ABC CLASSICS
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エンパイア
J.C.バッハ:Ach, dass ich Wassers gnug
hatte
ブクステフーデ:トリオ・ソナタ ニ短調Op.1-6
フィンガー:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ
ニ短調
ビーバー:ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 C.143、他 |
ラティチュード37
〔ジュリア・フレダースドルフ
(バロック・ヴァイオリン)、
ローラ・ヴォーン
(バス&テノール、ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ドナルド・ニコルソン(チェンバロ&オルガン)〕 |
全員がオランダのハーグ王立音楽院で古楽を学んだエリート・アンサンブル。17世紀に活躍した作曲家たちの作品集をラティチュード37が奏でる。ローラ・ヴォ—ンはヴィオラ・ダ・ガンバだけでなく、テノールとバスの美しい歌声も披露している。
2013年、3月23日−26日の録音。 |
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ザ・グッド、ザ・バッド、アンド・ザ・オークワード
"ザ・グッド" 〜
ロータ:ジェルソミーナ(道)
ナイマン:キャンドルの灯(アンネの日記)
サティ:ジムノペディ第1番(彩られし女性)
グラス:めぐりあう時間たち/
ポエット・アクツ(めぐりあう時間たち)
シューベルト:即興曲変ト長調
D.899(ある貴婦人の肖像)
ナイマン:ビッグ・マイ・シークレット(ピアノ・レッスン)
"ザ・バッド" 〜
バダラメンティ:
処刑の曲(ロスト・チルドレン)、フォーリング(ツイン・ピークス)
ドリーブ:ラクメより 花の二重唱(ハンガー)
ドビュッシー:月の光(オーシャンズ11)
ハイドン:ピアノ・ソナタ変ホ長調より
アダージョ・エ・カンタービレ
(インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア)
ヤレド:風だよ、ベティ(ベティ・ブルー)
"ザ・オークワード"
〜
ダレッシオ:タイトル・ミュージック(デリカッセン)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻より
前奏曲ハ長調(バグダッド・カフェ)
ティルセン:ピアノのための6つの小品第2巻より抜粋(アメリ)
カッツ=チェルニン:ロシアン・ラグ(メアリー&マックス)
"エピローグ" 〜
モリコーネ:続・夕陽のガンマン(続・夕陽のガンマン) |
サリー・ウィットウェル
(ピアノ、
トイ・ピアノ、
チェンバロ、
リコーダー、
メロディカ) |
映画音楽&映画で使われたクラシック!
オーストラリアのピアニスト、サリー・ウィットウェル。ソロ・アルバム第2弾は、映画音楽集!
ウィットウェルの得意とするマイケル・ナイマンの「アンネの日記」や、フィリップ・グラスの「めぐりあう時間たち」を始め、ドリーブの「花の二重唱」、ヤレドの「ベティ・ブルー」、ティルセンの「アメリ」、モリコーネの「続・夕陽のガンマン」など、名作映画音楽の数々に加え、シューベルト、ドビュッシー、ハイドン、大バッハなどの、"映画音楽に使用されたクラシックの名曲"を組み合わせた秀逸なプログラム。トイ・ピアノやメロディカなども駆使し、素晴らしき映画音楽の世界をチャーミングに、ロマンティックに描く。
ちなみに、アルバム・タイトルの「The
Good,
the Bad and the Awkward」は、「続・夕陽のガンマン」の原題「The
Good, the Bad and the Ugly」のパロディだろう。オーストラリアでもっとも権威のある音楽賞「ARIA賞」で、ベスト・クラシカル・アルバム2012にノミネートしている。
※録音:2012年2月13日−16日、オーストラリア放送協会アルティモ・センター、ユージン・グーセンス・ホール |
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マッド・ラッシュ 〜 フィリップ・グラス:ピアノ独奏作品集
《グラスワークス》より オープニング
メタモルフォージスI〜V
マッド・ラッシュ
《めぐりあう時間たち》より
デッド・シングス
ウィチタ・ヴォーテックス・スートラ |
サリー・ウィットウェル(ピアノ) |
サリー・ウィットウェルのソロ・アルバム第1弾は、アメリカの巨星フィリップ・グラスのソロ・ピアノ・ミュージック!
映画《めぐりあう時間たち》からの音楽や、ダライ・ラマのために書いた「マッド・ラッシュ」、ベトナム反戦の想いが込められた「ウィチタ・ヴォーテックス・スートラ」など、フィリップ・グラスの繊細な音楽を丁寧に紡いでいる。ミニマル・ピアノ、現代音楽の表現に最適な楽器として、オーストラリアのメーカー「スチュアート&サンズ」のピアノを使用。
「ARIA賞」のベスト・クラシカル・アルバム2011受賞タイトル。
※録音:2010年11月21日−23日、オーストラリア放送協会アルティモ・センター、ユージン・グーセンス・ホール |
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声楽と管弦楽のための歌曲集 《コンパッション》 |
リオール・アッタール(ヴォーカル)
ナイジェル・ウェストレイク(指揮)
シドニー交響楽団 |
イスラエル系オーストラリア人のシンガー・ソングライター、リオール・アッタールが、シドニー交響楽団とコラボレーション。指揮は、映画音楽などの分野でも活躍するナイジェル・ウェストレイク。シドニー交響楽団に委嘱された「コンパッション」は、古代ヘブライとアラブの詩を基にした管弦楽伴奏付き歌曲集で、民族情緒のある旋律やリズムが盛り込まれている。
※録音:2013年9月6日−7日、シドニー・オペラ・ハウス(ライヴ) |
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ABC 476 5171
(3CD/特別価格)
\5200 →\4790
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アントニー・グレイが約14年の歳月をかけて完成させた
バッハ・トランスクリプションズ
ヴォーン・ウィリアムズ、ウォルトン、ブリス、アイアランド、スコット、サン=サーンス、アルカン、ブゾーニ、レーガー、ケンプ、ほか・・・!
バントック編:目覚めよと呼ぶ声が聞こえ/
ヴォーン・ウィリアムズ編:ああ、われらと共に留まりたまえ/
ランバート編:かくも喜びに満てるこの日/
グーセンス編:《ブランデンブルク協奏曲第2番》より
アンダンテ/
バックス編:幻想曲/アイアランド編:わが魂は主を誉めまつる/
ハウエルズ編:おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け/
バーナーズ編:甘き喜びのうちに/ホイッタカー編:われら皆唯一の神を信ず/
ブリス編:古き年は過ぎ去れり/ブリッジ編:甘き死よ来たれ/
ウォルトン:われ心より待ち望む/
J.S.バッハ編:
パルティータ ホ長調
BWV.1006aより ロンド風ガヴォット、
ソナタ第2番ニ短調 BWV.964より
アレグロ/
シュレーダー編:カンタータ第106番
BWV.106/
スコット編:私の信仰厚い心/コーエン編:その慈悲により/
コーエン編:愛しきイエスよ、われらはここに/
コーエン編:わが神よ、いつまで、ああいつまでか/
グレインジャー編:幸福な鐘の音/
サン=サーンス編:
コラール《われら汝に感謝す》より
シンフォニア、如何に難しきことよ肉と血を/
ケンプ編:
協奏曲ヘ短調より ラルゴ、われ汝に呼ばわる主イエス・キリストよ、
今こそ審判の日は来れり、イエスをもつ私は幸いである/
タウジヒ編:われら皆唯一の神を信ず/編曲者不詳:天の王よ、ようこそ来ませ/
編曲者不詳:カンタータ第42番より
シンフォニア/アルカン編:シチリアーノ/
バウアー編:
無伴奏チェロ組曲第6番より
ガヴォットI&II、
無伴奏チェロ組曲第1番より
メヌエットI&II/
ブゾーニ編:トッカータ
ハ長調/ブゾーニ編:いざ来ませ、異邦人の救い主よ/
レーガー編:トッカータとフーガ
ニ短調/
マルトゥッチ編:
管弦楽組曲第3番より
エア、管弦楽組曲第2番より
メヌエット、バディネリ/
ホイッタカー編:パストラーレ/スザント編:前奏曲とフーガ
ト短調/
グレイ編:最期の時よ、臨むがいい、この目を閉じておくれ/
ウィアー編:Roll off
the Ragged Rocks of
Sin/
ワイルド編:プーランクへのオマージュ/サルアン編:前奏曲とフーガ
ハ長調/
ブレイク:BWVフラグメンツ、オー・クレアー/
フィニッシー:ジョー・セブ・バッハ/
ミルウォード:クルシフィクション・ブルース/
トーヴィー:カントゥス・ファーマス/メイズ編:血しおしたたる/
シュルツ編:目覚めよと呼ぶ声が聞こえ/
ジャクソン編:甘き喜びのうちに |
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アントニー・グレイ(ピアノ) |
豪州の名手が奏でるバッハ・トランスクリプションズ!
ロンドンを拠点に活躍中のオーストラリア人ピアニスト、アントニー・グレイが、約14年の歳月をかけて完成させたバッハのピアノ・トランスクリプション集。
ヴォーン・ウィリアムズやウォルトン、ブリス、アイアランド、スコットなどイギリスの音楽家たち、サン=サーンス、アルカン、ブゾーニ、レーガー、ケンプなど他のヨーロッパの音楽家たちのトランスクリプション、さらにはグレイ自身の編曲、大バッハの音楽を題材としたフィニッシーやトーヴィーなどの作品など、多種多彩なプログラムは、バッハ&アレンジ作品のファンならば見逃せない!
1998年−2012年の録音 |
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MSO LIVE!スタンホープのピッコロ協奏曲!
アデス:ポラリス 〜 管弦楽のためのヴォヤージュ*
スタンホープ:ピッコロ協奏曲 |
アンドルー・マクラウド(ピッコロ)
マークス・ステンツ(指揮)*
ベンジャミン・ノーシー(指揮)
メルボルン交響楽団 |
ABC Classicsの看板シリーズの1つ、メルボルン交響楽団(MSO)のライヴ・シリーズ
"MSO LIVE" !
「ブリテンの再来」と呼ばれる現代イギリスの人気作曲家トーマス・アデス(b.1971)による「ポラリス」は、2011年にオープンしたマイアミのニュー・ワールド・センターのために委嘱され、マイケル・ティルソン・トーマス指揮、ニュー・ワールド・シンフォニーによって初演が行われたスペクタクルな管弦楽作品。
ポール・スタンホープ(b.1969)は、ピーター・スカルソープに作曲を学び、2004年度の武満徹作曲賞を受賞した、オーストラリアの若い世代を代表する作曲家。スタンホープのピッコロ協奏曲では、2003年からMSOの首席ピッコロ奏者を務め、オスロ・フィルやズービン・メータ指揮のオーストラリア・ワールド・オーケストラなどにも参加・共演しているアンドルー・マクラウドが、華麗で鮮やかなピッコロの技巧を存分に発揮してくれる。
録音:2012年8月&2013年6月、ハマー・ホール(メルボルン芸術センター) |
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コープランド・アルバム
コープランド:
エミリー・ディキンソンの8つの詩*
バレエ組曲 《アパラチアの春》
(13楽器版) |
エマ・マシューズ(ソプラノ)*
ベンジャミン・ノーシー(指揮)
メルボルン交響楽団 |
2013年からはアンドルー・デイヴィスが首席指揮者を務め、実力とともに録音の機会も増やしているメルボルン交響楽団。
オーストラリアのすべての主要なオーケストラやオペラ・ハウスと共演しているオーストラリア期待のソプラノ、エマ・マシューズをソリストに迎えた「エミリー・ディキンソンの8つの詩」、そしてオリジナル版となる室内オーケストラ用(13楽器版)の「アパラチアの春」を組み合わせた、コープランド・アルバム。
録音:2013年6月、ハマー・ホール(メルボルン芸術センー) |
AEOLUS
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AE-10216
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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フランダース・リコーダー四重奏団最新作
コンチェルティ 〜 バッハ、ヴィヴァルディ:リコーダー協奏曲集
J.S.バッハ:協奏曲 BWV.1065
(原曲:ヴィヴァルディ
Op.3-10, RV.580)
ヴィヴァルディ:4本のヴァイオリンのための協奏曲ニ長調
Op.3-1, RV.549
ハイニヒェン:8声の協奏曲
S.211
パーセル:グラウンドによる3声の小品ニ長調
Z.731
J.S.バッハ:
協奏曲 BWV.1057、コラール
《われら悩みの極みにありて》
BWV.641、
コラール 《人はみな死すべきさだめ》
BWV.643、
コラール 《高き御空よりわれは来たれり》
BWV.606、
コラール 《キリストのともがらよ、こぞりて神を讃えまつれ》
BWV.609、
コラール 《古き年は過ぎ去りぬ》
BWV.614
スウェルツ:モーション |
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フランダース・リコーダー四重奏団
バルト・ヤコブス(チェンバロ)
上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ダーク・ファンダーレ(ヴァイオリン)
マリアンヌ・ハーセンス(ヴァイオリン)
ハンス・デ・フォルダー(ヴィオラ)
ヤン・ボンティンク(チェロ)
ブノワ・ファンデン・ベムデン(コントラバス)
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AEOLUS、すぐに廃盤になる・・・
フランダース・リコーダー四重奏団最新作、4本のリコーダーのための協奏曲アレンジ!
ベネルクス、ベルギーが誇るリコーダー・アンサンブルの世界最高峰、フランダース・リコーダー四重奏団。結成25周年を超えてますます精力的に活動するフランダース・リコーダー四重奏団の最新作は、ベルギー在住のガンビスト、上村かおりを始めとするベルギーの奏者達を伴奏に迎えたリコーダー協奏曲集。
J.S.バッハの「4台のチェンバロ」のための協奏曲や、ヴィヴァルディの「4本のヴァイオリン」のための協奏曲を、なんと「4本のリコーダー」で演奏!
バッハ、ヴィヴァルディ、ハイニヒェン、パーセルらの楽曲に加え、最終トラックには、吹奏楽作品でも知られるベルギーの作曲家、ピート・スウェルツ(b.1960)の作品も収録。
※録音:2013年1月&7月、アントワープ |
AIR NOTE
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エドナ・ステルン(ピアノ)
ピアノ・デ・リュミエール
ガルッピ:ソナタ ハ短調、ソナタ
ニ短調
J.S.バッハ:幻想曲とフーガ
ハ短調BWV.906
ハイドン:
カプリッチョ ト長調Hob.XVII-1、
アンダンテと変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
モーツァルト:
《ああ、ママに言うわ》
による12の変奏曲ハ長調K.265
(キラキラ星変奏曲)
C.P.E.バッハ:幻想曲嬰ヘ短調Wq.67 |
エドナ・ステルン(ピアノ) |
ベルギー生まれのイスラエル人女流ピアニスト、エドナ・ステルン。2000年イタリアのセニガッリア国際ピアノ・コンクールで優勝の経歴を持つ彼女が弾くモーツァルトなどのピアノ作品集。
ステルン/注目の旧譜 |
AMBROISIE
AM 197
\2700 →¥2490
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ショパン:作品集
3つの新しいエチュードより
(1)アンダンティーノ
ヘ短調
(2)アレグレット 変イ長調
(3)アレグレット 変ニ長調
(4)バラード第2番 ヘ長調
op.38
(5)ピアノ・ソナタ第2
番 変ロ短調 op.35
(6)ワルツ第5番 変イ長調
op.42
(7)プレリュード 嬰ハ短調
op.45
(8)ワルツ第12番 ヘ短調
op.70-2
(9)バラード第3番 変イ長調
op.47
(10)ワルツ第7番 嬰ハ短調
op.64-2
(11)プレリュード第20番
ハ短調 op.28 |
エドナ・ステルン(ピアノ/1842年プレイエル) |
プレイエルのあたたかみのある音色で聴く 詩情豊かなショパンの世界
録音:2009年12月
イスラエルのピアニスト、エドナ・ステルンが、詩情豊かな音色のプレイエルで紡ぐ魅力のショパン作品集。半音階が多用されているプレリュード嬰ハ短調の夢のような美しさは見事です。ソナタ第1楽章のたっぷりとした歌わせ方はスターンのセンスとプレイエルの音色の完璧な調和の賜物です。
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ZZT100901
\2400→\2190 |
これが、本当に現代ピアノ——?
モーツァルト(1756〜91):
1) ピアノ協奏曲 第9番
変ホ長調 KV271「ジュノム」(1777)
2) ピアノ協奏曲 第12番
イ長調 KV414(1783)
3) ピアノ協奏曲 第14番
変ホ長調 KV449(1783) |
エドナ・ステルン(ピアノ)
アリー・ファン・ベーク指揮
オーヴェルニュ室内管弦楽団 |
モーツァルトの音楽にぴったり寄り添う、当時の楽器さえ髣髴させる繊細・自在なタッチは、弾き手が腕利きのフォルテピアノ奏者だからこそ...!ラ・フォル・ジュルネ常連の俊英団体オーヴェルニュco.も精巧・爽快、これぞ新時代の名演。
ヨーロッパの音楽シーンは、本当に奥が深くて変幻自在です——伝統にしっかりと根ざして脈々と深められ続けているものもあれば、続々と新機軸を打ち出してくるものごともある。常々驚かされっぱなしですが、そんなヨーロッパでも他のどの国にもまして新鮮なことが起こりやすいのが、フランスのクラシック音楽シーンではないでしょうか?
現代音楽の最先端でスペクトル楽派などという「音楽」というものの根本を揺るがす音響芸術を開花させたのも、地方政府が古楽バンドに出資し、その地方の伝統と密接に結びついた、歴史遺産としての古楽を思いがけないフレッシュな演奏で聴かせてくれるのも、あるいは地元の伝統とはまったく関係なくとも、シャンゼリゼ劇場やグルノーブル歌劇場のような大舞台がヘレヴェッヘやマルゴワールといった指揮者に企画を任せ、ロマン派以降の音楽をどんどん古楽器演奏で“脱構造化”してきたのも、物事の停滞をきらうかのように(物事の本質を歪めずに)新鮮な息吹をどんどん取り込むフランス人たちならではの感性なのかもしれません。
古楽路線...といえば、逆に現代楽器の演奏家たちも積極的にピリオド奏法を取り入れるようになった昨今、カリスマ指揮者の鶴の一声ではなく、演奏者ひとりひとりの個性・自発性の集成としてピリオド的なアプローチを具現化しているオーケストラもフランスには少なくありません。ラ・フォル・ジュルネで日本にもしばしば登場している、レ・シエクル室内管と少数精鋭・オーヴェルニュ室内管は、その二大巨頭と言っても過言ではないでしょう。
前者は適宜古楽器を使いますが、オーヴェルニュ室内管は基本的に現代楽器だけを用いつつ、鋭角的にきびきびとコントラストの強い表現を打ち出し、古典派やバロックの造形美をあざやかに浮き彫りにする演奏を続けている名団体(5月の連休、東京フォーラムでその粋な響きを愉しまれた方も多いことでしょう)。しかしこのモーツァルト・アルバムが何より驚きなのは、徹頭徹尾現代楽器、つまりピアノも現代楽器もいいところのゴージャスな楽器を使っているのに、過度にロマンティックな喧しさとは無縁、フォルテが鳴りすぎることもピアノが感傷的すぎることも全くない、いかにも古典派的な音作りで迫ってくるところ...
ペダルもちゃんと上手に使って鳴らすところは鳴らしているのに、基本的にタッチが繊細かつ1音1音、天才的なセンスでぴたりと無駄のない音量の音を探り当て続けているせいか、何だかモーツァルト時代の構造を残したフォルテピアノの演奏を聴いているような気になってくるんです!
なぜか。
それは演奏者が、自身フォルテピアノや時代ごとのヴィンテージピアノを的確に使い分けて名演を続けている才人エドナ・ステルンだから!
Naive で1842 年製プレイエルによるショパン解釈を聴かせたのも記憶に新しいところ、最大の難関ともいえるモーツァルトでこんな偉業を達成してしまったのですから、これは先を期待するなというほうが無理でしょう。「出れば逸品」、やりますねZig-Zag
Territoires レーベル。
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AMESON
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バッハ 〜 ペール・エ・フィス
W.F.バッハ:ソナタ イ短調 FKnv.8(世界初録音)
C.P.E.バッハ:ソナタ ロ短調
Wq.55/3, H245、ソナタ嬰へ短調
Wq.52/4, H37
J.S.バッハ:トッカータ ホ短調
BWV.914、幻想曲ハ短調
BWV.906
J.C.バッハ:ソナタ ハ短調 Op.5
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ダヴィド・ビスマス(ピアノ) |
14歳でパリ国立高等音楽院に入学し、1等賞で卒業を果たすなど、早くからその才能が注目されてきたダヴィド・ビスマス。そして2010年にはピリスとの共演でパリ管弦楽団デビューを飾り、さらなる飛躍が期待されるフランスのピアニストである。
今回のテーマは"J.S.バッハと息子たち"。ビスマスの華麗なテクニックと、シュタイングレーバーの音色が、バッハ一族の音楽の系譜を鮮やかに描く。W.F.バッハの「ソナタ
イ短調」は世界初録音。
2013年6月の録音。 |
ANALEKTA
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水彩画 〜 ハープのための作品集
サティ:ジムノペディ/
ドビュッシー:月の光/
スメタナ:モルダウ/
トゥルニエ:映像 〜 組曲第4番/
リスト:愛の夢第3番/
フロスワス:オルフェに寄せるトンボー/
ルニエ:ルコント・ド・リールの「妖精たち」に基づく《伝説》/
アルベニス:サラゴサ |
ヴァレリー・ミロ(ハープ) |
カナダの華麗なるハーピストが描く"水彩画"!
カナダ、ケベックの華麗なるハーピスト、ヴァレリー・ミロが奏でるソロ・プログラム「水彩画」。
サティの「ジムノペディ」やドビュッシーの「月の光」などの幻想的な旋律、スメタナの「モルダウ」やアルベニスの「サラゴサ」など民族色豊かな旋律が、ハープの音色に乗って、美しく、奥深い水彩画の世界を描いていく。
ヴァレリー・ミロは、2008年のプリ・デューロップ(ヨーロッパ賞)受賞、パリ国際芸術都市ハープ・国際コンクール特別賞受賞、2009年のフランス公共放送ネットワークのヤング・ソロイストへの選出など、フランス語圏を中心として、急速に存在感を高めているハープ界の才女である。
※録音:2012年4月、聖オーギュスタン教会(ミラベル、カナダ) |
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アモローソ
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
ベルク:抒情組曲
ウェーベルン:弦楽四重奏のための《緩徐楽章》 |
セシリア弦楽四重奏団
〔ミン=ジョン・コー(ヴァイオリン)、
サラ・ネマトーラー(ヴァイオリン)、
ケイトリン・ボイル(ヴィオラ)、
レイチェル・デソアー(チェロ)〕 |
カリン・ケイ・ナガノとの「モーツァルト」(PAN
28765)での洗練されたアンサンブルが記憶に新しいセシリア弦楽四重奏団。
音楽の守護聖人、聖セシリアから名前を取ったカナダの若きアンサンブルが、ヤナーチェクの民族色、ベルクの十二音技法、ウェーベルンの後期ロマンティシズムに響きの共存に挑んだ好演奏。
2012年12月の録音。 |
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クープラン:王宮のコンセール
第1番ト長調/第2番/第3番/第4番 |
クラヴサン・アン・コンセール
〔グレゴワール・ジャイ(フルート)、
シャンタル・シャンタル・レミラール(ヴァイオリン)、
マテュー・ジェンジョン(オーボエ)、
マーガレット・リトル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
マテュー・ルシエ(ファゴット)、
リュック・ボーセジュール(チェンバロ)〕 |
クラヴサン・アン・コンセールは、アリオン・バロック管弦楽団やターフェルムジーク・バロック管弦楽団、ル・ヴィオロン・ドゥ・ロワなど、カナダで活躍する古楽器の名手たちが集うピリオド・アンサンブル。
カナダ古楽界の名チェンバリストであり芸術監督、リュック・ボーセジュールの見事なリードで、ヴェルサイユ宮殿、ルイ14世紀の御前演奏で奏でられたクープランの「王宮のコンセール」が、優雅に奏でられてゆく。
2012年10月。 |
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ラモー:フランス語のカンタータ集
テティス/見捨てられた恋人/
アキロンとオリテー/忠実な羊飼い |
フィリップ・スライ(バス・バリトン)
エレーヌ・ギュメット(ソプラノ)
リュック・ボーセジュール(チェンバロ) |
フィリップ・スライとエレーヌ・ギュメット。カナダ期待の若き声楽家たちが歌うフランス・バロックの醍醐味、ジャン・フィリップ・ラモー(1683−1764)のカンタータ集。
同じくカナダの名手であるリュック・ボーセジュールのチェンバロが、スライとギュメットの歌声をさらに引き立てる。
2012年10月の録音。 |
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マリー・ニコール・レミュー 〜 ベスト・オヴ
ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル
スカルラッティ:めでたし、天の女王
ヘンデル:
私の胸は騒ぐ HWV.132、イレーネ,
私の恋人よ
HWV.120、
私から離れて, むごい思いよ
HWV.125
ブラームス:
9つの歌曲 Op.69より、6つの歌曲
Op.86より、
4つの厳粛な歌 Op.121、2つの歌
Op.91 |
マリー・ニコール・レミュー(コントラルト)
ターフェルムジーク・バロック管弦楽団
ジーン・ラモン(指揮)
リュック・ボーセジュール(チェンバロ)、他 |
2000年のベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクールで、カナダ人初となる声楽部門での第1位と特別賞に輝いたマリー=ニコール・レミューのベスト・アルバム。
2013年にはミラノ・スカラ座デビューを果たすなど、着実にキャリアアップを遂げている。 |
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ロシアの情景
プロコフィエフ:
バレエ音楽《シンデレラ》より、
バレエ音楽《ロメオとジュリエット》より、
歌劇《3つのオレンジへの恋》より、
バレエ音楽《道化師》より、バラード
Op.15
ストラヴィンスキー:
歌劇《マヴラ》より ロシアの歌、
《プルチネラ》より イタリア組曲 |
イェゴール・ジャチコフ(チェロ)
ジャン・ソルニエ(ピアノ) |
チェロとピアノのデュオ、プロコフィエフとストラヴィンスキーの音楽が魅せるロシアの情景。
イェゴール・ジャチコフ(1974−)は、ヨーヨー・マのシルクロード・プロジェクトへの参加、カナダCBCのアーティスト・オヴ・ザ・イヤーに選出された経歴を持つモスクワ出身のチェリスト。ロシアン・プログラムは十八番中の十八番。
2005年の録音。 |
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AN 29725-7
(3CD/特別価格)
\5100
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セレブレーション・オヴ・エクセレンス |
アナレクタ(Analekta)の様々なアーティストたち |
ベートーヴェン:《交響曲第7番》より Allegretto
〔ブルーノ・ヴァイル(指揮)、ターフェルムジーク・バロック管弦楽団〕
久石譲:サマー
〔アンジェル・デュボー&ラ・ピエタ〕
リスト:愛の夢第3番
〔ヴァレリー・ミロ(ハープ)〕
カッチーニ:アヴェ・マリア
〔ダニエル・テイラー(カウンターテナー)、アラン・ルフェーヴル(ピアノ)〕
デマレ:モントリオール・ヴァリエーション
〔ロレーヌ・デマレ(ピアノ)〕
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より
アリア
〔リュック・ボーセジュール(チェンバロ)〕
クライスラー:美しきロスマリン
〔ジェームズ・エーネス(ヴァイオリン)、エドゥアール・ローレル(ピアノ)〕
ドヴォルザーク:ワルツ第4番
〔セシリア弦楽四重奏団〕/他 |
アナレクタ(Analekta)の創設25周年とラディオ・クラシークの創設15周年を記念して製作されたコンピレーション・アルバム。アナレクタのメイン・アーティストたちの演奏、定評のある優秀録音をたっぷりと。 |
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ショパン!"24の前奏曲"とソレールの"ソナタ第24番"!
ショパン:24の前奏曲 Op.28
ソレール:ソナタ第24番ニ短調 |
アラン・ルフェーヴル(ピアノ) |
アラン・ルフェーヴルが奏でるショパン!"24の前奏曲"とソレールの"ソナタ第24番"!
アナレクタ(Analekta)の中心アーティストであり、名ピアニストを数多く輩出しているカナダを代表するコンポーザー=ピアニスト、アラン・ルフェーヴルがショパンの「24の前奏曲」をレコーディング!
ルミナス、テンペスチュアス、ロマンティクス、ミステリアス。ショパンの「24の前奏曲」と4つのテーマをリンクさせ、各楽曲の特徴のコントラストを巧みに描いてゆくルフェーヴルのピアニズム。
ショパンの「前奏曲第24番」に続き、ルフェーヴルが奏でるソレールの「ソナタ第24番」の哀愁を帯びたアンダンテ・カンタービレが、美しく儚くプログラムの追尾を飾る
——。
※録音:2014年6月−7月(ショパン)、2007年12月(ソレール) |
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AN 29292-3
(2CD)
\4000 →\3690
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ユーモアな作風が魅力のドンピエールの「24の前奏曲」
ドンピエール:24の前奏曲 |
アラン・ルフェーヴル(ピアノ) |
映画音楽、クラシック音楽の作曲家として活躍し、カナダで絶大な人気を誇る1943年、オタワ出身の音楽家フランソワ・ドンピエール(1943−)。
ブギ・ウギやスウィング、ロック、タンゴ、ボサノヴァなど様々なスタイルを採り入れたユーモアな作風が魅力のドンピエールの「24の前奏曲」。
ルフェーヴルの両手が弾き分けるドンピエールの「24の前奏曲」の特徴と魅力。ルフェーヴルの巧さが光る好演です。 |
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メタモルフォージ 〜 バロックの印象
モンテヴェルディ:《情け知らずの女たちのバッロ》より、
かくも甘い苦悩/
カプスベルガー/ウッチェリーニ:ベルガマスカ
ロッシ:《シンフォニア第4番》より
ストロッツィ:恋するヘラクレイトス
カプスベルガー/ファルコニエリ:チャコーナ
メールラ:カンツォネッタを聴いてごらん
カプスベルガー:トッカータ・アルペッジャータ、カプスベルガー
ランディ:アマリリ、早くここへ
カプスベルガー:コラショーネ、コナリオ
ランディ:愛の戦へ急げ
カプスベルガー:パッサカリア
ストロッツィ:愛の神よ、もう眠らないで |
スージー・ルブラン(ソプラノ)
アンサンブル・コンスタンティノープル
〔キヤ・タバシャン(セタール&ギター)、
エンリケ・ソリニス(バロック・ギター&テオルボ)、
ピエール=イヴ・マルテル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ミレン・ゼベリオ(バロック・ヴァイオリン)、
ズィーヤ・タバシャン(打楽器)〕 |
アンサンブル・コンスタンティノープル!異国情緒に彩られたイタリア・バロックの印象!
アンサンブル・コンスタンティノープルは、テヘラン出身のキヤ・タバシャンとズィーヤ・タバシャンの兄弟が1998年に創設した古楽アンサンブル。
南ヨーロッパから中東の中世ルネサンス〜バロック時代の音楽をレパートリーとするアンサンブル・コンスタンティノープルが、カナダの名ソプラノ、スージー・ルブランを迎えて繰り広げる"イタリア・バロック・プログラム"!
アンサンブル・コンスタンティノープルのアレンジによって解放された異国情緒が、即興性が、16世紀後半〜17世紀前半イタリアの音楽を彩りを加えている。
スペイン古楽界に現れた新世代のバロック・ギタリスト、エンリケ・ソリニス、ラ・リティラータのミレン・ゼベリオが加わったアンサンブル・コンスタンティノープルの圧巻のテクニックと絶妙のアンサンブル、そしてスージー・ルブランの歌声が描く鮮やかで情感豊かな"バロックの印象"に感嘆!
※録音:2014年5月8日−10日、サル・フランソワ=ベルニエ(サンティレネ、カナダ)

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アンジェル・デュボー&ラ・ピエタ
ゲーム・ミュージック
マイケル・ニールセン&ケイブ・コーエン(フランソワーズ・ヴァリエール編):
スプリンターセル コンビクション(メイン・テーマ)
ローン・バルフ(フランソワーズ・ヴァリエール編):
アサシンクリード リベレーションより
アサシンクリードのテーマ
光田康典&植松伸夫(ジル・ウエレ編):クロノ・トリガー&クロノ・クロス
アリ・プルッキネン(アンソニー・ロザンコヴィチ編):
アングリー・バード(テーマ)
マーティン・オドンネル&マイケル・サルバトリ(クロード"メゴ"ルメイ編):
ヘイロー3 〜 ワン・ファイナル・エフォート
植松伸夫(アントワーヌ・バライル編):ファイナル・ファンタジー
菊田裕樹(アントワーヌ・バライル編):聖剣伝説2〜シークレット・オヴ・マナ
ロシア民謡&J.S.バッハ(フランソワーズ・ヴァリエール編):テトリス
ノーマンド・コーベイル:ヘビーレイン
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心の軋むとき |
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アンジェル・デュボー
(ヴァイオリン)
ラ・ピエタ |
FF、聖剣伝説、クロノ・トリガー、テトリス・・・。デュボー&ラ・ピエタの"ゲーム・ミュージック"!
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。
その名の通り古今東西の名作ゲームの音楽を、弦楽オーケストラ、ピエタのエレガントな演奏で堪能できるというデュボー&ラ・ピエタの「ゲーム・ミュージック」。
ファミコン、スーパーファミコン時代の名作として語り継がれる「ファイナル・ファンタジー」や「聖剣伝説」、「クロノ・トリガー」、モバイルゲームの大ヒット作「アングリー・バード」、そして懐かしの「テトリス」など、優れたアレンジも魅力の「ゲーム・ミュージック」は、ゲーム音楽ファンの好奇心をくすぐる充実のプログラム!
※録音:2012年6月、シューリック・スクール・オヴ・ミュージック、マギル大学(モントリオール、ケベック、カナダ)

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AR RE−SE
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ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲集
ミサ曲 《フェラーラ公エルコーレ》
Messe Chascunmecrie … meme
Hercule! |
メタモルフォス・エ・ビスカントル!
モーリス・ブルボン(指揮) |
初期のポリフォニー音楽を得意とするモーリス・ブルボンが指揮するジョスカン・デ・プレ(c.1458−1521)のミサ曲集。
ブルボンの解釈に応えるフランスのヴォーカル・アンサンブル、メタモルフォス・エ・ビスカントル!の歌声がさらに解釈を深かめている。
2012年、9月16日、19日の録音。 |
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幻想的で、時に印象派的、民族的 新ロシア音楽!
アナトーリ・アレクサンドロフ(1888−1982):ピアノ作品集
幻影 Op.21/詩曲 Op.9/前奏曲集
Op.1/
ソ連の民謡による8つの歌 Op.46より/小組曲
Op.33/
3つの小品 Op.27/バシキールのメロディ
Op.73より/
4つの小品 Op.75より/アメジスト
Op.16a-1
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フェリエル・カドゥール(ピアノ) |
メトネルやスクリャービン、ラフマニノフ、ドビュッシーを思わせる作風で、近年再評価が進んでいる20世紀ロシアのコンポーザー=ピアニスト、アナトーリ・アレクサンドロフ(1888−1982)のピアノ作品。演奏はアンナ・ケフェレックやパスカル・ドヴァイヨンに薫陶を受けた女流ピニアスト、フェリエル・カドゥール。幻想的で、時には印象派的、民族的なアレクサンドロフのピアノ作品を巧みに描いている。
2013年1月の録音。

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ATOLL
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ACD 214
(CD-R)
\2500
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ラヴェル、チャイコフスキー、ラフマニノフの弦楽四重奏曲
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番ニ長調
ラフマニノフ:弦楽四重奏曲第1番より
《ロマンス》 |
プエルタス四重奏団
〔エリー・ファッグ(ヴァイオリン)、
トム・ノリス(ヴァイオリン)、
ジュリア・ジョイス(ヴィオラ)、
アンドリュー・ジョイス(チェロ)〕 |
2009年に結成された、ロンドンを拠点に活動をしているプエルタス四重奏団の最新作は、ラヴェル、チャイコフスキー、ラフマニノフの弦楽四重奏曲。
2013年1月11日−13日の録音。
※Atollはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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ACD 413
(CD-R)
\2500
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home is where...
リルバーン、エネスク、ピゴヴァト:
ヴィオラ作品集 |
ドナルド・モーリス(ヴィオラ)
リチャード・マップ(ピアノ) |
前作でボリス・ピゴヴァト(1953−)のヴィオラ協奏曲(ACD
114)を披露したヴィオリスト、ドナルド・モーリスが演奏するダグラス・リルバーン(1915−2001)、ジョルジェ・エネスク(1881−1955)、ボリス・ピゴヴァトのヴィオラ作品集。 |
AUDAX RECORDS
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世界初録音!マレの"オーボエ組曲"!
マラン・マレ:オーボエのための組曲集
ヴィオール曲集第3巻(1711)より
組曲ハ長調
ヴィオール曲集第2巻(1701)より
組曲ト長調
ヴィオール曲集第3巻(1711)より
組曲ト短調
ヴィオール曲集第2巻(1701)&第4巻(1717)より
組曲ニ短調
ヴィオール曲集第3巻(1711)より
組曲変ロ長調
ヴィオール曲集第2巻(1701)&
第4巻(1717)より 組曲ホ短調(全曲世界初録音) |
クリストファー・パラメタ(オーボエ)
エリク・ティンケルヘス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ロマン・ファリク(テオルボ)
リサ・グード・クロフォード(ハープシコード) |
カナダの名手クリストファー・パラメタ!世界初録音!マレの"オーボエ組曲"!
マラン・マレのオーボエ組曲!ヴェルサイユ・ピッチ(A=392)!
バロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル「オーダックス・レコーズ(Audax
Records)」。
リリース第3弾は、カナダが誇る現代有数のバロック・オーボイスト、クリストファー・パラメタによる"世界初録音"となるマラン・マレ(1656−1728)の「オーボエのための組曲集」!
2003年と2006年にカナダ政府からの援助を得て、マラン・マレの失われたオーボエ作品の再発見、復元のための研究を続けてきたクリストファー・パラメタ。
手稿譜から演奏可能な姿へと復元が行われ、クリストファー・パラメタ自身の演奏によって実現したこの世界初録音の組曲集は、長き研究と飽くなき情熱の成果である。
ターフェルムジーク・バロック管弦楽団の中心メンバーとして活躍し、レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル、ル・セルクル・ドゥラルモニー、ル・コンセール・ロラン、アポロズ・ファイアなど、世界各国のピリオド・オーケストラに客演として招かれるなど、世界有数のバロック・オーボエ奏者の地位を不動のものとしているクリストファー・パラメタ。
このマラン・マレの「オーボエ組曲」に代表されるように、オーボエのためのレパートリーの発掘、復元にも積極的に取り組んでおり、その活動はカナダ政府などからも高く評価されている。
※録音:2014年4月17日−18日、サン・レオン教会(パリ、フランス) |
AVIE
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AV 2317
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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レイチェル・バートン・パイン、AVIEから!
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調
K.218
ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調
K.207
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調
K.216
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調
K.219《トルコ風》
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調
K.211
協奏交響曲変ホ長調 K.364 |
レイチェル・バートン・パイン(ヴァイオリン)
マシュー・リップマン(ヴィオラ)
ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・
イン・ザ・フィールズ |
レイチェル・バートン・パインAVIE初登場!モーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集!
1995年の列車事故による片足切断という大怪我から復帰を果たし、バロックからへヴィメタを自らのフィールドとしてジャンルにとらわれない活発な活動を展開していているアメリカの女流ヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パインがアヴィー(AVIE)初登場!
創設者ネヴィル・マリナー&ASMFとの共演によって実現したモーツァルトの「ヴァイオリン協奏曲集」は、「第2番
K.211」、「第3番 K.216」、「第4番
K218」、「第5番
K.219」の4曲で、2009年にカール・フィッシャーから出版された楽譜「レイチェル・バートン・パイン・コレクション」に収録されているカデンツァを用いるなど、レイチェル・バートン・パインが思い描くモーツァルトを追求した唯一無二の全集録音である。
また、1742年製のグァルネリ・デル・ジェスでモーツァルトを奏でるレイチェル・バートン・パインは「協奏交響曲
K.364」で、シカゴの神童として大きな注目を集めた若き天才ヴィオリスト、マシュー・リップマン(1992−)と共演。
アメリカを中心にカリスマ的人気を誇るヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パインの新たなステージの幕開けです!
※録音:2013年8月29日−9月2日、エアー・リンドバースト・スタジオ(ロンドン) |
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AV 2322
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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再登場
ハンス・ガル:交響曲全集
交響曲第1番ニ長調 Op.30
交響曲第2番
交響曲第3番イ長調 Op.62
交響曲第4番 Op.105(シンフォニア・コンチェルタンテ) |
ケネス・ウッズ(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン |
ナチスの迫害から逃れるために生地オーストリアからエジンバラへと移住したハンス・ガル(1890−1987)。モダニズムとは一線を画し、ブラームスの孫弟子として後期ロマン派の伝統的な作曲技法をベースとして自らの作風を確立。音楽学者としても功績も大きい20世紀の巨星である。
ハンス・ガルの音楽の再評価の機運を高めたケネス・ウッズ&オーケストラ・オヴ・ザ・スワンの録音が、交響曲全集として再登場。ハンス・ガルの4つのシンフォニーを、最大の理解者たちの好演で。
2010年12月−2013年12月の録音。 |
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ルーアー:室内楽作品集
無伴奏チェロのための《リフト》
ヴァイオリン・ソナタ第2番
無伴奏ヴァイオリンのための小組曲
ヴァイオリンとピアノのための《エイドリアンとエイミー》
ヴィオラとチェロのための《プレリュード・ヴァリエーションズ》
ピアノ・トリオのための《スカルラッティ・エフェクト》 |
イリーナ・ムレサヌ(ヴァイオリン)
ジェニファー・クレッツェル(チェロ)
サラ・ボブ(ピアノ)
イーサン・フィルナー(ヴィオラ) |
エレーナ・ルーアー(1963−)は、ウィリアム・ボルコムとヴィンセント・パーシケッティの門下生で、ジャズをオスカー・ピーターソンとエディ・ラスから学んだアメリカの女流作曲家。
バロックのテイストを加えた「小組曲」や、スカルラッティを思わせるピアノ三重奏曲、ジャズ風のカラーを見せる「ヴァイオリン・ソナタ第2番」などの意欲作を収録。
2014年の録音。 |
CALA
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ヒストリアス
ピアソラ:《タンゴの歴史》
よりカフェ1930/
ファリャ:7つのスペイン民謡/
イベール:物語/
ロドリーゴ:我が心のアランフエス/
ジュリアーニ:グランド・ポプリ
Op.126/
プホール:《ブエノス・アイレス組曲》
よりポンペジャ/
タヴォラーロ:ミロンガ第5番
《移民》/
ラヴェル:ハバネラ形式の小曲/
ロドリーゴ:3つの歌 |
ソコ・デュオ
〔ジェイコブ・コードオーヴァー
(ギター)、
ローラ・カルニー
(オーボエ、イングリッシュホルン)〕
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ソコ・デュオ、デビュー・アルバム!ギーターとオーボエによるラテン・プログラム!
バルセロナを中心に活動を行っているギターとオーボエ、イングリッシュホルンのデュオ、ソコ・デュオのデビュー・アルバムはラテン・プログラム。オーボエ、イングリッシュホルンを奏でるのは、バルセロナ在住の女流オーボエニスト、ローラ・カルニー。バロック、古典作品からモダン作品などレパートリーの守備範囲が広く、今作ではオーボエだけではなくイングリッシュホルンの音色も披露。
ピアノ独奏やサクソフォーンの演奏で知られる、イベールの
《物語》 をオーボエでの演奏も要注目。ギターはスペインのコルドバ国際ギター音楽祭コンクールやオーストラリア・ギター・コンクールなど、数々の受賞歴を持つ南半球オーストラリアの実力派ギタリスト、ジェイコブ・コードオーヴァー。
2014年2月9日−11日の録音。

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ダンシング・シャドー
ハイド:ダンシング・シャドウ/5つのソロ曲/
ソナタ ト短調/夜想曲/シー・シェル・ファンタジー/
オータム・イン・プリンセス・ガーデン/
ファイアサイド・イメージ/オン・ザ・ヒルサイド/
ドライアドの踊り/ミリアム・ハイドの詩 |
ブリジット・ボリジャー(フルート)
アンドリュー・ウェスト(ピアノ)
ジェラード・マグワイア(朗読) |
オーストラリアの女流コンポーザー=ピアニスト、ミリアム・ハイド(1913−2005)のフルート作品集。
演奏はオーストラリア出身のフルーティスト、ブリジット・ボリガー。15歳でシドニー交響楽団との共演で、イベールのフルート協奏曲を演奏するなど若いころから才能を発揮。バーゼル交響楽団やチューリッヒ歌劇場管弦楽団、チューリッヒ室内管弦楽団で客演首席フルート奏者を務めた経歴を持つ。
ハイドは詩人でもあり、本作ではハイドの詩も収録されている。朗読はオーストラリアのトップ声優、ジェラード・マグワイア。
2014年4月14日−15日。 |
CAMEO CLASSICS
ご注意ください:
CAMEO レーベルは入荷までに半年以上かかったり、最悪の場合日本向けに製作されないことがあります。どうかご理解ください。
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ブリティッシュ・コンポーザーズ・プレミア・コレクションズVol.3
ホールブルック:パントマイム組曲
マッケンジー:つれない乙女
サマヴェル:交響曲ニ短調《タラッサ》 |
マイケル・ラウス(指揮)
マルタ・フィルハーモニー管弦楽団
パオリーノ・トノ(コールアングレ) |
レコード芸術2014年10月号 海外盤レビュー掲載盤(162P)
1913年2月にアルトゥール・ニキシュ&ロンドン響のコンビによって初演されたサマヴェル唯一のシンフォニー「タラッサ」を収録。
第2楽章「エレジー」は、南極で遭難死した南極探検家ロバート・ファルコン・スコットに捧げられている。英国秘曲ファン要注目のプログラム。
2011年の録音。
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ブリティッシュ・コンポーザーズ・プレミア・コレクションズVol.6
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ホールブルック:ピアノ作品集Vol.1
狂詩的練習曲 Op.42-1/夜想曲
Op.121-1/
狂詩的練習曲 Op.42-2/夜想曲
Op.121-2/
狂詩的練習曲 Op.42-3/夜想曲
Op.121-4/
狂詩的練習曲 Op.42-4/狂詩的練習曲
Op.42-10/
バラージュ Op.78/
幻想的ソナタ第1番 Op.124《呪われた古城》/舟
歌第1番 Op.17-6/幻想的ソナタ第2番
Op.128《運命》 |
パナギオティス・トロコプーロス(ピアノ) |
"コックニーのワーグナー"とも呼ばれ、当時の主流であったイギリス民謡を採り入れる作風ではなく、ロマン派の伝統を自らのカラーとしたジョセフ・ホールブルックの世界初録音を含むピアノ作品集。
2008年5月29日−30日の録音。 |
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3人の偉大なるコンポーザー=ピアニストたち
Vol.1
シューマン:
ピアノ・ソナタ第2番ト短調
Op.22
アベッグ変奏曲ヘ長調 Op.1
アラベスク ハ長調 Op.18
謝肉祭 Op.9 |
アンジェラ・ブラウンリッジ(ピアノ) |
ロマン派、そして音楽史を代表する3人のコンポーザー=ピアニストたちの名作を、イギリスの名女流ピアニスト、アンジェラ・ブラウンリッジのナビゲートで。第1巻はロベルト・シューマン! |
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ブリティッシュ・コンポーザーズ・プレミア・コレクションズVol.9
〜
ヤング:スナーク狩り |
ピーター・イーストン(ナレーター)
ダグラス・ヤング(ピアノ&打楽器)
ピーター・フレッチャー(指揮)
レスターシャー・スクール交響楽団のメンバーたち
レスターシャー合唱団 |
イギリスの知られざる作品、世界初録音作品の発掘、紹介を行うカメオ・クラシックスの名物シリーズ第9巻は、ダグラス・ヤング(1947−)が、ルイス・キャロルの詩である「スナーク狩り」を題材として作曲した8楽章形式の大作。 |
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CC 9036CD
(CD-R)
\2400
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ブリティッシュ・コンポーザーズ・プレミア・コレクションズVol.7
〜
ホールブルック:ピアノ作品集Vol.2
狂詩的練習曲 Op.42-5/夜想曲
Op.121-3/
狂詩的練習曲 Op.42-6/夜想曲
Op.121-5/
狂詩的練習曲 Op.42-7/夜想曲
Op.121-6/
狂詩的練習曲 Op.42-8/夜想曲
Op.121-7/
狂詩的練習曲 Op.42-9/夜想曲
Op.121-8/
ケルト組曲 Op.71/演奏会用ワルツ《タルサルネ》
Op.79 |
パナギオティス・トロコプーロス(ピアノ) |
ロマン派の伝統に基づく作風により"コックニーのワーグナー"とも称された英国の作曲家、ジョセフ・ホールブルック(1878−1958)のピアノ作品集第2巻。第1巻(CC
9035CD)収録の5曲とあわせ、「狂詩的練習曲」の全曲録音(10曲)が完成!
2009年12月7日−8日の録音。
※Cameo Classicsはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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3人の偉大なるコンポーザー=ピアニストたち
Vol.2
ショパン:スケルツォ第1番ロ短調
Op.20
スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
幻想曲ヘ短調 Op.49
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58 |
アンジェラ・ブラウンリッジ(ピアノ) |
12歳でウィグモア・ホール・デビューを果たした実績を持つ英国の名女流ピアニスト、アンジェラ・ブラウンリッジのピアノが届けるロマン派、そして音楽史を代表する3人のコンポーザー=ピアニストたちの名作集。シリーズ第2巻は"ピアノの詩人"ショパン!
※Cameo Classicsはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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CC 9047
(CD-R)
\2400 →\2190
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セルゲイ・ジューコフ(1951−)のコンチェルト集
ジューコフ:
ピアノ協奏曲《沈黙》
ヴァイオリン協奏曲《天使の日》* |
エレオノーラ・ベコヴァ(ピアノ)
マリウス・ストラヴィンスキー(指揮)
カレリア国立交響楽団
エルヴィラ・ベコヴァ(ヴァイオリン)*
コンスタンティン・クリメッツ(指揮)*
モスクワ国立交響楽団* |
モスクワ音楽院でミハイル・チュラキに師事したウクライナの作曲家、セルゲイ・ジューコフ(1951−)のコンチェルト集。ソリストは懐かし(?)のベコヴァ・シスターズ!ジューコフは、ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための協奏曲それぞれをベコヴァ・シスターズに献呈している。全曲世界初録音。
※Cameo Classicsはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
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失われた協奏曲
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
Op.43
チャイコフスキー:幻想序曲《ハムレット》
Op.67
パブスト:ピアノ協奏曲変ホ長調* |
パナギオティス・トロコプーロス(ピアノ)
マリウス・ストラヴィンスキー(指揮)
ベラルーシ国立交響楽団 |
パブストのピアノ協奏曲!蘇演時のライヴ録音!
リストやチャイコフスキーからも称賛されたヴィルトゥオーゾ・ピアニストであり、ルビンシテインの招きで着任したモスクワ音楽院ではピアノ科教授として、ゴリデンヴェイゼルやイグムノフ、リャプノフなど多くの名ピアニストたちを育てたパヴェル・パブスト(1854−1897)。
1885年のルビンシテイン指揮による初演、ジロティ指揮による2度目の演奏で厳しい評価を受けたパブストは楽譜をライプツィヒの出版社に送付してしまったという。
このトロコプーロスの演奏は、その後、所在不明となっていた楽譜が発見され、120年振りとなった再演のライヴ・レコーディング。
技巧的で抒情的なロシアン・ロマンティシズムの隠れた傑作が、世に蘇った瞬間の貴重な記録である。
2005年2月7日−8日、2005年4月19日(ライヴ)*、ベラルーシ国立音楽アカデミー(ミンスク)での録音。 |
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ブリティッシュ・コンポーザーズ・プレミア・コレクションズVol.8
〜
ブライアン:ピアノ作品全集
前奏曲とフーガ ハ短調/二重フーガ変ホ長調/
《トゥーランドット》より
行進曲/
前奏曲、ジョン・ダウランドのファンシー/4つの小品/
前奏曲とフーガ ニ短調&ニ長調/3つのイルミネイション* |
ピーター・ヒル(ピアノ)
クリストファー・ケイ(ナレーション)* |
超巨大シンフォニー「交響曲第1番《ゴシック》」の作曲者として有名なイギリスの作曲家ハヴァーガル・ブライアン(1876−1972)の"ピアノ作品集"という英国音楽ファン必携のタイトル!
メシアンの「シラヒゲムシクイ」(Delphian/DCD
34141)など、知られざる作品の発掘、演奏で高評価を得ている英国の名ピアニスト、ピーター・ヒルのデビュー・レコーディングでもある。
1981年の録音。 |
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CC 9050CD-2
(2CD)
\4800 →\4380
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J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲
組曲第1番ト長調 BWV.1007
組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
組曲第6番ニ長調 BWV.1012
組曲第3番ハ長調 BWV.1009
組曲第2番ニ短調 BWV.1008
組曲第5番ハ短調 BWV.1011 |
アルフィア・ナキベコヴァ(チェロ) |
アルフィア・ナキベコヴァは、15歳で中央アジア共和国コンクール第1位に輝き、モスクワ音楽院でロストポーヴィチにチェロを師事したカザフスタンの女流チェリスト。
1998年からはバッハの無伴奏チェロ組曲6曲を1日で演奏する「バッハ・マラソン」シリーズに取り組むなど、現在はロンドンを中心に活躍中。
2007年&2008年の録音。 |
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3人の偉大なるコンポーザー=ピアニストたち
Vol.3
リスト:
巡礼の年第2年《イタリア》S.161
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178 |
アンジェラ・ブラウンリッジ(ピアノ) |
イギリスの名ピアニスト、アンジェラ・ブラウンリッジのピアノによるロマン派、音楽史を代表する3人のコンポーザー=ピアニストたちの名作集。シューマン、ショパンに続く第3巻のリストは、「巡礼の年第2年」と「ロ短調ソナタ」の2本立て! |
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イースト=ウェスト・エンカウンターズ
マクフィー:バリ島の儀式の音楽
ヤング:トラジェト
メシアン:カンテヨージャ
クラム:クジラの声
黛敏郎:《文楽》(抜粋) |
ドリームタイガー
〔キャスリン・ルーカス(フルート)、
ロハン・デ・サラム(チェロ)、
ダグラス・ヤング(ピアノ&打楽器)、
ピーター・ヒル(ピアノ)〕 |
クセナキスやクラム、メシアンなど、近現代音楽のスペシャリスト達によって結成されたアンサンブル、ドリームタイガーが繋ぐ「西」と「東」の音楽。黛敏郎の「文楽」(抜粋)やマクフィーの「バリ島の儀式の音楽」が並ぶ興味深いプログラム。
1981年の録音。 |
CAPRICE
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ピアノによるインプロヴィゼーショナル 2.5
ベルント・エゲルブラダからインスピレーションを授かったピアノ即興 |
マッツ・エーベリ(ピアノ) |
即興の神髄!ピアノによるインプロヴィゼーショナル!
スウェーデンの"カプリース(Caprice)"が発信する、即興の真髄を徹底的に追求する前代未聞のシリーズ「ピアノによるインプロヴィゼーショナル」。
(1)インプロヴィゼーション(即興)であること。
(2)10タイトル全てで同一のコンサートホール、同一のピアノを使用(ピアニストは各タイトルで変更となる)。
(3)レコーディングの直前(ホールに入ってから)にテーマが提示される。事前提示は一切なし。
(4)セッションは全て真夜中に行われる(人間の脳の活動時間に着目)。
この徹底された4項目がベースとなるシリーズ「第2.5弾」のテーマは、スウェーデンの名ジャズ・ピアニスト、作曲家、そしてTV番組やレコード・レーベルのプロデューサーなどとして活躍したベルント・エゲルブラダ(192−2004)。
このテーマに挑むのは、シリーズ2度目の登場、ベルント・エゲルブラダの甥であるマッツ・エーベリ。フランク・ザッパに認められた盲目の天才が、ジャジーなイディオムもふんだんに、めくるめく即興の芸術を繰り広げる。

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CENTAUR
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C・P・E・バッハ:
専門家と愛好家のためのロンド付きピアノ・ソナタ第5集
幻想曲ヘ長調Wq.59/5,H.279/ロンド
ハ短調Wq.59/4,H.283/
ソナタ変ロ長調Wq.59/3,H.282/ロンド
ト長調Wq.59/2,H.268/
ソナタ ホ短調Wq.59/1,H.281/幻想曲イ短調Wq.59/6,H.284/
ソナタ ト短調Wq.65/17,H.47 |
プリーシィ・デ・シルヴァ
(フォルテピアノ、ハープシコード) |
スリランカの女流ピアニストが弾くC・P・E・バッハ!
C.P.E.バッハのスペシャリスト、東南アジア、スリランカ出身の女流鍵盤奏者プリーシィ・デ・シルヴァが弾く、専門家と愛好家のためのソナタ集第5集は、C.P.E.バッハの生誕300周年に向け収録が行われた。
C.P.E.バッハの鍵盤作品代表作を、フォルテピアノとハープシコードで巧みに演奏する。
2011年&2012年の録音。 |
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C・P・E・バッハ:
専門家と愛好家のためのロンド付きピアノ・ソナタ第2集&第6集
ロンド変ホ長調Wq.61/1,H.288/ソナタ
ニ長調Wq.61/2,H.286/
幻想曲変ロ長調Wq.61/3,H.289/ロンド
ニ短調Wq.61/4,H.290/
ソナタ ホ短調Wq.61/5,H.287/幻想曲ハ長調Wq.61/6,H.291/
ロンド ハ長調Wq.56/1,H.260/ソナタ
ト長調Wq.56/2,H.246/
ソナタ ヘ長調Wq.56/4,H.269 |
プリーシィ・デ・シルヴァ
(フォルテピアノ、ハープシコード) |
同じく女流鍵盤奏者プリーシィ・デ・シルヴァが弾く、C.P.E.バッハの鍵盤作品集。
アーウィン・ボドキー・アウォードの受賞者でもあるデ・シルヴァが、晩年に出版されたC.P.E.バッハの鍵盤作品の代表作を今作ではフォルテピアノのみで巧みに演奏する。
1993年8月の録音。

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ヴィヴァルディ:協奏曲集
2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ長調RV.508
2つのヴァイオリンのための協奏曲ハ長調RV.506
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調RV.547
2つのヴァイオリンのための協奏曲ト短調RV.517
2つのヴァイオリンのための協奏曲変ロ長調RV.527
弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調RV.126
弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調RV.166 |
ヴィヴァ・ヴィヴァルディ、
デヴィッド・エールリッヒ(ヴァイオリン)
ベネディクト・グッドフレンド(ヴァイオリン)
ベンジャミン・ワイアット(ヴァイオリン) |
「アントニオ・ヴィヴァルディ」の名を冠した室内管弦楽団、ヴィヴァ・ヴィヴァルディ。ヴィヴァルディの作品で「四季」を最も得意とし、今作では、デヴィッド・エールリッヒ、ベネディクト・グッドフレンド、ベンジャミン・ワイアット、3人のソリストも参加し協奏曲を収録。
2013年の録音。 |
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ラヴェル、アイヴズ、クラークのピアノ三重奏曲
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
アイヴズ:ピアノ三重奏曲
クラーク:ピアノ三重奏曲 |
ライオンズ・ゲート・トリオ |
1988年のタングルウッド音楽祭がきっかけとなり活動を開始したライオンズ・ゲート・トリオ。活動25周年に録音されたこのアルバムでは、ラヴェル、アイヴズ、クラークのピアノ三重奏曲を収録。
2013年2月30日−31日の録音。 |
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ボートライト:声楽とピアノのための歌曲選集
5つの初期の歌/3つの愛の歌/
キルケゴールの6つの祈り/3つのフランスの歌/
シルヴィア・プラスの5つの詩/5つの歌 |
ダイアナ・リヴィングストン・フリードリー
(ソプラノ)
コーリ・ボンド(ピアノ) |
コンポーザー=ヴァイオリニスト、ハワード・ボートライト(1918−1999)の歌曲選集。
歌うのは、ニューヨークやニュージャージー州でソリストとして活躍するソプラノ、ダイアナ・リヴィングストン・フリードリー。
2011年10月22日ー23日、2012年6月16日ー17日&10月28日の録音。 |
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アムステルダムのユダヤのバロック音楽
リダルティ:魂の声/マーニ:ル・エル・ノーラ/
エブレオ:ルッジエーロのアリアによるソナタ/
カセーレス:ル・エル・エリム/
チェルヴェット:チェロと通奏低音のためのソナタ
ハ長調/
作者不明:魂の声 & ハレルヤ/
ウッチェリーニ:ソナタ第3番
《エブレア・マリナータ》/
リダルティ:ようこそ、安息日/
エブレオ:ベルガマスカによるソナタ/マーニ:ル・エル・ノーラ |
アポロ・アンサンブル |
オランダの精鋭古楽アンサンブルの新録音!テーマは「アムステルダムに逃れたユダヤ人」!
ザハール・ブロンの弟子でアムステルダム・バロック管、OAE、キングズ・コンソートのヴァイオリニストを務めてきたダヴィド・ラビノヴィチが率いる1992年創設のピリオド・アンサンブル、アポロ・アンサンブルの新録音は「アムステルダムのユダヤのバロック音楽」。1615年に建てられたアムステルダムのポルトガル・シナゴーグ(ユダヤ教の会堂)「エスノガ」のライブラリーからのバロック音楽集。
スペインやポルトガルからアムステルダムへと逃れたユダヤ人。伝統や文化を再構築せざるを得なかった彼らの、ヘブライ語とバロック音楽との融合は必然であり、バロック音楽の成長の過程でも欠かせない存在となっていった。今まであまり知られていなかった作品を、アポロ・アンサンブルの気品のある色鮮やかな演奏で。
※録音:2013年7月。 |
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聖歌 〜 マントゥヤルヴィ:合唱作品集
シェイクスピアの歌/警報の鐘/
アヴェ・マリア・ダオスタ/
私は悲しい/告白I 〜 IV/
現代マドリガル 《たばこは殺すことが出来る》/他 |
エリック・ジョンソン(指揮)
コール・カンティアモ |
フィンランドの合唱界を代表するヤーッコ・マントゥヤルヴィ(b.1963)。ダイクストラ&スウェーデン放送合唱団の名盤(CCSSA
32812)が話題となったマントゥヤルヴィを歌うのは、アメリカ、イリノイ大学のレジデンス合唱団、コール・カンティアモ。2009年の結成以降、ローリゼンとの共演など、活発な活動を展開している。
2013年7月20日−23日の録音。 |
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クラシック・クラリネット
ヨースト:2本のクラリネットのための二重奏曲第2番
Op.5(世界初録音)
モーツァルト:三重奏曲 K.498
ガルニエ:クラリネットとファゴットのための二重奏曲第1番(世界初録音)
ドヴィエンヌ:クラリネットとピアノのためのソナタ第2番
シュタードラー:無伴奏クラリネットのための陽気な変奏曲(世界初録音) |
ジャンルカ・カンパニョーロ(クラリネット) |
ビュッフェ・クランポンの専属アーティスト、ジャンルカ・カンパーニョのクラリネットが活躍するモーツァルトと、その同時代の作曲家たちによるクラリネットのための室内作品集。ヨースト、ガルニエ、シュタードラーの3作品は世界初録音。クラリネッティストのレパートリーとしてもおすすめです。
2008年7月の録音。 |
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ロシアの夢
プロコフィエフ:《シンデレラ》Op.87より5つの小品(フィフテンホルツ編)
メトネル:3つの夜想曲 Op.16
ロスラヴェッツ:ロマンティックな詩
スクリャービン:幻想曲 Op.24(アガルコフ編)
タネーエフ:演奏会用組曲 Op.28 |
マーシャ・ランコフスキー(ヴァイオリン)
バイロン・シェンクマン(ピアノ) |
モスクワ出身の女流ヴァイオリニスト、マーシャ・ランコフスキーと、17世紀から18世紀をレパートリーとするピアニスト、バイロン・シェンクマンによるロシアン・プログラム。多くのスタイルに精通するランコフスキーの演奏は表現力豊かで話をしているかのような演奏を聴くことが出来る。 |
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ジェームズ・リッチマンの新録音はヘンデル
ヘンデル:
《テレプシコーレ》〜忠実な羊飼いへのプロローグ
歌劇 《アリオダンテ》 よりバレエ音楽 |
アヴァ・パイン(ソプラノ)
ネル・スナイダス(ソプラノ)
キルステン・ソレク(メゾ・ソプラノ)
ジェームズ・リッチマン(指揮)
コンサート・ロイヤル管弦楽団&合唱団 |
ピリオド楽器、古楽唱法を取り入れ、17〜18世紀の音楽を専門とするアメリカの古楽演奏団体、コンサート・ロイヤル管弦楽団と、そのコンサート・ロイヤル管弦楽団創設者であり指揮者のジェームズ・リッチマンの新録音はヘンデル。前作のラモー(CRC
3011)でも共演したソプラノ、アヴァ・パインなど安定感のあるソリストも聴きごたえ十分。
2007年9月22日−25日&2009年1月21日−22日の録音。 |
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ヴェロシティ2
ワナメイカー:アルト・サクソフォンとクラリネットのためのデュオ・ソナタ
ハックバース:
クラリネット、ソプラノ・サクソフォンとエレクトロニクスのための
《流動》
マロニー:クラリネットとアルト・サクソフォンのための《カメレオン2》
レイプリヒ:
クラリネットとアルト・サクソフォンのための《ネックレス・オヴ・デュー》
(エフェクト・ペダルと共に)
イアチムチュク:クラリネットとサクソフォンのための《フィッシング・デー》
アルブライト:
バス・クラリネット、サクソフォン、ピアノのための《ピット・バンド》 |
ヴェロシティ2
〔ジョン・マッセリーニ(クラリネット)、
ジョナサン・ベルジェロン(サクソフォン)〕
ブライアン・ロッカード(ピアノ) |
クラリネットとサクソフォンのための新たなデュオ・レパートリーを提示する「ヴェロシティー2」。ヴェロシティー2は、世界中で活躍する名クラリネッティスト、ジョン・マッセリーニと、カーメル国際室内楽コンペディションやなど数々の受賞歴を誇り、ノーザン・アリゾナ大学で教鞭を執る、サクソフォニスト、ジョナサン・ベルジェロンのコンビで、2012年に国際クラリネット連盟のカンファレンスでパフォーマンスしたことでも話題となった。
2012年5月17日−20日&2013年6月19日−21日の録音。 |
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J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集
ソナタ第6番ト長調 BWV.1019
ソナタ第2番イ長調 BWV.1015
ソナタ第4番ハ短調 BWV.1017
ソナタ第6番ト長調 BWV.1019a(異稿版) |
アポロ・アンサンブル
〔ダヴィド・ラビノヴィチ(ヴァイオリン)、
マリオン・ボシュイゼン(チェンバロ)〕
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アポロ・アンサンブルのJ.S.バッハ!ラビノヴィチが弾くヴァイオリン・ソナタ集!
ザハール・ブロンの高弟の1人であり、シギスヴァルト・クイケンとエリザベス・ウォルフィッシュにピリオド奏法を学んだ、ウクライナのバロック・ヴァイオリニスト、ダヴィド・ラビノヴィチが、名工ゲオルグ・クロッツが1754年頃に製作したヴァイオリンで奏でるバッハのソナタ。
アポロ・アンサンブルの芸術監督として、また、アムステルダム・バロック・ソロイスツやアムステルダム・バロック・オーケストラ、OAE、キングズ・コンソート、シャンゼリゼ管、アニマ・エテルナなど、トップクラスのピリオド・オーケストラでの活躍の中で確立したバッハ象をラビノヴィチが銘器で描く。
2013年4月の録音。 |
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スティーヴン・ベウス(ピアノ)/リサイタル・ライヴ
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
ニ短調
BWV.903
メンデルスゾーン:ソナタ ホ長調
Op.6
メトネル:悲劇的ソナタ
リスト:バラード第2番、ため息、ラ・カンパネラ
カバレフスキー:短い物語 |
スティーヴン・ベウス(ピアノ) |
2006年のジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールで見事、優勝の栄冠を手にしたワシントン生まれのピアニスト、スティーヴン・ベウスのリサイタル・ライヴ。
バッハの「半音階的幻想曲とフーガ」でのクリアなタッチとフレージングが印象的なベウスは、アメリカの次代を担うピアニストの1人として期待されている。 |
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チャールズ・ハロルド・バーンスタイン:
無伴奏ヴァイオリンと無伴奏チェロのための作品集
序奏と24の変奏
アウトライン&ドローイングス |
アダム・コルニシェフスキ(ヴァイオリン)
ボリス・アンドリアノフ(チェロ) |
引退危機から見事に再起を果たし、ギトリスの演奏などで一躍その名を知られることになったアメリカの作曲家チャールズ・ハロルド・バーンスタイン(1943−)。
無伴奏作品のソリストは、第16回&第17回のパガニーニ国際コンクールで入賞歴を持つアダム・コルニシェフスキと、1998年チャイコフスキー国際コンクール第3位、ロシア期待のボリス・アンドリアノフ!
2012年&2013年の録音。 |
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サマー・ガーデン 〜
オーボエ、ファゴットとピアノのための作品集
ホープ:4つのスケッチ
ブランドン:ワイルドフラワー・トリオ
ヴォルフガング:アナザー・ライフ
ヘッド:トリオ
ダグラス:トリオ |
サンダンス・トリオ
〔ジェラリン・ジョヴァンネッティ(オーボエ)、
クリスチャン・スミス(ファゴット)、
ジェド・モス(ピアノ)〕 |
2005年に結成されたサンダンス・トリオは、オーボエとファゴットの「ダブル・リード・デュオ+ピアノ」による室内楽団。マイケル・ヘッドの作品を除き、2000年以降に作曲された「トリオ」は、ダブル・リードのレパートリー拡大にも重宝してくれそうだ。
2011年の録音。 |
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ロサンゼルス・ニュー・ミュージック・アンサンブル
ベリオ:オー・キング/
ドレクスラー:フォーガットン・アット・ダウン/
コンロン:ミラー・サーマン/
メリッツ:ゴンサロ・スピークス/
ラム:パブロ/サウル/
イードスン:ミニボス |
ロサンゼルス・ニュー・ミュージック・
アンサンブル
クリスティーナ・ジャコーナ
(ディレクター&クラリネット) |
2007年に結成されたアメリカの21世紀作品のスペシャリスト集団、ロサンゼルス・ニュー・ミュージック・アンサンブル。キング牧師に捧げられたベリオの「オー・キング(O
King)」などを収録。
2008年−2013年の録音。 |
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燃えさし 〜 サクソフォンとピアノ、電子楽器のための音楽
ピッツィ:コンバット・ゾーン
シュスラー:インターヴァルズI
スーバー:エンジェルズ
シュスラー:
インターラプションIII、ドリフトウッド・ボックス・パズル
ベシャーズ:燃えさし |
リチャード・シュウォーツ(サクソフォン)
フィリップ・シュスラー(ピアノ)
ケネス・ボールトン(ピアノ)、他 |
イースタン・ニューメキシコ大学でサクソフォンとジャズ奏法の准教授として活躍するマルチ・プレーヤー、リチャード・シュウォーツが挑む6つの近現代作品!
2013年の録音。 |
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フランス歌曲のメニュー
グノー:あなたがいなくて、おいで芝生は緑、去りし人
フォーレ:歌曲集《幻想の水平線》Op.118
ドビュッシー:フランソワ・ヴィヨンの詩による3つのバラード
ラヴェル:歌曲集《博物誌》
ブルーバッハー:小さなステンドグラス、純潔の愛
カプレ:ラ・フォンテーヌの3つの寓話 |
スティーヴン・ランカスター(バリトン)
マルティン・カッツ(ピアノ) |
2013年のニコ・カステル・インターナショナル・マスターシンガー・コンペティションで優勝と聴衆賞に輝いたアメリカのバリトンが歌う「フランス歌曲集」。グノーでの感情豊かな表現、伸びやかな歌声がポイント。
2013年の録音。 |
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マーダー:真夜中の音楽 |
ジェイコブ・ベンダ(オルガン) |
19世紀末〜20世紀前半のアメリカを代表するオルガニストの1人、リンウッド・ファーナムの弟子であるクラレンス・マーダー(1904−1974)のオルガン作品集。20世紀アメリカの知られざるオルガン音楽に触れることのできる貴重な機会。
2013年の録音。 |
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CRC 3350/3351
(2CD)
\4800 →\4390
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ヴィヴィアナ・ソフロニツキー
シューベルト:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調
D.898,Op.99
ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調
D.929,Op.100 |
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー(フォルテピアノ)
ラースロー・パウリク(ヴァイオリン)
セルゲイ・イストミン(チェロ) |
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー!パウリク&イストミンとのシューベルト!
アレクサンドル・スクリャービン、ウラディーミル・ソフロニツキーの系譜を受け継ぐロシアのフォルテピアニスト、ヴィヴィアナ・ソフロニツキーが、アメリカのCentaur
Recordsから登場。インマゼールが主宰するアニマ・エテルナの首席奏者として活躍した、ラースロー・パウリク&セルゲイ・イストミンとともに贈るシューベルトのピアノ三重奏曲第1番&第2番。
今回ヴィヴィアナ・ソフロニツキーが弾くフォルテピアノは、これまでも録音や来日コンサートで協力してきた名パートーナーであり、楽器考証の世界的権威であるポール・マクナルティの復元による、1819年頃製コンラート・グラーフ(Op.318)。
ウラディーミル・ソフロニツキーの愛娘ヴィヴィアナ・ソフロニツキーと現代の名工ポール・マクナルティの名コンビで、ベートーヴェンやショパン、シューマン夫妻などが愛用した
"Imperial Royal Court Forteiano
Maker"
コンラート・グラーフの音色を現代に蘇らせる。
※録音:2011年11月、ドモヴィナ・ホール(プラハ、チェコ)

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C.P.E.バッハ:識者と愛好家のためのソナタ集第3集
ロンド第1番ホ長調 Wq.57/1,
H.265
ソナタ第1番イ短調 Wq.57/2,
H.247
ロンド第2番ト長調 Wq.57/3,
H.271
ソナタ第2番ニ短調 Wq.57/4,
H.208
ロンド第3番ヘ長調 Wq.57/5,
H.266
ソナタ第3番ヘ短調 Wq.57/6,
H.273
ソナタ第3番の第1楽章(2013年版)
ソナタ ハ長調 Wq.65/16, H.46 |
プリーシ・デ・シルヴァ
(フォルテピアノ、チェンバロ) |
カリフォルニア州クレアモントのピリオド・アンアンブル、コン・ジョイアの創設者であり、東南アジア、スリランカ出身の女流鍵盤奏者プリーシィ・デ・シルヴァ。C.P.E.バッハのスペシャリストであるシルヴァによる、晩年に出版されたC.P.E.バッハの鍵盤作品の代表作「識者と愛好家のためのソナタ集」。第1集(CRC
3279)、第2集(CRC 3288)に続く「第3集
Wq.57」でも、フォルテピアノとチェンバロを巧みに弾き分けている。
※録音:2012年7月18日−21日&2013年4月17日−20日、フェデレーション・コンサート・ホール(オーストラリア) |
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マーラー、グラズノフ、フランクの室内楽作品集
マーラー:交響曲第5番より 「アダージェット」
(ナース編ピアノ五重奏版)
グラズノフ:弦楽四重奏曲第5番ニ短調
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調 |
タオ・リン(ピアノ)
デルレイ弦楽四重奏団 |
中国系アメリカ人ピアニスト、タオ・リン、南フロリダのクヮルテット、デルレイ弦楽四重奏団による、マーラー、グラズノフ、フランクの室内楽作品集。様々な編曲でも演奏されるマーラー屈指の名曲「アダージェット」のピアノ五重奏版は、イギリスのヴァイオリニスト、ジェレミー・ナース(b.1959)がデルレイ弦楽四重奏団のために編曲したもの。
※録音:2013年3月22日−24日、ヒット・ファクトリー・スタジオ(フロリダ) |
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ソフィア・アグラノヴィチによるブラームス&シューマン
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲
Op.35
シューマン:交響的練習曲 Op.13
シューマン(リスト編):愛の歌
《献呈》
Op.25-1, S.566 |
ソフィア・アグラノヴィチ(ピアノ) |
ウクライナ出身、スタインウェイ・アーティストとして北米を中心に世界で活動するピアニスト、ソフィア・アグラノヴィチによるブラームス&シューマン。高い技巧の「パガニーニ変奏曲」から美しく歌う「献呈」まで、気高いスタインウェイの音色でドイツ・ロマン派の名曲が披露されている。
※録音:2013年9月6日−10月11日、シーン・スタインウェイ・スタジオ(ニュー・ヨーク) |
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フランスの性格的小品集
ドビュッシー:版画
セヴラック:
セルダーニャ - 5つの絵画的練習曲第3番「遍歴楽師と落ち穂拾いの女」
シャブリエ:10の絵画風小品より
第4番、第8番
メシアン:前奏曲より 第1番、第3番、第8番
シャミナード:
6つの演奏会用練習曲第2番
「秋」 Op.35-2
6つの無言歌第1番 「回想」
Op.76-1
ラヴェル:鏡より 第3番、第5番
ケックラン:ペルシアの時 Op.65より
第5番、第7番、第11番
プーランク:ナポリ |
シンディ・リン(ピアノ) |
シンディ・リンは、ピアノ演奏において、カリフォルニア大学で学士号を、ボストン音楽院で修士号を、メリーランド大学で博士号をそれぞれ取得し、フランス音楽とアメリカの現代音楽を得意とするピアニスト。ドビュッシーやラヴェル、シャブリエなどフランスの作曲家達による、様々な情景や感情などを自由に表現した「性格的小品集」は、シンディ・リンの多彩な表現力が魅力的に発揮されている。
※録音:2013年5月18日、7月2日−3日、アイオワ州立大学 |
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シュールホフ:ピアノ作品集
ジャズ・ダンス組曲
11のインヴェンション Op.36
ソナタ第3番
ピアノのためのパルティータ |
ミハル・タル(ピアノ) |
ジャズや実験音楽の要素を取り入れた20世紀チェコの作曲家、エルヴィン・シュールホフ(1894−1942)のピアノ作品集。
ミハル・タルは、イスラエルのテルアビブ生まれ、イスラエルと欧米を中心に活動するピアニスト。ダラス国際コンクールをはじめ、数々のコンクール受賞歴を持ち、エルサレム・ミュージック・センターのヤング・ピアノ・コースの芸術監督を務めている。
※録音:2013年6月、エルサレム・ミュージック・センター |
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アウト・オヴ・キャラクター 〜
クラシカル・アンド・ジャズ・コネクションIII
デロニー:アウト・オヴ・キャラクター
マクホルム:スリー・コンセプションズ
ラインハルト(デロニー編):ヌアージュ
エヴァンス:イン・メモリー・オヴ・ヒズ・ファザー
フーパー:
トリアディック・オデッセイ、ジャッジド・エッジ、
セレニティ、ミニット・アンド・ア・ハーフ・ワルツ
ジョビン(デロニー編):ハウ・インセンシティヴ
ワンダー(デロニー編):イフ・イッツ・マジック |
ウィリス・デロニー(ピアノ) |
「ニュー・ワールド・ア・カミング(CRC 2468)」、「ダブル・ダンス(CRC
2914)」に続く、クラシックとジャズのクロスオーバー第3弾。
ジャズ&クラシックのピアニスト、指揮者、室内楽奏者、作曲者、アレンジャーとしてマルチな才能を発揮するウィリス・デロニーのアレンジによる、ビル・エヴァンス、ジャンゴ・ラインハルト、アントニオ・カルロス・ジョビン、スティーヴィー・ワンダーは、クラシック・ピアノ・ファン、ジャズ・ピアノ・ファンともに楽しめるだろう。
※録音:2013年8月8日−10日、ルイジアナ州立大学 |
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2本のチェロのための作品集
クープラン:2本のチェロのための二重奏曲集
テレマン:カノン・ソナタ第1番、カノン・ソナタ第2番
ヘンデル:ソナタ Op.2-8、ソナタ
ハ長調
(原曲:ヴァイオリン&チェンバロ)
バルトーク:44の二重奏曲より(チェロ二重奏版) |
ナターリヤ・ホマ(チェロ)
スレン・バグラトゥーニ(チェロ)
ウィリアム・ハイレス(チェンバロ) |
チャイコフスキー国際コンクール入賞者デュオ!
1990年チャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門第4位入賞の実績を誇るウクライナの女流チェリスト、ナターリヤ・ホマと、1986年のチャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門で第2位に輝いたアルメニアのチェリスト、スレン・バグラトゥーニの強力デュオ!
現在、共にアメリカの大学で教授として教鞭を執る、2人の名チェリストのデュオ集は、クープラン、テレマン、ヘンデル、そして"チェロ・デュオ版"バルトークと多彩。名手2人の妙技と絶妙のアンサンブルで、チェロ・デュオの醍醐味を聴く。
1998年の録音。 |
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風の中の声たち 〜 フルート作品集
武満徹:ヴォイス/
クラーク:ズームチューブ/
イッゼーシュ:トーテム/
サーリアホ:クルー・ドゥ・ヴァン/
エイトキン:氷柱/
ソルバーガー:ニュー・ミレニアム・メモ/
ジョラス:エピソードII/
エイトキン:プレインソング/
シャリーノ:Addio case del
vento/
シュトックハウゼン:フラウティーナ/
ディック:グラヴィティ・ゴースト |
レナード・ギャリソン
(フルートアルト・フルート&ピッコロ) |
シカゴ交響楽団の元フルート奏者(2003年の日本ツアーにも参加)であり、現在はワシントンのワラワラ交響楽団の首席奏者、ノースウェスト木管五重奏団のメンバーとして活躍中のレナード・ギャリソン。
フルート、アルト・フルート、ピッコロを吹き分けるアメリカの名フルーティストの卓越したテクニック、研ぎ澄まされた表現力が光る「無伴奏フルート作品集」には、武満徹の「ヴォイス」やクラークの「ズームチューブ」など、無伴奏フルートの重要作品を収録。
2012年10月−11月の録音。 |
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ドビュッシー:前奏曲集第1巻/前奏曲集第2巻 |
キャサリン・カウツキー(ピアノ) |
キャサリン・カウツキーは、アメリカ、ウィスコンシン州アップルトンのローレンス大学でピアノ科教授を務める女流ピアニスト。プーランクの「小象ババールの物語」やサティの「スポーツと気晴らし」の録音は高く評価されており、特にドビュッシーの音楽への造詣の深さには定評がある。タングルウッドでのジャクソン・マスター・アウォードなど受賞歴も多数。
2007年8月、セイジ・オザワ・ホール(タングルウッド)での録音。 |
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生涯の音楽
ギアハート:アーロン・コープランドへのオマージュ、ロンドン橋変奏曲
ショーソン(ギアハート編曲):詩曲(ヴァイオリン&ピアノ)
シューベルト(ギアハート校訂):四重奏断章
D.703
ギアハート:プリエール、4つの小品 |
オレゴン弦楽四重奏団
フリッツ・ギアハート(ヴァイオリン)
ジョン・オーウィングス(ピアノ)
ローラ・ウェイト(ソプラノ)、他 |
リヴィングストン・ギアハート(1918−1996)は、カーティス音楽院ではロザリオ・スカレロ、海を渡りフランスでは作曲をナディア・ブーランジェ、イーゴリ・ストラヴィンスキーに、ピアノをロベール・カサドシュ、そして音楽理論をダリウス・ミヨーという錚々たる顔ぶれから音楽を学んだ20世紀アメリカの作曲家。
ギアハートのオリジナル作品、1986年に編曲を施したショーソンの「詩曲」、1990年にアンダンテの補筆完成を行ったシューベルトの「四重奏断章」など、貴重な音源が並ぶ。
2004年−2013年の録音。
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ヒラリー・タン:作品集
ドッペルゲンガー
キルバート・ヒルズ
クレセット・ストーン
ウォーター・エッジ/他 |
エウンミ・コー(ピアノ)
シニ・ヴィルタネン(ヴァイオリン)
アンドルー・バーンハート(チェロ)
アルバート・キム(ピアノ) |
国際女性作曲家協会で要職を務め、現在はアメリカを拠点に活躍中のウェールズの女流作曲家、ヒラリー・タン。1985年から1991年にかけてプライベートで尺八を学ぶなど、日本の伝統音楽に深い興味を抱いていることもよく知られている。 |
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ガース・バクスター:歌曲とアリア集
リンダ・パスタンの3つの詩/
フロム・ザ・ハート 〜 3人のアメリカの女性/
リフレクションの2つの歌/歌劇《リリー》からのアリア |
キャスリン・キーム(ソプラノ)
アンドルー・スチュワート(ピアノ)
キャスリン・マレイ(ギター)
ピーター・スコット・ドラックリー(テノール) |
1946年フィラデルフィア出身のモダン・トラディショナリスト、ガース・バクスターの歌曲、アリア集。1980年代に作曲された「3人のアメリカの女性」、2009年から2012年にかけて作曲されたオペラ「リリー」からのアリアがプログラムのメイン。 |
CHAMPS HILL RECORDS
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レントヘン:弦楽三重奏曲全集 Vol.2
弦楽三重奏曲第5番
弦楽三重奏曲第6番
弦楽三重奏曲第7番
弦楽三重奏曲第8番 |
レンドヴァイ弦楽三重奏団 |
オランダ・ロマンティシズムの体現者、レントヘンの全集録音、最新巻!
19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家。レントヘン家を代表する音楽家であり、当時のオランダ・ロマンティシズムの体現者でもあったユリウス・レントヘン(1855−1932)の「弦楽三重奏曲全集」の第2弾が登場!
2007年からレントヘンの「ピアノ三重奏曲」に取り組んでいるレンドヴァイ弦楽三重奏団は、ハーグのオランダ音楽研究所(Netherlands
Music Institute)に保管されていた約15曲の手書きの未出版楽譜を発見し全集録音の決意に至った。
オランダ・ロマンティシズムが息づくレントヘンの「弦楽三重奏曲」の知られざる魅力を、近年評価を高めているレンドヴァイ弦楽三重奏団の洗練された情熱的な演奏で。
※録音:2013年10月9日−11日、ミュージック・ルーム、チャンプス・ヒル(ウェスト・サセックス、イギリス) |
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バッハからパーカーまで
J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調
BWV.1004よりシャコンヌ/
マーリー:ロング・ライン/
ウィリアムズ:ミスター・パンチ/
メレディス:チャージド/
ボレンスタイン:カデンツァ風に/
キャンベル:両極/
サディコヴァ:バロック/
藤倉大:Kusmetche/
ボーデン:数マイル低く書かれた線/
ホーキンス:ボボップ/
デイヴィス:ドナ・リー* |
トーマス・グールド(ヴァイオリン)
デイヴ・オブライエン(ベース)* |
オーロラ管弦楽団のコンサートマスターやブリテン・シンフォニアのアソシエイト・リーダーを務める、イギリスのリーディング・ソロ・ヴァイオリニスト、トーマス・グールド。
ジャズの分野でも活躍目覚ましく、Champs
Hill Recordsから発売されたマン・オーヴァーボード/オール・ハンズ・オン・デック(CHRCD
062)のメンバーとしても活躍している。
J.S.バッハからジャズ・サックスの伝説、チャーリー・パーカーまでと題し、バロックから若い作曲家の作品に光をあて、最後はジャズのドナ・リーで締める、斬新かつ大胆なコンセプトの1枚。
2013年6月10日−12日の録音。 |
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フォーレ、プーランクとフランク 〜 ヴァイオリン・ソナタ集
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ
イ長調
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ |
ジョヴァンニ・グッゾ(ヴァイオリン)
アン・ロヴェット(ピアノ) |
ヴェネズエラ出身のカリスマ的若手ヴァイオリニスト、ジョヴァンニ・グッゾがChamps
Hill Records初登場!
デビュー・アルバムに選んだのは、自身の得意とするフォーレ、プーランク、フランクの3つのソナタ。一つ一つの音を正確に奏でる完璧なテクニックと、1709年製のストラディヴァリウスによる豊潤な音色で3つのソナタを見事に表現する。
2013年4月14日−16日の録音。 |
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メンデルスゾーン:三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
協奏的変奏曲ニ長調 Op.17
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
アルバムの綴り 《無言歌》 ホ短調
Op.117
無言歌ニ長調 Op.109 |
グールド・ピアノ・トリオ |
オランダ・チャールズ・ヘンネン国際コンクール、メルボルン国際室内楽コンクールでの優勝経験を持つなど実績十分のイギリスのアンサンブル、グールド・ピアノ・トリオの新録音はメンデルスゾーン。
知られざる「アルバムの綴り
《無言歌》 ホ短調
Op.117」、「無言歌ニ長調 Op.109」をアリス・ネアリーの妙技で。
2012年11月28日−30日、2013年4月8日の録音。 |
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全てを約束した 〜
フランセス=ホード:歌曲と合唱作品集
ワン・ライフ・スタンド/そこに薔薇はない/
ドント/詩篇1/昨夜全てを約束した/
ヌンク・ディミティス/ベオウルフ |
ジェニファー・ジョンストン(メゾ・ソプラノ)
ジェーン・マニング(ソプラノ)
ナタリー・レイボールド(ソプラノ)
ゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ合唱団
アリスダー・ホガース(ピアノ)
ジョセフ・ミドルトン(ピアノ)、他 |
16歳で1996年のBBCヤング・コンポーザー・コンペティションに入賞を果たし、2010年のブリティシュ・コンポーザー・アウォードでは2つの賞を獲得したイギリス期待の女流作曲家、シェリル・フランシス=ホード(1980−)による知られざる歌曲、合唱作品集。 |
CHANDOS
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ノセダの "ムジカ・イタリアーナ"
最新作!
20世紀の大家、ペトラッシ第2弾!
ペトラッシ:4つの聖歌
管弦楽のためのパルティータ/
男声、3台のピアノ、金管楽器、
コントラバスとパーカッションのための劇的マドリガル《死者の合唱》*/
男声(テノール&バリトン)と管弦楽のための
《4つの聖歌》†/
混声合唱と管弦楽のためのカンタータ
《闇夜》* |
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
トリノ王立歌劇場管弦楽団
トリノ王立歌劇場合唱団*
ジョルジョ・ベッルージ(テノール)†
ワシリー・ラデュク(バリトン)† |
知られざる傑作の伝道師、灼熱のマエストロ、ジャナンドレア・ノセダの指揮で進行中の「ムジカ・イタリアーナ・シリーズ」。最新作は、2年ぶりとなるゴッフレード・ペトラッシ(1904−2003)の作品!
ダラピッコラ、シェルシと共に20世紀中期〜後期のイタリア作曲家で中心的な役割を担ったペトラッシ。今回のメインとなる、「男声と管弦楽のための
《4つの聖歌》」では、ミラノ・スカラ座の「リゴレット」日本公演などでも美声を響かせたイタリアン・テノール、ジョルジュ・ベッルージと、2005年浜松国際オペラ・コンクールで優勝したロシアのバリトン、ワシリー・ラデュクが歌い、「劇的マドリガル
《死者の合唱》」と、「カンタータ
《闇夜》」では、トリノ王立歌劇場の優れた合唱が披露される。
そして、ペトラッシの最初期の作品にして、もっとも有名な作品の1つ「パルティータ」は、ペトラッシの早熟なオーケストレーションによって、ノセダの灼熱のタクトが輝く!
篤きノセダのペトラッシ第2弾、乞うご期待!
☆ジャナンドレア・ノセダ 2015年1月来日スケジュール!
2015年1月10日(土)、11日(日)、16日(金)、17日(土)
NHKホール NHK交響楽団定期公演
2015年1月21日(水)、22日(木)
サントリーホール NHK交響楽団定期公演

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CHSA 5147
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のための作品集
ピアノと管楽器のための協奏曲
ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
ピアノと管弦楽のための楽章
バレエ音楽 《ペトルーシュカ》(1946年改訂版) |
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指揮)
サンパウロ交響楽団 |
バヴゼ&トルトゥリエのストラヴィンスキー、バヴゼが弾く"ペトルーシュカ"!
シャンドスのメイン・ピアニストの一人、フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼ!
プロコフィエフの協奏曲集(CHAN
10802)が、グラモフォン賞2014の「協奏曲部門賞」を受賞し、"アーティスト・オブ・ジ・イヤー"にもノミネートしたバヴゼの新録音は、同じく20世紀ロシア、ストラヴィンスキーのピアノと管弦楽のための作品集。当初「ピアノ協奏曲」として構想された「ペトルーシュカ」は、ストラヴィンスキー本人&アレクサンドル・ベノワによる1946年改訂版(いわゆる3管編成版)を収録。
名盤「ラヴェル&ドビュッシー(CHSA
5084)」で共演したフランスの名匠、ヤン・パスカル・トルトゥリエと、トルトゥリエが2010年に首席指揮者を務めた、南米ブラジルが誇るワールドクラスのオーケストラ、サンパウロ交響楽団で、バヴゼのソロを見事に支えている。
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ブラームス&ライネッケ:クラリネット・ソナタ集
ブラームス:
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調
Op.120-1
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調
Op.120-2
ライネッケ:
クラリネット・ソナタ ホ短調
《ウンディーネ》
Op.167
序奏とアレグロ・アパッショナート
Op.256 |
マイケル・コリンズ(クラリネット)
マイケル・マクヘイル(ピアノ) |
英国の名手マイケル・コリンズ、ブラームス&ライネッケのソナタ集!
イギリスのスーパー・ヴィルトゥオーゾ集団"ナッシュ・アンサンブル"やフィルハーモニア管弦楽団、ロンドン・シンフォニエッタなどで活躍し、現在はソリストとして活動する英国クラリネット界のレジェンド、マイケル・コリンズ。
シャンドスに専属アーティストとして加わり、ウェーバーやモーツァルトの協奏曲、イギリスのクラリネット作品集、リリカル・クラリネット、ヴィルトゥオーゾ・クラリネットなど続々と名アルバムを録音、ジェームズ・エーネスやエドワード・ガードナー、ブロドスキー弦楽四重奏団、ポール・ワトキンスなど、シャンドス・アーティストとの共演盤も好調にリリースを続けているコリンズの新ソロ・アルバムは、ブラームスとライネッケ!
ヴィオラ版やヴァイオリン版などでも人気を誇るブラームス晩年の名作ソナタに、フルート・ソナタとして作曲されたライネッケのソナタ「ウンディーネ」のカップリング。特に、ブラームスは、ブロドスキー弦楽四重奏団やポール・ワトキンスとの室内楽作品に続く、嬉しい録音となるだろう。

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ロベルト&クララ・シューマン:ピアノ作品集
C・シューマン:ロマンス ロ短調
R・シューマン:
ロマンス第2番嬰ヘ長調 Op.28-2、フモレスケ変ロ長調
Op.20
C・シューマン:亡霊たちの踊り
ロ短調(幻想的情景)
R・シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調
Op.11 |
イモジェン・クーパー(ピアノ) |
イモジェン・クーパーのシューマン第2弾"シューマン夫妻"の音楽!
パリでファヴリエとルフェヴュール、ウィーンでデームスとバドゥラ=スコダにピアノを学び、ブレンデルの弟子としても知られるイギリスの才女イモジェン・クーパー。
シューベルトを中心に、古典派、ロマン派の独墺系レパートリーのスペシャリストとして世界的な名声を得てきたイモジェン・クーパーとChandosのコラボレーション・シリーズ「シューマンのピアノ作品集」。
大成功を収めた第1弾「シューマン&ブラームス」に続く第2弾は、「ロベルト&クララ」のシューマン夫妻のピアノ作品集という、イモジェン・クーパーらしいプログラミング。
クララ・シューマンの「4つの性格的小品Op.5」から、第3曲「ロマンス」と第4曲「亡霊たちの踊り」。そして、「亡霊たちの踊り」の旋律が使用され、クララに捧げられた大作、ロベルト・シューマンの「ピアノ・ソナタ第1番」。クララのことを想って書かれた「フモレスケ」など、偉大なる音楽家夫妻の美しい愛のデュエットが、イモジェン・クーパーの手によって描かれている。 |
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CHSA 5146
(SACD Hybrid)
\2800 →\2590
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スヴェドルンドのワインベルク第5弾
ヘルシンボリ響との「室内交響曲」
ワインベルク:
室内交響曲第3番 Op.151
室内交響曲第4番 Op.153 |
トルド・スヴェドルンド(指揮)
ヘルシンボリ交響楽団 |
トルド・スヴェドルンドがガブリエル・フムーラから引き継いだミェチスワフ・ワインベルク(1919−1996)の交響曲集。最新作は、オーケストラをヨーテボリ交響楽団からヘルシンボリ交響楽団へと変えての「室内交響曲集」が登場!
第2次世界大戦の戦火を避けるためにポーランドからソヴィエトへと亡命したものの、反ユダヤ・キャンペーンにより投獄されるなど苦難の生涯を送ったワインベルク。
今回収録されるのは、弦楽オーケストラのための「室内交響曲第3番」と、オブリガード・クラリネット、トライアングルと弦楽オーケストラのための「室内交響曲第4番」。
まだ全貌が明らかにされているとは言いがたいワインベルクの作品の数々を、優れた録音で送り出してきた注目シリーズです。 |
CHANNEL CLASSICS
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CCSSA 36315
(SACD HYBRID)
\2800 →\2590
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ティントマラ 〜 トランペットとトロンボーンのための作品集
パーセル:
トランペットを吹き鳴らせ、
最愛の人,愛しき人、聞け鳥の鳴き声を
ラーベ:ティントマラ 〜 トランペットとトロンボーンのための
ダマーズ:トランペット、トロンボーンとピアノのためのトリオ
パディング:ワン・トランペット
〜 トランペット・ソロのための
ラヴェル:パサカイユ
マイヤー:
スリップストリーム 〜
トロンボーン・ソロとループ・ステーションのための
ミシェル:
イーストウィンド 〜
トランペット、トロンボーンと金管アンサンブルのための |
ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット)
ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)
ベネディクト・エンツラー(チェロ)
マイク・フェントロス(バロック・ギター、テオルボ)
ホルヘ・ロペス=エスクリバーノ(オルガン)
イニェス・ダヴェナ(リコーダー)
レーヌ=マリー・フェルハーヘン(リコーダー)
アラ・リボー(ピアノ)
ピエール・フォルダース(指揮)
アーウィン・テア・ボクト(トランペット)
ヤッコ・フローネンダイク(トランペット)
バート・ランゲンカンプ(トランペット)
アド・ウェルマン(トランペット)
レムコ・デ・ヤハルト(トロンボーン)
セバスティアーン・ケムナー(トロンボーン)
アレクサンダー・フェルベーク(トロンボーン)
ブラント・アッテマ(バス・トロンボーン) |
トランペットとトロンボーンの世界的名手!ハッセルト&ライエンの豪華共演が実現!
2009年から2014年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のトランペット奏者として活躍し、ソリストとしてはもちろん、ヨーロッパや北アメリカ、日本でマスタークラスを開くなど活躍目覚ましいベルギーの世界的名手ヴィム・ファン・ハッセルトの新録音「ティントマラ
〜 トランペットとトロンボーンのための作品集」がChannel
Classicsに登場!
難関として知られるゲブヴィレー国際(1999年)、トゥーロン国際(2001年)の両コンクールを制覇し、オランダのトロンボーンを一気に世界最高峰の高みにまで飛躍させた若き立役者、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の首席トロンボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンを迎えてのデュオ・アルバム。
スウェーデンの作家、カール・ヨーナス・ラヴ・アルムクヴィスト(1793−1859)によって書かれた、いばら姫を題材にフォルク・ラーベによって作曲され、女性の声をトランペット、男性の声をトロンボーンで表現した「ティントマラ」を軸に、デュエットでの多様性やレパートリーの提示だけにとどまらず、ソロや、古楽器、弦楽器、金管アンサンブルとの共演など、多くの魅力を堪能することが出来る。
ベルギーとオランダの世界的名手による豪華共演のデュオ・アルバムは、金管楽器関係者必須の超特大新譜です!
※録音:2014年9月29日&30日、10月1日&2日、MCOスタジオ1(ヒルフェルスム/オランダ)
〜 ヴィム・ファン・ハッセルト
来日情報
〜
2014.12.06(土)東京オペラシティ
2014.12.09(火)横浜みなとみらい、2014.12.10(水)京葉銀行プラザ
2014.12.11(木)大宮ソニックシティ、2014.12.12(金)八王子市南大沢文化会館 |
COBRA RECORDS
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ミチャンス:サクソフォン作品集
サクソフォン四重奏曲第1番、第2番/
サックスのための音楽/アプレ・ミニュイ/
プラナ/トロワ・ヴィジョン・タントリック |
シリウス・サクソフォン四重奏団、他 |
アルゼンチン、ブエノスアイレス出身のオランダの作曲家カルロス・ミチャンス(1950−)のサクソフォン作品集。ソロ作品から四重奏曲を、2008年に結成されたオランダ人作曲家の作品を多数レパートリーに持つ、シリウス・サクソフォン四重奏団(SSQ)が演奏。収録曲の「トロワ・ヴィジョン・タントリック」は、世界初録音。
※このCDはエンハンスト仕様になっており、収録トラックの全13曲+αのレコーディングの模様やインタヴューのビデオ・ファイルも収録されています。
2013年11月18日、20日ー21日の録音。 |
CORO
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天使の羽ばたき 〜 ゲレーロ&ロボ
ゲレーロ:二人の熾天使が
ロボ:キリエ(ミサ・マリア・マグダレーネより)、リベラ・メ
ゲレーロ:
グローリア(ミサ曲《わが愛する者よ、立ちて急げ》より)、
主をたたえよ、マグダラのマリアと別なマリアは、
クレド(ミサ・デ・ラ・バタリャより)
ロボ:
めでたし天の女王、アヴェ・マリア、
わがハープは悲しみの音に変わり |
ザ・シックスティーン
ハリー・クリストファーズ(指揮) |
ザ・シックスティーンのゲレーロ&ロボ!スペイン・ルネサンスの傑作を歌う!
ハリー・クリストファーズ率いるザ・シックスティーンが、16世紀スペインの音楽に回帰!
フランシスコ・ゲレーロ(1532−1597)とアロンソ・ロボ(c.1555−1617)の師弟コンビの音楽を、至上のハーモニーで!
スペイン黄金世紀、セビーリャを代表する巨匠ゲレーロとロボの音楽によるこの「天使の羽ばたき(Flight
of Angels)」を、2015年のイギリス・ツアー「合唱巡礼(コラール・ピルグリマージュ)」のプログラムに選んだザ・シックスティーン。
ザ・シックスティーンは名演の誉れが高いビクトリアに代表されるように、ルネサンス時代のスペイン音楽と抜群の相性を誇るだけに、今回のゲレーロ&ロボへの期待も高まるばかり!
ザ・シックスティーンが歌う至高のスペイン・ルネサンス音楽、ここに再び!

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DANACORD
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コンサート・クレメンス 〜 合唱作品集
ゲーゼ:《妖精王の娘》より朝の歌/
メンデルスゾーン:
オラトリオ《エリヤ》より
それ、主は汝のためにみ使いたちに命じ/
グズモンセン=ホルムグレン:春の夜/
レウコヴィチ:暁に/
デュリュフレ:慈しみと愛のあるところ/
ジェズアルド:オリーヴ山でイエスは神に祈った/
ニューストレム:なんと美しい/
デュリュフレ:すべてが美しいかたマリアさま/
ジェフレー:あなたの子の娘/
デュリュフレ:おまえはペテロ/
ニューステット:イエス、なんじ優しき友よ/
タヴナー:子羊/
アーラソン:ベネディクトゥス/
イェアシル:夜の雨/
デュリュフレ:かくも偉大な秘蹟を/
バード:4声のミサ曲より アニュス・デイ/
ニールセン:わがイエスよ、わが心に/
ジャヌカン:鳥の歌 |
コンサート・クレメンス
カーステン・サイヤー=ハンセン(指揮) |
デンマークのヴォーカルグループ、コンサート・クレメンスの新録音!
「デュリュフレ:オルガン作品全集&モテット集&レクイエム」(DACOCD
726)で美しく純度の高いハーモニーを聴かせてくれたコンサート・クレメンス&カーステン・サイヤー=ハンセンのコンビ。
1997年にオーフス大聖堂聖歌隊のメンバーを中心として創設され、同大聖堂の守護聖人、聖クレメンスの名を冠したヴォーカルグループ、コンサート・クレメンスは、今作でも純度の高いハーモニー、繊細な表現力は健在!
幅広いプログラムを見事に表現する。 |
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ロシアのピアノ音楽
チャイコフスキー:夕べの夢想
Op.19-1、ユモレスク
ト長調 Op.10-2
ラフマニノフ:
エレジー Op.3-1、 前奏曲
変ホ長調 Op.23-6、
前奏曲 嬰ト短調 Op.32-12、前奏曲
嬰ハ短調
Op.3-2、
前奏曲 ト長調 Op.32-5、前奏曲
ト短調
Op.23-5
プロコフィエフ:
ガヴォット Op.12-2、伝説
Op.12-6、前奏曲
ト長調 Op.12-7、
束の間の幻影変ロ短調 Op.22-10、
3つのオレンジへの恋 Op.33より
行進曲、風刺
Op.17
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲
Op.34より
第1曲ハ長調、第2曲イ短調、第6曲ロ短調、第10曲嬰ハ短調、
第13曲嬰ホ長調、第14曲変ホ短調、第15曲変ニ長調、
第16曲変イ長調、第20曲ハ短調 |
ニナ・カフタラージェ(ピアノ) |
モスクワ音楽院でレフ・オボーリンに師事したロシアのベテラン女流ピアニスト、ニナ・カフタラージェによるロシアン・プログラム。
これまで「シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調、他」(DACOCD
733)など多くのドイツ・レパートリーを手がけてきたカフタラージェのピアニズムは、ロシアン・プログラムでも丁寧で繊細なタッチで紐解く。 |
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ヘンリク・ロング、フレゼリク・ロングの歌曲と二重唱曲集
ロング:
グア《ナイル川がエジプト人の大地に水を与える地》、
ヴァルデマ王がグアで狩りをする**、失ったものと得たもの**、
日没*、憧れ*、いとしい乙女よ,眠らないで、月光の夢、
冬の訪れ、《ブラン》の二重唱*、逢い引き、舟歌、
《平野の詩》への序詩**、4つの歌、
おまえの春にわたしの歌を捧げる、日曜日の静けさ、
音楽、鳥のバラード、森で*、昔の記憶、追憶
ランゲ=ミュラー:追悼 |
エーリク・ベカー・ハンセン(テノール)
レン・レフストロプ(ピアノ)
トリーネ・バストロプ・ムラー(ソプラノ)*
トマス・クリスチャン・シーウ(バリトン)** |
前作「クーラウ、ハイセ、バーネコウ、ベクゴーの抒情歌曲集」(DACOCD705)で伸びやかな歌声を聴かせてくれたデンマークのテノール、エーリク・ベカー・ハンセン。
新録音は、デンマークでもっともロマンティックな歌を書いたと言われるヘンリク・ロングとフレゼリク・ロング親子の歌曲と二重唱曲集。 |
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北欧の冬
ボーウ:《15のクリスマスと冬の歌》より
クリスマスの日、冬の森、クリスマスの星、十二夜、
あなたは安らかに眠っているかしら、冬の夜
ダーラナ地方のコラール 《祝福された日》
ドイツ民謡(エーレンボリ=ポッセ編):輝くクリスマスの朝がくると
ヌードクヴィスト:クリスマス,輝くクリスマス
テグネール:ベツレヘムの星
ヴァイセ:神様の小さな天使たち,ふたたびようこそ
ハムブアウアー:雪ほど静かなものはない
オーゴー:雪のかけらが吹き寄せて
リリエフォシュ:もうじきクリスマス
シェーレル:たくさんのキャンドルに灯がともった
アダン:クリスマスの歌《聖らに星すむ今宵》
デール:冬は寒さと雪をもたらす
アイスランド民謡 《夏は過ぎ行く》
クヌーセン:クリスマスイブには幸せな気持ちに
ノルウェー伝承曲 《幸せを運ぶクリスマスよ》
グリーグ:今ふたたび山と谷が見える
シベリウス:
クリスマスの歌 《私には富も名声もいらない》
Op.1-4、
三月の雪の上のダイアモンド
Op.36-6
マーサロ:クリスマスの鐘 |
イッタ=マリア・シェーベリ(ソプラノ)
ドーテ・シールケ(トランペット)
トビアス・ドゥーアホルム(ヴァイオリン)
リンデュ・ロスボー(オルガン) |
スウェーデン出身のソプラノ、イッタ=マリア・シェーベリの新録音「北欧の冬」では、デンマーク、スウェーデン、フェロー諸島、アイスランド、ノルウェー、フィンランドからの北欧プログラム!
デンマーク王立音楽アカデミー出身の女流トランペッターのドーテ・シールケの煌びやかなサウンドも聴きどころ! |
DAPHNE
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近代スウェーデンの女流音楽家
アンドレー:ピアノ作品全集
3つの音の描画 Op.4/ソナタ
Op.3/
5つの小さな音の連作画 Op.7/
4つのピアノ小品/カプリース/クリスマスの気分/
子供の音楽−行進曲/歯痛のフゲッタ/
子供時代の小品 〜
アンダンテ 変ホ長調、アレグレットヘ長調、
クリスマスのポルスカ、小品
変ホ長調、
クリスマスのワルツ、アンダンテ
変イ長調、ソナタ1o |
オスカル・エークベリ(ピアノ) |
ヨーテボリ大聖堂のオルガニストとして活躍するなど、近代スウェーデンにおいて女流音楽家の存在感の向上、地位の確立に多大な貢献を果たしたエルフリーダ・アンドレー(1841−1929)のピアノ作品全集。
「3つの音の描画」や「ソナタ
Op.3」などの出版作品から、幼少期に作曲された未出版の手稿譜を用いた作品を収めたアンドレーのピアノ作品全集は、ロマンティシズムにあふれたスウェーデンの美しく抒情的なピアノ作品の宝庫である。
2014年4月の録音。 |
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ムートン:リュート作品集
リュート小品集第1巻より 組曲ハ短調、組曲イ短調
ロブコヴィツ写本より 組曲ト短調、組曲ハ短調 |
アンデシュ・エーリクソン
(バロック・リュート) |
ドニ・ゴーティエの弟子、おそらくルーアン出身、パリ、トリノで活躍した一部の経歴、そしてその音楽以外は、謎に包まれているフランスのリュート奏者&作曲家のシャルル・ムートン(c.1626−c.1699)。
アンデシュ・エーリクソンは、プログレメタル、ヘビメタのギタリストという一面も持つスウェーデンのバロック・リューティスト。多くの写本の中で生き続けてきたムートンのメランコリックなリュート作品を奏でてゆく。
2013年9月の録音。 |
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見えざる都市 〜 ビューストレム:管弦楽作品集
ピクニック・アット・ハンギングロック*
ヴィオラ協奏曲《暗くなってからの散歩》+
見えざる都市** |
ダニエル・ブレンドゥルフ(指揮)
マルメ交響楽団*/**
エレン・ニスベト(ヴィオラ)+
スウェーデン放送交響楽団+
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ストックホルムの王立音楽大学で作曲を学んだ女流作曲家ブリッタ・ビューストレム(1977−)。
サロネン&スウェーデン放送響が取り上げるなど注目が高まるビューストレムの音楽。イタル・カルヴィーノの同名の著作からインスピレーションを得て作曲された「見えざる都市」など、文学作品との結び付きも大きな特徴である。
2013年&2014年の録音。 |
DELPHIAN
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シェファードに寄り添って
ムトン:羊飼いらと共に探そう
モラレス:ミサ曲《羊飼いらと共に探そう》
ムトン:幼子われらに生まれ、ノエ,
ノエ
モラレス:羊飼いたちよ、汝らが見たものは?
スタビレ:羊飼いらと共に探そう(世界初録音) |
マリアン・コンソート
〔グウェンドリン・マーティン(ソプラノ)
エマ・ウォルシュ(ソプラノ)
ロリー・マクリーリー(カウンターテナー&ディレクター)
ニコラス・スコット(テノール)
ステファン・ジョーンズ(バリトン)
クリストファー・ボレット(バス)〕 |
マリアン・コンソートのラテン・プログラム!合唱大国イギリスに彗星の如く現れたニュースターたち!
"聖母マリア"の名を冠し、イギリスの声楽、古楽界に彗星の如く現れた若きヴォーカル・アンサンブル、マリアン・コンソート!
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂の少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせた若きカウンターテナー、ロリー・マクリーリーによって、2007年にオックスフォード大学で結成されたマリアン・コンソート。
音楽学者でもあるリーダー、ロリー・マクリーリーの研究、時代考証に基づき、15世紀〜17世紀を中心に、全ての時代の教会音楽に取り組み続けている。
「羊飼い」をテーマとしたジャン・ムトン(b.1459−1522)、クリストバル・デ・モラレス(c.1500−1553)、アンニバレ・スタビレ(c.1535−1595)のモテットとミサ曲集。
当時の教皇レオ10世からの信頼も厚かったフランス・ルネサンスの作曲家、ムトンの4声の名作「羊飼いらと共に探そう」や、モラレスのミサ曲と共にプログラムを彩るイタリア・ルネサンスの作曲家、スタビレのモテット「羊飼いらと共に探そう」は、このマリアン・コンソートの演奏が世界初録音。アンサンブルのリーダーであるロリー・マクリーリーの校訂譜による演奏。
※録音:2014年1月13日−15日、オックスフォード・マートン・カレッジ・チャペル(イギリス)
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マートンのアドベント
マーティン:見よ、乙女がみごもりて/
14世紀ドイツ(ブラックウェル編):エサイの根より/
バード:天よ、上より雫をしたたらせ/
マクミラン:アドベント・アンティフォン/
ウィアー:天よ、露をしたたらせ/
プレトリウス:処女の御胎は膨らみ/
《7つのアンドベントのアンティフォン》
〜
〔スケンプトン:おお、知恵よ/
タヴナー:おお、主よ/デュブラ:おお、エサイの根よ/
ジャクソン:おお、ダビデの鍵よ/
マクドウォール:おお、明けの星よ/
マーティン:おお、異教徒の王よ/
エセンヴァルズ:おお、神は我らと共に〕/ハイラー:エサイの根より/
バード:見よ、乙女がみごもりて/
プレトリウス(サンドストレム編):エサイの根より/
ビクトリア:アヴェ・マリア/
マクミラン:おお、暁の女神 |
オックスフォード・マートン・
カレッジ合唱団
ピーター・フィリップス(指揮)
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
アンナ・ステップラー(オルガン) |
オックスフォード・マートン・カレッジ合唱団!マートン・カレッジの750年とアドベントの音楽。
英国合唱界の巨匠、ピーター・フィリップスとベンジャミン・ニコラスを音楽監督に迎え、2008年に結成されたオックスフォード・マートン・カレッジ合唱団が歌う「アドベント(待降節、降臨節)」のためのプログラム。
マートン・カレッジのチャプレン(聖職者)がスケンプトン、タヴナー、デュブラ、ジャクソン、マクドウォール、マーティン、エセンヴァルズに作品の委嘱を行い、曲集として完成した「7つのアンドベントのアンティフォン」など、バードからマクミランへ至るプログラムは、750年の歴史を誇るマートン・カレッジの合唱団ならでは。
ピーター・フィリップスとベンジャミン・ニコラスの卓越した手腕により、瞬く間に英国有数のカレッジ合唱団へと躍進を遂げたマートン・カレッジ合唱団。厳かなるハーモニーで、アドベントのための音楽を
——。
※録音:2012年4月14日−16日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)

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イエスよ、お眠り下さい 〜 キーズのクリスマス
プレトリウス(サンドストレム編):エサイの根より/
リュッティ:父なる神のひとり子は/
オーウェンス:柊と蔦は/
ハウエルズ:ここに小さな扉がある/
チェコ民謡(ヒギンボトム編):ロッキング・キャロル/
ヒューイット・ジョーンズ:御使いうたいて/
イギリス民謡(ウィルコックス編):サセックス・キャロル/
グルーバー(ウェッバー編):きよしこの夜/
トランチェル:もしあなたが天使の歌を聴くならば/
ヴィレット:聖母への賛歌/
マサイアス:ワッセイル・キャロル/
パーソンズ:アヴェ・マリア/
ウェーベルン:イエスよ、お眠り下さい/
プーランク:賢人ら星を見て/ウォルトン:我らこの祝祭を喜び/
ショー(ウェッバー編):ヒルズ・オブ・ザ・ノース・リジョイス/
ガブリエリ:おお、大いなる神秘/
伝承曲(マグナス・ウィリアムソン編):父のみこころから生まれたものよ/
カルク=エラート:賛美の歌声を響かせよ |
ケンブリッジ・ゴンヴィル・アンド・
キーズ・カレッジ合唱団
ジェフリー・ウェッバー(指揮)
アニー・リドフォード(オルガン)
ニック・リー(オルガン) |
1348年にゴンヴィル・ホールとして設立され、その後、1557年にジョン・キーズによって再設立されたケンブリッジ大学のカレッジの1つであるゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジ。
ケンブリッジ大学の中でも有数の長い歴史を誇るゴンヴィル・アンド・キーズ・カレッジの合唱団が、名匠ジェフリー・ウェッバーの指揮で歌う降誕祭のための音楽。
スウェーデンの作曲家ヤン・サンドストレム編曲によるプレトリウスの「エサイの根より」、エドワード・ヒギンボトム編曲の「ロッキング・キャロル」、リュッティ、ヴィレット、ウェーベルン、ガブリエリ、ハウエルズの作品など、定評あるハーモニーとバラエティに富んだプログラムが魅力。
2011年9月29日−30日の録音。 |
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テュークスベリー・コレクション 〜
ジョン・ラッター:合唱作品集
主よ、あなたはわれらの避難所である/眠りたまえ、イエスよ/
ディス・イズ・ザ・デイ(この日に)/東方三博士のキャロル/
選ばれた花婿/主はわたしの羊飼い/アヴェ・マリア/
主があなたを祝福し/聖パトリックの祈り/
光の創造主への讃歌/ウェルズ・ユビラーテ/我が心の中の神/
ギフト・オヴ・チャリティ/ある木に咲いた花/コラール・アーメン |
テュークスベリー寺院スコラ・カントルム
ベンジャミン・ニコラス(指揮)
カールトン・エザリントン(オルガン) |
イギリスの少年&男声合唱団であるテュークスベリー寺院スコラ・カントルムが歌う、英国の合唱の神様ジョン・ラッターの合唱作品集。
中でも2011年のロイヤル・ウェディングでも演奏された話題を呼んだ「ディス・イズ・ザ・デイ(This
is the day)」では、少年合唱の清廉な歌声が作品の美しさを余すことなく表現してくれている。
2011年&2012年の録音。 |
DISCOVERY
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クロッシング・ウェイヴズ 〜 英国のハープ作品集
アーノルド:ハープのための幻想曲
Op.117
ビーミッシュ:アウヤ
スコット:クロッシング・ウェイヴズ
ワトキンス:ハープのための組曲
ブリテン:ハープのための組曲
ヤング:ヴァイリング・ルール・ブリタニア |
ケジア・トーマス(ハープ) |
レコード芸術10月号海外盤レビュー掲載!
イギリスの女流コンサート・ハーピスト、ケジア・トーマスが奏でる「英国のハープ作品集」は、"20世紀後半〜21世紀"をテーマとしたプログラム。
ブリテン、アーノルドから、ワトキンス兄弟の弟ヒュー・ワトキンスの「組曲」、ケジアの委嘱によるアンディ・スコットの「クロッシング・ウェイヴ」、アフリカのドラムのリズムでハープ本体を叩くビーミッシュの作品など、新たな発想から誕生したハープのための音楽がここに。
2013年2月19日−20日の録音。 |
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クリストファー・ガニング(1944−)の自作自演による交響曲集
ガニング:
交響曲第6番
ナイト・ヴォヤージュ
交響曲第7番 |
クリストファー・ガニング(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 |
「名探偵ポワロ」の音楽の作曲者として有名なイギリスの映画&TV音楽のコンポーザー、クリストファー・ガニング(1944−)の自作自演による交響曲集。
交響詩的な「交響曲第6番」、6つのセクションから成り、金管楽器、木管楽器の活躍が特徴的な「交響曲第7番」の2作品を収録。
2014年2月の録音。 |
DREYER GAIDO
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CD 21085
(2CD/特別価格)
\4000 →\3690
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キエフ・シカゴ 〜 展覧会の絵とジャズ・インプロヴィゼーションズ
キエフ 〜 スクリャービン:6つの前奏曲
Op.13/
ムソルグスキー:組曲 《展覧会の絵》/
シカゴ 〜 ベッカー:マグネティック/
キング、ヤング、アルスタイン:美しい愛/グルダ:フーガ/
コリア:イントロダクション/チルドレンズ・ソング第6番*/
フェランテ:パス・イット・オン/
グレヴァー:エコー・オブ・ア・セレナード/
キャニング、グレイドン、ジャロウ:イージー/コリア:スペイン/
レーガー:即興曲集Op.18より
第1番アレグレット・コン・グラツィア/
カーン:君は我がすべて |
マルクス・ベッカー(ピアノ)
ヨナス・シェーン(サクソフォン)* |
ドイツの鬼神 マルクス・ベッカー、クラシック&ジャズ・インプロ!
マックス・レーガーのピアノ作品全曲録音という偉業を成し遂げたことでその名を轟かせ、その後も"ピアノ王国ハイペリオン"などで活躍するドイツの鬼神マルクス・ベッカー。
「ルネサンス・ゴーズ・ジャズ(CD
21075)」に続く、Dreyer
Gaidoからの2枚目となるアルバムは、またもジャズ・インプロヴィゼーション!
しかし、ブックレットの解説の一番最初に「これはクロスオーヴァーではない!(This
is not a crossover album!)」と大きく宣言されており、単なる「クラシックとジャズのクロスオーヴァー」ではないことがわかる。
「キエフ」と「シカゴ」、ロシアとアメリカに分けられ、「キエフ」ではスクリャービンとムソルグスキー、そして「シカゴ」では、チック・コリアの「スペイン」をはじめ、ジェローム・カーンやアル・ジャロウ、ヴィクター・ヤングらのスタンダード、フリードリヒ・グルダの楽曲が並ぶ。ベッカーの軽妙なテクニック、多彩なインプロヴィゼーション(即興)によって、「展覧会の絵」と「6つの前奏曲」のジャジーなハーモニーやグルーヴとジャズとの関連が浮かび上がってくる。
※録音:2014年1月、ハノーファー北ドイツ放送(ドイツ)

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ルネサンス・ゴーズ・ジャズ 〜 ライヴ
作曲者不詳(ゴダール編):時の鏡/ヘンリー8世:よき友との気晴らし/
作曲者不詳(パラシオ編):ロドリーゴ・マルティネス/
ゴダール:優美の軌跡/カローゾ::ベッラ・ジョイオーサ/
伝承曲:パッサメッツォ/モンテヴェルディ:西風もどり/
作曲者不詳(パラシオ編):パセ・エル・アゴア/
ゴダール:シャコンナ/他 |
マルクス・ベッカー(ピアノ)
ミシェル・ゴダール
(セルパン、テューバ、エレクトリック・ベース)
カタリーナ・バウムル(ショーム、指揮)
カペラ・デ・ラ・トーレ |
ドイツの鬼神マルクス・ベッカーのDreyer
Gaido第1弾。フランスのチュービスト、ミシェル・ゴダール、ルネサンス・アンサンブル、カペラ・デ・ラ・トーレとの共演で、ルネサンス音楽からジャズへの歩みを表現。 |
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女流ピアニスト、ユン・ユジュンのデビュー・アルバム。
スクリャービン:
24の前奏曲 Op.11
ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調
Op.19 《幻想ソナタ》
ピアノ・ソナタ第5番 Op.53 |
ユン・ユジュン(ピアノ) |
韓国出身、15歳でサンクトペテルブルク音楽院に最年少の生徒の一人として学び、その後もドイツやパリで研鑽を積んだ女流ピアニスト、ユン・ユジュンのデビュー・アルバム。
特に、スクリャービンとラヴェルの音楽に造詣が深いというユン・ユジュン。華麗なタッチと深い色彩で、スクリャービンの難曲を弾きこなしている。
※録音:2012年6月27日−29日 |
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手紙 〜 声楽とギターのための歌曲集
ブリテン:民謡編曲集、中国の歌
Op.58
アルジェント:作曲家たちからの手紙
デュアート:5つの静かな歌 Op.37 |
スコット・ウィアー(テノール)
フォルケル・ニーフスマン(ギター) |
アメリカの現代作曲家、ドミニク・アルジェント(b.1927)による「手紙」は、ショパンやシューベルト、ドビュッシー、プッチーニらが友人へ宛てた手紙、モーツァルトが父親へ宛てた手紙、シューマンが婚約者へ宛てた手紙などテキストとして歌うユニークな歌曲。
そして、ブリテンのギター歌曲の重要レパートリーである民謡編曲集と中国の歌、イギリスの現代作曲家、ジョン・W・デュアート(1919ー200)のギター歌曲を、アメリカのテノール、スコット・ウィアーが歌う。
※録音:2004年8月30日−9月2日、アメリカ |
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フリードヘルム・デール・エディションVol.16
デール:吟遊詩人の歌による変奏曲/カントW/
接写レンズ、反射/ユリアンの数分/7つの俳句/
テクスチュア/5つの小品/エレジー/太陽の賛歌 |
アンゲラ・フィルキンス(フルート)
ヤンナ・リュック(ソプラノ)
クリスティアン・ルヴォロ(ピアノ)
トレルス・スヴァーネ(チェロ) |
ISCM(国際現代音楽協会)のドイツ支部会長などを歴任したドイツ現代音楽の重鎮、フリードヘルム・デール(1936−)の作品集第16巻。若き頃の作品から2008年の作品まで、フルート作品を集成。
「7つの俳句」は、与謝蕪村の俳句を元にした、ソプラノ、フルートとピアノのための作品。
※録音(ライヴ):2010年10月21日、リューベック(ドイツ) |
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ツー・マルギット・カーン 〜 アコーディオンとエレクトロニクス
デニソフ:闇から光へ
ゴルジ:フラッター・フリューゲル
ハインツ:影
オデー=タミミ:Tslalim(影)
ザイター:出発の目録 |
マルギット・カーン
(アコーディオン&エレクトロニクス) |
ガウデアムス国際現代音楽演奏コンクールで第1位を獲得したドイツの女流アコーディオン奏者、マルギット・カーン。エレクトロニクスをふんだんに聴かせたアコーディオンのための現代音楽。
※録音:2009年4月7日−10日 |
EM RECORDS
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季節の歌
ブリテン:冬の言葉*
パリー:6つの歌(世界初録音)*、季節の歌(世界初録音)++
リーチ:4つの歌(世界初録音)+ |
リチャード・エドガー=ウィルソン(テノール)
ユージン・アスティ(ピアノ)*
アンドルー・リーチ(ピアノ)+
サム・ウィルソン(マリンバ)++ |
オペラやミュージカルで活躍するテノール、リチャード・エドガー=ウィルソン。ブリテンの「冬の言葉」に、J.パリー、B.パリー、リーチの世界初録音を含む4つの色彩豊かな好プログラム。 |
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フェイムズ・グレート・トランペット
ノリス:
トゥモロウ・ノル・イエスタデイ(世界初録音)
ティンク・オンリー・ディス(世界初録音)
ブリテン:ジョン・ダンの神聖なソネット |
マーク・ワイルド(テノール)
ジョセフ・スプーナー(チェロ)
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(ピアノ) |
イギリスのノーサンプトンシャー出身のピアニスト=コンポーザー、デイヴィッド・オーウェン・ノリスの世界初録音にブリテンの「ジョン・ダンの神聖なソネット」。ジョン・ダンの詩で繋ぐ歌曲集。 |
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スタンフォード:ミサ曲ト短調 Op.46(世界初録音)
スタンフォード:ミサ曲ト短調
Op.46(世界初録音)
パリー: 《告別の歌》 より、
エルサレム、親愛なる主と人類の父よ、私は喜ばしい
オニール:飛翔(世界初録音) |
ベティ・マクハリンスキー(ソプラノ)
ケイトリン・ゴアイング(コントラルト)
トム・キャッスル(テナー)
ウィル・ドーズ(バス)
ジョージ・デ・ヴォイル(指揮)
オックスフォード・エクセター・カレッジ合唱団
ステイプルドン・シンフォニア |
スタンフォードの知られざるミサ曲!レコード芸術2014年7月号「海外盤REVIEW」掲載!
アイルランドの作曲家チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924)の1892年に書かれた知られざるミサ曲「ミサ曲ト短調
Op.46」。このミサ曲ト短調は、管弦楽、混声合唱、4人のソリストによる独唱、オルガンからなる大編成のミサ曲。これに、チャールズ・ヒューバート・パリー(1852−1924)の「エルサレム」をはじめとする特にイギリスで重要視されている名曲と、イギリスのチェルトナム出身の作曲家、ニコラス・オニール(b.1970)の新曲「飛翔」をカップリング。「飛翔」は、イギリスの古英語詩を用いて作られており、オックスフォード・エクセター・カレッジの創立700周年を記念して委嘱された。オックスフォード・エクセター・カレッジ合唱団の美しい歌声で、知られざるミサ曲を甦らせる!
2014年1月9日−11日の録音。 |
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EMRCD 019-20
(2CD)
\5000 →\4580
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ハウエルズ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ロ短調(世界初録音)
スロウ・エア(世界初録音)/カントリー・チューン(世界初録音)/
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番変ホ長調
Op.26(世界初録音)/
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ホ長調
Op.18/子守歌 Op.9-1/
レント・アッサイ・エスプレッシーヴォ(世界初録音)/
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番ホ短調
Op.38/
3つの小品 Op.28/
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ロ短調(冒頭の別ヴァージョン) |
ルパート・マーシャル=ラック(ヴァイオリン)
マシュー・リッカード(ピアノ) |
レコード芸術2014年9月号「海外盤REVIEW」掲載!
世界初録音となるイギリス音楽を紹介してきたルパート・マーシャル=ラックとマシュー・リッカードのコンビの新録音は、イギリスのオルガニスト=コンポーザー、ハーバート・ハウエルズ(1892−1983)の「ヴァイオリンとピアノのための作品全集」。
2014年のミュージックウェブ・インターナショナルでディスク・オヴ・ザ・マンスにも選ばれており、ヴォーン・ウィリアムズやエルガーのソナタやヴァイオリン協奏曲から強い影響を受けているという「ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ロ短調」をはじめ、5曲の世界初録音を含む貴重なプログラムを聴くことが出来る。 |
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丘を越えて谷を越えて〜
弦楽オーケストラのためのイギリス作品集
パーセル:アブデラザールよりロンド
ダーク:幻想曲ホ長調 Op.39(世界初録音)
アイアランド:聖なる少年**
ファーナビー:7つの小品(世界初録音)
ジェンキンス:シンフォニエッタ(世界初録音)
エルガー:エレジー Op.58
アーノルド:2つのヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲
Op.77*†
フィッシャー:
パガニーニのスタイルによる《ウィディカム・フェアー》の変奏曲*
(世界初録音) |
チャンバー・アンサンブル・オヴ・ロンドン
ピーター・フィッシャー(ヴァイオリン)*
マヤ・イワブチ(ヴァイオリン)†
ピーター・アダムス(チェロ)** |
1997年に、イギリスのヴァイオリニストピーター・フィッシャーによって創設された、14人の弦楽器奏者からなる精鋭弦楽アンサンブル集団、チェンバー・アンサンブル・オヴ・ロンドンによる4つの世界初録音作品を含む「弦楽オーケストラのためのイギリス作品集」。イギリスの弦楽オーケストラ作品を世界的名手たちによるアンサンブルで。
2012年12月16日&17日、2013年3月9日の録音。 |
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ミルフォード&スタンフォード:ヴァイオリン協奏曲集
ホルスト:ウォルト・ホイットマン序曲
スタンフォード:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調
Op.162(世界初録音)
ミルフォード:ヴァイオリン協奏曲ト短調
Op.47(世界初録音) |
ルパート・マーシャル=ラック(ヴァイオリン)
オウェイン・アーウェル・ヒューズ(指揮)
BBCコンサート・オーケストラ |
世界初録音!スタンフォードのヴァイオリン協奏曲第2番!
レコード芸術8月号海外盤レビュー掲載!
指揮は店主が20年来注目しながらいつまでたってもブレイクしないアーウェル・ヒューズ!
共に世界初録音となる、スタンフォードの「ヴァイオリン協奏曲第2番」、ミルフォードの「ヴァイオリン協奏曲」をカップリング。
王立音楽大学の教授として、ホルストやヴォーン・ウィリアムズ、アイアランド、ブリスなど、次世代の大作曲家たちを育成し、イギリスの音楽史において重要な役割を果たしたスタンフォード。
キャリアの後期となる1918年に作曲された「ヴァイオリン協奏曲第2番」は、緩徐楽章である第2楽章の旋律の美しさに心惹かれる。
第2次世界大戦後は苦難が続き、1959年に自らの人生に幕を引いたミルフォードの「ヴァイオリン協奏曲」。フィンジに通ずるとも言われるその作風を「ヴァイオリン協奏曲」でじっくりと——。
2014年1月7日−9日の録音。 |
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忘れられたイングランドのロマン主義 〜
クック、ホルスト、ヴォーン・ウィリアムズ:ピアノ作品集
クック:ゴシック風前奏曲、ハイ・マーリー・レスト、ささやく柳
ホルスト:夜想曲
クック:
大聖堂にて、組曲《丘を越えて》、ソング・プレリュード、
コルモラント・クラッグ、組曲《バーゲン・ベースメント》
ヴォーン・ウィリアムズ:リトル・ピアノ・ブック
クック:ハルドンの丘、シモツケソウ、3つの小品、日没、葉の終わり |
ダンカン・ハニーボーン(ピアノ) |
知られざるイングランドのロマンティシズム。
レコード芸術10月号海外盤レビュー掲載!
英国ピアノ界の名教師トバイアス・マッセイの弟子であり、11歳で自作をベヒシュタイン・ホール(ウィグモア・ホール)で披露した経歴を持つ、イギリスのコンポーザー=ピアニスト、グレヴィル・クック(1894−1989)。
イングランド教会の司祭、英国王立アカデミーの教授を務め、同門のヘス、シャーラー、コーエン、カーゾン、ジョイス、リンパニーたちとは違う道を歩んだ、知られざる英国の音楽家である。
その美しいピアに作品は、アルバム・タイトルの通り、まさに"忘れらたイギリスのロマンティシズム"。クックの作品は全曲世界初録音。
2014年2月14日−15日の録音。 |
ET’CETERA
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ゲイリー・クーパー
J.S.バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集
協奏曲第1番ニ短調 BWV.1052
協奏曲第2番ホ長調 BWV.1053
協奏曲第4番イ長調 BWV.1055
協奏曲第5番ヘ短調 BWV.1056 |
ゲイリー・クーパー
(チェンバロ、フォルテピアノ、指揮)
バロック・オーケストラ 《ビーロック》 |
ゲイリー・クーパー & B'Rock!J.S.バッハの協奏曲集ライヴ!
レイチェル・ポッジャーが打ち立てた金字塔「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集(CCSBOX
6414)」の伴奏者として活躍したフォルテピアノ&チェンバロの名手、ゲイリー・クーパーがEt'ceteraに登場!
近年は様々なピリオド・オーケストラを指揮し、数々の古楽音楽祭にも出演しているクーパーの新たなアルバムは、2005年に創設されたベルギーの新しいバロック・オーケストラ、ビーロック(B'ROCK)との共演による、J.S.バッハの協奏曲ライヴ・レコーディング。
当代随一の実力を備えた鍵盤奏者ゲイリー・クーパーは、楽器の演奏はもちろん、楽譜や版の精査はもちろん、カデンツァや楽器の選択にもこだわり、BWV.1052〜1055の3曲はチェンバロ、BWV.1056ではフォルテピアノを演奏。
レイチェル・ポッジャーの後任としてパラディアン・アンサンブルのメンバーに加わった実力者、ロドルフォ・リヒターがコンサート・マスターを務めるビーロックの精緻なアンサンブルも素敵です。
※録音(ライヴ):2009年12月14日−16日&2010年2月16日、AMUZ(アントワープ、ベルギー)
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私的演奏協会の音楽 Vol.1
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ブゾーニ:悲歌的子守歌 Op.
42
(すべてアンサンブル編曲版) |
ヘンク・グイタルト(指揮)
グルッポ・モンテベロ |
室内楽版ブルックナーの7番!
シェーンベルクが立ち上げた団体「私的演奏協会」のための音楽を取り上げていくという、興味深いシリーズが登場。
演奏は、シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加したヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」。
交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた私的演奏協会。ここでも、ブルックナーの交響曲第7番や、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」など、名管弦楽作品のアンサンブル・アレンジを収録。
シェーンベルクを始め新ウィーン楽派のスペシャリストであるヘンク・グイタルトが、約1世紀前に行われたウィーンの演奏会を現代に再現する。
※録音:2011年10月29日−30日、ロールストン・リサイタル・ホール(ミュージック&サウンド・ビルディング/カナダ) |
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クリスマス・ツリー
リスト:クリスマス・ツリー
S.186
バルトーク:ルーマニアのクリスマスの子供の歌
クラム:クリスマスのための小組曲 |
テレーゼ・マレングロー(ピアノ) |
ブリュッセル王立音楽院を首席で卒業し、19世紀から20世紀への変わり目の時代の音楽を中心に活動するベルギーのピアニスト、テレーゼ・マレングロー。リストの「クリスマス・ツリー」を中心に、ベーラ・バルトーク、ジョージ・クラムなど、クリスマスをテーマとしたピアノ作品を組み合わせたプログラム。
※録音:2014年9月28日−30日、サン・マルセル寺院(パリ) |
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KTC 1456
(2CD)
\5000
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ヴィレム・イェツ:歌劇 《ホテル・ドゥ・ペキン》
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ミハエル・シェンヴァント(指揮)
オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団
オランダ放送合唱団 |
現代オランダの作曲家ヴィレム・イェツ(1959)が作曲、Friso
Haverkampが脚本を担当し、オランダ、エンスヘーデの歌劇場のこけら落しのために委嘱された英語オペラ。
※録音:2012年1月28日、アムステルダム・コンセルへボウ |
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KTC 1517
(2CD)
\5000 →\4590
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ロイ・グッドマン指揮「エジプトのイスラエル人」ライヴ!
ヘンデル:
オラトリオ 《エジプトのイスラエル人》
HWV.54、
オルガン協奏曲第13番ヘ長調HWV.295
《かっこうと夜うぐいす》
より ラルゲット |
ロイ・グッドマン(指揮)
オランダ室内合唱団
ル・コンセール・ロラン、
ジュリア・ドイル(ソプラノ)
マリア・ヴァルドマ(ソプラノ)
デイヴィッド・オールソップ(カウンターテナー)
ジェイムス・ギルクリスト(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バス)
ピーター・ハーヴェイ(バス) |
ハノーヴァー・バンドとのコンビで多くの名演を生み出してきた英国の古楽系指揮者ロイ・グッドマンが、ヨーロッパを代表する世界最高峰の室内合唱団「オランダ室内合唱団」、フランスのロレーヌ地方のピリオド・オーケストラ「ル・コンセール・ロラン」を指揮したヘンデル。
ヘンデルのオラトリオのなかで、もっとも魅惑的な作品の1つ「エジプトのイスラエル人」のライヴ・レコーディングが登場。
ソリストには、ジェイムス・ギルクリスト、ピーター・ハーヴェイといったベテランから、ジュリア・ドイル、デイヴィッド・オールソップなど若手のイギリスの歌手を起用。イギリス、オランダ、フランスの才能が結集、フランスからドイツにかけて回り、大成功を収めたツアーの記録である。
※録音(ライヴ):2014年9月19日、フェルデン大聖堂(ドイツ)

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パリ!
ストラヴィンスキー:バレエ音楽
《ペトルーシュカ》
ドビュッシー:小組曲 L.65
ラヴェル:スペイン狂詩曲 |
スホルテス&ヤンセンス
〔レスタリ・スホルテス(ピアノ)、
グウィリム・ヤンセンス(ピアノ)〕 |
2003年に結成、2009年にはカーネギー・ホールへのデビューも果たした若きオランダのピアノ・デュオ、スホルテス&ヤンセンス。
デビュー・アルバムでも、ラヴェルやドビュッシーを弾いたスホルテス&ヤンセンスが、色彩感溢れる華麗な音色で、20世紀前半にパリで活躍したラヴェル、ドビュッシー、そしてストラヴィンスキーのピアノ・デュオ作品を弾く。
※録音:2013年6月24日−25日、オランダ
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モーツァルト:フルート四重奏曲集
フルート四重奏曲第1番ニ長調
K.285
フルート四重奏曲第2番ト長調
K.285a
フルート四重奏曲第3番ハ長調
K.285b(Anh.171)
フルート四重奏曲第4番イ長調
K.298 |
アルコ・バレーノ・アンサンブル
〔ペーター・フェルホーエン(フルート)、
ダーク・リーヴェンス(ヴァイオリン)、
カート・デ・コック(ヴィオラ)、
ステファン・クライネスト(チェロ)〕 |
アルコ・バレーノ・アンサンブルは、フランダース音楽院の生徒達によって結成され、小編成の室内楽から室内オーケストラまで様々な編成で活躍するアンサンブル。
アルコ・バレーノ・アンサンブルの中心メンバーの一人でもあり、ロイヤル・フランダース・フィルの首席ピッコロ奏者を務める、ペーター・フェルホーエンをソリストに据えてのモーツァルト。
※録音(ライヴ):2002年8月9日&15日、ブルッヘ(ベルギー) |
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KTC 1516
(4CD/特別価格)
\8000 →\7490
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強制収容所で若くして殺害された才能
レオ・スミット:作品全集
CD1 室内楽作品 〜
クラリネット三重奏曲/独奏ピアノのための組曲/
フルート・ソナタ/フルート五重奏曲/
独奏ピアノのための2つのオマージュ/
ソプラノ、アルトとピアノのための《死》〜
シャルル・ボードレールによる/
弦楽四重奏曲(未完)/
CD2 室内楽作品 〜
木管五重奏曲/4手連弾のためのディヴェルティメント/
フルート三重奏曲/オーボエとチェロのための組曲/
アルトとピアノのための《ラヴェルによる小前奏曲》/
女声合唱のための《花嫁》/4手連弾のための12の小品/
CD3 管弦楽作品 〜
De vertraagde film/ヴィオラ協奏曲/
チェロ・コンチェルティーノ/
フルート・ソナタ・コンチェルタンテ/交響曲ハ長調/
CD4 管弦楽作品 〜
シルエット/ハープ・コンチェルティーノ/
フォルレーヌとロンドー/
Schemselnihar/ピアノ協奏曲 |
フィリップ・アントルモン(指揮)
ルーカス・ヴィス(指揮)
エト・スパンヤールト(指揮)
オランダ室内管弦楽団
オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、他 |
オランダ、アムステルダム生まれ、パリへ渡りラヴェルやストラヴィンスキーに影響を受けたという作曲家、レオ・スミット(1900ー1943)。ナチス・ドイツによって強制収容所に入れられ、若くして殺害されたスミットの知られざる才能を網羅した、貴重な作品集。
※録音:1999年、2000年 |
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シューベルト:4手連弾のための作品集 Vol.1
デュオ イ短調 D.947 《人生の嵐》
ハンガリー風ディヴェルティスマン
ト短調
D.818
3つの軍隊行進曲 D.733
ドイツ舞曲と2つのレントラー
D.618 |
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
ヴェールレ・ペーテルス(フォルテピアノ) |
フォルテピアノで弾くシューベルトの権威、ついに連弾シリーズがスタート!
クイケンやドンブレヒトとの共演も多いベルギーの鍵盤奏者ヤン・フェルミューレン。ナネッテ・シュトライヒャー製のフォルテピアノを使用し、全6巻CD12枚組にわたるシューベルトのピアノ作品集を完成させたフェルミューレンの次なるプロジェクトは、4手連弾の作品集が登場!
連弾パートナーを務めるのは、メル・ボニのピアノ作品集でフェルミューレンと共演した、ヴェールレ・ペーテルス。フォルテピアノの名手が弾くシューベルトは、フォルテピアノの豊かな音色で聴く「軍隊行進曲」も絶品。続編にも期待のかかる注目のシリーズがスタートです。
※使用楽器:Trondlin (ライプツィヒ1825−1830)/※録音:2014年7月、ウィッレブリンゲン(ベルギー) |
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ライデンのクワイアブックからの音楽 Vol.5
ベネディクトゥス・アッペンツェラー/ヨハネス・フラミングス/
クラウディウス・ポトレトゥス/ジャン・レリティエ
/
ジャン・リシャフォール/ミヒール・スメーカーズ/ジャコタン/
クレメンス・ノン・パパ/アドリアン・ヴィラールト/
ヨアキム・デ・モンテ/トーマス・クレキヨン/
ハインリヒ・イザーク/ニコル・デ・セリエ・ド・エスダンの作品 |
エギディウス・クヮルテット&カレッジ |
オランダ、ライデンの聖ピーター教会での"時課の祈り"のために編慕されたと伝わる6冊の重厚な写本「ライデンのクワイアブック」。
オランダの図書館やアーカイヴで発見された6冊の写本に収められた音楽を現代に蘇らせるプロジェクトの第5弾(CODEX
E)も、クレメンス・ノン・パパやクレキヨン、リシャフォールなどフランドル楽派の大家の教会音楽が並ぶ。フルカラーで写真や図版、楽譜などを掲載したブックタイプのパッケージも豪華。
※録音:2014年1月28日−2月7日、ラウレンティウス教会(オランダ)での録音 |
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カトリックとユグノーのフランスの詩篇集
相互に影響を与えた教会音楽を探求
ル・ジュヌ:詩篇第69篇
グディメル:詩篇第54篇
モーデュイ:詩篇第150篇
レストカール:詩篇第33篇/他 |
サジタリウス
ミシェル・ラプレニー(指揮) |
ラプレニーが1986年に結成したフランスの名合唱団サジタリウスが歌う、16世紀フランスの作曲家達による詩篇集。
アンリ4世によって発布された「ナントの勅令」により信仰の自由を認められ、カトリックとユグノー(フランスの改革派教会)が同居し、相互に影響を与えた教会音楽を探求する。
※録音:1998年11月、フランス |
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KTC 1489
(特別価格)
\3800
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J.S.バッハ:宗教音楽集Vol.5 〜 神の時こそいと良き時
トリオ・ソナタ第1番変ホ長調
BWV.525
カンタータ第106番 《神の時は最上の時なり》
BWV.106
モテット第5番 《来たれ、イエス、来たれ》
BWV.229
コラール 《おお愛する魂よ、汝を飾れ》
BWV.654
カンタータ第125番 《平和と歓喜のうちにわれはゆかん》
BWV.125
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ジェズアルド・コンソート・アムステルダム
ムジカ・アンフィオン |
オランダ古楽界の豪華共演によるバッハ第5弾!ジェズアルド・コンソート&ムジカ・アンフィオン!
ハリー・ファン・デル・カンプが率いるヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・コンソート・アムステルダム」と、18世紀オーケストラのコンサートマスター、レミー・ボーデ、同じく18世紀オーケストラのヴァイオリン奏者、山縣さゆり、オランダの名チェンバリスト、ピーター=ヤン・ベルダーを擁するピリオド・オーケストラ「ムジカ・アンフィオン」の共演による「バッハ・イン・コンテクスト(バッハ・コンテクスチュアル)」プロジェクト。
オランダを代表する2つの古楽演奏団体の共演によるバッハ・プロジェクト第5巻は、「哀悼行事(Actus
Tragicus)」の通称でも知られるJ.S.バッハの人気カンタータ「神の時こそいと良き時(Gottes
Zeit ist die allerbeste Zeit)」がテーマ。
チャールズ・ダニエルズ、テリー・ヴァイ、ハリー・ファン・デル・カンプなど超一流の古楽系歌手たちが、名手揃いのムジカ・アンフィオンとのコンビで、荘厳であり、そして至福のバッハの世界を創造する。
※ブックタイプ仕様、132ページのフルカラー・ブックレット
※録音:2014年9月7日、23日&24日、ワールセ教会(アムステルダム、オランダ)

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ET’CETERA NOW
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カント・オスティナート最新作、ハープ&エレクトロニクス版!
シメオン・テン・ホルト:
カント・オスティナート・オーディオ・ヴィジュアル
(ハープ&エレクトロニクス版)
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インナー・アクト
〔グウィネス・ウェンティンク(ハープ)、
ウーター・スノイ(エレクトロニクス)、
アーノート・ハルスカンプ(ヴィジュアル)〕 |
現代オランダ音楽界の重鎮作曲家、そして世界を代表するミニマリストとして日本でも絶大な支持を得ているシメオン・テン・ホルト(1923−2012)。作曲者のお膝元オランダで15000枚以上の大ヒットを記録した伝説的名盤(2台ピアノ版/KTC
1367)の復活よって支持層を確実に広げたシメオン・テン・ホルトの超大作「カント・オスティナート」の最新バージョンは、「ハープ、エレクトロニクス&ヴィジュアル」!
"カント(歌)"が"オスティナート(反復)"しながら途切れることなく演奏される"106"のセクション。(このバージョンでは85〜105はカット)。
旋律とリズムが少しずつ変化を重ねてゆくことにより生まれる「カント・オスティナート」は、ミニマルというジャンルの枠や様式、時代を超越した究極美を持つ癒しの空間そのものなのである。
今回のエレクトロニクスが加わったバージョンは、ニューエイジ、アビエント方面など、これまでのカント・オスティナート・ファンより更に広い支持層を拡げそうだ。
※録音:2012年12月20日ー21日、
スタジオ・ル・ロワ(アムステルダム)

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EURYDICE
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ヘンデル:ドイツ・アリアとトリオ・ソナタ集
私の魂は見つつ聞く HWV.207/
甘い静けさ、やさしい泉よ HWV.205/暗い穴の中から
HWV.208/
トリオ・ソナタ Op.2-1/はかなく悲しき未来も
HWV.202/
神をたたえて、歌え魂よ HWV.206/
かわいい矢車草の花 HWV.204/トリオ・ソナタ
Op.2-2/
燃えたつばら HWV.210/快い茂みの中に
HWV.209/
たわむれる波のきらめきが HWV.203 |
アンサンブル・エミオリア |
アンサンブル・エミオリアは、2008年にイ・トゥルキーニなど欧州のピリオド・オーケストラで活躍する女流チェリストのクレール・ラムケを中心として結成されたフランスのピリオド・アンサンブル。
ヘンデルの「9つのドイツ・アリア」を歌うのは、フランスのソプラノ、キャプシーヌ・メーンス。ドミニク・ヴェラールやジャン=クロード・マルゴワールとの共演、ブリュッセルでのサティ&ケージ・プロジェクトなど、ピリオド、モダンの両方で活躍するフランス期待のソプラノである。 |
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ピエール・クレモンの弦楽器のための室内楽作品集
クレモン:
弦楽のための三重奏曲集 Op.13
二重奏曲集 Op.10より 第2番 |
トリオ・コンコルディア |
18世紀末〜19世紀前半のフランスの作曲家、指揮者ピエール・クレモン(1784−1846)の弦楽器のための室内楽作品集。
フランスのオーリヤックで生まれたクレモンは、ロシアのアレクサンドル1世にその才能を認められ、サンクトペテルブルクでは宮廷楽長、モスクワ劇場では音楽監督を務めた経歴を持つ。1826年に出版された2本のヴァイオリンとチェロのための「Op.13」は、後期古典派のスタイルが特徴的。
2011年10月&2012年4月の録音。 |
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ゴセック&ゲナン
ゲナン:トリオ Op.1-4(1768)
ゴセック:
トリオ・ソナタ変ロ長調 Op.9-1(1766)
トリオ・ソナタ ヘ長調 Op.9-3(1766)
ゲナン:トリオ Op.1-6(1768) |
アンサンブル・エミオリア |
フランスとベルギーに接するエノー地方で生まれたフランソワ=ジョゼフ・ゴセック(1734−1829)とマリー=アレクサンドル・ゲナン(1744−1835)のトリオ・ソナタ集。
フランスにおける「交響曲の父」と称されるゴセックのトリオ・ソナタはもちろんのこと、同世代のコンポーザー=ヴァイオリニスト、ゲナンの作品の録音は珍しい。フランスのレーベルならではのプログラミング。
2011年8月の録音。 |
FOOTPRINT
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セリコン 〜 アックア・アルタ
ジョヴァンニ・ガブリエリ:8声のカンツォン第10番/
メールロ:16声のサンクトゥス/
キャンプキン:カラー・ブラインズ・ザ・アイ/
ウィラールト:深き淵より/ストロッツィ:めでたし、天の女王/
カステッロ:ソナタ第12番/ロヴェッタ:神なる主よ/
サンドストレム:アックア・アルタ(満潮)/
アンドレア・ガブリエリ:主よ、御身の怒りにて/
ジョヴァンニ・ガブリエリ:
4声のカンツォン第2番、すべての民よ手を打ち鳴らせ(16声) |
セリコン、
エーリク・ヴェストベリ(指揮) |
ハイ・レベル!スウェーデンのピリオド・アンサンブル!
セリコンは、ピリオド楽器の使用によるルネサンス音楽とコンテンポラリー・ミュージックの両方の演奏をコンセプトとするスウェーデン、ヨーテボリの古楽アンサンブル。
「アックア・アルタ(満潮)」は、ヴェネツィアの音楽家とその音楽を中心に、ヤン・サンドストレムやアレクサンダー・キャンプキンなど現代の作曲家たちの音楽を組み合わせた意欲作。
セリコンの卓越した声楽、器楽のアンサンブルが、16〜17世紀のヴェネツィアと現代を繋ぎます。
2013年2月の録音。 |
FRA BERNARDO
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FB 1409491
(3CD/特別価格)
\5100 →\4690
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ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテ、
ヴェラチーニ:歌劇《シリアのハドリアヌス帝》 |
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン&指揮)
エウローパ・ガランテ、
ソニア・プリナ(ハドリアヌス/アルト)
アン・ハレンベリ(ファルナスペ/メゾ・ソプラノ)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(エミレーナ/ソプラノ)
ロミーナ・バッソ(サビーナ/メゾ・ソプラノ)
ルチア・チリッロ(イダルマ/メゾ・ソプラノ)
ウーゴ・グアリアルド(オスロア/バス) |
ビオンディ&エウローパ・ガランテ!ヴェラチーニの歌劇《シリアのハドリアヌス帝》!
イタリアが誇るバロック・ヴァイオリンの鬼才ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテのイタリア・オペラ探究!
18世紀イタリアのヴァイオリンのヴィルトゥオーゾ、フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690−1768)の歌劇「シリアのハドリアヌス帝(シリアのアドリアーノ)」のウィーン・コンツェルトハウス・ライヴ!
1733年頃、ロンドンに渡ったヴェラチーニが、アンジェロ・コッリ、ピエトロ・メタスタージオの台本を基に作曲した最初のオペラ「シリアのハドリアヌス帝」。
1735年11月26日の初演から20回上演されたという記録が残る「シリアのハドリアヌス帝」は、ヴェラチーニのロンドン時代を代表する大作である。
"ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾ"という共通点を持つ、ビオンディとヴェラチーニ。現代と18世紀のイタリアの鬼才の才能の共演がここに実現!
エミレーナを歌うイタリアの情熱の歌姫、ロベルタ・インヴェルニッツィの歌声にも要注目。
※録音(ライヴ):2014年1月17日−19日、ウィーン・コンツェルトハウス大ホール(オーストリア)

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FB 1309202
(2CD/特別価格)
\3800 →\3490
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ピペラーレVol.1
ピペラーレ:
ミサ・ディシット・ドミヌス
ミサ・プール・アントルトニル・メス・アモール
ミサ・ロム・アルメ
ミサ・フォール・スルマン |
ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリー
〔ダヴィド・エーラー(カウンターテナー)、
ジョン・ポッター(テノール)、
クリスティアン・ヴェークマン(テノール)、
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)、
ミヒャエル・マンタイ(バス)、
ヨアヒム・ヘッヒバウアー(バス)〕 |
ヒリアード・アンサンブルの元メンバー、ジョン・ポッター、ハンス・イェルク・マンメルなどイギリス、ドイツの名歌手たちを擁する男声ヴォーカル・アンサンブル、ザ・サウンド・アンド・ザ・フューリー。
フランドル楽派の音楽を重要なレパートリーとするザ・サウンド・アンド・ザ・フューリーが歌うマテーウス・ピペラーレ(ca.1450−ca.1515)。様々な形式を巧みに使い分け、数多くの優れたミサ曲やモテットを遺したフランドル楽派の知られざる巨匠である。
2013年6月、マウアーバッハ(オーストリア)での録音。 |
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ヴィオリーノVol.1
作曲者不詳:
無伴奏ヴァイオリンのための組曲イ長調/
無伴奏ヴァイオリンのための組曲ニ短調/
ヴァイオリンの通奏低音のためのシャコンヌ変ロ長調/
無伴奏ヴァイオリンのための組曲ト短調/
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第1番ニ短調/
組曲ニ短調/組曲イ長調/
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタイ短調(全曲世界初録音) |
ヴェロニカ・スクプリク(ヴァイオリン)
エヴァンゲリーナ・マスカルディ(リュート) |
1680年頃の作曲とされる作曲者不詳、オーストリアのヴァイオリン作品集。イギリスのロンドン、チェコのクロメルジーシュの図書館で発見された「クラーゲンフルトの写本」。
ラルぺッジャータやオルトレモンターノ、コンチェルト・パラティーノなどでも活躍するドイツの女流ヴァイオリニスト、ヴェロニカ・スクプリクのバロック・ヴァイオリンが、「無伴奏ヴァイオリンのための組曲」をはじめとする8作品を、クラーゲンフルトの写本から浮かび上がらせる。
2014年3月16日、マウアーバッハ(オーストリア)での録音。 |
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パルピティ・デル・クオーレ
ヘンデル:トリオ・ソナタ ト短調
Op.2-8,
HWV.393
マンチーニ:カンタータ《この情熱はなんと甘いことか》
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ
イ短調 Op.14-7,
RV.44
フォンタナ:ソナタ第2番
ストロッツィ:
アリア《ラ・トラヴァリアータ》、アリア《ラ・ヴェンデット》
フォンタナ:ソナタ第14番
ヘンデル:カンタータ《私の胸は騒ぐ》HWV.132c |
ラ・ボッタ・フォルテ |
バーゼル、ロンドン、パリ、バルセロナ、そしてジュネーヴで研鑽を積んだ若き古楽器奏者たちによって結成されたラ・ボッタ・フォルテ。
17〜18世紀の室内楽作品を得意とするラ・ボッタ・フォルテは、フランス・アンブロネ音楽祭とブカレスト古楽音楽祭のアンサンブル・イン・レジデンスに選ばれるなど、名実ともに急上昇中!
2013年3月5日−8日、マウアーバッハ(オーストリア)での録音。 |
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満足は富にまさる 〜 ヴィオールとテオルボのための音楽
シュテッフケン、オトマン、ル・モワヌ、リュリ、
ジェンキンス、サン=リュック、シンプソンの音楽 |
リトル・コンソート |
オーストリアのクラーゲンフルト近郊、ゴーエス一族のエーベンタール城の書庫に所蔵されていたタブラチュア写本から蘇った1650年〜80年頃の音楽。リュリやオトマンなど大作曲家の音楽が、リラ・ヴィオール、テオルボ、バス・ヴィオールのトリオで儚く、美しく語られていく。
2010年1月、マウアーバッハ(オーストリア)での録音。 |
GB RECORDS
イギリスのコンポーザー=コントラバシスト、ギャヴィン・ブライヤーズの自主レーベル「GB
Records」より3タイトルが登場です! |
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ギャヴィン・ブライヤーズの自主レーベル!
進化し続ける「タイタニックの沈没」ライヴ録音!
タイタニック号の沈没 〜
ギャヴィン・ブライヤーズ・アンサンブル
ライヴ・ツアー 2014
ブライヤーズ:
拍手喝采/プロローグ/クラッシュ/タイタニック賛歌
I 〜 VI/
モールス/タイタニック・ラメント/ケイデンス/
ラメント・エクストラクト/ウォーター・ゴング/
マシーシェ〜ミュージック・ボクス |
ギャヴィン・ブライヤーズ・アンサンブル
〔ギャヴィン・ブライヤーズ(コントラバス)、
フィリップ・ジェック(即興ターンテーブル)、
ロジャー・ヒートン(バスクラリネット)、
デイヴ・スミス(ホルン、キーボード、ウッドブロック)、
ジェームズ・ウッドロウ(e-g)、
マーティン・アレン(パーカッション)、他〕 |
ジャズ・ベーシストから作曲の分野で活動することを選び、1912年に海に沈んだタイタニック号の上で、最後まで演奏を続けていた楽団員たちの演奏を、生き残った乗客や船員たちの証言を元に再現したという「タイタニックの沈没」。
ギャヴィン・ブライヤーズの名を広めるきっかけとなった曲でもある「タイタニックの沈没」は、日々進化し続ける曲として1969年の作曲以降新たな証言をもとに度々、構成や編成を変えて録音されてきた。代名詞ともいえるタイタニックの沈没から100年経った2012年ツアーでは、ライヴでしか味わえない独特の臨場感を聴くことが出来る。 |
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ブライヤーズ:フェロー諸島からの音楽 |
ルーニ・ベアッタベアグ(バス)
ギャヴィン・ブライヤーズ(指揮)
アルドゥバラン室内管弦楽団、他 |
10世紀頃にアイスランド文学の優れた作品の一つとして知られる「エギルのサガ」をはじめ、フェロー諸島の先史時代を題材に3部構成で作曲された「フェロー諸島からの音楽」。
実際にフェロー諸島の洞窟にボートで入り、その上で録音するなど、ブライヤーズならではのこだわりが垣間見える。 |
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1993年に作曲された「天国の戦争」
ブライヤーズ:
ソプラノとアルトのための
《天国の戦争》
Gのためのエピローグ |
アニヤ=ニーナ・バールマン(ソプラノ)
マールテン・エンヘルチェス(アルト)
オランダ放送合唱団
オランダ放送室内フィルハーモニック
ブラッド・ラブマン(指揮)、他 |
1993年に作曲された「天国の戦争」は、2つのカンタータを2つの独唱、小規模の合唱、オーケストラ&合唱による大規模作品。BBC交響楽団のために書かれ1993年4月に初演されている。
Rシュトラウスのアラベッラ2013/2014シーズンで、ズデンカ役に抜擢されたソプラノ、アニヤ=ニーナ・バールマンなど強力ソリスト陣と、オランダ屈指の合唱団、オランダ放送合唱団の参加もポイント! |
GLOSSA
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ビオンディ&エウローパ・ガランテ!待望のヴィヴァルディ新録音!
ヴィヴァルディ 〜 別れの協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲ロ短調 RV.390
ヴァイオリン協奏曲ホ短調 RV.273
ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
RV.371
ヴァイオリン協奏曲ハ長調 RV.189
ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
RV.367
ヴァイオリン協奏曲ヘ長調 RV.286《聖ロレンツォの祝日のために》
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ファビオ・ビオンディ
(ヴァイオリン&ディレクター)
エウローパ・ガランテ |
イタリア古楽界が誇る世界最高峰のバロック・ヴァイオリニスト、ファビオ・ビオンディとエウローパ・ガランテ。
前作「キアーラの日記」(PGCD
923401)で衝撃的なグロッサ(Glossa)デビューを果たした、イタリア・バロック、そして赤毛の司祭の申し子が、次に繰り出すのはヴィヴァルディの「ヴァイオリン協奏曲集」!
ヴェネツィアでのナポリ楽派の台頭、教皇領フェッラーラでのトラブル、パトロンでもあったカール6世の急逝、そして経済的困窮など、苦境の真っ只中にあった最晩年のヴィヴァルディ。
ビオンディが選んだヴィヴァルディの6つの協奏曲、「RV.390」、「RV.273」、「RV.371」、「RV.189」、「RV.367」と「RV.286」は、この世を去る1741年にコッラルト侯爵アントニオ・ヴィンチグエッラに売却した作品、まさに「別れ、告別の協奏曲」なのである。
現在はチェコのブルノに保管されている6つの協奏曲は、晩年のヴィヴァルディの作風の証人であり、次代のタルティーニやロカテッリへと続く重要な作品である。
「四季」を筆頭に数々のヴィヴァルディの名演を生み出してきたビオンディ&エウローパ・ガランテの新録音。これは大注目!
※録音:2014年6月16日−18日、サン・バシリーデ教会(バディーア、カヴァーナ、イタリア)
ビオンディ&エウローパ・ガランテ
〜 来日公演情報
2015.2.28&3.1 神奈川県立音楽堂
ヴィヴァルディ:歌劇《メッセニアの神託》 エウローパ・ガランテ、彌勒忠志、他
2015.3.3 東京オペラシティ
2015.3.4 ザ・ハーモニーホール
ヴィヴァルディ:四季、スターバト・マーテル ヴィヴィカ・ジュノー、エウローパ・ガランテ
記事情報!
☆レコード芸術2014年12月号「ファビオ・ビオンディ訪問記」掲載!(P.165)
☆音楽の友 2014年12月号 「バロックの鬼才、ファビオ・ビオンディが語る」掲載!(P.24)

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精鋭集団ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ!
マレンツィオ:6声のマドリガーレ集第5巻(1591)
いとも愛らしき永遠の春/愛しておくれ、いとしい人/
今ぞ天は我らが上に澄みわたり/美しいクローリの甘い胸に/
川も泉もせせらぎも天なるそよ風/
仔鹿が小暗き森へ逃げ込むように/甘くいとしい口づけ/
美しいところのニンフたち/恵み深き光よ/
誇り高き一組の女性/あのかたの手と我が手を/
美しい泉にたどり着いて、私は花に姿を変え/
愛らしいニンフと恋する羊飼いたち/
純真な真珠(アントニオ・ビッチ作曲)/
さらば遠く離れて暮らさん/
優しい西風がアラビアの香りを乗せて吹く |
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ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ
〔ロッサーナ・ベルティーニ(ソプラノ)、
フランチェスカ・カッシナーリ(ソプラノ)、
エレーナ・カルツァニーガ(アルト)、
ジュゼッペ・マレット(テノール)、
ラファエーレ・ジョルダーニ(テノール)、
ダニエレ・カルノヴィチ(バス)、
エレナ・ビスクオラ(メゾ・ソプラノ)〕 |
マレンツィオ第2弾は"6声のマドリガーレ集第5巻"!
マレンツィオの「5声のマドリガーレ集第1巻」(GCD
922802)が権威ある英グラモフォン賞(2014年)の古楽部門賞に選出されるなど、当代有数のラテン系ヴォーカル・アンサンブルとしての地位を確固たるものとしたラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ。コンチェルト・イタリアーノやラ・ヴェネクシアーナのメイン・メンバー、ジュゼッペ・マレット、ダニエレ・カルノヴィチ、ロッサーナ・ベルティーニなど、世界に名だたる名歌手たちが集い2008年に結成されたアンサンブルが歌うルカ・マレンツィオ(c.1553−1599)のマドリガーレ第2弾は、1591年の「6声のマドリガーレ集第5巻」!
16世紀イタリアのローマを中心に、貴族や枢機卿など強力なパトロンを得て、続々と発表した独創性豊かなマドリガーレにより、当時を代表するマドリガーレの作曲家として圧倒的な人気を誇ったマレンツィオ。
1591年に出版された「6声のマドリガーレ集第5巻」は、イタリアの貴族でブラッチャーノ公ヴィルジニオ・オルシーニの婚礼の祝祭のために作曲された作品。
後期のマレンツィオのマドリガーレ集は、同時代のジェズアルドを思わせるかのような大胆な和声、表現が用いられるなど、初期の作品とは一味違う魅力を携えている。
マドリガーレが隆盛を誇った時代を生きた屈指のマドリガリスト、マレンツィオ。晩年にたどり着いた境地を、現代の伝承者たちの素晴らしき歌声で
——。
※録音:2011年&2014年、ロレット(イタリア)

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GCD 923502
(2CD/特別価格)
\4000
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ラモーのオペラ・バレ"詩神ポリムニーの祭典"!
ハンガリー古楽界の精鋭集団Glossa初登場!
ラモー:オペラ・バレ《詩神ポリムニーの祭典》 |
オルフェオ管弦楽団、
パーセル合唱団
ジェルジュ・ヴァシェジ(指揮)
ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
エメケ・バラート(ソプラノ)
オーレリア・ルゲイ(ソプラノ)
マールタ・シュテファニク(ソプラノ)
マティアス・ヴィダル(テノール)
トーマス・ドリー(バリトン)
ドモンコシュ・ブラジョー(バリトン) |
セバスティアン・デラン&レ・ヌーヴォー・カラクテールの「愛の驚き(アモルの驚き)」(GCD
922701)、エルヴェ・ニケ&コンセール・スピリチュエルの「イメンとアムールの祭り」(GCD
921629)と続いてきた、グロッサ(Glossa)のジャン=フィリップ・ラモー(1683−1764)のオペラ=バレ・プロジェクトから、オペラ・バレ(バレ・エロイック/英雄的バレエ)「詩神ポリムニーの祭典」の全曲録音が登場!
ハンガリーが輩出した古楽界の奇才ジェルジュ・ヴァシェジと、同じく東欧ハンガリーを代表するピリオド・オーケストラ、オルフェオ管弦楽団、そしてパーセル合唱団がグロッサ初登場!
ルイ15世の宮廷作曲家に任命され、「ナヴァールの王姫」、「プラテ」、「栄光の神殿」、「ラミールの祭典」が作曲、初演されるなど、まさにラモーの"驚異の年(annus
mirabillis)"と呼ぶにふさわしい1745年に作曲された「詩神ポリムニーの祭典」。
ヴェロニク・ジャンスやマティアス・ヴィダルなど、超一流の古楽系歌手たちがソリストとして集う、ヴァシェジ&オルフェオ管弦楽団、パーセル合唱団のラモーのオペラ・バレ。
1745年のフォントノワの戦いでのフランス軍の勝利を祝して作曲された「詩神ポリムニーの祭典」が、東欧ハンガリーの精鋭たちによって華やかに蘇る。
※録音:2014年4月5日−8日、パレス・オヴ・アーツ(ブダペスト、ハンガリー)

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ドメニコ・ジッツィのためのアリア集 〜
バロック時代ローマのスター・カストラート
フランチェスコ・フェオ:歌劇《アンドロマカ》より
Prima 'l vorace fulmine
レオナルド・ヴィンチ:歌劇《捨てられたディド》より
Amor che nasce
アレッサンドロ・スカルラッティ:
歌劇《テレマコ》より Crude
Parche、Sinfonia、O
a morire o a goder
ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ:
歌劇《エウパトラ》より
Per due pupille
belle
ジョヴァンニ・ボノンチーニ:
歌劇《エテアルコ》より
Amore inganna、Barbari
siete, o Dei
ドメニコ・サッロ:
歌劇《スコットランド王妃ギネヴィア》より
Sinfonia、Povero amor tradito
ニコラ・ポルポラ:歌劇《アデライーデ》より
Volo il mio sangue a spargere
ドメニコ・サッロ:歌劇《イル・ヴァルデモロ》より
La brama di regno
ドメニコ・サッロ:
歌劇《スコットランド王妃ギネヴィア》より
Cieca nave, infidi sguardi
フランチェスコ・フェオ:歌劇《アンドロマカ》より
No, non mi bastera
レオナルド・ヴィンチ:歌劇《捨てられたディド》より
Su la pendice alpina |
ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ)
アントニオ・フローリオ(指揮)
イ・トゥルキーニ |
情熱の歌姫ロベルタ・インヴェルニッツィ!シレーネ
〜 著名な歌手たちの音楽の旅Vol.2!
イタリア古楽の世界的権威、アントニオ・フローリオとディンコ・ファブリスが監修するシリーズ「シレーネ
〜 著名な歌手たちの音楽の旅」。
イタリア古楽界の情熱の歌姫、ロベルタ・インベルニッツィが歌う「ファウスティーナの旅(PGCD
922606/GCD 922606)に続くシリーズ第2弾は、「ドメニコ・ジッツィのためのアリア集」!
ナポリの王室礼拝堂から、ローマの歌劇場へ。18世紀、バロック時代のローマにおいて、絶大な人気と名声を誇ったスター・カストラート、ドメニコ・ジッツィ(c.1680−1758)の歩みが今回のテーマ。
インヴェルニッツィが、"ドメニコ・ジッツィの音楽の旅"を表現するために選んだのは、フェオ、ヴィンチ、A・スカルラッティ、ボノンチーニ、サッロなど、当時のイタリアを代表する大作曲家たちのオペラからの珠玉のアリア。
ナポリ・バロックの申し子であり伝承者、アントニオ・フローリオ&イ・トゥルキーニとの絶妙のコンビネーションは健在!
情熱の歌姫インヴェルニッツィ、バロック時代のイタリア、ローマを彩った名歌手の歴史を歌う
——!
※録音:2014年2月5日−8日、ナポリ(イタリア)

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GUILD
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ブルン:管弦楽作品集 Vol.6
交響曲第4番ホ長調*
管弦楽のための狂詩曲 |
アドリアーノ(指揮)
モスクワ交響楽団
マキシム・セメノフ(ホルン)* |
20世紀スイスのシンフォニスト、フリッツ・ブルンの交響曲第4番!
19世紀末から20世紀前半、オトマール・シェックやフォルクマール・アンドレーエと同じ時代を生きたスイスのコンポーザー=コンダクター、フリッツ・ブルン(1878−1959)。
前作では「ピアノ協奏曲」を披露してくれたブルンの管弦楽作品集もいよいよ終盤。最新作では、ブルンのキャリアの中でももっとも重要な2つのオーケストラ作品、1925年作曲の「交響曲第4番」と晩年1957年作曲の「狂詩曲」を収録。
20世紀スイスのシンフォニスト、フリッツ・ブルンの遺産を現在に伝える重要なシリーズ、まだまだ続きます!
※録音:2013年5月20日−22日(交響曲)、2008年5月13日(狂詩曲)、モスフィルム・スタジオ(モスクワ)
旧譜/前作 |
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ブルン:管弦楽作品集 Vol.5
ピアノ協奏曲 イ長調
創作主題による弦楽オーケストラとピアノのための変奏曲
ピアノと弦楽のためのディヴェルティメント |
トマシュ・ネメッツ(ピアノ)
アドリアーノ(指揮)
ブラチスラヴァ交響楽団 |
20世紀スイスのシンフォニスト、フリッツ・ブルン!第5弾はピアノ協奏曲!!
19世紀末から20世紀前半、オトマール・シェックやフォルクマール・アンドレーエと同じ時代を生きたスイスのコンポーザー=コンダクター、フリッツ・ブルン(1878−1959)。これまで交響曲を中心に録音されてきた管弦楽作品集の第5巻は、ピアノ協奏曲!
スロバキアのピアニスト、トマシュ・ネメッツ(トマス・ネメック)をソリストに迎え、スロバキアの首都、ブラチスラヴァのシンフォニー・オーケストラで繰り広げるピアノと管弦楽のための作品集。近代ヨーロッパの秘曲ファンは要チェック。20世紀スイスのシンフォニスト、フリッツ・ブルンの遺産を現在に伝える重要なシリーズです。
※録音:2012年 7月15日−20日、8月23日−25日、スロバキア放送スタジオ1(ブラチスラヴァ)
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ブルンの特集、やってます!こちら
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サウンド・オヴ・チューリッヒ
テオ・ウェグマン:アルピアノ
ヴァルター・ベア:Lichtspuren
ダニエル・フューター:夜想曲
ウィリー・フランク:パ・ド・ドゥ
マルティン・デルングス:5つの肖像
Op.110 |
デュオ・プラセディス
〔プラセディス・ハグ=リュッティ(ハープ)、
プラセディス・ジェネヴィエーヴ・ハグ(ピアノ)〕 |
2011年にウィーンのムジークフェラインザールへのデビューを果たしたピアノとハープの親子デュオ「デュオ・プラセディス」第2弾。
5人の現代スイスの作曲家による、「ハープとピアノ」という貴重な編成のために書かれた新作を収録。
※録音:2013年10月23日、2014年5月12日ー13日、スイス |
HALLE
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CDHLL 7537
(CD-R)
\2100 →\1890
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マーク・エルダーとハレ管のショスタコーヴィチ!UKの
黄金コンビの新録音は 《交響曲第7番》!
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調
Op.60《レニングラード》 |
マーク・エルダー(指揮)
ハレ管弦楽団 |
レコード芸術10月号 海外盤レビュー掲載タイトル! 増田良介氏(P.160)
イギリス、マンチェスターの雄、ハレ管弦楽団と音楽監督マーク・エルダーの最新作はショスタコーヴィチの「交響曲第7番」。ショスタコーヴィチの中でも人気の高い作品を、マーク・エルダーとハレ管の演奏で聴く。
2013年10月3日の録音。
※Halleはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 |
HARP&COMPANY
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ウォルナー:ハープ作品集
ポロネーズ組曲/
ラプソディー・リュス/
演奏会用マズルカ/
子守歌/エレジー/幻想曲 |
ラシェル・タリトマン(ハープ)
ピエール=アンリ・シュエレブ(ヴィオラ) |
ウクライナのキエフ出身で、オーストリアの父とポーランドの母との間に生まれた作曲家、レオポルド・ウォルナー(1847−1913)、フランス・リストが代父であったウォルナーの音楽は、ショパンとリストのロマンティシズムにインスピレーションを受けたという。
マーヴェルス・オヴ・ニコロ・パガニーニ(CD
5050−22)でも共演したラシェル・タリトマンとピエール=アンリ・シュエレブのコンビが世界初録音のウォルナーの作品を無駄のない洗練された美しい音楽を披露する。 |
HYPERION
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"鍵盤の女神" アンジェラ・ヒューイット、リストのピアノ・ソナタを弾く!
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
S.178
巡礼の年第2年 《イタリア》
より 〜
ペトラルカのソネット第47番
S.161-4
ペトラルカのソネット第104番
S.161-5
ペトラルカのソネット第123番
S.161-6
ソナタ風幻想曲 《ダンテを読んで》
S.161-7 |
アンジェラ・ヒューイット
(ピアノ/ファツィオーリ) |
満を持して録音した「J.S.バッハ:フーガの技法(PCDA
67980)」が、第52回のレコード・アカデミー賞において、見事"器楽曲部門賞"を受賞し、まさに大旋風を巻き起こしている最中の"鍵盤の女神"アンジェラ・ヒューイット。
ヒューイットにとって初の録音となるフランツ・リストのアルバムは、リスト唯一のピアノ・ソナタにして至高の傑作である、ピアノ・ソナタ
ロ短調。併録されるのは、「巡礼の年第2年」より、第4曲〜第7曲までの、「ペトラルカのソネット」3曲と「ダンテ・ソナタ」。ともすれば「技巧をひけらかすだけ」、「難解で支離滅裂」などと評されることもあるリストのロ短調ソナタだが、ヒューイットの両手とファツィオーリの鍵盤が生み出す変幻自在の音色と表現力によって、"ピアノの魔術師"
が残した偉大なるソナタが色鮮やかに再構築されていく。
※録音:2014年5月19日−22日、イエス・キリスト教会(ベルリン)

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ロマンティック・チェロ・コンチェルト・シリーズVol.6
〜
ヴュータン&イザイ:チェロ協奏曲集
ヴュータン:
チェロ協奏曲第1番イ短調
Op.46、チェロ協奏曲第2番ロ短調
Op.50
イザイ:瞑想曲ロ短調 《詩曲》
Op.16、セレナード
イ長調 Op.22 |
アルバン・ゲルハルト(チェロ)
ジョゼップ・カバリエ=ドメネク(指揮)
ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団 |
ロマンティック・チェロ・コンチェルト最新巻!"ヴュータン"と"イザイ"!
ハイペリオン(Hyperion)の大人気シリーズ
"ロマンティック・コンチェルト・シリーズ(RCS)"。ついに登場する「チェロ」第6弾は、なんとヴュータンとイザイによる、チェロと管弦楽のための作品集!
ベルギーのヴァイオリニスト、作曲家のアンリ・ヴュータン(1820−1881)、そしてヴュータンやヴィエニャフスキに師事した、ヴァイオリニスト、作曲家のウジェーヌ・イザイ(1858−1931)。ともに優れたヴィルトゥオーゾとしても活躍した二人の"ヴァイオリニスト"による、"チェロ"のための作品集という、RCSならではのプログラム。
ソリストは、第1巻、第2巻&第4巻でもチェロを担当してきたドイツ・チェロ界の新皇帝アルバン・ゲルハルト。数々の世界初録音で知られるように、常に新しい作品、解釈を求め続けるゲルハルトが弾く、ヴュータンとイザイのチェロ作品です。
指揮は、シュターツカペレ・ハレの音楽総監督、コロラド・スプリングス・フィルの音楽監督を務めるジョゼップ・カバリエ=ドメネク。Onyxレーベルから発売された「レスピーギ:ローマ三部作(ONYX
4083)」で注目を浴びたスペインの若きマエストロが、Hyperionデビューを果たし、秘曲でその才を披露してくれることでしょう。
※録音:2013年4月3日−5日、デシンゲル(アントワープ、ベルギー)

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スクリャービン:詩曲全集
2つの詩曲 Op.32/悲劇的詩曲
Op.34/悪魔的詩曲
Op.36/
詩曲 Op.41/2つの詩曲 Op.44/アルバムの綴り
Op.45-1/
おどけた詩曲 Op.45-2/スケルツォ
Op.46/ワルツ風に
Op.47/
夢想 Op.49-3/儚さ Op.51-1/翼のある詩曲
Op.51-3/
けだるい舞曲 Op.51-4/3つの小品
Op.52/皮肉
Op.56-2/
ニュアンス Op.56-3/2つの小品
Op.57/
アルバムの綴り Op.58/詩曲
Op.59-1/詩的夜想曲
Op.61/
2つの詩曲 Op.63/2つの詩曲
Op.69/2つの詩曲
Op.71/
詩曲《焔に向かって》Op.72/2つの舞曲
Op.73 |
ギャリック・オールソン(ピアノ) |
アメリカの名手 ギャリック・オールソン、スクリャービンの
"詩曲" を網羅!
1966年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール、1968年モントリオール国際コンクール、そして第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位に輝いたアメリカの名ピアニスト、ギャリック・オールソン。
Hyperion第4弾となるアルバムでは、アレクサンドル・スクリャービンの「詩曲"全集"」という意欲的なレパートリーが登場!
代表作でもある作品32の詩曲から、晩年の名作
《焔に向かって(炎に向かいて)》など、スクリャービンが書いた「詩曲」を作品番号順に網羅。ショパンを敬愛し作品にも大きく影響を受けたスクリャービンが残した、詩的な楽想を持つ小品の数々を、ショパン・コンクールを制し、ショパンの「ピアノ作品全集(CDS
44351/66)」で金字塔を打ち立てたオールソンが弾きこなします。
※録音:2013年12月20日−22日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
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エセンヴァルズ:合唱作品集 〜 ノーザン・ライツ
おお、救いの生贄よ/新月/詩篇第67篇/
トリニティ・テ・デウム/ノーザン・ライツ/
ヘヴンズ・フロック/アーリー・ローズ/
マートン・カレッジ・サーヴィス/リヴァーズ・オヴ・ライト/
ウビ・カリタス/アメイジング・グレイス/
オー・エマニュエル/風もないのに船を走らせているのは誰?/
スターズ/オンリー・イン・スリープ |
スティーヴン・レイトン(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団 |
エセンヴァルズ編「アメイジング・グレイス」!
現代合唱界における注目コンポーザーの一人となったラトビア出身の作曲家、エリクス・エセンヴァルズ(1977−)。
合唱王国イギリスの名指揮者、スティーヴン・レイトンによるエセンヴァルズの合唱作品集第2弾では、レイトンが音楽監督を務める英国屈指の名門、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団を指揮し、オーロラを意味する「Northern
Lights」を中心とし、アメイジング・グレイスやスウェーデン民踊「風もないのに船を走らせているのは誰?(Vem
kan segla forutan vind?)」のエセンヴァルズによるアレンジなども歌っている。
※録音:2013年7月3日&2014年1月10日ー11日、トリニティ・カレッジ・チャペル |
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マショー:愛のダーツ ——
Il m’est avis qu’il n’est
dons de nature/
Se vous n’estes pour mon guerredon
nee/
Quant en moy / Amour et biaute
parfaite
/ Amara valde/
S’Amours ne fait par sa grace
adoucir/
Phyton, le mervilleus serpent/Ay
mi, dame
de valour/
Lasse! comment oublieray /
Se j’aim mon
loial amy /
Pour quoy me bat mes maris?/
Pour ce que tous mes chans
fais/
DENIS LE GRANT (d1352) Se je
chant mains
que ne suelh/
Helas, tant ay doleur et peinne/
Sans cuer, m’en vois / Amis
dolens / Dame,
par vous/
Dame, je sui cils / Fins cuers
dous / Fins
cuers dous/
Rose, lis, printemps, verdure |
オルランド・コンソート
〔マシュー・ヴェンナー(カウンターテナー)、
マーク・ドーベル(テノール)、
アンガス・スミス(テノール)、
ドナルド・グレイグ(バリトン)〕 |
1988年にイギリス国立古楽センターで結成された男声ヴォーカル・クヮルテット、オルランド・コンソートのハイペリオン第2弾。
タリス・スコラーズのメンバーでもあるドナルド・グレイグが低声部を支えるオルランド・コンソートのハーモニーで、第1弾の「真実の物語(CDA
67727)」に引き続き、14世紀の詩人であり"アルス・ノヴァ"を代表するフランスの音楽、ギョーム・ド・マショー(c.1300−1377)の音楽を歌う。
※録音:2013年1月21日ー24日、セント・ジョン・ザ・バプティスト教会(ラフトン、エセックス、イギリス) |
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ナチュラル・ホルンで
モーツァルト:ホルン協奏曲集
ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495
ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412
ホルン五重奏曲変ホ長調 K.407* |
ピップ・イーストップ(ナチュラル・ホルン)
アントニー・ハルステッド(指揮)
ハノーヴァー・バンド
エロイカ四重奏団 |
ハノーヴァー・バンド再び!ナチュラル・ホルンでモーツァルト!
ハイドンの交響曲集(CDH 55111〜55127)の優れた録音で知られるイギリスのピリオド・オーケストラ、ハノーヴァー・バンドの久しぶりとなるHyperion録音は、ピップ・イーストップのナチュラル・ホルンをソリストに迎えたモーツァルト!
ピップ・イーストップ(フィリップ・イーストップ)は、極めて広いジャンルとスタイルを吹きこなすイギリスのホルニスト。モダンとピリオドの使い分けのみならず、クラシックから、ジャズ、ポップス、ロック、映画音楽やTV、CMのセッション、そして王立音楽アカデミーや王立音楽大学の教授職、ホルンと管楽器奏者のための呼吸法の論文などアカデミックな分野まで、まさにオールラウンドで活躍するヴィルトゥオーゾ。
タクトを振るうのも、ナチュラル・ホルンの名手として名高く、近年は指揮者としても活躍するアントニー・ハルステッド(アンソニー・ホルステッド)。グッドマン指揮ハノーヴァー・バンド、ホグウッド指揮エンシェント室内管と、2度に渡る「モーツァルト:ホルン協奏曲全集」の名録音を残すベテランのハルステッドは、指揮者としても素晴らしい解釈を見せてくれることだろう。ちなみに、イーストップとハルステッドは、ロンドン・ホルン・サウンド(CACD
0112、CACD 0117)でも共演している。
※録音:2011年2月18日(五重奏)、2013年10月15日−18日(協奏曲)

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ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト・シリーズ
Vol.18〜
ジョンゲン&ラザーリ:ヴァイオリン協奏曲集
ジョンゲン:幻想曲ホ長調
Op.12
ラザーリ:狂詩曲ホ短調
ジョンゲン:
交響的アダージョ ロ長調
Op.20
ヴァイオリン協奏曲ロ短調
Op.17 |
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)
マーティン・ブラビンズ(指揮)
ロイヤル・フランダース・
フィルハーモニー管弦楽団 |
ロマンティック・ヴァイオリン・コンチェルト第18集!ジョンゲンのヴァイオリン協奏曲!
Hyperionの超人気シリーズ、知られざるロマン派の協奏曲を発掘・紹介するロマンティック・コンチェルト・シリーズ。
"ヴァイオリン・コンチェルト"の第18弾は、19世紀末から20世紀前半に活躍した近代ベルギーを代表する作曲家、ジョゼフ・ジョンゲン(1873−1953)のヴァイオリン協奏曲が登場。リエージュ音楽院でイザイやダンディ、R・シュトラウスらに学んだジョンゲンのヴァイオリン協奏曲(1900)は、温かい叙情、豊かな主題やリズムを備え、フローラン・シュミットによって「最高級のヴァイオリン協奏曲の1つ」と賞賛された作品。
ソリストを務めるのは、16歳でパリ音楽院を卒業したフランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファン。これまで数々のレア・レパートリーを開拓・披露しており、ロマンティック・コンチェルト・シリーズでもおなじみの存在である。
また、ジョンゲンと同じくセザール・フランクの影響を受けた"フランキスト"であるイタリアの作曲家シルヴィオ・ラザーリ(1857−1944)の、ヴァイオリンと管弦楽のための「狂詩曲」も収録。
※録音:2013年7月9日−11日、フリッツ・フィリップス・ミュージックホール(アイントホーフェン/オランダ)

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タリス:めでたし棘なき薔薇
おお、救い主なるいけにえよ/わが罪を拭い去りたまえ/
なぜ国々は騒ぎ立ち(大司教パーカーのための9つの詩篇歌第3番)/
めでたし棘なき薔薇/主の御名をたたえん/光の消える前にI/
主よ、御身が手に/光の消える前にII/世の救い主よII/
O come in one to praise the
Lord
(大司教パーカーのための9つの詩篇歌第4番)/
イエスがパリサイ人シモンの家に招かれた時/万歳、天上の門/
4声のミサ/主を褒め称えよ/我らを憐れみたまえ |
カージナルズ・ミュージック
アンドルー・カーウッド(指揮) |
カージナルズのタリス第4弾は、「めでたし棘なき薔薇」と「4声のミサ」!
タリス・スコラーズやオルランド・コンソート、オックスフォード・カメラータなどのメンバーとして活躍し、現在はセント・ポール大聖堂の音楽監督を務める英国古楽界の名匠アンドルー・カーウッドと、カーウッド率いるイギリスのア・カペラ・グループ、カージナルズ・ミュージック。
2006年グラモフォン賞で古楽部門賞に輝いた第1弾(CDA
67548)から始まり、カージナルズ・ミュージックの新たなる柱となっているトマス・タリス(c.1505−1585)の教会音楽集。第4弾は、聖母マリアのための賛歌「めでたし棘なき薔薇」や「4声のミサ」、ヴォーン・ウィリアムズの「タリス幻想曲」の原曲ともなった「なぜ国々は騒ぎ立ち」など、タリスの崇高な音楽の数々を収録。エイミー・ハワースやセシリア・オズモンド、キャロライン・トレヴァー、パトリック・クレイグなど、一流のソリストたちが集うヴォーカル・アンサンブルで、純度の高いポリフォニーを堪能できる。
※録音:2013年11月11日−13日、フィッツアラン・チャペル、アランデル城(ウェスト・サセックス) |
HELIOS
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CDH 55432
【新装移行再発売】
\1600
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キリスト生誕を祝う「降誕祭(ディエス・ナタリス)」、
カンタータ 「神のお告げ」
フィンジ:降誕祭 Op.8/神のお告げ
Op.29 |
ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
マシュー・ベスト(指揮)
コリドン・シンガーズ
コリドン・オーケストラ |
ハイペリオン録音の初期を支えた合唱団コリンドン・シンガーズとマシュー・ベストの名録音がまたHeliosから復刻。
イギリスのリリック・テノール、ジョン・マーク・エインズリーをソリストに据え、キリストの生誕を祝う「降誕祭(ディエス・ナタリス)」、ウィリアム・ワーズワースの詩によるカンタータ
「神のお告げ」といった、ジェラルド・フィンジの管弦楽を伴う大規模合唱を歌っている。
※録音:1996年2月8日−10日/CDA
66876からの新装移行再発売 |
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CDH 55430
【新装移行再発売】
\1600
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スペイン・ルネサンスの秘宝
ゲレーロ:
我が愛する者よ, 立ちて急げ、おお,
神の富裕の高さよ、
おお, 主イエスキリストよ、おお,
聖餐よ、
めでたし聖なる乙女、8声のレジナ・チェリ
ロボ:
悲しみに引き戻され、アヴェ・マリア、
主よ, 御身の聖霊の何と甘美であることか
ビバンコ:第8旋法によるマニフィカト |
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル(指揮) |
デイヴィッド・ヒルが振る、Hyperion初期のウェストミンスター大聖堂聖歌隊。フランシスコ・ゲレーロ、アロンソ・ロボ、そしてセバスティアン・デ・ビバンコなど、スペイン黄金時代を彩ったスペイン・ルネサンスの秘宝、いつまでも色褪せない合唱作品を歌う。
※録音:1985年1月23日ー25日、6月28日、7月2日−3日、ウェストミンスター大聖堂/CDA
66168からの新装移行再発売 |
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CDH 55242
【新装移行再発売】
\1600
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スクリャービン:練習曲全集
練習曲嬰ハ短調 Op.2-1/12の練習曲
Op.8/
8つの練習曲 Op.42/練習曲変ホ長調
Op.49-1/
練習曲変ホ長調 Op.56-4/3つの練習曲
Op.65 |
ピアーズ・レーン(ピアノ) |
Hyperion初期の名盤 ピアーズ・レーンのスクリャービン「練習曲全集」&「前奏曲全集」がHeliosから一挙登場!
イギリスで活躍するオーストラリアの知性派ピニアスト、ピアーズ・レーン。レーンが1992年に録音したスクリャービンの練習曲全集は、Op.8やOp.42などまとまった練習曲集に加え、Op.2やOp.49、Op.56などの小品集に含まれた「練習曲」も収録した全曲盤として、重宝されていた名盤。
ピアノの名手でもあったスクリャービンの練習曲は高い技巧と芸術性を必要とする難曲ばかりだが、レーンは華麗なテクニックであまり感傷的にはなりすぎないようバランスよく知性的に弾きこなしている。
※録音:1992年5月11日−13日/CDA
66607からの新装移行再発売 |
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CDH 55450
【新装移行再発売】
\1600
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スクリャービン:前奏曲全集Vol.1
前奏曲ロ長調 Op.2-2
左手のための前奏曲嬰ハ短調
Op.9-1
24の前奏曲 Op.11
6つの前奏曲 Op.13
5つの前奏曲 Op.15
5つの前奏曲 Op.16 |
ピアーズ・レーン(ピアノ) |
CDH 55451
【新装移行再発売】
\1600
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スクリャービン:前奏曲全集Vol.2
7つの前奏曲 Op.17/4つの前奏曲
Op.22/
2つの前奏曲 Op.27/4つの前奏曲
Op.31/
4つの前奏曲 Op.33/3つの前奏曲
Op.35/
4つの前奏曲 Op.37/4つの前奏曲
Op.39/
前奏曲変ホ長調 Op.45-3/4つの前奏曲
Op.48/
前奏曲ヘ長調 Op.49-2/前奏曲イ短調
Op.51-2/
前奏曲変ヘ長調 Op.56-1/前奏曲
Op.59-2/
2つの前奏曲 Op.67/5つの前奏曲
Op.74 |
「練習曲全集」に続きピアーズ・レーンが手がけたスクリャービンの「前奏曲全集」。2000年に録音した2枚組セットが、Heliosでは分売で登場。ショパンに強い関心を示し、独立した前奏曲ばかりで曲集を組んでいく手法はまさにショパンに倣ったものである。長い年月をかけて作曲された多くの前奏曲は、彼の生活の変化とともに様々な要素を含んだものであり、数あるピアノ曲の中でも最もスクリャービンの本質が覗える作品集であるといえるだろう。
※録音:2000年6月14日−16日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)/CDA
67057/8からの新装移行再発売 |
HYPHEN PRESS MUSIC
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パリでのイタリア様式
クープラン:トリオ・ソナタ《少女》/
マレ:前奏曲ホ短調/
ルベル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ホ短調/
リュリ:シャコンヌ ハ長調/
ジャケ=ド=ラ=ゲール:ソナタ第4番ハ短調/
クレランボー:シャコンヌ ニ長調/
デュヴァル:組曲第1番ハ長調/
バルトロッティ:シャコンヌ/
シャルパンティエ:8つの楽器のためのソナタ
ハ長調 |
バッハ・プレーヤーズ |
バッハ・プレーヤーズのフランス&イタリア!
イタリアとフランスの様式の長所の融合を試みたクープランに代表されるように、イタリア、コレッリの音楽、様式から多大な影響を受けていた17世紀のフランス。
バロック・ヴァイオリンのニコレッテ・ムーネン、トラヴェルソのレイチェル・ベケット、テオルボのリンダ・セイスなど名手揃いのバッハ・プレーヤーズが、"イタリア"というテーマでフランス音楽にアプローチした好企画。日本有数のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、市瀬礼子の参加もポイント。
2013年7月22日−24日の録音。 |
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イタリアvsフランス
リュリ:《町人貴族》より 序曲とシャコンヌ/
ダングルベール:シャンボニエール氏のトンボー/
ルベル:リュリ氏のトンボー/
ド・ヴィゼー:前奏曲とミュゼット/
ムファット:《音楽の花束》より/
コレッリ:トリオ・ソナタ Op.2-12/
クープラン:コレッリ賛/
パスクイーニ:トッカータ イ短調/
ムファット:アルモニコ・トリビュート |
バッハ・プレーヤーズ |
アルカンジェロ・コレッリとジャン=バプティスト・リュリ。17世紀ヨーロッパの音楽のスタイルにおいて双璧を成した2人の巨匠、そしてイタリアとフランスの作曲家たちの音楽で、そのコントラスト、関係性を描いたプログラム。この「イタリアvsフランス」でバッハ・プレーヤーズのテオルボを弾くのは、スウェーデンの名手ヤコブ・リンドベリ!
2010年7月20日−22日の録音。 |