≪第126号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その8 2025/2/4~
2/7(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACTE PREALABLE
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ストヨフスキ:ピアノ作品全集 Vol.2
ユーモレスク舞曲 Op.12/ドゥムカ Op.14/
3つの小品 Op.15/2つの奇想曲 Op.16/
5つの小品 Op.19/ポーランドの牧歌 Op.24 |
カロル・ガルヴォリンスキ(ピアノ) |
知られざるポーランド・ロマン派を探求、ストヨフスキのピアノ作品集第2弾!
ジグムント・ストヨフスキ(1870-1946)は、ポーランド出身の作曲家・ピアニストであり、パリでディエメとドリーブに師事した後、1905年に渡米、ニューヨークに定住しました。
彼の音楽は豊かな旋律と複雑な和声進行を特徴とし、後期作品では半音階技法が発展し、時には調性音楽の枠を超えた独特の響きを生み出しています。
本アルバムは、ストヨフスキのピアノ作品全集第2集として、19世紀末から20世紀初頭にかけて作曲・出版された作品を収録。
民族的要素が反映された《ユーモレスク舞曲》や《ポーランドの牧歌》、師ディエメに捧げられた《2つの奇想曲》、ショパン生誕90周年を記念して作曲された《5つの小品》など、彼の多彩な音楽語法を堪能できます。
※録音:2024年7月(ポーランド、ルブリン)
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ヨテイコ:ピアノ作品集 Vol.1
タデウシュ・ヨテイコ(1872-1932):
24の前奏曲
(第1集 Op.5/第2集 Op.6/
第3集 Op.7/第4集 Op.8) |
エルジュビェタ・ティシェツカ(ピアノ) |
タデウシュ・ヨテイコ(1872-1932)は、キーウ付近のポチュイキで生まれたポーランドの作曲家・指揮者・教育者。
ピアノ曲以外にも交響曲や室内楽、声楽曲など幅広いジャンルの作品を残しており、ポーランド音楽の発展に寄与しました。
1913年にキーウで出版された《前奏曲集》はすべての長調と短調で書かれており、4つの曲集それぞれに様々な表情を持つ6つの小品が収められています。
偉大な先人ショパンの影響を受けつつ、ポーランドの民族的要素やロマン派的な表現が随所に見られる名作です。
※録音:2024年10月(ポーランド)
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DANACORD
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J.P.E.ハートマン: ピアノ作品集 第6集 |
トマス・トロンイェム(ピアノ) |
2つのロンドー・ブリヤン Op.6
(第1曲 イ長調「アレグロ・グラツィオーソ」、第2曲
変ホ長調「アレグロ・ヴィーヴォ」)/
6つの歌曲形式の小品 Op.37
(第1曲 変ホ長調「アレグロ・アジタート・グラツィオーソ-ソステヌート」、
第2曲 へ長調「モデラート・コン・パッショーネ」、第3曲
ハ短調「アレグロ・モルト、アッサイ」、
第4曲 変ロ長調「アレグロ・モデラート・ヴィゴローゾ」、
第5曲 イ短調「アレグレット(アレグレット・クワジ・アンダンティーノ)」、
第6曲 交唱 嬰ハ短調「アレグロ・アッサイ・アジタート」)/
2つの思いつき/行進曲 ヘ長調/ハウサー広場の思い出
1844年 ヘ長調/
アルバムのページ第1番 ヘ短調/アルバムのページ第2番
ト長調/アルバムの中に ニ短調/
アルバムのページ イ短調/ピアノ・ソナタ
イ短調 Op.80/ピアノの小品 変ロ長調/
ピアノの小品 ハ短調/ゆっくりしたメヌエット
ハ短調/ハートマンのための主題と14の変奏
ハ長調/
ヨハン・ペーター・ハートマンのためのピアノの小品
ハ長調/
クララとエマのための即興ワルツ ヘ長調/夕べの気分
ロ長調 |
トマス・トロンイェムが弾く、J.P.E.ハートマンの第6弾!
☆デンマーク・ロマンティシズムを代表する作曲家のひとり、J.P.E.ハートマン!
☆トマス・トロンイェムによるピアノ作品集の完結盤が登場!
J. P. E. ハートマンは、ニルス・W・ゲーゼとともに18世紀前期の「デンマーク文化の黄金時代」の音楽を彩った、デンマークでもっとも偉大な作曲家のひとりです。
彼は、主にオペラとジングシュピール、バレエ、劇付随音楽、メロドラマ、交響曲、演奏会序曲の作曲を手がけ、「私はピアニストではない」と言いながらもピアノのための貴重な作品を残しました。
1990年代、コペンハーゲンの王立図書館が彼の全作品の調査と出版のプログラムをスタートさせ、未出版の作品に光が当てられるようになりました。
トマス・トロンイェムによるシリーズはそれをきっかけに始まり、この第6集で全曲の録音が完結します。
このアルバムでもっとも重要な《ピアノソナタ
イ短調》は、「Prissonaten(賞ソナタ)」と呼ばれる《ピアノソナタ
ニ短調》から2ヶ月が経たない時期に作曲が始められ、生誕80年の1885年に出版されるまで、紆余曲折を経て完成されました。
「アレグレット・パストラーレ」の第3楽章をはじめ、デンマーク・ロマンティシズムのもっとも美しいページが特徴的な作品です。
《6つの歌曲形式の小品》はドイツの出版社の依頼で書いた作品。このプログラムには、8歳になる孫ヨハン・ペーターのための《主題と14の変奏》と《ピアノの小品》、娘のクララ・ヴィンディングとエマ・ヴェーゼルのための《即興ワルツ》といった個人的な内容の小品が含まれています。
《夕べの気分》は、1869年から1895年まで、4つの異なる出版譜があり、トロンイェムは作曲者の署名入り手稿譜(ロ長調)で演奏しています。
※録音:2024年、ホルステブロ音楽学校コンサートホール(ホルステブロ、デンマーク)
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DA VINCI CLASSICS
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夢のあとに ~ 19-20世紀フランスのフルートとハープのための音楽
フォーレ:シシリエンヌ Op.78(編曲:ナタリー・ロー)
ジョンゲン:緩やかな舞曲 Op.56
トゥルニエ:2つのロマンティックな前奏曲
Op.17
プーランク:笛吹きが廃墟に子守唄を聴かせる
マルク・ベルトミュー:5つのニュアンス
オネゲル:牝山羊の踊り
ラヴェル:逝ける王女のためのパヴァーヌ(編曲:ナタリー・ロー)
ドビュッシー:シランクス L.129
フォーレ:幻想曲 Op.79、夢のあとに Op.7-1 |
アーロン・リョン(フルート)
ナタリー・ロー(ハープ) |
フルートとハープという夢幻的な響きを持つ2つの楽器によるフランス音楽の名作を集めた1枚。
タイトルの由来となったフォーレの《夢のあとに》は、夢の中の幸福な幻影と現実への回帰を描き、その幻想的な世界観がプログラム全体を象徴しています。
ドビュッシーの《シランクス》、ラヴェルの《逝ける王女のためのパヴァーヌ》といったフランス印象派の名作のほか、プーランクの《笛吹きが廃墟に子守唄を聴かせる》の哀愁漂う旋律、ジョンゲンやトゥルニエによるロマンティックな響き、オネゲルの《牝山羊の踊り》の軽快なリズムなど、フルートとハープによる多彩な表現をお楽しみいただけます。
※録音:2024年7月、703スタジオ(中国、香港)
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モランディ:オルガン作品全集 Vol.5
モダン・オルガンのためのソナタ集 第4巻
Op.20(1823)
モダン・オルガンのためのソナタ集 第5巻
Op.21(1825)
大型モダン・オルガンのための曲集(第6巻)
Op.22(1826) |
ルカ・サルトーレ(オルガン) |
ジョヴァンニ・モランディ(1777-1856)はオルガン奏者以外にはほとんど知られていませんが、19世紀前半のイタリアのオルガン音楽において最も重要な人物でした。
彼の作品はオペラの影響を受けつつも、教会音楽としての品格を保ち、教会のオルガンで演奏するのに適した響きを持っています。
本作は、モランディのオルガン作品全集の第5巻にあたり、「モダン・オルガン」のための3つのソナタ集を収録しています。
各作品は古典派のソナタ形式を基にしながらも、ミサ曲の要素を持ち合わせているのが特徴です。
特に妻の死の翌年に書かれたOp.21では、第2楽章に典礼の中でも最も神聖な瞬間である「聖体奉挙」が置かれています。
イタリアのオルガン音楽の伝統を知るうえで貴重な1枚といえるでしょう。
録音:2024年4月、サン・フロリアーノ・マルティーレ教会(イタリア)
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主権を持つ女性たち~別の日の詩
ダヴィッド・ウォルター、クロード・ドビュッシー、
ジョゼフ・カントルーブ、ロベルト・シューマン、
ドラ・ペヤチェヴィッチ、リタ・ストロール、
ガブリエル・フォーレ、フランシス・プーランク、
イネス・アリミ、リリ・ブーランジェ、モーツァルト、
プッチーニ、ヴェルデ、ベッリーニらの歌曲と器楽曲
(全19トラック) |
トリオ・マリリス
〔エレーヌ・ウォルター(ソプラノ)、
ダヴィッド・ウォルター
(オーボエ、
イングリッシュホルン)、
佐伯牧里南(ピアノ)〕 |
本作は女性の芸術表現をテーマに、詩と音楽がどのように絡み合うかを探求した興味深いアルバムです。
有名な歌曲に加え、トリオ・マリリスによる独自の編曲作品や新たに委嘱された作品も収録されており、詩の持つ言葉の力と、それを音楽へと昇華する創造性を感じることができる1枚に仕上がっています。
アルバム・タイトルにもなっているフォーレの《ある日の詩
Poeme d'un jour》に基づく《別の日の詩 Poemes
d'un autre jour》では、オリジナルの詩の代わりに、女性詩人ルネ・ヴィヴィアンの詩を用いることで新たな解釈が加えられています。
プログラムにはペヤチェヴィッチやストロール、リリ・ブーランジェの作品、さらには現代作曲家イネス・アリミによる初録音作品も含まれており、国や時代を超えた表現を味わうことができます。
※録音:2023年10月、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー(ポーランド、カトヴィツェ)
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DELPHIAN
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DCD34338
(1CD)
特殊価格
\4800
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無伴奏ヴァイオリンのための年代記
ソフィー=カルメン・エックハルト=グラマッテ(1899-1974):
10のカプリス
サリー・ビーミッシュ(b.1956):賢い乙女
エリザベス・マコンキー(1907-1994):
6つのミニチュア(世界初録音) |
カトリーナ・リー(ヴァイオリン) |
カトリーナ・リーのデビュー・アルバム!無伴奏ヴァイオリンのための年代記!
3人の女性作曲家の作品を集めたカトリーナ・リーのデビュー・アルバムが登場です。
ロシア生まれの作曲家で生前非常に著名であったソフィー=カルメン・エックハルト=グラマッテの《10のカプリス》は、作曲家の多岐に渡る人生の思い出を描いています。
サリー・ビーミッシュの《賢い乙女》はアイルランド民謡の影響を受けた作品。
エリザベス・マコンキーの作品は近年評価が高まってきており、ここでは世界初録音の《6つのミニチュア》が収録されています。
イングランド北部のヨークシャー出身のカトリーナ・リーは、スコットランドに拠点を置くヴァイオリニストです。
彼女はスコットランド王立音楽院の優秀な卒業生でもあり、2014年と2016年のスコティッシュ・アンサンブル・ヤング・アーティスト賞など、数々の栄誉に輝いています。
500枚完全限定生産、ディジパック仕様、プレミアム・プライスのLimited
Editionシリーズ。
※録音:2024年7月17-19日
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DCD34339
(1CD)
特殊価格
\4800
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チャールズ・ウッド:歌曲集
O Captain! my Captain!/The Sailor Man/Birds/
The Blackberry Blossom/Oh! Skylark, for
thy wing!/
The Ride of the Witch/The Enchanted Valley/
Fortune and her Wheel/Over here/
Ethiopia Saluting the Colours/I'd roam
the world over with you/
Darest thou now, O soul/Denny's Daughter/
Beside the River Loune/By the bivouac's
tful ame/
O love, 'tis a calm starry night/At the
mid hour of night/
At Sea/Shall I forget/The Outlaw of Loch
Lene/
Credhe's Lament for Cail/Ask me no more/To
Music |
キャロライン・ドビン(メゾ・ソプラノ)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
イアン・バーンサイド(ピアノ) |
アイルランドの作曲家でレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、ハーバート・ハウエルズなどの師であるチャールズ・ウッドの歌曲集。
チャールズ・ウッドは、主に英国国教会の教会音楽の作曲家として知られていますが、世俗的な作品でより多彩な才能を発揮しています。
アイルランドの文化復興へ関心を持っていた彼の作品は、繊細な抒情性と豊かなハーモニーのバランスが優れています。
350枚完全限定生産、ディジパック仕様、プレミアム・プライスのLimited
Editionシリーズ。
※録音:2017年3月25日-27日&2024年1月8日-10日
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INDESENS CALLIOPE RECORDS
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JIC069
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
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鈴木康子(フルート)
響き合う魂 ~ フランス女流作曲家達のオマージュ
マルグリット・カナル(1890-1978):
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ
ポリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):
ヴァイオリンとピアノの為のソナチネ
クロード・アリュー(1903-1990):
フルートとピアノの為のソナチネ
クレマンス・ド・グランヴァル(1828-1907):
フルートとハープの為のメランコリック・ワルツ
ルイーズ・ファランク (1804-1875) :
スイス民謡による協奏変奏曲 作品20
ジョゼフィーヌ・ブーレイ(1869-1925):言葉なきロマンス
セシル・シャミナード(1857-1944):
ヴァイオリンとピアノの為の森の精たち
作品60a |
鈴木康子(フルート)
オノレ ・べジャン(ピアノ) |
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IC069
\2800
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フレンチ・フルート・スクールを継承する鈴木康子!フランス人女流作曲家への感動的なオマージュ!
☆フランスを拠点に活躍する女流フルート奏者、鈴木康子!
☆フレンチ・スクールを継承する名手によるフランス人女流作曲家への感動的なオマージュ!
フランスを拠点に活躍する女流フルート奏者、鈴木康子によるフランス人女流作曲家への感動的なオマージュ。
鈴木康子は、1980年~82年、パリ市立音楽院及びフランス国立サンモール音楽院においてフルート科を首席で卒業。
同年パリ及びフランス国内有数のコンクールで入賞。パリ音楽院でジャン=ピエール・ランパルのアシスタントを務めたイダ・リベラを始め、ロベール・エリシェ、レイモンド・ギオ、アラン・マリオンなど、数々の偉大な巨匠に師事した彼女は、フランス伝統奏法(フレンチ・スクール)を継承する最も前途有望なフルート奏者の一人です。
現在は、ソロ活動を中心に室内楽・ラテン音楽・弦楽器及び声楽曲・ピアノ曲などの編曲作品の開拓分野でも意欲的に活躍しています。
本アルバムは、ルイーズ・ファランクやセシル・シャミナードといった著名な作曲家から、ジョゼフィーヌ・ブーレイやクレマンス・ド・グランヴァルといった知られざる作曲家による作品まで、フルートとピアノの為に編曲された未刊作品を集成。
加えて、デュティユーのソナチネと同じ年に作曲され、フランス・フルート界の巨匠ジャン=ピエール・ランパルによって初演されたクロード・アリューのソナチネがカップリングされているなど、フランスの女流作曲家への関心の高まりによって、多彩なレパートリーを再発見することができる好企画です。
※録音:2024年10月21日&22日、スタジオ・ド・ムードン(フランス)

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IC061
(2CD)
特別価格
\4200 →\3790
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古楽奏者ヴァンサン・ベルナール
チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノの三種の楽器を弾き分ける
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 |
ヴァンサン・ベルナール
(チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ) |
J.S.バッハ(1685-1750):前奏曲とフーガ
ハ長調 BWV 870/ハ短調 BWV 871/嬰ハ長調
BWV 872/嬰ハ短調 BWV 873/
ニ長調 BWV 874/ニ短調 BWV 875/変ホ長調
BWV 876/嬰ニ短調 BWV 877/
ホ長調 BWV 878/ホ短調 BWV 879/ヘ長調
BWV 880/ヘ短調 BWV 881/
嬰ヘ長調 BWV 882/嬰ヘ短調 BWV 883/ト長調
BWV 884/ト短調 BWV 885/
変イ長調 BWV 886/嬰ト短調 BWV 887/イ長調
BWV 888/イ短調 BWV 889/
変ロ長調 BWV 890/変ロ短調 BWV 891/ロ長調
BWV 892/ロ短調 BWV 893 |
ヴァンサン・ベルナール、平均律クラヴィーア曲集第2巻!
☆フランスの古楽奏者ヴァンサン・ベルナールが平均律クラヴィーアの第2巻を収録!
☆チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノの三種の楽器を弾き分ける!
メス、リヨンからシュトゥットガルト音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルムへと渡り、オルガン、チェンバロ、通奏低音、ヒストリカル・オルガンの演奏法の研鑽を積み、2009年にはフランスのピリオド・アンサンブル、イル・デリリオ・ファンタスティコを創設し、ヴィヴァルディ演奏のスペシャリストとして国内外から高評価を得ている1987年生まれのフランスの古楽奏者ヴァンサン・ベルナール。
平均律クラヴィーア曲集第1巻(CAL2070)に続く第2巻を録音しました。このアルバムではチェンバロやクラヴィコード、そしてJ.S.バッハの時代に使われたフォルテピアノのコピーを使用しています。
※録音:
【チェンバロ】2023年3月1日-2日、ベグニン教会(スイス)
【クラヴィコード】2023年3月30日、レムシェン(ルクセンブルク)
【フォルテピアノ】2023年7月9日、ローブルク教会(ドイツ)
※使用楽器:
Harpsichord by Andrea Restelli, 2003,
after Christian Vater 1738(Germanisches Nationalmuseum,
Nurnberg)
Clavichord by Martin Kather, 2008, after
Christian Gottlob Hubert 1787(Musikinstrumentenmusem
der Universitat Leipzig)
Fortepiano by Kerstin Schwarz, 1997,
after Bartolomeo Cristofori 1726(Musikinstrumentenmusem
der Universitat Leipzig)
古楽奏者ヴァンサン・ベルナール
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
1728年製クリスティアン・ゼルのチェンバロのレプリカ・モデル |
CAL2070
(2CD)
特別価格
\4200 →\3790
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フランス古楽界から登場するバッハの平均律
名手ヴァンサン・ベルナール
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻
BWV.846-869 |
ヴァンサン・ベルナール(チェンバロ) |
メス、リヨンからシュトゥットガルト音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルムへと渡り、オルガン、チェンバロ、通奏低音、ヒストリカル・オルガンの演奏法の研鑽を積み、2009年にはフランスのピリオド・アンサンブル、イル・デリリオ・ファンタスティコを創設し、ヴィヴァルディ演奏のスペシャリストとして国内外から高評価を得ている1987年生まれのフランスの古楽奏者ヴァンサン・ベルナール。
イル・デリリオ・ファンタスティコとの2枚のヴィヴァルディ作品集に続いて繰り出してきたのは、自身のチェンバリストとしての真価を世に問うJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」!
アンドレア・マルコンやイェスパー・クリステンセン、イヴ・レヒシュタイナー、ベルンハルト・ハースなどの名手たちから授けられたバッハ解釈を、2018年にマティアス・クラーマーによって製作された1728年制のクリスティアン・ゼルのチェンバロのレプリカ・モデルで披露してくれます。
フランス古楽界から登場するバッハの平均律。フランスのエスプリがどのようにバッハの解釈を色付けしているのか、楽しみな演奏の登場です。
※録音:2019年3月9日?11日&4月14日?15日、レーマーシェン(ルクセンブルク)
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NIFC
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NIFCCD662
(2CD)
特別価格
\3900
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第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第3位入賞
アンジー・チャン ~
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ
ショパン:
CD 1
1. ポロネーズ 嬰ト短調(WN4)
2. バラード第1番 ト短調 Op.23
3. マズルカ イ短調 Op.17-4
4. マズルカ ホ短調 Op.17-2
5-8.ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
CD 2
1-3. ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
4. ワルツ 変イ長調 Op.42 |
アンジー・チャン(ピリオド・ピアノ)
ヴァーツラフ・ルクス(指揮)
<oh!> オルキェストラ |
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ!第3位入賞を果たしたアメリカのアンジー・チャン!
☆2023年第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ!
☆第3位入賞を果たしたアメリカのアンジー・チャン!
ポーランドのフレデリク・ショパン研究所(NIFC/Narodowy
Instytut Fryderyka Chopina)が創設から現在まで取り組み続けている、ショパンの作品をショパンが生きた時代の楽器(オリジナル、復元)で演奏する「リアル・ショパン(The
Real Chopin)」プロジェクト。
当時の響きを現代に蘇らせるというこの画期的な取り組みをさらに活性化させるために、ショパン研究所はもちろんのこと、ポーランドの国家としての一大事業として立ち上げられた「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」。
日本が世界に誇るフォルテピアノの名手、川口成彦の第2位入賞が大きな話題となった2018年の第1回大会から5年、2023年に開催された「第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」には予備予選を通過した35名のピアニストたちがワルシャワに集まり、約2週間もの期間中「ショパンの時代の響き」が奏でられ続けました。
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで中国のチョン・ヨンフアンと同率の第3位に入賞したのはアメリカのアンジー・チャン。
チャンは音楽一家の4代目として中国で生まれ2歳からアメリカで育ち、10歳でジュリアード音楽院に入学。
コンクール当時既に25のオーケストラと共演し、カナダのホーネンス国際ピアノ・コンクールでの2つの特別賞受賞を含む、20を超えるコンクールで受賞していました。
ピアノ、ハープシコード、オルガンの歴史的演奏とモダン楽器の演奏で多彩な経験と実績を積んでおり、ヤマハとベーゼンドルファーのアーティストでもあります。
※使用楽器:グラーフ1835年製(CD1:1, 3-4,
CD2:4)、プレイエル1842年製(CD1:2, 5-8,
CD2:1-3)
※録音(ライヴ):2023年10月6日(CD1:1-2、第1ステージ)&10月10日(CD1:3-8,
CD2:4、第2ステージ)、ワルシャワ・フィルハーモニー・チェンバー・ホール/2023年10月13日(CD2:1-3、ファイナル・ステージ)、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール

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ONYX
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ルステム・ハイルディノフ(ピアノ)
バッハと息子たち
J.S.バッハ:フランス組曲第3番 BWV808
W.F.バッハ:
8つのフーガ F31よりフーガ ニ短調、
ファンタジア ニ短調 F19、ポロネーズ ホ短調
F12-8、
ポロネーズ ヘ短調 F12-10
C.P.E.バッハ:ソナタ ニ長調 Wq61-2、ソナタ
嬰ヘ短調 Wq52-4
J.C.Fバッハ:6つの易しいソナタよりソナタ第3番
ホ長調
J.Cバッハ:ソナタ イ長調 Op.17-5 |
ルステム・ハイルディノフ(ピアノ) |
ロシアの名手、ルステム・ハイルディノフ、バッハ一族の作品を弾く!
☆J.S.バッハとその息子たちの作品を収録した好企画!
☆ロシアの名手ルステム・ハイルディノフがバロック時代から古典派への変遷を弾く!
J.S.バッハとその息子たちの作品集。彼らの作品はバロック時代から古典派への移行期にあり、ベートーヴェンやモーツァルトに多大な影響をもたらしました。
特にカール・フィリップ・エマヌエル・バッハは、バロック時代から別れを告げるチェンバロとフォルテピアノのための協奏曲を書き、古典派への幕開けを飾りました。
彼は息子たちの中で最も独創的な作曲家でベートーヴェンに高く評価されていました。
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハは、息子たちの中で最も天性の才能に恵まれていましたが、新たな時代の音楽には消極的だったようです。
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハは、鍵盤楽器の名手でしたがその作品は技術的には平易なもので書かれていました。
ヨハン・クリスティアン・バッハはモーツァルトの友人で彼に大きな影響を与えました。
ルステム・ハイルディノフはロシアのピアニストで、モスクワ音楽院でレフ・ナウモフに師事、ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージックでクリストファー・エルトンに師事。
1994年にロンドンでデビューした後、アメリカ、ロシア、ヨーロッパで演奏旅行を行い、来日公演も何度か重ね、2016年6月にはNHK交響楽団との初共演も果たしています。
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B RECORDS
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グラス:アナザー・ルック・アット・ハーモニー
パート4
1-8. フィリップ・グラス(1937-):
アナザー・ルック・アット・ハーモニー
パート4
9. アンドレア・バシリ(1705-1777): 16声の同度のカノン |
レ・メタボール(合唱)
ヨアン・エロー(オルガン)...1-8
レオ・ヴァリンスキ(指揮) |
録音: 2024年1月11日 シテ・ド・ラ・ヴォワ、ヴェズレー、フランス
(ライヴ)
収録時間: 59分
2010年レオ・ヴァリンスキによって設立されたヴォーカル・アンサンブル、レ・メタボール。
ここではフィリップ・グラスが混声合唱団とオルガンのために書いた作品と、18世紀イタリアのカノンを並べ、時代を超えて見事に呼応する声の芸術の世界を描き出しています。
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CPO
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アントン・シュテック率いるシュパンツィヒ・クァルテット(古楽器使用)
ベートーヴェン、リース、ロード:弦楽四重奏曲集
1-4. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調「セリオーソ」
Op. 95
5-8. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番
ト長調 Op. 96
(フェルディナント・リースによる弦楽四重奏編)
9-11. ピエール・ロード(1774-1830):弦楽四重奏曲
ト長調 Op. 18 |
シュパンツィヒ・クァルテット(古楽器使用)
アントン・シュテック(ヴァイオリン)
カーチャ・グリュットナー(ヴァイオリン)
クリスティアン・ゴーセス(ヴィオラ)
ヴェルナー・マツケ(チェロ) |
録音:2021年3月 Andreaskirche, Berlin-Wannsee
総収録時間:65分
このアルバムには、同時代の作曲家ベートーヴェン、ピエール・ロード、フェルディナント・リースによる3つの弦楽四重奏曲を収録。
19世紀初旬のウィーンにおける3人の関係を捉えています。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第11番は1810年に書かれた作品で、自身で「セリオーソ」と名付けた厳格な曲です。
ピエール・ロードはフランス出身のヴァイオリニスト。1812年にベートーヴェンが最後のヴァイオリン・ソナタ第10番を献呈した相手です。
ここには1811年に出版されたハイドン風の佇まいを持つロードの四重奏曲が収録されています。
そしてロードに献呈されたベートーヴェンのソナタも収録されていますが、こちらは原曲ではなく、ベートーヴェンの弟子であり友人でもあったフェルディナント・リースが1830年代半ばに編曲した弦楽四重奏版です。
彼はベートーヴェンの音楽を深く理解しており、その作品を繊細に分析しながら、室内楽作品として新たな形に再構築しました。
演奏するシュパンツィヒ・クァルテットは、天才アントン・シュテックが率いるベートーヴェンと深く関わりのあったイグナーツ・シュパンツィヒの名を冠したケルンのアンサンブル。
リース作品の演奏が高く評価されています。

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スウェーデンの女性作曲家
アンドレー:交響曲第1番、フリチョフ組曲
エルフリーダ・アンドレー(1841-1929):
1-5. フリチョフ組曲
6-9. 交響曲第1番 ハ長調 |
ノールショピング交響楽団
ヘルマン・ボイマー(指揮) |
録音:2022年8月29日-9月1日 De Geerhallen、ノールショッピング
総収録時間:63分
エルフリーダ・アンドレーはスウェーデンの女性オルガニスト・作曲家・指揮者。
彼女は卓越した演奏技術で、スカンジナビア諸国で女性として初の大聖堂正オルガニストの地位に就いたことで知られています。

このアルバムには1869年に初演された「交響曲第1番」と「フリチョフ」組曲を収録。
交響曲第1番は、初期の作品でもあり、彼女自身はあまり高く評価していませんでしたが、聴衆や批評家は好意的に受け止めました。
「フリチョフ組曲」は、詩人エサイアス・テングネールの叙事詩による、彼女唯一の歌劇《フリチョフの神話》を基にした5曲からなる組曲。
この叙事詩は、スウェーデンのほぼすべての子どもが知っているほど有名なものですが、歌劇自体は出版されることなく上演もほとんど行われることがありませんでした。
アンドレーは後に5つの楽章からなる組曲に編曲。1909年に自身の指揮で初演しています。
荘厳な雰囲気を持つ前奏曲、哀愁漂う「インゲボルクの哀歌」、重厚な「リング王の頌歌」、憧れに満ちた「フリチョフのロマンス」、最後は劇的な「フリチョフの海路」が置かれています。

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555621
(2CD)
\5300
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パウル・ベン=ハイム:管弦楽曲と室内楽曲集
パウル・ベン=ハイム(1897-1984):
【CD1】
1. イズコール - ヴァイオリンとオーケストラのための詩曲
2-4. 3つの無言歌 - ヴァイオリンと12の弦楽器のための
5. アラビアの歌 - ヴァイオリンとピアノのための
6. ユダヤの子守歌 - ヴァイオリンとピアノのための
7. 踊りと祈り - オーケストラのための
8-10. 3つの無言歌 - ファゴットと12の弦楽器のための
11-13. Kochav nofal - メゾ・ソプラノとピアノのための3つの歌
【CD2】
1. 首席奏者へ - オーケストラのための
2-4. 3つの無言歌 - チェロと12の弦楽器のための
5. Bat Yonim - メゾ・ソプラノとピアノのための
6-10. 東方からの5つの旋律 - メゾ・ソプラノとピアノのための
11. バッハのコラール前奏曲のインタープレテーション
-
オーケストラのための
12-13. 2つの易しい小品 - ヴァイオリンとピアノのための
14-16. 3つの無言歌 - クラリネットと12の弦楽器のための
17-19. 3つの習作 - 無伴奏ヴァイオリンのための |
リフ・ミグダル(ヴァイオリン)
ハガル・シャルヴィト(メゾ・ソプラノ)
オフェル・カネッティ(チェロ)
セバスティアン・マンツ(クラリネット)
テオ・プラート(ファゴット)
ダニエル・ゲルツェンベルク(ピアノ)
シュターツカペレ・ワイマール
ジェスコ・シルヴォー(指揮) |
録音:2023年1月23-25日 Orchesterprobensaal
Redoute Weimar...CD1:1-4、7-10、CD2:1、11 2023年10月23-26日
Kammermusikstudio des SWR, Stuttgart...CD1:5-6、11-13、CD2:2-10、12-19
総収録時間:約142分
ドイツのミュンヘンで生まれたパウル・フランケンブルガー。ミュンヘン国立歌劇場でブルーノ・ワルターの助手を務め、その後アウクスブルク市立劇場の楽長を
務めました。
その後は作曲と教育に専念、歌曲を中心とした作品を書きましたが、1931年、ナチスによってアウクスブルクの楽長の地位を解任されて以降、
身に迫る厳しい活動の制限、脅迫、社会的孤立を逃れるために、1933年に当時イギリス委任統治領にあったパレスチナへ亡命。
西洋文化において発 展途上の地とみなされていたパレスチナでミュンヘン出身の彼は重用され、ヘブライ語の「パウル・ベン=ハイム」と改名。1948年のイスラエル独立とともに正
式に同国の国民となり、多くの業績を遺しました。
このアルバムではヴァイオリニスト、リフ・ミグダルを中心とした「イズコール」などの協奏的作品や、ヴァイオリン
とピアノのデュオ、歌曲、「無言歌」と題された独奏楽器と弦楽のための作品などが収録されており、これらからは後期ロマン派の音楽に中東の要素を融合
させた独自の作風が窺えます。
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カッポーニ:マンドリンと通奏低音のための6つのソナタ
ラニエーリ・カッポーニ(1680-1744)
1-3. ソナタ第1番 ニ長調
4-5. ソナタ第2番 ニ短調
6-9. ソナタ第3番 ハ長調
10-12. ソナタ第4番 ハ短調
13-15. ソナタ第5番 イ長調
16-18. ソナタ第6番 変ロ長調 |
アンナ・トルゲ(マンドリン)
ゲーラルト・ハンビッツァー(オルガン・チェンバロ)
アンドレアス・ナハツハイム(リュート)
マルクス・メーレンベック(チェロ) |
録音:2019年4月10-14日、2022年2月1-3日 Deutschlandfunk
Kammermusiksaal、ケルン
総収録時間:64分
後期バロックの作曲家ラニエーリ・カッポーニ。その生涯と作品についてはほとんど知られていませんが、残された数少ない資料によれば、宗教家であるとともに、大いに影響力のある音楽家だったとされています。
彼が没した1744年、兄ルベルトがフィレンツェで12曲のソナタ・ダ・カメラ(室内ソナタ)を出版、これらがケルン大司教クレメンス・アウグスト(1700-1761)に献呈されたことで、かろうじて歴史の中に彼の名が記されることとなりました。
ウィーンの図書館に楽譜が保存されたこれらのソナタは、通奏低音付きの旋律楽器のために作曲され、18世紀の音楽様式を反映しています。
このアルバムでは、マンドリン奏者アンナ・トルゲを中心としたアンサンブルがカッポーニの6つのソナタを演奏。
バロック・マンドリンは当時人気のある楽器であり、ヴィヴァルディやスカルラッティも作品を残したほどで、カッポーニの作品もバロック・マンドリンでの調弦と演奏技法に適しています。
トルゲは楽器の表現力と技巧を最大限に活かしつつ、当時の室内楽作品の美しさを再現しています。

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555646
(2CD)
\5300
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ヴィヴァルディ:歌劇《貞節なニンフ》
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
歌劇《貞節なニンフ》 RV7143幕の音楽劇
台本:シピオーネ・マッフェイ
マルコ・ビッツァリーニ&
アレッサンドロ・ボーリンによる比較校訂版 |
オラルト...イェヴヘン・ラフマニン(バス)
モラスト...ヴォイチェク・ペルカ(カウンターテナー)
オスミーノ...
ニコロ・バルドゥッチ(カウンターテナー)
リコーリ...チェルシー・ツルフリュー(ソプラノ)
エルピーナ...エリーネ・ヴェッレ(メゾ・ソプラノ)
ナレーテ...キーラン・ホワイト(テノール)
バロックオーケストラ:ユング(古楽器使用)
キアラ・カッターニ(指揮・チェンバロ) |
録音:2023年8月11-19日(ライヴ) 2023年インスブルック古楽音楽祭 Haus
der Musik - Kammerspiele
総収録時間:約128分
オラルトはナクソス島を拠点とする海賊。スキロス島からニンフの姉妹リコーリとエルピーナ、その父をさらってきました。リコーリの初恋の相手オスミーノは死んだと思われていましたが、実はモラストと名を変え、オラルトの腹心の部下となっています。
モラストは二人の解放を願いますが、リコーリを気に入っているオラルトに拒否されてしまいます。
同じくナクソス島に誘拐され、オスミーノと改名し羊飼いとなっているのはモラストの弟ティリス。
彼はリコーリに一目惚れし、彼女の気を引くためにわざとエルピーナを誘惑します。モラストはリコーリがかつての恋人だと気づきますが、リコーリは全く気が付きません。
そしてエルピーナと父親は、羊飼いのオスミーノをリコーリの初恋の相手と勘違いしてしまいます・・・
このアルバムは2023年8月のインスブルック古楽音楽祭で上演されたヴィヴァルディの《貞節なニンフ》をライヴ収録したもの。
1732年に初演されたこの歌劇は、美しい旋律に満たされた多彩なアリアやアンサンブルを持つ作品。
1993年ウクライナ出身のバス、ラフマニンをはじめとした新進気鋭の歌手たちと、キアラ・カッターニが指揮する、この上演のために結成された「バロックオーケストラ:ユング」の生き生きとした演奏が魅力です。
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555686
(2CD)
\5300
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スマレーリャ:歌劇《イストリアの結婚式》
3幕の抒情劇
台本:ルイージ・イッリカ |
マルッサ:バラ・メ二コの娘...
アナマリア・クネゴ(ソプラノ)
ロレンツォ...ホルヘ・プエルタ(テノール)
バラ・メ二コ...ジョルジョ・スリアン(バス)
ビアージョ:結婚仲介人...
フィリッポ・ポリネッリ(バス)
ニコラ...ユーレ・ポチュカイ(バリトン)
ルーツェ...ステファニー・フィンドリク(アルト)
リエカ歌劇場合唱団
リエカ交響楽団
(クロアチア国立劇場イヴァンpl.ザイツ・リエカ)
ジモン・クレチッチ(指揮) |
録音:2024年7月17-23日 Croatian National
Theater Ivan pl. Zajc Rijeka
総収録時間:約105分
村娘マルッサは青年ロレンツォと相思相愛の仲。しかし父パラ・メニコが裕福なニコラとの結婚を企て、策略でマルッサにロレンツォは心変わりしたと思いこませます。
ニコラとの結婚を承諾したマルッサ、それを知って怒るロレンツォ。彼は結婚式直前にニコラを襲う計画を立てますが、あえなく返り討ちにあい、皆が悲嘆に暮れる中命を落とします。
アントニオ・スマレーリャはイタリア人の父とクロアチア人の母の下、当時オーストリア=ハンガリー帝国領だったイストリアで生まれた作曲家。
この歌劇《イストリアの結婚式》は父の故郷を舞台とした物語で、ルイージ・イッリカの台本が用いられており、ヴェリズモ・オペラの手法とプッニーニ風の旋律美を持つスマレーリャの代表作の一つです。
マルッサを歌うのはリエカ生まれのソプラノ、アナマリア・クネゴ。
他のキャストもリエカを中心に活躍する実力派の歌手たちが歌い、スロヴェニアの指揮者ジモン・クレチッチが全体をまとめています。
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CYPRES RECORDS
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CYP1687
(2CD)
\5100
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ムッシュ・ドビュッシー ~ドビュッシー: ピアノ作品全集
第1集 |
エロディ・ヴィニョン(ピアノ)
ナタナエル・グーアン(第1ピアノ)* |
クロード・ドビュッシー(1862-1912):
【CD 1】
1. 牧神の午後への前奏曲*/2. 夢/3.
アラベスク 第1番/
4. アラベスク 第2番/5. ボヘミア舞曲/6.
ロマンティックなワルツ/
7-10. ベルガマスク組曲
7. 前奏曲 / 8. メヌエット / 9. 月の光
/ 10. パスピエ
11.舞曲(スティリー風タランテラ)/12.
マズルカ/13. バラード
14-16. 忘れられた映像
14. レント(憂鬱に、そしてやさしく)
/ 15. ルーヴルの思い出 /
16.「いやな天気だからもう森にはいかない」の諸相
17. 夜想曲
【CD 2】
1-3. ピアノのために
1. 前奏曲 / 2. サラバンド / 3. トッカータ
4-6. 映像 第1集
4. 水の反映 / 5. ラモーを讃えて /
6. 運動
7-9. 版画
7. 塔 / 8. グラナダの夕べ / 9. 雨の庭
10. コンクール用小品
11-13. 映像 第2集
11. 葉ずえを渡る鐘の音 / 12. 荒れた寺にかかる月
/ 13. 金色の魚
14. マスク/15. スケッチブックから/16.
喜びの島 |
録音: 2024年10月28日-11月2日 スタジオ1、フラジェ、ブリュッセル
収録時間: 165分(83分/82分)
Cypresからこれまで4枚のソロ・アルバムをリリースしているブリュッセルを拠点に活躍するピアニスト、エロ
ディ・ヴィニョンの新たな挑戦は、彼女が愛してやまないドビュッシーのピアノ作品を作曲順に全曲録音す
るというもの。
第1集となる今回は、ナタニエル・グーアンをゲストに迎えて作曲者自身が2台ピアノ用に編
曲した「牧神」を前奏曲に据え、初期の「夢」などから収録しています。
彼女ならではの美しいタッチで作 品の魅力を十二分に堪能することが出来る、聴き応えのある企画です。
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FUGA LIBERA
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ハチャトゥリアン: ヴァイオリン作品集 |
ダヴィド・ハルトゥニアン(ヴァイオリン)
グゼニア・マリアレヴィチ(ピアノ) |
アラム・ハチャトゥリアン(1903-1978):
1. ソング=ポエム「アシューグを讃えて」
(1929)/
2. ダンス 第1番 (1925)/3-4. ヴァイオリン・ソナタ
(1932)/
5. アダージョ ~『ガイーヌ』より(A. ヤンポルスキー/D.
ハルトゥニアン編曲)/
6. アイシャの踊り ~『ガイーヌ』より(J.
ハイフェッツ編曲)/
7. ダンス (1926)/8-10. ヴァイオリン独奏のためのソナ=モノローグ
(1975)/
11. 剣の舞 ~『ガイーヌ』より(J. ハイフェッツ編曲)/
12. ノクターン ~『仮面舞踏会』より(作曲者編曲) |
録音: 2023年7月5-7日 キリスト教会、パリ
収録時間: 62分
アルメニア出身のヴァイオリニスト、ダヴィド・ハルトゥニアンは、カントロフとベルキンの門下でヨーロッパ東西それぞれの演奏伝統を受け継ぐ名手。
フランスで活躍するピアニスト、グゼニア・マリアレヴィチと共に、祖国の大作曲家ハチャトゥリアンのヴァイオリン作品を深い愛情と共感を持って歌い上げています。
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METIER
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MEX 77209
(2CD)
\3500
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コノリー:弦楽とその他の楽器のための音楽
ジャスティン・コノリー(1933-2020):
【CD1】
1-3. 弦楽三重奏曲 Op. 43
4-8. Tesserae C Op. 15-3
9-11. Triad V Op. 19
12-15. Gymel B Op. 39-2
【CD2】
1-4. Ceilidh Op.29-1
5-7. Celebratio -
無伴奏ヴィオラのための Op. 29-4
8. Collana Op.29-3
9. Celebratio super Ter in lyris Leo
Op. 29-2
ボーナス・トラック
10-13. Tesserae E Op. 15-5 |
【CD1】
ミハイロ・トランダフィロフスキ
(ヴァイオリン)...1-3
ピーター・シェパード・スケアヴェズ
(ヴィオラ)...1-3
ニール・ハイド(チェロ)...1-15
エミリー・スー(ヴァイオリン)...9-11
ドミトロ・フォナリウク(クラリネット)...9-11
ロジャー・ヒートン(クラリネット)...12-15
【CD2】
ピーター・シェパード・スケアヴェズ
(ヴァイオリン...1-4)(ヴィオラ...5-7、9)
ティアゴ・ソアレス・シルバ(ヴァイオリン)...1-4
ムリエル・オバーホーファー(ヴァイオリン)...1-4
ミハイロ・トランダフィロフスキ
(ヴァイオリン)...1-4
ニール・ハイド(チェロ)...8
アドニス・ラウ(ヴィオラ)...9
アンドレア・ファヘス・サイス(ヴィオラ)...9
アリセ・シリニャ(アコーディオン)...9
ナンシー・トゥレツキー(フルート)...10-13
バートラム・トゥレツキー(コントラバス)...10-13 |
録音:
【CD1】Angela Burgess Recital Hall,Royal
Academy of Music(トラック9のみHastoe Village
Hall) 2024年4月3日...1-8 2024年7月1日...9-11 2024年7月18日...12-15
【CD2】Angela Burgess Recital Hall, Royal
Academy of Music 2024年4月2日...1-4、9 2024年3月13日...5-7 2024年7月1日...8
Australian Broadcasting Company Waverley
Studio 1983年9月29日...10-13
総収録時間:約133分
ジャスティン・コノリーはロンドン生まれ。ジャーナリストで作家の父を持ち、ウェストミンスター・スクール卒業後、
兵役を経て音楽家を志しました。
王立音楽大学で作曲をピーター・ラシーン・フリッカー、指揮をサー・エイドリ
アン・ボールトに学び、卒業後は1963 - 65年にイェール大学に留学し更に研鑽を積んでいます。
帰国後、 王立音楽大学および王立音楽アカデミーで教え、1995年に引退。2020年にロンドンで生涯を終えました。
彼の音楽は、知的な厳格さと抒情性、遊び心を兼ね備えており、かつてピエール・ブーレーズが「最も魅力的
なイギリスの作曲家の一人」と評しました。
しかし、20世紀後半に創作活動が中断したこともあって、近年は
演奏機会が減少。
このアルバムは、彼の独自の音楽世界を再評価する貴重な機会となるでしょう。
演奏はチェリストのニール・ハイドとクロイツェル四重奏団のメンバーたちを中心に、王立音楽アカデミーの学生たちも参加し、世代を超えた音楽的対話が楽しめます。
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悪魔の夢 - ショーン・ドハーティ:室内楽作品集
ショーン・ドハーティ:
1. 悪魔の夢(2015)
2-4. 詩へのラメント(2016)
2. I. The Tidings/3. II. Sojourn in
the Whale/
4. III. Lament for the Poets
5. No Go(2016)
6-7. Drochshaol(2018)
6. I. Fr. McCarthy's Lament/7. II.
Prof. Boole's Farewell
8. Paddy's Rambles through the Gravel
Walks(2023) |
ソノロ四重奏団
シルヴィア・オブライエン(ソプラノ)...2-4
マーク・レドモンド(イリアン・パイプス)...5-8
ローレン・オニール(ハープ)...6-8
モリー・トビン(コンサーティーナ)...6-8
ロバート・ハーヴェイ(フルート)...6-8
ショーン・ドハーティ(フィドル)...8
ジェームズ・ビンガム(スポークン・ヴォイス)...3 |
録音:2023年5月5-6日 All Hallows Chapel,
Dublin City University and Campus
総収録時間:57分
アイルランドの作曲家・フィドル奏者ショーン・ドハーティの作品集。
ドハーティの作品は、アイルランド伝統音
楽とクラシックを融合させ、イースター蜂起や大飢饉、戦争など歴史的なテーマを鮮やかに描き出しています。
演奏にはソノロ四重奏団の他、アイルランドの民族楽器イリアン・パイプスの名手マーク・レドモンド、コン
サーティーナ(アコーディオンに似た楽器)奏者のモリー・トビンらが参加。
アイルランドの豊かな音楽文化の一 端を知ることができます。
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OCORA
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C561177
\3100
※再発売
※民俗音楽です
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スウェーデン - ニッケルハルパの芸術
1. Polska based on Jamt Pelle/2. Maria
Nyckelpiga (Maria the Ladybird)/
3. En fot i graven(A Foot in the Grave)/
4. Brudmarsch from Skellet/5. Kalesh'n
(The Open Carriage)/
6. Alex'Julpolska by Daniel Pettersson/
7. Flygvalsen (The Flying Waltz)/8. Polska
based on Alfred Nilsson/
9. Kadrilj/10. Andante funebre followed
by Bjornlaten/
11. Polska based on Karl Linblad/12. Jag
ska lara dig (I Will Teach You)/
13. Trollfagel'n (The Bird Magician)/14.
March based on Troskari Mats/
15. Polska from Havero/16. Polska based
on Alfred Nilsson/
17. Polska based on Alfred Nilsson/
18. Skogarbetare visan (The Song of the
Forester)/
19. March from Overklinten/20. Polska
based on Emil Carstedt/
21. Bjornpolska (The Bear Polska)/22.
Visa from Harjedalen |
ダニエル・ペッテション
(ニッケルハルパ...1-10、12、18/
コントラバスハルパ...13-17、19-20)
シェシュティ・ストービ
(歌...2、10、12、18)
マリア・ヨンソン
(ヴァイオリン...2、9、12/
カントン・ダ・モーレ...
10、11、13、14、17-19)
オルフ・ミスイェルド
(ヴィオラ...2、3、9、10-14、18) |
録音: 2003年1月 ラジオ・フランス
収録時間: 63分
スウェーデンの民族楽器、ニッケルハルパの名手ダニエル・ペッテションが2003年にラジオ・フランスで録音したアルバムの再発売。
鍵盤で音程を変えて弓で弾くメロディ弦のほか共鳴弦とドローン弦を持つニッケルハルパは、素朴な音色ながらも複数の楽器が合奏しているかのような豊かな響きが特徴。
ここではほかの弦楽器や歌との共演のほか、ドローン弦だけで共鳴弦を持たないコントラバスハルパ(低音楽器ではありません)や、18世紀後半のフランスで流行した五弦の弓弦楽器カントンに共鳴弦が付いたカントン・ダ・モーレなど、珍しい楽器の響きを味わうことができることも魅力です。
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SOMM RECORDINGS
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テレマン:パリ四重奏曲 第1集
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
1-5. 協奏曲 ト長調 TWV 43:G1
6-11. 組曲 ホ短調 TWV 43:e1
12-15. ソナタ ト短調 TWV 43:g1
16-18. 協奏曲 ニ長調 TWV 43:D1
19-23. 組曲 ロ短調 TWV 43:h1
24-27. ソナタ イ長調 TWV 43:A1 |
ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズ
(古楽器使用)
レイチェル・ブラウン(フルート)
エイドリアン・バターフィールド(ヴァイオリン)
ギャビン・キッブル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
サラ・マクマホン(チェロ)
サイラス・ウォルストン(チェンバロ) |
録音:2024年6月4-6日 St John the Baptist
Church, Loughton、エセックス
総収録時間:74分
英国古楽界の腕利き奏者を集めて2000年に旗揚げしたロンドン・ヘンデル・プレイヤーズが、テレマンの『パリ四重奏曲集』全曲録音を開始。
『パリ四重奏曲集』には1730年にハンブルクで出版された「クァドリ」(6曲)と1738年にパリで出版された「新しい四重奏曲集」(6曲)があり、前者がパリの音楽家たちの間で評判になったことから1737年にテレマンにとって最初で最後のパリ行きが実現し、その折に演奏した曲を書き留めたのが後者とされています。
後者だけを「パリ四重奏曲集」と呼ぶこともありますが、当プロジェクトは「クァドリ」を含むもの。その名の通り4声で書かれ、合奏協奏曲形式、室内ソナタ(ソナタ・ダ・カメラ)、フランス風の舞曲組曲各2曲から成り、当時の代表的な様式を使いこなしつつ楽器の個性を活かした譜面を見たパリの音楽家たちの間でセンセーションが巻き起こったのでした。
ソリストとして、また古楽オーケストラやアンサンブルの一員として豊かな経験を持つロンドン・ヘンデル・プレイヤーズの演奏で。
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ハバネラ - 8人のチェロと声楽のための作品集
1-2. エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ブラジル風バッハ
第5番
3-9. マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡*
10-14. ハビエル・モンサルバーチェ(1912-2002):
5つの黒人の歌*
15. モーリス・ラヴェル(1875-1937):
ヴォカリーズ - ハバネラ形式のエチュード
M. 51*
16. アンリ・ル・バイイ(生年不詳-1637):Yo
soy la locura**
17. 作者不詳:So el encina**
18. Xoan Montes(1840-1899):Negra sombra**
19. セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
ヴォカリーズ Op. 34 Op. 14*
20. ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
さようなら、グラナダよ! Op.100 No.1**
21. ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
優雅なインドの国々 - 平和な森**
*...ロデリック・ウィリアムズ編
**...アナ・ビアード・フェルナンデス編 |
アナ・ビアード・フェルナンデス(ソプラノ)...1-19、21
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)...16-18、20-21
イアン・ホール(リコーダー)...18、21
エンデリオン・チェリスツ(チェロ・アンサンブル)
ウィリアム・ヴァン(指揮) |
録音:2024年3月11、12日 Menuhin Hall,
Stoke d'Abernon
総収録時間:62分
2023年の"エンデリオン・サマー・ミュージック・フェスティバル"での企画から生まれた1枚。
バリトンのロデリック・ウィリアムズと、チェリストのジョエリー・クースが中心となり、エンデリオン・チェリスツやソプラノのアナ・ビアード・フェルナンデスが演奏に参加。ウィリアムズ自身も第8チェロとしてメンバーに名を連ねています。
収録曲は、スペイン、ラテン色の濃いプログラムの中に、スペインつながりでショスタコーヴィチの作品を織り込んでいます。
最後にアンコールとして、ラモーのオペラ=バレ《優雅なインドの国々》より「平和な森」がアルバムを華やかに締めくくります。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SOMM RECORDINGS
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ARIADNE5037
(2CD)
\4000 →\3690
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ボールトのエルガー - 交響曲第2番(1963年録音)
他
エドワード・エルガー(1857-1934):
【CD1】
1.序曲「南国にて(アラッシオ)」 Op.
50
2-5. 交響曲第2番 変ホ長調 Op. 63...初CD化
【CD2】...初CD化
1-4. 4つのパート・ソング Op. 53
1. There is sweet music/2. Deep
in my soul/
3. O wild West Wind!/4. Owls (An
epitaph)
5-6. 2つのコラール・ソング Op. 71
5. The Shower/6. The Fountain
7. 丘の上の死 Op. 72
8-9. 2つのコラール・ソング Op. 73
8. Love's Tempest/9. Serenade
10. 行け、私の歌よ Op. 57
11. エイドリアン・ボールトと
キャリス・エルガー・ブレイクの対話
12. 「私が知るエドワード・エルガー」
エイドリアン・ボールトのパーソナル・ポートレート
(エニグマ変奏曲 Op. 36の抜粋を含む)
13. エイドリアン・ボールトとバーナード・キーフの対話 |
BBC交響楽団...CD1:1、CD2:12
(エニグマ変奏曲のみ)
スコティッシュ・ナショナル管弦楽団...
CD1:2-5
BBC合唱団...CD2:1-10
エイドリアン・ボールト(指揮) |
録音:1944年3月23日 Corn Exchange,Bedford
BBC Recording (MONO)...CD1:1 1963年9月21,22日The
Glasgow Concert Hall(STEREO)Waverly SLLP
1022からの復刻...CD1:2-5
1967年2月8日 Studio 1,Maida Vale BBC
Recording (STEREO)...CD2:1-10 1944年2月24日
Corn Exchange, Bedford、BBC Broadcast (MONO)...CD2:11 1951年4月17日
Maida Vale BBC Recording(MONO)...CD2:12
1936年3月26日 Studio 1, Abbey Road(MONO)HMVDB
2800/2からの復刻......CD2:12(エニグマ変奏曲) 1965年11月7日
Maida Vale BBC Recording(MONO)...CD2:13
総収録時間:約149分
放送音源やプライベート盤などを音源にした貴重な復刻を行っているSOMMレーベルのARIADNEシリーズから、長らく廃盤だったボールトとスコティッシュ・ナショナル管によるエルガーの交響曲第2番が登場。
その他にも貴重音源とインタビューを収録、短いながらエルガーの愛娘キャリスとの対話もあります。
大成功を収めた交響曲第1番に続くべく、1911年に作曲者の指揮で初演されたエルガーの第2番ですが、評判は第1番に及びませんでした。
この曲を名作として認識させる転機となったのは1920年の演奏会で、その時の指揮者がエイドリアン・ボールト。
半世紀以上後の1975年に彼がロンドン・フィルを振ったEMI盤(現Warner)は決定的名盤と呼ばれています。
ここに収録された第2番は1963年の録音で、イギリスのWaverlyレーベルからリリースされ、1971年にはClassic
for Pleasureから再発売されましたが、これを最後にカタログから消えていました。
アルバムの副題通りの「忘れられた録音」です。
ロンドン・フィル盤と比べると演奏時間は全曲で2分ほど短くなっていますが、解釈自体はすでに出来上がっており、悠揚とした音楽の足取りと息の長い高揚の果てにもたらされるカタルシスは、この作品にどっぷりと浸らせてくれます。
CD2に収められた合唱曲の数々はこの分野にも秀でていたボールトの仕事ぶりを知るのに好適。
最後に収められたバーナード・キーフとの対話は30分近くあり、かつて師事したニキシュの指揮法の回想や、自身が指揮したイギリスのオーケストラについて語っている興味深いものです。
ブックレットには2025年に『エドワード・エルガーとエイドリアン・ボールト』の著書が出る20世紀音楽の研究家
Nigel Simeone の9ページにわたる解説が掲載されています(英語のみ)。
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>
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BIJIN CLASSICAL
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BJN 1033-34
(2CD)
\3960
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イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
ショパン:マズルカ集(51曲)&マズルカ風ロンド |
イリーナ・メジューエワ(ピアノ) |
ショパン(1810~1849):
●CD-1
マズルカ風ロンド ヘ長調 作品 5
4つのマズルカ 作品 6/5つのマズルカ
作品 7/4つのマズルカ 作品 17 /
4つのマズルカ 作品 24/4つのマズルカ
作品 30/4つのマズルカ 作品 33
●CD-2
4つのマズルカ 作品 41/3つのマズルカ
作品 50/3つのマズルカ 作品 56/
3つのマズルカ 作品 593つのマズルカ
作品 63/
4つのマズルカ 作品 67 (遺作)/4つのマズルカ
作品 68 (遺作)/
マズルカ イ短調 《エミール・ガイヤール》/マズルカ
イ短調 《ノートル・タン》 |
「内なる祖国」への思いが織りなす望郷のタペストリーショパン:マズルカ集(51曲)
& マズルカ風ロンド イリーナ・メジューエワ
(ピアノ - 1925 年製ニューヨーク・スタインウェイ CD135)
録音:2023年~2024年、新川文化ホール(富山県魚津市)/STEREO/96kHz+24Bit録音、発売元:日本ピアノサービス株式会社
メジューエワによる新ショパン・シリーズの第
7 弾は、マズルカ(51 曲)と初期の佳品「マズルカ風ロンド」を組み合わせた二枚組。
冒頭の「マズルカ風ロンド」で 19 世紀サロンの世界へ誘われた聞き手は、作品番号順にマズルカを聞くことで、ショパンの作曲スタイルの変遷をじっくりと味わうことになるでしょう。
瑞々しい感性を湛えたメジューエワの演奏は、ショパン演奏の伝統を受け継ぐ正攻法。
繊細かつドラマティックな表現が作曲家の望郷の念を痛切に歌い上げます。
1925 年製ヴィンテージ・スタインウェイ(CD135)の華麗な音色もアルバムの価値をいっそう高めています。
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LIVE NOTES
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中村ゆかり、ブルーノ・カニーノ
デュオ・リサイタル 2024
モーツァルト:
ヴァイオリン・ソナタ第27番 ト長調 K.379
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 |
中村ゆかり(ヴァイオリン)
ブルーノ・カニーノ(ピアノ) |
結成20年になるデュオの初ライヴ録音!ヨーロッパで活動してきた中村ゆかりと、88歳の巨匠ブルーノ・カニーノとのデュオ
必聴です!
2024 年8月30日 白寿ホール/ライヴ録音
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299MUSIC
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中野振一郎
フランソワ・クープラン(1688-1733)
クラヴサン曲全集6[完結版]/
クラヴサン曲集/第1・27オルドル
クラヴサン奏法/アルマンド・前奏曲 第1-8番
ディアーヌ〈初期稿〉 |
中野振一郎(チェンバロ) |
クラヴサン曲集第1巻 第1オルドル ト調
(1713)
(1)アルマンド/尊厳 [03'15"]/(2)第1クーラント
[01'35"]/
(3)第2クーラント [01'53"]/(4)サラバンド/荘重
[02'31"]/
(5)ガヴォット [01'38"]/(6)ジーグ/英国貴族(優美に、軽やかに)
[01'45"]/
(7)メヌエットとドゥーブル [02'27"]/(8)シルヴァン(堂々と、遅くなく)
[04'17"]/
(9)蜜蜂(優雅に) [01'20"]/(10)ナネット(陽気に)
[01'16"]/
(11)サラバンド/情感(極めて優雅に)
[03'16"]/(12)牧歌(素朴に) [01'11"]/
(13)金髪と栗色の髪の修道女たち(優雅に)
[02'26"]/
(14)ガヴォット/ブルボン家の女性(陽気に)
[01'01"]/
(15)マノン(生き生きと) [01'08"]/(16)魅惑
[02'25"]/
(17)フルーリ、あるいは優しいナネット(優美に)
[02'51"]/
(18)サンジェルマン・アン・レの楽しみ
[03'04"]
クラヴサン奏法 (1716)
(19)前奏曲第1番ハ長調 [01'14"]/(20)前奏曲第2番ニ短調
[01'17"]/
(21)前奏曲第3番ト短調 [00'59"]/(22)前奏曲第4番へ長調
[01'28"]/
(23)前奏曲第5番イ長調 [02'28"]/(24)前奏曲第6番ロ短調
[01'35"]/
(25)前奏曲第7番変ロ長調 [02'27"]/(26)前奏曲第8番ホ短調
[01'35"]/
(27)アルマンド(軽やかに) [01'40"]
クラヴサン曲集第4巻 第27オルドル ロ短調
(1730)
(28)高雅/アルマンド [04'25"]/(29)罌粟(さりげなく)
[07'04"]/
(30)支那の人(ゆっくりとー速くーゆっくりと)
[03'25"]/
(31)機知(生き生きと)[03'14"]
(32)ディアーヌ〈初期稿〉(1707) [01'03"] |
中野振一郎のクープラン全集遂に完結!フランソワ・クープラン:クラヴサン曲全集6、中野振一郎
録音:2022年9月20-21日、2023年5月25日 岐阜・サラマンカホール Total
playing time Disc1 [73'48"]/DXD 24bit/352.8kHz
RECORDING
ロココの戯れ、フランス的甘さ、そして謎めいたムードなど、ユニークかつ多様な作品群の情緒あふれる世界を、その流麗で円熟味を増した表現と時折垣間見える遊び心で深みと新鮮さを与え展開する。長年にわたりチェンバロ界をリードし続ける中野振一郎が映し出す、フランソワ・クープランの成し遂げた偉業の真価。
中野振一郎(チェンバロ)
1964年京都生まれ。
1986年桐朋学園大学音楽学部演奏学科(古楽器専攻)卒業。
1990年4夜連続独奏会『ヨーロッパ・チェンバロ音楽の旅』により「大阪文化祭金賞」受賞。
1991年フランス『ヴェルサイユ古楽フェスティバル』のクープラン・サイクルに出演。欧米を代表する名手と肩を並べ「世界の9人のチェンバリスト」の一人に選ばれる。1992年『バークレー古楽フェスティバル』へ最年少の独奏家として招かれる。その後も、イギリス(ウィグモア・ホール、BBCジャパン・シーズン)、ドイツ(ライプツィヒ・バッハ・フェスティバル)、チェコ等、欧州での招聘演奏旅行を続ける。「例外のチェンバリスト!」「耳の御馳走」等、各地で好評を博す。
また、国内で長年続けていたバッハの〈ゴルトベルク変奏曲〉の演奏には今でも定評がある。「各変奏が持つ世界を可能な限り忠実に描出しようとする真摯な姿勢には心を打たれる」「先人たちの遺産を鑑み、大地をしっかり踏まえた中野の解釈の方が説得力が大きい」「この基本的な解釈にさらなる年輪が刻まれるのを見守っていきたい」と絶賛される。
2000年CD《ゴルトベルク変奏曲》で「第38回レコード・アカデミー賞」受賞。2003年「第22回京都府文化賞」、2004年「文化庁芸術祭・大賞」、2009年《女王の祭壇
~パーセル作品集》で第47回レコード・アカデミー賞受賞。
2010年日本語による初のチェンバロ教則本『チェンバロをひこう~憧れの楽器をはじめるための名曲集』(音楽之友社)を出版。
そして2020年7月からは、《フランソワ・クープラン全集》のCD収録(長期企画)を、岐阜県のサラマンカホールにて開始。
幅広いレパートリーと楽しいトークによるレクチャー・リサイタルも日本各地で高い人気を呼んでいる。現在、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学、大阪音楽大学等で後進の指導にも励んでいる。
使用楽器:アトリエ フォン・ナーゲル社1988年製
フレンチ2段チェンバロ(ブランシェ 1730)

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<映像>

2/6(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
DA VINCI CLASSICS
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メンデルスゾーンとその周辺の作曲家
メンデルスゾーンとメンデルスゾーニアンたち
Vol.1
メンデルスゾーン:無言歌集 第1巻 Op.19b
ライネッケ:ソナタ形式による幻想曲 Op.15
ライネッケ:レントラー Op.152
メンデルスゾーン:無言歌集 第2巻 Op.30 |
クリストファー・ハウエル(ピアノ) |
メンデルスゾーンとその周辺の作曲家の繋がりを紹介するシリーズがスタート!
メンデルスゾーンの作品と、メンデルスゾーンに繋がりのあった人物の作品をセットにして紹介するシリーズ「メンデルスゾーンとメンデルスゾーニアンたち」。第1巻で取り上げるのは1843年からメンデルスゾーンに師事し、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスの指揮者も務めた作曲家カール・ライネッケのピアノ作品。
しかしこのシリーズは、誰もが必ずしも師の作曲手法を多く取り入れているとは限らないということを示しているのかもしれません。
※録音:2022年7月29日&2023年11月4日(ミラノ、イタリア)
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シューマン:歌曲集
シューマン:
リーダークライス Op.24
リーダークライス Op.39
「ヴィルヘルム・マイスター」による歌曲集
(ミニョンのための歌曲集) Op.98a |
チョ・ジュ(ソプラノ)
マリノ・ナオン(ピアノ) |
ソウル生まれのソプラノ、チョ・ジュが歌うシューマンの歌曲集。
ヴェルディ音楽院を卒業後ペーター・シュライアーやヘルムート・ドイチュに師事し、ヨーロッパやアジアで広く活躍する彼女が、シェーンベルク(C00360)やR.シュトラウス(C00686)のアルバムでも共演してきたマリノ・ナオンの伴奏に乗せ、ハイネ、アイヒェンドルフの詩による2つのリーダークライスと、ゲーテの詩による「ヴィルヘルム・マイスター」による歌曲集を歌います。
※録音:2024年7月(ミラノ、イタリア)
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20世紀初頭のギター作品集
ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲 W419
ロドリーゴ:古風なティエント
トローバ:ブルガレーサ
トローバ:マドローニョス
プーランク:サラバンド FP179
タンスマン:カヴァティーナ組曲
カステルヌオーヴォ=テデスコ:
悪魔的奇想曲《パガニーニへのオマージュ》Op.85 |
アレッサンドロ・ジュンタ(ギター) |
ギターの故郷であるスペインからブラジルやフランス、イタリア、そしてポーランドまでいろいろな国で20世紀のはじめに生まれた多様なスタイルと背景を持つギター作品集。
これまでも活発なコンサートキャリアを築いてきたアレッサンドロ・ジュンタは2024年、チッタ・ディ・ベッルーノ国際音楽コンクールほか複数の国際コンクールで第1位を獲得し、ますます目覚ましい活躍を見せています。
※録音:2024年9月(ウディネ、イタリア)
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クラリネットとピアノのための19世紀のオペラ・パラフレーズ |
ルーカ・サルトーリ(クラリネット)
ジョヴァンニ・インパラート(ピアノ) |
フェルディナンド・セバスティアーニ(1803-1860):
クラリネットとピアノのためのパーエルの様々なモチーフによる幻想曲第2番
フェルディナンド・セバスティアーニ:
クラリネットとピアノ伴奏のためのベッリーニの歌劇《ノルマ》のカヴァティーナの主題による変奏曲
フランチェスコ・ポンティッロ(1827-1890):
クラリネットとピアノ伴奏のためのドニゼッティの歌劇
《殉教者》 の主題による幻想曲
ガエターノ・ラバンキ(1829-1908):クラリネットとピアノ伴奏のための歌劇《アイーダ》による幻想曲
ジャコモ・ミルッチョ(1922-1999):
クラリネットとピアノのためのヴェルディのオペラ
《運命の力》 の主題によるディヴェルティメント |
イタリアの著名なクラリネット奏者たちが残したオペラに基づく作品集!
今日、フェルディナンド・セバスティアーニ、フランチェスコ・ポンティッロ
、ガエターノ・ラバンキ、ジャコモ・ミルッチョの名前は、クラリネット奏者や、より一般的には、この楽器の魅惑的なレパートリーの愛好家たちの間で知られています。
しかし、19世紀の大部分において、いくつかの作品は、専門家の領域を超えてコンサートホールやブルジョワのサロンにまで広がり、より広い評判を得ていました。
本アルバムに収録されている作品は、4人の著名な作曲家兼クラリネット奏者によるもので、彼らは皆、様々な時代に名手として、また楽器の指導者として名を馳せていました。
さらに、それぞれが文化的にも地理的にも特に豊かなナポリにルーツを持っています。
サン・カルロ劇場管弦楽団の首席クラリネット奏者を務めるルーカ・サルトーリと、数々のイタリア国内のピアノ・コンクールで輝かしい成績を収めているジョヴァンニ・インパラートが、19世紀の名手たちが奏でたであろうこれら作品の魅力を見事に伝えています。
※録音:2024年2月(イタリア)
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アメリカン・プレリュード ~ 20世紀アメリカのピアノ音楽
ヴィラ=ロボス(ホセ・ビエイラ・ブランダォン編):
ギターのための5つの前奏曲
ポンセ:繋がれた前奏曲集
ヒナステラ:12のアメリカ風前奏曲 Op.12
ジーン・クルサード:ピアノのための前奏曲集 |
アラン・マニャス
(ピアノ/スタインウェイD) |
フェルナンド・コルビシエル、マルコ・アントニオ・デ・アルメイダ、ネルソン・デル=ヴィーニュといった著名な音楽家たちに師事したブラジルのピアニスト、教育者、指揮者のアラン・マニャス。
これまでに南米とヨーロッパの数々のコンクールで優勝し、ベルリン・フィルハーモニー、ニコライザール・ポツダムなどで名門アンサンブルのソリスト、室内楽奏者、指揮者として演奏してきたマニャスは、ブラジルとラテンアメリカの豊かな音楽遺産を熱心に支持し、これらの伝統をクラシック音楽のレパートリーと頻繁に融合させ、南北アメリカ音楽の躍動を世界中の聴衆と分かち合っています。
本アルバムでも、彼の得意とするアメリカの作曲家たちによる、前奏曲の形式をとった(実際には、「前奏曲という形式」は存在しない)独奏作品を取り上げています。
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ヒッポのアウグスティヌスの自伝「告白」に基づいた音楽
フェルナンド・スルピツィ(b.1936):告白
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ヒッポのアウグスティヌスによる
告白録第13巻からの抜粋 |
クラウディオ・ブリツィ(チェレスタ)
アルモニオーゾインカント
ジュリオ・ジュラート(チェレスタ)
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チェレスタ/ミュステル パリ1897年製、ハーモニウム/ペーター・ティッツ
ウィーン1870年製
宗教曲、俗曲、ソロ、室内楽、劇場音楽、そして交響曲まで、様々なジャンルの作品を約150曲残しているイタリアの重鎮フェルナンド・スルピツィ。
本アルバムでは、キリスト教徒の作家に強い影響を及ぼす雛形となったヒッポのアウグスティヌスの自伝「告白」に基づいた音楽を収録。
演奏には、チェンバロおよびオルガン奏者、指揮者として活躍し、フランチェスコ・モルラッキ音楽院の教授、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルに招聘されている名匠クラウディオ・ブリツィ。
中世・ルネサンス音楽の解釈の規範にできるだけ近い純粋な声楽を追求する女声アンサンブル、アルモニオーゾインカントなどが参加しています。
※録音:2016年6月、2013年6月(イタリア)
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ベルトゥッチ:イル・ラガッツィーノ・ディ・ボルゴ
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マンドリンとピアノによる室内楽作品集
コスタンティーノ・ベルトゥッチ(1841-1931):
夜想曲/バッラータ/プルチネッラの葬送行進曲/
偽りの愛/森の中で/
ヴェルディの《イル・トロヴァトーレ》による幻想曲/
ロマンス/悪魔のダンス/セレナータ/
小さな子供たちの最初の数日/子守歌/
ラ・ルナ・チ・ソルプレンデ/フィオーリ・ヌツィアーリ/
チェラ・ナ・ジャルディニエーラ |
フェデリコ・マッダルーノ(マンドリン)
ロゼッラ・パルンボ(ピアノ)
ジャン・マルコ・チャンパ(ギター) |
コスタンティーノ・ベルトゥッチの名は、ほとんどの人に知られていません。しかし、このアルバムを聴くと、彼がマンドリンに何ページもの素晴らしい叙情詩を捧げた、稀有な感受性の持ち主であることがわかります。
これは、若いマンドリン奏者、フェデリコ・マッダルーノが、最初の曲から際立たせることができた資質であり、哀愁を帯びた「夜想曲」や、ピアニストのロゼッラ・パルンボやギター奏者のジャン・マルコ・チャンパとのデュオによる他の作品でも表現されています。
おそらく、音楽史の流れを変えることはないですが、その再発見は、19世紀から20世紀の変わり目のイタリア音楽が持っていた想像を絶するバイタリティの重要な、そしてさらなる手がかりを与えてくれることでしょう。
※録音:2022年10月-12月(イタリア)
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BRU ZANE
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BZ1059
(4CD+BK)
\6100 →\5690
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2025年歿後150周年
ビゼー稀少作品
2024年5月初演、カンタータ『ヴィルジニの帰還』、ローマ賞受賞カンタータ『クローヴィスとクロティルド』、オペラ=コミーク《ジャミレ》全曲録音、などなど
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【CD 1】
オペラ=コミーク《ジャミレ》(全1幕/1872年パリにて初演)台本...ルイ・ガレ(1835-1898)
ジャミレ...イザベル・ドリュエ(メゾ・ソプラノ)、アルン...サヒ・ラティア(テノール)、
スプレンディアーノ...フィリップ=ニコラ・マルタン(バリトン)、
奴隷商人...マクシム・ル・ガル(語り役)、リール歌劇場合唱団、
レ・シエクル(古楽器使用)、フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
録音: 2022年6月5-6日 RIFFX1スタジオ、ラ・セーヌ・ミュジカル、パリ/収録時間:
68分
【CD 2】
1-6. 交響頌歌『ヴァスコ・ド・ガマ(バスコ・ダ・ガマ)』(1863年パリにて初演)
7-10. 管弦楽を伴う合唱曲
7. La Golfe de Baia バイア湾(1856-57)/8.
La Chanson du rouet 紡ぎ歌(1857)/
9. Choeur d'etudiants 学生たちの合唱(1854または1855)/
10. La Mort s'avance 死神も歩を進めているぞ(1869)
11. 序曲 イ短調(1855-56?)
12. ヴニーズ〔ヴェネツィア〕(1864)
13. 半音階的変奏曲(1868)
レオナール、見張り番...メリサ・プティ(ソプラノ)[1-6]/ソロ[7-10]
アルヴァル...シリル・デュボワ(テノール)[1-6]/ソロ[7-10]
ヴァスコ、語り部...トマ・ドリエ(バリトン)[1-6]
フランダース放送合唱団[1-10]
フランス国立メス・グランテスト管弦楽団(旧称フランス国立ロレーヌ管弦楽団)
デイヴィッド・レイランド(指揮)[1-10]
セリア・オネト・ベンサイド(ピアノ)[12-13]
録音: 2023年7月17-21日 アルスナル大ホール、メス[1-11]
2024年6月13-15日[12-13] RIFFX1スタジオ、ラ・セーヌ・ミュジカル、パリ
収録時間: 78分
【CD 3】
1-12. カンタータ『ヴィルジニの帰還』(1855頃/2024年リヨンにて初演・世界初録音)/
13. 夜想曲 ニ長調(1868)/14. Guitare
ギター(1866)/
15. La Coccinelle テントウムシ(1868)/16.
Vieille Chanson 昔の歌(1865以前)/
17. Adieux de l'hotesse arabe さらば、アラブの側女よ(1866)/
18. Chanson d'avril 四月の歌(1870-71)/19.
Pastel パステル画(1873-75)/
20. Rose d'amour 恋する薔薇(1866)/21.
La Nuit 夜(1870-72)/
22. Aimons, revons ! 恋をしよう、夢に生きよう!(1872-75)/
23. Si vous aimez 恋しているなら(1870-72)
マルグリット...マリー=アンドレ・ブシャール=ルシュール(メゾ・ソプラノ)、
ポール...シリル・デュボワ(テノール)、
パンプルムースの宣教師...パトリック・ボレル(バリトン)、フランス国立リヨン管弦楽団、
ベン・グラスバーグ(指揮)[1-12]、ナタナエル・グーアン(ピアノ)[13]、
アデル・シャルヴェ(メゾ・ソプラノ)[14-20]、レイナウト・ファン・メヘレン(テノール)[21-23]、
フロリアン・カルビ(ピアノ)[14-20]、アンソニー・ロマニウク(ピアノ)[21-23]
録音: 2024年5月3-4日[1-12] リヨン音楽堂
2024年6月13-15日[13-23] RIFFX1スタジオ、ラ・セーヌ・ミュジカル、パリ
収録時間: 79分
【CD 4】
1-12. カンタータ『クローヴィスとクロティルド』(1857年パリにて初演)/
13. 空想の狩り(1865)/14. La Rose et
l'Abeille 薔薇と蜂(1854)/
15. Sonnet ソネット(1866)/
16. Ma vie a son secret わたしの人生には秘密がある(1868)/
17. Le Matin 朝(1873)/18. Voyage 旅(1872-75)
19-24. シャルル・グノー(1818-1893)/ビゼー編曲:
ピアノ独奏による6つの有名な合唱曲(1866)
19. Faust 《ファウスト》より
20. Ulysse (Les Suivantes) 《ユリス》より(従者たちの合唱)
21. Philemon 《フィレモン〔とボーシス〕》より
22. La Reine de Saba 《サバの女王》より
23. Ulysse (Les Porchers) 《ユリス》より(豚飼いたちの合唱)
24. Mireille 《ミレイユ》より
クロティルド...カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ)
クローヴィス...ジュリアン・ドラン(テノール)
レミ...ヒュー・モンタギュー・レンドール(バリトン)
ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(古楽器使用)
ジュリアン・ショーヴァン(指揮)[1-12]
ナタナエル・グーアン(ピアノ)[13、19-24]
レイナウト・ファン・メヘレン(テノール)
アンソニー・ロマニウク(ピアノ)[14-18]
録音: 2022年3月25-26日 シテ・ド・ラ・ミュジーク、ソワソン[1-12]
2024年6月13-15日 RIFFX1スタジオ、ラ・セーヌ・ミュジカル、パリ[13-24]
収録時間: 79分 |
【ビゼーの希少作品を豪華演奏陣で!その多面的な才能を読み解く好企画】
2025年が歿後150周年にあたるビゼー。
《カルメン》と『アルルの女』が極度に有名で演奏機会もきわめて多い一方、他の作品となると初期の交響曲、オペラ《真珠採り》や《美しきパースの娘》、ピアノ連弾のための『子供の遊び』などが比較的取り上げられるだけで、36年余の人生に比して多作と言ってよいほどの数に上る彼の音楽は、大半が忘却の淵に沈んだままと言っても過言ではありません。
記念年に寄せてロマン派フランス音楽センター(Palazetto
Bru Zane)から登場するこの4枚組は、幻の初期カンタータ『ヴィルジニの帰還』が2024年5月に初演(!)された際に収録された世界初録音を筆頭に、管弦楽を要する大作を含む活動初期から、早すぎた晩年までの演奏機会に恵まれていない作品を厳選しています。
特に、ローマ賞受賞で若き作曲家に活路を拓いた『クローヴィスとクロティルド』、初演時に低評価だったもののビゼーが「我が道を見出した」と語ったオペラ=コミーク《ジャミレ》(台詞部分も音楽とトラックを分けて全て収録した全曲録音)は、僅かに存在する既存録音に比肩しうるドラマティックな演奏内容。
前者はフランス近代音楽の古楽器演奏で優れた実績を重ねてきたロト指揮レ・シエクル、後者はALPHAのモーツァルト録音の数々で知られるショーヴァン&ル・コンセール・ド・ラ・ロージュという錚々たる演奏陣による解釈です。
19世紀当時の奏法による古楽器録音はどちらも世界初です。
ラロやデュパルクら同時代人の傑作に劣らぬどころかビゼー特有の個性が光る歌曲群は、シャルヴェ、ブーロンという名歌手に加えユニークな来日公演でも好評を博しているアンソニー・ロマニウクがピアノで参加。
早世した第一級の声楽・劇音楽作曲家ビゼーの才能がいかに多面的であったか、錚々たる演奏陣による名演の数々とBru
Zaneレーベルならではの充実解説(仏語、英語)でじっくり読み解ける好企画です。
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CHANDOS
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CHSA5354
(SACD HYBRID)
\3000 →\2790
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ガードナー&バーミンガム市交響楽団
シューベルト:交響曲第9番 他
フランツ・シューベルト(1797-1828):
1. ます Op. 32 D 550 -
B. ブリテンによるオーケストラ伴奏版
2. ロマンス 第3番 ヘ短調 D 797 No. 3b
-
劇音楽『ロザムンデ』より
3. 魔王 Op. 1 D 328 -
H. ベルリオーズによるオーケストラ伴奏版
4. 秘めごと Op. 14 No. 2 D 719 -
J. ブラームスによるオーケストラ伴奏版
5. 夕映えの中に D 799 -
M. レーガーによるオーケストラ伴奏版
6-9. 交響曲第9番 ハ長調「ザ・グレート」D.
944 |
メアリー・ベヴァン(ソプラノ)...1-5
バーミンガム市交響楽団
ユージーン・ツィキンデラン(リーダー)
エドワード・ガードナー(指揮) |
録音:2024年7月18,19日 バーミンガム、タウン・ホール
SACD層: Stereo, Multi-Channel/総収録時間:67分
エドワード・ガードナーのシューベルト交響曲全集の最後を飾るのは第9番「グレート」です。
ガードナーはバーミンガム市交響楽団を操り、これまでの交響曲と同じく全体をすっきりとまとめ、極めてスタイリッシュかつ歌心溢れる演奏を聴かせます。
アルバムには『ロザムンデ』からのロマンスや後世の作曲家がオーケストラ伴奏に編曲した歌曲も収録。
英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞を獲得し、世界で活躍するソプラノ、メアリー・ベヴァンが詩情豊かに歌い上げます。
CHANDOSが誇るプロデューサー:ブライアン・ピジョン&録音エンジニア:ラルフ・カズンズのコンビによる収録、SACDでのリリースです。
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GRAND PIANO
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モーツァルトの末っ子
フランツ・クサヴァー・モーツァルト:ピアノ・ソナタと変奏曲集
フランツ・クサヴァー・モーツァルト(1791-1844):
1-4. ピアノ・ソナタ ト長調 Op. 10(1807)
1. I. Allegro moderato/2. II.Largo/
3. III. Minuetto - Trio/4. IV. Rondo:
Allegretto
5. ロシアの歌とクラコヴィアクによる幻想曲
イ長調 FXWM VII:30(1815)
6. モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.
527の
メヌエットによる変奏曲(1805出版)
7. ロシアの主題による変奏曲 ト短調 Op.
20(1809出版) |
ロバート・マーカム(ピアノ) |
録音:2023年9月1-3日 王立バーミンガム音楽院、Bradshaw
Hall(UK)
総収録時間:61分
かのアマデウス・モーツァルトの末っ子として生まれ、兄弟の中で唯一音楽家の道を歩んだフランツ・クサヴァー。
前作のポロネーズ集(GP941)に続くこのアルバムには、彼のソロ・ピアノ作品の中でも最大の規模を誇るピアノ・ソナタが収録されています。
彼が得意とした舞曲の要素と、推進力を兼ね備えた見事な作品をお聴きください。
また、活気に満ちた「ロシアの歌とクラコヴィアクによる幻想曲」と「ロシアの主題による変奏曲」、父のオペラ《ドン・ジョヴァンニ》の主題による変奏曲も収録。
ここではフランツ・クサヴァーの高度な装飾技法と遊び心が存分に発揮されています。
演奏は英国のピアニスト、ロバート・マーカム。チータム音楽学校でヘザー・スレイド=リプキンに、ジュリアード音楽院でオクサナ・ヤブロンスカヤに師事。
現在は王立バーミンガム音楽院で講師を務めながらフランツ・クサヴァー・モーツァルトの研究を行っています。
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NAXOS
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クライスラー・コンクール優勝
ギド・サンタナ(ヴァイオリン)
メンデルスゾーン/チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲集
1-3. フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64 NWV
O14
1. I. Allegro molto appassionato
2. II. Andante
3. II. Allegretto non troppo - III.
Allegro molto vivace
4-6. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 35
4. I. Allegro moderato/5. II. Canzonetta:
Andante/
6. III. Finale: Allegro vivacissimo |
ギド・サンタナ(ヴァイオリン)
サンパウロ交響楽団
ティエリー・フィッシャー(指揮) |
録音:Sala Sao Paulo(ブラジル) 2023年7月10日...4-62023年7月14-16日...1-3
総収録時間:66分
2005年、サンパウロ生まれのヴァイオリニスト、ギド・サンタナ。
2018年にユーディ・メニューイン国際コンクールに参加、聴衆賞と室内楽賞を受賞した後、2022年、フリッツ・クライスラー国際ヴァイオリン・コンクールで南米出身の奏者として初の優勝を果たしました。
現在は、クロンベルク・アカデミーで学びつつ、ブラジル、ヨーロッパ、韓国ほか世界各国の主要オーケストラと共演しています。
このアルバムでは、2020年からサンパウロ交響楽団の音楽監督兼首席指揮者を務めるティエリー・フィッシャーとともに、メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏。
名曲中の名曲とも言える王道レパートリーに向き合い、1874年製ジャン=バティスト・ヴィヨームのヴァイオリンを操り、張りのある美しい音色と豊な感性に支えられた演奏を披露します。
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トリゴス:ギター作品集 第1集
1-14. スペインのフォリアによる12の変奏曲とフーガ(2015)
15-18. リチェルカーレ・デ・カマラ VII(2020)
19-23. 無伴奏ギターのためのパルティータ(2007) |
ディーター・ヘニングス(ギター)
ポール・ヴァイアンクール
(パーカッション)...15-18 |
録音:Legacy Hall、Schwob School of Music、Rivercenter
forPerforming Arts(USA) 2021年6月4-5日...15-18 2021年6月6日...1-14 2021年10月7日...19-23
総収録時間:64分
メキシコ系アメリカ人の作曲家フアン・トリゴスは「abstract
folklore=抽象的フォークロア」という概念に基づき曲を書いています。
これは、さまざまな文学的要素、および音楽的伝統を作曲に採り入れる手法を用いたもので、本アルバムでも、その一端を聴くことができます。
大規模な「スペインのフォリアによる12の変奏曲とフーガ」はおなじみのフォリアの主題がシンコペーションのリズムと融合、時代を超えた幽玄な世界を作り上げています。
バロック期の作品を思わせる古典的な佇まいと壮大な対位法に彩られた終曲のフーガが聴きどころ。「リチェルカーレ・デ・カマラ
VII」はギターとパーカッションが競い合い、技巧的な旋律を奏でる作品。
「パルティータ」も一種の変奏曲で、こちらも舞曲を想起させながらも現代的な響きが楽しめます。
ディーター・ヘニングスはバロックから現代まで幅広いレパートリーを持つ奏者。
現在はケンタッキー大学の音楽教授を務めるとともに、UKインターナショナル・ギターシリーズの企画運営も行っています。

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8.660576
(2CD)
\2900
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ドニゼッティ:歌劇《アルフレッド大王》
ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):
歌劇《アルフレッド大王》(1823)
全2幕 ドランマ・ペル・ムジカ
台本:アンドレア・レオーネ・トットーラ、
エドアルド・カヴァッリによる比較校訂版(2021)
【CD1】
1. シンフォニア
2-16. 第1幕
【CD2】
1-20. 第2幕
世界初録音 |
アルフレード:イングランド王...
アントニーノ・シラグーザ(テノール)
アマーリア:王妃...ジルダ・フィウメ(ソプラノ)
エドゥアルド:イングランド軍の司令官
...ロドヴィコ・フィリッポ・ラヴィッツァ(バリトン)
アトキンス:デーン軍の司令官...
アドルフォ・コッラード(バス)
エンリケッタ:イングランドの村娘
...ヴァレーリア・ジラルデッロ(メゾ・ソプラノ)
マルゲリータ:村娘...フロリアーナ・チチオ(ソプラノ)
グリエルモ...アントニオ・ガレス(テノール)
リヴァース...アンドレス・アグデーロ(テノール)
ドニゼッティ歌劇場管弦楽団
ハンガリー放送合唱団(合唱指揮:ゾルタン・パッド)
コッラード・ロヴァーリス(指揮) |
録音:2023年11月19、24日(ライヴ) ドニゼッティ歌劇場(ベルガモ)
総収録時間:127分
生き別れとなっていたアルフレッド王とアマーリア王妃は、羊飼いのグリエルモの助けで再会を果たし、イングラ
ンドに侵攻したデーン人と戦う意思を固めます。
王の居場所を突き止めたデーン人の将軍アトキンスが彼ら
を襲いますが、臣下エドゥアルドの機転で脱出し、やがて彼の旗下に集結した兵士や民衆と共にデーン人と
戦い、イングランドから放逐します。
1823年にナポリのサン・カルロ劇場で初演されたこの作品は、台本の弱さなどの理由で数回の上演で打ち
切られ、お蔵入りとなりました。
しかし、2023年にベルガモの「ドニゼッティ音楽祭」によって200年ぶりに蘇演
され、その際の演奏がこのアルバムに収録されています。
この上演では、ロッシーニ・テノールとして知られるア
ントニーノ・シラグーザがアルフレッド役を、ヴェルディ・ソプラノのジルダ・フィウメが王妃アマーリア役を務め、コッ
ラード・ロヴァーリスが指揮を振り、ドニゼッティ歌劇場管弦楽団とハンガリー放送合唱団が溌剌とした演奏を
披露しました。
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SWR MUSIC
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ユーリ・アーロノヴィチ(指揮)
チャイコフスキー:「白鳥の湖」(抜粋)、組曲第4番
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
バレエ音楽「白鳥の湖」(抜粋)
【第1幕】
1. Nr. 1. 序奏 Allegro giusto2. Nr.
2. ワルツ
3. Nr. 3. パ・ド・トロワ II Andante
sostenuto
4. Nr. 8. 乾杯の踊り Tempo di polacca
5 .Nr. 9. 終曲 Andante
【第2幕】
6. Nr. 13. 白鳥たちの踊りIV Allegro
moderato
7. Nr. 13. 白鳥たちの踊り V Pas d'action.
Andante
【第3幕】
8. Nr. 22. ナポリの踊り Allegro moderato
【第4幕】
9. Nr. 28.情景 Allegro agitato -
Nr. 29. フィナーレの情景 Andante
– Allegro agitato
10-13. 管弦楽のための組曲第4番「モーツァルティアーナ」
10. ジグ/11. メヌエット/12. 祈り/13.
主題と変奏 |
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団...1-9
シュトゥットガルト放送交響楽団...10-13
ユーリ・アーロノヴィチ(指揮) |
復権、アーロノヴィチ。
『白鳥の湖』抜粋(CD 93.234で既出、それ以外の曲は別指揮者の録音だった)に「モーツァルティアーナ」をくっつけて再発売。
(CD 93.234 で発売されていた時のコメント)
名興行師ディアギレフ率いるロシア・バレエ団ゆかりの傑作シリーズ第4弾。そのなかにひっそりアーロノヴィチの「白鳥の湖」が入っていた。
これがすごい。
そもそもアーロノヴィチは「白鳥の湖」をみてショックを受けて指揮者になることを決意したというから、その演奏がただで終わるはずがない。
まるで一大シンフォニーのように華麗に美しく、そして重厚に聴くものに迫ってくる。めまぐるしくテンポが変わり息つく暇もないのはいつものこと。しかし「白鳥の湖」でこんなに興奮させてくれることはあまりない。
ハイライトとはいえ40分を超える収録なので、まるで全曲を聴いたかのような充実感を味わえる。
録音:1996年6月18-21日 Kurhaus, Benazetsaal、バーデン=バーデン...1-9 1995年3月8日
シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ)...10-13
総収録時間:66分
近頃人気が再燃している指揮者ユーリ・アーロノヴィチ(1932-2002)。
ソ連時代のレニングラード(現サンクトペテルブルク)で生まれ、同地の音楽院で学んだあと、国内の主要オーケストラや劇場で指揮して高い評価を得ました。
1972年にイスラエルに亡命した後はいち早く西側での活動を展開。1975年にはギュンター・ヴァントの後任としてケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席指揮者に招かれています。
チャイコフスキーは彼の得意曲目であり、とりわけ「白鳥の湖」は彼の人生において特別な位置を占めていました。彼がこのバレエを初めてみたのは、わずか5歳の時。
キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)での公演でしたが、その魅力にすっかり心を奪われた彼は、両親に向かって「自分は指揮者になる」と宣言したといいます。
スウェーデンのテレビ番組で、アーロノヴィチは「私は決してオーケストラを"指揮する"人間ではなかった。常に同僚であり、友人であり、パートナーだった」と語りましたが、その人間味あふれる姿勢に加え、飾り気のない自然体のアプローチ、そして完璧主義が、彼の指揮スタイルを特徴づけていると言えるでしょう。
このアルバムには1996年の放送用スタジオ収録『白鳥の湖』抜粋(CD
93.234で既出)に加え、今回が初出となる「モーツァルティアーナ」(1995年のライヴ)を収録。
伸縮自在のテンポと強烈なダイナミックスの対比など、煽るような高揚感が強調されがちなアーロノヴィチですが、「モーツァルティアーナ」では古典的に整った造形感覚や、洗練されたエレガンスの表現を再認識させてくれます。
詳細はこちら
ERMITAGE ERM 2225(5CD)\6000→\4790
ユーリ・アーロノヴィチ・ライヴ・コレクション
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ICA CLASSICS
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ICAB 5183
(6CD)
\7400 →\6990
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半分が初出!BBCレジェンズのストコフスキーBOX第2弾
レオポルド・ストコフスキー
BBCレジェンズ・グレート・レコーディングス
Vol. 2
初出!
・ドヴォルザーク:交響曲 第9番「新世界より」 1973年6月7日
・ベートーヴェン:交響曲 第9番 「合唱付き」 1967年9月23日
・ムソルグスキー/ストコフスキー編曲:
展覧会の絵 1963年7月23日
・チャイコフスキー: 交響曲 第5番 ホ短調
Op. 64 1966年9月10日
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【CD 1】
・ムソルグスキー(1839-1881)/
ニコライ・リムスキー=コルサコフ(1844-1908)/レオポルド・ストコフスキー編曲:
禿山の一夜・ミハイル・グリンカ(1804-1857):
カマリンスカヤ・ドミートリー
・ショスタコーヴィチ(1906-1975)/ストコフスキー編曲:前奏曲
変ホ短調 Op. 34-14
・ストラヴィンスキー(1882-1971)/ストコフスキー編曲:パストラーレ[1933年版]
・チャイコフスキー(1840-1893): 大序曲「1812年」*
・スクリャービン(1872-1915): 法悦の詩
Op. 54
・リャードフ(1855-1914): 8つのロシア民謡
より(愁いの歌/道化歌/子守歌/村の踊り)
・ボロディン(1833-1887): だったん人の踊り(合唱付き)**
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、グレナディア・ガーズ・バンド...*、
ジョン・オールディス合唱団...**、ウェールズ・ナショナル・オペラ合唱団...**
1969年6月15日 ロイヤル・アルバート・ホール ステレオ/旧品番:
BBCL4069
【CD 2】 リヒャルト・ワーグナー(1813-1883):
オペラ・セレクション
・歌劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》より*
(第1幕への前奏曲/第3幕への前奏曲/徒弟たちの踊り/親方たちの入場)
・楽劇《神々の黄昏》より**
(ジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送行進曲/ブリュンヒルデの自己犠牲)
・歌劇《リエンツィ》序曲***
ロンドン交響楽団、合唱団
1967年9月23日 フェアフィールド・ホール、クロイドン モノラル...*
ベリート・リンドホルム(ソプラノ)、ロンドン交響楽団
1967年6月15日 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール モノラル...**
ニュー・フィルハーモニア、管弦楽団
1968年6月18日 ロイヤル・フェスティヴァル・ホール ステレオ...***
旧品番: BBCL4088
【CD 3】
・ジョヴァンニ・ガブリエリ(1557-1612)/ストコフスキー編曲:
ピアノとフォルテのソナタ*
・マイケル・ティペット(1905-1998): 2つの弦楽オーケストラのための協奏曲*
・フランツ・リスト(1811-1886): メフィスト・ワルツ*
・カール・ニールセン(1865-1931): 交響曲
第6番 「素朴な交響曲」**
ロンドン交響楽団
1961年8月21日 アッシャー・ホール、エディンバラ...*
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
1965年9月12日 BBCメイダ・ヴェール・スタジオ...**
全てモノラル旧品番: BBCL4059
【CD 4】
・ドヴォルザーク(1841-1904):交響曲 第9番
ホ短調「新世界より」 Op. 95*
・ラヴェル(1875-1937): 『ダフニスとクロエ』
第2組曲**
・ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)/ストコフスキー編曲:
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV 582***
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
1973年6月7日 BBCメイダ・ヴェール・スタジオ ステレオ...*
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
1966年9月10日 ロイヤル・アルバート・ホール モノラル...**
ロンドン交響楽団
1963年7月30日 ロイヤル・アルバート・ホール モノラル...***
《初CD化》
【CD 5】
・ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第9番
ニ短調 「合唱付き」 Op. 125*
・ベートーヴェン: 序曲「コリオラン」
Op. 62**
ヘザー・ハーパー(ソプラノ)、ヘレン・ワッツ(コントラルト)、アレクサンダー・ヤング(テノール)、
ドナルド・マッキンタイア(バス)、ロンドン交響楽団、合唱団
1967年9月23日 フェアフィールド・ホール、クロイドン...*
ロンドン交響楽団
1974年2月10日 ロイヤル・アルバート・ホール...**全てモノラル
《初CD化》
【CD 6】
・ムソルグスキー/ストコフスキー編曲:
展覧会の絵*
・チャイコフスキー: 交響曲 第5番 ホ短調
Op. 64**
・ストコフスキーによる聴衆への短いスピーチ**
・ムソルグスキー/ストコフスキー編曲:
歌劇《ホヴァンシチナ》より 第4幕への前奏曲**
BBC交響楽団
1963年7月23日 ロイヤル・アルバート・ホール ステレオ...*
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
1966年9月10日 ロイヤル・アルバート・ホール モノラル...**
《初CD化》 |
全編ポール・ベイリーによる最新リマスターを使用
【半分が初出!BBCレジェンズのストコフスキーBOX第2弾】
BBCレジェンズ・レーベルからリリースされていたアルバム5枚と、オランダの総合ラジオ放送協会の音源をセットにした第1弾が大変好評だった、ストコフスキーの「グレート・レコーディングス」に第2弾が登場。
今回は初出時から好評だったロシア・プログラム、ワーグナー・プログラムと、ストコフスキー唯一の録音となるティペットの協奏曲を収録したアルバムの3タイトルが含まれます。
そしてさらに、BBCのアーカイヴから今回新たにCD化される音源が3枚分登場。「第九」「展覧会の絵」など、彼のレパートリーの中でも爆演・妙演で知られる作品が含まれるのも嬉しいところで、RCAへの録音の約1か月後となる「新世界」、Decca盤の録音直後の「第九」、同じくDecca盤録音直前のチャイコフスキー5番など、有名な名演前後に同じオーケストラとソリストで行なわれたライヴの熱い記録が聴けるのは、大きな目玉と言えるでしょう。いずれもこれまでオフィシャルに発売されたことのない貴重な音源です。
今回もRe:Soundのポール・ベイリーが、ストコフスキー自身が書き残した彼が理想とする音を目標として丁寧にリマスター。その特異なアゴーギクや楽器法を鮮明かつダイナミックに楽しむことが出来ます。
アンコールとして演奏された《ホヴァンシチナ》の前には、ストコフスキー自身が聴衆に向かってユーモアたっぷりに語りかける様子も収録。ファンには堪らないお宝BOXと言えそうです。
セットにブックレットは封入されておらず、収録データなどはスリーブケースに記載されています。
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<国内盤>
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マイスター・ミュージック
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アゴスティーニが放つ無伴奏
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタとバルティータ
BWV 1001-1003
11-4.ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
5-12.パルティータ第1番口短調 BWV 1002
13-16.ソナタ第2番短調 BWV 1003 |
フェデリコ・アゴスティーニ (ヴァイオリン) |
我が国では特に、イムジチ合奏団のコンサートマスターで端麗なソロを聴かせた名匠として、多くのファンに記憶されるフェデリコ・アゴスティーニ。
数々の名盤を世に送り出した彼にして、初の、そして待望のバッハ「無伴奏」です。
「一切の無駄はないのに、必要なことはすべて語られているというフレージングの妙。ハーモニーの純度を追求しながらも、音質はどこまでも柔らかく温かい。そして内声やバスの動きまでもが表情の豊かな歌に結びつくあたりは、流石にイタリアの血筋か。バッハが極めた後期バロック音楽のスタイルの中に、往時の音楽先進国だったイタリアへの憧れが秘められていたことも自ずと伝わる。(木幡一誠、ライナーノーツより)」
倍音を含む和声がなすのモザイクを、高解像度384KHzでレコーディング。艶やかな質感に響きの重量感、そして残響の透明度を兼ね備えた音場を楽しめます。
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<LP>
BERLIN CLASSICS(LP)
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0303613NM
(LP)
\4200
※CD同時発売
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「シートロピア」 |
作曲・演奏:
ヨセフィーネ・オプサール |
チェロとエレクトロニクスの融合
オプサールはデンマーク出身のチェリストで作曲家。これまでバレエ、オペラ、オーケストラのために作曲をおこなっていましたが、今回は自身の楽器であるチェロをエレクトロニクスと融合させることで、「サラバンド」でバッハの無伴奏チェロ組曲を再解釈。
ブックレット(英語・12ページ)には、オプサール本人による解説などが掲載。ディジパック仕様の装丁。
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2/4(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AEOLUS
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AE11441
(1SACD HYBRID)
\3100
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カルク=エーレルト:オルガン作品集Vol.9
カルク=エーレルト:
カテドラル・ウィンドウズ Op.106
トリプティック Op.141
葬送曲と3つのコラール即興曲 Op.75 |
エルケ・フォルカー(オルガン) |
エルケ・フォルカーが弾く!カルク=エーレルト作品集の第9弾!
☆グリーグにもその才能を認められたドイツの作曲家ジークフリート・カルク=エーレルト!
☆国際的にも認められた一連の録音集の第9弾が登場!
レズニチェク、ヤーダースゾーンとライネッケから作曲を学び、グリーグにもその才能を認められたドイツの作曲家ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933)のオルガン作品集第9巻。
ドイツのシュパイアー大聖堂で長年教会ミュージシャンとして働くなどする女流オルガニスト、エルケ・フォルカーが、オルガン作品で定評のある「Aeolusレーベル」にSACDで高音質録音を行いました。
彼女はこの一連の録音で国際的にも高く評価されています。
ドイツのパーペンブルクの聖アントニウス教会にあるヴァルカー社製オルガンを使用しています。
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DA VINCI CLASSICS
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C00986
(2CD)
特別価格
\4200
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フェルナンド・デ・ルカ(ハープシコード)
リチャード・ジョーンズ:組曲またはレッスン曲集(ロンドン、1732)
リチャード・ジョーンズ(c.1680-1744):
組曲第1番ニ短調/組曲第2番イ長調/
組曲第3番変ロ長調/組曲第4番イ短調/
組曲第5番ロ短調/組曲第6番ト長調 |
フェルナンド・デ・ルカ(ハープシコード) |
リチャード・ジョーンズの6つの組曲!
☆フェルナンド・デ・ルカが、リチャード・ジョーンズの6つの組曲(全曲)をレコーディング!
☆知られざるイギリス・バロックの重要作品を、ヘンデルのスペシャリストによる解釈で。
1961年ローマ生まれのハープシコード奏者、オルガニスト、教師、作曲家のフェルナンド・デ・ルカ。
現在Da Vinci Classicsでは、全20枚分に及ぶヘンデルのハープシコード作品全集の録音という大プロジェクトに挑戦中の彼が、イギリス・バロックの稀少作品にも着手。
18世紀に活動したイギリスの音楽家リチャード・ジョーンズは、ロンドンに現存する最古の劇場で、当時は王室特許も取得し、ロンドンでもっとも優れた劇場であると認められていたドルリー・レーン劇場のオーケストラで首席ヴァイオリニスト(コンサートマスター)として活躍するなど、極めて優れたヴァイオリニスト、ヴァイオリン教師であったことが分かっていますが、同名の音楽家・作曲家があまりにも多すぎたこともあり、その経歴や作品の多くは謎に包まれたままとなっています。
1732年にロンドンで出版されたとされる鍵盤楽器のための「組曲(または彼が呼んだレッスン曲集(Setts
of Lessons)」はジョーンズの現存するもっとも重要なコレクションであり、パーセルとエルガーの間の空白を埋めるイギリス音楽の貴重な資料の一つとしても再評価が行われてきました。
複数の舞曲からなる6つの組曲はスカルラッティやヘンデルの影響もみられますが、1つの組曲内に2つのジグや2つのサラバンドを入れたり、組曲をクラントで締めくくるなど、自由な構成とアプローチによる注目すべき独創性も見られます。
※録音:2023年12月、イタリア
※使用楽器:French Harpsichor after Tibaut
(1691), Built by A. Di Maio (2018)

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フランチェスコ・ウェバー:12のマンドリン・ソナタ(世界初録音)
フランチェスコ・ウェバー(fl.1724-1751):
ソナタ第1番/ソナタ第2番/ソナタ第3番/
ソナタ第4番/ソナタ第5番/ソナタ第6番/
ソナタ第7番/ソナタ第8番/ソナタ第9番/
ソナタ第10番/ソナタ第11番/ソナタ第12番 |
アッカデミア・デッリ・エッランティ
ダヴィデ・フェレッラ(マンドリン&指揮) |
マンドリンの名手でもあったフランチェスコ・ウェバーのマンドリン・ソナタ!
マンドリンの初期の歴史は、様々な形、形状、調律を物語っています。
マンドリンはその小型さ、甘美な音色、そして多用途性により、器楽作品でも声楽との共演としてもすぐに卓越した地位を獲得しました。
18世紀はまさにマンドリンの黄金時代であり、当時の重要な音楽家たちから注目を集めましたが、ロマン派時代には、アマチュアや家庭での音楽制作という、より小規模で限定された領域に追いやられ始めました。
本アルバムでは、幼い頃にイギリスに移住したイタリアの音楽家で、マンドリンのヴィルトゥオーゾでもあったフランチェスコ・ウェバーの初録音となるマンドリン・ソナタを集成。
ウェバーの生涯と経歴については殆ど知られていませんが、彼はヘンデルのオーケストラでテオルボを演奏し、1733年頃にフィリップ・メルシエが描いた肖像画で表紙に描かれている王女アメリアにマンドリンを教えたとされています。
1992年、イタリアのラクイラ出身のダヴィデ・フェレッラは、カゼッラ音楽院でファビオ・ジュディーチェに、ヴェルディ音楽院ではドリーナ・フラーティに師事し優秀な成績で卒業。
これまでにミラノのスカラ座、ボローニャの市立歌劇場など、イタリアを代表する歌劇場とコラボレーションしてきました。
また、熱心な学者であり、研究者でもあるフェレッラは、17~18世紀のマンドリン・レパートリーの再発見と再活性化に力を注いでいます。
※使用楽器:Six-course mandolin, FEDERICO
GABRIELLI, MILAN (2021)
※録音:2023年12月(イタリア)

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ガーシュウィン:サクソフォン四重奏曲集
ジョージ・ガーシュウィン:
パリのアメリカ人/サマータイム/
ラプソディ・イン・ブルー/3つの前奏曲/
ガーシュウィン・メドレー/子守歌/
リアルト・リップルズ |
ネクサス・サクソフォン四重奏団、他 |
ネクサス・サクソフォン四重奏団、原点のガーシュウィン作品を弾く!
☆2002年に結成されたオーストラリアのアンサンブル、ネクサス・サクソフォン四重奏団!
☆結成当時から演奏してきたジョージ・ガーシュウィンの楽曲を収録!
20世紀の重要な作曲家の一人であるジョージ・ガーシュウィンの作品をサクソフォン・アンサンブルに編曲した作品集。
ガーシュウィンのレパートリーとスタイルから大きな影響を受けたネクサス・サクソフォン四重奏団は、結成当時に《3つの前奏曲》を演奏しました。
クラシックとジャズを融合させたガーシュウィンの革新的なアプローチは、サクソフォン音楽の境界を探求し、再定義しようとするネクサス・サクソフォン四重奏団の意図と見事に合いました。
オーストラリアのアンサンブルであるネクサス・サクソフォン四重奏団は2002年に結成。
2021年にはオーケストラ伴奏によるエレーナ・カッツ=チェルニンの大作「5つのチャプター」のオーストラリア初演を任されるなど、世界規模での活躍を展開しています。
※録音:2024年9月
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キアラ・ベルトーリオ(ピアノ)
バッハとイタリア Vol.5 ~
ピアノ用に編曲された弦楽器のための無伴奏作品集 |
キアラ・ベルトーリオ(ピアノ) |
J.S.バッハ(セルジオ・フィオレンティーノ編):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調
BWV 1001
J.S.バッハ(エウジェーニオ・フェルス編):
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番
ロ短調 BWV 1002 より
サラバンド、ドゥブル、サラバンドⅡ、ブレ
J.S.バッハ(アレッサンドロ・ロンゴ編):
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調
BWV 1003 より アンダンテ
J.S.バッハ(アレッサンドロ・ロンゴ編):
無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007
より メヌエット
アルフォンソ・レンダーノ:
J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲からの2つの前奏曲(第1番
BWV 1007、第4番 BWV 1010)
J.S.バッハ(アレッサンドロ・ロンゴ編):
無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV
1010 より サラバンド、ブレ
J.S.バッハ(ルーカ・フマガッリ編):無伴奏チェロ組曲第6番
ニ長調 BWV 1012 より ガヴォット
セルジオ・フィオレンティーノ:サラバンド
J.S.バッハ(ファブリツィオ・プリージ編):
アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳より
メヌエット ト短調 BWV Anh.115
J.S.バッハ(ジュゼッペ・ピッチョーリ編):イギリス組曲
BWV 808 より ガヴォット |
「バッハとイタリア」第5巻!ピアノ用に編曲された弦楽器のための無伴奏作品!
☆イタリアの才媛キアラ・ベルトーリオの「バッハとイタリア」シリーズ第5巻!
☆様々な時代、人物によってピアノ用に編曲されたバッハのヴァイオリンやチェロのための無伴奏作品集!
パウル・バドゥラ=スコダの薫陶を受け、2005年にレオン・フライシャーの指揮でカーネギー・ホールへのデビューを果たしたイタリアの才媛、キアラ・ベルトーリオ。
音楽的かつ知的な演奏を披露してくれるピアニストであると同時に、教皇庁アカデミーから表彰を受けるなど優秀な音楽学者でもあるベルトーリオがJ.S.バッハとイタリア楽壇の繋がり、関係を描くレコーディング・プロジェクトの第5巻が完成。
バッハの作品は誕生から現在までに様々な理由で多くの人物によって編曲が試みられてきました。
このアルバムではイタリアの音楽家たちによってピアノ用にアレンジされたヴァイオリンやチェロのための無伴奏作品に焦点を当て、このジャンルの作品がまだコンサート・レパートリーとして広く受け入れられなかった時代にそれを解決しようと伴奏を付け加えたものから、「無伴奏チェロ組曲」にショパン風の旋律を追加することでバッハがショパンに与えた影響を浮き彫りにするという洞察力に富んだものまで、19世紀から現代までのイタリアにおいてこれらの作品がどのように解釈され受容されてきたかを概観します。
※録音:2021年7月、サンタ・カテリーナ教会(キオモンテ、イタリア)

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KAIROS
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0022204KAI
(2CD)
特別価格
\4200
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ヨハネス・カリツケの代表作《ネモ船長の図書館》!
ヨハネス・カリツケ:
歌劇《ネモ船長の図書館》(2022) |
アンサンブル・モデルン
ヨハネス・カリツケ(指揮)
イウリ・ユシュケヴィチ
ノア・フレンケル
リナト・モリア
ルーベン・ウィルコックス
ヨハンナ・ツィマー |
《ネモ船長の図書館》は、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』とペール・オーロフ・エンクイストの小説を基に、少年時代の友情と想像力、そしてアイデンティティを巡る詩的な物語を描いたヨハネス・カリツケの代表作です。
カリツケは歌と人形劇、バッハの音楽モチーフや印象的なエレクトロニクスを織り交ぜることで、物語の感情的な深みを反映した音世界を創り上げました。
孤独と希望、そして想像力の救いの力が感動的に表現されています。
1959年ドイツ生まれのヨハネス・カリツケは、現代音楽の作曲と指揮の両方で世界的な活躍を行う音楽家。
ケルン音楽院でピアノをアロイス・コンタルスキー、指揮をヴォルフガング・フォン・デル・ナーマー、作曲をヨルク・ヘラーに師事しています。
ドイツ随一の現代音楽集団 "アンサンブル・モデルン"
には、今井信子に師事したヴィオリスト、笠川恵も参加。
※録音:2022年4月、シュヴェツィンゲン・ロココ劇場(ドイツ)
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ディディエ・ロテラ:Zone Grise
Catharsis(2017-2018)~
2人の打楽器奏者、2台のピアノと
ライブエレクトロニクスのための
Fragrances(2015-2024)~弦楽四重奏のための
Mogari(2019-2022)~
フルート、サクソフォン、打楽器、ピアノと
ライブエレクトロニクスのための |
アンサンブル・リンクス
アンサンブル・プロキシマ・ケンタウリ |
ディディエ・ロテラ(1982-)の『Zone Grise』は、音が密度と純度、構造と流動性、アコースティックと電子音響の間を絶えず行き交う空間を描き出したアルバムです。
《Catharsis》はハイブリッド楽器と空間的テクスチャを駆使して進化と再生のドラマティックな旅路を表現し、《Fragrances》では香水の調合をヒントに、音楽的要素を織り交ぜた豊かなタペストリーが展開されます。
《Mogari》は儀式や人間性をテーマに、嘆きから解決へと至る精神的旅路を辿る作品で、各セクションには「Tatari」や「Banka」、「Asobu」など日本語のタイトルがついています。
変容を伴う複雑なサウンドスケープを生み出すロテラの才能が明らかになる1枚です。
※録音:2018年6月29日 & 2024年4月/複数会場 |
NIFC
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ピオトル・パヴラク ~
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ
ショパン:
1-3. ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11
4-7. 4つのマズルカ Op.17
8-11. ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調
Op.35《葬送》 |
ピオトル・パヴラク(ピリオド・ピアノ)
ヴァーツラフ・ルクス(指揮)
〈oh!〉オルキェストラ |
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ!第2位に入賞したポーランドの才人、ピオトル・パヴラク!
☆2023年第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール・ライヴ!
☆第2位に輝いたポーランドの才人ピオトル・パヴラク、会場を大いに沸かせたという情熱のライヴ!
ポーランドのフレデリク・ショパン研究所(NIFC/Narodowy
Instytut Fryderyka Chopina)が創設から現在まで取り組み続けている、ショパンの作品をショパンが生きた時代の楽器(オリジナル、復元)で演奏する「リアル・ショパン(The
Real Chopin)」プロジェクト。当時の響きを現代に蘇らせるというこの画期的な取り組みをさらに活性化させるために、ショパン研究所はもちろんのこと、ポーランドの国家としての一大事業として立ち上げられた「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」。
日本が世界に誇るフォルテピアノの名手、川口成彦の第2位入賞が大きな話題となった2018年の第1回大会から5年、2023年に開催された「第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール」には予備予選を通過した35名のピアニストたちがワルシャワに集まり、約2週間もの期間中「ショパンの時代の響き」が奏でられ続けました。
その第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位に入賞したのは、1998年グダニスク出身のポーランドのピアニスト、ピオトル・パヴラク(ピョートル・パヴラク)。
第5回マイ・リンド国際ピアノ・コンクール(ヘルシンキ)や第6回ダルムシュタット国際ショパン・コンクールでの優勝を始め、北京国際ショパン・コンクール第2位、モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール第2位など多くの国際コンクールで入賞し、ヨーロッパ、アメリカ、中国で幅広く活動。モダン・ピアノとピリオド・ピアノの両立はもちろんのこと、オルガン、指揮、即興演奏も勉強し、更には「数学」の分野でも複数のメダルを受賞しているという才人です。
※使用楽器:エラール1838年製(1-3, 8-11)、プレイエル1842年製(4-7)
※録音(ライヴ):2023年10月14日(1-3、ファイナル・ステージ)、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール/2023年10月11日(4-11、第2ステージ)、ワルシャワ・フィルハーモニー・チェンバー・ホール

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RUBICON
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ルーマン:無伴奏ヴァイオリンのためのアッサッジョ集
ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758):
アッサッジョ ホ短調 BeRI 312
アッサッジョ イ長調 BeRI 301
アッサッジョ ト短調 BeRI 314
アッサッジョ ト短調 BeRI 320 |
アリソン・ルースマーズ(ヴァイオリン) |
「スウェーデン音楽の父」ルーマンの無伴奏アッサッジョ集!
☆「スウェーデン音楽の父」とも称される、ユーハン・ヘルミク・ルーマンが書いた無伴奏ヴァイオリンのための作品集!
☆スウェーデンを拠点に活躍するカナダ=アメリカのバロック・ヴァイオリニスト、アリソン・ルースマーズ!
「スウェーデン音楽の父」または「スウェーデンのヘンデル」と称されるユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758)は、スウェーデンの最も重要な作曲家の一人です。
ルーマンはロンドンの王立劇場でヘンデルの楽団に6年間所属し、ヨーロッパ各地を巡ることで、当時の欧州音楽の潮流に触れました。彼の《Assaggio》(「試作」「実験」などを意味します)は20曲ほどが確認されており、1730年代に作曲され、出版もされていることから、演奏を前提としていたと考えられます。
これらが技術的な練習曲であるとすれば、ルーマンの技巧は相当なものだったといえるでしょう。
音楽的想像力に満ち、ヴァイオリンの特性を活かした聴きごたえのある作品です。
アメリカ出身のヴァイオリニスト、アリソン・ルースマーズはロサンゼルスでモダン・ヴァイオリンを学んだ後、2012年からスウェーデンに渡り、15歳から学び「my
true love」と称するバロック・ヴァイオリンを追究し始めました。
オリジナル楽器の表現力、歴史的な知識に基づき視覚芸術、ダンス、オリジナルの文献などの要素を取り入れた多面的なアプローチを活かし、スウェーデンのマルメを拠点に、ヨーロッパの多くの古楽アンサンブルやオーケストラで活動しています。

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バルトーク:ピアノ作品集
3つの練習曲/ソナチネ/
アレグロ・バルバロ/4つのピアノ小品/
葬送行進曲/ピアノ・ソナタ
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ソニア・バッハ(ピアノ)
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ソニア・バッハ第5弾、バルトークのピアノ作品集!
☆オイゲン・ダルベール国際音楽コンクール第1位!
☆ソニア・バッハのRubicon第5弾はバルトーク!
☆初期の小品から成熟期のソナタまで、バルトークの美学が発展していく過程を提示!
オイゲン・ダルベール国際音楽コンクール第1位!
20世紀を代表する2人の偉大なピアニスト、アリシア・デ・ラローチャとラザール・ベルマンに師事しスタインウェイ・アーティストとして活躍するソニア・バッハのRubiconレーベル第5弾は、バルトークのピアノ作品集!
本作では初期の民族主義的な作風が色濃い《4つのピアノ小品》から、民謡の影響を受けた《ソナチネ》、そして1926年に作曲された成熟期の《ピアノ・ソナタ》まで、バルトークの美学が発展していく過程が示されています。
オイゲン・ダルベール国際音楽コンクールでの第1位&大賞受賞や第12回ヴィオッティ=ヴァルセージア国際音楽コンクールでの特別賞受賞など、順調にキャリアを重ねている彼女の演奏は、「表情豊かな正確性と完璧なテクニック...クリーンで宝石のようなトーン」(英BBCミュージック・マガジン)と高く評価されています。
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SIGNUM
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デイヴィッド・テンプル
クラウチ・エンド祝祭合唱団&ロンドン・モーツァルトプレイヤーズ
エルガー:オラトリオ《神の国》
エドワード・エルガー:
オラトリオ《神の国》 Op.51 |
デイヴィッド・テンプル(指揮)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
クラウチ・エンド祝祭合唱団
フランチェスカ・チェジナ(ソプラノ)
サラ・コノリー(コントラルト)
ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
アシュリー・リッチズ(バス) |
名指揮者デイヴィッド・テンプルが描く、エルガーの《神の国》!
☆エルガーの大作《神の国》の貴重な録音!
☆デイヴィッド・テンプルがクラウチ・エンド祝祭合唱団とロンドン・モーツァルトプレイヤーズを率いる!
合唱指揮者デイヴィッド・テンプルが、クラウチ・エンド祝祭合唱団とロンドン・モーツァルトプレイヤーズを率いて、エルガーの《神の国》を収録しました。
この作品はエルガーの合唱曲の中ではなかなか知られていない作品ではありますが、デイヴィッド・テンプルは広く紹介したいと思っていたそうです。
またこの作品の管弦楽は他の作品と引けを取らず優れていると語っています。
穏やかな部分と、驚くべき劇的なパッセージが組み合わさったこの作品を、繰り返しお楽しみください。
※録音:2024年2月3日-5日
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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GRAMOL IKONEN(IKONシリーズ)
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ウィーンに拠点を置くGramola社は、1924年にHis
Master's Voice及びイギリス=ハンガリーのレーベルGramolaの販売代理店として発足しました。
同時に小売りも手掛け、今もウィーンのグラーベン通りに立派な店舗を構えており、フォトセッションや映画撮影の舞台となることもあるウィーン名所の一つとなっています。
その4代目店主がプロデュースするのがIkonシリーズ。
不滅の名盤をIkon(イコン=聖人画やアイコン)になぞらえた命名です。
アナログ時代の名盤が廃盤になっていたり、巨大なボックスセットの一部としてしか入手できない状況を打開すべく、自ら選んだ音源をCD化します。
ジャケットはGramola独自のもので、収録曲も複数のLPからカップリングしたものが多く、マスタリングについても素直な音作りにしているとのこと。
初出時の状態にこだわって復元するという路線ではなく、ヨーロッパで手に入り難い名盤を単品として手軽に入手可能な状態にすることを目的としたもののようです。(代理店)
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カラヤン/ツァラトゥストラ、ティル、ドン・ファン
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949) :
1-9. 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
Op. 30 TrV 176
10. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
Op. 28 TrV 171
11. 交響詩「ドン・ファン」 Op. 20 TrV
156 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) |
録音:ウィーン、ゾフィエンザール 1959年3月‛&1-91960年6月...10、11
総収録時間:65分
カラヤンが指揮するウィーン・フィルを、ジョン・カルショウのプロデュースによりゾフィエンザールで録音。
Decca黄金時代の象徴的名盤の一つ。これらの曲の代表的名演奏として、そして名録音としても語り継がれてきたもので、特に「ツァラトゥストラ」冒頭部分は映画「2001年宇宙の旅」で使われ、同曲を一躍有名にしました。
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ライナー/ドヴォルザーク:新世界より、バルトーク:オケ・コン
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):
1-4. 交響曲第9番 ホ短調 Op. 95「新世界より」
ベーラ・バルトーク(1881-1945):
5-9. 管弦楽のための協奏曲 |
シカゴ交響楽団
フリッツ・ライナー(指揮) |
録音:シカゴ 1957年11月・・・1-4 1955年10月・・・5-9
総収録時間:76分
世界屈指のヴィルトゥオーゾ・オーケストラ=シカゴ響の基礎を築いたハンガリー出身のフリッツ・ライナーによるRCAの名盤。
情に溺れない剛毅な音楽作りは今聴いても特徴的。バルトークは長らく決定盤とされていたもの。
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エーリッヒ・クライバー/ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
1-4. 交響曲第9番 ニ短調 Op. 125「合唱付き」 |
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
ジークリンデ・ヴァグナー(アルト)
アントン・デルモータ(テノール)
ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス)
ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エーリッヒ・クライバー(指揮) |
録音:1952年6月 ウィーン、楽友協会大ホール(MONO)
総収録時間:66分
Decca原盤。
この指揮者らしい、端正でノーブルな「第九」。
歌唱と演奏も現代とは一味違った音色を聴かせるところも魅力。
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ライナー、リヒテル/展覧会の絵(ピアノ版&管弦楽版)
モデスト・ムソルグスキー(1839-1881)
1-15. 組曲『展覧会の絵』
(モーリス・ラヴェルによる管弦楽版)
16-30. 組曲『展覧会の絵』(ピアノ版) |
シカゴ交響楽団・・・1-15
フリッツ・ライナー(指揮)・・・1-15
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)・・・16-30 |
録音:1957年12月7日 シカゴ(ステレオ)・・・1-15 1958年8月
モスクワ(MONO)・・・16-30
総収録時間:63分
管弦楽版はRCA Living Stereoシリーズのライナーとシカゴ響のキリっとした名演、名録音。
ピアノ版はモスクワでのセッション録音によるMelodiya原盤です。
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クーベリック/スメタナ:連作交響詩『わが祖国』
ベドジフ・スメタナ(1824-1884):
1-6. 連作交響詩『わが祖国』
1. ヴィシェフラド/2. ヴルタヴァ(モルダウ)/
3. シャールカ/4. ボヘミアの森と草原から/
5. ターボル/6. ブラニーク |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ラファエル・クーベリック(指揮) |
録音:1958年4月3-7日 ウィーン、ゾフィエンザール
総収録時間:75分
クーベリック十八番の「わが祖国」。
洗練と活気を併せ持つ演奏に加え、Decca黄金時代の名録音を多数生み出したゾフィエンザールでの収録も魅力です。
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アルヘンタ、イエペス/幻想交響曲&アランフェス協奏曲
エクトル・ベルリオーズ(1803-1869):
1-5. 幻想交響曲 Op. 14
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
6-8. アランフェス協奏曲 |
ナルシソ・イエペス(ギター)・・・6-8
スペイン国立管弦楽団・・・6-8
パリ音楽院管弦楽団・・・1-5
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮) |
録音:1957年11月11日-13日、パリ・・・1-5 1957年・・・6-8
総収録時間:72分
将来を大いに嘱望されながら早世したスペイン生まれの指揮者アタウルフォ・アルヘンタ(1913-1958)がDeccaに遺した名盤をカップリング。
いずれもオーケストラの個性豊かな音色と優秀録音が相まって高い評価を得ました。
アランフェス協奏曲ではソリストとオケもスペインという組み合わせです。
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