≪第78号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その10 10/21〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
10/24(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
OPUS ARTE(CD)
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OACD9021D
(CD)
\2700 |
モンポウ:歌曲集
1-5.夢のたたかい/6.市場の歌/7.牧歌/
8-10.わらべうた 1-3/11-16.ベッケル歌曲集/
17-19.わらべうた 4-6/20.魂の歌/
21.アウレアーナ・ド・シル/22.エル・ニーニョ・ムド/
23.雲/24.最初の一歩/25.4つの歌曲より「雪」 |
ロジャー・パドゥレ(テノール)/
イアイン・バーンサイド(ピアノ) |
カタルーニャの作曲家フェデリコ・モンポウ(1893-1987)は、ピアノ曲を中心とする、その静かな作風が人気を呼び、現在では数多くのファンを獲得しています。しかし歌曲についてはまだまだ認知度が低く残念に思っている人も多いのではないでしょうか?このパドゥレが歌う、宝石のように美しいモンポウの歌曲集は、まさにそんなファンのためへの贈り物のような1枚です。とても繊細でガラス細工のような脆さの中に隠された激しい情熱。そんな不思議な世界が凝縮されています。
ローゼンブラット・リサイタルというのは、ロンドンの弁護士ローゼンブラット氏による、「若き歌手たちのリサイタルの場」です。ここで歌った若手歌手たちは、やがて世界の大劇場で活躍するというもので、このパドゥレも間違いなく大歌手への道を歩むことでしょう。 |
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OACD9027BD
(6CD)
\4800 |
ローゼンブラット・リサイタル集 第1集
《CD1 ローレンス・ブラウンリー(テノール):飛び交う心》
黒人霊歌、歌曲とベルカント・レパートリー/
デュパルク,リスト,ドニゼッティ、ムーア,ロッシーニ,ヒナステラを歌う
/
イアイン・バーンサイド(ピアノ)/
《CD2 フランチェスコ・メリ(テノール):ブリテン、リストを歌う》
ブリテン:ミケランジェロのソネット/
リスト:ペトラルカのソネット 他、
マスネ,グノー,トスティ,ロッシーニ,ヴェルディ,ドニゼッティを歌う
マッテオ・ペイス(ピアノ)/
《CD3 アンソニー・マイケルス=ムーア(バリトン):海の歌、旅の歌》
スタンフォードとヴォーン・ウィリアムズを歌う
マイケル・ポロック(ピアノ)/
《CD4 アイリン・ペレス(ソプラノ):1日の詩》
フランスを見渡して、スペイン歌曲/
アーン,オブラドルス,マスネ,トゥリーナ,フォーレ,デ・ファリャを歌う
イアイン・バーンサイド(ピアノ)/
《CD5 エカテリーナ・シウリナ(ソプラノ)》
愛と死/イタリア歌曲集/
ヴェルディ,ベッリーニ,ドニゼッティ,ロッシーニ
イアイン・バーンサイド(ピアノ)/
《CD6 アイリッシュ・タイナン(ソプラノ)》
フォーレ:歌曲集/
夢のあとに,月の光,閉じられた庭,ヴェネツィアの5つの歌曲
他
イアイン・バーンサイド(ピアノ) |
ロンドンの弁護士イアン・ローゼンブラットが始めた「ローゼンブラット・リサイタル」。これは1999年に開始された若き声楽家たちのためのリサイタルの場の提供です。
ホールは世界的に有名な「ウィグモア・ホール」などの名門ホールが用意され、もちろん伴奏のピアニストも用意されています。若き才能ある歌手は、自分の好きなレパートリーを思う存分に歌うことが許され、また彼らを温かく見守る聴衆ももちろん用意されています。
ここでその才能を披露した歌手たちは、すぐさま世界へと羽ばたき、世界的な名声を得ています。1999年の初回で歌ったのは、あのホセ・クーラで、それ以降の過去の出演者にはヴィットリオ・グリゴーロやルクサンドラ・ドノーゼ、ジュゼッペ・サバティーニ、あのホアン・ディエゴ・フローレスの名前もあります。
今後も若い有望な歌手たちがこの舞台に立つ予定であり、未来の大スターを探す楽しみもあるこの試み、長く続くことを祈りつつ、フレッシュな歌声に耳を傾けましょう。
【分売】
ローレンス・ブラウンリー OACD9015D (JAN:4945604990158)
フランチェスコ・メリ OACD9019D (JAN:4945604990196)
アンソニー・マイケルス=ムーア OACD9014D
(JAN:4945604990141)
アイリン・ペレス OACD9013D (JAN:4945604990134)
エカテリーナ・シウリナ OACD9017D (JAN:4945604990172)
アイリッシュ・タイナン OACD9018D (JAN:4945604990189) |
NON PROFIT MUSIC
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「国境なき医師団」支援のためのチャリティ・コンサートを企画するスペインの団体「Non
Profit Music Foundation」(非営利音楽財団)傘下のレーベル。 |
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ニコライ・カプースチン(1937-):ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲 Op.86
ディヴェルティメント Op.126(*)
ピアノ三重奏曲第2番(*) |
アルボス三重奏団
ミゲル・ボレゴ(ヴァイオリン)
ホセ・ミゲル・ゴメス(チェロ)
フアン・カルロス・ガルバヨ(ピアノ) |
録音:2012年7月
当レーベルのベストセラーである「ピアノ作品集」に続く待望のカプースチン第2作。今スペインで一番ノッているピアノ・トリオ、アルボス三重奏団による演奏。(*)は世界初録音。
前作では現地での完売後長らく再生産されず中古盤市場で高値が付けられていたことがありましたので、当商品につきましても早目のオーダーをお願いいたします。(代理店より)
【ベストセラー旧譜】 |

NPM 1011
(SACD Hybrid)
\3300 →\2990
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2+2 4カプースチン:ピアノ作品集
ニコライ・カプースチン(1937-):
2台のピアノと打楽器のための協奏曲 Op.104(*/+/#)
8つの演奏会用練習曲 Op.40(*)
ソナタ第14番 Op.120(*)
ディジー・ガレスピーの「マンテカ」による2台のピアノのためのパラフレーズ
Op.129(*/+) |
ダニエル・デル・ピノ(ピアノ(*))
ルドミル・アンゲロフ(ピアノ(+))
ネオペルクシオン(#)
フアンホ・ギリェム、
ラファエル・ガルベス(打楽器(#)) |
録音:2009年9月、セザンヌ・プロダクション、マドリード、スペイン
当レーベルのベストセラー。再生産時に輸入した分は完売、少数ですが再度確保に成功しました。代理店在庫の完売を以って入手困難となる可能性がございます。(代理店より)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
Barbirolli Society バルビローリ協会
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SJB1078
(2CD)
\2800→\2590 |
初出音源!!
マーラー:交響曲第2番「復活」 *
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲 ** |
ヴィクトリア・エリオット(ソプラノ)
ユージニア・ザレスカ (メゾ・ソプラノ)
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団&合唱団 |
Rec.December,1959 in the Free Trade Hall1*
/28,August,1957 at the Edinburgh Festival***
バルビローリ協会が初出となるマーラーの「復活」音源をリリースしてきた。オケはハレ管。
今までのバルビローリの「復活」といえばもちろんこれ。
ベルリン・フィルの豪快演奏はまさに鳥肌ものだったが、手兵ハレ管の演奏もすごそう・・・。
旧譜
バルビローリ&ベルリン・フィル
「復活」1966年ライヴ
TESTAMENT SBT 1320 (2CD)\2600
始まりからとてつもない緊張感をはらみ、そのテンションは終楽章までまったく落ちない。終楽章前半の背筋が寒くなるほどの高揚感。中盤の管楽器の狂演。厳粛な合唱と対照的に人間的で生々しい独唱。そして異常な緊張状態のまま曲はラスト3分に突入する。あまりの興奮にシュターダーも我を忘れて声が裏返る。・・・・そしてついに阿鼻叫喚の様相を呈して壮大な幕を閉じる。傷のない100点満点の演奏ではもちろんないが、これほどの高い集中力と激しい燃焼度を見せたマーラー演奏は少ない。まさにロマンティック・マーラーの極北といえる劇的で濃厚な演奏。 |
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SJB1080
\2300→\2090 |
マーラー:亡き子をしのぶ歌
レノックス・バークリー:アヴィラの聖テレサの4つの詩op.27
ショーソン:愛と海の詩op.19 |
キャスリーン・フェリアー(コントラルト)、
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団 |
Rec.1949-1951*
亡き子をしのぶ歌は初出音源・・・歌うはキャスリーン・フェリアー! |
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SJB1081
\2300→\2090 |
エドマンド・ラッブラ:交響曲第5&6番 |
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団 |
Rec.14&15,December,1950,EMI's No1 Studio
Abbey Road,London(#5)/17,July,1956,Cheltenham
Festival(#6)*
交響曲第6番は初出音源 |
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SJB1082
\2300→\2090 |
チェコ放送局所蔵、初出音源
マーラー:交響曲第1番「巨人」
〜プラハの春音楽祭 1960〜 |
バルビローリ指揮、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 |
Rec.May,1960*
チェコ放送局所蔵による、初出音源のマーラー1番。
これまたバルビローリのマーラー1番といえば決定的なこの録音がある。
フランクの交響曲で豊かな抒情を聴かせてくれていたように、バルビローリとチェコ・フィルは相性がいいはず。しかもプラハの春でのライヴ。下のブラームス同様、すばらしい演奏が聴けそう。
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SJB1083
\2300→\2090 |
チェコ放送局所蔵、初出音源
ブラームス:交響曲第1番
〜プラハの春音楽祭 1958〜 |
バルビローリ指揮、
ハレ管弦楽団 |
Rec.May,24,1958*
チェコ放送局所蔵、初出音源!
マーラーの1番もすごそうだが、ブラームスの1番も期待しないではいられない・・・。 |
<メジャー・レーベル>
イタリアDG
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円安状況下の並行輸入商品につき高価格、1枚商品は非常に高くなります。なにとぞお許しください。(代理店より) |
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パガニーニ(1782-1840):
無伴奏ヴァイオリンのための24の奇想曲
Op.1 |
フランチェスカ・デーゴ(ヴァイオリン) |
フランチェスカ・デーゴ(1989年生まれ)はサルヴァトーレ・アッカルド他に師事し、シュロモ・ミンツと出会い大きな影響を受けたイタリアのヴァイオリン奏者。 |
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ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12
No.3
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47 |
フランチェスカ・デーゴ(ヴァイオリン)
フランチェスカ・レオナルディ(ピアノ) |
フランチェスカ・レオナルディはロジャー・ヴィニョールズ他に師事したイタリアのピアニスト。 |
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チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.35
プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
Op.19 |
アイマン・ムサハジャエヴァ(ヴァイオリン)
ウィーン交響楽団
マヌエル・エルナンデス・シルヴァ(指揮) |
アイマン・ムサハジャエヴァはカザフスタン(旧ソヴィエト)のヴァイオリン奏者。第8回チャイコフスキー国際コンクール第7位。カザフスタン共和国国民芸術家として同国の文化交流の場でも活躍しています。 |
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プロコフィエフ、ブラームス、フランク:ヴァイオリン・ソナタ集
プロコフィエフ(1891-1953):ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調
Op.94bis
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調
Op.108
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ
イ長調
マスネ(1842-1912):タイスの瞑想曲 |
アイマン・ムサハジャエヴァ(ヴァイオリン)
パーヴェル・ギリロフ(ピアノ) |
スペインDG
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ファリャ(1876-1946):オペラ「はかなき人生」 |
マリオラ・カンタレロ(ソプラノ:サルー)
ホセ・フェレロ(テノール:パコ)
マリナ・パルド(メゾソプラノ:アブエラ)
アンヘル・オデナ(バリトン:ティオ・サルバオル)
ホセ・アントニオ・ロペス(バリトン:マヌエル)
レティシア・ロドリゲス(ソプラノ:カルメラ)
グスタボ・ペニャ(テノール:鍛冶場の声)
ロシオ・マルケス(フラメンコ歌手)
ホセ・マヌエル・カニサレス(フラメンコギター奏者)
スペイン国立合唱団&管弦楽団
ジュゼプ・ポンス(指揮) |
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クリストバル・アルフテル オーケストレーションズ
クリストバル・アルフテル(1930-):
ティエント第1旋法と皇帝の戦争(1986)
マドリードのための前奏曲 2002(1991-2002)
「G・F・ヘンデルの旋律による幻想曲」によるパラフレーズ(1984)
アルベニス(1860-1909)/クリストバル・アルフテル編曲:
「イベリア」より エリタニャ(2002)
クリストバル・アルフテル:
アルフベニス [Halfbeniz] (イサーク・アルベニスに捧げるディヴェルティメント;2000) |
グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団
ペドロ・アルフテル(指揮) |
作曲家兄弟ロドルフォ&エルネスト・アルフテルの甥でスペイン屈指のオーケストレーターである作曲家・指揮者クリストバル・アルフテル。「ティエント第1旋法と皇帝の戦争」はアントニオ・デ・カベソン(1510-1566)とフアン・カバニリェス(1644-1712)の鍵盤楽曲を基にした作品。
ペドロ・アルフテルはクリストバルの息子で、同じく作曲家・指揮者。2014年現在グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めています。 |
<国内盤>
<映像>
OPUS ARTE(映像)
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OA1150BD
(DVD 5枚組)
\4800→\4390 |
コヴェント・ガーデン王立歌劇場
モーツァルト:オペラ BOXセット
①歌劇《ドン・ジョヴァンニ》2008年/マッケラス
②歌劇《魔笛》2003年/ディヴィス
③歌劇《フィガロの結婚》2006年/パッパーノ |
①ドン・ジョヴァンニ…サイモン・キーンリーサイド(Br)/
レポレッロ…カイル・ケテルセン(バス)/
騎士長…エリック・ハーフヴァーソン(B)/
ドンナ・アンナ…マリーナ・ポフラフスカヤ(S)/
ドンナ・エルヴィーラ…ジョイス・ディドナート(Ms)/
ドン・オッターヴィオ…ラモン・ヴァルガス(T)/
ゼルリーナ…ミア・パーション(S)/
マゼット…ロバート・グリアドウ(B)/
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団/
チャールズ・マッケラス(指揮)/
フランチェスカ・ザンベロ(演出)/
マリア・ビョルンソン(美術・衣装)/
ポール・ピャント(照明) 他
②パパゲーノ…サイモン・キーンリーサイド(Br)/
パミーナ…ドロテア・レシュマン(S)/
タミーノ・ウィル・ハルトマン(T)/
夜の女王…ディアーナ・ダムラウ(S)/
ザラストロ…フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(B)/
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団/
コリン・ディヴィス(指揮)/
デイヴィッド・マクヴィカー(演出)/
リア・ハウスマン(振付) 他
③フィガロ…アーウィン・シュロット(Br)/
スザンナ…ミア・パーション(S)/
アルマヴィーヴァ伯爵…ジェラルド・フィンリー(T)/
アルマヴィーヴァ伯爵夫人…ドロテア・レッシュマン(S)/
ケルビーノ…リナート・シャハム(Ms)/
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団/
アントニオ・パッパーノ(指揮)/
デイヴィッド・マクヴィカー(演出)/
ターニャ・マカリン(装置・衣装)/
ポール・コンスタブル(照明)/
リア・ハウスマン(振付) 他 |


OABD7155BD
(BD 5枚組)
\4800→\4390 |
収録時間:9時間49分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1/<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:
①英,仏,独,伊 ②英,西,仏 ③英,独,西,伊/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>ニ層 50GB 1080i High Definition
モーツァルト(1756-1791)の歌劇の中でも最も良く知られ、愛されている3つの作品。
この5枚組BOXには、これらの「最上の演奏」といえる映像が収録されています。ドラマティックな「ドン・ジョヴァンニ」は、紳士的な歌い口で知られるキーンリーサイドの思わぬ悪役ぶりを楽しむことができます。また最近人気急上昇中のメゾ・ソプラノ、ジョイス・ディドナートのドンナ・エルヴィーラも堪能できます。
「魔笛」は、そのキーンリーサイドのコミカルなパパゲーノ役が素晴らしく、またデビュー間もないディアーナ・ダムラウの強烈な「夜の女王」も大きな話題を呼んだものです。
「フィガロ」のアーウィン・シュロットは、この作品を完全に手中に収めた感のある、初々しさと狡猾さを併せ持つ見事な歌唱を聞かせています。
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団のとろけるような響きと、3人の名指揮者による各々のモーツァルト像も興味深いものです。 |
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OA1153BD
(DVD 6枚組)
\4800→\4390 |
ピアノの伝説
ミケランジェリ/アルゲリッチ/ブレンデル
《DVD1 アルフレード・ブレンデル(1931-):イン・ポートレート》
1.ハイドン:ソナタ 変ホ長調 Hob XVI/49/
2.モーツァルト:ソナタ ハ短調 K457/
3.シューベルト:即興曲 第3番 変ト長調 D899/
《DVD2 ブレンデル特典映像(1998〜2000年収録)》
ドキュメンタリー:人と仮面/サイモン・ラトルとのリハーサル風景
他/
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《DVD3 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-1995):プレイズ・ベートーヴェン》
1.ソナタ 第2番 ハ長調 Op.2-3/
2.ソナタ 第32番 ハ短調 Op.111/
3.ガルッピ:ソナタ ハ長調/
4.D.スカルラッティ:ソナタ K11/
5.D.スカルラッティ:ソナタ K159/
6.D.スカルラッティ:ソナタ K322/
7.D.スカルラッティ:ソナタ K27/
《DVD4 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ:プレイズ・ショパン》
1.ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.25/
2.バラード 第1番 ト短調 Op.23/
3.アンダンテ・スピアナートと華麗なるポロネーズ
Op.22/
4.幻想曲 ヘ短調 Op.49/
5.スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31/
6.子守歌 変ニ長調 Op.57/
7.ワルツとマズルカ集/
《DVD5 アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ:プレイズ・ドビュッシー》
1.映像 第1集&第2集/2.子供の領分/
3.前奏曲 第2集-第10番 カノープ/
4.前奏曲 第2集-第5番 ヒースの荒野/
ドキュメンタリー:巨匠の中の巨匠/
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《DVD6 マルタ・アルゲリッチ(1941-):プレイズ・モーツァルト》
1.ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466/
2.3台のピアノのための協奏曲 ヘ長調 K242/
〈エキストラ・フューチャー〉
ベートーヴェン:三重協奏曲/
モーツァルト:アダージョ ホ長調 K261/
モーツァルト:ロンド ハ長調 K373/
モーツァルト:交響曲 第32番 ト長調 K318
他
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ルノー・カプソン(vn)/
ゴーティエ・カプソン(vc)/
パウル・グルダ(p)/
リコ・グルダ(p)/
新日本フィルハーモニー管弦楽団/
クリスチャン・アルミンク(指揮) |
収録時間:10時間30分/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク
数あるピアニストたちの中でも、特別な存在である3人のピアニストたちの映像を集めた価値あるBOXです。
ブレンデルの映像では、本編の映像に加え70分のドキュメンタリーが興味深いものです。ミケランジェリは1962年のRAIテレビ公演での貴重な映像集です。
アルゲリッチの映像は、2005年にすみだトリフォニーホールで開催された「グルダを楽しく想い出す会」の模様から。「3台のピアノのための協奏曲」ではフリードリヒ・グルダの息子たち、パウルとリコが揃ってアルゲリッチとともにピアノに向かいます。
全てが躍動的であり、示唆に満ちた映像集です。 |
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OA1146BD
(DVD 6枚組)
\4800 |
THE FAIRYTALE BALLETS 〜おとぎ話のバレエ集
①レオ・ドリーブ(1836-1891):《コッペリア》全2幕(パトリス・バール版)/
②プロコフィエフ(1891-1953):《シンデレラ》全3幕(ルドルフ・ヌレエフ版)<2DVDs>/
③チャイコフスキー(1840-1893):《白鳥の湖》全4幕(ルドルフ・ヌレエフ版)/
④チャイコフスキー:《眠りの森の美女》プロローグ付き全3幕(ピーター・ライト版)<2DVDs> |
①スワニルダ…ドロテ・ジルベール/
フランツ…マチアス・エイマン /
コッペリウス…ジョゼ・マルティネズ /
スパランツァーニ…ファブリス・ブルジョワ
/
パリ・オペラ座バレエ/
コロンヌ管弦楽団/
コーエン・ケッセルス(指揮) /
パトリス・バール(振付・演出)/
②シンデレラ…アニエス・ルテステュ/
王子…ジョゼ・マルティネズ 他/
パリ・オペラ座バレエ/
パリ・オペラ座管弦楽団/
コーエン・ケッセルス(指揮)/
ルドルフ・ヌレエフ(振付)/
③オデット&オディール…アニエス・ルテステュ/
ジークフリート王子…ジョゼ・マルティネズ/
ロットバルト、家庭教師…カール・パケット/
王妃…ミュリエル・アレ 他/
パリ・オペラ座バレエ/
パリ・オペラ座管弦楽団/
ヴェロ・パーン(指揮)/
ルドルフ・ヌレエフ(振付)/
④オーロラ姫…ソフィアン・シルヴ/
フロリムント王子…ゲール・ランビオット/
リラの精…サラ・フォンテーヌ 他/
オランダ国立バレエ/
オランダ交響楽団/
エルマノ・フロリオ(指揮)/
ピーラー・ライト(振付) |
収録時間:10時間30分/音声:ステレオ2.0/字幕:英,仏,独,西(+伊…③のみ)/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク
数多いバレエの名作の中でも、とりわけメルヘンの香り漂う4つの演目を集めたBOXセット。
パリ・オペラ座バレエ団とオランダ国立バレエ団の定評ある舞踏と、ルドルフ・ヌレエフ等定評ある振付による、誰もが知っている《白鳥の湖》《眠りの森の美女》メルヘン・オペラの草分けとも言える《コッペリア》、そしてプロコフィエフの音楽が洒脱な《シンデレラ》。どれもバレエの入門編としてもふさわしい素晴らしい踊りと音楽です。 |
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OA1148D
(DVD)
\4000 |
チャイコフスキー:LAC 〜その後の白鳥の湖
エクストラ・フィーチャー:キャスト・ギャラリー |
白鳥…アニャ・ベーレンド/
黒鳥…エイプリル・ボール/
王子…ステファン・ブルゴン/
王…アルヴァーロ・プリエト/
王妃…小池ミモザ 他/
モンテカルロ・バレエ団/
セントルイス交響楽団/
レナード・スラットキン(指揮)/
ジャン・クリストフ・マイヨー(振付) |

OABD7154D
(BD)
\4800 |
収録 2013年1月/収録時間:94分/音声:<DVD>ステレオ2.0/DD
5.1 <BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0/字幕:なし/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>ニ層 50GB 1080i High Definition
1960年生まれの振付師ジャン・クリストフ・マイヨーによる衝撃的な《白鳥》の物語。
彼はこの古典的なレパートリーに新しいドラマをもたらすために、10年という長い年月をかけて様々な要素を付け加えました。
作家ジャン・ルオー(1990年のゴンクール賞受賞者)の協力を得て、現代社会へ問題を提起しながら、普遍の愛の物語を織り上げたこの物語、斬新な衣装としなやかな体の動きを最大に生かし、ただ美しいだけではなく、人間に潜む醜悪な部分も曝け出しながら物語はクライマックスを迎えます。音楽を担当するのは、レナード・スラットキン指揮のセントルイス交響楽団。ゴージャスな響きは、この物語に花を添えます。
また王妃役には日本人のダンサー、小池ミモザ氏を起用。恵まれた長身を生かした存在感たっぷりのダンスを堪能できます。この究極のコンテンポラリーダンスは、見る人の心に強い印象を残すことでしょう。 |
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OAF4030BD
(DVD 5枚組)
\4800 |
THE BEAUTY OF BALLET 〜
バレエの美-オーストラリア・バレエ団
<DVD1>
ドリーブ(1836-1891):コッペリア/
<DVD2>
アダン(1803-1856):ジゼル/
<DVD3>
マスネ(1842-1912):マノン/
<DVD4>
エロール(1791-1833):ラ・フィーユ・マル・ガルデ/
<DVD5>
ハチャトゥリアン(1903-1978):スパルタクス |
<DVD1>
スワニルダ…リサ・パヴァーン/
フランツ…グレッグ・ホースマン/
アルチュール・サン=レオン(原振付)/
ジョージ・オギルビー、ペギー・ヴァン・プラーグ(演出・振付)/
<DVD2>
ジゼル…クリスティーン・ウォルシュ/
アルブレヒト…ケルヴィン・コー/ジャン・コラリ、
ジュール・ペロー(原振付)/
マリウス・プティパ (振付)/
<DVD3>
マノン…ジュスティーヌ・サマーズ/
デ・グリュー…スティーヴン・ヒースコート/
レスコー…ナイジェル・バーリー/
ケネス・マクミラン(振付)/
<DVD4>
リーズ…フィオナ・トンキン/
コーラス…デヴィッド・マッカリスター/
フレデリック・アシュトン(振付)/
ジョン・ランチベリー(編曲)/
<DVD5>
スパルタクス…スティーヴン・ヒースコート/
フラヴィア(スパルタクスの妻)…リサ・パヴァーン/
クラッスス…グレッグ・ホースマン/
ラースロー・シェレギ(振付・台本) |
収録時間:9時間以上/音声:ステレオ2.0/字幕:なし/画面:16:9/REGION
All(Code:0)/片面2層ディスク
1962年に創設されたオーストラリア・バレエ団は、もともとロシアのバレエ・リュスの伝統を引き継ぐダンサー、エドゥアール・ボロヴァンスキーがオーストラリアで立ち上げた「ボロヴァンスキー・バレエ」が発祥。これを引き継ぎ発展してきた団体です。
日本にも度々来日し、その華やかで壮観な舞台は反響を巻き起こし数多くのファンが存在することでも知られています。このBOXは5つの古典的な作品を収録したもので、その見事な舞台や振付、そして最高のダンサーたちという視覚的な魅力に魅了されることは間違いありません。伝統の因習に縛られることのない自由なバレエは確かにエキサイティングです。 |

10/23(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
LA DOLCE VOLTA
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EXTASE MAXIMA(極限の恍惚)
ワーグナーゆかりのピアノ作品集!
ワーグナー/リスト編:「リエンツィ」の主題による幻想曲
S439
ワーグナー:幻想曲 嬰ヘ短調 WWV 22
ジェラール・ペソン(1958-):
マストの上で(水夫の歌)〜
リヒャルト・ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」第1幕第1場より
ワーグナー/アルフレッド・ジャエル(1832-1882)編:
トランスクリプションop.112〜
≪リヒャルト・ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」による3つの作品≫より
ワーグナー/リスト:イゾルデの愛の死
ワーグナー/フーゴー・ヴォルフ(1860-1903)
編:「ワルキューレ」によるパラフレーズ
ワーグナー:エレジー 変イ長調 WWV 93 |
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ウィレム・ラチュウミア(ピアノ) |
ハイドシェックの教えをうけたウィレム・ラチュウミアによるワーグナーゆかりの作品集!
録音:2013 年7 月/日本語解説付き
ワーグナーのピアノ2 作品と、ワーグナーの楽劇に基づく5
つの編曲作品集。
ワーグナー若書きの幻想曲 嬰ヘ短調はフレージングやデュナーミクなどにほとんど指示がないという、演奏者の解釈次第で決まるものですが、ラチュウミアは説得力のある演奏を展開しており、非常に意義ある録音となっています。
ワーグナーの「エレジー」は「トリスタンとイゾルデ」のための草稿から生まれたもの。このディスクをしめくくるのにふさわしい作品です。ものすごい技巧と優れたプログラムの、濃密な時が流れている1
枚です。
ジェラール・ペソンの「マストの上で」は、パリ市の委嘱作品で、トリスタンの冒頭で若き水夫が歌う旋律に基づいたもの。素朴さと架空の民謡のような性格に惹かれてこの作品を書いたといいます。
注目は、フーゴー・ヴォルフ編曲の「ワルキューレ」。20
分ほどもかかる圧巻の超絶技巧大曲です。「魔の炎」は、ハープとオーケストラの演奏で聴く迫力以上のすさまじさです。それぞれの声部が、オーケストラで聴くのとは違ったかたちで響いてくるのも興味津津です。
ラチュウミアは、1974年、リヨン生まれ。フランス国立リヨン高等音楽院で、エリック・ハイドシェック、およびジェリー・ムティエのクラスで学ぶ。審査員満場一致、賞賛付の1
等賞を獲得。修士課程にてムティエのもとでさらなる研?を積み、クロード・エルフェ、イヴォンヌ・ロリオ、エマールらにも薫陶を受けました。2006
年オルレアン国際20 世紀ピアノ音楽コンクールで第1
位を受賞。現代曲の初演、メジャーなレパートリーの両方、このディスクにも見られるような斬新なプログラムで聴衆を魅了しています。

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シューマン:弦楽四重奏曲集
・弦楽四重奏曲 イ短調 op.41-1
・弦楽四重奏曲 ヘ長調 op.41-2
・弦楽四重奏曲 イ長調 op.41-3 |
エルメス弦楽四重奏団
〔オメール・ブシェーズ(Vn)、
エリーゼ・リュウ(Vn)、
ユン-シン・チャン(Va)、
アンソニー・コンドウ(Vc)〕 |
エルメス弦楽四重奏団によるみずみずしく疾走するシューマン!
録音:2014 年6 月/日本語解説付き
2008 年に結成された若きカルテット、エルメス弦楽四重奏団によるシューマンの弦楽四重奏曲全曲録音の登場。これら3
作品はすべて1842年の夏、6月4日から7月22日にかけて作曲されました。クララとの結婚が実現してから約2年後のことで、もっとも充実していた頃の作品。ベートーヴェンら先達から受けた影響も濃厚な41-1、みずみずしさあふれる41-2、大胆でさえある41-3
と、それぞれが違った魅力に満ちた3 作品となっています。エルメス弦楽四重奏団の、一本の緊張の糸がピンと張った、非常に繊細で緻密なアンサンブルが響かせるシューマンの詩情あふれる世界に、心奪われる1
枚です。
エルメス弦楽四重奏団は、2008 年、リヨン国立音楽院のゾルターン・トートと北浜玲子(ラヴェル四重奏団)のクラスの学生で結成されたカルテットです。イザイ四重奏団やラヴェル四重奏団に早くから才能を認められ、その後、アルテミス四重奏団やアルバン・ベルク四重奏団のもとで徹底的に鍛えられています。2009
年、音楽院での学びを終えた翌年、リヨン国際室内楽コンクールで優勝。2011
年、ジュネーヴ国際コンクールで優勝。2012
年、ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝。アメリカ、アジア、ヨーロッパ各地で演奏会が予定されている、注目度抜群のカルテットです。
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AEOLUS
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AE-10083
(SACD HYBRID)
\2800
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デュボワ:オルガン付き室内楽作品とモテット集
結婚式賛歌/アニュス・デイ/
アヴェ・ヴェルム/アヴェ・マリア/
カンティレーヌ/瞑想曲/他、全18曲 |
ディエゴ・イノセンツィ(オルガン、指揮)
カティア・ベレタス(ソプラノ)
エミリアーノ・ゴンザレス・トロ(テノール)
ベノワ・アルヌール(バリトン)
バティスト・ロペス(ヴァイオリン)
キャロライン・ドーニン(ヴィオラ)
ポリーヌ・ビュエ(チェロ)
マチュー・セラーノ(コントラバス)
オリヴィエ・ルセ(オーボエ)
マシュー・シーグリスト(ホルン)
クララ・イザンベール(ハープ) |
様々な楽器と声楽が活躍するデュボワのオルガン作品集!
1861年にローマ賞を受賞し、サン=サーンスの後任としてマドレーヌ寺院のオルガニストを務め、1896年にはパリ音楽院の院長に就任するなど、"作曲家"、"オルガニスト"、"教育者"として卓越した手腕を発揮したテオドール・デュボワ(1837−1924)。フランクの「声楽とオルガンのための作品集」でも手腕を発揮したディエゴ・イノセンツィが、パリのサン・ジャック・デュ・オー・パ教会のオルガンを舞台にして繰り広げる、デュボワの室内楽&モテット集。
※録音:2012年1月 |
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AE-10351
(SACD HYBRID)
\2800
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オルガニストの 《ベル・エポック》 とフランクの遺産
ロパルツ:セザール・フランクの祈り(祭壇の下で第1巻)
ラクロー:グラン・ピース(セザール・フランクの思い出)
ベルティエ:変奏曲集
ダンディ:前奏曲変ホ短調
トゥルヌミール:3つのコラール(敬愛する師セザール・フランクの思い出)
クリーゲル:トッカータ |
クルト・ルーダース(オルガン) |
ベルギー出身、フランスで活躍したオルガニスト、作曲家、そして教育者としても多くの有能な生徒を育てたセザール・フランクの"弟子たち"による、フランク・トリビュート作品を集めたオルガン作品集という、オルガン・アルバムに定評のあるAeolusならではの好企画盤。
使用楽器は、フランスのドゥエーにあるサン=ピエール参事会教会に作られた、ムタン・カヴァイエ=コル1914年製作のオルガン。
※録音:2008年5月 |
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AE-10991
(SACD HYBRID)
\2800
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カルク=エーレルト:オルガン作品集Vol.7
コラール即興曲集第5巻Op.65
コラール即興曲第6巻Op.65 |
エルケ・フォルカー(オルガン) |
レズニチェク、ヤーダースゾーンとライネッケから作曲を学び、グリーグにもその才能を認められたドイツの作曲家ジークフリート・カルク=エーレルト(1877−1933)のオルガン作品集第7巻。
全66曲から成る「コラール即興曲集」の全曲録音という壮大なプロジェクトであり、第6巻にはカルク=エーレルトの作品のなかでも最も有名な「いざ諸人よ、神に感謝せよ(凱旋行進曲)」も収録されている。
※録音:2013年8月11日ー13日 |
CHANNEL CLASSICS
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CCSSA 33514
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管/"ブラ2"!
ブラームス:
交響曲第2番ニ長調 Op.73
悲劇的序曲 Op.81
大学祝典序曲 Op.80 |
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団 |
イヴァン・フィッシャーのブラームス第2弾!稀代の鬼才が繰り広げる"交響曲第2番"!
絶好調イヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団!Channel
Classicsの優秀録音にも要注目!
ハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャーと、ハンガリーの奇跡のオーケストラ、ブダペスト祝祭管弦楽団。
2009年にリリースされた「交響曲第1番」以来となる"奇跡のコンビ"のブラームス第2弾、「交響曲第2番」が満を持して登場!
完成までに約20年という歳月を費やした「交響曲第1番」とは対照的に、約4ヶ月という短期間で作曲された「交響曲第2番」。
このブラームスの「交響曲第2番」を"Sunny"と例えるイヴァン・フィッシャーのますます冴え渡る独創的な解釈が、前作を上回る驚きや発見をもたらしてくれるに違いない。
ハンガリーが世界に誇る稀代の鬼才、イヴァン・フィッシャーが振るブラームスの交響曲第2番の全貌や如何に・・・!?乞うご期待!
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FRA BERNARDO
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カルダーラ&ストラデッラ:バス・カンタータ集
カルダーラ:カンタータ《Brutto a Romani》、カンタータ《Il
Dario》
ストラデッラ:カンタータ《Seneca a Nerone》、カンタータ《Seneca
Svenato》
パスクィーニ:Partite diverse di Follia
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マウロ・ボルジョーニ(バス)
フランチェスコ・バローニ(チェンバロ) |
17世紀のローマで活躍した、アントニオ・カルダーラとアレッサンドロ・ストラデッラの独唱カンタータ集。イタリアのカンタータの多くはソプラノやコントラルトのために書かれてきたが、ここでは比較的珍しいバスのためのカンタータを集めている。2014年10月の"ラ・ヴェネクシアーナ"来日公演にも参加したバリトン、マウロ・ボルジョーニが優れたローマの低音を聴かせてくれる。 |
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コスタンツィのクリスマス・カンタータ 《Elpino,
Tirsi e Angelo》
コスタンツィ:クリスマス・カンタータ |
ガンベ・ディ・レーニョ、
アレッシオ・トシ(テノール)
シルヴィア・フリガート(ソプラノ)
エレーナ・ビスキュオーラ(コントラルト) |
18世紀ローマの作曲家、チェロ奏者であった、ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィのクリスマス・カンタータ
《Elpino, Tirsi e Angelo》。アレッサンドロ・チッコリーニ率いるアンサンブル
"ガンベ・ディ・レーニョ"と3人のソリストによって、効果的な対位法と印象的なメロディー、鋭いリズムで構成されるクリスマスのためのカンタータが再現される。 |
TACTUS
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カラミエロ:ハープとピアノ、ハープ・ソロのためのオペラティック・ファンタジー集
ヴェルディの《椿姫》によるディヴェルティメント・ブリランテ
Op.4
ヴェルディの《ドン・カルロ》によるディヴェルティメント
ヴェルディの《運命の力》による二重奏曲
Op.91
ヴェルディの《仮面舞踏会》による思い出
Op.17
ドニゼッティの《ポリウート》によるファンタジア・コンチェルタンテ
Op.8
ヴェルディの《アイーダ》による幻想曲 Op.11
リコルド・ヴァリアート・デッラ・ノルマ
Op.7
ベッリーニの《清らかな女神よ》による二重奏曲
Op.19
ベッリーニの《ノルマ》のフィナーレによる幻想曲
Op.9
ベッリーニの《夢遊病の娘》による幻想曲
Op.10
ハープとピアノのための
ロッシーニの《セヴィリアの理髪師》のトランスクリプション
Op.92 |
レティツィア・ベルモンド(ハープ)
ツォルト・チェトネル(ピアノ) |
受け継がれるナポリのハープ音楽の伝統。ハープによるオペラティック・ファンタジー!
16世紀に始まったナポリにおけるハープの伝統を受け継いだ19世紀〜20世紀の音楽家、ジョヴァンニ・カラミエロ(1838−1938)。
ハーピスト、ナポリ音楽院の教授、作曲家として、ナポリにおけるハープのための音楽の発展に寄与したカラミエロの音楽は、ヴェルディやベッリーニなど、イタリアの大作曲家たちの名旋律をテーマとした華麗で技巧的なヴァリエーションが魅力。
ちなみにズガンバーティのピアノ作品集でお馴染みのフランチェスコ・カラミエロはジョヴァンニの息子である。
レティツィア・ベルモンドは1981年、イタリア、トリノ出身の女流ハーピスト。2012年までブリュッセルのモネ劇場の首席ハープ奏者として活躍し、2008年にはルツェルン祝祭管弦楽団にも招聘されたイタリア・ハープ界の才女である。
2014年7月の録音。

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テデスキ、ガレオッティ、モルターリ 〜 ハープ作品集
テデスキ:即興的練習曲 Op.37、組曲 Op.34
ガレオッティ:幻想曲 Op.138、伝説 Op.139、スケルツォ=カプリース
Op.159
モルターリ:ステュディ・ギャランティ、ソナチナ・プロディジオ |
エレオノーラ・ヴォルパート(ハープ) |
19世紀後半〜20世紀後半にかけて活躍した3人の作曲家たち、ルイジ・マウリツィオ・テデスキ(1867−1944)、チェザーレ・ガレオッティ(1872−1929)、ヴィルジリオ・モルターリ(1902−1993)のハープ・ソロ作品集。
エレオノーラ・ヴォルパートは、チリ、サンティアゴ・フィルの首席奏者としても活躍したイタリアの女流ハーピスト。イタリア国内、ヨーロッパ各地のハープ・コンクールで優勝、入賞を続けるなど、その演奏は高い評価を受けている。使用ハープはライオン&ヒーリーのスタイル30。
2014年4月の録音。 |
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ピラーティ:ピアノのための組曲&バガテル集
ピアノと弦楽オーケストラのための組曲
バガテル集第1巻
バガテル集第2巻 |
ジョヴァンニ・ネシ(ピアノ)
アンドレア・ヴィテッロ(指揮)
オルケストラ・ナショナーレ・アルテス |
20世紀ナポリの早世の作曲家、マリオ・ピラーティ(1903−1938)のピアノ作品集。
早くからその才能を発揮し、カリアリやミラノ、パレルモ、故郷のナポリで教鞭を執りながら、作曲家として活躍したピラーティ。
病のため第二次世界大戦直前の1938年にこの世を去ったピラーティの音楽は、ピツェッティからの影響、19世紀の伝統的な形式と20世紀の響きが同居する近代イタリアの知られざる秀作である。
2013年1月&7月の録音。 |
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TC 812290
(2CD)
\5000
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ヴェルディ:歌劇《1日だけの王様(偽のスタニスラオ)》 |
ローマ・シンフォニエッタ、
ベルカント・コーラス、
ガブリエレ・ボノリス(指揮)
ミハイル・キリア(バリトン)
シモーネ・アルベルティ(バリトン)
アリス・クィンタヴァッラ(ソプラノ)
アンジェラ・ニシ(ソプラノ)
マルコ・フルソーニ(テノール)
ダリオ・チョットリ(バリトン)
ロベルト・ヴィルジッリ(テノール)
マルコ・ヴィルジッリ(テノール)
マルコ・ミリエッタ(テノール)
リッカルド・チェルティ(バリトン)
ディエゴ・プロコリ(ピアノ) |
妻子を失い、失意のどん底にいたヴェルディが作曲した2曲目のオペラでありオペラ・ブッファの「1日だけの王様」。
ミラノ・スカラ座での初演の大失敗により、失敗作の烙印を押されてしまった「1日だけの王様」だが、このヴェルディ初期のオペラ・ブッファは近年再評価の機運が高まっている。2013年11月、ラツィオ州、リエーティのテアトロ・フラヴィオ・ヴェスパシアーノでの録音。 |
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ポッダ:室内楽作品集
失った愛の歌/インヴェンション第1番/
プロムナード第1番/プロムナード第2番/
プロムナード第3番/プロムナード第4番/
インヴェンション第2番/追悼の辞/
インヴェンション第3番/ディスグレガショーニ/
灯台守/パッサカリア |
ラウラ・アントナス(ソプラノ)
ジョルジオ・ディ・ジョルジ(フルート)
ヤコポ・フランチーニ(チェロ)
ララ・マクリ(ハープ) |
現代イタリアの作曲家、指揮者、マルコ・ポッダ(1963−)の室内楽作品集。合唱指揮者としても活躍するポッダの作品は、室内楽作品から「ロメオとジュリエット」や「ジュリアス・シーザー」などの舞台作品までと幅広い。トリエステ・ヴェルディ劇場の首席フルーティスト、ジョルジオ・ディ・ジョルジの参加がポイント。
2012年10月−2013年6月の録音。 |
STRADIVARIUS
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「サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947)作品集」
(1)カンターレ・コン・シレンツィオ(沈黙を歌う)
(1999)
〜フルート、6人の歌手、打楽器とライヴ・エレクトロニクスのための
(2)「子守歌」(1967-69)〜管弦楽のための
(3)「声による夜の書」(2009)〜フルートと管弦楽のための |
(1)(3)マリオ・カローリ(Fl)
(1)ノイエ・ヴォーカル・ゾリステン
オルヴィス・ヴィドリン
(ライヴ・エレクトロニクス)
(2)(3)マルコ・アンギウス(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団 |
2011 年東京オペラシティで行われたコンポージアム2011
のライヴ録音を含むシャリーノの最新作品集!
録音:(1)2007 年4 月14 日ローマ、(2)(3)2011
年1 月17 日東京オペラシティ・タケミツ・メモリアル・ホール
東京オペラシティが開催する2011 年度のコンポージアム(武満徹作曲賞審査員を含む)の招待作曲家として来日し開かれたコンサートのライヴ録音のうち主要な作品とローマで録音された最新作を収録。独学で作曲を修めたシャリーノはノーノらにその才能を認められ、初期の代表作「子守唄」を発表。その後、時代に応じて様々に作風を変化させ、近年の作品は特殊奏法を駆使したますます斬新で未聴感あふれる音楽となっている。ヨーロッパ前衛音楽最後の巨匠の世界がこの一枚に凝縮。 |
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「ジャチント・シェルシ(1905-1988)コレクション
Vol.6」
マクノンガン(1976)〜バス・フルートのための
プウィル(1954)〜フルートのための
ヒクソス(1955)〜コントラルト・フルートと2つのゴングと鐘のための
クエイ(Quays) (1953)〜フルートのための
テトラトキス(Tetratkys) (1959)〜フルートのための
マクノンガン(1976)〜オクトバス・フルートのための |
ロベルト・ファブリチアーニ(Fl各種)
ジョナサン・ファラーリ(Perc) |
シェルシ・コレクション第6 弾!ファブリチアーニのフルート作品集
録音:2010年
シェルシのひとつの音を徹底的に聴き込み、その音の倍音や音色から音楽を構成しようという作曲姿勢はセリー音楽に行き詰まったヨーロッパ前衛音楽に衝撃を与え、スペクトル楽派に決定的な影響を与えた。このアルバムにはシェルシが生涯に渡って書き続けたフルート作品が収められており、特に旺盛な創作活動を行った1950-70
年代の作品が聴けるのがうれしい。前衛の守護神のように思われがちなシェルシだが、その音楽は時に東洋や非ヨーロッパ圏の民族音楽を思わせ、古代の儀式やシャーマニズムを想起させ、興味津々、飽きることがない。フルートのファブリチアーニ渾身の演奏。 |
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「現代イタリアの声楽作品集Vol.6」
ルイージ・エスポシート(b.1962):
6平方メートル(2010)〜ソプラノと俳優、ピアニストのための
ジュゼッペ・ジュリアーノ(b.1949):
モンタージュ作成システムをクリックせよ(2011)〜声、ピアノと打楽器のための
アドリアーノ・グアルニエリ(b.1943):リルケ歌曲集I,II,III(2012)
カルロ・アレッサンドロ・ランディーニ(b.1954):希望の母(1997)〜
フランチェスコ・クレメンテへのオマージュ
ジョン・ケージ(1912-1992):アリア(ミラノ1958
年版) |
デュオ・アルテルノ:
【ティツィアナ・スカンダレッティ(Sop)
リッカルド・ピアツェンティーニ(Pf)】 |
録音:2013 年9 月-2014 年2月
世代の異なるイタリアの作曲家たちによるソプラノとピアノによる作品集。いずれもシアター・ピース的な色合いが濃く、歌手は語り、歌い、演技し、ピアノは通常の奏法の他、プリペアード、内部奏法を駆使する。最後にケージの図形楽譜で有名な「アリア」を収録。 |
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カルロ・アレッサンドロ・ランディーニ(B.1954):
(1)「不確実性に向けたさらなる2つのステップ」(2007)〜管弦楽のための
(2)「ここに一日」(1998)〜4人の女声と13人のパフォーマーのための
(3)「人生に来たれ、世代、トランジション、フェーズの連動」(2006/09)〜
7人のパフォーマーのための
(4)「闇」(2010)〜16弦楽器のための |
(1)ニコラウス・カーシ(指揮)
ミラノ・イ・ポメリッジ・ムジカーリ管弦楽団
(2)ラウラ・ベルターニ(指揮)
アンサンブル・ヌーヴォ・リチェルカーレ
(3)ロベルト・ズーレ(指揮)
アンサンブル・フォーネ
(4)マッシリミリアーノ・カルディ(指揮)
カメラータ・ムジカーレ・アンブロシアーナ |
録音:2013 年2 月
ランディーニはミラノでイヴォ・マレック、パリでオリヴィエ・メシアンに師事した後、フランコ・ドナトーニの指導を受けた。その後ヨーロッパの名立たる作曲コンクールに入賞し、独自の地位を確立している。作品はメシアンから影響を受けたと思われる色彩的なオーケストレーション、リゲティ、クセナキスからの影響を思わせる多声部による音群的な書法にスペクトル楽派を加えた鮮やかな色彩感とダイナミズムを持ち味とする。 |
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エザイアス・ロイスナー(1636-1679):「リュートの楽しみ」(1667)Vol.2
組曲第1番ニ短調/組曲第10番ト短調/
組曲第12番変ロ長調
ボーナス・トラック:
アルマンダ(組曲第6番ホ短調より) |
パウル・ベイエル(バロック・リュート) |
録音:2013 年6 月
ベイエルによるロイスナーの「リュートの楽しみ」第2
集(第1集はSTR33867)。エザイアス・ロイスナーはバロック時代の作曲家でのドイツにおけるリュート音楽の巨匠の一人と目される。彼は特にフランス音楽の影響を受け、様々なリュート音楽の様式をドイツへ持ち込み発展させた。バロック・リュートのポール・ベイエルはロンドン王立音楽院でディアナ・ポールトンに師事。バッハ、ヴァイスなどのほか、珍しいバロックのリュート作品の発掘、蘇演にも積極的に取り組んでいる。 |
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「新しいバッハの印象/21世紀のための鍵盤楽器の展望」
J.S.バッハ(1685-1750):
(1)前奏曲とフーガBWV533A
(2)キリストは死の絆につかせたもうによる幻想曲
BWV695
(3)われを憐れみたまえ、おお主なる神よ
BWV721
(4)前奏曲とフーガ ハ長調
(5)ソナタI ト短調BWV1001
(6)パルティータ ホ長調BWV1006a
(7)シャコンヌ ニ短調BWV1004/5
(8)アリア ト長調BWV988/1(ゴールドベルク変奏曲より) |
ルカ・グリエルミ
((1)-(3)オルガン、
(4)-(8)クラヴィコード又は
チェンバロ又はピアノ・フォルテ) |
録音:2002-2011 年
ルカ・グリエルミはスペインの鍵盤奏者、作曲家、指揮者でジョルディ・サバール、チェチリア・バルトリらと共演、近年注目されている古楽奏者のひとり。
ここではバッハの鍵盤作品をオルガン曲、チェンバロ曲取り混ぜて演奏、しかもチェンバロ曲はクラヴィコード、ピアノ・フォルテ、チェンバロと曲によって楽器を変えて演奏するという凝った内容。
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BEL AIR MUSIC
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BAM 2060
(1CD+1DVD)
\2000 →\1890
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あの大ベストセラーの第1巻と第2巻が全36トラックから24トラックに厳選されてCD1枚となって
さらに映画から採られた場面を収めたDVDが付いて再登場!
ロシアの映画音楽 Vol.1 + 2
【CD】
ドガ:「私の穏やかで優しい獣」(1974)から
ワルツ
ダシケヴィチ:「シャーロック・ホームズとワトスン博士」(1980)から
序曲
ショスタコーヴィチ:「ハムレット」(1964)から
宮廷舞踏会
ショスタコーヴィチ:「馬あぶ」(1955)から
ロマンス,ダンス(*)
タリヴェルディエフ:「春の17の瞬間」(1973)から
カフェでのカップル
ガヴリーニン:「アニュータ」(1961)から
大ワルツ,タランテッラ
ショスタコーヴィチ:「ピロゴフ」(1947)から
ワルツ
スヴィリドフ:「吹雪」(1965)から ワルツ,ロマンス
スヴィリドフ:「時よ、前進」(1966)から
序曲
フレンケル:「アンタッチャブルズの新たなる冒険」(1968)から
追跡(*)
ゲヴィクスマン:「世界大戦」(1978)から
兵士への手紙(*)
グラトコフ:「平凡な奇跡」(1978)から
愛の決まり文句(*)
プロコフィエフ:「キージェ中尉」(1934)から
トロイカ,ロマンス(*)
レベジェフ:「進め、海上警備隊」(1987)から
お前の鼻を見下ろすな(*),フランスのテーマ(*)
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」(1944)から
ワルツ(*),ロマンス
プロコフィエフ:「イワン雷帝」(1944)から
ダンス(*)
ショスタコーヴィチ:「マクシムの帰還」(1937)から
ワルツ
ペトロフ:「私はモスクワを歩く」(1963)から
私はモスクワを歩く(*)
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ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
コンスタンチン・クリメツ(指揮(*以外))
セルゲイ・スクリプカ(指揮(*)) |
【DVD】
ロチャヌー監督:「私の穏やかで優しい獣」(1974)から
ワルツ
マスレンニコフ監督:「シャーロック・ホームズとワトスン博士」(1980)から
序曲
コジンツェフ監督:「ハムレット」(1964)から
宮廷舞踏会
ファインツィンメル監督:「馬あぶ」(1955)から
ロマンス,ダンス
リオスノヴァ監督「春の17の瞬間」(1973)から
カフェでのカップル
ベルリンスキー監督:「アニュータ」(1961)から
大ワルツ,タランテッラ
コンシンツェフ監督:「ピロゴフ」(1947)から
ワルツ
バズノフ監督「吹雪」(1965)から ワルツ,ロマンス
シュヴェイツェル監督:「時よ、前進」(1966)から
序曲
ケオサヤン監督:「アンタッチャブルズの新たなる冒険」(1968)から
追跡
カルマン監督:「世界大戦」(1978)から
兵士への手紙
ザハロフ監督:「平凡な奇跡」(1978)から
愛の決まり文句
ファインツィンメル監督:「キージェ中尉」(1934)から
トロイカ,ロマンス
ドルジーニア監督:「進め、海上警備隊」(1987)から
お前の鼻を見下ろすな,フランスのテーマ
グレゴローヴィチ振付・監督:「スパルタクス」(1968)から
アダージョ(ハチャトゥリアン作曲) |
録音:2000年1月(*以外)、2002年3月(*)、モスクワ放送スタジオ5
ことあるごとに店主がこれまでご紹介してきたBEL
AIRの「ロシア映画音楽集」の第1巻と第2巻。
純粋なクラシックか怪しい作品もあるが、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、スヴィリドフ、ハチャトゥリアンなどのそうそうたる名前が居並ぶのだから無視はできないし、何より内容がすごかった。
だが残念ながらベストセラーゆえに完売。・・・涙を呑んだ。
その「ロシア映画音楽集」の第1巻と第2巻が、全36トラックから24トラックに厳選されてCD1枚となり、さらに映画から採られた場面を収めたDVDが付いて再登場した!
「 映画音楽集ということで掲載しようかどうしようか迷ったが、聴いてみたらバリバリのロシア、いやソビエト近代管弦楽曲集がいっぱい含まれている(ピアノ・ソロ、室内楽風作品もあります)。もちろんいかにも「映画音楽」というムード音楽っぽいものもあるが、ソビエトの匂いぷんぷんの作品はちょっと聞き逃せない。
大好きなスヴィリドフの「吹雪」の2曲がフェドセーエフ以外の人の演奏で聴けたのが嬉しかったが、それも含めて結構貴重な録音が山積み。
知らなかった作品でもぞくぞくするような美しい曲や凄まじい曲が次々出てくる。
たとえば「Ⅰ」の冒頭のスヴィリドフの作品(「時よ、前進」)などいきなりの超ぶっ飛び作品でモソロフの「鉄工場」並みの迫力(いやそれ以上か?大音量で聴くとスピ−カーぶっ壊れるので気をつけてね)。多少の風邪ならこれを聴けば治る。・・・とにかくこれでもかこれでもかのソビエト・ロマン!ロシア・フィルも、どんな陳腐な甘いメロディーもどんな時代遅れ風の行進曲もまったく恥ずかしがらず力いっぱい一生懸命演奏してくれていて、それがまた
嬉しい。
有名なハチャトゥリアンやショスタコーヴィチの作品までも違ったアプローチで派手に打ち鳴らされていて爽快極まりない。
・・・このあたりの音楽がお好きな方には、いえ、そうでない方にも絶対絶対お薦め。絶対元気出ます。(ムード音楽要素が強い曲もあるので、あんまりクラシックから逸脱する音楽はいやだ、という方はご注意ください)
それにしてもBEL AIRのロシアへのこだわり(関わり)というのはきっと何か大きな理由があるのに違いない。」(昔のコメントより)
映画タイトル訳の一部は英訳からの直訳につき一般的邦題とは異なる可能性がございます。
旧譜第3回 |
BAM 2048
(1CD+1DVD)
\2000 →\1890
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ソビエト芸術ファンは泣いて喜ぶ
ロシアの映画音楽 Vol.3
【CD】 From Original Sound Tracks
[1] Alexander Zhurbin: "Overture"
from "The Moscow Saga" (1984)
[2] Edward Artemiev: "Love Theme"
from "Slave of Love" (1975)
[3] Issak Schwartz: "Ouverture"
from "Star of Captivating Happiness"
(1975)
[4] Mikhael Tariverdiev: "Boy and
the Sea" from "Goodbye Boys"
(1964)
[5] Issak Schwartz:
"Theme of Decembers"
from "Star of Captivating Happiness"
(1975)
[6] Mikhael Tariverdiev: "Morning
in Moscow" from "Olga Sergeevna"
(1975)
[7] Issak Schwartz: "The Swing"
from "Star of Captivating Happiness"
(1975)
[8] Mikhael Tariverdiev: "Love Theme"
from "Lost Expedition" (1979)
[9] Issak Schwartz:
"Theme of Annenkov" from
"Star of Captivating Happiness"
(1975)
[10] Mikhael Tariverdiev: "Improvisation"
from "Olga Sergeevna" (1975)
[11] Dmitry Shostakovich "Song about
Oncoming" from "Oncoming"
(1932)
[12] Edward Artemiev: "Listen to Bach
(The Earth)" from Solaris (1972)
[13] Dmitry Shostakovich: "Morning"
from "Year as Life" (1966)
[14] Gennady Gladkov:
"Walking on the Praire"
from "The Man from Capucin Boulevard"
(1978)
[15] Dmitry Shostakovich: "Winter
Garden" from "Michurin" (1948)
[16] Georgy Sviridov: "Finale"
from "The Red Bells" (1982)
[17] Gennady Gladkov:
"Battle with the Indians"
from "The Man from Capucin Boulevard"
(1978)
[18] Anatoly Kroll: "Anxious"
from "The Cavalier announced Dead"
(2004)
[19] Evgeny Krylatov:
"The Appearance of Alice"
from "The Guest from the Future"
(1984)
[20] Evgeny Krytalov:
"Alice return to the Future"
from "The Guest from the Future"
(1984)
[21] Edward Artemiev: "Theme"
from "Stalker" (1979)
[22] Evgeny Krylatov: "The Forest
Sheep" from "Oh, Anastasia"
(1971)
[23] Andrey Petrov: "Waltz" from
"Speaking for the poor Huzzar"
(1980)
[24] Evgeny Krylatov: "Promise Me
Love" from "The Aquanaut"
(1979)
[25] Evgeny Doga:
"The River" from "Gipsy
Tabor (Camp) lives in the Sky" (1976)
[26] Anatoly Kroll: “Smile in old Moscow”
from "We come from Jazz" (1983)
【DVD】 Selection of 24 Film Clips
[1] Love Themes from "Slave of Love"
Director Nikita Mikhalkov
[2] Overture from "Star of Captivating
Happiness" Director Vladimir Motyl
[3] Theme of December from
"Star of Captivating Happiness"
Director Vladimir Motyl
[4] The Swing from "Star of Captivating
Happiness" Director Vladimir Motyl
[5] Theme of Annenkov from
"Star of Captivating Happiness"
Director Vladimir Motyl
[6] Anxious from
"The Cavalier announced Dead”
Director Karen Shahnazarov
[7] Waltz from "Speaking for the
poor Huzzar" Director Eldar Ryazanov
[8] Finale from "The Red Bells"
Director Sergei Bondarchuk
[9] Winter Garden from "Michurin”
Director Alexander Dovzshenko
[10] Song about Oncoming from
"Oncoming" Directors F.
Ermler & S. Utkevuch
[11] Boys and the Sea from "Goodbye
Boys" Director Mikhail Kalik
[12] Morning in Moscow from "Olga
Sergeevna" Director Alexander Proshkin
[13] Improvisation from "Olga Sergeevna"
Director Alexander Proshkin
[14] Love Theme from "Lost Expedition"
Director Veniamin Dorman
[15] Listen to Bach (The Earth) from "Solaris"
Director Andrey Tarkovsky
[16] The Theme from "Stalker"
Director Andrey Tarkovsky
[17] Overture from "The Moscow Saga"
Director Dmitry Barschevsky
[18] Smile in old Moscow from
"We are from Jazz" Director
Karen Shahnazarov
[19] Promise me Love from "The Aquanaut"
Director Igor Voznesenski
[20] Walking on the Prairie from
"The Man from Capucin Boulevard"
Director Alla Surikova
[21] Battle with the Indians from
"The Man from Capucin Boulevard"
Director Alla Surikova
[22] The River from "Gipsy Tabor lives
in the Sky" Director Emil Lotianu
[23] The appearance of Alice from
"The Guest from the Future"
Director Pavel Arsenov
[24] Alice return to the Future from
"The Guest from the Future"
Director Pavel Arsenov |
大ベストセラーとなったBEL AIRのロシア映画音楽集の、まさかの第3弾。10年近い間をおいての続編である。
今回はさらに映像クリップのDVD付きというファン感涙の装丁。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
<国内盤>
東武レコーディングズ
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TBRCD 0023
(2CD)
\4200+税
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「ジョルジェスク、スプラフォン全録音集」
(1)ベートーヴェン:交響曲第7番
(2)リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容」
(3)リスト:ピアノ協奏曲第1番
(4)ラフマニノフ:パガニーニの主題による変奏曲 |
ジョルジュ・ジョルジェスク(指揮)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(2)(3)ヴァレンティン・ゲオルギュ(ピアノ) |
ジョルジェスク&チェコ・フィルのスプラフォン全録音集!!天才エンジニア須賀孝男氏による再生、マスタリング!!
録音:(1)(4)1952 年スタジオ録音、(2)(3)1953
年スタジオ録音
東武レコーディングズでは、ルーマニア・エレクトレコードの原盤による巨匠ジョルジュ・ジョルジェスク(1887〜1964)の名演を数々復刻してまいりました。
それらの出版に何くれとなく助言をいただいたのが、ジョルジェスク氏のご息女、イオアナさんです。彼女から「亡父の最も音質の良い演奏」として、スプラフォンへのチェコ・フィルとのスタジオ録音の復刻の提案をいただきました。 この度キング・インターナショナル様の無私のご協力を得まして、スプラフォンのマスターテープを用いての全世界初復刻が没後50
周年に登場します。
再生、マスタリングは、キング関口台スタジオの至宝須賀孝男氏が担当し万全の布陣を取りました。かつてのDANTE/LYS
はLP からの劣悪な復刻であったために、クオリティの差は歴然です。
チェコ・フィルにとっては、戦後の混乱を克服しての絶頂期の幕開きの時代で(ターリヒの『我が祖国』もこの時期の録音)、アンサンブルの充実にも見るべきものがあります。ジョルジェスクはチェコ・フィルと馴染みが深く、「プラハの春」にも度々出演、相性の良さも抜群です。演奏は折紙付きの名演で、ベートーヴェンの第7
番のキビキビしたリズム感は心地良いものです。「死と変容」は、シュトラウスとは同時代で親交も深く、フルトヴェングラーよりシュトラウス自身の表現に似たスタイリッシュなものです。
ジョルジェスクが高く評価し今なお現役で活躍するルーマニアの名手ヴァレンティン・ゲオルギュー(1928〜)との楷書の味わいのリスト、ラフマニノフも傾聴に値するものです。
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10/22(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ACTE PREALABLE
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ヘンリク・メルツェル(1869-1928):室内楽作品集
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲ト短調
Op.2(*)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト長調
ヴァイオリンとヴィオラのためのドゥムカ |
ナタリヤ・ズプコ(ピアノ)
ヨアンナ・オコン(ヴァイオリン)
アンナ・ヴルベル(チェロ(*)) |
録音:2014年5月30日、6月23-24日、第一音楽学校コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド
ヘンリク・メルツェルはジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)に作曲を、テオドール・レシェティツキ(1830-1915)にピアノを師事したポーランドの作曲家・ピアニスト・指揮者。ピアノ協奏曲第1番&第2番を収めたCD(AP
0163)は当レーベルのベストセラーのひとつです。
旧譜
ヘンリク・メルツェル:ピアノ協奏曲第1&2番
ACTE PREALABLE AP 0163 1CD¥2200→ \1990
この間風呂に入っていて、気づいたらこのメルツェルのピアノ協奏曲第1番の第3楽章のメロディーを口ずさんでいた。ほんっとにもう恥ずかしくなるくらいロマンチックなメロディー。
いや、もう、こういうお馬鹿な作品にたまに出会うとほんと、嬉しくなる。
ヘンリク・メルツェルは1869年ポーランド生まれ。ショパンが亡くなって20年後にポーランドに現れた人。ロシアからの独立を目指したが失敗に終わり、数百人のポーランド貴族が絞首刑にされた「一月蜂起」から5年後に生まれた。なので時代的にもこの作曲家の作品は、ショパンという大偉人の錦を背負い、ポーランドの文化的独立を目指すという位置にいるような気がした。
・・・ところが、このメルツェルのピアノ協奏曲、もう完全にロシア音楽なのである。
どこにもショパンの音楽の繊細な感性は見受けられない。何となく我々が思うようなポーランドの民族性というものが感じられない。
もっとポーランドの色を強く持った「お国!」的なコンチェルトを書いて、文化的独立を果たしたいものじゃないのか??
いや、それは逆か。
長年ロシアに虐げられたポーランドの作曲家だからこそ、「おれたちにだってお前らに負けないようなドデカいコンチェルトを作れるんだぞ!」というところを見せたかったのか?
なるほど、そう思えばこのメルツェルの野心は達成されたといっていいかもしれない。
これらのコンチェルト、ショパンの後継ではなく、まちがいなくルビンシテインやチャイコフスキーの末裔という感じなのである。いや、彼らの作品をさらにどろどろにしてスケールでかくしたような音楽。派手なオーケストレーションと映画音楽ばりのコテコテの甘い民謡旋律を思う存分使い、ラストではこれでもかこれでもかと盛り上げる。そこまで盛り上げなくても、というくらい盛り上げる。その品のなさはショパンではなく、やっぱりロシア系の作曲家。
実は第1番はルビンシテイン作曲コンクールでなんと第1位を取った。ルビンシテインはその前年に死んでいるが、もし生きて聴くことがあったらまあ大喜びだったろう。
そして続く第2番もパデレフスキ作曲コンクールでこれまた第1を獲得。第1番をさらにスケール・アップさせたこの曲は伝説的名手レシュテツキに捧げられているから、当時はそうとうな注目作品だったはず。
その後ヘンリク・メルツェルは教育者としてワルシャワ音楽院の教授、院長を務めることになる。
この2曲の作品は、そんな将来のポーランドの大偉人が青年時代に作り上げた、ちょっと恥ずかしいけれど立派過ぎるくらい立派な、「豪腕系一大叙事詩的協奏曲」。まったく聴いているだけで疲れてしまうような大サービス・コンチェルト。ロシアに真っ向から立ち向かって大爆発の自爆を遂げたといっていい。聴きながらいっしょにのたうちまわりましょう。こんなお馬鹿な大作、なかなか聴けない。
ちなみにピアノのヨアンナ・ワヴリノヴィチはショパン音楽院を卒業した、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカの最後の弟子。その可憐でキュートな容姿にもかかわらず、この怪物コンチェルトを徹底的に弾き切っていて爽快。
ブックレットにワヴリノヴィチ大写しのページがあって(下記写真参照)、それをジャケット表にすることもできたりします。 |
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ヘンリク・メルツェル(1869-1928):
ピアノ協奏曲第1番ホ短調(1892-1894)
ピアノ協奏曲第2番ハ短調(1898) |
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ(ピアノ)
ルーベン・シルヴァ(指揮)
コシャリン・フィルハーモニー管弦楽団
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メ録音:2007年11月19-21日、ポーランド、コシャリン
メルツェルはポーランドのピアニスト・作曲家・指揮者・音楽教師。作風的には後期ロマン派に属している。ショパン後のポーランド・ロマン派音楽をお探しの方には見逃せないアイテム。
ヨアンナ・ワヴリノヴィチはワルシャワのショパン音楽院を卒業後、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(1922-2001)に師事、彼女の最後の教え子の一人となったポーランドのピアニスト。
ルーベン・シルバはボリビア出身・ポーランド在住の指揮者。 |
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ペンデレツキ(1933-):
弦楽五重奏曲
(弦楽四重奏曲第3番「書かれなかった日記のページ」に
コントラバスを加えた版)(*)
ドヴォルジャーク(1841-1904):
弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.77 B.49 |
シロンスク五重奏団
ダリウシュ・ズボフ(第1ヴァイオリン)
ヤクプ・ウィシク(第2ヴァイオリン)
ヤロスラフ・マジェツ(ヴィオラ)
カタジナ・ビェドロフスカ(チェロ)
クシシュトフ・コジェン(コントラバス) |
録音:2014年7月7-11日、シロンスク・フィルハーモニー、カトヴィツェ、ポーランド
(*)世界初録音。
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ARTESMON
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プラハから−心から トランペットのためのチェコ音楽
ドヴォルジャーク(1841-1904)/ラディスラフ・コズデルカ編曲:
愛の歌 Op.83(全8曲;トランペットとピアノのための版)
ヤナーチェク(1854-1928)/トマーシュ・イッレ編曲:
草陰の小道を通って より 抜粋(7曲;トランペットとピアノのための版)
マルチヌー(1890-1959):トランペットとピアののためのソナタ
H.357
ヴァーツラフ・トロヤン(1907-1983):トランペット協奏曲(ピアノ伴奏版)
ラディスラフ・コズデルカ(1974-):
ソラルス [Solarus] (トランペット独奏のための)(*)
ドヴォルジャーク/トマーシュ・イッレ編曲:
交響曲第9番「新世界より」Op.95 より
ラルゴ
(トランペットとピアノのための版)
ユモレスク Op.101 No.7(トランペットとピアノのための版) |
ラディスラフ・コズデルカ(トランペット)
ヴァーツラフ・マーハ(ピアノ(*以外)) |
録音:2014年3月16日、4月1、6、21日、ドヴォルジャーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
ラディスラフ・コズデルカは1974年チェコのブルノに生まれ、ブルノ音楽院でベドジフ・ドヴォジャーチェクに、プラハ音楽アカデミーでヴァーツラフ・ユネクに師事したトランペット奏者。1994年と1995年にプラハ室内フィルハーモニー管弦楽団で演奏。1998年から2009年までプラハ国民劇場管弦楽楽団首席奏者。2008年11月以来2014年現在チェコ・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。
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旅 J・S・バッハ、ブゾーニ、フランク:ピアノ作品集
J・S・バッハ(1685-1750)/ブゾーニ(1866-1924)編曲:シャコンヌ
B・マルチェッロ(1686-1739)/J・S・バッハ編曲:協奏曲ニ短調
BWV974
テレマン(1681-1767)/J・S・バッハ編曲:協奏曲ト短調
BWV985
フランク(1822-1890):前奏曲、コラールとフーガ |
イリーナ・コンドラテンコ(ピアノ) |
録音:2013年9月、スタジオ・マルチーネク、プラハ、チェコ
イリーナ・コンドラテンコは長年チェコを本拠に活躍しているラトヴィア出身のピアニスト。ヴァイオリニストのヤナ・ヴォナーシュコヴァー=ノヴァーコヴァーとのデュオで
Supraphonレーベルにブラームスのヴァイオリンとピアノのための全作品の録音を行っています。
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CLARTON
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モーツァルト(1756-1791):フルート四重奏曲集
第1番ニ長調 K.285/第2番ト長調 K.285a
第3番ハ長調 K.Anh.171(285b)/第4番イ長調
K.298 |
パヴェル・フォルティーン(フルート)
スタミツ弦楽四重奏団員
ボフスラフ・マトウシェク(ヴァイオリン)
ヤン・ピェルシュカ(ヴィオラ)
ペトル・ヘイニー(チェロ) |
録音:2009年3月8-10日、チェコ同胞団福音教会礼拝堂、プラハ、チェコ
パヴェル・フォルティーン(フォルティン)はオストラヴァ・ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団(首席)の奏者を経て2014現在群馬交響楽団の第一奏者を務めているチェコのフルート奏者。
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FFV RECORDS
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ユゼフ・エルスネル(1769-1857):ヴァイオリンとフォルテピアノのための作品集
ヴァイオリンとフォルテピアノのための3つのソナタ
Op.10(1798)
第1番ヘ長調/第2番ニ長調/第3番変ホ長調
ポロネーズ ニ長調「ソフィア・チャルトリスカに」
ポロネーズ ホ長調(スワヴォミル・トマシク&エドヴァルト・ヴォラニン編曲) |
スワヴォミル・トマシク(ヴァイオリン)
使用楽器:1763年、マルチン・グロブリチ製
エドヴァルト・ヴォラニン(フォルテピアノ)
使用楽器:複製品(モデル:1792年、ヴァルター製) |
録音:2014年2月6-7日、ショパン音楽大学コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド
ユゼフ・エルスネルはショパンの師としても知られるポーランドの作曲家。ポロネーズ
ホ長調はフランスの作曲家ロドルフ・クレゼール(1766-1831)のオペラ「ロドイスカ」の序曲から採った主題に基づいてエルスネルが書いた管弦楽のための舞曲を演奏者が編曲したものです。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
DHM
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8887501631-2
\2500 |
ラウテン・カンパニー/創立30年記念ベスト
1) ジョアン・アンブロジオ・ダルツァ:『フェッラーラ風のピーヴァ』,
2) タルクィニオ・メールラ:『センティーレ=カンツォネッタ』,
3) ニコラ・マテイス:『チャコネッタ』,
4) ニコラ・マテイス:『ラ・ディア・スパニョーラ』、
5) イギリス舞曲:『カプリッチョ・デット・スヴェリアトーイオ』,
6) J.S.バッハ:『ヴァージン・クイーン』,
7) J.S.バッハ:『Bobbing Joe』,
8) J.S.バッハ:『モテット「主に向かって新しき歌をうたえ」BWV.225〜第1曲』,
9) J.S.バッハ:『コラール「はかなく むなしき」』,
10) J.S.バッハ:『カンタータ「はかなく
むなしき」〜コラール』,
11) ブクステフーデ:『強めたまえ』,
12) ブクステフーデ:『主よ、あなたさえこの世にあれば』,
13) ヘンデル:『オラトリオ「メサイア」〜ハレルヤ』(ドイツ語版),
14) パーセル:『歌劇「アセンスのターモン」〜グラウンドによるカーテンチューン』,
15) パーセル:『歌劇「妖精の女王」〜One
Charming Night』,
16) ヘンデル:『歌劇「リチャード1世」〜死よ、来てください』,
17) ヘンデル:『歌劇「リナルド」〜私を泣かせてください』,
18) フィリップ・グラス:『The Windcatcher
Part I』,
19) モンテヴェルディ:『歌劇「オルフェオ」〜ViRicorda
Boschi Ombrosio』,
20) パーセル:『グラウンド ハ長調』,
21) ヨハン・フィリップ・クリーガー:『暗がりは悪事に好都合』,
22) トマス・ロビンソン:『プレインソング』,
23) ダウランド:『わが過ちを許してくれようか』,
24) ウィリアム・バード:『深い緑の森よ』,
25) パーセル:『Bedlam Boys』,
26) ヨハン・タイレ:『Nun ich singe, Gott
ich knie』 |
ウォルフガング・カチュナー(指揮&リュート)、
ラウテン・カンパニー |
ヴォルフガング・カチュナー指揮するベルリンの古楽器アンサンブル「ラウテン・カンパニー」。1984年設立当初はカチュナーとハンス=ヴェルナー・アペルとのリュート・デュオから始まりました。10月18日にはベルリンで30周年を祝う記念コンサートが行われますが、それに合わせて発売されるのが当アルバムです。ラウテン・カンパニーは、いわゆるピリオド楽器演奏とは一味違い、当時の音楽を現代に蘇えらせることに主眼を置いていて、様々なソリストたちを取り込み、多様な編成で演奏活動を行なうのが特徴。例えば演奏会では、管弦楽だけによる歌無し版オペラ・アリアや、フィリップ・グラスなどの現代音楽やポピュラーを古楽器で演奏するような取り組みにも積極的です。このアルバムはそうした彼らの演奏活動の30年の積み重ねをバロック音楽の分野の録音で辿ってゆくもの。DHMの音源だけでなく彼らが録音してきた様々な音源から選曲されています。 |
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8888374674-2
(2CD)
\3300→\3090 |
ミヒャエル・シュナイダー、ラ・スタジオーネ/
テレマン,C.P.E.バッハ:ハンブルクのための祝典作品
C.P.E.バッハ:
オラトリオ『Hebt an, ihr Chore der
Freuden』H.822a
テレマン:
セレナータ『So kommt die kuhne Tapferkeit』TWV.15:9b |
ミヒャエル・シュナイダー(指揮)
ラ・スタジオーネ・フランクフルト,
カテリーナ・カスパー(Sp),
アンネ・ビーアヴィルト(A),
クリスティアン・ロールバッハ(C-T),
クリスティアン・ツェンカー(T),
ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs),
アンドレアス・ヴォルフ(Bs), 他 |
ハンブルクは国際的な港と貿易都市の安全を確保するためにハンブルク市民軍を持っていました。その役員選定は毎年開催され、そこで壮大なカンタータが演奏されました。テレマンはそれらの作曲を依頼され、彼の後継者であるC.P.E.バッハに受け継がれました。
C.P.E.バッハは精神的なオラトリオ、テレマンは世俗セレナータ・カンタータを作曲し、このアルバムはその代表する2つの祝典曲で構成されています。
これまで数多くのテレマンの作品を演奏してきたミヒャエル・シュナイダーらしい解釈で、これらの作品を壮大に演奏しています。
【録音】2014年3月、ドイツ、マクデブルク、G.P.テレマン・コンツェルトハレ(ライヴ) |
<国内盤>
<映像>
ARTHAUS(映像)
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107541
(DVD 11枚組)
\20000→\18990 |
プッチーニ BOX
①妖精ヴィッリ
アルベルト・モンセラ/アラ・マルグレ/アンドレア・ローラ/
地中海フィルハーモニー管弦楽団・合唱団/
タマス・バル(指揮)/エンリーコ・カツティリオーネ(演出・装置)
2004年 テオルミナ,テアトロ・アンティコ
収録
ボーナス…トミー・パルマー監督作品「プッチーニ」
②エドガール
ホセ・クーラ/アマリッリ・ニッツァ/ユリア・ゲルセワ/
トリノ王立劇場管弦楽団&合唱団 他/ヨラム・デヴィッド(指揮)
ロレンツォ・マリアーニ(演出)
2008年 トリノ王立歌劇場 収録
③マノン・レスコー
マリア・グレギーナ/ホセ・クーラ/ルチオ・ガッロ/ミラノ・スカラ座管弦楽団/
リッカルド・ムーティ(指揮)/リリアナ・カヴァーニ(演出)
1998年 ミラノ・スカラ座 収録
④ラ・ボエーム
ミレッラ・フレーニ/ルチアーノ・パヴァロッティ/ジーノ・キリコ/
サンフランシスコ歌劇場管弦楽団/
ティツィアーノ・セヴェリーニ(指揮)/フランツェスカ・ザンベッロ(演出)
1988年 サンフランシスコ歌劇場 収録
⑤トスカ
フィオレンツァ・チェドリンス/マルセロ・アルバレス/ルジェッロ・ライモンディ/
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団/
ダニエル・オーレン(指揮)/ウーゴ・デ・アーナ(演出)
2006年 アレーナ・ディ・ヴェローナ ライブ収録
⑥蝶々夫人
林康子/ペーター・ドヴォルスキー/ハク=ナム・キム/
ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団/ロリン・マゼール(指揮)/浅利慶太(演出)
1986年 ミラノ スカラ座 収録
⑦西部の娘
ダニエラ・デッシー/ファビオ・アルミリアート/ルチオ・ガッロ/
チッタ・リリカ管弦楽団&合唱団/アルベルト・ヴェロネージ(指揮)/イヴァン・ステファヌッティ(演出)
2005年 トッレ・デル・ラーゴ 収録
⑧つばめ
フィオレンツァ・チェドリンス/フェルディナンド・ポルターリ/サンドラ・パストラーナ/
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団/カルロ・リッツィ(指揮)/グラハム・ヴィック(演出)
2008年 ヴェニス フェニーチェ劇場 収録
⑨三部作
アマリッリ・ニッツァ/アルベルト・マストロマリーノ/ルーベンス・ペリッツァーリ/
モデナ・テアトロ・コムナーレ・リリコ・アマデウス合唱団/
トスカニーニ財団管弦楽団/ジュリアン・レイノルズ(指揮)/クリスティナ・ペッツォーリ(演出)
2007年 モデナ テアトロ・コムナーレ
収録
⑩トゥーランドット
エヴァ・マルトン/ホセ・カレーラス/カティア・リッチャレッリ/
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団/ロリン・マゼール(指揮)/ハロルド・プリンス(演出)
1983年 ウィーン国立歌劇場 収録
⑪ボーナス映像:ORH アーカイブ・レコーディングス
1.修道女アンジェリカ(ドイツ語歌唱)
セーナ・ユリナッチ/エリザベス・ヘンゲン/ドロテア・フラス/
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/アカデミー室内合唱団/
アルジェロ・クアドリ(指揮)/ヘルマン・ランスケ(演出)
1959年 スタジオ録音
2.ジャンニ・スキッキ(ドイツ語歌唱)
エーリッヒ・クンツ/クリスティアーネ・ソレル/ダグマール・ヘルマン/ルドルフ・クリスト/
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団/アルジェロ・クアドリ(指揮)/オットー・フリッツ(演出)
1960年 ウィーン・フォルクスオーパー |
 
107547
(BD 11枚組)
\20000→\18990 |
ヴェルディと並ぶ「イタリア・オペラ」の最高の作曲家プッチーニ。彼のオペラ作品を全て集めた素晴らしいBOXです。
映像はARTHAUSだけでなく、様々なレーベルからえりすぐりの作品をセレクト。
多彩な演出とオーケストラ、指揮者による万全のサポートを得て、名歌手たちが思い思いに美しいアリアを歌い上げています。
ボーナス映像として、ORF(オーストリア放送協会)所有の貴重な公演の初出映像と、トミー・パルマー監督映像の伝記映画「プッチーニ」、そして豪華解説書が付属します。
収録時間:1300分+ボーナス240分/
音声:
《DVD》⑥⑩⑪PCMステレオ2.0, ④PCMステレオ/DD2.0,
②PCMステレオ/DD 5.1, ③⑤⑦⑧PCMステレオ/DD5.1/DTS5.1,
①DD2.0 ⑨DD5.1(三部作)
《BD》①③④⑥⑦⑩PCMステレオ2.0, ②⑤PCMステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1,
⑧⑨PCMステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ7.1(つばめ,三部作)
/
字幕:伊(オリジナル),英,独,仏,西/①伊,英/画面:16:9/④⑥⑦⑩4:3/REGION
All(Code:0)/
《DVD》片面2層ディスク×11 《BD》単層25GB×9,二層50GB×2
1080/60i(Upscale) 1080 High Definition

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10/21(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHALLENGE CLASSICS
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CC 72261
(30CD+1DVD)
\56000 →\52990
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ブクステフーデ:作品全集ボックス[限定生産] |
トン・コープマン(指揮、オルガン、チェンバロ)
アムステルダム・バロック・オーケストラ&合唱団 |
オルガン作品全曲(6CD)
CC 72242
ブクステフーデ:オルガン作品集vol.1
前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BuxWV 146/「
甘き喜びのうちに」BuxWV 197/ 前奏曲とフーガ
ト長調BuxWV162/
「ああ主よ、あわれなる罪人のわれを」BuxWV
178/ 前奏曲とフーガ ホ長調 BuxWV141/
「 今ぞわが魂よ主をたたえよ」BuxWV
213/ シャコンヌ ホ短調 BuxWV 160/
「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BuxWV
210/ 前奏曲とフーガ ニ長調 BuxWV 139/
「 われ神より去らじ」BuxWV 220/ カンツォネッタ
ホ短調 BuxWV 169/ トッカータ ヘ長調 BuxWV
156
トン・コープマン(オルガン)
CC 72243
ブクステフーデ:オルガン作品集vol.2
トッカータ ヘ長調 BuxWV 157/「 われらが神は堅き砦」
BuxWV 184/ フーガ ハ長調 BuxWV 174/
「暁の星のいと美しきかな」 BuxWV 223/「
いざ来たれ、異教徒の救い主よ」 BuxWV 211/
「 みどり児ベツレヘムに生まれたまえり」
BuxWV 217/ パッサカリア ニ短調 BuxWV 161/
「 われらの主キリスト、ヨルダン川に来り」
BuxWV 180/「 ああ神よそして主よ」 BuxWV 177/
トッカータ ト長調 BuxWV 164/ カンツォーナ
ト長調 BuxWV 170/「 主に感謝せよ」 BuxWV
181/
「 かくも喜びに満てる日」 BuxWV 182/
カンツォネッタ ト短調 BuxWV 173/ フーガ ト長調
BuxWV 175/
「 イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ」BuxWV
188/ 前奏曲とフーガ ト短調 BuxWV 163
トン・コープマン(オルガン)
CC 72247
ブクステフーデ:オルガン作品集vol.3
前奏曲ト短調BuxWV149/ わが愛する神にBuxWV179/
カンツォネッタイ長調BuxWV225/ 前奏曲ニ短調BuxWV140/
主よ、御身の御言葉のもとにわれらをとどまらせたまえBuxWV185/
シャコンヌハ短調 BuxWV159/
前奏曲 ト短調 BuxWV148/ 愚かなる者の口は語るBuxWV187/
フーガ 変ロ長調BuxWV176/
前奏曲 ヘ長調 BuxWV145/ アダムの堕落によりすべては朽ちぬBuxWV183/
いざ、わが魂よ、主をほめよBuxWV214、215、213/
前奏曲 ハ長調 BuxWV137/
主イエス・キリストよ、われはよく知るBuxWV193/
来たれ、聖霊、主なる神よBuxWV200
トン・コープマン(オルガン)
録音:2007 年10 月/使用楽器:1599Wilde
/ 1682 シュニットガー、リューディンヴォルト
CC 72248
ブクステフーデ:オルガン作品集vol.4
前奏曲 ハ長調 BuxWV138/ コラール前奏曲「来たれ、聖霊よ、主なる神よ」BuxWV199/
カンツォネッタ ト長調 BuxWV172/ こぞりて神をたたえよ、キリスト者よBuxWV202/
われら汝に感謝す、主イエス・キリストよBuxWV224/
前奏曲 ト長調 BuxWV147/
われは御身に向いて呼ばわる、主イエス・キリストよBuxWV196/
カンツォネッタ ト長調 BuxWV171/
天にまするわれらの父よBuxWV219/ マニフィカト第1旋法BuxWV203/
前奏曲ヘ長調BuxWV144/
いざ、わが魂よ、主をたたえよBuxWV212/
わがもとに来たりて語りたまえ、神の御子よBuxWV201/
カンツォネッタハ長調BuxWV167/ 今ぞわれらに救いは来たれりBuxWV186/
イエス・キリスト、われらの救い主BuxWV198/
父なる神はわれらとともに住まわれるBuxWV190/
われらより取り去りたまえ、主よBuxWV207/
御身はたたえられよ、イエス・キリストよBuxWV189
トン・コープマン(オルガン)
録音:2007年10月、ドイツ、バゼドウ村の教会,使用楽器:1683年、ザムエル・ゲルケ、ハインリヒ・ヘルプスト製(1983年復元)
CC 72249
ブクステフーデ:オルガン作品集vol.5
[CD1]
前奏曲とフーガ ホ短調BuxWV142/ 今ぞわれら聖霊に願いたてまつるBuxWV209/
神よ、あなたをたたえます BuxWV218/
前奏曲 ハ長調 BuxWV136/
神もしこの時われらと共になかりせばBuxWV222/
トッカータ ニ短調 BuxWV155/
われ神より去らじBuxWV221/ 前奏曲 イ長調
BuxWV151/ 前奏曲 イ短調 BuxWV152/
神のひとり子なる主キリストBuxWV191/
前奏曲 イ短調 BuxWV158/ 第1旋法のマニフィカト
BuxWV204/
第9旋法のマニフィカト ニ短調 BuxWV205/
前奏曲 ト長調 BuxWV150
[CD2]
前奏曲とフーガ イ短調 BuxWV153/ われ汝に感謝す、いとしき主よBuxWV194/
神のひとり子なる主キリストBuxWV192/
前奏曲 ホ短調 BuxWV143/ 人よ、汝幸いに生きんとせばBuxWV206/
いまぞわれら聖霊に願うBuxWV208,
ニコラウス・ブルーンズ(1665-1697):前奏曲とフーガ第1番
ホ短調/ 前奏曲とフーガ第2番 ホ短調/
「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」/ 前奏曲
ト長調
トン・コープマン(オルガン) |
チェンバロ作品全曲(4CD)
CC 72240
ブクステフーデ:チェンバロ作品集vol.1
[CD1]
アリア「ラ・カプリッチョーザ」による32の変奏曲
ト長調 BuxWV250/ 組曲 ハ長調BuxWV230/
組曲 へ長調 BuxWV238/ 組曲 ニ短調「アモール」BuxWV233/
クラント・サンプルによる8つの変奏曲 イ短調BuxWV245/
組曲 ホ短調 BuxWV235
[CD2]
アリアと12の変奏曲「宮廷風に」ハ長調
BuxWV247/組曲 ハ長調BuxWV228/組曲 ト短調
BuxWV242/
組曲 ハ長調 BuxWV226/ 組曲 イ長調BuxWV243/組曲
ニ短調BuxWV234/ ニ長調BuxWV232/
組曲 ニ短調 BuxWV 234a/ 組曲 ハ長調BuxWV231/前奏曲とフーガ
ト短調 BuxWV 163
トン・コープマン( チェンバロ)
録音:2005 年10 月、国教会系改革派教会、ブニク、オランダ
使用楽器:ウィレム・クルーベルヘン製(リュッカース・モデルおよびジュスティ・モデル)
CC 72245
ブクステフーデ:チェンバロ作品集vol.2
[CD1]
アリアと10の変奏 ハ長調 BuxWV246/ 組曲
ホ短調 BuxWV 236/ アリアと3つの変奏 イ短調BuxWV
249/
組曲 ヘ長調 BuxWV 239/ 組曲 イ長調
BuxWV deest/ カンツォーナ ニ短調 BuxWV 168/
組曲 イ短調 BuxWV 244/ 組曲 ハ長調
BuxWV 227/ トッカータ ト長調 BuxWV 165
[CD2]
アリアと3つの変奏 ニ短調「ロフィリス」
BuxWV 248/ 組曲 ト長調 BuxWV 240/
組曲 ホ短調 BuxWV 237/カンツォーナ
ハ長調 BuxWV 166/ クーラント ニ短調 BuxWV
Anh. 6/
組曲 ト短調 BuxWV 241/組曲 ハ長調 BuxWV
229
トン・コープマン(チェンバロ、ヴァージナル)
録音:2007 年3 月、フランス改革派教会、アムステルダム |
室内楽作品全曲(3CD)
CC 72251
ブクステフーデ:室内楽作品集vol.1
2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ
ハ長調 BuxWV266/
ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ
イ短調 BuxWV272/
ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネと通奏低音のためのソナタニ長調
BuxWV267(*)/
ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ(組曲付)変ロ長調BuxWV273/
ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ
ニ短調 BuxWV Anh.5/
2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ
ト長調 BuxWV271/
ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタニ長調
BuxWV268/
2つのヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ
ヘ長調 BuxWV269
トン・コープマン(チェンバロ、オルガン) アムステルダム・バロック・オーケストラのメンバー
CC 72252
ブクステフーデ:室内楽作品集vol.2
7つのソナタ集op.1/ 1-7 (BuxWV252-258)
トン・コープマン(オルガン、チェンバロ) アムステルダム・バロック・オーケストラのメンバー
CC 72254
ブクステフーデ:室内楽作品集vol.3
ブクステフーデ:トリオ・ソナタ集 op.2/
第1番 変ロ長調 BuxWV259、第2番 ニ長調
BuxWV260、第3番 ト短調 BuxWV261、第4番 ハ短調
BuxWV262、
第5番 イ長調 BuxWV263、第6番 ホ長調 BuxWV264、第7番
ヘ長調 BuxWV 265
トン・コープマン(オルガン)、キャサリン・マンソン(ヴァイオリン)、
パオロ・パンドルフォ (ヴィオラ・ダ・ガンバ)、マイク・フェントロス(
リュート)
録音:2010 年12 月、2011 年10 月
|
声楽作品全曲(17CD)
CC 72241
ブクステフーデ:声楽作品集vol.1
オラトリオ「最後の審判」BuxWV3
ヨハネッテ・ゾマー(S)/ ロビン・ブレイズ(C-T)/アンドレアス・カラシアク(T)/
クラウス・メルテンス(B), トン・コープマン(指揮)、アムステルダム・バロック・オーケストラ&合唱団、
録音:2005 年9 月、フランス改革派教会、アムステルダム
CC 72244
ブクステフーデ:声楽作品集vol.2
[CD1]
「私はあらゆる時に主をほめたたえる」
BuxWV 113/「来たれと天使に告げて言え」 BuxWV
10/
「甘き喜びのうちに」 BuxWV 52/「主に向って歓呼せよ」
BuxWV 64/「 夜、我はふしどにて求めぬ」BuxWV
50/
「汝平和の君、主イエス・キリスト」
BuxWV 20/「今日は楽しくやろう」 BuxWV 124/
マニフィカト BuxWV Anh. 1/「私の心はどんなに晴れ、喜ぶだろう」
BuxWV 110
[CD2]
「愛するキリスト者よ、今ぞ喜べ」 BuxWV
51/「栄光と誉れを主に帰せよ」 BuxWV 2/
「おお楽しき日、素晴らしき日」 BuxWV
120/「3つの麗しきことあり」 BuxWV 19/
ミサ・ブレヴィス BuxWV 114/「愛する人よ、わが魂は語る」
BuxWV 70/拡大二重カノン BuxWV 123/
「カンターテ・ドミノ(主にむ かいて新しき歌をうたえ)」
BuxWV 12/「 我らを主のもとへ行かせたまえ」
BuxWV 81/
「主は我らの神」BuxWV 40/「今日、神の子は勝利なさった」
BuxWV 43
ベッティナ・パーン(S)、ヨハネッテ・ゾマー(S)、ボグナ・バルトシュ(A)、パトリック・ファン・フーテム(C-T)、
ダニエル・テイラー(C-T)、アンドレアス・カラシアク(T)、イェルク・デュルミュラー(T)、
クラウス・メルテンス(Bs)、マーガレット・フォートレス(Vn)、ジョナサン・マンソン(
ヴィオラ・ダ・ガンバ)
トン・コープマン(指揮)、アムステルダム・バロック・オーケストラ&合唱団
CC 72246
ブクステフーデ:声楽作品集vol.3
[CD1]
何ものも私たちと神の愛を引き離すことはできない
BuxWV77/ イエスよ、わが人生の命Bux62/
いざ、わが魂よ、主をたたえよBux79/
シオンよ、救い主を讃美せよBux68/ 私はこの世を去ってBuxWV47/
いざ、弦を合わせようBuxWV116/ 正義の城門を開けBuxWV7/
おお主よ、心からわれ汝を愛すBuxWV41
[CD2]
私の心は喜びにあふれるBuxWV72/ 喜びに響くBux119A/
楽人よ、太鼓を叩けBuxWV122/
ひとつのことを主に願いBuxWV24/ わが意識よ、束縛を逃れよBuxWV25/
イエスよ、あなたはまことに素晴らしき人BuxWV63/
喜びに響くBux119B/
汝らが言葉と行いで示すすべてをBuxWV4
ミリアム・マイヤー、ベッティーナ・パーン、ヨハネッテ・ゾマー(S),ボグナ・バルトシュ(A),
パトリック・ファン・フテム(A),フーゴ・ナーセンス(A),
イェルク・デュルミュラー、アンドレアス・カラシアク(T),ドナルド・ベントフェルセン、
クラウス・メルテンス(Bs),トン・コープマン(指揮),アムステルダム・バロック・オーケストラ&合唱団
録音:2006 年3 月、2007 年1、5、9
月、フランス改革派教会、アムステルダム
CC 72250
ブクステフーデ:声楽作品集vol.4
[CD1]
神は喜び叫ぶ声と共に昇りBuxWV33/ イエスの甘き思い出BuxWV56/
歓呼せよ、大地!天に響け! BuxWV26/
わが魂よ、主をほめたたえよBuxWV71/
おお神よ、我らは汝の恵みに感謝するBuxWV86/
我らのイエスに向かいて歌えBuxWV11/
主よ、われらに何時の言葉を守らせたまえBuxWV27/
イエスよ、我を聴き給えBuxWV8/ 人は歓びもて勝利の歌をうたう
BuxWVAnh.2
[CD2]
手をたたいて喜べBuxWV29/ 我いずこにか逃れゆくべきBuxWV112/
そは適いしかな BuxWV54/
げに神はかくまで世を愛しBuxWV5/ 主よ、われ汝に望むBuxWV53/
主よ、汝は今僕を見捨て給えりBuxWV37/
イエスは我が喜びBuxWV59/ 新たに生まれしみどり児BuxWV13
ミリアム・マイヤー(S)、ベッティナ・パーン(S)、ヨハネッテ・ゾマー(S)、ジーリ・トルンヒル(S)、
ボグナ・バルトシュ(A)、パトリック・ファン・フテム(A)、イェルク・デュルミュラー(T)、
アンドレアス・カラシアク(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、アムステルダム・バロック合唱団、
アムステルダム・バロック・オーケストラ、トン・コープマン(指揮)
CC 72253
ブクステフーデ:声楽作品集vol.5
偉くなればなるほど BuxWV 55/ 主よ、我汝だけをもち得るなら
BuxWV 39/ 私は蘇りである BuxWV44/
主よ、あなたさえこの世にあれば BuxWV
38/ 人よ、終末を思え BuxWV 9/ われはシャロンの花BuxWV
45/
イエス、我が慰めと笑いよ来れ BuxWV 58/
イエスの甘き思い出 BuxWV 57
ミリアム・マイヤー, ジーリ・カロリーネ・トルンヒル,ベッティナ・パーン,
ドロテー・ヴォールゲムート(S),
ボグナ・バルトシュ(A),イェルク・デュルミュラー(T),クラウス・メルテンス(Bs),
トン・コープマン(指揮、オルガン)、アムステルダム・バロック・オーケストラ
CC 72255
ブクステフーデ:声楽作品集vol.6
ブクステフーデ:カンタータ「われらがイエスの四肢」
アムステルダム・バロック合唱団、
アムステルダム・バロック・オーケストラ、トン・コープマン(指揮)
録音:2011 年
CC 72256
ブクステフーデ:声楽作品集vol.7
コラール集/
[CD1]BuxWV 6, 3, 96, 69, 76, 90, 21,
31, 42
[CD2]BuxWV 78, 92, 48, 49, 61, 102,
14, 107, 18
トン・コープマン(オルガン、指揮)、
[ソプラノ]アマリリス・ディールティエンス、ゲルリンデ・ゼーマン、ドロテー・ヴォールゲムート
[アルト] マールテン・エンゲルティエス(A)
[テノール] ティルマン・リチディ
[バス] クラウス・メルテンス、アムステルダム・バロック・オーケストラ
CC 72257
ブクステフーデ:声楽作品集vol.8
コラール集/
[CD1]BuxWV 101, 82, 32, 99, 67, 73,
98, 121( カノンとジーグ)
[CD2]BuxWV 74, 36, 100, 87, 109, 97,
93, 34
ベッティナ・パーン(S)、ドロテー・ヴォルゲムート(S)、ミリアム・フォイエルジンガー(S)、
マールテン・エンゲルティエス(A)、ティルマン・リクディ(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、
トン・コープマン(指揮)、アムステルダム・バロック・オーケストラ&合唱団
CC 72258
ブクステフーデ:声楽作品集vol.9
われは何ぞ世を思い煩わん BuxWV 104,
めでたし、イエスよ BuxWV 94,Welt, packe
dich BuxWV 106,
この世で我を悲しませるもの BuxWV 105,パンジェ・リングァ(舌もて語らしめよ)BuxWV
91,
人々よ来れ、民人よ急げ BuxWV 1,
恐れることはない BuxWV 30,私はこの世を去ってBuxWV46,神よ、
我が内に清き心をつくりたまえ BuxWV95,おお甘美なイエスよ
BuxWV 83
ミリアム・フェイエルジンガー、ドロテー・ヴォールゲミュート、ベッティナ・パーン、
アマリリス・ディールティエンス(S) マールテン・エンゲルティエス(A)
ティルマン・エンゲルティエス(A) クラウス・メルテンス(Bs) トン・コープマン(指揮)
アムステルダム・バロック・オーケストラ&合唱団
録音:2012 年12 月、2013 年6 月
CC 72259
ブクステフーデ:声楽作品集vol.10
[CD1]
コラール/「我は神の御心のままに」BuxWV
103、
アリア「汝命の君、主イエス・キリスト」BuxWV22、
アリア「いかにおいしきことかな」BuxWV108、アリア(世俗)「いざ、弦を」BuxWV
15、
アリア「おお、光よ、祝福されし三位一体」BuxWV
89、
アリア「今ぞ喜べ、汝ら信仰厚きものたちよ」BuxWV
80、
コンチェルト「主は我と共にありせば」BuxWV
15、コンチェルト「主は言われた」BuxWV 17、
アリア「異邦人の光よ、汝は来たりて」BuxWV
66、アリア「おお楽しき時よ」BuxWV85
[CD2]
アリア「おお、いと甘美なる我がイエスよ」BuxWV
88、
コンチェルト「見よ今ぞ祝福されし神を」BuxWV
23、
コラール楽曲「イエスは我が喜び」BuxWV
60、アリア「おお楽しき時よ」BuxWV 84、
アリア「花をちりばめて」BuxWV 118、アリア「偽りの世はうわべを飾り」BuxWV
28、
アリア(世俗)「ああ、汝は自らの誇りを信じて」BuxWV
117、
二重唱「我が友はいずこに」BuxWV 111、カンタータ「主よ汝を信ず」BuxWV
35
アマリリス・ディールティエンス(S)、
ミリアム・フォイエルジンガー(S)、フェレーナ・グロッパー(S)、
ベッティナ・パーン(S)、ゲルリンデ・ゼーマン(S)、ドロテー・ヴォールゲムート(S)、
マールテン・エンゲルティエス(A)、ティルマン・リチディ(T)、
ヨスト・ファン・デア・リンデン(T)、クラウス・メルテンス(Bs)
録音:2012 年& 2013 年 |
特別DVD 〜トン・コープマンへのインタビュー |
トン・コープマンの偉業ブクステフーデの作品すべてがボックスに!!
録音:2005-2013 年/ (DVD)NTSC, リージョンフリー,
73', 言語:オランダ語、字幕:英語
世界初の、ブクステフーデの作品全集ボックスの登場。J.S.
バッハ以前のドイツ・バロック音楽の最重要作曲家、ブクステフーデの作品すべてを網羅。演奏を手掛けているのは、バロック演奏の重鎮、トン・コープマン。これまでチャレンジ・クラシックからリリースされてきたブクステフーデの録音がボックスで登場です。使用楽器はすべてピリオド楽器、声楽も古楽研究に基づいたもの。どの盤も、世界で高く評価されたものばかりです。貴重なボックスです。
 
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CC 72259
(2CD)
\4000 →\3690
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ブクステフーデ:作品全集VOL.20 〜声楽作品集vol.10
[CD1]
コラール/「我は神の御心のままに」BuxWV
103
アリア「汝命の君、主イエス・キリスト」BuxWV22
アリア「いかにおいしきことかな」BuxWV108
アリア(世俗)「いざ、弦を」BuxWV 115
アリア「おお、光よ、祝福されし三位一体」BuxWV
89
アリア「今ぞ喜べ、汝ら信仰厚きものたちよ」BuxWV
80
コンチェルト「主は我と共にありせば」BuxWV
15
コンチェルト「主は言われた」BuxWV 17
アリア「異邦人の光よ、汝は来たりて」BuxWV
66
アリア「おお楽しき時よ」BuxWV85
[CD2]
アリア「おお、いと甘美なる我がイエスよ」BuxWV
88
コンチェルト「見よ今ぞ祝福されし神を」BuxWV
23
コラール楽曲「イエスは我が喜び」BuxWV
60
アリア「おお楽しき時よ」BuxWV 84
アリア「花をちりばめて」BuxWV 118
アリア「偽りの世はうわべを飾り」BuxWV
28
アリア(世俗)「ああ、汝は自らの誇りを信じて」BuxWV
117
二重唱「我が友はいずこに」BuxWV 111
カンタータ「主よ汝を信ず」BuxWV 35 |
トン・コープマン(指揮)
アムステルダム・バロック・
オーケストラ&合唱団 |
コープマンのブクステフーデ全集、完結編
コープマンが2005 年から続けてきたブクステフーデ作品全集の完結編。
「ディートリヒ・ブクステフーデ自身、そして、美しく、幅広く、輝かしい作品たちに大いなる感謝をささげる。彼がかつての偉大なる巨匠であり、現在も巨匠であるということがあまねく認識されることを祈って。」(トン・コープマン) |
COVIELLO
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アレン・ショーン:ピアノ曲集
(1)5つの前奏曲 (1994)
(2)4つのジャズ前奏曲 (1980)
(3)「回想」(全3曲)(1998)
(4)ピアノ・ソナタ第4番 (2009)
(5)ヴァレンタイン (1984)
(6)3つの夢想 (1992) |
ユリア・バルタ(Pf) |
現代アメリカの人気作曲家アレン・ショーン、魅惑のピアノ作品
録音:2013 年10 月18-21 日/ベートーヴェンザール(ハノーファー)/71’
06”
アレン・ショーンは1948 年生まれのアメリカの作曲家。パリでブーランジェに作曲を師事するかたわら、ハーバード大で学位を修得。文才にも恵まれ、シェーンベルクの評伝や、自身のパニック障害や、自閉症の双子の妹についての本が出版されています。本人はいたってモテ男で、日本人ピアニストと生活しつつ、当アルバムのピアニスト、ユリア・バルタからも熱愛されています。作品の多くも女性に捧げられ、フェロモンあふれる世界を展開。「ピアノ・ソナタ第4
番」はユリア・バルタに捧げられています。 |
HMF
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HMU 807618
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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ジョン・マナシー、ナカマツ、クライヴ・グリーンスミスによるトリオ!
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番「街の歌」変ロ長調
op.11
ウェーバー:
協奏的大二重奏曲
(クラリネットとピアノのためのグランド・デュオ・コンチェルタント)
変ホ長調 op. 48
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調
op.114 |
ジョン・マナシー(クラリネット)
ジョン・ナカマツ(ピアノ)
クライヴ・グリーンスミス
(チェロ[ベートーヴェン、ブラームス作品]) |
クラリネットの名手、ジョン・マナシー、ジョン・ナカマツ、そして東京クヮルテットの最後のチェロ奏者クライヴ・グリーンスミス3名によるトリオ!
録音:2013 年12 月、ニューヨーク
クラリネットの現代屈指の名手の一人、ジョン・マナシーの新譜の登場。ベートーヴェン、ウェーバー、ブラームス、それぞれが当時のクラリネット名手のために書いた三作品というプログラムです。
今回も、ピアノは1997 年ヴァン・クライバーンコンクール優勝経験をもつジョン・ナカマツ。三重奏のチェロ奏者には、2013
年6 月をもって解散した東京クヮルテットで最後のチェロ奏者を務めていた、室内楽を知り尽くした名手クライヴ・グリーンスミスを迎えています。
ベートーヴェンでは、名手三人の息の合ったアンサンブルが光ります。ウェーバーの協奏的大二重奏曲は、クラリネットにも超絶技巧が要求されるだけでなく、ウェーバー自身名ピアニストだったこともありピアノ・パートも華やかな技巧に満ちた難曲ですが、マナシーとナカマツの完ぺきな演奏で堪能できるのは嬉しい限りです。
ブラームスでは、クラリネットならではの蜂蜜のような甘くなめらかな音色に心奪われます。 |
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メンデルスゾーン:無言歌集
・無言歌集より〜
「甘い思い出」op.19-1 /「ヴェネツィアの舟歌
第1」op.19-6 /
「ヴェネツィアの舟歌 第2」op.30-6 /「デュエット」op.38-6
/
「海辺で」op.53-1 /「胸さわぎ」op.53-3
/
「ヴェネツィアの舟歌 第3」op.62-5 /
「瞑想」「失われた幻影」「巡礼の歌」op.67-1,2,3
/
「子守歌」op.67-6 /「悲歌」op.85-4 /
「寄る辺なく」op.102-1 /「そよぐ風」op.102-4
/
「信仰」op.102-6
・変奏曲 変ホ長調 op.82
・ロンド・カプリッチョーソ op.14
・6つの前奏曲とフーガop.35 より第1番
・厳格な変奏曲 ニ短調 op.54 |
ハヴィエル・ペリアネス(ピアノ) |
メンデルスゾーンの息遣いを感じる1枚
静謐の中、しっとりとした風合いの美しい音色で独自の世界を紡ぐスペインの俊英、ハヴィエル・ペリアネス。今回の新譜はメンデルスゾーンです。文学的側面も含む、余計なものを一切排除した「無言歌集」。メンデルスゾーンの、魔術的な雰囲気を作り出す名手としての才が発揮された「ロンド・カプリッチョーソ」。古典的な秩序へのやまない敬意が現れた「厳格なる変奏曲」。そしてバッハへの敬意が色濃く表れた「前奏曲とフーガ」。ペリアネスらしい静かなたたずまいの中、メンデルスゾーンの息遣いまでをも感じる1枚となっています。 |
MELBA
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大戦の痕跡〜イギリス・ピアノ曲集
(1)ディーリアス:3つの前奏曲 (1925)
(2)バックス:ピアノ・ソナタ第3番嬰ト短調
(1929)
(3)ヴォーン=ウィリアムズ:ギボンスの歌曲第13番による讃美歌前奏曲
(1928)
(4)フランク・ブリッジ:ピアノ・ソナタ (1925)
(5)チャップリン(マーティン編曲):スマイル |
ベンジャミン・マーティン(Pf) |
イギリスにこんな魅力的なピアノ曲があった!
62’ 08”
イギリスには魅力的なピアノ曲が多々ありますが、作曲者の名は有名であっても、あまりポピュラーとはいえません。ここでは主に1920
年代後半に作られた作品を集めています。
日本では昭和の始まりの時期。ヨーロッパでは第1次世界大戦が1918
年に終結しましたが、ソ連が誕生しスターリンが政権を掌握、イタリアではファシストが独裁政権を確立、ニューヨークでは株が大暴落して世界大恐慌が始まるなど、世界が不穏な情勢に包まれていました。
ディーリアスの前奏曲はいずれも1 分そこそこの小品ですが、透明かつ儚なげで、とびきりの美しさ。バックスのピアノ・ソナタ第3
番とヴォーン=ウィリアムズの珍しいピアノ曲は、いずれも名女流ハリエット・コーエンに捧げられた興味深いもの。ヴォーン=ウィリアムズの曲は一度も臨時記号が現れないのが、1920
年代の作品らしからぬ感覚。ブリッジのピアノ・ソナタは戦死した友人の追悼作で、悲痛な感情に満ちています。最後の演奏者マーティン自身編によるチャップリンの「スマイル」に癒されます。
ベンジャミン・マーティンは「新世紀一の才能ある若手」と賞されたオーストラリア期待の星。ジュリアード音楽大学でジョン・ブラウニングに師事、BIS
レーベルでもマルティン・フレストとの共演盤があります。 |
PRAGA DIGITALS
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PRDDSD 250306
(SACD HYBRID)
\2900 →\2690
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プラジャーク会心のショスタコーヴィチ
ショスタコーヴィチ:
(1)弦楽四重奏曲第14番嬰ヘ長調Op.142
(2)弦楽四重奏のための2つの小品 (1931)
(3)弦楽四重奏曲第15番変ホ短調Op.144 |
プラジャークSQ |
不思議な引用の連続。プラジャーク会心のショスタコーヴィチ
録音:2014 年5 月15-16 日、7 月1、2、9
日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)/69’
32”
SACD ハイブリッド盤。ショスタコーヴィチは番号付きの弦楽四重奏曲を15
曲残していますが、ここでは最晩年の14 番と15
番にプラジャークQが挑戦。いずれも謎めいた引用に満ちていて、想像力をかきたてられます。ショスタコーヴィチが手掛けた最初の弦楽四重奏曲は1931年の「2
つの小品」。第1 曲「エレジー」は、歌劇「ムツェンスクのマクベス夫人」第1
幕のカテリーナのアリア「わかったわ、もう寝る」、第2
曲「ポルカ」はバレエ音楽「黄金時代」の「ポルカ」の編曲。シリアスで悲痛な前者と、人を小馬鹿にしたような後者いずれもショスタコーヴィチの個性に満ちさすが。プラジャークQ
が絶妙な演奏を繰り広げ、アルバム全体が何かの暗号のような様相を呈します。 |
WAON RECORDS(DVD−ROM)
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WAONXA 246
(2DVD-ROM)
\4300
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「夜の祈り」
メンデルスゾーン:
(1)ただ主だけが Op.112-1/(2)夜の歌 Op.71-6
ヴォルフ:
(3)今こそわたしはあなたのもの「スペイン歌曲集」より
(4)歩きましょう マリア「スペイン歌曲集」より
(5)ああ 御子の瞳は「スペイン歌曲集」より
(6)メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ Op.37-1
(7)ラインベルガー:6つの宗教的歌曲 Op.157
[見よ、どれだけの愛を/私は主のもの/
もし すべてのひとが/主の祈り/夜の祈り/アヴェ・マリア],
ヴォルフ:
(8)眠れる御子よ「メーリケ歌曲集」より
(9)祈り「メーリケ歌曲集」より |
青木洋也(カウンターテナー)
浅井美紀
(オルガン;マナ オルゲルバウ社製
(日本)1990年) |
WAONXA 248
(DVD-ROM)
\3800
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WAON RECORDSがおとどけするハイレゾリューション・オーディオデータ最新盤、CD
をはるかに凌駕するダイレクト・ストリーム・デジタルの高密度オーディオデータが、溢れる音楽の熱情とともに広大な音場の空気感までを再現します。
録音:2012 年9月23-26日、水戸芸術館、エントランスホール/(2DVD-ROM)192kHz
24bit WAVE、(DVD-ROM)2.8224MHz DSDIFF
WAONCD 240 のハイレゾ音源。
バッハ・コレギウム・ジャパンをはじめいくつもの古楽アンサンブルでソリストを務める日本を代表するカウンターテナー青木洋也がメンデルスゾーン、ラインベルガー、ヴォルフの近・現代の宗教曲を通常のピアノ伴奏ではなくパイプオルガンの伴奏で歌っているアルバムです。オルガン伴奏が指定されながらピアノ伴奏で演奏されることが多いヴォルフの歌曲は本来の姿を取り戻したと言えます。青木洋也の天から舞い降りてきたような透き通った歌声とパイプオルガンの音色とが見事に融合し、美しい響きと祈りに満ちた演奏を披露しております。クリスマスの時期にぴったりの1
枚です。
使用楽器は水戸芸術館のパイプオルガンで、2011
の東日本大震災によって被害を受けましたが、修復作業を経て、2012
年4 月1 日に「復活記念コンサート」が行われました。当録音は記念コンサートでも演奏した浅井美紀です。2012
年9 月の当録音は再生したオルガンの音を聴くことができます。
【再生上の注意】ワオンレコードのオリジナルマスターをあまさず収めたこの高音質音源をお楽しみ頂くには、DVD-ROM
を読み込み可能なディスクドライブを接続したパソコンと、適切なソフトウェア、オーディオ・インターフェース機器をご用意いただく必要があります。
通常のCD、SACD、DVD プレーヤーでは再生できません。 |
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WAONXA 276
(DVD-ROM)
\3800
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「カンシオン」
ラミレス(1921-2010):アルフォンシーナと海(ホセ・ルイス・ゴンザレス編)
ポンセ(1882-1948):サラバンド
ヴィラ=ロボス(1887-1959):エチュード第11番、第1番
トロバ(1891-1982):ブルガレーサ(柴田健編)
モンポウ(1893-1987):カンシオン(〈カンシオンとダンス〉第6番より)(柴田健編)
ソル(1778-1839):魔笛の主題による変奏曲
アルベニス(1860-1909):アストゥリアス,バリオス(1885-1944):大聖堂
ヴァイス(1687-1750):シャコンヌ、パッサカリア
ルビラ:ロマンス(ジャック・マーシャル編)
タレガ(1852-1909):アルハンブラの想い出、ラグリマ |
福山 敦子(ギター) |
WAONXA 278
(2DVD-ROM)
\4300
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ギター/使用楽器:Ignacio Fleta (1957)
No.107
録音:2013 年7月23-25日/滋賀県高島市立ガリバーホール
[5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit
Editing]
(DVD-ROM)192kHz 24bit WAVE、(2DVD-ROM)5.6448MHz
DSDIFF
WAONCD 270 のハイレゾ音源。
関西出身の天才少女ギタリストとして注目された福山敦子。人生の伴侶でもある優れたギター奏者、柴田健とのデュオ活動でも知られていますが、そんな福山のソロ・アルバム。彼女の詩的情緒がいかんなく発揮された「アルフォンシーナと海」やアルバムのタイトルにもなっているモンポウの「カンシオン」は心に沁みる演奏です。
【再生上の注意】ワオンレコードのオリジナルマスターをあまさず収めたこの高音質音源をお楽しみ頂くには、DVD-ROM
を読み込み可能なディスクドライブを接続したパソコンと、適切なソフトウェア、オーディオ・インターフェース機器をご用意いただく必要があります。
通常のCD、SACD、DVD プレーヤーでは再生できません。 |
CANTUS
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1600年頃イタリアのチェンバロ作品集
ヴァレンテ:
ファンタジア、テノーレ・デル・パッソ・エ・メッツォとラ・ロマネスカ
(ヌニェス編)
デ・マック:カプリッチェート
ルッツァスキ:第2旋法によるリチェルカーレ
エルコーレ・パスクィーニ:ルッジェーリ、別れの時は
トラバーチ:コンソナンツェ・ストラヴァガンティ
デ・マック:ストラヴァガンツェ第2番
フレスコバルディ:カプリッチョ・ディ・
ドゥレッツェ
トラバーチ:5声のガリアルダ第4番《スペイン風》
マヨーネ:トッカータ第5番
トラバーチ:私は若い
ジョヴァンニ・サルヴァトーレ:
自然的第9旋法によるフランス風カンツォーネ第2番
ストロッツィ&ヌニェス:
チェンバロ、ハープ、リュートのための独奏通奏低音ソナタ
ストラーチェ&作曲家不詳(17世紀イタリア):モニカ(ヌニェス編)
作曲家不詳(17世紀イタリア):コラショーネ(ヌニェス編) |
ハビエル・ヌニェス(チェンバロ)
ファミ・アルカイ(コラショーネ)
サラ・アゲダ(ダブル・ハープ)
ペドロ・エステバン(パーカッション) |
ファミ・アルカイ・プロデュース!ハビエル・ヌニェス
本格始動!
ファミ・アルカイのアンサンブル"アカデミア・デル・ピアチェーレ"や、"イ・フェデーリ"、"モーレ・イスパーノ"などのメンバーとして活躍、ファミ・アルカイと共演してきたスペイン、セビーリャ生まれの鍵盤奏者、ハビエル・ヌニェスのファースト・ソロ・アルバムが登場!
憂いを帯びた美しいチェンバロ独奏から、アルカイのコラショーネ(リュート属の古楽器)、サラ・アゲダのルネサンス・ハープ(アルパ・ドッピオ)、そしておなじみ"髭のパーカッショニスト"、ペドロ・エステバンの打楽器が加わったリズミカルな舞曲まで。ファミ・アルカイのプロデュースで造り出される、16世紀から17世紀、1600年頃のナポリ、フェラーラ、ローマのチェンバロ作品集です。 |
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獅子のギター 〜 バルセロナ音楽博物館のヒストリカル・ギター
アルベニス:《スペイン組曲》 Op.47より
アストゥーリアス(セゴビア編)、カディス(バルエコ編)
サンス:《スペイン・ギターの音楽指南》
より
ハカラス、カナリオ、第4旋法と大即興によるパセオス、タランテラと即興
ソル:
モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
Op.9、
序奏とマルボローの主題による変奏曲 Op.28
ムルシア:《サルディバル写本》 より ザラムベケ、クンベス
ゲラウ:《調和の詩》 より マリオナ |
ハビエル・ディアス=ラトーレ(ギター)
ペドロ・エステバン(パーカッション) |
ギターとパーカッションのデュオ、"ラベリントス・インヘニオソス"としても活動する、ハビエル・ディアス=ラトーレとペドロ・エステバン。雄々しいライオンの彫刻が施されている「獅子のギター(La
Guitarra dels Lleons)」など、バルセロナ音楽博物館所蔵の4本の貴重なヒストリカル・ギターによって演奏される、アルベニス、サンス、ソルらスペイン・ギターの名曲たち。 |
GENUIN
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GEN 14331
(2CD 1枚価格)
\2300 →\2090
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パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ)
「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番〜第32番」
CD1/
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調Op.110
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調Op.111
CD2/
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」変ロ長調Op.106 |
パウル・バドゥラ=スコダ(ピアノ) |
巨匠バドゥラ=スコダの最新録音+若き日のベートーヴェン!
録音:CD1/2013 年12 月27‐30 日 ヨーゼフ・ハイドン音楽院、CD2/1976
年6 月26 日 ポーランド国立フィルハーモニー(ライヴ録音),100’22
グルダ、デムスとともに“ウィーンのピアノ三羽烏”と言われたバドゥラ=スコダ。2014
年春、最後の日本公演を終えました。
この後期3 大ソナタは、来日の少し前、2013
年末に録音したもの。86 歳とは思えない、美しく柔らかな音。深みのあるタッチでたおやかに、包容力を持って聴き手に伝えます。第30
番の冒頭の安らかな空気感から音楽に引き込まれていきます。CD2
は1976 年に「ハンマークラヴィーア」を演奏したワルシャワでのライヴ録音。まだまだ激しく勢いがあります。第30
番はベーゼンドルファー、第31 番&第32 番はスタンウェイ、第29
番はベーゼンドルファー・インペリアルを使用。 |
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ホリガー、レングリら名手達による
「モーツァルト:管楽器を伴う室内楽作品集」
(1)フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
(2)オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370(K.368B)
(3)クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 |
スイス・チェンバー・ソロイスツ:
【フェリックス・レングリ(Fl)、
ハインツ・ホリガー(Ob)、
フランソワ・ベンダ(バセットCl)、
エステル・ホッペ(Vn)、
ダリア・ザッパ(Vn)、
ユルク・デーラー(Va)、
ダニエル・ヘフリガー(Vc)】 |
ホリガー、レングリら名手達によるモーツァルト:室内楽曲集!
録音:(1)(2)2009 年3 月9,10 日、(3)2010
年5 月12 日、スイス、コルソー,59’11
ハインツ・ホリガー参加!ホリガーを中心に1999
年に結成された名手揃いのスイス・チェンバー・ソロイスツ。バロックからロマン派、更には彼らのために献呈・作曲された現代曲まで幅広いレパートリーが持ち味です。モーツァルトの名曲3
曲を収めた今作は、さすがの名演!流れるように自然なアンサンブル、音色の豊かさに引き付けられる。ホリガーの繊細な表現で奏でる“オーボエ四重奏曲”、モーツァルトの時代の楽器、バセット・クラリネットで弾く“クラリネット五重奏曲”の柔らかに漂う音色は心地よい。 |
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「シューベルト:後期ピアノ作品集」
アレグレット ハ短調 D915
4つの即興曲D899,Op.90
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ短調 D960 |
江尻南美(ピアノ) |
ドイツを拠点に活躍する江尻南美の深みのあるシューベルト!
録音:2014 年1 月10‐12 日 テルデック・スタジオ(ベルリン)、78’58 ※日本語解説付き
桐朋学園大学音楽学部研究科とフランクフルト音楽大学卒業、第13
回ショパン国際ピアノ・コンクールで最優秀演奏者賞、チェルニー=ステファンスカ氏よりマズルカ特別賞を授与など、ドイツを拠点に活躍中のピアニスト、江尻南美。
幼少時から思い入れの深いシューベルトを録音した今作。シューベルトの繊細で孤独な魂を、慈しみながら、共感しながら奏でる。聴こえてくるのは音楽への希望。亡くなる直前に作曲された「ピアノ・ソナタ第21
番」は、深い悲しみと静けさ、そして未来への決意が波のように押し寄せてくる。 |
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ライナー・モーク(ヴィオラ)
「ヴィオラとピアノのためのロマンティック作品集」
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調Op.120-1
フックス:ヴィオラ・ソナタ ニ短調Op.86
キール:3つのロマンス Op.69
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番 変ホ長調Op.120-2
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ライナー・モーク(ヴィオラ)
橋場めぐみ(ピアノ) |
元ベルリン・フィルのライナー・モークのブラームス:ヴィオラ・ソナタ!
録音:2013 年7 月22‐24 日、73’57
ライナー・モークはドイツのヴィオラ奏者で、1974〜78
年までカラヤン指揮のもとのベルリン・フィルで首席ヴィオラ奏者として活躍。広がりを感じさせる豊かな音色で朗々と奏でています。ヴィオラ作品の代表曲であり、ブラームスの最晩年の作品でもある2
曲の「ヴィオラ・ソナタ」。ほの暗い情熱、暗さの中から見える光を、そして穏やかさを、渋みのある演奏で表現。注目したいのは、ドイツの作曲家フリードリヒ・キール(1821-1885)の「3
つのロマンス」。本当にロマンに溢れた美しい作品。抒情に満ち、ヴィオラが気持ちよく歌う。埋もれてしまうにはもったいない。 |
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GEN 14323
(2CD)
\4600
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「バッハ:ピアノ協奏曲集BWV1052-1058」
CD1
(1)ピアノ協奏曲第1番 ニ短調BWV1052
(2)ピアノ協奏曲第2番 ホ長調BWV1053
(3)ピアノ協奏曲第3番 ニ長調BWV1054
(4)ピアノ協奏曲第4番 イ長調BWV1055
CD2
(5)ピアノ協奏曲第5番 ヘ短調BWV1056
(6)チェンバロ協奏曲第6番 ヘ長調BWV1057
(7)ピアノ協奏曲第7番 ト短調BWV1058 |
ヨルク・クローネンベルク
(Pf 、Cemb[BVW1057のみ])
チューリッヒ室内管弦楽団
ウィリ・ツィマーマン
(コンサートマスター)
(6)ローラ・シュミット、
クラウディス・カンプ(リコーダー) |
クローネンベルクのバッハ:ピアノ協奏曲全集!何故か第6番だけはチェンバロで弾いています!
録音:2014年3月、5月、111’36
1973 年ドイツ生まれ、ピアニストであり、作曲家、作家など、多才な顔を持つクローネンベルク。古典から近代まで幅広いレパートリーの持ち主で、リューベック・ノイエ・ムジークのメンバーでもあります。1998
年にドイツ・ザールブリュッケンで行われたバッハ国際ピアノ・コンクールで優勝。このバッハもシンプルで水彩画のように淡々と、端正な演奏。強すぎず、弱すぎず、芯のあるクリアなタッチが美しい。「第6
番」のみチェンバロで弾いています。 |
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「冬の旅」〜フォルテピアノで弾くリスト編曲歌曲集
(シューベルト、メンデルスゾーン、ショパン)
シューベルト/リスト編:水の上で歌う
シューベルト/リスト編:シューベルトの12の歌曲「冬の旅」
(おやすみ/幻の太陽/勇気/郵便馬車/かじかみ/あふれる涙/
菩提樹/辻音楽師/幻覚/宿屋/嵐の朝/村で)
メンデルスゾーン/リスト編:「7つの歌曲」より
(春の歌/旅の歌/ズライカ/歌の翼に/新しい恋)
ショパン/リスト編:6つのポーランドの歌
(乙女の願い/春/指環/バッカナール/私のいとしい人/家路)
リスト:愛の夢第3番
(オリジナルは歌曲「おお、愛しうる限り愛せ」。
リスト自身がピアノ独奏版に編曲) |
エルス・ビーセマンス(フォルテピアノ) |
リストによる名歌曲ピアノ編曲集!「冬の旅」「愛の夢」も収録!
*Aloys Biber 1835 年製作のフォルテピアノ使用
録音:2014 年4 月28-30日,75’00
ベルギー出身の鍵盤楽器奏者。ピアノから、クラヴィコード、チェンバロ、オルガン、フォルテピアノなど、あらゆる鍵盤楽器でリサイタルを行っているビーセマンス。数々のコンクールでも入賞を果たしています。今作では、リストが編曲した歌曲を当時の楽器であるフォルテピアノで演奏した注目作!しっとりと歌われる歌曲が、軽やかな音色で親しみやすく聴かせてくれる。難技巧な作品も多数!リストが編曲した「冬の旅」は絶望と希望、喜びと哀しみを丁寧に表現しています。トラック17
は名曲「歌の翼に」。穏やかに歌われるメロディ、華やかに美しい。ピアノ好きの方オススメです。 |
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「シビラ」〜ルネッサンスの音楽と新時代の音楽
オルランド・ディ・ラッソ:シビラの預言
カリン・ハウスマン:声を知る
アンネッテ・シュリンツ:
カウンターテナーとショーム、アコーディオンのための9つの歌
バベッテ・コブレンツ:アラウンド |
ミクストゥーラ:
【カタリナ・バウムル(ショーム)、
マルギット・カーン(アコーディオン)】
カイ・ヴェッセル(アルト) |
録音:2014 年3 月11-14 日、70’57
前2 作も新旧の音楽を織り交ぜたテーマで個性的なリリースを続けている、ショームとアコーディオンのデュオ、ミクストゥーラ。ルネサンス後期、フランドル学派の重要な作曲家、ラッソの傑作12
曲のモテットからなる曲集『シビラの預言』を中心に、この作品にインスパイアされ作曲された委嘱作品を散りばめ構成されたアルバムです。
ショームはオーボエの祖先と言われる、ヨーロッパで13
世紀後半から17 世紀にかけて作られたルネサンス期の木管楽器。ラッソの宗教曲を神秘的な響きで表現しています。ラッソ以外の3
曲は世界初録音。 |
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「民謡風」〜
チェロとアコーディオンによるシューマン、
ドヴォルザーク、マルティヌーの作品
マルティヌー:スロヴァキア民謡による変奏曲H.378
R.シューマン:おとぎの絵本Op.113
ドヴォルザーク:ポロネーズ イ長調
マルティヌー:7つのアラベスク「律動的な練習曲」H.201
R.シューマン:民謡風の5つの小品Op.102 |
デュオ・エスカルラータ:
【ダニエラ・フンツィカー(チェロ)、
イナ・ホフマン(アコーディオン)】 |
録音:2013 年10 月21-24 日、66’47
チェロとアコーディオンという珍しい編成のデュオ・エスカルラータ。民族色溢れる選曲。アコーディオンはまるでオルガンのようで、特有の郷愁感のある音色がとても自然に聴こえてきます。 |
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「Be welcome」〜降臨節、クリスマス、公現祭のための賛歌とモテット
【降臨節】
プレトリウス:輝く実り多き天の創り主/ディストラー:汝らの頭を上げ、門を開け/
デュシス:今ぞ、喜べ、愛するキリストのともがらよ/
ディストラー:全地よ、主に喜びの叫びをあげよ/
P.K.W.ベルク:舟が来る/ビクトリア:輝く実り多き天の創り主/
トーマス:舟が来る/ポーラーズ:アヴェ・マリア/
プレトリウス:讃美、名誉、徳、栄光
【クリスマス】
ラファエル:ようこそ、主イエス/ヘラー:マリアは茨の森を通って行った/
ストミウス:ベツレヘムは幼な子生まれぬ/
ディストラー:汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ/
ストミウス:賛美の歌声を鳴り響かせよ/ヘラー:清しこの夜
【公現祭】
ローソン:主よ歓喜せよ/ビラー:魂に、そして遅れずに/
P.K.W.ベルク:主キリスト、神の独り子/
ビラー:愛しまつる主キリスト/ユング:詩篇100
番に |
アンサンブル・ノビレス(男声五重唱) |
録音:2013 年8 月20‐22 日、2014 年4 月24‐27
日、5 月1,2,5 日、62’43
クリスマスとその前後にある降臨節と公現祭で歌われる、新旧の讃美歌とモテットを収録。神聖な響き、祈りの音楽。アンサンブル・ノビレスは、2006
年にライプツィヒのトーマス教会聖歌隊の団員によって結成された男声声楽アンサンブル。現在5
人のメンバーで活動している。 |
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「ベルリン・カウンターポイント」
プーランク:六重奏曲Op.100
ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲
変ホ長調Op.16
ギョーム・コネソン:テクノ・パレード
バーバー:夏の音楽Op.31
R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら(アーロン・ダン編曲) |
ベルリン・カウンターポイント
(木管五重奏とピアノ)
【アーロン・ダン(Fl)、
ヴィオラ・ヴィルムゼン(Ob) 、
サーシャ・ラトル(Cl)、
ハイディ・エリザベト・モッカート(Fg)、
アンドレイ・ズスト(Hr)、
ゼイネプ・オズシュカ(Pf)】 |
録音:2014 年2 月25-28 日、75’15
若手音楽家で2007 年に結成されたベルリン・カウンターポイント。2013
年にウーゼドム音楽賞を受賞、今作がデビュー・アルバムとなる。ホルンのアンドレイ・ズストは2011
年からベルリン・フィルのメンバー。エネルギッシュなアンサンブルで、フルートのアーロン・ダンが編曲した室内楽版「ティル・オイレンシュピーゲル…」は興味深い。 |
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「魔笛」〜ドビュッシー、フランク、ジョンゲンのフルート作品集
ジョセフ・ジョンゲン:フルート・ソナタOp.77
フランク:フルート・ソナタ(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
(カール・レンスキ編曲によるフルートとピアノ版) |
ハンス=ウド・ハインツマン(Fl)
エリサヴェッタ・ブルーミナ(Pf) |
録音:2013 年11 月11-14 日、67’05
ミュンヘン交響楽団、フランクフルト歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、1982
年から2013 年まで北ドイツ放送響のフルート奏者として活躍中のハインツマンによる、フランスとベルギーのフルート作品集。近代ベルギーを代表する作曲家ジョンゲンはドビュッシーのようなフランス印象派の影響を受けた作風を感じさせる、人気上昇中の作曲家。この「フルート・ソナタ」も神秘的で色彩溢れるセンスの良さを感じさせる旋律を聴くことが出来る。ドビュッシーの傑作「牧神」のフルートとピアノ版も収録。 |
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「Bach and B-A-C-H」〜スウェーリンク、J.S.バッハ、R.シューマン、クールの作品
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調 BWV566
スウェーリンク:四声のファンタジア SwWV273
J.S.バッハ:「フーガの技法」 BWV1080 より“コントラプンクトゥス14”
R.シューマン:「バッハの名による6つのフーガ」より“第2
番「Lebhaft」”
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第6番 ト長調
BWV530
ヤン・エズラ・クール(b.1988):B-A-C-H
による変奏曲(世界初録音)
J.S.バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ
ハ長調 BWV564 |
ヨハネス・ラング(オルガン) |
録音:2014 年3 月27-29日、80’08
ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクール2012
オルガン部門優勝のヨハネス・ラングは新進気鋭のオルガニスト。J.S.バッハの作品と、「B-A-C-H
主題」を用いた作品を収録。 |
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「夜の到来」〜ハートキー、ピアソラ、ブラームスによるピアノ四重奏曲集
(1)スティーヴン・ハートキー:太陽の王
(2)アストル・ピアソラ(コンスタティノス・ラプティス編曲):
悪魔のタンゴ/悪魔をやっつけろ/悪魔のロマンス
(3)ブラームス:ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調Op.60 |
フレックス・アンサンブル:
【杉村香奈(Vn)、
アンナ・スルツ=カパラ(Va)、
マルタ・ビルスマ(Vc)、
エンドリ・ニニ(Pf)】
(3)エルスベト・モーザー(バヤン) |
録音:2014 年3 月29‐31 日、66’07
杉村香奈をリーダーとして結成して1 年足らずで、フランクフルト国際シューマン室内楽賞2013で第1
位と最優秀解釈賞を受賞するなど、注目をあつめるピアノ四重奏団のデビュー・アルバム。
「夜」というテーマでセレクト。ミロの絵画に影響された、現代アメリカの作曲家ハートキーの「太陽の王」。表情豊かな響きが印象的。ピアソラの「悪魔」が付く3
曲をピアノ四重奏曲に編曲。バヤンも加わり、渇いた空気感、リズミカルなタンゴが繰り広げられる。 |
DILIGENCE
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1996年、ピアニストのピエール・ブワイエとヴァイオリニストのニコール・タメスティにより、ピリオド楽器で古典派・ロマン派音楽を録音するために創設されたフランスのレーベル。
マニアック心をくすぐるいかにもレアな音源。大手では扱わないであろうと思わせられる超マイナー・レーベル。
作曲当時に作られた貴重な楽器群にも心惹かれるし、聞いたことのないようなタイトルにもゾクゾクさせられる。
おそらく創設者のニコール・タメスティ、かなりのこだわり性と見た。アーロン・ロザンドの弟子というのもいい。
思わぬ名演に出会えそうな予感。
でもこの「DILIGENCE」というレーベル・・・、店主の勘が外れることを願うが、数年後には手に入らなくなっているような、そんな匂いがプンプンする。
「あのときしか入らなかった」ということにならなければいいのですが・・・。
ということで「煽ります」。
気になる人は今回どうぞ。もちろん私も全部買いますよー。
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モーツァルト ヴァイオリンとフォルテピアノ
モーツァルト(1756-1791):
ヴァイオリン・ソナタ(第28番)ホ短調
K.304(1778)
ヴァイオリン・ソナタ(第35番)ト長調
K.379(1781)
ヴァイオリン・ソナタ(第40番)変ロ長調
K.454(1784)
「羊飼いの娘セリメーヌ」による変奏曲ト長調
K.359(1781) |
ニコール・タメスティ(ヴァイオリン)
使用楽器:18世紀、不詳作者製
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
使用楽器:マルク・デュコルネ製
(モデル:1780年頃、ウィーン、シュタイン製) |
録音:1998年9月2-5日、ルレー・ド・ミュジーク、モンタルロ=レ=リオ、オート=ソーヌ県、フランス
ニコール・タメスティはニース音楽院を卒業後アーロン・ロザンドに師事したヴァイオリニスト。はじめ現代音楽を中心に演奏していましたが、アントワーヌ・ジョフロワ=デショーム(チェンバロ奏者)およびフィリッピ・ヘレヴェッヘと出会いピリオド楽器に傾倒、1991年にはシャンゼリゼ管弦楽団の創設に参加しました。
ピエール・ブワイエはパリ音楽院でイヴォンヌ・ルフェビュール、シャルル・リラマンにピアノを、アントワーヌ・ジョフロワ=デショームにチェンバロを師事、フォルテピアノを独学したフランスの鍵盤楽器奏者。タメスティとブワイエは1983年からデュオを組み、1994年には共にアンサンブル「ラ・コンパニー・デュ・ピアノフォルテ」を創設しました。
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モーツァルト パリ、1778年
モーツァルト(1756-1791):
「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲変ホ長調
K.353
ピアノソナタ第8番イ短調 K.310
「リゾンは眠った」による9つの変奏曲ハ長調
K.264
「私はランドール」による12の変奏曲変ホ長調
K.354
「きらきら星」変奏曲(「ああ、お母さん、あなたに申しましょう」による12の変奏曲)K.265(*) |
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
使用楽器:マルク・デュコルネ製
(モデル:1780年頃、ウィーン、シュタイン製) |
録音:1998年9月5-10日、ルレー・ド・ミュジーク、モンタルロ=レ=リオ、オート=ソーヌ県、フランス
(*)が別のCD(DIL 4B)に収められた実質「1CD+1CDシングル」仕様となっております。
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モーツァルト ロンドン、1764年
モーツァルト(1756-1791):
前奏曲ト長調 K.15g/シンフォニア ト長調
K.15p, K.15pp, K.15r
ソナティネ変ロ長調 K.15q, K.15gg/アレグロ
ヘ長調(断章)K.15nn
シンフォニア ヘ長調 K.15t, K.15ii, K.15m
& 15f, K.15v
フーガ ハ長調(断章)K.15ss/ソナタ ハ長調
K.9a, K.1e & 1f, K.15b
ソナタ ヘ長調 K.15x, K.15n, K.15h, K.15hh/アンダンテ
変ト長調(断章)K.9b
ソナタ ニ長調 K.15d, K.15bb
バッロ K.15e & 15o, K.15y & 15c,
K.15l, K.15i & 15k
ソナタ 変ロ長調 K.15w, K.15mm, K.15aa
セレナード変ホ長調 K.15kk, K.15dd, K.15qq
& 15ff, K.15z, K.15cc
メヌエット(断章)K.15rr/ロンド ヘ長調
K.15a, 15s & 15u |
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
使用楽器:マルク・デュコルネ製
(モデル:1780年頃、ウィーン、シュタイン製) |
録音:1998年9月6-10日、ルレー・ド・ミュジーク、モンタルロ=レ=リオ、オート=ソーヌ県、フランス |
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ベートーヴェンとエラールのフォルテピアノ
2手および4手のための変奏曲と様々な小品
ベートーヴェン(1770-1827):
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57/前奏曲ヘ短調
WoO.55
創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
バガテル(アレグレット)ハ短調 WoO.56
「君を思いて」と6つの変奏曲ニ長調 WoO.74(*)
行進曲ハ長調 Op.45 No.1(*)
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲ハ長調
WoO.78
行進曲変ホ長調 Op.45 No.2(*)
「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲ニ長調
WoO.79
行進曲(ヴィヴァーチェ)ニ長調 Op.45
No.3(*)
メヌエット変ホ長調 WoO.82/6つのエコセーズ変ホ長調
WoO.83
2つのカノン Hess No.274 |
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
ソフィー・リジェ(フォルテピアノ連弾(*))
使用楽器:アラン・モイザン製
(モデル:1803年、セバスチャン・エラール製)
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録音:2007年12月1-5日、モンメイユール城、サン=ボディル=エ=ピペ、イゼール県、フランス |
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ベートーヴェン 3つのピアノ・ソナタ 1803-1806年
ベートーヴェン(1770-1827):
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO.57
ソナタ第21番ハ長調「ヴァルトシュタイン」Op.53
ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57 |
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
使用楽器:1803年、ウィーン、ローゼンベルガー製
(エドウィン・ブーンク・コレクション) |
録音:2008年1月8-10日、デーフェンテル、オランダ |
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クロンマー 室内楽、ウィーン、1818年
フランツ・クロンマー[フランチシェク・クラマーシュ](1759-1831):
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための大弦楽三重奏曲ヘ長調
Op.96
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲ト長調
Op.92(*)
フランツ・クロンマー/ピエール・ブワイエ編曲:
ヴァイオリン独奏、2つのヴァイオリンと低音のための3つのハンガリー舞曲
Op.89
(ヴァイオリン独奏、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための版)(+) |
ニコール・タメスティ&ラ・コンパニー
ジョルジュ・バルテル(フルート(*))
ニコール・タメスティ(ヴァイオリン)
ジャック・ボンヴァレ(ヴァイオリン(+))
ソフィー・セルフ(ヴィオラ)
ジェローム・ユイエ(チェロ) |
録音:2008年11月13-17日、ノートル=ダム=ド=ボン=セクール病院礼拝堂、パリ14区、フランス
クロンマーは現チェコのモラヴィアに生まれウィーンで活躍した作曲家。
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シューマン 3つのピアノ−エラール、シュトライヒャー、ファツィオリ
シューマン(1810-1856):
クライスレリアーナ Op.16(1838/改訂:1850)
幻想曲 Op.19(1839) |
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ、ピアノ)
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使用楽器:
1837年、エラール製フォルテピアノ(ピエール・ブワイエ私蔵)[CD
1]
1856年、シュタイアー製フィルテピアノ(トーマス・アルベルトゥス・インベルガー私蔵)
[CD 2]
1995年、ファツィオリ製ピアノ [CD 3]
録音:
2011年6月4-5日、アカデミー・ホール、シント・トロイデン、ベルギー
[CD 1]
2011年8月2-3日、モーツァルト・ホール、インベルガー財団、ザツツブルク、オーストリア
[CD 2]
2011年7月25-26日、ファツィオリ・コンサートホール、サチーレ、イタリア
[CD 3]
同じ楽曲を3種の楽器で弾き分けた興味深い企画。ブックレットは三分冊で合計56ページ。3枚組ですがレギュラー・プライス2枚分の価格です。
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ベートーヴェン 春のソナタ
ヴァイオリンとフォルテピアノのためのレパートリー
1799-1801
[CD 1]
ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ第4番イ短調
Op.23(1801)
ヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ第5番ヘ長調「春」Op.24(1801/1802)
[CD 2]
ヨハン・メーデリッチュ[別名ガルス](1752-1835):
ソナタまたは奇想曲イ短調(1800)
ヨハン・バプティスト・クラーマー(1771-1858):
チェンバロまたはフォルテピアノとヴァイオリンのオブリガート伴奏のためのソナタ
イ長調(1800)
アントン・エーベルル(1765-1807):
フォルテピアノとヴァイオリンの伴奏のためのソナタ
ニ短調 Op.14(1801)
フランツ・クサヴァー・クラインハインツ(1765-1832):
フォルテピアノとヴァイオリンのオブリガート伴奏のためのソナタ変ホ長調
Op.9(1800) |
ニコール・タメスティ(ヴァイオリン)
使用楽器:1711年、ブレシア(イタリア)、ジョヴァンニ・バプティスタ・ロジェリウス製
ピエール・ブワイエ(フォルテピアノ)
使用楽器:1815年、ウィーン、ヤコプ・ベルチェ製
(ピエール・ブワイエ私蔵)
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録音:2012年4月、リエージュ・フィルハーモニー・ホール、リエージュ、ベルギー
[CD 1]
2011年10月30日-11月3日、アカデミー・ホール、シント・トロイデン、ベルギー
[CD 2]
ベートーヴェンおよび同時代の作曲家たちの世界初録音となる作品を収録。ブックレットは三分冊で合計56ページ。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<映像>
ACCENTUS MUSIC(映像)
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ACC 102178BD
(Blu-ray)
\5000 →\4590
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バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、ライヴ映像
ブルックナー・チクルス迫力満点のブル8
ブルックナー:
交響曲第8番ハ短調WAB108(ハース版) |
ダニエル・バレンボイム(指揮)
シュターツカペレ・ベルリン |
ACC 202178DV
(DVD)
\3600 →\3290
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バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリン、ライヴ映像による後期ブルックナー・チクルス迫力満点のブル8
収録:2010 年6 月26 日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ) (I:14’55
/ II:15’18 / III:8’54 / IV:16’59)
(Blu-ray)音声:DTS-HD MA 5.1、PCM ステレオ、リージョン:All、84’42/(DVD)画面:16:9
NTSC、音声:DTS 5.1、DD5.1、PCM ステレオ、リージョン:All、84’42
監督:アンドレアス・モレル
2010 年6 月ベルリンのフィルハーモニーで行われたダニエル・バレンボイムとシュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー・チクルス。すでに4
番、5 番、6 番、7 番と映像商品化されており、後期チクルスも佳境に入りました。バレンボイムは既に2
度の全集録音を行っており、本チクルスは完全に手中に収めた作品を、長きにわたって良好な関係を築いているオーケストラであるシュターツカペレ・ベルリンと非常に充実した演奏を繰り広げています。
シュターツカペレ・ベルリンの硬質で渋みのある響きと細部までコントロールしたバレンボイムの巧みな指揮。第3
楽章の比類なき美しさ、たっぷりとうねる雄大なスケールを感じさせる終楽章の演奏は圧巻です。
またACCENTUS MUSIC の音楽に即したカメラワークが、より一層楽曲の理解を深めます。そして本シリーズのジャケット写真に使われているのは、新進気鋭の現代写真家ナジャ・ブルノンヴィルの「Knots」と題された作品。メロディの綾が絡まり合う楽曲を表したかのようなジャケット写真です。

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C MAJOR(映像)
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71 7904
(Blu-ray)
\5800 →\5390
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ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン/2013 年9 月ゼンパーオーパー
ブルックナー:交響曲第5番 |
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン |
71 7808
(DVD)
\3600 →\3290
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ブルックナー演奏では右に出るものがいないティーレマンによる最高傑作第5番、シュターツカペレ・ドレスデンとのライヴ映像!
収録:2013 年9 月ゼンパーオーパー、ドレスデン(ライヴ)
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HD MA
5.1、PCM ステレオ、86分/(DVD)画面:16:9
NTSC、音声:DTS5.1、PCM ステレオ、86分
2012 年からシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者に就任したクリスティアン・ティーレマン。当代きってのブルックナー指揮者として世界中の音楽ファンを唸らせてきたティーレマンによるブルックナー第5
番。ティーレマンの第5 番といえばミュンヘン・フィルとの録音があり、ブルックナー指揮者としての力量は既に実証済。
今回は現在の手兵シュターツカペレ・ドレスデンとまさに本領発揮とも言うべき見事な演奏。ティーレマンと伝統的な響きを持つ名門シュターツカペレ・ドレスデンとの相性は抜群で、2012
年収録のブルックナー第8 番(71-6204) でも充足した音楽を聴かせてくれました。ブルックナーの第5
番はブルックナー指揮者として適性が判断されるといわれる作品。ティーレマンの柔軟かつ繊細な音楽作りに、ゼンパーオーパーの響きを知り尽くしたオケが素早く反応し、ブルックナーの交響曲の美しさを表現しています。
さらに抜群のカメラワークと高画質・高音質の収録でゼンパーオーパーの歴史ある美しいホールで聴いているかのような、臨場感を存分に味わうことができます。
ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンは2015
年2 月に3 年ぶりの来日公演が予定されています。 |
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