DG(映像)
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73 4934
(DVD)
\3900→\3590 |
バレンボイム&ベルリン国立歌劇場
ベルク:歌劇「ルル」(全3幕) |
ルル:モイツァ・エルトマン
ゲシュヴィッツ伯爵令嬢:デボラ・ポラスキ
衣装係/ギムナジウムの学生:アンナ・ラプコフスカヤ
ワルター(画家)/黒人:シュテファン・リューガマー
シェーン博士/切り裂きジャック:ミヒャエル・フォレ
アルヴァ:トーマス・ピフカ
力業師:トーマス・J・マイア
シゴルヒ:ユルゲン・リン
公爵/使用人:ウォルフガング・アプリンガー・シュペルハッケ
劇場支配人:ヨハン・ウェルナー・プライン
ゴル博士(医事顧問)/教授:ウォルフガング・ヒュプシュ
ルルの分身:ブランカ・モドラ、
リアーネ・オスヴァルト
ダニエル・バレンボイム指揮
ベルリン国立歌劇場管弦楽団
演出:アンドレア・ブレート |
従来のチェルハ補筆版ではなく、David Robert
Colemanによって新たに改訂された版による舞台。
モイカ・エルトマンにとって「ルル」は初めての役デビューとなる舞台。男たちを翻弄する絶世の美女役にふさわしい美しい容姿と傑出した美声でエルトマンが舞台上の男たちのみならず、客席の聴衆たちをも魅了し圧倒的な印象を残しました。自動車のスクラップが重なる場面から始まる現代的な演出は賛否両論を引き起こしました。
エルトマン以外も切り裂きジャック役のミヒャエル・フォレほか充実した歌手陣を揃えての上演です。
収録:2012年4月 ベルリン、シラー劇場
映像: 16:9 / colour / NTSC 音声: PCM
Stereo / DTS 5.1 Region Code: All regions
("0")
字幕:独、英、仏、西、韓 Total time:
c. 155' |
SONY(映像)
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8887504891-9
(Blu-ray)
\5500→\4990 |
ラン・ラン/ザ・ショパン・ダンス・プロジェクト
ショパン:
『バラード第1番 ト短調Op.23』
『練習曲第7番 嬰ハ短調Op.25-7』
『バラード第2番 ヘ長調Op.38』
『バラード第4番 ヘ短調Op.52』
『ワルツ 変ホ長調『華麗なる大円舞曲』Op.18』
『夜想曲第4番 ヘ長調Op.15-1』『ワルツ第19番イ短調』
『アンダンテ・スピアナート変ホ長調Op.22』
『練習曲第3番 ホ長調「別れの曲」Op.10-3』
『夜想曲第16番 変ホ長調Op.55-2』
『華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.55』
『夜想曲第20番 嬰ハ短調Op.posth』 |
ラン・ラン(ピアノ)
【バレエ】ヒューストン・バレエのダンサー
【振付】スタントン・ウェルチ
【照明】リサ・J・ピンカム |
8887504890-9
(DVD)
\4900→\4490 |
パリのシャンゼリゼ劇場でワールドプレミアとして行われた公演《ザ・ショパン・ダンス・プロジェクト》
- ショパンの作品とバレエを組み合わせた、ラン・ランの新しいプロジェクトによるライヴ映像です。
「ショパンのワルツは踊るためのものではない」というのが定説ですが、そんな思い込みを易々と覆したくなるのが、このラン・ランの「ダンス・プロジェクト」です。これまでジョン・ノンマイヤー振付によるショパンの音楽による『椿姫』は有名な作品でしたが、この公演での振付は、ヒューストン・バレエの芸術監督スタントン・ウェルチが担当。ノンマイヤーとは違い、1曲ごとに展開される肉体の美しさとリズムの競演というイメージ。
「華麗なる大ワルツ」に乗ってくるくると回る鍛え抜かれた肉体たち。辛辣なバラード第1番にそっと華を添える美しいステップ。着眼点の面白さにも感服することでしょう。またラン・ランの演奏姿もいつものような派手なアクションに彩られており、こちらも「ダンス」と言ってしまっても間違いありません。無論、眉をひそめる人もいるかも知れません。しかしこれは、新しいアートが誕生する瞬間なのです。
【収録】2013年11月4日、パリ、シャンゼリゼ劇場でのライヴ |
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8887506921-9
(DVD)
\4000→\3690 |
第1次世界大戦勃発100年メモリアル・リリース
ウィーン・フィル・サラエヴォ・コンサート2014
1.セスティッチ:『ボスニア&ヘルツェゴヴィナ国歌』
2.ハイドン:弦楽四重奏曲『第77番ハ長調作品76の3「皇帝」〜
第2楽章(オーストリア国家および皇帝を讃える歌の変奏曲)』
3.シューベルト:『交響曲第7番ロ短調D759「未完成」』
4.ベルク:『3つの管弦楽曲作品6』
5.ブラームス:『運命の歌作品54』
6.ラヴェル:『ラ・ヴァルス』
7.ベートーヴェン(カラヤン編):『ヨーロッパ国歌』 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サラエヴォ国立歌劇場合唱団
指揮:フランツ・ウェルザー=メスト |
第1次世界大戦勃発100年メモリアル・リリース
1914年6月28日、オーストリア=ハンガリー帝国の皇帝・国王の継承者フランツ・フェルディナント夫妻が、サラエヴォを視察中、ボスニア出身のボスニア系セルビア人によって暗殺されました。この事件がきっかけとなって、第1次世界大戦が開戦することになり、20世紀における最初の世界規模の混乱が巻き起こされることになりました。
それから100年を経た2014年6月28日、暗殺事件の現場からもほど近い、サラエヴォ市庁舎内の国立図書館のホールで、ウィーン・フィルによるメモリアル・コンサートが開催されました。
今回ソニー・クラシカルからDVD化されるのは、オイロヴィジョンを通じて世界中に中継放送されたこの演奏会のライヴ映像で、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ国歌に始まり、シューベルト、ベルク、ブラームスと、オーストリアに所縁の深い作曲家の作品で構成され、「オーストリア宮廷のある舞踏会の模様を描いた」と作曲者が記しているラヴェル「ラ・ヴァルス」、さらにベートーヴェン「第9」をもとに編曲され、ヨーロッパの融和を謳いあげる「ヨーロッパ国歌」で締めくくられます。
ウェルザー=メストのシリアスな指揮のもと、ウィーン・フィルの濃密な響きが第1次大戦という悲劇への追憶と平和への希求を歌い上げています。
【録音】2014年6月28日、サラエヴォ国立図書館でのライヴ・レコーディング |
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88875059369
(Blu-ray)
\5000→\4590 |
ドミンゴのナブッコ!
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」(全曲) |
プラシド・ドミンゴ(Br:ナブッコ),
リュドミラ・モナスティルスカ(Sp:アビガイッレ),
アンドレア・カレ(T:イズマエーレ),
マリアンナ・ピッツォラート(Sp:フェネーナ),
ヴィタリー・コワリョフ(Bs:ザッカリーア),
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団,
ニコラ・ルイゾッティ(指揮),
ダニエレ・アバド(演出) |

88875059359
(DVD)
\4000→\3690 |
世界最高のテノール歌手からバス・バリトンへオペラでの活動をシフトさせ、ここ数年未曾有の大成功を収めているプラシド・ドミンゴ。
シモン・ボッカネグラ、リゴレット、ルーナ伯爵などに続いて手掛けたヴェルディ・オペラが「ナブッコ」の題名役。
昨年4月にロンドンのロイヤル・オペラでプレミアとなった「ナブッコ」の映像がソニー・クラシカルから登場します。ヴェルディ3作目のオペラとなる「ナブッコ」(原題は「ナブコドノゾール」)は、彼にとって初の大成功を収めた作品であり、中でも「行け、わが想いよ、金色の翼に乗って」は、イタリア第二の国歌ともいえるほどの人気を博したナンバーです。
ナブコドノゾール=ネブカドネザルは旧約聖書に登場するバビロニアの王の名前であり、彼とその娘アビガイッレの確執を中心に物語が展開していきます。
なぜ王はこんなに勇敢な自分に王位を譲らず、妹であるフェネーナばかりをかわいがるのか…そんな思いにとらわれたアビガイッレに突き付けられた真実。それゆえに湧き上がる野心。バビロニアとヘブライ人の戦いのさなかに歌われる前述の「行け、わが想いよ」の歌の素晴らしさなど、見どころ満載の意欲作です。
今回、ドミンゴが手がけるのが、様々な思惑に揺れつつも確固たる態度を貫く王ナブッコ。この役に初挑戦の彼、上演時既に72歳を超えているはずですが、衰えているはずの声さえも貫録に変えてしまうのはさすが大物。
もちろん他の歌手たちも万全の出来です。サンフランシスコ歌劇場音楽監督で、日本ではサントリーホールのホール・オペラでも知られる名匠ニコラ・ルイゾッティ。ダニエレ・アバドの演出も納得の仕上がり。壮大な物語をご堪能ください。
【収録】2013年4月、ロンドン、ロイヤル・オペラ・ハウスでのライヴ |
ACCENTUS MUSIC(映像)
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ACC 10325BD
(Blu-ray)
\5000 →\4590
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アンドリス・ネルソンス
2014年ルツェルン音楽祭オープニング・コンサート映像
ブラームス:
セレナード第2番 イ長調 Op.16
アルト・ラプソディ Op.53
交響曲第2番 ニ長調 Op.73 |
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
サラ・ミンガルド(アルト)
バイエルン放送合唱団 |
ACC 20325DVD
(DVD)
\3000→\2690
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2014年ルツェルン音楽祭オープニング・コンサート映像、アバドの代役として登場したネルソンス、オール・ブラームスで挑む!
収録:2014 年8 月15、16 日KKL
ルツェルン・コンサート・ホール(ルツェルン音楽祭ライヴ)
(Blu-ray)画面:16:9 Full HD、音声:DTS5.1,DD5.1,PCM
ステレオ、109分、リージョン:All、字幕:英仏韓日(原語:独)
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:DTS-HD
MA,PCM
ステレオ、109分、リージョン:All、字幕:英仏韓日(原語:独)
2014 年はアバドが登場しない初めてのルツェルン音楽祭。マーラーを継続的に取り上げていたアバドが2014
年から取り組もうと考えていたのはブラームス。アバドの逝去を受けて代役に立ったのはアンドリス・ネルソンス。ネルソンスは、本映像に収録されているオープニング・コンサートと8
月23 &24 日に行われたポリーニとの計4
公演に登場しました。
ネルソンスは近年集中的にブラームスの作品に取り組んでいたこともあり、まさにぴったりの人選となりました。ネルソンスは今もっとも多忙を極める若手指揮者の一人で、この時期もバイロイト音楽祭で「ローエングリン」を、プロムスでブリテンの「戦争レクイエム」を指揮するなど八面六臂の活躍を見せています。
オープニング・コンサートの演目は、オール・ブラームス。当初アバドが振る予定であった曲をそのまま引き継いでいます。
まずセレナード第2 番から。5つの楽章からなる作品で、編成がヴァイオリンを欠くヴィオラ、チェロ、コントラバスのみの弦楽合奏なので、木管群と中低域の楽器の温和な響きが印象的。ネルソンスの優しい音楽性が良く作用した演奏となっています。
続くはアバドからの信頼が厚かったサラ・ミンガルドが歌うアルト・ラプソディ。アルトのソロ、男声合唱と管弦楽のために書かれた作品。歌詞はゲーテの「冬のハルツへの旅」。クララ・シューマンの娘ユーリエの結婚が影響したと言われています。ミンガルドの奥の深い声の響きがなんとも美しい演奏です。
そしてメインは、交響曲第2 番。ネルソンスはポリーニとショパン:ピアノ協奏曲第1
番を演奏した23、24 日に、後半プログラムとして交響曲第3
番を振っていますが、ネルソンスのブラームスは、深々とした重厚さと濃厚なロマンティシズムが、遅めのテンポで抒情的に雄弁に語りかけてきます。またネルソンスの躍動的な指揮姿が圧倒的な高揚感を演出しています。近年のネルソンスの好調ぶりを見せつけるコンサートとなりました。 |
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ACC 20302DVD
(2DVD)
\5400 →\4990
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中国オペラ界が総力をあげて作り上げた“VIVA
VERDI”
VIVA VERDI
DVD1:
レクイエム〜怒りの日
歌劇「マクベス」〜
勝利の日に私は出会った/抑圧された祖国/
ああ、子供たち、我が子たち・・・ああ、愛しいものたち、父の手は
歌劇「リゴレット」〜慕わしいお名/悪魔め鬼め
歌劇「シチリアの晩鐘」〜おお祖国よ、愛する我が祖国よ、やっと会えた!
歌劇「トロヴァトーレ」〜
なにをぐずぐずしておいでなの?/誰ひとり見えぬあの微かな微笑は/
恐ろしい火あぶりの火が
歌劇「運命の力」〜
神よ平和を与えたまえ/ 神の尊きみ名によりて祝福あれ/
天使なる聖母よ
DVD2:
歌劇「椿姫」〜
第1 幕への前奏曲/ 不思議だわ!〜ああ、そはかの人か〜花から花へ/
プロヴァンスの海と陸
歌劇「ドン・カルロ」〜
妻は私を愛していない!/世の虚しさを知る神よ/
ああ!もう王妃にお会いできない!
歌劇「アイーダ」〜
ここにラダメスは来るはずだわ!/
もしその将軍が私なら !...
清きアイーダ/
栄光あれ エジプトに、イシスの女神に
歌劇「ファルスタッフ」〜これは夢か?まことか?/
世の中すべて冗談だ |
リュー・ジア(指揮)
中国国家大劇院管弦楽団&合唱団
スペシャル・ゲスト:
チャン・グォリー |
収録:2013 年8 月中国国家大劇院、北京、ライヴ
監督:ミヒャエル・ベイヤー/演出:ウーゴ・デ・アナ
画面:NTSC 16:9、音声:PCM
ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英仏独西中、本編:171
‘09、ボーナス:10 ‘37、リージョン:All
ヴェルディ生誕200 年を記念して2013
年8
月に北京の中国国家大劇院で行われた公演「VIVA
VERDI」。中国国家大劇院は2007
年に完成した中国が誇るオペラ劇場。アルゼンチンのウーゴ・デ・アナによる豪華な演出でヴェルディの珠玉のオペラ作品が、次々と登場します。さらに中国の大物俳優チャン・グォリーがスペシャル・ゲストとして登場し、聴衆を熱狂されています。(DVD
のみの発売となります。) |
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ACC 10244BD
(Blu-ray)
\5000 →\4490
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2013 年アバド最後のルツェルン音楽祭のオープニング・コンサート
モーツァルト:
アリア「ああ、語っているのは私ではない」K.369、
アリア「ああ、私の眼の前から去って」K.272、
アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」、
交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K385
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」(全曲) |
クラウディオ・アバド(指揮)
ルツェルン祝祭管弦楽団
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ:モーツァルト)
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ:ベートーヴェン)
ブルーノ・ガンツ(語り:ベートーヴェン) |
ACC 20244DVD
(DVD)
\3400→ \3090
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アバドが心血を注いだルツェルン音楽祭「エグモント」全曲と「ハフナー」を収録、シェーファー、バンゼ、ガンツと豪華な面々と共演!
収録:2011 年8 月19 & 20 日(モーツァルト)、2012
年8 月8 & 10 日 ルツェルンKKL
コンサート・ホール(ライヴ)
(Blu-ray)画面:16:9、FULL
HD、音声:PCM
ステレオ、DTS HD Master Audio、字幕:英韓日、原語:独伊、89’12
(DVD)画面:16:9 NTSC、音声:PCM
ステレオ、DD5.1、DTS5.1、字幕:英韓日、原語:独伊、89’12
2014 年1 月20 日に亡くなったクラウディオ・アバド。巨匠不在と言われる21
世紀において、名実ともに最後の巨匠と言えるでしょう。この1
年間は、各社からアバドを偲ぶように続々と追悼盤が発売されています。
ACCENTUS MUSIC からは2013 年アバド最後のルツェルン音楽祭のオープニング・コンサートが映像としてリリースされ話題となりました。
本盤には、2011 年、2012 年のルツェルン音楽祭の模様を収録。クリスティーネ・シェーファーを迎えたモーツァルトのアリア3
曲と交響曲第35 番「ハフナー」が演奏された2011
年のルツェルン音楽祭。同日プログラムで演奏されたブルックナーの交響曲第5
番は既にDVD とBlu-ray で発売されており、このモーツァルトの演奏は待望のディスク化と言えるでしょう。
ちなみに未収録ながら、この年は“東日本大震災へのトリビュート”
としてアバドがマーラーの第10
番からアダージョを演奏し、日本にとって印象的な回となりました。
モーツァルトの後期6 大交響曲に数えられる第35
番「ハフナー」は、アバドがベルリン・フィルやモーツァルト管らと度々取り上げている得意の作品。表情豊かに弦を響かせ、颯爽としたテンポで聴かせてくれます。またシェーファーも見事な歌唱を披露しています。
さらにスイス出身の俳優ブルーノ・ガンツが語り、ユリアーネ・バンゼが歌った全曲が演奏される機会が少ない劇音楽「エグモント」。同日演奏されたモーツァルトのレクイエムも既に映像商品として発売しており、充実した演奏を聴かせてくれています。
この作品は、ゲーテの同名の戯曲のための劇音楽。映画「ヒトラー最期の12
日間」でヒトラー役を演じたブルーノ・ガンツの迫力ある語りは必見。アバドの演奏も生き生きとしており、若い頃の伸びやかで溌剌とした要素と晩年の成熟した音楽性とが融合した聴き応えのある音楽を展開しております。
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ALPHA(映像)
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Alpha706
(DVD)
(国内仕様盤)
\4800+税 |
パーセル:歌劇『ダイドーとイニーアス』全3幕 |
ヴァンサン・デュメストル指揮
ル・ポエム・アルモニーク(古楽器使用)
声楽アンサンブル「アクサンチュス」
ヴィヴィカ・ジュノー(S/ダイドー)
ヘンク・ネーフェン(T/イニーアス)
マルク・モワイヨン(A/魔女、水夫)
アナ・キンタンス(S/ベリンダ) |
再来日大成功!
Alphaの看板グループの新たなDVDは2月来日の「大物」V.ジュノーらとの、息を飲む傑作!
ル・ポエム・アルモニークといえば、20世紀末いらいのフランス古楽界の大躍進を音盤シーンで盛りあげてきたAlphaレーベルで、レーベル創設時から看板グループとして活躍を続けている超・注目株!
昨年11月の来日公演も王子ホール完売、所沢と神戸でも驚くべき評判で(会場CD販売も大いに盛り上がりました)、日本のファンの熱いまなざしが再確認されたところ、昨年末ご案内したクープラン新譜の盛り上がりもさめやらぬうちに、今度は久々のDVDが!
リュリの最初期のフランス・オペラ作品で世界的ヒットを飛ばした彼らが、当時フランス王室の庇護下に亡命生活をおくるうち完全に「フランスびいき」になった英国王の宮廷でも演奏されていたらしいという「英国のオルフェウス」ことパーセル唯一の正統派オペラをあざやかに。アクロバットを交えた舞台上の演出も実にみごとなら、演奏解釈の確かさはまさに息を飲むほど——
独唱には過去10年ほどで大躍進をとげ、2月のヴィヴァルディ「オルランド」上演でビオンディと来日するヴィヴィカ・ジュノーほか、名歌手続々!
字幕完備・充実解説日本語訳付の日本流通仕様で隅々まで堪能したい新名盤...来日の興奮さめやらぬ今、さらなる注目を! |
BELAIR(映像)
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BAC 411
(Blu-ray)
\5200
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アニー・プルー原作、チャールズ・ウォリネン作曲:
「ブロークバック・マウンテン」(全2幕) |
ダニエル・オクリッチ(Bs-Br イニス・デル・マー)
トム・ランドル(T ジャック・ツイスト)
ヘザー・バック(S アルマ・ビアーズ)
ハンナ・エスター・ミヌティロ(Ms
ラリーン・ニューサム)
イーサン・ヘルシェンフェルド(Bs
ジョー・アギーレ)
ヒラリー・サマーズ(Ms バーテンダー)
ジェーン・ヘンシェル(Ms ジャックの母)
ライヤン・マクファーソン(T ジャックの父)
レティティア・シングルトン(Ms
セールスウーマン)
ガイスカ・グールチャガ(T カウボーイ)
ヴァスコ・フラカンザーニ(Bs
ビル・ジョーンズ)
テアトロ・レアル合唱団&管弦楽団 |
BAC 111
(DVD)
\4400
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20 年もの間、惹かれ合う2人の男性の姿を描いた禁断の愛を綴った衝撃作「ブロークバック・マウンテン」現代作曲家チャールズ・ウォリネンによるオペラで登場!
演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ/セット&照明:ヤン・バーズヴェイベルド/衣装:ヴォイチェフ・ジェジツ
脚本:ヤン・ファンデンハウエ/音楽監督&指揮:ティトゥス・エンゲル/合唱指揮:アンドレス・マスペーロ
収録時期:2014 年2 月/テアトロ・レアル、マドリード
(Blu-ray)画面:1080i HD 16:9、音声:PCM2.0&DTS
HD Master Audio 5.1、本編:130分、ボーナス:20分、原語:英、字幕:英仏西、リージョン:All
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM2.0&Dolby
Digital 5.1、本編:130分、ボーナス:20分、原語:英、字幕:英仏西
現在では名作のひとつに数えられる「ブロークバック・マウンテン」をアメリカ人現代作曲家チャールズ・ウォリネン(1938
‐ )が全2 幕22 場のオペラに作曲!
この作品は、アニー・プルーの短編小説「ブロークバック・マウンテン」を原作とする同名の映画(監督:アン・リー/
2005 年アメリカ制作)が話題となったことにより全世界で知られるようになり、この映画はヴェネツィア国際映画祭のグランプリ(2005
年度)、ロサンゼルス映画批評家協会賞では作品賞および監督賞(2005
年度)、ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、主題歌賞の4
部門を受賞(2006 年度)するなど高く評価されました。
作品の内容はアメリカ中西部のブロークバック・マウンテンを主な舞台として、1963
年から1983 年までの20 年間にわたる、惹かれ合う2
人の男性の姿を描き、禁断の愛を全面的に表現しております。牧場手伝いのイニスとロデオ乗りのジャックの、友情をこえた愛を非常に切なく描き出しました。
第1幕の舞台はシンプルながら羊の放牧のシーンでは背景に放牧の映像を流したり、ブロークバック・マウンテンの背景を映しだしたりと映画さながらの情景を描きます。また、酒場が舞台床から出現したり、イニスの妻、アルマのウェディングドレスを選びのシーンではたくさんのドレスが天井から吊るされたりと多くの工夫が見られます。
一方、第2 幕の舞台転換では上手・下手にお互い築いた家庭を、舞台中央に二人の空間を、それぞれ配置し、演出上の効果も考えられた舞台を作り上げております。イニスとジャックの心の葛藤をチャールズ・ウォリネンの音楽により見事に表現しております。名作が見事なオペラに生まれ変わりました。 |
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BAC 095
(DVD)
\3800
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ポール・テイラー・ダンス・カンパニー パリ公演
(1)ブランデンバーグスOp.88
(1988)
(2)最愛の背徳者Op.129 (2008) |
(1)マイケル・トゥルスノヴェック、
エイミー・ヤング、パリサ・ホブデン、
イーラン・バッジェ、
ロバート・クライネンドースト、
ジェイムズ・サムソン、 ショーン・マホニー、
マイケル・アプッツォ、マイケル・ノヴァーク
(2)マイケル・トゥルスノヴェック、
エイミー・ヤング、
ロバート・クライネンドースト、
ジェイムズ・サムソン、パリサ・ホブデン、
ショーン・マホニー、イーラン・バッジェ、
マイケル・アプッツォ |
敬虔さと愛国心からあふれ出るエロス
(1)振付:ポール・テイラー 音楽:J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3、6番
(2)振付:ポール・テイラー 音楽:プーランク:グローリア
収録:2012年/シャイヨー宮(パリ、ダンスの夏フェスティヴァル)/DVD5 NTSC、カラー
16:9、PCM STEREO、5.1 DOLBY
DIGITAL、本編55’
00”、ボーナス11’ 00”、字幕:仏(ボーナス部分)、リージョンAll
マーサ・カニンガムやジョージ・バランシンの薫陶を受けたポール・テイラーが1954
年に創設したポール・テイラー・ダンス・カンパニー。裸足で踊るモダン・ダンス集団として知られています。彼らのパリ公演を収めたDVD
の登場です。「最愛の背徳者」はアメリカの詩人ホイットマンが看護兵として南北戦争に従軍した際のエピソードが描かれています。傷を負い死に瀕した兵士たちを、優しく愛撫しキスする女性との交歓を優しく表現。プーランクの「グローリア」が効果的に用いられ、神々しささえ感じさせます。 |
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BAC 090
(DVD)
\3800
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モイセーエフ・バレエ団 パリ公演
ロシア舞曲集「夏」/カルムィク舞曲/クリミア・タタール舞曲/
ホルミ(アジャリア兵士の舞曲)/モルドヴァ舞曲/
古都のカドリユ/パルチザンたち/出航の日/ブルバ/
ジプシー舞曲/ホタ・アラゴネーズ/ガウチョ/
戦う二人の少年/ゴパーク |
モイセーエフ・バレエ団 |
カラフルな舞台に魅了されるモイセーエフ・バレ団の妙技
監督:アンディ・ソンマー
収録:2011 年12 月/パレ・デ・コングレ(パリ)/DVD9 NTSC、カラー 16:9、PCM
STEREO、5.1 DOLBY DIGITAL、107
分、リージョンAll
モイセーエフ・バレエ団といえば、ソ連時代から同国を代表する民族アンサンブルで、日本でもボリショイ・サーカスとならんで知られていました。団長のイーゴリ・モイセーエフが2007
年に101 歳で亡くなり今後が懸念されていましたが、変わらぬ妙技を見せています。彼らは旧ソ連諸民族をはじめ、世界の民族舞曲を様式化し、目の覚めるように美しい民族衣装と曲芸のような技を駆使して観客を熱狂させます。旧ソ連ならではのオリンピックとバレエのメソードの賜物で、信じ難い跳躍や一糸乱れぬ輪舞など驚きです。またスペイン舞曲はバレエ、フラメンコを学ぶ方々にも大きな参考になる超オススメ盤です。 |
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BAC 106
(DVD)
\4400
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ノイマイヤー 幻想「白鳥の湖のように」
チャイコフスキー:白鳥の湖 |
王:イジー・ブベニーチェク
影:カーステン・ユング
ナターリャ(王の婚約者):
エリーザベト・ロスカヴィオ
アレクサンダー(王の友人):
アレクサンドル・リャプコ
クレール(その婚約者):
シルヴィア・アッゾーニ
オデットを踊るバレリーナ:
アンナ・ポリカルポワ
ジークフリート:ヤチェク・ブレスほか
ヴェッロ・ペーン(指揮)ハンブルク交響楽団 |
妄想版・ノイマイヤーの「白鳥の湖」
振付:ジョン・ノイマイヤー/舞台美術・衣裳:ユルゲン・ローゼ
収録:2001 年5、6 月/ハンブルク国立バレエ/DVD9 PAL、カラー 16:9、PCM
STEREO、5.1 DOLBY DIGITAL、171
分、音声:英独、字幕:仏、リージョンAll
*この商品はPAL のみです。通常のプレイヤーでは再生できません。ご注意下さい。
鬼才ノイマイヤーが創作した新・白鳥の湖。音楽はオリジナルのまま、オデットやジークフリートは通常のプティパ版を踊りますが、主役をあのルートヴィヒ二世らしき人にし、ワーグナーではなくオデット姫を踊るバレリーナに片思いして妄想の世界を彷徨う変態譚となっています。
もともと「白鳥の湖」はドイツが舞台であるのと、いくつかのメロディを「ローエングリン」から借用しているとされるので、「白鳥の湖」がワーグナーの音楽に聴こえてきます。 |
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BAC 607
(3DVD)
\6400
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ドニゼッティ(1797-1824)・ボックス |
[DVD1]
ドニゼッティ:「愛の妙薬」
ポール・グローヴズ(T ネモリーノ)
ハイディ・グラント・マーフィー(S
アディーナ)
ロラン・ナウリ(Br ベルコーレ)
アンブロージョ・マエストリ(Br
ドゥルカマーラ)
アレクサンドラ・ザモイスカ(Ms
ジャンネッタ)
エドワード・ガードナー(指)パリ国立オペラ座管弦楽団、合唱団/
演出:ロラン・ペリ
収録:2006年6月/
字幕:英独仏西/133分/
2.0PCM, 5.1DOLBT DIGITAL,
5.1DTS/region
all(BAC 040)
[DVD2]
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」
シモーネ・アライモ(Br ドン・パスクワーレ)
パトリツィア・チョーフィ(S
ノリーナ)
マルツィオ・ジョッシ(Br マラテスタ) ノーマン・シャンクル(T
エルネスト)
エヴェリーノ・ピド(指)
スイス・ロマンド管弦楽団、ジュネーヴ大歌劇場合唱団
演出:ダニエル・スレイター/
装置、衣装:フランシス・オコナー
収録:2007年5月/
字幕:独英仏西/127分/
2.0PCM, 5.1DOLBT DIGITAL,
5.1DTS/region
all (BAC 033)
[DVD3]
ドニゼッティ:「劇場での都合と不都合」
ヴィンチェンツォ・タオルミーナ(Bs
マンマーガタ)
ジェシカ・プラット(S ダリア)
サイモン・ベイリー(Br プローコロ)
アウローラ・ティロッタ(S
ルイージャ) アスデ・カラヤウス(Ms
ピペット)
レオナルド・コルテッラッツィ(T
グリエルモ)
クリスティアン・セン(Br
ビスクローマ)
イム・チェジョン(Bs 台本作家チェーザレ)
パク・ジョンミン(Br 興行主) エフゲニー・スタミニロフ(Bs
演出家)
リッカルド・マッシ(T 警部)
マルコ・グイダリーニ(指)
スカラ座アッカデミア管弦楽団&合唱団
演出:アントーニオ・アルバネーゼ,
装置:レイラ・フテイタ/衣装:エリザベッタ・ガッビオネータ
収録:2009年10月,ミラノ,スカラ座/
字幕:英仏独西/114分/
2.0PCM, 5.1DOLBT DIGITAL/region
all(BAC
063) |
Bel Air レーベルのドニゼッティ3タイトルがボックスで登場!
楽しいドニゼッティの3 作品がボックスになって登場。 |
BELVEDERE(映像)
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ベルリン・グリップス劇場の大ヒット作
「今日からお前の名前はサラだ!」DVDで遂に登場!
フォルカー・ルートヴィヒ&デートレフ・ミヒェル:
「今日からお前の名前はサラだ!」 |
インゲ・ドイッチュクローン:ニーナ・ロルク-
シーリング
エラ・ドイッチュクローン:ハンジ・ヨッフマン
オットー・ヴァイト:ディートリッヒ・レーマン |
音楽:ハンス・ゲオルク・コッホ/音楽監督:マティアス・ヴィッティング/舞台装置:マティアス・フィッシャー-
ディースカウ
168’、4:3 NTSC、リージョンALL、言語:ドイツ語、字幕:英、仏
ベルリン・グリップス劇場は劇作家のフォルカー・ルートヴィヒによって、1969
年に設立された子ども・青少年シアター。上演作品は自主制作にこだわっており、年間公演数は約300
回。
この「今日からお前サラだ!」は1930
年代にベルリンに住んでいたユダヤ人少女、インゲ・ドイッチュクローンの自伝「私は黄色い星を着けていた」をもとにフォルカー・ルートヴィヒによって舞台化され大ヒットを記録した問題作。
ベルリンの快活なユダヤ人少女インゲの1933
年〜 1945 年生活を短い場面を積み重ねて描きながら、ナチスの台頭、どんどん虐げられていくユダヤ人社会を息詰まる迫力であぶりだす舞台。深刻な内容ではありますが劇中で歌われる数々の歌や踊りなどが印象的で、クンツェ&リーヴァイのミュージカル風な趣もあります。 |
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BELVED 10150
(DVD+CD)
\6400
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耳の聞こえない魂のコンサート
ラヴェル:
(1)鏡
(2)夜のガスパール
(3)亡き王女のためのパヴァーヌ |
ラグナ・シルマー(Pf)
クリストフ・ヴェルナー 演出
ハレ人形劇場 |
「私の頭の中には音楽が溢れているのに、一音符も紙の上に表せない!」〜耳の聞こえない魂のコンサート ラヴェルの悲劇
言語:独、英、仏、字幕:英、仏、DVD:63’、CD:34’、NTSC、リージョンALL
近代フランス音楽の大家、モーリス・ラヴェル。小柄でおしゃれで母親を溺愛し生涯独身を貫いたこの天才の晩年は悲劇的なものでした。頭の中にある楽想を音符として表すことができず、短い手紙を書くのにも辞書を使って一週間もかかったとか。せっかく脳の手術を受けたのに左脳の症状なのにもかかわらず右脳を開頭され、この手術後、10
日ほどで世を去ってしまう。黒子が使うラヴェル生き写しの人形と「鏡」や「夜のガスパール」を演奏するピアニストが舞台で「協演」します。
吉田秀和先生の「ラヴェル物語」を読んで視聴すると感動が深まります。特典映像のアニメーションも風車、自動車、船、飛行機、第一次世界大戦等がラヴェルの音楽で描かれ非常に興味深いものに仕上がっております。 |
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BELVED 10131
(DVD)
\4000
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アネッテ・ダッシュのグレーテルの名唱が堪能できる
「ヘンゼルとグレーテル」
フンパーディンク:
歌劇「ヘンゼルとグレーテル」(あやつり人形劇版) |
<音楽の出演>
ヘンゼル:クリスティーナ・ナウデ
グレーテル:アネッテ・ダッシュ
魔女:ギャドレ・ポヴィライティーテ
お父さん:イェルク・ゴットシック
お母さん:マルティナ・ハンベルク=メビウス
眠りの精:林田明子
露の精:ビニ・リー
アンドレアス・シュラー(指揮)
イン・ボッカ・アル・ルーポ管弦楽団&合唱団 |
アネッテ・ダッシュのグレーテルの名唱が堪能できる「ヘンゼルとグレーテル」〜ザルツブルク・マリオネット劇場
STEREO、16:9、独語歌唱、字幕:独、英、仏、101’、リージョンAll、NTSC
「サウンド・オブ・ミュージック」の「淋しい羊飼い」でもマリオネットが大活躍しましたが、ザルツブルクのモーツァルテウムの東側にはマリオネット劇場があります。
この劇場は1913 年に彫刻家のアントン・アイヒャーが手掛けたモーツァルトの「バスティアンとバスティエンヌ」の人形劇公演で幕を開けました。現在もその子孫らによって劇場は守られ続けており、芸術性の高い人形劇公演を上演しています。
指揮のシュラーはベルリン出身の若手のオペラ指揮者、セバスチャン・ヴァイグレやロルフ・ロイターに学び「イン・ボッカ・アル・ルーポ」(狼に食われちまえ!=頑張れ!の意)のメンバーやアネッテ・ダッシュとダ・ポンテ・オペラを演奏しています。このDVD
はなんといっても今、世界中で大活躍のアネッテ・ダッシュのグレーテルが聴けることでしょう。彼女の美しい笑顔は見ることができず、いつも無表情な人形の顔というのは残念ですが・・・。 |
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BELVED 10153
(DVD)
\4000
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ワーグナー:ジークフリートの冒険〜
子供のための「ニーベルングの指環」
(三澤洋史:編曲、
マティアス・フォン・シュテークマン:脚色) |
イェンドリク・シュプリンガー(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団の14人の奏者
森の小鳥:ダニエラ・ファリー
ブリュンヒルデ:イルディコ・ライモンディ
ジークフリート:ヘルヴィヒ・ペコラーロ
ヴォータン:アードリアーン・エレート
ファフナー:ヤーヌス・モナルハ
ヘルミヴィーゲ、ヴォークリンデ:テオドラ・ゲオルギュ
ヴァルトラウテ、ヴェルグンデ:ゾフィー・マリレイ
ロースヴァイゼ、フロースヒルデ:ゾルヤナ・クシュプラー
ローゲ:クリスティアン・ヘルデン |
15時間の楽劇を1時間あまりに凝縮
STEREO Surround 5.1、16:9、ドイツ語歌唱、字幕:独、英、仏、68’
35”、リージョンAll、NTSC
2004 年、新国立劇場が子供のために「指環」を再構成し上演したところ大好評で、ウィーン国立歌劇場でも2007
年に上演されました。その後、チューリヒ歌劇場でも上演され2008
年にはウィーン版が新国で凱旋公演されました。
ヴォータンが身勝手に他人の黄金を奪ったり、ジークムントとジークリンデの近親相姦やジークフリートが殺されるといった人間不信に陥る要素は排除され、最後にヴォータン、ファフナー、ラインの乙女、ローゲ、森の小鳥、ジークフリート、ブリュンヒルデが手を繋いでみんな仲良く「愛の救済」の動機を合唱します。
これはこれでなかなか感動的で子供たちだけでなく大人にも楽しめるDVD
です。編曲者の三澤洋史氏は新国立劇場合唱団の合唱指揮者で、最近の新国の合唱団の評判の高さは氏の指導によるものでしょう。15
時間の楽劇を1 時間あまりにまとめあげたご苦労に頭が下がります。 |
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BELVED 10129
(DVD)
\4000
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ワーグナーの最初の音楽劇
ワーグナー:「妖精」
(マルク- オーレル・フロロス編曲、
ダニエラ・バウマン脚色) |
キャスリーン・ケリー(指揮)
ウィーン国立歌劇場メンバー
(弦楽五重奏、Pf,Hp,Perc,Hrn,Cl)
妖精の王:ゾリン・コリバン(Bs)
アーダ 妖精:ダニエラ・ファッリー(Sp)
ツェーミナ 妖精:ドンナ・エッレン(Sp)
ファルツァーナ 妖精:モニカ・ボーイネック(Ms)
アーリンダル トラモント王国の王子:
ジェルジィ・ネーメツ(Tn)
ローラ アーリンダルの妹:カロリーネ・ウェンボーン(Sp)
グンター トラモント王国の廷臣:ミカエル・ロイダー(Tn)
ゲールノート アーリンダルに使える狩人:
ハンス・ペーター・カメラー(Br)
ハラルト アーリンダルの将軍:ゾリン・コリバン(Bs) |
2012 年 ウィーン国立歌劇場にて/STEREO、16:9、ドイツ語歌唱、字幕:独、英、47’
36”、リージョンAll、NTSC
ヴァウト・ケッケン演出、アグネス・ハズン装置、カルメン・ヴァン・ヒヴェルゼール衣装、ヴィクトリア・ケルン撮影
20 歳の青年ワーグナーの、完全な形で今に残る最初の音楽劇を子供用に翻案した舞台のDVD
化。
トラモント王国の王子アーリンダルが狩りに出かけ、牝鹿を追い詰め矢で射たところ牝鹿は美しい妖精アーダに変身する。アーリンダルとアーダは2
児をもうけ幸せに暮らす。その後、いろいろごちゃごちゃがありはするものの最後はめでたしめでたしのメルヘン。子供むけとはいえ、映像で観られるのは貴重。ワグネリアン必見です。 |
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BELVED 10132
(DVD)
\4800
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チャイコフスキー:くるみ割り人形(人形劇によるバレエ) |
アンセルメ指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
演出:クラウス・グマイナー/
振り付け:レオナルド・ザラツ/
装置デザイン:ギュンター・シュナイダー・ジームッセン
衣装:マリー・ルイーズ・ワレク/
人形つかい:グレートル・アイヒャーほか |
ザルツブルクのマリオネット劇場くるみ割り人形公演
収録:2009 年/STEREO、16:9、63’、Region
All
ザルツブルクのマリオネット劇場での、くるみ割り人形公演の映像。ザルツブルクといえば様々な名所がありますが、モーツァルテウムの東側に隣接するマリオネット劇場もそのひとつ。ザルツブルクのマリオネット劇場は1913
年に彫刻家のアントン・アイヒャーが手掛けたモーツァルトの「バスティアンとバスティエンヌ」の人形劇公演で幕を開けました。
現在もその子孫らによって劇場は守られ続けており、芸術性の高い人形劇公演を上演しています。オペラ、ワーグナーの指環シリーズなどといった大規模作品の上演もおこなっており、話題を集めています。
このくるみ割り人形も、見事な人形劇によるバレエ仕立てとなっております。葦笛の踊りでのオリエンタル色たっぷりな人形の表情や、トレパックでの見事な跳躍も、操り人形なので自在にできるとはいえ、非常に見ごたえがあります。 |
BISCOITO FINO(映像)
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BF 2683
(DVD)
\3100 →\2790
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メネセス/
ヴィヴァルディ:6つのチェロ・ソナタ
(1)-(4)チェロ・ソナタ第1番
変ロ長調 RV.47
(5)-(8)チェロ・ソナタ第2番
ヘ長調 RV.41
(9)-(12)チェロ・ソナタ第3番
イ短調 RV.43
(13)-(16)チェロ・ソナタ第4番
変ロ長調
RV.45
(17)-(20)チェロ・ソナタ第5番
ホ短調 RV.40
(21)-(24)チェロ・ソナタ第6番
変ロ長調
RV.46 |
アントニオ・メネセス
(チェロ【ソロ】;ガリアーノ(1730))
デイヴィッド・チュー
(チェロ【通奏低音】;ルビオ(1984)〜
ストラディヴァリウス(1732)のコピー)
ロザーナ・ランツェロッテ
((1)-(14)(16)(18)-(20)(22)(24)チェンバロ、
(15)(17)(21)(23)オルガン) |
メネセス、熱演!! ヴィヴァルディのソナタを映像で!
セッション収録:2008 年4 月/グロリアの丘聖母教会(ブラジル)/ディジパック仕様、画面:16:9 NTSC、本編:79
分、ボーナス:16 分、(言語:葡 字幕なし)
メネセスがヴィヴァルディの6
つのチェロ・ソナタに挑戦です。バロックから現代まで非常に幅広いレパートリーを持つメネセスですが、とりわけバロック作品の演奏には定評があり、今回取り上げたヴィヴァルディの作品はメネセスが最も大切にしている楽曲です。50
代となったメネセスだからこそ表現できる境地といえ、非常に脱力した運弓と自然なアプローチは心地よく、通奏低音のデイヴィッド・チュー、チェンバロ及びオルガンのロザーナ・ランツェロッテとの息もばっちりです。
メネセスは1957 年ブラジル、レシフェ生まれ。10
歳のときにリオデジャネイロ市立劇場交響楽団の首席ホルン奏者であった父のすすめでチェロをはじめ、14
歳のときにはリオデジャネイロの交響楽団に入団したほどの早熟でした。その後、16
歳のときに南米演奏ツアー中のアントニオ・ヤニグロと出会いドイツへの留学を決意。コンクール歴も華やかで1977
年ミュンヘン国際音楽コンクール、1982
年チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、その名が世界的に知られるようになりました。ソロとして活躍する一方、1998
年よりボザール・トリオのメンバーとして演奏活動を行っております。
ディスコグラフィは30 枚ほどリリースしておりますが、このうち映像作品は極めて少なくメネセスがメインのソナタの映像としては初となる当DVD
は、非常に貴重なディスクと言えるでしょう。
なお、ボーナス映像として、メネセス、チュー、ランツェロッテが当セッション収録について語るシーン(言語:ポルトガル語、字幕なし)、グロリアの丘聖母教会の外観及び教会内の風景、レコーディング風景などが15
分ほど収録されております。

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C MAJOR(映像)
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72 9404
(Blu-ray)
\5800 →\5390
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マーラー・チクルス第3弾!
パーヴォの手腕が冴え渡るマラ5と「悲劇的」
マーラー:
交響曲第5番 嬰ハ短調
交響曲第6番イ短調「悲劇的」
特典映像:
パーヴォ・ヤルヴィ、マーラー交響曲について語る
(第5番&第6番) |
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団(hr
交響楽団) |
72 9308
(2DVD)
\5200→\4790
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パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団によるマーラー・チクルス第3弾!才気煥発!パーヴォの手腕が冴え渡るマラ5と「悲劇的」
収録:2011 年6 月26、27 日(第5番)、2013
年6 月30 日(第6番)ラインガウ音楽祭ライヴ
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HD
MA5.1,PM
ステレオ、字幕:英独仏韓日、本編:160分 特典:20分
(2DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS5.1,PM
ステレオ、字幕:英独仏韓日、本編:160分 特典:20分
「C-major」レーベルよりパーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による、マーラー・チクルスが続々とリリース。今回は第5
番と第6 番を収録。
このチクルスは「ラインガウ音楽祭」でのライヴ収録。1988
年からドイツ・ヘッセン州ヴィースバーデンのライン河畔の小さなワイン栽培が盛んな街ラインガウで毎夏行われています。パーヴォ・ヤルヴィは、現在パリ管弦楽団音楽監督、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団芸術監督、そしてフランクフルト放送交響楽団音楽監督を務めるほか、2015
年9 月よりNHK交響楽団の首席指揮者に就任。先だって正式就任を前に登場したN
響定期公演では説得力のある秀演を聴かせていました。
まず2011 年収録のマラ5。パーヴォ・ヤルヴィと同オケが2012
年に来日した際の公演曲目でもあり、この映像は来日のちょうど一年前のライヴ収録となります。
マラ5 といえばホルンの扱いが焦点となりますが、パーヴォはこの点について特典映像でこのように述べています「ソロホルンをオケと分けるとオペラの舞台のようなドラマティックさが生じます。オケの前に立てばその効果は絶大です。(中略)劇的な視覚演出を見下す人もいますが、それはマーラーの言葉の一部です。それを弁解したりする必要はありません。」この映像ではサミュエル・ザイデンベルクが素晴らしいソロを聴かせてくれています。
そして2013 年収録の「悲劇的」。この作品は、マーラーの交響曲の中で最も激しく劇的なエネルギーも持つ曲。パーヴォもこの作品は何度振っても圧倒されるといい、終楽章では、ハンマーは振り落とされ、シンバルが同時に鳴らされるという視覚的効果も大きい作品。さらにパーヴォはハンマーの数についても言及しており、「私は2
回、最近になって3 回使うようになりました。3
回には様々な出来事と結びつけることができます。一つは娘の死。2
つ目はアルマに関係すること、3
つ目は心臓病。そして彼が削除した一つはアルマでしょう。」観客が息を呑むのが伝わるような、強烈な緊張感が伝わる映像です。

第1弾
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71 8104
(Blu-ray)
\5800 →\5390
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パーヴォ、マーラー・チクルスVol.1
交響曲第1番ニ長調「巨人」
交響曲第2番ハ短調「復活」※
ボーナス:
パーヴォ・ヤルヴィ、マーラー交響曲について語る(第1&第2番) |
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団
※ カミラ・ティリング(ソプラノ)
リリ・パーシキヴィ(アルト)
バイエルン放送合唱団
北ドイツ放送合唱団 |
71 8008
(2DVD)
\5200 →\4790
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パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による、マーラー・チクルス開始!
収録:2012年(第1番)ヴィースバーデン・クアハウス、2010年(第2番)ドイツ・エーベルバッハ修道院、ラインガウ音楽祭(ライヴ)ヘッセン放送協会提供
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HD
MA5.1、PCM
ステレオ、本編:149分、ボーナス:20分、字幕:英独仏西中韓日
(2DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS
5.1、PCM
ステレオ、本編:149分、ボーナス:20分、字幕:英独仏西中韓日
C-major レーベルよりパーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による、マーラー・チクルスの発売が開始。
このシリーズは、「ラインガウ音楽祭」でのライヴ収録。この音楽祭は、1988
年に開始したドイツ・ヘッセン州のヴィースバーデンのライン河畔の小さな街ラインガウで毎夏行われています。音楽ホールや修道院、教会といった街中の施設が使われ合計140
の公演が開かれ、最近ではフランクフルトやヴィースバーデン、リューデスハイムといったライン川流域の都市をまたいで開催されています。
パーヴォ・ヤルヴィは今や最も忙しい指揮者であり、現在パリ管弦楽団音楽監督、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団芸術監督、そしてフランクフルト放送交響楽団音楽監督を務める他、2015/16
シーズンよりNHK 交響楽団の首席指揮者に就任します。
フランクフルト放送響はインバル時代にマーラーの全曲録音で世界的に高く評価され、ヤルヴィ就任後その伝統が再び盛り返してきています。
パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響のマーラーといえば、2009
年録音のCD がすでに発売されており、明確な音楽解釈でその評価を確固たるものにしました。
第1 番「巨人」では、複雑な旋律線を明確かつ丁寧描き出し、第1
楽章のカッコウの動機は生気に溢れ、フランクフルト放響のメンバーも積極的に音楽を作り上げています。そして推進力と高揚感に満ちたフィナーレでは、音楽の起伏とともに立体的な響きを構築し、レベルの高い演奏を聴かせてくれます。そして第2
番「復活」は、ヤルヴィの一貫性のある解釈と生命力のある演奏は、指揮者としての力量が十二分に発揮されています。ティリングとパーシキヴィの歌唱も説得力があり、慈愛と信仰心に満ちています。フィナーレの合唱での一体感は感動的で美しいハーモニーが生み出されています。
ボーナス映像では、ヤルヴィによる楽曲についての考察が収録されています。 |
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71 9204
(Blu-ray)
\5800 →\5190
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マーラー・チクルスVol.2/パーヴォ・ヤルヴィ
マーラー:交響曲第3番ニ短調、交響曲第4番ト長調
ボーナス:
パーヴォ・ヤルヴィ、マーラー交響曲について語る(第3&第4番) |
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
フランクフルト放送交響楽団
ヴァルトラウト・マイヤー(メゾ・ソプラノ)
リンブルク大聖堂合唱隊
ライプツィヒMDR 放送合唱団
ゲニア・キューマイヤー(ソプラノ:第4番) |
71 9108
(2DVD)
\5200 →\4690
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パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団によるマーラー・チクルス第2
弾!ヤルヴィが最も愛着を持つという第3番指揮者としての卓越した手腕が光る第4
番
収録:2007 年6 月23 & 24 日(第3
番)、2008
年6 月28 & 29 日(第4 番)
収録場所:クロスター・エバーバッハ修道院、ラインガウ音楽祭ライヴ
映像監督:ミケーレ・チニセルリ
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HD
MA
5.1、PCM ステレオ、字幕:[Sym.2]
英仏西中韓日(原語:独)、[ボーナス]
独韓日(原語:英)、195分+20分、リージョン:All
(2DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS-HD
5.1、PCM
ステレオ、字幕:[Sym.2] 英仏西中韓日(原語:独)、[ボーナス]
独韓日(原語:英)、195分+20分、リージョン:All
C-major レーベルよりパーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送交響楽団による、マーラー・チクルスの第2
弾。「ラインガウ音楽祭」でのライヴ収録で、以前音楽祭のサイトでPAL
方式のDVD が出回っていましたが、リージョン・オールのNTSC
盤とBlu-ray 盤、さらにヤルヴィが語るマーラーの交響曲各作品についてのボーナス映像も付いた嬉しいシリーズ。
ラインガウ音楽祭は、1988 年に開始しドイツ・ヘッセン州のヴィースバーデンのライン河畔の小さな街ラインガウで毎夏行われています。中世からワイン造りが盛んな地域で、収録されているクロスター・エバーバッハという修道院も、現在はワインの醸造所として使われています。
本盤に収録されているは、第3
番と第4 番の交響曲。ヤルヴィのマーラーは第1
弾の第1 番&第2 番でも聴かれたとおり、複雑な構造を持つマーラーの交響曲を明晰に描き出します。第3
番の交響曲は、演奏時間100 分、編成も大掛かり、合唱、アルト・ドロなど声楽陣も贅沢に使います。作曲されたのはオーストリア州アッター湖畔のシュタインバッハの別荘で、作品にも雄大な景色と自然を連想させるものがあります。ヤルヴィはボーナス映像の中で「3
番はマーラーの交響曲の中で最も好きな作品です。私の心の揺り動かす何かがあります。」と語っています。ヤルヴィは長大なこの作品を実に見通しよくすっきりとまとめ上げています。ヤルヴィが特に気に入っているという第3
楽章の中間部ポストホルンが出てくる部分では、首席奏者のバラズ・ネメスが印象的に素朴に親しみ深く演奏しています。
一方50 分程度というマーラーの中では短い第4
番。楽譜に書かれているものを効果的に表現しようとしているヤルヴィの音楽作りが鮮明に出ており、変則的調弦を用いた通称「死神のヴァイオリン」やソプラノのソロなどマーラーの音楽を完全に自分のものにしています。 |
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72 9204
(Blu-ray)
\5800
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ザルツブルク音楽祭2009「オープニング・コンサート」
シューベルト/ヴェーベルン編:6
つのドイツ舞曲
D.820
ヨーゼフ・シュトラウス:
ポルカ・マズルカ『女心』Op.166/ワルツ『うわごと』Op.212/
ポルカ・シュネル『ごちゃまぜポルカ』Op.161
シューベルト:交響曲第9 番ハ長調D.944『グレート』 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮) |
ザルツブルク音楽祭2009、アーノンクール80歳記念演奏会がブルーレイに!
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
収録:2009 年7 月26、28 日ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
画面:1080i、16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS-HD
MA5.1、95分、リージョン:All
DVD(702708) で発売されていた2009
年7 月に行われたウィ−ン・フィルのザルツブルク音楽祭オープニング・コンサートがブルーレイに。また、この公演は巨匠アーノンクールの80
歳を記念したものでもありました。
メインはシューベルト「グレート」。旋律線をくっきりと描き出し、決然とリズムを刻むアーノンクール節が炸裂の勢いのある演奏。ヴェーベルン編曲のシューベルト「6
つのドイツ舞曲」は、2 人の作曲家の感性が混ざり合い、とても甘美な響きを持った音楽。アーノンクールは深い色合いや透明な響きを巧みに操り音楽の面白さを生み出しています。ヨーゼフ・シュトラウスの3
曲は、ヨーゼフ特有の穏やかさと上品さが描き出された気品ある演奏。アーノンクール&ウィーン・フィルのコンビで生み出される至高の響き、アーノンクールの年齢を感じさせない熱い指揮ぶりで、印象的な演奏を楽しむことができます。 |
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72 9104
(Blu-ray)
\5800
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ザルツブルク音楽祭2008「オープニング・コンサート」
ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
バルトーク:ピアノ協奏曲第1番*
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(1910年版) |
ダニエル・バレンボイム(P)*
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮) |
ザルツブルク音楽祭2008、ブーレーズ&バレンボイムがBD
に!ウィーン・フィルのしなやかで力強い「火の鳥」は必聴!
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
収録:2008 年7 月、ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
画面:1080i、16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS-HD
MA5.1、90分、リージョン:All
ブーレーズ、バレンボイム、ウィーン・フィルという豪華な顔触れによる2008
年のザルツブルク音楽祭オープニング・コンサートの映像がブルーレイで登場。演目はブーレーズ得意のラヴェル、バルトーク、ストラヴィンスキー。
冒頭はこれまでに聴いた事のないような新鮮な響きを作り出しているラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」。次のバルトーク:ピアノ協奏曲第1
番は、ピアノの打楽器的手法を用い、強烈なリズムの世界に圧倒される作品。ブーレーズ、バレンボイム、ウィーン・フィルの3
者の対話は独創的で、VPO の抜群の安定感と研ぎ澄まされたブーレーズの知性が、バレンボイムとの新たなドラマを生んでいます。そしてブーレーズの「火の鳥」は、この作品の代表盤としてシカゴ響やニューヨーク・フィルとの名演が残っていますが、今回のお相手はウィーン・フィル。ウィーン・フィルの「火の鳥」といえば、2000
年のザルツブルク音楽祭でゲルギエフとの共演が記憶に新しいところ。ブーレーズとの演奏は美しさを前面に出したウィーン・フィルの魅力が満載の演奏。前半は木管と弦の絶品の美しさで旋律を紡ぎ、「火の鳥のダンス」では絶妙な表情をつけ鮮やかに舞います。「王女のロンド」は濃厚な表現ではありませんが、オーボエとヴァイオリンの対話が美しく、クライマックスも力強く、一糸乱れぬ緊迫感のある演奏は圧巻です。 |
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72 9004
(Blu-ray)
\5800 →\5390
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ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン
リヒャルト・シュトラウス・ガラ
リヒャルト・シュトラウス:
《ばらの騎士》Op.59〜ワルツ第1番、
《エレクトラ》Op.58〜
エレクトラのモノローグ「ひとりだ!
たったひとりだ!」
《火の危機》Op.50〜愛の場面
《サロメ》Op.54〜
フィナーレ「あなたは私に接吻をさせてくれなかった、ヨカナーン」
《ばらの騎士》Op.59〜ワルツ第2番
《アラベラ》Op.79〜第1幕フィナーレ「私のエレメール!」
《インテルメッツォ》Op.72〜4つの交響的間奏曲より第2曲「暖炉で夢見る」
《エジプトのヘレナ》Op.75〜
第2幕ヘレナのアリア「第2の花嫁の夜!
魔法の夜」
《無口な女》Op.80〜序曲「ポプリ」
《ダフネ》Op.82〜
フィナーレとダフネの変容「私は行く…月の光の音楽…アポロ!お兄様!」 |
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クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティーヌ・ゲルク(ソプラノ)
アニヤ・ハルテロス(ソプラノ)
カミッラ・ニールンド(ソプラノ) |
72 8908
(2DVD)
\5200 →\4790
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生誕150周年記念ガラ・コンサート。R.シュトラウスとドレスデンの関係を改めて感じる映像ティーレマンが語るR.
シュトラウスも必見!
収録:2014 年6 月11 日ゼンパーオーパー、ドレスデン
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HD
MA5.1、PCM ステレオ、字幕/本編:英仏西中韓日(原語:独)、ドキュメンタリー:英韓日(原語:独)、100分(本編)+46分(ドキュメンタリー)
(2DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS-HD
5.1、PCM
ステレオ、字幕/本編:英仏西中韓日(原語:独)、ドキュメンタリー:英韓日(原語:独)、100分(本編)+46分(ドキュメンタリー)
R・シュトラウスゆかりのドレスデンで、2014
年6 月11 日、クリスティアン・ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデンが150
回目の誕生日を祝ったガラ・コンサート。
コンサートにはクリスティーヌ・ゲルク、アニヤ・ハルテロス、カミッラ・ニールンドの3
人のR. シュトラウスを得意とする名ソプラノが登場。ご存知の通りR・シュトラウスとシュターツカペレ・ドレスデンは深い関係にあります。道徳上の理由でベルリンでの上演が許可されなかったオペラ「火の危機(火の消えた街)」は、ドレスデンで成功を収め、さらに続くオスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」をドレスデンで初演し大成功を収めると、「エレクトラ」「ばらの騎士」と続々とドレスデン初演を行い、名声を得ます。その結果R・シュトラウスのオペラ15
作品中9 作品がドレスデンで初演されています。そうした伝統を踏まえてこのコンサートで取り上げられているオペラの作品は、すべてドレスデンで初演されたもので統一されています。
今やR. シュトラウスを指揮すれば右に出るものがいないティーレマン。総譜を隅々までクリアに聴かせ、ドレスデンから重厚で緻密な響きを引き出しています。
さらにこの映像には、ティーレマンが語るR.
シュトラウス「マイ・シュトラウス」というドキュメンタリー映像が収録されています。ベルリンで育ったティーレマンはカラヤン&ベルリン・フィルのR.
シュトラウスの演奏をよく聴いていたと言います。さらにドレスデンで所有している初演された9
つのオペラの自筆譜にも話題は触れており、そのスコアには、エルンスト・フォン・シューフ、フリッツ・ブッシュ、カール・ベーム、オトマール・スウィトナーら歴代の指揮者たちの書き込みがあり、それを丹念に勉強していることも明かしています。リハーサル映像も盛り込まれており、様々な角度からティーレマンのR.
シュトラウス像を見ることができます。
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71 9904
(Blu-ray)
\5800
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ブラームス:ドイツ・レクイエム Op.45 |
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン)
バイエルン放送合唱団
(合唱指揮:ペーター・ダイクストラ) |
シェーファー、ゲルハーヘル、ダイクストラ率いるバイエルン放送合唱団と最高の布陣で挑んだティーレマン&ミュンヘン・フィル、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」が日本語字幕付きブルーレイで再登場!
収録:2007 年4 月ミュンヘン、フィルハーモニー(ライヴ)/画面:16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS5.1、字幕:英独仏西韓日
映像監督:アグネス・メート/映像制作:ユニテル・クラシカ
目下のところ、ブルックナー、ワーグナーをはじめとする独=墺系レパートリーにその才能を遺憾無く奮っているドイツ期待の指揮者クリスティアン・ティーレマン。2007
年にミュンヘン・フィルと収録したブラームスの「ドイツ・レクイエム」がブルーレイとなって再登場します。
このライヴに接したミュンヘン在住の高名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーもティーレマンの手腕を絶賛した(Suddeutsche
Zeitung)という、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」。ここでティーレマンは大規模な声楽作品ということで、ミュンヘン・フィルを含む最高の布陣で臨んでいるのが注目されるところです。
まず、ソリストに、ともに理知的な歌唱を聴かせることでは抜群の存在感をみせるふたり、シェーファーとゲルハーヘルを迎えているのがおおきなポイント。スケールゆたかなティーレマンの音楽運びに乗せて、すぐれて美しい声質も魅力ながら、絶妙なニュアンスで歌詞の意味を届けるあたりはさすが。
そして、いま、注目度急上昇中の若手合唱指揮者ダイクストラ率いるバイエルン放送合唱団。生気にみちた迫力のコーラスで、ティーレマンを強力にバックアップしています。
ティーレマンはこの傑作をブルックナーにも通じる深い呼吸と、過去の偉大なる巨匠たちに連なる重厚長大なアプローチで、これぞ正統派という「ドイツ・レクイエム」を聴かせています。 |
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72 6504
(Blu-ray)
\5800 →\5390
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リヒャルト・シュトラウス生誕150年記念コンサート
リーム:厳粛な歌(管弦楽のための)
R.シュトラウス:
「4つの最後の歌」(リーム編曲による管弦楽伴奏版)
アルプス交響曲 作品64 |
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン
アニヤ・ハルテロス(ソプラノ) |
72 6408
(DVD)
\3600 →\3290
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ティーレマン&SKD による記念コンサートでの「アルプス交響曲」ティーレマンが描く大自然の壮大なるパノラマ!精緻な表現力で聴かせるアニヤ・ハルテロスの「4
つの最後の歌」も収録!
収録:2014 年6 月9 日ゼンパーオーパー、ドレスデン(ライヴ)
(Blu-ray)画面:16:9 HD、音声:DTS-HS
MA5.1、PCM ステレオ、原語:ドイツ語、字幕:英仏西中韓日、103分
(DVD)画面:16:9 NTSC、音声:DTS5.1、PCM
ステレオ、原語:ドイツ語、字幕:英仏西中韓日、103分
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
R・シュトラウスゆかりの街ドレスデンで、2014
年6 月9 日から11 日の3 日間、ティーレマンとシュターツカペレ・ドレスデン(SKD)
によって行われた記念コンサート。初日には、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管&シャイーも登場、2
日目は上演機会の少ないオペラ「火の消えた町」がコンサート形式で上演、さらに3
日目の6 月11 日R. シュトラウスの誕生日には、ガラ・コンサートが行われ、大いに盛り上がった記念コンサート・シリーズでした。
この映像は初日の午後に登場したティーレマンとSKD
の演奏を収録。冒頭にはリームの「厳粛な歌」、続いてリーム編曲の管弦楽伴奏版によるR・シュトラウスの「4
つの最後の歌」。ソプラノにはドイツ=ギリシャ系のアニヤ・ハルテロスを迎えています。彼女は力強い声質と豊かな表現力で聴かせる人気のソプラノ。この「4
つの最後の歌」は、すでにルイージ&
SKD 盤とヤンソンス&バイエルン放響盤との録音があり、いずれも高い評価を得ています。
そして最後にSKD に献呈された「アルプス交響曲」という充実のプログラムです。
今やドイツを代表する巨匠指揮者として着実にキャリアを積んでいるティーレマン。2000
年にウィーン・フィルと同曲を録音。若き日のティーレマンが描いた壮麗な「アルプス交響曲」で21
世紀の巨匠としての切符を手に入れた録音でした。
SKD はケンペ、シノーポリ最近ではルイージなど数々の名演を生み出しています。ここではティーレマンの重厚な指揮と、SKD
の見事な描写力、各テーマに沿った説得力のある指揮で、記念の公演にふさわしい演奏を披露しています。
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C MAJOR(国内仕様盤)(映像)
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クリスティアン・ティーレマン指揮/シュターツカペレ・ドレスデン
2015年来日記念国内仕様盤 第2弾!
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ティーレマン&ドレスデン国立歌劇場管弦楽団のコンビが2年ぶりに来日します。
演目はブルックナーの最後の交響曲第9番とリヒャルト・シュトラウスの交響詩「英雄の生涯」など、彼らが最も得意とするレパートリーを引っ下げて日本へやってきます。
今回ティーレマンの映像を追いかけてリリースしているドイツのレーベルC-major
から発売している3タイトルを国内仕様盤として発売いたします。 |
KKC 9108
(Blu-ray)
\6018+税
※輸入盤発売済
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ガラ・コンサート映像『ワーグナー・イン・ドレスデン』
・ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』序曲(1860年版)
・ワーグナー:『ファウスト』序曲ニ短調(1855年版)
・ワーグナー:歌劇『リエンツィ』〜リエンツィの祈り「全能の父」
・ワーグナー:歌劇『リエンツィ』序曲
・ワーグナー:歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲
・ワーグナー:歌劇『ローエングリン」〜
ローエングリンのグラール語り「遥かな国に」(初稿)
・ヘンツェ:管弦楽のための『フラテルニテ』
(1999)
・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』〜
タンホイザーのローマ語り「心から熱烈に」(ドレスデン版)
・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲(ドレスデン版) |
ヨナス・カウフマン(テノール)
シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアン・ティーレマン(指揮) |
KKC 9109
(DVD)
\4000+税
※輸入盤発売済
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<公演日程>
■2015/2/22(日) 横浜みなとみらいホール
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン、ブルックナー:交響曲第9番
■2015/2/23(月) サントリーホール
リスト:「オルフェウス」、ワーグナー:ジークフリート牧歌、R・シュトラウス:
「英雄の生涯」
■2015/2/24(火) サントリーホール
R・シュトラウス:メタモルフォーゼン、ブルックナー:交響曲第9番
ティーレマン&カウフマン21世紀最高のワーグナー演奏者2人によるガラ・コンサート映像『ワーグナー・イン・ドレスデン』
収録:2013 年5 月21 日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)/映像監督:ミヒャエル・バイヤー
(Blu-ray)[C-major] 71.5004、画面:カラー、16:
9、HD、音声:PCMステレオ、DTS-HD
Master Audio
5.1、字幕:独英仏西中韓、Region
All、輸入盤・日本語帯解説・歌詞訳付
(DVD)[C-major] 71.4908、画面:カラー、16:
9、NTSC、音声:PCMステレオ、DTS-HD
5.1、字幕:独英仏西中韓、Region
All、輸入盤・日本語帯解説・歌詞訳付
ワーグナーゆかりの地ドレスデンで開催されたワーグナー生誕200
年を祝う記念コンサートの映像。ドレスデンはワーグナーにとって重要な土地でありました。幼少期・青年期を過ごし、1842
年にドレスデン国立歌劇場ゼンパーオーパーで上演された彼の作品『リエンツィ』は大成功をおさめ、その成功によりワーグナーはたちまち評価されドレスデン国立歌劇場管弦楽団の首席指揮者に就任しました。
本公演は、ワーグナーの誕生日前日の2013
年5 月21 日に行われ、ティーレマン率いるシュターツカペレ・ドレスデン、そして演技力歌唱力共に世界が認めるテノール歌手のヨナス・カウフマンという21世紀最高のワーグナー奏者たちによる豪華なコンサートでした。重量感たっぷりの成熟した声質で歌い上げるカウフマン、縦横無尽のティーレマン節と迫力のある指揮ぶりに圧倒されます。手兵シュターツカペレ・ドレスデンとのコンビネーションも抜群で、アニヴァーサリー・イヤーの記念コンサートに相応しい、ワーグナーの音楽の魅力が十分に披露されています |
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KKC 9110
(Blu-ray)
\6018+税
※輸入盤発売済
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ティーレマン・コンダクツ・ファウスト、リスト生誕200周年記念演奏会
ワーグナー:序曲「ファウスト」(1855ver.)
リスト:ファウスト交響曲(3人の人物描写による)
S.108 (1857ver.) |
エンドリク・ヴォトリヒ(テノール)
ドレスデン国立歌劇場合唱団
(合唱指揮:パブロ・アサンテ)
シュターツカペレ・ドレスデンクリスティアン・
ティーレマン(指揮) |
KKC 9111
(DVD)
\4000+税
※輸入盤発売済
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収録:2011 年2 月21、22 日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)/映像監督:ティロ・クラウセ
(Blu-ray)[C-major] 70 7804、画面:カラー、16:
9、HD、音声:PCMステレオ、DTS-HD
Master Audio
5.1、字幕:独英仏西中韓日、Region
All、輸入盤・日本語帯解説付
(DVD)[C-major] 70 7708、画面:カラー、16:
9、NTSC、音声:PCMステレオ、DTS-HD
5.1、字幕:独英仏西中韓日、Region
All、輸入盤・日本語帯解説付
2011 年2 月21 日と22 日の2
日間に亘り、ゼンパーオーパーで行われた「リスト生誕200
周年記念演奏会」の模様を収録。あらゆる文学作品の中でもインスピレーションの最大の源泉ともいわれる、ゲーテの「ファウスト」を共通の題材にする、ワーグナーの序曲とリストの交響曲。当初の交響曲としての完成を放棄され、初演後ほどなく忘却の憂き目をみていたなかで、リストによって復活蘇演されたワーグナーの序曲『ファウスト』。ベルリオーズから勧められてゲーテの「ファウスト」を読んだことがきっかけとなり、ワーグナーとは互いに影響を授受していた時期を通じて作曲が進められたリストの『ファウスト交響曲』。
この記念演奏会は、こうした幾つもの緊密なつながりが浮かび上がるよう趣向が凝らされていることにも注目されますが、当コンサートの主役ティーレマンもまたプログラムの重要なピースとして欠かせぬひとり。公演に先立ちティーレマンは「リストがこれほどにもめったに演奏されないことに驚きを禁じ得ない」と打ち明けていたそうですが、コンサート終演後には「ドレスデンにおけるフランツ・リストに当てられたあらたな光」(Die
Welt)と題するレビューが紙面に大きく踊り、最大級の賛辞で迎えられました。 |
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KKC 9112
(Blu-ray)
\6018+税
※輸入盤発売済
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2010年2月ドレスデン爆撃戦没者追悼演奏会ライヴ
ベートーヴェン:
ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ)ニ長調 作品123 |
クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)
エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ)
ミヒャエル・シャーデ(テノール)
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(バリトン)
ドレスデン国立歌劇場合唱団
(合唱指揮:パブロ・アサンテ)
シュターツカペレ・ドレスデン
(ヴァイオリン・ソロ:マティアス・ヴォロング)
クリスティアン・ティーレマン(指揮) |
KKC 9113
(DVD)
\4000+税
※輸入盤発売済
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収録:2010 年2 月13 日、14 日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)/映像監督:ミヒャエル・バイヤー
(Blu-ray)[C-major] 70 5504、画面:カラー、16:
9、HD、音声:PCMステレオ、DTS-HD
Master Audio
5.1、字幕:独英仏西中韓日、Region
All、輸入盤・日本語帯解説付
(DVD)[C-major] 70 5408、画面:カラー、16:
9、NTSC、音声:PCMステレオ、DTS-HD
5.1、字幕:独英仏西中韓日、Region
All、輸入盤・日本語帯解説付
クリスティアン・ティーレマンが、2010
年2
月13 日と14 日の2 日間に亘り、ゼンパーオーパーで、就任前のシュターツカペレ・ドレスデンを指揮したベートーヴェンの「荘厳ミサ曲」。第2
次世界大戦が最終局面を迎えていた時期、1945
年2 月13 日から15 日にかけて英米の連合国軍による爆撃を受けたドレスデンは、街の大半を破壊し尽くされ、一般市民を含む3
万とも15 万ともいわれる夥しい数の犠牲者を出しました。
戦後、当地ドレスデンでは、いわゆる「ドレスデン爆撃」として名高い、この未曾有の戦禍を被ったのと同じ2
月13、14 の両日に、シュターツカペレ・ドレスデンによってレクィエムやミサ曲といったプログラムが組まれ、「ドレスデン爆撃戦没者追悼演奏会」が開かれるのが毎年の恒例となっています。
ティーレマンはちょうどウィーン・フィルとのベートーヴェン・チクルスに取り組んでおり、ベートーヴェンに対する理解がより一層深まっていた時期と重なります。こうした背景のもと、ティーレマンが2012
年のシーズンより首席指揮者に就任することが決まっていたシュターツカペレ・ドレスデンと臨んだ本公演は、近年、とみにおおきな構えでの音楽運びを持ち味とするこの指揮者にあって、いつにもましてその傾向が顕著な内容となっています。 |
DYNAMIC(映像)
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DYNDVD33674
(2DVD)
\3100 |
ロッシーニ:歌劇《セミラーミデ》2幕 |
セミラーミデ(バビロンの女王)…ミルト・パパタナシウ(ソプラノ)/
アルサーチェ(アッシリアの士官)…アン・ハレンベリ(メゾ・ソプラノ)/
アッスール(バール神末裔の王子)…ヨゼフ・ワーグナー(バス)/
イドレーノ(インドの王子)…ロバート・マクファーソン(テノール)/
オローエ(バール神の大祭司長)…イゴール・バカン(バス)/
アゼーマ(バール神末裔の王女)…ユリアーネ・ゲルハルト(ソプラノ)/
ニーノ王の亡霊…チャールズ・デカイザー(バス)/
ミトラーネ(親衛隊長)…エドゥアルド・サンタマリア(テノール)
他/
フランダース歌劇場交響楽団&合唱団/
アルベルト・ゼッダ(指揮)/
ナイジェル・ローリー(演出・装置・衣装)/
ローター・バウムガルテン(照明) |
DYNBRD55674
(BD)
\4000 |
収録 2011年1月 ベルギー ヘント、フランダース歌劇場/収録時間:228分
イタリア語歌唱/音声:ステレオ2.0/DD
5.1/字幕:仏,英,独,伊,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0) 同内容CD…CDS674
古代バビロニアの女王セミラーミデは、以前インドの王子アッスールと共謀し、前王ニーノを毒殺しています。それから15年、彼女はアッスールからアルサーチェに心を移し、アッスールをないがしろにしてアルサーチェと結婚することを企みます。次の王になれると思っていたアッスールは当然激怒し、また、アルサーチェには心に決めたアゼーマという人がいました。登場人物の思惑が入り乱れる中、判明したのは衝撃の事実!アルサーチェはセミラーミデの行方不明だった実の息子だったのです。さて、物語はどのような結末を迎えるのでしょうか。
ヴォルテールの戯曲に基づくこのオペラ・セリアは、多くの人が想像するような軽妙なロッシーニの姿とは全く違う様相を持つものです。精巧で華麗なアリアと重厚なオーケストラ・パートを持ち、歌手たちには想像を絶するほどの困難な技巧が求められ、オーケストラも全てにおいて全力を出し切らないといけません。
この演奏はそれらの条件を完璧にクリアしています。ヴェテラン、ゼッダの指揮はもちろんのこと、妖艶なセミラーミデを歌うパパタナシウをはじめとした歌手たちも見事です。その上、シンプルな装置は音楽の荘厳さを上手く引き立てています。 |
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DYNDVD37687
(2DVD)
\3100 |
ドニゼッティ:歌劇《アンナ・ボレーナ》2幕
ミラノ・スカラ座における1840年版 |
エンリーコ8世…フェデリコ・ベネッティ(バス)/
アンナ・ボレーナ…マルタ・トルビドーニ(ソプラノ)/
ジョヴァンナ・セイモー(アンナの女官)…
ローラ・ポルヴェレッリ(メゾ・ソプラノ)/
ロシュフォール卿(アンナの弟)…
ディオニソス・ツァンティニス(バス)/
ペルシー卿…モイセス・マリン・ガルシア(テノール)/
スメトン(楽士)…マルティナ・ベッリ(コントラルト)/
エルヴェイ(国王の武官)…カルロ・アレマーノ(テノール)/
ベルカント・コーラス(合唱指揮…マルティノ・ファッジアーニ)/
エウロパ・ガランテ/
ファビオ・ビオンディ(指揮)/
チェザーレ・スカルトン(ディレクター)/
ミケーレ・デッラ・チオッパ(装置)/
アンナ・ビアジョッティ(衣装)/
コッラード・レア(照明) |
DYNBRD57687
(BD)
\4000 |
収録 2013年9月 リエティ、フラヴィオ・ヴェスパシアーノ劇場/収録時間:163分
イタリア語歌唱/音声:ステレオ2.0/DD
5.1/字幕:仏,英,独,伊,日/画面:16:9/REGION
All(Code:0)
16世紀のイングランド国王ヘンリー8世と、その2番目の妃アン・ブーリン(アンナ・ボレーナ)、並びに3番目の妃ジェーン・シーモア(ジョヴァンナ・セイモー)の史実に基づく作品です。テューダー朝の権力争いについては、ご存知の通り、まさに陰謀に次ぐ陰謀の連続でこれだけでも膨大な読み物になるほどです。
ドニゼッティはこの歴史絵巻の中から何人かの女性を主人公とした3つのオペラを作曲、これは「女王三部作」と呼ばれています。この「アンナ・ボレーナ」はヘンリー8世が次の王妃となるジョヴァンナに心変わりした末、いわれない不義密通の罪を被せられ処刑されてしまうという悲劇です。全く救いのない物語ですが、劇的表現に富んだ優れた音楽は全ての聴衆を沈黙させるだけの力を持っています。
今回のファビオ・ビオンディ率いるエウロパ・ガランテによる演奏は、通常のモダン楽器の音色に比べると、より素朴さと精巧な表現力が増しているようです。美しい衣装と簡素な装置は却って想像力を掻き立てることでしょう。タイトル・ロールのトルビアーニの「繊細な声と迫力ある声」を見事に使い分けた劇的な歌唱には感嘆せざるを得ません。 |
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DYNDVD37680
\3100 |
サルヴァトーレ・アッカルドのマスタークラス
IN クレモナ 第4集
1.モーリス・ラヴェル(1875-1937):ツィガーヌ
〈受講生…ソフィア・ジェルソミーニ(ヴァイオリン)/マリア・グラツィア・ベッロキーノ(ピアノ)〉/
2.ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ
第1番 ト長調 Op.78
〈受講生…エドゥアルド・ツォシ(ヴァイオリン)/サスキア・ジョルジーニ(ピアノ)〉 |
収録 2012年3月 クレモナ/収録時間:90分/字幕:英,日,中,韓/画面:16:9/REGION
All(Code:0)
1941年生まれのサルヴァトーレ・アッカルドによるレクチャー映像の第4弾です。
今作ではロマン派の作品、ラヴェルとブラームスを取り上げます。ラヴェルの受講者は1995年生まれの若手ジェルソミーニ。既に数々のコンクールを制覇した彼女は2010年からアッカルドの指導を受けています。
またブラームスを演奏するのは1988年ミラノ生まれの俊英ツォシ。4歳からヴァイオリンをはじめ、ロシアのヴァイオリニスト、セルゲイ・クリロフに師事、17歳でミラノ音楽院を優秀な成績で卒業しています。ここで更に音楽性を伸ばす彼ら、今後が楽しみです。
今作も、翻訳に細心の注意を払った日本語字幕付き。このようなレクチャー映像では嬉しい限りです。 |
エストニア・レコード・プロダクション(映像)
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ご注意ください!
再生にはPAL方式対応のDVDプレーヤーが必要です。
弊社はパソコンでの再生も保証いたしません。ご了承ください。(代理店より) |
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鍵盤のジャグラー イリーナ・ザハレンコヴァ
[チェンバロ]
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):
組曲ホ長調/アポロの六弦琴
から アリアと6つの変奏曲
[フォルテピアノ]
ハイドン(1732-1809):ソナタ第1番ト長調
Hob.XVI:8
モーツァルト(1756-1791):「リゾンは眠っていた」による変奏曲
K.264
[ピアノ]
ハイドン:ソナタ第1番ト長調
Hob.XVI:8
モーツァルト:ソナタ第13番変ロ長調
K.333
ベートーヴェン(1770-1827):ソナタ第10番ト長調
Op.14 No.2
[ボーナス・トラック]
イリーナ・ザハレンコヴァからのメッセージ
グラスパーレンシュピール音楽祭について |
イリーナ・ザハレンコヴァ(チェンバロ、フォルテピアノ、ピアノ) |
収録:2009年7月20日、ライヴ、グラスパーレンシュピール音楽祭、聖ヨハネ教会、タルトゥ、エストニア
イリーナ・ザハレンコヴァは1976年ロシアのカリーニングラード(ポーランドとリトアニアの間に位置するバルト海沿岸の飛び地)に生まれ、タリンのオツ音楽カレッジおよびエストニア音楽アカデミー、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーで学んだピアノ・チェンバロ奏者。2006年、第15回J・S・バッハ国際コンクール・ピアノ部門第1位。Classical
Records から発売されたバッハの「ゴルトベルク変奏曲」(CR
140)が好評を得ました。
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わが父へ アンナ=リーサ・ベズロドニー
モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調
K.216(*)
ハイドン(1732-1809):ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調
Hob.VIIa:1(+)
J・S・バッハ(1685-1750):
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
BWV1004 から サラバンド(#)
[ボーナス・トラック]
ミート・アンナ=リーサ [Meet
Anna-Liisa](**) |
アンナ=リーサ・ベズロドニー(ヴァイオリン)
グラスパーレンシュピール・シンフォニエッタ(*/+)
ミハイル・レオンティエフ(指揮(*)) |
収録:2012年7月19日、ライヴ、グラスパーレンシュピール音楽祭、聖ヨハネ教会、タルトゥ、エストニア(*)
2012年11月、タリン大学スタジオ、タリン、エストニア(+/#)
2013年4月15日、ヘルシンキ、フィンランド(**)
アンナ=リーサ・ベズロドニーは1981年モスクワ生まれ。父はロシア(ソヴィエト連邦グルジア共和国生まれ)の名ヴァイオリニスト・指揮者イーゴリ・ベズロドニー、母はエストニアのヴァイオリニストで2014年現在エストニア音楽アカデミーおよびヘルシンキのシベリウス・アカデミー教授を務めているマリ・タンペレ=ベズロドニー(1951-)。
アンナ=リーサは2歳で両親からヴァイオリンの手ほどきを受け、9歳でシベリウス・アカデミーに入学、ロンドンのギルドホール音楽学校でも学び両校で修士号を取得。2007年以来2014年現在両母校で教えています。このDVDは父イーゴリ・ベズロドニーに捧げられています。
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仮面をはがされた喜びと悲しみ バッハとヘンデルの音楽
EUBO・オン・ツアー(ショート・イントロダクション)
ヘンデル(1685-1759):カンタータ「ああ、あまりに不公平なこと」HWV230(*)
ヘンデル:合奏協奏曲ヘ長調
Op.6 No.2 HWV320
ジョヴァンニ・バッティスタ・フェッランディーニ(1710-1791):
カンタータ「マリアの嘆き」(ヘンデル作曲
HWV234 とされていた楽曲)(*)
ジュゼッペ・トレッリ(1658-1709):
トランペット、弦楽と通奏低音のためのソナタ
ニ長調(+)
J・S・バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調
BWV1048
J・S・バッハ:カンタータ第51番「神に歓呼せよ、全地にて」BWV51(*/+)
ヘンデル:オラトリオ「時と悟りの勝利」HWV46a
から 選ばれし天の使者よ(*) |
マリア・ケオハネ(ソプラノ(*))
セバスチャン・フィルポット(トランペット(+))
ユーロピアン・ユニオン・バロック管弦楽団
ヒュー・ダニエル(コンサートマスター)
ラース・ウルリク・モーテンセン(チェンバロ、指揮) |
収録:2011年11月20日、ライヴ、「エヒターバロック」コンサート/同21日、セッション,
トリフォリオン文化・観光・国際会議センター、エヒタナハ、ルクセンブルク
ユーロピアン・ユニオン・バロック管弦楽団(EUBO)はEU(ヨーロッパ連合)の文化大使として活動するユニークなピリオド楽器オーケストラ。コンサートマスター以外毎年新たに選抜されるヨーロッパの若い演奏家で構成され、芸術監督を務めているデンマークのチェンバロ奏者・指揮者ラース・ウルリク・モーテンセンの指導のもと、6か月間活動を共にします。
マリア・ケオハネには日本のバロック音楽ファンにはおなじみのスウェーデンのソプラノ。「EUBO・オン・ツアー」では若いメンバーたちの素顔を知ることができます。
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エストニア国立バレエの「コッペリア」
ドリーブ(1836-1891):バレエ「コッペリア」(1870) |
ルアナ・ゲオルク(スワニルダ)
セルゲイ・ウプキン(フランツ)
ヴィタリー・ニコラーエフ(コッペリウス博士)
エストニア国立バレエ団
ロナルド・ハインド(振付、舞台演出)
エストニア国立オペラ管弦楽団
ミハイル・ゲルツ(指揮) |
収録:2012年4月25日、ライヴ、エストニア国立オペラ、タリン、エストニア
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EURO ARTS(映像)
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20 59994
(Blu-ray)
\5000 →\4590
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アルゲリッチ&バレンボイムの超豪華競演、話題の「春の祭典」が遂に映像で発売!
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ
ニ長調 K.448
シューベルト:創作主題による8つの変奏曲変イ長調
D.813
ストラヴィンスキー:「春の祭典」(2台ピアノ版) |
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ) |
20 59998
(DVD)
\3000 →\2690
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録音:2014 年4 月、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
(Blu-ray)画面:1080i Full HD
16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS HD MA5.1、リージョン:All、76分
(DVD)画面:NTSC 16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS5.1,DD5.1、リージョン:All、76分
アルゲリッチとバレンボイムという超豪華共演によるピアノ・デュオ・コンサートの映像。2014
年4 月のベルリン・フィルハーモニーでのライヴ収録で、すでにCD
で発売され話題となっている演奏です。
収録曲目は、モーツァルト、シューベルト、ストラヴィンスキーという組み合わせ。バレンボイムがプリモ、アルゲリッチがセコンドを担当。指揮者バレンボイムとしての先導力を発揮して、アルゲリッチとのタイミングを計っているようにも見受けられますが、アルゲリッチは自由奔放、躍動的に演奏しています。
モーツァルトでは、2 人の美音が際立ち、柔らかで穏やかな音楽を作り上げています。連弾のシューベルトは、弾き始める前に、バレンボイムがアルゲリッチの手にそっと合図している姿が映し出されています。演奏はシューベルトらしい深い味わさを熟練者2
人が丁寧に奏でています。
そしてこの演奏会のハイライトはストラヴィンスキーの「春の祭典」。ダイナミックで原色的色彩感に満ち、推進力と高揚感、オーケストラを思わせる圧巻の演奏です。 |
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20 72724
(Blu-ray)
\5000→\4590 |
カラヤン&クルーゾーの「運命」が遂にブルーレイ化、更に1977年の「第9」
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
・リハーサル風景(特典映像)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー/1966年製作
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ)
アグネス・バルツァ(アルト)
ルネ・コロ(テノール)
ジョゼ・ヴァン・ダム(バス)
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団(合唱指揮:ヴァルター・ハーゲン=グロール)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
監督:ハンフリー・バートン
収録:1977年12月31日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
【ボーナス】
指揮の芸術〜アンリ= ジョルジュ・クルーゾー |
カラヤン&クルーゾーの「運命」が遂にブルーレイ化、更に1977年の「第9」も収録した充実の内容
画面:16:9(ピラーボックスのアップスケール)、4:
3(リハーサル)、モノクロ/ カラー
音声:PCM ステレオ/字幕:英、仏(リハーサルのみ)/言語:独(リハーサル)/120分
1965 年から1966 年にかけてカラヤンはフランスの映画監督アンリ=ジョルジュ・クルーゾーと映像作品を制作しています。
今回そのうちベートーヴェンの「運命」(リハーサル付き)が遂にブルーレイ化。「メディアの寵児」と言われていたカラヤンは、映像時代の到来をいち早く予見しフィルム・プロダクション「コスモテル(現ユニテル)」を設立。そこに協力したのがアンリ=ジョルジュ・クルーゾーでした。
カラヤンはリハーサルとコンサートの違いを映像によって明らかにすることに重きを置いており、クルーゾーとの一連のシリーズは「指揮の芸術」と題され、演奏に忠実なカメラワークとともにモノクロ映像で収められています。
更にこのブルーレイには、1977
年のニューイヤー・イヴの「第9」映像も収録。ベルリン・フィルとの2
度目、70 年代のスタジオ全集録音と時期が重なるこのジルヴェスターのライヴは、ソリストもテノールのコロをのぞいてほぼ同じ(全集ではシュライヤー)。
磨き抜かれた弦の美音などカラヤン色が徹底され、もっとも完成された内容として知られるものです。 |
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20 61008
(10DVD)
\11000
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ピエール・ブーレーズ〜感性と分析 |
[DVD1]
マーラー:交響曲第2 番「復活」
ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)
ペトラ・ラング(メゾソプラノ)
ベルリン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ベルリン ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2005 年3月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
[DVD2]
ドキュメンタリー:クラシック音楽の未来を継承する者たちへ
「ピエール・ブーレーズとルツェルン・フェスティヴァル・アカデミー」
1.イントロダクション/2.
マスタークラス指揮者編/
3. 世代間の対話/4. 作曲家プロジェクト/
5.レクレーション/6.シュトックハウゼン:グルッペン/
7.ピエール・ブーレーズ〜作曲家と指揮者
監督:アンゲリカ・シュティーラー
収録:2007 年8月〜2009
年9月ルツェルン、パリ、バーデン・バーデン
[DVD3]
ヨーロッパコンサート2003イン・リスボン
ラヴェル:組曲「クープランの墓」/
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20
番ニ短調
K.466/
バルトーク:管弦楽のための協奏曲/
ドビュッシー:夜想曲〜「祭り」
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2003 年5月1日リスボン、ジェロニモス修道院(ライヴ)
[DVD4]
ブルックナー没後100周年記念コンサート
ブルックナー:交響曲第8 番ハ短調(ハース版)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:1996 年9月21日、22日 聖フローリアン教会
[DVD5]
ドキュメンタリー:ピエール・ブーレーズ/エクラ&シュル・アンシーズ
Film-1:「ECLAT(エクラ)」
監督:フランク・シェーファー
[リハーサルの準備/作品の特徴/指揮者への選択肢の可能性/
音楽家の意志表示/楽器の響き/
音楽の隠喩としての魚/鏡のような中央/
ポール・クレーの絵画/時間と空間との類似性/
まるで木が大きくなる様に成長する作曲の過程/傑作の不思議/作品の演奏]
Film-2:「Sur Incises(シュル・アンシーズ)、ピエール・ブーレーズのレッスン」
監督:アンディ・ソマー
[イントロダクション/反響と妙技(第1
部)/ラ・グレン(種子)/ラ・ジフル(平手打ち)/
ル・カレイドスコープ(万華鏡)/ジグザグ/パヴロフの条件反射/「移行部」:カリブの休日/
大混合(第2 部) − ストロボスコープ/再度「平手打ち」へ/
再度「パヴロフ」へ/ばらばらに壊れた終り]
[DVD6]
ドキュメンタリー:ピエール・ブーレーズ/
感性と分析
バルトーク「管弦楽のための協奏曲」について
監督:ポール・スマチュニュイ、ギュンター・アッテルン
[DVD7]
ストラヴィンスキー:
バレエ音楽「火の鳥」全曲、交響的幻想曲「花火」Op.4(アンコール)
パリ管弦楽団 ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2008 年12月2日パリ、ルーヴル美術館(ライヴ)
[DVD8]
クラシック・アーカイヴ/ピエール・ブーレーズ
(1)ドビュッシー:夜想曲より『祭り』/
(2)ドビュッシー:バレエ音楽『遊戯』/
(3)ドビュッシー:管弦楽のための映像/
(4)シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽Op.34
(5)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1)(2)
BBC交響楽団(3)(4)(5) ピエール・ブーレーズ(指揮)
放映(BBC):(1)(2)1968
年10月20日、ロンドン(放送用スタジオ・セッション)
(3)(4)1974 年8月4日、ロンドン、プロムス(ライヴ) (5)1997
年1月31日、ロンドン(ライヴ)
[DVD9]
バレンボイム&シカゴ交響楽団ケルン公演ライヴ
ドビュッシー:「海」 − 3つの交響的スケッチ/
ブーレーズ:「ノタシオン」第1番〜第4番/
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」/モーレス(カルリ編曲)「エル・フィルレーテ」
エリザベーテ・マトス(メゾソプラノ)
シカゴ交響楽団 ダニエル・バレンボイム(指揮)
収録:2000 年4 月25-27
日ドイツ、ケルン・フィルハーモニー(トリエンナーレ音楽祭、ライヴ)
[DVD10]
ピエール・ブーレーズ・コンダクツ・モダン・クラシック
ベルク:歌劇「ルル」からの5つの交響的小品より
[第2曲「オスティナート」/
第3曲「ルルの歌」/第4曲「変奏曲」/
第5番「アダージョ」
ドビュッシー:
ボードレールによる5 つの詩〜「噴水」、
ヴィヨンによる3つのバラード
[恋人にささげたヴィヨンのバラード/
ヴィヨンが聖母に祈るため母の願いによって作ったバラード/
パリの女のバラード]
ストラヴィンスキー:「火の鳥」全曲[1910
年版]
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
シカゴ交響楽団 ピエール・ブーレーズ(指揮)
収録:2000年4月25&26日、ケルン・フィルハーモニー大ホール(ライヴ) |
20世紀フランスを代表する音楽家ブーレーズ卒寿記念DVD
ボックスが発売!
画面:NTSC 16:9、音声:PCM
ステレオ、字幕:英、独、仏、リージョン:All
2015 年3 月26 日に90 歳を迎えるピエール・ブーレーズ。母国フランスでは、2015
年に入ってから、そのアニバーサリーを祝うイベントが目白押しです。
ブーレーズは指揮者であると同時に、作曲家として、教育者として現在の音楽界に多大なる影響を与えた人物。
この記念DVD ボックスには、指揮者としてのコンサート映像、ブーレーズが多分野の音楽芸術をどのようにして生み出したのか、そして何がインスピレーションの源になったのかを考察できるドキュメンタリー映像、さらにはバレンボイム&シカゴ交響楽団による演奏の彼の代表作「ノタシオン」の映像を盛り込んだ、ブーレーズが残した偉大な業績を讃える内容となっています。 |
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20 53074
(Blu-ray)
\5000
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ヨーロッパコンサート2003・イン・リスボン
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調
K.466
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ドビュッシー:夜想曲〜「祭り」 |
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・ブーレーズ(指揮) |
ブーレーズ&ベルリン・フィルによるオケコン、ピリスによるモーツァルトのピアノ協奏曲第20番、豪華プログラムによるヨーロッパコンサート2003
収録:2003 年5 月1 日リスボン、ジェロニモス修道院(ライヴ)/画面:1080i
Full HD、16:9、音声:PCM ステレオ、DTS-HD
Master Audio5.1、ボーナス字幕:英独仏120
分、リージョンAll
ブーレーズによる2003 年のベルリン・フィル・ヨーロッパ・コンサートの映像がブルーレイ化。17
世紀初頭に完成し、世界遺産にも登録されているポルトガル、リスボンのジェロニモス修道院でおこなわれたコンサート。ブーレーズ&ベルリン・フィルによるバルトークのオケコンにラヴェルの「クープランの墓」、ドビュッシーの「祭り」、そして地元ポルトガルが生んだマリア・ジョアン・ピリスをソリストに迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第20
番という豪華なプログラムです。ジェロニモス修道院の豊饒な美しい響き、ブーレーズの明晰な解釈のバルトーク、ピリスの伸び伸びとしたモーツァルトと聴きどころ見所満載の映像です。 |
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30 73514
(Blu-ray)
\5000
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ドキュメンタリー
「スヴィヤトスラフ・リヒテル 謎(エニグマ)〜甦るロシアの巨匠」
スヴィヤトスラフ・リヒテル演奏:
・バッハ:前奏曲ト長調
・ベートーヴェン:三重協奏曲より
・ショパン:練習曲第5 番Op.25-5
・リスト:ピアノソナタ
ロ短調より
・モーツァルト:ピアノ四重奏曲第2番より
・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番より
・ラフマニノフ:練習曲『音の絵』Op.33-5
・シューマン:飛翔
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番より、他 |
あの伝説のリヒテル「エニグマ」がブルーレイに!
監督:ブリュノ・モンサンジョン/制作:1998
年
画面:1080/60i Full HD、16:9
B&W、音声:PCM
ステレオ、ボーナス字幕:英独仏露韓日、154
分、日本語字幕付
かつてワーナーミュージックジャパンから国内盤が発売され、各国の音楽賞を総ナメにするなど大きな話題となったリヒテルの「謎(エニグマ)」。このモンサンジョンの傑作がブルーレイで再発売されます。リヒテル本人の語り(ロシア語)と超貴重映像で綴られた超弩級のドキュメンタリーで、歴史と政治に翻弄された天才の生涯を垣間見せてくれます。リヒテルの演奏シーンも満載で、抜粋ながら引き込まれてしまう凄さの連続。さらに凄いのが出演の面々。ショスタコーヴィチ、オイストラフからグールド、アルトゥール・ルービンシュタイン、ブリテン、フィッシャー=ディースカウなど、まさに20
世紀音楽史の祭典。モンサンジョンの魔術的な映像芸術で充実感満点。まだ観ていない向き必見の問題作です。 |
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20 12478
(DVD)
\3000 →\2690
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アバド&ベルリン・フィル、1994 年来日公演
ベルリン・フィル・イン・ジャパン
ムソルグスキー:『禿山の一夜』(原典版)
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919)
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 |
クラウディオ・アバド(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 |
アバド指揮による1994 年のベルリン・フィル来日公演
収録:1994 年10 月14 日サントリーホール、東京(ライヴ)
画面:16:9 NTSC、音声:PCM
ステレオ、DD5.1、DTS5.1、リージョン:All、97
分
1994 年にベルリン・フィルとクラウディオ・アバドがサントリーホールで行ったコンサート映像。原典版を使用した「ムソルグスキーの禿山の一夜」。魔女たちの盛大な夜会の様子が不気味に描かれ、アバドが新鮮な響きを引き出しています。
これまで数多くの名演を繰り広げ、アバドが最も得意とする作品の一つ「ストラヴィンスキーの火の鳥」。そしてアバド&ベルリン・フィルという最強タッグの実力が存分に表れた「チャイコフスキーの交響曲第5
番」。
ベルリン・フィルの圧倒的な表現力とアバドの求心力が見事な名演です。 |
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20 60954
(3Blu-ray)
\8400
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ブルーレイ・ダンス・ボックス(3BD)
バレエ「チャップリン」振付:マリオ・シュレーダー(2059824)
映像監督:ソニア・パラモ
出演者:ライプツィヒ・バレエ団
チャップリン/テイラー・ガルスター,
放浪者/アメリア・ウォーラー,母親/ウラニア・ロボ・ガルシア,
父親/アレクサンダー・トイチャー,
ミルドレッド/ヴァネッサ・シールド,ポーレット/
イシス・カーリル・デ・アルブケルケ,
ウーナ/ロミー・アーヴェマルク,独裁者/オリヴィエ・プライス
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 マティアス・フォレムニー(指揮)
収録:2013年10月ライプツィヒ歌劇場(ライヴ)
「POPPEA//POPPEA in 3D」振付:クリスチャン・シュプック(2059744)
監督:ニコライ・ヴィアルコヴィッチ
出演者:パフォーマンス:ゴーティエ・ダンス//ダンス・カンパニー・シアターハウス・シュトゥットガルト
収録:2013年7 月シアターハウス・シュトゥットガルト
モーツァルト:大ミサ+バレエ 振付:ウヴェ・ショルツ (2054604)
出演者:ライプツィヒ・バレエ団,木村規予香、オクサナ・クルチツカ、シビル・ナウンドルフ、クリストフ・ベーム、
ジョヴァンニ・ディ・パルマ、大石麻衣子、エレーナ・トマーノヴァ、横関雄一郎 他
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団,バラージュ・コチャール(指揮)ライプツィヒ歌劇場合唱団,
ユーニー・ユー(S) マリー・クロード・シャピュイ(S) ウェルナー・ギューラ(T) フリーデマン・レーリヒ(B)
収録:2005年6 月28日ドイツ・ライプツィヒ歌劇場(ライヴ) |
人気コンテンポラリー・バレエをブルーレイで
画面:1080i Full HD、16:9、音声:PCM
ステレオ、DTS
HD MA 5.1、リージョン:All、字幕:英独仏
EURO ARTS からリリースされた気鋭の演出家3
人によるプログラムをまとめたブルーレイ・ボックス・セット。
ライプツィヒ・バレエ団のダンサーとして活躍したのち、振付師に転向したマリオ・シュレーダーの人気演目「チャップリン」。現在チューリッヒ・バレエの芸術監督を務めているクリスチャン・シュプックと、エリック・ゴーティエが主宰するダンス・カンパニー、ゴーティエ・ダンスによる舞台「POPPEA//POPPEA」。2011
年ドイツ演劇賞「ザ・ファウスト」を受賞したプログラムです。
46 歳の若さで急逝したドイツ人振付師ウヴェ・ショルツによる作品「大ミサ」。コンテンポラリー・バレエの今を高画質で楽しむことのできるセットです。 |
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20 60734
(Blu-ray)
\5000 →\4590
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アバドが、最後に心血を注いだ、モーツァルト管!最後のヨーロッパ・ツアーのドキュメンタリー
ザ・オーケストラ〜
クラウディオ・アバドとモーツァルト管弦楽団の音楽家たち |
20 60738
(DVD)
\3000 →\2690
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アバドが、最後に心血を注いだ、モーツァルト管!最後のヨーロッパ・ツアーのドキュメンタリー
監督:ヘルムート・ファイローニ、フランチェスコ・メリーニ
(Blu-ray)画面:1080/60i - 16:9
Full HD、音声:PCM
ステレオ、字幕:英独仏伊、60分(+
ボーナス10分)
(DVD)画面:16:9,NTSC、音声:PCM
ステレオ、字幕:英独仏伊、60分(+
ボーナス10分
モーツァルト管弦楽団の2013
年ヨーロッパ・ツアーをとらえたドキュメンタリー。この映像がアバドとの最後のツアーとなりました。
モーツァルト管弦楽団は、2004
年にクラウディオ・アバド自身が設立した若きオーケストラですが、400
年にわたる歴史と伝統に支えられた音楽組織、アッカデミア・フィラルモニカの中心的存在といえる団体です。かつてモーツァルトがボローニャを訪れ、音楽家マルティーニ神父に教えを請うた来歴を由来としモーツァルト管弦楽団と名づけられました。
この映像は、モーツァルト管弦楽団の音楽家たちの音楽性、そして人間的な側面にも焦点を当てています。
フィーチャーされているのは、マリア・フランチェスカ・ラテッラ、フェデリカ・ヴィニョーニ、ルーカス・ナヴァロ、アロイス・ポシュ、ラインホルト・フリードリヒ、アレッシオ・アレグリーニ、ヨハニ・ゴンザレスらベテランから若手まで。さらにクラウディオ・アバドの未公開インタビュー、ボローニャ、ルツェルン、ウィーン、マドリード、パレルモでのリハーサル風景も収録。ボーナス映像には、団員たちの個別インタビューが収録され、アバドの大いなる遺産であるモーツァルト管弦楽団を深く掘り下げた見ごたえのある内容となっています。 |
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20 60968
(3DVD)
\7200
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チャイコフスキー・エディション/ベルリン・フィル |
ベルリン・フィル |
[DVD1]
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」Op.71〜花のワルツ
ダニエル・バレンボイム(指揮)
収録:2001 年12月31日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」Op.71〜
序曲/クリスマス・ツリー/マーチ/パ・ド・ドゥ
サー・サイモン・ラトル(指揮)
収録:2009年6月21日、ベルリン、オリンピックスタジアム(ライヴ)
チャイコフスキー:
「なつかしい土地の思い出」Op.42-3〜メロディ、ワルツ・スケルツォ(ハ長調)Op.
34、
バレエ「くるみ割り人形」Op.71〜パ・ド・ドゥ
マリス・ヤンソンス(指揮)
収録:2002 年6月23日、ベルリン、ヴァルトビューネ(ライヴ)
チャイコフスキー: 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
収録:1993 年5月1日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
チャイコフスキー:交響的幻想曲「テンペスト」Op.18
クラウディオ・アバド(指揮)
収録:1998 年5月1日ストックホルム、ヴァーサ博物館(ライヴ)
[DVD2]
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
クラウディオ・アバド(指揮)/
収録:1994 年10月東京、サントリーホール(ライヴ)
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
小澤征爾(指揮)/
収録:2008 年1月、ウィーン、ムジークフェライン(ライヴ)
[DVD3]
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
クルト・ザンデルリング(指揮)/
収録:1992 年6月ベルリン、フィルハーモニー |
チャイコフスキー生誕175 周年記念、天下のベルリン・フィルの演奏によるDVD-BOX
画面:16:9 NTSC、音声:PCM
ステレオ、DD5.1
DTS5.1、リージョン:All、86 分/100
分/50
分
チャイコフスキー生誕175 周年を記念してEURO
ARTS からチャイコフスキーBOX
が発売されます。演奏は天下のベルリン・フィル。
指揮者も、アバド、ラトル、バレンボイム、ハイティンク、ザンデルリング、小澤征爾と豪華な面々。
プログラムもチャイコフスキーの後期三大交響曲、くるみ割り人形、ロメオとジュリエットなど、チャイコフスキーを代表する名曲揃い。チャイコフスキーの音楽を映像で振り返るにはもってこいのお買い得セットとなっております。 |
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20 75118
(5DVD)
\8400
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巨匠ジョン・ネルソンによる宗教曲BOX |
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244(177 分/52 分)
ヴェルナー・ギューラ(テノール:福音史家)、
スティーヴン・モーシェック(バス・バリトン:イエス)、
ルーシー・クロウ(ソプラノ)、クリスティーネ・ライス(メゾ・ソプラノ)、
ニコラス・ファン(テノール)、マシュー・ブルック(バス)、
ベルトラン・グリューネヴァルド(バス)、クリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
パリ合唱団(合唱指揮:パトリック・マルコ)、
オックスフォード・スコラ・カントルム(合唱指揮:ジェームズ・バートン)
パリ室内管弦楽団 ジョン・ネルソン(指揮)/映像監督:ルイーズ・ナルボニー
収録:2011 年7月パリ、サン=ドニ大聖堂(ライヴ)
ボーナス映像:
ジョン・ネルソンのマタイ受難曲(リハーサル&インタビュー)
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232(153 分)
ルート・ツィーザク(ソプラノ)、ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)、
ダニエル・テイラー(カウンター・テノール)、
ポール・アグニュー(テノール)、ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン)
パリ・ノートル・ダム聖歌隊(指揮:ニコラ・コルティ) 、
パリ室内管弦楽団 ジョン・ネルソン(指揮)
収録:2006年3月、パリ、ノートル・ダム寺院(ライヴ)
ボーナス映像:
ネルソンとパリ大司教のインタビュー&典礼の様子
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調
Op.123(80 分/65 分)
タマラ・ウィルソン(ソプラノ)、
エリザベス・ディショング(メゾ・ソプラノ)、ニコライ・シューコフ(テノール)、
ブラインドリー・シェラット(バス)、グルベンキアン合唱団
ヨーロッパ室内管弦楽団、ジョン・ネルソン(指揮)
収録:2010 年2月リスボン、グルベンキアン財団大オーディトリアム(ライヴ)
ボーナス映像:
ジョン・ネルソンへのインタビュー&
ピーター・リードマン(ヨーロッパ室内管弦楽団の責任者)へのインタビュー
ハイドン:オラトリオ「天地創造」(142 分/40 分)
ライザ・マイルン(ソプラノ)、ウェルナー・ギューラ(テノール)、マシュー・ローズ(バス)、
ルーシー・クロウ(ソプラノ)、ジョナサン・ベイヤー(バス)
オランダ放送室内合唱団
オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団、
ジョン・ネルソン(指揮)
収録:2010 年6月オランダ、ナールデン大教会(ライヴ)
ボーナス映像:
ジョン・ネルソンの天地創造(リハーサル&インタビュー) |
画面:16:9 NTSC、音声:PCM ステレオ、DD5.0、DTS5.0、リージョン:All、字幕:英独仏、709
分
このDVD は、ジョン・ネルソンが音楽監督を務める団体「ソリ・デオ・グロリア」のプロジェクトの一環として発売された宗教曲プロジェクトをBOX化したもの。
「ソリ・デオ・グロリア」は宗教曲の保存と普及のために1993
年に創設されました。ジョン・ネルソンは1941
年生まれ。幅広いレパートリーと、生き生きとした音楽作りで定評のある指揮者です。
巨匠の風格を漂わせつつも、音楽は熱気に満ち溢れ、ミサ・ソレムニスの壮大な世界やハイドンのユーモア、バッハの堅密で深みのある音楽を明確に描いています。 |
HUDOBNE CENTRUM (MUSIC CENTER SLOVAKIA)(映像)
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HC 10023
(DVD PAL)
\2500
〔旧譜〕
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エウゲン・スホニュ(1908-1993)、その時代と文化
音楽との出会いと最初の作品群/
バラッド風組曲と詩篇/カトレナとその時代
「暗闇」の時代−1950年代/1960年代から1980年代
スホニュ、教師として、組織者として/
後書き:エウゲン・スホニュの作品の受容 |
エウゲン・スホニュ、
ナジャ・フルチコヴァー、
ヴラジミール・ボケス、
フェルジナント・クリンダ、
ダニカ・スホニョヴァー=シュチリホヴァー、他(出演) |
制作・発売:2008年 言語:スロヴァキア語
20世紀スロヴァキアを代表する作曲家スホニュの生誕100年を記念するドキュメンタリー。
再生にはPAL方式対応のプレーヤーが必要です。パソコンでの再生も保証いたしません。ご注意ください。(代理店より)
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LOTOS(映像)
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LT 0161-2
(1DVD PAL)
\3300 →\2990
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イジー・バールタ(チェロ)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2014
ドヴォルジャーク(1841-1904):チェロ協奏曲ロ短調
Op.104 |
イジー・バールタ(チェロ)
ボフスラフ・マルチヌー・フィルハーモニー管弦楽団
スタニスラフ・ヴァヴジーネク(指揮) |
収録:2014年、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、チェコ フォーマット:PAL
Region 2
再生にはPAL対応のDVDプレーヤーが必要です。
弊社はパソコンでの再生も保証いたしませんのでご注意ください。収録時間は約2分半のイントロダクションを含め43分ほどです。(代理店)
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NIFC(映像)
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NIFCDVD 004
(DVD-Video/NTSC)
\4000 →\3690
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アルゲリッチが1849年製のエラールを弾く!
ブリュッヘンとのベートーヴェン"第1番"!
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調
Op.15
ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ
〜
18世紀オーケストラとフランス・ブリュッヘンのポートレート |
マルタ・アルゲリッチ
(ピリオド・ピアノ/
エラール1849年製)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ |
2012年8月28日、ワルシャワ。「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(festival'Chopin
and his Europe')での奇跡の共演、アルゲリッチ、1849年製のエラール、そしてフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラの「ベートーヴェン」が、NIFC(ショパン・インスティテュート)からDVDで登場!
2012年の「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」に招かれたマルタ・アルゲリッチ。
フランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラとの共演によるベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」での使用楽器はモダンピアノではなく、なんと1849年にパリで製作されたエラール(ピリオド・ピアノ)!
アルゲリッチにとって初となるピリオド・ピアノによるレコーディング。2012年8月のワルシャワで実現した歴史的快挙がここに鮮明に蘇ります!大反響必至!
「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」(約45分)は、2013年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭で撮影されたドキュメンタリー。リハーサル風景、ブリュッヘン、18世紀オーケストラのメンバーのインタビューなど、貴重な映像が収録されたこのDVDのもう1つの"主役"である。
録音:2012年8月28日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ライヴ)
DVD仕様 〜 収録時間92分(画面:16:9/音声:DTS
5.1、PCM2.0ステレオ/字幕:英語、ポーランド語/NTSC、Region
All
※ ドキュメンタリー「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」は、「NIFCDVD
005(ピリス)」と同内容となります。予めご了承下さい。
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NIFCDVD 005
(DVD-Video/NTSC)
\4000 →\3690
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ピリス&ブリュッヘンのベートーヴェン!
1849年製エラールでのピアノ協奏曲第3番!
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調
Op.37
ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ
〜
18世紀オーケストラとフランス・ブリュッヘンのポートレート |
マリア・ジョアン・ピリス
(ピリオド・ピアノ/
エラール1849年製)
フランス・ブリュッヘン(指揮)
18世紀オーケストラ |
2012年8月28日、ワルシャワ。「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭(festival'Chopin
and his Europe')での奇跡の共演、ピリス、1849年製のエラール、そしてフランス・ブリュッヘン&18世紀オーケストラの「ベートーヴェン」が、NIFC(ショパン・インスティテュート)からDVDで登場!
ハーディング&スウェーデン放送響とのベートーヴェン(第3番&第4番)の名演が記憶に新しいマリア・ジョアン・ピリス。
2012年「ショパンと彼のヨーロッパ音楽祭」でのブリュッヘン&18世紀オーケストラとの「ピアノ協奏曲第3番」では、ピリオド・ピアノ(エラール1849年製)を使用!
ブリュッヘンとのベートーヴェン、そして初となるピリオド・ピアノでのレコーディング。乞うご期待!
「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」(約45分)は、2013年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽祭で撮影されたドキュメンタリー。リハーサル風景、ブリュッヘン、18世紀オーケストラのメンバーのインタビューなど、貴重な映像が収録されたこのDVDのもう1つの"主役"である。
録音:2012年8月28日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ライヴ)
DVD仕様 〜 収録時間86分(画面:16:9/音声:DTS
5.1、PCM2.0ステレオ/字幕:英語、ポーランド語/NTSC、Region
All
※ ドキュメンタリー「ブレス・オヴ・ザ・オーケストラ」は、「NIFCDVD
004(アルゲリッチ)」と同内容となります。予めご了承下さい。
2014年発売!
ピリス、ハーディングとのベートーヴェン |
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指揮はハーディング!
ピリス/ONYXレーベル移籍
第1弾
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58 |
マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)
ダニエル・ハーディング(指揮)
スウェーデン放送交響楽団 |
ついにピリスがONYXレーベルへ電撃移籍!
ヴィクトリア・ムローヴァ、パスカル・ロジェに始まり、クリスティーネ・シェーファー、シャルル・デュトワ、オーギュスタン・デュメイ、ミハイル・プレトニョフ、五嶋みどりなど、超メジャー級アーティスト達が続々と参加するイギリスのレーベル、ONYX(オニックス)。ポルトガル、リスボン生まれの世界的ピアニスト、マリア・ジョアン・ピリスが、ついにONYXへ登場!
第1弾は、ダニエル・ハーディング&スウェーデン放送交響楽団との共演による、ベートーヴェンという超強力な組み合わせ!
近年はピリスのコンサート・プログラムとしてしばしば演奏されているベートーヴェンの協奏曲。数多くの名盤を残すピリスだが、ベートーヴェンの協奏曲は初めての録音となる(ソナタ集はデュメイとのコンビで録音されている)。
2013年10月にストックホルムでのコンサートの後、直接スタジオに向かい録音されたベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第4番。ピリスの手により情熱と詩情が存分に込められた、劇的なベートーヴェンが完成した。
※ジャケット・デザインは変更となる可能性がございます。 |
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旧譜から
アルゲリッチとピリスのモーツァルト
K.381
が聴ける!
ライヴ・フロム・ザ・ルガーノ・フェスティヴァル
ライヴ2012
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OPUS ARTE(映像)
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OA1166D
(DVD)
\4000 |
ドニゼッティ:歌劇《ラ・ファヴォリート》4幕(フランス語歌唱)
特典映像:
キャスト・ギャラリー,
Blu-rayのみインタビュー映像 |
レオノール・ド・グズマン…ケイト・アルドリッチ(メゾ・ソプラノ)/
アルフォンス11世…ルドヴィク・テジエ(バリトン)/
イネス…マリー=ベネディクト・ソーゲ(ソプラノ)/
フェルナン…シー・イージェ(テノール)/
ドン・ガスパール…アラン・ガブリエル(テノール)/
バルタザール…ジョヴァンニ・フルラネット(バス)
他/
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団&
合唱団(アルフォンソ・カイアーニ…合唱指揮)/
アントネッロ・アッレマンディ(指揮)/
ヴァンサン・ブサール(ディレクター)/
ヴァンサン・ルメール(セット・デザイン)/
クリスティアン・ラクロア(衣装デザイン)/
グィド・レヴィ(照明) |
OABD7165D
(BD)
\4800 |
2014年2月 トゥールーズ・キャピトル劇場におけるライブ収録/収録時間:184分/音声:仏語歌唱/<DVD>ステレオ2.0/DTS5.1,
<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:英,仏,独,日,韓/画面:16:9
カラー/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>ニ層 50GB 1080i High
Definition
14世紀のカスティーリャ王国。美しいレオノールに恋する修道士フェルナンは、僧院長である父バルタザールの怒りを買い僧院を追放されます。フェルナンはレオノーレの素性を知りませんが、少なくとも身分の高い女性であるため、彼女を妻にするには王アスフォンス11世に許しを得る必要があると悟り、そのために軍功を立てることにします。そして見事にイスラム教徒を破り凱旋したフェルナンですが、彼の愛するレオノール、実は王の愛妾(ファヴォリート)であったのです。全てを知ったフェルナンは……
1839年、当時パリに住んでいたドニゼッティ(1797-1948)は、オペラ座の依頼により「ニージダの天使」を書き上げましたが、結局これはお蔵入りとなってしまいます。そこで、その美しい音楽のいくつかは、「ファヴォリート」に転用。いくつかの新しいアリアを追加して、この歌劇は1840年に初演されました。通常イタリア語版が上演されますが、やはりこの最初の形こそがドニゼッティの真意を伝えるものといえるでしょう。
アルドリッチのふくよかな歌唱、イージェの張りのある極上の美声など注目の歌手陣を配し、また名デザイナー、クリスチャン・ラクロアのユニークかつゴージャスな衣装など見どころも満載です。 |
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OA1122D
(DVD)
\4000 |
モーツァルト:歌劇「魔笛」2幕
特典映像:キャスト・ギャラリー |
タミーノ…マキシミリアン・シュミット(T)/
パミーナ…クリスティーナ・ランドシャーマー(S)/
パパゲーノ…トーマス・オリーマンス(Br)/
パパゲーナ…ニーナ・レダーマン(Ms)/
夜の女王…イリデ・マルティネス(S)/
ザラストロ…ブラインドリー・シャラット(B)/
モノスタトス…ヴォルフガンク・アブリンガー=シュペルハッケ(T)/
3人の侍女…アナ・マリア・レイビン(S)/
シルヴィア・デ・ダ・ムエラ/ユリア・ファイレンボーゲン/
マーテン・コーニングスベルガー
他/
ネーデルランド室内管弦楽団/
オランダ国立歌劇場合唱団(ニコラス・ジェンキンス…合唱指揮)/
マルク・アルブレヒト(指揮)/
サイモン・マクブルネイ(ディレクター&ドラマトゥルギー)/
マイケル・レヴィン(セット・デザイン)/
ニッキー・ギルブランド(衣装)/
ジーン・カルマン(照明)/
ジョシー・ダクスター(ムーヴメント)/
ミシェル・フェルメイレン(スクリーン・ディレクター) |

OABD7133D
(BD)
\4800 |
2014年2月 ネーデルランド化劇場におけるライブ収録/
収録時間:163分+20分(ボーナス:キャスト・ギャラリー&ドキュメンタリー)/
音声:独語歌唱/<DVD>ステレオ2.0/DTS5.1
<BD>ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1/字幕:英,
仏, 独, 蘭, 日, 韓/
画面:16:9 カラー/REGION All(Code:0)/<DVD>片面2層ディスク
<BD>ニ層 50GB 1080i High
Definition
大蛇に追われ逃げてくる王子タミーノの姿から物語は始まります。そこに現れる3人の侍女、そして奇妙でユニークな鳥刺しパパゲーノ。彼らが語るのは“夜の女王”の娘パミーナの現在の状況についてです。娘をザラストロにさらわれた“夜の女王”の嘆きを聞き、パミーナの美しい絵姿を見て心を動かされたタミーノは、パミーナの救出を決意します。ここまでを見る限りでは、夜の女王が「善」でザラストロが「悪」。しかしお話はそんなに単純ではありません。そう、そういう場合は双方の言い分を聞かなくては。かくしてタミーノはパパゲーノとともに旅立ちます。
魔法の笛と魔法の鈴を携えて…善と悪、愛と憎しみ。これらが絡み合い、そこにちょっとしたユーモアも交え描かれた「魔笛」ですが、実はフリーメイソンの思想が織り込まれていることもご存知の通りです。様々なシンボルが効果的に盛り込まれ、その精神を讃えているといわれます。しかし、何よりもモーツァルトが書いた音楽の美しいこと。これ「最高傑作のひとつ」と言われる所以でしょう。
そんな名作ですから、このオペラを上演する際には様々な趣向が用いられるのが常ですし、観客もいつも「新鮮な驚き」を期待しています。この上演でもなかなか気の効いた演出がなされています。舞台一杯に映し出される幻想的な映像、少しだけデフォルメされた歌手たちの動き、そして演技。若干やり過ぎとも思える凝った仕掛けなど見るべきところが満載です。
全体的に、洗練さよりも庶民的な要素が目立つ舞台作りであり、これはまさに当時の歌芝居精神をきちんと表出したものであり、原作者シカネーダーの意に沿うものなのではないでしょうか。もちろん歌手たちについては申し分なし。とりわけタミーノ役のM.シュミットの美声には惚れ惚れするばかりです。 |
RCO LIVE(映像)
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「ベートーヴェン:交響曲全集/
イヴァン・フィッシャー&コンセルトヘボウ管」
[Disc 1]
・交響曲第1番ハ長調op.21
・交響曲第2番ニ長調op.36
・交響曲第3番変ホ長調op.55「英雄」
[Disc 2]
・交響曲第4番変ロ長調op.60
・交響曲第5番ハ短調op.67
・交響曲第6番ヘ長調op.68「田園」
[Disc 3]
・交響曲第7番イ長調op.92
・交響曲第8番ヘ長調op.93
・交響曲第9番ニ短調op.125「合唱」 |
ミルト・パパタナシウ(ソプラノ)
ベルナルダ・フィンク(メゾ・ソプラノ)
ブルクハルト・フリッツ(テノール)
ジェラルド・フィンリー(バリトン)
オランダ放送合唱団
ミヒャエル・グレーザー(合唱指揮)
イヴァン・フィッシャー(指揮)
ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団 |
RCO 14109
(3DVD)
\9100 →\8290
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イヴァン・フィッシャー指揮コンセルトヘボウ管、ライヴ映像によるベートーヴェンの交響曲全集
収録:2013 年5 月11 日(第1番、第2番&
第5番)、2013 年5 月31 日(第3番&
第4番)、2014
年1 月9-10 日(第6番& 第7番)、2014
年2
月20-21 日(第8番& 第9番)/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ)
イヴァン・フィッシャーが、コンセルトヘボウ管を指揮してベートーヴェンの交響曲を全曲演奏したライヴ映像作品が登場。2013
年5 月と、2014 年1 月および2
月の2 シーズンに亘り、世界有数の音響で知られる本拠アムステルダムのコンセルトヘボウにおいて繰り広げられ、大好評を博したシリーズの全貌がここにあきらかとなります。
1951 年にブダペストで音楽一族の家系に生まれたイヴァン・フィッシャーは、自らが創設し音楽監督として率いるブダペスト祝祭管との活動で、高い評価を獲得してきたハンガリーの名匠。オーケストラ・ビルダーとしての腕前には確かなものがあり、その手兵を指揮してフィッシャーがおこなったベートーヴェンの交響曲録音は、2006
年9 月収録の第7 番、2010 年2
月収録の第4
番と第6 番の3 曲がありましたが、全曲の録音はこのたびのコンセルトヘボウ管が初めて。
いっぽう、コンセルトヘボウ管によるベートーヴェンの交響曲録音は、単独の指揮者による全集に限って言えば、戦前ではメンゲルベルク盤(1940
年セッション&ライヴ)、ステレオ期に入りヨッフム盤(1967
〜 69 年/セッション)、デジタル時代にはハイティンク盤(1985
〜 87 年/セッション)、サヴァリッシュ盤(1991〜
93 年/セッション&ライヴ)が製作されています。
メンゲルベルク、ヨッフム、ハイティンクといった歴代の首席指揮者が名を連ねているのはもっともなところですが、ここで大役へのイヴァン・フィッシャーの そもそもイヴァン・フィッシャーがコンセルトヘボウ管に初登場したのが1987
年なので、すでに四半世紀に及ぶ間柄ということになります。さらに、ここ数年は毎シーズン客演を重ねて結びつきを強めており、2009
年から2011 年にかけて収録された「マーラーの交響曲全曲ライヴ映像作品」では、フィッシャーは第4
番を担当して、精緻で美しい演奏を聴かせ存在感を示していたのも強く思い起こされます。
こうしたフィッシャーのコンセルトヘボウ管への貢献を踏まえると、その成果が凝縮したベートーヴェンのあらたな全集は、おおいに期待の持てる内容といえるでしょう。
なお、フィッシャー率いるコンセルトヘボウ管は2015
年4 月にルクセンブルクとソウルへのツアーを予定していますが、いずれの日程も本拠アムステルダムでの公演とまったく同じ曲目の組み合わせと順番とで、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏会を行うことになっています。
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