≪第79号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その6 11/25〜
マイナー・レーベル新譜
歴史的録音・旧録音
メジャー・レーベル
国内盤
映像 |
12/12(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
APARTE
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2010年のロン=ティボー国際コンクール優勝のパイダシ、魅惑のシマノフスキ
(1)ストラヴィンスキー(ドゥシュキン編):ディヴェルティメント
(2)同:イタリア組曲
(3)シマノフスキ:神話Op.30
(4)同:パガニーニの3 つのカプリスOp.40 |
ソレンヌ・パイダシ(Vn)
フレデリック・ヴァイセ=クニッテル(Pf) |
2010年のロン=ティボー国際コンクール優勝のパイダシ、魅惑のシマノフスキ
録音:2014 年7 月18-20 日/サン・ピエール教会(パリ)/72’26”
ソレンヌ・パイダシ(どちらかというとパイダッシ、あるいはパイダッシー??)はフランスの若手ヴァイオリニスト。2010
年のロン=ティボー国際コンクールで成田達輝を抑え優勝した実力者。ニース、ジュネーヴの音楽院で学んだ後、アメリカのカーティス音楽学校でジョゼフ・シルヴァースタインに師事しました。冴えた演奏のみならず、CD
ブックレット解説に知的な名文を書き下ろす才女でもあります。
これまで数枚をリリースしていますが、アパルテ・レーベル第1
弾はストラヴィンスキーとシマノフスキ作品集。作曲家はスラヴ系ながら、ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」はペルゴレージの音楽に基づくバレエ「プルチネッラ」の編曲、シマノフスキの「パガニーニの3
つのカプリス」もイタリアのパガニーニの名作に基づき、「神話」はギリシャ神話を題材としているため南欧的雰囲気が漂います。
ストラヴィンスキーの「ディヴェルティメント」はチャイコフスキーの音楽に基づくバレエ「妖精の口づけ」をドゥシュキンが編曲したもので、チャイコフスキーの旋律美をたっぷり楽しめます。シマノフスキの「パガニーニの3
つのカプリス」はパガニーニの「無伴奏ヴァイオリンのためのカプリス」第20、21、24
番に基づきますが、シマノフスキの付けたピアノ・パートは非常に凝ったもののうえ、音楽にも手を加えているため印象がかなり異なり興味津々です。
パイダシは透明で鋭い音色がシマノフスキにぴったり。ピアノのヴァイセ=クニッテルはポーランド系フランス人で、Integrale
レーベルからシマノフスキのピアノ曲集をリリースしていました。ここでも「神話」のピアノ・パートが絶品。ギリシャ神話の倒錯した愛を妄想するシマノフスキの心情をあますところなく描いています。
コンクールの最後の映像が観られます。才能にあふれてます。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=oJd_mWxMn_Q

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メイド・イン・フランス
(1)サン=サーンス:クラリネット・ソナタOp.167
(2)ショーソン:アンダンテとアレグロ
(3)ドビュッシー:狂詩曲第1 番
(4)プーランク:クラリネット・ソナタOp.184
(5)フランセ:主題と変奏曲
(6)マスネ:タイスの瞑想曲 |
ピエール・ジェニソン(Cl)
ダヴィド・ビスミュート(Pf) |
エレガントの極み。フランス大作曲家のクラリネット曲
録音:2013 年7 月15-17 日/ヴァンセンヌ公会堂/59’
00”
20 世紀のフランス作曲家によるクラリネット作品集。マスネ以外はオリジナルで、フランスならではの洒脱でエレガントな魅力にあふれていますが、サン=サーンスやプーランクは最晩年の枯淡の境地を示しています。ショーソンとフランセ作品も貴重。
ピエール・ジェニソンは1966 年生まれ。マルセイユ音楽院で学び、2014
年に東京で行われたジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール優勝の逸材。ブルターニュ管弦楽団の首席奏者も務めています。ピアノのダヴィド・ビスミュートは1975
年コートダジュール生まれ。ニース音楽院でカトリーヌ・コラールに学び、さらにパリ音楽院でガブリエル・タッキーノとブリジット・エンゲラーに師事。マリア・ジョアン・ピレシュに認められ、現在ポルトガルに住み、彼女の助手を務めています。 |
EVIDENCE
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フランソワ・シャプラン(Pf)
スクリャービン:マズルカ全集&練習曲
マズルカ全曲
10のマズルカOp.3
〔第1番 ロ短調/第2番 嬰ヘ短調/第3番
ト短調/
第4番 ホ長調/第5番 嬰ニ短調/第6番
嬰 ハ短調/
第7番 ホ短調/第8番 変ロ短調/第9番
嬰ト短調/
第10番 変ホ長調〕
9つのマズルカOp.25
〔第1番 ヘ短調/第2番 ハ長調/第3番
ホ短調/
第4番 ホ長調/第5番 嬰ハ短調/第6番
嬰ヘ長調/
第7番 嬰ヘ短調/第8番 ロ長調/第9番
変ホ短調〕
2つのマズルカOp.40〔第1番 変ニ長調/第2番
嬰ヘ長調〕
練習曲変ロ短調op.8の11 /嬰ニ短調op.8の12 |
フランソワ・シャプラン(Pf)
【Yamaha CF III S】 |
ピアノの響きの美しさに驚愕。シャプランのスクリャービン
録音:1997 年9 月/ボン・セクール教会(パリ)/79'
44"
フランソワ・シャプランはパリ音楽院でヤンコフ、ロバン、ペヌティエに師事。ショパンやドビュッシーのディスクをリリースし、来日公演も行っているので日本にもファンの多い個性派です。
彼の演奏はまず何よりピアノの音色の美しさ、特殊さが特徴。弱音主体で、幻のようにキラキラした不可思議な世界に魅了されます。
今回は響きが重要なスクリャービンなのでまさにピッタリ。それも前奏曲やソナタでなく、マズルカ全集というのも独特。スクリャービンは初期から中期にかけて21
曲のマズルカを作曲していますが、いずれも宝石のような小品。ひそやかに奏でる詩情は比類なく、晩秋の宵のBGM
に最適。
最後に2 篇の練習曲が収録されていますが、ホロヴィッツやベルマンの愛奏した劇的な嬰ニ短調練習曲でさえ、決して大きな音を出さず、それでいてすさまじい効果をあげています。要注目の個性派と申せましょう。 |
GRAPPA
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ミュージック・フォー・ア・ホワイル − 冬の頌歌(
Canticles of Winter)
シューベルト: おやすみD.911-1
ヘンデル: 太陽は輝くことを忘れるのだろうか
カルボネッリ: アレグロ
ダーク: 木枯らしの風、ほえたけり
パーセル: 冬はゆっくりとやってくるJ.S.
バッハ(1685-1750)
我いかに汝を迎えん(Wie soll ich dich
empfangen)
ジョン・ダウランド: 来れ深き眠り
リンデマン: 教会は古き家
伝承曲:
ウェクスフォード・キャロル/ 甘き喜びのうちに/
つねに待ち望む心を(わが思い果てしなく駆けめぐり)/
コヴェントリー・キャロル |
ミュージック・フォー・ア・ホワイル
トーラ・アウゲスタ(ヴォーカル)
スチャン・カシュテンセン
(アコーディオン、
ペダル・スティールギター)
マティアス・アイク(トランペット)
マッティン・タクスト(テューバ)
ポール・ハウスケン(ドラムズ) |
キャバレーソングの「無冠の女王」トーラ・アウゲスタが歌う“冬の歌”
パーセルの曲のタイトルをグループ名に採った「ミュージック・フォー・ア・ホワイル(Music
for a While)」(束の間の音楽)。キャバレーソングの「無冠の女王」トーラ・アウゲスタを中心に、アコーディオンのスチャン・カシュテンセン、トランペットのマティアス・アイク、テューバのマッティン・タクスト、ドラムズとパーカッションのポール・ハウスケンと、ノルウェーの「ドリームチーム」ともいえるジャズミュージシャンの集まったバンドが結成から10
年を迎えます。クルト・ワイルの音楽を独創的なアルバムに作った『ワイル・バリエーション』でアルバムデビュー、ダウランドからプーランクの「クラシック」作品をカバーした前作も高く評価されたバンド。その10
周年を記念するアルバム『冬の頌歌』では、16
世紀から20 世紀の「どことなくクリスマスを思わせる」冬の歌が歌われ、演奏されます。
シューベルトの《冬の旅》の第1 曲〈おやすみ〉、ヘンデルのオラトリオ《ソロモン》のシバの女王のアリア「太陽は輝くことを忘れるのだろうか」。ロックのスティングもアルバムで歌っている「冬はゆっくりとやってくる」はパーセルのオペラ《妖精の女王》の曲。バッハの《クリスマス・オラトリオ》からコラール「我いかに汝を迎えん」。ノルウェーに伝わる曲を蒐集し『古いまた新しいノルウェーの山のメロディ』として出版したリンデマンがデンマークのグルントヴィの詩に曲を書いた《教会は古き家》。そして伝承のキャロル。ジャンルを超えた選曲によるプログラムが組まれました。ヴォーカルのアウゲスタはベルゲン生まれ。ノルウェー国立音楽アカデミーとストックホルムの王立音楽大学で学び、「キャバレー歌唱法」の修士号を取得しています。2007
年からはベルリンに住み、クラングフォルム・ウィーンやアンサンブル・モデルンといったグループに客演、演出家クリストフ・マルトハーラーとも共同作業を行っています。 |
HAENSSLER
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こういうバッハ編曲を聴きたかった。情感と風格にあふれる宝物的音盤。
バッハ・イルミネーションズ
J.S.バッハ:
(1)リスト編:前奏曲とフーガ ハ長調BWV545
(2)クールストロム編:ヴァイオリン・ソナタBWV1017
より「シチリアーノ」
(3)ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラド編:
管弦楽組曲第3番BWV1068 より「アリア」/
いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV62
(4)ツァーベル編:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV1004
より「ジグ」
(5)スターク編:目覚めよと呼ぶ声ありBWV645
(6)パウアー編:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV1006
より
「ロンドーによるガヴォット」
(7)サーント編:深き淵よりわれは呼ぶBWV745
(8)ウィタカー編:パストラーレBWV590
(9)ネーベル編:
主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639
/
汝イエスよ、今天より降りたもうやBWV650
/アダージョBWV564
(10)カバレフスキー編:前奏曲とフーガ第6番ト短調BWV558
(11)マードック編:甘き喜びのうちにBWV729
(12)ペトリ編:羊は安らかに草を食むBWV208 |
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アンゲリカ・ネーベル(Pf) |
バッハ編曲ファン狂喜、聴きたかった曲が理想的ドイツ・ピアニズムで再現
2014 年7 月21-23 日/ロベルト・シューマン・ホッホシューレ(デュッセルドルフ)/DDD、75’
14”
「バッハ・メタモルフォシス」(98 004) に続くアンゲリカ・ネーベルのヘンスラー・バッハ編曲集第2
弾。バッハ作品のピアノ用編曲はブゾーニやレーガーのものが有名ですが、ドイツのベテラン奏者ネーベルがあまり知られていない編曲を多数披露してくれる嬉しいシリーズです。
バッハはドイツの作曲家ですが、編曲者は世界多域に及んでいて興味津々。イギリスのウィタカー、ハンガリーのサーントにロシアのカバレフスキーから、1982
年生まれのブラジルの若手ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラドによるものまで、バッハ・ファン、編曲ファン感涙の隠れた銘品が目白押し。
また、「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639」と「汝イエスよ、今天より降りたもうやBWV650」はブゾーニの名編曲をあえて用いず、ネーベル本人が編曲しているのもこだわりを感じます。ブゾーニ版を手本としながらも、声部をオクターヴ下げるなど工夫が見られます。
デュッセルドルフ音楽大学教授を務めるネーベル、自信と風格あふれる落着きが最高。技巧的にも余裕なうえ、しっとりとした情感に満ちた美演。宝物にしたくなるようなディスクです。
第1弾
バッハ・メタモルフォシス |
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バッハ・メタモルフォシス
J.S.バッハ:
(1)ブラウンフェルス編:前奏曲とフーガ
イ長調BWV536
(2)イリイーン編:いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV661
(3)ブリスキア編:小フーガ ト短調BWV578
(4)ルーカス編:
「クリスマス・オラトリオ」BWV248よりパストラール
(5)ディデンコ編:
主のひとり子なるキリストBWV601
われらの主イエス・キリスト、ヨルダン川に来たれりBWV684
(6)タウジヒ編:おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆けBWV622
(7)ヴォーン・ウィリアムズ編:
ああ、われらのもとにとどまれ、主イエス・キリストBWV649
(8)フィリップ編:「フルートソナタ」BWV1031の2よりシチリアーノ
(9)ゴンチャロフ編:ただ愛する神の摂理にまかす者BWV642
(10)マードック編:われらが神はかたき砦BWV720
(11)イリイーン編:ああ、いかにはかなく、いかに空しきBWV644
(12)ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラド編:
「音楽の捧げもの」BWV1079より6 声のリチェルカーレ |
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アンゲリカ・ネーベル(Pf) |
[2012年7 月22-23日/ロベルト・シューマン・ホッホシューレ(デュッセルドルフ)]/DDD、55’48”
バッハ作品のピアノ用編曲はブゾーニやレーガーのものが有名ですが、ドイツのベテラン奏者アンゲリカ・ネーベルがあまり知られていない編曲を多数披露してくれる嬉しいアルバム。ヴァルター・ブラウンフェルスやヴォーン・ウィリアムズといった作曲家から、タウジヒ、イシドール・フィリップといった名演奏家まで興味津々の編曲が楽しめます。またロシアのイーゴリ・イリイーン(1909-1959)
やセルゲイ・ディデンコ(1944-) らの隠れた逸品、評価は高いものの聴く機会の少ないマードックのものまで、バッハ・ファン、編曲ファン感涙のナンバーが目白押し。デュッセルドルフ音楽大学教授を務めるネーベル、自信と風格あふれる落着きが最高。技巧的にも余裕なうえ、しっとりとした情感に満ちた美演。宝物にしたくなるようなディスクです。 |
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SIMAX
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ユッシの思い出(Remembering Jussi)〜ビョルリングに捧ぐ
プッチーニ:
歌劇《ラ・ボエーム》〜冷たい手を 、歌劇《トスカ》〜
星は光りぬ 、
歌劇《蝶々夫人》〜 愛の家よ、さようなら
、
歌劇《トゥーランドット》〜 誰も寝てはならぬ
グリーグ:
ある夢 Op.48-6 、君を愛す Op.5-3 、白鳥
Op.25-2、
詩集の一節(小句集) Op.25-3
シベリウス:
逢い引きから帰ってきた娘 Op.37-5 、
三月の雪の上のダイアモンド Op.36-6
グスタフ・ヌードクヴィスト:海へ
カール・レオポルド・シェーベリ:音楽(トゥーネナ)
チャイコフスキー:
歌劇《エフゲニー・オネーギン》〜
レンスキーのアリア「どこへ行ってしまったのか」
ジョルダーノ:歌劇《フェドーラ》〜 愛さずにはいられぬこの思い
レナート・ラシェル/ スヴェッレ・インドリス・ユーネル編:さらばローマ
ビゼー:歌劇《カルメン》〜 花の歌「おまえが投げたこの花は」
アダン/ ギスレ・クヴェルンドク編:クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」 |
ブルール・マグヌス・トーデネス(テノール)
ホーヴァル・ギムセ(ピアノ)
インガル・ベルグビ(指揮)
ノルウェー放送管弦楽団 |
新進のトーデネス・デビュー、ビョルリングに捧ぐ
録音:2014 年10 月9-10 日、15-16 日 ノルウェー放送
大スタジオ(オスロ)/51‘07
制作:ヨルン・ペーデシェン/録音:オイスタイン・ノールデンゲン
ノルウェーの若いテノール歌手、トーデネスのデビューアルバム。20
世紀のオペラシーンで活躍したスウェーデンのテノール、ユッシ・ビョルリングを回想し、彼がレパートリーにしていたオペラのアリアや歌曲を歌います。
ブルール・マグヌス・トーデネスは、1993
年、ノルウェー中西部の海岸沿いにある小さな村アイクスンに生まれました。17
歳の時、トロンハイムのノルウェー科学技術大学(NTNU)の音楽学部が主宰する才能発掘プログラム「若い音楽家」に参加、学士課程に学び、2
年目を終えた2014 年の秋からローマの聖チェチーリア音楽院でイタリア・オペラとベルカント・スタイルの歌唱を学び始めました。
アルバム『ユッシの思い出』。最初に歌われるのはプッチーニ。ビョルリングにとって最後の全曲録音となったビルギット・ニルソン共演の《トゥーランドット》をはじめ、「愛された」リリックテノールの全曲録音が残された4
つのオペラのアリアです。つづいてグリーグ、シベリウスの歌曲と、これもビョルリングの愛唱歌だったスウェーデンの《海へ》と《音楽(トゥーネナ)》。映画『Seven
Hills of Rome』でマリオ・ランツァが歌った《さらばローマ》も、ビョルリングの好きだった一曲です。最後はアダンの《クリスマスの歌》。ビョルリングが歌ったのと同じスウェーデン語による歌唱です。ビョルリングの歌が愛された「LP
時代」に制作された「リサイタルアルバム」や「ポートレートアルバム」を思わせる構成のアルバム。
ノルウェーを代表するピアニスト、ホーヴァル・ギムセ(1966-)が歌曲、インガル・ベルグビ(1964-)の指揮するノルウェー放送管弦楽団がアリアで共演しています。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
WEITBLICK
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SSS 0167/68
(2CD)
\4600 →\4190
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チェリビダッケ+スウェーデン放送響のチャイ4、チャイ5
チャイコフスキー:
(1)交響曲第4番
(2)交響曲第5番 |
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団 |
真冬に聴きたい!チャイコフスキー!チェリビダッケ+スウェーデン放送響のチャイ4、チャイ5
(1)1970年9月13日サンドスタ音楽堂ライヴ (2)1968年11月16日エシュクリシュタナ小学校講堂ライヴ
演奏タイミング:(1)[21:08][12:14][6:12][9:36] (2)[16:18][15:24][6:08][12:44]
1960 年代から1970 年代のチェリビダッケ+スウェーデン放送響のライヴ名演集が正規リリース。
大きな反響を呼んだベートーヴェン、「幻想」に続く新譜は、お得意のチャイコフスキー、それも第4
番と第5 番という強烈な演奏です。チェリビダッケはチャイコフスキーを愛し、生涯を通じて演奏を繰り返しました。
壮絶な感情注入と、整然とした音色とアンサンブルの両立という一見二律背反する理想を見事に具現しています。
演奏内容は、既に晩年の問答無用の遅いテンポに傾斜する部分が垣間見られます。しかし壮年期らしい豪快なドライヴも随所に併せ持っており、魅力豊かな名演ばかりです。スウェーデン放送響のひんやりとした音色もチャイコフスキーに相応しい高潔さと申せましょう。どんな時代でも「極めていた」巨匠ならではの完成度です。いずれの曲もミュンヘンフィルとの晩年の演奏しか正規盤はありませんから、これは必聴です。
スウェーデン放送協会音源提供の良好なステレオ録音。
※セルジュ・イオアン・チェレビダーキ氏認可
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付
大反響の前作
スウェーデン放送響との「幻想交響曲」 |
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チェリビダッケ+スウェーデン放送響の
「幻想交響曲」と「魔法使いの弟子」
(1)ベルリオーズ:幻想交響曲
(2)デュカス:魔法使いの弟子 |
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)
スウェーデン放送交響楽団 |
遂に登場!チェリビダッケ+スウェーデン放送響の「幻想交響曲」と「魔法使いの弟子」
(1)1969 年11 月23 日ストックホルム・コンサートホール・ステレオ・ライヴ (2)1968年9月7日ヴェステラス・コンサート・ホールステレオ・ライヴ
演奏タイミング:(1)[13:52][6:06][19:41][5:30][11:31] (2)[11:01]
1960 年代から1970 年代のチェリビダッケ+スウェーデン放送響のライヴ名演集が正規リリース。大きな反響を呼んだベートーヴェンに続く新譜は、何と「幻想」と「魔法使いの弟子」というフランス音楽集。「幻想」は、トリノRAI
響とのモノラル録音くらいしか知られておらず、オーケストラの能力には非常に難点がありましたし、最後の手兵ミュンヘン・フィルとは観客の膝上録音しか残されていない模様なので、今後は当演奏がチェリビダッケの「幻想」のスタンダードとなることでしょう。この演奏を聴けばチェリビダッケは、「世俗を超越した芸術家」でも「正しい音楽を教えてくれる教師」でもなく、かなり山っ気のある天才芸術家という側面もあることが理解できるはずです。それだけ、お得意の「聴こえないほどの弱音」、「耳をつんざく大音響」を駆使して、かなり派手で効果を狙った仕掛けがたくさんあります。そして説得力は無類、オーケストラが表現可能な極限を示しております。ここが凡百の指揮者と異なるところです。カプリングの「魔法使いの弟子」も泣かせます。如何にもチェリ向けの繊細さと爆発が感じられる名演です。スウェーデン放送協会音源提供の良好なステレオ録音。
※セルジュ・イオアン・チェレビダーキ氏認可
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付 |
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HMF
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ハルモニアムンディ・カタログ付CD
今年は名盤10タイトルにカタログがついて大特価!
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2011 年度第49 回レコード・アカデミー賞大賞銅賞・器楽曲部門賞受賞の名盤
シュタイアーのゴルトベルク変奏曲
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 |
アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ) |
ハルモニアムンディ・カタログ付CD 今年は名盤10タイトルにカタログがついて大特価!
チェンバロ/ Anthony Sidey harpsichord
after Hass
録音:2009 年7 月/2015 年カタログ付
2011 年度第49 回レコード・アカデミー賞大賞銅賞・器楽曲部門賞受賞の名盤、シュタイアーのゴルトベルク変奏曲。演奏時間はトータル80
分超え。演奏だけでなく、録音が大変素晴らしい!まるでシュタイアーが、目の前で自分のためだけに弾いてくれているようなリアルな息遣いが感じられ、親密さと細やかさに満ち、しかしダイナミックさも併せ持つ演奏に圧倒されます。 |
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タローのラモー
ラモー:新しいクラヴサンのための組曲(1728)〜ピアノ版
ドビュッシー:ラモーを讃えて |
アレクサンドル・タロー(ピアノ) |
録音:2001 年5 月/2015 年カタログ付
音の魔術師アレクサンドル・タロー。様々なリリースを重ねている彼ですが、やはり、タローのピアノによるバロックは格別。ラモーとドビュッシーを並べるというプログラムにもまたセンスを感じる1
枚。 |
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店主お奨め!
ファウストのドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲
さらにケラス、メルニコフ豪華三人によるドヴォルザーク
ドヴォルザーク:
(1)ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
(2)ピアノ三重奏曲ヘ短調Op.65 |
イザベル・ファウスト(Vn)
(1)イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)
プラハ・フィルハーモニア
(2)ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ) |
録音:2003 年9 月,12 月/2015 年カタログ付
近年ますますの人気をみせるイザベル・ファウストのドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲。詩情豊かに、やわらかくしなやかな音色で美しい旋律を歌いあげています。ピアノ三重奏曲では、ファウスト、ケラス、メルニコフというトリオによる演奏で、ドヴォルザークのスラヴ的な哀愁と陰影を見事に描き出しています。
ううむ。すごい。
今ある意味最も昇り調子の若手ヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。HMの中の若手アーティスト登竜門的インナー・レーベル’未来の巨匠シリーズ’のバルトークでいきなりすさまじい評価を得て、その後もその勢いは留まるところを知らない。
なのに店主はちょっとへそ曲がりだから最近の録音を聴いていなかった。そして今度の新譜がドヴォルザークだということで、「ふふん、どれくらい弾けるか聴いてやろうジャン」てな感じで試聴。
そしたらドカン!すごかった。 この曲はヴァイオリンの出だしで決まる。そこでどれだけ伸びやかに天国的になまめかしくつややかにヴァイオリンを響かせるか。その30秒が駄目な演奏はまずその後回復の見込みはない。しかしファウスト、すごかった。歴代最高のスターンの超名演に並ぶとまで言っていいほど美しく、典雅な響きでもっていきなり世界を調和させた。
この曲を異常に偏愛する店主にとっては「こいつ全然わかってない!」と憤慨する演奏がほとんどだが、どうやらこのファウスト、わかってるらしい。(大昔のコメントから)
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ベルリン古楽アカデミー、「四大元素&四季」!
(1)ルベル:四大元素
(2)ヴィヴァルディ:四季 |
ミドリ・ザイラー(Vn ソロ)
ベルリン古楽アカデミー |
ミドリ・ザイラーのソロの凄みと迫力に圧倒
録音:2009 年9 月(ベルリン、テルデックス・スタジオ)/2015
年カタログ付
生々しい「感触」「手触り」に満ちたルベルとヴィヴァルディ。冒頭の「カオス」の不況和音は、耳と心にざらざらとした感触を与えますが、決して不快ではないところが、さすがベルリン古楽アカデミー。一気に世界に引き込まれます。ヴィヴァルディの「四季」も、「夏」の嵐も、弦楽器の弓が弦にひっかかる感触、ミドリ・ザイラーのソロは、まるでロックかと思うような印象。アンサンブルが刻むリズムも、単に激しいだけでなく、打ち付ける雨粒、足元からずぶぬれになるような錯覚をおぼえるようです。美しい風景画ではなく、どこまでもリアルな感触の「四季」をご堪能ください。 |
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ヤーコプスの「魔笛」抜粋!
モーツァルト:『魔笛』抜粋 |
ダニエル・ベーレ(T タミーノ)
マリス・ペーターゼン(S パミーナ)
ダニエル・シュムッツハルト(Br パパゲーノ)
イム・スンヘ(S パパゲーナ)
アンナ=クリスティーナ・カーッポラ
(S 夜の女王)
マルコス・フィンク(Bs-Br ザラストロ)
クルト・アツェスベルガー(T モノスタトス)
インガ・カルナ(S 第1 の侍女)
アンナ・グレヴェリウス(Ms 第2の侍女)
イザベル・ドリュエ(Ms 第3の侍女)
コンスタンティン・ヴォルフ(Bs-Br 弁者)ほか
ルネ・ヤーコプス(指揮)
ベルリン古楽アカデミー,RIAS 室内合唱団 |
録音:2009 年9,10 月,ベルリン/2015 年カタログ付
歌、管弦楽はもちろんのこと、セリフ部分にも非常に力の入った「魔笛」。聴きどころをギュギュっとまとめた抜粋版でお楽しみいただきます。 |
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ニーノ・ロータの映画音楽&クラシック音楽
ロータ:
「道」管弦楽組曲,「山猫」レオパルドのための舞曲,
ピアノ協奏曲「夕べの協奏曲」 |
ベネデット・ルポ(ピアノ)
ジョセフ・ポンス(指揮)
グラナダ市管弦楽団 |
2015 年カタログ付
映画音楽の巨匠ニーノ・ロータ、クラシック音楽の分野での人気ももちろん高く、どちらも絶品。このCD
には、映画音楽の分野の傑作「道」と「山猫」の音楽と、ピアノ協奏曲の「夕べの協奏曲」を1
枚にしています。ロータとしてはどちらの世界でも<良い音楽を書く>という点で何ら変わりはなかったでしょう、たっぷり楽しめます。 |
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Mr. Corelli in London 〜ロンドンのコレッリ
【コレッリのヴァイオリン・ソナタ集op.5
の、
ジェミニアーニ(1687 -1762) によるオーケストラ版と
その他の優れた巨匠たちによる装飾版】
フルートのための協奏曲 第10番 へ長調(原曲:ヴァイオリンソナタop.5-10)、
フルートのための協奏曲第8番 ホ短調(原曲:ヴァイオリン・ソナタop.5-8)、
コレッリの第5番ソロのフェイヴァリット・ジーグ、
コレッリの「ラ・フォリア」に基づくコンチェルト・グロッソ、
フルートのための協奏曲第4番 ヘ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタop.5-4)、
フルート協奏曲第7番 ニ短調(原曲:ヴァイオリン・ソナタop.5-7)、
ソナタ第7番のサラバンダのテーマに基づくグラウンド |
モーリス・シュテーガー(リコーダー)
イングリッシュ・コンサート
ローレンス・カミングス(指揮) |
まさに神業。コレッリのヴァイオリン・ソナタop.5
をリコーダーで見事に演奏!
録音:2009 年7 月/2015 年カタログ付
ヴァイオリンの偉大なる古典、コレッリのヴァイオリン・ソナタop.5
をジェミニアーニが管弦楽版に編曲したものを伴奏に、同時代人たちが華麗に装飾を施した超絶技巧の主旋律パートを、小さなリコーダー1
本で演奏した超絶技巧盤。
1720 〜 30 年代のロンドンは、ヘンデルの存在のおかげで優秀な演奏者たちが集まっており、優れたプレイヤーたちは、劇場を飛び出して、居酒屋や様々な会合でもその腕前を披露、コンサート活動も非常に活発で、まさに音楽の聖地のひとつとなっていました。そんな中、特に人気があった作曲家がコレッリでした。当時の作曲家たちは、コレッリの作品を編曲・発表し、それを優れた奏者たちに演奏してもらうことにより自分の名を売っていました。コレッリ(1653
−1713) 自身はロンドンの土を踏んだことはありませんが、当時の大スターだったのです。このCD
でシュテーガーは、様々な作曲家によってさらに華麗な姿へと変貌を遂げたコレッリのヴァイオリン・ソナタop.5
のうち、ロンドンで出版された楽譜を中心に採用し、イタリア趣味と、ロンドンの当時の最先端の技術が詰まったきわめつけの名演を展開しています。 |
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終祷のための音楽〜 Music for Compline 〜
(1)ジョン・シェパード(c A.1515-1558):
われらを解き放ちたまえ(Libera nos I&II)
(2)主よ、われらを救いたまえ(Salvanos,Domine)
(3)バード(C.1540-1623):
主にして日なるキリストよ(Christe,qui
ux es et dies)
(4)シェパード:平安のうちに(In pace in
idipsum)
(5)トマス・タリス(c A.1505-1585):あなたの御手に(In
manus tuas)
(6)シェパード:あなたの御手にI(In manus
tuas I)
(7)シェパード:あなたの御手にII&III(In
manus tuas II&III)
(8)主よ、われをあわれみたまえ(Miserere
mihi,Domine)
(9)タリス:主よ、われらをあわれみたまえ(Misere
nostri,Domine)
(10)バード:主よ、われをあわれみたまえ(Misere
mihi,Domine)
(11)タリス:平安のうちに
(12)ロバート:ホワイト(C.1538-1574):主にして日なるキリストよ
(13)主よ、来てください(Veni,Domine)
(14)バード:今こそ去らせたまえ(Nunc,dimittis)
(15)タリス:光の消ゆる前に(Te lucis ante
terminum)
(16)ヒュー・アストン(C.1485-1558):
喜べ、処女なるキリストの母(Gaude,virgo
mater Christi) |
スティレ・アンティコ |
一日のおわりを告げる、静かな祈りのひと時・・・人の声のみによって織り上げられた、荘厳なスペクタクル
2015 年カタログ付
イギリスの声楽アンサンブル「スティレ・アンティコ」、ハルモニアムンディ・デビュー盤。
終祷は、修道院で一日の最後に営まれる礼拝です。ここに集められた、16
世紀イギリスの作曲家達による終祷のための音楽は、どれも深い静けさの中に深い信仰の心が満ちています。
第1 曲目から、聴いていると本当に人の声だけによる演奏なのだろうか、と考えてしまうくらいに圧倒的に厚い響きに驚かされます。教会で録音されており、建物内いっぱいに響きわたる声に、神の存在を感じます。
スティレ・アンティコは、英国の若き歌い手達によって結成された声楽アンサンブル集団。ヨーロッパの古楽コンクールでの優勝を期に、各地で大活躍しています。レパートリーはチューダー朝の音楽からスペインもの、オランダものと実に幅広くこなします。 |
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ヘンデル:テノールのためのアリアと場面集
「アルチェステ」,「セメレ」,「時と悟りの勝利」,
「タメルラーノ」,「サムソン」,「ロデリンダ」,
「エステル」,「イェフタ」,
「陽気な人、憂鬱な人、中庸な人」 |
マーク・パドモア(T)
ルーシー・クロウ(S)
ロビン・ブレイズ(CT)
アンドルー・マンゼ(指揮)
イングリッシュ・コンソート |
パドモアのヘンデル
2015 年カタログ付
現在ではベルリン・フィルとの受難曲の上演などでも話題のテノール、マーク・パドモア。ヘンデルのテノール・アリア集を集めた1
枚です。 |
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ロッシーニの美しい小ミサ・ソレムニス
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス |
クラシマ・ストヤノワ(S)
ビルギット・レンメルト(A)
スティーヴ・デイヴィスリム(T)
ハンノ・ミューラー=ブラッハマン(Bs)
マルクス・クリード(指揮)RIAS 室内合唱団
フィリップ・マイヤーズ(ピアノ)
フィリップ・モル(ピアノ)
モロオカ・リョウコ(ハルモニウム) |
2015 年カタログ付
ロッシーニの小ミサ曲は、彼の晩年に書かれた大作。編成が小さいことから「小」ミサと呼ばれています。名門RIAS
室内合唱団による澄み切った歌声が素晴らしい1
枚です。 |
キング・インターナショナル
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KKC 4022
(SACD シングルレイヤー)
\5200
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ケンペ& シュターツカペレ・ドレスデン、シュトラウス「英雄の生涯」
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調op.54
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」op.40 |
マルコム・フレージャー(ピアノ)
ペーター・ミリング(独奏ヴァイオリン)
ルドルフ・ケンぺ(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン |
新マスタリングによるSACDシングルレイヤー・シリーズ。初回完全限定生産。ディスクは海外プレス、日本語オビ&解説つき美麗紙製デジパックの愛蔵版仕様!
ケンペ& シュターツカペレ・ドレスデン、シュトラウス「英雄の生涯」1974年3月ライヴ
レコーディング:1974 年3 月15 日/ドレスデン、クルトゥーアパラストにおけるライヴ/日本語オビ&解説付、ステレオ
リマスタリング:2014 年/ドルマーゲン、THS
Studio/リマスタリング・エンジニア:ホルガー・ジードラー
ドイツの名匠ルドルフ・ケンペが、音楽監督を務めてゆかりの深い名門シュターツカペレ・ドレスデンを指揮して1974
年3月15日におこなったコンサートの模様を、当日のプログラムにしたがってSACD
シングルレイヤーのディスク1 枚に完全収録。
シュトラウスの「英雄の生涯」は、当コンビによる名盤の誉れ高いセッション録音とは異なり、ヴァイオリン両翼型の楽器配置を採用。
ブックレットでは、その立体的音響の効果について、音楽評論家金子建志氏が詳細に論じています。
ドビュッシーの「牧神」といった意外なレパートリーが聴けるのも貴重なうえに、そもそもこの顔合わせによるライヴ演奏は、ほとんど残されておらず、ケンペ&シュターツカペレ・ドレスデンを語るうえで外せない演奏内容となっております。
すべてホルガー・ジードラーによる2014 年の最新リマスタリング。
当シリーズは、海外にてプレスしたディスクを直輸入、国内で日本語オビと解説を製作し、美麗紙製デジパック・パッケージに収めた愛蔵版仕様となっております。初回各500
セット完全限定生産品となります。
※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD
プレーヤーでは再生することができません。 |
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KKC 4023
(SACD シングルレイヤー)
\5200
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巨匠芸による破格の遺産ブルックナーの「ロマンティック」
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1878-80年版) |
クルト・ザンデルリング(指揮)
バイエルン放送交響楽団 |
巨匠ザンデルリング&バイエルン放送響、すべてが理想的。巨匠芸による破格の遺産ブルックナーの「ロマンティック」1994
年ライヴ
レコーディング:1994 年11 月4 & 5 日/ミュンヘン、ヘルクレスザールにおけるライヴ/日本語オビ&解説付、ステレオ
リマスタリング:2014 年/ドルマーゲン、THS
Studio/リマスタリング・エンジニア:ホルガー・ジードラー
冒頭、弦のトレモロに乗って静かに浮かび上がる、深く息の長いホルンのソロ。ここから始まる最初の5
分を聴けばたちどころに、この演奏がいかにとんでもないかをお分かりいただけるはず。
巨匠クルト・ザンデルリングが1994 年にバイエルン放送響に客演した際に「ロマンティック」を演奏したこのライヴは、ファンのあいだでは広く知られていたもの。正規リリースを実現したProfil
より、このほど新たなマスタリングを施されSACD
シングルレイヤー盤として登場します。
ザンデルリングが指揮したブルックナーの交響曲では、シュトゥットガルト放送響との第7
番(1999 年ライヴ)における自然体の音楽も思い起こされますが、この第4
番は格別の出来栄え。巨匠スタイルの圧倒的なアプローチに応える、バイエルン放送響の底知れぬ実力が際立つ内容で、たとえば第2楽章アンダンテ。柔らかく繊細に始まり、やがてあたかも木漏れ日が射しこむかのような優しい表情をみせるあたりなど、言葉を失うほどの美しさ。壮大なフィナーレに至ってはこのうえなく感動的でしびれます。録音も見事で、ザンデルリングの至芸が味わえる極め付きの一枚といえます。
すべてホルガー・ジードラーによる2014 年の最新リマスタリング。
当シリーズは、海外にてプレスしたディスクを直輸入、国内で日本語オビと解説を製作し、美麗紙製デジパック・パッケージに収めた愛蔵版仕様となっております。初回各500
セット完全限定生産品となります。
※ SACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD
プレーヤーでは再生することができません。 |
<映像>
C MAJOR
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71 9604
(Blu-ray)
\5800 →\5390
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サン・カルロ劇場
ビゼー若き日の傑作「真珠採り」に久々の映像!
ビゼー:「真珠採り」 |
パトリツィア・チョーフィ(S レイラ)
ディミトリ・コルチャク(T ナディール)
ダリオ・ソラーリ(Br ズルガ)
ロベルト・タリアヴィーニ(Bs ヌーラバド)
ガブリエーレ・フェッロ(指揮)
サン・カルロ劇場管弦楽団,合唱団,バレエ団
ファビオ・スパルヴォリ(演出)、
ジョルジョ・リケッリ(装置)、
アレッサンドラ・トレッラ(衣装)
ヴィンチョ・ケーリ(照明)、
アンナリタ・パスクッリ(振付)、
アレッサンドラ・パンツァヴォルタ(バレエ監督) |
71 9508
(DVD)
\5200 →\4790
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ビゼー若き日の傑作「真珠採り」に久々の映像!チョーフィ、コルチャク、ソラーリに、巨匠フェッロの指揮、名門ナポリのサン・カルロ劇場の底力を見せつける上演!!
収録:2012 年10 月23、25 日、ナポリ
(Blu-ray)リージョン:Alll、HD 16:9、118
分、DTS-HD MA 5.1 /PCM 2.0、字幕:仏英独西中韓
(DVD)リージョン:Alll、NTSC 16:9、118
分、DTS 5.1 / PCM Stereo、字幕:仏英独西中韓
ビゼーのオペラといえば御存知「カルメン」ばかりが有名ですが、その次に人気があるのが「真珠採り」。1863
年9 月、ビゼーが24 歳の時に初演されました。セイロン島を舞台にしたエキゾティズムに満ちた作品で、中でも第1
幕のナディールのロマンス「今でもまだ聞こえるような気がする(耳に残るは君の歌声)」はテノールの人気アリア。これはまたコンチネンタル・タンゴ名曲「真珠採りのタンゴ」としても親しまれています。これ以外にも全編に渡って若きビゼーの旋律美が堪能できる魅力たっぷりの傑作です。録音は結構あるものの、映像が乏しいのが残念でした。
今回、2012 年10 月、ナポリの名門サン・カルロ劇場で上演された「真珠採り」の鮮明映像が登場。
ヒロインのレイラのパトリツィア・チョーフィは日本でもすっかりお馴染みのプリマドンナ。2014
年7 月のリヨン歌劇場来日公演でのオッフェンバック「ホフマン物語」でヒロイン4
役を一人で歌いきり大絶賛されたのはまだ記憶に新しいところです。フランスオペラも得意とするチョーフィらしい繊細な美感の歌がここでも存分に力を発揮しています。
ナディールのディミトリ・コルチャクは1979
年、モスクワ生まれのテノール。イタリアでロッシーニ・テノールとしてブレイクした人なので柔らかい美声な上に高音にも滅法強く、ナディールにはピッタリ。
ズルガのダリオ・ソラーリは、1976 年、ウルグアイのモンテヴィデオ生まれのバリトン。若手のヴェルディ・バリトンとして近年メキメキ頭角を現しており、ことに「マクベス」のタイトルロールで評判を取っています。
指揮はイタリアの大ベテラン、ガブリエーレ・フェッロ。2014
年2 月、東京二期会のヴェルディ「ドン・カルロ」で素晴らしい指揮を見せてくれた巨匠。貫禄の音楽を聞かせてくれます。
演出のファビオ・スパルヴォリは、1980 年代にミラノのピッコロ劇場でジョルジョ・ストレーレルの助手を務めた人物で、現在はイタリア各地の劇場で活躍しています。このサン・カルロ劇場での「真珠採り」の舞台は、概ね伝統的な舞台作りに基づき、そこに砂に埋もれかかっている巨大な仏像の頭部や、枝葉のない大木を舞台に据えてアクセントを入れています。
なお「真珠採り」には、ビゼーの死後、再演の際に改変されて一般に広まった楽譜(慣用版)と、初演時の楽譜を復元した楽譜(復元版)と、二種類の楽譜がありますが、このナポリでの上演では慣用版が用いられています。第1
幕のナディールとズルガの二重唱、第3 幕の後半の多くの部分が復元版とは異なっています。 |

12/11(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
APARTE
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I Dilettanti 愛好家たち
・ジャコモ・マッカーリ(1700-1744):
Non mi si dica piu(もう二度と私に言わないでくれ)
・エマヌエーレ・ダストルガ(1680-1757?):
In queste amene selve(このいとしい木々の中で)
・ヴィンチェンツォ・ベネデッティ(1683-?):La
Gelosia(ジェラシー)
・ジョヴァンニ・マリア・ルッジェーリ(1665-1725):
Deh m’adita o bella Dea(神よ、私に見せてください)、
Vinto son della mia fede(私は自分の誓いの捕われの身)
・ディオジェニオ・ビガーリア(1676-1745):
Piu ch’io cerco del mio bene(愛する人のことを調べれば調べるほど)
・ベネデット・マルチェッロ(1686-1739):Lucrezia(ルクレツィア) |
シャヴィエ・サバータ(カウンターテナー)
マルケロス・クリシコス(チェンバロ、指揮)
ラティニタス・ノストラ |
サバータ最新盤はディレッタント(アマチュア)作曲家たちによる作品集
録音:2013 年8 月12-15 日
ヘンデルの悪役アリア集(AP 048)でも評価の高かったバルセロナ生まれのカウンターテノール、シャヴィエ・サバータ。最新盤は、「愛好家たち」と題されたアルバム。タイトルにある通り、愛好家(優れたアマチュア)作曲家たちによる作品を、サバータ自身が注意深く選曲したプログラムです。
ジャコモ・マッカーリ(1700-1744)はヴェネツィアのサン=マルコ大聖堂のテノール歌手でもあった人物。「Non
mi si dica piu」は、レチタティーヴォを伴うダ・カーポ・アリアを2
つもつカンタータで、表情豊かな作品です。
エマヌエーレ・ダストルガ(男爵)は破天荒な人生を送った人物とされています。幅広いジャンルの作品を残していますが、特に室内カンタータで人気を博していました。天性のメロディ・メーカーともいえる美しい旋律が魅力の作品です。
ヴィンチェンツォ・ベネデッティ(1683-?)についてはあまり多く知られていません。アルトの歌手として活躍したという記録もありますが、カウンターテナーだったのか、それともカスラートだったのかも定かでありません。カンタータ「ジェラシー」は急速なパッセージを伴うあたたかな作品となっています。
ルッジェーリをディレッタントとして分類してしまうのはいささか疑問、というくらいにこのディスクの作曲家の中では知られた存在。ただし、ここに収録された作品は、サバータが英国図書館で写譜を見つけたもの。超絶技巧と高音域で展開されるメロディが印象的な優れた作品です。
ディオジェニオ・ビガーリアは、教会の院長も務めたディレッタント作曲家。ここに収録された作品も宗教作品です。
サバータは、ゆたかな表現力、変幻自在な音域を駆使して、知られざる作品の魅力を存分に知らせてくれます。クリシコスのチェンバロの妙技も聴きものです。
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ATMA CLASSIQUE
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コロラトゥーラ
ドビュッシー:
ロマンス/アリエルのロマンス/ 死後の艶姿/
後悔/エルフたち
フォーレ:ヴォカリーズ・エチュード
ルイ・ベイツ:鳥たちへ贈る歌
【傷ついた鳩/ 小さな青い鳩/ 青い鳥/ 籠の中のカナリヤ】
ラヴェル:ヴォカリーズ・エチュード(ハバネラ形式による)
ミヨー:4つのロンサールの歌
【泉に寄せて/キュービットへ/燕たち、さえずりをやめて/
神様がお守りくださるように】
グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲(ピアノ伴奏版) |
マリー=イヴ・マンガー(ソプラノ)
ルイ・アンドレ・バリル(ピアノ) |
新星コロラトゥーラ、マリー=イヴ・マンガー、フランスを歌う!
録音:2014年3月ケベック
現在急速に注目を集めているコロラトゥーラ・ソプラノ、マリー=イヴ・マンガー。カナダ・ケベック州のサグネ出身。2007
年にマルマンド国際声楽コンクールで優勝し、パリ・シャトレ座にデビュー。その後、ミラノ・スカラ座、エクサン・プロヴァンスでも華麗なデビューを飾り、数々のオペラ・ハウスで活躍し、彼女の透明感溢れるピュア・ヴァイスは世界的に高い評価を得ています。今回は彼女の美しい歌声が活かされるようなフランス歌曲を選曲。ドビュッシーの初期作品。あまり録音のないルイ・ベイツの「鳥たちへ贈る歌」。同時代のミヨーの4
つのロンサールの歌。そしてテキストのない歌曲作品を3
つ、フォーレ、ラヴェルのヴォカリーズ・エチュード、そしてグリエールのコロラトゥーラ・ソプラノのための協奏曲(ピアノ伴奏版)。歌詞のない歌曲は、ソリストのテクニックが試される一方、歌唱力を存分に披露できる最高の曲。マリー=イヴ・マンガーの安定した音程と、透き通った声質が際立ちます。 |
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ACD2 2491
(2CD)
\4000
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ベートーヴェン:初期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲
第1番ヘ長調 作品18-1
第2番ト長調 作品18-2
第3番ニ長調 作品18-3
第4番ハ短調 作品18-4
第5番イ長調 作品18-5
第6番変ロ長調 作品18-6 |
アルカン四重奏団
【ローラ・アンディラーニ(ヴァイオリン)
ナタリー・カミュ(ヴァイオリン)
リュク・ベアシュマン(ヴィオラ)
デイヴィッド・エリス(チェロ)】 |
結成25 周年の成果が結実したベートーヴェン
録音:2007-2009年
1989 年にケベックで結成されたアルカン四重奏団によるベートーヴェン。本盤には、初期の弦楽四重奏曲6
曲が収録されています。アルカン四重奏団は2014
年に結成25 周年を迎えさらに円熟味が増し、このベートーヴェンの弦楽四重奏曲に取り組みました。16
曲はすでに録音されており本盤が第1 弾。自然体の音楽で奏でられる初期の作品は、4
人の見事なハーモニーで美しく描き出されています。 |
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アメイジング・グレイス/マリー=ジョゼ・ロード
スティーヴン・アダムズ:聖なる都
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
アルバート・ヘイ・マロット:主の祈り
誰の祈りの声も聞こえてこなかった
全世界は彼の手に
マリアは赤ちゃんを産んだ
アメイジング・グレイス
死んでいる暇もない
アドルフ・アダン:さやかに星はきらめき
アレッサンドロ・ストラデッラ:主よ憐れみよ
アーヴィング・バーリン:ホワイト・クリスマス
聖母マリア(コンゴ伝承曲) |
マリー=ジョゼ・ロード(ソプラノ)
アントワン・バライル(ヴァイオリン)
ジャン=ウィリィ・クンツ(オルガン)
アンサンブル・ヴォーカル・エピファニー |
マリー=ジョゼ・ロードの華やかな歌声で聴くキャロル集
録音:2014年6月ケベック、サン= ジャン バティスト教会
華麗な歌声で人々を魅了するソプラノ、マリー=ジョゼ・ロードによるクリスマス・キャロル集。アメイジング・グレイスをはじめとしたゴスペル・ソングから、アーヴィング・バーリンのホワイト・クリスマスなど伝統的なクリスマス・ソングを収録しています。サン=
ジャン バティスト教会のオルガンが美しく響き、バッハ/
グノーのアヴェ・マリアではヴァイオリンのアントワン・バライルが優しく旋律を奏でます。厳かな雰囲気に包まれる1
枚です。 |
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ウアレケナ〜ファンダンゴ
パトリック・ルー(1962-):タンゴのように
デュージャン・ボグダノビッチ(1955-):序奏と踊り
セルジオ・アサド(1952-):ウアレケナ
グリーグ:ペール・ギュント第1組曲
【朝/オーゼの死/アニトラの踊り/ 山の魔王の宮殿にて】
レオ・ブローウェル(1939-):
雨の降るキューバの風景、ルンバのあるキューバの風景
ユルグ・キンドル(1960-):ビリンバウ
パトリック・ルー:カーニバル |
ファンダンゴ・カルテット |
現代ギター・カルテットの愉悦
録音:2014年4月ケベック
ケベック音楽院の仲間が集まって2008 年に結成されたギター四重奏団ファンダンゴ・カルテット。本作は、アサド兄弟として知られるセルジオ・アサドの印象的な旋律を持つ「ウアレケナ」をアルバム・タイトルとした彼らのファースト・アルバムです。パトリック・ルーのアルゼンチンの哀愁漂うメロディと強烈なリズム。ユーゴスラヴィア生まれのデュージャン・ボグダノビッチのアラブ風の音楽に影響された「序奏と踊り」。グリーグのペール・ギュントのギター四重奏版。一度聴いたら忘れられない独特な憂いのある旋律が魅力の、キューバの巨匠レオ・ブローウェル。ブラジルの民族楽器「ビリンバウ」をモチーフとしたドイツの作曲家ユルグ・キンドルなど、現代ギター四重奏の髄を詰め込んだ内容です。 |
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ラ・シガル・エ・レ・ヴィオロン〜寓話と音楽集
デニス・グージョン(1951-) &ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
「カラスとキツネ」「恋するライオン」「ウサギとカメ」
「金の卵を産む鶏」「オークと葦」「アリとキリギリス」
「キツネとツル」「二羽の鳩」「野うさぎと蛙」「ライオンとねずみ」
「ウシと同じくらい大きくなりたいと思ったカエル」
ジャン=フィリップ・ラモー:
未開人、異名同音、エジプトの女、めんどり、無遠慮、ヴェジネ、他 |
カトリーヌ・ペラン(語り&クラヴサン)
レ・ヴィオロン・ドゥ・ロワ
マチュー・ルーシェ(指揮) |
「アリとキリギリス」のラ・フォンテーヌの寓話を軸に奏でる音楽
録音:2013年6月モントリオール
有名な作家ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ。彼の有名な寓話「ラ・シガル・エ・ラ・フォルミ(セミとアリ/
アリとキリギリス)」をタイトルに据えたアルバム。ケベック在住の現代作曲家デニス・グージョンがラ・フォンテーヌの寓話から11
の作品を選び、そこに音楽をつけました。さらにジャン=フィリップ・ラモーの曲を間に挿入し、ひとつの大きな物語に仕上げています。演鍵盤楽器奏者のカトリーヌ・ペランが語りと演奏を担当しています。 |
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パンパ・ブルース
1. Poncho negro 2.Le mat 3.Organito 4.Ciudad
5.Tango Romance 6.Pampa Blues 7.Caradura
8. La Catalina 9. Expatriado 10. Tango
pour Laura
11. Valse pour Laura 12. La vanite de
Dedale
13.Menage a trois 14. La Vadrouille 15.Mascarade
16.Astorias |
タンゴ・ボレアル
デニス・プランテ(バンドネオン)
ダヴィッド・ジャック(ギター)
イアン・シンプソン(ダブル・ベース) |
タンゴ・ボレアルの旅を集約した1枚
録音:2014年4月ケベック
バンドネオン、ギター、ダブル・ベースのトリオによるタンゴ・ボレアル。このアルバムは、ブエノスアイレスを中心に広がる温帯草原、パンパから、シベリア地方の針葉樹からなる大森林一帯タイガへと、アメリカ大陸から他の地への放浪の旅を音楽で表現した内容です。 |
HMF
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HMU 807549
(SACD HYBRID)
\2700 →\2490
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アノニマス4
1865 〜アメリカ南北戦争時代の希望と故郷のうた
1. Weeping, Sad and Lonely/ アノニマス4
& ブルース・モルスキー / 無伴奏重唱
2. Darling Nelly Gray/
ジャクリーヌ・ホーナー=クウィアテク
& マーシャ・ゲネンスキー /
アノニマス4 & ブルース・モルスキー(バンジョー,
声)
3. Hard Times Come Again No More/
ブルース・モルスキー (声, フィドル) &
アノニマス4
4. Sweet Evelina/ ルツ・カニングハム &
スーザン・ヘラウアー /
アノニマス4 / 無伴奏重唱
5. Bright Sunny South/ ブルース・モルスキー
(声, バンジョー)
6. The Southern Soldier Boy / Rebel Raid/
ルツ・カニングハム&スーザン・ヘラウアー&ブルース・モルスキー
(フィドル)
7. Tenting on the Old Camp Ground/ アノニマス4
/ 無伴奏重唱
8. Aura Lea/
ジャクリーヌ・ホーナー=クウィアテク
& ブルース・モルスキー (ギター, 声)
9. Listen to the Mocking Bird/
アノニマス4 & ブルース・モルスキー
(バンジョー)
10. Camp Chase/ ブルース・モルスキー (フィドル)
11.Brother Green/ ブルース・モルスキー
(声, フィドル)
12.The Faded Coat of Blue/
スーザン・ヘラウアー & マーシャ・ゲネンスキー
/
アノニマス4 & ブルース・モルスキー
(ギター)
13. The Maiden in the Garden/
ルツ・カニングハム & ブルース・モルスキー
(ギター)
14. The True Lover’ s Farewell/
マーシャ・ゲネンスキー & ブルース・モルスキー
/ 無伴奏重唱
15. Home, Sweet Home /
Polly Put the Kettle On アノニマス4 &
ブルース・モルスキー (バンジョー)
16. The Picture on the Wall/
ブルース・モルスキー (声, ギター) &
スーザン・ヘラウアー / アノニマス4
17. Abide with Me/ アノニマス4 / 無伴奏重唱
18. Shall We Gather at the River?/
アノニマス4&ブルース・モルスキー
/ 無伴奏重唱 |
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アノニマス4
(ルツ・カニングハム /
マーシャ・ゲネンスキー /
スーザン・ヘラウアー /
ジャクリーヌ・ホーナー=クウィアテク
ブルース・モルスキー
(フィドル、バンジョー、ギター&声) |
女性ヴォーカルアンサンブル「アノニマス4」最新録音、アメリカ南北戦争時代の歌、優しくあたたかな音楽。その裏に聴こえる戦争の跫音
アノニマス4 が、アメリカ南北戦争(1861-1865)終戦150
年を記念して、当時のアメリカで歌われていたさまざまな歌を集めたアルバムを発売します。ここに収められているバラードや重唱は、過酷な戦争を生きた男性、女性、子供たちの真実のストーリーが詩となったもの。アノニマス4
のメンバー四人による無伴奏四重唱から、メンバー2
人による重唱、また、スペシャル・ゲストに迎えた、ブルース・モルスキー氏のバンジョー演奏や歌も加えた様々な編成による演奏が楽しめます。どれも非常にシンプルで美しく優しい作品ばかりですが、目を閉じると、美しい音楽の裏から戦争の跫音も聴こえてくるような、非常に特別な空気が広がります。

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ポール・ルイス、19世紀傑作2作の音楽的真価を問う力演!
ムソルグスキー:展覧会の絵
シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17 |
ポール・ルイス(ピアノ) |
ますます充実のポール・ルイス、19世紀傑作2作の音楽的真価を問う力演!
録音:2014 年2 月(ムソルグスキー)、2010
年11 月(シューマン)/64’43
世界をまたにかけて展開されたシューベルト・ツィクルスは、2014
年12 月初旬に東京と名古屋で演奏されたシューベルト三大歌曲の演奏会(歌手はマーク・パドモア)をもって日本でも大盛況に終わり、ますますの充実をみせるピアニスト、ポール・ルイス。次なる新譜は、ムソルグスキーとシューマンという組み合わせ。ポール・ルイス初のシューマンという意味でも、また、ムソルグスキーでの完璧な超絶技巧も注目の1
枚です。
これら2 作品は、一見不思議な組み合わせでありますが、「標題」を越えた音楽の世界があるという点で共通しています。ムソルグスキーの「展覧会の絵」は、友人であったヴィクトル・ハルトマンの絵画展で印象に残った絵画にインスピレーションを得て書かれたものですが、その音楽は、ハルトマンの絵画のイメージ世界を越えたもので、時に曖昧で、時に絵画のイメージとは必ずしも一致しないものもあります。
シューマンの幻想曲については、この作品は当初、各楽章に、イメージを喚起する標題がつけられていました。最終的にそれらは外され、各楽章にはシュレーゲルの詩がモットーとして掲げられるにとどまっています。標題が喚起するイメージの世界を越えた壮大なスケールの世界が広がる、シューマンの傑作です。
清冽で一点の汚れもない音色で、その音楽には作曲家の肉声を生々しいまでに感じさせるポール・ルイス。19
世紀の傑作2 曲のイメージを一新させてくれるような、音楽的価値の真価を問うような演奏となっています。ますますの充実ぶりを感じる1枚です。

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NAIVE
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フランコ・ファジョーリ最新盤
ニコラ・ポルポラ(1686-1768):アリア集
『エツィオ』よりSe tu la reggi al volo
『認められたセミラーミデ』より
Vorrei spiegar l’affanno、Il pastor
se torna aprile
『捨てられたディドーネ』よりGia si desta
la tempest
『エリクレア』よりTorbido intorno al core
『Il verbo in carne』よりDistillatevi o
cieli
『メリーデとセリヌンテ』よりCon alma intrepid
『Il ritiro』よりA voi ritorno champagne
amene
『ポリフェーモ』よりNell’attendere il
mio bene、Alto giove
『カルロ・イル・カルヴォ』よりSpesso di
nubi cinto
『ヴルカーノ』よりNon lasciar chi t’ama
tanto |
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フランコ・ファジョーリ(カウンターテナー)
アレッサンドロ・デ・マルキ(指揮)
アカデミア・モンティス・レガリス |
ポルポラが腕によりをかけて書いたアリアの数々!怒涛の超絶技巧、豊かな表情に圧倒
録音:2013 年6 月
「カッファレッリのためのアリア集」(V 5333)でも評価の高かったカウンターテナー、フランコ・ファジョーリ。
naiive 第2 弾は、ポルポラのアリア集です。ポルポラは18
世紀ナポリの偉大な作曲家であっただけでなく、当時活躍していたカウンターテナー歌手のカッファレッリ、ファリネッリ(映画『カストラート』の主人公のモデル)らの教師でもありました。
そんなポルポラが書いたカウンターテナーのためのアリアは、豊かな表情、そして怒涛の超絶技巧に満ちた華やかな作品ばかり。ファジョーリの比類なきヴィルトゥオジティにはますます磨きがかかっており、どの曲も抜群の出来栄え。
管弦楽は、アレッサンドロ・デ・マルキ率いるアカデミア・モンティス・レガリスで、心地よい刻みから激しい情熱、嵐の表現までと、変幻自在。ファジョーリが超絶技巧のちりばめられたアリアの数々を難なく聴かせてくれます。 |
SUPRAPHON
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オリジナル楽器のアンサンブルによる世界初録音、
F. X. リヒターの「レクィエム」
F.X.リヒター(1709-1789):
・フーガ付きシンフォニア ト短調(Boer
29) 19’12”
・深き淵より(12声)* 10’51”
・レクィエム 変ホ長調(16声)* 33’45” |
レンカ・カフォウルコヴァー・ジュリコヴァー(ソプラノ)
マルケータ・ククロヴァー(アルト)
ロマン・シャンピョン(テノール)
イジー・ミロスラフ・プロハースカ(バス)
チェコ・アンサンブル・バロック管弦楽団&合唱団
(ピリオド楽器使用)
ペテル・ザジーチェク(リーダー)
テレサ・ヴァールコヴァー(合唱指揮)
ロマン・ヴァーレク(指揮) |
収録:2014 年10 月10-12 日/ズノイモ、聖ミカエル教会(セッション・ステレオ)/DDD、ステレオ、64’04” *オリジナル楽器による世界初録音
18 世紀にボヘミアからドイツに出て活躍した作曲家たちの代表格で、前古典主義をリードしたフランツ・クサヴァー・リヒターは、バス歌手、弦楽器奏者、作曲家としてマンハイム宮廷に仕え、宮廷楽団での目覚ましい活躍により、いわゆる「マンハイム楽派」の巨星として音楽史にその名を残しています。
リヒターはまず、オーケストラのための作品(彼はこのジャンルに70
以上の作品を作曲)で知られていますが、同時にまた、かなりの量の声楽曲を書いてもいます。「レクィエム」と「深き淵より」は、その代表的なものです。
ここで、リヒターがストラスブール大聖堂の楽長時代に手掛けた「レクィエム」と「深き淵より」を、オリジナル楽器のアンサンブルによって世界初録音した意欲的な試みは、SUPRAPHON
ならではのこだわりを感じさせる好企画といえるでしょう。
ほかに、マンハイム時代の作、フーガ付きシンフォニアも収録。

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CKD 479
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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モーツァルト:ディヴェルティメント集
セレナード第11番変ホ長調 K.375
ディヴェルティメント第13番ヘ長調 K.253
ディヴェルティメント第14番変ロ長調 K.270
ディヴェルティメント第12番変ホ長調 K.252/240a
ディヴェルティメント第9番変ロ長調 K.240 |
スコットランド室内管弦楽団
ウィンド・ソロイスツ
〔マキシミリアーノ・マルティン(クラリネット)、
ウィリアム・スタッフォード(クラリネット)、
ピーター・ウィーラン(バスーン)、
アリソン・グリーン(バスーン)、
アレック・フランク=ゲミル(ホルン)、
ハリー・ジョンストン(ホルン)〕 |
スコットランド室内管弦楽団、人気モーツァルト・シリーズ最新作!
日本先行発売!(全世界発売は2015年2月中旬以降の予定です)
故チャールズ・マッケラスやサラステ、スヴェンセンがベースを築き、英国の俊英ロビン・ティチアーティが首席指揮者に就任してからは、さらに破竹の勢いで進むスコットランドの雄、スコットランド室内管弦楽団(SCO)。
SCOのモーツァルトといえば、マッケラスとの交響曲集(CKD
308、CKD 350)やレクイエム(BKD 211)などの超名盤はもちろん、アレクサンダー・ヤニチェクが振ったセレナード&ディヴェルティメント集(CKD
376、BKD 287、BKD 320)や、木管協奏曲集(CKD
273)など、ロングセラーの人気盤ばかり。
そんな人気シリーズの最新作である今作は、ウェーバーの協奏曲集(CKD
409)でも活躍した、SCOの木管セクションを支える名手たち、マキシミリアーノ・マルティン、ピーター・ウィーラン、アレック・フランク=ゲミルらによる管楽アンサンブル編成(ハルモニームジーク)のディヴェルティメントとセレナード。
スコットランドが誇る高音質レーベルLinnの優秀録音に乗せて、スコットランドの名手たちが贈る極上のモーツァルトです。 |
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CKD 472
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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バルシャイの精神を受け継ぐ、弦楽オーケストラ版ショスタコーヴィチ
チャイコフスキー:弦楽セレナード Op.48
ショスタコーヴィチ(モートン編):弦楽四重奏曲第2番
Op.68
(弦楽オーケストラ版/世界初録音) |
スコティッシュ・アンサンブル
ジョナサン・モートン(芸術監督&リーダー) |
1969年に芸術監督のジョナサン・モートンの元、グラスゴーを拠点に創設されたスコットランドの弦楽オーケストラ、スコティッシュ・アンサンブル。
イギリスで唯一のプロの弦楽オーケストラとしても活動するスコティッシュ・アンサンブル、Linnからの久しぶりの録音となるのは、「チャイコフスキーの弦楽セレナード」という名作中の名作に、ジョナサン・モートン自身の編曲による「ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第2番(弦楽オーケストラ版)」をカップリング。
ルドルフ・バルシャイによって弦楽オーケストラ用へと編曲された「ラヴェル&ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲集(BKD
215)」の名録音でも知られるスコティッシュ・アンサンブルが、バルシャイが確立した弦楽四重奏から弦楽オーケストラへの拡大というスタイルを継承していく。

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CKD 443
(SACD HYBRID)
\2600 →\2390
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アン・マレー(メゾ・ソプラノ)
ブラームス&シューマン:歌曲集
シューマン:
メアリー・スチュアート女王の5つの詩 Op.135、
ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスター」によるリートと歌
Op.98a、
君を想う Op.78-3、山々は高く、高く Op.138-8、
家族の肖像 Op.34-4、太陽の輝くように
Op.37-12、
私はあなたの樹 Op.101-3
ブラームス:
あなたの青い瞳 Op.59-8、わが恋は緑 Op.63-5、
鍛冶屋 Op.19-4、セレナード Op.106-1、
二人はさまよい歩き Op.96-2、
メロディのように Op.105-1、子守歌 Op.49-4 |
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アン・マレー(メゾ・ソプラノ)
マルコム・マルティヌー(ピアノ)
ベンジャミン・アップル(バリトン)
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
ジョニー・ラングリッジ(テノール)
ヘスター・ディクソン(ピアノ) |
才女アン・マレーが歌うブラームス&シューマン
日本先行発売!(全世界発売は2015年2月中旬以降の予定です)
アイルランドのダブリン生まれ、イングリッシュ・ナショナル・オペラを中心に、ロイヤル・オペラ・ハウス、コヴェント・ガーデンなど主要なオペラ・シーンで活躍してきたメゾ・ソプラノ、デイム・アン・マレーがLinnから登場。
歌曲大国ハイペリオンでも、数々のアルバムで歌ってきたアン・マレーだが、この10年間では初のソロ・アルバムとなるブラームスとシューマンの歌曲集。名伴奏者マルコム・マルティヌーやジョン・マーク・エインズリーなど優れたメンバーとともに、ブラームス、シューマンの厳選されたリートを感情豊かに歌う。シューベルトの歌曲集(Hyperion)でも披露された、完璧なドイツ語歌唱にも期待。 |
ONYX
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ペトレンコ&RLPO、
エルガー・プロジェクト第1弾は"交響曲第1番"!
エルガー:
交響曲第1番変イ長調 Op.55/序曲《コケイン》
Op.40 |
ワシリー・ペトレンコ(指揮)
ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団 |
ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル!エルガー・プロジェクト第1弾は"交響曲第1番"!
ペトレンコ&RLPO!新譜はエルガー!
2006年9月、ワシリー・ペトレンコの首席指揮者(Principal
Conductor。2009年9月からはChief Conductor)就任を機に、一気にその存在感を高めた英国で最も長い歴史を持つ名門ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団。
チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番&第2番」(ONYX
4145)に続く、ペトレンコ&RLPOのONYX第2弾は、エルガーの「交響曲第1番」!
ラフマニノフやチャイコフスキー、ショスタコーヴィチなどロシア音楽の演奏がクローズアップされることの多いペトレンコ&RLPOだが、イギリスを中心とするヨーロッパでは現代最高峰の"エルガリアン"と称されるなど絶大な評価を得ており、満を持して登場となる「交響曲第1番」のレコーディングに懸かる期待の大きさは計り知れない。
今最も勢いのある若き巨匠の筆頭格ワシリー・ペトレンコと、英国最古のオーケストラの1つであるRLPOのエルガー・プロジェクト。堂々のスタートです!
ワシリー・ペトレンコ&RLPO 2015年来日公演情報!
1月22日(木) 大宮ソニックシティ
1月23日(金) 横浜みなとみらいホール
1月24日(土) 滋賀県立芸術劇場
1月25日(日) フェスティバルホール
1月27日(火) サントリーホール
1月28日(水) サントリーホール
1月29日(木) 愛知県立芸術劇場
1月30日(金) アクロス福岡 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
LINN
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ECHOシリーズ
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BKD 215
(CD-R)
【新装移行再発売】
\2500
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ラヴェル&ショスタコーヴィチ:室内交響曲集(バルシャイ編)
ラヴェル(バルシャイ編):
弦楽のための小交響曲(弦楽四重奏曲ヘ長調からの編曲/世界初録音)
ショスタコーヴィチ(バルシャイ編):
室内交響曲 Op.118a(弦楽四重奏曲第10番からの編曲) |
スコティッシュ・アンサンブル
クリオ・グールド
(ディレクター&ヴァイオリン) |
スコティッシュ・アンサンブルがEchoシリーズより一挙登場!
指揮者として活躍する前はボロディン・クヮルテット(当時は別名)のヴィオラ奏者として活動したルドルフ・バルシャイならではのアンサンブル能力、編曲技法が発揮された名盤。ラヴェルの作品はスコティッシュ・アンサンブルによる委嘱。
※CKD 215からの新装移行再発売。CKD 215は廃盤となります。
※Echoシリーズ(BKD規格)はレーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。
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BKD 095
(CD-R)
【新装移行再発売】
\2500
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ショスタコーヴィチ:室内交響曲
ショスタコーヴィチ(バルシャイ編):
室内交響曲ハ短調 Op.110a(弦楽四重奏曲第8番からの編曲)
ショスタコーヴィチ:
ピアノ協奏曲第1番
(ピアノ、トランペットと弦楽のための協奏曲)ハ短調
Op.35、
弦楽八重奏のための2つの小品
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スコティッシュ・アンサンブル
クリオ・グールド
(ディレクター&ヴァイオリン)
ジョン・ウォレス(トランペット)
ソフィア・ラーマン(ピアノ) |
スコティッシュ・アンサンブルのショスタコーヴィチ第1弾は、バルシャイ編の室内交響曲と、ピアノ協奏曲!
※CKD 095からの新装移行再発売。CKD 095は、代理店在庫がなくなり次第廃盤となります。 |
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BKD 226
(CD-R)
【新装移行再発売】
\2500
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2人のソリストをフィーチャーした、ブリテン・アルバム
ブリテン:
イリュミナシオン Op.18
フランク・ブリッジの主題による変奏曲
Op.10
テノール、ホルンと弦楽のためのセレナード
Op.31 |
スコティッシュ・アンサンブル
クリオ・グールド
(ディレクター&ヴァイオリン)
トビー・スペンス(テノール)
マーティン・オーウェン(ホルン) |
ゲルギエフ、ミンコフスキ、ヒコックスそしてラトルといった大物指揮者との共演や多数のレコーディングを行っているテノール、トビー・スペンス。
ロイヤル・フィルの首席ホルン奏者をつとめソリストとしても多くのオーケストラと共演を行っているマーティン・オーウェンといった2人のソリストをフィーチャーした、ブリテン・アルバム。
※CKD 226からの新装移行再発売。CKD 226は廃盤となります。 |
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BKD 085
(CD-R)
【新装移行再発売】
\2500
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ジョン・タヴナー:天使たちの涙
ソプラノ、ヴァイオリン、タンプーラ、弦楽のための
《安らけく旅立て》
独奏ヴァイオリンとテープのための
《わたしはいつでもあなたを見つめている》
独奏ヴァイオリンと弦楽アンサンブルのための
《天使たちの涙》 |
スコティッシュ・アンサンブル
クリオ・グールド
(ディレクター&ヴァイオリン)
パトリシア・ロザリオ(ソプラノ)
マシュー・ロック(タンプーラ) |
インド出身のソプラノ、パトリシア・ロザリオをフィーチャーし、インドの弦楽器タンプーラを使用した作品と、クリオ・グールドのソロが活躍する2作の、ジョン・タヴナー作品集。
※CKD 085からの新装移行再発売。CKD 085は廃盤となります。 |
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BKD 282
(CD-R)
【新装移行再発売】
\2500
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ギリシャのピアニスト、ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディスのデビュー盤
リスト:
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
パガニーニによる大練習曲 S.141 |
ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディス(ピアノ) |
2006-2007シーズンの“ECHO Rising Star”に選ばれたギリシャのピアニスト、ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディスのデビュー盤。硬質に煌々と輝くロ短調ソナタは絶品。
※CKD 282からの新装移行再発売。CKD 282は廃盤となります。
※Echoシリーズ(BKD規格)はレーベル・オフィシャルのCD-R仕様となります。 |
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BKD 111
(CD-R)
【新装移行再発売】
\2500
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21世紀のためのピアノ・アイコン
ペルト:アリヌシュカの治癒のための変奏曲/
スカルソープ:ジリル/
タヴナー:イパコエ/
スカルソープ:「小さな時の書」より シンギング・サン/
ヤナーチェク:霧のなかで/
スカルソープ:夜の曲集/
モンポウ:呪文 |
エレナ・リウ(ピアノ) |
新世紀を目前にした2000年に発売された21世紀のためのピアノ作品集。ジョン・タヴナーの「イパコエ」は、エレナ・リウに献呈され世界初録音となった作品。
※CKD 111からの新装移行再発売。CKD 111は廃盤となります。 |

12/10(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
C AVI MUSIC
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ラルス・フォークト
ショパン:ピアノ作品集
バラード第1番ト短調Op.23
ノクターン第1番変ロ短調Op.9-1
ノクターン第2番変ホ長調Op.9-2
スケルツォ第1番ロ短調Op.20
ノクターン第7番嬰ハ短調Op.27-1
ノクターン第8番変ニ長調Op.27-2
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35
ノクターン ハ短調KK IVb8 Op.posth
ノクターン 嬰ハ短調 KK IVb16 Op.posth(遺作) |
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ラルス・フォークト(ピアノ) |
満を持して発売されるフォークトのショパン!
録音:2013年3月ケルン/79’37
ラルス・フォークトは、近年ヨーロッパでの活躍は目覚しく、フォークトが主宰する室内楽音楽祭「シュパヌンゲン音楽祭」も2014
年で17 年目を迎え、現在のドイツ音楽界を牽引する音楽家の一人です。
彼はモーツァルト、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、シューベルトなどを主なレパートリーとしていましたが、今回ショパンを録音しました。これまで彼の核となるレパートリーではなかったショパンに挑戦したことになります。
フォークトは今回のショパン・アルバムにあたってこのように述べています
「私はバッハ同様にショパンの作品を公の場で長い間演奏していませんでした。しかしノクターン(遺作)は、これまでにアンコールで度々演奏してきましたし、私はいくぶん距離を置いてはいたもののショパンの音楽を愛していました。誰かが、私の人生を総括する作品は何かと尋ねたら、私はこの作品を選ぶでしょう。シンプルな旋律線に、喜び、憂鬱、情熱といった深い要素があり、それに心を打たれます。ショパンは独力でピアノの技術に革命をもたらし、鍵盤楽器の表現力を大きく広げました。私には、ショパンの繊細で美しいメロディーは、他のどの作曲家よりモーツァルトを想像させます。モーツァルトの音楽は“泣き笑い”
と評されることがありますが、ショパンにも同じような要素があると思います。こういった事に改めて気づき、私はショパンを録音してみたくなったのです。」
フォークトのタッチは陰影に富んでおり、ショパン独特の詩的で繊細なピアニズムに適しており、作品の叙情性をあますところなく表現しています。
●2014年来日予定●
12月10日(水) 東京オペラシティーコンサートホール
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調
op.15
12月13日(土) 東京オペラシティーコンサートホール
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調
op.83
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、ラルス・フォークト(ピアノ) |
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世紀末の歌
シュレーカー:5つの歌Op.5
シェーンベルク:4つの歌Op.2
ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6つの歌Op.13
ベルク:4つの歌Op.2
マーラー:歌曲集
【春の朝/無骨な骨折り/もう会えない!/思い出/
ラインの伝説/この歌を作ったのは誰/外へ、外へ】 |
アンケ・フォンドゥング(メゾソプラノ)
クリストフ・ベルナー(ピアノ) |
アンケ・フォンドゥングが世紀末を歌う
録音:2013年1月ケルン/70’06
マーラー、ベルク、ツェムリンスキー、シェーンベルク、シュレーカーなどのウィーン世紀末の歌曲を収録したアルバム。歌うのはドイツのメゾソプラノ、アンケ・フォンドゥング。1995
年にブリテンの「アルバート・ヘリング」のナンシー役でオペラ・デビュー。2002
年までインスブルック歌劇場、2003 年から2005年までゼンパーオーパーに所属。日本には、2007
年ドレスデン歌劇場の「ばらの騎士」でオクタヴィアンを演じ、2010
年にN 響でマーラーの「復活」を歌い、高い評価を得ていました。今回はじめてのソロ・アルバムをリリース。ピアノのクリストフ・ベルナーとは、長年歌曲の演奏で共にしている仲間です。
このアルバムは、世紀末ウィーンを生きた作曲家の作品を集めたもので、フランツ・シュレーカーの5
つの歌をプログラムの主軸に考え練り上げたアルバム。シュレーカーは「烙印を押された人々」などオペラ作曲家として活躍。「退廃音楽」の作曲家として知られてはいますが、この歌曲は旋律線は美しく、音楽語法を駆使した完成度の高い作品。アルバムの最後にはマーラーの歌曲を配置し、同じ時代を生きた作曲家が互いに触発され、世紀末ウィーンのデカダンスな雰囲気を感じられる1
枚です。 |
ORFEO
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20年を経てリフシッツが「ゴルトベルク変奏曲」を再録音!
円熟著しい人間業を超えた境地
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988 |
コンスタンチン・リフシッツ(Pf) |
録音:2012 年11 月27 日/ヴュルツブルク高等音楽学校大ホール(ベルリン)/DDD、80’
43”
1994 年、当時18 歳だったコンスタンチン・リフシッツがグネシン音楽学校の卒業記念で弾き大騒ぎとなった「ゴルトベルク変奏曲」。その数日後に録音されたDenon
盤は世界中の評判となり、グラミー賞にもノミネートされました。以後、リフシッツの代名詞となっていましたが、20
年を経てついに再録音が登場します。
演奏時間はDenon 盤より2 分ほど長くなっていますが、基本的な解釈は変わっていません。しかし20
年来の練り込みと積んできた人生経験が反映され、音楽的な深みと説得力は驚くべき高さとなっています。
「ゴルトベルク変奏曲」といえば、古くはランドフスカ、新しくはグールドの決定的名演が知られていますが、リフシッツはその偉大な先人を辿りつつ、不眠症に悩んでいた駐ドレスデンのロシア大使カイザーリング伯爵のためにバッハが奏した縁にまで立ち返っています。ロシアとの関係を暗示させるその孤高さ崇高さは、アンドレイ・タルコフスキーの映画を観終えた後のような深い感銘を与えてくれます。
とにかく30 代でここまで深い世界を描くリフシッツ、ただ者ではありません。21
世紀の「ゴルトベルク」像誕生と申せましょう。 |
ANALEKTA
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水彩画 〜 ハープのための作品集
サティ:ジムノペディ/
ドビュッシー:月の光/
スメタナ:モルダウ/
トゥルニエ:映像 〜 組曲第4番/
リスト:愛の夢第3番/
フロスワス:オルフェに寄せるトンボー/
ルニエ:ルコント・ド・リールの「妖精たち」に基づく《伝説》/
アルベニス:サラゴサ |
ヴァレリー・ミロ(ハープ) |
カナダの華麗なるハーピストが描く"水彩画"!
カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが奏でるソロ・プログラム「水彩画」。
サティの「ジムノペディ」やドビュッシーの「月の光」などの幻想的な旋律、スメタナの「モルダウ」やアルベニスの「サラゴサ」など民族色豊かな旋律が、ハープの音色に乗って、美しく、奥深い水彩画の世界を描いていく。
ヴァレリー・ミロは、2008年のプリ・デューロップ(ヨーロッパ賞)受賞、パリ国際芸術都市ハープ・国際コンクール特別賞受賞、2009年のフランス公共放送ネットワークのヤング・ソロイストへの選出など、フランス語圏を中心として、急速に存在感を高めているハープ界の才女である。
※録音:2012年4月、聖オーギュスタン教会(ミラベル、カナダ) |
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アモローソ
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
ベルク:抒情組曲
ウェーベルン:弦楽四重奏のための《緩徐楽章》 |
セシリア弦楽四重奏団
〔ミン=ジョン・コー(ヴァイオリン)、
サラ・ネマトーラー(ヴァイオリン)、
ケイトリン・ボイル(ヴィオラ)、
レイチェル・デソアー(チェロ)〕 |
カリン・ケイ・ナガノとの「モーツァルト」(PAN
28765)での洗練されたアンサンブルが記憶に新しいセシリア弦楽四重奏団。
音楽の守護聖人、聖セシリアから名前を取ったカナダの若きアンサンブルが、ヤナーチェクの民族色、ベルクの十二音技法、ウェーベルンの後期ロマンティシズムに響きの共存に挑んだ好演奏。
2012年12月の録音。 |
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クープラン:王宮のコンセール
第1番ト長調/第2番/第3番/第4番 |
クラヴサン・アン・コンセール
〔グレゴワール・ジャイ(フルート)、
シャンタル・シャンタル・レミラール(ヴァイオリン)、
マテュー・ジェンジョン(オーボエ)、
マーガレット・リトル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
マテュー・ルシエ(ファゴット)、
リュック・ボーセジュール(チェンバロ)〕 |
クラヴサン・アン・コンセールは、アリオン・バロック管弦楽団やターフェルムジーク・バロック管弦楽団、ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワなど、カナダで活躍する古楽器の名手たちが集うピリオド・アンサンブル。
カナダ古楽界の名チェンバリストであり芸術監督、リュック・ボーセジュールの見事なリードで、ヴェルサイユ宮殿、ルイ14世紀の御前演奏で奏でられたクープランの「王宮のコンセール」が、優雅に奏でられてゆく。
2012年10月。 |
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ラモー:フランス語のカンタータ集
テティス/見捨てられた恋人/
アキロンとオリテー/忠実な羊飼い |
フィリップ・スライ(バス・バリトン)
エレーヌ・ギュメット(ソプラノ)
リュック・ボーセジュール(チェンバロ) |
フィリップ・スライとエレーヌ・ギュメット。カナダ期待の若き声楽家たちが歌うフランス・バロックの醍醐味、ジャン・フィリップ・ラモー(1683−1764)のカンタータ集。
同じくカナダの名手であるリュック・ボーセジュールのチェンバロが、スライとギュメットの歌声をさらに引き立てる。
2012年10月の録音。 |
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マリー・ニコール・レミュー 〜 ベスト・オヴ
ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル
スカルラッティ:めでたし、天の女王
ヘンデル:
私の胸は騒ぐ HWV.132、イレーネ, 私の恋人よ
HWV.120、
私から離れて, むごい思いよ HWV.125
ブラームス:
9つの歌曲 Op.69より、6つの歌曲 Op.86より、
4つの厳粛な歌 Op.121、2つの歌 Op.91 |
マリー・ニコール・レミュー(コントラルト)
ターフェルムジーク・バロック管弦楽団
ジーン・ラモン(指揮)
リュック・ボーセジュール(チェンバロ)、他 |
2000年のベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクールで、カナダ人初となる声楽部門での第1位と特別賞に輝いたマリー=ニコール・レミューのベスト・アルバム。
2013年にはミラノ・スカラ座デビューを果たすなど、着実にキャリアアップを遂げている。 |
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ロシアの情景
プロコフィエフ:
バレエ音楽《シンデレラ》より、
バレエ音楽《ロメオとジュリエット》より、
歌劇《3つのオレンジへの恋》より、
バレエ音楽《道化師》より、バラード Op.15
ストラヴィンスキー:
歌劇《マヴラ》より ロシアの歌、
《プルチネラ》より イタリア組曲 |
イェゴール・ジャチコフ(チェロ)
ジャン・ソルニエ(ピアノ) |
チェロとピアノのデュオ、プロコフィエフとストラヴィンスキーの音楽が魅せるロシアの情景。
イェゴール・ジャチコフ(1974−)は、ヨーヨー・マのシルクロード・プロジェクトへの参加、カナダCBCのアーティスト・オヴ・ザ・イヤーに選出された経歴を持つモスクワ出身のチェリスト。ロシアン・プログラムは十八番中の十八番。
2005年の録音。 |
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AN 29725-7
(3CD/特別価格)
\5100
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セレブレーション・オヴ・エクセレンス |
アナレクタ(Analekta)の様々なアーティストたち |
ベートーヴェン:《交響曲第7番》より Allegretto
〔ブルーノ・ヴァイル(指揮)、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団〕
久石譲:サマー
〔アンジェル・デュボー&ラ・ピエタ〕
リスト:愛の夢第3番
〔ヴァレリー・ミロ(ハープ)〕
カッチーニ:アヴェ・マリア
〔ダニエル・テイラー(カウンターテナー)、アラン・ルフェーヴル(ピアノ)〕
デマレ:モントリオール・ヴァリエーション
〔ロレーヌ・デマレ(ピアノ)〕
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より アリア
〔リュック・ボーセジュール(チェンバロ)〕
クライスラー:美しきロスマリン
〔ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)、エドゥアール・ローレル(ピアノ)〕
ドヴォルザーク:ワルツ第4番
〔セシリア弦楽四重奏団〕/他 |
アナレクタ(Analekta)の創設25周年とラディオ・クラシークの創設15周年を記念して製作されたコンピレーション・アルバム。アナレクタのメイン・アーティストたちの演奏、定評のある優秀録音をたっぷりと。 |
AVIE
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(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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レイチェル・バートン・パイン、AVIEから!
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219《トルコ風》
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211
協奏交響曲変ホ長調 K.364 |
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)
マシュー・リップマン(ヴィオラ)
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・
イン・ザ・フィールズ |
レイチェル・バートン・パインAVIE初登場!モーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集!
1995年の列車事故による片足切断という大怪我から復帰を果たし、バロックからへヴィメタを自らのフィールドとしてジャンルにとらわれない活発な活動を展開していているアメリカの女流ヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パインがアヴィー(AVIE)初登場!
創設者ネヴィル・マリナー&ASMFとの共演によって実現したモーツァルトの「ヴァイオリン協奏曲集」は、「第2番
K.211」、「第3番 K.216」、「第4番 K218」、「第5番
K.219」の4曲で、2009年にカール・フィッシャーから出版された楽譜「レイチェル・バートン・パイン・コレクション」に収録されているカデンツァを用いるなど、レイチェル・バートン・パインが思い描くモーツァルトを追求した唯一無二の全集録音である。
また、1742年製のグァルネリ・デル・ジェスでモーツァルトを奏でるレイチェル・バートン・パインは「協奏交響曲
K.364」で、シカゴの神童として大きな注目を集めた若き天才ヴィオリスト、マシュー・リップマン(1992−)と共演。
アメリカを中心にカリスマ的人気を誇るヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パインの新たなステージの幕開けです!
※録音:2013年8月29日−9月2日、エアー・リンドバースト・スタジオ(ロンドン) |
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AV 2322
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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再登場
ハンス・ガル:交響曲全集
交響曲第1番ニ長調 Op.30
交響曲第2番
交響曲第3番イ長調 Op.62
交響曲第4番 Op.105(シンフォニア・コンチェルタンテ) |
ケネス・ウッズ(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン |
ナチスの迫害から逃れるために生地オーストリアからエジンバラへと移住したハンス・ガル(1890−1987)。モダニズムとは一線を画し、ブラームスの孫弟子として後期ロマン派の伝統的な作曲技法をベースとして自らの作風を確立。音楽学者としても功績も大きい20世紀の巨星である。
ハンス・ガルの音楽の再評価の機運を高めたケネス・ウッズ&オーケストラ・オヴ・ザ・スワンの録音が、交響曲全集として再登場。ハンス・ガルの4つのシンフォニーを、最大の理解者たちの好演で。
2010年12月−2013年12月の録音。 |
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ルーアー:室内楽作品集
無伴奏チェロのための《リフト》
ヴァイオリン・ソナタ第2番
無伴奏ヴァイオリンのための小組曲
ヴァイオリンとピアノのための《エイドリアンとエイミー》
ヴィオラとチェロのための《プレリュード・ヴァリエーションズ》
ピアノ・トリオのための《スカルラッティ・エフェクト》 |
イリーナ・ムレサヌ(ヴァイオリン)
ジェニファー・クレッツェル(チェロ)
サラ・ボブ(ピアノ)
イーサン・フィルナー(ヴィオラ) |
エレーナ・ルーアー(1963−)は、ウィリアム・ボルコムとヴィンセント・パーシケッティの門下生で、ジャズをオスカー・ピーターソンとエディ・ラスから学んだアメリカの女流作曲家。
バロックのテイストを加えた「小組曲」や、スカルラッティを思わせるピアノ三重奏曲、ジャズ風のカラーを見せる「ヴァイオリン・ソナタ第2番」などの意欲作を収録。
2014年の録音。 |
CHAMPS HILL RECORDS
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レントヘン:弦楽三重奏曲全集 Vol.2
弦楽三重奏曲第5番
弦楽三重奏曲第6番
弦楽三重奏曲第7番
弦楽三重奏曲第8番 |
レンドヴァイ弦楽三重奏団 |
オランダ・ロマンティシズムの体現者、レントヘンの全集録音、最新巻!
19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家。レントヘン家を代表する音楽家であり、当時のオランダ・ロマンティシズムの体現者でもあったユリウス・レントヘン(1855−1932)の「弦楽三重奏曲全集」の第2弾が登場!
2007年からレントヘンの「ピアノ三重奏曲」に取り組んでいるレンドヴァイ弦楽三重奏団は、ハーグのオランダ音楽研究所(Netherlands
Music Institute)に保管されていた約15曲の手書きの未出版楽譜を発見し全集録音の決意に至った。
オランダ・ロマンティシズムが息づくレントヘンの「弦楽三重奏曲」の知られざる魅力を、近年評価を高めているレンドヴァイ弦楽三重奏団の洗練された情熱的な演奏で。
※録音:2013年10月9日−11日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル(ウェスト・サセックス、イギリス) |
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バッハからパーカーまで
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調
BWV.1004よりシャコンヌ/
マーリー:ロング・ライン/
ウィリアムズ:ミスター・パンチ/
メレディス:チャージド/
ボレンスタイン:カデンツァ風に/
キャンベル:両極/
サディコヴァ:バロック/
藤倉大:Kusmetche/
ボーデン:数マイル低く書かれた線/
ホーキンス:ボボップ/
デイヴィス:ドナ・リー* |
トーマス・グールド(ヴァイオリン)
デイヴ・オブライエン(ベース)* |
オーロラ管弦楽団のコンサートマスターやブリテン・シンフォニアのアソシエイト・リーダーを務める、イギリスのリーディング・ソロ・ヴァイオリニスト、トーマス・グールド。
ジャズの分野でも活躍目覚ましく、Champs
Hill Recordsから発売されたマン・オーヴァーボード/オール・ハンズ・オン・デック(CHRCD
062)のメンバーとしても活躍している。
J.S.バッハからジャズ・サックスの伝説、チャーリー・パーカーまでと題し、バロックから若い作曲家の作品に光をあて、最後はジャズのドナ・リーで締める、斬新かつ大胆なコンセプトの1枚。
2013年6月10日−12日の録音。 |
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フォーレ、プーランクとフランク 〜 ヴァイオリン・ソナタ集
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ |
ジョヴァンニ・グッゾ(ヴァイオリン)
アン・ロヴェット(ピアノ) |
ヴェネズエラ出身のカリスマ的若手ヴァイオリニスト、ジョヴァンニ・グッゾがChamps
Hill Records初登場!
デビュー・アルバムに選んだのは、自身の得意とするフォーレ、プーランク、フランクの3つのソナタ。一つ一つの音を正確に奏でる完璧なテクニックと、1709年製のストラディヴァリウスによる豊潤な音色で3つのソナタを見事に表現する。
2013年4月14日−16日の録音。 |
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メンデルスゾーン:三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
協奏的変奏曲ニ長調 Op.17
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
アルバムの綴り 《無言歌》 ホ短調 Op.117
無言歌ニ長調 Op.109 |
グールド・ピアノ・トリオ |
オランダ・チャールズ・ヘンネン国際コンクール、メルボルン国際室内楽コンクールでの優勝経験を持つなど実績十分のイギリスのアンサンブル、グールド・ピアノ・トリオの新録音はメンデルスゾーン。
知られざる「アルバムの綴り 《無言歌》 ホ短調
Op.117」、「無言歌ニ長調 Op.109」をアリス・ネアリーの妙技で。
2012年11月28日−30日、2013年4月8日の録音。 |
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全てを約束した 〜
フランセス=ホード:歌曲と合唱作品集
ワン・ライフ・スタンド/そこに薔薇はない/
ドント/詩篇1/昨夜全てを約束した/
ヌンク・ディミティス/ベオウルフ |
ジェニファー・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)
ジェーン・マニング(ソプラノ)
ナタリー・レイボールド(ソプラノ)
ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団
アリスダー・ホガース(ピアノ)
ジョセフ・ミドルトン(ピアノ)、他 |
16歳で1996年のBBCヤング・コンポーザー・コンペティションに入賞を果たし、2010年のブリティシュ・コンポーザー・アウォードでは2つの賞を獲得したイギリス期待の女流作曲家、シェリル・フランシス=ホード(1980−)による知られざる歌曲、合唱作品集。 |
NIMBUS ALLIANCE
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NI 6274
(CD-R)
\2400 →\2190
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ブラックフォード:グレイト・アニマル・オーケストラ
〜
オーケストラとワイルド・サウンドスケープのためのシンフォニー
第1楽章:序奏とチューニング(ボルネオ、スマトラと北極)、
第2楽章:リフスとスケルツォ(北アメリカ)、
第3楽章:エレジー(北アメリカ)、
第4楽章:マーチとチャージ(アフリカ)、
第5楽章:変奏曲 〜 ウタミソサザイの歌(中央アメリカ)/
サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》
(オーケストレーション:リチャード・ブラックフォード)/
バーニー・クラウゼとリチャード・ブラックフォードの対談 |
マーティン・ブラビンズ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 |
フル・オーケストラと自然界の野生の音が共存!世界初録音!グレイト・アニマル・オーケストラ!
自然界、野生の生物が発する"音"の収集を続けてきたアメリカの生体音響学者バーニー・クラウス(1938−)の"バイオフォニー(生物起源の音)"と、イギリスの作曲家リチャード・ブラックフォード(1954−)の出会いから誕生したビッグ・プロジェクト「グレイト・アニマル・オーケストラ」の世界初録音!
フル・オーケストラのサウンドと、世界中の自然界で収録された野生の生物(人間以外)が発した音である"バイオフォニー"を共存させるという前代未聞の試みに挑戦したブラックフォードとクラウス。
壮大なスケールと着想から生まれた「グレイト・アニマル・オーケストラ」は、2014年7月12日のチェルトナム音楽祭での世界初演が大成功!「オーケストラ」と「野生」の共存による21世紀のシンフォニー、ここに誕生!
ブラックフォードは、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」に新たなオーケストレーションを施したニュー・ヴァージョンも発表。シンフォニックなスタイルへと生まれ変わった「動物の謝肉祭」、膨大なレパートリーを誇るマーティン・ブラビンズとBBCウェールズ・ナショナル管の熱演にもご期待下さい!
※録音:2014年7月14日&21日、ホディノット・ホール(カーディフ)
/ 当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

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RAUMKLANG
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幻想様式 〜 ヴィルトゥオーゾ・チェンバロ作品集
ブクステフーデ:
トッカータ ト長調 BuxWV.165、カンツォーナ
ハ長調 BuxWV.166、
前奏曲ト短調 BuxWV.163
ベーム:カプリッチョ ニ長調、前奏曲, フーガとポストリュード
ト短調
ヴェックマン:トッカータ イ短調、カンツォン
ハ長調、トッカータ ホ短調
J.S.バッハ:トッカータ ホ短調 BWV.914、半音階的幻想曲とフーガ
BWV.903
C.P.E.バッハ:幻想曲変ホ長調 H.348
W.F.バッハ:幻想曲ニ短調 Falck19 |
マグダレーナ・ハシベーナー(チェンバロ) |
幻想様式のヴィルトゥオーゾ・チェンバロ作品集!
17世紀北ドイツの巨匠ブクステフーデからJ.S.バッハを経て、息子たちであるC.P.E.バッハやW.F.バッハへと受け継がれていった「スティルス・ファンタスティクス(幻想様式)」による華麗で技巧的なチェンバロ作品の数々。
1750年頃に製作されたハンブルクのチェンバロのレプリカを奏でるマグダレーナ・ハシベーナーは、オーストリア、リンツ出身の女流鍵盤奏者。ラ・チェトラ・バロックオーケストラ・バーゼルやヴェニス・バロック・オーケストラなどでの演奏に加え、2012年にはバーゼルで指揮者デビューを飾るなど、活躍の場を広げている才女である。
2012年6月の録音。 |
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ジョスカン・デ・プレ:
ティルマン・スザートによって1545年に
アントワープで出版されたシャンソン集第7巻 |
アンサンブル・ムジカ・ノヴァ
ルシアン・カンデル
(カウンターテナー&ディレクター) |
深き悲しみ、愛の哀しみ、師であるオケゲムの死への嘆きを歌ったジョスカン・デ・プレのシャンソン集。
ジョスカンが自らにシャンソンに込めた嘆き、悲しみを歌うアンサンブル・ムジカ・ノヴァは、フランス、リヨンのア・カペラ・アンサンブル。その静謐、清廉なハーモニーは、これまでにもマショーやデュファイ、オケゲムのレコーディングでも高く評価されている。
2012年の録音。 |
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独唱の対話 〜 17世紀のイタリア音楽 |
ウルリケ・ホフバウアー(ソプラノ)
アンサンブル&チェテラ |
ザルツブルク・モーツァルテウム大学の古楽研究所で教鞭を執るソプラノ、ウルリケ・ホフバウアーが歌う、17世紀イタリア音楽のカレイドスコープ。
ペーリ、フレスコバルディ、カリッシミ、ストロッツィ、ディンディアなど、イタリアの大作曲家たちの音楽が、ホフバウアーの歌声とルネサンス・ハープ、キタローネ、ヴィオラ・ダ・ガンバのアンサンブルによって、ドラマティックでカラフルな対話を展開する。
2013年の録音。 |
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カントリクス 〜
シヘナ修道院とラス・ウエルガス修道院からの
洗礼者ヨハネのための中世の音楽 |
アンサンブル・ペレグリナ
アグニエシュカ・ブジンスカ=ベネット
(ヴォーカル&ハープ&指揮) |
洗礼者ヨハネへの崇拝が歌われた、スペインのシヘナ修道院、ラス・ウエルガス修道院の写本を中心とした中世の音楽の数々。
ポーランドの歌手、音楽学者であるアグニエシュカ・ブジンスカ=ベネットを中心として1997年に結成された女流演奏家たちによるアンサンブル・ペレグリナの神秘なる響きが、中世の修道女たちが歌った音楽を呼び覚ます。
2012年の録音。 |
TALANTON
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ラインのマリア 〜
1500年頃、ライン地方の聖母への祈りの讃歌 |
アラ・アウレア
アルス・コラリス・ケルン
マリア・ヨナス(指揮) |
ケルンの古楽アンサンブル、アルス・コラリス・ケルンの演奏でたどる、13〜14世紀のライン川流域、ケルン周辺からオランダに至る音楽史の旅。ベルリン、ロストック、ストラスブールなどの写本に収められていた讃歌が伝える、当時のライン川流域での聖母マリアへの祈りの歴史。
2011年の録音。 |
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ビューラー:あなたは日、そして私は夢 |
ティナ・シェーラー(ソプラノ)
マルタ・ヨルダン(メゾ・ソプラノ)
アンネ=カトライン・ヨルダン(ピアノ) |
作曲者の娘でありピアニストでもあるアンネマリー・スピューラーによって発見された20世紀スイスの作曲家ヴェルナー・ビューラー(1904−1968)の歌曲集。
ヘルマン・ヘッセやゲオルク・トラークルの詩を題材としたビューラーの歌曲は、モダニズムではなく、調性や旋律を重視した作風が特徴。 |
<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
<メジャー・レーベル>
オーストラリアELOQUECNE
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480 8781
\1200 |
ドラティが初スタジオ録音した貴重な音源
ダラピッコラ:歌劇「囚われ人」(全曲) |
マウリツィオ・マッツィエリ(Br:囚われ人),
ジュリア・バレラ(Sp:母),
ロマーノ・エミーリ(T: 看守・異端宗教裁判長),
ガボールカレッリ&レイ・ハレル(2人の聖職者)
ワシントン・ナショナル交響楽団,
メリーランド大学合唱団
アンタル・ドラティ(指揮) |
スペインのフィリペ王の宗教弾劾を題材として作曲された作品。しかしながら、ナチスがヨーロッパを支配しているという時代の状況を反映させ、オーストリア=ハンガリー領に生まれたダラピッコラが、イタリア系住民として受けた迫害の体験をもとに作曲したオペラとも言われています。
この作品は、大オーケストラ、オルガン、合唱、舞台裏で鳴らされる鐘のグループなど、大規模な編成によって演奏されます。ドラティが1974年にこの作品を初スタジオ録音した貴重な音源の世界初CD化です。
【録音】1974年4月、ワシントンDC、コンスティテューション・ホール(ステレオ:セッション)※
世界初CD化 |
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482 0264
(2CD)
\1800 |
チョン・ミョンフン&ウィーン・フィル
ドヴォルザーク:
交響曲第3番変ホ長調Op.10, 交響曲第6番ニ長調Op.60,
交響曲第7番ニ短調Op.70, 交響曲第8番ト長調Op.88 |
チョン・ミョンフン(指揮)
ウィーン・フィル |
作品への共感で導き出された鮮烈な演奏
チョン・ミョンフンがウィーン・フィルを指揮したドヴォルザークの交響曲。瑞々しい感性でしなやかな演奏を自然体で展開しているのが特徴で、オーケストラを見事に牽引し、その美質を最大限に引き出しています。
ウィーン・フィルもそれに答えるように演奏しており、ドヴォルザークの牧歌性、美しいカンタービレとともに内に秘めた強い情熱も感じられます。作品への共感がかつてない熱気と興奮で再現された鮮烈な演奏といえましょう。
【録音】1995年2月(3&7番), 1999年4月(6&8番),
ウィーン楽友協会大ホール(デジタル:セッション) |
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480 5557
(2CD)
\1800 |
ニコライ・ギャウロフ/ロシア歌曲とアリアを歌う
[オペラ・アリア集]
グリンカ:歌劇「皇帝に捧げた命」〜Chuyut
pravdu … Ti vzoyidyosh/
ルビンシテイン:歌劇「デーモン」〜Ja tot,
katoramu vnimala/
チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」〜Gospod
moi, yesli greshen ya/
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜Zdorov-li,
Knaz?/
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」〜Greshno
tait, ya skuki ne lyublya/
R=コルサコフ:歌劇「サトコ」〜
A skaly groznyje drab’atsa s r’ovem
volny/
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」〜
Smirenniy inok ... Odnazhdy, v vecherniy
chas/
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」〜
Lyubvi vsye vozrasti pokorni/
ラフマニノフ:歌劇「アレコ」〜Ves’ tabar
spit/
[歌曲集]
チャイコフスキー:
「Nyet, tolko tot, kto znal」「Ni slova
o drug moy」
「Serenada Don-Zhuana」「To bylo ranneyu
vesno?」
「Sryed shumnovo bala」「Blagoslavlyayu
vas, lesa」/
ボロディン:「Dlya beregov otschizni dal’noi」/
グリンカ:「Nochnoy smotr」/
ルビンシテイン:「Melodya」/
ダルゴムイシスキー:
「Chervyak」「Nochnoi defir stroont efir」「Starij
Kapral」
[民謡集]
「Utyos」「Ei, Ukhnyem」「Dubinushka」「Bandura」
「Stenka Razin」「Vdolj po Peterskoy」「Vtyomnon
lesye」
「Ochi chornye」「Nochenka」
「Dvenadsat’ razboynikov」「Proshchai
radost」 |
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ニコライ・ギャウロフ(バス)/
エドワード・ダウンズ(指揮)
ロンドン交響楽団
[アリア集]
ツラティーナ・ギャウロフ(ピアノ)
[歌曲集]
アタナス・マルガリトフ(指揮)
カヴァル管弦楽団&合唱団 |
名歌手ニコライ・ギャウロフのロシア魂
戦後最大のバス歌手ニコライ・ギャウロフ(1929-2004)。1960〜1970年代の脂ののった艶のある声は、ロシア・オペラには無くてはならない役にはまった歌唱なのです。ロシアの叙事詩を歌った歌曲や民謡なども、ドラマティックな特性が的確なバランスで歌われた名唱です。
【録音】1962&1964年, ロンドン[アリア集]/1971年、ウィーン、ゾフィエンザール[歌曲集]/1973年[民謡集] |
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480 8946
\1200 |
ゲルギエフ&ロッテルダム・フィルとの初録音復活
ボロディン:
① 交響曲第1番変ホ長調、
② 交響曲第2番ロ短調
③ だったん人の踊り |
ゲルギエフ(指揮)
ロッテルダム・フィル(①②),
アシュケナージ(指揮)
フィルハーモニア管(③) |
ゲルギエフ&ロッテルダム・フィルとの初録音だった音源の復活
ゲルギエフと当時首席客演指揮者を務めたロッテルダム・フィルとの初録音だったもの。
ロシア的な情感によるリズミカルなボロディンの交響曲は、メロディをヴィヴィッドに躍動させ、最近のゲルギエフとは違った観点から見せる爽やかさが感じられます。
アシュケナージ&フォルハーモニア管との「だったん人の踊り」も含め、久しぶりに復活する音源です。
【録音】1989年10月、ロッテルダム(①②)/1983年2月、ロンドン(③) |

12/9(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CHANNEL CLASSICS
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CCSSA 36315
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ティントマラ 〜 トランペットとトロンボーンのための作品集
パーセル:
トランペットを吹き鳴らせ、
最愛の人,愛しき人、聞け鳥の鳴き声を
ラーベ:ティントマラ 〜 トランペットとトロンボーンのための
ダマーズ:トランペット、トロンボーンとピアノのためのトリオ
パディング:ワン・トランペット 〜 トランペット・ソロのための
ラヴェル:パサカイユ
マイヤー:
スリップストリーム 〜
トロンボーン・ソロとループ・ステーションのための
ミシェル:
イーストウィンド 〜
トランペット、トロンボーンと金管アンサンブルのための |
ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット)
ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)
ベネディクト・エンツラー(チェロ)
マイク・フェントロス(バロック・ギター、テオルボ)
ホルヘ・ロペス=エスクリバーノ(オルガン)
イニェス・ダヴェナ(リコーダー)
レーヌ=マリー・フェルハーヘン(リコーダー)
アラ・リボー(ピアノ)
ピエール・フォルダース(指揮)
アーウィン・テア・ボクト(トランペット)
ヤッコ・フローネンダイク(トランペット)
バート・ランゲンカンプ(トランペット)
アド・ウェルマン(トランペット)
レムコ・デ・ヤハルト(トロンボーン)
セバスティアーン・ケムナー(トロンボーン)
アレクサンダー・フェルベーク(トロンボーン)
ブラント・アッテマ(バス・トロンボーン) |
トランペットとトロンボーンの世界的名手!ハッセルト&ライエンの豪華共演が実現!
2009年から2014年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のトランペット奏者として活躍し、ソリストとしてはもちろん、ヨーロッパや北アメリカ、日本でマスタークラスを開くなど活躍目覚ましいベルギーの世界的名手ヴィム・ファン・ハッセルトの新録音「ティントマラ
〜 トランペットとトロンボーンのための作品集」がChannel
Classicsに登場!
難関として知られるゲブヴィレー国際(1999年)、トゥーロン国際(2001年)の両コンクールを制覇し、オランダのトロンボーンを一気に世界最高峰の高みにまで飛躍させた若き立役者、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の首席トロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンを迎えてのデュオ・アルバム。
スウェーデンの作家、カール・ヨーナス・ラヴ・アルムクヴィスト(1793−1859)によって書かれた、いばら姫を題材にフォルク・ラーベによって作曲され、女性の声をトランペット、男性の声をトロンボーンで表現した「ティントマラ」を軸に、デュエットでの多様性やレパートリーの提示だけにとどまらず、ソロや、古楽器、弦楽器、金管アンサンブルとの共演など、多くの魅力を堪能することが出来る。
ベルギーとオランダの世界的名手による豪華共演のデュオ・アルバムは、金管楽器関係者必須の超特大新譜です!
※録音:2014年9月29日&30日、10月1日&2日、MCOスタジオ1(ヒルフェルスム/オランダ)
〜 ヴィム・ファン・ハッセルト 来日情報
〜
2014.12.06(土)東京オペラシティ
2014.12.09(火)横浜みなとみらい、2014.12.10(水)京葉銀行プラザ
2014.12.11(木)大宮ソニックシティ、2014.12.12(金)八王子市南大沢文化会館 |
DREYER GAIDO
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CD 21085
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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キエフ・シカゴ 〜 展覧会の絵とジャズ・インプロヴィゼーションズ
キエフ 〜 スクリャービン:6つの前奏曲 Op.13/
ムソルグスキー:組曲 《展覧会の絵》/
シカゴ 〜 ベッカー:マグネティック/
キング、ヤング、アルスタイン:美しい愛/グルダ:フーガ/
コリア:イントロダクション/チルドレンズ・ソング第6番*/
フェランテ:パス・イット・オン/
グレヴァー:エコー・オブ・ア・セレナード/
キャニング、グレイドン、ジャロウ:イージー/コリア:スペイン/
レーガー:即興曲集Op.18より 第1番アレグレット・コン・グラツィア/
カーン:君は我がすべて |
マルクス・ベッカー(ピアノ)
ヨナス・シェーン(サクソフォン)* |
ドイツの鬼神 マルクス・ベッカー、クラシック&ジャズ・インプロ!
マックス・レーガーのピアノ作品全曲録音という偉業を成し遂げたことでその名を轟かせ、その後も"ピアノ王国ハイペリオン"などで活躍するドイツの鬼神マルクス・ベッカー。
「ルネサンス・ゴーズ・ジャズ(CD 21075)」に続く、Dreyer
Gaidoからの2枚目となるアルバムは、またもジャズ・インプロヴィゼーション!
しかし、ブックレットの解説の一番最初に「これはクロスオーヴァーではない!(This
is not a crossover album!)」と大きく宣言されており、単なる「クラシックとジャズのクロスオーヴァー」ではないことがわかる。
「キエフ」と「シカゴ」、ロシアとアメリカに分けられ、「キエフ」ではスクリャービンとムソルグスキー、そして「シカゴ」では、チック・コリアの「スペイン」をはじめ、ジェローム・カーンやアル・ジャロウ、ヴィクター・ヤングらのスタンダード、フリードリヒ・グルダの楽曲が並ぶ。ベッカーの軽妙なテクニック、多彩なインプロヴィゼーション(即興)によって、「展覧会の絵」と「6つの前奏曲」のジャジーなハーモニーやグルーヴとジャズとの関連が浮かび上がってくる。
※録音:2014年1月、ハノーファー北ドイツ放送(ドイツ)

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ルネサンス・ゴーズ・ジャズ 〜 ライヴ
作曲者不詳(ゴダール編):時の鏡/ヘンリー8世:よき友との気晴らし/
作曲者不詳(パラシオ編):ロドリーゴ・マルティネス/
ゴダール:優美の軌跡/カローゾ::ベッラ・ジョイオーサ/
伝承曲:パッサメッツォ/モンテヴェルディ:西風もどり/
作曲者不詳(パラシオ編):パセ・エル・アゴア/
ゴダール:シャコンナ/他 |
マルクス・ベッカー(ピアノ)
ミシェル・ゴダール
(セルパン、テューバ、エレクトリック・ベース)
カタリーナ・バウムル(ショーム、指揮)
カペラ・デ・ラ・トーレ |
ドイツの鬼神マルクス・ベッカーのDreyer
Gaido第1弾。フランスのチュービスト、ミシェル・ゴダール、ルネサンス・アンサンブル、カペラ・デ・ラ・トーレとの共演で、ルネサンス音楽からジャズへの歩みを表現。 |
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女流ピアニスト、ユン・ユジュンのデビュー・アルバム。
スクリャービン:
24の前奏曲 Op.11
ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調 Op.19 《幻想ソナタ》
ピアノ・ソナタ第5番 Op.53 |
ユン・ユジュン(ピアノ) |
韓国出身、15歳でサンクトペテルブルク音楽院に最年少の生徒の一人として学び、その後もドイツやパリで研鑽を積んだ女流ピアニスト、ユン・ユジュンのデビュー・アルバム。
特に、スクリャービンとラヴェルの音楽に造詣が深いというユン・ユジュン。華麗なタッチと深い色彩で、スクリャービンの難曲を弾きこなしている。
※録音:2012年6月27日−29日 |
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手紙 〜 声楽とギターのための歌曲集
ブリテン:民謡編曲集、中国の歌 Op.58
アルジェント:作曲家たちからの手紙
デュアート:5つの静かな歌 Op.37 |
スコット・ウィアー(テノール)
フォルケル・ニーフスマン(ギター) |
アメリカの現代作曲家、ドミニク・アルジェント(b.1927)による「手紙」は、ショパンやシューベルト、ドビュッシー、プッチーニらが友人へ宛てた手紙、モーツァルトが父親へ宛てた手紙、シューマンが婚約者へ宛てた手紙などテキストとして歌うユニークな歌曲。
そして、ブリテンのギター歌曲の重要レパートリーである民謡編曲集と中国の歌、イギリスの現代作曲家、ジョン・W・デュアート(1919ー200)のギター歌曲を、アメリカのテノール、スコット・ウィアーが歌う。
※録音:2004年8月30日−9月2日、アメリカ |
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フリードヘルム・デール・エディションVol.16
デール:吟遊詩人の歌による変奏曲/カントW/
接写レンズ、反射/ユリアンの数分/7つの俳句/
テクスチュア/5つの小品/エレジー/太陽の賛歌 |
アンゲラ・フィルキンス(フルート)
ヤンナ・リュック(ソプラノ)
クリスティアン・ルヴォロ(ピアノ)
トレルス・スヴァーネ(チェロ) |
ISCM(国際現代音楽協会)のドイツ支部会長などを歴任したドイツ現代音楽の重鎮、フリードヘルム・デール(1936−)の作品集第16巻。若き頃の作品から2008年の作品まで、フルート作品を集成。
「7つの俳句」は、与謝蕪村の俳句を元にした、ソプラノ、フルートとピアノのための作品。
※録音(ライヴ):2010年10月21日、リューベック(ドイツ) |
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ツー・マルギット・カーン 〜 アコーディオンとエレクトロニクス
デニソフ:闇から光へ
ゴルジ:フラッター・フリューゲル
ハインツ:影
オデー=タミミ:Tslalim(影)
ザイター:出発の目録 |
マルギット・カーン
(アコーディオン&エレクトロニクス) |
ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクールで第1位を獲得したドイツの女流アコーディオン奏者、マルギット・カーン。エレクトロニクスをふんだんに聴かせたアコーディオンのための現代音楽。
※録音:2009年4月7日−10日 |
NIMBUS
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NI 5914
(CD-R)
\2400
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イン・デュオ・リサイタル
スカルラッティ:ソナタ K.461、ソナタ K.39、ソナタ
K.33
サビーカス:ファルーカ
ペーニャ:ロス・サリネロス、トラッシエッラ、エル・ヌエボ・ディーア
ファリャ:7つのスペイン民謡より、歌劇 《はかない人生》
より
J.S.バッハ:前奏曲ニ短調 BWV.875、小前奏曲ヘ長調
BWV.927
メンデルスゾーン:無言歌第25番ト長調Op.62-1
ロドリーゴ:トナディーリャよりファンダンゴ
伝承曲:歌
タレガ:アルハンブラの思い出 |
エリオット・フィスク(ギター)
パコ・ペーニャ(ギター) |
フィスク&ペーニャのギター・デュオ!巨星たちの共演!スペイン作品からバッハ!
自身のアレンジによるギター版パガニーニの「24のカプリース」(NI
2505)がルッジェーロ・リッチからも絶賛されたセゴビア最後の弟子エリオット・フィスク。今作ではフラメンコ・ギターの名手パコ・ペーニャとのデュオにより、スペイン作品に素晴らしい解釈を見せる。2006年8月16日ー18日の録音。
※Nimbus、Nimbus Allianceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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NI 5916
(CD-R)
\2400 →\2190
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ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
シューマン:チェロ作品集
チェロ協奏曲イ短調 Op.129/民謡風の5つの小品
Op.102/
3つのロマンス Op.94/幻想的小品集 Op.73/
アダージョとアレグロ変イ長調 Op.70/
月夜 Op.39-5/春の夜 Op.39-12 |
ラファエル・ウォルフィッシュ(チェロ)
ジョン・ヨーク(ピアノ)
プフォルツハイム南西ドイツ室内管弦楽団
ニクラス・ヴィレン(指揮) |
シャンドス(Chandos)、ニンバス(Nimbus)などイギリスのレーベルに数多くの録音を行ってきた実力者ラファエル・ウォルフィッシュが演奏する、シューマンのチェロ作品集。
協奏曲イ短調から3つのロマンス、アダージョとアレグロなど聴きどころが満載のタイトル。
2013年、2014年の録音。 |
NIMBUS ALLIANCE
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オーガスタ・リード・トーマス(b.1964)の録音シリーズ第3弾
リード・トーマス:
ヘムケ協奏曲《プリズム・オブ・ライト》/
2 E.E.カミングス・ソングス/祈りと儀式/
アブソルート・オーシャン/サイレント・ムーン/
オブ・パラダイス・アンド・ライト/スペルズ |
ウィリアム・ボートン(指揮)
ニュー・ヘヴン交響楽団
フレデリック・ヘムケ(サクソフォン)、他 |
アメリカの現代音楽を代表する女流作曲家、オーガスタ・リード・トーマス(b.1964)の録音シリーズ第3弾ではサクソフォンの世界的巨匠、フレデリック・ヘムケの為に書かれた「ヘムケ協奏曲」を、ヘムケ本人が演奏。雲井雅人やジャズではデヴィッド・サンボーンもヘムケの門下生である。
2013年、2014年の録音。 |
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NI 6279
(2CD/特別価格)
\3600
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ブラームス:ピアノ四重奏曲集
第1番ト短調Op.25
第2番イ長調Op.26
第3番ハ短調Op.60 |
シューベルト・アンサンブル |
1996年、1997年、1998年の録音。 |
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NI 6277
(2CD/特別価格)
\3600
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メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲集
第1番ハ短調Op.1
第2番ヘ短調Op.2
第3番ロ短調Op.3 |
シューベルト・アンサンブル |
シャンドス(Chandos)、でお馴染みの1983年の創立から31年の長い歴史を持つロンドンの室内楽団シューベルトアンサンブルが演奏する、ブラームスとメンデルスゾーンのピアノ四重奏曲集。 |
K&K出版
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「愛と歌」〜アカペラ合唱曲集
ロバート・ルーカス・ピアサル:偉大なる神の愛
シューマン(C.ゴットヴァルト編):君の顔、古い童話の中から
ジョン・ラター:カンターテ・ドミノ
ペーター・コルネリウス:3つの合唱曲「愛」Op.18
ヤーッコ・マンテュヤルヴィ:海難事故の聖歌
ジョン・タヴナー:永遠の太陽
エリック・ウィテカー:闇と黄金、希望・信仰・生命・愛
デヴィッド・ヒル:愛と慈しみのあるところ
ブランコ・スターク:私の神よ、何故私を見捨てたのですか?
ヴォルフラム・ブッヘンベルク:55の天使に守られて
スヴェン・ダーヴィド・サンドストレム:主の祈り |
ユルゲン・ブッダイ(指揮)
マウルブロン室内合唱団 |
ユネスコ世界遺産修道院に響く美しいアカペラ合唱!!
録音:2013年3月6-9日マウルブロン修道院(ライヴ)、75’00
ユネスコの世界遺産、ドイツのマウルブロン修道院での録音シリーズ最新作。
マウルブロン室内合唱団は1983 年に創設され、これまでに数々のコンクールで入賞を果たしています。
このアルバムはロマン派から現代の合唱曲まで幅広く選曲。彼らの柔らかな歌声が、崇高で神聖な修道院の雰囲気と優しく溶け合い、まさに癒しの歌声となっています。建物に響き渡る美しい合唱曲は知られざる楽曲も聴きやすい。 |
STRADIVARIUS
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「牧神の午後への前奏曲」〜マリオ・カローリ秋吉台録音
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲/
ジョルジュ・ユー:ファンタジー/フォーレ:ファンタジーOp.79/
ゴーベール:マドリガル/エネスコ:カンタービレとプレスト/
タファネル:アンダンテ・パストラルとスケルティーノ/
カプレ:夢と小さなワルツ/ペリユー:バラード/
ゴーベール:夜想曲とアレグロ・スケルツァンド/
ガンヌ:アンダンテとスケルツォ |
マリオ・カローリ(Fl)
中山敬子(Pf) |
世界的なフルート奏者カローリが来日して秋吉台で録音した珠玉のフルート名曲集!フルート・ファン、学習者は必携!!
録音:2013年8月秋吉台 国際芸術村コンサート・ホール、66’51
マリオ・カローリは1974 年イタリア生まれ。22
歳の時、ダルムシュタット音楽祭でクラーニッヒシュタイナー音楽賞を受賞し、国際舞台にデビューして以来、特に現代音楽シーンには欠かせない存在としてヨーロッパを中心に活動しており、現代音楽の作曲家より依頼される新作初演も多い。またこれまで共演した指揮者には、ピエール・ブーレーズ、ピーター・エトヴェシュ、ハインツ・ホリガー、オスヴァルト・サーラベルガー、若杉弘、ジョナサン・ウェブ、大野和士らがおり、マウリツィオ・ポリーニやエマニュエル・パユはカローリを「偉大な表現者」と認め、作曲家サルヴァトーレ・シャリーノは、彼を「フルートのパガニーニ」と評している。教育者としても積極的に活動しびわ湖国際フルートコンクール、ランパル国際フルートコンクールなどへ審査員として招かれている他、ストラスブールの国立音楽院大学院で教鞭を執っている。
このアルバムは2013 年に来日した折、山口県の秋吉台で行われた録音。現代音楽演奏に著しい成果を上げているカローリが親しみやすい近代のフルート小品ばかりを取り上げた特筆すべきアルバムで特にフルート・ファン、フルート学習者には絶対おすすめです。 |
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「ファウスト・ロミテッリ(1963-2004):管弦楽作品集」
(1)デッド・シティ・レディオ・オーディオドローム(死の都のラジオ)
(1963)
(2)エン・トランス(1995)〜
ソプラノ、16人のパフォーマーとエレクトロニクスのための
(3)遅すぎるほどゆっくりと流れ落ちる(2001)〜
弦楽、打楽器と2つのサンプラーのための
(4)名もなき街(1997)〜弦楽とサンプラーのための |
ペーター・ルンデル(指揮)
RAI 国立交響楽団
(2)ドナティエンヌ・ミシェル=ダンサク(Sop) |
早世したイタリアのスペクトル楽派の作曲家ロミテッリ初のまとまった作品集。これは一聴に値する作曲家です。
録音:2005 年
ロミテッリはイタリア、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州ゴリツィア出身でフランコ・ドナトーニに師事した20
代頃より頭角を顕し、後にフランスのIRCAM で研鑽を積んだことからスペクトル楽派、電子音響の影響を受け、ジュリオ・カスタニョーリ、マルコ・ストロッパと並んでイタリアのスペクトル楽派三羽烏の一人と目されている。晩年にはヴィデオ・オペラなどのミクストメディア的展開にも興味を示したものの、2004
年白血病のため41 歳で没した。
「死の都のラジオ」ではなぜかR.シュトラウスの「アルプス交響曲」の冒頭が引用され、何度も衝撃音で中断、さらにはエレキ・ギターまで乱入してシュールな大混乱に至る。「エン・トランス」は一転してソプラノ独唱によるミステリアスな音楽。「遅すぎるほどゆっくりと流れ落ちる」と「名もなき街」では弦楽の持続音の絶え間ない音色の変化が美しく、イタリアの武満と呼びたくなるほどの繊細な作品。日本でもっと聴かれてもよい作曲家であり、早世が惜しまれる。 |
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ボリス・ペトルシャンスキー(Pf)
チャイコフスキーの平易な小品集
チャイコフスキー(1840-1893):
(1)《四季》Op.37bis
(2)《子供のアルバム》24の易しい小品Op.39 |
ボリス・ペトルシャンスキー(Pf) |
録音:(1)2011 年10 月,(2)2014 年5 月
ボリス・ペトルシャンスキーは1949 年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でロシア・ピアノ楽派の領袖と言われた作曲家でもあるレフ・ナウモフに師事、同門にはアレクセイ・リュビモフ、コンスタンチン・シチェルバコフらがいる。
2006 年に当レーベルより発売された5 枚組からなるショスタコーヴィチ:ピアノ作品全集(STR
33763)は子供のための小品集までも網羅し各方面より高く評価された。度々来日してリサイタルや公開レッスンを行っており、日本にもファンは少なくない。
このアルバムではチャイコフスキーの平易な小品集を取り上げているが、シンプルな楽譜から豊かなロシア情緒を引き出している。録音の優秀さもあり、楽しめる一枚。安定した技術に加え肩肘張らず聴ける内容のためBGM
としても最高。 |
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「レオナルド・レオ(1694-1744):リコーダー・ソナタ集」
ソナタ第1番ヘ長調
ソナタ第2番ハ長調
ソナタ第6番ト短調
ソナタ第4番へ長調
ソナタ第3番ニ短調
ソナタ第5番へ長調
ソナタ第7番ニ短調 |
ナポリ・バロック・アンサンブル:
【トマゾ・ロッシ(リコーダー)、
ウーゴ・ディ・ジョヴァンニ(アーチリュート)、
マルコ・ヴィターリ(Vc)、
ラファエル・ディ・ドンナ(バス・リコーダー)、
パトリツィア・ヴァロネ(クラヴィチェンバロ)】 |
録音:2013 年,58:54
レオはイタリアのいわゆるナポリ楽派に属する作曲家でオペラ、教会音楽など多くの作品を残した。室内ソナタも数多く作曲し、リコーダー・ソナタは代表作のひとつ。ここでリコーダーを担当するトマゾ・ロッシはナポリ音楽院で学び、ナポリ・バロック・アンサンブルのほか多くのアンサンブルと盛んに活動しているベテラン。柔らかいリコーダーの音色が伸び伸びとしたレオの旋律美を一層引き立てる。 |
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「ルネサンスの舞曲を踊る」〜16世紀イタリアの作者不詳の舞曲集
クロード・ジェルヴァイゼ(16世紀頃):ブルゴーニュのブランスレス/
ピエール・アタンニャン(1494-1552):パヴァーヌ、バス・ダンス/
ティーレマン・スサート(1515-1566):パヴァーヌ/
ジョルジョ・マイネリオ(1535-1582):イギリス舞曲/
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):スペインのパヴァーヌ/
ほか全25曲 |
ピエトロ・ブスカ(指揮)
アカデミア・デル・リチェルカーレ |
録音:2003 年、65’17
ルネサンス時代の様々な国の作曲家による舞曲を収録。それぞれお国柄によって異なる情緒や雰囲気を楽しめる。およそ15
世紀の終わりからJ.S.バッハ誕生の60 年前までに活躍した作曲家たちの作品が収められ、民族音楽といってもよいくらい野性的な音楽からバロック音楽の夜明け(ルネサンスの終焉)といえる作品まで、これ一枚でルネサンス音楽の変遷を楽しめる。 |
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「影の湾」〜打楽器独奏作品集
ステファーノ・トレヴィシ(b.1974):矢印の形状(2012)
アンドレア・アゴスティーニ:円の中で(2012)
ファウスト・ロミテッリ(1963-2004):影の湾(1993)
ラファエレ・グリマルディ(b.1980):第一入眠拡張空間(2012)
ユーグ・デュフール(b.1943):プリュ・ウートレ(1990) |
シモーネ・ベネヴェンティ(Perc) |
録音:2012-13 年、65’36
打楽器奏者シモーネ・ベネヴェンティはパリ国立音楽院、バーゼル音楽院で学び、ラッヘンマン、P.M.デイヴィス、シャリーノら多くの現代作曲家とコラボレーションし作品を初演してきた。最近はザルツブルク音楽祭、ウィーン・モデルンにも登場するなど現在最も活躍している打楽器奏者のひとり。当アルバムではイタリアの若手から中堅作曲家の新作を中心に多くの様々な打楽器を一人で使い分け打楽器特有の多彩な世界を描き出している。 |
CONTINUO
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ダウランド氏のフォーチューン
ジョン・ダウランド(1563-1626):リュート作品集
Mrs Vaux's Galliard / A Coy Joy / Mrs
White's Thing / A Piece without Title
Giles Hobie's Galliard / The Right Honourable
the Lady Clifton's Spirit
Preludium / John Dowland's Galliard /
Go from My Window
Mrs Winter's Jump / Sir John Smith, His
Almain / Lachrima
The Right Honourable Earl of Essex, His
Galliard / A Fancy / What If a Day
An Almand / Complaint / Lady Hunsdon's
Puffe / Mignarda / A Fancy
Mrs White's Nothing / Fortune / Mr Dowland's
Midnight / Sweet Robin
Dowland's Galliard |
ミケーレ・カレカ(ルネサンスリュート) |
録音:2013年10月25-28日、王のサロン、サン・ルイージ・デ・フランチェージ教会、ローマ、イタリア
使用楽器:2012年、スティーヴン・マーフィー製
イギリス・ルネサンスを代表するリュート奏者でリュート音楽作曲家であったダウランド。しかし、彼のリュート伴奏歌曲のほとんどが生前に出版されたのに対し、作曲者本人が強く望んでいたリュート独奏曲の出版はわずか9曲に過ぎませんでした。現在私たちがダウランドの数多くのリュート独奏曲を楽しめるのは、手稿譜から作曲者を特定し校訂を行ってきた音楽学者たちのおかげです。当録音は、ダウランドとエリザベス朝音楽の卓越した研究家でありリュート奏者でもあるダイアナ・ポールトン(1903-1995)の業績に多くを負っています。
ミケーレ・カレカはイタリアのフォッジャに生まれ、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でアンドレア・ダミアーニに師事し2006年に卒業、ヤコブ・リンドベリ、ポール・オデット、ホプキンソン・スミスのマスタークラスに参加したリュート奏者。2005年にリコーダー奏者のカロリーナ・パーチェとともにアンサンブル・ラ・セルヴァを創設。2014年現在、トラーパニ(シチリア)のA・スコントリーニ音楽院で教えています。
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J・S・バッハ、ヒンデミット、ブゾーニ:オルガン作品集
J・S・バッハ(1685-1750):
「高き天よりわれは来たり」によるカノン風変奏曲
BWV769
ヒンデミット(1895-1963):古い民謡によるソナタ第3番
J・S・バッハ:6つのシュープラー・コラール
BWV645-650
ブゾーニ(1866-1924):
コラールによる前奏曲(バッソ・オスティナート)と二重フーガ
Op.7 & Op.76 |
リヴィア・マッツァンティ(オルガン) |
録音:2013年6月14-15日、7月26-27日、10月17-18日、2014年1月10-11日、
ルター派福音教会 [Chrituskirche]、ローマ、イタリア
使用楽器:1930年、シュタインマイヤー製
バッハと彼の影響を強く受けたブゾーニのコラールに基づく作品、およびヒンデミットが民謡の旋律をバッハのコラール楽曲風に処理した作品で構成されたプログラム。リヴィア・マッツァンティは1995年以来ローマのルター派福音教会とコラボレーションを続けているイタリアのオルガン奏者。
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PSALMUS
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2007年フランスのボルドーに創設された教会音楽専門レーベル。 |
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セルトン:サント=シャペルのレクイエム
ピエール・セルトン(1510/1520頃-1572):
クローダン・ド・セルミジの死に寄せる哀歌「楽師たちよ、旋律豊かな歌い手たちよ」
[Deplalation sur la mort de Claudin
de Sermisy "Musiciens, chantres melodieux"]
ジャン・デュ・ムーラン:
深き淵より(フォーブルドンによる) [De
profundis en faux-bourdon]
朗唱:ヨブ記によるレクツィオ「わが魂は痩せ衰え」
[Spiritus meus attenuabir]
ジャン・デュ・ムーラン:
レスポンソリウム「日毎に罪を犯すわれを」
[Peccantem me]
ピエール・セルトン:レクイエム(4声;1558)
イントロイトゥス/キリエ/グラドゥアーレ「死の影の中を歩もうとも」
[Si ambulem]
オフェルトリウム「主、イエス・キリストよ」
[Domine Jesu Christe]/サンクトゥス
アニュス・デイ/コムニオ「永遠の光」
[Lux aeterna]/イン・パラディズム |
ヴォクス・カントーリス
アンドレス・ロハス=ウレゴ、ヤン・ロラン(スーペリウス)
ジャン=クリストフ・カンドー、ダミアン・リヴィエール(コントラテノール)
エルヴェ・ラミー、リュック・テリュー(テノール)
マルコム・ボズウェル、ステファン・インボーデン(バス)
※以上、括弧内は各歌手の声域ではなく歌唱声部を示します。
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮) |
録音:2012年11月、聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス
ジャヌカンやセルミジと並ぶフランス・ルネサンス・シャンソンの大家ピエール・セルトン。1536年にパリのサント=シャペルの聖歌隊長に就任し生涯その任を務めた彼は当然ながら優れた教会音楽も残しています。当盤が世界初録音となる「レクイエム」はルネサンス・ポリフォニーの粋を極めた作品で、セルトンが教会音楽の分野でも一流の地位にあったことを印象付けます。ヴォクス・カントーリスは2000年にジャン=クリストフ・カンドーが創設した声楽アンサンブル。中世・ルネサンスのモノフォニー&ポリフォニー音楽を専門とする注目すべき存在です。
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セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア
ピエール・セルトン(1510/1520頃-1572):
めでたし、いとも聖なるマリア [Ave Sanctissima
Maria] (モテット;3声)
グレゴリオ聖歌:イントロイトゥス「われらは賜りぬ」
[Suscepimus]
ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア(4声;1540)から
キリエ/グローリア
グレゴリオ聖歌:セクエンツィア「アレルヤ、われは崇めん」
[Alleluia adorabo]
ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア
から クレド
グレゴリオ聖歌:
オフェルトリウム「恩寵は御身の唇にて広まれり」
[Diffusa est]
小対話と序唱の結句「世々に至るまで−そして天使と大天使とともに」
[Et ideo cum Angelis et Archangelis]
ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア
から サンクトゥス
不詳:エレヴァツィオーネ「おお、救いのいけにえよ」
[O salutaris Hostia] (4声)
ピエール・セルトン:ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア
から アニュス・デイ
グレゴリオ聖歌:
コムニオ「それは聖霊によりシメオンに明かされぬ」
[Responsum accepit]
イテ・ミサ・エスト |
ヴォクス・カントーリス
ヤン・ロラン、アンドレス・ロハス=ウレゴ(スーペリウス)
ジャン=クリストフ・カンドー、
クリスティアン・ライヒェン(コントラテノール)
エルヴェ・ラミー、
ジャン=マルク・ヴィエ(テノール)
マルコム・ボズウェル、
アントワーヌ・シコ(バス)
※以上、括弧内は各歌手の声域ではなく歌唱声部を示します。
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮) |
録音:2010年9月、聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス
セルトンが自作のモテットを基に書き上げたポリフォニー・ミサ「ミサ・アヴェ・サンクティッシマ・マリア」の世界初録音。
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PSAL 009
(2CD)
\2600
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アンドレ・レゾン:2つのオルガン・ミサ
[CD 1]
アンドレ・レゾン(1650頃-1719)オルガン・ミサ第3旋法(1688)(*)
アンリ・デュ・モン(1610-1684):単旋律ミサ第4旋法(1669)(#)
ピエール・ゲドロン(1570-1620):アヴェ・ヴェルム・コルプス(#)
[CD 2]
アンドレ・レゾン:オルガン・ミサ第8旋法(1688)(+)
ポール・ダマンス(1650頃-1718以後):単旋律ミサ第6旋法(1687)(#) |
ジャン=パトリス・ブロス(オルガン(*/+))
ヴォクス・カントーリス(#)
ジャン=クリストフ・カンドー、
エルヴェ・ラミー(テノール)
ジャン=マルク・ヴィエ(バリトン)
アントワーヌ・シコ(バス)
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮(#))
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録音:
2009年5月、降誕の聖処女教会、サンテガベル、オート=ガロンヌ県、フランス(*)
2009年7月、聖ルイ教会、陸軍幼年学校、ラ・フレーシュ、サルト県、フランス(+)
2009年10月、サン=フェルム、フランス(#)
使用楽器:
1742年、伝ムシェレル製(1989年、ボワソー&カッティオー修復)(*)
1640年、アンブロワーズ・ヴァスール製(1996年、ブノワ&サレロ修復)(+)
パリで活躍したフランスのオルガン奏者でルイ=ニコラ・クレランボー(1676-1749)の師でもあるアンドレ・レゾンのオルガン・ミサと、アンリ・デュ・モンおよびポール・ダマンス(神父でフランス、リジューのサント・トリニテ修道院のオルガン奏者)の単旋律ミサの各部分を交互に組み合わせた興味深い企画。ジャン=パトリス・ブロス(1950年生まれ)は特に
Pierre Veranyレーベルへの数多くの録音で知られるフランスのチェンバロ&オルガン奏者。2枚組で1枚分の価格です。
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オルガンと声の戯れ
ピエール・アテニャン出版の曲集から 16世紀の前奏曲、マニフィカトとモテット集
不詳:前奏曲
不詳:マニフィカト第4旋法(フォーブルドン歌唱とオルガンの交互演奏)
不詳:13のモテットへの前奏曲(オルガン)
ピエール・ド・ラファージュ(確認できる活躍期:1519-1558):
見出したまえ、主よ [Aspice Domine] (オルガンとモテット)
マテュー・ガスコーニュ(1502以前-1552):
善きイエスよ [Bone Jesu] (オルガンとモテット)
ロイゼ・コンペール(1445頃-1518):
おお、道を行くすべての者たちよ [O vos
omnes] (オルガンとモテット)
不詳:キリエ「全能の」 [Kyrie Cunctipotens]
(オルガンと単旋律聖歌)
不詳:13のモテットへの前奏曲(オルガン、Regale
16')
ヤコプ・オブレヒト(1457/1458-1518):
憐れみたまえ、主よ [Parce Domine] (オルガンとモテット)
アントワーヌ・ド・フェヴァン(1474?-1512):
聖なる三位一体 [Sancta Trinitas] (オルガンとモテット)
クローダン・ド・セルミジ(1490頃-1562):
われらが善きものを賜りせば [Si bona suscepimus]
(オルガンとモテット)
不詳:シャンソン調の前奏曲(オルガン) |
ジャン=パトリス・ブロス(オルガン)
ヴォクス・カントーリス
ヤン・ロラン(カウンターテナー:スーペリウス)
ジャン=クリストフ・カンドー、ダミアン・リヴィエール、
エルヴェ・ラミー(テノール)
マルコム・ボズウェル、
アントワーヌ・シコ(バス)
ジャン=クリストフ・カンドー(指揮(#)) |
録音:2011年9、11月、聖サヴァン修道院、ラヴダン、オート=ピレネー県、フランス,
聖ピエール教会、ラ・レオル、ジロンド県、フランス
使用楽器:1557年、不詳作者製(1994-1996年、アラン・サルス&シャルル・アンリ修復)
フランスの楽譜出版業者ピエール・アテニャン(1494頃-1551)が1531年に出版した曲集から、オルガン曲と教会声楽曲を選んだアルバム。ピレネー地方の古い修道院の、フランスに現存する最古のオルガンの一つである貴重な楽器を使用しています。
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悲しみの中の慰め
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):宗教的歌曲集
朝の歌/詩篇19/聖体拝領の日に/詩篇88/クリスマスの歌/詩篇25
願い/新年の歌/春/神の善/傲慢さに抗って
プロイセン・ソナタ第4番ハ短調(チェンバロ独奏)/最後の審判の日
謙遜/受難の歌「何と?美しい!」/受難の歌「死の恐怖の中で」
苦しむキリストの慰め/ゲッセマネのイエス
受難の歌「長き評議の後に犠牲となり」/詩篇88/イエスの死の直前の暗闇
懺悔の歌/受難の歌「主よ、弱きわれを救いたまえ」/日没前の試練/夕べの歌 |
アンサンブル・プレシピタシオン
エルヴェ・ラミー(テノール)
セバスティアン・アマデュー(チェンバロ) |
録音:2009年4月、フォンフロワード修道院、ナルボンヌ、オード県、フランス
演奏されることが稀なC・P・E・バッハの宗教的歌曲。多くが世界初録音と思われます。
アンサンブル・プレシピタシオンは、パリでイルトン・ジュニスキに、バーゼルのスコラ・カントールムでイェルク=アンドレアス・ベッティヒャーに師事したフランスのチェンバロ奏者でテノール歌手でもあるセバスティアン・アマデューが主宰する、様々に編成を変える古楽演奏団体。2005年に初のコンサート・ツアーを日本から開始しました。エルヴェ・ラミーは1982年にフィリップ・ヘレヴェッヘが主宰するアンサンブルに参加して以来、日本の古楽ファンにはおなじみのフランスのテノール。
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ジョゼフ・ミシェル:ルソン・ド・テネブル
ジョゼフ・ミシェル(1679-1736):ルソン・ド・テネブル
から 第1のルソン(*)
ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):
新クラヴサン曲集 組曲イ短調 から アルマンド
ジョゼフ・ミシェル:ルソン・ド・テネブル
から 第2のルソン(*)
ジャン=フィリップ・ラモー:新クラヴサン曲集
組曲イ短調 から クラント
ジョゼフ・ミシェル:ルソン・ド・テネブル
から 第3のルソン(*/+/#)
ジャン=フィリップ・ラモー:新クラヴサン曲集
組曲イ短調 から サラバンド
ジョゼフ・ミシェル:ミゼレーレ(*/+)
ジャン=フィリップ・ラモー:
新クラヴサン曲集 組曲イ短調 から ガヴォットと6つのドゥブル |
ムンド・コルデ
エルヴェ・ラミー(テノール(*))
ユゲット・グレミー=ショーリアック(チェンバロ)
斎藤由香(ヴィオラ・ダ・ガンバ(*))
ミシェル・ソヴェ(ヴァイオリン(+))
ソフィー・イワムラ(ヴァイオリン(#)) |
録音:2010年5月、ノートル・ダム・ド・ボン・セクール礼拝堂、パリ、フランス
ジョゼフ・ミシェルはフランスのバール=シュル=オーブに生まれた作曲家。1709年にディジョンのサント・シャペルの聖歌隊長に、1717年には同聖堂参事会員に就任。1734年、自作の出版業を開始しようとした矢先、自宅が火災に遭い数多くの楽譜が焼失。再起を図ったものの火災の後遺症と資金不足に悩まされ、1736年に没しました。ディジョン生まれで4歳年下のラモーに比して「不運の作曲家」とも称されています。「ルソン・ド・テネブル」は奇跡的に焼失を免れ後世に残されたミシェルの代表作。
ムンド・コルデについては未だ情報を得ておりませんが、ここにもエルヴェ・ラミーが登場。しかし何より驚きなのは、20世紀後半フランスのチェンバロ界にこの人ありと言われたユゲット・グレミー=ショーリアックの参加です。スコット・ロス(1951-1989)の師でもあるグレミー=ショーリアックは1928年生まれ、録音時には御年81歳。間奏曲のように置かれたラモーのクラヴサン曲でも健在ぶりを示しています。
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PSAL 018
(4CD+DVD(PAL))
\3200 →\2890
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ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644-1704):ロザリオのソナタ
[CD 1, 2] 演奏のみ収録
[CD 3, 4] 演奏と福音書からの朗読(フランス語)を収録(*)
[DVD Pal] メイキング・シーンを収録 |
レ・ドミノ
フローランス・マルゴワール(ヴァイオリン、指揮)
グイード・バレストラッチ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、リローネ)
アンジェリーク・モイヨン(トリプルハープ)
リシャール・ミロン(ヴィオローネ)
ブランディーヌ・ランヌ(チェンバロ、オルガン)
ジョナサン・ルービン(テオルボ、バロックギター)
マリー=クリスティーヌ・バロー(朗読(*)) |
録音:2011年7月、ノートル・ダム・ド・ボン・セクール礼拝堂、パリ、フランス
父ジャン=クロード・マルゴワール、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ウィリアム・クリスティーらのもとでピリドオ楽器オーケストラのコンサートマスターを務め、2003年には自身のアンサンブル「レ・ドミノ」を創設したフランスのヴァイオリン奏者フローランス・マルゴワールが、満を持して取り組んだビーバーの傑作にして難曲「ロザリオ」のソナタ。フランスの女優マリー=クリスティーヌ・バローによる朗読を挟んだ別編集盤、さらにPAL方式ではありますがメイキングDVDまで付いて1.3枚分強というお得な価格設定となっています。
PAL方式DVDの再生にはPAL対応のDVDプレーヤーが必要です。なおパソコンでの再生保証もいたしません。ご注意ください。
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この地に住まうすべての者たちよ ルネサンス詩篇曲集
クロード・グディメル(1510-1572):
詩篇100「この地に住まうすべての者たちよ」
[Vous tous qui la terre habitez]
クロード・グディメル/ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):
詩篇96「主に向かいて新しき歌を歌え」
[Chantez a Dieu chanson nouvelle]
クロード・グディメル:
詩篇33「目覚めよ、正しき者たち」 [Reveillez-vous,
chacun fidele]
詩篇8「われらの神にして優しき主よ」
[O nostre Dieu et Seigneur amiable]
パスカル・ド・レスカトール(1537/1538頃-1587):
詩篇127「主がその手で建てられるのでなければ」
[On a beau sa maison bastir]
クロード・グディメル/クロード・ル・ジュヌ(1528-1600):
詩篇24「この地は主のものなり」 [La terre
au Seigneur appartient]
パスカル・ド・レスカトール:
詩篇137「われらはバビロン川の辺に座し」
[Estans assis aux rives aquatiques]
クロード・グディメル:
詩篇22「わが神よ、わが神よ、なぜわれを捨てたもうたか」
[Mon Dieu, mon Dieu, pourquoi m'as-tu
laisse]
ジャン・セルヴァン(1530-1595):
詩篇13「おお、主よ、顧みてわれらに答えたまえ」
[O Seigneur Dieu, regarde et nous reponds]
クロード・グディメル:
詩篇51「貧しき罪人を憐れみたまえ」 [Misericorde
au pauvre vicieux]
クロード・ル・ジュヌ:
詩篇41「賢く思いやる者は幸いなり」 [O
bienheureux qui juge sagement]
クロード・グディメル/パスカル・ド・レスカトール:
詩篇107「神の栄光を称えよ」 [Donnez au
Seigneur gloire]
クロード・ル・ジュヌ:詩篇130「わが思いの奥底より」
[Du fond de ma pensee]
パスカル・ド・レスカトール:
詩篇128「快く主に尽くす者は幸いなり」
[Bienheureux est quiconques]
クロード・グディメル:
詩篇104「いざ、いざ、わが魂よ、称えよ」
[Sus, sus, mon ame, il te faut dire bien]
ジャン・コールリ(確認できる活躍期:1556頃):
主の祈り「高き天におわすわれらの父よ」
[Pere de nous, qui es la haut es Cieux] |
ル・コンセール・デ・プラネート・コンソルト
アン=マリー・ボーデット(ソプラノ)
ルシール・リシャルド(アルト)
マルシャル・ポーリア(テノール)
ヤン・イェルン・ブレーデウォルト(バス)
アリス・コタ(ヴィオル、ディレクター)
井上奈緒美、
マリー=シュザンヌ・ド・ロワ、
オード=マリー・ピロ(ヴィオル)
ギスラン・ディビー(ポジティヴ・オルガン、ディレクター) |
録音:2013年25-28日、パシー=アノンシアシオン教会堂、パリ、フランス
フランスのプロテスタント教会においては会衆賛美歌として詩篇歌が重視され、クレマン・マロ(1496/1497-1544)とテオドール・ド・ベーズ(1519-1605)による詩篇のフランス語全訳が1562年に完成すると、詩篇歌の作曲が盛んになりました。当盤に収録された詩篇歌の多くは4声で、平易な書法で書かれています。
ル・コンセール・デ・プラネート・コンソルトはルネサンス後期からバロック初期の音楽を演奏するために2006年に創設されたフランスのピリオド楽器アンサンブル。上記曲目和訳は詩篇の定訳ではなくフランス語からの直訳を基本としております。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
SPECTRUM SOUND
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CDSMBA 009
(2CD)
\4000 →\3690
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スペクトラム・サウンドのコンサート・ライヴ・シリーズ、Belle
ame (ベルアーム)”第9弾!
オークレール、アンドレ・レヴィ&ゴーティエ
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ニ長調 Op.94a
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調
Op.108
バルトーク:ラプソディ第1番 BB94
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
録音:1967 年11 月24 日/パリ
ブラームス:チェロ・ソナタ第1 番ホ短調Op.38
アンドレ・レヴィ(チェロ)、ポール・ロヨネ(ピアノ)
録音:1961 年5 月23 日/パリ
フォーレ:エレジー Op.24、蝶々 Op.77
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調 L.135
アンドレ・レヴィ(チェロ) 、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ(ピアノ)
ライヴ録音:1958 年6 月27 日/パリ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番ホ短調K.304
ジャンヌ・ゴーティエ(ヴァイオリン)、ラザール・レヴィ(ピアノ)
録音:1956 年2 月5 日/パリ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第23番
ニ長調K.306
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第26番変ロ長調K.378
ジャンヌ・ゴーティエ(ヴァイオリン)、レリア・グッソー(ピアノ)
録音:1953 年10 月29 日/パリ |
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フランス国立視聴覚研究所音源提供。好評、スペクトラム・サウンドのコンサート・ライヴ・シリーズ、“Belle
ame (ベルアーム)”第9弾!オークレール、ゴーティエ、レヴィ、フランス、エスプリ漂う演奏者による名演集
モノラル、世界初CD 化、24bit/192kHz Digital
Restoration&24bit Remastering、from the
original master tape
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、国立視聴覚研究所提供による音源を使用したシリーズ"Belle
ame(ベルアーム)" の第9 弾は、ミシェル・オークレールのプロコフィエフ(第2
番)、ブラームス(第3 番)、チェリストのアンドレ・レヴィによるブラームス(第1
番)、ドビュッシー、そして名手として名高い女流ヴァイオリニスト、ジャンヌ・ゴーティエによるモーツァルトのソナタなどが収録されています。
今もなお人気のフランスを代表する女流ヴァイオリニスト、オークレール。プロコフィエフのソナタはフルート・ソナタの改作でオイストラフの依頼により1944
年に編曲された作品ですが、今でこそヴァイオリン・ソナタの名作をオークレールは1967
年の時点でこの作品をモノにして、情熱的な演奏を披露しています。
フランスで活躍した知る人ぞ知る名チェリスト、アンドレ・レヴィは雄弁に歌い上げるチェリストで、個性的な歌い回しは一度聴いたら虜になってしまいます。
女流ヴァイオリニスト、ジャンヌ・ゴーティエの音色は聴き手に強く印象付ける語り口で、このモーツァルトもゴーティエ節で奏でております。 |
<メジャー・レーベル>
DECCA 3シリーズ
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478 7593
(3CD)
\3000 |
イヴァン・フィッシャー/Three Classic Albums
【CD1】
バルトーク:
ハンガリー農民の歌 Sz,100, ハンガリー・スケッチ
Sz.97,
ルーマニア民俗舞曲 Sz.68, トランシルヴァニア舞曲
Sz.96,
ルーマニア舞曲 Sz.47a, バレエ「中国人の不思議な役人」
Sz.73/
【CD2】
ファウスト交響曲
(第3楽章「メフィストフェレス」は、声楽無し初稿版と声楽付き改訂版付き)/
【CD3】
ブラームス:ハンガリー舞曲集(全21曲) |
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ブダペスト祝祭管弦楽団/
ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(T:CD2),
ハンガリー放送合唱団(CD2) |
民族的要素をたっぷり含ませた解釈
充実した演奏で知られるイヴァン.フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団による、代表的録音3枚分をセット化したものです。
バルトークの激しい面が出た迫力と新鮮な響き。初稿版と改訂版の両方を収録したリスト。ブラームス、フィッシャー、パルロフ、ショルム、ヒダシュ、ドヴォルザークらによる編曲版を使用したハンガリー舞曲では、ツィンバロンやジプシー・ヴァイオリンなども登場し、民族色を強めた独特な演奏は聴き応えあります。【録音】1996年 |
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478 7597
(3CD)
\3000 |
ラベック姉妹/Three Classic Albums
【CD1】
ガーシュウィン:
ピアノ協奏曲ヘ調(2台ピアノ版), ラプソディ・イン・ブルー2台ピアノ版)
【CD2】
ブラームス:ハンガリー舞曲集(全21曲)
【CD3】
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲Op.46 &72
(全曲) |
カーティア&マリエル・ラベック(ピアノ・デュオ) |
ピアノ・デュオの冴えた技巧とエスプリ
「美貌のピアノ・デュオ」として登場したラベック姉妹による、代表的録音3枚分をセット化したものです。
曲の構造を分解して再構築したようなガーシュウィン。華麗にして躍動感あふれるハンガリー舞曲。洗練された表現によって立体感も美しくさせたスラヴ舞曲。ピアノ・デュオの冴えた技巧とエスプリが感じられる演奏です。
【録音】1980, 1981, 1990年 |
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478 7601
(3CD)
\3000 |
ミカラ・ペトリ/Three Classic Albums
【CD1】
ヴィヴァルディ:ソプラニーノ・リコーダー協奏曲ハ長調RV443,
サンマルティーニ:ソプラノ・リコーダーのための協奏曲ヘ長調,
テレマン:リコーダー協奏曲ハ長調,
ヘンデル:ソプラノ・リコーダーのための協奏曲ヘ長調/
【CD2】
J.S.バッハ:ソナタ第5番ホ短調BWV.1034,
シックハルト:ソナタ ホ長調Op.30-9,
テレマン:ソナタ 変ホ長調,
ヘンデル:ソナタ ト短調Op.1-1,
フリードリヒ2世:ソナタ ニ長調/
【CD3】
ヴィヴァルディ:リコーダー・ソナタ ト短調RV58(忠実な羊飼いより),
コレッリ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ
ハ長調Op.5-9,
ビガーリャ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ
イ短調,
ボノンチーニ:室内ディヴェルティメント第6番,
サンマルティーニ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ
ト短調Op.13-4,
マルチェッロ:リコーダーと通奏低音のためのソナタ ヘ長調Op.2-1 |
ミカラ・ペトリ(Bfl)/
アイオナ・ブラウン(指揮)
アカデミー室内管弦楽団(CD1)/
ジョージ・マルコム(Cemb: CD2&3) |
モダン・リコーダーによって限界を押し広げたペトリ
1958年7月7日コペンハーゲン生まれのミカラ・ペトリは、3歳よりリコーダーを吹き始め、現在ではモダン・リコーダーの最高の演奏者となったペトリの、代表的録音3枚分をセット化したものです。
ゴールウェイ、キース・ジャレット、クラウディオ・アバドらと共演し、バロックだけでなく現代音楽に至るまで幅広いレパートリーをもつ多才さは、リコーダーという楽器が持つ限界を押し広げ、特別な魅力を醸し出しています。
このセットでは、彼女のフィリップスへ録音した初期のもので、バロック音楽の魅力いっぱいに演奏されたものです。【録音】1979,
1985, 1984年 |
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4787585
(3CD)
\3000 |
ディミトリー・ホロストフスキー/Three Classic
Albums
【CD1】
R=コルサコフ:
「サトコ」〜石の都、うるわしの都, 「不死身のカシチェイ」〜夜の無言,
「雪娘」〜暖かく青い海,
「皇帝の花嫁」〜美しい人が忘れられない,
ボロディン:「イーゴリ公」〜眠りも休息も,
ルビンシテイン:
「悪魔」〜わが子よ泣くな - 大気の海で
- わたしこそその人,
「ネロ」〜ヒュメナイオスの神よ,
ラフマニノフ:「アレコ」〜月は高く,
ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ管弦楽編):死の歌と踊り
【CD2】
チャイコフスキー:
「エフゲニー・オネーギン」〜あなたは私に手紙を下さいました,
「エフゲニー・オネーギン」〜あれがあのタチアナだろうか,
「スペードの女王」〜あなたは悲しんでいますね、愛しい人,
ヴェルディ:
「椿姫」〜プロヴァンスの海と陸,
「マクベス」〜裏切り者め,
「ルイザ・ミラー」〜夫を選ぶのは聖なること,
チャイコフスキー:
「チャロデイカ」〜国家の仕事も心配事も、私には煩わしいだけだ,
「イオランタ」〜僕のマティルダに誰が比べられよう,
「マゼッパ」〜おお、マリア、マリア!,
ヴェルディ:
「トロヴァトーレ」〜君がほほえみ,
「ドン・カルロ」〜ロドリーゴの死/
【CD3】
ロシア民謡集:
行商人, 街角で, マーシャ, 幸福よ さようなら,
カマリンスカヤ,
ああ かわいい人よ, 夜の逢瀬, ただひとり,
踊り,
エレジー, 告げることさえできたなら, 黒い瞳,
菩提樹, 道はひとつではない, 秋の夜, 御者よ
【演奏】 |
ドミトリー・ホロストフスキー(Br)/
ワレリー・ゲルギエフ指揮
キーロフ歌劇場管(CD1)/
ワレリー・ゲルギエフ指揮
ロッテルダム・フィル(CD2)/ |
深く豊かな気品ある美声による魅惑的なバリトン
ディミトリー・ホロストフスキーは1962年にシベリアの中央、クラスノヤースクで生まれ、7歳の頃、子供音楽学校でピアノを本格的に学び始める。その後、クラスノヤースク教育学校とクラスノヤースク美術学校へ移り、イェカテリーナ・ヨーフェルの下で研鑽を積む。卒業後、彼はクラスノヤースク・オペラでソリストとして活躍し、1987年に旧ソ連のグリンカ国際コンクールと1988年にトゥルーズ歌唱大会で優勝。1989年のBBCカーディフ国際声楽コンクールではブリン・ターフェルと激しく競い合い、優勝したことから西欧で注目を浴びるようになりました。
現在では世界中の歌劇場で、ロシアやイタリア・オペラにはなくてはならいバリトン歌手の一人となっています。彼の代表的録音3枚分をセット化したもので、ロシアやイタリア・オペラからのアリア。そしてロシア民謡を魅力的な表現で歌い上げています。
【録音】1993, 1990, 1991年 |
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478 7589
(3CD)
\3000 |
ホーカン・ハーデンベルガー/Three Classic
Albums
【CD1】
フンメル:トランペット協奏曲変ホ長調,
ヘルテル:トランペット協奏曲ニ長調,
J.シュターミッツ(ブーステッド編):トランペット協奏曲ニ長調,
ハイドン:トランペット協奏曲変ホ長調/
【CD2】
マルティーニ:トッカータ, クラーク:トランペット・テューン,
組曲ニ長調,
ジャゾット:アルビノーニのアダージョ,
J.S.バッハ:
コラール前奏曲「おお主なる神、われを憐れみたまえBWV721」
「主イエス・キリスト、われおんみを呼ぶBWV639」
「わが心の切なる願いBWV727」,
ルイエ:ソナタ ニ長調Op.3-9,
バッハ/グノー:アヴェ・マリア,
テレマン:12の英雄的行進曲/
【CD3】
バートウィッスル:
トランペット、ヴィブラフォンと弦楽のためのエンドレス・パレード,
マックウェル・デイヴィス:トランペット協奏曲,
マイケル・ブレイク・ワトキンス:トランペット協奏曲 |
ホーカン・ハーデンベルガー(Tp)/
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー室内管弦楽団(CD1)/
サイモン・プレストン(Org; CD2)/
エルガー・ハワーズ(指揮)
BBCフィルハーモニー管弦楽団
ポール・パトリック(vib) |
驚異的なテクニックと多彩な音色のコントロール、そして表現
スウェーデンのマルメに生まれ、8歳から16歳までボ・ニルソンにトランペットを師事。マルメの音楽院で学んだ後、パリ音楽院でピエール・ティボーに師事。その後、ロサンゼルスでトーマス・スティーヴンスのもとで学びました。パリ、ミュンヘンの国際コンクールに入賞、トゥーロンとジュネーヴの国際コンクールで優勝。その後のソリストとしての活躍。
バロック、古典派のトランペットのための作品から、現代音楽まで幅広いレパートリーをもち、武満徹やヘンツェを始め、多くの現代作曲家が彼のために曲を書き、初演されています。
彼の代表的録音3枚分をセット化したもので、それらの驚異的なテクニックと多彩な音色のコントロール、表現を堪能することができます。【録音】1996,
1991, 1990年 |
DECCA
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Decca Virtuoso
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478 7897
\1200 |
マーラー:交響曲第6番イ短調「悲劇的」 |
ラファエル・クーベリック(指揮)
バイエルン放送交響楽団 |
疾走感の中に格調高い美しさ
マーラー・ブームの到来前に巨匠クーベリックの名声を高めたマーラー全集からの1枚です。
滋味溢れる美しい演奏はマーラー演奏のスタンダードのひとつとして愛されてきました。しかし、この6番では快速なテンポによって最初はあまりにも疾走感を感じますが、けっして荒くならないように洗練され、透明な美しさを見出したクーベリックの譜読みが光った名演でしょう。
【録音】 1968年12月, ミュンヘン、ヘルクレスザール |
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ピノックが日本来日時に録音した
調子の良い鍛冶屋〜チェンバロ名曲集
ヘンデル:調子のよい鍛冶屋,
フィッシャー:パッサカリア ニ短調,
F.クープラン:神秘なバリケード変ロ長調,
J.S.バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調BWV971,
ラモー:ガヴォット(と6つのドゥーブル)イ短調,
D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380,
D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.381,
フィオッコ:アダージョ ト長調,
ダカン:カッコウ ホ短調,
バルバストル:ラ・シュザンヌ イ短調 |
トレヴァー・ピノック(チェンバロ) |
ピノックがアルヒーフと契約し、バッハの録音などによって高い評価を得たときに、日本来日時に音楽の友ホールでセッション録音したもの。
ピノックの若々しい感覚による新鮮な解釈は、チェンバロならではの輝きが放たれた魅力的なアルバムです。
【録音】 1983年11月、東京、音楽の友ホール |
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モーツァルト:
フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299(297c),
音楽の冗談 ヘ長調K.522,
6つのドイツ舞曲K.567,
3つのドイツ舞曲K.605 |
オルフェウス室内管弦楽団/
スーザン・パルマ(フルート)、
ナンシー・アレン(ハープ)、 |
一種乱れぬアンサンブルの魅力
フランス風の典雅な趣を湛えた、ギャラントな魅力に溢れるフルートとハープのための協奏曲。
モーツァルトが音楽に遊び心を盛り込んだ「音楽の冗談」では、絶妙に乱れるホルンの愛嬌。指揮者を置かないオーケストラとして知られるオルフェウス室内管弦楽団が、卓越した技巧を備えた独奏者と一種乱れぬアンサンブルが緊密に支えあった、完璧なアンサンブルで演奏したアルバムです。
【録音】1988〜1989年、ニューヨーク |
<国内盤>
スリーシェルズ
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「伊福部昭百年紀Vol.2」
(作曲:伊福部昭/作曲、構成・復元:鹿野草平)
1-5『ジャコ萬と鉄』組曲
6-17『佐久間ダム』組曲
18-27『ドゴラ』組曲
28-37『ラドン』組曲
38-49『宇宙大戦争』組曲 |
齊藤一郎(指揮)
オーケストラ・トリプティーク
(コンサートマスター:佐藤久成)
おぎ原まこと
(ミュージカル・ソウ[音楽ノコギリ])
菊地夕夏(エレクトーン)
大須賀かおり(ピアノ)
飯野明日香(ピアノ)
池田慈(ピアノ) |
爆音オーケストラによる音の洪水を聴け!ノコギリ、2
台ピアノ、エレクトーンが鳴り渡る!宇宙大戦争、佐久間ダム、ドゴラ、ラドンほか収録。CD「伊福部昭百年紀Vol.2」
録音:2014 年7 月21 日(中野ゼロホールにてライヴ録音)
75 分47 秒
録音&MIX:江崎友淑、編集:江崎友淑、皆川誠志
CD デザイン:山口翔悟/CD 発売元:スリーシェルズ(企画:西耕一)、協力:伊福部家
NHK や新聞で特集され、話題となったコンサートシリーズの第2
回ライヴCD。
今回から録音・編集にオクタヴィア・レコードの江崎友淑を迎え、伊福部の爆音ダイナミズムだけでなく、多彩なサウンドの細部までをとらえた臨場感ある名録音で聴ける。
「宇宙大戦争」は、血沸き肉踊るマーチが連続、「ラドン」は圧倒的ブラスの極彩色、「ドゴラ」はノコギリ音とエレクトーンが絶妙に響く、「佐久間ダム」の雄大さ、「ジャコ萬と鉄」のハードロックサウンドと聴きどころ満載。精緻な譜読みとダイナミズムを知られる齊藤一郎の指揮、宇野功芳が絶賛する超個性派ヴァイオリニスト佐藤久成をコンサートマスターに迎えたオーケストラ・トリプティークによる伝説の名演がCD化!
現代音楽シーンで活躍する凄腕奏者を集めたスペシャルオーケストラが伊福部音楽へアプローチする!
第1弾
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「伊福部昭百年紀Vol.1」
1-3. 「銀嶺の果て」より
4-15. 「国鉄組曲」(国鉄、つばめを動かす人たち、雪にいどむ、より)
16-26. 「ゴジラ組曲 」
27-39. 「海底軍艦組曲」
40-51. 「地球防衛軍組曲」
52-54. 交響ファンタジー「ゴジラVSキングギドラ」
よりV〜VII |
指揮:齊藤一郎/
オーケストラ・トリプティーク
女声合唱:
伊福部昭百年紀合唱団(トラック26) |
ゴジラ、海底軍艦、地球防衛軍、国鉄で祝う生誕100年!NHKのニュースで特集され、東京新聞のトップ記事などで話題沸騰のコンサートがCD化!CD「伊福部昭百年紀Vol.1」
録音: 2 月1 日すみだトリフォニーホールにて収録/コンサート主催
伊福部昭生誕百年紀/協力 伊福部家/東宝ミュージック株式会社
録音/アオイスタジオ(武藤和雄、市川文武)/CD
デザイン 山口翔悟/CD 発売元 スリーシェルズ(企画/西耕一)、75
分47 秒
日本が世界に誇る特撮怪獣映画「ゴジラ」。そのテーマ音楽を作ったのが作曲家
伊福部昭(いふくべ・あきら/1914-2006)です。「ゴジラ」は2014年に公開60年を迎え、さらにハリウッド版が全米公開されました。世界中で愛されるテーマ音楽の作曲者生誕100年を祝って、第1作「ゴジラ」(1954)や「地球防衛軍」(1957)や「海底軍艦」(1963)等から主要音楽をそれぞれ15分ほどの組曲に再構成。幻の国鉄映画の音楽による「国鉄」組曲も大きな話題となりました。オリジナル楽譜による大迫力のオーケストラサウンドは至福の喜びとなりましょう。
演奏はプロ奏者精鋭によるオーケストラ・トリプティーク(伊福部昭生誕100年記念の約100人編成!)。指揮は国内外で活躍し、ダイナミックな音楽づくりに定評のある齊藤一郎(京都フィル音楽監督)。ゴジラだけでなく数々の特撮映画や黒澤映画の音楽も担当して日本映画の黄金期を支えた巨匠・伊福部昭による珠玉の音楽をフルオーケストラで堪能できる貴重なCD。くれぐれもお聴き逃しなく!
・なぜ伊福部音楽はこれほど我々の心を捕らえて離さないのか?(作曲家
和田薫)
・映画で聴いたそのままの音楽が、最新の演奏・録音で聴けるのは、最高の贅沢です
・ホールに轟くグランカッサの爆音に驚愕!
まさにキングギドラの襲来だ!
・少年時代の記憶が鮮やかに甦る |
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伊福部昭生誕100年記念「絃楽オーケストラで聴く日本の巨匠たち」
(1)-(4)伊福部昭(1914-2006):絃楽オーケストラのための日本組曲(1998)
(盆踊[4:27]/七夕[3:36]/演伶[4:27]/佞武多[7:03])
(5)(6)三木稔(1930-2011):箏譚詩集〜箏と弦楽合奏のための〜
(第二集《春》〜〈芽生え〉(1976)[3:48]/
第三集《夏》〜白い風の下で(1983)[4:31])
(7)(8)黛敏郎(1929-97):
フルート、ピアノ、弦楽のためのセレナード・ファンタスティック
(1946/東京初演)
(第1楽章 序奏とロマンス[9:36]/第2楽章
間奏曲とダンス(未完)[2:07])
(9)松村禎三(1929-2007):
ピアノと弦楽オーケストラのための朝の歌(2001/02)[10:06]
(10)眞鍋理一郎(1924-):追憶(2012)[1:53]
(11)-(13)水野修孝(1934-):ヴィオラ協奏曲(2014年3月完成・委嘱初演)
(第1楽章[2:53]/第2楽章[2:45]/第3楽章[7:44])
(14)(15)芥川也寸志(1925-89):
映画音楽「鬼畜」より(1978/2014 編曲:清道洋一)
(ストリート・オルガン[2:21]/終曲[3:55]) |
水戸博之(指揮)
オーケストラ・トリプティーク
(コンサートマスター:三宅政弘)
(5)藤川いずみ(新箏)
(7)(8)(15)海瀬京子(Pf)
向井理絵(Fl)
(11)-(13)伊藤美香(Va)
(15)冨岡春絵(グロッケンシュピール) |
伊福部昭生誕100年記念CD!「絃楽オーケストラで聴く日本の巨匠」
録音: 2014 年9 月13 日浜離宮朝日ホール、ライヴ(ステレオ・デジタル)
「音で味わう日本の美」弦楽オーケストラの豊かな響きへ作曲家が託した思いとは・・・。テレビ、新聞、雑誌。数多くの媒体で大特集されている生誕100
年の作曲家 伊福部昭(いふくべ・あきら)。映画「ゴジラ」や黒澤映画に音楽をつけた日本が世界に誇る巨匠です。
伊福部昭生誕100 年記念として開催された「絃楽オーケストラで聴く日本の巨匠たち〜オーケストラ・トリプティーク第3回演奏会」のライヴが早くもCD
化されます。
指揮は、広上淳一門下の逸材として期待される水戸博之。国内最高レベルの響きを知られる浜離宮朝日ホールで、気鋭の若手演奏家が奏でる日本の美を御堪能ください。 |
<映像>
EURO ARTS(映像)
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20 16364
(Blu-ray)
\5000
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カラヤン・メモリアル・コンサート
モーツァルト:
(1)レクイエム(フランツ・バイヤー&ロバート・レヴィンによる校訂版)
(2)《墓標の音楽》K.42〜〈この心を見て私に問え〉
(3)《証聖者の荘厳晩課》K.339〜〈ラウダーテ・ドミヌム〉 |
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
スウェーデン放送合唱団
マリア・ヴィースランダー(合唱指揮)
(1)カリタ・マッティラ(ソプラノ)
サラ・ミンガルド(メゾ・ソプラノ)
ミヒャエル・シャーデ(テノール)
ブリン・ターフェル(バリトン)
(2)(3)ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ) |
アバドによるカラヤン・メモリアル・コンサートがブルーレイ化されて再登場!
収録:1999年7月16日ザルツブルク大聖堂、ライヴ/画面:1080i
Full-HD、16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏西、62分
ザルツブルク大聖堂で開かれたヘルベルト・フォン・カラヤン没後10
周年記念コンサート。カラヤンは1989 年7 月16
日に亡くなりました。
この映像は、カラヤンゆかりの場所ザルツブルクの大聖堂で、モーツァルトのレクイエムなどを、カラヤンの後継者だったクラウディオ・アバドが指揮をしたものです。
この音源と映像はすでにCD、DVD で発売されていますが、2014
年1 月20 日に亡くなったアバドの一周忌に合わせて丁寧にリストアHD
化され、Blu-ray として発売されます。
アバドはこの未完の大作を、フランツ・バイヤーとロバート・レヴィンによる校訂版の楽譜を使用し、一石を投じ大変話題となった演奏です。ソリストもフィンランドの世界的ソプラノ、カリタ・マッティラ、アバドの信望の厚かったサラ・ミンガルド、モーツァルト歌いのテノール、ミヒャエル・シャーデ、現代を代表するバス・バリトンのブリン・ターフェルと最強の布陣です。 |
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ヨーロッパ・コンサート1993 フロム・ロンドン
チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調K.216
ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」op.71〜「花のワルツ」 |
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn) |
ヨーロッパコンサート1993のBlu-ray 発売!ロイヤル・アルバート・ホールで繰り広げられたハイティンクの「春の祭典」ツィンマーマンのモーツァルト3番も!
収録:1993年5月1日ロイヤル・アルバート・ホール、ライヴ/画面:1080i
Full HD、16:9、音声:PCM ステレオ、リージョン:All、字幕:英独仏西伊、90分(本編)+30分(ドキュメンタリー)
映像監督:ブライアン・ラージ
ベルリン・フィルの創立記念日5 月1 日に毎年行っている、ベルリン・フィルのヨーロッパコンサート。今回Blu-ray
として復活するのは1993 年ロンドンで行われたベルナルト・ハイティンク指揮による演奏会の模様です。カラヤンの後音楽監督に就任したアバドを迎え1991
年から始まったヨーロッパコンサート。ハイティンクはこれまで、この1993
年と1999 年ポーランドの古都クラクフで行われた公演に2
度登場しています。
冒頭はチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」。ハイティンクの推進力ある指揮で、迫力ある熱演を聴かせてくれます。そしてフランク・ペーター・ツィンマーマンのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3
番。ツィンマーマンは、サヴァリッシュ&ベルリン・フィル(95
年)との録音や、コンサートで度々取り上げているお得意の作品です。ツィンマーマンの端正で美しい演奏で、凛とした気品溢れるモーツァルトに歌い上げられています。メイン・プログラムはストラヴィンスキーの「春の祭典」。ハイティンクは、ロンドン・フィルとベルリン・フィルとストラヴィンスキーの三大バレエを録音しています。この1993
年の演奏は、ハイティンクらしい正攻法の指揮、世界最高のオーケストラの高い技術力で、重厚なストラヴィンスキーのサウンドを鳴らしています。
ボーナスには、チャールズ皇太子のインタビューやロイヤル・アルバート・ホールの説明が収録されたドキュメンタリー映像も付いています。ロイヤル・アルバート・ホールは、存在感のある円形の外観や豪華絢爛な内装が魅力の大劇場で、世界中から様々なオーケストラや音楽家が集まり、映像だけでも見応えのあるホールです。 |

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