え、パラグアイのミュージシャンで詩人のオルランド・ロハスによる彼の2つの詩の朗読も収録されています。アルバム名にもなっている最初の詩では、バリオスは自らを放浪のトルバドゥールとして描いています。2つめは、バリオスが部族の衣装を着て演奏し、ニツガ・マンゴレという名前を使うことで敬意を表し、パラケイの先住民グアラニー族を想起させています(ニツガはアグスティンの逆さ書きで、マンゴレはグアラニー族の酋長の名前で、グアラニー語は今でもパラグアイで広く使われている)。

 「バリオスは、パラグアイの自然やジャングルの動植物からインスピレーションを得、ギターの魂そのものを表現するユニークな作曲家であり、今日皆さんと彼の作品を分かち合いたい」とティボー・ガルシアは語っています。




ティボー・ガルシア(ギター)
バリオス=マンゴレ「大聖堂」を含むアルバム


9029560526
\2700→\2490

ティボー・ガルシア /バッハ・インスピレーションズ

 1. バリオス=マンゴレ:大聖堂 (1914, 1938)
 2. J.S.バッハ:シャコンヌ BWV.1004
 3. バッハ/グノー:アヴェ・マリア
 4. アレクサンデル・タンスマン:インヴェンションズ(バッハへのオマージュ)
  I: パスピエ
  II: サラバンド
  III: シシリエンヌ
  IV: 2声のトッカータ
 V: アリア
 5. タンスマン:パッサカイユ形式の小品(パッサカイユ)
 6. ヴィラ=ロボス:アリア?ブラジル風のバッハ第5番
 7. ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番イ短調(バッハへのオマージュ)?
   5つの前奏曲集
 8. デュージャン・ボグダノビッチ:小組曲(ソロ・ギターのための)
 9. J.S.バッハ:コラール「目覚めよと呼ぶ声あり」?カンタータ BWV.140
 10. J.S.バッハ:コラール「主よ、人の望みの喜びよ」?カンタータ BWV.147
ティボー・ガルシア(ギター)
エルザ・ドライジグ(ソプラノ:3,6)
 2018年3月23,26日/6月5日 フランス、アラス、Salle des concerts de Arras/パリ、Salle Colonne セッション


 「なめらかで、豊かそして甘やかな音色と非の打ちどころの無いヴィルトゥオジティ」として高い評価を得ているギタリスト、ティボー・ガルシア。
 そのエラート・レーベルへの第2作は、バッハの作品と、バッハの作品にインスパイアされて作曲された作品。

 有名な「シャコンヌ」、グノーの「アヴェ・マリア」、ヴィラ・ロボスやタンスマンの作品などから選ばれており、技巧を技巧と感じさせない高水準のテクニックと温かな音色を両立させた情感ある演奏です。


 「バッハは音楽家人生の最初から人生の一部…作品の純粋さ、壮麗さ、さらに情緒的な特質に魅せられています」ティボー・ガルシア










<国内盤> 


SONARE

SONARE 1061
¥2640
高橋愉紀/シューベルト&リスト
 (1)シューベルト:即興曲第2番 変イ長調 Op.142-2 D.935
 (2)シューベルト:即興曲第1番 ハ短調 Op.90-1 D.899
 (3)シューベルト:即興曲第2番 変ホ長調 Op.90-2 D.899
 (4)シューベルト:即興曲第3番 変ト長調 Op.90-3 D.899
 (5)シューベルト:即興曲第4番 変イ長調 Op.90-4 D.899
 (6)シューベルト(リスト編曲):セレナーデ
 (7)リスト:詩的で宗教的な調べ S.173/R.14 A158より第7 番「葬送」
 (8)リスト:ペトラルカのソネット第104番 S.161/R.10-5
高橋愉紀(ピアノ)

 実力派ピアニスト高橋愉紀がシューベルトとリストを組み合わせたアルバムをリリース!

 録音:2023年4月13&14日/五反田文化センター/DDD、61'02、国内製作、日本語帯・解説付

 桐朋学園大学卒業後、ウィーン国立音大学、シュトゥットガルト国立音楽で研鑽を積み、ハエン国際コンクールなどで入賞するなど、輝かしいキャリアを誇るピアニスト高橋愉紀。
 当アルバムではシューベルトとリストを収録。シューベルトの即興曲、シューベルト(リスト編)のセレナーデ、とリストの詩的で宗教的な調べより第7番「葬送」、そしてペトラルカのソネット第104番というプログラムです。

 作品90、作品142それぞれ4曲からなるシューベルトの即興曲。抒情的な美しさに満ち、それぞれの作品が個性あふれるシューベルトの代表作です。
 高橋愉紀は作品142の第2番と作品90の全4曲を収録しました。
 音楽の美しさを追い求めたという、高橋の思いがつまった渾身の演奏です。

 「私は、シューベルトの音楽は、モーツァルトの音楽の延長上にあるという見解をもっている。モーツァルトと同様、彼の音楽も完全体である。不自然なところは、全く見当たらない。彼の音楽の美しさを追い求めて、憧れのままに、私はまだまだシューベルトを弾いてみたいと考えている」(高橋愉紀~ライナノーツより)
 


<LP>

 

ALPHA CLASSICS(LP)


ALPHA685
(2LP)
¥5800
ハイドン交響曲全曲録音シリーズ Vol. 9 ~別れのとき~
 交響曲第35、45、15番、ベレニーチェの告別の場面

  フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
   【SIDE A】
    ・交響曲 第35番 変ロ長調 Hob. I:35
   【SIDE B】
    ・交響曲 第45番 嬰ヘ短調 「告別」 Hob. I:45
   【SIDE C】
    ・交響曲 第45番 嬰ヘ短調 「告別」 Hob. I:45(続き)
    ・ベレニーチェの告別の場面
     (レチタティーヴォとアリア) Hob. XXIVa:10
      レチタティーヴォ「ベレニーチェ、何をしているの?」
      カヴァティーナ「行かないで、美しい愛しい人」
       ~レチタティーヴォ「みじめなわたし!」
      アリア「どうして、そんなにひどい目にあわせておきながら」
  【SIDE D】
   ・交響曲 第15番 ニ長調 Hob. I:15
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 (古楽器使用)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
サンドリーヌ・ピオー(ソプラノ)
 ...告別の場面

 録音:2018年11月1-5日 グスタフ・マーラー・ホール(エウレジオ文化センター)、ドッビアーコ(イタリア北東部ボルツァーノ県)、イタリア
 収録時間: 77分

 ・DMMカッティング / 180g 重量盤
 ・同内容のCD及び、ハイレゾ音源(192 kHz/24 bit)ダウンロード・コード同梱
 ・1000組限定シリアルナンバー入り

 【交響曲全曲録音第9巻がアナログに!「別れ」をテーマにした厳選3曲、ピオーが歌うハイドン晩年の稀少声楽曲入り】
 イタリアの古楽器合奏団イル・ジャルディーノ・アルモニコを主宰するジョヴァンニ・アントニーニが、この団体とバーゼル室内管弦楽団を指揮して進める交響曲全曲録音シリーズHAYDN 2032。
 作曲家の生誕300周年までの完成をめざし名演が次々現れるプロジェクトですが、第9弾のテーマは「別れ」。
 旅立ちや人生の転機が何かしら作品成立の背景にあった3曲の交響曲のうち、中軸を占めるのはやはり「告別」の綽名で知られる第45番。
 疾風怒濤期特有のスリリングな短調展開がクライマックスに達したところで突如ゆったり始まる各楽器のソロ部分は、名手揃いのこの楽団だからこその頼もしさで、最後まで聴きどころに事欠かない精妙解釈を味わえます。
 エステルハージ宮廷楽団着任後まもなく書かれた第15番、ニコラウス侯の人生に大きな影響を及ぼした旅からの帰還を祝う第35番も、それぞれダイナミックかつスタイリッシュな逸品。
 最後の交響曲第104番とともに、ハイドンのロンドン滞在の末尾を飾った演奏会で披露された独唱曲は、贅沢にも名歌手ピオーの歌で聴くことができます。
 発見に満ちた77分あまりを彩る、最新の研究成果が反映された解説(仏、英、独語)も充実の内容です。
 
















7/27(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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MDG



MDG 95222406
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
ミケル・キュトソン(指揮)&ニーダーライン響
カリンニコフ:オーケストラ曲集

 (1)交響的絵画「西洋杉と棕櫚」(1897/8)
 (2)交響曲第1番ト短調(1894/5)
 (3)弦楽セレナード(1891)
 (4)間奏曲第1番嬰ヘ短調(1896)
 (5)間奏曲第2番ト長調(1897)
ミケル・キュトソン(指揮)
ニーダーライン交響楽団

 MDGの高音質録音が光るカリンニコフのオーケストラ曲集

 録音:2021年6月22-25日/メンヒェングラートバッハ劇場/Stereo/5.1/2+2+2、69'47、輸入盤・日本語帯付

 カリンニコフは才能に恵まれながら、肺結核のため35歳で夭折した薄幸の天才。その才能と輝きを凝集したのが交響曲第1番で、奇跡的な魅力作となっています。
 その待望の最新録音。MDGならではの高音質録音で、通常あまり聴こえない第1楽章再現部のハープが息をのむ美しさで聴こえます。

 カリンニコフは短命だったのと生活に追われ作曲に集中できなかったため作品は多くありませんが、ここでは主要なオーケストラ曲をたっぷり楽しめます。
 弦楽セレナードの節度ある歌心、2篇の間奏曲での生命力あふれる推進性まで彼の才能を再認識させられます。

 1971年エストニア出身の指揮者ミケル・キュトソンはオペラ指揮者として定評が高いですが、2012年からニーダーライン交響楽団の指揮者を務めています。
 ニーダーライン交響楽団はマーラーの交響曲第3番を世界初演したクレーフェルト市立管弦楽団を前身とする団体。ドイツ風の重厚な音色が特徴です。





キュトソン、こんな渋いアルバムを指揮していた

TOCCATA
TOCC0054
\2600
マギ(1922-):管弦楽作品集
 1.ヴェスプレ/2-4.ピアノ協奏曲/5.ブクーリカ/
 6.ピアノとクラリネット、室内管弦楽団のための変奏曲/7-9.交響曲
アダ・クーセオク(ピアノ)…2-4/
マティ・ミカライ(ピアノ)…6/
タルモ・パジューシャー(クラリネット)…6/
エストニア国立交響楽団/
アルヴォ・ヴォルマー(指揮)1-5/
ミケル・キュトソン(指揮)…6-9



エストニア近代音楽の先駆者として知られるエステル・マギ女史の作品集。タリンとモスクワの音楽院で作曲法を学び、母校タリン音楽院で音楽理論を教えた。
エストニアの民族音楽のモティーフを効果的に用い、簡潔で力強いフォルムで書かれた音楽は世界中で愛好され、多くの演奏家が好んでレパートリーとして取り上げている。
初期の「ピアノ協奏曲」から段階を追って熟成していく彼女の作風を辿れる1 枚。

 
 


MDG 91822836
(SACD HYBRID)
¥2900
ヴァインベルク:1951-1956年のピアノ作品
 (1)ソナチネOp.49(1951)
 (2)パルティータOp.54(全10曲)(1954)
 (3)ピアノ・ソナタ第4番Op.56(1955)
 (4)ピアノ・ソナタ第5番Op.58(1956)
シュテファン・イルマー(ピアノ)
 1901年製スタインウェイ

 ヴァインベルク生涯最大の危機的時期に生み出された歴史の証言的ピアノ曲

 録音:2022年10月4-6日/マリーエンミュンスター修道院コンツェルトハウス/Stereo/5.1/2+2+2、78'22、輸入盤・日本語帯付

 近年録音が増えるヴァインベルク作品にMDGも挑戦。ユニークなレパートリーに高水準の演奏を見せるドイツの中堅シュテファン・イルマーも初挑戦です。

 ヴァインベルクはナチスから逃れたものの、1950年代初めのスターリンのユダヤ人一掃のため無実の罪で投獄され、死刑宣告までされました。
 スターリン急逝により奇跡的に生還したものの、投獄前と後では人生観が変わったことは間違いないでしょう。

 このアルバムは逮捕前の1951年と解放後1945-6年にピアノ曲を集めています。
 この時期1948年から58 年まで悪名高い「ジダーノフ批判」が席巻し、作曲家たちはがんじがらめの制約を受けていました。
 51年のソナチネはショスタコーヴィチに献呈されたもので、技術的にも内容的にも分かりやすさが魅力。解放直後のパルティータは釈放に尽力してくれた恩人アヴトミヤンに献呈されたもので、生前は出版されませんでした。
 彼が経験した精神的苦痛が音化されています。

 ヴァインベルクのピアノ曲を代表するソナタ第4番は近年ではアヴデーエワも愛奏していますが、イルマーも熱演、さらに複雑な第5番もバッハすら思わせる深みを示しています。
 
 


MDG 90222786
(SACD HYBRID)
¥2900
モニューシコ:宗教管弦楽曲集
 (1)オストラ・ブラマの連祷 I
 (2)あなたの守護のもとに(ノスコフスキのオーケストレーション)
 (3)オストラ・ブラマの連祷 II
 (4)見よ、十字架を(ノスコフスキのオーケストレーション)
 (5)アントニ・オルウォフスキの葬送行進曲
 (6)宗教カンタータ「永遠の安息」
 (7)オストラ・ブラマの連祷 III
イングリーダ・ガーポヴァー(ソプラノ)
マリオン・エックシテイン(アルト)
セバスティアン・マッハ(テノール)
マクシミリアン・アークマン(バス)
アンジェイ・シャデイコ(指揮)
ゴルトベルク・バロック・アンサンブル
ゲラート・アンサンブル

 オペラのようなメロディーに満ちたモニューシコの宗教音楽

 録音:2022年5月30日-6月1日/聖ヤン教会(グダンスク)/Stereo/5.1/2+2+2、62'38、輸入盤・日本語帯付

 ショパンと並び称されるポーランド音楽の宝モニューシコ。主にオペラで知られますが、教会オルガニストを長く務めていたこともあり宗教曲にも感動的なものが多数あります。
 彼は1840年に現リトアニアのヴィリニュス(当時はポーランド)に定住して街の音楽文化発展に多大な寄与をしました。街中心にあるオストラ・ブラマ(現アウシュロスの門)のカトリック教会のために4篇の連祷を作り、ロッシーニに激賞されました。
 宗教曲ながらオペラで培ったメロディーと劇作法で聴き手の心をつかみます。

 興味深いのは独唱とオルガン用に書かれたモテット2篇を、彼の愛弟子ノスコフスキ(シマノフスキやカルウォヴィチの恩師)がフルオーケストラ用に編曲したものも収録されていること。オペラ・アリアにように魅力的です。

 1974年生まれのアンジェイ・シャデイコは作曲家、オルガニストとしても活躍するモニューシコの権威。彼が独自の研究の末、当アルバムを披露。オペラ作曲家ならではの宗教音楽を満喫できます。
 



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REFERENCE RECORDINGS



FR 752SACD
(SACD HYBRID)
¥2800→\2590
マンフレート・ホーネック、ピッツバーグ響
 チャイコフスキー交響曲第5番

  チャイコフスキー:交響曲第5番
  エルヴィン・シュルホフ(1894ᬢ1942):
   弦楽四重奏のための5つの小品(ホーネック編)
ピッツバーグ交響楽団
マンフレート・ホーネック(指揮)
KKC 6744
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 マンフレート・ホーネック、ピッツバーグ響との初共演作品。チャイコフスキー交響曲第5番を16年越しに録音!カップリングはホロコーストの犠牲者シュルホフの作品

 録音:2022年6月17-19、ハインツホール、ピッツバーグ(ライヴ)/SACD 5.0 &Stereo CD Stereo,HDCD、60'24

 長年高音質レーベルとして高い評価を得ているREFERENCE RECORDINGS。そしてREFERENCE RECORDINGS はもちろん、PENTATONE,BIS,など録音に定評のある数々のレーベルの録音を40年以上に渡って担当しているsound mirror 社がタッグを組んだ大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ。
 シリーズ第14弾は、チャイコフスキーの交響曲第5番とチェコの作曲家でホロコーストの犠牲となったエルヴィン・シュルホフの作品。

 2008年からピッツバーグ交響楽団の首席指揮者を務めているマンフレート・ホーネック。
 チャイコフスキーの交響曲第5番は、就任前の2006年に同団と初共演の際に演奏した思い出深い作品。
 名盤ひしめく名曲ですが、ホーネックは初共演から何度もスコアを見直し研究を重ね今回の演奏に挑んだと言います。
 感情のこもった深い表現から荒々しい金管まで、はっきりしたコントラストを出し、音楽の高揚感とオーケストラと指揮者の一体感が素晴らしい演奏となっています。
 カップリングのシュルホフの弦楽四重奏のための5 つの小品は、ホーネックとトマーシュ・イルによるオーケストラ編曲版。
 シュルホフはジャズの影響を受けた作品も多く、1924年にに作曲された本作は彼の作品で最も演奏される機会の多い作品です。
 シュルホフはナチス台頭により強制収容所で48 年の生涯を閉じました。
 




CHANDOS



CHAN20277
¥2600
シェーンベルク、ツェムリンスキー、
 アルマ・マーラー、ウェーベルン:作品集

  ツェムリンスキー:至るところで5月の花が咲き
  ウェーベルン:ピアノ五重奏曲
  アルマ・マーラー:歌曲集
   (トム・ポスターによるソプラノと弦楽六重奏版)
  シェーンベルク:浄められた夜
カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ
フランチェスカ・チェジナ(ソプラノ)

 カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ、新ウィーン楽派の作品集!

 ☆「きらびやかで、変幻自在な若い音楽家のアンサンブル」、カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ!
 ☆シェーンベルクの《浄められた夜》を中心に新ウィーン楽派のメンバーの作品を紹介する1枚!

 「きらびやかで、変幻自在な若い音楽家のアンサンブル」、カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ!
 BBCラジオ3新世代アーティスト・スキームを通じて出会ったピアニストのトム・ポスターとヴァイオリニストのエレーナ・ユリオステによって結成され、顧みられることの少ないレパートリーを積極的に取り入れたカリスマ的なプログラミングと卓越した音楽性で聴衆を熱狂させている気鋭のアンサンブルの最新盤は、シェーンベルクの《浄められた夜》を中心に新ウィーン楽派のメンバーの作品を紹介する1枚!

 アルバムはシェーンベルクの親友であったツェムリンスキーの《至るところで5月の花が咲き Maiblumen bluhten uberall》(ソプラノと弦楽六重奏のための作品で《浄められた夜》と同じくリヒャルト・デーメルの詩に作曲)で幕を開け、シェーンベルクに師事したウェーベルンの《ピアノ五重奏曲》、ツェムリンスキーの弟子で彼が深い恋愛感情を抱いていたとされるアルマ・マーラーの4つの歌曲(Die stille Stadt, Laue Sommernacht, Bei dir ist es traut, Erntelied)と続き、シェーンベルクの名作《浄められた夜》(オリジナルの弦楽六重奏版)で締めくくられます。

 ※録音:2023年3月、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)
 
 


CHSA5317
(1SACD HYBRID)
¥3000
パリー:
 《シェリーの「鎖を解かれたプロメテウス」からの情景》

  チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):
   独唱、合唱と管弦楽のための劇的カンタータ
    《シェリーの「鎖を解かれたプロメテウス」からの情景》*
     (世界初録音)
   合唱と管弦楽のための《恵みを受けし二人のセイレーン》変ホ長調
ウィリアム・ヴァン(指揮)
クラウチ・エンド祝祭合唱団
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
サラ・フォックス(ソプラノ/時の精霊)*
サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ/アース)*
デイヴィッド・バット・フィリップ
 (テノール/ジュピター、マーキュリー)*
ニール・デイヴィス
 (バス・バリトン/プロメテウス)*

 近代イギリス音楽の父、パリーの世界初録音作品!

 ☆パリーの初期作品、《シェリーの「鎖を解かれたプロメテウス」からの情景》を収録!
 ☆チャールズ3世の戴冠式でもパリーの作品が歌われるなど再注目される作曲家です!

 近代イギリス音楽の父ともいえるチャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918)の知られざる作品、《シェリーの「鎖を解かれたプロメテウス」からの情景》を世界初録音!
 パリーは王立音楽大学の学長を務めるなどイギリス音楽に大きく貢献した人物で、1902年のエドワード7世の戴冠式のために書かれた代表作「私は歓喜した(I was glad)」は、ジョージ5世、エリザベス2世、そして先日行われたチャールズ3世(彼はパリーのファンを公言しています)の戴冠式でも歌われました。
 彼の教え子にはレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、グスターヴ・ホルスト、フランク・ブリッジ、ジョン・アイアランドといったイギリスを代表する作曲家たちがいます。
 そのことからもパリーの音楽がイギリスにおいて重要な部分を占めていることが窺えます。

 1880年にグロスターで開催されたスリー・クワイア・フェスティバルのために委嘱された《シェリーの「鎖を解かれたプロメテウス」からの情景》は、パリーの初期の作品で、彼がドイツ・ロマン派のメンデルスゾーンやシューマンに触発され、ブラームスやワーグナーから影響を受ける前の、個性的なサウンドがはっきりと現れています。
 初演後この作品はケンブリッジやオックスフォード、そしてロンドンで繰り返し演奏されましたが、その後忘れ去られてしまいました。
 そのような隠れた名曲をこのアルバムでは素晴らしい音質でお楽しみいただけます。

 ※録音:2022年9月9日-10日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)
 
 


RCHSA5322
(2SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥7124
ジョン・ウィルソン&SOLの 《オクラホマ》!
 ロジャーズ&ハマースタイン:
  ミュージカル 《オクラホマ!》
   (コンプリート・オリジナル・スコアによる世界初録音)
ジョン・ウィルソン(指揮)
シンフォニア・オヴ・ロンドン
ナサニエル・ハックマン(カーリー・マクレーン)
シエラ・ボーゲス(ローリー・ウィリアムズ)
ロドニー・アール・クラーク(ジャッド・フライ)
ジェイミー・パーカー(ウィル・パーカー)
ルイーズ・ディアマン(エイドエニー・カーンズ)
サンドラ・マーヴィン(アウント・エラー)
ナディム・ナーマン(アリ・ハキム)
レオ・ロバーツ(アンドリュー・カーンズ)
オクラホマ!アンサンブル
CHSA5322
(2SACD HYBRID)
¥6000
ABRD5322
(2LP)
¥11200

 ジョン・ウィルソン&SOLの 《オクラホマ》!コンプリート・オリジナル・スコアによる世界初録音!

 ☆ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンの新録音は、ミュージカル『オクラホマ!』
 ☆初演から80周年を記念した、コンプリート・オリジナル・スコアによる世界初録音!
 ☆LP版は、全世界1000枚限定生産!

 「ラヴェル:管弦楽作品集」(RCHSA5280/CHSA5280)が2022年度にレコード・アカデミー賞の管弦楽曲部門、そして英グラモフォン賞の空間オーディオ部門を受賞したジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン(SOL)。
 2021年のBBCプロムスでのライヴ・デビューに続いて2022年にも再びBBCプロムスに登場し、アーツ・デスク(イギリスの芸術関係ジャーナリズムのウェブサイト)に「ジョン・ウィルソンがひとりひとりメンバーを厳選して結成したこのスーパー・オーケストラは、きわめてシンプルに、イギリスのオーケストラ・シーンで現在起こっているもっともエキサイティングな出来事である」と評されるなど今最も注目すべきコンビの一つであることは間違いありません。

 Chandosからリリースされるジョン・ウィルソン&SOLによる9月新譜は、アメリカ中西部の農場を舞台に、カウボーイと農家の娘との恋の三角関係を明るく陽気に描いたブロードウェイ・ミュージカル 《オクラホマ!》 。
 この作品は、《サウンド・オブ・ミュージック》 や 《回転木馬》 といった多くの名作を生み出したロジャーズ&ハマースタインの名コンビが誕生するきっかけとなった作品で、1943年のブロードウェイでの初演後、5年以上上演されるというロングラン記録を打ち立てました。

 初演から80周年を記念した本アルバムでは、オリジナル・スコア(ノーカット)、そして、ロバート・ラッセル・ベネットによるオリジナルのオーケストレーションを用い、世界初となる全曲録音という偉業を成し遂げました。
 ジョン・ウィルソンの長年の夢でもあった当時の楽譜の研究の成果を果敢に発揮し、現代の聴衆にこの偉大な傑作の感動を伝えます。

 ※録音:2022年7月18日-22日、英国王立音楽アカデミー、スージー・セインズベリー劇場(ロンドン)
 ※日本語解説書には、オリジナル・ブックレットの曲目解説、対談、バイオグラフィー、梗概の日本語訳を収録予定。歌詞・セリフの日本語訳は付きません。

 「ロジャーズ&ハマースタインの 《オクラホマ!》 は、ミュージカル史における創始的な作品として引き合いに出されることがよくある ―― 音楽による喜劇から、物語と役柄が歌と踊りを通して展開されていく総合音楽劇へと、私たちを連れていってくれた作品なのである。〈序曲〉から始まって〈退場の音楽〉へと至る全曲録音が実現するまでに80年を待たなければならなかったというのは驚嘆すべきことであるが、それがここで実現した。
 ロバート・ラッセル・ベネットのオリジナル・オーケストレーションが、ブルース・ポマハクによって、楽器の細部の音がすべて最後の1音まで損なわれることなく、美しく復元されている。
 私の耳には、オリジナルの楽器編成をまとったこの偉大な傑作は、それが書かれた時と同じくらい新鮮に聞こえるのである。 ―― ジョン・ウィルソン(日本語訳:生塩昭彦)」






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DANACORD



DACOCD969
¥2700→\2390
ピアノ・ヴィルトゥオーゾの大名行列
 2022年フーズム城音楽祭 第2弾
 ・ベートーヴェン:ポロネーズ ハ長調 Op.89
   マティアス・キルシュネライト(ピアノ)
 ・シューベルト:ピアノ・ソナタ第8番 より アンダンテ・モルト
 ・ヴァレンティン・シルヴェストロフ(b.1937):バガテル より アレグレット Op.1-1
   ヴァディム・ホロデンコ(ピアノ)
 ・スクリャービン:欲望 Op.57-1、前奏曲 Op.37-1
   ジャン=ポール・ガスパリアン(ピアノ)
 ・メル・ボニ:無言歌 Op.56
   ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
 ・セシル・シャミナード:荒れ果てた祖国にて Op.155
 ・イグナス・ストラスフォーゲル(1909-1994):よく知られた旋律による変奏曲
   コーリャ・レッシング(ピアノ)
 ・フィリップ・シャルヴェンカ:5つのピアノ小品集 より アレグロ・ノン・トロッポ
 ・フリードリヒ・グルダ:プレイ・ピアノ・プレイ より 第6番
   ナデジダ・ブラエワ(ピアノ)
 ・アーノルド・バックス:オリヴァー・ツイスト より オリヴァーの眠れない夜
 ・ビリー・メイヤール:ジル・オール・アローン ト長調
   ポール・ギネリー(ピアノ)
 ・エンリケ・ソロ(1884-1954):アンダンテ・アパッショナート Op.2
 ・リッカルド・ピック=マンジャガッリ(1882-1949):3つの演奏会用練習曲 より ヴィヴァチッシモ
 ・アントニオ・ポンパ=バルディ(b.1974):チャップリンの「スマイル」によるインプロヴィゼーション
   アントニオ・ポンパ=バルディ(ピアノ)
 ・リムスキー=コルサコフ(ヴィクトル・バビン編):歌劇《サトコ》 より 子守歌
 ・アレクサンドル・ツファスマン(1906-1971)(イーゴリ・ツィガンコフ編):
  《ザ・マン・アイ・ラヴ》による幻想曲
    ベルリンスカヤ&アンセル・ピアノ・デュオ(ピアノ)

 ヴァディム・ホロデンコ登場!フーズム城音楽祭ライヴ2022第2弾!

 ドイツ北部のかつてのデンマーク領、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン(スレースヴィ=ホルステン)の港町フーズムで1987年に創設され、毎年開催されている「フーズム城音楽祭」(稀少ピアノ音楽祭。2020年はCOVID-19の影響により中止)。
 昨年11月にリリースされ、マルク=アンドレ・アムランや福間洸太朗の演奏の収録が話題となったアルバム(DACOCD949)に続いて、2022年のライヴ録音第2弾が登場!

 35年を超える歴史を誇り、これまでもスティーヴン・ハフ、シプリアン・カツァリス、スティーヴン・オズボーン、アレクセイ・リュビモフなどといった錚々たる顔ぶれが知られざるレア・レパートリーを繰り広げ、ピアノ・マニアから熱狂的な支持を得ているフーズム城音楽祭。
 イグナス・ストラスフォーゲルやフィリップ・シャルヴェンカらの作品やフリードリヒ・グルダの傑作「プレイ・ピアノ・プレイ」など今回もなかなか耳にできない貴重なレパートリーの充実ぶりは健在な上、マティアス・キルシュネライトやヴァディム・ホロデンコ、ナデジダ・ブラエワなど注目ピアニストが目白押し。
 さらにはエンリケ・ソロやリッカルド・ピック=マンジャガッリの作品と共にチャップリンの有名な「スマイル」をオリジナルのインプロヴィゼーションで披露したアントニオ・ポンパ=バルディほか、アルバム全体にピアノの魅力が凝縮された大注目の内容です。

 ※録音(ライヴ):2022年、フーズム城(ドイツ)




先に発売されていた第1弾



 DACOCD949
\2700→\2390
2022年フーズム城音楽祭第1弾
 ・シャルル=ヴァランタン・アルカン:歌曲ホ長調 Op.38-1
   マリー=カトリーヌ・ジロ(ピアノ)
 ・シャルル=ヴァランタン・アルカン:歌曲イ短調 Op.70-2
   クレア・ハモンド(ピアノ)
 ・シャルル=ヴァランタン・アルカン:歌曲嬰ヘ短調 Op.67-5
   アルトゥール・ピサロ(ピアノ)
 ・シャルル=ヴァランタン・アルカン:我を愛せよ Op.15-1
   マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
 ・レイナルド・アーン:《思い惑う夜鶯》より「冬模様」
 ・デオダ・ド・セヴラック:《セルダーニャ ~ 5つの絵画的練習曲》 より
  第4曲「リヴィアのキリスト像の前のらば引きたち」
   ビリー・エイディ(ピアノ)
 ・メル・ボニ:オフィーリア
 ・ジャンヌ・バルビリオン:夕暮れの海辺
   マリー=カトリーヌ・ジロ(ピアノ)
 ・エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン:ピアノ・ソナタ第2番ヘ短調 AV27
 ・ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:序奏とカプリッチョ ロ短調
   福間洸太朗(ピアノ)
 ・ウィリアム・オルウィン:真昼の霞
 ・ウィリアム・グラント・スティル:《鐘》より「妖精の丘」
   クレア・ハモンド(ピアノ)
 ・ウィリアム・ボルコム:優美な幽霊ラグ
   マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
 ・アウフレッド・ナポレアン:《3つのロマンス Op.45》より「夢」
 ・フェデリコ・ロンガス:グラナダの夢
   アルトゥール・ピサロ(ピアノ)

 マルク=アンドレ・アムラン!福間洸太朗!フーズム城音楽祭ライヴ2022!

 ドイツ北部のかつてのデンマーク領、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン(スレースヴィ=ホルステン)の港町フーズムで1987年に創設され、毎年開催されている「フーズム城音楽祭」(稀少ピアノ音楽祭。2020年はCOVID-19の影響により中止)の、2022年のライヴ録音が早くも登場!

 35年もの歴史を誇り、これまでもスティーヴン・ハフ、シプリアン・カツァリス、スティーヴン・オズボーン、アレクセイ・リュビモフなどといった錚々たる顔ぶれが知られざるレア・レパートリーを繰り広げ、ピアノ・マニアから熱狂的な支持を得ているフーズム城音楽祭。
 今回もまだまだ知られていない隠れた名曲の宝庫、ピアノ愛好家にとっては聴き逃がせません。これまでにも度々参加しているピアノの超人マルク=アンドレ・アムランはアルカンの「我を愛せよ」に加えて、いま話題のHyperionの最新アルバム(CDA68391)にも収録されているボルコムの「優美な幽霊ラグ」を華麗に演奏。
 さらに今やもっとも高い人気を誇る日本人ピアニストの一人、福間洸太朗が3年ぶりに参加。E.T.A.ホフマンのソナタとメンデルスゾーンの姉、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルの知られざる作品を披露しており注目です。
 彼のプロデュースで定期的に開催され人気を博しているイベント「レア・ピアノミュージック」は、フーズム城音楽祭がきっかけで創設されたといいます。

 ※録音(ライヴ):2022年6月3日-5日、フーズム城(ドイツ)

 



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ET'CETERA



KTC1800
¥2600→\2390
カルロス・ダマス(ヴァイオリン)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2

 ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調《クロイツェル》Op.47
 ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ調長《春》Op.24
 ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30-3
カルロス・ダマス(ヴァイオリン)
ルベン・ロレンソ(ピアノ)

 カルロス・ダマス、ベートーヴェンのソナタ集第2弾!

 ☆グラモフォン誌と英ストラッド誌からは「フリッツ・クライスラーの作品の最高の解釈者の一人」と評価されたポルトガルのヴァイオリニスト、カルロス・ダマス!
 ☆2人による真摯で知的なベートーヴェン解釈をお贈りします!

 パリ音楽院でジャクリーン・ルフェーヴルとイヴリー・ギトリスの下で学び、英グラモフォン誌と英ストラッド誌からは「フリッツ・クライスラーの作品の最高の解釈者の一人」と評価されたポルトガルのヴァイオリニスト、カルロス・ダマス。スペインの音楽を幅広く世界に紹介してきたスペインのピアニスト、ルベン・ロレンソ。2020年のベートーヴェン・イヤーにスタートしたヴァイオリン・ソナタ集の第2弾が登場です。
 共に博士号を取得している2人による真摯で知的なベートーヴェン解釈をお贈りします。



旧譜
カルロス・ダマス(ヴァイオリン)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1


 KTC1680
\2600→\2390
カルロス・ダマス(ヴァイオリン)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1

 ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
 ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
 ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
カルロス・ダマス(ヴァイオリン)
ルベン・ロレンソ(ピアノ)

 パリ音楽院でジャクリーン・ルフェーヴルとイヴリー・ギトリスの下で学び、英グラモフォン誌と英ストラッド誌からは、「フリッツ・クライスラーの作品の最高の解釈者の一人」と評価されたポルトガルのヴァイオリニスト、カルロス・ダマス。
 スペインの音楽を幅広く世界に紹介してきたスペインのピアニスト、ルベン・ロレンソ。ポルトガルとスペインをバックグラウンドとする二人によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集がベートーヴェン・イヤーにスタート。共に博士号を取得(音楽、音楽教育等)している二人による真摯で知的なベートーヴェン解釈をお贈りします。

 ※録音:2020年1月12日-13日、アトランティコ・ブルー・スタジオ(リスボン、ポルトガル)

 
 

KTC1795
¥2600
ラフマニノフ:音の絵&前奏曲集
 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
  練習曲集《音の絵》 Op.33、前奏曲集 Op.23
 ポリーナ・ナザイキンスカヤ:対話(...自分自身と)
オルガ・キルピチェワ(ピアノ)

 ロシアとフランスのレパートリーに情熱を注ぐピアニスト、オルガ・キルピチェワによるラフマニノフ作品集。
 11歳の時にフランスのコルマールで開催されたウラディーミル・スピヴァコフ国際音楽祭に招待されたことをきっかけに国際的なキャリアをスタートさせたキルピチェワは、2013年に渡仏し、パリ国立高等音楽院に入学。欧州各地の国際コンクールで入賞、いまでは同世代で最も有望な若手ピアニストのひとりと見なされています。
 2022年からはアラブ首長国連邦のアブダビを拠点に、ジルベール・アミ、フィリップ・エルサン、ブルーノ・マントヴァーニ、ティエリー・エスケシュ、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェなどの現代音楽を含む多彩なレパートリーを開拓しています。
 
 


KTC1774
¥2600
ブルーノ・モンテイロ(ヴァイオリン)
コルンゴルト:室内楽作品集

 エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957):
  ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.1
  ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.6
  ピエロの歌(歌劇《死の都》Op.12より、チェロとピアノ版)
ブルーノ・モンテイロ(ヴァイオリン)
ミゲル・ロチャ(チェロ)
ジョアン・パウロ・サントス(ピアノ)

 「ポルトガル最高のヴァイオリニストのひとり」と称されるブルーノ・モンテイロによるコルンゴルト作品集。
 モーツァルトに匹敵するとされた神童コルンゴルトの美しい室内楽作品を、Et'ceteraレーベルでの録音でおなじみのメンバーと披露します。
 12歳の時に作曲、父親に捧げられた《ピアノ三重奏曲》は初演時のピアノをブルーノ・ワルターが担当し、絶賛したことでも知られています。
 その3年後に作曲された《ヴァイオリン・ソナタ》はアルトゥル・シュナーベルとカール・フレッシュに献呈されています。
 



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ODRADEK RECORDS



ODRCD 440
(2CD)
¥4900→\4490
ジモン・ガウデンツ(指揮)&イェナ・フィル
 「マーラー:交響曲全集Vol.1」

 (1)スカラタッツィーニ(b.1971):魔力
 (2)マーラー:交響曲第4番 ト長調
 (3)スカラタッツィーニ:調和
 (4)マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ジモン・ガウデンツ(指揮)
イェナ・フィルハーモニー
(2)リナ・ジョンソン(ソプラノ)


 ガウデンツ、やはり名を成してきました・・・ついにマーラーの交響曲全集に着手です。


 メキメキと評価を上げているジモン・ガウデンツ&イェナ・フィルのマーラー:交響曲全集第1弾!

 録音 : (1)(2)2022年4月27-30日、(3)(4)2022年5月17-20日調和,交響曲第5番)、DDD、135'02

 ここ10年ほどで特に注目を浴びている指揮者、ジモン・ガウデンツが、音楽総監督を務めるイェナ・フィルハーモニーを指揮してマーラーの交響曲、それも第4番と第5番を一気に2枚でリリース。
 ジモン・ガウデンツは1974年、スイスのバーゼルの生まれ。2010年から2013年までデンマークのオーデンセ交響楽団の首席客演指揮者を務め、軽快で見通しの良い新鮮な音楽で評判を呼んだ。
 2018年にイェナ・フィルハーモニーの音楽総監督に就任し、この歴史ある町のオーケストラの水準を大いに高めている。
 ここでのマーラー2曲はどちらもガウデンツの力量が良く表れた名演。
 音楽は常に明快で重くなることがなく、しかし分析的になったり冷たさを感じさせたりすることもなく、あくまで風通し良く前に進む。力みなく響きが鳴るのでマーラーの大編成でももたれることなく、耳に心地よい。
 まだ40代のガウデンツ、これを聞けば今後が楽しみになること間違いない。
 各交響曲の前に収録されているアンドレア・ロレンツォ・スカルタッツィーニ(1971年生まれ)は、2018年からイェナ・フィルハーモニーのコンポーザー・イン・レジデンスを務めている。
 リナ・ジョンソンは近年メキメキと頭角を現しているソプラノ。ノルウェーのアウステヴォル生まれで、両親はノルウェー人と米国人。




何度でもご紹介します
サイモン・ガウデンツ、まるで往年のカンテッリかジュリーニを見る思い!
すでに入手が困難になりつつあるCPOのシューマン交響曲全集


CPO
777925
(2SACD-Hybrid)
\5400
海外直輸入
かっこいいんです!!!
  ガウデンツ(指揮)&オーデンセ交響楽団
   ロベルト・シューマン(1810-1856):交響曲全集

<Disc1>
 1.交響曲 第1番 変ロ長調「春」 Op.38/
 2.交響曲 第4番 ニ短調 Op.120/
<Disc2>
 1.交響曲 第2番 ハ長調 Op.61/
 2.交響曲 第3番 変ホ長調「ライン」Op.97

録音:2011年、2013年
オーデンセ交響楽団/
サイモン(ジモン)・ガウデンツ(指揮)

 代理店からは入りにくくなっている。完売の際はご容赦を!


 GENUINからリリースされた「モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622」がとても印象的だったんですね。
 クラリネットの歌い方がとても自発的で、聴いて終わった後久しぶりに「クラリネットを聴いた~!」と満足しました。クラリネットをたっぷり堪能できたんです。
 そうしたら後半のシューベルトの交響曲第5番もやはり木管楽器がとてもきれいで(音が浮き上がってくる!)、全体を支えるかのような役目を果たすんです。
 そのバランスが奇異ではなくて斬新。
 これはひょっとして指揮者がすごいのかな、と思ったわけです。

 シモン・ガウデンツ。


 そのプロフィールを見たら・・・

サイモン・ガウデンツ:
 彼の祖母から最初のピアノのレッスンを受け、ルツェルン音楽大学ではクラリネットを学ぶ。
 その後グラーツ、フライブルク、ザルツブルクで作曲と指揮を学び、レオン・フライシャー、クルト・マズア、デニス・ラッセル・デイヴィスらの薫陶を受ける。
 ロジェストヴェンスキー国際指揮者コンクールで一位を獲得したのを皮切りに、数多くの賞や奨学金を獲得、また多くのオーケストラに客演を行い、現在はハンブルク室内管弦楽団と、オーデンセ交響楽団の首席客演指揮者を務める期待の俊英。

 とある。そう、ガウデンツ、クラリネットを学んでいたと・・・。
 だからあのモーツァルト、あのシューベルトの演奏が生まれたわけです・・・。なるほど。

 ・・・そして、期待する中、今度はシューマンの交響曲全集が登場したのですが、これがまあ、期待通りの、いや期待以上のすばらしい出来栄え。
 颯爽として若さみなぎり、自在に天を駆け巡るこれぞ天才の所業。
 管楽器の使い方はさきほどのアルバム同様非常に繊細で自在。しかし音楽全体に一本芯が通っていて、とても見通しがいい。
 しかもひとつひとつの旋律の歌わせ方がみずみずしく新鮮なので聴いていて心が洗われるような気持ちになるんです。

 そしてなにより・・・かっこいいんです。スタイリッシュでヒロイックでスマートで。
 まるで完璧なギリシャの彫像を見ているような、あるいは往年の美男俳優の白黒映画を見ているような。
 ひさびさ文学系、スタイリッシュ系、そして天才系のすばらしいシューマン演奏に出会えました。
 これは聴いておいていいと思います。



ガウデンツ、GENUINのモーツァルトとシューベルト
コレがなかなかよかったんです。

でもこちらもだんだん入りにくくなってます・・・


 GENUIN
GEN 10165
\2700
 (1)モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
 (2)シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.458
シモン・ガウデンツ(指揮)
コレギウム・ムジクム・バーゼル
(1)カリン・ドルンブッシュ(Cl)

 ガウデンツ、クラリネットを学んでいたか・・・
 モーツァルトの協奏曲ではクラリネットの歌わせ方がとても自発的で粋な指揮者だと思った(聴いて終わった後、久しぶりに「クラリネットを聴いた?!」と思うことでしょう)。
 そして後半のシューベルトでもやはり木管楽器がとてもきれいで(浮き上がってくるんです)、全体を支えるかのような役目を果たす。そのバランスが奇異ではなくて斬新。
 



 
 

ODRCD 430
¥2600
ヴィットリオ・フォルテのメトネル作品集!
 メトネル:
  忘れられた調べ第1集 Op.38
  4つの抒情的断章 Op.23
  6つのおとぎ話 Op.51
  ムーサ(フォルテ編) Op.29-1
ヴィットリオ・フォルテ(ピアノ)

 録音 : 2022年9月19-22日 イタリア ペスカーラ州 モンテシルヴァーノ、DDD、79'46

 近年人気が大いに高まっているニコライ・メトネルのピアノ作品集。
 メトネルの音楽は、たしかにロシアの香りがするものの、7歳上のラフマニノフのような豊かさ華麗さではなく、抒情的で内省的な音楽で、これは嵌るとたまらないもの。
 人気作である忘れられた調べ第1集、4つの抒情的断章、6つのおとぎ話、に加え、フォルテ自身がピアノ独奏用に編曲した歌曲「ムーサ」も収録。
 ヴィットリオ・フォルテは、1977年、イタリア最南部のカラブリア州ロッサーノの生まれ。1998年、スイスのジュネーヴに移り、アルゼンチンのピアニスト、エディト・ムラーロに学び、さらにローザンヌ音楽院でクリスティアン・ファヴルにも学んだ。
 南イタリア出身とはいえスイスで学んだフォルテの演奏は、上質なロマンティシズムに満ちており、メトネルの繊細な美感を見事に生かしている。
 メトネル・ファンの人はもちろん、まだメトネルを聞いたことがない人への入門としてもお勧めできるCDだ。
 
 

ODRCD 416
¥2600
ステファニア・カファーロによる
 シューベルトのピアノ・ソナタ2曲

  シューベルト:
   ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 D845 Op.42
   ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D959
ステファニア・カファーロ(ピアノ)

 録音 : 2022年5月16-18日 イタリア ペスカーラ州 モンテシルヴァーノ、DDD、79'48

 イタリアのピアニスト、ステファニア・カファーロによるシューベルトのピアノ・ソナタ2曲。
 ステファニア・カファーロは、1972年、シチリア島のカターニアの生まれ。生地のベッリーニ音楽院で学んだ後、シエナのアカデミア・キジアーナで修了証書を得る。
 カファーロのシューベルトは、すっきりした音色こそイタリア人を感じさせるが、決して急いたり大仰に弾いたりすることなく、じっくりと作品に向き合って作品の内面の情感を大切にしたもの。
 このCDには 静寂 Silence という題が掲げられているのだが、たしかに彼女の演奏の背後に広い静寂の空間が感じられるようだ。
 
 

ODRCD 437
¥2600
コンスタンティノス・Y.スティリャヌのヴィオラ・ソナタ2曲
 スティリャヌ(b.1972):
  ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調
  ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調
マーテー・スーチュ(ヴィオラ)
ニコラス・コスタンティヌ(ピアノ)

 録音:2021年12月27-30日 キプロス ストロヴォロス市立劇場、DDD、70'36

 コンスタンティノス・Y.スティリャヌのヴィオラ・ソナタ2曲。コンスタンティノス・Y.スティリャヌは1972年、キプロス島生まれのギリシャ系作曲家。
 作風は近代的ロマンティシズムに東方趣味が少々加わった、といったところ、極めて聞き易い佳曲。これが世界初録音とある。
 ヴィオラを演奏するのは2011年から2018年までベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者を務めたマーテー・スーチュ。
 さすが立派過ぎるくらい立派な演奏で、またハンガリー生まれのスーチュにとって東方的香りもお手の物で、完璧というべき演奏。
 
 

ODRCD 438
¥2600
コンスタンティノス・Y.スティリャヌの12の前奏曲 第1巻
 スティリャヌ:12の前奏曲 第1巻(2008-18)
ニコラス・コスタンティヌ(ピアノ)

 録音 : 2022年6月11-13日 キプロス ストロヴォロス市立劇場、DDD、62'24

 1972年、キプロス島生まれのコンスタンティノス・Y.スティリャヌの12の前奏曲 第1巻。世界初録音。
 各前奏曲は芸術作品に触発されたもので、たとえば第9番は有名なクリムトの接吻に基づいているという。そのため12曲の性格は様々で変化に富んでいる。前衛的なところは皆無で、近代風のピアノ曲が好きな人には歓迎されるだろう。
 ニコラス・コスタンティヌは、ブダペストのフランツ・リスト音楽院で学んだ後、ロンドンで修業を重ね、非常に幅広いレパートリーで活躍している。
 
 

ODRCD 439
¥2600
マチュー・ベルゴの弾くラフマニノフのピアノ・ソナタ2曲他
 ラフマニノフ:
  ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.28
  ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.36
  コレッリの主題による変奏曲 Op.42
マチュー・ベルゴ(ピアノ)

 録音:2022年10月4-5日 イタリア ペスカーラ州 モンテシルヴァーノ、DDD、78'55

 フランスのピアニスト、マチュー・ベルゴの弾くラフマニノフのピアノ・ソナタ2曲他。おそらくこれがマチュー・ベルゴの最初のCDと思われる。
 このラフマニノフは、いかにもフランス人ピアニストらしく、ロシア的な濃厚さは控えめで、鮮やかな色彩と香りに彩られたもの。
 技術もとても高度。ラフマニノフのピアノ・ソナタは2曲とも長いこと評価されなかったことでも知られるが、ベルゴの演奏はすこぶる魅力的だ。まだ中堅のようなので今後が楽しみなピアニストである。
 



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モスクワ音楽院

モスクワ音楽院のアルバムは新譜でも早い段階で完売することがありえます。ご了承ください。


SMCCD 0252
¥2900
リューボフィ・ペトローヴァ (ソプラノ)
セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) : 歌曲集
リューボフィ・ペトローヴァ (ソプラノ)
エレーナ・サヴェーリエヴァ (ピアノ)
 夜の神秘な静けさの中 Op.4 No.3 / おお、お前、わが畑よ Op.4 No.5 /
 孤独 (A・ミュッセからの断片) Op.21 No.5 / 睡蓮 Op.8 No.1 / 朝 Op.4 No.2 /
 私は恋に落ちてしまった、悲しいことに Op.8 No.4 / 彼らは答えた Op.21 No.4 /
 私は預言者ではない Op.21 No.11 / メロディ Op.21 No.9 / 彼女は真昼のように美しく Op.14 No.9 /
 そよ風 Op.34 No.4 / わが子よ、お前は花のように美しく Op.8 No.2 / 私は許しを乞い願う Op.26 No.8 /
 夕暮れ Op.21 No.3 / 小島 Op.14 No.2 / すべては過ぎ去っていく Op.26 No.15 /
 夜は悲しい Op.26 No.12 / 不調和 Op.34 No.13 / わたしたち一息つける Op.26 No.3 /
 夜、私の庭の中で Op.38 No.1 / 彼女に Op.38 No.2 / ひな菊 Op.38 No.3 /
 ねずみ捕り Op.38 No.4 / 夢 Op.38 No.5 / おーい! Op.38 No.6 / 祈り (1906) / 神に栄光あれ (1916)

 リューボフィ・ペトローヴァ (リューボフ・ペトロワ) はモスクワ音楽院でガリーナ・ピサレンコに師事したロシアのソプラノ。
 2001年にメトロポリタン・オペラにデビュー。
 2006年にはケネス・ブラナー監督の映画 『魔笛』 で夜の女王を演じました。
 
 


SMCCD 0255
¥2900
マリア・フョードロヴァ (ハープ)
パープのためのロシアの室内アンサンブル作品集

 イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971) :
  ソプラノ、フルート、ギターとハープのための
   4つのロシアの歌 (1954) (*)
    雄ガモ / ロシア霊歌 / ガチョウと白鳥 / ティリンボン
 ニコライ・ペイコ (1916-1995) :
  伝説 (クラリネットとハープのための) (1977) (+)
 ヴァレリー・キクタ (1941-) :
  古代の光景 (クラリネットとハープのための組曲) (1977) (+)
   悲劇の女神 / 羊飼いと羊
   アンティノウス (ディオニュソスとして).
    ナイル川でのアンティオノウスの溺死
   空気とそよ風の女神
  チェロとハープのためのソナタ (2001) (#)
エカテリーナ・クドリャフツェヴァ (ソプラノ (*))
アレーナ・バラミーゼ (フルート (*))
ドミトリー・ボロダーエフ (ギター (*))
イヴァン・ティホーノフ (クラリネット (+))
ボリス・リファノフスキー (チェロ (#))
マリア・フョードロヴァ (ハープ)

 録音 : 2019-2020年、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 マリア・フョードロヴァはモスクワ音楽院でヴェーラ・ドゥーロヴァに師事したロシアのハーピスト。
 
 


SMCCD 0284
¥2900
ベートーヴェンの周りで
 ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) /
  イジー・ドルシェツキー (1745-1819) 編曲 :
   2つのオーボエ、2つのクラリネット、
    2つのホルン、2つのファゴットと
     コントラバスのためのパルティータ 変ロ長調
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) /
  ルドルフ大公 (1788-1831) 編曲 :
   ピアノ四手連弾のためのソナタ ヘ長調 K.797
    (2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのホルン、
     2つのファゴットとコントラバスのための版)
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827) /
  イジー・ドルシェツキー 編曲 :
   クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、
    ヴィオラ、チェロとコントラバスのための七重奏曲 Op.20
     (2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのホルン、
      2つのファゴットとコントラバスのための版)
管楽アンサンブル "L'esprit du Vent"
 フィリップ・ノーデリ
  (オーボエ、
   アーティスティック・ディレクター)
 パーヴェル・ザグレバーエフ (オーボエ)
 ヴァレンティン・アザレンコフ、
  ダリア・ヴェルシーニナ (クラリネット)
 フョードル・ヤロヴォイ、
  エフゲニー・ドルギー
   (ナチュラル・ホルン)
 ミハイル・シレンコフ、
  ヤロスラフ・コストリキン (ファゴット)
 ミロスラフ・マクシミュク (コントラバス)

 録音 : 2020年6月26-28、30日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 イジー (ゲオルク)・ドルシェツキーはボヘミア (チェコ) 出身の作曲家・オーボエおよび打楽器奏者。
 オーストリアの軍楽隊に所属し管楽合奏のための作曲・編曲作品を数多く書きました。
 
 


SMCCD 0288-0289
(2CD)
¥5500
モスクワ音楽院ピアノ科教授
 ナターリャ・トゥルーリ (ピアノ)
『コレスポンダンス』 ショパンとドビュッシーの24のエチュード
ナターリャ・トゥルーリ (ピアノ)
 フリデリク・ショパン (1810-1849) :12のエチュード Op.25 から / 12のエチュード Op.10 から
 クロード・ドビュッシー (1862-1918) : 12のエチュード L.136
  [CD 1]
   組み合わされたアルペッジョのために L.136 No.11 / 変イ長調 Op.25 No.1
   ヘ短調 Op.25 No.2 / 8本の指のために L.136 No.6 / 嬰ト短調 Op.25 No.6
   3度音程のために L.136 No.2 / 4度音程のために L.136 No.3
   変ホ長調 Op.10 No.6 / 変ニ長調 Op.25 No.8 / 6度音程のために L.136 No.4
   ロ短調 Op.25 No.10 / 8度音程のために L.136 No.5
  [CD 2]
   半音階のために L.136 No.7 / イ短調 Op.25 No.11 / ハ短調 Op.25 No.12
   5本の指のために L.136 No.1 / ハ長調 Op.10 No.7
   反復する音符のために L.136 No.9 / 装飾音のために L.136 No.8
   ヘ長調 Op.25 No.3 / イ短調 Op.25 No.4 / 和音のために L.136 No.12
   嬰ハ短調 Op.25 No.7 / 対比的な響きのために L.136 No.10

 録音 : 2020年7-10月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 ナターリャ・トゥルーリ (トルーリ) はモスクワ音楽院でヤコフ・ザーク、ミハイル・ヴォスクレセンスキー他に師事したロシアのピアニスト。
 1986年チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門第2位。2023年現在モスクワ音楽院ピアノ科教授。
 
 


SMCCD 0291
¥2900
ロシアのクリスマス イントラーダ・ヴォーカル・アンサンブル
エカテリーナ・アントネンコ (指揮)
 ヴァシリー・ティトフ (1650頃-1711以後) : 独り児に栄光あれ (12声) (*)
 不詳 (17世紀) : 御身の生誕、キリスト、われらの神
 ヴァシリー・グーセフ (17世紀終盤-18世紀初頭) : キリストは生まれた (12声) (*)
 ヴァシリー・ティトフ : 楽しめ、正義の者たちよ (12声)
 不詳 (17世紀) : 今日キリストは生まれた
 ドミトリー・ボルトニャンスキー (1752-1825) :
  合唱コンチェルト 第6番 「いと高き所、神に栄光あれ」 / ケルビム賛歌 第6番
 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) :
  徹夜祷 Op.37 から 生神童貞女よ (No.6)
  聖金口イオアン聖体礼儀 Op.31 から 天より主を称えよ (No.16)
 セルゲイ・タネーエフ (1856-1915) : 星々 Op.15 No.1 (+)
 ゲオルギー・スヴィリードフ (1915-1998) :
  合唱コンチェルト 「プーシキンの花輪」 から 彼らは夜明けを迎えた
  「聖歌と祈り」 から 素晴らしい生誕を目の当たりにして
 イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971) : 4つのロシア農民の歌
  チガシの救世主教会で / オフセニ / カマス / 太鼓腹
 ガリーナ・グリゴリエヴァ (1962-) : 合唱コンチェルト 「スヴャトキ」 から
  聖なる夕べ (No.2) / あの春が来る (No.5)
 アリフレト・シュニトケ (1934-1998) : 冬 (*)
 ロシア民謡 / ミコラ・レオントヴィチ : シチェドリク (小さなツバメ)

 録音 : 2020年12月11-13、27日、国立放送・録音スタジオ、モスクワ、ロシア (+以外)
  2020年11月15日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア (+)
 (*)は世界初録音と表示されています。
 
 


SMCCD 0295
¥2900
ユーリ・ポルベロフが献呈を受けた作品集
 アレクサンドル・シチェティンスキー (1960-) :
  ピアノと打楽器のためのソナタ (2000) (P)(*)
   第1楽章(+) / 第2楽章 (++) / 第3楽章 (++)
 レオニード・ゴフマン (1945-) :
  声とピアノのための3つの小品 (1999) (S)(*)
   淡い青色のエナメルの上に /
   警察の書類の上に / 運命は何でできているのか
  ピアノのための組曲 (2014) (*)
   前奏曲 / スケルツォ / アンダンテ・エスプレッシヴォ /
   カノン / 行進曲のテンポで / コラール
 ヴァレンティン・シルヴェストロフ (1937-) :
  ピアノのための2つの対話と後書き (2001-2002)
   婚礼のワルツ (1826...2002)
    [F・シューベルト...(V・シルヴェストロフ)]
   後奏曲 (1882...2001)
    [R・ワーグナー...(V・シルヴェストロフ)]
   朝のセレナード
  ピアノのための3つのセレナード (2008) (+)(*)
 アレクサンドル・ヴスティン (1943-2020) :
  献呈 (チェロ、打楽器とピアノのための) (2013) (C/P)(*)
アリーサ・ギツバ (ソプラノ (S))
ルスタム・コマチコフ (チェロ (C))
ドミトリー・シチョルキン (打楽器 (P))
ユーリ・ポルベロフ (ピアノ)

 録音 : 2020年8月20日 (無印)、12月10日 (+/S)、2021年2月17日 (++)、3月4日 (C)、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 ユーリ・ポルベロフは1960年ベラルーシのヴィーツェプスクに生まれたピアニスト。アレクサンドル・エデルマン、フェーリクス・ブルーメンフェリト、ヴェーラ・ゴルノスターエヴァ他に師事。2023年現在モスクワ音楽院鍵盤楽器科准教授。
 (*)は世界初録音と表示されています。
 
 


SMCCD 0302
¥2900
ニコライ・ロースラヴェツ、室内交響曲 第1番&第2番
 ニコライ・ロースラヴェツ (1881-1944) :
  室内交響曲 第1番 (1926)
   (アレクサンドル・ラスカートフ (1953-)
    補筆完成版、1989)
  室内交響曲 第2番 (1934-1935)
新音楽スタジオ・アンサンブル
イーゴリ・ドローノフ (指揮)

 録音 : 2017年11月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 ロシア・アヴァンギャルドを代表する作曲家の一人であったニコライ・ロースラヴェツ (ロスラヴェッツ)。
 1930年以降ソヴィエト当局の批判を受け不遇のまま亡くなりましたが、1989年から始まった復権運動により名誉が回復され、再評価が進んでいます。
 
 


SMCCD 0303
¥2900
エディソン!
 エディソン・デニソフ (1929-1996) : 室内楽作品集

  ロマンティック・ミュージック
   (オーボエ、ハープ、ヴァイオリン、
    ヴィオラとチェロのための) (1968) (*)
  インカの太陽 (ソプラノ、3人のナレーター (またはテープ) と
   11人の器楽奏者のための連作歌曲) (1964) (+)
   前奏曲 / 悲しい神 / 間奏曲 / 赤い夕べ /
   呪いの言葉 / 指についての歌
  女たちと鳥たち (ピアノと室内アンサンブルのための) (1996) (#)
  DSCH
   (クラリネット、トロンボーン、チェロとピアノのための) (1969)
  室内交響曲 第2番 (1994)
エカテリーナ・キチーギナ (ソプラノ (+))
アナスタシア・タバンコヴァ (オーボエ (*))
アナスタシア・アルフェーロヴァ (ハープ (*))
モーナ・ハーバ (ピアノ (#))
新音楽スタジオ・アンサンブル
イーゴリ・ドローノフ (指揮)
ヴラディーミル・タルノポリスキー
 (アーティスティク・ディレクター)

 録音 : 2021年2月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 ※当商品の初回生産分におきましてはメーカーのミスにより規格品番表示がすべて SMCCD 0311 となっており、差し替えは行なわれません。(代理店)
 
 


SMCCD 0304
¥2900
ロシア・アヴァンギャルド
 セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953) :
  オーボエ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、
   コントラバスのための五重奏曲 ト短調 Op.39 (1924)
 アレクセイ・ジヴォートフ (1904-1964) :
  フルート、クラリネット、ファゴット、トランペット、
   2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノの
    九重奏のための断片集 Op.2 (全9曲) (1929)
 ガヴリイル・ポポフ (1904-1972) :
  フルート、クラリネット、ファゴット、トランペット、
   ヴァイオリン、チェロとコントラバスのための
    七重奏曲 ハ長調 Op.22 (1926)
新音楽スタジオ・アンサンブル
イーゴリ・ドローノフ (指揮)
ヴラディーミル・タルノポリスキー
 (アーティスティク・ディレクター)

 録音 : 2021年4-11月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 アレクセイ・ジヴォートフとガヴリイル・ポポフはレニングラード音楽院でヴラディーミル・シチェルバチョフ (1889-1952) に師事したロシアの作曲家。
 
 


SMCCD 0309-0310
(2CD)
¥5500
ロシア古典派の音楽をピリオド楽器で
 [CD 1]
  ドミトリー・ボルトニャンスキー (1752-1825) :
   ロシアの大公妃殿下のために書かれた様々な
    チェンバロ・ソナタ集 (1784) から
     ソナタ ハ長調 (*)
  マクシム・ベレゾフスキー (1745-1777) :
   ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ長調 (1772) (+/*)
  ヴァシリー・カラウロフ (1755頃-1820) :
   ロシアの歌 「ああ、うんざりだ」 による
    チェンバロのための変奏曲 ヘ短調 (1787) (*)
  レフ・グリリョーフ (1770-1844) :
   チェンバロ・ソナタ ニ短調 (1794頃) (*)
  アレクサンドル・リゾグプ (1790-1839) :
   ロシアの歌 「平らな谷の真ん中で」 による変奏曲 ハ短調 (**)
  イリヤ・リゾグプ (1787-1867) :
   チェロとフォルテピアノのためのソナタ
    ト短調 (1825-1828) (#/**)
 [CD 2]
  ミハイル・グリンカ (1804-1857) : 疑い (歌曲) (1838) (#/*)
  アレクサンドル・グリリョーフ (1803-1858) :
   親愛なる母へ (歌曲) (1845頃) (*) / 君と貴方 (歌曲) (*)
  ミハイル・グリンカ :
   彼女を天上の人と呼ばないで (歌曲) (1834) (*)
  ジョン・フィールド (1782-1837) :
   ノクターン ト長調 H.58 / ノクターン 変ロ長調 H.37
  ミハイル・グリンカ : 別離 (ノクターン) (1893)
  アレクサンドル・グリリョーフ : ポルカ=マズルカ イ短調
  ミハイル・グリンカ :
   マズルカ ハ長調 (1852)
   あるマズルカの思い出 変ロ長調 (1847)
   ひばり (歌曲) (1840) (*)
  アレクサンドル・グリリョーフ : 小鳥が飛び去った (歌曲) (*)
  アレクサンドル・アリャビエフ (1787-1851) :
   何を歌っているの、美しい人よ (1832-1834頃) (*)
  ミハイル・グリンカ :
   アリャビエフの 「ナイチンゲール」 による変奏曲 (1833)
   旅の歌 (歌曲) (1840) (*) / 別れのワルツ (1831) /
   幻想的ワルツ (1839)
   悲愴三重奏曲 ニ短調
    (ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための) (1832) (+/#)
[CD 1]
 ファティマ・ラフィーシェヴァ
  (ヴァイオリン (+))
 アレクサンドル・リストラートフ
  (チェロ (#))
 マリア・ウスペンスカヤ (チェンバロ (*))
 アレクセイ・シェフチェンコ
  (フォルテピアノ (**))
[CD 2]
 オリガ・グレチコ (ソプラノ (*))
 マリア・カタルジノヴァ (ヴァイオリン (+))
 オリガ・ジョーミナ (チェロ (#))
 ミハイル・ドゥボフ (フォルテピアノ)

 録音 : 2021年4月6、17日、8月8-11日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 使用楽器 : Broadwood (フォルテピアノ)
 
 


SMCCD 0311
¥2900
サクソフォンとオルガンのための音楽
 ベルンハルト・クロル (1920-2013) :
  エレジア・パッショナータ [Elegia passionata]
   (アルトサクソフォンとオルガンのための) Op.69a
 レイナール・リュットマン (1929-) :瞑想 II [Meditation II]
  (アルトサクソフォンとオルガンのための) (1973)
 ギイ・ド・リオンクール (1885-1961) :
  グレゴリオ聖歌の3つのメロディ [Trois melodies gregoriennes]
   (アルトサクソフォンとオルガンのための) Op.60
 ジョゼフ・ノヨン (1888-1962) :
  コンチェルティーノ・パストラル (「かっこう」 の主題による)
   [Concertino pastoral (dit du coucou)]
    (オーボエとオルガンのための ;
     ソプラノサクソフォンとオルガンによる演奏) (*)
 モーリス・ラヴェル (1875-1937) /
  セルゲイ・チェボタリョフ (1949-) 編曲 :
   カディッシュ [Kaddish] M.A22
    (アルトサクソフォンとオルガンのための版)
 ジャン・ラングレ (1907-1991) :7つのコラール
   (トランペットまたはオーボエまたはフルート と
   オルガンまたはピアノまたはチェンバロのための) (1972) (*)
レオニード・ドルーティン
 (アルトサクソフォン (*以外)
ソプラノサクソフォン (*))
リューボフィ・シシハーノヴァ (オルガン)

 録音 : 2021年6月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 レオニード・ドルーティン (1971年生まれ) はモスクワのグネーシン音楽大学出身で学び、2023年現在同大学木管楽器科准教授を務めているサクソフォニスト。
 
 


SMCCD 0312-0313
(2CD)
¥5500
こんにちは!
 セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953) : 歌曲集 & ピアノ曲集
リューボフィ・ペトローヴァ (ソプラノ (*以外))
エレーナ・サヴェーリエヴァ (ピアノ)
  [CD 1]
   5つの詩 Op.23 から 私を信じよ (No.3) / グレーのドレス (No.2)
   みにくいアヒルの子 Op.18
   アンナ・アフマートヴァの5つの詩 Op.27
    陽の光が部屋を満たした / 太陽の記憶 / ほんとうの優しさ / こんにちは!/ グレーの瞳の王
   3つの童謡 Op.68 甘い歌 (No.2) / 仔豚 (No.3) / おしゃべりな人 (No.1)
  [CD 2]
   ロシア民謡編曲集 (No...は 12のロシア民謡 Op.104 から)
    白い雪玉 (No.5) / 夏のアローウッド (No.1) / 緑の木立 (No.2) / カテリーナ (No.4)
    サーシェンカ (No.6) / 山のアローウッド / 茶色の瞳 (No.10) / 修道士
   子供のための音楽 (12の易しいピアノ小品) Op.65 (*)
    朝 / 散歩 / 物語 / タランテッラ / 後悔 / ワルツ / キリギリスの行進
    雨と虹 / 鬼ごっこ / 行進曲 / 夕べ / 牧場に昇る月

 録音 : 2021年、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 リューボフィ・ペトローヴァ (リューボフ・ペトロワ) はモスクワ音楽院でガリーナ・ピサレンコに師事したロシアのソプラノ。2001年にメトロポリタン・オペラにデビュー。
 2006年にはケネス・ブラナー監督の映画 『魔笛』 で夜の女王を演じました。
 
 


SMCCD 0315
¥2900
ラ・ベル・エポック
 ピストンコルネットのためのロマンティック音楽

  ヴィリー・ブラント (1869-1923) : 子守歌 Op.14
  ギヨーム・バレイ (1827-1905) : アンダンテとアレグロ
  エミール・ジョナス (1827-1905) : 幻想曲 第1番
  ギヨーム・バレイ : 協奏的小品
  ジャン=バティスト・アルバン (1825-1889) :
   ベッリーニの 「ノルマ」 による変奏曲
  オスカー・ベーメ (1870-1938) :
   子守歌 Op.7 / 愛の歌 Op.22 No.2 / ロシア舞曲 Op.32
  カール・ヘーネ (1871-1934) : スラヴ幻想曲
  オスカー・ベーメ : サンクトペテルブルクの夜
  テオ・シャルリエ (1868-1944) : コンクール用独奏曲 第1番
  ジュール・ドゥベーヴ (1863-1932) : 演奏会用小品
  オーギュスタン・サヴァール (1861-1942) : コンクール用小品
レオニード・グリエフ (ピストンコルネット)
エカテリーナ・イヴァノーヴァ (ピアノ)

 録音 : 2022年2月7-13日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 レオニード・グリエフは1973年モスクワに生まれ、モスクワ音楽院、ルクセンブルク音楽院で学んだロシアのコルネット・トランペット・バロックトランペット奏者。
 2022年現在、ユーリ・バシュメット率いる国立ノーヴァヤ・ロシア交響楽団トラペットセクションメンバー。
 
 


SMCCD 0316
¥2900
トリビュート・トゥ・ラフマニノフ 生誕150年記念
 ピアノ作品 & 編曲作品集
エレオノーラ・カルプーホヴァ (ピアノ)
  セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) :幻想的小品集 Op.3
   エレジー 変ホ短調 / 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」 / メロディ ホ長調 (改訂版、1940)
   道化師 嬰ヘ短調 / セレナード 変ロ短調
  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) / セルゲイ・ラフマニノフ 編曲 :
   無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006 より (TN iii/1、1933)
   前奏曲 (No.1) / ガヴォット (No.3) / ジーグ (No.7)
  ジョルジュ・ビゼー (1838-1875) / セルゲイ・ラフマニノフ 編曲 :
   劇付随音楽 「アルルの女」 より メヌエット (TN iii/3、改訂版、1922)
  フェーリクス・メンデルスゾーン (1809-1847) / セルゲイ・ラフマニノフ 編曲 :
   劇付随音楽 「真夏の夜の夢」 より スケルツォ (TN iii/7、1933)
  ニコライ・リムスキー=コルサコフ (1844-1908) / セルゲイ・ラフマニノフ 編曲 :
   オペラ 「皇帝サルタンの物語」 より 熊蜂の飛行 (TN iii/9、1929)
  セルゲイ・ラフマニノフ : ピアノ・ソナタ 第1番 ニ短調 Op.28

 録音 : 2021年2月13日、ライヴ、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、モスクワ、ロシア

 エレオノーラ・カルプーホヴァはモスクワ音楽院でヴァレリー・カステリスキー、ミハイル・ヴォスクレセンスキーに師事したロシアのピアニスト。
 2023年現在モスクワ音楽院ピアノ科助教。2021年から2023年にかけてモスクワ音楽院のホールにて8回のリサイタルを開き、ラフマニノフのピアノ作品およびピアノを含む室内楽作品の全てを演奏する予定です。
 
 

SMCCD 0318
¥2900
ニコライ・シデリニコフ (1930-1992) :
 ロシアのおとぎ話 (12人のソリストのためのコンチェルト) (1968)

  丘の向こうにロシアの大地が広がる /
  蚊の歌、だが沼は怖い / 鶴が空高く飛ぶ / 沼地と霧 /
  ゴブリンが人魚たちと輪舞を先導する /
  草原に素晴らしい花々が咲く /
  羊飼い娘たちが古い歌を奏でる、しかし新しいやり方で /
  魔法の都市が湖面に映る、石を投げてもそこに街はない /
  赤毛の女の子がベリー摘みに行く、遠くへ、遠くへ
 決闘
  (チェロ、コントラバス、2台のピアノと打楽器のための協奏交響曲)
   (1974) (*)
    不確実性の相関 / 調和と混沌の闘争 /
    規則性と偶然性の決闘
オリガ・ガロチキナ (チェロ (*))
新音楽スタジオ・アンサンブル
イーゴリ・ドローノフ (指揮)

 録音 : 2021年9月、2022年3月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 ニコライ・シデリニコフはモスクワ音楽院でエフゲニー・メスネル (1897-1967)、ユーリ・シャポーリン (1887-1966) 他に師事したソヴィエト・ロシアの作曲家。
 1981年からモスクワ音楽院作曲科教授を務め、ヴャチェスラフ・アルチョーモフ、エドゥアルト・アルチョーモフ、ドミトリー・スミルノフ、ヴラディーミル・タンポリスキー、ヴラディーミル・マルティノフ、イヴァン・ソコロフらを輩出しました。
 
 

SMCCD 0205
【未案内旧譜】
¥2900
多用途性
 アイヴァン・トレヴィーノ (1983-) : Catching Shadows
 イヴァン・ココリン、アレクサンドル・ヴイボルノフ :
  Kagu-Tsuchi [迦具土]
 アストル・ピアソラ (1921-1992) : タンゴの歴史 より Tango 2
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) /
  ドラムアートミュージック 編曲 :
   2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲
    ニ短調 BWV 1043 より
     第1楽章 ヴィヴァーチェ
      (打楽器アンサンブルのための版)
 フリデリク・ショパン (1810-1849) /
  ドラムアートミュージック 編曲 :
   幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
 ジョージ・ハミルトン・グリーン (1893-1970) :
  Triplets [トリプレット]
 アストル・ピアソラ : Oblivion [忘却]
 ジョン・サーサス [プササス] (1966-) : Kyoto [京都]
 イヴァン・ココリン、アレクサンドル・ヴイボルノフ : Quinjo
 ジーン・コシンスキ (1980-) :
  マリンバ、合唱と打楽器のための協奏曲 (*)
   Introduction: Shout! / 1. Layers / 2. Memento / 3. Strike
イヴァン・ココリン (マリンバ (*))
ヴォイス・フュージョン合唱団 (*)
ミハイル・コテリニコフ
 (アーティスティク・ディレクター (*))
ドラムアートミュージック
 イヴァン・ココリン、
 アレクサンドル・ヴイボルノフ、
 ヤナイ・エグージン、
 マラート・バイムハミョートフ、
 イラリオン・ブルス (各種打楽器)

 録音 : 2019年1-9月、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 モスクワの打楽器アンサンブル、ドラムアートミュージックのデビューCD。
 
 


SMCCD 0229
【未案内旧譜】
¥2900
モスクワ音楽院大ホールのカヴァイエ=コル製オルガン コンスタンティン・ヴォロストノフ (オルガン)
 シャルル=マリー・ヴィドール (1844-1937) :
  オルガン交響曲 第5番 ヘ短調 から 第5楽章 トッカータ
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) : トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
 レオン・ボエルマン (1862-1897) : ゴシック組曲 Op.25 から トッカータ (No.6)
 セザール・フランク (1822-1890) : 前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 Op.18
 ルイ・ヴィエルヌ (1870-1937) : トッカータ 変ロ短調 Op.53 No.6
 アンリ・ミュレ (1878-1967) : ビザンティンのスケッチ IHM 1 から
  Tu es petra et porta inferi non pravalebunt adversus te (トッカータ、No.10)
 ウジェーヌ・ジグー (1844-1925) : トッカータ ロ短調
 セザール・フランク : オルガンのための3つのコラール
  コラール ホ長調 FWV 39 / コラール ロ短調 FWV 39 / コラール イ短調 FWV 40

 録音 : 2018年、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
 使用楽器 : 1901年、アリスティド・カヴァイエ=コル製 (2016年修復)

 フランスのオルガン製作の大家アリスティド・カヴァイエ=コルが最晩年に手掛けた (完成は没後) モスクワ音楽院大ホールのオルガンの修復完成を記念する録音。
 コンスタンティン・ボロストノフは1979年モスクワに生まれ、モスクワ音楽院でアレクセイ・パルシンにオルガンを、ユーリ・マルティノフにピアノを、アレクセイ・リュビモフに室内楽を師事。
 シュトゥットガルト音楽大学でルドガー・ローマンにオルガンを師事し、同大学オルガン・クラスで史上初の栄誉賞付きディプロマを獲得。
 2023年時点で発表したCDは20を数えます。
 2010年から2022年まではモスクワ音楽院で教職に就いていました。
 
 ※当商品は Melodiya レーベルとの共同制作のため MELCD 1002622 という規格品番も合わせて表示されておりますが、弊社では SMCCD 0229 でのみ受注いたします。ご了承ください。(代理店)
  





<メジャー・レーベル>
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SONY



19658803802
\3100→\2890
ピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」のヤアラ・タール
1923~ピアノ作品集~
 ディーリアス、ハウアー、ブロッホ、ヤナーチェク、他

  1. ディーリアス:3つの前奏曲
  2. ジョゼフ・アクロン:2つの小品 Op.56
  3. ブロッホ:涅槃(ニルヴァーナ)
  4. ハウアー: ピアノのための小品 Op.25~
    第1,5,6,7,11,13,14,15曲
  5. シェーンベルク:5つのピアノ曲 Op.23~
    第5曲:ワルツ
  6. アイスラー:ピアノ・ソナタ第2番 Op.6(変奏曲形式による)
  7. クライン:連弾のための機械 Op.1
  8. ヤナーチェク:ないしょのスケッチ~
   マラ・ストラナの宮殿/メロディ/
   ただ先の見えない運命なのか?
  9. モンポウ:対話
  10. タンスマン:4つのミニチュアダンス
  11. ジャック=ダルクローズ:3つのダンス・エントランス
ヤアラ・タール(ピアノ)
アンドレアス・グロートホイゼン(ピアノ:7)
 録音:2023年4月3,4,24,25日、ミュンヘン、バイエルン放送スタジオ

 今からちょうど100年前の1923年の音楽界は、驚くほど複雑な様相を呈していました。

 シェーンベルクがウィーンで最初の12音のための作品を完成させ、パリでは音楽の新古典主義が祝われ、ヨーロッパ中の作曲家はアメリカのダンス・スタイルに熱狂し、ベルリンでは政治的・経済的危機の真っ只中に公共放送が始まり、ラジオは音楽文化の普及と発展に非常に大きな役割を果たしていました。

 ピアニストのヤアラ・タールがソニー・クラシカルに録音したこのアルバム『1923』は、まるで聴き手が100年前にタイムスリップして不思議な音楽の旅に出るような趣があります。
 様々な研究に基づいて、当時のピアノ音楽の豊かな多様性を体験する魅力的な作品がタールによって選び抜かれています。

 タールは、音楽学者のトビアス・ブリークからこのプロジェクトへのインスピレーションを受け、「1923年に作曲された作品を研究しているうちに、この年の政治的、文化的、メディア的な関連性がいかに重要であったか、そしてピアノのためのレパートリーがいかに多面的で魅力的であったかを意識するようになりました」と語っています。

 アルバムには多様な様式の作品が並んでいますが、様式が異なっても作品間に明白な、あるいは暗示的な関連性が存在することがわかります。珍しい作品としては、詩人フリードリヒ・ヘルダーリンの言葉に基づくヨーゼフ・マティアス・ハウアーによる人間と自然を主題とした情景エピソードを音で再現した『ピアノのための小品』や、ブロッホによる一種の現代的なバラードである『涅槃』も含まれています。
 「Heautontimorumenus」という別名を持ち、人間と機械の関係を表す世界を描くフリッツ・ハインリヒ・クラインの『機械』は、「外部の自己風刺」を表し、おそらくこのアルバムで最もユーモラスな作品で、長年のピアノ・デュオ・パートナーであるアンドレアス・グロートハイゼンが参加しています。
 さらに独自の音楽語法で人間の魂の鏡を描いたヤナーチェクの小品や、タンスマンによる素晴らしい小さなダンス・ファンタジーも含まれています。

















7/26(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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BIS



BIS SA 2668
(SACD HYBRID)
¥2900→\2690
アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団
 ベートーヴェン第3弾は第10番「ハープ」と第13番!

  ベートーヴェン:
   (1)弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」
   (2)弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130

キアロスクーロ四重奏団
アリーナ・イブラギモヴァ
 (ヴァイオリン/Andrea Amati 1570)
パブロ・エルナン=ベネディ
 (ヴァイオリン/Nicolo Amati c. 1675)
エミリー・ホーンルンド
 (ヴィオラ/Willems,c.1700)
クレール・チリヨン
 (チェロ/Carlo Tononi 1720)

KKC 6740
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 優美で高貴な演奏!キアロスクーロ四重奏団によるベートーヴェン第3弾は第10番「ハープ」と第13番!

 セッション録音:2022年5月18~22日/ワイアストーン・コンサート・ホール(モンマス)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、71'26
 プロデューサー:アンドリュー・キーナー
 サウンド・エンジニア、エディティング&ミキシング:オスカー・トレース
 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

 SACD ハイブリッド盤。
 現代屈指のヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団。当アルバムではベートーヴェンの第3 弾として弦楽四重奏曲第10番「ハープ」と第13番を録音しました!

 2005年結成の当団(団名の"Chiaroscuro (キアロスクーロ)"はコントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味します) は、結成当初から楽曲の深い解釈で注目を集め、演奏活動とともに録音にも積極的に取り組んでおり、これまでリリースしたディスクすべてで非常に高い評価を獲得している現代最高峰の弦楽四重奏団です。

 作品18の6つの四重奏曲に続き、キアロスクーロ四重奏団はベートーヴェン中・後期の傑作2篇を収録。第1楽章の特色あるピッツィカートから「ハープ」の愛称で親しまれる第10番 変ホ長調は、初演から好評を博し、1810年に初版が出版されて以降、現在まで最も人気のある弦楽四重奏曲のひとつです。
 第13番 変ロ長調は1824年から1826年にかけて作曲された、いわゆる「後期四重奏曲」に属する作品。18世紀の変奏曲を模した6楽章構成で、これまでの伝統的な4楽章構成に、2つの楽章(アラ・ダンツァ・テデスカ(ドイツ舞曲風に) とカヴァティーナ) が加えられています。
 しみじみとした抒情を自由かつ即興的に歌い上げる、晩年のベートーヴェンらしさが魅力です。キアロスクーロ四重奏団のシャープにして非常に温かみのある演奏でお楽しみください。

 
 



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HARMONIAMUNDI



HMX 8904057
(8CD)
¥6700→\6190
シャルパンティエ・ボックス /
 レザール・フロリサン、ウィリアム・クリスティ
レザール・フロリサン(器楽・合唱)
ウィリアム・クリスティ(指揮、チェンバロ、オルガン)
(※[CD1](3)および[CD6] (1)(2)以外)
  [CD1] 61:02
   (1)聖チェチーリアの殉教 H.413
    チェチーリア:ビルギット・グレナ(S) ほか
   (2)放蕩息子 H.399
    放蕩息子:ジョセプ・ブネ(C-T)ほか
   (3)マニフィカト H.73(3つの声、フルートと通奏低音のためのモテット)
     ドミニク・ヴィス(C-T)、ミシェル・ラプレニ(T)、フィリプ・カントール(Bs)、
     ワルター・ファン・ホーヴェ(Fl)、クリストフ・コワン(Vc) ほか
     録音:(1)(2)1979 年11月 (3)1981年5月
  [CD2] 46:45
   (1)歌劇《アクテオン》 H.481
     アクテオン:ドミニク・ヴィス(C-T)、ディアーヌ:アニェス・メロン(S)、
     ジュノン:ヒルメット・ロラン(Ms)ほか
   (2)「強制結婚」と「エスカルバーニャ伯爵夫人」(H.494)序曲
     ドミニク・ヴィス(C-T)、ミシェル・ラプレニ(T)、フィリップ・カントール(Br)
     録音:1982年4月
  [CD3,4,5] 61:08+59:01+61:06
   歌劇《メデ》 H.491
     メデ:ジル・フェルドマン(S)、ジャゾン:ジル・ラゴン(T)、
     クレオン:ジャック・ボナ(Bs)、ネリーヌ:ゾフィー・ブーラン(S)、
     クレウス:アニェス・メロン(S)、オロンテ:フィリップ・カントール(Br)他
     録音:1984年4月ヴェルサイユ宮劇場
  [CD6] 48:41
   (1)聖ペテロの否認 H.424
     オスティアリア:アニェス・メロン(S)、アンキッラ:モニク・ザネッティ(S)、
     ドミニク・ヴィス、ジェラール・レーヌ(C-T) ほか
     エリザベス・マティファ(バス・ヴィオール)、イヴォン・ルペラン(Cem)、エリック・ベロ(テオルボ)
   (2)四旬節のための瞑想 H.380-389
     ドミニク・ヴィス、ジェラール・レーヌ(C-T)、イァン・ハニーマン、ミシケル・ラプレニ(T)、
     フィリップ・カントール、フランソワ・フォシェ(Bs)
     エリザベス・マティファ(バス・ヴィオール)、イヴォン・ルペラン(Cem)、エリック・ベロ(テオルボ)
     録音:1985年4月
  [CD7-8] 60:16+62:19
   歌劇《ダヴィデとヨナタン》 H.490
     ダヴィデ:ジェラール・レーヌ(C-T)、ヨナタン:モニク・ザネッティ(S)、
     女予言者:ドミニク・ヴィス(C-T)、サウル:ジャン=フランソワ・ガルデイユ(Bs)、
     ヨアベル:ジャン=フランソワ・フシェクール(T)ほか
      録音:1988年6月

 フランス・バロックの第一人者、クリスティ&レザール・フロリサンによるシャルパンティエの名盤がボックスで登場!

 レザール・フロリサンの40年にわたる録音活動からシャルパンティエ作品の選りすぐりがボックスで登場!
 1979年にクリスティによって設立されたアンサンブル「レザール・フロリサン」。シャルパンティエの音楽劇≪花咲ける芸術≫から名前をとっており、シャルパンティエはクリスティにとって特別な存在であることがわかります。
 クリスティはこれまでにシャルパンティエの作品を25ほど録音しております。このたび、最初期の録音も含むかたちで再発売のはこびとなりました。
 最初期のドミニク・ヴィスの他では得難い歌声、第二期ともいえる時期の中心メンバーであったジェラール・レーヌやモニク・ザネッティらと、体系的にグループの歴史を感じることができます。
 また≪メデ≫に関してクリスティは2度録音を行っていますが1984 年の最初の録音が復刻されており、当時のシャルパンティエ再興への熱量が感じられる演奏には圧倒されます。

 ~シャルパンティエはこれまでも、そしてこれからも、レザール・フロリサンの礎であり続けるのです~
  と、リュリなどのフランス・バロックも知り尽したクリスティが今なお特別な思いを寄せているシャルパンティエの名録音の数々、ご堪能ください!
 
 ブックレットには、クリスティのインタビュー、および各作品についての解説が掲載されています(日本語訳なし)。
 歌唱歌詞はハルモニアムンディのホームページに掲載されています。

 [CD1]レザール・フロリサンが録音した最初の劇作品≪聖チェチーリアの殉教≫。
 ラテン語の歌詞の発音ひとつひとつ、楽器編成、すべてが手探りの状態の中、可能な限りの資料にあたり考察を重ねての演奏。"「これがオーセンティックだ」などと言うつもりは毛頭ないけれど、適切な修辞学的、歴史的、言語的な文脈を見つける作業を当時若かった素晴らしい音楽家たちと共同で行えたことはかけがえのない経験だった"とクリスティ自身が振り返る、満を持しての演奏です。宗教に身を捧げたチェチーリア(セシリアとも)の生涯を2部に分けて描いたシャルパンティエの音楽は、非常に典雅。セシリアの最後の場面での音楽による描写は合唱も伴う実に壮麗なもの。音楽にも長けていたというセシリアの物語の美しい音楽描写に心奪われます。
 ≪放蕩息子≫は1680 年の作、のちにドビュッシーらもとりあげた題材の物語(好き放題をして帰ってきた息子を父はあたたかく迎え入れるというもの)ですが、ナレーターがいて、合唱も場面の中に生きている存在として歌うなど、バッハの受難曲をも思わせる作りとなっており、驚かされます。
 3声のマニフィカトはフルート通奏低音という小編成ながら、ドミニク・ヴィスの若き歌声も味わいぶかく感じ入る録音です。

 [CD2]=ドミニク・ヴィスの変幻自在な活躍=
 狩り、それも鹿狩りは、特にフランス貴族社会における最大の娯楽でした。しかもそれは現代にまで続いている根強い伝統です。牧童の代わりに狩人を主人公としているところにこの作品の特徴が窺われます。
 テーベの若い狩人アクテオンが鹿狩りに行き、偶然狩りの女神ディアナが水浴びしているところを見てしまいます。
 怒ったディアナは狩人を鹿の姿に変えてしまい、かれは哀れにも自分が飼っていた猟犬に噛み殺されてしまう――というお話。アクテオンを歌うドミニク・ヴィスの繊細優雅ながらもクセのある歌い方が魅力です。
 モリエールの戯曲『強制された結婚』が1672年に再演された時に、その付帯音楽として書かれたアンテルメードは、前後2 部からなる間奏曲。特別な筋は持たず、時折イヌなどの動物が登場して聴き手を楽しませます。
 こちらもヴィスが演技心たっぷりに聴かせます。

 [CD3,4,5]=生々しい登場人物のキャラクター、音楽が描く鮮烈な物語。=
 「メデ」はシャルパンティエによる唯一の抒情悲劇。1984年にクリスティとレザール・フロリサンによって行われた復活蘇演により、この「メデ」は今日でも演奏されるようになったといえるでしょう。
 レザール・フロリサンが発足して間もないころの録音ですが、当初から最高のレヴェルでの演奏を展開していたことにあらためて驚かされる内容です。
 メデ(メディア) が自分を捨てた男への復讐から自分の息子までをも殺害する物語にシャルパンティエがつけた音楽は、半音階や転調が効果的かつ劇的に用いられたもの。
 クリスティとレザール・フロリサン、そして名歌手たちの緊張感みなぎる演奏は今なお色あせることがありません。

 [CD6]=胸をしめつけるような不協和音で描くペテロの悲しみ=
 イタリアやドイツとは違って、フランスでは受難曲というジャンルに対してそこまでの盛り上がりはありませんでした。このペテロの否認はそうした流れからすると例外的といえます。
 5 声と通奏低音のみという非常に制約された編成で、最後の合唱では、悔恨の念に駆られたペテロの悲しみが、胸をしめつけるような不協和音で表現されています。
 《四旬節のための瞑想》のそれぞれの楽曲は、受難の主役たち(イエス、ユダ、ペトロ、ピラト、聖母マリア、マグダラのマリア)を描いた短い劇的な場面で構成されています。

 [CD7-8]=シャルパンティエの突出した才能=
 シャルパンティエはイエズス会に10年間仕え、数多くの宗教的な作品に加え、当時のイエズス会の柱の一つであった「劇」のための音楽も作曲しました。
 16 世紀半ばにイエズス会がフランスに設立され、大学が設立されると、生徒たちによる演劇がカリキュラムの一部となりました。
 最初のうちは、敬虔な題材とラテン語による悲劇や喜劇が上演されましたが、次第にフランス語で歌われる幕間劇やバレエが挿入されるようになりました。
 その大きな作品のひとつがブルトンノー神父のフランス語台本による『ダヴィデとヨナタン』です。リュリに倣ってプロローグを伴う5幕のスタイルをとっているように見えて、リュリのプロローグはルイ14世の栄光を讃えるものであるのに対し、シャルパンティエのこのプロローグはいきなり物語の核心で始まります(また、レチタティーヴォがないのもリュリのスタイルとは異なっています)。
 サムエルの亡霊がサウルに自らの死と息子ヨナタンの死を告げ、ダヴィデがサウルの後を継いでイスラエルの王に即位することを告げるのです。この印象的なプロローグの後、第5幕を除いて、各幕は登場人物一人ひとりに焦点を当て、彼らの感情や、神との関係、善と悪、公と私という対比が際だてられています。
 




PENTATONE



PTC 5187008
(2SACD HYBRID)
¥4900
コリリアーノの歌劇『叫びの主』の世界初録音!
 ジョン・コリリアーノ(1938-):
  歌劇『叫びの主』(全2幕)
   (脚本:マーク・アダモ)
ディオニュソス:
 アンソニー・ロス・コスタンツォ(カウンターテナー)
特派員:ウィリアム・ファーガソン(テノール)
アガウエー:リア・ブルジスキ(ソプラノ)
アウトノエ:レイチェル・ブラウシュタイン(ソプラノ)
イーノー:フェリシア・ガヴィラネス(メゾ・ソプラノ)
ジョナサン・ハーカー:ディヴィッド・ポルティーロ(テノール)
エイブラハム・ヴァン・ヘルシング:マット・ベーラ―(バス)
ジョン・セワード博士:ジャレット・オット(バリトン)
ルーシー(ウェステンラ)・ハーカー:
 キャスリン・ヘンリー(ソプラノ)
キャプテン:マシュー・ディバッティスタ(テノール)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
ギル・ローズ(指揮)

 コリリアーノ待望の新作委嘱オペラ登場!!『バッコスの信女』を翻案し『ドラキュラ』の要素を取り入れた恍惚と破滅の物語。ギル・ローズ率いるボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト委嘱によるコリリアーノの歌劇『叫びの主』の世界初録音!

 録音:2022年11月/メカニクス・ホール、ウースター(マサチューセッツ州)/DSD、マルチチャンネル、クラムシェル・ボックス仕様、Disc1: 81'27、Disc2: 56'10
 プロデューサー:ギル・ローズ
 レコーディング&ポストプロダクション・エンジニア:ジョエル・ゴードン

 SACDハイブリッド盤。
 ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクトとギル・ローズが委嘱した、ジョン・コリリアーノ作曲、マーク・アダモ脚本の歌劇『叫びの主』が世界初録音で登場します!

 古代アテナイの悲劇詩人エウリピデスの『バッコスの信女』を翻案し、小説家ブラム・ストーカーの怪奇小説の古典『ドラキュラ』の登場人物で物語るこの作品は、性的欲望の力と、自身でコントロールできない欲望を他人のせいにして攻撃しようとする、「人間の欲求」を表現した全2幕のオペラです。

 数々の賞を受賞している現代アメリカの代表する作曲家コリリアーノがオペラを発表するのは、1992年にメトロポリタン歌劇場で上演され世界的なセンセーションを巻き起こした『ヴェルサイユの幽霊』(1991年作曲)以来。
 2016年にPENTATONE レーベルからリリースされた『ヴェルサイユの幽霊』(PTC-5186538)は、グラミー賞2部門を受賞しています。一方、作曲家、作詞家マーク・アダモは、歌劇『若草物語』(1998年作曲)を含む過去4作の歌劇が全世界で何百回も上演されています。

 豪華歌手陣にも注目!カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンツォは、かつて市川海老蔵主演の『源氏物語』にも出演している世界的歌手です。最高のキャストで録音したコリリアーノ渾身のオペラ。間違いなく話題となる新作の登場です!

 PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。

 ※日本語帯はつきません。



 




CHANDOS

CHSA5348
(1SACD HYBRID)
¥3000
ボヘミアのこだま ~ 木管楽器のためのチェコ音楽
 パヴェル・ハース(1899-1944):木管五重奏曲 Op.10
 アントワーヌ・ライシャ(1770-1836):木管五重奏曲 Op.88-2
 ヤナーチェク:木管楽器のための組曲 《青春》 JW VII/10*
 マルティヌー:六重奏曲 H174**
オルシノ・アンサンブル
 〔アダム・ウォーカー(フルート)、
  ニコラス・ダニエル(オーボエ)、
  マシュー・ハント(クラリネット)、
  エイミー・ハーマン(バスーン)、
  アレック・フランク=ゲミル(ホルン)〕
ピーター・スパークス(バス・クラリネット)*
リノス・オーウェン(バスーン)**
ジェームズ・ベイリュー(ピアノ)**

 オルシノ・アンサンブル第2弾!チェコの木管作品集!

 ☆管楽器のスター達が集ったイギリスの木管五重奏団オルシノ・アンサンブル!
 ☆第2弾は、アントワーヌ・ライシャからパヴェル・ハースまでの、チェコの木管アンサンブル作品集!

 芸術監督アダム・ウォーカーのリーダーシップの下、5人の優れた管楽器奏者を中心に柔軟な編成で活動するオルシノ・アンサンブル。フランス音楽を集めたファースト・アルバム『ベル・エポック』(CHSA5282/RCHSA5282)がレコード芸術特選盤&優秀録音に選定され華麗なデビューを果たしたオルシノ・アンサンブルのレコーディング第2弾は、ボヘミアの音楽へ焦点を宛てた魅惑のチェコ・アルバム!
 チェコ音楽を代表するヤナーチェク、マルティヌーの木管アンサンブル作品に加え、ベートーヴェンと同年生まれで友人でもあったチェコ出身、ドイツとフランスで活躍したアントワーヌ・ライシャ(チェコ語ではアントニーン・レイハ、ドイツ語ではアントン・ライヒャ)と、ホロコーストの犠牲者としても知られ、ヤナーチェクのもっとも偉大な弟子の一人であったユダヤ系チェコ人作曲家パヴェル・ハースの木管五重奏曲を組み合わせ、数世代のチェコ音楽を俯瞰する魅力的なプログラムが完成。

 21歳でロンドン響の首席奏者に任命され、現在はソリスト&室内楽奏者として新世代管楽器奏者の最前線に立つアダム・ウォーカー(フルート)、ブリテン・シンフォニアやハフナー・ウィンド・アンサンブルの創設メンバーであり、カメラータ・パシフィカの首席奏者を務めるニコラス・ダニエル(オーボエ)、スコットランド室内管やBBC響の客演首席奏者やドイツ・カンマーフィルのメンバーとして活躍してきたマシュー・ハント(クラリネット)、フィルハーモニア管の首席奏者を務め、現在はENOとオーロラ・オーケストラの首席奏者となっているエイミー・ハーマン(バスーン)、スコットランド室内管とヨーテボリ響の首席奏者を歴任し、現代楽器とともに古楽器(ナチュラル・ホルン)も吹きこなすアレック・フランク=ゲミル(ホルン)。
 まさに管楽器のスーパー・スター達が集まったオルシノ・アンサンブルによる至福のサウンドで、多様な音楽的表現と華麗な技巧が散りばめられたチェコの木管音楽の魅力を届けます。

 ※録音:2022年10月17日-19日、聖マイケル教会(ハイゲート、イギリス)
 



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GENUIN



XGEN23818
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
国内盤発売
マーラーの《復活》 2台P+独唱&合唱版!

 マーラー:交響曲第2番 《復活》(室内楽版)
  (ブルーノ・ワルターの4手ピアノ版を基にした、
   2台ピアノ、ソプラノ&アルト独唱、
    トランペットと合唱のための編曲版)
グレゴール・マイヤー(ピアノ)
ヴァルター・ツォラー(ピアノ)
アンニカ・シュタインバッハ(ソプラノ)
ヘンリエッテ・ゲッデ(アルト)
エマヌエル・ミュッツェ(トランペット)
ゲヴァントハウス合唱団
フランク=シュテッフェン・エルスター(指揮)
GEN23818
【旧譜・再案内】
¥2600→\2390

 マーラーの《復活》 2台P+独唱&合唱版!国内仕様盤が新規リリース!

 ☆ブルーノ・ワルターの有名な4手ピアノ連弾版をベースに独唱と合唱を追加したマーラーの「復活」!
 ☆日本語解説付きの国内仕様盤も新規リリース!

 ライプツィヒのゲヴァントハウス合唱団が新型コロナ禍に創り上げた、新たな小編成版『復活』を日本語解説付きの国内仕様盤として新規リリース!
 マーラーの交響曲第2番『復活』が完成された当時、ハンブルクで合唱指揮者としてマーラーの補佐をしていた後の巨匠ブルーノ・ワルターが、1900年頃にマーラーの監視下で編曲した(マーラーの手による注釈や訂正もある)4手ピアノ連弾版。フランク=シュテファン・エルスターが指揮するゲヴァントハウス合唱団とゲヴァントハウスでピアニストとして活動するグレゴール・マイヤーとヴァルター・ツォラーの2人がこのワルター編の4手ピアノ版を拡張し、2台ピアノ+独唱と合唱(とトランペットやフリューゲル・ホルン)版として整えた新たな室内楽版の復活交響曲。
 作品の先鋭的な性質、冒険的な和声と形式がくっきりと浮かび上がる珍しい小編成バージョンを、ゲヴァントハウスの有力合唱団の歌声でお贈りします。

 ※録音:2021年12月21日、2022年2月3日-4日&5月9日-10日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ドイツ)
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DANACORD



DACOCD926
(2CD-R)
特別価格
¥2700→\2490
トマス・イェンセンの遺産 第16集
 [Disc 1]
  シベリウス:
   交響曲第5番 変ホ長調 Op.82
    [録音:1957年5月14日(放送録音)]
   交響曲第6番 ニ短調 Op.104(1923)
    [録音:1962年11月25日(放送)]
   抒情的なワルツ Op.96a、悲しきワルツOp.44-1
    [録音:1947年6月25日(スタジオ録音)]
  スメタナ:
   ヴルタヴァ(モルダウ)(交響詩《わが祖国》より)
    [録音:1947年6月25日(スタジオ録音)]
 [Disc 2]
  ラウリツ・ラウリトセン(1882-1946):
   小組曲(弦楽オーケストラのための)
  エアリング・ブレーネ(1896-1980):
   コンチェルト・センツァ・ソレンニタ(厳粛さのない協奏曲)Op.20
    (フルートと管弦楽のための)*
     [録音:1962年2月13日(ライヴ放送)]
  ポウル・シアベク(1888-1949):
   ヴァイキングの歌 Op.22(テノールと管弦楽のための)**
   歌劇《華麗なる宴》 Op.25より「序曲」
   大学入学式のカンタータ Op.16
   大学入学式の大学祝典音楽 Op.17
    [録音:1963年6月8日(ライヴ放送)]
  ニールセン:交響曲第2番 ロ短調 FS29(Op.16)《四つの気質》
   [録音:1944年3月17日(スタジオ録音)]
トマス・イェンセン(指揮)
デンマーク放送交響楽団
ヨハン・ベンソン(フルート)*
ニルス・ムラー(テノール)**

 デンマークの名指揮者、トマス・イェンセンの遺産シリーズ!

 デンマークの名指揮者、トマス・イェンセン(1898-1963)のシリーズ第16集はシベリウスの交響曲第5番と第6番を収録。
 交響曲第2番と第7番(第1集:DACOCD911)、第3番(第6集:DACOCD916)、第1番と第4番(第13集:DACOCD923)が、このシリーズですでにリリースされており、今回で全曲の復刻が完成です。

 [Disc 2]にはイェンセンがキャリアを通じて演奏してきた3人のデンマークの作曲家たち、ラウリツ・ラウリトセン、エアリング・ブレーネ 、ポウル・シアベクの作品が収録されました。「カール・ニルセンの影」から現れたこの3人は、明確な個性をもちながら、典型的なデンマークの語法の作品を発表したことで知られます。すべて初めてのリリースとなります。

 ニールセンの《四つの気質》は、1944年に HMV がコペンハーゲンのコンサートホールで行ったセッションで録音され、テスト・プレスが行われただけで、レコードとしてリリースされなかった音源です。

 ※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
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DACOCD927
(2CD-R)
特別価格
¥2700→\2490
トマス・イェンセンの遺産 第17集
 [Disc 1]
  ベートーヴェン:
   交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
    [録音:1962年5月2日(ライヴ放送)]
   交響曲第6番 ヘ長調 Op.68 《田園》
    [録音:1962年8月8日(ライヴ放送)]
 [Disc 2]
  ハイドン:交響曲第104番 ニ長調《ロンドン》*
   [録音:1955年12月20日(ライヴ放送)]
  ベートーヴェン:序曲《レオノーレ》第3番 Op.72b**
   [録音:1942年秋(スタジオ録音)]
  ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77***
   [録音:1961年11月30日(ライヴ放送)]

トマス・イェンセン(指揮)
デンマーク放送交響楽団
オーフス市立管弦楽団*
ティヴォリ・コンサートホール交響楽団**
アイザック・スターン(ヴァイオリン)***


 トマス・イェンセンの遺産シリーズの第17集には、ベートーヴェン、ハイドン、ブラームスの作品が、ライヴ放送コンサートの録音で収められています。ハイドンの《ロンドン交響曲》は、1955年12月20日、オーフス・コンサートホールの柿落としコンサートでのライヴ録音。アイザック・スターンがソロを弾いたブラームスの協奏曲は、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との共演でスタジオ録音した翌年、1961年にデンマーク放送交響楽団に客演した際の演奏です。

 ※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
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DACOCD928
(2CD-R)
特別価格
¥2700→\2490
トマス・イェンセンの遺産 第18集
 [Disc 1]
  ブラームス:
   悲劇的序曲 Op.81、
   運命の歌 Op.54(混声合唱と管弦楽のための)*
    [録音:1961年10月19日(ライヴ放送)]
   アルト・ラプソディ Op.53
    (アルト独唱、男声合唱と管弦楽のための)**
     [録音:1963年9月8日(ライヴ放送)]
   ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
    [録音:1962年6月4日(ライヴ放送)]
  チャイコフスキー:
   弦楽セレナード ハ長調 Op.48より第2楽章「ワルツ」***
    [録音:1945年1月(スタジオ録音)]
   交響曲第5番 ホ短調 Op.64より
    第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」***
     [録音:1945年1月(スタジオ録音)]
 [Disc 2]
  ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58+
   [録音:1961年10月19日(ライヴ放送)]
  チャイコフスキー:
   組曲《くるみ割り人形》 Op.71a、序曲《1812年》 Op.49
    [録音:1962年3月11日(ライヴ放送)]
トマス・イェンセン(指揮)
デンマーク放送交響楽団
王立デンマーク管弦楽団***
デンマーク放送合唱団*
グアリ・プレスナー(アルト)**
デンマーク放送男声合唱団**
ゲーオウ・ヴァーシャーヘリ(ピアノ)+

 トマス・イェンセンの遺産シリーズ第18集には、ブラームス中期の傑作とされる4曲、《悲劇的序曲》、《ハイドンの主題による変奏曲》、混声合唱と管弦楽のための《運命の歌》、アルト・ソロと男声合唱をともなう《アルト・ラプソディ》がライブ放送の録音で収められています。

 ゲーオウ・ヴァーシャーヘリがソロを弾いた、ベートーヴェンの《ピアノ協奏曲第4番》は推進力ある演奏です。

 ※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 




LEBHAFT



LBCDR 1036
(CD-R)
¥2500
ヴァッソ・デヴェッツィ、ルドルフ・バルシャイと共演の
 J.S.バッハ、ハイドン、モーツァルトの録音

  ハイドン/ピアノ協奏曲ニ長調 Hob.XVIII:11
  モーツァルト/ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
ヴァッソ・デヴェッツィ(ピアノ)
モスクワ室内管弦楽団
ルドルフ・バルシャイ(指揮)

 録音:1960年代初期 (ステレオ録音) 、原盤:英HMV SXLP30184                    
 マリア・カラスと深い親交があった事で有名なギリシャのピアニスト、ヴァッソ・デヴェッツィは活躍の場をパリからモスクワに移し、旧ソビエト連邦の名匠たちと共演を重ねた。
 デヴェッツィの録音は多くはないが、ルドルフ・バルシャイと共演のJ.S.バッハ、ハイドン、モーツァルトの録音は、そのどれもが透明感に溢れ、生き生きとした世界を展開し、フランス風に洒落た一面も見せる魅力的な演奏。
 




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モスクワ音楽院



SMCCD 0244-0245
(2CD)
¥5500
マリア・ユーディナ モスクワ・リサイタル 1954年10月20日 マリア・ユーディナ (ピアノ)
 [CD 1]
  ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827) :
   ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31 No.2 (*)
   ピアノ・ソナタ 第26番 変ホ長調 「告別」 Op.81a (*)
   ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111
 [CD 2]
  ヨハネス・ブラームス (1833-1897) : ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op.5
  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) / フランツ・リスト (1811-1886) 編曲 :
   オルガンのための前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543 (ピアノのための版)
  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :
   イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971 から 第2楽章 アンダンテ
  ヨハネス・ブラームス : 16のワルツ Op.39 から 第15番 イ長調
  セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953) :
   バレエ 「ロメオとジュリエット」 からの10の小品 Op.75 から 第4曲 少女ジュリエット

 録音 : 1954年10月20日、ライヴ、連邦議会円柱ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト/モノラル
 音源 : ソヴィエト国営テレビ・ラジオ放送アーカイヴ (*)
 (*)は初出音源と表記されています。
 
 


SMCCD 0280
¥2900
マリア・ユーディナ バッハを弾く
 ライプツィヒ & モスクワ・ライヴ 1950年 & 1956年

  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) :
   トッカータ ハ短調 BWV 911 (*)
   平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から (*)
    前奏曲とフーガ 第9番 ホ長調 BWV 878
    前奏曲とフーガ 第14番 嬰ヘ短調 BWV 883
    前奏曲とフーガ 第18番 嬰ト短調 BWV 887
   平均律クラヴィーア曲集 第1巻 から
    前奏曲とフーガ 第22番 変ホ短調 BWV 867 (*)
   ピアノ (チェンバロ) 協奏曲 第1番 ニ短調 BWV 1052 (+)
   トッカータ ハ短調 BWV 911 (#)
マリア・ユーディナ (ピアノ)
モスクワ放送交響楽団 (+)
クルト・ザンデルリング (指揮 (+))

 録音 : 1950年7月29日、ライヴ、ライプツィヒ、東ドイツ (*)
  1950年11月23日 (#)、1956年10月8日 (+)、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト (+/#) モノラル (全て)
 (*)(#)は初出音源と表記されています。
 
 


SMCCD 0281
¥2900
マリア・ユーディナ ポーランド日記
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827) :
  ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 「皇帝」 Op.73 (*)
 ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) :
  24の前奏曲とフーガ Op.87 から (+)
   第16番 変ロ短調 / 第24番 ニ短調
 ヴィトルト・ルトスワフスキ (1913-1994) :
  ブコリキ [Bukoliki] (1952) (#)
 カジミェシュ・セロツキ (1922-1981) : 前奏曲組曲 (1952) (**)
 フレデリク・ショパン (1810-1849) :
  ノクターン (第20番) 嬰ハ短調 Op.posth (++)
マリア・ユーディナ (ピアノ)
シロンスク・フィルハーモニー管弦楽団 (*)
ヴァーツラフ・スメターチェク (指揮 (*))

 録音 :
  1954年9月10日、スタジオ、カトヴィツェ、ポーランド (*)/1954年9月28日、スタジオ、ワルシャワ、ポーランド (+)/
  1955年 (#)、1958年 (**)、スタジオ、モスクワ、ロシア、ソヴィエト (#/**)/1950年代、ライヴ、場所データの記載なし (++) モノラル (全て)
 音源 :
  ポーランド・ラジオ放送アーカイヴ(*/+)
  ソヴィエト国営テレビ・ラジオ放送アーカイヴ(#/**)
  マリア・ユーディナ個人のコレクションとされるもの(++)
 マリア・ユーディナのポーランドでの録音、およびソヴィエトにおけるポーランド音楽の録音を集めたアルバム。
 (*)(+)(#)(++)は初出音源と表記されています。
 
 


SMCCD 0282
¥2900
マリア・ユーディナ 20世紀ロシア音楽を弾く マリア・ユーディナ (ピアノ)
 セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953) :
  その物自体 Op.45 から アレグロ・モデラート 〔1964〕
  バレエ 「ロメオとジュリエット」 からの10の小品 Op.75 から
   第6曲 モンタギュー家とキャピュレット家 〔1950〕(*)
   第10曲 別れの前のロメオとジュリエット 〔1952〕
 ユーリ・シャポーリン (1887-1966) : ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 Op.7 〔1959〕
 ゲオルギー・スヴィリードフ (1915-1998) :パルティータ 第1番 ヘ短調 Op.9 (初版) 〔1947〕(*)
 ユーリ・コチュロフ (1907-1952) : アダージョ ト長調 Op.6 〔1961〕(*)
 アンドレイ・ヴォルコンスキー (1933-2008) :厳格な音楽 [Musica Stricta]
  (ピアノのためのファンタジア・リチェルカータ) (1957) 〔1961〕(+)

 録音 : 〔年〕 モノラル (全て) スタジオ、場所の記載なし (+以外) ライヴ、スクリャービン博物館、モスクワ、ロシア、ソヴィエト(+)
 音源 : ソヴィエト国営テレビ・ラジオ放送アーカイヴ (+以外)
 (*)は初出音源と表記されています。
 
 


SMCCD 0297-0298
(2CD)
¥5500
マリア・ユーディナ・プレイズ・バッハ 1950年代スタジオ録音集
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) :
  [CD 1]
   平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から
    前奏曲とフーガ 第1番-第14番 BWV 870-883 (*)
  [CD 2]
   平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から
    前奏曲とフーガ 第15番-第24番 BWV 884-893 (*)
   トッカータ ハ短調 BWV 911 (+)
   平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から
    前奏曲とフーガ 第14番 BWV 883 (+)
マリア・ユーディナ (ピアノ)

 録音 : 1953、1955-1957年 (*)、1936年 (+)、スタジオ、場所の記載なし
 音源 : ソヴィエト国営テレビ・ラジオ放送アーカイヴ (*)
   モスクワ音楽院アーカイヴ、Gramplasttrest 4192-4195 (78回転盤) (+) モノラル (全て)
 (*)のうち、前奏曲とフーガ 第13, 14, 16-20, 22-24番 (BWV 882, 883, 885-889, 891-893) は初出音源と表記されています。(+)はボーナストラック。
 
 


SMCCD 0286
¥2900
ナターリャ・グートマン ライヴ 1978年
 アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) :
  チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ロ短調 RV 424
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791) :
  ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261
   (チェロと管弦楽による演奏)
 フランツ・シューベルト (1797-1828) :
  ヴァイオリンと管弦楽のための
   コンツェルトシュテュック ニ長調 D 345
    (チェロと管弦楽による演奏)
 アントニオ・ヴィヴァルディ :
  チェロ、ファゴット、弦楽と通奏低音のための
   協奏曲 ホ短調 RV 409
 ローベルト・シューマン (1810-1856) :
  チェロ協奏曲 イ短調 Op.129 (*)
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト :
  ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K.373
   (チェロと管弦楽による演奏) (+)
ナターリャ・グートマン (チェロ)
ヴァレリー・ポポフ (ファゴット (*))
ソリスト・アンサンブル
レフ・マルキス (指揮)

 録音 : 1978年2月16日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
 (+)はアンコール曲。プロジェクト・アイデアとしてアレクセイ・リュビモフがクレジットされています。
 
 


SMCCD 0287
¥2900
アレクセイ・リュビモフ 20世紀の古典
 アレクサンドル・スクリャービン (1872-1915) :
  4つの前奏曲 Op.74 〔2009.4.5〕
 ベーラ・バルトーク (1881-1945) :
  エレジー 第2番 Op.8B, Sz 41, BB 49 〔1999.8.22〕(*)
 チャールズ・アイヴス (1874-1954) : 三部のソナタ (1905)
   (ヘンリー・カウエル (1897-1965) 校訂版) 〔1971.7.20〕(**)
 アルノルト・シェーンベルク (1874-1951) :
  組曲 Op.25 〔2008.2.11〕(+/*)
 イーゴリ・ストラヴィンスキー (1882-1971) :
  ピアノ・ラグ・ミュージック (1919) 〔1974.9.9〕
  セレナード イ長調 (1925) 〔1974.8.26〕
 レオシュ・ヤナーチェク (1854-1928) :
  草陰の小道にて JW VII/17 から 〔2012.12.18〕(+/*)
   われらの夕べ (第1集 第1曲)
   彼女らはつばめのようにしゃべりたてた (第1集 第5曲)
   アレグレット (第2集 第2曲)
   ふくろうは飛び去らなかった (第1集 第10曲)
 セルゲイ・プロコフィエフ (1891-1953) :
  ピアノ協奏曲 第1番 変ニ長調 Op.10 〔1971〕(*)(#)
アレクセイ・リュビモフ (ピアノ)
マルク・ペカャルスキー (鐘 (**))
ソヴィエト国立交響楽団 (#)
ダヴィド・オイストラフ (指揮 (#))

 録音 :〔年月日〕 ライブ (*) / スタジオ (*以外) ステレオ モスクワ音楽院大ホール (+以外)、同小ホール (+)、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
 アレクセイ・リュビモフの様々な時期の録音を集成。
 (#)はボーナストラック。
 
 


SMCCD 0290
¥2900

スヴャトスラフ・リヒテル・イン・アンサンブル
 ニコライ・ミャスコフスキー (1881-1950) :
  チェロとピアノのためのソナタ 第2番 イ短調 Op.81 (*)
 ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975) :
  ピアノと弦楽のための四重奏曲 ト短調 Op.57 (+)

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ (*))
ボロディン・カルテット (弦楽四重奏) (+)
 ロスティスラフ・ドゥビンスキー(第1ヴァイオリン)
 ヤロスラフ・アレクサンドロフ (第2ヴァイオリン)
 ドミトリー・シェバーリン (ヴィオラ)
 ヴァレンティ・ベルリンスキー (チェロ)
スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)

 録音 : 1953年12月3日 (*)、1966年3月31日 (+)、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト モノラル
 初出音源と表記されています。
 
 


SMCCD 0294
¥2900
フェインベルク自作自演集 サムエル・フェインベルク (ピアノ)
 サムイル・フェインベルク (1890-1962) :
  ピアノ・ソナタ 第1番 Op.1 (第1版) (単一楽章形式) (1915) (*)
  ピアノ・ソナタ 第2番 Op.2 (単一楽章形式) (1915-1916) (*)
  ピアノ・ソナタ 第9番 Op.29 (単一楽章形式) (1939) (*)
  ピアノ・ソナタ 第12番 Op.48 (3楽章形式) (1962) (*)
  幻想曲 第1番 Op.5 (*)
  ユモレスク Op.19 (#)
  ピアノのための子守歌 Op.24 No.1 (1936) (+)
  ピアノのためのチュバシのメロディ Op.24 No.2 (1936) (+)
  ジョージアの歌 Op.27 No.1 (+)
  タタールの歌 Op.27 No.2 (+)
  アルメニアの歌 Op.27 No.3 (+)
  組曲 第1番 (エチュード形式の4つの小品) Op.11 (**)
  組曲 第2番 Op.25 (++)
  ピアノ・ソナタ 第1番 Op.1 (第2版) (単一楽章形式) (1915) (*)(ボーナストラック)

 録音、音源 :
  1950年代 (*)、1957年3月30日 (#)、サムエル・フェインベルクの私蔵録音 (*/#)
  1952年1月1日、スタジオ、ソヴィエト国営テレビ・ラジオ放送アーカイヴ (+)
  1929年、ベルリン、原盤 : Polydor 27114 (B 67081) 78回転盤、ドイツ (**)
  1939年6月4日、原盤 : Aprelevsly zavod 8400-8401 78回転盤、ソヴィエト (++)
  モノラル (全て)

 サムエル・フェインベルクはウクライナに生まれたユダヤ系ソヴィエトのピアニスト。アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル (1875-1961) に師事し、ヴィクトル・メルジャーノフ (1919-2012) らを輩出しました。近年、作曲家としての評価も高まってきています。

 (*)(+)(#)は初出音源、(*)はフェインベルクの自宅での録音でピアノはベヒシュタインと表記されています。
 Op.24 No.2 のチュバシとはソヴィエト連邦および現ロシア連邦を構成すチュバシ共和国 (ヴォルガ上流、ロシア共和国ニジニ・ノヴゴロド州の東) のある地域のことです。
 
 


SMCCD 0307
¥2900
「サムイル・フェインベルク全作品録音 Vol.2」
 サムイル・フェインベルク (1890-1962) :
  ピアノ・ソナタ 第4番 Op.6 (単一楽章形式) (1918)
  ピアノ・ソナタ 第5番 Op.10 (単一楽章形式) (1920-1921)
  ピアノ・ソナタ 第6番 Op.13 (単一楽章形式) (1923)
  ピアノ・ソナタ 第7番 Op.21 (3楽章形式) (1924-1925)
  ピアノ・ソナタ 第8番 Op.21a (3楽章形式) (1924-1939)
エフゲニー・スタロボドゥプツェフ (ピアノ)

 録音 : 2021年7月7-9日、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 「サムイル・フェインベルク全作品録音 Vol.2」と表記されていますが、Vol.1およびシリーズについては未詳です。
 
 


SMCCD 0308
¥2900
名手競演!
トリビュート・トゥ・ラフマニノフ 生誕150年記念 ピアノ作品集

 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) :
  ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.1
    スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ)、
    モスクワ放送交響楽団、クルト・ザンデルリング (指揮)
    録音 : 1955年2月16日、ライヴ
  ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18
    レフ・オボーリン (ピアノ)、モスクワ放送交響楽団、ニコライ・アノーソフ (指揮)
    録音 : 1951年10月21日、ライヴ
  楽興の時 Op.16 から 第5番 変ニ長調 (*) / 第2番 変ホ長調 (*)
   絵画的練習曲集 Op.39 から 第4番 ロ短調 / 第6番 イ短調
   東洋のスケッチ 変ロ短調 (1917) / 絵画的練習曲集 Op.33 から 第7番 変ホ長調 (+)
     ヴラディーミル・ソフロニツキー (ピアノ)
     録音 : 1951年11月26日 (*)、1952年10月10日 (*以外)、ライヴ
  10の前奏曲 Op.23 から 第5番 ト短調
    エミール・ギレリス (ピアノ)
    録音 : 1962年4月9日、ライヴ

 録音 : モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト モノラル (全て)
 
 


SMCCD 0319
¥2900
トリビュート・トゥ・ラフマニノフ 生誕150年記念 合唱作品集
 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) :
  女声または童声とピアノのための6つの合唱曲 Op.15 (+)
  栄光あれ / 夜 / 松 / 波はまどろむ / 囚われの身 / 天使
  混声合唱と管弦楽のための3つのロシア民謡 Op.41 (#)
  鐘 (独唱、合唱と管弦楽のための詩曲) Op.35 (*)
モスクワ放送合唱団女声グループ (+)
スヴャトスラフ・リヒテル (ピアノ (+))
クラヴディー・プティツァ (指揮 (+))
ナターリャ・シュピレル (ソプラノ (*))
アレクレイ・マスレンニコフ (テノール (*))
アレクセイ・ボリシャコフ (バリトン (*))
ロシア共和国合唱団 (*/#)
アレクサンドル・ユルロフ (合唱指揮 (*/#))
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 (*/#)
エフゲニー・スヴェトラーノフ (指揮 (*/#))

 録音 :
 1982年1月12日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト (+)
 1958年5月12日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト (*/#)
 ステレオ (*) / モノラル (*/#)
 
 


SMCCD 0324
¥2900
ラザレフ (指揮)/ロシア国立響
トリビュート・トゥ・ラフマニノフ 生誕150年記念

 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) : 交響曲 第1番 ニ短調 Op.13
ロシア国立交響楽団
アレクサンドル・ラザレフ (指揮)

 録音 : 2020年9月7日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
 収録時間 : 45分25秒
 
 


SMCCD 0325
¥2900
ポリャンスキー (指揮)/ロシア国立シンフォニー・カペラ
トリビュート・トゥ・ラフマニノフ 生誕150年記念

 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) : 交響曲 第2番 ホ短調 Op.27
ロシア国立シンフォニー・カペラ
ヴァレリー・ポリャンスキー (指揮)

 録音 : 2021年11月16日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
 収録時間 : 56分14秒
 
 


SMCCD 0326
¥2900
スヴェトラーノフ (指揮)/ソヴィエト国立響
トリビュート・トゥ・ラフマニノフ 生誕150年記念

 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) : 交響曲 第3番 イ短調 Op.44
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ (指揮)

 録音 : 1968年12月30日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト
 収録時間 : 38分12秒
 
 


SMCCD 0147
【新装再発売】
¥2900
ルーカス・ゲニューシャス
 モスクワ音楽院卒業直前に同院大ホールで演奏したラフマニノフ
トリビュート・トゥ・ラフマニノフ 生誕150年記念
ルーカス・ゲニューシャス (ピアノ)
 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) : 24の前奏曲
  幻想的小品集 Op.3 から 前奏曲 嬰ハ短調 「鐘」 (No.2)
  10の前奏曲 Op.23
   第1番 嬰ヘ短調 / 第2番 変ロ長調 / 第3番 ニ短調 / 第4番 ニ長調
   第5番 ト短調 / 第6番 変ホ長調 / 第7番 ハ短調 / 第8番 変イ長調
   第9番 変ホ短調 / 第10番 変ト長調
  13の前奏曲 Op.32
   第1番 ハ長調 / 第2番 変ロ短調 / 第3番 ホ長調 / 第4番 ホ短調
   第5番 ト長調 / 第6番 ヘ短調 / 第7番 ヘ長調 / 第8番 イ短調
   第9番 イ長調 / 第10番 ロ短調 / 第11番 ロ長調 / 第12番 嬰ト短調
   第13番 変ニ長調

 録音 : 2013年3月25日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア

 2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第2位入賞者ルーカス・ゲニューシャス (1990年生まれ) がモスクワ音楽院を卒業する約3ヶ月前に同院大ホールで演奏したラフマニノフ。
 生誕150年シリーズに組み込まれ再発売されました。
 


<国内盤> 


アールアンフィニ



MECO-1078
(SACD HYBRID)
¥3850
鈴木大介/浪漫の薫り    鈴木大介(ギター)
 フランツ・シューベルト:
  1. 音楽に寄せて 作品88-4 D.547 (編曲:鈴木大介)
  2. アヴェ・マリア 作品52-6 D.839 (編曲:ニコライ・アレクサンドロフ/鈴木大介)
  3. 子守唄 作品98-2 D.498 (編曲:ニコライ・アレクサンドロフ)
 フレデリック・ショパン:
  4. マズルカ 第1番 イ短調(嬰ヘ短調) 作品6-1 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
  5. マズルカ 第2番 イ短調(嬰ハ短調) 作品6-2 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
  6. マズルカ 第3番 ニ長調(ホ長調) 作品6-3 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
  7. マズルカ 第4番 イ短調(変ホ短調) 作品6-4 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
  8. マズルカ 第5番 イ長調(変ロ長調) 作品7-1 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
  9. マズルカ 第6番 イ短調 作品7-2 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
  10. マズルカ 第7番 イ短調(ヘ短調) 作品7-3 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
  11. マズルカ 第8番 イ長調(変イ長調) 作品7-4 (編曲:ヤン・ネポムツェン・ボブロヴィッツ)
 フェリックス・メンデルスゾーン:
  12. ヴェネツィアの舟唄 第1番 ホ短調(ト短調) 作品19-6 (編曲:鈴木大介)
  13. ヴェネツィアの舟唄 第2番 ニ短調(嬰ヘ短調) 作品30-6 (編曲:鈴木大介)
 ナポレオン・コスト:
  14. ジュラの思い出(アンダンテとポロネーズ) 作品44
 ヨゼフ・カスパル・メルツ:
  15. ハンガリー風幻想曲 作品65-1
  16. シュルホフの思い出(コンサート・マズルカ)
  17. 無言歌~吟遊詩人の歌 作品13 より

 DSD11.2MHz ハイレゾ・レコーディング/DXD384KHz ハイレゾ・ポストプロダクション/
 企画制作:アールアンフィニ/発売:ミューズエンターテインメント/協力:ソニー・ミュージックソリューションズ/
 録音:2022年9月6日&7日

 【8弦ギターで紡ぐ、ロマン派ギタリスト&作曲家たちの夢のまほろば】
 クラシックギター界を代表する鈴木大介が、自身初となる8弦ギターでロマン派の作品を収録しました。
 シューベルト、メンデルスゾーン、ショパンの名曲の数々、そして同時代のオリジナル作品であるJ.メルツやN.コスト等聴きどころ満載の意欲作です。
 クラシックギターならではの、そこはかとない薫り立つような響きをまといながら、往時のギタリストや作曲家たちのまほろばを、是非一緒に旅して下さい。
 2022年の6月から、いつも素晴らしいギターを製作してくださる名工 今井勇一さんによる8弦ギターを弾き始めた。通常の6本の弦に加えて、7弦には5弦より1オクターブ低いA音、8弦には6弦より全音低いD音を張るのが僕の標準的な調弦で、そこから曲の調性に合わせて変化をさせている。
 このギターを使って最初に演奏する作品として思い浮かんだのは、19世紀の音楽。
 ここに録音されたメルツ、コスト以外にも、カルリ、レゴンディ、レニャーニ他、多くの多弦ギタリストが活躍したロマン派のギター音楽には、得難い魅力と未だに明かされぬ謎が息づいている。
 ピアノの進化、オーケストラの巨大化、音楽マーケットのマス化という荒波をギターという小舟で渡りきるために、彼らは道標となる星を探し続けた。
 そのひとつと目された多弦ギターの試みは(19)世紀の終わりを待たずに潰(つい)えてしまうのだが、当時の楽器の構造、弦の材質、音楽会(界)の状況などに思いを巡らせると、ひょっとするとコストもメルツもボブロヴィッツもアレクサンドロフも、夢見た音楽の姿を確かに完成されたものとしては手に入れられぬうちに、幻のような志(こころざし)の半ばにいたのかもしれない、と感じられるようになってきた。
 歴史に'Whatif'を持ち込んでしまうリスクを承知しながらも、機能性、運動性の高い現代の多弦ギターと精度の高い弦を用いて彼らの楽譜を弾くことはあながち的外れではないのでは‛&。

 メルツやコストの多弦ギターのためのオリジナル曲を極力音域やオクターブ、そしてアーティキュレーションの変更なしに演奏したものと、彼らが憧れたシューベルトやメンデルスゾーンの音楽をあらたに編曲したもの、あるいはショパンへのボブロヴィッツ、シューベルトへのアレクサンドロフの憧憬の詰まった編曲を一枚のアルバムにすることで、ロマン派のギタリストたちの"イデア"を紐解くことができるのではないだろうか、というエキシビション。そこにはもしかしたら、19世紀のクラシックギターが向かわなかったマルチヴァースの未来が見えるかもしれない。
 200年後、分別もあってしかるべき年齢を重ねたにもかかわらず、今この瞬間も、抗えない運命の渦の中で虚しく格闘しているだけなのかもしれない僕ですらも、自分に残された時間や選択肢を、可能な限り満ち足りたものにしようと働きかける意志を持っている。多弦ギターへの挑戦や、異なる進化を遂げたクラシックギターの姿を想像することや、あてどのない飛躍と慣れない環境に身を投げうつことで、地球の引力と公転の束縛からのささやかな逸脱が精神には可能であることを信じていたいのだ。
 そしてそれは、とても浪漫の薫りに満ちている。
   2023年7月 鈴木大介

 「ロマン派ギタリスト」の真価を問う大胆な試み
 あの鈴木大介がついに多弦ギターを手にした、というのは多くのギター愛好家にとって"事件"のように感じられたはずだ。低音を拡張した8弦ギターというと、スペインの巨匠ホセ・トマスやその弟子ラファエラ・スミッツといった名手たちが思い出されるが、鈴木が同種の楽器でアルバム制作まですると予想できたリスナーはどれほどいただろうか。
 どの時代・様式の作品も一級の演奏で聴かせ、ギター向きでないと思われる楽曲のアレンジも、巧みなコードワークや奏法上の創意工夫によって魅力的に弾くことを可能にしてきた才気あふれるギタリストの、いったいどこに多弦ギターを必要とする余地があったのか。その具体的な理由は鈴木自身が詳述しているので、ここではあえて、音楽史の別の文脈に接続する形でひとつの考察を加えてみたい。
 すぐれた作曲家によるオリジナルのギター作品がかつては考えられなかったほど充実した現在、ギターという楽器の立ち位置は「黄金期」と呼ばれた200年前よりはるかに安定しているように見える。こんにちなお世界中の作曲家たちによってギター作品が生み出されつづけている状況は、そうした感覚をさらに強めることだろう。
 しかし、順調につづくと思えるその道は、かつてロマン派のギタリストたちが直面した"たこ壺"につづく道かもしれない。ギター愛好家しかギター曲を聴かず、ギター愛好家のためだけにギタリストたちが演奏する、あの閉ざされた空間に。どれほど偉大な作曲家が実りある作品を残そうとも、それが幅広い人びとに享受されうる風通しのよい環境がない限り、進んでいる方向に違いはない。そしてその懸念は、クラシック音楽界全体が抱えている問題の相似形でもある。
 そのような困難にいつも自覚的だった音楽家のひとりが鈴木大介であることは、あらためて解説するまでもないだろう。ギター界のしがらみにも、クラシック音楽界の枠組みにも囚われず、音楽を欲する人びとに真摯に向き合ってきた軌跡がある。そうした視座からいま一度、どうして鈴木がこの8弦ギターを手にしたのか、ぜひ想いを巡らせながらCDをかけてみていただきたい。「ロマン派のギタリストたちの"イデア"」は、実のところ到達しえなかった"過去"ではなく、満ち足りたように感じる21世紀のいま再び立ち現れようとしている"亡霊"なのかもしれない。それに対する柔軟な応答のひとつとして、このアルバムは音楽を聴くよろこびとともに、ノンリニアな未来への開かれた可能性を宿している。
   2023年7月 小川 智史

















7/25(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

BIS



BIS SA 2646
(SACD HYBRID)
¥2900
カレヴィ・アホの協奏的作品集!
 カレヴィ・アホ(1949-):
  (1)リコーダーと室内管弦楽のための協奏曲(2020)
  (2)テナー・サクソフォーンと小管弦楽のための協奏曲(2015)
  (3)アコーディオンと弦楽のための協奏的ソナタ(1984/2019)
(1)エーロ・サウナマキ(リコーダー)
(2)エサ・ピエティラ(テナー・サクソフォーン)
(3)ヤンネ・ヴァルケアヨキ(アコーディオン)
サイマー・シンフォニエッタ
エルッキ・ラソンパロ(指揮)

 現代フィンランドを代表する作曲家、カレヴィ・アホの協奏的作品集!

 [楽器 Sopranino recorder in F: Kung (model: Superio), Eagle alto recorder in F: Adriana Breukink, Altorecorder in F: Thomas M. Prescott/Nikolaj Ronimus,
  Bass recorder in F: Yamaha moder YRB-61/Tenorsaxophone: Selmer MK VI 1958/Accordion: Pigini Nova, No.97]
 録音:2022年4月19~22日、9月19&20日/ミカエリ・コンサート&コングレス・ホール(ミッケリ、フィンランド)
 DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、71'33
 制作:マルティン・ナゴルニ/録音エンジニア:クリスティアン・シュタルケ

 SACDハイブリッド盤。
 リコーダー、テナー・サクソフォーン、アコーディオンを主役にした協奏的作品は、ほとんどなく、ごくまれにしか作られていないようです。
 フィンランドの作曲家カレヴィ・アホは、大胆なことに挑む器楽奏者たちと出会う機会が多く、彼らの楽器と演奏から刺激を受け、「まれ」な楽器の協奏曲をさまざまに手がけてきました。

 《リコーダーと室内管弦楽のための協奏曲》は、1楽章の作品です。
 「ミステリオーゾ」に始まり最後の〈コーダ〉まで、テンポがさまざまに変化。バス・リコーダーからソプラニーノまで、ソリストが4種類のリコーダーを持ち替え、「リコーダーの黄金時代へのフラッシュバック」といわれるヴィルトゥオーゾ的要素のある音楽を展開していきます。2021年9月3日、エーロ・サウナマキのソロ、エルッキ・ラソンパロ指揮のサイマー・シンフォニエッタによって初演されました。

 《テナー・サクソフォーンと小管弦楽のための協奏曲》も1楽章で書かれています。
 「メスト(悲しげに)- 間奏I - ヴィヴァチッシモ、レッジェーロ(勢いよく、軽く)- 間奏II - アンダンテ、ドレンテ(歩くような速さで、痛ましげに)- アレグロ・リトミコ(やや速くリズミカルに)- カデンツァ - エピローグ」。テナー・サクソフォーンの潜在能力がフルに探られ、オーケストラには東洋のゴブレット・ドラム「ダラブッカ」も使われています。2016年3月10日に行われた初演のソリスト、エサ・ピエティラが、この録音セッションに参加しました。

 《アコーディオンと弦楽のための協奏的ソナタ(Sonata concertante)》は、ヤンネ・ヴァルケアヨキの提案により、1984年の《アコーディオン・ソナタ第1番》を改作した作品です。
 「(モルト・ルバートの)前奏曲-パッサカリア」と「(レッジェーロの)前奏曲-(アンダンテ-ピウ・モッソ-レッジェーロの)フーガ」の2つの楽章で構成され、フランツ・リストの超絶技巧的作品に劣らない驚異的技巧が求められています。2021年7月8日、ヴァルケアヨキがソロを弾き、ラソンパロが聖ミケル弦楽オーケストラを指揮してミッケリで初演されました。

 [プロフィール]
 エーロ・サウナマキ
  ヘルシンキ芸術大学のシベリウス・アカデミーでリコーダーとサクソフォーンを学び、修士号を取得しました。
  ダン・ラウリンやクロード・ドラングルのマスタークラスに参加。フィンランド放送交響楽団のリコーダー・ソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行い、フィンランドとヨーロッパの作曲家の40曲を超す作品を初演しました。
  シベリウス・アカデミーでリコーダーを教え、「衛兵バンド(Kaartin soittokunta)」のプレーヤーを務めています。

 エサ・ピエティラ
  フィンランドのサクソフォーン奏者、作曲家。シベリウス・アカデミーのジャズ学部でサクソフォーンと作曲を学び、アメリカで私的に勉強をつづけました。
  「エサ・ピエタラ・トリオ」と「リバティ・シップ・カルテット」のリーダー。ジャンルを越えた活動を行い、エサ=ペッカ・サロネンやサントゥ=マティアス・ロウヴァリをはじめとする指揮者とも共演してきました。

 ヤンネ・ヴァルケアヨキ
  フィンランドのアコーディオン奏者、指揮者。シベリウス・アカデミーとヴュルツブルク音楽大学で学びました。
  現代音楽に深くかかわり、マグヌス・リンドベリ、カレヴィ・アホ、アウリス・サッリネンたちのソロ作品と協奏曲の初演に携わってきました。
  マグヌス・リンドベリの『アコーディオンのための作品集』(Neos)が代表的録音です。

 サイマー・シンフォニエッタ
  聖ミケル弦楽オーケストラ(ミッケリ市管弦楽団)とラッペーンランタ市管弦楽団という室内オーケストラ規模のアンサンブルふたつのコラボレーションにより、2006年にスタートしたオーケストラです。
  年に4回、編成の大きい管弦楽作品を演奏するコンサートをミッケリとラッペーンランタで行うようになりました。
  2023年にはオスカル・メリカントの歌劇《Elinan surma(エリナの死)》を演奏。このカレヴィ・アホのアルバムが初めての商用録音です。

 エルッキ・ラソンパロ
  2007年にヨルマ・パヌラに招かれて指揮を学びました。シベリウス・アカデミーのヴァイオリン・クラスとレイフ・セーゲルスタムの指揮クラスに参加。アカデミーを最優等で卒業、ヴァイオリニストとしてキャリアをスタートさせました。
  この時に加わったポスティリオーネ弦楽四重奏団のメンバーとしての活動を今もつづけ、フィンランドのオーケストラとオペラ・カンパニー、ヨーテボリ交響楽団、アイスランド交響楽団、シンフォニエッタ・クラコヴィアなど客演して評価されました。
  聖ミケル弦楽オーケストラの首席指揮者とラッペーンランタ市管弦楽団の芸術監督、タピオラとヴィヴォのユース・オーケストラの首席指揮者を務めています。
 
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BIS SA 2697
(SACD HYBRID)
¥2900
スウェーデン放送合唱団
なんと美しい合唱、シューマン『ミサ・サクラ』

 シューマン:
  (1)ミサ曲 ハ短調 Op.147~
   混声合唱、独唱者とオルガンのための(1852-53)
  (2)4つの二重合唱曲
   【星へ(An die Sterne)/おぼろな光(Ungewisses Licht)/
    信頼(Zuversicht)/お守り(Talismane)】
     Op.141~アカペラ混声合唱のための(1849)
(1)カトリン・ロレンツェン
 (ソプラノ・ソロ)(グローリア)
(1)イェンニ・エーリクソン・ヌーディン
 (ソプラノ・ソロ)(オフェルトリウム)
(1)リーサ・カーリオート
 (ソプラノ・ソロ)(サンクトゥス)
(1)マッツ・カールソン
 (テノール・ソロ)(サンクトゥス)
(1)ラーシュ・ユーハンソン・ブリスマン
 (バリトン・ソロ)(サンクトゥス)
(1)ユーハン・ハンマルストレム(オルガン)
スウェーデン放送合唱団
カスパルス・プトニンシュ(指揮)

 なんと美しい合唱。シューマンの『ミサ・サクラ』をスウェーデン放送合唱団が録音!

 [楽器 Organ: Marcusson & Sons, 1971-72]
 録音:2022年6月14~17日、11月29日/聖マタイ教会(ストックホルム)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、58'33
 制作・録音エンジニア:マリオン・シュヴェーベル

 SACD ハイブリッド盤。
 ロベルト・シューマンが宗教音楽に対して深い関心を寄せていたことはあまり知られていないものの、彼は、1850年代になると《マタイ受難曲》や《ミサ曲 ロ短調》といったバッハの宗教作品を積極的に演奏し、1852年には《ミサ曲 ハ短調》の作曲にとりかかり、翌年、完成させました。
 この作品の当時の評価は全般に低く、楽譜の出版も全曲の初演も彼の生前には行われませんでした。
 しかし、「洗練されたポスト古典の音楽語法」によって宗教音楽に新しい風を呼ぶ試みは、今、あらためて見直されてきています。

 「ミサ・サクラ」《ミサ曲 ハ短調》は、混声合唱と独唱者と管弦楽のための作品として構想され、「混声合唱、独唱者とオルガン」の版が作曲者自身によって作られました。
 「Ziemlich langsam(かなり遅く)の〈キリエ〉「Lebhaft, nicht zu schnell(活き活きと、速すぎず)」の〈グローリア〉「MaBig bewegt(中庸の速さで)」の〈クレド〉〈オフェルトリウム〉「Langsam(遅く)」の〈サンクトゥス〉「Ziemlich langsam(かなり遅く)の「アニュス・デイ」。ミサ通常文による6つの部分の作品です。

 《4つの二重合唱曲》も、過小評価されてきた作品です。聖と俗を結びつけたテーマによる4曲は、シューマンの合唱音楽の手法の頂点といわれ、「二重合唱」という編成によってテーマ表現の効果が音楽的に強調されていることが指摘されています。

 スウェーデン合唱団を指揮するラトビアのカスパルス・プトニンシュ(1966-)は、ラトビア放送チェンバーシンガーズの創設者として知られます。
 BIS Records に録音したラトビア放送とオランダの放送合唱団を指揮したヴァスクスとラフマニノフ、2014年から芸術監督と首席指揮者を務めるエストニア・フィルハーモニック室内合唱団とのシュニトケとペルトの宗教的合唱作品(BIS SA-2292 / BIS SA-2521)や Diapason d'Or に選ばれたラフマニノフの《聖ヨハネス・クリソストムスの典礼》(BIS SA-2571)など、いずれも高い評価を獲得してきた録音です。

 
 
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BIS SA 2502
(SACD HYBRID)
¥2900
ストゥールゴールズ(指揮)&ベルゲン・フィル
ペア・ヌアゴーのオーケストラ作品集

 ペア・ヌアゴー(1932-):
  (1)3つの夜の楽章~
   ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための(2015)
  (2)交響曲第8番(2011)
  (3)森の空き地~弦楽オーケストラのための(2006)
(1)ペーテル・ヘッレスタール(ヴァイオリン)
(1)ヤコブ・クルベア(チェロ)
ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)

 デンマークを代表する作曲家、ペア・ヌアゴーのオーケストラ作品集

 [楽器 Violin: G. B. Guadagnini, Milan 1753/Cello: Michael Stuerzenhofecker 2012 (named "Kaija" after Kaija Saariaho)]
 録音:(1)2019年8月29&30日、(2)(3)2022年2月4&5日/グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)/DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS ecopak、54'20
 制作:ハンス・キプファー/録音エンジニア:(1)マッティアス・スピツバルト、(2)(3)ホーカン・エークマン

 SACD ハイブリッド盤。
 カール・ニールセンの後もっとも重要なデンマークの作曲家のひとり、ペア・ヌアゴーは、2022年、90歳の誕生日を祝いました。
 すべての音楽ジャンルをカバーする彼の重要な作品は、「この世界の音の迷宮に入ってゆく、果てしない、きわめて個人的な旅のドキュメント」とみなされています。

 《3つの夜の楽章(Three Nocturnal Movements)》は、作曲者と共同作業を重ねてきたヴァイオリニストのペーテル・ヘッレスタール(1970-)とチェリストのヤコブ・クルベア(1976-)の主導で作曲された作品です。
 第1曲「アレグロ」、第2曲「アンダンテ」、第3曲で構成された「夜の気分」の音楽には、クルベアが「チェロ」の版を録音した(BIS-2602)「ヴィオラ協奏曲」《Remembering Child(子供を忘れない)》の素材が使われています。
 創設250周年を迎えたベルゲン・フィルハーモニックへのプレゼントとしてベルゲン国際フェスティヴァルからの委嘱作です。

 ヌアゴーはこれまでに8つの個性的な交響曲を作曲してきました。《交響曲第8番》は、明るく遊び心にあふれ、どれよりも透明で広がりのある作品です。
 古典的な3楽章で書かれ、彼が尊敬するカール・ニールセンと青年時代に「ファンレター」を送ったことのあるシベリウスからそれほど遠くない音風景が感じられます。
 ヨン・ストゥールゴールズに献呈され、2012年、彼が首席指揮者を務めるヘルシンキ・フィルハーモニックによって初演されました。

 《森の空き地(Lysning)》は、弦楽オーケストラのために書かれた小曲です。暗くなり明るくなりと、ひとつの楽想の明度が交替していく変奏曲。ヌアゴーは、曲名の背景をそう語っています。
 



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FARAO CLASSICS



B 108115
¥2600

アンサンブル・アラベスク、耳に愉しいセレナード、
 名手ベルトラン参加の協奏曲

  イベール(1890-1962):チェロと管楽器のための協奏曲
  エミール・ハートマン(1836-1898):
   セレナード Op.43(Fl, Ob, 2Cl, 2Bn, 2Hn, Cb)
  ドヴォルザーク(1841-1904):セレナード Op.44(木管楽器, Vc, Cb)

アンサンブル・アラベスク
エマニュエル・ベルトラン(チェロ)

 腕利き管楽アンサンブルによる耳に愉しいセレナード、名手ベルトラン参加の協奏曲も収録

 録音:2021年12月/ハンブルク、ライスハレ/55:43

 
 独仏の腕利き管楽奏者で構成されるアンサンブル・アラベスク。
 これまでもあまり録音のないレパートリーを質の高い演奏で聴かせてきた彼ら、FARAOCLASSICSから4 枚目のアルバムが登場。
 今作ではセレナードをテーマに、有名なドヴォルザーク、デンマークの作曲家エミール・ハートマン、そして室内セレナード的な音楽性を持つイベールの協奏曲を取り上げています。
 チェロ独奏にはHARMONIA MUNDI 等でも活躍するフランスの名手エマニュエル・ベルトランが参加。
 もともと共演歴もあり息の合った演奏を繰り広げています。

 [アンサンブル・アラベスクのCD]
  ホルスト:室内楽作品集 B-108098
  プーランク:室内楽作品集 B-108103
  イベール:室内楽作品集 B-108105
 




PROSPERO CLASSICAL

PROSP 0038
¥3100
ベーゼンドルファーの音色、
 味わいが広がるゴルトベルク

  J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
オリヴァー・シュニーダー
 (ピアノ;ベーゼンドルファー 280VC)

 ベーゼンドルファーの音色に耳を傾けながらじっくりと弾き進め、掘り下げていく好演、音楽そのものの味わいが広がるゴルトベルク

 録音:2022年5月2-3日/スイス、チューリッヒ放送スタジオ/74:41

 各声部を歌うのに最適な楽器としてベーゼンドルファーの280VC を使用。落ち着いたテンポとはっきりした発音からは楽曲をじっくり掘り下げ創りあげた深い解釈が感じられ、アクセントやリピートでの独自の装飾からはさらなる即興性への挑戦がみられます。
 幼いころからバッハの音楽に魅了され続け、グールドのゴルトベルク録音にもやはり衝撃を受けたというシュニーダーが、「今できる自分のバッハ演奏」を刻み込むべく丹精込めて録音した力強いゴルトベルクです。

 オリヴァー・シュニーダーは1973年スイス生まれのピアニスト。これまでもSONY等からCDをリリースしています。
 
 

PROSP 0073
(2CD)
¥3700
ソロモンズ・ノット
 J.S.バッハ& J.C.バッハ:モテット集

 [CD1]
  J.S.バッハ(1685-1750):来たれ、イエスよ、来たれ BWV229
  J.C.バッハ(1642-1703):主よ、われらを目覚めさせ給え
  J.S.バッハ:御霊は我らの弱さを支え助け給う BWV226
  J.C.バッハ:正しきものは、仮にひとたび死のうとも
  J.S.バッハ:イエス、わが喜びよ BWV227
 [CD2]
  J.S.バッハ:主を讃えよ、すべての異邦人よ BWV230
  J.C.バッハ:恐れるなかれ
  J.S.バッハ:恐れるな、私はあなたと共にいる BWV228
  J.C.バッハ:主よ、誓いのごとく、やすらかにこの世を去らせ給え
  J.S.バッハ:
   歌え、主に向かい新しい歌を BWV225
   われを祝福し給わずは、われ汝を離さじ BWV1164
ソロモンズ・ノット

 きめ細かく編みこまれ、かつダイナミック、それぞれが役者となって歌う目の醒めるようなモテット

 録音:2022年6月25-28日/アルンシュタット、バッハ教会/1:31:38

 〈ソロモンの結び目〉をシンボルマークにしている「ソロモンズ・ノット」は、声楽と器楽からなる指揮者なしの小編成古楽グループ。
 音楽を舞台作品のように軽やかに柔軟にとらえ、演奏はすべて暗譜で綿密な準備・練習期間を経て、かつ本番では直感的な自由さや激しさを伴ったパフォーマンスを行っています。実際の舞台演出家や振付家たちとのコラボレーションも多く、常に新たな古楽演奏の在り方を追求。一見不釣り合いに見える当アルバムのジャケットデザインも彼らのイメージ上では正しく成り立っているのでしょう。2023年には本拠地イギリスのウィグモア・ホールからバロック・アンサンブル・イン・レジデンスに任命されています。

 ヨハン・セバスティアン・バッハのモテット全曲を、父の従兄弟にあたるヨハン・クリストフ・バッハのモテットと組み合わせたアルバム。
 J.S.バッハはJ.C.バッハの音楽を高く評価し、これらのモテットも研究していました。聴き比べることによってふたりの個性と近似性が見えてくるでしょう。

 録音場所はアルンシュタットのバッハ教会。
 J.C.バッハはアルンシュタットで生まれ、J.S.バッハがオルガニストとして初めて仕事をしたのもこの教会でした。
 美しい音響効果のみならず、ふたりをつなぐ場所として選ばれたうってつけの「舞台」です。
 
 
PROSP 0049
¥2900
スラヴの旅 ~フルートとピアノのためのチェコ音楽集
 マルティヌー:フルートとピアノのためのソナタ H306
 インドジフ・フェルト:フルートとピアノのためのソナタ
 同:フルート独奏のための4つの小品
  [瞑想曲/カプリース/幕間劇(バルトーク讃)/ブルレスケ]
 エルヴィン・シュルホフ:フルートとピアノのためのソナタ
 ジェラルディン・ミュシャ:フルートとピアノのための『私たちの旅』
 ヤナーチェク:ピッコロとピアノのための『青い鳥の行進曲』
 ドヴォルザーク/クライスラー編:
  スラヴ幻想曲(サラ・ルメールによるフルートとピアノ版)
サラ・ルメール(フルート、ピッコロ)
ウルリッヒ・ コエッラ(ピアノ)

 アルフォンス・ミュシャの義理の娘の作品も収録

 録音:2021年8月/チューリッヒ放送スタジオ/77:25

 スイス・ロマンド管弦楽団の首席フルート奏者サラ・ルメールによる、チェコ作曲家のフルート作品集。
 あまり聴きなじみのないジェラルディン・ミュシャはスコットランドの作曲家ですが、アール・ヌーヴォーを代表する画家アルフォンス・ミュシャの息子であるチェコの作家ジリ・ミュシャ(イジー・ムハ)と結婚し、プラハに移り住んだ人物です。
 
 

PROSP 0040
¥2900
注目の新人ジョルジアナ・プレテアのデビュー盤
 ラヴェル:鏡
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調『月光』 Op.27-2
 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
ジョルジアナ・プレテア
 (ピアノ;ベーゼンドルファー 280VC)

 録音:2021年7月12-14日/チューリッヒ、ZKOハウス/73:17

 数多くのコンクールで優勝しているバーゼル在住のルーマニア人ピアニスト、ジョルジアナ・プレテア(1993-)のデビュー盤。
 



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SIMAX

PSC 1377
¥2700
リタ・ストロール、セザール・フランク
 リタ・ストロール(1865-1941):
  劇的ソナタ《ティトゥスとベレニケ》(1898)
   (チェロとピアノのための)
 セザール・フランク(1822-1890):チェロ・ソナタ イ長調(1886)
サンドラ・リード・ハーガ(チェロ)
カーチャ・アペキシェヴァ(ピアノ)

 ノルウェー注目のチェリスト、サンドラ・リード・ハーガ、名作フランクのチェロ・ソナタとサン=サーンス、ダンディ、フォーレらに激賞されたリタ・ストロールの隠れた名作を録音!

 (チェロ)[使用楽器:ヨハネス・フロレヌス・グイダントゥス,ボローニャ, 1730]
 録音:2022年11月14日-17日 聖シラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)/65'32
 制作・ミクシング・マスタリング:ヨルン・ペーデシェン/録音エンジニア:アルネ・アクセルベルグ

 ノルウェーのチェリスト、サンドラ・リード・ハーガ(1994-)のアルバム第2作。
 彼女のデビュー作、ドヴォルジャークの《チェロ協奏曲》とチャイコフスキーの《ロココ変奏曲》をモスクワ音楽院大ホールで弾いた2020年のアルバム(PSC 1363)は、クラシカルの主要雑誌とラジオ・チャンネルで好意的に評され、ノルウェーのグラミー賞「スペルマン賞」にノミネートされました。
 ロシア出身のピアニスト、カーチャ・アペキシェヴァ(1975-)と共演した新作では、19 世紀フランスの作品を演奏しています。

 セザール・フランクの《チェロ・ソナタ イ長調》は、彼のもっともよく知られる作品のひとつ《ヴァイオリン・ソナタ イ長調》のソロ・パートをフランスのチェリスト、ジュール・デルサール(1844-1900)がチェロのために編曲、作曲者に承認された作品です。

 リタ・ストロールは、フランクがフランス音楽界で広く尊敬を集めていたころ、パリ音楽院で名をあげ始めました。
 音楽院でピアノとソルフェージュを学び、作曲と歌を個人的に研究しました。サン=サーンス、ダンディ、フォーレたち音楽院の教授も彼女の作品に関心を示し、励ましを与えたと言われます。
 「チェロとピアノのための」ソナタは、1898年の作品です。ヘロデ朝ユダヤの王アグリッパ一世の娘ベレニケと、後にローマ皇帝になるティトゥスを題材にしたジャン・ラシーヌの劇『ベレニス』を基に作曲され、ティトゥスとベレニケのドラマが4つの楽章に描かれます。この曲は「劇的ソナタ」と名づけられました。

 ヨルン・ペーデシェン の制作、アルネ・アクセルベルグのエンジニアリングでロンドンの聖シラス教会で録音されました。
 フランス・ロマンティシズムの美しさを、感じたまま、率直に表現したアルバムです。

 [プロフィール]
  サンドラ・リード・ハーガ(1994-)。オスロ生まれ。バラット=ドゥーエ音楽学校の才能ある子供のためのプログラムに最年少の生徒として参加。
  ロンドン・ラズモフスキー・アカデミーでオレク・コーガン、ベルリンのバレンボイム=サイド・アカデミーでフランス・ヘルメション、ノルウェー国立音楽大学でトルルス・モルク、ラーシュ・アンデシュ・トムテル、トゥールレイフ・テデーンに学びました。

 カーチャ・アペキシェヴァ(1975-)。モスクワ生まれ。グネーシン音楽学校で学び、12 歳でデビューした後、イェルサレムのルービン音楽アカデミーとロンドンの王立音楽大学に留学しました。
 リーズ国際ピアノ・コンペティションで優勝。ロンドンのオーケストラと共演するほか、ウィグモアホールに定期的に出演しています。
 ピアノ・デュオのパートナー、チャールズ・オーウェンと共同でロンドン・ピアノ・フェスティヴァルの芸術監督を務めています。
 
 

PSC 1398
¥2700
海辺の歌
 シェティル・ビョルンスタ(1952-):
  海辺の歌(Sanger ved Havets Begynnelse)
   第1の歌(Forste Sang)/ 第2の歌(Andre Sang)/
   第3の歌(Tredje Sang)/ 第4の歌(Fjerde Sang)/
   第5の歌(Femte Sang)/ 第6の歌(Sjette Sang)
   第7の歌(Syvende Sang)/ 第8の歌(Attende Sang)/
   第9の歌(Niende Sang)/ 第10の歌(Tiende Sang)/
   第11の歌(Ellevte Sang)/ 第12の歌(Tolvte Sang)/
   第13の歌(Trettende Sang)/ 第14の歌(Fjortende Sang)
ソールヴェイ・アンスネス(ヴォーカル)
ニルス・オークラン(ヴァイオリン、ハリングフェレ)
シェティル・ビョルンスタ(ピアノ)
ルーネ・アルネセン(パーカッション)

 フランスの詩人ポール・ヴァレリーの詩『海辺の墓場』をもとにしたノルウェーのシェティル・ビョルンスタ作曲による特定のジャンルを超えた音世界の作品

 録音:2022年4月27日,ハウゲスン・コンサートホール「フェスティヴィテーテン」(ハウゲスン、ノルウェー)(ライヴ録音)/58'55
 制作:シェティル・ビョルンスタ/録音エンジニア:ヴォルフガング・B・オグホイ/
 ライヴ・サウンドデザイン:スヴェン・ペーション/ミクシング:マイク・ハートゥング/マスタリング:モルガン・ニコライセン

 ノルウェーのシェティル・ビョルンスタは、ジャズピアニストと作曲家として活動、テリエ・リプダール、アーリル・アンデシェン、ヨン・クリステンセン、デイヴィッド・ダーリングといったミュージシャンたちとのコラボレーションで知られます。
 一方で彼は、文筆家として小説と詩、エッセイを発表してきました。
 そうした背景は、ライヴ録音されたオラトリオ《クジラの歌》(Grappa GRCD 4328)をはじめとする作品に色濃く反映し、彼の音楽に奥行きと味わいをもたらしています。

 新しいアルバムの《海辺の歌》は、フランスの詩人ポール・ヴァレリー (1871-1945)の詩『海辺の墓場(Le cimetiere Marin)』による作品です。
 ビョルンスタは、ヴァレリーの詩がインスピレーションになったファッテイン・ヴァーレンの交響詩《海辺の墓場》(Simax PSC 3115)に若いころから親しんでおり、この詩による新作をファッテイン・ヴァーレン・フェスティヴァルから委嘱された際、ヴァレリーの詩を研究。紹介されたペレ・クリステンセン(1923-1995)によるノルウェー語訳をテクストにした作品の構想を練りました。

 《海辺の歌》は、詩の全24節が「第1の歌」から「第14の歌」として歌われ、演奏されます。ビョルンスタの多彩なメロディを豊かな表情と表現力で歌うソールヴェイ・アンスネス のヴォーカル。
 響きとテクスチュアが音楽に的確な表情を与えるニルス・オークランの弾くヴァイオリンとハリングフェレ(ハルダンゲル・フィドル)。
 ビョルンスタが30年以上にわたって共演してきたルーネ・アルネセン のパーカッション。特定のジャンルを超えた音世界の作品。《クジラの歌》のスヴェン・ペーション が、ライヴ・サウンドデザインを担当しました。

 2022年4月27日にハウゲスンで行われたコンサートのライヴ録音。ヴァレリーの原詩、シーセル・デイ・ルイスによる英語訳、クリステンセンのノルウェー語訳がブックレットに掲載されています。
 
 
PSC 1393
¥2700
悲しみの5段階
 シュテパーン・ラク(1945-):サブリナのためのトンボー(2019)
 ニキータ・コシュキン(1956-):ソナタ第2番(2011)
 武満徹(1930-1996):
  森のなかで - ギターのための3 つの小品(1995)
 ペーテリス・ヴァスクス(1946-):孤独のソナタ(1990)
 ゲオルク・シュミッツ(1958-):最後のアンコール
クリスティーナ・ヴォールリ(ギター)

 ノルウェーのギタリスト、クリスティーナ・ヴォールリによる新作、亡き友人に捧げるアルバム

 [使用楽器: Andres D. Marvi/Strings: D'Addario EJ46]
 録音:2022年8月14日-17日 ロンメダーレン教会(バールム、ノルウェー)/64'47
 制作・録音エンジニア・ミクシング・マスタリング:ヨルン・ペーデシェン

 ノルウェーのギタリスト、クリスティーナ・ヴォールリ (1994-)が2019年にリリースしたデビュー・アルバム『ある考え(An Idea)』(PSC 1369)は、優れたレビューを多く獲得し、「クラッセカンペン」紙の「2019年最優秀ノルウェー・クラシカル・アルバム」に選ばれました。
 新作のアルバムは、彼女がフローニンゲンのプリンス・クラウス音楽院で学び、友人でもあったサブリナ・ヴラスカリッチが交通事故に遭って亡くなったことをきっかけに作られました。
 アルバム・タイトルの『悲しみの5 段階』は、精神科医エリザベス・キューブラー=ロスの提唱した「キューブラー=ロス・モデル」と呼ばれる「受容のプロセス」モデルにより、「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」の5つの段階にヴォールリの選んだ5人の作曲家の作品があてられました。
 「否認」にあてられた《サブリナのためのトンボー》は、ウクライナ出身のチェコのギタリスト、作曲家のシュテパーン・ラク が、サブリナの悲報に接した彼が、クラシカル・ギターの伝統により率直な感情とともに書いた小品です。

 ロシアのギタリストで作曲家、ニキータ・コシュキン は、ソビエト・ロシア時代の先達、とりわけプロコフィエフを思わせる、輪郭のはっきりした形式プランによる作品を書いてきました。
 2011年の《ソナタ第2番》も、その一作。「アレグロ・モデラート」「アダージョ」「アレグロ」の3つの楽章のメロディアスな作品です。
 
 武満徹の《森のなかで》は、病床で作曲が行われ、彼の完成させた最後の作品といわれます。
  ロングアイランドの景色を描いたコーネリア・フォスの絵画からインスピレーションを得た〈ウェインスコット・ポンド〉。
  トロントの閑静な住宅地「ローズデール・ウッズ」をタイトルにした〈ローズデール〉。
  巨大なセコイアの樹が人の弱さを教える、サンフランシスコ郊外の《ミューア・ウッズ》。
 「3つの小品」がそれぞれ、ジョン・ウィリアムズ、荘村清志、ジュリアン・ブリームに捧げられています。
 
 ペーテリス・ヴァスクスは、母国ラトビアの民俗音楽の要素と現代音楽の語法をダイナミックに関連づけた作品で知られます。
 《孤独のソナタ》は、彼がヴァイオリン協奏曲《遠い光》で国際的に有名になる前、1990年に作曲されました。深い宗教心が底に流れる「Pensieroso(憂いに沈んだ)」「Risoluto(決然と)」「Condolore(痛ましく)」の3楽章の作品です。
 
 ゲオルク・シュミッツは、ドイツの作曲家、ギタリスト。マインツのペーター・コルネリウス音楽院とヨハンネス・グーテンベルク大学で学び、パリの IRCAM の夏季アカデミーに何度も参加してきました。
 2007年にコブレンツ国際ギター・アカデミーを創設したことで知られます。《最後のアンコール》は、「Andante(アンダンテ)」「Bewegt(速く動いて)」「Furioso(激しく)」「Gesungen(歌った)」の短い4楽章の作品です。
 ヨルン・ペーデシェンが制作を担当。バールムのロンメダーレン教会で録音セッションが行われました。
 きわめて個人的な思いから生まれながら、「悲しみ」を知る人だけでなく、音楽を愛するすべての心に語りかけるアルバムです。

 [プロフィール]
  クリスティーナ・ヴォールリ(1994-)。ノルウェーのスタヴァンゲル生まれ。2017年アントワープ国際ギター・コンペティションで第1 位を獲得。
  2013年からスコットランド王立音楽院でアラン・ニーヴに、2014年からオランダ、フローニンゲンのプリンス・クラウス音楽院でサブリナ・ヴラスカリッチに学び、2017年にバチェラーの学位を取得しました。
  ノルウェー国立音楽大学でエーリク・ステンスタヴォルとオット・トロネンの「アーティスト・ディプロマ」クラスで学び、24歳でプリンス・クラウス音楽院の教授に任命されました。
 




SUPRAPHON


SU 4330
¥3100
シュパチェクとセケラ、
 マルティヌーのヴァイオリンとピアノのための作品

  マルティヌー:
   (1)ヴァイオリンとピアノと管弦楽のための協奏曲 H 342(1953)
   (2)ヴァイオリン・ソナタ第3番 H 303(1944)
   (3)ヴァイオリンとピアノのための5つの小品 H 184(1930)
ヨゼフ・シュパチェク(ヴァイオリン)
ミロスラフ・セケラ(ピアノ)
(1)プラハ放送交響楽団、
 ペトル・ポペルカ(指揮)

 魅力的なコントラストの宇宙。名手シュパチェクとセケラがマルティヌーのヴァイオリンとピアノのための作品を録音!

 録音:(1)2021年10月31日~11月2日/チェコ放送内第1スタジオ(プラハ) (2)2020年5月14日、(3)2022年10月23日/ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム(プラハ)/DDD、63'15

 Supraphon レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959)。
 当アルバムではチェコを代表するヴァイオリニスト、ヨゼフ・シュパチェクとピアニスト、ミロスラフ・セケラがソリストをつとめた、ヴァイオリンとピアノのための3篇を収録しました。
 夫婦デュオとして活躍していたベンノ&シルヴィア・ラビノフが委嘱し、1953年に作曲。翌1954年5月に初演しています。
 同時期の作品といえばボストン交響楽団創立75周年記念のために作曲した代表作、交響曲第6番「交響的幻想曲」がありますが、この二重協奏曲は現在ほとんど演奏されていません。

 ヴァイオリン・ソナタ第3番もアメリカ時代の産物。第二次世界大戦の終結が間近に迫り郷愁に駆られたマルティヌーが書き上げた作品で、翌1945年にニューヨークで初演されております。

 ヴァイオリンとピアノのための5 つの小品は1930年に書かれたパリ時代の作品。対位法をとりいれながら荒々しいハーモニーと鋭さが際立つ小品です。
 シュパチェクとセケラはのアルバムでマルティヌーの多彩さを証明するアルバムを完成させました。
 
 

SU 4329
¥3100
「そこに故郷がある」
 (1)パヴェル・ハース:「Zaslech jsem divoke husy」~
  『中国の詩人の言葉による4つの歌曲』より
 (2)「Mein Heimweh」(詩:ヘウンツ・アルバート・ヒンドリクス)*
 (3)ムソルグスキー:「ばあや、お話して」~『子供部屋』より
 (4)ブリテン:「ある朝早く」~『民謡編曲』より
 (5)マーラー:
  「私は仄かな香りを吸い込んだ」~『リュッケルト歌曲集』より
 (6)ハース:「V bambusovem haji」~
  『中国の詩人の言葉による4 つの歌曲』より
 (7)「dis moll」(詩:クラーラ・ゴールドスタイン)*
 (8)マーラー:「私の歌を覗き見しないで」~
  『リュッケルト歌曲集』より
 (9)ブリテン:「高くのびる木」~『民謡編曲』より
 (10)「What the angels left」(詩:マリー・ハウ)*
 (11)ブリテン:「めぐり歩きながら思いめぐらす~『民謡編曲』より
 (12)ハース:「Probdena noc」~
  『中国の詩人の言葉による4つの歌曲』より
 (13)ムソルグスキー:「部屋の片隅に」~『子供部屋』より
 (14)「The Queen」(詩:パブロ・ネルダ)*
 (15)マーラー:「美しさゆえに愛するのなら」~
  『リュッケルト歌曲集』より
 (16)ハース:「Daleko mesic je domova」~
  『中国の詩人の言葉による4 つの歌曲』より
 (17)「About distance」(詩:ベラ・アダモワ)*
 (18)マーラー:「私はこの世に捨てられて」~
  『リュッケルト歌曲集』より
 (19)「K Muzyke」(詩:アンナ・アフマートヴァ)*
 (20)マーラー:「真夜中に」~『リュッケルト歌曲集』より
 (21)ムソルグスキー:「お人形を持って」~『子供部屋』より
 * 即興演奏
ベラ・アダモワ(コントラルト)
ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

 注目のコントラルト歌手ベラ・アダモワがコロナ禍の経験からうまれた感情を歌で表現した意欲的なアルバム

 セッション録音:2023年1月28~30日/舞台芸術アカデミー、マルティヌーホール(プラハ)

 注目のコントラルト歌手でインプロヴァイザー(即興演奏家、即興詩人)のベラ・アダモワがSupraphonレーベルから新録音をリリースします。

 ロシア生まれのアダモワは幼少のころに家族とプラハへ移住。その後イギリス、スイス、ドイツで研鑽を積み、オッター、ハンプソン、プレガルディエンなどの世界的歌手から薫陶を受けています。
 近年のコンクール受賞歴が華々しく、コロナ禍に開催された2021年ロベルト・シューマン国際ビデオ・コンクール優勝(2020年に開催予定だった第18回ロベルト・シューマン国際コンクールの代替コンクール)、2022年フランツ・シューベルトと現代音楽国際コンクール優勝、同年ヘルトゲンボッシュ国際声楽コンクールでオラトリオ賞受賞など、今最も注目されている歌手の一人。
 並外れた完成を持つアダモワは幅広いレパートリーを歌い、深く美しい色の声を持つコントラルト歌手と賞賛されています。

 パヴェル・ハース、ブリテン、ムソルグスキー、マーラーの歌曲と、アダモワお気に入りの詩をもとに即興的に歌ったこのアルバムのテーマは、「ホーム(故郷、家)を探すこと」「自分の居場所を知ること」。
 楽曲を通じ自分自身の物語として語り、同時に作曲家たちの人生の物語や故郷への思いなどを表現しました。
 コロナ禍そして母国ロシアのウクライナ侵攻など様々な感情がうまれる中、アダモアが表現したい「今」の気持ちが詰まったアルバムが完成しました。
 名手ミヒャエル・ゲースと非常に美しいハーモニーを奏で、歌います。
 




CHOPIN UNIVERSITY PRESS


UMFCCD110111
(2CD)
特別価格
¥3900
サクソフォン・ヴァリエ Vol.3 パヴェウ・グスナル(サクソフォン)、他
 ロムアルト・トヴァルドフスキ(b.1930):ユース・トリオ(青年三重奏曲)
  (ヴァイオリン、チェロとピアノのための/サクソフォン、チェロとピアノ版編曲:パヴェウ・グスナル)
 アンナ・イグナトヴィチ=グリンスカ(b.1968):
  三度...(ソプラノ・サクソフォンとハープシコードのための)
 パヴェウ・ミキエティン(b.1971):ラ・ストラーダ(3つの楽器のための)
 パヴェウ・ウカシェフスキ(b.1968):
  木管四重奏曲(オーボエ、クラリネット、バスーンとサクソフォンのための)
 アレクサンデル・コシチュフ(b.1974):
  イフィー・シェイプス(サクソフォン、アコーディオンとチェロのための)
 アリツィア・グロナウ(b.1957):ノン=エグジステント・ストリート(サクソフォン四重奏のための)
 バルトシュ・コヴァルスキ(b.1977):サクソフォン四重奏曲 《ポーランド風》
 クシシュトフ・ヘルジン(b.1970):
  ポーランドの主題による組曲(アルト・サクソフォンとサクソフォン四重奏のための)

 現代ポーランドのサクソフォン作品を発信!グスナルの「サクソフォン・ヴァリエ」第3巻&第4巻!

 ポーランドを代表するサクソフォン奏者の一人であり、ショパン音楽大学の教授(2016年からは副学長にも就任)、多才なアーティスト、ソリスト、室内楽奏者、そしてポーランドのサクソフォン作品の熱心なプロモーターでもあるパヴェウ・グスナルによる「サクソフォン・ヴァリエ」シリーズ第3巻。
 現代ポーランドの様々なスタイルの作曲家による、2台、3台、4台の異なる楽器編成と、サクソフォン・アンサンブルのための多様な作品を2枚のCDに納めています。

 ※録音:2013年~2018年、ポーランド
 
 

UMFCCD127
¥2600
サクソフォン・ヴァリエ Vol.4
 ペンデレツキ:
  カデンツァ(ソプラノ・サクソフォンのための)
 ウカシュ・ヴォシ(b.1967):
  アリア(サクソフォンとオルガンのための)
 スタニスワフ・モリト(1947-2018):
  アリアとコラール(ソプラノ・サクソフォンのための)
 ヴォシ:ロマンス(サクソフォンとオルガンのための)
 アレクサンデル・ヤン・ショパ(b.1997):
  月の光(アルト・サクソフォンとオルガンのための)
 イグナツィ・ザレフスキ(b.1990):
  トッカータ(アルト・サクソフォンとアコーディオンのための)
 モリト:サークル(サクソフォンのための)
 ヴォシ:間奏曲(アルト・サクソフォンとオルガンのための)
 ニコラ・コウォジェイチク(b.1986):
  サクソフォン、バンドネオンと弦楽オーケストラのための協奏曲
パヴェウ・グスナル(サクソフォン)
バルトシュ・ヤクブチャク(オルガン)
クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)
ラファウ・グジョンカ(クロマティック・バンドネオン)
ラファウ・ヤニャク(指揮)
ショパン大学室内管弦楽団

 ポーランドを代表するサクソフォン奏者の一人であり、ショパン音楽大学の教授(2016年からは副学長にも就任)、多才なアーティスト、ソリスト、室内楽奏者、そしてポーランドのサクソフォン作品の熱心なプロモーターでもあるパヴェウ・グスナルによる「サクソフォン・ヴァリエ」シリーズ第4巻。
 ペンデレツキやショパン音楽アカデミー/ショパン音楽大学の学長を務めたスタニスワフ・モリトから1990年代生まれのザレフスキ、ショパまで、様々な世代の作品を収録。
 ソプラノ・サクソフォンのためのソロ作品、デュオ作品を中心に、サクソフォンとバンドネオンのための協奏曲という興味深い編成の作品も。

 ※録音:2019年~2020年、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ)
 
 

UMFCCD153
¥2600
トリビュート・トゥ・モニューシュコ
 ヴォイチェフ・コストジェヴァ(b.1992):
  モニューシュコの《幽霊屋敷》のアリアによるファンタジー
 イグナツィ・ザレフスキ(b.1990):
  モニューシュコの《ハルカ》のアリアによる
   ファンタジー=シノプシス
 ミコワイ・マイクシャク(b.1983):
  5つのモニューシュコへの想い
ショパン大学アコーディオン・トリオ
 〔クラウディウシュ・バラン、
  ラヴァウ・グジョンカ、
  グジェゴシュ・パルス)

 『ポーランド・オペラの父』と呼ばれた偉大な作曲家、スタニスワフ・モニューシュコの代表作から引用したモチーフをもとに、若い世代の3人の作曲家の感性、美学、テクニックによって昇華されたアコーディオン・トリオのためのファンタジー集。

 ※録音:2019年&2020年、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ)
 
 

UMFCCD152
¥2600
インスピレーションズ ~
 トランペットとオルガンのための音楽

  マリアン・ボルコフスキ(b.1934):プロローグ
  アンリ・ソーゲ(1901-1989):Non morietur in aeternum
  ヤン・ラングレ(1907-1991):9つの小品
  アルドナ・ナヴロツカ(b.1977):Diptichos
  ジョルジュ・ドルリュー(1925-1992):物語とコラール
  アンリ・トマジ(1901-1971):クスコの聖週間
  アレクサンデル・ヤン・ショパ(b.1997):アメリカ組曲
トマシュ・ヴォジニャク(トランペット)
マルトシュ・ヤクブチャク(オルガン)

 すでに「古典的」ともいえる20世紀フランスの音楽から、最新のポーランド音楽まで、トランペットとオルガンのための多彩なレパートリー(ナヴロツカとショパの2作品は世界初録音)を収録した1枚。
 トマシュ・ヴォジニャクはフレデリック・ショパン音楽アカデミーを卒業し、2005年から2007年までポドラシェ・オペラ&フィルハーモニーの第1トランペット奏者を務め、現在はワルシャワのポーランド放送管弦楽団で活躍し、ソリスト、室内楽奏者としても多くのコンサート、音楽祭に出演しています。オルガンは、ウッチの聖スタニスラウス・コストカ大聖堂のアイゼンバルト・オルガンを使用。

 ※録音:2020年&2021年3月、ウッチ
 
 

UMFCCD135
(2CD)
特別価格
¥3900
トマシュ・シコルスキ:ピアノ作品集
 トマシュ・シコルスキ(1939-1988):
  2つの前奏曲/ピアノ・ソナタ/
  ぼんやり眺めた窓からの眺め/Hymnos/
  Autograf/Eufonia/ロンド/
  Diafonia(2台ピアノのための)/
  Muzyka naslychiwana(2台ピアノのための)
カミル・ボルコフスキ(ピアノ)
アレクサンデル・クシジャノフスキ(ピアノ)

 理論家で作曲家のカジミエシュ・シコルスキ(1895-1986)の息子であり、パリでナディア・ブーランジェに師事したポーランドの作曲家&ピアニスト、トマシュ・シコルスキ(1939-1988)のピアノ作品全曲の初のスタジオ録音。
 




DA VINCI CLASSICS



C00749
(2CD)
特別価格
¥3600
ラモン・バサル(チェロ)
ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ&変奏曲全集

 チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
 モーツァルトの歌劇《魔笛》「恋人か女房か」の主題による
  12の変奏曲 ヘ長調 Op.66
 チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2
 モーツァルトの歌劇《魔笛》「恋を知る男たちは」の主題による
  7つの変奏曲 変ホ長調 WoO46
 チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
 ヘンデルのオラトリオ《ユダス・マカウベス》の主題による
  12の変奏曲ト長調 WoO45
 チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1
 チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
ラモン・バサル(チェロ)
マリア・カニゲラル(ピアノ)

 スペイン・クラシック界の新星、ラモン・バサル!

 スペイン・クラシック界の新星、ラモン・バサルとマリア・カニゲラルによるベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全集。
 わずか2枚のCDの中に、チェロとピアノのデュオのために書かれた最も美しい作品のひとつであるだけでなく、古典的な意味でのチェロとピアノのためのソナタというジャンルの誕生そのものを象徴する作品が収められています。
 ほとんど人間的な声を持つチェロとベートーヴェン自身の楽器であるピアノの組み合わせが、人生の美しさ、深さ、激しさ、複雑さの表現を可能にしています。

 ※録音:2021年&2022年、ベルリン(ドイツ)
 
 

C00759
¥2600
パリー:ピアノ作品集 Vol.1
 チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):
  ピアノ・ソナタ第1番 ヘ長調(1877年出版)
  無言歌第1巻(1868年作曲、1869年出版)(世界初録音)
  シュールブリード・チューンズ(1911ー13年作曲、1914年出版)
クリストファー・ハウエル(ピアノ)

 19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したイギリスを代表する作曲家、チャールズ・ヒューバート・H・パリー(1848-1918)のピアノ作品全集プロジェクトの第1弾。
 パリーはイギリス音楽の復興における重要人物であり、作曲だけでなく、学術的・学問的な分野でも活躍しました。
 代表作《イェルサレム》など、よく知られているのは声楽曲の分野(特に宗教音楽)ですが、彼のピアノ作品は再発見する価値があります。
 今日の英国シーンにおける最も興味深いピアニストのひとりであり、学術的な執筆活動でも高く評価されているクリストファー・ハウエルが、パリーのピアノ音楽の魅力と可能性を追究します。

 ※録音:2021年6月&7月、ミラノ(イタリア)
 
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C00755
¥2600
チアーニの同門ピエロ・バルバレスキ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番&第14番
 (作曲者編曲によるピアノ五重奏版)

  ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
  ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449
ピエロ・バルバレスキ(ピアノ)
トリオ・ヘーゲル
 〔ダヴィド・スカローニ(第1ヴァイオリン)、
  ダヴィデ・ブラーヴォ(ヴィオラ)、
  アンドレア・マルコリーニ(チェロ)、
  ジュリア・セッラ(第2ヴァイオリン)〕

 チアーニの同門ピエロ・バルバレスキによるモーツァルトのピアノ協奏曲!
 モーツァルトが愛した2つのピアノ協奏曲、第12番と第14番の作曲家自身による「ピアノ+弦楽四重奏」のバージョンを収録!
 オペラの作曲技術をピアノ協奏曲にも適用させたモーツァルトは、これらの協奏曲の楽器編成を小編成の室内アンサンブルにすることで、オペラの場面を室内楽の文脈の中に取り込み、ソリスト同士の対話を実現しました。
 ディノ・チアーニの師でもあるマルタ・デル・ヴェッキオからピアノを学んだ実力派、ピエロ・バルバレスキが牽引するアンサンブルによる生き生きとした演奏をお楽しみください。
 同じメンバーによる第11番と第13番の演奏(C00336)もリリースされています。

 ※録音:2022年5月、チーゴレ(イタリア)
 
 

C00762
¥2600
ムッシュ・ド・サント=コロンブの作品集
 サント=コロンブ:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ作品集(全35曲)
シルビア・デ・ロッソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 ヴィオラ・ダ・ガンバの歴史において謎めいた存在であり続けている17世紀の人物、ムッシュ・ド・サント=コロンブの作品集。
 サント=コロンブはヴィオラ・ダ・ガンバ独奏のために作曲した最も多作な作曲家であり、200曲以上の無伴奏曲を残しています。
 本作では1992年にフランス・トゥールニュの図書館の司書によって発見された1690年頃の手稿から、世界初録音を含む35の組曲楽章(プレリュード、アルマンド、サラバンド、ガヴォット、ジーグなど)を収録。
 この手稿は不規則な記譜法が特徴でボウイングやフレージングの指示がないため、演奏者によって様々な解釈が可能となっています。
 サント=コロンブが発明したという説もある7弦のヴィオラ・ダ・ガンバを使用した演奏です。

 ※録音:2022年4月
 
 

C00750
¥2600
フランチェスコ・ダンブロージオの詩に
 感動的なピアノ曲をつけたモグロベホの音詩《ヒエレ》

  ルイージ・モグロベホ:音詩《ヒエレ》
ロザルバ・ディ・ジローラモ(朗読)
ルイージ・モグロベホ(ピアノ)

 生涯を通じて生まれ故郷の美しさを歌い続けたイタリアの詩人フランチェスコ・ダンブロージオ(1926-2003)の詩に感動的なピアノ曲をつけたモグロベホの音詩《ヒエレ》。
 イタリア・カンパニア州サレルノ近郊のアシェーアにあるヴェーリア地区には古代都市エレアの遺跡があり、ユネスコの世界遺産にも登録されていますが、この古代都市はもともと紀元前6世紀ごろにギリシャ人たちによって建造されたもので、ヒエレ(Hyele)と呼ばれていました。
 ギリシャ時代にはパルメニデスやゼノンといった哲学者を輩出した重要な文化の中心地であったヴェーリア地区は、現在は歴史と自然の宝庫であり、家族、文化、アイデンティティ、知恵といった伝統の重要性を説くダンブロージオのような詩人にインスピレーションを与えています。
 1969年生まれのルイージ・モグロベホはイタリアの作曲家、音楽教師。
 ナポリのサン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院で作曲法を学ぶのと同時にロックやポップスのジャンルでも活躍し、アレンジャー、サウンド・エンジニアとしての一面を持つ音楽家です。

 ※録音:2020年&2021年
 




GENUIN

GEN18603
【旧譜】
¥2600
モーツァルト、シューベルト&ブラームス:後期作品集
 モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
 シューベルト:4つの即興曲 Op.90, D 899
 ブラームス:ピアノのための6つの小品 Op.118
エリック・ルー(ピアノ)

 エリック・ルーの2017年ライヴ録音!モーツァルト、シューベルト&ブラームス!

 ☆2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで、わずか17歳で第4位入賞の快挙を果たしたエリック・ルー!
 ☆2017年のドイツ国際ピアノ・アワード受賞後に行われたニュルンベルクでのライヴ録音!

 2015年にわずか17歳で挑んだ第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第4位に入賞、さらに2018年には名門リーズ国際ピアノ・コンクールも制し、大きな注目を集めているアメリカ出身の若手ピアニスト、エリック・ルー。
 2023年6月には読売日本交響楽団に客演し、アレクサンダー・ガジェヴの代役を見事に務めあげました。

 このディスクは2017年にエリック・ルーがドイツ国際ピアノ・アワードを受賞したおよそ半年後、ニュルンベルクで行われたライヴ録音を収録。
 モーツァルト、シューベルト、ブラームスの後期作品を集めた独墺系プログラムを、当時19歳の若き実力者が堂々と味わい深い演奏で聴かせてくれます。

 ※録音(ライヴ):2017年(ニュルンベルク)
 




<メジャー・レーベル>

DECCA GOLD


B0038493-2
\2600
《プリニオ・フェルナンデス~Bacheando》
 1) パウリーニョ・ノゲイラ:バッキアニーニャ第1番(S.アサドによるギター編)、
 2) メドレー
  (パウリーニョ・ノゲイラ:バッキアニーニャ第2番~ルイス・ゴンザーガ:Araponga)
   (S.アサドによるギター編)、
 3-5) J.S.バッハ:前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調BWV998、
 6-8) セルジオ・アサド:前奏曲、フーガとヴィヴァーチェ、
 9) マリオ・アルバネーゼ:Jequibach(S.アサドによるギター編)、
 10) J.S.バッハ:協奏曲ニ短調BWV974より第2楽章:Adagio
   (マルチェッロのオーボエ協奏曲による)(S.アサドによるギター編)、
 11) ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番より第1楽章:前奏曲(序奏)
    (S.アサドによるギター編)
プリニオ・フェルナンデス(ギター)

 オマージュと革新。スタイル、地域、時代を超えた対話……。若きヴィルトゥオーソ・ギタリストのニュー・アルバム

 ●ブラジルのヴィルトゥオーソ・ギタリスト、プリニオ・フェルナンデスの2枚目のアルバム『Bachaeando』が「デッカ・ゴールド」より発売されます。
 デビュー・アルバム『Saudade』はビルボードの「Traditional Classical Albums」チャートで1位になりました。今回のアルバムでは不滅の天才バッハ、ブラジルの活気ある音楽文化、そしてその間にあるすべての豊かさを探求しています。
 このドイツの巨匠の音楽にインスピレーションを求めた並外れたブラジルの音楽家たちの伝統を受け継ぎ、フェルナンデスはバッハ(彼のお気に入りの作曲家)の作品とともに、ブラジルの偉大な作曲家ヴィラ=ロボス、パウリーニョ・ノゲイラ、そしてマリオ・アルバネーゼの作品を演奏しています。
 また、有名なブラジルのギタリストで作曲家のセルジオ・アサドがこのアルバムのために4曲の最新のソロ・ギター編曲と3楽章からなる新作『前奏曲、フーガとヴィヴァーチェ』の作曲を行っています。
 バッハ=ブラジルの発想を一周させて原点に戻した、この世界初録音はバッハの『前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調BWV998』へのブラジルのダンスを交えた答であり、アサドにとってはフーガのデビューでもあります。
 オマージュと革新が等しく存在する『Bacheando』は、スタイル、地域、時代を超えたアーティスト同士が対話をしながら音の橋を渡る魅惑的な旅を繰り広げています。

 ●プリニオ・フェルナンデスは2023年「ブラジル音楽賞」を受賞。2022年の「フォーブス30アンダー30ブラジル」と「クラシックFMライジング・スター」にも選ばれています。また2022年の「Revista Concerto Young Artist Award」も受賞しています。

 ●フェルナンデスはブラジル、サンパウロ出身で現在ロンドン在住。ブラジル教育省からの奨学金でロンドンの王立音楽アカデミーで学びました。

  【録音】2023年3月-5月、ロンドン、Tileyard Studios
   




<国内盤> 

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BERLINER PHILHARMONIKER RECORDINGS

KKC 6741
(SACD HYBRID)
¥6600
ラフマニノフ生誕150周年記念アルバム第1弾
 2022年ヴァルトビューネ/
  ペトレンコとゲルシュタインによるピアノ協奏曲第2番 


 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)
  ・ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18 (31'07)*
  ・「メロディー」~幻想的ピアノ小品集op.3 より 3番(4'24)
  ・愛の悲しみ[クライスラー/ラフマニノフ編] (4'24)
  ・コレルリの主題による変奏曲 ニ短調 Op.42 (17'48)
  ・「 夜の静けさに」6つの歌 op.4 ニ長調[ゲルシュタイン編曲] (2'58)
キリル・ゲルシュタイン(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団*
キリル・ペトレンコ(指揮)*

 「ベルリン・フィル・レコーディングス」ラフマニノフ生誕150周年記念アルバム第1弾、2022年ヴァルトビューネで共演したペトレンコとゲルシュタインによるピアノ協奏曲第2番、そしてフィルハーモニー大ホールで特別に録音したゲルシュタインのソロを収録!

 録音:2022年6月25日、ヴァルトビューネ、ベルリン(協奏曲) 2023年2月6日、フィルハーモニー、ベルリン(独奏曲)/STEREO/5.1Surround、60'41、輸入盤・日本語帯・解説付

 ラフマニノフ生誕150 周年を記念して「ベルリン・フィル・レコーディングス」から特別なアルバムがリリースされます。
 第1 弾はピアニスト、キリル・ゲルシュタインをフィーチャーした内容。これまでにもフランク・ペーター・ツィンマーマンなどソリストに焦点を当てたディスクがリリースされていますが、今回はゲルシュタインの独奏を含む構成となっています。
 
 まずは、ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサートの2022年ライヴ録音。
 急病のダニール・トリフォノフに代わってキリル・ゲルシュタインが登場。2016年のベルリン・フィル・デビューと同じ演目ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏しました。
 ゲルシュタインは出演が決まった際に、指揮者キリル・ペトレンコと2時間半のミーティングを行ったといいます。
 ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のような有名な楽曲では、普通はそれほど打合せをすることはないそうですが、今回ペトレンコとゲルシュタインは互いの音楽観について徹底的に話し合ったそう。
 ゲルシュタインは、ペトレンコのどんなときも作品に敬意を払い、真摯に音楽作品と向き合い、再考する姿勢に感銘を受けたといいます。
 2022 年のヴァルトビューネはオール・ロシアプログラムで組まれており、シーズンを鮮やかに締めくくるコンサートでもありながら、ペトレンコの世界情勢に対するメッセージ性も含んだ内容と言えるでしょう。
 そして本番は、冒頭の鐘の音を模したピアノの和音。言わずと知れた10 度の音程は、ゲルシュタインの大きな手で難なく弾きこなし、第2 楽章の夢見るような美しい旋律、繊細なカデンツァ、第3楽章ではピアノの華麗な走句を展開しながら、ドラマティックなクライマックスへと突き進んでいきます。心の奥底まで響くラフマニノフの美しさ溢れる演奏となっています。
 
 ゲルシュタインはこのアルバムに収録するソロ作品を考える際に、ピアノ協奏曲第2 番という中期の傑作を核としながらも、初期から後期の作品を網羅した生誕150 周年にふさわしい内容となるように選曲したといいます。
 まず、ポスト・チャイコフスキーを思わせる初期の傑作、幻想的小品集から「メロディ」。そして非常に親交の深かった20 世紀前半を代表するヴァイオリニスト、フリッツ・クライスラーに関わる2 曲を収録。
 クライスラーの名作『愛の悲しみ』のラフマニノフによるピアノ編曲版と、クライスラーに献呈した「コレッリの主題による変奏曲」です。
 最後は歌曲「6 つの歌」より第3 曲「夜の静けさに」をゲルシュタインによるピアノ編曲で収録しています。
 これらのソロ作品は、ベルリンのフィルハーモニー大ホールで特別に録音され、消え入るようなピアニッシモに至るまで美しく音を捉えています。

 カバー写真:トーマス・シュトゥルート



キリル・ゲルシュタイン

 1979年ロシアのヴォロネジ生まれ。両親が聴いていたレコードの影響でジャズを独学で学ぶ。ディジー・ガレスピーやオスカー・ピーターソンに大きな影響を受ける。
 選ばれし子供(「ギフト」)が入学できる音楽学校で教育を受け、14歳で渡米し、史上最年少でバークリー音楽大学の学生となる。はじめはジャズ、その後16歳からクラシックに集中するようになる。ニューヨークのマンハッタン音楽院でソロモン・ミコフスキーに師事、その後ドミトリー・バシキーロフ(マドリッド)とフェレンツ・ラードシュ(ブダペスト)らに師事。
 2001年、エイヴリー・フィッシャー・キャリア・グラントを受賞。同年第10回アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクール優勝。
 2002年、第6回ギルモア・ヤング・アーティスト・アワードを受賞。その賞金をもとに、ティモ・アンドレス、チック・コリア、アレクサンダー・ゲール、オリヴァー・ナッセン、ブラッド・メルドーらに新曲の委嘱もしている。
 また、音楽家にとって教育に携わることは不可欠と考え、2007年から2017年の間、シュトゥットガルト音楽大学でピアノ・クラスを指導した。
 2018年10月には、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でピアノの教授に就任。さらに、クロンベルク・アカデミーの新設の「サー・アンドラーシュ・シフ・パフォーマンス・プログラム・フォー・ヤング・アーティスツ」でも後進の指導にあたっている。

 
 


















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