アリアCD 新店舗へようこそ

新店舗トップページへ

お買い物の方法  

ページ内の商品チェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

※ご確認事項※
掲載情報は公開時のもののため、時間の経過により入手不能となる場合がございます。
また、価格が変更となっている場合には、ご注文後にご連絡のうえ、ご了承いただいた時点でご注文確定となります。
なお、入手不能の場合にはご注文を承ることができませんのでご了承ください。

注文フォームへ




≪第127号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その1 2025/3/11~


3/14(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ACTE PREALABLE

AP0588
\2800
フロリアン・ドンブロフスキ:歌曲集
 フロリアン・ドンブロフスキ(1913-2国内仕様盤002):
  歌曲集《Oczekiwania》
  歌曲集《Dedykacje. Afieromata》
  《6つの歌》より「彼女を見た」
ベアタ・ドゥニン=ヴォンソヴィチ(ソプラノ)
ミハウ・ランドフスキ(ピアノ)

 ポーランド音楽の発展に尽力した、フロリアン・ドンブロフスキ!

 ☆ポーランド作曲家協会の副会長としても活躍したフロリアン・ドンブロフスキ!
 ☆自らの作曲だけでなく後進の作曲家たちのために力を尽くした音楽教師!

 フロリアン・ドンブロフスキ(1913-2002)による歌曲集。ドンブロフスキはポーランド出身の作曲家そして音楽教師でもありました。
 1945年にはポーランドのビドゴシュチに音楽学校を設立しており、音楽理論を教えました。
 また1969年から1975年にはポーランド作曲家協会の副会長を務め、現代音楽の音楽祭を開催するなど尽力しました。

 ※録音:2020年9月
 




.

CHALLENGE CLASSICS



XCC72971
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
寺神戸亮&ボニッツォーニ
 Empfindungen ~
  C.P.E.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集

   ファンタジア 嬰ヘ短調 Wq80
   ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 Wq77
   ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 Wq78
   ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Wq76
寺神戸亮(ヴァイオリン)
ファビオ・ボニッツォーニ(ハープシコード)
CC72971
\2800→\2590

  寺神戸亮&ボニッツォーニが弾くCPEバッハ!

 ☆バッハのソナタ集でも素晴らしい共演を魅せた寺神戸亮&ボニッツォーニ!
 ☆C.P.E.バッハの美しく個性的なソナタを収めたニュー・レコーディング!
 ☆国内仕様盤は日本語解説付き!

 ラ・プティット・バンドをはじめ、レザール・フロリサン、シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ・ゲントなどの一流古楽アンサンブルでコンサートマスターを歴任してきたバロック・ヴァイオリンの名手、寺神戸亮。
 アムステルダム・バロック、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなどで演奏した後、自ら結成した古楽アンサンブル「ラ・リゾナンサ」を率いてきたイタリアを代表する鍵盤楽器奏者&指揮者、ファビオ・ボニッツォーニ。Challenge Classicsでは、J.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ集(Vol.1:CC72866、Vol.2:CC72929)でも共演し至福のパフォーマンスを魅せてくれた二人が、今度は大バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのヴァイオリン・ソナタ集を録音!

 才能豊かなバッハの息子たちのなかでも、とりわけ父を深く尊敬し父の教えを忠実に守りながらも、時代の変化に反映した音楽を作ろうと努めたC.P.E.バッハ。
 彼は生涯を通じて室内楽を作曲し、鍵盤楽器と旋律楽器を指定した作品は16曲ありますが、その中でもこのジャンルにおけるC.P.E.バッハの最高傑作であり画期的な作品が、1763年に作曲されたヴァイオリンと鍵盤楽器のための4つのソナタ(Wq75~Wq78)で、このアルバムでは、Wq76~Wq78の3つのソナタと、ロマン派の香りをはっきりと予感させる自由な作品「ファンタジア(幻想曲) 嬰ヘ短調 Wq80」が収録されています。
 このファンタジアは、鍵盤楽器用の作品を基に、テクスチュアを豊かにするためにヴァイオリン・パートが追加され、新たにアレグロ部分も作曲されたもので、このヴァイオリン伴奏版には「C.P.E. Bachs Empfindungen(C.P.E.バッハの感情)」という副題がつけられており、このアルバムにも「Empfindungen」とのタイトルが冠されています。
 HIP(歴史的知識にもとづく演奏)のバロック音楽界でもっとも著名な2人の音楽家が贈る、華麗なるC.P.E.バッハの音楽にご期待ください。

 録音:2024年9月25日-27日、イタリア
 使用楽器:Violin: Giovanni Grancino, 1690 Milano.
  Harpsichord: Willem Kroesbergen, Utrecht, two manuals Flemish model after Couchet.
 
 


CC72999
\2800
ヨハネス・シェンク:
 ヴァイオリンとヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ集 Op.7 Vol.1

  ヨハネス・シェンク(1660-after 1712):
   ソナチネ第2番/フランス風前奏曲第9番/奇想曲第17番/
   シンフォニア第3番/奇想曲第14番/ソナチネ第4番/
   幻想曲第13番/奇想曲第6番/ソナチネ第15番
 
 ※全曲世界初録音
アンサンブル・カストル
 〔ペトラ・ザムハーバー=エックハルト(ヴァイオリン)、
  フィリップ・コンプロイ(チェロ)、
  エーリヒ・トラクスラー(ハープシコード)〕

 オーストリアの名アンサンブル、カストル!ヨハネス・シェンクの世界初録音ソナタ集!

 ☆オーストリアの名アンサンブル「カストル」!
 ☆ヴィオラ・ダ・ガンバの名手でもあったヨハネス・シェンクが残した「ヴァイオリンと通奏低音のため」の唯一の作品を世界初録音!

 オランダの作曲家で、ヴィオラ・ダ・ガンバの名手としても知られるヨハネス・シェンクは、独創的で技術的に要求の高いヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を残した作曲家としてここ最近再評価されるようになりましたが、他の分野でのシェンクの残した作品はほとんど忘れ去られており、経歴についてもほとんど何も知られていません。
 残された殆どがヴィオラ・ダ・ガンバのための作品ではありましたが、唯一の例外が、エティエンヌ・ロジェ社から1699年に初版が出版された「ヴァイオリンとヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ集」と題された作品7です。
 この作品は、舞曲の形式にフランス語の題名が使われていることや、「フランス風前奏曲」といったタイトルは一見、シェンクの作品7がフランスの影響を強く受けていることを示しているように思われますが、実際には組曲やソナタ形式と、「スティルス・ファンタスティクス(幻想様式)」と呼ばれる16世紀~17世紀の自由で表現力豊かな音楽を巧みに混ぜ合わせ、フランス、イタリア、オランダ/北ドイツの要素を見事に統合しています。

 本アルバムで、2010年に国際的に活躍する名手たちによって結成されたオーストリアの古楽グループ「アンサンブル・カストル」が、生き生きとした舞曲から表情豊かな緩徐楽章まで、ヴァイオリンのテクニックが要求される印象的な多様な形式を示したシェンクの知られざる作品の魅力に迫ります。

 ※録音:2024年11月30日ー12月3日、リッターザール・シュロス・ベルナウ(オーストリア)

 
 




.

HYPERION



CDA68474
\2800→\2590
クレーメル、クレメラータ・バルティカによるヴィクトル・カラビスの室内楽作品集!
 カラビス:室内楽作品集

 ヴィクトル・カラビス(1923-2006):
  ヴァイオリンとチェロのためのデュエッティーナ Op.67*
  弦楽のための室内楽 Op.21**
  弦楽のためのディプティク Op.66***
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)*
クレメラータ・バルティカ**/***
マグダレーナ・ツェプレ(チェロ)*
フアド・イブラヒモフ(指揮)**

 
 ☆現代作品への探求心が尽きないギドン・クレーメルと、手兵クレメラータ・バルティカ!
 ☆20世紀チェコの作曲家、ヴィクトル・カラビスが弦楽器のために書いた3つの重要作品を弾く!

 ラトビア・リガ出身のヴァイオリンの巨匠、ギドン・クレーメルが1997年、50歳の時にバルト三国の若手演奏家を集めて結成したクレメラータ・バルティカ。
 彼らは50を超える国の600にも及ぶ都市で演奏し、のべ1,000回以上のコンサートを開催。各地で著名な音楽家と共演し、BBCプロムスにも招待されるなどヨーロッパで最も著名なアンサンブルのひとつとみなされています。

 非常に幅広いレパートリーを持ち、現代作品に対しても強い探求心を抱く彼らが今回取り上げるのは、2023年に生誕100周年を迎えた20世紀チェコの作曲家、ヴィクトル・カラビス(1923-2006)が弦楽器のために書いた3つの重要な作品。
 録音活動においても2002年に「アフター・モーツァルト」でグラミー賞を受賞したほか、ECHO Klassik 2016、グラモフォン賞2020に輝くなど偉大な功績を積み重ねてきた彼らのディスコグラフィーに新たな注目作が加わります。

 ※録音:2024年1月(リトアニア)
 




.

RAUMKLANG



RK4402
(3CD)
特別価格
\6700→\6190
ポーランド国立図書館の最も貴重な宝物の一つ
 クラシンスキ写本 ~ クラクフからの15世紀の音楽


 【CD1】 MARIAN SONGS FROM MEDIEVAL CRACOW ~
  Salve thronus Trinitatis/Maria en mitissima/
  Nicolaus de Radom – Magnificat/Virginem mire (instr.)/
  Virginem mire/Indescort (instr.)/Nicolaus de Radom – Gloria/
  Nicolaus de Radom – Alleluia/Nicolaus de Radom – Credo/
  Magnificat (instr.)/Ave mater summi nati/Maria amplioribus/
  Ave mater o Maria/Utwor bez tekstu . Textless piece . Textloses Stuck/
  Johannes Ciconia – Regina gloriosa/
  Johannes Ciconia – Gloria (Regina gloriosa)/
  Johannes Ciconia – Credo (Regina gloriosa)

 【CD2】 SONGS FOR CRACOW AND THE ROYAL HOUSE ~
  CRACOVIA
   Cracovia civitas/Cristicolis fecunditas (intavolation)/
   Nicolaus de Radom – Hystorigraphi aciem/
   Salve thronus Trinitatis (instr.)/Nitor inclite claredinis ovans laxat/
   Maria tusolacium (instr.)/Breve regnum/
   Cristicolis fecunditas (intavolation)
  GLORIA
   Anonymous – Gloria/Anonymous – Gloria/
   Nicolaus de Ostrorog – Gloria
  S. STANISLAUS
   Pastor gregis egregius (intavolation)
   [Wincenty z Kielczy] – Leta mundus
   Nicolaus de Ostrorog – Pastor gregis egregius
  NICOLAUS DE RADOM
   Nicolaus de Radom – Gloria/[Nicolaus de Radom] – Alleluia/
   Nicolaus de Radom – Credo/Nicolaus de Radom – Ballade (instr.)
  POSTLUDIUM
   Breve regnum

 【CD3】 EUROPEAN MASTERS AND LOCAL COMPOSITIONS ~
  Estienne Grossin – Kyrie (intavolation)/Ave sancta humanitas/
  Antonio Zachara da Teramo – Gloria Ad ongni vento/
  Antonio Zachara da Teramo – Credo/Postaris in presepio (instr.)/
  Gloria laus et honor V. Israel es tu/Caro mea/
  Magister Egardus – Gloria/Nitor inclite claredinis cuncta rumpat/
  [Nicolaus de Radom] – Alleluia/Christicolis fecunditas/
  Postaris in presepio (instr.)/Johannes Ciconia – Gloria/
  [Nicolaus de Radom] – Alleluia/Estienne Grossin – Kyrie/
  Estienne Grossin – Gloria/[Nicolaus de Radom] – Alleluia/
  Estienne Grossin – Credo/Postaris in presepio/
  Dominus vobiscum/Dignum et iustum/Prefatio/
  [Jacobus de Clibano] – Sanctus/Benedictus
アンサンブル・ドラグマ
アンサンブル・ペレグリナ
アグニェシュカ・ブジンスカ=ベネット
 (指揮、ヴォイス、ゴシック・ハープ)
グレイス・ニューカム
 (ヴォイス、ゴシック・ハープ、
  メディエヴァル・オルガン)
マルク・レヴォン
 (ヴィエール、リュート、
  クヴィンテルネ、ヴォイス)
ロレンツァ・ドナディーニ(ヴォイス)
ハンナ・ヤルヴェライネン(ヴォイス)
テッサ・ルース(ヴォイス)
マチュー・ロマナンス(ヴォイス)
ライティス・グリガリス(ヴォイス)
ライナー・シュナイダー=ヴァテルベルク
 (ヴォイス)
ジャン=クリストフ・グロッフェ
 (ヴォイス)
ジェーン・アクトマン(ヴィエール)
エリザベス・ラムジー(ヴィエール)
キャロライン・リッチー(ヴォイス)
キャメロン・ドレイトン(トロンボーン)
ヘンリー・ファン・エンゲン
 (トロンボーン)

 貴重な写本に収められた15世紀ポーランドの音楽が復活!

 ☆イギリスの権威ある音楽雑誌グラモフォンに大々的に取り上げられた注目のレコーディング・プロジェクト!
 ☆古楽のスペシャリストたちが現代に伝える15世紀ポーランドの音楽!

 戦争の混乱から奇跡的に救われたクラシンスキ写本。本アルバムは、この写本に収められた15世紀のクラクフを起源とする中世ポーランド音楽の「響き」を現代に伝える注目プロジェクト。
 リトアニア大公国とポーランド王国を統合したポーランド・リトアニア共和国の黄金時代は、ヨーロッパの強国の一つに成長しつつありました。
 文化も栄え、ヨーロッパ全土との国際関係のおかげで宮廷では芸術が育まれ、遠方の国々の最新の音楽があらゆる楽器で演奏され、多数の写本に後世のために記録されました。
 そうした写本の一つがクラシンスキ写本であり、ポーランドとリトアニアの高度な文化の最も重要な音楽的証言と言えます。

 第二次世界大戦の混乱の中でワルシャワの図書館の所蔵品は故意に放火され、ポーランドの文化遺産の大部分が焼失しました。
 クラシンスキ写本は略奪品としてドイツに持ち込まれていたため奇跡的に火災を免れ、戦後、写本はミュンヘンのバイエルン図書館で偶然発見され、ポーランドに返還されました。
 今日、この写本はポーランド国立図書館の最も貴重な宝物の一つとして耐火金庫に保管されています。

 アグニェシュカ・ブジンスカ=ベネットの指揮の下、古楽のスペシャリストたちが、この貴重な手稿譜に収められたヨハンネス・チコーニアやアントニオ・ザッカーラ・ダ・テーラモによる魅惑的なマリアの歌や聖ミサ曲、フランスの作曲家エティエンヌ・グロッサンや謎めいたマジスター・エガルドゥスによる魅力的な作品の数々を、思慮深く美しい演奏でおよそ600年ぶりに現代に甦らせます。

 ※録音:2023年10月23日-28日&2024年6月25日-29日、聖ニコラス・カトリック教会(スイス)

 
 





BR KLASSIK



900359
\2700
プッチーニ:歌劇《妖精ヴィッリ》
 ジャコモ・プッチーニ(1858-1924):歌劇《妖精ヴィッリ》
  台本:フェルディナンド・フォンターナ
   1. 前奏曲
   2-5. 第1幕
   6-7. 間奏曲
   8-16. 第2幕
アンナ:グリエルモの娘...
 アニータ・ハルティク(ソプラノ)
ロベルト:アンナの婚約者...ワン・カン(テノール)
グリエルモ...ボリス・ピンハソヴィチ(バリトン)
バイエルン放送合唱団
 (合唱指揮...ステラリオ・ファゴーネ)
ミュンヘン放送管弦楽団
イヴァン・レプシッチ(指揮)

 録音:2024年10月11-13日(ライヴ) Munchen, Prinzregententheater
 総収録時間:60分

 森の中の小さな村で、ロベルトとアンナの婚約パーティーが開かれますが、ロベルトは遺産相続のため旅立たなければなりません。
 アンナは悲しみに暮れ、彼のスーツケースに忘れな草を忍ばせます。しかし、ロベルトは都会の誘惑に溺れ、遺産を浪費し、アンナのことを忘れてしまいます。
 アンナは彼の帰りを待ちながら失意のうちに亡くなり、その魂は妖精ヴィッリたちに迎え入れられます。
 やがてロベルトが村に戻りますが、復讐に燃えたアンナの魂は彼を許さず、ロベルトはヴィッリたちの踊りに追い詰められて...。

 1883年春、ミラノの出版社エドアルド・ソンゾーニョが1幕物オペラのコンクールを開催しました。
 プッチーニはミラノ音楽院卒業前にこのコンクールの存在を知り、賞金と宣伝効果を期待して参加を決意。
 師ポンキエッリの紹介で台本作家フォンターナと組み、《妖精ヴィッリ》を急いで作曲し、締め切りギリギリに提出したものの、楽譜が浄書されていなかったことなどを理由にこの作品は選ばれませんでした。
 しかし、この作品に目を留めたアッリーゴ・ボーイトの支援を受け、1884年5月31日にミラノのテアトロ・ダル・ヴェルメで初演されると大成功。
 プッチーニは18回ものカーテンコールに応じたと言われています。アルフォンス・カールの小説『ウィリス』を基に、ハイネの『自然の精霊』やアドルフ・アダンのバレエ《ジゼル》の物語を採り入れた、フォンターナのゴシック・ロマン的な台本も人気を博しました。初演後、プッチーニは作品を2幕版に改訂しています。
 
 この録音は、2024年のプッチーニ没後100年を記念して、演奏会形式で行われた公演のライヴ収録です。
 アンナ役を歌うのは、ルーマニア出身のソプラノ、アニータ・ハルティク。クルジュ=ナポカのゲオルゲ・ディマ音楽アカデミーで学び、学生時代に《ラ・ボエーム》のミミ役でデビュー後、2009年から2014年までウィーン国立歌劇場アンサンブルのメンバーを務め、以降メトロポリタン歌劇場やウィーン国立歌劇場などで活躍する実力派です。
 ここではテノールのカン・ワン、バリトンのボリス・ピンハソヴィチとともに、抒情豊かな歌唱を披露しました。
 指揮は、ベルリン・ドイツ・オペラをはじめドイツの歌劇場で活躍、2019年には新国立劇場の《椿姫》で好評を博したイヴァン・レプシッチ。

 
 





DYNAMIC


CDS 8058
\2600
カステルヌオーヴォ=テデスコ:物語、ソネットとセレナード エリザべス・ハーツバーグ(ソプラノ)
シモネッタ・ヘーガー(ピアノ)
 1-3. 3つのハイネの詩 第1巻 Op. 40(1929 出版)
  1. Zu Halle auf dem Markt/2. Sommerabend/3. Am Teetisch
 4-6. 3つのハイネの詩 第2巻 Op. 60-1(1933 出版)
  4. Kinderspiele/5. Am Leuchtturm/6. Der wunderbare Traum
 7-9. 3つのハイネの詩 第3巻 Op. 60-2
  7. Die Sternensprache(未出版)/8. Fallender Stern(未出版)/9. Der goldene Stern(1933 出版)
 10-16. ヨゼフの物語 - ピアノのための Op. 178
  10. The Coat of Many Colours/11. In the Pit/12. The Caravan/13. The Wife of Potiphar/
  14. Dreams in the Dungeon/15. The Ruler/16. Joseph and his Brethren
 17. La canzone di Usigliano(未出版)
 18. Indian Serenade インドのセレナーデ Op. 38(1925 出版)
 19-21. 3つのポルトガル語からのソネット Op. 42(1828 出版)
  19. The Sweet, Sad Years/20. Letters/21. Poems and Flowers

 録音:2024年1月28-29日、5月28-29日 Studio Griffa、ミラノ(イタリア)
 総収録時間:65分

 アンドレス・セゴビアのために作曲した数多くのギター作品で知られる作曲家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ。
 このアルバムにはあまり耳にすることのない歌曲とピアノ曲が収録されています。
 彼の歌曲にはさまざまな詩人のテキストが用いられていますが、とりわけハイネの詩への作品が高く評価されています。
 アルバム前半ではハイネの詩による歌曲集を紹介。
 
 ピアノのための「ヨゼフの物語」は1955年の作品。同年8月に亡くなったトーマス・マンを偲んで書かれたもので、マンの『ヨゼフとその兄弟たち』からインスパイアされています。
 
 1929年の「La canzone di Usigliano ウジリアーノのカンツォーネ」はテデスコの義兄弟フェルナンド・リウッツィの詩を用いた曲。トスカーナ地方の民謡が用いられています。

 「インドのセレナーデ」はイギリスの詩人シェリーの恋の詩に基く小品、こちらもフォルリヴェシ社から出版されました。

 「3つのポルトガル語からのソネット」はエリザベス・バレット・ブラウニングの詩を元に1928年にロンドンのチェスター社から出版されました。
 テデスコはブラウニングの詩を好み、自伝で、フィレンツェのアパートからブラウニングの墓を眺めた思い出を語っています。
 
 アメリカ出身のソプラノ歌手、エリザベス・ハーツバーグとミラノ音楽院で学び、チェンバロ奏者としても活躍するシモネッタ・ヘーガーの2人が親密な演奏を聴かせます。
 





OEHMS CLASSICS



OC1732
\2800
ル・ボー:室内楽曲と歌曲集
 1-5. 5つの歌曲 Op. 11
  (ヘンリク・アヤックスによるピアノ四重奏とメゾ・ソプラノ編)
   1. Kornblumen und Haidekraut/2. Ohn' Ade/
   3. Abendfrieden/4. Der Spielmann/5. Am Arno/
 6-10. 5つの歌曲 Op. 4
  6. Kunftiger Fruhling/7. Der traumende See/
  8. Meeresabend/9. Veilchen unter Gras versteckt/
  10. Der stille Grund
 11-13. 3つの歌曲 -
  アルト、ヴァイオリンとピアノのための Op. 45
   11. Wie dir, so mir/12. In die Mondnacht/
   13. Ich habe die Blumen so gern
 14-16. 3つの歌曲 Op. 18
   14. Herbstklage/15. Abendlied/16. Fruhlingsnacht
 17-19. 3つの歌曲 Op. 39
  17. Erinnerung/18. Wiegenlied/19. Der Rose Bitte
 20-23. ピアノ四重奏曲 ヘ短調 Op. 28
  20. I. Adagio – Allegro con fuoco/21. II. Adagio/
  22. III. Tempo di Mazurka – Intermezzo/
  23. IV. Finale. Allegro
ル・ボー・アンサンブル
ナディア・シュタインハルト(メゾ・ソプラノ)...1-19
ヘンリケ・フォン・ハイムブルク(ピアノ)...1-23
ルート・ギールテン=ホリングスハウス(ヴァイオリン)
 ...1-5、11-13、20-23
リーゼ・メッサー(ヴィオラ)...1-5、20-23
トゥルーデ・メッサー(チェロ)...1-5、20-23

 録音:2024年7月15-19日 Alte Kirche Fautenbach, Achern(ドイツ)
 総収録時間:60分

 19世紀に活躍し「ドイツ初の傑出した女性作曲家」と評されたルイーゼ・アドルファ・ル・ボー。
 幼少期から音楽教育を受け、クララ・シューマンにピアノを学び、ヘルマン・レヴィやハンス・フォン・ビューローの推薦を得て、ミュンヘンのヨーゼフ・ガブリエル・ラインベルガーに作曲を師事しました。
 彼が彼女を生徒として受け入れたのはヴァイオリン・ソナタ Op.1を聴いた後で、その音楽を「男性的で、女性が作ったとは思えない」と驚愕したと言われています。
 その後、交響曲、ピアノ曲、室内楽など多岐にわたる作品を書き上げ、中でも声楽曲はその多くが生前に出版されましたが、1902年に作曲した唯一のオペラ《Derverzauberte Kalif 魔法にかけられたカリフ》がカールスルーエ歌劇場のプログラムから外されたことを契機に、女性作曲家への偏見を告発するため1910年に『女性作曲家の回想録』を出版しました。
 この書は、同時代の音楽界についての貴重な記録でもあります。

 このアルバムには彼女の歌曲とピアノ四重奏曲を収録。Op. 4の歌曲は1865年に作曲され、1877年に出版されました。
 ドイツ・ロマン主義の詩人のテキストを用いた若々しさ溢れる作品です。Op. 11の「5つの歌」は1876年の作品で、特に「Kornblumen und Haidekraut」では、詩の語りと音楽の表現が見事に融合しており、ラインベルガーもこの作品を称賛しています。
 ここではヘンリク・アヤックスが編曲したピアノ四重奏伴奏版で聴くことができます。「3つの歌」Op. 18はラインベルガーから独り立ちした後の1879年の作品。
 
 これらは以前の作品より短く、激しい感情表現や目まぐるしく変化する調性が特徴となっています。
 「3つの歌」Op. 39は、詩人ルドルフ・ゲルンスの詩に基づき、1884年から1890年にかけて作曲されました。
 また、1898年に完成された「アルトとヴァイオリンのための3つの歌」Op. 45は、評論家がその独創性を高く評価しました。
 ピアノ四重奏曲Op. 28は彼女の室内楽作品の中でも重要な作品です。1883年に作曲され、同年12月にライプツィヒのゲヴァントハウスで初演されました。
 メンデルスゾーンの影響も感じられるこの曲は、ル・ボーが古典的な様式を守った最後の作品で、特に第2楽章「テンポ・ディ・マズルカ」はその独創性が評価されました。
 
 ル・ボー・アンサンブルは、ザール音楽アカデミー出身の5人の女性音楽家で結成、2023年には「Zonta Women Musicians Award」を受賞しました。
 




.

SUPREME CLASSICS

SMGG003
(SACD HYBRID)
\4100→\3890
ウィーン・フィルとベルリン・フィルのメンバーを中心とした名手
 ウィーン・ベルリン・ミュージック・クラブ Vol.4~バルティック

 セバスティアン・ギュルトラー(1969-):
  1. Div' pJavinas es nopJavu (ラトガレの収穫ポルカ)
  2. Noriet saule vakara (真夏の夜の賛歌)
  3. Ej, saulite, driz pie Dieva (日暮れの祈り)
  4. Judz tautietis (馬に鞍をつけろ、我が同胞よ!)
  5. Laumas kazas (ラウマの婚礼)
  6. Kur tu teci (どこへいくの?)
  7. Ar laivinu ielaidosi (ヤマウズラに捧ぐレクイエム)
  8. Tumsa nakte (闇夜)
  9. Saulit' tecej' tecedama (孤児のバグパイプ)
フィルハーモニクス
 ノア・ベンディックス=バルグリー(ヴァイオリン)
 セバスティアン・ギュルトラー(ヴァイオリン)
 ティロ・フェヒナー(ヴィオラ)
 シュテファン・コンツ(チェロ)
 エーデン・ラーツ(コントラバス)
 ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)
 クリストフ・トラクスラー(ピアノ)

 録音: 2024年1月6-8日 リスト・センター・コンサートホール、ライディング、オーストリア
 収録時間: 44分
 SACD層...Stereo、5.1ch/CD層...Stereo
 ※日本語解説付

 【個性派名人集団フィルハーモニクスが描く、バルト三国の音楽的印象】
 ウィーン・フィルとベルリン・フィルのメンバーを中心とした名手が集い、目の覚めるようなテクニックと息の合ったアンサンブルで、ボーダレスな音楽をエンターテイメント性たっぷりに聴かせるフィルハーモニクス。
 彼ららしくジャンルを自在に行き交う音楽を集めたシリーズ「ウィーン・ベルリン・ミュージック・クラブ」の第4弾が、新レーベルSUPREME CLASSICSより登場。
 今回はバルト三国をテーマに、メンバーのセバスティアン・ギュルトラーが当地に伝わるメロディ、民謡、童謡からインスパイアされて作曲した個性的な作品を集めています。
 彼らにとって既に重要なレパートリーになっているというこれらの曲は、いずれも親しみやすいメロディとリズムを持ち、ある時は伝統的なクラシック、ある時は素朴な民謡、そしてある時は洗練された映画音楽のような響きで聴く者を惹きつけます。
 彼らの名人芸と美しい音楽を存分に楽しむことのできる素晴らしいアルバムです。

 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

.

BIDDULPH RECORDINGS



BIDD85057
\2600→\2390
20世紀前半の英国楽壇を代表するヴァイオリニスト
 アーサー・カテラル アコースティック録音集

 1-3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
  ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調K. 219
   (カデンツァ...第1楽章&第3楽章:ヨーゼフ・ヨアヒム)
 4-7. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op. 108
 8-11. セザール・フランク(1822-1890):
  ヴァイオリン・ソナタ イ長調
アーサー・カテラル(ヴァイオリン)
ハミルトン・ハーティ指揮のオーケストラ...1-3
ウィリアム・マードック(ピアノ)...4-11

 録音(すべてMONO):音源(初出盤を使用) 
 1924年4月/Columbia L1592/95 (matrices AX400/407)...1-3 1923年11月18日/Columbia L1535/37 (matrices AX223/28)...4-7
 1923年11月18日、1924年4月11日/Columbia 67164/67 [set M-33] (matrices AX229/34 and AX413/14)...8-11
 復刻プロデューサー: Eric Wen
 復刻エンジニア&マスタリング: Bryan Bishop

 アーサー・カテラルは履歴を見てもわかるように、20世紀前半のイギリス音楽界を代表する存在である。
 従って、彼が残した録音は、その当時の空気を知ろうと思った時、どんな文献よりも重要な記録であることがわかる。
 彼の録音の大半がラッパ吹き込み(アコースティック)であったためか、彼の特質は一部の愛好家に知られていただけだが、今回初めて単体のCDにまとめられたのは大きな喜びである。
 カテラルの演奏の良いところは、誰にもたちどころにその個性が聴き取れること。まず耳につくのは、この時代の奏者に共通するポルタメントである。これを彼は非常に多用しているのだが、いかにも英国紳士のように、あくまで上品、典雅である。
 そして、そのテンポの配分や表情の変え方も、実に特徴的で、他の奏者とは全く異なっている。それはたとえば、モーツァルトの協奏曲に顕著であろう。これだけまろやかで個性的な演奏は他にはないと思う。
 ブラームスのソナタも、冒頭部分を聴いただけで、従来の演奏にはない雰囲気であることが明らかだ。このように濡れた情感こそ、ブラームスの本質ではなかろうか。
 フランクのソナタはティボーのそれと並び、ラッパ吹き込みされた2大全曲録音であある(部分的な録音はこれら以前にも存在する)。
 このフランクも非常に美しく、カテラルの音楽性が十全に発揮されている。
 品格と内容という点では、ティボーになんらひけをとるものではない。ラッパ吹き込みゆえにピアノの立体感に難はあるものの、このソナタを好きな人は、ぜひ聴いて欲しい。
 3曲の中でモーツァルトとブラームスはともに世界初録音であり、録音史上でも重要である。      --平林直哉


 アーサー・カテラルは、アルバート・サモンズと共に20世紀前半の英国楽壇を代表するヴァイオリニストで、英コロンビア等に録音も行いましたが、なぜかLP,CDを通じて復刻盤が非常に少なく、当盤は貴重なものです。
 1883年に音楽家の家庭に生まれたカテラルは早熟の才能を発揮し、9歳でメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を公開の場で演奏。
 10歳前にハレ管弦楽団のコンサートマスター、ウィリー・ヘスの指導を受けた後、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を初演したアドルフ・ブロツキーに学び、強い影響を受けました。1902年からハレ管の指揮者を務めていたハンス・リヒターがカテラルにほれ込み、バイロイト音楽祭に招いて祝祭管弦楽団と共演。二人はその後何度も共演しています。
 カテラルの名声はアメリカにも及び、1913年から25年にかけてハレ管のコンサートマスターを務めていた間、1920年にピエール・モントゥー率いるボストン響からコンサートマスターに招かれましたが、英国に残ることを選んで辞退しました。
 1929年にはエイドリアン・ボールトの下に新設されたBBC交響楽団のコンサートマスターに招かれ、36年まで務めました。
 カテラルはソロ、室内楽、更には指揮者としても活動し、彼によって初演・英国初演された同時代作品も多数あります。
 ここに復刻されたモーツァルトとブラームスは史上初の全曲盤だったとのこと。ただしモーツァルトの第2楽章と第3楽章に少しカットがあります。
 ブックレットには歴史的録音の研究家Jonathan Woolf氏による8ページの解説(英語のみ)とカテラルの写真3点が掲載されています。

 
 
 .


BIDD85058
(2CD)
\3200→\2990
1920年代から30年代にかけて活躍したヨーロッパ屈指のアンサンブル
 ベルギー王宮三重奏団/コロンビア録音集

 【CD1】
  1. ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):パントマイム
  2. ラモー:L'indiscrete 軽はずみなおしゃべり
  3-5. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
   ピアノ三重奏曲第4番 ホ長調 K. 542
  6-9. ロベルト・シューマン(1810-1856):
   ピアノ三重奏曲第3番 ト短調 Op. 110
  10. クロード・ドビュッシー(1862-1918):レントより遅く
  11. ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
  12. アルフレード・ダンブロージオ(1871-1914):カンツォネッタ
  13. ダンブロージオ:セレナード
  14. ダンブロージオ:A ton reveil あなたが目覚めたとき
  15. ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):子供の夢 Op. 14
  16. フェルナン・フイエンス(1862-1965):悲痛な風景
  17. フイエンス:ユモレスケ
  18. ウジェーヌ・ヴォス(1883-1952):セレナーデ
 【CD2】
  1-3. セザール・フランク(1822-1890):
   ピアノ三重奏曲第1番 嬰へ短調 Op. 1 No. 1
  4-7. カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
   ピアノ三重奏曲 ヘ長調 Op. 18
  8-10. ホアキン・トゥリーナ(1882-1949):
   ピアノ三重奏曲第1番 Op. 35
  11. フェルナン・キネ(1898-1971):シャレード
【CD1】
 ベルギー王宮三重奏団...1-9
 アルフレッド・デュボワ(ヴァイオリン)...10-18
 フェルナン・フイエンス(ピアノ) ...10-18

【CD2】
 ベルギー王宮三重奏団
  アルフレッド・デュボワ(ヴァイオリン)
  モーリス・ダンボワ(チェロ)
  エミール・ボスケ(ピアノ)

 【CD1】録音(すべてMONO):音源(初出盤を使用)
  1929年9月/Columbia LFX 13 (W 52026)...1-2、1930年5月1日/Columbia LFX 148/49 (WLBX 64/67)...3-5、
  1928年12月20、21日/Columbia D 15145/48 (WLX 703/09)...6-9、1928年1月7日/Columbia D 19042 (matrix WL 848)...10、
  1929年3月19日/Columbia D 13095 (matrix WL 1507)...11、1928年12月19日/Columbia D 13090 (matrix WL 1367)...12、
  1931年3月10日/Columbia D 15175 (matrix WLX 928)...13、1929年3月19日/Columbia D 13095 (matrix WL 1506)...14、
  1931年3月10日/Columbia D 15175 (matrix WLX 927)...15、1928年1月7日/Columbia D 19042 (matrix WL 847)...16、
  1928年12月20日/Columbia D 13090 (matrix WL 1368)...17、1928年12月19日/Columbia D 15144 (matrix WLX 699)...18
 【CD2】
  1929年1月2日/Columbia LFX 6/8 (WLX 732/37)...1-3、1929年9月/Columbia LFX 10/13 (W 52019/25)...4-7、
  1930年5月2日/Columbia LFX 132/34 (WLBX 34/38)、1928年12月21日/Columbia D 15148 (WLX 710)
 復刻プロデューサー: Eric Wen
 復刻エンジニア&マスタリング: Ward Marston

 1920年代から30年代にかけて欧州各国でツアーを行い、ヨーロッパ屈指のアンサンブルとの声望を得ていたベルギー王宮三重奏団がコロンビアのベルギー 部門に行った録音をBiddulphが復刻。
 ベルギー王宮三重奏団は19122/23シーズンに創設され、当初メンバーはヴァイオリンがエミール・ショーモン (1878-1942)、チェロがモーリス・ダンボワ(1889-1969)、ピアノがエミール・ボスケ(1878-1959)でした。その後、ヴァイオリンがHector Crockers(1901-65)を経て1927年からアルフレッド・デュボワ(1898-1949)に代わり、デュボワの死をもって活動を停止しています。
 3人ともイザイと所縁が深く、ダンボワはイザイの弦楽三重奏団や弦楽四重奏団のメンバーとして活躍し、無伴奏チェロ・ソナタを献呈されました。
 ボスケもイザイとしばしば共演。デュボワもイザイと共演したほか、その後任としてブリュッセル音楽院の教授に迎えられ、グリュミオーを指導したことは広く知られています。
 彼らの演奏はフ ランコ=ベルギー派の典型的なスタイルを伝えるものとして、またモーツァルトから当時の現代音楽であったトゥリーナに至るピアノ三重奏曲がどのように演奏さ れていたかを伝える貴重なドキュメントです。
 余白にはデュボワがピアノのフェルナン・フイエンスと共演した小品9曲を収録。
 ポルタメントを始め、彼の弓使い・ 指使いがよく伝わる録音となっています。
 





DIAPASON


DIAP178
\2100
リムスキー=コルサコフ:管弦楽曲集
 (1)《ロシアの復活祭》序曲 Op.36
 (2)交響組曲《アンタール》(交響曲第2番) Op.9
 (3)歌劇《五月の夜》序曲
 (4)ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 Op.30
 (5)熊蜂の飛行
(1)ユージン・オーマンディ(指揮)、
 フィラデルフィア管弦楽団
(2)ポール・パレー(指揮)、デトロイト交響楽団
(3)コンスタンティン・シルヴェストリ(指揮)、
 フィルハーモニア管弦楽団
(4)スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、
 キリル・コンドラシン(指揮)、
 モスクワ・ユース管弦楽団
(5)ニコライ・ゴロワノフ(指揮)、
 モスクワ放送交響楽団

 ディアパゾンが選んだ決定盤シリーズ第178集!リムスキー=コルサコフの管弦楽曲集!

 フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン ~ ディアパゾンが選んだ決定盤』。

 シリーズの第178巻として登場するのは、リムスキー=コルサコフの管弦楽曲集です。
 フィラデルフィア・サウンドを駆使したユージン・オーマンディによる《ロシアの復活祭》序曲から始まり、ポール・パレーが手兵デトロイト交響楽団を率いた交響組曲《アンタール》(交響曲第2番)、そしてコンスタンティン・シルヴェストリによる独創的な歌劇《五月の夜》序曲。リムスキー=コルサコフがフランツ・リストを模範にして書いたという《ピアノ協奏曲》も収録されており、こちらはロシアの巨匠であるスヴャトスラフ・リヒテルとキリル・コンドラシンによる演奏を収録。
 また最後にはこちらもロシアの大指揮者であったニコライ・ゴロワノフの《熊蜂の飛行》が収録されており、ロシア音楽をたっぷりと楽しめる内容となっています。

 録音:(1)1959年 (2)1953年 (3)1957年 (4)1950年 (5)1951年
 




.

MELODIYA x OBSESSION



SMELCD1002715
\2800→\2590
ロシア勢による強烈な演奏
ラフマニノフ:管弦楽曲集

 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
  (1)交響的舞曲 Op.45
  (2)幻想曲《岩》 Op.7
  (3)パガニーニの主題による狂詩曲
(1)キリル・コンドラシン(指揮)、
 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
(2)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)、
 ソビエト国立交響楽団
(3)セルゲイ・ドレンスキー(ピアノ)、
 アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)、
 ソビエト国立文化省交響楽団

 ロシア勢による強烈な演奏!ラフマニノフの管弦楽曲集!

 ☆ロシアの名匠たちが奏でるラフマニノフ!
 ☆最初期の作品から最後に作曲した《交響的舞曲》まで!

 ロシアのピアニストであり大作曲家であるラフマニノフの管弦楽曲集をロシアの巨匠たちが演奏し、収録しています。
 1940年に作曲されラフマニノフ最後の作品となった《交響的舞曲》はキリル・コンドラシンと1960年から音楽監督となったモスクワ・フィルとの演奏で。
 そして管弦楽曲の中では最初期の作品にあたる《岩》は手兵ソビエト国立交響楽団を率いるエフゲニー・スヴェトラーノフによる強靭な演奏でお楽しみいただけます。
 最後はデニス・マツーエフ、ニコライ・ルガンスキー、スタニスラフ・ブーニンなどの師として知られるピアニスト、セルゲイ・ドレンスキーと、エフゲニ・ムラヴィンスキーの下で研鑽を積んだアレクサンドル・ドミトリエフの指揮で《パガニーニの主題による狂詩曲》を収録しています。

 録音:(1)1963年 (2)1973年 (3)1982年
 



.

OBSESSION



JSMGAL3084
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
内田光子、スイスGallo
 初CD化音源!1974年録音のモーツァルト
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番&第17番

 モーツァルト:
  ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333
  ピアノ・ソナタ第17(18)番 ニ長調 K.576
内田光子(ピアノ)
SMGAL3084
\2800→\2590

 

 ☆内田光子が1974年にスイスのGalloレーベルに録音した、現在では入手困難の音源がObsessionレーベルから初CD化!
 ☆20代の内田光子によるレコーディング最初期の貴重な記録!

 内田光子の初CD化となる超貴重録音が登場!1973年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールでファイナリスト&聴衆賞受賞を果たした翌年、1974年にスイスのGalloレーベルに録音していたモーツァルトの2つのピアノ・ソナタの音源がObsessionレーベルから初めてCD化されました!

 この音源は1975年にアナログ盤でリリースされたもののCDでは一度も発売されておらず、アナログ盤も現在では入手困難となっていました。
 世界的なモーツァルト弾きとしての名声を得るきっかけとなった1982年、ウィグモア・ホールでの「ピアノ・ソナタ連続演奏会」とPHILIPSへの一連のレコーディングから遡ること10年前、当時20代の内田光子がレコーディング活動最初期に録音していた幻のモーツァルト演奏がここに甦ります。

 ※録音:1974年
 



<メジャー・レーベル>

.

WARNER CLASSICS



2173262823
\3100→\2890
アジス・ショハキモフ&ストラスブール・フィル
 ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
アジス・ショハキモフ(指揮)
 録音:2024年4月4,5日、ストラスブール、パレ・ド・ラ・ミュージック・エ・デ・コングレ


 ラヴェル生誕150年記念。
 アジス・ショハキモフ指揮によるラヴェルの象徴的なバレエ音楽『ダフニスとクロエ』の演奏は、その輝きを余すことなく捉え、ラヴェルの不朽の遺産を称えます。

 『ダフニスとクロエ』の壮大なスコアは、セルゲイ・ディアギレフが自身のバレエ団「バレエ・リュス」のためにラヴェルに委嘱したものであり、ラヴェルの作品の中でも最も大規模なものです。
 1912年に初演され、「交響的舞踏(シンフォニー・コレオグラフィック)」と称されるこの作品は、およそ1時間にわたる作品で、大編成のオーケストラ(小型の青銅製シンバル、カスタネット、風の音を模したウィンドマシンなどを含む)と、歌詞のない合唱を伴い、古代ギリシャの田園で暮らす若い恋人たちの冒険を描いています。
 作品には、ニンフやサテュロス、襲撃する海賊、そして牧人と家畜の神(パン)などのキャラクターも登場します。

 この作品で最も有名な場面は、第3部の冒頭に描かれる、地中海の日の出の幻想的な描写です。
 鳥たちは歓喜に満ちたさえずりを響かせ、音楽は虹色の波のように立ち上り、輝きと温かさに満ちています。バレエは、5/4拍子のリズムを活かした圧巻のディオニュソス的(陶酔的、創造的、激情的)な『全員の踊り』で幕を閉じます。


 2024年に行われたアジス・ショハキモフ(1988年タシュケント生まれ)率いるストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団による演奏は、これまでの古典的な演奏に鮮やかな水彩画のような色を加え、ラヴェルの印象派的な音の世界に深みと情感を加える、幻想的な合唱の魅力を際立たせています。
 Resonances Lyriques誌は「陶酔感あふれる音の風景」と絶賛し、「オパールのように輝く音色・・・高音弦の魅惑的な統一感とレガート、低音弦の威厳ある包容力、軽やかで完璧な木管楽器、鋭さよりも包み込むような金管楽器、色彩豊かな打楽器・・・そして強くも気品のあるハープ」とその表現力を称えました。
 さらに、Dernieres nouvelles d'Alsace新聞は「この名作の有名なフィナーレは、あらゆる期待に応えるものであった。オーケストラが繰り広げたクライマックスは、官能的かつ情熱的で、まさに生命が爆発するような自発的で感動的な高揚感に満ちていた」と熱く評しています。

 ストラスブールの重要な文化・ビジネス拠点である「パレ・ド・ラ・ミュージック・エ・デ・コングレ(Palais de la musique et des Congres/音楽・会議センター)」にて収録され、ラヴェルの精緻なオーケストレーションの色彩と躍動感を余すことなく伝える、イマーシブ感のある聴きごたえのある演奏と臨場感あふれる録音となっています。

 .



ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ/ワーナークラシックス・リート&歌曲~
 HMV、EMIエレクトローラ、テルデック、エラート録音全集

2173247545
(79CD)
\41000→\38990



ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ/ワーナークラシックス・リート&歌曲~
 HMV、EMIエレクトローラ、テルデック、エラート録音全集


内容詳細はこちら


※各ウォーレット(紙ジャケ)は、オリジナル・ジャケットのデザインを使用。
※70ページのブックレット付(欧文のみ)
※歌詞対訳は付いておりません。
※リートと歌曲作品集ですので、宗教的作品などは収録されておりません。


 フィッシャー=ディースカウは、何よりもその卓越したリート(歌曲)の技術と洞察力で称賛されています。
 HMV、EMIエレクトローラ、テルデック、エラートのために録音されたリートと歌曲の完全コレクションが、ここに初めて一堂に集められ、彼の並外れた才能と共に、1951年から1992年までのキャリアを通じての芸術性と声の進化が紹介されています。
 彼のジャンルを刷新し続ける情熱は、シューベルトからシェーンベルクに至る広範なレパートリーにおいて発揮され、歌の芸術に新たな次元をもたらしました。

 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウは1925年5月28日にベルリンで生まれ、両親は共に学者でした。彼は幼少期から歌っていましたが、16歳で初めて本格的な声楽のレッスンを受け始めました。2年後、高校を卒業し、ベルリン音楽院で1学期を修了したところで軍に徴兵されました。1945年、イタリアで捕虜となり、アメリカの捕虜収容所で2年間を過ごす間にリートを歌う機会を得ました。ドイツに戻った後、ある主要ソリストの体調不良により、ブラームスの『ドイツ・レクィエム』でリハーサルなしで歌う機会を得ました。

 1947年秋、フィッシャー=ディースカウはライプツィヒで初のリート・リサイタルを開催し、すぐ後にはベルリンのティタニア宮殿での成功を収めたコンサート・デビューが続きました。
 翌年には、ベルリン州立歌劇場の主力抒情バリトンとしての契約やウィーン、ミュンヘンでのゲスト出演でオペラ界から注目されました。フランス、イタリア、オランダへのコンサート・ツアーを通じて、彼はドイツ語圏以外の人々からも認知されるようになりました。26歳のとき、ザルツブルク音楽祭でヴィルヘルム・フルトヴェングラーの指揮でマーラーの『さすらう若者の歌』を歌い、イギリスではトーマス・ビーチャム卿とともにディーリアスの『人生のミサ』を歌ってデビューを果たしました。同年には、ピアノ伴奏者のジェラルド・ムーアとの長い協力関係も始まりました。ムーアは彼の著書「Am I too loud?」の中で、「彼が一節歌うだけで、私は自分が巨匠と共にいることを悟った」と回想しています。

 オペラはバイロイト音楽祭(1954年~1961年)、ザルツブルク音楽祭(1956年から1970年代初頭)や他の歌劇場での定期的な出演により、彼のキャリアにおいて重要な部分を占め続けましたが、彼はまた合唱作品の優れた演奏者でもありました。メンデルスゾーンのオラトリオ『エリア』と『パウル』、そしてバッハ受難曲での深く感動的なイエス役をレコーディングしているのも素晴らしいことです。
 しかし、最終的にはリート(芸術歌曲)でこそ彼は最も記憶されることでしょう。彼はリートの全領域、特に優れた詩を用いた作品を探求することに尽きない欲求を持っていました。シューベルト、シューマン、ブラームス、マーラー、ヴォルフ、リヒャルト・シュトラウスといった偉大な作曲家の作品を演奏するだけでなく、文字に音楽をつけて自己表現することを新しい世代の作曲家に促したのです。彼の呼びかけに応えた現代の偉大な作曲家のひとりにブリテンがおり、彼の『戦争レクィエム』で重要な役を作曲したほか、『ウィリアム・ブレイクの詩と箴言』も彼の独特の声を想定して作曲しました。その他にもバーバー、ヘンツェ、ルトスワフスキがいます。

 1992年に歌手として引退した後も、彼は指揮や執筆、絵画活動を行いましたが、その天才は現代の歌手への指導、そしてレコーディングを通じて、卓越した音色、驚異的な音のパレット、優れたリズム感、そして完璧な発音で歌う方法など、後世に受け継がれています。













3/13(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


DA VINCI CLASSICS


C01004
\2800
マキシミリアーノ・アミチ:ピアノ作品集
 マキシミリアーノ・アミチ:
  ピアノ小品集(2017)
  Ancora un Puro Giorno di Gioia(2020)
  ディヴェロップメンツ(2024)
  カレイドスコーピック・ミュージック(2023)
イゴール・コグノレイト(ピアノ)

 マキシミリアーノ・アミチのピアノ作品集!

 2017年から2024年に作られたマキシミリアーノ・アミチの主要なピアノ作品を集めました。アミチは幼い頃から、コンサート・ピアニストであった母から手ほどきを受け、その後サンタ・チェチーリア音楽院を卒業しました。
 このアルバムに収められた作品は全て、ロベルト・シューマンの作品を彷彿とさせる小品で構成されています。
 実際、彼はロベルト・シューマンから最も大きな影響を受けており、特に音楽における明瞭さ、簡潔さ、シンプルさの追求といった面で感じることが出来ます。

 ※録音:2024年12月
 
 

C01005
\2800
20世紀フランスのフルート・ソナタ集
 プーランク:フルート・ソナタ(1957)
 フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986):
  フルート・ソナタ
 ピエルネ:フルート・ソナタ Op.36
ラナ・クシュチェル(フルート)
ディエゴ・カエターノ(ピアノ)

 このアルバムは、2人のフランス人作曲家と、イタリア出身のブラジル人作曲家フランシスコ・ミニョーネ(1897-1986)の作品を収録しています。
 それにもかかわらずこのアルバムを聴いてみると一貫性を感じることが出来るでしょう。当時のブラジル音楽はフランスの影響を受けており、そのため「フランス風」の音楽を感じることが出来ます。

 ラナ・クシュチェルは、ロンドン王立音楽大学、ハンブルク音楽演劇大学、デンマーク王立音楽アカデミーを優秀な成績で卒業し、リチャードソン交響楽団のメンバーとして活躍しています。
 またサム・ヒューストン州立大学のフルート助教授として教鞭を執っています。

 ※録音:2024年1月6日-8日
 
 .


C01006
\2800
フランシスコ・タレガ:ギター作品全集 Vol.2 ヴィンチェンツォ・サンドロ・ブランカッチョ(ギター)
 フランシスコ・タレガ:
  夢 トレモロ/ラグリマ/前奏曲第1番/前奏曲第2番/前奏曲第3番/前奏曲第4番/
  前奏曲第5番/前奏曲第6番/前奏曲第7番/前奏曲第8番/前奏曲第9番/エンデチャ/
  オレムス/前奏曲 イ短調/前奏曲 ニ長調/前奏曲 イ長調/前奏曲 ホ長調/前奏曲 イ長調/
  前奏曲 ハ長調/前奏曲 ロ短調/前奏曲 イ長調/前奏曲 ホ長調/前奏曲 ホ長調/
  前奏曲 イ短調/前奏曲 ト長調/前奏曲 ニ長調/前奏曲 ニ長調/前奏曲 ニ長調/
  前奏曲 嬰ヘ短調/前奏曲 ホ長調/前奏曲(メンデルスゾーンの断章による)/練習曲 ホ短調/
  練習曲 ホ長調/練習曲 イ短調(シューマンの主題による)/練習曲 ト長調/
  練習曲(J.S.バッハの断章による)/練習曲(クラーマーの練習曲による)/
  練習曲(シューマンの断章による)/練習曲(ワーグナーの断章による)/
  メヌエット形式による練習曲/練習曲(アラールのソナチネによる)/
  練習曲(ヘンゼルトの断章による)/練習曲(M.フォッサの主題による)/
  練習曲 スケルツォ(ダマスの練習曲による)/練習曲 ホ長調(スピード)/
  練習曲 イ長調/ラ・マリポーサ/
 アルハンブラの思い出

 イタリア、ナポリ出身のギタリスト、ヴィンチェンツォ・サンドロ・ブランカッチョによる、現代ギターのレパートリーの父、フランシスコ・タレガの作品全集の第2弾では、前奏曲と練習曲を中心に収録。
 最後にはタレガの代表作でもある《アルハンブラの思い出》も収録されています。

 サンドロ・ブランカッチョは、2014年にはドイツ、コブレンツのライン州立フィルハーモニー管弦楽団との共演でロドリーゴの《アランフェス協奏曲》を演奏するなど、ヨーロッパを中心に世界各地へと活躍の場を広げているギタリスト。
 すでに10を超える国際コンクールでの優勝、入賞歴を持つなど実績も十分です。

 ※録音:2022年
 
 .


C00999
\2800
色々な気分 ~ フランス・バロック期のリュート音楽の精華 フランチェスカ・トレッリ(リュート)
 フランソワ・クープラン:
  神秘のバリケード、アントニーヌ、色々な気分(サラバンド)、
  カナリーとドゥーブル、ブルボンの女(ガヴォット)
 ジェルマン・ピネル:イングランド王に捧げるトンボー
 ドニ・ゴーティエ:前奏曲, カナリー
 ラモー:やさしい嘆き(ロンド)、タンブーラン、野蛮人
 ジャック・ガロ:
  美しきクロマティック(サラバンド)、ラ・トンティーヌ(クーラント)、
  小さな後宮(シャコンヌ)
 エヌモン・ゴーティエ:前奏曲, メッサンジョーに捧げるトンボー、クーラント、カナリー
 マドモアゼル・ボケ:前奏曲(セレナード)、クーラント
 ロベール・ド・ヴィゼー:ラ・モンセルメイユ(ロンド)、ムートン氏に捧げるトンボー(アルマンド)
 シャルル・ムートン:シャコンヌ

 17~18世紀フランス・リュート音楽の精髄!

 17世紀から18世紀初頭にかけてのフランス・リュート音楽の精髄を集めた1枚。
 ジャック・ガロやロベール・ド・ヴィゼーといったリュートの名手による独奏曲に加え、フランソワ・クープランやジャン=フィリップ・ラモーによる鍵盤音楽の名作を、音楽的なニュアンスをより豊かに伝えるリュート編曲で収録しています。
 17世紀フランスでは、芸術サロンで活躍した女性知識人たち「プレシューズ」の文化が音楽にも反映されていました。
 本アルバムには、17世紀パリのサロンで活動したマドモアゼル・ボケによる世界初録音の作品も含まれています。

 ※録音:2024年9月(イタリア)
 
 

C01001
\2800
モード・ヴァレリー・ホワイト:歌曲集
 Isaotta Blanzesmano/Canzoncina pastorale/
 Waiting/Serenata espanola/Im wunderschonen Monat Mai/
 Ein Jungling liebt ein Madchen/Hor' ich das Liedchen klingen/
 Die Himmelsaugen/Stille Tranen /Das Meer hat seine Perlen/
 Espoir en Dieu/Si j'etais Dieu/Le depart du conscrit/
 On the Fields of France/How do I love thee?/
 So we'll go no more a roving/A Greeting/
 3つの小さな歌(When the swallows homeward fly /
 A Memory/Let us forget )/Absent yet present/Ask not
エリザベッタ・パーリア(メゾソプラノ)
クリストファー・ハウエル(ピアノ)

 モード・ヴァレリー・ホワイト(1855-1937)は、19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したイギリスの女性作曲家で、特に歌曲の分野で高い評価を得ました。
 彼女の作品は、ヴィクトリア朝時代の女性作曲家の枠を超えた洗練された表現力と、詩と音楽の密接な結びつきが特徴です。
 ガブリエーレ・ダンヌンツィオの官能的な詩に基づくものもあれば、第一次世界大戦を背景にした重厚な作品も含まれています。
 ドイツ歌曲では、シューマンが用いたハイネの詩を新たな視点で再解釈し、異なる音楽的アプローチを提示しています。

 ※録音:2021年&2023年、ミラノ(イタリア)
 
 

C01002
\2800
チャールズ・カロミリス:エヴロギーア
 Demasiados nombres/Conversating Sprites/
 Styx and Stones/Sotiria/To Mayico tou Bourtzi/
 King of Heart/Blessed/Climbing Ladders/Agapi/
 Storgi/Blood, Blood/Deliverance/Out of Reach/
 The Dark Light of the Soul/Eleftheria
パノ・ホラ・アンサンブル

 チャールズ・カロミリスの『エヴロギーア』は、ギリシャ神話やキリスト教の宗教観に基づき、人間の精神的な探求と神聖な祝福(Evlogia)をテーマにした作品集です。
 詩と音楽を融合させることで、神と人間の関係、愛、救済、自由といった普遍的なテーマを表現しています。
 多彩な楽器と歌手による豊かな音楽表現を通じて、聴く者に深い精神的な体験をもたらす1枚です。

 ※録音:2023年10月、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー(ポーランド、カトヴィツェ)
 
 


C00998
\2800

メトープ ~ ピアノによる神話、伝説と物語 ジューリア・コンタルド(ピアノ)
 シマノフスキ:メトープ Op.29
 ドビュッシー(レナード・ボーウィック編):牧神の午後への前奏曲
 グルック(ジョヴァンニ・ズガンバーティ編):
  歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》 より 「メロディー」
 リスト:2つの伝説 S175 より 第1曲「小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ」
 リスト:巡礼の年第1年「スイス」 より 「オーベルマンの谷」
 リスト=ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》 より イゾルデの愛の死
 ラモー:クラヴサン曲集《第3組曲》 より 一つ目の巨人

 ピアノで紡ぐ、インスピレーションあふれる神話や伝説、物語。

 神話や伝説、物語をテーマにしたピアノ・アルバム。これらは常にインスピレーションの源であり、時代を超えて共鳴する響きを持っています。
 これがデビュー・アルバムとなるピアニスト、ジューリア・コンタルドが紡ぐ音楽が過去と現在の架け橋となり、リスナーを崇高な世界へ連れ出してくれます。

 ※録音:2024年9月~10月(クレーマ、イタリア)
 
 


C00993
\2800

ハチドリ ~ 19世紀の歌曲集
 ショーソン:ハチドリ Op.2-7
 ドビュッシー:夕べの諧調 L64
 ドビュッシー:美しい夕暮れ L84
 シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン D118-2
 R.シュトラウス:アルプホルン Op.15-3
 シューベルト:流れの上で D943
 ブラームス:2つの歌 Op.91
 マスネ:悲歌 Op.10-5
フィロメーナ・ムースコ(ソプラノ)
ニコラ・フィオリーノ(チェロ)
アントニオ・フラッキオッラ(ホルン)
ルチア・ジュリアーノ(ピアノ)

 19世紀の象徴的な歌曲のアルバム。ゲーテの詩を巧みに扱ったシューベルト、友人ヨアヒムとその妻のために作曲したブラームス、夕べの魅力を讃えるドビュッシー。
 そしてアルバム・タイトルにもなった優美なショーソンの歌曲など、このアルバムは歌と詩の出会いがもたらす豊かさを雄弁に物語っています。

 ※録音:2023年7月(モルフェッタ、イタリア)
 
 


C00996
\2800

ジャンカルロ・シモナッチ:室内楽作品集(1981-2022)
 ジャンカルロ・シモナッチ(B.1948):
  アダージョ(チェロのための)
  Maelos 2(フルートとライヴ・エレクトロニクスのための)
  Ispidi Dumi(ヴァイオリンのための)
  Mia Cruda Sorte(ピアノのための)
  3つの変奏(クラリネットとピアノのための)
  4つの小品(チェロとピアノのための)
  二重奏曲(ヴァイオリンとピアノのための)
  三重奏曲(クラリネット、チェロとピアノのための)
  Duci Paroli(弦楽四重奏のための)
ジャンカルロ・シモナッチ(ピアノ)、
マルコ・シモナッチ(チェロ)、
ダーヴィド・シモナッチ(ヴァイオリン)、
フィリッポ・ガンバ(ピアノ)、
ダーリオ・ステファニッツィ(クラリネット)、
アリアンナ・ブラカーニ(フルート)、他

 イタリアのベテラン・コンポーザー=ピアニスト、ジャンカルロ・シモナッチの室内楽作品集。
 約40年間にわたって生み出してきた様々な楽器のための作品をイタリアの重要なミュージシャンたちの演奏で収録。
 オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」に基づいた「Maelos 2」やJ.S.バッハの没後250年にオマージュとして作曲した「4つの小品」、ジョン・ケージの音楽に着想を得たヴァイオリンとピアノのための「二重奏曲」など、この作曲家の多面性が聴き取れる1枚です。
 




.

NEOS

NEOS11933
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
\3200
ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン Vol.33 ~
 ペーター・ルジツカ:管弦楽作品集

  ペーター・ルジツカ(b.1948):
   1. ループ
    (トランペット、ピッコロ・トランペットと
     管弦楽のための)
   2. ...島、ボーダーレス...
    (ヴァイオリン、室内合唱と管弦楽のための)
   3-7. 5つの断片(管弦楽のための)
   8-13. 逃亡~管弦楽のための6つのパッセージ
ペーター・ルジツカ(指揮)
バイエルン放送交響楽団
セルゲイ・ナカリャコフ(トランペット/tr.1)
ジュリアーノ・ゾンマーハルダー
 (ピッコロ・トランペット/tr.1)
カロリン・ヴィトマン(ヴァイオリン/tr.2)
ヴォーカル・コンソート・ベルリン(tr.2)

 トランペットの貴公子ナカリャコフ参加!ペーター・ルジツカの管弦楽作品集!

 2018年ムジカ・ヴィヴァ音楽祭で行われたライヴ録音。
 本アルバムは、ドイツの重鎮ペーター・ルジツカの70歳を記念し、作曲家自ら棒を振った2つの協奏的作品と管弦楽の大作2曲という意欲的なプログラムで構成されています。

 世界初演されたトランペットとピッコロ・トランペットのための協奏曲 《ループ》 では、トランペット界の貴公子としてその名が知られるセルゲイ・ナカリャコフがソリストを務めていることも注目すべきポイントのひとつ。
 「トランペット界のパガニーニ」と絶賛されるナカリャコフの超絶技巧と豊かな音楽性は、トランペット・ファンは勿論のこと、管楽器関係者必聴です。

 ※録音:2018年10月5日、ヘルクレスザール(ミュンヘン、ドイツ)
 
 
NEOS12017
【旧譜】
\2800
トリプティク ~ グンナル・ガイセ:ピアノ協奏曲
 グンナル・ガイセ(b.1962):
  ピアノ協奏曲
  リズム・チェンジス

 ※全曲世界初録音
グンナル・ガイセ
 (ラップトップ・ギター&コンピューター)

 ドイツの作曲家、即興演奏家、ギタリストのグンナル・ガイセの自作自演集。
 ギターとエレクトロニクス/コンピューターを組み合わせたラップトップ・ギターを用いた演奏で、本アルバムに収められているピアノ協奏曲は、通常のピアノ作品とは違い、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番のピアノ・パートが引用、そしてコンピューターで変調、デフォルメされたものに激しいノイズが重ねられています。
 ガイセの作品は、先進的ジャズに強い影響を受けた他、物理学の複雑性の理論にも影響を受けています。

 ※録音:2019年-2020年
 
 
NEOS12016
【旧譜】
\2800
ヴォールハウザー・エディション Vol.7
 ルネ・ヴォールハウザー(b.1954):
  1-3. 声のための三部作
  4. フルート、クラリネットとチェロのための三重奏曲第1番
  5.《トラマドール・クリアンノ》(ピアノのための)
  6.《マラプロ》(ヴァイオリンとピアノのための)
  7.《クアマクッチ》
   (フルート、コントラバスとピアノのための)
  8.《縁》(バリトンとピアノのための)
  9.《ReBruAla》
   (ソプラノ、バリトン、打楽器化されたピアノと
    フィクスド・メディアあるいはライヴ・アンサンブル、
     ノイズ・トラックとフィールド録音のための)
 
 ※全曲世界初録音
アンサンブル・ポリソノのメンバー(tr.1-4)
ルネ・ヴォールハウザー(ピアノ、バリトン/tr.5, 6, 8)
エリア・ザイフェルト(ヴァイオリン/tr.6)
ジ・アート・アンサンブル・ベルリン(tr.7)
デュオ・シモルカ=ヴォールハウザー(tr.9)

 Neosから7枚目となるヴォールハウザーの作品集。
 スイス出身のルネ・ヴォールハウザーは幅広いスタイルを持つ多才な音楽家で、これまでに1500以上の作品(室内楽、オーケストラ、舞台作品)を含む膨大な作品を生み出してきました。
 ロック、ジャズ・ミュージシャン、即興演奏家、歌曲伴奏者、アンサンブル・ポリソノの創設者兼芸術監督としての長い経験が、現代音楽の作曲家としての本業に結びついています。
 指揮者、作曲家の他にバリトン歌手、ピアニストとしても現役で、今回の録音でもピアノ&バリトンで自身も参加しています。

 ※録音:2017年-2018年
 
 
NEOS12015
【旧譜】
\2800
エルンスト・ヘルムート・フランマー:《バベルの塔》
 エルンスト・ヘルムート・フランマー(b.1949):
  《バベルの塔》
   (3群のオーケストラ、3つの合唱団、
    2人の独唱者と語り手、
     ライヴ・エレクトロニクスのための8部からなるオラトリオ)
   
 ※世界初録音
クラウス・ベルンバッハー(指揮)
ローランド・バーダー(指揮)
ギュンター・コラー(指揮)
テオフィル・マイヤー(語り)
キャスリーン・ゲイヤー(ソプラノ)
ギュンター・ビンゲ(バリトン)
北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団
北ドイツ放送合唱団、ユーゲン・コーア

 ドイツ・ハイルブロン出身の現代音楽作曲家、エルンスト・ヘルムート・フランマーは、1969年から1972年まで数学と物理学を、1973年以降は音楽学、美術史、哲学を学び、ルイジ・ノーノとハンス・ウェルナー・ヘンツェに関する論文で博士号を取得しています。
 1976年以降はクラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウ、パウル=ハインツ・ディートリヒのもとで作曲を学び、ニューミュージックに関する記事を定期的に発表、書籍の企画も行っています。

 本アルバムは、1980年代に発表した大作 《バベルの塔》 を初CD化。旧約聖書のバベルの塔を題材にしており、歌詞にはフリードリヒ・シラー、ショーペンハウアー、ニーチェ、リヒャルト・ワーグナー、ニコロ・マキャベリ、クルト・トゥホルツキの文章が用いられています。

 ※録音:1983年
 
 .
NEOS12013
(1SACD HYBRID)
【旧譜】
\3200
ドナウエッシンゲン音楽祭 2019
 1. マーク・アンドレ(b.1964):rwh 1
  (アンサンブルとエレクトロニクスのための)
 2. ヨハネス・ボリス・ボロフスキ(b.1979):
  一人で(アンサンブルのための)
 3. エヴァ・ライター(b.1976):守護者
  (ダブル・バス・フルートとチューブ・オーケストラのための)
 4. アルベルト・ポサダス(b.1967):悪魔の目
  (宇宙の詩より)(アンサンブルのための)
 
 ※全曲世界初録音
tr.1:
 バス・ヴィーガース(指揮)、
 アンサンブル・レゾナンツ
 SWRエクスペリメンタル・スタジオ
  (エレクトロニクス)
tr.2:
 マティアス・ピンチャー(指揮)、
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
tr.3:
 ミヒャエル・シュミート
  (ダブル・バス・フルート)
 エヴァ・ライター&ズザンネ・フレーリヒ
  (ペッツォルド・フルート)
 ティト・チェッケリーニ(指揮)
 SWR交響楽団、ドイツ室内合唱団
tr.4:
 シルヴァン・カンブルラン(指揮)、
 クラングフォルム・ウィーン

 世界初演の現代音楽が披露されるドイツのドナウエッシンゲン音楽祭。
 NEOSレーベルではおなじみのフランスの作曲家、マーク・アンドレの作品から、ウィーン出身の気鋭の作曲家、エヴァ・ライターによるダブル・バス・フルートと創作楽器ペッツォルド・フルートの重低音と混声合唱が織り成す注目作 《守護者》 まで、このアルバムには2019年のコンサートから、大規模アンサンブル、オーケストラのための作品が収録されています。

 ※録音(ライヴ):2019年10月19日&20日
 
 
NEOS12012
【旧譜】
\2800
エルハルト・グロスコップ:
 エレクトロ・アコースティック作品集

  エルハルト・グロスコップ(b.1934):
   1.《ディアレクティクス》 ヴァージョン5/8
    【大阪万博1970委嘱作品】
     (マグネティック・テープと3人の器楽奏者のための)
   2. 変化の過程
    (4トラックのマグネティック・テープのための)
   3.ナイト・トラック
    (4トラックのマグネティック・テープのための)
   4.《ディアレクティクス》 ヴァージョン1/8
    (マグネティック・テープと3人の器楽奏者のための)
 
 ※全曲世界初録音
エベルハルト・ブルム(フルート/tr.1, 4)
ハンス・ダインツェル(クラリネット/tr.1, 4)
ヴィンコ・グロボカール(トロンボーン/tr.1, 4)
クロード・レロング(ヴィオラ/tr.1)
エルハルト・グロスコップ(サウンド・コントロール/tr.1, 4)

 本アルバムは、ベルリンを拠点に活動するドイツの作曲家、エルハルト・グロスコップが1970年前後に作曲した、テープ音楽あるいはテープと器楽のための作品をリミックス、リダクションし音質を飛躍的に向上させてリリース。
 1970年大阪万博で初演された 《ディアレクティクス》 をはじめ、前衛音楽が最も熱かった時代の息吹きが見事に蘇ります。
 作曲家、名トロンボーン奏者のヴィンコ・グロボカールが参加していることも注目すべきポイントのひとつです。

 ※録音:(1)1969年/2020年(リミックス)、(2)1971年/2020年(リダクション)、(3)1972年/2020年(リダクション)、(4)1969年/1970年(リダクション) (ライヴ)
 





CHANDOS



CHSA0408
(2SACD HYBRID)
\5700
グリーン:オラトリオ「ジェフサ(イェフタ)」
 モーリス・グリーン(1695-1755):
  2幕のオラトリオ「ジェフサ(イェフタ)」(1737)
   台本:ジョン・ホードリー(1711-1776)
 世界初録音
ジェフサ:アンドルー・ステイプルズ(テノール)
ジェフサの娘:メアリー・ベヴァン(ソプラノ)
ギレアド人の長老1:マイケル・モフィディアン(バス)
ギレアド人の長老2:ジェレミー・バッド(テノール)
二重唱「楽しい調べを呼び起こしましょう!」のソリスト:
 ジェシカ・ケイル(ソプラノ)
長老たち、兵士たち、乙女たちの合唱、他:
 アーリー・オペラ・カンパニー合唱団
アーリー・オペラ・カンパニー合唱団
アーリー・オペラ・カンパニー(古楽オーケストラ)
キャサリン・マーティン(リーダー)
クリスティアン・カーニン(指揮)

 Pitch: A = 415 Hz
 録音:2024年3月4-8日 ロンドン、キルバーン、セント・オーガスティン教会
 総収録時間:99分

 ヘンデルの主要作品を中心に、18世紀イギリスの歌劇作品を数多く録音しているクリスティアン・カーニンとアーリー・オペラ・カンパニーが、18世紀イギリスの作曲家モーリス・グリーンのオラトリオ「ジェフサ(イェフタ)」を世界初録音!
 牧師の子として生まれたモーリス・グリーンは、幼い頃よりセント・ポール大聖堂の聖歌隊員として音楽を学び、やがて同大聖堂のオルガニストに就任。その後、チャペル・ロイヤルのオルガニスト兼作曲家、ケンブリッジ大学の音楽教授にも就き、最終的には、王室音楽師範(Master of the King's Music)にもなったイギリス音楽史上の重要な作曲家です。
 グリーンが1737年に作曲した「ジェフサ」は、ヘンデルが隆盛させたジャンルである英語によるオラトリオにおいて、イギリス出身の作曲家としての初の成功作となりました。
 旧約聖書の士師記のエフタの物語に基づくオラトリオで、台本は、詩人であり、やがて英国国教会で重要な役職に就くことになるジョン・ホードリーが担当、旧約聖書のエフタの物語にほぼ忠実なストーリーとなっています。これは、新たな登場人物を加え、話が大きく改変されたヘンデルの同名のオラトリオ(グリーンの作品から約15年後の1751年に作曲)とは対照的です。
 色彩的なオーケストラ、変化に富んだ合唱、英語の語感が活かされた、感情を強く揺り動かす劇的なアリアや二重唱は、グリーンのすばらしい才能を示しています。
 18世紀イギリスの劇作品を現代に復活させる重要な上演・録音を行ってきたクリスティアン・カーニンとアーリー・オペラ・カンパニーが、サイモン・ラトル、ダニエル・ハーディング、イヴァン・フィッシャーらと世界中のコンサートホール、歌劇場で共演し、ベルリン・フィルにも何度も登場するイギリス人テノール歌手アンドルー・ステイプルズをジェフサに、ヘンデルなどバロック・オペラやオラトリオの分野で目覚ましい活躍を示しているイギリス人ソプラノ、メアリー・ベヴァンをジェフサの娘に迎えた、充実の布陣による演奏です。
 現代でも取り上げられることの少ないモーリス・グリーンの作品の貴重な録音となるだけでなく、18世紀のイギリス人の作曲家の再評価につながる内容でしょう。ヘンデルの陰に隠れてきた音楽の復活にご期待ください。

 あらすじ
 【第一幕】
 第一場
  偉大なる指導者の死後、主なる神を捨て偶像崇拝をしていたギレアドの民は、神から見放され、アンモン人に虐げられていた。自分たちの行いを深く反省し、再び神に庇護を求めたギレアドの長老たちは、非嫡子を理由に追放させられていた勇士ジェフサにアンモン人たちと戦ってほしいと懇願する。
 
 第二場
  長老たちの懇願にもかかわらず、最初ジェフサはその懇願を拒絶した。長老たちがなんとか説得しようと試みるも、神を見捨て、偶像崇拝を行ってきた自分たちの行いを非難されるばかりであった。しかし度重なる説得の末、長老たちの回心と神への忠誠を確信するに至ったジェフサは、ついにその願いを聞き入れた。長老たちはアンモン人たちに対する勝利を確信し、早くも祝杯を挙げる。一方、ジェフサは、アンモン人に勝利し、凱旋した暁には、最初に出迎えたものを神に捧げると誓う。

 【第二幕】
 第一場
  血で血を洗う激しい戦闘の末、アンモン人を破ったジェフサの帰還を、ギレアドの民は大いに祝った。彼の家では、ジェフサの娘とその仲間たちがジェフサの凱旋帰還の喜ばしい知らせに湧き上がっていた。
 
 第二場
  両手をいっぱいに広げてこちらに駆け寄ってくる娘の姿を見て、ジェフサはすぐに自らの神への誓いを思い出した。すぐに視線をそらしたが、すでに遅かった。
 父親の態度が急変したことで娘は不安になり、その顔に刻まれた恐怖の表情をいぶかしく思った。恐ろしい予感にとらわれた娘は、父親に説明を促す。ジェフサは神に誓いを捧げたことだけを説明することしかできず、その犠牲となるのが娘だとは伝えられなかった。父親の悲しみの種が自分にあると悟った娘は、故郷を離れようとする。苦悩のあまり、身動きさえできなくなっていた父親から、娘はついに真実を聞き出す。
 ギレアドの長老たちはこの理不尽な事態に全能なる神への怒りをあらわにする。
 ジェフサは、勝利を得るために行った神への誓いに苦悩し、子供を生贄にするという事態を避けるため、自らが身代わりになろうとする。最後まで美徳を貫く娘は、父親を思いとどまらせる。
 そして、子を産むこともなく死を迎えることを嘆くために、最後に山で一人で過ごしたいと頼む。娘の固い決意を受け入れた父親は娘と最後の別れを告げる。
 ギレアドの人々はジェフサの娘に敬意を示し、以後、イスラエルの娘たちはジェフサの娘を思い、毎年四日間、その悲劇的な死を嘆く歌を歌うこととなった事が合唱で歌われ、幕を閉じる。

 
 





TOCCATA CLASSICS


TOCC 754
\2600
ソハル:弦楽四重奏曲集
 ナレシュ・ソハル(1939-):
  1. キアロスクーロ II(弦楽四重奏曲第1番)(1976)
  2. 弦楽四重奏曲第3番(2008)
  3-5. 弦楽四重奏曲第4番(2009)
  6-8. 弦楽四重奏曲第5番(2010)
 全て世界初録音
ピアッティ四重奏団

 録音:2024年4月17-19日 St. Silas Church, Kentish Town, ロンドン(UK)
 総収録時間:74分

 1939年、インドのパンジャブ地方で生まれ、現在はイギリスを拠点に活躍する作曲家ナレシュ・ソハル。
 彼はクラシック音楽の分野で国際的に認められたインド人作曲家の先駆的存在であり、無調や12音技法を取り入れつつ、形式には柔軟なアプローチを採択、作品にはインドの詩、哲学的思想、テキストを採り入れるなど、ヒンズー哲学の世界観を西洋音楽のイディオムで表現しようと試みています。
 このアルバムには4曲の弦楽四重奏曲を収録。1976年の「キアロスクーロ II」は実質的な第1番で、ヴァイオリンとヴィオラがそれぞれ独自のリズムを刻んで始まり、チェロが四分音やコル・レーニョなどを用いた旋律を奏で、タイトルの「キアロスクーロ(光と影)」を具現化しています。
 その後、ソハルは30年近く四重奏曲の作曲をしませんでしたが、2005年に第2番(このアルバムには収録されていません)を書いたのを皮切りに、相次いで作品を発表。
 内省的な表情と複雑な対位法を駆使した第3番、ショスタコーヴィチを思わせる激しい曲想を持つ第4番、東洋的な響きと鋭いリズムが際立つ第5番とどの曲も聴きごたえがあります。
 
 

TOCC 759
\2600
ラファエル:オルガン作品全集 第1集
 ギュンター・ラファエル(1903-1960):
  1-2. フィンランドのコラールによる
   幻想曲とフーガ Op. 41 No. 1(1939)‛&世界初録音
  3-9. フィンランドのコラールによる
   パルティータ Op. 41 No. 2(1939)
  10-35. フィンランドのコラールによる
   パッサカリア Op. 41 No. 3(1939)‛&世界初録音
ヴィッレ・ウルポネン(オルガン)

 録音:2024年6月15日、10月14日 St Paul's Church, ヘルシンキ
 総収録時間:60分

 ドイツの作曲家ギュンター・ラファエル。1925年からアルノルド・メンデルスゾーンに作曲を学び、その翌年には交響曲第1番がヴィルヘルム・フルトヴェングラーによってライプツィヒで初演されるほど注目されました。
 後にライプツィヒ音楽院で教鞭を執りましたが、ユダヤ系の出自であるため、1930年代になるとドイツでの活動が制限されてしまいます。
 しかし訪問先のフィンランドでは温かい歓迎を受け、作品がラジオで放送されるなど人気を博しました。
 そして出会ったのがオルガニスト、エリス・モルテンソン(1890-1957)でした。モルテンソンはドイツで研鑽を積み、 1939年にシベリウス音楽院の初代オルガン教授に就任するなど高く評価された演奏家で、彼はラファエルの、プロテスタントの賛美歌の旋律に基づく伝統的な形式を守ったオルガン作品を擁護し、1933年には「パルティータ」Op. 22-1をフィンランド初演しています。
 1939年に作曲された「フィンランドのコラールに基づく幻想曲とフーガ、パルティータ、パッサカリア」はモルテンソンに献呈されており、1940年9月、ヘルシンキのミカエル・アグリコラ教会で彼が初演しました。
 モルテンソンはその後も、1938年にはラファエルのオルガン協奏曲 Op. 57や未出版の作品を初演するなど、ラファエル作品の紹介に尽力しています。
 
 

TOCC 760
\2600
ジョン・ガードナー:オルガン作品全集 第2集 トム・ウィンペニー(オルガン)
 ジョン・ガードナー(1917-2011):
  1. 結婚行進曲 Op. 17(1952)
  2. 幻想曲「高き天から」 Op. 151(1980)
  3.「Dominus Regit Me 主は私の羊飼い」による前奏曲 Op. 127(1975)
  4-16. シネ・ノミネによる変奏曲とフーガ Op. 128(1975)
  17. 間奏曲 Op. 143(1978)
  18-20. 序奏、グラウンドとコーダ Op. 28(旧作品番号)(1936)
  21. 戴冠式後奏曲 Op. 40(旧作品番号)(1937)
  22. バードの「ノン・ノビス」による幻想曲 Op. 30(1955)
  23-27. オルガンのための5つの舞曲 Op. 179(1988)*
   23. No. 1 Lavolta/24. No. 2 Pavin/25. No. 3 Jig/
   26. No. 4 Lament/27. No. 5 Fling
 *を除き世界初録音

 録音:2023年5月30日、6月1日、9月5日 イギリス、ドーセット州クライストチャーチ・プライオリー
 総収録時間:73分

 イギリスの作曲家ジョン・ガードナーは、幼少期からオルガンを演奏し、生涯にわたりオルガン作品を作曲しました。
 その作風は、ジャズやルネッサンス、バロックの技法、古典的な対位法を巧みに取り入れつつ、リズミカルで技巧的な側面も備えています。
 舞曲の要素も多く採り入れられており、シリアスな作品にも時折ユーモラスな場面が垣間見えます。
 このアルバムには1952年から1988年の作品を主に収録。交響曲第1番が成功を収めた直後、プロの作曲家として知人夫婦のために書いた初のオルガン作品「結婚行進曲」から、円熟期の「ベートーヴェンよりジャズの方が好きになった」時期に書かれた「5つの舞曲」など様々な曲を聴くことができます。
 なお、彼は1947年に自身の作品を整理し、「公式カタログ」に含めるための新しい作品番号シリーズを開始しました。
 初期の作品は破棄されることはなかったものの、ガードナー自身も初期作品の仕上がりには批判的で、演奏されることもなく、長らく忘れられてしまったのです。
 彼の死後、家族がその一部を「オールドシリーズ(旧作品番号)」として発表。このアルバムに収録された「序奏、グラウンドとコーダ」と「戴冠式後奏曲」はそこから採られています。
 名手トム・ウィンペニーが見事な演奏を聴かせます。
 
 

TOCC 752
\2600
W.H.シュミット:ピアノ曲、室内楽曲と歌曲
 ヴェルナー・ハインリヒ・シュミット(1961-):
  1-4. ヘルマン・ヘッセの詩による4つの歌曲(2004)
   1. No. 1 Traum/2. No. 2 Komm mit/
   3. No. 3 Wollust/4. No. 4 Blauer Schmetterling
  5. 練習曲 – ピアノのための(2023)
  6. アリア – チェロとピアノのための(1998)
  7. ...im Juli 1983 - ピアノのための(1983)
  8. Volo 飛行 – クラリネットとピアノのための(1998)
  9-11. 3つの絵画 – ピアノのための(1998)
   9. No. 1/10. No. 2/11. No. 3
  12. 「Es geht ein dunkle Wolk herein」による14の変奏曲 -
   クラリネット、チェロ、ピアノのための(1997)
  13. アンナのために – ピアノのための(2022)
  14-17. ヨランデ&ヴェルナー・ヤコブ・シュミットの
   思い出のための4つの歌曲(2010)
    14. No. 1 Chinesisches Totengedicht
    15. No. 2 Meiner Mutter
    16. No. 3 Agyptisches Totengebet
    17. No. 4 Zitat aus Holderlins Hyperion
  18. Primavera! 春!- ピアノのための(1987)
 全て世界初録音
アンケ・フォンドゥンク(メゾ・ソプラノ)‛&1-4、14-17
クララ・シューマン四重奏団‛&1-4
リュディガー・アダミ(チェロ)‛&6、12
アラン・ヴァロッタ(クラリネット)‛&8、12
クリストフ・ベルナー(ピアノ)‛&1-4
ヴェルナー・ハインリヒ・シュミット(ピアノ)‛&5-18

 録音:
  1998年6月11日 Festsaal of the Freie Waldorfschule Saarbrücken-Altenkessel‛&6、8、12
  1998年7月18日 Festsaal of the Freie Waldorfschule Saarbrücken-Altenkessel‛&9-11
  2006年10月22日 Kulturrathaus, Dresden‛& 1-4(ライヴ)
  2011年11月20日 Alte Aula,Heidelberg University‛&14-17(ライヴ)
  2024年5月24日 Werner Heinrich Schmitt's studio in Altrip, Rhineland-Palatinate, Germany‛&5、7、13、18
 総収録時間:60分

 マンハイム出身のヴェルナー・ハインリヒ・シュミットは、少年時代にピアノを学び始め、平行して作曲も学びました。
 以降、ピアニストとして活躍しながら時間の許す限り作曲を続けています。10代の頃には映画音楽を学ぼうと考えていたという彼の作曲スタイルは後期ロマン派の影響を受けた調性音楽です。
 歌手フォンドゥンクから作曲を依頼された「ヘルマン・ヘッセの詩による4つの歌曲」は彼女の希望で声楽とピアノ五重奏の組み合わせで書かれており、言葉と音楽が結び付いた詩情豊かな世界が展開されています。
 母の死を悼んで書いた「思い出」は自然豊かな中国の風景や、母のための葬送行進曲、エジプトの死者のための祈りの音楽が続き、最後は明るいヘルダーリンの「ヒュペリオン」で終わります。
 他には彼の得意分野であるピアノのための小品と、チェロやクラリネットのアンサンブルを収録。
 シュミットの作曲家としての才能が遺憾なく発揮された作品集です。
 





<メジャー・レーベル>

.

ERATO



2173249185
\3100→\2890
持ち前の卓越したテクニックと情感溢れるピアニスト、
 アレクサンドル・タローへの委嘱ピアノ協奏曲集

「ピアノ協奏曲集~ペク、ラスカーノ、ナンテ」


 ペク:カラ・バリ・コンチェルト(2020)
  アレクサンドル・タロー(ピアノ)
  フランス国立リヨン管弦楽団
  ジョナサン・ストックハンマー(指揮)
   録音:
    2024年7月11,12日、リヨン、
     Auditorium Orchestre National de Lyonでのライヴ)

 ラスカーノ:縁の海 (2022)
  アレクサンドル・タロー(ピアノ)
  ケルンWDR交響楽団
  シルヴァン・カンブルラン(指揮)
   録音:
    2023年5月20日、ケルン、WDR Funkhaus Kolnでのライヴ

 ナンテ:遠くからの光
  アレクサンドル・タロー(ピアノ)
  フランス国立リール管弦楽団
  エミリア・ホーヴィング(指揮)
   録音:
    2022年4月6,7日、リール、
     Auditorium du Nouveau Siecle Lilleでのライヴ


 アレクサンドル・タローへの委嘱ピアノ協奏曲集。
 このアルバムには、世界初録音となる3つのピアノ協奏曲が収録されており、これらはすべて彼のために書かれた委嘱作品です。作曲家たちはこのように語っています。

ティエリー・ペク

 「『Cara Bali』は「バリ様式」と訳せるかもしれません。ガムラン音楽のゴン・クビャールを直接参照した要素が随所に見られますが、私の目的は決して模倣することではなく、聴く人の心の中に新たな音の世界や詩的な想像を喚起させることでした。それは、一種の想像上の回り道であり、異なる景色への誘いでもあります。そして何よりも、この作品を通じて、親愛なる友人であり信頼する演奏家アレクサンドル・タローと再び共に創作できたことをとても嬉しく思います。」


ラモン・ラスカーノ

 「この協奏曲は何よりも、アレクサンドル・タローと私の深い友情、そして私たちが共に愛する楽器、ピアノへの情熱の結晶です。その親しみやすい響きから、より秘められた魅惑的な表現まで、彼のために私は改めて鍵盤の世界を探求しようとしました。指の技を駆使し、鍵盤を駆け巡り、あるいは静かに浮遊するように触れ、ため息のような音を響かせる。そして時には鍵盤の奥深くまで沈み込み、楽器の最も深いところに眠る共鳴を引き出す…そんな試みをしたのです。」


アレックス・ナンテ

 「アレクサンドル・タローの演奏は、この作品を作曲する間ずっと私にとってのインスピレーションでした。バロック風のトッカータから始まり、『Anunciacion』のしなやかで透明感のある雰囲気、そして『Toccata II』の力強く躍動感のある響きへと至るこの作品では、彼の持つ特別な解釈の側面を探求することを意図しました。創作過程では彼と直接やり取りをする機会に恵まれ、それが作品に大きな影響を与えたのは間違いありません。」


<映像>

.

DYNAMIC(映像)



DYNDVD38056
(2DVD)
\4600
フェデリコ・マリア・サルデッリ指揮&
 フェニーチェ歌劇場管弦楽団
ヴィヴァルディ:歌劇《バヤゼット》

 アントニオ・ヴィヴァルディ(1628-1741):
  歌劇《バヤゼット》 3幕の音楽悲劇
   台本:ニコラ・フランチェスコ・ハイム『タメルラーノ』
   原台本:アゴスティーノ・ピオヴェーネ
バヤゼット...レナート・ドルチーニ(バリトン)
タメルラーノ...ソーニャ・プリーナ(アルト)
アステリア...
 ロリアーナ・カステッラーノ(メゾ・ソプラノ)
アンドロニコ...ラファエレ・ペ(カウンターテナー)
イレーネ...ルチア・チリッロ(メゾ・ソプラノ)
イダスペ...ヴァレリア・ラ・グロッタ(ソプラノ)
(マイム)...ジョヴァンニ・インブロリア、
 マルコ・マントヴァーニ
フェニーチェ歌劇場管弦楽団
指揮:フェデリコ・マリア・サルデッリ

DYNBRD58056
(Blu-ray)
\4600
NYDX 50402
(Blu-ray)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5500

 演出:ファビオ・チェレーザ/美術:マッシモ・ケッケット/衣装:ジュゼッペ・パレッラ/
 照明:ファビオ・バレッティン/ビデオ:セルジョ・メタッリ/映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ/
 収録:2024年6月9日 マリブラン劇場(ヴェネツィア)/収録時間:165分/
 音声:イタリア語 PCMステレオ 2.0/Dolby Digital 5.1(DVD) PCMステレオ 2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)/
 字幕:日本語、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語/画角:16:9
 DVD‛&‛&片面二層ディスク×1、片面単層ディスク×1 NTSC All Regions/
 Blu-ray‛&片面二層ディスク 1080i High Definition All Regions

 【パスティッチョ歌劇の傑作ヴィヴァルディ《バヤゼット》 フェニーチェ歌劇場より映像世界初登場!】
 トルコのスルタン、バヤゼットはタタールの王タメルラーノとの戦いに破れ捕虜となります。タメルラーノは異国の王女イレーネという婚約者がいるにもかかわらず、バヤゼットの美しい娘アステリアを強引に妻にしようとします。
 一方アステリアはタメルラーノの盟友、ギリシャのアンドロニコ王子と相思相愛の仲。アステリアはタメルラーノを密かに毒殺しようとしますが、イレーネにそれを見破られ‛&‛&

 ヴィヴァルディ後期の歌劇《バヤゼット》は、ヘンデルの歌劇の台本としても知られるニコラ・フランチェスコ・ハイムによる『タメルラーノ』に作曲し、1735年にヴェローナでシーズンの開幕作品として初演されました。
 ヴィヴァルディの自筆譜は、ストーリーを語るレチタティーヴォは完全な形で残っているものの、レチタティーヴォに続くアリアの幾つかが失われているため、研究者によってその再構築が試みられています。
 また、この作品はヴィヴァルディの時代に広く行われていたオペラの劇作法「パスティッチョ(既存の作品の引用による混成)」によるもの。
 ヴィヴァルディは、この作品にナポリ楽派の人気作曲家たち(ジェミニアーノ・ジャコメッリ、リッカルド・ブロスキ、ヨハン・アドルフ・ハッセ)のアリア楽曲を取り入れています。

 バロック・オペラの研究者でもある指揮者のフェデリコ・マリア・サルデッリが、失われたアリアに周到な吟味検討を加え、当時のオーケストラの楽器編成の研究成果も踏まえたヴァージョンを作成しました。
 さらにイタリア演出界の俊英ファビオ・チェレーザと舞台クリエイティヴチームが、作品のパスティッチョとしてのコンセプトを演出にも拡張。
 これによって出演者たちが舞台の前景でレチタティーヴォによって物語を語り、アリアは物語から切り離された25の短編の劇中劇(メタ・オペラ)として作品にちりばめられ、メリーゴーランドのような華やかな舞台となっています。
 舞台に登場するのは2022年、新国立劇場《ドン・ジョヴァンニ》のレポレッロ役で好評を博した名バリトン、レナート・ドルチーニ、ヴィヴァルディを得意とし、熱気に溢れる歌唱を聴かせるコントラルト、ソーニャ・プリーナ、確かな技巧と表情豊かな歌唱で人気を集めるカウンターテナー、ラファエル・ペら歌唱演技に秀でた粒ぞろいの歌手たち。
 映画やドラマ、コンピューターゲームなど様々なシーンから引用された舞台の上で、サルデッリのタクトに導かれるオーケストラの生気溢れるヴィヴァルディの音楽に乗せて、この傑作パスティッチョを鮮やかに現代に蘇らせています。

 

 
















3/11(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

CHRISTOPHORUS



CHE02352
\2200
エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール:室内楽作品集 ダニエラ・ドルチ(指揮)
ムジカ・フィオリータ
 ヴァイオリン,オーボエ,ヴィオールと通奏低音のためのソナタ第4番 ト短調(1695)
 ヴァイオリン,フルート,ヴィオールと通奏低音のためのソナタ第3番 ニ長調
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第1番 ニ短調
 ハープシコードのための第3組曲 イ短調
 2つのヴァイオリン,チェロと通奏低音のためのソナタ第2番 ハ短調
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第5番 ト長調
 ヴァイオリン,オーボエ,ヴィオールと通奏低音のためのソナタ第1番 変ロ長調

 フランスの女性ヴィルトゥオーソ、エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲールの音楽!

 ダニエラ・ドルチ率いるムジカ・フィオリータによる「エリザベト・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729):室内楽作品集」(PC10333)が復刻!
 彼女は当時フランスで最も有名な作曲家の一人であり、数少ない女性の作曲家でもありました。
 ハープシコード奏者、オルガン奏者、教師など幅広い分野で活躍した彼女は、ルイ14世の援助を受けヴィルトゥオーソとして名が知られていました。
 その彼女の作品をダヴィド・プランティエ、クセニア・レーフラー、レベッカ・ルソーといった名手が参加したムジカ・フィオリータが見事に再現しています。

 ※録音:1999年1月&11月
 
 

CHE02342
\2200
カールスルーエ宮廷の音楽
 ケーファー:組曲ハ長調《戦いの音楽》
 モルター:交響曲 ト長調
 ボディヌス:シンフォニア 変ロ長調
 シュヴィンドル:シンフォニア ニ長調 Op.9-3
 ブランドル:交響曲 変ホ長調 Op.12
 ダンツィ:ジングシュピール《トゥーランドット》への序曲
 フェスカ:序曲 ニ長調 Op.41
キャスティン・カレス(指揮)
カールスルーエ・バロック・オーケストラ

 1715年に設立され、2015年で300周年を迎えたドイツの都市カールスルーエ。
 そのアニバーサリーを記念して発売された「カールスルーエ宮廷の音楽」(CHR77391)が復刻されました。
 およそ300年前にこの地で聴かれたであろうカールスルーエの宮廷音楽家たちによって作曲された作品を、優雅で壮麗な響きで蘇らせてくれます。

 ※録音:2014年7月31日-8月2日
 





DA VINCI CLASSICS



C00995
\2800
レスピーギ:ピアノ作品集
 オットリーノ・レスピーギ:
  6つの小品 P44
  グレゴリオ聖歌による3つの前奏曲 P135
  アンダンテ ヘ長調 P6
  アンダンテ ニ長調 P7
  前奏曲ニ短調 P43A
  前奏曲《コン・フォーコ》変ロ短調 P23
  前奏曲変ロ短調 P43
  ソナタ ヘ短調 P16
ピエトロ・ベルトラーニ(ピアノ)

 イタリアの奇才が弾くレスピーギのピアノ作品集!

 ☆イタリアの若き奇才ピエトロ・ベルトラーニのDa Vinci Classics第4弾!
 ☆ローマ三部作で知られるレスピーギのピアノ作品集!

 ジャズとクラシックのマルチ・ピアニストでありマルチ・インストゥルメンタリスト。さらにはコンポーザー、アレンジャーとしても活躍する1989年生まれのイタリアの奇才、ピエトロ・ベルトラーニ。
 ヴェネツィアのフェニーチェ劇場、ローマのパルコ・デッラ・ムジカ音楽堂、フィレンツェのコムナーレ劇場などイタリアの主要なコンサートホールや劇場へのデビューを果たし、フィレンツェ五月音楽祭やMITOミラノ・トリノ音楽祭などでも活躍。カーネギーホールやトビリシ国立音楽院コンサートホールなどでの演奏経験も持つイタリア期待のピアニストです。

 ガーシュウィンの傑作を取り上げた前作に続くDa Vinci Classicsの4枚目となる本アルバムでは、ローマ三部作でも知られ、20世紀初頭のイタリア音楽の活性化に貢献した作曲家、オットリーノ・レスピーギのピアノ作品を取り上げています。

 レスピーギのピアノ作品は、その音楽的価値の高さにも関わらず、今日でもあまり演奏される機会が多くはありません。
 本アルバムでベルトラーニは、アルフレード・カゼッラに献呈され、レスピーギの音楽で初めてグレゴリオ聖歌の要素を体系的に使用した「グレゴリオ聖歌による前奏曲」、ドビュッシーとリストの影響を感じさせる「6つの小品」、そして、レスピーギのピアノに対する卓越した扱い、テクニック、ソノリティを示した様々な小品を取り上げ、ピアノ音楽の作曲家としてのレスピーギの持つ素晴らしき独創性を再認識させてくれます。

 ※録音:2024年12月(イタリア)

 
 
 


C01003
\2800
19世紀フランスの女性作曲家による
 フルートとピアノのための作品集

  リリ・ブーランジェ:春の朝に
  シャミナード:星のセレナード Op.142
  メル・ボニ:ヴォードワの歌 Op.108
  ルイーズ・ファランク:
   ドリーヴのシャンソネット
    《Venez dans la Prairie》によるロンドレット第3番
  ルイーズ・ファランク&アリスティド・ファランク:
   ガイユ夫人のチロル風歌曲
    《Celui qui sut toucher mon coeur》による
     協奏的変奏曲 Op.22
  ルイーズ・ベルタン:《狼男》序曲
  オーギュスタ・オルメス:3つの小品
  クレメンス・ド・グランヴァル:
   フルートとピアノのための組曲
バルド=コロナ・デュオ
 〔ダヴィデ・バルド(フルート)、
  キアラ・コロナ(ピアノ)〕

 19世紀フランスの女性作曲家によるフルート作品集!

 ☆ファランク、シャミナード、リリ・ブーランジェ、メル・ボニ他、フランス文化の中心で活躍し、女性作曲家の道を切り開いた先駆者たちのフルート作品集!

 ルイーズ・ファランク、セシル・シャミナード、そしてわずか25歳で亡くなりながらも20世紀の音楽文化に深い足跡を残したリリ・ブーランジェを含む、19世紀フランスの女性作曲家によるフルートとピアノのための作品集。
 彼女たちはフランス文化の中心で活躍し、女性作曲家の道を切り開いた先駆者でもありました。
 各作品はそれぞれの個性と多様性を示しながらも、すべてに共通して作曲者の才能、感受性、音楽的知性、そして深いインスピレーションと思想が宿っています。
 演奏を務めるバルド=コロナ・デュオは、これらの作品の発掘と普及に力を注ぐアーティストであり、フランス国立図書館に所蔵されていたファランクやベルタンの未出版作品の復元にも携わっています。

 ※録音:2023年7月(イタリア)
 
 .


C01007
(2CD)
特別価格
\4200→\3990
エリザベッタ・ジェズアート(ピアノ)
 ハイドン:Hob.XVII 世界初全曲録音
エリザベッタ・ジェズアート(ピアノ)
 ハイドン:
  CD 1
   カプリッチョ ト長調 Hob.XVII:1/20の変奏曲 イ長調 Hob.XVII:2、第21変奏*/
   12の変奏曲 変ホ長調 Hob.XVII:3/ファンタジア(カプリッチョ) ハ長調 Hob.XVII:4/
   6つの変奏曲 ハ長調 Hob.XVII:5/
   ソナタ「アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ」 ヘ短調 Hob.XVII:6/
   5つの変奏曲 ニ長調 Hob.XVII:7*/8つの変奏曲 ニ長調 Hob.XVII:8*/
   アダージョ ヘ長調 Hob.XVII:9
  CD 2
   アレグレット ト長調 Hob.XVII:10/アンダンテ ハ長調 Hob.XVII:11*/
   4つの変奏曲 変ロ長調 Hob.XVII:12*
 
  補遺
   6つの変奏曲 Hob.XVII:A3*/
   4つの変奏曲(ハープシコードとフォルテピアノのためのマールボロ) Hob.XVII:C1*/
   ソナタ Hob.XVII:D1/アレグロ・モルト ニ長調 Hob.XVII:D2/
   アリア ヘ長調 Hob.XVII:F1/カプリッチョ ト長調 Hob.XVII:G2*/
   ピアノのための12の小品 Hob.XVII:Anhang
 
 *偽作の可能性あり

 ハイドンの「Hob.XVII」作品群、初の全曲録音!

 ☆作曲者の信憑性が疑わしいものも含めた、ハイドンの「Hob.XVII」作品群の世界初となる全曲録音!
 ☆イタリアのピアニスト、エリザベッタ・ジェズアートの例を見ない大規模なアーカイヴ調査によって実現!

 ハイドンのピアノ独奏作品をまとめた「Hob.XVII」作品群の世界初となる全曲録音が完成。
 情報源の分散や多様な版の存在、誤植、破損、また作曲者の信憑性が疑わしい作品などが障壁となり、この作品群を完璧に網羅することは非常に困難でしたが、イタリアのピアニスト、エリザベッタ・ジェズアートの前例のない大規模なアーカイヴ調査によって、現時点で回収可能な作品がすべて洗い出されレコーディングが実現しました。
 ハイドンの鍵盤楽器レパートリーの研究に新たな1ページが加わります。

 ※録音:2024年5月(ヴェデラーゴ、イタリア)
 





DELPHIAN


DCD34351
特殊価格
\4800
オーケストラル・アンセムズ Vol.2
 エルガー:《生命の光》Op.29よりLight out of darkness
 チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード:
  イヴニング・サーヴィス イ長調 Op.12、
  マニフィカト、ヌンク・ディミティス
 エドワード・ベアストウ(1874-1946):
  Lord, thou hast been our refuge
 ヴォーン・ウィリアムズ
  (アーノルド・フォースター編曲オーケストラ版):
   Prelude on 'Rhosymedre
 サミュエル・セバスチャン・ウェスレー(1810-1876):
  Ascribe unto the Lord
 ジョン・アイアランド:Greater love hath no man
 ウォルトン:The Twelve
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団
ブリテン・シンフォニア、他

 オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団と、管弦楽とのコラボレーション第2弾!

 ☆オックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団!
 ☆合唱の豊かなハーモニーと管弦楽の色彩!

 英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。
 ブリテン・シンフォニアとのアルバム第2弾が登場です。
 このアルバムでは、1880年に初演されたスタンフォードの作品や、エルガーやベアストウのアンセムが収録されています。
 またウォルトンのW.H.オーデンの印象的で劇的な詩を用いた作品は、ダイナミックな声楽と器楽が見事に融合されています。
 ベンジャミン・ニコラス指揮による合唱の豊かなハーモニーと管弦楽の色彩をお楽しみいただけます。

 ※録音:2024年7月1日-2日
 




.

GLOSSA



JGCD924704
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
リナ・トゥール・ボネ(バロック・ヴァイオリン)
 ジャドラン・ダンカム(テオルボ、バロック・ギター)
レントロピア ~
 バロック・ヴァイオリンとテオルボまたはバロック・ギターのための作品集

  ヨハン・パウル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705):鐘の模倣
  ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ(1624-1670):
   ソナタ 《ラ・ヴィンチオリーナ》
  ビアージョ・マリーニ(1594-1663):ロマネスカ
  ジュゼッペ・コロンビ(1635-1694):スコルダトゥーラのサラバンド
  ザムエル・カプリコルヌス(1628-1665):ソナタ ホ短調
  ジャン=バティスト・ドルワール・ド・ブセ(1662-1725):春
  ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(1580-1651):バッロ
  ジョヴァンニ・バッティスタ・フォンターナ(1571-1630):
   ソナタ第2番
  老ニコラ・マッテイス(1650-1714):
   幻想的前奏曲/スカラムッチャ/
   パッサッジョ・ロット/ファンタジア
  マリーニ:ソナタ第4番
  フランチェスコ・コルベッタ(c.1615-1681):フォリアス
  マッテイス:アダージョ/古いサラバンドによるシャコンヌ
  バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ(1595-1640):
   ソナタ第3番
リナ・トゥール・ボネ(バロック・ヴァイオリン)
ジャドラン・ダンカム(テオルボ、バロック・ギター)
GCD924704
\2800→\2590

 バロック・ヴァイオリン×バロック・ギター!リナ・トゥール・ボネとジャドラン・ダンカムが共演!

 ☆バロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネとバロック・ギター&リュート奏者、ジャドラン・ダンカムが共演!
 ☆「スティルス・ファンタスティクス」と呼ばれる16世紀~17世紀の自由で表現力豊かな音楽に2人の名人芸が冴えわたる!

 同世代でもっともエキサイティングなヴァイオリニストの一人と評されるスペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネ。
 自身が結成したバロック・アンサンブル「ムジカ・アルケミカ」とのアルバムをスペインの古楽レーベル「Glossa」から3枚リリースしてきた彼女が、今回はヨハネス・プラムゾーラーが創設したアンサンブル・ディドロの常連メンバーでもある、イギリス、クロアチア、ノルウェー系のバロック・ギター&リュート奏者、ジャドラン・ダンカムと共演!

 2人はこのアルバムにカンツォーナを起源とし、16世紀後半頃からイタリアで発展した後にドイツ、オーストリアを中心に隆盛を極めた「スティルス・ファンタスティクス」と呼ばれるスタイルの音楽を選曲。
 即興演奏から派生したこともあり自由度が高く、表現力豊かで創造性に富んだ音楽に2人の名人芸が冴えわたります。

 ※録音:2024年7月17日-19日、ムジークハーフェン・ザーンダム(アムステルダム)

   
    



ボネ、GLOSSAのアルバムから
普通じゃない「四季」



 XGCD924703
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
リナ・トゥール・ボネ
  SE4SONS ~ ヴィヴァルディ&ピアソラ:四季

 1-12. ヴィヴァルディ:四季 Op.8 Nos.1-4
 13-16. ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
リナ・トゥール・ボネ
 (バロック・ヴァイオリン、指揮)
ムジカ・アルケミカ(tr.1-12)
クアルテート・アルケミコ(tr.13-16)
 GCD924703
\2800→\2590

 スペインの名手、ボネ!新たな挑戦は2つの「四季」!

 ☆スペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネGLOSSA第3弾!
 ☆ヴィヴァルディとピアソラ、それぞれの「四季」を対比させた注目盤!

 同世代でもっともエキサイティングなヴァイオリニストの一人と評されるスペインのバロック・ヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネと、彼女が結成したバロック・アンサンブル「ムジカ・アルケミカ」!

 スペインの古楽レーベルGlossaからリリースされる第3弾は、ヴィヴァルディ、ピアソラによる「四季」をカップリングした注目盤。
 ビーバーの大作「ロザリオのソナタ集」の全曲録音でも批評家や聴衆から高い評価を得、2018年の来日公演を含むヨーロッパ各地でも全曲演奏を行ってきたスペシャリストであるリナ・トゥール・ボネ。

 本アルバムでは、ヴィヴァルディの 《四季》 とピアソラの 《四季》を見事に対比させています。
 ヴィヴァルディの名作 《四季》 では、その感情豊かな解釈で新たな側面を引き出し、ピアソラの 《四季》 では、独自の四重奏編成(ヴァイオリン、バンドネオン、コントラバス、ピアノ)で、アルゼンチン・タンゴの名手たちと共に甘美でいて悲しく、そして、リズミカルでいて自由なタンゴを奏でています。これまでに多くのヴァイオリニストたちが取り上げてきたこれら名作の新たな解釈にご注目ください。

 ※録音:2023年11月27日ー29日、ヴィラセカ音楽院(スペイン)

 


 

 




.

INDESENS CALLIOPE RECORDS



JIC070
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
モラゲス木管五重奏団
ラヴェル&カプレ ~ 木管五重奏のための編曲集

 ラヴェル:
  クープランの墓より
  逝ける王女のためのパヴァーヌ
  マ・メール・ロワ
 アンドレ・カプレ:
  ピアノと管楽器のための五重奏曲
モラゲス木管五重奏団
 〔ミシェル・モラゲス(フルート)、
  パスカル・モラゲス(クラリネット)、
  ピエール・モラゲス(ホルン)、
  ダヴィド・ヴァルテール(オーボエ)、
  パトリック・ヴィレール(ファゴット)〕
クレール・デゼール(ピアノ)
IC070
\2800→\2590

 モラゲス木管五重奏団が彩るラヴェル生誕150周年記念アルバム!

 ☆Indesens Calliopeによるラヴェル生誕150周年記念アルバム!
 ☆フランスで最も偉大な木管五重奏団と、国際的に活躍するピアニストによるラヴェルの管弦楽作品を再構築した1990年の名録音が復刻!

 長兄のミシェル、双子兄弟のパスカルとピエールのモラゲス三兄弟を中心として1980年に結成され、フランスを代表する木管アンサンブルとして国際的な活躍を続けているモラゲス木管五重奏団は、メンバー全員が名門パリ音楽院の出身で、さらにはメンバー全員がパリ管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、フランス国立管弦楽団といったフランスのトップ・オーケストラで活躍するスーパー・アンサンブル。
 同じくフランスを代表する世界的ピアニストであるクレール・デゼールという玄人たちによるラヴェルの名録音がIndesens Calliopeから復刻。

 オーケストラの最も偉大な芸術家の一人であるモーリス・ラヴェル。
 本アルバムでは、アンサンブルのオーボエ奏者であると同時に結成以来、名アレンジャーとしてレパートリーの拡大を実現させてきたダヴィド・ヴァルテールが、管弦楽の魔術師と称されるラヴェルが残した名作を木管五重奏とピアノで再構築した好企画。
 フランスが世界に誇る名手たちが、ラヴェルの管弦楽の色彩とフランス音楽の繊細な表現が融合した魅力的な音の世界を見事に描いています。

 ※録音:1999年6月(ローザンヌ、スイス)

 
 
 .


JIC090
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
フランス音楽界のビッグネームが集結
 ラヴェル:室内楽作品集
 ラヴェル:
  1-4. 弦楽四重奏曲ヘ長調 M35
  5-7. ヴァイオリンとピアノのための
   ソナタ第2番ト長調 M77
  8. ツィガーヌ M76
  9. ヴァイオリンとピアノのための
   ソナタ(遺作) M12
  10. ピアノ協奏曲ト長調 M83 より
   アダージョ・アッサイ
ヨアヒム弦楽四重奏団(tr.1-4)

タチアーナ・サムイル(ヴァイオリン/tr.5-8)
デイヴィッド・ライヴリー(ピアノ/tr.5-8)

レジス・パスキエ(ヴァイオリン/tr.9)
ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ/tr.9)

クレール・デゼール(ピアノ/tr.10)
モラゲス木管五重奏団(tr.10)
IC090
\2800→\2590

 ラヴェル生誕150周年記念!フランスが誇る偉大な奏者たちによる室内楽作品集!

 ☆Indesens Calliopeによるラヴェル生誕150周年記念アルバム!
 ☆フランス音楽界のビッグネームが集結した室内楽作品集!

 フランスのIndesens Calliopeから、モーリス・ラヴェル生誕150周年を記念し、室内楽作品の名録音を集めたアルバムが登場。
 このアルバムには、メンバー全員が名門パリ音楽院の出身で、さらにはメンバー全員がパリ管弦楽団、パリ・オペラ座管弦楽団、フランス国立管弦楽団といったフランスのトップ・オーケストラで活躍するスーパー・アンサンブル「モラゲス木管五重奏団」や、ダンディやフランクの優れた録音で近代フランス音楽のスペシャリストとしての地位を確立している「ヨアヒム弦楽四重奏団」など、フランスが世界に誇る名手達が名を連ねています。

 ラヴェルはおそらく最も偉大なフランスの作曲家の一人であり、最も有名な作曲家であることは間違いないでしょう。
 ラヴェルのオーケストラ作品は世界中で高く評価されていますが、室内楽曲の質の高さは比較的過小評価されています。
 本アルバムでは、名手たちの息をのむような演奏を通して、各作品の持つ多様性と豊かさを余すところなく紹介しています。
 
 

IC065
\2800
フォークの精神
 サティ:グノシエンヌ第1番/ジムノペディ第1番
 マチュー・ステファネッリ:カベセオ - タンゴ
 レジス・カンポ:Yop!
 バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
 ラヴェル:2つのヘブライの歌
 グラナドス:スペイン舞曲集 より 第5番 アンダルーサ
 グラシアーヌ・フィンジ:インプレッションズ・タンゴ
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
 マチュー・ステファネッリ:シャンバラの道で
 レジス・カンポ:パガマニア!
ファニー・ステファネッリ
 (アコースティック&
  エレクトリック・ヴァイオリン)
マチュー・ステファネッリ(ピアノ)

 アコースティック&エレクトリック、2種のヴァイオリンを駆使し、時代を超えた名曲を再構築!

 スペインにルーツを持ち、ラテン音楽やワールド・ミュージックに強い関心を持つヴァイオリニスト、ファニー・ステファネッリ。
 伝統的な規範から脱却し独自の路線を進む個性的な活動が評価され、ソリストとして国際的に活躍する彼女の初となるソロ・アルバムがリリースされます。
 アコースティック&エレクトリック、2つのヴァイオリンを駆使し、時代を超えた名曲を再構築。サティ、バルトーク、ドビュッシーの全く新しいアレンジや、ピアニストのマチュー・ステファネッリによる初録音となる作品を収録。
 それぞれの楽器の特徴を最大限に生かしたエネルギッシュで魅惑的な音楽の旅が始まります。

 ※録音:2024年10月、ルヴァロワ音楽院 ベルリオーズ・ホール(フランス)
 
 

IC085
\2800
ジョルジュ・ドルリュー ~ クラシックから映画音楽へ
 1. アメリカの夜
   エリック・オービエ(トランペット)、ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団、
   セバスティアン・ビヤール(指揮)/録音:2015年
 2. セレモニアル
   ミシェル・ベッケ(トロンボーン)、キュイーヴル・フランセ/録音:1992年
 3. 軽蔑
   フィリップ・ギヨン=エルベール(ピアノ)/録音:2025年
 4. マドリガル
   ミシェル・ベッケ(トロンボーン)、モーリス・セヴレロ(トロンボーン)、
   イヴ・ドゥマルル(トロンボーン)、ギィ・デスタンク(トロンボーン)、
   ジャック・フルケ(トロンボーン)、ジル・ミリエール(トロンボーン)/録音:1981年
 5-7. トランペットと管弦楽のためのコンチェルティーノ
   エリック・オービエ(トランペット)、ブルターニュ管弦楽団、
   フランソワ=グザヴィエ・ビルジェ(指揮)/録音:1998年
 8. Jamais plus toujoursより ワルツ
   ティエリー・カンス(トランペット)、サム・ガルシア(アコーディオン)、
   オルケストル・ティピック/録音:2019年
 9. Des pissenlits par la racine
   ティエリー・カンス(トランペット)、
   アヴィニョン=プロヴァンス国立管弦楽団&ジェローム・ピルマン(指揮)
   録音:2020年

 ジョルジュ・ドルリュー生誕100周年記念盤!映画音楽とクラシック作品!

 ジョルジュ・ドルリュー(1925-1992)の生誕100年記念盤!豊かな旋律と情感にあふれた音楽で、映画とクラシックの両分野に揺るぎない足跡を残したドルリューの名作を、エリック・オービエやティエリー・カンス、ミシェル・ベッケら錚々たるメンバーが遺した名録音で集成!
 本作にはフランソワ・トリュフォー監督の《アメリカの夜》やジャン=リュック・ゴダール監督の《軽蔑》といったヌーヴェルヴァーグを代表する映画音楽の名作に加え、エリック・オービエがソロを吹く《トランペットと管弦楽のためのコンチェルティーノ》も収録されています。ドルリューのクラシック作曲家としての一面を垣間見ることができるでしょう。

 ※録音:1981年~2025年(フランス)
 





RONDEAU



ROP6271
(2CD)
\5400
アグリコラ:歌劇 《スキロス島のアキレウス》
 ヨハン・フリードリヒ・アグリコラ(1720-1774):
  歌劇《スキロス島のアキレウス》(1765)
   (台本:ピエトロ・メタスタージオ)
アルテンブルク・ゲラ歌劇場合唱団
アルテンブルク・ゲラ・フィルハーモニー管弦楽団
ゲルト・アメルンク(指揮)
アンジェロ・ジョルダーノ(カウンタータナー)
ユリア・グロムバル(ソプラノ)、ほか

 アグリコラの貴重なオペラ世界初録音!

 ヨハン・フリードリヒ・アグリコラ(1720-1774)による祝祭オペラ《スキロス島のアキレウス》の貴重な世界初録音!

 アグリコラはJ.S.バッハの弟子であり、ベルリン宮廷でカール・フィリップ・エマヌエル・バッハやヨアヒム・クヴァンツとともに活躍した作曲家です。
 メタスタージオの台本に基づく本作は、女性に変装したギリシャ神話の英雄アキレウスが、スキロス島において恋と戦いの間で揺れ動く姿を描いています。
 ほぼ全員が高音域の歌手で構成される卓越したソリスト・アンサンブル(3人のカウンターテナーを含む)は、バロックから古典派への移行期における声楽技術のニュアンスを、驚くほど印象的に表現しています。

 ※録音:2024年4月、アルテンブルク・ゲラ劇場(ドイツ)
 
 

ROP6263
\2800
チャカ
 シドニー・ギヨーム:Tchaka
 ウギス・プラウリンシュ:Kyrie
 フェリックス・メンデルスゾーン:主よ、来たれ
 フェリックス・メンデルスゾーン:全世界よ、神を讃美せよ
 ブルックナー:正しき者の口は知恵を語り
 ハインリヒ・カミンスキー:Der 130. Psalm
 フォーレ:ラシーヌの雅歌
 ブラームス:あなたの住まいはいかに麗しいことか
  (ドイツ・レクイエムより)
 トビアス・シュテューケルベルガー:Vogel uber Solothurn
 シュテューケルベルガー編曲:Dr Heimetvogel
 オイゲン・マイヤー:Juranacht
 ポール・ミシェ:Terre Jurassienne
 ヴェリヨ・トルミス:Incantatio maris aestuosi
 ヤッコ・メンティヤルヴィ:Pseudo Yoik
 ミア・マカロフ:Kaikki maat, te riemuitkaatte
 ネモ:The Code(シュテューケルベルガー編曲)
 ジョナサン・クイック編曲:Loch Lomond
 シューベルト:水の上の霊の歌
ゾロトゥルン聖ウルサス大聖堂少年合唱団
トビアス・シュテューケルベルガー(指揮)

 スイス最古の少年合唱団として知られるゾロトゥルン聖ウルサス大聖堂(聖ウルゼン大聖堂)少年合唱団による、多様な音楽文化を融合させたアルバム『チャカ』。
 アルバム名はハイチの伝統的なシチューの名前に由来し、さまざまな素材が調和して一つの美味を生み出すように、異なる時代や地域の合唱作品が見事に組み合わされています。
 ロマン派のモテットや詩篇の音楽から始まり、フォーレやブラームスの名作を経て、スイスの民謡、さらにはエストニアやフィンランドの現代合唱曲へと展開していきます。
 少年たちの澄んだ歌声が、これらの作品の魅力を余すことなく伝える1枚となっています。

 ※録音:2023年&2024年
 
 

ROP6275
\2800
リベルタス
 (ベートーヴェン、シューベルト、ビーチ、マルクスの歌曲集)
エネアス・フム(バリトン)
ドリアナ・チャカローヴァ(ピアノ)
  ベートーヴェン:
   Flohlied Op.75-3/Sehnsucht WoO146/
   Der Liebende WoO139/An die Hoffnung Op.32/
  シューベルト:
   Der entsuhnte Orest D.699/An mein Herz D.860/Sehnsucht D.636/
   Gruppe aus dem Tartarus D.583/Im Walde D.834/
  エイミー・ビーチ:
   Ich sagte nicht Op.51-1/Wir Drei Op.51-2/
   Nachts Op.35-1/Nahe des Geliebten Op.35-3/
  ヨーゼフ・マルクス:
   Waldseligkeit/Gedenkst du noch der Nacht/Vale carissima/
   Warte noch ein kleines Weilchen/Morgengruss/Regen/
   Ein junger Dichter denkt an die Geliebte

 ロマン派から20世紀にかけての珍しい歌曲を集め、「内なる自由はどのようにして得られるのか?」という問いを音楽的に探求したアルバム『リベルタス Libertas』。ベートーヴェン、シューベルト、ビーチ、マルクスという4人の作曲家が、それぞれの時代において個の独立や自由をどのように表現したのかを、多彩な作品を通じて浮かび上がらせる1枚です。
 ベートーヴェンの《An die Hoffnung》には芸術を通じた希望、シューベルトの《Sehnsucht》には理想郷への憧れ、そしてビーチの作品には女性作曲家としての挑戦と自己表現の軌跡が刻まれています。
 自由への憧憬や個人の感情の表現に重きを置いたヨーゼフ・マルクスの作品も見逃せません。

 ※録音:2024年10月(ドイツ)
 



















ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)

※ご確認事項※
掲載情報は公開時のもののため、時間の経過により入手不能となる場合がございます。
また、価格が変更となっている場合には、ご注文後にご連絡のうえ、ご了承いただいた時点でご注文確定となります。
なお、入手不能の場合にはご注文を承ることができませんのでご了承ください。


注文フォームへ


アリアCD 新店舗トップページへ



Copyright(C) 2025 ARIA-CD.All rights reserved.