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≪第126号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その10 2025/2/18~



2/21(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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CHALLENGE CLASSICS



XCC720004
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300

七條恵子~1802年製の貴重なフォルテピアノ
 ある午後、ファン・スヴィーテン男爵のサロンより
 J.S.バッハ:シンフォニア第9番ヘ短調 BWV.795
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
 モーツァルト:転調するプレリュード(ヘ長調からハ長調へ)K.624/626a
 モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457
 C.P.E.バッハ:クラヴィーア小品イ長調 Wq.117-1,H.241

七條恵子(フォルテピアノ)

CC720004
\2800→\2590

 七條恵子の新録音はモーツァルト!

 ☆オランダで活躍するフォルテピアノ奏者、七條恵子の新録音!
 ☆1802年製の銘器が再現するファン・スヴィーテンのサロン!

 オランダを中心とした世界各地での活躍は目覚ましく、日本を代表するフォルテピアノ奏者、古楽系鍵盤楽器奏者の1人として注目を集めている七條恵子。
 現在の活動拠点であるオランダの名門レーベル「チャレンジ・クラシックス(Challenge Classics)」から登場する新録音では、モーツァルトと縁のあったオランダ人外交官、ファン・スヴィーテンのサロンをテーマとしてモーツァルト後期、J.S.バッハ、そしてC.P.Eバッハの作品を取り上げます。

 1782年以降、モーツァルトはファン・スヴィーテンの主催するサロンに定期的に参加しバッハやヘンデルの音楽に触れたと伝えられており、実際に「ソナタ第14番ハ短調 K.457」にはバッハの「音楽の捧げもの」のテーマがこの巨匠へのオマージュとも受け取れるように組み込まれていることからも、大バッハの音楽からの影響の大きさを改めて感じさせてくれます。
 また、ソナタ第14番へのプロローグとして書かれている「幻想曲(ファンタジア)」はC.P.E.バッハの「幻想曲」に影響されたと言われており、この「ファン・スヴィーテンのサロン」で得た経験によって作風を大きく発展させ、芸術家としてさらに進化したモーツァルトの姿を窺い知ることができる素晴らしいプログラムです。

 今回、七條恵子が奏でている楽器はナネッテ・シュトライヒャーとマテウス・アンドレアス・シュタインの姉弟が1794年に設立したピアノ製作会社「フレール・エ・スール・シュタイン」の1802年製の貴重なフォルテピアノ。
 この楽器は製作当時のサロンコンサートで使用されていたフォルテピアノの中でも極上の1台でしたが、長きに渡って演奏不可能の状況となっていたところ、2011年にフランス在住のピアノ修復家シッツェ・コックが七條恵子のために修復を施し、再びその音色を聴くことができるようになったというエピソードがあり、まさに今回のレコーディングにとって理想的な楽器と言えるでしょう。
 古典派、ロマン派はもちろんのこと、モダンピアノでの近現代音楽の演奏にも定評がある七條恵子。
 モーツァルトの作風の変遷と創造性に寄り添いつつ、自らの感性も大切にした演奏が、新たな発見をもたらしてくれることでしょう!

 フォルテピアノ/Frere et Soeur Stein(フレール・エ・スール・シュタイン)1802年製
 録音時期:2024年夏
 録音場所:旧カトリック教会(デルフト、オランダ)
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 レコーディング・プロデューサー:アンドレア・フリッジ
 




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CHRISTOPHORUS



CHR77482
\2800→\2590
カプリコルヌス・コンソート・バーゼル
 テレマン:ガリヴァー旅行記 ~ 弦楽のための音楽

 テレマン:
  ソナタ イ長調 TWV 40:200/五重奏曲 イ短調 TWV 44:5/
  4本のヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV 40:201/
  トリエット第3番 ニ短調 TWV 42:d1/
  五重奏曲 ヘ長調 TWV 44:11/五重奏曲 ト短調 TWV 44:33/
  ガリヴァー組曲 TWV 40:108/
  ソナタ第5番 ト短調 TWV 42:g4(6つのコレッリ風ソナタ より)
カプリコルヌス・コンソート・バーゼル

 バーゼルの古楽アンサンブルが弾くテレマン!

 ☆朝吹園子らが参加するバーゼル発の古楽アンサンブル、カプリコルヌス・コンソート・バーゼルの2024年録音!
 ☆テレマンが弦楽アンサンブルのために書いた作品を色鮮やかに描く!

 スイスのバーゼル・スコラ・カントルム(SCB/スコラ・カントルム・バジリエンシス)出身の演奏家たちによって2006年に結成されたカプリコルヌス・コンソート・バーゼルは、創設者であるハンガリー生まれのバロック・ヴァイオリニスト、ペーテル・バルシ(バルチ)が第1ヴァイオリン&芸術監督を務め、ヴィオラ奏者の朝吹園子なども参加してるピリオド・アンサンブル。


今回の参加者


 ChristophorusレーベルからJ.S.バッハのオルガン独奏作品をアレンジした「弦楽によるオルガン作品集」をリリースしているほか、ミリアム・フォイアージンガーやフランツ・ヴィッツムの伴奏として度々登場しいずれも各方面から高い評価を得ている"カプリコルヌス"の2024年録音がリリース。
 アルバム・タイトルにも掲げられたジョナサン・スウィフトの小説「ガリヴァー旅行記」を題材にした「ガリヴァー組曲」をはじめ、テレマンが様々な創作期間に生み出した弦楽アンサンブルのための作品集を取り上げます。
 テレマンの多岐にわたるスタイルと創造的なアイデアの豊富さを繊細な解釈で色鮮やかに描いた1枚です。

 ※録音:2024年4月15日-18日、ザンクト・パンターレオン・カトリック教会(スイス)

 



カプリコルヌス・コンソート・バーゼルの旧譜から
精妙でありながら快活、優雅でありながら刺激的なリヒターのアルバム

これがなかなか拾い物の一枚だったんです・・・

 CHR 77409
\2800→\2590
カプリコルヌス・コンソート・バーゼル
フランツ・クサーヴァー・リヒター:
 シンフォニア、ソナタ、オーボエ協奏曲

  シンフォニア 変ロ長調/トリオ・ソナタ イ短調 Op.4-6/
  シンフォニア・コン・フーガ ト短調/
  オーボエ協奏曲ト短調/トリオ・ソナタ ニ長調 Op.3-3/
  シンフォニア ト短調
カプリコルヌス・コンソート・バーゼル
ペーテル・バルシ(指揮&ヴァイオリン)
クセニア・レフラー(オーボエ)
 マンハイム楽派を代表する作曲家、フランツ・クサヴァー・リヒター(1709-1789)の壮麗な器楽作品

 スイスのバーゼル・スコラ・カントルムで学んだアーティスト達によって結成されたピリオド・アンサンブル、カプリコルヌス・コンソート・バーゼル。マンハイム宮廷の作曲家グループ、いわゆるマンハイム楽派を代表する作曲家、フランツ・クサヴァー・リヒター(1709?1789)の壮麗な器楽作品を 上質な演奏で。オーボエ協奏曲のソリストは、ベルリン古楽アカデミーの首席オーボエ奏者であり、2016年には同楽団と来日も果たしたクセニア・レフラー。

 ※録音:2017年1月30日?2月2日、スイス。

 




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CORO



COR16211
\2800→\2590
ザ・シックスティーン
 ヘンデル:オラトリオ《メサイア》より コーラス集
ハリー・クリストファーズ(指揮)
ザ・シックスティーン
 シンフォニー/こうして主の栄光が現れ/彼はレビの子孫を清める/
 良い知らせをシオンに伝える者よ/私達のために一人の嬰児(みどりご)が生まれた/
 いと高きところには神に栄光あれ/主の軛は負いやすく、主の荷は軽いのだから/
 見よ、世の罪を取り除く/神の小羊を/
 たしかに彼は私達の痛みを負い、私達の悲しみを担った/彼の傷によって私達は癒された/
 私達は皆、羊のように道をはずれ、皆、自分の道に向かって行った/
 彼は主が自分を救ってくれると信じていた/
 門よ、その頭をあげよ/天使達は皆、こぞって神を礼拝せよ/
 主は御言葉を告げ、それを述べ伝える者の数は夥しかった/
 その声は全地に響き渡り、その言葉は世界の果てにまで及んだ/
 枷を打ち砕き、軛を投げ捨てよう/ハレルヤ/
 死がひとりの人によって来たのだから、死者の復活もまたひとりの人によって来る/
 しかし神に感謝しよう/屠られ、その血によって神の御前へと/ア-メン

 至極の声楽アンサンブルで聴く、《メサイア》より合唱部分の抜粋!

 ☆ザ・シックスティーンの最高のコーラスで聴くオラトリオ《メサイア》!
 ☆ヘンデル渾身の傑作オラトリオ《メサイア》の美しく荘厳なコーラス!

 ヘンデルの傑作オラトリオ《メサイア》より合唱部分のみ抜粋するというユニークな企画のアルバム。《メサイア》はヘンデルのみならず全てのオラトリオの中でも最高傑作のひとつと言え、さらにその中の「ハレルヤ!」コーラスは最も有名な合唱部分と言っても過言ではないでしょう。
 ヘンデルはこの作品のために、渾身の力を込めて制作し、作曲しました。現在ではクリスマスに演奏されることが多い作品ですが、元々はイースターの際に歌われることを目的に作曲されました。

 このアルバムで収録されているのは、2007年11月に収録され様々な賞を受賞した「ヘンデル:オラトリオ《メサイア》HWV.56」全曲版(COR16062)より抜粋されました。ハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンの演奏は大変美しく聴くものを驚嘆させることでしょう。

 ※録音:2007年11月、セント・ポール教会(ロンドン)
 




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GLOSSA



GCD922006
(3CD)
特別価格
\5400→\4990
※再発売
待望の復刻
 「ラ・コロンビーナ」&、「スコラ・アンティクァ」

  トマス・ルイス・デ・ビクトリア:聖週間の聖務日課集
ジョセップ・カブレ(指揮)
ラ・コロンビーナ
フアン・カルロス・アセンシオ(指揮)
スコラ・アンティクァ

 スペイン・ルネサンス最大の作曲家、ビクトリア《聖週間の聖務日課集》完全版が復刻!

  ☆ビクトリアの最大の仕事のひとつ、聖週間の聖務日課集!
 ☆「ラ・コロンビーナ」とグレゴリオ聖歌のスペシャリスト、「スコラ・アンティクァ」の合同演奏!

 Glossaの名盤の1つ、ラ・コロンビーナとスコラ・アンティクァによる「ビクトリア:聖週間の聖務日課集」(旧品番:GCD922002)が待望の復刻です!
 ルネサンス時代のスペイン最大の作曲家であると同時にヨーロッパの教会音楽作曲家の権威でもあったトマス・ルイス・デ・ビクトリア(c.1548-1611)。
 その代表作でもある《聖週間の聖務日課集》の完全版が、2004年4月に開催された第43回クエンカ宗教音楽週間で、ルネサンスを主なレパートリーとする「ラ・コロンビーナ」とグレゴリオ聖歌のスペシャリスト、「スコラ・アンティクァ」の合同演奏により《聖週間の聖務日課集》が3夜にわたって演奏されました。
 この録音はその演奏を収録したもので、収録時間は3時間以上にも及びます。
 1585年にローマで出版されたこの作品は、聖週間のレスポンソリウム集、エレミアの哀歌、受難曲などさまざまな曲から構成されている大作で、典礼の文脈で全体が録音された最初の録音となります。

 ※録音:2004年4月
 





CHANDOS



CHAN20382
\2800
クシシュトフ・メイシンゲル(ギター)
 スパニッシュ・アルバム

 1. マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):
  歌劇《はかなき人生》- スペイン舞曲第1番
 2. 伝承曲:愛のロマンス
 3. ファリャ:バレエ音楽『三角帽子』- 粉屋の踊り
 4. フランシスコ・タレガ(1852-1909):アルハンブラの思い出
 5. タレガ:グラン・ホタ・アラゴネーサ
 6. モーリス・ラヴェル(1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ
 7. 伝承曲:エル・ビート
 8. ファリャ:ウィル・オ・ザ・ウィスプの歌
 9. 伝承曲:聖母の御子
 10. ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):
  序奏とファンダンゴ - ギタ―五重奏曲 ニ長調 G448 より
 11. イサーク・アルベニス(1860-1909):
  前奏曲 Op. 232 No. 1(アストゥリアス)
 12-13. ヴィンチェンテ・アミーゴ(1967-):レクイエムとローマ
 全てK. メイシンゲルによるギターと弦楽五重奏編
クシシュトフ・メイシンゲル(ギター)
パトリツィヤ・べトリー(パーカッション)
メイシンゲル・ソロイスツ
 (弦楽四重奏、コントラバス、リュート)

 録音:2024年4月23-25日 Witold Lutoslawski Concert Studio, Polish Radio、ワルシャワ(ポーランド)
 総収録時間:64分

 1984年ポーランド生まれのクシシュトフ・メイシンゲル(マイジンガーとも)。アニエロ・デシデリオやクリストファー・パークニングらの名手に学び、ペペ・ロメロに匹敵する才能と評されるギタリストです。
 東京をはじめ、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、ロンドンのウィグモア・ホール、パリのシャトレ座など世界中で演奏する他、数々の音楽祭にも出演。
 2017年からはシュチェチンで「メイシンゲル音楽祭」を創設、芸術監督を務め、多くのアーティストを招聘しています。
 このアルバムは「20世紀のギター作品集(CHAN20225)」、「スペイン作品集(CHAN20278)」に続くCHANDOSへの3枚目の録音で、1700年代から1900年代初頭のスペイン音楽を中心に選曲。
 パーカッション奏者のパトリツィヤ・べトリーと自らの名を冠した弦楽アンサンブル「メイシンゲル・ソロイスツ」とともに躍動感溢れる演奏を聴かせます。
 使用しているのはイグナシオ・フレタ・ペスカドール製ギターの復元楽器(アンドレス・シュテルナー製)です。

 
 
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CHAN20287
(2CD)
\2800→\2590
ジャン=エフラム・バヴゼ
 モーリス・ラヴェル:ピアノ曲全集

 モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  【CD1】
   1. グロテスクなセレナード 嬰へ短調(1892-93)
   2. 水の戯れ M 30(1901)
   3. 亡き王女のためのパヴァーヌ M 19(1899)
   4. 古風なメヌエット M 7(1895)
   5-7. ソナチネ(1903-05)
   8. メヌエット M 42(1904)
   9. ハイドンの名によるメヌエット M 58(1909)
   10-14. 鏡 M 43(1904-05)
    10. 蛾/11. 悲しげな鳥たち/12. 海原の小舟/
    13. 道化師の朝の歌/14. 鐘の谷
  【CD2】
   1-3. 夜のガスパール M 55(1908)
    1. オンディーヌ/2. 絞首台/3. スカルボ
   4. ボロディン風に M 63a(1912-13)
   5. シャブリエ風に M 63b(1912-13)
   6-11. クープランの墓 M 68(1914-17)
    6. 前奏曲/7. フーガ/8. フォルラーヌ/
    9. リゴドン/10. メヌエット/11. トッカータ
   12. 前奏曲 M 65(1913)
   13-20. 高雅で感傷的なワルツ M 61(1911)
   21. ラ・ヴァルス M 72b(1919-20)
ジャン=エフラム・バヴゼ
 (ピアノ Yamaha CFX)
NYCX 10519
(2CD)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300

 録音:2023年9月4-6日...CD1:1-7、9-14 2024年9月4-7日...CD1:8、CD2
 総収録時間:144分

 2025年に生誕150年を迎えるラヴェルのピアノ独奏曲全集。ラヴェルは自己批判的で慎重な作曲家でしたが、発表された作品の完成度は非常に高く、その多くが現在も演奏・録音され続けています。
 彼自身はヴィルトゥオーゾ・ピアニストではなかったものの、高度な技術を要すると共にピアノの演奏効果や表現力を見事に活かした作品を作曲。演奏者のバヴゼはこれを奇跡に例えています。
 また自身のピアノ作品を管弦楽化することも多く、演奏家やにとって多様な作品解釈の可能性を開いています。
 ラヴェルのピアノ曲には、生涯を通じて彼を魅了したテーマが反映されているところにも注目。鐘の響き(「鐘の谷」、「絞首台」)、水の流れ(「水の戯れ」、「海原の小舟」)、スペインの影響(「グロテスクなセレナード」、「道化師の朝の歌」)、そして彼が特に好んだ、舞踏としてのメヌエット(5曲作曲)が挙げられます。バヴゼは、ラヴェルにスパイス感、シューベルトに通じる寂寥感、オーケストラのような色彩感を読み取ると語っています。

 ジャン=エフラム・バヴゼは、1962年フランス生まれ。パリ音楽院でピエール・サンカンに師事、パウル・バドゥラ=スコダや二キタ・マガロフからも学びました。
 1986年国際ベートーヴェン・ピアノ・コンクール優勝。古典から前衛まで幅広いレパートリーを持ち、ジャズにも関心を抱く他、ビュッシーの《遊戯》の2台ピアノ編曲も手掛けるなど幅広い活躍をしています。

 ※国内仕様盤には八木宏之氏による日本語解説が付属します。

 
 





IBS CLASSICAL


IBS212024
\2800
モーツァルト、プーランク:2台ピアノのための協奏曲 他
 1-3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
  2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K. 365
   1. I. Allegro/2. II. Andante/
   3. III. Rondo...カデンツァ:A.M. ディアス
 4. モーツァルト:アンダンテと5つの変奏 ト長調 K. 501
 5-7. フランシス・プーランク(1899-1963):
  2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 FP 61
   5. I. Allegro ma non troppo/
   6. II. Larghetto/7. III. Finale: Allegro molto
 8. プーランク:カプリース FP155
 9. プーランク:シテール島への船出 FP 150
デュオ・デ・バレ(ピアノ・デュオ)
カスティーリャ・イ・レオン交響楽団
 ...1-3、5-7
パブロ・ゴンザレス(指揮)
 ...1-3、5-7

 録音:2022年12月29日 Miguel Delibes Hall(スペイン)
 総収録時間:60分

 ビクトルとルイス兄弟による「デュオ・デル・バレ」はソフィア王妃高等音楽院で学び、2005年に開催されたARDミュ ンヘン国際音楽コンクールで最高賞と聴衆賞を受賞。
 以来、ヨーロッパを中心に活躍するスペインのピアノ・デュオ です。
 
 このアルバムではモーツァルトとプーランクの2台ピアノのための協奏曲を演奏。
 流麗なモーツァルトと美しい旋 律に溢れたプーランクを聴かせます。
 他にはピアノ・デュオのみの演奏でプーランクの2つの小品を収録。
 カプリースは 1932年に作曲された「仮面舞踏会」に基づく曲で、彼は作品にジャズの雰囲気を盛り込み、シンコペーションが 際立つ遊び心溢れる作品に仕上げました。
 「シテール島への船出」は、アントワーヌ・ヴァトーのロココ調の絵画から インスパイアされた曲で、キャバレー風のワルツに仕上げられています。
 
 

IBS222024
\2800
ヘンデル:オペラ・アリアと序曲集
 1. 歌劇《アグリッピナ》HWV 6 - シンフォニア
 2. 歌劇《アリオダンテ》HWV 33 - 第2幕「不実な女よ」
 3. 歌劇《リナルド》HWV 7 -
  第1幕「風よ、旋風よ、この足にお前たちの翼をくれ」(管弦楽編)
 4. 歌劇《ヘラクレス》HWV 60 -
  第2幕「昼を支配するものよ、昇るのをやめてくれ」
 5. 歌劇《イメネーオ》HWV 41 - 序曲
 6. 歌劇《オルランド》HWV 31 -
  第2幕 冥界の川に住む、邪悪な亡霊たちよ!
 7. 歌劇《ロデリンダ》HWV 19 - 序曲
 8. 歌劇《ロデリンダ》HWV 19 - メヌエット
 9. 歌劇《ラダミスト》HWV 12 - 第2幕「わが妻のいとしい霊よ」
 10. 歌劇《ガウラのアマディージ》HWV 11 -
  第1幕「ああ、無情な」(管弦楽編)
 11. 歌劇《エジプトのジューリオ・チェーザレ》HWV 17 -
  第1幕「私の心の中に呼び起こせ」
ルシア・カイウエラ(メゾ・ソプラノ)
  ...2、4、6、9、11
ラポテオーゼ(古楽器アンサンブル)

 録音:2023年11月 Centro de Congresos Fray Luis de Leon
 総収録時間:64分

 クープランの『L'Apotheose de Corelli(コレッリ讃)』のタイトルにちなんで名付けられたラポテオーゼは、2017年 に結成されたスペインの古楽器アンサンブル。
 トラヴェルソ、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロの4名の奏者で構成さ れ、多くの国際コンクールで受賞歴を誇るほか、国際的な音楽祭への出演や、スペイン最大の音楽機関 "Centro Nacional de Difusion Musical(CNDM)"のアーティスト・イン・レジデンスを務めるなど、幅広い活 動を展開しています。
 これまでに、知られざるスペインの古楽作品の復興をはじめ、カール・シュターミッツの作品 (CKD684)、『ヘンデル・トリビュート』(IBS162019)などの録音を発表、高く評価された彼らですが、本アルバム では、メンバーを加え総勢13名の管弦楽編成で、ヘンデルのオペラおよびオラトリオから厳選したアリアと器楽作品 を演奏、初期の《アグリッピーナ》から後期の《イメネーオ》や《ヘラクレス》まで、幅広い時期の作品を取り上げ、鮮やかに聴かせます。
 
 ルシア・カイウエラはマドリード生まれ。地元の音楽院で学んだ後、アムステルダム音楽院に留 学し、古楽唱法を修めました。
 イタリアのマドリガーレやバロック・オペラ、フランス歌曲などを得意とするメゾ・ソプラノ です。
 




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NAXOS

8.574618
\2100
今村泰典(テオルボ)
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲集 第2集(テオルボ編)

 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  1-6. 無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV 1008
   1. I. Prelude 前奏曲/2. II. Allemande アルマンド/
   3. III. Courante クーラント/4. IV. Sarabande サラバンド/
   5. V. Menuet I-II メヌエット I-II/6. VI. Gigue ジーグ
  7-12. 無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
   7. I. Prelude 前奏曲/8. II. Allemande アルマンド/
   9. III. Courante クーラント/10. IV. Sarabande サラバンド/
   11. V. Bourree I-II ブーレ I-II/12. VI. Gigue ジーグ
  13-18. 無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012/
   13. I. Prélude 前奏曲/14. II. Allemande アルマンド/
   15. III. Courante クーラント/16. IV. Sarabande サラバンド/
   17. V. Gavotte I-II ガヴォット I-II/
   18. VI. Gigue ジーグ全て今村泰典によるテオルボ編曲
今村泰典(テオルボ)
NYCX 10520
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2530

 録音:Roman Catholic Church, オーバーブッフシテン(スイス) 2022年7月20-27日...1-12 2023年7月17-25日...13-18
 総収録時間:70分

 「なぜリュートではなくテオルボを選択するのか。それは、チェロ組曲を撥弦楽器で演奏する際に、チェロ特有の優雅で重厚な響きを維持することが重要だと考えたからである。
 リュートでは音域がチェロよりも高く、その結果、響きが軽くなりがちであるため、チェロに近い音域を持つテオルボの方が、響きの面でより適していると判断した。
 バッハのチェロ組曲はチェロで演奏する際にはそれだけで完璧であり、補筆の必要が全く無いが、これをそのままテオルボで演奏すると(中略)メロディーを奏でている際にはバスが欠如し、逆にバスを奏でる際にはメロディーが欠落している様に聞こえてしまう。
 その為、テオルボで演奏する際には、バスやメロディーに適宜補筆を施すことで、楽器の魅力を最大限に引き出し、テオルボの個性をより生き生きと表現することができる。
 ではチェロ組曲をテオルボに編曲する為にバスをどのように付けるべきかについては、和声学および対位法の知識に基づく確固たる理論的根拠が必要である。
 そして、和声学および対位法の両方に深い関係のある、バロック音楽特有の通奏低音は決して無視できない。
 バロック様式に則したアプローチとして、チェロの旋律に対して通奏低音の観点からバスを補完することが、バロックのスタイルに最も忠実であると私は考える。
 今回の録音において、私はテオルボ版の編曲に関して自身なりの解答を見出すことができたと考えている。本演奏を通じて、皆様に共感を抱いていただければ幸甚に思う。」

 ※国内仕様盤には今村泰典氏による日本語解説が付属いたします。

 
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


LEBHAFT



LBCDR 1045
(CD-R)
\2500
ロジェストヴェンスキー指揮&モスクワ放送交響楽団
 ユニークなロシア風の「幻想交響曲」

  ベルリオーズ:幻想交響曲
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワ放送交響楽団

 録音:1967年 モスクワ (ステレオ録音)                 
 原盤:Melodiya C01549-50 (USSR)                    

 ロジェストヴェンスキーはロシアの指揮者の中でも爆演系指揮者として知られているが、作品への洞察力は的確で、洗練された響きを追及する能力に長けていた。
 ここでは実にユニークなロシア風の「幻想交響曲」が聴ける。
 細部に様々な加筆も見受けられ、モスクワ放送交響楽団の誇る金管の咆哮が強烈。
 当時30代の若きロジェストヴェンスキーの優れた才能を堪能する事ができる。
 




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MELO CLASSIC

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MC 1081
(2CD)
\3500→\2490
「イェルク・デムス/ドレスデンでのコンサート1962-1972」
 (1)バッハ:パルティータ第1番変ロ調 BWV.825
 (2)シューベルト:
  2つのスケルツォD.593、11のエコセーズ D.781、
  6つのワルツ D.145
 (3)フランク:前奏曲、コラールとフーガ FWV21
 (4)(以下3曲は演奏前にデムスによるアンコールのアナウンスあり)
  ドビュッシー:前奏曲集~
   アナカプリの丘、西風の見たもの、亜麻色の髪の乙女
 (5)シューマン:交響的練習曲Op.13
 (6)シューマン:
  ノヴェレッテ ニ長調Op.21-2、
  ロマンス 嬰ヘ長調Op.28?2、トッカータ ハ長調Op.7、
  ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22、アベッグ変奏曲Op.1、
 (以下3曲アンコール)
  ウィーンの謝肉祭の道化Op.26、
  幻想小曲集~夜にOp12-5、森の情景~別れOp.82-9
 (7)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
イェルク・デムス(ピアノ)
(7)キリル・コンドラシン(指揮)
 シュターツカペレ・ドレスデン

 ヒストリカル・ファン待望のMELOCLASSIC新譜9タイトル!

 ※全9タイトル。プラスチック・トレイ付のデジパック仕様。特記無いものはモノラル。

 録音:(1)-(4)1972年1月15ゴベリンザール、ゼンパー・ギャラリー、ドレスレン(ライヴ録音、ステレオ)、(5)(6)1968年4月20ゴベリンザール、ゼンパー・ギャラリー、ドレスレン(ライヴ録音)、(7)1962年3月22日衛生博物館コングレスザール、ドレスデン(放送用スタジオ録音)

 イェルク・デムス(1928-2019)はウィーンで、モーリッツ・ローゼンタールの弟子であるヴァルター・ケルシュバウマーのもとでピアニストとしての道を歩み始めました。
 1943年、第二次世界大戦中にソロ・リサイタルでデビューし、戦後間もない数年間は主にウィーンでコンサート活動を行いました。
 1950年代には国際舞台に登場し、ヨーロッパ、南米、米国各地で演奏しました。
 高い評価を得ながらも、デムスは芸術面での成長に専念し、著名な指導者のもとで高度な研究を進めました。
 1953年から1955年にかけて、パリで著名なフランス人ピアニスト、イヴ・ナットと個人的に練習し、その後ザールブリュッケンでヴァルター・ギーゼキングのマスタークラスに参加しました。
 彼の卓越性の追求は、1956年にアレッツォでアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの夏期講習に参加し、続いて1957年にポジターノでヴィルヘルム・ケンプが主催したベートーヴェン解釈セミナーに参加することで続きました。
 このアルバムには、東ドイツのドレスデンでの未発表の放送録音が収録されており、2つのソロ・リサイタルと、キリル・コンドラシン指揮によるシューマンのピアノ協奏曲の注目すべき録音を収録しています。
 
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MC 1082
(2CD)
\3500→\2490
「ジュリアス・カッチェン/コンサート・ツアー 1951-65」
 (1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
 (2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番Op.57
 (3)リスト:ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調HS.244
 (4)ガーシュイン:ピアノ協奏曲 ホ長調、ラプソディ・イン・ブルー
 (5)ハジキタス:小さな白い貝殻のためにOp.1
 (6)ブラームス:4つの小品Op.119
ジュリアス・カッチェン(ピアノ)
(1)ルイ・ド・フロマン(指揮)
 ルクセンブルク放送管弦楽団
(4)カーメン・ドラゴン(指揮)
 ミュンヘン放送管弦楽団

 録音:(1)1965年10月8日ルクセンブルク、RTL大劇場(放送用スタジオ録音)、(2)&(5)1951年11月4日ミュンヘン放送フンクハウス(放送用スタジオ録音)、
  (3)1963年11月20日ミュンヘン放送フンクハウス(放送用スタジオ録音)、(4)1961年3月16日ミュンヘン、コングレスザール ドイツ博物館(ライヴ)、
  (6)1963年9月15日ミュンヘン、フライマン・スタジオ(放送用スタジオ録音)

 ジュリアス・カッチェン(1926-69)は、これまでMELOCLASSICでも度々リリースされ再評価されています。
 今回の歴史的なコレクションは、これまで未発表だったミュンヘンの放送録音を中心に、ブラームスのピアノ協奏曲第1番のルクセンブルクの素晴らしい録音が追加されています。
 初期のミュンヘンの録音は特に注目に値します。ギリシャの作曲家マノス・ハジダキスの「小さな白い貝殻のために」のカッチェンによる唯一の録音が含まれており、彼の録音されたレパートリーを理解する上で貴重な情報を提供します。
 ガーシュインのピアノ協奏曲とラプソディ・イン・ブルーの魅惑的なライヴ演奏も収録。
 さまざまな音楽スタイルにわたるカッチェンの多才さを堪能できます。
 
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MC 1083
(2CD)
\3500→\2490
「ポルディ・ミルトナー ドイツでの放送録音集」
 (1)シューマン:謝肉祭Op.9
 (2)ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
 (3)ショパン:舟歌 嬰ヘ長調Op.60
 (4)ベートーヴェン:32の変奏曲ハ短調 Wow80
 (5)ハイドン:ピアノ・ソナタ 変ホ長調Hob XVI:52(*)
 (6)ショパン:マズルカ イ短調Op.17-4、マズルカ嬰ハ短調Op.30-4
 (7)リスト:
  超絶技巧練習曲集~第3番「風景」、第5番「鬼火」、第10番「熱情」
 (8)リスト:
  超絶技巧練習曲集~第8番「荒々しき狩」、第12番「雪嵐」
 (9)リスト:ブラヴーラ風タランテラ
 (10)サン=サーンス(リスト編):「死の舞踏」
 (11)ボルトキエヴィッツ:即興曲 変ホ長調「エロス」Op.24-3
 (12)リスト:バラード第2番ロ短調 HS171
 (13)リスト:
  パガニーニよる大練習曲第3番「ラ・カンパネラ」HS140-3
 (14)リスト:メフィスト・ワルツ第1番HS.514(*)
ポルディ・ミルトナー(ピアノ)

 (*印)の1938 年にドイツ国営放送協会 (RRG) の短波送信機 (KWS) 向けに制作された 2 つの放送録音は、第二次世界大戦後に各セットのディスクの一部が失われたため欠落があります。
 (14)リストのメフィスト・ワルツの最初、(5)ハイドンのソナタ の第 3 楽章の最後が欠落しています。
 これらは不完全ではありますが、ポルディ・ミルトナーのこれらの作品の唯一の現存する録音であるため、芸術的な理由からこれらの演奏を収録することにしました。

 ポルディ・ミルトナーは、MELOCLASSICの2枚のCDリリースで絶賛されました。ミルトナーは神童として頭角を現し、12歳で母国ウィーンでデビューを果たしてキャリアをスタートさせました。
 彼女の国際的なキャリアは1930年代に始まり、ヨーロッパ、アメリカ、後に南米で公演を行い、1942年にアルゼンチンに永住して市民権を取得しました。ミルトナーはその才能にもかかわらず、現代では比較的無視され続けています。
 このアルバムは、1933年12月にベルリンで行われたドイツ国営放送協会(RRG)の短波放送局(KWS)でのラジオ・デビューから、1950年から1961年にかけてミュンヘンで行われた録音まで、これまで未発表だった放送録音を収録。
 このリリースで取り上げられているレパートリーの多くは、これまでのLPやCDリリースには登場したことがなく、ベートーヴェン、ハイドン、シューマン、リスト、ブラームスの作品に対する彼女の解釈を初めて発見する貴重な機会を提供し、彼女のピアニストとしての業績をより包括的に評価できるようになるでしょう。
 
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MC 1084
(2CD)
\3500→\2490
「サンソン・フランソワ/コンサート・ツアー 1956-1962」
 (1)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
 (2)ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
 (3)リスト:ロシアの2つの旋律~アリャビエフの「夜鳴き鶯」
 (4)リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調HS.124
 (5)ドビュッシー:前奏曲集~
  デルフィの舞姫、アナカプリの丘、
  亜麻色の髪の乙女、沈める寺、パックの踊り、花火
 (6)フォーレ:
  即興曲第2番 ヘ短調Op.31、夜想曲第2番 ロ長調Op.33-2、
  夜想曲第3番 変イ長調Op.33-3、夜想曲第4番 変ホ長調Op.36
 (7)ドビュッシー:12の練習曲~
  装飾音のための練習曲、
  組み合わされたアルペッジョのための練習曲
サンソン・フランソワ(ピアノ)
(1)ルドルフ・ミヒル(指揮)
 ザールブリュッケン放送交響楽団
(2)カール・メレス(指揮)
 ルクセンブルク放送管弦楽団
(3)ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
 スイス・ロマンド管弦楽団

 録音:(1)1956年2月19日ザールブリュッケン、ヴァルトブルク(ライヴ録音)、(2)(3)1962年4月4日ルクセンブルク、オーディトリアム・ヴィラ・ルヴィニー(ライヴ録音)、
  (4)1962年3月28日ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール(ライヴ録音)、 (5)1962年2月8日ミュンヘン、ヘラクレスザール(ライヴ録音)、
  (6)(7)1962年2月9日ハンブルク、NDRフンクハウス(放送スタジオ録音)

 サンソン・フランソワ(1924-70)のこれまで未発表だった放送録音を収録。3つのドイツでの放送録音はハンブルクのスタジオ・セッションにミュンヘンのコンサートで演奏されたドビュッシーの前奏曲選集、ザールブリュッケンでのシューマンのピアノ協奏曲と魅力的なライヴ演奏が収録されています。
 他にルクセンブルクでのショパン:ピアノ協奏曲第 1 番とジュネーヴで録音されたリストのピアノ協奏曲第1番という、2つの注目すべき協奏曲を収録し充実しています。
 これらの貴重なアーカイブは、サンソン・フランソワの並外れた解釈の芸術性を明らかにし、ヨーロッパの複数の会場での彼の卓越した技量を記録しています。
 
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MC 1085
(2CD)
\3500→\2490
「ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)/コンサート・ツアー 1958-1972」
  (1)
   モーツァルト:
    ピアノ・ソナタ変ロ長調KV.333/315c(第13番)、
    「ああ,ママに言うわ」による変奏曲
     (きらきら星変奏曲)KV.265/300e
   ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
   プロコフィエフ:束の間の幻影Op.22
   ショパン:
    即興曲第1番変イ長調Op.29、
    夜想曲嬰ヘ短調 op.48-2(第14番)、
    マズルカ ロ長調Op.41-2、
    マズルカ Op41-4、練習曲イ短調Op.25-4
  (2)
   ショパン:
    練習曲ヘ短調Op25-2、練習曲嬰ト短調Op.25-6、
    練習曲嬰ハ短調Op.10-4
   リスト:忘れられたワルツHS.215
   メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調Op.16-2
  (3)モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番変ロ長調KV595
  (4)ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)
(3)スタニスワフ・ヴィスウォツキ(指揮)
 ライプツィヒ放送交響楽団
(4)ジェルジ・レーヘル(指揮)
 バーゼル放送交響楽団

 録音:
  (1)1964年11月23日スタジオ・オーディトリオ、ベッソ、ルガーノ(ライヴ)
  (2)1964年2月6日スタジオ・オーディトリオ、ベッソ、ルガーノ(ライヴ)
  (3)1958年12月8ライプツィヒ、コンクレスハレ(放送用スタジオ録音)
  (4)1972年4月14日リーエン、ランドガストホフ(放送用スタジオ録音、ステレオ)

 MELOCLASSICから既に4タイトルがリリースされているポーランドのピアニスト、シュテファン・アスケナーゼ(1896-1985)。今回は新たに発見された放送録音を収録しています。
 詩的な洞察力、明晰さ、そして完璧なテクニックで知られるアスケナーゼの芸術性は、1964年にルガーノで収録されたリサイタルで輝いています。
 プログラムには、彼のお気に入りの作曲家であるモーツァルトとショパンのピアノ作品のほか、ベートーヴェン、プロコフィエフ、リスト、メンデルスゾーンの作品を含む珍しいレパートリーが取り上げられています。
 さらにこのアルバムには2曲の協奏曲が収録され彩りを添えています。
 
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MC 2060
(2CD)
\3500→\2490
「伝説的なイタリアのヴァイオリニスト」
 ・ワンダ・ルッザート
 ・アルド・フェラレージ
 ・レナート・デ・バルビエリ


 ・ワンダ・ルッザート
  (1)ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
  (2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調KV218
 ・アルド・フェラレージ
  (3)フバイ:花の生命Op.30-5
  (4)フィビヒ:詩曲Op.41-6
  (5)デュンシェーデ:ワルツ・カプリッチョOp.15
 ・ワンダ・ルッザート
  (6)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
 ・レナート・デ・バルビエリ
  (7)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ短調Op.6~第1楽章
  (8)パガニーニ:うつろな心(バルビエリ編)
  (9)パガニーニ:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調Op.3-6
  (10)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナア変ロ長調KV.454
(1)(2)(6)ワンダ・ルッザート(ヴァイオリン)
(1)(2)オトマール・ヌッシオ(指揮)
 スイス・イタリアーナ放送管弦楽団
(6)リヒャルト・ミュラー=ランペルツ(指揮)
 スイス・イタリアーナ放送管弦楽団
(3)(4)(5)
 アルド・フェラレージ(ヴァイオリン)、
 レオ・リーバー(ピアノ)
(7)-(10)
 レナート・デ・バルビエリ(ヴァイオリン)
(7)ルドルフ・ケンペ(指揮)
 ヘッセン放送交響楽団
(8)-(10)ハンス・プリークニッツ(ピアノ)


 録音:(1)1952年10月1日ルガーノ、カンポ・マルツィオ(放送用スタジオ録音)、
  (2)1968年2月3日ルガーノ・ベッソ、スタジオ・オーディトリオ(放送用スタジオ録音、ステレオ)、
  (6)1973年2月14日リーエン、ランドガストホフ(放送用スタジオ録音、ステレオ)
  (3)(4)(5)1939年6月29日ザールブリュッケン・フンクハウス(放送用スタジオ録音)
  (7)1954年2月25日フランクフルト、アルテス・フランクフルト(放送用スタジオ録音)
  (8)-(10)1953年1月19日シュトゥットガルト・ウンターテュルクハイム(放送用スタジオ録音)

 20世紀の3人の著名なイタリアのヴァイオリニストを収録。

 ワンダ・ルッザート(1919-2002)は 2016年にMELOCLASSICからドイツ放送録音がリリース(MC2026)されるまで、その並外れた才能はほとんど知られていませんでした。
 スイスの未発表放送録音から3つの重要なヴァイオリン協奏曲を収録。
 特に歴史的に重要なのは1948年にイタリアで初演されたばかりのハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲です。
 また、1939年にドイツのザールブリュッケン帝国司令官のために行われたアルド・フェラレージ(1902-78)の3つの初期の放送録音も貴重。戦前のドイツでフェラレージが絶賛されていたことがわかります。
 最後はヨーロッパ中で大きな評価を得ていたレナート・デ・バルビエリ(1920-91)の未発表のドイツの放送録音です。
 

今回の3人は店主にとっても特に思い入れの強い人たちなの厚く推しておきます。


 ワンダ・ルッザート
(1919-2002)は北イタリア、スイスとの国境に近いヴァレーゼの生まれ。
 少女の時から天才ヴァイオリニストと騒がれた。
 1932年、伝説的なヴァイオリン・コンクール、ウィーン・コンクールが催され、第1 位にジョコンダ・デ・ヴィート、第2 位にリカルド・オドノポソフ、第3 位にジークフリート・ボリスなどが入る中、僅か13 歳のルッザートが12 歳のジネット・ヌヴー(二人は同年の5 ヶ月違い)と共に第4 位を獲得して大いに話題となった。
 デ・ヴィートとオドノポゾフとボリスとヌヴー・・・一体どんな年だ、と思わずにはいられないが、この時の審査員の一人が偉大なヴァイオリニスト、イェネー・フバイ。これが縁で、ルッザートは晩年のフバイの弟子になった。
 ちなみにこのコンクールの審査員、イェネー・フバイを筆頭に、クレメンス・クラウス、エネスコ、ヤン・クーベリック、アドルフ・ブッシュ、カール・フレッシュ、フーベルマン、フィテルベルク(!)、エーリヒ・クライバー、クーレンカンプ、モントゥー、ジョゼフ・スーク、シマノフスキー・・・という前代未聞の陣容だった。
 さてルッザート、第二次世界大戦が終わるとルッザートは欧米で幅広く活躍し、1964 年には来日も果たしている。
 そのヴァイオリンは、知的な上品さと(彼女はミラノの裕福な一族の出)とフバイ仕込の深い音楽性が見事に融合したもので、非常に魅力的と言われていた。
 ところが彼女はまだ50 代の頃に早々に引退してしまう。だから残念なことに彼女はレコード用の商業録音を一つも残さなかった。そしてルッザートは生前から完全に幻のヴァイオリニストになってしまったのである。
 したがってこのCD に収録された録音はどれも極めて重要。


フバイを中心としたレッスン風景。
『このヴァイオリンを手にしている少女は誰だ? 』と話題になったが、この少女がルッザートだった。

 大昔、あるアルバムで無名のヴァイオリニストのパガニーニの協奏曲を聴いた。
 そうしたらそれはまあなんともすごい演奏だった。
 それはアルド・フェラレージというイタリアのヴァイオリニストの演奏だった。
 ヴァイオリンが始まった瞬間から、「圧倒的」に強烈な香りで聴くものをクラクラにさせる。ヴァイオリンの音にシルクのようななめらかさがあり、氷上のスケーターか風を切るライダーか、そのクールで華やかな技巧も抜群。
 こんな天才の録音が日の目も見ずまだ埋もれているのだ。

 アルド・フェラレージ(1902年5月14日 - 1978年6月29日)は、イタリアのヴァイオリン奏者。
 フェラーラの生まれ。1902年生まれだからハイフェッツなどと同時代。
 だがその経歴がすごい。ヴァーシャ・プルジーホダとヤン・クベリークに認められてベルギーに留学し、ウジェーヌ・イザイの下で研鑽を積んだという。絶句。
 1965年にバチカンの教皇パウロ6世の御前で演奏を披露したこともあったらしい。
 しかしこれだけの凄腕の人であるにもかかわらず、CDがほとんど出てなかった。

IDIS盤のジャケット

 パガニーニ国際コンクールの記念賞にその名を残すレナート・デ・バルビエリ(1920 - 1991)は、ジェノヴァ出身で、ミッシャ・エルマンとヴァーシャ・プシホダに学んだ名手。
 録音が極めて少なく、今ではよほどのマニアでないと知らない名ヴァイオリニストになってしまった。
 数年前にidisから2枚のアルバムが出てヴァイオリニスト・ファンを狂喜させた。


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MC 2061
(2CD)
\3500→\2490
「ティボール・ヴァルガ/初期放送録音集」
 (1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
 (2)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20
 (3)ラヴェル:ツィガーヌ
 (4)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
 (5)サン=サーンス:ハバネラOp.83
 (6)シューベルト:ロンド イ長調D.438
 (7)ベルク:ヴァイオリン協奏曲Op.35
 (8)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
 (9)クライスラー:コレッリの主題による変奏曲(アンコール)
ティボール・ヴァルガ(ヴァイオリン)
(1)カール・ガラグリー(指揮)
 バンベルク交響楽団
(2)ヤン・クーツィール(指揮)
 バンベルク交響楽団
(3)(4)(5)ヴィンフリート・ツィリヒ(指揮)
 ヘッセン放送交響楽団
(6)ティボール・ヴァルガ室内管弦楽団
(7)ゲオルク・ショルティ(指揮)
 ケルン放送交響楽団
(8)エリアフ・インバル(指揮)
 ブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団

 録音:(1)1954年6月18日バンベルク、クルトゥルラウム、(2)1954年8月24日バンベルク、クルトゥルラウム、(3)1951年6月5日フランクフルト、アルテス・フンクハウス、
  (4)1953年8月3日フランクフルト、アルテス・フンクハウス、(5)1953年9月28日フランクフルト、アルテス・フンクハウス、
  (6)1957年12月12日ミュンヘン、フンクハウス・スタジオ1、(7)1957年1月17日ケルン、放送大ホール、
  (1)~(7)放送用スタジオ録音、(8)(9)1970年8月27日シオン、サル・デラ・マッツェ(ライヴ録音、ステレオ)

 ハンガリー出身のティボール・ヴァルガ(1921-2003)は20世紀を代表するヴァイオリニストで、指揮者・教育者としても地位を確立しています。
 このアルバムは、ハンガリーからの移住後のヴァルガの芸術的発展の極めて重要な時期を明らかにする、ドイツの放送録音から細心の注意を払って復元したものです。
 特に重要なのは、ハンガリーの出身の指揮者との2つの共演です。
 カール・ガラグリーとのチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 (1954) の魅力的な演奏と、ゲオルク・ショルティの指揮によるベルクのヴァイオリン協奏曲 (1957) の歴史的に重要な解釈です。
 またヴァルガとベルクの協奏曲とのつながりは特別な歴史的意義を持ち、1946年にヘルマン・シェルヘンの指揮でウィーン交響楽団とともにウィーン初演を果たしています。
 
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MC 2062
(2CD)
\3500→\2490

「ハインツ・シュタンスケ/ヴァイオリニストの再発見」
 (1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
 (2)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
 (3)プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63
 (4)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
 (5)モハウプト:ヴァイオリン協奏曲
 (6)ミヨー:「屋根の上の牛」シネマ幻想曲Op.58b
 (7)サラサーテ:グノーのファウストによる演奏会用幻想曲Op.13

ハインツ・シュタンスケ(ヴァイオリン)
(1)フランツ・コンヴィチュニー(指揮)
 ベルリン放送交響楽団
(2)クルト・シュレーダー(指揮)
 ヘッセン放送交響楽団
(3)ハンス・ミュラー=クライ(指揮)
 シュトゥットガルト放送交響楽団
(4)エドゥアール・ヴァン・ルモーテル(指揮)
 南西ドイツ放送交響楽団
(5)リヒャルト・モハウプト(指揮)
 南西ドイツ放送交響楽団
(6)オトマール・ヌッシオ(指揮)
 南ドイツウンターハルトゥング管弦楽団
(7)ヴェルナー・シュミット=ベルケ(指揮)
 ミュンヘン放送管弦楽団

 録音:
  (1)1951年1月14日ベルリン、放送会館(ライヴ録音)
  (2)1953年6月17日フランクフルト、ドルンブッシュ・ゼンデザール(放送用スタジオ録音)
  (3)1956年11月19日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク(放送用スタジオ録音)
  (4)1963年3月6日バーデン=バーデン、スタジオ5(放送用スタジオ録音)
  (5)1957年1月28日バーデン=バーデン、スタジオ5(放送用スタジオ録音)
  (6)1957年10月22日シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク(ライヴ録音)
  (7)1957年6月13日ミュンヘン、フンクハウス・スタジオ1(放送用スタジオ録音)

 ハインツ・シュタンスケは、ヴァイオリン愛好家の間でも比較的無名の人物である。ベルリンのシュテルン音楽院でマキシム・ヤコブセンに師事した彼は、1932年にUFAトーンフィルム管弦楽団のコンサートマスターとしてキャリアを開始し、その10年間ミュージカル映画やスペクタクル映画に貢献した。
 1937年6月にウィーンで行われた国際コンクールで金メダルを獲得、翌年、ベルリンのベートーヴェン・ザールで公式デビューを果たし、これが批評家の間で広く認知されるきっかけとなり、指揮者のカール・シューリヒトは彼を同世代の最も傑出したドイツ人ヴァイオリニストと称賛した。
 シュタンスケの初期のキャリアのハイライトには、1940年にカール・ベーム指揮のシュターツカペレ・ドレスデンと共演したプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番のドイツ初演、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(シューリヒト指揮)とのシベリウスのヴァイオリン協奏曲、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(やはりベーム指揮)とのプロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番の演奏などがある。
 第二次世界大戦中はスペインやイタリアでもコンサート活動を行っていたが、ユダヤ系のヴァイオリニストと結婚していたため、ナチスの人種政策下では不安定な立場に置かれていた。
 この結婚によりドイツのラジオ放送から排除され、この制限は第二次世界大戦の終結まで続いた。
 戦後、シュタンスケはキャリアを再開し、1950年にハンス・ロスバウトによって、バーデン=バーデン南西放送管弦楽団の特別ソリスト担当の第一コンサートマスターに任命され、1971年に引退するまでその職を務めました。
 このアルバムは、これまで未発表だった放送録音で構成されており、彼のレパートリーの広さを紹介するとともに、彼の芸術的遺産に対するより深い理解を促すことを目的としています。
 
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MS 3019
(2CD)
\3500→\2490
「ガスパール・カサド/コンサート・ツアー 1944-1961」
 (1)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調D 821(カサド編)
 (2)ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb:2
 (3)ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調
 (4)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
 (5)カサド:緑色の悪魔の踊り
 (6)カサド:愛の言葉
 (7) ショパン:チェロ・ソナタOp.65
 (8)グラナドス:「ゴイェスカス」~間奏曲(カサド編)古い様式の組曲
 (9)アルフテル:ハバネラ(カサド編)
ガスパール・カサド(チェロ)
(1)ハンス・ロスバウト(指揮)
 ハンブルク帝国放送交響楽団
(2)(3)ルイ・ド・フロマン(指揮)
 ルクセンブルク放送管弦楽団
(4)カール・ベーム(指揮)
 ヘッセン放送交響楽団
(5)(6)ヴォルフガング・ルドルフ(ピアノ)
(7)(8)(9)ヘルムート・バルト(ピアノ)

 録音:(1)1944年6月8日ハンブルク、帝国放送フンクハウス(ライヴ録音)、(2)1960年12月8日ルクセンブルク市立劇場(ライヴ録音)、
  (3)1961年12月8日ルクセンブルク、ヴィラ・ルヴィニー(放送用スタジオ録音)、(4)1954年2月8日フランクフルト、アルテス・フンクハウス(ライヴ録音)、
  (5)(6)1952年4月26日フランクフルト、アルテス・フンクハウス(放送用スタジオ録音)、(7)(8)(9)1955年4月29日ハンブルク・フンクハウス(放送用スタジオ録音)

 20世紀で最も傑出したチェロ奏者の一人として広く認められているスペインのチェロ奏者ガスパール・カサド(1897-1966)による、1944年から1961年の未発表放送録音集成です。
 カサドは日本ではピアニストである原智恵子の夫としても知られています。このアルバムにはカサドがハンス・ロスバウトとともに1944年6月にハンブルク帝国放送で行った最後の放送録音も収録されています。
 この録音は、同年8月にカサドがフィレンツェに移住する直前の、第三帝国の最後の数か月間に録音されました。
 また、ルイ・ド・フロマンが指揮したルクセンブルクの放送録音で2曲、フランクフルトでのカール・ベームとの共演を含むドイツの放送シリーズ、チェロとピアノのための作品も収録されています。
 


<メジャー・レーベル>

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ERATO



2173260123
\3100→\2890
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)
 『ラヴェル・フラグメンツ』

 1. ラヴェル/シャマユ編:3つの歌 M.69~第2曲『天国の美しい3羽の鳥』
 2. ラヴェル:ピアノ組曲『ダフニスとクロエ』 M.57c~
   ダフニスの優雅で軽やかな踊り
 3. ニン:5つの注釈~第1曲『ラヴェルへのメッセージ』
 4. ラヴェル/シャマユ編:5つのギリシャ民謡~
   第1曲『花嫁の目覚め』
 5. シャリーノ:夜に
 6. ラヴェル:ピアノ組曲『ダフニスとクロエ』 M.57c~
   夜想曲、前奏曲と戦いの踊り
 7. タンスマン:4つの前奏曲~
   第2曲『モーリス・ラヴェルへのオマージュ』
 8. ラヴェル/シャマユ編:ハバネラ形式の小品 M.51
 9. デュリユー:倒れたすべての者たちに
 10. ラヴェル:ラ・ヴァルス M.72b
 11. ビニェス:ピアノのための4つのオマージュ~
   第1曲『メヌエット・スペクトラル(モーリス・ラヴェルを偲んで)』
 12. モンサルバーチェ:モーリス・ラヴェルへのエレジー
 13. ジョラス:シグネッツ、モーリス・ラヴェルへのオマージュ
 14. オネゲル:3つの小品 H.23~第2曲『ラヴェルへのオマージュ』
 15. ラヴェル:ピアノ組曲『ダフニスとクロエ』 M.57c~ダフニスとクロエの情景
ベルトラン・シャマユ(ピアノ)
 録音:2024年12月19-21日、フランス、ミラヴァル・スタジオ

 ベルトラン・シャマユは、このアルバム『ラヴェル:フラグメンツ』について「幼少期から常に私と共にあった作曲家の生誕150周年を祝うための、私自身による貢献です」と述べています。ソロ・ピアノ音楽のアルバムであるこの作品には、ラヴェル自身による『ラ・ヴァルス』や『ダフニスとクロエ』からのトランスクリプションや、シャマユ自身が編曲したラヴェルの声楽作品、さらにはラヴェルへのオマージュとして書かれた作品が収録されています。これらのオマージュ作品のうち5曲は、アルテュール・オネゲル、ホアキン・ニン、アレクサンドル・タンスマン、シャビエル・モンサルバーチェ、そしてラヴェルやドビュッシーなど20世紀初頭の主要な作曲家たちの作品を広めたピアニスト、リカルド・ビニェスといった作曲家たちによるものです。また、3曲は現代の作曲家であるベッツィ・ジョラス、サルヴァトーレ・シャリーノ、フレデリック・デュリユーによるものです。
 現在でもベストセラーとなっている、シャマユによるラヴェルのソロ・ピアノ作品全集をエラートが2016年にリリースした際、グラモフォン誌は「息をのむような美しさと比類なき力を持つ啓示的な演奏」と称賛し、「フランス音楽や卓越したピアノ演奏を愛する人にとって、この作品を見逃す手はない」と高評価を得ています。
 このアルバムが録音されたミラヴァル・スタジオは、プロヴァンス地方にある古城シャトー・ミラヴァルを1977年にジャック・ルーシェが改装したスタジオで、古くはAC/DC、スティング、ピンク・フロイド、シャーデー、ワム!らが伝説的なセッションを行いましたが、ここ20年間使用されていませんでした。しかし2021年にブラッド・ピットが名音楽プロデューサーのダミアン・クインタードとパートナーを組み、1970年代当時の貴重な録音機材を保ちつつ、ピットとクインタードが設計した最新のアナログ/デジタルのハイブリッド機材を導入し、この伝説のミラヴァル・スタジオを2022年夏に改修復活させました。このアルバムでもダミアン・クインタードがレコーディング、編集、マスタリングを手がけています。それ以降のこのアルバムを含めて3枚のアルバムがミラヴァル・スタジオで録音されており、独特な空間が再現された録音も世界的に高評価を得ています。




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SONY



19802889462
\3100→\2890
ジェネバ・カネー=メイソン(ピアノ)
 『ファンタジー』

 ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
 ショパン:夜想曲 第7番嬰ハ短調 Op.27-1
 ショパン:夜想曲 第8番変ニ長調 Op.27-2
 フローレンス・プライス:ファンタジー・ネグレ 第1番ホ短調
 マーガレット・ボンズ:トラブルド・ウォーター
 ウィリアム・グラント・スティル:3つの幻影~第2曲『サマーランド』
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
 ドビュッシー:ヒースの茂る荒れ地
 スクリャービン:24の前奏曲 Op.11~第1番ハ長調
 スクリャービン:24の前奏曲 Op.11~第11番ロ長調
 スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調『幻想ソナタ』
ジェネバ・カネー=メイソン(ピアノ)
 録音:2024年9月27-30日、ロンドン、St Jude-on-the-Hill

 ピアニストのジェネバ・カネー=メイソンは、その「演奏と解釈の成熟度」で聴衆を魅了しています。カネー=メイソン7人兄弟でソリストとしての地位を確立した3人目のジェネバ(長女はピアニストのイサタ、次男はチェロのシェク)は、最近、チネケ!オーケストラとともにBBCプロムスにデビューを果たしました。フローレンス・プライスの協奏曲を演奏し、マスコミからは「音楽的洞察力、技術的な鋭敏さ、そして魅力的な演奏家としての個性を発揮している」と称賛されました。
 ジェネバは、2018年BBCヤング・ミュージシャンのキーボード部門ファイナリストで、2014年フランスのラニー・シュル・マルヌ国際ピアノコンクールのムル・デュ・ソン賞、2013年ノッティンガム・ヤング・ミュージシャン賞を受賞しました。さらには、パティ・トーに師事した英国王立音楽アカデミー・ジュニア・アカデミーでアイリス・ダイアー・ピアノ賞を受賞しています。
 多様な音楽の風景を横断するプログラムをキュレーションすることに情熱を注ぐジェネバは、このアルバムでショパン、ドビュッシー、スクリャービンや、フローレンス・プライス、マーガレット・ボンズ、ウィリアム・グラント・スティルなどすばらしい作曲家たちの音楽世界のつながりを探る旅を提供します。作曲家たちが出会ったり、互いに影響を与え合ったり、単に共鳴する存在であったりする中で、それらの関係性を描き出します。
「これらの曲にはとても深く共感しています。それぞれが私にとって大切なものであり、このデビュー・アルバムに集めることで、ミュージシャンとしての私自身をさらけ出すと同時に、音楽的に私を動かす核を示しているのです。」と彼女は語ります。ジェネバは障壁を取り除き、聴衆と直接的なつながりを求めてプログラムと音楽の中に彼女自身の本物の声を聴くようにリスナーをいざないます。




ジェネバ・カネー=メイソン。
この強靭な身体能力、腕と指のしなやかなバネ、歯切れのよいリズム・・・。
これからもこの人の活躍を見守りたい。

Rachmaninov's Piano Concerto No.2
https://youtu.be/U7zrEfNW31U?si=n-lVysOJMHYHJWcP





<国内盤> 


COBRA RECORDS(国内仕様盤)

JCOBRA0091
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
スーアン・チャイ
 Extemporize ~ シューベルト 即興曲&フーガ

 シューベルト:
  4つの即興曲 D899, Op.90
  フーガ ニ短調 D24c
  フーガ ハ長調 D24a
  4つの即興曲 D935, Op.142
スーアン・チャイ
 (フォルテピアノ/
  ミヒャエル・ローゼンベルガー製、
   ウィーン、1820年頃)

 スーアン・チャイのシューベルト!来日記念国内仕様盤緊急リリース!

 ☆佐藤俊介のパートナーとしても活躍するオランダ在住のフォルテピアニスト、スーアン・チャイ!
 ☆ローゼンベルガー1820年頃ウィーン製のフォルテピアノを操り、シューベルトの晩年と初期の作品を掘り下げる!
 ☆2025年2月来日公演予定!
 ☆輸入盤日本語解説付き!

 スーアン・チャイは、モダン・ピアノとフォルテピアノ両方の名手であり、ソリストとして、また室内楽奏者としてオランダを拠点に活躍し、佐藤俊介のパートナーとして日本でも度々公演を行っている名ピアニストです。

 即興演奏を意味する「Extemporize」と題されたこのアルバムでは、オランダの国立楽器財団から貸与されているローゼンベルガー1820年頃ウィーン製のフォルテピアノを弾き、シューベルトの晩年の《即興曲》と初期の《フーガ》を収録。シューベルトの存命中に彼が暮らした街で製作されたピアノを使用し、対極的でありながら表裏一体とも言える《即興曲》と《フーガ》を通して、シューベルトの音楽を深く掘り下げていきます。

 ※録音:2023年3月28日-30日、Westvest90(スキーダム、オランダ)
 ※使用楽器:ミヒャエル・ローゼンベルガー1820年頃ウィーン製フォルテピアノ(エドヴィン・ブンク修復)
 ※こちらのタイトルは2月22日の来日公演にて会場先行販売を予定しています。

 佐藤俊介&スーアン・チャイ 来日公演予定
 ・2025年2月22日(土) 横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール
  ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全10曲マラソン
  佐藤俊介(ヴァイオリン)、スーアン・チャイ(ピアノ)
 ・2025年3月2日(日) ミューザ川崎シンフォニーホール
  モーツァルト・マチネ第60回
  佐藤俊介(指揮&ヴァイオリン)、東京交響楽団

 
 




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ユニバーサル・ミュージック



UCCY45004
\3400
デビュー50周年~千住真理子の「今」
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
千住真理子(ヴァイオリン)
日本フィルハーモニー交響楽団
岩村 力(指揮)
 録音:2024年6月24,25日、埼玉県、和光市民文化センター サンアゼリア

【2025年デビュー50周年】
【UHQCD】
【グリーン・カラー・レーベルコート】

 2025年にデビュー50周年を迎えるヴァイオリニスト、千住真理子。
 デビュー時と同じく、永遠の名曲であるメンデルスゾーン&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をオーケストラと共に、新たにセッション録音しました。
 2002年以来共にする愛器ストラディヴァリウス「デュランティ」では初の録音となります。
 デビュー50周年のアニバーサリー・イヤーについて「いま奏でる音は、この50年のわたしのすべて」と語る千住真理子の「今」を記録した、待望の協奏曲新録音です。














2/20(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


CAVI MUSIC

代理店変更に伴い再掲載
シュパヌンゲン音楽祭
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)、クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン)
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン)、ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン)
レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ)、河原泰則(コントラバス)、ターニャ・テツラフ(チェロ)
フランソワ・ルルー(オーボエ)、シャロン・カム(クラリネット)、イェルク・ヴィトマン(クラリネット)
ラルス・フォークト(ピアノ)、キリル・ゲルシュタイン(チェンバロ)、ほか


8553225
【旧譜】
\2800
シュパヌンゲン音楽祭2010 ~ バッハ&ベートーヴェン
 1. J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080より
  コントラプンクトゥスXI(弦楽四重奏版)
 2. ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132
 3. ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン、1、2)
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン、1、2)
レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ、1、2)
ターニャ・テツラフ(チェロ、1、2)
グスタフ・リヴィニウス(チェロ、3)
アーロン・ピルサン(ピアノ、3)

 シュパヌンゲン音楽祭ライヴ!

 C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
 ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。

 ベートーヴェンとバッハの作品をメインとしたこのアルバムでは、アンティエ・ヴァイトハース、テツラフ兄妹の常連組が参加!
 J.S.バッハの《フーガの技法よりコントラプンクトゥスXI》の弦楽四重奏曲版やベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲の傑作、《第15番》で熟練の演奏を披露しています。

 ※録音:2010年6月12日-13日
 
 


8553224
【旧譜】
\2800
シュパヌンゲン音楽祭2010 ~
 チャイコフスキー&ショスタコーヴィチ:室内楽作品集

  1. チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第3番 変ホ短調 Op.30
  2. ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン、1、2)
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン、1)
タチアナ・マスレンコ(ヴィオラ、1)
グスタフ・リヴィニウス(チェロ、1)
ラルス・フォークト(ピアノ、2)
ターニャ・テツラフ(チェロ、2)

 C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
 ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。

 ヴァイオリニストのフェルディナント・ラウプに奉げられたチャイコフスキーの《弦楽四重奏曲第3番》は、深い哀悼の意を込められた作品です。
 クリスティアン・テツラフを始めとしたシュパヌンゲン音楽祭の常連たちによる演奏は、情熱的で感情豊かにこの作品を歌い上げています。

 ※録音:2010年6月8日
  
 


8553209
(2CD)
特別価格
\4200
シュパヌンゲン音楽祭2009 ~
 シューベルト&ヴィトマン:八重奏曲集

  1. シューベルト:八重奏曲
  2. ヴィトマン:八重奏曲
イェルク・ヴィトマン(クラリネット、1、2)
ダグ・イェンゼン(ファゴット、1、2)
シビル・マニ(ホルン、1、2)
イザベル・ファン・クーレン(ヴァイオリン、1)
ヴェロニカ・エーベルレ(ヴァイオリン、1)
レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ、1)
ターニャ・テツラフ(チェロ、1)
河原泰則(コントラバス、1、2)
カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン、2)
フローリアン・ドンダラー(ヴァイオリン、2)
ハンナ・ヴァインマイスター(ヴィオラ、2)
グスタフ・リヴィニウス(チェロ、2)

 C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
 ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。

 八重奏曲の中でも特に傑作とされるシューベルトの作品に、イェルク・ヴィトマンの作品をカップリング!
 作曲者自身がクラリネットとして参加する今回の演奏はこの作品の世界初録音となります。コントラバスには河原泰則が参加しています。

 ※録音:2009年6月23日
 
 


8553207
【旧譜】
\2800
シュパヌンゲン音楽祭2009 ~
 ドヴォルザーク、シューマン、ライマン:室内楽作品集

  1. ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲 イ長調 Op.48
  2. シューマン:
   クラリネットとピアノのための幻想小曲集Op.73
  3. チェロとピアノのための5つの民謡風の小品集 Op.102
  4. シューマン(アリベルト・ライマン編):
   クラリネット,フルート,ハープ,
    2本のヴィオラのための幻想小曲集 Op.73
  5. アリベルト・ライマン:クラリネットのためのソロ
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン、1)
フローリアン・ドンダラー(ヴァイオリン、2)
イザベル・ファン・クーレン(ヴィオラ、1)
レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ、1)
グスタフ・リヴィニウス(チェロ、1、3)
クヴェリーヌ・フィエルセン(チェロ、1)
イェルク・ヴィトマン(クラリネット、2、4、5)
ラルス・フォークト(ピアノ、2)
スティーヴン・オズボーン(ピアノ、3)
アンドレア・リーバークネヒト(フルート、4)
ヤナ・ボウシュコヴァー(ハープ、4)
タチアナ・マスレンコ(ヴィオラ、4)
ハンナ・ヴァインマイスター(ヴィオラ、4)

 C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
 ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。

 シューマン(アリベルト・ライマン編)の《クラリネット、フルート、ハープ、2本のヴィオラのための幻想小曲集》の世界初録音を含めた室内楽曲集。
 ドヴォルザークの《弦楽六重奏曲》ではクリスティアン・テツラフを中心に美しい演奏を披露しています。

 ※録音:2009年6月23日-25日
 
 
8553165
【旧譜】
\2800
シュパヌンゲン音楽祭2008 ~ J.S.バッハ:室内楽作品集
 1. J.S.バッハ:
  ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051
 2. ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV1029
 3. 音楽の捧げもの BWV1079よりトリオ・ソナタ ハ短調
 4. ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 BWV1018
レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ、1)
アントワン・タメスティ(ヴィオラ、1)
ギレーヌ・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ、1)
ライナー・ツィパーリング
 (ヴィオラ・ダ・ガンバ、1、2)
キリーヌ・フィールセン(チェロ、1)
青江宏明(コントラバス、1)
ラルス・フォークト(チェンバロ、ピアノ、1、4)
キリル・ゲルシュタイン(チェンバロ、2)
アンジェラ・ファーキンス(フルート、3)
ミュリエル・カントレッギ(ヴァイオリン、3)
ターニャ・テツラフ(チェロ、3)
ジルケ・アーヴェンハウス(チェンバロ、3)
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン、4)

 C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
 ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。

 2008年の模様を収録したこのアルバムでは、J.S.バッハの室内楽作品を収録しています。
 《ブランデンブルク協奏曲第6番》ではこの音楽祭ならではのメンバーで見事なアンサンブルを聴かせています。

 ※録音:2008年6月10日&6月15日
 
 
8553164
【旧譜】
\2800
シュパヌンゲン音楽祭2008 ~ ドヴォルザーク:室内楽作品集
 1. ドヴォルザーク:管楽セレナード ニ短調 Op.44
 2. 弦楽四重奏曲 第13番 ト長調 Op.106
フランソワ・ルルー(オーボエ、1)
バーバラ・シュテーゲマン(オーボエ、1)
シャロン・カム(クラリネット、1)
ディームート・シュナイダー(クラリネット、1)
シュテファン・シュヴァイゲルト(ファゴット、1)
ダーク・イェンセン(ファゴット、1)
マリー・ルイーズ・ノイネッカー(ホルン、1)
シビル・マニ(ホルン、1)
オザン・チカル(ホルン、1)
ターニャ・テツラフ(チェロ、1)
青江宏明(コントラバス、1)
アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン、2)
クリスティアン・テツラフ(ヴァイオリン、2)
レイチェル・ロバーツ(ヴィオラ、2)
グスタフ・リヴィニウス(チェロ、2)

 C'Avi-musicの定番シリーズのひとつであるシュパヌンゲン音楽祭のライヴ録音シリーズ。
 ドイツの名ピアニスト、ラルス・フォークトが芸術監督を務めるシュパヌンゲン音楽祭は、ドイツ西部のハイムバッハで毎年6月に行われる室内楽フェスティヴァルで、テツラフ兄妹やアンティエ・ヴァイトハースなど豪華アーティストの参加で人気を博しています。

 ドヴォルザークの管楽セレナードでは、フランソワ・ルルー、シャロン・カムそしてターニャ・テツラフといった豪華なメンバーで構成されたアンサンブルで美しいメロディを奏でています。
 また、弦楽四重奏曲では音楽祭常連のアンティエ・ヴァイトハースとクリスティアン・テツラフが登場しています。

 ※録音:2008年6月9日&6月13日
 





CD ACCORD



ACD 343
\4000
エルスネル:室内楽作品集
 ユゼフ・エルスネル(1769-1854):
  1. ポロネーズ ニ長調(作曲年不詳)
  2. シャコンヌ ト長調(1836頃)*
  3-5. ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op. 2(1798)
  6. ポロネーズ ハ長調(1821頃)*
  7. ポロネーズ 変ホ長調(1820)
  8-10. ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.15(1805頃)
  11. ポロネーズ ニ長調(1820)
 *...世界初録音
ピオトル・パヴラク(ピアノ...エラール 1858年製)
ミコワイ・ズグウカ
 (ヴァイオリン...
  シャルル・フランソワ・ガン
   1846年製「ex-Wieniawski」)
ジェーン・ロジャース
 (ヴィオラ...Jan Pawlikowski 2008年製)
ヤロスワフ・ティエル
 (チェロ...ピエトロ・グァルネリ 1725年頃製による
  Bastian Muthesius 2023年製の復元楽器)

 ピッチ: A=430Hz
 録音:2024年9月11-13日 ポーランド放送第2スタジオ、ワルシャワ(ポーランド)
 総収録時間:66分

 少年時代のショパンに音楽理論と作曲を教え、その才能を見出したことで知られるユゼフ・エルスネル(ヨゼ フ・エルスナー)。
 彼の室内楽作品の多くは20代から30代にかけて作曲されました。このアルバムに収録され たピアノ三重奏曲と四重奏曲では、ウィーン様式を学んだ古典派の正統な継承者としての側面がうかがえ ます。
 また、ショパン以前にポロネーズの様式を確立した作品の他、技巧的な「シャコンヌ」では、彼が優れた ヴァイオリニストであったことを窺わせます。

 
 
 

ACD 345
\4000
アウグスティン:パガニーニの主題による変奏曲 他
 ラファウ・アウグスティン(1951-):
  1-5. パガニーニの主題による変奏曲(1987-89/2023改訂)
   1. 第1- 第7変奏/2. 第8- 第11変奏/
   3. 第12 -第16変奏/4. 第17-第22変奏/
   5. 第23-第30変奏
  6. Capriccio sopra la lontananza de Gasparo a Leningrado
   (1983-84/2022改訂)
  7. 23 ab. 'Vos' (1991)
  8. A Welcome-Farewell Chorale-Like Tune
   (1971/1982改訂)
  9. Solo per ingress(1983-84/2022改訂)
  10. モノソナタ(1976)
クシシュトフ・クションジェク(ピアノ)

 録音:2024年9月13-14日 Chamber Hall of the Polish National Radio Symphony Orchestra in Katowice(ポーランド)
 総収録時間:61分

 ポーランドで活躍するラファウ・アウグスティンは、作曲家、ピアニスト、音楽評論家、作家、そして文献 学者。
 作曲家としては交響曲、室内オーケストラ曲、声楽曲から電子音楽、さらには劇音楽までおよそ 70作を発表、とりわけピアノが重要な役割を果たす作品が多いのが特徴です。
 1990年代半ば以降は ヴィジュアル・アーティストや建築家、写真家と協力し、多くのマルチメディア作品を制作しています。
 このアルバムには「パガニーニの主題による変奏曲」とリゲティの影響が感じられる「モノソナタ」を中心に 収録。
 彼の作品は伝統的な対位法を用いたり、単なる音響の混合から生まれるのではなく、旋律線の 独立した動きと絶えず変化する和声に彩られているのが特徴です。
 





CHANNEL CLASSICS



CCS47425
(2CD)
\5100
マリア・ミルシテイン&マティユー・ファン・ベッレン
 バルトーク&ベリオ: 2つのヴァイオリンのための二重奏曲

 【CD 1】
  1-34. ルチアーノ・ベリオ(1925-2003):
   2つのヴァイオリンのための二重奏曲
 【CD 2】
  1-44. ベラ・バルトーク(1881-1945):
   2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲 SZ. 98
マリア・ミルシテイン
マティユー・ファン・ベッレン(ヴァイオリン)

 録音: 2024年5月 ムジークハーフェン、ザーンダム、オランダ
 総収録時間: 85分(40分/45分)

 【教育用に書かれながらも異彩を放つ名作2曲をカップリング】
 モスクワで音楽一家に生まれベルギーでオーギュスタン・デュメイに師事、現在はアムステルダム音楽院で後進の指導にもあたるヴァイオリニスト、マリア・ミルシテインと、オランダの名手マティユー・ファン・ベッレンによるヴァイオリン・デュオのための大作2題。
 バルトークが教育用に書いた44の二重奏曲は東ヨーロッパ諸国の民謡が元になっており、順を追って難易度が増す趣向ですが、独創的な和声や印象的な不協和音なども聴かれるたいへんユニークなもの。
 ここでは演奏者の解釈によって独自の順で演奏されています。
 ベリオの二重奏曲もまた教育用として書かれたもので、技巧的にも曲想的にも多彩でそれぞれの曲には献呈先あるいは先人達の名前が付けられています。
 第1曲「ベラ」はバルトークへのオマージュ。
 
 CHALLENGE CLASSICSからも既にデュオのアルバムをリリースしているミルシテインとワン・ベッレンは、彼らならではの息の合った演奏と隙の無いテクニック、そして鋭い表現で最後まで集中を切らすことがありません。
 倍音が重なり合い、2挺の音にはとても聴こえないような響きも楽しめます。
 





CYPRES RECORDS


CYP4666
\3100
Roots~現代アメリカのチェロ作品集
 アンドレア・カサルビオス(1988-):
  1. セヴン - チェロ独奏のための
 キャロライン・ショウ(1982-):
  2. あなたの御手に - チェロ独奏のための
  3. ボリス・ケルナー - チェロとフラワー・ポッド(植木鉢)のための*
 カサルビオス:
  4. スピーチレス - チェロと打楽器のための*
 パンチブラザーズ/演奏者編曲
  5. Three Dots and a Dash - チェロとアコーディオンのための
 リーナ・エスメイル(1983-):
  6. Sandhiprakash - チェロ独奏のための 世界初録音
  7. Varsha - チェロ独奏のための
 マーク・サマー(1958-)
  8. Julie-O - チェロ独奏のための
ピエール・フォントネル(チェロ)
マックス・シャリュ(打楽器)*
フリン・ヴォルター
 (クロマティック・アコーディオン)**

 録音: 2024年5月7-9日 グラン・マネージュ(ナミュール・コンサート・ホール)、ベルギー
 収録時間: 66分

 ベルギー生まれ、アメリカ育ちの若きチェリスト、ピエール・フォントネル初のソロ・アルバム。
 アンドレア・カサ ルビオス、キャロライン・ショウ、リーナ・エスメイルといった女性作曲家たちを中心に、ブルーグラスのバンド、 パンチブラザーズまで収録。
 自らが育った21世紀のアメリカを通じ、伝統的なクラシック、ブルース、ジャ ズ、ロック、ワールドミュージックを融合する多様性を表現した意欲作です。
 





LA DOLCE VOLTA


LDV141
\3100
CON ELEGANZA ~
 スクリャービン: ピアノ・ソナタ 第3番、即興曲 ほか

  アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):
   1-4. ピアノ・ソナタ 第3番 嬰ヘ短調 Op. 23
   5-6. 2つのマズルカ風即興曲 Op. 7
   7-8. 2つの即興曲 Op. 10
   9-10. 2つの即興曲 Op. 12
   11-12. 2つの即興曲 Op. 14
   13. 幻想曲 ロ短調 Op. 28
   14-15. 2つの詩曲 Op. 32
   16. ワルツ 変イ長調 Op. 38
クレマン・ルフェーブル
 (ピアノ/Steinway D-274)

 録音: 2024年7月2-5日 シテ·ド·ラ·ミュジーク·エ·ド·ラ·ダンス·ド·ソワソン
 収録時間: 73分
 ※日本語解説付

 2024年11月初めての来日公演を秋田で行ったクレマン・ルフェーブル。その演目でもあったOp. 14と 28を含む、スクリャービン若き日の作品集が登場です。
 1897年パリで書き始められたソナタ第3番、それよりも前に書かれた即興曲集、そして幻想曲や詩曲とほぼ作曲順に続き、神秘主義へと傾倒してゆく時 期に書かれたワルツで終わる構成。
 ショパンを始めとした先人作曲家たちの影響を感じさせながらも、独 創的な美しさに溢れたこれらの作品を、ルフェーブルは定評のあるその詩的センスで優雅に、かつ華麗に 聴かせています。
 




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 LINN RECORDS



CKD758
\3100→\2890
トマス・セナゴー&ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管
 バツェヴィチ、ルトスワフスキ、シマノフスキ:管弦楽作品集

 1. グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969): 管弦楽のための序曲
 2. ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994): 交響曲 第3番
 3. カロル・シマノフスキ(1882-1937)/
  イアン・ファリントン(1977-)編曲:
   交響的幻想曲《ロジェ王》
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
トマス・セナゴー(指揮)

 録音: 2024年2月17日、6月8日 グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホール(ライヴ)
 収録時間: 60分

 【20世紀ポーランドの重要作曲家たちによる管弦楽作品】
 トマス・セナゴーと彼が音楽監督を務めるロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管による、20世紀ポーランドを代表する3人の作曲家の管弦楽作品集。
 バツェヴィチの「序曲」はナチス占領下の1943年、状況に抗うように書かれた作品。
 シマノフスキによる官能的なオペラ《ロジェ王》は英国の作曲家ファリントンによる新しい編曲で演奏され、後期ロマン派の響きに地中海とポーランドの要素を融合させています。
 
 ルトスワフスキの交響曲第3番は民族音楽と現代的な技法を取り入れて、ロマン派を超えてポーランド音楽を前進させた記念碑的作品。
 それぞれ独自の音楽言語を用いてポーランドの音楽的アイデンティティを再構築した重要作を、セナゴーが深い共感をもって描きあげています。




トマス・セナゴーのシベリウス!
颯爽とした快演!


 CKD 566
\3100→\2890
 シベリウス:フィンランディア
 ある伝説 Op.9
 フィンランディア Op.26
 トゥオネラの白鳥 Op.22-2
 オーケアニス(大洋の女神) Op.73
 悲しきワルツ Op.44-1
 組曲 《国王クリスティアン二世》 Op.27
トマス・セナゴー(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団
 
 トマス・セナゴーは、2018年4月で創立90周年を迎えたウェールズの名門オーケストラ、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団(BBC NOW)の首席指揮者を務めるデンマーク出身の実力派指揮者。現在首席客演指揮者を務めているロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団では、2018年9月からはピーター・ウンジャンから音楽監督のポストを引き継ぐなど、次代の巨匠候補として注目を浴びています。
 圧倒的なパフォーマンス、高品質な録音ともに高い評価を獲得したセナゴーのシベリウス。傑作「フィンランディア」を含む、交響詩(音詩)集。スコットランドのヘラルド紙からは「one of the great new Sibelian teams」と絶賛されたセナゴー&BBC NOWのフィンランディアにご期待ください。

 ※録音:2017年11月27日?29日&2018年2月5日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)

 




NAXOS

8.574614
\2100
フランツ・リスト:ピアノ曲全集 第65集 クリストファー・ウィリアムズ(ピアノ)
 フランツ・リスト(1811-1886):
  1. ラコッツィ行進曲 S244a/R106/15b(1871)
  2-12. ハンガリーの民族旋律集 S242/R105a(1839-40)
   2. 第1巻:No. 1. Lento/3. 第1巻:No. 2. Andantino/
   4. 第1巻:No. 3. Sehr langsam/5. 第1巻:No. 4. Animato/
   6. 第1巻:No. 5. Tempo giusto/7. 第1巻:No. 6. Lento/
   8. 第2巻:No. 7. Andante cantabile/9. 第3巻:No. 8. Lento/
   10. 第3巻:No. 9. Lento/11. 第4巻:No. 10. Adagio sostenuto a capriccio/
   12. 第4巻:No. 11. Andante sostenuto
  13. ハンガリーの民族旋律「ラコッツィ行進曲」 S242/13a (簡易版)(1846頃)
  14. ハンガリーのテンポ S241b(1840)
  15. ハンガリーの有名な旋律 S243b(1866以降)

 録音:2024年3月25-27日 Cardiff University Concert Hall、ウェールズ(UK)
 総収録時間:67分

 大人気シリーズ、リストのピアノ曲全集。第65集にはリストの心のよりどころとも言えるハンガリーの旋律に基づく作品が収録されています。
 「ラコッツィ行進曲」はハンガリー狂詩曲第15番を原曲とするもので、多くの編曲版がありますが、恐らくは管弦楽版が最も知られており、ここでは管弦楽版に忠実なピアノ独奏版が収録されています。
 主テーマはイ短調、第2テーマはヘ長調で展開され、短い劇的な展開を経て、重厚なコーダで締めくくられます。
 アルバムには同曲の簡易版(トラック13)も収録。
 こちらは短いながらも演奏の難度は長尺版と同程度です。
 
 「ハンガリーの民族旋律集」は"ハンガリー音楽の擁護者"を自認していたリストならではの作品で、多くの曲は後にハンガリー狂詩曲へと発展します。
 「ハンガリーのテンポ」はハンガリー狂詩曲第6番の冒頭に用いられた旋律ですが、狂詩曲とはリズムなどが異なります。「ハンガリーの有名な旋律」は同じく第6番の後半部分の旋律と同じもの。
 狂詩曲に比べ易しく書かれており、曲の終わりは完全に書き直されています。
 
 演奏はウェールズ生まれのピアニスト、クリストファー・ウィリアムズ。
 知られざる作品の普及に務めており、GRAND PIANOレーベルのバルモーチン:ピアノ作品集は高く評価されています。
 
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8.551486
\2100
トリオ・エグモント(古楽器使用)
 フェルディナント・リース:ピアノ三重奏曲集

 フェルディナント・リース(1784-1838):
  1-3. ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op. 143(1826)
   1. I. Allegro con brio/2. II. Adagio con espressione/
   3. III. Finale: Prestissimo
  4-7. ピアノ三重奏曲 ヘ短調 WoO 86(1836)...世界初録音
   4. I. Allegro energico/5. II. Adagio/
   6. III. Polacca/7. IV. Finale: Allegro molto
トリオ・エグモント(古楽器使用)

 録音:2023年1月5-7日 Stadtmuseum Siegburg(ドイツ)
 総収録時間:56分

 ベートーヴェンの弟子として知られるフェルディナント・リースは、ボンの音楽一家に生まれ、ウィーンで1803年から3年間彼の弟子となりました。
 後にロンドンへ移り、1815年にはロンドン・フィルハーモニック協会のディレクターに就任して、ベートーヴェンに「交響曲第9番」を委嘱するきっかけを作りました。
 1824年以降はドイツに戻り、「ニーダーライン音楽祭」の指揮を務めるなど、作曲家・指揮者として活動。ウィーン古典派からロマン派への架け橋となる作品を残しています。
 
 このアルバムには彼がイギリスからドイツに戻ってから書いた2つのピアノ三重奏曲を収録。
 1826年の「ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op. 143」は詩的な緩徐楽章を中心に、技巧的な第1楽章とタランテッラ風の終楽章が印象的な歌心溢れる作品です。
 世界初録音となるヘ短調の三重奏曲は1836年作曲。
 ベートーヴェンを思わせる絶望から情熱、平穏へと至る感情の流れが描かれた第1楽章、穏やかな第2楽章、ポーランド風のリズムで始まる第3楽章と次々と主題が入れ替わるジプシー風の終楽章で構成された大胆な音楽です。
 
 トリオ・エグモントは2019年に創設された古楽器アンサンブル。
 2021年に開催された歴史的楽器による室内楽コンクール「Beethoven inseiner Zeit」で第1位を受賞。
 またリースのピアノ三重奏曲作品2の演奏に対してフェルディナント・リース協会から特別賞が贈られました。
 この録音ではガット弦を使用したヴァイオリン、チェロと1826/27年製のコンラート・グラーフのフォルテピアノが用いられています。
 
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8.574647
\2100
注目、ジャン=リュック・タンゴー(指揮)
 フォーレ:マスクとベルガマスク、主題と変奏 他


 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):

  1. 魔神たち Op. 12(1875頃)(合唱とオーケストラ版)

  2-6. カリギュラ Op. 52(1888)(演奏会用ヴァージョン)
   2. No. 1. Prologue: Fanfare, March and Chorus:
    Nous sommes les Heures guerrieres
   3. No. 2. Act V: Chorus: L'hiver s'enfuit
   4. No. 3. Air de danse
   5. No. 4. Melodrama with Chorus: De roses vermeilles
   6. No. 5. Melodrama and Chorus: Cesar a ferme la paupiere

  7. 主題と変奏 嬰ハ短調Op. 73(1895)
   (D-E. アンゲルブレシュトによるオーケストラ編)...世界初録音

  8-15. マスクとベルガマスク Op. 112(1919)(舞台音楽版)
   8. I. Ouverture 序曲(交響的間奏曲 1868)
   9. II. Pastorale パストラール
   10. III. Madrigal マドリガル(Op. 35より 1883)
   11. IV. Le plus doux chemin いちばん楽しい道(Op. 87-1 1904)
   12. V. Menuet メヌエット
   13. VI. Clair de lune 月の光(Op. 46-2 1887)
   14. VII. Gavotte ガヴォット(1869)
   15. VIII. Pavane パヴァーヌ(Op. 50)
ルース・ロジク(ソプラノ)...10
タラ・エロート(メゾ・ソプラノ)...10
ジュリアン・ドラン(テノール)...10、11、13
ベンジャミン・ラッセル(バリトン)...10
アイルランド室内合唱団...1
アイルランド国立交響楽団
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)

 録音:ナショナル・コンサート・ホール、 ダブリン(アイルランド) 2023年7月12-14日...8、9、12、14、15 2024年1月6-9日...1-7、10、11、13
 総収録時間:62分

 ジャン=リュック・タンゴーが指揮する、フォーレのあまり知られていない合唱曲と管弦楽作品のアルバム。ヴィクトル・ユゴーの詩による「魔神たち」は合唱と管弦楽版を収録。
 「カリギュラ」はアレクサンドル・デュマ(父)の劇のためにフォーレが初めて手掛けた劇音楽で、冒頭の壮麗な金管のファンファーレに続き、ローマ宮廷の女性たちの生活を描いた牧歌的な音楽が続きます。
 最後は皇帝を眠りに誘う子守歌風の旋律で幕を閉じます。「主題と変奏」の原曲はフォーレの大規模なピアノ曲。
 これをデジレ=エミール・アンゲルブレシュトが1955年に編曲したオーケストラ版を収録。
 アンゲルブレシュトは、それぞれの変奏曲の主要な旋律を異なる楽器で演奏させることで、作品の引き立たせています。
 「マスクとベルガマスク」は19世紀後半に人気があったフェート・ガラント様式を反映した組曲で、フォーレは過去の自作曲を用いながら古風でノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。


ジャン=リュック・タンゴー

 ジャン=リュック・タンゴーは1969年生まれのフランスの指揮者。
 マニュエル・ロザンタールのアシスタントを務め、NAXOSレーベルに多くのフランス音楽録音がある。
 2020年、NHK交響楽団(東京)でデビュー。この人、これから出てきそうな気がする。


フォーレの埋もれた傑作をきっちり掘り起こそうというしっかりした姿勢を見せるジャン=リュック・タンゴー
第1弾
&第2弾
 8.574587
\2100
フォーレ:ヴァイオリン協奏曲より
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
  1. 歌劇《ペネロープ》- 前奏曲(1913)
  2. ヴァイオリン協奏曲 二短調 Op. 14 -
     第1楽章 アレグロ(1878-79 未完)
  3. 子守歌 Op. 16(1878-79/ヴァイオリンと管弦楽版 1880)
  4. エレジー Op. 24(1880/チェロと管弦楽版 1901出版)
  5. ロマンス 変ロ長調 Op. 28 (1877)
   (P. ゴーベールによるヴァイオリンと管弦楽編 1913)
  6. 幻想曲 Op. 79(1898)(L. オーベールによるフルートと管弦楽編 1957)
  7-12. ドリー組曲 Op. 56(1893-96)
   (H. ラボーによる管弦楽編 1906)
    7. No. 1. 子守歌(アレグレット・モデラート)
    8. No. 2. ミ・ア・ウ(アレグロ・ヴィーヴォ)
    9. No. 3. ドリーの庭(アンダンティーノ)
    10. No. 4. キティー・ヴァルス(テンポ・ディ・ヴァルス)
    11. No. 5. 優しさ(アンダンテ)
    12. No. 6. スペインの踊り(アレグロ)
ピエール・フシュヌレ(ヴァイオリン)...2、3、5
マーティン・ジョンソン(チェロ)...4
カトリオーナ・ライアン(フルート)...6
アイルランド国立交響楽団
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)

 録音:2023年7月12-14日...1-3、5-12 2024年1月6-9日...1、4 National Concert Hall、ダブリン(UK)
 総収録時間:59分

 フォーレの隠れた名作で、唯一の歌劇《ペネロープ》からの前奏曲と、未完となったヴァイオリン協奏曲に加え、彼のピアノ曲や器楽曲を、他の作曲家たちがオーケストラ版に編曲した作品を収録した1枚。
 1878年から79年にかけて書かれたヴァイオリン協奏曲は、第1楽章と第2楽章が完成したものの、現存するのは第1楽章のみ。
 この第1楽章の素材は弦楽四重奏曲の元になり、失われた第2楽章は後年「アンダンテ」作品75として改作されました。
 このアルバムではフランスの人気ヴァイオリニスト、ピエール・フシュヌレがソリストとして演奏。
 伸びやかな美音を生かし、フォーレならではの美しい旋律を歌わせています。
 他には子守歌やエレジーなどの人気作と、ピアノ・デュオの名作「ドリー組曲」のオーケストラ版も収録。

 8.574619
\2100
ジャン=リュック・タンゴー
 フォーレ:付随音楽『シャイロック』/歌劇《プロメテ》

 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):

  1-4. 組曲『ペレアスとメリザンド』 Op. 80(1898/1900)
   1. I. 前奏曲/2. II. 糸を紡ぐ女/
   3. III. シシリエンヌ/4. IV. メリザンドの死

  5. 劇音楽『ペレアスとメリザンド』 Op. 80 ?
   第3幕 第1場 メリザンドの歌(1898/1900) 
    (C. ケクランによる歌とオーケストラ編 第2稿)

  6-10. 抒情悲劇《プロメテ》より(1900)
   (J.R.デュカスとフォーレによる1917年改訂版)
    6. 第1幕への前奏曲/7. 第2幕への前奏曲/8. 第3幕への前奏曲/
    9. 第3幕:Des ruisseaux et des sources claires 清流と湧水(合唱)/
    10. 第1幕 Arrete Promethee(ガイア)

  11. 祈りながら(声と管弦楽版)(1890)
  12. 漁師の歌 Op. 4 No. 1 (1872)(声と管弦楽版)
  13. イスファハーンのばら Op. 39 No. 4(1884)(声と管弦楽版)
  14. タランテラ Op. 10 No. 2 (1873頃)
   (A. メサジェによる2声と管弦楽編)

  15-20. 劇音楽『シャイロック』 Op. 57(1889/90)
   15. I. シャンソン「おお、娘たちよ!おいで優しい声の娘たちよ!」
   16. II. 間奏曲/
   17. III. 第3曲 マドリガル「ぼくの好きなあの人は美人」/
   18. IV. 第4曲 祝婚曲/
   19. V. 第5曲 夜想曲/
   20. VI. 第6曲 終曲
タラ・エロート(ソプラノ)...5、10-14
ルース・ロジク(ソプラノ)...14
ジュリアン・ドラン(テノール)...15、17
アイルランド室内合唱団...9
アイルランド国立交響楽団
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)

 録音:2023年7月12-14日...1、2、4、16、18-20 2024年1月6-9日...3、5-15、17 ダブリン、ナショナル・コンサート・ホール(アイルランド)
 総収録時間:65分

 このアルバムにはフォーレの舞台音楽とオーケストラ伴奏の歌曲が収録されています。
 メーテルリンクの戯曲を素材とした『ペレアスとメリザンド』はドビュッシーが同名の歌劇を書いたことでも知られる作品。
 ここでは良く知られる「シシリエンヌ」を含む組曲に加え、歌を伴う「メリザンドの歌」をケクランによるオーケストラ編で聴くことができます。
 『シャイロック』はシェイクスピアの「ヴェニスの商人」がテーマですが、悪徳商人シャイロックを主人公とするのではなく、ポーシャとバサーニオの愛と友人アントーニオの試練と物語が描かれており、フォーレの素晴らしいオーケストレーションによる緻密な音楽が楽しめます。
 『プロメテ』ではワーグナー的な濃密な音楽が展開されています。またフォーレは生涯100曲以上の歌曲を書き残しましたが、ほとんどはピアノ伴奏で、オーケストレーションが施されたのは数曲だけ。なかでも美しい愛の歌「イスファハーンのばら」の美しさが印象に残ります。
 フランス物のスペシャリスト、ジャン=リュック・タンゴーがすっきりとした響きで全体をまとめています。

 歌劇《プロメテ》はギリシャ悲劇の『縛られたプロメテウス』の冒頭部分に基づいている。
 初演には約 800 人の演奏者 (2つの吹奏楽団と15台のハープを含む)が参加し、10,000 人の聴衆が訪れた。
 1914年から1916年にかけて、ジャン・ロジェ=デュカスによってオーケストラの規模を縮小してスコアを作り直された。このバージョン (後にフォーレ自身によって改訂された) は1917年 5月17日にパリ・オペラ座で初演された。
 めったに演奏されることはなく、録音も極めて少ない。

 付随音楽『シャイロック』は1889年に作曲された全6曲からなる作品。プラッソン&ゲッダの名演奏があるが録音されることは少ない。




ジャン=リュック・タンゴー
2020年のマスネも、やはりマニアックですごいアルバムだった
 8.574178
\2100
マスネ(1842-1912):交響詩「幻影」 他 管弦楽作品集
 1. 『ブルメール』序曲(1900)/2. 交響詩「幻影」(1891)
 バレエ音楽『エスパダ』組曲(1908)
  3. I. Panaderos パナデロス/4. II. Bolero ボレロ/
  5. III. Toreador et andalouse 闘牛士とアンダルシア人/
  6. IV. La Danse de la Mercedes メルセデスのダンス
 劇音楽『復讐の女神たち』-組曲(1876年版)
  7. I. Prelude 前奏曲
  8. II. Scene religieuse, Invocation 宗教的情景、祈り
  9. III. Entr'acte 間奏曲
  10-12. IV. Divertissement ディヴェルティスマン:
   Allegro/Andante/Allegro tres decide
 13.『フェードル』序曲(1873)
アレクセイ・キセリオフ(チェロ独奏)..8
ジャン=リュック・タンゴー(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

 録音 2019年8月27-28日 グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホール、新オーディトリアム、UK

 フランス・ロマン派の作曲家マスネは、70年の生涯に30曲近くのオペラを完成させ、《タイス》や《マノン》などは現在でも歌劇場の重要なレパートリーとして頻繁に演奏されています。
 彼はバレエや組曲、劇付随音楽などのオーケストラのための作品も数多く残しており、甘美な旋律と叙情性、フランス風の洒脱な雰囲気を備えたこれらの作品もまた、マスネの創作活動の一面を集約するものです。
 このアルバムでは、フランス・オペラを得意とするジャン=リュック・タンゴーの指揮による演奏で、イベリア地方の色彩と魅力的なリズムに満ちたバレエ音楽『エスパダ』と、ギリシャ神話に登場するエレクトラの復讐の場面を描いた劇音楽『復讐の女神たち』を中心に、マスネのオペラ以外の色彩豊かな作品を収録。また、リストの交響詩をモデルにした「幻影」ではマスネの巧みなオーケストレーションが楽しめます。

 
 
8.574591
\2100
リオデジャネイロ生まれ
 ミランダ:ピアノ協奏曲、水平線 他

 ロナウド・ミランダ(1948-):
  1-3. ピアノ協奏曲(1983)*
   1. I. Tenso/2. II. Grave/3. III. Ludico
  4-6. 水平線(1992)*
   4. I. A Partida/5. II. A Espera/6. III. A Descoberta
  7-8. ピアノ・コンチェルティーノ –
   ピアノと弦楽のための(1986)
    7. I. Allegro (energico)/8. II. Allegretto
  9. 時の変奏曲「ベートーヴェン再訪」(2014)*
 *...世界初録音
エドゥアルド・モンテイロ(ピアノ)...1-3、7-8
ミナスジェライス・フィルハーモニー管弦楽団
ファビオ・メケッティ(指揮)

 録音:2023年2月13-16日 Sala Minas Gerais, Belo Horizonte(ブラジル)
 総収録時間:60分

 ロナウド・ミランダはリオデジャネイロ生まれ。リオデジャネイロ連邦大学音楽学校で学び、エンリケ・モレレンバウムに作曲、ドゥルセ・ジ・サウレスにピアノを師事。
 1977年に開催された第2回ブラジル現代音楽ビエンナーレで第1位を受賞し、1986年にブダペスト国際作曲コンクール第1位、2001年にはカルロス・ゴメス賞受賞など受賞歴も多く、ブラジル国内外で高く評価される作曲家です。
 冒頭のピアノ協奏曲はサンパウロ州立交響楽団の委嘱作で、バルトーク風の鋭いリズムを持つ無調の第1楽章、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の緩徐楽章をモデルとした弦とピアノの対比が美しい第2楽章、主題と変奏形式で書かれた終楽章で構成された技巧的な作品。
 ピアノ・コンチェルティーノはテンポが頻繁に変化するエネルギッシュな第1楽章、ピアソラ風の旋律も聴こえる第2楽章による小規模な作品です。
 他にはクリストファー・コロンブスの新世界への航海を描いた「水平線」と、べートーヴェンの最も有名なモチーフやテーマを独創的にアレンジした「ベートーヴェン再訪」が収録されています。
 
 
8.574552
(2CD)
\2900
生地ハレのヘンデル音楽祭での収録
ヘンデル:ブロッケス受難曲

 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
  ブロッケス受難曲 HWV 48
   全2幕 ドランマ・ペル・ムジカ
   台本:アンドレア・レオーネ・トットーラ、
    エドアルド・カヴァッリによる比較校訂版(2021)
    【CD1】1-2. シンフォニア/3-31. 第1部
    【CD2】1-50. 第2部
福音史家 ... ロバート・セリアー(テノール)
シオンの娘 ... ヴァネッサ・ヴァルトハルト(ソプラノ)
信ずる魂 ... ユリア・ソコリク(メゾ・ソプラノ)
信ずる魂/マリア ...
 ロメリア・リヒテンシュタイン(ソプラノ)
イエス ... ミヒャエル・ゼーエ(バス)
聖ペトロ ... ホルヘ・ナバーロ・コロラード(テノール)
聖ヨハネ ...
 フランツィスカ・ファウスト(コントラルト)
聖ヤコブ ... クリスティーナ・マタージ(コントラルト)
ユダ/傭兵 ...
 レアンドロ・マルジオッテ(カウンターテナー)
カヤパ/ピラト / 隊長 / 信者 ...
 キヒョン・パク(カウンターテナー) 他
ハレ歌劇場合唱団(合唱指揮:ヨハネス・ケーラー)
ヘンデル音楽祭管弦楽団(古楽器使用)
ミヒャエル・ホフシュテッター(指揮)

 録音:2023年4月26日-27日 ハレ歌劇場(ドイツ)
 総収録時間:139分

 18世紀初頭にハンブルクを拠点に政治家、外交官としても活躍した作家ベルトルト・ハインリヒ・ブロッケスが、キリストの受難の物語を、主に聖書に寄りつつ独自の登場人物(「シオンの娘」や「信ずる魂」など)を加えて台本を執筆。
 そのテキストに、ドイツ後期バロック時代の錚々たる作曲家、ヨアヒム・カイザー、ゲオルク・フィリップ・テレマン、ヨハン・マッテゾンらが競って作曲しました。
 ハレの学生時代からブロッケスの朋友だったヘンデルもそのひとり。
 しかし、バロック時代の典型的な受難曲のスタイルとは異なり、ヘンデルは後に彼の得意ジャンルとなるオラトリオとしてこの作品を創作しました。
 この録音は、2023年作曲家の生地ハレのヘンデル音楽祭での収録。
 バロックから近代のオペラまでをレパートリーとして活躍するミヒャエル・ホフシュテッターのダイナミズムに溢れるタクトのもと、福音史家役のロバート・セリアー、シオンの娘役のヴァネッサ・ヴァルトハルトを初めとした歌手たちの入魂の歌唱と、群衆としてドラマに参加する合唱によって、ヘンデルによるキリストの受難劇が描かれています。
 
 
8.579169
\2100
ノトケル・バルブルス:賛歌集 シカゴ・スコラ・アンテクァ
マイケル・アラン・アンダーソン(指揮)
 ノトケル・バルブルス(840頃-912):
  1. Alleluia. Dies sanctificatus illuxit nobis/2. Natus ante saecula/
  3. Laus tibi, Christe/4. Gaude, Maria virgo/5. Alleluia. Benedictus es/
  6. Festa Christi omnis christianitas celebret/7. Virginis venerandae/
  8. Iudicem nos inspicientem/9. Summi triumphum regis/
  10. Sancti Spiritus assit nobis gratia/11. Alleluia. Iustus ut palma florebit/
  12. Sancti baptistae Christi praeconis/13. Petre summe Christi pastor/
  14. Laurenti David/15. Stirpe, Maria, regia procreata/
  16. Magnum te, Michahelem/17. Psallat ecclesia/18. Alleluia. Beatus vir qui timet Dominum/
  19. Sacerdotem Christi Martinum/20. A solis occasu usque ad exortum/
  21. Deus in tua virtute/22. Agone triumphali/23. Quid tu, virgo

 録音: St Josaphat Parish, Chicago, Illinois (USA) 2022年8且5-8日
 総収録時間:63分

 ノトケル(ノートカーとも)・バルブルスは、スイスのザンクト・ガレン修道院のベネディクト会修道士で作曲家、詩人、学者として活躍、「西方教会の重要人物」と評された人物で、最古のセクエンツィア(続唱)の作者とされています。
 「続く」という意味のラテン語から名が採られたセクエンツィアは、グレゴリオ聖歌とは異なり、中世西欧で独自に発展したもので、極めて多くの曲が書かれたものの、16世紀のトリエント公会議で4曲を除き廃止。
 1727年に1曲が追加され、現在は5曲が公認されています。
 
 このアルバムには『Liber ymnorum 聖歌集』に含まれる典礼暦に基づく楽曲が収録されており、キリストの生涯や聖人の祝日を祝うためのセクエンツィアを収録。
 ノトケルの作曲技法では、旋律の繰り返しが詩節全体や内部の細かな構造にも適用されており、歌い手が旋律をより確実に記憶できるよう工夫されています。
 当時の演奏慣習は明確には分かっていませんが、大規模な合唱ではなく、独唱または少人数の歌い手によって歌われていたと考えられます。
 この録音においても、旋律とテキストの明瞭な表現を重視し、ドイツ語圏の学者が用いるゲルマン的なラテン語発音を採用しています。
 シカゴ・スコラ・アンテクァは、2000年に設立されたシカゴを拠点とする古楽声楽アンサンブル。

 
 





OUR RECORDINGS



8.226926
\2800
25歳の若さでコペンハーゲン・フィルの首席奏者に
 リングスタットのデビュー・アルバム
カバレフスキー、シューマン:チェロ協奏曲

 1-3. ドミートリー・カバレフスキー(1904-1987):
  チェロ協奏曲第2番 ハ短調 Op. 77
   1. I. Molto sostenuto
   2. ll. Presto marcato
   3. lll. Andante con moto
 4-6. ロベルト・シューマン(1810-1856):
  チェロ協奏曲 イ短調 Op. 129
   4. IV. Nicht zu schnell
   5. V. Langsam
   6. VI. Sehr lebhaft
テオドール・リングスタット(チェロ)
コペンハーゲン・フィル
エヴァ・オッリカイネン(指揮)

 録音:2021年4月8-9日 デンマーク王立音楽アカデミー、コンサート・ホール(デンマーク)
 総収録時間:52分

 1993年生まれ、25歳の若さでコペンハーゲン・フィルの首席奏者に抜擢されたリングスタットのデビュー・アルバム。
 カバレフスキーの協奏曲第2番は ショスタコーヴィチの影響を受けながらも独自の魅力を持ち、晩年に作曲されたシューマンの協奏曲は憂愁に溢れた響きが美しい傑作で、リングスタッ トは持前の感性とテクニックで聴き手をひきつけます。
 テオドール・リングスタットはデンマーク王立音楽アカデミーとマンハッタン音楽学校で学び、数々の賞を受賞。
 
 この録音ではデンマーク王立音楽アカデ ミーが所有する"テストーレ"のチェロを演奏。
 数多くの受賞歴を持つ録音プロデューサー、ダニエル・ダヴィドセンが銘器のつややかな美音を余すことなく 捉えています。

 
 




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STRADIVARIUS



STR 37304
\2400→\2190
サンナ・ヴァールニ(Pf)
 「閉じた眼」~武満とメシアンのピアノ作品集

 武満徹(1930-96):閉じた眼
 メシアン(1908-92):火の島I&火の島II
 武満徹:雨の樹素描
 メシアン:ロンド
 武満徹:フォー・アウェイ
 メシアン:「幼子イエスに注がれる20の眼差し」~
  「降誕祭」「幼子イエスの接吻」
 武満徹:リタニ
 メシアン:「幼子イエスに注がれる20の眼差し」より
  「全能の言葉」「聖母の初聖体」
 武満徹:「雨の樹II/オリヴィエ・メシアンの追憶に」
サンナ・ヴァールニ(Pf)

 フィンランドの若手ピアニスト、サンナ・ヴァールニによる武満徹&メシアン:ピアノ作品集!

 録音:2024年3月25,26日、4月22日、フィンランド[68:12]

 20世紀後半の最重要な二人の作曲家のピアノ作品を収録。
 武満はメシアンの影響を多大に受けているので二人の作風、音楽思想の共通点と相違点を探る意味でも興味深い企画。
 ピアノを弾いているサンナ・ヴァールニはフィンランドのシベリウス音楽院で学んだ後、国内外のコンクールで優勝、国際的に活躍している若手。
 武満作品では日本のピアニストの演奏とは一味も二味も違った、乾いた抒情性とでも言おうか、武満が影響を受けたもう一人の作曲家ドビュッシーを思わせるクリスタルのようなリリシズムがとても印象的で美しい。
 新しい武満像の登場と言ってよいだろう。
 



サンナ・ヴァールニ(ピアノ)、前作


 STR 37214
\2400
「20世紀イタリアのピアノ音楽」
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
  緑の光線(1916)、「ひのき」(1920)
 ジャチント・シェルシ(1905-1988):カプリチオ(1935)
 ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973):共振(1918)
 ルイージ・ダラピッコラ(1904-1975):アナリベラの音楽帳(1952)
 ニーノ・ロータ(1911-1979):15の前奏曲(1964)
 ジャチント・シェルシ:ヴィシュヌの変身を描いた4枚の絵(1953)
サンナ・ヴァールニ(ピアノ)

 録音:2022年2月7-8日、3月29日 [75:26]

 20世紀イタリアの世代も作風も様々な5人の作曲家のピアノ曲を収録。
 「プラテーロと私」や数々のギター曲で知られるカステルヌーヴォ=テデスコの二つのピアノ曲は初期の作品でドビュッシーを思わせる佳品。
 ひとつの音を聴き込む作風でフランスのスペクトル楽派に影響を与えたシェルシの「カプリチオ」はまだ彼本来の様式に到達していないが、自由な無調で書かれた奇知に富んだ小品。
 「ヴィシュヌの変身を描いた4枚の絵」ではシェルシ本来の様式による4つの細密画のような作品。
 その他、12音主義者のダラピッコラ、映画音楽の巨匠ニーノ・ロータ(作曲家本人によると映画音楽は趣味のようなもので本来自分はクラシックの作曲家と公言していた)の万華鏡のように美しい15の前奏曲など聴きどころ満載。20世紀イタリア音楽の歴史を、たったこれ一枚で俯瞰できるお得な一枚。

 

STR 37312
\2400
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):ピアノ作品集Vol.2
  ジャーナル1986/左手のための2つの素描/
  バラード/コレスポンダンス/
  2つの水彩画/ピアノ・ソナタ第2番/
  左手のための小組曲/ジャーナル1987
ステファーノ・カシオーリ(Pf)

 ハンガリーの重要な作曲家フェレンツ・ファルカシュのピアノ作品集第2集!

 録音:2023年5月14日、9月16日、2024年1月21日エアフルト劇場[72:55]

 フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000)のピアノ作品集第2集(第1集「ピアノ・ソナタ第1番他」は品番:STR 37261)
 ファルカシュはハンガリーの作曲家。地元ブタペスト音楽院で学んだ後、サンタ・チェチーリア音楽院でレスピーギに師事した。
 1936年以降はハンガリーに戻り、1949年からはリスト音楽院の教授としてクルターグやリゲティを育てた。
 彼は多作家として知られ、作品は700曲に上る。
 このアルバムには彼の主要なピアノ曲が収められている。
 彼は12音技法から民族音楽的な様式まで多岐に渡るピアノ曲を残している。
 彼の音楽を端的に知る上で最適な一枚。
 
 

STR 37268
\2400
マルコ・ディ・バリ(b.1958)作品集
 《ガラスを傷つける雫への驚き》(2019)/
 《天国の子守歌》(1997)/《頭の中の音》(2021)/
 《海の窓》(2011)/《エッシャーの階段の上で》(2019)/
 《そして電波は歌う》(2015)/
 《高周波数における自己相似性》(1992)/
 《月はゆっくりと》(2015)
マリア・ペロッタ(Pf)
アルダ・カイエロ(Sop)
クリストフェ・ボー(Vc)
アンサンブル・ヘリオス
 (Fl, Vn, Va, Vc)

 録音:2022年6月29-30日、9月23日パリ、セクエンツァ・スタジオ[64:27]

 マルコ・ディ・バリはイタリアの作曲家。作曲をルカ・ロンバルディに師事し、ミラノのヴェルディ音楽院で電子音楽のディプロマを取得。
 現在はイモラの国際ピアノ・アカデミーIncontri con il Maestroで作曲の教授を務めている。
 このアルバムはおそらく彼の最初のまとまった形での作品集。
 ピアノのクラスターの嵐にソプラノ歌手の雄叫びが加わる「ガラスを傷つける雫への驚き」など典型的な1960年代の前衛音楽のスタイルを取っている。
 
 

STR 37293
\2400
モーツァルトの後期と前期のピアノ協奏曲
 W.A.モーツァルト(1756-1791):
  ピアノ協奏曲第19番KV.459
  ピアノ協奏曲第9番KV.271
アレッサンドラ・ジェンティーレ(Pf)
クリスティアン・シュミット(指揮)
ペルージャ室内管弦楽団

 録音:2022年3月5-7日イタリア、ピエーヴ市 [58:06]

 モーツァルトの後期と前期のピアノ協奏曲を収録。
 ピアノのアレッサンドラ・ジェンティーレはイタリアの中堅ピアニスト。
 ゲルハルト・オピッツらに師事し、ソリスト、室内楽の分野で活躍している。端正なスタイルと透き通った音色がモーツァルトの美しさを際立たせる。
 STRADIVARIUSの録音技術も優秀。
 
 

STR 37307
\2400
「LJUST」~マウロ・モンタルベッティ(b.1969):
 フルートを中心とした作品集

  (1)「・・・薔薇と風の」(2003)~フルート独奏のための
  (2)「百合(Yuri)」(1998)~フルートとハープのための
  (3)ロンド「・・・私は・・・」(2004)~
   ハープ、クラリネットとヴァイオリンのための
  (4)落ち葉(2002)~フルート独奏のための
  (5)「・・・そして見られることはない」(2009)
   ~フルートとピアノのための
  (6)「LJUST(左寄せ)」(2018)~フルートとアンサンブルのための
ラウラ・ベルサーニ(Fl)
カルロ・ボッカドーロ(指揮)
アルトレヴォーチ・アンサンブル

 録音:2020年9月-2022年12月ミラノ トランクィーロ・スタジオ [44:55]

 マウロ・モンタルベッティはアントニオ・ジャコメッティ、ジェラール・グリゼイ、フランコ・ドナトーニ、マグヌス・リンドベルイら、それぞれ作風が著しく異なる作曲家に師事した後、若手作曲家の登竜門であるヴァレンティノ・ブッキ作曲コンクールに入賞、その後、オペラやオーケストラ、室内楽の分野で目覚ましい活躍をしているイタリアの作曲家。
 このディスクには彼のフルートを中心とした作品が集められているが、フルートという楽器の性質からなのか、近代フランス音楽にジョリヴェなどの呪術性を思わせる要素が加わったような新ロマン主義的な作品に仕上がっている。
 
 

STR 37309
\2400

ダニエレ・ヴェントゥーリ(b.1971):ピアノ作品集
 「ナン(否)」(2019)~ピアノのための
 「アケルナル」(2014-24)~空間化されたピアノのための
 「ナン(否)」(2019)~空間化されたピアノのための
 「アケルナル」(2014-2024)~ピアノと架空のオーケストラのための

ミリアム・ガラニャーニ(Pf)

 2024年2月12、16日モデナ [60:27]

 ヴェントゥーリはボローニャ出身のイタリアの中堅作曲家。作曲をジェラール・グリゼイ、ジャコモ・マンツォーニ、フランコ・ドナトーニ、ルイス・デ・パブロら、それぞれ著しく作風の異なる作曲家たちに師事した。
 このアルバムには彼の最近のピアノ作品が収められているが、《ナン(否)》と《アケルナー》のそれぞれ異なるヴァージョンが収録されている。
 彼の作風は沈黙の中に点在する不規則で激しい音塊の連鎖で構成されており、ポスト・ウェーベルンの影響を感じ取ることが出来る。
 
 
STR 37313
\2400
スティーヴン・デイヴィスムーン(b.1964):フルート作品集
 イル・グイド(2024)~フルートとライヴ・エレクトロニクスのための
 「・・・霧」(2004)~ピッコロ独奏のための
 「・・・白い空に映える枝」(2004)~ピッコロ独奏のための
 無限の塔(2006)~フルートとライヴ・エレクトロニクスのための
 (これは既に)過ぎてしまった(1996-98)~バス・フルートのための
 呼吸(1993)~フルート独奏のための
ロベルト・ファブリチアーニ(Fl, ピッコロ, バスFl)

 録音:2023年12月6日、23日、2024年1月15日フィレンツェ・スタジオGRS[48:04]

 スティーヴン・デイヴィスムーンはイギリスの作曲家。オーケストラから声楽作品、室内楽まで多くの作品を発表している。
 この作品は全てイタリアの巨匠的フルーティスト、ロベルト・ファブリチアーニのために書かれたもので、フルートの機能の限界が追及されている。
 作品によってはライヴ・エレクトロニクスが併用され、幻想的な効果が美しい。
 
 

STR 37315
\2400
ジャコモ・スザーニ・プレイズ・ジャコモ・スザーニ
 (スザーニ:作曲&編曲集)

  ヘンデル(1685-1759):ヴォランタリー第10番よりフーガ
  スザーニ(b.1995):対話~ラウロへのオマージュ
  ピエール・ロード(1774-1830):カプリス第4番
  スザーニ:イントレッチ~パガニーニへのオマージュ
  チャイコフスキー(1840-1893):「6月/舟歌」~四季より
  スザーニ:ジェムズ・ドリーミング
  ヘンリー・マンシーニ(1924-1994):ムーン・リバー
  スザーニ:レイトン・トリプティーク
ジャコモ・スザーニ(ギター)

 録音:2024年 [49:42]

 ジャコモ・スザーニはイタリアの若手ギタリスト、作曲家。
 このアルバムには彼の自作の他、彼がギター用に編曲した作品が収録されている。
 彼自身の作品はいわゆる現代音楽ではなく新ロマン主義もしくはポップス寄りの親しみやすい作風。
 ヘンデルのフーガ、チャイコフスキーの四季からの舟歌、そして映画音楽の巨匠ヘンリー・マンシーニの「ムーン・リバー」の編曲などは、もともとギターのために書かれたのではないかと思われるほど見事な編曲とギターの演奏である。
 
 
STR 37316
\2400
アントニオ・モリニーニ(1981-2021):8つのスタディ
 (アレゴリア/クライマックス/頭韻/
  外来語/パラフレーズ/シナステジア/
  アナコルート/アントノマシア)
ヴィタントニオ・カローリ(Pf)

 録音:2023年12月6日、23日、2024年1月15日 [30:17]

 アントニオ・モリニーニは2021年に40歳の若さで世を去った、イタリアの作曲家、編曲家、ピアニスト。
 主にジャズ、ポップスの世界で活躍した人で彼のピアノ作品の作風はクラシック、ロマ(いわゆるジプシー)、ジャズ、19世紀ロシア音楽、ショパンなどの影響を受けた、親しみやすいもの。
 ヴィタントニオ・カローリは19世紀のヴィルトゥオーゾ系のドラマティックなピアノ曲を弾くようにモリニーニ作品を弾いており、聴きごたえ充分。
 
 
STR 37322
\2400
バルティック・プレイヤー(バルトの祈り)~
 ヴァイオリン、チェロ、合唱のための宗教音楽集

  ペトリス・ヴァスクス(b.1946):平原の風景
  アナトリユス・シェンデロヴァス(b.1945):ディアローグII
  アルヴォ・ペルト(b.1935):「主よ、平和を与えて下さい」
  ユルギス・ユオザパイデス(b.1942):アヴェ・マリア
  オラ・イェイロ(b.1978):静けさ
  ジョン・タヴナー(1944-2013):スヴャティ(神聖な)
  ミロスラフ・スコリク(1938-2020):メロディ
ダリア・デディンスカイテ(Vn)
グレブ・ピシュニアク(Vc)
ヴァクロヴァス・アウグスティナス(指揮)
ヴィリニュス市合唱団「ヤウナ・ムジカ」

 録音:2023年6月12-13日リトアニア [57:38]

 バルトの祈りと題されているが、オラ・イェイロはノルウェイ出身で現在アメリカ在住、ジョン・タヴナーはイギリスの作曲家、ミロスラフ・スコリクはウクライナの作曲家である。
 おそらくはウクライナ紛争におけるロシアの横暴に対する反戦の意志を表明するために企画されたアルバムであろう。
 ヴァスクスの悲しげな「平原の風景」、ペルトの「主よ、平和を与えて下さい」、ユルギス・ユオザパイデスの「アヴェ・マリア」での真摯で美しい祈りの音楽がそれを象徴している。
 いずれもニュー・トナリティ、新ロマン主義の語法で書かれた美しい祈りの音楽。
 
 

STR 37325
\2400
「アナザー・カインド・オヴ・ロッシ」~
 ハープとヴァイオリンによるロッシ他の作品集

  ミケランジェロ・ロッシ(1601/2-1656):
   トッカータ第3番、トッカータ第2番、
   未出版のトッカータ(ニ短調)、トッカータ第4番、
   トッカータ第1番、未出版のトッカータ(イ短調)、
   ロマネスカによるパルティータ、トッカータ第10番、
   トッカータ第8番、トッカータヘ長調、トッカータ第5番
  タルクィニオ・メールラ(1595-1665):ソナタ第2番
  マウリツィオ・カッツァーティ(1616-78):ソナタ「ラ・ペッツォーラ」
アルパルラ:
 【ダヴィデ・モンティ(Vn)
  マリア・クリスティーナ・クリアリー(Hrp)】

 録音:2023年6月22-24日ペサロ、イタリア [73:46]

 17世紀初頭のイタリアのバロック音楽の代表的作曲家ミケランジェロ・ロッシを中心とした作品集。
 通奏低音をハープで演奏している。ロッシは自らも優れたヴァイオリニストであった。メールラはヴェネツィア楽派に属する作曲家でオルガニスト、ヴァイオリニストとしても活躍した。
 カッツァーティはこの中では最も知られていない作曲家だが、特に教会音楽の分野で優れた仕事を残した。
 初期イタリアのバロック音楽は後期バロックにはない、ルネサンスの雅な香りが漂っており、独特の典雅な響きがこの上なく美しい。
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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ATS



ATS975-2
(UHQCD)
\2500→\2290
実在したアントン・ナヌット指揮
 マーラー:交響曲第9番
アントン・ナヌット指揮
リュブリャナ放送響

 1988年6月10日スタジオ録音 [27:27][16:32][13:27][24:21]

 ユーゴスラヴィア解体期に多数発売された廉価盤CDの表記の混乱が凄まじかったために実態不明とも怪しまれたアントン・ナヌット。
 実際はユーゴスラヴィア、スロヴェニアを代表する大指揮者であり、スロヴェニアフィル、リュブリャーナ放送響の音楽監督を長く務め多くのレパートリーを誇ります。
 日本でも紀尾井シンフォニエッタへの3度の客演で幻どころか最後の巨匠と呼んでも過言ではないほど骨太の名演で大評判を得ました。

 リュブリャーナはマーラー自身が最初の歌劇場のポストを得た街。文化的にはオーストリア・ハンガリー帝国の一翼でした。そのためオーケストラの音色は懐かしい中部ヨーロッパの響きが温存されておりナヌットが繰り広げるヒューマニズムと懐の深い解釈に身をゆだねることができます。

 DIGITAL CONCERTO社からのライセンス。
 
 デジタル録音。新マスタリング。
 
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ATS976-2
(UHQCD)
\2500→\2290
1964年8月15日ザルツブルク
カラヤン+ベルリンフィル/シュヴァルツコップ
 「4つの最後の歌」「英雄の生涯」

  リヒャルト・シュトラウス:
   (1)4つの最後の歌
   (2)交響詩「英雄の生涯」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリンフィル
エリザベート・シュワルツコップ(S)

 1964年8月15日ザルツブルク (1)[2:50][4:04][5:03][6:53] (2)[4:07][3:27][12:50][8:24][4:39][11:33]

 かつてイタリア系レーベルで人気を博していた有名音源。

 夢の顔合わせが実現!
 カラヤン+ベルリンフィルとシュヴァルツコップによる「4つの最後の歌」が聴ける幸せ。このコンビは5月にはベルリンで同一プログラムを披露しておりますが、ここでのシュヴァルツコップは媚態ともいえる色気たっぷりの歌唱でカラヤンのつくるゴージャスなサウンドと抱擁する様は官能的ですらあります。
 「英雄の生涯」はカラヤンの十八番。流線型の流麗な疾走に壮年ならではの漲る馬力が加わり文句なしの名演。音質も良好です。














2/18(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

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DANACORD

DACOCD986
(1CD-R)
\2800→\2590
弦を下から打つメカニズムで作られ、複雑な倍音の響きなどが独特
 エラール・ロンドン1856年製で弾くシューマン夫妻&リスト

 ロベルト・シューマン:
  謝肉祭 Op.9/アラベスク ハ長調 Op.18
 クララ・シューマン:夜想曲 Op.6-2(《音楽の夜会》より)
 リスト:
  ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
  慰め第3番 変ニ長調 S.172-3
ダニエル・グリムウッド
 (ピアノ/
  エラール・ロンドン1856年製)

 超貴重なエラール・ロンドン1856年製ピアノの魅力的な響き!

 ☆エラール・ロンドン1856年製の超貴重なピアノで弾くシューマン夫妻&リストの作品集!

 ユラン半島の根っこにあり、かつてデンマーク王国に属していたシュレースヴィヒ=ホルシュタイン(スレースヴィ=ホルステーン)は、第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争の後、1866年にドイツに割譲されました。
 この州の都市フーズムでは毎夏「フーズム城音楽祭」が開催され、ピアノ音楽のさまざまな魅力、とりわけヴィルトゥオーゾ性に目を向けたプログラムと演奏者が人気を集めています。
 
 1976年、イングランドのケント生まれのダニエル・グリムウッドは、2023年夏に行われた第34回の音楽祭(DACOCD979)に招待されオープニング・コンサートで演奏したピアニスト。
 19世紀の作品を主なレパートリーにウィグモア・ホールをはじめ各国のホールで演奏し、ヨーク大学で19世紀の演奏スタイルと慣習に特化した研究員を務めています。
 録音活動も行い、アドルフ・フォン・ヘンゼルトの『練習曲(全曲)』(Edition Peters)は、グラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選ばれました。

 グリムウッドはシューマン夫妻とリストのこの作品集を、ヨーク大学の所有する「エラール・ロンドン1856年製」のコンサート・グランドで演奏しました。
 この楽器は、弦を上から打つモダンピアノと異なる、下から打つメカニズムで作られ、複雑な倍音の響きなど独特の音色がプレーヤーの美学に一致すると、代えがたい魅力を生み出すと言われます。
 この楽器をナイジェル・スケイフがリストア。エイダン・ディレイシー=シムズによる「バッハ/リーマン調律」で録音されました。

 ※録音:2024年8月、ミラノ・カルチャーセンター(ミラノ、イタリア)
 





EM RECORDS


EMRCD090
\2800
ホルスト:セント・ポール女学校のための音楽
 セント・ポール組曲 H118(1912)
 ブルック・グリーン組曲 H190(1933)
 ガヴォット H190A(1933)
 エウリピデスの《アルケスティス》からの
  7つの合唱曲 H146(1920)
 プレイグラウンド・ソング H118A(1911)
 デイム・クリスティアンのヴィジョン H101(1909)
リー・オハラ(指揮)
BBCコンサート・オーケストラ
ポリーナ・ヴォイシズ
エム・マーシャル=ラック(朗読)

 世界初録音、プロ初録音作品を含む、ホルストがSPGSのために書いた作品集!

 ☆ホルストが長年音楽監督を務めたセント・ポール女学校のために書いた作品集!
 ☆「セント・ポール組曲」、「ブルック・グリーン組曲」などの傑作と、世界初録音となるレア作品を収録!

 近現代イギリスの知られざる作品や新作を続々と送り出しているthe English Music Festival(EMF/イギリス音楽祭)の自主レーベル「EM Records」。
 少なくとも1つ以上の世界初録音作品を収録するというこだわりのもとリリースされてきたEM Recordsから、グスターヴ・ホルストの世界初録音となる稀少作品を含む貴重なレコーディングが登場!
 ホルストは作曲家としてだけではなく、いくつかの教職にも就いていましたが、その中でもっとも重要かつもっとも長く勤めたのが、ロンドンのセント・ポール女学校(セント・ポールズ・ガールズ・スクール)(St Paul's Girls' School/SPGS)でした。1905年から晩年の1934年までSPGSの音楽監督を務め、有名な『惑星』もその期間に作曲されています。

 このアルバムでは、ホルストによってSPGSのために作曲された作品が集められていますが、多くの人に愛される名曲「セント・ポール組曲」と「ブルック・グリーン組曲」(ブルック・グリーンはSPGSがある地名)に加え、本来はブルック・グリーン組曲の一部であった「ガヴォット」や、プレイグラウンド・ソング(遊び場の歌)、《アルケスティス》からの7つの合唱曲が世界初録音されています。
 また、セント・ポールズ・スクール(SPGSの前身となる男子校)創立400周年を記念して作曲された仮面劇「デイム・クリスティアンのヴィジョン」はプロによる初録音となります。
 
 BBCコンサート・オーケストラを指揮するリー・オハラは録音当時のSPGSの音楽監督。
 ポリーナ・ヴォイシズ(PaulinaはSPGS生徒の愛称)はSPGSの現役生徒によって構成された合唱団。
 また、自身もオールド・ポリーナ(SPGSの卒業生)であるというEM Recordsのディレクター、エム・マーシャル=ラックが朗読者として参加しています。

 ※録音:2023年11月4日-5日、セント・ポール女学校大ホール(ロンドン)
 
 

EMRCD089
\2800
ローリゼン:歌曲集
 O Magnum Mysterium / A Winter Come /
 Ya eres mia / Cuatro Canciones /
 Dirait-on / A Backyard Universe /
 Where Have The Actors Gone /
 Two Songs on American Poems
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(バリトン)
ポーラ・ファン(ピアノ)
キャリル・ヒューズ(ソプラノ)
ジョン・レイノルズ(クラリネット)
ピーター・エスウッド(チェロ)

 現代アメリカの作曲家、モートン・ローリゼン(b.1943)のソロ&デュエットのための歌曲集。
 ローリゼンは特に合唱作品で世界的な人気を誇りますが、このアルバムではあまり知られていないものの、より広範囲に調査された彼のレパートリーを見事に補完しています。
 
 ローリゼンの3つの歌曲集すべて(「A Backyard Universe」、「A Winter Come」、「Cuatro Canciones」)に加え、合唱でも人気の「O Magnum Mysterium」(おお、大いなる神秘)の独唱版やキャバレー・ソング「Where Have The Actors Gone」、混声二重唱版の「Ya eres mia」、「Dirait-on」、「Prayer」、「Sure on this Shining Night」などが収録され、特にローリゼンが好んでいたという混声二重唱とピアノのための作品における親密さと表現力も堪能いただけます。

 ※録音:2016年2月&3月、ウェールズ
 





LAWO



LWC1343
\2800
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲集
 ベートーヴェン:
  弦楽三重奏曲第3番ト長調 Op.9 no.1
  弦楽三重奏曲第4番ニ長調 Op.9 no.2
  弦楽三重奏曲第5番ハ短調 Op.9 no.3
エッセンス・トリオ
 〔ソルヴェ・シーゲルラン(ヴァイオリン)、
  ヘンニンゲ・ランドース(ヴィオラ)、
  エレン・マルグレーテ・フレショー(チェロ)〕

 ノルウェーの弦楽三重奏団、エッセンス・トリオ第4弾はベートーヴェン!

 「SSENS Trio(エッセンス・トリオ)」は、2014年、ソルヴェ・シーゲルラン、エレン・マルグレーテ・フレショー、ヘンニンゲ・ランドース の3人がオスロで結成した弦楽三重奏団です。
 『リチェルカーレ』(LWC1238)に次ぐLAWO Classics第4作は、2017年の 《第1番 変ホ長調》(Op.3)と 《セレナード ニ長調》(弦楽三重奏曲第2番)(Op.8)につづくベートーヴェンの「弦楽三重奏曲 Op.9」。彼の弦楽三重奏の作品はこの5曲がすべてです。

 前のアルバムは「エッセンス・トリオのこの演奏は格別にすばらしい。音色の美しさ、ニュアンスたっぷりのダイナミクス、フレージングの微妙さへ気配り、そしてリズムの高揚感と、すっかり心を奪われる」(「Fanfare maga-zine」)の評を獲得。2018年の「ICMA (Inernational Classical Music Awards)」にノミネートされ、「Supersonic Award」を受賞しました。

 弦楽三重奏曲 Op.9 は、1797年から1798年にかけて作曲された作品です。1799年にウィーンで出版され、ベートーヴェンのパトロンだったヨハン・ゲオルク・フォン・ブロウネ=カミュ伯爵に献呈されました。
 《第3番 ト長調》 《第4番 ニ長調 》 《第5番 ハ短調》。いずれも4つの楽章の作品です。
 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲ほどには演奏されないものの、彼の作曲家としての成長過程の重要な里程標とされ、作曲者自身も初期のもっとも成功した作品とみなしていたと言われます。

 ※録音:2020年5月11日-12日、12月9日-10日&2022年11月24日-25日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 
 

LWC1359
\2800
絶望の光 ~ クヴェルンドク:管弦楽作品集
 ギスレ・クヴェルンドク(b.1967):
  ・ 3枚の絵画
   〔ラファイエット通り、サン=クルーの夜、
    モンテカルロのルーレットテーブルで〕*
  ・ 《八十日間世界一周》 による交響組曲
   〔ロンドン:
     フィリアス・フォッグが世界一周の旅をスタート、
    パリ:ヴィオレッタの誘惑#、ローマ:トスカの死、
    スエズ:サロメの踊り、
    北京:
     フィリアス・フォッグは勇ましい態度で
      トゥーランドットの鉤爪を逃れる+、
    太平洋のロマンス、フィナーレ:
     フィリアス・フォッグのロンドンへの勝利の帰還〕**
  ・ 絶望の光**
トロンハイム交響楽団
オーゲ・リカール・マイエル(指揮)*
ペーテル・シルヴァイ(指揮)**
カム・キョル(ヴァイオリン・ソロ)#
ルース・ポター(ハープ・ソロ)+

 オスロ・カンマーアカデミーのアルバム『シルクロード』(LWC1271)の作曲家のひとり、ギスレ・クヴェルンドクの作品集。
 深い情緒性、洗練されたオーケストレーション、光と闇を探り感情を呼び起こす管弦楽作品が3曲、トロンハイム交響楽団により演奏されます。

 《3枚の絵画》 は、エドヴァルド・ムンクの「ラファイエット通り」「サン=クルーの夜」「モンテカルロのルーレットテーブルで」の3枚からインスピレーションを得た作品です。
 2013年にティーネ・ティング・ヘルセットがムンク美術館で開催した室内楽フェスティヴァルのためにクヴェルンドクが作曲した「トランペット、ヴァイオリンとピアノ」の三重奏曲をオーケストラ曲にした作品です。

 《『八十日間世界一周』による交響組曲》 は、オスロ・フィヨルドのビョルヴィーカに建築されたオスロ・オペラハウスの2008年の柿落としの委嘱作として作曲され、2016年にオーストリアのリンツ州立劇場の委嘱で「ミュージカル」に改作された『八十日間世界一周』を基にした作品です。
 ヴェネツィアから中国まで「10楽章の組曲」の 《シルクロード》 と似た構成がとられ、〈ロンドン:フィリアス・フォッグが世界一周の旅をスタート〉に始まり〈フィナーレ:フィリアス・フォッグのロンドンへの勝利の帰還〉に終わる7曲の作品にまとめられています。

 《絶望の光》 は、COVID-19 パンデミックのロックダウン期間中に作曲されました。
 曲名にとった「絶望の光」を含むパブロ・ネルーダの詩の二行からスタート。
 レナード・バーンスタインの交響曲 《不安の時代》 をインスピレーションに、彼の 《ウェストサイド物語》 の〈マンボ〉と〈ランブル〉の素材も引用されます。

 ※録音:2023年6月12日-15日、オラヴホール(トロンハイム、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
 





LYRITA


SRCD442
(1CD-R)
\2800
グレース・ウィリアムズ(1906-1977)の
 《ミサ・カンブレンシス》

  グレース・ウィリアムズ:ミサ・カンブレンシス
エイプリル・フレドリック(ソプラノ)
アンガラッド・リドン(メゾソプラノ)
ロバート・マリー(テノール)
ポール・ケアリー・ジョーンズ(バス)
ローワン・ウィリアムズ博士(ナレーター)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団&合唱団
エイドリアン・パーティントン(指揮)

 ウェールズを代表する作曲家グレース・ウィリアムズ(1906-1977)の《ミサ・カンブレンシス》(1970)は、彼女の生涯を締めくくる壮大な合唱作品であり、ラテン語の典礼文にウェールズ語のテキストを融合させた独創的なミサ曲です。
 作品は完成の直前に癌で亡くなった友人の想い出に捧げられており、ソプラノ、アルト、テノール、バスの独唱者、混声合唱、少年合唱、オーケストラ(ピアノや各種打楽器を含む)、そして語り手という大規模編成のために作曲されています。
 ウェールズの民族的要素を取り入れつつ、宗教音楽としての深い感情表現を兼ね備えた彼女の最高傑作の記念すべき初レコーディングです。

 ※録音:2024年1月、ホディノット・ホール(イギリス、カーディフ)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 




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NIMBUS

NI1709
(4CD-R)
\5400→\4990
シャハム=エレツ=ウォルフィッシュ
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全集&三重協奏曲

 アレグレット 変ロ長調 WoO39
 ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.1-1
 ピアノ三重奏曲 ト長調 Op.1-2
 ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op.1-3
 ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.11《街の歌》
 ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.70-1《幽霊》
 ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.70-2
 ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op.97《大公》
 《仕立て屋カカドゥ》の主題による10の変奏曲 Op.121a
 三重協奏曲 ハ長調 Op.56*
トリオ・シャハム=エレツ=ウォルフィッシュ
 〔ハガイ・シャハム(ヴァイオリン)、
  アーノン・エレツ(ピアノ)、
  ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)〕
エッケハルト・シュティーア(指揮)*
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン*

 2009年に結成された実力派トリオ、シャハム=エレツ=ウォルフィッシュ!

 2009年に結成された実力派トリオ、シャハム=エレツ=ウォルフィッシュの演奏で、三重協奏曲を含むベートーヴェンの全てのピアノ三重奏曲を収録した4枚組。
 ハイドンやモーツァルトが築いたピアノ三重奏の形式に、ベートーヴェンは規模の拡大と深化をもたらし、ロマン派へと続く基盤を築きました。
 《大公》や《幽霊》に加え《カカドゥ変奏曲》や《街の歌》など初期から中期の作品も収録した本作では、ミュンヘン国際音楽コンクールの二重奏部門で優勝したハガイ・シャハム&アーノン・エレツ、そしてピアティゴルスキーに師事した名手ラファエル・ウォルフィッシュによる優れた演奏で、ベートーヴェンの音楽語法の変遷をたどることができます。

 ※録音:2018年~2022年、ワイアストーン・レイズ(イギリス、モンマス)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
 


NI8117
(1CD-R)
\2800
レントヘン:ピアノ作品集 Vol.6
 ドルチェ・ファール・ニエンテ(甘美なる無為)Op.60
 ピアノ・ソナタ ハ短調(1911)
 ユールクラップ(クリスマスの贈り物) Op.12(1866)
 トッカータ/パッサカリアとフーガ(1911)
マーク・アンダーソン(ピアノ)

 19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家を代表する音楽家ユリウス・レントヘン(1855-1932)。
 ドイツの後期ロマン派の流れを汲む、オランダ・ロマンティシズムの象徴的存在、レントヘンのピアノ作品を、独墺系レパートリー、またハンス・フォン・ビューローなどのレア・レパートリーの演奏に定評のあるマーク・アンダーソンが弾くシリーズの第6巻。

 本アルバムは、作曲家の最初期の作品(1864年、9歳の時に作曲)から約50年後の成熟期の作品までを収録し、その創作の軌跡をたどる内容となっています。
 《ユールクラップ》は、若きレントヘンが後に妻となるスウェーデンのヴァイオリニスト、アマンダ・マイエルへのクリスマスプレゼントとして作曲した作品で、メンデルスゾーンやシューマンの影響を感じさせるロマンティックな小品が並びます。
 未出版の《ピアノ・ソナタ ハ短調》は、単一楽章ながらドラマティックな展開を持ち、本アルバムが初録音。《パッサカリアとフーガ》は極めて独創的な作品で、ブラームスやレーガーにも称賛されたレントヘンの高度な作曲技術が発揮されています。

 ※録音:2023年11月、ワイアストン・レイズ(イギリス、モンマス)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 
 


NI8118
(1CD-R)
\2800
レントヘン:ヴィオラ・ソナタ集
 ヴィオラ・ソナタ 変イ長調
 ヴィオラ・ソナタ イ短調
 ヴィオラ・ソナタ ハ短調
ヘルベルト・ケーファー(ヴィオラ)
マルクス・シルマー(ピアノ)

 19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家を代表する音楽家ユリウス・レントヘン(1855-1932)。
 晩年(1924年から1925年)に書かれた3つのヴィオラ・ソナタは、作曲家の円熟期の作品として知られ、古典的な構成の中にも豊かな創意と表現力が込められています。
 ブラームスやウィーン楽派の影響を感じさせるこれらの作品は、独墺の偉大な作曲家たちへの敬意とレントヘンの作曲技法の精髄、各楽器に対する深い理解を示しており、ピアノとヴィオラの対話も魅力的です。
 ヘルベルト・ケーファーはカール・スティアホーフに、マルクス・シルマーはルドルフ・ケーラー、カール=ハインツ・ケマーリング、パウル・バドゥラ=スコダらに師事しています。

 ※録音:2024年2月、ワイアストーン・レイズ(イギリス、モンマス)

 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 





NMC


NMCD261
(1CD-R)
\2800
トム・コールト:消えゆく3つの小品
 トム・コールト:
  消えゆく3つの小品
  檻に入れられた美しいもの
  プレジャー・ガーデン
  アフター・ラッスス
マーティン・ブラビンズ(指揮)
エレナ・シュヴァルツ(指揮)
アンナ・デニス(ソプラノ)
ダニエル・ピオーロ(ヴァイオリン)
BBCフィルハーモニック

 2021年にBBCフィルハーモニックの「Composer-in-Association」に就任したトム・コールトの作品集でトム・コールトのデビュー・アルバムとなります。
 BBCプロムス、ルツェルン音楽祭などからも委嘱される彼の作品は、イギリスで主要なオーケストラやアンサンブルに支持されています。
 このアルバムにはヴァイオリン協奏曲である《プレジャー・ガーデン》や、BBCフィルハーモニックのために作られた《消えゆく3つの小品》などを収録しています。
 トム・コールトの遊び心があり魅惑的な音楽をお楽しみいただけます。
 




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ONYX



ONYX4253
\2800→\2490
ヘン・ライス(ソプラノ)
ウィーンのユダヤ人

 コルンゴルト:
  4つのシェイクスピアの歌 Op.31/道化師の歌 Op.29
 ツェムリンスキー:
  トスカーナ地方の民謡によるワルツの歌 Op.6 より
   第1曲、第3曲、第5曲、第6曲
 ヨゼフィーネ・ウィンター:ブナの森
 マーラー(クリフ・コルノット編):
  交響曲第10番 嬰ヘ長調 より アダージョ
 グリュンフェルト:小さなセレナーデ
ヘン・ライス(ソプラノ)
ミュンヘン・ユダヤ室内管弦楽団
ダニエル・グロスマン(指揮)

 ヘン・ライスが歌う、20世紀初頭のウィーンで活躍したユダヤ人作曲家たちの作品!

 ☆イスラエル出身のオペラティック・ソプラノ、ヘン・ライス!
 ☆20世紀初頭のウィーンで形成されたユダヤ人コミュニティから生まれた、並外れた音楽の数々!

 バイエルン国立歌劇場でのR.シュトラウスの「ばらの騎士」(ソフィー役)、ラトル&ベルリン・フィルによる映画「パフューム」のサントラが話題となったイスラエル出身のオペラティック・ソプラノ、ヘン・ライス(チェン・レイス)。
 レコード芸術「特選盤」や英オペラ誌の「Disc of the Month」に選ばれた「不滅の恋人 ~ ベートーヴェン アリア集」(PONYX4218/ONYX4218)や前作「ファニー・ヘンゼル&フェリックス・メンデルスゾーン:アリア、歌曲、序曲集」(PONYX4231/ONYX4231)に続くONYXからの5作目となる今作は、後期ロマン派からモダニズムへ向かって劇的な変化が起こっていた20世紀初頭のウィーンにおいて、その中心で形成されたユダヤ人コミュニティから生まれた作品の数々を紹介します。
 ボヘミアに生まれウィーンで宮廷演奏家としても活躍したアルフレート・グリュンフェルトや1943年にナチスに殺害されたヨゼフィーネ・ウィンターの珍しい作品のほか、クリフ・コルノットによって室内オーケストラ用に編曲されたマーラーの「交響曲第10番 嬰ヘ長調 より アダージョ」が収録されているのもこのアルバムの目玉となっています。
 





PRELUDE CLASSICS



PCL2400800
(1SACD HYBRID)
\3100
ポズナンからの贈り物 ~
 J.ヴィエニャフスキ(ヘンリクの弟)&パデレフスキ:弦楽四重奏曲集

  ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):
   弦楽四重奏曲イ短調 Op.32
  イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):
   弦楽四重奏のための変奏曲とフーガ ヘ長調
メッコーレ弦楽四重奏団
 〔ヴォイチェフ・コプロフスキ(第1ヴァイオリン)、
  アレクサンドラ・ブリワ(第2ヴァイオリン)、
  ミハウ・ブリワ(ヴィオラ)、
  マルチン・モンチンスキ(チェロ)〕

 貴重な楽器で奏でるヴィエニャフスキ&パデレフスキの弦楽四重奏曲!

 ☆ミハウ・ブリワが設立したオーディオファイル向けの新興レーベル「Prelude Classics」からヴィエニャフスキ&パデレフスキの弦楽四重奏曲集が登場!
 ☆第一ヴァイオリンは、ヘンリク・ヴィエニャフスキが使用したとされる1846年頃の貴重なヴァイオリンで演奏!

 2019年からショパン音楽大学の助教授としても活躍し、ヤン・ラコフスキ国際ヴィオラ・コンクール第1位&ポズナン市長賞(2003、ポズナン)、ブラームス国際コンクール第1位(2004、ペルトシャッハ)、若い演奏家のための20~21世紀音楽コンクール第1位(2007、ワルシャワ)など、多数の国際コンクールで受賞してきたポーランドのヴィオリスト、ミハウ・ブリワが設立した新レーベル「Prelude Classics」。
 新たなリリースは、ヴィエニャフスキとパデレフスキの弦楽四重奏曲集が登場。

 ポーランドの作曲家、そして、優れたピアニストでもあったユゼフ・ヴィエニャフスキとイグナツィ・ヤン・パデレフスキ。
 ユゼフは、音楽家であったヘンリクの弟として、パデレフスキは政治家として語られることが多く、依然多くの点において十分に研究し尽くされているとは言い難い存在と言えます。

 本アルバムでは、当時高く評価を受けていたイェネー・フバイやウジェーヌ・イザイとも共演するなど、80年代初め、演奏家としてのキャリアも歩んでいたヴィエニャフスキの成熟期に書かれた「弦楽四重奏曲イ短調」。
 そして、初CD音源化となるパデレフスキの「変奏曲とフーガ」がカップリングされています。
 第1ヴァイオリンを務めるヴォイチェフ・コプロフスキは、19世紀フランスの最も有名なヴァイオリン製作者の1人であり、ニコラス・リュポの最も優秀な弟子としても知られるシャルル・フランソワ・ガンが製作し、ヘンリク・ヴィエニャフスキが使用したとされる貴重なヴァイオリンを携え今作のレコーディングに臨んでおり、多くの高名な演奏者たちによって奏でられてきた歴史的価値のある音色を現代のリスナーに贈る注目作と言えるでしょう。

 2007年に結成されたメッコーレ弦楽四重奏団は、2012年のウィグモア・ホール弦楽四重奏コンクールで第2位を受賞したほか、数々の室内楽コンクールで優秀な成績を収めるなど、同世代の弦楽四重奏団において最も注目を浴びるアンサンブルのひとつです。
 これまでにワルシャワの国立フィルハーモニー、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、ロンドンのウィグモア・ホールなど、多くの有名なコンサート・ホールでの演奏や、ラインガウ音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭など、ヨーロッパにおける名だたる音楽祭にも出演しています。
 結成当時から、CDの録音、販売に重点を置いた活動を行っており、これまでに6枚のアルバムを発表。
 ディアパソン・ドール賞第2位、2023年国際クラシック音楽賞ノミネート、2024年にはpizzicato誌よりスーパーソニック賞を受賞するなど、多くの輝かしい実績を誇っています。

 ※録音:2024年5月27日-29日
 ※使用楽器:
  ヴォイチェフ・コプロフスキ:シャルル・フランソワ・ガン(ペール)製作のヴァイオリン(1846年頃)
  アレクサンドラ・ブリワ:グァルネリ・デル・ジェス製作の"Leduc"ヴァイオリン(1745年頃)、クシシュトフ・クルパによる2023年復刻版
  ミハウ・ブリワ:ガスパロ・ダ・サロ製作のヴィオラ(17世紀頃)、クシシュトフ・クルパによる2020年復刻版
  マルチン・モンチンスキ:フランチェスコ・ルジェッリ製作のチェロ(17世紀頃)、クシシュトフ・クルパによる2019年復刻版

 ※当タイトルは完全数量限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。
 





PRIMA CLASSICS


PRIMA066
\2800
コミック・ミューズ ~ キティ・クライヴの演劇世界 アポロズ・キャビネット
 ヘンデル:歌劇 《リナルド》 HWV.7より 序曲/
 トマス・アーン:The Card Invites/
 マシュー・デュボール:Dubourg's Maggot/
 ジェイムズ・オズワルド:Nannicock, my poor cow(「グリーンスリーヴス」の旋律へ)/
 A.スカルラッティ:Minuet in Demetrius/
 ヘンデル:
  ジュスティーノのアリア、
  Was ever a man possest(歌劇 《オットーネ》 HVW.15の「No, Non Temere O Bella」より)、
  カリヨン/
 ヨハン・クリストフ・ペープシュ:カンタータ《When Love's Soft Passion》/
 ヘンデル:ベレニーチェのアリア/トマス・アーン:Where the bee sucks/
 ロバート・ウッドコック:協奏曲第4番より 第3楽章「ガヴォッタ」/
 フランチェスコ・ジェミニアーニ:
  ソナタ第2番 《Bush aboon Traquair》より 第1楽章「アンダンテ」/
 ペープシュ:The crow or daw(「トラクェアの森」の旋律へ)/
 ジェミニアーニ:ソナタ第2番 《Bush aboon Traquair》より 第2楽章「アレグロ」/
 ヘンデル:ロタリオのアリア/
 ウッドコック:協奏曲第6番より 第3楽章「ガヴォッタ」/
 作曲者不詳:Strawberry Hill/
 ヘンデル:《快活の人、沈思の人、温和の人》より Haste thee Nymph

 18世紀イギリスの伝説的ソプラノ歌手、キティ・クライヴの音楽を探求!

 ☆ヘンデルらを魅了した18世紀ロンドンのスター歌手、キティ・クライヴの音楽世界を現代に再現!

 その多才さ、機知、力強い声で多くの作曲家と観衆を魅了し、18世紀ロンドンの演劇界で魅惑的な存在として名を馳せた歌手・俳優キティ・クライヴのレパートリーを通して、18世紀イギリスの多様な音楽風景を探る一枚。
 朗読劇の軽快な楽器の間奏からヘンデルのオペラの高揚するアリアまで、ドラマティックな役とコミカルな役を演じ分けたキティ・クライヴの音楽世界を再現するのは、音楽、演技、ダンス、詩、コメディを融合させた歴史的パフォーマンスを現代の観客に届けている古楽器アンサンブル「アポロズ・キャビネット」。
 今回の録音では、テオルボ&バロック・ギター、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ハープシコード&トラヴェルソ、リコーダーの器楽メンバーを中心に、ソプラノ歌手とバリトン歌手等がゲスト参加しています。

 ※録音:2023年8月、イギリス

 
 





SKANI

SKANI166
\2800
沈黙の声
 リンダ・レイマネ(b.1989):クリスタル
 ヤーニス・ペトラシュケヴィチス(b.1978):沈黙の声
 マリアンナ・リーク(b.1992):光をのぼれ
 ヘレナ・トゥルヴェ(b.1972):肌で感じるブーンという音
 ライモンダ・ジューカイテ(b.1991):悲しみ
 リホ・エスコ・マイメツ(b.1988):石の上を歩く
 リーティス・マジュリス(b.1961):Entrope
ロバート・フライツ(ピアノ)

 バルト三国のモダニストとポスト・モダニストの音楽!

 『The Silent Voice(沈黙の声)』と題したアルバムは、バルト三国のモダニストとポスト・モダニストの音楽の多様な姿を広い視野で把握することをめざして作られました。
 ラトビアのリンダ・レイマネとヤーニス・ペトラシュケヴィチス、エストニアのマリアンナ・リーク、ヘレナ・トゥルヴェとリホ・エスコ・マイメツ、リトアニアのライモンダ・ジューカイテとリーティス・マジュリス。
 母国で学び、フランスの IRCAM やドイツのダルムシュタットなどで研究をつづけた作曲家たちです。
 アメリカのピアニスト、フィンランド在住のロバート・フライツは、ジュリアード音楽学校の学生のころとラトビア音楽アカデミーで彼らと出会い、その多彩な音楽を知らせる目的でこのアルバムの制作を実現させたと言います。

 ※録音:2024年、GORS コンサートホール(レーゼクネ、ラトビア)
 




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ANALEKTA



AN28893
(2CD)
\5100→\4690
ここへきて超有名大曲の録音を連発
 ジェイムズ・エーネス・・・今度はバッハ
  J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲全集


 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  【CD 1】
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV 1042
   4-6. フルート、ヴァイオリン、チェンバロ、
    弦楽と通奏低音のための協奏曲 イ短調 BWV 1044
   7-9. オーボエとヴァイオリン、弦楽と
    通奏低音のための協奏曲 ハ短調 BWV 1060R
     (2つのチェンバロと弦楽のための協奏曲
      ハ短調 BWV 1060より復元)
   10-12. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 BWV 1052R
    (チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV 1052より復元)
  【CD 2】
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041
   4-6. 2つのヴァイオリン、弦楽と
    通奏低音のための協奏曲 ニ短調 BWV 1044
   7-9. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 BWV 1056R
    (チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV 1056より復元)
   10-12. 3つのヴァイオリン、弦楽と
    通奏低音のための協奏曲 ニ長調 BWV 1064R
     (3つのチェンバロと弦楽のための協奏曲
      ハ長調 BWV 1064より復元)
ジェイムズ・エーネス(ヴァイオリン)
ジョアンナ・ゴフエラー(フルート)
 [CD 1: 4-6]
リュック・ボーセジュール(チェンバロ)
 [CD 1: 4-6]
チャールズ・ヘイマン(オーボエ)
 [CD 1: 7-9]
川崎洋介(ヴァイオリン)
 [CD 2: 4-6,10-12]
ジェシカ・リネバッハ(ヴァイオリン
 「CD 2: 10-12]
ナショナル・アーツ・センター管弦楽団
アレクサンダー・シェリー(指揮)

 まるで取りつかれたようにここへきて有名大作録音を連発するエーネス。
 今度はバッハ。
 いったい何があったのか。



 録音: 2023年7月7日、2024年1月11-12日 サウザム・ホール、カナダ・ナショナル・アーツ・センター、オタワ
 総収録時間: 125分(71分/54分)

 【誠実なるヴァイオリニスト、満を持してのバッハ協奏曲録音】
 現代カナダを代表するヴァイオリニストの一人ジェイムズ・エーネス。
 近年ではCHANDOSやONYXなど英国のレーベルでの活躍も目覚ましい ところ、今回は久々にフランス語圏カナダのANALEKTAからのリリースです。

 同レーベルでは21世紀初頭に無伴奏曲やチェンバロ奏者リュッ ク・ボーセジュールとのソナタ群などバッハ作品を録音し好評を博していますが、今回は満を持してのバッハの協奏曲録音。
 「志を同じくする パートナーがいなくては録音できないと思っていた、30年にわたる共演歴を通じ、その理想を満たす存在と思い当たり録音に臨んだ」とエーネ ス自身がライナーノートで語るオタワのナショナル・アーツ・センター管弦楽団とのアンサンブルはまさに一心同体、エーネスならではの端正かつ 誠実なアプローチを受けてカナダの演奏陣も意欲充分にバッハの世界へと分け入ってゆきます。
 18世紀当時の解釈スタイルを志す古楽器演 奏やピリオド・アプローチが身近になって以降ならではの、作品の造形をよく捉えながら隅々まで生気が漲ったアンサンブルの妙は、何度でも噛み締めたくなる味わい深さ。
 失われたヴァイオリンのためのソロ・パートを鍵盤向けに移したと言われるチェンバロ協奏曲群からの原曲復元はエーネス自ら「可能な限り原作を崩さず、原作の様式内と思われる補筆に留め」行っており、一貫性ある解釈のこだわりあればこその比類な い音楽美を味わえます。




 シベリウス、そしてスペイン交響曲とサン=サーンス

 CHSA5267
(SACD HYBRID)
\3000→\2790

ジェイムズ・エーネス/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
 エドワード・ガードナー&ベルゲン・フィル

ジャン・シベリウス:ヴァイオリンと管弦楽のための作品全集

 ジャン・シベリウス(1865-1957):
  1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op. 47(1903-04/1905改訂)
  4-5. 2つのユモレスク Op. 87(1917/1940第1番改訂)
  6-9. 4つのユモレスク Op. 89(1917-18)
  10-11. 2つの小品(1914-15)
  12-13. 2つのセレナード Op. 69(1912-13)
  14-16. ヴァイオリンとオーケストラのための組曲ニ短調 Op. 117 JS 185(1928-29)
ジェイムズ・エーネス(ヴァイオリン)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
メリナ・マンドッツィ(リーダー)
エドワード・ガードナー(指揮)

 録音:2023年8月14-18日 Grieghallen, ベルゲン(ノルウェー)
 SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0
 


 CHAN20333
\2800→\2590
スペイン交響曲とサン=サーンス第3番

 1-5. エドゥアール・ラロ(1823-1892):
  スペイン交響曲 ニ短調 Op. 21(1874)
 6-8. カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
  ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op. 61(1880)
 9-13. パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908):
  カルメン幻想曲 Op. 25(1881)
ジェイムズ・エーネス(ヴァイオリン)
BBCフィルハーモニック
ゾーイ・ベイヤーズ(リーダー)
ファンホ・メナ(指揮)

 録音:2024年4月10,11日 メディアシティUK, サルフォード,マンチェスター

 




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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS147
\3100→\2890
フランチェスコ・ガスパリーニ:オラトリオ『アタリア』
 1. アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):
  シンフォニア(合奏協奏曲 Op.6-5より)
 2-45. フランチェスコ・ガスパリーニ(1661-1727) :
  オラトリオ『アタリア』(1692)
   2-25. 第1部
   26-45. 第2部
アタリア...カミーユ・プル(ソプラノ)
オルマーノ...バスティアン・リモンディ(テノール)
幼児ヨアスの乳母...メロディ・ルヴィオ(コントラルト)
大祭司...フリオ・ザナシ(バリトン)
合唱のみ...ヴィルジニ・トマ(ソプラノ)

アンサンブル・エミオリア(古楽器使用)
エマニュエル・レシュ=カゼルタ(ヴァイオリン、指揮)

 録音: 2024年1月5-9日、ヴェルサイユ宮殿
 収録時間: 76分

 【過渡期ならではの新旧様式の交錯......だけではない充実のオラトリオ!】
 バロック後期の巨匠A.スカルラッティとほぼ同じ時期を生き、ローマとヴェネツィアで充実した活躍をみせた作曲家ガスパリーニ。
 その再評価はこ の数十年で静々と、しかし着実に進んでおり、ヴェネツィア歌劇界を盛り上げる前、ローマ時代に作曲した数々の宗教音楽劇(オラトリオ)の 魅力にも光が当たる機会が増えてきました。
 ヴェルサイユに集うフランスの若き才人たちによって録音されたこの『アタリア』全曲録音もまさに近年の研究成果が詰まった充実名演です。
 
 欧州西部で覇権を確立したフランスの太陽王ルイ14世のもと、大家ラシーヌが1691年に発表し た戯曲『アタリ』を元に、親仏姿勢を強めつつあった教皇庁の本拠ローマで翌1692年に上演された本作は、当時のオラトリオにはまだ珍し かったダ・カーポ・アリア形式を積極的に導入、少し前にストラデッラが試み始めた合奏協奏曲風の書法を取り入れるなど新技法が目立つ内 容。
 野蛮な暴君アタリアに殲滅された王族に仕えてきた大祭司と乳母が、将軍オルマーノと共に復讐を果たす起伏に富んだ物語です。
 これを 時にソロを挟んでコントラスト豊かな響きを聴かせる弦楽(編成は4/4/2/4/2)に支えられ、バロックから現代まで幅広いレパートリーで躍進中 のカミーユ・プルを始めとした5人の歌手が合唱も兼ね、充実の歌唱で伝えています。
 同時期のコレッリ作品にも通じる音使いの妙、ヴィヴァルディ前夜の刺激的なイタリア・バロック世界をじっくりお楽しみください。

 

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フランチェスコ・ガスパリーニ(Francesco Gasparini、1668年 - 1727年)は、イタリア、カマイオーレ出身の作曲者。
トスカーナ大公国のカマイオーレに生まれ、アルカンジェロ・コレッリ、ベルナルド・パスクィーニの下で音楽を学ぶ。
1701年からヴェネツィアのピエタ慈善院の合唱長をつとめ、1725年にはローマのラテラノの教会の楽長に任命され、その地で没した。
作品は教会音楽が中心であるが、オペラや幕間劇を含めると65曲以上に達する。
ガスパリーニは、イタリアの鍵盤音楽の発達にも貢献し、ドメニコ・スカルラッティやヨハン・ヨアヒム・クヴァンツはガスパリーニの門下生であった。


 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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DANACORD



DACOCD976
(2CD-R)
特別価格
\2800→\2590
ランゴー:初期録音集 1957-1981年 ~ 交響曲・管弦楽作品集
 ルーズ・ランゴー(1893-1952):
  [CD 1]
   交響曲第4番《落葉》 BVN 124(1916 rev.1920)(単一楽章による)
     デンマーク国立交響楽団、ジョン・フランセン(指揮)
     ※録音:1981年4月2日、デンマーク放送スタジオ(コペンハーゲン)
   交響曲第6番《天を裂いて》 BVN 165(1919-20 rev.1928-30)
     デンマーク国立交響楽団、マーテリウス・ロンクヴィスト(指揮)
     ※録音:1961年5月20日、デンマーク放送スタジオ(コペンハーゲン)
   交響曲第16番 《太陽の氾濫》 BVN 417(1950-51)
     デンマーク国立交響楽団、フランセスコ・クリストフォリ(指揮)
     ※録音:1966年3月16日、デンマーク放送コンサートホール(コペンハーゲン)(初演ライヴ)
 [CD 2]
  頌歌(エドヴァルド・グリーグの死にあたり) BVN 20(1907 rev.1909-13)
    デンマーク国立交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
    ※録音:1957年5月5日、デンマーク放送スタジオ(コペンハーゲン)
  ヴィズビェア頌歌 BVN 343(1948)(混声合唱、オルガンと管弦楽のための)
    デンマーク国立交響楽団、エアンスト・ヒュー=クヌセン(指揮)
    ※録音:1958年6月10日、デンマーク放送スタジオ(コペンハーゲン)
  ヴァイオリン協奏曲 BVN 289(1943-44)(単一楽章による)
    カイ・ラウアセン(ヴァイオリン)
    オーゼンセ交響楽団、アクセル・ヴェレユス(指揮)
    ※録音:1968年2月8日、デンマーク放送スタジオ
  《詩人の夢》への音楽 BVN 181(1923-1925 Nyversion 1926)
   (ユーリウス・マウヌセン(1882-1940)の10景の劇)
     オールボー交響楽団、アルフ・ショーエン(指揮)
     ※録音:1969年10月21日、デンマーク放送スタジオ
  禁令 BVN 335(1947-48)(オルガンと管弦楽のための)
    グレーテ・クローウ(オルガン)
    オールボー交響楽団、アルフ・ショーエン(指揮)
    ※録音:1970年4月17日、デンマーク放送スタジオ
  天球の音楽 BVN 128(1916-18)(ソプラノ、混声合唱、管弦楽とバンダのための)
    マグレーデ・ダニエルセン(ソプラノ)、デンマーク国立交響楽団、
    デンマーク国立放送合唱団、ジョン・フランセン(指揮)
    ※録音:1971年1月21日、デンマーク放送スタジオ(コペンハーゲン)

 コペンハーゲンから離れたリーベ大聖堂のオルガニストを長年務めたルーズ・ランゴー(1893-1952)は、デンマーク音楽のアウトサイダーとみなされ、20世紀が終わろうかというころまで軽視されていました。
 再評価のきっかけとなったのは、ベント・ヴィンホルト・ニルセンの編纂した作品カタログ『作曲家ルーズ・ランゴー』(1991)(オーゼンセ大学出版)が出版されたことと、Danacord Recordsがアルトゥール・ルービンシュタイン・フィルハーモニー管弦楽団と指揮者イリヤ・ストゥーペルを起用して交響曲全16曲を録音(DACOCD 404/405/406/407/408/409/410)したことと考えられています。
 その一方、デンマーク放送も彼らの尽力には及ばないものの、比較的早いころからランゴーの作品をラジオ放送していました。

 Danacordのこのアルバムにはジョン・フランセン(1918-1996)、王立劇場指揮者のマーテリウス・ロンクヴィスト(1904-1967)、ユラン歌劇場と王立劇場指揮者のフランセスコ・クリストフォリ(1932-2004)、ラウニ・グランデール(1886-1960)、エアンスト・ヒュー=クヌセン、アクセル・ヴェレユス(1924-2015)、ノルウェーのアルフ・ショーエン(1914-1999)。
 ヴァイオリニストのカイ・ラウアセン(1924-1996)といった演奏家による1957年から1981年のデンマーク放送録音が収録されています。
 オルガニストのグレーテ・クローウ(1928-2018)がオルボー交響楽団と共演した《禁令》は「リーベ大聖堂のクリストファ一世の墓地で」の副題がつけられている作品です。
 《交響曲第4番》(DACOCD560)など2曲以外は初めてリリースされる録音。別の録音がある曲は、最終の録音が収録されました。

 ※録音:1957~1981年(コペンハーゲン)
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 





<映像>

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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES(映像)



CVS135
(DVD+BD)
\5100→\4690
2023年4月、ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
 ガーディナー&モンテヴェルディ合唱団
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調

 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  ミサ曲 ロ短調 BWV 232
ヒラリー・クローニン(ソプラノ1)
ベサニー・ホラク=ハレット(ソプラノ2)
レジナルド・モブリー、セーラ・デンビー(アルト)
ニック・プリッチャード、
 ジョナサン・ハンリー(テノール)
ディングル・ヤンデル、ジョージ・ヴァインス(バス)
モンテヴェルディ合唱団
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ(古楽器使用)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

 撮影: セバスティアン・グラ(Ozango)
 収録: 2023年4月8日 ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
 ※同内容のDVDとBlu-rayが同梱されています。
 NTSC All Regions 片面2層/映像: カラー(画面縦横比16:9)/音声: Dolby Digital 2.0/字幕…フランス語、英語、ドイツ語
 収録時間: 111分

 【深化し続ける巨匠のバッハ解釈。ルイ14世の礼拝堂に響く至高のミサ】
 1960年代にモンテヴェルディをはじめとするバロック合唱作品でデビューして以来、半世紀以上のキャリアを通じ管弦楽指揮やオペラでも活躍、幅広い演目で名演を重ねてきた英国人指揮者ジョン・エリオット・ガーディナー。
 その心は常に大バッハから離れず、モンテヴェルディ合唱団と共に立ち上げた自主レーベルも、かの作曲家が楽譜の末尾に書き添えた言葉を引きSoli Deo Gloriaと命名。21世紀以降も教会カンタータの数々や幾多の大作合唱曲、合奏曲などバッハ録音史を塗り替える名盤の数々を世に送り出し、2014~2019年にはライプツィヒ・バッハ・アルヒーフの主幹も務めています。
 
 若き日にリヨン歌劇場の音楽監督を務めて以降フランスとも縁深く、近年はパリのフィラルモニーやヴェルサイユ宮殿でも名演を披露。
 2023年4月、ルイ14世の存命中に完成した王室礼拝堂を会場に行われたバッハ畢生の大作『ミサ曲ロ短調』演奏は、創設以来歴史を重ねてきた楽団を離れる直前の集大成とも言える充実解釈となり、映像ソフト化は画期的です。
 バッハがその作風を確立しつつあった時代に築かれた、絢爛なバロック建築空間に集う音楽家たちを魅せるカメラワークの充実も頼もしいところ。
 ヴィオラのアネット・イサーリスやオーボエのミヒャエル・ニーゼマンなど大ヴェテランも健在、ナチュラルホルンのアンネケ・スコット、チェンバロのパオロ・ザンズなど名ソリストも活躍する器楽勢の傍ら、精緻な響きを重ねる合唱・独唱の説得力は圧巻というほかありません。

 
 
















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