≪第122号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 2024/1/23~
1/26(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
COVIELLO CLASSICS
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クルレンツィスの『フィガロの結婚』でスザンナ役
ギリシャのソプラノ、アントネルー
ゲーテ歌曲集 |
ファニー・アントネルー(ソプラノ)
ソフィヤ・ガンディリャン(フォルテピアノ) |
ベートーヴェン(1770-1827):
5月の歌 Op.52-4 /
ゲーテの詩による3つの歌 Op.83 [悲しみの喜び
/ 憧れ / 彩られたリボン]
カール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832):
あの子はどこに(五月の歌) / 秘密 / 悲しみの喜び
/ 憩いなき恋
ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト(1752-1814):ラプソディ
/ 勇気 / 魔王
ベートーヴェン:君知るや南の国 Op.75-1
/ 憧れ WoO 134-4 / 新しい愛、新しい生 Op.75-2
マリア・シマノフスカ(1789-1831):
アレクサンドル・ガリーツィン公のロマンス(ピアノフォルテ編曲版)
モーツァルト(1756-1791):すみれ K.476
ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト:『アレクシスとドーラ』より
/ 憩いなき恋
カール・フリードリヒ・ツェルター:
ズライカ / さすらい人の夜の歌 / 新しい愛、新しい生
/ 気の合う者同士 |
クルレンツィスの『フィガロの結婚』でスザンナ役だったギリシャのソプラノ、アントネルーがゲーテの詩を歌う
録音:2022年5月6-9日/バート・クロツィンゲン、歴史的鍵盤楽器博物館/56:15
ゲーテ(1749-1832)の詩を用いた歌曲集です。同時代の何人かの作曲家が、自分のアプローチでゲーテの世界に取り組み、さまざまな音楽を生んでいたこ
とが実感できます。
ゲーテと親交があったカール・フリードリヒ・ツェルターの作品は、言葉のリズムに重きを置いた音楽で、ゲーテ自身も評価したとされています。
ファニー・アントネロウはギリシャのソプラノ歌手。アテネで開催される「マリア・カラス国際コンクール」のオラトリオ/リート部門で優勝。
さまざまな古楽演奏 家と共演しており、クルレンツィス指揮『フィガロの結婚』の録音ではスザンナ役を務めていました。
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地中海の歌 |
カルメン・アルターサ(メゾソプラノ)
ヒルコ・ドゥムノ(ピアノ) |
フェルナンド・オブラドルス(1897-1945):スペイン古典歌曲集
[ La mi sola, Laureola / Al Amor / Corazon,
porque pasais / El majo celoso /
Con amores, la mi madre / Del cabellomas
sutil / Chiquitita la Novia ]
アドルフ・イェンゼン(1837-1897):
エマヌエル・ガイベルとパウル・ハイゼの翻訳によるスペイン詩集からの歌
[ Klinge, klinge, mein Pandero Op.21-1
/ Mutter, ich hab zwei Augelein Op.4-2 /
In dem Schatten meiner Locken Op.1-4
/ Murmelndes Luftchen Op.21-4 /
Dereinst, Gedanke mein Op.4-7 ]
ロッシーニ(1792-1868):ヴェネツィアの競艇
[ Anzoleta avanti la regatta / Anzoleta
co passa la regatta / Anzoleta dopo la regatta
]
フォーレ(1845-1924):5 つのヴェネツィアの歌
[ Mandoline / En sourdine / Green / A
Clymene / C'est l'extase ]
シャブリエ(1841-1894):スペイン |
19世紀ヨーロッパにおけるインスピレーションの源泉を聴く
録音:2022年11月8-11日/フランクフルト、フェステブルク教会/54:12
19世紀、ゲーテ以降のドイツ人はイタリアに自らの精神を求め、フランス人作曲家はスペインの色彩に魅せられていました。
このCD にはイタリアとスペインをインスピレーションの源泉とした歌曲が収められています。
エマヌエル・ガイベルとパウル・ハイゼによってドイツ語に訳されたスペインの詩は多くの音楽家に影響を与え、ヴォルフ、ブラームス、シューマンも曲を残しました。
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FIRST HAND REOCRDS
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セラー・セッションズ
ジョルジ・ブーランジェ(1893-1958):Tokay
(1938)
テイラー・スウィフト(b.1989) / エイブ・シュワルツ(1881-1963):
Shake it Off (2014) / Lebedik un Freylach
(Lively and Happy) (1920s)
アウレル・ゴーレ(1928-1989):
Hora din Budesti (Dance from Budesti)
(1967)
ドナ・サマー(1948-2012):I Feel Love
(1977)
J.S.バッハ(1685-1750):
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV
1001より
IV. Presto (1720)
ジェイ・ゴーニー(1896-1990):
Brother can you spare a dime? (1932)
フランシスコ・カベス(fl. mid-20th cent):Tamboo
(1951)
フランツ・シューベルト(1833-1897):
ピアノ三重奏曲第3番 変ホ長調より
II. Andante con moto (1827)
ソランジュ(b. 1986):Scales (2016)
ミスカ・ボルソー(1800-1864):
Isteni Csardas (Divine Tavern Csardas)
(c. 1848)
ジョルジ・ブーランジェ:Boulevard Boulanger
(Afrika) (c. 1938)
ヘルムート・リッター(1907-1988):Rote
Rosen (Red Roses) (c. 1938) |
ZRI
[ ベン・ハーラン(クラリネット、バスクラリネット)、
マックス・ベイリー(ヴァイオリン)、
マシュー・シャープ(チェロ、バリトン)、
ジョン・バンクス(アコーディオン)、
イリス・ピサライド(サントゥーリ)] |
ウィーンで交わる多様な音楽の可能性、ブラームスも聞いたかもしれない刺激的セッション
ブラームスの行きつけだったことでも有名なウィーンの居酒屋レストラン「赤いハリネズミ(Zum
Roten Igel)」を名前の由来とするアンサンブル「ZRI」によるアルバム。
国際的なオーケストラとの共演、即興演奏、異文化コラボレーションなど、豊富な経験をもつ5人の世界的音楽家で構成されています。
「赤いハリネズミ」は100年もの間ウィーンの音楽生活の中心地として機能しており、様々な文化交流があったと考えられます。
そこからイメージをたっぷり広げて編まれた、ジャンルを超えた様々な楽曲が民族楽器を含むミックス・アンサンブルで奏でられるという刺激的な収録内容です。
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(b)romance
サン= サーンス(1835-1921):ロマンス Op.36
ルーカス・フォス(1922-2009):
カプリッチョ(G.ピアティゴルスキー版)
コープランド(1900-1990):ポエム
クララ・シューマン(1819-1896):
ピアノ協奏曲 Op.7より 第2楽章 ロマンツェ
ドビュッシー(1862-1918):美しき夕暮れ(N.カネラキス編)
シベリウス(1865-1957):メランコリー Op.20
ヒナステラ(1916-1983):パンペアーナ 第2
番 Op.21
マイケル・ステファン・ブラウン(1987-):前奏曲と舞曲
*
フォーレ(1845-1924):ロマンス Op.69
ニコラス・カネラキス(1984-):GF のロマンス
*
マイケル・ステファン・ブラウン:35 Chords
for Nick *
ラフマニノフ(1873-1943):リート
ガーシュウィン(1898-1937):3つの前奏曲(N.カネラキス編
*)
ドン・エリス(1934-1978):Bulgarian Bulge(N.カネラキス編
*)
* 世界初録音 |
ニコラス・カネラキス(チェロ)
マイケル・ステファン・ブラウン(ピアノ) |
息の長いデュオによるバラエティ豊かなチェロ作品集
録音:2023年1月3-6日/ニューヨーク、マウントバーノン、オクタヴェン・オーディオ
15年以上デュオを組んでいる二人による、ロマンスを中心としたアルバム。めったに聴くことのできない珠玉の名曲や彼ら自身の作編曲による作品も収録。
美しいメロディのもの、技巧的なもの、気軽に楽しめるものまで幅広いプログラム。
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アレクサンダー・ベイリー(チェロ)
フォーレ(1845-1924):チェロ・ソナタ第1番
ニ短調 Op.109(1917)
ゴードン・クロス(1937-2021):Wavesongs(1983)
ラヴェル(1875-1937):
ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.
posth. M.12
(1897)(チェロとピアノ編曲版) |
アレクサンダー・ベイリー(チェロ)
ナイジェル・ヤンデル(ピアノ) |
フランスの名作と自身のために書かれた現代作品を披露
録音:2022年11月12-14/イギリス、サフォーク、アルフェトン・ニュー・モルティングス
アンドレ・ナヴァラとジャクリーヌ・デュ・プレに師事したイギリスのチェリスト、アレクサンダー・ベイリー(1956-)によるアルバム。
チェロ・ソナタの名作とし て知られるフォーレの第1
番、ベイリーのために書かれたゴードン・クロスの印象的な現代作品「Wavesongs」、ラヴェル初期の作品であるヴァイオリン・ソナタ
のチェロ編曲版を収録しています。
【旧譜】
アレクサンダー・ベイリー(チェロ) |
SOMM
SOMMCD0158
\2700
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ブラームス(1833-1897):チェロ・ソナタ&4つの厳粛な歌
1-3.チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
4-7.チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
8-11.4つの厳粛な歌 Op.121
(A.ベイリー、D.B.シャフランによるチェロとピアノ編) |
アレクサンダー・ベイリー(チェロ)
ジョン・スウェイツ(ピアノ) |
録音 2015年5月18-21日 Gert Hecher Klavier-Athelier,Vienna,
Austria
1956年、イギリスのストックボートで生まれたアレクサンダー・ベイリー。ジャクリーヌ・デュ・プレの演奏に触れて感銘を受けた彼は12歳でチェロを始め、みるみる頭角を現しました。英国王立音楽院で学んだ後、ウィーン音楽大学でアンドレ・ナヴァラに師事し、幅広いレパートリーを持つチェリストとして世界中で活躍しています。
このアルバムは2016年、彼の60歳を記念してリリースされたもので、ベイリーは幼い頃に影響を受けたデュ・プレに敬意を表し、彼女が愛したブラームスの2曲のソナタと、ベイリーとシャフランが編曲した「4つの厳粛な歌」を演奏しています。またこのアルバムで使用されたピアノはブラームスの時代に作られた3種類の楽器で、Ronisch、Ehrbar、Streicher、それぞれが生み出す特徴ある19世紀の響きも聴きどころです。
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Night Fancy
ダニエル・バチェラー(1572-1619):Monsieurs
Almaine
ジョン・マクロード(1934-2022):
ブリテンの『グロリアーナ』の主題による幻想曲(2012)
フィリップ・ロセター(1568-1623):
プレリュード - アルマン - パヴァン -
ガイヤルド
ピーター・ラシーン・フリッカー(1920-1990):Paseo,
Op.61(1970)
フィリップ・ロセター:ファンタジア
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):
ダウランドによるノクターナル Op.70(1963) |
マイケル・バテン(ギター) |
イギリスの古楽と20世紀をつなぐギター・アルバム
バークシャー生まれのギタリスト、マイケル・バテンによるFirst
Hand Recordsレーベル2枚目のアルバム。
前作のダウランド作品集(FHR-84)に続きイギリス音楽を収録。
ブリテンを軸に古楽と20世紀を結びつけます。
アルバムタイトルの「Night Fancy」は、ブリテンの『ノクターナル』のオリジナルタイトル。
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HARMONIAMUNDI
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HMM 905376
(2CD)
\4200 →\3890
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「現代ヴィオラ演奏の父」ライオネル・ターティスに捧げる
ヴィオラの注目新星、ティモシー・リダウト
[CD1]
・ヨーク・ボーウェン(1884-1961):ヴィオラ・ソナタ第1番
op.18
・ライオネル・ターティス(1876-1975):Sunset
(日没)
フランク・ブリッジ(1879-1941):
・Pensiero(沈思せる人)(2つの小品
H.53より第1番)
・アレグロ・アッパッショナート H.82
・ブラームス:愛の歌 op.71-5*
・R.シューマン:
ロマンス 嬰ヘ長調(3つのロマンスop.28より第2番)*
・フォーレ:エレジー ハ短調 op.24*
・ウィリアム・ウォルステンホルム(1865-1931):
アレグレット 変ホ長調(2つの小品 op.17より第2番)
クライスラー:
・愛の悲しみ イ短調**
・序奏とアレグロ(プニャーニの様式による)***
*=ライオネル・ターティス編曲
**=ティモシー・リダウト編曲
***=アラン・アルノルド編曲、ティモシー・リダウト改編
[CD2]
・ウィリアム・ヘンリー・リード(1876-1942):ラプソディ
・エリック・コーツ(1886-1957):
ファースト・ミーティング(思い出)*
・ヴォーン=ウィリアムズ(1872-1958):
イギリス民謡にもとづく6つの練習曲
・セシル・フォーサイス(1870-1941):
ケルト風の歌(Chanson celtique)
・ジョン・アイアランド(1879-1847):The
Holy Boy**
・メンデルスゾーン:
無言歌 ホ長調(無言歌集第1巻 op.19bより第1番)**
・ライオネル・ターティス:Hier au Soir(昨日の夕べ)
・ウィリアム・ウォルステンホルム:The
Question(問い)op.13-1**
・ヨーク・ボーウェン:
ベートーヴェンの「月光」ソナタへのオブリガート
(原曲:ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2第1楽章)***
・レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴィオラ・ソナタ
*=ジョン・ウィルソン再構築版
**=ライオネル・ターティス編曲
***=ティモシー・リダウト編補完 |
ティモシー・リダウト(ヴィオラ)
[CD1]
フランク・デュプレ(ピアノ)
[CD2]
ジェイムス・ベイリウ(ピアノ) |
録音:2023年4月[CD1]、1月[CD2]、ロンドン
ライオネル・ターティス(1876-1975)は、現代ヴィオラ演奏の父とも賞される、ヴィオラ界の最重要人物。
ヴィオラのための作品を数えきれないほど委嘱、
さらに名曲をヴィオラのために編曲。さらに、楽器の製造についても助言するなど、ヴィオラのレパートリーと魅力、さらに楽器自体の発展に大きく寄与しました。
このたび、若手ヴィオラ奏者として注目を集めるリダウトが、ターティス本人の作品や、ターティスの友人や師匠、生徒たちによるターティスゆかりの作品を集めて
演奏、2枚組のCDとしてリリースします。
ターティスはヴィオラの世界で大きく名を残していますが、そのキャリはピアノからのスタートでした。
16歳でヴァイオリンを手に取り、19歳で弦楽四重奏に誘
われてそこでヴィオラを発見、たちまち魅了されました。
最初は独学でヴィオラを学び、1902年にクライスラーの演奏を聴いて、その美しいヴィブラートに衝撃を
受けます。その奏法をヴィオラにも取り入れるよう試みました。
ボーウェンは、ホルン、ヴィオラ、そしてピアノを演奏した音楽家で、ターティストもしばしば共演していました。
また作曲にも長け、後期ロマン的なスタイルで、ヴィ
オラのために2つのソナタ、1つの協奏曲、4つのヴィオラのためのファンタジーなどを残しています。
CD2に収録のベートーヴェンの「月光」ソナタ第1楽章の編
曲も興味深い仕上がりです。ターティスより少しだけ後に生まれたブリッジも、作曲家として名を残していますがヴィオラ奏者としても活躍していました。
ブリッジ は、ブリテンの師匠でもあり、ブリテンにヴィオラの魅力を教えた人物でもあります。
残念なことにヴィオラの作品はここに収録された「沈思せる人」と、「アレグロ・
アッパッショナート」のみ。(「沈思せる人」の対となる未完に終わった「アレグレット」はのちにパウル・ハインドマーシュによって補完されましたが、今回は収録さ
れておりません)。
ターティスが愛奏したブラームス、シューマン、ジョン・アイアランドらの作品、そしてフォーレのエレジーも収録。
フォーレのエレジーは、ターティ ス版を使用。ターティスがアナログ盤で残した録音は、収録時間の関係でカットがありますが、リダウトはノーカットで演奏しています。
盲目のオルガン奏者ウォルス テンホルムの作品は原曲はオルガン曲ですが、ターティスがたいそう気に入って編曲しました。
ターティスはクライスラーの作品を10作ヴィオラ用に編曲しており、
その中から2作品を収録。エリック・コーツ、フォーサイス、そしてレベッカ・クラークはターティスの弟子。
レベッカ・クラークにヴィオラを演奏するよう勧めたのは
ターティスだったそうです。
ヴォーン=ウィリアムズの作品は、ヴィオラの音域に合う6作を演奏しています。
ティモシー・リダウトは1995年生まれ、王立音楽院で学んだのち、2014年セシル・アロノヴィッツ国際コンクール優勝、2016年ライオネル・ターティス国際
ヴィオラコンクール優勝。
ヴィオラ界の若手の中では最注目の演奏者で、オーケストラとも共演多数、2021年6月には王子ホールでトランジット・シリーズに登場、
「詩人の恋」をヴィオラとピアノで演奏し、聴衆に強い印象をのこしたことも記憶に新しい、注目奏者です。
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NAIVE
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LOVE MUSIC |
ソン・ヨルム(ピアノ)
スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン) |
1. ワックスマン(1906-1967):トリスタンとイゾルデ:愛の音楽(1946)
コルンゴルト(1897-1957):
2. リュートを伴うマリエッタの歌(私に残された幸せは)~
≪死の都≫より(コルンゴルトによるヴァイオリンとピアノ版)
3.「から騒ぎ」作品11~
ヴァイオリンとピアノのための4つの小品(コルンゴルトによるヴァイオリンとピアノ版)
4. クライスラー(1875-1962):ウィーン古典舞曲集
〔1. 愛の喜び 2. 愛の悲しみ 3. 美しきロスマリン〕
5. R.シュトラウス(1864-1919):ヴァイオリン・ソナタ
変ホ長調 op.18
6. ワーグナー(1813-1883):ヴェーゼンドンク歌曲集
WWV 91より第5曲「夢」 |
ソン・ヨルムの情熱的なピアノ、ルセフの往年の巨匠を思わせる高貴な音色で聴くR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ!
ヴァイオリン/1720年製アマティ-ストラディヴァリウス
録音:2022 年4月、ハノーファー、ライプニッツ・ホール
韓国のピアニスト、ソン・ヨルム、ナイーブ・レーベル第2弾の登場。
第1弾のモーツァルトのピアノ・ソナタ全集(V
8049)でも世界的に高く評価されました。
今回はLOVE MUSIC と題し、スヴェトリン・ルセフを共演者に迎え、ワーグナーに始まりワーグナーに終わる、後期ロマン派作品を集めたこだわりの1枚です。
恋の喜びに満ちた、あるいは恋に落ちる瞬間の心が震え変容する瞬間を讃えるような作品がならび、ソン・ヨルムの情熱的な音楽と熱いエネルギー迸るテクニック、そ
してルセフの高貴なヴァイオリンの音色が、作品を最高の形で再現しています。
ドイツ系ポーランド人のフランツ・ワックスマン(『レベッカ』、『サンセット大通り』、『陽のあたる場所』の音楽も手掛けた)は1946年、ハイフェッツの依頼で、ワー
グナーの『トリスタンとイゾルデ』のパラフレーズを作曲しました。
ディスクはこの作品から始まります。
そして、1910年代にウィーンで神童として活躍したコルンゴ
ルトの「マリエッタのアリア」や「からさわぎ」は、まさに映画的で美味しく酔わせるラブシーン。続いてクライスラーの名曲をはさみ、プログラムの核となるR.シュト
ラウスのヴァイオリン・ソナタ。これを書いたシュトラウスは当時23歳で、シューマン、ブラームス、グリークの影響を大きく受けていましたが、すでにみられるR.シュ
トラウスらしさ、そして結婚することとなるパウリーネともすでに恋人関係にあったことなどまでをも感じさせる、若き才能の充実を前面に打ち出した演奏が展開されています。
ディスクの最後には、偉大なヴィルトゥオーゾ、レオポルド・アウアー編による、ヴェーゼンドンク歌曲集の「夢」のトランスクリプションが収録され、文字
通り夢のような幸福な瞬間に満ちた1枚が締めくくられます。
ソン・ヨルム(ピアノ)
1986年韓国生まれ。3歳からピアノを倣い、ハノーファー国立音楽大で学びました。2009年第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第2位。2011年第14回チャイコフスキー国際コンクール第2位など、輝かしいコンクール受賞歴をもつ。
スヴェトリン・ルセフ(ヴァイオリン)
1976年ブルガリア・ルセに生まれる。5歳よりルセ音楽院に学び、後にパリ国立高等音楽院及びパリ・エコール・ノルマルでジェラール・プーレ、ドゥヴィ・エルリー、
ジャン=ジャック・カントロフらに師事。
インディアナポリス国際、メルボルン国際室内楽、ロン=ティボー国際等での受賞を誇り、2001年には第1回仙台国際音楽
コンクールで優勝、併せてバッハ賞、駐日フランス大使賞、聴衆賞も受賞。
2008年、カントロフの後任として最年少でパリ国立高等音楽院の教授に就任、現在も同
音楽院およびジュネーヴ音楽院で後進の指導にもあたっている。
フランス放送フィル(2005-2017 年)、ソウル・フィル(2007-2015年)、スイス・ロマンド管
などでコンサートマスターを務めた。
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PAN CLASSICS
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バルバラ・ストロッツィ(1619-1677):アリアと二重唱
二重唱 Sonetto Proemio dell'opera, "Merce
di voi" Op.1-1 (1644)
アリア L'Eraclito amoroso, "Udite
amanti" Op.2-14 (1651)
アリア Pensaci ben mio core Op.7-7 (1659)
二重唱 Duetto La riamata da chi amava Op.2-18
(1651)
アリア Amor dormiglione Op.2-22 (1651)
二重唱 Begli occhi Op.3-9 (1654)
アリア Lagrime mie. Lamento Op.7-4 (1659)
二重唱 I baci Op.2-23 (1651)
アリア Che si puo fare Op.8-6 (1664)
アリア Costume de grandi Op.2-4 (1651)
アリア La vendetta Op.2-9 (1651)
二重唱 Sospira, respira Op.6-17 (1657) |
ガブリエル・ガリード(指揮)
イル・セグレート・デッレ・ムーゼ |
イタリア・バロック声楽界に名を残した女性作曲家バルバラ・ストロッツィ、そのあふれる才能を聴くアリアと二重唱集
録音:2022年11月21-27日/フランス、ノートルダム・ド・マルパ/64:36
バルバラ・ストロッツィ(1619-1677)は女性音楽家が公の場に出ることが殆ど難しい時代において、その並外れた才能で認められた人物でした。
声楽家・ 作曲家としてヴェネツィアで活躍し、8曲ものオペラを出版しています。そんな彼女の類まれな音楽性を如実に伝えるアリアと二重唱の数々を収録。
1950年ブエノ スアイレス生まれのベテラン指揮者にしてイタリアとラテン・アメリカのバロック音楽のスペシャリストであるガリードによる、探求心溢れる演奏です。
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ALPHA CLASSICS
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ALPHA1023
(2CD+BK)
\5500 →\5090
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「チェロ」という呼称が定まる前の時代まで遡り
イタリアでどのように低音弦楽器の音楽が発展しチェロのイメージが形成されていったか
チェロの誕生 ~ナポリ、ボローニャ、モデナ~
60ページに及ぶブックレット、カラー写真入り
【CD 1】 ナポリのチェロ音楽
1. ディエゴ・オルティス(1510-1570):
低音弦のための第1レセルカーダ
2. オルティス: 定旋律による第1レセルカーダ
3. オルティス: 定旋律による第4レセルカーダ
4. オルティス: 「甘き思い出」に基づくレセルカーダ
5. アンドレア・ファルコニエーリ(1585/86-1656):
甘美な調べ
6. ファルコニエーリ: コルレンテ「ラ・プルデンツァ(思慮深さ)」
7. ファルコニエーリ: ラ・モナルカ(君主)
8. ロッコ・グレコ(1667-1718):
二つのヴィオラ[・ダ・ガンバ]のための第22シンフォニア
9. グレコ:
二つのヴィオラ[・ダ・ガンバ]のための第19シンフォニア
10. グレゴリオ・ストロッツィ(1615-1687):二重奏曲
「あらゆる悪徳は歳を経て衰えるが、貪欲さだけは勢いを増す」
11. クリストファロ・カレザーナ(1640-1709):
二重奏曲
12-17. アレッサンドロ・スカルラッティ(1660~1725)&
ジュリオ・デ・ルーヴォ(1650~1716):
チェロと通奏低音のためのソナタ ニ短調
18. フランチェスコ・パオロ・スプリアーニ(1678-1753):
チェロ独奏のための第10トッカータ ニ短調
19. ジョヴァンニ・ボノンチーニ(1670-1747):
ラルゴ([チェロのための]第1シンフォニアより)
20-22. フランチェスコ・アルボレア(1691-1739):
ソナタ ニ長調
23. ニコラ・フィオレンツァ(1700-1764):
アモローゾ・エ・ラルゴ(リコーダー独奏のためのソナタより)
24. スプリアーニ:
チェロ独奏のための第5トッカータ(ディミニューション付き)
25. ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-1736):
アンダンティーノ(トリオ・ソナタホ短調より)
26-28. サルヴァトーレ・ランゼッティ(1710-1780):ソナタ
イ短調
29. フィオレンツァ: ラルゴ(シンフォニア
ニ長調より)
【CD 2】 ボローニャとモデナのチェロ音楽
1. ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ(1632-1692):
パッサ・ガッリ(パッサカリア)ニ短調
2. ドメニコ・ガブリエッリ(1659~1690):
リチェルカーレ 第1番 ト短調
3-6. ガブリエッリ: ソナタ ト長調(第1版)
7. ガブリエッリ: リチェルカーレ 第2番
イ短調
8-11. ジュゼッペ・マリア・ヤッキーニ(1667-1727):
ソナタ イ短調(ソナタ集 Op. 1より)
12. ガブリエッリ: リチェルカーレ 第3番
ニ長調
13-16. ヤッキーニ: ソナタ 変ロ長調(ソナタ集
Op.1より)
17. ガブリエッリ: リチェルカーレ 第4番
変ホ長調
18-21. ヤッキーニ: ソナタ ハ長調(ソナタ集
Op.3より)
22. ガブリエッリ: リチェルカーレ 第5番
ハ長調
23-26. ガブリエッリ: ソナタ イ長調
27. ガブリエッリ: 二つのチェロのためのカノン
ニ長調
28. ガブリエッリ: リチェルカーレ 第6番
ト長調
29-31. ヤッキーニ: ソナタ ト長調(ソナタ集
Op.3より)
32. ガブリエッリ: リチェルカーレ 第7番
ニ長調
33. ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントニイ(1636-1698):
第8リチェルカーレ
34-37. ガブリエッリ: ソナタ ト長調(第2版)
38. ガブリエッリ/ブリュノ・コクセ編:
リチェルカーレ 第7番 ニ長調(2声版)
39. ヴィターリ: ルッジェーロ
40. ヴィターリ: パッサ・ガッリ(パッサカリア) |
レ・バッス・レユニ(古楽器使用)
ブリュノ・コクセ
(ヴェネツィア式ヴィオラ・ダ・ガンバ、
ヴィオラ・バスタルダ、
ヴィオローネ
〔バッソ・ダ・ブラッツォ〕、
小型ヴィオローネ
〔ヴィオロンチーノ〕、
ヴィオラ・ベッテラ、
バセット・ダ・ブラッツォ、
4弦チェロ、5弦チェロ)
エマニュエル・ジャック
(ヴィオローネ、
バセット・ダ・ブラッツォ)
マチューラン・マタレル(チェロ)
リチャード・マイロン
(コントラバス、
3弦コントラバス)
ベルトラン・キュイエ、
モード・グラットン
(チェンバロ、
ポジティフ・オルガン) |
録音: 2022年10月7-11日、ボラン(ベルギー南東部リエージュ州)...CD
1/2008年6月14-17日&2009年7月12日、パンピニ(スイス西部ヴォー州)...CD
2
収録時間: 136分(62分/74分)
【「チェロ」と呼ばれる低音弦楽器の源流を探って、名手コクセはイタリア半島の北と南へ。】
ALPHAでレーベル創設初期からアルバム制作を続け、バロック~古典派の低音弦楽器のための音楽の真相を問い続けてきたバロック・チェ
ロ奏者ブリュノ・コクセとレ・バッス・レユニ。今回は「チェロ」という呼称が定まる前の時代まで遡って、イタリアでどのように低音弦楽器のための
音楽が発展し、今日知られるチェロのイメージが形成されていったかを探ります。
軸になるのは学術都市として知られると共に、弦楽器のため
の音楽に通じた知識人たちが多かったボローニャとモデナ、そして南の王都ナポリ。
それぞれの地域で16~18世紀に活躍した作曲家たちの
作品を厳選、時に高音部も演奏できる楽器なども交え、一筋縄ではいかないチェロ芸術の多様なルーツを精妙に解きほぐしてゆくプログラム
の妙は興味が尽きません。
今回もこれまで通り古い弦楽器の構造に通じた製作家シャルル・リシェ、初期のチェロの研究に通じた音楽学者
マーク・ヴァンスヘーウェイクの全面協力のもと、多種多様な楽器を使い、60ページに及ぶブックレット(英・仏語)でそれぞれの使用論拠もカ
ラー写真入りで詳述。
近年では他のバロック・チェロ奏者たちもさかんにとりあげているヤッキーニ、ガブリエッリ、スプリアーニなどの作品の数々
ですが、抜群の音楽性と作品理解を誇るコクセらの解釈による演奏は目が覚めるような新鮮な体験をもたらし、低音弦楽器の世界の奥深
さに改めて開眼させられるに違いありません。
ALPHA初期からの名技師ユーグ・デショーのこだわりぬいた仕事ぶりにも驚かされ、各楽器その
ものの音色はもちろん会場の気配まで克明に伝えるそのエンジニアリングは見事なもの。
充実の2枚組です。
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ALPHA1054
(2CD)
\3600
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スカルラッティ&ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757)/シモン=ピエール・ベスティオン編:
スターバト・マーテル~独唱、合唱、弦楽合奏と通奏低音による
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904)シモン=ピエール・ベスティオン編:
スターバト・マーテル~独唱、合唱、ピアノ独奏と弦楽合奏による
【CD 1】
1. プロローグ ~
スカルラッティの『スターバト・マーテル』による
2. スカルラッティ: Stabat Mater dolorosa
立ち尽くす聖母、悲しみにくれて
3. ドヴォルザーク: Stabat Mater dolorosa
立ち尽くす聖母、悲しみにくれて
4. スカルラッティ: Cujus animam gementem
悲嘆にくれるその胸は
5. スカルラッティ: Quis non posset
いったい誰が、心を痛めずにおれようか
6. スカルラッティ: Eja Mater, fons amoris
おお、聖母よ、愛の泉よ
7. ドヴォルザーク: Qui est homo, qui
non fleret
いったい誰が、涙を流さずにいられよう
8. ドヴォルザーク: Eja Materm fons amoris
おお、聖母よ、愛の泉よ
9. ドヴォルザーク: Fac, ut ardeat cor
meum
わたしの心に、ひとつの炎を
【CD 2】
1. スカルラッティ: Sancta Mater, istud
agas
聖なる母よ、おやりになってください
2. ドヴォルザーク: Tui nati vulnerati
あなたの息子は傷めつけられました
3. スカルラッティ: Fac me vere tecum
flere
どうかわたしも、あなたのそばで泣かせてください
4. 作者不詳/シモン=ピエール・ベスティオン編:
Stabat Mater dolorosa 続唱「立ち尽くす聖母、悲しみにくれて」
(ソレム修道院のグレゴリオ聖歌による)
5. ドヴォルザーク: Fac, ut portem Christi
mortem
どうかわたしにも、救世主の死を担わせてください
6. ドヴォルザーク: Inflammatus et accensus
炎にさらされ、焼かれることもある
7. スカルラッティ: Juxta crucem
十字架のそば、あなたのそばにいさせてください
8. スカルラッティ: Inflammantus
炎にさらされ、焼かれることもある
9. スカルラッティ: Fac ut animae
どうかこの魂が、浴せるようにしてください
10. スカルラッティ: Amen アーメン
11. ドヴォルザーク:
Quando corpus moietur この肉体が滅びる時も |
ラ・タンペート
(声楽&器楽アンサンブル)
シモン=ピエール・ベスティオン(指揮)
独唱:
アメリー・レゾン(ソプラノ)
アリーヌ・カンタン(アルト)
エドゥアール・モンジャネル(テノール)
フローラン・マルタン(バス)
独奏:
トマ・タケ(ピアノ、ポジティフ・オルガン)
依田幸司、カティア・ヴィエル(ヴァイオリン)
クロエ・パリゾ(ヴィオラ)
クロティルド・ラクロワ(チェロ)
ピエール・リンデルクネヒト(テオルボ) |
録音: 2022年7月23-26日、イル・ド・フランス国立管弦楽団オーディトリアム、アルフォールヴィル(フランス中北部イル・ド・フランス地方)
総収録時間: 93分
【ステージパフォーマンス特有の臨場感で蘇る「スターバト・マーテル」2傑作の再解釈!】
中世、ルネサンス、バロックなど古楽のレパートリーを、20世紀以降の近・現代音楽と組み合わせたステージパフォーマンスで大きな成果をあ
げてきたフランスの声楽&器楽アンサンブル、ラ・タンペート。
ALPHAレーベルではその成果の一端を音響面で味わえる注目すべきアルバム
制作を続けていますが、本作では作曲された時代が大きく異なる二つの「スターバト・マーテル」の傑作を組み合わせたユニークなプログラムに
驚かされます。
555曲を超える鍵盤ソナタで知られるドメニコ・スカルラッティの『スターバト・マーテル』は、指揮者ベスティオンが「古楽のレパー
トリーで最も美しい作例」と讃える名作で、ルネサンスを意識した多声様式で書かれた異色作。
ベスティオンはまた、大管弦楽を伴うドヴォル
ザークの『スターバト・マーテル』を思春期に歌う機会を得て大きな衝撃を受けた経験があり、どちらも同じ中世の宗教詩に根ざしたこれら2曲
を組み合わせてみたかったと語っています。
後者はドヴォルザーク自身のピアノ譜も参考にベスティオン自身が編曲、ピアノを通奏低音のように
使いながら、テオルボを軸にした解釈による前者(こちらもベスティオンが演奏譜を調えています)のバロック様式と驚くほど一貫性ある響きに。
十字架で苦しむ我が子=救世主を前にした聖母マリアの嘆きを歌った原詩の真意に迫る独特の音響体験は、指揮者インタビューを掲載し
た解説(仏・英・独語)と共に味わうことでいっそう深いものとなるでしょう。
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O'er the Moor 荒野を越えて ~
スコットランドとアイルランドの歌と舞曲
1. Oft in the Stilly Night (Scotland)
2. Kathrine Oggie (Scotland)
3. Suite of reels (Ireland)
4. Bridget O'Malley (Ireland)
5. Si Bheag, Si Mhor (Sidh Beag Agus
Sidh Mor) (Ireland)
6. My Dearie Gin Thou Die (Scotland)
7. The Emigrant's Farewell (Ireland)
8. Amhran na Leabhar (Ireland)
9. Sixteen Come Next Sunday (Scotland)
10. Slan le Maigh (Ireland)
11. Henry McDermot Roe - second air (Ireland)
12. Scottish Set
13. Time Will Cure Me (Ireland)
14. Plac'hik Eussa |
クラーケン・コンソート
シャンタル・サントン=ジェフリー(ソプラノ)
ロバート・ゲッチェル(テノール)
ダヴィド・ロンバルディ(フィドル)
シルヴァン・バルー
(フルート、イーリアン・パイプ、
ドゥドゥク)
ブレウェン・ファヴロー
(スモール・パイプ、
イーリアン・パイプ、
ティン・ホイッスル)
ロナン・ペレン(シターン)
ブリュノ・エルストロフェール(テオルボ)
ロレーヌ・エルストロフェール・
デュランテル(ダブルベース) |
録音: 日時不詳 Studio du Faune, Saint-Uniac
(France)
収録時間: 63分
古楽の世界でソリストとして、またアンサンブルの一員としてフランスを中心に活躍するテオルボ奏者ブリュノ・エルストロフェール、アメリカ生まれ
でアイルランドとスコットランドにルーツを持ち、ケルト文化に造詣も深いテノール歌手ロバート・ゲッチェル、バロックからロマン派まで幅広いレ
パートリーを持ち世界の有名オペラハウスで活躍するソプラノ歌手シャンタル・サントン=ジェフリーの3人が中心となり、2021年に結成された
クラーケン・コンソート。
2020年に初来日を成功させているシルヴァン・バルーとロナン・ペレンを始めとしたアイリッシュ、スコティッシュ音楽のス
ペシャリストが集まり、フランス各地などの音楽もエッセンスとして加えた独自の魅力あふれるパフォーマンスを聴かせています。
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ARCANA
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CEMBAL DAMOR
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「モルデカイ・シェホリ ザ・セレブレイテッド・
ニューヨーク・コンサーツ 第14集」
(1)モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
(2)モーツァルト:ロンド ニ長調 k.485
(3)リスト:モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の回想
(4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57
「熱情」
(5)リスト:ファウスト交響曲~グレートヒェン |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
ニューヨークを拠点に活躍しているモルデカイ・シェホリの新譜、アンコール集第1集やベートーヴェン第6集など一挙4タイトル!
録音:(1)-(3)2001年6月2日 ニューヨークシティ、(4)(5)2002年5月2日ニューヨークシティ、DDD、72'53
ニューヨークを拠点に長年に渡って活躍している米国のピアニスト、モルデカイ・シェホリは、自身のレーベルCembal
d'amourから既に100枚以上のCDを発売している。
今回はニューヨークでの演奏会のライヴ録音集の第14集。2001年と2002年、リンカーン・センターのアリス・タリー・ホールでの2回のリサイタルからのもの。
シェホリはいつもながら丁寧に作品と向き合っているが、ライヴとなるとCD用の録音と違った高揚が随所で見られる。
モーツァルトとベートーヴェンも素晴らしいが、リストの15分超えの2曲、特に「ドン・ジョヴァンニ」の回想がシェホリの技術力と音楽性の両立した魅力を余すことなく示して見事。
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「モルデカイ・シェホリ アンコール集 第1集」
作者不詳(シェホリ編):
ロマンス ホ長調 (映画「禁じられた遊び」のロマンス)
ディニク(ハイフェッツ編):ホラ・スタッカート
フォーレ(シェホリ編):夢の後に
グノー:アヴェ・マリア
ロザンタル:ショパンの「子犬のワルツ」に基づく練習曲
スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 Op.2-1
シュレーツァー:練習曲 変イ長調 Op.1-2
レヴィツキ:アラベスク・ヴァルソント イ短調
Op.6
ゴドフスキ:古きウィーン 変ト長調
タウジヒ:シューマンの「密輸人」
ゴドウスキ:サン=サーンスの「白鳥」
シンディング:春のささやき 変ニ長調 Op.32-3
グラナドス:マハと夜鶯
ルビンシテイン:調べ ヘ長調 Op.3-1
ブラームス:ハンガリー舞曲第2番 ニ短調
モシュコフスキ:火花 変ロ長調 Op.36-6
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」―舞曲第1番
イ短調 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
録音:2023年4,5月 米国 ネバダ州 ラスベガス,DDD、69'34
モルデカイ・シェホリはアンコール向きの小品を得意としてこれまでも多数の録音をしてきたが、ついにアンコール作品集にも着手。
有名曲からよほどのピアノ・マニアでないと知らない秘曲まで、シェホリの腕が冴えている。特に知られざる名曲、ドイツ系ポーランド人のパウル・デ・シュレーツァー(1841/1842-1898)の練習曲
変イ長調 Op.1-2は、聞けば誰でも美しい!と思うような耳に心地よい素敵な曲。
かつて偉大なピアニスト、ホルヘ・ボレットがアンコールに好んで弾いたことでかろうじて知られているが、久々の新録音だろう。
ピアノ小品マニアならぜひ聞くべき1枚だ。
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「モルデカイ・シェホリ ベートーヴェンを弾く
第6集」
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2
「月光」
ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 Op.28 「田園」 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
録音:2023年6月 米国 ネバダ州 ラスベガス,DDD、57'36
モルデカイ・シェホリのベートーヴェンのピアノ作品集の第6集。
今回は1802年に出版された3曲を収録。シェホリは広大なレパートリーを誇り、しかも作品の特性を生かした誠実な演奏で高く評価されている。
ベートーヴェンでも彼の作品に丁寧に向き合う姿勢が生きている。
たとえば月光ソナタの第3楽章 プレスト・アジタート、しばしば猛烈な勢いで弾き飛ばされてしまうところを、シェホリは9分以上かけてじっくり演奏している。田園ソナタの平安が広がる世界も素晴らしい。
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「モルデカイ・シェホリ ザ・セレブレイテッド・
ニューヨーク・コンサーツ 第15集」
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第番 ハ短調
Op.13 「悲愴」
ショパン:
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調 Op.22
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調
Op.83 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
録音:2002年5月2日 リンカーン・センター・アリス・タリー・ホール,ニューヨークシティ,DDD、67'09
モルデカイ・シェホリのニューヨークでの演奏会のライヴ録音集の第15集。
すべて2002年5月2日、ニューヨークのリンカーン・センターのアリス・タリー・ホールでのリサイタルでのライヴ録音。
バッハ、ベートーヴェン、ショパン、プロコフィエフと並んでいる。シェホリはショパンの独奏版のアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズとプロコフィエフのピアノ・ソナタ第7番をどちらもこの3か月後にCD用に録音しており(ショパン集第2集
CEMBCD 160,ロシア音楽を弾く CEMBCD 143)、それらがより完成度の高い演奏なら、こちらは馴染みのニューヨークの観客を前に興が乗った演奏である。
ベートーヴェンの悲愴ソナタはかなり気合の入った熱演。
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BERLIN CLASSICS
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ギュンター・ヘルビッヒの芸術
BERLIN CLASSICSから3つのボックス
単発ではなかなかそろいにくくなっていたBERLIN
CLASSICSのギュンター・ヘルビッヒの録音が3つのボックスでまとまって登場。
1999年以降のザールブリュッケンとの録音に心震わせた方は多いはず。
ここまできちんとした形でまとめてくれることは当分ないと思うので、完売する前に手に入れておいたほうが良いような気がする。 |
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0303303BC
(3CD+ボーナス)
\4000 →\3690
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ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
マーラー:交響曲第5、6&9番 ほか
CD1
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1980年、東ベルリン、キリスト教会
CD2
マーラー:交響曲第6番 イ短調
ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1999年11月26日、ザールブリュッケン、コングレスハレ
CD3
マーラー:交響曲第9番 ニ長調
ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:2001年、ザールブリュッケン、コングレスハレ
ボーナスCD
マーラー:リュッケルトによる5つの歌曲
ジークフリート・ローレンツ(バリトン)
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1979年、東ベルリン、キリスト教会 |
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ベルリン交響楽団
ザールブリュッケン放送交響楽団
ギュンター・ヘルビッヒ(指揮) |
ザールブリュッケン放送響との第6番と第9番は、本拠地コングレスハレでの優秀なライヴ録音。
ベルリン響との第5番と歌曲集は、キリスト教会でのセッション録音で、ホルンの音が素晴らしい名匠シュトリューベンの傑作です。
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも掲載)
(初出当時の店主のコメントから)
アーベントロートの弟子としてドイツの質実剛健の伝統を今に伝える稀有な指揮者ギュンター・ヘルビッヒ。
1931年生まれだからカルロス、マゼール、アバド世代。もう80歳(注:現在は92歳)。
アーベントロートやシェルヘンに教えを受けたわりに、その演奏は端正で堅実。そしてちょっとアナクロっぽい。なのになぜか心に残る。それは往年の巨匠時代への郷愁か。
最近になってこの人がモラヴィア生まれであることを知って納得した。ドイツ気質一直線!といった謹厳実直でちょっと近寄りがたい指揮者とは何かが違うのである。彼の持つ素朴で温かな響きというものが、モラヴィアという出生と無関係ではないような気がした。
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(第6番)
アーベントロートの薫陶を受けつつ、しっかりドイツ古典派・ロマン派の質実な伝統を守ってきたヘルビッヒ。
そのヘルビッヒと、ツェンダーやミュンフンそしてスクロヴァチェフスキなどが水準を引き上げて、今やドイツの中堅オケにのし上がってきたザールブリュッケン放送SO。
ここへきてまったく予想もしていなかったマーラー新録音リリース、正直嬉しい。
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(第9番)
チェコ出身のドイツ指揮者ヘルビッヒ、ここへきて突然のマーラー・ライヴ。
すごいのがこのマーラーの9番。
1回聴いて、そんな特別すごいと思わなかったのに、なんとなく気になって次の日また聴いて、そのときも何がすごいのかよくわからなかったのに、また次の日聴きたくなって。
で、結局1週間近く毎日1回か2回聴き続けた。このくらーい曲を。普通ありえない。自分でも異常としか思えない。でも間違いなくこの夏にもっともたくさん聴いたアルバム。
この異常な吸引力はなんなんだ。
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0303304BC
(5CD)
\5000 →\4590
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ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
ショスタコーヴィチ:交響曲第4、5、7、8 &
10番
CD1
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調 Op.43
ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:2005年、ザールラント州、ザンクト・イングベルト、インドゥストリーカテドラーレ
CD2
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47
ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:2005年、ザールブリュッケン、コングレスハレ
CD3
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調 Op.60
ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:2000年、ザールブリュッケン、コングレスハレ
CD4
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 Op.43
ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:2004年、ザールブリュッケン、ハルベルク・フンクハウス、音楽スタジオ1
CD5
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ハ短調 Op.43
ザールブリュッケン放送交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:2005年、ザールブリュッケン、コングレスハレ |
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ザールブリュッケン放送交響楽団
ギュンター・ヘルビッヒ(指揮) |
東ドイツで38年暮らしたヘルビッヒは、戦前・戦中はナチ政府に苛まれ、戦争が終わるとチェコ政府による追放も経験。
この5枚組CDは、同じく為政者に翻弄されたショスタコーヴィチへの共感が生んだ見事なライヴ録音のセットです。
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも掲載)
(初出当時の店主のコメントから)
第4番
血の匂いを感じさせないヘルビッヒのショスタコーヴィチ。もちろん上っ面の演奏ではない。憎しみや悲しみを超えた向こうの音楽。
しかし完全に彼岸の境地になっているわけではなくて、適度に人間的なチャーミングさと軽やかさがヘルビッヒの持ち味。
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第5番
いろいろゴタゴタがあってずっと入ってこなかったヘルビッヒのショスタコーヴィチの5番。ようやく入ってきた。
こういう、堅実でありながらどこか華がある人というのは長く付き合っていくことができる。
ヘルビッヒは今では珍しい東ドイツの(いい意味での)伝統的な香りを感じさせてくれる人だが、よりによって80年代以降は北米で長く活動し、正直その真価を知ることのないまま今日にいたっていた。それが20年ぶりにドイツに復帰、ベルリン・クラシックスからも新録音が登場するようになった。おそらく多くの人が彼の新譜が出るたびに「うーん、いい指揮者だなー。」と感じているのではないか。質実剛健、きわめてまじめ。しかし繊細ではかなげな情緒にも事欠かないし、洗練された知性も感じさせる。だからショスタコーヴィチやマーラーなどの大曲を取り上げても決して白痴的なハリボテ演奏にはならない。
今回の第5番。第3楽章に聴かれる透き通るような精緻さと、終楽章に聴かれる魂を突き刺すような大胆さ。あわてず騒がず、おそるべき平常心でもってこうした演奏が繰り広げられていることがすごい。
このまま地道にベルリン・クラシックスで録音を増やしていけば、そう遠くない将来、スクロヴァチェフスキーのように大きくスポットを浴びる日も来るかもしれない。
・・・本人はあまり関心なさそうだけど。
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ところが、詳細不明ながらザールブリュッケンと喧嘩してしまったみたいなのである(オケへの助成金削減で契約更新がされなかったというのがもっぱらの噂)。
なのでヘルビッヒ、現在欧米の大きなポストには着いていない。このまま新しい録音が出ないで埋もれて終わってしまうのか、ヘルビッヒ!!
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0303305BC
(5CD)
\5000 →\4590
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ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
ブラームス交響曲全集、ベートーヴェン交響曲第3番、ほか
CD1
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68?
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会
ブラームス:悲劇的序曲 ニ短調 Op.81?
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会
CD2
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1979年、東ベルリン、キリスト教会
CD3
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1978年、東ベルリン、キリスト教会
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1979年、東ベルリン、キリスト教会
CD4
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55
ベルリン交響楽団、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1982年6月1~4日、東ベルリン、キリスト教会
CD5
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」Op.43
ベートーヴェン:「騎士バレエのための音楽」WoO.1
シュターツカペレ・ベルリン、ギュンター・ヘルビッヒ(指揮)
録音:1971年8月16~20日、26~27日、ポツダム、バーベルスベルクDEFA交響楽団スタジオ |
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ベルリン交響楽団
シュターツカペレ・ベルリン
ギュンター・ヘルビッヒ(指揮) |
ベルリン響首席指揮者時代のブラームス全集と「英雄」は伝統様式の名演。
一方、シュターツカペレ・ベルリンとの「プロメテウスの創造物」は活気に満ちた演奏で、ビゼーのメヌエットそっくりのアダージョはオケの美音が印象的。
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書に他のジャケット・デザインも掲載)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ALTUS
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PALTSA 1005
(4SACD HYBRID)
\10500 →\9990
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ギュンター・ヴァント 不滅の名盤 北ドイツ放送響編
III
高踏的協奏曲集
チャイコフスキー、シューマン、ストラヴィンスキー、ハイドン:ピアノ協奏曲
他
SACDハイブリッド2タイトルセット(全4枚) |
ギュンター・ヴァント(指揮)
北ドイツ放送交響楽団 |
【PALTSA 021/2】
[Disc1]
(1) ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲《展覧会の絵》
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
変ロ短調 作品23
[Disc2]
(3)オルフ:カルミナ・ブラーナ
ホルヘ・ボレット(ピアノ(2))
(3) マリア・ヴェヌティ(ソプラノ)、ウルフ・ケンクリーズ(テノール)、
ペーター・ビンダー(バリトン)、北ドイツ放送合唱団、
ハンブルク少年合唱団、ハノーファー国立劇場合唱団
ライヴ録音:(1)1982 年9月20日、(2)1985年1月14日、
(3)1984年5月14日/ハンブルク、ムジークハレ |
【PALTSA 029/30】
[Disc1]
モーツァルト:
(1) 交響曲第40番 ト短調 K.550
(2)セレナーデ第6番 ニ長調《セレナータ・ノットゥルナ》K.239
(3)セレナーデ第9番 ニ長調《ポストホルン》K.320
[Disc2]
(4)シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調
作品54
(5)ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲
(6) ハイドン:ピアノ協奏曲第11番 ニ長調
Hob.XVIII-11
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ(4))、ニキタ・マガロフ(ピアノ(5)(6))
録音:(1)1990 年12月17日、(2)1990
年5月、(3)1989 年4月3日、
(4)1993 年3月21日、(5)1985 年、(6)1985
年12月2日
すべてハンブルク、ムジークハレにおけるライヴ録音 |
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ヴァントの名演をSACD ハイブリッドで堪能、協奏曲中心に北ドイツ放送響との2
作品をまとめた数量限定セット!
限定生産、国内製作、日本語帯・解説・歌詞対訳付
PROFIL音源をライセンスし、ALTUSがリマスター・SACDハイブリッド化して発売した「ギュンター・ヴァント
不滅の名盤」シリーズ。
ここから北ドイツ放送響 との共演である2タイトル(全4枚)を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。
【PALTSA 021/2】
『カルミナ・ブラーナ』は古今東西あらゆる演奏の中でも最高峰に位置する衝撃的大名演・大名盤。
異様なボルテージでありながら声楽と管弦楽が完璧なバラン
スで鳴り渡り、緻密に構築された激情が終曲で途轍もないカタストロフを生み出す圧巻の大演奏!
ラテン語の権威・細川哲士氏の歌詞訳による対訳付き。しなやか
にして強靭・堅牢なヴァント節全開の『展覧会の絵』もすばらしく聴き応えがあり、大管弦楽から引き出す確信に満ちた響きに思わず襟を正したくなります。
71歳 の名匠ボレットと共に、世俗を超越したように雄大な協奏を聴かせるチャイコフスキーも御見事!
【PALTSA 029/30】
白熱しながらも理路整然たるモーツァルト40番は緊張感あふれる半音階の推進力に戦慄。
ヴァントの愛奏曲である2曲のセレナーデも、愉しみのための音楽にし
て気宇壮大な拡がりと深まりを感じさせる稀有な大演奏。
楽器やハーモニーのバランス、旋律の歌い方、細かなところまで彫琢された真の美しさに打たれます。
そ して名ピアニスト・オピッツ、マガロフとの共演。いずれも堂々とした佇まいで、含蓄ある円熟の名演。シューマンやハイドンではほとばしるピアノの喜びがオーケス
トラの懐の深い響きに抱かれて、実に温かく心に染み入ります。
特にハイドンは当曲随一・絶品の美しさ!メカニックなネオ・バロックが炸裂するストラヴィンスキー
での鋭く明瞭で力強い進行もまたヴァントならでは。
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ALTB 539
(4CD)
\9400 →\8990
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リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選
来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ
CD3タイトルセット(全4枚) |
カール・リヒター
(ALT096...チェンバロ、
ALT097・ALT422/3...オルガン) |
【ALT096】
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988
録音:1969年4月27日/東京、日生劇場(ライヴ) |
【ALT097】
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565/
トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530/幻想曲とフーガ
ト短調 BWV542/
前奏曲(トッカータ)とフーガ ヘ長調 BWV540/パッサカリア
ハ短調BWV582
[以下アンコール]
諸々の技法による6 つのコラール(シュープラー・コラール)~
第6曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」
BWV650
パストラーレ ヘ長調BWV590 ~第3楽章アダージョ
前奏曲とフーガ ニ長調BWV532 ~フーガ
録音:1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール(ライヴ)
使用オルガン:独クライス社製 |
【ALT422/3】
[Disc1]
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548/トリオ・ソナタ第6番
ト長調 BWV530/
前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
[Disc2]
幻想曲 ト長調 BWV572/パッサカリアとフーガ
ハ短調 BWV582/
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542/
前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV544/1
録音:1979年5月28日/ノートルダム大聖堂(ライヴ) |
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ALTUS のリヒター独奏3タイトル、初来日ライヴとノートルダム・ライヴをひとつにまとめた数量限定セット!
限定生産、国内製作、日本語帯・解説付
ALTUS から発売されているリヒターのソロ・ライヴ3タイトル(全4枚)を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。
バッハの権化として強烈なイメージを聴衆に与えたリヒター、ライブでは白熱の表情を見せ会場を沸かせます。
【ALT096】【ALT097】
カール・リヒター69年初来日ライヴ。チェンバロでのゴルトベルクから緊張感にあふれ重厚壮大。現代のチェンバリストの数多くの演奏と比べると改めてそのユ
ニークな力強さに感動させられます。
正に偉大なドイツの偉大な演奏。
オルガン曲集も有名曲が一堂に集まっており、ライヴならではの燃え上がる迫力がリヒター
芸術のすごさを表しています。リヒター絶頂期の覇気に満ちた大演奏。
【ALT422/3】
INA(フランス国立視聴覚研究所)に保管されていた超お宝音源。巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。
曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガ
ありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。
圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。どこ
までも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。
聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。
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ALTB 540
(4CD)
\11200 →\10590
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アーベントロート集成・絶倒編
ハイドン/モーツァルト/メンデルスゾーン/カリンニコフ/
J.シュトラウス2世/R.シュトラウス
CD4タイトルセット(全4枚) |
ヘルマン・アーベントロート(指揮) |
【TALT056】
(1) ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調『太鼓連打』
Hob.I:103
(2)モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調
K543
(3)メンデルスゾーン:『夏の夜の夢』序曲
作品21
(4)メンデルスゾーン:『フィンガルの洞窟』序曲
作品26
ライプツィヒ放送管弦楽団
録音:(1)1951年10月29日、(2)1953年2月9日、(3)1950年8月13日、(4)1949
年9月18日 |
【TALT063】
R.シュトラウス:
(1)『ドン・ファン』 作品20
(2)『死と変容』 作品24
(3)『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
作品28
ライプツィヒ放送管弦楽団
録音:(1)1952年2月11日、(2)1949
年10月24日、(3)1950年11月14日 |
【TALT064】
モーツァルト:
(1)セレナーデ第6番 ニ長調『セレナータ・ノットゥルナ』
K. 239
(2)ピアノ協奏曲第26番 ニ長調『戴冠式』
K. 537
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ(2))、シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1956年2月3日 |
【TALT069】
(1)カリンニコフ:交響曲第1番 ト短調
(2)J.シュトラウス2世:
『皇帝円舞曲』作品437、『美しく青きドナウ』作品314、
『くるまば草』序曲、『ジプシー男爵』序曲
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:(1)1949年11月16日、(2)1950年11月18日 |
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ALTUS のアーベントロート指揮タイトルから絶倒まちがいなしのカリンニコフやリヒャルトをつめこんだ聴き応え抜群の数量限定セット!
限定生産、国内製作、日本語帯・解説付
ALTUSから発売されているアーベントロート指揮のタイトルから4タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。
白熱の爆演を繰り出す指揮者として知られるアーベントロートは楽団員から尊敬を一身に集め、地元市民からも非常に愛されたユニークな人物でした。その独自の
音楽世界をとくとお楽しみください。
【TALT056】
ハイドン103番、モーツァルト39番では、テンポや強弱をいたずらに掻き混ぜることなく、巨大かつ凝縮した芯のある響きを打ち立て、がっしりと堂々たる構築
物を造り上げています。
期せずしてどちらも変ホ長調、充実の極みと言える響きとずば抜けた頼もしさは最早ベートーヴェンの『英雄』にすら匹敵。
これほどの聴 き応えを誇る古典派シンフォニーは昨今滅多にお目にかかれますまい。
そしてメンデルスゾーンの序曲はロマン派的自由と色彩をふわりと纏い、天才的な音楽をわ
くわくするような身のこなしで颯爽と奏でています。同時に常に深淵の暗闇のような重さを纏っているのも特徴的で、実に深い味わいのある演奏です。
【TALT063】
リヒャルト・シュトラウスの交響詩はアーベントロートの真骨頂たる爆演気質がおおいに発揮された必聴のレパートリーと言えるでしょう。
『ドン・ファン』開始部の ほとばしりからして尋常ではありません。自在なテンポ、うずまく熱気、強靭なドラマ性。とことん壮大で痛快な大管弦楽が嫌というほど堪能できます。
常に推進力 にあふれた猛烈な音の運びはもはや芸術の域、誰にも止められません。『死と変容』クライマックスの際限なく膨れ上がるハ長調の轟音には唖然とさせられます。
『ティル』の皮肉交じりのユーモアも切れ味鋭く、また豪快極まりなく、これでもかという強烈な語り口に痺れます。
アーベントロート芸術のひとつの極北、と言っても過言ではない凄まじい内容です。
【TALT064】
アーベントロートは古典派音楽では「古典本来の美しさ」を真っ直ぐに提示する、こけおどしの無い演奏を聴かせます。
いぶし銀の音色を伝家の宝刀とする老舗オー
ケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンとの共演であるこのモーツァルトでは、アーベントロート流古典演奏の美質がしかと炸裂。
鑿で削り出した彫刻のような音響 の『セレナータ・ノットゥルナ』では純度の高い力強さに心が打たれます。
名ピアニスト、アスケナーゼを迎えた『戴冠式』はそれぞれの個性が互いを高めあう演奏
となっており、古典的均整の中にあって自由度が増し、豊かなイマジネーションが広がっていきます。
【TALT069】
泣けるメロディ満載の人気作カリンニコフの1番、アーベントロートの手にかかると面白さ倍増!
ロマンの極致とも言うべき至高の精神が充溢。大胆なテンポ変化で
各主題を濃厚に歌い、畳み掛けるところでは大いにオーケストラを煽り鼓舞し、有無を言わさぬテンションで突き進みます。
フィナーレの爆発的な推進力は惚れ惚 れするほど。所々カットがあるのはご愛嬌、それに劣らぬ深い魅力と特別な味わいを持った名演奏です。
併録のJ.シュトラウスもオーケストラが生き物のごとくうね
る大演奏。『皇帝円舞曲』や『ドナウ』が聴けるのが嬉しい!
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ALTB 541
(6CD)
\12000 →\11390
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アンチェル傑作ライヴ集・ステレオ有り
ベートーヴェン/ドヴォルザーク/ハイドン/
フランク/ラフマニノフ/プロコフィエフ
他
CD4タイトルセット(全6枚) |
カレル・アンチェル(指揮) |
【TALT044】
(1) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ニ長調 Op.61
(2)ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調
Op.88
ヘルマン・クレバース((1)ヴァイオリン)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音:1970年1月28日(ステレオ、ライヴ録音) |
【TALT045/6】
[CD1]
(1) ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.I:92『オックスフォード』
(2)フランク:交響曲 ニ短調
[CD2]
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
Op.43
(4)プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調
Op.25『古典交響曲』
―以下ボーナストラック―
(5) ハイドン:交響曲第104番 ニ長調
Hob.I:104『ロンドン』
(6)アンチェルのインタビュー(英語)
ダニエル・ワイエンベルク((3)ピアノ)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)-(4)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(5)
録音:(1)-(3)1970年1月21日、(4)1969年2月23日、(5)1970年7月6日
(すべてステレオ、ライヴ録音)
(6)1968年7月/プラハ(Document CBC) |
【TALT057/8】
[CD1]
(1)モーツァルト:セレナード第13番 ト長調
K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
(2)メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調
Op.107『宗教改革』
(3)シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
[CD2]
(4)ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調『田園』
Op.68
(5) ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調
Op.93
トロント交響楽団
ライヴ録音:(1)1968年11月10日(モノラル)、(2)1969年12月16・17日(モノラル)、
(3)1969年12月9・10日(モノラル)、(4)972年1月19日(ステレオ)、
(5)1968年11月10日(モノラル) |
【TALT061】
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
トロント交響楽団
ライヴ録音:1969年11月4日/CBC(モノラル) |
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ALTUS のアンチェル指揮タイトルから良好ステレオ録音を中心にまとめた名演奏目白押しの数量限定セット!
限定生産、国内製作、日本語帯・解説付
ALTUSから発売されているアンチェル指揮のタイトルから4タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。
【TALT044】
コンセルトヘボウの名コンマスとして名を轟かせたクレバース独奏によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲に、これまた名演の誉れ高いドヴォルザークの8番。
ステレオ録音で音質もたいへん良好です。
ベルベットの如し、と讃えられたコンセルトヘボウの弦セクションを束ねたクレバース。その独奏はオーケストラと同質の美を
持ちながらも力強く格調高く、しなやかにして芯のあるベートーヴェンを聴かせてくれます。
ドヴォルザークの8番はアンチェルらしさが全開。チェコ・フィルにも負けず劣らずの名演です。
コンセルトヘボウの美しい響きを最大限に生かしつつ、ドヴォルザークの音楽を共感と熱気を持って奏でています。
アンチェル迫真の指揮 に、充実の響きで持って完璧に応えるコンセルトヘボウに脱帽です。
【TALT045/6】
1970年1月21日のライヴを軸に、それ以外の音源もまとめて2枚組にしたものです。 すべてステレオ録音で音質もたいへん良好。
『オックスフォード』はコンセ ルトヘボウの弦の音色が絶品。明るい倍音をたっぷり含んだふくよかで輝きのある音。
フランクの交響曲は第1楽章序奏の底なし沼のような深さが恐ろしく、うね
りにうねって音楽が展開するさまに耳を奪われます。
『パガニーニ狂詩曲』は重厚にして技巧もバッチリの独奏者・ワイエンベルクの技量にただただ感服!
この3曲が1日のライヴと思うと凄い聴き応えです。
69年の『古典交響曲』もアンチェルの類稀な手腕とオーケストラの機動力が一体となっています。繊細なオーケスト
レーションのスコアを巧みに処理し、色彩はじける演奏です。
さらにボーナストラックとして、オランダ放送フィルとの『ロンドン』と、アンチェルの肉声が聴けるインタビュー(英語)を収録。
この『ロンドン』がとにかく名演なので、ぜひとも一緒にお楽しみ頂きたいです!常に必要な音だけに満たされた空間で、充足感がたまり
ません。
【TALT057/8】
このアルバムにはカナダへ渡った直後、常任指揮者就任前後のトロント響とのライヴ録音を収録。
頼もしく充実した『アイネ・クライネ』に始まりメンデルスゾーン、
シューマン、そしてベートーヴェン2曲と聴き応えたっぷりの2枚組です。
若き小澤の精密な演奏とは一線を画したであろう、巨匠然とした堂々たる力強い響きと
豊かな表現力は当時のトロントの聴衆に新たな魅力を見せつけたことでしょう。
72年の『田園』はステレオ録音で楽しめます。
【TALT061】
アンチェル亡命直後、小澤の後任として音楽監督を務めたトロント交響楽団とのマーラー5番ライヴです。
5番はこのTAHRA 盤が唯一の録音でありアンチェルの
類まれな解釈を知る貴重な録音。
ぜひアンチェルの至芸をご堪能ください。全体的に落ち着いた速度設定で、特に目を引くのが第3楽章のテンポ。
アーチ状の構成 の中央に位置するこの楽章をアンチェルは驚くほどゆっくりとしたテンポで奏でています。
はじめはかなり面喰らいますが、聴き進めるうちに不思議な心地よさに
包まれ、マーラーの描いた広大な音楽世界をじっくり味わえる演奏だと気づかされます。
フィナーレも勢いに流されることなく丁寧に積み上げ組み立て、堂々たる威厳をもった音響を造り上げています。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
KANON MUSIC
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荒庸子(チェロ)
ちさ子さんも出るみたい
想い出の映画館 ~太陽がいっぱい~
1. ムーン・リバー~ティファニーで朝食を/
2. タラのテーマ~風と共に去りぬ/3. ひまわり/
4. ライムライト/5. 太陽がいっぱい/
6. 魅惑のワルツ~昼下がりの情事/
7. ロミオとジュリエット/8. ゴッドファーザー/
9. シャレード/10. エデンの東/11. 白い恋人たち
12. シェルブールの雨傘/13. 慕情
14. 死ぬほど愛して~刑事/15. ジェルソミーナ~道 |
荒庸子(チェロ)...1-15
安宅薫(ピアノ)...1-15
高嶋ちさ子(ヴァイオリン)...2,5,7,8,11 |
編曲:藤満健
《録音》2003年7月27日~29日 一口坂スタジオ
チェロ奏者、荒庸子が20年前にリリースしたアルバム「想い出の映画館」~太陽がいっぱい~の復刻版。1960年~70年代の懐かしの名作映画音楽を演奏した作品。
※2003年10月に発売された『荒庸子/想い出の映画館
~太陽がいっぱい~』(ファイブズエンタテインメント/FKCD-2)と同内容のリマスター版となります。
荒 庸子(あら ようこ) プロフィール
桐朋学園女子高等学校音楽科、同大学を経て、ジュリアード音楽院修士課程修了。国内及びニューヨーク、ロンドン等にてリサイタルを開催。韓国、ソンナム市交響楽団,神奈川フィルとの協演。
サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、宮崎国際音楽祭、InterHarmony
International Music Festival (イタリア)など国内外の多数の演奏会に出演。
また国内主要オーケストラにて客演首席として招かれている。ハープとのユニット「Duo
Champagne」のメンバー。
現在、洗足学園音楽大学・大学院教授。洗足学園小学校オーケストラの総括責任者。
新型コロナウィルスに対し、献身的に従事
している医療関係者の皆様への敬意と感謝の気持ちを込めて「荒庸子スマイル+明るい未来へのプロジェクト」を立ち上げた。
YouTube 公式チャネル「Yoko Ara Smile+ For
a Bright Future」を開設。 CDアルバム「想い出の映画館~太陽がいっぱい
~」、「Fantasiestucke」、「Smile」をリリース。
2023年、株式会社カノン・ミュージック設立。
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1/25(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
MDG
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ミヒャエル・ヘルツェル率いるドイツ最高の
ホルン・アンサンブルで聴くドープラの「大六重奏」
ルイ=フランソワ・ドープラ(1781-1868):
ホルンのための大六重奏曲 |
デトモルダー・ホルニステン
【ミヒャエル・ヘルツェル、野田 篁一、
ヴィンセント・レヴェック、
ローラ・ホール、アルミン・スパン、
ユルゲン・ハスペルマン】 |
MDGレーベルの"貴重な"録音を再リリースする「プレツィオーザ」シリーズ、ミヒャエル・ヘルツェル率いるドイツ最高のホルン・アンサンブルで聴くドープラの「大六重奏」
録音:1982 年 マルティン・ルター教会、デトモルト/40'01、輸入盤・日本語帯付
制作、プロデュース:ヴェルナー・ダブリングハウス、ライムント・グリム
MDGレーベルの"貴重な"録音を再リリースする「プレツィオーザ」シリーズ。
ルイ・フランソワ・ドープラ(1781-1868) は、フランスの名ホルン奏者であり、作曲家、そしてパリ音楽院教授も務めた権威ある人物で、数多くの演奏家、作曲家を育てた、フランスのホルンの伝統を築いた先駆者。
ここに収録されている『大六重奏曲』はドープラの代表作であり、このMDG
の録音が当時世界初録音となりました。
ドイツホルン界重鎮ミヒャエル・ヘルツェル(1936-2017)
のデトモルト国立音楽大学の有名なホルン・クラスのメンバーによるアンサンブルの演奏で収録されています。
メンバーには、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団の首席ホルン奏者を務め、日本を代表するホルン奏者、野田篁一も参加しています。
ドープラの初期ロマン派の豊かで洗練されたハーモニー、そして技巧的でありながらも美しく芳醇な音楽を、デトモルトのホルン奏者たちの活気と最高のMDG
録音で楽しむことができます。
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モートン・フェルドマン最後の作品を
アンサンブル・アヴァンギャルドが奏でる
モートン・フェルドマン(1926-1987):
ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ(1987) |
アンサンブル・アヴァンギャルド
アンドレアス・サイデル(ヴァイオリン)
ドロテア・ヘムケン(ヴィオラ)
クリスティアン・ギーガー(チェロ)
シュテッフェン・シュライエルマッハー(ピアノ) |
モートン・フェルドマン最後の作品、静謐で永遠を感じさせる楽曲をアンサンブル・アヴァンギャルドが奏でる
録音:2023年4月3日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス/77'40、輸入盤・日本語帯付
世界初の図形楽譜の発案者であり、ジョン・ケージと並ぶアメリカ戦後音楽を代表する作曲家、モートン・フェルドマン。
彼のピアノ作品を体系的に彼の作品を 録音しているシュテッフェン・シュライエルマッハー率いるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の主要メンバーで構成されている現代作品を積極的に演奏して
いるアンサンブル・アヴァンギャルドによる録音。
今回取り上げられたのは、モートン・フェルドマンが完成させた最後の作品「ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェ
ロ」。瞑想的な音世界へと誘い、静謐さと無限の時間、そして永遠と続く音楽を表現しています。
80分ほどの長さの楽曲ですが、「フィリップ・ガストンのために」
(4時間以上)、弦楽四重奏曲第2番(約5時間)など他の作品と比較すると、彼の作品としては短いといえるでしょう。
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MDG 90223036
(SACD HYBRID)
\2900
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ベルント・ヴィルデン(1966-):
オルガン、合唱と管弦楽のための作品集
シンフォニア(オルガンと管弦楽のための)(2017)
トリプティック(オルガンのための)(2023)
詩編 第115篇(合唱と管弦楽のための)(2014/18) |
マリエンカントライ・ビーレフェルト
ルース・M・ザイラー(オルガン)
ベルント・ヴィルデン(指揮、オルガン) |
ドイツ、ビーレフェルト在住のオルガン奏者で作曲家のベルント・ヴィルデンによる宗教作品集
録音:2023年6月2-4日、ノイシュテッター・マリエン教会、ビーレフェルト/Stereo/5.1/2+2+2、70'19
ドイツ、ビーレフェルト在住のオルガン奏者で作曲家のベルント・ヴィルデンによる宗教作品集。
自ら指揮をとり、オルガンも演奏しています。
究極の音質を求めて収録しているaudio・maxシリーズからの発売で、教会に響き渡る合唱、オルガン、オーケストラ、そして神聖な空気までを余すところなく収録しています。
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CHRISTOPHORUS
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18世紀ローマを代表するテノール
ヴィットーリオ・キッケーリのためのアリア集 |
ルカ・チェルヴォーニ(テノール)
アレッサンドロ・クアルタ(指揮)
コンチェルト・ロマーノ、他 |
ピエトロ・パオロ・ベンチーニ(1670-1755):《Giuditta》より「序奏」、アリア「All'armi,
o guerrieri」
ジョヴァンニ・ロレンツォ・ルリエル(1662-1700):《Santa
Genuinda》より
アリア「O voglio morte, Amor」、レチタティーヴォ「Alla
citta men' volo」、アリア「Fosca notte」
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):《San
Casimiro, Re di Polonia》より
レチタティーヴォ「Fra contrari pensieri」、アリア「Gia
di Fede, Amor, Speranza」
ヘンデル(1685-1759):《復活》よりアリア「Caro
Figlio」
A.スカルラッティ:
《San Filippo Neri》より二重唱「Serafini,
voi che siete」、
《San Casimiro, Re di Polonia》よりアリア「In
te solo, sommo Nume」
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):
《La Castita al cimento》より二重唱「Con
la forza del Nume」
ヘンデル:
《時と悟りの勝利》よりアリア「Folle,
dunque, tu sola presumi」、
《復活》よりアリア「Ecco il sol ch'esce
dal mare」
ベンチーニ:シンフォニア
A.スカルラッティ:
《San Filippo Neri》より
レチタティーヴォ「Vieni, mio Dio」、アリア「Mio
Gesu, sento tua voce」、
《Cantata a 5 con stromenti》より
レチタティーヴォ「Gia nel sen di Giacobbe」、アリア「Bella
gloria avra il Giordano」
ヴィットーリオ・キッケーリ(16??-1754):Ecce
nunc benedicite
A.スカルラッティ:《La principessa fedele》よりアリア「Troppo
e timido il tuo core」
キッケーリ:カンタータ「A penar son tanto
avvezzo」
A.スカルラッティ:《La Santissima Annunziata》より
レチタティーヴォ「Maria, nell'alma tua
piu non ha sede」、アリア「Io ti lascio,
e mi contento」 |
18世紀ローマを代表するテノール、ヴィットーリオ・キッケーリのためのアリア集!
☆ヘンデルにも影響を与えたテノール歌手ヴィットーリオ・キッケーリ!
☆ヴィットーリオ・キッケーリの自作の作品を含む当時のアリアを多数収録!
18世紀初頭の音楽的に華やかなローマで、若きヘンデルは芸術家として素晴らしい成長を遂げることができました。
その成長を支えたのが当時ローマで最高のテノールであったヴィットーリオ・キッケーリ、その人でした。
彼のしなやかで柔軟性に富んだ歌声がヘンデルの作品をより引き立てることとなりました。
その他にも当時ヴィットーリオ・キッケーリが歌ったであろう作品を彼の自作の作品と共に多数収録しています。
※録音:2022年11月
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CORO
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ザ・シックスティーン、2023年新録音
模倣の達人 |
ハリー・クリストファーズ(指揮)、
ザ・シックスティーン |
単旋聖歌:エルサレムよ,主をほめたたえよ
オルランド・ディ・ラッソ(c.1532-94):その口で私に口づけを
マッダレーナ・カスラーナ(f.1566-83):我が心は死なぬ
ラッソ:ミサ曲《その口で私に口づけを》より「クレド」
ジョスカン・デ・プレ(c.1450/55-1521):祝されたり,天の女王
ラッソ:歌い,泣く、エルサレムよ,主をほめたたえよ
ジャン・ギヨー・ド・シャトレ(1522-88):祝されたり,天の女王
ラッソ:6声のサルヴェ・レジーナ
カスラーナ:Vagh' amorosi augelli
ラッソ:マニフィカト-祝されたり,天の女王
ボブ・チルコット(b.1955):エルサレムよ,主をほめたたえよ |
ザ・シックスティーン!「模倣」をテーマにした注目のアルバム!
☆英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン!
☆オルランド・ディ・ラッソの作品を「模倣」したボブ・チルコットの作品も収録!
1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。
今回のアルバムでは「模倣」をテーマに16世紀後半に活躍したオルランド・ディ・ラッソ(ラッスス)の作品を中心に収録しています。
他人のモテットやシャンソン、単旋聖歌(グレゴリオ聖歌)等からインスピレーションを得て、再加工して別の作品として形成する「パロディ」として知られる手法は16世紀後半のヨーロッパで非常に人気があり、ラッソはその最も有名な提唱者の一人でした。
「模倣の達人(Masters of Imitation)」と題された今回のプログラムでは、当時の「パロディ(模倣)」の秀逸な例を披露しながら、ラッソの最も優れた世俗的マドリガルを、ザ・シックスティーンの委嘱でボブ・チルコットが「模倣」した作品や、マッダレーナ・カスラーナの珍しい作品も収録されました。
カスラーナは、西洋音楽史上初めて自身の音楽が全編印刷され出版された女性作曲家であり、ラッソからも称賛を受けた人物でした。尚、これらの作品は、2024年の合唱巡礼(Choral
Pilgrimage 2024)のプログラムとなっています。
※録音:2023年11月7日-9日、オール・ハロウズ教会(ロンドン)
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イギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ
ビクトリア:聖週間のレスポンソリウム |
ロバート・ホリングワース(指揮、朗読)
イ・ファジョリーニ |
☆"アンサンブル・アウォード"を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ!
☆ザ・シックスティーンの自主レーベルであるCoro第5弾!
ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルハーモニック協会から"アンサンブル・アウォード"を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ。
ザ・シックスティーンの自主レーベルであるCoro第5弾は、ビクトリア作曲による《聖週間のレスポンソリウム》に、2009年コスタ・ブック・オヴ・ザ・イヤーを受賞したクリストファー・リードの詩集『A
Scattering』から、妻の死と死にまつわる感動的な9篇の詩の朗読を織り交ぜたもの。
16世紀後半、当時の作曲家が目指した多声合唱曲のような過剰なものではなく、いかに単純なテクスチュアで作品を描くかということを選んだビクトリア。
このアルバムでは作曲者が意図した低いピッチで収録するという試みも行われています。
※録音:2023年7月18日-20日&12月12日(イギリス)
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DELPHIAN
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DCD34314
特殊価格
\3900 →\3590
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「ヘンデルの家」の貴重な鍵盤楽器で、当時のサウンドを再現!
ヘンデル・ヘンドリックス・ハウスの鍵盤楽器
ヘンデル(ヘンデル編):歌劇 《ロデリンダ》への序曲
HWV 456-4
ウィリアム・バベル(c.1689-1723):トッカータ第9番ト短調
ヘンデル:
ヴォランタリーまたは天使の飛行 HWV
600、
組曲第2番ヘ長調 HWV 427
ヘンデル(バベル編):なんて素敵な喜び
テレマン:ファンタジア ニ短調 TWV 33:2
ヘンデル(編曲者不詳):フーガ ト長調(合奏協奏曲
Op.6-1より)
ジョン・スタンリー(1712-1786):ヴォランタリー
ニ長調 Op.5-5
ヘンデル:フーガ第5番イ短調 HWV 609
テレマン:ファンタジア 変ロ長調 TWV33:24
ヘンデル(ヘンデル編):
エア ト長調《O the pleasure of the
plains》 HWV 474
トマス・ロージングレイヴ(c.1689-1766):
スカルラッティのレッスンへの序奏
ドメニコ・スカルラッティ(1685-1757):
ソナタ ト短調 K 4、ソナタ ト短調 K
124
ヘンデル:2台の鍵盤楽器のための組曲 ハ短調
HWV 446
リアン・サミュエル(b.1944):
サラバンド(アイソレーション組曲より) |
ジュリアン・パーキンズ
(ハープシコード、
オルガン、スピネット)
キャロル・セラシ
(ハープシコード) |
☆ヘンデル・ヘンドリックス・ハウス(旧ヘンデル・ハウス博物館)とのコラボレーションによる特別企画!
☆「ヘンデルの家」に所蔵されている貴重なオリジナル楽器や復元楽器で、当時のサウンドを再現!
ロンドンのメイフェアにあるヘンデル・ヘンドリックス・ハウス(旧ヘンデル・ハウス博物館)は、ヘンデルが1723年から1759年に亡くなるまで住んでいた部屋と、ジミ・ヘンドリックスが1968年から1969年まで住んでいた隣の部屋が再現されており、バロック音楽の巨匠とロック・スターという時代もジャンルも異なる2人の偉大な音楽家を扱う異色のミュージアムです。
ハープシコード、スピネット、オルガンなど、当時のオリジナル楽器と復元楽器の多数の名器をコレクションしており、このアルバムでは、ポートランド・バロック・オーケストラ(米オレゴン州)の芸術監督を務め、ケンブリッジ・ヘンデル・オペラとサウンズ・バロックの芸術監督としても活動するイギリスの指揮者&鍵盤楽器奏者、ジュリアン・パーキンズがこれらの貴重な楽器を用いて、巨匠自身と同時代の作曲家たちによる作品(最終トラックのみ、現代ウェールズの作曲家リアン・サミュエルが2020年夏のロックダウン中に作曲したバロック舞曲風の作品)を演奏し、ヘンデルと彼の同僚がまさにこれらの部屋で音楽を愉しんだときに聴こえたであろうサウンドを呼び起こしています。
2台ハープシコード組曲に参加している名手キャロル・セラシとの共演にも注目。
※録音:2023年5月、ヘンデル・ヘンドリックス・ハウス(ロンドン)
※使用楽器:
Double-manual harpsichord (after Ioannes
Ruckers, 1624) by Bruce Kennedy, 1998
Single-manual harpsichord (after William
Smith, c.1720) by Michael Cole, 1998
Single-manual organ (after Richard Bridge
and Thomas Parker, 1749) by Martin Goetze
& Dominic Gwynn, 1998
Spinet by Joseph Mahoon, 1749
Bureau Organ by John Snetzler, 1752
Double-manual harpsichord by Jacob Kirckman,
London 1754
※Tri-fold DigiWallet仕様の特殊価格となります。
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ARC MUSIC
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EUCD2969
\2200
※ワールド・ミュージックです
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アロンドラ/ガオ・ホン & イグナシオ・ル
1. Skylark Call (El llamado de la Alondra
/ 雲雀聲聲) - 6:23
2. Longing for My Lover (Anorando a mi
amante / 相思) - 4:56
3. Prayer (Plegaria / 祈祷) - 3:45
4. Song of the Nomads (La cancion de los
Nomadas / 牧民之歌) - 3:19
5. On the Clock (Sobre el reloj / 時針的韻律)
- 4:44
6. Impressions of Ronda (Impresiones de
Ronda / 隆達印象) - 6:07
7. La paloma (The Dove / 鴿子) - 3:47
8. Gobi Trail (El camino de Gobi /大漠敦煌)
- 5:19
9. Triana (特里亞納) - 2:35 |
Gao Hong
- Chinese pipa
Ignacio Lusardi Monteverde
- flamenco guitar |
収録時間: 41:18
中国琵琶とフラメンコ・ギターの出会い......
中国琵琶の名手ガオ・ホンが、セネガルのコラ奏者カディアリー・クヤ
テと共演した前作『ハウス・オブ・フレンドシップ』に続き、新たな創作
活動に挑みます。
アビーロード・スタジオでのレコーディングの機会を
得た今回はフラメンコ・ギター奏者のイグナシオ・ルサルディ・モンテベ
ルデとのコラボレーション作品です。
レコーディングの数日前に大まかなアイデアとパターンを練り上げ、古
代アジアの王朝からタール砂漠を経由してアンダルシアに至るまで、
東洋と西洋の文化が出会い、調和し、融合するよう共に旅をしま
した。
イグナシオの構築的なフラメンコ・ギター演奏と、ガオの中国的
な即興演奏が混ざりって、多様な文化が一体となり、自由で伸び
やかな音楽的祝祭感を生み出しています。
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EDITION HST
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HST-122
(CD-R)
\2200
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「J.B.ヴァンハル(1739 -1813);交響曲集第28巻
(HST-122)」
交響曲ハ長調Bryan C14
交響曲へ長調Bryan F8
(以下Bonus-)
カッサシオン へ長調Weinmann III:F3 ~
ウインナ・ヴィオロン(コントラバス)と
ヴァイオリン、ヴィオラとホルンのための
(*) |
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(ヴァイオリン)、ほか |
「ヴァンハル:交響曲集第28巻」交響曲C14,
交響曲F8 と今月1月NHK地上波にて放映されたディヴェルティメント;
ヴィオロン(コントラバス)三重奏の姉妹曲カッサシオンを収録!~ 全曲・世界初録音!~
録音: 2023年6月、東京 文京シビック小ホールにてライヴ収録
(*) ヴァンハルは18世紀末、当時流行っていたウインナ・ヴィオロン(現代コントラバスの代用)のための(現存するヴィオロン・チェロ;小さなヴィオロンはまだ60年代ウイーンに輸入されず、またヴィオロンはヴァイオリン・コントラバスに駆逐された)作品を注文により多く作曲し、協奏曲のほか室内楽・街頭音楽も
10曲近く今日、伝承されている。
2024年1月、国内NHK地上波にて放映されたベルリンフィル有志による「ディヴェルティメント ト長調
Weinmann III:G7」もこちらのカッサシオン(街頭音楽)の姉妹曲となる。
(CD既出:クラウス・シュトール(KB)、他"Contrabasso
Vivace":独SIGNUM SIG X45-00,1979/80,1993)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
LEBHAFT
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LBCDR 1039
(CD-R)
\2500
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MOZART:SONATA IN B FLAT MAJOR K.570 etc
モーツァルト/
ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
ピアノ・ソナタ第17番 変ロ長調 K.570
グルックの「メッカの巡礼」による10の変奏曲
ト長調 K.455
ロンド 二長調 K.485 |
ハンス・ヘンケマンス(ピアノ)
ジョン・プリッチャード指揮
ウィーン交響楽団 |
録音:1954年 (モノラル録音)
原盤:独Philips G05135R / 蘭Philips A00758R
オランダ出身のハンス・ヘンケマンスは作曲家でピアニスト、そして精神医学の医師でもあった。
ドビュッシーの作品の解釈は高く評価され、ピアノ作品全集も完成させた。
またベートーヴェンやラヴェルも得意としたが、モーツァルトの演奏家として比類なき存在であった。
ヘンケマンスの演奏は余計な装飾や表情付けを排した簡素さが魅力で、作品の美しさそのものを引き出している。
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<国内盤>
SONORITE
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三原貴之(ピアノ)
ベートーヴェン ピアノソナタ集
ベートーヴェン(1770-1827):
1-3. ピアノソナタ第31番 変イ長調 Op.110
1. - I. Moderato cantabile molto espressivo
2. - II. Allegro molto
3. - III. Adagio, ma non troppo - Fuga.
Allegro, ma nontroppo
4-6. ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 《月光》Op.27-2
4. - I. Adagio sostenuto / 5. - II.
Allegretto /
6. - III. Presto agitato
7-9. ピアノソナタ第30番 ホ長調 Op.109
7. - I. Vivace, ma non troppo / 8.
- II. Prestissimo /
9. - III. Andante molto cantabile ed
espressivo |
三原貴之(ピアノ) |
《録音》2022年4月3日~5日 山口県宇部市 渡辺翁記念会館におけるセッション録音
Producer & Director:内藤 晃/Piano
Technician:松永正行/Balance Engineer:瀬沼
洋/Recording Engineer:斉藤花絵
(株)松永ピアノ所有 ハンブルク・スタインウェイD型を使用
新鋭 三原貴之の1stレコーディングは、ベートーヴェンの傑作ピアノソナタ3曲。若きピアニストが等身大の共感をもって描き出すベートーヴェンで、作品へのひたむきな眼差しが音楽の熱量となってダイナミックに迫ります。2019年に急逝した恩師杉谷昭子との思い出に捧げられており、全体を貫く敬虔さが音楽に深みを与えています。
三原 貴之 (みはら たかゆき)
開成中学校・高等学校卒業 慶應義塾大学薬学部薬学科卒業 慶應義塾大学大学院薬学研究科博士課程在学
2歳より母からピアノの手ほどきを受け、数々のコンクールで受賞する。その後、生涯の師となる杉谷昭子氏に師事。師の演奏するピアノから奏でられる優しさに包まれながらも迫力のある音楽に魅了され、その指導のもと、美しい音を追求してゆく。プリマ・ヴィスタ弦楽四重奏団やポーランド・シレジア・フィルハーモニー管弦楽団とも共演し、ピアノから多彩な音色を引き出すことに熱中するようになる。
2009年アジア国際音楽コンクール中学生部門第3位、2010年同コンクール中学生部門第1位を受賞し、西安音楽学院、ウィーン国立音楽大学リストザールにて同コンクール受賞者演奏会に出演するなど、国内外で演奏の機会を得る。また、2010年第1回ヨーロッパ国際ピアノコンクールin
Japan特級部門に入賞し、師の音楽観を継承すべく研鑽を積む。
近年では、幼少より通っていたキリスト教会や大学から依頼を受けソロコンサートを行ったり、同じ杉谷昭子門下のピアニストたちと共に演奏会を行ったり、開成ピアノ愛好会による演奏会に出演したりと、多様な演奏活動を繰り広げている。
これまでに武蔵野音楽大学付属音楽教室にて小柳信道氏、桐朋学園大学音楽学部付属子供のための音楽教室にて山本恭仁子氏を経て、故杉谷昭子氏に師事。
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1/23(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ALTUS
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ALTL 018/9
(2CD)
\3900 →\3590
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坂入健司郎&ユヴェントス2023年1月ライヴ、
オーケストラ・リベルタとの合同演奏会
東京ユヴェントス・フィルハーモニー 第23回定期演奏会
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番『レニングラード』
他
[CD1]
アンジェイ・パヌフニク(1914-1991):『平和への行列』
ゾンドイン・ハンガル(1948-1996):交響詩『海燕』
~ショスタコーヴィチの思い出に捧げる詩~(日本初演)
オグタイ・ズルファガロフ(1929-2016):
ホリデー序曲(日本初演)
アレクサンドル・モソロフ(1900-1973):
交響的エピソード『鉄工場』
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
バレエ音楽『ボルト』より「 荷馬車引きの踊り」(アンコール)
[CD2]
ドミートリイ・ショスタコーヴィチ:
交響曲第7番 ハ長調『レニングラード』 |
坂入健司郎(指揮)
東京ユヴェントス・フィルハーモニー/
オーケストラ・リベルタとの合同演奏 |
凝った選曲が生む迫真の『レニングラード』!坂入&ユヴェントス2023年1月ライヴ、オーケストラ・リベルタとの合同演奏会
録音:2023年1月7日/ミューザ川崎シンフォニーホール[東京ユヴェントス・フィルハーモニー創立15周年記念シリーズ]
2008年に「慶應義塾ユースオーケストラ」として結成され、2014年以降「東京ユヴェントス・フィルハーモニー」として活動している、坂入健司郎率いるオー
ケストラによる2023年創立15周年記念演奏会のライヴ録音。
慶応義塾大学とオーケストラ同士で交流のあった京都大学のOB・OG
が中心となって2021年 に結成された「オーケストラ・リベルタ」との合同演奏会です。
「ソヴィエト音楽の諸相」というテーマで選曲を進めていたものの、世界情勢の変化を受けプログラムを組み直したというコンサート。
後半の『レニングラード』をメインとしつつ、ロシア音楽とその周囲とを幅広く感じさせる、凝った内容になっています。CD2枚組で全曲あまさず収録。
ポーランドの作曲家パヌフニクの『平和への行列』で幕を開ける演奏会。つづくモンゴルの作曲家ハンガルの『海燕』、アゼルバイジャンの作曲家ズルファガロフ
の『ホリデー序曲』はどちらもロシア音楽からの影響があり、日本初演。
キエフ生まれの作曲家モソロフの『鉄工場』はロシア・アヴァンギャルドの代表作として知
られ、またその強烈さゆえに政府に批判された問題作。
そしてショスタコーヴィチの第七交響曲はレニングラード包囲戦をテーマに、皮肉と迫真、戦争と人間が壮大
に描かれた大曲。
それぞれ曲そのものにまっすぐ打ち込んだ演奏であるからこそ、音楽が大きな意味を持って耳に迫ってきます。
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APARTE
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エルネスト三重奏団
ハイドン・オールスターズ
(1)ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番ホ短調Hob.
XV -12
(2)ラヴェル(カルロス・ロケ・アルシーナ編):
ハイドンの名によるメヌエット
(3)ハイドン:ピアノ三重奏曲第41番変ホ短調Hob.
XV -31
(4)ジャクリーヌ・フォンティン:親愛なるヨーゼフ
(2009)
(5)ハイドン:ピアノ三重奏曲第20番ニ長調Hob.
XV -7
(6)ブラームス(カルロス・ロケ・アルシーナ編):
私の眠りはますます浅くなりOp.105の2
(7)ハイドン:ピアノ三重奏曲第45番変ホ長調Hob.
XV -29 |
エルネスト三重奏団
【スタニスラス・ゴッセ(ヴァイオリン)、
ナターシャ・ロケ・アルシーナ(ピアノ)、
クレマン・ダミ(チェロ)】 |
これから目が離せない存在。ピアノ・トリオの星エルネスト三重奏団
録音:2023年4月28-5月1日/エリザベート王妃音楽礼拝堂(ワーテルロー。ベルギー)/ディジパック仕様、24bit
/ 96kHz、75'00"
2019年にジュネーヴで結成されたエルネスト三重奏団。
現在までに6つのコンクールで入賞し、将来を最も嘱望されているピアノ三重奏団のひとつです。
彼らのみのデビュー・アルバムに選んだのは、彼らにとり大切な存在のハイドン。さらに彼らと関係の深い作曲家や作品をはさんでします。
1930年生まれ、現在93歳のベルギーの女性作曲家ジャクリーヌ・フォンティンの「親愛なるヨーゼフ」はヨーゼフ・ハイドン歿後200年にあたる2009
年作のピアノ三重奏曲で、 ハイドンのピアノ・ソナタ第62番からインスピレーションを受けたとされます。
ラヴェルとブラームスの小品はピアノのナターシャ・ロケ・アルシーナの実父で、アルゼンチン出身の作曲家カルロス・ロケ・アルシーナによる編曲。
ピアノ三重奏の効果と魅力を存分に生かしています。
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BIS
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BIS SA 2638
(SACD HYBRID)
\2900 →\2690
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マルッキ率いるヘルシンキ・フィルハーモニックが
シベリウスを録音!
シベリウス:
《カレリア組曲(Karelia-sarja)》Op.11(1893)
I. 間奏曲(Intermezzo)
II. バラード(Ballade)
III. 行進曲風に(Alla marcia)
恋するもの(Rakastava)Op.14(1893/1911
rev.1912)
I. 恋するもの(Rakastava)
II. 恋しいひとの小道(Rakastetun
tie)
III. こんばんは、さようなら(Hyvaa
iltaa - jaa hyvasti)
交響詩《レンミンカイネン(Lemminkainen)》
(4つの伝説曲)Op.22(1893-96 rev.1897, 1939)
I. レンミンカイネンとサーリの乙女たち
(Lemminkainen ja saaren neidot)
II. トゥオネラの白鳥(Tuonelan
joutsen)
III. トゥオネラのレンミンカイネン
(Lemminkainen Tuonelassa)
IV. レンミンカイネンの帰郷
(Lemminkainen palaa kotitienoille) |
ヘルシンキ・
フィルハーモニック管弦楽団
スサンナ・マルッキ(指揮) |
録音:2021年10月1&2日(カレリア組曲)、2020年10月【ライヴ】(恋するもの)、2023年2月13~16日(レンミンカイネン)/ヘルシンキ・ミュージックセンター(ヘルシンキ、フィンランド)
制作:ロバート・サフ
録音エンジニア:エンノ・マエメツ
DSD、5.0 Surround sound、マルチチャンネル、BIS
ecopak、78'38
SACDハイブリッド盤。
ヘルシンキ・フィルハーモニックと首席指揮者スサンナ・マルッキ(1969-)は、2019年から2021年にかけてバルトークのアルバムを
3枚(《かかし王子》《不思議なマンダリン》(BIS
SA-2328)、《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》《管弦楽のための協奏曲》(BIS
SA-2378)、《青 ひげ公の城》(BIS SA-2388))リリース。
「スサンナ・マルッキとヘルシンキ・フィルハーモニックによる最高水準の演奏」(「Classics
Today」)「細部の描写 とドラマに恵まれ、信じられないほど雰囲気たっぷりに捉えられたバルトークの管弦楽曲」(「Gramophone」)など、さまざまなメディアから高い評価を獲得しました。
新しいアルバムでは、シベリウスが《クッレルヴォ》で大きな成功を収めた後に作曲した管弦楽作品を3曲、取り上げています。
シベリウスが、1893年11月にヘルシンキで開催された「ヴィープリ地区教育支援祭典と宝くじ」のために作曲した「情景音楽」(《カレリアの音楽》)を演奏会用の曲にした《カレリア組曲》。
ヘルシンキ男声合唱団の作曲コンペティションに応募した男声合唱曲を「弦楽オーケストラ、ティンパニとトライアングル」のために改作した《恋するもの》。
フィンランドのアイデンティティを示しながら「メロディメーカー」としての才能を開花させた美しい作品です。
交響詩《レンミンカイネン》は、民族叙事詩『カレヴァラ』で語られるレンミンカイネンの冒険譚に基づいて作曲されました。
〈レンミンカイネンとサーリの乙女たち〉
〈トゥオネラの白鳥〉〈トゥオネラのレンミンカイネン〉〈レンミンカイネンの帰郷〉の4曲。
1896年4月13日、シベリウス自身がフィルハーモニック協会のオーケス
トラを指揮して演奏され、その後、改訂を経て、現在の最終稿が作られました。「オーケストレーションの職人シベリウス」が明らかにされた最初の作品のひとつです。
ロバート・サフの制作、エンノ・マエメツのエンジニアリング。バルトークのシリーズと同じチームが録音を手掛けました。
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CHALLENGE CLASSICS
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アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー)
レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリア
アントニオ・ボノンチーニ(1677-1726):
コントラルトとヴァイオリンのためのカンタータ集
Lontananza 遥かな隔たり ~
Cantata in contralto con VV. di Antonio
Bononcini (1708)
Tanto avezzo 私の心は泣くことに慣れている
~Cantata con violini
Sopra l'orme d'Irene イレーネの足跡の上で
~Cantata
※全曲世界初録音 |
アロイス・ミュールバッハー(カウンターテナー)
グナール・レツボール(ヴァイオリン、指揮)
アルス・アンティクヮ・アウストリア |
注目カウンターテナーがレツボールと共演!器楽と声楽が高次元で組み合わされた名品、全曲世界初録音、A.ボノンチーニのカンタータ集
録音:2022年11月23-26日/聖フローリアン修道院/57:18
かつては人気ボーイソプラノとして注目され、今や気鋭のカウンターテナーとして活躍しているアロイス・ミュールバッハーが、古楽ヴァイオリンの巨匠レツボール
と共演。
アントニオ・ボノンチーニの3曲のカンタータを世界初録音しました。当時としては革新的で進歩的、未来に向けた作品として受け止められていたという名
作です。
カンタータはすべてイタリア語で歌われ、遥かな恋への憧れがテーマとなっています。
またヴァイオリンのオブリガートを伴う編成であるのも特色で、レツボールの奏でる官能的なヴァイオリン・パートが、憧れに満ちたミュールバッハ―の歌唱と美しいデュオを繰り広げます。
「ボノンチーニは音楽的修辞法の達人であり、音楽的図形と詩的フレージングを見事に組み合わせている・・・彼の博学なシンボリズムは、イタリア語のテキストの言語的雄弁さと絵画的性質を反映している」(レツボールの解説より)
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EVIDENCE
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ギター・デュオによるスカルラッティ
ドメニコ・スカルラッティ:
(1)ソナタ イ長調K.24/(2)ソナタ ハ短調K.99/
(3)ソナタ ト長調K.455/(4)ソナタ ロ短調K.87/
(5)ソナタ ホ長調K.162/(6)ソナタ ニ短調K.32/
(7)ソナタ ホ長調K.531/(8)ソナタ ヘ短調K.519/
(9)ソナタ変ロ長調K.202/(10)ソナタ ヘ短調K.466/
(11)ソナタ ト短調K.8/(12)ソナタ ヘ短調K.386 |
マッテオ・メーラ&
ロレンツォ・ミケーリ(ギター・デュオ) |
まるでオリジナルのギター曲のよう。ラテン色が際立つスカルラッティ
録音:2022年10月/コロンバス州立大学レガシー・ホール(アメリカ)/ディジパック仕様、52'00"
スカルラッティの555 曲あるソナタはチェンバロの重要レパートリーで、ピアノでも愛奏されます。
バロック期のもっとも独創的な鍵盤音楽で、リズミカルで南欧的な色彩にあふれています。
それを「コロンブスの卵」的発想でギター曲に変身。
マッテオ・メーラとロレンツォ・ミケーリというイタリアのベテラン・ギター奏者が2002年に結成したデュオが12篇を2本のギター用に編曲して披露。
スカルラッ ティ自身がスペインとイタリアでギターに精通していたといわれ、ソナタのインスピレーションの源泉にもなっていると考えられます。
ギターに戻すことでさらに雄弁 さと魅力が増します。
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翼
(1)ヘラルド・ディ・ヒウスト:
ヴァイオリン、チェロと弦楽のための幻想曲「翼」(2021)
(2)ガブリエル・シバク:邪道(2020)~チェロと弦、打楽器のための
(3)アレハンドロ・イグレシアス・ロッシ:
無伴奏チェロのための6つのケチュア族の歌「無言泣き」(1986)
(4)アルベルト・ヒナステラ:協奏的変奏曲Op.23(1953) |
パトリック・ランゴ(チェロ)
アレクシス・カルデナス(ヴァイオリン)
アレハンドロ・サンドレル(指揮)
ルテティア管弦楽団 |
南米音楽ファン注目!アルゼンチンのオーケストラ作品
録音:2021年11、12月/オリヴィエ・メシアン講堂(シャティヨン)/ディジパック仕様、59'00"
アルゼンチンの作曲家のオーケストラ曲を集めた貴重なアルバム。
有名なヒナステラのほか、1960年生まれのアレハンドロ・イグレシアス・ロッシ、1961年生まれのヘラルド・ディ・ヒウスト、1979年生まれのガブリエル・シバク作品を、パリのオーケストラ、ルテティア管弦楽団が情熱的に奏でます。
アルゼンチン伝承の驚くべき芸術的多様性が盛り込まれ、ケチュア族伝承の民俗神秘主義をはじめ、ジャズや現代性と原始主義の間を行き来してアルゼンチンの魂の声を伝えてくれます。
南米音楽に関心のある向き必携のアルバムです。
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VENUS RISING
1. アリエット・アブラム:クレイジー・ジェーン
2. リリー・ブーランジェ:ピエ・イエズ
3. ポーリーヌ・ヴィアルド:Hai Luli
4. レベッカ・クラーク:June Twilight
5. カイリー・クリストマンソン:Talk
6. ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:O quam
mirabilis
7. ジェルメーヌ・タイユフェール:L'autre
jour en m'y promenant
8. カイリー・クリストマンソン:Wanton One
9. バルバラ・ストロッツィ:Che si puo fare
10. ケイト・ブッシュ:In the Warm Room
11. カイリー・クリストマンソン:Song X
12. カイリー・クリストマンソン:Songe d'un
ange
13. ベアトリス・デ・ディア:Estat ai en
greu cossirier
(ボーナストラック) |
カイリー・クリストマンソン(声)
トリオSR9
〔パウル・シャンガルニエ、
ニコラ・クサン、
アレクサンドル・エスペレ〕 |
女性作曲家たちの声楽作品の一風変わったアルバム!ヴィアルド、ブーランジェらの作品をゴングやプリペアード・ピアノで伴奏
録音:2023年6月、フランス
パーカッション3人のアンサンブル、TRIO SR9。毎回凝ったアルバムで話題を呼んでいますが、今回は女性作曲家による声楽作品の伴奏で登場(声とパーカッ
ション3人という編成に編曲されたもの)。
カナダのシンガーソングライター、カイリー・クリストマンソンが、かわいらしく甘い声でジャンルをこえた歌姫的存在感
を発揮。
トリオSR9 は、その伴奏として、ピアノ(プリペアード・ピアノ)や声を担当。ガムランを思わせるゴングの音色なども響かせて、一味違った新感覚の世界
をつくりあげています。
「どうすれば女性作曲家の作品に命を吹き込むことができるのか?忘却の彼方から救い出すのはいいけれど、それからどうするのか?」作
品の提示の仕方に一石を投じる1枚です。
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MDG
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知られざる19世紀アムステルダム音楽界の重鎮
ヨハネス・ベルナルドウス・ファン・ブレー:弦楽四重奏曲第1&2番
ヨハネス・ベルナルドウス・ファン・ブレー(1801-1857):
弦楽四重奏曲第2番イ短調(28'10)
弦楽四重奏曲第1番変ホ長調(25'36) |
ユトレヒト弦楽四重奏団 |
19世紀前半のアムステルダム音楽界の重要人物、ヨハネス・ベルナルドウス・ファン・ブレーの知られざる弦楽四重奏曲
53'46、輸入盤・日本語帯付
19世紀前半のアムステルダム音楽界を語る上で重要な人物ヨハネス・ベルナルドウス・ファン・ブレー(1801~1857)。
1801年1月29日にアムステルダムで生まれる。父親は有名な音楽教師であり、幼い頃から父のレッスンを手伝い、自身はヴァイオリンの名手として、指揮者、作曲家としても活躍しました。
1828年に合唱団を設立(アムステルダム・トーンクンスト合唱団の前身)、1830年からはフェリックス・メリティス管弦楽団(コンセルトヘボウ管の前身)の指
揮者に就任し、ベルリオーズ「幻想交響曲」やワーグナーの「ファウスト序曲」をオランダ初演しました。また1841年以降はオランダの地方楽団セシリア管弦楽団
の音楽監督として名声を博し、当時アムステルダムに根強かったフランス音楽偏重主義を打破しようと、ベートーヴェンとメンデルスソーンの交響曲や序曲でプログ
ラムを組み演奏したといいます。
1849年にはドイツ系のレパートリー、特にベートーヴェンとシュポーアの作品を得意とするオランダで最初のプロの弦楽四重奏団
を創設。
そこで演奏されたオンスロー、メンデルスゾーン、シュポーアと言ったレパートリーは、ファン・ブレー自身の作品にも大きな影響を与えたに違いありません。
本盤に収録されているファン・ブレーの弦楽四重奏曲は、オランダ初期ロマン派の洗練された旋律と完結な対位法は簡素でありながらも魅力的な独創性を感じら
れます。
当時は評価の高かったファン・ブレーの作品も現代ではほとんど演奏されることはありませんし、彼が残した4つの弦楽四重奏曲のうち最後の1曲は未出版となっています。
ユトレヒト弦楽四重奏団は知られざる作品を掘り起こす活動をしており、この録音は長く待ち望まれていたファン・ブレーの再発見への第一歩
となるでしょう。
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MDG 94723066
(SACD HYBRID)
\2900
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MDGが誇る1901年製スタインウェイで録音
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタVol.2 / ジン・ジユ(ピアノ)
ピアノ・ソナタ 第28番 イ長調 Op.101 (21'31)
ピアノ・ソナタ 第29番「ハンマークラヴィーア」
変ロ長調 Op.106 (48'19) |
ジン・ジユ(ピアノ) |
MDGが誇る1901年製スタインウェイで録音したジン・ジユによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集第2弾
使用楽器:Steinway D "Manfred Burki"
1901
Stereo/5.1/2+2+2、69'50、輸入盤・日本語帯付
チャイコフスキー国際、エリザベート王妃国際など、世界の名だたるコンクールで入賞を果たし、2010年からMDGレーベルの専属ピアニストとして録音してい
るジン・ジユの新シリーズはベートーヴェンのピアノ・ソナタ録音。
第1弾ではいきなり後期三大ソナタに挑戦(MDG-94722746)。そして続く第2弾も第28番、第29番「ハンマークラヴィーア」と遡って録音しています。
全ベートーヴェン作品においても最高傑作の一つとまでいわれる第29番「ハンマークラヴィーア」。
長大、そして雄大で起伏に富んだ作品。
ジン・ジユは、ベートーヴェンのほとばしる激情を見事なまでに引き出した熱演を聴かせてくれています。
MDGレーベルが所有するピアノである1901年製スタインウェイD型を使用しての録音。
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NOMADMUSIC
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デュボワの清冽きわまりない声が冴える《冬の旅》
シューベルト:歌曲集《冬の旅》(全曲) |
シリル・デュボワ(テノール)
アンヌ・ル・ボゼク(ピアノ) |
録音:2021年1月
フランスの新世代を代表するテノール、シリル・デュボワが冬の旅を録音しました。アンサンブル(声、弦楽器、打楽器、ダンスなど)にその活動の重点をおいて
いるフランスのピアニスト、アンヌ・ル・ボゼクとの共演。
デュボワの清潔感ある声が、却って寒々しい雰囲気を出しているよう。
1904年製のベヒシュタインの少 し鄙びたようなピアノの音色が作品の世界を一層盛り上げています。
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ET'CETERA
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KTC1813
(3CD)
特別価格
\5100
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ミシェル・ストロース(チェロ)
ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ&変奏曲全集
【CD1】
モーツァルトの「魔笛」の《娘か女か》の主題による
12の変奏曲 ヘ長調 Op.66
チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102-1
【CD2】
チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2
チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69
【CD3】
チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
ヘンデルの「ユダス・マカベウス」の
《見よ勇者は帰る》の主題による12の変奏曲
ト長調 WoO 45
モーツァルトの「魔笛」の
《恋を知る男たちは》の主題による7つの変奏曲
変ホ長調 WoO 46 |
ミシェル・ストロース(チェロ)
ジャン=クロード・ファンデン・エインデン(ピアノ) |
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ&変奏曲!
チェリストのミシェル・ストロースは同年代で最も優れたフランス人音楽家のひとりとみなされています。
パリ国立高等音楽院とイェール大学でチェロを学んだストロースは、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者として活躍し、ソロとしてもヨーロッパだけでなく、オーストラリア、カナダ、アメリカなど国際的にコンサート活動を行っています。
1987年からはパリ国立高等音楽院でチェロを教え、多くの国際音楽コンクールで審査員も務めています。
このアルバムは、ストロースと長年にわたり親交を深めてきたピアニストのジャン=クロード・ファンデン・エインデンとともに収録されました。
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ギリシャ人でない作曲家たちによるギリシャの歌
レノックス・バークリー(1903-1989):
Epitaph of Timas、春の歌、To Aster
ショスタコーヴィチ:
Vpered、Pentozalis、Zolongo、Hymn of
E.L.A.S.
ドヴォルザーク:Koljas、Nereidy、Zalozpev
Pargy
ラヴェル:
Le Reveil de la Mariee、La - bas, vers
l' Eglise、
Quel Galant m' est Comparable、
Chanson des Cueilleuses de Lentisques、Tout
Gai!
ヘルマン・ロイター(1900-1985):
Wie hernieder vom Berge Sturmwind sturzt、
Hinunter ist schon der Mond、
Singet ihr Madchen, das Lied、
Seelenlos liegt der einst da、Aphrodite! |
エレナ・マランゴウ(メゾ・ソプラノ)
ヨルゴス・ジアヴラス(ピアノ) |
ギリシャ人のメゾ・ソプラノ歌手エレナ・マランゴウは、バロックから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、数々のオーケストラと共演しています。
マランゴウは、2021年のギリシャ革命200周年の際にギリシャの作曲家の音楽が数多く演奏され再発見された後、2022年のはじめにドヴォルザークの「3つの新しいギリシャの歌」と出会いました。
ギリシャ人が慣れ親しんだギリシャの歌とは異なるアプローチに関心を持ったマランゴウは、ギリシャ人以外の作曲家たちによるギリシャの歌をこの1枚のアルバムに収めました。
収録された楽曲は、古代、民謡、20世紀のギリシャの詩が使われており、各時代の状況や政治的背景の違いによって、異なるさまざまな世界が広がっています。
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私的演奏協会の音楽 Vol.7
ブゾーニ:悲歌的子守歌 Op.42
(ヘンク・グイタルト編曲/室内アンサンブル版)
レーガー:ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.101
(ヘンク・グイタルト編曲/室内アンサンブル版) |
ヘンク・グイタルト(指揮)
グルッポ・モンテベロ
クリスチャン・ヴィンター(ヴァイオリン) |
「私的演奏協会の音楽」第7弾!レーガーのヴァイオリン協奏曲を小編成で!
☆ヘンク・グイタルト&グルッポ・モンテベロによる人気室内アンサンブル・アレンジ・シリーズ第7弾!
☆レーガーの重厚なヴァイオリン協奏曲をヘンク・グイタルト編曲の室内アンサンブル版で!
シェーンベルクが1918年に設立し、自身と同時代の作曲家の交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた「私的演奏協会」。
その会員制演奏会は、最終的には計113回も開かれたということです。Et'ceteraレーベルが推し進める『私的演奏協会の音楽』は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」によって、シェーンベルクの仲間や弟子たち、あるいはグイタルト自身が新たにアレンジした様々な室内楽編曲を取り上げ、「私的演奏協会」の世界を現代に再現するという人気シリーズです。
第7弾で取り上げるのは前作に収録された「ロマンティックな組曲」に続き、シェーンベルクお気に入りの作曲家で私的演奏協会でも特に多く演奏されたレーガー。
今回は中でもきわめて重厚で長大なヴァイオリン協奏曲を室内アンサンブル・ヴァージョンでお届けします。この作品はシェーンベルクの弟子であったルドルフ・コーリッシュも小編成用にアレンジしており、その楽譜を用いた録音も存在していますが、ここではグイタルト自身がアレンジした新しい室内アンサンブル版で演奏されています。
アルバムの冒頭にはブゾーニが母の死を悼んで自身の歌曲をアレンジした「悲歌的子守歌」を収録。こちらもグイタルトのアレンジによる室内アンサンブル版です。
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