≪第78号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 9/23〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
9/26(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HMF
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マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第9集
シューベルト:「冬の旅」(全曲)
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マティアス・ゲルネ(バリトン)
クリストフ・エッシェンバッハ(ピアノ) |
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション完結編。ゲルネの振幅豊かな表現の歌声とエッシェンバッハの名ピアノによる「冬の旅」全曲
2011 年1,5 月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディションの最終巻の登場。エッシェンバッハをピアニストに迎えての「冬の旅」です。
まろやかさを失うことなく、ときに劇的な表情を見せるゲルネの声が、物語の情景を克明に描き出します。
エッシェンバッハの、ゲルネの歌の表情に寄り添いながらもどこか淡々と冷たい感じさえもおぼえる抑えの利いたピアノも見事。詩の主人公の心の闇までをも照らし出しているかのような心を打つ名演となっています。
なお、ゲルネは今後、マーラーなどの歌曲でハルモニアムンディでのレコーディングを続けるということです。 |
CHANDOS
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CHSA 5144
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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話題必至!約85分の快速演奏!
ネーメ・ヤルヴィのチャイコフスキー!
《くるみ割り人形》で3大バレエ完結!
チャイコフスキー:バレエ音楽《くるみ割り人形》Op.71(全曲) |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 |
エストニアの巨匠、ヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィとノルウェーのベルゲン・フィルとのスペシャル・プロジェクト、チャイコフスキーの3大バレエ全集が完結!
1年に1枚ずつ発表されてきた3大バレエ音楽の最終巻は、チャイコフスキー、そしてクラシック界屈指の名曲、「くるみ割り人形」の全曲!
様々なレーベルにチャイコフスキーの「交響曲」や「組曲」、「バレエ音楽」の抜粋をレコーディングしてきたヤルヴィだが、意外にも3大バレエの全曲録音は今回のプロジェクトが初となる。ヤルヴィは「くるみ割り人形」のノーカット・ヴァージョンを約85分の快速テンポで振り、1枚のディスクに収録。ネーメ・ヤルヴィの快活な音楽作りとベルゲン・フィルの洗練されたサウンドで、可愛らしい旋律やユニークな各国のダンス、幻想的なくるみ割り人形の物語を豊かに創造します。

キレとコク、ヤルヴィのキビキビ&ギュルギュル演奏!
ヴァイオリンにはわざわざエーネスを呼ぶ徹底ぶり!
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CHSA 5113
(2SACDs HYBRID)
\5600 →\5190
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ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル
チャイコフスキー3大バレエ全集第1弾!
バレエ音楽《眠りの森の美女》(全曲) |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)
ロバート・デマイン(チェロ) |
2012年から2014年までの3年間で完結が予定されているヤルヴィ&ベルゲン・フィルのチャイコフスキーの3大バレエ全集。
シャンドスを筆頭に400を超える膨大な数のレコーディングを行ってきたネーメ・ヤルヴィだが、チャイコフスキーの3大バレエの全曲録音は意外にも今回が初となる。
ネーメ・ヤルヴィが振るチャイコフスキーのバレエ音楽は、豪快で疾走するヤルヴィ・サウンド全開の演奏! |
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CHSA 5124
(2SACD HYBRID)
\5600 →\5190
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ネーメ・ヤルヴィ&ベルゲン・フィル
チャイコフスキー:バレエ音楽《白鳥の湖》
Op.20 |
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン) |
ネーメ・ヤルヴィのチャイコフスキー!3大バレエ第2弾は《白鳥の湖》全曲録音!
シャンドス復帰後、息子のパーヴォやクリスチャンを凌ぐギネス級のペースで新録音を続々と発表しているヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィ。
3年間での完成を目指す、ネーメ・ヤルヴィとノルウェーのベルゲン・フィルとのスペシャル・プロジェクト、チャイコフスキーの3大バレエ全集第2弾は「白鳥の湖」!
様々なレーベルにチャイコフスキーの「交響曲」や「組曲」、「バレエ音楽」の抜粋をレコーディングしてきたヤルヴィだが、意外にも3大バレエの全曲録音は今回のプロジェクトが初となるネーメ・ヤルヴィ。
ネーメ・ヤルヴィの豪快なサウンドと音楽作り、ノルウェーのベルゲン・フィルの洗練されたサウンド、そしてエーネスのヴァイオリン。
ヤルヴィ節全開の「白鳥の湖」!
※録音:2012年6月18日&12月3日−6日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー) |
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CHSA 5143
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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最新作シマノフスキの交響曲第1番&第3番!
シマノフスキ:
交響曲第3番 Op.27《夜の歌》 *†
ハーフィズの愛の歌Op.26*
交響曲第1番 Op.15 |
エドワード・ガードナー(指揮)
BBC交響楽団、BBC交響合唱団†
ベン・ジョンソン(テノール)* |
ガードナーの"ムジカ・ポルスカ"最新作シマノフスキの交響曲第1番&第3番!
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者(2015年からは首席指揮者!)として大活躍中のエドワード・ガードナー。ガードナーとBBC交響楽団とのコンビで進行中の、ポーランドの音楽を探求するシリーズ「ムジカ・ポルスカ」、第8巻はカロル・シマノフスキ(1882−1937)の第3弾!
20代のシマノフスキが作曲した交響曲第1番は、ワーグナーやシュトラウスなど後期ロマン派の影響を受けているシマノフスキ初期の佳作。交響曲第3番
《夜の歌》は、テノール独唱、混声合唱と大オーケストラのための大作交響曲で、シマノフスキ中期の傑作の1つ。
そして、14世紀ペルシャの詩人、ハーフィズの詩に基づく、独唱と管弦楽のための歌曲集「ハーフィズの愛の歌」。交響曲第3番とハーフィズの愛の歌でソリストを務めるのは、BBCカーディフ・シンガー・オブ・ザ・ワールド2013で観客賞を受賞し人気上昇中のイギリスのテノール、ベン・ジョンソン。
これで、シマノフスキ第1弾(CHSA 5115)と合わせ、シマノフスキの4つの交響曲が揃います!
「ムジカ・イタリアーナ」、「ムジカ・デ・エスパーニャ」と並ぶChandosの名物シリーズ、「ムジカ・ポルスカ」にご期待ください!

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タスミン・リトルのフランスのヴァイオリン作品集
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ イ短調
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調
Op.13 |
タスミン・リトル(ヴァイオリン)
マーティン・ロスコー(ピアノ) |
ルクー/ラヴェル/フォーレ、タスミン・リトルのフランス作品集!
Chandos主力の専属アーティストの一人、イギリス音楽を中心とした知られざるヴァイオリン作品の発掘・探求と優れたテクニックで人気を博す、タスミン・リトル。
「イギリスのヴァイオリン・ソナタ集」や「ヴォーン・ウィリアムズ」、「ブリテン」、「ウォルトン」などの近代英国音楽で成功を収めてきたリトルの次の舞台は「フランス」!
ギョーム・ルクー、モーリス・ラヴェル、ガブリエル・フォーレ。19世紀後期フランスの大作曲家たちによる、偉大なるヴァイオリン・ソナタたち。
今回収録されるラヴェルのソナタは、ト長調(第2番)ではなく、ラヴェルの死後1975年に出版された遺作のソナタ
イ短調(第1番)。
長年パートナーシップを結ぶ名手マーティン・ロスコーの伴奏(ちなみに、ロスコーは、ジェニファー・パイクの「フランスのヴァイオリン・ソナタ集(ドビュッシー/ラヴェル/フランク)」でも伴奏を務めている)に乗せて、タスミン・リトルの華麗で可憐なヴァイオリンが花開く。

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メッセージ 〜 パヌフニク父娘の室内楽作品集
A・パヌフニク&R・パヌフニク:祈り(弦楽六重奏版世界発録音)*
A・パヌフニク:弦楽四重奏曲第1番
R・パヌフニク:父親の思い出(世界発録音)
A・パヌフニク:
弦楽四重奏曲第2番 《メッセージ》、
弦楽四重奏曲第3番、
聖母マリアへの歌(弦楽六重奏版)* |
ブロドスキー弦楽四重奏団
〔ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)、
イアン・ベルトン(ヴァイオリン)、
ポール・キャシディ(ヴィオラ)、
ジャクリーン・トーマス(チェロ)〕
ロバート・スミッセン(ヴィオラ)*
リチャード・メイ(チェロ)* |
アンジェイ・パヌフニク生誕100周年記念!
専属アーティストとしてシャンドス(Chandos)に加わり、アンコール集やラテン・プログラム、新世界をテーマとしたコンセプト・アルバムなど、幅広いレパートリーを披露してくれたブロドスキー四重奏団。最新作は、ポーランド系イギリスの作曲家、アンジェイ・パヌフニクの生誕100周年を記念した、パヌフニク父娘の作品集!
母国での不当な扱いから逃れ、イギリスへと活躍の場を移し、近年その音楽への注目が高まっている20世紀ポーランドの大作曲家アンジェイ・パヌフニク(1914−1991)と、娘で父と同じく作曲家となったロクサンナ・パヌフニク(1968−)。
アンジェイ・パヌフニクの代表曲である3つの弦楽四重奏曲。父親が未完で残し娘が完成させた歌曲「祈り」の弦楽六重奏版(このヴァージョンでは世界初録音)。ア・カペラ・コーラスのために作られた「聖母マリアへの歌」の弦楽六重奏曲版。そして、父親アンジェイの生誕100周年に寄せてロクサンナによって2013年に書かれた、弦楽四重奏のための「父親の思い出(Memories
of my Father)」。パヌフニクの革新的で表現力豊かな音楽、弦楽器同士のダイナミックな会話、郷愁的なメッセージ、ポーランドの民族的色彩を、ブロドスキー弦楽四重奏団が見事に表出しています。 |
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サムシングス・ガッタ・ギヴ 〜 ミュージカル名曲集
ロウ&ラーナー:君住む街角
ポーター:ソー・イン・ラヴ、夜も昼も
ロジャース&ハマースタイン2世:粋な噂を立てられて
ボック&ハーニック:恋に落ちた時
バート:レヴューイング・シチュエーション
カーン&ハマースタイン:君は我がすべて
ロジャース&ハマースタイン2世:独り言
マーサー:恋愛適齢期
フォレスト&ライト:ストレンジャー・イン・パラダイス
ロジャース&ハマースタイン2世:春の如く
マーティン&ブレイン:ガール・ネクスト・ドア
スタイン&カーン:イッツ・マジック
ロジャース&ハマースタイン2世:なんて美しい朝
ボック&ハーニック:もし金持ちなら
ロジャース&ハマースタイン2世:もしもあなたを愛したら(ベンチ・シーン) |
サイモン・キーンリーサイド(バリトン)
スカーレット・ストラーレン(ソプラノ)
デイヴィッド・チャールズ・アベル(指揮)
BBCコンサート・オーケストラ |
数々のオペラ、コンサート・シーンで活躍し、世界で最もカリスマ的なバリトンの一人サイモン・キーンリーサイドが歌うのは、なんとブロードウェイやハリウッドの名作ミュージカルからのスタンダード・ナンバー!
コール・ポーターの「夜も昼も(Night and
Day)」、”屋根の上のバイオリン弾き"からの「もし金持ちなら(If
I Were a Rich Man)」、そして黄金コンビ、リチャード・ロジャース&オスカー・ハマースタイン2世による数々の名作。
エモーショナルな「独り言(Soliloquy)」からチャーミングな「レヴューイング・シチュエーション」まで幅広い表情の楽曲を、オペラで培った類まれなる表現力で歌い上げる。女声パートを歌うのは、ブロードウェイ女優のスカーレット・ストラーレン。 |
CHANNEL CLASSICS
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CCSSA 33014
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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アルゼンチン・アルバム
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
(ヴァイオリンと弦楽オーケストラ版/L.デシャトニコフ編)
ヒナステラ:弦楽オーケストラのための協奏曲
Op.33
ゴリホフ:2つの弦楽四重奏とコントラバスのための《ラスト・ラウンド》 |
カンディダ・トンプソン
(ヴァイオリン&芸術監督)
アムステルダム・シンフォニエッタ |
アムステルダム・シンフォニエッタ!新録音はアルゼンチン・プログラム!
2013年に結成25周年を迎えたアムステルダム・シンフォニエッタは、23人による演奏を基本形態とするオランダの常設弦楽オーケストラで、1995年にコンサートマスターに就任したカンディダ・トンプソンが2003年から音楽監督を務めている。
あまり知られていない作品と有名曲を合わせ独奏的なプログラムを構成することでも知られているアムステルダム・シンフォニエッタ。今回選んだ題材はアルゼンチン。スタイルや色彩感など全く異なる3人のアルゼンチンを代表する作曲家に焦点をあて、ピアソラの「ブエノスアイレスの四季」とゴリホフの「2つの四重奏とコントラバスのための
《ラスト・ラウンド》」に、知られざるヒナステラの「弦楽オーケストラのための協奏曲」をカップリング。
「ブエノスアイレスの四季」では、柔軟さを重視するためにヴァイオリン6本、ヴィオラ3本、チェロ2本、コントラバス1本という少数精鋭のアンサンブルを起用。
斬新なプログラミングとそれを実現させる手腕と確かな演奏技術。アルゼンチン・プログラムと、オランダのオーケストラ・サウンドによるコントラストにご注目下さい! |
GLOSSA
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デュファイ:1453年のためのミサ曲
ミサ・ス・ラ・ファス・エ・パル
(ミサ曲《もし、私の顔が青いなら》)
ミサ・ロム・アルメ
(ミサ曲《武装した男》) |
ジュゼッペ・マレット(ディレクター、テノール)
カンティカ・シンフォニア
〔ラウラ・ファブリス(ソプラノ)、
アレーナ・ダンチェヴァ(ソプラノ)、
フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ)、
ジャンルカ・フェッラリーニ(テノール)、
マッシモ・アルティエリ(テノール)、
マルコ・スカヴァッツァ(バリトン)、
グイード・マニャーノ(オルガン)、
マルタ・グラツィオリーノ(ハープ)、
スヴェトラーナ・フォミーナ(フィドル)、
エフィクス・プレオ(フィドル)、
マウロ・モリーニ
(スライド・トランペット&サックバット)、
デイヴィッド・ヤークス
(スライド・トランペット&サックバット)〕 |
マレット&カンティカ・シンフォニア!新譜はデュファイの2つのミサ曲!
"ラ・ヴェネクシアーナ"や"ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ"の中心メンバーとしても活躍するテノール、ジュゼッペ・マレットがディレクターを務める声楽と器楽によるイタリアの古楽アンサンブル、カンティカ・シンフォニア。
2009年のビュノワ(GCD P31906)以来の発売となるカンティカ・シンフォニアの新譜は、中世からルネサンス音楽への転換期を生き、ルネサンスの開拓・転換を果たしたブルゴーニュ楽派の巨匠ギヨーム・デュファイ(c.1397−1474)。
デュファイ自身のシャンソン「ス・ラ・ファス・エ・パル」を定旋律とした4声の循環ミサ「ミサ・ス・ラ・ファス・エ・パル」は、世俗曲を定旋律とした最古のミサと言われている。
作曲者不詳の民謡「ロム・アルメ(武装した男)」を定旋律とした4声の循環ミサ「ミサ・ロム・アルメ」は、数多くの作曲家が作曲した「ミサ・ロム・アルメ」のなかでも最初期のもの。
これまでも、デュファイのシャンソン集(GCD
P31903)と2つのモテット集(GCD P31902、GCD
P31904)が非常に高く評価されてきた"デュファイの代弁者"カンティカ・シンフォニアが、デュファイの最も重要な2つのポリフォニー作品を歌う。
※録音:2011年7月&2013年7月、ロレット(イタリア) |
GLOSSA PLATINUM
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モテット集 〜
北フランス、カンブレーのマニュスクリプトA410からの音楽 |
グランドラヴォワ
ビョルン・シュメルツァー(指揮)
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多国籍古楽精鋭集団グランドラヴォア。オヌクール三部作の第3部はカンブレーのモテット集!
中世、ルネサンスの音楽の演奏家、研究者であり、民族音楽学者としてもその名を知られるビョルン・シュメルツァーが、1999年にベルギーのアントワープで創設した多国籍の古楽精鋭集団グランドラヴォア。
13世紀の教会建築家であり、建築のための図画、絵画、彫刻、装飾を集めるために当時のヨーロッパ各地を旅したヴィラール・ド・オヌクールをテーマとした「ヴィラール・ド・オヌクール三部作」の第2部は、フランス北部カンブレーで発見された写本からの「モテット集」。
吟遊詩人の活躍の場、フランドル楽派、ブルゴーニュ楽派の大作曲家たちの活躍の場、されにはギョーム・デュファイの研鑽の地とも伝わるカンブレー大聖堂。
ヴィラール・ド・オヌクールの生地からも程近い同地で発見され、現在はカンブレーの市立図書館に保管されている写本から解き放たれる作曲者不詳のモテットの数々。
グランドラヴォアの驚異的な歌唱力、アンサンブルが、ヴィラール・ド・オヌクールの足跡、実り豊かなカンブレーの音楽の歴史を解き明かしてゆく。
※録音:2010年7月&8月、サン=イヴ(ブレーヌ、フランス)

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GUILD
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踊れ、踊れ
アルトマン:
J.B.アコーディングリー、ラスト・セット・サンバ、
マイルス・デイヴィスのための旋律、ディーヴァの前奏曲、
あなたを待っている、ピアノ独奏のための《3つの小品》、
南極収束線
デュランテ(アルトマン校訂):踊れ、踊れ
伝承曲(アルトマン編):ピアノ独奏のための《ロシア民謡》
ミオリン:青い夢
ロジャース&ハマースタイン(アルトマン編):もしあなたを愛していたら
ヴァン・ヒューゼン(アルトマン編):あなたに降る夢 |
アンデシュ・ミオリン(13弦ギター)
ローリー・アルトマン(ピアノ) |
スウェーデン、ストックホルム生まれの名ギタリスト、アンデシュ・ミオリンの"13弦ギター"と、アメリカ、ニューヨーク生まれのコンポーザー・ピアニスト、ローリー・アルトマンの"ピアノ"のデュオ・アルバム。
10弦ギターと11弦ギターの特徴を兼ね備え、自らの代名詞でもある"13弦ギター"を駆使して、自作自演、アルトマンの作品&編曲作品を披露するミオリン。"13弦ギター"のために作品では、その音楽、演奏効果の両面に要注目。
2011年−2013年の録音。 |
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GMCD 7407/2
(2CD)
\5000
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"聖ニコラウス・フォン・フリューエ"を題材とした壮大なスケールの作品
リュッティ:
ソプラノ、オルガン、打楽器と弦楽オーケストラのための交響曲
《ニコラウス・フォン・フリューエの視界》
ディートヘルム:
弦楽オーケストラのための《パッサカリア》Op.324、
弦楽オーケストラのための《慰め》Op.324a、
ナウ・ザ・パス・コンプリートス・ザ・サークル
Op.338
(全曲世界初録音) |
マリア・C・シュミット(ソプラノ)
マルティン・ハイニ(オルガン)
マリオ・シュービガー(打楽器)
ライナー・ヘルト(指揮)
ノヴォシビルスク国立フィルハーモニー室内管 |
現代スイスのリーディング・コンポーザー、カール・リュッティ(1949−)の「シンフォニー」は、スイスの守護聖人である"聖ニコラウス・フォン・フリューエ"を題材とした壮大なスケールの作品。
劇的なオルガンのサウンド、リズムを刻み、躍動するパーカッション、最終楽章のソプラノの神秘なる歌声。2013年に完成した現代スイスの大作である。シベリアのオーケストラ、ノヴォシビルスク国立フィルも大活躍!
2014年2月の録音。 |
STRADIVARIUS
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ロベルト・ファッブリチアーニ
ジャチント・シェルシ・コレクション Vol.6
ジャチント・シェルシ(1905-1988):
Maknongan(バスフルートのための;1976)
Pwyll(フルートのための;1954)
Hyxos(アルトフルート、2つのゴングと小鐘のための;1955)(*)
Quays(フルートのための;1953)
Tetratkys(フルートのための;1959)
Maknongan(オクトバスフルートのための;1976) |
ロベルト・ファッブリチアーニ(各種フルート)
ジョナサン・ファラッリ(打楽器(*)) |
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東京オペラシティ「コンポージアム2011 サルヴァトーレ・シャリーノを迎えて」ライヴも
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):
カンターレ・コン・シレンツィオ
(フルート、6つの声、打楽器とライヴ・エレクトロニクスのための)(*)
子守歌(管弦楽のための)(+)
声による夜の書(フルートと管弦楽のための)(#) |
マリオ・カローリ(フルート(*/+))
ノイエ・ヴォーカルゾリステンのメンバー(*)
東京フィルハーモニー管弦楽団(+/#)
マルコ・アンジュス(指揮) |
録音:2007年、ライヴ、ローマ、イタリア(*)
2012年1月17日、ライヴ、東京オペラシティ・コンサートホール、東京、日本(+/#)
現代イタリアを代表する作曲家の一人であるサルヴァトーレ・シャリーノ。特殊な楽器編成と奏法が生みだす特異な音響に魅了された日本のファンも少なくありません。
(+)(#)は東京オペラシティの同時代音楽企画「コンポージアム2011
サルヴァトーレ・シャリーノを迎えて」(東日本大震災の影響で2012年1月に延期)におけるライヴ録音。(*)(+)は世界初録音です。特にフルートにこだわりを持つシャリーノの音楽の演奏には欠かせないマリオ・カローリももちろん参加しています。
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新しいバッハのイメージ 21世紀の鍵盤楽器の展望
J・S・バッハ(1685-1750):
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV533a
コラール「キリストは死の絆につかれた」による幻想曲
BWV695
われを憐れみたまえ、おお、主なる神よ
BWV721
前奏曲とフーガ ハ長調「ボローニャのマルティーニ神父のために」BWV
deest
ソナタ第1番ト短調 BWV1001/パルティータ
ホ長調 BWV1006a
シャコンヌ ニ短調 BWV1004 No.5
ゴルトベルク変奏曲 BWV988 から アリア(No.1)(ボーナス・トラック)(*) |
ルーカ・グリエルミ
(フォルテピアノ、オルガン、チェンバロ、クラヴィコード) |
使用楽器:1726年、クリストフォリ製(フォルテピアノ)/1752年、コンコーネ製(オルガン)
1738年、ファーター製(チェンバロ)/1784年、フーベルト製(クラヴィコード)
楽器の弾き分けについては未だ判明しておりません。(*)はルーカ・グリエルミのCD「ゴルトベルト変奏曲」(STR
33925)のセッションで録音された別テイク。
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STR 33396
\2400 →\2190
【新装再発売】
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おお、甘美なるわが生 イタリア・ルネサンスの声楽と器楽
ステファノ・ランディ(1530-1571):Io vivea
come aquila(マドリガーレ)
不詳:(16世紀):Canario
ペリッソーネ・カンビオ(1520頃-1565):La
morte di marito(ヴィロッタ)
チプリアーノ・デ・ローレ(1516-1565):Anchor
che col partire(マドリガーレ)
フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543):リチェルカーレとファンタジア
ヴィンチェンツォ・ルッフォ(1510頃-1587):Lieti
felici spirti(マドリガーレ)
アントニオ・スカンデッロ(1517-1580):
Voria che tu cantasse una canzone(ヴィラネッラ)
ユリウス・ダ・モデナ(16世紀):4声のリチェルカーレ
ペレグリヌス・チェーゼナ(16世紀):Non
posso abbandonarte(フロットラ)
不詳(16世紀):パヴァーヌ「La Battaglia」
ペリッソーネ・カンビオ:
Non t'arricordi quando me dicevi(カンツォン・ヴィラネスカ)
フランチェスコ・ダ・ミラノ:ラ・スパーニャ
アドリアン・ヴィラールト(1490-1562):O
dolce vita mia(ヴィラネスカ)
ヴィンチェンツォ・ルッフォ:A che cercar
gli specchi(マドリガーレ)
不詳(16世紀):La morte de la ragione(パヴァーヌ)
ヴィンチェンツォ・ルッフォ:Gentil mia
donna(マドリガーレ)
ピエトロ・パオロ・ボッローノ(16世紀;?-1564以降):ファンタジア
フィリッポ・アッツァイオーロ(1530頃-1569):
E me levai d'una bella mattina(ヴィロッタ) |
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
アッカデーミア・ストルメンターレ・イタリアーナ
アルベルト・ラージ(指揮) |
録音:1995年3月21-24日、ドメニコ会小教会、ソアーヴェ、ヴェローナ県、イタリア
1995年に発売され長らく廃盤だった商品の新装再発売。
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STR 33642
\2400 →\2190
【新装再発売】
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ルーカ・マレンツィオ(1553頃-1599):宗教的マドリガーレ集
Grazie renda il Signor / Signor cui gia'
fu pocho / Qual mormorio soave
Il di' che di pallor / Padre del cielo
/ Quasi vermiglia rosa
Sento squarciar del vecchio Tempio il velo
/ Vergine saggia
E' questo il legno / Le dubbie speme /
Vergine gloriosa e lieta
Non fu mai cervo |
リ・エッランティ
ラヴィーニア・ベルトッティ、
エリーザ・フランゼッティ(ソプラノ)
アレッサンドロ・カザーリ(カウンターテナー、ディレクター)
アレッサンドロ・カルミニャーニ、
ジャンルイージ・ギリンゲッリ(カウンターテナー)
ジャンルーカ・フェッラリーニ、
ファビオ・フルナーリ(テノール)
マルコ・スカヴァッツァ(バリトン)
ヴァルテル・テストリン(バス)
ミラ・ストゥデント(リュート)
マルタ・グラツィオリーノ(ダブルハープ)
シモーネ・ジョルダーノ(チェンバロ)
アレッサンドロ・カザーリ(指揮) |
録音:2001年9月6-8日、サン・ピエトロ教会、マローネ、ブレシア県、イタリア
2005年に発売され長らく廃盤だった商品の新装再発売。
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STR 33740
\2400 →\2190
【新装再発売】
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エヴァリスト・フェリーチェ・ダッラーバコ(1675-1742):ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリンと通奏低音のための12のソナタ
Op.1 および
2つのヴァイオリンと通奏低音のための12のソナタ
Op.3 から
ニ短調 Op.1 No.2/ト長調 Op.3 No.4/ト短調
Op.1 No.5
イ長調 Op.3 No.12/イ短調 Op.1 No.4/ロ短調
Op.3 No.3
ト長調 Op.1 No.8 |
インシエーメ・ストルメンターレ・ディ・ローマ
ジョルジョ・サッソ(ヴァイオリン、ディレクター)
マウロ・ロペス・フェレイラ(ヴァイオリン)
フランチェスコ・ソレンティーノ(チェロ)
サルヴァトーレ・カルキオーロ(チェンバロ、オルガン) |
録音:2005年4月25-27日、サン・アレッショ教会、ローマ、イタリア
2005年に発売され長らく廃盤だった商品の新装再発売。
ダッラーバコは法学者を父にヴェローナに生まれ、幼い頃トレッリにヴァイオリンとチェロを師事し、20代初めはモデナで活動。1701〜1704年頃にバイエルンの選帝侯マクシミリアン2世の宮廷楽団員となり、戦争のためネーデルラント、フランスに随行。1715年、侯の凱旋に伴い宮廷楽長となり、1717年には顧問官の地位まで出世した。ダッラーバコは「ポスト・コレッリ」の作曲家とされ、その作風は非常に洗練されているが、その経歴を反映してか、当時のフランス音楽の様式が採り入れられている点が特徴的。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GUILD HISTORICAL
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リシャール・ブラロー&ジョージ・ウェルドン
20世紀、仏英バレエ界の名指揮者たちが遺した至芸!
アダン:バレエ音楽《ジゼル》(アンリ・ビュッセル版)
〔1953年6月1日録音〕
チャイコフスキー:組曲《くるみ割り人形》Op.71a*
〔1960年録音〕 |
リシャール・ブラロー(指揮)
パリ・オペラ座管弦楽団
ジョージ・ウェルドン(指揮)*
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団* |
20世紀、仏英バレエ界の名指揮者たちが遺した至芸!リシャール・ブラロー&ジョージ・ウェルドン!
20世紀フランスとイギリスにおける"バレエ"の名指揮者、リシャール・ブラロー(1910−1979)とジョージ・ウェルドン(1906−1963)。
プレートルの師であり、バレエ、オペレッタの名匠としてその名を残すブラロー。アダンの「ジゼル」は、ブラローの代表的録音である。
バルビローリに認められハレ管の副指揮者を務めたジョージ・ウェルドンの「くるみ割り人形」は最晩年の演奏。
バレエなど舞台音楽のシーンで活躍した仏英の2人の指揮者が遺した功績を、レイノルズ・リマスタリングの復刻で。
※マスターソース:ユルゲン・シャールヴェヒター・コレクション
※リマスタリング:ピーター・レイノルズ&レイノルズ・マスタリング

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GUILD LIGHT MUSIC
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軽音楽の黄金時代〜ライト・ミュージック・スモーガスボード
ラーション:プレミエーレ
モルテンセン:ラッフィング・ヴァイオリン
フレデリクセン:コペンハーゲン・マーチ
ゲーゼ:嫉妬
ニールセン:序曲《仮面舞踏会》
アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲/他 |
オーケ・イエルヴィング&オーケストラ
ベラ・サンダース&オーケストラ
テディ・ペーターセン&オーケストラ
エイフィン・フィエルスター(指揮)
ウィーン交響楽団
マントヴァーニ&オーケストラ、他 |
ギルド・ライト・ミュージック第121集は、これまでと趣を変えて"スウェーデン"がテーマ!マントヴァーニ&オーケストラのアルヴェーンの「スウェーデン狂詩曲」など、ギルド(Guild)が用意したスモーガスボードで、一味違うスウェディッシュ・プログラムを堪能。
1936年−1962年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。 |
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軽音楽の黄金時代 〜 グランドスタンド 〜
1940年代のプロダクション・ミュージック
ファーノン:グランドスタンド
ビーヴァー:ラジオ・シアター
ホワイト:カプリース
パーマー:ティンカーベル
ヘンマン:シャルムーズ/他 |
ロバート・ファーノン(指揮)
クイーンズ・ホール・ライト・オーケストラ
シドニー・トーチ(指揮)
ニュー・センチュリー・オーケストラ
ウォルター・コリンズ(指揮)
ロンドン・プロムナード・オーケストラ、他 |
ライト・ミュージックの黄金時代を回顧するギルド(Guild)の名物シリーズ「ギルド・ライト・ミュージック」の第120集は、1940年代にプロのエンターテイメント・ビジネスのために出版社から提供された"プロダクション・ミュージック"集。
1942年−1949年の録音。アラン・バンティングのリマスタリング。 |
<国内盤>
<映像>
ACCENTUS MUSIC(映像)
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ACC 20320DVD
(DVD)
\3000 →\2790
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C.P.E.バッハ〜生誕300年記念コンサート
C.P.E.バッハ:
・J.S.バッハのロ短調ミサより<クレド>への序奏
・交響曲ニ長調Wq183‐1
・マニフィカトWq215
・モテット「聖なる神」Wq217
J.S.バッハ:ロ短調ミサBWV232より<クレド>
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」より
<我は知る、我を贖う者は永久に生きることを>
<ハレルヤ> |
クリスティーナ・ラントシャマー(ソプラノ)
ウィーブケ・レームクール(アルト)
ローター・オディニウス(テノール)
トーマス・E・バウアー(バス)
ハンス・クリストフ・ラーデマン(指揮)
RIAS 室内合唱団
ベルリン古楽アカデミー |
1786 年のチャリティーコンサートを完全再現!C.P.E.バッハ〜生誕300
年記念コンサート
収録:2014 年6 月15 日コンツェルトハウス(
ベルリン)
画面:NTSC 16:9、音声:PCM ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All、109’
48、字幕:英独仏日韓、日本語字幕付
2014 年に生誕300 年を迎えたC.P.E. バッハ。この映像は、2014
年6 月にベルリンのコンツェルトハウスで行われた記念演奏会の模様が収録されています。1786
年4 月9 日にC.P.E. バッハ自身の指揮によるチャリティーコンサートを再現しています。
演奏は、ベルリン古楽アカデミーと、ドイツ合唱界を牽引するハンス=クリストフ・ラーデマン指揮の
RIAS 室内合唱団。彼らは同コンセプトのアルバムをハルモニア・ムンディ・フランスから、C.P.E.
バッハの作品だけを収録し(HMC.902167) 既に発売しています。
今回は、コンサートを完全再現ということで、C.P.E.
バッハ以外にも、父バッハとヘンデルの作品も含まれています。まずC.P.E.
バッハのクレドへの序奏からスタート。この作品は、父J.S.
バッハのロ短調ミサ曲の中のクレドを演奏するために作曲された、専用の序奏です。父親への敬意を強く持っていたC.P.E.
バッハらしい作品です。豊富なホールトーンが魅力のベルリン・コンツェルトハウスの特徴を活かした、ベルリン古楽アカデミーとRIAS
室内合唱団の演奏は、決然とした潔さと迫力が感じられます。そしてヘンデルの「メサイア」からクリスティーナ・ラントシャマーが美しい歌声披露した<我は知る、我を贖う者は永久に生きることを>とそれに続くハレルヤ・コーラス。ヘンデルの生気に富んだ明るい楽想を楽しむことができます。そして最後は、C.P.E.バッハの傑作、交響曲ニ長調、大作マニフィカト、作曲技法を駆使したモテット「聖なる神」が続きます。

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9/25(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
DELOS
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DE 3432
\2400 |
ピアニスト、ケドゥク自身のルーツを探る演奏
《キリル・ケドゥク〜私のポーランド日記》
ショパン:
エロールの「ルドヴィク」のロンド・ファヴォリ
「私は僧衣を売る」による華麗な変奏曲
Op. 12
ザレンプスキ:薔薇と棘 Op. 13
シマノフスキ:仮面劇 Op. 34
パデレフスキ:演奏会用ユモレスクOp. 14
〜
第3番 カプリース
ルトスワフスキ:2つの練習曲 |
キリル・ケドゥク(P) |
2011年、ケンピンスキー・クラシカル・ミュージック・フェローシップ(2009年にスイスで設立された賞)を受賞した若きピアニスト、キリル・ケドック。ベラルーシのグロドノで生まれ、母は指揮者、父はポーランド系の音楽家。
このアルバムは、ショパンからルトスワフスキまでのポーランド作品を演奏し、彼自身のルーツを探るものです。 |
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DE 3453
\2400 |
ベートーヴェンと同時期の作曲家、ヨーゼフ・ヴァイグルの秘曲
《ヨーゼフ・ヴァイグル:歌曲&アリア》
[歌曲]
1: S Mag sein ,
2:Lasst uns im vertrauten Kreise,
3:Reiterlied, 4:Trost an meine Mutter,
5:Die Tauschung, 6:In questa tomba oscura,
7:Il Sogno, 8:Pria ch’io l’impegno,
[アリア]
9:Nach dem Glanze, nach dem Scheine
(from Adrian von Ostade),
10:Ach, auch Konige sind Menschen
(from Daniel in der Lowengrube oder Baals
Sturz),
11:Die Nacht entflieht (from Das Waisenhaus),
12:Was Kummert mich des Fremden Gold?
(from Das Waisenhaus),
13:Wenn Sie mich nur von Weitem sieht
(from Die Schweizer Familie),
14:Vom weit entfernten Schweizerland
(from Die Schweizer Familie),
15:Heil mir! Ich werde Liebe finden
(from Die Jugendjahre Peters des Grossen),
[他作曲家のオペラのための追加アリア]
16:Schwort mir Rache und Verderben
(from Spontini’s La Vestale),
17:Schweigt, Genug, O Quiriten!
(from Mozart’s La Clemenza di Tito),
18:Ah, di Nina il Core (from Paisiello’s
Nina o sia La pazza per amore), [La Principessa
d’Amalfi からのアリア]19:Forse Abbastanza,
20:In qual barbaro cimento |
ドナルド・ジョージ(T)
ルーシー・マウロ (Fp) |
ベートーヴェンと同時期のオーストリアの作曲家、ヨーゼフ・ヴァイグルの歌曲集。チェリストの父親を持ち、オペラ作曲家として活躍、34曲のオペラを残しましたが、現在ではほとんど忘れられています。
このアルバムではそんな彼の歌曲を発掘。フォルテピアノの味わいある伴奏で歌い上げています。 |
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DE 3443
\2400 |
独特の香気と音色の美しさ
《ショパン:マズルカ集》
1:第17番 変ロ短調 Op. 24-4,
2:第20番 変ニ長調 Op. 30-3,
3:第21番 嬰ハ短調 Op. 30-4,
4:第40番 ヘ短調 Op. 63-2,
5:第41番 嬰ハ短調 Op. 63-3,
6:第45番 イ短調 Op. 67-4,
7:第32番 嬰ハ短調 Op. 50-3,
8:第14番 ト短調 Op. 24-1,
9:第15番 ハ長調 Op. 24-2,
10:第34番 ハ長調 Op. 56-2,
11:第36番 イ短調 Op. 59-1,
12:第37番 変イ長調 Op. 59-2,
13:第38番 嬰ヘ短調 Op. 59-3,
14:第44番 ハ長調 Op. 67-3,
15:第43番 ト短調 Op. 67-2,
16:第47番 イ短調 Op. 68-2,
17:第49番 ヘ短調 Op. 68-4 |
クララ・ミン(P) |
アメリカで大絶賛されている韓国の注目ピアニスト、クララ・ミンによるショパンのマズルカ集。
このアルバムでは彼女のお気に入りのマズルカ17曲を演奏。ほとんどの曲が中期から晩年のもので、どの曲からも独特の香気が立ち上ります。音色の美しさも絶品。
マズルカというよりもワルツに近い味わいかも。 |
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DE 3448
\2400 |
協奏曲までも鮮烈な響きへ
シーン:ヒッキー(1970-):
① チェロ協奏曲
② クラリネット協奏曲 |
①ドミートリー・コーゾフ(Vc),
ウラディーミル・ランデ(指揮)
サンクトペテルブルク国立交響楽団/
②アレクサンダー・フィタースタイン(Cl),
ウラディーミル・ランデ(指揮)
サンクトペテルブルク国立アカデミック交響楽団 |
デトロイト生まれの作曲家ヒッキー。彼は12歳の頃からエレキ・ギターを演奏し、オークランド大学ではジャズギターを学んだという経歴の持ち主。その後グロリア・コーツに学び様々な作品を書き上げます。
クラシックだけでなく、ポップス、ジャズなど多彩な要素を取り入れた彼の作品は、いわば「ネオ・クラシック」と呼べるものでしょうか。この2つの協奏曲も鮮烈な響きに満ちています。 |
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DE 3444
\2400 |
ロストロポーヴィチに絶賛されたチェリスト、コーゾフ
ショスタコーヴィチ:
① チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 Op. 107
② チェロ協奏曲第2番 ト長調 Op. 126 |
ドミートリー・コーゾフ(Vc),
ウラディーミル・ランデ(指揮)
サンクトペテルブルク国立交響楽団 |
「彼こそは真のアーティストだ」と、あのロストロポーヴィチにも絶賛されたチェリスト、ドミートリー・コーゾフ。彼は演奏家としてでだけでなく、教育者としても名高く、現在イリノイ大学のチェロの助教授としても活躍、後進の指導に当たっています。
この緊張感に満ちた演奏こそ一聴に値するものです。 |
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DE 3433
\2400 |
「美しい音楽を描く」という哲学
マーガレット・ルスヴェン・ラング(1867-1972):
《From the Unforgetting Skies 〜 ピアノ作品集》
1.古い家の精霊 Op. 58 (1917),
2.リヴリー Op. 31 (1899), 3.スターライト
(1894),
4.狂詩曲 Op. 21 (1895),
5.プチ・ロマン Op. 18 (1894),
6.若い奏者のための3つの小品 Op. 60 (1919),
7.ある夏の日 Op. 59 (1919),
8.春の牧歌 Op. 33 (1899),
9.春季 Op. 30 (1899), 10. 瞑想 Op. 26
(1897),
11. 黄昏 (1894) |
ルーシー・モーロ(P) |
エイミー・ビーチと同じ年にボストンの著名な家庭に生まれた女性作曲家、マーガレット・ルスヴェン・ラング。彼女は105歳という長命を授かりましたが、作曲は52歳の時にやめてしまいました。
このアルバムには「美しい音楽を描く」という彼女の哲学が込められています。これは無言歌であり、美しく細工された繊細な音楽です。 |
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DE 3449
\2400 |
絹のような美しい音色と鮮やかな音楽性
《Our American Roots 〜
アメリカのチェロとピアノのための作品集》
1. ガーシュウィン(ハイフェッツ& E.フェルドマン編):
「ポーギーとベス」〜
It Ain't Necessarily So /
My Man's Gone Now,
2. ガーシュウィン(E.フェルドマン編):3つの前奏曲,
3. バーバー:チェロ・ソナタOp.6,
4. ジョージ・ウォーカー:チェロ・ソナタ(1957),
5. コープランド:「ビリー・ザ ・キッド」〜
Waltz: Molto moderato /
Celebration: Allegro
(コープランドによるチェロとピアノ用ヴァージョン) |
エマニュエル・フェルドマン (Vc)
ジョイ・クライン=フィニー (P) |
優れたチェリスト、エマニュエル・フェルドマン。カーティス音楽院を卒業した彼は、ソロリサイタルヤオーケストラの共演を重ね、数々の名演を披露しています。
絹のような美しい音色と鮮やかな音楽性が評価され、世界中でひっぱりだこ。ここでは自身の編曲を含む珍しいアメリカの作品集を弾ききっています。 |
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DE 3451
\2400 |
注目のパーカショニスト、リン・ヴァータンの見事な技量
《リン・ヴァータン〜Dancing on the Head of
a Pin(マリンバ作品集)》
1. ギヨーム・ル・ピカール:アバカ,
2. ガレス・ファー(1968-):3つの練習曲,
3. アンナ・イグナトヴィッツ(1968-):トッカータ,
4. ダニエル・ベリ:ブルー・メモリーズ,
5. チャバ・ゾルターン・マルヤン:ニブルヘイム,
6. デイヴ・マリック:センス・アンド・イノセンス,
7. クリストス・ハツィス(1953):
イン・ザ・ファイアー・オブ・コンフリクト
(マリンバとエレクトロニクス編) |
リン・ヴァータン(マリンバ, パーカッション) |
注目のパーカショニスト、リン・ヴァータンのデビュー・アルバムです。21世紀に書かれた魅力的なプログラムは彼女の技量を確信するとともに、これらの作品への興味を強くそそるものです。
ほとんどの曲はマリンバのためのものですが、電子楽器を用いた作品は、更に魅惑的な音色が楽しめます。 |
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DE 3441
\2400 |
ヴィオラの哀愁溢れる音色
《Fantasy and Farewell〜ヴィオラと管弦楽のための協奏曲》
① マイケル・マクリーン(1952-):ヴィオラと管弦楽のための組曲
② シューマン:おとぎ話Op.113
③ ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタOp.147
(ウラディーミル・メンデルスゾーン管弦楽伴奏編曲版) |
ロジャー・マイヤーズ(Va),
マイケル・フランシス(指揮)
ロンドン交響楽団 |
【録音】2012年1月, ロンドン、アビイ・ロード・スタジオ
「幻想と告別」と題されたこのアルバムは、ヴィオラの哀愁溢れる音色を楽しむための1枚です。マクリーンの「組曲」は、マイヤーズの母の思い出のための作品を、作曲家マクリーンに委嘱。出来上がった音楽は郷愁溢れる美しいものです。
シューマンの作品はもちろんのこと、ショスタコーヴィチのソナタの管弦楽版も神秘的、かつ内省的な雰囲気に満ちています。 |
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DE 3460
\2400 |
煌めく高音、深々とした低音、全体を覆う輝き
《キャロル・ローゼンバーガー/ベーゼンドルファー・サウンド》
1. リチャード・ロドニー・ベネット(1936-2012):舟歌,
2. ラヴェル:水の戯れ,
3. リスト:超絶技巧練習曲集第11番変ニ長調
「夕べの調べ」,
4. ラヴェル:鏡〜第3番 洋上の小舟,
5. グラナドス:マハとナイチンゲール,
6. ドビュッシー:沈める寺,
7. チャールズ・トムリンソン・グリフィス(1884-1920):
ローマのスケッチOp. 7〜第3番 アクア・パオラの泉,
8. ドビュッシー:夜想曲,
9. ドビュッシー:水の反映,
10. ショパン:夜想曲第16番変ホ長調Op.55-2,
11:チャールズ・トムリンソン・グリフィス:
3つの幻想的小品Op.6〜第1番 舟歌 |
キャロル・ローゼンバーガー(P) |
スタインウェイ、ベーゼンドルファー、最近はファッツィオーリ。ピアニストがどの楽器を選択するかということだけでも話題になる昨今ですが、このアルバムはベーゼンドルファー「model
290 Imperial」の音色を存分に味わえる1枚です。
煌めく高音、深々とした低音、全体を覆う輝き。これぞまさにピアノの王者。貫録たっぷりの美音をお楽しみください。 |
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DE 3438
\2400 |
現代アメリカの不安と暗さを内包した歌曲
《マーク・アーベル(1948-):連作歌曲集》
① ダーク・アイド・カメレオン
② ライナー・マリア・リルケの5つの詩
③ 虹の歌 |
ジェイミー・チェンバリン(Sp:①③),
アリエル・ピストゥリーノ(Sp:②),
ヴィクトリア・キルシュ(P) |
【録音】2013年9月, カリフォルニア
一時期スタンフォード大学で学び、1970年代から80年代の始めまではNYのロック・シーンで活躍、1983年にカリフォルニアに戻り、20年間ジャーナリストとして働いていたという作曲家アーベル。彼の歌曲はクラシックの伝統に則りながらも、現代アメリカの不安と暗さを内包した独特のもの。DELOSレーベルからは他にも2枚のアルバムがリリースされています。 |
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DE 3442
(3CD)
\2400 |
フットの知られざる面に光をあてる貴重な演奏
《アルトゥール・フット(1853-1937):ピアノ作品全集》
3つの小品Op.3, 5つの小品Op.6,
ペダル練習曲ヘ長調, ガヴォットOp.8-1,
エクローグOp.8-2, 組曲第1番ニ短調Op.15,
組曲第1番ニ短調Op.15,
ピアノ小品Op.18, 組曲第2番ハ短調Op.30,
9つの練習曲Op.27, 5つのバガテルOp.34,
左手のための3つのピアノ小品Op.37,
オマル・ハイヤームによる5つの詩Op. 41,
2つの品Op.42, 小練習曲イ短調,
20の前奏曲(短いテクニカル・スタディの形式による)
Op.52,
セレナードOp.45, アイルランド民謡,
2つのコンポジションOp.60, 瞑想曲 Op.61,
2つの小品Op.62, 5つの影絵Op.73,
オクターヴ練習曲ト短調, ロンド ト長調,
フロム・レスト・ハロウ |
カーステン・ジョンソン (P) |
アーサー・フットは「第二次ニューイングランド楽派」の作曲家の一人。主に室内楽の作曲家として知られています。
彼はヨーロッパで学んだ経験がなく、全ての音楽教育をアメリカで受けています。23歳の時にバイロイトを訪れワーグナー作品を聴いたという記録もあります。しかしそれに影響されることはなく、どちらかというとブラームスに似た作風を有しています。
この3枚組はフットの全てのピアノ曲を収録したもので、フットの知られざる面に光をあてる貴重なものとなります。 |
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DE 3467
\2400→\2190 |
2013年ヴァン・クライバーン国際コンクール優勝者ホロデンコ
メトネル:
ピアノ・ソナタ第2番 ホ短調 Op. 25
ラフマニノフ編曲による作品集:
バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番
ホ長調 BWV 1006,
シューベルト:どこへ?,
メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」〜
スケルツォ,
チャイコフスキー:子守歌,
ベーア:冗談ポルカ「笑う小娘」Op.303,
クライスラー:愛の悲しみ,
クライスラー:愛の喜び |
ヴァディム・ホロデンコ(P) |
1986年ウクライナ、キエフ生まれのピアニスト、ヴァディム・ホロデンコ。2010年第4回仙台国際音楽コンクールで優勝。しかし、彼の名前を一躍有名にしたのは、2013年ヴァン・クライバーン国際コンクールで金メダルを受賞したことでしょう。「ロシア・ピアニズム」の伝統を受け継いだ確かなる技巧と音楽性、そしてラフマニノフなどの確固たる解釈。ここでもメトネルとラフマニノフの諸作品で素晴らしい音楽性を聴かせています。 |
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DE 3439
\2400 |
エレクトリック・ヴァイオリンの魅力的で深淵な音楽
トレイシー・シルバーマン:
① Between the Kiss and the Chaos
② Axis and Orbits |
トレイシー・シルバーマン (エレクトリック・ヴァイオリン)
カルダー・クァルテット (①) |
重苦しい弦楽の響きを縫って聞こえてくるエレクトリック・ヴァイオリン。
この奏者トレイシー・シルバーマンは今後のクラシック音楽界において、新しいヒーローになり得る魅力を有しています。
このアルバムの「キスとカオスの間に」は彼の2番目のヴァイオリン協奏曲です。5つの楽章は、それぞれピカソやマティスなどの画家の作品に触発されたもので、魅力的で深淵な音楽になっています。 |
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DE 3461
\2400→\2190 |
巨大なエネルギーを秘めた声楽入り作品
フランク・ティケリ(1958-):
① 交響曲第3番「海岸」
② ウィズイン
③ サラ・ティーズデールの3つの詩 「星座」
④ 伝承曲「ほら、この花を摘もう」
(ティケリによる合唱と管弦楽のための編曲版)
⑤ 大地の歌
⑥ There Will Be Rest |
ジョン・アレクサンダー(指揮),
ジョン・セント・マリー(T),
ジョン・アレクサンダー・シンガーズ,
パシフィック交響楽団,
パシフィック・コラール |
【録音】2013年6月、カリフォルニア
アメリカの現代作曲家ティケリは、吹奏楽や室内楽曲などで知られますが、このアルバムに収録されているのは合唱を伴う「交響曲第3番」を始めとした一連の合唱作品全集です。
巨大なエネルギーを秘めた人間の声をふんだんに使った驚異的な作品は、どれも世界的に高く評価されているものです。美しく魅力的な響きに圧倒されます。 |
TROUBADISC
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無伴奏ヴァイオリンのための音楽 Vol.6
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ(1923-1924)
第1番ト短調(ヨゼフ・シゲティに献呈)
第2番イ短調(ジャック・ティボーに献呈)
第3番ニ短調「バラード」(ジョルジュ・エネスコに献呈)
第4番ホ短調(フリッツ・クライスラーに献呈)
第5番ト長調(マテュー・クリックボームに献呈)
第6番ホ長調(マヌエル・キロガに献呈)
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):奇想曲「サラサーテに捧げる」(1944) |
レナーテ・エッゲブレヒト(ヴァイオリン) |
録音:2013年3月13-18日、クララ=ヴィーク=アウディトリウム、ザントハウゼン、ドイツ
先行した Vol.7「J・S・バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」(TRO-CD
01444)に続いて、レナーテ・エッゲブレヒトによるイザイの無伴奏ソナタが登場。
レナーテ・エッゲブレヒトは1944年ドイツ、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州のゼレントに生まれたヴァイオリン奏者。1986年にファニー・メンデルスゾーン弦楽四重奏団を結成、1991年にトルーバディスク・レーベルを創設し女性作曲家の作品を中心に録音を開始。2001年からは無伴奏ヴァイオリン音楽のシリーズを開始しました。 |
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TRO-CD 01445
(2CD)
\3600
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メンデルスソーン(1809-1847):オラトリオ「エリヤ」Op.70(1846) |
ヨルク・フェリクス・シュペーア(バス)
カテリーナ・ミュラー(ソプラノ)
イヴィ・イェニッケ(アルト)
マイケル・コネア(テノール)
ハンブルク聖ニコライ・カントライ(合唱)
ハンブルク聖ニコライ少年合唱団小アンサンブル
ハンブルク・カメラータ(管弦楽)
マティアス・ホフマン=ボルクレーフェ(指揮) |
録音:2013年11月15-16日、聖ニコライ教会、クロスターシュターン、ハンブルク、ドイツ
ハンブルクの演奏家たちによるメンデルスゾーンの名作オラトリオ。マティアス・ホフマン=ボルクレーフェは2002年以来2014年現在ハンブルクの聖ニコライ教会の音楽監督を務めています。 |
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TRO-CD 01444
(3CD)
\3600
【旧譜 再案内】
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無伴奏ヴァイオリンのための音楽 Vol.7
J・S・バッハ(1685-1750):
ソナタ第1番ト短調 BWV1001/パルティータ第1番ロ短調
BWV1002
ソナタ第2番イ短調 BWV1003/パルティータ第2番ニ短調
BWV1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV1005/パルティータ第3番ホ長調
BWV1006
ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):後奏曲II(1981-1982) |
レナーテ・エッゲブレヒト(ヴァイオリン) |
録音:2011年6月25-31日、サントハウゼン、バーデン=ヴュルテンベルク州、ドイツ
自ら興したトルーバディスク・レーベルで無伴奏ヴァイオリン音楽のシリーズを展開してきたドイツのヴァイオリン奏者レナーテ・エッゲブレヒト(1944-)が、ついにバッハの無伴奏ソナタ&パルティータ全曲を録音。
ウクライナの現代音楽作曲家シルヴェストロフの後奏曲を締めに置いた3枚組の構成ながら価格は約1枚半分弱です。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
ALTO
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アルベニス(1860-1909):組曲「イベリア」(全曲)
第1巻: エボカシオン(喚起)/エル・プエルト(港)/セビリャの聖体祭
第2巻: ロンデニャ/アルメニア/トリアナ
第3巻: エル・アルバイシン/エル・ポロ/ラバピエス
第4巻: マラガ/ヘレス/エリタニャ |
アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ) |
録音:1962年、ADD 原盤:Hispavox
ラローチャにとっては2回目、ステレオでは1回目となる「イベリア」全曲録音。CD1枚(約77分)に収めているのがポイント。
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ドヴォルジャーク(1841-1904):チェロ協奏曲ロ短調
Op.104(*)
シューマン(1810-1856):チェロ協奏曲イ短調
Op.129(+) |
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(*)
エイドリアン・ボールト(指揮(*))
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(+)) |
録音,原盤,初出盤:
1958年、ADD,HMV (EMI),ASD 358(*)/1960年、ADD,DGG,SLPM
138674(+) |
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ウィリアム・ボイス(1711-1779):8つの交響曲
Op.2
第1番変ロ長調「新年のオード」/第2番イ長調「誕生日のオード」
第3番ハ長調「花冠」/第4番ヘ長調「羊飼いの運」
第5番ニ長調「聖セシリアの祝日のオード」/第6番ヘ長調「ソロモン」
第7番変ロ長調「ピティアのオード」/第8番ニ短調「ウースター序曲」
レオポルト・モーツァルト(1719-1787):トランペット協奏曲ニ長調(*)
エドムント・アンゲラー(1740-1794)/伝レオポルト・モーツァルト:
おもちゃの交響曲 |
ヴァルター・ホリー(トランペット(*))
マインツ室内管弦楽団(*)
ハイルブロオン・ヴュルテンブルク室内管弦楽団(*以外)
イェルク・フェルバー(指揮)
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録音:1968年以前(*以外)、ADD 原盤:Turnabout 初出:1968年(*以外) |
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マルチヌー(1890-1959):
2つの弦楽合奏、ピアノとティンパニのための二重協奏曲(*)
ピアノと小管弦楽のためのシンフォニア・ジョコーザ(+)
ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ=コンチェルト(#) |
イジー・スコヴァイスカ(ピアノ(*))
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団(*)
デニス・ヘニング(ピアノ(+))
オーストラリア室内管弦楽団(+)
リヴカ・ゴラーニ(ヴィオラ(#))
チャールズ・マッケラス(指揮(*/+))
ベルン交響楽団(#)
ペーター・マーク(指揮(#)) |
録音,原盤,初出盤:1986、1991年,Conifer,CDCF
210 |
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ヘンリー・パーセル(1659?-1695):王室礼拝堂のためのアンセム集
O all ye works of the Lord (Benedicite)
Thou knowest, Lord, the secrets of our
hearts
Blow up the trumpet in Zion / Save me,
o God, for Thy name's sake
Remember not, Lord, our offences / O
God, Thou hast cast us out
O Lord God of hosts
Funeral sentences
Man that is born of a woman / In the
midst of life
Thou knowest, Lord, the secrets of
our hearts
I was glad / Lord, how long wilt Thou
be angry?
O God, Thou art my God / O be joyful
in the Lord (Jubilate)
I will sing unto the Lord / Hear my prayer,
o Lord |
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ聖歌隊
リチャード・マーロー(指揮) |
録音:1987年1月10-11日、トリニティ・カレッジ礼拝堂、ケンブリッジ、イギリス
原盤,初出盤:Conifer,CDCF 152 |
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トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1911):
聖週間の政務日課 から エレミア哀歌とレシポンソリウム集
聖木曜日第1夜課(エレミヤ哀歌)/聖木曜日第2夜課(レソポンソリウム)
聖金曜日第1夜課(エレミヤ哀歌)/聖木曜日第2夜課(レソポンソリウム)
聖土曜日第1夜課(エレミヤ哀歌)/聖木曜日第2夜課(レソポンソリウム) |
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ聖歌隊
リチャード・マーロー(指揮) |
録音:1990年、トリニティ・カレッジ礼拝堂、ケンブリッジ、イギリス
原盤,初出盤:Conifer,CDCF 188 |
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ラヴェル(1875-1937):ピアノ作品集
クープランの墓/ソナティネ/
亡き王女のためのパヴァーヌ/夜のガスパール |
キャサリン・ストット(ピアノ) |
録音,原盤,初出盤:1991年,Conifer,CDCF
191 |
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ロシア・バレエ名曲集
ストラヴィンスキー(1882-1971):「火の鳥」から
地獄の踊り
グラズノフ(1865-1936):「ライモンダ」から
ギャロップ
プロコフィエフ(1891-1953):「シンデレラ」から
フィナーレ
ハチャトゥリアン(1903-1978):
「スパルタクス」から エギナのヴァリアシオン,バッカナール
ミンクス(1826-1917):「ドン・キホーテ」から
バジルのヴァリアシオン,ヴァリアシオン
II,フィナーレ
チャイコフスキー(1840-1893):「くるみ割り人形」から
花のワルツ
ミンクス:「ドン・キホーテ」から ヴァリアシオン
40&41
リッカルド・ドリゴ(1846-1930):「海賊」から
アダージョ,ヴァリアシオン I,ヴァリアシオン
II,ギャロップ
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」から
騎士たちの踊り,ロミオとティボルトの決闘
チャイコフスキー:「白鳥の湖」から ワルツ(第1幕第2曲)
グラズノフ:「四季」から バッカナール,矢車菊とポピーのワルツ
ハチャトゥリアン:「スパルタクス」から
スパルタクスとフリギアのアダージョ
ハチャトゥリアン:「ガヤネ(ガイーヌ)」から
剣の舞
チャイコフスキー:「眠れる森の美女」から
ワルツ(第1幕第7曲)
ストラヴィンスキー:「火の鳥」から フィナーレ |
コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラハウス管弦楽団
マルク・エルムレル、バリー・ワーズワース(指揮) |
録音,原盤,初出盤:1989、1993年,Conifer,ROH
008 |
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ALC 4003
(4CD)
\2700
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J・S・バッハ(1685-1750):
平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869(*)
平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870-893(+) |
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) |
録音:1970年、ザルツブルク、オーストリア(*)
1972年、ザルツブルク,1973年、ウィーン、オーストリア(+)
前出:Olympia ライセンサー:Aquarius/Moscow
Radio via A-Tempo, Prague |
<メジャー・レーベル>
SONY
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8884307491-2
(3CD+DVD)
\4200 |
レジェンダリー・モーメンツ・オブ・ニューイヤー・コンサートVol.2
【CD1】
①J.シュトラウスII:ワルツ『美しく青きドナウ』,
②J.シュトラウスII:喜歌劇『ジプシー男爵』〜
入場行進曲,
③J.シュトラウスII:『アンネン・ポルカ』,
④ランナー:ワルツ『シェーンブルンの人々』,
⑤J.シュトラウスII:ポルカ『狩り』,
⑥J.シュトラウスII:『ピチカート・ポルカ』,
⑦J.シュトラウスII:『加速度ワルツ』,
⑧J.シュトラウスII:『山賊のギャロップ』,
⑨J.シュトラウスII:ワルツ『人生を楽しめ』,
⑩J.シュトラウスII:『常動曲』,
⑪J.シュトラウスII:『キッス・ワルツ』,
⑫J.シュトラウスII:ポルカ『クラップフェンの森で』,
⑬ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ『とんぼ』,
⑭J.シュトラウスII:ワルツ『もろびと手を取り』
【CD2】
①J.シュトラウスII:ワルツ『ウィーンの森の物語』,
②J.シュトラウスII:ポルカ・マズルカ『町と田舎』,
③J.シュトラウスII:『狂乱のポルカ』,
④J.シュトラウスII:ワルツ『芸術家の生活』,
⑤J.シュトラウスII:『シャンペン・ポルカ』,
⑥J.シュトラウスII:ポルカ・マズルカ『蜃気楼』,
⑦J.シュトラウスII:『入江のワルツ』,
⑧J.シュトラウスII:ポルカ・マズルカ『心と魂』,
⑨J.シュトラウスII:ポルカ『パリの女』,
⑩E・シュトラウス:ポルカ『テープは切られた』,
⑪ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』,
⑫J.シュトラウスII:『ヘレネン・ポルカ』,
⑬J.シュトラウスII:ポルカ『ハンガリー万歳!』,
⑭J.シュトラウスII:ワルツ『南国のバラ』,
⑮J.シュトラウスII:ポルカ『雷鳴と電光』
【CD3】
①J.シュトラウスII:喜歌劇『こうもり』序曲,
②E・シュトラウス:ポルカ・シュネル『喜んで』,
③J.シュトラウスII:『皇帝円舞曲』,
④J.シュトラウスII:ポルカ・マズルカ『女性への讃歌』,
⑤ヨーゼフ・シュトラウス:
ポルカ・シュネル『おしゃべりなかわいい口』,
⑥J.シュトラウスII:ワルツ『ウィーン気質』,
⑦J.シュトラウスII:『トリッチ・トラッチ・ポルカ』,
⑧J.シュトラウスII:ポルカ・シュネル『観光列車』,
⑨J.シュトラウスII:ワルツ『春の声』,
⑩ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世:ポルカ『足取り軽く』,
⑪ヨーゼフ・シュトラウス:
ワルツ『オーストリアの村つばめ』,
⑫J.シュトラウスII:ポルカ『浮気心』,
⑬J.シュトラウスII:ワルツ『シトロンの花咲く所』,
⑭J.シュトラウス:『ラデツキー行進曲』
【ボーナスDVD】
①J.シュトラウス:ワルツ『美しく青きドナウ』,
②J.シュトラウス:『トリッチ・トラッチ・ポルカ』,
③ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『天体の音楽』,
④ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル『憂いもなく』,
⑤ツィーラー:ワルツ『ウィーン市民』,
⑥J.シュトラウス:『ラデツキー行進曲』 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
【CD1】
カルロス・クライバー(指揮:①),
ズービン・メータ(指揮:②③⑩),
ロリン・マゼール(指揮:④⑤),
マリス・ヤンソンス(指揮:⑥⑧⑫),
リッカルド・ムーティ(指揮:⑦),
ジョルジュ・プレートル(指揮:⑨⑬),
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮:⑪),
ダニエル・バレンボイム(指揮:⑭)/
【CD2】
カルロス・クライバー(指揮:②⑪),
ズービン・メータ(指揮:①③⑩⑭),
ロリン・マゼール(指揮:④⑥⑧),
マリス・ヤンソンス(指揮:⑦⑬⑮),
リッカルド・ムーティ(指揮:⑤),
ジョルジュ・プレートル(指揮:⑨),
ニコラウス・アーノンクール(指揮:⑫)/
【CD3】
カルロス・クライバー(指揮:①⑦),
ズービン・メータ(指揮:⑥⑩),
ロリン・マゼール(指揮:⑧),
マリス・ヤンソンス(指揮:④⑨),
リッカルド・ムーティ(指揮:②),
ジョルジュ・プレートル(指揮:③⑪),
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮:⑤⑬),
ダニエル・バレンボイム(指揮:⑭) ,
ニコラウス・アーノンクール(指揮:⑫)/
【ボーナスDVD】
マリス・ヤンソンス(指揮:②⑤),
フランツ・ウェルザー=メスト(指揮:③⑥),
ダニエル・バレンボイム(指揮:①④) |
毎年元旦に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。
クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界70カ国以上に放送され、4億人が視聴するというビッグ・イベントです。
1939年に始まる70年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。演奏される曲もその伝統にのっとり、新たな年を寿ぐ、ウィーン・フィルの華麗なワルツとポルカが楽しく演奏されます。
当アルバムは、2011年に発売したVOL.1に続く、CD3枚とボーナスDVD1枚=計4枚組のセットで、カルロス・クライバー、ロリン・マゼール、マリス・ヤンソンス、ニコラウス・アーノンクール、リッカルド・ムーティなど、1989〜2014年までに登場した綺羅星のような名指揮者たちによる、名曲名演奏が網羅されたアルバムといえましょう。
2014年に同コンサートに2度目に登場したダニエル・バレンボイム指揮による最も新しい演奏が含まれているのもポイントです。
《録音・収録》1989年〜2014年、ウィーン・ムジークフェラインザールでのライヴ |
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8888379632-2
\1900 |
プラシド・ドミンゴ/クリスマス・ウィズ・ドミンゴ
①『クリスマス・プロローグ』,
②『クリスマス・キャロル・メドレー』,
③『子供たちのクリスマス』,
④『今宵も祝おうクリスマス』,
⑤『天なる神には』,
⑥『彷徨いながら不思議に思う』,
⑦『クリスマスには帰るから』,
⑧『むかしユダのベツレへムに』,
⑨『さやかに星はきらめき』,
⑩『クリスマスの鐘をきいて』,
⑪『ドイツのキャロル・メドレー』,
⑫『神の御子は今宵しも』,
⑬『ひいらきかざろう』,
⑭『ホワイト・クリスマス』,
⑮『Hay que sembrar en Navidad』,
⑯『幼な子と聖母』, ⑰『ナザレのイエス』,
⑱フンパーディンク:『クリスマス』,
⑲『オールド・ファッションド・クリスマス』,
⑳『清しこの夜』 |
プラシド・ドミンゴ(T),
ウィーン交響楽団,
ウィーン少年合唱団(⑫) |
ここ数年のバリトン歌手としての活動を考えると、名テノールと言うにとどまらず、現代を代表する名歌手と賞すべきプラシド・ドミンゴによるクリスマスの名曲集です。1981年に発売されたアルバム『クリスマス・イン・プラシド・ドミンゴ』(M37245)の収録曲に、『アヴェ・マリア〜ドミンゴとウィーン少年合唱団』から「神の御子は今宵しも」。そして、ドミンゴの元に世界のトップ・シンガーが集うオーストリアの古都・ウィーンで行われていた一大イベント『クリスマス・イン・ウィーン』から9曲を収録したものです。クリスマスの名曲メドレーから、清楚なキャロル、そして名クリスマス・ポップス曲まで、ポピュラリティに満ちた魅力的なサウンドが繰り広げられています。《演奏》プラシド・ドミンゴ(T),
ウィーン交響楽団, ウィーン少年合唱団(⑫)《録音》1979年,
1981年, 1996〜2000年、ウィーン |
DHM
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8887500331-2
\2500→\2290 |
クァドリーガ・コンソート/14のミステリー
①イギリス民謡:『The Holland Handkerchief』,
②アイルランド民謡:『Mr. O'Connor』,
③イギリス民謡:『The Undaunted Female』,
④イギリス民謡:『The Unquiet Grave』,
⑤イギリス民謡:『Newcastle』,
⑥スコットランド民謡:『The Standing Stones
of Orkney』,
⑦イギリス民謡:『Geordie』,
⑧アイルランド民謡:『Poison Ivy Leaf』,
⑨アイルランド民謡:
『Lament for Owen O'Rourke, Lament
for Owen Roe O'Neill』,
⑩南アパラチア民謡:『MacAfee'sConfession』,
⑪イギリス民謡:『The Rich Old Lady』,
⑫イギリス民謡:『Two Sisters』,
⑬イギリス民謡:『Nobody's Jig』,
⑭アイルランド民謡:『TheMaid of Cabra
West』 |
クァドリーガ・コンソート(古楽器使用) |
店主は中途半端なセミ・クラシックはあまり好きじゃないが、こういうのはありだと思う。というか古楽の世界ではこういう演奏がひとつのあり方だと思う。
http://www.quadriga-consort.at/Videos.html
昨年ドイツ・ハルモニア・ムンディからインターナショナル発売され、古楽のアルバムとしては世界的にベストセラーとなった「On
A Cold Winter’s Day」に続く、クァドリーガ・コンソートによる待望の第2弾「14
Tales of Mystery 14のミステリー」が登場いたします。
今回は、ミステリーに満ちた出来事を扱った中世イギリスの民謡やバラードを中心に、悪人や嫉妬深い恋人たちを題材にした楽しげな歌をないまぜにして、当時の人々の心持を鮮やかに描き出しています。クァドリーガ・コンソートは、古楽をポップ・ミュージックの起源ととらえ、イギリス中世のバラードと歌曲、ケルトと宮廷音楽の伝統から陽気なダンス音楽に至るまで、ピリオド楽器を使用して親しみやすい音楽を奏で注目を浴びているオリジナル楽器のアンサンブルです。
古風なメロディは、彼らの本格的な音楽の基礎となり、斬新な解釈は、ヨーロッパの若者までも心を揺さぶっています。
「今日の多くのポップ音楽に含まれる愛、憧れ、喜びと悲しみの表現は、古代の歌と比較してあまりにも薄すぎます。それほど古典歌曲や音楽は直感的なのです」。英国、スコットランド、アイルランドの数多くの民謡を、古めかしい音楽としてではなく、現代的で新鮮な感覚で演奏しています。
《録音》2013年3月、オーストリア、フライシュタット
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8884307872-2
\2500→\2290 |
ニコラ・アクテン/オルフェオの嘆き
1)ルイージ・ロッシ(1597-1653):
歌劇『オルフェオとエウリディーチェの結婚』〜
シンフォニア/
2)タルクィニオ・メールラ(1594-1665):
『それを信じる愚か者』/
3)エミリオ・デ・カヴァリエーリ(1550-1602):
幕間劇『ラ・ペッレグリーナ』〜
フィレンツェのアリア/
4)ジュリオ・カッチーニ(1545-1618):
歌劇『エウリディーチェ』〜
Antri ch'a miei lamenti/
5)ルイージ・ロッシ:
歌劇『オルフェオとエウリディーチェの結婚』〜愛の住処/
6)クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
歌劇『オルフェオ』〜天上のバラ/
7)ルイージ・ロッシ:
歌劇『オルフェオとエウリディーチェの結婚』〜
あなたの苦しみと/
8)クラウディオ・モンテヴェルディ:
歌劇『オルフェオ』〜碧に茂る森よ、覚えているだろうか/
9)アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638):
トッカータ第8番/
10)クラウディオ・モンテヴェルディ:
歌劇『オルフェオ』〜あなたは死んでしまったのか/
11)ジュリオ・カッチーニ:『新音楽集』〜
ロマネスカのアリア/
12)ジュリオ・カッチーニ:歌劇『エウリディーチェ』〜
ため息も出ず、涙も出ない/
13) ヤコポ・ペーリ(1561-1633):
歌劇『エウリディーチェ』〜ため息も出ず、涙も出ない/
14) ジュリオ・カッチーニ:『新音楽集』〜
ロマネスカのアリア(Ver.2)/
15) ジュリオ・カッチーニ:『新音楽集』〜
私の苦脳に憐れみを/
16) ジュリオ・カッチーニ:歌劇『エウリディーチェ』〜
Funeste piagge/
17)アンドレア・ファルコニエーリ(1585-1656):
『調和の庭園』〜第1巻より/
18)ヤコポ・ペーリ:歌劇『エウリディーチェ』〜
Funeste piagge/
19) アントニオ・サルトリオ(1630-1680):
歌劇『オルフェオ』〜Orfeo, tu dormi?/
20) アントニオ・サルトリオ:歌劇『オルフェオ』〜
慈悲を与えて/
21) クラウディオ・モンテヴェルディ:歌劇『オルフェオ』〜
力強い霊、恐るべき神よ/
22) クラウディオ・モンテヴェルディ:
歌劇『オルフェオ』〜シンフォニア/
23)作者不詳:歌劇『オルフェオ』〜
あまりに強い愛ゆえに私を失うのか/
24) ルイージ・ロッシ:
Les pleurs d'Orphee aillant perdu sa
femme/
25) ステーファノ・ランディ(1614-1639):
Muove Orfeo l'empia Dite/
26) ルイージ・ロッシ:
歌劇『オルフェオとエウリディーチェの結婚』〜
アヴェルヌスを離れよ |
デボラ・ヨーク(Sp)
ニコラ・アクテン
(チェンバロ, ハープ, リュート バリトン, ディレクター),
アンサンブル・スケルツィ・ムジカーリ
(ピリオド楽器アンサンブル) |
チェンバロ、ハープ、リュート奏者、指揮者、そしてバリトン歌手でもある古楽界のマルチ・ミュージシャン、ニコラ・アクテンのドイツ・ハルモニア・ムンディへのデビュー・アルバムです。
アクテンは、1985年ブリュッセル生まれ。同地とハーグ音楽院でチェンバロ、ハープ、リュートを学んだ逸材で、バリトン歌手としては2006年のシメイ・バロック声楽コンクールで優勝し、クイケン指揮のバッハ「マタイ受難曲」やクリスティーナ・プルーハル/ラルペッジャータなどの録音にも参加。
また自らチェンバロやハープ、リュートで伴奏しながら歌うという、古(いにしえ)の歌手の姿を現在に蘇らせた演奏活動で話題を呼び、さらにピリオド楽器アンサンブル「スケルツォ・ムジカーリ」を結成して、活動の幅を広げています。
ギリシャ神話を題材とした『オルフェオとエウリディーチェ』は、モンテヴェルディをはじめグルック、ハイドンらもオペラ化してきました。
アクテンの大胆なコンセプトによって構成されたこのアルバムでは、様々な初期バロック作曲家が作曲した『オルフェオ』から、当時の作曲技法が効果的に表れた作品ばかりが選曲されています。研究し尽くされた演奏と、若い世代の自由な発想は、精妙かつ清冽な響きでオペラ黎明期の躍動感を伝えています。
バロック歌手としても有名なソプラノのデボラ・ヨークも特別参加し、演奏に花を添えています。
【録音】2013年11月, ベルギー、ブルージュ・ベギン会修道院博物館
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<国内盤>

9/24(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
PENTATONE
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PTC 5186510
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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アルガマニヤン、ハチャトゥリアン&プロコフィエフの協奏曲を録音!
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲 変ニ長調(1936)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調
Op.26(1921) |
ナレ・アルガマニヤン(ピアノ)
アラン・アルティノグル(指揮)
ベルリン放送交響楽団 |
内田光子が絶賛!アルメニア出身ピアニスト、アルガマニヤン。ハチャトゥリアン、プロコの協奏曲を録音!!
セッション録音:2013 年10 月/ベルリン、ベルリン=ブランデンブルク放送、放送局ビル/67’17”
SACD ハイブリッド盤。Pentatone レーベル一押しのピアニスト、ナレ・アルガマニヤン。Pentatone
デビューとなった、ラフマニノフの幻想的小品集、音の絵、コレルリの主題による変奏曲のアルバム(PTC
5186399)では圧巻の技術とダイナミックな表現で衝撃のデビューを飾り、続く第2
弾のリストの協奏曲集(PTC 5186397)では完璧なテクニックを駆使し、見事にコントロールされた演奏を披露してくれました。期待の高まる第3
弾はハチャトゥリアン、プロコフィエフの協奏曲です!
アルガマニヤンにとってラフマニノフ、リストと並び重要なレパートリーであるプロコフィエフは、彼女のピアニズムに合った作曲家といえ、とりわけ第3番の協奏曲は最もハマった作品といえます。ハチャトゥリアンも同様で、テクニックだけではないアルガマニヤンのカラフルな音色も好印象を受けます。フランスの若手指揮者アラン・アルティノグルとベルリン放送交響楽団の好サポートによりアルガマニヤンの生気あふれる若々しい演奏をご堪能ください。
旧譜
アルガマニヤン |
PTC5186399
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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アルメニアの新星アルガマニヤン!
ラフマニノフ:
幻想的小品集Op.3/練習曲集《音の絵》Op.33/
コレルリの主題による変奏曲Op.42 |
ナレ・アルガマニヤン(ピアノ) |
アルメニアの新星アルガマニヤン!ペンタトーン第1弾はラフマニノフ!
2008年モントリオール国際音楽コンクールの若き覇者、1989年ウクライナのヴァナゾル生まれの新星ナレ・アルガマニヤンがペンタトーン・デビュー!
1997年のショパン国際ピアノ・コンクール・イン・ユーゴスラヴィア第1位からスタートしたアルメニアの天才女流ピアニストの国際的なキャリア。2000年のジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクール(ジュニア部門)では最高位に輝き、2008年には遂にモントリオール国際音楽コンクールの優勝。
その実力と才能を認めた内田光子から、2012年の夏に行われるマールボロ音楽祭に招待されるなど、アルガマニヤンは現在進行形のサクセスストーリーを歩んでいるのである!
あのユリア・フィッシャーやマーティン・ヘルムヘンを発掘したペンタトーン(PentaTone)に加わるアルメニアの新星。ペンタトーンでのラフマニノフが、アルガマニヤンにとって次なるステージの大いなる第1歩となる
——。
※録音:2012年1月、ファルテルモント(オランダ)

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PTC5186397
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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アルメニアの新星アルガマニヤン!
"リストのピアノ協奏曲集"!
リスト:
ピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
ピアノ協奏曲第2番イ長調S.125
死の舞踏S.126
ハンガリー幻想曲S.123 |
ナレ・アルガマニヤン(ピアノ)
アラン・アルティノグル(指揮)
ベルリン放送交響楽団 |
ラフマニノフの練習曲集「音の絵」でペンタトーン・デビューを飾った1989年、ウクライナのヴァナゾル出身の若き偉才ナレ・アルガマニヤン。
ユリア・フィッシャーやマーティン・ヘルムヘンを発掘したペンタトーンが大きな期待を寄せるアルガマニヤンの新録音は、初となる協奏曲録音。プログラムはフランツ・リスト!
アルガマニヤンがリストのピアノ協奏曲で共演するのは、フランスのマエストロ、アラン・アルティノグルとベルリン放送交響楽団。
アルガマニヤンにとってのリストの音楽は、ラフマニノフと並ぶメイン・レパートリーであり、14歳でウィーン国立音楽大学への入学を実現させ、2008年モントリオール国際音楽コンクールを制覇した実力を最大限に発揮してくれるに違いない。
東欧アルメニアから世界へと羽ばたいた新星アルガマニヤンのリスト、それは現在進行形のサクセス・ストーリーの第2章!
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ナレ・アルガマニヤン
1989 年、アルメニアのヴァナゾル出身。5
歳よりピアノをはじめ、その才能はすぐに開花し、8
歳の頃にはエレヴァンのチャイコフスキー音楽専門学校でアレクサンドル・グルゲノフに師事。14
歳のときにはウィーン国立音楽大学に史上最年少で入学を許可され、その後華やかなコンクール歴を誇ります。なかでも2008
年モントリオール国際コンクールでの優勝は世界的なピアニストとしての第一歩となりました。アルメニアの新星として今後の活躍に期待が高まります。
演奏会情報
2015年2月22日(日)14:30 開演 京都コンサートホール・大ホール
シベリウス:交響幻想曲「ポヒョラの娘」op.49
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調op.16*
ニールセン:交響曲第4 番「不滅」op.29
オッコ・カム(指揮)、ナレ・アルガマニヤン(ピアノ)*、京都市交響楽団

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AMESON
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ゴーサン:球体のハーモニー
器楽アンサンブルのための 《球体のハーモニー》
クラリネットのための 《悟り》
フルートとピアノのための 《オジーヴ》
クラリネットと録音音源のための 《禅庭》
ピアノのための 《トウキョウ・シティ》
弦楽四重奏のための 《チャクラ》 |
フィリップ・アリ=ブラシェット(芸術監督)
アンサンブル・シヤージュ |
現代フランスを代表する作曲家アラン・ゴーサン
作品集!
パリ国立高等音楽院でオリヴィエ・メシアンに学び、ICONS国際作曲賞など数々の受賞歴を誇る、現代フランスを代表する作曲家の一人、アラン・ゴーサン(b.1943)の作品集。1984年作の「チャクラ」から、2008年作の「トウキョウ・シティ」まで、器楽のための主要作品を収録。
京都での滞在や日仏現代音楽協会での名誉会長を務めるなど、日本とも縁の深いゴーサンの作品は「禅庭」や「トウキョウ・シティ」など、日本からのインスピレーションを取り入れた作品も特徴。
なかでも、「トウキョウ・シティ」は、2015年1月に福間洸太朗のコンサート「B→C
バッハからコンテンポラリーへ」での演奏も予定されており、注目を浴びている。
※録音:2013年7月、サン・ピエール寺院
☆レコード芸術2014年6月号「海外盤REVIEW」掲載!

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GLOBE
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ユトレヒト条約 〜 スペイン継承戦争のための音楽
オレンジ公の行進曲
ウィリアム三世の早すぎる死
カイザースヴェルト
クーホルンの行進曲
竜騎兵の行進曲/他 |
カメラータ・トラジェクティナ |
1713に結ばれた、スペイン継承戦争の講和条約「ユトレヒト条約」にまつわる音楽を集めた独創的なコレクション・アルバム。ユトレヒト条約の300周年を記念して発行され、興味深い歴史ディテール、美しいイラストなどを収録した80ページに及ぶデラックス・ブックタイプ仕様。
カメラータ・トラジェクティナは、1974年ユトレヒトでヨス・ファン・フェルトホーフェンらによって設立された古楽アンサンブル(Trajectinaとはラテン語でユトレヒトのこと)。
勇敢な将軍を称える行進曲、勝利の歌、活気ある踊りなど、ユトレヒト条約とスペイン継承戦争にまつわる音楽を、クオリティの高い器楽と声楽で再現する。
※録音:2013年2月4日−6日、オランダ |
PHAEDRA
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イン・フランダース・フィールズVol.78
クラーンス:
オーボエ、バスーンとピアノのための《海への間奏曲》
木管楽器と弦楽五重奏のための《神秘》
バス・クラリネット、ヴィブラフォン、マリンバと弦楽四重奏のための
《エクスペリエンス》
フルート、バスーンとピアノのための《Oase》
木管四重奏、弦楽四重奏、ピアノと打楽器のための《3つの夏の小品》 |
ヤン・ギュンス(バス・クラリネット)
イ・ソリスティ・デル・ヴェント、
ヨリス・ファン・デン・ハウヴェ(オーボエ)
モスクワ・チェンバー・ソロイスツ、他 |
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘するイン・フランダース・フィールズ(In
Flanders' Fields)の第78集。
アントワープ王立音楽院で学んだベルギーの作曲家、アラン・クラーンス(b.1957)の作品を、これまで発売された音源から集成したポートレート・アルバム。ヤン・ギュンスやヨリス・ファン・デン・ハウヴェを含むイ・ソリスティ・デル・ヴェントなど、ベルギーの名手による木管楽器のパフォーマンスが特に秀逸。 |
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イン・フランダース・フィールズVol.80 〜
ベルギーの宝庫からの宝石
フランソワ・ラッセ:ピアノ三重奏曲Op.16
ジョゼフ・ライラント:ピアノ三重奏曲第1番Op.57
ヴルース:ピアノ三重奏曲Op.1 |
イ・ジョカトーリ・ピアノ・トリオ |
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘するイン・フランダース・フィールズ(In
Flanders' Fields)の第80集。
イ・ジョカトーリ・ピアノ・トリオが、ベルギーの作曲家による50のピアノ三重奏曲から選んだ3曲。19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍した3人のベルギーの作曲家の知られざる逸品。まさに、ベルギーの歴史に埋もれた宝物庫から発掘された、輝かしい宝石である。
※録音:2013年1月3日−5日&3月16日、ヘント王立音楽院 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
GRAND SLAM
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フルトヴェングラーの擬似ステレオ版、
オープンリール・テープ復刻第3弾
ベートーヴェン:
(1)交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
(2)交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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大好評!フルトヴェングラーの擬似ステレオ版、オープンリール・テープ復刻第3弾
録音:(1)1952 年12 月1、2 日、(2)1954 年2
月28 日、3 月1 日(以上、ウィーン、ムジークフェライン・ザール)
使用音源:(1)EMI (Japan) AXA 3059 (オープンリール・テープ、19
センチ、4トラック) (2)EMI (Japan) AXA 3060
(オープンリール・テープ、19 センチ、4トラック) 疑似ステレオ(
セッション)
■制作者より
これまでオープンリール・テープ(4 トラック、19
センチ)によるフルトヴェングラーの擬似ステレオ復刻盤は、ベートーヴェンの交響曲第3
番「英雄」他(GS-2070 / 2011 年)、同交響曲第9
番「合唱」(GS-2084 / 2012 年)を発売しましたが、予想外の好評でたちまち品切れとなりました。続編の要望を頂戴していましたが、このたびようやく状態の良いテープを入手しましたので、ベートーヴェンの交響曲第4
番+第5 番「運命」を発売します。
なお、第5 番の方には擬似ステレオ化に際しての編集ミス(第4
楽章の62 小節、1 分46 秒付近)が含まれていることが知られています。今回、マスタリングの際に楽譜通りになるように修正しましたが、オリジナル通りに完全には復元出来ておりませんので、この点はあらかじめご了承下さい。
また、解説にはオットー・シュトラッサー著「ヴィルヘルム・フルトヴェングラー追想、尊厳と愛惜の念をこめて」を掲載しています。シュトラッサーがフルトヴェングラーに関して記した文章は他でも読むことが出来ますが、これは長さがたっぷりとあるためか、著者の巨匠指揮者に対する愛情と尊敬が恐ろしく満ちあふれています。フルトヴェングラーを愛する人ならば、少なくとも一度は読んでおきたい逸品です。ついでに記しておきますと、表紙に使用した写真は、ベルリンの旧フィルハーモニーで行われた〈ウィーン・フィルとの演奏会〉という珍しいものです。(平林 直哉) |
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
<LP>
ALTUS(LP)
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ALTLP 027
(8LP)
\40000+税
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ヨッフム晩年コンセルトヘボウとのブル7など集大成
[LP1&LP2]
ブルックナー:交響曲第7番
[LP3]
モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319
[LP4]
ベートーヴェン:エグモント序曲 Op.84
〜リハーサル「エグモント」序曲
〜リハーサル交響曲第6番「田園」Op.68
〜ヨッフム86年9月最後のインタビュー
[LP5]
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 Op.68
[LP6]
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
[LP7&LP8]
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 |
[LP1-LP3]
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
[LP4-LP8]
バンベルク交響楽団
オイゲン・ヨッフム(指揮) |
ヨッフム晩年コンセルトヘボウとのブル7など集大成、至高の日本公演の記録!初アナログ・ディスク化。
解説書にはヨッフム翁の名高い論文「アントン・ブルックナーの交響曲の解釈のために」の新訳も掲載!
ライヴ録音:[LP1-LP3] 1986 年9 月17 日/昭和女子大学人見記念講堂 [LP4-LP6]
1982 年9 月16 日/東京文化会館 [LP7&LP8]1982
年9 月15 日/ NHK ホール
180 グラム重量盤、日本語解説付/限定プレス300
セット
ヨッフム最晩年、至高の日本公演の記録が待望の初アナログ・ディスク化されました。解説書も驚くほど充実しており、ヨッフムの論文『ブルックナーの交響曲の解釈のために』は、過去に抄訳等されたものは意味のわかりずらいものもありましたが、今回は万全を期しての新訳出です。
またヨッフム最後のインタビューもドイツ音楽の碩学、舩木篤也氏の新訳にして完全訳で、今は亡きヨッフム翁のあたたかな人柄にふれられるとともにここでもブルックナー解釈の話題が展開され、ブルックナーファンならずとも興味がつきません。音盤作りは全てアナログマスターテープよりカッティング。LP
作りの本道の過程を経て制作されており、大変良い仕上がりになっております。LP
内袋は日本製高級グラシン紙仕様。 |
<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 72714
(Blu-ray)
\5300 →\4890
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メータ&ウィーン・フィル
2013年、ヴェルディ・イヤーのザルツブルク音楽祭での「ファルスタッフ」
ヴェルディ:「ファルスタッフ」 |
アンブロージョ・マエストリ(Br ファルスタッフ)
フィオレンツァ・チェドリンス(S アリーチェ)
マッシモ・カヴァレッティ(Br フォード)
エレオノーラ・ブラット(S ナンネッタ)
エリーザベト・クルマン(Ms クイックリー夫人)
シュテファニー・ホウッツェール(Ms メグ)
ハヴィエル・カマレナ(T フェントン)
ルカ・カザリン(T 医師カイウス)
ジャンルカ・ソレンティーノ(T バルドルフォ)
ダヴィデ・フェルシーニ(Br ピストーラ)
ズービン・メータ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・フィルハーモニア合唱団
ダミアーノ・ミキエレット(演出)、
パオロ・ファンティン(装置)、
カルラ・テーティ(衣装)、
アレッサンドロ・カルレッティ(照明) |
20 72718
(DVD)
\4400 →\3990
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2013年、ヴェルディ・イヤーのザルツブルク音楽祭での「ファルスタッフ」辛口新聞評でも大絶賛されたミキエレットの舞台が鮮明映像で!
マエストリ、チェドリンス、カヴァレッティ、メータとウィーン・フィル!日本語字幕付き!!
収録:2013 年8 月、ザルツブルク
(Blu-ray)リージョン:All、1080i Full HD、16:9、PCM
Stereo、DTS HD-Master Audio 5.1、120分、字幕:伊英独仏西中韓日
(DVD)リージョン:All、NTSC、16:9、PCM
Stereo, Dolby Digital 5.1、DTS 5.1、120分、字幕:伊英独仏西中韓日
ヴェルディ・イヤーの2013 年、ザルツブルク音楽祭が素晴らしい「ファルスタッフ」を上演。鮮明映像で発売です!
演出は、このところザルツブルク音楽祭で大人気のイタリアの演出家、ダミアーノ・ミキエレット。彼は「ファルスタッフ」の舞台を、ヴェルディ晩年の事業である元歌手のための養老院「憩いの家」にしています。
ファルスタッフは、かつてこの役で人気を博した元歌手の老人。冒頭、彼がソファでうたたね寝していると、やがて過去と現在が混ざり合って「ファルスタッフ」の物語が進んでいく、といったもの。こうすることでミキエレットは、老ヴェルディが「ファルスタッフ」に込めた老いの心境、過去への思い、そして老いてなお現役の作曲家として道を切り開く意欲を、うまく立体的に描いています。この斬新な「ファルスタッフ」は新聞評でも大絶賛、ヴェルディ・イヤーの成果の一つになりました。
歌手は、今「ファルスタッフ」を上演するに当たっての最高クラスが集められています。
タイトルロールのアンブロージョ・マエストリとフォードマッシモ・カヴァレッティは、2013
年のスカラ座来日公演でも歌った二人。ことにマエストリは当代最高のファルスタッフと言って過言ではないでしょう。アリーチェは日本でも人気のプリマドンナ、フィオレンツァ・チェドリンス。ナンネッタのエレオノーラ・ブラットは、2014
年のローマ歌劇場来日公演でリッカルド・ムーティ指揮の「シモン・ボッカネグラ」のアメーリアを歌ったのがまだ記憶に新しい新世代のソプラノ。フェントンのハヴィエル・カマレナはメキシコ生まれのテノール。新世代のロッシーニ・テノールとして旋風を巻き起こしており、2014
年には、メトロポリタン歌劇場、ザルツブルク音楽祭、どちらでも「チェネレントラ」のドン・ラミーロを歌って大喝采を浴びました。
そして止めはオーケストラ、さすがはザルツブルク音楽祭、ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団というグウの音も出ない豪華さ。ですから、もう最高の一言です。
日本語字幕付きです! |

9/23(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARTE DELL’ARCO JAPAN
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オーケストラ・リベラ・クラシカ第32回定期演奏会
ベートーヴェン交響曲第4 番登場!
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番
変ロ長調K.207
ハイドン:交響曲第67番 へ長調Hob.I-67
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60 |
佐藤俊介(ヴァイオリン)
鈴木秀美(指揮)
オーケストラ・リベラ・クラシカ |
佐藤俊介によるモーツァルトの協奏曲も収録OLC
が贈る新たな驚きと歓び!
ライヴ録音:2013 年10 月19 日、石橋メモリアルホール/DDD、ライヴ
オーケストラ・リベラ・クラシカ第32 回定期のライヴ録音。今最も活躍する若手ヴァイオリニスト佐藤俊介をむかえたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1
番、ハイドンの交響曲第67 番、そしてベートーヴェンの交響曲第4
番という演目です。
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第1 番はモーツァルトの全協奏曲中、最初に書かれたもので、明るさと色彩感に富む作品です。佐藤俊介のきらめくような美音がこの作品の素晴らしさを一層引き立てます。ハイドン、ベートーヴェンも快演です!
〜演奏会情報〜
オーケストラ・リベラ・クラシカ第34回定期演奏会
10月18日(土)15:00開演
モーツァルト: 交響曲第28番ハ長調K.200
モーツァルト: ピアノ協奏曲第19 番ヘ長調
K.459
ハイドン: 交響曲第74番変ホ長調Hob.I-74
鈴木秀美( 指揮)、上尾直毅( フォルテピアノ独奏) オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)
 
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HMF
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シューマン:変奏曲&幻想小曲集
・アベッグ変奏曲 op.1
・幻想小曲集 op.12
・3つの幻想的小曲 op.111
・主題と変奏 変ホ長調 —最後の楽想による幻覚の変奏曲(精霊の変奏曲) |
アンドレアス・シュタイアー
(フォルテピアノ/
1837年エラール製、
エドウィン・ボインク・コレクション) |
アンドレアス・シュタイアー最新盤。ロマン色濃厚なシューマン、シュタイアーのあたたかな語り口
録音:2013 年2 月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
アンドレアス・シュタイアーが、シューマン・ピアノ作品集の第3
弾となるアルバムを録音しました(第1 弾はシューマン:「子供の情景」(廃盤)、第2
弾はピアノとヴァイオリンの作品集(廃盤))。今回シュタイアーは、作品1の「アベッグ変奏曲」に始まり、最晩年の精神病院に入る直前の作品「主題と変奏(精霊の変奏曲)」(遺作)で終わるというシンメトリックなプログラムを組んでいます。
前半の2 作品は、若きシューマンの詩情ときらめきに満ちた演奏。アベッグ変奏曲冒頭の主題提示の豊かな詩情とやさしい音色にまず引き込まれます。幻想小曲集も、各曲の性格の描き分けも鮮やかに、シュタイアーの語りを聞いているような気分になる演奏です。時を隔てて作曲された続く後半2
作品は、ぐっと深みが増し、ときに不安定でもある和声や、彷徨っているような旋律も耳に残る曲。シュタイアーの非常にやわらかい語り口は、アベッグ変奏曲のころから様々なことに見舞われ疲れ切ったシューマンをいたわるかのよう。と同時に、聴き手にシューマンの言葉(詩)を代弁してくれているようでもあります。エラールのフォルテピアノのあたたかな音色と、ペダルを使ったときに際立つ豊かで優しい響きも完ぺきにコントロールしながら、シュタイアーが優しさに満ちたシューマンの世界を展開しています。

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トリオ・ヴァンダラーによるフランスの名作2篇。
(1)ピエルネ:ピアノ三重奏曲ハ短調Op.45
(2)フォーレ:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.120 |
トリオ・ワンダラー
【ジャン=マルク・フィリップ=
ヴァルジャブディアン(Vn)、
ラファエル・ピドゥー(Vc)、
ヴァンサン・コック(Pf) 】 |
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭でもお馴染み。トリオ・ヴァンダラーによる洒脱さあふれるフランスの名作2篇。
録音:2014 年2 月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)/DDD、57’
35”
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭でもお馴染みのトリオ・ヴァンダラー、彼らが母国フランスの香り高いピアノ三重奏曲2
篇に挑戦。フォーレ唯一のピアノ三重奏曲は最晩年1923
年の作で、簡素な中にも驚くべき深さと高貴さに満ちています。終楽章の主題がレオンカヴァッロの「道化師」のアリア「さらば歌え、道化師よ」と似ているとされています。カップリングのピエルネ作品はあまり聴く機会がないものの、メロディにあふれたまさに隠れた名作。1922年2
月の初演の際は、エネスコがヴァイオリンを、ピエルネ自身がピアノを受け持ちました。トリオ・ヴァンダラーはまさにフランス的伝統美を披露、洗練と清潔感に満ちた絶妙な表現による新しい決定盤の登場と申せましょう。

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RCO LIVE
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RCO 14010
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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「ブラス・トゥー/ロイヤル・コンセルトヘボウ・ブラス」
・ショスタコーヴィチ/スティーヴン・ヴェルハート編曲:
「馬あぶ」組曲op. 97a [13’59”]
収録時期:2014年3月14日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
・デトレフ・グラナート:Concertgeblaas [3’50”]
収録時期:2013年12月20日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
・トマジ:歌劇「マニャーラのドン・ファン」より
典礼ファンファーレ [18’20”]
収録時期:2014年3月6日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
・ピアソラ/スティーヴン・フェルヘルスト編曲:
「ブエノスアイレスのマリア」組曲 [10’53”]
収録時期:2013年5月27日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(セッション)
以上イヴァン・メイルマンズ(指揮)
・ヒンデミット:弦楽合奏と金管のための演奏会用音楽op.
50 [16’08”]
クルト・マズア(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のブラスおよび弦楽セクション
収録時期:2011年1月26-28日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ) |
ロイヤル・コンセルトへボウ・ブラス |
優秀録音。“さらなる”磨きをかけてロイヤル・コンセルトヘボウ・ブラス第2弾!
DSD5.0、マルチチャンネル、ステレオ、63’12
名門コンセルトヘボウ管のブラス・セクションのトップ・プレイヤーらによって、2003
年に結成された「ロイヤル・コンセルトへボウ・ブラス」。おおいに好評を博したデビュー・アルバム(RCO07002)から7
年を経て、注目の続篇の登場です。
TWO【2 作目】をもじったタイトルの「BRASS
TOO」には、ブラスの枠を(超えて)“さらにまた”
というアルバムのねらいが込められています。
多彩で凝った選曲はまさにそのコンセプトの証しで、たとえば、ショスタコーヴィチとピアソラのナンバーは、オリジナル作品ではないことをつい忘れてしまうような仕上がりで、ブラス・アレンジによりあらたな魅力を掘り起こすことに見事成功。
また、コンセルトヘボウ管のレジデント・コンポーザーとして、当レーベルおなじみのグラナートの新作は、まったく次元の異なるサウンドで、ブラスのあらたな可能性を切り開くものです。
コンセルトヘボウ管の弦楽セクションが加わるヒンデミットの名作でも、“ビロードの弦”
とのコントラストも鮮やかに、ソロ・パートのふんだんな見せ場もこなして、曲の真価をあらためて教えてくれます。
メンバーの顔ぶれに一部交替がありますが、全篇さすがの腕前で、よりいっそうの磨きのかかった“黄金のブラス”
をたっぷりと楽しめます。 |
SOMM(CELESTE)
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ブラームスのセレナード第1番"九重奏版"!
ブラームス:セレナード第1番 Op.11
(アラン・ブーステッド復元/九重奏版)
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4(弦楽六重奏版)* |
ケネス・ウッズ(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン
アンサンブル・エポメオのメンバー* |
ハンス・ガルの交響曲全曲録音で一気に評価を高めた指揮者&チェリスト、ケネス・ウッズがキーパーソンとなるブラームスとシェーンベルクの"室内楽編成版"作品集。
ブラームスの「セレナード第1番」は、"オーケストラ版"の完成後に破棄されてしまった"原典版"の九重奏版による演奏。
イギリスの作曲家アラン・ブーステッドが復元した「セレナード第1弾」の"九重奏版"が、シェーンベルクの「浄められた夜」の"弦楽六重奏版"と共に、室内楽編成ならではの繊細かつ洗練された響き、アンサンブルの妙を堪能させてくれる。
録音(ライヴ録音):2012年5月20日&2013年3月8日 |
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アイアランド:ソプラノとピアノのための歌曲集
大地の叫び/いとしい人よ、私が死んでも/母と子/
2つの歌曲/3つの歌曲/聖なる炎/2つの歌曲/
すべて、そして緩く/3羽のカラス/神聖な歌と世俗的な歌/
トーマス・ハーディの詩による3つの歌曲/恋は悲しみ満ちた病/
《末っ子ルッセル》による変奏曲/私は12頭の雄牛を持っている |
エイプリル・フレドリック(ソプラノ)
マーク・ベビントン(ピアノ) |
印象主義的な響きだけではなく、ロマン派、民族的な特色を採り入れ、独自の作風を確立し、優れた声楽曲を多数残したジョン・アイアランド(1879−1962)。
2009年のキャスリーン・フェリアー賞にもノミネートされたイギリスのソプラノ、エイプリル・フレドリックのどこか切なさを感じさせる歌声、アイアランドのスペシャリスト、ベビントンのピアノのデュオが、近代イギリス、アイアランドの歌曲の魅力をじっくりと聴かせてくれる。
2012年8月28日&29日の録音。 |
<国内盤>
MA RECORDINGS
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J.S.バッハ:鍵盤楽器のための作品集
パルティータ 第4番 BWV 828 ニ長調
幻想曲とフーガ BWV 904 イ短調
フランス組曲 第5番 BWV 816 ト長調
パルティータ 第6番 BWV 830 ホ短調 |
金子陽子(フォルテピアノ) |
フランス在住のフォルテピアノ奏者、金子陽子のバッハ、天才エンジニア、タッド・ガーフィンクル最新録音!
使用楽器:アントン・ワルター/クリストファー・クラーク(2004
年製)
録音:2014 年7 月ポール・ロワイヤル修道院、フランス/66’30
エンジニア、編集、マスタリング:タッド・ガーフィンクル
録音方式:ワンポイント、5.6Mhz DSDレコーディング
マイクロフォン:米谷淳一氏による無志向性振動版、DC
電源のライン出力
ケーブル:クリスタルケーブル、ステレオラボ・トンボ
フランス在住のフォルテピアノ奏者、金子陽子によるJ.S.
バッハの鍵盤作品集。録音は、天才エンジニアとして高い評価を得ているタッド・ガーフィンクル。金子陽子の繊細なタッチ、豊かな和声、煌きと閃きに富んだ演奏を見事に捉えています。
バッハの鍵盤楽器のための作品は、主にハープシコードのために書かれています。しかし晩年にはフォルテピアノを知っており、使用していたと推測されます。今回の録音に使用したフォルテピアノは、クリストファー・クラークが2004
年に製作した18 世紀末のアントン・ワルターによる楽器のレプリカ。全体が木製で、金属枠を全く使用していないことから、倍音の構成や大きさなどは、バッハがその50
年程前に弾いていたフォルテピアノにより近いと言えるでしょう。金子陽子の演奏は、フォルテピアノによって生み出すことのできる、音色の豊かさを聴かせてくれています。

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SONARE
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野田マリカ2014年5月の最新録音!
ドビュッシー:《映像》 第1集
(I. 水の反映、II. ラモーをたたえて、III.動き)
ドビュッシー:《映像》 第2集
(I. 葉ずえを渡る鐘の音、II. そして月は廃寺に沈む、III.金色の魚)
フォーレ:夜想曲 第6番 変ニ長調 Op.63
フランク:前奏曲、コラールとフーガ |
野田マリカ(ピアノ) |
巨匠ペルルミュテールに師事した野田マリカ2014
年5月の最新録音!!
録音:2014 年5 月1 日、2 日、HAKUJUHALL/DDD、55’15”
野田マリカの最新アルバムは自身が得意とするドビュッシー、フォーレ、フランクの最新録音です。フランスの香り高き演奏を聴くことができます。
野田マリカ:
桐朋学園大学卒業後、フランス政府給費留学生として、パリ国立高等音楽院で、巨匠ペルルミュテールに学ぶ。1970
年代よりパリを中心に活躍。1980年代にはフランス文化省主催パリフェスティバルのソリストにも選ばれ、サル・ガヴォーでリサイタルを開催。2012
年まで、パリのコンセルヴァトワールで後進の指導にあたる。2010
年、フランス政府内務省及びパリ市より、銀メダルの名誉賞を授賞。ラヴェル協会会員。 |
スリー・シェルズ
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「日本の絃楽オーケストラ傑作集」
(1)黛敏郎:
ヴァイオリンソロと弦楽オーケストラのためのカプリチオ(1986)
〜
江藤俊哉へ捧ぐ9分19秒
(2)水野修孝:満月の夜に(2007/2013) 〜
フルート、キーボード、弦楽合奏のためのfl.,vib.,Strings版初演
7分19秒
(3)松村禎三:
映画「TOMORROW 明日」
(原作:井上光晴、監督:黒木和雄)より(1988)(舞台初演)6分00秒
(4)-(6)別宮貞雄:
弦楽オーケストラのための小交響曲(1959)〜
斎藤秀雄教授と桐朋学園オーケストラのために
第1楽章 Allegro vivace 5分24秒/第2楽章
Andante 6分22秒/
第3楽章 Allegro 4分17秒
(7)西村朗:ヴィオラと弦楽のための協奏曲(2002)〜
東京音楽大学100周年記念オーケストラ初演作品(東京音楽大学委嘱)16分59秒
(8)池辺晋一郎:
映画「姑獲鳥の夏」(原作:京極夏彦、監督:実相寺昭雄)より
「成熟へのプロセス」(2005)4分56秒
(9)鹿野草平:
金属打楽器と絃楽のための協奏曲
(パーカッシヴ・ストリングス技法を含む)委嘱初演
8分53秒
(10)芥川也寸志:music for Strings #1(1962)〜盟友・武満徹に捧ぐ6分17秒 |
水戸博之(指揮)
オーケストラ・トリプティーク
(1)小形真奈美(ヴァイオリン)
(2)(3)向井理絵(フルート)
(2)(3)(7)(9)
會田瑞樹(ヴィブラフォン、打楽器)
(7)伊藤美香(ヴィオラ)
(8)冨岡春絵(アナラポス,スプリングドラム) |
再発見!日本の現代音楽、珠玉の映画音楽や幻の作品をお届け!「日本の絃楽オーケストラ傑作集」
録音: 2013 年9 月19 日浜離宮朝日ホール、ライヴ(ステレオ・デジタル)、76
分15 秒
吹奏楽の大ヒットシリーズ「奏楽堂の響き」の弦楽版登場!スリーシェルズによる新シリーズ「日本の絃楽オーケストラ」がスタートします。第1弾CDは「日本の絃楽オーケストラ傑作集」です。
山田耕筰以来、100年以上の歴史を持つ日本のオーケストラ音楽。数ある名作から映画音楽も含めて、いま一度聴かれるべき傑作をお届けします。今回は芥川也寸志、黛敏郎、松村禎三、水野修孝、池辺晋一郎、西村朗…。日本の現代音楽ファンならば誰もが知る綺羅星の如き作曲家たちの名品が結集。
アジアの血潮を沸き立たせ、悠久の歴史へ思いを馳せる黛《カプリチオ》。ヴィブラフォン、フルート、弦楽による得も言われぬ音響空間が味わえる水野《満月の夜に》。あまりに美しく、あまりに悲しい松村音楽の逸品《明日》。軽快なアレグロと弦楽の響きがエネルギッシュな推進力となる別宮《小交響曲》。アナラポスやスプリングドラムの奇天烈サウンドも楽しい池辺《姑獲鳥の夏》。
アニメや吹奏楽で知られる鹿野のパーカッシヴ・ストリングス技法による《金属打楽器群と絃楽による協奏曲》。武満を思い、弦楽によるマイナス空間の美学を志向した芥川の特殊配置による《music
for Strings #1》。
そして、作曲者の西村朗が「曲の命が燃え立つように熱く高揚し、また深く内面に向かい、そしてみずみずしく輝いていました。」と絶賛した演奏による《ヴィオラ協奏曲》。この曲は西村音楽でも、ある種の頂点を極めた曲と思います。
指揮は、期待の若手 水戸博之。演奏は次世代を担う演奏家によるオーケストラ・トリプティーク。日本の現代音楽を再発見しよう! |
<映像>
BHE(DVD ※PAL方式)
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DVD 160013
(DVD-Video/PAL)
\4000
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ロイヤル・バレエの夕べ
ラ・ヴァルス/海賊/
レ・シルフィード/
オーロラ姫の結婚 |
マーゴ・フォンテイン、
ルドルフ・ヌレエフ、
デヴィッド・ブレア、
ジョン・ランチベリー(指揮) |
20世紀の名バレエ・ダンサー、マーゴ・フォンテインとルドルフ・ヌレエフの「海賊」、「レ・シルフィード」を収録。1963年(テクニカラー)、約85分。
※当タイトルはPAL方式対応のプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。 |
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DVD 160020
(DVD-Video/PAL)
\4000
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スチュアート・バージ監督の「オテロ」
オテロ |
ローレンス・オリヴィエ、
マギー・スミス、
ジョイス・レッドマン、他 |
4つのアカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされたスチュアート・バージ監督の「オテロ」。デジタル・リマスターによる復刻盤。1965年(テクニカラー)、約166分。
※当タイトルはPAL方式対応のプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。 |
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DVD 160037
(DVD-Video/PAL)
\4000
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ギルバート&サリヴァン:ミカド |
ドナルド・アダムズ、
フィリップ・ポッター、
ジョン・リード、
ヴァレリー・マステルソン、
イジドール・ゴッドフリー(指揮)、
バーミンガム市交響楽団 |
ドイリー・カート・オペラ・カンパニーのプロダクションによるギルバート&サリヴァンの「ミカド」。
※当タイトルはPAL方式対応のプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。 |
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DVD 160044
(DVD-Video/PAL)
\4000
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アントン・チェーホフ原作「ワーニャ伯父さん」
ワーニャ伯父さん |
ローレンス・オリヴィエ、
マイケル・レッドグレイヴ、
シビル・ソーンダイク、
ジョーン・プロウライト、他 |
名優ローレンス・オリヴィエ自身がステージ・ディレクターを務めたアントン・チェーホフ原作の「ワーニャ伯父さん」。1932年(モノクロ)。
※当タイトルはPAL方式対応のプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。 |
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DVD 160051
(DVD-Video/PAL)
\4000
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ロバート・ヘルプマンが出演した「兵士の物語」
ストラヴィンスキー:兵士の物語 |
ロバート・ヘルプマン、
スヴェトラーナ・ベリオソヴァ、
ブリアン・フェラン、
デレク・ゴッドフリー、
デレク・ハドソン(指揮)、
メロス・アンサンブル |
20世紀オーストラリアの名俳優、ロバート・ヘルプマンが出演した「兵士の物語」。ソロ・ヴァイオリンはエマニュエル・ハーウィッツが担当。1964年(テクニカラー)、約52分。
※当タイトルはPAL方式対応のプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。
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DVD 160075
(DVD-Video/PAL)
\4000
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ジョセフ・ロージー監督のイギリス映画「銃殺(King
& Country)」
銃殺 |
ダーク・ボガード、
トム・コートネイ、
レオ・マッカーン、
ジェームズ・ヴィリアーズ、
バリー・フォスター |
ジョセフ・ロージー監督のイギリス映画「銃殺(King
& Country)」。音楽はラリー・アドラーが担当。1964年のBAFTA(英国アカデミー賞)受賞作品。1964年(モノクロ)、約86分。1964年(テクニカラー)、約52分。
※当タイトルはPAL方式対応のプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承ください。 |

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