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第64号
マイナー・レーベル新録音新譜(1)


7/6までの紹介分


ACCENT


 1972 年創設のラ・プティット・バンドは、今年で40 周年を迎えます。それを記念してアクサン・レーベルの名盤をお得価格でご提供致します。


ACC 24269
(9CD)
特別価格
\4600→\4190
ラ・プティット・バンド
 モーツァルト:ダ・ポンテ三部作

  (1)歌劇「フィガロの結婚」(3CD)
  (2)歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(3CD)
  (3)歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」(3CD)
シギスヴァルト・クイケン(指)
ラ・プティット・バンド
(1)フィガロ:ヴェルナー・ファン・メヘレン、
 スザンナ:クリスティアーネ・エルツェ、
 アルマヴィーヴァ伯爵:フーブ・クレセンス、
 伯爵夫人:パトリチア・ビッチ、
 ケルビーノ:モニカ・グロープ
(2)ドン・ジョヴァンニ:
  ヴェルナー・ヴァン・メヘレン、
 レポレッロ:フーブ・クレセンス、
 ドンナ・エルヴィラ:クリスティーナ・ヘグマン、
 ドンナ・アンナ:エレーナ・ヴィン、
 ドン・オッターヴィオ:マルクス・シェーファー、
 ゼルリーナ:ナンシー・アージェンタ
(3)フィオルディリージ:ソイレ・イソコスキ、
 ドラベッラ:モニカ・グロープ、
 フェルランド:マルクス・シェーファー、
 グリエルモ:ペール・ヴォルスタッド、
 デスピーナ:ナンシー・アージェンタ、
 アルフォンソ:フーブ・クレセンス
 故・吉田秀和氏も絶賛したラ・プティット・バンドの「コジ・ファン・トウッテ」を含むダ・ポンテ三部作が驚きの価格で登場。

[ 録音:1993, 1996, 1999 年]/DDD

 このモーツァルトのダ・ポンテ三部作録音は、モーツァルトのオペラを古楽器で演奏した草分けとして話題となりました。ことに「コジ・ファン・トゥッテ」は故・吉田秀和氏が「レコード芸術」誌で激賞したことで今日でも古楽器演奏による同曲の代表盤に挙げられる充実した内容。
 三部作いずれも当時最高の配役で、永遠の名盤たる輝きを失っていません。9 枚組ながら超お買得BOX です。


ACC 24271
(3CD)
特別価格
\2400→\2190
祝40周年!ラ・プティット・バンドの魅力、選りすぐりのベスト・アルバム
 ラ・プティット・バンドのポートレート

 CD1:オペラ篇
  グルック:オルフェオとエウリディーチェ/
  ペルゴレージ:リヴィエッタとトラコッロ/同:奥様女中/
  モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ/
  同:ドン・ジョヴァンニ/同:フィガロの結婚(すべて抜粋)
 CD2:バロック&古典派篇
  ハイドン:天地創造/モーツァルト:レクイエム/
  リュリ:アルミード/ルベル:ファンテジー/
  同:田園の悦楽/ラモー:ダフニスとエグレ/
  ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ニ長調RV403/
  同:「四季」より春/
  モーツァルト:カッサシオン ト長調K.63/
  同:ディヴェルティメント第7番ニ長調K.205/
  ハイドン:ディヴェルティメント ヘ長調Hob.II -20/
  同:チェンバロ協奏曲ト長調Hob.X VIII-4(すべて抜粋)
 CD3:J.S. バッハ篇
  カンタータ第178番
   「主なる神、われらがもとにあらざれば」BWV178/
  同第144番「汝のものを取りて去りゆけ」BWV144/
  同第61番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV61/
  同91番「イエス・キリストよ、汝はたたえられよ」BWV91/
  ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調BWV1048
シギスヴァルト・クイケン(指)
ラ・プティット・バンド
[ 録音:1982-2011 年]/DDD

 今年、創立40 周年を迎えるラ・プティット・バンド。それを記念して、彼らの30 年以上にわたる録音から選りすぐってまとめたベスト・アルバム。彼らの処女作にあたるハイドンの「天地創造」から大バッハ、ヴィヴァルディ、リュリ、ルベル、ラモー、モーツァルトまでバラエティに富んだ曲目も魅力。
 ヴィヴァルディは「四季」の「春」、モーツァルトのレクイエム、バッハのブランデンブルク協奏曲第3番といった人気曲もしっかり収録、ラ・プティット・バンドの入門版としても最適のアルバムです。


ACC 24270
(2CD)
特別価格
\2400→\2190
ラ・プティット・バンド記念すべき第1号録音、お待たせの再登場
 ハイドン:オラトリオ「天地創造」
イヴ・クリスティーナ・ラーキ(Sop)
ニール・マッキー(Ten)
フィリップ・フッテンロッハー(Br)
シギスヴァルト・クイケン(指)
コレギウム・ヴォカーレ、ラ・プティット・バンド
DDD

 シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドが1982 年に録音したハイドンの「天地創造」。記念すべき彼らの録音第1号でもあります。
 0 年前ながら、アクサンならではのアナログ録音の美しさが光る高音質で、クイケン&ラ・プティット・バンドの若々しいエネルギーを存分にふりまきます。今なお光り輝く名盤と申せましょう。

AD VITAM


AV 120515
\2500

20 世紀スペインの詩人ガルシーア=ロルカにまつわる作品集
(1)オルトラ=フェレ:3つの愛のカンツォーネ
(2)ファリャ:クロード・ドビュッシーに捧げる賛歌
(3)ガルシーア=ロルカ:
 13のスペインの古い歌より「アンダ、ハレオ」、
 「ハエンのムーア娘たち」、「18 世紀のセビリャーナ」
(4)カステルヌオーヴォ=テデスコ:ロマンセロ・ギターノ op.152
(5)ロドリーゴ:祈りと踊り(ファリャをたたえて)
(6)オルトラ=フェレ:3つのアンダルツァ
ジャン=ミシェル・ハスラー(指揮)
ベンジャミン・ヴァレット(ギター)
アンサンブル・クロノクロミー
録音:2011 年7-10 月、フランス/57’53”

 ハスラー率いるアンサンブル・クロノクロミーが、フェデリコ・ガルシーア=ロルカ(1898-1936)にまつわる作品を集めた希少な新譜をリリース!
 ガルシーア=ロルカといえば20 世紀に活躍し、スペイン内乱の折に銃殺された非業の詩人ですが、18 歳頃までは音楽家を志していた人物でもあります。クラシック音楽だけでなく民謡にも造詣深かったロルカは民謡の収集や編曲にも積極的で、「13 のスペインの古い歌」は彼の代表的な民謡編曲集。いずれもギターのリズミカルな伴奏に乗って歌われるメゾ=ソプラノの艶やかな旋律が美しく、スペインの伝統的な響きを堪能できます。また、本アルバムではガルシーア=ロルカの詩に基づく作品も収録。オルトラ=フェレ(1922-)の作品には民謡的な響きの中にもどこか聖歌を思わせる荘厳な雰囲気があり、詩人ガルシーア=ロルカに対する大きな敬意が感じられるよう。
 カステルヌオーヴォ=テデスコのロマンセロ・ギターノは、ガルシーア=ロルカの7 つの詩に基づくギターと混声の作品で、こちらも多種多様な曲調を楽しめます。全体的にギターの哀愁漂う伴奏と混声とのアンサンブルが美しい1 枚です。
 アンサンブル・クロノクロミーは、レザール・フロリサンやアクサンチュス合唱団といった9 つの名門の発意の下、1999 年にジャン=ミシェル・ハスラーによって設立された演奏団体。中世から現代まで幅広い作品をレパートリーとしつつ、ヨーロッパを中心に演奏活動を行っています。

AGOGIQUE



AGO 005
\2500→\2290
ビオンディ&エウローパ・ガランテの新録音新譜が!
テレマン:
 (1)3つのヴァイオリンのための協奏曲 ヘ長調
 (2)組曲 ト長調「ドン・キホーテのブルレスカ」
 (3)ヴィオラ協奏曲 ト長調
 (4)2本のヴァイオリンのための協奏曲 ハ長調
 (5)組曲 ト長調「風変わり」
ファビオ・ビオンディ(Vn& 指揮)
アンドレア・ロニョーニ(Vn)
ステファノ・マルコッチ(Va)
ファビオ・ラヴァシ(Vn)
エウローパ・ガランテ
 鬼才ビオンディ率いる名門、エウローパ・ガランテ、鮮烈なテレマン組曲&協奏曲集

録音:2011 年2 月13-16 日

 1989 年にファビオ・ビオンディによって設立されたイタリアの古楽器演奏団体、エウローパ・ガランテが待望の最新盤をリリースしました!
 ヴィヴァルディやコレッリをはじめ、これまでにもバロック期の室内楽作品を多く手がけてきた名門が今回収録したのは、ドイツ後期バロックの大家テレマン!
 彼が残した多くの作品の中から、本アルバムでは3 つの協奏曲と2 つの組曲を収録。鬼才ビオンディ率いるエウローパ・ガランテは、相変わらず躍動感に満ちた鮮烈な演奏を聴かせてくれます。ビオンディだけに限らず、ロニョーニ、マルッコチ、ラヴァシそれぞれのソロも見事。巨人ガリバーと小人たちの物語を描いた組曲「ドン・キホーテのブルレスカ」では、楽章ごとにガラリと変わる多彩な音色に魅せられます。2006 年のオペラシティ来日公演でも演奏され、鮮やかな描写力が高い評価を受けただけに、待望の録音といえましょう!全体的にテンポは前向き。
 エウローパ・ガランテ節炸裂の、迷いのない決然としたアンサンブルに圧倒される1 枚です。





いまさらですが、ビオンディ、1回目の「四季」
Vivaldi: The Four Seasons
NAIVE
V 5112
\1800→\1290
歴史的アルバム
 ビオンディ&エウローパ・ガランテによる1回目の「四季」

ヴィヴァルディ:
 ヴァイオリン協奏曲集「四季」Op.8
 ヴァイオリン協奏曲ホ短調
 チェロ協奏曲ニ短調R.407
 2つのヴァイオリンのための協奏曲ト短調
 ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調
ファビオ・ビオンディ(Vn & 指)
エウローパ・ガランテ
それまでの演奏スタイルをひっくり返したビオンディの最初の「四季」ほか、新編集によるきわめつけのヴィヴァルディ。
1990年代を代表するおそるべきアルバム。この1枚からクラシックCDの歴史は変わった。



ALBA


ABCD 294
(SACD HYBRID)
\2200
嘆き−ペール・ヘンリク・ノルドグレン (1944-2008)
 (1)弦楽のための交響曲Op.43 (1978) 
 (2)弦楽のための協奏曲Op.54 (1982)
 (3)全世界が嘆くだろうOp.26b (1974) (弦楽オーケストラのための)
 (4)オーボエ協奏曲Op.116 (2001)
ユハ・カンガス (指)
オストロボスニア室内管
アンニ・ハーパニエミ(Ob)
日本とも縁の深い作曲家ノルドグレンの悲しみに満ちた作品集

 [ 録音:2008 年12 月1日-3日、2009 年5月4日-5 日 (オーボエ協奏曲)/スネルマン・ホール (コッコラ、フィンランド)]/Multichannel 5.0/stereo、67’32”

 2008 年に亡くなった作曲家ペール・ヘンリク・ノルドグレンの遺産を紹介するシリーズ。
 ノルドグレンと緊密な関係を続けたオストロボスニア室内管弦楽団とユハ・カンガスによるアルバム『嘆き』では、悲しみの気分の濃い作品が4 曲演奏されました。《弦楽のための交響曲》は、管弦楽のための8曲の交響曲とは別に、1978 年に作曲された作品。この作品の2 つの楽章、「悲歌の〈エスプレシーヴォ〉と弔いの音楽〈アダージョ〉」はノルドグレンの葬儀で演奏されました。《全世界が嘆くだろう》は、1968 年、既成秩序に反抗する学生たちが蜂起しフランス五月革命の年、ユハの父、エイノ・カンガスの学生オケのために作曲されました。曲の基になったのはフィンランドの古い賛美歌です。1974 年、弦楽オーケストラのために改訂され、ユハ・カンガスとオストロボスニア室内管が初演しました。《オーボエ協奏曲》は、スウェーデンのオーボエ奏者ヤーレンの提案から生まれた「想像できるかぎりもっとも美しい楽器の組み合わせ」のオーボエと弦楽のための音楽を書きたいというノルドグレンの夢が実現した作品。ヤーレンから伝えられた新しいテクニックにインスピレーションを得たといわれます。タピオラ・シンフォニエッタのオーボエ奏者アンニ・ハーパニエミがソロを務めます。

ABCD 339
(SACD HYBRID)
\2200
サカリ・オラモ&フィンランド放送響
 セッポ・ポホヨラ:
  (1)交響曲第1番 (2002)
  (2)交響曲第2番 (2006)
サカリ・オラモ (指)
フィンランド放送交響楽団 
サカリ・オラモが奏でる音の万華鏡の世界

[ 録音:2010 年8 月30 日-9 月1 日 (第1番)、2011 年4 月14 日-15 日/文化ホール(ヘルシンキ)]/Multichannel 5.0/stereo、60’49”

 1990 年代、生粋のモダニストからスタートしながら、次第にモダニズムから距離を置き「自分の声」で語るようになった世代の作曲家のひとり、セッポ・ポホヨラ(1965-) の弦楽四重奏曲集(ABCD334) に続き、2 曲の交響曲が紹介されます。どちらも彼がより簡素で伝統的な響きのスタイルを探るようになった2000 年代の作品。両曲ともベートーヴェンやシベリウスの交響曲のように主題を有機的に展開するのではなく、いろいろなエピソードから音楽を構成する方法を採っています。
 第1 番は優れた音楽家でもあった二人の兄を追悼して作曲されました。ベートーヴェンの〈歓喜の歌〉をはじめとするいくつかの引用には、自分自身への皮肉も含め、さまざまな思いがこめられているとのこと。
 第2 番はオーケストレーションにポホヨラの本領が発揮されているといわれます。「管弦楽のための協奏曲」と呼ばれてもいいくらい、それぞれの楽器が強い印象を与える音色で色彩のパレットに加わります。ポホヨラの従兄にあたるサカリ・オラモがフィンランド放送交響楽団を指揮。世界初録音。

ABCD 340
(SACD HYBRID)
\2200
フィンランド実力派によるベートーヴェンのトリオ・シリーズ
 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集Vol.1
  (1)ピアノ三重奏曲第5番ニ長調Op.70の1「幽霊」
  (2)ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調Op.70の2
  (3)ピアノ三重奏曲 変ロ長調WoO39
テロ・ラトヴァラ(Vn)
マルコ・ユロネン(Vc)
リスト・ラウリアラ(Pf)
[ 録音:20010 年11 月25 日-28 日/アクスティーカ ( ユリヴィエスカ、フィンランド)]/Multichannel 5.0/stereo、64’19”

 コシュホルム音楽祭の芸術監督を務めるフィンランドのチェリスト、マルコ・ユロネン(1966-) がベートーヴェンの三重奏曲シリーズを開始。ヴァイオリンのテロ・ラトヴァラは、2011 年秋からタンペレ・フィルハーモニックの准コンサートマスター。ピアノのリスト・ラウリアラ(1949-) は、1972 年にシベリウス・アカデミーのディプロマを取得。フィンランド、ヨーロッパ、日本、アメリカなどでソロと室内楽のピアニストとして活動しています。

NCD 46
(SACD HYBRID)
\2200
フィンランド・ルター教会賛美歌集
 真実の精神 (484番)/イエス様、あなたはお気づきです (513番)/
 イエスの歌だけを歌えれば (343番 1, 2, 6)/
 一日と一瞬を正しく (338番)/一番高い丘に登ろう (515番)/
 汝の平安をわれらに (514番)/
 イエスよ、あなたが一番おわかりになっています (510番)/
 主よ、わたしを危難よりお守りください (509番)/
 最初に井戸を掘った者は (512番)/
 学校がまた始まると (485番)/ああ、なんと輝かしい春よ (567番)/
 讃えることのなんと素晴らしき (342番)/
 今、この世は栄え (571番 1-3)/
 天にまします父よ、わが祈りをお聞きください (501番)/
 主よ、あなたからの贈り物を受け取りました (507番)/
 目を上げ天を仰ぐ (490番)/子供たちを愛する神 (492番)/
 すべては神の御手に (499番)/道は整った (511番)/
 創り主は讃えられよ (462番)/
 夕べになりました、わが創り主よ (563番)
タパニ・ティリラ(指)
オウライネン・ユース合唱団
ヴェリ・アイナリ (Org、Harm)
ミンナ・ユリカウマ、
 ライサ・パイヴィネン(Vn)
スサンナ・ニエトゥラ(Va)
シニ・ヒュヴァイネン(Vc)
エサ=ペッカ・シルヴォラ、
 ヴィーヴェ・マエメツ(Pf)
ウッラ=マリア・ポユヒュタリ(Fl)
ヤンネ・ニエトゥラ(Trp)
ブラヴァーデ・リコダーアンサンブル
北欧合唱の魅力満載。ルター派讃美歌集

Multichannel 5.0/stereo、47’06”

 フィンランド、北部オストロボスニアのオウライネン市に1972 年に創設された団員約30 人の女声合唱団、オウライネン・ユース合唱団のアルバム第2弾。
 ルター教会の賛美歌集から、子供時代、青春、学校、春、夕べの祈りをテーマにした賛美歌が21 曲歌垂れています。原曲を尊重しつつ、共演する楽器の異なる音色に合わせた新しい響きを探る試みが行われています。

ANALEKTA



AN2 9288
\2200→\1990
ケント・ナガノ入魂の「プロメテウス」
 (1)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40(1926年原典版)
 (2)スクリャービン:プロメテウスOp.60
アラン・ルフェーヴル(Pf)
ケント・ナガノ(指)
モントリオール交響楽団
光と色彩の洪水。

録音:2011 年9 月

 カナダの人気ピアニスト、アラン・ルフェーヴルがケント・ナガノと共演した魅惑のアルバム。それも大編成の管弦楽に合唱と色光まで駆使する難物スクリャービンの「プロメテウス」というのが興味津々。ルフェーヴルの切れ味鋭いピアノが光ります。またカップリングのラフマニノフのピアノ協奏曲第4番も、通常演奏される改訂版ではなく原典版というのが注目。改訂版より10 分ほど長く、ピアノ協奏曲第3 番の世界に近くなった感があり、むしろこちらの方が魅力的とも言えるかもしれません。
 アラン・ルフェーヴルは1962 年生まれ、6歳でカナダ国内のコンクール、9歳でハインツマン・ピアノコンクール優勝、「明日のスター」ともてはやされた天才。パリ音楽院でピエール・サンカンやジュヌヴィエーヴ・ジョワ(デュティユー夫人)に師事。作曲家としても活躍するだけでなく、カナダ・ラジオの人気パーソナリティーもつとめるマルチ・タレントで、要注目です。


AN2 9998
\2200→\1990
カナダが誇る若手指揮者トランブレ、エネルギー炸裂の幻想交響曲
 ベルリオーズ:幻想交響曲
ジャン=フィリップ・トランブレ(指揮)
フランコフォニー管弦楽団
録音:2011 年8 月

 カナダ注目の指揮者トランブレによる幻想交響曲の登場。2001 年に自身が設立した、いわば手兵のフランコフォニー管弦楽団を率いての演奏です。フランコフォニー管弦楽団は、若手メンバーを中心に結成された団体。音楽監督でもあるトランブレのもと、各楽器が奏でるモティーフをクリアに響かせつつ、フレッシュで勢いのある演奏が魅力。断頭台への行進のエネルギーの炸裂ぶりは圧巻です。
 トランブレは、1978 年、カナダ出身の指揮者。ズッカーマンらがプロデュースした、世界から注目株の音楽家8 人を選び世界でコンサート活動を行う、というコンダクターズ・プロジェクトの第1 回メンバーの一人に選ばれました。2002 年にはミトロプーロス国際指揮者コンクールで音楽家賞を受賞。ヴィオラも演奏するという多才な面も持ち合わせた注目株です。

ANIMA RECORDS



ANM1 20400002
\2500→\2290
保都玲子(Pf)
 スクリャービン:ピアノ作品集

 1-2. ソナタ第2 番 op.19/3. マズルカ op.25-8/
 4-5. マズルカop.40-1, 2/
 6-7. プレリュード op.15-2, 4/8. エチュード op.2-1/
 9-13. 5つのプレリュード op.16/14. ファンタジア op.28/
 15-16. 2つの詩曲/
 17. 「たよりなさ」4つの小品op.51-1/
 18-20.
  「苦しみ、悲痛な」「劇的アレグロ」「ゆっくりした、漠然と、あいまいな」
   (5つの前奏曲op.74より1,3,4)/
 21. ピアノ・ソナタ第10番 op.70/22. マズルカ ハ長調op.25-2
保都玲子(Pf)
うねるタッチ。保都が極めたスクリャービンの世界。

録音:2011 年11 月

 ヨーロッパで活躍する保都が極めたスクリャービンの世界。芯まで響くタッチで描かれるスクリャービン特有のうねりや、「たよりなさ」などで聴かせる、煙ったような和音の神秘的な美しさが、聴き手にぐぐっとせまってきます。

=保都玲子プロフィール=
 国立音楽大学付属中学ピアノ科、付属高校フルート科で学んだ後パリに留学。パリ・エコールノルマルのフルート科にて工藤重典氏に師事、ディプロマ・コンサーティストを首席で卒業 ( 同時にイダ・リベラ、アラン・マリオン、ジャン=ピエール・ランパルから教えを受ける)。ふとした事からアラン・マリオンの推薦によりパリ国立高等音楽院(CNSMDP) フルート科のピアノ伴奏者として就任。その後ピアノをドイツ、シュトゥットゥガルト国立音楽大学ソリストコースで、オレグ・マイセンベルクに師事、首席卒業。スイス、チューリッヒ音楽院にてオメロ・フランシェシュに師事、ランドール賞受賞。エフゲニー・マリーニン、ジャック・ルヴィエ、ジャン・ユボー、ジャン・ケルネルらのもとでも研鑽を積む。ジョルジュ・ドンとの出会いをきっかけに、音楽・ダンスにも強い興味をもっている。2001 年から2007 年にかけてドイツ今世紀最大の作曲家シュトックハウゼンが開催したシュトックハウゼン・セミナーで、ピアノ曲14 曲を学ぶ。2005年には、ピアノ曲10 番の演奏に対し、作曲家自身から日本人初シュトックハウゼンベストパフォーマンス賞を受賞。ロン・ティボー、ランパル・コンクール、ロストロポーヴィチ・コンクールなどの公式伴奏者もつとめている。2000 年にパリ国立高等音楽院の初見科教授に就任。2009 年9 月よりライセンスレベルの伴奏科の教授としても後進の指導にあたっている。


APARTE


AP 034
\2500
忘れられた歌声 スペインの伝承音楽集
 マルティン・コダス:
  カンティガ・デ・アミーゴ(全曲)/
  「聖母マリアのカンティガ集」より抜粋/
  エストレマドゥーラの伝承歌/アビラの伝承歌、
   ほか(全22曲)
ヴォックス・スアヴィス
 (アナ・アルナズ(歌、パーカッション)、
  ドミニク・ヴェラール(歌、ウード)、
  バティスト・ロマン(ヴィエール、バグパイプ))
 ヴォックス・スアヴィスが蘇らせる中世スペインの響き「カンティガ・デ・アミーゴ」ほか、スペイン伝承曲集

録音:2011 年5 月10-13 日、サン=フロラン教会(ティル=シャテル、フランス)/65’31”

 スペイン伝統音楽の再発見と保存に尽力する演奏団体、ヴォックス・スアヴィスによるスペインの中世歌曲集。エストレマドゥーラ、アビラといったスペインの地方や、ポルトガルに伝わる伝統的な世俗歌曲& 器楽曲の数々が収録されています。注目は、13 世紀のスペインに活躍したと言われる吟遊詩人、マルティン・コダスの「カンティガ・デ・アミーゴ」が全曲収録されていること!19 世紀に発見されたカンティガ集で、少女が海岸に立ち、遠地にいる恋人を想うという切なくも美しい歌曲集です。恋人を想う少女の独唱あり、互いを想う男女の二重唱あり…中東の響き色濃いノスタルジックな旋律に心打たれます。また、本アルバムでは歌曲と並んで器楽曲も収録。アルフォンソ10 世が編纂した「聖母マリアのカンティガ集」からの抜粋や、ポルトガル・スペインに伝わる伝統曲の数々が収録されています。ウードやヴィエール、バグパイプといった古楽器の響きと、アルナズとヴェラールの艶やかな歌声のハーモニーも聴き所。時代の影に埋もれてしまったスペイン中世の響きに想いを馳せる1 枚です。


AP 036
(2CD)
\4000→\3690
ブランディーヌ・ヴェルレ、
 至高のF. クープラン新録音登場!

F.クープラン(1668-1733):クラヴサン曲集
 [CD1]
  《クラヴサン曲集 第2巻》第7組曲
   メヌトゥ嬢/子供の時代-ミューザの誕生、幼年期、
   思春期、逸楽/バスク風/シャーゼ/気ばらし
  《クラヴサン曲集 第2巻》第8組曲
   ラファエル(女流画家)アルマンド 〜オーゾニエーヌ(女流詩人)/
   クーラント 第1,2 番/サラバンド(風変わり)/ガヴォット/
   ロンドー/ジグ/パッサカリア/モラン嬢
 [CD2]
  《クラヴサン曲集 第4巻》第25組曲
   空想にふける女/神秘的な女/モンフランベール夫人/
   勝利したミューズ/さまよう亡霊たち
  《クラヴサン曲集 第4巻》第26組曲
   病み上がりの女/ガヴォット/ソフィ/
   とげのある女/パントマイム
  《クラヴサン曲集 第4巻》第27組曲
   アルマンド~ 上品な女/けしの実/中国風/頓智
ブランディーヌ・ヴェルレ
 (チェンバロ/
  1751年製アンリ・エムシュ
  (フレデリク・アース・コレクション)
録音:2011 年11 月12-16 日/サン・レミ・ドゥ・フラン・ヴァレ教会(ベルギー)
ジャケットのヴェルレの肖像:H. クレイグ・ハンナによる
ADD、[CD1] 60’31、[CD2] 56’01

 フランスが生んだ根強い人気の名クラヴサン奏者ブランディーヌ・ヴェルレ、待望の新録音の登場です!
 ヴェルレのF. クープランといえば、1976-80年にかけて全曲録音されたアストレの名盤(近年XRCD 化(JMXR.24510) もされ話題となりました)が有名ですが、今回、アンリ・エムシュの銘器を奏でての新録音となりました。
1942 年生まれのヴェルレ。間もなく70 歳となる現在も、ますます磨かれた知性と信念に満ちた演奏を展開しています。彼女ならではの絶妙なテンポ設定も、節度ある美しい装飾、絶妙なアーティキュレーションや間の取り方など、すべてが最上級に活きるためのものであることにすぐ気づかされます。フランス・バロック演奏のひとつの真の姿がここにある、といっても過言ではないでしょう。ヴェルレのライフワークともいえるF. クープランとその作品に対する、最上級の敬意と真摯な愛情に満ちた演奏です。
 録音は、アンブロワズィ・レーベルなどでも長年エンジニアを務めている名人ニコラス・バルトロメーが担当。楽器がフルに鳴り響いている様子、ヴェルレのニュアンスを楽器がもらさずキャッチしている様子がわかる優秀録音です。ブックレットにはヴェルレ女史がF. クープランに宛てて書いたメッセージが収められており、こちらも興味津々です。
 ヴェルレは1942 年、パリに生まれました。マルセル・ド・ラクール(パリ国立高等音楽院にチェンバロ科を設立した人物)にチェンバロを師事、1963 年にミュンヘン国際コンクールのチェンバロ部門で満場一致の第1 位と特別賞を受賞しました。その後ユゲット・ドレフュスのもとでさらに研鑽を積むほか、ルッジェーロ・ジェルリン(1899 − 1983、ランドフスカの弟子) やラルフ・カークパトリック(1911-1984、N. ブーランジェにピアノを、ランドフスカにチェンバロを師事。D. スカルラッティ作品のK 番号の頭文字でおなじみ) らの薫陶も受けていました。70 年代からフィリップスに、90 年代からはアストレでレコーディングを行いました。実に約30 年以上ぶりとなるフランソワ・クープランの新録音となる当盤、注目です!




先日ご紹介のヴェルレの「ゴルトベルク変奏曲」

V 5302
\2500→\2290
ブランディーヌ・ヴェルレ、色あせぬ名録音
 92 年のゴルトベルク変奏曲、復活!


J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(全曲)
ブランディーヌ・ヴェルレ
 (チェンバロ/
  使用楽器:アンリ・エムシュ
   (1751年))
録音:1992 年9 月/聖イポリト教会、タルン県/80’30

 「このボックス、数年後にとんでもないプレミアになりますよ。」と代理店担当者がまるで悪魔のようにささやいていたヴェルレのクープラン全集。マニアの間では垂涎の画期的な復刻となった。そのヴェルレ女史によるゴルトベルク変奏曲。
  20 年まえに録音され、絶賛されながらも近年入手困難となっていた、ヴェルレの名盤の再登場である。

 ヴェルレ女史の演奏は、比較的速めのテンポながらふくよかなアリアで幕を開けます。響きも極めて豊かで、独自の世界に一気に引き込まれます。続く変奏も絶妙なテンポ設定と、繰り返しごとに、決して過度ではないのですが細やかにほどこされゆく装飾に、彼女の信念とこだわり、節度が感じられます。
 終結のアリアのテンポもまさに絶妙。1992 年、ちょうど20 年前に録音されましたが、驚きの説得力に満ちた演奏です。
 ヴェルレ(1942 年生まれ) はマルセル・ド・ラクール(パリ国立高等音楽院にチェンバロ科を設立した人物)にチェンバロを師事しました。1963 年にミュンヘン国際コンクールのチェンバロ部門で満場一致の第1 位と特別賞を受賞しました。その後ユゲット・ドレフュスのもとでさらに研鑽を積むほか、ルッジェーロ・ジェルリン(1899 − 1983、ランドフスカの弟子) やラルフ・カークパトリック(1911-1984、N. ブーランジェにピアノを、ランドフスカにチェンバロを師事。D. スカルラッティ作品のK 番号の頭文字でおなじみ) らの薫陶も受けていました。70 年代からフィリップスに、90 年代からはアストレでレコーディングを行い、特にこの92 年のゴルトベルクのレコーディングは「チェンバロによる演奏のカタログの中でもっとも優れたもの」と絶賛されました。




ARTE DELL’ARCO JAPAN



ADJ 009
\2600→\2390
〔新装再発売〕
ジャケット写真一新!鈴木秀美の名演がここに甦る!
 ドメニコ・ガブリエリ:チェロ作品全集

 (1)チェロ・ソナタ ト長調
 (2)無伴奏チェロのリチェルカーレ全7曲
 (3)2つのチェロのためのカノン
 (4)チェロ・ソナタ イ長調
 (5)チェロ・ソナタ ト長調(異稿)
鈴木秀美(Vc)
エマニュエル・バルサ(Vc)
大塚直哉(Cemb)
 バッハ以前の天才ガブリエリチェロ作品全集J.S. バッハのチェロ作品に匹敵する面白さ!

録音:2003 年11 月秩父ミューズパーク音楽堂/DDD

 自身がチェロ奏者だった1651 年生まれの天才ガブリエリ。チェロのために史上初めて書かれた作品を全て網羅。あまりの曲の面白さにびっくり。さすが秀美氏のバロック・チェロ。高いボルテ−ジで凄いテンションで弾き切っています。美しい曲あり、前衛風の曲ありで、全く飽きさせません。今まで録音があまり無かったのが不思議。39 才で世を去った天才の作品をバロック・チェロの王者、鈴木秀美が見事に甦らせました。(TDKAD-009 の再発売商品)

 アルテ・デラルコ( 弓の芸術)・・・チェロ奏者/ 指揮者の鈴木秀美が、自らプロデュース。主宰するオーケストラ・リベラ・クラシカ、自身のソロ、また声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデなどのCD をリリースする期待のレーベルです。


ADJ 032
\2600→\2390
遂に《英雄》に到達!オーケストラ・リベラ・クラシカ第28 回公演ライヴ
 モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 作品55「英雄」
鈴木秀美(音楽監督・指揮)
オーケストラ・リベラ・クラシカ
録音:2011 年10 月21 日(石橋メモリアルホール)、22 日(逗子なぎさホール) ライヴ収録/DDD

 鈴木秀美とOLC の最新アルバムは2011 年10 月の第28 回定期公演ライヴ録音。モーツァルトの3 大交響曲のひとつ、第39 番では透き通るような弦と溌剌とした金管が響きわたります。また期待のベートーヴェン第3 番「英雄」では、かつてないほどに切れ味抜群でありながら驚くほどまろやかな響きに脱帽!「変ホ長調交響曲」の代表曲と言えるこの2 つの名曲に新たな名録音の登場です。

=オーケストラ・リベラ・クラシカ=
オリジナル楽器で古典派音楽を中心に演奏するオーケストラ。チェロ奏者、鈴木秀美が主宰、音楽監督を務め、2001 年に結成、2002 年5 月に旗揚げ公演を行った。専門的研究と活動を展開するメンバー30数名が国内外から集結、新鮮な躍動感と斬新なアプローチが話題になっている。決して広く知られてはいないハイドンの初・中期交響曲に新たな光を当てるほか、《パリ交響曲集》やモーツァルトの名交響曲、セレナーデ、ベートーヴェンの交響曲などを演奏。鈴木自身のチェロをはじめ若松夏美、スタンリー・ホッホランドのフォルテピアノ他様々な独奏( 唱) 者を招いて共演した。
定期公演はライヴ収録され、鈴木自身のレーベル《アルテ・デラルコ( 弓の芸術)》からリリース、演奏会と併せて好評を博している。




演奏会情報
 オーケストラ・リベラ・クラシカ第29回公演
 日時:上野学園石橋メモリアルホール 6月23 日( 土) 15:00開演
 演目:メンデルスゾーン:弦楽シンフォニア

ARTE VERUM



QEC 2012ENC
(3CD+
ボーナスCD)
特別価格
\3300→\2990
2012年エリザベート王妃国際コンクール・ヴァイオリン部門
 アンドレイ・バラーノフ【ロシア(第1位、クイーン・ファビオラ賞)】
 成田達輝【日本(第2位、ウジェーヌ・イザイ賞)】
 シン・ヒョンス【韓国(第3位)】
 エステル・ユー【韓国(第4位)】
 チェン・ユーチェン【台湾(第5位)】
 アルティオム・シシュコフ【ベラルーシ(第6位)】
  [CD1]
   (1)ショスタコーヴィチ:
    ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 op.77/アンドレイ・バラーノフ
   (2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47/シン・ヒョンス
  [CD2]
   (1)イザイ:ソナタ ニ短調 op.27-3/成田達輝
   (2)ヴィクトール・キーシン:カプリス/アンドレイ・バラーノフ
   (3)ラヴェル:ソナタ ト長調/チェン・ユーチェン
   (4)ブロッホ:ニーグン/アルティオム・シシュコフ
   (5)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1 番 ニ長調 op.6/成田達輝
  [CD3]
   (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61/エステル・ユー
   (2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3 番 ニ短調 op.108/シン・ヒョンス
   (3)酒井健治:ヴァイオリン協奏曲
  [ボーナスCD]
   (1)モーツァルト:
    ヴァイオリン協奏曲 ト長調 KV 216(カデンツァ:S. フランコ)/
     アンドレイ・バラーノフ
   (2)モーツァルト:
    ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 KV 218(カデンツァ:J. ヨアヒム)/
     シン・ヒョンス
   (3)モーツァルト:
    ヴァイオリン協奏曲 イ長調 KV 219(カデンツァ:J. ヨアヒム)/
     アルティオム・シシュコフ
管弦楽/ベルギー国立管弦楽団
ジルベール・ヴァルガ指揮
[CD1][CD2:(5)][CD3:(1)&(8)]
 2012 年エリザベート王妃国際コンクール・ヴァイオリン部門、第2 位の成田達輝の注目演奏をふくむ!上位入賞者たちの実況ライヴ集、2011年作曲部門でグランプリに輝いた酒井健治の作品も収録!

ピアノ/ダナ・プロトポペスク[CD2:(2)]、ダニエル・ブルーメンタール[CD2:(3)]、ダシャ・モロズ[CD2:(4)]、佐藤卓史[CD3:(2)]
ライヴ録音/ 2012 年5 月7-12 日(セミ・ファイナル)および2012 年5 月21-26 日(ファイナル)

 2012 年5 月に行われた世界三大コンクールのひとつ、エリザベート王妃国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門の、セミ・ファイナルおよびファイナルの実況ライヴ録音が早くも登場!
 第2 位に入賞し大きな話題となった、20 歳の成田達輝(1992 年生まれ)の演奏が聴けるとあって、注目です!さらに、2011 年に作曲家部門で日本人として35 年ぶりにグランプリに輝いた酒井健治の「ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲」も成田の演奏で収録されており、話題性満点のセットとなっています!
 第1 位になったバラーノフのショスタコーヴィチの協奏曲は、研ぎ澄まされた音色と極限までの集中で、圧巻の出来栄え。成田のパガニーニの協奏曲の演奏は、「優雅な演奏」と地元メディアでも絶賛されたとおり、実にノーブルな音色で、美しいヴィブラートを活かしながら、ふくよかに歌います。そしてピントが見事に絞られた美しい音程の高音部、超絶技巧的なパッセージでの精緻で自在な技巧は完璧。曲の最後まで途切れることのない集中で聴かせます。イザイのソロでも、よく通る音色でダイナミックな作品を美しく響かせています。
 酒井健治の作品は、演奏時間9 分弱の単一楽章からなる作品で、冒頭、ヴァイオリンが執拗に繰り返すG の音色の上に、様々な要素が襲いかかる場面から始まり、最後はまたヴァイオリンの奏でるG の音色が響く中、曲が閉じます。演奏後の客席の盛り上がりからも、作品の力、そして、成田の演奏がいかに素晴しいものだったがよくわかる録音となっています。

 エリザベート王妃国際コンクールは、世界の三大コンクールのひとつと言われています。ベルギーが生んだ偉大なヴァイオリニスト、イザイの名を冠したウジェーヌ・イザイコンクール(1937 年に第1 回が開催) の後身として、1951 年に記念すべき第1 回(ヴァイオリン部門)が開催されました。これを皮切りに、ピアノ(1952 年〜 )、作曲(1953 年〜 ) 部門が設立、1988 年からは声楽部門も設立されました。1 年につき1 部門、各部門は4 年毎に開催されています。2011 年に開催された作曲部門で、酒井健治がグランプリに輝き、2012 年に開催されたヴァイオリン部門で、日本人の成田達輝が第2 位に輝きました。

  

ATMA



ACD2 2565
\2000→\1890
これは聴きたい!
 J.S.バッハのカンタータをブランデンブルク協奏曲“風”に!?
  編曲& 編纂はバロック・オーボエの巨匠ヘインズ!
   バッハ:ブランデンブルク協奏曲第7番〜第12番
J.S.バッハ(編/ブルース・ヘインズ): 新ブランデンブルク協奏曲集
 (1)第7番
  第1楽章(カンタータBWV34-1)-
  第2楽章(カンタータBWV 150-1)-
  第3楽章(カンタータBWV 31-1) 
 (2)第8番
  第1楽章(カンタータBWV 74-7)-
  第2楽章(カンタータ BWV 99-5)-
  第3楽章(カンタータBWV65-6)
 (3)第9番
  第1楽章(カンタータBWV 11-1)-
  第2、3楽章(カンタータ BWV 34-5)
 (4)第10番
  第1楽章(ミサ曲ト短調BWV 235-1)-
  第2楽章(カンタータ BWV 78-2)-
  第3楽章(ミサ曲ト短調 BWV 235-6)
 (5)第11番
  第1楽章(カンタータBWV 35-1)-
  第2楽章
  (3台のチェンバロのための協奏曲第1番ニ短調 BWV 1063-2)-
  第3楽章(カンタータBWV 35-5)
 (6)第12番
  第1楽章(カンタータBWV163-3)-
  第2楽章(カンタータBWV 80-7)-
  第3楽章(カンタータBWV 18-1)
    ( )内原曲
エリック・ミルンズ(指)
バンド・モントリオール・バロック
録音:2011 年6 月、サン・トーギュスタン教会(ケベック)

 モントリオール古楽祭のために結成されたピリオド楽器団体、バンド・モントリオール・バロックが、ブランデンブルク協奏曲「第7 番〜第12 番」を収録した注目の新譜をリリース!
 ブランデンブルク協奏曲に第7 番以降があったのか?!という疑問はごもっとも。研究の結果新たに発見された…わけではなく、亡きバロック・オーボエの巨匠ブルース・ヘインズが、J.S. バッハのカンタータやミサ曲を器楽編成に編曲し、「ブランデンブルク協奏曲風」に6つの協奏曲としてまとめあげたものになります!既存の作品を異なる編成にアレンジすることは当時の音楽家達にとっては決して珍しいことではありませんが、現代の音楽家が過去の巨匠の作品の編曲を行うというのはなかなか大きな試みと言えるのではないでしょうか。各作品の楽章構成や楽器編成などは原作のブランデンブルク協奏曲に倣っており、ヘインズの強いオマージュが感じられます。原曲の印象を損なうような過激な編曲ではなく、合唱の各声部をソロ楽器の掛け合いに当てはめた素直な編曲といえましょう。
 編成上、原曲よりも音響の規模が小さくなってしまうのは否めませんが、代わりに小編成ならではの密なアンサンブルを堪能できます。ミルンズ率いるバンド・モントリオール・バロックの素晴らしい演奏も本アルバムの聴き所。極上の音色と洗練されたアンサンブルが、ヘインズの編曲の魅力をぐっと引き出してくれています。

ACD2 2489
(2CD)
\3600
クリスチャン・レオッタ(Pf)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.4

 [CD1]
  (1)第26番 変ホ長調「告別」op.81a
  (2)第5番 ハ短調op.10
  (3)第15番 ニ長調「田園」op.28
 [CD2]
  (1)第1番 ヘ短調op.2-1 (2)第4番 変ホ長調op.7
  (3)第27番 ホ短調op.90
クリスチャン・レオッタ(Pf)
情熱あふれるイタリアの俊英、レオッタ待望のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.4!

録音:2011 年5 月、グスタフ・マーラー音楽堂(ドッビアーコ、イタリア)

 今最も注目されるベートーヴェン弾きの一人、クリスチャン・レオッタによるベートーヴェン・ソナタ集。2002 年に22 歳という若さでベートーヴェンのソナタ全曲演奏会を成し遂げ、バレンボイム以来の快挙として一躍注目を集めたレオッタ。2005 年よりATMA レーベルでピアノ・ソナタ全曲録音を開始しており、本アルバムは4 枚目となるシリーズ最新盤です!
 好評の第3 弾(ACC2 2488)に引き続く今回は、初期から中期寄りの作品を多く織り込んだプログラム。32 曲に及ぶピアノ・ソナタの最初を飾る第1 番がようやく収録されたと共に、表題付ソナタの傑作の一つと名高い第26 番「告別」が収録されています。また、ベートーヴェンが苦境の最中にあった時期に作曲した第27 番も収録。シンプルな旋律の中にロマン的な抒情性も垣間見える美しい作品です。直前に収録された第4 番と聴き比べると、最初期の作風との変化を感じることができましょう。近年中に第5 弾のリリースも予定しているレオッタ。未収録の作品も残すところ後わずかとなり、全曲録音完遂のゴールも間近といえましょう。


ACD2 2673
\2000→\1890
再発見!
 フランス・バロックの知られざる名曲
  テオルボと5 弦チェロの深い音色にうっとり

(1)バリエール:トリオ・ソナタ第2番 ニ短調
(2)ド・ヴィゼー:テオルボのための小品集 ニ長調
リュリ(ド・ヴィゼー編):
 (3)「あなたの前に全てがひれ伏し、震えんことを」
 (4)アポロンの入場(宮廷バレ「愛の勝利」より)
 (5)オトマン:パッサカリア
(6)リュリ(ド・ヴィゼー編):
 道化役者(アルルカン)達のシャコンヌ
(7)ブラウン:シャコンヌ
(8)バリエール:チェロと通奏低音のためのソナタ第3番 ニ短調
(9)ド・ヴィゼー:組曲 イ短調
(10)バリエール:チェロと通奏低音のためのソナタ第6番 ハ短調
(11)リュリ(ド・ヴィゼー編):
 音楽悲劇「ロラン」より「ロジスティーユ」
エステバン・ラ・ロッタ(テオルボ)
ジフコ・ゲオルギエフ(Vc)
マーガレット・リトル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カトリン・クラーク(Org)
録音:2010 年12 月8-10 日、聖ジョセフ教会(モントリオール、カナダ)

 カナダが誇るバロック音楽の名手らによるフランス・バロックの小品集。何よりもまず注目されるのは本場フランスでも殆ど知られていないという音楽家、ロベール・ド・ヴィゼー(v.1655-1732/33)とジャン=バティスト・バリエール(1707-1747)を中心に取り上げたプログラムでしょう!
 ド・ヴィゼーはリュリのオペラ座楽団で通奏低音楽器の演奏者として活躍し、全盛期のリュリの影響を色濃く受けた音楽家。本アルバムには現存する手稿譜から再現したテオルボ・ソロのための小品集とソナタが収録されています。また、映画「王は踊る」でも有名な「アポロンの入場」をはじめ、リュリの作品をテオルボ用に編曲した作品も収録。舞曲のリズムと典雅な装飾に満ちた旋律が美しく、テオルボならではの深い音色が絶品です。一方のバリエールはリュリの没後、イタリア趣味が流行し始めた時代に生きた音楽家。その作風にはイタリアからの影響も垣間見え、優雅な旋律の中に技巧的な要素が多く散りばめられています。ゲオルギエフは今回の収録に際し、演奏に最適としてフレットなしの5 弦チェロを使用。ガンバ、テオルボ、オルガンとの深みのあるハーモニーを堪能できます。モントリオールを中心に、バロック音楽界に広く活躍する名手たちの見事な演奏にも注目。力みのない自然な演奏で、低音域の古楽器ならではの奥深い響きを存分に聴かせてくれます。


ACD2 2651
\2000→\1890
知る人ぞ知る名曲!
 ルクーのピアノ三重奏曲& 四重奏曲

ルクー:
 (1)ピアノ三重奏曲
 (2)ピアノ四重奏曲(未完)
トリオ・オシュラガ
 アンヌ・ロベルト(Vn)、
  ポール・マーリン(Vc)、
  ステファン・ルムラン(Pf)
テン・リー(Va、(2))
録音:2011 年3 月、ケベック(カナダ)

 カナダが誇る名団体トリオ・オシュラガが、知る人ぞ知るベルギーの作曲家ギヨーム・ルクー(1870-94)の室内楽を収録した新譜をリリースしました!
 活動初期から高い評価を受けるも、24 歳という若さで病死してしまった早熟の天才、ルクー。20 代前半の青年が作曲したとは思えないほど完成度の高い濃密な音楽に圧倒されます。抒情的な旋律の美しさだけでなく、明暗の対比鮮やかな曲調の変化も聴き所。堅固に組まれたアンサンブルには、どこか後期ベートーヴェンの弦楽アンサンブルも思わせます。ピアノ四重奏曲は、第2 楽章を書き終える前にルクーが急死し、未完のまま残されてしまった作品。
 未完なことが惜しまれる名作ですが、これだけでも聴き応え十分の完成度に、ルクーの音楽の魅力を改めて思い知らされましょう。現在は師ダンディが第2 楽章の最後の数小節を付け加えた版が多く用いられており、本アルバムもその版での演奏となります。ベートーヴェンやシューベルトの室内楽曲がお好きな方には是非とも聴いて頂きたい名盤です。
 トリオ・オシュラガは2000 年にカナダで結成された演奏団体。2004 年には来日公演も果たし、注目を集めました。古典派から現代まで幅広いレパートリーを持ち、知られざる作品の発掘にも積極的な団体です。ピアノ四重奏曲でヴィオラを弾くのはアメリカを中心に活躍する屈指の若手実力派テン・リー。
 溌溂としたアンサンブルで、ルクーならではの多彩な曲調を見事に表現しています。

ACD2 2674
\2000
多彩なプログラムで魅せる!
 クリスチャン・レーンによる壮麗なオルガン世界
(1)エルガー(G.C.マルタン編):帝国行進曲op.32
(2)シューマン(L. ショーン編):
 ペダル・ピアノのための練習曲より 変イ長調op.56-4
(3)リスト:
 J.S. バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」
  (BWV.12)による変奏曲
(4)ロジェ=デュカス:パストラール ヘ長調
(5)ヴィエルヌ:月の光op.53-5
ウィットロック:
 (6)「フォーク・チューン」嬰ヘ短調 (7)アレグレット ホ長調
(8)デュプレ:前奏曲とフーガ ロ短調 op.7-1
(9)ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘op.54-6
クリスチャン・レーン(Org)
録音:2012 年1 月、聖守護天使教会(ケベック、カナダ)

 2011 年にカナダのオルガン国際コンクールで第1 位に輝き、今最も注目を集める若手オルガニストの一人であるクリスチャン・レーンによるオルガン・ソロ作品集。
 「このアルバムの全てを聴いて、オルガンという楽器ならではの多面性を強く感じてくれれば」と語るレーンの言葉通り、19 世紀から20 世紀の様々な音楽達の作品が収録されています。エルガーとシューマンの作品はいずれも原曲が作曲されて程なくオルガン用に編曲されたものです。リストのJ.S. バッハのカンタータを主題とした変奏曲も、ピアノ・ソロの原曲を彼自身がオルガン用に完成させたもの。オルガン版はピアノ版よりも長く壮大で、パッサカリア形式で書かれた30 もの変奏が綿々と続く大作に仕上がっています。また、オルガン好きなら見逃せない、20 世紀最大のオルガン奏者マルセル・デュプレの作品も収録。「幻想的小品集」からとりわけ知名度の高い2 曲が抜粋されています。他にも、フォーレの後継ロジェ=デュカスが残した唯一のオルガン曲や、フォーク・ロアを前面に出した作風が魅力のイギリスの作曲家ウィットロックの作品も収録。レーンの演奏は安定感抜群で、作曲家ごとに異なる多彩な音の響きを聴かせてくれると同時に、オルガンの壮大な音響世界を魅せてくれます。

ACD2 2395
\2000
現代音楽界の名門、ヌーヴェル・アンサンブル・モデルヌ
 21世紀に活躍するカナダの現代音楽家作品集

(1)デニス・ブリアン(1955-):
 アンティコスティ島の川岸のリズムとエコー(2009)
デニス・グージョン(1951-):
 (2)アコーディオンで(2004) (3)変動(2011)
(4)ジョン・リア(1944-):
 シンギュラティ・T(リゲティ氏へのトンボー)(2007)
ジョセフ・パトリック(アコーディオン)
ロレーヌ・ヴェランクール(指)
ヌーヴェル・アンサンブル・モデルヌ
録音:(1)2012 年1 月8 日、(2)2006 年10 月24 日、(3)2008 年6 月10 日、モントリオール大学(カナダ)

 カナダが誇る現代音楽演奏団体ヌーヴェル・アンサンブル・モデルヌ(NEM)が、カナダを代表する現代作曲家たちの作品を収録した新譜をリリース!
 いずれも近年に作曲された作品で、NEM が作曲を依頼したという作品も多く収録しています。1989 年に創立されて以来、日本も含め世界各国で公演を行い、現代音楽界の高揚に大きく貢献してきたNEM。
 難曲の多い現代音楽作品において、演奏者の実力は作品の評価に関わる大きな要素のひとつ。現代音楽に造詣深い15 人の名手らによる圧巻のアンサンブルでカナダの“今” の音楽を堪能できる希少盤です。
デニス・ブリアンは北米・ヨーロッパを中心に活躍する作曲家で、芸術監督兼指揮者のヴェランクールと共にNEM を創始した人物でもあります。今回収録されているのは、彼がアンティコスティ島(カナダのセントローレンス河口に位置する島)滞在し、その文化に触れたことが作曲の契機となった作品。
 北米の音楽と16 世紀ヨーロッパの音楽との融合を試み、ヨーロッパの宮廷舞曲を想起させる様々なリズムが次から次へと現れます。グージョンの「アコーディオンで」は圧縮と拡張を繰り返すアコーディオンの蛇腹の形状のように音楽が展開していく作品。カナダの名手ジョセフ・パトリックの巧みなアコーディオン・ソロも聴き所です。「変動」は、NEM のために作った3 作目の作品。ゆっくりから徐々に鋭く変動していくハーモニーに心が高揚します。最後に収録された「シンギュラティ・T」は、2006 年に亡くなったハンガリーの現代音楽家リゲティ・ジョルジュへの追悼を込めた作品。メトロノームのように強い拍感を持つ音楽と、テンポ感のない混沌とした音楽の対比が印象的です。

AUDITE


AU 21413
(6CD)
\6600
遂にボックス化!!
 フランク:オルガン作品全集

 小品変ホ短調/大オルガンのための小品/アンダンティーノ(ト短調)/
 ファンタジー(ハ長調、第1稿)/
 ハルモニウムのための5つの小品(ルイ・ヴィエルヌによる大オルガン用編曲)/
 オッフェルトリウム(イ長調)/ファンタジー(ハ長調、第2稿)/
 行進曲風にOp.22(ロスによるOrg 編曲)/
 6 つの小品
  [ファンタジーOp.16/大交響的作品Op.17/前奏曲、フーガと変奏曲Op.18/
   パストラルOp.19/祈りOp.20/フィナーレOp.21]/
 足鍵盤によるハルモニウムもしくはオルガンで弾く
  聖務日課のための遺作集(オルガニストII)[43曲]/
 ハルモニウムのための、ブルターニュのノエルによるオッフェルトリウム/
 ファンタジー(ハ長調、第3稿)/ハルモニウムのためのアントレ/
 3 つの小品[ファンタジー イ長調/カンタービレ/英雄的小品]/
 小オッフェルトリウム/表題なし(小品−アンダンテ・クアジ・レント)/
 オルガンもしくはハルモニウムのための小品集,7つの小品ハ長調およびハ短調/
 7つの小品変ニ長調および嬰ハ短調/
 7つの小品ニ長調およびニ短調「クリスマスのための」/
 7つの小品変ホ長調および変ホ短調/7つの小品ホ短調およびホ長調/
 7つの小品ヘ長調およびヘ短調/7つの小品嬰へ短調および変ト長調/
 7つの小品ト長調およびト短調「クリスマスのための」/
 7つの小品変イ長調および嬰ト短調/
 大オルガンのための3つのコラール[ホ長調/ロ短調/イ短調]
ハンス=エーベルハルト・ロス
 (オルガン)
優秀録音で知られるAuditeレーベルが満を持して録音したフランクのオルガン作品全集!

録音:2004 / 2005 年 メミンゲン、聖マルティン教会の大オルガン

 数多くの優秀録音で知られるドイツAudite レーベルからフランクのオルガン作品を収録したアルバムが通常CD6 枚組BOX で登場!
 有名なコラールからハルモニウム作品の編曲までをも含めた充実の内容。フランクのオルガン作品を熟知したハンス=エーベルハルト・ロスの素晴らしい演奏に加え、教会の素晴らしい響きを捉えた録音ですので、オルガン音楽ファンはもちろんオーディオ・ファンにもたまらない内容です。

BIS



BIS SA 1976
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
フロール&マレーシア・フィル新作!まるでマーラー!
 ドヴォルザーク:
  (1)交響曲第8番ト長調Op.88
  (2)交響詩「金の紡ぎ車」Op.109
  (3)スケルツォ・カプリッチョーソOp.66
クラウス・ペーター・フロール指揮
マレーシア・フィル
[ 録音:2010 年9 月、2011 年7 月/デワン・フィルハーモニク・ペトロナス・ホール(クアラルンプール(マレーシア)]/79’28”

 SACD ハイブリッド盤。
 爆演系で人気のマレーシア・フィルによるドヴォルザーク、待望の第2弾は交響曲第8番。
 ドヴォルザークの交響曲の中で最もさわやかな魅力に満ちた作品ですが、フロールの解釈ではマーラーへの近似が感じられ興味津々。さらに興味深いのが交響詩「金の紡ぎ車」。カレル・エルベンの詩に基づき、欲に目のくらんだ継母によりバラバラ殺人される少女と、魔法使いによる再生、切断された片足を隠し持つ義姉などを描いた、童話的なタイトルとはほど遠い猟奇的内容の作品。フロールとマレーシア・フィルが不気味に演じます。

BIS SA 1993
(SACD HYBRID)
\2600
名門オルフェイ・ドレンガル
 トルミス:

  (1)嵐の海への呪文/(2)我らはもう一度出現するだろう/
  (3)私は美しい言葉を3つ持っている/(4)四旬節の歌/
  (5)雷への連祷/(6)ヴィルの誓い/(7)幼時の思い出/
  (8)鉄への呪い/(9)古代の海に寄せる歌/
  (10)ハムレットの歌/(11)二連画
セシーリア・リューディンゲル・アリーン
 (指、シャーマン太鼓)
オルフェイ・ドレンガル男声合唱団
 日本の合唱界でもおなじみの作品をスウェーデンの名門オルフェイ・ドレンガルの演奏で

[ 録音:2012 年2 月/ウプサラ大学ホール(スウェーデン)]/72’48”

 SACD ハイブリッド盤。
 エストニアの作曲家ヴェリヨ・トルミス(1930-) の名は、わが国でも合唱界で広く知られています。彼の合唱作品はエストニアの伝承音楽に基づくものが多く、独特の音世界を作り上げています。代表作の「鉄への呪い」は1972 年の作ですが、そのあふれる原始的シャーマニズムゆえソ連時代は演奏禁止とされていました。ほとんどワールドミュージックのようで、伊福部昭の声楽作品を思わす骨太な霊的エネルギーに満ち溢れています。スウェーデンの名門合唱団オルフェイ・ドレンガルは驚きの巧さで、決定盤の風格を示しています。
 女性指揮者セシーリア・リューディンゲル・アリーンは自らシャーマン太鼓を打ち鳴らし、巫女的存在も担っています。


BIS 1855
\2500→\2290
夏にぴったり。ロンドン・バロックによる爽やかなフランス音楽集
 18世紀フランスのトリオ・ソナタ

 (1)クープラン:神聖ローマ帝国の人々
 (2)ドレ:ソナタ ト短調Op.1の6
 (3)ルクレール:ソナタ第3番ト短調Op.13の6
 (4)ボワモルティエ:トリオ ホ短調Op.32の2
 (5)ギニヨン:ソナタ ニ長調Op.4の2
ロンドン・バロック
[ 録音:2010 年10 月/セント・マーティン教会(ハンプシャー)]/DDD、71’05”

 大ベテラン、ロンドン・バロックの最新録音は、「17 世紀フランスのトリオ・ソナタ」(BIS 1855) に続くフランス作品集。今回はフランソワ・クープラン、ルクレールなどフランス・バロックの魅力を最大限に持つ作曲家を集めています。ロンドン・バロックの老練な巧さはまさに神業。夏にぴったりの爽やかな世界を楽しめます。


BIS 1899
\2500→\2290
北欧の琵琶法師、ヤコブ・リンドベルイの深遠な世界
 イタリアのキタローネ・ヴィルトゥオーゾたち

 (1)カプスペルガー(カプスベルガー):
  アルペッジアータ/カンツォーナ/ベルガマスカ/
  カナリオ/パッサカリア/トッカータ/二部によるガリアルダ/
  三部によるコレンテ/前奏曲/トッカータ/カポーナ/
  コラシオーネ/カプスペルガー
 (2)カスタルディ:
  ペガサス・ファンタジー/アルペスカ・ガリアルダ/
  チェッキーナ・コレンテ/
  お気に入りの旋法によるアルペッジアータ/
  半音階的コレンテ/ラ・フォリア/狂乱のコレンテ
 (3)ピッチニーニ:
  半音階的トッカータ/変奏部付きロマネスカ/コレンテ/
  トッカータ/ラ・フォリアによる変奏的パルティータ/
  フィオレンツェの歌/コレンテ
ヤコブ・リンドベルイ(キタローネ)
[ 録音:2011 年3 月/レンナ教会(スウェーデン)]/DDD、74’10”
 リュートの名手ヤコブ・リンドベルイがキタローネに挑戦しました。キタローネはリュート族の低音楽器で、長いネックが特徴。その長さは160cm を超え、弦は16 本という巨大な体躯から発せられる音は深みに満ち、表情豊か。オーディオ効果も抜群です。
 このアルバムはキタローネがもてはやされた1604年から1640 年の名手たちによる作品が集められています。ドイツ人ヨハン・カプスベルガーはイタリアに渡りジョヴァンニ・カプスペルガーと名乗り、キタローネの名手として名を成しました。いずれの曲も典雅ながら琵琶を想わせる寂寥感も漂い、日本人の琴線に触れる感性です。

BIS 1846
\2500
ギリシャと西欧の音楽が魅惑的に融合
 コシュキン:
  (1)メガロン協奏曲 (2005)
  (2)ギター五重奏曲 (2004)
  (3)リステッソ・テンポ(チェロとギターのための)(2010)
  (4)ポルカ・パパンドレウ(ギターと弦楽オケのための)(2006)
エレナ・パパンドレウ(Guit)
ラン・シュイ(指)
シンガポール交響楽団
ニュー・ヘレニックSQ
アンゲロス・リャカキス(Vc)
[ 録音:協奏作品2009 年8 月/エスプラネード・コンサートホール(シンガポール)、室内楽2010 年10 月/ミトロプーロス・ホール(アテネ)]/DDD、77’03”

 1956 年生まれのロシアのギタリスト兼作曲家ニキータ・コシュキン。近年はギリシャの女流ギタリスト、エレナ・パパンドレウとのコラボで興味深い作品を続々と生み出しています。彼の作風は現代ロシア的ながら、幼時より親しんだポップスやロックの影響も受けた親しみやすさに満ち、さらにユーモアとパロディのセンスにも溢れています。
 大作「メガロン協奏曲」はアテネのコンサートホールの委嘱で生まれた作品。メガロンとは古代ギリシャの建築様式で、コシュキンは古代ギリシャの音楽と近代の西洋音楽を対話させています。


BIS 1884
\2500→\2290
ハーデンベルガーの神業的巧さ
 (1)HK.グルーバー:3つのMOB小品(トランペットと室内管版)
 (2)同:バスキング
  (トランペット、アコーディオン、バンジョーと弦楽オケのための)
 (3)シュヴァーツィク:
 ディヴェルティメント・マッキアートOp.99 (2007)
ホーカン・ハーデンベルガー(Trp)
HK.グルーバー(指)
スウェーデン室内管
マッツ・ベリストレム(バンジョー)
クラウディア・ブデル(アコーディオン)
[ 録音:2009 年5、11、12 月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)]/DDD、68’27”

新ウィーン楽派に続く第3次ウィーン楽派を代表するふたりの作曲家HK. グルーバーとクルト・シュヴァーツィク。彼らのトランペットのための協奏作品をハーデンベルガーが演奏した超豪華アルバム。と言っても難解な音楽ではなく、ポップスの影響濃いコラージュ風な手法にバンジョーやアコーディオンも響きます。シュヴァーツィクのモーツァルト風マーラーといったスタイルも面白さ満点です。

COVIELLO CLASSICS



COV 31209
(SACD HYBRID)
\2500→\2290
ボッシュ、アーヘン響、音楽監督退任コンサート・ライヴ
 メンデルスゾーン:
  (1)交響曲第2番変ロ長調Op.52「讃歌」
  (2)詩篇42 番「鹿が谷の水を慕うように」
ミハエラ・マリア・マイヤー、
 カタリナ・ハゴピアン(Sop)
マール・アドラー(Ten)
マルクス・ボッシュ(指)
アーヘン交響楽団、ヴォカペラ合唱団
 感動、ボッシュ、アーヘン響、音楽監督退任コンサートのライヴ

[ 録音:2012 年(ライヴ)]

 ブルックナーとブラームスの交響曲集で注目されているマルクス・ボッシュとアーヘン交響楽団。彼らがメンデルスゾーンに挑戦しました。それも異色の交響曲第2番「讃歌」というのが驚きです。
 グーテンベルクの印刷発明400 周年を記念して作曲された交響カンタータで、3人の独唱と合唱を含む大作ながら、メンデルスゾーンならではの美しいメロディに満ち、教会とコンサートホールをつなぐ美学にあふれています。
 当アルバムはボッシュのアーヘン響音楽監督退任コンサートのライヴで、いつも以上の熱い情熱に満ちた感動的名演となっています。

COV 51207
\2500
ベルリン動物たち
 (1)私のゴリラは動物園に別荘がある/(2)こうもり/
 (3)ミミズはこんなに領地を持っている/(4)漁師/
 (5)とんぼ/(6)鱈/(7)ハンノキの王/(8)蛆虫/
 (9)ノミ/(10)イゲルとアゲル/(11)鱒/
 (12)モグラの歌
  【3匹の毛虫/童謡/蟲/ミミズ/民謡/蝿/
   蚊に刺された象/ペキンダック】/
 (13)私のオウムは堅い実を食べる/(14)雌鶏/
 (15)カンガルー/(16)人類の進化
アンサンブル・ヴォーカルツァイト、
 フィリップ・マイヤース(Pf)
これは面白い。音楽的動物学登場

録音:2011 年、DDD

 鉄道や鳥をテーマにしたアルバムがあるのだから、動物の音楽も一挙にまとめてみようと出来た好企画。哺乳類のみならず、鳥類、魚類、昆虫まで盛りだくさん。蚊に刺されたと感じる象、ミミズの語源、蝿の悲愴的な短い飛行および蛆虫の存在の深みまでを音楽で表現。さらにヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」全曲を3分で演じるという信じ難い芸当も披露。いずれも男声4人のヴォーカル・アンサブルにより、巧みなアレンジで、面白い言葉遊びとアクロバット的歌唱で、ユーモアあふれる世界を創りだしています。

HAENSSLER



98 644
\2300→\2090
フィンランドの若手弦楽四重奏団メタ4
 ショスタコーヴィチ:

  (1)弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
  (2)同第4番ニ長調Op.83
  (3)同第7番嬰ヘ短調Op.108
メタ4
 【アンッティ・ティッカネン、
  ミンナ・ペンソラ(Vn)、
  アッテ・キルペレイネン(Va)、
  トマス・デュプスヤバツカ(Vc)】
 フィンランドの若手たちが歴史的銘器と現代のテクニックで新しいショスタコーヴィチ像を創造。

録音:2012 年1 月5-8 日/セッロサリ(フィンランド)/DDD、71’40”

 2001 年に結成されたフィンランドの若手弦楽四重奏団メタ4。ヨーロッパ室内楽アカデミー(ECMA) でハット・バイエルレのクラスメートたちで、ハイドンから現代までを得意とします。しかし2004 年にモスクワで行われたショスタコーヴィチ国際四重奏コンクールで優勝したこともあり、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲には特別な思いがあるとのこと。実際、物凄い集中力と驚くべきテクニックで、全く新しいショスタコーヴィチの四重奏像を聴くかのよう。非常に期待の団体の登場です。
 全員が歴史的銘器【ヴァイオリン:ベロジオ(1770)、ストラディヴァリウス(1702)、ヴィオラ;グイダントゥス(1737)、チェロ;ストリオーニ(1780)】使用なのも注目です。

= SWR MUSIC =


93 288
\2400→\2190
ノリントン&シュトゥットガルト放送響
 2011年11 月最新録音、シューベルトの交響曲集

シューベルト:
 交響曲第5番変ロ長調D 485 (29’07”)
 交響曲第4番ハ短調D 417「悲劇的」(31’09”)
SWR シュトゥットガルト放送交響楽団
サー・ロジャー・ノリントン(指揮)
録音:2011 年11 月5 日-8 日シュトゥットガルト、SWR フンクシュトゥーディオ( セッション・デジタル)/DDD、ステレオ、60’25”

 「ピリオド・アプローチの雄」として知られる巨匠ノリントンが、現在、名誉指揮者のポストにあるシュトゥットガルト放送響を指揮して、シューベルトの交響曲をレコーディング。交響曲第4 番と第5 番は、13 年間にも亘る首席指揮者を勇退して間もない2011 年11 月にセッション収録されたものです。
 これまでにもノリントンはシューベルトの交響曲をレコーディングしており、ピリオド楽器使用のオケ、ロンドン・クラシカル・プレイヤーズと、1988 年9、10 月に「グレイト」を、1989 年3 月に第5 番と「未完成」を、1990 年5 月に第4 番と第6 番を、いずれもセッション録音しているほか、2001 年にシュトゥットガルト放送響と「グレイト」をライヴ録音、2002 年に首席指揮者時代のカメラータ・ザルツブルクと第3 番と「未完成」をライヴ録音しています。
 このようにノリントンにとって、交響曲第4 番は11 年ぶり、交響曲第5 番は12 年ぶりのいずれも再録音ということになりますが、前回との比較では新録音は7 〜 10 パーセント程度全曲の演奏時間が拡大しており、細部への目配りとともに、よりスケールゆたかな歌へとシフトした表現を展開しているものとおもわれます。
 ノリントンといえば、NHK 交響楽団を指揮した2012 年4 月の来日も好評で、旺盛な表現意欲と健在ぶりを広く示していましたが、お気に入りのシューベルトを取り上げたここでの内容は、かつての手兵との良好な関係を伝えるもので、なによりファンにとっては嬉しい一枚といえるでしょう。

=ノリントンのシューベルト、トラック・タイム比較=
・第4番
(1990年LCP盤) 9:19 + 7:40 + 3:30 + 7:44= 28:13、 (2011 年シュトゥットガルト放送響盤)10:01 + 7:33+ 3:04 +10:31= 31:09
・第5番
(1989年LCP盤) 6:25+ 7:47 + 5:24+ 7:29 = 27:05、 (2011 年シュトゥットガルト放送響盤) 7:19 + 8:42+ 5:20 + 7:46= 29:07

HMF



HMX 2901289
(2CD)
特別価格
\2600→\2390
クリスティ& レザール・フロリサンの名盤復刻!
 M.A.シャルパンティエ:
  宗教的悲劇『ダヴィデとヨナタン』(全曲)
ウィリアム・クリスティ(指揮)
レザール・フロリサン、
ジェラール・レーヌ(C-T、ダヴィデ)
モニク・ザネッティ(S、ヨナタン)
ドミニク・ヴィス(C-T、女予言者)
ジャン=ポール・フシェクール(T、ヨアベル)
ジャン=フランソワ・ガルデイル(Bs、サウル)
ベルナール・ドゥルトレ(Bs、サミュエルの影/アシス)ほか
 ファン必携!シャルパンティエの「ダヴィデとヨナタン」を特別価格で

録音:1988 年6 月

 古楽ファンの方々に朗報です!
 巨匠ウィリアム・クリスティ& レザール・フロリサンの名盤、シャルパンティエの宗教的悲劇「ダヴィデとヨナタン」が特別価格で再発売されました!モリエールやコルネイユといったパリの人気劇作家達の音楽を担当していたなど、数々の劇音楽作品を残しているにも関わらず、専ら宗教音楽作品の演奏・録音が多いシャルパンティエ。彼の劇音楽作品の名演といえば、今もなおクリスティによる録音の数々が挙げられましょう。
 「ダヴィデとヨナタン」も、当時殆ど知られていなかったシャルパンティエの劇音楽を一躍世に知らしめた名盤の一つ(旧品番:HMA 1901289/90)。
 惜しくもその後廃盤となり、近年は入手することが厳しい状態が続いていただけに、ファン待望の再発売といえましょう!フランス・バロックならではの柔らかい響きと舞曲のリズムが心地よく、シャルパンティエの魅力に改めて気付かされます。レザール・フロリサンの洗練されたアンサンブルはもちろんのこと、珠玉の歌手たちによるアリアも聴き所。現在はイル・セミナーレ・ムジカーレの指揮者として活躍するジェラール・レーヌの歌声は素晴らしく、モニク・ザネッティの棘のない伸びやかなソプラノ・アリアも絶品です。特別価格でのリリースということで、まさにファン必携のおすすめ盤です!仏、英、独の歌詞付。


HMU 807522
(SACD HYBRID)
\2600→\2390
バーバー合唱曲集、世界初録音!
 (1)十二夜 op.42-1 (2)水の歌で歌うop.42-2
 (3)2つの合唱曲 op.8 (4)生まれ変わり(全3曲)op.16
 (5)ストップウォッチと軍用地図 op.15
 (6)「この輝く夜にきっと」op.13-3 (7)アニュス・デイ op.11
 ⑧(8)恋人たち*(R. キアー編/室内合唱団&オーケストラ版) op.43
 (9)昇天日のための合唱「イースター・コラール」
  (R.キアー編/室内合唱団&オーケストラ版)*
   * 世界初録音
コンスピラーレ
 クレイグ・ヘッラ・ジョンソン(指揮)、
  カンパニー・オブ・ヴォイシズ、
  室内オーケストラ
合唱曲ファン必聴のバーバー合唱曲集、世界初録音!「恋人たち」室内楽編成版ほかアメリカの名門コンスピラーレの名演光る注目盤

録音:2011 年9 月/79’44”

 アメリカが誇る合唱団体、コンスピラーレ(またの名をクレイグ・ヘッラ・ジョンソン& カンパニー・オブ・ヴォイシズ)によるサミュエル・バーバーの合唱作品集。「アニュス・デイ」や「この輝く夜にきっと」といった20 世紀の合唱を語るに外せないバーバーの代表作を、本場アメリカを代表する名門の演奏で、さらにはSACD Hybrid 盤の高音質でたっぷりと堪能できるのは嬉しい限りです。
 非常にゆったりとしたテンポの「アニュス・デイ」では、抑えの効いた美しい弱音から、クライマックスへの盛り上がりの大音量まで、名門の面目躍如の演奏です。さらに注目されるのは、本アルバムには世界初録音となる編曲作品が2 曲収録されていること!
 いずれもジョンソンの依頼を受けたロバート・キアーが、他ならぬコンスピラーレの演奏のために室内合唱団& オーケストラ用に編曲したものとなります。「恋人たち」では、80 人の音楽家達による原曲の巨大なオーケストレーションを15 人編成まで凝縮し、弦管打楽器全てのパートがソロという密なアンサンブルが実現されています。カンパニー・オブ・ヴォイシズの洗練された歌声と、ソリスト妙技の光る器楽伴奏隊との絶妙なハーモニーは必聴の美しさです!

HMC 905269
\2600
ティエリー・ペク(b.1965):
 (1)畏怖(2005-2010)
 (2)ソレイユ・ティグル(太陽・虎)(2009)
 (3)マノア(2005) (4)花の咲いた木(2010) 
 (5)改革の散歩道(1995-2011) (6)ダンソン
アンサンブル・ヴァリアンス
ペルキュシオン・クラヴィエ・ドゥ・リヨン
今注目の現代作曲家、ティエリー・ペク躍動感あふれるエキゾチックな作品集

録音:2012 年1 月/73’10”

 現代音楽と伝承音楽を融合した作風で世界的に高い注目を集めているフランスの現代作曲家、ティエリー・ペクの作品集。本アルバムでは、とりわけアメリカ・ラテン音楽の要素を強く盛り込んだ作品を中心に収録。多様な音楽が混ざりあうブラジルの謝肉祭にインスピレーションを受けて作曲された「畏怖」では、躍動感あふれるリズム感と、目まぐるしく入れ替わる多彩な曲調に引き込まれます。原曲は管弦楽編成ですが、今回はピアノ、フルート、サックス、チェロ、打楽器という小編成。今回のアルバムの収録のためにペク自身が編曲した新版での演奏です!
 フルート独奏曲「ダンソン」は、様々な演奏法を駆使した多彩な音色が愉しい小品。「改革の散歩道」では、ラテン情緒あふれる旋律とリズミカルなアンサンブルに心踊ります。技巧的な作品から親しみやすい民俗音楽まで多彩な曲調を含む、まさに“グローバル” なペクの魅力に迫る1 枚です!
 アンサンブル・ヴァリアンスはペクが2009 年に設立したアンサンブル団体。ペクの作品に造詣深く、鍵盤打楽器アンサンブル団体、ペルキュシオン・クラヴィエ・ドゥ・リヨンとのセッションも見事。卓越したアンサンブルで、躍動感にはあふれつつも、安定したアンサンブルを聴かせてくれます。halmonia mundi レーベルでの録音も着々と進み、ロト指揮による『ジャガー交響曲』(HMC 905267)も好評のペク。2012 年4 月にはレ・ヴァン・フランセの来日公演で六重奏曲が委嘱初演され、今後日本でもさらなる注目必至の作曲家といえましょう!


HMC 902106
\2600→\2390
アルカント・カルテット、注目の新譜!
 心に突き刺さるシューベルト、ただならぬ凄味
  シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956
アルカント・カルテット
 〔アンティエ・ヴァイトハース(1st Vn)、
  ダニエル・ゼペック(2nd Vn)、
  タベア・ツィンマーマン(Vla)、
  ジャン=ギアン・ケラス(Vc)〕
オリヴィエ・マロン(第2チェロ)

録音:2010 年12 月13-16 日/52’41”

 ケラス率いる豪華メンバーによるアルカント・カルテット、待望の新譜はシューベルトの最高傑作、弦楽五重奏曲。ケラスの高弟オリヴィエ・マロンを第2 チェロに迎え、心に刺さる冴えまくった名演を展開しています。
 第1 楽章冒頭、心に突き刺さるような、研ぎ澄まされたハーモニーから、この演奏のただならぬ凄味を感じます。シューベルト独特の、うつろいゆく気分、哀しみと喜びが共存するような表情をもらさずとらえており、圧巻。続く第2 楽章では極限の集中と柔和な表情のバランスに、彼らの冴えたセンスが光ります。第3 楽章スケルツォの一気呵成に聴かせる絶妙に軽快なテンポ設定はさすがです。5 人の音色が風のように駆け抜けます。終楽章は聴きもの。
 執拗に繰り返されるシンコペーションのリズムが浮き彫りにするシューベルトの心の闇、そして終幕の駆け上がるパッセージと最後の和音は何とも悲痛な叫びのように、聴き手の心に刺さってきます。この作品の意外性を存分に聴かせると共に、シューベルトの心の闇にもくまなく光を当てた、注目の演奏といえるでしょう。第2 チェロを担当するオリヴィエ・マロンも、エッジの効いた音色で本質にズバっと切り込むアルカント・カルテットの面々の音色に見事に融け込んで、時に甘く時に悲痛に、美しい低音を響かせています。レコード・アカデミー賞(銅賞)を二年連続で受賞するなど、日本で、そして世界中でもますます高い評価を得ているカルテットの、危険といってしまえるかもしれないくらいに鋭く心に刺さる演奏に、心して向き合いたい一枚です。



=オリヴィエ・マロン=
 1980 年フランクフルト生まれ。リヨン音楽院にてジャン・デュプラスに、そしてシュトゥットガルトでジャン=ギアン・ケラスに師事。2004 年7 月、J.S. バッハコンクール(ライプツィヒ)で1 位。ジュネーヴの現代音楽アンサンブル「アンサンブル・コントルシャン」に所属、ブーレーズら20-21 世紀の現代作品の演奏にも積極的に関わっている。2009-11 年にかけて、ケラスのアシスタントとしてドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学にて教鞭をとる。


HELICON



HEL 029653
\2300→\2090
シノーポリ&イスラエル・フィル、ベートーヴェンの「英雄」
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」
 ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
ジュゼッペ・シノーポリ(指揮)
録音: 1993 年10 月28 日テルアビブ、マン・オーディトリアム(ライヴ・ステレオ)/68’05”

 大物バーンスタインのサプライズ登場で「ライヴ音源の金脈」として俄かにクローズアップされつつある「Helicon Classics」に、こんどはシノーポリ(1946-2001) が登場。イスラエル・フィルを指揮して、ベートーヴェンの「エロイカ」を演奏した注目の内容です。

●シノーポリによるベートーヴェンの「エロイカ」
 マーラーをはじめ、プッチーニやR. シュトラウスなど、シノーポリは後期ロマン派から近現代にかけての管弦楽曲ならびにオペラを得意としたことで知られ、事実、そのあたりのディスコグラフィも充実していますが、どういうわけか古典派のレパートリーを正規のレコーディングで取り上げた例はごくわずかしかなく、ベートーヴェンも例外ではありません。
 シノーポリによるベートーヴェンの交響曲といえば、1996 年3 月にゼンパーオーパーでシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して「第9 番」をライヴ録音したアルバムと、シノーポリ最後の日本公演となった2000 年1 月に東京・NHK ホールで、やはりシュターツカペレ・ドレスデンを指揮した「第9 番」のライヴ映像作品があったくらいなので、イスラエル・フィルとの「エロイカ」は、広く歓迎されるところといえるでしょう。交響曲史上、規模・内容ともに画期的な作品として位置づけられる「エロイカ」に対して、シノーポリによるマーラーやプッチーニの演奏に顕著な、明晰でありながら、極端なテンポ・ルバートが生み出す劇的なアプローチが、たとえば名高い葬送行進曲における慟哭表現や、手の込んだ変奏曲形式で書かれたフィナーレの扱いなどにどのように反映されているのかにも注目したいところです。

●キャリア充実期のシノーポリによる注目ライヴ
 このたび登場する「エロイカ」の収録は1993 年10 月におこなわれています。シノーポリにとって、1984 年以来のフィルハーモニア管首席指揮者のキャリアも仕上げの段階に差し掛かり、重要プロジェクトであったマーラーの交響曲シリーズも、この年の12 月に第9 番を録音、翌1994 年1 月、2 月に控える第3 番でようやく完成という、大詰めの時期を迎えていました。
 いっぽうで、前年の1992 年に首席指揮者に就任したシュターツカペレ・ドレスデンとは、シューマンの交響曲全曲録音を完成するなど、まさしく新天地での活動に燃えていた時期でもありました。

●高雅にして感傷的なワルツ
 シューベルトのワルツをモチーフに着手された「高雅にして感傷的なワルツ」は、結果として和声法の限界点にまで接近したラヴェルの進歩的傑作。
 シノーポリはこの作品を1989 年12 月にニューヨーク・フィルとセッション録音していたので、これが2 種目の録音ということになりますが、全曲の演奏時間について、ニューヨーク・フィルとの18 分48 秒に対して、イスラエル・フィルとの演奏では17 分17 秒と、およそ1 分半、10 パーセントほど速くなっています。
 テンポ・表情の指定から8 つの部分からなり、移ろうように刻刻と姿を変えゆく内容は、濃密なカンタービレを持ち味とし、主情的な踏み込みも辞さないシノーポリの個性がよく映える演目といえそうです。






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