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≪第120号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その13 2023/8/1~



8/4(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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AUDITE



AU 97803
¥2800→\2590
e.g.batoque(エー・ゲー・バロック)
 ベルリン古楽アカデミー、ラウテン・カンパニー、
  フライブルク・バロック・オーケストラで活躍する奏者たちによる

ダーフィット・ポーレ:愛の歌

 ・ダーフィット・ポーレ(1624-1695):
  「12の愛の歌」より第1曲~第6曲
   (パウル・フレミングの詩による)
 ・ヨハン・フィリップ・クリーガー(1649-1725):
  ソナタ第1番 ニ短調 Op.1-1
 ・ポーレ:「12の愛の歌」より第7曲~第12曲
ベンヤミン・リコ、アレックス・ポッター(カウンターテナー)
エー・ゲー・バロック【e.g.baroque】
イリーナ・グラノフスカヤ、
 アンヌ・マリー・アレル(ヴァイオリン)
レア・ラヘル・バダー(チェロ)
ベルンハルト・ライヒェル(リュート&ギター)
シモン・ボルツキ(リコーダー)
ペーター・クーンシュ(パーカッション)
クレメンス・フリック(チェンバロ、オルガン、音楽監督)

 世界初録音!FBO等で活躍する奏者たちによって結成されたピリオド楽器アンサンブル、エー・ゲー・バロックのCDデビュー・アルバムは、17世紀ドイツの作曲家ダーフィット・ポーレの声楽曲!

 セッション録音:2021年9月28日~10月1日/イエス・キリスト教会(ベルリン)/DDD、ディジパック仕様、61'19

 ベルリン古楽アカデミー、ラウテン・カンパニー、フライブルク・バロック・オーケストラで活躍する奏者たちによって2021年の結成されたピリオド楽器アンサンブル、e.g.batoque(エー・ゲー・バロック)のCDデビュー・アルバムです。
 二人の俊英カウンターテナーをゲストに迎え、17世紀ドイツの作曲家ダーフィット・ポーレの声楽曲という世界初録音となる珍しいレパートリーを録音しています。

 1625年マリエンベルク生まれの作曲家ダーフィット・ポーレは、おそらくドレスデンにおいて、ドイツ・バロック初期の巨匠ハインリヒ・シュッツに学んだとされています。
 師であるシュッツとは生涯に渡り良好な関係を保ち、シュッツはポーレの子供の代父(名付け親)にもなっているようです。ポーレは数多くの作品を残したようですが、現在ではその多くは失われてしまっています。

 パウル・フレミングの詩による「12の愛の歌」は、1650年にポーレが仕えていたカッセル宮廷での雇い主であった、ヘッセン=カッセル方伯ヴィルヘルム6世へ捧げた最初の作品でした。
 当時人気のあった詩人パウル・フレミングの詩によるこのドイツ語の歌曲は、二人の歌手と2 つのヴァイオリンと通奏低音のために書かれていて、愛、喪失、痛み、幸福、決意、禁欲といった内容を歌っています。
 ドイツ・バロックの録音は、現在でも教会音楽中心で、宗教世俗音楽が取り上げられることは少ないので、大変貴重な録音になります。
 ポーレが、シュッツが取り込んだイタリア音楽の要素をどのようにドイツ語のテキストに適応させているのかといった作曲技法の点でも注目です。

 またアルバムにはポーレの作品をはさんで、同時代の作曲家ヨハン・フィリップ・クリーガーのトリオ・ソナタ1曲を収録しています。
 イタリアにも赴き、その最新の作曲技法を学び、トリオ・ソナタや鍵盤音楽など、質の高い音楽を残したクリーガーの作品も聴きどころになるでしょう。

 ドイツの若きカウンターテナー、ベンヤミン・リコ、とauditeでの録音も多い実力派カウンターテナー、アレクッス・ポッターの二重唱、そしてバーゼル・スコラ・カントールムで学んだ鍵盤奏者クレメンス・フリックが、主にドイツの優れたピリオド楽器グループで活躍するメンバーを集めて2021年に結成したe.g.baroque(e.g.とは、現在では英語でも用いられるラテン語のexempli gratiaの略で、日本語では「例えば」に当たります)による演奏も楽しみな1枚となるでしょう。

 CDの装丁には、フェルメールの「手紙を読む女」の2021年の修復後の画像が使用されています。修復後に発見されたキューピッドが描かれた「画中画」により、女性が読んでいる手紙の内容が恋文であるという可能性が濃厚になってきました。
 CD ジャケットだけでなく、ブックレット全体にもこの絵画がうまくあしらわれていて、ポーレの歌曲の内容を連想させるようなすてきな装丁になっています。

 
 




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HARMONIAMUNDI



HMX 2904070
(17CD)
¥7600→\6990
J.S.バッハ:カンタータ録音集成~
 ハルモニア・ムンディ・イヤーズ~/ヘレヴェッヘ
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
  [CD1]
   「候妃よ、さらに一条の光を」(追悼式用カンタータ)BWV 198
   「イエスよ、汝はわが魂を」BWV 78
     イングリット・シュミットヒューゼン(S)、チャールズ・ブレット(A)、
     ハワード・クルック(T)、ペーター・コーイ(Bs)、シャペル・ロワイヤル
     録音:1987年11月
  [CD2]
   「わが心に憂い多かりき」BWV 21
   「されど同じ安息日の夕べに」BWV 42
     バーバラ・シュリック(S)、ジェラール・レーヌ(A)、ハワード・クルック(T)、
     ペーター・ハーヴェイ(Bs/ BWV 21)、ペーター・コーイ(Bs/ BWV 42)
     シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1990年1月
  [CD3]
   「われらが神は堅き砦」BWV 80
   「キリスト者よ、この日を銘記せよ」BWV 63
     キャロリン・サンプソン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マーク・パドモア(T)、
     セバスティアン・ノアック (Bs/ BWV 63)、ペーター・コーイ(Bs/ BWV 80)
     シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント(BWV 63)
     録音:1990年(BWV 80)、2002年(BWV 63)
  [CD4]
   バスのためのカンタータ集
    「われは満ちたれり」 BWV 82
    「われは喜びて十字架を負わん」 BWV 56
    「平安 汝にあれ」 BWV 158
      ペーター・コーイ(Bs)、シャペル・ロワイヤル
      録音:1991年
  [CD5]
   「歓呼のうちに神は昇天したもう」BWV 43
   「かれらは汝らを追放せん」BWV 44
   昇天節オラトリオ BWV 11
     バーバラ・シュリック(S)、カトリーヌ・パトリアス(A)、
     クリストフ・プレガルディエン(T)、ペーター・コーイ(Bs)
     コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1993年5月
  [CD6]
   復活節オラトリオ BWV 249
   「喜べ、汝ら、もろ人の心よ」BWV 66
     バーバラ・シュリック(S)、カイ・ヴェッセル(A)、ジェイムス・テイラー(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1994年
  [CD7]
   「新たにうまれしみどり児」BWV 122
   「笑いは、われらの口に満ち」BWV 110
   「試練に耐えうる人は幸いなり」BWV 57
     ヴァシリカ・イェゾフシェク(S)、サラ・コノリー(A)、マルク・パドモア(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1995年
  [CD8]
   「喜びて舞い上がれ」BWV 63
   「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV 61
   「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV 62
     シビッラ・ルーベンス(S)、サラ・コノリー(A)、クリストフ・プレガルディエン(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1996-97年
  [CD9]
   「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」BWV 170
   「いざ、罪に抗すべし」BWV 54
   「心も魂も乱れはて」BWV 35
     アンドレアス・ショル(C-T)、マルセル・ポンセール(Ob)、
     マルクス・メルクル(Org)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1997年
  [CD10]
   「いと尊き御神よ、いつわれは死なん」BWV 8
   「平安と歓喜もて われはいく」BWV 125
   「汝なにゆえにうなだるるや、わが心よ」BWV 138
     デボラ・ヨーク(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マーク・パドモア(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1998年
  [CD11]
   「神よ、われら汝に感謝す」BWV 29
   「イェルサレムよ、主をたたえよ」BWV 119
   「神よ、人は汝をひそかにたたう」BWV 120
     デボラ・ヨーク(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マーク・パドモア(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:1999年1月
  [CD12]
   「賛美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV 91
   「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」BWV 121
   「われ汝にありて喜び」BWV 133
     ドロテー・ミールズ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、
     マーク・パドモア(T)、ペーター・コーイ(Bs)
     録音:2001年
  [CD13]
   「ああ神よ、天よりみそなわし」BWV 2
   「おお永遠、そは雷の言葉」BWV 20
   「傲りかつ臆するは(人の心はみな偽るものにして)」BWV 176
     ヨハネッテ・ゾマー(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ヤン・コボウ(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:2002年5月
  [CD14]
   「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV 12
   「深き苦しみから、我汝に叫ばん」BWV 38
   「貧しき者は食らいて」BWV 75
     キャロリン・サンプソン(S)、ダニエル・テイラー(A)、マーク・パドモア(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:2003年
  [CD15]
   「鳴り交わす絃の相和せる競いよ」BWV 207
   「鳴れ、太鼓よ!響け、トランペットよ!」BWV 214
     キャロリン・サンプソン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マーク・パドモア(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ
     録音:2004年
  [CD16]
   「たれぞ知らん、わが終わりの近づけるを」BWV 27
   「われはわが幸に満ち足れり」BWV 84
   「キリストこそ わが生命」 BWV 95
   「ああ、いまわれ婚宴に行かんとして」BWV 161
     ドロテー・ミールズ(S)、マシュー・ホワイト(A)、ハンス・イェルク・マメル(T)、
     トーマス・バウアー(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:2006-07年
  [CD17]
   「イエス十二弟子を召寄せて」BWV 22
   「汝まことの神にしてダビデの子よ」BWV 23
   「主イエス・キリスト、真の人にして神よ」BWV 127
   「見よ、われらエルサレムにのぼる」BWV 159
     ドロテー・ミールズ(S)、マシュー・ホワイト(A)、ヤン・コボウ(T)、
     ペーター・コーイ(Bs)、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
     録音:2007年11月


 ヘレヴェッヘがハルモアムンディ・レーベルで行ったJ.S.バッハのカンタータ録音がボックスで登場します。
 48作、17枚組。
 豪華歌手陣による歌唱、そしてなによりいつ聴いても典雅にしてやわらか、至極の美音の管弦楽となめらかな合唱。
 不朽のカンタータ名演録音の数々をじっくりと味わいたいボックスセットです。
 




NOMADMUSIC



NMM 102
¥2800
見えざるもの
 (1)ファニー・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲変ホ長調
 (2)フェリクス・メンデルスゾーン:カプリッチョOp.81の3
 (3)クララ・シューマン:
  ローベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20
 (4)ローベルト・シューマン:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.41
ツァイーデ四重奏団
 【シャルロット・マクレ、
  レスリー・ブーラン・ローレ(ヴァイオリン)、
  サラ・シュナフ(ヴィオラ)、
  ジュリエット・サルモナ(チェロ)】

 女性4名の弦楽四重奏団がクララ・シューマンとファニー・メンデルスゾーンの真価を問う

 録音:2021年2月/Riffxスタジオ/ディジパック仕様、60'44

 モーツァルトの未完のオペラに名を関したツァイーデ四重奏団。
 2009 年に女性4 名で結成、2012年のハイドン国際コンクール優勝など実力とフレッシュな感性を持つ期待の団体です。

 クララ・シューマンとファニー・メンデルスゾーンはともに才能あふれる作曲家でしたが、偉大な親族との絆で知られてきました。
 ここではクララ& ローベルト、ファニー&フェリックスの4作品を並べることで彼らの絆、共通の想像力を持つことになる目に見えないつながりを強調しています。
 
 


NMM 114
¥2800
マリンコニア
 (1)ドビュッシー:チェロ・ソナタ
 (2)シベリウス:マリンコニアOp.20
 (3)ピアソラ:グラン・タンゴ
 (4)ウェーベルン:チェロとピアノのための3 つの小品Op.11
 (5)フォーレ:シシリエンヌOp.78
 (6)ヤナーチェク:おとぎ話
 (7)リスト:悲しみのゴンドラ
 (8)バルトーク:ラプソディ第1 番
ヤン・レヴィオノワ(チェロ)
ギヨーム・ベロム(ピアノ)

 チェロ界期待の若手の意欲的アルバム

 録音:2022年1月17-19日/サル・コロンヌ/ディジパック仕様、72'37

 1990年生まれのフランスのチェロ奏者ヤン・レヴィオノワはマルク・コッペイやトルルス・モルクに師事した若手。現在将来を嘱望される最右翼です。2019年には来日公演も行いました。

 このアルバムは有名作曲家のチェロ曲を集めたもので、20世紀に向かう音楽傾向を味わえます。
 ピアノ・パートが難しいものも多いですが、ギヨーム・ベロンが切れ味のよい名手ぶりを見せています。
 
 

NMM 110
¥2800
フュージョン~ライヴ・イン・ドレスデン
 (1)J.S.バッハ:
  ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ニ短調BWV1060
 (2)同:オルガン協奏曲第4番ハ長調BWV595
 (3)同:いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV659
 (4)ティエリー・エスケシュ:即興第1番
 (5)シューマン:「BACH」によるフーガ第5番Op.60
 (6)エスケシュ:即興第2番
 (7)ヴィヴァルディ(J.S.バッハ編):協奏曲第8番イ短調RV522
 (8)エスケシュ:オルガンのための3つの詩
 (9)ピアソラ:「ブエノスアイレスのマリア」~フーガと神秘
 (10)エスケシュ:即興第3番
 (11)ピアソラ:フガータ
 (12)エスケシュ:タンゴ・ヴィルトゥオーソ
エリプソス四重奏団
 【ポール=ファティ・ラコンブ(ソプラノ・サクソフォン)、
  ジュリアン・ブレシェ(アルト・サクソフォン)、
  シルヴァン・ジャリ(テノール・サクソフォン)、
  ニコラ・エルエ(バリトン・サクソフォン)】

 サックスとオルガンの奇跡的邂逅

 録音:ドレスデン・フィルハーモニー(ライヴ)/ディジパック仕様、79'39

 今年のフォルジュルネ音楽祭にも来日したエクリプス・サクソフォン四重奏団。2004年ナントで結成、2007年FNAPEC 国際室内楽コンクールで優勝した実力派。
 といっても堅苦しくなく、ジャズやタンゴまでセンス良く手掛け人気急上昇です。

 今回はフランスを代表するオルガニスト兼作曲家ティエリー・エスケシュと共演。新しい楽器サクソフォンと楽器の王オルガンが真の対話を見せます。
 J.S.バッハ、ヴィヴァルディ、ピアソラを素材に即興演奏をミックス。
 ドレスデンでのライヴで、白熱した演奏を聴かせます。
 
 

NMM 111
¥2800
天上の水~カミーユ・ペパン作品集
 (1) 嵐の始まりに(2021)~管弦楽のための
 (2)天上の水(2022) ~管弦楽のための
 (3)暁の前に(2020)~12人の奏者のための
 (4)ラニアケア(天空)(2019) ~管弦楽のための
 (5)ユグドラシルの泉(2018) ~管弦楽のための
ベン・グラスバーグ(指揮)
リヨン国立管弦楽団

 見事な自然描写!注目の若手女性作曲家のオーケストラ曲

 録音:2022年8月/リヨン公会堂/ディジパック仕様、64'02

 1990年生まれのフランスの女性作曲家カミーユ・ペパンはフランス印象派とアメリカのミニマルミュージックの影響を受け、自然や美術からインスピレーションを得た独特の詩情あふれる作風を示しています。

 このアルバムはオーケストラのための新作を集めたもので、いずれも自然現象を題材としています。
 嵐の前の雷の閃光や夜明け、日没などを独特の感性で描きます。ベン・グラスバーグ指揮リヨン管弦楽団初のペパン作品。繊細な響きが光ります。
 




PARATY


PTY 1122111
¥2800
プロコピオが満を持して「ゴルトベルク」に挑戦!
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988
ブルーノ・プロコピオ(チェンバロ)

 ピエール・アンタイの秘蔵っ子プロコピオが満を持して「ゴルトベルク」に挑戦!

 録音:2021年5月/ロワイモヨン修道院/ディジパック仕様、71'59

 1976年ブラジル生まれのチェンバロ奏者ブルーノ・プロコピオはルセとランヌ門下でピエール・アンタイの秘蔵っ子。
 パリを本拠に演奏活動を行っていますが、そのかたわらParatyレーベルを立ち上げ、現在社長を務める実業家でもあります。

 彼が満を持して挑戦したバッハの「ゴルトベルク変奏曲」。チェンバロで古楽的解釈を基本としながらも21世紀的な感覚をみなぎらせた個性的演奏です。
 
 

PTY 2722132
¥2800
ラフマニノフ「音の絵」全曲
 ラフマニノフ:
  (1)練習曲「音の絵」Op.33
  (2)練習曲「音の絵」Op.39
ジャン=ジャック・ベディキアン(ピアノ)

 ベディキアンの歌心あふれるラフマニノフ

 録音:2021年4月/サル・コロンヌ/ディジパック仕様、64'12

 アルメニア系フランス人ピアニスト、ジャン=ジャック・ベディキアン。
 クラシックのみならずジャズや映画音楽も得意とする彼が、ラフマニノフの難曲中の難曲「音の絵」に挑戦。
 速い指さばきや技巧の凄さはもちろんながら、ラフマニノフならではのメロディの美しさも存分に味わせてくれます。
 



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PARNASSUS ARTS



PARARTS 003
(3CD)
¥6000→\5490
圧倒的演奏、ツェンチッチの大企画
 ニコラ・アントニオ・ポルポラ(1686-1768):
  歌劇『ポリフェーモ』
   (3幕のオペラ・セリア、1735年初演)
アーチ:ユーリ・ミネンコ(カウンターテナー)
ウリッセ:
 マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(カウンターテナー)
ポリフェーモ:パヴェル・クディノフ(バス)
ガラテア:ユリア・レージネヴァ(ソプラノ)
カリプソ:ソーニャ・ルニェ(コントラルト)
ネレーア:ナレア・ソン(ソプラノ)
ジョルジュ・ペトルー(指揮)
アルモニア・アテネア

 これが古楽オペラ界の最前線!ヘンデルに挑んだポルポラの強烈なオペラ書法、そのすべてを音にした圧倒的演奏、ツェンチッチの大企画『ポリフェーモ』CD化

 録音:2021年7月1-3・5・9日&8月20日、2022年8月23-27・29日/アテネ・コンサートホール

 名カウンターテナー、ツェンチッチがアーティスティックディレクターを務める「PARNASSUS ARTS」からポルポラの3幕のオペラ・セリア『ポリフェーモ』が登場。
 2021年のバイロイト・バロック・オペラ・フェスティヴァルでも披露された演目で、当代随一の歌手が結集した古楽オペラ・ファン垂涎のたまらない内容です。

 1730年頃、イギリスでは絶大な人気を誇っていたヘンデルに対抗する団体として「貴族オペラ」が設立されました。
 ポルポラはこの団体お抱えの作曲家としてロンドンで5つのオペラを作曲、その最後の作品が『ポリフェーモ』です。ヘンデルがバレエや合唱を巧みに用いて人気を得ていたのに対し、貴族オペラは歌手の技巧で勝負。
 声楽教師でもあったポルポラに師事し、伝説的カストラートとして名を残すファリネッリもここで大いに活躍し、バロック・オペラ黄金期が築かれることになります。

 「ポリフェーモ」(=ポリュペモス)はキュクロプス(=サイクロプス)のことで一つ目の巨人。
 物語はこの巨人が登場する2つのギリシア神話が組み合わされています。
 まずニンフのガラテアと羊飼いのアーチ(= エイシス)の恋仲を邪魔するポリフェーモの話。巨人が岩を投げアーチを殺してしまいますが、アーチは川の神として復活するというもの。
 次にウリッセが出てきて、ポリフェーモにワインを飲ませ酔っぱらわせ、目を潰し撃退するという八岐大蛇的物語が続きます。

 演奏は言わずもがなたいへん充実。器楽も声楽も物語の展開に合わせ変幻自在に音楽を繰り出してきます。
 技巧的なアリアから叙情的に歌いあげるアリアまで、役者それぞれの歌の多彩さにも注目です。
 映画『カストラート』の日食シーンでも有名なアーチのアリア「アルト・ジョーヴェ」は、スローテンポの音楽にのった歌声がぐさりと胸を突きぬく迫真の出来。

 
 




WAON RECORDS



WAONCD 530
(HQCD)
¥2800
アレッサンドロ・ピッチニーニ
 リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集/佐藤亜紀子

  アレッサンドロ・ピッチニーニ:
   (1)トッカータ第1番(1623)
   (2)真のスペイン風カポーナのチャッコーナ( 1639)
   (3)トッカータ第16番(1623)
   (4)トッカータ第23番(1623)
   (5)ベルガマスカ(1639)
   (6)ロマネスカ風フォリアにもとづく変奏曲( 1623)*
   (7)変奏曲形式のチャッコーナ(1623)*
   (8)若い娘(1623)*
   (9)アルマンドとして知られるフランスの俗謡にもとづく変奏曲(1623)*
   (10)アルマンドにもとづくコレンテ第6番(1623)*
   (11)"半音階的"トッカータ第3番(1623)*
   (12)パッサカリア(1639)
   (13)トッカータ第1番(1639)
   (14)"半音階的"トッカータ第12番(1623)
   (15)トッカータ第2番(1623)
   (16)変奏曲形式のサラバンダによるアリア(1623)
   (17)情念豊かなアリア第1番(1623)
 〔( )は出版年〕
佐藤亜紀子
 〔アーチリュート/テオルボ * 〕

 アーチリュート、テオルボからこれほどまでに豊かな表情と色彩感溢れる音色が!ピッチニーニ作品集

 録音:2021年11月8-11日、千葉市美浜文化ホール 音楽ホール/63:54
 [5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit Editing ]
 Microphones : PureT Records current transmission microphones with Schoeps MK2H capsules,designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records), 2015 (last modified 2018), Tokyo
 Stereo setting : A-B pair microphones
 Preamplifier : PureT Records PT-CMP01, designed and manufactured by Mouri Tadaharu 毛利忠晴 (PureT Records), 2015 (last modified 2016), Tokyo
 AD converter : Mytek Digital Brooklyn ADC
 Recorder : TASCAM DA-3000
 Master clock : Grimm Audio CC2
 DSD/PCM to PCM converter : Weiss Saracon-DSD

 17世紀初頭を代表するリュート奏者・作曲家のアレッサンドロ・ピッチニーニによる、アーチリュートとキタローネのための独奏曲集。
 演奏するのは佐藤亜紀子。
 故左近径介氏と水戸茂雄氏、さらにユングヘーネル、ホプキンソン・スミスらのもとでも学び、BCJなどにも参加しています。

 ピッチニーニはアルフォンソ2世といった君主、貴族らに仕え、その楽曲はボローニャで出版された2 冊の出版譜を通じて知られています。
 2023年が出版記念400 年となる『リュートとキタローネのためのタブラチュア曲集第1巻』(1623)は、作品自体が素晴らしいのはもちろん、リュートの演奏その他に関する重要な序文(当時のイタリアにおけるリュート奏法に関する詳細かつ具体的な指南であるだけでなく、ほかの器楽曲にもあてはまる助言や、ピッチニーニによる楽器の発明などに関する記述など)を含んでいるという点でも重要な楽譜です。
 リュートの重要な作品を体系的に録音した貴重な録音の登場といえましょう。佐藤は一音一音を慈しむように奏でており、驚くほど色彩豊かな音色を引き出しています。
 たっぷりとした息遣いの自然な音楽の流れ、舞曲での活き活きとしたリズムと表情も魅力です。楽器の音色を色彩豊かにとらえた録音も見事です。
 
 ピッチニーニの最初の曲集(1623年)出版400周年記念。

 佐藤亜紀子(さとうあきこ)
  東京芸術大学音楽学部楽理科卒。在学中に故左近径介氏と水戸茂雄氏にリュートの指導を受ける。ドイツ国立ケルン音楽大学でコンラート・ユングヘーネル氏に師事し、ソリスト・ディプロマ取得。スイスのバーゼル・スコラ・カントールムでホプキンソン・スミス氏に師事。
  2010年まで東京芸術大学音楽学部古楽科教育研究助手を務める。
  文化庁新進芸術家海外研修員としてスペインのバルセロナ高等音楽院にて、シャビエル・ディアス-ラトーレ氏にバロックギターを師事。
  第一回台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語「ジョン・ダウランド物語」(2009)をプロデュースし、好評を博した。
  2014年にはソロCD「ララバイ、イギリスルネサンス期のリュート音楽」をリリース。
  ジルヴィウス・レオポルド・ヴァイスの作品を演奏するコンサートシリーズを企画。NHK のテレビ番組「らららクラシック」にリュートとビウエラのソロ演奏で出演。
  通奏低音奏者として、歌手や器楽奏者とのアンサンブル、バロックオペラ等多数出演。「バッハ・コレギウム・ジャパン」の「世俗カンタータvol.6」の録音に参加、BCJ の「聖母マリアの夕べの祈り」、「ポッペアの戴冠」、二期会ニューウェーブオペラによるヘンデルのオペラ(鈴木秀美指揮)、イタリアの隠れた名曲を発掘して演奏する音楽学者佐々木なおみ氏主宰の「ディスコルシムジカーリ」、後期ルネサンスからバロック時代の宗教曲を演奏する福島康晴氏主宰の古楽アンサンブル「エクス・ノーヴォ」に通奏低音奏者として共演。2018年よりパリ在住の歌手高橋美千子との古楽ユニット「たまひび」の活動を開始し、2021年にCD「たまひび」をリリース。

 コロナ禍において積極的に演奏動画をyoutubeにあげている(Youtubeチャンネルatelierlakko)アイゼナハ音楽院リュートクラス講師。アトリエ楽古主宰。
 




CAPRICE



CAP21940
¥2700
ラテン・バロックの祭り ~
 17世紀・18世紀ラテン・アメリカの歌と踊り

  フアン・デ・アラウホ(1646-1712):iVaya de gira!
  作者不詳:Cachua Nino il mijor
  マヌエル・デ・メーサ・イ・カリーソ(1725-1773):
   iOigan, escuchen, atiendan!
  アラウホ:Corderito, por que te escondes?
  ガスパル・フェルナンデス(1566-1629):
   Venimo con glan contento
  作者不詳:(H)ara vale hava
  作者不詳:Tata guasu ana retamengua
  アラウホ:Morenita con gracia es Maria
  作者不詳:Cachua serranita
  作者不詳:iOigan todos y todas!
  作者不詳:Tonada del Chimo
  フライ・マヌエル・コレイア(c.1600-1653):
   Dime Pedro, por tu vida
  ベルナルド・ハヴェシュタット(1714-1781):
   Cad Burenieve - Jesus cad - Ventenlu
  フランシスコ・ロペス・カピリャス(1614-1674):
   Alleluia dic nobis Maria
  作者不詳:Tonada el Congo
  フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(c.1590-1664):
   Circumdederunt me dolore mortis
アンサンブル・ビヤンシコ
 〔イェシカ・ベックルンド(ソプラノ)、
  カトリン・ロレンツェン(ソプラノ)、
  カルロッタ・ヘードベリ(アルト)、
  カスパル・フォン・ヴェーベル
   (カウンターテナー)、
  ルーヴェ・トロンネル(テノール)、
  エマヌエル・ロール(テノール)、
  ヤマンドゥ・ポントヴィーク(バリトン)、
  エーリク・アルネローヴ(バス)、
  ヨーラン・モンソン(リコーダー、打楽器)、
  ドーヒョ・ソル(バロック・ギター)、
  マグダレーナ・モルディング
   (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ノーラ・ロール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
  ロルフ・ランドベリ(打楽器)、
  イェスペル・ラーグストレム(打楽器)、
  ペーター・ポントヴィク(音楽監督)〕

 情熱のラテン・バロック!

 『ラテン・バロックの祭り』は、17世紀から18世紀のバロック期、ラテン・アメリカの歌と踊りのプログラムによるアルバムです。
 古楽器アンサンブル「アンサンブル・ビヤンシコ Ensemble Villancico」は、1995年、デンマークの指揮者ペーター・ポントヴィク Peter Pontvik によってストックホルムに設立されました。
 初期ワールド・ミュージック、特にラテン・アメリカのバロック音楽と北欧地域に関連する古楽をレパートリーに活動し、「自発性のある、軽やかで洗練されたスタイル」と評されてきました。
 このアルバムで演奏されるキリスト教カトリックの世界観を反映する曲も、『ウプサラの歌本』など過去のアルバムと同様、オリジナルの言語で歌われます。
 南アメリカ先住民のグアラニー語、マプチェ語(マプドゥングン語)、モチカ語、スペイン語あるいはラテン語。先住民やアフリカ人とヨーロッパ人の子孫たちの日常の宗教生活と「祭り」を思い起こすアルバムとして作られました。
 『iA la xacara!(バロック期のジャングルブック)』(CAP 21658)と『Hy hy hy hy hy hy hy(バロック期の新ジャングルブック)』(CAP 21688)以来の Caprce Records 録音です。

 ※録音:2022年4月、スウェーデン
 




STERLING



CDA18462
(1CD-R)
¥2700
ハンス・エンフルー(ヴァイオリン)
ヴァイオリン・ソロのための音楽

 ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758):
  アッサッジョ ロ短調 BeRI 324(ヴァイオリン・ソロのための)
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27-4
 プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115
 モーセス・ペルガメント(1893-1977):
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ハンス・エンフルー(ヴァイオリン)

 ハンス・エンフルーが奏でる、ヴァイオリン・ソロの名曲!

 ハンス・エンフルー(b.1945)は、ストックホルム生まれの音楽家、教育者、文化研究家、管理者で、グンナル・ヴィーク、スヴェン・カルペ、モーウンス・ハイマン、チャールズ・バルケル、ルイス・パーシンジャーにヴァイオリンを学び、マーセル四重奏協会で室内楽を演奏、ソリストとしても活動しました。

 『ヴァイオリン・ソロのための音楽』では、彼がヴァイオリンを学ぶ課程やヴァイオリニストとして活動していて出会った作品を演奏しています。
 ニューヨークでルイス・パーシンジャーの下で学んでいた際、彼から教わったイザイとプロコフィエフの《ソナタ》。ストックホルムの楽譜店の棚で偶然見つけた、モーセス・ペルガメントの十二音技法による《ソナタ》。
 ルーマンの《アッサッジョ ロ短調》は、カルマル市郊外のルーマンが晩年を過ごしたハーラルスコーラ村で1979年に行われた記念碑の除幕式でエンフルーが演奏したという作品です。

 ※録音:2021年2月&2022年2月(プロコフィエフ)、ネースビュー・パルク(スウェーデン
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
 

CDO113111322
(2CD-R)
¥5100

ユーハン・アンドレーアス・ハッレーン
 彼が手がけた4つのオペラのひとつ《ヴァルデマルの税》

  アンドレーアス・ハッレーン(1842-1925):
   歌劇《ヴァルデマルの税》

アンデシュ・ラーション
 (バリトン、ヴァルデマル・アッテルダーグ)
レーナ・ホール(ソプラノ、アヴァ)
スティーグ・テュスクリンド(バリトン、市長)
アンデシュ・ロレンツソン
 (バス、修道院長クレメンス)
クリスティーナ・グリーン
 (ソプラノ、ビュルギャ)
ラーシュ・アルヴィドソン
 (バスバリトン、ユング・ハンセ)
ラーシュ=エーリク・ユーンソン
 (テノール、オーロフ・エスキルソン)
カーリン・インゲベック(ソプラノ、ドゥーヴァ)
マルティナ・ディーケ(メゾソプラノ、ウンナ)
イングリッド・トビーアソン(アルト、ドロヴン)
ラーゲ・ウェディーン
 (テノール/バリトン、デンマークの伝令)
フレードリク・セッテシュトレム
 (テノール/バリトン、
  エッベ・ストランゲソン)
リカルド・コッリン(テノール/バリトン、市民)
ヤン・ソルベリ(バリトン、王の従者)
ユーハン・ペイレル(バリトン、従者)
スウェーデン放送合唱団
スウェーデン放送交響楽団
B・トミ・アンデション(指揮)

 ユーハン・アンドレーアス・ハッレーン(1842-1925)は、スウェーデン・ロマンティシズムを代表する作曲家の1人です。
 彼が手がけた4つのオペラのひとつ《ヴァルデマルの税》は、1898年に作曲され、1899年4月9日、ストックホルムに完成した新しい王立歌劇場で初演されました。

 舞台は、ハンザ同盟の中心都市のひとつ、ゴトランド島のヴィスビュー。1361年、当時の強国デンマークのヴァルデマル四世の襲撃を受け、破壊と略奪を避けるための身代金として税を払ったという史実を基にアクセル・クリンコウストレム(1867-1936)がストーリーを作り、台本に執筆。ハッレーンが4幕のロマンティック・オペラに作りあげました。

 ヨーテボリとストックホルムの歌劇場でワーグナー、リヒャルト・シュトラウス、モーツァルト、ヴェルディのバリトン役を歌ってきたアンデシュ・ラーション、ストックホルムのオペラでリヒャルト・シュトラウスやモーツァルトのソプラノ役を歌い、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレムやイングヴァル・リードホルムの大作にも参加したレーナ・ホール、スウェーデン放送のオーケストラと合唱団をB・トミ・アンデションが指揮。スウェーデン放送のスタッフによる録音です。

 ※録音:2000年-2001年
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
 
CDA18692
(1CD-R)
¥2700
夢 - ニルス・フェルリーンの詩
 ヨニー・ブーデ(1912-1983):夢
 グンナル・テューレソン(1906-2001):芽吹きの幻影
 ブーデ:ゲッセマネ
 リレ・ブルール・セーデルルンド(1912-1957):サーカス
 ブーデ:急ぎ
 トゥール・ベリネル(1913-1990):絶え間ない不安から
 ブーデ:だが、牧場を歩くと
 テューレソン:秋のメロディ
 ブーデ:色とりどりのランタンをもって
 トリニ・ビョルク(1938-1921):
  民謡の調子で、まったく前と同じように
 ブーデ:日陰の道に咲く花よ、予言者
 セーデルルンド:幾千もの海を超えて
 ブーデ:もしもあなたがこれらの枯葉を見たら
 セーデルルンド:小さな芸術家
 ブーデ:古い知人に
 セーデルルンド:
  ワルツのメロディ、花を少し置いていっていいですか
 ブーデ:風がささやいている、僕はどうでもいい
トシュテン・モッスベリ(テノール)
スティーナ・ヘルベリ・アイバック(ハープ)
ユーナス・イーサクソン(ギター)
アンドレーアス・ニューベリ(ヴァイオリン)
ヤン・ベリネール(ベース)
アンデシュ・カールクヴィスト(ピアノ)

 トシュテン・モッスベリは、麻酔科学と集中治療学が専門の医師という本業のかたわら、テノール歌手として活動しています。
 『セーデルルンド歌曲集』(CDA 1657-2)に始まり、ベルマンの『フレードマンの手紙』『フレードマンの歌』を歌った『生まれたからには』(CDA 1841-2)やエーヴェット・トーブの「広く知られていない歌」による『向こうはとても静かだ』(CDA 1857-2)といったアルバムも作ってきました。

 この新しいソング・コレクションでは、作詞家としても人気のあったスウェーデンの詩人ニルス・フェルリーン(1898-1961)の詩に作曲された20曲を歌っています。
 セーデルルンドが曲を書いた《ワルツのメロディ》は、フェルリーンの詩に作曲されたもっとも人気のあった歌のひとつです。前作の『向こうはとても静かだ』と同様、イーサクソンとヘルベリ・アイバックが編曲した、器楽による共演版で歌われます。

 ※録音:2022年6月13日&17日、8月15日-16日&18日、グリスリンゲ・ゴード(インガロー島、スウェーデン)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 




ALBANY


TROY 1923
¥2400
「リメンバー」~喪失と慰めの音楽
 ジョージ・チャドウィック:聖なる死への挨拶
 ジョージ・ホワイティング:ミサ へ短調~ベネディクトゥス
 チャールズ・マーティン・ローフラー:戦死者のために
 マリアン・バウアー:死はその優しい翼を枯らす
 エディス・ラング:
  「汝の声を聞く」「神よ、汝の助けあらんことを」
 ダドリー・バック:
  「ドン・ムニオの伝説/レクイエム・エテルナム」
 J.C.D.パーカー:
  「聖ヨハネ、そして彼らは君臨するであろう」
  「バビロンの水辺のほとりで」
デイヴィッド・P.デヴェニー(指揮)
ウェスト・チェスター大学コンサート合唱団
アーロン・ハンガーフォード(Pf)
ジョナサン・クリーマー(Pf)
シャンドール・カダール(Org、Pf)
リチャード・アモローソ(Vc)、ほか

 録音:2019-2022年ウェスト・チェスター大学ウィング・アドラー劇場 [48:12]

 副題に「喪失と慰め」あるように神に救済と慰めを求める混声合唱のための宗教曲が収められている。
 作曲家たちの生年は記載されていないが、いずれも20~21世紀のアメリカの作曲家と思われる。無伴奏、ピアノ伴奏、曲によってはチェロが入るなど、ヴァラエティのある構成となっている。
 いずれの曲も調性で書かれた穏やかで親しみ易い作風。
 
 

TROY 1925
¥2400
ジャスティン・ヘルマン、
 古典派からロマン派の様式で書かれた弦楽四重奏曲

  ジャスティン・ヘルマン(b.1980):
   弦楽四重奏曲第1番「ゲルガナ四重奏曲」
   弦楽四重奏曲第2番「コロラド四重奏曲」
フリクション四重奏団

 録音:2022年4月16、17日カリフォルニア・ニカシーソ、スカイ・ウォーカーサウンド [57:17]

 ジャスティン・ヘルマンはシカゴ出身で当初、コントラバスを学び、サン・フランシスコ響の奏者として活動。
 後にソロ活動そして作曲を手掛けるようになり、ジャズの世界でも活躍している。このアルバムは彼の弦楽四重奏曲が収められているが、いわゆる現代音楽ではなく、明確な調性による古典派からロマン派の様式で書かれた穏健な音楽。
 時にシューマンやブラームスを思い起こさせる。
 
 

TROY 1926
¥2400
ヤクブ・ポラチク(b.1983)作品集
 (1)オリンパスのコンビネーションズ(2007)~トロンボーンのための
 (2)《Ginkyo-ya''Pendula''》(2021)~弦楽四重奏のための
 (3)オジベウェイ(2019)
  ~フルート、アコーディオンとピアノのための
 (4)3つの地球の詩(2020)~バスとピアノのための
 (5)マズルカ・ファンタジー(2018)~ピアノのための
 (6)ハルニー・ファンタジー(2019)~クラリネットのための
 (7)道化師(2011)~フルート(ピッコロ)とピアノのための
 (8)夕暮れのユニオン・スクエア(2017)
  ~打楽器アンサンブルのための
 (9)「Yoolcoo-Yoolcu-Yoolcou」(2022)~フルートとハープのための
パヴェウ・チエスラク(Trb)
アーガス四重奏団(S.Q)
レナータ・グジク(Fl)
パヴェウ・クビカ(Pf)
マチェイ・ジムカ(Accord)
コフィ・ヘイフォード(Bass)
ヤクブ・ポラチク(Pf)
ブロウ・アップ・パーカッション・ローマ
ほか

 録音:2021年5月-2022年9月ニューヨーク、クラクフ、ワルシャワ [76:41]

 ヤクブ・ポラチクはポーランドの作曲家。ペンデレツキ音楽アカデミーを卒業後、アメリカに渡り、カーネギー・メロン大学ほかで研鑽を積んだ。
 現在はニューヨークを拠点に活動している。作風はクラシカルなもの(3つの地球の詩など)からヘンリー・カウエルやジョン・ケージを思わせる実験的なもの(夕暮れのユニオン・スクエアなど)まで、大変多様である。ピアノのための「マズルカ・ファンタジー」では母国ポーランドの伝統への愛と敬意が感じられる。
 
  

TROY 1928
(3CD)
¥6500
「メニー・ハンズ」~
 デイヴィッド・デル・トレディチ(b.1937):ピアノ作品集Vol.2~4

   CD1)
    カリオカの少年=タンゴ(2004)*/3つのジムノペディ(2003)/
    独り言(1958)/マンダンゴ(2008)
   CD2)
    メニー・ハンズ(2008)/音楽への頌歌(2015)/
    ウェディング・ソング(2001)/相反するものは惹きあう(1996)/
    ワイルド・ウッド・エチュード(1996)/
    大切な名前によるファンタジー(2010)
   CD3)
    後半戦(2012)/幻想的小品集(1959-60)/
    レイのバースデイ組曲(2008)
マーク・ポロキン(Pf)
デイヴィッド・デル・トレディチ(Pf)*

 録音:2014年4月10-12日ニューヨーク、アメリカン・アカデミー・オブ・アーツ
  2019年6月28-30日/2019年8月12-13日コネチカット、ウェスタン・コネチカット・ステイト大学
 [71:26]/[69:53]/[67:30]

 童話「不思議の国のアリス」にインスパイアされた一連の作品で不動の地位を築いたデル・トレディチのピアノ作品集第2弾。
 彼は明確な調性とロマン的な情緒、様々な音楽スタイルを折衷したネオ・ロマン主義の作曲家として知られている。
 ここに収録された作品もおおよそ調性に基づいたロマンティックもしくはポピュラー音楽の要素を取り入れた親しみ易い作品だが、初期の作品(独り言など)は無調で書かれている。
 トレディチは初期に無調、セリエリズムで作曲していたが、ある時期から明確な調性とロマン主義的姿勢を取るようになった。
 収められた作品の作曲年代は多岐に渡るため、彼の作風と思考の変遷を辿る事ができ、その点でも興味深い。
 
 

TROY 1929
¥2400
「ファンタジーとラプソディ」
 C.P.E.バッハ(1714-1788):
  ファンタジア 変ロ長調Wq.61:3,H.289
  ファンタジア ハ長調Wq.61:6,H291
  ジョン・マッケイブ(1939-2015):リストの主題によるファンタジー
  シューベルト(1797-1828):幻想曲ハ長調「グラーツ」D605A
  エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960):4つのラプソディOp.11
ジェフリー・デュース(ピアノ)

 録音:2022年7月19-22日イリノイ大学クラナート・センター・フォー・ザ・パフォーミング・センター [65:19]

 C.P.E.バッハからシューベルト、ドホナーニそしてアメリカの現代作曲家マッケイブまで彼らのファンタジアとラプソディを題されたピアノ曲を収めた一枚。
 ファンタジーもラプソディも形式に制約のない自由な楽曲で、そういう意味でいずれも自由奔放な曲である。C.P.E.バッハの作品は父、大バッハとはかなり異なる作風で後期バロック時代から古典派へと変わりつつあることを感じさせる。
 ドホナーニのラプソディは作曲者の母国ハンガリーの民族性とロマン派のヴィルトゥオジティが融合した華麗な作品。
 
 

TROY 1930
¥2400
「ザ・リヴィング・アメリカン」~現代アメリカのヴァイオリン音楽
 スティーヴン・サメッツ(b.1954):
  ラマ・バッダ・ヤタサナによるファンタジア
 ジェニファー・ヒグドン(b.1962):ストリング・ポエティック
 ジェシー・モンゴメリー(b.1981):
  無伴奏ヴァイオリンのためのラプソディ第2番
 ジョセフ・グッドリッチ(b.1969):
  ハ短調のジャム/ラクリモサ/マシーン
 アヴナー・ドーマン(b.1975):ヴァイオリン・ソナタ第1番
 リーナ・エスメイル(b.1983):ダーシャン
 デニス・ディブラシオ(b.1954):オーストラリアのスケッチ~
  ヴァイオリン、ピアノ、ダブル・ベースとドラムのための
ティモシー・シュウォーツ(Vn)
チャールズ・アブラモヴィク(Pf)
ダグラス・マップ(Db)
ダグ・ハーリンガー(ドラムス)

 録音:2022年8-10月デラウェア大学 [70:17]

 アメリカの世代も作風も様々な作曲家のヴァイオリン作品を収録。
 バルトークやブロッホを思わせる民族的な作品(ラマ・バッダ・ヤタサナによるファンタジア)からジャズ(オーストラリアのスケッチ)を思わせる作品までヴァラエティに富んでいる。
 いずれも現代音楽臭は皆無で親しみ易い内容。
 
 

TROY 1931
¥2400
スティーヴン・ガーバー(b.1948):弦楽四重奏作品集
 弦楽四重奏曲第1番
 弦楽四重奏曲第2番
 弦楽四重奏曲第3番
 「スピリチュアルズ」
アマーネット弦楽四重奏団

 録音:2021年12月13日 [71:59]

 スティーヴン・ガーバーの弦楽四重奏曲集第2弾(第1集は弦楽四重奏曲第4~6番 他、品番:TROY1570)。
 ガーバーはプリンストン大学、ハーバード・カレッジで学び、作品はウラディミール・アシュケナージ指揮のサン・フランシスコ交響楽団で演奏されるなど、アメリカ国内を中心に広く演奏されている。
 彼の作風は無調、12音技法が中心で弦楽四重奏曲第1番ではウェーベルン、第2、3番ではベルクの影響が感じられる。「スピリチュアルズ」は10曲からなる小品集で、ここでは一転、黒人霊歌のアメージング・グレイスや民謡などをモティーフにした親しみやすい作風に転じている。
 
 

TROY 1933
¥2400
ジョセフ・サマーの「海は変わる」(原題:Sea change)
 ジョセフ・サマー:
  《海は変わるI》~弦楽四重奏のための
  《海は変わるII》~弦楽四重奏のための
ユリシーズ四重奏団

 録音:2020年7月15-16日 [72:01]

 作曲者のジョセフ・サマーの生年は公表されていないが、ブックレットに掲載された写真からベテラン世代と思われる。
 なお、作品の標題「海は変わる」(原題:Sea change)には大きな変化、という、もうひとつの意味が含まれている。
 2つの弦楽四重奏の作風は表現主義からバルトークの後期弦楽四重奏曲に似た、表出力の激しい無調様式で書かれている。
 ユリシーズ四重奏団の渾身の演奏で聴きごたえ充分。
 



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BERLIN CLASSICS



0302071BC
(2CD)
¥3600→\3290
澄んだ優秀録音で聴くヨハネ受難曲の叙事的演奏
 モーテンセン&コンチェルト・コペンハーゲン

  バッハ:ヨハネ受難曲

声楽
 ヨアンネ・ルン(ソプラノ・コンチェルティーノ)
 アレックス・ポッター(アルト[CT]・コンチェルティーノ)
 ニコラス・マルロイ(テノール・コンチェルティーノ)
 ピーター・ハーヴィー(バス・コンチェルティーノ)
 ハナ・カッペリン(ソプラノ・リピエーノ)
 ステフェン・イェスペルセン(アルト[CT]・リピエーノ)
 マティアス・モンラ・ムラー(テノール・リピエーノ)
 ヤーコプ・ブロキ・イェスペルセン(バス・リピエーノ)

 器楽
 フレドリック・フロム(第1ヴァイオリン)
 ペーター・スピスキー(第1ヴァイオリン)
 ハナ・ティベル(第1ヴァイオリン)
 アンティナ・フゴッソン(第2ヴァイオリン)
 イェセンカ・バリッチ・ズーニッチ(第2ヴァイオリン)
 カネルヴァ・ユーティライネン(第2ヴァイオリン)
 トールビョルン・ケール(ヴィオラ)
 ミメ・ヤマヒロ・ブリンクマン[山広美芽](チェロ/ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ヘン・ホールトソーベル(コントラバス)
 ケイティ・バーチャー(フルート)
 イレーネ・シュプランガー(フルート)
 アントワーヌ・トルンチク(オーボエ)
 ニーンケ・ファン・デル・ムーレン(オーボエ)
 ジェーン・ガワー(ファゴット)
 フレドリック・ボック(テオルボ)
 クリスティアン・ショース(チェンバロ)

 ラース・ウルリク・モーテンセン(オルガン&指揮)

 録音:2021年4月6~10日、コペンハーゲン、衛戍教会
 プロデューサー、エンジニア:シュテファン・レー

 CPOレーベルの「ロ短調ミサ」(2013年録音)で澄んだ美しい演奏を聴かせていたモーテンセン&コンチェルト・コペンハーゲンが、2021年に同じ教会と同じエンジニアで「ヨハネ受難曲」をレコーディング。
 声楽8名、器楽17名の計25名編成による演奏で、今回も楽譜のすべての音が聴こえるようなきわめて純度の高い音質に仕上げられています。小編成演奏の大きなメリットでもある声部認知度の高さに加え、モーテンセンの弾くオルガンの音が実に心地良いです。

 ヨハネ受難曲は、受難ストーリーの内容から反ユダヤ主義に利用されやすく、かつてはそうした個所を大袈裟に強調してみせる演奏も少なからず存在しました。しかし、モーテンセンは常に客観的に作品に向き合い、楽譜情報を真摯に表現することで、ヨハネ受難曲ならではの象徴的なコラールの多さや、フィグーラ(修辞的楽句)、メリスマ(技巧的楽句)の個性をクリアに浮かび上がらせます。特にメリスマが演奏にもたらす機動力には見事なものがあり、それが主情的歪曲を退け、情報量重視の演奏を実現させ、作品の内容を叙事的に表現することにも繋がっています。こうした演奏で聴けば、第22曲を中心点とするシンメトリー構造という説についても思いをめぐらせたくなるというものです。

 声楽8名は、ソプラノ、アルト(カウンターテノール)、テノール、バスで、それぞれが、独唱を兼務する「コンチェルティーノ」と、基本的に合唱参加の「リピエーノ」の2人ずつで構成。合唱時の配置は向かって左が高音、右が低音となっています。
 器楽17名は、第1ヴァイオリン3人、第2ヴァイオリン3人、ヴィオラ1人、チェロ(ガンバ)1人、コントラバス1人、フルート2人、オーボエ2人、ファゴット1人、テオルボ1人、チェンバロ1人、オルガン&指揮1人という構成。
 ブックレットには、マイケル・マリセンによるヨハネ受難曲に関する考察が英語とドイツ語で掲載されています。反ユダヤ主義とヨハネ受難曲の関りへの言及も含む興味深い内容です。



 


ラース・ウルリク・モーテンセン(指揮、オルガン)


 1955年11月9日、デンマークのエスビェアに誕生。3歳でピアノを習い始め、デンマーク放送少年合唱団で歌い、コペンハーゲンの高校で音楽を専攻して卒業した後、大学で音楽学を学び始めたモーテンセンは、ヴァージナル・ブック(曲集)に魅了され、さらにチェンバロに出会ってその繊細な音に惚れこみ、チェンバロ奏者になることを決意。まずコペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで、チェンバロをカレン・エングルンドに、通奏低音をイェスパー・ボイエ・クリステンセンに師事し、その後ロンドンでトレヴァー・ピノックの指導を受けています。
 プロになったモーテンセンは、1988年から1990年までロンドン・バロック、1990年から1993年までコレギウム・ムジクム90に所属し、ジョン・ホロウェイ、デイヴィッド・ワトキンと共にトリオ・ヴェラチーニを結成してもいました。
 1999年、コンチェルト・コペンハーゲンの芸術監督に任命されてデンマークに帰り、ほどなくコペンハーゲンの王立劇場でオペラ指揮者デビューして高い評価を獲得。以後、同劇場でコンチェルト・コペンハーゲンと、ヘンデル「ジュリオ・チェーザレ」「パルテノーペ」、モーツァルト「イドメネオ」「フィガロの結婚」「皇帝ティートの慈悲」、モンテヴェルディ「ウリッセの帰還」などを上演。
 モーテンセンは、ヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、南米、日本、オーストラリアで客演指揮者、ソリスト、室内楽奏者としても幅広く活動。

 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


MELO CLASSIC


 ★ヴィルヘルム・ケンプ フランスでのピアノ・リサイタル 1954-1962
 ★ゲザ・アンダ オシアッハでのリサイタル 1970-1971
 ★ゲザ・アンダ 楽旅 1951-1961
 ★アリーヌ・ヴァン・バレンツェン ミュンヘン・リサイタル 1956-1960
 ★ジュリアス・カッチェン 楽旅 1960-1968
 ★ニキタ・マガロフ 演奏会楽旅 1955-1973

 ★ジョン・オグドン 演奏会楽旅 1965-1970
 ★ヘンリク・シェリング 演奏会楽旅 1952-1976
 ★ハンガリーのヴァイオリニストたち~伝説的なフバイの弟子たち
 ★アンドレ・ジェルトレル、ローベルト・ヴィロヴァイ、シャーンドル・ヴェーグ

 ★ジャクリーヌ・デュ・プレ 演奏会ライヴ 1965-1969



MC 1069
(2CD)
\3500→\2490
「ヴィルヘルム・ケンプ フランスでのピアノ・リサイタル 1954-1962」 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331 「トルコ行進曲付き」
 シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6 (全18曲)
   1962年5月7日 フランス ブザンソン (ライヴ録音)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
 シューマン:クライスレリアーナ Op.16
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
   1954年8月7日 フランス マントン (ライヴ録音)
 バッハ(ケンプ編):「甘い喜びに」 BWV751
   1948年12月6日 フランス パリ (放送スタジオ録音)

 151'15

 偉大なピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプの3つの機会の録音集。
 いずれの曲もDGへの録音があるものの、ライヴでのケンプの魅力がたっぷり。1962年のブザンソンでの録音は、老境のケンプらしい早めのテンポで淡々と弾いているようで味わいたっぷりの音楽が素晴らしい。
 一方1954年のマントンでの録音は、50代の気力溢れるケンプの演奏に圧倒される。
 特にシューマンのクライスレリアーナでの取りつかれたような熱気はライヴならでは。
 一方でシューベルトのD960はしみじみと美しさが溢れる。あらためてケンプの偉大さを実感できる。
 
 


MC 1070
(2CD)
\3500→\2490
「ゲザ・アンダ オシアッハでのリサイタル 1970-1971」
 シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D664
 シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6 (全18曲)
 ショパン:12の練習曲 Op.25
   1970年7月8日 オーストリア フェルトキルヒェン郡オシアッハ
    (ライヴ録音 ステレオ)
 シューマン:交響的練習曲 Op.13(15曲)
 ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 Op.120
 ブラームス:間奏曲 変ホ長調 Op.117-1
   1971年7月9日 オーストリア フェルトキルヒェン郡オシアッハ
    (ライヴ録音 ステレオ)
ゲザ・アンダ(ピアノ)

 153'23'

 ハンガリー出身のスイスの名ピアニスト、ゲザ・アンダがオーストリアのオシアッハで行った2つのリサイタルのライヴ録音、しかもステレオ録音。
 アンダはDGに精力的に録音を行っていたものの、54歳で亡くなってしまったため録音はあまり多くなく、こうしたライヴは貴重。
 特にシューベルトはD960のソナタがあったくらいで、名曲D664が出てきたのは大いに歓迎されるだろう。
 じっくりと情感を豊かに広げるまさにアンダならではの名演。
 もう一つの驚きはショパンのOp.25の練習曲。
 アンダは24の前奏曲 Op.28は録音したが、他の曲は散発的に終わっている。抑え気味弾きながら緩急と起伏を自由に操り、内側からグイッと出る充実感がたいへんに見事。
 もちろんシューマン2作品、そしてベートーヴェンのディアベリ変奏曲は絶品。
 
 


MC 1071
(2CD)
\3500→\2490
「ゲザ・アンダ 楽旅 1951-1961」
 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
   アンリ・ペンシス(指揮)ルクセンブルク放送交響楽団
   1951年12月20日 ルクセンブルク (ライヴ録音)
  チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
   ルイ・ド・フロマン(指揮)ルクセンブルク放送交響楽団
   1961年10月2日 ルクセンブルク (放送スタジオ録音)
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18
   ルドルフ・ミヒル(指揮)ザールブリュッケン放送交響楽団
   1956年5月26日 西ドイツ ザールラント州 ザールブリュッケン
    (放送スタジオ録音)
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
   フェレンツ・フリッチャイ(指揮)バイエルン国立管弦楽団
   1958年5月12日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (ライヴ録音)
ゲザ・アンダ(ピアノ)

 143'13

 ハンガリー出身のスイスの名ピアニスト、ゲザ・アンダの4つの演奏会での協奏曲を集めている。
 アンダはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を若い頃に録音していたが、このルクセンブルクでの放送スタジオ録音はとても白熱した演奏、特に第3楽章終盤は、名匠ルイ・ド・フロマンの伴奏もあって実にスリリング。
 ブラームスのピアノ協奏曲第2番はDGに2度商業録音をしているほどのアンダのお得意曲。ここでも説得力の強い名演を聞かせてくれる。
 指揮はDG1回目と同じくフェレンツ・フリッチャイ。
 オーケストラがバイエルン国立管弦楽団なのでより大らかさが強く感じられる。もちろんシューマン、ラフマニノフも素晴らしい。
 
 


MC 1072
(2CD)
\3500→\2490
「アリーヌ・ヴァン・バレンツェン ミュンヘン・リサイタル 1956-1960」 アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(ピアノ)
 ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
   1957年9月18日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音)
 シューマン:ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11
   1958年7月12日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音)
 ドビュッシー:子供の領分
   1960年7月1日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音)
 シューマン:交響的練習曲 Op.13(13曲)
   1956年7月1日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音)
 シューマン:子供の情景 Op.15
   1960年7月1日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26 「葬送」
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」
   1957年9月15日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音)

 152'54

 今回のMELOCLASSICの新譜で最もお宝度が高いCD。
 アリーヌ・ヴァン・バレンツェンは、これまで本当に一部のピアノマニアにしか知られていなかった幻の名ピアニスト。
 1897年、米国、マサチューセッツ州サマービルの生まれ、本名はアリーン・イザベル・ホイル。ヴァン・バレンツェンは母親の旧姓。
 天才ピアノ少女として話題となり、ニューヨークを経て幼くしてパリに留学、パリ音楽院の準備コースでマルグリット・ロンに学んだ。
 1920年代から30年代まで欧州を中心に絶大な人気を誇り、特にパリでは様々な文化人と交流を結んだ文化界の花形だった。戦後も活動し、1981年まで長命したにもかかわらず、バレンツェンの録音は極めて少なく、CDはLPから起こした小品集がいくつかあった程度。2014年にmelo CLASSICがバレンツェンの放送音源をCD1枚で発売して話題になったが、今回はたっぷり2CD。
 どれもこれも貴重かつ素晴らしい演奏ばかりだが、特筆すべきは1960年のドビュッシーの「子供の領分」。
 気品のある美しい音色が煌めきながら舞い上がる演奏は、ベルエポックやレ・ザネ・フォルを肌で知っている時代の花だからこそのもの。
 これを聞けば誰もが即座にバレンツィンの素晴らしさに仰天するだろう。
 気品はバレンツェンの大きな特徴で、シューマンの「交響的練習曲」ではさらに情熱が、「子供の情景」では女性的な柔らかさ加わる。ベートーヴェンのソナタが2曲も見事。
 これまで謎に包まれていたバレンツェンの芸術を一気に理解できるこの上ないCDだ。
 
 


MC 1073
(2CD)
\3500→\2490
「ジュリアス・カッチェン 楽旅 1960-1968」
 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83
 ルイ・ド・フロマン(指揮)ルクセンブルク放送交響楽団
   1964年3月25日 ルクセンブルク (ライヴ録音)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
   ハンス・ミュラー=クライ(指揮)南ドイツ放送交響楽団
   1964年4月3日 西ドイツ シュトゥットガルト (放送スタジオ録音)
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 Op.10
   カール・ランドルフ(指揮)NDR交響楽団
   1960年1月6日 西ドイツ ハンブルク (放送スタジオ録音)
 ラフマニノフ:パガニーニの主題によるラプソディ Op.43
   ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)NDR交響楽団
   1964年9月30日 西ドイツ ハンブルク (ライヴ録音)
 バルトーク:ピアノ協奏曲第3番 ホ長調 Sz119 BB127
   ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指揮)南ドイツ放送交響楽団
   1967年12月8日 西ドイツ シュトゥットガルト (ライヴ録音 ステレオ)
 ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
   シャルル・ブリュック(指揮)ORTFフィルハーモニー管弦楽団
   1968年12月10日 フランス パリ (ライヴ録音 ステレオ)
ジュリアス・カッチェン(ピアノ)

 156'09

 米国のピアニスト、ジュリアス・カッチェン(1926―1969)の協奏曲の録音集。
 ジュリアス・カッチェンは第二次世界大戦後間もなく欧州に渡って大活躍した米国人音楽家の代表的存在だが、僅か42歳で亡くなってしまった。
 この2CDの中では、商業録音を残さなかったプロコフィエフのピアノ協奏曲第1番が特に貴重。
 ブリュッセルでのブラームスのピアノ協奏曲第2番は燃焼度が高く、商業録音だけでカッチェンを聞いてはいけないことが分かる。
 カッチェンお得意のラフマニノフのパガニーニの主題によるラプソディは名匠ハンス・シュミット=イッセルシュテットの伴奏でこれもスリリング。
 バルトークのピアノ協奏曲第3番は、あまり広がらないとはいえステレオ録音なのがありがたい。
 そしてラヴェルの左手のための協奏曲では、ピエール・モントゥの高弟シャルル・ブリュックがパリの色彩豊かな伴奏で、カッチェンのピアノを引き立てている。
 どれもカッチェンの素晴らしい音楽を楽しみつつ、早世してしまったことに残念に思わざるを得ない2CDである。
 
 


MC 1074
(2CD)
\3500→\2490
「ニキタ・マガロフ 演奏会楽旅 1955-1973」
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
   モーリス・ル・ルー(指揮)フランス国立放送管弦楽団
   1964年10月6日 フランス パリ (ライヴ録音)
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op.30
   アンジェイ・マルコフスキ(指揮)ハノーファーNDR管弦楽団
   1969年12月12日 西ドイツ ニーダーザクセン州 ハノーファー
    (ライヴ録音 ステレオ)
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
   アンリ・ペンシス(指揮)ルクセンブルク放送交響楽団
   1955年10月20日 ルクセンブルク (放送スタジオ録音)
 ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
   ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)NDRk交響楽団
   1963年10月23日 西ドイツ ハンブルク (ライヴ録音)
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26
   ズデニェク・マーツァル(指揮)フランス国立放送管弦楽団
   1973年11月28日 フランス パリ (ライヴ録音 ステレオ)
ニキタ・マガロフ(ピアノ)

 151'43

 20世紀の名ピアニストの一人、ニキタ・マガロフの協奏曲録音集。
 マガロフは1912年、ロシアのサンクトペテルブルクの生まれ。父親はジョージア、トビリシの上流階級の生まれ。
 母は地元サンクトペテルブルクの人。ロシア革命の後にフィンランドのヘルシンキに脱出、一旦米国へ移る物の、フランスに渡りパリ音楽院で学ぶ。
 1930年代にはパリで人気のピアニストとなり、戦後は巨匠として大いに活躍、またジュネーヴ音楽院での教職でも重きを置いた。
 マガロフのピアノはロマンティシズムとは一線を画した端正な音楽を基礎としつつも、しかし古き良き時代のピアノ美学も感じさせるもので、非常に独特である。
 マガロフの録音は多いものの、独奏曲(特にショパン)が主で、協奏曲の録音は限られている。
 ニューヨーク時代に接点のあったラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は彼の初めての録音かもしれない。しかもステレオ録音。
 ラヴェルのピアノ協奏曲は名匠ハンス・シュミット=イッセルシュテットの伴奏。
 マガロフのピアノにも指揮にも、この作品が生まれた時のモダンな新鮮さが良く表れている。
 あまりベートーヴェンを弾かなかったマガロフだが、ピアノ協奏曲第4番は得意曲だった。
 彼も伴奏指揮のモーリス・ル・ルーも伝統的ドイツ的なベートーヴェンとは一線を画し、自由な発想で充実した演奏を繰り広げている。
 
 


MC 1075
(2CD)
\3500→\2490
「ジョン・オグドン 演奏会楽旅 1965-1970」 ジョン・オグドン(ピアノ)
 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
   ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)南ドイツ放送交響楽団
   1967年3月10日 西ドイツ シュトゥットガルト (ライヴ録音 ステレオ)
 リスト:ピアノ協奏曲第2番 イ長調 HS125
   アンドレアス・フォン・ルカーチ(指揮)南西ドイツ放送交響楽団
   1970年3月6日 西ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 バーデン=バーデン
    (放送スタジオ録音 ステレオ)
 ブゾーニ:インディアン幻想曲 Op.44
   ルイ・ド・フロマン(指揮)ルクセンブルク放送交響楽団
   1965年10月27日 ルクセンブルク (放送スタジオ録音)
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
   ルイ・ド・フロマン(指揮)ルクセンブルク放送交響楽団
   1965年10月25日 ルクセンブルク (放送スタジオ録音)
 ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
   ラファエル・クーベリック(指揮)バイエルン放送交響楽団
   1968年5月24日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音 ステレオ)
 ヒンデミット:ピアノ協奏曲
   フェルディナント・ライトナー(指揮)バイエルン放送交響楽団
   1970年12月11日 西ドイツ バイエルン州 ミュンヘン (放送スタジオ録音 ステレオ)

 152'49

 英国のピアニスト、ジョン・オグドンの欧州各地での協奏曲の録音。ジョン・オグドンは1937年、イングランド、ノッティンガムシャーのマンスフィールド・ウッドハウスの生まれ。
 1962年、モスクワでのチャイコフスキー国際コンクールでウラディーミル・アシュケナージと共に優勝を分け合ったことで名高い。
 以来精力的に演奏活動を行ったオグドンだが、1973年に躁うつ病(双極性障害)を患い、さらに健康を害して1989年に52歳の若さで亡くなってしまった。全盛期は僅か十年強。
 この2CDのうち、ブゾーニのインディアン幻想曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番、ラヴェルの左手のための協奏曲、そしてヒンデミットの協奏曲はオグドンが商業録音を残さなかった曲である。
 最も重要なものはブゾーニの「インディアン幻想曲」だろう。オグドンはブゾーニを強く敬愛していたが、残された録音は少なく、「インディアン幻想曲」もこれが始めて世に出るもの。
 ヒンデミットに至っては彼は1曲も商業録音を残しておらず、なおのこと貴重だ。アメリカ時代の1945年作のピアノ協奏曲は、オグドンの個性にピタリと合った音楽で、これがフェルディナント・ライトナーの指揮でステレオ録音で残されていたのは非常に幸運である。
 同様にラファエル・クーベリックの伴奏指揮によるラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲もステレオ録音。オグドンのラヴェルは鮮やかな技巧で弾き切った充実感の残るものだ。
 
 


MC 2052
(2CD)
\3500→\2490
「ヘンリク・シェリング 演奏会楽旅 1952-1976」
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28
   アンリ・ペンシス(指揮)ルクセンブルク放送交響楽団
   1952年1月17日 ルクセンブルク (ライヴ録音)
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 ラヴェル:ツィガーヌ
   カール・フォン・ガラグリ(指揮)
   ハルモニエン音楽協会(現 ベルゲン・フィル)
   1955年5月26日 ノルウェー ベルゲン (ライヴ録音)
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
   ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)NDR交響楽団
   1962年9月24日 西ドイツ ハンブルク (放送スタジオ録音)
 プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調 Op.63
   ヴィルヘルム・シュヒター(指揮)NDR交響楽団
   1957年10月16日 西ドイツ ハンブルク
 グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.82
   アンヘル・サウチェ(指揮)ヴェネズエラ交響楽団
   1958年4月11日 ヴェネズエラ カラカス
 ラロ:スペイン交響曲
   オイゲン・ヨッフム(指揮)ケルン放送交響楽団
   1976年9月7日 スイス ルツェルン (ライヴ録音 ステレオ)
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)

 153'55

 20世紀半ばの偉大なヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリング(1918-1988)の様々な協奏曲、オーケストラ伴奏の作品の録音を集めている。
 シェリングは多くの商業録音を残し、そこから端正で美しいヴァイオリンという印象が広まった。
 ベルゲンでのメンデルスゾーンの協奏曲ではそのイメージ通りのキリリと美しい演奏だ。ところが同じ時のラヴェルのツィガーヌでは、猛烈な緩急をつけてしばしばオーケストラを振り切らんばかりになり、14年後の商業録音とは別人のようだ。我々の知っている整ったシェリングの中には、激しい情熱が燃えていることを分からせる演奏だ。
 シェリングと名匠ハンス・シュミット=イッセルシュテット音楽作りの方向性が一致していて、ここに収録されているシベリウスの協奏曲でも非常に完成度が高い。
 グラズノフのヴァイオリン協奏曲はシェリングが商業録音を残さなかった曲。彼はこの曲とは相性が良かったようで、素敵に仕上がっている。
 ルツェルンでオイゲン・ヨッフムが伴奏指揮したラロのスペイン交響曲はステレオ録音。
 
 


MC 2053
(2CD)
\3500→\2490
「ハンガリーのヴァイオリニストたち~伝説的なフバイの弟子たち」
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第33番 ヘ長調 K.377
   アンドレ・ジェルトレル(ヴァイオリン)、ハインリヒ・バウムガルトナー(ピアノ)
   1958年3月12日 西ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 シュトゥットガルト(放送スタジオ録音)
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.27-3
 リスト(フバイ編):ハンガリー狂詩曲(歌曲「三人のジプシー」の編曲)
   ローベルト・ヴィロヴァイ(ヴァイオリン)、アンドレ・コラール(ピアノ)
   1953年10月5日 フランス パリ (放送スタジオ録音)
 バッハ:無伴奏パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番 ホ短調 Op. 27-4
   ローベルト・ヴィロヴァイ(ヴァイオリン)
   1978年1月27日 フランス パリ (放送スタジオ録音 ステレオ)
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574 Op.162
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96
   シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン)、パウル・バウムガルトナー(ピアノ)
   1957年2月23日 西ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 シュトゥットガルト (放送スタジオ録音)
 フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
   アンドレ・ジェルトレル(ヴァイオリン)、ディアネ・アナセン(ピアノ)
   1956年4月7日 西ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 シュトゥットガルト (放送スタジオ録音)
 ドビュッシー(ハイフェッツ編):亜麻色の髪の乙女
 ドゥサーニュ:前奏曲第2番
 ヴェラチーニ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.2-6~ラルゴ
   ローベルト・ヴィロヴァイ(ヴァイオリン)、リアーヌ・アルトマン(ピアノ)
   1978年1月27日 フランス パリ (放送スタジオ録音 ステレオ)

 (156'44)

 MELOLASSICお得意の埋もれた名演奏家をまとめたCD。
 ここではイェネ・フバイ門下の4人のヴァイオリニストの演奏を収録している。
 アンドレ・ジェルトレル(1907-1998)は、ハンガリーのブダペスト生まれで、若いうちにベルギーのブリュッセルを拠点としたヴァイオリニスト。バルトークの擁護者として知られた。
 1958年のモーツァルトのK.377のソナタは、ロマン主義を排したクッキリと清潔なモーツァルトで聞きごたえがある。フランクのヴァイオリン・ソナタは、抑えた中に豊かな味わいが広がる紳士の演奏。
 ローベルト・ヴィロヴァイ(1921-2015)は、現在はクロアチア領のダルヴァルに生まれたハンガリー系のヴァイオリニスト。13歳で晩年のフバイの弟子になり、師は彼を絶賛した。
 フバイが亡くなった1937年3月に行われたウジェーヌ・イザイ・コンクール(後のエリザベート王妃国際音楽コンクール)では、 第1位にダヴィッド・オイストラフ、第2位にリカルド・オドノポソフ、第7位にローラ・ボベスコらが並ぶ中、16歳になったばかりのヴィロヴァイが第9位に入賞し、一気に名を広めることになった。
 1940、50年代とヴィロヴァイは国際的に活躍したが、その後活動を縮小し、教職や、避暑地であったスイス、ローザンヌのローザンヌ室内管弦楽団の一員として過ごすなど、ソリストから退いてしまった。
 そのため94歳と長命したが録音は皆無に等しく、すっかり忘れられてしまった。しかしこのCDに収められている彼の演奏を聞けば、フバイが絶賛しただけの力量を確実に感じられるだろう。
 シャーンドル・ヴェーグ(1912-1997)については多くを語る必要はないだろう。1957年のシューベルトとベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタは、パウル・バウムガルトナーのピアノともども、至福の一時を味合わせてくれる。
 ディアネ・アナセン(Diane Andersen 1934- 日本では ダイアン・アンデルセン という英独チャンポンのカナ表記が多い)は、デンマークのピアニスト。

 ※本体の背と裏面の品番が MC 1073 と誤っております。シュリンクラップの上から正しい品番をシールで貼って修正する予定です。あらかじめご了承くださいませ。(代理店)
 
 


MC 3017
(2CD)
\3500→\2490
「ジャクリーヌ・デュ・プレ 演奏会ライヴ 1965-1969」 ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
   ズビン・メータ(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   1968年8月4日 オーストリア ザルツブルク州 ザルツブルク (ライヴ録音)
 シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
   マルティン・トゥルノフスキー(指揮)NDR交響楽団
   1969年1月24日 西ドイツ ニーダーザクセン州 ハノーファー (ライヴ録音)
 バッハ:チェロとピアノのためのソナタ第3番 ト短調 BWV1029
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
 シューマン:幻想曲集 Op.73
 ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op 65
   スティーヴン・ビショップ(スティーヴン・コヴァセヴィッチ)(ピアノ)
   1965年6月11日 西ドイツ バーデン=ヴュルテンベルク州 エトリンゲン(ライヴ録音)

 133'43

 MELOCLASSICがなんとジャクリーヌ・デュ・プレのライヴ録音を発掘!彼女の唯一のザルツブルク音楽祭出演となった1968年8月4日のドヴォルザークのチェロ協奏曲は伝説的名演。
 デュ・プレもメータも燃えまくり、終演後は大喝采。
 もう一つのお宝はブリテンのチェロ・ソナタ。これまで1965年2月の部分的な録音があったものの、全曲はこれが初登場かも。
 もう一つのお宝はバッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ BWV1029をチェロとピアノで弾いた演奏。
 そもそもデュ・プレはバッハの録音が少ないので、1曲丸ごと出て来るだけで待望のもの。
 シューマンは協奏曲も幻想曲集も情感豊かで、デュ・プレに打って付け。
 エトリンゲンのリサイタルは本名時代の名ピアニスト、スティーヴン・コヴァセヴィッチが伴奏ピアノというのもありがたい。
 
 MELOCLASSICは一度品切れするとそのまま再プレスがないことがしばしばなので、デュ・プレ・マニアの方はくれぐれもお早めに。
 



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SUPRAPHON



SU 4328
(4CD)
¥4700→\4290

ヤナーチェク歿後95周年記念!
 スプラフォン・レーベルの貴重音源から、
  BBCラジオの名プロデューサー、パトリック・ランバートが選曲したコンピレーション・アルバム
『レオシュ・ヤナーチェクの情熱の数々』

 CD1
  【民俗的伝統】

   ・バレエ音楽『ラコーシュ・ラコーツィ』(JW I/2, 1891)より
    第1曲「イントロダクション」/ 第2曲「音楽家」/ 第31曲「蚊は結婚した」
      ペトル・ユリーチェク(テノール)、ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団
      ブルノ国立フィルハーモニー合唱団、レオシュ・スワロフスキー(指揮)
      録音:1996年/ブルノ・スタジオ【ステレオ】
   ・民俗バラード第2集~7つの民俗的夜想曲(JW IV/32, 1906)より
    第1曲「少女が草原で草刈りをしていた」/
    第5曲「ハンサムで陽気なジョニー」/ 第12曲「燕よ、高く舞い上がれ」
      プラハ・フィルハーモニー合唱団、ヨゼフ・ハーラ(ピアノ)
      ヤン・キューン(指揮)
      録音:1957年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・管弦楽のための組曲 Op.3(JW VI/6, 1891)より
    第3楽章「アレグレット」、第4楽章「コン・モート」
      ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団、フランティシェク・イーレク(指揮)
      録音:1991年/ブルノ・スタジオ【ステレオ】
   ・『歌によるモラヴィアの民俗詩』より
    第38曲「別れ」 / 第27曲「狩猟人」 / 第29曲「短い手紙」 / 第16曲「不断」 / 第28曲「恋人の馬」
      テオドル・シュルバシュ(バリトン)、リブシェ・ドマニーンスカー(ソプラノ)、
      アルフレート・ホレチェク(ピアノ)
      録音:1958年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・『シレジアの歌』(JW V/13, 1918)より第7 曲「ねえ、このナイチンゲールは何?」
     ベノ・ブラフト(テノール)、アルフレート・ホレチェク(ピアノ)
     録音:1962年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・歌劇『イェヌーファ』(JW I/4, 1894-1903)より第3幕第6場「神のご加護がありますように」
     イェヌーファ:ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)、
     バレナ:ツェツィリエ・ストラーダロヴァー(ソプラノ)、
     村長:ヴァーツラフ・ハリーシュ(テノール)、ラツァ:ヴィレーム・プジビル(テノール)、
     ブリヤ家のおばあさん:アンナ・バロヴァー(アルト)
     ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場管弦楽団、
     ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場合唱団、フランティシェク・イーレク(指揮)
     録音:1978年/ヤナーチェク歌劇場【ステレオ】
   ・歌劇『利口な牝狐の物語』(JW I/9,1922-23)より第3幕第7場「走って、狐は、ターボル町へ」
     女狐ビストロウシュカ:マグダレーナ・ハヨーショヴァー(ソプラノ)、
     雄狐ズラトフシュビテーク:ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)、
     キューン児童合唱団、イジー・フヴァーラ(合唱指揮)
     チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
     録音:1980年/ルドルフィヌム【ステレオ】

  【チェコの場合-政治と愛国心】

   ・シンフォニエッタ(JW VI/18, 1926)より第1楽章「アレグレット」
     チェコ共和国警察隊バンド、ミロスラフ・ハンザル(指揮)
     録音:2004年/チェコ放送内スタジオ【ステレオ】
   ・ピアノ・ソナタ 変ホ短調「1905年10月1日、街頭にて」(JW, 1905)より第1楽章「予感」
     ヨゼフ・パーレニーチェク(ピアノ)
     録音:1951 年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・7万年(JW VIII/19, 1909, rev. 1912)
     モラヴィア・ティーチャーズ協会合唱団、ヤン・ショウパル(合唱指揮)
     録音:1953年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・歌劇『ブロウチェク氏の休暇旅行』(JW I/7, 1908-1918, rev. 1920, 1926)より
    第2幕第2場「御心が天にあるように地にもなされるように」
      ケドルタ:ヤロスラヴァ・ドブラー(アルト)、ペツシーク:イヴォ・ジーデク(テノール)、
      プラハ国立歌劇場管弦楽団、プラハ国立歌劇場合唱団、ヴァーツラフ・ノイマン(指揮)
      録音:1962年/ドモヴィナ・スタジオ【ステレオ】
   ・『チェコ軍勢』(JW IV/42, 1918)
     モラヴィア・ティーチャーズ協会合唱団、アントニーン・トゥチャプスキー(合唱指揮)
     録音:1969年/聖モリッツ教会(クロムニェジーシュ)【ステレオ】
   ・カプリッチョ『挑戦』(JW VII/12, 1926)より第3楽章「アレグレット」
     オタカル・ホルマン(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管楽アンサンブル、
     ヤルミル・ブルクハウザー(指揮)
     録音:1956年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・交響詩『ブラニーク山のバラード』(JW VI/16, 1919?)
     ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団、ブルジェティスラフ・バカラ(指揮)
     録音:1958年/ブルノ・スタジオ【モノラル】
   ・シンフォニエッタ(JW VI/18, 1926)より
    第4楽章「アレグレット」 / 第5楽章「アレグロ・コン・モート-アレグレット」
     チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、サー・チャールズ・マッケラス(指揮)
     録音:2002年/ルドルフィヌム【ステレオ】
 CD2
  【家族】

   ・『歌によるフクヴァルディ民俗詩』(JW IV/27, 1899)より
    第4曲「フクヴァルディ礼拝堂」 / 第5曲「神があなたに報いられますように!」 / 第6曲「ハンカの役人」
      ブルノ国立フィルハーモニー合唱団、ヨゼフ・ヴェセルカ(指揮)
      録音:1977年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・六重奏曲『青春』(JW 7/10, 1924)より第3 楽章「ヴィヴァーチェ」
     プラハ管楽五重奏団
      【ルドルフ・ヘルトル(フルート)、ヴァーツラフ・スメターチェク(オーボエ)、
       ヴラディミール・ジーハ(クラリネット)、ヨゼフ・シュヴァルツ(ホルン)、
       カレル・ビドロ(バスーン)、アイロス・リビーン(バス・クラリネット)】
      録音:1954年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・カンタータ『アマールス』(JW III/6, 1897)より第3 曲「モデラート」
     ヨゼフ・バールカ(テノール)、モラヴィア・ティーチャーズ合唱団(女声)、
     モラヴィア合唱アンサンブル、ブルジェティスラフ・バカラ(指揮)
     録音:1954年/チェコ放送内スタジオ【モノラル】
   ・主題と変奏(ズデンカ変奏曲)(JW VIII/6, 1880)より主題-
    アンダンテ-アレグロ-コン・モート-コン・モート
      ヤン・バルトシュ(ピアノ)
      録音:2019年/マルティヌー・ホール【ステレオ】
   ・アダージョ ニ短調(JW VI/5, 1890)
     チェコ室内管弦楽団、ブルジェティスラフ・ノヴォトニー(指揮)
     録音:1986年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・歌劇『イェヌーファ』(JW I/4, 1894-1903)より第2幕第6場「イェヌーファの嘆き」
     イェヌーファ:リブシェ・ドマニーンスカー(ソプラノ)、
     コステルニチカ:ナジェジダ・クニプロヴァー(ソプラノ)、
     プラハ国立歌劇場管弦楽団、ボフミル・グレゴル(指揮)
     録音:1969年/ジョフィン【ステレオ】
   ・組曲『草かげの小径にて』(JW VIII/17, 1900-1911)より
    第9曲「涙ながらに」 /第10曲「みみずくは飛び去らなかった」
      ラドスラフ・クヴァピル(ピアノ)
      録音:1969年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・カンタータ『わが娘オルガの死を悼む悲歌』(JW IV/30, 1903)
     イヴォ・ジーデク(テノール)、ヤン・パネンカ(ピアノ)、
     チェコ放送合唱団、ヤン・カサル(合唱指揮)
     録音:1958年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
  【生活と自然】
   ・歌劇『運命』(JW I/5, 1903-05)より第1幕「ルハチョヴィツェの太陽讃歌と赤いバラの贈呈」
     スダ博士:ヴラディミール・クレイチーク(テノール)、
     第1夫人:インドラ・ポコルナー(ソプラノ)、第2夫人:ヤルミラ・クラートカー(ソプラノ)、
     スタラー・スロヴェンカ:ダニエラ・スルヨヴァー(アルト)、
     パニー・マヨロヴァー:ズデンカ・カレニノヴァー(ソプラノ)、
     子供:ミレナ・イールコヴァー(ソプラノ)、
     ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場管弦楽団、ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場合唱団、
     フランティシェク・イーレク(指揮)
     録音:1976年/ブルノ・スタジオ【ステレオ】
   ・霧の中で(JW VIII/22, 1912)より第3曲「アンダンティーノ」
     ヨゼフ・パーレニーチェク(ピアノ)
     録音:1972年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・組曲『草かげの小径にて』(JW VIII/17, 1900-1911)より
    第5曲「彼らはつばめのようにしゃべりたてた」
      ヨゼフ・パーレニーチェク(ピアノ)
      録音:1972年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・歌劇『カーチャ・カバノヴァー』(JW I/8, 1920-21, rev. 1927)より
    第3幕「私が何を考えていたかわかる?- なぜ人は飛ばないんだろうって」
      カーチャ:ドラホミーラ・ティカロヴァー(ソプラノ)、
      ヴァルヴァラ:イヴァナ・ミクソヴァー(メゾ・ソプラノ)、
      プラハ国立歌劇場管弦楽団、ヤロスラフ・クロムホルツ(指揮)
      録音:1959 年/ドモヴィナ・スタジオ【ステレオ】
   ・歌劇『ブロウチェク氏の休暇旅行』より「夜明け前」
     プラハ交響楽団、イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
     録音:1999年/スメタナ・ホール【ステレオ】
   ・ピアノ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、クラリネット、
    ホルンとバスーンのためのコンチェルティーノ(JW VII/11, 1925)より第1楽章「コン・モート」
      ヨゼフ・パーレニーチェク(ピアノ)、ヴァーツラフ・コロウチ(ヴァイオリン)、
      イジー・バクサ(ヴァイオリン)、ヤロスラフ・モトリーク(ヴィオラ)、
      ズデニェク・クレシュ(クラリネット)、カレル・ドロウヒー(クラリネット)、
      ヴラディミール・クバート(ホルン)、カレル・ヴァツェク(バスーン)
      録音:1961年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・歌劇『利口な牝狐の物語』(JW I/9, 1922-23)より「おとぎ話か真実か?」
     森番:ズデニェク・クロウパ(バス)、蛙:リブシェ・ドマニーンスカー(ソプラノ)、
     ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場管弦楽団、ボフミール・リシュカ(指揮)
     録音:1954年/ブルノ・スタジオ【モノラル】
 CD3
  【アントニーン・ドヴォルザークとの友情】

   ・ラシュ舞曲集(JW VI/17, 1889-90, rev. 1924)より第5曲「チェラドナー舞曲」/ 第6曲「鋸」
     ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団、ヤクブ・フルシャ(指揮)
     録音:2008年/ブルノ・スタジオ【ステレオ】
   ・4つの男声合唱のための作品集(JW IV/17, 1885)より第2曲「ああ、愛」 /第3曲「ああ、戦争」
     モラヴィア・ティーチャーズ女声合唱団、ヨゼフ・ヴェセルカ(指揮)
     録音:1954年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・弦楽のための牧歌(JW VI/3, 1878)より第6曲「スケルツォ」
     ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団、フランティシェク・イーレク(指揮)
     録音:1991年/ブルノ・スタジオ【ステレオ】
   ・ヴァイオリンとピアノのためのドゥムカ ハ短調(JW VII/4, 1879?-1880)
     ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)、ヤン・パネンカ(ピアノ)
     録音:1975年/ドモヴィナ・スタジオ【ステレオ】
   ・バラード『ヴァイオリン弾きの子供』(JW VI/14, 1913)
     ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団、イジー・ヴァルトハウス(指揮)
     録音:1966年/ルドルフィヌム【ステレオ】

  【女性】

   ・歌劇『イェヌーファ』(JW I/4, 1894-1903)より第2 幕第5 場「たまには」
     コステルニチカ:マルタ・クラーソヴァー(ソプラノ)、
     プラハ歌劇場管弦楽団、ヤロスラフ・ヴォゲル(指揮)
     録音:1952 年/ルドルフィヌム【モノラル】
   ・歌劇『運命』(JW I/5, 1903-05)より第1幕「やがて、悲痛な響きが聞こえてきた」
     ミーラ:リブシェ・ドマニーンスカー(ソプラノ)、
     ジヴニー:ヤロスラフ・ウルリチ(テノール)、
     ブルノ放送交響楽団、ブルジェティスラフ・バカラ(指揮)
     録音:1954年/ブルノ・スタジオ【モノラル】
   ・歌曲集『消えた男の日記』(JW V/12, 1917-19, rev. 1920)より
    第8曲「見てはいけない、みんな」 / 第9曲「ようこそ、ヤニーチェク」 / 第10曲「遥かなる不滅の神」
      レオ・マルティン・ヴォディチュカ(テノール)、
      イトカ・ツェルハウオヴァー(アルト)、ラドスラフ・クヴァピル(ピアノ)、
      プラハ・フィルハーモニー合唱団(女声)、パヴェル・キューン(合唱指揮)
      録音:1994年/マルティーネク・スタジオ【ステレオ】
   ・歌劇『カーチャ・カバノヴァー』(JW I/8, 1920-21, rev. 1927)より
    第2幕「カテジノ・ペトロヴノですか?」
      カーチャ:ドラホミーラ・ティカロヴァー(ソプラノ)、ボリス:ベノ・ブラフト(テノール)、
      ヴァルヴァラ:イヴァナ・ミクソヴァー(メゾ・ソプラノ)、
      プラハ歌劇場管弦楽団、ヤロスラフ・クロムホルツ(指揮)
      録音:1959年/ドモヴィナ・スタジオ【ステレオ】
   ・歌劇『利口な牝狐の物語』からの組曲(ヴァーツラフ・ターリヒ編曲)より
    第2曲「アンダンテ-モデラート-アレグロ」
      チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァーツラフ・ターリヒ(指揮)
      録音:1954年/ルドルフィヌム【モノラル】
   ・歌劇『マクロプロス事件(マクロプロス家の秘伝)』(JW I/10, 1923-25)より
    第3幕「死が私に触れていると感じた」
      エミリア・マルティ:リブシェ・プリロヴァー(ソプラノ)、
      クリスティナ:ヘレナ・タッテルムシュコヴァー(ソプラノ)、
      アルベルト・グレゴ:イヴォ・ジーデク(テノール)、
      コレナティー博士:カレル・ベルマン(バス)、ヴィーテク:ルドルフ・ヴォナーセク(テノール)、
      ヤロスラフ・プルス:プシェミスル・コチー(バリトン)
      プラハ歌劇場管弦楽団、プラハ歌劇場合唱団、ボフミル・グレゴル(指揮)
      録音:1966年/ドモヴィナ・スタジオ【ステレオ】
   ・弦楽四重奏曲第2番『内緒の手紙』(JW VII/13, 1928)より第2楽章「アダージョ」
     パヴェル・ハース四重奏団【ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー(第1ヴァイオリン)、
     カテジナ・ゲンロトヴァー(第2ヴァイオリン)、
     パヴェル・ニクル(ヴィオラ)、ペテル・ヤルーシェク(チェロ)】
     録音:2007年/ドモヴィナ・スタジオ【ステレオ】
   ・交響詩『ドナウ川』(JW IX/7, 1923-25)より第3楽章「アレグロ」
     ヤナ・ヨナーショヴァー(ソプラノ)、
     ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、オタカル・トルフリーク(指揮)
     録音:1985年/文化の家、ハヴィージョフ【ステレオ】
   ・『カミラ・シュテスロヴァーのためのアルバム』(JW VIII/33)より第8曲「あなたを待っています」
     マリアン・ラプシャンスキー(ピアノ)
     録音:1995年/マルティヌー・ホール【ステレオ】

 CD4
  【ロシア文学】

   ・チェロとピアノのための『おとぎ話』(JW VII/5, 1910)より第1曲「コン・モート」
     フランティシェク・スメタナ(チェロ)、イジー・フビチュカ(ピアノ)
     録音:1957年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」(JW VII/8, 1923)より
    第3楽章「コン・モート-ヴィーヴォ-アンダンテ」
      ヤナーチェク四重奏団
       【イジー・トラーヴニーチェク(第1ヴァイオリン)、
        アドルフ・シーコラ(第2ヴァイオリン)、
        イジー・クラトチヴィール(ヴィオラ)、カレル・クラフカ(チェロ)】
      録音:1957年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・狂詩曲『タラス・ブーリバ』(JW VI/15, 1915, rev. 1918)より第1曲「アンドレイの死」
     チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、カレル・アンチェル(指揮)
     録音:1961年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・歌劇『カーチャ・カバノヴァー』(JW I/8, 1920-21, rev. 1927)より「前奏曲」
     チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、サー・チャールズ・マッケラス(指揮)
     録音:1997年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・歌劇『死者の家から』より(JW I/8, 1920-21, rev. 1927)より第3幕「終曲」
     アリイエイヤ:ヘレナ・タッテルムスホヴァー(ソプラノ)、
     ゴンチャロフ:ヴァーツラフ・ベドナージュ(バリトン)、
     司令官:ヤロスラフ・ホラーチェク(バス)
     プラハ歌劇場管弦楽団、プラハ歌劇場合唱団、ミラン・マリー(合唱指揮)、
     ボフミル・グレゴル(指揮)
     録音:1964年/ドモヴィナ・スタジオ【ステレオ】

  【宗教的ルーツ】

   ・前奏曲 ト短調(JW VIII/2, 1875)
     ミロスラフ・ブチェク(オルガン)
     録音:1978年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・混声合唱のためのモテット『入祭唱』(JW II/9, 1875-79)
     プラハ室内合唱団、ロマン・ヴァーレク(指揮)
     録音:1998年/マルティヌー・ホール【ステレオ】
   ・混声合唱とオルガンのための『ミサ曲』 変ホ長調(JW IX/5, 1908, 未完)より第1曲「キリエ」
     ヨゼフ・クシカ(オルガン)、プラハ室内合唱団、ロマン・ヴァーレク(指揮)
     録音:1998年/マルティヌー・ホール【ステレオ】
   ・組曲『草かげの小径にて』(JW VIII/17, 1900-1911)より第4曲「フリーデクの聖母マリア」
     イリヤ・フルニーク(ピアノ)
     録音:1953年/ドモヴィナ・スタジオ【モノラル】
   ・歌劇『イェヌーファ』(JW I/4, 1894-1903)より第2幕第6場「お母さん、頭が重いの」
     イェヌーファ:ガブリエラ・ベニャチコヴァー(ソプラノ)、
     ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場管弦楽団、フランティシェク・イーレク(指揮)
     録音:1978年/ヤナーチェク歌劇場【ステレオ】
   ・混声合唱とオーケストラのための『永遠の福音』(JW I/8, 1920-21, rev.1927)より
    第3曲「コン・モート」(抜粋)
      ベノ・ブラフト(テノール)、プラハ・フィルハーモニー合唱団、ヨゼフ・ヴェセルカ(指揮)
      録音:1965年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・『主よ、私たちを憐れんで下さい』(JW III/5, 1896)
     ヴラスタ・ムレインコヴァー(ソプラノ)、リブシェ・マーロヴァー(アルト)、
     ミロスラフ・フリドレヴィチ(テノール)、カレル・ハヌシュ(バス)、
     エヴァ・フランコヴァー(オルガン)、レナタ・コダドヴァー(ハープ)、
     ザ・ブラス・アンサンブル、キューン混声合唱団、パヴェル・キューン(指揮)
     録音:1972年/ルドルフィヌム【ステレオ】
   ・『グラゴル・ミサ』(JW III/9, 1926, rev. 1927)(全曲)
     リブシェ・ドマニーンスカー(ソプラノ)、ヴィエラ・ソウクポヴァー(アルト)、
     ベノ・ブラフト(テノール)、エドゥアルト・ハーケン(バス)、
     ヤロスラフ・ヴォドラージュカ(オルガン)、プラハ・フィルハーモニー合唱団、
     ヨゼフ・ヴェセルカ(合唱指揮)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、カレル・アンチェル(指揮)
     録音:1963年/ルドルフィヌム【ステレオ】



 5h16'00

 『アントニーン・ドヴォルザークの愛の数々』(SU-4302)が大ヒットとなったコンピレーション・アルバム。
 当アルバムは、BBCラジオの名プロデューサーでチェコの音楽を愛するパトリック・ランバートが、スプラフォン・レーベル誇る膨大な音源から歴史的名演を選曲したもので、欧米で非常に高い評価を得ております。
 期待の続編は、モラヴィアの国民主義を代表する作曲家レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)です。ヤナーチェクは今年(2023年)に歿後95年を迎えました。

 ヤナーチェクの人生を4枚に収めたアルバム『レオシュ・ヤナーチェクの情熱の数々』では8つのカテゴリー(「民俗的伝統」「チェコの場合-政治と愛国心」「家族」「生活と自然」「アントニーン・ドヴォルザークとの友情」「女性」「ロシア文学」「宗教的ルーツ」)に分けられ、ヤナーチェクの人生の様々な局面での感情を個性的な音楽であらわしていることが、このアルバムを通じてよくわかる構成となっております。

 収録作品はシンフォニエッタ、『グラゴル・ミサ』、組曲『草かげの小径にて』、歌劇『イェヌーファ』、などヤナーチェクの代表作はもちろんのこと、合唱曲『7万年』や『チェコ軍勢』、交響詩『ドナウ川』、オルガンのための『前奏曲』、未完の『ミサ曲』などを収録しております。
 
 演奏はスプラフォン・レーベルが誇る膨大なアーカイヴから優れたものだけを集め、現在廃盤の音源も多いだけに注目に値するコンピレーションです。
 ブックレットにはヤナーチェクの貴重な写真も掲載しております。
 




<映像>

 

ALBANY(映像)


TROY 1927
(Blu-ray)
¥2400
ジャオジャオ・ジョー(周佼佼):
  歌劇「Ms.バタフライ」
シャウウェン・ティン(指揮)
ウー・ダンシア(エレクトーン)
マ・インイン(エレクトーン)
ジン・タオ(Perc)
レベッカ・モリツキ(エレクトリックHrp)
デレック・サンプマン(エレクトリックVc)
ジュリアン・オルソン(Sop)
パング・ケドゥム(Ten)
ダンサーズ・ワンダーバウンド(ダンス)、他

 収録:デニス・ロウ・センター・オブ・アーツ・アンド・テクノロジー

 プッチーニの有名な歌劇「蝶々夫人」からインスパイアされたシアター・ピース。
 Msとは30年ほど前から提唱されたMissやMadam、Mrsに変わる女性への敬称。
 プッチーニの「蝶々夫人」の人物関係、結末がここでは逆転されており、西洋社会に赴任した東洋人の男が西洋の女性に恋をし、最後はハッピー・エンドとなる内容。
 



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C MAJOR(映像)



80 9504
(5Blu-ray)
¥13500→\11990

ブルックナー生誕200年記念プロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」
ブルックナー:交響曲全集/ティーレマン&ウィーン・フィル


 アントン・ブルックナー(1824-1896):交響曲全集
  BD1
   交響曲ヘ短調WAB99(第00番「習作」)
   交響曲ニ短調WAB100(第0番)
   交響曲第5番変ロ長調WAB105
 BD2
  交響曲第1番 ハ短調 WAB101(ウィーン稿)
  交響曲第7番 ホ長調 WAB107(ノーヴァク版)
   
 BD3
  交響曲第2番ハ短調,WAB102(第2稿/1877 年)
  交響曲第8番ハ短調,WAB108(ハース版/1939年)
 BD4
  交響曲第3番ニ短調 WAB103(1877年第2稿・ノーヴァク版)
  交響曲第6番イ長調 WAB106
 BD5
  交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
   (1880 年第2稿 ハース校訂 1936年出版)
  交響曲第9番ニ短調 WAB109
   (原典版 新全集IX、1951年出版 ノーヴァク校訂)
 ・ボーナス映像《ディスカヴァリング・ブルックナー》
  (日本語字幕付)
  各交響曲について
   (ティーレマンと音楽学者
    ヨハネス=レオポルド・マイヤー氏による対話)
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
KKC 9823/7
(5Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥14000

 ティーレマン&ウィーン・フィル、ブルックナー生誕200年記念プロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」ブルーレイ5枚組の全集となって登場!

 BD1 収録:2021年3月ウィーン楽友協会(無観客ライヴ)/映像監督:ベネディクト・ミロウ
 BD2 収録:2021年2月、ウィーン楽友協会(無観客ライヴ)(第1番)、8月、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)(第7番)
  映像監督:ベネディクト・ミロウ(第1番)、 エリザベス・マルツァー(第7番)
 BD3 収録:2019年4月(第2番)、10月(第8番)、ウィーン楽友協会(ライヴ)/映像監督:ディック・カイス
 BD4 収録:2020年11月(第3番)、2022年4月(第6番)、ウィーン楽友協会(ライヴ)
  映像監督:ベネディクト・ミロウ( 第3番)、ディック・カイス(第6番)
 BD5 収録:2020年8月、ザルツブルク祝祭大劇場、ライヴ(第4番)、2022年7月、ザルツブルク祝祭大劇場、ライヴ(第9番)
  映像監督:ミヒャエル・ベイヤー(第4番)、ディック・カイス(第9番)

 画面:16:9、1080i。音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.0、BD50
 [ボーナス映像]言語:ドイツ語、字幕:英韓日。総収録時間:1018分(交響曲:718分/ボーナス:300分)

 2024年のブルックナー生誕200年に向けたティーレマン&ウィーン・フィルによるプロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」が遂に全集で登場!5枚組のブルーレイ・ディスクでの発売です。
 BD1は、第5交響曲そして「習作交響曲」と呼ばれている「ヘ短調 WAB99」と「ニ短調 WAB100」をウィーン・フィル史上初めて演奏・収録した話題作。そしてウィーン稿を使用した第1番と2021年8月のザルツブルク音楽祭で演奏された第7番を収録したBD2。
 BD3には、2019年にウィーン楽友協会で収録された第2番と第8番。交響曲中もっとも改訂稿の多い第3番と唯一改訂されていない第6番という組み合わせでリリースされたBD4。
 最後となる5枚目は、ともにザルツブルク音楽祭で演奏された第4番「ロマンティック」と未完の第9番という内容です。

 さらに本セットには各交響曲についてティーレマンと音楽学者ヨハネス=レオポルド・マイヤー氏が語ったインタビューと、リハーサル風景を収録したボーナス映像が付属しています。
 9つの交響曲に関して、クリスティアン・ティーレマンは、最初の4つの交響曲ではそれぞれの第2稿を用い、『第8番』ではハース版を選択。
 そうした版に関する考えや、実際の演奏についてなど、個々の交響曲についてふたりが討論しています。その会話からは、ブルックナーの音楽に対する指揮者の知識の深さと、作品群への並々ならぬ洞察力が伝わってきます。

 ベルリン・ドイツオペラ(1997年~2004年)、ミュンヘン・フィル(2004年~2011年)、シュターツカペレ・ドレスデン(2012年~2024年)、ザルツブルグ復活祭音楽祭の芸術監督(2013年~2022年)、そしてバイロイト音楽祭での活躍など、今やドイツを代表する指揮者として着実にキャリアを積んでいるクリスティアン・ティーレマン(1959~)。
 ウィーン・フィルとは、2008年~2010年にかけて収録された「ベートーヴェン交響曲全集」や2019年ニューイヤーコンサートなど何度も共演しています。またティーレマンはすでに手兵シュターツカペレ・ドレスデンとブルックナーの番号付き交響曲9曲を残しており(757504/KKC9656)、今回のウィーン・フィルとの演奏も日頃からブルックナーへの熱い思いを語っていたティーレマンらしいプロジェクトと言えるでしょう。
 
 そして最後にティーレマンは、この一連のウィーン・フィルとのブルックナーの演奏・収録についてこのように述べています。
  「ベートーヴェンの交響曲のチクルスや、ワーグナー《リング》の演奏ように、過去に遡って自身の学んできたことを思い出し、新しい視座を与えてくれるものでした。そして聴衆はブルックナーと共に、彼の長年にわたる創作の発展を体感することができるでしょう。それをウィーン・フィルと取り組めて本当に幸運でした。」
 それもそのはず、ウィーン・フィルが一人の指揮者で11の交響曲を収録したのは今回が初めてということ。ブルックナーの音楽的遺産をウィーン・フィル&ティーレマンの演奏で、現代から未来への音楽愛好家たちに捧げた究極のセットです。

 
 
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76 5508
(DVD)
¥4500→\4190
2022年7月に行われたサン・マルコ広場での野外公演
 ファビオ・ルイージ
/フェニーチェ歌劇場
  カール・オルフ:カルミナ・ブラーナ
レグラ・ミューレマン(ソプラノ)
ミヒャエル・シャーデ(テノール)
マルクス・ウェルバ(バリトン)
ファビオ・ルイージ(指揮)
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団
ベネチア児童合唱団
KKC 9828
(DVD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥5000

 2022年7月に行われたサン・マルコ広場での野外公演、ファビオ・ルイージ指揮によるドラマティックな「カルミナ・ブラーナ」

 2022年7月9日、サン・マルコ広場、ヴェネツァ、イタリア(ライヴ)
 画面:NTSC,16:9、音声:PCM ステレオ、DTS5.1、リージョン:All DVD9、字幕:英独韓日、68'00

 1803年、現在のドイツ・バイエルン州にあるボイエルン修道院図書室から古い歌を集めた写本が発見されました。
 その中の歌は約300篇にものぼり、カール・オルフはこの詩を用いて、「春」「酒」「愛」をテーマに3部から成る全25曲の大規模な声楽作品を作曲。
 それが今回リリースされる「カルミナ・ブラーナ」。
 修道院を訪れた学生や修道僧たちによる自由で奔放なエネルギーに溢れた歌詞と、壮大なオーケストラ、合唱団による壮大にして強烈な一大スペクタクル作品です。

 ここに収録されているのは、2022年7月、ヴェネツィアのサン・マルコ広場で行われた野外公演の模様。
 2022年9月NHK交響楽団の首席指揮者を務めているイタリア、ジェノヴァ出身のファビオ・ルイージによる演奏。
 コロナ禍で特に上演が制限されていた合唱とオーケストラによる演奏が、イタリア人にとって重要なピアッツァ(=広場) で行われるということだけあって、市民は大盛り上がりとなっており、イタリアでは生中継も行われたそうです。

 今ヨーロッパでモーツァルト歌手として引っ張りだこのソプラノ、レグラ・ミューレマン、リリック・テナーの名手ミヒャエル・シャーデ、オーストリア出身の世界的バリトン、マルクス・ヴェルバといった実力派のソリストたち、そしてフェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団に加え最後にはベネチア児童合唱団が登場し、この歴史的大舞台を成功に導いています。
 

 

これは大掛かりですね・・・


















8/3(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


BONGIOVANNI

GB 5639
¥2600
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集 第1集
 協奏曲 ト短調 RV495 / 協奏曲 ヘ長調 RV486 /
 協奏曲 変ロ長調 RV502 / 協奏曲 ホ短調 RV484 /
 協奏曲 ハ長調 RV476 / 協奏曲 ト短調 RV496 /
 協奏曲 変ホ長調 RV483 / 協奏曲 ト長調 RV493
マウロ・モングッツィ(ファゴット)
スカラ座の弦楽奏者たち
ジョヴァンニ・ブロッロ(チェンバロ)

 イタリア発、めずらしいモダン楽器による最新録音、贅沢な響きをまとった渾身の演奏!

 録音:2021年11月12日、2022年5月30日/イタリア、ブリオスコ/65:11

 今や貴重なモダン楽器によるヴィヴァルディのファゴット協奏曲。
 ソリストはミラノRAI 交響楽団、フェニーチェ歌劇場管弦楽団などでファゴット奏者を務めるイタリアの名手マウロ・モングッツィ。
 弦楽はスカラ座の奏者たちが各パート一人ずつの弦五部で演奏し、そこにチェンバロが加わる編成です。
 豊かな響きを含ませた録音で、モダン楽器の美質が思いきり打ち出されているのが印象的。またコントラバスがいるため低音の存在感がすさまじく、どっしりとしたバスが何とも贅沢。
 きびきびとしたテンポ感を取りながらも各奏者が良く歌いこんだ演奏で、ファゴットの技巧も十二分に堪能できます。

 様々な楽器のために協奏曲を大量に書いたヴィヴァルディ。約40 曲残されているファゴット協奏曲はどれも楽曲の完成度が高く、ファゴットの限界に挑む超絶技巧や弦楽の驚くような動きなど、時代の最先端を行ったヴィヴァルディ節が炸裂しています。RV484は美しい旋律をもつ名作。
 
 


GB 2604
(3CD)
特別価格
¥4200
モンテヴェルディの傑作オペラ全曲、
 若々しさに満ちた力強い歌唱

  モンテヴェルディ:歌劇『ウリッセの帰還』
ウリッセ:レオナルド・デ・リージ
ペネロペ:ソヨン・チョイ
ミネルヴァ:ミラ・ドツィオ
ネットゥーノ:ロレンツォ・トージ
ジョーヴェ、アンフィノモ:ミケーレ・フラカッソ
メラント、ジュノーネ:木本真唯子

フェデリコ・バルダッツィ(指揮)
アンサンブル・サン・フェリーチェ

 録音:2022年6月22日/フィレンツェ/[CD1]65:36、[CD2]57:26、[CD3]39:02

 モンテヴェルディの傑作『ウリッセの帰還』全曲。
 比較的若い歌手を起用していて、若々しく力強い歌唱がたっぷり聴ける録音です。モンテヴェルディならではのドラマ性がうずまくサウンド。
 
 
GB 2589
(2CD)
¥4800
パイジェッロの残した知られざるカンタータ
 パイジェッロ:世俗カンタータ『復讐された愛』
愛:サブリナ・サントロ
アポロ:ロベルタ・アンダロー
ダフネ:マリナ・エスポジト
アルチェオ:レオポルド・プンツィアーノ
栄光:ヴァレリア・ラ・グロッタ
ほか
マリアーノ・パッティ(指揮)
ジョバンニ・パイジェッロ音楽祭室内管弦楽団

 初録音!多作家パイジェッロの残した知られざるカンタータ

 録音:2015年9月11日/ターラント/[CD1]48:46、[CD2]46:15

 パイジェッロの知られざる作品『復讐された愛』の復活蘇演ライヴ。
 ソリスト、合唱、オーケストラのために書かれ、カンタータともオペラとも言えるような内容です。
 




TACTUS



TC780001
¥2600
マッツィーニのギターで演奏される手紙の音楽 マルコ・バッターリャ(ギター)
 パガニーニ:《気まぐれ》 MS.37より
  第16番、第17番、第20番、第31番、第37番、第38番
 ルイジ・モレッティ(c.1765-c.1850):大ソナタ Op.2より《アンダンテ・グラツィオーソ》
 マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):
  ジョヴァンニ・パチーニの歌劇《アマジリア》の「Lo ti vidi e t'adorai」の主題による変奏曲 Op.128、
  ロッシニアーナ第5番 Op.123
 ジュリオ・レゴンディ(1822-1872):練習曲第1番
 ヨハン・カスパール・メルツ(1806-1856):
  オペラ・レヴュー Op.8-29(ヴェルディ:歌劇《椿姫》より)
 ルイジ・リナルド・レニャーニ(1790-1856):36のカプリス Op.20より
  第2番、第7番、第36番

 マッツィーニが愛したギターの調べ!

 19世紀の革命家、ジュゼッペ・マッツィーニは音楽に情熱を持ち、ロンドンに設立したイタリア学校への支援のために毎年コンサートを開催するほどでした。

 マッツィーニはギターを愛し、彼が所有していた楽器は現在も博物館等に保管されています。
 本アルバムでは、ジェノヴァの博物館、ピサの博物館にそれぞれ保管されているギターと、音楽を奏でるマルコ・バッターリャ自身が個人でコレクションしているギターの3本を使用し、演奏されています。

 ※録音:2023年2月
 
 

TC840003
¥2600
ダンテの詩による歌曲集
 ルイジ・コンフィダーティ(1772-1847):Francesca da Rimini
 ドミニコ・アラレオーナ(1881-1928):Canti di Maggio Op.6-3
 スタニスラオ・ガスタルドン(1861-1939):Il Sonetto di Dante
 ルイジ・マンチネッリ(1848-1921):
  Sei Melodie n.1 - Tanto gentile e tanto onesta pare
 フィリッポ・マルケッティ(1831-1902):La Pia
 アッリーゴ・ボーイト(1842-1918):
  Due Melodie di R. Schumann n.1 - Canzone della sera
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(195-1968):
  4 Sonetti da La Vita Nova -
   I. Cavalcando l'altr'ier per un cammino,
   II. Negli occhi porta la mia donna Amore,
   III. Tanto gentile e tanto onesta pare,
   IV. Deh, peregrini che pensosi andate
 アントニーノ・パルミンテリ(1846-1915):La Pia
 ハンス・フォン・ビューロー(1830-1894):
  Sonetto di Dante Alighieri op. 22
 ロッシーニ:
  Francesca da Rimini -
   Recitativo ritmato Faro come colui che piange e dice
 プッチーニ:Storiella d'amore - Melodia Noi leggevamo insieme
 ポンキエッリ:Noi leggevamo insieme
 マリオ・ピラティ(1903-1938):Sonetto xv da La Vita Nova
 フランチェスコ・モルラッキ(1784-1841):Lamento del Conte Ugolino
マヌエラ・カスター(メゾ・ソプラノ)
ラッファエーレ・コルテージ(ピアノ)
ダフネ四重奏団

 偉大な詩人であるダンテは、何世紀にもわたりさまざまな芸術家にインスピレーションを与え続けてきました。
 本アルバムでは、19世紀~20世紀半ばまでの時代に焦点を当て、プッチーニやロッシーニなどの著名な作曲家から、あまり知られてはいないものの、この時代において非常に重要な作曲家たちの音楽が散りばめられています。

 ※録音:2021年8月
 
 

TC931903
¥2600
シモーニ:ミサ・ソレムニス
 ルチアーノ・シモーニ(1932-2010):
  ミサ・ソレムニス(独唱、合唱と管弦楽のための)
エディス・ボルソス(ソプラノ)
ミハイ・ラザール(テノール)
トゥルグ・ムレシュ・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
ロメオ・ルンブ(指揮)

 1987年に作曲されたシモーニの大作である「ミサ・ソレムニス」は、当時ローマ教皇だったヨハネ・パウロ2世に捧げられました。
 ボローニャで初演されたあと、ポーランド西部のヴロツワフでも演奏され、大成功を収めた作品で、シモーニの代表作の1つとなっています。

 ※録音:2007年6月
 
 


TC490002
¥2600
イザベラ・デステの手紙の中の音楽と音楽家 アノニマ・フロットリスティ
 ロレンツォ・ダ・パヴィア:Lettera a Isabella d'Este, Venezia, 4 Settembre 1503
 マルコ・カーラ:Farsi che si forsi che no
 バルトロメオ・トロンボンチーノ:Se mi duol esser gabato
 チェーザレ・ゴンザーガ:Lettera a Isabella d'Este, Modena, 2 Dicembre 1510
 マルコ・カーラ:Cantai mentre nel core、Non e tempo d'aspectare
 アノーニモ=マルコ・カーラ?:Dulces exuviae
 イザベラ・デステ:Lettera a Ercole 1, Mantova, 30 Agosto 1490
 ヨハネス・マルティーニ:
  Flos Virginum、Les biens/Des biens d'amours、[senza testo]/[textless]、Tan que Dieu voldra
 フェランテ・デステ:Lettera a sua sorella Isabella d'Este, Roma, 20 Ottobre 1495
 アノーニモ:Morte! - Che Voy?、Non te smarrir cor mio
 イザベラ・デステ:Lettera ad Anna d'Alencon, Mantova, 24 Novembre 1517
 アノーニモ:De tus biense
 ジョスカン・デ・プレ?:Fortuna desperata
 フランチェスコ・スピナチーノ:Adiu mes amours
 ギャレオット・デル・カッレット:Lettera a Isabella d'Este, Casali, 14 Gennaio 1497
 バルトロメオ・トロンボンチーノ:Lassa donna i dolci sguardi、Se gran festa me mostrasti
 エルコレ1世・デステ:Lettera a sua figlia Isabella d'Este, Ferrara, 25 Ottobre 1490
 ピエトレクイン、コンペレ:Mais que ce fust secretement
 アントワーヌ・ブリュメル:Esmu suy que plus ne porroie
 ジョスカン・デ・プレ:Una mosque de Biscayo

 イタリア・ルネサンス期の文化・芸術、そして政治に大きな影響を与えたマントヴァ侯妃、イザベラ・デステ(1474-1539)は、熱狂的な音楽愛好家であり、また自身も音楽家でありました。
 彼女がしたためた、或いは受け取った膨大な手紙の数々は、現代の古楽研究において、非常に重要な情報源と言えるでしょう。

 アノニマ・フロットリスティは2008年に結成されたイタリアの古楽アンサンブルで、中世~ルネサンス期の楽曲をレパートリーとし、活動しています。

 ※録音:2022年2月
 
 

TC660201
¥2600
ビアンケッリ:カンタータとアリア集
 マリオ・ビアンケッリ(1660-1730):
  Torna o core/ため息ばかり/Sciolto il cor/
  Penero se m'odii/Per tutto ove il pensier/
  A Lidia ch'agli amanti/Son disperato/
  Vendetta,vndetta/Brillando il ciel/
  A voi che l'accendeste
アルスエンブル

 マリオ・ビアンケッリの声楽作品集!

 イタリアのリミニ出身の作曲家マリオ・ビアンケッリ(1660-1730)のカンタータとアリア集。
 リミニのガンバルンガ図書館には17世紀の古文書や典礼写本などが残されています。それらの中にはギターやヴァイオリンなどの楽器の演奏技術でヨーロッパ中に賞賛された音楽家ビアンケッリの貴重な作品も残されていました。
 それらの作品はこの知られざる作曲家ビアンケッリの唯一現存が確認されている楽曲となります。

 ※録音:2022年8月
 
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TC790403
¥2600→\2390
実は室内楽も素敵なんです
 ドニゼッティ:ヴァイオリンとピアノのための作品集

  ガエターノ・ドニゼッティ:
   変奏曲 変ロ長調
   変奏曲 ヘ長調
   ソナタ
   スケルツォ
インソリート・オットチェント

 オペラ作曲家として著名なガエターノ・ドニゼッティですが、声楽曲同様に器楽の室内楽作品を作り続けていました。
 その中からあまり知られていないヴァイオリンとピアノのための作品をこのアルバムでは収録しています。
 その作品はドニゼッティのオペラ同様に彼の並外れた才能を示しています。

 ※録音:2023年1月
 
 


TC870401
¥2600
ダンブロージオ:弦楽四重奏&五重奏のための作品集
 アルフレード・ダンブロージオ:
  組曲 Op.8(弦楽五重奏のための)
  弦楽四重奏曲 Op.42
  En Badinant(弦楽五重奏のための)
  間奏曲のワルツ(弦楽五重奏のための)
  パヴァーヌ(弦楽五重奏のための)
  Reve(弦楽五重奏のための) 世界初録音
アルコス四重奏団
フリードリヒ・ティーレ(チェロ)
玉山みお(コントラバス)

 ナポリの作曲家でヴァイオリニスト、アルフレード・ダンブロージオの弦楽四重奏&五重奏のための作品集。
 ダンブロージオは、サラサーテなどに師事し、当時は人気のある作曲家でした。ヴァイオリニストとしても活躍し、従兄弟であるルイジ・ダンブロージオ(のちのサルヴァトーレ・アッカルドの師)と四重奏団を組んで自作を演奏していました。

 ※録音:2022年4月
 
 

TC950008
¥2600
リソス
 フランチェスコ・ペンニージ(1934-2000):エチュード=ラプソディ
 フランチェスコ・フィリデーイ(b.1973):テクスチャー
 ロベルト・ヴェトラーノ(b.1982):アクースティカ
 ルーズベ・ラフィー(b.1981):Echoes from the Lagoon
 カルメン・フィッツァロッティ(b.1992):
  スローイング・ダウン・イン・アン・イラティック D946
 メフディ・ハヤミ(b.1980):疑念の微笑み
 アドミール・シュクルタイ(b.1969):鋼鉄の涙
ソナー・トリオ

 20世紀から21世紀にかけて作曲されたフルート、クラリネット、ピアノの編成による室内楽作品集。最初に収録された2曲以外はこの3人に奉げられており、全て世界初録音の作品です。

 ※録音:2022年10月
 




B RECORDS

LBM053
¥2800
パリへの旅 ~アカデミー・オルセー=ロワイヨモンの歌手たち~
 1-5. フランシス・プーランク(1899-1963): Banaliies 平凡な話 FP 107
  1. Chanson d'Orkenise オルケニーズの歌
  2. Hotel ホテル
  3. Fagnes de Wallonie ワロニー地方の湿原
  4. Voyage a Paris パリへの旅
  5. Sanglots むせび泣き
 6. フランツ・リスト(1811-1886): Lasst mich ruhen 安らぎをください S 317
 7. リスト: Uber allen Gipfeln ist Ruh すべての頂には憩いがある S 306
 8. リスト: Gebet 祈り S 265
 9. ガブリエル・フォーレ(1845-1924): L'absent 不在 Op.5-3
 10. アンリ・デュパルク(1848-1933): La vague et la cloche 波と鐘の音(1871)
 11. プーランク: Serenade (Chansons gaillardes)
   セレナーデ(『陽気な歌』FP 42より)
 12. カール・レーヴェ(1796-1869): Erlkonig 魔王 Op.1-3
 13. フランツ・シューベルト(1797-1828):
   Harfenspieler I 竪琴引きの歌 I D 478
 14. シューベルト: Der Zwerg こびと D 771
 15. シューベルト: Totengrabers Heimwehe 墓掘人の郷愁 D 842
 16-18. クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  Trois Chansons de Bilitis ビリティスの三つの歌
   16. La flute de Pan 牧神の笛
   17. La chevelure 髪
   18. Le tombeau des naiades ナイアードの墓
 19-20. ドビュッシー: Proses lyriques 抒情的散文
  19. De reve 夢について
  20. De fleurs 花について
 21-22. エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957) :
  Abschiedslieder 『四つの別れの歌』Op.14より
   21. Mond, so gehst du wieder auf
    月よ、おまえはそうやってまた昇り
   22. Gefasster Abschied 穏やかな別れ
ブレンダ・プパール(メゾ・ソプラノ)
アンヌ=ルイーズ・ブリオン(ピアノ)...1-8
アドリアン・フルネゾン(バス=バリトン)
ナターリャ・イェリセイェヴァ(ピアノ)...9-13
シリエル・ンジキニャ(ソプラノ)
カオリ・オノ(ピアノ)...14-18
テッド・ブラック(テノール)
ディラン・ぺレス(ピアノ)...19-22
 
 録音: 2023年5月8日 ロワイヨモン修道院
 収録時間: 79分

 【フランス語圏の最前線を担う才人歌手たちが聴かせる豊かな歌曲世界】
 フランス革命で中世以来の修道院としての役目を終え、19世紀に復活するも20世紀初頭以降は廃院、近年は古楽や現代音楽のワークショップや演奏会、録音などでも使われているロワイヨモン修道院。
 この歴史的建築を拠点とするロワイヨモン財団がオルセー美術館と共同で進めている新世代歌曲演奏家育成プロジェクトのアカデミー・オルセー=ロワイヨモンで学んだ歌手・ピアニストたちが集い、歌曲芸術のルーツともいうべきドイツ語歌曲の世界とフランス近代歌曲の傑作を聴かせます。
 「パリへの旅」の題にふさわしく、演奏家たちはそれぞれに多様なバックグラウンドを持ち、歌われる内容と相俟って今もなおパリが重要な文化交流の拠点であることを改めて実感できる内容。
 既にフランス各地の歌劇界での活躍が注目されているブレンダ・プパールやMIRAREでソロ録音をリリースしているシリエル・ンジキニャ&カオリ・オノなど、今後が期待される演奏家たちが既に現時点で比類ない歌曲解釈者であることを強く実感させてやみません。
 両言語とも詩句の濃やかな表現をじっくり聴き確かめられる録音エンジニアリングにも好感が持てます。
 



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BRU ZANE



BZ1053
(3CD+BK)
¥5300→\4890
豪華装丁
忘れられていたマスネ後期の傑作、初の全曲録音
マスネ:歌劇《アリアーヌ》全曲

 ジュール・マスネ(1842-1912):《アリアーヌ》
  全5幕の歌劇(1906年パリにて初演)
   台本:カテュル・マンデス(1841-1909)
アリアーヌ...アミーナ・エドリス(ソプラノ)
フェードル...ケイト・オールドリッチ(メゾ・ソプラノ)
テゼー...ジャン=フランソワ・ボラス(テノール)
ピリトユス...ジャン=セバスティアン・ブー(バリトン)
ペルセフォーヌ...
 ジュリー・ロバ―ル=ジャンドル(メゾ・ソプラノ)
ユノエ、シレーヌ1...マリアンヌ・クルー(ソプラノ)
クロミス、シプリス、シレーヌ2...
 ユディト・ファン・ヴァンロイ(ソプラノ)
船長、水夫1...ヨアン・デュブリュク(バリトン)
フェレクロス、水夫2...
 フィリップ・エステーフ(バリトン)
バイエルン放送合唱団、
ミュンヘン放送管弦楽団
ローラン・カンペローネ(指揮)

 録音: 2023年1月27-29日 プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン
 収録時間: 163分

 【初演の大成功にもかかわらず忘れられていたマスネ後期の傑作、初の全曲録音!】
 《エロディアード》(1881)、《マノン》(1884)、《ウェルテル》(1892)など数々の成功作によりフランス近代歌劇の世界で不滅の名を築いたマスネが1906年に初演、大成功を収めながらも再演の機会に恵まれず忘れられていった大作《アリアーヌ》。
 理想的な演奏陣による初の全曲録音登場です。
 迷宮の怪物ミノタウロスを退治した英雄テゼー(テーセウス)と心を通じ合ったはずの王女アリアーヌ(アリアドネ)が、テゼーの故郷アテネに向かう途中、ナクソス島に置き去りにされるまでの物語。
 
 アリアーヌは冥府に下り、王妃ペルセフォーヌに妹のフェードル(パイドラ)を返してくれるよう懇願しますが、そのフェードルがテゼーと恋仲になり、姉を残して二人は去ってしまうのでした。
 長大なストーリーが、豊かな管弦楽と圧倒的な旋律美の交錯のなか緻密な音楽を通じて描き出されています。
 近代の稀少オペラ蘇演に確かな実績を持つカンペローネは、演奏機会の少ない作品でも抜群のパフォーマンスを聴かせるミュンヘン放送の楽団と共に充実した解釈を聴かせ、ミンコフスキのマイアベーア《悪魔のロベール》でも主人公アリス役で際立った存在感を見せたアミーナ・エドリスによる表題役を筆頭に、歌手たちの歌唱も実に見事。
 初演前からフォーレが絶賛していたという作品の魅力を存分に味わえる演奏の確かさと相俟って、今後の再評価が大いに期待されるところです。
 Bru Zaneレーベルの常通り、ライナーノート(仏・英語)も図版満載の充実した内容となっています。
 



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DYNAMIC



CDS-7950
(5CD)
¥4500→\3990
※DVD、Blu-ray同時発売
いままでなかった
 メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場!

  2021/2022年
  フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団との
ベートーヴェン:交響曲全集
   【CD1】
    1-4. 交響曲第1番 ハ長調 Op. 21
    5-8. 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」Op. 55
   【CD2】
    1-4. 交響曲第2番 ニ長調 Op. 36
    5-8. 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
   【CD3】
    1-4. 交響曲第5番 ハ短調「運命」Op. 67
    5-9. 交響曲第6番 ヘ長調「田園」Op. 68
   【CD4】
    1-4. 交響曲第7番 イ長調 Op. 92
    5-8. 交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93
   【CD5】
    1-4. 交響曲第9番 ニ短調「合唱」Op. 125
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
【交響曲第9番】
 マンディ・フレドリッヒ(ソプラノ)
 マリー・クロード・シャピュイ(メゾ・ソプラノ)
 AJ. グリュッカート(テノール)
 タレク・ナズミ(バス)
フィレンツェ五月音楽祭合唱団
 (合唱指揮:ロレンツォ・フラティーニ)
ズービン・メータ(指揮)
NYCX-10419
(5CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥5500
※DVD、Blu-ray同時発売

 収録:2021年9月-10月、2022年9月 フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
 総収録時間:370分

 【メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場!】
 ズービン・メータは1936年生まれ。小澤征爾(1935年生まれ)と同じ世代になります。
 ウィーンで学び、1959年にはウィーン・フィルとベルリン・フィルを指揮して好評を博し、以来国際的な活躍は60年を越えました。
 そのメータにしてベートーヴェンの交響曲全集の録音・録画が今まで無かったのには驚かされます。
 
 メータが初めてベートーヴェンの交響曲を録音したのは1974年録音の第7番。ロサンゼルス・フィルの音楽監督に就いてから実に12年目のことで、ベートーヴェンの交響曲に対してはかなり慎重に臨んでいたことがうかがわれます。
 その後、1978年に第5番と第8番を、1980年に第3番をニューヨーク・フィルと録音。セッション録音されたものはこれがすべて、という少なさです。
 
 一方コンサートでは定期的に取り上げており、第3、5、6、8、9番にはライヴ録音盤があります。
 第5番には、ベルリン・フィルとイスラエル・フィルとの合同コンサートという極めて特別なイベントのライヴがあり、第9ではニューヨーク・フィルとの特別演奏会(1983年)、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立管の合同オーケストラとの東日本大震災復興支援コンサート(2011年)、東京バレエ団創立50周年記念公演のモーリス・ベジャール振付によるバレエ版(イスラエル・フィル、2014年)の3種があります。
 これらからメータがベートーヴェンの交響曲に特別な思いを持っていることが想像されます。

 そのメータが人生初のベートーヴェン交響曲全集のパートナーに選んだのはフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団。
 1985年から32年の長きにわたり首席指揮者を務め、その後もしばしばオペラやコンサートで共演を重ねています。このコンビのベートーヴェン・ツィクルスは当初ベートーヴェンの生誕250年にあたる2020年の秋から翌年初めに予定されていましたが、新型コロナ感染症の拡大で延期となり、2年後に完結したもの。彼らの熱意とこだわりがうかがわれます。
 ここでの演奏は、歴史的奏法を採り入れたスリムでシャープな演奏とも、ドイツ風の低重心なサウンドによる演奏とも異なり、また40~50年前のメータのようなダイナミックで豊麗とも異なります。
 テンポは全体的にゆったりとして、一つ一つの音とフレーズをかみしめるようなメータの指揮をオーケストラが渾身の演奏で支えています。
 それでいてサウンドは明るく軽く、何か吹っ切れたようなものを感じさせます。新しさの追求でもなく、古き良き時代への回顧でもなく、とても独特で個性的なベートーヴェン演奏と言えるでしょう。
 イタリアのオーケストラによるベートーヴェン交響曲全集はとても少なく、その点でも興味深い企画となっています。

 ※国内仕様盤には江藤光紀氏による日本語解説が付属いたします。

 
 




FUGA LIBERA


FUG818
¥2800
ブスマンス:《かわいい我が子に下剤を!》
 フィリップ・ブスマンス(1936-2022):
  《On purge bebe ! かわいい我が子に下剤を!》 ~
   1幕の歌劇
 台本...リシャール・ブリュネル
 原作...ジョルジュ・フェドー
 補筆完成...ブノワ・メルニエ
バスティアン・フォラヴォワーヌ...
 ジャン=セバスティアン・ブ(バリトン)
ジュリー・フォラヴォワーヌ...
 ジョディ・デヴォス(ソプラノ)
アリスティード・シュイユー...
 ダンジル・デラーレ(テノール)
クレマンス・シュイユー...
 ソフィー・ポンジクリス(メゾ・ソプラノ)
オラース・トリュシェ...ジェローム・ヴァルニエ(バス)
トト...ティボール・オケンフェルス(俳優)
トト(子役)...
 マルティン・ダ・シルヴァ・マガリャネシュ(俳優)
モネ交響楽団(ベルギー王立モネ劇場管弦楽団)
バセム・アキキ(指揮)

 録音: 2022年12月15、20日 モネ劇場
 収録時間: 80分

 【フィリップ・ブスマンス最後のオペラはナンセンス喜劇!出演歌手も豪華!】
 2005年のモネ劇場において、大野和士の指揮で上演され大きな話題となった歌劇《ジュリー》(原作はストリンドベリの戯曲『令嬢ジュリー』)。
 それ以降世界から注目されていたオペラ作曲家フィリップ・ブスマンスですが、2022年4月に惜しくも亡くなりました。
 彼が最後に残した作品が今回初録音となった《かわいい我が子に下剤を!》。
 死の2か月前にはこれが最後のオペラになるであろうことを予期し、「私はもう悲劇やシリアスなオペラは書きたくない、最後は純粋な喜劇にしたいと考えた」と語っています。

 ジョルジュ・フェドーの原作となるストーリーは、その言葉通りナンセンスなもの。
 陶器職人バスティアン・フォラヴォワーヌ氏は「絶対割れない便器」を作れると吹聴して、アリスティード・シュイユー氏の仲介でフランス軍の専属契約を取ろうとしています。
 フォラヴォワーヌの子である7歳の「ベベ」(仏語で赤ちゃんの意)ことトトは便秘なのに下剤を飲みたがらず、氏の妻=母ジュリーはそれをどうにかしてくれと氏に詰め寄ります。
 そうこうするうちに仲介者シュイユー氏が来るのですが、息子が便秘という話をすると偶然シュイユー氏も消化器で悩んでいると告白、逆に腸が緩くなる病気だとか。なのにドタバタしているうちにトトの下剤を誤って口に入れてしまい...
 
 女性の主人公の名がジュリーというのも自らのヒット作との呼応を感じさせます。
 最終的には、やはりモネ劇場とは絆の篤いブノワ・メルニエが作品の完成を担当。
 ジャン=セバスティアン・ブ、ジョディ・デヴォスといった、フランス・オペラ界を牽引する歌手たちが素晴らしい演技と歌唱で作品を彩ります。
 モネ劇場と同じく現代オペラに力を入れているリヨン歌劇場との共同制作になっている点も、作品への期待値の高さを感じさせるところです。
 
 
FUG800
¥2800
Great Music of Small Forms ~19-20世紀ロシアの合唱作品 エカテリンブルク・フィルハーモニー合唱団
アンドレイ・ペトレンコ(指揮)
 1. ミハイル・グリンカ(1804-1857)/ミリー・バラキエフ 編曲:Venetsianskaya Noch ヴェネツィアの夜
 2. アレクサンドル・ダルゴムイシスキー(1813-1869):
  Burya Mgloyu Nebo Kroet 嵐が空を覆う ~『ペテルブルク・セレナーデ』
 3. ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908): Tatarsky Polon タタールの捕囚
 4. アレクサンドル・ヴァルラモフ(1801-1848)/アンドレイ・ペトレンコ 編曲:
  Chto Mne Zhit I Tuzhit 私はなぜ生き、悲しむのか
 5. アントン・ルビンシテイン(1829-1894)/ゲオルギ・ドミトレフスキー 編曲/
  A.ペトレンコ改訂: Gornye Vershiny 山の頂
 6. アレクサンドル・ボロディン(1833-1887)/
  A. ペトレンコ 無伴奏合奏のための自由な編曲: V Monastyre 修道院にて
 7. ミリー・バラキエフ(1837-1910)/パーヴェル・ツィガノフ 編曲:
  Vzoshel na Nebo Mesyats Yasny 明るい月は空に輝く
 8. セザール・キュイ(1835-1918): Nocturne 夜想曲
 9. ヴィッサリオン・シェバリーン(1902-1963): Zimnyaya Doroga 冬の道
 10. アナトーリ・ノヴィコフ(1896-1984)/A.ペトレンコ 編曲:Vesely Pir 愉快な宴
 11. エラスト・アバーザ(1819-1855)/A.ペトレンコ 編曲:Utro Tumannoe 霧の朝
 12. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
  Nochevala Tuchka Zolotaya 黄金の雲は眠りにつき
 13. ヴィクトル・カリンニコフ(1870-1927): Elegy エレジー
 14. モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)/
  A. ペトレンコ 無伴奏合奏のための自由な編曲: Molitva 祈り
 15. アントン・アレンスキー(1861-1906): Serenade セレナーデ
 16. ロシア民謡/A.ペトレンコ 編曲:Toril Vanyushka Dorozhku ヴァニュシカは道を切り開いた
 17. ロシア民謡/オレグ・コロフスキー 編曲: Troika トロイカが颯爽とやってくる
 18. チャイコフスキー/A.ペトレンコ 編曲: Molitva 祈り
 19. ロシア民謡: Kolokolchik 小さなベル

 2021年9月 スヴェルドロフスク・フィルハーモニック大ホール、エカテリンブルク、ロシア
 収録時間: 57分

 チャイコフスキー、リムスキー=コルサコフ、カリンニコフなどを中心とした18-19世紀ロシアのア・カペラのための作品と編曲を、2018年のラ・フォル・ジュルネで来日し、高い評価を得たアンドレイ・ペトレンコ率いるエカテリンブルク・フィルハーモニー合唱団の歌唱で堪能する一枚。
 



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NAXOS

8.574549
¥1800
香港フィル&ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン
 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、第9番

 1-4. 交響曲第5番 ニ短調 Op. 47(1937)
  1. I. Moderato / 2. II. Allegretto /
  3. III. Largo / 4. IV. Allegro non troppo
 5-9. 交響曲第9番 変ホ長調 Op. 70
  5. I. Allegro / 6. II. Moderato /
  7. III. Presto - / 8. IV. Largo - / 9. V. Allegretto
香港フィルハーモニー管弦楽団
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指揮)

 録音:2022年12月1-3日...5-9 2022年12月9日...1-4 Hong Kong Cultural Centre Concert Hall
 総収録時間:67分

 マーラーとショスタコーヴィチの「交響曲第10番」に続く香港フィルハーモニー管弦楽団とヤープ・ヴァン・ズヴェーデンの新録音はショスタコーヴィチの2つの交響曲です。
 収録されているのは第5番と第9番。2012年よりオーケストラの音楽監督を務めるズヴェーデンはかつて香港ポスト誌のインタヴューで「オーケストラはカメレオンのようでなければならないと考えます」と語ったように、このアルバムでもオーケストラの高い機能性を用い、性格の異なる2つの交響曲(重厚、複雑な第5番、かたや新古典的な様式を持つ軽妙な第9番)を鮮やかに描きわけ、ショスタコーヴィチの多面性を際立たせています。
 
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8.559894
¥1800
100作以上の映画やテレビの音楽を手がけてきた
 日系アメリカ人作曲家ポール・チハラ(1938-):ピアノ作品全集

   コンチェルト作品もあり
 1-4. 協奏曲 - 幻想曲(2019-21)...世界初録音
 5-18. バガテル集(2セットの7つの俳句)(2010/2011改訂)
 19-22. 4つのベートーヴェン幻想 - ピアノのために(2021年版)
   19. 第1番 ラグ109 / 20. 第2番 田園の夢 /
   21. 第3番 あらし / 22. 第4番 サヨナラ
  23-27. アミ - 4手ピアノのために(2008)
   23. 第1曲 蛍 / 24. 第2曲 愛の歌 / 25. 第3曲 パスカル・ラグ /
   26. 第4曲 赤とんぼ / 27. 第5曲 終曲
クィン・グエン(ピアノ)
相沢 吏江子(ピアノ)...23-27
ロンドン交響楽団...1-4
スティーヴン・バーロウ(指揮)...1-4

 録音:2022年1月19日 LSO St Luke's,London(UK)...1-4 2022年8月31日 Oktaven Audio, NewYork(USA)...5-27
 総収録時間:66分

 日系アメリカ人作曲家ポール・チハラ。彼は1975年に発表されたアメリカ映画「デス・レース2000年」のエキサイティングな音楽をはじめ、100作以上の映画やテレビの音楽の他、オーケストラ、合唱、室内楽作品など数多くの作品を発表、国内外で高い評価を得ています。
 また彼はネヴィル・マリナーの下で発足したロサンゼルス室内管弦楽団の最初のコンポーザー・イン・レジデントを務めた他、多くのオーケストラからの委嘱作も手がけました。
 このアルバムに収録された世界初録音となる「協奏曲 - 幻想曲」は、ベトナムのピアニスト、クィン・グエンのために作曲されたもので、伝統的なベトナム音楽からインスパイアされた旋律を持ち、時にジャズ風な味わいを見せながらも、平和な過去への憧れが表現されています。
 ほかに、親しみやすい作風の「4つのベートーヴェン幻想」、俳句に題材を求めた「バガテル集」を収録。
 そしてピアニスト、パスカル・ロジェとアミ夫人の結婚を祝して書かれた連弾曲「アミ」は、第4曲目の素材に「赤とんぼ」が使われるなど日本に縁がある作品で、この演奏には相沢吏江子が参加しています。

 
 
 
8.573938
¥1800
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):ソナタ全集 第28集 カン・サンウ(ピアノ)
 1. ソナタ イ短調 K.7/L.379/P.63/2. ソナタ ト短調 K.31/L.231/P.19/
 3. ソナタ ト長調 K.55/L.335/P.117/4. ソナタ 変ホ長調 K.68/L.114/P.7/
 5. ソナタ ト長調 K.80/P.28/6. ソナタ ニ短調 K.89/L.211/P.12/
 7. ソナタ ト短調 K.108/L.249/P.92/8. ソナタ ト短調 K.121/L.181/P.93/
 9. ソナタ 嬰ヘ短調 K.142/P.240/10. ソナタ ハ長調 K.156/L.101/P.248/
 11. ソナタ ハ短調 K.174/L.410/P.149/12. ソナタ ニ短調 K.191/L.207/P.18/
 13. ソナタ イ長調 K.219/L.393/P.278/14. ソナタ ト短調 K.234/L.49/P.286/
 15. ソナタ ヘ短調 K.239/L.281/P.56/16. ソナタ ロ長調 K.245/L.450/P.299/
 17. ソナタ ニ長調 K.258/L.178/P.494

 録音:Patrych Sound Studios, New York(USA) 2019年8月1、2日...9-17 2022年8月20、21、24日...1-8
 総収録時間:72分

 ドメニコ・スカルラッティのソナタは、現在600曲ほどの存在が確認されています。
 NAXOSのソナタ全曲録音のシリーズでは、各々のアルバムで異なるピアニストをフィーチャーすることで、作品だけでなく演奏家の個性を味わう趣向も凝らされています。
 この第28集に収録されているのは快活なイ短調のソナタ K.7や、三拍子で書かれたト長調のソナタ K.55、スペインのフラメンコのリズムを想起させるソナタ嬰ヘ短調 K.142など全17曲。
 どれもスカルラッティの汲めども尽きぬアイディアに貫かたものばかりです。
 演奏は韓国出身、ジュリアード音楽院で学んだピアニスト、カン・サンウ。2013年録音の「モーツァルト:フーガ、ロンドと幻想曲集」(8.573114)も高く評価されています。
 
 
8.669041
¥1800
ジェイムズ・プライス・ジョンソン(1894-1955):
 《デ・オーガナイザー》/《ドリーミー・キッド》(抜粋)

  (1) 歌劇《デ・オーガナイザー》(1930年代末)
   ...ジェームズ・ダポニーによる再構築版(1940-2019)
    台本:ラングストン・ヒューズ
    オーガナイザー...ダーネル・イシュメル(バリトン)
    オーガナイザーの妻...モニク・スペルス(コントラルト)
    老人...ケネス・ケロッグ(バス)
    女...ラビハ・ディヴィス・ダン(ソプラノ)
    老女...オリヴィア・ドゥヴァル(ソプラノ) 他
  (2)-(7) 歌劇《ドリーミー・キッド》(1937)
   ...ジェームズ・ダポニーによる再構築版
    台本:ユージン・オニール
    マミー...エリザベス・グレイ(メゾ・ソプラノ)
    ケリー・アン...ロリ・セレステ・ヒックス(ソプラノ)
    イレーヌ...オリヴィア・ドゥヴァル(ソプラノ)
    ドリーミー...ロネル・ウッズ(テノール)
デ・オーガナイザー合唱団...(1)
ミシガン大学交響楽団
ケネス・キースラー(指揮)
(2)-(7)...世界初録音

 録音:2006年5月8-10日 Hill Auditorium, University of Michigan, Ann Arbor,Michigan(USA)
 総収録時間:66分

 ラグタイムから派生した「ストライドピアノ」(左手が鍵盤の上を飛び跳ねるの意味)の名手で「ストライドの父」と呼ばれたジェイムズ・プライス・ジョンソン。
 彼は1920年代から30年代にかけてオペラやショーの音楽を精力的に手掛けていました。このアルバムに収録された2つの短編オペラ《デ・オーガナイザー》《ドリーミー・キッド》もその時期に書かれた作品で、どちらも第一次世界大戦後のアフリカ系アメリカ人の生活が題材で、一方は貧困と人種差別を克服する希望に満ちた物語、かたや不当な人種差別の中で警察の暴力を描いた悲劇と、2つの世界が対照的に描がかれています。
 どちらの作品もジャズ、スウィング、ブルース、ラグタイムがふんだんに使用されています。
 
 
8.555541
¥1800
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):交響曲第5番「レノーレ」
 1-4. ヨアヒム・ラフ:交響曲第5番「レノーレ」
  1. I. Liebesgluck 愛の幸福:Allegro
  2. II. Andante quasi Larghetto
  3. III. Trennung 別離: Marsch-Tempo 行進曲のテンポで
  4. IV. Wiedervereinigung im Tode 死しての再会:Allegro
 5. 序曲「われらが神は堅き砦」 Op. 127
スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団
ウルス・シュナイダー(指揮)

 録音:House of Arts in Kosice(スロヴァキア) 1992年4月13-15日...1-4 1993年3月5日...5
 MARCO POLO 8.223455のレーベル移行盤
 総収録時間:70分

 ヨアヒム・ラフが書いた10曲以上の交響曲の中で、最も人気を博したのが1872年に作曲された交響曲第5番。
 「レノーレ」の副題を持つこの作品は、ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーが三十年戦争を題材にして書いたバラード『レノーレ』に基づいたもので、戦争によって引き裂かれた恋人たちの悲劇が音楽で描かれています。
 ワーグナーを思わせる愛の情景描写や勇壮な行進曲、全てを締めくくる長大な終楽章など聴きどころの多い作品です。
 末尾に収録された序曲「われらが神は堅き砦」は1865年の作品。ハンス・フォン・ビューローに捧げられており、こちらも三十年戦争に関連しています。
 ゆったりとした序奏に導かれ、有名なルターの賛美歌が木管楽器で奏されます。そして旋律は次々と展開し、最後は高らかに勝利が歌われます。
 




<映像>

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DYNAMIC(映像)



DYNDVD37950
(3DVD)
¥4500→\3990
※CD同時発売
メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場!
 ベートーヴェン:交響曲全集
   【DVD】
    Disc1...交響曲第1番-第3番
    Disc2...交響曲第4番-第6番
    Disc3...交響曲第7番-第9番
   【Blu-ray】
    Disc1...交響曲第1番-第5番
    Disc2...交響曲第6番-第9番

フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
【交響曲第9番】
 マンディ・フレドリッヒ(ソプラノ)
 マリー・クロード・シャピュイ(メゾ・ソプラノ)
 AJ. グリュッカート(テノール)
 タレク・ナズミ(バス)
フィレンツェ五月音楽祭合唱団
 (合唱指揮:ロレンツォ・フラティーニ)
ズービン・メータ(指揮)



DYNBRD57950
(2Blu-ray)
¥4500→\3990
※CD同時発売
NYDX-50320
(2Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥5500
※CD同時発売

 映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
 収録:2021年9月-10月、2022年9月 フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
 収録時間:382分
 音声:ドイツ語(交響曲第9番のみ) PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD) PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
 字幕:なし、画角:16/9 NTSC All Region
 DVD...片面ニ層ディスク×3 Blu-ray...片面ニ層ディスク×2 1080i High Definition

 意外なことにメータはベートーヴェンの交響曲をあまり録音していない。
 ベートーヴェンイヤーに企画され、コロナを乗り越え実現した全曲演奏が、この度全集として発売される運びとなった。
 オケは30年以上も首席指揮者を務め、現在は終身名誉指揮者のポストにあるフィレンツェ五月音楽祭管。
 全体に悠然とした歩みで、どっしりと構えた安定感のある音楽作りは、長大なキャリアを誇る指揮者の現在の境地を表すものと言えよう。
 数年前に大病を患ってから座って指揮をするようになり、動きも抑えられているが、映像からは生気みなぎる表情、鋭い眼光が確認できる。 ——江藤光紀

 【メータ初のベートーヴェン交響曲全集が遂に登場!】
  ズービン・メータは1936年生まれ。小澤征爾(1935年生まれ)と同じ世代になります。
 ウィーンで学び、1959年にはウィーン・フィルとベルリン・フィルを指揮して好評を博し、以来国際的な活躍は60年を越えました。そのメータにしてベートーヴェンの交響曲全集の録音・録画が今まで無かったのには驚かされます。
 
  メータが初めてベートーヴェンの交響曲を録音したのは1974年録音の第7番。ロサンゼルス・フィルの音楽監督に就いてから実に12年目のことで、ベートーヴェンの交響曲に対してはかなり慎重に臨んでいたことがうかがわれます。
 その後、1978年に第5番と第8番を、1980年に第3番をニューヨーク・フィルと録音。セッション録音されたものはこれがすべて、という少なさです。
 
 一方コンサートでは定期的に取り上げており、第3、5、6、8、9番にはライヴ録音盤があります。
 第5番には、ベルリン・フィルとイスラエル・フィルとの合同コンサートという極めて特別なイベントのライヴがあり、第9ではニューヨーク・フィルとの特別演奏会(1983年)、バイエルン放送響、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立管の合同オーケストラとの東日本大震災復興支援コンサート(2011年)、東京バレエ団創立50周年記念公演のモーリス・ベジャール振付によるバレエ版(イスラエル・フィル、2014年)の3種があります。
 これらからメータがベートーヴェンの交響曲に特別な思いを持っていることが想像されます。
 
 そのメータが人生初のベートーヴェン交響曲全集のパートナーに選んだのはフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団。
 1985年から32年の長きにわたり首席指揮者を務め、その後もしばしばオペラやコンサートで共演を重ねています。
 このコンビのベートーヴェン・ツィクルスは当初ベートーヴェンの生誕250年にあたる2020年の秋から翌年初めに予定されていましたが、新型コロナ感染症の拡大で延期となり、2年後に完結したもの。彼らの熱意とこだわりがうかがわれます。
 
 ここでの演奏は、歴史的奏法を採り入れたスリムでシャープな演奏とも、ドイツ風の低重心なサウンドによる演奏とも異なり、また40~50年前のメータのようなダイナミックで豊麗なスタイルとも異なります。
 テンポは全体的にゆったりとして、一つ一つの音とフレーズをかみしめるようなメータの指揮をオーケストラが渾身の演奏で支えています。
 それでいてサウンドは明るく軽く、何か吹っ切れたようなものを感じさせます。
 新しさの追求でもなく、古き良き時代への回顧でもなく、とても独特で個性的なベートーヴェン演奏と言えるでしょう。
 イタリアのオーケストラによるベートーヴェン交響曲全集はとても少なく、その点でも興味深い企画となっています。

 ※国内仕様盤には江藤光紀氏による日本語解説が付属いたします。

 

















8/2(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HARMONIAMUNDI



HMM 902613
¥2900→\2690
ラ・レヴーズ
 1740年頃のロンドン~ヘンデルの音楽家たち
ラ・レヴーズ
 チャールズ・ワイデマン(カール・フィリップ・ヴァイデマン)(c.1705-1782):
  ジャーマン・フルート(トラヴェルソ)のための協奏曲第6番 ホ短調 op.2
 ヘンデル(1685-1759):トリオ・ソナタ第5番 ト短調 op.2 HWV 390
 サンマルティーニ(1695-1750):リコーダー協奏曲 ヘ長調
 ピエトロ・カストルッチ(1679-1752):ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ト短調
 ジェイムズ・オズワルド(1710-1769):
  カレドニアン・ポケット・コンパニオン
   〔Hugar Mu Fean, Sleepy Maggy, The Cameronian's Rant, Up in the Morning Early〕
  スコットランド民謡に基づくソナタ
   〔O Mother what shall I do (Largo),Ettrick Banks (Adagio),
    She rose and let me in (Andante), Cromlit's Lilt (Largo),
    Polwart on the Green (Andante)〕
 ヘンデル:ヴォクソールの演奏会のためのホーンパイプ HWV 356

 1740年頃のロンドンの音楽~当時のヨーロッパ最高の名手たち

 録音:2021年10月、パリ

 ラ・レヴーズの新譜は、1740年代のロンドンの音楽をプログラムにした1枚。当時のロンドンといえばヘンデル。
 ヘンデルが自身のオーケストラに招いた奏者はみな、ヨーロッパを代表するヴィルトゥオーゾたちでした。
 彼らはまた、作曲家としても活躍し、楽器の普及など、イギリスの音楽生活に力強い変化の風をもたらしました。当時のヘンデル周辺には多大な影響力があったことに感じ入る内容です。

 ジュゼッペ・サンマルティーニは当時のヨーロッパ中で知られていた大名手で、ヘンデルのオペラ管弦楽団の首席オーボエ奏者でした。
 ここに収録された作品は彼の作品の中でも今でも人気のある作品です。ヴァイオリン奏者のカストルッチはローマ時代からヘンデルと共に活動しており、1715年にヘンデルと共にロンドンにうつり、コンサートマスターに就任しました。
 ワイデマン(英国で知られた名。本名はカール・フリードリヒ・ヴァイデマン)はヘンデルのオーケストラに1725頃に参加しました。
 フルートの名手であっただけでなく、作曲でも名を成した存在で、ここに収録された作品もギャラント様式風で、彼に続く世代の作品を先取りしたようなスタイルとなっています。
 また、スコットランド人のジェイムズ・オズワルド(1710-1759)は、1761年ジョージ三世の室内楽作曲家に就任する一方、スコットランド民謡に基づく作品集の楽譜がベストセラーとなり(フルートやヴァイオリンで演奏可)、ひいては自国の音楽をロンドンの客間で流行させたという成果を残しています。

 ラ・レヴーズは2004年にバンジャマン・ペローとフロランス・ボルトンによって結成された、ソロで活躍する音楽家たちによる古楽アンサンブル。
 17-18世紀の音楽に注力しています。劇場や文学など、他分野の芸術と関連づけられた興味深いプログラムの数々は世界の注目を集め、高く評価されています。
 
 


HMM 905334
(2CD)
¥4200
ORAシンガーズ
 SANCTISSIMA~聖母マリアの被昇天の祝日のための晩祷と祝祷
ORAシンガーズ
 CD 1 Vespers
  (1) Bells
  (2) パレストリーナ (c. 1525-1594):Assumpta est Maria
  (3) 作曲者不詳(聖歌):Deus in adjutorium
  (4) 作曲者不詳(聖歌):Assumpta est Maria in caelum
  (5) ダヴィド・ベドナル (b. 1979):Assumpta est Maria* 3'36
  (6) 作曲者不詳(聖歌):Dixit Dominus 1'59
  (7) 作曲者不詳(聖歌):Assumpta est Maria 0'27
  (8) 作曲者不詳(聖歌):Maria Virgo assumpta est 0'29
  (9) オリヴィエ・ターネイ (b. 1984):In Homeward Flight* 4'48
  (10) 作曲者不詳(聖歌):Laudate pueri 1'47
  (11) 作曲者不詳(聖歌):Maria Virgo assumpta est 0'32
  (12) 作曲者不詳(聖歌):In odorem unguentorum quorum currimus 0'24
  (13) ジョン・ジュベール (1927-2019):Reflection on the plainchant antiphon 'In odorem'* 3'54
  (14) 作曲者不詳(聖歌):Laetatus sum 2'04
  (15) 作曲者不詳(聖歌):In odorem unguentorum quorum currimus 0'27
  (16) 作曲者不詳(聖歌):Benedicta filia tua Domino 0'29
  (17) ジル・スウェイン (b. 1946):Benedicta filia* 3'51
  (18) 作曲者不詳(聖歌):Nisi Dominus 1'45
  (19) 作曲者不詳(聖歌):Benedicta filia tua Domino 0'31
  (20) 作曲者不詳(聖歌):Pulchra es et decora filia Jerusalem 0'29
  (21) キム・ポーター (b. 1965):Pulchra es et decora* 3'47
  (22) 作曲者不詳(聖歌):Lauda Jerusalem Dominum 2'19
  (23) 作曲者不詳(聖歌):Pulchra es et decora, filia Jerusalem 0'29
  (24) 作曲者不詳(聖歌):Ave Maris Stella 2'56
  (25) ジェイムズ・マクミラン (b. 1959):Ave Maris Stella 4'26
 CD 2 Vespers & Benediction
  Vespers
   (1) 作曲者不詳(聖歌):Exaltata est 0'38
   (2) 作曲者不詳(聖歌):Hodie Maria Virgo caelos ascendit 0'32
   (3) ジュリアン・アンダーソン (b. 1967):Magnificat* 9'16
   (4) 作曲者不詳(聖歌):Hodie Maria Virgo caelos ascendit 0'35
   (5) 作曲者不詳(聖歌):Benedicamus Domino 0'31
  Benediction
   (6) サンドストレム (1942-2019):O salutaris hostia* 4'03
   (7) フランシスコ・ゲレーロ (1528-1599):Ave Virgo sanctissima 4'01
   (8) マシュー・マルタン (b. 1976):Sanctissima* 4'15
   (9) サンドストレム (1942-2019):Tantum ergo* 2'58
   (10) 作曲者不詳(聖歌):Adoremus 1'39
   (11) 作曲者不詳(聖歌):Ave Regina caelorum 1'26
   (12) フェリーチェ・アネーリオ (1560-1614):Ave Regina caelorum 5'19

 ORAのふくよかかつ柔らかな歌声が心地よい聖母マリアの祝日のための音楽

 録音:2017年1,8月

 聖母マリアの被昇天を祝う晩祷と祝祷の礼拝を、ルネサンスの名曲と現代の名作、そして伝統的な聖歌によって作り上げたプログラム。
 礼拝に実際に参加しているような厳かな気分になると同時に、幻想的で奥深い合唱曲の世界にいざなわれる魅惑の2枚組です。

 ORAシンガーズは、英国の合唱アンサンブル。何世紀にもわたる英国の合唱の伝統を現代風にアレンジしており「音楽の彗星」とも評されています。
 現代合唱曲の世界有数の委嘱者であり、100名の作曲家に100の新曲を委嘱することを目標に掲げています。
 2018年のオーパス・クラシック賞でアンサンブル・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、その「揺るぎないエレガントな」演奏と「素晴らしくエキサイティングな」録音の両方で批評家の称賛を浴びています。
 




PENTATONE



PTC 5187032
¥2700
ラ・ヌオヴァ・ムジカ
バロック・オペラの傑作、
 パーセルの『ダイドーとイニーアス』

  パーセル:歌劇『ダイドーとイニーアス』 Z.626
ダイドー:フルア・バロン(メゾ・ソプラノ)
イニーアス:マシュー・ブルック(バス・バリトン)
ベリンダ:ジュリア・セメンツァート(ソプラノ)
ソーサラー(魔女の親玉):エイヴリー・アムロー(アルト)
女2:ヒラリー・クローニン(ソプラノ)
水夫:ニッキー・スペンス(テノール)
精霊:ティム・ミード(カウンターテナー)
魔女1:ヘレン・チャールトン(メゾ・ソプラノ)
魔女2:マーサ・マクローリン(メゾ・ソプラノ)
デイヴィッド・ベイツ(指揮、オルガン)
ラ・ヌオヴァ・ムジカ

 全歌手に実力派を配した豪華なキャストにも注目!バロック・オペラの傑作、パーセルの『ダイドーとイニーアス』をラ・ヌオヴァ・ムジカが録音!

 録音:2022年11月16~18日/ハムステッド・ガーデン・サバーブ、セント・ジュード教会(ロンドン)/DDD、ディジパック仕様、57'33、輸入盤・日本語帯付

 グルックの『オルフェオとエウリディーチェ』(PTC-5186805)やヘンデルの楽器オブリガート付きのアリアを集めた『オペラ・アリア集』(PTC-5186892)など注目の録音をPENTATONE レーベルで行うデイヴィッド・ベイツ率いるイギリスの気鋭の古楽グループ、ラ・ヌオヴァ・ムジカによるヘンリー・パーセル(1659-1695)の『ダイドーとイニーアス(ディドーとエネアス)』が登場です。

 バロック・オペラを代表する作品の一つであるだけでなく、英語による最も有名なオペラとも言えるパーセルの『ダイドーとイニーアス』。
 全編が歌われる完全なオペラとしてはパーセルが残した唯一の作品で、古代ローマの詩人ウェルギリウスの叙事詩「アエネーイス」のひとつのエピソードである英雄アイネイアースとカルタゴの女王ディードーの悲恋を原作として、パーセルと同時代の人気劇作家ネイハム・テイトが台本を書いた作品です。

 ダイドーを歌うのはイギリス人の父とシンガポール人の母のもと、北アイルランドに生まれた、フルア・バロン。欧米各国の劇場で引く手あまたの注目のメゾ・ソプラノです。
 イニーアスを歌うマシュー・ブルックは現在世界で最も活躍するバス・バリトン歌手の一人であり、バロック音楽のソリストとしても定評があります。
 タイトルロールの二人以上に美しい持ち歌が割り振られているダイドーの侍女ベリンダには、バロックから古典派作品を得意とするイタリア人ソプラノ、ジュリア・セメンツァートを起用。
 これまでにも名歌手が歌ってきた美しいアリアのあるベリンダを若き実力派がどのように歌うかにも注目です。
 典型的なヴィランながら物語の黒幕である魔女たちの親玉であるソーサラーはエイヴリー・アムロー、出番は短いながらストーリーに強烈な印象を残す精霊にはこのグループと共演の多いカウンターテナー、ティム・ミードなど、全歌手に実力派を配した豪華なキャストとなっています。
 またオーケストラは弦楽器4-4-2-4でコントラバスなし、通奏低音には、テオルボ、ギター、ハープと撥弦楽器が多く配置され、チェンバロとオルガンも各2 台用いられています。
 ここに打楽器奏者も二人、オーボエ&リコーダー奏者が加わり、合唱団も14 人と、ピリオド楽器によるこの作品の演奏としてはかなり大規模な編成となっています。オーケストラには、古楽ファンにはお馴染みのイギリスのベテラン、ヴィオラ奏者ジェーン・ロジャーズも参加しています。

 この大きな編成で、音楽と物語のコントラストを重要視したという指揮者のベイツは、1時間ほどの短いオペラをスピーディに、一気呵成に聴かせてくれることでしょう。劇音楽を得意とするグループだけに期待が高まる録音です。

 
 




AVIE



AV2615
¥2700
ダンビ・ウム(ヴァイオリン)
ロマン派のヴァイオリン傑作集
 (クライスラー、アクロン、フバイほか)

  コルンゴルド:
   シェイクスピアの《から騒ぎ》への付随音楽からの
    4つの小品 Op. 11(作曲者自編)
  ワーグナー:
   アルバムの綴り WWV94(アウグスト・ウィルヘルミ編)
  ブラームス:ハンガリー舞曲 第17番(クライスラー編)
  フバイ:酒場の情景 第3番 《マロシュの水》 Op.18
  ドホナーニ:ハンガリー牧歌 Op.32cよりアンダンテ・ルバート
  ジョゼフ・アクロン:ラ・ロマネスカ、ヘブライ舞曲Op.35-1
  レオ・ザイトリン:エリ・シオン(ジョゼフ・アクロン編)
  ブロッホ:アヴォダ
  クライスラー:ウィーン風狂想的幻想曲
ダンビ・ウム(ヴァイオリン)
エイミー・ヤン(ピアノ)

 期待の女流ヴァイオリニスト、ダンビ・ウムのソロ・デビュー・アルバム!

 ☆ストラッド誌でも絶賛されたヴァイオリニスト、ダンビ・ウム!
 ☆ユーディ・メニューイン国際コンクールでは銀賞受賞!

 超絶技巧と個性的な響き、解釈の繊細さで聴衆を魅了し、ストラッド誌でも絶賛されたヴァイオリニスト、ダンビ・ウムのソロ・デビュー・アルバムが登場!
 ユーディ・メニューイン国際コンクールでは銀賞受賞の若手ヴァイオリニストが選ぶ、ヴァイオリン黄金時代の豪華絢爛な作品たち。
 ヴィルトゥオーゾ的な解釈と、1683年製のニコロ・アマティから引き出されるなふくよかな響きが印象的な1枚です。

 ※録音:2020年10月
 




COBRA RECORDS



COBRA0088
¥2700
キロガ弦楽四重奏団結成20周年記念盤
音楽的集中の技法~
 ハイドン、ベートーヴェン、バルトーク、クルターグ:
  弦楽四重奏曲集

   ヨーゼフ・ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ短調 Op.42 Hob.III:43
   ベートーヴェン:
    弦楽四重奏曲第11番 へ短調 《セリオーソ》 Op.95
   バルトーク:弦楽四重奏曲 第3番 Sz.85
   ジェルジ・クルターグ:秘密
    (ラースロー・ドブサイ追悼のための葬送音楽)
キロガ弦楽四重奏団

 キロガ弦楽四重奏団結成20周年記念盤!音楽的集中の技法!

 ☆弦楽四重奏というジャンルをその起源から現代に至るまで彼らならではのユニークな視点で表現!
 ☆現代を生きる偉大な作曲家のひとりであるジェルジ・クルターグの近年の名作《Secreta》を世界初録音!

 キロガ弦楽四重奏団結成20周年記念盤!
 スペイン・ガリシア地方の大ヴァイオリニスト、マヌエル・キロガ(1892-1961)の名を冠し2003年に結成され、2007年にはスペイン国営放送の文化賞を授与された新世代のアンサンブル、キロガ弦楽四重奏団。
 結成20周年を記念した本作(8thアルバム)では、弦楽四重奏というジャンルをその起源から現代に至るまで彼らならではのユニークな視点で表現します。

 ヨーゼフ・ハイドン、ベートーヴェン、バルトークという弦楽四重奏の歴史において最も重要かつ歴史的に影響力のある3人の作曲家の作品に加え、現代を生きる偉大な作曲家のひとりであるジェルジ・クルターグの近年の名作《Secreta》を世界初録音で収録。
 音楽表現の核を探し求め、音をそれ以上分割することのできない粒子、つまり原子(アトモス)にまで圧縮することを望んだこれらの作曲家たちが、いかにして最も印象的な音楽的成果を生み出したかを明らかにします。

 ※録音:2022年12月(オランダ)
 



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CORO



COR16202
¥2700→\2490
日本完全限定コレクション
回想 ~ ア・シックスティーン・コレクション

 1. ラフマニノフ(ボブ・チルコット編曲):
  アダージョ・ソステヌート(ピアノ協奏曲第2番より)*
 2. パレストリーナ:マリアは天に昇らされた
 3. ペルト:ヌンク・ディミッティス
 4. アレグリ:ミゼレーレ(進化版)
 5-6. ラッブラ: 3つの賛美歌*
  〔イエスへの祈り、あの聖母の子、慈悲の女王〕
 8. スタンフォード:青い鳥
 9. ウィテカー:サント・シャペル(聖なる礼拝堂)
 10. バード:目をさましていなさい
 11. バード/タリス:われらをあわれみたまえ
 12. タリス:おお, 光から生まれた光
 13. マクミラン:ミゼレーレ
 (*=初CD化音源)
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮)

 《東京エムプラス創立30周年記念》ザ・シックスティーンの日本完全限定コレクション!

 ☆東京エムプラス創立30周年記念プロジェクト第4弾!
 ☆日本語解説と歌詞対訳付きの、日本向け完全限定スペシャル・コレクション!
 ☆ラフマニノフとラッブラは初CD化音源!

 1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。
 東京エムプラスの創立30周年を記念して特別に製作されたスペシャル・コレクション・アルバムが登場!

 近年(およそ2011年~2022年頃)にザ・シックスティーンが録音してきた16世紀から現代に至るまでの素晴らしい音楽を厳選。
 発売当時から大きな話題を呼んだアレグリの《ミゼレーレ》の独自の版やハリー・クリストファーズに献呈されたマクミランの《ミゼレーレ》、人気パレストリーナ・シリーズ第1巻からの《マリアは天に昇らされた》、レコード芸術特選盤やBBCミュージック・マガジン賞を受賞したバード・アルバム『目を凝らしてじっと見つめ』からの《目をさましていなさい》、ペルトやウィテカーの現代レパートリーなど注目の録音に加え、配信限定でリリースされていたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番からのアレンジ(ボブ・チルコット編)やラッブラ・アルバム(COR16144)には収録されていなかった「3つの讃美歌」など初CD化となる貴重な音源も収録。
 日本語曲目解説と歌詞対訳を掲載した、日本向け完全限定生産盤です。

 
 



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GUTMAN


 カメラータRCOシリーズ、アムステルダム・ピアノ・シリーズなど、国際的に著名な音楽家による高品質の室内楽録音を制作しているオランダのレーベル、「Gutman Records」の取り扱いを開始します。
 Gutman Recordsは音楽家の個人的な嗜好や希望を非常に大切にしており、室内楽と音楽家をサポートするためにレコーディングを行い、それをあらゆるメディアを通じて世界中に発信することを目的として、幅広い関心を持つ聴衆のために多彩なプログラムを提供しています。(代理店)


JGUTMANCD211
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3500
オリヴィエ・パテイ&カメラータRCO
 ブルックナー第7番

  ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(アンサンブル版)
カメラータRCO
オリヴィエ・パテイ(指揮)
GUTMANCD211
¥2700→\2490

 オリヴィエ・パテイが振るカメラータRCO。ブルックナー第7番小編成ヴァージョン!

 ☆ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCOをRCO首席クラリネット奏者、オリヴィエ・パテイが振る!
 ☆精鋭10人で演奏するブルックナーの交響曲第7番!

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の首席クラリネット奏者、オリヴィエ・パテイがRCOのメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCOを指揮し、小編成によるブルックナーの交響曲第7番をレコーディング。
 有名な第2楽章をはじめこの作品が持つ旋律美をフル・オーケストラとは違ったサウンドで堪能することができる聴き逃がせない録音です。
 弦五部とクラリネット、ホルン、ティンパニにピアノとアコーディオンを加えた計10名での演奏で、一般的に採用されるハンス・アイスラー、エルヴィン・シュタイン、カール・ランクルらの共同編曲による室内アンサンブル版とは異なる編成となっている点にも注目です。
 国際的な名声を得るきっかけとなったブルックナー屈指の人気作を、RCOの精鋭たちが奏でる小編成ならではの明瞭さを備えた新鮮な演奏でお楽しみください。

 1981年フランス生まれのクラリネット奏者、オリヴィエ・パテイはARDミュンヘン国際音楽コンクールで聴衆賞、カール・ニールセン国際コンクールで第1位を獲得しソリストとしてのキャリアをスタート。
 また20歳でパリのギャルド・レピュブリケーヌに入団し、その後もロッテルダム・フィル、マーラー室内管などの名門オーケストラで地位を築き、2013年からRCOの首席奏者を務めています。
 このレコーディングでは指揮の役割を務め、それぞれが非常に高い技量を持つ同僚たちをうまくまとめ上げ、さらに個々の魅力も最大限に引き出しています。

 ※録音:2019年10月6日、聖バーフ大聖堂(ハーレム、オランダ)
 
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JGUTMANCD150
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3500
グスターボ・ヒメノ&カメラータRCO
 マーラー第9番小編成

  マーラー:交響曲第9番 ニ長調
   (クラウス・ジモン編曲室内アンサンブル版)
カメラータRCO
グスターボ・ヒメノ(指揮)
GUTMANCD150
(2CD)
特別価格 ¥2700→\2490

 国内仕様盤は鈴木淳史氏書き下ろし解説付き!グスターボ・ヒメノ&カメラータRCOのマーラー第9番小編成ヴァージョン!

 ☆ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCOと同団を知り尽くすグスターボ・ヒメノ!
 ☆アンサンブルとしてのはもちろん個々の技量の高さがはっきりと感じられる室内アンサンブル版のマーラー第9番!

 2001年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の打楽器奏者として同団を支え、2012年からはマリス・ヤンソンスの副指揮を務めるなどまさにRCOを知り尽くしている打楽器奏者&指揮者、グスターボ・ヒメノが、RCOのメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCOを指揮した室内アンサンブル版によるマーラーの交響曲第9番。
 編曲はBastille Musiqueレーベルにも自身の編曲・指揮でマーラーの交響曲第5番(RBM003/BM003)を録音しているドイツ生まれのピアニスト兼指揮者、クラウス・ジモンによるもので、各パート1名ずつの弦楽器と木管楽器、金管楽器にピアノとアコーディオンが加わった16名編成での演奏。
 編成の小ささによって各声部がクリアになり大編成のオーケストラとは一味違った新鮮な響きを獲得できていることに加え、マーラーの演奏に豊富な経験を持つメンバーの個々の技量の高さも浮き彫りとなり、まったく物足りなさを感じさせない充実の演奏はマーラー・ファンはもちろん、マーラーの大編成サウンドを得意としない人にもぜひとも聴いてほしい一枚です。
 この度Gutman Recordsの取り扱い開始を記念して、解説日本語訳に加え鈴木淳史氏の書き下ろし解説を封入した国内仕様盤も同時リリースいたします!

 ※録音:2014年6月27日-29日、MCO(ヒルフェルスム、オランダ)
 
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JGUTMANCD173
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3500
ルーカス・マシアス・ナバロ&カメラータRCO
 マーラー第4番小編成

  マーラー:交響曲第4番 ト長調
   (エルヴィン・シュタイン編曲室内アンサンブル版)
カメラータRCO
ルーカス・マシアス・ナバロ(指揮)
ユディト・ファン・ヴァンロイ(ソプラノ)
GUTMANCD173
¥2700→\2490

 ルーカス・マシアス・ナバロ&カメラータRCO、マーラー第4番小編成ヴァージョン!

 ☆ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーで構成される室内アンサンブル、カメラータRCOと、元RCO首席オーボエ奏者でもある指揮者、ルーカス・マシアス・ナバロ!
 ☆エルヴィン・シュタインが「私的演奏協会」のためにアレンジした室内アンサンブル版のマーラー第4番!

 2007年から2015年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)の首席オーボエ奏者を務めたほか、クラウディオ・アバドから厚く信頼されルツェルン祝祭管弦楽団やアバドが設立したモーツァルト管弦楽団(ボローニャ)の首席奏者にも招かれるなど、名実ともにトップ・オーボイストに登り詰めたスペイン出身のルーカス・マシアス・ナバロ。
 現在は活躍の場を指揮者というポジションに移し新たな経験と実績を積み上げているナバロが、RCO退団後の2017年に"古巣"RCOのメンバーで構成されるカメラータRCOを指揮した、室内アンサンブル版によるマーラーの交響曲第4番。
 
 この室内アンサンブル版は、主宰する私的演奏協会でこの作品を演奏したいと望んでいたシェーンベルクの依頼で、弟子であり友人でもあったエルヴィン・シュタインによって編曲されたもの。
 金管楽器を一切使用せず、各パート1名ずつの弦楽器と木管楽器にピアノとアコーディオンを加えた12名編成となっており、室内楽的な響きがこの作品の持つ天国的な美しさと好相性を生み出しています。
 ソプラノ独唱には幅広いコンサート・レパートリーを持ち、RCOとの共演経験も持つオランダ出身のソプラノ、ユディト・ファン・ヴァンロイを起用。こちらも見事な歌唱を聴かせてくれています。

 ※録音:2017年5月18日-20日、MCO(ヒルフェルスム、オランダ)
 



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HYPERION



VCDA68421
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6105
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.2
 K310‐K311&K330-K333

  【Disc1】
   ピアノ・ソナタ第9番ニ長調 K.311
   ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310
   ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330
   幻想曲ハ短調 K.396
   幻想曲ニ短調 K.397
  【Disc2】
   ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331《トルコ行進曲付き》
   ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
   ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333
アンジェラ・ヒューイット(ピアノ)
CDA68421
(2CD)
¥5100→\4690

 鍵盤の女神の新プロジェクト!モーツァルトのピアノ・ソナタ全集第2巻!

 ☆アンジェラ・ヒューイットのモーツァルトのピアノ・ソナタ全集第2巻!
 ☆20代の頃に作曲されたソナタ第8番~第13番に2つの幻想曲をカップリング!

 2016年から始まり、2022年5月の紀尾井ホールでの演奏をもって完結した、世界の各都市でバッハの主要な鍵盤曲を演奏するシリーズ「バッハ・オデッセイ」という偉業を成し遂げた鍵盤の女神アンジェラ・ヒューイット。

 これまでに、J.S.バッハのピアノ作品、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲など、数々の録音プロジェクトを通して国際的な評価を確立してきたヒューイットによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集録音プロジェクトの第2弾では、当時流行していたトルコ趣味を取り入れて作曲された、モーツァルトのピアノ作品の中でも比較的ポピュラーなトルコ行進曲を含む、20代の頃に作曲された6つのソナタに、ヒューイットが若い頃からレパートリーにしてきた2つの幻想曲を組み合わせています。

 モーツァルトが当時の楽器の響きを用いて描いたこれら作品の世界観を、ヒューイットが繊細で歌うような、そして正確なタッチで、現代の名器で再現します。

 ※録音:2022年12月13日-20日、マリーエンミュンスター文化財団(ドイツ)/※使用楽器:ファツィオリ

 
 
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VCDA68401
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥6105
マハン・エスファハニ
J.S.バッハ:フランス組曲 BWV812-817

 J.S.バッハ:
  フランス組曲第1番ニ短調 BWV812**
  フランス組曲第2番ハ短調 BWV813**
  フランス組曲第3番ロ短調 BWV814**
  組曲変ホ長調 BWV819**
  組曲ト短調 BWV822*
  フランス組曲第4番変ホ長調 BWV815*
  フランス組曲第5番ト長調 BWV816*
  フランス組曲第6番ホ長調 BWV817*
  組曲イ短調 BWV818**
マハン・エスファハニ(ハープシコード*、クラヴィコード**)
CDA68401
(2CD)
¥5100→\4690

 マハン・エスファハニ!今度はフランス組曲でハープシコードとクラヴィコードを弾き分ける!

 ☆リリースの度に大きな話題を巻き起こすエスファハニのバッハ新録音!
 ☆今度はフランス組曲でハープシコードとクラヴィコードを弾き分ける!

 近年好調なリリースが続いており、その度に大きな話題を巻き起こす1984年テヘラン生まれのイラン系アメリカ人ハープシコード奏者、マハン・エスファハニが推し進めるバッハ・シリーズの次なる新録音は「フランス組曲」!
 2023年5月リリースの「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」(PCDA68387/CDA68387)に続きハープシコード、クラヴィコードと弾き分けたエスファハニならではの興味深いレコーディングとなりました。
 これまでのバッハの録音でもレコード芸術「特選盤」、BBCミュージック・マガジン「インストゥルメンタル・チョイス」、グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」に選ばれ、ICMA(国際クラシック音楽賞)2019にもノミネートされるなど例外なく絶大な評価を得ているだけに今回の「フランス組曲」も話題必至でしょう。

 エスファハニはハープシコード奏者として初めてBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選ばれた他、ボルレッティ=ブイトーニ財団賞受賞、2014年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞の「インストゥルメンタリスト・オヴ・ジ・イヤー」と2014年グラモフォン賞の「アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」にノミネートするという栄誉を、それぞれハープシコード奏者として初めて達成。
 2015年にはBBCミュージック・マガジンの「ニューカマー・オヴ・ジ・イヤー」に選ばれ、2015年と2017年にもグラモフォン賞の「アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」にノミネートされるなど、今やHyperionレーベルの看板アーティストの一人として大活躍しています。

 ※録音:2022年2月14日-17日、洗礼者聖ヨハネ教区教会(ラフトン、エセックス)
 
 

CDA68414
¥2700
チンクエチェント
ルートヴィヒ・ダーザー:ミサ曲《パーテル・ノステル》

 ルートヴィヒ・ダーザー(1526-1589):
  1. 主をほむべきかな
  2. パーテル・ノステル(われらの父よ)
  3-18. ミサ曲《パーテル・ノステル》(9. アヴェ・マリア)
  19-20. あなたに向かってわたしは目を上げます
  21. わたしは主を愛する
  22. われらはみな神に感謝します
  23-24. このことを覚えていなさい、ヤコブとイスラエルよ
  25. わたしをお救いください
  26. 長い間活動が遮られ
  27. 兄弟よ、身を慎み、目を覚ましていなさい
  28-32. 光であり昼間の明るさであるキリストよ
チンクエチェント

 チンクエチェントが歌う、ドイツ・ルネサンスの知られざるミサ曲

 ☆ルネサンス音楽のまだ見ぬ地平を開拓し続ける男声ヴォーカル・アンサンブル、チンクエチェント!
 ☆ラッススの影に隠れてしまったドイツ・ルネサンスの作曲家、ルートヴィヒ・ダーザーのミサ曲&宗教音楽集!

 ヨーロッパ各国(オーストリア、ベルギー、イギリス、ドイツ、スイス)のプロフェッショナルな歌手が集ったルネサンス系男声ヴォーカル・アンサンブルの最高峰、「チンクエチェント」。
 これまで、ジャン・リシャフォールやフィリップ・シェーンドルフ、フィリップ・デ・モンテ、ヤコブ・ルニャール、ハインリヒ・イザークなど、フランドル楽派を中心とするルネサンスの知られざるプログラムでアルバムを彩ってきたチンクエチェントの新録音は、ルートヴィヒ・ダーザー(1526-1589)の宗教音楽集!

 その生涯と作品がミュンヘンとシュトゥットガルト、カトリックとルター派の両方にまたがっているドイツ・ルネサンス期の作曲家、ルートヴィヒ・ダーザー。
 フランドル楽派の影響を受け、同時代人からは非常に尊敬されていた作曲家でしたが、ミュンヘンで彼の後任を務めたオルランド・ディ・ラッソ(ラッスス)の登場により、音楽史上ではすっかり影が薄くなってしまいました。
 本作は充実のミサ曲《パーテル・ノステル》のほか、ラテン語のモテットやドイツ語のコラールのセレクションを含んでおり、両者の様々なスタイルを楽しむことができます。知られざる巨匠ダーザーの入門に最適な1枚です。

 ※録音:2022年10月、聖母教会(ドイツ、アドラースベルク)
 




ONYX



XONYX4242
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
ドミンゴ・インドヤン(指揮)&ロイヤル・リヴァプール・フィル
 ヴェリズモ ~ イタリア・オペラの前奏曲&間奏曲集


 ポンキエッリ:歌劇《ジョコンダ》 より 時の踊り
 プッチーニ:
  歌劇 《マノン・レスコー》 の第3幕より 間奏曲、
  歌劇 《妖精ヴィッリ》 より 妖精の踊り、
  歌劇 《修道女アンジェリカ》 より 間奏曲、
  歌劇 《エドガール》 より 第3幕への前奏曲、
  歌劇 《蝶々夫人》 より 第3幕への前奏曲
 マスカーニ:
  歌劇 《友人フリッツ》 より 間奏曲、
  歌劇 《カヴァレリア・ルスティカーナ》 より 間奏曲、
  歌劇 《仮面》 より シンフォニア
 ルッジェーロ・レオンカヴァッロ:歌劇 《道化師》 より 間奏曲
 ヴォルフ=フェラーリ:
  歌劇 《スザンナの秘密》 より 序曲、
  歌劇 《マドンナの宝石》 より 第1&第2間奏曲
 フランチェスコ・チレア:
  歌劇 《アドリアーナ・ルクヴルール》 より 間奏曲
ドミンゴ・インドヤン(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ONYX4242
¥2700

 RLPO 新首席指揮者インドヤン第3弾!イタリア・オペラの前奏曲と間奏曲集!

 ☆「エル・システマ」で学び、2021年9月からロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任したドミンゴ・インドヤンのOnyx第3弾!
 ☆ドラマティックで情熱的なイタリア・オペラの前奏曲と間奏曲アルバム!

 2006年から15年間、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めたワシリー・ペトレンコに代わり、2021年9月から新たな首席奏者に就任したアルメニア系ベネズエラの若き注目指揮者、ドミンゴ・インドヤン。
 フランスの管弦楽作品集、ラテン・グラミー賞獲得作曲家、ロベルト・シエッラによる交響曲第6番に続くOnyx第3弾は、イタリア・オペラの前奏曲&間奏曲集!

 スタンダール、プーシキン、バルザックなど、初期のフランスやロシアのリアリスト(現実主義者)たちの作品は、国境を越えて、新たなイタリアの文学的リアリズムのスタイルにも影響を与えました。
 本アルバムでは、19世紀末から20世紀初頭にかけてイタリア散文文学で隆盛した「ヴェリズモ(現実主義)文学」に影響を受けた、イタリア・オペラの新傾向であるヴェリズモ・オペラを代表する作品から、マスカーニの 《カヴァレリア・ルスティカーナ》、ルッジェーロ・レオンカヴァッロの 《道化師》 などを取り上げています。
 ベネズエラの音楽教育プログラム「エル・システマ」でヴァイオリンを学び頭角を現し、BBCプロムスでの指揮姿が話題となったドミンゴ・インドヤンの洗練されたタクトで、イタリア・オペラの新たな礎を築いたこれら不朽の名作の数々をお楽しみください。
 



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SIGNUM CLASSICS


XSIGCD760
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
特別価格 ¥3300
首席指揮者ロウヴァリ(指揮)&フィルハーモニア管
  マーラー:交響曲第2番《復活》
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団
マーリ・エーリクスモーエン(ソプラノ)
ジェニファー・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)
フィルハーモニア合唱団
SIGCD760
(2CD)
特別価格 ¥2600→\2390

 フィルハーモニア管のマーラーに、新風を吹かせたロウヴァリの《復活》!

 ☆首席指揮者サントゥ=マティアス・ロウヴァリとの待望のマーラー!
 ☆2021年の首席指揮者就任時オープニングコンサートはレコード芸術特選盤に選出!

 クレンペラー、マゼール、シノーポリ、そしてサロネンと引き継がれてきたフィルハーモニア管弦楽団のマーラー演奏の歴史に新たな1ページが加わりました。
 しかしそれはマーラー自身の「伝統とは火を守ることであり、灰を崇拝することではない」という言葉を体現しているかのように、新鮮な演奏で2021年より首席指揮者として活躍しているサントゥ=マティアス・ロウヴァリとフィルハーモニア管弦楽団の更なる飛躍を感じさせるものとなりました。

 ロウヴァリは元々打楽器奏者としてキャリアをスタートさせシベリウス音楽院で研鑽を積みましたが、やがて指揮にも興味を持つようになりました。
 2013年に初めてフィルハーモニア管を指揮し、2018年には首席客演指揮者になっています。
 そして2021年の首席指揮者就任時オープニングコンサートではR.シュトラウスを披露し、その録音(OSIGCD720,SIGCD720)は、レコード芸術誌において「特選盤」に選ばれています。

 ※ライヴ録音:2022年6月8日、サウスバンク・センターズ・ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

 
 



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VIVAT



XVIVAT123
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300
キングズ・コンソート
J.S.バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV.525-530
 (ロバート・キング編曲/器楽合奏版)

  ソナタ ト長調
   (BWV530より/2本のヴァイオリンと通奏低音
    〔チェロ、テオルボ、ハープシコード〕のための)
  ソナタ ニ短調
   (BWV527より/オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音
    〔チェロ、テオルボ、オルガン〕のための)
  ソナタ ホ短調
   (BWV528より/オーボエ・ダモーレ、ヴィオラと通奏低音
    〔チェロ、テオルボ、オルガン〕のための)
  ソナタ ニ短調
   (BWV526より/ヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音
    〔チェロ、テオルボ、ハープシコード〕のための)
  ソナタ ハ長調
   (BWV529より/オーボエ、ヴィオラと通奏低音
    〔チェロ、テオルボ、ハープシコード〕のための)
  ソナタ ニ長調
   (BWV525より/2本のヴァイオリンと通奏低音
    〔チェロ、テオルボ、ハープシコード〕のための)
キングズ・コンソート
 〔ロバート・キング
   (ハープシコード、チェンバー・オルガン)、
  カティ・デブレツェニ(ヴァイオリン)、
  ヒュー・ダニエル(ヴァイオリン)、
  ローズ・レッドグレイヴ(ヴィオラ)、
  フランシス・ノーベリー
   (オーボエ、オーボエ・ダモーレ)、
  ロビン・マイケル(チェロ)、
  エリヒオ・キンテイロ(テオルボ)〕
VIVAT123
¥2700→\2490

 ロバート・キング&キングズ・コンソート!バッハのオルガン・ソナタ器楽合奏版!

 ☆ロバート・キング&キングズ・コンソートによるバッハ新録音!
 ☆名作オルガン・ソナタ BWV525-530を様々な編成による古楽アンサンブル版で演奏!

 英国古楽界の巨匠ロバート・キングとキングズ・コンソートが2013年に立ち上げた自主レーベル「Vivat」(ヴィヴァット)。
 最新録音は、なんとロバート・キングのアレンジによるオルガン・ソナタ(トリオ・ソナタ) BWV525-530の古楽アンサンブル版が登場!

 バッハの6つのトリオ・ソナタBWV525-530はもともと息子のヴィルヘルム・フリーデマン(b.1710)がオルガンを学んでいた時の練習曲として書かれました。
 バッハのオルガン曲のなかでも人気が高く、またヴァイオリンやフルートと通奏低音、2台のオルガンや2台ハープシコードなど様々な編成での編曲でも親しまれている作品ですが、ロバート・キングはこれらの6つのソナタを、幅広い楽器の色彩が含まれるようアレンジし、カラフルで表現力豊かな器楽合奏版として再創造しています。
 カティ・デブレツェニやヒュー・ダニエルといった傑出した器楽奏者たちと、同様に優れた通奏低音チームによって、オルガン版とはまったく違う親密な対話、豊かな音色のパレット、バッハの旋律と和声の天才性を示す新たなトリオ・ソナタ・アルバムが誕生しました。

 ※録音:2023年2月20日-22日、アルフトン・ニュー・モルティングス(サフォーク、イギリス)

 
 



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CAPRICCIO



C5482
¥2700→\2490
コルネリウス・マイスター(指揮)&ウィーン放送響
 ヴェゲナーとヘンシェル
  シェーンベルク合唱団、ウィーン少年合唱団

画家テオドール・ジェリコーの代表作の一つ
 「メドゥーサ(メデューズ号)の筏」
  ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ(1926-2012):
   オラトリオ『メデューサの筏』(1967)
ラ・モルト(死)...ザラ・ヴェゲナー (ソプラノ)
ジャン=シャルル...ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン)
シャロン...スヴェン=エリク・べヒトルフ(語り)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
 (合唱指揮...エルヴィン・オルトナー)
ウィーン少年合唱団、ウィーン放送交響楽団
コルネリウス・マイスター(指揮)

 録音:2017年11月1-2日(ライヴ) Vienna, Konzerthaus(オーストリア)
 総収録時間:74分

 19世紀前半に活躍した画家テオドール・ジェリコーの代表作の一つ「メドゥーサ(メデューズ号)の筏」。
 1816年に実際に起きた凄惨な海難事故をテーマにした巨大なこの絵画は、フランス絵画におけるロマン主義の台頭を示すものとして数多くの芸術家たちの想像力を刺激しました。
 ヘンツェもこの絵に触発された一人で、1967年にエルンスト・シュナーベルの台本を用い、2人のソリストと語り手、大合唱団とオーケストラのための大規模なオラトリオを書き上げました。
 しかし翌年、ハンブルクで初演を試みた際は、過激な演出に反対した人々が乱闘騒ぎを起こしたために上演が中止されてしまい、結局1971年まで初演が行われることのなかった問題作です。
 このアルバムには作曲から50年目に行われた演奏会形式上演のライヴを収録。
 2人のソリストにヴェゲナーとヘンシェルという実力派を迎え、語り手にはウィーン国立歌劇場の《指環》やザルツブルク音楽祭のダ・ポンテ3部作を演出したベヒトルフ、更にアルノルト・シェーンベルク合唱団とウィーン少年合唱団という万全の布陣で臨み、マイスターの指揮の下、ドラマティックな演奏を繰り広げています。
 




GRAND PIANO


GP851
¥2400
ニムロッド・ボーレンシュタイン(1969-):ピアノ作品集 チャ・グエン(ピアノ...Steinway モデルD)
 1-6. 練習曲集 Op. 66...世界初録音
  1. No. 1. Ostinato Etude オスティナートの練習曲(2014)
  2. No. 2. Half Moon Etude 半月の練習曲(2016)
  3. No. 3. Tango Etude タンゴの練習曲(2016)
  4. No. 4. Arpeggio Etude アルペッジョの練習曲(2018)
  5. No. 5. Kangding Qingge Etude 康定情歌の練習曲(2019)
  6. No. 6. Mephisto Etude メフィストの練習曲(2019)
 7-12. 練習曲集 Op. 86...世界初録音
  7. No. 7. Staccato/Legato Etude スタッカート/レガートの練習曲(2019)
  8. No. 8. Chords Etude 和音の練習曲(2020)』
  9. No. 9. Hidden Melodies Etude 隠されたメロディの練習曲(2020)
  10. No. 10. Brazilian Etude ブラジルの練習曲(2020)
  11. No. 11. Toccata Etude トッカータの練習曲(2020)
  12. No. 12. Japanese Gardens Etude 日本庭園の練習曲(2020)
 13-15. 子供の頃の思い出 Op. 54(2012)
  13. No. 1. Lucilla's Beehive ルチアのミツバチの巣箱
  14. No. 2. Uchti-Tuchti
  15. No. 3. The Melancholic Mobile メランコリック・モバイル
 16. ヴェニスの水滴 Op. 75, No. 2(2019) ...世界初録音
 17. 子守歌 Op. 81a(2018) ...世界初録音

 録音:Wyastone Concert Hall, Wyastone Leys,Monmouth(UK) 2023年2月4日...1-8 2023年2月5日...9-17
 総収録時間:56分

 テルアヴィヴで生まれ、パリで音楽教育を受け、現在はイギリスに在住する作曲家ニムロッド・ボーレンシュタイン。
 このアルバムでは、彼のピアノ曲に以前から興味を抱いていたというピアニスト、チャ・グエンが、世界初録音となる「12の練習曲」をはじめとした様々な作品を演奏しています。
 複雑なポリフォニーを駆使した練習曲は、演奏の難度も高いものですが、グエンは作品を巧みに演奏。
 とりわけ、中国民謡「康定情歌」をもとにした曲や「半月の練習曲」の響きの美しさが彼女のお気に入りということです。
 ボーレンシュタイン自身の幼少期の思い出が反映された「子供の頃の思い出」の他、「ヴェニスの水滴」「子守歌」この世界初録音となる2曲も収録。インスピレーション溢れる作品を存分に楽しめます。

 
 




OEHMS CLASSICS



OC494
¥2700
タチアーナ・ルーラント(フルート)
エコール・ド・パリのフルート

 1-3. マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985):
  Miroir des Songes 夢の鏡(ソナタのように) Op. 112(1982)
 4. ミハロヴィチ:メロディ
 5-7. ティボール・ハルシャーニ(1898-1954):3つの小品(1930)
 8. アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):練習曲
 9-12. コンラート・ベック(1901-1989):ソナチネ(1959/60)
 13-15. ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):フルート・ソナタ H. 306(1945)
 16-20. アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):ソナチネ(1925)
タチアーナ・ルーラント(フルート)
オリヴァー・トリンドル(ピアノ)

 録音:2022年2月28日、3月1日、4月13-14日 Funkstudio, SWR Stuttgart(ドイツ)
 総収録時間:72分

 第一次世界大戦後、才能ある若い芸術家たちがフランスに集結。パリのモンマルトルやモンパルナスで活動を行っていました。1
 925年、出版業を営むミシェル・ディラールは彼らを「エコール・ド・パリ(パリ楽派)」と呼び、とりわけ才能が突出していたハルシャーニ、タンスマン、マルティヌー、チェレプニン、ミハロヴィチの作品の普及に尽力しました。
 このアルバムでは、この5人のフルートのための作品に、やはり才能に満ちたスイス出身のコンラート・ベックのソナチネを加え紹介。
 世界初録音を含む多彩な曲を"オーパス・クラシック賞"受賞歴を持つフルーティスト、タチアナ・ルーラントがピアノのトリンドルとともに演奏しています。
 















8/1(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

ATMA CLASSIQUE



ACD2 2874
¥2300
シューマン夫妻のホルン作品集
 クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22*
 
 ロベルト・シューマン:
  3つのロマンス Op.94*
  幻想小曲集 Op.73*
  アダージョとアレグロ 変ロ長調 Op.70
  小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品 Op.85より
   第12曲 夕べの歌*
  アンダンテと変奏曲 変ロ長調 Op.46+
 
 * ルイ=フィリップ・マルソレによるホルン編曲版
ルイ=フィリップ・マルソレ(ホルン)
デイヴィッド・ジャルベール(ピアノ)
フィリップ・チウ(ピアノ+)
キャメロン・クロズマン(チェロ+)
ステファン・テトロー(チェロ+)

 深くまろやか、大いなる響きで聴くクララとロベルトの表情ゆたかな室内楽曲

 録音:2022年11月1-3日/ケベック、ドメーヌ・フォルジェ、コンサートホール/65:22

 クララ・シューマンとロベルト・シューマンの室内楽をホルンで演奏。
 2009年からメトロポリタン管弦楽団の首席を務めるホルンの名手、ルイ=フィリップ・マルソレの深みのある大きな歌がアルバム全体を魅力的に彩ります。雄弁なピアノとの絡みも絶品。

 「ロベルト・シューマンのOp.70、73、94は作曲家の創作において最も充実した時期のもの」であるとマルソレは言います。
 それは楽器を変えても音楽の表現力が少しも損なわれないことを示しており、どの曲も心の底から奏でるような美しい演奏がなされています。
 
 

ACD2 2423
¥2300
合唱の芸術 第4集「古典派」
 クイリーノ・ガスパリーニ(1721-1778):
  4声のモテット ハ短調「アドラムス・テ」
 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  神への夕べの歌 Hob. XXVC.9
 ヨハン・ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):
  四旬節のミサ曲 MH552より「アニュス・デイ」
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  讃えられよ、父なる神 K.117より
   「ユビラーテ・デオ」 / アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618 /
   キリエ K.90 / 天主の御母なる聖マリア K.273
 ゴットロープ・ベネディクト・ビーレイ(1772-1840):
  ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」 第1楽章によるキリエ
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
  ディクシットとマニフィカト K.193より「 ハレルヤ - アーメン」
 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:
  従兄弟に Hob.XXVB.1 / どんなよそよそしい美人も Hob.Xxvia.18 /
  死についての熟考 Hob.XXVB.3 / ご老人 Hob.XXVC.5 /
  雄弁さ Hob.XXVC.4 / 結婚における調和 Hob.XXVC.2
 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
  農民は猫を失った K.Anh.C9.01
イリヤ・ポレターエフ(フォルテピアノ)
マティアス・マウテ(指揮)
アンサンブル・アートコラール

 月光ソナタを伴奏に歌う「キリエ」も収録!古典派時代の合唱曲さまざま

 録音:2021年4月12-13日/ケベック、ミラベル、サン・ブノワ教会/42:43

 モーツァルト、ハイドンら古典派の作曲家の合唱曲を取り上げたアルバム。伴奏には1826年ブロードウッド製のフォルテピアノが使われています。
 ビーレイの「キリエ」はベートーヴェンの月光ソナタを伴奏にした合唱作品で、声を乗せただけなのに曲の暗さがぐっと強調され、さながらレクイエムのいでたち。

 「合唱の芸術」シリーズは、ルネサンスから現代までの6世紀にわたる合唱の歴史をたどる、大がかりなプロジェクト。3年間で全11集を刊行予定です。
発売順は1からではなく、これまでには第7集「クリスマス」(ACD2-2426)と第3集「バロックVol.2」(ACD2-2422)が発売されています。

 アンサンブル・アートコラール(旧アンサンブル・ヴォーカル・アーツ・ケベック)は伝統的な合唱曲をレパートリーの柱とし、40年以上の歴史を持つ合唱団。
 2018年より指揮者・作曲家・リコーダー&フルート奏者として活躍しているマティアス・マウテを芸術監督に迎えています。
 
 

ACD2 2831
¥2300
カルカッタ1789 ~ヨーロッパとインドの交点
 作者不詳:
  Sakia* (ヒンドゥスターン・アリア c.1789) ~アンサンブルのための
 J.C.バッハ(1735-1782):
  五重奏曲 ヘ長調 Op.22-2(1785)~
   オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、
    チェロとオブリガート・チェンバロのための /
  五重奏曲 ニ長調 Op.22-1(1785) ~
   トラヴェルソ、オーボエ、ヴァイオリン、
    チェロとオブリガート・チェンバロのための
 ヘンデル(1685-1759):
  四重奏曲 ト長調『私はとこしえに歌います』(c.1717) ~
   オーボエ、2 つのヴァイオリンと通奏低音のための
 パーセル(1659-1695):愛が甘き情熱なら*
  (『妖精の女王』) / 美しき島*(『アーサー王』)
 カール・フリードリヒ・アーベル(1723-1787):
  四重奏曲 変ロ長調 Op.12-5(1774) ~
   オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラと通奏低音のための
 バード(vers/c.1750-1805):オリエンタル・ミセラニー(1789)より
  第15曲 Rekhtah "Mera peara ab ia re" * ~アンサンブルのための
 ヘンデル:
  Ahi perche, giusto ciel(『ロデリンダ』) /
  Will the sun forget to streak(『ソロモン』) /
  Falsa imagine(『オットーネ』) ~
   ジャーマンフルートorオーボエ、声、チェンバロのための
 バード:オリエンタル・ミセラニー(1789)より
  第13曲 Terana "Dandera vakee" * ~チェンバロとシタールのための
 パーセル:ロンドー(『インドの女王』)*
 *ノットゥルナによる編曲版
クリストファー・パラメータ(オーボエ、指揮)
ノットゥルナ

 インド音楽とヨーロッパ古楽が当たり前のように混じりあう愉しいアルバム

 録音:2021年11月15-18日/ケベック、ミラベル、サン・オーギュスタン教会/65:16

 インドの伝統音楽とパーセル、ヘンデル、J.C.バッハなどを組み合わせ、イギリス植民地時代の18世紀インドの音楽生活を魅力的に描いたアルバム。
 カルカッタの公文書館で発見された1789年のコンサート・プログラムが基になっています。
 古楽アンサンブルにシタールやタブラといった楽器を加えた演奏で、独特な官能性をもつ大変おもしろいサウンドが生まれています。
 
 

ACD2 2889
¥2300
フランソワ・ドンピエールを讃えて
 フランソワ・ドンピエール(1943-):
  やさしさの魂(自作主題によるパラフレーズ)/
  束の間の幸せ* / ピアノのまわりで(古風な変奏曲)/
  過ぎゆく時* / バッハの前奏曲による冗談 /
  アンナのためのソナチネ / ラヴェリエンヌの喚起 /
  海とアンズタケのあいだ / 9月 / 束の間の思い出 /
  マリオ / 回転扉 / わが友マックス / 悪魔の美しさ /
  それはオリヴィエだった / おとぎ話
ルイーズ・ベセット(ピアノ)
フランソワ・ドンピエール(ピアノ*)

 ロマン派やジャズの響きを用いた耳にやさしいピアノ曲集

 録音:2022年11月8-10日/ケベック、ドメーヌ・フォルジェ、コンサートホール/72:45

 ピアニストのルイーズ・ベセットによる、ケベック州を代表する作曲家フランソワ・ドンピエールの生誕80周年を祝うアルバムです。
 映画音楽や未発表作品、2台ピアノ作品(作曲者自身との共演)などを収録。
 クラシックからジャズ、映画音楽まで、幅広いスタイルとジャンルを網羅した音楽が並びます。
 




HORTUS


HORTUS 119
¥2700
「ポリフォニック・オルガンの芸術」 ミシェル・ブヴァール(オルガン/ドミニク・トマ製作)
 (1)ハインリヒ・シャイデマン(1595-1663):前奏曲 ニ長調 WV33
 (2)ザムエル・シャイト(1587-1653):「来たれ創り主なる精霊よ」 SSWV153
 (3)アントニ・ファン・ノールト(1620-1675):詩編第24編
 (4)フランツ・トゥンダー(1614-1667):コラール幻想曲「キリストは死の絆につかせたまえり」
 (5)ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707):パッサカリア ニ短調 BuxWV161
 (6)ブクステフーデ:コラール「いざ来ませ、異教徒の救い主よ」 BuxWV211
 (7)ブクステフーデ:前奏曲 ト短調 BuxWV149
 (8)ゲオルク・ベーム(1661-1733):コラール「天にましますわれらの父よ」
 (9)ベーム:前奏曲、フーガと後奏曲 ト長調
 (10)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):コラール「いざ来ませ、異教徒の救い主よ」BWV599
 (11)J.S.バッハ:コラール「キリストは死の絆につかせたまえり」BWV625
 (12)J.S.バッハ:コラール「来たれ、造り主なる聖霊の神よ」BWV667
 (13)J.S.バッハ:コラール「天にましますわれらの父よ」BWV636
 (14)J.S.バッハ:「6声のリチェルカーレ」~『音楽の捧げもの』BWV1079より

 シャイデマンからJ.S.バッハまで「ポリフォニック・オルガンの芸術」がこの1枚に凝縮。名手ミシェル・ブヴァールによる名演奏でお届け!

 録音:2014年/ジブール教会(フランス)/76'39

 17世紀から18世紀のドイツと北ヨーロッパでは、パイプオルガンによって多音、多声部を意味する「ポリフォニック」の音楽が発展しました。
 このアルバムでは名手ミシェル・ブヴァールがシャイデマン、シャイト、ファン・ノールト、トゥンダー、ブクステフーデ、ベーム、そしてJ.S.バッハの作品を演奏。
 オルガン音楽の黄金時代の頂点といえる作曲家J.S.バッハが、それ以前の作曲家から多大な影響を受けていることをここに収録された作品を聴くことで明確にわかる構成となっており、「ポリフォニック・オルガンの芸術」を堪能できます。

 演奏のオルガンはブヴァールの愛弟子トマ・オスピタルが、オランダの歴史的オルガンからインスピレーションを得て、バスク地方の中心部にあるドミニク・トマ工房にオルガン製作を依頼し、ジブール教会に据え付けられました。現代の名手ブヴァールによる演奏でお届けします。

 ミシェル・ブヴァール(オルガン)
  1958年リヨン生まれ。ヴィエルヌに師事したオルガニストで作曲家のジャン・ブヴァールを祖父にもち、幼少の頃より音楽に才能を示す。
  パリのオルセー音楽院にてオルガンを、パリ国立高等音楽院にて作曲を学ぶ。1983年、トゥールーズ国際オルガンコンクールで優勝。
  フランス・オルガン界の巨匠の一人として、現在に至るまでに25 か国以上で演奏。1995年パリ国立高等音楽院のオルガン教授に就任、2021年のシーズンまで後進の指導にあたる。
  1996年トゥールーズの聖セルナン・バジリカ大聖堂の歴史的なカヴァイエ=コル・オルガンの正オルガニストに任命される。
  2010年からはヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂の4名の首席オルガニストの一人として名誉ある職務を任されている。
  「フランク:オルガン作品集」(LDV-113)、「J.S.バッハ(イゾワール編):オルガン作品集」(LDV-26)、好評発売中!
 




KLARTHE



KLA 165
¥2800
「サラダ・リヨネーズ」
 (1)クロード・テラス:「ユビュ王」より序曲
 (2)テラス:咳をしている子供
 (3)テラス:「ユビュ王」より解体への歌
 (4)エヌモン・トリラ:7つの歌による救済
 (5)テラス:不定形の詩
 (6)トリラ:侯爵夫人とサンキュロット
 (7)テラス:肉屋に捧げる3つの歌
 (8)トリラ:4つのレシピ
 (9)テラス:スコットランドの歌
 (10)トリラ:別れ
 (11)トリラ:言葉と物
 (12)ジョルジュ=マルタン・ヴィトコフスキ:
   ロンサールによる3つの詩
 (13)ヴィトコフスキ:カリヨン
 
 編曲:
  (1)(2)(3)(6)(9)-(13)ジュリアン・ウェバー、
  (4)(5)(7)(8)オーレリアン・コステ
アンサンブル・カイーノス
ソフィ・マルシャン(ソプラノ)
ジャン=クリストフ・ダントラ=アンリ(テノール)
フランソワ・オレマエル(テノール)
セバスチャン・ドルギャド(バリトン)
カトリーヌ・ガロンヌ(ヴォーカル・リーダー)
ジュリアン・ウェバー(オーボエ、指揮)
オーレリアン・コステ(バスーン)
アンナ・スタヴェロヴァ(フルート)
エリーズ・ヴェイレス(ハープ)
ルイ・キレス(パーカッション)

 19世紀後半から20世紀にかけてリヨンで活躍した3人の作曲家に焦点をあてたアルバム!

 録音:2022年9月30日~10月2日/ビエンヌ音楽・舞踊学校/DDD、ディジパック仕様

 19世紀後半から20世紀にかけてリヨンで活躍した3人の作曲家に焦点をあてたアルバム「サラダ・リヨネーズ(リヨン風サラダ)」。
 ジョルジュ=マルタン・ヴィトコフスキ(1867-1943)、クロード・テラス(1868-1923)、エヌモン・トリラ(1890-1980)は音楽家や作曲家として、直接的または間接的にリヨンに貢献しました。
 このアルバムでは、それぞれ驚くべき美学と独自の音楽言語を持った彼らの歌曲を室内アンサンブルの伴奏でお楽しみいただけます。
 



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PENTATONE



PTC 5187029
¥2700→\2490
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
サンフランシスコ交響楽団
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)

バルトークの音楽の様々な側面があらわれたピアノ協奏曲3篇

 バルトーク:
  ピアノ協奏曲第1番 イ長調 Sz.83
  ピアノ協奏曲第2番 ト長調 Sz.95
  ピアノ協奏曲第3番 ホ長調 Sz.119
ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)
サンフランシスコ交響楽団
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)
KKC 6745
(国内仕様盤・日本語解説付)
¥3300

 バルトークの音楽の様々な側面があらわれたピアノ協奏曲3篇。エマールとサロネン率いるサンフランシスコ響が熱演!

 ライヴ録音:2022年6月16~19日&2023年2月17~19日/デービス・シンフォニーホール(サンフランシスコ)
 DDD、ディジパック仕様、79'27、輸入盤・日本語帯付
 エグゼクティヴ・プロデューサー:マシュー・スピヴェイ(サンフランシスコ交響楽団)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
 レコーディング・プロデューサー、エディティング&ミキシング:ジェイソン・オコンネル
 ミキシング&マスタリング・エンジニア:マーク・ウィルシャー

  PENTATONE レーベルから積極的なリリースが続いているピエール=ロラン・エマールが、エサ=ペッカ・サロネン率いるサンフランシスコ交響楽団とバルトークのピアノ協奏曲全曲録音をリリース!

 ハンガリーを代表する大作曲家バルトーク。民俗的語法による現代的手法の開拓者として、20 世紀のクラシック音楽に絶大な影響を残しました。
 ピアノとオーケストラのための作品は「ラプソディ」などを作曲していますが、ピアノ協奏曲は3 篇作曲。
 
 ピアノを打楽器的に扱う手法を取り入れた、複雑で革新的な第1番(1926 年作曲)、ピアノのどっしりとした音がエネルギッシュで高揚感あふれる第2 番(1930~31 年作曲)、そして最晩年の傑作第3 番(1945 年作曲)と、作曲家バルトークとのさまざまな側面がそれぞれのピアノ協奏曲にあらわれております。
 各作品に真摯に向き合い、そのすべての演奏で非常に高い評価を受けている現代最高峰のピアニスト、エマールがサロネンの好サポートを得て、サンフランシスコ交響楽団と熱演を披露しております。
 当曲集の新名盤誕生と申せましょう。

 
  




DUX



DUX1900
¥2600
ポーランドのピアノ三重奏曲集
 ルドミル・ルジツキ(1883-1953):ラプソディー
  (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)Op.33
 ヘンリク・メルツェル(1869-1928):ピアノ三重奏曲ト短調 Op.2
 アントニ・ストルペ(1851-1872):ロマンス(デュエッティーノ)
  (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
 ミコワイ・ピオトル・グレツキ(b.1971):6つのバガテル
  (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)Op.5
アペイロン・トリオ
 〔ハンナ・リジンキエヴィチ(ピアノ)、
  ピオトル・コサルガ(ヴァイオリン)、
  ヤン・チャヤ(チェロ)〕

 ポーランドの華麗なピアノ三重奏!

 アペイロン・トリオは2019年に結成され、国内外のコンクールで数々の賞を受賞し、ポーランドの室内楽を世に広める活動を行っています。

 本アルバムには、ロマン派の作品を軸に、19世紀~20世紀のポーランドの作曲家のピアノ三重奏曲が収録されています。

 ※録音:2022年9月2日-4日
 
 

DUX1887
¥2600
スピサク、バツェヴィチ、ヴァインベルク、パチョルキエヴィチ
 グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):
  組曲(2本のヴァイオリンのための)
 タデウシュ・パチョルキエヴィチ(1916-1998):
  ソナチネ(2本のヴァイオリンのための)
 バツェヴィチ:
  民謡主題による易しい二重奏曲(2本のヴァイオリンのための)
 ミハウ・スピサク(1914-1965):
  組曲(2本のヴァイオリンのための)
 ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):
  ソナタ(2本のヴァイオリンのための)Op.69
ポーリッシュ・ヴァイオリン・デュオ
 〔マルタ・ギダシェフスカ(ヴァイオリン)、
  ロベルト・ワグニャク(ヴァイオリン)〕

 独奏曲などに比べてあまり録音機会のないヴァイオリン二重奏の中から、20世紀半ばに作曲された作品を集め、収録されました。

 2019年に結成されたポーリッシュ・ヴァイオリン・デュオは、ポーランド国内外のコンクールで優勝を果たし、ポーランドの若き注目株となっています。

 ※録音:2022年5月4日-7日
 
 

DUX1888
¥2600
ポーランドのコントラバス楽曲集
 ステファン・ボレスワフ・ポラドフスキ(1902-1967):
  3つのカプリス(独奏コントラバスのための)、
  ロマンス(コントラバスとピアノのための)
 ヤン・コラシンスキ(1911-1976):
  3つの小品(コントラバスとピアノのための)
   (カロル・ナシウォフスキ編)
 ヴァレリアン・ユゼフ・グニョト(1902-1977):
  グレーター・ポーランド・プライド
   (コントラバスとピアノのための)、
  ロマンス(コントラバスとピアノのための)、
  ソナタ(コントラバスとピアノのための)
 ヤヌシュ・スタルミエルスキ(b.1959):
  ロンリー・ツリー(コントラバスとピアノのための)
カロル・ナシウォフスキ(コントラバス)
ドミニク・ヴィジャン(ピアノ)

 ショパン音楽大学を卒業したカロル・ナシウォフスキは、ソリストとして、また室内楽アンサンブル奏者としても活動しています。

 本アルバムには20世紀のポーランドの作曲家によるコントラバス作品がたっぷり収録されています。

 ※録音:2022年4月28日-29日
 
 
DUX1891
¥2600
クシャノフスキ:弦楽四重奏曲集
 アンジェイ・クシャノフスキ(1951-1990):
  弦楽四重奏曲 第3番
 グラジナ・クシャノフスカ(b.1952):
  アダージェット、弦楽四重奏曲 第2番、
  弦楽四重奏曲 第3番
アンタリャ四重奏団
 〔バルバラ・ムグレイ(ヴァイオリン)、
  マリア・ノヴァク(ヴァイオリン)、
  エルジビエタ・ムドラフ(ヴァイオリン)、
  マグダレーナ・フミエロヴィエツ=コジワ(ヴィオラ)、
  マルティナ・ソウティス(チェロ)〕

 アンジェイ・クシャノフスキ、グラジナ・クシャノフスカ夫妻の弦楽四重奏曲を収録。

 アンタリャ四重奏団は2009年に結成されたポーランドの四重奏団で、ヨーロッパを中心に活動しています。2021年にエルジビエタ・ムドラフに代わり、マリア・ノヴァクが加入しました。

 ※録音:2022年6月27日-30日
 
 

DUX1897
¥2600
ジェジュン・リュウ:交響曲 第2番
 ジェジュン・リュウ(b.1970):
  交響曲 第2番(世界初録音)
スンヘ・イム(ソプラノ)
ミョンジュ・イ(ソプラノ)
ジョンミ・キム(メゾ・ソプラノ)
オリヴァー・クック(テノール)
サミュエル・ユン(バス・バリトン)
ラルフ・ゴトーニ(指揮)
韓国国立合唱団、
スウォン市合唱団
ソウル国際音楽祭管弦楽団

 COVID-19の混乱の中、発表された交響曲 第2番は、5人のソリストと合唱団を含む、非常に大きな編成で作曲されました。
 歌詞にはシェイクスピアのソネットが採用され、混沌とする世界や、未来への希望が表現されています。2021年のソウル国際音楽祭の開幕前日に、世界初録音として収録されました。

 ※録音:2021年10月22日
 
 


DUX1890
¥2600
グアスタビーノ:歌曲&ピアノ作品集
 カルロス・グアスタビーノ(1912-2000):
  薔薇と柳
  《白いカーネーション》(歌曲集「アルゼンチンの花々」より)
  《パンパマパ》(歌曲集「12の民謡」より)
  《エル・サンペドリーノ》(歌曲集「12の民謡」より)
  兄弟のミロンガ
  《私は去ろう-》(歌曲集「植民地時代の4つの歌」より)
  《チャパナイのブドウ畑》(歌曲集「12の民謡」より)
  《私の村》(歌曲集「9つのこどもの歌」より)
  《3つのアルゼンチンのロマンス》(2台のピアノのための)
  ピアノ・ソナタ嬰ハ短調
ヤツェク・シチボル(テノール)
パヴェウ・ヴェングジン(ピアノ)
ガユシュ・ケンスカ(ピアノ)

 アルゼンチンを代表する20世紀の作曲家、グアスタビーノは、「パンパ(ブエノスアイレスを囲む草原地帯)のシューベルト」とも呼ばれ、声楽曲とピアノ曲を多く遺しました。
 本アルバムには、前半に歌曲、後半にピアノ作品が収録されています。

 ※録音:2022年6月11日-12日、11月26日-27日
 



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ALPHA CLASSICS



ALPHA1000
¥2800→\2590
エマーソン弦楽四重奏団
 バーバラ・ハンニガン(ソプラノ)


 パウル・ヒンデミット(1895-1963):
  1-4. メランコリー Op. 13
 アルバン・ベルク(1885-1935):
  5-6. 弦楽四重奏曲 Op. 3
 エルネスト・ショーソン(1855-1899):
  7. 終わりなき歌 Op. 37
 アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
  8-11. 弦楽四重奏曲 第2番 嬰へ短調 Op. 10
エマーソン弦楽四重奏団
 ユージン・ドラッカー
  (ヴァイオリンI-1-4、8-11/
   ヴァイオリンII-5-7)
 フィリップ・セッツァー
  (ヴァイオリンI-5-7/
   ヴァイオリンII-1-4、8-11)
 ローレンス・ダットン(ヴィオラ)
 ポール・ワトキンス(チェロ)

バーバラ・ハンニガン(ソプラノ-1-4、7、10、11)
ベルトラン・シャマユ(ピアノ-7)

 録音: 2022年8月 放送音楽センター、ヒルフェルスム、オランダ
 収録時間: 73分

 【エマーソン弦楽四重奏団、47年の歴史に幕。ラスト・アルバムはバーバラ・ハンニガンとの共演。】
 2023年10月をもって解散することを発表した、現代弦楽四重奏の雄エマーソン弦楽四重奏団。
 ラスト・アルバムの中心演目に選ばれたのは、2015年のバーバラ・ハンニガンとの初共演から録音を決めていたという、シェーンベルクの弦楽四重奏曲第2番。
 調性から無調への流れを1つの作品の中で体験するようなこの作品を彼らは「私たちを未知の音響的領域へと誘う、深い感情的な根を持つ、登らなければならない高い樹」に例えており、第3楽章から加わるソプラノ独唱についてハンニガンは「世紀末の原始的な叫びで愛からの解放を願う、重い一撃」だと語ります。
 併せて収録されたのは、シェーンベルクの元で学び本格的な作曲家としてデビューしてまもなくのベルクによる弦楽四重奏曲、二十代前半の若きヒンデミットによって書かれ、ハンニガンが「宝石のような作品」と大切にしている「メランコリー」、そしてベルトラン・シャマユが加わり美しく歌い上げられるショーソンの傑作「終わりなき歌」。半世紀近くに渡る彼らの芸術の余韻を重く美しく引くアルバムです。

 
 




ANALEKTA



AN29196
¥2800
PARIS 1790 ~ビダル氏によるフランス革命期のギター音楽~
 ビダル氏(ファーストネーム不明)(生年不明-1803):
  1-2. Concerto pour la guitare ギター[と弦楽のための]協奏曲
   1. Allegretto / 2. Rondo-Allegretto
  3. Prelude general 総前奏曲(『新しいギター奏法』より)
  4. Variations sur les Folies d'Espagne
   スペインのフォリアによる変奏曲(生前未出版)
  5-6. Sonate pour la guitare avec accompagnement de violon
   ヴァイオリン伴奏付きのギター・ソナタ(生前未出版)
    5. Allegro / 6. Presto
  7-9. Trios Contredanses 三つのコントルダンス
   (『オペラ・コミークのエール、メヌエット、
    コントルダンスによるギターのための変奏曲集』Op.18より)
     7. コントルダンス第10番「ラ・デュフール」 /
     8. コントルダンス第11番 / 9. コントルダンス第12番
  10-11. Duo pour gutare et violon
   ギターとヴァイオリンのための二重奏曲 Op.28-5
    10. Allegretto / 11. Allegro
  12. Variations sur Pierrot dit a Madeleine
   「ピエロがマドレーヌにこう言った」による変奏曲
    (『ギターとクラヴサンの伴奏付き歌曲集 諸々の小品や変奏曲と
     1片の通奏低音付きソナタを含む』Op.19より)
  13-14. Duo pour gutare et violon
   ギターとヴァイオリンのための二重奏曲 Op.24-3
    13. Allegretto / 14. Rondo
  15. Sonate pour guitare avec la basse ギターと通奏低音のためのソナタ
   (『ギターとクラヴサンの伴奏付き歌曲集 諸々の小品や変奏曲と
    1片の通奏低音付きソナタを含む』Op.19より)
パスカル・ヴァロワ(バロック・ギター)
ジャック=アンドレ・ウル(ヴァイオリン)
 [1-2、5-6、10-11、13-15]
オリヴィエ・B.ブロー(ヴァイオリン)[1-2]
ジェシー・デュベ(ヴィオラ)[1-2]
アマンダ・ケースマート(チェロ)[1-2、15]
ジャン=ギィ・コテ(バロック・ギター)[15]

 (バロック・ギター) 使用楽器: ストラディヴァリのモデルによるクロード・ギボール製作の再現楽器

 【18世紀末、革命勃発前後にパリで活躍した謎のギター奏者の名品群を古楽器で】
 バーゼル・スコラ・カントルムでホプキンソン・スミスに師事、18~19世紀初頭のギター音楽の真価を古楽器で探り続けるフランス語圏カナダ出身のパスカル・ヴァロワが、フランスとベルギーの音楽院図書館の蔵書に作品を見つけ、その質の高さに驚いたという18世紀末の謎めいたギター作曲家「ビダル(ヴィダル)氏」。
 ギター発祥の地スペイン出身であることと、フランス革命の寵児ナポレオンが皇帝になる直前の1803年に亡くなったこと以外は、ファーストネーム含め生涯について殆ど知られておらず、ただ楽譜と同時代の絶賛だけが残っていたこのギター奏者=作曲家の作品群から室内楽曲と独奏曲を厳選、1776年にコンセール・スピリチュエルで披露された作品と思われる1曲の室内編成協奏曲を含むプログラムでその作曲家像に迫ります。
 単弦6コースの楽器が登場し始める過渡期の作品ながら、ヴァロワは熟慮の末に複弦5コースのバロック・ギターを使用。
 この種の楽器ならではのダイナミックな和音の魅力も、細やかな音運びの妙味も余さず伝える解釈は聴きどころに事欠きません。
 他の弦楽勢も作品に潜む機微をよく捉えたアンサンブルを聴かせ、グルックやサリエリ、グレトリー、ケルビーニといった作曲家たちの傍らに広がっていたフランス・ギター音楽の豊かさにはっとさせられる1枚です。
 



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ARCANA

A550
(3CD)
¥4900→\4490
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
ヴィヴァルディの三つの季節 ~ヴァイオリン協奏曲集~
 ヴィヴァルディの活動を、初期から後年まで、全てヴァイオリン協奏曲だけで辿る

 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  【Disc 1】 春
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 343
    「さまざまに異なる調弦のヴァイオリンを集めて」~
     アンナ・マリアのための協奏曲
   4-6. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 240
   7-9. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 230
    (協奏曲集『調和の霊感』Op.3-9)
   10-12. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 332
    (協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8-8)
   13-15. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 265
    (協奏曲集『調和の霊感』Op.3-12)
   16-18. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 210
    (協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8-11)
  【Disc 2】 夏
   1-4. ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV 189 ~
    神聖ローマ皇帝カール6世の依頼による
   5-7. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 333
   8-10. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV 289 (世界初録音)
   11-13. ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 RV 197
   14-16. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 330
   17-19. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 380
  【Disc 3】 秋
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 RV 201
   4-6. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 371
   7-9. ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 353
   10-12. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 367
    (初期稿による世界初録音)
   13-15. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 327
   16-19. ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 RV 390
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
アッカデーミア・デラヌンチアータ
 (古楽器使用)
リッカルド・ドーニ(チェンバロ、ポジティフオルガン、指揮)

 (ヴァイオリン) 使用楽器: ピエトロ・グヮルネリ1733年製作のオリジナル楽器

 【初録音あり!ヴィヴァルディの本領に名手カルミニョーラが正面から向き合う】
 水の都ヴェネツィアで聖職につきながら礼拝には加わらず、むしろ他の追従を許さないヴァイオリン演奏の妙技や作曲、オペラ興行手配などで名声を博した「赤毛の司祭」ヴィヴァルディ。
 その膨大な作品群は今や数々のオペラや声楽曲、珍しい室内楽曲に至るまで無数の名盤に刻まれていますが、その本領はやはり独奏協奏曲、とりわけ当人が名演奏家だったヴァイオリン協奏曲の数々にあったと言ってよいでしょう。
 
 名手ジュリアーノ・カルミニョーラはこれまでも数々の録音でこの作曲家と向き合ってきましたが、同じイタリアの最前線をゆく古楽器楽団アッカデーミア・デラヌンチアータと満を持して3枚組で世に問う今回のアルバムは、そんなヴィヴァルディの活動歴を、初期から後年まで全てヴァイオリン協奏曲だけで辿ってゆく意欲作!

  CD1枚ごと春(最初の躍進期)、夏(全盛期)、秋(名声安定期)と作曲年代で作品を集め、変則調弦(スコルダトゥーラ)の活用やスリリングな超絶技巧、オペラにも通じる歌心、細やかな音響表現の妙と、多岐にわたるヴィヴァルディ語法の魅力を隅々まで徹底分解してゆきます。
 カルミニョーラならではの圧巻のソロは今回もダイナミックでありながら気品に満ち、弦楽と通奏低音だけの編成にもかかわらず作品の機微をよく読み解き、驚くほど多彩な響きを繰り出してゆくアッカデーミア・デラヌンチアータの才人たちと味わい深くも興奮を誘う対話を続けてゆきます。
 世界初録音も含むプログラム構成は、ヴィヴァルディ研究の最前線で見過ごしがたい実績をみせている音楽学者オリヴィエ・フレが全面協力、ライナーノートも執筆しています(英・仏・伊語)。
 



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AVANTI CLASSIC



AVA10552
¥2800→\2590
ティエンポから恩人たちへのオマージュ
 アルゲリッチ、マイスキー、フレイレほか豪華共演陣

  『オマージュ』

 フレデリック・ショパン(1810-1849):
  1. 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op. 3
 モーリス・ラヴェル(1875-1937):『マ・メール・ロワ』 より
  2. I. 眠れる森の美女のパヴァーヌ
  3. IV. 美女と野獣の対話
 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):『ハンガリー舞曲集』より
  4. 第17番 嬰へ短調 / 5. 第7番 ヘ長調 /
  6. 第20番 ホ短調 / 7. 第5番 嬰へ短調
 フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986):
  8. コンガーダ
 カルロス・グアスタビーノ(1912-2000):
  9. バイレシート
 ショパン: チェロ・ソナタ ト短調 Op. 65 より
  10. III. ラルゴ
 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
  11-14. 弦楽セレナード ハ長調 Op. 48
   (ピアノ連弾版/2台ピアノによる演奏)
 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  15-18. 幻想曲 へ短調 D 940
セルジオ・ティエンポ(ピアノ)
ミッシャ・マイスキー(チェロ-1、10)
リル・ティエンポ(ピアノ第1パート-2、3)
アラン・ワイス(ピアノ第2パート-4-7)
ネルソン・フレイレ(ピアノ第2パート-8、9)
カリン・レヒナー(第2ピアノ-11-14)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ第2パート-15-18)

 録音: 2016-2017年 ベルギー
 収録時間: 80分

 【ティエンポから恩人たちへのオマージュ、アルゲリッチ、マイスキー、フレイレほか豪華共演陣!】
 セルジオ・ティエンポが、自らの芸術を形作るうえでの恩人たちとの、感謝の思いを込めた共演を集めたアルバム。
 アルゼンチンの同胞であり師であり長年の友でもあるマルタ・アルゲリッチ、室内楽での共演を重ねているミッシャ・マイスキー、「マルタが音楽の母なら、ネルソンは父」とティエンポが語るネルソン・フレイレ、実の母であり最初のピアノ教師でもあるリル・ティエンポ、デュオのパートナーとして共に活動する妹のカリン・レヒナーなどが参加。
 お互いを深く認め合う者同士の親密な演奏に心が温まる一枚です。

 
 




CHANNEL CLASSICS



CCS45123
¥2800
ロベルト&クララ・シューマン:ヴァイオリン作品集
 ロベルト・シューマン(1810-1856):
  1-4. ヴァイオリン・ソナタ 第3番 WoO 2
 クララ・シューマン(1819-1896):
  5-7. 3つのロマンス
 ロベルト・シューマン:
  8-11. ヴァイオリン・ソナタ 第2番 Op. 121
ニーク・バール(ヴァイオリン)
ベン・キム(ピアノ)

 録音: 2022年1月、11月 MCOスタジオ1 ヒルフェルスム、オランダ
 収録時間: 63分

 【ニーク・バールのセカンド・アルバムは、ベン・キムとの共演!】
 オランダのヴァイオリニスト、ニーク・バールは、デン・ハーグの王立音楽院でフィリップ・グラファン、ペーター・ブラントらに学んだ後、ベルリンにてシュテファン・ピカールやクリストフ・ポッペンの元でさらなる研鑽を積みました。
 オランダ国内はもとより各国のコンクールで入賞を重ねており、今回がセカンド・アルバムとなります。
 方やアメリカ出身のピアニスト、ベン・キムは、2006年のミュンヘン国際コンクールで優勝後世界各地で活躍しており、SONYとDECCAからソロ・アルバムもリリースしています。
 2022/23年シーズンに共演を重ねている2人がここで聴かせるのはシューマン夫妻による作品。
 最初の1音から、彼らがこれらの作品に傾ける深い情熱が伝わってくるような力演で、両者ともよく歌いながら振幅の大きな表現もぴったりと息の合った、素晴らしいパフォーマンスを聴かせています。
 



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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS098
¥2800→\2590
ラ・シャペル・アルモニーク
シャルパンティエ:『テ・デウム』 およびその他のグラン・モテ

 マルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(1643-1704):
  1-7. De Profundis 深き淵より H 189
  8-16. Magnificat わたしの魂は主を崇め(マニフィカト) H 79
 ジャック・ダニカン・フィリドール
  (通称「若きフィリドール」1657-1708):
   17. Appels de trompettes トランペット隊のファンファーレ
   18. Marches pour trompettes seules
    トランペット隊だけで奏でる行進曲
   19. La Fontainebleau フォンテーヌブロー
   20. Batterie de timbales ティンパニ演奏
 シャルパンティエ:
   21-31. Te Deum わたしたちは神である
    あなたを讃えます(テ・デウム) H. 146
ラ・シャペル・アルモニーク
 (声楽&古楽器アンサンブル)
ヴァランタン・トゥルネ(指揮)
ソリスト:
 グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ドゥシュ〔=ソプラノ〕1)
 セシル・アシル(ドゥシュ2)
 ダヴィド・トリクー(オートコントル〔=高音テノール〕)
 マティアス・ヴィダル(ターユ〔=テノール〕)
 ジョフロワ・ビュフィエール(バス=ターユ〔=バリトン〕)

 録音: 2022年11月19-22日、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
 収録時間: 64分

 【あの「テ・デウム」とシャルパンティエの真価に迫る、本場の最新録音】
 古楽器演奏に長年の実績がある国フランスで、2020年代に最も注目されている若手指揮者の一人ヴァランタン・トゥルネの最新録音は、有名曲「テ・デウム」を含むシャルパンティエの大規模声楽作品集。
 太陽王ルイ14世が治める17世紀フランスにあって、活動初期には王室音楽総監督リュリの妨害で王室関係の仕事を得られなかったにもかかわらず、パリ市内のさまざまな機関から作曲依頼を受け、膨大な量の傑作を残したのがシャルパンティエでした。20世紀にその真価が再評価されてゆく過程で最も注目されたのが、さまざまな規模の合奏を伴う教会向けの声楽曲の数々。
 特に、トランペットによる前奏がウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」を始めとしたヨーロッパの放送番組で多用される「テ・デウム」はシャルパンティエの代表作の一つですが、トゥルネは持ち前のフランス音楽への適性をここでも存分に生かし、豊かな合唱の響きはもちろん、室内楽的なアンサンブルが映える局面も細やかに仕上げてゆき、この作曲家ならではの伸縮自在の音作りの妙味をじっくり堪能させてくれます。
 17人の合唱と5人のソリストが織りなす音響美を支えるオーケストラは、弦楽14名に数々の管楽器群が加わる手堅い構成。
 サヴァールやモルテンセンなど歴戦の古楽人たちとの共演で知られるバロック・ヴァイオリン奏者マンフレード・クレーメルや、民俗音楽越境系の活躍でも知られるリュート奏者キート・ガートなど超ベテラン奏者たちも加わって、多層的な古楽器演奏の魅力も存分に味わえる演奏内容となっています。
 長年のシャルパンティエ研究で知られるカトリーヌ・セサックの詳細な解説(仏・英・独語)も読みごたえたっぷり。

 
 
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CVS105
(2CD)
¥4400→\3990
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団による
 モーツァルト:バスティアンとバスティエンヌ、
 ペルゴレージ:奥様女中

  【Disc 1】
   ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
    《バスティアンとバスティエンヌ》 K. 50 ~
     1幕のジングシュピール
      フランス語訳による演奏
       (歌詞訳: アンリ・ゴーティエ=ヴィラールス
        〔通称ウィリ、1859-1931〕
         &ジョルジュ・アルトマン〔1843~1900〕)
   【Disc 2】
    ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736):
     《奥様女中》 ~2幕の音楽喜劇
       フランス語訳による演奏
        (歌詞訳: ピエール・ボーラン〔1710-1764〕/
         対話部分翻案: ローラン・デルヴェール)
バスティエンヌ/ゼルビーヌ-
 アデル・カルリエ(ソプラノ)
コラス/パンドルフ-
 マルク・スコッフォーニ(バリトン)
バスティアン-
 ダヴィド・トリクー(テノール)
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団(古楽器使用)
 コンサートマスター:
  フィオナ・プパール(ヴァイオリン)
 セシル・シャルトラン(チェンバロ)
ガエタン・ジャリ(指揮)

 録音: 2022年12月18-21日 ヴェルサイユ宮殿「マレンゴの間」
 収録時間: 89分(42分/47分)

 【フランスを軸とした18世紀音楽の変遷に迫る、意外な2作品の「フランス語版」】
 イタリア・オペラがフランスに根付くきっかけを作ったペルゴレージの傑作喜歌劇《奥様女中》と、当時のフランス語オペラを手本にして少年モーツァルトが書いたドイツ語音楽劇《バスティアンとバスティエンヌ》を、それぞれ異なる歴史的文脈の中で生まれたフランス語訳ヴァージョンで録音した2枚組アルバム。
 1752年にパリのオペラ座(王室音楽アカデミー歌劇場)がとりあげたイタリア語オペラ《奥様女中》は、フランス独自の音楽発展を目指すラモーらの猛反発と百科全書派の大絶賛を巻き起こし、その両派の激しい対立は「ブフォン論争」の名で音楽史にも刻まれました。そんな中、ペルゴレージの音楽の魅力を先入観なしに知ってもらおうと、弁護士ボーランは台本を訳し1754年に《奥様女中》フランス語版を作成。
 レチタティーヴォはオーケストラ付き部分以外省かれ、台詞の対話に替えられました。
 他方、劇作家&歌手のファヴァール夫妻は《奥様女中》の向こうを張るフランス語による牧歌劇パロディ《バスティアンとバスティエンヌの恋》をその前年に披露。
 後年オーストリアでフランス劇団に接する機会もあった少年モーツァルトはこれを下敷きにしたドイツ語台本に曲をつけ、1768年に1幕物のジングシュピールを完成(K. 50)。
 こちらは19世紀末にフランスの文芸批評家ウィリと作家アルトマンがフランス語版を作成しています。

 ヴェルサイユ宮殿に集う古楽器楽団は今回、俊才歌手3人と共にこれら2作のフランス語版を録音。
 フランス・バロック作品の演奏に秀でたガエタン・ジャリは台本の持ち味をよく生かした音作りで、両作曲家の母語では見えてこなかった典雅な音楽的魅力に迫り、18世紀音楽の奥深さを改めて実感させてくれます。
 




 LINN RECORDS



CKD729
¥2800
ミヒャエル・バレンボイム(ヴァイオリン)
エルガー: ヴァイオリン協奏曲、ブリテン:4つの海の間奏曲

 ベンジャミン・ブリテン(1913–1976):
  1-4. 歌劇《ピーター・グライムス》より、
   4つの海の間奏曲 Op. 33a
 エドワード・エルガー(1857–1934):
  5-7. ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 61
ミヒャエル・バレンボイム(ヴァイオリン)
フィルハーモニア管弦楽団
アレッサンドロ・クルデーレ(指揮)

 録音: 2022年9月7-8日 ブラックヒース・ホール、ロンドン、UK
 収録時間: 68分

 【クルデーレのLINN第2弾は、ミヒャエル・バレンボイムとの共演】
 レスピーギ作品によるLINNデビュー盤が好評をもって迎えられたアレッサンドロ・クルデーレ。
 第2弾となる今回はフィルハーモニア管弦楽団を指揮して2つの対照的なイギリスの作品を収録しました。
 ブリテンの「4つの海の間奏曲」ではオーケストラを隅々までコントロールし、モダンな響きと多彩な曲想を見透し良くスタイリッシュに描いています。
 抒情的な曲想で一貫されるエルガーの協奏曲では、ウェスト=イースタン・ディヴィアン管弦楽団などで活躍するミヒャエル・バレンボイムが登場。
 その高い技術力に裏打ちされた、父ダニエル・バレンボイム譲りのリリカルな表現を存分に聴かせており、クルデーレの伸びやかなサポートも光っています。
 



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OUTHERE MUSIC FRANCE



OMF706
¥2800→\2590
ラムルー管芸術監督ヒューズ・ボルサレッロ
 ヴァイオリン小品集
  フランク・ブラレイ、ゴーティエ・カピュソンも!


 ジャック・オッフェンバック(1819-1880):
  1.序曲(抜粋) ~ 歌劇《地獄のオルフェ(天国と地獄)》
 ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)/ヒューズ・ボルサレッロ 編曲:
  2. 耳に残るは君の歌声 ~歌劇《真珠採り》 第1幕
 シャルル・グノー(1818-1893)/ジェローム・デュクロ 編曲:
  3. アヴェ・マリア
 アンリ・ヴュータン(1820-1881):
  4. II. Adagio ~華麗な二重奏曲 Op. 39
  5. アメリカの思い出「ヤンキー・ドゥードゥル」 Op. 17
 ジャンゴ・ラインハルト(1910-1953)&
  クロード・ドビュッシー(1862-1918)/マニュエル・ドゥトルラン 編曲:
   6. ヌアージュへの序奏
 7. ヌアージュ エリック・サティ(1866-1925)/デュクロ 編曲:
  8. ジムノペディ 第1番
 ジュール・マスネ(1842-1912):
  9. 瞑想曲 ~歌劇《タイス》 第2幕
 フランソワ=ジョセフ・ゴセック(1734-1829)/ドゥトルラン 編曲:
  10. ガヴォット ニ長調
 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921)/ボルサレッロ 編曲:
  11. あなたの声に我が心は開く ~歌劇《サムソンとデリラ》 第2幕
 ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)/ボルサレッロ 編曲:
  12. トルコ人の儀式のための行進曲 ~歌劇《町人貴族》
 ドビュッシー/カプレ編曲版に基づきJongin Moon 編曲:
  13. 月の光 ~ベルガマスク組曲 L. 75
 エルネスト・ショーソン(1855-1899):
  14. II. シシリエンヌ:Pas vite ~
   ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のためのコンセール Op. 21
 モーリス・ラヴェル(1875-1937)/シキ・ゲン 編曲:
  15. フォーレの名による子守歌 M. 74
 ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764)/ボルサレッロ 編曲:
  16. タンブーラン ハ長調
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
  17. 子守歌 Op. 16
 ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
  18. 貧しい子供の子守歌 Op. 20
ヒューズ・ボルサレッロ(ヴァイオリン)

トマ・デュトロン(ギター-6、7)
フランク・ブラレイ(ピアノ-3、8、14)
ゴーティエ・カピュソン(チェロ-4)

ブルターニュ国立管弦楽団
アドリアン・ペリュション(指揮)

 録音: 2021年 フランス
 収録時間: 65分

 【美しいメロディを表情豊かなヴァイオリンで味わう一枚】
 1979年フランス生まれ、ラムルー管弦楽団のソリストと芸術監督を務めるヒューズ・ボルサレッロのヴァイオリンによる名曲集。
 リュリから印象派、ジャンゴ・ラインハルトまで、フランスとベルギー周辺を中心とした様々な時代の作品を並べています。
 ピアノのフランク・ブラレイ、チェロのゴーティエ・カピュソン、ジャズ・ギタリスト、ヴォーカリストのトマ・デュトロンなどゲストも豪華。
 いかにも耳馴染みの良い美しい名曲ばかりが並ぶものの、どの曲も特性をつかんで豊かに、かつ大仰にならずにセンスよく歌い上げられており、良い意味でBGMにはならない、最後までじっくりと楽しめる一枚となっています。
 




RICERCAR



RIC455
¥2800
秘密のコンチェルト ~ルッツァスキの女声重唱のための声楽作品群~
 ルッツァスコ・ルッツァスキ(1545頃-1607):
  『1、2、3部のソプラノ[と通奏低音]のためのマドリガーレ集』(1601)より
   1. T'amo mia vita あなたを愛しています、わが命の君
   2. O dolcezze amarissime d'Amore 恋の神がもたらす、いとも苦き甘やかさ
   3. Stral pugente d'Amore 鋭く射抜く、恋の神の矢
   4. Aura soave 優しきそよ風
   5. Come dolce hoggi l'auretta こうして穏やかに風は吹き
    (『2声または3声のマドリガーレとカンツォーナ集』〔1661〕より
     /クラウディオ・モンテヴェルディ〔1567~1643〕作曲)
   6. Le tre sirene : Chi nel fior di giovinezza
    シレーナたちの歌「花咲ける青春の只中にある者は」
     (歌劇《アルチーナの島からのルッジェーロの解放》〔1625〕より
      /フランチェスカ・カッチーニ〔1587~1641〕作曲)
   7. Deh vieni ormai cor mio ああ戻ってこい、わが心よ
   8. Troppo ben puo あまりにも多くの力を
   9. Cor mio deh non languire わが心よ、憔悴するな
   10. Ch'io non t'ami cor mio
    わが心の君、あなたのことはもう愛していないのだから
   11. Non sa che sia dolore 苦しみの何たるやを知らないのは
   12. Belle ne fe' natura 美しき者たちが、自然とは何かを教えてくれる
    (《ラ・ペッレグリーナ》〔1589〕より
     /ルーカ・マレンツィオ〔1553/54~1599〕作曲)
   13. O primavera おお春よ
   14. Le tre damigelle : Qui si puo dire
    少女たちの合唱「喜びの中で申せましょう」
     (歌劇《アルチーナの島からのルッジェーロの解放》〔1625〕より
      /F.カッチーニ作曲)
   15. Io mi son giovninetta わたしはほんの小娘よ
   16. Occhi del pianto mio 泣いているわたしの、この両目
   17. Coro delle piante incantate : Ruggier de danni asprissimi
    魔法にかかった者たちの嘆きの歌「ルッジェーロはひどく不幸せで」
     (歌劇《アルチーナの島からのルッジェーロの解放》〔1625〕より
      /F.カッチーニ作曲)
ラ・ネレイード(声楽アンサンブル)
 カミーユ・アレア、ジュリー・ロゼ、
  アナ・ヴィエイラ・レイテ(ソプラノ)
ヨアン・ムーラン(チェンバロ)
マノン・パパセルジオー(ヴィオラ・ダ・ガンバ、トリプルハープ)
ガブリエル・リニョル(アーチリュート)

 録音: 2022年8月 サンテーユ聖母教会、シラン(南仏ラングドック地方エロ―県)
 収録時間: 59分

 【限られた知識人たちだけが味わった、精密な声楽芸術の粋】
 ヨーロッパ最前線で活躍する気鋭の女性歌手3人が、巨匠ルッツァスキの作品を中心に、女声トリオというユニークな編成で歌われていた作品を集めたアルバム。
 物語の始まりは、教皇領として接収される17世紀初頭までに、名門エステ家の本拠として欧州屈指の高度な宮廷文化が花開いた古都フェラーラ。
 美術史でも重要な画家たちの活躍地として知られるその宮廷では、ルネサンス期からすぐれた多声音楽の担い手たちの至芸が聴かれました。
 ジョスカン・デプレやオブレヒト、ヴィラールト、チプリアーノ・デ・ローレといった往年のネーデルラント楽派の巨匠たちとの縁を経て、この宮廷で16世紀末に高い名声を誇ったのが「コンチェルト・デッレ・ドンネ」と呼ばれる女性音楽家の集い。
 その技量の高さは他のイタリア諸都市の音楽家たちを嫉妬させたほどで、ローマでは「麗しのアマリッリ」の作曲家ジュリオ・カッチーニが自身の娘たちとともに同様のアンサンブルを組織したほど。
 
 ここではフェラーラ宮廷のために数多くの名品を提供したルッツァスキの曲集からの音楽を軸に、カッチーニの娘フランチェスカの傑作オペラに含まれる女声三重唱や同時代の重要マドリガーレ作曲家マレンツィオとモンテヴェルディの曲も収録。
 同じ音域で重なり合うメロディが織りなす和声変化の妙を存分に楽しませつつ、この編成をよく生かしたルネサンス末期~バロック初期のユニークな音世界を探ります。
 通奏低音にはRICERCARにソロ録音も多いヨアン・ムーランら実力派が集い、弦をはじく音と弓奏する音の交錯が歌の機微を的確にサポートしてゆくところも魅力的です。

 
 





<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BIDDULPH RECORDINGS



BIDD85035
¥2500→\2290
ナタン・ミルシテイン 1953年の協奏曲録音集
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847)
  1-3. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
 マックス・ブルッフ (1838-1920)
  4-6.ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op. 26
 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー (1840-1893)
  7-9.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
ピッツバーグ交響楽団・・・1-6
ウィリアム・スタインバーグ(指揮)・・・1-6
ボストン交響楽団・・・7-9
シャルル・ミュンシュ(指揮) ・・・7-9

 録音:1953年11月28日 ボストン、シンフォニー・ホール(1-6)、1953年3月23日 ピッツバーグ、シリア・モスク(7-9)
 初出盤:Capitol P 8243(1-6)、RCA LM 1760(7-9)
 復刻プロデューサー:Eric Wen復/刻エンジニア:David Hermann/マスタリング:Rick Torres
 収録時間81分

 【ロマン派のヴァイオリン協奏曲の名曲3篇、ミルシテイン2度目の録音が復活】
 帝政ロシア(現ウクライナ)のオデーサに生まれたナタン・ミルシテインは、一度も来日しなかったにもかかわらず、卓越した技巧と美音、品格を感じさせる演奏により日本でも多くのファンを持っています。
 ここに収められた3曲に関して、ミルシテインにはSP、モノラル、ステレオと3から4種類の録音があり、加えていくつかのライヴ録音がCD化されています。
 Biddulphが今回CD化したのは、いずれもミルシテインにとって2度目にあたるモノラルLP時代の録音。
 1904年1月13日(ユリウス暦では1903年12月31日)生まれのミルシテインは録音時には49歳。「脂が乗り切った」と形容したくなる推進力に富んだ快演が繰り広げられています。
 メンデルスゾーンとブルッフの2曲をわずか1日のセッションで録り終えているのは、演奏の完成度の高さあればこそでしょう。しかし、その後間もなくステレオ録音の時代となって、ミルシテインも1959年にはこれら3曲をステレオで録音し直しました。
 更にチャイコフスキーとメンデルスゾーンについては、1972年にアバド指揮ウィーン・フィルと録音したDG盤が代表盤とされてきたことから、1953年のモノラル盤が注目されることはありませんでした。

 Biddulphレーベルは、これらの演奏が聴かれないのは余りにも惜しいと考えて復刻に取り組みました。
 同じ1953年の録音ですが、チャイコフスキーはミルシテインのRCAレッドシール時代最後の録音で、メンデルスゾーンとブルッフはキャピトルに看板アーティストとして迎えられてからの録音。
 彼の録音キャリアにとっての節目が刻まれたCDになります。また原盤解説によれば、メンデルスゾーンとブルッフの第1番という定番のカップリングを初めて採用したのがこのミルシテイン盤だったとのことです。
 ブックレットには、ミルシテインが使っていた1716年製ストラディヴァリウスの胴体部分の写真と、メンデルスゾーン&ブルッフの初出LPのジャケット写真がカラーで掲載されており、スタインバーグとの録音セッションの写真が2点モノクロで掲載されています。

 
 




GRAND SLAM



GS 2296
¥2700
フルトヴェングラー&BPOの
 「英雄」+リハーサル風景、最新リマスター

  ベートーヴェン:
   (1)交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
   (2)リハーサル風景
    (交響曲第7番 イ長調 Op.92の第2楽章より)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
(1)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(2)ルツェルン祝祭管弦楽団

 フルトヴェングラー&BPOの「英雄」(1952年12月7日)+リハーサル風景(交響曲第7番より第2楽章/1951年、ルツェルン)、最新リマスターで再登場!

 録音:(1)1952年12月7日/ベルリン、ティタニア・パラスト、(2)1951年8月15日/ルツェルン、クンストハウス/国内製作、日本語帯・解説付
 使用音源:Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
 録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)

 ■制作者より
 当GS-2296は2015年に発売したGS-2130(廃盤)の最新リマスター盤です。
 使用したのは前回同様ベルリンで入手した2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、全工程をプロ用機器を使用してリマスターした結果、情報量がかなり増しただけではなく、歪み感も大幅に減少しています。
 従って、特にメインの「英雄」は初めて聴いたような新鮮さがあります。また、リハーサルは前回同様、唯一の対訳付き(英訳も含む)です。
 わずかではありますが、冒頭部分は他のディスクには含まれておらず、当ディスクが最長の収録になります。
 また、解説書も増ページし、旧盤との差別化をはかっています。(平林 直哉)
 
 


GS 2298
¥2700
フルトヴェングラー&BPO、
 チャイコフスキーの「悲愴」、モーツァルト第39番

  (1)モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
  (2)チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
ヴイルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 フルトヴェングラー&BPO、最新リマスターのチャイコフスキーの「悲愴」(1951)、シリーズ初登場のモーツァルト第39番(1942/1943)、2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ

 録音:(1)1942年または1943年/ベルリン、(2)1951年4月19日または22日/カイロ/国内製作、日本語帯・解説付
 使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
 録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)

 ■制作者より
 ともに2トラック、38センチ、オープンリール・テープからの復刻となりますが、モーツァルトの交響曲第39番は当シリーズ初登場となります。
 これはいまだに録音日が特定されていませんが、戦後のテープ録音のようなしっかりした音質で鳴り渡るので、驚いてしまいました。
 モーツァルトらしからぬ重厚な解釈ですが、これこそがフルトヴェングラーの魅力です。
 一方、「悲愴」はGS-2187(2018年、廃盤)以来のリマスターですが、全工程をプロ用の機器で行い、全体の情報量は大幅にアップ、感激もひとしおです。(平林 直哉)
 

















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