≪第124号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その9 2024/8/13~
8/16(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ATMA CLASSIQUE
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合唱の芸術 第1集「ルネサンス」 |
マティアス・マウテ(指揮)
アンサンブル・アートコラール |
パレストリーナ(V. 1525-1594):4声のモテット
Adoramus te, Christe
モラレス (1500-1553):4声のモテット Parce
mihi, Domine / 4声のマドリガーレ Dite mi
o si o no
ビクトリア(1548-1611):4声のモテット O
vos omnes
ジャヌカン(1485-1558):4声のシャンソン
La bataille de Marignan
A.ガブリエリ(1533-1585):5声のモテット
O sacrum convivium
チプリアーノ・デ・ローレ(V. 1515-1565):7声のモテット
Ave Regina caelorum
ジョスカン・デ・プレ(V. 1450-1521):4声のシャンソン
Mille regretz
ラッスス(1532-1594):12声、3群合唱のモテット
Domine, quid multiplicati
バード(1543-1623):6声の聖歌 Sing joyfully
unto God / 5声の子守歌 my sweet little baby
タリス(V. 1505-1585):4声の聖歌 If Ye love
me |
しめやかで美しいルネサンス合唱の名品集
録音:2022年7月14・15日/ケベック、ミラベル、聖オーギュスタン教会
ルネサンスから現代まで6世紀にわたる合唱の歴史をたどるユニークなプロジェクト「合唱の芸術」シリーズの第5弾。
全11集を刊行予定で、順不同で発売。
今作はルネサンス特集となっており、しめやかにして美しい音楽が並びます。
これまでに、第7集「クリスマス」(ACD2-2426)/第3集「バロックVol.2」(ACD2-2422)/第4集「古典派」(ACD2-2423)/第5集「ロマン派」(ACD2-2424)が発売済み。
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AUDITE
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ジミン・オウ=ハヴェニートのシューマン第3弾は
謝肉祭とダーヴィト同盟舞曲集!
シューマン:
謝肉祭 Op.9
ダーヴィト同盟舞曲集(18の性格的小品)Op.6 |
ジミン・オウ=ハヴェニート
(ピアノ/ベーゼンドルファー280) |
セッション録音:2023年10月24~26日/コンツェルトハウス・リーブフラウェン、ヴェルニゲローデ/DDD、65:54
レコーディング・プロデユーサー&エグゼクティヴ・プロデユーサー:ルトガー・ベッケンホーフ
韓国が誇る名ピアニスト、ジミン・オウ=ハヴェニートのシューマン第3弾は、謝肉祭とダーヴィト同盟舞曲集です!
謝肉祭は想像上の仮面舞踏会というアイデア
に基づくもので、「4つの音符による面白い情景」という副題があらわすように4つの自伝的なレターが音楽的な暗号文として使われ、架空の人物と実在の人物が
登場する全21曲の作品です。
18曲からなるダーヴィト同盟舞曲集。
ダーヴィト同盟とは、ロマン派の闘士を自任するシューマンがペリシテ人と戦ったダヴィデの物語に託し、当時の俗物主義に対抗する自分を表現した架空の同盟のことを意味し、ゲーテの孫W.v.ゲーテに献呈されています。
オウ=ハヴェニートは国立ソウル大学校卒業後、ケルン音楽舞踊大学にて研鑽を積み現在ドイツを拠点に活躍しております。
録音としてはのちの夫となるレイムン ド・ハヴェニートとともに1990年代に録音したウルリヒ・レインデッカーのピアノ作品集などをリリースしております。
円熟を増したオウ=ハヴェニートの演奏は
深みがあり、愛器ベーゼンドルファーで見事な演奏を展開します。
auditeレーベルから「ムソルグスキー:「展覧会の絵」」(AU-20049)、「シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番&リスト:ピアノ・ソナタ」(AU-20043)、「ベー
トーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、第30番、第32番」(AU-20047)、「K[NOW]N
PIANO~「ピアノ音楽250年の対話」」(AU-23446)、「ク
ララに捧ぐ~シューマン:ピアノ・ソナタ第1番&幻想曲」(AU-20050)、「シューマン:クライスレリアーナ&フモレスケ」(AU-20051)をリリースしています。
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マルク・シャイベ:3つのグリム童話
(1)ブレーメンの音楽隊
(2) 愚か者
(3) ホレのおばさん |
マイケ・ドロステ(語り)
ボレアス・カルテット・ブレーメン(リコーダー四重奏団)
【ジン-ジュー・ペク、エリザベト・シャンポリオン、
ユリア・フリッツ、ルイーゼ・マンスケ】 |
ボレアス・カルテット・ブレーメン注目新譜は
マルク・シャイベによる3つのグリム童話。 語りはドイツ名俳優マイケ・ドロステが担当!
録音:(語り)2023年1月23日/ブロド・スタジオ(ベルリン)/DDD
(演奏)2022年3月2~4日/聖マリエン&パンクラティウス教会(マリーエンドレプバー)
ベルリンを拠点に活躍する多才な音楽家マルク・シャイベ作曲のグリム童話に基づく3つの名作「ブレーメンの音楽隊」、「愚か者」、「ホレのおばさん」。
演劇・ TVドラマの俳優としても活躍するマイケ・ドロステによる語りと、ドイツのリコーダー四重奏団ボレアス・カルテット・ブレーメンによる演奏です。
童話の登場人物を生き生きとした言葉と卓越したリコーダー・アンサンブルの演奏で音化されたグリム童話の世界をご堪能いただけます。
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COVIELLO CLASSICS
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ラフマニノフ作品
美しいア・カペラ合唱の名作『晩祷』
ラフマニノフ:晩祷 Op.37 |
フローリアン・ヘルガート(指揮)
コールヴェルク・ルール |
ラフマニノフ作品中でも特別な光を放つひどく美しいア・カペラ合唱の名作
録音:2023年/56:00
ラフマニノフが幼少から耳にしていたロシア正教の聖歌は、この作曲家に並々ならぬ影響をもたらしました。
自身、「宗教的儀式よりも比類なき美しさの歌声その
ものに興味があった」と語っています。
その音楽体験が至高の作品として結実したのがこの『晩祷』。
聖歌と自作の旋律を混ぜ、様々なスタイルを駆使した、神秘的でひどく美しいア・カペラ合唱曲です。
ドイツ屈指の室内合唱団として活躍するコールヴェルク・ルールによる名唱。
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ブラームス:合唱曲集
7つの歌 Op.62
3つの歌 Op.42
14のドイツ民謡より 静かな夜
5つの歌 Op.104
2つのモテット Op.74
宗教的歌曲 Op.30 |
フローリアン・ヘルガート(指揮)
コールヴェルク・ルール |
作風の変遷までわかるブラームスの合唱曲
録音:2017-2021年/67:05
合唱曲はブラームスの作品中で常に中心的な位置を占めていました。
30 年以上を経て6~8 声部の華麗な響きから縮小された厳格さへと変転していくさまは、この作曲家の作風の変化を如実にあらわしています。
ドイツ屈指の室内合唱団として活躍するコールヴェルク・ルールによる名唱。
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PROFIL
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PH 24018
(2CD)
\4500 →\4090
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ルイザ・ボラク(ピアノ)
バッハ&チック・コリア |
ルイザ・ボラク(ピアノ) |
Disc1
(1) J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988
Disc2
(2) J.S.バッハ:14のカノンBWV1087(ゴルトベルク変奏曲へ)
(3) 同(リパッティ編):豊かな毛並みの羊が~狩りのカンタータBWV208より
(4) 同(リパッティ編):羊は安らかに草を食み~狩りのカンタータBWV208より
(5) 同(ブゾーニ編):目覚めよと呼ぶ声ありBWV645
(6) 同(ブゾーニ編):いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV659
(7) 同(ブゾーニ編):主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639
(8) 同(ケンプ編):わが心の切なる願いBWV727
(9) 同(ジロティ編):前奏曲ロ短調BWV855a
(10) 同(ジロティ編):アリア~管弦楽組曲第3番BWV1068より
(11) チック・コリア:チルドレンズ・ソング(全20曲) |
チック・コリアに至る、ボラクが追求するバッハの深すぎる世界
録音:2023年10月27/28日、11月23日/テスマル音楽スタジオ(ハノーファー)/78'19"、64'12"
ユニークなレパートリーを抜群の技巧で紹介するルーマニア出身のピアニスト、ルイザ・ボラクの最新盤はバッハとチック・コリア。凝りに凝った内容に注目です。
Disc1は「ゴルトベルク変奏曲」。生き生きとした推進力が魅力で、あっという間に聴き通してしまいます。
Disc2はボラクの真骨頂。
ゴルトベルク変奏曲のアリアのバスに基づく「14のカノン」のピアノ版が大歓迎。1974年に発見されたもので、「ゴルトベルク変奏曲」の展開がまだ続くことを示しています。
さらにバッハ作品の編曲8篇を披露。ボラクが崇拝する偉大な同郷の先達リパッティ、タルコフスキーの「惑星ソラリス」のテーマ「主イエス・キリスト、われ汝を
呼ぶ」を含むブゾーニ、ギレリスが愛奏した「前奏曲ロ短調」を含むジロティらが何故バッハを編曲したのか、ボラックは神学者に問いて探ったとされます。
ケンプ 編のコラール前奏曲「わが心の切なる願い」は「マタイ受難曲」の有名なコラールと同じメロディで非常に感動的です。
アルバムはバッハで終らず、何とジャズの神様チック・コリアの「チルドレンズ・ソング」全20曲に続きます。
チック・コリアは「ゴルトベルク変奏曲」を愛し、「多
大なインスピレーションを与えてくれた」と記していますが、「チルドレンズ・ソング」はまさにコリア版の「ゴルトベルク変奏曲」で、指の練習を主眼にしながらも
遊び心とダンスの精神を受け継いでいます。
ボラクはコリアのミュージック・アカデミーのワークショップに参加し、「忘れられぬ特別なもの」だったとしており、ま
さに直伝で、ジャズ的なリズムの良さに感心させられます。
ほんとにちょっと変わった人なんですルイザ・ボラク、
こだわりのアルバム
霊感と夢~エネスコを讃えて |
PH 17000
(2CD)
\4000 →\3690
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ルイザ・ボラク(ピアノ)
霊感と夢~エネスコを讃えて
ピアノ独奏用「ルーマニア狂詩曲第1番」、「ツィゴイネルワイゼン」、「ラ・ヴァルス」
「子供の情景」に収録されるはずだったシューマン新発見曲「予感」の世界初録音
アンドレースクとのシューマンのピアノ協奏曲
Disc 1
(1)エネスコ:四声のフーガ(1897)
(2)同:ワルツ ニ長調(1888)
(3)同:ワルツ集「カーネーション」(全4曲)(1888)
(4)ラヴェル:夜のガスパール
(5)同(作曲者編):ラ・ヴァルス
(6)ミハロヴィチ:5つのバガテルOp.27
(7)サラサーテ(エネスコ編):ツィゴイネルワイゼンOp.20
(8)エネスコ(作曲者編):ルーマニア狂詩曲第1番
Disc 2
(9)ドビュッシー:12の練習曲
(10)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
(11)同:予感
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ルイザ・ボラク(ピアノ)
ホリア・アンドレースク(指揮)
ルーマニア国立放送管弦楽団(10) |
「子供の情景」に収録されるはずだったシューマン新発見曲の世界初録音!
録音:2016年7月17-21日/75’ 48”、78’
47”
1968 年生まれのルーマニアの女流ピアニスト、ルイザ・ボラクはこれまでも興味深いCD
を多数リリースしてきましたが、今回最強のアルバムが登場です。
母国の偉大な先達エネスコへの敬意が中心となっていますが、彼がなんと7
歳の時に作曲したニ長調のワルツと「カーネーション」と題されたワルツ集を収録しているのが驚き。また代表作「ルーマニア狂詩曲」をエネスコ自身が技巧的なピアノ曲に仕立てたものも大歓迎。さらに彼がピアノ独奏用に編曲したサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」は、エネスコ自身がピアノ・ロールに残した演奏を聴くことができますが、ヴァイオリンもピアノも得意とし、生のジプシー音楽を聞いて育ったエネスコならではの処理が興味津々。サラサーテのメロディが、リストのハンガリー狂詩曲ばりの派手なヴィルゥオーゾ的ピアノ曲に様変わりして新鮮です。
さらにエネスコの後輩でエコール・ド・パリの一員ながら録音に恵まれないマルセル・ミハロヴィチ(1898-1985)
の最高傑作とされる「5 つのバガテル」(名ピアニストの妻モニク・アースに献呈)や、ボラクの超絶技巧を示すラヴェルの「夜のガスパール」と「ラ・ヴァルス」も切れ味抜群。
もうひとつの注目は、シューマンの未知作品「予感」が収録されていること。
「子供の情景」からはずされた作品で、近年発見されボラクが世界初演し、2009
年に初出版されました。シューマン・ファン必見の宝石のような小品です。
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AVIEから個性的なアルバムをリリースしていた女流ピアニスト、ボラクのPROFILアルバム。
これが、聴きどころの多い、というかサービス過剰なアルバム。
まずは同郷の大偉人エネスコの7 歳の時の作品。
そしてあの「ルーマニア狂詩曲」のエネスコ自身によるピアノ編曲版。
さらにミハロヴィチが妻モニク・アースに捧げたという珍しい「5つのバガテル」。
そしてエネスコ編曲による「ツィゴイネルワイゼン」。
ラヴェル編曲による「ラ・ヴァルス」もある
CD2はドビュッシーの「12の練習曲」で始まり、ルーマニアの名匠アンドレースク指揮によるルーマニア国立放送管弦楽団とのシューマンのピアノ協奏曲。
これでだけでも十分すぎるほど満足なのに、最後には「子供の情景」に収録されるはずだったシューマン新発見曲「予感」という曲の世界初録音。
ここまでサービスいっぱいにしなくてもよかったんじゃないかというこだわりと愛情の詰まったアルバム。
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BMC
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サム・コール・ヒム・ジョニー・グレイ
1. パーセル:夜(《妖精の女王》より)
2. クリス・コーネル:ブラック・ホール・サン
3. ヘンデル:ジョニー・グレイ(《ジュリオ・チェーザレ》より)
4. ヴィヴァルディ:よろこびと共に会わん
5. カッレ・カリマ&オリヴァー・ポートラツ:
ドローン・インターリュード
6. モンテヴェルディ:私を死なせて
7. ダウランド:流れよ、わが涙
8. ビリー・コーガン:武装解除
9. パーセル:嘆き(《妖精の女王》より)
10. リチャード・ロジャース:私のお気に入り
11. カッレ・カリマ:静かの海
12. スティング:ウォーキング・オン・ザ・ムーン |
テレーザ・クロンターラー(ヴォーカル)
カッレ・カリマ(ギター)
オリヴァー・ポートラツ(コントラバス) |
バロック・オペラとジャズ、ポップスの邂逅!クロスオーヴァー・トリオ「クロンターラー」!
ヨーロッパ各地の有名オペラハウスで活躍しているドイツのメゾ・ソプラノ、テレーザ・クロンターラーを筆頭に、フィンランドのジャズ・ギタリスト&即興演奏家カッレ・カリマ、タンゴやクラシックのジャンルでも活動するドイツのジャズ・ベーシスト、オリヴァー・ポートラツのトリオ『クロンターラー』。
ソニー・クラシカルからリリースされたデビュー・アルバム「The
Living Loving Maid」から9年後に再結成し、新たなレコーディングを行いました。
パーセル、ヘンデル、ヴィヴァルディ、ダウランド、モンテヴェルディから、リチャード・ロジャース、スティング、クリス・コーネル、ビリー・コーガンまで、オペラとミュージカルやポップス、ロック、ジャズとの刺激的な邂逅が果たされる注目のクロスオーヴァー・アルバムです。
越境古楽ファン要チェック!
※録音:2023年2月22日-23日、ブダペスト&2023年夏、ベルリン(ヴォーカル)

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INDESENS CALLIOPE RECORDS
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OIC058
(4CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\8800
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ローラン・ヴァグシャル (ピアノ)
フォーレ:ピアノ作品全集
フォーレ:
【CD1】
ソナタ ヘ長調 N5/マズルカ N8/ガヴォット
N14/
前奏曲とフーガ ホ短調 N17/3つの無言歌
Op.17, N52/
バラード Op.19, N56/即興曲第1番変ホ長調Op.25,
N67/
舟歌第1番イ短調 Op.26, N68/
ヴァルス・カプリス第1番イ長調 Op.30,
N73/
即興曲第2番ヘ短調 Op.31, N74/マズルカ
Op.32, N75/
夜想曲第1番変ホ短調 Op.33-1, N76.1
【CD2】
夜想曲第2番ロ長調 Op.33-2, N76.2/夜想曲第3番変イ長調
Op.33-3 N76.3/
即興曲第3番変イ長調 Op.34、N77/夜想曲第4番変ホ長調
Op.36, N79/
夜想曲第5番変ロ長調 Op.37, N80/
ヴァルス・カプリス第2番変ニ長調 Op.38,
N81/
舟歌第2番ト長調 Op.41, N87/舟歌第3番変ト長調
Op.42, N88/
舟歌第4番変イ長調 Op.44, N91/
「マスクとベルガマスク」 より 第8曲「パヴァーヌ」
Op.50, N100c/
ヴァルス・カプリス第3番変ト長調 Op.59,
N117
【CD3】
ヴァルス・カプリス第4番変イ長調 Op.62,
N120/
夜想曲第6番変ニ長調 Op.63, N121/舟歌第5番嬰ヘ短調
Op.66, N127/
舟歌第6番変ホ長調 Op.70, N132/主題と変奏嬰ハ短調
Op.73, N134/
夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.74, N135/
ペレアスとメリザンド Op.80, N142b
(管弦楽組曲からのピアノ・トランスクリプション)/
8つの小品 Op.84, N147
【CD4】
舟歌第7番ニ短調 Op.90, N159/即興曲第4番変ニ長調
Op.91, N160/
舟歌第8番変ニ長調 Op.96, N166/夜想曲第9番ロ短調
Op.97, N168/
夜想曲第10番ホ短調 Op.99, N170/舟歌第9番イ短調
Op.101, N171/
即興曲第5番嬰ヘ短調 Op.102, N172/9つの前奏曲
Op.103, N173/
夜想曲第11番嬰ヘ短調 Op.104-1, N175/
舟歌第10番イ短調 Op.104-2, N176/舟歌第11番ト短調
Op.105, N177/
舟歌第12番変ホ長調 Op.106bis, N179/夜想曲第12番ホ短調
Op.107, N180/
舟歌第13番ハ長調 Op.116, N189/夜想曲第13番ロ短調
Op.119, N193 |
ローラン・ヴァグシャル
(ピアノ) |
IC058
(4CD)
特別価格
\7500→\6990 |
フォーレ没後100周年プロジェクト!フランスの至宝が弾くピアノ作品全集!
☆フランス音楽のスペシャリスト、ローラン・ヴァグシャル!
☆Indesens Calliopeが取り組むフォーレ没後100周年プロジェクトはピアノ作品全集!
フランス音楽の名盤を次々と生み出し、メディアからも絶賛されているピアニスト、ローラン・ヴァグシャル。フランスのIndesens
Calliope Recordsが取り組むフォーレ没後100周年記念アルバムはピアノ作品全集!
ガブリエル・フォーレは、19世紀末のフランス楽派の復興における重要人物であり、その作曲スタイルは20世紀の多くの作曲家に影響を与えました。
作品は、管弦楽曲から協奏曲、室内楽曲、歌曲など多岐にわたり、特にピアノのための作品はおよそ70曲という多作を残しています。
フォーレのピアノ作品は未だ過小評価され、今日ほとんど演奏されていないものもありますが、本アルバムでローラン・ヴァグシャルは、傑作に加えて、トランスクリプションや未発表作品など、録音機会の少ない作品を含むピアノのための全作品を時系列順に沿って収録。
数々の賞を受賞してきたフォーレ作品のフランス最大の解釈者の1人が、この偉大な遺産を讃えた大作にご注目下さい。
フランス音楽の解釈に情熱を注ぎ、忘れられた作曲家の熱心な擁護者でもあるローラン・ヴァグシャルは、これまでにサン=サーンス、フォーレ、フランク、ショーソン、ドビュッシー、さらにはマニャール、デュカス、ピエルネ、カプレ、ゴーベール、フローラン・シュミット、ヴィエルヌ、モーリス・エマニュエル、ジャン・クラ、フランセなどの録音(室内楽やピアノ曲)を残しており、彼のディスコグラフィはDiapason,
Classica, Gramophone, The Guardianといったメディアから絶賛されています。
「驚異的なカリスマを持つ異色のピアニスト」(ル・モンド)
※録音:2023年&2024年、スタジオ・ド・ムードン(フランス)
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ALPHA CLASSICS
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クレア・フアンチ(ピアノ
Made in USA ~ガーシュウィン、ビーチ、バーバー |
クレア・フアンチ(ピアノ/YAMAHA CFX) |
1. ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):ラプソディ・イン・ブルー(作曲者によるピアノ独奏版)
2-12. エイミー・ビーチ(1867-1944): バルカンの主題による変奏曲
Op. 60
13-16. サミュエル・バーバー(1910-1981):
ピアノ・ソナタ 変ホ短調 Op. 26
17-23. アール・ワイルド(1915-2010): ガーシュウィンによる7つの超絶技巧練習曲
17. I. Liza ライザ
18. II. Somebody Loves me 誰かが私を愛してる
19. III. The Man I Love 私の彼氏
20. IV. Embraceable You エンブレイサブル・ユー
21. V. Lady be Good レディー・ビー・グッド
22. VI. I Got Rhythm アイ・ゴット・リズム
23. VII. Fascinatin' Rhythm 魅惑のリズム |
録音: 2024年2月 ライプニッツ・ザール、ハノーファー、ドイツ
収録時間: 77分
【クレア・フアンチが描く、故国アメリカ】
「次世代ソリストたちによるモーツァルト」に続くクレア・フアンチのALPHA第2弾は、ソロによるアメリカの作品集。
9歳にして奨学金を得て国 際的なキャリアをスタートし、カーティス音楽院で学んだ後、2006年浜松国際ピアノコンクール奨励賞、2011年ミュンヘン国際音楽コンクー
ル最年少出場で第2位、2018年にゲザ・アンダ国際ピアノコンクール優勝など輝かしい経歴を持つ彼女にとって、育ったアメリカの音楽を集
めたアルバムは待望のものと言えるでしょう。
絞り込むのにかなりの苦労をしたというプログラムの中でも、ビーチの『バルカンの主題による変奏
曲』はフアンチによると「アルバムの中心であり魂」であって、登場する4つのバルカン半島の伝承曲のうち冒頭に現れる"O
Maiko Moya"は 隣国の支配下で迫害される人々の訴えであり、今日の世界にとっても不気味なほど重い意味を持っていると語ります。
アメリカを体現する作 曲家とも言えるガーシュウィンについては、代表作『ラプソディ・イン・ブルー』のほか、ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、アール・ワイルドが超絶技巧
練習曲に編曲した数々の歌を収録。
ウラディミール・ホロヴィッツが初演したバーバーのソナタともども、持ち前の軽やかなテクニックと表現力で
洒脱に聴かせています。

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ALPHA1072
(2CD)
\5100
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ボルドー・アキテーヌの新シェフ、スヴェンセンが自ら構成した『指環』ハイライト版
リング・オデッセイ ~ワーグナー:
楽劇《ニーベルングの指環》ハイライト (スヴェンセン編曲)
リヒャルト・ワーグナー(1813-1883)/ジョセフ・スヴェンセン編曲:
リング・オデッセイ ~ワーグナー: 楽劇《ニーベルングの指環》ハイライト
【CD 1】 楽劇《ラインの黄金》 より
1. 前奏曲 ~ ラインの乙女たちの歌
2. アルベリヒは愛の力を放棄してラインの黄金を手に入れる
~
指輪が鍛えられる
3. 神々の城、ヴァルハラ
4. ヴォータンとローゲがニーベルハイムに降り立つ
5. ドンナーが嵐を巻き起こし、ヴァルハラ城が姿を現す
楽劇《ワルキューレ》 より
6. 前奏曲 ~ 嵐の中ジークリンデはジークムントを館にかくまう
7. 愛の二重唱1 ~ ジークリンデとジークムントの背徳の密会
8. 冬の嵐は去り春が来て、ジークムントは剣を手に入れる
9. 第2幕 前奏曲 ~
ヴォータンとフリッカはジークムントの不道徳について言い争う
10. 第3幕 ワルキューレの騎行~
ブリュンヒルデとワルキューレたちは亡き英雄たちの魂を取り戻す
11. ブリュンヒルデとの絶縁を嘆くヴォータン、
彼はローゲを召喚しブリュンヒルデが横たわる山の頂に火を放つ
12. ヴォータン
「我が槍を恐れるものは、決してこの火を踏み越えるな」~
最も勇敢な英雄だけがブリュンヒルデを解き放つだろう
【CD 2】 楽劇《ジークフリート》
より
1. 第2幕 前奏曲 ~ 竜の洞窟
2. 「愛らしい小鳥よ」 ~ ジークフリートと森の小鳥
3. ジークフリートと、竜と化したファーフナーの戦い
4. 第3幕 前奏曲
5. 「私はかつても今も永遠です」~
ブリュンヒルデはジークフリートの愛を受け入れ、
神々の栄光を放棄する 楽劇《神々の黄昏》
より
6. 夜明け
7. 愛の二重唱2 ~ ジークフリートが荒野へ旅立つ
8. ブリュンヒルデは彼に二人の愛に留まるよう説得する
(ジークフリートのラインへの旅)
9. ハーゲンがギービヒ家の家臣たちを軍勢として召喚する
10. 第3幕 前奏曲 ~
ラインの乙女たちがジークフリートに指環をラインに還すよう促す
11. ジークフリートがハーゲンに殺される
12. ジークフリートは死に、運ばれてゆく
(ジークフリートの葬送行進曲)
13. ブリュンヒルデはジークフリートの手から指環を抜き取り、
自身を葬るため薪に火をつける
14. ブリュンヒルデの自己犠牲、世界は洪水と炎に包まれる |
クリスティアーネ・リボー(ソプラノ)...
CD1(7、8、10)/
CD2(5、7、13、14)
ミカエル・ヴェイニウス(テノール) ...
CD1(7、8)/CD2(2、7、11)
デレク・ウェルトン(バリトン、バス) ...
CD1(12)/CD2(9、11、14)
ボルドー国立歌劇場合唱団 ...
CD2(9、11)
ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団
ジョセフ・スヴェンセン(指揮) |
録音: 2024年4月 ボルドー・オーディトリアム、ボルドー歌劇場総収録時間:
120分
2024/25シーズンからボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団の音楽監督に就任するジョセフ・スヴェンセンが、《ニーベルングの指環》を自らハイライト版に編曲して披露した演奏会のライヴ。
時の流れを表す繋ぎとしてティンパニのロールを加えるほかは全てワーグナーの書いた音符のみで、物語の筋をなぞっていきます。
重要箇所には歌手も登場し、オーケストラと共に、期待に応える力演を聴かせています。
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ALPHA1081
(2CD)
\5100
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リムスキー=コルサコフ: シェエラザード(室内管弦楽版)
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908)
ヴァンサン・ポーレ(1962-)の協力による室内管弦楽編曲:
【CD 1】
1-4. シェエラザード(音楽物語)
台本: サイモン・スカーディフィールド、
リン・サーファティー、シモーネ・メネセス
【CD 2】
1-4. シェエラザード(音楽のみ) |
アンサンブル Kシモーネ・メネセス
(音楽監督、指揮)
シェエラザード...ゴルシフテ・
ファラハニ(語り) ...CD 1
ディナールザード...クリスティン・
ウィンターズ(語り) ...CD 1 |
録音: 2023年11月 サル・コロンヌ、パリ
収録時間: 49分(CD 1)/45分(CD 2)
【シモーネ・メネセスが描く、新しいシェエラザードの物語】
新しい編曲の室内管弦楽版による「シェエラザード」。弦五部、ピアノ、フルート&ピッコロ、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、打楽器の全パートが各1名というミニマムな編成となっています。
これにより原曲の大管弦楽の響きとは異なり、全体に親密さの増したきめの細かい音楽を楽しむことが出来ます。
さらにCD1には、『千夜一夜物語』をはじめ古代の恋愛詩などから自由に構成された台本による語り(英語)も収録。
王に毎夜物語を語り続けたとされるシェエラザード姫と、傍らで物語の盛り立て役を演じたとされる妹のディナールザードの対話の形を取っており、台本の作成にも関わった音楽監督のシモーネ・メネセスによれば、登場人物の二人を通して、人類全体にとって自由な未来の展望を拓く結末になっているということです。
ブックレットにはこの英語の台本と、仏語、独語の訳も掲載。

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女使者 ~
17世紀と21世紀を行き交うヴィオラ・ダ・ガンバの肖像 |
リュシル・ブーランジェ
(バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕) |
1-6. サント=コロンブ氏(1640頃-1700頃):組曲
ニ短調(トゥルニュ写本〔1690頃〕より)
1. Prelude プレリュード/2. Allemande
アルマンド/3. Courante et son double クラントとドゥーブル/
4. Sarabande サラバンド/5. Gavotte
ガヴォット/6. Chaconne シャコンヌ
7. フィリップ・エルサン(1948-): L'ombre
d'un doute : I. Fanfare
ファンファーレ(『ある疑惑の影』〔2008〕より)
8. クレール=メラニー・シニュベール(1973-):
La Dame d'onze heures 11時の貴婦人 〔2022〕
9. エルサン: L'ombre d'un doute : II.
La Messagere 女使者(『ある疑惑の影』より)
10-14. ニコラ・オトマン(生年不詳-1663):
組曲 ニ短調(クラクフ写本より)
10. Prelude de Sieur Dubuisson デュビュイソン氏のプレリュード/
11. Ballet 舞踏曲/12. Courante et
ses variations クラントと変奏/
13. Sarabande et sa variation サラバンドと変奏〔ドゥーブル〕/
14. Gigue et ses variations ジグと変奏
15. マラン・マレ(1656-1728): L'Arabesque
アラベスク(『ヴィオール曲集 第4巻』〔1717〕より)
16. エルサン: L'ombre d'un doute : III.
Les ombres 亡霊たちの影(『ある疑惑の影』より)
17. ジェラール・ペソン(1958-): La Fugitive
捉え得ぬ女〔2024〕
18. エルサン: L'ombre d'un doute : IV.
La Harpe d'Orphee
オルフェオの竪琴(『ある疑惑の影』より)
19-24. ドマシー氏(生年不詳~1692)&マレ:
組曲 ト短調
19. Prelude ドマシー氏: プレリュード(『ヴィオール曲集』〔1685〕より)
20. Allemande マレ: アルマンド(『ヴィオール曲集
第1巻』〔1686〕より)
21. Sarabande マレ: サラバンド(『ヴィオール曲集
第1巻』〔1686〕より)
22. Gigue マレ: ジグ(『ヴィオール曲集
第1巻』〔1686〕より)
23. Gavotte ドマシー氏: ガヴォット(『ヴィオール曲集』〔1685〕より)
24. Menuet ドマシー氏: ムニュエ〔メヌエット〕(『ヴィオール曲集』〔1685〕より)
25. エルサン: L'ombre d'un doute : V.
Les Esprits 精霊たち(『ある疑惑の影』より)
26-27. マレ: 組曲 ニ長調(『ヴィオール曲集
第1巻』〔1686〕より)
26. Prelude プレリュード/27. Chaconne
シャコンヌ |
使用楽器: ハンブルクのヨアヒム・ティールケ1699年製作モデルによるベルギーのフランソワ・ボダール2006年製作の再現楽器(作品により6弦または7弦を張り演奏)
弓: ルイス・エミリオ・ロドリゲス・カリグトン製作
録音: 2024年1月 ベギン会修道院教会、シント・トライデン(ベルギー) 2024年4月 ジュヴィニ聖母教会、ジュヴィニ(フランス東部シャンパーニュ地方マルヌ県)
収録時間: 77分
【フランス・ヴィオール音楽の精髄に触れる温故知新のプログラム】
フランス語ではヴィオールと呼ばれ、ブルボン王朝時代の同国を象徴する楽器として愛され続けたヴィオラ・ダ・ガンバ。
生まれて初めて学んだのがこの楽器だったというフランス古楽器演奏シーンの申し子リュシル・ブーランジェは今回、その黄金時代とも言うべき17世紀に活躍した名匠4人の無伴奏作品を厳選。
エルサン、ペソン、シニュベールと世代の異なる現代作曲家たちの新作(ライナーノートに各作曲家自身による解説も仏、英、独語で掲載)を組み合わせ、使者のごとく17世紀と21世紀を行き来しながら、この楽器の本質と可能性を鮮やかに引き出す無伴奏アルバムを作り上げました。
気負いを感じさせない自在な音作りで綴られながら、一貫して端正な様式感に貫かれたバロック作品群の傍ら、ヴィオラ・ダ・ガンバを通じて描き出しうる音響表現を多面的に活かした21世紀作品の数々は「響きに耳を澄ます」という鑑賞体験をより明敏にし、交互に演奏される17世紀音楽とその解釈に秘められた繊細な機微にも改めて気づかされます。
画家カラヴァッジョに関する映像のためモンテヴェルディの『オルフェオ』に基づき作曲されたエルサン作品、リュシル・ブーランジェに捧げられ彼女の愛奏曲となったシニュベールの独奏曲、アルバム発売年に仕上がったペソンの最新委嘱作と、突飛な表現に走らない現代の古楽器音楽の味わい深さに気づかされ、同時にフランス・バロックの奥深さや各作曲家の作風の本質をより深く味わえる充実のプログラムを、ALPHAレーベル初期からの名技師アリーヌ・ブロンディオが細やかな感性で克明に収録した好アルバムです。
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B RECORDS
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アンドレ・メサジェ: 《舟は大揺れ》 全3幕の喜歌劇
アンドレ・メサジェ(1853-1929):
《舟は大揺れ》 全3幕の喜歌劇
台本...アルベール・ウィルメッツ、
モーリス・ラルイ |
ジャン=バティスト・デュモラ、
フィリップ・ブロカール、
クリストフ・ガイ (バリトン)
イリーナ・ド・バギ、
クラリス・ダレ(コントラルト)
フリヴォリテ・パリジェンヌ(管弦楽と合唱)
アレクサンドラ・クラヴェロ(指揮) |
録音: 2023年3月17日 アテネ劇場ルイ・ジュヴェ(ライヴ)
収録時間: 77分
【メサジェが残した最後の作品、貴重な全曲録音】
晩年のアンドレ・メサジェが作曲、1928年に初演された喜歌劇《舟は大揺れ》。
フリヴォリテ・パリジェンヌにより2023年に上演された際のライヴ録音で、台詞の部分は語りに置き換えられています。
クリスマスを前にした戦艦「モンテスキュー」に、高等弁務官とその娘が予期せず乗り込んできたことから始まる、船員たちの心の揺れ動きを描いた喜劇。
作品のツボを心得た歌と演奏で、作曲者74歳の作品ということを全く感じさせない、活き活きとした音楽を楽しませてくれます。
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CARPE DIEM
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甘き憂鬱 ~ダウランドのリュート作品
ジョン・ダウランド(1563-1626):
1. A Fancy ファンシー CLM 6
2. Go From My Window この窓から行って
3. The Right Honourable Lady Rich, her
Gaillard
リッチ夫人のガリアード
4. Mauritius Landgravius Hessia Pavin
ヘッセン方伯モーリッツのパヴァーン
5. Walsingham ウォルシンガム
6. A Galliard (on Walsingham) 〔ウォルシンガムに続く〕ガリアード
7. A Fantasie ファンタジア CLM 1
8. Lachrimae ラクリメ(涙)
9. The Shoemaker's Wife 靴屋の女房
10. Lady Hunsdon's Puffe ハドソン夫人のパフ
11. A Fancy ファンシー CLM 5
12. Semper Dowland Semper Dolens ダウランドはつねに悲しむ
13. Robin コマドリ
14. Melancholy Galliard 憂鬱なガリアード
15. Del Excellentissimo Musico Jano Dulando
いとも洗練されたる音楽家ジョン・ダウランド(シェレ写本より)
16. A Galliard (on a galliard by Daniel
Bacheler)
ガリアード(ダニエル・バチェラーのガリアードによる)
17. What If A Day 思い遂げられぬとしたら、どうしよう
18. An Almand アルマンド
19. The Right Honorable Earl of Essex,
His Galliard
エセックス伯のガリアード
20. Mrs Vaux's Jig ヴォークス夫人のジグ
21. Loth To Depart 別れを惜しんで |
フローラン・マリー
(8コース・リュート/
ジャン=ルイ・マリー製作) |
録音: 2023年11月3-5日 アブロヴィル教会(フランス北西部ノルマンディ地方オルヌ県)
収録時間: 63分
【ダウランドが英国を離れての諸国での活躍も見据えた傑作選】
ノルマンディのカーン音楽院でパスカル・ガロンに師事した後、パリやヴェルサイユとは異なる豊かな古楽研究の歴史を持つフランス・リヨン音楽院で研鑽を重ねたリュート奏者フローラン・マリー。
中世・ルネサンスを得意とするアンサンブル・セラドンやドゥース・メモワールの一員として、またバロックに造詣の深いアンサンブル・コレスポンダンスやレ・フォリー・フランセーズ、フィリップ・ヘレヴェッヘのコレギウム・ヴォカーレ・ヘントなどで通奏低音奏者として幅広く活躍する演奏家ですが、リヨン音楽院では多声による即興演奏をはじめ15~17世紀特有の古い音楽語法も学んでおり、その成果はCarpe
Diemレーベルからのソロ・デビュー盤となったテルツィ作品集(CD-16327)に結実しました。
同レーベル2枚目となる本盤はリュート音楽の大家、英国人作曲家ダウランドの作品集。
この音楽家や英国文化を読み解く上で重要なキーワードとなる「憂鬱(メランコリー)」をテーマに掲げながら、ダウランドがドイツを経てイタリアへ向かった旅路やデンマーク王室時代を経ての帰国に難儀したエピソードにも繋がる選曲になっており、英国内の芸術語彙に留まらなかった作曲家の幅広い活躍ぶりに改めて気づかされます。
フローラン・マリーの奏でるリュートが紡ぎ出す、くすんだ響きの奥にまばゆい輝きが感じられる美音も魅力的。多声書法を浮かび上がらせつつも起伏に富んだ音楽のドラマをよく捉えた演奏で、この作曲家の独奏曲の豊かさを堪能できる1枚に仕上がっています。
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CHANNEL CLASSICS
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ニーク・バール(ヴァイオリン)
指揮は師クリストフ・ポッペン
シューマン&ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲
1-3. ロベルト・シューマン(1810-1856):
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 1
4-6. マックス・ブルッフ(1838-1920):
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 Op. 26 |
ニーク・バール(ヴァイオリン)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル
クリストフ・ポッペン(指揮) |
録音: 2023年5月30日-6月2日 ザールラント放送ハルベルク放送局大スタジオ、ザールブリュッケン
収録時間: 56分
【美演!師弟共演によるシューマンとブルッフの名作】
オランダのヴァイオリニスト、ニーク・バールのCHANNEL
CLASSICS3枚目のアルバム。デン・ハーグの王立音楽院でフィリップ・グラファン、ペーター・ブラントらに学んだ後、ベルリンにてシュテファン・ピカールやクリストフ・ポッペンの元でさらなる研鑽を積んだ彼は、オランダ国内はもとより各国のコンクールで入賞を重ねています。
今回は師ポッペンの指揮のもと、ドイツのヴァイオリン協奏曲2曲を録音。
晩年のシューマンがヨアヒムのために書いたものの、演奏されず封印され80年以上も陽の目を見なかった作品と、こちらもヨアヒムの助言により改訂された、あらゆるヴァイオリン協奏曲の中でもトップクラスの人気を誇るブルッフの傑作をカップリングしています。
バールはどちらの作品にも深く寄り添い、それぞれの美しさを伸び伸びと存分に引き出しました。
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DIVINE ART
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「ディアベリ変奏曲」200年を記念して |
ディナ・パラヒナ(ピアノ) |
1-34. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ディアベリのワルツによる33の変奏曲
35-45. ディアベリのワルツによる変奏曲集より
35. アントン・ディアベリ(1781-1858):ワルツ
36. ヤン・ネポムク・アウグスト・ヴィタセック(1770-1839):第49変奏
Un poco moderato
37. イグナツ ・モシェレス(1794-1870):第26変奏
Vivace
38. フランツ・クサーヴァー・ヴォルフガング・モーツァルト(1791-1844):第28変奏
Con fuoco
39. カール・ツェルニー(1791-1857):第4変奏
40. フリードリヒ・カルクブレンナー(1785-1849):第18変奏
Allegro non troppo
41. ヴェンツェル・ヨハン・トマシェック(1774-1850):第43変奏
Tempo giusto
42. フランツ・シューベルト(1797-1828):第38変奏
43. フランツ・リスト(1811-1886):第24変奏
Allegro
44. ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):第16変奏
45. ツェルニー:コーダ Vivace - piu mosso
- Molto allegro |
作曲家アントン・ディアベリは1819年、自ら作曲した主題を用いて、当時のオーストリアで活躍中の作曲家たちに変奏曲の作曲を依頼し、一つの作品にま
とめることを考えました。
声がかかったベートーヴェンは最初この主題を軽視して参加しませんでしたが、後に自身で33の変奏曲を作曲し、約60分の大作に
仕上げました。
最終的にディアベリは50名の作曲家から変奏曲を集め、先に出版されていたベートーヴェンの作品と共に「愛国芸術家協会」名義で1824
年に出版しました。
このアルバムは、そのプロジェクトの200周年を記念して制作されたもので、ベートーヴェンの全曲に加え、ツェルニー、シューベルト、リスト
など10名の作曲家の作品が収録されています。
演奏は現在英国王立ノーザン音楽大学で教鞭を執るピアニスト、ディナ・パラヒナ。
モスクワ音楽院学生時代、最後のリサイタルでベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」を演奏して以来、この作品を得意としています。

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DYNAMIC
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鬼才ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
フォーク&バ・ロック・チェロ |
ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ) |
1. アルメニア民謡=コミタス(1869-1935):Krunk(G.ソッリマ編)/
2. ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):ファンダンゴ(原曲:L.
ボッケリーニ)/
3. ジミ・ヘンドリックス(1942-1970):エンジェル/4.
トレンティーノ民謡:Monsuziam(G.ソッリマ編)/
5. ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントーニ(1636-1698):
リチェルカータ II - チェロ、またはチェンバロのためのリチェルカータ
Op. 1(1687)より/
6. ニルヴァーナ:アバウト・ア・ガール/7.
ジュリオ・デ・ルーヴォ(1700頃):ロマネッラ/
8. ルーヴォ:チャコーナ/9. ルーヴォ:タランテッラ/
10. イグナシオ・セルバンテス(1847-1905):Ilusiones
perdidas 失われた幻想 (G.ソッリマ編)/
11. スレイヤー:レイニング・ブラッド/
12. ジュゼッペ・クレメンテ・ダッラーバコ(1710-1805):カプリッチョ
第1番/
13. フランチェスコ・コルベッタ(1615-1581):シャコンヌ形式のカプリース(G.ソッリマ編)/
14. ソッリマ:ラメンタチオ/15. レナード
・コーエン(1934-2016):ハレルヤ/
16. サレント民謡:サントゥ・パウル(G.ソッリマ編) |
録音:2023年10月9-11日 Palazzo Santan
Chiara、Tropea(イタリア)
総収録時間:55分
ダイナミックでエネルギッシュかつ独創的な活動で注目の的となっているチェロ奏者・作曲家ジョヴァンニ・ソッリマの最新アルバムが登場。
時代と地域とジャンルを越えた選曲で、全篇無伴奏という意欲的で挑戦的な内容です。アルバム・タイトルにもなっている「バ・ロック・チェロ」はロックの有名曲を「新たに解釈」し、17世紀と18世紀のイタリアの作曲家たちの作品と組み合わせて無伴奏チェロで歌い上げるというプロジェクト。
このアルバムでは更に様々な国のルーツ・ミュージック(伝承曲)や自作曲もまじえています。
伝承曲を素材にしたものはチェロの低音をドローンのように用いてエキゾチックな音響効果をもたらし、バロック系の作品ではリズムを大胆に強調するかと思えば深い瞑想を感じさせ、ロックやポップス系の曲は単なるカバーに終わらず高度に独創的なアレンジと演奏によってソッリマ色が前面に出るとともにアルバムとしての一体感を醸成しています。
曲によっては唸り、歌い、掛け声を発するなど、音楽のルーツが歌であることも痛感させる仕上がり。
ソッリマは2025年3月に来日し、無伴奏リサイタルからオーケストラとの共演、そして「100チェロ」プロジェクトなど、いかにも彼らしい演奏会を予定しています。

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マルグッティ、カステルヌオーヴォ=テデスコ:
合唱とギターのための作品集
1-8. コッラード・マルグッティ(1974-):リヴァーズ(2020)
- 混声合唱とギターのために...世界初録音
1. Prologue. Children in Need/
2. I. Balada de la placeta/3. II.
All'ultima sera/
4. III. Noctis partes alterae/5.
IV. Rivers/
6. V. Le cantique eternel, chante
des l'exil/
7. VI. Herbsttag/8. VII. Cordero
de Dios
9-15. マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)
:
ロマンセロ・ヒターノ Op. 152
ステファノ・コロンボとロレンツォ・ジュストッツィによる
比較校訂版...世界初録音
ニコラ・スペラによるギター・パート改訂版
9. I. Baladilla de los tres
rios/
10. II. La guitarra/11. III.
Punal/
12. IVa. Procesion - IVb. Paso
- IVc. Saeta/
13. V. Memento/14. VI. Baile/15.
VII. Crotalo |
ニコロ・スペラ(ギター)
ITERリサーチ・アンサンブル(声楽アンサンブル)
ジョヴァンニ・チェスティーノ(指揮) |
録音:2023年7月14-17日 Auditorium"Bruno
Manenti" クレマ(イタリア)
総収録時間:66分
カステルヌオーヴォ=テデスコの「ロマンセロ・ヒターノ」は混声合唱とギターのための作品で、スペインの詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩を題材にした組曲。
哀愁漂うギターの旋律と、活気ある合唱の劇的な対比と豊かなポリフォニーが特徴で、このアルバムは最新の比較校訂版によって演奏されています。
コッ ラード・マルグッティの「リヴァーズ」は、「ロマンセロ・ヒターノ」にインスパイアされて作曲されたもので、カステルヌオーヴォ=テデスコや他の作曲家たちへのオマー
ジュを込めています。
ITERリサーチ・アンサンブルはクレモナのパヴィア大学の若い音楽学者たちが2022年に結成した声楽アンサンブル。
彼らは研究と演奏を重ね、著名なアー ティストや学究機関と協力し、ルチアーノ・ベリオやマルグッティの作品を初演しています。
この録音は彼らのデビュー作となります。ジョヴァンニ・チェスティーノは
民族音楽学者で指揮者であり、ITERリサーチ・アンサンブルの共同創設者で音楽監督を務めています。
ニコロ・スペラは6弦と10弦ギターの演奏者で、ギターのレパートリー拡大に取り組み、多くの新作を委嘱、演奏、録音しています。
これまでの録音にはモーリ ス・オアナとクリストファー・テオファニディスのギター作品全集やバッハのチェロ組曲の編曲が含まれています。

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FUGA LIBERA
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エクサン・プロヴァンス音楽祭ライヴ
1-3. Waves of Camargo
4. Haramlak
5. Jurjna Dance
6-7. My Island
8-9. Desert
10-11. Home
12-13. The Balkan Carousel |
Fabrizio Cassol, artistic direction
Claron McFadden, vocals, special guest and
mentorship
Wafa Abbes, vocals (Tunisia)/
Sarra Douik, vocals, oud (Tunisia)
Rahma Bel Haj Yahya, oud (Tunisia)/
Alexandros Kentris, bouzouki (Greece)
Colin Heller, baritone violin, nyckelharpa,
mandolin(France)
Athina Siskaki, violin, cretan lyra (Greece)
Myrsini Pontikopoulou-Venieri, violin (Greece)
Elif Canfeza Gunduz, kemenche (Turkey)/
Adele Viret, cello (France)
Georgi Dobrev, kaval (Bulgaria)/
Ahmed Litaiem, ney (Tunisia)
Panagiotis Lazaridis, traditional clarinet
(Greece)
Oscar Viret, trumpet (France)/
Hacene Zemrani, tenor saxophone (Algeria)
Giovanni Chirico, baritone saxophone (Italy)
Ahmet Ozan Baysal, baglama (Turkey)/
Matteo Nicolin, guitar (Italy)
Ottavia Rinaldi, harp (Italy)/
Wajdi Riahi, Fender Rhodes (Tunisia)
Bernat Cucarella Sifre, vibraphone (Spain)/
Benoit Quentin, double bass (France)
Hamdi Jammoussi, percussion (Tunisia)/
Pierre Hurty, drums (France) |
録音: 2022年7月13日 ダリウス・ミヨー・コンセルヴァトワール・オーディトリアム
収録時間: 67分
1984年に始まった、地中海周辺国で才能のある若い音楽家たちをサポートし、大規模なオーケストラを組織する「地中海青少年オーケストラ」は、2014年からはフランスのエクサン・プロヴァンス音楽祭の一環として活動しています。
その派生であるメディネア・セッションは、23人の才能あふれる音楽家からなるユニークなアンサンブル。
サクソフォンの鬼才にして作曲家ファブリツィオ・カッソルの監督のもと、各国の多様な楽器を用い楽譜に依存せず、伝統音楽と創作、インプロヴィゼーションを融合させた革新的なアプローチの演奏を行います。
さまざまな感情を呼び起こすその音楽は、地中海の歴史を特徴づける雄大な魂と希望の輝かしい力を反映したものと言えるでしょう。
アメリカのソプラノ、クラロン・マクファーデンがゲスト参加。
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LA DOLCE VOLTA
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ロマン&トマ・ルルー、フランスが生んだ金管楽器の名手兄弟のデュオ・アルバ
ヴィルトゥオージ ~
トランペット&チューバ・デュオ・アルバム |
ロマン・ルルー(トランペット、フリューゲルホルン)
トマ・ルルー(チューバ) |
1. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
エア(G線上のアリア)~
管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 より
*
2. ティエリー・エスケシュ(1965-): ピアソラへのオマージュ
3. アストル・ピアソラ(1921-1992): 酒場(売春宿)
1900~ 『タンゴの歴史』 より **
4. レインゴリト・グリエール(1875-1956):
子守歌~
ヴァイオリンとチェロのための8つの小品
Op. 39 より **
5. ルイス・ボンファ(1922-2001): 黒いオルフェ(カーニバルの朝)
**
6. トマ・ルルー(1987-): 即興 第3番
7. ピアソラ: モルト・マルカート・エ・エネルジコ
~ タンゴ・エチュード 第3番 より
8. パブロ・カザルス(1876-1973): 鳥の歌
*
9. バッハ: 二声のインヴェンション 第1番
ハ長調 BWV 772
10. バッハ: 二声のインヴェンション 第3番
ニ長調 BWV 774
11. グリエール: ガヴォット ~ ヴァイオリンとチェロのための8つの小品
Op. 39 より **
12. フランソワ・クープラン(1688-1733):
神秘的なバリケード~
クラヴサン曲集 第2巻 より **
13. ヨハン・ハルヴォンセン(1864-1935):
パッサカリア -
ヘンデルのハープシコード組曲 第7番
ト短調 HWV 432 による **
14. アラン・ボチンスキ(1940-2020): 間奏曲
第4番 **
15. クリストフ・モシュベルガー(1985-):
ティアーズ・フォー・パッヘルベル
16. トマ・ルルー: ボーリュー ***
17. サリー・ガーデン(ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ/アイルランド民謡)
編曲:*...ルルー兄弟/**...マニュエル・ドゥトルラン/***...ロラン·エルバス |
録音: 2023年12月15-18日 シテ·ド·ラ·ミュジーク·エ·ド·ラ·ダンス·ド·ソワソン
収録時間: 56分
※日本語解説付
【ロマン&トマ・ルルー、フランスが生んだ金管楽器の名手兄弟のデュオ・アルバム登場!】
ロマン・ルルーは1983年リールに生まれ、パリ国立高等音楽院を首席で卒業後ラインホルト・フリードリヒに師事、バロックから現代まで幅広いレパートリーで世界中を魅了するトランペット奏者。
かたやトマ・ルルーは1987年生まれ、やはりパリ国立高等音楽院を首席で卒業、19歳でマルセイユ歌劇場管弦楽団のチューバ奏者に就任し、2012年フランス版グラミー賞ともいえるヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークでチューバ奏者として初めて最優秀器楽新人賞を受賞、古典から現代、ジャズまでをレパートリーとする才人。
新型コロナ・ウィルスによるパンデミックで活動が制限される中、兄弟が思いついたのがトランペットとチューバのデュオというユニークなアンサンブルでした。
全曲2人のデュオのみで構成されたこのアルバムは、その技術と表現力の高さ、そしてぴったりと合った息で、単音しか出せない2つの楽器だけによる演奏とはにわかに信じられないほどの聴き応え。
冒頭の「エア」からその音楽的な幅広さと表現力に驚かされます。
伝承曲からバロック、ロマン派からジャズまで幅広く収録しており、聴く者を全く飽きさせません。
2人がプログラムの要と語るバッハとハルヴォンセン、目の覚めるようなチューバのソロで沸かせる即興、華麗な原曲に負けないクープランの色彩感、バラードのあの名曲とパッヘルベルを掛け合わせたモシュベルガーなど、全編が聴きどころです。
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METIER
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共鳴する地球 - モンク、リーム、ケージ、グラス他:ピアノ曲集
1. メレディス・モンク(1942-):Quarry Waltz
2. マルコス・バルター(1974-):I.v.
3. ニコ・ミューリー(1981-):LILT
4. ヴォルフガング・リーム(1952-2024):Auf
einem anderen Blatt
5. ミッシー・マッツォーリ(1980-):Orizzonte
6. ジョン・ケージ(1912-1992):In a Landscape
ある風景の中で
7. ジョン・ルーサー・アダムズ(1953-):Nunataks
8. フィリップ・グラス(1937-):エチュード第2番
9. イマン・ハビビ(1985-):in the brittle
quietude
10. キャロライン・ショウ(1982-):ギュスターヴ・ル・グレイ
11. ショーン・ヒッキー(1970-):バークレー・ストリートの鳥
12. ケージ:ドリーム
13. ヒッキー:レコニング
14. モンク:エリス・アイランド |
キャロリン・エンガー(ピアノ) |
録音:2019年7月31日、2022年1月21、24日、2月15日、3月11日 Myers
Recording Studio, Manhattan School of Music(USA)
総収録時間:75分
ピアニストのキャロリン・エンガーの最新アルバム「Resonating
Earth 共鳴する地球」。
音楽と芸術を通じて地 球環境危機の問題に取り組むビデオアーティスト、ビジュアルアーティスト、写真家兼活動家たちとの共同によるマ
ルチメディア・プロジェクトから生まれた1枚です。
アルバムには、メレディス・モンクの曲や、瞑想的なマルコス・バル
ターの曲、賛美歌を思わせるニコ・ミューリーの曲、雄大な氷河からインスパイアされたジョン・ルーサー・アダムスの
曲など、多彩な作品が収録されています。
エンガーの演奏は、これらの音楽に対する深い共感を示し、批評家か
らも高く評価されています。
エンガーは、カーネギーホールなど名だたる会場で演奏経験があり、これまでの録音は
ニューヨーク・タイムズ誌やグラモフォン誌から高く評価されています。

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ティンダル効果 グラーニア ・マルヴェイ(1966-):管弦楽作品集
1. Diffractions(2014)
2. Interference Patterns(2014)
3. LUCA(2017)
4. Calorescence(2013)
5. Sun of Orient Crimson with Excess of
Light(2020)
6. チェロ協奏曲 - Excursions and Ascents(作曲年不詳) |
アイルランド国立交響楽団...1、6
ギャヴィン・マロニー(指揮)...1、6
ナタリア・ミルシテイン(ピアノ)...2
ハード・レイン・ソロイスツアンサンブル...3
シネイド・ヘイズ(指揮)...3
テレーズ・ファヒー(ピアノ)...4
イザベル・オコネル(ピアノ)...5
マーティン・ジョンソン(チェロ)...6 |
録音:2014年-2021年 アイルランド
総収録時間:68分
アイルランドの作曲家グラーニア ・マルヴェイが、同郷の物理学者、探検家、詩人ジョン・ティンダル(1820-1893)の功績からインスパイアされた作品を収録したアルバム。
ティンダルは、光の特性により起こる「チンダル現象」で知られるほか、アルプスの氷河の研究者で登山家でもあり、
気候科学、分子分光学、細菌学の発展に貢献した人物です。
マルヴェイは彼の広範な研究と業績を讃え、オー
ケストラ、アンサンブル、ピアノのための6作品を書き上げました。
なかでも注目したいのが2曲目の「Interference
Patterns」。ティンダルの光解析研究のプロセスに触発された変奏曲で、2015年のダブリン国際ピアノコンクール
の委嘱作。
このコンクールで優勝したナタリア・ミルシテインによる演奏が収められています。
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OEHMS CLASSICS
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マンディ・フレデリッヒ(ソプラノ)
夢の幸福 -
ペヤチェヴィチ、ガルシア=ヴィアルド、フォーレ、R.シュトラウス:
歌曲集 |
マンディ・フレデリッヒ(ソプラノ)
マティアス・ザミュイル(ピアノ) |
ドーラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923):
1. 7つの歌 - Sicheres Merkmal Op.
23 No. 1
2. 7つの歌 - Es hat gleich einem
Diebe Op. 23 No. 2
3. Warum? Op. 13
4. 4つの歌 - Wie ein Rausch Op. 30
No. 2
5. 4つの歌 - Ich glaub, lieber Schatz
Op. 30 No. 3
6. 7つの歌 - Es jagen sich Mond und
Sonne Op. 23 No. 4
7. 2つの歌 - Ich schleiche meine
StraBen Op. 27 No. 1
8. 4つの歌 - Traumgluck Op. 30 No.
4
ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
9. 愛の夢 Op. 5 No. 2/10. 3つの歌
- 水のほとりで Op. 8 No. 1/
11. 3つの歌 - 夢のあとに Op. 7 No.
1/12. 3つの歌 - 秘密 Op. 23 NO. 3
ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド(1821-1910)
13. Aime-moi, VWV 4020(ショパンのマズルカ第23番
ニ長調 Op. 33, No. 2による)
14. Aimez-moi VWV 1121(15世紀の歌による)
15. 10の歌 - Villanelle VWV 1083
16. Lamento - La chanson du pecheur,
VWV 1139
17. Evocation, VWV 1041
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
18. はすの花びらよりの6つの歌
- ぼくの頭の上に広げてくれよ おまえの黒い髪を
Op. 19 No. 2
19. 5つの歌 - 子守歌 Op. 41 No. 1
20. 5つの歌 - 解き放たれて Op. 39
No. 4
21. 4つの歌 - 憩え、わが心 Op. 27
No. 1
22. 「最後の花びら」よりの8つの歌
- 万霊節 Op. 10 No. 8 |
録音:2022年11月29、30日、12月18日 Tonstudio
Olberg-Kirche(ドイツ)
総収録時間:61分
ロマン派から印象派の時代に活躍した4人の作曲家による「幸福な夢」をテーマにした歌曲を集めた1枚。
マンディ・フレデリッヒは、ロバート・ギャンビルやレ
ナータ・スコットに師事。ザルツブルク音楽祭でニコラウス・アーノンクール指揮の《魔笛》夜の女王を歌って大ブレイクしたのち、ミラノ・スカラ座、東京の新国立
劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ベルリン、ミュンヘンおよびハンブルクの州立/国立歌劇場など主要歌劇場を席捲。
メータ、 ティーレマン、バレンボイムらが共演している人気歌手です。
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RICERCAR
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RIC463
(2CD)
\5100
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スケルツィ・ムジカーリ
カッチーニの音楽会
~ジュリオ・カッチーニと娘たちの音楽を中心に~
【CD 1】
1. ピエロ・ストロッツィ(1510頃-1558):
Fuor dell'humido nido じめじめした棲家を離れ
2. ジュリオ・カッチーニ(1551-1618):
Dalla porta d'Oriente 東の門から
3. G.カッチーニ/ヨハン・ナウヴァハ(1595-1630)編:
Amarilli, mia bella 麗しのアマリッリ
4. G.カッチーニ:
Io che dal ciel cader farei la luna
わたしは月を天より下らせ
(『ラ・ペッレグリーナのインテルメディオ』〔1589〕より)
5. G.カッチーニ: Con le luci d'un bel
ciglio 輝く麗しの瞳もて
6. G.カッチーニ: Ahi, dispietato Amor
ああ、容赦ない愛の神よ
7. G.カッチーニ/ピーター・フィリップス(1560/61-1628)編:
Amarilli di Julio Romano
ローマのジュリオ[・カッチーニ]の「アマリッリ」
8. G.カッチーニ: Benche sovra le stelle
たとえ星々の彼方で
9. G.カッチーニ: Non ha 'l ciel cotanti
lumi 天にもかほどの光はなく
10. G.カッチーニ: Alme luci beate 恵み深い幸せな瞳よ
11. G.カッチーニ: Fortunato augellino
幸せな小鳥よ
12. G.カッチーニ: Cor mio, deh, non languire
わが心よ、ああ苦悩するのはやめろ
13. エミリオ・デ・カヴァリエーリ(1550頃-1602):
Aria di Fiorenza フィレンツェの調べ
14. G.カッチーニ: Odi, Euterpe, il dolce
canto 聞きたまえ、エウテルペよ
15. G.カッチーニ: Movetevi a pieta del
mio tormento
私の苦しみを憐れんでおくれ
16. G.カッチーニ: Amor, io parto, e sento
nel partire 愛よ、私は去り行く
17. フランチェスカ・カッチーニ(1587-1641):
Dispiegate, guance amate 解き放て、愛しき両の頬よ
18. G.カッチーニ/編曲者不詳: Amarilli,
mia bella 麗しのアマリッリ
19. F.カッチーニ: Beate Sebastiane 福者セバスティアヌスよ
20-26. G.カッチーニ: Il rapimento di
Cefalo - Coro finale
終幕の合唱「筆舌に尽くせぬ強情」(『チェファロの強奪』より)
27. G.カッチーニ: La bella man vi stringo
あなたの美しい手を
【CD 2】
1. F.カッチーニ: Io mi distruggo, &
ardo
私は身も崩れんばかりに燃えさかり
2. セッティミア・カッチーニ(1591-1638頃):
Se miei tormenti もしも私の苦しみが
3. G.カッチーニ: Torna, deh, torna pargoletto
mio
帰ってきて、ああ私の幼子よ
4. F.カッチーニ: Ecco, ch'io verso il
sangue 見よ、私は血を流して
5. F.カッチーニ: Dov'io credea le mie
speranze vere
ここに真の希望ありと信じたが
6. F.カッチーニ: O vive rose みずみずしき薔薇の花
7. G.カッチーニ: Io che l'eta solea viver
nel fango
かつて泥沼に暮らしたわたしも
8. F.カッチーニ: Su le piume de'venti
風の翼に乗って
9. G.カッチーニ: A quei sospiri ardenti
あの熱きため息に
10. S.カッチーニ: Core di questo core
わが心のなかの心たる人よ
11. F.カッチーニ: Non so se quel sorriso
私にはわからない、あの微笑みが
12. S.カッチーニ: Gia sperai, non spero
or piu
昔みた希望などすっかり忘れ
13. G.カッチーニ: O dolce fonte del mio
pianto amaro
おお、我が苦い涙の甘き源よ
14. F.カッチーニ: Regina Coeli, laetare
天の元后、喜びたまえ
15. S.カッチーニ: Lascero di seguir l'empia
e cruda belta
もうやめよう、容赦なく冷酷な美しさを求めるのは
16. G.カッチーニ: Tutto 'l di piango,
e poi la notte 日がな一日泣き暮らし
17. S.カッチーニ: Due luci ridenti 微笑みをたたえた二つの瞳が
18. S.カッチーニ: Cantan gl'augelli 歌っている、鳥たちが
19. G.カッチーニ: Amor ch'attendi 愛の神よ、何を待っているのですか
20. F.カッチーニ: Lasciatemi qui solo
私を一人にしておいてください
21. ヴラディーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973)/ニコラ・アクテン編:
Ave Maria カッチーニのアヴェ・マリア |
スケルツィ・ムジカーリ
(声楽&古楽器アンサンブル)
グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ)
イザベル・ドリュエ(メゾ・ソプラノ) 他
ニコラ・アクテン(バリトン、各種撥弦楽器、指揮) |
録音: 2023年8月12-15日、2023年9月14-17日 ダダ・スタジオ、スハールベーク(ベルギー中部ブリュッセル首都圏)
【カッチーニとその娘たちの活躍を辿る充実の2枚組!】
『麗しのアマリッリ』を筆頭に、17世紀初頭のイタリアにおける通奏低音つき独唱曲の発展に大きく寄与したジュリオ・カッチーニ。
生前は当人も歌手として有名でしたが、二人の娘や息子も音楽家として活躍、作曲家として注目すべき業績も残しています。
父ジュリオの歌劇《エウリディーチェ》が録音デビュー作で(RIC269)、生前の作曲者と同じく自ら通奏低音楽器を弾きつつ独唱者としても活躍する才人ニコラ・アクテンは今回、自身の楽団であるスケルツィ・ムジカーリと共にカッチーニ父娘の偉業をCD2枚にわたってじっくり追求。
解説文や歌詞の英仏独語訳はもちろん、充実の通奏低音陣が駆使する弓奏弦楽器7種、撥弦楽器21種、鍵盤楽器3種を全てカラー写真入りで紹介した80ページに及ぶライナーノートを添え、最新の音楽史研究を踏まえた充実の録音を実現しました。
「カッチーニのアヴェ・マリア」として広く知られた現代作品にも触れながら、父の傑作群ほか二人の娘の驚くべき才能も緩急鮮やかに伝えてくれます。
バロック音楽の本質たるイタリア声楽の真相に迫る、RICERCARならではの待望企画と言ってよいでしょう。
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SOMM RECORDINGS
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ピーター・ドノホー(ピアノ)
ワルツ - シューマン、ショパン、ラヴェル、ドビュッシー
1. ロベルト・シューマン(1810-1856):アベッグ変奏曲
Op. 1
フレデック・ショパン(1810-1849):ワルツ
2. 第1番 変ホ長調 Op. 18/3. 第9番 変イ長調
Op. 69 No. 1/
4. 第8番 変イ長調 Op. 64 No. 3/5. 第13番
変ニ長調 Op. 70 No. 3/
6. 第6番 変ニ長調 Op. 64 No. 1/7. 第4番
ヘ長調 Op. 34 No. 3/
8. 第12番 ヘ短調 Op. 70 No. 2/9. 第2番
変イ長調 Op. 34 No. 1/
10. 第3番 イ短調 Op. 34 No. 2/11. 第14番
ホ短調 KK IVa/15/
12. 第10番 ロ短調 Op. 69 No. 2/13. 第11番
変ト長調 Op. 70 No. 1/
14. 第7番 嬰ハ短調 Op. 64 No. 2/15.
第5番 変イ長調 Op. 42/
16-19. モーリス・ラヴェル(1875-1937) :
高雅で感傷的なワルツ/
20. クロード・ドビュッシー(1862-1918):レントより遅く
CD 128 |
ピーター・ドノホー(ピアノ) |
モーツァルトのソナタ全集やプロコフィエフ、ラフマニノフ作品の演奏で高く評価されるイギリスのピアニスト、ピーター・ドノホーの最新アルバム。
今回彼が手掛けたのは、ショパン、シューマン、ラヴェル、ドビュッシーの三拍子を基調にした作品集です。
シューマンの「アベッグ変奏曲」で幕を開け、アルバムの中心となるショパンのワルツが続きます。
ここには遺作も含めた14曲を収録。あえて番号順にはせず、曲調に合わせて並べるという試みで、華やかな曲と落ち着いた曲がバランス良く配置されています。
ラヴェルの「高雅で感傷的なワルツ」が続き、最後にドビュッシーの「レントより遅く」。この印象派の美しい作品でアルバムが締めくくられます。

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALBION RECORDS
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グリンケ・レガシー ~
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン作品集
ヴォーン・ウィリアムズ:
ヴァイオリン協奏曲ニ短調/揚げひばり/
2つの讃美歌による前奏曲 より 第1番
夕暮れ
アーサー・ベンジャミン:
ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン・ソナタ
イ短調 |
フレデリック・グリンケ(ヴァイオリン)
ボイド・ニール(指揮)
ボイド・ニール管弦楽団
アーサー・ベンジャミン(指揮)
マイケル・マリナー(ピアノ) |
ヴォーン・ウィリアムズ協会が贈るカナダの名ヴァイオリニスト、グリンケ!
☆ボイド・ニール管弦楽団の首席ヴァイオリニストを10年間務め、イギリスの作曲家による重要な作品の初演に携わったフレデリック・グリンケ!
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion
Records)」。
ボイド・ニール管弦楽団の首席ヴァイオリニストとして10年間活躍し、多くのレコーディングに参加したカナダの名ヴァイオリニスト、フレデリック・グリンケは、ブリテン、アイアランド、ブリッジ、ラッブラ、バークリー、ヴォーン・ウィリアムズといったイギリスの作曲家による重要な作品の初演に携わってきました。
本アルバムでは、グリンケのヴォーン・ウィリアムズ録音を一堂に集めたもので、1939年の「ヴァイオリン協奏曲」、1940年の「揚げひばり」、そしてグリンケがコンサートマスターを務めた2つの讃美歌による前奏曲より「夕暮れ」が収録されています。
また、これら3曲はすべて、Ronald Gramesによる優れた新修復版となります。
「揚げひばり」以外はリリース時に初めて録音されたもので、協奏曲だけがデジタル形式で市販されています。
ヴォーン・ウィリアムズは、これらの録音の中でも特に「揚げひばり」に感銘を受け、1954年のヴァイオリン・ソナタ
イ短調をグリンケのヴィルトゥオージックな技巧に合わせて作曲し彼に捧げました。
グリンケが初演前にヴォーン・ウィリアムズの監督下で準備したこの作品の録音もここに収録されています。
また、この作品のために作曲家と緊密に協力したピアニスト、マイケル・マリナーによる唯一の録音も収録されていることもポイントのひとつと言えるでしょう。
加えてプログラムには、アーサー・ベンジャミン自身がピアノを演奏したヴァイオリンとピアノのためのソナチネの録音も含まれており、LP盤に収録されているヴォーン・ウィリアムズのソナタと同様、この権威ある録音はデジタル盤では初めての登場となります。
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ATS
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ATS970-2
(UHQCD)
\2500 →\2290
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エリー・ナイのブラームス、
コンヴィチュニー+ゲヴァントハウス
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 |
エリー・ナイ(P)
コンヴィチュニー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管 |
女帝、エリー・ナイの伝説のブラームス、コンヴィチュニー+ゲヴァントハウスのドイツ魂
1955年3月3日、ライプツィヒ・コングレスハレ
エリー・ナイはナチスドイツに協力した罪に問われ、戦後の復活は1952年とかなりのブランクを余儀なくされました。
しかし彼女は長寿に恵まれたために1968年まで演奏を続けることができ、多くの録音を遺せたためにその実力は今に伝わることとなりました。
コンヴィチュニーとのブラームス:ピアノ協奏曲第2番はCD時代になってイタリアMELODRAMから発売され広く知られることになり、同曲のベストとも賞賛されました。
とにかく立派な偉容に聞くものは頭を垂れるしかありません。
コンヴィチュニーが作り出す渋く重厚なオーケストラとの和合も見事です。
ドイツ精神の象徴ともいえる名演奏。今回は演奏家遺族提供の音源が高音質でここに甦ります。
[17:28][9:16][11:31][9:27]
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SOMM RECORDINGS
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ARIADNE5031
(2CD)
\4000 →\3690
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交響曲第5番は当時34歳のクリストフ・フォン・ドホナーニ指揮
ブルックナー:交響曲第5番、弦楽五重奏曲、間奏曲
アントン・ブルックナー(1824-1896)
【CD1】
1-4. 交響曲第5番 変ロ長調 WAB106・・・初CD化
【CD2】
1-4. 弦楽五重奏曲 ヘ長調 WAB112
5. 弦楽五重奏のための間奏曲 WAB113 |
【CD1】
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
ベルリン放送交響楽団
(現ベルリン・ドイツ交響楽団)
【CD2】
ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団
フェルディナント・シュタングラー
(第2ヴィオラ) |
録音:【CD1】1963年12月8日 ベルリン、ケーペニック、放送会館 (ステレオ、ライヴ/ベルリン放送のエア・チェック)
【CD2】1956年、ウィーン楽友協会ブラームスザール (MONO/初出LP:Vanguard
VRS 480による復刻)
総収録時間:124分
アメリカ・ブルックナー協会の放送音源(エアチェック)から、選りすぐりの初出音源で交響曲全集をCD化するブルックナー・フロム・アーカイヴ第4巻、ドホナーニ若き日の第5番のステレオ・ライヴが登場。
このプロジェクトは、放送業界でも活躍したアメリカ・ブルックナー協会の事務局長ジョン・F・バーキーの膨大なエアチェック・テープを中心に、選りすぐりの音源で交響曲全集をCD化するもの。
同協会の総裁でブルックナー研究者のベンジャミン・コーストヴェットが監修と解説執筆を担当していることも注目です。
ここまで作品の作曲年順にCD化しており、今回は1870年代後半の2作品を収録しました。
CD1の交響曲第5番は当時34歳のクリストフ・フォン・ドホナーニ指揮、ベルリン放送交響楽団の演奏です。
オーケストラは現在のベルリン・ドイツ交響楽団で、1946年にRIAS交響楽団として発足した楽団。
コーストヴェットは当演奏の意義について「この指揮者のキャリアの初期の記録であり、その客観的な解釈が戦後生まれの若き指揮者たちの模範となった」としています。
CD2はウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団とヴィオラのシュタングラーによる弦楽五重奏曲と間奏曲を収録。ヴァンガード・レーベルへのセッション録音で、コーストヴェットは「ポルタメントの使用、抒情的な表現への傾斜、ロマンティックなテンポ設定とフレージングを古臭いと感じる人も少しはいるだろうが、音楽の持つ感情や情緒的な雰囲気を丁寧に描こうとするウィーンの伝統的スタイルの典型であり、現在ではほぼ失われてしまったものを留めている」点を評価しています。
コンツェルトハウスSQの演奏は、ウェストミンスター・レーベルに録音したものが繰り返し再発売されてきた一方で当ヴァンガード盤は復刻から漏れていたため、待望のCD化と言えるでしょう。
このシリーズ、交響曲の音源は初出のものを使うこと以外は明らかにされていませんが、ブルックナーの演奏史において独自の意義を認めたものや重要な貢献を果たした指揮者のものが選ばれており、ブルックナー・ファンにとっては残る4曲(第6番から第9番)の選択にも注目です。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
MCLASSICS
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ポワンティエII-20世紀木管五重奏名曲集-
1-3. ニールセン(1865-1931):木管五重奏曲
作品43
1. I. Allegro ben moderato/2. II. Menuetto/
3. III. Praeludium - Tema con variazioni
4-7. ホルスト(1874-1934):木管五重奏曲 変イ長調
作品14
4. I. Allegro moderato/5. II. Adagio/
6. III. Minuet (in Canon) - Trio/7.
IV. Air and Variations
8. バーバー(1910-1981):サマー・ミュージック
作品31
9-12. セルヴァンスキ―(1911-1977):木管五重奏曲
第1番
9. I. Adagio - Allegro moderato/
10. II. Allegro scherzoso - Trio - Meno
mosso/
11. III. Andante/12. IV. Allegro vivace |
クインテット・ポワンティエ
[メンバー]
世良法之(フルート)
熊澤杏実(オーボエ)
芹澤美帆(クラリネット)
野村和代(ファゴット)
向なつき(ホルン) |
《録音》2023年3月22-24日 碧南市芸術文化ホール
エメラルドホール(愛知)
透明な色彩感。美麗なる響き。煌めく音色。ポワンティエ第2弾アルバム。
現在積極的な活動で注目を集める愛知室内オーケストラの管楽器メンバーによって結成された木管五重奏団「クインテット・ポワンティエ」の第2弾アルバムです。
今作では、20世紀において木管五重奏のために書かれた珠玉の名曲を収録。
色彩豊かで透明感あるサウンドを持つ「ポワンティエ」の特徴がより発揮されます。
ニールセンやホルストなど美しく幻想的なメロディ、バーバーの独特の濃密な響き。木管五重奏の美麗な世界が広がります。
メンバーによるソリスティックな高い技術も必聴。日頃から音楽を共にする「ポワンティエ」の煌めくアンサンブルの妙を是非お楽しみ下さい。
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VIRTUS CLASSICS
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VTS 27
(2CD)
\3520
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フィリップ・ゴーベール:フルートとピアノのための作品全集 |
江戸 聖一郎(フルート)
瀬尾 和紀 (ピアノ) |
フィリップ・ゴーベール (1879-1941):
【CD1】
1. 小品/2. ロマンス(1905)/3. ノクチュルヌとアレグロ・スケルツァンド/
4. 子守歌/5. ロマンス(1908)/6. マドリガル/
7. ギリシャ風ディヴェルティスマン/8.
水上にて/9. ファンタジー(初版)/
10. 牧歌的な踊り ~バレエ『フィロティス』より/11.
フィロティス/
12-13. 2つのスケッチ
12. I. 平原の夕暮れ / 13. II. オリエンタル/
14. シシリエンヌ/
15-17. ソナタ(1917)
15. I. Modere (sans lenteur) - Allegretto
vivo /
16. II. Lent / 17. III. Allegro moderato
- Modere
【CD2】
1. ファンタジー(改訂版)/
2-5. 組曲
2. I. 祈り(巫女の踊り) / 3. II. 東洋的な子守歌
/
4. III. 舟歌 / 5. IV. スケルツォ
- ヴァルス/
6-8. ソナタ 第2番
6. I. Pastorale:A l'aise, mais sans
lenteur / 7. II. Andante, Calme / 8. III.
Assez vif/
9. バラード/
10-12. ソナタ 第3番
10. I. Allegretto (pas trop vif)
/ 11. II. Intermede pastoral: Tres modere
/
12. III. Final: Joyeux, Allegretto/
13-14. 幻想風ソナチネ
13. I. Allegretto, tres allant /
14. II. Hommage a Schumann: Andante
quasi adagio - Pas trop vif/ |
録音:2024年4月16~19日 三重県総合文化センター大ホール
プロデューサー:瀬尾和紀/エンジニア:山中耕太郎
(Rec-Lab)/ピアノ調律:松本安生
総収録時間:134分
ゴーベール演奏史における記念碑的アルバム!
これまでもゴーベールのフルート作品全集と銘打ったものはいくつかリリースされているが、今回の演奏はそれらとは全く違う地平にある。
才能あふれる二人に よって奏でられた演奏が、単なる「フルートとピアノ」という楽器の範疇を越えて音楽そのものに肉薄し、聴き手に大きな感動を与えてくれることにあるのだ。 (西村
祐 / ライナーノートより)
ドビュッシーやフォーレにも通じる甘く美しい旋律でフルート愛好家にとって馴染み深いフィリップ・ゴーベール。
しかし彼の生涯と作品の全容はなかなか明らか
になっておらず、2023年にようやくフランス国立図書館が未発表曲を含む大量の自筆譜の公開をはじめたことで、未出版作品を含めた、これまでにないフ
ルート作品全集が実現しました。
フルート奏者には取り分けよく知られている「ファンタジー」には、現在知られている版とは別に、忘れ去られた初版が存在し
ていますが、ここではその両方が収録されており、大変興味深いものとなっています。
演奏は、フランスでパトリック・ガロワに師事し、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団でフルート奏者を務めながらも多彩な活動が注目されるフルーティスト、江戸聖一郎が担当。
彼の師の一人でもある瀬尾和紀はピアニストとして、またプロデューサーとしてこの企画を総括しています。
さらにブックレットにはゴーベール の研究で成果を上げている髙柳鞠子による詳細な作品解題と、江戸聖一郎によるゴーベールとその時代背景について述べたエッセイが掲載されており、フ
ルート音楽に関心のある人は必読です。
彼らの熱意によって生まれた2枚のCDを通して聴くことでゴーベールの作風の変遷も感じられることでしょう。

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<映像>
DUX(映像)
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ペンデレツキ:失楽園
クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020):歌劇《失楽園》 |
ラファウ・ヤニャク(指揮)
ヨアンナ・フレシェル(ソプラノ)
ウッチ大劇場管弦楽団、
バレエ団、合唱団、他 |
ペンデレツキ作曲《失楽園》!世界初録音!
本作はポーランドの偉大な作曲家の一人であるクシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020)の歌劇《失楽園》の世界初録音です。
オペラの舞台ではめったに見られないこの記念碑的な作品の大胆な演出は、宗教的な神秘であり、その表現力は多数の出演者、豊かな舞台デザインと振り付けによって強調されています。
聖書のイヴ役を演じる最も優れたポーランドの歌手の一人、ヨアンナ・フレシェルに注目が集まります。
※録音:2023年11月26日
※当タイトルはPAL方式に対応したプレーヤー、PCでのみ再生可能です。予めご了承下さい。
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グラス&キラル:囚われの心
フィリップ・グラス(b.1937)&
ヴォイチェフ・キラル(1932-2013):
囚われの心 |
オペラ・ノヴァ・ビドゴシュチ |
コンテンポラリー・ダンスをベースにしているオペラ・ノヴァ・ビドゴシュチ。彼らの初のバレエ公演となったのがこの《囚われの心》です。
その作品の成功は間違いなく振付師でありプロデューサーを務めたロベルト・ボンダラの才能によるもので、その型破りなダンスへのアプローチが話題となっています。
※録音:2012年
※当タイトルはPAL方式に対応したプレーヤー、PCでのみ再生可能です。予めご了承下さい。
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DYNAMIC(映像)
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DYNDVD38030
(DVD)
【日本語字幕付】
\4500
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ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのリュシー》
3幕のオペラ(フランス語歌唱)
台本:サルヴァトーレ・カンマラーノ/
アルフォンス・ロワイエと
ギュスターヴ・ヴァエズによるフランス語改作
原作:ウォルター・スコットの
小説『ランマムーアの花嫁』
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リュシー...カテリーナ・サーラ(ソプラノ)
アンリ・アシュトン...
ヴィート・プリアンテ(バリトン)
エドガール・レイヴンズウッド...
パトリック・カボンゴ(テノール)
アルチュール...
ジュリアン・アンリック(テノール)
ジルベール...
ダビド・アストルガ(テノール)
レーモン...
ロベルト・ロレンツィ(バス・バリトン)
ミラノ・スカラ座アカデミー合唱団
(合唱指揮:サルヴォ・ズグロ)
オーケストラ・リ・オリジナーリ(古楽器使用)
指揮:ピエール・デュムソー |
DYNBRD58030
(Blu-ray)
【日本語字幕付】
\4500
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NYDX 50368
(Blu-ray)
(国内仕様盤)
【日本語字幕付/日本語解説付】
\4950
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【俊英ピエール・デュムソーのタクト、期待の新星ソプラノ、カテリーナ・サーラが歌う《ランメルモールのリュシー》登場!】
演出:ヤコポ・スピレイ/美術:マウロ・ティンティ/衣装:アニェーゼ・ラバッティ/
照明:ジュゼッペ・ディ・イオーリオ/映像監督:マッテーオ・リッケッティ
収録:2023年12月1日 テアトロ・ソチャーレ、ベルガモ(イタリア)/収録時間:132分
音声:フランス語、Dolby Digital 2.0/DTS
5.1(DVD)、PCMステレオ 2.0/DTS-HD Master Audio
5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語/画角:16:9 NTSC
All Region/
DVD...片面二層ディスク、Blu-ray...片面二層ディスク 1080i
High Definition
スコットランドのランメルモールの領主、アンリ・アシュトンは妹のリュシーを金満家の青年貴族アルチュールと政略結婚させようとしますが、リュシーはアンリの政敵、レイヴンズウッドの領主のエドガールと相思相愛の仲。
そこで、アンリの友人ジルベールが奸計をめぐらし、エドガールが裏切ったとリュシーに信じ込ませ、アルチュールとの結婚を承諾させます。リュシーとアルチュールの婚礼の宴に乱入したエドガールがリュシーの不実をなじると......
ドニゼッティは、フランスの聴衆のために自身の傑作悲劇《ランメルモールのルチア》(1835年ナポリ初演)をフランス語台本による《ランメルモールのリュシー》(1839年パリ初演)として改作しました。
この改作に当たって、作曲家はイタリア語の台本を単にフランス語に置き換えるのではなく、登場人物の何人かを入れ替えた上、台本の歌詞と音楽に少なからぬ変更を加えました。
パリでの初演は好評を博し、オリジナルの《ランメルモールのルチア》に批判的だったベルリオーズも、この改作版を高く評価したことが知られています。
2021年のドニゼッティ音楽祭で《愛の妙薬》のアディーナ役を歌い、絶賛された新星ソプラノ、カテリーナ・サーラが題名役に挑戦。
新人らしからぬ安定した技巧と伸びやかで豊かな美声が〈狂乱の場〉では圧倒的な演技歌唱となり、観る者を震撼させずにはおきません。
また、ドニゼッティ音楽祭での本公演がイタリア・デビューとなったフランスの俊英ピエール・デュムソーが、19世紀のオペラをピリオド楽器で演奏する目的で創設されたオーケストラ・リ・オリジナーリと、ミラノ・スカラ座アカデミー合唱団を率い、ヤコポ・スピレイによる猟奇的でダークな舞台演出とあいまって、フランス語改作版《ランメルモールのリュシー》のドラマと音楽を陰影豊かに描き出しています。



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8/15(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CONTINUO CLASSICS
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ジョヴァニネッティ率いるスティモン・トリオが
「大公」「幽霊」を録音!
ベートーヴェン:
ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 Op.97「大公」
ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 Op.70-1「幽霊」 |
スティモン・トリオ
【ミカエル・レヴィナス(ピアノ)、
クリストフ・ジョヴァニネッティ(ヴァイオリン)、
ラファエル・クレティアン(チェロ)】 |
名手が奏でる極上の響き! ジョヴァニネッティ率いるスティモン・トリオが
「大公」「幽霊」を録音!
セッション録音:2023年10月/セクエンツァ・スタジオ(フランス)/DDD、ディジパック仕様、68:25
イザイ弦楽四重奏団、エリゼ弦楽四重奏団の創設者クリストフ・ジョヴァニネッティ。
現在はソロ活動の他、ピアノ三重奏団「スティモン・トリオ」としても演奏活動を展開しております。
当アルバムでは名曲「大公」「幽霊」を演奏しております!
ジョヴァニネッティの魅力といえばなんといっても艶やかな音色。レヴィナス、クレティアンもその温かな音色にこたえて演奏。
アンサンブルの名手による新たな名録音登場です。
第5番「幽霊」は第2楽章の大胆な手法と、その雰囲気から醸し出される神秘的な味わいからその名前が与えられています。
前後の第1、3楽章は中心楽章を 両面から支えられるような趣があります。第7番「大公」はヴァイオリン、チェロ、ピアノの三つの楽器が最も効果的に使用されている協奏的色彩が最大の魅力。
極 めて豊かな旋律と和声の美しさ格別です。ジョヴァニネッティの格調高い音色でお楽しみください。
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HAENSSLER
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ヴィルマ・フォン・ヴェーベナウの 室内楽曲3篇
ヴィルマ・フォン・ヴェーベナウ(1875~1953):
(1)ピアノ四重奏曲 ホ短調
(2)チェロ・ソナタ
(3)ミニチュアズ~ヴァイオリンとピアノのための |
オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
(1)(3)ニーナ・カモン(ヴァイオリン)
(1)ステファン・フェーラント(ヴィオラ)
(1)(2)アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ) |
シェーンベルクに師事した 女性作曲家ヴィルマ・フォン・ヴェーベナウの
室内楽曲3篇
録音:(1)2023年2月23&24日、(2)(3)2023年4月5&6日/WDRフンクハウス、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール(ケルン)/DDD、63:28
女性作曲家ヴィルマ・フォン・ヴェーベナウはほとんど知られていない作曲家ですが、2019年に出版されたエリザベート・カッペル著「アーノルド・シェーンベルクの弟子たち」によりその存在が知られるようになりました。
レンベルク(現在のウクライナのリヴィウ)で生まれた彼女の祖母ユリー・フォン・ヴェーベナウも作曲家で、オーストリア・ハンガリー帝国でモーツァルトの息子フランツ・クサーヴァーに師事しています。
ヴィルマ・フォン・ヴェーベナウは生涯生活が苦しく、また音楽界でもほとんど知られていませんでしたが、祖母の影響もあり作曲を続けてきました。
シェーンベ ルクに師事したヴェーベナウですが、十二音技法を取り入れることはなく、後期ロマン派らしい作風で、当アルバムには室内楽作品3篇を収録しています。
知られざ る室内楽・協奏曲作品の録音に積極的なピアニスト、オリヴァー・トリンドルとトリンドルが信頼する名手による演奏です。
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リイマジンド
(1)ショスタコーヴィチ-アトフミャン:5
つの小品
【I.前奏曲 /II.ガヴォット /III.悲歌 /IV.ワルツ
/V.ポルカ】
(トリオ・エトワール)
(2)プーランク:愛の小径(ジャック・ラロック編)
(3)ガーシュウィン:「ポーギーとベス」幻想曲(ダヴィデ・ナリ編)
(4) サンジュレー:デュオ・コンチェルタント
Op.55
(5)ラゴ:サラエボ
(6)ラゴ:アジス・アベバ |
トリオ・エトワール
【サラ・リリアン(ソプラノ・サクソフォン)、
ヴァニャ・セドラック
(アルト・サクソフォン、
バリトン・サクソフォン)、
ワジム・パリー(ピアノ)】 |
サクソフォン2本とピアノによる「トリオ・エトワール」。当編成のオリジナル作からアレンジ作まで!
録音:2023年10月/ゼリゲンタール(ランツフート)/DDD、42:39
サクソフォン奏者サラ・リリアンとヴァニャ・セドラックは、2015年にミュンヘン音楽舞台芸術大学で出会い、「オルフェ・サクソフォン・カルテット」で共演。
カ ルテット解散後、2人はまったく新しいことに挑戦したいという思いから、2018年、ウクライナのピアニスト、ワジム・パリーと「トリオ・エトワール」を結成。
珍し い編成のトリオとして、19世紀半ばから現代までオリジナル作品から数多くの編曲作品を演奏してきました。
当アルバム「リイマジンド」にはショスタコーヴィチ、プーランク、ガーシュウィン、ジャン=バティスト・サンジュレー(1812~1885)、ギジェルモ・ラゴ(1960~)の作品を収録しています。
ショスタコーヴィチの親友レフ・アトフミャンがショスタコーヴィチの映画音楽・付随音楽から5曲をまとめたヴァイオリンとピアノのための5つの小品。
劇音楽『人 間喜劇』Op.37、バレエ音楽『明るい川』Op.39、映画音楽『馬あぶ』Op.97、アニメーション映画『司祭と下男バルドの物語』Op.36)から「前奏曲」「ガヴォッ
ト」「悲歌」「ワルツ」「ポルカ」を選曲しています。当録音ではトリオ・エトワールの編曲版でお楽しみください。
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ティシチェンコ、オーンスタインのピアノ五重奏曲
ティシチェンコ:ピアノ五重奏曲 Op.93
オーンスタイン:ピアノ五重奏曲 Op.92 |
ヤーシャ・ネムツォフ(ピアノ)
アサセッロ四重奏団 |
ヤーシャ・ネムツォフとアサセッロ四重奏団がティシチェンコ、オーンスタインのピアノ五重奏曲を録音。
録音:2023年/ドイチュラントフンク室内楽ホール(ケルン)/DDD、53:46
ピアノのヤーシャ・ネムツォフは、19世紀から20世紀にかけてのユダヤ音楽とユダヤ人作曲家、また「民族主義と音楽」、「宗教と音楽」、「全体主義と音楽」といったテーマに焦点を当てた演奏・録音活動を行っています。
当アルバムにはアサセッロ四重奏団との共演で、ボリス・イヴァノヴィチ・ティシチェンコ(1939-2010)とレオ・オーンスタイン(1892-2002)のピアノ五重奏曲を収録しています。
ティシチェンコはレニングラード音楽院でショスタコーヴィチ、ウストヴォーリスカヤに師事。1965年より同音楽院で教鞭を執り、1986年には教授に就任して
います。
現ウクライナ生まれのオーンスタインは幼くしてピアノの才能を開花させ、10歳でサンクトペテルブルク音楽院の入学が許可された神童。
1907年に渡米 し、ジュリアード音楽院の前身ニューヨークの音楽芸術研究所に編入しています。
スクリャービン、ストラヴィンスキー、ラヴェル、シェーンベルク、コダーイ、バルトー
クなどのピアノ作品のアメリカ初演も行っています。
作曲家としての才能も持ち合わせ、ここに収録したピアノ五重奏曲など、ピアノを伴う作品を数多く作曲してい
ます。
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LSO LIVE
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LSO 0898
(2SACD HYBRID)
\3700 →\3390
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パッパーノ(指揮)&ロンドン交響楽団
メンデルスゾーン(1809-1847):
オラトリオ《エリヤ》 op.70
[Disc 1] 第1部
[Disc 2] 第2部 |
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン交響楽団合唱団(マリアナ・ローザス:合唱指揮)
ザ・ギルドホール・シンガーズ(リンネ・ロバートソン:合唱指揮)
マサバネ・セシリア・ラングワナシャ(ソプラノ/寡婦、天使)
デイム・サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ/天使、イゼベル)
アラン・クレイトン(テノール/オバデヤ、アハブ)
ジェラルド・フィンリー(バリトン/エリヤ) |
LSO LIVEレーベル25周年 来日間近! パッパーノ&ロンドン交響楽団の新境地。
壮大な規模、充実に歌唱陣による決定的名演!
メンデルスゾーンの傑作オラトリオ《エリヤ》
録音:2024年1月28&29日、バービカン・ホール、ロンドン/STEREO/5.1
multi、channel、120:33
まもなく来日のパッパーノ&LSO。メンデルスゾーンの《エリヤ》のリリースの登場です。
音楽史上3本の指に入る傑作オラトリオとして人気がある《エリヤ》で、LSO
Liveレーベル発足をも祝います。
《エリヤ》は聖書の預言者エリヤの生涯を、メンデルスゾーンが敬愛したバッハやヘンデルらに倣ってオラトリオとして描いた作品です。
1846年にバーミンガム・ タウン・ホールで初演されました。公演は大成功をおさめましたが、メンデルスゾーンは手を加え、翌年に最終版を完成させました。
「これほど完全な勝利と、偉大 な芸術作品の迅速な認知はなかった」と『タイムズ』紙は報じました。The
Messiah(ヘンデル)にならび、The Elijahとも呼ばれたほどに人々に親しまれました。
パッパーノは、メンデルスゾーンが壮大な規模で描いたオラトリオの劇的な性格をこのうえなく引き出しており、冒頭部に続く序曲はまるでオペラの序曲のよう。これからのドラマを存分に予感させます。
数々のアリアも、パッパーノが認めた歌手たちによるものとあって、超充実のオペラのアリア名曲を聴いているかのよう。
メンデルスゾーンが英語のテキストに作曲する際に苦心しながらも成し遂げた音楽上の登場人物ではなく、聖書の世界に実際に生きている人間たちによるドラマである
ことを実感させられます。
ヘンデルを意識した充実のフーガの合唱も、メンデルスゾーンの筆の見事さをこれ以上なく実現しています。
この演奏は、初演と同様の英語上演です。
寡婦、天使にはパッパーノの英国ロイヤル・オペラ監督としての最後の来日公演(2024年)でも話題となったラングワナシャ。
エリヤ役はカナダのジェ ラルド・フィンリー。オペラ、リサイタルのほか現代作品でも活躍しており、彼のためにターネイジ、サーリアホ、ラウタヴァーラらも作品を書いています。
パッパーノ が率いるLSOと充実の歌唱陣による、《エリヤ》の決定的な名演、大注目です!
■LSO2024ツアー日程
指揮:サー・アントニオ・パッパーノ
9/24(火) 19:00 福岡/アクロス福岡 福岡シンフォニーホール[プログラムC]
9/25(水)19:00 大阪/ザ・シンフォニーホール[プログラムA]
9/26(木)19:00 東京/サントリーホール[プログラムA]
9/27(金)19:00 東京/サントリーホール[プログラムB]
9/29(日)15:00 北海道/札幌コンサートホールKitara[プログラムC]
【プログラムA】
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
op. 9
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調
op.1(ピアノ:ユジャ・ワン)
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調
op.78「 オルガン付」(オルガン:リチャード・ゴーワーズ)
【プログラムB】
シマノフスキ:演奏会用序曲 op.12
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 へ短調
op.21(ピアノ:ユジャ・ワン)
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」
【プログラムC】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調
op.1(ピアノ:ユジャ・ワン)
マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」

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PROFIL
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ゲルト・シャラー(指揮)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1888年版) |
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ |
ブルックナーの交響曲第4番1888年版の評価に
シャラーが一石を投じた衝撃の新録音!
録音:2023年8月20日/エーブラハ大修道院付属教会(ライヴ)/59'11"
ブルックナーの交響曲全稿録音を目指しているゲルト・シャラーとフィルハーモニー・フェスティヴァが交響曲第4番の1888年版に挑戦しました。
これまで 1874年版(PH 22010)と「村の祭」付1878/80年版
(PH 13049)を録音しましたが、3枚目は同曲でもっとも問題があるとされる第3稿こと1888年版。
1888年版は弟子たちが改訂を施したとされ長く顧みられませんでしたが、2004年にコーストヴェットの校訂譜が国際ブルックナー協会から出版され、録音や
実演も増えつつあります。
今回の演奏はこだわり派のシャラーらしく「コーストヴェット版」とは明記されておらず、より古い出版譜も検討していることが伺え興味
津々です。
これまでのシャラーのブルックナー4番録音同様にテンポは速く推進力に満ち、引き締まった解釈がとても新鮮。
これまで悪名高かった1888年版を改めて味わ
う貴重な体験をさせてくれ、弟子たちの改訂が決して改竄ではなく師ブルックナーへの敬意と愛情をこめて行たことが感じられるかのようです。
ブルックナー・イ ヤーの最重要リリースのひとつと申せましょう。
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AVIE
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バッハ録音25周年記念復刻
ジャネット・ソレル&アポロズ・ファイア
J.S.バッハ:ハープシコード協奏曲集
ハープシコード協奏曲 ニ短調 BWV1052
ハープシコード協奏曲 ヘ短調 BWV1056
ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050 |
ジャネット・ソレル(ハープシコード、指揮)
アポロズ・ファイア |
ジャネット・ソレル&アポロズ・ファイア!バッハ録音25周年記念復刻!
☆ジャネット・ソレルが率いるクリーヴランドのバロック・オーケストラ、「アポロズ・ファイア」!
☆1999年~2004年に録音されたジャネット・ソレル&アポロズ・ファイアのバッハ名録音が、録音25周年を記念して復刻!
アムステルダムでグスタフ・レオンハルト、アメリカでロジャー・ノリントン、レナード・バーンスタインに師事した才女ジャネット・ソレルが創設したアメリカ、クリーヴランドのピリオド・オーケストラ、アポロズ・ファイア。
ヨーロッパでのコンサート・ツアーを企画すればチケットが完売し、CDをリリースすればビルボード・チャートを騒がせ、グラミー賞を受賞するなど話題にことかかないアメリカ古楽界注目オーケストラの名録音がAvieから復刻!
ジャネット・ソレルが聴いて初めてハープシコードに魅了されたというバッハの3つの傑作、ニ短調
BWV1052とヘ短調 BWV1056のハープシコード協奏曲と、ハープシコード、フルート、ヴァイオリンが独奏を担うブランデンブルク協奏曲第5番。
ソレルとアポロズ・ファイアは1999年から2004年の間にこれらの作品を録音し、2010年にリリースされたアルバムは、ビルボードのトラディショナル・クラシック・アルバム・チャートのトップ10に初登場しました。
録音から25周年を記念して、アニヴァーサリー・エディションとしてこの名録音が新装再発売されました。
「輝かしき断固とした演奏」(アメリカン・レコード・ガイド)、「威風堂々としている」(サンデー・タイムズ
- ロンドン)、「まさに壮観」(オーディオファイル・オーディション)などと批評家から絶賛されたソレルの素晴しきソロ・カデンツァをお楽しみください。
※録音:1999年10月(BWV1050)、2002年10月(BWV1052)、2024年5月(BWV1056)、St.
Paul's Episcopal Church(クリーヴランド)

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DUX
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DUX19591960
(2CD)
特別価格
\4200
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スビッサーティ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集
アルデブランド・スビッサーティ(1606-1677):
ソナタ第1番/ソナタ第2番/ソナタ第3番/ソナタ第4番/
ソナタ第5番《Nativitas gloriosae》/ソナタ第6番《Capriccio》/
ソナタ第7番《Si manseritis》/ソナタ第8番/
ソナタ第9番《Ave Virgo》/ソナタ第10番《Sacra
spirat》/
ソナタ第11番《Bonum certamen》/ソナタ第12番《Crucis
vox》/
ソナタ第13番《Domine mi Rex》/ソナタ第14番《Exortum
est》/
ソナタ第15番/ソナタ第16番 Domine ostende》/
ソナタ第17番《Orietur sicut sol》/ソナタ第18番《Ut
audivit》/
ソナタ第19番《Medicinam》/ソナタ第20番 |
ヨアンナ・モルスカ=オシンスカ(バロック・ヴァイオリン)
フィリプ・ミハウ・ジエリンスキ(テオルボ)
パヴェウ・ザレフスキ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ミハウ・サヴィツキ(チェスト・オルガン)
マレク・トポロフスキ(ハープシコード) |
バロック・ヴァイオリンの音色で甦る、スビッサーティの忘れ去られたソナタ集。
ポーランド・リトアニア共和国の国王ヤン2世カジミェシュ・ヴァザの宮廷で楽長を務めたイタリア人作曲家、アルデブランド・スビッサーティ(1606-1677)の唯一現存する手稿から、ヴァイオリンと通奏低音のために書かれた20のソナタを蘇演。
曲によりテオルボ&チェスト・オルガン、またはヴィオラ・ダ・ガンバ&ハープシコードという組み合わせの伴奏を採用しています。
日本に2年間滞在した経験も持つポーランドのヴァイオリニスト、ヨアンナ・モルスカ=オシンスカはバロック音楽からジャズまで幅広いジャンルの音楽を弾きこなし、またジャズ・ヴォーカリストとしての顔も持つ才能豊かなミュージシャン。
19世紀末~20世紀初頭のヴァイオリン製作者、ルートヴィヒ・アルノルト作のモダン・ヴァイオリンと、日本の猪子宏明が製作した、スクロール部分に渦巻きではなく天使の顔が彫られたバロック・ヴァイオリンを愛奏しています。
※録音:2021年9月6日ー7日、10日&2023年9月14日-15日(ワルシャワ、ポーランド)
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コスモポリタン
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):
夜行列車(1951)/大都会(1935)/
ヨハン・シュトラウスのワルツによる幻想曲(1961)/
3つのフーガ(1942)/前奏曲とフーガ(1938) |
ノヴィ・ピアノ・デュオ
〔アンナ・ヴィエルグス=ノヴァク(ピアノ)、
グジェゴシュ・ノヴァク(ピアノ)〕 |
タンスマン作曲2台ピアノのための作品集!
本作にはアレクサンデル・タンスマン(1897-1986)の2台ピアノのための作品がいくつか収録されています。主にバレエにインスピレーションを得た作品です。
タンスマンの作品は近年復活を遂げており、その作品を収めたアルバムが多数リリースされたり、タンスマンの出身地であるポーランドを中心としてヨーロッパ各地でコンサート・プログラムに取り上げられています。
ノヴィ・ピアノ・デュオは、2018年にクラクフ音楽アカデミーの卒業生で結成され、ポーランド国内外で活動しており、イタリア、モナコ、ドイツ、イスラエル、クウェートなどで演奏してきました。
※録音:2023年10月30日-11月1日
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ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ集
パウル・ヒンデミット(1895-1963):
ヴィオラ・ソナタ Op.11-4(1919)
ヴィオラ・ソナタ Op.25-1(1922)
ヴィオラ・ソナタ Op.25-4(1922) |
マリア・シェッティ(ヴィオラ)
モニカ・ヴィリンスカ=タルホリク(ピアノ) |
パウル・ヒンデミット(1895-1963)作曲のヴィオラ・ソナタ集。
彼のこれらの作品は、他の作曲家によるヴィオラ・ソナタの中でも特に価値のある作品として知られており、20世紀に作られたものの中では最重要な作品のひとつです。
これらの作品は、とりわけ独創性とスタイルの多様性によって際立っています。
※録音:2013年-2014年
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フルティッシマ&ピアノ
フランソワ・ボルヌ(1840-1920):
《カルメン》による華麗な幻想曲
ルイ・ガンヌ(1862-1923):アンダンテとスケルツォ
アルベルト・フランツ・ドップラー(1821-1883):
ハンガリー田園幻想曲 Op.26
ジュール・ドゥメルスマン(1833-1866):
演奏会用独奏曲 ヘ長調 Op.82 |
シルヴィア・クビアク=ドブロヴォルスカ(フルート)
マチェイ・パヨレク(ピアノ) |
19世紀から20世紀の変わり目にフランスとハンガリーの著名なフルート奏者によって書かれたフルートとピアノのための名曲集。
これらの作品はコンクールでも定番化され技術的なところに焦点がいきがちですが、音楽的にも作品としての価値をもっているものばかりです。
後期ロマン派のハーモニー、優雅で記憶に残るメロディ、イタリア、ハンガリー、スペインの様式化された踊りや歌、そして最も有名なオペラのひとつであるカルメンのメロディなど、多様性に溢れています。
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悲しみ |
ミウォシュ・モンチンスキ(ギター) |
ジョン・ダウランド(1563-1626):
涙のパヴァーヌ P.15、はかない望み P.2、ファンシー
P.6、
別れ《イン・ノミネ》 P.4(オラフ・ファン・ゴニッセン&ティルマン・ホップストック編)
フェルナンド・ソル(1778-1839):
Fantaisie Elegiaque a la mort de Madame
Beslay Op.59より
Introduction. Andante largo、Marche
funebre. Andante moderato
フランツ・シューベルト(1797-1828):
死と乙女 D.531(フェルディナンド・レバイ編)、
白鳥の歌 D.957(ヨハン・カスパル・メルツ編)より
愛のことづて、セレナーデ、住処、涙の賛美
D.711(ヨハン・カスパル・メルツ編) |
クラクフ・ギター四重奏団のメンバーで国際コンクールでの優勝経験を持つミウォシュ・モンチンスキの「悲しみ」や「憂鬱」などをテーマにしたアルバム。
リュート奏者でもあったジョン・ダウランド(1563-1626)の作品から始まり、フェルナンド・ソル(1778-1839)が弟子の死の直後に書き上げた作品などを収録しています。
※録音:2023年9月30日-10月1日
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ソコルニツキ:コスモス
ヴォイテク・ソコ・ソコルニツキ:
人々/コスモス/家/W jedna strone/
Swiatlo gwiazd/シネマティック・ワールド/
Miasto/Spiewam dla Ciebie/Miliony/子守唄 |
ヴォイテク・ソコ・ソコルニツキ
(ヴォーカル、サクソフォン、ピアノ、
エレクトロニクス、コーラス)、他 |
ヴォイテク・ソコ・ソコルニツキは、2013年にシュチェチン・キャッスル・オペラで開催された第15回グランド・テノール・トーナメントの第1位受賞者であり、オペラ歌手として活躍する傍ら、ヴォーチ・クロスオーヴァー・アンサンブルのソリストとしてポーランド内外のステージで大活躍中のテノール。
※録音:2023年
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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PROFIL
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PH 20056
(2CD)
\4500 →\4190
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壮年期のカール・ベーム
戦前のシュターツカペレ・ドレスデン
エディション・シュターツカペレ・ドレスデン
Vol.49
歴史的シェラック盤 ゼンパーオーパー録音
Disc1
(1) ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
(2) レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132
(3) ヘルベルト・ブロムシュテットへのインタビュー(2021年)
Disc2
(4) シューベルト:交響曲第5番変ロ長調D485
(5) ビゼー:歌劇「カルメン」抜粋(ドイツ語上演)【約53分】 |
カール・ベーム(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
【カルメン:エリーザベト・ヘンゲン(メゾソプラノ)、
ドン・ホセ:トルステン・ラルフ(テノール)、
エスカミーリョ:ヨーゼフ・ヘルマン(バリトン)、
ミカエラ:エルフリーデ・ヴァイトリヒ(ソプラノ)ほか、
ドレスデン国立歌劇場合唱団】 |
壮年期ベームと戦前のシュターツカペレ・ドレスデンの響きが蘇った!
録音:1939年6-7月(1)、1937年6月(2)/ドレスデン・ゼンパーオーパー、
1942年6月(4)/ドレスデン衛生博物館、1942年12月4日(5)/ドレスデン・シュターツオーパー/70'34"、79'26"
profilレーベルの人気シリーズ「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」の第49弾は壮年期のカール・ベーム。
世界初録音だった1937年レーガーの「モー
ツァルトの主題による変奏曲とフーガ」、1939年のブラームス「交響曲第4番」をエレクトローラのシェラック盤から再生。
当時はSP盤片面約4分ずつ止めて録 音しなくてはなりませんでしたが、レーガーは音響的にも音楽的にも流れがあり見事。当時雑誌で絶賛されたのも頷けます。
1941年に磁気テープが開発され、ドレスデン衛生博物館の舞台を放送スタジオにして新たなページが始まりますが、その記念すべき第1
号がベーム指揮によ るシューベルトの交響曲第5番でした。
また、1942年のベームお別れ公演の「カルメン」の抜粋もボーナス収録。どちらもシュターツカペレ・ドレスデン所蔵のテー
プから再生。
戦前の輝かしいシュターツカペレ・ドレスデンドレスデンの演奏を堪能できます。
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<国内盤>
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BRAVO RECORDS
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BRAVO 10014/5
(2CD)
\4400
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髙木凜々子(ヴァイオリン)
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ
BWV1001-1006(全6曲) |
髙木凜々子(ヴァイオリン) |
Disc1
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調
BWV1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番
ロ短調 BWV1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調
BWV1003
Disc2
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV1004
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調
BWV1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
ホ長調 BWV1006 |
初回出荷分のみ髙木凜々子直筆サイン色紙封入!
待望の全曲録音ついに完成!若きヴィルトゥオーゾが奏でるヴァイオリン音楽の金字塔。
セッション録音:2024年1月16~19日/稲城iプラザホール/DDD、国内製作・日本語帯・解説付【解説:飯田有抄】
プロデューサー:白柳龍一/ディレクター:国崎
裕/バランスエンジニア:深田 晃
昨年(2023年)12月のミニCD「シャコンヌ&ロマンス」リリース以来、新レコーディングが待望されていた髙木凜々子によるJ.S.
バッハ《無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ》全6曲がついに登場!
ヴァイオリン音楽の最高峰と呼べる作品に向けた髙木凜々子の透徹した眼差しが、この曲の新たな扉を開きました。
前作の「シャコンヌ&ロマンス」にも、J.S.バッハの『シャコンヌ』が収録されていましたが、これは2022年1月の録音。
この時から2年経ってレコーディ ングされた今回のアルバム、CD2枚に及ぶ「無伴奏・全曲」という巨大で複雑な構造物を前にして、新たに演奏された『シャコンヌ』の表現が、どのように変
化しているかも聴きものです。
演奏楽器はストラディヴァリウス"Lord
Borwick"(1702)。輝く高音域と豊穣な中・低音域・・・、髙木凜々子が、この歴史的名器の魅力を最大限に引き出す演奏を聴かせてくれます。
2024年1月に行われた4日間のセッション録音には、「リリコ・カンタービレ」(BRAVO-10007)、「シャコンヌ&ロマンス」(BRAVO-10013)と同じスタッフが参加、音の名匠・深田晃による透明感あふれる録音が、アルバムの価値をいっそう高めています。
フルカラー全16ページのブックレットには、クラシック音楽ファシリテーター・飯田有抄氏による解説のほかに、本企画のために撮り下ろした髙木凜々子の写真が掲載されています。
初回イニシャル出荷分のみの特典として髙木凜々子のサイン色紙【1CD
サイズ】付!色紙はOPP 袋で加工し外付けで封入いたします。

バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番 第4楽章「アレグロ」
高木凜々子 ヴァイオリンチャンネル
https://youtu.be/fP0YyIW4hUw?si=bCKrt6-7aCrILNjP
【髙木凜々子・プロフィール】
3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学在学中にブダペスト
( ハンガリー) で行われたバルトーク国際コ
ンクールで第2位、および特別賞を受賞し、国内外から注目を浴びる。
そのほか、シュロモ・ミンツ国際コンクー
ル第3位、東京音楽コンクール第2 位および聴衆賞、日本音楽コンクール第3
位およびE・ナカミチ賞など、数々 のコンクールで入賞。
これまでにソリストとして、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハー
モニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、パシフィックフィルハーモニア東京、神奈川フィルハー
モニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦
楽団、オーケストラアンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、ハンガリー
国立交響楽団セゲド、ハンガリー・ソルノク市立交響楽団、アニマ・ムジケ室内管弦楽団など、国内外の数多くのオー
ケストラと共演している。
また、各地でソロリサイタルに出演しているほか、YouTubeやテレビ、ラジオなどのメディ
ア活動も積極的に行なっている。
星はるみ、篠崎功子、清水高師の各氏に師事。2010年度ヤマハ音楽奨学生、
2018年度、21年度ローム音楽奨学生。東京藝術大学卒業。
演奏会情報
髙木凜々子 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
〈J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲CD
発売記念〉
2024年9月7日(土) 13:30 開演 HAKUJU HALL

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8/13(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HAENSSLER
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アンタル・ドラティのピアノ協奏曲も収録。
20世紀ハンガリーの作品3篇!
(1)ドラティ:ピアノ協奏曲(1974)
(2)シェイベル:組曲「招待状」(1960)
(3)シェイベル:組曲「ルネサンス舞曲」(1959) |
(1)オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
シュターツカペレ・ワイマール
ドモンコシュ・ヘーヤ(指揮) |
作曲家アンタル・ドラティのピアノ協奏曲も収録。20世紀ハンガリーの作品3篇!
録音:2024年4月10~13日/オーケストラ練習ホール、ワイマール/DDD、66:20
ハンガリーが生んだ大指揮者アンタル・ドラティ(1906~1988)。作曲家としても活躍し交響曲をはじめ多くの作品をのこしました。
当アルバムにはドラティ の妻イルゼ・フォン・アルペンハイムに献呈されたピアノ協奏曲を収録。
演奏は知られざる室内楽・協奏曲作品の録音に積極的なピアニスト、オリヴァー・トリンド
ルです。
カップリングはマーチャーシュ・シェイベル(1905~1960)の管弦楽作品2篇。
シェイベルはナチスの迫害を避けるため1935年に渡英。その後モーリー大学
で後進の育成に力を注ぎながら作曲を続けてきました。
1960年、講演のために南アフリカを旅行中に自動車事故で亡くなってしまった悲劇の作曲家。
当アルバムにはシェイベル最晩年の作品、組曲「招待状」と組曲「ルネサンス舞曲」を収録しております。
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ブルックナーに師事した女性作曲家、
マイルスヴァルデンの室内楽曲3篇
マティルデ・クラリク・フォン・マイルスヴァルデン(1857~1944):
(1)ピアノ三重奏曲 ヘ長調
(2)ヴァイオリン・ソナタ ニ短調
(3) 九重奏曲 ハ短調~
クラリネット、2本のホルン、ファゴット、
2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための |
オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
コルビニアン・アルテンベルガー(ヴァイオリン)
(1)(3)サミュエル・ルッツカー(チェロ)
(3)クリストファー・コルベット(クラリネット)、
ウルスラ・ケプサー(ホルン)、
ゲルダ・シュペルリッヒ(ホルン)、
レリア・カラピス(ファゴット)、
アレキサンダー・キシュ(ヴァイオリン)、
ベネディクト・シュナイダー(ヴィオラ) |
ブルックナーに師事した女性作曲家、マイルスヴァルデンの室内楽曲3篇
録音:2023年3月21~24日/WDRフンクハウス、クラウス・フォン・ビスマルク・ザール(ケルン)/DDD、76:36
女性作曲家マティルデ・クラリク・フォン・マイルスヴァルデン(1857~1944)の室内楽作品集。
リンツ生まれのマイルスヴァルデンは1875年からブルック
ナーに師事した作曲家。ピアノ三重奏曲、ヴァイオリン・ソナタ、九重奏曲は彼女の代表作です。
知られざる室内楽・協奏曲作品の録音に積極的なピアニスト、オリ
ヴァー・トリンドルとバイエルン放送交響楽団のメンバーらによる演奏です。
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CHRISTOPHORUS
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ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ:
セレナータ《一日の四つの時間》
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):
ファンタジア ヘ長調 FaWV O:F1
セレナータ《一日の四つの時間》 FaWV
B:3
※全曲世界初録音 |
ウルリケ・ホフバウアー(ソプラノ/シンシア)
モニカ・マウフ(アルト/アウローラ)
ゲオルク・ポプルツ(テノール/ホエブス)
トーマス・グロッパー(バス/ヘスペルス)
ラルパ・フェスタンテ
マルクス・ウール(指揮) |
ヨハン・フリードリヒ・ファッシュのセレナータ《一日の四つの時間》を世界初録音!
☆J.S.バッハも多くの作品を写譜したといわれるドイツ・バロックの作曲家、ヨハン・フリードリヒ・ファッシュのセレナータ《一日の四つの時間》を世界初録音!
ヨハン・クーナウに学び、ヨハン・アウグスト(アンハルト=ツェルプスト侯)の宮廷学長を務めた、J.S.バッハと同時代のドイツの作曲家ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758)。
その作品にはきわめて高度な技術が散りばめられており、J.S.バッハも多くの作品を写譜したと言われています。
このアルバムではファッシュがヨハン・アウグストのために作曲したとされている、4人のソリストとオーケストラのためのセレナータ《一日の四つの時間》を世界初録音。
4人のソリストはそれぞれアウローラ(朝)、ホエブス(正午)、ヘスペルス(夕方)、シンシア(夜)の神々の役割を担います。
カップリングされた「ファンタジア ヘ長調」は楽章ごとに2本のオーボエ、2本のフルート、シャリュモー(シングルリードの木管楽器)と別々のソリストを必要とする珍しい作品で、こちらも世界初録音となります。
※録音:2023年2月18日-20日、マルティン教会(ミュールハイム、ドイツ)
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DUX
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ヴァイオリンとヴィオラで弾くバッハの「シャコンヌ」
シャコンヌ・イン・トゥー
1. J.S.バッハ:シャコンヌ
(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調
BWV1004より/
ヴァイオリンとヴィオラのための)/
2. J.S.バッハ:シャコンヌ
(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調
BWV1004より)/
3. コレッリ:ラ・フォリア/
4. グルック:メロディ/
5-8. タルティーニ:悪魔のトリル/
9. ソル:ラ・ロマネスカ(ヴァイオリンとギターのための)/
10. ヴィターリ:シャコンヌ ト短調/
11. ヘンデル:祈り |
アダム・コステツキ
(ヴァイオリン、ヴィオラ(1)、指揮(4-8,
10-11))
カーステン・ペーターマン(ギター/3, 9)
ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団(4-8)
ハノーファー室内管弦楽団(10-11) |
ヴァイオリンとヴィオラで弾くバッハの「シャコンヌ」!
ダヴィド・オイストラフの後継者的存在とも言われるポーランドの名ヴァイオリニスト、アダム・コステツキの興味深い録音集。
アルバム・タイトルともなっている2つの「シャコンヌ」は2023年の新録音で、通常の「ヴァイオリン独奏」と、自身の編曲&多重録音による「ヴァイオリンとヴィオラ」ヴァージョンを収録。
その他、同じようにバッソ・オスティナートを基調とするシャコンヌ形式の「コレッリのラ・フォリア」と「ソルのラ・ロマネスカ」(1985年録音)、コステツキが副芸術監督を務めたポーランド室内フィルの伴奏によるタルティーニの「悪魔のトリル」(2006年録音)、長年指揮者を務めてきたハノーファー室内管弦楽団を振ったヴィターリとヘンデル(2011年録音)と、貴重なアーカイヴ録音が組み合わされています。
アダム・コステツキはポーランド出身、モスクワ音楽院でダヴィド・オイストラフらに学び、同時にアイザック・スターン、ヘンリク・シェリング、ナタン・ミルシテイン、ユーディ・メニューインらの巨匠からも大きな刺激を受け、ヴァイオリニストとして成長しました。
ドイツでトップオーケストラのコンサートマスターを務めたあと、ポーランド室内フィルハーモニー管弦楽団の副芸術監督、ハノーファー室内管弦楽団の指揮者を務め、1992年からはハノーファー音楽大学のヴァイオリン教授にも任命されています。
※録音:1985年(3, 9)、2006年(4-8)、2011年(10-11)、2023年(1-2)
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Ph.H.エルレバッハ、J.C.F.フィッシャー、J.S.クッサー、J.フィッシャー:
序曲&組曲集
フィリップ・ハインリヒ・エルレバッハ(1657-1714):序曲第6番
ヨハン・ジギスムント・クッサー(1660-1727):序曲第2番
変ロ長調
ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー(1656-1746):
前奏曲第1番ニ短調(ハープシコード独奏)*、
序曲第4番ニ短調、前奏曲第8番ト長調(ハープシコード独奏)**
ヨハン・フィッシャー(1646-1716):組曲ハ長調 |
イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー(指揮、ハープシコード**)
アルトベルク・アンサンブル
エヴァ・ムロフツァ(ハープシコード*) |
ヒストリカル楽器による歴史的演奏に精通したアルトベルク・アンサンブルによる新しいアルバムでは、バロック時代の成熟期の小さな巨匠たちの知られざる序曲や組曲を収録。
彼らの作品は、音楽愛好家の耳が有名作品で飽和状態になったあと徐々に発見され、コンサート・レパートリーとして復活してきました。
これらの作曲家たちは、当初ジャン・バディスト・リュリに師事したり、彼の作品を模写したりし、やがてヨーロッパ中を旅して人気を博し、ドイツにおけるフランス音楽の影響に貢献しました。
このアルバムでは、イタリア、フランス、ドイツ、そしてポーランドの音楽が織り交ぜられた、多様な舞曲が鮮やかに解釈されています。
※録音:2023年9月、ポーランド
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ポーランドの旅 ~ ショパン、パヌフニク、ペンデレツキ
ショパン:
チェロ・ソナタ ト短調 Op.65、
チェロとピアノのための序奏とポロネーズ
ハ長調 Op.3
アンジェイ・パヌフニク:
メゾ・ソプラノ(チェロ)とピアノのためのドリームスケイプ、
メゾ・ソプラノ(チェロ)とピアノのためのラヴ・ソング
クシシュトフ・ペンデレツキ:
ヴァイオリン(チェロ)とピアノのためのソナタ第1番
(マルチン・ズドゥニク編曲) |
カツペル・ノヴァク(チェロ)
ウカシュ・クルピンスキ(ピアノ) |
アーバン・ピアノ四重奏団のメンバーとして、2019年にベルギーのスーパーノヴァ賞受賞、2023年に中国のシェーンフェルト国際弦楽コンクール入賞などを果たしてきたポーランドの若きチェリスト、カツペル・ノヴァクが旅するポーランドの音楽。
ショパンの傑作チェロ・ソナタから始まり、アンジェイ・パヌフニクの編曲作品、そしてペンデレツキの初期の作品であまり演奏されることも少ないヴァイオリン・ソナタからのチェロ・トランスクリプションなど、多様な様式によるレパートリーを美しい音色と色彩豊かな表現でお贈りします。
※録音:2023年5月、ポーランド
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ポーランド歌曲集 |
トマシュ・ザグルスキ(テノール)
ヤツェク・コルトゥス(ピアノ) |
ショパン:戦いの前に Op.74-10/
スタニスワフ・ニェヴィアドムスキ(1857-1936):鐘
Op.20c/
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):夕暮れの静寂の中で
Op.3-8/
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):笛吹きの歌
Op.18-2/
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):アリオン/
カルウォヴィチ:一番星はどこから Op.1-2/
パデレフスキ:大いなる水の上に Op.18-4/
カルウォヴィチ:私に話し続けて Op.3-1/
ショパン:春 Op.74-2/パデレフスキ:私の目は涙を知っている
Op.18-1/
スタニスワフ・モニューシュコ(1819-1872):遠くの方へ/
ショパン:気まぐれな乙女 Op.74-5/
カルウォヴィチ:悲しみ少女のために Op.1-1/
ショパン:酒飲み歌 Op.74-4/
カルウォヴィチ:静かで明るい黄金の日々を思い出す
Op.1-5/
ショパン:指輪 Op.74-14、私の前から消えて!
Op.74-6/
モニューシュコ:2つのオーロラ/
パデレフスキ:灰色の馬 Op.7-2/
ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909):ヒバリは歌う/
カロル・シマノフスキ(1883-1937):願い
Op.24-1、ズレイカ Op.13-4/
シェリゴフスキ:Soledad/
イェジー・ガブレンツ(1888-1937):私がどれほど惨めかあなたはわからない
Op.5-4 |
2021年に56歳の若さで亡くなったポーランドのテノール、トマシュ・ザグルスキへと捧げるアルバム。
ショパンからパデレフスキ、カルウォヴィチ、シマノフスキ、そしてシェリゴフスキまで、19世紀ポーランドの作曲家9名による24曲の素晴らしき歌曲セレクションです。
キャリアの絶頂期に突然の終止符が打たれてしまったザグルスキの晩年の芸術をどうぞ。
※録音:2020年、ポーランド
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黄金時代ポーランドのソプラノ歌手、エヴァ・ガフロンスカ
有名なオペラ・アリア&歌曲集(ハイライト)
ルジツキ:《カサノヴァ》より カトンのワルツ
ドスタル:《クリヴィア》より クリヴィアのアリア
ミレッカー:《デュバリー伯爵夫人》より
マリー=ジャンヌのアリア
カールマン:《チャールダーシュの女王》より
シルヴァとエドウィンの二重唱
モーツァルト:《フィガロの結婚》より
スザンナのレチタティーヴォとアリア
ヴェルディ:《仮面舞踏会》より アメリアのアリア
プッチーニ:《蝶々夫人》より 蝶々さんのアリア
モニューシュコ:
《伯爵夫人》より 伯爵夫人のアリア、
《ハルカ》より ハルカのアリア
ルジンスキ:《マネキン》より
マグダ・ヴァングのアリア&
マグダ・ヴァングヴァングとヤクプの二重唱
モニューシュコ:《家庭愛唱歌集第8巻》より
四季、孤児の少女ゾシアについて
ショパン:
乙女の願い Op.74-1、リトアニアの歌 Op.74-16、
美しき若者 Op.74-8
ノヴォヴィエイスキ:ため息 Op.51-10
シマノフスキ:
世界は大きく取り残されている Op.2-1、
鶴が飛んでいた Op.58-1
フォン・ガレンベルク:ウーランと少女 |
エヴァ・ガフロンスカ(ソプラノ)
ヤン・ヴィルガ(テノール)
イェジー・アルティシュ(バリトン)
アンジェイ・ヒオルスキ(バリトン)
バルバラ・ロペレフスカ(ピアノ)
ワルシャワ・ポーランド放送管弦楽団
リシャルト・ドゥデク(指揮)
ヤン・プルシャク(指揮)
ワルシャワ大劇場室内管弦楽団
ロベルト・スタノフスキ(指揮)
ポーランド軍中央芸術アンサンブル
合唱団&管弦楽団
ボレスワフ・シュリア(指揮) |
美しく特徴的な声を持つ黄金時代ポーランドのソプラノ歌手、エヴァ・ガフロンスカの短いながらも輝かしいキャリアを記録したアーカイヴ録音のコレクション。
彼女はワルシャワ室内オペラ、ワルシャワ・オペレッタ、ポーランド国立オペラ、ザンクト・ガレン劇場のソリストでありヨーロッパと北米のほぼすべての国で歌いました。
※録音:1982年~1986年、ワルシャワ
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GLOSSA
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GCD922525
(2CD)
特別価格
\3900 →\3590
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パオロ・パンドルフォ新録音
トゥ・ザ・ワールド ~
フェッラボスコ2世:無伴奏リラ・ヴィオールのためのレッスン集(1609) |
パオロ・パンドルフォ(リラ・ヴィオール) |
アルフォンソ・フェッラボスコ(c.1575-1628):
【ファースト・チューニング(fefhf)】
アルメイン(第1番)/コラント(第2番)/ガリアード(第3番)/コラント(第4番)/
アルメイン(第5番)/コラント(第6番)/ガリアード(第7番)/コラント(第8番)/
アルメイン(第9番)/コラント(第10番)/アルメイン(第11番)/
コラント(第12番)/アルメイン(第13番)/コラント(第14番)
【セカンド・チューニング(ffhfh)】
パヴァン(第15番)/コラント(第16番)/ガリアード(第17番)/
コラント(第18番)/パヴァン(第19番)/コラント(第20番)/
ガリアード(第21番)/コラント(第22番)/アルメイン(第23番)/
コラント(第24番)/パヴァン[ダヴハウスのパヴァン](第25番)/
コラント(第26番)/アルメイン(第27番)/コラント(第28番)/
アルメイン(第29番)/コラント(第30番)/アルメイン(第31番)/コラント(第32番)
【サード・チューニング(fhfhf)】
プレリュード(第65番)/アルメイン(第33番)/コラント(第34番)/
アルメイン(第35番)/コラント(第36番)/プレリュード(第67番)/
ガリアード(第37番)/コラント(第38番)/アルメイン(第39番)/
コラント(第40番)/パヴァン(第41番)/コラント(第42番)/
アルメイン(第43番)/コラント(第44番)/ガリアード(第45番)/
コラント(第46番)/プレリュード(第66番)/アルメイン(第47番)/
コラント(第48番)/ガリアード(第49番)/コラント(第50番) |
パオロ・パンドルフォ新録音!フェッラボスコの無伴奏リラ・ヴィオール作品集!
☆Glossaとバーゼル・スコラ・カントルムのコラボレーション企画
"Glossa SCB Series" からパオロ・パンドルフォの2023年録音が登場!
☆ヴィオラ・ダ・ガンバの"革命家"が紹介する、フェッラボスコ2世が書いたリラ・ヴィオールのための作品集!
古楽教育、古楽研究の総本山として知られるスイスの古楽専門音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルム(SCB/スコラ・カントルム・バジリエンシス)とGlossaのコラボレーション企画
"Glossa SCB Series" から、ジョルディ・サヴァールの後任として1989年から同校でヴィオラ・ダ・ガンバの教授を務めるパオロ・パンドルフォの2023年録音が登場!
2024年8月にも来日公演を行うパンドルフォが今回取り上げるのは、エリザベス1世からチャールズ1世の治世にかけ英国王室のヴィオール奏者を務めるなど、当時のイギリスにおいて大きな成功を収めた作曲家の一人、アルフォンソ・フェッラボスコ2世(父親は同姓同名の作曲家、アルフォンソ・フェッラボスコ1世)。通常の弦の下に共鳴弦を備え、60近い調弦法があるというヴィオラ・ダ・ガンバの一種、リラ・ヴィオールのための無伴奏作品を紹介します。
1609年にロンドンで出版されたこのコレクションに含まれるのは25のペアに分けられた50の舞曲+3つのプレリュードの全53曲で、これらは3通りの異なる調律によってグループ分けされています。
パンドルフォも「別の調律に変更したときに知覚できる音の違いは驚くべきもの」と語る通り調律によって楽器が根本的に変化し、それぞれが独自の性質を持つ3つの異なる楽器のようにすら思えるリラ・ヴィオールの魅力を、ヴィオラ・ダ・ガンバの"革命家"が解き明かします。
※録音:2023年10月9日-13日、サン=レミ教会(フラン=ワレ、ベルギー)
※使用楽器:Pierre Bohr(ミラノ)2021年製

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AULICUS
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「チェーザレ・バリソン(1885-1974):
ヴァイオリンとピアノのための作品集」
Op.2(夢/愛の歌/春に/マズルカ/伝説)
Op.7(マズルカ カプリース)
Op.8(ハンガリー風の即興曲)
Op.9(ロシアの歌/スペインの踊り/小さな物語
Op.10(夕べの鐘/シルフの踊り/幻影)
Op.11(予言者の踊り/うぐいすの歌)
Op.12(かわいい子守唄/ロマンティックなワルツ/お祝いの行進)
Op.14(遥かな歌/田舎の踊り)
Op.15(祈り/カンツォネッタ/夜想曲)
タルティーニ(バリソン編曲):アダージョ・カンタービレ/フーガト長調 |
ファブリツィオ・ファラスカ(ヴァイオリン)
ロレンツォ・コッシ(ピアノ) |
ヴァイオリニストで作曲家であったバリソンの小品集!
録音:2023年12月アビー・ロッキスタジオ ローマ、2024年2月ブルームスタジオ グイードニア・モンテチェーリオ [76:21]
バリソンは1885年ヴェネツィアに生まれる。父は画家のジュゼッペ・バリソン。
20世紀前半にヴァイオリニストとしてヨーロッパ各地で活躍する。反ファシズムであった為に第2時大戦中は活動が阻害される。
戦後は、トリエステ・ヴェルディ劇場の総監督に就任した。作品は、ヴィルトゥオーゾとしてヴァイオリン奏法の高みを見せながら、ハンガリー風の雰囲気やマズルカのリズムが優雅で精巧に取り入れられている。
このアルバムで聴かれる作品は、時に瞑想的、時にやわらかな歌が流れてくる。心が落ち着く好企画盤である。
ファラスカはイタリアで学び、奨学金を得てロンドン・ロイヤル・アカデミーへ留学する。同世代の中でイタリアを代表するヴァイオリニストと目されている。
2016年にチロル交響楽団(インスブルック)のコンサートマスターに就任など、オーケストラや室内楽の分野でも活躍している。
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CASCAVELLE
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カメラータ・ド・レマン
ベートーヴェンの珍品、ピアノ協奏曲第0番&交響曲第10番
(1)ピアノ協奏曲第0番 変ホ長調 WoO.4
【ヴィリー・ヘス 復元版(1943)】
(10:30)/(7:59)/(7:58)
(2)交響曲第10番 変ホ長調【バリー・クーパー版】
(2012年 改訂版)(16:55) |
カメラータ・ド・レマン
(1)フィリップ・ボアロン(ピアノ) |
※簡易紙ケース収納
ジュネーヴで活躍するアンサンブルとピアニストによるベートーヴェンの少年期の協奏曲と未完に終わった交響曲のアルバム。
ピアノ協奏曲はベートーヴェンが13歳で作曲。残されたピアノ・パートをもとに、スイスのヴィリー・ヘスによる補筆完成されたスコアでの録音。
爽やかな少年期の感性が迸る作品で、演奏も作品に寄り添ったものである。
交響曲は元々第九と対をなす構想であったが2曲を統一してより高い完成度を目指すものに方向転換されたので、未完のままスケッチだけが残された。
このスケッチを元に、バリー・クーパーが1楽章のみを1988年に復元したものを2012年に改訂したスコアで演奏した録音。
少年期と後期の2曲のカップリングは、資料的価値が高いだけでなく演奏内容も含めて楽しめるものになっている。
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CEMBAL D'AMOUR
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「モルデカイ・シェホリ ベートーヴェンを弾く
第10集」
『若き日のベートーヴェン』13~14歳時の全作品
(1)ロンド ハ長調 WoO.48/(2)ロンド イ長調
WoO.49
3つの選帝侯ソナタ WoO.47
(3)-(5)ソナタ第1番 変ホ長調/(6)-(8)ソナタ第2番
へ短調/
(9)-(11)ソナタ第3番 ニ長調
(12)-(14)ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO.4(第0番) |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
ベートーヴェンの珍品、ピアノ協奏曲第0番、オリジナルのソロ・ヴァージョン世界初録音!
録音:2024年2月ラスベガスにて収録/DDD、77'36
(12)-(14)オリジナル・ソロ・ヴァージョン世界初録音
このCDに収録された楽曲はピアノ協奏曲以外は全て、少年時代の恩師ネーフェの尽力によって出版されたものである。
ネーフェはベートーヴェンに、ピアノ、オルガン、作曲を指導した人物で『ベートーヴェンは第2のモーツァルト』と高く評価していた。
ロンドの2曲は、共に明るい爽やかさが印象的な小品である。
3つの選帝侯ソナタは、ケルン選帝侯マクシミリアン=フリードリヒに献呈されたことから、この様に呼ばれている。ネーフェから大バッハ、エマヌエル・バッハを教材に教えを受けたベートーヴェンは、良い意味でマンハイム楽派の影響受けている。
ギャラントな様式感、ハイドンやモーツァルトがソナタでは使用しなかったへ短調という調性、オーケストラを思わせるピアノの書法など早くもベートーヴェンらしい個性が見られる。
ピアノ協奏曲は、ピアノ・パート譜のみが現存しているが幸いな事に、この楽譜にはピアノが休みの時のオーケストラ・パートの書き込みがされている。
今回の録音は、この部分をシェホリが全て弾いていて、この曲の概要を全て知る事が出来る。ピアノ・ソロ版としては、これが世界初録音となる。
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「モルデカイ・シェホリ ベートーヴェンを弾く
第7集」
ベートーヴェン:
(1)-(4)大ソナタ(ピアノ・ソナタ第11番)変ロ長調Op.22
(5)-(7)大ソナタ(ピアノ・ソナタ第12番)変イ長調Op.26
『葬送ソナタ』
(9)-(11)ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
録音:2023年7月 ラスベガスにて収録、77'33
モルデカイ・シュホリは、イスラエル出身、アメリカで活躍するピアニスト。
大変広いレパートリーを持ち、自らが主催するレーベルには既に多くの録音がある。演奏スタイルも風通しが良く耳を疲れさせない。
Op.22は、ブロウネ伯爵に献呈された。現在ではあまり知名度の高い作品ではないが、伝統に即した形式の中で伸びやかさを自由自在に発揮した初期の様式の集大成となる作品である。
Op.26は、第3楽章が葬送行進曲であるため曲全体を『葬送ソナタ』と通称されている。
またショパンはベートーヴェンの曲の中でもこのソナタを特に好んでおり、レパートリーとして演奏することもあった。
ショパンのピアノ・ソナタ第2番は本作の影響があるものと考えられている。
Op.31-1の作曲された1802年は「ハイリゲンシュタットの遺書」が書かれた年である。
しかし一方で「今までの作品には満足していないので、新しい道を進みたい』と言う前向きなあったと弟子のチェルニーが伝えている。
失意と決意の中で作曲された本作には、古典的な佇まいの中に明るい楽想が散りばめられた曲になった。
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「モルデカイ・シェホリ ベートーヴェンを弾く
第8集」
ベートーヴェン:
(1)-(3)ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op.10-1
(4)‐(6)ピアノ・ソナタ第6番 へ長調 Op.10-2
(7)-(10)ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3
(11)-(13)ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
録音:2023年9月ラスベガスにて収録,DDD、73'41
Op.10の3曲のソナタは1798年に出版され、ブロウネ伯爵夫人アンナ・マルガレーテに献呈された。
番号付きのピアノ・ソナタとしては初めて3楽章制でまとめられた。これによりウィーン流の4楽章形式から脱して作品の力と内容の凝縮度を高めることに成功している。
Op.10-1には日本では滅多に呼ばれることは無かったが、同じくハ短調で第8番の『悲愴』と比較して「小悲愴」の愛称で呼ばれることもあった。
Op.10-2は、ハイドンの存在が内に秘める豊かなユーモアの由来と言われるが、加えてベートーヴェンの個性も十全に発揮されている。
Op.10-3では、他の2曲が3楽章制を取り入れて小規模であるのに対し本作では4楽章制を取っている。
Op.10のソナタの中でも特に優れた作品と見做されることが多い。弟子のチェルニーは『壮大にして重要な作品』と評している。
Op.14-1はOp.14-2と共に1799年に出版され、ブラウン男爵夫人ヨゼフィーネに献呈された。
『技術的な難所が少なく家庭用だ』と言われる事もあるが、肩の力が抜けた簡潔な形式はソナチネ的な平易さとは一線を画すものであり、内容の豊かな優れた作品である。
後にベートーヴェン本人によって『弦楽四重奏曲ヘ長調
Hess 34』に編曲された。
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「モルデカイ・シェホリ ベートーヴェンを弾く
第9集」
ベートーヴェン:
(1)(2)ピアノソナタハ長調 WoO.51『やさしいソナタ』
(フェルディナンド・リースによる補筆完成版)
(3)-(6)ピアノ・ソナタ第1番へ短調 Op.2-1
(7)-(10)大ソナタ(ピアノ・ソナタ第4番)変ホ長調 Op.7
(11)-(13)ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2 |
モルデカイ・シェホリ(ピアノ) |
録音:2023年11月 ラスベガスにて収録,DDD、71'47
WoO.51 『やさしいソナタ』はピアノ・ソナタとなっているが、本来は『オルフィカ』という非常に小型の(首に掛けられるくらい)鍵盤楽器のために作曲された。
この曲を献呈された『エレオノーレ・フォン・ブロイニング』がオルフィカを所有していた為と思われる。
2つの楽章は本来個別の小品であったが、フェルディナンド・リースによって『やさしいソナタ』として補完された。
Op.2の3曲のソナタはハイドンに献呈された。このOp.2-1のソナタは三者三様の個性に彩られておりピアノをオーケストラの様に扱う傾向も既に現れている。
習熟度も習作時代よりも格段に向上おり、ベートーヴェンの未来を予見させる大きな第一歩と言える。
op.7はケグレヴィチ伯爵令嬢バルバラに献呈された。ベートーヴェンらしい熱のこもったソナタで、Op.2よりも更に進歩したものとなっている。
弟子のチェルニーは『熱情』の愛称は、ソナタ第23番ではなくこのソナタが相応しいと述べていると伝えられているくらいである。
Op.14-2はブラウン男爵夫人に献呈された。Op.14の2曲のソナタは人によって評価が分かれているようだ。
このソナタは、ベートーヴェンのユーモラスな面が映し出されたものなのがその原因の様である。
しかし、男女の対話のような音楽は美しく、演奏も容易で優美な趣を持つ佳曲である。
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GALLO
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「モーツァルト&ベートーヴェン:
ピアノと木管楽器のための五重奏曲集」
モーツァルト:
(1)-(3)ピアノと木管楽器のための五重奏曲
変ホ長調 KV. 452
(4)クラリネット五重奏曲 イ長調KV.581
「シュタードラー」
ベートーヴェン:
(5)オーボエ・バセットホルンとピアノのための
『カッセンティーニ夫人だけのために』~
プロメテウスの創造物 第14曲 より
(6)-(8)ピアノと木管楽器のための五重奏曲
変ホ長調 Op.16 |
イタリアン・クラシカル・コンソート:
【グイド・トスキ(Ob)
ルイジ・マジストレッリ(Cl、バセットHr)
アンナ・マリア・バルバリア(Fg)
アルフレード・ペドレッティ(Hr)
北條・ラッツォーニ・純子(Pf)】
(5)クラウディア・ブラッコ(Pf)
(4)アリオン弦楽四重奏団 |
モーツァルトとベートーヴェンのピアノと木管のための5重奏
録音:(1)-(3)(6)-(8)2015年7月ミラノ音楽院プッチーニホール、(4)(5)2020年8月サント・ステーファノ・ティチーノ
[60:46]
※簡易紙ケース収納
モーツァルトとベートーヴェンの当時としては珍しい編成の室内楽。
同じ編成ではあるが、モーツァルトは協奏曲風に、ベートーヴェンは交響曲風に感じられて両巨匠の個性が楽しめる好企画。どちらも初演から好評を博したと伝えられている。
モーツァルトのクラリネット五重奏曲は友人のシュタードラーのために、「カッセンティーニ夫人だけのため」には原曲のソロパートを活かした好編曲。
クラリネットの名手マジストレッリが率いるイタリアン・クラシカル・コンソートのピアノの北條ラッツォーニ純子は、東京都出身で洗足学園大に学び現在ではイタリアで活躍している。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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FIRST HAND RECORDS
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FHR 99
(5CD)
\6400 →\5990
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シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
アンバサダー・オーディトリアム・リサイタル1981-1989
CD5枚すべて完全初出 |
シューラ・チェルカスキー(ピアノ) |
[CD1] 74:07
ショパン:
バラード第1番 ト短調 Op.23/夜想曲第2番
変ホ長調 Op.9-2/
夜想曲第15番 へ短調 Op.55-1/
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
変ホ長調 Op.22/
幻想曲 へ短調 Op.49/即興曲第2番 嬰ヘ長調
Op.36/
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66/スケルツォ第2番
変ロ短調 Op.31
【アンコール】
夜想曲第3番変ロ長調 Op.9-3/ワルツ第5番
変イ長調『大円舞曲』 Op.42
録音:1981年4月29日
[CD2] 71:06
リュリ:クラヴサン組曲
メンデルスゾーン:スケルツォ・ア・カプリッチョ
嬰へ短調 WoO 3
チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ ト長調『大ソナタ』
Op.37
ショパン:ポロネーズ第7 番 変イ長調『幻想ポロネーズ』
Op.61
ショパン:バラード第4番 へ短調 Op.52
録音:1982年1月13日
[CD3] 72:19
(CD2より続き)
ホフマン:性格的素描 Op.40より 第4曲
万華鏡
リスト:『ドン・ジョヴァンニ』の回想
S.418
【アンコール】
チェルカスキー:悲愴前奏曲/ショパン:ワルツ第5番
変イ長調『大円舞曲』 Op.42
録音:1982年1月13日
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
ロ短調 Op.21/シューマン:謝肉祭 Op.9
録音:1987年11月18日
[CD4] 53:26
(CD3より続き)
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲
Op.42
ホフマン:性格的素描 Op.40より 第4曲
万華鏡
ショパン:夜想曲第15番 へ短調 Op.55-1
ショパン:舟歌 嬰へ長調 Op.60
リスト:グノーの歌劇『ファウスト』からのワルツ
S.407
【アンコール】
アルベニス:スペイン Op.165より 第2曲
タンゴ ニ長調(ゴドフスキー編)
ラフマニノフ:V.R. のポルカ(ベーア作曲/ラフマニノフ編曲)
チャイコフスキー:四季 Op.37より 10月
秋の歌
録音:1987年11月18日
[CD5] 46:33
ヘンデル:チェンバロ組曲第5番 ホ長調
HWV430
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17より 第3楽章
チャイコフスキー:6つの小品 Op.19より
第6曲 自作主題と変奏
ラフマニノフ:サロン小品集 Op.10より
第3曲 舟歌 ト短調
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
S.244-2
【アンコール】
アルベニス:スペイン Op.165より 第2曲
タンゴ ニ長調(ゴドフスキー編)
ショパン:タランテラ 変イ長調 Op.43
録音:1989年2月11日 |
ライヴで真価を発揮する「最後のロマン派ピアニスト」
チェルカスキーの超貴重音源、CD5枚すべて完全初出!
ピアノ愛好家必聴のカリフォルニア・ライヴ集
ライヴ録音:1981-1989年/カリフォルニア州パサデナ、アンバサダー・オーディトリアム
トランスファー:Geoff Willard from open reel
tapes (CD1-4)/Nathan Coy from DAT (CD5)
リマスター:John Croft (Chiaro Audio)/John
Croft and David Murphy (FHR) (CD2, CD3 tracks
1-4)
チェルカスキーの遺族の承認を得てリリースされた完全初出ライヴ音源。
1981年から1989年にかけてパサデナのアンバサダー・オーディトリアムで行われた、合計5時間を超えるリサイタルを収録しています。
ライヴでこそ真価が発揮されるチェルカスキーの超貴重音源をご堪能ください。
シューラ・チェルカスキー(1909-1995)はロマン派のレパートリーを得意とするロシア系アメリカ人のピアニスト。
ロマン派ピアニズムを継承する最後のピア
ニストの一人で、その演奏はまさにヴィルトゥオーゾというべき技巧と歌うような音色を特徴とし、キャリア初期からその自発性、創造性、技術的な完璧さで並ぶ者
なしと評されていました。
聴けばすぐに彼の演奏とわかる無二の個性を持ち、また同じ曲を同じように弾くことがないピアニストとしても有名でした。
ショパン、リ スト、ラフマニノフといった定番のヴィルトゥオーゾ・レパートリーに加え、ホフマン、ヒンデミット、モートン・グールド、ブリテン、ベリオ、ベルク、シュトックハウゼン、
ブーレーズなど20世紀の作品も多く演奏しています。
シューマンの『幻想曲』は全曲演奏されたものの、「技術的な問題により」第3楽章のみ収録となっております。ご了承ください。
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<国内盤>
URBAN SAXOPHONE QUARTET
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アーバンサクソフォンカルテット
ties |
アーバンサクソフォンカルテット |
(1) ピアソラ:デカリシモ(編曲:山田純子)
(2) ピアソラ:タンティ・アンニ・プリマ(編曲:山田純子)
グリーグ:ホルベルク組曲 Op.40(編曲:アーバンサクソフォンカルテット)
(3) I. プレリュード/(4) II. サラバンド/(5)
III. ガボットとミュゼット/
(6) IV. エア(アリア)/(7) V. リゴードン
ウジェーヌ・ボザ:アンダンテとスケルツォ
(8) アンダンテ/(9) スケルツォ
ポール・リード:サクソフォン四重奏曲
(10) I. トッカータ/(11) II. エレジー/(12)
III. コントルダンス/(13) IV. フィナーレ
(14) ピアソラ:鮫(編曲:中村優香)
(15) チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(編曲:マルセル・ミュール)
(16) ジャン・リヴィエ:グラーヴェとプレスト
(17) ドヴォルザーク:ユモレスク Op.101-7(編曲:中村均一)
(18) モンティ:チャルダッシュ(編曲:中村優香) |
多彩な音楽活動が生んだつながりと絆、アーバンサクソフォンカルテットの今を体現した1枚
録音:2024年6月3-5日/かながわアートホール/67:54、国内製作、日本語帯・解説付
レコーディングディレクター&エンジニア:国崎裕
コンサートホールのほか、全国の保育園や学校、福祉施設などでも演奏を行っている〈アーバンサクソフォンカルテット〉による2枚目のアルバム。
「ties」(タイ ズ)というタイトルには、様々な音楽活動から生まれた出会い、絆、つながりへの想いが込められています。
サクソフォンのオリジナル作品とクラシック名曲のアレン
ジを織り交ぜて構成した親しみやすくも聴きこめる内容。
4人の名手たちが繰り広げる演奏の巧さはもちろん、カルテットの持つ空気感、雰囲気まで伝わってくる
上質の録音にも注目です。
オリジナル作品ではボザ、リヴィエに加え、あまり取り上げられないリードの作品を収録。
どれもサクソフォンの性能とアンサンブル力を大いに活かした音楽で聴
き応えがあります。
アレンジ作品もどれも楽しく、特にピアソラの「鮫」とモンティの「チャルダッシュ」は実際に良く演奏し、学校などでも人気の楽曲だという定番
レパートリー。
ライヴの延長線上のようなプログラムで、カルテットの多彩な魅力を体感できるCDです。
アーバンサクソフォンカルテット Urban Saxophone
Quartet プロフィール
2013年結成。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン
エリアコンサート、NPO 法人「街角に音楽を」
企画コンサートに多数出演。 コンサートホール、各種イベン
ト、各種教育機関、福祉施設などでの演奏を行っている。
また、子供から大人までを対象に幅広くアウトリーチ活動を行っている。2017年K
バレエカンパニーの Ballet Gentsと共演し、ジャンルを超えたコラボレーションが注目を集めた。
第20回ブルクハルト国際音楽コンクール 室内楽部門審査員賞(部門最高位)
第18回 大阪国際音楽コンクール アンサンブル部門
第2位(1位なし)
第5回 サンハート・アンサンブル・オーディション
最優秀賞 聴衆賞 長浜ホール賞 アルソ出版社賞
(一財)地域創造 公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業
平成26年度島根セッション 派遣アーティスト
(一財)地域創造 公共ホール音楽活性化事業
平成30・31年度 登録アーティスト(2020年度より音楽活性化支援事業登録アーティスト)
サルビア・アーティストバンク登録アーティスト
2019年Studio N.A.Tより、1stアルバム「meet」をリリース。
ソニー音楽財団が運営するYouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」にて、企画・出演動画【サクソフォン四重奏で音楽の楽しさを発見しよう】公開中。
〈メンバー〉
ソプラノサクソフォン:中村優香(武蔵野音楽大学卒業、フランス地方シャルトル音楽院修了)
アルトサクソフォン:小林浩子(武蔵野音楽大学卒業)
テナーサクソフォン:椿義治(エリザベト音楽大学、同大学院音楽研究科修士課程修了)
バリトンサクソフォン:中村賢太郎(昭和音楽大学、同大学院修士課程修了)

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<映像>

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